桑名市議会 2019-03-06
平成31年都市経済常任委員会 本文 開催日:2019-03-06
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発言者一覧 選択 1 : 委員長(
愛敬重之) 選択 2 : 委員長(
愛敬重之) 選択 3 : 委員長(
愛敬重之) 選択 4 :
都市整備部長(中村博明) 選択 5 :
都市管理課長(伊藤隆光) 選択 6 : 委員長(
愛敬重之) 選択 7 : 委員(市野善隆) 選択 8 : 委員長(
愛敬重之) 選択 9 :
都市整備課長(出口敏幸) 選択 10 : 桑名駅
西整備事務所長(小林代二) 選択 11 : 委員(市野善隆) 選択 12 : 桑名駅
西整備事務所長(小林代二) 選択 13 : 委員(市野善隆) 選択 14 : 委員長(
愛敬重之) 選択 15 : 委員(伊藤惠一) 選択 16 :
アセットマネジメント課長(加藤和広) 選択 17 : 土木課長兼
伊勢湾台風記念館長(佐藤良治) 選択 18 : 委員(伊藤惠一) 選択 19 :
アセットマネジメント課長(加藤和広) 選択 20 : 委員(伊藤惠一) 選択 21 : 委員長(
愛敬重之) 選択 22 :
アセットマネジメント課長(加藤和広) 選択 23 :
都市管理課長(伊藤隆光) 選択 24 : 委員(伊藤惠一) 選択 25 : 委員長(
愛敬重之) 選択 26 :
都市管理課長(伊藤隆光) 選択 27 : 委員(伊藤惠一) 選択 28 : 委員長(
愛敬重之) 選択 29 :
都市管理課長(伊藤隆光) 選択 30 : 委員(伊藤惠一) 選択 31 : 委員長(
愛敬重之) 選択 32 : 桑名駅
西整備事務所長(小林代二) 選択 33 : 委員(伊藤惠一) 選択 34 : 委員長(
愛敬重之) 選択 35 : 桑名駅
西整備事務所長(小林代二) 選択 36 : 委員(伊藤惠一) 選択 37 : 桑名駅
西整備事務所長(小林代二) 選択 38 : 委員(伊藤惠一) 選択 39 :
都市整備部長(中村博明) 選択 40 : 委員長(
愛敬重之) 選択 41 : 委員(市野善隆) 選択 42 :
都市整備部長(中村博明) 選択 43 : 委員(市野善隆) 選択 44 : 委員長(
愛敬重之) 選択 45 : 委員長(
愛敬重之) 選択 46 :
都市管理課長(伊藤隆光) 選択 47 : 委員長(
愛敬重之) 選択 48 : 委員(石田正子) 選択 49 : 委員長(
愛敬重之) 選択 50 :
都市整備課長(出口敏幸) 選択 51 : 委員長(
愛敬重之) 選択 52 : 委員(石田正子) 選択 53 : 委員長(
愛敬重之) 選択 54 : 委員長(
愛敬重之) 選択 55 :
都市整備課長(出口敏幸) 選択 56 : 委員長(
愛敬重之) 選択 57 : 委員(伊藤惠一) 選択 58 : 委員長(
愛敬重之) 選択 59 :
都市整備課長(出口敏幸) 選択 60 : 委員長(
愛敬重之) 選択 61 : 委員(市野善隆) 選択 62 : 委員長(
愛敬重之) 選択 63 :
都市整備課長(出口敏幸) 選択 64 : 委員長(
愛敬重之) 選択 65 : 委員(石田正子) 選択 66 :
都市整備部長(中村博明) 選択 67 : 委員(伊藤惠一) 選択 68 :
都市整備部長(中村博明) 選択 69 : 委員長(
愛敬重之) 選択 70 : 委員(市野善隆) 選択 71 : 委員長(
愛敬重之) 選択 72 : 委員長(
愛敬重之) 選択 73 : 建築開発課長(西尾英哲) 選択 74 : 委員長(
愛敬重之) 選択 75 : 委員(伊藤惠一) 選択 76 : 委員長(
愛敬重之) 選択 77 : 委員(伊藤惠一) 選択 78 : 委員長(
愛敬重之) 選択 79 : 委員(伊藤惠一) 選択 80 : 建築開発課長(西尾英哲) 選択 81 : 委員(伊藤惠一) 選択 82 : 建築開発課長(西尾英哲) 選択 83 : 委員(伊藤惠一) 選択 84 : 建築開発課長(西尾英哲) 選択 85 : 委員長(
愛敬重之) 選択 86 : 委員長(
愛敬重之) 選択 87 :
都市管理課長(伊藤隆光) 選択 88 : 委員長(
愛敬重之) 選択 89 : 委員(市野善隆) 選択 90 :
都市管理課長(伊藤隆光) 選択 91 : 委員(市野善隆) 選択 92 :
都市管理課長(伊藤隆光) 選択 93 : 委員長(
愛敬重之) 選択 94 : 委員(伊藤惠一) 選択 95 : 委員長(
愛敬重之) 選択 96 :
都市管理課長(伊藤隆光) 選択 97 : 委員(伊藤惠一) 選択 98 :
都市管理課長(伊藤隆光) 選択 99 : 委員(伊藤惠一) 選択 100 :
都市管理課長(伊藤隆光) 選択 101 : 委員長(
愛敬重之) 選択 102 : 委員(森下幸泰) 選択 103 : 委員長(
愛敬重之) 選択 104 :
都市管理課長(伊藤隆光) 選択 105 : 委員長(
愛敬重之) 選択 106 : 委員長(
愛敬重之) 選択 107 : 建築開発課長(西尾英哲) 選択 108 : 委員長(
愛敬重之) 選択 109 : 委員(伊藤惠一) 選択 110 : 委員長(
愛敬重之) 選択 111 : 建築開発課長(西尾英哲) 選択 112 : 委員(伊藤惠一) 選択 113 : 建築開発課長(西尾英哲) 選択 114 : 委員長(
愛敬重之) 選択 115 : 委員長(
愛敬重之) 選択 116 : 土木課長兼
伊勢湾台風記念館長(佐藤良治) 選択 117 : 委員長(
愛敬重之) 選択 118 : 委員(伊藤惠一) 選択 119 : 土木課長兼
伊勢湾台風記念館長(佐藤良治) 選択 120 : 委員長(
愛敬重之) 選択 121 : 桑名駅
西整備事務所長(小林代二) 選択 122 : 委員長(
愛敬重之) 選択 123 :
都市整備課長(出口敏幸) 選択 124 : 委員長(
愛敬重之) 選択 125 : 委員(伊藤惠一) 選択 126 : 委員長(
愛敬重之) 選択 127 :
都市整備課長(出口敏幸) 選択 128 : 委員(伊藤惠一) 選択 129 :
都市整備課長(出口敏幸) 選択 130 : 委員長(
愛敬重之) 選択 131 : 委員(伊藤惠一) 選択 132 :
都市整備課長(出口敏幸) 選択 133 : 委員長(愛敬重之) 選択 134 : 委員長(愛敬重之) 選択 135 : 委員長(愛敬重之) 選択 136 : 産業振興部長(後藤政志) 選択 137 : 産業振興部次長兼商工課長(高橋 潔) 選択 138 : 委員長(愛敬重之) 選択 139 : 委員(市野善隆) 選択 140 : 委員長(愛敬重之) 選択 141 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 142 : 農林水産課主幹(農業基盤整備担当)(伊藤康洋) 選択 143 : 駅周辺整備課長(佐藤正弘) 選択 144 : 委員(市野善隆) 選択 145 : 駅周辺整備課長(佐藤正弘) 選択 146 : 委員(伊藤惠一) 選択 147 : 委員長(愛敬重之) 選択 148 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 149 : 駅周辺整備課長(佐藤正弘) 選択 150 : 委員(伊藤惠一) 選択 151 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 152 : 委員長(愛敬重之) 選択 153 : 委員(石田正子) 選択 154 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 155 : 委員長(愛敬重之) 選択 156 : 委員(石田正子) 選択 157 : 委員長(愛敬重之) 選択 158 : 委員(石田正子) 選択 159 : 委員長(愛敬重之) 選択 160 : 委員(伊藤惠一) 選択 161 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 162 : 委員長(愛敬重之) 選択 163 : 委員(水谷憲治) 選択 164 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 165 : 委員(水谷憲治) 選択 166 : 委員長(愛敬重之) 選択 167 : 駅周辺整備課長(佐藤正弘) 選択 168 : 委員長(愛敬重之) 選択 169 : 委員(市野善隆) 選択 170 : 委員長(愛敬重之) 選択 171 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 172 : 委員長(愛敬重之) 選択 173 : 委員(石田正子) 選択 174 : 委員(伊藤惠一) 選択 175 : 委員長(愛敬重之) 選択 176 : 委員長(愛敬重之) 選択 177 : 産業振興部長(後藤政志) 選択 178 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 179 : 委員長(愛敬重之) 選択 180 : 委員(伊藤惠一) 選択 181 : 委員長(愛敬重之) 選択 182 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 183 : 委員(伊藤惠一) 選択 184 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 185 : 産業振興部長(後藤政志) 選択 186 : 委員長(愛敬重之) 選択 187 : 委員(市野善隆) 選択 188 : 委員長(愛敬重之) 選択 189 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 190 : 委員長(愛敬重之) 選択 191 : 委員(伊藤惠一) 選択 192 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 193 : 委員(伊藤惠一) 選択 194 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 195 : 委員長(愛敬重之) 選択 196 : 委員(市野善隆) 選択 197 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 198 : 委員(市野善隆) 選択 199 : 委員長(愛敬重之) 選択 200 : 委員(石田正子) 選択 201 : 委員長(愛敬重之) 選択 202 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 203 : 委員(石田正子) 選択 204 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 205 : 委員長(愛敬重之) 選択 206 : 委員(石田正子) 選択 207 : 委員長(愛敬重之) 選択 208 : 委員長(愛敬重之) 選択 209 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 210 : 委員長(愛敬重之) 選択 211 : 委員(伊藤惠一) 選択 212 : 委員長(愛敬重之) 選択 213 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 214 : 委員(伊藤惠一) 選択 215 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 216 : 委員長(愛敬重之) 選択 217 : 委員(石田正子) 選択 218 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 219 : 委員(石田正子) 選択 220 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 221 : 委員(石田正子) 選択 222 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 223 : 委員(石田正子) 選択 224 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 225 : 委員(石田正子) 選択 226 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 227 : 委員(伊藤惠一) 選択 228 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 229 : 委員長(愛敬重之) 選択 230 : 委員(市野善隆) 選択 231 : 委員長(愛敬重之) 選択 232 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 233 : 委員(伊藤惠一) 選択 234 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 235 : 委員(伊藤惠一) 選択 236 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 237 : 委員長(愛敬重之) 選択 238 : 委員(石田正子) 選択 239 : 委員長(愛敬重之) 選択 240 : 委員長(愛敬重之) 選択 241 : 産業振興部次長兼商工課長(高橋 潔) 選択 242 : 委員長(愛敬重之) 選択 243 : 委員(市野善隆) 選択 244 : 産業振興部次長兼商工課長(高橋 潔) 選択 245 : 委員(石田正子) 選択 246 : 産業振興部次長兼商工課長(高橋 潔) 選択 247 : 委員長(愛敬重之) 選択 248 : 委員(石田正子) 選択 249 : 委員長(愛敬重之) 選択 250 : 委員長(愛敬重之) 選択 251 : 産業振興部次長兼商工課長(高橋 潔) 選択 252 : 委員長(愛敬重之) 選択 253 : 委員(石田正子) 選択 254 : 委員長(愛敬重之) 選択 255 : 産業振興部次長兼商工課長(高橋 潔) 選択 256 : 委員長(愛敬重之) 選択 257 : 委員(石田正子) 選択 258 : 産業振興部次長兼商工課長(高橋 潔) 選択 259 : 委員長(愛敬重之) 選択 260 : 委員(市野善隆) 選択 261 : 産業振興部次長兼商工課長(高橋 潔) 選択 262 : 委員長(愛敬重之) 選択 263 : 委員(石田正子) 選択 264 : 委員長(愛敬重之) 選択 265 : 委員長(愛敬重之) 選択 266 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 267 : 委員長(愛敬重之) 選択 268 : 委員(市野善隆) 選択 269 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 270 : 委員(市野善隆) 選択 271 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 272 : 委員長(愛敬重之) 選択 273 : 委員(水谷憲治) 選択 274 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 275 : 委員(水谷憲治) 選択 276 : 委員長(愛敬重之) 選択 277 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 278 : 委員(水谷憲治) 選択 279 : 委員(石田正子) 選択 280 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 281 : 委員(伊藤惠一) 選択 282 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 283 : 委員(伊藤惠一) 選択 284 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 285 : 委員長(愛敬重之) 選択 286 : 委員(石田正子) 選択 287 : 委員長(愛敬重之) 選択 288 : 委員長(愛敬重之) 選択 289 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 290 : 委員長(愛敬重之) 選択 291 : 委員(市野善隆) 選択 292 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 293 : 委員長(愛敬重之) 選択 294 : 委員(伊藤惠一) 選択 295 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 296 : 委員(伊藤惠一) 選択 297 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 298 : 委員長(愛敬重之) 選択 299 : 委員(石田正子) 選択 300 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 301 : 委員長(愛敬重之) 選択 302 : 委員長(愛敬重之) 選択 303 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 304 : 委員長(愛敬重之) 選択 305 : 委員(伊藤惠一) 選択 306 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 307 : 委員(伊藤惠一) 選択 308 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 309 : 委員(伊藤惠一) 選択 310 : 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志) 選択 311 : 委員長(
愛敬重之) 選択 312 : 委員(石田正子) 選択 313 : 委員(伊藤惠一) 選択 314 : 委員長(
愛敬重之) 選択 315 : 委員長(
愛敬重之) 選択 316 : 委員長(
愛敬重之) 選択 317 : 委員長(
愛敬重之) 選択 318 : 委員長(
愛敬重之) 選択 319 : 委員長(
愛敬重之) 選択 320 : 委員(伊藤惠一) 選択 321 : 議会事務局(米山裕紀) 選択 322 : 委員長(
愛敬重之) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時00分 開議
○開議宣言
委員長(
愛敬重之)
出席委員が定足数に達しておりますので、昨日に引き続き都市経済委員会を再開いたします。
───────────────────────────────────────
○委員会記録の署名委員
2: 委員長(
愛敬重之)
委員会記録署名委員は、申し合わせにより正・副委員長が行いますので、御了承を願います。
委員並びに当局の皆様にお願いします。発言の際は必ずマイクボタンを押して、挙手をしてから自己の氏名、当局においては職名を告げて発言をしてください。
審査に入る前に御報告させていただきます。
議事説明員であるアセットマネジメント課の加古主幹につきましては、本日都合により欠席との連絡がありましたので、よろしくお願いいたします。
これより都市整備部所管部門の審査を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第34号
3: 委員長(
愛敬重之)
初めに、議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。
当局より説明を求めます。
4:
都市整備部長(中村博明)
おはようございます。
都市整備部長の中村でございます。都市整備部所管部門の審査をよろしくお願いをいたします。付託されました各議案につきまして御説明をさせていただきます。
まず、議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)につきまして、一括して
都市管理課長から説明をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
5:
都市管理課長(伊藤隆光)
おはようございます。
都市管理課長の伊藤です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)の所管部門につきまして御説明をさせていただきます。
議案第34号の2ページをごらんください。
第1表の歳入歳出予算補正につきましては、後ほど歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明させていただきますので、最初に、8ページの第3表、繰越明許費補正をごらんください。所管いたします繰越明許費の補正は、款8.土木費の7事業でございます。なお、いずれも追加計上しております。
初めに、項2.道路橋りょう費、事業名、道路施設管理費は、昨年の台風被害を踏まえた樹木伐採計画の見直し及び樹木伐採に係る地元住民との協議に不測の日数を要し、年度内に全ての樹木維持管理業務を完了することができないため、委託料3,800万円を翌年度に繰り越すものです。
