桑名市議会 > 2019-03-25 >
平成31年第1回定例会(第6号) 名簿 開催日:2019-03-25
平成31年第1回定例会(第6号) 本文 開催日:2019-03-25

  • 同和地区(/)
ツイート シェア
  1. 桑名市議会 2019-03-25
    平成31年第1回定例会(第6号) 本文 開催日:2019-03-25


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2019-03-25: 平成31年第1回定例会(第6号) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 34 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  議長渡邉清司選択 2 :  議長渡邉清司選択 3 :  議長渡邉清司選択 4 :  総務安全委員長冨田 薫) 選択 5 :  議長渡邉清司選択 6 :  教育福祉委員長辻内裕也選択 7 :  議長渡邉清司選択 8 :  都市経済委員長愛敬重之選択 9 :  議長渡邉清司選択 10 :  予算特別委員長松田正美選択 11 :  議長渡邉清司選択 12 :  12番(冨田 薫) 選択 13 :  議長渡邉清司選択 14 :  24番(南澤幸美選択 15 :  議長渡邉清司選択 16 :  23番(石田正子選択 17 :  議長渡邉清司選択 18 :  26番(伊藤研司選択 19 :  議長渡邉清司選択 20 :  21番(伊藤惠一) 選択 21 :  議長渡邉清司選択 22 :  議長渡邉清司選択 23 :  議長渡邉清司選択 24 :  市長(伊藤徳宇) 選択 25 :  議長渡邉清司選択 26 :  総務部長(平野勝弘) 選択 27 :  議長渡邉清司選択 28 :  市長(伊藤徳宇) 選択 29 :  議長渡邉清司選択 30 :  議長渡邉清司選択 31 :  副市長(伊藤敬三) 選択 32 :  議長渡邉清司選択 33 :  市長(伊藤徳宇) 選択 34 :  議長渡邉清司) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午後1時00分 開議  ○開議の宣告 議長渡邉清司)  出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  これより日程に従い取り進めます。  本日の議事日程及び議事説明員は、お手元に配付のとおりでございますので、御了承願います。    ───────────────────────────────────────  ○会議録署名議員の指名 2: 議長渡邉清司)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、佐藤 肇議員及び水谷真幸議員を指名いたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第1号ないし議案第45号、請願第1号 3: 議長渡邉清司)  次に、日程第2、議案第1号 平成31年度桑名市一般会計予算ないし議案第45号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)の45議案及び日程第3、請願第1号 伝馬公園存続に関する請願書を一括議題といたします。  これより上程議案に関し、各委員長の報告を求めます。  まず、総務安全委員長の報告を求めます。  12番 冨田 薫議員。 4: 総務安全委員長冨田 薫)(登壇)  ただいま議題となりました日程のうち、総務安全委員会に付託されました関係議案について、当委員会における審査の過程と結果を御報告申し上げます。
     まず、議案第15号 桑名市職員給与条例の一部改正については、地域手当に関する改正は具体的にどこの地域を想定しているのかとの質問があり、法律上最も支給割合が高い東京都を想定しているとの説明がありました。  次に、議案第19号 桑名市斎場管理運営業務委託事業者選定委員会条例の制定については、3年という契約期間について、事業者による円滑な業務の遂行や職員の生活への影響を踏まえ、どのように考えているのかとの質問があり、事業者の選定によって斎場で勤務する職員の生活が左右される点や現在の事業者が熱心に業務に取り組んでいただいている点については重々承知している。次回の選定も公募型のプロポーザル方式で行う予定であるが、契約期間については次回の仕様書を作成する段階で検討したいとの説明がありました。  次に、議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)所管部門については、継続費補正において、土木費のうち都市計画費中、桑名駅自由通路整備事業費について市の負担が増額する理由を問う質問があり、総事業費に変更はないものの、事業を平準化する中で今年度は国の補助対象外事業が進捗したため、一般財源部分で増加したとの説明がありました。  続いて、歳出において、総務費のうち一般管理費中、PFI事業費について、メディアライヴの利活用が十分に図られていないのではないかとの質問があり、新たなコミュニティーの拠点という位置づけで多くの方に交流していただくため、有料利用も含め、今後のあり方について検討したいと考えているとの説明がありました。  次に、財産管理費中、公共施設整備基金について増額した基金の財源を問う質問があり、土地の貸し付けやネーミングライツ等の収益事業による収入を基金に積み立てているとの説明がありました。  また、委員より、基金をまちづくり拠点施設に活用できるのかとの質問があり、施設の修繕が必要な場合、基金の活用は可能であるとの説明がありました。  同じく、財産管理費中、まちづくり応援基金について基金の使途を問う質問があり、地域のまちづくり活動や(仮称)まちづくり協議会設立に対する交付金制度の財源に充てたいと考えているが、今後、まちづくり拠点施設のあり方について地域からの提案等に対応することも視野に入れ、使途については検討していきたいとの説明がありました。  次に、まちづくり拠点施設費中、安全管理対策施設整備事業費について、大山田まちづくり拠点施設における飛散防止フィルム張りつけ工事の見直し内容を問う質問があり、大山田地区市民センターと大山田まちづくり拠点施設が一体となった施設のうち、本事業の補助対象が避難所としての機能を有するまちづくり拠点施設部分のみであったため、地区市民センターの事務所部分については施設修繕として施行したとの説明がありました。  これに対し委員より、施設全体として飛散防止フィルムの張りつけ工事は完了したのかとの確認があり、全ての窓について工事は完了したとの説明がありました。  次に、諸費中、市民活動推進事業費について減額理由を問う質問があり、市民活動団体に対する補助事業であるまちづくり活動補助金事業の申請件数が昨年度に比べ減少したためであるとの説明がありました。  続いて、消防費のうち常備消防費中、職員研修費について、鈴鹿市への出張時における日当を廃止する理由を問う質問があり、桑名市職員の旅費に関する規則の改正に伴い、鈴鹿市も日当を支給しない近隣市町に含まれるようになったためであるとの説明がありました。  続いて、教育費のうち青少年育成費中、放課後子供教室開設費について減額理由を問う質問があり、放課後子ども教室のスタッフについて、教室によっては当初の見込みより少ない人数で運営がされていたため、報償費を精査し、減額したとの説明がありました。  そのほか、議案第11号ないし議案第14号、議案第23号、議案第30号、議案第36号、議案第44号及び議案第45号に対しては特段の異議、意見はありませんでした。  以上の経過により、審査の結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、当委員会に付託されました12議案につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、当委員会の所管事務調査については、閉会中も引き続き調査、研究を要するものと決した次第であります。  これをもちまして、総務安全委員会の審査報告といたします。 5: 議長渡邉清司)  次に、教育福祉委員長の報告を求めます。  14番 辻内裕也議員。 6: 教育福祉委員長辻内裕也)(登壇)  ただいま議題となりました日程のうち、教育福祉委員会に付託されました関係議案について、当委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、議案第18号 桑名市国民健康保険税条例の一部改正については、影響を受ける世帯数と低所得者への影響について問う質問があり、平成30年度の実績から勘案し、対象世帯は約240世帯と見込んでいる。今回は限度額のみの改正であるため、低所得者への影響はないと考えているとの説明がありました。  原案に対する討論として、加入者の負担増となるものであり、消費税の増税に加えてダブルの負担増となることから反対との討論がありました。  次に、議案第33号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第3期中期目標を達成するための計画を認可することについては、小児医療について現状の体制で365日24時間必要な医療を提供できているのかとの質問があり、新病院開院前からNICUを設置するなど、小児医療の充実に取り組まれている。今後も小児救急医療にしっかりと対応していくため、小児科医の確保に取り組まれる予定であるとの説明がありました。  