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  1. 桑名市議会 2018-09-14
    平成30年決算特別委員会総務安全分科会 本文 開催日:2018-09-14


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2018-09-14: 平成30年決算特別委員会総務安全分科会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 218 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  分科会長(飯田尚人) 選択 2 :  分科会長(飯田尚人) 選択 3 :  分科会長(飯田尚人) 選択 4 :  分科会長(飯田尚人) 選択 5 :  分科会長(飯田尚人) 選択 6 :  市民環境部長(伊藤 豊) 選択 7 :  戸籍・住民登録課長(三輪恭裕) 選択 8 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 9 :  戸籍・住民登録課長(三輪恭裕) 選択 10 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 11 :  戸籍・住民登録課長(三輪恭裕) 選択 12 :  分科会長(飯田尚人) 選択 13 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 14 :  戸籍・住民登録課長(三輪恭裕) 選択 15 :  分科会長(飯田尚人) 選択 16 :  戸籍・住民登録課長(三輪恭裕) 選択 17 :  市民環境部長(伊藤 豊) 選択 18 :  分科会長(飯田尚人) 選択 19 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 20 :  分科会長(飯田尚人) 選択 21 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 22 :  分科会長(飯田尚人) 選択 23 :  地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(竹尾基志) 選択 24 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 25 :  地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(竹尾基志) 選択 26 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 27 :  分科会長(飯田尚人) 選択 28 :  地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(竹尾基志) 選択 29 :  分科会長(飯田尚人) 選択 30 :  分科会長(飯田尚人) 選択 31 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 32 :  分科会長(飯田尚人) 選択 33 :  環境安全課長(丹羽孝至) 選択 34 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 35 :  環境安全課長(丹羽孝至) 選択 36 :  廃棄物対策課長(位田壮平) 選択 37 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 38 :  分科会長(飯田尚人) 選択 39 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 40 :  環境安全課長(丹羽孝至) 選択 41 :  分科会長(飯田尚人) 選択 42 :  中央公民館長(内田貴久) 選択 43 :  分科会長(飯田尚人) 選択 44 :  分科会委員(松田正美) 選択 45 :  戸籍・住民登録課長(三輪恭裕) 選択 46 :  分科会委員(松田正美) 選択 47 :  戸籍・住民登録課長(三輪恭裕) 選択 48 :  分科会委員(松田正美) 選択 49 :  廃棄物対策課長(位田壮平) 選択 50 :  分科会委員(松田正美) 選択 51 :  廃棄物対策課長(位田壮平) 選択 52 :  分科会委員(松田正美) 選択 53 :  分科会長(飯田尚人) 選択 54 :  生涯学習・スポーツ課長兼長島B&G海洋センター所長(糸見智博) 選択 55 :  分科会委員(松田正美) 選択 56 :  分科会長(飯田尚人) 選択 57 :  分科会委員(市野善隆) 選択 58 :  分科会長(飯田尚人) 選択 59 :  廃棄物対策課長(位田壮平) 選択 60 :  分科会委員(市野善隆) 選択 61 :  廃棄物対策課長(位田壮平) 選択 62 :  環境安全課長(丹羽孝至) 選択 63 :  分科会委員(市野善隆) 選択 64 :  分科会長(飯田尚人) 選択 65 :  生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人) 選択 66 :  分科会委員(市野善隆) 選択 67 :  分科会長(飯田尚人) 選択 68 :  生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人) 選択 69 :  分科会委員(市野善隆) 選択 70 :  分科会長(飯田尚人) 選択 71 :  生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人) 選択 72 :  分科会委員(市野善隆) 選択 73 :  生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人) 選択 74 :  分科会委員(市野善隆) 選択 75 :  分科会長(飯田尚人) 選択 76 :  生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人) 選択 77 :  分科会長(飯田尚人) 選択 78 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 79 :  分科会長(飯田尚人) 選択 80 :  分科会委員(市野善隆) 選択 81 :  生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人) 選択 82 :  分科会長(飯田尚人) 選択 83 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 84 :  分科会長(飯田尚人) 選択 85 :  生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人) 選択 86 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 87 :  分科会長(飯田尚人) 選択 88 :  生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人) 選択 89 :  分科会長(飯田尚人) 選択 90 :  分科会委員(市野善隆) 選択 91 :  分科会長(飯田尚人) 選択 92 :  生涯学習・スポーツ課長兼長島B&G海洋センター所長(糸見智博) 選択 93 :  分科会委員(市野善隆) 選択 94 :  分科会長(飯田尚人) 選択 95 :  生涯学習・スポーツ課長兼長島B&G海洋センター所長(糸見智博) 選択 96 :  地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(竹尾基志) 選択 97 :  分科会委員(市野善隆) 選択 98 :  地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(竹尾基志) 選択 99 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 100 :  地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(竹尾基志) 選択 101 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 102 :  分科会長(飯田尚人) 選択 103 :  副分科会長(中村浩三) 選択 104 :  分科会長(飯田尚人) 選択 105 :  生涯学習・スポーツ課長兼長島B&G海洋センター所長(糸見智博) 選択 106 :  副分科会長(中村浩三) 選択 107 :  生涯学習・スポーツ課長兼長島B&G海洋センター所長(糸見智博) 選択 108 :  副分科会長(中村浩三) 選択 109 :  生涯学習・スポーツ課長兼長島B&G海洋センター所長(糸見智博) 選択 110 :  分科会長(飯田尚人) 選択 111 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 112 :  分科会長(飯田尚人) 選択 113 :  桑名市人権センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(大屋寅一) 選択 114 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 115 :  桑名市人権センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(大屋寅一) 選択 116 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 117 :  分科会長(飯田尚人) 選択 118 :  桑名市人権センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(大屋寅一) 選択 119 :  分科会長(飯田尚人) 選択 120 :  桑名市人権センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(大屋寅一) 選択 121 :  環境安全課長(丹羽孝至) 選択 122 :  分科会長(飯田尚人) 選択 123 :  分科会長(飯田尚人) 選択 124 :  地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(竹尾基志) 選択 125 :  分科会長(飯田尚人) 選択 126 :  人権政策課長(中条妙子) 選択 127 :  分科会長(飯田尚人) 選択 128 :  分科会委員(市野善隆) 選択 129 :  人権政策課長(中条妙子) 選択 130 :  分科会長(飯田尚人) 選択 131 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 132 :  分科会長(飯田尚人) 選択 133 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 134 :  分科会長(飯田尚人) 選択 135 :  分科会長(飯田尚人) 選択 136 :  分科会長(飯田尚人) 選択 137 :  統括監(伊藤恒之) 選択 138 :  総務部長(平野勝弘) 選択 139 :  市長公室長(久保康司) 選択 140 :  統括監(伊藤恒之) 選択 141 :  総務部長(平野勝弘) 選択 142 :  財政課長(西田喜久) 選択 143 :  市長公室次長兼政策経営課長(柴田真由美) 選択 144 :  統括監補佐兼まちづくり推進課長(中村江里子) 選択 145 :  会計管理者兼会計管理室長(和田克正) 選択 146 :  分科会長(飯田尚人) 選択 147 :  分科会長(飯田尚人) 選択 148 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 149 :  分科会長(飯田尚人) 選択 150 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 151 :  防災・危機管理課長(日比野博一) 選択 152 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 153 :  防災・危機管理課長(日比野博一) 選択 154 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 155 :  防災・危機管理課長(日比野博一) 選択 156 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 157 :  分科会長(飯田尚人) 選択 158 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 159 :  分科会長(飯田尚人) 選択 160 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 161 :  統括監(伊藤恒之) 選択 162 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 163 :  分科会長(飯田尚人) 選択 164 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 165 :  分科会長(飯田尚人) 選択 166 :  分科会委員(市野善隆) 選択 167 :  防災・危機管理課長(日比野博一) 選択 168 :  分科会委員(市野善隆) 選択 169 :  分科会長(飯田尚人) 選択 170 :  ブランド推進課長(大野伸和) 選択 171 :  防災・危機管理課長(日比野博一) 選択 172 :  分科会長(飯田尚人) 選択 173 :  分科会委員(松田正美) 選択 174 :  防災・危機管理課長(日比野博一) 選択 175 :  分科会委員(松田正美) 選択 176 :  分科会長(飯田尚人) 選択 177 :  分科会委員(松田正美) 選択 178 :  総務課長(日佐龍雄) 選択 179 :  分科会長(飯田尚人) 選択 180 :  分科会委員(市野善隆) 選択 181 :  分科会長(飯田尚人) 選択 182 :  政策経営課働き方改革・女性活躍推進室長(横山典子) 選択 183 :  分科会長(飯田尚人) 選択 184 :  政策経営課働き方改革・女性活躍推進室長(横山典子) 選択 185 :  分科会委員(市野善隆) 選択 186 :  政策経営課働き方改革・女性活躍推進室長(横山典子) 選択 187 :  分科会長(飯田尚人) 選択 188 :  政策経営課働き方改革・女性活躍推進室長(横山典子) 選択 189 :  分科会長(飯田尚人) 選択 190 :  統括監補佐兼まちづくり推進課長(中村江里子) 選択 191 :  分科会長(飯田尚人) 選択 192 :  分科会長(飯田尚人) 選択 193 :  消防長(郡 裕章) 選択 194 :  消防本部総務課長(杉山伸司) 選択 195 :  分科会長(飯田尚人) 選択 196 :  分科会委員(市野善隆) 選択 197 :  分科会長(飯田尚人) 選択 198 :  消防本部総務課長(杉山伸司) 選択 199 :  消防本部通信指令課長(片桐康生) 選択 200 :  消防本部総務課(政策・消防団担当)(井上智博) 選択 201 :  消防本部通信指令課長(片桐康生) 選択 202 :  分科会長(飯田尚人) 選択 203 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 204 :  分科会委員(市野善隆) 選択 205 :  分科会長(飯田尚人) 選択 206 :  分科会委員(伊藤研司) 選択 207 :  分科会長(飯田尚人) 選択 208 :  分科会委員(岡村信子) 選択 209 :  分科会長(飯田尚人) 選択 210 :  分科会委員(大橋博二) 選択 211 :  分科会長(飯田尚人) 選択 212 :  分科会委員(大橋博二) 選択 213 :  分科会長(飯田尚人) 選択 214 :  分科会委員(松田正美) 選択 215 :  分科会長(飯田尚人) 選択 216 :  副分科会長(中村浩三) 選択 217 :  分科会長(飯田尚人) 選択 218 :  分科会長(飯田尚人) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前10時04分 開会  ○開会宣言 分科会長(飯田尚人)  それでは、ただいまから決算特別委員会・総務安全分科会を開会いたします。  私が本分科会の会長を務めることとなりましたので、よろしくお願いいたします。  傍聴の申し出がありますので、これを許可いたします。    ───────────────────────────────────────  ○分科会記録の署名分科会委員 2: 分科会長(飯田尚人)  本分科会記録の署名は、正・副分科会長が行いますので、御了承願います。    ───────────────────────────────────────  ○審査案件の宣言 3: 分科会長(飯田尚人)  本分科会の審査案件は、議案第84号 平成29年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、一般会計決算所管部門及び住宅新築資金等貸付事業特別会計決算です。    ───────────────────────────────────────  ○審査順序 4: 分科会長(飯田尚人)  審査の順序については、まず市民環境部、地域コミュニティ局、次に総務部、市長公室等、最後に消防本部の順で進めてまいります。各所管部門においては、決算成果報告書の主な事業及び一般会計、特別会計決算について説明をしていただき、質疑を行います。全ての所管部門について質疑が終わりましたら、議案第84号について、それぞれの所管部門を含めて、各委員より賛成、反対の意見表明を行っていただき、意見集約をいたします。ただし、集約が難しい場合は挙手によって賛否を確認させていただきますので、あらかじめ御了承願います。  それでは、お手元に配付の日程(案)のとおり進めたいと思います。  各委員並びに理事者の皆さんにお願いをいたします。発言の際は必ずマイクのボタンを押し、挙手をしてから自己の氏名、当局においては職名を告げて発言してください。
       ───────────────────────────────────────  ○議案第84号 5: 分科会長(飯田尚人)  これより市民環境部、地域コミュニティ局所管部門の審査を行います。  それでは、議案第84号 平成29年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について 所管部門を議題といたします。  議案第84号のうち、一般会計決算の市民環境部、地域コミュニティ局所管について、当局より説明を求めます。 6: 市民環境部長(伊藤 豊)  おはようございます。市民環境部長の伊藤でございます。どうかよろしくお願いいたします。  それでは、議案第84号 平成29年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、市民環境部の所管部門について御説明申し上げます。  着座にて失礼いたします。  それでは初めに、平成29年度決算成果報告書の主な事業といたしまして、平成29年度決算成果報告書の17ページから19ページの目次に記載いたしました事業の中から、27ページの地域コミュニティ推進事業費、54ページの塵芥収集処理事業費、一般管理費と、77ページの総合運動公園の3事業について御説明申し上げ、続けて主管課長からこのほか一般会計の決算について御説明申し上げますので、どうかよろしくお願いいたします。  それでは、まず、決算成果報告書の27ページの地域コミュニティ推進事業費をお願いいたします。  地域コミュニティ推進事業費につきましては、総合計画に掲げる「中央集権型から全員参加型の市政に」、また、10年後の目指す姿「市民の個性が活かせる地域コミュニティ」を実現するため、市民の皆様とともに進める基本戦略として策定されました地域創造プロジェクト(案)を推進するための事業費であります。  事業内容といたしましては、地域創造プロジェクト(案)の趣旨とその取り組みのファーストステップである総合支所、地区市民センター、公民館の機能転換に係る地域説明会を計123回開催し、さまざまな御意見を参加者から頂戴いたしました。また、市民及び職員の今後の地域コミュニティに対するあり方の意識醸成を図ることを目的として、有識者による講演会及び有識者、市長、先進地職員、地域運営組織会員によるパネルディスカッションの開催と市職員向け研修会を2回開催いたしました。  続きまして、塵芥収集処理事業費、一般管理費について御説明申し上げます。  54ページをお願いいたします。  塵芥収集処理事業費、一般管理費は、市内各家庭から排出されるごみを効率よく、また、適正に収集することを目的としており、市内の可燃ごみ、プラスチックごみなどの収集運搬業務委託や指定ごみ袋の作成費用、廃棄物処理券の取り扱い手数料などの費用でございます。  本市のごみ収集運搬事業につきましては、直営で収集運搬を行ってきた地区を順次民間事業者へ委託しており、全面委託化を進めてまいりました。平成29年度には3地区を民間委託し、全面委託が完了したところでございます。  決算額3億9,243万1,000円で、一般財源以外のその他の財源内訳でございますが、ごみ処理手数料が1億2,605万4,000円、違約金5,000円でございます。  