道路施設維持補修費は、播磨地内の市道修繕工事において、他事業との調整及び埋設物等の諸条件の再検討に不測の日数を要するなど、年度内完成が見込めなくなったため、工事請負費1,050万円を翌年度に繰り越すものです。
森忠地区道路改良事業費は、工事施工方法の検討及び県道等における関係機関との協議に不測の日数を要し、年度内完成が見込めなくなったため、工事請負費1,750万円を翌年度に繰り越すものです。
橋梁長寿命化対策事業費は、修繕中の橋梁において塗装内の高濃度ポリ塩化ビフェニル(PCB)の含有量調査が必要となったこと、また、市内大山田地内第3号歩道橋工事において、本工事周辺における他工事との調整に不測の日数を要し、年度内完成が見込めなくなったため、委託料及び工事請負費5,565万8,000円を翌年度に繰り越すものです。
次に、項3.河川費、事業名、水門管理費は、長島町大島地内の大島水門修繕工事において、仮設工法の見直しや、材料の調達に不測の日数を要し、年度内完成が見込めなくなったため、修繕費600万円を翌年度に繰り越すものです。
河川改良事業費は、大字福島地内の揖斐川右岸河川敷駐車場整備工事において、河川管理者との協議に不測の日数を要し、年度内完成が見込めなくなったため、工事請負費400万円を翌年度に繰り越すものです。
最後に、項4.都市計画費、事業名、土地区画整備事業費は、桑名駅西土地区画整理事業において地権者との調査日程や工程調整、補償合意などに不測の日数を要し、事業の進捗におくれが生じたため、委託料や工事請負費など6億1,633万8,000円を翌年度に繰り越すものです。
第3表の繰越明許費補正につきましては、以上でございます。
続きまして、第1表の歳入歳出予算補正につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明をさせていただきます。
少し飛びますが、16、17ページをごらんください。
まず、歳入でございますが、款13.使用料及び手数料、項1.使用料、目6.土木使用料、17ページの説明欄、敷地占用料増は、土地区画整理事業区域内における電力及び通信事業者の電信柱などの占用数量の増加によるものです。
職員等駐車場使用料減は、桑名駅西整備事務所職員の自動車通勤者の減少によるものでございます。
次に、項2.手数料、目5.土木手数料の説明欄、建築確認申請等手数料減は、前年度よりも大規模な建築物の計画及び検査に係る建築確認申請等手数料が減少したことによるものです。
開発行為許可申請等手数料増は、前年度に引き続き、大規模な開発行為に係る許可申請手数料の増加によるものです。
続きまして、少し飛びますが、32、33ページをごらんください。
款20.諸収入、項4.雑入、目2.雑入、節16.道路橋りょう費収入、33ページの説明欄、公民連携提案収入(ネーミングライツ)増は、ことし1月に締結いたしました陽だまりの丘中央歩道橋のネーミングライツ・パートナーシップ契約に基づく平成30年度分の契約料でございます。
節17.都市計画費収入の説明欄、公民連携提案収入(ネーミングライツ)増は、先ほどと同様に、ことし1月に締結いたしました播磨中央公園のネーミングライツ・パートナーシップ契約に基づく平成30年度分の契約料でございます。
節18.住宅費収入の説明欄、全国市有物件災害共済会保険金等増は、昨年の台風21号により被害を受けました市営住宅及び改良住宅の災害共済金給付によるものでございます。
次に、歳出でございますが、42、43ページをごらんください。
款2.総務費、項1.総務管理費、目9.交通対策費、43ページの説明欄、公共交通対策費のうち、コミュニティバス運行事業費減は、車両やバス停留所などの施設に係る維持経費の執行残を減額するものです。
都市総合交通戦略策定事業費減は、委託料の入札差金等による執行残を減額するものでございます。
続きまして、かなり飛びますが、68、69ページをごらんください。
款8.土木費、項1.土木管理費、目1.土木総務費、69ページの説明欄、狭あい道路整備等促進事業費減は、消耗品費等需用費の執行残を減額するものです。
次に、項2.道路橋りょう費、目1.道路橋りょう総務費の説明欄、一般事務費減は、費用弁償の執行残を減額するものでございます。
次に、目2.道路維持費の説明欄、道路施設維持補修費減は、臨時的任用職員5名の賃金及び共済費の精査による減額です。
次に、目3.道路新設改良費の説明欄、道路新設改良事業費のうち、市道改良事業費減は、調査設計業務委託料及び補償金の減額によるものです。道路ストック対策事業費(公共施設等適正管理推進事業費)減は、工事請負費の入札差金による執行残を減額するものです。
続きまして、70、71ページをごらんください。
目4.橋りょう維持費、71ページの説明欄、橋りょう維持補修費のうち、橋梁長寿命化対策事業費減は、国費の内示額が要求額を下回ったため、事業を縮小したことによるものです。
次に、項3.河川費、目3.河川新設改良費の説明欄、河川改良事業費のうち、山江川河川改修事業費減は、工事請負費の入札差金による執行残を減額するものです。
次に、項4.都市計画費、目1.都市計画総務費の説明欄、都市計画審議会運営費減は、都市計画審議会開催経費の執行残を減額するものでございます。
都市計画推進事業費のうち、密集市街地防災まちづくり支援事業費減は、空き家除却に係る補助金申請が当初の見込みより少なかったため減額するものです。
都市計画基礎調査事業費減及び都市計画改定事業費減につきましては、委託料の入札差金による執行残を減額するものです。
一般事務費減は、臨時的任用職員3名の賃金及び共済費の精査による減額及び印刷製本費等の執行残を減額するものです。
特別会計繰出金のうち、市営駐車場事業特別会計減は、市営末広駐車場の売払収入により、一般会計からの繰出金が不要となったことによるものです。
続きまして、72、73ページをごらんください。
目3.公園費、73ページの説明欄、公園施設管理費のうち、一般管理費減は、多度山上公園及びヤングランドの樹木管理、除草業務委託に係る仕様の見直しや、入札差金による執行残を減額するものです。
次に、目4.土地区画整理事業費の説明欄、桑名駅西土地区画整理事業費のうち、まちづくり推進費減は、土地区画整理審議会開催経費の執行残を減額するものです。
用地取得費減は、取得予定の土地について一部売買契約に至らなかったため減額を行うものです。
土地区画整備事務費減は、国費の内示額が要求額を下回ったため、事業を縮小したことによるものです。
次に、項5.住宅費、目1.住宅管理費の説明欄、市営住宅管理運営費減は、市営住宅の消火器交換に伴う入札差金等を減額するものでございます。
続きまして、74、75ページをごらんください。
75ページの説明欄、市営住宅整備費減は、西森忠市営住宅の大規模改修工事において、国費の内示額が要求額を下回ったため、事業を縮小したことによるものです。
議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)につきましては、以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
6: 委員長(
愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
7: 委員(市野善隆)
2点、ちょっとお尋ねします。
42、43ページの公共交通対策費のコミュニティバス運行事業費の減額がありました。簡単に廃止するものでもないし、この必要性というのは、交通を利用する弱者に必要な施策ということは理解しました。これ、286万7,000円ほど減額しておるんですが、ちょっと考え方で知りたいんですが、例えば、デマンドをやりましたよね。それで、こういった事業というのは、例えば、1年こっきりで継続するやり方と複数年でやるとあるんですけれども、例えば、複数年でやっていくのでしたら、ほとんどもう額が確定しているわけですよね、4月の段階で。減額に至った理由というのは、精査したということを説明されたんですが、どういうふうにしてなったんですか。普通でしたら、例えば、2、3年やって継続的にやってくださいよと。それで、また次の入札のときに数年間やるとかやし、単年度ずつでやっていって、例えば、3月末で終わるのであれば、4、5、6は次の業者が決まるまで、入札があるまでは、妥当な理由がありますから、随契でやるという、こういう単年契約でやっているのか、そのこともあわせて主たる原因を教えてください。
それから、もう1点、駅西の事業に関してお尋ねしたいんですが、全てのことに関して我々は把握をしておるというわけではないわけですので、用地取得費減、72、73ページのありました6,400万円ほどやるわけですよね。仮換地指定が終わっておって、区画整理というか、構図ができ上がっておるわけですよね、法的に認められる。その用地を買収に行ったのって、何というんですか、普通に考えて、一度提示した金額は、例えば、恐らく5年、10年もたてば、やっぱり状況が変わって、見直しをして、鑑定評価をしなきゃいけないんですけど、一般的に一度やったやつは、それに関して1年、2年ないし、その金額でいかなきゃいけないと。相手側が理不尽な要求をしてきても上げることはできないわけですから、一度出したものは。この6,412万7,000円に至った用地取得費減の原因、このことについてお示しを下さい。一度示しますよね。それで、変えることは絶対できないはずなんですね、単価は。そういったものではないと思うんですが、どういった事業の関係で、この6,400万円に至ったのか、この2点をお願いします。
8: 委員長(
愛敬重之)
説明を求めます。
9:
都市整備課長(出口敏幸)
都市整備課長の出口でございます。
まず、コミュニティバスの減額についての御質問でございますけれども、この予算計上に当たりましては、今年度、桑名市総合医療センターが開院になったことと、それに伴いまして、西医療センターが逆に廃止になったということで、桑名地区を走っております5ルート全てで路線の変更というんですか、バス停の変更がございました。こういった関係で、車両や停留所の表示、その他、施設関係におきまして、その経費を200万円ほど例年より上乗せして予算計上しておりました。通常のバスの車両やバス停の維持管理経費というのは、例年、バス会社のほうから見積もりに含めていただいておりますけれども、それとあわせて、最終的に精査しましたら、これほどの執行残というんですか、バス会社の努力によって縮減された結果でございます。
10: 桑名駅
西整備事務所長(小林代二)
桑名駅
西整備事務所長の小林でございます。
用地取得費の補正ということでございますが、この用地に関しましては、コラボハウスに隣接した土地でございまして、3筆の土地の取得を予定しておりました。目的といたしましては、コラボハウス等の駐車場の不足時の仮駐車場及び地区内に経営をされております民間の駐車場の仮駐車場として有効に活用したいということで用地の取得を考えておりました。同一所有者の2件の用地取得に関しまして、予算計上当時はそこを売買する意向でございましたが、いざ予算議決後に正式な売買を申し入れたところ、所有者側といたしましても駅西の周辺の整備状況がまだはっきり見えていない時点で、この土地に関しまして、その方も自分の土地利用の有無というのを明確に判断できないという申し出がございまして、鑑定額を示す以前に売買ができる見込みがなくなったということでございます。1筆に関しましては、他の地権者だったんですけれども、売買に至りまして、この買えなかった部分の鑑定料及び取得費を今回、減額をさせていただくという形でございます。以上です。
11: 委員(市野善隆)
コラボハウスに関して必要性というのは、議会からも提案があったりして知っていまして、中断移転住宅、仮住まいしていく、この住宅の必要性はわかっています。その人たちの駐車場が必要だということは、この議会でも議論されたことが余り記憶がないんですが、そうすると、今、中断移転住宅の駐車場としては十分確保されておるんですか。
12: 桑名駅
西整備事務所長(小林代二)
桑名駅
西整備事務所長の小林でございます。
コラボハウスは、昨日申し上げたとおり、10戸ございます。駐車場に関しましても10台分の駐車場を用意させていただいております。1台分、今、まだ近鉄関係のキュービクルのようなものがございまして、完全に使える状態じゃない状況でございますが、1戸当たり1個という形でコラボハウス上は設置がされておるんですけれども、やはり1家族で何台もお持ちの方もみえますので、そういう場合に不足が出てくるということと、先ほど申し上げました、他の民間が経営されている駐車場の代替駐車場にも使えるということでございましたので、取得を目指しておりました。以上です。
13: 委員(市野善隆)
それで、理由はわかりましたので、中断移転住宅の今後の必要性というのは駐車場、わかりますので、その取得なり、あるいは、どこかかわりとか、そういったことに努めていただきたいというふうに思います。以上で結構です。
14: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
15: 委員(伊藤惠一)
数点お願いします。
まず、8ページの繰越明許の7事業ですが、まず、一番上の樹木の伐採関係ですけど、市内で非常にたくさん切っていらっしゃるんですが、この事業というのはこの年度が非常に目立つんですけど、そういう意味では単年度の事業としてやっていらっしゃるのか、同じような規模が数年続いていくのかとかということを一つお願いします。
それから、7事業の一番最長、いつぐらいに終わるのか、見通しを教えてください、まず。
16:
アセットマネジメント課長(加藤和広)
アセットマネジメント課の加藤でございます。
樹木の伐採につきましては、今年度初に試みた事業でございます。それで、今後、支障になる樹木等とか、大きくなった樹木の松ノ木地区でアセットマネジメントモデル事業としてやっております。その事業を各地域に広めていけば維持管理費が安価になるということから、樹木を今度、交換して、新たな樹種、維持管理のかからないような樹木にしていくということを目指したいとも考えております。以上です。
17: 土木課長兼
伊勢湾台風記念館長(佐藤良治)
土木課長の佐藤でございます。
7事業の見通しということで、7事業の中で道路施設維持補修費並びに水門管理費、河川改良事業費につきましては、おおむね6月までには完了したいと考えております。
最長については、残り2事業、1事業の橋梁長寿命化対策事業費につきましては、PCBが昨日の分科会でも申し上げましたが、PCBが出た場合の対策によって検討が必要になります。処分等の扱いに検討が必要になりますので、恐らくこれが出た場合、出なかった場合で左右することになります。これを外した中で考えますと、森忠地区道路改良事業費につきましては、おおむね年内ないし秋口には終わりたいというふうに考えております。以上でございます。
18: 委員(伊藤惠一)
先ほどの樹木の伐採の件ですが、ほかの地区でも来年度以降も続けていくというようなことであったかと思うんですが、予算的にはこのぐらいの規模がこれからも続いていくというようなことですか。それとも、ある程度縮小という見通しですか。
19:
アセットマネジメント課長(加藤和広)
アセットマネジメント課の加藤ですが、今年度は、大量に支障樹木を伐採したことから、5,000万円の補正をさせていただきましたが、来年度からはこつこつと切っていくような感じで考えております。
20: 委員(伊藤惠一)
ありがとうございます。
次に、33ページですが、33ページのネーミングライツの関係ですが、都市整備部では年間幾らぐらいの収入で、市全体では400万円ぐらいとお聞きしておったんですけど、そんな程度ですか。
21: 委員長(
愛敬重之)
説明を求めます。
22:
アセットマネジメント課長(加藤和広)
アセットマネジメント課の加藤ですが、今、播磨中央公園で年間50万円、歩道橋で20万円となっております。済みません、それと、柿安コミュニティパークがちょっと……。
(「また後でもいい。全体とね。金額は後で」と呼ぶ者あり)
後で、後ほど。
(「わからない」と呼ぶ者あり)
済みません。
23:
都市管理課長(伊藤隆光)
播磨中央公園と柿安コミュニティパークで年間80万円でございます。以上です。
24: 委員(伊藤惠一)
市全体もまた後で教えてください。
それから、69ページ、69ページの先ほどの費用弁償ということで、これ、誰に何を出してみえるのか、簡単にお願いします。
25: 委員長(
愛敬重之)
説明を求めます。
26:
都市管理課長(伊藤隆光)
木曽三川の改修でありますとか、公園でありますとか、期成同盟会の関係の役員、東京のほうに要望活動で行っていただいておるんですけれども、そちらの役員に対する費用弁償のほうの執行残ということでございます。
27: 委員(伊藤惠一)
単価というか、1日というか、どうやってその計算をするのかわかりませんけど、ちょっと教えていただけますか。
28: 委員長(
愛敬重之)
説明を求めます。
29:
都市管理課長(伊藤隆光)
都市管理課長の伊藤でございます。
費用弁償、東京ということで、1人当たり、約往復2万5,000円ばかりということで。
(「もう一回言って」と呼ぶ者あり)
2万5,000円ぐらい。
(「1日で」と呼ぶ者あり)
1日です。
30: 委員(伊藤惠一)
もう1点お願いしたいんですが、73ページですが、73ページの真ん中あたりで、国費が減少でしたっけ、事業が縮小というようなことで、大きな、これ、5億円、土地区画整備事業費減ですね。5億円ですね。先ほど、それ以外でも言われたんですが、ちょっと事業全体が幾らで、国費が幾らだったのが、幾らになって、これ、事業を取りやめなのか、縮小したのかわかりませんけど、なったのか、都市整備部全体ではどんなようなことなのか、もっとたくさんあるのか、ちょっとざっと説明していただけますか。
31: 委員長(
愛敬重之)
説明を求めます。
(「自由通路は要らん」と呼ぶ者あり)
32: 桑名駅
西整備事務所長(小林代二)
桑名駅
西整備事務所長の小林でございます。
減額補正の大きなものということで、土地区画整備事業費を御質問いただきました。こういった事業は、国費をいかに導入するかということが重要ですけれども、国の交付金につきましては、毎年シーリングがなされています。今年度、約6億円を要望して予算を組みましたけれども、実際の交付決定額は約2億6,000万円になりました。3億4,000万円ほどのシーリングとなりましたので、この国費に伴う事業の減額をさせていただいているといったものでございます。
33: 委員(伊藤惠一)
6億円要望してというのは、全体の一般会計とかも入れて、起債とかも入るんでしょうけど、幾らの事業に対して6億円要望されたんですか。
34: 委員長(
愛敬重之)
説明を求めます。
35: 桑名駅
西整備事務所長(小林代二)
桑名駅
西整備事務所長の小林でございます。
平成30年度の予算でいきますと、土地区画整備事業費は15億1,430万8,000円でございます。
(「そのうちの6億円」と呼ぶ者あり)
15億……。
(「15億円」と呼ぶ者あり)
はい、1,430万8,000円でございます。
36: 委員(伊藤惠一)
これは、ここまでの国費、交付金ですか、減額というのは、普通でしたんですか。余り聞いていないですけど、自由通路も象徴的な減額ですけど、それはちょっとわかっていますからいいんですけど、それ以外で。
37: 桑名駅
西整備事務所長(小林代二)
この事業には、防災安全交付金と……。
(「もう一遍」と呼ぶ者あり)
失礼いたしました。この事業は、社会資本総合整備事業ということで、社会資本整備総合交付金、こちらは、旧まちづくり交付金になります。それと、防災安全社会資本整備交付金、これ、道路事業で、旧臨時交付金になりますけれども、この2種類をあわせて要求をしておりますけれども、後に申し上げました臨時交付金のほうが例年、つきが悪くて……。
(「何が悪い」と呼ぶ者あり)
例年、つきが悪いですね。
(「つき」と呼ぶ者あり)
シーリング、国費のつきが悪い。国費が交付決定が要望に対しまして非常に低いという、シーリングがされてしまう。要望に対しまして、大体3割程度の例年内示額というか、交付決定額になってまいりますので……。
(「大昔から」と呼ぶ者あり)
私が知る限りでは、3、4年はそういう状況です。以上です。
38: 委員(伊藤惠一)
本当に余り聞いたことがなくて、それこそ、今、3、4年と言われたんですけど、本当にそうかなと思うんですけど、それは、国が本当の全部責任なのか、市にも原因があるのか、そこら辺はどうなんですか。せっかくでたらめな予算編成とかをしているわけじゃないと思うんですけど、自由通路、一番端的にわかる話ですけど、ちょっと心配ですよね、これから。
39:
都市整備部長(中村博明)
都市整備部長の中村でございます。
伊藤委員言われました国費の内示率につきましては、その昔、国交省の事業が一つ一つの事業にひもづいて補助が出ていたころは、こんなことはなかったんです。それを、どれぐらい前ですか、もう10年ぐらい前に交付金化して、社会資本総合整備交付金って全ての補助事業を一つにまとめて交付金化したときから、各市町が県を通じていろいろな事業を要望してきて、その要望額に対して国が予算をとってきたものに対してシーリングをかけるということにしていますので、結局、最後はもう要望合戦というようなことになっております。
