次に、
諸般の
報告をいたします。
閉会中の
諸般の
事務については、お
手元に
配付のとおりでありますので、御了承願います。
また、
監査委員から
例月出納検査の結果
報告がありましたので、
関係書類は
事務局に保管しております。
次に、
閉会中の
議会運営委員会委員の
選任について御
報告申し上げます。
伊藤真人委員から
辞任願が提出されましたので、
議長においてこれを許可し、
委員会条例第8条第1項の
規定により、
諏訪輝富議員を
後任委員として指名いたしましたので、御
報告いたします。
次に、
議会改革推進特別委員会委員の
選任について御
報告申し上げます。
畑
紀子委員から
辞任願が提出されましたので、
議長においてこれを許可し、
委員会条例第8条第1項の
規定により、
森下幸泰議員を
後任委員として指名いたしましたので、御
報告いたします。
以上で
報告を終わります。
───────────────────────────────────────
5:
議長(
渡邉清司)
これより
日程に従い取り進めます。
───────────────────────────────────────
○
会議録署名議員の指名
6:
議長(
渡邉清司)
日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第80条の
規定により、渡辺仁美議員及び伊藤研司議員を指名いたします。
───────────────────────────────────────
○会期の決定
7:
議長(
渡邉清司)
次に、
日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。今期
定例会の会期は、本日から7月2日までの20日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、今期
定例会の会期は本日から7月2日までの20日間と決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第53号
8:
議長(
渡邉清司)
次に、
日程第3、議案第53号
令和元年度桑名市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
市長から提案理由の
説明を求めます。
市長。
9:
市長(
伊藤徳宇)(登壇)
おはようございます。
本日は、第2回
市議会定例会を招集いたしましたところ、
議員各位には何かと御多用の中、御参集いただきましてまことにありがとうございます。
まずは、この場をおかりして、先般、教育委員会職員が万引きで逮捕された件につきまして、議員の皆様を初め、市民の皆様におわびを申し上げたいと思います。事実関係を調査の上、厳正に対処するとともに、今後より一層職員の綱紀粛正に取り組んでまいります。
定例会の
開会に当たり、先月発生した大津市の県道交差点で散歩中の保育園児が巻き込まれた交通事故、また、川崎市では、通学中の子供たちが包丁を持った男に襲われるといった大変痛ましい事件が発生し、多くの子供たちが犠牲となりましたことに心から哀悼の意を表します。このような事故、事件で、次の時代を担う子供たちのかけがえのない命が奪われてしまうことはあってはなりません。また、桑名市内においては、4月から5月にかけ、高齢者をターゲットとした特殊詐欺が市内で相次いで発生いたしました。
新たな時代を迎えた今、これまで以上に、子供たちや高齢者はもちろんのこと、市民一人ひとりを社会全体で見守っていかなければならないと決意を新たにし、警察、桑名地域生活安全協会や学校など関係機関との連携強化を図り、地域の方々の協力も得ながら、通学や散歩など日常生活の中での安全確保の徹底、不審者情報の共有や見守り活動、また特殊詐欺の被害撲滅を初め、各種防犯対策の推進など、安全で安心できる地域社会の実現に向けて取り組んでまいります。
さて、先月1日から30年以上続いた平成という時代が終わり、令和という新しい時代が幕をあけました。これに合わせて戸籍・住民登録課では、婚姻届専用窓口を開設いたしましたところ、96組の方が婚姻届を提出されました。中には1日の未明、また当日の朝早くから多くの方がお見えになり、夜間窓口の増員や窓口の増設、受け付け時間を早めるなどの対応をいたしました。また、パネルの前では幸せそうに記念撮影をされていく方も多く見受けられました。
さて、平成の時代を振り返りますと、大規模な自然災害の発生、人口減少、高齢化社会への突入、AIに代表される新技術の急速な普及など、人々の生活や価値観が大きく変化した激動の時代でありました。
改元という大きな区切りを機に、本市におきましても、新しい時代に対応するため、それにあわせて組織が対応、変化していく必要があります。まずは、大規模な自然災害などに備えて防災、減災対策の強化を図るとともに、来るべき労働者人口の減少に対応していくため、AIなどを積極的に活用し、業務の自動化や省力化に取り組み、新しい時代に対応できる組織に転換していかなければならないと考えております。