全面委託が完了したところではございますが、ごみ排出ルールの周知徹底やルールの守られていない残渣の回収などに取り組んでいるところであり、引き続き収集業務全般に支障が出ることなく、円滑に進められるよう取り組んでまいります。  続きまして、77ページ、総合運動公園について御説明申し上げます。  事業目的につきましては、子供から高齢者まで、一般の方からアスリートの方まで幅広い方々のライフスタイルに応じたスポーツ実践の場として、また、多様な利用による生涯スポーツ、レクリエーション施設として利用できる施設の整備を行うことにより、市民の健康維持、増進を図るものでございます。  平成29年度の事業内容といたしましては、現在整備中のサッカー場の中央駐車場等路盤整備5,324平方メートル、屋外トイレの整備、サッカー場中央駐車場付近の実施設計図書作成、プール、体育館等整備方針策定でございます。  次に、事業成果でございますが、今までサッカーグラウンド近くに仮設トイレしかございませんでしたが、多目的用トイレを配備した屋外トイレが利用可能になり、また、中央駐車場につきましては、平成29年度と平成30年度の2カ年で整備を行う計画で、路盤整備を完了いたしました。また、総合運動公園に計画がございますプールと体育館の整備方針について策定いたしました。  決算額は総事業費7,989万3,000円で、地方債2,700万円につきましては公園債でございます。  以上、決算成果報告の主な事業について御説明申し上げました。よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。  引き続きまして、市民環境部所管の決算について、主管課長から説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 7: 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕)  戸籍・住民登録課長、三輪でございます。  それでは、議案第84号 平成29年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、市民環境部所管の歳出の主なものを、私から一括して御説明申し上げます。  それでは、平成29年度桑名市一般会計歳入歳出決算書の120ページ、121ページをお願いします。  款2.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、地域生活安全対策助成金403万6,500円につきましては、犯罪や事故などを未然に防止するため、各種団体との連携を図り、地域安全活動を推進しております桑名市地域生活安全協会への助成金でございます。  次に、防犯灯設置補助金722万2,653円につきましては、防犯灯を設置する自治会への補助金でございます。昨年度の実績といたしましては、228自治会へLED灯699灯の設置に対して補助を行いました。  次に、市民相談室運営費69万6,280円につきましては、弁護士、司法書士、交通事故相談員の報償金と行政相談員の年会費などでございます。  次に、124ページ、125ページをお願いします。  目6.財産管理費、基金積立金の公共施設整備基金4,661万4,135円のうち、1,093万4,405円につきましては、残骨灰の売り払い収入393万4,405円と葬儀場などの使用料700万円を積み立てております。  同じく、まちづくり応援基金5,000万円につきましては、地域のまちづくり活動の財源を中長期的に確保することを目的として新たな基金を創設するに当たり、平成29年度の予算で、まず5,000万円を積み立てたものでございます。  次に、126ページ、127ページをお願いします。  目7.企画費、地域コミュニティ推進事業費155万5,105円につきましては、(仮称)まちづくり協議会の形成を目指し、市民向け講演会やパンフレット作成、また、先進市町との意見交換、情報収集等、意識や機運の醸成を図る事業に要した経費でございます。  次に、128ページ、129ページをお願いします。  目10.総合支所費につきましては、多度町、長島町の両総合支所分で、施設管理費6,142万347円は、両支所の庁舎施設に係る光熱水費、清掃業務や庁舎管理業務委託料、機器のリース料などが主なものでございます。  次に、施設維持補修費474万6,707円は、庁舎施設の維持補修経費でございます。多度町総合支所では、庁舎西側自動ドア修繕、庁舎2階電算室空調機修繕工事が主なもので、長島町総合支所では、庁舎屋外照明設備灯具取りかえ、庁舎駐車場塗装修繕工事が主なものでございます。  次の車両管理費281万1,513円は、公用車の維持管理費でございます。  目11.地区市民センター費、施設管理費2,844万45円につきましては、8カ所ございます地区市民センター及び併設公民館、現まちづくり拠点施設の施設管理や施設維持補修などに要した経費でございます。  次に、130ページ、131ページをお願いします。  目15.人権政策費のうち、人権政策推進費313万9,344円につきましては、人権政策課業務に必要な政策経費や市所有地の修繕料及び啓発事業に要した経費が主なものでございます。  続きまして、人権センター費につきましては、全体で934万6,671円でございます。  初めに、施設管理運営費208万925円は、人権センターの施設維持管理に要する経費でございます。  次に、啓発事業費385万3,246円は、各種人権講演会、学習会、人権週間に行う人権フェスタの開催、啓発チラシの作成など啓発事業に要した経費でございます。  次に、人権相談事業費22万7,800円は、人権相談に要した経費でございます。  次に、各種団体補助金243万2,000円は、行政と地域が一体となり、差別のない明るいまち桑名の実現を目指して、人権啓発を推進する組織として各地区に設立されております地区人権啓発推進会への活動補助金などでございます。  次に、各種団体負担金75万2,700円は、人権擁護委員協議会などへの負担金でございます。また、PFI事業費1,376万2,113円につきましては、くわなメディアライヴ内にある人権センターの維持管理等に係るPFI事業経費でございます。  次に、132ページ、133ページをお願いします。  特別会計繰出金1,003万4,340円につきましては、住宅新築資金等貸付事業特別会計への繰出金でございます。  次に、目16.多目的ホール費につきましては、くわなメディアライヴ内にある多目的ホールの管理運営経費で、施設管理運営費528万4,990円につきましては、光熱水費、受付業務の委託料などの諸経費でございます。PFI事業費2,270万674円につきましては、多目的ホールの維持管理等に係るPFI事業経費でございます。  次に、目17.多目的集会所費、施設管理費209万4,893円につきましては、多度東部多目的集会所と多度北部コミュニティセンター及び新西方コミュニティセンターに係る施設管理費でございます。主に電気、水道、電話代及び施設管理と警備委託費などでございます。  次に、目18.諸費、自治会経費6,565万8,185円につきましては、単位自治会や各地区自治会連合会の運営及び活動に対する交付金、各地区で行われております地域の個性や特性を生かしたふれあいまちづくり事業への補助金、自治会連合会に要する経費、宝くじの社会貢献広報事業であるコミュニティ支援事業助成金などが主なものでございます。  市民活動推進事業費395万5,965円につきましては、市民活動団体のまちづくり活動事業への補助、市民活動センターの運営に要する経費でございます。  次に、施設管理運営費183万6,693円は、ながしま遊館内の水郷テラス管理運営経費で、臨時職員の2名分の賃金、施設修繕費が主なものでございます。  次に、136ページ、137ページをお願いします。  項3.戸籍住民基本台帳費、目1.戸籍住民基本台帳費、戸籍住民基本台帳事務費1,827万9,967円につきましては、戸籍住民基本台帳、印鑑登録などの入力業務委託や臨時職員の賃金、諸用紙の印刷製本費などでございます。  次に、印鑑登録事務費24万6,672円につきましては、印鑑登録カードの諸経費などでございます。  次に、行政情報化事業費4,840万7,993円につきましては、戸籍・住民登録課、多度、長島両総合支所、各地区市民センター、サンファーレサテライトオフィスで行われる戸籍、住民基本台帳などの届け出や証明書の発行業務に係る電算システムなどの経費や、マイナンバー制度に対応するためのシステム整備に要した経費及びコンビニ交付サービスに係るシステム関連の委託料や負担金でございます。  次に、個人番号カード交付事業費1,036万6,104円につきましては、個人番号カードの交付に要する臨時職員の賃金や事務機器の借り上げ料などの経費でございます。  次に、一般事務費523万8,334円につきましては、戸籍・住民登録課の一般事務用消耗品や各地区市民センターなどを結ぶファクシミリに要した経費でございます。  次に、個人番号カード交付事業費(明許繰越分)588万9,000円につきましては、個人番号カードや通知カードの関連事務に係る地方公共団体情報システム機構への負担金でございます。  次に、少し飛びまして、158ページ、159ページをお願いします。  款3.民生費、項4.環境保全対策費、目1.環境保全対策総務費、環境審議会運営費5万7,840円につきましては、桑名市環境基本条例第21条の規定に基づき設置しております桑名市環境審議会の運営経費で、主に委員さん方の報酬と旅費でございます。  次に、広域環境基本計画事業費47万4,378円につきましては、ボランティア団体によるアダプトプログラム事業の消耗品や花苗の購入に要した経費でございます。  次に、桑名・員弁広域連合負担金79万5,773円につきましては、2市2町で取り組んでおります広域環境基本計画で推進するための桑名・員弁広域連合への負担金及びエネルギー管理研修に係る経費でございます。  続きまして、目2.公害対策費、公害対策経費380万9,611円の主なものといたしましては、自動車の振動、騒音の調査、河川や工業排水の水質検査、大気の測定を行うための経費と公用車2台分のリース代などでございます。  次に、160ページ、161ページをお願いします。  目3.安全対策費、交通安全啓発費163万7,077円につきましては、交通事故防止に向け、市民の交通安全を図るための交通安全教室や交通安全に起因する啓発活動等に要した経費でございます。  次に、駐輪場管理費363万8,402円につきましては、桑名駅西、益生駅、多度駅、長島駅などの駐輪場の維持管理に要した経費でございます。  次に、放置自転車等対策事業費279万8,486円につきましては、安全通行の確保、良好な都市環境の形成を図るための放置自転車の撤去、管理などに要した経費でございます。  次に、交通遺児助成費30万800円につきましては、交通事故を起因として、両親または片親を失い遺児となった児童・生徒を激励し、健全育成を図るために助成する事業に要した経費でございます。昨年度は4世帯6名に支援しております。  次に、地域安全活動推進費116万1,588円につきましては、安全・安心な地域社会の実現に向け、生活安全指導員6名が市内全域で行っております防犯パトロールに要する経費でございます。  次に、162ページ、163ページをお願いします。  款4.衛生費、項1.保健衛生費、目2.予防費、動物愛護及び狂犬病予防対策費324万2,487円につきましては、犬の登録や集合注射に要する経費、ふん害啓発看板への費用及び犬猫の不妊、去勢手術に要する補助金でございます。狂犬病予防につきましては、昨年度の実績といたしまして7,541頭の予防注射を実施し、不妊、去勢手術では815件分について補助金を交付いたしました。  次に、行政情報化事業費28万6,668円につきましては、畜犬登録システムに関します保守料及び機器借り上げ料でございます。  続きまして、目3.環境衛生費、環境消毒・害虫駆除事業費133万5,029円につきましては、環境衛生の保全を図るため、蚊やハエ、ユスリカなどの害虫駆除を実施しておりますが、その消毒に必要な薬剤費等の経費でございます。  次に、公衆浴場助成金30万1,753円につきましては、公衆衛生の向上及び推進を目的にし、水道料金の2分の1を公衆浴場事業者に補助したものでございます。  次に、164ページ、165ページをお願いします。  目4.火葬場管理費、施設管理運営費8,485万9,122円につきましては、桑名市斎場おりづるの森の維持管理経費でございます。主なものといたしましては、電気、ガス、水道料金等の光熱費と、おりづるの森施設の管理、点検などの各種委託料でございます。  平成29年度におけます実績といたしまして、火葬件数は人体等で1,519件、犬猫類2,655件、2,065件で、合計3,584件となっております。 8: 分科会委員(伊藤研司)  どっちが本当なの。2,655と2,065。 9: 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕)  2,655件でございます。 10: 分科会委員(伊藤研司)  ここへくるまでにちゃんと言っておいてもらわないかんがや。 11: 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕)  済みません。もう一度、火葬件数が人体等で1,519件、犬猫類で2,065件でございます。 12: 分科会長(飯田尚人)  また変わったよ。 13: 分科会委員(伊藤研司)  また変わっておる。ちょっとあんた、はっきり。部長、何をやっておるのや。 14: 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕)  2,065件でございます。合計3,584件となっております。  次に、施設維持補修費324万円……。
    15: 分科会長(飯田尚人)  済みません、今の、合計をもう一回教えてください。 16: 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕)  済みません、もう一度言います。  火葬件数が人体等で1,519件、犬猫類で2,065件です。合計3,584件です。失礼しました。  次に、施設維持補修費324万円につきましては、斎場施設の各種修繕補修費でございます。  次に、166ページ、167ページをお願いします。  項2.清掃費、目1.清掃総務費、桑名広域清掃事業組合負担金16億5,903万1,187円のうち、桑名広域清掃事業組合負担金16億2,994万8,000円につきましては、同組合への負担金でございます。  次に、桑名・員弁広域連合負担金4億5,124万5,625円につきましては、桑名・員弁広域連合への負担金のうち、し尿処理費分の負担金でございます。  次に、ごみ減量・再資源化事業費1億6,244万6,894円のうち、ごみ減量・再資源化支援事業費72万5,500円につきましては、生ごみ処理機等の購入費補助金でございます。  同じく、資源物回収事業費1億6,172万1,394円につきましては、資源物回収業務委託料及び資源物回収自治会報償金等でございます。  次に、リサイクル推進施設費1,427万4,786円につきましては、リサイクル推進施設クルクル工房の管理運営に要した経費でございます。  次に、不法投棄対策事業費71万9,226円につきましては、不法投棄対策等に要した経費でございます。  次に、一般事務費310万5,516円につきましては、臨時的任用職員2名分の賃金及び社会保険料、一般事務処理等に要した経費でございます。  次に、目2.塵芥処理費、塵芥収集処理事業費4億5,677万2,009円のうち、車両整備費184万5,308円につきましては、収集車両の修繕等の経費でございます。  同じく、車両運行費174万8,646円につきましては、車両運行に係る燃料費等の経費でございます。  同じく、不燃ごみ収集費2,091万4,200円、粗大ごみ収集費3,888万483円、有害ごみ収集費790万3,967円につきましては、不燃ごみ、粗大ごみ、有害ごみの収集運搬に係る業務委託料等でございます。  また、一般管理費3億8,547万9,405円につきましては、可燃、プラごみの収集運搬に係る業務委託料、指定ごみ袋の作成費用等でございます。  次に、埋立最終処分等事業費2,453万7,208円につきましては、埋立最終処分場の維持管理等に要した経費でございます。  次に、塵芥収集処理施設管理費630万7,570円につきましては、清掃センターの施設管理等に要した経費でございます。  次に、少し飛びまして、184ページ、185ページをお願いします。  款8.土木費、項4.都市計画費、目3.公園費の公園整備事業費7,996万920円のうち、総合運動公園7,728万3,600円につきましては、第2工区中央駐車場等路盤整備及び屋外トイレ整備に要した経費でございます。また、(仮称)堂ヶ峰公園267万7,320円につきましては、測量及び設計図書の作成に要した経費でございます。  また少しページをめくっていただいて、196ページ、197ページをお願いします。  款9.消防費、項1.消防費、目8.災害対策費のうち、防災施設管理費中の防災コミュニティセンター管理運営費420万865円につきましては、長島防災コミュニティセンターの施設管理に係る経費でございます。また、防災コミュニティセンター施設維持補修費21万6,000円につきましては、長島防災コミュニティセンターの施設管理に係る経費でございますが、建築基準法第12条で点検を義務づけられた3年に一度の点検業務の費用でございます。  次に、198ページ、199ページをお願いします。  款10.教育費、項1.教育総務費、目2.事務局費、財産管理費358万3,738円につきましては、旧大和幼稚園及び旧多度西小学校の施設管理費でございます。  ページをめくっていただいて、204ページ、205ページをお願いします。  目5.PFI施設管理費の施設管理運営費682万1,905円につきましては、メディアライヴの託児施設、プレイルームの運営費等でございます。  また少しページをめくっていただいて、210ページ、211ページをお願いします。  社会教育委員会運営費26万9,952円につきましては、社会教育委員会の会議等に要した経費でございます。  成人式行事開催経費93万174円は、本年1月7日、NTNシティホールで行われました成人式に要した経費でございます。  生涯学習振興事業費234万6,471円は、桑栄メイト分室に係るビルの共益費のほか、一般事務経費でございます。  各種団体活動費のうち、婦人会連絡協議会37万6,000円は、婦人会連絡協議会への補助金でございます。  次に、目2.公民館費のブランド推進事業費920万268円につきましては、市内全公民館で実施しました講座、学級等103講座に要した経費でございます。  公民館運営審議会経費13万1,860円につきましては、公民館運営審議会委員12名の報酬等でございます。  社会教育指導員等活動費427万9,444円につきましては、社会教育指導員3名分の報酬等でございます。  施設管理運営費のうち、一般管理運営費3,259万4,818円につきましては、臨時的任用職員の賃金やシルバー人材センター委託料等でございます。また、施設管理費3,421万3,438円につきましては、城東を除く公民館の光熱水費等管理運営に要した経費でございます。  施設管理運営代行費923万9,000円につきましては、城東公民館の指定管理料でございます。  施設維持補修費279万342円につきましては、主なものは城南・桑部公民館の空調設備修繕費でございます。  施設整備費184万6,800円につきましては、大成、大和公民館の窓ガラス飛散防止フィルム施工工事費でございます。  指定管理者制度導入経費4万9,820円につきましては、城東地区複合施設指定管理者選定委員会開催時の報酬等でございます。  次に、目3.図書館費、図書館協議会経費31万5,660円は、図書館協議会、図書選定委員会、子ども読書活動推進協議会に要した経費でございます。  施設管理運営費のうち、ページをめくっていただきまして、一般管理運営費4,025万1,892円は、中央図書館、ふるさと多度文学館、長島輪中図書館の3館の臨時的任用職員の賃金、図書購入費等でございます。  施設管理費3,708万4,604円は、市内3図書館の光熱水費等管理運営に要した経費でございます。  PFI事業費3億3,592万7,518円は、くわなメディアライヴ内にあります中央図書館の管理運営等に係るPFI事業経費でございます。  次に、一番下になります目5.青少年育成費でございますが、ページをめくっていただき、214ページ、215ページをお願いします。  青少年健全育成事業費のうち、青少年育成研修費27万6,382円につきましては、青少年育成活動に係る費用でございます。  青少年団体等補助金664万7,000円につきましては、桑名市青少年育成市民会議、桑名市子ども会育成者連絡協議会等運営補助金でございます。  青少年補導関係事業費120万3,705円につきましては、街頭補導に係る経費でございます。  青少年国際交流事業費10万円につきましては、青少年の海外研修に対する助成金でございます。  放課後子ども総合プラン事業費880万180円につきましては、市内小学校9校で実施した放課後子ども教室の開設経費でございます。  一般事務費51万8,966円につきましては、多度青少年会館の出資金の和解に係る費用でございます。  次に、216ページ、217ページをお願いします。  目8.社会教育施設費、施設管理運営費のうち、ながしま遊館施設管理運営費307万4,574円は、施設の土地借地料等でございます。  次の長島ふれあい学習館管理運営費1,657万9,887円は、臨時職員の賃金、光熱水費、設備管理委託料などでございます。いずれも施設の管理運営に要した経費でございます。  施設管理運営代行費のうち、コミュニティプラザ施設管理運営代行費4,185万6,670円、スター21施設管理運営代行費2,188万2,250円、陽だまりの丘生涯学習施設管理運営代行費1,715万4,880円につきましては、指定管理制度による管理運営を行っております施設の指定管理料でございます。  