(「もう昔からな」と呼ぶ者あり)
そうですね。ですので、今、市長を含めて、例えば、伊勢大橋なんかでもそうですけれども、少しでも予算がつくように、自由通路にしてもそうですけれども、年間に3、4回、国交省のほうに要望に行って、少しでも予算の確保ができるようにというように努めております。一部の中には、やっぱり自治体の中では、今の交付金はやめて、昔のひもつきの補助にして全額を確保してくれというような声もあるんですが、今のところ、国交省としては、もう少し交付金事業でやらせていただきたいというような回答をいただいているということなので、当然、やっぱりしっかり要望活動をしていかなきゃいけないということになろうかと思っております。以上でございます。
40: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
41: 委員(市野善隆)
ちょっと先ほどの伊藤委員の質問に絡んでですが、一つのひもつきのいろんな助成制度のある補助金があって、それがこの交付金制度にある程度集約されたというのは理解をしています。6億円のやつが2億6,000万円しかつかなかったというような答弁があったりしたんですが、全国的に災害がふえて、特に東日本大震災以後、あるいは、熊本地震とか、西日本の水害とかあるんですが、その影響を受けておるということは聞いておるんですけれども、大体、国というのは夏にはもう当初予算編成が中盤ぐらいには来ておるんですが、大体、概算請求するというのはいつごろなわけですか、その6億円というのは。ある意味、一律に削減しているだろうし、国は、場合によっては、そうでない部分もあるかと思うんですが、どんなふうに大体、翌年度の請求をするんですか。
42:
都市整備部長(中村博明)
各省庁が財務省のほうに概算要望をするのが大体6月から8月ぐらいというふうに認識をしています。それを受けて、市は、大体、例年10月ぐらいに次年度の概算要望をするんですけれども、国交省のほうに聞きますと、やはり今、市野委員が言われましたように、防災上の課題が非常に多いということで、今、一番やっぱり予算がつきにくいのは道路事業、旧臨時交付金と言われた、臨交と言われたものですね、臨交が一番つきにくいと。防災・安全交付金が比較的つきやすいし、その間ぐらいにまち交があるというような認識をしておりますけれども、やはり細かい道路事業をやるよりもやはり防災に力を入れているだろうというふうに推測はしておりますが、とにかくつきが悪いということについては、ここ数年、同じような率で、臨時交付金でいくと、大体、2割から3割ぐらいしかついてこないというような現状でございます。国交省のほうも要望に行きますと、やはり市町村からしっかり各自治体が要望していただいて、国交省も少しでも予算の確保に努めたいというふうな回答をいただいているというのが現状でございます。以上でございます。
43: 委員(市野善隆)
答弁は理解はしました。頑張ってくださいしか言いようがないんですが、逆に言うと、事業はしなければ積み立てはできるし、基金の、借金もする必要がないので、裏は全部、ほとんど起債でやるわけですから、だから、財政健全化されたというのは、逆に言うと、事業が進まなかったと、その辺のことがありますので、よくその辺のバランスを考えてやってください。これは感想ですからいいです。
44: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの産業振興部所管部門の質疑終了後に討論、採決を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第37号
45: 委員長(
愛敬重之)
次に、議案第37号 平成30年度桑名市市営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
当局より説明を求めます。
46:
都市管理課長(伊藤隆光)
都市管理課長の伊藤です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、議案第37号 平成30年度桑名市市営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明をさせていただきます。
1ページをごらんください。
本特別会計は、市営末広駐車場に係るものでございます。歳入歳出予算の総額は、歳入と歳出、それぞれ3億5,913万3,000円を追加し、それぞれ4億672万7,000円としております。
1枚めくっていただき、第1表の歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明をさせていただきます。
それでは、8、9ページをごらんください。
まず、歳入でございますが、款1.事業収入、項1.事業収入、目1.駐車場使用料、9ページの説明欄、一般駐車場使用料増は、総合医療センター利用者の本駐車場利用が想定よりも多かったことなどによるものでございます。
次に、款2.繰入金、項1.一般会計繰入金、目1.一般会計繰入金の説明欄、一般会計繰入金減は、本駐車場の売払収入により、一般会計からの繰入金が不要となったことによるものです。
次に、款4.財産収入、項2.財産売払収入、目1.不動産売払収入の説明欄、土地売払収入は、本駐車場の売却により計上するものでございます。
次に、歳出ですが、10、11ページをごらんください。
款1.事業費、項1.事業費、目1.管理費、11ページの説明欄、施設維持補修費のうち、末広駐車場施設維持補修費減は、修繕費の執行残を減額するものです。一般会計繰出金のうち、一般会計は本駐車場の売払収入の一部を公共施設整備基金などに積み立てるものです。
次に、款2.公債費、項1.公債費、目1.元金は、本駐車場の売却に伴う財源更正でございます。
次に、目2.利子の説明欄、地方債利子減は、本駐車場の改築事業時における借入金の利子で、利率の見直しにより今回、減額を行うものです。一時借入金利子減は、市の借入金に係る本特別会計の利子減額分でございます。
最後になりますが、款3.予備費、項1.予備費、目1.予備費は、本駐車場の売払収入から平成31年度への繰越分として増額を行うものです。
議案第37号 平成30年度桑名市市営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
47: 委員長(
愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
48: 委員(石田正子)
石田です。
借入金の利子について予算が上がっていましたけれども、借り入れたことの精算というか、この事業会計の今後のありようというのは、ここには反映されていないということですか。売り払いの金額はこの中に含まれていますけれど、ちょっと会計の流れを教えてください。
49: 委員長(
愛敬重之)
説明を求めます。
50:
都市整備課長(出口敏幸)
都市整備課の出口でございます。
この事業の借入金の利息につきましては、売払収入により来年度、一括して償還することによりまして、利息も来年度、一括してお支払いするという予定でございます。
51: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
52: 委員(石田正子)
石田です。
この会計については、今回大きな出来事としては、末広駐車場を売り払ったということで、売り払いの費用が盛り込まれていることについては、売却については反対しましたので、反対とします。
53: 委員長(
愛敬重之)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決します。
議案第37号 平成30年度桑名市市営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
ありがとうございました。
挙手多数と認め、本議案は原案どおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第21号
54: 委員長(
愛敬重之)
次に、議案第21号 桑名市地域公共交通会議条例の一部改正について議題といたします。
当局より説明を求めます。
55:
都市整備課長(出口敏幸)
都市整備課長の出口でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
議案第21号 桑名市地域公共交通会議条例の一部改正について御説明を申し上げます。
それでは、恐れ入りますが、議案第21号の条23ページをごらんください。
桑名市地域公共交通会議は、コミュニティバスなどのバス交通につきまして地域の実情に即した輸送サービスの実現のため、必要な協議を行う場として設置をしております。
条24ページをごらんください。
本会議では、第3条第1項、括弧書きの第1号から第8号の関係者の方々より、それぞれの立場に基づく御意見を頂戴し、バス交通事業に反映をしているところでございます。本条例の改正につきましては、現在、委員定数を15人以内と規定しておりますが、会議の場でより多くの関係者の方々の御意見を頂戴し、今後のバス交通事業に反映していくことが重要と考えておりますことから、このたび、委員定数を20人以内に改正するものでございます。
議案第21号につきましては以上でございます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
56: 委員長(
愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
57: 委員(伊藤惠一)
どういう立場の委員の方を5名ほどふやされたいのか、簡単に説明をお願いします。
58: 委員長(
愛敬重之)
説明を求めます。
59:
都市整備課長(出口敏幸)
今、市民、または、利用者の代表の方、第1号に該当される方ですけれども、こういった方々の御意見、これをもっと徴集していくのが望ましいと考えております。また、桑名市職員、これ、第7号ですね、こちらも今、
都市整備部長1名が委員となっておりますけれども、庁内の関係所管、こういった意見も取り入れていくのが望ましいというふうに考えております。今後、5人の枠の使い方につきまして、十分検討の上、選定をさせていただきたいと考えておるところでございます。以上でございます。
60: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑……。
61: 委員(市野善隆)
多数の意見を聞くということは条例に反対するものでもありません。例えば、さっき桑名市職員とあったんですが、この後の桑名市都市総合交通戦略とかあったりするんですが、それで産業振興部とか、そういうところも考えていらっしゃるということですか。
第3条の(1)から(8)以外に、ここに載っていない人でどんな人が入っておるんですか、例えば、自治会連合会長とか、どういうメンバーですか、具体的に。例えば、桑名警察署長が指名するものでしたら、桑名署の交通課長かなとか、三重県職員であれば、桑名建設事務所の道路維持管理課長とか、いろいろ推定はできるんですが、今、具体的に15人はどんな人がなっておるわけですか。
62: 委員長(
愛敬重之)
説明を求めます。
63:
都市整備課長(出口敏幸)
都市整備課の出口でございます。
現在、15人フルに委員がおみえになりますけれども、桑名市職員1名、自治会連合会長が桑名市全域の自治会連合会長と、多度、長島地区の自治会連合会長、そして、桑名市健康推進委員の多度地区の区長、民生児童委員、多度町の観光協会、あと、三重交通、バス事業者ですね。これは、事業者と運転手の代表ということで2名出ていただいております。あと、タクシー協会、学識経験者として今回から四日市大学の学長に委員になっていただきました。あと、中部運輸局の三重支局、あと、桑名警察の交通課長、あと、三重県の交通政策課、あと、桑名建設事務所です。以上、15名です。
64: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
質疑なしと……。
65: 委員(石田正子)
今、メンバーの方を紹介していただいたんですが、公共交通会議の進め方についてですけど、直近で行われた交通会議では、市の職員の方がリードをしていく形で進められていたのが今までだったんですかね。直近の会議では、学識経験者の先生が座長というか、委員長というふうに交代されたかなと思うんですけど、そういう意味では、交通会議の運用の仕方が市の職員がリードするよりはやりやすくなったのかなとは思うんですけど、そういう意味では交通会議そのものの進め方と、それから、新しくメンバーに加わる方たちが広く市民の声が聞けるようになるというふうにちょっとシフトを変えたことになるのかなと思うんですけど、その辺の流れはどうでしょうか。ちょっと説明をお願いします。
66:
都市整備部長(中村博明)
都市整備部長の中村でございます。
石田委員がおっしゃいましたとおり、実は私が座長をやっていたんですけど、実は私、事務方の部長なので、座長をやるのはもうそぐわないと。課長のほうに、本来ならば委員もやめたいと。本来、入っていただくのは、例えば、公共交通空白地帯である長島のセンターの所長とか、多度の所長とか、城南のまちづくり拠点施設の施設長とか、そういった方に入っていただいたほうが生の声が聞けていいんじゃないかということで、一旦、辞職をしようかということも考えていたんですが、会長をお願いした岩崎先生のほうから、ちょっと今のところ入っていただかないと困るということが1点と、それから、15名の枠も岩崎先生を入れて使い切っちゃったので、今回、ちょっと私、残って、今回、条例改正をさせていただいて5名ふやしたと。
一番この会議で欠けているのは、利用する方の声がやっぱり一番聞きづらい会議になっていまして、警察署長とか、県の関係者とか、そういう公務員の関係の方が多いので、もう少し交通空白地帯の利用を想定される方であるとか、地域の方に入っていただいて少し意見を聞きたいなということで5名ふやさせていただいたと。あわせて、会長を、座長を、四日市大学の先生にお願いをして、客観的に見ていただくということで、先般、市長のほうに座長のほうから意見書も出していただいて、これからバスのルートの見直し等に入りたいというふうに考えておるということでございます。以上でございます。
67: 委員(伊藤惠一)
この会議は7月ぐらいでしたか、年1回だったと思うんですが、違いましたですか。これ、20名になることによって回数がふえるとか、そのあたりをお願いします。
68:
都市整備部長(中村博明)
これは、本来は5月ぐらいにやりまして、年1回にしていたんですが、ことしは昨年の5月にやりまして、ことし1月にもう一回やらせていただいて、その1月のときに私、座長を岩崎先生と交代したということで、回数を年1回と固定しているわけではありませんので、必要に応じて開催をさせていただくということでございます。以上でございます。
69: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
70: 委員(市野善隆)
市野です。
賛成の立場で討論します。先ほどの部長の答弁で、交通空白地域の方、利用者の方をということがありましたので、その点を評価して賛成とします。
71: 委員長(
愛敬重之)
これより採決します。
議案第21号 桑名市地域公共交通会議条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第24号
72: 委員長(
愛敬重之)
次に、議案第24号 桑名市建築開発関係手数料条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
73: 建築開発課長(西尾英哲)
建築開発課長の西尾です。どうぞよろしくお願いします。
お手数ですが、議案書の議案第24号、条29ページをごらんください。
議案第24号の桑名市建築開発関係手数料条例の一部改正につきましては、建築基準法の一部改正に伴い、手数料の規定を整備するため、所要の改正を行うものでございます。
議案書の改正条文には、建築基準法の一部改正に伴う新たな規定により生じる条例の第2条の別表第1、建築基準法関係手数料について、条項ずれを整備し、新たに規定される条項の申請審査に係る手数料を追加しております。内容につきましては、関係条文対照表となります条31ページから条37ページとなります。対照表は、左側が改正前、右側が改正後となります。こちらのほうから説明させていただきます。
表中のアンダーライン部分が法改正に伴う条項ずれ及び新たな規定を加えた部分となります。条項ずれ等を整備及び追加し、手数料の改正を伴わない金額がそのままの手続につきましては、改正条文のとおりでございますので、新たに申請審査に係る手数料を加えた部分について特に御説明いたします。
条33ページをごらんください。
右側の改正後の表中、17の部と18の部を新たな規定の申請審査手数料として新設しております。
17の部は、建築基準法第48条第16項第1号、括弧内は準用条文になりますけれども、同法第88条第2項において準用する場合を含むの規定に該当する場合の増築等の許可の申請に対する審査として特例許可を受けた建築物等に係る用途地域における増築等の許可申請手数料、1件につき12万円を新設しております。
次の18の部は、建築基準法第48条第16項第2号、同法88条2項において準用する場合を含むの規定に該当する場合の建築等の許可の申請に対する審査として、日常生活に必要な建築物等に係る用途地域における建築等許可申請手数料、1件につき14万円を新設しております。
次に、条35ページから条36ページの右側の改正後の表中、57の部、58の部、59の部、58、59は36ページとなりますが、こちらの新たな規定の申請審査手数料を設置しております。
57の部に関しましては、建築基準法第87条の2第1項の規定に基づく既存の1の建築物について、2以上の工事に分けて用途の変更を伴う工事を行う場合の制限の緩和に係る認定の申請に対する審査として、既存の1の建築物を段階的に用途変更を行う、用途変更に伴う工事を行う場合の制限の緩和に係る認定申請手数料、1件につき2万7,000円を新設しております。
また、58の部は、建築基準法第87条の3第5項の規定に基づく建築物の用途を変更して一時的に興行場等として使用する場合の制限の緩和に係る許可の申請に対する審査として、建築物の用途を変更して一時的に興行場等として使用する場合の制限の緩和に係る許可申請手数料、1件につき12万円を新設しております。
59の部は、建築基準法第87条の3第6項の規定に基づく建築物の用途を変更して、こちらのほうは一時的に特別興行場等として使用する場合の制限の緩和に係る許可の申請に対する審査として、建築物の用途を変更して一時的に特別興行場等として使用する場合の制限の緩和に係る許可申請手数料、1件につき16万円を新設しております。
なお、新設しました手数料の金額は、三重県及び三重県内特定行政庁において同額としております。
また、改正条例の施行日は附則の部分となりますが、建築基準法の一部改正する法律、附則第1条本文の規定により、政令で定める日となりますが、政令で今のところ定めがございませんので、改正法公布の平成30年6月27日から起算して1年以内、2019年の平成31年6月26日に自動的に施行される形になります。
議案第24号については以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
74: 委員長(
愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
75: 委員(伊藤惠一)
最近、どこかのアパートでしたか、建築会社が防火でしたか、あれ、手抜きで膨大な方が引っ越さざるを得んという話だったんですけど、これも建築許可ということで、なかなか建築許可を出して、途中でなかなか審査というか、途中でそのとおりにいっておるか見に行くということは、なかなか自治体としては難しいというような報道もあったりしたんですけど、そこら辺のことはどういう状況ですか。
76: 委員長(
愛敬重之)
ちょっと関係がないような気がするんですけど。
77: 委員(伊藤惠一)
関係があるかないかわからない。許可の話。関係しておる、関係していない……。
78: 委員長(
愛敬重之)
その他で、伊藤委員、どうですか、その他のところで聞いていただく。
79: 委員(伊藤惠一)
いや、関係ないなら、関係ないとちょっと言って。
80: 建築開発課長(西尾英哲)
今回の手数料条例の改正の部分でございませんが、そちらのほうは手数料条例の中に手数料として確認審査及び検査、それぞれ金額が一定規模、規模に応じて用意されておりますので、御理解賜りますようお願いします。
81: 委員(伊藤惠一)
どういうこと。審査したら、難しいということ。はっきり言って。
82: 建築開発課長(西尾英哲)
補足します。市としては確認及び検査を適切に行っておりますので、そのような機会があれば、当然その場で指導、対応していくことになります。
83: 委員(伊藤惠一)
中間はどんな状況で。
84: 建築開発課長(西尾英哲)
中間検査につきましては、対象規模、特定工程を指定しております。中間検査の手数料も今回の改正ではございませんが、条例の中に組み込んでありますので、御理解賜りますようお願いします。
85: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