また、地域災害拠点病院の指定に向けた取り組みについてどの程度進んでいるのかとの質問があり、災害派遣医療チーム、いわゆるDMATの整備や業務継続計画の策定等、地域災害拠点病院の指定に向けてクリアすべき項目について現在取り組みが進められているとの説明がありました。  また、患者サービスの一層の向上における予約患者の診療待ち時間の改善についてを問う質問があり、現在は予約診療の間に一般診療を組み込む方法をとっているが、今後は予約診療を優先し、一般診療は予約診療後とする予定であるとの説明がありました。  また、外来収益及び入院収益の1人当たりの単価の増加を見込んだ理由について問う質問があり、今後、より高度で専門的な医療を提供できると判断されたためとの説明がありました。  次に、議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)所管部門については、民生費のうち社会福祉総務費中、障害者医療費及び児童福祉総務費中、児童通所支援給付費について増額理由を問う質問があり、障害者医療費については当初の見込みよりも対象人数が49名増加したこと、また、児童通所支援給付費については事業所が増加したことに加え、利用者の施設利用日数がふえたことにより増額したとの説明がありました。  次に、扶助費中、扶助費について減額理由を問う質問があり、求人環境が向上したことにより就業者がふえたこと、また、年金の受給資格期間が短縮されたことにより年金受給者がふえたことによって収入増が図られ、生活保護世帯数が減少したため、減額としたとの説明がありました。  続いて、教育費のうち学校管理費中、安全管理対策施設整備事業費について減額理由を問う質問があり、桑部小学校において飛散防止フィルム取りつけ工事を予定していたが、国からの補助が見送られたことから取りつけ工事自体を見送ったため、減額としたとの説明がありました。  これに対し委員より、来年度行う予定はあるのかとの質問があり、来年度予算では空調設備の整備や教育ICT環境整備などの予算を計上していることから、飛散防止フィルム取りつけ工事については見送ることとし、平成32年度以降で検討していきたいとの説明がありました。  次に、議案第44号 平成31年度桑名市一般会計補正予算(第1号)所管部門及び議案第45号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)所管部門については、民生費のうち社会福祉総務費中、低所得者・子育て世帯向けプレミアム付商品券事業費について事業の内容を問う質問があり、消費税の引き上げによる消費に与える影響を緩和するため、平成31年度の住民税非課税の方と3歳未満のお子さんがみえる世帯の世帯主を対象として1セット4,000円で5,000円分となるプレミアムつき商品券を最大5セット販売する事業で、対象者は合わせて約2万3,500人を想定しているとの説明がありました。  さらに、他の委員より対象者への周知方法を問う質問があり、対象者を抽出し、個別に案内させていただくとともに、広報等で広く周知を図っていきたいとの説明がありました。  続いて、教育費のうち学校管理費中、トイレ改修事業費について、今後の改修計画について問う質問があり、国の補助事業を活用し、平成11年度から改修を行っており、現在、小学校では27校中20校、中学校では9校全ての改修が終了している。小学校の残り7校については今後順次改修を行っていく予定であるとの説明がありました。  最後に、請願第1号 伝馬公園存続に関する請願書については、委員間討議を行い、意見表明、採決という順で審査を行いました。  意見表明では、反対意見として、多世代共生型施設整備事業費の予算執行に当たっては、教育福祉分科会として附帯意見を付したことで周辺住民への十分な説明と同意を得ることが担保されたと考えるため反対、公園機能を残すことや施設の移転の可能性、また、代替地の可能性等を勘案し反対、周辺住民と対話をし、その意見をしっかり要項に取り込むということを条件に反対との意見がありました。  また、賛成意見として、福祉ヴィレッジそのものには賛成だが、伝馬公園への移転については、現在の敷地面積よりも狭いことや試掘の結果等を含め再考していただきたいため賛成、署名人数約3,000人の意見が反映された請願であること、また、事業の進め方に疑問があり、一度立ちどまって考える必要性があると考えるため賛成、施設の老朽化の現状から福祉ヴィレッジとして新しい施設を建設することはよいと思うが、4施設を一つの場所に建設することも含め、それぞれの施設の目的を考えると再度協議したほうがよいと考えるため賛成、地元住民の意見に耳を傾けるということはこの請願に賛成することと考えるため賛成との意見がありました。  そのほか、議案第31号、議案第35号、議案第39号ないし議案第41号に対しては特段の意見はありませんでした。  以上の経過により、審査の結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、当委員会に付託されました10議案につきましてはいずれも原案のとおり可決すべきものと、また、請願第1号につきましては採択とすべきものと決しました。  最後に、当委員会の所管事務調査については、閉会中も引き続き調査、研究を要するものと決した次第であります。  これをもちまして、教育福祉委員会の審査報告といたします。 7: 議長渡邉清司)  次に、都市経済委員長の報告を求めます。  16番 愛敬重之議員。 8: 都市経済委員長愛敬重之)(登壇)  ただいま議題となりました日程のうち、都市経済委員会に付託されました関係議案について、当委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、議案第16号 桑名市森林環境譲与税基金条例の制定については、制度の開始時期を問う質問があり、森林環境譲与税は来年度から適用されるが、森林環境税については2024年度から徴収される予定であり、それまでの譲与財源については暫定的に交付税及び譲与税特別会計における借り入れで対応されると聞いているとの説明がありました。  また、他の委員より基金の使途を問う質問があり、管理が困難な森林の整備や木材利用の促進などの財源に充てるとされているが、詳細については今後県などと協議していきたいとの説明がありました。  原案に対する討論として、現在、みえ森と緑の県民税として1人当たり1,000円を負担している。さらに市民負担となる税金には同意できないため反対との討論がありました。  次に、議案第17号 桑名市にぎわい創出基金条例の制定については、駅周辺のにぎわい創出に限って基金を活用していくのかとの質問があり、特にエリアを限定するものではなく、にぎわい創出や商店街の活性化につながる取り組みなどを想定しているが、具体的に事業を検討する中で財政当局と協議しながら決定したいとの説明がありました。  次に、議案第20号 桑名市企業等誘致促進条例の一部改正については、特段の質疑はなく、原案に対する討論として、これ以上企業誘致を推進する必要はなく、中小零細企業を支援する施策に切りかえるべきであり、反対との討論がありました。  次に、議案第21号 桑名市地域公共交通会議条例の一部改正については、委員定数を5名ふやすことでどのような立場の方の参加を考えているのかとの質問があり、現在、警察署長や三重県職員など、公務員の方が多く、利用者の声が聞きづらい委員構成になっている。公共交通空白地域の方や利用者の声が聞けるように委員を選任したいと考えているとの説明がありました。  原案に対する討論として、公共交通空白地域の方や利用者の方を委員に起用したいと考えている点を評価して賛成との討論がありました。  次に、議案第22号 桑名市長島水辺のやすらぎパーク条例の一部改正については、入館者が多く見込まれる時期についても木曜日を休館日とするのかとの質問があり、ボタン園が見頃を迎える4月中旬から5月上旬にかけては1万人程度の入館者が見込まれるため、臨時の開館について考えており、その周知についても十分配慮していきたいとの説明がありました。  原案に対する討論として、人気のある施設についてこれ以上休館日をふやす必要はないと思うため、反対との討論がありました。  次に、議案第25号 桑名市営住宅管理条例の一部改正については、単身入居者の残置物の処理について現在どういった点に苦慮しているのかとの質問があり、現在数件の残置物があり、中には相続人と連絡をとることができず、事務手続が長年とまっている案件もある。今回、条例に定める誓約書により今後は迅速かつ円滑な事務手続が図られるものと考えているとの説明がありました。  さらに他の委員より、誓約書の記載内容を問う質問があり、残置物の所有権について譲渡する方の氏名を記載していただく内容となっており、借受人が死亡した場合、市はその方と残置物の処理等について手続を進めることができるとの説明がありました。  次に、議案第26号 桑名市モーテル類似旅館建築規制条例の一部改正については、田園居住地域においてなぜモーテル類似旅館の建築を禁止するのかとの質問があり、都市計画法の一部改正で新たに用途地域が加えられたことに伴い、青少年の健全な育成等を図る条例の目的から、田園居住地域においてもモーテル類似旅館の建築に関し規制するものであるとの説明がありました。  次に、議案第27号 桑名市文化財保護条例の一部改正については、文化財保護審議会に専門部会を設置するに当たり審議会委員の定数を変更する必要はないのかとの質問があり、審議会は委員15人以内で組織することになっているが、専門部会の委員は審議会の委員とは別に委嘱するため、変更の必要はないとの説明がありました。  次に、議案第28号 桑名市石取会館条例の一部改正については、入館者数の推移を問う質問があり、平成28年度は1万1,328人、平成29年度は1万3,859人、平成30年度の入館者は11月末現在で6,354人である。