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  1. 桑名市議会 2020-03-04
    令和2年予算特別委員会教育福祉分科会 本文 開催日:2020-03-04


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2020-03-04: 令和2年予算特別委員会教育福祉分科会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 299 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  分科会長(辻内裕也) 選択 2 :  分科会長(辻内裕也) 選択 3 :  分科会長(辻内裕也) 選択 4 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 5 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 6 :  分科会長(辻内裕也) 選択 7 :  分科会長(辻内裕也) 選択 8 :  分科会委員(水谷真幸) 選択 9 :  分科会長(辻内裕也) 選択 10 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 11 :  子ども未来課保育支援室長(服部孝二) 選択 12 :  子育て支援課長(竹尾基志) 選択 13 :  分科会長(辻内裕也) 選択 14 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 15 :  分科会長(辻内裕也) 選択 16 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 17 :  分科会長(辻内裕也) 選択 18 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 19 :  子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり) 選択 20 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 21 :  分科会長(辻内裕也) 選択 22 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 23 :  子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり) 選択 24 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 25 :  分科会長(辻内裕也) 選択 26 :  分科会委員(多屋真美) 選択 27 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 28 :  子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり) 選択 29 :  分科会委員(多屋真美) 選択 30 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 31 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 32 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 33 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 34 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 35 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 36 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 37 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 38 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 39 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 40 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 41 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 42 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 43 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 44 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 45 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 46 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 47 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 48 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 49 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 50 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 51 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 52 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 53 :  保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明) 選択 54 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 55 :  保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明) 選択 56 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 57 :  保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明) 選択 58 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 59 :  保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明) 選択 60 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 61 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 62 :  分科会委員(松田正美) 選択 63 :  分科会長(辻内裕也) 選択 64 :  子ども未来課保育支援室長(服部孝二) 選択 65 :  分科会長(辻内裕也) 選択 66 :  子育て支援課子ども総合相談センター長(佐原俊也) 選択 67 :  分科会長(辻内裕也) 選択 68 :  子ども未来課保育支援室長(服部孝二) 選択 69 :  分科会委員(松田正美) 選択 70 :  子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり) 選択 71 :  分科会委員(松田正美) 選択 72 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也) 選択 73 :  分科会委員(成田久美子) 選択 74 :  子育て支援課子ども総合相談センター長(佐原俊也) 選択 75 :  子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり) 選択 76 :  分科会委員(成田久美子) 選択 77 :  子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり) 選択 78 :  分科会委員(成田久美子) 選択 79 :  子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり) 選択 80 :  分科会委員(成田久美子) 選択 81 :  子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり) 選択 82 :  分科会委員(成田久美子) 選択 83 :  子育て支援課子ども総合相談センター長(佐原俊也) 選択 84 :  分科会委員(成田久美子) 選択 85 :  分科会委員(多屋真美) 選択 86 :  分科会長(辻内裕也) 選択 87 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 88 :  分科会長(辻内裕也) 選択 89 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 90 :  分科会委員(多屋真美) 選択 91 :  分科会長(辻内裕也) 選択 92 :  分科会委員(多屋真美) 選択 93 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 94 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(内田貴久) 選択 95 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 96 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(内田貴久) 選択 97 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 98 :  分科会長(辻内裕也) 選択 99 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 100 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 101 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 102 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 103 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 104 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 105 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 106 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 107 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 108 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 109 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 110 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 111 :  副分科会長(森 英一) 選択 112 :  子ども未来課保育支援室長(服部孝二) 選択 113 :  副分科会長(森 英一) 選択 114 :  子育て支援課長(竹尾基志) 選択 115 :  子ども未来課主幹(子ども応援担当)(中村佐輝子) 選択 116 :  副分科会長(森 英一) 選択 117 :  子ども未来課主幹(子ども応援担当)(中村佐輝子) 選択 118 :  副分科会長(森 英一) 選択 119 :  分科会長(辻内裕也) 選択 120 :  副分科会長(森 英一) 選択 121 :  分科会長(辻内裕也) 選択 122 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 123 :  保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明) 選択 124 :  分科会長(辻内裕也) 選択 125 :  分科会委員(多屋真美) 選択 126 :  福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎) 選択 127 :  保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明) 選択 128 :  分科会委員(多屋真美) 選択 129 :  保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明) 選択 130 :  分科会委員(多屋真美) 選択 131 :  分科会長(辻内裕也) 選択 132 :  子ども未来課保育支援室長(服部孝二) 選択 133 :  分科会長(辻内裕也) 選択 134 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 135 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 136 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 137 :  分科会長(辻内裕也) 選択 138 :  分科会長(辻内裕也) 選択 139 :  分科会委員(水谷真幸) 選択 140 :  保健医療課保険年金室長(伊藤昭人) 選択 141 :  分科会委員(水谷真幸) 選択 142 :  保健医療課保険年金室長(伊藤昭人) 選択 143 :  分科会長(辻内裕也) 選択 144 :  分科会委員(水谷真幸) 選択 145 :  分科会長(辻内裕也) 選択 146 :  分科会委員(成田久美子) 選択 147 :  分科会長(辻内裕也) 選択 148 :  分科会委員(松田正美) 選択 149 :  分科会長(辻内裕也) 選択 150 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 151 :  分科会長(辻内裕也) 選択 152 :  分科会委員(多屋真美) 選択 153 :  分科会長(辻内裕也) 選択 154 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 155 :  分科会長(辻内裕也) 選択 156 :  副分科会長(森 英一) 選択 157 :  分科会長(辻内裕也) 選択 158 :  分科会長(辻内裕也) 選択 159 :  分科会委員(水谷真幸) 選択 160 :  介護高齢課長(若松 覚) 選択 161 :  分科会委員(水谷真幸) 選択 162 :  介護高齢課長(若松 覚) 選択 163 :  分科会長(辻内裕也) 選択 164 :  分科会委員(松田正美) 選択 165 :  介護高齢課長(若松 覚) 選択 166 :  分科会委員(松田正美) 選択 167 :  介護高齢課長(若松 覚) 選択 168 :  介護高齢課介護予防支援室長(伊東幸子) 選択 169 :  分科会委員(松田正美) 選択 170 :  介護高齢課介護予防支援室長(伊東幸子) 選択 171 :  分科会委員(多屋真美) 選択 172 :  介護高齢課介護予防支援室長(伊東幸子) 選択 173 :  分科会長(辻内裕也) 選択 174 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 175 :  分科会長(辻内裕也) 選択 176 :  分科会委員(多屋真美) 選択 177 :  分科会長(辻内裕也) 選択 178 :  分科会委員(水谷真幸) 選択 179 :  分科会長(辻内裕也) 選択 180 :  分科会委員(成田久美子) 選択 181 :  分科会長(辻内裕也) 選択 182 :  分科会委員(松田正美) 選択 183 :  分科会長(辻内裕也) 選択 184 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 185 :  分科会長(辻内裕也) 選択 186 :  副分科会長(森 英一) 選択 187 :  分科会長(辻内裕也) 選択 188 :  分科会長(辻内裕也) 選択 189 :  分科会委員(水谷真幸) 選択 190 :  分科会長(辻内裕也) 選択 191 :  分科会委員(成田久美子) 選択 192 :  分科会長(辻内裕也) 選択 193 :  分科会委員(松田正美) 選択 194 :  分科会長(辻内裕也) 選択 195 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 196 :  分科会長(辻内裕也) 選択 197 :  分科会委員(多屋真美) 選択 198 :  分科会長(辻内裕也) 選択 199 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 200 :  分科会長(辻内裕也) 選択 201 :  副分科会長(森 英一) 選択 202 :  分科会長(辻内裕也) 選択 203 :  分科会長(辻内裕也) 選択 204 :  分科会委員(水谷真幸) 選択 205 :  分科会長(辻内裕也) 選択 206 :  分科会委員(成田久美子) 選択 207 :  分科会長(辻内裕也) 選択 208 :  分科会委員(松田正美) 選択 209 :  分科会長(辻内裕也) 選択 210 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 211 :  分科会長(辻内裕也) 選択 212 :  分科会委員(多屋真美) 選択 213 :  分科会長(辻内裕也) 選択 214 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 215 :  分科会長(辻内裕也) 選択 216 :  副分科会長(森 英一) 選択 217 :  分科会長(辻内裕也) 選択 218 :  分科会長(辻内裕也) 選択 219 :  分科会長(辻内裕也) 選択 220 :  教育長(近藤久郎) 選択 221 :  教育次長(小中一貫校推進担当)(中村江里子) 選択 222 :  