桑名市議会 2019-03-04
平成31年予算特別委員会総務安全分科会 本文 開催日:2019-03-04
4:
委員長(
冨田 薫)
休憩前に引き続き予算特別委員会・総務安全委員会分科会を再開いたします。
各委員並びに当局の皆様にお願いいたします。
発言の際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の指名、当局においては職名を告げて
発言してください。
審査に入る前に1点御報告させていただきます。
本来は、議事説明員として多度地区市民センターの西村所長に出席していただきますが、本日は都合により欠席とのことですので、あらかじめ御了承願います。
───────────────────────────────────────
○議案第1号
5:
分科会長(
冨田 薫)
これより市民環境部、地域コミュニティ局所管部門の審査を行います。
まず、議案第1号 平成31年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条ないし第5条を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。
以上で議案第1号のうち、市民環境部、地域コミュニティ局所管部門については、質疑は終了いたしました。
なお、本議案につきましては、あらかじめに御案内したとおり、後ほどの消防本部所管部門の質疑終了後に賛成、反対の意見表明及び意見集約を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第3号
6:
分科会長(
冨田 薫)
次に、議案第3号 平成31年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。
これより、議案第3号に対して賛成または反対の意見表明を行っていただきます。
それでは、渡辺委員から順にお願いいたします。賛成か反対か。
7:
分科会委員(
渡辺仁美)
特に意見はございませんので、賛成ということでさせていただきます。
8:
分科会委員(
仮屋武人)
賛成です。
9:
分科会委員(満
仲正次)
特に問題ございません。賛成です。
10:
分科会委員(畑 紀子)
畑です。
賛成させていただきます。
11:
分科会委員(
倉田明子)
倉田でございます。
賛成させていただきます。
12:
分科会委員(
南澤幸美)
賛成です。
13:
分科会委員(
伊藤研司)
賛成です。
14: 副
分科会長(
諏訪輝富)
賛成です。
15:
分科会長(
冨田 薫)
以上で全員の意見表明が終了しました。
本分科会の意見集約として、全会一致であったことを全体会で報告させていただきますので、御了承願います。
ここで当局の入れかえのため、暫時休憩いたします。
午前11時23分 休憩
午後1時00分 再開
16:
分科会長(
冨田 薫)
休憩前に引き続き予算特別委員会・総務安全分科会を再開いたします。
傍聴の希望の申し出がございますので、これを許可いたします。
それでは、当局の皆様にお願いいたします。
発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げ
発言してください。
───────────────────────────────────────
○議案第1号
17:
分科会長(
冨田 薫)
これより総務部、市長公室等所管部門の審査を行います。
それでは、議案第1号 平成31年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条ないし第5条を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
18:
分科会委員(
仮屋武人)
こんにちは。仮屋です。よろしくお願いします。
予算書の77ページ、下から二つ目の事業、スマート自治体推進事業費496万9,000円について質問します。
事業概要書の中では、このお金は自動走行バスの研究会の設立、運営に使われるということで予算が上がっていますが、まず、この研究会は何を目的として設立されるか、まず教えてください。
19:
統括監補佐兼
まちづくり推進課長(
中村江里子)
まちづくり推進課の中村でございます。
事業目的といたしましては、今後、少子高齢化の進展に伴う労働者人口の減少や公共交通機関の運転者不足、また、高齢者の免許返納者の増加によりまして公共交通へのニーズが高まると思われます。
これらの社会情勢の変化に対応するために、この従来の公共交通システムにかわる新たな公共ネットワークの検討及び自動走行の実現可能性を研究し、持続可能な公共交通を目指すためのものでございます。以上です。
20:
分科会委員(
仮屋武人)
それを研究するということなんですけど、具体的な走行ルートとか、将来像とかというのは見えているかどうか聞きたいところがあります。四日市なんかは、JRと近鉄を結ぶ自動運転バスというのが研究が進んでいると聞いていますけど、あれは先の見通しが非常にわかりやすいし、その後の経済効果が見込みやすい事業になっていますけど、桑名に関しては、非常に残念ながら、駅とどこかを結ぶという想定がなかなか難しい、それからK-バスをいきなり自動運転にするというのは途方もない計画だと思うんですけど、何年計画であったり、それから将来、こんな感じになるから、こういう幸せなことが起きるんだみたいな具体的な想像があったら教えてください。
21:
統括監補佐兼
まちづくり推進課長(
中村江里子)
まちづくり推進課、中村です。
まず、想定ルートですけれども、現在、中心市街地、それから大山田も含めまして幾つかのルートを関係機関と協議しておるところでございますので、現在、ちょっとどこということは決まっておりません。
それから、将来ビジョンというところで、高齢者の外出誘導とか、それから公共交通の空白地帯をつくらないなど、将来にわたりまして住みよい環境を守り、発展させていく必要があるということを考えております。
さらには、今、仮屋委員がおっしゃったように、産業、観光施策との連携もしまして地域の活性化やにぎわい創出なども期待されるというところを考えております。
いずれにいたしましても、この実証実験を行うことで、各分野からいろんな御意見等が出てくると思うんですけれども、あらゆる施策を総合計画の七つのビジョンに沿って、各施策に反映とか展開につながるように進めていきたいということを考えております。以上です。
22:
分科会委員(
仮屋武人)
何年ぐらい先に、実際、これが運行できるか、まず想像を教えてほしいんですけど、一般質問の中にもあったんですけど、今、これを500万円かけてする必要があるんかなって本当に僕も思います。
先の見えない、実情が見えない、そんな大山田の中まで自動運転バスが入っていくって、何年先なんかなって皆さん想像すると思うんですけど、今500万円かけてするその意味だけちょっと教えてもらって終わりにしたいと思いますけど、それだけ何かあったらお願いします。
23:
統括監補佐兼
まちづくり推進課長(
中村江里子)
まちづくり推進課、中村です。
この自動走行に関しましては、本当に自動運転を、地域全体の意識を高めるということを目標としております。市の将来を考える大きなきっかけになるということも考えておりますので、まずは、自動運転をすることによって市民の意識の醸成をしないと、自動運転をするにしても、これからの先はちょっとまだいつということは言えないんですけれども、早く自動運転を経験してもらうことによって、市民の意識を高めることによっていろんな展開を考えられるというところで私たちはやろうとしておりますので、御理解をよろしくお願いいたします。
24:
分科会委員(
南澤幸美)
南澤です。
ふるさと応援基金で、平成31年度の当初予算の中にもいろいろ事業の中へ入れていますけれども、トータル的に幾らぐらい入れておるのか。それと、そこには資料ないと思いますけど、今までどんなぐらいふるさと応援基金を事業に入れてきたか、わかれば教えてください。
25: 財政課長(西田喜久)
財政課の西田でございます。よろしくお願いをいたします。
今、南澤委員のほうから、ふるさと応援基金の平成31年度、どれぐらいの額をということですけれども、一応金額といたしましては2億4,700万円程度を、今予定をさせていただいております。
これまでの状況ですが、昨年であれば5,800万円程度を入れさせていただいております。本年度の場合は2億4,700万円程度を、それぞれビジョンに合わせて財源として充てたいというふうに予定をしております。以上でございます。
26:
分科会委員(
南澤幸美)
南澤です。
ありがとうございました。決算のときと違うんですけれども、今年度、基金がどのぐらいになるのか、まだ決算していませんのでわかりませんけれども、どんなぐらいの基金が残るんか教えてください。
27: 財政課長(西田喜久)
財政課、西田でございます。
ふるさと応援基金につきましては、あくまでも見込みでございますが、約10億円余で、今回、先ほど御説明したとおり、2億4,700万円余取り崩します。加えて、当初予算のほうでは、3億円余を逆に積み増しをさせていただきたいというような形で考えておりますので、精査しますと、11億円程度になると見込んでおります。
以上でございます。
28:
分科会委員(
南澤幸美)
ありがとうございました。
29:
分科会委員(
倉田明子)
倉田です。
関連で、ふるさと応援寄附金、寄附で、年々ちょっとずつ減ってきているということなんですけれども、例えば桑名から出ていくお金というのは、どんな感じで推移しているかというのをお聞きしてもよろしいですか。
30: 税務課長(小林久欣)
税務課長の小林でございます。
大体近年は、1億8,000万円程度が市民税収から減っております。そんなところで推移しておる現状です。
31:
分科会委員(