これより採決します。
議案第24号 桑名市建築開発関係手数料条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第25号
86: 委員長(
愛敬重之)
次に、議案第25号 桑名市営住宅管理条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
87:
都市管理課長(伊藤隆光)
都市管理課長の伊藤です。どうぞよろしくお願いいたします。
議案第25号 桑名市営住宅管理条例の一部改正について御説明をさせていただきます。
それでは、恐れ入りますが、議案第25号の条38ページをごらんください。
今回の改正は、条文の整理を行うとともに、市営住宅の適正管理及び事務効率の向上を図るため、所要の改正を行うものでございます。なお、主な内容は、単身入居者が死亡した場合などにおける住宅の明け渡しや残置物の処理について円滑かつ適切な事務手続が行えるよう、入居手続や明け渡し手続の一部を改正するものでございます。
それでは、改正内容の詳細につきまして、条39ページから条42ページの関係条文対照表により順次御説明させていただきます。
最初に、第4条及び第5条は、入居者の公募の方法や公募の例外を規定するもので、条文を明確化し、整理を行うものでございます。なお、条40ページの第5条、公募の例外に新たに加える第9号の規定、「市営住宅に入居させる緊急の必要性があると市長が認める者」につきましては、DV被害者など公募による入居を待つことのできない緊急を迫られる事情があり、なおかつ、住宅に困窮されている方に対し速やかに市営住宅が提供できるよう、条文を追加するものでございます。
次に、第10条は、入居の手続を規定するものですが、単身入居者が死亡した場合の残置物の処理については、基本的に相続人に依頼することとなりますが、相続人が特定できないケースや、仮に特定できたとしても個人的な理由から引き取られないケースなどがあり、本市のみならず、全国的にも大きな課題となっております。そこで、今後、単身で入居される場合は、入居手続の際に残置物の所有権や住宅の明け渡しについて一定の取り決めを交わした誓約書を御提出していただき、住宅明け渡しの迅速化、円滑化を図ろうとするものでございます。
次に、第11条から第14条は、名称変更、訂正及び上位法令との整合性を図るものでございます。
また、第16条は、第39条に新たな第2項を追加することに伴い、所要の改正を行うものでございます。
最後に、条42ページでございますが、第39条は住宅の明け渡しについて規定するもので、条文見出しの訂正及びさきの第10条で御説明させていただきました入居手続の際の誓約書により、住宅明け渡しの事務手続が行えるよう、新たに第2項を追加するものでございます。
議案第25号につきましては以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
88: 委員長(
愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
89: 委員(市野善隆)
市野です。
議案には反対するものではありませんが、ちょっと確認だけしたいんですが、DV対応とか、いろんな、例えば、単身者が亡くなった場合のこと、明け渡しとか、いろんなことがあろうかと思いますので、大変結構なことだと思います。条41の第12条と第13条で、こういったいろんな改正があると、上位法である国の法律改正とか、政令の改正とかいろいろ出てくるんですが、上の段のところで、公営住宅法施行規則第10条、その下の公営住宅法施行規則第11条、これを規則に変えるというふうになっていますよね。この規則というのは、桑名市側の規則の話になりますよね。この規則というのはどういうふうになるんですかね。
90:
都市管理課長(伊藤隆光)
市野委員おっしゃられるとおりでございまして、実は、簡単に言えば、条文が間違っていたと、今までの、ということで、改正前の公営住宅法施行規則第10条と書いてあるのが、正式には桑名市条例に基づく施行規則ということの間違いということが新たにわかりましたので、今回訂正するものでございます。
91: 委員(市野善隆)
別に特段、その件に関しては触れません。
もう一つ質問します。私たちも全部のいろんな条例や条文を、じゃ、理解せなあかんのは現実的ではないんですが、ちょっともう一個気がついたので、第14条に家賃の決定とありますよね。左側では、一番下のところの「当該市営住宅の家賃は近傍同種の住宅の家賃とする。」と書いてあって、それで、こっちは「家賃とすることができる」と書いてあるわけですよね。一般的な話ですよ。市営住宅が安いというのはよう聞くんですが、古いし、古い分もあろうかと思うんですが、これは何で変えるわけですか。家賃とするんだったら、家賃としてもらって近隣住宅が5万円でしたら、4万円ぐらいかなと思ったりもするんですが、これをなぜ変えるんですか。
92:
都市管理課長(伊藤隆光)
都市管理課長の伊藤でございます。
こちらも先ほど話をさせていただきましたように、今回、市営住宅の条例のほうをずっと読み直していまして、ちょっとおかしなところに気づいたということで、この条例の下位にございます施行規則のほう、そちらの施行規則との整合性を図るということで今回改正させていただくんですけれども、その施行規則のほうで請求に応じなかったとき、条例に基づく。請求に応じなかったときには、官公庁等で収入に係る申告、こちらのほう、課税所得証明書を税務課のほうで閲覧することができるというふうに施行規則のほうでなっておりますので、実際、運用としては、そういう申請がなかった場合は、税務課において課税所得証明書を実際閲覧して家賃の算定に充てているという運用もございますので、必ず家賃とするということではないですので、その施行規則のほうとの整合性を図るということで今回改正させていただくというものでございます。
93: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
94: 委員(伊藤惠一)
数点お願いします。
まず、先ほど読み直していてということもあったんですが、法の改正とか、そういう点から出てきた部分もあるんですかということが一つと、それから、公募の例外とあるんですけれども、これ、公募の例外で入っていただいた人の入居の期間というのはどうなるのかということと、それから、単身者にサインをいただくということなんですが、現在何世帯あって、これ、条例を改正することによってさかのぼれるんですか、さかのぼれないんですか、今後の方に関してだけですか。今の対応とちょっと変化が出てくるんだろうということだと思うんですが。
95: 委員長(
愛敬重之)
説明を求めます。
96:
都市管理課長(伊藤隆光)
まず、1点目の法の改正に伴うものかということですけれども、法の改正に伴う部分ということでいえば、特にはないです。よろしいですか、それで。
(「はい」と呼ぶ者あり)
それでは、2点目の例外の期間ということでございますけれども、公募の例外ということで、今現在入っている方は一人もみえないわけなんですけれども、新たに設けるということで今回。ちょっと先日までは火災等によりまして入ってみえた方はみえますが、期間としては一応、3カ月間というのが原則でございまして、最長で1年までいけるということで、1年を超えた方については平成30年度にもう退去しているというような状況です。もう今年度中に退去しておられます。最長で1年ということになっておりますので。
3点目でございますが、単身の方の世帯数ということでございますが……。
(「わからなきゃ、後ででも」と呼ぶ者あり)
後でもよろしいですか。
(「うん、うん、それでもいいですよ。さかのぼれるか」と呼ぶ者あり)
さかのぼれるかどうかということにつきましては、さかのぼることはできないです。条38ページのにも附則にも書いてございますように、4月1日から施行ということで、以前に契約していただいた方につきましては、なお従前の例によるということで、さかのぼりはないということでございます。
97: 委員(伊藤惠一)
さかのぼれないということで、今、多分、そういう事例があるから出してみえたと思うんですが、そこら辺はなかなか強引にということは難しいと思うんですけど、どのようなちょっと対応をしてみえて苦慮していらっしゃるのかなと。この条例がさかのぼれないということで、解決できていけるのかな、何件ぐらいあるのか、そこら辺、ちょっとざっと説明していただきたいのと、それから、もう1点は先ほどの例外ということですけど、これ、やっぱり事実というか、そういう事例が出てきたがためにこういう条例改正案を出されたということでいいんでしょうか。
98:
都市管理課長(伊藤隆光)
まず、1点目でございますが、現状につきましては、桑名市内で約5件ほど残置物が残っているということで、今、整理のほうを進めております。内容につきましては、まず、亡くなった方の相続人、こちらのほうを追跡調査のほうをまずさせていただいて、その相続人に対しましては、電話であるとか、郵送であるとか、そういった形を使いまして引き取りのほうをお願いしているという状況でございます。なかなか相続人、結構御高齢の方、たくさん兄弟もみえるとかということで、なかなか相続人の方を追跡すること自体も結構時間がかかるということでございますけれども、なかなか相続人がわかってもやっぱり引き取っていただけないということもありますので、今年度からなんですけれども、一応、相続放棄のほうをしていただくようにお願いしておりまして、全相続人の方の相続放棄がそろった時点で今、相続財産管理人、弁護士なんですけれども、相続財産管理人を立てて、そちらのほうで処分していただくというような流れで、今、1件、まさに申し込みを行っているところが1件ございます。そのような状況で、ほかも順次整理を進めておるんですが、若干ずつではありますが、進んでいるというような状況なんですけど、やはり相続放棄、全く連絡も何もナシのつぶて、何も連絡ももらえないという方がみえますので、そうなると、もうそこでとまってしまうということにもなっておりますので、今回、このような形で誓約書に基づいて事務手続ができるようになれば、問題が少しでも解決するかなということで今回、改正させていただくというものでございます。
それと、2点目ですけれども、入居の例外ということで、実際は、この今回のDV被害者ということの例外につけ加えるものにつきましては、他市の状況を踏まえますと、最近、DVが結構増加しているということで、公募の例外にDV被害者によるそういう救済措置ということで条文化しているというところの市町も結構見受けられますので、参考にして桑名市も今回、追加させていただいたということでございます。
99: 委員(伊藤惠一)
先ほどの相続の件ですけど、これ、条例改正によって、相当スムーズになるんですか。1割、2割程度なのか、どのくらい、もうそのままストレートに自動的にいくという話じゃないと思うんですけど、相当楽になりますか。
100:
都市管理課長(伊藤隆光)
今、先ほど話もさせていただいたんですけれども、相続人を探して、全ての相続人がわかった時点でいろいろと話はしておるんですけれども、やはり相続人から何も連絡をもらえないというような状況のところでとまっている、何年もとまってしまっているという案件も数件ございますので、今回改正することによりまして、その誓約書に基づいて市のほうで手続が進められるということで、スムーズに進めることができるというふうに考えております。
101: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
102: 委員(森下幸泰)
そうすると、その誓約書の内容というのは、具体的にはどういう内容になるんですか。
103: 委員長(
愛敬重之)
説明を求めます。
104:
都市管理課長(伊藤隆光)
誓約書の内容につきましては、貸付人が必要と判断したときは、住宅内の残置物は次の方法で処分できると、市が必要と判断したときにはその誓約書により処分ができるというふうにまず最初に書いてございます。その内容といいますのが、契約時に、借受人の方が亡くなった場合には誓約書の受贈者、残置物の所有権を誰に譲渡するかという受贈者を書いていただくんですけれども、その受贈者の方に所有権が移っておりますので、移ってもいいですよというような誓約の内容、それに基づいて市のほうがその人と対応を進めていくということになります。
105: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第25号 桑名市営住宅管理条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第26号
106: 委員長(
愛敬重之)
次に、議案第26号 桑名市モーテル類似旅館建築規制条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
107: 建築開発課長(西尾英哲)
建築開発課長の西尾です。どうぞよろしくお願いします。
お手数ですが、議案書の議案第26号、条43ページをごらんください。
議案第26条の桑名市モーテル類似旅館建築規制条例の一部改正につきましては、旅館業法及び都市計画法の改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。議案書の改正条文には、条例の第2条第1号中、「第2条第2項に規定するホテル営業、同条第3項に規定する旅館営業」を「第2条第2項に規定する旅館・ホテル営業」に改めます。これは、旅館業法の一部改正により、旅館とホテルが同じ条文でまとめられたことにより改正するものでございます。
次に、第5条第1項中、準住居地域の次に、田園住居地域を加える改正でございます。これは、都市計画法の一部改正で新たに加わりました田園住居地域を用途地域として加えるものでございます。
なお、この規則は、附則において2020年の平成32年4月1日から施行します。改正前と改正後の条文の対比は、条44ページの関係条文対照表のとおりでございますので、よろしくお願いします。
議案第26号につきましては以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
108: 委員長(
愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
109: 委員(伊藤惠一)
都市計画法で新たに田園住宅地域が追加されたということだということでしたが、その議論の中で、なぜそもそもここにこの類いの建築をしてはいけないということになったんですか。
110: 委員長(
愛敬重之)
説明を求めます。
111: 建築開発課長(西尾英哲)
建築開発課長の西尾です。
モーテル類似旅館建築規制条例につきましては、青少年の育成、安全確保、そういったものが目的でございます。それに伴いまして、桑名市内田園住居地域というものは今は設定しておりませんが、将来的に法規制の中で用途地域の項目がふえておりますので、その条例を使っておりますモーテル条例の中でも同じように用途地域を加えたという形になります。
112: 委員(伊藤惠一)
田園住居地域の定義というか、説明を簡単にお願いします。
113: 建築開発課長(西尾英哲)
市街化区域内にあります田園、農地等、これの活用について改正されてきたものでございます。市街化区域に定めることができまして、現在、市内は定められてはおりませんけれども、法規定で加えられた形になりますので、建築基準法の先般の手数料条例においても前回、9月に制定させていただいたときには加えております。そこで、どのような制限があるのかといいますと、現在、第2種低層住居専用地域、これは第1種低層住居専用地域の一番厳しい用途地域に準ずるような形で、小規模な店舗、近隣住民のための飲食ですとか、物販、それが150平米ほど認められる地域でございますが、これと同様の住居系の用途地域として、そのほかに農産物の生産とか集荷、貯蔵、または、処理するための用途に供する建築物、一定規模の範囲で建築は可能な地域となっております。
114: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第26号 桑名市モーテル類似旅館建築規制条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第32号
115: 委員長(
愛敬重之)
次に、議案第32号 市道の認定についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
116: 土木課長兼
伊勢湾台風記念館長(佐藤良治)
土木課の佐藤でございます。よろしくお願いいたします。
議案第32号 市道の認定につきまして御説明申し上げます。
それでは、恐れ入りますが、議案目録の議案第32号をごらんください。
本議案につきましては、市道の路線を認定するに当たり、道路法第8条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
1枚めくっていただきまして、1、認定する路線をごらんください。認定する路線につきましては4路線ございます。
まず、東方地内の路線名、徳成上之越線につきましては、開発行為により整備された路線でございます。
矢田ほか地内の路線名、馬道歩道橋線、藤が丘4丁目ほか地内の路線名、歩専蓮花寺橋線、松ノ木3丁目ほか地内の路線名、歩専松ノ木大山田線の3路線の歩道橋につきましては、現在進めております橋梁の長寿命化計画に基づきまして、点検並びに今後の必要となる修繕に対しまして、国からの補助を受けるために市道と認定する必要がございますことから、認定を行うものでございます。それぞれの4路線の起点、終点、延長、幅員につきましては、記載のとおりでございます。
それでは、次に、1枚めくっていただきまして、東方地区認定路線図をごらんください。
まず、1路線目の徳成上之越線につきましては、桑名高校南側、徳成町の東側の旧諸戸徳成邸での開発行為により整備されました路線でございます。起点が黒の丸印、終点が黒の三角印を結ぶ路線でございます。
続きまして、1枚めくっていただきまして、矢田他地区認定路線図をごらんください。
当該認定路線の馬道歩道橋線につきましては、益生駅北側のJRと近鉄を横断する歩道橋でございます。これも起点が丸印、終点が三角印を結ぶ路線でございます。なお、鉄道西側の国道を横断する部分の歩道橋につきましては、県の管理でございます。
続きまして、もう一枚めくっていただきまして、藤が丘四丁目他地区認定路線図をごらんください。
当該認定路線でございます歩専蓮花寺橋線につきましては、藤が丘デザイン公園北東側の県道桑名東員線を横断して、南北の歩行者専用道路を結ぶ歩道橋として、さきと同様に黒丸、三角を結ぶ路線でございます。
最後に、もう一枚めくっていただきまして、松ノ木三丁目他地区認定路線図をごらんください。
歩専松ノ木大山田線につきましては、大山田1丁目のコミュニティプラザ側から県道桑名東員線を横断し、松ノ木3丁目を結ぶ歩道橋で、さきと同様に、起点が丸、終点が三角を結ぶ路線でございます。
議案第32号の説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
117: 委員長(
愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
118: 委員(伊藤惠一)
歩道橋の関係でちょっと聞きたいんですが、これ、ほかにも市内、形は違うんでしょうけど、歩道橋関係はごまんとあると思うんですが、ここ以外は全部市道認定されているんですかとか、今までも修繕してきたと思うんですが、こういうような形で、認定して補助金をもらってきたのかとか、ちょっと制度が変わったということなのか、ちょっとそこら辺をまとめてで結構ですので、教えていただけますか。
119: 土木課長兼
伊勢湾台風記念館長(佐藤良治)
今回上げさせていただいている歩道橋以外につきましては、全てが市道部分については認定がされておる状況でございます。何で今回、これまでも修繕というものはやってきたんですが、修繕につきましては、おおむねこれまでの修繕については塗装等々については単費で対応してきたということが経緯でございます。今後、さきの平成27年から橋梁の長寿命化計画、点検をした上で、その判定に基づいて大規模な修繕等々をやるに当たって、補助を受けられるということの制度が決まってまいりましたので、それに基づいて、今回漏れていた3路線について認定を行いたいということでございます。以上でございます。
120: 委員長(
愛敬重之)
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第32号 市道の認定については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
以上で、都市整備部の所管部門における付託議案の審査は終了いたしました。
次に当局から……。
121: 桑名駅
西整備事務所長(小林代二)
議案審査につきまして、一つ訂正を入れさせてください。
先ほど議案第34号補正予算のところで、桑名駅西土地区画整理事業費の中で、用地取得費の減のお答えの中で、コラボハウスの駐車場につきましてですが、10戸に対しまして、10区画があって、1区画鉄道関連のキュービクルがあって使用できないというふうな答弁を申し上げたと思いますけれども、キュービクルによって前面の道路がつくれない状況でございますので、実際、その区画数としては9区画だけが整備されて、駐車区画として設置がされておるということでございますので、訂正いたしまして、おわびを申し上げます。済みませんでした。
