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  1. 桑名市議会 2019-03-05
    平成31年教育福祉常任委員会 本文 開催日:2019-03-05


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2019-03-05: 平成31年教育福祉常任委員会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 202 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  委員長(辻内裕也) 選択 2 :  委員長(辻内裕也) 選択 3 :  委員長(辻内裕也) 選択 4 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 5 :  保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明) 選択 6 :  委員長(辻内裕也) 選択 7 :  委員(水谷真幸) 選択 8 :  障害福祉課長(近藤裕司) 選択 9 :  子育て支援課子ども総合相談センター長(荒川育子) 選択 10 :  委員長(辻内裕也) 選択 11 :  委員(佐藤 肇) 選択 12 :  介護高齢課長宇佐美亮次) 選択 13 :  委員(佐藤 肇) 選択 14 :  介護高齢課長宇佐美亮次) 選択 15 :  委員(佐藤 肇) 選択 16 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長畑中伸也) 選択 17 :  委員(佐藤 肇) 選択 18 :  子ども未来課保育支援室長(服部孝二) 選択 19 :  委員(佐藤 肇) 選択 20 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長畑中伸也) 選択 21 :  委員(佐藤 肇) 選択 22 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長畑中伸也) 選択 23 :  委員(佐藤 肇) 選択 24 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長畑中伸也) 選択 25 :  委員(佐藤 肇) 選択 26 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長畑中伸也) 選択 27 :  委員(佐藤 肇) 選択 28 :  福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎) 選択 29 :  委員(佐藤 肇) 選択 30 :  福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎) 選択 31 :  委員(佐藤 肇) 選択 32 :  福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎) 選択 33 :  委員(佐藤 肇) 選択 34 :  福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎) 選択 35 :  委員(佐藤 肇) 選択 36 :  子育て支援課長(清水高幸) 選択 37 :  委員(佐藤 肇) 選択 38 :  委員長(辻内裕也) 選択 39 :  委員長(辻内裕也) 選択 40 :  保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明) 選択 41 :  委員長(辻内裕也) 選択 42 :  委員(佐藤 肇) 選択 43 :  保健福祉部政策監(調整担当)(梅山靖洋) 選択 44 :  委員(松田正美) 選択 45 :  保健福祉部政策監(調整担当)(梅山靖洋) 選択 46 :  委員(松田正美) 選択 47 :  保健福祉部政策監(調整担当)(梅山靖洋) 選択 48 :  委員(松田正美) 選択 49 :  保健福祉部政策監(調整担当)(梅山靖洋) 選択 50 :  委員長(辻内裕也) 選択 51 :  副委員長(森 英一) 選択 52 :  保健福祉部政策監(調整担当)(梅山靖洋) 選択 53 :  副委員長(森 英一) 選択 54 :  委員(伊藤真人) 選択 55 :  保健福祉部政策監(調整担当)(梅山靖洋) 選択 56 :  委員長(辻内裕也) 選択 57 :  委員長(辻内裕也) 選択 58 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 59 :  委員長(辻内裕也) 選択 60 :  委員長(辻内裕也) 選択 61 :  介護高齢課長宇佐美亮次) 選択 62 :  委員長(辻内裕也) 選択 63 :  委員(佐藤 肇) 選択 64 :  介護高齢課長宇佐美亮次) 選択 65 :  委員(佐藤 肇) 選択 66 :  介護高齢課長宇佐美亮次) 選択 67 :  委員(佐藤 肇) 選択 68 :  介護高齢課長宇佐美亮次) 選択 69 :  委員(佐藤 肇) 選択 70 :  介護高齢課長宇佐美亮次) 選択 71 :  委員(佐藤 肇) 選択 72 :  委員長(辻内裕也) 選択 73 :  委員長(辻内裕也) 選択 74 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 75 :  委員長(辻内裕也) 選択 76 :  委員長(辻内裕也) 選択 77 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり) 選択 78 :  委員長(辻内裕也) 選択 79 :  委員長(辻内裕也) 選択 80 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 81 :  委員長(辻内裕也) 選択 82 :  委員(多屋真美) 選択 83 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 84 :  委員(多屋真美) 選択 85 :  委員長(辻内裕也) 選択 86 :  委員(多屋真美) 選択 87 :  委員長(辻内裕也) 選択 88 :  委員長(辻内裕也) 選択 89 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり) 選択 90 :  委員長(辻内裕也) 選択 91 :  委員長(辻内裕也) 選択 92 :  委員長(辻内裕也) 選択 93 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり) 選択 94 :  委員長(辻内裕也) 選択 95 :  桑名市総合医療センター理事長(竹田 寛) 選択 96 :  委員長(辻内裕也) 選択 97 :  委員(伊藤真人) 選択 98 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり) 選択 99 :  委員(伊藤真人) 選択 100 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 101 :  委員(伊藤真人) 選択 102 :  保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明) 選択 103 :  委員(伊藤真人) 選択 104 :  保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明) 選択 105 :  委員(伊藤真人) 選択 106 :  保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明) 選択 107 :  委員(伊藤真人) 選択 108 :  保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明) 選択 109 :  委員長(辻内裕也) 選択 110 :  委員(佐藤 肇) 選択 111 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり) 選択 112 :  委員(佐藤 肇) 選択 113 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり) 選択 114 :  委員(佐藤 肇) 選択 115 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり) 選択 116 :  委員(佐藤 肇) 選択 117 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり) 選択 118 :  委員(松田正美) 選択 119 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり) 選択 120 :  委員(松田正美) 選択 121 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 122 :  委員(松田正美) 選択 123 :  保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明) 選択 124 :  委員長(辻内裕也) 選択 125 :  委員(近藤 浩) 選択 126 :  委員長(辻内裕也) 選択 127 :  委員(近藤 浩) 選択 128 :  委員長(辻内裕也) 選択 129 :  委員(近藤 浩) 選択 130 :  委員長(辻内裕也) 選択 131 :  委員(近藤 浩) 選択 132 :  委員長(辻内裕也) 選択 133 :  委員(近藤 浩) 選択 134 :  委員長(辻内裕也) 選択 135 :  委員(近藤 浩) 選択 136 :  委員長(辻内裕也) 選択 137 :  委員(近藤 浩) 選択 138 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 139 :  委員(近藤 浩) 選択 140 :  委員(多屋真美) 選択 141 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり) 選択 142 :  委員(伊藤真人) 選択 143 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり) 選択 144 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 145 :  委員(伊藤真人) 選択 146 :  保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明) 選択 147 :  委員長(辻内裕也) 選択 148 :  委員(成田久美子) 選択 149 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり) 選択 150 :  委員長(辻内裕也) 選択 151 :  委員(成田久美子) 選択 152 :  委員長(辻内裕也) 選択 153 :  副委員長(森 英一) 選択 154 :  保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明) 選択 155 :  副委員長(森 英一) 選択 156 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり) 選択 157 :  副委員長(森 英一) 選択 158 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり) 選択 159 :  副委員長(森 英一) 選択 160 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり) 選択 161 :  副委員長(森 英一) 選択 162 :  委員長(辻内裕也) 選択 163 :  委員(成田久美子) 選択 164 :  保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明) 選択 165 :  委員(成田久美子) 選択 166 :  保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明) 選択 167 :  委員(成田久美子) 選択 168 :  保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明) 選択 169 :  委員(成田久美子) 選択 170 :  委員(多屋真美) 選択 171 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり) 選択 172 :  委員(多屋真美) 選択 173 :  委員長(辻内裕也) 選択 174 :  委員長(辻内裕也) 選択 175 :  委員長(辻内裕也) 選択 176 :  委員(佐藤 肇) 選択 177 :  委員長(辻内裕也) 選択 178 :  委員(佐藤 肇) 選択 179 :  委員(伊藤真人) 選択 180 :  委員長(辻内裕也) 選択 181 :  委員(伊藤真人) 選択 182 :  委員長(辻内裕也) 選択 183 :  委員(松田正美) 選択 184 :  委員(近藤 浩) 選択 185 :  委員(多屋真美) 選択 186 :  委員長(辻内裕也) 選択 187 :  委員(松田正美) 選択 188 :  委員長(辻内裕也) 選択 189 :  委員(成田久美子) 選択 190 :  委員(水谷真幸) 選択 191 :  委員(多屋真美) 選択 192 :  委員長(辻内裕也) 選択 193 :  委員(多屋真美) 選択 194 :  委員(近藤 浩) 選択 195 :  委員(伊藤真人) 選択 196 :  委員長(辻内裕也) 選択 197 :  副委員長(森 英一) 選択 198 :  委員長(辻内裕也) 選択 199 :  委員長(辻内裕也) 選択 200 :  委員長(辻内裕也) 選択 201 :  委員長(辻内裕也) 選択 202 :  委員長(辻内裕也) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前10時00分 開議  ○開議宣言 委員長(辻内裕也)  出席委員が定足数に達しておりますので、昨日に引き続き教育福祉委員会を再開いたします。    ───────────────────────────────────────  ○委員会記録の署名委員 2: 委員長(辻内裕也)  本委員会記録の署名委員については、申し合わせにより、正・副委員長で行いますので、御了承願います。  また、毎度のことでありますが、発言の際は、マイクの使用に御配慮いただきますようお願いいたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第34号 3: 委員長(辻内裕也)  それでは、これより保健福祉部、子ども未来局所管部門の審査を行います。  まず、議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。  保健福祉部、子ども未来局所管部門について、当局より説明をお願いいたします。 4: 保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正)  おはようございます。保健福祉部長の近藤でございます。  議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)の全体説明を保健福祉部次長福祉総務課長より行いますので、よろしくお願いいたします。 5: 保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明)  福祉総務課長の黒川でございます。