入館者数が伸びる石取祭の開催時期については、新たに休館とする木曜日を開館したいと考えているとの説明がありました。  原案に対する討論として、気軽に立ち寄れる施設として利便性の向上に努めていただきたい、休館日をふやすことには同意できないため反対、石取会館は観光文化の中でもメーンとなるブランドの一つであり、休館日をふやすことについては反対との討論がありました。  次に、議案第32号 市道の認定については、今回認定する路線以外の歩道橋について既に市道認定しているのかとの質問があり、平成26年に策定した橋梁長寿命化修繕計画に基づく点検並びに修繕等に対し国から補助を受けるため市道とする必要があり、既に認定済みであるとの説明がありました。  次に、議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)所管部門については、総務費のうち交通対策費中、コミュニティバス運行事業費減について減額した理由を問う質問があり、総合医療センターの開院等に伴い、バス停留所の変更等に係る経費を上乗せして当初予算に計上していたが、バス会社の協力もあり、予定より安価に抑えることができたため、執行残を減額したとの説明がありました。  続いて、土木費のうち土地区画整理事業費中、土地区画整理事業費について、国費の減額に伴い事業を縮小したとの説明があったが、どれだけ国費が減らされたのかとの質問があり、平成30年度の事業費15億1,430万8,000円に対して約6億円の国費を要望したが、交付決定額は約2億6,000万円であった。今後も国に対してしっかりと要望活動を行い、予算の確保に努めたいとの説明がありました。  次に、議案第42号 平成30年度桑名市水道事業会計補正予算(第3号)については、資本的支出のうち建設改良費中、原水及び浄水施設費について、委託費を大幅に減額した理由を問う質問があり、今年度、上野浄水場などの更新内容を検討する予定であったが、諸条件の調整に時間を要したことから次年度に先送りするため減額したとの説明がありました。  次に、議案第45号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)所管部門については、教育費のうち社会教育施設費中、六華苑等公民連携導入調査事業費について、六華苑をどのような施設にしていきたいと考えているのかとの質問があり、国の重要文化財である六華苑は市の重要な施設であり、より多くの方にお越しいただくことでにぎわいを創出する施設になることを期待しているとの説明がありました。  原案に対する討論として、公民連携を前提とした六華苑の管理運営には納得できないため反対との討論がありました。  そのほか、議案第24号、議案第29号、議案第37号及び議案第38号、議案第43号に対しては特段の意見はありませんでした。  以上の経過により、当委員会に付託されました18議案については、審査の結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、当委員会の所管事務調査については閉会中も引き続き調査、研究を要するものと決した次第であります。  これをもちまして、都市経済委員会の審査報告といたします。 9: 議長渡邉清司)  最後に、予算特別委員長の報告を求めます。  17番 松田正美議員。 10: 予算特別委員長松田正美)(登壇)  ただいま議題となりました日程のうち、予算特別委員会に付託されました関係議案について、当委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、予算特別委員会は議長を除く全議員で構成し、三つの分科会を設置の上、各分科会で詳細な審査を行いました。分科会審査は3月4日から3日間の日程で行い、14日には全体会を開催いたしました。全体会では各分科会長から審査報告を受け、報告に対する質疑終結後、予算10議案に対する討論を経て、最終的に委員会として議案第1号 平成31年度桑名市一般会計予算ないし議案第10号 平成31年度桑名市下水道事業会計予算の10議案につきましては、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  討論では、まず、議案第1号に対する反対討論として、10月からの消費税増税分が含まれていること、公民連携を進めるに当たり業務委託が進められ、市の財産が売り払われること、国や県からの補助金も削減されるなど、市の負担がふえることから市民サービスが削減され、なお一層、民営化や業務委託が進められていること、中央公民館も廃止となり、生涯学習、社会教育などの行政サービスが市民の期待からそれていること、まちづくりと称してまちづくり協議会を立ち上げ、地域の行政サービスの拠点として大きな役割があった地区市民センターを廃止し、公民館をコミュニティセンター化することにより生涯学習や社会教育のあり方が問われていること、小・中一貫教育の進め方や多世代共生施設の構想、整備事業等が地域住民の納得できるものになっていないこと、自衛隊募集事務、小・中一貫教育関連、英語教育プラン推進事業費、同和教育、同和関係事業費、学校給食の業務委託化、PFI事業、指定管理者制度の導入等の業務運営管理の委託が進められていること、多世代共生施設整備事業、私立の認定こども園への補助費、桑名市総合医療センターへの貸付経費が盛り込まれていること、企業誘致等関係経費や石取会館、水辺のやすらぎパーク、輪中の郷などの休園日の増加や施設の休止が行われていることを指摘して反対との討論がありました。  次に、議案第1号に対する賛成討論として、子ども医療費の窓口負担をなくすことで保護者の経済的負担の軽減に取り組まれること、桑名駅自由通路橋上駅舎化及び桑名駅東駅前広場を整備、再編され、交通結節機能強化により鉄道による東西の分断の解消と地域交流の活性化に取り組まれていること、付近に高台のない避難困難区域に避難場所となる命山の整備に取り組まれていること、桑名の宝であるハマグリ漁の歴史や実際に潮干狩りを体験することで自然の恵みや環境保全等に関する学習機会の付与に取り組まれていることを評価し、賛成との討論がありました。  次に、議案第2号については、県下一本化政策による制度改革によって保険税額の上限が引き上げられ、加入者への負担増になっていること、保険税の引き下げに対しての検討が進められていないことを指摘し、反対との討論がありました。  次に、議案第3号については、一般会計からの繰り入れが続くということに加え、回収が困難な状況が続く会計になっていることを指摘して反対との討論がありました。  次に、議案第4号については、施設を民間に売却し、市民の利活用を不便にさせたことを指摘し、反対との討論がありました。  次に、議案第5号については、受益者負担、消費税増税分について負担増になっている点を指摘し、反対との討論がありました。  次に、議案第6号については、40歳から64歳までの保険料の引き上げが行われること、地域ケア会議の推進が十分でないこと、高齢者の増加に対して認定サービス利用が減っていること、介護報酬の削減で事業所が立ち行かない状況が出ていることなど、事業についての問題を指摘して反対との討論がありました。  次に、議案第7号については、年齢で区分する医療保険制度であること、保険料の均等割や軽減する特別措置の廃止により保険料の軽減策が崩れてきていることについて問題があること、消費税増税分が盛り込まれていることを指摘し、反対との討論がありました。  次に、議案第8号については、返還が確実に保証されていない状況での貸し付けに対しての問題があることを指摘し、反対との討論がありました。  次に、議案第9号については、高い長良川水系の水の購入は不要であること、消費税増税分が盛り込まれていることを指摘し、反対との討論がありました。  次に、議案第10号については、下水道事業の計画は立てられているが、未整備地域の解消が一向に進まないこと、消費税増税分が盛り込まれていることを指摘して反対との討論がありました。  また、議案第1号ないし議案第10号に対する賛成討論として、今後、人口減少、特に労働人口が減少傾向にある中、地域、民間でできることは地域、民間に任せること、まちづくり拠点施設の運営を早期に地域で進めていけるような施策を推進してもらいたいとの意味を含め、賛成との討論がありました。  なお、議案第1号に対しては、多世代共生型施設整備事業費について、周辺住民への十分な説明と同意を得ること、議会に対する全体像の丁寧な説明と十分な協議を行うこととの意見を賛成多数をもって附帯することに決しました。  最後に、14日の全体会において市長から、平成31年度当初予算は平成という一つの時代が終えんを迎え、新たな時代が幕をあける新年度において次の扉を開く転機となる予算であり、防災の推進、地域との連携推進及びスマート自治体への転換という三つが柱となる予算である。社会情勢が変化する中で市民の皆様のニーズに的確に対応できるように私自身地域に赴き、直接地域住民と課題共有することで実効性のある対策を講じていく、新年度は今を生きる市民の皆様の暮らしの満足度を高めつつ、次世代への責任も堅持して持続可能なまちづくりへとつなげていく。なお、予算の審査の過程でいただいた附帯意見については、今後十分に配慮し、事業を進めていく。今後とも御支援、御指導をいただきたいとの発言がありましたので、あわせて御報告申し上げます。  これをもちまして、予算特別委員会の審査報告といたします。 11: 議長渡邉清司)  以上で各常任委員長及び予算特別委員長の報告は終了いたしました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論は、賛成、または反対の立場を明確に表明していただくよう特にお願いをいたします。