生涯学習振興事業費の長島ふれあい学習館教室開設費286万2,407円は、長島ふれあい学習館の各種教室開設に要した経費でございます。  施設管理システム事業費のうち、施設管理システム事業費548万4,264円につきましては、公民館、スポーツ施設の予約申し込みなどのシステムの更新及び運用サポート経費でございます。  また、施設管理システム改修費147万9,600円につきましては、公共施設の使用料値上げに伴う公共施設予約システムの改修費でございます。  次に、項6.保健体育費、目1.保健体育総務費、一般事務費77万1,693円につきましては、臨時的任用職員の賃金、事務経費等でございます。  次に、218ページ、219ページをお願いします。  目4.社会体育振興費、スポーツ推進委員活動費283万3,229円につきましては、スポーツ推進員報償費及びニュースポーツの教室、大会に要した経費でございます。  スポーツ推進審議会運営費8万9,860円につきましては、スポーツ推進審議会に要した経費でございます。  スポーツ大会等運営事業費425万3,384円につきましては、市民体育大会や駅伝大会の開催経費等でございます。  1枚めくっていただきまして、220ページ、221ページをお願いします。  大運動会運営事業費129万7,000円につきましては、長島地区で実施した大運動会への事業補助金でございます。  美し国三重市町対抗駅伝大会費96万6,911円につきましては、2月に開催されました美し国三重市町対抗駅伝大会に要した選手のユニフォーム費用や委託料等でございます。  体育協会運営費811万47円につきましては、市民スポーツの普及のため、体育協会が実施します事業に対する運営補助金でございます。  スポーツ少年団育成事業費562万5,000円は、スポーツ少年団58団体に対する運営補助金でございます。  スポーツイベント関係経費の東京五輪事前キャンプ誘致関係経費50万1,300円につきましては、東京オリンピック、パラリンピックに向け、長良川国際レガッタコースにボート競技などの事前キャンプの誘致を、海津市、愛西市などとともに誘致委員会を設けて取り組んでおります。この誘致委員会の負担金等でございます。  一般事務費259万2,155円につきましては、社会体育振興全般に対する事務費及び全国大会等に出場する選手への激励金でございます。  予備費充用額131万2,120円につきましては、津田学園高校の夏の甲子園出場に係る激励金等で、予備費から充用したものでございます。  次に、目5.社会体育施設費の施設管理運営費、1,123万3,027円につきましては、多度アイリスパークの土地借地料、市直営の長島運動公園、B&G体育館の管理運営に要した経費でございます。  施設管理運営代行費1億3,278万8,800円につきましては、指定管理制度による管理運営を行っております野球場5施設、運動広場2施設、相撲場1施設のスポーツ施設のほか、ヤマモリ体育館、多度体育センター、市民プールの指定管理料でございます。  施設維持補修費101万2,600円につきましては、主なものといたしまして、ヤマモリ体育館の床修繕、長島運動公園園路広場の修繕などでございます。  施設整備費のうち、スポーツ施設整備費461万1,600円につきましては、桑名市下深谷部外田地内に整備予定の多目的広場、グラウンドゴルフ場等のスポーツ施設に関する測量設計費でございます。  スポーツ施設改修事業費496万2,600円につきましては、NTN総合運動公園多目的運動広場のトラックの劣化の激しい1レーンのウレタン舗装の修繕費用でございます。  設備充実費28万3,100円につきましては、ヤマモリ体育館等体育館施設に係る備品修繕、スポーツ消耗品等でございます。  一般事務費100万1,200円につきましては、下深谷部外田地内スポーツ施設整備予定地の除草等維持管理費やスポーツ施設のモニタリングに係る経費でございます。  以上、市民環境部が所管いたします平成29年度一般会計決算につきまして、その概要を説明申し上げました。御承認賜りますよう、よろしくお願いします。  なお、御質問に対する答弁につきましては、各担当課長から申し上げますので、よろしくお願いします。 17: 市民環境部長(伊藤 豊)  市民環境部長の伊藤でございます。  済みません。冒頭に私のほうから説明させていただきました決算成果報告書の中で、数字を誤って申しましたので、訂正させていただきたいと思います。  決算成果報告書の54ページでございます。  塵芥収集処理事業費、一般管理費のところで、決算額を3億9,243万1,000円と申し上げました。申しわけございません、正しくは3億8,547万9,000円でございます。訂正させていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 18: 分科会長(飯田尚人)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 19: 分科会委員(伊藤研司)  まず、拠点施設のコピー機、出ましたね。あれの施設ごとの使用回数、日に何人が使っておられるのかということ。それと……。  続けて言っていいんですかね、結構あるもんで。 20: 分科会長(飯田尚人)  じゃ、1個ずついきますか。 21: 分科会委員(伊藤研司)  1個ずつ聞いていってもいいんですが。どちらでも。 22: 分科会長(飯田尚人)  それでは、当局の答弁を求めます。 23: 地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(竹尾基志)  地域コミュニティ課、竹尾でございます。
     拠点施設ということですが、まちづくり拠点施設のほうに7台の自動交付機プラスカラーコピー機の設置をさせていただいておるところです。設置の件数につきましては、済みません、手持ちのほうで数字をお持ちしておりませんのでまた改めて御報告させていただきますが、現在、月間交付の証明書のほうでは、1施設二、三件程度の利用ということと、カラーコピー機につきましても同様の寂しい数字にはなっております。ただ、コピーにつきましては、現存の事務所、事務員のほうが手渡しでコピーしているところもございまして、件数のほうはお出しできませんが、利用につきましてはちょっと寂しい状況にはあるところでございます。以上でございます。 24: 分科会委員(伊藤研司)  1カ月か1日か。 25: 地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(竹尾基志)  1カ月に各施設が大体2件、3件という形の利用でございます。 26: 分科会委員(伊藤研司)  まず、施設の関係で言いますと、施設維持補修費でこれ、空調費のことって言われたんですけれども、桑部とどこか言われたんですが、桑部、たしか空調が二つあって一つしかきいていないんじゃないかなと思うんですけれども、エアコンがね。それはどうなっているのか、二つちゃんときいているのか、それとも一つしか効いていないのかどうなのかということと、それから、施設維持補修費の関係の中に、朝早く行くと、トイレのにおいがぷーんとしてくるんですよね。そういうことって、改修費の中に入っているのか。私が行ったときには、においがぷーんとしてきたもんで、一生懸命に施設の方が窓を開けてやっていたんですが、そういうことは施設維持補修費の中に入っているのかどうか、それ、お願いします。 27: 分科会長(飯田尚人)  答弁を求めます。 28: 地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(竹尾基志)  地域コミュニティ課、竹尾でございます。  施設につきましては、今、桑部のまちづくり拠点施設の空調機ということで御質問いただいておりますが、空調機のほうは作動するように点検整備をしておるところでございます。  ただ、今回の夏、猛暑でございまして、若干空調のききが悪かったところもございます。施設の運用の仕方といいますか、空調機の当初作動のときに負荷をかけずに暖機運転をしながらやれば改善できるところがあるということで、利用方法を改善しながら空調機器の十分な空調の効果を得るように今、運用のほうを図っておるところでございます。  それと、今、下水ということで、トイレのほうのにおいということで御意見をいただいたところなんですが、トイレのにおいにつきましては、利用が少ないとやはりにおいが当初は起こるというところがございます。施設におきましては、一応、空気といいますか、排水管が古くなればそのにおいが発生する率が高うございまして、換気と十分な水量を確保するように、施設のほうの運用を図ってまいって、においの発生を抑えるような方法を今とっておるところでございます。  ただ、排水におきましては、詰まり等で下水が流れないとかそのようなことは発生しておりませんので、運用のほう、気をつけてまいりたいと思います。よろしくお願いをいたします。 29: 分科会長(飯田尚人)  ここで暫時休憩いたします。                                     午前10時58分 休憩                                     午前10時58分 再開 30: 分科会長(飯田尚人)  再開いたします。  伊藤研司委員、どうぞ。 31: 分科会委員(伊藤研司)  まず、駐輪場の維持管理費が出ているんですけれども、これ、例えばシルバーとか誰に払って、駐輪場別に出してほしいんですよ。きょう言っていただけなくても構いません。お願いします。  それと、次に、火葬場の使用についてなんですが、古い話なんですが、今の市長は議員のときに、火葬場の炉が多過ぎると言われたんですよね、すごく、本会議で何度も。今、多分8基ですよね、炉は。それの稼働率、どうなっているのか。この決算のときにやってどれくらい稼働率があったのかということですね。  それと、埋立処分場は最後にはどこに行っているかということ。埋立処分場のそれがどこの処分場に行っているかということなんですよ。なぜ聞くかと言うと、今、話題になっているプラスチックごみなんかも、実はこれ、私どもも以前から言っているんですけど、実際、サーマルリサイクルのほうが値段が安いんですよね、エネルギーも使わない。しかし、実際はペットボトルだけやっている、結局。それがどこへ行っているかもわからないという話、実際はですよ。それを最終まで持って行って、処理的にこちらのほうに、市役所のほうで持って行ったことがあるのかということ、最後までね。  それと、ブランド推進事業費の920万円というのが、これ、誰に払っているのか。講師の先生か誰か、誰に払っているかということ。それだけお願いします。 32: 分科会長(飯田尚人)  当局の答弁を求めます。 33: 環境安全課長(丹羽孝至)  まず、私のほうから、駐輪場の件と火葬場の件をお答えさせていただきます。  駐輪場の件につきましては、別にというのは今、手持ちにございませんので……。 34: 分科会委員(伊藤研司)  じゃ、後でお願いします。書類でも構いませんから。 35: 環境安全課長(丹羽孝至)  わかりました。  火葬場の炉につきましては、伊藤委員がおっしゃられるとおり、8基ということであります。それで、2基ずつ1系統が同じという形になっておりますので、1日当たり、平均すると四、五件というところが使用件数になっておりますので、稼働率というのにつきましては、ごめんなさい、詳しくは今お答えできませんが、一応、8基あるうちの、1日当たり、四、五基を使っているというような形になっております。よろしくお願いいたします。 36: 廃棄物対策課長(位田壮平)  先ほど御質問いただきました最終処分場の関係でございますが、最終処分場につきましては、土砂、瓦れきのほうを収集させていただいておりまして、そちらのほう、最終的には受け入れる量もございますので、伊賀市のほうの三重中央開発のほうに搬出をさせていただいて、維持管理を図らせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 37: 分科会委員(伊藤研司)  伊藤研司です。  中央開発ならちゃんとしたところやし、私も何回か視察させていただいておって、本当にきちんとしたところで、余談ですけど、あそこがRDFなんかのあれをやればちゃんとうまくいったんじゃないかなと思っているくらいのところなんですけどね。  火葬場のことなんですが、結局、系統とすると、4系統あるわけですよね。違います。2炉で一つ系統ですよね。結局、火葬場全体が故障したときに大変なことですから、そういうふうに私は分けているということを聞いているんですけれども、それが今、例えば、じゃ、いわゆる2系統四つでも間に合うのか、それとも3系統六つで間に合うのか、やっぱり4系統、今の8基必要なのか。所管とするとどうやって思っておられるのかお答えいただけません。六つで間に合うのか、8基必要なのか。 38: 分科会長(飯田尚人)  当局の説明を求めます。 39: 分科会委員(伊藤研司)  意味がわかります。結局、今8基ありますよね、それが4基でも間に合うのか、6基でも間に合うのか、やっぱり8基要るのか、その稼働率、大体ね。それと、絶対炉は、火葬場は故障したら大変なことになっちゃいますから、やっぱり絶対的にそれは、そこは必要なわけですよね、余分というとおかしいんですけど。ですから、それは簡単に何度も言いますが、4基で間に合うのか、6基で間に合うのか、8基必要なのかということを、所管とするとどういうふうに捉えてみえるのか。 40: 環境安全課長(丹羽孝至)  環境安全課、丹羽です。  伊藤委員のおっしゃられることで、先ほどお答えさせていただきましたように、8基あるうちの四、五基、1日平均すると四、五基でいいというような回答をさせていただきましたが、やはり一番多いときになりますと、1日当たり十一、二件というときがございます。それを考えますと、やはり8基という、先ほどもおっしゃいましたように、2基で1系統ということになりますので、それを同時に回すということができませんもので、8基というのが一番、今のところいいかなと思っております。 41: 分科会長(飯田尚人)  では、先ほどの駐輪場と火葬場の利用率とかって、データが出ましたら委員のほうへ、書面で結構ですので、お願いいたします。  ほかにございませんか。 42: 中央公民館長(内田貴久)  中央公民館、内田です。  ブランド推進事業費920万268円の主なものとなりますが、約80人ほどの講師がみえますが、講師謝礼886万6,000円が主なものとなっております。以上でございます。 43: 分科会長(飯田尚人)  ほかに御質問ございませんか。 44: 分科会委員(松田正美)  松田です。  三つ聞かせてください。  1番、マイナンバーカード、それから、その次が、埋立処分場、それから、大和幼関連のこと、この順番で行きます。  マイナンバーカードの普及って、今どんな状況か、まず聞かせてください。 45: 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕)  戸籍・住民登録課長、三輪でございます。  7月末で9.8%、県の平均が9.51%でございます。 46: 分科会委員(松田正美)  これって全然、始まってからほとんど伸びがないんと違う。どうなんですかね。どんな状況ですか。そこら辺をどう捉えているんやろう。 47: 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕)  戸籍・住民登録課長の三輪でございます。  全国的に見まして、伸びといいますか、全国的な流れだと思います。徐々にというか、緩やかに伸びております。 48: 分科会委員(松田正美)  松田です。  私、当初から思っておったんやけど、必要ないと思うんですよね。国の決まりで入っていますけれども、ほとんどの人は必要性を感じていないし、不便性も感じていないと思うんですよ。そこらでちょっと、またいろいろな機会があったら、今後どうするんやという、年間、とてもお金をかけておるわけですよね。これ、伸びないということは、どこかにやっぱり伸びない理由があるわけですよね。多分、皆さんわかっていらっしゃると思いますけど、一つ、県や国に言っていただきたいと思います。この政策自体ね。  次に行きます。  埋立処分場かな、これって、東汰上のあそこのことを言っておるのかな、そうですね。あそこももう満杯になりますよね。当然、これからどうするんやという、そこの部分も、これ、決算に関係なかったらまたその他で聞きますけど、とりあえず、この埋立処分場について、どの程度いっぱいになっておるのかと。今後、あそこをどうするんやということを聞かせてください。 49: 廃棄物対策課長(位田壮平)  廃棄物対策課の位田でございます。  最終処分場につきましては、残余容量としましては、昨年度調査しておりまして、大体7,300立米ほどということになっておるんですけれども、年間入って来る量と、あと先ほど申し上げました中央開発のほうへ搬出する分と差し引きしながら継続的に管理できるように運用を図っているところでございますので、引き続き適正な量を見ながら運営をしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 50: 分科会委員(松田正美)  松田です。  あそこは、たしか約束では、全部元の──田んぼです、あそこ──状態に戻して返すという約束やったというふうに思います。そうですよね。 51: 廃棄物対策課長(位田壮平)  廃棄物対策課の位田でございます。  当初の計画では、埋め立て終了後、埋め立てた土の上に50センチほど土を盛りまして、それでお返しするというような計画になっておりますので、よろしくお願いいたします。 52: 分科会委員(松田正美)  ちょっと私が認識を間違えていました。  いずれにしても、後の処理というのは大変な経費がかかると思いますので、今後またお聞きしたいと思います。  最後、三つ目です。大和の幼稚園の後の、私が聞きたいのは、施設は一つ、本当の3教室か4教室やったかな、なのに、管理するところが全然違うという問題、ありますよね。ここで、今199ページでおっしゃったのは、そこの一部ですけど、どの部分をどうやって管理しておるのかという、今のここの管理のことを聞かせてください。それ以外多分聞けないと思いますので。  あともう一つ、できたら、あの施設を利用している団体の方、皆さんおっしゃるんやけど、トイレは1カ所しかないですやん。入り口も一つ、屋根は雨漏りしています、本当に。トイレも流れないことがある。それをどこかでちゃんと一元化して、きちっとやっていただけるということも含めて、決算で言うべきことかどうかは別にして、その点、お願いします。 53: 分科会長(飯田尚人)  当局の説明を求めます。 54: 生涯学習・スポーツ課長兼長島B&G海洋センター所長(糸見智博)  生涯学習・スポーツ課の糸見でございます。  旧大和幼稚園でございますが、これ、御利用になっておりますのが学童保育所、それから放課後子ども教室、放課後子ども教室につきましては、週1回程度でございます。あとは、総合型のスポーツクラブのTAFスポミンクラブというところが週3回程度ということで使われておりまして、大変古くなっておる状況でございます。 55: 分科会委員(松田正美)  もう最後にします。  ぜひ1カ所、どこか窓口というか一元化して、市民の方の、それぞれの団体の方の希望に応えてあげてください。これ、要望です。以上です。 56: 分科会長(飯田尚人)  ほかに質疑はありませんか。
