桑名市議会 2019-01-07
平成31年総務安全常任委員会 本文 開催日:2019-01-07
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○審査順序
5:
委員長(
冨田 薫)
次に、審査の順序につきましては、お手元に配付の日程案のとおり、まず消防本部、次に総務部、市長公室等、最後に市民環境部、地域コミュニティ局という順序で進めてまいります。
なお、議案第123号については、それぞれの所管部門が含まれておりますので、討論及び採決は、最後の市民環境部、地域コミュニティ局の所管部門の説明及び質疑終了後に行いますので、御了承お願いします。
各
委員並びに理事者の皆様にお願いいたします。
発言の際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の氏名、当局においては職名を告げて
発言してください。
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○議案第123号
6:
委員長(
冨田 薫)
これより消防本部所管部門の審査を行います。
それでは、議案第123号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第6号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条及び第3条を議題といたします。
当局より説明を求めます。
7:
消防長(郡 裕章)
おはようございます。
消防長の郡でございます。
それでは、ただいま議題となりました議案第123号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第6号)につきまして、担当課長から御説明させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
8:
消防本部総務課長(
杉山伸司)
消防本部総務課長、杉山でございます。よろしくお願いいたします。
それでは、お手元の議案書、議案第123号の22、23ページ下段を御参照いただきたいと思います。
款9.消防費、項1.消防費、目1.常備消防費、補正前の額16億4,942万3,000円から274万9,000円を増額補正し、補正後は16億5,217万2,000円となります。今回の補正予算につきましては、消火栓の修繕におきまして、工事費の上昇及び水道管布設替えに伴います修繕数の増加により、市上下水道部へ支出いたします負担金の増額をお願いするものでございます。
説明欄、消火栓・防火水槽維持補修費274万9,000円の増額につきましては、市内消火栓、防火水槽の適正な維持管理及び上下水道部が実施いたします水道管布設替えに伴います消火栓の修繕を行うための経費でございます。今年度の当初予算では、上下水道部との協議におきまして、消火栓14基の工事を予定しておりましたが、2基増の16基となり、また消火栓1基当たりの平均工事費も当初の予定より高額となりましたことから、増額をお願いするものでございます。
以上、消防費のうち消防本部の所管する事項につきまして御説明申し上げました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。以上です。
9:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
10:
委員(
倉田明子)
倉田です。
教えていただきたいんですけれども、よく消火栓なんか、破損させられたりとか、盗まれたりとか、いろいろすると思うんですけれども、それの費用というのは入らずに、純粋に布設替えとかで終わっているんですかという確認をお願いいたします。
11:
消防本部総務課長(
杉山伸司)
消防本部総務課長、杉山です。
御指摘のとおりでございます。
12:
委員長(
冨田 薫)
ほかにございませんか。
13:
委員(
仮屋武人)
仮屋でございます。おはようございます。
消火栓の修理の額が当初よりふえたと今聞いたんですけど、よく壊れるものやと僕は思うんです、消火栓の修理が。それが当初の予算より今になってふえてきたというのは、材料費が上がったとか、何かそういうのでふえてきた理由があるんですかね。
14:
消防本部総務課長(
杉山伸司)
消防本部総務課長、杉山でございます。
こちらの予算におきましては、通常、消防隊が点検いたしまして、漏水があったり、それから腐食等によりましてねじが壊れておるとか、そういったような場合に修繕費としてあらかじめとっておる予算でございます。今回、上下水道部が行います老朽化した水道管を布設替えして、変えるときに、当然、その上に乗っておる消火栓も交換というようなことになりまして、今回のこの予算におきましては、消火栓本体につきましては現状のものをそのまま使うんですけれども、それに伴う、消火栓のますとか、ふた、そういったものを交換するための費用が、ちなみに昨年ですと6基だったんですけど、今回ですと12基と倍になりましたものですから、その分の増加分というようなことでございます。以上でございます。
15:
委員(
仮屋武人)
修理箇所がふえたのはわかるんですけど、その修理一個一個の修理費用も上がったという感じか。単価が上がっているか。
16:
消防本部総務課長(
杉山伸司)
消防本部総務課長、杉山です。
工事によって、単価については、そのおのおのによって、その状況とかに変わるんですけれども、平均的な額でいいますと、布設替えにつきましては、約倍程度に上がったというようなことになっております。以上でございます。
17:
委員長(
冨田 薫)
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほど市民環境部、地域コミュニティ局の所管部門の質疑終了後に討論、採決を行いますのでよろしくお願いいたします。
以上で、消防本部所管部門における付託議案の審査は終了いたしました。
ここで暫時休憩いたします。
午前10時07分 休憩
午前10時17分 再開
18:
委員長(
冨田 薫)
休憩前に引き続き総務安全
委員会を再開いたします。
各理事者の皆様にお願いいたします。
発言の際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げ
発言してください。
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○議案第123号
19:
委員長(
冨田 薫)
これより、総務部、市長公室等所管部門の審査を行います。
まず、議案第123号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第6号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条及び第3条を議題といたします。
当局より説明を求めます。
20:
統括監(
伊藤恒之)
おはようございます。
統括監の伊藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
消防本部所管部門に引き続きまして、防災・危機管理課、まちづくり推進課、市長公室、総務部等の所管部門につきましてよろしくお願いいたします。着座にて失礼いたします。
それでは、総務安全
委員会に付託されました各議案につきまして、それぞれ担当部課長から御説明をいたします。まず、議案第123号につきまして、
総務部長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
21:
総務部長(
平野勝弘)
おはようございます。
総務部長の平野です。本日、よろしくお願いいたします。着座にて失礼いたします。
それでは、先ほど