倉田明子)
倉田です。
一番最初のころ、始まった当初は数千万円というふうに聞いていたんですけど、かなりやっぱり減っていって、それに対応する対策というのはありますか。
32: ブランド推進課長(大野伸和)
倉田委員の御質問です。対応策といいますか、控除額を抑えるとかという意味での対応ということは難しいんですが、それは桑名市民の方が希望されるので。我々としましては、桑名市以外の方からたくさんの寄附をいただけるように取り組んでまいりたいなと考えております。
以上でございます。
33:
分科会長(
冨田 薫)
よろしいですか。
34:
分科会委員(
伊藤研司)
伊藤研司です。
委託料、ちょっといろんなところを聞くんですけど、これは後でまとめて聞いたのがいいのか。
35:
分科会長(
冨田 薫)
委託料に対してということですか。
36:
分科会委員(
伊藤研司)
委託料に対して。どっちがいいんです、これ。今、質疑の中で聞いたのがいいか、その他の……。
37:
分科会長(
冨田 薫)
1個ずつ。
予算のことに対して1個ずつ、もしあれだったら聞いていただいたほうが。
38:
分科会委員(
伊藤研司)
そうすると、69ページの委託料ももちろん納得できるところも、納得できないところもあるんですが、69ページの13、大体財政支出の事業費とかいろいろわかるんですが、この13の委託料、それと71ページの、これも13の委託料約4,400万円、それの具体的に、それと77ページの13、約4,900万円、79ページの13の委託料、これはわかるんですが、コミュニティバスとかいろいろわかるんですが、それだけの委託の中身がちょっと具体的にちょっとどれにいっているのか教えてもらえませんでしょうか。まず、69ページの13の委託料。款総務費の。
何か委託料がばんばんふえていっておるみたいやもんで。まず、何で委託する必要があるのか、バスの事業費とかわかるんですけど。
39: 財政課長(西田喜久)
財政課の西田でございます。
委託料でございます。まず69ページですけれども、実際にどのようなものかというところでいいますと、例えば男女共同参画ってあれば、計画策定に係る経費の委託であったり、あと、その下の、行政情報化事業費であれば、財務会計システムを事業者のほうに委託して、システムのほうを借り上げてやっておりますので、そういった委託料が含まれております。まず、69ページで主なものといいますと、こういったものになります。
40:
分科会委員(
伊藤研司)
71ページの約4,400万円、人事管理費の13、4,444万2,000円。
41: 財政課長(西田喜久)
財政課の西田でございます。
71ページのほうですけれども、主なものといたしましては、この委託料の4,444万2,000円のうち、スマート自治体推進事業費、働き方改革サポート事業費、こちらのほうが約2,781万6,000円というところが大きなものになっております。こちらが71ページの主なものに……。
42:
分科会委員(
伊藤研司)
これは何をやるの。何のお金なの。
43: 人事課長(山下祐生)
人事、山下でございます。
スマート自治体のほうの働き方改革サポート事業費というふうなことについて御質問をいただきまして、そちらのほうにつきまして、今まで私ども人事の配置、正規職員のほうを配置させていただきますと、おおむね1年間、固定的な配置というふうなことで、その事業というふうなことを正規職員が行っておったわけなんですけれども、繁忙期とか、1年間を通しまして繁忙期であったり、そのほかの期間がどうしても出てまいります。
そういったことを我々のほう、いろんな所管等を組み合わせまして、この所管であれば、例えば春が忙しい、この所管であれば夏が忙しいというふうなところをトータルで考えさせていただいて、それを正規職員が行うというふうなことではなくて、これは積み上げだけの作業ですよというふうなことであれば、それを業務委託といいますか、正規職員でない方にやっていただいて、正規職員はその労働力、人工をよその所管に持っていかさせていただくことができて、それを市民と対話をしなくちゃいけないよというような部分、例えばですけれども、そういったところに正規職員を配置することができたらなというふうなことを考えて、働き方改革サポートというふうなことで予算要求をさせていただきました。以上でございます。
44:
分科会委員(
伊藤研司)
忙しいときと暇なときとを分けてそれをやるとかって、もともとあなたのところでそんなことわかるのと違うんですか。そんなことは役所の中で当然つかんでいることと違うんですか。それを何でコンサルか何かに委託するんですか。
45: 人事課長(山下祐生)
委託先のほうの御質問だと思いますけれども、それはコンサルというふうなことではございませんで、一般的にいいますと、人工をこちらのほうにおいでいただくといいますか、派遣といいますか、その分析をしていただくというふうなことではなくて、人工をおいでいただくというふうなイメージでございます。
46:
分科会委員(
伊藤研司)
確認で、そうすると、それ、実際に、例えばパートとかアルバイトの方とか、来ていただくための人件費も含めてということですか、2,700万円どうのこうのというのは。
47: 人事課長(山下祐生)
おっしゃるとおりでございます。
48:
分科会委員(
伊藤研司)
わかりました。最初から、それ、言っていただければいいのに、いかにもコンサルに払うみたいに言われるから。
ちょっといいですか。私が何で委託費の問題で、そんなようなことを聞くかというと、実は、以前、精神障がいが福祉じゃなくて保健の部門だったことがあるんですよ。そのときに、身体と知的と精神が一緒になって福祉に統括されるというのは、桑名市、よそに先んじてやったんですよね。もちろん国の施策もありますけど。
いいですか、そのときに桑名市のつくった精神障がい者福祉の関係が愛知県のよその自治体と全く同じで、名前だけが桑名市とある愛知県の都市の名前の違っていただけのことがあるんです。それは、ある大学のNさんという、H大学のNさんという教授がつくったんです。私が調べたんですけどね。私が愛知県で見ていたやつを、桑名市も出てきましたら同じなんですよ、委託先が。ほんで、内容、全く同じだったんです。
そういうことをやっていやしないかということで私が心配したのと、それと、つい最近も、現在の市長になられてから、学校の統廃合の問題でも、伊曽島小学校を桑名の城東小学校に統合するとか、多度の中学校を、やれ大山田の光陵中学校に統合するとか、そういうあれが出てきて、私、本議会でもやりましたよね。そういうことがあるのと違うかということで、私は丸投げをするのと違うかということで質問したわけなんですが、ほかにあるんですか。これ、総務部長にお聞きするんですが、そういう丸投げをすることの委託料というの、ほかに出ているんですか。
49: 総務部長(平野勝弘)
総務部長の平野です。
委員御指摘の部分で、多分コンサルティング的に計画策定という部分でいくと、今回、引き続きで男女共同参画とか、そういった部分のコンサルティングとか、福祉計画、ちょっと分野があれですけれども、そういった部分も確かに計画策定でコンサルティングにお願いはさせてもらっています。
ただ、桑名市の場合、今のいういわゆる丸投げというよりも、計画そのものを単体でではなくて、調査業務というか、市民の方にいろいろ調査業務をお願いするときに、いろいろな部分で、抜粋で、統計法上2,000人ぐらいの多分統計調査をしやないかんと、母数に対してそれぐらいは調査をかけるんですけれども、その場合に、それぞれの所管がそれぞれ調査するのではなくて、市として基礎ベースの部分は一緒と、データは一緒ですので、コンサルティングがまとめてくる部分の冒頭部分の背景なり、市の背景という部分は大体一緒ですからということで、そういった部分でいくと、なるべく桑名市オリジナリティーに近いような形で幾つかの計画も全部抱き合わせて、詳細な基本施策とか基本事業的な部分についてはそれぞれの施策ごとに事業立てはしていきますという形ですので、どこかのところをそのままコピーしてきてぱっとやるというような形のものはできにくいというふうに考えております。
ですし、かなり予算査定のほうでも厳しくその辺は査定させていただいて、不必要なものは削ってというような、金太郎あめみたいな部分は要らないですから、桑名市独自の施策で、抜粋して、相場的ではなくて、桑名市として何を本来やるべきか。ですので、そういう計画をつくるようにということの指摘もさせていただいていますし、お伺いの部分でも精査させていただいておりますので、そういった、計画策定におけるコンサルティング業務については、かなり精査させていただいておると思います。
それ以外の、今のいう委託料については、電算システムとか、そういった部分、それは入札によってシステムをどうしても入れないと運営できませんので、そういった部分が大きなものであります。ですので、計画策定については、3本ぐらいの、全体でコンサルティングの計画策定は入っていますけれども、総務費だけでいけば、総合計画の後期の部分が継続事業で入ってきておりますので、平成31年に、これは今のいう、ここの総務費の企画費のところの委託料にはその部分が入っております。計画策定としてですね。
以上ですので、そういう金太郎あめにならんようにさせていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
50:
分科会委員(
伊藤研司)
伊藤研司です。
今、総務部長からいろいろ答えていただいたんですが、さっき総務費の69ページの委託料、これ、約1億円の一部が男女共同参画推進費にいっていると言われましたよ。
51: 総務部長(平野勝弘)
済みません、男女共同は終わっていますので。
52:
分科会委員(
伊藤研司)
これはもう終わっているんですよね。
53: 総務部長(平野勝弘)
ごめんなさい。これは、事業自身は額が下がっていますので。