     討論の通告がありますので、発言を許します。  12番 冨田 薫議員。 12: 12番(冨田 薫)(登壇)  伝馬公園存続に関する請願に対し、会派の意見を集約し、大きく三つの理由をもって反対討論を行います。  まず1点目には、現在の江場地区での(仮称)福祉ヴィレッジの建設となれば、療育センター及び山崎乳児保育所の利用中の子供たちに対し、工事中の音や振動に対する心身的な負担が大きく、工事期間中の安全対策にも難しい面があり、また、仮設の施設への移転が必要になり、移転に次ぐ移転で玉突きになれば、その環境変化が子供たちの大きな負担になるのではないかと考えております。また、保育所の機能も当該地区にはなくてはならない施設であり、伝馬公園以外に福祉ヴィレッジとしての場所の確保が難しいのではないかと考えます。  2点目は、今回の計画では公園という機能を残し、さらには地域の方が訪れ、利用できる地域交流スペースや公園を利用したヨガ教室など、地域の方と一緒に行うことも検討されています。地域の皆様が一緒に集える場所へ生まれ変わろうとしていることは、地域の方におかれましてもよりコミュニティーの創造へつながるのではないかと考えます。計画の中に地域の方に寄り添いたいという思いが詰まっているのではないかと考えます。  3点目には、地域の皆様の不安である洪水、高潮、津波等の防災上の観点から、現在の公園という平面での一時避難所よりもより高台で安全な指定緊急避難所として福祉ヴィレッジがいざというとき利用できるということは、地域の方の不安解消につながるのではないかと考えております。  以上が主な理由であります。  歴史ある公園、伊勢湾台風のシンボルである公園を残してほしいという御意見もいただいておりますが、地域とともに歩む公園に生まれ変わろうとしていること、また、洪水、高潮、津波から地域の方の命を守れる公園に生まれ変わろうとしていること、福祉拠点としてお年寄りの方も障がいのある方も子供たちも、そして、地域の方もみんなが寄り添いながら交流できる新しい伝馬公園に生まれ変わることで新たな伝馬公園の歴史が、そして、新たな伝馬公園の役割がこれから始まるのではないかと考えております。ぜひ地域の皆様にも御理解いただければと思います。  以上の理由でありますが、福祉ヴィレッジが地域の方とつながり、愛され、そして、新しい福祉の形の理念を地域の方と共有し、理解していただけるよう、引き続きさらに地域に歩み寄る努力を当局側、民間の事業提案者には求めたいと思います。今の伝馬公園が地域の皆様と福祉ヴィレッジの皆さんがともに活躍できる価値ある場所に変わっていくことで新しい公園の歴史が始まっていく、そう確信しております。  以上、議員の皆様の御賛同をいただきますようよろしくお願いいたします。 13: 議長渡邉清司)  次に、通告により24番 南澤幸美議員。 14: 24番(南澤幸美)(登壇)  皆さん、こんにちは。会派絆の南澤幸美です。  通告に従いまして、議案第1号 平成31年度桑名市一般会計予算、議案第44号 平成31年度桑名市一般会計補正予算(第1号)及び議案第45号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)につきまして賛成の立場から討論を行います。  まず、議案第1号 平成31年度桑名市一般会計予算について申し上げます。  平成31年度は市長の2期目の折り返し地点であるとともに、かねてより心配された合併による地方交付税の段階的縮減の最終年度であります。今回提出されました新年度当初予算は、市民の皆様への理解を求めながら実行してまいりました昨年の使用料、手数料の見直しを初めとした行財政改革、財政健全化への取り組みの成果があらわれた予算であると評価いたします。  この一般会計当初予算の総額は506億2,000万円となり、前年度比較で12億3,000万円の減となり、スリム化された予算でありますが、内容を見ますと、市の喫緊の課題への対応や市民ニーズに応えた事業など、将来の桑名市像を見据え、必要となる投資が含まれていると感じています。  また、財政調整基金残高を見ますと、平成30年度末の見込みで約41億円となり、ここ数年続いておりました財政危機的な状況から一段落したものと感じられます。今後とも、近年多発する自然災害などの突発的な事態に備え、基金の積み上げ等の備えをお願いいたします。  それでは、予算の中から賛同いたします主な事業を申し上げますと、民生費では、9月からゼロ歳から6歳までの子供の医療費の窓口負担をなくすことで保護者の経済的負担の軽減に取り組まれることに評価をします。  土木費では、昨年に引き続き、本市の顔となる桑名駅自由通路橋上駅舎化及び桑名駅東駅前広場を整備、再編され、交通結節点機能の強化により、現在鉄道による東西の分断の解消と地域交流の活性化に取り組まれていることに評価します。  また、ICT道路調査事業では、新技術を利用し、市道の管理に取り組まれることに期待をします。  消防費では、付近に高台等がない避難困難地域に避難場所となる命山の整備に取り組まれることに評価をします。  教育費では、子供たちが情報活用能力を身につけられるようにするため、教育ICT環境整備事業に取り組まれるとともに、桑名の宝であるハマグリ漁の歴史や実際に潮干狩りを体験することで自然の恵みや環境保全等に関する学習機会の付与に取り組まれることに一定の評価をします。なお、国民体育大会開催準備につきましては、2021年度の三重とこわか国体・三重とこわか大会に向けて県や競技団体と連携を図りながら、開催に向けた万全の整備を進められるようお願いします。  次に、議案第44号 平成31年度桑名市一般会計補正予算(第1号)及び議案第45号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)については、関連いたしますので一括して申し上げます。  これらにつきましては、本年10月から消費税率が10%に引き上げられることに伴う国による臨時、特別の措置の実施に必要なる予算措置の一部と考え、賛同いたします。  以上、予算について賛同いたします主な施策について数点申し上げましたが、本会議の御答弁の中では、財政危機の状況からようやく一定のめどが立ち、次の扉を開く転機の予算であるとされましたが、まだまだ財政状況は厳しいものがあると思います。行政におかれましては、引き続き財政健全化への取り組みを行われますとともに、ここ桑名に暮らします約14万人の市民が春を感じることができるような事業展開に期待いたしまして、議案第1号 平成31年度桑名市一般会計予算、議案第44号 平成31年度桑名市一般会計補正予算(第1号)及び議案第45号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)の賛成討論といたします。何とぞ皆様方の御賛同をよろしくお願いします。 15: 議長渡邉清司)  次に、通告により23番 石田正子議員。 16: 23番(石田正子)(登壇)  皆さん、こんにちは。日本共産党の石田正子でございます。  会派を代表いたしまして、2019年第1回定例市議会に上程されました45議案のうち21議案に対し反対の討論をさせていただきます。  まず、議案第1号 平成31年度桑名市一般会計予算につきましては、何よりも10月からの消費税増税が含まれていることを含め、市民負担増となる国保税、医療費負担増が盛り込まれております。公民連携を進めるとして業務委託が進められ、市の財産が幾つも売り払われるなど、事業推進としての施策は市民の合意が十分でない中で進められようとしていることから、施策に納得がいかないという声もある中、予算が組まれております。  各所管別としましては、総務安全部門において、自衛隊の募集事務、そして、北勢防衛協会の分担金などに関して、同和事業関連予算、取り立ての厳しい三重地方税管理回収機構への分担金、PFI事業に関しての予算、中央公民館などが廃止となり、生涯学習、社会教育等行政サービスが市民の期待からそれている。また、国や県からの補助金が削減されるなど、市の負担がふえることになり、市民サービスが削減されることになり、なお一層民営化や業務委託などが進められていると思います。まちづくりと称してまちづくり協議会が立ち上がるなどして、地域の行政サービスの拠点として大きな役割があった地区市民センターを廃止し、公民館のコミュニティー化や生涯学習、社会教育のありようも切り崩されていることは大きく市民からも問われていることです。人口減少があるとし、行政改革が行われるとして自治体の進め方を大きく変えようとするスマート自治体推進事業費、森林環境譲与税基金、人権政策費など、また、証明書のコンビニ交付サービス事業費、個人番号カード交付事業費等、個人情報管理に問題があります。  教育福祉部門においては、小・中一貫教育の進め方、多世代共生施設の構想整備事業は民営化路線へ進むものであり、しっかりと福祉行政は行政が行うべきものであることから、ありようが大きく崩されているのではないかと考えます。小・中一貫教育関連、英語教育プラン推進事業費など、学校人権教育推進事業費、同和関連事業費、そして、食育からそれる学校給食委託費が進んでいること、PFI事業、業務管理運営費の民間委託が進められていること、総合医療センターの貸付経費が盛り込まれていることに問題があります。  都市経済部門においては、石取会館、水辺のやすらぎパークの開園日が減らされること、企業誘致関連経費については企業優遇であることを指摘したいと思います。地域経済を活性化させることは地元中小業者の支援策を講じることにあります。桑名駅西土地区画整理事業は事業開始から長期化し、終了のめどもついていない事業の進め方に問題はないのか。