統括監のほうからありましたけれども、議案第123号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第6号)のうち、所管する事項についての御説明をさせていただきます。
それでは、お手元の議案目録、こちらの冊子のほうの中ほど、上段左側に、議案第123号と記されているページ、一般会計補正予算第6号でございます。
まず、第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、今回、3億8,460万4,000円を増額いたしまして、補正後の歳入歳出予算総額を537億4,540万3,000円とするものでございます。
次に、その下の段の第2条の繰越明許費、その次の第3条、債務負担行為の補正につきましては、それぞれ後ろのページの第2表、第3表で御説明をさせていただきますので、恐れ入りますが、ページをめくっていただいて6ページのほうをごらんいただきたいと思います。
まず、6ページ、第2表、繰越明許費の補正でございます。追加を5件計上させていただいております。順番に説明をさせていただきます。
まず、款2.総務費の事業名、多度地区まちづくり企画費493万3,000円につきましては、多度地区小中一貫校多機能複合化事業において、基本構想及び基本計画策定に十分な検討、協議を要し、時間をかけて対応する必要があることから、翌年度に繰り越しを行うものでございます。
次の款4.衛生費の事業名、南医療センター解体撤去事業費1億4,713万8,000円につきましては、旧桑名南医療センターの解体工事について、旧東医療センター改修完了後に着手することから、年度内の完了が見込めないため、翌年度に繰り越しを行うものでございます。
次の款8.土木費の事業名、公園施設維持補修費1,337万1,000円につきましては、昨年9月の台風21号で倒壊した藤が丘デザイン公園モニュメント、生命樹2体の復旧工事について、モニュメントの製作に期間を要することから、年度内に完成が見込めないため、翌年度に繰り越しを行うものでございます。
次の市営住宅解体撤去事業費302万4,000円につきましては、こちらは深谷住宅3号の解体工事でございますが、関係者との調整がつきましたので着手に至りましたが、年度内に完了が見込めないため、翌年度に繰り越しを行うものでございます。
最後の款10.教育費の事業名、六華苑施設維持補修費120万5,000円につきましては、昨年7月の台風12号により損傷した六華苑二番蔵の漆喰壁の修繕について、修繕方法を検討してまいりましたが、寒冷期の施工が困難であることから、年度内の完成が見込めないため、翌年度に繰り越しを行うものでございます。
次に、7ページ、債務負担行為の補正の追加2件でございます。
1番目の北勢線運営支援事業補助金は、平成31年度から3年間、沿線市町で北勢線事業運営支援を行うことに伴い、平成30年度から準備に入るため、期間を平成30年度から平成33年度までとし、限度額を3億2,376万4,000円と設定するものでございます。
また、2番目の災害時受援計画等策定業務委託料は、平成31年度に大規模災害発生時の受援計画等策定事業を委託することに伴い、平成30年度から契約準備に入るため、期間を平成30年度から平成31年度まで、限度額を845万7,000円と設定するものでございます。
次に、歳入のうち、所管する一般財源について御説明を申し上げますので、ページをめくっていただいて、14ページ、15ページをお願いいたします。
ページ中ほどになります。款19.繰越金、項1.繰越金の説明欄にあります前年度繰越金につきましては、今回の補正予算の均衡を図るため、補正額を3億1,234万3,000円とするものでございます。
なお、このほか、特定財源につきましては、この後、歳出の説明のところで御説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。
以上、歳入のうち、所管する一般財源についての説明を申し上げました。
歳出につきまして、財政課長から一括して御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
22: 財政課長(西田喜久)
財政課の西田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
議案第123号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第6号)の歳出のうち、所管する項目につきまして御説明をさせていただきます。
議案目録の16ページ、17ページをお願いいたします。
項目が複数の課にまたがっておりますので、私のほうから一括して御説明を申し上げます。説明につきましては、右側のページ、説明欄の順に主な内容を御説明させていただきます。
まず、款2.総務費、項1.総務管理費、目7.企画費の説明欄、ブランド推進事業費につきましては、職員の産休、育休の取得に伴う臨時的任用職員を補充するための費用を計上するものでございます。
次に、その下の目8.情報推進費の説明欄、行政情報化事業費につきましては、ネットワーク変更に伴うLAN線等の修繕経費を計上するものでございます。
少しページをめくっていただきまして、22、23ページをお願いいたします。
ページの一番下、款9.消防費、項1.消防費、目8.災害対策費の説明欄、備蓄用物資購入費につきましては、昨年9月の台風21号及び24号で避難所を開設した際に、避難者に提供した食料の補充、具体的には、乾パンを240缶でございます。そのほか、発電機で使用した備蓄用燃料を24リットル、毛布250枚のクリーニングに係る費用を計上するものでございます。
議案第123号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第6号)の説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
23:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
24:
委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
総務部長のほうから、債務負担行為のところで、災害時受援計画等策定業務委託料で言われたんですけど、先ほど、
総務部長は多分言うだろうなと思って消防のほうに聞いておいたんですけれども、水道管が75ミリで非常に細いんですよ。特に密集地域ほど細いと私は思っているんですよ。事業計画の中に、桑名市は、災害は防災、減災を言っているわけだから、そういうことも総務と水道が一体となって、特に水道管の布設については、総務も一体となってやっていっていただきたいなと思います。
もう1点は、備蓄用のことなんですが、財政課長が言われた災害時の備蓄用購入費で、乾パンと言われたんですが、この前、台風21号のときも、乾パンが食べれないと、じいさん、ばあさんが。今は、パンなんかでも、私が関係しておるNPOでもそれを販売しているんですが、名古屋のところから仕入れて、どこでも最近は、いっぱい、いろんなところもそれを販売しておると思うんですよ、NPOやら、普通の民間もね。そういう缶詰で、あけたら、本当にそのままふわっとしたパンが食べれる備蓄用のが、ほとんど今それが主流になっているんですけれども、いつまで乾パンを桑名市はやるのか。苦情が結構来ているんですよね、食べれないと。水に浸して食べようと思ったんだけど、水自体が、施設に当時は係員がいなくて水がなかなかもらえなくて、浸して食べることもできないと。そういう話も聞き及んでいるんですが、いつまで一体乾パンでやり続けるのか、お聞きします。この二つ。
25: 防災・危機管理課長(日比野博一)
防災・危機管理課長の日比野でございます。
先ほどの伊藤
委員のお話の件ですが、1点目の水道管の布設については、今後これについては検討していきたいとは思っております。
2点目の備蓄用の乾パンの件です。これについては、いつまで継続するのかというような御質問を頂戴したんですが、こういった缶のパン、今、伊藤