     議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)のうち、保健福祉部が所管いたします事項について、私からまとめて御説明申し上げます。  なお、御質問に対します答弁につきましては、各所管から答弁いたしますので、よろしくお願いいたします。  今回の補正予算は、事業の完了や契約等による支出金額の確定及び執行の精査による事業費の減額がほとんどでございますが、事業費の増額要求もございます。  それでは、主なものについて順次御説明申し上げます。  まず、議案目録の議案第34号補正予算の44、45ページをお願いします。  款2.総務費、項1.総務管理費、真ん中より少し下のところになりますが、目18.諸費、説明欄、国県支出金等返還金477万4,000円の増についてでございますが、平成29年度の国及び県からの負担金の精算に伴う返還でございます。返還金の内容は、障がい児入所給付費等国庫負担金及び県障がい児通所給付費等負担金でございます。  次に、ページをおめくりいただきまして、48、49ページをごらんください。  一番下の枠になりますけれども、款3.民生費、項1.社会福祉費、目1.社会福祉総務費、説明欄、一番下の福祉医療費助成費1,726万1,000円の増についてでございますが、ページめくっていただいて、50、51ページをお願いいたします。  障がい者医療費助成につきまして、これまでの実績額及び見込み額の精査によるものでございます。  次に、説明欄、地域福祉計画策定事業費101万8,000円の減につきましては、主に計画策定の委託料が確定したことによるものでございます。  説明欄、一般事務費74万2,000円の減につきましては、需用費や使用料及び賃借料などの実績額及び見込み額の精査に伴う減額でございます。  説明欄、特別会計繰出金1億4,401万2,000円の減でございますが、国民健康保険事業特別会計増553万5,000円につきましては、保険基盤安定負担金などの法定内繰出金の増額でございます。  介護保険事業特別会計減7,135万7,000円につきましては、介護給付費や地域支援事業事務費などの繰出金の精査に伴うものでございます。  また、後期高齢者医療事業特別会計減7,819万円につきましては、広域連合の支出金の確定及び執行の精査に伴うものでございます。  次に、少し下に行きまして、目8.老人福祉費、説明欄、老人福祉一般事業費143万2,000円の減につきましては、主なものとして、年間利用者の減による高齢者ふれあい入浴事業費の減109万3,000円などを見込んだものでございます。  次に、52、53ページをお願いします。  説明欄、ひとり暮らし老人対策事業費88万1,000円の減につきましては、主なものとして、緊急通報装置設置の利用者の減による85万円減などを見込んだことによるものでございます。  説明欄、老人施設福祉事業費260万5,000円の減につきましては、桑名市の清風園以外の養護老人ホームへの入所者が、当初の見込みより少なかったことにより減額するものでございます。  次に、項2.児童福祉費、目1.児童福祉総務費、説明欄、施設管理費57万3,000円の減につきましては、ふれあいプラザの光熱水費の実績額及び清掃業務など、委託料の確定に伴う減額でございます。  説明欄、放課後児童対策事業費446万2,000円の減につきましては、益世幼稚園舎の学童保育所への改修工事が年度末までかかったことから、建物の契約解除の保証金が不要となったことに伴う減額でございます。  説明欄、私立保育園運営費補助金95万円の減につきましては、私立保育園のゼロ・1歳児の受け入れ数に伴う低年齢児保育料拡大事業費補助金対象園が1園減少したことに伴う補助金の減額でございます。  説明欄、民間社会福祉施設等整備助成事業費の私立保育園整備補助金の減1億5,614万4,000円につきましては、当初計画しておりました認定こども園の保育所機能部分の整備進捗変更に伴い、補助金を減額するものでございます。  説明欄、児童健全育成総合相談事業費99万5,000円の減につきましては、臨時的任用職員の賃金及び社会保険料の確定に伴う減額でございます。  説明欄、児童福祉給付費1,270万7,000円の増につきましては、放課後等デイサービスなど、障がい児通所サービスの利用回数の増加に伴うものでございます。  54、55ページをお願いします。  説明欄、認定こども園整備補助金6,960万6,000円の減につきましては、当初計画しておりました認定こども園の幼稚園機能部分の整備進捗変更に伴い、補助金を減額するものでございます。  説明欄、保育所等改修費等支援事業費補助金1,649万9,000円の減につきましては、小規模保育事業所の整備のための補助金でございますが、当初、市内に2カ所の小規模保育所を予定しておりましたが、選定事業者が1カ所となったため、補助金を減額するものでございます。  次に、目2.児童措置費、説明欄、児童扶養手当給付費1,153万6,000円の減及びその下の児童手当給付費5,000万円の減につきましては、支給世帯の確定に伴い、それぞれの扶助費を減額するものでございます。  説明欄、子どものための教育・保育給付費の施設型給付費増3,590万9,000円につきましては、公定価格及び職員配置等の処遇改善加算の増加に伴い、委託料を増額するものでございます。  次に、目3.母子福祉費、説明欄、母子家庭等自立支援給付事業費120万円の減につきましては、看護師や保育士など、高等技能訓練の利用実績を精査し、減額するものでございます。  次に、目5.保育所費、説明欄、保育管理費200万円の減につきましては、臨時保育士の賃金実績等を精査し、減額するものでございます。  説明欄、施設管理運営費190万円の減につきましては、光熱水費の実績額及び各種保守点検業務委託料の確定に伴う減額でございます。  説明欄、保育所給食事業費50万円の減につきましては、給食業務委託料の確定に伴う減額でございます。  次に、目6.療育センター費、説明欄、施設管理運営費268万円の減は、臨時的任用職員の賃金や社会保険料、給食の食材費の執行残を精査し、減額するものでございます。  56、57ページをお願いします。  項3.生活保護費、目1.生活保護総務費、説明欄、生活保護救護施設措置費1,000万円の減につきましては、施設入所者11名と見込んでおりましたが、現在7名となっていることから、減額するものでございます。  目2.扶助費、説明欄、扶助費2億3,652万円の減につきましては、当初予算では生活保護世帯の増加を見込んでおりましたが、実績では減少したことによるものでございます。  58、59ページをお願いします。  款4.衛生費、項1.保健衛生費、目1.保健衛生総務費、説明欄、救急医療対策事業費302万2,000円の減につきましては、電話による健康医療相談サービスの業務委託金額の確定などに伴う減額でございます。  説明欄、(地独)桑名市総合医療センター経費110万7,000円の減のうち、病院事業運営費交付金減70万7,000円につきましては、総合医療センターの退職者の退職手当額を精査したことにより減額するものでございます。  病院整備費減40万円につきましては、新病院整備事業の改修工事の完成等に伴う金額の確定による減額でございます。  60、61ページをお願いします。  目3.環境衛生費、説明欄、共同浴場事業費の施設維持補修費減181万4,000円につきましては、松ケ島共同浴場の照明器具取りかえ工事が不要になったことから減額するものでございます。  目5.応急診療所費、説明欄、施設管理運営費447万7,000円の増のうち、施設管理費増391万6,000円につきましては、年末年始の患者数の増加やインフルエンザの流行による医薬材料費の増額をお願いするものでございます。  その下の休日・夜間診療事業費増56万1,000円につきましては、同じく年末年始の患者数の増加やインフルエンザの流行による応急診療所の医療スタッフの勤務時間及び勤務日数増加に伴う報酬の増額をお願いするものでございます。  目6.保健センター費、説明欄、健康増進事業費のがん検診総合支援事業費減300万円につきましては、受診者の確定など実績の精査により減額するものでございます。  説明欄、母子保健衛生事業費423万2,000円の減のうち、妊産婦健康事業費減76万円につきましては、妊産婦一般健康審査助成金の申請状況を精査したことにより減額するものであり、また、乳幼児教室・相談事業費減330万円につきましては、赤ちゃん訪問などを行う保健師や助産師の報償費を雇用計画の締結に伴い一般事務費の賃金から支払ったことにより減額するものでございます。  説明欄、一般事務費285万2,000円の減につきましては、臨時職員の賃金及び社会保険料などを精査したことにより減額するものでございます。  以上が議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)のうち、保健福祉部の所管事項についての説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 6: 委員長(辻内裕也)  ありがとうございました。  それでは、ただいまの説明に対して質疑をお願いいたします。 7: 委員(水谷真幸)  水谷真幸です。  ページの49、51の障がい者医療増とか、あと、53ページの児童通所支援給付費増など、当初の見込みと違って、障がいを持たれている方の予算に関するところが増額されているというところをちょっと感じまして、その要因とかに関して、もう一度説明いただけるとありがたいです。 8: 障害福祉課長(近藤裕司)  障害福祉課の近藤です。  まず、障がい者医療費の増に関しまして、こちらは、当初の予算の見込みよりも、精神障がいをお持ちの方の医療費が増加しておりまして、当初は対象というか、709人を見込んでおりましたが、それが最終の見込みとして758人の精神障がいをお持ちの方の医療費がふえております。その分が主に増加した要因でございます。以上でございます。 9: 子育て支援課子ども総合相談センター長(荒川育子)  子ども総合相談センターの荒川でございます。  児童通所支援給付費について、ふえているというところで御説明をしたいと思います。  実は、12月の補正予算でも上げさせていただいているところなんでございますが、8月までの確定実績と過去2年間の伸び率などから増額補正が必要と判断し、要求額のほうを算出させていただきましたが、夏休み以降の9月以降の利用状況が見込みを大きく上回っております。この理由というのは、事業所が昨年増加しているというところもあるんですが、参考に、放課後等デイサービスが、当初、平成24年度は2カ所だったのが16カ所にふえております。昨年、8カ所ふえている状況がございます。また、幼児の児童発達支援事業所のほうも、平成24年は1カ所だったのが、平成30年度は8カ所ということで事業所がふえていることと、それと、利用していくに当たって、すごくお子様方の発達が伸びてきている。コミュニケーションが伸びたり、できることがふえているというところで、お母様方の感触として、事業所に通所することによって子供さんの発達が伸びるというところを実感されて、日数が伸びているというふうに感じております。以上です。 10: 委員長(辻内裕也)  ほかにありますでしょうか。  よろしいですかね。 11: 委員(佐藤 肇)  佐藤ですが、53ページ、細かいことですが、ひとり暮らし老人対策事業費の緊急通報装置設置費減85万円、これは予定よりも少なかったの、それとも申請がなかった。 12: 介護高齢課長宇佐美亮次)  介護高齢課、宇佐美でございます。  実際は、高齢の方が多いものですから、施設に入られたりとか、入院されたりとかというところで、ついているのを取り外すというケースが多いというふうに感じております。以上でございます。 13: 委員(佐藤 肇)  今、何人ぐらい使っているの。 14: 介護高齢課長宇佐美亮次)  介護高齢課、宇佐美でございます。  きのうも申し上げましたが、10月の時点で登録者数103名というところになります。 15: 委員(佐藤 肇)  ちょっと下の放課後児童対策事業費の益世小学校の何とかおっしゃったよね。納期が変更になったの。来年度、上がってくるの、この減額された分。 16: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長畑中伸也)  子ども未来課、畑中です。  来年度、また保証金のほうは上がってくる予定になっています。 17: 委員(佐藤 肇)  上がってくるわけね。  それから、その下、私立保育園運営補助金1園減というのは、どこが減ったの。 18: 子ども未来課保育支援室長(服部孝二)  七和保育園でございます。 19: 委員(佐藤 肇)  それから、55ページの児童扶養手当給付費と児童手当給付費が大きくマイナスされているんですけれども、何か大きな理由があったのかな。 20: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長畑中伸也)  子ども未来課、畑中です。  人数のほうの減でございまして、児童手当のほうは150人減、児童扶養手当のほうが43人減です。人数の減でございます。 21: 委員(佐藤 肇)  じゃ、今、非常に貧困云々とか言っているけど、生活状態がよくなったということ。そういうふうに単純に解釈してもいいわけ。 22: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長畑中伸也)  子ども未来課、畑中です。  人数的には、昨年とも大きくは変わっていないんですけれども、全部支給とか一部支給の変更とか部分はあるんですけれども、所得が大幅に上がったということはないと思うんですけれども。 23: 委員(佐藤 肇)  それにしても多いね。150人。 24: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長畑中伸也)  そうですね。児童手当の場合ですと、もともと1万9,000人ぐらいが対象になっておりますので、その中の何百人という形になります。お願いします。 25: 委員(佐藤 肇)
     生活状態は余り悪くはなっていないというふうに、いいふうに解釈してもいいのかな。どうなんだろう。 26: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長畑中伸也)  子ども未来課、畑中です。  特別すごく下がったというわけじゃないと思います。 27: 委員(佐藤 肇)  ついでに、じゃ、聞いておきますね。  57ページの同じようなことで、扶助費の2億3,652万円、非常に大きな額が減額になっているんですが、大きな理由は何ですか。 28: 福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎)  生活支援室の山下でございます。  最近の求人環境が堅調な部分がある。お仕事がたくさんあるということで収入増が図られたり、平成29年10月から、年金の受給資格期間が短縮、25年から10年になったということで、年金の受給をされる方がふえたということで、収入増につながる環境にあったのではないかと推測しております。以上でございます。 29: 委員(佐藤 肇)  ついでに、何人から何人になった。前の扶助費はたくさんありますけれども、今の年金云々をおっしゃっていて、収入面で、生活保護のほうで何人が何人に減ったの。 30: 福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎)  生活支援室の山下でございます。  平成29年度につきましては、年度末で765世帯だったものが、ことし1月末で748世帯、17世帯の今のところ減となっております。 31: 委員(佐藤 肇)  18世帯で2億3,000万円も違ってくるの。 32: 福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎)  生活支援室の山下でございます。  平成30年度の予算計上をさせていただくときに、去年の10月に改正労働者派遣法の施行から3年たつということで、労働者が契約更新を断られる雇いどめ等の増加も危惧しておりましたので、平成29年度末の数字よりは増加するのではないかということで扶助費のほうを計上させていただいておりましたが、その危惧は余り影響せず、逆に減少のほうに向かったということで、差額が減額の補正とさせていただいております。 33: 委員(佐藤 肇)  基本的には、我々が想像しておるよりも生活状態は多少向上しているというふうに、いい方向づけで解釈してもいいんかな、どうなんやろう。これだけでは判断できないでしょうけれども。 34: 福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎)  生活支援室の山下でございます。  生活保護につきましては、最低生活費を下回る方が生活保護ということでありますので、一概に向上しているかというとはかりかねるところがあるんですけれども、働ける方は働いていただいているというようなところで、保護までに至らないというのが現状だと推測しております。以上であります。 35: 委員(佐藤 肇)  じゃ、指名されたでもう一つ聞くわ。  61ページの母子保健衛生事業費で、乳幼児教室・相談事業費減、これは人件費をここで払わずに一般から支払いをされたとかと今説明、どういう意味、これ。 36: 子育て支援課長(清水高幸)  子育て支援課、清水です。  これ、赤ちゃん訪問の事業でございまして、保健師さんとか、助産師さんにこれまでは報償費という形でお支払いしていたのが、ところが、公用車を使って一軒一軒回ってもらうものですから、正式に雇用契約を結ばなければならないんじゃないかという話になりまして、今年度から、実は雇用契約を締結しまして、臨時的任用職員という形で新たに雇用契約を結んだものですから、賃金から支払ったことによりまして、その分を報償費を削ったという減額でございます。以上です。 37: 委員(佐藤 肇)  わかりました。 38: 委員長(辻内裕也)  ほかにありませんでしょうか。  よろしいですかね。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、以上で質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  以上で、議案第34号に対する当委員会の所管部門について、説明と質疑が全て終了しました。  これから討論、採決に入るに当たり、教育長と教育部長に入室をいただきますので、しばらくお待ちください。                 (教育長、教育部長入室)  それでは、教育委員会所管部門を含めて、議案に対する討論を行います。  討論ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決をいたします。  議案第34号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第7号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。  それでは、ここで教育長、教育部長には退室をいただきます。ありがとうございました。                 (教育長、教育部長退室)    ───────────────────────────────────────  ○議案第44号及び議案第45号 39: 委員長(辻内裕也)  次に、議案第44号 平成31年度桑名市一般会計補正予算(第1号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門及び議案第45号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門の2議案につきましては、相関連いたしますので一括議題といたします。  当局より、2議案について一括して説明をお願いいたします。 40: 保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明)  福祉総務課の黒川でございます。  議案第44号 平成31年度桑名市一般会計補正予算(第1号)及び議案第45号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)のうち、保健福祉部が所管いたします事項につきまして、関連いたしますので、一括して御説明申し上げます。  まず、議案目録追加の議案第44号の1ページをお願いします。  平成31年度桑名市一般会計補正予算(第1号)でございますが、こちらは、国が平成31年、2019年の10月の消費税率引き上げに伴い実施を予定する低所得者・子育て世帯向けプレミアム付商品券事業の対応を図るものでございます。  詳細につきまして、まず、歳出から御説明いたします。  10ページ、11ページをごらんください。10ページ、11ページをお願いいたします。  款3.民生費、項1.社会福祉費、目1.社会福祉総務費、説明欄、低所得者・子育て世帯向けプレミアム付商品券事業費8,455万3,000円でございますが、国が平成31年、2019年10月の消費税率引き上げに伴い、低所得者とゼロ歳から2歳の子供のいる子育て世帯を対象として、消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起、下支えすることを目的として実施するプレミアム付商品券の販売等を進めるための経費を計上させていただいております。  内容といたしましては、対象者への通知や申請手続、市民からのお問い合わせへの対応等の業務で必要となる人材派遣等に要する委託料、その他事務費を計上しております。国の方針に従って円滑な事業実施を進めてまいります。  なお、この商品券の使用に伴い発生する支給額等につきましては、対象者が確定次第、平成31年度中の補正予算で対応させていただきたいと考えております。  次に、歳入につきましては、1枚戻っていただきまして、8ページ、9ページをごらんください。  款15.国庫支出金、項2.国庫補助金、目1.民生費国庫補助金、説明欄、プレミアム付商品券事業事務費補助金8,455万3,000円でございます。今回お願いいたします低所得者・子育て世帯向けプレミアム付商品券事業については、全額国からの補助事業でございます。  続きまして、議案目録追加の議案第45号の1ページをお願いいたします。  平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)でございますが、こちらにつきましても、先ほどの議案第44号と同様、国が平成31年、2019年10月の消費税率引き上げに伴い実施を予定する低所得者・子育て世帯向けプレミアム付商品券事業の対応を図るものでございます。  詳細につきまして、まず、歳出から御説明いたします。  12ページ、13ページをごらんください。  款3.民生費、項1.社会福祉費、目1.社会福祉総務費、説明欄、低所得者・子育て世帯向けプレミアム付商品券事業費728万円でございますが、国の平成30年度補正予算に基づいて対応を進めるもので、先ほど御説明いたしましたとおり、国が消費税率引き上げに伴って実施する低所得者と子育て世帯を対象としたプレミアム付商品券事業の準備を進めるための経費を計上させていただいております。  内容といたしましては、対象者を抽出するためのシステム改修に要する経費やその他事務費を計上しております。  次に、歳入についてでございます。  1枚戻っていただきまして、10ページ、11ページをお願いいたします。  款14.国庫支出金、項2.国庫補助金、目1.民生費国庫補助金、説明欄、プレミアム付商品券事業事務費補助金728万円でございます。先ほどの議案第44号と同様に全額国からの補助事業でございます。  少し戻っていただきまして、4ページをごらんください。  平成30年度の事業費としてお願いをいたします予算におきましては、年度内における事業完了が困難であることから、繰越明許費を設定しております。  以上が追加上程をさせていただきます平成31年度桑名市一般会計補正予算(第1号)及び平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)のうち、保健福祉部が所管いたします事項につきましての概要でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 41: 委員長(辻内裕也)  ありがとうございました。  それでは、先ほど説明いただいた2議案について、一括して質疑をお願いいたします。 42: 委員(佐藤 肇)  じゃ、一応聞きますわ。  この間、議運でちょっと聞いただけで、1万2,000円でしたっけ、商品券は、たしか。が、1万円で購入できるんでしたね。内容をちょっと教えて。それから、5冊までやった。ちょっとその辺、詳しいことがわかれば教えて。 43: 保健福祉部政策監(調整担当)(梅山靖洋)  保健福祉部の梅山と申します。よろしくお願いいたします。  今回、プレミアム商品券につきましてですが、該当者、購入者につきましては、平成31年度の住民税の非課税の方と、あと、3歳未満の子供が見える世帯の世帯主さんを対象としております。今想定しております対象の人数なんですけれども、住民税非課税の方におきましては2万人、3歳未満の子供につきましては3,500人ということで想定のほうをしております。  それと、購入額と限度額等につきましては、4,000円で5,000円の商品券を買うのを一つの単位としまして、最大5セット、2万円で2万5,000円の商品券を購入できるという形でなっております。  よろしくお願いいたします。 44: 委員(松田正美)  松田です。  2点、ちょっとお聞かせ願いたいんですが、所管組織、それと問い合わせ、多分所管の部があると思うんですが、それはどこかということ。対象者の申請はどうやってするかというのをお願いします。 45: 保健福祉部政策監(調整担当)(梅山靖洋)  保健福祉部、梅山です。  所管につきましては、基本的というか、今考えておりますのは、保健福祉部のほうで福祉総務課のほうが核となってやって、あとは商工関係、商品券ということもありますので、商工部局のほうと、あと同じ部局の中の子ども未来局のほうも協力体制を置きながらやっていきたいと考えております。  問い合わせにつきましては、保健福祉部福祉総務課であったり、子ども未来局であったり、商工、それぞれのほうで対応するところでやっていきたいと思っておりますので、お願いをいたします。 46: 委員(松田正美)  対象者への周知は。
    47: 保健福祉部政策監(調整担当)(梅山靖洋)  対象者への周知につきましてですが、まず、非課税の方におきましては、6月ぐらいに課税状況がわかってきますので、そちらのほうをもとに抽出をさせていただいて、対象者であろうということで、まず個別に御案内させていただきまして、申請のほうをしていただく形をとろうと思っております。  子供さんにつきましては、3歳未満の子供というのは確定しておりますので、また、同時期に対象者の方を抽出させていただきまして、各世帯の世帯主さんのほうに、こちらのほうを御案内させていただこうと思っております。そのほか、広報等で周知のほうを図ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 48: 委員(松田正美)  関連で済みません。  絶対、そういった方は私らにも問い合わせが来るので、念のために聞かせてください。  それでも周知されるじゃないですか。なおかつ来ない人、知らなくてというか、あるいは郵便が何かの都合でよそへ行ったりとか、そんな場合、どうされるのかということと、あと、もらって、商品券を5回に分けて配付するので、恐らくなくす人も出てくると思うんです。窓口へ来られた、一応念のために、今の時点で、そういう方に対してはどうやって対応しようとしているのか、もしわかっておったら教えてください。 49: 保健福祉部政策監(調整担当)(梅山靖洋)  再周知につきましては、広報等でやっていくとともに、国のほうからもいろんな広告媒体で全国的にやる事業でありますので、再周知といろんな広報をされると思いますので、そちらのほうをさせていただくとともに、こちらのほうから何か広報であったり、そういったところで再度周知のほうをしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  あと、最大5回に分けて購入できるというところで、引きかえ券も渡させていただいて、購入していただくんですけれども、国からこちらのほうに聞いておる中では、基本的には再交付はしないというところなんですけれども、いろんな事情もありますので、そういったところに適宜対応させてもらってやっていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 50: 委員長(辻内裕也)  ほかにありませんでしょうか。 51: 副委員長(森 英一)  森です。  今のお話で、額面とか制度設計というんですか、そういうのはどうでしょうか。 52: 保健福祉部政策監(調整担当)(梅山靖洋)  保健福祉部、梅山です。  額面につきましては、一応国からのほうの指示もございますので、1枚当たり500円の券でやっていく形を考えております。 53: 副委員長(森 英一)  ありがとうございます。  低所得者が多いところにということですので、できればそういう形でと思っていましたので。ありがとうございます。 54: 委員(伊藤真人)  伊藤です。  購入するときのチェックはあるんですけれども、利用するときのチェックというのはあるんですか。 55: 保健福祉部政策監(調整担当)(梅山靖洋)  利用するときのチェックは、余りにも多い量をされる方については、例えば一つのところで10万円も20万円も使われるときにおきましては、店舗のほうから何かしら連絡をいただく等のことは考えておりますけれども、使用に当たってのチェックというのは、特にそれほどは考えていないところでございます。よろしくお願いいたします。 56: 委員長(辻内裕也)  よろしいでしょうか。  ほかに質疑はございませんでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  以上で、議案第44号及び議案第45号に対する当委員会の所管部門について、説明と質疑は全て終了いたしました。  これから討論、採決に入るに当たり、教育長と教育部長に入室いただきますので、しばらくお待ちください。                 (教育長、教育部長入室)  それでは、教育委員会所管部門を含めて、議案に対する討論を一括して行います。  なお、討論に当たっては、いずれの議案に対するものなのかを明確にした上で行っていただくようお願いいたします。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  まず、議案第44号 平成31年度桑名市一般会計補正予算(第1号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門及び議案第45号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第8号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。  それでは、ここで教育長、教育部長には退室いただきます。ありがとうございました。                 (教育長、教育部長退室)  次に、議案第33号を議題にするに当たり、昨日御決定いただいたとおり、桑名市総合医療センターの方々に出席要請をしておりますが、診療時間等の関係で、午後からの出席となりますことから、まず、議案第35号から先に審査を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第35号 57: 委員長(辻内裕也)  次に、議案第35号 平成30年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  当局より説明をお願いいたします。 58: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  保険年金室の宮木でございます。  議案第35号 平成30年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。  それでは、議案第35号、1ページをごらんください。  歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億718万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ130億9,814万3,000円としようとするものでございます。  この減額の主な要因は、被保険者数の減と、それに伴います保険税や交付金などの減によるものでございます。  それでは、歳入の主なものについて御説明申し上げます。  8ページ、9ページをごらんください。  款1.国民健康保険税、項1.国民健康保険税、目1.一般被保険者国民健康保険税3,644万7,000円の減及び目2.退職被保険者等国民健康保険税1,043万8,000円の減は、それぞれ調定実績から精査し、計4,688万5,000円の減といたしました。  次に、款3.県支出金、項1.県補助金、目1.保険給付費等交付金9,795万6,000円の減は、主に被保険者数の減などにより、普通調整交付金が減になったことによるものでございます。  10、11ページをごらんください。  次に、款4.財産収入、項1.財産運用収入、目1.利子及び配当金27万3,000円の増は、国民健康保険給付費支払準備基金の利子収入でございます。  次に、款5.繰入金、項1.他会計繰入金、目1.一般会計繰入金553万5,000円の増は、主に保険基盤安定繰入金の増によるものでございます。  款は同じく、項2.基金繰入金、目1.国民健康保険給付費支払準備基金繰入金2,214万円の減は、主に繰越金の増額に伴い、基金繰入金を精査いたしました。  款6.諸収入、項1.延滞金、加算金及び過料は、それぞれ調定実績から精査し、目1.一般被保険者延滞金を1,000万円の増、目2.退職被保険者等延滞金を190万円の減とし、計810万円の増としております。  12、13ページをごらんください。  款同じく、項4.雑入、目3.一般被保険者返納金は、国保の資格がなくなった後で保険証を使われた人からの返納金で実績から精査し、500万円の増としております。  次に、款11.繰越金、項1.繰越金4,119万3,000円の増は、説明欄のとおり、前年度繰越金でございます。  続きまして、14、15ページをごらんください。  歳出の御説明を申し上げます。  歳出は、4月から保険給付費の実績などから推計するとともに、県や国保連合会などからの通知に基づき精査しております。  款1.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費154万8,000円の減は、説明欄のとおり、一般管理事務費で、事務費及び国保連合会への負担金の減などによるものでございます。  次に、款2.保険給付費、項1.療養諸費、目2.退職被保険者等療養給付費7,000万円の減と、款同じく、項2.高額療養費、目2.退職被保険者等高額療養費3,000万円の減は、ともに実績から精査したものでございます。  16、17ページをごらんください。  款3.国民健康保険事業費納付金、項2.後期高齢者支援金等分、目1.一般被保険者後期高齢者支援金等分58万2,000円の減は、金額の確定に基づくものでございます。  款4.保険事業費、項1.特定健康審査等事業費、目1.特定健康審査等事業費200万円の減は、特定保健指導委託料の執行見込みによるものでございます。  18、19ページをごらんください。  款同じく、項2.保健事業費、目1.保健衛生普及費313万3,000円の減は、がん検診委託料の執行見込みによるものでございます。  款5.基金積立金、項1.基金積立金、目1.準備基金積立金27万3,000円の増は、説明欄のとおり、国民健康保険給付費支払準備基金への積立金でございます。  次に、款6.公債費、項1.公債費、目1.利子19万円の減は、説明欄のとおり、一時借入金の利子の減額でございます。  以上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 59: 委員長(辻内裕也)  ありがとうございました。  それでは、質疑をお願いいたします。  よろしいですかね。  質疑はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  次に、議案に対する討論を行います。  討論ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第35号 平成30年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第39号 60: 委員長(辻内裕也