住民合意をどうとるのかが問われています。多額の費用を長期間投入していることから、駅周辺の開発事業に市民からは内容がよくわからないという声が寄せられており、市民への周知不足が見られることは容認できません。  議案第2号としましては、平成31年度国民健康保険事業特別会計予算については、県下一本化、広域化が進められ、制度改革によって既に加入者負担が大きく変わり、保険額の上限額が引き上げられ、負担増になっています。保険税額の引き下げに基金の活用がなされていないのは、今後、保険税が上がることを予期し、それが前提となっているから、その点に重要な問題があります。保険税の大幅アップは住民の命と健康、暮らしを脅かす極めて深刻な事態です。ますます負担がふえることには同意ができません。  議案第3号 平成31年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算については、平成33年まで一般会計からの繰り入れが続くということですが、回収が困難な状態、さらに困難さが増す会計ということについては問題があります。  議案第4号 平成31年度桑名市市営駐車場事業特別会計予算については、市費を投じて施設建設し、当時維持管理をしてきた施設を民間業者に売却し、市民の利活用を不便にさせたことに問題があります。  議案第5号 平成31年度農業集落排水事業特別会計予算については、受益者負担、消費税増税分の負担増について指摘をします。  議案第6号 平成31年度桑名市介護保険事業特別会計予算については、40歳から60歳までの保険料の引き上げ、本人の理解と合意、自己決定による自立支援に資するサービスの利用を広げる市民による地域ケア会議の推進が十分でないこと、高齢者の増加に対して認定サービス利用が減っている現象がある。介護報酬の削減で事業所が立ち行かない現状が出ていることなど、この事業についての問題を指摘させていただきます。  議案第7号 平成31年度桑名市後期高齢者医療事業特別会計予算については、年齢としての区分があることについて問題が初めから起きています。当初から指摘をさせていただいているところであります。保険料の均等割が廃止となり、軽減する特別措置が10月から廃止となります。高齢者に負担を強いることについては同意ができません。  議案第8号 平成31年度桑名市地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計予算については、総合医療センターへの出資でありますけれども、その貸し付けが確実に返還されるものである保証が見当たらないという問題を指摘したいと思います。  議案第9号 平成31年度水道事業会計予算については、現在使われていない高い長良川水系の購入費用は不要です。10月からの消費税増税分が盛り込まれた会計になっていることには同意できません。  議案第10号 平成31年度下水道事業会計予算については、下水道事業の計画は立てておられますけれども、未整備地域の解消が一向に進んでいないこと、10月からの消費税増税分が盛り込まれている会計になっていることを指摘し、反対の理由として申し述べたいと思います。  議案第15号 桑名市職員給与条例の一部改正については、地域手当の支給分及び旅費についての支給額の見直しに伴って減額となることを指摘したいと思います。  議案第16号 桑名市森林環境譲与税基金条例の制定については、現在、三重県民はみえ森と緑の県民税の負担をしています。国の施策として森林対策政策のもと予算が確保されるべきであります。国民負担を強いて、そのもとで基金とするということについては同意できません。  議案第17号 桑名市にぎわい創出基金条例の制定については、サンファーレを売却した費用を資金としていることを指摘します。  議案第18号 桑名市国民健康保険税条例の一部改正について、今でも高い保険税となっています。さらに値上げでは負担増になることから同意できません。保険税の値上がりになることには賛成できません。  議案第19号 桑名市斎場管理運営業務委託事業者選定委員会条例の制定については、管理運営を民間事業者に委託することには同意できません。  議案第20号 桑名市企業等誘致促進条例の一部改正については、一定の規模の企業を優先していること、中小業者の支援にもっと力を入れるべき点から同意できません。  議案第22号 桑名市長島水辺のやすらぎパーク条例の一部改正については、積極的なPRを減らしてきて、市民のための施設の利用を阻むことになることから反対とします。  議案第28号 桑名市石取会館条例の一部改正については、開館日を減らすべきではない点から同意できません。  議案第31号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター定款の一部を変更することについては、旧西医療センターの跡地の売却を行ったこと、病院としての高台利用ができたのではないかという問題を指摘させていただきます。  議案第33号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第3期中期目標を達成するための計画を認可することについての議案ですが、地域医療の果たす役割と患者、利用者のサービスの向上には綿密な検討がもっと必要ではないかという点を指摘させていただきます。  議案第45号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)については、サウンディング型のやり方については疑問があります。公民連携を前提とした管理運営にしていることについては同意できません。  以上をもって、反対討論とさせていただきます。 17: 議長渡邉清司)  次に、通告により26番 伊藤研司議員。 18: 26番(伊藤研司)(登壇)  こんにちは。無会派の伊藤研司でございます。  まず初めに、議案第44号 平成31年度桑名市一般会計補正予算(第1号)と議案第45号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)、この議案はプレミアムつき商品券ということで、相関連いたしますので一括して反対討論をさせていただきます。  本論に入る前に、私自身は消費税アップには反対の趣旨をまず述べさせていただきます。私が調べた資料では700万円の年収の方が書いてありましたので、一例として年収700万円の方の手取り額の推移についてまず初めに述べさせていただきます。  2002年には700万円の方が587万円でした。その後、ボーナス時の社会保険料のアップ、配偶者特別控除の一部廃止、定率減税の縮小及び廃止、子供の扶養控除の縮小、廃止、以上があり、2017年には手取り額が537万円に減少いたしました。以上のように、全て国の政治のために手取り額が15年間で約50万円も減少しているのであります。  そして、今回も消費税アップという国の政治のために地方自治体職員に厄介な手続が必要なプレミアム商品券事業の命令が来たのであります。本論に入りますが、プレミアム商品券の購入対象者は2019年度住民税非課税の方々、2番目に3歳未満の子が属する世帯主の方々であります。  まず、手続から申しますと、市民の方々にプレミアム商品券をお渡しするというか、行政がお渡しするんですが、お渡しする流れといたしますと、税情報は個人情報でありますので、あなたのお宅は非課税世帯ですとは書類上はわかっていても断定はできないので、非課税世帯と思われる人、世帯を抽出して、非課税であることを市民の方に確認してもらった用紙、また、プレミアム商品券を買いますという確認をしていただいた用紙を市に送り返していただくことから始めなくてはならないのであります。そして、市は、送り返されてきたその用紙とパソコン上の内容が合致していることを確認して、プレミアム商品券を市民の方々に郵送するのではと私は思っております。  そこで、問題点が出てきます。まず、子育て世帯はほとんど問題点はないと思われます。しかし、非課税世帯は桑名市内で2万3,500人もおられるのであります。全ての非課税世帯の人の手元にその用紙が本当に届くのかどうか。  そして、2番目に、パソコンの画面と書類との確認作業等は委託事業者に行っていただくと思うんですが、委託先の事業者の人間の目、手が入るのであります。個人情報の保護が担保できるのかどうかということも非常に疑問に思います。  3番目、非課税の方々はプレミアム商品券を持って買い物に行くと、そうすると収入がわかってしまいます。私自身は差別につながらないかと心配をするのであります。  以上のことから、末端の作業は地方自治体にさせるのではなく、三重県津市には国の総合的出先機関、津財務事務所があるのですから、私自身は国が行うべきと考えております。  次に、伝馬公園の件であります。私は本議会の一般質問で一度立ちどまってからもう一度考え直したらと発言しましたが、残念ながらそのようなことにはなっておりませんでした。そこで、伝馬公園存続に関する請願書に賛成の立場で討論をさせていただきます。  まず見ていただきたいのは、こちらに伝馬公園です。伝馬公園に私が試掘に行ったときに写真を撮ってきたものですが、願證寺跡と思われるところから人骨が二十数体出ております。そして、これが町屋御用水の跡です。桑名市内で初めて出土いたしました。私が今回の本議会でどういう文化的な役割を持っているかと言ったら、大変近世にとって重要な役割があるとの答弁をいただきました。しかし、事業は進めていくということでありましたので、反対討論を私は今から行わさせていただきます。  そして、12番議員の発言において、時間があれば一つ一つ反論をさせていただくんですが、時間がありませんので反論はさせていただけないんですが、まず、皆さん、御存じじゃないと思うんですが、メディアライヴ、図書館には、私、本議会でも言ったんですが、空き部屋がいっぱいあるんです。