委員が言われた内容についても、今後は検討していきたいというふうに考えております。ですので、この乾パンについて、また缶のパンについても、今後変更をかけていくような、導入していくというようなことも考えていきますので、御理解のほうをよろしくお願いいたします。
26:
委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
再確認ですが、まず、水道管ですね。布設替えの件に関しては、消防と水道とコラボしてやっていただきたいなと思います。でないと、消防のほうにこちらが幾ら言ったって、もともと本もとは水道管ですから水道部なんですよね。
総務部長がこれを言われたものですから私もあえて言うんですが、一回総務のほうも一体となって検討していただきたいなと、早急にね。そうやって言うと、必ず金がないからと言うんですけれども、金って、どこからでもあるんですよ。
この前、ちょっと話がそれますけれども、本会議で市長が反問権で、ある議員に対案を出せとか言われたんですけど、私ならぱっと言ったんですけどね、逆にね。簡単に言ってしまえば、副市長は2人も要らないんですよ。その件でもいっぱい出せますから、そういうことも含めてやっていただきたい。
それと、乾パン、具体的にいつまでなんですか。私らが小学4年生の伊勢湾台風のときでも乾パンだったんです。何十年と、四半世紀過ぎてもまだ乾パンなんですよね。これは一体いつまで乾パンでおるのか。具体的に言ってもらえませんか。
27:
統括監(
伊藤恒之)
統括監、伊藤です。
当然、御指摘のとおり、乾パンというのはかたくて御高齢者の方は食べれないという実態は認識しております。ですもんで、今回、乾パンを補充させてもらうわけですけれども、来年度以降、徐々にパンのほうへ切りかえていきたいと思います。最終年度として、何年度というのはまだ計画を立てておりませんので、この場では申し上げられないので申しわけないんですけれども、来年度から徐々に切りかえていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。
28:
委員(伊藤研司)
ありがとうございます。
29:
委員長(
冨田 薫)
ほかに質疑はありませんか。
30:
委員(
倉田明子)
倉田です。
繰越明許なんですけれども、まちづくり企画費の中の小・中一貫なんですけれども、基本構想、基本計画が年度内にできないということで、大体いつぐらいを見越してみえるか、お願いいたします。
31:
統括監補佐兼まちづくり推進課長(中村江里子)
まちづくり推進課、中村です。
倉田
委員の御質問なんですけれども、昨年11月に、議員さんと、それから地区の方に瓦版のほうをお示しさせていただいていると思うんですけれども、今現在、3月ぐらいをめどに協議のできるものを準備している最中ですので、それをお示しさせていただいて、今後また住民の方と協議をしていくというような形になっておりますので、今のところそういう形になっております。以上です。
32:
委員(
倉田明子)
倉田です。
この構想ができないと、いわゆる小・中一貫教育のほうも進まないのか。
33:
統括監補佐兼まちづくり推進課長(中村江里子)
まちづくり推進課、中村です。
小・中一貫教育のほうは、2020年に導入ということは決定しておりますので、小・中一貫教育については進んでいくと思われます。あくまでも小・中一貫校のモデル校のほうは、今のところそういう状態になっております。以上です。
34:
委員(満仲正次)
満仲でございますけれども、先ほどの倉田
委員と同じことを聞こうと思っておったんですけれども、先ほど、課長のほうからお話があったように、一応、瓦版とチラシで、3月いっぱいぐらいに基本構想、基本計画を多度の自治会の会議に公表していただけると聞いておりましたもんですから、この繰越明許費が、平成31年度に繰越明許しちゃうと、ちょっと時期がずれていくかなという思いがございましたもんでお聞きしようかなということで、先ほどの御答弁で、現状では3月いっぱいをめどに今進めているということでございますので、一応納得させていただきました。よろしくお願いします。以上です。
35:
委員長(
冨田 薫)
ほかに質疑はありませんか。
36: 副
委員長(諏訪輝富)
諏訪でございます。
7ページの受援計画の策定業務関係につきましてお伺いしたいんですけれども、今現在、どういうような状況になっていて、それをどこまで委託して計画を立てようとしていらっしゃるのか、その辺のところをお伺いできればと。受援を受ける場合の状況についても、浸水をした場合だとか、地震で浸水を伴っていない場合だとか、いろんな状況が想定されると思うんですけれども、その辺のところ、どの程度までというふうなことでお考えになっていらっしゃるのか、お答えいただければと思うんですが。
37: 防災・危機管理課長(日比野博一)
防災・危機管理課長の日比野でございます。
諏訪副
委員長の御答弁をさせていただきたいと思います。
現在、BCPの計画を今年度、策定しているところでございます。それを踏まえて、今後、先ほどお話に出ました受援計画のほうにも計画のほうを進めていきたいと考えております。まだ具体的にどこまでということは計画はないんですが、今後、このBCPを今年度中に完成した上で、その後、受援計画のほうに踏み込んでいくというように考えておりますので、御理解のほうをよろしくお願いいたします。
38: 副
委員長(諏訪輝富)
そうすると、今の状態は白紙に近い状態で、どういうものができ上がってくるかというのは未定ということですか。
39: 防災・危機管理課長(日比野博一)
今の話、未定というわけではございません。この受援計画については、人の動きが絡んでまいります。そのことを踏まえた上の計画を策定していこうというふうに考えておりますので、このBCPと、それから受援計画の連動を図った上での計画をつくっていくというふうに考えておりますので、御理解のほうをよろしくお願いいたします。
40: 副
委員長(諏訪輝富)
ありがとうございました。
41:
委員長(
冨田 薫)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結いたします。
本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほど、市民環境部、地域コミュニティ局の所管部門の質疑終了後に討論、採決を行いますので、よろしくお願いいたします。
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○議案第130号
42:
委員長(
冨田 薫)
次に、議案第130号 桑名市議会議員及び桑名市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
43: 総務課長(日佐龍雄)
総務課長の日佐でございます。よろしくお願いいたします。
議案目録の最後のほうなんですが、条31ページをお願いいたします。
議案第130号 桑名市議会議員及び桑名市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
公職選挙法が改正されまして、ことし3月1日以後に告示される市議会議員選挙において、候補者は、選挙運動用ビラを頒布することが可能となりました。また、公職選挙法では、選挙運動用ビラの作成費用について、条例で定めることにより公費負担ができるとされております。そのため、このたびの一部改正につきましては、候補者の政策等を有権者が知る機会を拡充するため、市議会議員選挙において候補者が作成するビラの作成費用を公費負担とするため改正するものでございます。
改正内容につきましては、新旧対照表を使って御説明申し上げますので、次の条32ページをおめくりください。