     次に、議案第39号 平成30年度桑名市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  当局より説明をお願いいたします。 61: 介護高齢課長宇佐美亮次)  介護高齢課、宇佐美でございます。  それでは、議案第39号 平成30年度桑名市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。  なお、議案書は見開きで表示ができず見づらい部分もございますので、別途、議案第39号のみ印刷し配付してございますので、そちらをごらんください。  それでは、議案第39号の1ページをお願いいたします。  歳入歳出予算の補正の第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,287万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ101億4,568万7,000円にしようとするものでございます。  続きまして、歳入歳出補正予算の主なものから順次御説明を申し上げます。  9ページ、10ページをお願いいたします。  まず、歳入について主なものを御説明させていただきます。  款1.保険料、項1.介護保険料、目1.第1号被保険者保険料につきましては、65歳以上の被保険者分の保険料でございますが、調定額と収納実績により精査を行いまして、特別徴収分、普通徴収分を合わせて3,908万1,000円を増額いたしました。  次に、款4.国庫支出金、項1.国庫負担金、目1.介護給付費負担金につきましては、保険給付に対する国の負担金でございますので、歳出での保険給付見込みの精査に合わせ4,047万6,000円を減額しております。  次の項2.国庫補助金、目1.調整交付金につきましても同様に、保険給付実績に対する交付金のため、保険給付の実績見込みにより精査を行いまして、575万2,000円を減額しております。  次に、目2.地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)及び目3.地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)につきましては、市町村が行う地域支援事業に対する交付金ですが、介護予防・日常生活支援総合事業分として519万9,000円、介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業分として1,232万円、それぞれの事業費の実績見込みに基づき精査をし、減額をいたしました。  また、目7.保険者機能強化推進交付金につきましては、市町村の自立支援、重度化防止等の取り組みの進捗に応じて国が交付するもので、平成30年度分として新たに2,423万4,000円の交付を受けるものです。  次に、11、12ページをお願いいたします。  款5.支払基金交付金、項1.支払基金交付金、目1.介護給付費交付金及び目2.地域支援事業支援交付金につきましては、40歳から60歳までの方が対象の第2号被保険者の保険料で賄われる交付金ですが、これらも保険給付費及び地域支援事業費の実績見込みの精査に伴い、合わせて6,526万3,000円の減でございます。  次の款6.県支出金、項1.県負担金及びその下の項2.県補助金につきましても、保険給付費の実績見込みの精査に伴い、県負担金で2,663万円の減、県補助金で875万8,000円の減でございます。  次に、款8.繰入金、項1.一般会計繰入金、目1.介護給付費繰入金3,681万5,000円の減、次の13、14ページの目2.地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)346万3,000円の減、目3.地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)770万円の減、目4.低所得者保険料軽減繰入金41万9,000円の減につきましても、それぞれ介護給付費及び地域支援事業の実績見込みに基づきまして精査をいたしました。  次に、目5.その他一般会計繰入金につきましては、介護保険事業の実績見込みに基づきまして、事務費への一般会計からの繰入金の精査に伴いまして、2,296万円の減となっております。  次に、款9.繰越金、項1.繰越金、目1.繰越金につきましては、前年度繰越金として、平成29年度決算に基づき1億5,003万9,000円を増額しております。  歳入の主なものは以上でございます。  続きまして、15、16ページをお願いいたします。  歳出の主なものについて御説明申し上げます。  款1.総務費、項3.介護認定審査会費、目1.介護認定審査会費につきましては、説明欄の審査会共同設置費では、桑名介護認定審査会共同設置事業費として、介護認定審査会の委員報酬などの事務に要する経費を精査したことなどから、469万9,000円を減額しております。  目2.認定調査等費の説明欄、要介護認定費、要介護認定事務事業費減755万3,000円につきましては、主治医の意見書作成手数料と認定調査委託料について、今後の見込み額を精査し、減額するものでございます。  次に、項4.趣旨普及費、目1.趣旨普及費、説明欄、周知啓発費の68万円の減につきましては、啓発パンフレットを企業の広告を掲載する方式を採用し、無償で発行いたしましたことによる減でございます。  続きましては、17、18ページをお願いいたします。  款2.保険給付費、項1.介護サービス等諸費、目1.居宅介護等サービス給付費につきましては、要介護認定者の利用するサービスについて、説明欄の居宅介護等サービス給付費から最下段の居宅介護等サービス計画給付費まで、それぞれのサービスごとに給付実績に基づき執行見込み額を精査し、それぞれ増減をしており、全体で1億3,260万2,000円の減となったものでございます。  次の項2.介護予防サービス等諸費、目1.居宅介護予防サービス給付費につきましては、要支援認定者の利用するサービスについて、説明欄の介護予防サービス給付費から介護予防サービス計画給付費まで、それぞれのサービスごとにこれまでの給付実績と今後の執行見込み額を精査し、全体として2,447万円の減額をするものでございます。  19、20ページをお願いいたします。  項3.その他諸費、目1.審査支払手数料につきましては、給付費支払い時の請求内容の審査等に係る三重県国民健康保険団体連合会への手数料でございますが、審査件数の減によりまして159万5,000円の減額となったものでございます。  次に、項4.高額介護サービス等費及び次の21、22ページにかけて記載がございます項5.高額医療合算介護サービス等費につきましては、個々に見込むことが難しいため、事業計画において総額で見込みを立てまして、各事業に適宜案分して計上しております。  これまでの給付実績と今後の執行見込み額を精査し、項4.高額介護サービス等費、項5.高額医療合算介護サービス等費、二つの項合わせて859万5,000円の減額となったものでございます。  次に、項6.特別給付費、目1.特別給付費につきましては、在宅で介護を受けている方へのおむつ助成など、実績に基づく精査による859万1,000円の減額でございます。  次に、項7.特定入所者介護サービス等費でございますが、目1.特定入所者介護サービス費及び次の目3.特定入所者介護予防サービス費につきましては、施設入所者の居住費及び食費負担の軽減を図るための給付でございますが、それぞれの給付実績と今後の執行見込み額を精査し、合わせて4,577万1,000円を減額するものでございます。  23、24ページをお願いいたします。  次の款3.地域支援事業費、項1.介護予防・生活支援サービス事業費、目1.サービス事業費の1,545万9,000円の減につきましては、総合事業の介護予防・生活支援の各サービス事業費のうち、利用実績に基づき支払う報償費、負担金などを精査の上、減額しております。  次に、目2.介護予防ケアマネジメント事業費につきましては、要支援認定者等が総合事業のサービスだけを利用する場合のケアマネジメントに係る経費でございますが、これまでの利用実績等に基づき423万4,000円の減額をするものでございます。  次に、項2.一般介護予防事業費73万3,000円の減につきましては、高齢者を中心に広く市民に向けた介護予防の普及啓発のための講演会や介護予防のための活動支援などに要する経費でございますが、委託事業の執行残など不用額を減額したものでございます。  25、26ページをお願いいたします。  項3.包括的支援事業・任意事業費、目1.総合相談事業費2,800万円の減につきましては、地域包括支援センターの委託料の執行残を減額するものでございます。  目3.包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費123万3,000円の減につきましては、地域包括ケアシステムの推進協議会に係る経費を実績に基づき精査をし、減額するものでございます。  目4.任意事業費112万5,000円の減につきましては、成年後見制度利用支援事業の手数料、報酬助成などの不用額を精査し、減額するものでございます。  次の目5.在宅医療・介護連携推進事業費80万7,000円の減につきましては、情報共有ネットワークシステムの改修費などの不用額を減額するものでございます。  少し飛びまして、29、30ページをお願いいたします。  款4.基金積立金、項1.基金積立金、目1.介護給付費準備基金積立金の2億6,463万6,000円の増額につきましては、前年度からの繰越金と今年度の収支見込み等から介護給付費準備基金への積立金を増額しようとするものでございます。  以上、歳出の主なものについて御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 62: 委員長(辻内裕也)  ありがとうございました。  それでは、ただいまの説明に対して質疑をお願いいたします。 63: 委員(佐藤 肇)  歳入のほうの第1号被保険者保険料というのは、今、桑名市は何人ぐらいなの。ちなみに、2号の保険者もわかったら教えて。 64: 介護高齢課長宇佐美亮次)  介護高齢課、宇佐美でございます。  1号被保険者の数、今年度の12月末の時点でございますが、3万6,858人でございます。 65: 委員(佐藤 肇)  ついでに2号は。 66: 介護高齢課長宇佐美亮次)  2号は、ちょっと済みません。手元に数字がございませんで、申しわけございません。 67: 委員(佐藤 肇)  ついでに聞くけれども、2号の方の介護保険料はどこへ入っていくの、国庫支出金のほうへ入っていくの。今ごろこんなことを聞いておっては恥ずかしい話ですけど。 68: 介護高齢課長宇佐美亮次)  介護高齢課、宇佐美でございます。  2号の方の保険料につきましては、入ってみえる健康保険のほうと一緒に引き落としをされてきます。それを社会保険の支払基金、そちらのほうから交付を受けるという形になってございます。 69: 委員(佐藤 肇)  要するに、健康保険のほうへ一旦入って、そこで支払いされて、国から歳入と国庫支出金の中の一部に入ってきておると、そういうことで解釈すればいいんかな。  いいや、また後で調べてください。教えてください、後で。 70: 介護高齢課長宇佐美亮次)  特に補正予算の費目でございますので、また改めて返事させていただきます。 71: 委員(佐藤 肇)  ついでに人員もね、2号保険者の。 72: 委員長(辻内裕也)  ほかにありませんでしょうか。  よろしいですね。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決をいたします。  議案第39号 平成30年度桑名市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第40号 73: 委員長(辻内裕也)  次に、議案第40号 平成30年度桑名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  当局より説明をお願いいたします。 74: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  保険年金室の宮木でございます。  議案第40号 平成30年度桑名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。  議案第40号の1ページをごらんください。  歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,569万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ29億6,728万3,000円にしようとするものでございます。  今回の補正は、三重県後期高齢者医療広域連合への負担金の精査が主なものとなっております。  それでは、歳入について御説明申し上げます。  8ページ、9ページをごらんください。  款1.後期高齢者医療保険料、項1.後期高齢者医療保険料は、説明欄をごらんください。現年度分特別徴収保険料2,104万9,000円、現年度分普通徴収保険料2,346万9,000円を精査によりそれぞれ減額し、計4,451万8,000円の減としております。
     次に、款4.繰入金、項1.一般会計繰入金は、広域連合への負担金が変更になったことから、目1.事務費繰入金を744万8,000円の減、目2.保険基盤安定繰入金を2,326万5,000円の減、目3.療養給付費繰入金を4,747万7,000円の減とし、計7,819万円の減としております。  次に、款5.繰越金、項1.繰越金4,954万円の増は、説明欄のとおり、前年度繰越金でございます。  次に、款6.諸収入、項2.雑入4,747万7,000円の増は、説明欄をごらんください。三重県後期高齢者医療広域連合過年度療養給付費負担金は、広域連合が平成29年度の医療費の精算事務を行ったことにより、市が平成29年度精算分として受け入れるものでございます。  続きまして、10、11ページをごらんください。  款2.後期高齢者医療広域連合納付金、項1.後期高齢者医療広域連合納付金2,563万1,000円の減は、説明欄をごらんください。後期高齢者医療広域連合の事務費など、一般会計納付金48万1,000円の減及び保険料や療養給付費などを含む特別会計納付金2,515万円の減は、構成市町の負担金の変更によるものでございます。  次に、款3.公債費、項1.公債費6万円の減は、説明欄のとおり、一時借入金利子の減でございます。  以上、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 75: 委員長(辻内裕也)  ありがとうございました。  以上で説明が終わりましたので、質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「ありません」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決をいたします。  議案第40号 平成30年度桑名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第41号 76: 委員長(辻内裕也)  次に、議案第41号 平成30年度桑名市地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  当局より説明をお願いいたします。 77: 保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり)  保健医療課の山本でございます。  議案第41号 平成30年度桑名市地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。  議案書、議案第41号 平成30年度桑名市地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計補正予算(第2号)の1ページをお願いいたします。  第1条、歳入歳出予算の補正ですが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,495万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ13億8,861万6,000円とするものでございます。  補正予算の詳細につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書に基づき御説明申し上げます。  8ページ、9ページをお願いいたします。  初めに、歳入でございますが、款1.事業収入、項1.事業収入、目2.貸付金元利収入、説明欄、利子減3,647万円につきましては、総合医療センターより受け入れます病院事業債に係る利子分の精査によるもので、金融機関等からの借入により確定した利子と想定していた借り入れ利子の差額を減額するものでございます。  次に、款2.繰入金、項1.他会計繰入金、目1.一般会計繰入金、説明欄、建設改良費等繰入金減1万円につきましては、一般会計貸付金の減額でございます。  次に、款3.市債、項1.市債、目1.病院債、説明欄、病院事業債減847万7,000円につきましては、新病院整備事業の改修工事等の完了に伴う精査と既存棟、B、C棟の解体に係る設計費等の入札による執行残の減額でございます。  次に、10、11ページをお願いいたします。  歳出でございますが、款1.事業費、項1.事業費、目1.貸付金、説明欄、建設改良費等貸付金のうち、事業統合費等貸付金減11万円につきましては、新病院整備事業の改修工事等の完了に伴う精査により減額したものと、一般会計貸付金の減額でございます。  その下の施設整備等貸付金減837万7,000円につきましては、既存棟、B、C棟の解体に係る設計費等の入札による執行残の減額でございます。  次に、款2.公債費、項1.公債費、目2.利子、説明欄、地方債利子、病院事業債利子減3,647万円につきましては、金融機関等から借り入れました病院事業債に対する利子分について、借り入れによる利子確定額と想定額との差額を減額するものでございます。  