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  1. 桑名市議会 2020-03-04
    令和2年予算特別委員会総務安全分科会 本文 開催日:2020-03-04


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2020-03-04: 令和2年予算特別委員会総務安全分科会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 203 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  分科会長倉田明子) 選択 2 :  分科会長倉田明子) 選択 3 :  分科会長倉田明子) 選択 4 :  分科会長倉田明子) 選択 5 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 6 :  環境安全課生活安全対策室長梶家泰文) 選択 7 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 8 :  環境安全課生活安全対策室長梶家泰文) 選択 9 :  分科会長倉田明子) 選択 10 :  分科会委員伊藤研司) 選択 11 :  分科会長倉田明子) 選択 12 :  環境安全課生活安全対策室長梶家泰文) 選択 13 :  分科会委員伊藤研司) 選択 14 :  環境安全課生活安全対策室長梶家泰文) 選択 15 :  分科会委員伊藤研司) 選択 16 :  分科会長倉田明子) 選択 17 :  環境安全課生活安全対策室長梶家泰文) 選択 18 :  分科会委員伊藤研司) 選択 19 :  分科会長倉田明子) 選択 20 :  分科会委員(満仲正次) 選択 21 :  分科会長倉田明子) 選択 22 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 23 :  分科会長倉田明子) 選択 24 :  地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(位田真知子) 選択 25 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 26 :  地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(位田真知子) 選択 27 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 28 :  分科会長倉田明子) 選択 29 :  地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(位田真知子) 選択 30 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 31 :  地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(位田真知子) 選択 32 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 33 :  分科会長倉田明子) 選択 34 :  分科会委員伊藤研司) 選択 35 :  地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(位田真知子) 選択 36 :  分科会委員伊藤研司) 選択 37 :  市民環境部地域コミュニティ局長(堀田嘉一) 選択 38 :  分科会委員伊藤研司) 選択 39 :  市民環境部地域コミュニティ局長(堀田嘉一) 選択 40 :  分科会委員伊藤研司) 選択 41 :  市民環境部地域コミュニティ局長(堀田嘉一) 選択 42 :  分科会長倉田明子) 選択 43 :  副分科会長(諏訪輝富) 選択 44 :  地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(位田真知子) 選択 45 :  副分科会長(諏訪輝富) 選択 46 :  分科会長倉田明子) 選択 47 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 48 :  地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(位田真知子) 選択 49 :  分科会長倉田明子) 選択 50 :  地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(位田真知子) 選択 51 :  分科会長倉田明子) 選択 52 :  くわなメディアライヴ事務局総合館長(山本ゆり) 選択 53 :  市民環境部地域コミュニティ局長(堀田嘉一) 選択 54 :  分科会長倉田明子) 選択 55 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 56 :  市民環境部地域コミュニティ局長(堀田嘉一) 選択 57 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 58 :  市民環境部地域コミュニティ局長(堀田嘉一) 選択 59 :  分科会委員伊藤研司) 選択 60 :  分科会長倉田明子) 選択 61 :  市民環境部地域コミュニティ局長(堀田嘉一) 選択 62 :  分科会委員伊藤研司) 選択 63 :  分科会長倉田明子) 選択 64 :  くわなメディアライヴ事務局総合館長(山本ゆり) 選択 65 :  分科会委員伊藤研司) 選択 66 :  分科会長倉田明子) 選択 67 :  くわなメディアライヴ事務局総合館長(山本ゆり) 選択 68 :  分科会委員伊藤研司) 選択 69 :  くわなメディアライヴ事務局総合館長(山本ゆり) 選択 70 :  分科会長倉田明子) 選択 71 :  分科会委員(仮屋武人) 選択 72 :  市民環境部地域コミュニティ局長(堀田嘉一) 選択 73 :  分科会長倉田明子) 選択 74 :  分科会委員(南澤幸美) 選択 75 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 76 :  副分科会長(諏訪輝富) 選択 77 :  分科会長倉田明子) 選択 78 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 79 :  分科会委員伊藤研司) 選択 80 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 81 :  分科会長倉田明子) 選択 82 :  分科会委員(満仲正次) 選択 83 :  分科会長倉田明子) 選択 84 :  分科会委員(仮屋武人) 選択 85 :  分科会長倉田明子) 選択 86 :  分科会長倉田明子) 選択 87 :  分科会委員伊藤研司) 選択 88 :  分科会長倉田明子) 選択 89 :  分科会委員(南澤幸美) 選択 90 :  分科会長倉田明子) 選択 91 :  人権政策課長(近藤裕司) 選択 92 :  分科会委員伊藤研司) 選択 93 :  分科会長倉田明子) 選択 94 :  副分科会長(諏訪輝富) 選択 95 :  人権政策課長(近藤裕司) 選択 96 :  分科会長倉田明子) 選択 97 :  人権政策課長(近藤裕司) 選択 98 :  分科会委員(仮屋武人) 選択 99 :  人権政策課長(近藤裕司) 選択 100 :  分科会委員(南澤幸美) 選択 101 :  人権政策課長(近藤裕司) 選択 102 :  分科会長倉田明子) 選択 103 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 104 :  分科会委員(仮屋武人) 選択 105 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 106 :  分科会委員(満仲正次) 選択 107 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 108 :  分科会委員(南澤幸美) 選択 109 :  分科会委員伊藤研司) 選択 110 :  副分科会長(諏訪輝富) 選択 111 :  分科会長倉田明子) 選択 112 :  分科会長倉田明子) 選択 113 :  ブランド推進課長(大野伸和) 選択 114 :  分科会長倉田明子) 選択 115 :  ブランド推進課長(大野伸和) 選択 116 :  分科会長倉田明子) 選択 117 :  分科会委員伊藤研司) 選択 118 :  ブランド推進課長(大野伸和) 選択 119 :  分科会委員伊藤研司) 選択 120 :  ブランド推進課長(大野伸和) 選択 121 :  分科会委員伊藤研司) 選択 122 :  ブランド推進課長(大野伸和) 選択 123 :  分科会委員伊藤研司) 選択 124 :  ブランド推進課長(大野伸和) 選択 125 :  分科会長倉田明子) 選択 126 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 127 :  ブランド推進課長(大野伸和) 選択 128 :  分科会長倉田明子) 選択 129 :  分科会委員(仮屋武人) 選択 130 :  ブランド推進課長(大野伸和) 選択 131 :  分科会委員(仮屋武人) 選択 132 :  ブランド推進課長(大野伸和) 選択 133 :  分科会委員(仮屋武人) 選択 134 :  分科会長倉田明子) 選択 135 :  税務課長(宇佐美亮次) 選択 136 :  分科会長倉田明子) 選択 137 :  税務課長(宇佐美亮次) 選択 138 :  分科会委員(仮屋武人) 選択 139 :  分科会長倉田明子) 選択 140 :  人事課長(位田壮平) 選択 141 :  分科会委員(仮屋武人) 選択 142 :  分科会長倉田明子) 選択 143 :  人事課主幹(働き方改革推進・会計年度任用職員制度担当)(山口雄二) 選択 144 :  分科会委員(満仲正次) 選択 145 :  分科会長倉田明子) 選択 146 :  分科会委員(満仲正次) 選択 147 :  人事課主幹(働き方改革推進・会計年度任用職員制度担当)(山口雄二) 選択 148 :  分科会委員(満仲正次) 選択 149 :  人事課主幹(働き方改革推進・会計年度任用職員制度担当)(山口雄二) 選択 150 :  分科会委員(満仲正次) 選択 151 :  人事課主幹(働き方改革推進・会計年度任用職員制度担当)(山口雄二) 選択 152 :  分科会委員(満仲正次) 選択 153 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 154 :  分科会長倉田明子) 選択 155 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 156 :  分科会長倉田明子) 選択 157 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 158 :  分科会長倉田明子) 選択 159 :  秘書広報課長(山口勝國) 選択 160 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 161 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 162 :  分科会長倉田明子) 選択 163 :  秘書広報課長(山口勝國) 選択 164 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 165 :  秘書広報課長(山口勝國) 選択 166 :  分科会長倉田明子) 選択 167 :  分科会委員(仮屋武人) 選択 168 :  秘書広報課長(山口勝國) 選択 169 :  分科会委員(仮屋武人) 選択 170 :  分科会長倉田明子) 選択 171 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 172 :  人事課主幹(働き方改革推進・会計年度任用職員制度担当)(山口雄二) 選択 173 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 174 :  人事課主幹(働き方改革推進・会計年度任用職員制度担当)(山口雄二) 選択 175 :  統括監兼市長公室長(加藤眞毅) 選択 176 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 177 :  分科会長倉田明子) 選択 178 :  分科会長倉田明子) 選択 179 :  分科会長倉田明子) 選択 180 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 181 :  消防本部総務課長(伊藤 豊) 選択 182 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 183 :  消防本部総務課長(伊藤 豊) 選択 184 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 185 :  分科会長倉田明子) 選択 186 :  分科会委員(満仲正次) 選択 187 :  分科会長倉田明子) 選択 188 :  分科会委員(満仲正次) 選択 189 :  消防本部総務課長(伊藤 豊) 選択 190 :  分科会長倉田明子) 選択 191 :  分科会委員(南澤幸美) 選択 192 :  消防本部総務課長(伊藤 豊) 選択 193 :  分科会長倉田明子) 選択 194 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 195 :  分科会委員(仮屋武人) 選択 196 :  分科会委員(冨田 薫) 選択 197 :  分科会委員(満仲正次) 選択 198 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 199 :  分科会委員(南澤幸美) 選択 200 :  分科会委員伊藤研司) 選択 201 :  副分科会長(諏訪輝富) 選択 202 :  分科会長倉田明子) 選択 203 :  分科会長倉田明子) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前10時01分 開会  ○開会宣言 分科会長倉田明子)  ただいまから予算特別委員会・総務安全分科会を開会いたします。  