分科会長(辻内裕也) 選択 223 :  分科会長(辻内裕也) 選択 224 :  分科会委員(水谷真幸) 選択 225 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 226 :  分科会委員(多屋真美) 選択 227 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 228 :  分科会委員(多屋真美) 選択 229 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 230 :  分科会長(辻内裕也) 選択 231 :  学校支援課主幹(生徒指導担当)(伊藤謙一郎) 選択 232 :  教育次長(小中一貫校推進担当)(中村江里子) 選択 233 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 234 :  分科会長(辻内裕也) 選択 235 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 236 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 237 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 238 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 239 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 240 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 241 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 242 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 243 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 244 :  分科会長(辻内裕也) 選択 245 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 246 :  分科会長(辻内裕也) 選択 247 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 248 :  分科会委員(多屋真美) 選択 249 :  学校支援課主幹(生徒指導担当)(伊藤謙一郎) 選択 250 :  分科会委員(松田正美) 選択 251 :  教育次長(小中一貫校推進担当)(中村江里子) 選択 252 :  分科会長(辻内裕也) 選択 253 :  教育次長(小中一貫校推進担当)(中村江里子) 選択 254 :  分科会委員(松田正美) 選択 255 :  教育次長(小中一貫校推進担当)(中村江里子) 選択 256 :  分科会委員(成田久美子) 選択 257 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 258 :  人権教育課長(矢野道代) 選択 259 :  分科会長(辻内裕也) 選択 260 :  教育次長兼教育総務課長(天野昌浩) 選択 261 :  分科会委員(成田久美子) 選択 262 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 263 :  分科会委員(成田久美子) 選択 264 :  分科会委員(多屋真美) 選択 265 :  人権教育課長(矢野道代) 選択 266 :  分科会委員(多屋真美) 選択 267 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 268 :  分科会委員(多屋真美) 選択 269 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 270 :  教育総務課主幹(保健給食担当)(平野淳子) 選択 271 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 272 :  教育総務課主幹(保健給食担当)(平野淳子) 選択 273 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 274 :  分科会長(辻内裕也) 選択 275 :  副分科会長(森 英一) 選択 276 :  教育次長(小中一貫校推進担当)(中村江里子) 選択 277 :  副分科会長(森 英一) 選択 278 :  教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦) 選択 279 :  副分科会長(森 英一) 選択 280 :  教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦) 選択 281 :  副分科会長(森 英一) 選択 282 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 283 :  副分科会長(森 英一) 選択 284 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 285 :  副分科会長(森 英一) 選択 286 :  分科会長(辻内裕也) 選択 287 :  教育次長兼教育総務課長(天野昌浩) 選択 288 :  分科会長(辻内裕也) 選択 289 :  教育次長兼教育総務課長(天野昌浩) 選択 290 :  分科会長(辻内裕也) 選択 291 :  分科会委員(水谷真幸) 選択 292 :  分科会委員(成田久美子) 選択 293 :  分科会委員(松田正美) 選択 294 :  分科会委員(佐藤 肇) 選択 295 :  分科会委員(多屋真美) 選択 296 :  分科会委員(近藤 浩) 選択 297 :  副分科会長(森 英一) 選択 298 :  分科会長(辻内裕也) 選択 299 :  分科会長(辻内裕也) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前10時16分 開会  ○開会宣言 分科会長(辻内裕也)  ただいまから予算特別委員会・教育福祉分科会を開会いたします。  私が本分科会の会長を務めることになりましたのでよろしくお願いをいたします。    ───────────────────────────────────────  ○分科会記録の署名分科会委員 2: 分科会長(辻内裕也)  本分科会記録の署名につきましては、正・副分科会長が行いますので御了承願います。    ───────────────────────────────────────  ○審査案件の宣言及び審査順序 3: 分科会長(辻内裕也)  ただいまから本分科会における案件の審査を行います。  本分科会の審査案件は、議案第2号 令和2年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門外特別会計予算の4議案であります。  審査の流れですが、まず保健福祉部、子ども未来局の所管部門、次に、教育委員会の所管部門の順で進めてまいります。  議案第2号については、保健福祉部、子ども未来局、教育委員会の所管部門が含まれておりますので、意見表明、意見集約は、教育委員会の所管部門の質疑終了後に行いたいと思います。意見集約の際に、集約が難しい場合は、挙手により賛否を確認させていただきます。  また、修正等を求める意見について、修正案は予算特別委員会全体会での提出となりますので、本分科会では賛成意見として集約させていただきたいと思いますので、あらかじめ御了承願います。  なお、昨日の議会運営委員会において、新型コロナウイルス感染症の影響に考慮し、今定例会における現地視察及び休憩中のその他事項についても行わないことと決定いたしておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、お手元に配付の日程案のとおり進めたいと思います。  各委員並びに当局の皆さんにお願いをいたします。発言の際は、マイクの運用に御配慮いただきますようお願いいたします。
     初めに、現地視察の中止に伴い、視察予定であった多世代共生型施設整備事業について、当局より説明をお願いいたします。 4: 保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正)  おはようございます。保健福祉部長の近藤でございます。  多世代共生型施設整備事業の予定地としております仮称堂ヶ峰公園の敷地の概要について、福祉総務課の担当主幹から御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 5: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。よろしくお願いいたします。  多世代共生型施設整備事業の予定地としております仮称堂ヶ峰公園の敷地の概況につきまして御説明申し上げます。  事業概要書の58ページと予算特別委員会全体会において追加でお配りさせていただきましたイメージパースを御覧いただきますようにお願い申し上げます。  まず、敷地の現況でございますが、事業概要書に掲載しております航空写真におきまして、仮称堂ヶ峰公園予定地とお示ししております区域のうち、向かって左下、方角で申し上げますと南西の白っぽい色になっている部分につきましては、木々が植わっておらず、比較的平たんになっております。一方、残りの黒っぽい色になっている部分につきましては、傾斜のある雑木林のようになっております。現在の構想では、ただいま申し上げました、比較的平たんになっている部分に多世代共生型施設を整備し、雑木林の部分に緑を残した公園を整備するというのが大まかな方向性となっております。  イメージパースのほう御覧いただきますと、こちらは現段階におけるイメージでありまして、外観や施設の形状等につきましては確定したものではございませんが、多世代共生型施設と公園の間は基本的にフェンス等で仕切らず、一体感を持たせようとしているものであります。  このうち、上の図の中央付近にしま模様のついた広場のようなスペースがありますが、こちらが保育所の園庭として設定されております。伝馬公園の時点の提案では、園庭と公園の共用が安全対策の面での課題としまして御懸念をいただいておりましたが、現段階では、専用の園庭を確保する方向であります。  また、公園部分につきましては、これまでの公園整備事業におきまして地元と協議を重ねておりました構想を引き継ぎまして、子供向けの遊具は設置せず、健康増進に資する散策路や芝生広場を配置し、また、そのために必要となります雑木林の適度な間伐が検討されております。  以上が、多世代共生型施設整備事業の予定地としております堂ヶ峰公園の敷地の概況でございます。よろしくお願い申し上げます。 6: 分科会長(辻内裕也)  以上で当局の説明を終了いたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第2号 7: 分科会長(辻内裕也)  これより保健福祉部、子ども未来局所管部門の審査を行います。  まず、議案第2号 令和2年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。  これより質疑を行います。  順番にどうぞ。 8: 分科会委員(水谷真幸)  おはようございます。水谷です。まず、3点ほど質問をさせていただきたいと思います。  1点目は、多世代共生型施設整備事業のところで、イメージパースの東方向からという上の図で見ると、左側の、施設の南側に駐車場があると思うんですけど、これ、多分、法務局の駐車場なのかな。この法務局の駐車場というのも、送り迎えのときとかに使えるのかどうかというところを確認したいのと、予算書の117ページのIoT保育管理事業というのが、多分、これ、去年も計上されていて、今年も計上されていると思うんですが、去年の予算に計上されて、導入してみて、その試験的な運用はどのようなものだったのか。その結果を受けて今回また計上されていると思うんですけど、試験導入してみた感触、今後、ほかの園とかにも導入していくのかというところの今後の方向性について伺いたいです。  最後1点が、131ページの母子保健衛生事業のところで、昨年まで産婦健康診査、産後ケア事業費、大体1,000万円程度ぐらい計上されていたんですけど、今年は見当たらないということで、多分、妊産婦健康事業費とかに組み替えられているのかなというふうに個人的には推察するんですけれども、どこに行ったのか、なくなったのかというところをお伺いできたらと思います。以上です。 9: 分科会長(辻内裕也)  答弁をお願いいたします。 10: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  まず1点目の多世代共生型施設のイメージパースにつきましてですが、お示ししていただきました、向かって左側のちょっと見切れている駐車場につきましては、こちらは法務局の駐車場ではなくて、法務局の駐車場は別にありますので。また、こちらの敷地の一部を施設用の駐車場として考えられているところでございます。よろしくお願いいたします。 11: 子ども未来課保育支援室長(服部孝二)  保育支援室の服部です。  IoTシステム事業費についてでございます。本年度仮稼動ということで、システム導入のための環境を整えている最中でございます。試験的に登降所管理を行っておりまして、今後、登降所管理の事務や書類作成に係る保育士の時間の短縮などに効果があると考えております。  また、もう一つの質問ですけれども、今回導入している二つの保育所、長島中部保育所と桑陽保育所以外でも、成果を見まして、今後、他の保育所への導入も検討してまいりたいと思います。以上です。 12: 子育て支援課長(竹尾基志)  子育て支援課、竹尾でございます。  先ほど御質問がありました、昨年度、産婦健康診査、産後ケア事業費といたしまして1,000万円ほど上げさせていただいておりましたが、こちらのほうは、昨年度は2次予算ということで特出しで科目を設けておりましたが、令和2年度につきましては、母子保健衛生事業費のほうに組替えといいますか、含まれておりますので、よろしくお願いしたいと思います。よりまして、そちらの分の母子保健衛生事業費につきましては、前年度対比で814万円の増というふうになっておりますので、よろしくお願いをいたします。 13: 分科会長(辻内裕也)  ほかにありませんか。 14: 分科会委員(近藤 浩)  近藤です。おはようございます。よろしくお願いします。  予算書のページでいきますと101ページで、事業概要のほうにも載せてもらってあります福祉相談事業について、これをちょっと教えていただきたいんですけれども、事業概要書のほうを見ますと、多度、長島に新しい相談センターをつくられるというようなことで把握をさせてもらっているんですが、そこの詳しい、人員とか開設時間等々のことをちょっと教えていただきたいと思います。  あともう一つは……。二ついいですか。 15: 分科会長(辻内裕也)  どうぞ。 16: 分科会委員(近藤 浩)  同じく予算書でいくと117ページで、これも事業概要書に上げていただいてあります。事業概要書でいくと69ページになるんですけど、パパママ家事時短事業を新規で令和2年度からされるということで上げてもらってある。こちらについて、そもそもやることになった経緯というんですかね、保護者の方から要望があってこういうことをされるようになったのかな。そういう時短をするためのことということで、いいことではあるとは思うんですけれども、そこをちょっと教えていただきたいなというふうに思いますのでお願いします。 17: 分科会長(辻内裕也)  2点答弁願います。 18: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  福祉総合相談事業費につきまして、令和2年度で多度、長島にも相談センターの拡充ということをお示しさせていただいております。  その事業詳細でございますけれども、まず、人員につきましては、多度地区、長島地区各1名を総合相談の職員として配置することを計画しております。それぞれその1名につきましては、地域包括支援相談員の業務も兼務させるというような計画でございます。  事務所の相談場所につきましては、それぞれ多度地区、長島地区に設けております、北部西地域包括支援センターあるいは北部東地域包括支援センターと同じ場所で設置するということで考えておりますので、開所日時でありますとか開設日につきましても、両地域包括支援センターに準じるというような形になってこようかというふうに考えておるところでございます。以上でございます。 19: 子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり)  子ども未来課保育支援室の崎山です。御質問にお答えいたします。  子供の心身にとって食というものは非常に大切であるということを常日頃言っておりまして、保護者の方もそれは分かっていらっしゃるんですけれども、保育所にお子様をお預けになっている保護者は、お仕事と家事でふだんから時間に追われていらっしゃるということもあるので、時間のかかるものはおうちで作れないとか、つい作り置きになってしまうというような声をよく聞かれておりました。それで、食育推進と、それから、家事時短の一助になればということで、この目的でこの事業を進めてまいることになりました。以上です。 20: 分科会委員(近藤 浩)  ちょっとお聞きしたいことがあってお聞きするんですけれども、まず、福祉相談事業なんですけれども、大山田でやっているやつについても、場所がちょっと狭いんじゃないかとか、そんなのもあったとは思うんですけれども、多度と長島のほうの場所というのは、十分確保されてみえて、相談スペースであったりとか等々、そのことをまず一つ聞きたいのと、あともう一つは、今の時短事業を2月に施行されたということがあったと思うんですね、回答をもらってあったんですけれども、それの結果と、あと、資料を読むと月1回ということになっているので、その辺が毎日やっていくようなことで進められていくのか。どういうふうに考えてみえるのかというのを、そこのところを教えていただきたいなというふうに思います。 21: 分科会長(辻内裕也)  2点お願いします。 22: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  多度と長島につきましては、相談スペースにつきましては共用する形となります。北部西地域包括センターあるいは北部東地域包括支援センター内に相談スペースが既にありまして、そちらを活用する形になります。相談スペースとしては十分な広さが確保されているというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 23: 子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり)  保育支援室、崎山です。