以上、平成30年度桑名市地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計補正予算(第2号)につきましての御説明でございます。  以上、よろしくお願い申し上げます。 78: 委員長(辻内裕也)  ありがとうございました。  以上で説明が終わりましたので、質疑をお願いいたします。  特にありませんでしょうか。  いいですかね。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  次に、議案に対する討論を行います。  討論ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第41号 平成30年度桑名市地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第18号 79: 委員長(辻内裕也)  次に、議案第18号 桑名市国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。  当局より説明をお願いいたします。 80: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  保険年金室の宮木です。  議案第18号 桑名市国民健康保険税条例の一部改正について御説明申し上げます。  条15ページをお願いいたします。  今回お願いをいたします国民健康保険税の課税限度額の引き上げにつきましては、昨年度の地方税法施行令の一部を改正する政令の公布に基づき、医療分に係るところの限度額を4万円引き上げ、58万円とするものでございます。  内容を御説明いたします。  条16ページをごらんください。  内容といたしましては、本市の国民健康保険税の医療分、対照表では基礎課税額となっております。その医療分の限度額を現行54万円から58万円に引き上げるものでございます。  以上、よろしくお願いいたします。 81: 委員長(辻内裕也)  ありがとうございました。  それでは、ただいまの説明に対して質疑をお願いいたします。 82: 委員(多屋真美)  多屋です。質問させていただきます。  限度額を54万円から58万円に引き上げるということですが、影響を受ける人はどのくらいあるのかということと、あと、全体的に全て一律値上げのような形となるのか、低所得者は緩和されるのかということを伺いたいです。 83: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  影響額ということでございますが、平成30年度の実績から勘案いたしまして、対象世帯といたしましては約240世帯と見込んでおります。1世帯4万円増加した場合、掛け算をいたしまして、最大で960万円の増加が見込まれると考えております。  あと、ほかへの低所得者への影響とかいう御質問でございますが、今回は限度額のみの改正でございますので、そちらのほうへの影響はないと考えております。 84: 委員(多屋真美)  今後、またさらなる値上げというのが予定されているように思うんですが、鈴鹿などはそのことを見込んでさらに値上げをしているということを聞きまして、さらなる値上げはあるのかということをお伺いしたいです。 85: 委員長(辻内裕也)  多屋委員、済みません。議案第18号についての質疑にしていただきたいと思いますので、今の質問はその他事項のところでまたお伺いいたしますので、よろしくお願いいたします。  よろしいでしょうか。  質疑はほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。 86: 委員(多屋真美)  多屋です。  この件に関しては、反対討論をさせていただきます。  加入者の方の負担増になるということで、今後、消費税も値上げがされるということで、ダブルの負担増になるというところで反対をさせていただきます。 87: 委員長(辻内裕也)  ありがとうございました。  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、これより採決いたします。  議案第18号 桑名市国民健康保険税条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手をお願いいたします。
                       (賛成者挙手)  ありがとうございます。  挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第31号 88: 委員長(辻内裕也)  次に、議案第31号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター定款の一部を変更することについてを議題といたします。  当局より説明をお願いいたします。 89: 保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり)  保健医療課の山本です。  議案第31号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター定款の一部を変更することについて御説明申し上げます。  議案第31号をごらんください。  本議案、地方独立行政法人桑名市総合医療センター定款の一部を変更することについてにつきましては、地方独立行政法人法第8条第2項の規定に、定款の変更は設立団体の議会の議決を経て、総務大臣または都道府県知事の認可を受けなければその効力を生じないと定められておりますことから、旧桑名西医療センターの跡地を売却することに伴い、地方独立行政法人桑名市総合医療センター定款の一部を変更する必要が生じてきましたので、今議会にお諮りするものでございます。  1枚めくっていただきまして、地方独立行政法人桑名市総合医療センター定款新旧対照表をごらんください。  変更の内容につきましては、市民病院が独立行政法人に移行した際に承継されている旧桑名西医療センターの土地及び建物の売却に伴い、現行の定款に記載されております(資本金等)第19条の第2項を削除し、第3項を第2項に繰り上げるとともに、第19条関係の別表を削除するものでございます。  なお、附則といたしまして、変更後の定款の施行日は、三重県知事の認可があった日からとして追記するものでございます。  以上、御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 90: 委員長(辻内裕也)  ありがとうございました。  以上で説明が終わりましたので、質疑をよろしくお願いいたします。  質疑はありませんか。  よろしいですかね。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  次に、議案に対する討論を行います。  討論ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第31号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター定款の一部を変更することについては、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。  33号が残っておりますけれども、ここで一旦暫時休憩をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。                                     午前11時29分 休憩                                     午後1時00分 再開 91: 委員長(辻内裕也)  休憩前に引き続き教育福祉委員会を再開いたします。  傍聴希望の申し出がありますので、これを許可いたします。                    (傍聴者入室)    ───────────────────────────────────────  ○議案第33号 92: 委員長(辻内裕也)  それでは、次に、議案第33号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第3期中期目標を達成するための計画を認可することについてを議題といたします。  昨日御決定いただいたとおり、議案第33号を審査するに当たり、桑名市総合医療センターの方々に出席要請をしておりますので、ここで入室をいただきます。                    (理事者入室)  それでは、議案第33号について説明をお願いいたします。 93: 保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり)  保健医療課の山本です。  議案第33号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第3期中期目標を達成するための計画を認可することについて御説明申し上げます。  議案第33号をごらんください。  本議案、地方独立行政法人桑名市総合医療センター第3期中期目標を達成するための計画を認可することについてにつきましては、総合医療センターが作成しました第3期中期計画について、地方独立行政法人法第83条第3項の規定に市長が中期計画を認可しようとするときは、あらかじめ議会の議決を経なければならないと定められておりますことから御審議をお願いするものでございます。  1枚おめくりいただけますでしょうか。  地方独立行政法人桑名市総合医療センター第3期中期計画でございます。  この第3期中期計画は、昨年の12月定例会において可決いただきました第3期中期目標を受けて、その中期目標を達成するために総合医療センターが作成した計画でございます。  まず、初めにでございますが、第1期及び第2期のまとめと第3期の期間、平成31年度から平成35年度、2023年度において求められます役割、特に新病院の高度で専門的な医療機能を発揮し、地域医療を担う中核病院としてさらに安全・安心な医療を継続的に提供していかなければならないことが示されております。  次に、第1、住民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する事項でございますが、1、医療の提供につきましては、(1)重点的に取り組む医療の実施では、救急車搬送患者の受け入れ件数やがんに係る手術件数の計画値などを示しており、救急医療、がん医療、脳血管障害、循環器疾患、消化器疾患、運動器疾患、周産期医療及び小児医療について重点的に取り組むと示しております。  ページをおめくりください。  次の(2)地域医療連携の推進では、紹介率、逆紹介率の計画値が示されております。  次に、(3)災害時及び重大な感染症の流行時等における医療協力では、災害の発生を想定したBCP(事業継続計画)を策定するとともに、地域災害拠点病院の指定を目指し、強毒性インフルエンザなど重大な感染症流行時における体制を整えることについて示しております。  次に、2、医療水準の向上につきまして、(1)高度・専門医療への取組みでは、地域の中核病院として、高度で専門的な医療提供体制の充実に取り組むなど、(2)医師の確保では、計画的に設備及び医療機器の整備を進めることや、医師の負担軽減体制の強化など医師の業務環境の改善を図り、また、大学など関係機関との連携の強化などにより、医師の確保に努めることが示されております。  (3)研修医の受入れ及び育成では、研修プログラムの改善、充実を図るほか、教育研修体制の整備を進め、初期研修医及び専攻医の受け入れ拡大及び定着を図るとしています。  また、(4)看護師の確保及び定着では、長時間勤務の改善や育児中の女性職員の業務の負担軽減など働きやすい環境を整備し、人材の確保と定着に取り組むことが示されております。  次に、3、患者サービスの一層の向上につきましては、(1)診療待ち時間等の改善では、外来診療の待ち時間短縮や必要に応じて予約制度全般に係る改善を行うとしています。  (2)院内環境の改善では、患者動線に配慮した案内方法を工夫するなど、院内環境の整備を進めると示されております。  (3)職員の接遇の向上では、院内の御意見箱や病院ホームページなどを通じて患者の意向を捉え、患者サービスの向上につなげ、病院全体の接遇の向上を図るとしています。  次に、4、より安心で信頼できる質の高い医療の提供につきましては、(1)医療安全対策の徹底では、安全で良質な医療を提供するため、医療事故及び医療事故につながる潜在的事故要因に関する情報の収集、分析に努め、医療安全対策を徹底すること。  院内感染については、院内感染対策委員会及び感染対策チームにおいて、未然防止及び発生時の院内感染対策を検討し、確実に実施すると示されております。  (2)信頼される医療の提供では、個人情報の保護及びインフォームドコンセントの徹底、セカンドオピニオンの実施など、適切な情報開示を行うことにより、患者、その家族及び市民に信頼される医療を提供するとしています。  (3)施設設備の整備及び更新では、地域医療を担う中核病院として、必要性や費用対効果を勘案して、施設設備の整備、更新を進めることとしております。  ページをめくっていただき、(4)市民への保健医療情報の発信及び普及啓発等では、医療知識や蓄積された医療に関する情報を活用して、市民に対して保健医療情報を発信し、意識の啓発を推進するとしています。  次に、第2、業務運営の改善及び効率化に関する事項でございますが、1、適切かつ弾力的な人員配置につきましては、良質で安全な医療の提供のため、柔軟な人事管理制度を活用した職員の適切な配置や効率的な業務運営に努めるとしています。  2、職員の職務能力の向上につきましては、研修等の充実により職員の職務能力の向上を図るとし、認定看護師や専門看護師などの資格取得を促し、その配置に努めるとしています。  3、職員の就労環境の整備につきましては、柔軟な勤務形態の採用と時間外勤務の削減など、職員にとって働きやすく、また働きがいのある就労環境を整備するとしています。  4、効率的な業務体制の推進と改善につきましては、職員個々が経営状況を理解し、継続的に業務改善へ取り組む組織風土の醸成や情報システムを活用した情報共有や相互連携を進め、効率的な業務の執行に努めるとしています。  5、収入の確保につきましては、新入院患者数や病床稼働率の増加を図るとともに、1人1日当たりの収益向上に努めるとし、計画値が示されております。平成35年度、2023年度の計画値でございますが、1人1日当たりの外来収益としましては1万6,000円、新入院患者数につきましては1万人、1人1日当たり入院収益は6万3,500円、病床稼働率については87.1%としております。  6、支出の節減につきましては、医療安全の確保、医療の質や患者サービスの向上などに十分配慮した上での業務の効率化などに取り組むとして、給与費対医業収益比率の低減に努めるとして計画値が示されております。  次に、第3、財務内容の改善に関する事項でございますが、公的な病院としての使命を果たしていく上で必要となる経営基盤を確保するため、第2、業務運営の改善及び効率化に関する事項で定めた計画を確実に実施するとともに、適切な予算管理を行うことにより、経常収支比率の改善を図るとし、平成35年度、2023年度の計画値としましては、減価償却前利益で10億7,000万円としております。  次に、中期計画期間中の予算が示されております。  まず、収入の部から、営業収益は608億3,300万円、営業外収益は8億6,200万円、資本収入は17億7,600万円、合計としまして634億7,100万円、ページをめくっていただきまして、支出の部では、営業費用が580億1,600万円、営業外費用が5億3,900万円、資本支出が46億7,800万円、合計で632億3,300万円となっております。また、期間中の人件費の見積もり総額としましては、313億500万円としております。また、運営費負担金等の繰り出し基準につきましては、地方独立行政法人法に定められた基準のとおりとするほか、建設改良費及び長期借入金等元利償還金に充当される運営費負担金等については、経常費助成のための運営費負担金などとするとしています。  次に、2、収支計画につきまして、収益の部では、営業収益が608億3,800万円、営業外収益が8億6,200万円、費用の部では、営業費用が645億7,000万円、営業外費用が5億3,900万円、臨時損失が4億6,300万円、純利益はマイナスの38億7,100万円となっております。  ページをめくっていただきまして、次に、3、資金計画につきましては、資金収入としまして621億1,900万円、その内訳として、業務活動による収入が616億9,500万円、投資活動による収入が12億4,900万円、財務活動による収入が5億2,700万円、前期中期目標期間からの繰越金として、マイナス13億5,200万円となっております。また、資金支出としましては621億1,900万円、その内訳として、業務活動による支出が585億5,500万円、投資活動による支出が6億700万円、財務活動による支出が27億1,900万円、次期中期目標の期間への繰越金が2億3,800万円となっております。  次に、第4、短期借入金の限度額でございますが、限度額は18億円として、第2期から変更はございません。  次の第5及び第6の出資等に係る不要財産又は出資等に係る不要財産となることが見込まれる財産等に関する計画につきましては、該当するものはございません。  第7、剰余金の使途でございますが、決算において剰余を生じた場合は、病院施設の整備又は医療機器の購入等に充てることとしております。  次に、第8、料金に関する事項でございますが、1、診療料金等につきましては、診療料金及びその他諸料金は、診療報酬の算定方法の規定により、また、それ以外の差額ベッド料、保険適用外費用等につきましては、一覧表のとおりでございます。  