私が本分科会の会長を務めることになりましたので、よろしくお願いいたします。    ───────────────────────────────────────  ○分科会記録の署名分科会委員 2: 分科会長倉田明子)  本分科会記録の署名は正・副分科会長が行いますので、御了承願います。    ───────────────────────────────────────  ○審査案件の宣言及び審査順序 3: 分科会長倉田明子)  ただいまから本分科会における案件の審査を行います。  本分科会の審査案件は、議案第2号 令和2年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条ないし第5条及び議案第4号 令和2年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算であります。  審査の流れですが、まず、市民環境部・地域コミュニティ局、次に総務部・市長公室等、最後に消防本部という順序で進めてまいります。  なお、議案第2号については、それぞれの所管部門が含まれておりますので、意見表明、意見集約は最後の消防本部の所管部門の質疑終了後に行いたいと思います。  また、修正等を求める意見について、修正案は予算特別委員会全体会での提出となりますので、本分科会では賛成意見として集約させていただきたいと思いますので、あらかじめ御了承願います。  なお、昨日の議会運営委員会において、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、今定例会における現地視察については行わないことと決定いたしましたので、よろしくお願いいたします。  各委員並びに当局の皆様にお願いいたします。発言の際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の指名、当局においては職名を告げて発言してください。また、委員の皆さんは質疑をする際、事業名及び予算書等の該当ページをお示しの上、質疑をしていただきますようよろしくお願いいたします。    ───────────────────────────────────────
     ○議案第2号 4: 分科会長倉田明子)  これより市民環境部・地域コミュニティ局所管部門の審査を行います。  まず、議案第2号 令和2年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条ないし第5条を議題といたします。  なお、伊藤惠一議員より審査要望のありましたPFI事業費につきましては、後ほど審査の時間を設けておりますので、よろしくお願いいたします。  これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 5: 分科会委員(冨田 薫)  冨田でございます。  予算書の69ページ、下から10個目ぐらいの防犯灯設置補助金なんですけれども、こちらは以前、12月のときにその他のときにお願いしたと思うのですが、蛍光灯関係がこれから製造しなくなってくると、LEDに切替えが済んでいない防犯灯、これはまだいっぱいあるみたいなんですけれども、1自治会につき5台程度、今3台なんですけど、5台程度にできないかというようなお話をさせてもらったと思うんだけど、これは内容的にはどうなりましたか。細かい話になりますけれども。補助金、金額じゃなくて、これの要綱、これについてお伺いいたします。 6: 環境安全課生活安全対策室長梶家泰文)  生活安全対策室の梶家です。  防犯灯の設置に関しまして、来年度につきましては、本年度と同じように3灯で考え、予算計上させていただいております。ただ、今回設置の状況なんですが、まだ途中なんですけど、令和元年度、LEDに交換したのが318台、約79%、新規設置したのも85台、21%、全てLEDの設置となっています。来年度の設置要望に合わせて平成30年度もアンケートを取っておったらしいんですけど、どれぐらい残っているかというのを再度調査しまして、翌年度以降の設置の増進を検討していきたいと思いますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。以上です。 7: 分科会委員(冨田 薫)  もう一度調査をきちっとやってもらえるということだね。どれだけLEDに切り替わっていないかというのを。それはいつ頃からスタートしてもらえるの。 8: 環境安全課生活安全対策室長梶家泰文)  生活安全対策室の梶家です。  募集が、5月ぐらいから防犯灯の募集を開始しますので、その案内と同時にアンケートのほうもお願いして、申請時にやっていただきたいと思います。以上です。 9: 分科会長倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 10: 分科会委員伊藤研司)  71ページの防犯カメラ、これ、説明では自治会がやるやつで、設置費だけということを聞いているんですよね。だけれども、児童の登下校のところなんかを見ると、すごく危険なところがいっぱいあるんですが。在良学区でもあるし、田んぼの中をずっと歩いていくんですよ。城南の子が通っているところもあるし、本来あそこは益世に通うということが決まっていたみたいなんだけど、誰かが何か言ってそのままになっちゃったという話も聞いていますし、そういうところというのは、これ、どない考えているの。そこには結局、自治会費として、自治会が頼んだ場合、つけれるの。今、逆にこれ、あまりそこのことを細かく言わないほうがいいなと思って言わないんですが。通学路なんかで危ないところ。これでつけれるの。できるの。 11: 分科会長倉田明子)  当局の答弁を求めます。 12: 環境安全課生活安全対策室長梶家泰文)  生活安全対策室の梶家です。  今回設置する補助金に関しては、自治会でその自治会の同意を得て、通学路とかに設置していただくことも可能だというふうに考えております。 13: 分科会委員伊藤研司)  そうすると、例えばそこの自治会がいいと言えば、承諾すれば、この予算を使えるということやね。 14: 環境安全課生活安全対策室長梶家泰文)  生活安全対策室の梶家です。  そのとおり、自治会で合意していただいて、そこの住民の同意を得ていただくとか、いろんな要件がありますけど、要件さえ満たしていただければ設置の対象となります。 15: 分科会委員伊藤研司)  そこで、細かいのをいいですか。細かい要件が問題なんですけど、例えば僕たち、去年、おととし、多度へ行ったときでも、一本道をずっと歩いていく女の子がいたりとか、それって、この予算というのは、市民感情からすると、住宅の中とか、何かそんなことのようにイメージしちゃうんですけれども、うちの近所の自治会長としゃべっておってもそんな感じで言われるんやけれども、通学路の危ないところって、ガード下とか、トンネルのところとか、田んぼの中とか、そういうところなんですよね。客観的に考えて、そういうところって、こんな言い方は悪いけど、保護者なら何か言える、分かるんですけど、さっきも言ったように、学区の変更で、危ないところだからということで保護者の方が賛成しても、後で地域の方がばーんと言うとそれが飛んでいったみたいなことがあるんですよ。そういう地域が。だから、これでそれができるのかなと。細かい要件になってきたときにと思うの。 16: 分科会長倉田明子)  御答弁をお願いいたします。 17: 環境安全課生活安全対策室長梶家泰文)  生活安全対策室の梶家です。  委員おっしゃられたとおり、住民の合意を得るというところで反対する人がおると、どうしても難しい面も出てくるとは思うんですけど、その辺はできるだけ合意を得ていただいて、全員が全員、通る人が反対という、1人か2人がおったからってつけれないということはないと思うんですよ。道路環境だとか、プライバシーの侵害の程度とか、そういうのを総合的に検討して相談いただければと思いますので。 18: 分科会委員伊藤研司)  分かりました。 19: 分科会長倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 20: 分科会委員(満仲正次)  満仲です。  当初予算の参考資料を参考にさせてもらいますけれども、17ページの働き方改革サポート事業費の件なんですけれども、これは一応……。               (「これは総務部」と呼ぶ者あり) 21: 分科会長倉田明子)  総務部ですね。もうすぐなので、次なので、そのときよろしくお願いいたします。地域コミュニティ局のところでお願いしたいと思います。後ほどまたお願いいたします。  今、よろしいですか、ほかのは。  では、ほかには質疑はありませんか。 22: 分科会委員(渡辺仁美)  渡辺です。  予算書77ページのSDGs推進事業費、地域コミュニティ推進事業費のことについてお伺いします。  まちづくり協議会のための準備金ということなんですけれども、それで、地域の方にたくさんの方、今回質問にも上がっていまして、その必要性をどうやって伝えていくかということが今後すごい課題だというふうに私は感じていたんですね。先日もまちづくりの研修会があって、桑名は超超高齢化、日本全体がそうなんだから、こんなことを何でやらなきゃいけないかと言っているほうがおかしいと講演者の先生はお話をされていて、そういうことを職員が伝えるための研修費というのもここに入っているような気はするんですけれども、アドバイザリー予算で、例えばどのような方がいらっしゃって話をしてくださるのかなだとか、あと地域担当職員、恐らく公民館だったときの館長がそのまま引き継いでいられたりだとか、地域の方がされていると思うんですけど、その方たちにどのようにアドバイザリーが伝えていくのかなということを、まず教えていただけないでしょうか。 23: 分科会長倉田明子)  当局の答弁を求めます。 24: 地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(位田真知子)  地域コミュニティ課、位田です。よろしくお願いします。  まず、川北先生の講演会のことだとは思うんですけれども、そのときに言ってみえたように、本当に意識の醸成が大切ということで、今回アドバイザリー事業ということで、これは新規事業ということで設けさせていただきました。それについては専門家の方、こういった地域づくりの専門家の方に、実を言うと今準備会が発足していて、検討会を重ねる上で課題というか、どうしたらいいかというような専門家のアドバイスも頂きたいというようなこともございましたし、意識の醸成というのが非常に重要だということで、今回、このアドバイザリー契約をお願いしたいなということで、新規として事業立てしたところなんですけれども。  それで、どのような方というのは、具体的に来年度、決まっているわけではありませんけれども、地域づくりの専門の方がそんなに全国的に数多くいらっしゃるわけじゃないので、また今後も先生のほうは検討はしながら、決めていきたいなと思っております。  また、職員研修については、この予算の中に含まれているかというようなお尋ねだったと思うんですけれども、地域コミュニティ推進事業のこのSDGsの事業の中に入っておりまして、今年度もしましたし、来年度もやる予定をしております。  最後に、地域担当職員とアドバイザリー契約との関係かと思うんですけれども、アドバイザー契約というのは、地域のほうへ入っていただこうというふうに考えています。準備会が今悩んでいらっしゃるところで、地域の方もそうですけれども、職員のほうもやっぱり悩んでいるところもありますので、その辺の専門的なアドバイスも、実際今年コーディネートしたこともありましたので、地域の方に入っていただいた実績もありましたので、来年度予算立てをして、地域担当職員のステップアップではないですけれども、その辺のことも図れるんじゃないかと思いまして、このアドバイザリー事業の委託を考えていきたいと思いましたので、よろしくお願いします。 25: 分科会委員(渡辺仁美)  ありがとうございます。すごくこの要望が多かったなというのに、前回聞き取り行ったときに感じたので、そのように進めていっていただけたらと思います。  先ほど言っていた、川北先生の講演会のときもすごくデータをたくさん活用されていて、説得力がある講演会だったと私は思ったのです。なので、それが地区地区によってやっぱりデータは違うものが出てきてしまうと思うので、それを作っていくためのノウハウだとかも、地域の担当職員だとかにお教えいただくと今後スムーズにいくのかなと思いました。  それで、1点、追加なんですけれども、実際の一括交付金というのが地区に、まちづくり協議会が立ち上がるとできてくると思うんですが、そちらの交付の時期とかは具体的には、例えばどのような段階まで至ったら交付だとか、時期が、例えば令和3年度なのか令和4年度なのかとか、そういう予定というのはございますでしょうか。 26: 地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(位田真知子)  地域コミュニティ課、位田です。  一括交付金については、現在のところ、まだ決まった時期とか、説明時期もまだ決まってないような状況ですけれども、まとまりましたら、まとまった時点でお知らせはさせていただく予定はしているのですけれども、大きな地域創造プロジェクト(案)の中で目途としているのは、令和4年4月には各まちづくり協議会がスタートということなので、一応そこを目標としては掲げているところでございます。 