    57: 分科会委員(市野善隆)  8点ばかりありますので、部に分けて質問します。  まず、市民環境部関係なんですが、平成29年度にごみのじんかい処理の収集が委託で全てやるということで、平成30年から委託に変わったということです。結果的に、いわゆるパッカー車、じんかい収集車ですが、3月末で何台あって、例えばアセットマネジメントですか、土木ですか、大体どういうふうな処理がされたかということを確認させてください。有効利用を図ってもらいたいというふうに思います。  それから、121ページの地域生活安全協会の、いわゆる桑名郡市でつくった協会の、地方自治体でつくった協会があるんですが、5年前ですか、補助金2割カットということで、これも影響を受けたわけですよね。相当いろいろな団体から桑名市が一方的だったというようなことが聞こえてくるんですが、403万円を払うことに、例えば人口割とか自治体割とか、当然、その協会にはひょっとしたら企業の補助金とか、そういった賛助金が入っておるかもしれないんですが、何か根拠があるものかどうかということを、この2点をお願いいたします。  それから、もう一つだけお願いします。  最終処分の埋め立てのことが出てくるんです、汰上の。1年間におおよそどれだけ出して、どれだけ出すんですか。私、あそこ、3回しか立ち入ったことがないので、教えてください。  この3点をお願いします。 58: 分科会長(飯田尚人)  当局の説明を求めます。 59: 廃棄物対策課長(位田壮平)  廃棄物対策課の位田でございます。  一つ目のパッカー車の台数でございますが、3月末に4台ございまして、1台につきましては都市整備部のほうへ移管しております。もう一台、車検の切れておるものがございますので、そちらのほうも今回の議会で補正を上げてみえるというようなことはお聞きしておりますので、もう一台につきましてもそちらの都市整備部のほうで活用していただけるように移管を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。 60: 分科会委員(市野善隆)  そうすると、2台は清掃センターには残っておる。 61: 廃棄物対策課長(位田壮平)  そうでございます。  もう1点の処分場の話でございますが、平成29年度の実績で申し上げますと、受け入れている量が410トン搬入しておりまして、中央開発のほうに449トンを搬出させていただいておりますので、平成29年度としては、少し容量的には減っているような状況でございますが、ただ、受け入れの量も火事等によって大分増減しますので、たまたま平成29年度については少なかったということで、同じぐらいの量ということで運用しておりますので、よろしくお願いいたします。 62: 環境安全課長(丹羽孝至)  環境安全課、丹羽です。  生活安全協会のことにつきまして御質問いただきましたのでお答えさせていただきますが、まず、生活安全協会の補助金につきましては、私どもが聞いておるのは、設立当時の人口割、今の人口割ではなくて、人口割で案分されたというようにお聞きしております。また、その根拠はというようなことですが、根拠についてはわからないんですが、平成29年度の決算額で、安協の決算額のほうが歳出628万円ほどということで、他の団体に比べれば実際のところ、補助金、実績の2分の1ということから考えますと403万円というのは多いのかもしれませんが、そのように考えております。  また、数年前に、委員おっしゃられましたように、補助金が2割カットされておりまして、他の団体、そのとき、木曽岬町のほうはそのまま、設立当時のままの補助金の額で、うちのほうが2割カットというようなことでお聞きしております。以上です。 63: 分科会委員(市野善隆)  地コミ関係で聞きたいんですが、スポーツもありますのでこちらのほうで聞くわけですが、決算成果報告書の総合運動公園関係、77ページ、それと、その裏の78ページの堂ヶ峰の2本だけ聞きたいと思います。  総合運動公園の去年の決算額が7,980万円余りでした。たまたま7月の部長会議の資料、7月17日の部長会議の資料を見ておりました。このようなことが載っておりました。ここの中で一番私が聞きたい第4工区の市内プール・体育館等整備方針策定一式です。この内容がどうであったかということが知りたいのです。  というのは、7月17日の部長会議の資料で、第4工区に計画してある施設はプールと体育館であり、市の財政状況が厳しい中、多額の整備費用約36億円、平成19年度認可となっております。でも、これは平成19年度の認可の36億円ですから、今でかえれば、病院のこととか建築資材の高騰で恐らく60億円から70億円の金額になるわけですよね。結果論として、例えば体育館に特化して言うなら、これ、面積が減るのかふえるのかというのが私は知りたいんですが、いかがでしょうか。  それから、もう一つ、先に堂ヶ峰公園ですが、決算額が267万7,000円というふうになっております。平成29年度の成果としては測量及び設計図書作成と。そうすると、おおよそ工事費というのは幾らかというのがわかったんでしょうか。結構、面積が1万9,000平米以上ありますので大きいんですよ、田んぼでいえば2町、2万平米ですよね。これを整備するとなると、どういったものになるのかイメージがつかないので、この計画とかいろいろな中でどれぐらいの規模の公園になるのかと、事業費として。お聞きしたいというふうに思います。まず、スポーツ関係からお願いします。 64: 分科会長(飯田尚人)  当局の説明を求めます。 65: 生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人)  スポーツ振興室の伊藤と申します。よろしくお願いします。  まず、市野委員から御質問いただきました面積につきましてですけれども、面積につきましては今回、基本計画の前段階でございまして、施設規模の具体的な数字は今のところまだ出ておりませんということです。  続きまして、外田の整備計画でございますけれども、これも現在のところ……。                 (「堂ヶ峰」と呼ぶ者あり)  堂ヶ峰ですね。ごめんなさい、失礼しました。  堂ヶ峰につきましては、平成29年は現地の実施設計に向けた測量を行いまして、造成計画の平面図を作成したというところでございます。また、概算の工事費を算出しましたので、平成30年につきましては、埋め立てを中心とした造成計画のみということで、この造成につきましても、今のところは国土交通省から土砂を頂きまして、埋め立てるだけにしております。以上です。よろしくお願いします。 66: 分科会委員(市野善隆)  堂ヶ峰ですが、私の勉強不足のところもあるんですけど、結局、着手をしたと、造成と。どうやって面的整備をすると、そういう基本設計ができておるわけですよね。基本設計の段階で、まず、どの程度であったのかと、この事業費に最終的に投入するのは。それ、わかりますか。それを教えてください。  それから、結局、第4工区の市内プール・体育館等整備方針の整備方針ですから、例えばプールの公認を取ろうと思うと、50メートルプールと25メートルプールが必須事項となりますよね、アップするために。体育館でしたら、例えば今の現在の桑名市体育館はおよそ7年か8年前に耐震化をしたばかり、つまり大規模改修長寿命化をしましたよね。どうするんだということになっては、壊して建てかえるのかは別として、スポーツ団体の人に本当に申しわけないんですが、桑名市で例えばVリーグが呼べるとかそういった体育館があることが非常に望ましいと、少なくとも国際試合とはいかなくても国内の最高峰の試合が見られるだけの規模が。ところが、それをつくろうと思うと相当の整備費もかかるわけですよね。大体、この整備方針というのではどの程度の体育館をつくるのかということは決まったんでしょうか。当然、そこがないと整備方針にならないと思うんですが、どうでしょうか。 67: 分科会長(飯田尚人)  当局の説明を求めます。 68: 生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人)  スポーツ振興室の伊藤と申します。よろしくお願いします。  基本方針につきましては、今のところ、プールでいえば、施設の規模は50メートルにするのか、25メートルにするのかということを現在検討しております。また、屋内にするのか、温水にするのかというのもあわせて検討しております。  また、体育館でいえば、アリーナの規模、駐車場の検討とかも考えておりますので、今のところ具体的な数字は一切出ておりません。以上です。よろしくお願いします。 69: 分科会委員(市野善隆)  ほかの委員はどう思ったかしらないんですが、整備方針を策定したわけですよね。何を策定したんですか。この事業成果として、第2、4工区の中央駐車場とか設計図書とか、屋外トイレ整備一式とありますよね。第2工区の7,900万円もかけたお金が、例えば7,000万円が第2工区の設計図書とか駐車場とかの整備費、第4工区が整備方針策定。整備方針ですから、例えば観客席がどれだけとか、絶対ちょっとスポーツをやっているのであれば必ず50メートル、25メートルプールが要るわけですよね、プールであれば。それさえも決まっていないわけですか。たまたま7月17日に見たら、平成19年度で事業認可は、体育館とプールは多額の整備費用36億円、平成19年事業認可を見込んでいますというふうに書いてあるわけ、事業認可と、36億円を見込んでいますと。つまり、36億円を見込んだのは平成19年度なんですよね。このあたりのことを1回整理して答弁してください。 70: 分科会長(飯田尚人)  当局の説明を求めます。 71: 生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人)  スポーツ振興室の伊藤です。  平成19年に認められた数字でございますけれども、それから建設資材、人件費等の増加も含まれて、具体的な数字どうのこうのは一切上がっておりません。 72: 分科会委員(市野善隆)  要するに、36億円というのは平成19年の当時の話だわな。私が知りたいのは、7,900万円を使った内容ですよ。ここだけわかりませんか。 73: 生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人)  7,900万円の内訳でございますけれども、サッカー場の北のところの駐車場の整備と、それから屋外トイレをつくったということですね。以前は簡易トイレでしたものを屋外トイレということでつくりました。以上でございます。 74: 分科会委員(市野善隆)  市野ですが、こうやって7,900万円の工事をやったわけですよね。委託費もあったと、一部は。最後に、ここの委員会があるんですから、7,900万円の内訳だけは後ほどでもええからちゃんと報告してもらえませんか。この分科会中に。今、よくあるのは、後で答えるといってすぐ後の、特に冒頭にあったりしますけど、できたらそれを教えてほしいんですけど。  駐車場も知っていますし、トイレも知っていますよ、サッカー場に行きますから、私は。だから、整備方針一式で、整備方針ですから、どんな規模のものをつくりたいとか、例えばVリーグが開催できるとか。そうすると、Vリーグをやろうと思うとたくさん、例えば小学校とか中学校の体育館に行くと、縦のバスケットコートのラインもあれば、一面のバスケットコートもあったりするけど、当然Vリーグはそういうことはできないわけですよね。そうすると、違ったやつを加工したりとか何とかするらしいんですけど、マットをひいたりとか。 75: 分科会長(飯田尚人)  今わかりますか。 76: 生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人)  スポーツ振興室の伊藤です。  7,989万3,000円の内訳につきましては、後ほどまたお知らせしたいと思います。済みません。 77: 分科会長(飯田尚人)  委員の皆さん、それでよろしいですか。 78: 分科会委員(伊藤研司)  後で文書できちんと詳細にわたって出してもらったほうがいいと思うんやけどね。さっぱり、大理石つきのトイレをつくるのか、何をつくるのかわからないんですよね。と思いますけど、私は。 79: 分科会長(飯田尚人)  皆さんにお伺いしますけれども、それ、例えばきょうじゅうとかに出ますか。 80: 分科会委員(市野善隆)  でるやろう、例えば一番最後の分科会の前ぐらいまでに。 81: 生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人)  スポーツ振興室の伊藤です。  きょうじゅうにお出しします。 82: 分科会長(飯田尚人)  よろしくお願いします。  ほかに。 83: 分科会委員(伊藤研司)  今、市野委員からのを聞いていて、堂ヶ峰の件なんですけれども、国交省のほうから土砂をもらって埋め立てということを聞いたもので、それにびっくりするんですけど。もともと堂ヶ峰のあの土地のところへ、私たちは現地で説明を受けたときに、ここは非常に坂というか急傾斜地になっているから、いわゆるアスレチックというか、そういう土地の形を利用して、私、そのときに聞いたんですよ、これ、埋め立てるのかと聞いたら、埋め立てないと。土地の形状を活用しての公園で、そういうようにやるという話だったんですよ。そういうのと違うんですか。もしくは違っていたら、いつ、どういうふうになっていったのか。ということは、最初にそういうので賛成したんですよ。ちょっと教えてもらえませんか。 84: 分科会長(飯田尚人)  当局の説明を求めます。 85: 生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人)  スポーツ振興室の伊藤です。よろしくお願いします。  伊藤委員からの、堂ヶ峰公園の、賛成していただいた理由と経緯、そちらのほう、私も知りませんでしたもので、お調べさせていただいて、またお答えさせていただきたいと思います。 86: 分科会委員(伊藤研司)  あのとき現地視察したときに、説明の方から、名前は忘れましたけど、形状、すごいでしょう、あそこ、がっと。それを活用してこういう、子供たちとか青年までも活用できる、アスレチックにも活用できるようなことでやると。私がそのときに聞いたのは、まさか埋め立てはせんやろうなと言ったんですよ。もちろんしませんということだった。それをはっきり覚えているんですよ、現地説明のときに、私は。  でも、今、伊藤室長のほうから、多分、あなたはその当時、役所に入ってみえたかどうかわからないんですけれども、どういうふうな経緯で、そういう今のあなたが言われたようになってきたのか、それが知りたいんですよ。  というのは、徳宇さんの、さっきと話は変わりますけれども、8基のときにどえらい反対されたんですよ、本会議で当時。でも、今では当然、8基使っているんですよ。でも、過去のことが、言ったら説明のときにがたっと変わってきますから、どういうふうに形状が、経緯がわからないんですよ。だから、それを知りたいんです。それはそれで私は、伊藤室長が言っていることは、それはそれでええと思うんですよ。でも、経緯がわからないからそれを教えてほしいと言っているだけですから。別にあなたを責めているわけではありませんから。以上です。 87: 分科会長(飯田尚人)  当局、説明がありましたらお願いします。 88: 生涯学習・スポーツ課スポーツ振興室長(伊藤昭人)  スポーツ振興室の伊藤です。  伊藤委員のおっしゃるとおり、経緯のほうを調べさせていただいて、またお答えさせていただきます。 89: 分科会長(飯田尚人)  ほかに御質問ございませんか。 90: 分科会委員(市野善隆)  スポーツ関係は一旦これとして……。  まちづくり関係で聞きたいのですが、何氏かが本会議場でも(仮称)まちづくり協議会に向けてのいろいろな活動、現状についてはやりました。  もう一度だけ、3月31日現在の、いわゆる平成29年度決算としてどうであったのかということを総括してほしいんですが、ページ数で言うならば、決算成果報告書の27、28ページにある関連ですが、ここで1回やってほしいというふうに思います。  それから、余り発展的に今後どうなるのかを追及するのは、やっぱりその他事項で聞きますけれども、215ページの放課後子ども総合プラン、いわゆる文科省の放課後児童教室について、必要な事業と認識しておるのか認識していないのか、平成29年度決算を踏まえて。あと、その後の発展についてはその他事項で聞きますので、これをお願いしたいということです。
     これをなぜ聞くかと言うと、5月の議会報告会で、私が班長でしたが、相当これのことも追及をされました。いわゆる厚生労働省がやる放課後児童クラブ──いわゆる学童保育ですね──があるところと、文科省のいわゆる放課後子ども総合プラン、放課後児童教室があるところについての、この二つがあるところについては、こちらは助成をしませんと。多度ではこれはクリアできるけれども、これをやっていない人たちまでが、なくならない人たちまでが、今回の選択はおかしいと言われたわけですね。我々としてはなくならないでいいけれども、多度東なんかは、ところが、なくなるところが余りにも気の毒だと、市からの助成が。  私がここで言いたいのは、もともと国からこういうことをやってくださいよと文科省から来ました、県から来ました、市から来ました。市は打診をしたわけですよね、それぞれの地域へ。あるいは一本釣りをしたわけですよね、お願いできませんかって。その人たちの気持ちを考えると、役所の対応というのははっきり言いますと、その後もしゃべったんですが、私たちはやめるようには言っていませんよと。ところが、受け取る側にとってみれば、あなたたちは、いわゆるボランティアの人は、子供との人間関係があるからやめられませんでしょう。そうやってとれると、はっきり私は相当の5名ぐらいの方から言われました。PTAでどうするかってアンケートをとる地域もあります。市からの助成を受けれなくなったら。  私は、平成29年度の決算で必要な事業か、必要でない事業なのか、私は必要な事業だと思っています。ここだけは、まず1回、ここの決算として整理をさせてください。お願いします。 91: 分科会長(飯田尚人)  当局の説明を求めます。 92: 生涯学習・スポーツ課長兼長島B&G海洋センター所長(糸見智博)  生涯学習・スポーツ課の糸見と申します。  放課後子ども教室につきましては、委員おっしゃいますように、平成29年度については9校で実施していただいておったということでございますが、そのような中で、本当に地元の御協力をいただいて、子供の居場所づくり、学習ということでやっていただいて本当に感謝するところではございますが、市の事業としては整理をさせていただいて、地元の活動としてやっていっていただきたいなというところで整理をさせていただいたところでございます。  その活動につきましては、今後、地域の取り組みとして、まちづくり協議会の中とか、そういうところで早期に活動していただけるような支援、御相談、サポートもさせていただくということで、担当課とも協議してやってまいりますので、よろしく御理解賜りますようお願いいたします。 93: 分科会委員(市野善隆)  放課後子ども教室ですけれども、厳しいことを言うようですよ、本当に人間関係で、私も子供たちとかかわっていますからそう簡単にかかわっていることをやめられないのが現実なんです、人間関係できていますし、子供と。入り口は市が頼んだんですよね、必要だということがわかったと、あるいは一本釣りもしたと。ここの地区で特定でここならできるだろうと、予算を消化しなきゃいけないから。そこが入り口ですよね。出口としては、必要な事業であるかないかは、市としては必要な事業と思っているんですか。ここだけははっきりしてほしいんですけど、ここだけは相当いろいろな方から電話をもらいまして、たしか6月定例会にも満仲議員がそういうことを、厳しいことを言われましたけれども、本会議場で。  私、必要な事業だと思っておるんですが、地元でやってもらう事業なんだという考え方なのか、市としても必要な事業なんだから、何とかして地元でやってもらえませんかというスタンスなのか、平成29年度の決算を踏まえて。ここだけははっきりしてください。  行政はかかわらないんだ、お金も出さないんだと。だって、学童保育というのは、小さな、特に3年生とか4年生ぐらいのあたりまでは、共働き家庭、あるいはひとり親家庭なんかで、家に帰っても保護する人がいない、生活支援する人もいない、当然、もちろん学習支援もありますよ。でも、どっちかというと、生活に主たる、子供を保護するということが、安全を確保するということが学童保育だと思うんですよ。  放課後子ども教室をやったということは文科省がつくったんですが、どっちかというと、学校とは違って地域の縦割りをもう少し深めてやるとか、新しい体験をさせるということで放課後子ども教室が始まったわけですよね。  私、そこの部分が相当欠落しておるのではないかと思うんですが、ただ、お気の毒ですよ、皆さんも。予算の枠でやらなきゃいけないから、マイナスシーリングをされて、そこの中でやっていかないかんということもわかるんですよ、それがほとんどの主たる原因ですよ、裏の。裏の原因ですけど、それが99%以上の原因ですよ、それはわかります。  でも、そこだけははっきりしてほしいんですけど、私も、子供の関係の人たちに桑名市内全域で相当会いますから、やっぱり、この話が結局、桑名市の信用とか信頼に結びついていくと思うんですよ。だから、満仲議員も5月の多度での議会報告会でやっぱり言われたと思うんですよね。  多度の人たちは、私たちはなくならなくていいと、継続ができると、でも、継続ができないところは気の毒だというツーパターンで言ったわけですよね。その人たちの気持ちというのは、物すごく重みがあると思うんですよ。そこだけお願いしたいんですが、はっきり。地元でできないけれども、やっぱり役所としては必要だという認識があるのか、そういった事業が。後は協議会の話に発展していくので、それもその他事項で聞きますけれども、お願いします。 94: 分科会長(飯田尚人)  当局の説明を求めます。 95: 生涯学習・スポーツ課長兼長島B&G海洋センター所長(糸見智博)  生涯学習・スポーツ課の糸見でございます。  事業自体につきましては、地域で取り組みの差はありますが、それ自体、子供の放課後の居場所づくり、体験ということで望ましい事業というふうに考えております。地域によって取り組みも違いますことから、市では残念ながら、市の事業としては一旦整理をさせていただきまして、地域のほうの取り組みということをサポートさせていただきたいというところでございます。以上です。 96: 地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(竹尾基志)  地域コミュニティ課、竹尾でございます。  市野委員から、先ほど27ページの総括ということで御意見をいただきましたので、お話をさせていただきます。  平成30年3月31日、4月1日から、各既存の7地区市民センターにおきましては、まちづくり拠点施設という形で機能の転換をさせていただいたところです。  そして、今まで行政の窓口であった施設をまちづくりの拠点として機能転換をしていく。そして、地域の方にも拠点施設を利用していただいて、地域の新しいまちづくり協議会の設立に向けて、使っていただくような場所ということで機能転換をしてまいりました。こちらのほうは、昨年度から地域創造プロジェクト(案)ということで各地域を回らせていただきまして、123回程度の説明会をしながら地域の方に、地域創造プロジェクト(案)の趣旨、それと、新しいまちづくりの必要性につきましてお話をさせていただいたところです。  御理解をなかなかいただけない部分もあったのですが、やはり今後の地域のことを考えていきますと、やはりこういうふうな施設を使っていただきながら、全員参加型、皆さんにまちづくりに参加していただくような形のまちづくりをお願いするということで、今、施設のほうの地域担当の職員を配置したところで、地域の皆様とお話をしているところです。  現時点におきましては、まちづくり協議会の立ち上げに向けた、皆さんの中の準備をするような形をお進めいただいておるところで、いろいろな御相談を私どもも受けているところです。  地域のほうの御理解もいただきまして、まちづくりが進んでおります。ただ、まだ地域の温度差ありまして、進んでいるところ、停滞しているところ、何も進んでいないところとございますが、今後も地域のほうにお伺いして、皆さんとともに桑名市の今後のまちづくりについてお話をしていきたいというふうに考えておるところでございます。  