御質問にお答えします。  2月18日、20日、25日に3か所の保育所でプレイベントということで開催いたしました。そのときにレシピとともにアンケートを配りまして、そのアンケートの結果を頂いております。  保護者の方からは、子供と食についての話ができて、食育について家庭でも取り組むことができたという声や、食が一品増えるというのはありがたい。それから、子供が野菜嫌いなんだけれども、保育所の給食ということでよく食べるのでよかったなどという声をたくさん頂いております。  今後の参加をするかという回答なんですけれども、6割近くの方が参加したいなというふうにお答えいただいております。  今後についてなんですけれども、月1回程度というふうに考えておるんですけれども、プレイベントのアンケートの結果からも、給食に出るメニューということもあって、家庭での食育につながったりとか家事時短に助かるという意見もあるので一定の効果はあるのかなと思いますが、今後については、実績などを踏まえて、日数を増やすとか回数を増やすとかということは考えていきたいなと思っております。 24: 分科会委員(近藤 浩)  ありがとうございました。 25: 分科会長(辻内裕也)  ほかにどうでしょうか。 26: 分科会委員(多屋真美)  多屋です。よろしくお願いいたします。  今の福祉総合相談事業の件で、大山田のほうも手狭という話がありましたけれども、その辺で、大山田のほうの施設の拡充といいますか、そういったことは考えてみえますでしょうか。  あともう1点は、今言われましたパパママ応援の事業ですけれども、今後の話も今少しされましたけれども、食以外のところで、もっと保護者の方が求めてみえることとか、そういったものをつかんで実施していこうとかお考えでしょうか。よろしくお願いします。 27: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  現在の大山田のほうの総合相談窓口の相談スペースにつきまして御意見を頂きましたけれども、スペースとしては手狭ということなんですけれども、限られた相談窓口のスペースということでありますので拡充というのはかなり難しいんですけれども、相談スペースの確保につきましてもなかなか難しいのが現状でございます。ただ、個人情報の保護という、最大限配慮する必要もございますので、対策については、スペース以外の相談方法も含めまして検討させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 28: 子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり)  保育支援室、崎山です。お答えいたします。  今回は食育の推進ということで考えた事業でして、今後、また食育以外のところでも、保護者の御意見とか状況とかを見ながら、私たちもできることがあれば、また事業として考えていきたいなとは思っておりますけれども、今回は食育というところで事業を進めてまいります。 29: 分科会委員(多屋真美)  ありがとうございました。福祉なんでも相談のほうは、やはり拡充をお願いしたいと思いますし、パパママ応援のほうは、やはり保護者の方の要望をつかんでいくことが、保護者の方も応援してもらっているという気持ちがすごく受け取れると思うので、進めていってほしいなというふうに思います。ありがとうございました。 30: 分科会委員(佐藤 肇)  佐藤ですけれども。  多世代共生型施設整備事業費にちょっと伺いますけれども、今日、現地視察の予定だったんですが急遽取りやめということですので。まず、この予算表とか今の流れから99.99%堂ヶ峰になることを前提として質問させていただくんですが、取りあえず造成をしなきゃいけないと思うんですが、それは今までの山崎とか伝馬公園に比べれば特別に出てきた予算上だと思いますが、その辺りはどんなふうに考えてみえるんですか。 31: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  まず、造成につきましては、これまで進められた堂ヶ峰としての公園整備、中でも、多少の土砂、土地の切り掘りということは発生するというようなことは見込まれておりましたので、公園整備と併せてというところで土地の造成の設計経費についても含んでおるということになっておりますので、よろしくお願いいたします。 32: 分科会委員(佐藤 肇)  何と併せてか。 33: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  公園の整備として、先ほど御説明申し上げた、現況として高低差、傾斜があったりする形がありますので、それを公園の設計に合わせて造成というところは必要になってくるというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 34: 分科会委員(佐藤 肇)  順次、1点ずつ聞いていきます。  それと、内容は説明を聞いていないから、これを見せてもらっただけですけれども、前には、物品販売か何か、地域との交流スペースとかというのがありましたね。それは含まれているわけか、このレイアウトの中に。それとも、もう取りやめたわけか。
    35: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  提案にありました店舗と地域交流スペースにつきましても、事業者からの提案どおり、計画を進めておりまして、イメージで、東方向からの上の図面で、ちょっと福祉施設に隠れてしまっているんですけれども、向かって少し右側の奥に四角い形になってくる。ちょっと道路側のほうに行くんですけれども、そちらに店舗と地域交流スペースというのが考えられております。こちらは公園施設として計画されておりまして、そのうち店舗につきましては、事業者側による設置運営という形で、土地を貸すというような形で考えられております。地域交流スペースのほうにつきましては、公園の管理事務所と棟を一緒にするということで、この福祉施設の保護者様の交流の場でありますとか、周囲の地元の集会所のような機能を持たせられるような方向で考えられております。計画としては、当初の提案どおり、今進めているところでございます。 36: 分科会委員(佐藤 肇)  それと、基本的なことをちょっと伺いますけれども、基本的には民設民営ですね、全4施設とも。 37: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  多世代共生型施設と店舗につきましては、事業者側の民設民営という形になります。それから、公園そのものと地域交流スペースにつきましては、公園の施設ということになりますので、市、公設公営のような形になります。 38: 分科会委員(佐藤 肇)  くどいようだけど、公園は市が管理ということか。 39: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  公園については市の管理になります。 40: 分科会委員(佐藤 肇)  それと、民設民営で、建てるのもたしか民営。具体的に社協ですね、業者を選定されていますので。社協が全部やるということですか。今の公園は市がやるの、整備は。その辺り、ちょっと仕分を教えて。 41: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  多世代共生型施設につきましては、民設民営になりますので社協側で整備をいたします。ただ、当初、募集要項で申し上げておりますが、その社会福祉施設の整備として、国、県あるいは市の補助制度でありますので、市の補助として市からの経費という部分も、そういう意味ではあるという形になります。  それから、公園につきましては、あくまで市の公園ということになりますので、市において整備を実施するということになります。 42: 分科会委員(佐藤 肇)  それから、その中で療育センターが、当初は直営でする可能性も含めた発言があったんですが、先ほど来聞いていると、全く療育センターは、もう手を離しちゃうわけか。完全に民間に任せるの。もしそうやったら、いつの間にそんなふうに変われたのかを説明ください。 43: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  療育センターにつきましては、当初の募集要項におきましても、その設置あるいは運営について、まず事業者からの提案で民設あるいは公としてそのまま関わるかというところも要項としてお示しさせていただきまして、今回の提案では、運営、設置を社協のほうでするという提案を頂きましたので、まず、施設の整備につきましては、社協側で福祉施設として一体的に整備すると。ただ、その後の完成してからの運営につきましては、市の職員派遣やそういう公的関与も可能とする、できるということを募集要項でお示ししておりまして、社協のほうからもそれを活用したいというような提案を頂いていますので、その後の事業の運営面につきましては、市の公的関与も関わっていくのではないかというふうに考えております。 44: 分科会委員(佐藤 肇)  ないかとかじゃなくて、もう決まっているのと違うの。これ、今から建設するのに、ないかとか、そんな中途半端なことで建設していくの。 45: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  失礼しました。今申し上げた形で進んでいくことになっております。以上です。 46: 分科会委員(佐藤 肇)  じゃ、もう一遍確認しますけれども、運営は、市もやるけれども、向こうもやるということか。 47: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  事業の設置、運営主体としましては、社協の設置。設置者が社協、それから、運営も社協になるんですけれども、その中で、今まで実施してきた福祉サービスの水準の維持というところで、市の職員派遣も活用するということになります。 48: 分科会委員(佐藤 肇)  また後で詳しく聞きます、その辺。ちょっと理解に苦しむんだけれども。  それと、この間、本会議でも質問があったと思うんですけれども、社協がやられるについて、原資がよく分かりませんが、何か9億8,000万円、約10億円ぐらいの基金があるということでやるんですが、ちょっと心配しているのが、今の造成の問題もプラスアルファになってきたし、それから、建物が、たまたまこれは高台だから2階になっているけれども、そういうことも含めて、総事業費的に社協でできるのかできないのか。もしできなければ、病院のように貸付けをしたりする、そういう計画があるのかないのか。その辺り、まだ正確な数字は分からないとしても、全く我々は知らされていないわけですよね。とにかく民設民営だから市は関係ありませんというような感じで軽く今までは考えておったですけれども、ここに具体的になりますとお金の問題が絡んできますけれども、その辺りはどうなっているの。万一、社協でできなかったら、社協そのものは借入れができる協会か。病院のように、また、市が借りて貸付けか。もし足らなかった場合はどうなの。足るか足らないかは知りませんよ、予算額を知りませんから。 49: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  現在の提案におきましては、施設の整備につきましては、社協の基金積立金と、それは自己資金ですけれども、あと、金融機関からの融資というところで計画されておりますので、その範囲内で実行されるというふうに理解しております。ただ、それが万が一ということでありますけれども、実際に事業が立ち行かなくなった場合につきましては、募集要項上につきましては、市がその施設を引き受けて実施する、あるいは他の事業者を新たに選定するというようなことをあらかじめお示しはさせていただいております。 50: 分科会委員(佐藤 肇)  最後の一言、もう一遍言って。何て。市ができなかったらほかの業者とか……。 51: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  一番最初の公募をかけたときの募集要項におきまして、万が一、提案によって引き受けた事業者が当該事業を引き受けなかった場合につきましては、市がその建物を引き継いで事業を実施するか、もしくは、そういう事業を実施できる他の事業者を新たに選定するというようなことを条件として提示させていただいているところでございます。 52: 分科会委員(佐藤 肇)  それと、あと、途中で、運営上で、万が一赤字とかそういうことなんかはどうなんですか。経営状態がよく分からないんですが、この4施設の。今現在、市がこの4施設に総額どのぐらい使っているのか分かりませんし、その辺りも全く分からないですけれども、大丈夫なんかな。社協に、今何かあやふやな、あやふやというと語弊がありますけれども、万が一というあれがつきましたけれども。そういうことを含めて、総事業費、何ていうの、運営上、大丈夫なのかな。 53: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明)  福祉総務課の黒川でございます。  この事業につきましては、国、県、市のほうから整備補助金、それから、独立行政法人の福祉医療機構からの融資、及び、それから自己資金というのを財源としておりますので、しっかりと進めていただけるものというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 54: 分科会委員(佐藤 肇)  社協は融資を受ける団体、可能なんですね。 55: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明)  はい。先ほど申し上げました独立行政法人福祉医療機構というのがございまして、そちらのほうから融資可能となっておりますので、よろしくお願いします。 56: 分科会委員(佐藤 肇)  じゃ、ざっくばらんに聞きます。今現在、現状で4部門ありますね。母子寮、それから、保育所、それから、療育センター、清風園と4か所ありますが、できれば各事業、4か所において総事業費というのは幾らかかっているの。大丈夫なの、それから計算して、人件費も含めて。現在どのぐらいかかっているの。分からないと思うけど、後で答弁ください。 57: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明)  ちょっとトータル額というのは把握はできておりませんけれども、それぞれの施設の今の運営の状況、そこを見て、先ほど申し上げております療育センターのところの公的支援というところもしっかりと進めて、事業がうまくいくように考えておるところでございますので、お願いいたします。 58: 分科会委員(佐藤 肇)  じゃ、今の公的資金ね、国、県の補助率を部門別にちょっと教えて。パーセンテージでいい。総建築費は分からないでしょう、まだ。 59: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明)  補助率はまた確認をさせていただいて報告させていただきます。 60: 分科会委員(佐藤 肇)  総事業費が幾らかもまだ示してもらえないでしょうし、補助率も克明に分からないけど、大丈夫なのかな、これ、これでやっていって。ちょっと心配になってきてね。社協が本当に資本的というか、あれは大丈夫なのかな。 61: 保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正)  社協の運営の件ですけれども、基本的に4施設があるわけでございます。その中で、清風園、こちらについては、もう既に今、社協に運営委託をやっていますので、もう運営の中身、それから運営費的にもつかんでもらっているので、そこについてはまずもって問題ないのかなという状況です。  もう一つ、母子支援施設ですね。こちらも、今、社協に委託をしておりますので、こちらの運営、それから、費用的なところもつかんでもらっていますし、うちからもその分を委託料で出している状況ですので、この2点については現状、把握もできておるという中では大丈夫と思っています。  あと、保育所ですね。保育所については初めて社協もやられるという中で、いろんなところ、愛知県とか、いなべ市もそうですけど、社協がもうやっているところがありますので、そこについては早くから視察という形で行っていただいていますので、状況を把握していただいておるのと、あと、保育所については、新たな子ども・子育ての制度の中で給付費というのは設けられていまして、私立の保育園もその中で運営しておりまして、そこが運営上立ち行かなくなったというところが今のところございませんので、ここも大丈夫だろうというふうに意見交換というか相談の中では考えています。  最後、療育センターのところです。先ほどもいろいろ御意見というか御心配も頂きましたけど、ここは、当初から運営的に厳しいだろうというのが分かっておりましたというか、それはなぜかといいますと、今、お子さんお二人に対して1人という形で、今、桑名の療育センターは実施をしております。法的というか、制度上はもう少し多くて、ちょっと人数をはっきり覚えていないんですけど、例えば5人に1人とか、基準上はもう少しお子さんに対しての先生の配備というのは少ないんですね。だけれども、今、桑名としては、桑名の療育センターの歴史というところで2人に1人という手厚い職員配置でやっているということがございます。それを制度上でやってくださいというと、当然、今のサービスが低下しますので、療育センターについてはサービスを低下しないように提案ください、それについては公的関与もしますという形で、一番考えているのは、そこの人的なところですもので、職員を市から派遣するという派遣制度を用いて、そこが市が関与して運営をしていく、支援していくということに考えていますので。そういう中で一番当初想定していたところの療育センターについてはそういう形で市が関与していくということで、資金的には回っていくというふうに今のところ想定をしております。 62: 分科会委員(松田正美)  松田です。  3点。全てお子さんに関することで、一つは、子ども未来課の予算でICTシステム導入の今回の161万7,000円、これの詳細をもう一度知らせていただきたい。多分、今後の展開がまたあると思うので。  それともう一つ、医療的ケア児って、いいのかな、そちらで。いいですか。これについても、どこの予算にどのような形で入っておるのか、ちょっと私、分からないのでそれを教えていただけますか。  それと、幼保無償化に伴う、これもちょっと、その予算の中でのあれやから、委員長、すみません。もしその他の部分であかんのやったら止めてください。  要は、これから、公立の保育所、教育も関係してくるんやけど、それと、私立の保育所の中で、私立の保育所のところにはちゃんと待機児童の関係の補助というか予算がありますやんか。これは直接関係するのかあれやけど、無償化に伴ってそういうすみ分けがどうやってこの予算で組んであるのか。ちょっと漠とした質問でごめんなさい。答えられる範囲で結構です。以上3点。 63: 分科会長(辻内裕也)  3点お願いいたします。どうしますか。どの順番で。じゃ、ICTシステムの部分について。 64: 子ども未来課保育支援室長(服部孝二)  保育支援室、服部です。  ICTシステムの内容でございます。