また、私自身、このタイミングで市政をかじ取りする立場として、気持ちも新たに、今まで以上にチャレンジしていく気持ちを持ちたいと考えております。
それでは、提出いたしました諸案件の
説明に先立ちまして、国における景気の動向、現在の市の情勢等について申し述べたいと存じます。
まず、景気の動向についてであります。
内閣府が5月に公表しました月例経済
報告によりますと、景気は、輸出や生産の弱さが続いているものの、緩やかに回復している。また、先行きについては、当面弱さが残るものの、雇用、所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって緩やかな回復が続くことが期待される。ただし、通商問題の動向が世界経済に与える影響に一層注意するとともに、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性、金融資本市場の変動の影響に留意する必要があるとしております。
また、2019年1月から3月期の実質GDPは、前期に比べ0.6%、年率換算で2.2%増となり、2018年10月から12月期以降、2四半期連続のプラス成長となっております。
雇用面においては、厚生労働省が発表した4月の有効求人倍率(季節
調整値)は、三重県では1.73倍と全国平均1.63倍を上回り、年間を通して比較的安定した状況となっております。
本市におきましては、ここ数年、外国人人口が増加する中、入管法の改正に伴い今後もさらなる増加が見込まれることから、今年度は、多文化共生社会の実現をさらに推進するため新たな組織を設置し、多文化共生社会の実現に向けた取り組みを進めております。
また、限られた職員数の中で、業務効率の改善や働き方改革を進めるため、AIやRPAなどICTの活用に引き続き取り組んでいくとともに、高齢化社会の進展に伴う公共交通へのニーズが高まる中、新たな交通ネットワークを検討するため、自動運転の実証実験を実施するなど、持続可能な形で安定した住民サービスを提供し続けることに努めてまいりたいと思います。
このような状況の中、新しい時代への第一歩を踏み出すため、また社会構造の変化にいち早く対応するため、現在本市が取り組んでおります主な施策や財政状況等につきまして、その概要を申し述べたいと思います。
まずは、防災についてであります。
異常気象等により風水害が年々激甚化する中で、本格的な出水期を迎えるため、消防団員361名が参加のもと、先月5月26日に桑名市水防訓練を実施し、木曽川での洪水を想定した各種訓練を行いました。
また、今年度は伊勢湾台風60年を迎える年であり、7月には国土交通省木曽川下流河川
事務所との共催による防災フェアを開催し、これにあわせた防災訓練も実施いたします。今後も防災啓発、訓練等を重ねながら、防災力の強化や防災意識の向上に取り組んでまいります。
次に、教育環境の整備についてであります。
昨今の猛暑を受け、市内公立の小学校普通教室と幼稚園保育室へのエアコン設置工事を進めております。設置工事は予定どおり進んでおり、今月6日には大山田東小学校において、関係者立ち会いのもと、試運転稼働式を行いました。なお、この工事は今月10日までに約3分の2の小学校と幼稚園で設置、8月末までに全てで設置し、2学期からは小学校普通教室と幼稚園保育室の全てでエアコンが使える見込みとなりました。
また、市内の小学校、中学校に学習用タブレット端末や校務用パソコンの導入など、ICT環境の整備もあわせて進めており、引き続き子供たちの快適な教育環境の実現に努めてまいります。
次に、地域創造プロジェクト(案)の推進についてであります。
このプロジェクトでは、市民の個性が生かせる地域コミュニティーの実現のため、市民の皆様とともに進める基本戦略を策定し、これまでに意識の醸成を図るとともに、旧地区市民センター等をまちづくり拠点とし、地域のまちづくりを進めるための場づくりや地域住民による施設の活用を推進しているところです。
そのような中、城南まちづくり拠点施設内においては健康増進や集いの場づくりを行い、地域が交流し、元気で活力ある健康なまちづくりを推進するため、3月21日に卓球カフェを開設しました。また、5月8日には、この卓球カフェが、自治体が住民向けに実施する事業として初めて内閣官房創設の「beyond2020マイベストプログラム」に認証され、認証書の交付を受けたところです。
今後は、施設の活用を広げていくとともに、新たなまちづくりに対する機運が芽生えるよう、プロジェクトのさらなる推進に向け取り組んでまいります。
次に、子育て支援についてであります。
行政と企業が連携し、商業施設の中に気軽に訪れ、多くの親子の交流や相談場所となるよう、平成29年12月にイオンモール桑名2番街に、子育て支援センター「にこにこ」を既に開設いたしておりましたが、本年4月10日から子育て支援センターの一部屋を