表の左側が改正前、表の右側が改正後となっております。左側、第1条の下線部「桑名市長の選挙における」となっているものを、ビラにつきましても、市議会議員の選挙にも適用させるため、その部分を削り、右側の表にございますように、接続詞の「並びに」に改正をいたしております。
次の左側の下線部「の作成並びに桑名市議会議員及び桑名市長の選挙における」となっている部分を削り、接続詞の「及び」に改正しております。市議会議員選挙、市長選挙で同じ項目を選挙公営となるようにいたしております。
次に、その下、第11条の下線部「桑名市長の選挙における候補者に限る。第13条及び第14条において同じ」を削り、市議会議員の選挙にも適用されるように改正をいたします。
説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
44:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議案第130号 桑名市議会議員及び桑名市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
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○議案第131号
45:
委員長(
冨田 薫)
次に、議案第131号 桑名市組織条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
46: 人事課長(山下祐生)
人事課、山下でございます。よろしくお願いいたします。
議案目録の次の条33ページをお願いいたします。
それでは、議案第131号 桑名市組織条例の一部改正について御説明を申し上げます。
議案第131号 桑名市組織条例の一部改正については、組織の編成の見直しによるものでございますが、今回の改正は、現在、市長直轄にございますまちづくり推進課を削り、これに伴って、まちづくり推進課の事務分掌を市長公室へと移管するものでございます。
1枚めくっていただきますと、条34ページは関係条文対照表となりますが、改正する部分をアンダーラインでお示しさせていただいておりますので、これに沿って御説明させていただきます。
まず、第1条、部等の設置でございますが、この中の部に属さない組織、市長直轄のまちづくり推進課を削り、これに伴って、第2条、事務分掌のうち、まちづくり推進課に関する記載を削り、市長公室へ重要施策の計画及び調整に関することを追記するものでございます。
平成29年度に市長直轄としてまちづくり推進課を設置し、重要なまちづくり事業としての11の重点プロジェクトについて市長が直接指示し、よりスムーズに進捗する体制を整え、効果的な施策の展開を図ることができる組織体制とさせていただきましたが、課題解決に向けて総合的に企画及び調整をよりスピーディーに、より効果的に行うことができるよう、まちづくり推進課と政策経営課を統合し、組織の強化を図るものでございます。
以上が、議案第131号 桑名市組織条例の一部改正についての御説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
47:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
48:
委員(伊藤研司)
これもう、今の市長になってからころころ変えているんだよね。何年もったんですか、まちづくり推進課。
49: 人事課長(山下祐生)
人事課、山下でございます。
2年、平成29年から始まりまして、平成29、平成30でございます。
50:
委員(伊藤研司)
伊藤研司ですが、具体的に何をするためにやって、どういう成果があったんですか。あなたから聞きましたけど、毎回同じような課がなくなったりとかね。メディアライヴから保健センターの部分が来ましたよね。それとか、自治会長なんかがよく来られるまちづくり拠点施設なんかのあれが移ったりとか、こうだこうだとか言って。私も毎日役所へ来ているんですが、それでもわからない、ころころ変わって。なぜそういうふうに変わるんですか。それだけ教えてください。2年で変わって、また今度変わる。
51: 人事課長(山下祐生)
人事、山下でございます。
今回の改正理由、ポイントということで御質問いただいたかと思います。今回の組織条例の改正につきましては、平成29年度に掲げさせていただいた11の重点プロジェクトをスピード感を持って積極的にぐいっと力を込めてスタートさせていただきたかったというふうなことで、この2部署を設けさせていただいたところでございます。そして、平成32年度から、桑名市の総合計画後期基本計画というものが始まります。そういったことを積極的に、明確に盛り込むために、2課を統合して、市の重要施策についてより効果的に、より進捗させるために、これを立案する、平成31年度から、改変、一緒にさせていただきたいというふうなところでございますので、よろしくお願いいたします。
52:
委員(伊藤研司)
じゃ、あなたはぐいっと進めるためにやったと言われましたが、ぐいっと進めるのだったら、どういう成果があったんですか、じゃ、具体的に、ぐいっと進めて。
53: 人事課長(山下祐生)
そもそもでございますけれども、11の重点プロジェクトの例えば多度のところ、協議会のほうで地元のほうに入っていただいて、説明会も開催させていただいた。そんな中で、多度のほう、重点的に小・中一貫も含め、そこにつながる状況をつくっていただいたというふうなことが成果かと思っております。以上でございます。
54:
委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
ここにおられた方を私は非難するつもりはないんですが、実際、場所すら決まっていないんですよね。普通ならば、あなたの責任かどうかわかりませんが、場所を設定して、それから決めていかなきゃいけない。多度でも、今回、私は本会議でしゃべらさせていただいた、小山の件を言わさせていただきました。しかし、現実に、あなたたちが地元の人たちに配った配り物の中に、多度の役場で、あんなところで、プールも一つ、運動場も一つで、どうして小・中一貫ができるんですか。そういうことを含めて、一体何のためにころころ組織を変えているんだと。ここにいる職員は、市長から、副市長から言われたから行く。これはしようがないです。その人たちを、私はここにいる人たちを責めているわけじゃないんです。言われたから行かざるを得ない、これが勤め人のあれですよ。しようがないですよね、勤め人は、上から言われたら行かなきゃいけないんですから。行かなかったら、やめるか何かするしかないんだから。だから、別にあなたたちを責めているわけじゃないの。
ころころ変わって、じゃ、本当に腰を据えてそういうことができるのかどうか。それを、あなたたちは、市長も副市長にもよう言わないと思うんですが、そのあたりを、ここに出てきておる人は管理職の方ですから、もうちょっと、何となくでもいいですから、副市長なり、特に第一副市長なり、上手に言っていただきたい。そうじゃないと市民の方が困っているんです。
どういうことかというと、自治会長は土木のことに関してから、住宅地のことに関して相談に来られる人が多いですよね、要望を持って。それが、結局メディアライヴと本庁へ来なけりゃいけない。土木は、関係することは4階ですよね。またそれをメディアライヴのほうに戻っていかなきゃいけない。子育てのほうでもそうですよね。実際に、健診するのはメディアライヴです。御存じでしょう。実務をやるのはメディアライヴです。相談はこちらなんですよ。赤ちゃんをかかえて、雨が降っている中でどうやってやるんです、行き来。そういうことを何であなたたちがもうちょっと言わないのか。本来ならば、メディアライヴの一つの幼児教育一般、幼児から、児童から一般にして、そちらのほうにやったほうがずっと効率的ですよ。