保護者がICカードとかタッチパネルで登降園の時刻を記録する、また、保育士が手作業で行っていた事務を効率化する。具体的には、保育指導計画などの書類についても、システム導入することで作成することが可能となりますので、そのような内容の事業となっております。 65: 分科会長(辻内裕也)  そして、医療的ケア児について。 66: 子育て支援課子ども総合相談センター長(佐原俊也)  子ども総合相談センターの佐原でございます。  医療的ケア児の対応につきましては、当然福祉サービスというものになりまして、障がい児福祉サービスというものになります。例えば、考えられるのは、短期入所とか……。すみません、失礼しました。ページ数でいいますと113ページですね。113ページの下のほうにありまして、児童福祉給付事業費というものになります。こちらのほうで福祉サービス、例えば、レスパイト、つまり、保護者の方のレスパイトのために短期入所サービスを使ったり、あと、考えられるのは、訪問関係の事業とかを使うのはこちらのほうに入りまして、その中に全て含まれております。以上です。 67: 分科会長(辻内裕也)  あと1点。 68: 子ども未来課保育支援室長(服部孝二)  今、市単の補助事業で私立園のほうに補助しているものとしましては、低年齢児の保育料拡大事業費補助金というものと、障がい児の受入れを行う人材配置に対する補助金、あと、アレルギー除去食を実際に提供する園に対して、今1園当たりということで補助をしている状況でございます。  また、無償化に関してというところでございますけれども、今後、様々な状況を勘案しながら必要であれば検討していくということでございます。以上です。 69: 分科会委員(松田正美)  もうちょっと本当は深く聞きたいんですが、また個別にお聞きすることにします。  さっき、ICT化のことについては、多分、これに載っている内容を言っていただいたんですよね。これをきっかけに、これだけじゃ多分、保育所のICT化ってまだまだですよね。今考えられる範囲でもし述べれることがあったら、それについて、これ、微妙にちょっとその他に入っちゃわないように答えてください。すみません。ごめんなさいね。 70: 子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり)  保育支援室、崎山です。  今回ICTを導入するのが2か所の保育所でして、今後、保育士の業務の効率化とかも考えますと、その成果を見ながら進めていくことにはなると思うんですけれども。 71: 分科会委員(松田正美)  ということは、全園にこれから期待していいということで、そういうことですよね、多分。 72: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也)  保育所が8園ありますので、その辺りについても、現在は先行的にICTを入れているんですけれども、今検証しているところであって、今後、事務の効率化も含めて、他園においても考えていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
    73: 分科会委員(成田久美子)  すみません、成田です。  予算書のほうの113ページになるんですけれども、ちょっと私の聞き漏らしだけかもしれないのでちょっと申し訳ないんですけれども、女性相談員活動費というところでDVなどの相談を受けているという説明があったんですけど、実際に活動してもらっている女性相談員は何人ぐらいいらっしゃるのかということと、あと、皆さん本当に新しい事業なので興味があられるなと思ったんですけど、私も、パパママ家事時短事業費というところでいろいろ内容も気になっていて、それはお答えいただいたんですけど、実際この3か所でプレで実施されたということで、実際そのときに手を挙げられて何人ぐらいがお願いしたいというふうに頼まれたのかという、ちょっと人数的なことだけ教えていただけたらありがたいです。 74: 子育て支援課子ども総合相談センター長(佐原俊也)  子ども総合相談センターの佐原でございます。  女性相談員の数につきましては、今現在2名で対応しております。よろしくお願いします。 75: 子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり)  保育支援室、崎山です。御質問にお答えします。  アンケート結果の中でなんですけれども、先ほど言いましたように6割ぐらいの方が参加するという声だったんですけど、各保育所での人数ということで。 76: 分科会委員(成田久美子)  全部です。6割か。 77: 子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり)  6割です。6割の方が、この事業に、したら参加しますかというところでは、参加しますという回答を頂いております。 78: 分科会委員(成田久美子)  ありがとうございます。ちょっと私、何か勘違いしていたんですね。これはアンケートだけ実施して、実際は、その食をまだ提供はしていないということ。していましたよね。 79: 子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり)  はい。 80: 分科会委員(成田久美子)  その実際に提供したのは、そのとき何人ぐらいだったのかというのは分かるか。 81: 子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり)  保育支援室、崎山です。  プレイベントのときは、全園児というか全世帯の方に提供できるように準備はしておりましたが、先に帰ってしまった方とかには手渡っていない場合がありますが、全園児に配付をいたしました。 82: 分科会委員(成田久美子)  分かりました。ありがとうございます。  もう一つ、先ほど2名ということだったんですけど、意外と少ないな、実際はちょっと少ないのかなという感覚を今、正直受けたんですけれども、その方々が実際何件ぐらいの女性のDVとかいろんなもろもろの相談を受けられたか、実数を教えてもらえますか。 83: 子育て支援課子ども総合相談センター長(佐原俊也)  子ども総合相談センターの佐原でございます。  平成30年度の実績ということでよろしかったですかね。平成30年度の実績としましては、延べの件数なんですが1,615人ぐらいで資料として残っております。 84: 分科会委員(成田久美子)  ありがとうございました。 85: 分科会委員(多屋真美)  多屋です。  先ほどの多世代共生型施設のほうにちょっと戻らさせていただきますが、こちらの利用者の声を聞いてほしいという意見を以前申し上げましたが、どうなっていますでしょうか。利用者の方の不安に応えるような形にしなければいけないんじゃないかというふうに思っているので、その点を教えていただきたいということと、あと、候補地についてはほぼ確定していますが、保育所や療育施設は、市の東側のほうにちょっと偏ってしまうのではないかという意見もあったと思います。その辺でどうお考えでしょうか。よろしくお願いします。 86: 分科会長(辻内裕也)  2点お願いいたします。 87: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  利用者の御意見といたしましては、まず保育所と療育センターにつきまして、説明会のほうを実施させていただきまして、保育所の利用の保護者からの御意見としましては、途中で転園することがないのかどうかというところを御心配される声を特に頂きました。それにつきましては、そういうことのないようにさせていただきますというようなお答えをさせていただいております。  それから、療育センターの保護者への説明会につきましては、そういう療育環境が整っていけるように、中身の運営の仕方も含めてしっかり配慮してくださいというふうな声を頂いておりますので、それに向けた実際の運営体制については、現在検討させていただいているというところになります。以上でございます。 88: 分科会長(辻内裕也)  候補地についても。もう1点ありますよね。 89: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  それから、利用者の声といたしまして、あと、母子寮と養護老人ホームにつきましては、社協実施、今委託をしておりますので、社協のほうとも連携を取りながら、まず職員のほうからそういう情報共有をしたりして、利用者の声も届けているというふうな形になります。  それから、2点目の場所の問題につきましては、今の現在の場所から申し上げると、桑名市全体の位置関係からいいますと、逆に中央、中心のほうに行くのかなというところもありますので、交通の便等も考えまして、今の堂ヶ峰の場所が適地ではないかというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 90: 分科会委員(多屋真美)  ありがとうございます。やはり私は母子生活施設の方のことを心配していまして、やはりそこで生活して、仕事もして、子供は通学するわけですから、で、生活弱者です。そういった方の声をやはり聞いていただきたいと思うんですよね。ここが駄目だからほかにというわけにはいかないので、保育所や療育の方もそうですけど、お子さんを預けて働きに行くという点では同じですけれども、特に母子生活支援の方の声を聞いていただきたいというふうに、それに応えて内容を考えていただきたいというふうに思います。以上です。 91: 分科会長(辻内裕也)  答弁は要りますか。 92: 分科会委員(多屋真美)  いえ、いいです。 93: 分科会委員(近藤 浩)  近藤です。  もう一つ教えてもらいたいんですけれども、ページでいいますと131ページのところに記載されてあります各種検診とかがん検診とか、そういう検診事業をずっと市のほうでやられてみえると思うんですけれども、もし今の時点で分かれば、まだ統計を取ってみえなければあれですけれども、受診率、どれぐらい受診をされてみえるのかなということを教えてもらいたいと思います。本当に大事な事業であるので、その辺り、ちょっと確認をしたいと思いますけれども、お願いします。 94: 保健医療課長兼中央保健センター所長(内田貴久)  保健医療課、内田です。  平成30年度の数字になってしまいますけれども、肺がん検診が受診率12.7%、大腸がん検診28.1%、子宮がん検診17.4%、また、乳がん検診については10.6%、以上が主なものとなっております。 95: 分科会委員(近藤 浩)  近藤です。  ありがとうございました。もっと高いのかなと正直思っておったんですけれども、なかなか、低いんですね、結構、受けてもらえる方はね。そういうのも踏まえて、来年度、予算をまた同じように組まれてみえるんですけれども、組む中で新しい向上策というんですか、何かお考えであれば、それをちょっと教えてもらいたいなと思います。 96: 保健医療課長兼中央保健センター所長(内田貴久)  向上、新しいものではないんですけれども、パンフレットのほうで検診の大切さを十分伝えていくということと、また、未受診者への個別の受診勧奨等々も大切なことかと思っております。 97: 分科会委員(近藤 浩)  分かりました。受ける受けやんは個人の考えでというのもありますのであれですけれども、やっぱり受けていただくことで未然に病気も防げると思いますので、そういう意味では、非常に自分としては大事な事業かなというふうに思っているので、何かいい向上策とかがありましたら、また考えていただくということでお願いしておきたいと思います。ありがとうございます。 98: 分科会長(辻内裕也)  2回目の方で。 99: 分科会委員(佐藤 肇)  最後に、もう一度福祉ヴィレッジに戻りますけれども、我々、山崎にしても伝馬公園にしても、総事業費、いわゆる初期の建設造成費まで含めたいわゆるハード面の予算額を知らされておりませんからよく分かりませんけれども、今回のと大分、どちらがどうなの、同じようなの、総予算。建築、設計、全部含めて。事業じゃなくて、ハード面の予算はどんなもんなの。多いか少ないかで。どうせ金額を聞いたって教えてくれへんでしょう。 100: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  建物自体の整備費につきましては、今の予算で計上させていただいております。まず、設計費で積算して詳細な整備費が決まっておりますので、そちらの大小というのは非常に申し上げにくいんですけれども、要素といたしましては、伝馬公園での提案につきましては3階建ての建物だったんですけれども、今、堂ヶ峰のほうでは、基準に合わせまして2階建てというような感じになっております。その分、延べ床面積が横に広がっているという部分もありますので、その辺りも含めて詳細な設計をお示しさせていただけるときに、そういった比較につきましても御提示させていただきたいというふうに考えております。 101: 保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正)  保健福祉部長の近藤でございます。  少し補足をさせていただきますけれども、当然公募で提案いただいているのは、そのときは伝馬公園のところでの施設整備、今言ったように3階建て等々で考えられてみえました。施設整備については、当然提案する以上、事業者としてはどれぐらいの費用がかかるかというのも考えて、それも提示していただいておるところです。その中で、先ほど私が御説明させていただいたように、社協の資金、財源というところで、多世代共生型施設というのは、基本的に整備は民間、社協ということになりますので、そこの費用として、国、県、市の補助金を一つの財源、それから、今持っている基金、それを財源とする。それと、最後が融資ですね。先ほど言った福祉医療機構の融資、この三つを財源に考える。その中で、当然、どこまで出せるかというのがあって、30億円も40億円もというのが社協が建てれるかというと、それは当然建てれないというところで、社協自体がどれぐらいの費用だったらできるかというのがありまして、それで提案をされたわけでございます。  その後、場所を伝馬公園から堂ヶ峰に移す中で、その辺の御意見も聞いているところと、私どもも、当然、場所が変わったことによって費用が膨らんで、それを市が補填するという、そんな考えはございませんでしたので、当然、基本的には、元の提案の範囲内で、場所は変わっても、形状が変わっても、やる内容は変わりませんので、そのもともとの費用の範囲内でというところで意見交換もする中で考えておりますので。場所が変わったのでといって増えるというのは、まずもって社協がもたないというところがありますので、基本的には当初の提案の中で、多少の増減はあろうかと思いますけど、基本的にはその範囲内でということになると思います。  ただ、もともと、今回はこれから公園を整備しようとしているところを予定地にしていますので、今までは、伝馬公園という今あるところですので、その公園部分というのは、当然、移設だったりとかありますけど、そういう意味では、今回は、その造成部分というのは、市が、公園ですので整備しますので、そこは市のほうの費用になってきますので、そこは造成から公園の整備費、散策路の樹木の伐採とかそんなのも当然していかないといけないですので、そこは市が整備するという今、ところです。  基本的に、いわゆる仮称福祉ヴィレッジというところについては、場所が変わったからといって大きな変化というのはないというふうに協議の中では考えております。 102: 分科会委員(佐藤 肇)  そうすると、部長、今のは、公園とも並行していくということか。約2ヘクタールあるのかな、面積。だから、そのうちの福祉ヴィレッジを一部建てて、あと残りのところは全部市が、公園は市ということをおっしゃってみえたんですけれども、そうすると、全部、2ヘクタールともいわゆる造成は市が負担するわけか。これはどのぐらいの面積なのか知りませんけど、何平米になるの、これ。これだけ全体の建物。何平米というのか。何平米でいいのやな。 103: 保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正)  約2万平米だったと思うんですけれども。 104: 分科会委員(佐藤 肇)  全体はね。全体はね、もっと広い。 105: 保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正)  全体で。その中で、場所でいうと東側が公園ですね。東側が公園で西側が福祉ヴィレッジ、大まかに言いますと。当初、新井主幹のほうで説明した中で大まかに。約半々ぐらいの面積になるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、当然あそこは北側が高くて南側が低いですので、そういう中に建物を建てようとするとフラットにしないといけないですし、当然、公園の部分についても、北側が高くて南側が低くなる。今のところ、南側のところが芝生広場、散策をしてきて芝生広場のようなところを、もともとそれは堂ヶ峰公園のところで考えられていたところもありますので、それをそういうような形でしていこうというふうになりますので、どちらにしても、一体的にしようとすると、そこは造成整備というのは一体でしないと、それは非効率ということがございますので、そこはまず造成をしないと建物整備に入れないというところでございます。  建物の整備については、社協のほう、事業者のほうでやっていただきますので、それが今のところ令和3年度に整備に入る、入りたいというところの予定でしております。 106: 分科会委員(佐藤 肇)  この間、市長の答弁で、無償貸付けをしますと、底地はね。ということは、整地は全部桑名市がするということやね、約2万平米をね。その上へ建物を建てるのが社協が建てるという、一言で言えばそういうことです。これを見ると傾斜になっているけど、これ、平面、どっちなの、フラットなの。 107: 保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正)  保健福祉部長の近藤でございます。  先ほども言ったように、北側が高くて、法務局のほうが低いです。大分高低差がありますので、そこは測量も、前のところはうちのあれでやっていますので、なっている中で、ただ、それを全てフラットにするかというと、それは費用もかなりかかるものですから、先ほどの散策路とかその辺は、今の形状をできるだけ維持しつつ整備をし、福祉ヴィレッジのところは、やっぱり建物を建てるので、ある程度フラットにしないといけないということになりますけど、その辺の詳細設計をこの令和2年度の予算の中で組んで、詳細な設計に入っていただくことになると思うんですけど、その中では極力費用を抑えるために、形状はなるだけ、使えるところは今の形状のままで、2万平米を全てフラットにということは今のところ考えておりません。 108: 分科会委員(佐藤 肇)  今、造成費って、物すごく、べらぼうに高いんやろうね。そんなので本当に経費、予算的に大丈夫なのかなと思ったりもしたもので今伺ったんですが、現状、整地のほうはできるだけ圧縮してできるようにということですね、今のお話ですと。 109: 保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正)  使えるところは使って。 110: 分科会委員(佐藤 肇)  分かりました。 111: 副分科会長(森 英一)  森です。私のほうから2、3ちょっと質問させてください。  先ほど、パパママのやつがあったんですけれども、108万円の内訳というんですかね、これ、またいい事業やもんで広げていただきたいと思うんですが、それはそれで改めてまた予算が要ることなのかなと。これ、来年度の年度内に広げれるのであれば、108万円というのはどうなのかなというのはあるんですけれども。これを1点、よろしくお願いします。