空き部屋がいっぱいあるということをぜひ覚えておいていただいて私の発言を聞いていただきたい。畳の部屋、すごいです。何十畳もある畳の部屋、お茶会もできるほどです。こういうあいている部屋が三つあるんですね。そういうことを覚えていただきまして、私の発言をぜひ聞いていただきたいと思います。  障がい児、障がい者、そして、その家族の方々、また、知的、精神重複の方々が集う事業所の立ち上げからかかわって27年になります。私自身、数カ所の事業所を家族会の方々と一緒に立ち上げてきました。また、今回発言するに当たっても、実はここに今回来られていると思うんですが、療育センターを卒業された方々の保護者の方とも話し合いをさせていただきました。その場で私自身の考えを今から述べることをきちんと述べさせていただきました。そして、直接的には今回の問題には関係ないかもしれませんが、まず初めに経過の参考として述べさせていただきますが、私自身が議員に当選させていただいてから私自身は療育センターの増築、建てかえを要望していたのでありますが、二十数年前に残念ながら増築に終わりました。そして、その同じ敷地内に3階建ての母子支援施設があったのでありますが、十数年前に解体工事が行われ、現在の場所に移転いたしました。当時、私は議員でありましたが、療育センターに通う方々からも問題が起こったとは当時は聞いておりませんでした。事実だけを述べさせていただきました。  3月議会では私は以下の質問をいたしました。2018年12月8日に伝馬公園において多世代共生型施設整備事業に伴う試掘調査が行われた。町屋御用水の遺構と思われる土管、先ほどお見せいたしましたが、そして、江戸時代後期に廃寺となったとされる願證寺跡から墓石群や人骨が出た。3番目に、江戸時代のものと思われる陶磁器等々が出土した。発掘された遺物は桑名市の歴史文化を知る上で価値があるのかとの質問に、当局からは近世の桑名市を知る上で価値のあるものと認識しているとの答弁でありました。しかし、先ほども申しましたが、伝馬公園で行っていくとのことでありました。  しかし、私自身、伝馬公園での福祉ヴィレッジ建設についてはどうしても理解、納得できないことがあるのです。それは、最初はいわゆる江場の地でお金をかけずに多世代共生型施設、福祉ヴィレッジを建設すると私は聞き及んでおりましたが、しかし、伝馬公園に福祉ヴィレッジを建設しようと思えば、私の推計でありますが、本発掘に5,000万円ぐらいの税金がかかるはずであります。  そして、2番目に、療育センターに通う保護者の方々から、乳幼児童は音や振動に非常に敏感に反応し、パニックを起こすことが心配されるとの訴えがあり、伝馬公園で建設する可能性もありとのことが当局段階で決まり、先ほどお見せいたしました試掘がされたわけであります。しかし、どう考えても音や振動のことは予見できたはずであります。保護者の方々からそんなような話が出ることは当然予見できたはずです。なぜその対策を考えることなく伝馬公園との発表を即されたのか、私は非常に疑問であります。  さらに、その善後策の対応でありますが、現在、廃園になった幼稚園も何園もあり、さらに私自身、本議会の一般質問でも先ほどお見せいたしましたようにパネルでお示しさせていただきましたように、市民の方々から多くの税金、血税を活用させていただき建設したメディアライヴには活用されていない部屋が何室もあるのであります。これですね。何室もあるんです。畳の部屋ですばらしい部屋です。これは畳じゃなくて普通のマットが引いてある部屋なんですが、これもすばらしい部屋です。市民の方々から血税を活用させていただき建設したメディアライヴには活用されていない部屋が何室もあります。また、廃園になった幼稚園やメディアライヴの空き室、さらには長島、多度の庁舎、また、元南医療センター、これは医院をやっていましたから、中はまだ非常にすばらしいです。中をごらんになった方がいらっしゃるかわかりませんが、大変すばらしいです。福祉ヴィレッジを建設中に一時的に活用する案の提示が、なぜこういう場所でするということが提案されなかったのか、議員にも全く示していただきませんでした。  そして、3番目に、法律的に問題になるのでとは思われることがあるんです。それは伝馬公園は法的には戦災復興事業のための区画整理事業で昭和30年5月に都市決定された公園なのであります。桑名市民にとっては戦災被害復興、伊勢湾台風被害と2度にわたる復興のシンボル的な公園でもあるのであります。  実は、私の子供時代には、何かのお祭りのときには伝馬公園の北側の歩道には、色眼鏡をかけて、サングラスじゃなくて、いわゆる色眼鏡ですね。色眼鏡をかけてちょっと汚れた白衣を着た片足、片手のない方、いわゆる傷痍軍人の方々がハーモニカやアコーディオンで悲しそうな曲を演奏し、カンパをされている姿や、伊勢湾台風の後には復興住宅が建っていたことを私自身は思い出されます。  そして、法的に問題があると私が申し上げたもう一つの問題は、児童公園、街区公園の誘致距離、誘致距離というのはどういうことかといいますと、特別な事情で移転を余儀なくされた場合、移転が認められる距離であります。この誘致距離は250メートル以内と規定されているはずであります。きょうの新聞にも出ておりましたが、500メートルあるんですね。誘致距離自体にも問題があり、都市計画審議会でも審議されていないのにどうして伝馬公園に本決まりになっていくのかが私自身理解できないのであります。本発掘費用だけで数千万円かかるのなら、少しでもパニックを減らすためにも旧南医療センターやメディアライヴ、幼稚園を現在もしくは新しい療育センターと同じような室内にすれば、保護者の方々が心配されるパニック症状も減るのではと私は思っております。  そして、私の経験からの話でありますが、入所施設では養育が困難になる筋ジスの方がおられました。その方が普通の入所施設では非常に養育が困難だということで、鈴鹿の専門病院、筋ジスの専門病院の施設に1人だけの転院をされたのでありますが、確かに保護者の方からは数日間は落ち着きがなかったとのことでありますが、その後落ち着き、転院してよかったとの報告を私は受けております。  3月24日の中日新聞北勢版にも、福祉施設整備、住民と溝、との大見出しで、いわゆる療育センターに通う保護者の方々の悩みですね。変化が苦手な子もいると。騒音などに配慮を求める声もある。そのために現在地から500メートル北の伝馬公園に移転したいという声、そして、また、地域住民の方々の声も載っておりまして、現在地でも整備が可能なのでは、他の手法、土地を検討した形跡もなく、納得できないとあります。再度言いますが、療育センターに集う児童の方々の問題、騒音、振動等は最初に十分に予見できたはずであります。私自身も、地域住民の方々が言われるように、現在地でも整備が可能なのでは。先ほども言いましたが、そういう施設を活用するということですね。いわゆる南療育センターや、これはすばらしいです。南療育センターはすばらしいです。現在もすばらしいです。幼稚園がいっぱいあいています。それと、メディアライヴにいっぱい空き室があります。一度見学されたらいいと思います。そして、多度の庁舎もあいております。他の手法や、土地を検討した形跡もなく、納得できないと新聞記事に記載されておりますが、私自身も全くそのとおりだと思います。  私は、伝馬公園は、仮称歴史復興公園として桑名市民に残すべきだという理由で請願に賛成の討論をさせていただきます。ありがとうございました。 19: 議長渡邉清司)  次に、通告により21番 伊藤惠一議員。 20: 21番(伊藤惠一)(登壇)  皆様、改めまして、こんにちは。  通告に従い、今上程議案中、訂正されなければ同意できない12議案に対し、その理由を申し述べます。なお、議案名は簡潔に申し述べることがございます。  議案第1号、2019年度桑名市一般会計予算中、子ども医療費窓口無料化等の立派な予算もございますが、まず、命を守るとの観点から、バス自動走行実験について、事故の危険性が伴う公共交通ではなく、市長御自身の公用車で実施されてはいかがですか。これが1点目。  次に、議案第31号並びに第33号も含みますが、来年度、5.7億円の黒字を予定している医療センターにどうして8億円余も支出する必要があるのか。また、そうであるのに収入の少ない支払いに四苦八苦している市民の税金でもって入院費等もさらに値上げし、お金持ちしか入れない病院経営をしようとするのか。これが2点目。  続いて、第3期中期目標計画で手術件数がいとも簡単に1.28倍にふやされていますが、その必要性、根拠の説明もなく、市民に大学の研究実験材料とされるのかとの不安を与えていること、これが3点目。  12月定例会で申し上げた活断層2本が真下を通る旧市民病院売却に関すること、これが4点目。  アインシュタインは次のように述べている。国家が武装することによって安全保障を達成するということは世界を破滅に導く幻想である。国内では青年を軍人化し、こうしてはっきり絶滅に近寄っていく。桑名市が自衛隊員という兵隊の募集事務等で破滅の手伝いをしてもよいのでしょうか。これが5点目。  駅西事業に関し、20軒の家が桑名断層上に建ち、免震も耐震も用をなさず、御退任されるとのうわさのある副市長も就任当時にやめたらとおっしゃってみえたことは皆さんもよく御承知のことと存じます。教育支援、教育環境の整備の観点から、小・中一貫教育、校関連予算に関し、去る3月8日、以前に桑名市の教育長も務められた方が当該計画に対し明確に批判、反対しておみえでしたことを御報告申し上げます。  