今のいう保健部門のところも、広場というか、あそこはあいていますよね、がらんとなって、今ね。御存じでしょう。あそこは今がらんとなってあいている。しかし、もったいない、あれだけの場所をあけておくというのも。何で、じゃ、そういうことについて上手に。市長も副市長もなかなか言うことを聞かないと思う。しかし、それを上手に言うのが私は管理職の責任だと思っているんですよ。雨の日に、赤ちゃんを抱いてなかなか来れないですよ、こっちへ行ったり、あっちへ行ったり。もうちょっと市民のことを考えてやっていただきたい。
あなたたちは、いつも必ずそうやって言われる、よくするためにやるんだって。しかし、現実に、場所すら。私は始終役所へ来ていますからわかるんですが、赤ちゃんを抱えて来ている人が、東玄関から入って迷っている、雨の中。それは私はかわいそうで仕方ない。かわいそうというのは変な言い方ですけどね。私も税金で飯を食わさせてもらっている人間ですからね。かわいそうという言葉はおかしいんですが、私の能力不足でもあるんですが、もうちょっとあなたたちも、管理職であるならば、そういうことのあれを言っていただきたい。以上です。それについてどうやって思っているのか、人事課長、よろしく。市長公室長からでもいいですけどね。
55: 人事課長(山下祐生)
人事課、山下でございます。
委員御指摘の件、そのほかも含めまして、市民の方が前よりもというふうなことをお感じになってみえるというふうなことは私も実感する次第でございます、桑名市に実際住んでいる身として。しかしながら、大きな方向性として、市長もおっしゃってみえますけれども、私も思うんですが、スマートな自治体というふうなところ、サービスの向上はもちろんなんですけれども、窓口もできるだけわかりやすくさせていただきたいんですけれども、それに反するところも多少なりとも出てくるのは実感するところでございます、先ほどの答弁のとおり。しかしながら、大きな方向として、できる限り市民の総合的なニーズに応えれるような、そんな組織にしていきたいというふうなことで私の答弁をさせていただきたいと思うんですけど。
56:
委員(伊藤研司)
私はこれに反対するわけとか、あなたたちをこのやろうと思っているわけじゃないんですよ。もうちょっと上手に副市長なり、市長なりに。変な言い方をすると、極論を言っちゃえば、怒らせんように上手に言っていただきたい。そうやってやっていかないと、市民の人がどうしようもないんですよ。私は何十年も議員をやらさせていただいていて、組織がこんなに変わると、何度も言いますが、私は毎日役所へ来ていても、今度、地下1階にまた場所が変わったところがありますね、何か。産廃じゃなくて……。
(「環境」と呼ぶ者あり)
環境、あれがね、わからないんですよ。そういうことを含めて、もうちょっとあなたたちにお願いしたい。別にあなたたちが嫌いじゃなくて、言っておるわけじゃなくて、私から好かれてもどうしようもないと思うんですが、お給料が上がるわけじゃないし、そのあたり、もうちょっと上手に立ち回っていただきたいなと思います。以上です。
57:
委員長(
冨田 薫)
それでは、ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結いたします。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議案第131号 桑名市組織条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
以上で総務部、市長公室等の所管部門における付託議案の審査は終了いたしました。
ここで、当局から、庁舎駐車場貸付事業について、報告の申し出がありますので、これを許可いたします。
58: 総務課長(日佐龍雄)
総務課の日佐でございます。よろしくお願いいたします。
貴重なお時間を頂戴いたしまして、庁舎駐車場貸付事業につきまして御報告をさせていただきます。
それでは、お手元に配付をさせていただいております資料に基づきまして、庁舎駐車場貸付事業につきまして御報告を申し上げます。
本庁舎駐車場につきましては、南立体駐車場、東平面駐車場と北平面駐車場の3カ所がございます。このたびの庁舎駐車場貸付事業につきましては、庁舎駐車場の維持管理費を賄うため、南立体駐車場のほか、庁舎北と東の平面駐車場も含め、3カ所の駐車場を一体的に民間事業者に貸し付けしようとするものであります。
庁舎駐車場を民間事業者に貸し付けするに当たり、昨年の3月議会におきまして、桑名市駐車場条例から南立体駐車場の規定を削除する議案を議決いただいております。その議決を経まして、このたび公募により貸付事業者を決定いたしましたので、貸付事業の概要を御説明申し上げるものでございます。
資料1枚目の下の部分をごらんください。
今回の貸付事業につきましては、公募型のプロポーザル方式により募集いたしまして、2社の応募がございました。審査の結果、パーク24株式会社、通称タイムズが借り受け予定者となり、現在契約の手続を進めております。
資料を1枚おめくりください。
次に、貸し付けの主な条件でございます。一つ目は、3カ所とも南立体駐車場と同じゲート式の駐車場といたします。二つ目は、利用は年中無休24時間365日とするものでございます。南の立体駐車場が、現在、午前8時から午後8時までの利用時間となっているため、利便性が向上いたします。三つ目は、貸し付け期間をこの4月から5年間とするものでございます。5年後は改めて公募する予定でございます。
次に、貸付料でございます。貸付料は年額税別で120万円でございます。この貸付料とは別に、これまで市が負担しておりましたエレベーターなどの法定検査や光熱水費は事業者負担となるため、これまでと比べ、およそでございますが、年間300万円を超える収支改善となります。
次に、無料措置などの運用内容でございます。まず、庁舎に用務のためにお越しいただきます市民の皆様には、これまでどおり民間事業者に貸し付けた後も無料にて駐車場を御利用いただけます。駐車券を市役所の窓口で無料処理をすることにより無料で御利用いただけます。一般利用による利用料金は1時間200円となります。現在、南の立体駐車場が30分100円となっておりますので、ほぼ同様の設定となっております。さらに、それぞれ駐車場に最大料金を設定いたしております。また、南立体駐車場の屋上部分を利用いたしまして、1カ月の定期駐車券を販売いたします。これら駐車料金は事業者の収入となります。
資料を1枚おめくりください。
次に、貸し付けにより今よりふえる新たなサービス、利便性の向上でございます。一つ目は、先ほど御説明いたしましたとおり、駐車利用が24時間365日ということになります。二つ目は、現在南の立体駐車場では1,000円札しか紙幣が使えませんが、貸し付け後は、1万円札などの高額紙幣やクレジットカードも御利用いただけます。三つ目は、パークアンドライドサービスでございます。電車を利用したときに駐車料金が割り引きされるもので、公共交通の利用促進につながるものとなります。四つ目は、カーシェアリングでございます。駅まで来られました観光客などが利用できる車を用意することにより、観光客などの利便性の向上につながるものであり、将来的には、公用車の削減を目的としたカーシェアリングも検討してまいります。
最後に、今後のスケジュールでございますが、今月に市のホームページや窓口でのお知らせを行い、広報くわな2月号でお知らせをいたします。4月の貸付事業開始に向け、貸付事業者とともに市民の皆様への周知に努めてまいります。
説明は以上でございます。
59:
委員長(
冨田 薫)
ありがとうございました。
この件に関しまして、お聞き漏らし等がございましたら御
発言願います。
60:
委員(伊藤研司)
お聞き漏らしで、じゃ、聞きますが、議員のことが出ていなかったんですね。実は、先ほど説明がありましたように、去年、ほかの駐車場を有料にする、せんの話もあって、あそこで反対した本筋は、南駐車場と役所のあれが、議員が金を払わないかんというようなことになって、実際は、あなたたちは、いわゆる率を下げたわけですね。下げてやって、これを外してということなんですが、まず、議員のことが何で出ていないのか。