利用して一時預かりも始めました。一時預かり開設により、買い物時や緊急時など一時的に子供を預けたい場合に、子供たちが安全に過ごせる居場所を提供することができることとなります。
次に、桑名駅周辺の整備についてであります。
本市の玄関口としてふさわしい桑名駅となるよう、自由通路、橋上駅舎化整備、駅西土地区画整理事業、桑名駅周辺複合施設等整備事業に取り組んでおります。
自由通路等整備につきましては、2020年秋ごろの供用開始を目指し、現在、建物の鉄骨工事に着手しており、日に日に新しい桑名駅の完成に向け工事が進んでおります。また、桑名駅西側では、桑名駅西口へのアクセス道路や駅前広場整備に向けた移転補償や工事等を順次進めております。
なお、桑名駅周辺複合施設等整備事業につきましては、7月ごろに募集要項を公表し、年度内には実施事業者を決定してまいります。
次に、本市の財政についてであります。
今年度まで合併算定替に伴う普通交付税の段階的な縮減があり、これまでの6年間は目の前の予算を削減することに集中的に取り組んでまいりました。本年度は、予算のスリム化、財政
調整基金の確保など、これまでの改革の成果が見える新しい予算のもとで無事スタートを切ることができましたが、今後は、これまでの厳しい財政状況から先が見え始める次のフェーズへつながる予算編成を進めてまいります。
職員一人ひとりが、変わる、変える意識を持ち、力を合わせ、次の時代を見据えた改革にしっかり取り組んでいくとともに、新しい時代を過ごしていく市民の皆様の満足度をさらに高めていくことに努めてまいります。
最後に、総合計画の見直しについてであります。
桑名市総合計画における基本計画が今年度で前期5年間の期間満了を迎えることから、これら主な事業を含め、現在、後期5年間の基本計画の策定作業を進めております。そこで、現在、私自身が直接現場に出向き、市民や関係団体の皆様と意見交換を実施させていただいております。新たな時代が始まった今、次の何十年先も見据えた改革を行っていくために、できるだけ多くの方と接し、話を聞くことで、桑名市の将来を見据えた新たな発見や手がかりも見つけ出し、市民の皆様のニーズに対応したまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
それでは、今
定例会に提出いたしました諸議案のうち、初めに、予防接種事業費に係る補正予算の議案につきまして御
説明申し上げます。
議案第53号
令和元年度桑名市一般会計補正予算(第2号)につきましては、風疹感染拡大防止のため、追加的対策として、抗体保有率の低い世代の男性を対象として実施する抗体検査、予防接種に係る費用を計上いたしました。よろしく御審議いただきますよう
お願い申し上げます。
10:
議長(
渡邉清司)
以上をもって提案理由の
説明は終了いたしました。
これより上程議案に対する議案質疑に入るのですが、通告がありませんので質疑なしと認め、これをもって議案質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第53号は、議会運営委員会において御了承を得ておりますので、
会議規則第37条第3項の
規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、議案第53号は委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより議案第53号
令和元年度桑名市一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。
お諮りいたします。議案第53号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、議案第53号は原案のとおり可決することに決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第48号ないし議案第52号及び議案第54号ないし議案第67号、
報告第4号ないし
報告第15号
11:
議長(
渡邉清司)
次に、
日程第4、議案第48号 専決処分の
報告及び承認を求めるについて(平成30年度桑名市一般会計補正予算(第9号))ないし議案第52号 専決処分の
報告及び承認を求めるについて(桑名市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)、議案第54号
令和元年度桑名市一般会計補正予算(第3号)ないし議案第67号 桑名市消防手数料条例の一部改正についての19議案及び
日程第5、
報告第4号 平成30年度桑名市一般会計継続費繰越計算書ないし
報告第15号 議決事件に該当しない契約について(桑名市総合医療センターB棟C棟解体等関連工事)の12件を一括議題といたします。