    112: 子ども未来課保育支援室長(服部孝二)  保育支援室の服部です。  108万円の内訳なんですけれども、PR事業に保護者が参加していただいたその参加費ということで76万8,000円を想定しております。あと、公立保育所の延長保育負担金につきましても24万円。延長保育を使う方を多く見込んでいるということで想定しております。以上です。 113: 副分科会長(森 英一)  ありがとうございます。了解しました。  あと、またこれ、その他と怒られるかも分かりませんのでまた止めてください。衛生費で、131ページの母子健康包括支援センター事業費ですけれども、参考資料の73、74に58万6,000円は今回計上いただいておるんですが、令和2年9月に母子健康システム導入とあるんですけれども、この58万6,000円は関係はないと思うのですが、いずれ何か上がってくるのかなと思っているんですけれども、それをお聞かせいただきたいなというのと、これも関連で申し訳ないんですけれども、この母子健康包括支援センターの事業そのものが、いろいろ利用者の方とのやり取りになると思うんですが、すみません、またこれもちょっと違うかも分からんですけど、マチカゴアプリってあると思うんですが、あれ、6月に終了するんですね。そうすると、こういった支援センターの事業とのやり取りというんですかね、絡み。利用者の不便性というのがちょっと出てこないのかなということで、この点について2点お聞かせいただければと思います。 114: 子育て支援課長(竹尾基志)  失礼いたします。子育て支援課の竹尾でございます。  母子健康包括支援センターということで御質問いただいておりますが、こちらの58万6,000円というのは、やはり設備とかその辺のところといいますかね、議会の本会議のほうでも御質問いただいた、相談コーナーを設けたりとか、あと、その他新しく事業展開するための費用ということで計上させていただいております。そして、システムの導入ということで今御質問いただいたんですが、システムの導入につきましては、今、既存で一部そのシステムが入っているんですが、新しくこの9月に全体の基幹系と申し上げているんですが、桑名市全体の住民票とかと連携したシステムのほうが総入替えになります。その中で、ある程度パッケージングでソフトのほうも入っておりまして、お金のほうはそちらのほうへ入っていく予定でございます。そして、そのシステムといいましても、あくまでも基幹系のほうから情報を頂いてそれに附帯させるものですので、その中で新しく盛り込んでいただいておりますのでこちらのほうには出ておりません。ただ、今現在、帳票等でしておるデータ類がそのシステムの中へ入りますので、新たな事業の展開がやりやすくなるというような状況でございます。システムのお金は、基幹系のほうで含んでいただいているというところでございます。  そして、母子健康包括支援センターというふうで看板を上げるような形になりますが、今、子育て支援課のほうでやっております業務をさらに強化するような形になっております。今でも妊婦とか赤ちゃんの御相談とか支援をさせていただいておるんですが、今後はそちらのほうをもっと深くやっていけるような体制を整えていくという形になります。例を挙げて言いますと、個別の、今、いろんな支援を差し上げていて、特に支援が必要というようなお母様とか赤ちゃんにつきましては、新たな支援プランをつくりながら一緒になって子育てをやっていく、支援していくような体制になっております。そういうのを目指しておりますのでよろしくお願いしたいと思います。以上です。 115: 子ども未来課主幹(子ども応援担当)(中村佐輝子)  子ども未来課主幹、中村です。  子育てアプリ「マチカゴ」の件についてなんですけれども、6月に終了に伴い、4月からは新しい子育てアプリを導入することとしております。以上です。 116: 副分科会長(森 英一)  何か名前があるんでしょうか。 117: 子ども未来課主幹(子ども応援担当)(中村佐輝子)  子育てアプリは、名前のほうは、くわなハッピーナビということで、母子モ、エヌティーアイのほうから提案していただいたものを導入します。 118: 副分科会長(森 英一)  ありがとうございました。  もう一つだけ、関連と言うとまた怒られますけれども、101ページの福祉総合相談事業費で、相談という部分のところで、ちょっと申し訳ないですが、コミュニティーワーカーって、今回、まちづくりのほうで新規に上がると思うんですけれども、やられると思うんですけど、そこは福祉部門で絡むんじゃないかなと思うんですが、そこの相談事業というのは、何か絡みが、関連があるのかなというのをちょっとお聞きしたいんですが。コミュニティーワーカー。参考資料28ページです。まちコミのほうですのでちょっと微妙なところなんですけれども。すみません。 119: 分科会長(辻内裕也)  結局、何を伺いたいって。 120: 副分科会長(森 英一)  コミュニティーワーカーというのがまち協のほうで活躍されることになるかと思うんですが、福祉部門でも相談という形で入ってくるのかなと。包括の中に入ってくるんですかね、これ。ちょっと分からないんですけど。そういった意味では、相談事業との絡みというのが多分出てこないのかなと。全く関係ないのであればあれなんですが。 121: 分科会長(辻内裕也)  答えられる範囲で。 122: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  今回のコミュニティーワーカーにつきましては、総合相談の職員との直接的なふだんからの絡みというのはないんですけれども、別のものにはなるんですけれども、ただ、現在受けておる総合相談の内容として、地域に入っていってアウトリーチ的に関わって見えてくる課題であるとかというところもありますので、そういった意味では、総合相談の窓口の職員とこういったコミュニティーワーカーの連携というのは必要になってまいりますし、これは、コミュニティーワーカーに限らず、民生委員ともふだんからやり取りしている一環でのコミュニティーワーカーとの連携というのは当然必要になってくると思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 123: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明)  ちょっと補足ですけれども、今、28ページの図の右下のところでありますように、生活支援コーディネーターというのが社協のほうに配置をされているわけですけれども、これは日頃からなんでも相談センターのほうとも密に連携をさせていただいているところですので、その辺もきちっとしっかり進めていけるように、福祉部門としてもしっかり支援していくということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。 124: 分科会長(辻内裕也)  ほかに。 125: 分科会委員(多屋真美)  多屋です。  予算書の101ページのほうで関心を持ったものをお伺いさせていただきます。  101ページの真ん中より下、生活困窮者対策事業費。こちらは就労が難しい方への相談や支援事業というふうにお伺いしていますが、何人ぐらいの方の相談を受けて具体的にどういった支援をされているのかということと、あと、そのもうちょっと下の社会福祉法人指導監査事務費。こちらもどういったことに使われているのかというのを教えてください。 126: 福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎)  生活支援室の山下です。よろしくお願いいたします。  生活困窮者自立支援事業のほうでございますが、平成27年1月から平成30年末まで5年間取り組んでおる状況でございますが、5年間で新規の相談を受けさせていただいた件数が合計で891件ございまして、その中で、就労を目標としたプランを作成した件数が87件ございます。そうした結果、就労に結びついたという件数が30件以上あるというような形になっておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 127: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明)  指導監査事務費のところの38万7,000円のほうでよかったですかね。こちらにつきましては、市内の社会福祉法人が17か所ほどございますけれども、そちらのほうのいわゆる法人監査というのをしておりまして、それにお願いをしている公認会計士の報酬等が主な費用になっておりまして、適切な運営を行っていただいているかというところを確認させていただいているというものでございますので、お願いいたします。 128: 分科会委員(多屋真美)  ありがとうございます。社会福祉法人指導監査事務費というのは法人監査だと言われましたので、運営の内容についての指導とかいったことについては権限はないんでしょうか。そういった社会福祉法人で働いてみえる方でお困りの相談があったのでちょっとお伺いしています。お願いいたします。 129: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明)  福祉総務課、黒川でございます。  事務の適正化といったところが主になりますけれども、運営についても監査をさせていただいているというところでございますので、お願いいたします。 130: 分科会委員(多屋真美)  ありがとうございます。また個人的に御相談させていただきます。ありがとうございます。 131: 分科会長(辻内裕也)  ほかによろしいでしょうか。  なければ、最後に私から1点だけ。多くの皆さんが今回、新規の事業ということで質疑されましたが、パパママ家事時短事業で、新年度の実施場所が厚生館保育所、山崎乳児保育所、桑陽保育所で、これが選定された理由は、延長保育の利用者が多いという説明は受けておりますけれども、これは全て公立の保育所ですけれども、今後、この部分を私立の保育園に広げていく考えがあるのかということだけ教えてください。 132: 子ども未来課保育支援室長(服部孝二)  保育支援室、服部です。  私立にも提案はさせていただいて、もしということであればまた検討していくという形かと思います。以上です。 133: 分科会長(辻内裕也)  ありがとうございました。  よろしいでしょうか。 134: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  先ほど佐藤委員から御質問いただきまして保留になっておりました施設の補助率について御説明させていただきます。それぞれ社会福祉施設の施設の整備補助になりますけれども、まず、養護老人ホームにつきましては、県の10分の10です。ただ、これは補助対象額においての10分の10ということにはなりますので事業費全てということではないんですけれども、補助率として県の10分の10であります。それから、療育センターにつきましては、国の2分の1、それから、県の4分の1、市の4分の1ということになります。それから、保育所につきましては、これも国の2分の1、それから、市の4分の1で事業者が残りの4分の1という負担ということになります。それから、母子生活支援施設につきましては、国の2分の1、それから県の4分の1ということで、残りが、今のところ事業者4分の1の負担という形になっております。以上でございます。 135: 分科会委員(佐藤 肇)  要するに、かかった整備費に限ってですよね、これ、対象、基本的には。 136: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  今申し上げさせていただいたのは、施設の整備費の補助でございますので、運営に対する補助ではございませんのでよろしくお願いいたします。 137: 分科会長(辻内裕也)  よろしいでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、以上で、議案第2号のうち保健福祉部、子ども未来局所管部門についての質疑は終了しました。  なお、本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの教育委員会所管部門の質疑終了後に、賛成、反対の意見表明及び意見集約を行います。    ───────────────────────────────────────  ○議案第3号 138: 分科会長(辻内裕也)  次に、議案第3号 令和2年度桑名市国民健康保険事業特別会計予算を議題といたします。  質疑がございましたらどうぞ。 139: 分科会委員(水谷真幸)  水谷です。  1点だけ。国民健康保険の特会の予算の総額というのは、前年度比で微減となっているのに対して、一般会計から繰入金が、これも微増というところで、予算全体が小さくなっているのに一般会計からの繰入れが大きくなっているというのは、どういった要因というところなのか教えてください。 140: 保健医療課保険年金室長(伊藤昭人)  保険年金室の伊藤と申します。よろしくお願いします。水谷委員からの御質問にお答えします。  予算全体につきましては、確かに、若干ではありますけれども下がっております。それにつきましては、一般会計の繰入金につきましては上がっているということでございますが、これにつきましては、一般会計からの繰入金の中に法定内繰入れというものを桑名市は利用しておりまして、その中で、保険者数が減っておりますということと、それから、国民健康保険の対象が低所得の方が多いということですので保険税の軽減という制度を利用しておりまして、その保険税を軽減している分を一般会計から補填しているというところがございます。それでこのような形で一般会計の繰入金が増えているという事情になっております。以上でございます。 141: 分科会委員(水谷真幸)  ありがとうございます。今後、国民健康保険の特会の予算総額というのは、そんなに多分増加も減少も、多少小さくなっていきながらも、ただ、この一般会計からの繰入金は、ある程度この水準でとどまっていくような見通しなのか、その見通しについて教えてください。 142: 保健医療課保険年金室長(伊藤昭人)  保険年金室の伊藤でございます。  水谷委員のおっしゃるとおりでございます。見込みはこのままのような形で推移するというふうに予測しております。以上です。 143: 分科会長(辻内裕也)  ほかにどうでしょうか。いいですか。ありませんね。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  これより、議案第3号に対して賛成または反対の意見表明等を行っていただきます。  それでは、水谷委員からお願いいたします。意見表明を。賛成か反対か。 144: 分科会委員(水谷真幸)  賛成です。 145: 分科会長(辻内裕也)  成田委員。 146: 分科会委員(成田久美子)  賛成です。 147: 分科会長(辻内裕也)
     松田委員。 148: 分科会委員(松田正美)  松田です。賛成します。 149: 分科会長(辻内裕也)  佐藤委員。 150: 分科会委員(佐藤 肇)  賛成です。 151: 分科会長(辻内裕也)  多屋委員。 152: 分科会委員(多屋真美)  反対です。国民健康保険料に関しては、高い健康保険料ということで、利用者の方の負担がすごく増えてきています。保険料の引上げもされているということで、もっと引下げに関して検討をしていただきたいということで、同意できません。反対いたします。 153: 分科会長(辻内裕也)  近藤委員。 154: 分科会委員(近藤 浩)  賛成です。 155: 分科会長(辻内裕也)  最後に副分科会長。 156: 副分科会長(森 英一)  賛成です。 157: 分科会長(辻内裕也)  ありがとうございました。以上で全委員の意見表明が終了しました。  本分科会の意見集約の結果として賛成意見が多数であったことを全体会へ報告させていただきますので、御了承願います。  それでは、議案第3号については、本分科会としての意見の集約ができましたので、次の審査案件に移ります。    ───────────────────────────────────────  ○議案第6号 158: 分科会長(辻内裕也)  次に、議案第6号 令和2年度桑名市介護保険事業特別会計予算を議題といたします。  質疑がございましたらどうぞ。 159: 分科会委員(水谷真幸)  水谷です。  先ほどと同じような質問にはなるんですけど、介護特会は、基本的にこれからも予算全体としては増えていくようなイメージがあるんですけど、今回、予算全体としては微減というところで、その要因と、それに対しても一般からの繰入金が増えているので、それはなぜか。あと、今後のトレンドについても教えていただけたらと思います。 160: 介護高齢課長(若松 覚)  介護高齢課、若松です。水谷委員からの御質問にお答えいたします。  介護特会につきましても、予算のほうが昨年度と比較してということなんですが、歳出の予算についても、歳出歳入の予算で比較していただきますと、歳出の見込みが昨年よりも減ということで見込んでおりますので、歳入についても減ということで、トータルして減ということで見込んでおります。それにつきましては、介護保険につきましては、事業計画のほうを3年間で立てているんですけど、令和2年度につきましては3年目の年になりまして、当初立てました計画に基づいて予算のほうも立てておるんですが、3年目のところは少し実績も見込んで考えた結果で、このような予算のほうを立てさせていただいております。よろしくお願いいたします。 161: 分科会委員(水谷真幸)  水谷です。  介護特会の予算額というのは、今後もこのぐらいの規模で推移していくというふうに認識されているんでしょうか。 162: 介護高齢課長(若松 覚)  介護高齢課、若松です。  先ほど言いました介護保険の特別会計につきましては、3年ごとの計画に基づいて予算のほうも立てている状況でございまして、令和3年度からまた新たな第8期の計画ということで、今、それに向けて考えているところなんですが、そちらの計画に合わせて予算のほうも考えていきたいと思っていますので、現時点では、上がるか下がるかこのままかというのは、今後、第8期の計画に基づいて考えていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。 163: 分科会長(辻内裕也)  ほかに。 164: 分科会委員(松田正美)  松田です。  上がるか下がるかというの、全体の予算の額のことですか。松田ですけど、今おっしゃったのは保険料か。ごめんなさい、確認です。 165: 介護高齢課長(若松 覚)  介護高齢課、若松です。  今おっしゃっていただきましたように、介護保険料が上がるか下がるかというところも計画に基づいて考えさせていただくのですが、それに基づいて総予算額も影響してくると思いますので、それで一緒に考えていきたいと思います。 