122: 委員長(
愛敬重之)
ありがとうございました。
次に、当局から、桑名市都市総合交通戦略(案)について報告の申し出がありますので、これを許可します。
123:
都市整備課長(出口敏幸)
都市整備課長の出口でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
報告事項、桑名市都市総合交通戦略(案)につきまして御報告を申し上げます。
初めに、今回御報告いたします内容につきましては、昨年の3月に策定し、議員の皆様に配付をさせていただきました現行の桑名市都市総合交通戦略につきまして、今年度に内容の見直しを行い、取りまとめたものでございます。
それでは、恐れ入りますが、配付させていただきました資料、桑名市都市総合交通戦略(案)をごらんください。
初めに、表紙と目次をめくっていただき、1ページ目をお願いいたします。
まず、都市総合交通戦略の目的につきましては、徒歩、自転車、公共交通等の各モードが連携し、適切な役割分担のもと、望ましい都市、地域像の実現を図る観点から、地方公共団体を中心として関係機関、団体等が相互に協力し、都市、地域が抱える多様な課題に対応すべく、交通事業とまちづくりが連携した総合的、かつ、戦略的な交通施策の推進を図り、快適で安全・安心な都市交通の実現を目指すものでございます。
戦略に位置づけました施策、事業に対しまして、国の支援が受けられるという制度もあり、当市では、昨年度に桑名駅周辺を中心とした戦略を先行して策定いたしました。
引き続き、今年度には対象区域を市全域に広げ、これまでの桑名駅周辺地区での交通結節点機能の充実や市街地における交通の円滑化などに加え、広域的な交通ネットワークやその利便性を生かした産業や観光の振興、また、利便性の高い交通機能を生かした地域づくりの視点を取り入れ、戦略の見直しを行いました。
なお、計画期間は平成30年度から平成37年度、2025年度までとしております。
2ページ目は上位計画と関連計画でございます。
3ページから51ページは、本市における人口や高齢化の動向、産業や観光の動向、高速道路や幹線道路を初めとする道路ネットワークの現状、公共交通機関の現状などについて把握を行い、整理をしたもので、これらをジャンル別に整理したものが51ページとなります。
52、53ページは、上位計画に掲げられている将来像を整理したもので、これらを踏まえ、54ページに都市交通の将来像を設定いたしました。
55ページからは、都市総合交通戦略の目標の設定についての記述になりますが、先ほどの51ページに整理をいたしました現状を踏まえ、56ページでは都市交通の課題として五つの交通モードに分類して、課題を整理しております。
これらの課題を解決するための方策として、広域的な交通ネットワーク、鉄道やバスなどの公共交通機関、道路空間、町なかの活性化といった四つの視点に分類し、57ページにございますローマ数字のIからIVまでの戦略を設定いたしました。
次の58ページにこれらの戦略の具体的施策をお示ししております。頭に丸数字がついたものが中項目で、その下の頭に点がついたものがそれぞれの個別施策でございます。
59ページからは各戦略の考え方とその内容、評価指標、目標について設定をいたしました。
65ページは、アクションプログラムで、各施策の実施主体や実施時期を表にお示しいたしました。
最後に、66ページは、戦略の進め方で、PDCAサイクルのもと、検証を行いながら、必要に応じ、個別施策、事業の見直しを行ってまいります。
この都市総合交通戦略につきましては、学識経験者や公共交通事業者、市民の代表の方々などで構成いたします都市総合交通戦略協議会を開催し、委員の皆様の御意見も踏まえて取りまとめをしております。
現在、この内容についてパブリックコメントを2月18日から3月19日まで実施しており、ここでの市民の皆様の御意見も踏まえまして、最終的な内容を取りまとめ、3月末日までに公表をする予定でございます。
以上が桑名市都市総合交通戦略(案)の御報告でございます。
124: 委員長(
愛敬重之)
ありがとうございました。
この件に関して、お聞き漏らし等がございましたら御発言願います。
125: 委員(伊藤惠一)
簡単に二つお願いします。
こういう交通戦略というのは、何年かに一遍つくるものですか。それか、必要性に応じてつくられるということですか。
それから、もう一個ですけど、何の事業のためにということは、前回は駅周辺ということだったと思うんですけれども、今回、非常に事業がたくさん羅列しているんですけど、特に何かの事業を特に進めていくためにということはあるんですか。
126: 委員長(
愛敬重之)
当局の説明を求めます。
127:
都市整備課長(出口敏幸)
都市整備課の出口でございます。
この戦略を策定する背景には、やはりコンパクトシティーの実現ということで、公共交通などの役割が重要となってくるという観点から、特に桑名駅の機能強化、また、市内での交通網の充実と、そういったことを進めていかなければならない中で、この交通戦略を策定させていただきました。以上でございます。
失礼しました。もう1点、何年に一回かということで、平成30年度から、まず平成37年度までの期間としておりまして、引き続き、またPDCAサイクルのもと、また検証しながら引き続き継続をしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
128: 委員(伊藤惠一)
PD何とか知らんけど、それも説明してもらいたいけど、何年単位ということなんですか。
129:
都市整備課長(出口敏幸)
戦略の最後のページにございますように、一旦、平成33年度に中間評価というんですか、前期と後期に分かれておりまして、前期の検証を行いまして、また、それ以降の後期の分、これ、平成37年度以降にまた検証を行って見直しも検討していくという計画でございます。
130: 委員長(
愛敬重之)
ほか。
131: 委員(伊藤惠一)
先ほど目的は言っていただいたんです、コンパクトとか、公共交通駅機能とか、市内交通網ということなんですが、一番中心は何ですか。
132:
都市整備課長(出口敏幸)
桑名市、地点をおっしゃるのか、視点をおっしゃるのか、メーンというのが視点としておっしゃられるのか、場所をおっしゃられるのか、どちらでしょうか。
(「答えれるなら、勘で答えて。両方でもいいけど」と呼ぶ者あり)
中心となるのは、やはり桑名駅周辺がやはり中心となりますので、特に、内容としては重点的にはやっぱり桑名駅周辺地域が中心的なところになってまいります。
(「そういうことですね。わかりました」と呼ぶ者あり)
133: 委員長(愛敬重之)
ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、この件に関しては、以上で終了します。
ここで暫時休憩します。
午前11時45分 休憩
午後1時00分 再開
134: 委員長(愛敬重之)
休憩前に引き続き都市経済委員会を再開いたします。
当局の皆さんにお願いします。発言する際は必ずマイクボタンを押して、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げて発言してください。
これより産業振興部所管部門の審査を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第34号
135: 委員長(愛敬重之)
初めに、議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。
当局より説明を求めます。
136: 産業振興部長(後藤政志)
産業振興部の後藤でございます。
産業振興部の所管部門の審査をどうぞよろしくお願いをいたします。着座にて失礼をいたします。
それでは、都市経済委員会に付託をされました各議案について、まず、議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)のうち産業振興部が所管する部分について、商工課長から御説明を申し上げますので、よろしくお願いをいたします。
137: 産業振興部次長兼商工課長(高橋 潔)
商工課長、高橋でございます。
それでは、議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)のうち産業振興部所管に関する事項について、私から一括して御説明申し上げます。
なお、御質問に対する答弁につきましては各所管からいたしますので、よろしくお願いいたします。
説明の方法でございますが、歳出の事項について予算書左ページの目ごとに、右ページの説明欄に沿って説明申し上げます。
それでは、議案書中ほどになりますが、議案第34号の40、41ページをお願いいたします。40、41ページでございます。
款2.総務費、項1.総務管理費、目6.財産管理費、説明欄、基金積立金のうち、下から7段目、産業振興基金増1億2,405万6,000円につきましては、多度の工業団地内の遊休地の売払収入など、産業振興事業の実施に必要な財源を確保するため積み立てるものでございます。
次の公共施設整備基金5,525万4,000円の増額のうち278万6,000円につきまして、博物館の特別展入場料等の一部を将来の大規模修繕に備えて積立金として計上させていただいております。
次に、一番下の段、にぎわい創出基金1億6,200万円につきましては、桑名駅前複合公共施設サンファーレ北館の売却収入を今後実施する市の一層の活力とにぎわいを創出するための事業の財源として確保するため、新たに基金を設けて積み立てるものでございます。
次のページ、42、43ページをお願いいたします。
目14.市民会館費、説明欄、施設管理運営費減の110万8,000円につきましては、主に光熱水費等の執行残によるものでございます。
少し、ページを進めていただいて、64、65ページをお願いします。
款6.農林水産業費、項1.農林水産業費、目1.農業委員会費、説明欄、農業委員会経費の運営費減266万4,000円につきましては、農地利用適正化交付金の減額によるものでございます。
次に、目2.農林水産業総務費、説明欄、農業関係費、経営所得安定対策事業費減175万7,000円につきましては、事業実績により減額するものでございます。
次の林業関係費の林地台帳整備費減50万6,000円につきましては、入札差金によるものでございます。
次の一般事務費減15万円につきましては、複合プリンター使用料等の節約による執行残でございます。
次に、目3.農林水産業振興費、説明欄、農業振興費のうち、農業経営近代化促進事業費減39万7,000円につきましては、農業経営近代化資金利子補給経費の実績によるものでございます。
有害鳥獣対策事業費減163万円につきましては、主に臨時的任用職員の賃金の減額によるものでございます。
次に、水産業振興費のうち、水産施設更新助成費減126万7,000円につきましては、助成した水産施設更新の実績による執行残でございます。
次に、目4.農地総務費、説明欄、県営事業負担金のうち、湛水防除事業増910万円につきましては、県営事業である大島排水機場の改修事業について国の補助採択が受けられましたことから、事業負担金を増額いたしております。財源につきましては、災害関連事業債と一般財源でございます。
次のため池等整備事業減1,080万円につきましては、事業内容が変更となったことから減額するものでございます。
次に、多面的機能支払交付金事業のうち、多面的機能支払交付金事業費減17万1,000円につきましては、事業精査によるものでございます。
次に、ため池等整備事業調査費減86万9,000円につきましては、入札差金による執行残でございます。
次に、目5.輪中の郷費、説明欄、施設管理運営費減100万円につきましては、光熱水費の精査、実績によるものでございます。
続いて、66、67ページをお願いします。
款7.商工費、項1.商工費、目1.商工総務費、説明欄、一般事務費減144万7,000円につきましては、主に年度途中で育休職員が復帰したことに伴い、不用となった臨時的任用職員の賃金、社会保険料の減額でございます。
次に、目2.商工業振興費の説明欄、ブランド推進事業費のうち、ものづくりサポート事業費減50万円につきましては、実績に伴う執行残でございます。
サンダル履物見本市開催事業費減32万円につきましては、見本市開催事業に要した費用実績に伴い、補助金を精査したものでございます。
次に、商工業振興事業費のうち、中心市街地活性化対策事業費減1万円につきましては、研修参加負担金の執行残でございます。
桑名駅前公共複合施設管理費減240万円につきましては、下水道使用料、業務委託料の執行残でございます。
創業支援補助金減49万8,000円につきましては、交付申請実績に基づき補助金額を精査し、減額するものでございます。
国際観光まちづくり事業費減32万6,000円につきましては、実績に伴う執行残でございます。
次に、商工団体育成事業費の商店街活性化助成事業費減16万円につきましては、団体からの申請実績に基づく執行残でございます。
次に、中小企業関係資金利子補給等の小規模事業資金保証料補給金減93万円につきましては、利用実績に伴う執行残でございます。
次に、加入団体負担金減15万円につきましては、駅前ビルの管理負担金の執行残の減額でございます。
次に、公共施設等解体撤去事業費の大型作業場解体撤去事業費減34万6,000円につきましては、大型作業場の解体撤去工事設計委託料の執行残でございます。
1枚めくっていただきまして、68、69ページをお願いします。
目3.観光費、説明欄の財源更正についてでありますが、長島水辺のやすらぎパーク、住吉浦休憩施設の敷地占用料等がありましたことから、その歳入を財源として充当し、一般財源の減額を行ったものでございます。
次に、72、73ページをお願いします。
款8.土木費、項4.都市計画費、目4.土地区画整理事業費、説明欄、ブランド推進事業費の桑名駅周辺施設整備事業費減920万2,000円は、桑名駅東口駅前広場に関する基本設計業務委託の未執行等による執行残でございます。
桑名駅自由通路整備事業費減11億3,785万8,000円は、事業の進捗に伴う執行残によるものです。
少し飛びまして、桑名駅周辺整備事業費のまちづくり関連業務費減335万6,000円は、2本の業務委託を統合したため、委託料が減額したことによる執行残でございます。
また、少しページ飛びまして、84、85ページをお願いします。84、85ページでございます。
款10.教育費、項5.社会教育費、目4.博物館費、説明欄、ブランド推進事業費の特別展示費減10万円につきましては、実績に伴う執行残の減額でございます。
次に、施設管理運営費の施設管理費減54万8,000円につきましては、電気使用料の執行残と委託料の入札差金の減額でございます。
1枚めくっていただいて、86、87ページをお願いいたします。
2段目の目7.文化振興費、説明欄、文化財保護事業費の埋蔵文化財発掘調査費減83万円につきましては、臨時的任用職員の賃金の減額と委託料の入札差金でございます。
次に、文化事業開催費の市民展減10万円につきましては、実績に伴う執行残の減額でございます。
次に、基金積立金の文化振興基金294万4,000円の増につきましては、博物館の特別展入場料等の一部を先ほど公共施設整備基金に一部積み立てをしましたが、文化振興の向上にも役立てるため、文化振興基金にも積立金を計上させていただいております。
次に、目8.社会教育施設費、説明欄、施設管理運営費のうち石取会館施設管理運営費減22万3,000円につきましては、委託料の入札差金の減額でございます。
以上、平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)のうち、産業振興部が所管する事項の説明となります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
138: 委員長(愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
139: 委員(市野善隆)
市野です。3点ばかりお尋ねします。
まず、41ページで、公共施設整備基金増の説明の中で、博物館の村正による入場料収入が上がったというようなことの説明がありました。結果論として、その原因が村正に絡むようであれば、どの程度の入館があって、トータルとして3月までに大体どのぐらいになりそうなのかというのをお示しください。
もう一つ、65ページ、ため池等整備事業減の1,080万円の説明で、事業内容の変更という説明をされていましたが、具体的にどういった事業内容の変更であったのか。それで、ため池については、これにより、例えば、災害とか、防災対策がおくれることがあってはならない、基本的にため池を整備するというのは老朽化による地震の崩壊を防ぐというのが一応、メーンにあるかと思うんですが、あとは、オーバーフローなんかを防ぐというのが、それも絡めてお尋ねをします。
それから、73ページ、桑名駅周辺施設整備事業費減の920万2,000円、これ、もう少し内容を詳しくちょっと説明してください。どういったことで減に至ったのか、余りにも金額が大きいのでお示しください。この3点をお願いします。
140: 委員長(
愛敬重之)
説明を求めます。
141: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬です。
まず、村正展の入館者数なんですけれども、7,459人の方にお越しをいただいております。平成30年度、どの程度の来館者数を見込んでいるのかということなんですけれども、1万4,000人ほど入館していただけるのかなというふうには考えております。以上です。
142: 農林水産課主幹(農業基盤整備担当)(伊藤康洋)
農林水産課、伊藤です。
ため池の整備の減についてですが、事業内容の変更というのは、地元へ家屋調査等入らさせていただいた中で、その中で生活に使われている井戸等が見つかったというところと、そのあたりの申し出もあったというところで、井戸の調査等必要になってきたということで、この件については地元の農家組合、それから、地元説明も開催させていただきまして、事業の内容が変更になった。これに伴って工事のほうのおくれが起きてくるということの御説明もさせていただきました。安全対策としては、今、県のほうの事業として進めていただいておりますので、計画に基づいて進んでおるというところでございますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
143: 駅周辺整備課長(佐藤正弘)
駅周辺整備課の佐藤です。
桑名駅周辺施設整備事業費の920万2,000円の減についての質問なんですけれども、桑名駅の東口の駅前広場に関する基本設計業務委託を当初予定しておりました。ただ、これにつきましては民間事業者の決定後、民間提案を受けた中で、協議の中で、駅広の設計をしていくということで考えておったんですけれども、民間事業者の決定がおくれているということで未執行になっております。以上です。
144: 委員(市野善隆)
市野です。
桑名駅周辺のことでちょっと再質問ですが、こういった事業でいろんな基本計画とか、いろんな段階から国の補助金が入っていますけれども、920万2,000円の減額によって、一般的に国の補助金というのは2分の1というのが一つのルールであるんですけど、3億4,722万3,000円、ここの中におよそ半分とすれば、450、60万円程度は入っておるわけですか。これはあくまでも市単独ですか。
145: 駅周辺整備課長(佐藤正弘)
駅周辺整備課の佐藤です。
桑名駅周辺施設整備事業費、これの財源につきましては、全て国費は入っておらず一般財源になっています。以上です。
146: 委員(伊藤惠一)
簡単に二つお願いをします。
まず、69ページの一番上の財源更生でしたけど、これ、住吉浦はこれは自動販売機の関係でしたですか。
それから、ちょっともう一つが73ページですけど、聞き損なったと思うんですけど、桑名駅の自由通路の関係の減額、これもここだったですかね。これのちょっと説明をもう一度簡単にお願いします。
147: 委員長(
愛敬重之)
説明を求めます。
148: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
財源更生につきましては、長島水辺のやすらぎパークと住吉浦休憩施設に係ります電柱と自動販売機の施設占用料を、財源として充てさせていただきました。以上です。
149: 駅周辺整備課長(佐藤正弘)
駅周辺整備課の佐藤です。
桑名駅自由通路整備事業費の減額の詳細ということなんですけれども、これにつきましては、当初、平成32年度の供用開始ということで年度内ということで進めておったんですけれども、平成32年度の秋ごろに供用開始できるということで、今年度の工事の進捗状況が固まってきました。それに伴いまして、事業の進捗に応じた形で事業費を見直したということになっております。以上です。
150: 委員(伊藤惠一)
住吉浦の自動販売機の件ですけど、これは入札しておるんですか。それとも、任意か何かで金額は決まっているんですか。
151: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