27: 分科会委員(冨田 薫)  この件に関して、関連なんですが、コミュニティワーカー、これも新規創設ということじゃないんですか。去年もやって、ずっと社協の、これは継続ですか。予算の説明書を見ると、コミュニティワーカー(新)と書いてあるんだけど、これは新たなものではないわけだね。 28: 分科会長倉田明子)  答弁を求めます。 29: 地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(位田真知子)  地域コミュニティ課、位田です。  コミュニティワーカーについては、今年度に引き続き、来年度も考えているところでございます。 30: 分科会委員(冨田 薫)  生活支援コーディネーターに対してということもあるんだけど、この生活支援コーディネーターというのはどういう役割を果たすの。 31: 地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(位田真知子)  地域コミュニティ課、位田です。  現在、福祉のほうの施策として、生活支援整備事業という中に生活支援コーディネーター、社会福祉協議会の職員が中心に活動されている方で、その方が福祉の分野から広げてまちづくりのほうへもコミュニティワーカーという、働くことも手がけていただいてまちづくり協議会の形成に支援していただくというもので、社会福祉協議会、第1層、第2層とありまして、人数は5、6、7名だったと思うんです。その方たちが各管轄のエリアを持って、その方が各拠点施設とか各まちづくり協議会、あるいは準備会というものに参画していただきながら、その準備会で御助言とか、またアンケートの提案とか案を持っていっていただいたりしながら、まちづくり協議会の形成の手助けをしていただいているような状況です。 32: 分科会委員(冨田 薫)  実際これはまち協のほうへ行くと、すごいいろんな方がやっぱり関わっておって、あと、ここに地域包括の方が来てみえたりとか、いろいろあって、誰がどういう役割を果たしておるとか、いまいち分からなくて、いろいろな人にやっぱり関わってもらわんとできんということでよかったかな。分かりました。 33: 分科会長倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 34: 分科会委員伊藤研司)  今も聞いていて、僕もうちらの自治会長としゃべっていて、誰がどういうふうに関わっているってなかなか分からなくて、実際益世学区で言うと、あちこちでいろんなものができているんですよね。城南とはまた違って、城南はあそこを中心になっている。しかし、益世学区というのはあちこちで、例えばラジオ体操の会とか、ペットボトル体操の会とか、いろんなところでいろんなことが行われているんですよ。それを逆に集約するのがいいのか悪いのかというのは僕が言う問題でもないんですが。  例えば今大きく、これは益世学区で、悪いんですけど、特化して言うと、益世学区って山の上と山の下があるんですよ。それで、山の上の人が下のところへ絶対歩いてこれないんですよ。そんな元気な人ってなかなかいないですよね。そういうことも含めて、何にもそういう手だてがない、話を聞いていないと言うんですよ、そういう。だから、今でも益世学区で、これは具体的に言わなきゃなかなか分からないんですけど、霞町やら立花の人たちがあの坂を渡って、坂を下りて、線路を越えて、また線路を越えてまちづくり拠点施設に行けれるか。まちづくり拠点施設もまた階段を上がっていかなきゃいかん。そんなところ、行けますかというの。それで、駐車場はというとあんな狭いところで、なかなか、僕ですら、僕も毎日運転しておる人間ですら駐車場が、なかなかあそこに止めるのは難しい。だから、そういうことをやらないで、何しろまちづくり拠点施設と、それは分かるのね。しかし、それは地域によって私は違うと思っているの。それで、何も顔って見えていないですよ、そういう、先ほど、言う人の。旧益世幼稚園があそこで、いろんな人が中心になっていろんなことをやってみえる。そこには来られる。しかし、ほかでやっておるところに誰も来られないですよ。私、見ていてそう思う。でも、あなたたちはそうやっていろんな人が関わって、何かすごく活躍、何かなっているみたいに言うけど、現実的には住民の人がやっているのであって、こんな言い方は悪いけど、そういう金を払わなくても実際やっていっておるの。ワンコインサービスで、ワンコインで地元の草刈りをやる人がいたりとか、ごみ出しをやる人がいたりとか、ラジオ体操の会をやったりとか、あちこちでラジオ体操もやっているのよ、益世学区、10人ずつぐらいで。だから、僕、何で金を払うのかなと。金を払って、じゃ、その人たち、僕、これは前から本当に聞こうと思っていたけど、分からないの。答えていただける。 35: 地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(位田真知子)  地域コミュニティ課、位田です。  やっぱり地区によって成り立ちというか、いろいろな状況も違いますので、言えないんですけど、今地域創造プロジェクト(案)で、大体小学校区、もしくは自治会連合会を単位として取組を進めているところがありますので、そこがまず1点かなと思うんですけれども。それで、言われるように、山側と、場所が違うところによって取組が違うということで、実際お聞きしているのは、まちづくり拠点施設以外にもそういった通いの場というのが、公共施設であるところとか、そういった民間の施設とか、活動を小さい単位でされているというのは確かに伺っております。そういったこともあって、益世地区だけじゃないんですけれども、いろんな方がどんな取組をしているかというのを、情報誌とかホームページとかを立ち上げたり、自治会回覧をして、地域で今まちづくり協議会が何をしているかというのを、準備会は発信を今、徐々にしていっているところが何か所かあるとは聞いていますので、なかなか準備会の集まりが何である、構成メンバーはどんな方で、どんな部会ができているというのが、確かに住んでみえる方は分かりにくいかも分かりませんけれども、準備会は今、そういった情報発信等、広報を努めることによって取組を情報発信しているところでございますので、うちとしてもそういった課題があるということを、地域担当職員たちと課題を共有しながら、今後の取組にぜひつなげていきたいと思っていますので。 36: 分科会委員伊藤研司)  何度もごめんなさいね。  具体的に言うならば、山の手の人たちは、やるところを、研司さん、探してくれと。私たちでやっていくんやと。もっと言うと、霞町のあるところは14世帯あって、実際働きに行っておる世帯というのが、若者がいて2世帯なんですよ。14世帯あって8世帯がもう75歳以上で年寄りだと。自分たちは市長にも言ったと。しかし、全然そういうあれがないと。後でフォローが。私たち、どうやってそんなの、隣同士で助け合ってどうやって坂を下りていけれるんやと。研司さん、そんなこと言うより探してくれと。役所は集まれる場所を。それと、僕たち、走井山でどうのこうのと言ったら、走井山でもどうやって行くんやと、あそこへ。だからそこが、あなたたちの言うのも分かるの、僕は。でも、僕も間に入ってつらいの。だから、あんたは議長にもなれへんのやわと言われるんやけど。  だから、結局、何も私はできないの。だから、せめて山の上の人たちも何か集まれる場所を。公園あるんやし。あの人たちはよく言うの、公園があると。昔も、僕が議員にならさせていただいたときにも物すごくもめたんですよ。下につくるか、上にはどうなっても、霞町、立花町は分裂して、大成学区と一緒になってという話が物すごい出ておった。自治会からも。自治会、そちらのほうの出ておる議員から、お2人の人から、そういう話が出ておったのね。けど、今のままなんですけれども、結果は。  だから、そういうことじゃなくて、一回地域を、本当に高低差も見て、それで一体何ができるかということをちゃんと僕は調べていただきたい。今の話を聞いておると、地域の人の話は聞いていない。私、ポスティングしてくると、研司さん、あんた、いつになったらできると言われるの。いやあと言って、私は力がないからできませんと言っているんですけど。だから、そういうことを含めて、一回真剣に考えていただきたい。  それで、そこだけで分けるんじゃなくて、学区別とか、向こうのほうでも、山の手なんかでは団地ができておる。そうすると、そういうところと一緒にやるとか、そういう発想をしてもらわないと、学区別でやるという、本当にできるのかなと僕は思いますよ。それだけです。言ってもしようないですけど、言うだけです。 37: 市民環境部地域コミュニティ局長(堀田嘉一)  地域コミュニティ局の堀田でございます。
     委員が言われますとおり、それぞれ地区によって状況が違うと思うんです。それで、今、益世地区なんかでも準備委員会で、それぞれいろんな方が集まっていただいて課題を整理していただいているところなんです。その中で、山のほうは山のほうで作ったほうがいいよということを言っていただければ、うちのほうもそこら辺はサポートしていきたいなとは思っております。  例えば空き家とか、そこら辺が使えるかどうかというのもあるかなとは思うんですけど。 38: 分科会委員伊藤研司)  走井山のあそこのお金を借りてやるところですらなかなか集まれる場所がなくて、それで、しかも、あそこだと一回一回腰かけを運んでいかないと、座っておれないんですよ。年寄りって、僕もそうなんですけど、正座しておれないんですよ。腰かけがないと。それを一回ずつ誰が運ぶの。70歳以上の人があれを運ぶの、あれ。無理ですよ、そんなこと。場所もなかなか狭いし。そういうことを言っておるわけ。無駄と思って言っているの。 39: 市民環境部地域コミュニティ局長(堀田嘉一)  地域コミュニティ局の堀田でございます。  高齢の方だと、なかなか椅子とかそういうのも運びづらいというのは分かるんですけれども、その辺りも地区の状況を聞きながら、相談をさせていただきたいと思いますので。 40: 分科会委員伊藤研司)  日立がなくなったでしょう。あそこへみんな集まっていたわけですよ、体操をやったりいろいろ。上の人たちは。だから結局、どうやってやるのということなんですけど。できないならできないで、きちんと言っていただければいいんですよ。 41: 市民環境部地域コミュニティ局長(堀田嘉一)  地域コミュニティ局長の堀田でございます。  今のところ小学校区単位で、前の公民館、まちづくり拠点施設を中心に活動をしていただいておりますので、基本的にはそこでやっていただくと。なので、新しく拠点を作るのはなかなか難しいとは考えておりますけれども、地域の中でそういうところが必要ということであれば検討はさせていただきますけれども、現時点では難しいとは考えております。以上です。 42: 分科会長倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 43: 副分科会長(諏訪輝富)  諏訪でございます。  地域コミュニティ推進事業というふうな形で、スケジュール表に基づいて進めていただいているわけですけれども、平成28年のときから具体的に動きがありまして、長島のほうに、今の松岡総務部長が説明にお越しいただきましたときに、これからの桑名市にとって非常に大きな目玉事業というか、そういうふうな多分位置づけなんだろうなというふうな形でお話を伺って、これを進めていくに当たって、本当に桑名市として本腰を入れないと、桑名市全体にこれを浸透させていくというのは非常に難しいんじゃないですかというふうなお話をさせていただいたことを覚えております。それで、3年、あるいは4年たとうとしているんですけれども、このスケジュール表を見ていただいて、過去、何をなすべきだったかということをもう一度見直していただいて、本当にそれができてきているのかどうか。それで、令和2年度に、どういうふうなところまで持っていかなければならないというふうなことを本当に御理解していただいた上で、いろいろと進めていただいているのかなと。今、各地域地域によっていろんな条件があるというのは当初から分かっていたことで、今ここで各地域から、これができない、あれができない、これはどうすればいいのかというふうなことを言われて、それについて、検討しますだとか、そういうふうなことを今おっしゃっている時期じゃないんじゃないかと思うんですけれども。本来であれば、桑名市のほうが全体をリードして、こういう方向性を明らかにして、この方向にそれぞれの地域を導いていくというふうな形で進めていただかないと、このスケジュールというのは、絶対にと言っていいぐらい達成できないんじゃないかと思うんですけれども、その辺、どのようにお考えなのか、伺わせていただけますか。 44: 地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(位田真知子)  地域コミュニティ課、位田です。  まず、このスケジュールで振り返った点については、ステップ1、ステップ2、ステップ3というような中、今ステップ2の令和2年度の真ん中の年にいよいよ来年度は入ろうとしているんですけれども、果たしてそれができていたかというと、ステップ1の意識の醸成ですら、まだまだ十分に意識の醸成ができていないというような評価というか、自分らの反省材料というような状況でございます。ステップ2については、令和元年度、令和2年度、令和3年度と、この右の主な取組について、計画作りと関係条例整備、地域づくり一括交付金、おっしゃられるようにまだまだ検討段階ですので、お示しするものができていないというような状況で、令和4年度、開始するのに、その状態ではどうなのかというようなことをいただいたと思うんですけれども、そのため、地域と行政と二つ、取り組む場所があるかと思うんですけど、地域のほうのコミュニティーづくりについては、引き続きこちらも地域担当職員を中心としながら、意識の醸成とともに、組織づくりの形成をしていくようにこれから進めていきたいと思いますし、行政側も、ここに書いてある主な取組のように、交付金制度とか関係条例整備とか、この辺についても検討をさらに深めていきたいと思っておりますので、言われるように、まだまだお示しするものがないような状況でございますので、これからスピードが緩むということのないように、スピードをそのまま、昨年度から今年度、今年度から来年度と維持していくような形で進めていきたいと思っております。