前回、第2期中期計画のときと金額が変更になっているところとしましては、差額ベッド料につきまして、前回は特室が1万6,200円、個室が新入院棟8,640円、南棟が7,560円で理事長が定める額となっておりました。  今回、新病院の開院に伴い見直しを行い、また、消費税率が変更となるため、表記を1万7,000円以下で理事長が定める額と改めております。  その次の長期入院の必要性が低い患者の当院における入院期間が180日を超えた入院に係る加算料につきましては、次のページに行っていただきまして、右の枠の中の上から5行目のところ、消費税の表記につきまして、前回は100分の108を乗じて得た額としておりましたが、消費税率が変更になることが明らかであるため、表記を変更しております。  次の枠、他の病院又は診療所からの文書による紹介なしに受診した患者の初診に係る加算料につきましては、前回は3,240円以下で理事長が定める額から、今回、6,000円以下で理事長が定める額と変更となっております。  その下の枠、セカンドオピニオンに係る面談料から一番下の自動車損害賠償責任保険診療料につきましては、前回と変更ございません。  2、減免及び徴収猶予につきまして、特別な理由があると認めるときは減免及び徴収を猶予できるとしております。  最後に、第1級桑名市地方独立行政法人法施行細則第4条で定める事項でございますが、1、地域の医療水準向上への貢献に関する計画につきましては、他の臨床研修病院の研修協力病院として、臨床研修医を受け入れるほか、看護学生及び薬学生等の実習の受け入れを積極的に行い、地域の医療従事者の育成を進める。また、桑名市消防本部との連携により、救急ワークステーションにおける救急救命士の実習受け入れを進めるとしています。  2、医療機器の整備に関する計画につきましては、高度医療及び急性期医療に取り組むため、費用対効果、地域住民の医療需要及び医療技術の進展等から総合的に判断して、高度医療機器の整備を適切に実施するとしています。  3、積立金の処分に関する計画につきましては、中期目標期間の繰越積立金については、病院施設の整備、または医療機器の購入等に充てるとしています。  4、法人が負担する債務の償還に関する事項につきましては、市に対し負担する債務の元金償還を確実に行うことと示されております。  以上、地方独立行政法人桑名市総合医療センター第3期中期目標を達成するための計画、桑名市総合医療センター第3期中期計画の概要でございます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 94: 委員長(辻内裕也)  それでは、ただいまの説明に対して質疑があればお伺いいたします。  失礼いたしました。  それでは、補足説明をお願いいたします。
    95: 桑名市総合医療センター理事長(竹田 寛)  桑名市総合医療センターの理事長の竹田でございます。  本日は、大変お忙しいところ、このような会議にお招きいただきまして、ありがとうございました。また、日ごろはいろいろお世話になっておりまして、深く御礼申し上げます。  先ほどの病院の中期目標の説明のところにございましたように、ほかの病院、または診療所から文書による紹介をなしに受診される患者さん、そういった患者さんに係る加算料というのが以前から定められておりまして、それは従来は3,240円以下で理事長が定める額となっておりましたけれども、今回、6,000円以下で理事長が定める額という形にちょっと値上げさせていただきたいと思います。  その理由に関しましては、選定療養費と申しますけれども、これは国の方針で、診療所と、それから総合病院との機能分担をきちっと図ろうと。患者さんは、まず、かかりつけ医の先生のところにかかっていただいて、それでさらに高度な医療が必要となった患者さんだけが地域の中核病院へ送られてくると。そうしないと、全ての患者さんが中核病院へ集まりますと、それで病院の機能が果たせなくなりまして、本来ならもっと高度な医療をやらなければならない病院が、余りにも患者さんが多過ぎて、それで機能できなくなってしまうと、そういうことがございまして、選定療養費というのが定められたわけでございます。  今、もしもお認めいただきましたら、4月から5,400円という形に、消費税込みでさせていただきたいと思っておりますけれども、県内のほとんどの病院で、400床以上、あるいは大きな病院ではほとんどが5,400円です。三重大病院も日赤も四日市市民病院も、それからお隣の海南病院も皆5,400円で、これは全国的にほとんど400床以上の病院はこの料金になっております。これは決して患者さんに負担を強いるということではなしに、とにかく紹介状を持って私どもの病院へ来てくださいと。そのためには、安いと、どうしてもそれを払ってでも診てもらおうかという、そういうことにもなりますので、そういう意味で、ぜひとも少し上げさせていただいて、まず、かかりつけ医の先生のところへかかっていただく。それからこちらへ紹介いただくという病診連携、病院と診療所の連携、そういったものをきちっと果たしていって、地域医療を全体的に向上させていきたいと、そういう趣旨でございます。 96: 委員長(辻内裕也)  ありがとうございました。以上ですかね。  それでは、先ほどの補足説明を含めて、質疑があればお伺いいたします。 97: 委員(伊藤真人)  伊藤です。  最初のページの第1の医療の提供、(1)、a)救急医療のところ、365日24時間必要な医療提供をできるスタッフの確保というのがあるんですが、このスタッフというのは、医師を含めたスタッフということで理解してよろしいでしょうか。 98: 保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり)  保健医療課、山本です。  そのとおりです。 99: 委員(伊藤真人)  それと、次のページの一番上、NICUのところ、周産期医療及び小児医療を提供できる体制の維持ということになっているんですが、その前のページの365日24時間必要な医療というのと関係があるのかなということでお伺いしたいんですが、子供に関する医療に対して、365日24時間体制で、現在を維持することが可能なのか、それとも維持できる体制の整備が要るのかという、それの御説明を願いたいと思います。 100: 保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正)  保健福祉部長の近藤でございます。  小児医療のところでございますけれども、周産期医療及び小児医療というところで、これからの5年間ということを記載しているわけなんですけれども、これまで市民病院が開院しまして、それ以前からNICU棟は整備して、小児医療の充実、これまでなかなか小児医療のところは充実していなかったというところで、開院前からNICUを設置して、そのようには取り組んでいる。もちろん小児救急も含めて取り組んでいただいておりまして、そういう意味で、ある程度整備はできているというところで、今後も維持をしていくと。その中には、救急医療も含めてということでございますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 101: 委員(伊藤真人)  現場の小児科医さんに聞いたら、365日24時間の医療を提供しようと思うと、現在、4人ですか、小児科医さんが。10人ほどは必要だというお話をお聞きしましたので、現在の維持ではなくて、もう少し拡充するような目標というのか、計画というのがあってもいいのかなと思うんですが、その辺のお考えはいかがでしょうか。 102: 保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明)  福祉総務課、黒川でございます。  現状としまして、今言われましたように、小児科の医師が今4名ですけれども、今月から5名になるというところで、小児科につきましては、より救急のほうにもしっかり対応していくためには、もう少し本当は小児科のドクターが必要であるというふうに考えておりますので、今の時点では、ある程度のラインはできておるんですが、さらにしっかり小児救急医療のほうに対応していくためには、小児科医のドクターというのももう少し確保して取り組んでいくということを考えていただいているというところでございます。 103: 委員(伊藤真人)  全体的には医師の拡充を図って整備していくということで、NICUに限っては、現状、十分機能できるだけのスタッフはそろっているということで、それを維持していくという計画でよろしいですかね。 104: 保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明)  福祉総務課、黒川でございます。  現状としては、NICUのほうについては対応できるようなところでございますが、GCUのほうもございますので、その辺もしっかりと取り組んでいけるようにしていくためには、まだまだ不十分なところもあるというのは事実でございます。 105: 委員(伊藤真人)  じゃ、同じページの下のほう、2番の医療水準の向上というところの(2)の大学等関係機関との連携強化というのがあるんですが、今現在、竹田先生がお見えですので、太いパイプがあって、ある程度、お医者さんをそろえていただいておると思うんですが、今後、この5年でこちらのほうの心配があるんですが、その辺はいかがですかね。 106: 保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明)  福祉総務課、黒川でございます。  今、委員のほうがおっしゃっていただいたように、理事長のほうが現在三重大のほうとしっかり連携していただいているところでございますけれども、今後についても当然三重大学さんのほうとしっかり連携というのは継続していくというのは一つでございますけれども、ほかのところも含めて、医師はしっかり確保していけるように、いろんな方策というのは考えていく必要があると思っておりますので、お願いいたします。 107: 委員(伊藤真人)  次のページの財務内容の改善に関する事項のところで、平成35年度計画値として10億7,000万円の利益を出すような数字が上がっておるんですが、これは年次目標というか、年次計画というようなものもつくっていかれて、それをクリアしていくということでよろしいですかね。 108: 保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明)  福祉総務課、黒川でございます。  年次目標についても策定をしているというところでございます。 109: 委員長(辻内裕也)  ほかにあれば。 110: 委員(佐藤 肇)  非常に立派な計画でございますので、ひとつ黒三角が一日も早く、一年でも早く白に変わるようにまずお願いしておきたいと。細かいことで恐縮ですけれども、ヒヤリハットというのは、例えば大体の推測はできるんですが、具体的にどんなことをおっしゃるんですかね。ヒヤリハット件数の公開と書いてありますけれども、今は公開はされていないわけですか。 111: 保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり)  平成30年度分より、病院のホームページ上で公開予定でございます。 112: 委員(佐藤 肇)  例えば、具体的にどんなのを言うの。いろんなケースがあるでしょうけれども。 113: 保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり)  医療事故にはならないものの、ちょっとしたミスですとか、そういったことがございます。以上です。 114: 委員(佐藤 肇)  わかりました。  それともう一つ、大変細かいことで恐縮ですけど、人間ドック料の1件で5万円以下という、人間ドックって、どんな程度まで、現在とここに掲示されているのと違うのかどうか、今現在のまま、そのまま料金改定をするのか、そのあたりどうなんですかね。内容を教えてください。 115: 保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり)  保健医療課、山本です。  一部変更しているところがございます。  基本診断料というのが3,000円ということで、それが変更です。基本診断料が3,000円ということで。 116: 委員(佐藤 肇)  だから、具体的に、例えば人間ドックといえば、下に人間ドックが、ゾーンあるから、入院以外全部ということ。例えば胃とか、いろいろありますやんか。 117: 保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり)  保健医療課、山本です。  全てセットでなっております。 118: 委員(松田正美)  松田です。  せっかく来ていただいているのに、通訳を介さないといけないので非常に残念なんですが、2、3、ぜひ聞きたいところ、3ページ目になるんですが、患者サービスの一層の向上というところで、診療待ち時間等の改善で、私は一般の市民の方からよく聞いたのは、待ち時間と、これは非常に今は多くの方が診療に行かれると。複数科を受診する場合に、他科の診療状況が、私が内科にいます、外科にも行きたい。そのときに、外科のほうの診療状況がわかる。例えば海南病院なんかにはこれがあるわけなんですが、具体的に聞いたんですが、細かいことで恐縮なんですが、せっかくですので。そういった声は多分届いていると思うんですが、今はどういうふうになっているのか、現状等お聞かせ願いたいんですけど。 119: 保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり)  保健医療課、山本です。  基本的には、全て予約で対応させていただいておるということで、今後、予約で対応させていただいていくということでございます。 120: 委員(松田正美)  ということは、2次病院の徹底をされて、その基本線で行かれるということですね。多分まだその周知が完全に、多分周知の仕方じゃなくて、病院というもののすみ分けが多分市民の中でできていないということが基本だと思います。これはまたちょっと時間がかかるかなと思います。  一つめくっていただいて、4ページ目です。ページが振っていないんで数字は言えないんですが、そこの第2の業務運営の改善及び効率化に関する事項というのがございます。その中に職員の就労環境の整備ということで、具体的にどういったことをこれまでしていらして、これまた中期の第3期に関して、今後どういうふうに展開されるのか、それをちょっとお聞かせください。 121: 保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正)  3の職員の就労環境の整備というところだと思うんですけど、いわゆる働き方改革というところにつながる部分だと思うんですけれども、柔軟な勤務形態等も取り入れながら、スタッフが働きやすい環境を整えるとか、あと、休暇取得というのももちろん病院というのはなかなか難しいところがあるんですけれども、その辺の促進も図っていくというところですね。例えば今も院内保育士を設置していただいていますので、そこらもしっかりやっていっていただくというのが職場環境の整備だと思いますので、そういうのをしっかりとしていくというところで取り組んでいっていただくということですので、よろしくお願いいたします。 122: 委員(松田正美)  関連して、済みません。  外れない程度に聞かせていただきます。  中には労働組合さんがございますよね。そこと緊密に連携をとっていただいておると思いますが、今、部長の言われたことは一般的な話で、私が聞いているのは、具体的にどんな工夫をされているのか、また、後日で結構ですので、病院特有の勤務の関係の悩みとか、そういうのがあると思いますので、何らかの形でまたちょっと教えていただければありがたいと思います。  もう1点、最後に済みません、いいですか。  2ページ目です。  災害時の病院ですが、これは前回のこの委員会でも聞いたんですけど、これは市の事務方に聞きました。具体的に、災害時の災害拠点病院についての指定に向けて、どの程度進んでいるのかということをこの際ちょっとお聞きしたいんですが、よろしくお願いします。 123: 保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明)  福祉総務課、黒川でございます。  前回の中期目標の際にも少し御説明させていただいたところでございますけれども、災害拠点病院の要件というのが、項目数でいうと11項目ぐらいございます。例えばですが、24時間、いつでも災害に対する緊急対応ができ、被災地域内の傷病者の受け入れ、搬出が可能な体制を持つこと。それから、災害派遣医療チームのDMATを保有し、派遣体制があること。救命救急センター、または2次救急医療機関であること、それから、被災後、早期に診療機能を回復できるよう業務継続計画(BCP)が整備されていることといった項目が11項目あるわけですけれども、その中で、なかなか11項目の中でクリアが困難な項目というのがございまして、先ほど申し上げました災害派遣医療チーム(DMAT)のほうがまだ未整備であるというところ、それから、業務継続計画(BCP)が未作成であるといったところとか、それから、衛星電話、衛星回線インターネットシステムが未整備であるというふうなところがなかなかクリアが困難な項目なんですけれども、そこを進めていかなければ指定を受けられないというところなので、その辺を整えるために現在取り組んでいただいているというところでございます。いつかというとなかなか難しいところはあるんですけれども、それを一つ一つ整えていただいて、指定を受けられるようにできるだけ早く取り組んでいただくというところでございます。 124: 委員長(辻内裕也)  ほかの委員の方、どうでしょうか。 125: 委員(近藤 浩)  近藤です。よろしくお願いします。  理事長先生には、きょう午前中は診療だったということで、お忙しいのに出席いただきまして、どうもありがとうございます。  それでは、計画の中の大きな1番の3、4とか、大きな2番のところに関係するところをしていますので、ちょっとお伺いしたいというふうに思っております。  その前に、私が多くの市民の皆さんからお聞きしているお話を、ちょっと耳が痛いかもわからないですが、ちょっと細かいことになってしまうんですが、一回聞いていただきたいなというふうにまず思います。  まず、本当に細かいことで申しわけないんですが、1階の入り口付近に屋根の雨よけというのですかね、例えば車椅子の方であったりとか、高齢者の方がくっと乗って、おりてというときに雨よけがないので、あるといいなということをおっしゃられる方がありました。  あと、診療科の受付の方が、寄り添うような感じの方ではない方もお見えになるというような話であったりとか、あと、診療科の受付カウンターがあるところにチラシのボックスが置いてあって、その後ろに担当の方が座ってみえたりするようなところもあるみたいで、きちんとそういうものは横に置いておいた上でカウンターを広く使ってもらうのがいいのかなというような方もあります。  あと、駐車場周辺とか……。 126: 委員長(辻内裕也)  近藤委員、質問を簡潔にお願いいたします。議案に関係するところのみ質疑してください。 127: 委員(近藤 浩)  3番、4番に関係するというふうに考えて、その場合で言っておるんですが、これはだめということですか。 128: 委員長(辻内裕也)  あとお幾つありますか、要望事項というのは。 129: 委員(近藤 浩)