財政改革、財政健全化、子供にツケを回さないとの観点の1番目は、自由通路に関し当初国庫負担が80億円、桑名市が17億円であったものが55億円ふえ、国庫が25億円、当市負担が4.2倍の72億円に、よほど桑名市は財政が豊かであるのか、それとも次世代にツケを回すのでしょうか。他の議員や部長級経験者にもお聞きしましたが、ここ6年前より以前にこのような一度議案に示された国の補助金が減額されたことはないとおっしゃってみえました。また、それほど財政が厳しいというのであれば中止すればよいではありませんか。  同じく、2点目は、鉄道運営事業に関し補助終了期間が明示されておらず、特に北勢線に関しては既に補助の約束期間が大幅に過ぎていること、紳士協定は文書がなくても有効であるが、これには覚書という文書がある。約束が無効というのであれば、あらゆる約束は無効で、今後、一切桑名市は約束を結べないことになるのではありませんか。  同じく、3点目は、桑名駅周辺整備プロポーザル計画に関し、駅前エリアの虫食い、行き当たりばったり計画で、予算とともに全く中身が不明な白紙委任を求められている点であります。  人権という観点から、市民を守ることについての1点目は、去る2月15日の新聞紙上で市長がこの日は大安でもありと申された5月1日の改元の日の特別窓口開設についてであります。このように六曜を持ち出し、その理由を述べられました。しかし、当市は人権尊重都市宣言をしています。また、法務省は人権教育啓発に関する基本計画の中間取りまとめ第4章で、各種差別の解消を妨げている要因として、六曜、清めの塩等の根拠のない慣習等と言及しています。
     同じく、2点目は、博物館の特別展につき、かつて侵略戦争に協力した竹内栖鳳を尊敬する、その愛弟子の伊藤小坡展に関し、人権を踏みにじった軍国主義を批判するために企画されたのかどうか。以前の特別展の村正が人民の階級制度からの解放に役立ったのか、あるいはその逆か、どのような立ち位置で企画されたのか、全く不明確であったのと同様であります。なお、この両指摘は見識ある市民の方からのものでございます。その他、これまでに討論した理由は省略します。  次に、議案第4号、第34号並びに第37号は末広駐車場に関してですが、12月定例会での討論のとおりであります。  続いて、議案第12号については、不当との程度が曖昧で、立場によって受け取り方が違い、直ちに応対の中止との乱暴な応対で、かえって事態が深刻化し、暴行、傷害等事件が誘発されかねないのであります。古代ギリシャの格言で、言葉が害をなすことはないのですから、対応技術マニュアルの向上等で職員の命を守るべきであります。  議案第17号のサンファーレ売却に関することについては、12月定例会での討論のとおりであります。  議案第20号は以前に企業の緑地率緩和に関する議案審査時に申し述べたように、当該条例自体がもはや不要であります。  議案第22号のやすらぎパーク並びに第28号の石取会館条例に関しては、休館日をふやすのではなく、逆ににぎわいを増す施策を考えるべきであります。  最後に、議案第45号2018年度桑名市一般会計補正予算(第8号)に関しては、六華苑の公民連携予算が国庫補助率100%で、これまで公民連携で成功した例はなく、一体、今後桑名市がどれほど搾取されるのか、全く不気味な予算であります。以上です。 21: 議長渡邉清司)  以上で討論を終結いたします。  ただいま討論がありましたので、議案を分割して採決いたします。  まず、議案第1号 平成31年度桑名市一般会計予算、議案第4号 平成31年度桑名市市営駐車場事業特別会計予算、議案第17号 桑名市にぎわい創出基金条例の制定について、議案第20号 桑名市企業等誘致促進条例の一部改正について、議案第22号 桑名市長島水辺のやすらぎパーク条例の一部改正について、議案第28号 桑名市石取会館条例の一部改正について、議案第31号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター定款の一部を変更することについて及び議案第33号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第3期中期目標を達成するための計画を認可することについての8議案を一括して起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決であります。  本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり可決することに決しました。  次に、議案第2号 平成31年度桑名市国民健康保険事業特別会計予算、議案第3号 平成31年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、議案第5号 平成31年度桑名市農業集落排水事業特別会計予算ないし議案第10号 平成31年度桑名市下水道事業会計予算、議案第15号 桑名市職員給与条例の一部改正について、議案第16号 桑名市森林環境譲与税基金条例の制定について、議案第18号 桑名市国民健康保険税条例の一部改正について及び議案第19号 桑名市斎場管理運営業務委託事業者選定委員会条例の選定についての12議案を一括して起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決であります。  本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり可決することに決しました。  次に、議案第12号 桑名市職員の公正な職務の執行の確保に関する条例の制定について、議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)及び議案第37号 平成30年度桑名市市営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)の3議案を一括して起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決であります。  本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり可決することに決しました。  次に、議案第44号 平成31年度桑名市一般会計補正予算(第1号)を起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決であります。  本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり可決することに決しました。  次に、議案第45号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)を起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決であります。  本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり可決することに決しました。  次に、請願第1号 伝馬公園存続に関する請願書を起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告は採択であります。  請願第1号は採択することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立少数であります。よって、請願第1号は不採択とすることに決しました。  次に、議案第11号 桑名市組織条例の一部改正について、議案第13号 桑名市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、議案第14号 桑名市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第21号 桑名市地域公共交通会議条例の一部改正について、議案第23号 桑名市建築審査会条例等の一部改正についてないし議案第27号 桑名市文化財保護条例の一部改正について、議案第29号 桑名市水道水源保護条例の一部改正について、議案第30号 桑名広域清掃事業組合規約の変更に関する協議について、議案第32号 市道の認定について、議案第35号 平成30年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)、議案第36号 平成30年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第38号 平成30年度桑名市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)ないし議案第43号 平成30年度桑名市下水道事業会計補正予算(第4号)の20議案を一括して採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決であります。  本件を委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○閉会中の継続調査について 22: 議長渡邉清司)  次に、日程第4、閉会中の継続調査についてを議題といたします。  各常任委員長からは、所管事務調査について、会議規則第102条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、それぞれ閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りいたします。各常任委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、各常任委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第46号 23: 議長渡邉清司)  次に、日程第5、議案第46号 副市長の選任につき同意を求めるについてを議題といたします。  