54:
分科会委員(
伊藤研司)
じゃ、わかりました。言われたので。じゃ、男女共同参画でまた何でこういうのを私はコンサルに出す必要があるのかいつも思うんですよ。これ、だから現実の社会福祉法人とかNPO法人では、そういうことって考えられないんですよ、お金払ってまでどこかに出すとか。役所は、だから余裕があるのかなと思うんですけどね。だから、そういうことをやっぱり私はコンサルに出すのは、やっぱり特殊分野とか、何かそういうように極力控えていただきたいなと思うんですよ。
以前にもあれなんですけど、建物をつくるときでも全部……。ちょっと
分科会長、済みません、これ、言わないとちょっと。
今駐輪場、ありますよね。駐輪場のときは国交省のコンサルです。それと、メディアライヴも国交省のコンサルですよ。ほんで、そこの駐車場はコンサル入っていないんですよ。そういう、何でって聞いたら、いや、空洞があるからって言うんですよ、駐輪場は全部閉まっているから、こういうふうにね。そうやって言われたんですよ。
だから、結局、言ってしまうと、補助金をもらうためにあるところのコンサルを使わないと補助金がもらえないシステムが今でも続いているのかということをちょっと聞くために、私はお聞きしたんです。意味わかっていただけますか。
55: 総務部長(平野勝弘)
補助金をもらうための計画策定の話ですね。
56:
分科会委員(
伊藤研司)
そうそうそうそうそうそうそう。もうそれは今ないということですね。それをちょっと確認を。
57: 総務部長(平野勝弘)
一部はありますよね。
58:
分科会委員(
伊藤研司)
一部。
59: 総務部長(平野勝弘)
一部。この管轄の部分じゃないように……。
60:
分科会長(
冨田 薫)
公共交通とか、そういうやつですか。
61: 総務部長(平野勝弘)
そうです。
62:
分科会委員(
伊藤研司)
わかりました。済みません。じゃ、わかりました。
63:
分科会委員(
仮屋武人)
仮屋です。
今のスマート自治体推進事業費2,700万円ぐらい入っています。これが今、繁忙期とか忙しいときに人を外部から入れて、市役所職員を違うところに充てるということで聞いていましたけど、まず合っていますかね、これは。
64: 人事課長(山下祐生)
はい。おっしゃるとおりでございます。
65:
分科会委員(
仮屋武人)
ありがとうございます。
そうすると、働き方改革という名前がついておるとおり、これは市役所職員の、例えば残業費を減らすためにするとか、そういうイメージでいいんですかね。そうすると、この2,700万円以上の人件費削減が行われるというイメージで、このお金は使う感じでいいですかね。
66: 人事課長(山下祐生)
人事課、山下でございます。
時間外を見込むというふうなことにつきましては、将来の分もあろうかと思います。私どものほう、例えばですけれども、人事課の分をある人員を減らすことができました、そうしたら、人事課の職員がある部署へ行きます、そうしたことによってその波及効果というふうな、ただの人工として行くなというふうな話をさせてもらっています。その所管の将来像をちゃんと考えるような部分として行ってくださいよというふうなことを考えております。
そして、また市民サービスにおきましても、我々の残業代だけではなくて、そこは市民サービスがまたそこで生まれるはずでしょうから、そこに対しての波及効果というふうなものも見込んでおりますので、よろしくお願いしたいと思います。すなわち、時間外だけを見込んでおるというふうなことではございませんので、よろしく御理解いただきたいと思います。以上でございます。
67:
分科会委員(
仮屋武人)
ありがとうございます。じゃ、人件費がぐっと減るのも目的だけど、中身の充実も図っていくよというイメージということですね。はい、わかりました。期待します。
68:
分科会委員(畑 紀子)
畑です。2点お聞きいたします。
防災に関してなんですが、171ページの防災会議経費、これ、防災、女性の視点が大変重要だということで、この防災会議の内容と、あと、女性はメンバーに入っているのかどうか、入っていたら何名か教えていただきたいのと、あともう1点、そこから一番下の備蓄用物資購入費、これ、物資の入れかえだと思うんですけれども、前回だったか、前々回だったか、
伊藤研司委員が質問されて、乾パンが固くて、今回、やわらかい食パンも缶に入れて、早速取り入れてくださって、さすがだなと思いました。
そのときに、液体ミルクもぜひ入れてほしいなと私、要望したことあるんですけれども、今回、これ、入っているのかどうか、液体ミルク、お願いいたします。
69: 防災・危機管理課長(日比野博一)
防災・危機管理課長の日比野でございます。
先ほどの畑委員の御質問に答弁をさせていただきます。
防災会議については、女性の方が今1名入ってみえます。これについては、当て職という形をとっておりますので、役職でつかれているということで今実施をさせていただいているところでございます。
それから、2点目の備蓄食料のことで御質問を頂戴したんですが、先ほど言われたミルクの件、これについては、今のところ、まだ導入に至っていない経緯でございます。また、先般、本会議でもまた今後検討していくという御答弁をさせていただいたと思います。
そういったことで、これからそういったことも踏まえて、備蓄については努めていきたいと思っておりますので、御理解賜りますようお願いいたします。
70:
分科会委員(畑 紀子)
ありがとうございます。昨年の8月に、販売解禁が施行、改正法省令が出たじゃないですか。やっぱりどんどん東京なんかは取り入れているんですね。実際、熊本地震なんかのときには、フィンランドからの救援物資で届いて、本当にストレスでおっぱいが出なくなっちゃったお母さん、大変助かったって聞いています。
南海トラフ、いつ来るかわからないのに、やっぱり桑名の子どもたちのためにもしっかりとその辺、よろしくお願いいたします。
71:
分科会長(
冨田 薫)
ほかに。
72:
分科会委員(
渡辺仁美)
渡辺です。
2点と、もう一つ違うことで聞きたいんですけれども、まず、予算書77ページのブランド推進事業費の中で、住吉地区及び七里の渡周辺のまちづくり推進事業委託というところなんですけれども、あそこの場所には、住吉の休憩所がありまして、そこから、あとこのインフォメーションショップの運営委託というところなんですけれども、これとの関連について伺いたいのと、予算の説明書の、今ちょうどインフォメーションショップ、この丸の印がつけてあるところは、今、民家が多分建っている場所だと思うんですけれども、一時的なインフォメーションショップを置かれるようなイメージなのか、それとも委託ということで何か建物を置いて、ずっとやっていかれるものなのか。そこは先ほどの住吉の休憩所というところの関連からして、どのように運営されていくかなというのが、まず、これ、一つと、済みません、わたって質問していいのかわからないんですが、パブリックリレーション事業費、同じく予算書77ページのところなんですけれども、首都圏に向けてのパブリックリレーション業務7,343千円ということなんですけれども、これ、私がちょっと自分の個人的にイメージするんですけれども、首都圏にアピールする意味というのが。この中ではPR会社が有するネットワーク、ノウハウ等を活用し、首都圏を拠点としたマスメディアに情報発信すると書いてあるんですけれども、余りそれによる効果というのが、ここ近年、ずっと行われてきて、前年度も1,717万円置いてあるところで効果がどれほどあったかというのがわかれば、教えていただきたいと思います。
あと、予算書79ページのところ、住民情報システム更新事業費なんですけれども、そこで、住民情報系システム、今回、ジーパートナーというものをもともと市役所の中にあったものに対して、住民記録システムのMISALIOと福祉総合システムのMCWELというものを追加して、カスタマイズして運用していくということで、今回8,000万円以上のお金を入れてみえるんですけれども、これによって市民がどれほどサービスが向上したと感じられるかというのを教えていただきたいなと思います。お願いいたします。
73:
分科会長(
冨田 薫)
まず、住吉のほうの話から。
74: ブランド推進課長(大野伸和)
ブランド推進課、大野でございます。
住吉の関係で2点いただいておると思います。
まず、一つ目のほうは、六華苑の前の休憩施設と新しくつくるところの関係ということですけれども、こちらの新しく設置するほうについては、場所は、先ほど御案内いただいたように、民家が空き家であったんですけれども、そこを4月以降なんですが、民泊の施設に変更していくということを聞いております。
その民泊の施設の1階部分をインフォメーション施設として展開していこうと。あのあたりですと、七里の渡跡の前なんですが、気軽に入れるような、休憩できるようなところもありませんので、ああいったところにインフォメーションショップを置いて、市内の観光、具体的には、歴史案内人の方とかに常駐していただいたりとかして、そこで市内の住吉、七里の渡エリアの各地のところにも周遊できるような御案内ができればなというふうに考えております。以上でございます。
引き続きまして、パブリックリレーションの関係でございます。
東京に向けて発信というようなことで効果があるかというようなことだったと思うんですけれども、一つ、我々考えておるのは、まず、マスメディアが集積している東京から発信することによって、市の広報、ホームページで載せるだけではなくて、広がりがまた全然違いますので、効率よく発信できるのかなと思っております。
昨年度までは、広く、ある意味ターゲットを絞らずに進めてきた事業でもあったんですけれども、今年度から3年間という期間で、ポニーキャニオンに入ってもらって、ことしは主に食ということでハマグリを中心に推していきました。