166: 分科会委員(松田正美)  素朴な質問をします。事業費が縮小しておるのやね。違ったか、今。微減と違ったか。そうやのに何で保険料は上がるのか。その説明はどうやってしたらええのやろう。 167: 介護高齢課長(若松 覚)  介護高齢課、若松です。  現時点では事業は微減なんですけど、保険料については上がっておりませんので、今後、先ほど言いました、令和3年度からの第8期の計画で保険料が上がるのかどうかに基づいて総予算のほうもということで考えさせていただいています。 168: 介護高齢課介護予防支援室長(伊東幸子)  介護予防支援室の伊東です。  総事業費等につきましては、今後、対象となる高齢者の方が増えてはまいりますので、来年度の時点は、ただ介護予防等の事業または給付の適正化等に取組をさせていただいていましたので、そういった部分で少し事業費が抑えられているのかなというところはあるかと思いますが、今後、先ですね、総体的には事業費も上がっていくかなというふうには思っておりますが、なるべく保険財政のほうの適正化を図れるように努力はしてまいりたいというふうに考えております。以上です。 169: 分科会委員(松田正美)  前にやっておった仕事で、ごめんなさい、聞くのは非常に心苦しいのやけど、適正化ということは利用の抑制化ではないんですね。 170: 介護高齢課介護予防支援室長(伊東幸子)  介護予防支援室の伊東です。  抑制というのと適正化というのは全く別の問題というふうに考えております。以上です。 171: 分科会委員(多屋真美)  今、保険料が上がるのかというお話をされていますけれども、やはり利用者の方にとっては、介護保険料は高いのに受けたいサービスが受けれないという声がほとんどです。ですので、少し基金を使って介護保険料を安くしていくだとか、そういったお考えはないでしょうか。 172: 介護高齢課介護予防支援室長(伊東幸子)  介護予防支援室の伊東です。  来年度、ちょうど計画を作る年になります。積立てをしております基金のほう、保険料を少しでも軽減できるように取崩しというのも計画的に考えられますので、そういった部分も来年度、検討してまいりたいと思っております。以上です。 173: 分科会長(辻内裕也)  ほかにありませんか。いいですかね。よろしいですね。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  これより、議案第6号に対して賛成または反対の意見表明等を行っていただきます。  近藤委員からどうぞ。 174: 分科会委員(近藤 浩)  賛成です。 175: 分科会長(辻内裕也)  多屋委員。 176: 分科会委員(多屋真美)  反対いたします。今、少し前向きなお考えもお聞きしましたが、今は負担増となっている割にサービスが充実していないという点で反対いたします。 177: 分科会長(辻内裕也)  水谷委員。 178: 分科会委員(水谷真幸)  賛成です。 179: 分科会長(辻内裕也)  成田委員。 180: 分科会委員(成田久美子)  賛成です。 181: 分科会長(辻内裕也)  松田委員。 182: 分科会委員(松田正美)  賛成です。 183: 分科会長(辻内裕也)  佐藤委員。 184: 分科会委員(佐藤 肇)  同じく賛成です。 185: 分科会長(辻内裕也)  副分科会長。 186: 副分科会長(森 英一)  介護予防のほうに力をぜひ入れていただきたいということで賛成でございます。 187: 分科会長(辻内裕也)  以上で、全員の意見表明が終了しました。
     本分科会の意見集約の結果として賛成意見が多数であったことを全体会へ報告させていただきますので、御了承願います。  それでは、議案第6号については、本分科会としての意見の集約ができましたので、次の審査案件に移ります。    ───────────────────────────────────────  ○議案第7号 188: 分科会長(辻内裕也)  次に、議案第7号 令和2年度桑名市後期高齢者医療事業特別会計予算を議題といたします。  質疑がありましたらどうぞ。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  よろしいですね。それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  これより、議案第7号に対して賛成または反対の意見表明等を行っていただきます。  それでは、水谷委員からどうぞ。 189: 分科会委員(水谷真幸)  賛成です。 190: 分科会長(辻内裕也)  成田委員。 191: 分科会委員(成田久美子)  賛成です。 192: 分科会長(辻内裕也)  松田委員。 193: 分科会委員(松田正美)  賛成します。 194: 分科会長(辻内裕也)  佐藤委員。 195: 分科会委員(佐藤 肇)  賛成です。 196: 分科会長(辻内裕也)  多屋委員。 197: 分科会委員(多屋真美)  反対です。高齢者の保険料が上がり、負担増となっているという点で反対いたします。 198: 分科会長(辻内裕也)  近藤委員。 199: 分科会委員(近藤 浩)  賛成です。 200: 分科会長(辻内裕也)  副分科会長。 201: 副分科会長(森 英一)  賛成です。 202: 分科会長(辻内裕也)  以上で、全委員の意見表明が終了いたしました。  本分科会の意見集約の結果として賛成意見が多数であったことを全体会へ報告させていただきますので、御了承願います。  それでは、議案第7号については、本分科会としての意見の集約ができましたので、次の審査案件に移ります。    ───────────────────────────────────────  ○議案第8号 203: 分科会長(辻内裕也)  次に、議案第8号 令和2年度桑名市地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計予算を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑がございましたらどうぞ。よろしいでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  これより、議案第8号に対して賛成また反対の意見表明等を行っていただきます。  水谷委員からどうぞ。 204: 分科会委員(水谷真幸)  賛成です。 205: 分科会長(辻内裕也)  成田委員。 206: 分科会委員(成田久美子)  賛成です。 207: 分科会長(辻内裕也)  松田委員。 208: 分科会委員(松田正美)  賛成です。 209: 分科会長(辻内裕也)  佐藤委員。 210: 分科会委員(佐藤 肇)  賛成です。 211: 分科会長(辻内裕也)  多屋委員。 212: 分科会委員(多屋真美)  反対です。経営状態としては返済の保障が明らかになっていないのではないかという点で反対いたします。 213: 分科会長(辻内裕也)  近藤委員。 214: 分科会委員(近藤 浩)  賛成です。 215: 分科会長(辻内裕也)  副分科会長。 216: 副分科会長(森 英一)  賛成です。 217: 分科会長(辻内裕也)  以上で、全委員の意見表明が終了いたしました。  本分科会の意見集約の結果として賛成意見が多数であったことを全体会へ報告させていただきますので、御了承願います。  それでは、ここで暫時休憩をいたします。                                     午前11時53分 休憩                                     午後1時00分 再開 218: 分科会長(辻内裕也)  休憩前に引き続き予算特別委員会・教育福祉分科会を再開いたします。  傍聴希望の申出がありますので、許可いたします。                    (傍聴者入室)  なお、毎回申し上げることでありますが、マイクの運用には御配慮いただきたいと思います。    ───────────────────────────────────────  ○当局説明 219: 分科会長(辻内裕也)  初めに、現地視察の中止に伴い、視察予定であった多度地区小中一貫整備事業について当局より説明をお願いいたします。 220: 教育長(近藤久郎)  皆さん、こんにちは。教育長の近藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、当初、現地視察を予定いただいておりましたが、諸般の事情により中止となりましたので、担当次長から説明をさせていただきます。 221: 教育次長(小中一貫校推進担当)(中村江里子)  教育委員会、小中一貫校推進担当、次長の中村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、令和2年度当初予算参考資料の事業概要書の171、172ページをお願いいたします。事業概要書のほうでございます。当初予算のほうでございます。そちらの計画地のほうをお願いいたします。  本日、御視察いただく予定でございました多度地区小中一貫校多機能複合化事業計画地につきましては、就学前施設及び小・中学校の保護者との懇話会、それから、地域の方とのワークショップ、それから、教職員からの意見聴取等におきまして、お聞きした意見や思いや諸条件を総合的に検討いたしまして、浸水区域など、低い立地ではなく、防災面でも安心な場所であるとともに、多くの子供たちが徒歩通学できることや地域の見守りが多く、多度地区の小・中一貫校のコンセプトであります、つながりで育む子供たちの学びと育ちがより充実したものとできる場所といたしまして、多度中小学校とその周辺とさせていただいたものでございます。場所につきましては多度町小山地内となります。  敷地の概要につきましては、養老鉄道の多度駅より約250メートルに位置をしておりまして、多度中小学校の校内敷地の東側は第1種住居地域になってございます。また、敷地の西側及び学校に隣接します西、南西側民地につきましては、市街化調整区域となっております。そのうち、隣接いたします西、南西側の民地につきましては、農業振興地域内、農用地にも指定されております。また、現在、中小も含めまして埋蔵文化財包蔵地内となっております。計画地の南部には、御存じのとおり、県道26号線、四日市多度線が東西に通っております。
     敷地の概要につきましては以上でございます。 222: 分科会長(辻内裕也)  以上で当局の説明を終了いたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第2号 223: 分科会長(辻内裕也)  これより教育委員会所管部門の審査を行います。  それでは、議案第2号 令和2年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。  これより質疑を行います。 224: 分科会委員(水谷真幸)  こんにちは。水谷です。  1点だけ質問させてください。教職員働き方改革推進事業費で来年度から市立小・中学校への自動応答装置の導入ということがあると思いますが、時間外、万が一、緊急連絡とかがあった場合はどういった対応を保護者たちはすればいいか、教えてください。 225: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  学校支援課長、高木でございます。  今のところの計画では、1台、スマートフォンもしくは携帯を用意して、その番号を公表する形で、時間外の緊急事態についてはそちらの番号にかけていただきたいというふうに考えております。その機器につきましては、課長級以上で順番に当番のような形で所持をして、何時でも一応対応できるという形を取りたいと考えております。以上でございます。 226: 分科会委員(多屋真美)  多屋です。よろしくお願いいたします。  今のところと同じく、教職員働き方改革の音声システムの導入についてなんですけど、働き方改革は賛成なんですが、この録音機能なしの音声メッセージで働き方が軽減できるのかというのが素朴な疑問でして、例えば朝ですと、お子さんの調子が悪いのでお休みしますというのが7時45分より前のことだって仕事に行かれる方だったらあるわけですし、夕方、勤務時間が終わってから対応できないということであれば、昼間にちょっとした苦情だとか、そういった電話があるんじゃないかとか、勤務時間が終わってから連絡ができないといったことも困るのではないか。スマホとか1台で対応されると言われましたけど、録音メッセージを残してもらったほうが、そのときにすぐ電話に出なくても録音メッセージを聞けば、緊急なのか、緊急でないのか、明日電話すればいいのかとかというのが分かると思うんですね。実際に働いている先生方はこれで働き方改革になりますよということでいいのかというのをちょっと心配していますが、いかがでしょうか。 227: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  学校支援課長、高木でございます。  基本的に時間外でお話を聞かせていただく場合については教育委員会の事務局の職員ということになります。その内容を、当然、直接かけてきていただくわけですので、お話は直接伺うことができると。そこで概要を伺って、その内容によってそれぞれの学校、基本的には学校長でございますけれども、このようなことで連絡を頂きましたと、内容はこういったようなことですということで、そのときに連絡先等をお尋ねして、時間内で対応すべきことであれば、校長なり学校の担当の者がそちらの御家庭のほうに御連絡、もしくは必要であれば御自宅に訪問させていただいて対応させていただくということになります。それをすることによって、本当に緊急なことでおかけいただいた、それに対応については確実に行うということで、大変申し訳ないですが、その他のことにつきましてはできる限り時間内で御連絡を頂戴できるとありがたいというようなことで御理解をいただくことによって職員たちの勤務時間を少しでも縮減なり、軽減をしていけたらというふうに考えております。以上でございます。 228: 分科会委員(多屋真美)  分かりました。ありがとうございます。 229: 分科会委員(近藤 浩)  近藤です。よろしくお願いします。  私からは、予算書の173ページになります。不登校対策事業費というのが含まれています。こちらは昨年度からできたというふうに思っているんですが、それと、三重大と研究をされるということだったというふうに記憶しておりますけれども、どのような研究をされたか、実績といいますか、そこのところをまず一つ教えていただきたいのと、もう一つよろしいでしょうか。  もう一つ、先ほど冒頭に説明していただいた小中の一貫校の整備計画の中で、あの図面を見させていただきますと土砂災害の特別区域というのが隣接しておるというようなことがありますね。そこの中で、造成する中で一定の距離を取ってもらうんだとは思うんですけれども、人命に関わる部分も大きいので、併せて工事をしてもらうといいのかなというふうに思います。土砂災害の関係は県の事業なのか、ちょっとどうかというところもあるんですけれども、そこのところをやっていただきたいなという思いで、やっていただけるのかどうかというのを教えていただきたいなというふうに思います。その2点。 230: 分科会長(辻内裕也)  2点お願いいたします。 231: 学校支援課主幹(生徒指導担当)(伊藤謙一郎)  学校支援課主幹、伊藤でございます。  まず、不登校対策事業費、三重大との共同研究でございますが、三重大学の瀬戸教授と3年間にわたる不登校の実態に迫る研究を進めてまいりたいと思って予算をお願いしているところです。  平成30年度はまず桑名の不登校の実態調査、桑名の不登校の実態がどんな特徴があるのかというのを整理してまいりました。小学校では家庭に係る状況であったり、学業不振、いじめを除く人間関係などでございました。中学校も順番は入れ替わるものの、いじめを除く人間関係、家庭に係る状況、学業不振でございました。また、不登校生徒の追跡調査のほうも行いまして、新たな不登校を生まない楽しい学級づくりの研究を進めていこうというのが初年度でございました。  その中で、家庭へのサポートについては学校支援指導体制支援事業のほうでスクールソーシャルワーカーを活用した取組、それから、もう一つは、やはり学校のほうにも不登校の子供たちの居場所がちゃんとそこにあるという環境をつくるということが大事だということで、今年度については校内に適応指導教室、教室に上がりにくい子が一旦そこへ来てウオーミングアップする、場慣らしするというような環境、実践校でやってもらっているんですが、その学校ではホットルームと名づけまして、そこに三重大の先生と共につくっていったと。また、学生ボランティアの方も入っていただいて対応をしてきたというところです。この2年間の成果を踏まえて、来年度は未然防止をどのように進めていくかというような研究を進めてまいりたいというふうに考えております。以上です。 232: 教育次長(小中一貫校推進担当)(中村江里子)  教育委員会、次長の中村でございます。  近藤委員のお尋ねの件でございますが、北側、西側の急傾斜地につきましては土砂災害の特別計画区域に指定されておることは承知しております。今後、計画や設計を進めていく上で土砂災害法などにかかる場合は一定の開発行為に対する制限や建築物の構造の規制への対応というのは課題となってくると思っております。  委員お尋ねの一定の距離を取るのかとか、同時に工事を実施したらどうやということでございますけれども、詳細な事業計画につきましてはまだこれからでございますので、この計画を進めていく上で担当部署とも連携をいたしまして検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 233: 分科会委員(近藤 浩)  近藤です。  それぞれどうもありがとうございました。不登校の対策事業についてはこの研究がしっかりできるような形で活用をいただきたいというふうに思いますし、今の小中の一貫校のほうも事業計画の中で自分としてはやっぱり想定外の想定をしておいていただいた上で工事してもらって、本当に大事な命が失われることのないように工事をしてもらいたいなという思いです。以上です。 234: 分科会長(辻内裕也)  よろしいですか。 235: 分科会委員(佐藤 肇)  先ほどと重複しますけれども、働き方改革についてもうちょっと詳しく。例えば録音内容はどんなふうにするの。よく我々が電話をすると、01とか、シャープ何とかと、そんなような方法でやるの。応答の内容をちょっと教えて。 236: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  まず、学校のほうにつきましては、基本的に時間外ということをお話しさせていただいて、急用の場合につきましてはこの番号におかけくださいというような形で、先ほど御説明をさせていただいた教育委員会のほうにつながる電話番号を御紹介させていただいて、かけていただくと。 237: 分科会委員(佐藤 肇)  一遍最初に電話をしますやんか、例えば小学校へ自分の用事があって。そうすると、1番目はどんな応答が返ってくるの、メッセージは。 