これより市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 24: 市長(伊藤徳宇)(登壇)  ただいま上程となりました議案第46号 副市長の選任につき同意を求めるについて御説明申し上げます。  本市副市長として御精励いただいております伊藤敬三氏には、一身上の都合により来る3月31日をもって退任したい旨の申し出がありましたので、御意思を尊重いたしたいと存じます。つきましては、その後任として平野勝弘氏を選任いたしたいと存じます。  平野氏は、平成16年の市町合併前の多度町、そして、合併後から現在まで長年にわたり本市に奉職せられ、市長公室政策経営課長、同じくブランド推進課長、経済環境部商工観光課長、市長公室ジュニアサミット推進課長、経済環境部次長兼商工観光課長の要職を歴任され、現在、総務部長に就任されております。平野氏におかれましては、行政運営について豊富な経験を有され、人格、識見高く、最適任者でありますので、御提案申し上げました。なお、副市長の事務分担につきましては、事務担当を水谷正雄副市長とし、調整担当を平野氏とさせていただきたいと存じます。よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。  また、このたび退任されます伊藤敬三氏には、御在任中、本市の財政が危機的な状況の中、みずから先頭に立って行財政改革を推進され、本市の財政健全化に多大な貢献をいただきました。その御功績に対しまして深甚なる敬意と感謝の意を表する次第であります。 25: 議長渡邉清司)  以上をもって、提案理由の説明は終了いたしました。  これより上程議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第46号は、議会運営委員会の了承を得ておりますので、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第46号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  お諮りいたします。議案第46号 副市長の選任につき同意を求めるについては、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第46号はこれに同意することに決しました。  平野勝弘氏に申し上げます。ただいま、あなたを副市長に選任することに同意をいたしました。御挨拶があればお伺いいたします。 26: 総務部長(平野勝弘)(登壇)  平野勝弘でございます。  ただいまは副市長の選任御同意をいただきまして、まことにありがとうございます。改元の大いなるこの門出のときにこのような大役を仰せつかり、身に余る光栄でありますとともに、その職責の重さを痛感するところでございます。微力ではございますが、伊藤市長を補佐し、桑名市政発展のために誠心誠意努めてまいりますので、皆様方の引き続きの御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第47号 27: 議長渡邉清司)  次に、日程第6、議案第47号 監査委員の選任につき同意を求めるについてを議題といたします。  これより市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 28: 市長(伊藤徳宇)(登壇)  ただいま上程となりました議案第47号 監査委員の選任につき同意を求めるについて御説明申し上げます。  本市監査委員として御精励いただいております城田直毅氏には、来る3月31日に任期が満了いたします。城田直毅氏は平成27年4月から御尽力をいただいておりますが、任期満了を機に退任したい旨の申し出がありましたので、御意思を尊重いたしたいと存じます。つきましては、その後任として伊藤正広氏を選任いたしたいと存じます。
     伊藤氏は、平成16年の市町合併前の長島町、そして、合併後から現在まで長年にわたり本市に奉職せられ、市長公室政策経営課長、保健福祉部保険年金課長、教育委員会教育次長兼生涯学習課長、長島町総合支所長の要職を歴任され、現在、桑名員弁広域連合事務局長に就任されております。伊藤氏は行政運営について豊富な経験を有され、人格、識見高く、最適任者でありますので、御提案申し上げました。よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。  なお、退任されます城田直毅氏には、御在任中、市政全般における適切な監査運営に多大の功績を上げてこられた御尽力に対しまして深甚なる敬意と感謝の意を表する次第であります。 29: 議長渡邉清司)  以上をもって、提案理由の説明は終了いたしました。  これより上程議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第47号は、議会運営委員会の了承を得ておりますので、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第47号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  お諮りいたします。議案第47号 監査委員の選任につき同意を求めるについては、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第47号はこれに同意することに決しました。  お諮りいたします。今期定例会において議決されました議案中、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任いただきたいと存じます。これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○閉会の宣告 30: 議長渡邉清司)  以上をもって、本定例会の日程は全部終了いたしました。  この際、伊藤副市長から発言を求められておりますので、これを許します。  伊藤副市長。 31: 副市長(伊藤敬三)(登壇)  皆さん、こんにちは。議長のお許しをいただきましたので、退任に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。  私は副市長に就任して以来、桑名市財政について改善を図るために私としては最大の努力をしてきたつもりでございます。ことし、平成31年度予算編成につきましては、地方交付税の合併算定替の最終年度に当たります。そういうことと、それと、行財政改革につきまして6年にわたり職員の皆さんには御苦労をかけてきたということで、平成31年度予算編成に当たりましては大変危惧をいたしておりました。しかしながら、予算編成に携わる市職員の皆さん、そして、皆様方を含め多くの方々の市財政に対する御理解、いろいろ御協力をいただいた中で平成31年度予算は無事編成することができました。そして、ただいま御承認をいただいたところでございます。私としましては一定の責任を果たせたというふうに考えたところで、この際、退任をさせていただくということにいたしました。皆様方、どうもありがとうございました。(拍手) 32: 議長渡邉清司)  会議を閉じます。  市長、この際、御挨拶があれば伺います。 33: 市長(伊藤徳宇)(登壇)  議長のお許しをいただきましたので、一言、御挨拶を申し上げます。  本年第1回の今定例会におきましては、去る2月20日の開会以来、本日まで34日間にわたり、議員の皆様には終始熱心に御審議を賜りました。提案いたしました諸議案について、それぞれ原案どおりお認めいただき、厚く御礼を申し上げます。  また、先ほどは人事案件につきましても原案どおり御同意を賜りまして、重ねて御礼を申し上げます。  平成31年度当初予算につきましては、本会議及び予算特別委員会において幅広い観点からさまざまな御意見、御提言を賜りました。新年度予算の執行に当たりましては御審議を通じて賜りました御意見や御提言をしっかりと受けとめ、総合計画に基づく市政各般にわたる施策を推進してまいります。  いよいよ4月1日に新元号が発表され、5月1日に改元となります。希望に満ちた新しい時代に本市におきましても気持ちを一新して、さまざまな事業をスピード感を持って着実に進めることで成長し続けるまちを目指してまいります。議員の皆様のなお一層の御指導と御協力をいただきますようお願いを申し上げます。  最後になりますが、季節は春に向かって寒さも緩んでまいりましたが、まだまだ寒暖の差が大きい時期でございます。議員の皆様にはくれぐれも健康には御留意いただき、さらなる御健勝と御活躍を御祈念申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、お礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 34: 議長渡邉清司)  これをもって、平成31年第1回桑名市議会定例会を閉会いたします。                                     午後2時57分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        議     長       渡 邉 清 司        署 名 議 員       佐 藤   肇        署 名 議 員       水 谷 真 幸 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...