来年、再来年と歴史、祭りということで、まず、どういった項目で桑名をアピールしていくのかというところで、まず一つ決めていること。また、そういったことに対して、訴求力のある方、ことしは「鴨川食堂」という小説を書かれた柏井壽さんなんですけれども、来年は、歴史にもかなり造詣が深いMummy-Dさん、その翌年度は、白洲次郎さんのお孫さんで白洲信哉さんが祭り、歴史についてお話をされます。お話といいますか、PRをいただきますので、そういった訴求力のある方が訴えることによって、またさらに効果も上がってくるのかなというふうに考えております。以上でございます。
75: 総務課情報政策室長(林 直晋)
情報政策室の林でございます。
先ほど住民システム、更新することによって市民サービスがどれだけ向上するかというような御質問だったかなと思いますけれども、まず、今どのような仕様にしようかということで検討をしておるところでございますけれども、まず、職員にとって使いやすいシステムにしたいなというふうに思っておるところであります。それによってミスが減るとかというようなことで、市民の方にも御迷惑をおかけしないようなシステムにしたいというふうに思っております。
それから、もう1点、システムを選定するときに、各事業者から御提案をいただこうかと思っているんですけれども、窓口に当たって、効率的な受付、例えば今、申請書を出して受け付けというようなことを一般的にしておりますけれども、それを効率的にできるような何か仕組みはないかというところも御提案をいただいた上で、事業者を選定していこうかと思っておるところでございますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
76: 防災・危機管理課長(日比野博一)
先ほど畑委員の防災会議の女性登用の件、私、1名と申し上げたんですが、平成30年度につきましては、3名の女性の方がみえるということで、訂正をしたいと思います。よろしくお願いいたします。
77:
分科会委員(
渡辺仁美)
ありがとうございます。
じゃ、もう一度聞きたいことがありまして、先ほどのパブリックリレーション事業費の首都圏にアピールするというところで、いろいろなマスメディアに利用いただいて、理解していただいて発信ということなんですけど、これ、私たちが感じるのは、首都圏からどこに向けて発信か、国に、国内に向けて発信なのか、また世界に向けていってこれからは広く行っていかなきゃいけないと思うんですけれども、そういうことについて何か予定をされているかとかということが気になったのと、あと、この魅力発信ということで「魅力みつけびと」っていつも選定していただいていて、すごく有名な方だと思うんですが、実は、市民はよくこの方たちのことを知らない。それで、この方たちが何をしてくださるんだろうなというような期待はするけど、その効果というのをもっと知りたい。多分講演会を開いたときに来てくださる人にはわかると思うんですけれども、もっとこれだけの予算をつけてしていただいているので、桑名市の人に対して、この方たちのアピールとかというのも実はしていただいたほうが、もっと効果としてあらわれるんじゃないかなと私個人として感じるので、今後、していただけたらなと思います。
住民情報システムの件なんですけれども、これ、今後、選定していくというふうに伺ったんですけれども、実際、今このMISALIOとMCWELというのは富士通のシステムですよね。このシステム業者選定というのは、このシステム以外にもほかのところからも根本として、ごめんなさい、私はその仕組みを知らないので聞きたいんですけれども、ほかにも提案いただいて、このジーパートナーと一緒に連携して使えるシステムとして提案をいただいてからのこの4月から7月までの選定なのかも、このMCWELとMISALIOを念頭としての、これがたとえとして置いてある部分なのか、どのように事業選定と費用というのを考えていかれるのかなと。一般的な会社だと、もうこのことをやるので、これに連携するシステム会社、手を挙げてくださいの何々さんと、何々さんと、何々さん、メーカーの中で争って、競って決めていただくというシステムなんですが、もうちょっとそのシステムについてちょっとわからないので教えていただけたらと思うんですが、お願いします。
78: ブランド推進課長(大野伸和)
ブランド推進課、大野でございます。
パブリックリレーションで2点、再度質問いただきましたので、お答えさせてもらいます。
まず、国内か世界に向けてかということですけれども、まずは国内向けのアピールになると思います。また、世界に向けてといいますと、アピールの仕方も変わってきます。例えば英語でアピールをしていくとか、そういったところが、誰が誰に向かって、世界でも、じゃ、どこに向かってやると一番効果的なのか、ただユーチューブで発信すれば、海外の人が見たかどうかもわからないとかではなくて、そういったところはしっかりとターゲットも絞って、地域も絞ってということがより効果的なのかなと思っておりますので、まずは国内を重視して進めていく考え方でおります。
それと、あと、もう1点目、桑名の在住の方にも、こういった「魅力みつけびと」の方がどういった方なのかということをしっかりとお伝えするべきじゃないかということだったと思います。
こういった方々はそれぞれファンがおりますので、そういった方については当然よく御存じですし、その方たちが発信することで、私が知らなかった桑名にこの方たちが行って、いろいろなことをされているんだ、じゃ、私たちも桑名に行ってみようとか興味を持とう、関心を持とうということでターゲットとして、この方たちが訴求するべき方、訴求する範囲が広い方たちということで狙ってはいますけれども、ただ、その活動が、一方で市民の方にも広くわかるように、どういった方かということは大変重要なことですので、これまでも広報なり、下の電子掲示板といいますか、ああいったところでも就任しましたということではお伝えしているんですが、もっとこういった独自に、独自といいますか、この方々がどういった活動をしている方なのかも含めて、しっかりとお伝えできるように考えてまいりますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。
79: 総務課情報政策室長(林 直晋)
情報政策室の林でございます。
先ほどシステムの更新についてでございますけれども、今回、MISALIO、ジーパートナー、MCWEL、この大きな三つのシステムについて、全て更新をしたいなというふうに思っておるところでありますので、現在、この三つのシステムにつきまして、富士通系のシステムを使っておるところでありますけれども、今回、富士通系のシステムに限らず広く公募いたしました上で、今現在は、4社からデモ等をしていただいておりますので、恐らくはこの4社からは提案をいただけるかなと思っておりますけれども、その4社を含めた中から最適なシステムを
選択しようと思っているところでございますので、よろしくお願いいたします。以上です。
80:
分科会長(
冨田 薫)
伊藤委員、よかったですか。
81:
分科会委員(
伊藤研司)
伊藤研司です。
今ちょうど言われたもんで、大筋は、何か表面的なことは納得したんですが、私、ようわからないのが、再構築という、例えば税、福祉とありますね、それから住民記録システムと福祉総合システムなどを含む住民情報系のシステムを再構築ってあるんですが、私でもわかるように言ってもらえるように、何を一体再構築するんですか。具体的に何の情報をどういうふうに再構築するんですか。これ、具体的にちょっと言ってもらえませんか。
82: 総務課情報政策室長(林 直晋)
情報政策室の林です。
具体的に再構築についてということかと思いますけれども、このシステムにつきまして更新期限が来ておりますので、全てこのシステムを新たなシステムに入れる、そのためにどのようなシステムを入れたらいいのか、機能面も含めまして新たに構築したいということで再構築という表現を使わせていただいております。
83:
分科会委員(
伊藤研司)
そこでわからないの、福祉総合システムに限って言えば、例えば障がい者が、例えば1級、2級、3級とかいると、その人の年金がどうやってなっているとか、そういうことなんですか。具体的に言うと、そういうことも含むということですか。
84: 総務課情報政策室長(林 直晋)
そのようなものを、各制度を入力するようなシステムを、電算システムを新たなものに更新させていただくというものであります。以上です。
85:
分科会委員(
伊藤研司)
そうすると、例えば精神障がい者がいると、じゃ、その人がどこの病院に通って、例えば統合失調症なり解離性障がいとか、そういうのがあって、どういう薬を飲んでいるとかそこまで全部やるということの再構築なんですか。
86: 総務課情報政策室長(林 直晋)
具体的にはちょっと、事務的なところはちょっと存じ上げないところがあって申しわけありませんけれども、さまざまなシステム、福祉であったり税であったり住基であったり、今現在、電算システムを入れてさまざまな仕事をしておりますので、そのシステムを新たなものに更新するというものであります。
87:
分科会委員(
伊藤研司)
伊藤研司です。
何度も済みませんが、結局住基があって、それで全部そこで、例えばさっき言ったように、介護のぐあいならどうのこうのとかそこまで全部調べるということなんですか。そういうことまで全部再構築するということなんですか。それが私は聞きたいんですよ。
88: 総務部長(平野勝弘)
総務部長の平野です。
まず、ごめんなさい、一番根本は、住民情報システム、ジーパートナーが、これ、もうメーンですね。人の移動も含めた部分で、個々がどういう人か、ここで収入とか全部一応管理されるような形、個々の人の出入りも含めて全部ここで管理しておると。