自動販売機の設置業者につきましては、現在、指定管理を受けていただいている文化・スポーツ振興公社のほうで選定をしていただいておりますので。ごめんなさい、詳細について申し上げられないので、申しわけないんですが、よろしくお願いします。
152: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
153: 委員(石田正子)
石田です。
石取会館のところで予算が出ていたんですけど、石取会館の施設ですけれど、ちょっと建物の中にあるお手洗いですけど、不備があるんじゃないかと思っているんですけど、お祭りのときにも結構立ち寄る方はいらっしゃるんですけど、ちょっとバリアフリーになっていないので、会館そのものの利用の仕方というか、その辺の検討というのはやられているんでしょうか、この経費上がっていますけど。
154: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬です。
トイレ等、ふぐあいがあるものについては修繕については当然させてはいただいておるんですけれども、御指摘のとおり、バリアフリー化というのはまだまだ追いついていないというのは我々も理解はしておるんですけれども、いつまでにどうするというのは、ごめんなさい、何とも申し上げられません。
155: 委員長(
愛敬重之)
石田委員、ページ数も言っていただくのと、少しちょっと若干ちょっと違う。
156: 委員(石田正子)
予算を残すならというか、使いようがあるんじゃないかなと思って。
157: 委員長(
愛敬重之)
ページ数もちゃんと言っていただきたいと思います。
158: 委員(石田正子)
済みません、ページがちょっと判読しにくくて。
159: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
160: 委員(伊藤惠一)
さっきの石取の関係なんですが、これ、委託管理してみえるんですけど、これって文化財になっているんですか。
161: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬です。
石取会館、建物自体については登録文化財という形になっています。
162: 委員長(
愛敬重之)
ほかにありませんでしょうか。
163: 委員(水谷憲治)
水谷憲治です。
65ページのまたまた多面的機能支払交付金事業費減なんですけど、これ、具体的に教えてください。お願いします。
164: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課の筧です。
この減額につきましては、事務費等の減額でございまして、賃金等の減額でございます。以上です。
165: 委員(水谷憲治)
ありがとうございます。
166: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
167: 駅周辺整備課長(佐藤正弘)
訂正……。
駅周辺整備課の佐藤です。
先ほど、済みません、駅広の設計の部分なんですけど、オール一財というお話をさせてもらったんですけれども、2分の1国費が当たっております。修正でお願いします。
168: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
169: 委員(市野善隆)
市野です。
ちょっと農林水産業費、高レベルで、ちょっと全般を聞きたいんですが、事業費の減と書いてあるわけですね。それで、当初、例えば、事業をする上で、例えば、手挙げ方式で応募をかけて、出てきたからやらなきゃいけないというやつもあれば、やらなきゃいけなかったけどやれなかったやつというのもあると思うんですけど、例えば、農業委員会費から、特に農地総務費あたりまで、基本的にやるべきことはやったけど、やったわけですね。例えば、積極的な応募をかけたけど、手を挙げなかったとか、そういうふうに理解してもいいわけですね、この事業費の減というのは。例えば、土木畑の都市整備部所管でいくと、国の補助金がつかなかったからできなかったというのは、最近、災害が起きて、災害復旧に国交省の予算がそっちに回っていきますので、理解できるんですが、この全体の事業費は、当初の計画どおりの例えばやるべきことは全部やったと。あるいは、手挙げ方式で挙げなかったから事業費の減と考えていいわけですかね。大体、そういうふうに理解をしたんですが、確認だけしたいんですが。
170: 委員長(
愛敬重之)
説明を求めます。
171: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課の筧です。
そういったところで今回の補正は減額させていただいております。
172: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
以上で、議案第34号における本委員会の所管部門について、説明と質疑が全て終了しました。
ここで、上下水道部長、
都市整備部長に入室していただきます。
(理事者入室)
これよりそれぞれの所管部門を含め、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
173: 委員(石田正子)
駅前施設の売却によって不用になった額が出ているので、駅前施設については利用者が困っている現状が出ています。そんな中での不用額が出ている点については問題にしておきます。
174: 委員(伊藤惠一)
売り払いの関係の予算が入っているという点で、末広駐車場、サンファーレ、それから、多度の工業団地関連ですか。理由はこれまで述べてきたとおりでございますので、反対の理由はそれです。
175: 委員長(
愛敬重之)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決します。
議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。
ここで、上下水道部長、
都市整備部長に退出していただきます。
(理事者退室)
───────────────────────────────────────
○議案第45号
176: 委員長(愛敬重之)
次に、議案第45号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。
当局より説明を求めます。
177: 産業振興部長(後藤政志)
それでは、ただいま議題となりました議案第45号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)のうち、産業振興部が所管をする部分につきまして観光文化課長より御説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。
178: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課長の川瀬です。どうぞよろしくお願いをいたします。
それでは、定例会提出議案目録追加と書いてあるものの議案書のほう、12、13ページをお願いいたします。ごめんなさい、議案第45号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)の12ページ、13ページをお願いいたします。
一番下の段になりますけれども、款10.教育費、項5.社会教育費、目8.社会教育施設費、説明欄、六華苑等公民連携導入調査事業費990万円の増額につきましては、六華苑等や周辺施設の管理運営方法につきまして、内閣府の補助事業を活用し、民間事業者の経営ノウハウ等を有効活用できるような公民連携手法の導入の可否等につきまして、調査検討するための経費でございます。財源は全額国の民間資金等活用事業調査費補助金でございます。
なお、国におきまして、平成30年度補正予算として可決されましたが、年度内に執行することが困難なため、全額、平成31年度に繰り越しします。以上です。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
179: 委員長(愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
180: 委員(伊藤惠一)
一つは、これ、全額国庫補助なんですが、なぜ全額なのか、ちょっとそこら辺のわかる事情を教えてください。
それと、これ、公民連携ということを導入可能性調査ということなんですけど、市としては何を想定して何を期待していらっしゃるのか、そこら辺を説明、お願いします。
181: 委員長(愛敬重之)
説明を求めます。
182: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
全額補助がなぜなのかという御質問なんですけれども、国のほうからは1,000万円までの事業費につきましては全額国庫補助をしますよと、超える分については各市町で負担をしてくださいというふうな説明は聞いておりますので、1,000万円以内の金額であることから、全額国庫補助というふうに理解をしております。
それと、あと、何を想定し、何を期待しているのかという御質問なんですけれども、あくまで公民連携手法の導入の可能性を調査していただくということになりますので、まず、可能であるのかどうか、可能であるならば、どういった手法が最も適しているのかというのをこの調査を通じて把握をしていきたいというふうに考えております。
あと、何を期待しているのかというところにつきましては、六華苑というのは国の重要文化財でもありまして、市にとっても重要な施設でありますので、多くの方にお越しをいただいて、にぎわいが生まれるような場所になればというふうな期待をしているところでございます。
183: 委員(伊藤惠一)
もう一度、財源の国が1,000万円以下というのはわかったんですけど、なかなかないことですよね、100%というのは。そこら辺の理由というのはわかりますか、大もとの理由というのは。わからなかったら、わからなかったでいいですけど。
184: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
100%補助がなぜなのかという理由につきましては、申しわけございません、承知しておりません。
185: 産業振興部長(後藤政志)
国費のウエートが非常に率としてはいいという理由なんですが、これは推測の部分もありますけれども、一つはやはり多省庁にまたがった事業のスキームになっていると。あの地域でいけば、当然、文科省、国交省という関係が出てきますので、そういうところと、やはり国のほうでもそういった省庁またぎで、かつ、そういった河川環境とか、ああいう国としてもそこを何とか整備を民間の力をかりてやっていく手法はないかということを、国のほうとしても課題意識があった、問題意識があったというようなところで、先進的な取り組みという考え方に基づいて理解をしていただいたのかなというふうなところになると思います。
186: 委員長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
187: 委員(市野善隆)
2点質問します。
まず、1点目ですが、そういった国から公民連携のあり方を手を挙げてくださいというやつに自分たちが手を挙げて、待っておって今回の補正予算がついたわけですね。この六華苑の公民連携というので国のその事業にいつ手を挙げた、つまり申請をしたのかというのが1点、おおよそいつごろで結構です、秋とか、春とか、そういう単位で結構ですから。まず、これが1点。
2点目、委託にするということがあるんですが、例えば、いろんな委託の仕方があるわけですよね。市としては公民連携でやるようにつくってこいと言えば、業者はつくるわけですよ、現実的な話が。ところが、いや、本当に白紙の状態でAプラン、Bプラン、Cプラン、Dプランをしておいてくださいよと。例えば、Aプランであれば、使用料をこれだけ値上げすれば、おおよそ、例えば、15年、20年スキームぐらいでは、一般会計、市からの負担はなしでここができるということもできるし、いろいろあるんですよね。あくまでも結果ありきではなくて、委託を出すというふうに理解はしていいわけですよね、結論ありきで。私はここだけ確認したいと思います。
188: 委員長(愛敬重之)
説明を求めます。
189: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
いつ手を挙げたのかということなんですけれども、国のほう、内閣府のほうの募集期間が2月8日から2月28日というふうになっておりますので、2月8日募集が始まってほぼすぐの時点で応募をさせていただいたということです。
あと、やり方ありきで委託に出すのではないかということなんですけれども、あくまで公民連携手法の導入が可能なのかどうかということから含めて調査をしていただくわけでありますし、現状、市としてこのやり方でやりたいというものも持っておるわけではありませんので、あくまで白紙の状態で調査をしていただくというふうに思っております。
190: 委員長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
191: 委員(伊藤惠一)
もう一個お願いします。
委託だと思うんですけど、これを委託するに当たって、こういう資格を持っている事業者とか、例えば、何かいろんな条件というのはついていますか、この予算に関して。
192: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
国のほうからは、コンサルタント等の専門家に調査や検討を依頼する経費、委託料を補助しますというふうな形になっておりますので、そういった専門家の方にお願いをすることになろうかと思います。
193: 委員(伊藤惠一)
それはわかっているんですけど、委託だから、だから、何かのそれ以外、何かの条件はついているんですか。こういう特別な資格があるとか、あるんですか。何かひもはついているんですか。条件はついているんですか。
194: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
国のほうから特にそういった条件というのは提示はされていないです。
195: 委員長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
196: 委員(市野善隆)
1点だけ。
委託の話が出てきましたので、ちょっと済みませんが、聞きたいと思いますが、例えば、公共工事とか、測量とか、家屋調査に関しては、いわゆる国の定める基準に従って積算して、委託料というのが出てくるんですが、こういったものに関してはどうやって委託料を990万円というふうに積算するの。例えば、業者に例えば3社の見積もりをとって、真ん中のやつをとったとか、これ、どういうふうに990万円というのをはじき出したんですか。
197: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
予算990万円を計上させていただいた根拠なんですけれども、何社かに見積もりをとらせていただいて、中ぐらいのところで計上させて……。
198: 委員(市野善隆)
妥当性があるというふうで。わかりました。いいです。結構です。
199: 委員長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
200: 委員(石田正子)
公民連携でやるということありきに聞こえてならないんですけれども、この委託料の算出の仕方も今、問題に出ていますけど、やっぱりそれも委託の中で積算されてきた数字になるんですか。その辺、どうですか。
201: 委員長(愛敬重之)
説明を求めます。
202: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
金額につきましては、その委託の中で出てきたというものではなく、あくまで参考として予算計上をするのに見積もりをお願いしたというところでございます。
203: 委員(石田正子)
石田です。
見積もりそのものも委託で決めたということですか。提案されたということですか。
204: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
見積もりを特にこちらから委託で幾らですかというお伺いをしたわけではなく、何社かやっていただけそうなところにこういった事業、幾らぐらいかかりますかという形で見積もりをお願いしたというところでございます。
205: 委員長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
206: 委員(石田正子)
貴重な文化財だと思うんですけれど、その取り扱いについてどうするかということってすごく大事であって、今後どうなるかわからないけれども調査をかけるというのに公民連携が前提にあるというところについては、ちょっと納得しがたいので、賛成しがたしです。
207: 委員長(愛敬重之)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決します。
議案第45号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手多数と認め、本議案は原案どおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第16号
208: 委員長(愛敬重之)
次に、議案第16号 桑名市森林環境譲与税基金条例の制定についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
209: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課の筧です。
それでは、議案書の条11ページ、議案書の条11ページをお願いします。
議案第16号 桑名市森林環境譲与税基金条例の制定について御説明申し上げます。
このたびの森林環境譲与税基金条例の制定につきましては、平成31年度より国から市町などに譲与される森林環境譲与税が間伐や人材育成、担い手の確保、木材利用の促進や啓発等の森林整備及びその促進に関する施策の財源に充てるとされておりますことから、これを積み立て、必要に応じて活用する基金を設置するため、条例を制定するものであります。
条文は第1条から第7条で構成をいたしておりまして、第1条では設置の目的、第2条では積み立て、第3条では管理、第4条では運用益金の処理、第5条では処分、第6条では繰りかえ運用、第7条でその他という組み立てになっております。説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
210: 委員長(愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
211: 委員(伊藤惠一)
一つお願いします。
第3条第2項と思うんですが、有価証券にかえることができるということなんですが、これまでたくさん基金があるんですけれども、桑名市も、かつて元本割れしたことはありますか、有価証券の関係で。
212: 委員長(愛敬重之)
説明を求めます。
213: 農林水産課長(筧 直樹)
御質問の第3条から第6条については、ちょっと農林水産課で行われず、会計管理室といったところが行うというふうな形になろうかと思っています。
214: 委員(伊藤惠一)
だから元本割れした例はありますか。
215: 農林水産課長(筧 直樹)
済みません、承知いたしておりません。
(「また調べて」と呼ぶ者あり)
そうさせていただきます。
216: 委員長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
217: 委員(石田正子)
これ、森林環境譲与税ですよね。税がついているんですけれど、税がついていて、その分を基金として積み立てていくという意味ですか。税金はとっていくという意味ですよね。
218: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課の筧です。
森林環境譲与税につきましては、国が国税として徴収した租税を地方公共団体に譲与するというふうな仕組みとなっております。それで、委員御質問の国がそういうのを徴収するのかというところでございますが、森林環境譲与税については、2024年度より徴収される予定でございます。それまでにつきましては、平成31年度からこの事業が始まるんですけど、先行して交付税及び譲与税特別会計における借り入れにより対応するというふうに聞いております。以上です。
219: 委員(石田正子)
回収はまだだということですけれど、それまではどこかから回してくるという意味ですか。
220: 農林水産課長(筧 直樹)
先ほど御説明させてもらった交付税及び譲与税特別会計による借り入れで回すというふうに聞いております。
221: 委員(石田正子)
国と同様ではないのか、ちょっと意味がわからないんですけれど、実際に三重県では三重と森林の、森と緑、正式名、ちょっと忘れました、みえ森と緑の県民税という形で、もう既に森林関係にかかわる部分での税金をとっていますよね。ということは、これは、三重県の場合は、これから先、国もあわせてということで県民は二重の負担を負うということですか。
222: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課の筧です。