私自身は、昨年の3月議会の前に、実は、駐車場を別に借りようとしていたんですよね。でも、あそこが外れちゃったもんで、おかしくなっちゃってお断りしたんです、逆にね。今の時代は、議員も、先ほど屋上が契約型の貸し駐車場になっているからという話があって、そこを議員用にするのかどうかということを含めて、お聞き漏らしですから教えていただきたいのと、もう1点、以前にも、役所のあるすごい幹部の方が、思いやり駐車場に半日間とめていた件があって、私は本会議でパネルを出してそれを言いましたね。それからその大幹部の方はとめられていません。そこで、お聞き漏らしで聞くんですが、思いやり駐車場が必要な方は無料にするか、せんのかという話も出ていなかったんですが、その件に関してはどないなんでしょうか。この2点です。
61: 総務課長(日佐龍雄)
まず、議員の皆様の駐車のことでございます。以前に、庁舎駐車場の取り扱いについて議会に提示をさせていただきました。そのときは、今、1時間無料だけれども、それ以降は市民であっても有料にしようというような内容でありまして、そのことについては、東の駐車場とか、それから北の駐車が平面駐車場で、無料であるのにもかかわらず、南の立体駐車場を有料にするというのは不公平があるんじゃないかというようなお話もございまして、当時否決をされたというところでございます。
それを踏まえまして、この駐車場自体をどうやってしていこうかということ、それから、南の駐車場は、非常に維持管理費がかかるというところもあって、市としては、有効な資産はどんどん使っていかないといけない、民間からお金をもらえるものならもらっていきたいというような思い中でサウンディング調査等をして、市場性があると、民間もやっていただけそうだというようなことでこのように進めてきておるわけです。
その中で、今回、駐車場を貸し付けするに当たって、市としては、去年の3月議会でもお話というか、説明をさせていただきましたが、まず、市民の方からはお金をとらないと。市民の方といっても、一般利用じゃなくて、市役所にお越しいただいた、窓口に来ていただいている方、例えば議会の傍聴の方も含めて、そういった方からはお金をとらないという前提での貸し付けというようなことをさせていただいております。
今現在、議員の皆様につきましては、南の立体駐車場なんかは、議会事務局、もしくはガードマンのところで無料認証していただいているというようなところでございます。こちらといたしましては、今回貸し付けに当たって、議員の皆様についても、これまでどおりというようなことを想定はしております。特にこちらが指定をするというわけじゃないんですが、今までどおり、南の今の立体駐車場と同様な取り扱いでさせていただければというふうには思っております。
それから、もう1点、思いやり駐車場の件につきましては、当然、そこを利用される方については無料で対応させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
62:
総務部長(
平野勝弘)
総務部長、平野です。
伊藤
委員のほうからは、もう1点、今のいう議員の利用の形態の中で、特に屋上というようなところの一部、これが定期貸しという形で、実際運用上、いわゆる施設自身を民間に管理、運営をお願いするということですので、その運用自身は民間の方にお任せすると。あくまでも、ただ、行政財産の余裕部分をお貸しするという形での貸し付けになりますので、市としての意向はある程度伝えていこうという中で、今、運用方法を、大まかなこういう形で入札をしていますので、ただ、細かい部分の運用については、民間事業者がこれからまだまとめていくような状況になります。
その中で、今検討いただいているのが、最上階の部分は、下から燃料も使って時間もかかると、最上階、屋根もないという状況ですので、その部分の利用が減るのではないかという中で、定期貸しをして、固定で収益が上がる方法を民間として考えてみえるというお話です。その中のそういう部分について、議会の議員として、その部分を借りるのはどうかというような
委員の御意見であったのかと思うんですが、私どもとして、基本的には、運用の細かいところについて、民間事業者のほうに管理運営は今お任せする中で、そこを議会として、例えばここを借りるとかいう場合については、議員の皆様方の中でその辺の判断は逆に言うとしていただきたいなというところであります。ですので、民間駐車場という中でいけば、向こうとすれば、利用していただければありがたいという判断でありますので、それについて、例えば職員が定期貸しのところを借りるということもあるでしょうし、広く公募されて利用者を募るという形になりますので、そういった中で、議会としてその部分を申し込まれるということであれば、それは御検討はできるというふうに思っておりますので、取り扱いについて、その辺については、御判断は、議会として少しその辺は御検討いただけないかなというふうに思っているというところです。
63:
委員(伊藤研司)
変な話、私たち、税金を700万円いただいているんですよね。700万円というと大体中の上なんですよね。そういう人間が本来は銭を払わないかんと思っているんですよ。あなたたちも逃げるというか、議員のあれは思いやり、議会のほうでと言われるけど、民間のほうでと。民間だって、何だかんだいって、どないなるかわからないんですよ。僕は時代に合って。この前も、私、実は、あるマスコミなんかとしゃべっていたら、それはおかしいねと。何で議会だけそれを外れるのと。だから、私ね、そのときに、ちょっと個人のことでいいですか、パソコンも小型のやつに変えたんです、持ち運びが便利なように。それぐらい、市民の方から見るとおかしいと思われるんですよ。自転車でも来れるようにやったりとか。例えば、次、1万円になったら自転車で来ないかんとか、いろんなことがあるわけですよ。5,000円なら車で来れるとかね。そういうことを含めて、だったら私は、民間の方がどういう考えを持っているのか一回お聞きしたいんですけど、答えてもらえますか。民間の方は、議会に任せると言われたんですけど。
64:
総務部長(
平野勝弘)
総務部長、平野です。
一部、以前から、議員の方で個人的にお聞きする中で、いわゆる駐車場、今、伊藤
委員が言われてみえるみたいに、議員として負担したらどうかという御意見もあって、その辺の部分について、私どもも、近隣のところ、例えば四日市市も含めて、公営の駐車場である部分について、どういう運用をしているか。特に議員さんの部分の取り扱いについてどうなっているかという部分は調べさせていただいております。
そうした中では、実際、県内のところで見ますと、例えば、議員さんが公務で議会活動をされている中では負担をされていると、個人的に負担されているというのはないというふうに確認をさせていただいているところであります。ですので、そういった中では、今回の運用の中では、民間の今の事業者はどういう考えを持っているかという中では、今回、貸付料としてお金をいただくことになりますので、民間としては、効率的にこの駐車場を運用したい。それとあと、行政の意図としての利用者の便宜はしっかり図りたいというようなところでの考えで、市と民間事業者の双方での理解はしておりますので、その中での今のいう運用という中で、議員さんの取り扱いについては、基本的に、民間事業者のほうは、一般的な方の利用として稼働率が上がればいいという考えでありますので、細かい部分の誰かが申し込みをどうされるかという部分については、あればお受けしますよというスタンスであると思いますので、よろしくお願いいたします。
65:
委員長(
冨田 薫)
それでは、本件につきましては、総務安全
委員会だけではなかなか結論が出ないと思いますので、本日いただいた意見を
委員長において預からせていただいて、議長に報告の上検討したいと思いますが、それでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