27ページ、この事項の総括としてはそういうところでございます。 97: 分科会委員(市野善隆)  わかりました。細かいことは先ほど言ったようにその他で聞きます。幾つかの事案にかかわることは。  確認だけしたいんですが、3月31日でそういう総括をされた、結果論としてなったわけですからやらなきゃいけないわけですよね。ちょっと微妙ですが、4月1日現在で、確実に29ブロックに担当職員というのが明確にわかるように配置をされているのかが、それだけは知りたいんですが、というのは、例えば多度なんかは小・中一貫のことが沸騰しておって、5地区のことはどうなっておるのかとか、桑名でも微妙に、私の伊曽島もそうなんですが、伊曽島小学校区イコール伊曽島地区自治会連合会ではないわけですよ、ごく一部は。例えば新西方があったりとかいろいろなところがあるんですが、確実に29ブロックに、兼務でもいいけど職員が配置されておるというふうにだけは理解していいんでしょうか。これだけお願いしたいと思います。そこはいろいろ聞かれましたので、住民から。 98: 地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(竹尾基志)  地域コミュニティ課長、竹尾でございます。  今、市野委員から、29地区にそれぞれ担当職員を配置しておるかというところで御質問いただいたところですが、29地区全てに担当職員という形では、任命という形ではしておりません。私ども、地域担当職員というのを委嘱といいますか、任命という形では辞令等を発行しておりませんので、そのような明確な位置づけはないところではありますが、ただ、まちづくり拠点施設として配置したところには地域担当の職員ということを配置させていただいております。  それと、今、御質問のあった多度地区、長島地区につきましては、もちろん、拠点施設の職員はまちづくり担当の職員でありますし、地区市民センターの職員の中にも3名程度、地域の担当といいますか、地域の相談窓口になるような担当の職員ということで任命をさせていただいております。同じく、大山田地区につきましても、そのような形でお願いをしておるところです。  そして、そのような小学校区の中、今、新西方という形で御意見をいただきましたが、そのようなところには、私ども地域コミュニティ課の職員のほうがお邪魔いたしまして、地域のまちづくりについてお話をさせていただいております。以上でございます。 99: 分科会委員(伊藤研司)  伊藤研司です。  私、話を聞いていて、課長、さっぱりわからなくなってきたんですよ。まず、全員参加型とよく徳宇市長も言われるんですが、私、市民運動をずっと18からやってきまして、NPOもやってきました。社会福祉法人の、いわゆる知的障害者、そういう施設も立ち上げてきました。それで、全員参加型というのは、言っておきますけど、逆に誰も責任をとらないんですよ。全員参加型イコール誰も責任をとらないということなんですよ。立ち上げのときには必ず誰かが責任となってやっていかないと、組織というのはまとまっていかないんですよ。  まず、それだけは覚えておいてください。あなたたちは職員ですから、市長が言われるとおりにやらなきゃいけないと思うんですけれども、私は市民運動から出てやっていますからよくわかるんですけど、まずそれだけ覚えておいてください。  それと、まちづくり拠点施設でよく言われるのは、あなた、さっき言われました、まちづくり協議会を立ち上げるって。実は、まちづくり協議会というのは、私、2人の人から言われているんですけれども、研司さんな、まちづくり協議会というのは今、きょうからでもできるぞと。書類を持ってきて、研司さんが持ってきてくれたら、俺、今からでもつくるぞと言うんですよ。どういう意味かわかるでしょう。書類を書いて、会長、理事長を書いて、定款を書くだけですよ。定款だって、よそから借りてきたやつでいつでも書けるぞと言うんです。実際はそうと違うでしょう。活動をするためにあるでしょう。現実に今、旧、いわゆる村ですね、在良とかそういう、僕は本会議で示したように、そういうところの人たちが今大山田へ取りに行っていますよね、いろんな。大山田は今、そういうので結構いっぱいになっていますよね。そういうこともあなたは御存じのはずですよね。ということは、活動が成り立っていないんですよ。  私が思うのは、何を言いたいかというと、若い職員の方が行っています、再任用と若い職員が。それで何を言いたいかというと、私は若い職員の方たちは、本当に昼飯も食う時間がないぐらいに、変な話、忙しくて、それが将来の桑名のために役に立つと思っておったんですよ。でも、あなたは、行ってみればわかるけど、実は副市長はカウンター越しでしゃべって、5分か10分ぐらいしゃべっただけやと。何がわかるんですかということなの。あなたたちはそういう報告を受けて、ただやっているだけ。私が今行っている、若い職員、優秀な職員は今仕事をしないと本庁の職員に比べておくれていくんですよ、わかるでしょう。そういうことも考えてやってあげないと、何のために、これ、予算をつけているのかさっぱりわからないんですよ。おくれていくんですよ。あの人たちの、1年おれば1年おくれてくるんですよ、変な話。  私が行っている中で、一つの施設に私は1時間半から2時間いました。3日間にわたって行きました。本会議でも言ったように。そのときに、職員の方、何を言うかというと、コピー機を、住民票とかそういうので来られる、ありませんというのが仕事なんです。私はかわいそうになってきた、本当に。優秀な職員が行っているにもかかわらず。  あなたたちが具体的なイメージ図を示さない限り、なかなか動きづらいんです。だから私は本会議でも言ったように、まず、今の現在の地域活動支援センターでも何でもいいですよ、公民館、昔の市民センターでも何でもいい。そこが抱えておる書類を、台帳を全部地域に戻すことから、極論を言っちゃえば、あなたたちが意識づけできちんとしないとなかなか動かないんです。私、本会議でも言ったように、まずそれからなんですよ。そういうことが、本庁と現場と物すごく差がある。3回とも差がある。これ、今ちゃんとやらないと変なふうにいっちゃいますよ、成り立たないんですよ。それだけ覚えておいてください。 100: 地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(竹尾基志)  地域コミュニティ課、竹尾でございます。  今、伊藤委員のほうからも御意見いただきましたが、やはり職員の格差とか職員のやる気とか、大切なものだというふうには認識しております。若干、まちづくり拠点施設の地域性等もございまして、今現在、そのまちづくりに関する事業が進んでいるところと停滞しているところがあるというのは先ほども申し上げましたが、やはり職員のスキルアップももちろん必要ですし、何よりも地域の方とお話をして、職員がもっと施設の外へ出てお話をしていくことが私は必要だと思っております。  何よりも、そこにいて経験することがその職員には必要だというふうに感じております。今の仕事が、謝ることが仕事になっておるとか、いろいろ御意見をいただいたところですが、地域の中といいますか、拠点施設の中でもいろいろ地域の交流事業を進めておったりとか、いろんな地域とのかかわりを持ちながらしておる職員もおります。  今、実は、私も職員研修のほうは年に2度ほど、NPO研修等という形でNPOの勉強をしてみたりとかそういうことの全体研修はしておりますが、なかなか十分ではないと考えております。  そして、まちづくり拠点施設の職員につきましても、職員の研修に行っていただくような形で今進めております。実際に、まちづくりを担当する職員のスキルアップも考えておるところですので、御理解をいただきたいところでございます。 101: 分科会委員(伊藤研司)  だんだんだんだん私自身、あなたたちの言っているの、わからなくなってきた。まず、進んでいるところは、これは城南公民館ですよ。これはもともと、私が言ったように、子育てキッズ事業をやっていた。その次に、給食、いわゆる給食活動をやってきた。夏に、8月には学習支援をやっている。これ、学校の先生を退職した方を中心にしてね。その事業が中心にあるわけですよ。子ども食堂を中心に、子ども食堂と子育てキッズと夏休みのいわゆる学習支援、この三つがあるわけですよ。  これは、いいですか、あなたたちに言って悪いんですけど、あなたたちがイメージ化したものじゃなくて、もともと地区の人がやっていたわけです。子育てキッズは、これは私がお願いして、行政がやっていったことなんですよ。だから、まちづくり、あなたたちが地域コミュニティ課として、やっぱりイメージ化を、何をしていっていい、それを具体的に示してあげないと動けないですよ。私はそれを感じました。だから、あなたたちが具体的なイメージを地域の人たちとやっていかな。だって、そこが何しろわかっていただきたい。  みんなやる気十分なんですよ。それをわかっていただきたい。だったら、あなたたちがそうやって言うなら、あなたたちがまず最初に地域に入って、見本を示してあげるのが本当じゃないですかと私は思いますよ。  私はNPOも立ち上げてきました。今も稼働しています。社会福祉法人も立ち上げてきました。今も稼働しています。だから、そういうことが、やっぱりやるためには、本当に自分が地べたはいずってやらないとこれはできないんですよ。そういうことだけ認識していただきたいと思って、私、あえて言うんですよ。別に個人的に責めているわけと違うんですよ。成功させないかんから、私は言っているんです。お願いします。以上です。 102: 分科会長(飯田尚人)  ほかに御質問ありませんか。 103: 副分科会長(中村浩三)  中村です。  確認みたいになりますが、217ページの施設管理システム事業費って、これ、施設のどういうシステムでしょうか。御説明いただければと思います。 104: 分科会長(飯田尚人)  当局の説明を求めます。 105: 生涯学習・スポーツ課長兼長島B&G海洋センター所長(糸見智博)  施設に関しましては、社会教育施設、スポーツ施設、予約システムを導入しております。それのシステムの費用でございます。 106: 副分科会長(中村浩三)  市民の方がホームページとかで入力してできるやつですよね。多分、僕も使っているあれですよね。これ、システム改修費と出ていますけど、どういう改修をしたんでしょうか。 107: 生涯学習・スポーツ課長兼長島B&G海洋センター所長(糸見智博)  生涯学習・スポーツ課の糸見です。  今回、この4月に料金の改正を行いました。これに伴う改修でございます。料金の改正がありまして、値上げをいたしましたので、その改修でございます。 108: 副分科会長(中村浩三)  料金の価格を変えるだけで147万円かかったという意味ですか。 109: 生涯学習・スポーツ課長兼長島B&G海洋センター所長(糸見智博)  そのとおりでございます。 110: 分科会長(飯田尚人)  ほかにございませんか。 111: 分科会委員(畑 紀子)  一つだけお願いいたします。  人権政策なんですけれども、LGBTについては人権でよかったでしょうか。講演会とかフェスタとか啓発事業費で決算が上がっていましたけれども、今回、こういう取り組みがあったのか、LGBTの取り組みがあった有無をお願いいたします。 112: 分科会長(飯田尚人)  当局の説明を求めます。 113: 桑名市人権センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(大屋寅一)  人権センター、大屋です。  御質問いただきましたLGBTにつきましては、こちらの人権センターの、気づくことは大切ですと、こういうチラシの裏側にLGBTとかという記事を掲載しております。 114: 分科会委員(畑 紀子)  職員に対しての周知とか、そういう勉強会をすると以前お聞きしたんだけど、今年度はそういうことをされたのか。 115: 桑名市人権センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(大屋寅一)  今年度につきましては、12月に、人権フェスタの中でIVANさんをお呼びする予定で、その中でLGBTの講演をしていただくということで考えております。 116: 分科会委員(畑 紀子)  この12月にするということですね。わかりました。  県内の自治体でも積極的に勉強、理解をしようと思ってやっていますので、ぜひ桑名市も取り組みを進めていただきますようよろしくお願いします。 117: 分科会長(飯田尚人)  ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようです。じゃ、私から2点。  まず、131ページの人権相談事業費というのが出ていますけれども、これ、どんな質問、御相談が何件ぐらいあったのか、わかれば教えていただきたいです。  それともう1点です。動物愛護及び狂犬病予防対策費とありますけど、これ、今、私どもの委員会の事業評価の対象になっておりますので、ここをもう少し、できれば詳しく御説明いただければと思います。  その2点をお願いします。
    118: 桑名市人権センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(大屋寅一)  人権相談事業費でございますけれども、人権擁護委員による相談の事業もございますし、あと、相談件数につきましては、昨年度は、全てで53件でございます。以上でございます。 119: 分科会長(飯田尚人)  どんな内容があったんですか。今、この時代ですので、細かい内容じゃなくて、ざっくりしたので結構ですので。 120: 桑名市人権センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(大屋寅一)  特にあるところで、例えば近隣のトラブルの事情であったりとかトラブルの相談であったりとか、あと、会社内における相談であったりということも含まれております。以上でございます。 121: 環境安全課長(丹羽孝至)  環境安全課、丹羽です。  動物愛護及び狂犬病予防対策費について御質問いただきましたので、この事業費324万円のうち、約173万円が、犬または猫の不妊及び去勢手術の補助金、それから、35万円ほどが消耗品費なんですが、結局犬の鑑札とか狂犬病予防注射の票ですね、そういうのを印刷したり、あと、犬の登録の申請書をつくったりというのがあります。それから、あと47万円ほどで、犬の登録手数料だとか注射済み交付手数料だとかというものがございます。以上でございます。 122: 分科会長(飯田尚人)  ありがとうございました。  大体の沿革は見ていただけましたですか。  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩をいたします。                                     午後0時02分 休憩                                     午後1時00分 再開 123: 分科会長(飯田尚人)  休憩前に引き続き決算特別委員会・総務安全分科会を再開いたします。  ここで、地域コミュニティ課長より発言を求められておりますので、よろしくお願いします。 124: 地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(竹尾基志)  地域コミュニティ課、竹尾でございます。  午前中、伊藤委員のほうからいただきました、まちづくり拠点施設へ設置いたしましたマルチコピー機の利用状況について御報告申し上げます。  現在、8月末までの集計を申し上げますと、住民票の交付件数が47件、印鑑証明書が53件、所得課税証明が12件、所得証明が3件、合計115件の2万3,000円。そして、コピー機の使用のほうが1万3,980円の合計で3万6,980円の利用をいただいておるところでございます。以上でございます。 125: 分科会長(飯田尚人)  続いて、住宅新築資金等貸付事業特別会計決算について、当局より説明を求めます。 126: 人権政策課長(中条妙子)  人権政策課の中条でございます。  254ページ、255ページをごらんください。  平成29年度住宅新築資金等貸付事業特別会計の決算のうち、歳入から御説明申し上げます。  款1.事業収入、項1.事業収入、目1.貸付事業収入のうち、節1.貸付金償還金は、調定額6億8,745万1,783円に対しまして、収入済額1,101万5,097円で、収入未済額は6億7,643万6,686円でございます。節2の貸付金利子につきましては、調定額1億5,882万7,809円に対しまして、収入済額175万4,312円、収入未済額は1億5,707万3,497円でございます。  次に、款2.繰入金、項1.繰入金、目1.一般会計繰入金、節1.一般会計繰入金につきましては、1,003万4,340円の繰入金をお願いしたものでございます。  次に、款3.諸収入、項1.雑入、目1.雑入、節1.預金利子としまして11円、節2.雑入として1万5,387円でございます。  以上、歳入合計の調定額8億5,632万9,330円に対しまして、収入済額2,281万9,147円、収入未済額8億3,351万183円でございます。  続きまして、次のページ、256ページ、257ページの歳出について、主なものを申し上げます。  款1.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、一般管理事務費の支出済額75万3,479円につきましては、住宅新築資金等の貸付金の回収に係る役務費、郵便料、償還システムの保守管理及び借り上げ料などの事務的経費に要したものでございます。  次に、款2.公債費、項1.公債費、目1.元金、地方債元金償還金2,041万563円は、株式会社かんぽ生命保険などへの起債の借入金で、年2回、元金の償還に要したものでございます。  次に、目2.利子、地方債利子165万4,953円につきましては、先ほどの借入元金に対する利子の償還でございます。また、一時借入金利子152円につきましては、一時借入金の利子でございます。  以上、歳出合計、予算減額2,324万2,000円に対しまして、支出済額2,281万9,147円、不用額42万2,853円となったところでございます。  主な不用額の状況につきましては、支払い督促申し立てに係る費用と、弁護士相談の費用の執行残額でございます。  住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出の決算につきましては以上でございます。 127: 分科会長(飯田尚人)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 128: 分科会委員(市野善隆)  市野です。簡単に聞きます。  3月の予算のときも聞いたんですが、貸付事業収入のところが、例えば貸付金償還金が予算額に対して1.1倍収入済額ということは、職員が頑張っていただいた結果であると思います。年間どの程度の未納通知を、何回送付していらっしゃるのかということを聞きたいと思います。  それから、起債の借り入れをしております。この償還の最終年度を教えてください。この2点をお願いします。それと、未納の、残りの償還の人、あと何人残っておるのか、何件あるのかお願いします。この3件お願いします。 129: 人権政策課長(中条妙子)  まず、1点目なんですけれども、未納の方に対する通知なんですけれども、平成29年度は1回送付をさせていただきました。未納の方全員に送付というわけではなくて、その中には分納していただいている方というのもございますので、そういった方、生活保護を受けてみえる方とか、いろいろと事情もありますので、そういう方を除いてお送りをさせていただきます。こちらは、26名を抽出して送付をしております。  それと、起債の償還ですけれども、最終年度は平成33年度が最終、起債の償還年度になってまいります。  今、滞納になっている方ですけれども、人数としましては155人いらっしゃいまして、件数としましては平成29年度末で253件となっております。以上でございます。 130: 分科会長(飯田尚人)  ほかに。 131: 分科会委員(伊藤研司)  決算だけじゃなくて、ちょっと全体的なことを伊藤研司は議事録に載せておきたいので、そのようなことはいつ、今でもいいですか。全体的なことについて。 132: 分科会長(飯田尚人)  どうぞ。 133: 分科会委員(伊藤研司)  実は、議員の皆さんとかほかの職員の方とは私自身ちょっと意見が違うと思うんですけれども、私自身はこの住宅新築資金に関しては以前から実は疑問に思っていることがありまして、これは必ず言っているんですが、何で実は銀行とかそういうところとしなかったのかということです。国からなんで担当の所管の自治体に任せたかということなんです。当時は高度経済成長で、国のほうとすると、多分これはほぼ金額的に物すごくインフレになってくるということで、金額的に非常に少なくなってくると、実質金額として。そういうような発想であったと思っているんです。  私自身はこれは返すことはすごいことだなと思っています。私自身なら返しません。どうしてかと言うと、当時は国が地域に対して、結局、住宅改築を、いわゆる新築をしろということで、ある意味行政に対しても指示があったし、行政から住民に対してそういうような指示みたいなのがあって、1日に何件もいわゆる借金の、皆さん印鑑ついて、一人の職員で5件、10件も印鑑を押している例があるんです。  そういうことから考えて、なぜ私は、国が銀行を通してやらなかったかということを非常に、郵便局なり銀行を通してやらなかったのかということを非常に私は疑問に思っています。これは、多分桑名市だけじゃなくて、全てのそういう旧同和地区があったところの自治体が全部やっているわけです。何度も言いますが、やっぱりこれは本来、借金をするのであればなんで銀行、郵便局なりにしなかった、金融機関にしなかったのかなという、そういうようなことを非常に私はいつも疑問に思っています。以上です。 134: 分科会長(飯田尚人)  ほかにございませんでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結いたします。  