それに連動する形で、人の転出入があった場合とか人の管理について、その人の管理をこの住民情報システムで管理していますので、ほかに連動して、人が転出したよとかという形で福祉総合システムとかに連携していくと。
要はこの住民情報システムが、まずは契約期限が切れると。契約期限が切れるので、そのままこういう、いわゆるこれ、三重電子計算センターのところのシステムですけれども、これを使うかどうか、新たな事業者を選定するかどうかというところがまずあります。
その場合に、今既存の福祉総合システムでは、事業、タクシー助成券とか燃料費とか、いろんな部分をこのMCWELという総合福祉システムで管理、ここでこういう管理はしていますけれども、直接のところでいくと、まずは個々の住民情報システムのところのここをどこの事業者にするか。それによって、ここが連携が、いわゆる図れるかどうかということになりますので、このMCWEL自身のシステムがどうのこうのという部分については、基本的にこういう機能は福祉総合システムとしては持っていますよと。これがなるべく連携が図れるように、いわゆる住民情報システムといううちのほうの情報システムのほうにしますと、なるべく連携が図れないと手間がかかりますので、連携が図れるようなシステムを導入していきたいと。それが今回の住民情報システム更新事業のメーンのところにまずなります。
というところと、ちょっと待ってくださいね、済みません。
89: 総務課情報政策室長(林 直晋)
情報政策室の林です。
全て更新期限が来ておりますタイミングに合わせて、新たに更新をしたいなというふうに思っておるところです。以上です。
90:
分科会委員(
伊藤研司)
そうすると、今、話題になっている、例えば消費税アップの問題で、結局、子供が何人いる人、それと非課税の人ですね。非課税の人に、例えば県があなた必要ですから要りますかって送る場合に、今だと福祉のほうから財政のほうに問い合わせて、それでやるわけですよね。違うんですか。福祉のほうで全部それがわかるということですか。
91: 総務課情報政策室長(林 直晋)
情報政策室の林です。
そうですね。一つの事業者のシステムを基本的に導入したいと思っておりますので、例えば税のデータが福祉のほうで見れたりとか、住基のほうも全て連携するようなシステムを組みたいというふうに思っております。以上です。
92:
分科会委員(
伊藤研司)
ここまでは今で大体わかるんですが、それで、以前から問題になっている、話題になっている、じゃ、外部に絶対漏れないというような、それはどういうふうなシステムをとっているんですか。それが一番重要なんですけどね。今まででも、議会でもよく問題になっていましたよね。情報が、個人情報が外部に違うところからこう来て、違うLANとって漏れる心配があるで、それはどういうふうに保護されているんですかということがありましたよね。これがいよいよそれの段階に入ってきたわけですよね。と違うんですか。だから、どういうふうな保護がされているかということが、それを知りたいんです。
93: 総務課情報政策室長(林 直晋)
情報政策室の林でございます。
ネットワーク関係の安全管理ということかと思いますけれども、今回、このような住民情報系のシステムにつきましては、専用の閉鎖空間で運用しております、例えば一般のインターネットにつないだりとかということは全くしておりませんので、その点で、外部から侵入できないネットワークの中でこのシステムを運用していくということでございますので、その点で、安心なネットワークの中で運用をさせていただいております。以上です。
94:
分科会委員(
伊藤研司)
そうすると、それを開けれる職員というのは限られた職員ですよね。私が一番心配するのは、障がい者でどういう薬を飲んでいるかまで全部わかるわけなんですよね。それが違うところの部署の人が、今までは福祉の人間ならわかっていたんですけれども、違う部署の人がそれをLANでつないで見れるわけですよね。それの安全保障のどうやってやるかということで、今課長言われたのは、外部とのインターネットで遮断されていますから大丈夫ですということを言われました。それはそれで一つはそのとおりだと思います。でも、職員の中では、それがどういうふうに安全保障されるんですかということなんです。
95: 総務課情報政策室長(林 直晋)
情報政策室の林です。
先ほど職員の中でどのように安全を確保するかというところですけれども、各システムをつくるのにつきましては、全部登録制にしておりますので、全て申請をしていただいております。このシステムを使うのは誰々ということで、各所属長からの申請をいただいた上でシステムを使うようにしております。
さらに、パスワードであったり、指紋認証等を使いましてログインをすることになっておりますので、その点で安全を確保しておるところでございます。以上です。
96:
分科会委員(
伊藤研司)
そうすると、誰が、例えば
伊藤研司はそんなことよく、難しいことわかりませんからようしないんですが、例えば
伊藤研司が入ったということは必ず後でわかるわけですよね、
伊藤研司がやったら。そういうことですよね。
97: 総務課情報政策室長(林 直晋)
情報政策室の林です。
おっしゃられましたように、当然、誰が操作したかというのはわかるようになっております。以上です。
98:
分科会委員(
倉田明子)
倉田です。2点お願いいたします。
予算参考資料の13、14ページのPCB廃棄物処理事業費なんですけれども、小・中学校なんかの公共施設は平成32年度に処分ということなんですけれども、このPCB、どのように管理してもらっているかということを1点お伺いしたいのと、それから、予算書の69ページなんですけれども、男女共同参画推進費、この予算がぐっと減ったのは基本計画が策定されたからだと思うんですけれども、基本計画が新たに策定されました、そこでいろいろ調査もしてもらって、いろいろ問題点も出てきていると思うんですけれども、所管も変わっております。それで、事業はどのように変わっていったかということをお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
99: 財政課主幹(公共施設マネジメント担当)兼建築開発課主幹(建築・開発担当)(高柳貴久蔵)
財政課、高柳です。よろしくお願いします。
1点目の質問、PCBの現在の保管、どのような保管状況かということですけれども、学校であれば、現在はPCB自身をステンレスの箱に封入しまして、フェンスと囲われた一般の方が立ち入れないような場所に保管しているような状況でございます。以上です。
100: 政策経営課働き方改革・女性活躍推進室長(横山典子)
働き方改革・女性活躍推進室の横山です。
男女共同参画の基本計画の予算は、基本計画をつくる際に余分につけていただいた予算ですので、その分が外れまして、残りの部分は余り変更がございません。ですので、平成31年度も、女性の人材育成ですとか、男性の講座ですとか、企業向けの研修等々を行っていきたいと考えております。以上です。
101:
分科会委員(
倉田明子)
倉田です。
PCBのことを聞かさせていただいたのは、本会議で愛敬議員が、今、意外とちょっと消火栓なんかの、ずさんな管理されていたということもちょっとありまして、もう随分前になりますけど、千葉のほうの中学校で、中学校の生徒がPCB、うっかり触ってしまって、結構人体に重大な、重篤な被害を及ぼしたということがありましたので、ちょっと念のために聞かさせていただきました。その辺は安心できるということでよろしいですね。
あと、その男女共同参画なんですけれども、アンケートの調査なんか見ますと、市民からも、市の職員からも、ずっと事業をやってきていただいておりますけれども、登用率に関しまして30%は超しましたけれども、ほかのところに関しては余りその状況変わっていないみたいな結果が出ていたと思うんですけれども、何かそれに関して、せっかく策定したので新たな事業、同じ事業だとしても、こういうところは気をつけたよということはありませんか。
102: 政策経営課働き方改革・女性活躍推進室長(横山典子)
働き方改革・女性活躍推進室の横山です。
事業につきましては、昨年、例えば女性の人材育成講座などは、毎年ちょっと人数が集まりにくいところもありまして、今年度から集まっている、ことし、城南まちづくり拠点施設のサークルを活発にやっている皆さんのところにお邪魔をしたんですけれども、そういった集まっている方のところにお邪魔させていただいて、お話を聞いていただいて、女性の方が、リーダーになっていくような方が育っていっていただけるような講座をしようというように考えました。
そのような形で、少しずつですけれども、強制力はなかなかないので難しいところもありますが、少しずつよくなっていくように考えて努めてまいりたいと思います。以上です。
103:
分科会長(
冨田 薫)
よろしいですか。
104:
分科会委員(
倉田明子)
倉田です。
なかなか難しい問題ではあると思いますけれども、ちょうどすり込みのあたり、やっぱり幼いころからのすり込みで、男女のあり方とかなんかも、あと働き方に関してもあるということで、まずちょっと市の職員、市から率先してもらいたいところもあるかなとも思うんですけれども、市の中でのそのような対策は、この予算の中には盛り込まれていませんか。
105: 政策経営課働き方改革・女性活躍推進室長(横山典子)
働き方改革・女性活躍推進室の横山です。
市の職員の内部のことについては、予算はついておりませんので、それ以外のところでちょっと時間をいただいたり等々してやっていきたいと思っております。以上です。
106:
分科会委員(
倉田明子)
倉田です。
努力はしていただいていると思いますけれども、いろんな方からのいろんな案をいただいて、ちょっともう少し違う角度から取り組んでいただけるようなことも考えていただきたいと思います。ありがとうございます。
107: 副
分科会長(
諏訪輝富)
諏訪でございます。