市長より提案理由の
説明及び
報告を求めます。
市長。
12:
市長(
伊藤徳宇)(登壇)
それでは、今
定例会に提案いたしました予防接種事業費に係る補正予算以外の諸議案19件及び
報告12件について、その概要を順次御
説明いたします。
議案第48号ないし議案第52号 専決処分の
報告及び承認を求めるについては、いずれも地方自治法第179条第1項の
規定により専決処分したものであります。
まず、議案第48号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第9号)でございますが、歳入から申し上げますと、地方交付税を初めとして、毎年年度末の3月に交付される株式等譲渡所得割交付金、地方消費税交付金など、各種交付金の項目に関して整理をいたしましたほか、養老線の運営支援のために企業等から寄附をいただきましたことから、これに伴う寄附金を計上いたしました。
一方、歳出では、養老線の運営支援のためにいただきました寄附金を財源として、養老鉄道活性化協議会への分担金などを計上いたしましたほか、新たに策定いたしました上下水道事業経営戦略を踏まえ、農業集落排水整備支援事業基金を繰り入れることにより、一般会計からの繰出金を減額いたしました。
また、今回の各種交付金の整理による歳入の増に伴い、財政
調整基金からの繰入金を減額し、収支の均衡を図る専決処分を行ったものであります。
次に、議案第49号 平成30年度桑名市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)でございますが、新たに策定いたしました上下水道事業経営戦略を踏まえ、一般会計からの繰入金を抑制するため、農業集落排水整備支援事業基金を繰り入れることにより、一般会計繰入金を減額する専決処分を行ったものであります。
次に、議案第50号桑名市市税条例等の一部を改正する条例の制定につきましては、地方税法等の改正に伴い、4月1日及び6月1日から施行が必要となる改正について専決処分を行ったものであります。
内容といたしましては、住宅ローン控除の拡充に伴う措置、ふるさと納税制度の見直しなど、所要の改正を行ったものであります。
次に、議案第51号桑名市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定につきましては、地方税法の改正に伴い、4月1日から施行が必要となる改正について専決処分を行ったものであります。
内容といたしましては、地方税法の特定所有者不明土地を
利用した地域福利増進事業に係る都市計画税の課税標準の特例措置の創設等の改正に対応するため、所要の改正を行ったものであります。
次に、議案第52号桑名市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につきましては、地方税法施行令の改正に伴い、4月1日から施行が必要となる改正について専決処分を行ったものであります。
内容といたしましては、国民健康保険税の軽減措置に係る所得判定基準の引き上げのため、所要の改正を行ったものであります。
次に、議案第54号
令和元年度桑名市一般会計補正予算(第3号)について、歳出から主なものを申し上げます。
まず、総務費では、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業としまして、かおるヶ丘自治会の防犯灯、公民館備品等整備、福江町自治会の防犯灯、石取祭装飾品整備に対する補助金を計上いたしました。
民生費では、
令和元年10月の消費税率引き上げが低所得者、子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起、下支えすることを目的として、プレミアムつき商品券の販売を行うための費用を計上いたしましたほか、幼児教育、保育の無償化の実施に係るシステム改修費、児童扶養手当の支払い回数が年3回から年6回に
変更されることに伴う増額分及び長島中部保育所の空調設備修繕費を計上いたしました。
農林水産業費では、新規就農者総合支援事業費補助金の増額分や農業用ハウス強靱化緊急対策事業に基づく補助金を計上いたしました。
土木費では、市道東汰上6号線道路改良設計業務、市道江場中野小貝須線等の浸水軽減策及び市道上之輪嘉例川線道路改良工事に係る費用を計上いたしました。
消防費では、一般財団法人自治総合センターの地域防災組織育成助成事業として、消防団員の活動服を視認性の高い、新しいものへと更新するための費用を計上いたしました。
教育費では、国の委託事業の採択を受け、インターネット対策推進事業として、小学校、中学校の児童・生徒がネット、スマホの
利用をセルフコントロールできる範囲での使用を目指す取り組みを実施するための費用を計上いたしましたほか、県の委託事業の採択を受け、道徳教育に関する研究、人権教育研究を推進し、教職員向けの研修会などを実施するための費用を計上いたしました。