よろしくお願いします。 45: 副分科会長(諏訪輝富)  ありがとうございます。  今、スピード感というふうなことでお話ししていただいたと思うんですけれども、今のスピードは決してスケジュールからいえば早いほうではないということは十分御理解していただいていると思いますので、2倍、3倍のスピード感を持ってやっていただかないとスケジュールが消化できませんよと、そういうことで申し上げさせていただいていますので、その辺のところを御理解いただいた上で、非常に桑名市にとって大きな目玉事業ですので、絶対にこけるわけにいきませんので、その辺のところを御理解していただいた上で、すいませんけれども、よろしくお願いいたします。以上です。 46: 分科会長倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 47: 分科会委員(冨田 薫)  私、これを最後にしますけれども、予算書81ページ、目、まちづくり拠点施設費のうち施設維持補修費、これ、110万2,000円なんですけれども、まちづくり拠点を回ったときに、やはりいろんなところがいろいろ壊れていますよということで、何とか直したいなというような意見をいろいろ言われたんですけれども、例えば音響施設が壊れておるとか、そうなってくると、せっかく皆さんが集まっていろいろ活動をやる中で、音響施設がやっぱりないと、会議をやってもなかなか声が届かんとかがあると思うので、今回のこの予算でどれぐらい要望、まちづくり拠点から上がってきた声、どれぐらい聞けておるのかとか、それは具体的に、何件上がってきて何件ぐらいがちゃんと達成できましたというような中身が分かれば教えていただきたいなと。 48: 地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(位田真知子)  地域コミュニティ課、位田です。  まちづくり拠点の施設費の維持補修関係だと思うんですけれども、施設を管理しているのが所長以下担当職員かと思うんですけれども、そちらから絶えず、例えばエアコンが壊れたとか、異臭がするとか、あとは音響設備なども御要望を頂いたと思うんですけれども、優先順位を決めて、総トータル、全部、今手元の資料がないので把握はしていませんけれども、順次緊急度に応じて優先順位をつけて、今修繕を対応しているところでございますので。以上です。 49: 分科会長倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。  1点、お伺いさせてください。  先ほどの地域コミュニティ推進事業費なんですけれども、まちづくり拠点施設として旧公民館が使われていると思うんですけれども、全体的に公民館がやっぱり公民館事業に職員も忙殺されていて、あと、やっぱりレイアウト的にも、なかなか拠点施設として使うのは難しいところがあるというお話も頂いたのですが、その辺のことは御検討いただいているのでしょうか。 50: 地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(位田真知子)  地域コミュニティ課、位田です。  やっぱり旧地区市民センターについては、地域の方の活動の場として徐々になりつつはあるんですけれども、おっしゃられるように旧単独公民館については、職員も意識はあるものの、やはりまだまだ地域のための情報の場となっているとは言い難い状況でございますので、それにはやっぱり地域の声を束ねる準備会組織があって、そこがこの地域の拠点として何が課題で、どういうふうな利用がしたいとかというお声がなければなかなか進められないのも事実ですので、やっぱりまずは意識醸成を図って、準備会なり協議会で地域の活用したいような方法を検討いただいて、その中で提案を取り入れたりしていきたいなと思っておりますので、並行してその辺りは取り組んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 51: 分科会長倉田明子)  職員はとにかく忙しそうですので、ぜひサポートもお願いしたいと思います。  ほかに質疑はよろしいですか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、以上で議案第2号のうち、市民環境部・地域コミュニティ局所管部門についての質疑は終了いたしました。  なお、本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの消防本部所管部門の質疑終了後に賛成、反対の意見表明及び意見集約を行います。  では、次に、去る2月28日の本会議で伊藤惠一議員より審査要望のありましたPFI事業費について、御協議いただきたいと思います。  なお、審査については、まず当局より説明を受け、説明に対し質疑を行います。質疑が終わりましたら、委員の皆様で御協議していただくという流れで進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  では、この件に関しまして、当局より説明を求めます。 52: くわなメディアライヴ事務局総合館長(山本ゆり)  くわなメディアライヴ事務局総合館長、山本です。  桑名市図書館等複合公共施設特定事業につきまして御説明をさせていただきます。着座にて失礼いたします。  旧桑名市の平成10年度策定の第4次総合計画の中では、図書館などの既存施設の機能充実や効率的な財産運営を図ることを目標と定め、以降、桑名市PFI推進検討委員会を立ち上げて協議を重ね、平成12年度にはPFI導入可能性調査を行い、市が直営した場合とPFI事業で行った場合とを比較して、事業全体では、直営よりPFI事業で実施したほうが21億5,000万円余の削減効果があると判断をし、PFI事業での実施に至りました。  PFI事業とは、民間の持つ経営力、資金力、技術力などを生かす社会資本の整備手法でございます。市の性能発注に基づき、民間事業者が施設を設計、建設、資金調達、所有、維持管理並びに運営の一部を遂行した後、建物・施設などの所有権を市に譲渡するといった事業方式を採用しております。市は、事業者が行うそれらのサービスの提供に対して、事業期間30年で民間事業者に対価を支払うサービス購入型の事業形態で運営され、現在に至っております。  図書館等複合公共施設特定事業は、設計、建設から維持管理、運営まで一貫した体制を採用することで、施設の利用性や機能性の向上が図られ、特に図書館運営業務においては、従来に比べ、開館時間の延長、蔵書の増加といった部分も含めましてサービスの向上に努めているところであり、市民の皆様から御好評を頂いているところでございます。  平成28年度には、市議会での事務事業評価の対象として評価を受け、おおむね適正な事業であり、今後の方向性としては改善・効率化し継続する事業との評価を頂きました。平成29年3月には、総務省が本事業について事業効果と課題を把握する調査を行い、その効果として、財政面における支出の削減効果や人材確保ができており、利用時間の延長など利用者のメリットも大きいと評価を頂いております。また、当初設定しました平成16年度から平成30年度末までの債務負担行為額の累計は約82億9,000万円に対しまして、実際に支払いました決算額の合計は約65億2,000万円ですので、差引きしますと約17億7,000万円のコストメリットがあったと考えております。  このようなことから、市といたしましては、引き続きPFI事業を継続すると判断し、令和2年度にも予算を計上させていただいたところでございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 53: 市民環境部地域コミュニティ局長(堀田嘉一)  地域コミュニティ局の堀田でございます。  先ほど館長から、PFI事業の経緯とか導入の効果について御説明をさせていただきましたが、図書館がこれまで15年間、大変好評を頂いているのは、事業者というよりは、図書館で働いてみえます多くの非正規職員の皆さんの御努力のおかげだと思っております。もし直営に戻すようなことがあれば、これまでと同じようなサービスが維持できるのかというのは私は疑問に思いますし、大変心配しているところでございます。また、契約を解除しますと、損害賠償金やSPCの逸失利益、ベンダー会社の損害金など、多額の金額が発生することも予想がされます。  そのようなことから、引き続きPFI事業を継続させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 54: 分科会長倉田明子)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 55: 分科会委員(冨田 薫)  冨田でございます。  説明で大体分かりましたけれども、一番下にこれは書いてありますわね、直営に戻した場合の補償というところで、これ、具体的な試算、例えば契約解除した場合、当然契約不履行なので、こちらはお金を払わないかん。具体的な金額とかの試算というのは出ていますか。 56: 市民環境部地域コミュニティ局長(堀田嘉一)  地域コミュニティ局長の堀田でございます。  今現在の試算としては、大変申し訳ないです、出ていない状況ではあるんですけれども、他市の事例なんかを見ると相当額の損害賠償を払っているような状況ですので、もしもうちの場合が契約解除したとなれば、多額の金額が発生するのではないかと予想はされております。 57: 分科会委員(冨田 薫)  工事残金についてはある程度試算はできるわね。ここら辺については、金額は出せないですか。 58: 市民環境部地域コミュニティ局長(堀田嘉一)  地域コミュニティ局の堀田でございます。  工事残金については、うちのほうから出させていただいた資料のところにも書かさせていただいてあるんですけれども、直営の場合の二重線の下のところ、買取り金額、工事残金約13億円。あと、それに対して支払い利息が3億円ぐらいつきますので、16億円ぐらい、あとの残金が残っておるという形になります。よろしくお願いします。 59: 分科会委員伊藤研司)  多額の費用というのは大体幾らぐらい。億単位でいいんですけど。1億、2億は違ってもいいんですけれども。 60: 分科会長倉田明子)  当局の答弁を求めます。 61: 市民環境部地域コミュニティ局長(堀田嘉一)  地域コミュニティ局の堀田でございます。  はっきりした金額も分からないんですけれども、5億円とか、それぐらいかかるんじゃないかなとは思っております。 62: 分科会委員伊藤研司)  私もPFIは最初はすごく反対したんですよ。そういうことが、経緯はあるんですけど。そのときは何で反対したかというと、非正規の人がスタッフでやると。それと、金利がすごく高かったんですよ。その二つですごく反対したんですけど。  それで、金利というのは今どのような流れになっているんですか。金利。 63: 分科会長倉田明子)  答弁できますか。 64: くわなメディアライヴ事務局総合館長(山本ゆり)  くわなメディアライヴ事務局総合館長、山本です。  PFIの工事費の金利につきましては、10年ごとに改定をさせていただくということで、入札時と、また第1期の金利と、あと第2期の金利というふうになっております。 65: 分科会委員伊藤研司)  そういうのじゃなくて。 66: 分科会長倉田明子)  具体的に出せますか。 67: くわなメディアライヴ事務局総合館長(山本ゆり)  入札時の提案金利でございますが、年間約3.4%で、第1期が平成16年、開所当時から10年間ということで、平成26年が約2.8%、その次が、平成26年から平成36年度までが約2.6%ということでございます。 68: 分科会委員伊藤研司)  2.6ということやね。 69: くわなメディアライヴ事務局総合館長(山本ゆり)  はい。 70: 分科会長倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 71: 分科会委員(仮屋武人)