以上で議案第84号のうち、市民環境部地域コミュニティ局所管部門についての質疑は終了しました。本議案につきましては、初めに御案内したとおり、最後の消防本部所管部門の質疑の後に意見表明及び意見集約を行いますのでお願いいたします。  ここで当局の入れかえのため、暫時休憩いたします。                                     午後1時10分 休憩                                     午後1時13分 再開 135: 分科会長(飯田尚人)  休憩前に引き続き決算特別委員会・総務安全分科会を再開いたします。  理事者の皆さんにお願いします。発言する際は必ずマイクのボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げ、発言してください。それと、済みませんけれども、マイクにできるだけ近づいて発言をお願いいたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第84号 136: 分科会長(飯田尚人)  これより総務部市長公室等の所管部門の審査を行います。  それでは、議案第84号 平成29年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について 所管部門を議題といたします。  議案第84号のうち、一般会計決算の総務部、市長公室等所管部門について、当局より説明を求めます。 137: 統括監(伊藤恒之)  皆様、こんにちは。統括監の伊藤でございます。よろしくお願いいたします。  ただいま議題となりました議案第84号 平成29年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、防災・危機管理課、まちづくり推進課、市長公室、総務部の所管部門につきまして、お手元の決算成果報告書、歳入歳出決算書から担当部課長より御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 138: 総務部長(平野勝弘)  総務部長の平野です。よろしくお願いいたします。着座にて失礼いたします。  説明には項目が多くにまたがりますので、時間的に1時間半程度、私だけで全体通して1時間半程度の説明になろうかと思いますのでよろしくお願いいたします。  では、それでは早速ですけれども、平成29年度決算成果報告書のほうからごらんいただきたいと思います。まず、こちらのほうの1ページのほうの一般会計から順に御説明を申し上げます。  1ページ、(1)の決算規模と実質収支の状況、表のほうをごらんいただきたいと思います。  平成29年度につきまして、一般会計の決算は表の一番上、歳入総額が539億3,103万5,000円、歳出総額が521億9,894万6,000円となっております。前年に比べまして、表の下の増減率がございますけれども、歳入で2.1%、歳出では2.4%増加となっております。  また、表を順に右側にみていただきますと、歳入歳出差引額、こちら中段のところは形式収支で17億3,208万9,000円でありますが、その右端、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた右端の実質収支、こちらのほうは16億727万6,000円で、前年度より1億830万1,000円の減となっております。  次に、平成29年度決算全般の主な特徴を御説明申し上げます。  (2)のところ、決算概要というところをごらんいただきたいと思いますけれども、大きな特徴といたしましては、平成29年度は新病院の開院の前年に当たるため、病院整備費の経費が増大し、その財源として合併特例事業債を多く借り入れたことなどにより、歳入歳出とも増加となっております。  一方、物件費、補助費等の減少があり、経常的な一般財源を充当した歳出額が減となったことに加え、地方消費税交付金等の各種交付金や市税等の経常的な一般財源並びに臨時財政対策債が増加したことにより、経常収支比率は前年度比1.1%改善し、98.1%となっております。  今後は、歳入につきましては、普通交付税の合併算定替の縮減が2019年度まで続き、また、各種交付金等も景気動向に左右されることから厳しい財政状況にある一方で、歳出では多くの公共施設が更新時期を迎え、また、時代の変化や市民の多様なニーズに対応していく事業の推進に伴い、増加が見込まれることから、財政健全化の取り組みに加え、これまで以上に公共施設マネジメントや公民連携の考え方を取り入れた行財政改革の取り組みを推進していく必要があると考えておるところでございます。  次に、(3)歳入歳出の主な増減でございます。  歳入の主なものでは、合併特例事業債が前年度比22億3,410万円の増ですが、こちらは主に新病院整備に伴うものでございます。また、病院整備基金繰入金が2億円皆増ですが、こちらも新病院整備に伴うものでございます。一方で、主な減といたしましては、第三セクター等改革推進債が前年比17億円の皆減、また、財政調整基金繰入金が3億8,896万5,000円の減でございます。  次に、歳出では、歳入でも申し上げました病院整備費が23億7,200万円の増の一方で、桑名市土地開発公社解散代位弁済費が24億4,550万円の減、スポーツ施設整備費が3億8,222万8,000円の減となったところでございます。  これらの詳細な分析につきましては、ページをめくっていただいて、2ページ、3ページのほうをお願いしたいと思います。  2ページのところの(4)歳入の款別一覧、こちらをごらんいただきたいと思います。  平成29年度決算における歳入のうち、自主財源、前半の表の一番左端のところで、上のほうが自主財源、下のほうが依存財源というくくりになっております。こちらの上の自主財源の計は、合計290億5,058万5,000円、また下の依存財源の計は、248億8,045万円でございます。前年度と比べますと、一番右上の増減率の欄でございますが、自主財源は0.3%の減、依存財源では5.1%の増となっており、トータルでは2.1%の増となったところであります。
     増減の主なものを申し上げますと、自主財源では、一番上の市税は法人市民税が減の一方で、個人市民税や固定資産税の増により0.3%、7,508万8,000円の微増となりました。また18番の繰入金、こちらについては平成28年度決算において、増加要因となっていました財政調整基金繰入金が減になったことなどにより9.8%、1億5,744万9,000円の減となっております。なお、市税等の一般財源の歳入状況につきましては、後ほど決算書のほうで改めて御説明を申し上げます。  次に、依存財源であります。  景気の動向等により、5番の株式等譲渡所得割交付金が142.5%、7,912万4,000円の増及び8番の自動車取得税交付金が36.5%、3,946万9,000円の増となっております。また、21番の市債は、新病院整備に伴う合併特例事業債等の借り入れ等により16.9%の増加となっております。一方、10番の地方交付税は合併算定替の縮減などにより4%、2億329万3,000円の減となっております。  次に、3ページの(5)の歳出の款別一覧のほうで御説明を申し上げます。  歳出の款別一覧のうち、前年度に比べ増加した主なものを申し上げますと、まず4番の衛生費では、病院整備費が増加したことなどにより49.1%の増、9番の消防費では、防災行政無線整備費などが増加したことにより13.6%の増となっております。  一方、減少したものにつきましては、2番の総務費では桑名市土地開発公社解散代位弁済費が皆減したことなどにより24.8%の減、8番の土木費では(仮称)堂ヶ峰公園整備事業費の減などにより7.6%の減となっております。  次に、4ページ、(6)の歳出の性質別分類をごらんいただきたいと思います。  歳出の性質的分類の特徴点につきましては、款別と重複するものがございますので、前年度に比べての増加分から先に申し上げます。  まず、7番の公債費では、合併特例事業債元利償還額等の増額に伴い4.9%の増、8番の積立金では地域振興基金の積み立て増などに伴い26.7%の増、9番の投資及び出資金では病院整備費の増などにより381.4%の増などとなっております。  一方、減といたしましては、5番の補助費等では、桑名市土地開発公社解散代位弁済費などの皆減などにより25.5%の減。6番の投資的経費では、スポーツ施設整備費及び(仮称)堂ヶ峰公園整備工事費の減などにより6.7%の減となっております。  以上、平成29年度一般会計の決算の概要について御説明を申し上げました。  続きまして、健全化判断比率について御説明をいたします。  9ページのほうをごらんいただきたいと思います。  項目9の健全化判断比率でございますが、9ページ、よろしいですか。  こちら上のところからですけれども、平成20年4月から地方公共団体の財政の健全化に関する法律が施行されております。本市におけるそれぞれの比率の対象となる会計は、次の10ページのところの図にあるところが対象の範囲となりますけれども、これは地方公共団体の財政状況を一部事務組合などまでに広げて把握し、財政の健全化を図ろうとするものでございます。平成19年度の決算時点からその取り組みが始まり、四つの健全化の判断比率と地方公営企業における資金不足比率を算定し、公表しているところであり、各指標のいずれかが基準値を超えた場合は、財政健全化等に向けた厳しい改善の取り組みが求められております。  本市における健全化判断比率につきましては、9ページの上にありますように、実質赤字比率及び連結赤字比率は、いずれも昨年同様、赤字が生じていないことから算定はされておりません。  次に、実質公債費比率では10.5%で、前年度費0.4%の改善となりました。なお、実質公債費比率は3カ年平均で出すことになっておりますので、単年度では平成29年度は9.8%で、平成28年度の10.2%から0.4%改善をしております。  次に、将来負担比率54.6%で、前年度の数字である56.4%から1.8ポイント改善をいたしております。組合が起こしました地方債の残高減少による負担等の見込み額の減が要因となっているところでございます。  次に、(2)の資金不足比率につきましては、いずれの事業会計におきましても、資金不足は生じておらず算定をされておりません。  健全化判断比率につきましては、財政状況を反映するその他の指標の動向に十分留意するとともに、今年度の決算の成果や反省点を次年度の予算編成に生かし、安定的な財政運営に努めてまいりたいと考えております。  次の11ページから15ページにかけましては、主要な財政指標の推移、また普通会計分を経年比較の参考資料としてお示しをしております。  11ページの経常収支比率、こちらにつきまして、平成29年度の経常収支比率は表の一番右側の一番下のところにありますけど、98.1%で前年度比1.1%の減少という形で改善をしております。  表は、経常収支比率の経年の資料でございます。各費用は、経常収支比率の計算の分子である経常経費充当一般財源の費目で、表はその割合をあらわしております。  平成29年度は人件費、公債費、操出金の割合が前年度と比べ増して、増となっております。一方、扶助費、物件費、補助費等が減となっております。また、経年推移といたしましては、公債費、扶助費の割合が高くなっている傾向となっております。  経常収支比率が減少した要因といたしましては、主に物件費、補助費等の減少があり、経常的な一般財源等を充当した歳出額を微減に抑えることができたことに加え、合併算定替の縮減に伴い、普通交付税が大きく減少したものの、景気の動向により地方消費税交付金、株式等譲渡所得割交付金、市税などの経常的な一般財源等の歳入額が増加したことによるものと考えております。  次に、ページをめくっていただいて、12ページ健全化判断比率、13ページには地方交付税と財政力指数、基金の年度末残高を、そしてめくっていただくと14ページには市税収入、さらに15ページは地方債について、それぞれの推移を表とグラフでお示しをさせていただいておるというところでございます。  次に、16ページは、項目11といたしまして、15ページでお示しした普通会計の地方債残高に加え、公営企業会計などの地方債残高や各会計の翌年度以降支出予定債務負担なども含めて、市の債務残高としてお示しをしているものでございます。  決算成果報告書につきましては以上でございます。  今後もより一層わかりやすい資料となるよう内容の充実に努めてまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。  次に、17ページ以降につきましては、決算成果報告書の各事業ごとということで、この目次の中から主要事業を抽出して概要を御説明申し上げます。なお、決算成果報告事業につきましては、当初予算参考資料に掲載した事業を基本とし、各補正予算で新規に計上した主要事業などがあれば追加で掲載することとしております。  また、当初予算参考資料と比較しやすいように、事業の進捗のほか、その事業が目指す効果についても掲載し、今後の方向性の欄を設け、決算成果を踏まえた事業評価の取り組みを行っております。  それでは、個別に主要事業を抽出したものを御報告申し上げたいと思います。  まず、総務部から2事業について御説明申し上げたいと思います。  まず、23ページの、統一的な基準による地方公会計整備費、こちらのほうから御説明を申し上げたいと思います。  この統一的な基準による地方公会計整備費については、平成27年1月23日、総務大臣通知に基づく国の要請を受け、全国一斉に整備をしているものでございます。  この事業の事業目的につきましては、地方公共団体における予算、決算に係る会計制度は、単式簿記による現金主義会計を採用しておりますが、その補完として複式簿記による発生主義会計を導入することにより、単式簿記による現金主義会計では把握できない、資産、負債などのストック情報や、減価償却費等の見えにくいコスト情報を把握し、財政の透明性を高め、説明責任をより適切に図るものであります。  事業内容及び事業成果でありますが、固定資産台帳の作成、財務書類作成支援ソフトウエアの導入をするなどして、貸借対照表、行政コスト計算書といった統一的な基準による財務書類等を作成し、平成30年3月にホームページに桑名市としても公表をいたしたところであります。  今後は、国が促進している財務書類等の活用について、情報収集に努め、必要に応じてしかるべき対応をしていきたいと考えております。いずれにいたしましても、統一的な基準による財務書類等の作成は、引き続き国に要請されていることから、今後も作成に取り組んでまいりたいと考えております。  もう一項目、次に33ページ、写真地番図更新経費、こちらについて御説明を申し上げます。  この事業は、平成30年度の固定資産税の評価がえ作業に向け、市内全域の土地、建物の状況を的確に把握するため、3年に一度、航空写真を撮影し、適正な評価と課税に資するものでございます。  事業内容及び事業成果につきましては、航空写真を撮影し、地番図に写真データの反映を行い、この更新した写真、地番図を活用することにより、実地調査を補完して、市内全域の土地、建物の状況を把握するもので、土地については、地目の変更や用途の変更を、家屋については新築または取り壊しの状況を把握し、適正な課税を実施したものでございます。  今後も適正な課税のため、市内全域の状況を把握できる方法を研究、実施していきたいと考えております。  総務部からは以上でございます。  続きまして、市長公室所管事業について、市長公室長から御説明を申し上げますのでよろしくお願いいたします。 139: 市長公室長(久保康司)  市長公室長の久保でございます。よろしくお願いいたします。着座にて説明をさせていただきます。  市長公室からは、男女共同参画基本計画策定事業費並びにふるさと応援寄附推進事業費の2事業について御説明申し上げます。  それでは、決算成果報告書の21ページをごらんください。  まず、事業名称、男女共同参画基本計画策定事業について御説明をさせていただきます。  事業目的でございますが、平成21年度に策定いたしました桑名市男女共同参画基本計画が平成30年度に期間が終了しますことから、今後も男女共同参画に関する施策を総合的かつ計画的に実施していくため、基本計画を新たに策定しようとするものでございます。  事業内容でございますが、市民アンケートと市民ワークショップを実施し、現状の分析や課題の整理検討を行うことと、その内容を男女共同参画審議会に報告し、男女共同参画基本計画の策定を行うものでございます。  7月に男女共同参画審議会を開催しまして、アンケートの内容を決定し、8月に市民アンケートを、11月に市民ワークショップを実施し、2月に男女共同参画審議会を開催させていただきまして、これらの内容を報告いたしました。  事業成果でございますが、この事業は債務負担行為を設定しており、平成30年度にも続く事業でございますので途中経過ではございますが、平成29年度末までに市民アンケートと市民ワークショップの分析が完了し、基本計画の体系案を作成いたしました。  決算額といたしましては、事業費総額は422万5,000円を支出し、ふるさと応援基金繰入金422万5,000円を充当しております。  今後の方向性とその理由といたしましては、今年度も引き続き、桑名市男女共同参画基本計画の策定業務を行っておりますが、今年度は計画の素案に対し、パブリックコメントを実施し、市民の皆様から広く意見の聴取を行うほか、男女共同参画審議会を複数回開催しまして、有識者の意見も取り入れて、今年度中に計画を策定する予定でございます。  次に、25ページをお願いいたします。  事業名称、ふるさと応援寄附推進事業費でございます。事業目的でございますが、ふるさと納税の返礼品を充実させて、本市への寄附に対する意欲を高めることで、歳入の確保と市内事業者の収益向上による経済の活性化を図るものでございます。また、市外の寄附者へ、市の特産品等を送ることにより、本市の魅力をPRし、ブランド力を向上させることを目的としております。  事業内容でございますが、寄附者に対して本市の特産品などを送付しております。特産品などは、市内の事業者から募集しており、寄附者への提供に要する費用は市が負担しております。寄附金はふるさと応援基金に積み立てておりまして、翌年度以降に寄附者の希望された使途、事業等に充当しております。  事業成果でございますが、平成29年度実績は1万3,196件、2億7,610万2,000円の寄附がございました。このうち、ふるさと納税になじみのない寄附者層へのアプローチとして、新たに楽天市場からの申し込みを開始しましたことで、2,423件、3,704万9,000円の寄附がございました。  また、平成29年12月に総務省からの通達により、返礼品の調達割合を3割に見直しをさせていただきました。決算額といたしましては、事業費総額は1億4,063万3,000円を支出し、このうち、その他財源1億2,714万円は、主に地域振興基金繰入金を充当しております。  今後の方向性でございますが、今後も魅力ある返礼品を発掘してPRを行うとともに、ふるさと納税申し込みサイト「さとふる」などを導入して、より多くの寄附者へアプローチすることで、寄附額の増額を目指してまいります。  続きまして、防災・危機管理課、まちづくり推進課の事業について統括監から御説明を申し上げますのでよろしくお願いいたします。 140: 統括監(伊藤恒之)  統括監の伊藤でございます。よろしくお願いいたします。  私からは、平成29年度決算成果報告書のうち、多度地区まちづくり企画費、防災行政無線整備費の2事業につきまして御説明申し上げます。  初めに、お手元の決算成果報告書の28ページをごらんください。  事業名称、多度地区まちづくり企画費について御説明いたします。この事業目的につきましては、小・中一貫校を中心に少子高齢化などの社会情勢の変化や、周りの状況の変化に立ち向かうことができる子供の育成を地域全体で支え、新たな地域コミュニティを創出する機能を複合施設として整備するものでございます。  事業内容といたしましては、多度地区において、小・中一貫校を軸に社会教育、スポーツ、福祉などの公共施設を複合化した多機能複合型施設の整備に向けて、公共施設の現状把握など、事業の基本的な構想を把握するものです。  事業成果といたしましては、まず、平成29年7月に小・中一貫校シンポジウムを開催、10月から12月にかけて、小・中一貫教育説明会を全13回開催、延べ423人に御参加いただきました。また、平成30年2月には小・中一貫校説明会を全3回開催、延べ93人に御参加いただいております。  これをもとに、公共施設整備に係るこれまでの市の取り組みや、市及び多度地区の公共施設の現状の把握、多度地区に求められる公共施設、複合施設の対象となる機能など、整備事業の基本的な方針の検討、事業スキームに係る今後の検討課題を通して、次年度以降の詳細な事業スキームの整理、これまでに実施した説明会の分析業務、成果物として基本構想の一部と地元協議資料をあわせて、多度地区小中一貫校多機能複合化事業基本構想報告書を策定いたしました。決算額といたしましては、174万4,000円を支出し、財源は地域振興基金繰入金を充当しております。  今後の方向性につきましては、平成29年度中に開催した説明会等を踏まえまして、地域の方々や教員などの御意見をより一層把握できるよう、膝をつきあわせた議論ができる場を設けて、多度地区小中一貫校多機能複合化事業基本構想、基本計画を策定してまいりたいと考えております。  続きまして、お手元の決算成果報告書の91ページをごらんください。  事業名称、防災行政無線整備費について御説明いたします。  この事業目的につきましては、災害時に市民の大切な生命、財産を保護するため、災害情報の収集、伝達手段として効果的なデジタル同報系防災行政無線を整備するものです。  事業内容といたしまして、津波、洪水等による浸水が想定される海抜ゼロメートル地帯及び員弁川沿岸地域を中心に、デジタル同報系防災行政無線の整備を行うもので、桑名地区に屋外拡声子局を45台設置するものです。