また、経済的な理由により就学困難な児童・生徒に支給する就学援助費や特別支援学級への就学事情を考慮し、経済的支援が必要な児童・生徒について支給する就学奨励費について、国の単価改定に伴う単価引き上げをするための費用を計上いたしました。
このほか、陽和中学校体育館の天井材が落下する事案があったことから、施設修繕に必要な費用を計上いたしました。
続きまして、歳入の主なものについて御
説明申し上げます。
国県支出金、諸収入並びに市債につきましては、歳出事業に対する内示の状況等に応じて所要の額を補正いたしました。
繰入金につきましては、この補正の収支の均衡を図るため、財政
調整基金の繰入額を整理いたしました。
次に、議案第55号
令和元年度桑名市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、職員の産休、育休の取得に伴う臨時的任用職員を補充するための費用等を計上いたしました。
次に、議案第56号 桑名市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正につきましては、一般財団法人桑名市文化・スポーツ振興公社の解散により所要の改正を行うものであります。
次に、議案第57号 桑名市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正につきましては、国
会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の改正等に伴い、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第58号 桑名市市税条例等の一部改正につきましては、地方税法の改正等に伴い、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第59号 桑名市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正につきましては、災害弔慰金の支給等に関する法律及び災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の改正等に伴い、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第60号 桑名市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正につきましては、小学校の就学の始期に達するまでの者に係る医療費の窓口負担の無料化を行うため、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第61号 桑名市健康増進施設整備・運営事業実施事業者選定
委員会条例の廃止につきましては、桑名市健康増進施設整備・運営事業について、公募型プロポーザル方式により事業者が選定されたことに伴い、廃止するものであります。
次に、議案第62号 桑名市火災予防条例の一部改正につきましては、工業標準化法並びに住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第63号 桑名市特殊詐欺根絶条例の制定につきましては、特殊詐欺の根絶に向けた取り組みに関し、市の責務を明らかにすることなどにより、市民の財産を守り、もって安心・安全な市民生活の確保に寄与するため、条例を制定するものであります。
次に、議案第64号 桑名市立幼稚園条例の一部改正につきましては、子ども・子育て支援法の改正に伴い、幼稚園の
利用者負担の無償化を実施するため、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第65号 桑名市水道事業給水条例の一部改正につきましては、水道法施行令の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第66号 市道の認定につきましては、東方地区における開発行為に伴う1路線と額田地区における地元要望に伴う1路線を新規に認定するものであります。
次に、議案第67号 桑名市消防手数料条例の一部改正につきましては、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。
以上、上程の各案件につきまして大要を御
説明申し上げました。よろしく御審議いただきますよう
お願い申し上げます。
続きまして、
報告12件について御
説明申し上げます。
まず、
報告第4号 平成30年度桑名市一般会計継続費繰越計算書につきましては、継続費を設定し事業を進めております桑名駅自由通路整備及び防災行政無線整備事業について、逓次繰り越しを行うものでございます。
次に、