     仮屋です。  無知な私の非常に根本的な質問をさせてもらうんですけど、今、行政側から話を聞いておると、別に何の問題もないような気がしてきてしまうんですけど、伊藤惠一議員はわざわざここの議題に上げるような、何を行政側に反対されていると行政側は思われていますか。今これは何を、今PFIの説明を聞いただけな感じなんですけど、惠一議員は何をしてほしいと行政側に言っているんですかね、これ。 72: 市民環境部地域コミュニティ局長(堀田嘉一)  地域コミュニティ局の堀田でございます。  伊藤惠一議員から頂いている試算によりますと、今、直営に戻したほうが約18億円ほどの金額が、直営のほうが安いという試算を出していただいておるんです。そこら辺は、私らの試算でいきますと、維持管理、修理費についてはPFIも直営もほとんど同じなんです。工事費が大体半分ぐらいの工事費でPFIは済むのです。それは15年間たっていまして、あと残りについては買取り金額で済みますので、その分がどうしても浮いてくるというか、安く上がってしまうんです。それが直営に戻したほうが得やということを言われているのと、あと、いろんな条件の下、計算をしていただいた試算が足し込んでありますので、その金額についても私らも納得していない部分があるんですけれども、それを加味して18億円お得やということを言われてみえます。だから、戻したほうがいいんじゃないかという話です。 73: 分科会長倉田明子)  じゃ、ほかに質疑はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  では、以上で質疑を終結いたします。  それでは、これに対しての何か御意見、審査に対して御意見を求めたいと思います。審査要望の御意見です。 74: 分科会委員(南澤幸美)  今のを聞いておると、市側の試算と、名前を出して、惠一議員の試算、個人的な本当の試算、どこが正しいかということもあると思いますけれども、やっぱり専門家も含めて本当に試算して、直営でしたほうがいいか、今までのようにPFIでしたほうがいいのかということなんですけれども、個人的な持論ばかりで、私らも中身を見てもあまり分からんところがあるもんで、なかなか納得は、個人的には出されたやつは納得ができないということで思っています。以上です。 75: 分科会委員(冨田 薫)  冨田です。  やはり私も、これ、もし直営に戻した場合、損失補填というか損害賠償、こういったものがどれぐらいになるか想定できないということがまず1点と、それから、やっぱりサービスの低下というのも考えられるかなと。やはり今のサービスを維持していこうと思ったら、今現状のやってみえる方々にやっていただいたほうが、市民サービスとしては直営にするよりいいんじゃないかなというふうに思いますので、現状のままで問題ないと思います。 76: 副分科会長(諏訪輝富)  諏訪でございます。  今、南澤委員と冨田委員のほうからお話がございましたけれども、先ほど御説明していただきました中に、総務省のほうの評価についても触れていただいておりましたけれども、やはりそういうところも、今回のPFIについては一定以上の評価というか、そういうふうなことをしていただいているというふうな形で公表されておりますので、私も個人的な意見としましては、このままで進めていくべきではないかというふうには認識しております。以上です。 77: 分科会長倉田明子)  ほかに。 78: 分科会委員(渡辺仁美)  渡辺です。  私もお金の試算というのはまだ判断がつかない、どちらがいいか、それは損害賠償というような形でも18億円がという、ちゃんとした市のほうの試算が出るのであれば、それは検討するべきだとは思うんですが、今の段階では、堀田局長が言われたみたいに、スタッフがすごく今頑張ってサービス向上でやっていただいていること、15年たっても施設をきれいに維持管理していただいていることだとか、スタッフのモチベーションを下げるようなことが今市民サービスのプラスにつながるかというと、私はそのようには思わないので、そのまま続けていただいたほうが、さらなる前進につながるんじゃないかなと思います。 79: 分科会委員伊藤研司)  私は最初に、さっき言ったように、PFIのときにもともとは反対していました。その理由は、先ほども言いましたように、非正規を生むということと、それから金利が高いということで、その二つで反対しました。  それで、今これを見ていると、金利もそんなに高くもないし、私自身も実はスタッフにも聞き取りは、当時2人の方なんですけれども、実際にしました。そのときには、変な言い方をすると、自分はその時間帯で働きたいと。1日働くのは大変だと、いろんな人もいまして、2人に聞いただけなんですけれども、そういう中では、今のままで私は続けていっても構わないと思います。以上です。 80: 分科会委員(畑 紀子)  畑でございます。  私も皆さんと同様、先ほど局長の話を聞いたりして、多くの非正規職員の方のおかげで今本当にサービス向上ができていると。これをもし直営に戻したら維持できるかと。本当に図書館も、行って、だんだんよくなってきたなと、みんなが集えるような図書館になっているので、これが維持できなくなったらやっぱり嫌ですし、それから、先ほど副分科会長もおっしゃったように、総務省からも評価されているという点ですとか、何しろ契約を解除した場合、本当に想像できないような多大なお金を、解除したときのお金が必要だということを考えると、やっぱりこのまま、現状維持でというか、このままやっていっていただきたいなと思います。 81: 分科会長倉田明子)  満仲委員、いかがですか。 82: 分科会委員(満仲正次)  私は意見を求められたから言いますけれども、これは最初から間違っておるんですよね、結局。当時はPFI事業というのは非常に社会的に、PFI事業でいろんな公共施設を造るというのはブームになったときがあったんですよね、この当時は。今はまた違ってまいりまして、今はPFI事業については見直しされるような時代になっております。  今回、当市のこのメディアライヴの件ですけれども、伊藤惠一議員がいろいろ計算して、18億円、今やめても安くなると言われるんだけど、その根拠は真偽性には乏しいと思うんですよね。これは、今さら契約破棄して戻すというのは不可能やと私は思います。だからそういう意味で、ただ、伊藤惠一議員も諦めずに、これは何年も前から行政のほうへ申入れをしておるから、何らかの根拠を示してはっきり、これこれの事情で駄目です、できませんと、行政ははっきりこれは言ってもらいたいと思います。以上です。 83: 分科会長倉田明子)  では、仮屋委員。 84: 分科会委員(仮屋武人)  いいです。 85: 分科会長倉田明子)  ありがとうございました。  なお、今件に関しましては、3月16日に開催されます予算特別委員会全体会において報告いたしますので、御承知おきください。    ───────────────────────────────────────  ○議案第4号 86: 分科会長倉田明子)  それでは、次に、議案第4号 令和2年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 87: 分科会委員伊藤研司)  伊藤研司です。  質疑というか、私、当時からいろんなこと、そういうことに関わっていまして、ある程度知っているものですから言っておきたいなと思っています。それは別に当局を責めるとかじゃなくて、実はこの住宅新築資金というのは、国のほうから、本来ならば銀行とか郵便局が貸付窓口になってなきゃいけないんですよ。それで、何で市が貸付窓口になって、返却の窓口にもならないかんかということなんですよね。実はこれは保証人もぐるぐる回っているんですよ。当時として、僕は、こんな言い方は悪いんですけど、今返している人たちは非常に、変な言い方をすると、言い方が悪いかも分かりませんが、立派な人だと思っています。当時は返すというあれはなかったと私は記憶していますし、当時の貸付けをした人も、1日で何人も検査をやっているんですよね。それで、私は当時から言っていたのですが、何で国は桑名市に、自治体に持ってきたんやということが本当におかしくて、インフレは、多分当時は考えていたのは、国は金利がばーんと上がる、金利じゃなくて物価指数がだんだん上がってくるから、結局は1,000万円ぐらいの金は100万円ぐらいになっちゃって、ほとんどそれがゼロに近くなっちゃうんだろうなという試算があったというふうに、私はげなげなで聞いているんですよね。これはいつも問題になるんですが、この住宅新築資金というのは、私自身の考えは、返す人が、もちろん返さなきゃいけないとは言われています。でも私自身は返す人が非常に立派な人だなと思っています。ただそれだけが言いたくて、今言わさせていただきました。以上です。 88: 分科会長倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 89: 分科会委員(南澤幸美)  聞きたいんですけれども、返済に対して滞納というか、そういう人はないわけですね。きちっとされておるのか、そこのところ。                   (発言する者あり)  それがどのぐらいの金額で、だんだん増えていっているのかどうか。 90: 分科会長倉田明子)  答弁を求めます。 91: 人権政策課長(近藤裕司)  人権政策課の近藤です。  滞納となっている方ということでよろしいでしょうか。平成30年度末の数字でございますが、大体150名程度というところでございます。その中でも分納をされている方がかなりいらっしゃいますので、遅れてはいますけど、分けて返していただいているというような状況でございます。以上でございます。 92: 分科会委員伊藤研司)  これが問題になっていたのは今から30年ぐらい前の話で、実は私、当時本屋をやっていました。そのところへ本を運びに行くと、役所の職員の方もみえましたから、運びに行くとぐちゃぐちゃなんですね。玄関というか、玄関らしい家がなくて、奥が見えちゃうんです。そういう家にも私は百科辞典を運んだこともあります。だから、当時は、国は全部、何しろ改築しろというふうなことで、役所の職員が1人で1日10人近く、検査をやっていたのを私はやっていた本人からも聞いていますし、そういう流れの中であったということだけはぜひ知っていただきたいなとは思っています。大変な状態でした。当時は雨がちょっと降るとごちゃごちゃで、長靴を履いていなきゃ百科辞典を持っていけないような感じなんです。今でこそ立派になっていますが。  それで、もうちょっと言わさせていただきますと、私が福祉問題の委員長を、当時私、苦節30年近くやらさせてもらって、1回だけ委員長をやらさせてもらったことがあるんですが、そのときに、私は運動団体の方2団体、解放同盟の方と全日同と自治会の方たちと話合いを2回ずつやらさせていただきました。計6回やらさせていただきました。職員も同行していたのですが、今から十数年前の話なんですが、今でこそこうやって立派になっているけど、やっぱり大学進学率も低かったりして、そういう現実があると。そういうのだけはきちんと議員は見ておいてほしいなとは言われていました。今でも、銀行がないやろうと。なぜ銀行がないか、あんた、分かるかということも当時言われたことも覚えています。それだけは私、伝えたくて、しゃべらさせていただきました。以上です。 93: 分科会長倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 94: 副分科会長(諏訪輝富)  諏訪でございます。  2点お伺いしたいんですけれども、数字についてはひょっとしたら御説明していただいていたのかもしれないんですけれども、住宅新築資金の原資については起債によって賄われていると思うんですけれども、起債されました残高、どれほどあるのか。それと、償還の期日は一応最終はいつなのか。  それともう一つ、今回、令和2年の予算を計上していただくに当たって、収納率を見込まれていらっしゃると思うんですけれども、収納率は何%ぐらいを想定していらっしゃるのか、お伺いできればと思います。 95: 人権政策課長(近藤裕司)  人権政策課の近藤です。  まず、起債の償還の最終というところですが、これは令和3年度が最終となります。  そして、償還額の残高でございますが、令和2年度と令和3年度ということで、元金・利子を合わせまして812万円余でございます。  そして、当初予算の収納率をということでございましたので、こちらが予算ベースでの収納率を申し上げますと、現在償還期間中であります現年分の収納率ということでございますが、約26%で算定をいたしております。収納率のほうは年々減少をしておるんですが、毎月返済されている方が完済というか、全額返済を迎えることによりまして、収納率としては年々厳しくなっているような状況でございます。以上でございます。 96: 分科会長倉田明子)  ほかに質疑ありませんか。  分科会長から一つ、質問させていただきます。  令和3年で事業終了ということなんですけど、その残高は残るわけですよね。この回収の業務は、これでもう終了されることになるんでしょうか。 97: 人権政策課長(近藤裕司)  起債の償還は令和3年度で最終ということになりますけれども、まだまだ、先ほど申し上げたように、分納されている方とか、滞納もあるということで、回収業務はその後も継続して行っていくということでございます。以上でございます。 98: 分科会委員(仮屋武人)  今の回収なんですけど、これは市のほうでするんですか、それとも外部委託するんですか。 99: 人権政策課長(近藤裕司)  現在のところ、市のほうで行っていくというところで考えております。 100: 分科会委員(南澤幸美)  そうすると、この3年で一応終わりと言うけど、この特別会計についてはそのまままだ続くわけですな。回収するで。予算的にこれは作るのか。 101: 人権政策課長(近藤裕司)  回収業務ということで継続してまいりますが、起債の償還が終わるというところで、どのようにその後やっていくかというのは検討してやっていきたいと思っております。以上でございます。 102: 分科会長倉田明子)  では、これより、議案第4号に対して、賛成または反対の意見表明等を行っていただきます。  それでは、渡辺委員からお願いいたします。 103: 分科会委員(渡辺仁美)  渡辺です。  このまま継続をしていただきますよう、賛成です。 104: 分科会委員(仮屋武人)  賛成です。 105: 分科会委員(冨田 薫)  きちっと回収だけはしていただきますよう、正直者がばかを見るというのはやっぱりよくないと思うので。賛成です。 106: 分科会委員(満仲正次)