66:
委員(
倉田明子)
毎年確定申告のときにバーを上げて通るようにしていると思うんですけど、それはどのようになるかというのは、業者任せなのか、お願いいたします。
67:
総務部長(
平野勝弘)
その件につきましても、まず、とりあえず今年度は、一応、桑名税務署と協議はさせていただいておりまして、基本的に4月からの運用になりますので、それまでの間、今年度についてはそれまでどおりになります。ただ、平面駐車場の工事が短期間でありますけれども、4月の運用に向けて工事に入ります。いわゆるゲートをつけると、入り口に。その辺の工事で、若干工事期間が、確定申告の最終のところで、多分冒頭の部分では多くの方が利用されるかと思いますけれども、後半の部分には、かなりその部分はすいてくるかと思うんですけれども、そういった部分で重なる部分、ゲートの平面のところで工期が重なる部分があるかもわかりませんが、それは支障がないように進めるようにという形で今話をさせていただいております。
今後につきましても、一応、こういう民間の事業者に貸し付けを行いますよということは税務署に言わさせていただいている中で、税務署自身も、全国的な中で、確定申告のあり方、いわゆる電子化も進めている中で、かなりいろいろな部分を検討されていると。ですので、いつまでどういう形で市役所の上を借りてやるかという部分も、どうしようかという部分は毎年協議、検討はされている状況ですので、今、私どもが考えている状況はお伝えをさせていただいているという状況にあります。それを踏まえて、税務署としてどうされるかという部分が、また次年度以降あるかと思いますけれども、今年度は通常どおりできるかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
68:
委員長(
冨田 薫)
それでは、この件に関しては以上で終了いたします。
ここで暫時休憩いたします。
午前11時17分 休憩
午後1時00分 再開
69:
委員長(
冨田 薫)
休憩前に引き続き総務安全
委員会を再開いたします。
各理事者の皆様にお願いいたします。
発言する際は必ずマイクのボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げ
発言してください。
───────────────────────────────────────
○議案第123号
70:
委員長(
冨田 薫)
これより市民環境部、地域コミュニティ局所管部門の審査を行います。
それでは、議案第123号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第6号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条及び第3条を議題といたします。
市民環境部、地域コミュニティ局所管部門について当局より説明を求めます。
71: 市民環境部長(伊藤 豊)
市民環境部長の伊藤でございます。本日はよろしくお願いいたします。
それでは、早速ですが、議案第123号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第6号)の所管いたします事項につきまして、これより主管課長から御説明を申し上げます。
なお、質問に対する答弁につきましては、各所属課長から申し上げますので、どうかよろしくお願いいたします。
72: 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕)
戸籍・住民登録課長、三輪でございます。どうかよろしくお願いします。
それでは、議案第123号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第6号)のうち、所管いたします事項について御説明いたします。
議案書、議案第123号の18ページ、19ページをお開きください。
歳出の部でございます。
款3.民生費、項4.環境保全対策費、目3.安全対策費、説明欄、駐輪場管理費36万3,000円の増につきましては、馬道自転車等保管所を駐輪場として整備するための経費でございます。
次の放置自転車等対策事業費268万5,000円につきましては、現在馬道にある自転車等保管所を清掃センター敷地内へ移転するため、その整備に係る経費でございます。
続きまして、議案書26ページ、27ページをお開きください。
一番下でございます。款10.教育費、項6.保健体育費、目4.社会体育振興費、説明欄、一般事務費、一般事務費増125万円でございます。第71回秋期東海地区高校野球大会において、津田学園高等学校が準優勝しましたので、第91回選抜高等学校野球大会へ出場する見込みであるため、出場校激励金等を計上いたしました。
以上でございます。よろしく審議賜りますようお願い申し上げます。
73:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
74:
委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
放置自転車の件で伺いたいんですが、市で放置自転車を整理するというか、放置自転車にかかっている経費が1台につき1万円というのが出ていたんですが、桑名市で放置自転車を管理して、処分なりするために幾らぐらいかかっているんですか。
75:
委員長(
冨田 薫)
当局より説明を求めます。
76: 環境安全課長(丹羽孝至)
環境安全課、丹羽です。
当然、1台当たりの経費というのは計算しなくちゃ出ないんですが、放置自転車につきましては、
委員御存じのとおり、回収してもらっている委託と保管していただいている委託業務がございます。当然、保管していて、とりに来てみえる場合は、1台当たりもらう金額もありますし、全然とりにみえない自転車につきましては、まず、自転車協会のほうに引き取っていただいて、その後、残った分については、鉄くずみたいな感じで売らさせていただいております。それでもって幾らぐらいという計算につきましては、ごめんなさい、今手元にございませんもので、また後でお返事させていただきます。
77:
委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
じゃ、資料をまた、計算したやつを後で下さい。
それともう1点、放置自転車は、盗まれたやつなのか、どういうのが一番多いんですか、大体。自分でほっておいてあるだけのものなのか。
78: 環境安全課生活安全対策室長(谷口直二)
生活安全対策室長の谷口です。
ほとんどの自転車は放置されているものです。盗まれたものというのはごく一部でして、平成29年度ですと、撤去した台数が年間534台ですが、盗難された被害届を出されたものにつきましては24件となっております。以上です。
79:
委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
あとの約500台ぐらいというのは、自分で勝手にほっておいたやつですよね、多分ね。それで3,000円払うわけですよね、自転車の場合は、とりに来た場合。何台ぐらいとりに来て、何台鉄くずにしちゃうのか、わかりますか。
80: 環境安全課生活安全対策室長(谷口直二)
生活安全対策室長の谷口です。
返還台数としましては、平成29年度1年間で114台です。その他のものについては全て売却等しております。
81:
委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
それで、114台というのは、自分で勝手に放置しておいて、とりに来たというならば、私は、多分桑名市でも1万円以上かかっているんじゃないかなと思うんですけど、3,000円というのはおかしいと思うんですよ、自分でほっておいてとりに来てね。それはそれなりのお金をいただくようにしていただきたいなと思っています。それはそれで答弁は要りませんので、私の思いだけです。