みえ森と緑の県民税につきましては、この平成31年度から5カ年で事業を始めるというふうに三重県から聞いています。ですので、2023年までこの1,000円が徴収をされると、ちょっと2024年以降、この森林環境譲与税が徴収される時期以降はちょっと未定というふうに聞いております。
223: 委員(石田正子)
今言われている森林環境譲与税が開始するまでは、みえ森と緑の県民税は続行していて、入れかわるかもしれない話ですか。それはまだわからない話。
224: 農林水産課長(筧 直樹)
石田委員御指摘のとおり、ちょっと入れかわるかどうかはわかりません。ただなんですけど、実は、2023年まで東日本大震災を教訓として各自治体が実施する防災対策のため、実は1,000円を納めております。これ、平成26年度からなんですけど、この部分、1,000円、平成26年度からこれがいつまでかというと、2023年まで1,000円納めています。この部分が先ほど御説明させてもらったとおり、森林環境譲与税は2024年から始まるので、これが終わってそのまま譲与税があるので、一緒というふうに理解いただければと思います。
225: 委員(石田正子)
石田です。
ある意味、もう既に1人負担としては1,000円の負担が開始している状況ですよね、目的は違うかもしれないんですけど。それを充てるということは、もう既に1人1,000円負担は始まっているということですよね。
226: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課の筧です。
委員おっしゃるとおり、住民税率の引き上げが行われておりますので、既に平成26年度からそういったのをお支払いいただいておるというふうなところでございます。
227: 委員(伊藤惠一)
今の関連ですけど、来年度は699万2,000円ですか、桑名市へ来る予定が。これは、今言われたように、交付税だと思うんですけど、これで積み立てていくということでいいですか。借り入れはなしということでいいですか。
228: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課の筧です。
伊藤委員おっしゃられるとおり、699万2,000円、これを積み立てます。借り入れはなしです。
229: 委員長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
230: 委員(市野善隆)
確認ですが、今回、国の制度によって森林環境譲与税というやつが国民からしかるべき段階で徴収されると。それがこっちへ譲与されるというか、交付されるということですけれども、一般的によく国とか県が制度設計をするときに、既に自分たちの市で独自の財源、いわゆる一般会計の普通の税であったり、いろんな自分たちの基金を取り崩しして、既存の事業に対してはだめですよ、新たなことを考えなさいというのが国の今までのこういう新たな制度のつくり方ですよね。いろんな説明もしたりもみたんですが、第1条に間伐、人材育成、特に間伐、木材利用の促進、ベンチをつくったりとか、いろいろ担い手の確保とか、人材育成とか、あるんですが、今回の基金をつくって制度設計に関して、桑名市がその基金を使って物事を実行しようとする、事業を実行するときに、既存の事業にも充てれるという理解をしていいわけですね、この制度設計は。私はそういうふうに理解をしておるんですが、確認だけお願いしたいんですが。
231: 委員長(愛敬重之)
説明を求めます。
232: 農林水産課長(筧 直樹)
今のところ、使途としましては、森林管理の放棄地や管理を行うことが困難な森林整備、また、木材利用の促進というふうなところを聞いておりますので、委員御指摘のところにつきましては、私は今はそういった理解をしておりますが、少し三重県などと協議してまいりたいと思っております。
233: 委員(伊藤惠一)
森林ですけど、竹林も入るんですか。
234: 農林水産課長(筧 直樹)
森林の中に竹林も一部入ると。なぜかというと、畑としての竹林も市内にはございますので、森林としての竹林と二つの性格がありますので、入るところもあろうかと考えております。
235: 委員(伊藤惠一)
畑の竹林は入らんということですか。
236: 農林水産課長(筧 直樹)
伊藤委員のおっしゃるとおりでございます。
237: 委員長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
238: 委員(石田正子)
石田です。
この議案に対しては反対をさせていただきます。今でもみえ森と緑の県民税で1人1,000円の負担をしている状況が、また、依然と名前は変わっても続いていくのかなと思うんですけど、そういった形で国民負担を負わすような税金の負担については同意できません。
239: 委員長(愛敬重之)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決します。
議案第16号 桑名市森林環境譲与税基金条例の制定については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第17号
240: 委員長(愛敬重之)
次に、議案第17号 桑名市にぎわい創出基金条例の制定についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
241: 産業振興部次長兼商工課長(高橋 潔)
商工課、高橋でございます。
それでは、議案書の条13ページをお願いいたします。
議案第17号 桑名市にぎわい創出基金条例の制定について御説明申し上げます。
市では、総合計画の七つのビジョンの一つである、「桑名をまちごと『ブランド』に」の中で、まちににぎわいを生み出す施策に取り組むとしております。そのため、商業振興では回遊性のある商業空間づくり、専門性や特色ある個店づくりと創業者の育成、商店街の集客力を高めるための支援など、さまざまな施策に取り組む必要があります。また、観光振興では、さまざまな観光資源の魅力を高め、情報発信を行い、国内外からの来訪者をふやす施策に取り組み、桑名市の魅力をさらに高め、活力やにぎわいにつなげていく必要がございます。
そこで、本条例第1条に規定しておりますとおり、市の一層の活力とにぎわいを創出する事業に関する経費の財源を中長期的に確保するため、基金の設置をするものであります。
なお、平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)におきまして、平成30年度分といたしましては、サンファーレ北館の売払収入から1億6,200万円の積み立て、平成31年度桑名市一般会計補正予算、一般会計予算では、サンファーレ北館の土地の貸付収入から733万9,000円を積み立てる予定でございます。
今後も市の予算編成状況や執行状況を勘案しながら、各年度の積立金額の精査を行ってまいりたいと考えております。
また、本条例は、公布の日から施行するというふうに定めております。
説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
242: 委員長(愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
243: 委員(市野善隆)
サンファーレ北館の売却収入をこれに充てるというのもわかりましたし、目的にはにぎわいを創出する事業に関する経費の財源に充てる基金を設置するためとありますので、にぎわいを創出するといったら駅周辺というふうに何となくイメージはわかるわけですが、簡単に言えば、後々のハード面の財源補填に使うためにつくるのか、場合によってはソフト面につくるのか、両方に使えるのか、どうなっていくんでしょうか。
244: 産業振興部次長兼商工課長(高橋 潔)
商工課、高橋でございます。
今、市野委員から特にエリア的には駅前でというのが推測されるとか、あと、ハード面、ソフト面に使えるのかということですが、特にエリアを限定するものでもありませんし、ハード事業、ソフト事業を問わず、にぎわい創出につながる、まちの活性化につながるというような事業であれば、この基金の使途の対象としていきたいというふうに今のところ考えております。
245: 委員(石田正子)
石田です。
にぎわいを持つということは、まちの活性化に文字どおりつながることかなと思うので、この事業、いいのかなというふうに単純に思ったんですけど、でもちょっと基金のやりくりについてはちょっと異論を感じています。にぎわいを持っていくということでは、駅前に限らずということも今、おっしゃいましたけど、まち全体が息づくようなにぎわいを持つというための努力というのは、今、商店街でも頑張っているところがあると思うんですけど、さらにどういったことにてこ入れをしていくためにこの基金を使おうとしているのか、基金を積んでいこうとしているのか、その方向性というのはもう少し具体的なものがあるんですか。これからの話ですか。
246: 産業振興部次長兼商工課長(高橋 潔)
今のところ、こういう事業だというような限定的に何かを想定しているというようなことではありませんので、これから商店街の活性化につながるような商店街の取り組みであるとか、観光施設の有効的な利用で集客につながるとか、そういうようないろいろ想定はされると思うんですが、この基金の繰り出しについては個別具体的に事業が検討される中で財政当局と協議をしながら、決定をしていきたいと、そういうふうに思っております。
247: 委員長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
248: 委員(石田正子)
石田です。
この条例の制定に関しては、反対とさせていただきます。というのは、にぎわいを持つということの事業の展開は異論はないわけですけれども、その基金の最初の積み上げの内容がサンファーレの売却したもの、次は、土地の利用をしていくということでさっき説明がありましたけど、今、サンファーレをなくしてしまうということに対して市民の方がお困りの状態が出ていることの訴えも出てきていますので、そういった点では、市民が泣いている状況を背景にして、この売却した費用がこういう形で充てられていくことについては同意できません。
249: 委員長(愛敬重之)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決します。
議案第17号 桑名市にぎわい創出基金条例の制定については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第20号
250: 委員長(愛敬重之)
次に、議案第20号 桑名市企業等誘致促進条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
251: 産業振興部次長兼商工課長(高橋 潔)
引き続き、商工課、高橋でございます。よろしくお願いします。
議案書の条20ページをお願いいたします。
議案第20号 桑名市企業等誘致促進条例の一部改正について、御説明をさせていただきます。
御承知のことと存じますが、この企業等誘致促進条例は、企業及び研究所等の立地を促進するために必要な奨励措置を講ずることにより、本市の産業構造の高度化、多様化を進めるとともに、市内中小企業の振興、産業の健全な発展と市政の進展に寄与することを目的としております。そこで、今回の改正でございますが、本市の産業構造の多様化を促進するために、新たな形態の工場に対応して奨励対象に植物工場を加え、誘致促進を図ろうとするものでございます。
具体的な改正内容につきましては、関係条文対照表で御説明申し上げますので、条21ページをお願いいたします。
第2条は用語の定義でありますが、まず、第2号から第11号までをそれぞれ1号ずつ繰り下げ、第3号から第12号に改めまして、第2号として植物工場についての定義を新たに規定しております。
次に、1枚めくっていただいて、条22ページになりますが、第3条、奨励措置の対象の規定中、第1号の製造業の工場の次に、又は植物工場の文言を追加するものでございます。
なお、改正条例の施行日は公布の日からとしております。
説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
252: 委員長(愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
253: 委員(石田正子)
石田です。
企業誘致がいろいろと進められていますけれども、いろいろ企業誘致については国やら県やらの段階でも問題も起きていたりするんですけど、つつがなく進めてこられている現状はあるというふうにも思いますけれども、参入できる企業というのはどのぐらいのレベルの企業を誘致としては想定していますか。
254: 委員長(愛敬重之)
説明を求めます。
255: 産業振興部次長兼商工課長(高橋 潔)
参入される企業の規模というのは、特に想定はないんですが、ただ、この奨励金を受けていただくための条件としては、例えば、中小企業であれば、1億円以上の投資をしていただく。新規雇用で5名以上雇用していただく等のそういう条件は定めております。ただ、企業の大きい、小さいというので何か受けれる、受けれないがあるかというと、そういうことではない。
256: 委員長(愛敬重之)
ほかに。
257: 委員(石田正子)
今のことで。余り規模は考えていないとはおっしゃったんですけど、1億円以上というのは、やっぱりそれだけ出す体力のある企業ではなければならないという条件になるんですか。それ以下では無理、対象にはならないということですか。
258: 産業振興部次長兼商工課長(高橋 潔)
それぐらいの規模の投資をしていただいて、優遇措置というか、そういう奨励金を受けていただく。投資額が少ない、例えば、雇用につながらないというものに対して、市として奨励金を出すというのはいかがなものかというふうな、そこの基準として定めているだけでございますので、体力があるから、ないからというか、ある程度の投資がされて初めて、奨励金がもらえますよということです。
259: 委員長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
260: 委員(市野善隆)
市野です。
反対するものではありませんので、ちょっと確認だけしたいんですが、第2項のところをきちっと読んでいると、植物工場、閉鎖された施設内で太陽光を使わず、光、温度その他の生育環境を人工的に制御してやる工場ということですので、当然、1億円以上の設備投資が要りますし、ちょっとイチゴとかハウスとか、トマトハウスをやろうと思った場合、ちょっとやるだけでも4、5,000万円とかお金がかかるわけですから、これ、完全密閉型の工場になりますから、当然これにはハウスであれば初期投資が数千万円で済むんですけど、1億円以上かかりますけど、これは固定資産税がかかるような物件になるわけですよね、当然、工業団地内ですから。この確認がしたいというふうに思います。
261: 産業振興部次長兼商工課長(高橋 潔)
委員おっしゃるとおりで、工場の形式としては密閉型で、ハウス栽培とかとそういう農業としてやられているようなもので、もう既にあるような設備というものを想定しているものでありません。場所も工業団地内というふうに限定されるものでもありませんので、市内で建設可能なところであれば、全て対象になります。
262: 委員長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
263: 委員(石田正子)
石田です。
この間、ずっと企業誘致が進められてきていますけれども、もうこれ以上、企業誘致を進める必要性がどうあるのかなというのは少し疑問に感じています。ですので、本来であればもっと町なかの中小零細企業の人たちを応援する施策に切りかえていただきたいと思います。
264: 委員長(愛敬重之)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決します。
議案第20号 桑名市企業等誘致促進条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第22号
265: 委員長(愛敬重之)
次に、議案第22号 桑名市長島水辺のやすらぎパーク条例の一部改正を議題といたします。
当局より説明を求めます。
266: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。よろしくお願いをいたします。
議案目録の条25ページをお願いいたします。
議案第22号 桑名市長島水辺のやすらぎパーク条例の一部改正について御説明を申し上げます。
桑名市長島水辺のやすらぎパーク条例の一部改正につきましては、平成30年4月1日から入館者数に鑑み、臨時的に木曜日を休館としてまいりました。その結果、木曜日を休館したことによって、入館者数に大きく影響しなかったことから、本格的に木曜日も休館日とするため、所要の改正を行うものでございます。
次に、1ページめくっていただきまして、条26ページをお願いいたします。
関係条文対照表でございますが、改正する部分をアンダーラインでお示しさせていただいております。第5条第1号で休館日につきまして、月曜日に加えて、木曜日についても休館日としております。休館日が祝日の場合、現在と同様に、次の平日を休館日といたしております。
施行日につきましては、平成31年7月1日とさせていただいております。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
267: 委員長(愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
268: 委員(市野善隆)
市野です。確認だけしたいと思います。
この施設を委託を受けて管理しておる団体があります。この条例を出すに当たって、その団体ときちっと合意、納得とは言いませんけれど、おおむね合意、おおむね理解を得た上で出ておると理解していいんでしょうか。
269: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
平成30年4月から先ほど臨時的に休館日にしてきたというふうに御説明を申し上げましたけれども、臨時的に休館にするに当たっても御説明をさせていただいておりますし、条例改正につきましてもお話はさせていただいております。一定の御理解はいただいているものと考えております。
270: 委員(市野善隆)
じゃ、もう1点だけ。もう1点だけ確認します。
牡丹のきれいな時期、多分、ことしは暖冬ですから、恐らく4月中旬ぐらいになるんじゃないかなと推測しておるんですが、大体、いつもでしたら、4月20日ぐらいから5月の連休までこの3週間、それがちょっと早くなると思うんですけれども、そういう期間に関して相当の人がいらっしゃるわけですよね。当然、休館日に開館できますよね。
271: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
4月、5月、牡丹が咲いて、たくさん人が訪れていただくときについては、木曜日についても開館していただくことは可能というふうに考えております。
272: 委員長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
273: 委員(水谷憲治)
水谷でございます。
ごめんなさい、変なことを伺うかもしれないんですけど、月曜日というのはもう昔から決まっていたということですよね。
274: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
月曜日につきましては、条例ができた時点、多分、施設ができた時点から月曜日については休館日であったんだろうというふうに考えております。
275: 委員(水谷憲治)
私の知る限り、近隣施設、月曜日がやっぱり、例えば、名古屋であったらば、名港水族館、東山動物園等々、月曜日が多いです。結構、今、市野委員もおっしゃいましたけど、4月、5月の時期というのは、やっぱり学校遠足が多いんですよね。月曜日に遠足に行きたくてもどこの施設もあいていない。だから、行けない。だから、火曜以降になる。じゃ、そこを逆に、その時期だけ、その牡丹の時期であるとか、いわゆる遠足時期に対して、イレギュラー的に木曜日にするのか、月曜日もちょっとあけちゃうと多少はやっぱり収入になるんじゃないかなと思いました。以上です。
276: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「今の答弁」と呼ぶ者あり)
石田委員、ちょっと済みません。
(「質問や、今の」と呼ぶ者あり)
じゃ、済みません、課長。
277: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
長島水辺のやすらぎパーク自体につきましては、入館等につきまして、利用料とか、入館料をいただいておるものではございませんので、ただ、建物を1棟丸々借りていただくと、利用料という形で発生はするんですが、庭園内を訪れていただいて、見学していただく分については無料ですので、近隣へ来ていただいて、違うところでお金が落ちるというのがあるのかもわからないんですけれども、施設自体で、市にお金が入ってくるというものではございませんので、お願いいたします。
278: 委員(水谷憲治)
済みません、勉強不足で失礼しました。
279: 委員(石田正子)
石田です。