     予算どおり実行していただきたいと思います。 107: 分科会委員(畑 紀子)  賛成でございます。 108: 分科会委員(南澤幸美)  賛成です。 109: 分科会委員伊藤研司)  賛成です。 110: 副分科会長(諏訪輝富)  諏訪でございます。  賛成です。 111: 分科会長倉田明子)  ありがとうございました。  以上で、全委員の意見表明が終了いたしました。本分科会の意見集約の結果として、全会一致であったことを全体会へ報告させていただきますので御了承願います。  これで、当局の入替えのため、暫時休憩いたします。                                     午前11時14分 休憩                                     午前11時16分 再開 112: 分科会長倉田明子)  それでは、休憩前に引き続き予算特別委員会・総務安全分科会を再開いたします。  当局の皆さんにお願いいたします。発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げ発言してください。  これより、総務部・市長公室等所管部門の審査を行います。  それでは、議案第2号 令和2年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条ないし第5条を議題といたします。  初めに、ブランド推進事業中、地方創生推進交付金事業について、当局より説明を求めます。 113: ブランド推進課長(大野伸和)  改めまして、おはようございます。ブランド推進課の大野でございます。  それでは、視察対象となっておりました令和2年度地方創生推進交付金事業について、お手元の資料を基に御説明を申し上げます。よろしいでしょうか。  初めに、事業の概要と目的でございます。  民間が主体となって……。 114: 分科会長倉田明子)  今日視察する予定だったところの事業の説明を。よろしいでしょうか。準備できましたか。  では、お願いいたします。 115: ブランド推進課長(大野伸和)  申し訳ございませんでした。  改めまして、初めに、事業の概要と目的でございます。  民間が主体となって、住吉地区及び七里の渡周辺のエリアマネジメントを自律的・継続的に行って、まちのにぎわい、交流の創出や来訪者の利便性の増進に寄与し、地域の活性化を図るものでございます。この事業の主体は、平成30年12月4日に設立されました桑名ブランド協議会でございます。住吉、七里の渡周辺の魅力や価値を桑名ブランドとして戦略的に事業展開をすることで、地域活性化に資することを目的に設立しております。構成員は、サンジルシ醸造の佐藤 強氏、諸戸ホールディングスの諸戸清光氏、歌行燈の横井健祐氏、名古屋工業大学大学院准教授の伊藤孝紀氏、諸戸ホールディングスの水越順也氏が事務局長を務めております。  次に、令和2年度の地方創生推進交付金事業の予算案は1,500万円でございます。財源内訳といたしまして、地方創生推進交付金750万円、市費750万円はふるさと応援基金繰入金を充当するものでございます。  事業の内訳につきましては、まず、昨年7月20日にオープンしております宿場の茶店一の運営業務に430万円を予定しております。民間主体で、桑名の歴史的・文化的な中心である住吉地区及び七里の渡周辺の新たなにぎわいを生み出して、交流人口の増加につなげていき、地域の活性化を図ることを狙いとしております。  続きまして、新規事業として、インバウンドを含むマーケティング調査業務に100万円を予定しております。ターゲットは、例えばナガシマのお客様が情報収集したメディアなどに情報を投げ込めば、効率よく宣伝・集客につながるのではないかとの仮説に基づき、どこでどのように情報を収集したかを調査するものでございます。  続きまして、これも新規事業といたしまして、コンシェルジュ研修に200万円を予定しております。観光誘客を意識させる改革プログラムの実施、例えばナガシマがお勧めする六華苑になるためのプログラム開発や、桑名ほんぱくのパートナー向けに研修を行うものでございます。  続きまして、これも新規事業として、桑名ほんぱくの運営費の一部委託に200万円を予定しております。現在の運営支援事業者からのノウハウ移転を目的としまして、桑名ブランド協議会が今後の自主運営に向けて、予約システムの関連やガイドブックのデザイン製作に関わっていく予定でございます。  次に、新規事業として、ブランドポータルサイト構築費に500万円を予定しております。先ほどのマーケティング調査も役立てはしますが、最適な情報発信手段を構築することを目的とするため、必ずしもポータルサイトではなく、SNSでの発信やユーチューブでの発信という結論も想定されます。また、桑名ほんぱくのホームページとの連携についても検討する予定でございます。  最後に、その他としまして、運営諸経費として70万円を予定しております。これは、国営七里の渡し公園などの水辺空間を活用したい団体に対する窓口業務の実施に向けて準備を進めていくほか、事務用消耗品や経理事務などの経費でございます。  以上が、令和2年度地方創生推進交付金事業の説明でございます。よろしくお願い申し上げます。 116: 分科会長倉田明子)  現地視察する予定で準備していただいておりましたので、説明をお願いいたしました。  以上で説明が終わりましたので、ただいま説明いただいた件を含め、これより、議案第2号 令和2年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部分 第2条ないし第5条中、総務部・市長公室等所管部門に関する質疑を行います。  質疑はありませんか。 117: 分科会委員伊藤研司)  伊藤研司です。  今、これを聞かさせていただきまして、僕もあまり予算書を見ないので教えてほしいんですが、これは個々のお店が入っていますでしょう、そこに。そういうところにお金って、税金が行くんでしょう。 118: ブランド推進課長(大野伸和)  ブランド推進課、大野でございます。  個々の店の品物は置いてあります。 119: 分科会委員伊藤研司)  そうじゃなくて、補助金とか何かが行くんですかということ。 120: ブランド推進課長(大野伸和)  ブランド推進課、大野でございます。  この事業は補助金ではなくて、桑名ブランド協議会に対して委託をしております委託費の中で、先ほど説明させていただきました、この宿場の茶店一の運営を一部行っていただいております。 121: 分科会委員伊藤研司)  私もNPOで関係していたりとかいろんなことをやっていて、障害者の施設を立ち上げてきたりとかそういう流れの中で、最初から補助金目当てでやったところというのは、補助金を増やすことだけが目的となってくるんですよ。そうじゃなくて、最初は民間で、しかし、やっぱりそこの事業所に勤めたいという障害者の方なんかがみえてやっているところは、何しろ自分の力で売上げを増やそうとなってくるんですよ。私の関係しておるところでも、今ある銀行とかいろんなところが、10万円、20万円の補助金って時々出ますよね。ああいうことをやるためには物すごく労力がかかるんですよ。それよりか自分たちで頑張って売上げを増やしたほうが、変な言い方をすると楽なんですよ。それはお金はどれだけ、補助金はあっても損はしないで欲しいんですが、しかし、補助金目当てになるようなことになると大変なんですよ。これは、あなたたちも一番分かっているのはほんぱくですよね。ほんぱくで、あれは各お店なり事業所が、最初はあなたのところで情報だけやっていただいて、それでお客さんに来てもらって、桑名ほんぱくをそれぞれの事業者なりお店なりがやっていって成功していって、今までは逆に、お店とか事業所がカタログを作るためにもある程度のお金を出していますよね。それでも事業所、お店はやっていきたいんです。そういうふうに、私はぜひしていかないといけないんじゃないかなとは思っています。  本質的に役所が、江戸時代と一緒で、武士の何か知らん商法で、役所が関わると、僕は役所の人も知っているんですが、商売した人、ほとんどの人が失敗しちゃっているんですよ。やっぱり武士の何か知らん商法で、それは最初からいわゆるお金もうけを、お金をもうけるって変な言い方ですけど、収益事業をそれで一生懸命やっていく意思がないとなかなか難しいですから、私はできるだけ、こういうところには補助金は、ある程度は必要だと思うんですよ、やっぱりそれは。でもそれ以上やると、逆に補助金目当てになってくることを非常に心配します。私も現場に関わっていて本当にそう思います。逆に、何でもそうでしょう、役所がやるとボランティアって来ないんですよ。でも、潰れかけのNPOなりがやると、みんな一生懸命やっているところがあると、ボランティアが何十人も集まっていただけるんですよ。それと一緒だと私は思っています。以上です。 122: ブランド推進課長(大野伸和)  ブランド推進課長、大野でございます。  おっしゃるとおり、今までのよくある地方創生の事例で、失敗の例として挙げられているのがやっぱり、補助金があるときは続いていくけれども、補助金がなくなった途端にやめてしまうとか、そういったことがあると思います。この地方創生事業というのは、地方創生という言葉があるように、全くゼロのところから創り上げていくというようなものでございます。そこで、市役所が実施するのではなくて、先ほど申しました民間主体で事業を進めていくに当たって、なおかつ、ここのエリア、このエリアのブランディングということでブランド推進課が関わっております。  その中の考え方の一つですけれども、この地域、住吉や七里の渡周辺というのは、国の木曽三川公園の一部であったりとか、市も七里の渡の跡とか、あの辺りの土地を所有している地権者というような意味合いもあると思います。そういったところが、地権者の方といいますか、地権者がしっかりとこの地域に投資をしていくというところもあって、そういうことが行われないとなかなか地域が活性化しない事例があるんじゃないかと。これは例えて言うと、例えば空き店舗とかああいったところが、地主はいるんだけれども、今お店を開くよりは持っていたほうがいいというだけで、そういったところを何かうまく借り上げて展開していくというようなことで、高松とかああいったところでもやっておるというふうに聞いております。  そういった視点で、まずは公園の持ち主である国、市、そういったところが大地主でありますから、そういったところがしっかり、最初は投資はするんですけれども、補助金ありきではなくて、この地方創生という事業も年度が決まった支援の形でございますので、最終的に目指しているのは自立、自立するためにしっかりと稼ぐ。それで、稼いでいかないと、なかなか地方の活性化というのはできないと。継続的に商売をして稼いでいけないと、持続的な地域の活性化というのは難しいと思いますので、まずは稼ぐという視点でやっていこうということでこの地方創生事業も進めておりますので、最終的には自立していくと。その自立していく手段としてこの茶店の事業もありますし、今後空き家を使って同じように、空き家の1階部分をテナントにして、そこで賃料を得て転貸していくとか、そういったところで地域全体がにぎわっていくような仕組み。その中でうまくこのブランド協議会というところも自立していけるように考えていってもらう。そういったことで狙いを定めていますので、決して補助金ありきということにならないように、我々としても十分に気をつけてまいりたいと思いますので、御理解いただきますよろしくお願いいたします。 123: 分科会委員伊藤研司)  桑名で物すごくそれが失敗したのが八間通なんですよ。あそこは地中化、商工会議所か、商工会議所じゃないと思うんですけど、地域でそういうような、商工会議所じゃなかったのかな、それは忘れましたけど、地域で役所のほうに地中化をやってくれと。それで、アーケードも取っ払ったほうがいいと。実は私は反対したんですよ。まちというのは、人というのは、例えば新宿の歌舞伎町でもそうなんですけど、竹下通りでもそうなんですけれども、ある程度ごみごみしてないと人って来ないんですよ。きれいにさーっとすると。私は反対したんです。それで今、あれ、きれいに税金をかけてやりましたね。じゃ、どうかというと、結局ほとんど人は来ないんですよ。それで、当時は柿安の前の公園とか、それから六華苑なんかをやるから、人通りがたくさんになるから、あんな汚い通りでは駄目だということで、それで、中電の地中化も本当にやってほしい、やってほしいということでやったんですけれども、結局今現在のところはああいう調子。それで、商店街の方たちも、歩く人のために喫茶店もなかなか造ったりもしていない、休憩所も。  そういうことで、やっぱり僕は、私も半分は収益事業に関わっていますから分かるんですけど、収益事業ができるとなったら自分の人生をかけてやるんですよ。補助金があるとやっぱり駄目になっちゃうんですよ。そういうことだけは覚えておいていただきたいなと思って発言しました。答弁は要りません。ありがとうございます。 124: ブランド推進課長(大野伸和)  ありがとうございました。 125: 分科会長倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 126: 分科会委員(渡辺仁美)  渡辺です。  今回視察に行きたいと言った私の意見も酌み入れていただいたと思うんですけれども、実際これ、7月20日からオープンして半年ちょっとたっているんですけれども、いろんなメディアで紹介していただいたりだとか、そういうところで少しずつ周知は上がっているなという気はするんですけれども、実際、ここは当初、一番初めに昨年度の予算で上げていただいたときは、七里の渡の本当に横のところの建物を計画されていたというところなんですけれども、今、実際ここの場所に行くと、七里の渡から見えない、振り返ってちょっと看板が見えるかなぐらいで、ちょっと寄ろうというような感覚ではなかなか入っていただけない。駐車場も狭いとか、いろいろあるかと思うんですけれども、そんなところで、例えばどのような役割でここを、作った当初はそこに寄っていただいてお茶を飲んでいただくという感じですけど、なかなかそういう風景が見られないというのを感じていまして、今もお土産屋というような感じに、何か市営のお土産屋ができたのかなみたいな感じに、私はこのパンフレットを見て取ったんですけれども、やっぱり歴史案内人が本当は寄ってもらって、ここは東海道のすごいすばらしいところでというのを感じてもらえるとか、あそこの立地はベストだと思うんですけど、あそこ1件しかまだ、先ほど言われたみたいに、今後連携していくという予定ですけれども、建っていない。そこで、民間の方が入っていただいていて、委託費という形でやっていただいていると、やはり収益を求めにくい場所だとか、なかなかあそこは、ちょっと通ろうという場所ではないので、市民の方もどこにあるのとすごく言われるぐらいの場所なので、どういう位置づけでここを、あと数年間、このお金を委託費という形で持っていくべきなのか。なかなか周りができてこないと、これって効果は表れにくいと思っていて、一番初めの拠点だからこそこれは成功していかないと、あとは成功しないはずなんですよ。なので、今後はこのエリアを作っていくまでの数年で、多分周りは一気に変わったりはしないので、それまでの間の位置づけ、お土産屋とか軽食屋ではなくて、例えばここに寄ったら、次の、どこどこへ行きたいんですけどとか、こんなところはありませんかと言ったら紹介していただけるだとか、そういうスタッフの力量ってすごく大事だと私は感じていまして、ちょっとお茶を出すだけの人ではここは務まらないかなだとか、今後なので、せっかくお金をかけてやっていただいていることなので、お客さんが入らなくてもいいではなくて、もっとここの独自努力というのは、ここを成功させないと、この絵だけを見ると何かいい感じに見えるんですけど、周りを見ると実は閑散としているような場所なので、ぜひそこを、桑名市は、お土産屋ではないと、例えば。