     要望というか、こういう声があるというお話をさせてもらった上で、今の3番、4番とかについてのことをちょっと聞きたいんですけど、それはお話しさせてもらわなあかん……。 130: 委員長(辻内裕也)  直接関係ありますか。この中期計画に直接関係あるということですね。 131: 委員(近藤 浩)  私はそうやって思っています。 132: 委員長(辻内裕也)  でしたら、どうぞ。 133: 委員(近藤 浩)  よろしいですか。 134: 委員長(辻内裕也)  はい、どうぞ。 135: 委員(近藤 浩)  あと、もう十分聞いていただいておると思うんですが、施設全体の表示わかりにくくて、新たに張っていただいてありますけれども、ちょっと字が小さいので、高齢の方なんかはちょっとわからないというような声もあります。  あと、初診はしようがないですけれども、予約の方も結構待ち時間がある。  あと、今までかかっていたお医者さんに診てもらっているんですが、今、2次医療の関係の病院ということでわかるんですけれども、近くで医者を見つけていただいて、今後はちょっとというような話を、お医者さんが機械的に話をされるもんですから、どうかなというようなお話もお聞きしておりますし、あと、階段がなくて、駐車場から上りおりするのに階段が使えやんもんですから、職員の方しか使えやんということで、非常時とかに困らへんのかなというようなお声もございます。  ほかありますけれども、そのようなことの中で、市民の皆さんとか、利用者の皆さんからの声を吸い上げていただくというのが非常に大事かなというふうに私は思っておりまして、今後の医療計画の中で、拾い上げるシステムというのはどういうふうに考えられてみえるかというのをちょっとお聞かせいただければなと思ったんです。よろしいですか。 136: 委員長(辻内裕也)  まだありますか。それだけ。 137: 委員(近藤 浩)  今の質問であります。 138: 保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正)  保健福祉部の近藤でございます。  これまでも開院後、市民の皆さんからいろんな御意見をいただいています。病院さんのほうでもいただいていますし、市のほうにもいただく場合もございます。市のほうにいただいた場合には、病院さんのほうにもお伝えして、改善を検討していただいているという状況もございますし、病院内でいいますと、御意見箱を設置していただいておりますので、そこらで出た意見というのを、院内での検討会というか、会議を開いていただいて、改善できるところから改善をしていただいておるというところも本会議でも御答弁させていただいていますけど、できるところはすぐにやっていただいているという状況でございます。ただ、いろんな御意見も当然ございますので、そこら辺についても、今後対応、改善をできるところからやっていただくということで取り組んでいただいています。患者アンケート等も検討していただいているということも聞いておりますので、そこらも含めて、できるところから改善をしていただくということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。 139: 委員(近藤 浩)  どうもありがとうございました。  今後、桑員地区の中核病院として発展していっていただきたいという思いも本当に強いですし、数年先にもまた新しい総合病院もできるとようなところも聞いておりますので、そのようなことも踏まえまして、来院される方の満足度を上げていっていただくというのは本当に大事やと思いますし、あと、来院していただく方のお一人お一人に寄り添ってもらうというんですか、そういうのが本当に私は大事かなというふうに、もちろんお医者さんを充実していくとか、医療の部分も本当に大事だとは思うんですけれども、基本的なところで寄り添う気持ちというか、そういうのが私は患者さんをほかの病院へ行かないように、ぜひとも医療センターを利用していただくためにもその辺がすごく大事なんかなというふうに思ったりしますので、ぜひともそういうようなシステムというか、声を拾っていただいて、一遍には無理だと思いますし、少しずつ改善をしていただいて、ぐっと心をつかんでいただいて、患者の数をふやしていただくような、そんなふうな政策を進めていただけると本当にありがたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 140: 委員(多屋真美)  多屋です。  今の近藤委員と、先ほどの松田委員の待ち時間のお話に重なる部分が多いんですけれども、3ページ目の患者サービスの一層の向上ということで、御意見箱やホームページで意見を聞いてお伝えするということが書かれています。前回のこの委員会の中でも、やはり利用者さんの声を聞いて改善してほしいということはかなり話されまして、今、近藤委員が言われたように、入り口に雨よけがないとか、車で送ってきて、駐車場にとめて、病院内に入る方はいいんですけど、送ってきただけの方は車をとめるところがないですとか、そういった御意見もいろいろ聞いています。  実際に今御意見箱やホームページでどういった御意見が上がっているのかとか、何か改善された面はあるのかとか、対応面以外に、そういった雨よけ、車どめのことなどハードな面の改善点もあると思うので、そういったことはどういうところで話されてというか、どういった形で改善を考えているのかということをお伺いしたいです。 141: 保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり)  先ほどの車寄せの件ですけれども、お話のように、雨の日とか、病院駐車場が一時的に満車になるときに車寄せがないために御不便をおかけしているところでございます。医療センターの御意見等については、市のほうからも医療センターに伝えたりとか、医療センターからも定期的に報告を受けております。今後も医療センターとともに改善に努めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 142: 委員(伊藤真人)  伊藤です。  4ページ目の業務運営の改善及び効率化に関する事項というところの4番の最後のほうなんですが、公益財団法人日本医療機能評価機構による第三者評価を受審しというのがあるんですが、現在、病院には評価委員会がありますけれども、この辺の役割の違いをちょっと教えてほしいんですが、この機構というものはどういうものなのかということを。 143: 保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり)  保健医療課、山本です。  病院機能評価事業といたしまして、病院を対象に組織全体の運営管理及び提供される医療について、病院機能評価機構というところが、中立的、あるいは科学的、専門的な見地から評価を行うツールとして、そういったものでございます。 144: 保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正)  まず、今設置しております評価委員会というのは、市のほうが設置をして、設置団体として運営等に関する意見を第三者である委員さんに意見聴取して、設置者であるところで評価をしていくというところの参考にさせていただいておるという、そこがまず違いで、こちらのほうは、病院として、第三者機関に見ていただくという、大きくその点が違うのかなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 145: 委員(伊藤真人)  伊藤です。  もう一つ、ちょっとお尋ねしたいんですが、だんだん病院が軌道に乗って利益が上がっていきますと、市の負担金というのは本年度も7億6,000万円ぐらいあるんですが、こっちのほうは削減されてくるということでよろしいんでしょうか。 146: 保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明)  福祉総務課の黒川でございます。  運営費負担金につきましては、もうけが出たからなくなるというふうな、そういう性質ではなくて、地方独立行政法人化したときに、ルールに基づいて、基準に基づいて出させていただいておるというところで、それは病床数であるとか、そういった項目が幾つかありまして、それに基づいて算定をしておりますので、そういった収入の増減によって変化するということではございませんので、お願いします。 147: 委員長(辻内裕也)  ほかに。 148: 委員(成田久美子)  成田でございます。よろしくお願いします。  2ページ目の医師の確保というところでお聞きしたいんですけれども、前ページにもありましても、35年計画になると手術の件数も本当に多くなってきています。医師の確保で、今現在、病院には何名ほどのお医者様がいらっしゃって、医師の確保に努めるということでありますけれども、目標としてはどれぐらいのお医者様をふやしていきたいのか、小児科も現在4名で、4月から1名ということをお聞きしましたけど、全体としてもお聞きしたいなと思って質問させていただきます。 149: 保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり)  保健医療課、山本です。  現在の医師の数は102名で、目標は120名としております。常勤医師を120名としております。 150: 委員長(辻内裕也)  成田委員、いいですか。 151: 委員(成田久美子)  いいです。 152: 委員長(辻内裕也)  ほかに。  近藤委員はいいですか。  ほかにありませんか。 153: 副委員長(森 英一)  森でございます。お世話になります。  先ほどの4ページの5番になりまして、一番下で収入の確保のところなんですが、新入院患者数が1万人、それと、入院の稼働率が87.1、お示しいただいています。ただ、外来収益が平成30年度から比べて1万6,000円になる。また、入院収益も6万3,500円に上がっておるということなんですけれども、これというのは、単価が上がるということは、難しい医療がふえるとか、そういう意味合いなんでしょうかね。 154: 保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明)  委員おっしゃいますように、より高度な医療を提供するということでございます。 155: 副委員長(森 英一)  ありがとうございます。わかりました。  その前のページの、医療水準の向上という3番の患者サービスの一層の向上というところ、この中で、(2)で院内環境の改善で、先ほどもあったかもわかりませんけれども、ここ、ボランティアの積極的な参加と書いてあるんですけれども、これは具体的には受け入れ体制の整備と書いてありますけれども、どういうようなことをやられるんでしょうか。 156: 保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり)  保健医療課、山本です。  現在、3人の市民ボランティアの方に午前中を中心に患者さんの案内とか誘導をお願いしております。以上です。 157: 副委員長(森 英一)  ありがとうございます。  患者さんの案内でございますか。 158: 保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり)  保健医療課、山本です。  そうです。病院内の案内などをしていただいております。 159: 副委員長(森 英一)  ありがとうございました。  それと、もう一つだけ、済みません。  先ほどの2の医療水準の向上というところの一部出ておりましたですけれども、院内保育所でございますね。これは、今、どのような状態で、何人ぐらい現在見えて、将来的に場所の問題もあろうかと思うんですが、どういうような形で計画をされているんでしょうか、お教えください。 160: 保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり)  保健医療課、山本です。  院内保育所の定員及び利用状況につきましては、平成31年2月現在で定員は58名で、利用状況といたしましては、1日平均30名の利用がございます。  将来的にもこの定員はマックスでございます。以上です。 161: 副委員長(森 英一)  ありがとうございました。 162: 委員長(辻内裕也)  ほかに質疑は。 163: 委員(成田久美子)  先ほど言い忘れました。この際なので、ちょっと聞かせていただきたいと思います。  3ページ目の先ほど松田委員にも話が出ました診療待ち時間等の改善というところで、予約で対応されるというお話を聞いたんですけれども、大抵ほかのところでも予約で対応ということで、その時間に行ったとしても30分、40分、十分待たされるときが大変多いのが実情だとは思うんですけれども、せっかくだったら、本当に予約で対応して、予約どおりきっちりやってくれるというような評判が立っていただきたいとは思うんですけれども、大抵ああいう場合、予約時間を10分とかで切ってでも長くなってきて、最終的には待ち時間になると思うんですけれども、そういう予約時間の配分というのは、ちょっと余裕を持っていただけたらうれしいなとは思うんですけど、そのあたりはどのようにお考えでしょうか。 164: 保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明)  そこのあたりにつきましては、今は予約のない方も順番の中に間に入っていただくような形になっているということですけれども、今後はそこを後ろのほうに持っていくということで考えていただいているということでございますので、お願いします。 165: 委員(成田久美子)  そういうことなんですね。でも、それだと予約が予約じゃないような感じが一瞬聞いて思うんですけれども、予約と予約の間に一般の普通に来た人を挟んでいっているんですか。 166: 保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明)  今はそういう形になっていて、ちょっと御不便があるということでございますので、そこを今後改善していくということでございます。