報告第5号 平成30年度桑名市一般会計繰越明許費繰越計算書につきましては、さきの11月臨時会で繰越明許費を設定いたしました空調設備整備事業、また、12月議会で同じく設定いたしました南医療センター解体撤去事業など、合計23事業を繰り越しするものであります。
次に、
報告第6号 平成30年度桑名市水道事業会計予算繰越計算書につきましては、多度施設遠方監視制御装置更新工事ほか機器更新工事において、機器選定に不測の日数を要したことなど、また、配水管布設工事及び配水管布設替工事において、関係機関との
調整や管網の見直しに不測の日数を要したことから、それぞれ地方公営企業法第26条第1項の
規定に基づき、翌年度に繰り越して執行するものであります。
次に、
報告第7号 平成30年度桑名市下水道事業会計予算繰越計算書につきましては、社会資本整備総合交付金事業費、防災・安全社会資本整備交付金事業費及び管渠整備補助関連単独事業費において、関係機関との
調整に不測の日数を要したことから、それぞれ地方公営企業法第26条第1項の
規定に基づき、翌年度に繰り越して執行するものであります。
次に、
報告第8号 地方独立行政法人桑名市総合医療センターの経営状況に関する書類の提出につきましては、桑名市総合医療センターの平成31年度の事業計画に関するものであります。
主な内容といたしましては、二次救急までを地域で完結できる中核病院として、地域の医療機関からの紹介患者及び救急搬送患者の積極的な受け入れを継続しながら、効率的な病床運用を実施し、救急車搬送患者受け入れ病床の確保に努めるなど、受け入れ体制の整備を進めるほか、地域医療連携の推進につきましては、医療から介護、福祉への切れ目のないサービスを提供できる体制の整備を進め、急性期病院として在宅医療の支援を行うことが計画されております。
次に、
報告第9号ないし
報告第12号 専決処分の
報告につきましては、議決により委任を受け、
市長が専決処分することができる事項として指定されている損害賠償について専決処分したもので、地方自治法第180条第2項の
規定に基づき、御
報告申し上げるものであります。
次に、
報告第13号及び
報告第14号 議決事件に該当しない契約の
変更につきましては、星川送水管布設替工事、森忠導水管布設替工事について、それぞれ契約金額等を
変更する契約を締結いたしましたので、御
報告申し上げるものであります。
次に、
報告第15号 議決事件に該当しない契約につきましては、桑名市総合医療センターB棟C棟解体等関連工事について契約を締結いたしましたので、御
報告申し上げるものであります。
よろしく御了承賜りますよう
お願い申し上げます。
13:
議長(
渡邉清司)
以上をもって提案理由の
説明及び
報告は終了いたしました。
ただいま議題となっております各議案につきましては、本日は提案理由の
説明にとどめることといたします。
───────────────────────────────────────
○選挙第1号
14:
議長(
渡邉清司)
次に、
日程第6、選挙第1号 桑名広域清掃事業組合議
会議員の選挙についてを行います。
本件につきましては、本市選出の議員の辞職に伴い欠員が生じたため、補欠選挙を行うものであります。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の
規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
お諮りいたします。
議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、
議長において指名することに決しました。
桑名広域清掃事業組合議
会議員に松田正美議員を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま
議長において指名いたしました松田正美議員を桑名広域清掃事業組合議
会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました松田正美議員が桑名広域清掃事業組合議
会議員に当選されました。
ただいま当選されました松田正美議員は議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の
規定により告知をいたします。
───────────────────────────────────────
○散会の
宣告
15:
議長(
渡邉清司)
これをもちまして、本日の
日程は全部終了いたしました。
次回は、来る18日午前10時に
会議を開きます。
本日は、これをもって散会いたします。
午前10時45分 散会
地方自治法第123条第2項の
規定により、ここに署名する。
議 長 渡 邉 清 司
署 名 議 員 渡 辺 仁 美
署 名 議 員 伊 藤 研 司
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