ここ、ちょっと狭いところなんです、実際。本当にカウンターの横に並んでいるだけなので、お土産屋ではなくて、ここに寄ってもらえると桑名のいいところが知れる場所だとか、そういうふうにアピールしてもらえると、実際一番いいのかなと私は思うんですけど、なので、今後ここのエリアをとか、ここのお店をどのように位置づけていきたいと思っていただいているか教えてください。 127: ブランド推進課長(大野伸和)  ブランド推進課、大野でございます。  先ほど御案内いただいたように、当初、歴史案内人の方にもお立ち寄りいただいて、そこで休憩をしていただくとか、土産物を手に取っていただく、あとは回遊するための拠点ということでも考えておりましたが、いろいろ話を聞いてみますと、歴史の案内人の方に確認したりすると、七里の渡の周辺で、ツアーの方をゆっくり説明するような時間が取れないとか、そういったような、当初と想定していたところと若干違いがあるというのは正直なところでございますので、そういったところを来年度すぐに対応できるかというと、そこはまだ難しいところがありますが、当初のインフォメーションショップであったりとか回遊するための拠点である、そういったところで位置づけとしては変わるものではございません。ただ、あそこの中でただ待っているだけでは、やはり先ほどの稼ぐということも難しいと思いますので、今現在は特に人件費的な支援というのはない中でやってもらっておりますけれども、来年度についてはそういった費用も、今年も予算は取っていたんですけれども、特にそういったところでは支出はしていないんですが、来年度については人件費的なところで、お店の中だけでやるだけでなくて、例えば外でイベントをしてもらったりとか、そういったところも含めたもの、あとは物販でどういったものをしていくといいのか、そういったところのてこ入れというのは、この半年間やってみていろいろ問題が分かってきたところでもありますので、その辺りは改善していく。  あと、じゃ、いつまでかというところなんですけれども、先ほど申し上げましたように、この地方創生事業は一応3年ということで今考えておりますので、民間がやるからこそ、例えば3年で成果が出なければ、別の形に移っていくというのも一つかと思います。なかなか行政が一度やってしまうと撤退できないというところもあるかもしれませんけれども、その辺りは民間のシビアな考え方とかも含めて、あの場所は使うけれども別の業態に変換するとか、そういったところも民間ならではの発想で取り組んでいただきたいなと思っております。以上でございます。 128: 分科会長倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 129: 分科会委員(仮屋武人)  今の両委員の質問の中で、確認だけしておきたいんですけど、この運営業務の430万円というのはまずどこに使われるのか。それと物販、僕もここは3回ぐらい行ったことがあるんですけど、物販があったり飲食があったりするともちろん利益が上がると思うんですけど、その利益はどこに入っていくのか。まずその2点、お願いします。 130: ブランド推進課長(大野伸和)  この430万円の内訳ですけれども、基本は、あそこの建物自体は民間の方がお持ちです。その民間のところに賃借料として払いますので、それが大体65万円ほどでございます。 131: 分科会委員(仮屋武人)  年間。 132: ブランド推進課長(大野伸和)  年間でです。月で言いますと恐らく大体5万4,000円で、12か月で64万8,000円でございます。あとは、先ほど申しました人件費的な部分を、一応担保はしておりますので、それが240万円でございます。そのほか、あそこの中でお店をやっておりますので、光熱水費として125万円ほど、トータルで430万円ほどということがまず1点目の質問でございます。  利益が出た場合にどこに入るのかというと、あそこはくわなまちの駅が運営をされています。寺町の中の。ですから、あそこの売り物として売っていますので、利益としてはブ協にまずは入るわけではなくて、ブランド協議会に入るわけではなくて、まちの駅のほうに入るような状況でございます。以上でございます。 133: 分科会委員(仮屋武人)  なるほど、分かりました。  そうなると、やっぱり研司委員の意見も本当にそうかなと思うんですけど、人件費も担保が出ていて、家賃も行政が払っておる。今聞けば水道光熱費も払っている。働いておる人間が、一円でも一個でも多く売ろうかと思うと、はてながついちゃいますけどね。だけど、さっき言われたように3年で一つの形にするということで、そこから先はまたどうなっていくか。やってみて分かることもあると思いますし、ここからまた先、面白い展開になれば僕もいいかなと思いますので、注力していますのでお願いします。  ほかの質問でもいいですか。これ以外でも。申し訳ない。  物すごい初歩的な質問なんですけど、歳入の質問ってしてもいいんですかね、この場所で。  予算書の16ページ、一番メインのところなんですけど、個人の歳入が1億1,000万円、それから法人のほうは1億6,000万円、マイナスの予算になっていますけど、これは個人のほうは人が増えるでもちろん増えるのだろうかなと。あと法人のほうは、このマイナスはどういう予測でマイナスになっているか、教えていただきたいです。 134: 分科会長倉田明子)  当局の答弁を求めます。 135: 税務課長(宇佐美亮次)  税務課、宇佐美でございます。
     個人の住民税の伸びにつきましては、景気も上向きであろうというところがありまして、若干の上乗せをしました。 136: 分科会長倉田明子)  もう少し大きい声でお願いします。 137: 税務課長(宇佐美亮次)  個人の住民税につきましては、景気の上振れというのを予想しておりまして、若干の上乗せをしております。  それから、法人税につきましては、法人税割というものがございまして、そこの税率が引き下げられたというところがございまして、大体13.6%の減というふうに見させていただいております。以上でございます。 138: 分科会委員(仮屋武人)  ありがとうございます。理解しました。  あと、71ページの、これは所管じゃなかったらまた教えてください。まず、職員研修費というので900万円、予算が上がっているんですけど、これは具体的にどのような方にどのような内容でするかというのが決まっていたら教えてください。 139: 分科会長倉田明子)  当局の答弁を求めます。 140: 人事課長(位田壮平)  人事課、位田でございます。  職員研修費でございますが、研修としましては、市で実施する場合ですと委託料ですとか報償金の分と、あと、県のほうへ行く場合もございますので、そういう場合の旅費等も含んでおります。また、今回中央省庁に派遣させていただいている部分もありますので、そういうものを研修としての名目の中に含んでおります。  あと、市のほうで、今年度から自己啓発のサポート事業なんかもやっておりますので、その辺に力を入れたいということで増額をさせていただいている部分もありますので、全般的に職員の研修費用ということで、市でやる部分、アカデミーとかそういうところに派遣、自治大学とか、そういう派遣する研修の部分と、あと、職員向けに自己啓発のサポート事業をやっている部分が、全体的なものを含めて職員研修費でございますので、よろしくお願いいたします。 141: 分科会委員(仮屋武人)  分かりました。ありがとうございます。  もう一個だけ。スマート自治体推進事業費、これはここで聞いても大丈夫かな。同じページです、71ページの下のほうです。これの働き方改革サポート事業費4,100万円とあるんですけど、これは説明のときに、民間的に使うという言葉を使われておった気がして、これは何にどう使うお金かだけ、説明していただきたい。 142: 分科会長倉田明子)  当局の答弁を求めます。 143: 人事課主幹(働き方改革推進・会計年度任用職員制度担当)(山口雄二)  人事課、山口でございます。  今回の働き方改革サポート事業につきましては、現在内部管理、とりわけ人事管理業務において、人事課を中心に、子ども未来課、教育委員会事務局等、関連所管と分担しながら適正に執行を努めているものでございます。その中におけます給与支払い事務や年末調整などの定型的な事務につきまして、その関連業務について、今後外部委託化を行う事業費でございます。現在におきましては、令和元年度、2年度におきまして、派遣職員を従事させまして、職員と事業者が共同従事を行うことで、令和3年度以降に業務委託化を進める形でございます。以上でございます。 144: 分科会委員(満仲正次)  今の質問に関連することを聞こうと思っておったところなんですけど、今回の働き方改革サポート事業費の4,104万9,000円、これは令和2年度の予算ということで、この事業は元年度から5年計画で一応事業としてスタートするということで、この当初予算の参考資料を私も読ませていただいておるわけなんですが。 145: 分科会長倉田明子)  参考資料17ページです。 146: 分科会委員(満仲正次)  参考資料の17ページの件でございますけれども。  それで、スマート自治体推進事業費って大事業として捉えられておるわけなんですけど、5年で総額2億525万9,000円の予算を5年先まで立てておるわけなんですけれども、先ほど御説明いただきました事業について、これだけの予算をかけてやるということなんですけれども、そういうことによって、結局投資効果、やっぱりそういうことも考えないかんと思いますから、これ、5年で2億円かけてこの事業を計画されておりますけれども、それについてどれだけ、結局は今従来のやり方とこの新しい事業を採用していくことによってのメリットをどのように考えておられるのか、説明していただきたいと思います。 147: 人事課主幹(働き方改革推進・会計年度任用職員制度担当)(山口雄二)  人事課、山口でございます。  今現在におきまして派遣業務のほうを進めておるのですが、その中で、今後業務委託に関する妥当性の確認、コンプライアンスや権限等を含めまして、フロー図と、あとマニュアル等のほうの作成のほうに入りますもので、そこを踏まえまして、今後メリット等も精査していきたいと考えております。以上でございます。 148: 分科会委員(満仲正次)  ちょっとぴんと来ないけれども、要するに、今まで派遣社員を使っておったものを外部委託にするという、事業の、仕事の中身を、そういうことですか。 149: 人事課主幹(働き方改革推進・会計年度任用職員制度担当)(山口雄二)  人事課、山口でございます。  先ほどのおっしゃるとおり、御推察のとおり、今後につきまして、派遣業務を踏まえて、今後業務委託化にシフトチェンジしていくという考えでございます。以上でございます。 150: 分科会委員(満仲正次)  それで、これ、5年間で2億円ぐらいの事業費がかかるわけなんですけど、それはそろばん勘定は合うという見込みの計算ですか。 151: 人事課主幹(働き方改革推進・会計年度任用職員制度担当)(山口雄二)  人事課、山口でございます。  外部化に至りまして、今後5年間でその他業務委託化について、構築していく形で考えておりますので、よろしくお願いいたします。 152: 分科会委員(満仲正次)  正確な数字は出んと思いますけれども、しっかり、それだけの2億円も投資して事務の効率化を図っていくということですので、ぜひ、それだけのお金を使うだけの効果を十分に考えて、この事業を推進していただきたいと思います。 153: 分科会委員(畑 紀子)  畑です。お願いいたします。  予算書の73ページで、ホームページ……。 154: 分科会長倉田明子)  予算書でよろしいですか。 155: 分科会委員(畑 紀子)  当初予算だったら19ページです。 156: 分科会長倉田明子)  参考資料ですね。 157: 分科会委員(畑 紀子)  参考資料。293万円余のホームページリニューアル事業で、周辺他市町の状況で、スマホ対応していないのは桑名と川越ぐらいだそうです。津市はスマホ対応と両用のホームページだと聞いています。やっぱり情報を入手するのにとても重要な窓口であり、今回こうやって本事業が出たというのは喜ばしいことだし、本当にうれしいと思うんですけれども、スマホ対応とここにも書いてありますが、具体的にどのように考えていらっしゃるのかと、市のホームページについての考え方を教えていただきたいのですが。 158: 分科会長倉田明子)  当局の答弁を求めます。 159: 秘書広報課長(山口勝國)  秘書広報課、山口でございます。  議員の御質問のとおり、スマホ対応していないホームページは近隣だと本当にほとんどないというところで、ようやくというか、いよいよと言いますか、ホームページリニューアルを来年度の予算に計上しておるところでございます。  それで、今定例会で御議決いただいた後、早急にスケジュールに基づいてリニューアルを行うわけですが、スマートフォン対応は、事業者から提案を頂いた上で、どのようなスマートフォン対応のものにするかというところを精査していきたいと考えております。  また、ホームページについての考えですが、例えば今回、障害者差別解消法が平成28年に施行されておりますが、例えばその対応にもしておらないというところもございますので、そういった最新の法、あるいは様々なメディアに対応するようなホームページを構築したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 160: 分科会委員(畑 紀子)  ありがとうございました。  やっぱり市民誰でも分かりやすく、中身が大事なのはもちろんなんですけれども、必要な情報にたどり着くのに、なかなかたどり着けない状況が本当に今でもあるわけなんですね。なので、アクセスしやすく、簡単でぱっと行けるようなホームページをぜひ期待しております。よろしくお願いいたします。 161: 分科会委員(渡辺仁美)  渡辺です。  