何点かちょっと質問させていただきたいんですが、まず、当初予算の参考資料の27ページになりますけれども、次世代モビリティ推進事業費の関係で、これからいろいろと研究していっていただくような形になると思うんですけれども、この事業ですけれども、導入されるというふうな形になった場合、これは伊勢大橋を渡るということも想定の中には入れていただけるんでしょうか。
結構長島は別というふうな感じというか、そういうところもあると思うんですけれども、その辺、ちょっと一遍。
108:
統括監補佐兼
まちづくり推進課長(
中村江里子)
まちづくり推進課、中村です。
市内全域を住みよい環境にしたいと思っておりますので、一部ということではございません。以上です。
109: 副
分科会長(
諏訪輝富)
ありがとうございます。よろしくお願いします。
それと、同じく当初予算の参考資料の中で、153ページになりますけれども、備蓄資機材の整備の関係になります。1点、お伺いしたいんですけれども、津波、大津波の緊急一時避難場所というのが、市のほうと協定を締結していただくというふうな形で何カ所かあると思うんですけれども、そちらのほう、備蓄の飲料水、こちらのほうが全てのところに常備されているかどうか、ちょっとお伺いしたいんですが。
110: 防災・危機管理課長(日比野博一)
防災・危機管理課の日比野でございます。
今の諏訪委員の御質問に御答弁させていただきます。
飲料水、水につきましては、現在、避難所には配備しておりません。この平成31年度から水の購入ということを予算化しまして、それを順次進めていきたいと考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
111: 副
分科会長(
諏訪輝富)
ありがとうございます。
緊急に避難しなければならないということで、御高齢の方だとか、体の御不自由な方を優先して高所に、非常階段を使ってという形で避難をすることになるんですけれども、やっぱり水の運搬というのは一番体力消耗するようなことになるもんですから、そういう御高齢の方、体の御不自由な方を搬送する際に水が既に備蓄されていれば、その分楽に移動するということができますので、ぜひお願いしたいと思います。
それと、あと1点、関係して二つの部署にお伺いすることになるんですけれども、当初予算の参考資料の11ページ、それと31ページ、関連してお伺いしたいと思いますが、まず、11ページの働き方改革サポート事業費の関係ですけれども、先ほど来、御説明していただいたんですけれども、今回、単純に考えれば、パートなり人材派遣のところから人を入れて、人員を増加させるというふうな形で対応を考えていらっしゃるんじゃないかと思うんですけれども、正規の職員の今後の採用の推移、予定というか、少子高齢化だとか、そういうふうな形で人材が確保されないようなことを想定された上で、こういうことに進んでいかれようとする部分もあるのか、そういうところもちょっとお伺いできればと。
今までいらっしゃる職員の方で、互換性を持ちながらいろいろと今まではやってきていらっしゃるところで、今回、その互換性よりも、言葉は悪いですけれども、安い人材を入れてというふうなことに方向転換をされているように自分としては思うんですけれども、5年間の期間をかけて、2億円を超えるようなお金をかけて費用対効果でそういうふうなところまで、さらにプラスになるような形で考えていらっしゃるという組み立て、その辺のところをちょっとお伺いしたいと思います。
ほれで、31ページのほうのAI等活用推進事業のほうでは、単純作業を機械化、ロボットだとか、そういうふうな形で効率化を図っていきますよと。そちらのほうでは、職員の負担を軽減するということで、時間的に余裕が出てくるんじゃないかと。そういうところを働き方改革のほうの人材に充てるだとか、そういうふうなことは考えられないのか。
5年間で2億円を超えるお金というのは結構大きなものがありますので、その分のお金を、もしこの二つの事業をリンクしてできるような形であれば、ちょっとたとえ悪いかもしれませんけれども、道路の補修だとか、白線を引くだとか、そういうふうな形で費用に充てることも可能ではないかという、ちょっと極端な言い方かもしれませんけれども、その辺の二つの事業のリンクができるのか、できないのか、その辺のところをちょっとお聞かせいただければと思います。
112: 人事課長(山下祐生)
人事課、山下でございます。
御質問いただきました働き方改革サポート事業費の件につきましてなんですけれども、まず、正規の職員の採用の考え方というふうなところについて御答弁させていただきたいと思いますけれども、この事業を始めるに当たって、正規採用職員を控えるというふうな、採用職員枠を控えるというふうなことは考えてございません。
この働き方改革そもそもなんですけれども、先ほどお話させていただきましたように、柔軟な配置といいますか、そういったことを実現するというふうなことを考えておるというふうなことでございまして、先ほどお話をいただいたトータルで人件費云々ということを控えるというふうなお話もあったかと思いますけれども、そういったことは結果的にはあるかもしれませんけれども、私どものこれからまた入札というふうな形になりますので結果はわかりませんけれども、いずれにしましても、外部のほうの入ってくる方につきましていろんな御意見をいただくと思います。
そういった中で、当面は、すぐ正規職員をその場から抜くというふうなことでなくて、例えば3カ月、半年、1年間、一緒に膝を突き合わせてその業務をやっていきたいと思っています。
そういった中で、例えば、既に全国的に入ってみえる業者であれば、この業務は他市町であれば、これこれこういうふうなことをしているよというふうなお声を直にお聞きしながら、業務の進捗もできようかと思います。そういった中で、先ほどおっしゃられました道路の関係というふうなところにつきましても、お話があろうかもわかりません。
そんな中で、我々としては、トータル的に、先ほど仮屋委員のほうから御質問いただきました際にも御答弁をさせていただきましたけれども、できるだけ人工というふうなことでお話しをさせていただく、そこへその職員を配置するというふうなことをできるだけ避けたい、そして我々のほうとしては、その職員を、外部からおいでいただいたその職員の方に、その業務はやっていただくんですけど、そこの正規職員をそこから配置を変えることができたならば、その職員を新たな場所で人工として使うのではなくて、いかにそれを働き方改革であったり、市民サービスの向上であったりにつなげていくかと、そういったことの発想の転換につなげるような人材配置をしていきたいというふうに考えております。
ですので、こちらの業務、いろんなことにつきましても、少なからず関連というふうなことはあるというふうなこと、そちらのほうを期待しての予算要求ということでございますので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。
113: 総務課情報政策室長(林 直晋)
情報政策室の林でございます。
先ほどありましたAI等活用推進事業につきまして、働き方サポートとかのリンクというような話でありましたけど、まずは今、業務量の多い、そのような定型的な作業につきましては何とか効率できないかということで、今までかかっていた時間を何とか短縮できないか、それによって時間外を削減したり、もしくは職員でなければできない業務、窓口業務であったり、相談業務のほうに何とか力のほうを注げないかということで、まずはやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
114:
分科会長(
冨田 薫)
ほかによろしいですか。
じゃ、私のほうから1点だけ。
働き方改革サポート事業費なんですけれども、先ほどの話と関連してくるんですけれども、現在、臨時の職員とかお見えになるんですけれども、そういった方は今のまんま継続して、これは新たにこういうサポートをしていくのか、いや、臨時の方々を今一旦ちょっとやめていただいて、こういう形でサポートを入れていくというのか、そこら辺だけちょっと教えていただきたいんですけれども。
115: 人事課長(山下祐生)
先ほどお話しをいただきましたことにつきまして、私どものほうとしては、ある業者を通じて業務委託といいますか、先ほどお話しさせていただきました業務の内容をお願いするというふうなことでございますので、直接雇用を切りかえる云々ということに我々はそこへ介入することではございませんで、先ほど例に挙げていただきましたような、臨時職員をどうのというふうなことは全く考えておりませんので、よろしくお願いいたします。
116:
分科会長(
冨田 薫)
いいですか。
117: 副
分科会長(
諏訪輝富)
諏訪でございます。
ちょっとくどくて申しわけないんですけど、5年間で2億500万円というふうな形で費用対効果、先ほどもちょっとお話ししたんですけれども、これ以上のものがいろんなところにポジション変わっていただいて、これ以上のものが実際に期待できるというふうな、そういうふうなことでお考えになっていらっしゃるということでよろしいですか。
118: 人事課長(山下祐生)
実数として、すぐさま、例えば市民サービスというのははかり知れませんけれども、職員数の時間外が2億円云々とこの事業費が減ってくるというのは、直接は、私、そこまで期待ができるというふうなことではないとは思うんですけれども、トータル的に考えれば、これは裾野が広がることとなってまいりますので、5年間という形で2億円の効果があるかどうかというところはわかりませんけれども、直接の効果というのははかり知れないところかもわかりませんけれども、必ずや、これ、裾野を広げていきたいというふうに思っておりまして、いつぞやいろんなところで市民サービス、例えば来庁回数が減らせるような業務に変えれるとか、それとか職員が違う発想、視点を持って業務に取り組むというふうなこともできようかなというふうに考えておりますので、そういったことがあれば、例えば業務の人工を、業務を減らせることができるというふうなことであれば、新しい市民サービス、市民ニーズに対応できるというふうな時間も出てこようかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