238: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  まだ詳細に確定しておるわけではございませんが、今のところ考えておるところでは、本日の業務は終了いたしましたと。恐れ入りますが、平日の午前8時半から午後5時15分までの間におかけくださいというように時間帯を申し上げさせていただくという形になると思います。そのときに先ほど申し上げたみたいに緊急の場合はということでの電話番号も添えてお伝えさせていただくことになると思います。 239: 分科会委員(佐藤 肇)  そこへ電話をしろということなんやな。 240: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  それ以前に、時間外でかけていただくとどうしてもそういう留守番電話みたいになってしまいますので、時間外で何か緊急のことがあったら直接その番号にかけてくださいという旨で保護者の皆さんにはお伝えはしたいというふうに考えております。 241: 分科会委員(佐藤 肇)  ふだんから学校は地域に溶け込んだ何とかかんとかと上手なことを言っておるけど、物すごく疎外感ができるのと違うの。働き方改革という時点から捉えれば、確かに教職員の皆さんの御苦労を省くということは非常にいいことだとは思いますけれども、何となく皆さんがふだんからおっしゃってみえることと、何か水くさいな、この学校というような感じを、口では皆さんがおっしゃってみえるけれども、だから、1人ぐらい、よく民間、最近はやっていないんでしょうけれども、日直というのか、早出、遅出とか、1人ぐらいは担当をつくってもらって何とかできないものかな。確かに今の時流からいけば理解はしますよ。しかし、皆さん方がおっしゃってみえる、いつも地域に溶け込んでいい学校をといっておっしゃっている割にはやらんとすることがどうも水くさいような気がするんですがね。その辺り、ちょっと見解を教えて。 242: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  学校支援課長、高木でございます。  確かに今委員がおっしゃっていただいたみたいに、こういった対応というのは割り切った対応との紙一重になっているところは確かにあると思います。次年度以降、コミュニティスクールということで学校運営協議会という地域の方とか、保護者とか、いろいろな関係の方の委員に入っていただいて、できるだけ多くの打合せとか、話合いなり、御意見を伺う機会を持ちたいなというところと、それから、従来のPTAのいろんな会議もございます。その辺り、実際に実施時間については学校によって違いますので一概には言えませんけれども、場合によっては委員の御都合とかで見ていくと時間外にそういった会議は何回かはすることになるところが多いかなと考えております。そういったところで御意見をいろいろ伺う中で地域との結びつきというのはより学校の運営に関わっていただくということで強めていきつつ、そういった取組をするというところで何とかバランスが取れたらなというふうには考えております。以上でございます。 243: 分科会委員(佐藤 肇)  一遍様子を見てみますわ。 244: 分科会長(辻内裕也)  ちょっと私が一つ懸念するのは、当然データとしては持っていないと思いますけれども、相当量、今現在、時間外の電話の対応が多いということなんですよね。そういったことで今回この働き方改革の事業が出てきていると思いますけれども、今現状、それだけ負担が多い中で、新しい運用の中では課長級以上の職員の方が一つ電話を持って桑名市内の全部の学校を対応するということになるわけですよね。大丈夫ですか、これ。 245: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  既に先行実施しておるのがいなべ市が先行的に実施をしてもらっておるわけですけれども、そこにつきましてはそのような形で何とか御理解をいただけませんでしょうかというようなことで実施をしていったわけですけれども、今のところは何とか回っていくような形で運営はされておるようでございます。ただ、今御心配を頂いたように、動かしてみないと分からんところがございます。市の規模も違いますので、この辺りで本当にしょっちゅうかかってきて対応し切れんということになると、当然かけていただいた方にも失礼になりますので、当然そのときには台数を増やすなり、何らか違う対応は至急考えなければいけないと思いますので、そういった可能性も含んで取りあえずはスタートをさせていただきたいなというふうに考えております。  あと、いなべ市と四日市も先行で実施をしておりまして、四日市につきましても同様で、何とか今のところは運営ができておるというふうに聞いております。 246: 分科会長(辻内裕也)  これは当然、新年度、保護者に対しては説明がこの分についてはあるわけですね。 247: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  これにつきましては、もちろん文書をきちっと出させていただいて、夜間の連絡先の電話番号を載せさせていただいて、御理解をいただきたいということで出させていただきます。 248: 分科会委員(多屋真美)  私も先ほど申し上げたように、本当に朝、お子さんの調子が悪いので休みますという電話は7時45分を待たなきゃいけないの、そんな別の電話にかけるほど緊急でもないしということだとか、あと、昼間に電話が殺到というか、電話がかかってくるということは、先生方は授業をしてみえるわけですから、休み時間だとか、授業が終わってから対応されるんだと思うんですよね。なので、結局、先生たちの手間としては昼休みに対応する、休み時間に対応するというのも大変なことだと思いますし、シンプルに留守番電話じゃいけないのかなというのは私の率直な気持ちです。答弁はさっき頂いたのでいいです。特に何かあれば。 249: 学校支援課主幹(生徒指導担当)(伊藤謙一郎)  本当にこれも新しい試みですので、実際、桑名市において実行した場合にどうなるかというのは、当然、未知数の場合もございますので、一つはそれをベースとしつつ、家庭との連絡帳みたいなものでありますとか、学校によって対応が可能であれば、例えばメール等を使うとか、その状況に応じて工夫は今後もしていく必要はあるかと思っておりますので、また4月以降、その状況についてはまたお尋ねいただけたら御報告を申し上げたいと思っております。以上でございます。 250: 分科会委員(松田正美)  松田正美です。フォーラム新桑名です。  多度の小・中一貫校の整備事業のことで聞きたいんですけれど、本会議の中で具体的に日付が令和7年でしたか、そういう話が出てきたんですけれど、その中でまず2点、取りあえず今年度どこまで行くんだということと、それ以降の課題について、171ページのこれを見ればおおよそ分かるんですけれど、結構私は心配しています。日程の中で大きくは現地の問題、これは出ていましたけど、これが第1点。  それと、用地買収の課題、それから、文化財の課題、こういったことで、例えば一つ、用地買収、これは非常に令和2年の事業に関係があるので聞きたいんですけれど、多分、措置法の関係で税務署のほうに申請を出して、その認可が下りてくるのに相当時間がかかります。これは多度で温泉のあれをやるときに結構かかっていました。これは旧多度町がやらはったので、多分、中村次長も知ってみえると思うんですけれど、そこでこの日程で果たしてできるのかということと、用地買収の今4階、多分、用地や何かの職員がやると思いますね。教育委員会の人で多分できる人はいないと思います。4階にもほとんどそういった経験のある人はいませんよね、はっきり言って。そこらをどうするのかという問題も含めて日程的な過程で取りあえず今年は何をやるのか、それから次というふうな形で、171ページの内容も踏まえて教えてください。 251: 教育次長(小中一貫校推進担当)(中村江里子)  教育委員会、次長の中村でございます。  今年度どこまで行くのかというところなんですけれども、本会議の市長の答弁にもございましたように、確かに用地買収についてどれだけの時間がかかるかというところがまだはっきり申し上げることができません。ただ、市長が令和7年4月ということで、そこを目標にと。なかなか予定するのは難しいけれども、難しいですが、令和7年4月というような目標を答弁されましたので、我々はそれに向かって順次進めていこうとは思っておるんですけれども、今回、当初予算で上げさせていただいている部分に関しましては、まず現況測量とか、それから、現地の用地測量、それから、あそこはミカンの木がありますので、その木なんかの補償調査というところのまず3点を予算化させていただいておるというところです。今後、御指摘されたように、職員がなかなか経験された方がいないというところですけれども、そのやり方も含めて今新しく4月からどのような人員配置でされるかというのはまだ我々は分かりませんので、そこについても4月、新しい体制になってからお話というか、用地買収のやり方についてもお示しできるのかなというふうには思っています。  今年度どこまで行きたいかというと、目標的にはできるだけ用地買収がある程度めどがつけれるところまで行ければいいんですが、やはり相手がありますので、そこも含めて我々とすると鋭意努力をしていくという形でしかちょっとお答えができないですけれども、お願いします。 252: 分科会長(辻内裕也)  文化財のことについては。 253: 教育次長(小中一貫校推進担当)(中村江里子)  文化財につきましては、すみません、やはりこれは設計に入らないとどこに物が建つかとか、それから、造成も含まれるんですけど、どこを盛るのか、切るのかというところも含めて設計がされない限り、全部めくって埋蔵文化財を調べるわけではないというふうに担当のほうから聞いていまして、ある程度、要所要所試掘をさせていただいて、そこで出てきたところで本掘という形になりますので、もう少し設計ができた段階でしか発掘についてはスケジュール的なところはお答えしかねるんですけれども。 254: 分科会委員(松田正美)  松田です。  これはその他に入ってしまわないように予算の範囲でお聞きします。普通は、市長が令和7年度やね。だから、令和7の3月かな、4月、4月開校ね。普通こういう作業をするときは結末があるんじゃなくて、基本計画、まず、その前に住民の合意があるんですけれど、それから、土地の所有者の合意もあります。それにおおよそどのぐらいの期間がかかりますでしょう。措置法の多分35条です、これ。相当、税務署の審査ではかかります。大体50筆ぐらいあるのかな。正確な数は、ちょっと間違っておったらごめんなさい。何十筆と多分あります。その中にはこの事業に賛成の方も反対の方もおられますよね。そうすると、そのあれをだんだん積み上げていって、文化財のこともそうやけど、初めてこの年数でということが明らかになるわけじゃないですか。もう市長が言われたので、そのことについて私がとやかく言うことはないんですけれど、そうしたら、言われたら事務方でそこのタイム設計をちゃんと立てていかんと、できなかったら、市長、もう一遍これは考え直してくださいと。大変重いものだけど、到底できませんということをやっぱり事務方できちっと、大変なことやけど、言わんとあかんと思うんやけど、どうです。いきなりできて、だから、今年やる作業手順もはっきり答えていただけなかったんですけれど、ただ一言ですけど、ある議員の質問の中で答えられたことで困惑していると思います。恐らく、まず、学校の先生もそうだし、それまでにいろんなことを詰めやなあかんですよね。いいですか、答えられる範囲で。 255: 教育次長(小中一貫校推進担当)(中村江里子)  教育委員会、次長の中村でございます。  松田委員がおっしゃることはよく分かっておりますが、やはりいろんなやり方がありまして、一長一短、時間が足らないかどうかというのもやり方を工夫して、やはり子供たちも本当に複式というところで切羽詰まっているところもありますので、我々としては本当に早期に実現に向けて努力していくということしか御答弁できないんですけれども、本当にそこに向けてできるだけ早く子供たちに負担をかけないような形でやっていきたいと思っておりますので、御理解をお願いしたいと思います。 256: 分科会委員(成田久美子)  成田です。お願いします。  幾つかあるんですけれども、まず、予算書の175ページでSDGs推進事業費というところでくわなの宝はまぐり体験事業費というところがあるんですけど、ちょっと矛盾を感じている部分があるので質問させていただきたいんですけれども、これはここに書いてありますと年間9校程度で3年間、令和元年から3年間で全ての学校が実施されるということで書いてあるんですけれども、5年生なので、例えば9校の中に自分が5年生の学年で入らなかったらもうこれは体験ができなくなるというふうに受け止められるんですけれども、その体験できなかった子供たちには何か別のくわなの宝はまぐりということで何か別途体験授業みたいなのが各学校であるのか、全くないのかとか、その辺りのことを教えていただきたいのと、その後、次、キャリア教育推進事業費というところがあるんですけど、今までの中学2年生の職場体験を改めたという説明があったと思うんですけど、これは単純に名前が変わったという受け止め方だけでいいのでしょうかという質問、教育総務費の中で二つで、続けて言っていいですか。あとは181ページの小項目2の小学校費のところなんですけれども、学校図書館図書充実費なんですが、年々本当に削られていっている状況を各学校からよく聞かさせていただく。それは以前からなんですけど、図書費はどのような分担方式で各学校に分担をされているのか。1人頭なのか、単純に学校に対して幾らなのか、分担の仕方を教えていただきたいというのと、あと、189ページ、社会教育費のところで放課後子ども総合プラン事業費というのがあるんですけれども、その下のところに放課後子供教室開設費とあるんですけど、以前、放課後子ども教室というのがなくなったというふうに聞いたことがあるんですけど、それじゃなくて、そのまま……。                   (発言する者あり)  それは違うんだ。これはどのような感じで上がっているのか、ちょっと内容……。                   (発言する者あり)  違うんですね。すみません、じゃ、それはなしで、ごめんなさい、すみません。それだけ教えていただけますか。すみません。
    257: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  学校支援課長、高木でございます。  まず、くわなの宝はまぐり体験事業費について御説明をさせていただきます。これは以前の委員会でも御質問いただいた内容になるかと思いますけれども、今御指摘を頂いたとおりで、一つは学年のそのときに当たっていないと、そのときの5年生は市内の3分の1でございますので、残り3分の2の子供たちについてはこの体験はできないということになります。この辺りの理由については、一つは会場といいますか、そのところでの対応できる数が上限限界であるというようなところで、これは漁協のほうの協力というか、お考えの下で、御理解の下で実施できておることで、そんな中で人数の上限はこの辺りが限界であるということでさせていただいております。当然、体験できなかった子供はというと、それは各学校のほうでこういったテーマとか、いろいろなことで体験的な学習というのはしておりますので、また違う形での学びで様々な経験なり、力をつけていくようなことはさせていただいておるということでございます。 258: 人権教育課長(矢野道代)  人権教育課長、矢野でございます。お願いいたします。  成田委員から御質問いただきました職場体験事業費なんですけれども、委員御案内のとおり、現在、中学校2年生が職場体験事業を行っております。今回、令和2年度からということでキャリア教育推進事業費と名前も変えさせていただいたんですが、名前が変わっただけでなく、中身のほうの充実というところも考えております。実は新しい学習指導要領の中で今まで以上に社会的、職業的な自立に向けて必要となる、基盤となる子供たちの資質、それから、能力を高めるために教育課程全般を通して力をつけていくということがかなり重要視されてきました。今までは中学校2年生の職場体験を行うことでキャリア教育の中心と据えてきたところがあったんですけれども、これらの変更点も踏まえまして、中学校3年間を通して、もちろん職場体験事業も含むんですけれども、それ以外の子供たちの力につながっていくような、そういう取組も学校の実態、子供の実態に応じて計画的、体系的に組んでいけるようにということで、このような事業名に変えさせていただきました。  例えば内容としましては、ICT等を活用したお仕事調べのような、職業調べのようなものを組み入れたり、あとは地域の先輩等に来ていただいて、ようこそ先輩のようなものを組み入れたり、職場体験につきましても、日数、それから、学年等についても、学校の実態、子供の実態に合わせていただけるということで、さらなる力をつけていくところへつながっていけたらというところで取り組まさせていただきたいと考えています。以上です。 259: 分科会長(辻内裕也)  では、次、図書費について。 260: 教育次長兼教育総務課長(天野昌浩)  教育総務課長、天野でございます。よろしくお願いいたします。  まず、学校図書館図書充実費の小学校費と中学校費の部分につきまして、どのような分担方式というお尋ねでございます。分担方式につきましては、各校均等割、これを10%、そして、クラス割、これを5%、そして、生徒数割、これを85%、こちらのほうで各校へ割り振っておるところでございます。なお、予算につきましては、平成31年度、今年度と令和2年度予算につきましては同額でございます。小学校費が261万円、中学校費が103万2000円でございます。以上でございます。 261: 分科会委員(成田久美子)  成田です。  ありがとうございました。確かにくわなの宝はまぐり体験事業、前も聞いたんですけど、先ほどの説明では受けられなかった子供に例えば同じ共通認識を持つようなパンフレットとかを配ったりとかすることは市としては平等性はなく、各学校の先生の特別なお考えにお任せしているというふうに受け取ってよろしかったですか。 262: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  学校支援課長、高木でございます。  この内容につきましては、子供たちが学ぶ場面としては社会科のほうで水産業の盛んな地域の単元というところで日本の水産業の抱える問題とか、育てる取る養殖業とか、魚を取りながら増やすための取組等々の学習が5年生で行われます。その中で地元の教材としてこちらの取組、ハマグリの取組を教材として使う学校もあるでしょうし、当然その他の教材を使うこともありますけれども、そういった単元がございますので、そちらを中心に学んでいくことになると思います。以上でございます。 263: 分科会委員(成田久美子)  よく分かりました。ありがとうございました。 264: 分科会委員(多屋真美)  多屋です。  予算書の175ページ、スマート自治体推進事業費の下のICT活用学力向上事業費、参考資料のほうだと169ページになります。こちらは放課後や休日に子供たちが学習に取り組む施設でタブレット端末ということで、モデル校として深谷の教育集会所でタブレット10台というふうにありますけれども、今後これはどういった施設といいますか、学童クラブのほうでこれからやっていくのか。