    167: 委員(成田久美子)  じゃ、これからは予約と一般で来た人を分けるというようなイメージでよろしいですか。 168: 保健福祉部次長福祉総務課長(黒川浄明)  福祉総務課、黒川です。  4月からそのように変更するということでございます。 169: 委員(成田久美子)  わかりました。ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 170: 委員(多屋真美)  先ほど聞き忘れましたというか、はっきり御回答を聞き忘れていたので、もう一度お伺いします。  利用者さんからの声に対して改善できた点があったら教えていただきたいのと、今、こういうことに対して改善するためにこういうことをやろうとしているというようなことがありましたら教えてください。 171: 保健医療課長兼中央保健センター所長(山本ゆり)  改善できた点としましては、混雑時の対応として、総合受付と自動精算機の床のところに足跡のステッカーを設置したりとか、朝の採血時間を前倒ししたり、また、患者さんの負担軽減として、エレベーターの前に長椅子を設置したことなどがございます。  また、御意見につきまして、接遇の態度についての御意見がありましたが、今は、月1回、接遇委員会で対応しておりまして、また、お客様からのこういうお声をいただいているということを、院内で情報共有して、また、回答につきましても公表しているものがございます。以上です。 172: 委員(多屋真美)  ありがとうございました。 173: 委員長(辻内裕也)  ほかによろしいでしょうか。いいですかね。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第33号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第3期中期目標を達成するための計画を認可することについては、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。  ここで、桑名市総合医療センターの方々には退室をいただきます。ありがとうございました。                    (理事者退室)  以上で、保健福祉部子ども未来局の所管部門における付託議案の審査は終了いたしました。  ここで暫時休憩いたします。                                     午後2時05分 休憩                                     午後2時19分 再開 174: 委員長(辻内裕也)  それでは、休憩前に引き続き教育福祉委員会を再開いたします。  次に、請願の審査に入ります。    ───────────────────────────────────────  ○請願第1号 175: 委員長(辻内裕也)  それでは、請願第1号 伝馬公園存続に関する請願書を議題といたします。  請願の趣旨については、本会議において補足説明がありましたし、内容も熟読いただいておると思いますので、説明を省きます。  なお、審査については、各委員からの意見開陳、採決という運びで進めていきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、請願第1号 伝馬公園存続に関する請願書について、各委員からの意見開陳を行います。  佐藤委員から順にお願いをいたします。 176: 委員(佐藤 肇)  佐藤です。  福祉ヴィレッジそのものの構想については賛成でございます。ただ、場所の問題につきまして、先ほど福祉のときに、建物の位置を試掘と比較して、今、図面を皆さんのお手元に配付をしていただいたんですけれども、私も非科学的で大変恐縮ですけれども、複数の方から脅迫ではないんですけれども、それに近いようなお電話もいただきましたので、ちょっと御披露させていただきますと、この間の試掘の……。皆さん、これはお持ちですね。知ってみえますね、伝馬公園の現状。人骨とか、いろんなものが出てきたということは御存じですね。そういう前提で、その上へ建物を建てるということは、まず最初に言われたのは、佐藤さん、あんたは、自分の息子や孫にうちを建てるときに、人体が転がっておる上へ、自分のマイホームやったら建てますかと言うもんで、どういう意味ですかとわかっておりながら聞きました。じゃ、この件をおっしゃるわけなんですけれども、だから、もし万が一そこで事故とか何かがあったときは、本当に非科学的で恐縮なんですが、本当に大丈夫なのか。俗に言う罰が当たったというやつやね、天罰てきめんじゃないかと言われかねないよということと、その方は、もう一つ、強行にそんなところへ建てて、風評被害が出たらどうするんだと、将来的に。例えば療育センター、それから、保育園の方々が子供さんがこういうことを耳にしたということになったら。だから、先ほど私があえて聞いたのは、それを外してくれれば問題ないと思うんですが、そうなると、ほとんど全面的に全部入っておると思います、跡地が墓場ですから。どこを掘っても多分出てくるであろうと推測をします、私も。だから、そういうところへあえて持っていく必要があるのかなという思いがします。なおかつ面接は500坪ほど狭いわけですね、こちらのほうが。現在ある山崎から比べますと。そういうことも含めて、じゃ、仮にこちらのほうへ伝馬公園へ4施設を移したときに、じゃ、現在のところを公園にするから、一体全体どのくらい予算がかかるんだと。当局は予算も組んでいないし、恐らく5,000万円から1億円はかかるだろうと思います、整備するのに。そういうことでいけば、対比をして、じゃ、納期の問題、それから自由設計ができないとか、予算の問題とかということを当局は言っていますけれども、じゃ、実際こちらがどのくらいで、じゃ、伝馬公園を今の現在のところをところてん式にやれば幾らかという予算対比は提供を受けていないわけですね、議会も。だから、金銭的な問題も提示を受けていないし、なおかつ狭いところで、かつこれからの東南海に比べて被害を想定して、津波対策からいけば、当然のことながら1階、2階を万が一つかってもいいような施設づくりになろうかと思う、伝馬公園も江場のほうにもやるからにつけて。だから、そういう意味で言って、いま一度、場所の選定については、今現在は二者択一になっていますので江場でしょうけれども、あえて申し上げるならば、そのままのところで玉突きになるのかなと思います。だから、若干納期がかかるのは覚悟しますけれども、この間の辺野古の問題じゃないですけれども、こことここじゃなくて、どちらでもないという、もう1点、どこかあれば一番丸くおさまるような気もいたしますので、できればここは避けていただきたいなと、そういう思いから、まず面積が狭いということ、それから、人骨とか土管、遺構が出てきたとか、いろんな文化的価値のあるものもあるようでございますので、そういうところはあえて大きな鉄筋の3階建てのものを建てて、何遍もくどいようであれですけれども、御先祖様に、万が一のことがあったら、それ見ろと言いかねませんから、そのあたりも含めて、ぜひ再考を考えていただきたいと思っております。以上です。 177: 委員長(辻内裕也)  ちょっとお待ちください。  請願には賛成ということですね。請願に賛成ということですね。 178: 委員(佐藤 肇)  賛成です。 179: 委員(伊藤真人)  今の佐藤委員の御意見もわかるんですが、意見開陳としてはちょっとふさわしくないような気もしますので、この請願を審査する上で、直接皆さんの意見開陳じゃなくて、委員間討議も経ずに審査するということは私はおかしいと思うので、審査する前に委員間討議を行っていただきたいと思いますが、どうですか。 180: 委員長(辻内裕也)  今、請願を審査するに当たって、伊藤委員から委員間討議を行いたいという御意見がありました。  皆様、いかがでしょうか。                (「賛成です」と呼ぶ者あり)  それでは、皆さん、賛成ということですので、この請願の審査に当たって、まず、委員間討議を行いたいと思いますので、皆さんから御意見があればお伺いいたします。 181: 委員(伊藤真人)  伊藤ですけど、先ほど委員長から、本会議で説明があったので説明を省きますという御案内があったんですが、改めて紹介議員の一人として、略して説明したいと思います。よろしくお願いします。  まず、この請願は、伝馬公園存続に関する請願書ということで、請願者が伝馬公園の存続を願う会、伝馬町の伊藤さん、西鍋屋町の森さん、本願寺の水谷さん、この三方は各自治会長でございます。掛樋の後藤さん、この方は日進の連合自治会長でございます。  それで、請願趣旨ということで、1つ目に、地元の同意なく、突然の発表で進められた計画であるということ。2つ目に、桑名屈指の歴史のある公園であるということ。3つ目は、現在の江場地内のほうが福祉施設にはふさわしいということ。4つ目に、現在、災害時の避難場所になっておりますけれども、これがなくなることに対する不安、そして、工事期間中の子供の遊び場がなくなる不安。そして、5つ目でございますが、市長が掲げる中央集権型から全員参加型市政に反するのではないかということ。6つ目に、歴史的遺産が埋没している地であるということ。7つ目は、地元の人に限らず、たくさんの方に愛された公園であるということ。最後に、8つ目で、地域だけでなく、全市的な意見を聞いてください。その結果、請願事項として、伝馬公園における福祉ヴィレッジ建設計画の中止をしてください。私たちの伝馬公園をそのままの形で存続してくださいということでございます。  伝馬公園での事業の実施はやめてくださいということですが、福祉ヴィレッジ構想に反対するものではありませんということでお聞きをしております。  私個人の意見といたしましては、試掘において、たくさんのお墓や人骨が発掘されております。もし自分がうちを建てるとしたら、そんな上に建てますでしょうか。公共施設ならいいというわけではないと私は考えております。何か不吉な予感がしております。それに、私たち議員は、特に新しい人もそうだと思いますけれども、市民の意見を行政に伝えるために議員になられたと思っています。3,000人近い署名を添えた請願を無視するわけにはいかないと思っております。よろしくお願いします。 182: 委員長(辻内裕也)  ほかに御意見があれば。 183: 委員(松田正美)  松田です。  この請願が2月7日に出ています。この話を桑名市の担当の職員の方にすると、十分説明をしたというふうな答えが返ってきます。十分説明をした結果、ことしの2月7日の時点で、伝馬公園の云々のお話が出てきたということは、やはり説明の過程に私は問題があったのではないかというふうに考えざるを得ないということです。  私も福祉ヴィレッジの建設と伝馬公園の話は切り離して、この際、考えた上で、この請願書を尊重すべきであると、そのように考えます。以上です。 184: 委員(近藤 浩)  近藤です。  私も福祉ヴィレッジ、今の施設が老朽化しているので、そのような構想でつくられるというのは十分理解はさせていただくんですが、やっぱり約3,000名の方の御意見が反映された請願書ということになっておりますので、その意見というのは、本当に生の声として非常に重い意見だというふうに私は思います。  それと、昨年にも附帯意見が出ていたんですかね。その辺のことも踏まえると、どういうふうに進められたかというのもちょっと疑問がありますので、どうなのかなというところ。あと、決めたから進めるのではなくて、一度立ちどまって考えてみるという、そういう勇気というのも私は必要かなというふうに思います。そういうところも行政にも求められる部分ではあるのかなというふうに思います。ですので、この意見というのは非常に重いというふうに感じています。以上です。 185: 委員(多屋真美)  多屋です。  私もいろんな方のお話を伺いまして、まず、この伝馬公園を残してほしいという方の御意見、それから、今の4施設を使われていて、施設を新しくしてほしいというのは私もわかりますし、そういったことですとか、いろいろお伺いして、でも、やはり伝馬公園は歴史もあってなじみもあるところを残してほしいという御意見からは、やっぱりその意見は大事にしないといけないということも思いますし、もともと4施設を一つのところに建てるのかどうかというのも、私はきのうも視察に行った母子支援施設は、大通りに面したほかの施設と一緒になっていいんだろうかとか、清風園の方は、ここの3階でこんなに落ちつけるんだろうかとか、だから、建物を新しくする福祉ヴィレッジはいいと思うんですけど、一つ一つのことを考えると、もっと皆さんで協議したほうがいいかと思いますので、伝馬公園は存続してほしいというふうに思います。 186: 委員長(辻内裕也)  ほかにあればお伺いをいたします。  よろしいですかね。  なければ、委員間討議は終結したいと思いますが、よろしいですかね。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、委員間討議を終結いたします。  もう一度意見開陳に戻りたいと思います。  佐藤委員までは確認させていただきました。佐藤委員は、請願の採択に賛成ということで、松田委員からお願いいたします。 187: 委員(松田正美)  請願の採択には賛成いたします。 188: 委員長(辻内裕也)  次、成田委員、お願いいたします。 189: 委員(成田久美子)  先ほどちょっと意見を言うか言わまいか迷ったんですけれども、先日、附帯意見がついたということを私はすごい重いことだと思っておりますので、そのことにつきまして、予算の執行に当たっては、市民の皆さんを十分に聞くというところが附帯意見がついたというところに値すると思いまして、担保されたと思いますので、当請願は不採択とさせていただきたいなというふうに自分の中では思っております。 190: 委員(水谷真幸)  公園機能を残すことや、施設の移転の必要性だったり、あと、代替地の可能性等を勘案し、請願は不採択とさせていただきたく思います。 191: 委員(多屋真美)  今言いましたように、請願採択に賛成です。 192: 委員長(辻内裕也)  採択ですね。 193: 委員(多屋真美)  はい。
    194: 委員(近藤 浩)  近藤です。  先ほどお話をさせていただいたことを踏まえて、請願には採択に賛成。 195: 委員(伊藤真人)  来年度の予算にも意見を付しましたし、地元住民の意見に耳を傾けるということは、この請願を賛成、可決するということだと思っていますので、賛成です。 196: 委員長(辻内裕也)  最後に、副委員長。 197: 副委員長(森 英一)  私どもは、結論からいけば不採択とさせていただきます。  先ほど請願の中身のお声やお気持ち、こういったものを本当に大事にしてお聞きいただいて、先ほど附帯決議もございましたので、しっかりその点は対話をしていくということになろうかと思います。  ただ、プロポーザルにしっかり盛り込むということを、御意見を盛り込んでいくということをしっかりやっていただくという条件で、請願としては反対させていただきます。 198: 委員長(辻内裕也)  それでは、これより採決いたします。  請願第1号 伝馬公園存続に関する請願書について、採択することに賛成の方は挙手願います。                    (賛成者挙手)  挙手多数と認め、採択することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○所管事務調査について 199: 委員長(辻内裕也)  それでは、次に、教育福祉委員会の所管事務調査を議題といたします。  これは、委員会が閉会中に特定事件の調査を実施するに当たり必要な議決をお願いするものであります。  本委員会の閉会中の特定事件としての所管事務調査事項は、お手元に配付いたしましたとおりに決定したいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。  次に、今後の所管事務調査についてですが、去る1月16日に開催された正・副委員長会議において、お手元に配付の流れのとおり、2年サイクルで所管事務調査を実施していくこととなりました。  なお、参考資料として、昨年までの事務事業評価一覧を配付しております。  そこで、4月中旬までには本委員会の事業評価対象事業を決定していきたいと考えております。  したがいまして、次回開催日の1週間前までに、お手元に配付の様式に希望する事業評価対象事業と、その理由等を記載の上、各自事務局へ提出していただきますようお願いいたします。  なお、事業評価対象事業は、現在、当局が継続して実施している事業を選んでいただきますようお願いいたします。  また、的確な事業評価を行うには、当局の取り組み状況等が十分把握できる事業であることが前提となります。計画策定段階の事業や開始直後の事業など実績のないものは、その効果等を検証できませんので、その点についても十分御留意いただきたいと思います。  それでは、次回の開催日を決定したいと思いますが、4月4日木曜日から10日水曜日の間で調整させていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。  4月4日の木曜日から10日の水曜日、この間で調整をさせていただきたいと思います。  今わかる範囲内でお願いいたします。                    (日程調整)  それでは、4日、5日、10日を外してほしいということでありますので、4月8日月曜日の午前10時にお願いしたいと思います。  それでは、次回開催は、4月8日月曜日午前10時ということで御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  それでは、次回開催は、4月8日月曜日午前10時ということでお願いをいたします。  また、開催日の1週間前までにお手元に配付の事業評価対象事業、希望報告書に希望する事業名等を記載の上、各自事務局へ提出していただきますようお願いいたします。    ───────────────────────────────────────  ○閉会中の継続調査について 200: 委員長(辻内裕也)  次に、閉会中の継続調査についてお諮りいたします。  先ほど決定しました所管事務調査については、議長に対し、それぞれ閉会中の継続調査の申し出をしたいと思いますが、御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ───────────────────────────────────────  ○閉会中の委員派遣について 201: 委員長(辻内裕也)  次に、閉会中の委員派遣についてお諮りいたします。  閉会中の調査案件の調査を行う場合、議長に対し委員派遣承認要求を行うこととし、その手続を正・副委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ───────────────────────────────────────  ○委員会審査報告書及び委員長報告について 202: 委員長(辻内裕也)  最後に、本委員会の委員会審査報告書及び委員長報告につきましては、いかがいたしましょうか。              (「正・副委員長一任」と呼ぶ者あり)  ありがとうございます。  正・副委員長一任とのお声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  それでは、正・副委員長に一任願います。  以上で教育福祉委員会を閉会いたします。                                     午後2時42分 閉会  委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。       委  員  長       辻 内 裕 也       副 委 員 長       森   英 一 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...