119: 副
分科会長(
諏訪輝富)
ポジションが変わって、時間的余裕ができたから新しい発想ができると。いや、もし、そういうふうなことを考える人であれば、今あるポジションでそういうことをお考えになっていらっしゃって、そういう話とか、いろいろと出てくるんじゃないかと思うんですけれども、そういうふうなお話というのは、部下の方からとか、そういうふうなお話というのは来ておりますか。こういうふうにしたらどうですかだとか。
120: 人事課長(山下祐生)
人事課、山下でございます。
実際に、私どものほうの人事課の中の話でもよろしゅうございますでしょうか。
121: 副
分科会長(
諏訪輝富)
はい。
122: 人事課長(山下祐生)
我々の中で、例えばですけれども、今お手元に、皆さんのところに、給料の明細書を紙ベースでお渡しをさせていただいておるというふうなこともございます。当然、お渡しするに当たっては、それを印刷して、そして皆さんに分配して、お渡しさせていただく。その中では、例えば臨時職員の中では、月に1回、2回しかお見えにならん人もみえます。そういった方々にどうやってお渡ししようという、そういう作業も出てくるわけでございます。
そんな中で、これ、何とかならんかなというふうなことで、我々の中の職員からも出ていまして、例えばインターネットでそれを見れるようにしたらどうかなって、今度入れるときにはどうしたらいいかなとかというふうなことで、どんどん改革というんですかね、発想を持つ職員も出てきてまいりますので、そういったこともこの業務をさせていただく、業務委託をさせていただく中で、それをマッチングさせていただいて仕様書に入れさせていただく、それがどんどん広がっていけばいいのかなというふうに思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。
123: 副
分科会長(
諏訪輝富)
ありがとうございました。
124:
分科会長(
冨田 薫)
ほかにはよかったですか。
125:
分科会委員(
仮屋武人)
仮屋です。
今の人事の業務委託の件で、1個だけ。委託先の問題ですからわからないと思いますけど、今単純作業が外国人労働者が非常にふえていますけど、外国人労働者がその委託先からこっちに、市役所のほうに入ってくるという可能性はありますでしょうか。
126: 人事課長(山下祐生)
我々のほうでの仕様書の中でクリアすれば、そこのところは入ってくるやもしれないというふうなことでございますので、仕様書の中身、書き方、他市町の事例とかも参照させていただきながら考えていきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いします。以上でございます。
127:
分科会委員(
仮屋武人)
はい。
128:
分科会長(
冨田 薫)
以上で議案第1号のうち、総務部、市長公室等所管部門について質疑は終了いたしました。
なお、本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの消防本部所管部門の質疑終了後に賛成、反対の意見表明及び意見集約を行います。
ここで当局の入れかえのため、暫時休憩いたします。
午後2時15分 休憩
午後2時28分 再開
129:
分科会長(
冨田 薫)
それでは、休憩前に引き続き予算特別委員会・総務安全分科会を再開いたします。
当局の皆様にはお願いいたします。
発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げ
発言してください。
───────────────────────────────────────
○議案第1号
130:
分科会長(
冨田 薫)
これより消防本部所管部門の審査を行います。
それでは、議案第1号 平成31年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条ないし第5条を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
131:
分科会委員(
倉田明子)
倉田です。
161ページの車両購入費なんですけれども、計画的に考えられていると思いますけれども、平成30年度に比べますと、おおよそ半額近くになっているので、その内容をお聞かせ願いたいと思います。
132: 消防本部総務課長(杉山伸司)
消防本部総務課長、杉山でございます。
本年度の平成30年度につきましては、車両の説明会、お越しいただいたと思いますが、桑名署配備の水槽つきの消防ポンプ自動車を御購入いただきました。
来年度予算につきましては、西分署配備の高規格の救急自動車1台ということですので、値段が救急車のほうが安いですので、その分差額が出ているというようなところでございます。以上です。
133:
分科会長(
冨田 薫)
仮屋委員、よかったですか。
134:
分科会委員(
仮屋武人)
仮屋です。
こっちですね、概要書のほうの143ページ、消火栓の老朽化についての予算が上がってきておりますが、前回の補正予算のときに、材料費が上がったもので補正予算でまた上げてプラスを出しますというようなことが、僕の記憶の中にあるんですが、今回、これ、予算でまた材料費が上がったことによるプラスの補正予算というのは、僕、今、事業者なんですけど、事業者からしたら、じゃ、何のための見積もりなんやという感じになると思うんです。それがまかり通るのなら安い見積もり出しておいて、後で、ちょっと材料費上がりましたのでプラスで下さい、はいはいどうぞってやっておるんのやったら、この予算の意味が僕は全くないと思うんですけど。
もちろん特殊な事情があって、鉄の値段が上がったりすること、まれにありますのであれですけど、ここ近辺にはないと思いますので、そこら辺はしっかり予算の中で、後で追加が出やんような予算立てをしておるかどうか教えてください。
135: 消防本部総務課長(杉山伸司)
消防本部総務課長、杉山でございます。
消火栓の予算計上につきましては、上下水道部のほうとよく情報交換、あるいはいろいろと相談しながら予算計上しております。というのは、御存じのように、前回も御説明申し上げましたけれども、工事につきましては上下水道部のほうでやっていただいて、負担金として納入するよというような流れになっております。
今回の予算につきましても、そのあたりで十分は精査しておるつもりではございますが、何らかの都合で、いわゆるやるところの工事について、1カ所当たりの単価が上がってしまったりというようなことは、なきにしもあらずというようなことですけれども、おおむね平均すると、このぐらいでいけるだろうというようなところで予算計上しておりますので、御理解いただきたいというふうに思います。以上です。
136:
分科会委員(
仮屋武人)
納得をせざるを得ない多分回答になるんだろうと思いますが、じゃ、予算って何なんだという話に、これ、なってきますので、おおむねとかじゃなくて、僕、絶対ちゃんと出ると思うんですね。ほんで、事業者側から言わしゃ、そこから足が出たことに対しての完全な理由があったらいいですけど、何となくふえましたで下さいというのに対して、あっ、そうですか、ふえたんですね、わかりました、毎年のことですからふやして、ほんじゃ、あげますわってやっておったら、予算のときに絶対に安く出してくるに決まっていますから、これ。
だから、そこら辺の……。
(「契約書があんのやで、書いてあんのやで、そんなことはできへんと思うよ」と呼ぶ者あり)
けど、前も補正予算だけど、ぽんと上がってきていましたけど……。
(「それは一部書いたんの」と呼ぶ者あり)
その契約書がもしあるのであれば、また契約書を見せてほしいですけど、予算というのは、僕らの中ではそういうもんだと思っていますので、しっかりした予算立てをしていただきたい。回答は結構です。
137:
分科会長(
冨田 薫)
ほかにございませんか。
138:
分科会委員(満
仲正次)
予算書の163ページ、常備消防費の件でちょっとお尋ねいたします。
163ページの説明欄の真ん中からちょっと下、消防力適正配置調査事業費というのを、この参考資料の中にも出ておりますけれども、これについてちょっとお聞かせいただきたいと思いますけれども、要するになぜ、そもそもこういう調査事業費が今ごろ出てきたかということなんですけれども、合併して15年ぐらいになるんですけどね、現在の消防署所とか車両の配置とか、消防のあらゆる設備は適正配置されておると私は思っておるんですけど、改めてこういう調査をしなければいけないということについての理由をちょっとお聞かせいただきたいと思います。
139: 消防本部総務課長(杉山伸司)
消防本部総務課長、杉山でございます。
消防力適正配置調査の件につきましては、代表質疑のほうで消防長答弁させていただいたと思うんですけれども、調査の目的っていいますのは、当然今、大山田の分署のほうが、昭和57年の3月の竣工から37年経過して老朽化が始まっております。
なおかつ、現在の消防庁舎の中で一番手狭、敷地面積も狭く、それから建物の延べ床面積も一番小さいよというようなところから、これを、移転を考えなくてはいけないというような時期になってまいりました。