82:
委員長(
冨田 薫)
ほかに質疑はありませんか。
83:
委員(満仲正次)
満仲です。教育費についてお尋ねします。
項6.保健体育費の中の社会体育振興費、津田学園が甲子園出場についての125万円の一般事務費の増ですけど、こういうケースは、多分報奨金規定か何かに基づいて支払われると思うんですけど、125万円というのはちょっと中途半端な数字なんですけど、それと報奨金規定による甲子園の出場についての解釈がどのように規定されておるのか、お尋ねします。
84: 生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人)
スポーツ振興室長の伊藤です。よろしくお願いします。
満仲
委員の御質問にお答えします。
まず、125万円の内訳なんですけれども、激励金としまして100万円、そして花束などの需用費、そちらのほうで5万円、出場校の応援広告費ということで20万円を計上しております。また、こちらの激励金の内訳の根拠、そちらのほうにつきましては、桑名市スポーツ競技全国大会等出場者に対する激励金支給要綱に基づいて支給をさせていただいております。以上です。
85:
委員(満仲正次)
大体了解しましたけど、たしか津田学園はおととしの夏にも出場されてみえると思うんですけど、そのときと同額ですか。
86: 生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人)
スポーツ振興室の伊藤です。
満仲
委員おっしゃったとおり、前回、平成29年の夏の高校野球にも出場しておりまして、その金額と同等の100万円となっております。以上です。
87:
委員(満仲正次)
了解しました。
88:
委員長(
冨田 薫)
ほかに質疑はありませんか。
89:
委員(
倉田明子)
倉田です。
同じく教育費なんですけれども、これは全国大会出場ならば全ての団体もしくは個人に支払われるのかとか、その人数割とか、そういうのがあるのか、細かいところを教えていただけますか。
90: 生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人)
スポーツ振興室の伊藤です。よろしくお願いします。
倉田
委員のおっしゃったとおり、全国大会出場者につきましては、申請に基づきまして、個人でも激励金の支出をしております。また、団体につきましても、支給する金額というのは、市長が特に必要なものということで金額を支給することになっております。以上です。
91:
委員(
倉田明子)
個人ならば幾らとか、それとか、大会によってその金額が違うとかあるんですか。
92: 生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人)
スポーツ振興室の伊藤です。
済みません、説明不足でした。オリンピック競技大会、あるいはパラリンピック競技大会につきましての金額につきましては、1人につき5万円というような規定がございます。また、ユニバーシアード競技大会、世界選手権大会、アジア競技大会等の国際大会につきましては、1人につき3万円というふうに規定しております。また、個人の全国大会ですけれども、公益財団法人日本体育協会、あるいは公益財団法人全国高等学校体育連盟及び公益財団法人日本高等学校野球連盟が主催し、地方予選、選抜、もしくは厳正かつ明確な基準による審査により出場者が決定する全国大会につきましては、1人につき5,000円の支給というふうに規定されております。以上です。
93:
委員(
倉田明子)
きちっとした大会であればということですね。
94: 生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人)
倉田
委員おっしゃったとおりです。厳正な審査があります。
95:
委員長(
冨田 薫)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結いたします。
以上で議案第123号に対する当
委員会の所管部門について、説明と質疑が全て終了いたしました。
これから討論、採決に入るに当たり、
統括監、市長公室長、
総務部長及び
消防長に入室していただきますので、しばらくお待ちください。
(
統括監、市長公室長、
総務部長、
消防長入室)
それでは、総務部、市長公室等、消防本部の所管部門を含めて議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議案第123号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第6号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条及び第3条は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
それでは、ここで
統括監、市長公室長、
総務部長及び
消防長には退室していただきます。ありがとうございました。
(
統括監、市長公室長、
総務部長、
消防長退室)
以上で市民環境部、地域コミュニティ局の所管部門における付託議案の審査は終了いたしました。
ここで暫時休憩いたします。
午後1時16分 休憩
午後1時29分 再開
96:
委員長(
冨田 薫)
休憩前に引き続き総務安全
委員会を再開いたします。
───────────────────────────────────────
○所管事務調査について
97:
委員長(
冨田 薫)
それでは、総務安全
委員会の所管事務調査を議題といたします。
これは、
委員会が閉会中に特定事件の調査を実施するに当たり、必要な議決をお願いするものであります。本
委員会の閉会中の特定事件としての所管事務調査事項は、お手元に配付いたしましたとおり決定したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのように決定いたします。
───────────────────────────────────────
○閉会中の継続調査について
98:
委員長(
冨田 薫)
次に、閉会中の継続調査についてお諮りいたします。
先ほど決定しました所管事務調査については、議長に対し、それぞれ閉会中の継続調査の申し出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのように決定いたします。
───────────────────────────────────────
○閉会中の
委員派遣について
99:
委員長(
冨田 薫)
次に、閉会中の
委員派遣についてお諮りいたします。
閉会中の調査案件の調査を行う場合、議長に対し、
委員派遣承認要求を行うこととし、その手続を正・副
委員長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのように決定いたします。
───────────────────────────────────────
○
委員会審査報告書及び
委員長報告について
100:
委員長(
冨田 薫)
最後に、本
委員会の
委員会審査報告書及び
委員長報告につきましては、いかが取り計らわせていただきましょうか。
(「正・副
委員長一任」と呼ぶ者あり)
正・副
委員長一任とのお声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、正・副
委員長に一任願います。
以上で総務安全
委員会を閉会いたします。
午後1時30分 閉会
委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。
委 員 長 冨 田 薫
副 委 員 長 諏 訪 輝 富
発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...