なお、本事業は平成28年度から平成31年度までの4年間の継続費を6億8,000万円設定しております。  事業成果といたしましては、計画に沿って桑名地区に屋外拡声子局45台を整備し、工事監理業務を実施いたしました。前年度に設置しました城南地区、深谷地区と合わせまして、桑名地区の子局設置が完了いたしました。  決算額といたしましては、事業費合計は2億8,860万円で、財源につきましては、国庫支出金として、都市防災総合推進事業、防災・安全交付金が1億1,040万円、地方債として合併特例事業債が1億6,920万円、一般財源が900万円となっております。  今後の方向性につきましては、継続費を設定しておりますので、整備計画に沿って事業を推進してまいります。  決算成果報告書に基づきます報告は以上になります。  続きまして、一般会計決算につきまして、総務部長から御説明を申し上げます。 141: 総務部長(平野勝弘)  では、決算成果報告に続きまして、一般会計決算の説明のほうをさせていただきます。  次は、こちらの歳入歳出決算書、厚い冊子のほうをごらんいただきたいと思います。  こちらのほうの60ページ、61ページのほうをお願いしたいと思います。  まず、一般会計の歳入、こちらのほうから説明をさせていただいて、まず款1.市税についてでございます。  平成29年度の市税の収入済額は、右側の61ページの真ん中の収入済額のところにございます。219億7,836万7,649円で、一般会計の総収入額に占める割合は40.8%であります。なお、市税の収入済額につきましては、前年度から7,508万円、率にして0.3%増となっております。  また、市税の調定額は、収入済額のすぐ左側ですが、平成29年度の229億2,039万4,343円は前年度の調定額と比べ、2,169万円余の微減でございます。なお、ここには記載がございませんが、収入済額の調定額に対する収納率につきましては、現年課税分が98.8%、滞納繰越分は26.8%で、全体では95.9%と、前年度に比べ0.4ポイント改善をしております。  次に、市税の不納欠損額は、同じく61ページの収入済額の右隣であります4,064万8,300円で、件数は延べ1,183件でございます。この件数の内訳の主なものを申し上げますと、滞納処分ができる財産のない方が450件、競売での徴収不能が9件、所在不明が119件、海外へ移住または転出が13件でございます。  次に、その右側の収入未済額は、9億137万8,394円で、未納件数は1万5,814件でございます。  続きまして、62ページ、63ページのほうをごらんいただきたいと思います。  中ほどの款2.地方譲与税ですが、右のほうの63ページの真ん中のところの収入済額のところを見ていただきますと、収入済額は4億393万8,000円で、前年度と比較して40万円余、率にして0.1%の増となっております。これは、地方揮発油譲与税は減となりましたが、自動車重量譲与税は増となったことによるものでございます。  次に、款3.利子割交付金の収入済額は5,427万円で、前年度と比較して1,574万円余、率にして40.9%の増となっております。  次に、款4.配当割交付金の収入済額は1億3,575万8,000円で、前年度と比較して4,138万円余、率にして43.8%の増となっております。  次に、款5.株式等譲渡所得割交付金の収入済額は1億3,463万1,000円で、前年度と比較して7,912万円、率にして142.5%の増となっております。  次に、64ページ、65ページをお願いいたします。  款6.地方消費税交付金の収入済額は24億121万2,000円で、前年度と比較して1億311万円余、率にして4.5%の増となっております。  次に、款7.ゴルフ場利用税交付金の収入済額は4,480万1,855円で、前年度と比較して88万円余、率にして1.9%の減となっております。  次に、款8.自動車取得税交付金の収入済額は1億4,751万2,000円で、前年度と比較して3,946万円余、率にして36.5%の増となっております。  次に、款9.地方特例交付金の収入済額は1億974万7,000円で、前年度と比較して677万円余、率にして6.6%の増となっております。  次に、款10.地方交付税の収入済額は48億2,779万円で、前年度と比較して2億329万円、率にして4.0%の減となっております。この内訳は右端の備考欄であります普通交付税、特別交付税とそれぞれなっておりますが、普通交付税は、率にして4.8%の減、特別交付税は0.7%の減となっております。普通交付税の減の要因は、合併算定替の縮減によるものと考えております。
     続きまして、款11.交通安全対策特別交付金の収入済額は1,666万5,000円で、前年度と比較して163万円余、率にして8.9%の減となっております。  以上、款別一般財源についての御説明をさせていただきました。  なお、款2の地方譲与税から款11の交通安全対策特別交付金までは、いずれも調定額どおりの収入をいたしております。  このあと、特定財源が続きますので、少しページを進めていただきたいと思います。  次に、90ページ、91ページまでめくっていただきまして、款16.財産収入、項1.財産運用収入のうち、目1の財産貸付収入の収入済額6,759万2,559円は、市が持っております土地、建物を貸し付けた収入でございます。  次に92ページ、93ページ、項2.財産売払収入のうち、目1の不動産売払収入1,213万9,126円は17件の土地を売り払ったものでございます。  次に、ページをめくっていただきまして、96、97ページをお願いしたいと思います。  款18.繰入金の続きになりますが、ページの一番上の項1.基金繰入金、目1.財政調整基金繰入金でございますが、繰入額は8億4,801万2,000円で、前年度と比較して3億8,896万円余、率にして31.4%の減となっております。  次に、98ページ、99ページをお願いいたします。  款19.繰越金につきましては、平成28年度からの繰越金でございます。収入済額のとおり、18億2,780万円4,657円でございます。  次に、100ページ、101ページをお願いいたします。  款20.諸収入ですが、項1.延滞金、加算金及び過料、目1の延滞金7,980万6,869円は、市税の滞納分に係るものでございます。  次の項2の市預金利子の収入済額6万7,496円は、歳計現金に係る受取利息でございます。  次に、102、103ページのところで、項4.雑入、目2.雑入の続きではございますが、備考欄の一番下、臨時積立金払戻1,514万1,911円につきましては、平成16年に三重県市町総合事務組合に移管しました臨時積立金につきまして、預金利息の入金、退職に伴う出金による残金を受け入れたものでございます。  次に、少しまた飛びまして、116ページ、117ページをお願いいたします。  款21.市債、項1.市債の続きですが、ページの一番上の目8.臨時財政対策債20億2,400万円、一般財源であります。普通交付税の振りかえ分として起債が認められたものを一般財源としております。  以上、一般会計の歳入のうち、一般財源の主なものについての御説明であります。  続きまして、所管する事項について、歳出につきまして各主管課長から順次御説明をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。 142: 財政課長(西田喜久)  財政課、西田でございます。よろしくお願いをいたします。  平成29年度一般会計歳入歳出決算のうち、歳出につきまして、各主管課長が分割して順次御説明をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、1枚おめくりいただきまして、決算書の118、119ページをお願いいたします。  説明につきましては、決算書の右側のページの備考欄に沿って主な内容を御説明させていただきます。  では、款1.議会費、項1.議会費、目1.議会費から右側のページ、備考欄をごらんください。  まず、議会費ですが、議員報酬等と一般職給につきましては、議員報酬と事務局職員10名分の人件費でございます。  次に、本会議・委員会運営費の一つ目の本会議・委員会運営費は、議員の行政視察に対する費用弁償及び本会議委員会等の筆耕翻訳料等でございます。  次の議会広報活動費は、市民の皆様に議会情報を提供するため、市議会インターネット放映委託料と、議会だよりの印刷製本費等でございます。  次の市議会インターネット映像配信経費は、さきに御説明申し上げました議会広報活動費同様、市民の皆様に議会情報を提供するため、平成29年度からパソコンでしか視聴することのできなかった本会議及び委員会をスマートフォンやタブレット等において視聴するためのシステムの構築費及び映像配信業務委託料でございます。  次に、議長活動費は、議長が市議会の代表として、会議やイベントの参加などの活動を円滑に行うための経費でございます。  次に、議員活動費の主なものといたしましては、政務活動費でございます。  次に、議会図書室運営費は、法令追録費等でございます。  次に、一般事務費につきましては、臨時的任用職員1名分の賃金及び消耗品等の経費でございます。  次に、その下の款2.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費の備考欄、非常勤職員報酬等につきましては、非常勤嘱託職員4名分の報酬でございます。  次の特別職給及び一般職給につきましては、市長、副市長及び一般職員164名分の給料、職員手当、共済費でございます。  次の功労者等表彰経費につきましては、消防団員等表彰規定などに基づく表彰経費でございます。  次の交際費につきましては、慶弔対応等の経費でございます。  次の市長会等負担金につきましては、全国、東海及び県の市長会等の負担金でございます。  次の友好都市推進事業費につきましては、隔年に行われます友好都市推進事業助成金でございます。  ページをおめくりいただきまして、次に、120ページ、121ページをお願いいたします。  備考欄、秘書事務費につきましては、自動車の借り上げや事務用消耗品等の経費でございます。  次に、男女共同参画推進費のうち、男女共同参画推進事業費につきましては、男女共同参画社会の実現に向けての啓発として、三重県内男女共同参画連携映画祭や各種研修、講座等の開催経費及び事務費等でございます。  その下の、男女共同参画基本計画策定事業費につきましては、次期基本計画の策定に向けて、市民アンケート及び現状分析、課題整理などに係る業務委託料及び男女共同参画審議会の開催経費等でございます。  次の行政情報化事業費の各システム事業費につきましては、各システムの保守管理と機器の賃貸借料及び地方公共団体情報システム機構への中間サーバープラットフォーム運用経費負担金等でございます。  次の行政改革推進費につきましては、行政改革推進委員会運営のほか、行政改革推進事務に要した経費でございます。  次の弁護士法務支援事業費は、弁護士の法律相談等に要した経費でございます。  次の人権啓発費につきましては、人権啓発推進本部女性部会として実施いたしました啓発事業等の経費でございます。  次の総務事務費につきましては、議案の作成や参考図書の購入など、総務事務に要した経費でございます。  次の契約事務費につきましては、入札監視委員の報酬や、入札参加資格共同受け付け、審査に係る費用等入札契約事務に要した経費でございます。  契約事務費から三つの大項目を飛ばしまして、検査事務費につきましては、工事完成実施検査の委託料等、工事検査事務に要した経費でございます。  次に、同款・同項・企画費へ6万4,000円の流用につきましては、時事通信社が提供するインターネット行財政サービス通信費増額のためでございます。  次に、目2.人事管理費の備考欄、職員倫理審査会運営費につきましては、外部委員の報酬と会議録の筆耕翻訳料でございます。  次の退職手当につきましては、職員28名分の退職手当金でございます。内訳といたしましては、定年退職者が15名、早期退職者が1名、普通退職者などが12名でございます。  次の公務災害補償費につきましては、地方公務員災害補償基金への負担金と災害補償費でございます。  次の職員研修費につきましては、職員研修に要した経費でございます。  次の人事管理経費につきましては、職員の人事管理等に要した経費でございます。  次に、122ページ、123ページをお願いいたします。  中段の目3.文書広報費、備考欄、文書費につきましては、郵便料や地区市民センター等への連絡業務委託経費や、情報公開、個人情報保護審査会に要する経費などでございます。  次の、行政情報化事業費のうち、例規検索システム事業費につきましては、市例規類集のシステムに要した経費でございます。  その下の、統合文書管理システム事業費につきましては、文書管理システムに要した経費でございます。  次の、広報費のうち広報活動費につきましては、広報くわな発行に係る経費などでございます。  その下の一般事務費につきましては、広報事業の事務消耗品等に係る経費でございます。  次に、目4.財政管理費の備考欄、財政管理事務費につきましては、予算書及び予算参考資料の作成のほか、公会計財務4表の作成などに要した経費でございます。  次の行政情報化事業につきましては、起債管理のためのシステムに要した経費でございます。  次の統一的な基準による地方公会計整備費につきましては、財務書類作成業務委託に要した経費でございます。  次の統一的な基準による地方公会計整備費(明許繰越分)につきましては、固定資産台帳作成業務委託などの経費でございます。  次の不用額のうち、繰越明許分につきましては、さきに御説明申し上げました統一的な基準による地方公会計整備費の執行残でございます。  次に、目5.会計管理費の備考欄、会計管理事務費につきましては、公金収納システムに係る経費など、会計管理事務に要した経費でございます。  私からの説明は以上でございます。  引き続き、政策経営課長から御説明申し上げます。 143: 市長公室次長兼政策経営課長(柴田真由美)  政策経営課、柴田でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、続きまして124ページ、125ページをお願いいたします。  中段の目6.財産管理費の備考欄、庁舎管理費の施設管理費と次の施設維持補修費につきましては、市役所本庁舎及び設備の維持管理、修繕に要した経費でございます。  次の車両管理費につきましては、中型バスの運行業務委託、維持管理費に要した経費でございます。  次の公有財産管理費につきましては、土地の鑑定料、私有地の草刈りなど、普通財産の管理に要した経費や、公有財産台帳システムの保守等業務委託料でございます。  次の市有建物損害共済等保険料につきましては、市所有の建物の火災保険料などに要した経費でございます。  次の基金積立金でございますが、一番目の財政調整基金につきましては、地方財政法の規定に基づき、平成28年度剰余金に係るものを積み立てました。  2番目の減債基金につきましては、将来の起債の償還のための財源として積み立てました。  3番目の地域振興基金につきましては、合併特例事業債を財源として、計画的に積み立てております。  4番目のふるさと応援基金につきましては、平成29年度のふるさと納税による寄附金を積み立てました。  5番目の職員退職手当基金につきましては、今後の職員退職手当の財源として積み立てました。  社会福祉事業基金から観光振興基金までは飛ばしまして、国際化推進基金につきましては、今後の国際化推進に資する事業の財源として積み立てました。  次の情報システム整備基金につきましては、システム機器の更新に備えるため、積み立てております。そのほか、各基金の利子収入などを積み立てております。  次に、一番下、同款・同項・人事管理費へ6万9,696円の流用につきましては、市役所当直業務委託料増額のためでございます。  次に、126ページ、127ページをお願いいたします。  目7.企画費、備考欄、ブランド推進事業費のうち、ブランド推進事業費につきましては、桑名ほんぱくの運営支援業務などでございます。  次のブランド推進委員会運営事業費は、ブランド推進委員会の会議開催経費でございます。  次に、パブリックリレーション事業費は、首都圏におけるPR事業や桑名フィルムコミッション事業の経費などでございます。  次のふるさと応援寄附推進事業費は、ふるさと納税に係るお礼の品のための報償費のほか、専用サイトの利用料などでございます。  次の一般事務費は、ブランド推進事業の旅費や事務用消耗品などにかかる経費でございます。  次の国際化推進事業費のうち、国際交流事業費につきましては、国際化推進検討委員会の会議開催経費でございます。  その下のポストジュニアサミット推進事業費は、ジュニア・サミット開催一周年記念シンポジウムに係る消耗品などのほか、第69回日米学生会議in三重開催に伴う負担金が主なものでございます。  次の桑名・員弁広域連合負担金は、構成市町に対する自治体分担金の総務費分に対する負担金で、人件費の負担が主なものでございます。  大項目を一つ飛ばしまして、次のまちづくり企画費につきましては、まちづくり推進課の一般事務費と多度町小山地内の健康増進施設用地の用地管理費でございます。  一般事務費につきましては、まちづくり推進課に係る旅費、消耗品等に要した経費でございます。  次の用地管理費につきましては、多度町小山地内の健康増進施設用地の草刈り業務及び温泉ポンプ電気料などに要した経費でございます。  次に、公共施設マネジメント推進事業費につきましては、普通旅費、消耗品費など、公共施設マネジメントに要した経費でございます。  次の一般事務費につきましては、時事通信社が提供するインターネット行財政サービスに対する通信費、ボランティア団体である桑名市国際交流市民アドバイザー委員会への補助金、ポルトガル語通訳員の賃金のほか、政策調整に関する経費でございます。  次に、まちづくり企画費(明許繰越分)の多度地区まちづくり企画費につきましては、平成28年度12月補正予算で計上しました、多度地区小中一貫校多機能複合化事業基本構想の一部の策定に要した経費でございます。  次の不用額のうち、繰越明許分234万1,800円につきましては、多度地区まちづくり企画費における不用額でございます。
     次に、目8.情報推進費の行政情報化事業費のうち、情報システム管理費につきましては、庁内システムの安定稼働のため、アウトソーシングに要した経費でございます。  次のネットワークシステム管理費につきましては、庁内LANなどのネットワークに係る回線使用料と機器の保守や賃貸借料に要した経費、また、セキュリティクラウド利用に係る三重県への負担金等でございます。  次の情報政策事業費につきましては、オープンデータポータルサイトの保守に要した経費でございます。  次の一般事務費につきましては、消耗品や地方公共団体情報システム機構への加入団体負担金などの経費でございます。  目9から11までは飛ばしまして、130ページ、131ページをお願いいたします。  目12.公平委員会費、備考欄、公平委員会運営費につきましては、委員3名の報酬、研修会参加負担金など、委員会運営に係る経費でございます。  次に、目13.恩給及び退職年金費につきましては、現在の共済制度に移る前に退職した方やその遺族の方に年金給付を行うもので、備考欄の旧恩給組合条例給付費負担金は、旧多度町、旧長島町の職員であった方に係る三重県市町村職員共済組合への負担金でございます。  目14から17までは飛ばしまして、132ページ、133ページをお願いいたします。  中段より下の目18.諸費、備考欄、自衛官募集事務費につきましては、自衛官募集事務に係る経費でございます。  次の市税過誤納還付金につきましては、市内事業者からの償却資産修正申告に伴う還付金や、法人市民税における予定納税を行った法人に係る還付金が主なものでございます。  大項目を三つ飛ばしまして、一番下の国県支出金等返還金につきましては、平成27年度から平成28年度中に受けた国、県の負担金及び補助金の返還金であります。  次に、134ページ、135ページをお願いいたします。  項2.徴税費、目1.税務総務費につきましては、税務関係の業務推進に要した経費で、備考欄、一般職給は、税務課職員44名分の人件費でございます。  次に、固定資産評価審査委員会等運営費につきましては、審査委員会委員の報酬等でございます。  次に、各種団体等負担金は、三重県軽自動車税等事務共同処理協議会及び桑員税務推進協議会などの分担金でございます。  次に、三重地方税管理回収機構負担金につきましては、市税の滞納回収に係る機構への分担金でございます。  次に、一般事務費につきましては、臨時的任用職員の賃金、事務用機器の借り上げなどに要した経費でございます。  次に、目2.賦課徴収費の備考欄、徴収嘱託員報酬は嘱託員1名の報酬でございます。  次に、賦課事務費のうち固定資産税事務費は、家屋評価システムなどの機器保守管理委託及び土地評価業務や地番図の加除、修正委託などに要した経費でございます。  住民税事務費は、申告の受け付け事務、給与支払報告書の整理、確定申告書の整理などに要した経費でございます。  諸税事務費は、証明事務及び軽自動車税賦課事務に要した諸経費でございます。  電算経費は、税務事務を処理するための委託料でございます。  各種団体負担金は、資産評価システム研究センターへの会費でございます。  申告支援システム事業費は、確定申告受け付けや、課税データ入力事務などを効率的に行うシステムに要したものでございます。  写真地番図更新経費は、平成30年度の固定資産税評価がえに伴い、航空写真により地番図情報を更新するための委託料でございます。  次の徴収事務費のうち、市税収納取扱費は、口座振替及びコンビニ収納手数料などでございます。  市税納税奨励費は、納税の確保及び納税意識の啓発のための各種団体補助金でございます。  市税徴収事務費は、徴収に伴う事務費経費でございます。  電算経費は、軽自動車税の課税事務、各税の収納事務及びシステム保守管理などの委託経費でございます。  