これは公共管理の第1次アクションプランの中にも計上させていただくんですけれども、それとあわせて、三重県が示しております南海トラフの浸水地域であるよと。理論上、最大クラスが起こった場合の津波の浸水区域が消防本部の江場庁舎付近はそういったところに含まれておるよというようなところから、消防本部は災害時に警防本部というものを立ち上げて、全活動の統制、指揮をとるというような組織がそこででき上がるものですから、そのあたりもあわせて高台移転というような二つの課題点が出てきたよというところで、それを移転するに当たって現状の署所との関係はどうだ、あるいはそれを移転するときにあわせて、現状の災害の発生状況とか、それからそういったのを総合的に勘案してどういうような配置がいいのかというようなことを再調査して、検討に入るというような時期に参ってきたということから、今年度、この調査の費用を上げさせていただいたというような経緯でございます。以上でございます。
140:
分科会委員(満
仲正次)
大体理解させていただきましたけれども、結局、これからの署所の配置がえとか、要するに大災害に備えての備え、そのためにあえて今回、こういう調査を必要だという解釈でございますね。
141: 消防本部総務課長(杉山伸司)
委員おっしゃるとおりでございます。
142:
分科会委員(満
仲正次)
了解しました。以上です。
143:
分科会長(
冨田 薫)
ほかによろしいですか。いいですか。
144: 副
分科会長(
諏訪輝富)
諏訪でございます。1点、お伺いさせていただきます。
住宅密集地、桑名市にもあると思うんですけれども、そこで火災が発生した場合、地理的な立地状況というのは、消防本部のほうで当然捉えていらっしゃると思うんですけれども、例えば消防車が何台出動するだとか、それからそのあたりの消火栓の数が、火災発生したところに対してどのあたりにあるかということはつかんだ上での出動になると思うんですけれども……。
145:
分科会長(
冨田 薫)
予算の項目でいうと。
(「その他で言うんやったらええけど」と呼ぶ者あり)
146: 副
分科会長(
諏訪輝富)
じゃ、結構です。
147:
分科会長(
冨田 薫)
よろしいですか。
148: 副
分科会長(
諏訪輝富)
はい。
149:
分科会長(
冨田 薫)
じゃ、ほかによろしいですか。
私のほうから一つだけお聞きします。
消防力の適正配置調査事業費の中で、大体どういう内容かというのは理解できたんですけれども、よそのまちでは、例えば名古屋なんか、警察のほうで、例えばAIとかビッグデータとか、そういうものを利用して、例えば警察の配置、ああいうものを事件が起きそうなところに配置しようとか、そういった動きをやっておるわけですよね。
これ、消防力の適正配置で、例えばそういうデータを使ってやっていくのか、その出動回数、距離とかをはかってやっていくのか、この480万円の中でどれぐらいのレベルのそういう調査というのをしていく見積もりなんですかね。
150: 消防本部総務課長(杉山伸司)
消防本部総務課長、杉山でございます。
調査内容につきましては、会長おっしゃられるとおり、その災害の発生頻度でありますとか、それから道路の状況、それから、いわゆる人口分布というのですか、そのあたりの人口の状況、あと、あるいは道路幅、それから現状の署所からの到着時間等々、あらゆるところからの計算式みたいなものを用いて、システム工学的というんですかね、今風にいいますと、そういったようなところから場所の特定といいますか、こういったところにあるのがいいんじゃないかというようなものを出していくというような調査になるというようなことでございます。以上でございます。
151:
分科会長(
冨田 薫)
ありがとうございました。
152:
分科会委員(
伊藤研司)
伊藤研司です。
今ちょうど消防力適正配置のところで2点言われたもんで、確認だけするんですが、まず言われたのは、大山田分署が狭いので、それに対する調査研究、それと、本部が東海・東南海地震で浸水の危険があるから、それも移転も含めてってこれはもう前からどうするかということを言われた問題と思うんですが、それと、救急車両のかかる時間とか、災害の発生頻度とか、そういう項目ですよね。
私がちょっとあれなのは、480万円という金額で、本部の移転も含めて、そんなことが調査研究できるのかって、逆にちょっと今言われたもんで、ちょっと。本部の移転ならば、とか大山田の分署のあれだけでも結構かかるのに、場所も含めて調査やって、地質から何から全部しなきゃいかんですよね。にもかかわらず、これで、480万円でできるのかなと、逆にちょっと心配になっちゃうんですが。
153: 消防本部総務課長(杉山伸司)
消防本部総務課長、杉山でございます。
いわゆる例えば庁舎移転とかというようなことになると、じゃ、そこの建物はどんな感じで、そこの土地の状況はどうなんだというようなところまで行くのに、そんな値段でできるのかというような、多分内容だと思うんですけれども、そこまでの、そういった調査はしなくて、今のそういう災害の状況であるとか、現在の署所、車の配置状況、そんなところから考えて、次に持っていく場所というのは大体こういうあたりにいくとバランスよくとれるんじゃないかというようなところで結果が出て、それからそういった建物の、具体的になれば、建物は3階建てになるの、4階建てになるのというような形になることで、まずは、その本当の基礎となる部分の調査費用ということですので、ちょっと委員がおっしゃられるように、そこまで突っ込んだものにはいきませんので、この額程度なのかなというふうに認識はしております。
154:
分科会委員(
伊藤研司)
そうすると、これ、その他の項目でも触れるかちょっとわからないんですが、本部が移転するということは、本部がなくなっちゃうんだったら、逆にまたそこからなくなったら、旧市街地のところでなくなっちゃいますよね。それはもちろん考えていないですよね。旧市街地に消防車両の分署なんかがなくなるということは考えていないですよね。
155: 消防本部総務課長(杉山伸司)
消防本部総務課長、杉山です。
江場の本部の位置につきましては、消防署については動かないです。動かない予定です。ちょっと言葉足らずで申しわけないです。いわゆる本部機能が動くというところをまず大前提に考えておりまして、当然、旧市内の問題ございますので、そういったことで考えております、以上です。
156:
分科会委員(
伊藤研司)
わかりました。
157:
分科会長(
冨田 薫)
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
以上で質疑を終結いたします。
以上で議案第1号に関する本分科会の所管部門の質疑が全て終了いたしました。
次に、本議案に対する賛成または反対の意見表明及び意見集約を行いますが、ここで統括監、市長公室長、総務部長、市民環境部長及び地域コミュニティ局長に入室していただきますので、しばらくお待ちください。
(理事者入室)
これより、市民環境部、地域コミュニティ局、総務部、市長公室等の所管部門を含め、議案第1号に対して賛成または反対の意見表明を行っていただきます。
それでは、渡辺委員から順にお願いいたします。
158:
分科会委員(
渡辺仁美)
渡辺です。
賛成です。
159:
分科会委員(
仮屋武人)
仮屋です。
賛成ですが、さっき言った自動運転バス、ここの予算の使い方だけしっかり考えていただきまして、よろしくお願いいたします。賛成です。
160:
分科会委員(満
仲正次)
おおむね賛成でございます。ただ、ちょっと午前中、地域コミュニティの関係でちょっと
発言するのを忘れましたもんで、一言だけ言わせてもらうと、非常に重要な事業で、地域のコミュニティ協議会の設立を大いに進めていただくようお願いしまして、賛成させていただきます。よろしくお願いします。
161:
分科会委員(畑 紀子)
畑です。
賛成です。
162:
分科会委員(
倉田明子)
倉田です。
改善する点がないわけではないんですけれども、命を守る消防、防災対策が入っていることと、また、AI等を活用することで市民への対応がきめ細かくなることと、また、働き方が改善されることを期待しまして、賛成とさせていただきます。
163:
分科会委員(
南澤幸美)
賛成です。
164:
分科会委員(
伊藤研司)
プレミアム商品券のこれについては入っていないですよね。
165:
分科会長(
冨田 薫)
入っていないです。
166:
分科会委員(
伊藤研司)
賛成です。
167: 副
分科会長(
諏訪輝富)
賛成ですが、午前中の地域コミュニティのところでちょっと言い漏れがありましたので。地域の皆さん、非常に期待しているところが多いですので、こちらのほうを充実させていただいて、早期に立ち上がりができるように、ひとつまた御尽力いただきたいと思います。以上です。
168:
分科会長(
冨田 薫)
以上で全委員の意見表明が終了いたしました。
本分科会の意見集約の結果として、全会一致であったことを全体会へ報告させていただきますので、御了承願います。
ここで統括監、市長公室長、総務部長、市民環境部長及び地域コミュニティ局長には退室していただきます。ありがとうございました。お疲れさまでした。
(理事者退室)
これで本分科会の審査案件は全て終了いたしました。
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○分科会審査報告書及び
分科会長報告について
169:
分科会長(
冨田 薫)
最後に、本分科会の分科会審査報告書及び
分科会長報告につきましては、いかが取り計らわせていただきましょうか。
(「正・副
分科会長一任」と呼ぶ者あり)
正・副
分科会長一任とのお声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、正・副
分科会長に一任願います。
以上で予算特別委員会・総務安全分科会を閉会いたします。
午後2時49分 閉会
以上、会議の顛末を録しここに署名する。
分 科 会 長 冨 田 薫
副
分科会長 諏 訪 輝 富
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