先ほどのホームページリニューアルについて、関連してなんですけれども、先ほど畑委員が言われたみたいに、どのようなホームページを作っていくかという目的の中に、例えばホームページをよく利用する年代の方、特に子育て世代の方は子育てページ等を充実させていると、今日はどこへ遊びに行こうだとか、検診はどうだとかということをよく見られることがあるのですが、そういう内容をどういうふうに桑名市は、こういうふうな、ほかと同じ、例えばこういうふうに作る、どこを目標にするだとか、そういう話合いというのはどのような場とかで行われる予定はございますでしょうか。 162: 分科会長倉田明子)  当局の答弁を求めます。 163: 秘書広報課長(山口勝國)  秘書広報課、山口でございます。  渡辺仁美委員からの御質問ですが、今現在のホームページにも、実はホームページを検索した方が、例えば子育て世代向けの方がよく利用するサイトを一覧にはしておるものの、御指摘のとおり、検索が非常にしにくいホームページとなっております。今後につきましてはそこら辺をリニューアルして、市民の声等々も聞きながら再構築していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 164: 分科会委員(渡辺仁美)  ということは、今は特にこういうホームページにしようというのは、庁内の中で話し合ってつくっていくということで、市民の声はできてからでも、この後リニューアルをする際に反映させていくという考え方と取ってよろしいですか。 165: 秘書広報課長(山口勝國)  秘書広報課、山口でございます。  今回、ホームページリニューアルするに当たっては、令和2年度、令和3年度の2か年にわたって、そのスケジュールで考えております。その中で、やはり市民の皆さんの声とか、あるいは関係各所管、各課から、どういったホームページが果たして検索しやすいホームページになるのかというところを、いろいろ調整しながら作成したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 166: 分科会長倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 167: 分科会委員(仮屋武人)  偉そうな言い方をしますけど、先ほどのホームページの話を聞いているとちょっと危ないなという感じがするのですけど、作ってから市民の声を聞いて構築させる、また、反映させると言うんですけど、僕も自分のホームページを持っているのですけど、作ってしまった後で作り直すというのは非常に難しくてできないのが現実なんです。商売でいくと、どのホームページをどう作るかというと、利益が上がっていい会社のホームページをまずまねする、情報収集をするところからもちろん始めるのですけど、他市町でいいホームページが多分あると思うんですよね。そのホームページの情報というのは既にもうお持ちでしょうかね。 168: 秘書広報課長(山口勝國)  秘書広報課、山口でございます。  日本広報協会という団体がございまして、そちらのほうで先進自治体のホームページ等々、表彰を受けたホームページ等は発表等がございまして、そのホームページ等は当然私どもも調査のほうはしております。  今、仮屋委員の御質問なんですが、当然、ホームページが完成してから皆さんの声を聞くというよりは、その前にどういったホームページが果たして使いやすいのかというところをお聞きしながら作成してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 169: 分科会委員(仮屋武人)  失礼しました。お願いします。ありがとうございます。 170: 分科会長倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 171: 分科会委員(冨田 薫)  冨田です。  予算参考資料の17ページ、働き方改革サポート事業にこれは話が戻りますけれども、これは現状みえる方を、要は企業、サポートのこの事業を受ける企業に、現状みえる方をまずは移管というか、派遣という形に戻すということやね。まずここを。 172: 人事課主幹(働き方改革推進・会計年度任用職員制度担当)(山口雄二)  人事課、山口でございます。  今現在におきまして、受託業務者のほうから派遣職員のほうを、こちらの桑名市の人事課、子ども未来課、教育委員会のほうに配備させていただいております。その中で派遣事業のほうを行っていただきまして、業務委託するノウハウを蓄積していただいて、令和3年度から業務委託化に進めるという手はずでございます。以上でございます。 173: 分科会委員(冨田 薫)  よく分からんのですけれども、現状もう既に入ってみえるということで、その方々が効率よく動いていくということでよかったかな。 174: 人事課主幹(働き方改革推進・会計年度任用職員制度担当)(山口雄二)
     さようでございます。 175: 統括監兼市長公室長(加藤眞毅)  補足させていただくのですけれども、基本的には今回入札をしまして、派遣業者から新たな人を頂いています。それで、この人たちを、今やっているいろんな部署の定型的な業務を、慣れてもらう期間が数年ありまして、その後はその方々が実際定型的な業務をやっている、庶務経理をやっている部署に入ってもらって、最終的に何を目指していくかというと、人口が減少していくとか高齢化が進んでいる中で、職員も徐々にこれは減っていくということになります。その中で、今職員をどんどん採用するという時代ではございませんので、職員でないとできない部分は当然職員がやっていくと。人対人の部分は当然職員がやっていかなきゃいけないのですが、それまでにいろんな行政需要が増大している中で、定型的な業務については、これからは職員でなくても、民間の派遣してもらっている方のほうに任せていって、ここをうまくバランスを取りながら、人件費の抑制という部分ももちろん一つの側面を持っているのですけれども、その中で今後、要は行政がこの先未来にわたって保っていけるというか、行政水準を保っていけるために、分野分けといいますか、そういうような中で取り組んでいく事業であって、今いるアルバイトの職員、嘱託の職員がそのままそこへ入れ替わったというイメージではないです。派遣業者から新たに来てもらって、その人たちを今いろんなことをやってもらいながら慣れてもらって、その人たちが職場のほうへ入って、完全にそこでその仕事をしてもらうし、業務の一部を委託化すると。それで、そこの人が今度は減らせますよね。アルバイトも含めて、職員も含めてなんですけれども。減らしていった分の職員は、今までのやっている窓口とか、企画部門であったりという、どうしてもそこは人でないとできない部門へ充てていくというようなイメージを持っておりますので、よろしくお願いいたします。 176: 分科会委員(冨田 薫)  頭が悪いので理解できないので、また人事課の方と詳しく個別にお聞きします。 177: 分科会長倉田明子)  では、ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  では、以上で、議案第2号のうち、総務部・市長公室等所管部門についての質疑は終了いたしました。  なお、本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの消防本部所管部門の質疑終了後に賛成反対の意見表明及び意見集約を行います。  それでは、ここで暫時休憩いたします。                                     午後0時00分 休憩                                     午後1時00分 再開 178: 分科会長倉田明子)  休憩前に引き続き予算特別委員会・総務安全分科会を再開いたします。  当局の皆さんにお願いいたします。発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから、自己の職名、氏名を告げ、発言してください。  それでは、これより消防本部所管部門の審査を行います。    ───────────────────────────────────────  ○議案第2号 179: 分科会長倉田明子)  それでは、議案第2号 令和2年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条ないし第5条を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 180: 分科会委員(冨田 薫)  冨田でございます。  参考資料のほうの145ページ、146ページ、車両購入費なんですが、別に反対するとかそういうわけじゃないんですけれども、はしご車ですね。これはまずちょっと簡単にお聞きします。現状のものと同じサイズ、要ははしごがどこまで伸びるかと、何階ぐらいまで伸びるかと。ちょっとここを教えていただきたい。 181: 消防本部総務課長(伊藤 豊)  消防本部総務課長の伊藤でございます。よろしくお願いいたします。  現状の16メーター級のはしご車と同じタイプの屈折はしご消防ポンプ自動車となっております。おおむね1階当たり3メーター程度としまして、5階ぐらいは届くかなということになっておりますので、よろしくお願いいたします。 182: 分科会委員(冨田 薫)  何でこんなことを聞いたかというと、結構マンションとかが最近ちょっと増えてきて、これからまだ高層マンションとか増えてくるかなということを考えると、この際もうちょっと大きめなやつがあってもいいかなとは思うんだけど、そこら辺をどのように考えてみえるかなと。 183: 消防本部総務課長(伊藤 豊)  消防本部総務課長の伊藤でございます。  委員のおっしゃるとおり、確かに大きいサイズは小さいのを賄うというのもあるんですが、ただ、現在、長島に大きいサイズのものがありますので、それを使えば現状間に合うと。今、桑名市の管内及びいなべ市の管内、木曽岬町も合わせて2台あれば、消防の設備整備的には問題がないということになっておりますので、よろしくお願いいたします。 184: 分科会委員(冨田 薫)  そうすると、もう一台これより大きいのがあるということだよね。はい、分かりました。 185: 分科会長倉田明子)  ほかに質疑ありませんか。 186: 分科会委員(満仲正次)  満仲です。  本部移転の件ですけど、先般本部移転を大山田分署と……。 187: 分科会長倉田明子)  すみません。予算書にあるものでお願いします。 188: 分科会委員(満仲正次)  これは予算化、今回は予算書に反映されてみえないですかね。それをちょっとお聞きしたい。 189: 消防本部総務課長(伊藤 豊)  消防本部総務課長の伊藤でございます。  今回は予算計上しておりませんので、よろしくお願いいたします。 190: 分科会長倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 191: 分科会委員(南澤幸美)  すみません。参考資料147の消火栓なんですけれども、2年、3年とやっていくわけですけれども、この2年が終わった時点で大体消火栓を替えたのは何%ぐらい。大分残っておるのかどうか。これからもっと予算が要ると思いますが。 192: 消防本部総務課長(伊藤 豊)  消防本部総務課長の伊藤でございます。  パーセンテージ的なものではなくて、一応毎年1回調査いたしまして、その中で完全に修理しなければならないもの、あるいは要修理なものを上げていただきまして、その中で予算に見合った分だけ取りあえず修理させていただいております。この後も一応3年計画で修理計画はしておりますが、それに沿っていく予定になっております。よろしくお願いいたします。 193: 分科会長倉田明子)  よろしいですか。  それでは、以上で議案第2号に関する本分科会の所管部門の質疑が全て終了いたしました。  次に、本議案に対する賛成または反対の意見表明及び意見集約を行いますが、ここで統括監兼市長公室長、総務部長、理事、市民環境部長及び地域コミュニティ局長に入室していただきますので、しばらくお待ちください。                    (理事者入室)  それでは、これより総務部・市長公室等、市民環境部・地域コミュニティ局の所管部門を含め、議案第2号に対して賛成または反対の意見表明等を行っていただきます。  それでは、先ほどと同じように渡辺委員からお願いいたします。 194: 分科会委員(渡辺仁美)  賛成です。お願いいたします。 195: 分科会委員(仮屋武人)  仮屋です。  賛成です。 196: 分科会委員(冨田 薫)  賛成です。 197: 分科会委員(満仲正次)  賛成です。 198: 分科会委員(畑 紀子)  賛成です。お願いします。 199: 分科会委員(南澤幸美)  賛成です。 200: 分科会委員伊藤研司)  賛成です。 201: 副分科会長(諏訪輝富)  賛成です。 202: 分科会長倉田明子)  以上で全委員の意見表明が終了いたしました。本分科会の意見集約の結果として、全会一致であったことを全体会へ報告させていただきますので、御了承願います。  ここで、統括監兼市長公室長、総務部長、理事、市民環境部長及び地域コミュニティ局長には退室していただきます。ありがとうございました。                    (理事者退室)  これで本分科会の審査案件は全て終了いたしました。    ───────────────────────────────────────  ○分科会審査報告書及び分科会長報告について 203: 分科会長倉田明子)  最後に、本分科会の分科会審査報告書及び分科会長報告につきましては、いかが取り計らわさせていただきましょうか。              (「正・副分科会長一任」と呼ぶ者あり)  正・副分科会長一任とのお声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  それでは、正・副分科会長に一任願います。  以上で予算特別委員会・総務安全分科会を閉会いたします。                                     午後1時07分 閉会  以上、会議の顛末を録しここに署名する。
          分 科 会 長       倉 田 明 子       副分科会長         諏 訪 輝 富 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...