台数は子供の数とか規模にもよると思うんですけど、10台ぐらいを考えてやっていくのかということを教えてください。 265: 人権教育課長(矢野道代)  人権教育課、矢野でございます。  多屋委員の御質問なんですけれども、ICTの活用というところで、現在、深谷の教育集会所のほうで少し取組を実際に体験的に始めているところでございます。桑名市ではまず深谷の教育集会所のほうで、深谷小学校で今ICTのタブレット等を使った授業を推進しているんですけれども、それと併せて、放課後、家庭でなかなか学習の時間が取れなかったりという子供たちを中心に深谷の教育集会所のほうでもそういう時間を確保しながら学力保障に向けて取り組んでいます。現在は深谷の教育集会所だけなんですけれども、深谷の同じところ、桑栄の教育集会所などもございます。まずはその教育集会所と、それから、密接に連携している学校というところでまずは子供たちの学力を保障していくところを来年度から丁寧に進めていきたいなと思っております。以上です。 266: 分科会委員(多屋真美)  ありがとうございました。  今後の計画といったところでは特にはないんでしょうか。 267: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  学校支援課長、高木でございます。  ICTにつきましては、一つは子供たちに授業で積極的に活用してもらうということがございます。その中でもう一つ加えて、企業と協力をして先進的なソフトを開発して、その効果を見ていくということがございます。もう1点が先ほど矢野課長が申し上げたところで、ドリル的なものですね。今後、家庭学習の可能性も含めて、その効果についても今検証しておるところですけれども、これも効果の程を見ながら、できましたらこれを他校においても広げていきたいなというふうには考えております。それによってそういった方法を取りますと、子供たちも自分にとって本当に必要な家庭学習等がより可能になると。十把一絡げで何ページから何ページ、漢字の練習をしてきなさいよというよりも、自分の分からないところについて重点的にやるとか、それに合わせた教材提供をするとか、まだこれも研究途上でございますので、確定的にこれができるということをまだ申し上げる段階ではございませんけれども、何らかの形でこのICT環境を使うことで子供たちの基礎的な力がしっかり定着していくような手だてが打てないかというふうで考えておりますので、今後、横展開の可能性も見据えた研究ということで御理解いただけたらと思います。以上でございます。 268: 分科会委員(多屋真美)  ありがとうございました。 269: 分科会委員(近藤 浩)  近藤です。お願いします。  先ほども質問がありました学校図書館の充実費のことなんですけれども、金額的にはそんなに多い金額ではないのか、1校ずつに割っていくと多分そんなに大きな金額にならないというふうに思うんですけれども、こんな先進技術が発達してきた中で、また、学校でもそういうものを使って学習していくという中で、アナログな図書を使うとか、本を読むということは非常に大事なのかなというふうに思うので、これは要望なんですけれども、減ってはないんですけれども、少しずつでも充実できるような図書費にしてもらえるといいなというふうに思います。  それと、もう一つ、これは予算書の193ページにあるんですけれども、子供たちの園児・児童・生徒の健康診断ということで大きな金額も取っていただいてあるんですけれども、私、前の決算のときやったかちょっと忘れてしまったんですけれども、ピロリ菌検査を子供たちにしていただけるというふうなことをお願いしたんですけれども、今後検討していっていただくというような回答も頂いたんですけれども、少しでも病気の把握ができるような、そういう検査も全国的にもほかにもやられるところが多くなってきたので、桑名でもそういうことをやっていただければなというふうに思うんですが、そこはどうでしょうか。 270: 教育総務課主幹(保健給食担当)(平野淳子)  教育総務課、保健給食担当主幹の平野です。よろしくお願いします。  県内では他市で中学校3年生を対象に実施している市があるんですが、ピロリ菌検査は胃がん検診の一環として保健福祉関係の部局が実施しているようなんです。教育委員会としましては、学校保健安全法に基づいた健診、身長、体重だったり、心電図だったり、そのようなことの定められたものは今のところ行っておりますが、今後そういうことになってくれば、桑名市としても実施していくことになるのであれば協力は検討していきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 271: 分科会委員(近藤 浩)  どうもありがとうございました。  今のなんですけど、教育部門ではなくて福祉部門のほうでやる、やらんというのを決めて、教育委員会としてはそれに対しての協力をするということで理解すればよろしいですか。 272: 教育総務課主幹(保健給食担当)(平野淳子)  教育総務課主幹の平野です。  先ほども言わせていただいたように、ピロリ菌の検査というのは胃がん検診の一環として行うものでありますので、がん検診のほうになりますと教育部門ではなくて、がん検診の対象のところになってくるのではないかなと思われます。 273: 分科会委員(近藤 浩)  分かりました。ありがとうございます。 274: 分科会長(辻内裕也)  ほかによろしいですか。いいですかね。ありませんかね。 275: 副分科会長(森 英一)  森ですが、2、3また御質問させていただきます。  まず、先ほど多度地区小中一貫校整備事業のほうの参考資料の172ページの図面、お示しいただいておるところですけれども、以前の委員会でもお話しさせていただいたときに面積のほうを気にされておる住民の皆さんのお声があるということで、今回お示しいただいたのが幾つぐらいの面積になっているのかなというのが一つあって、それで、前もちょっとお話ししておったんですけれども、児童1人における1人当たりの面積って何か示されておると思うんですよね、国からも。教育委員会でも基準があると思うんですよ。その部分でこれが妥当なのかどうか。今、千何人みえますよね、中学校と小学校と合わせて。それが令和7年度になったときに減っていくわけです。そうしたときに、面積要件と児童の環境というんですか、一番いい環境、面積要件の中には校舎面積とか運動面積、運動場の面積ってあると思うんですけれども、そういったものとの整合性というんですか、そういったものが今どうなっておるのかなと思いまして、それをお聞きしたいということです。 276: 教育次長(小中一貫校推進担当)(中村江里子)  教育委員会、中村でございます。  今、森委員の御質問なんですけれども、整合性という部分に関しましては、今の多度中小学校とその周辺でどれだけの規模で建てるかというのはまだこれから、本会議の答弁でも申し上げましたように、地域協議会というものを立ち上げさせていただいて、これからまだ地域とか保護者、それから、教職員の方と詰めていく形になります。そこで基本計画ができてくるという形になりますので、規模的なところはまだお示しができる状態ではございません。ただ、今お示ししている面積の中で学校の子供1人当たりの面積が取れるのかという部分に関しましては、今のところ1,000人規模であっても教育法で決められている子供たちの面積要件は満たしております。ですので、規模的なところがまだ決定しておりませんので、どうかという部分に関してはちょっと面積はお示しはできないんですけれども、教育法でどうやということであれば満たしておるという言い方しか、満たしておるということになります。以上です。 277: 副分科会長(森 英一)  ありがとうございます。  175ページ、予算書ですけれども、参考のほうでは168ページですけれども、学校施設適正管理計画策定事業費があるんですが、それぞれ小学校、中学校、幼稚園、給食の改修というんですか、改修計画が今回上がっていて、その上で多分策定計画ですから今後のところをどうしようということになろうかと思うんですけど、168ページの参考のは。何でこれだけ分けたのかなと。統合されて全体を見るという意味で計画策定費というのを分けてあるのかなと。これとはまた別のものなんですかね。私、ちょっとここがよく分かっていなかったんですけれども、179ページの小学校の改修費、それと、181ページの中学校費、それと、幼稚園が183になっていますね。それと、給食の改修費が193ページになっていますけれども、それぞれ上げていただいておると思うんですが、この計画策定事業費というのが学校長寿命化計画の中の一環なんでしょうかね。よろしくお願いします。 278: 教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦)  教育総務課、施設担当主幹の西田です。  今御質問された内容なんですが、予算書の175ページの学校施設適正管理計画策定事業費、これにつきましては、言われるように、長寿命化計画の策定に係る費用でございまして、それ以外の施設改修費につきましては、毎年施設が傷んでまいりますので、そちらの施設改修に要する費用というところでございます。 279: 副分科会長(森 英一)  ありがとうございます。  こういう毎年上がってくる改修費というのを今後こういったような計画費で計画をしていこうという費用、一緒なの。一緒と言うとおかしいですけれども、そういうことなんでしょうかね。 280: 教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦)  今現在、施設改修費等上げさせていただいている補修費につきましては、小規模修繕というところで、鍵が壊れたとか、水漏れしたという小規模な修繕の費用でございまして、今回、計画策定事業費として上げさせていただいておりますのは、桑名市の公共施設等総合管理計画の行動計画に基づく個別施設計画の一つで、学校施設の長寿命化計画というところで、大規模改修であったり、施設の長寿命化を図るための改修事業の計画を立てるものでございます。 281: 副分科会長(森 英一)  ありがとうございます。  いずれにしても、いろんなところで40年、50年、がたが来て、お声をいろいろ聞いていまして、そういう意味では、こっちのトイレが先なのか、こっちの壁の修繕が先なのかといろいろ悩まれるところはあろうかと思うんですよね。そこら辺が実際どこまで影響が大きいのかですとか、リスクのことですとか、そういったものも含めてぜひ適正化計画のほうはしっかりお願いしたいなというのはあるんです。そういう意味ではこの小規模修繕のところが大規模になってしまわないようにお願いしたいなというのがありまして質問をさせていただきました。  もう一つだけよろしいですか。ICTのほうの環境整備事業ですけれども、参考資料の164ページの絵のほうがプロジェクトAチーム、Bチーム、市内トライアル校と、ここら辺があまりよく分かっていなかったんですけれども、すみません、何か教えていただければありがたいなと思います。 282: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  学校支援課長、高木でございます。  164ページのプロジェクトA、B、それから、トライアル校というのがございます。トライアル校というのが先ほど人権教育課長が説明させていただいた部分でございます。それから、プロジェクトAチーム、Bチームというのは、特に市内でこういったICTに長けたというか、得意な教職員で意欲のある者を募りまして、その者を中心に研究を進めておるところでございます。それぞれ人数としては数名なんですけれども、提案授業をしてもらったりとか、集まってより効果的なソフト開発を企業の方としてもらったりと、それがBチームです。それから、Aチームのほうは学習支援ソフト、これはどこの学校にも既に入れてあるものなんですけれども、それをいかに有効に使ってよい授業をしていくのかということで研究を進める、その一番先兵となるというか、トップとして見本を示して、こういうふうな使い方があるよ、こういうふうに使うと授業が盛り上がるよとか、子供に力がつくよということで提示をさせていただくというようなことで、それぞれ研究に取り組んでおるというようなことでございます。 283: 副分科会長(森 英一)  遠隔授業なんていうのは今後始まっていくんですかね。 284: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  学校支援課長、高木でございます。  原理的にはカメラ等を用意すれば、スカイプなんていうものも今はありますので、可能にはなるかと思いますけれども、取りあえず今現在としては各学校に配置したタブレット等を授業で積極的に活用して、まず慣れてもらうという段階にあるかと思います。今後、例えば著明な講師が見えて話をしてもらえるとか、そういった有効なコンテンツを一斉に市内でみんなが見たり、場合によってはその講師に一斉に質問をしたりというようなことをしていくことも理論上は可能ですし、一定の効果があるとは思いますけれども、これはちょっと今後の研究課題かなというふうに考えております。 285: 副分科会長(森 英一)  ありがとうございました。 286: 分科会長(辻内裕也)  ほか、どうでしょうか。  なければ最後に私から一つ、会計年度任用職員なんですけれども、これは当然教育費に関わる部分が一番多くて、何と309名、積算して309名なんですね。これは本当に非常に多いなと思いますけれども、どうしてこういう数になるんでしょうか。積算の根拠みたいのが今分かる範囲で資料を持っていれば教えていただきたいと思います。特に小学校費と中学校費に関わる部分について、もし分かれば教えてください。 287: 教育次長兼教育総務課長(天野昌浩)  教育総務課長、天野でございます。  積算根拠につきましては、明確なそれぞれ小学校費の中で一つ一つお答えをすることのデータは持ち合わせておりませんが、あくまでもどのような方々が該当するか、こちらのほうについてはお伝えはできますので、御報告させていただきます。  まず、事務職員、事務補助員、そして、用務員、看護師、調理員、栄養士、栄養補助員、配膳員、学校の講師、支援員、介助員、保育士、保育補助員、そして、人権・同和教育啓発推進員、外国人児童・生徒教育推進非常勤協力員、そして、市単の市で費用を賄っております中学校講師、養護助教諭、幼稚園講師でございます。以上でございます。 288: 分科会長(辻内裕也)  恐らくほかの委員の皆さんも同じだと思いますけれども、今の説明を聞いただけではその積算根拠が本当に適切なのかどうかというのはなかなか分からないと思いますので、後日で結構ですので、積算根拠を示した資料をまた委員会のほうに配付いただけますでしょうか。 289: 教育次長兼教育総務課長(天野昌浩)  教育総務課長、天野でございます。  後ほどまた回答させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 290: 分科会長(辻内裕也)  お願いいたします。  ほかによろしいでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  以上で議案第2号に関する本分科会の所管部門の質疑が全て終了いたしました。
     次に、本議案に対する賛成、反対の意見表明及び意見集約を行いますが、ここで保健福祉部長、子ども未来局長に入室いただきますので、しばらくお待ちください。              (保健福祉部長、子ども未来局長入室)  これより、保健福祉部、子ども未来局、教育委員会の所管部門を含め、議案第2号に対して賛成、または反対の意見表明を行っていただきます。  では、水谷委員からお願いいたします。 291: 分科会委員(水谷真幸)  賛成です。 292: 分科会委員(成田久美子)  賛成です。 293: 分科会委員(松田正美)  賛成します。 294: 分科会委員(佐藤 肇)  賛成させていただきますけれども、少し意見だけ言わせてください。  多世代共生型施設整備事業費については、これからも議会にしっかりと丁寧な説明をしてからひとつ御協議いただきたいと思っております。  それから、多度地区小中一貫整備事業費についてですけれども、いろいろと先ほど教育のほうでも問題がございましたけれども、地域の住民の皆さん、それから、我々議会共々ですけれども、十分な説明をいただいて、できれば市長が言明なさった令和7年に向けて立派な学校をひとつ設立いただきたいと思いますが、御期待を申し上げます。以上です。 295: 分科会委員(多屋真美)  反対です。ちょっと長いのではしょって発言させてもらいますけれども、まず、予算に盛り込まれています会計年度任用職員給与においては、会計年度任用職員制度は処遇改善とならないという点で以前から反対していますので、同意できません。ほか、多世代共生型施設整備事業費については、民間への移管に関して同意できません。同和事業関連費が多くありますけれども、その点についても同意ができません。衛生費においては保健衛生費の点で特別会計をつくっての貸付けは問題ですという点で同意できません。保健衛生費の環境衛生費については業務委託をやめて、直営で行うべきです。あと、教育費については、小・中一貫推進事業については9年間教育や規模を大きくする教育に同意ができません。教育ICT環境整備事業費、ICT活用学力向上事業費については、急速なICT教育推進に同意できません。保健体育費のほうでの学校給食事業費での業務委託についても同意できません。社会教育費のPFI事業費についても、運営管理を任せている点で同意できませんという点で反対の意見を述べさせてもらいました。 296: 分科会委員(近藤 浩)  賛成です。 297: 副分科会長(森 英一)  賛成です。 298: 分科会長(辻内裕也)  以上で全委員の意見表明が終了しました。本分科会の意見集約の結果として賛成意見が多数であったことを全体会へ報告させていただきますので、御了承願います。  ここで、保健福祉部長と子ども未来局長には退室していただきます。ありがとうございました。              (保健福祉部長、子ども未来局長退室)  これで本分科会の審査案件は全て終了しました。    ───────────────────────────────────────  ○分科会審査報告書及び分科会長報告について 299: 分科会長(辻内裕也)  最後に、本分科会の分科会審査報告書及び分科会長報告につきましては、いかが取り計らわせていただきましょうか。              (「正・副分科会長一任」と呼ぶ者あり)  正・副分科会長一任とのお声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ありがとうございます。それでは、正・副分科会長に一任願います。  以上で予算特別委員会・教育福祉分科会を閉会いたします。                                     午後2時08分 閉会  以上、会議の顛末を録しここに署名する。       分 科 会 長       辻 内 裕 也       副分科会長         森   英 一 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...