本当にフリースタイルで使ってもらえる、それこそ市民が和むというか、憩うという施設だと思うんですけれども、さっき市野委員が言われたように、時期的に見たら集中するし、その時期しかない見もののものもあるわけで、そうなったときに、例えば、1週間のうち2日も休んでいたら、見ごろを失うような形にも思えるんですね。時期、休みのほうが多くて逃してしまいそうな気もするんですけど、その辺のタイミングはわかりませんけどね。それから、本当に市民の人たちが大事に思ってくださっているようなものにつくり上げてきていると思うんですけど、それをどんどん休園していって、開園する日を減らしていくというのは、ちょっと納得しがたしなんですが、その辺では市民の方の御利用が少ないからというのか、本当に数少なくても本当に大事に思ってくれて、楽しんでくれる市民の方がいらっしゃるのは事実だと思うんですけど、どんなふうに把握しているんですか。
280: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
石田委員御指摘がありましたとおり、入館者数が多いのはやっぱり4月、5月、牡丹の時期でありますとか、ツツジの時期、この時期については、例えば、平成29年4月であれば、1万人近くの方が訪れてみえます。夏以降、どんどん少なくなって200人とか、300人という入館者数です。土日についてはそれなりの入館の方、お見えになるんですけれども、平日については本当に少ないと、1日あけていて4、5人とかという日もありますので、余り言いたくはないんですけど、費用対効果の面で休館日をふやさせていただきたいというふうに考えておるところです。
281: 委員(伊藤惠一)
先ほどの御答弁の中で、木曜日ですか、月曜日もかもしれませんけど、開館することも可能というようなことだったんですが、これ、決めて、あけるということもできるということですか。ちょっとそこら辺が曖昧ですよね。それで、4月、5月はあける、それは周知しながらやるとか、そこら辺の説明をしていただけますか。
それから、2点目ですけど、石取会館もそうなんですけど、こういうなかなか連休というのはあると思うんですね、2日間お休みということはあるかもしれませんけど。飛んでお休みというような、会館がお休みというのはなかなか聞いたことがないんですけど、そういう事例は多々あるわけですか。
282: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
月曜日、木曜日、休館日、あけるのが可能というふうなことでお尋ねをいただいたんですけれども、一応、条例においては休館日においても市は特に必要と認めるときは、これを変更し、または、臨時に開館することができるというふうなことが書いてありますので、とかありますので、臨時的に開館をさせることも可能かなというふうには思っています。
あと、連休、飛び石でというふうなことを御質問いただいたんですけれども、基本的に市のほかの施設で週に2日休みのところというのは少ないのかなというふうに思っていますので、余りないのかなというふうには思っています。
283: 委員(伊藤惠一)
それは、先ほどのあけることもできるかなというんですけど、やっぱり、4月、5月ですか、非常にもうほとんど固まっていらっしゃるということで、お越しいただくのが、早くから周知しないといけないと思うんですけれども、人気ということで、そこらあたりの対応というのは大丈夫ですかということと、それから、市内じゃなくて、市外、県外でもいいんですけど、こういう飛び石というのはあるんですかとお聞きしたんですけど。
284: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
一応、条例は施行日について7月1日からというふうにしておりますので、この4月、5月については木曜日を休館にするという考えはありませんし、来年度以降についても木曜日、お花の時期については、開館については考えていきたいと思いますし、その周知についても十分していきたいというふうに思っております。
あと、市外の施設ということもお尋ねをいただいたんですけれども、申しわけございませんが、把握しておりません。
285: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
286: 委員(石田正子)
せっかく楽しんでいただける施設としてやすらぎパークを、休む日も要るのかもしれないんですけれど、これ以上休む日をふやす必要はないと思いますので、反対です。
287: 委員長(
愛敬重之)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決します。
議案第22号 桑名市長島水辺のやすらぎパーク条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第27号
288: 委員長(
愛敬重之)
次に、議案第27号 桑名市文化財保護条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
289: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。よろしくお願いをいたします。
説明に先立ちまして、議案の中に一部、誤字がありましたことをおわび申し上げたいと思います。
それでは、議案第27号 桑名市文化財保護条例の一部改正ついて御説明をいたします。
議案書、条45ページをお願いいたします。
桑名市文化財保護条例の一部改正につきましては、文化財保護審議会及び専門部会についての規定を追加するなど、所要の改正を行うものでございます。
次に、1ページめくっていただきまして、条47ページをごらんください。
関係条文対照表でございますが、改正する部分をアンダーラインでお示しさせていただいております。
まず、第40条では、法、この場合、法というのは、文化財保護法になりますけれども、法第190条の規定に基づきとの文言を加え、文化財保護審議会設置の根拠を明確にしております。
次に、第41条では、文化財保護審議会において御審議いただく事項を加えております。第1号につきましては有形文化財に関すること、第2号につきましては無形文化財に関すること、それから、第3号に関しましては、無形文化財の保持者、保持団体の認定に関すること、第4号につきましては民俗文化財に関すること、第5号につきましては史跡、名勝、天然記念物に関することでございます。
第42条から1枚めくっていただいた第46条までにつきましては、現在、文化財保護審議会規則で規定をしておりますが、文化財保護法第190条第3項において地方文化財保護審議会の組織及び運営に関し必要な事項は条例で定めるとされておりますことから、条例に追加をしております。
次に、第47条につきましては、専門部会につきましても文化財保護審議会の専門部会として明確化するため、条例で定めるべきとの判断から追加をしております。
次に、第48条につきましては、庶務の担当課の規定を追加するものでございます。
第42条から第48条を追加しております関係で、現在の第42条を第49条と改めております。
施行日につきましては、平成31年4月1日でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
290: 委員長(
愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
291: 委員(市野善隆)
条例に反対するものではありませんし、専門部会を置くというのは大変結構なことだと思います。結局、8部会を置くわけですよね。部会を置くんでしたら、それぞれの部会の委員がいるんですが、今の委員、この審議会の定数はどうなっておって、定数は変える必要というのは出てくるわけじゃないんですか。どうなっていますか、それとの関係。仮に、部会で定数がふえるんでしたら、それが予算書に当初予算には反映されておったんでしょうか。そこをお願いしたいと思います。
292: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課、川瀬でございます。
文化財保護審議会の委員の定員につきましては、改正後の第42条のほうで15人以内で組織するというふうに記載をさせていただいておりますので、審議会自体については15人以内で構成をしていただくと。
専門部会につきましては、第47条の第2項を見ていただきたいんですけれども、専門部会につきましては、学識経験者とか、教育委員会が適当と認めるものを保護審議会の委員とは別に、保護審議会の方にもお入りはいただくんですけれども、別にお願いをするという形をとりたいというふうに考えております。
293: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
294: 委員(伊藤惠一)
これ、全体会とか、それから、専門部会とかあると思うんですけど、先ほど第41条で教育委員会の諮問に応じということなんですけれど、諮問に応じたことしかやらないんですか。それとも、いや、諮問されたこと以外に関しても重要なことに関しては、これ、建議と書いてありますが、仕事される場合もあるということですか。
295: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
教育委員会の諮問に応じてというのが基本になるのかなと思いますけれども、諮問がないものについて調査、議論ができないのかというと、そうではないというふうに考えております。
296: 委員(伊藤惠一)
それは議論だけということですか。都合の悪いことを諮問しなかったら、建議出てきませんけど。
297: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
保護審議会の中で重要というふうに判断されるものについて御議論いただいて、その結果について教育委員会のほうに建議というのか、御報告というのか、していただくのは全然問題ないかというふうに考えております。
298: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
299: 委員(石田正子)
石田です。
文化財を保護していくということは大事なことだと思っています。その辺で、今回、こうやって条例に補足というか、つけ加えが出てきているんですけれども、これで文化財の向上をしていくためにかかわる人たちの知識というか、どういった形で研さんしていくというか、そんなふうなことは考えているんですか。
300: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
保護審議会の委員につきましても、専門部会の委員につきましても、それぞれ学識経験者であるとか、その道の専門家の方にお願いをしておりますので、その辺については間違いがないのかなというふうには思っております。
301: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第27号 桑名市文化財保護条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第28号
302: 委員長(
愛敬重之)
次に、議案第28号 桑名市石取会館条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
303: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
議案目録の条50ページをお願いいたします。
議案第28号 桑名市石取会館条例の一部改正について御説明申し上げます。
先ほど御審議いただきました桑名市長島水辺のやすらぎパークと同様、入館者数に鑑み、石取会館の休館日及び利用時間を変更するため、所要の改正を行うものでございます。
1ページめくっていただきまして、条51ページをごらんください。
関係条文対照表でございますが、改正する部分をアンダーラインでお示しさせていただいております。
まず、第4条第1号で休館日につきまして、月曜日に加えて、木曜日につきましても休館日としております。休館日が祝日の場合、現在と同様に、次の平日を休館日としております。
次に、第5条では、開館時間を午前10時からと改めております。
施行日につきましては、平成31年7月1日でございます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
304: 委員長(
愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
305: 委員(伊藤惠一)
入館者数の推移ですけど、水辺のやすらぎパークはいただいたんですけど、石取会館ではどのぐらい、例えば、石取祭前後ぐらいが特に集中するとか、9割集中するとか、ちょっと簡単に教えていただけますか。
306: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
委員御指摘のとおり、やはり石取祭前後ぐらいになりますと、入館の方、ふえてまいります。例えば、平成29年度で申しますと、石取祭当日が5,000人を超えるような方がお見えになっていただいていますし、その前の土曜日ですと、300人ほど、その前週ですと、70人とか、50人程度の方がお見えになっていただいておるわけなんですけれども、それ以外の曜日につきましては、小学生が学校行事で見学に来るとか、ハイキングイベントがあって、途中で立ち寄られる方があるというふうなイベントがあるとたくさんお見えになるんですけれども、そういったことがないと、おおむね大体平均すると、十数人、1日当たり、少ないと、4、5人かなという感じで思っております。
307: 委員(伊藤惠一)
ちょっと年間入館者数を教えてください。
それと、先ほどと同じ質問ですけど、集中する期間、これ、あけることもあり得るということで、また周知もきちっとしていくということでよろしいですか。
308: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
年間の来場者数なんですけれども、平成28年で年間1万1,328人、平成29年で1万3,859人、平成30年は11月までしかないんですけれども、11月までで6,354人の方に御入館をいただいております。
それと、あと、石取祭の時期が近づいてまいりましたときには、木曜日についても開館をしていきたいというふうに考えておりますので、お願いいたします。
309: 委員(伊藤惠一)
月曜日もあけることもあり得るということですか、木曜日だけじゃなくて。
310: 観光文化課長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(川瀬保志)
観光文化課の川瀬でございます。
申しわけないんですけれども、月曜日については祝日と重ならない限り開館をするという考えはございませんので、お願いをいたします。
311: 委員長(
愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
312: 委員(石田正子)
石田です。
先ほど休館の件で休園をするということに対しては、水辺のやすらぎパークのことでもそうなんですが、休む日をふやすことにはちょっと同意できません。石取会館の施設整備もきちんとやって、町なかですので、利用者の方たちが気軽に立ち寄れる施設として整備していただいて、利用者をふやすことも含めてしていただきたいし、結構立ち寄っていただける方もあると聞いていますので、もうちょっと利便性を図る努力をしていただきたいと思います。休園、休館日をふやすことには同意できません。
313: 委員(伊藤惠一)
私も反対です。ブランドという言葉は嫌いなんですけど、ブランドということで観光ということのメーンの一つでもあるし、にぎわいとか、
インバウンドとか、力を入れていらっしゃる中で、休館日をふやしていくということはあり得ないなと思っております。
314: 委員長(
愛敬重之)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決します。
議案第28号 桑名市石取会館条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。
以上で、本委員会の付託議案の審査は全て終了いたしました。
ここで暫時休憩します。
午後2時36分 休憩
午後3時25分 再開
315: 委員長(
愛敬重之)
休憩前に引き続き都市経済委員会を再開いたします。
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○所管事務調査について
316: 委員長(
愛敬重之)
それでは、本委員会の所管事務調査を議題といたします。
これは、委員会が閉会中に特定事件の調査を実施するに当たり、必要な議決をお願いするものであります。
本委員会の閉会中の特定事件としての所管事務調査事項は、お手元に配付いたしましたとおり決定したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのように決定いたします。
次に、今後の所管事務調査についてですが、去る1月16日に開催されました正・副委員長会議において、お手元に配付の常任委員会所管事務調査の流れのとおり、所管事務調査を実施していくことになりました。なお、参考資料として、昨年までの事業評価結果一覧を配付しております。
そこで、4月中旬までには本委員会の事業評価対象事業を決定していきたいと考えております。
事業評価対象事業は、現在、当局が継続して実施している事業を選んでいただきますようお願いいたします。
また、的確な事業評価を行うには、当局の取り組み状況などが十分把握できる事業であることが前提となります。計画策定段階の事業や開始直後の事業など実績のないものはその効果などを検証できませんので、その点についても十分留意をしていただきたいと思います。
それでは、次回の開催日を決定いたしたいと思いますが、4月4日木曜日から4月10日水曜日の間で調整をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。皆さん、できましたら、4月5日か8日月曜日というようなところを調整したいと思いますが、どうでしょうか。
(日程調整)
4月8日月曜日で結構でしょうか。10時からということで御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、次回開催は4月8日月曜日、10時ということでお願いします。
また、開催日の1週間前までにですので、4月1日までにお手元に配付の事業評価対象事業希望報告書に希望する事業名などを記載の上、各自事務局へ提出いただきますようお願いします。
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○閉会中の継続調査について
317: 委員長(
愛敬重之)
次に、閉会中の継続調査についてお諮りします。先ほど決定しました所管事務調査については、議長に対し、それぞれ閉会中の継続調査の申し出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのように決定します。
───────────────────────────────────────
○閉会中の委員派遣について
318: 委員長(
愛敬重之)
次に、閉会中の委員派遣についてお諮りします。閉会中の調査案件の調査を行う場合、議長に対し委員派遣承認要求を行うこととし、その手続を正・副委員長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認め、そのように決定します。
───────────────────────────────────────
○委員会審査報告書及び委員長報告について
319: 委員長(
愛敬重之)
最後に、本委員会の委員会審査報告書及び委員長報告については、いかが取り計らわせていただきましょうか。
(「正・副委員長一任」と呼ぶ者あり)
正・副委員長一任との声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、正・副委員長に一任願います。
以上で、都市経済……。
320: 委員(伊藤惠一)
事務事業評価ですけど、継続中の事業ということなんですが、継続じゃなくてもやっていない事業でも提言していけれるようにというようなことは申し上げたと思うので、そこら辺の話し合いとか、途中なのかどうなのか、可能性もあるのか、もしわかる範囲でいいんですけど。
321: 議会事務局(米山裕紀)
配付の資料のとおり、2年サイクルで来年度から事業評価をさせていただく中で、1年目についてはこれまでどおり事業評価をしていただいて、2年目以降について提言という形でしていただくということで正・副委員長会議のほうで決定させていただきましたので、来年度につきましては、現行の事業評価ということでお願いいたします。
322: 委員長(
愛敬重之)
以上で都市経済委員会を閉会いたします。
午後3時30分 閉会
委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。
委 員 長 愛 敬 重 之
副 委 員 長 太 田 誠
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