次の行政情報化事業費の住民情報システム事業費は、税業務に係る総合住民情報システムの保守管理委託料でございます。  次に、136ページ、137ページをお願いいたします。  備考欄、地方税ポータルシステム事業費は、電子申告や国税との連携のための電算経費でございます。  証明書コンビニ交付サービス事業費は、所得証明書などのコンビニ交付を戸籍・住民登録課とともに行うための経費で、システム委託料、地方公共団体情報システム機構の分担金でございます。  私からの説明は以上です。  引き続き、まちづくり推進課長から御説明申し上げます。 144: 統括監補佐兼まちづくり推進課長(中村江里子)  まちづくり推進課、中村でございます。よろしくお願いをいたします。  それでは、136ページ、137ページの続き、項3.戸籍住民基本台帳費は飛ばしまして、項4.選挙費、目1.選挙管理委員会費、備考欄、一般職給につきましては、職員6名分の人件費でございます。  次に、選挙管理委員会運営費及び一般事務費は、選挙管理委員4名の報酬、委員会運営に要した経費でございます。  次に、138ページ、139ページをお願いいたします。  目2.衆議院議員選挙費は、昨年10月に執行した衆議院議員総選挙の執行管理に要した経費でございます。  次に、備考欄の予備費充用額につきましては、急な解散による衆議院議員選挙の執行となったため、必要な経費について、予備費から充用いたしたものでございます。  次に、項5.統計調査費、目1.統計調査総務費の備考欄、一般職給につきましては、職員2名分の人件費でございます。  次に、統計事務費につきましては、臨時的任用職員1名分の賃金や統計事務に係る経費、また、桑名市統計協会への補助金でございます。  次に、目2.諸統計費の備考欄、諸統計調査費につきましては、就業構造基本調査、住宅・土地統計調査に要した経費でございます。  次に、目3.商工統計費の備考欄、工業統計等調査費につきましては、140ページ、141ページをお願いいたします。  こちらは、工業統計調査に要した経費でございます。  次に、項6.監査委員費、目1.監査委員費の備考欄、特別職給と一般職給につきましては、常勤監査委員1名と事務局職員4名の人件費でございます。  次に、監査委員活動費と一般事務費につきましては、監査委員2名の報酬と監査事務に要した経費でございます。  昨年度の監査業務といたしましては、定期監査、例月現金出納検査、決算審査、工事監査、財政援助団体等監査を実施いたしました。  次に、ページを進めていただきまして、190ページ、191ページをお願いいたします。  款9.消防費、項1.消防費、目1.常備消防費からの続き、備考欄の大項目、消防施設維持補修費と消防施設整備事業費は飛ばしまして、次の一般管理費のうち、六つ目の防災指導関係経費につきましては、自主防災訓練、普通救命講習及び防火防災訓練災害補償等共済制度加入に要した経費でございます。  次に、ページを進めていただきまして196ページ、197ページをお願いいたします。  ページ中ほどより下の目8.災害対策費の備考欄、大項目一つ目の、防災会議経費につきましては、防災会議の開催に要した経費でございます。  次に、緊急情報伝達事業費につきましては、全国瞬時警報システム、いわゆるJ-ALERTに係る保守点検に要した経費でございます。  次の防災意識啓発事業費につきましては、職員のみえ防災塾受講に要した経費でございます。  次の備蓄用物資購入費につきましては、指定避難所に一定の非常食を備蓄するとともに、救護所となる各中学校に応急手当て用の医療用資機材などを配備するために要した経費でございます。  次の防災行政無線運営経費につきましては、防災行政無線の電気料金、保守点検などの運用に要した経費でございます。  次の防災施設管理費のうち、城南河川防災センター管理運営費につきましては、光熱水費や警備委託などに要した経費でございます。  次の防災設備維持補修費につきましては、簡易トイレを購入し、指定避難所に備蓄しましたほか、発電機を初めとする資機材の保守点検などの維持管理に要した経費でございます。  次の198、199ページをお願いいたします。  備考欄、防災施設整備費のうち、防災行政無線整備費につきましては、平成28年度から進めております防災行政無線整備工事と同工事の監理業務に要した経費でございます。  次の防災拠点施設整備事業費につきましては、星見ヶ丘地内に整備予定の防災拠点施設の敷地造成工事や除草業務などに要した経費でございます。  次の備蓄資機材整備費につきましては、避難所でのプライバシー確保のためのプライベートルームを整備したり、浸水想定区域内の避難所にゴムボートやライフジャケットなどを整備したりするために要した経費でございます。  次の防災施設整備費につきましては、避難所に地震自動開錠防災ボックス設置に要した経費でございます。  次の木造住宅耐震事業費につきましては、平成29年度から都市整備部へ所管がえとなっております。  次の自主防災組織育成事業費につきましては、自主防災組織の防災活動に必要な資機材等の購入助成に要した経費で、46件の申請がございました。  次の行政情報化事業費の要援護者台帳システム事業費につきましては、要援護者台帳システムの保守に要した経費でございます。  次の一般事務費は、旅費や消耗品のほか、気象情報などの情報提供を受けるために要した経費でございます。  次の防災施設整備費(継続費逓次繰越分)の防災行政無線整備費につきましては、防災行政無線整備工事に要した経費でございます。  次の防災施設整備費(明許繰越分)の防災拠点施設整備事業費につきましては、整備予定の防災拠点施設に大型車両が進入できるように前年度に引き続き施工いたしました進入路拡幅工事に要した経費でございます。  次の不用額のうち、繰越明許分につきましては、防災拠点施設への進入路拡幅工事の執行残でございます。  197ページにお戻りいただきまして、目8.災害対策費の表中、翌年度繰越額の欄の継続費逓次繰越1億6,160万円につきましては、もう一度お戻りいただきまして199ページの備考欄の大項目、防災施設整備費の防災行政無線整備費でございます。  次にページを進めていただきまして、220ページ、221ページの下段をごらんください。  ページ中段より下、款11.公債費、項1.公債費、目1.元金の備考欄、地方債元金償還金につきましては、平成29年度の定期償還分でございます。  次に、目2.利子の備考欄、地方債利子につきましても、平成29年度の定期償還分でございます。  次に、222ページ、223ページをお願いいたします。  次の備考欄、一時借入金利子につきましては、一時借入金が発生いたしましたので、その利子を支払ったものでございます。  次に、款12.諸支出金でございます。項1.公営企業会計繰出金、目1.公営企業会計操出金の備考欄、水道事業会計操出金につきましては、繰り出し基準に基づく水道事業会計職員の基礎年金拠出金、児童手当に係る一般会計負担分でございます。  次の下水道事業会計操出金につきましては、地方公営企業の繰り出し基準に基づき、下水道事業の経営安定化のために繰り出しをいたしました。  次の退職手当負担金につきましては、他会計退職者の退職手当に係る一般会計在職時分の負担金でございます。  次に、款13.予備費、項1.予備費、目1.予備費につきましては、一つ目は平成29年10月に執行された衆議院解散に伴う衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に係る経費として、総務費、選挙費、衆議院議員選挙費へ充用いたしました。  二つ目は、平成29年10月22日の台風21号による災害見舞金として、民生費、災害救助費へ充用いたしました。  最後は、平成29年8月の全国高等学校野球選手権大会に、津田学園高等学校が出場したことに伴う激励金などに係る経費で、教育費、保健体育費、社会体育振興費へ充用いたしました。  以上で、平成29年度一般会計決算につきまして、その概要を御説明いたしました。  なお、引き続き財産につきまして、会計管理者から御説明を申し上げますので、よろしくお願いをいたします。 145: 会計管理者兼会計管理室長(和田克正)  会計管理者の和田でございます。よろしくお願いをいたします。  私からは、320ページからの財産に関する調書について御説明をいたします。320ページでございます。よろしいでしょうか。  財産に関する調書、320ページの公有財産と後のページ物品、債券、基金の4項目について、決算年度中の増減高と、決算年度末現在高を明らかにしております。  説明は、決算年度中の増減のありました主なものについて御説明を申し上げますので、その箇所をごらんいただきたいと思います。  それでは、初めに、320ページの1、公有財産、(1)土地及び建物につきまして、総括表はその下の1)行政財産と2)普通財産の表の計を記載しておりますので、説明は省略させていただき、下の1)行政財産の表の土地の増減から御説明申し上げます。  まず、区分の中ほど、公有財産の学校の増7.94平米は、吉之丸地内の土地を御寄附いただいたものと地積訂正でございます。すぐ下の公営住宅の増315.92平米は、市営第2築地町改良住宅用地の地積訂正でございます。同区分の減440.46平米は、道路用地及び同和対策事業用残地をそれぞれ担当部署へ所管がえを行ったものでございます。  二つ下のその他の施設の増430.84平米は、先ほど説明いたしました道路用地及び同和対策事業用地残地の所管がえと地積訂正及び保存登記を行ったものでございます。  同区分の減、1,749.89平米は、情報交流施設又木茶屋の経営を民間へ変更したため、行政財産から用途廃止及び同和対策事業用残地の所管がえ及び地積訂正でございます。  このほか、各区分の決算年度中の増減の主な理由は誤謬訂正でございます。  続きまして、2)普通財産の土地の増減について御説明申し上げます。  まず、宅地の増1,697.5平米の主なものは、先ほど御説明いたしました情報交流施設又木茶屋及び下深谷地内の市有地の用途廃止、または所属がえを行い、行政財産から普通財産へ変更になったものでございます。  同じく減、201.38平米は、下深谷部地内の市有地及び旧多度町商工会の土地を、売却などを行ったものでございます。  二つ下のその他の土地の増203.3平米は、長島町松ヶ島、横満蔵、内堀の各地内の市有地の用途廃止を行ったものでございます。
     同じく減718.17平米は、船馬町、長島町松ヶ島の両市有地の売却及び長島町西川市有地の誤謬訂正、並びに、多度町御衣野地内の市有地二筆に所有者の誤りが判明しましたので、台帳から削除を行ったものでございます。  それでは、次に、建物に移ります。  まず、1)行政財産の建物の木造の区分、中ほどでございます。行政財産の学校の減69平米は、立教小学校の敷地内にありました同窓会館の取り壊しを行ったものでございます。  三つ下のその他の施設の減、129.6平米は、先ほど土地のところで御説明いたしました情報交流施設又木茶屋の展示場の用途廃止を行ったものでございます。  次に、非木造の建物の区分、公共用財産、学校の増1,747.32平米は、大山田東小学校増築工事、それと旧大山田西幼稚園の延床面積の訂正でございます。同じく減1,017.02平米は、旧大山田東幼稚園の取り壊し、並びに旧大山田西、南各幼稚園の所属がえでございます。  次に、三つ下のその他の施設の増852平米は、大山田西、南両学童保育所の所属がえ及び深谷保育所の延べ床面積を訂正したものでございます。同じく、減844.30平米は、旧青少年ホームの取り壊し並びに情報交流施設又木茶屋の便所の用途廃止を行ったものでございます。  その他、学校、その他の施設、決算年度中の増減のおもな事由は、誤謬訂正等でございます。  続きまして、普通財産の木造、その他の建物の増129.6平米は、先ほど1)行政財産、木造建物のところで御説明いたしました旧情報交流施設又木茶屋の展示場を行政財産の用途廃止により、普通財産へ変更したものでございます。同じく減70.76平米は、旧多度町商工会の居宅と物置の売却を行ったものでございます。  次に、同じ普通財産の建物の非木造の区分、その他の建物の増40.53平米は、旧情報交流施設又木茶屋の便所の用途廃止を行い、普通財産へ変更を行ったものでございます。  1、公有財産、(1)土地及び建物の説明は以上でございます。  次に、ページをおめくりいただきまして、322、323ページをお願いいたします。  まず、(2)山林でございますが、面積及び立木の推定蓄積量の増減はございません。  次に、(3)物件の温泉権1件は、旧多度町の健康増進施設を予定していた土地の温泉源を利用する権利で増減はございません。  次に、(4)無体財産権の商標権1件は、サンファーレの名称、ロゴに係るもので増減はございません。  次に、(5)有価証券の株券500万円は、旧長島町で取得の長島観光開発株式会社の株券1万株で増減はございません。  次に、(6)出資による権利のうち、出資金の決算年度中増高29億9,390万円は、地方独立行政法人桑名市総合医療センターへの出資金でございます。  決算年度中の減高1,500万円は、桑名市土地開発公社の解散及び旧多度町青少年会館代表清算人との和解の成立に伴い、それぞれ返還をいただいたものでございます。  出捐金につきましては、増減はございません。  次に、326から239ページをお願いいたします。  2の物品につきましては、取得価格、これは消費税込みです、それと評価価格が1件、100万円以上の物品を掲載しております。  決算年度中の増高は9品目で14件ふえております。また、減高は7品目で9件減っております。全物品の決算年度末現在高は、前年度末の567件から5件ふえまして572件でございます。  また、ページを進めていただきまして、332ページ、333ページをお願いいたします。  3、債権につきましては、貸付金及び預託金を掲載しております。  まず、住宅新築資金等貸付金及び福祉資金貸付金の決算年度中の増減は、それぞれの貸付金の償還額でございます。  次の地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付金の決算年度中の増額94億9,061万8,000円は貸付金で、決算年度中の減額2億16万3,000円は償還額でございます。  その下の建設協力預託金は、平成24年4月、地方独立行政法人桑名市民病院と医療法人山本総合病院の統合に伴い、山本総合病院が契約しておりました職員用立体駐車場の賃貸借契約に基づく建設預託金として、1億円を市が引き継いだもので、決算年度中の減額750万円は返還額でございます。  次に、ページを進めていただきまして、336ページをお願いいたします。  4、基金につきましては、平成29年度中の基金条例の議決により、名称変更した基金、廃止した基金、新設した基金がございますので、そちらのほうから御説明いたします。  恐れ入りますが、またページを進めていただきまして、338ページ、339ページをお願いいたします。  上から7番目、長島町教育施設整備基金は、平成29年度中に全額取り崩し、平成30年4月1日で廃止になりました。  次にまたページを進めていただきまして、342、343ページをお願いいたします。  平成29年度中に新たに、まちづくり応援基金が新設されました。なお、平成29年度以前の廃止または名称変更されました基金残高は、全額引き継ぎをしており、平成29年度末の基金総数は28基金でございます。  次に、積み立てや取り崩しのありました主な基金について、御説明いたします。  またページをお戻りいただき、336、337ページをお願いいたします。  一番上の財政調整基金は、増高8億6,059万3,000円を積み立て、減高8億4,801万2,000円を取り崩しております。  次に、五つ下の公共施設整備基金は、増高4,661万4,000円を積み立て、その下の減債基金は増高1億4,080万9,000円を積み立て、減高1億7,000万円を取り崩しております。  次にページをめくっていただきまして、338、339ページをお願いします。  上から5番目の介護給付費準備基金は増高1億4,069万3,000円を積み立て、減高5,660万円を取り崩しております。  またページ進めていただきまして、340、341ページをお願いいたします。  一番上のふるさと応援基金は、増高2億7,644万2,000円を積み立て、減高6,365万2,000円を取り崩しております。  二つ下の地域振興基金は、増高7億5,921万8,000円を積み立て、減高1億2,874万4,000円を取り崩しております。  すぐ下の病院整備基金は、増高15万8,000円を積み立て、減高2億円を取り崩しております。  三つ下のみえ森と緑の県民税市町交付金基金は、増高1万5,000円を積み立て、減高2,637万6,000円を取り崩しております。  一番下の情報システム整備基金は、増高1億1,293万3,000円の積み立てを行いました。  またページを進めていただきまして、342ページ、343ページ、最後のページでございます。  次に、平成29年度に新設しましたまちづくり応援基金は、増高5,000万円の積み立てを行いました。  その他の基金につきましては、説明を省略させていただきましたが、利息等の積み立てや取り崩しを行いました。  これら全ての基金の総額は、前年度末現在高の99億2,058万2,000円から、9億3,372万8,000円増加し、決算年度末現在高は108億5,431万円でございます。  私からの財産に関する調書の説明は以上になります。  以上、平成29年度桑名市一般会計歳入歳出決算について概要を御説明いたしました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。以上でございます。 146: 分科会長(飯田尚人)  以上で説明が終わりました。  ここで、暫時休憩をいたします。                                     午後2時46分 休憩                                     午後2時59分 再開 147: 分科会長(飯田尚人)  休憩前に引き続き決算特別委員会・総務安全分科会を開会いたします。  これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 148: 分科会委員(伊藤研司)  あかんかったら言って、あかんて。  同報無線のことなんですが、聞いていいんですか、同報無線のこと。いいよね。 149: 分科会長(飯田尚人)  はい、大丈夫です。 150: 分科会委員(伊藤研司)  実は僕、上野の下のほうに住んでいるんやけど、あの辺って、同報無線が入るところですか。 151: 防災・危機管理課長(日比野博一)  防災・危機管理課長の日比野でございます。  同報無線については、上野のあたりのほうにも聞こえるような範囲には設置しておるところでございます。 152: 分科会委員(伊藤研司)  わーわーわーわー聞こえておったの。多分、あれが同報無線と思うんやけれども、それで、窓をあけて聞いてもわからへんの、わーんと言っておって。明正中学校のほうから聞こえてくるような感じで、いつも。全然わからへんの。  何を言いたいのかというと、実は僕たち、3・11の後、石巻市とか閖上地区も行ったんですけど、結局わからんという人もいたの。それで、うちの地区も全然わからへんよ、何かわーっと。それで、雨が降ったらさっぱりわからへん。音がしているのかしていないかもわからん。雨が降っていないときでも、風がちょっと強いとわわわーっと言って、それで後ろの山にはね返ってほとんどわからへん。  だから、僕たちは、うちらの自治会長から要望が出ているかわからんのやけど、お寺の鐘をしてくれとかね。そういうのを違うことでも、金もかからへんのやし、そうすると地域もまた、お寺でやると言ったら、結局地域の人たちがまとまるから、ミーティングもしなきゃいかんし、だから一石三鳥ぐらいになってくると思うんやけれども、お金もかからへんし地域の人もまとまるし、わかりやすいし。半鐘が鳴ったら、昔と一緒で鳴り方をやったり、SOSならSOSの、そういうのもあれやし。だから、もうちょっと何か幅広く。1年ぐらい前に言ったら、それは順次やっていきますということやった、ぜひそれはやっていってください、お寺の鐘。 153: 防災・危機管理課長(日比野博一)  防災・危機管理課長の日比野でございます。  今の伊藤委員のお話ですが、現在、防災のほうにおいては、ホットメール、桑名市の安全・安心メールというのを、登録をお願いしているところでございます。同報無線、先ほどおっしゃったように、聞きづらいという点も、これも市民の方から承っているところでございます。そういった面で、携帯のほうにも登録を願って、災害の情報等は提供していくということで、皆様に啓発を図っているところでございますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 154: 分科会委員(伊藤研司)  伊藤研司さんはね、実は災害登録していないの。何でかというと、不審者情報とか、不審者じゃない人まで不審者情報にされてばんばん入ってくるんやわ。あれ、本当に、僕の身近にいる人も公園で日焼けしておったら不審者になって、誰かとまでは言えんけど、僕の本当に近いところにいる人、焼いておったら不審者になったりとか。だから、本当にちょっといいかげんで。それとかもっと言うと、僕は精神病のことをやっていますじゃない。精神病の人とか、障害者、知的障害者とか聴覚障害者の人が一時不審者にされたりとかね。やっぱり何か僕、あれ、嫌いなの。だからやってへんのやけど。だから、もうちょっとお金もかからんと何かやれるようなやつをやってほしいということです。  もし答弁があったら、ちょっといいですか。 155: 防災・危機管理課長(日比野博一)  防災・危機管理課長の日比野でございます。  先ほど、伊藤委員の話の件も十分わかるんですが、なかなかこういった方向性というのは、全部のお寺の方々にというのは、なかなか周知が難しいところもございます。それが現在の段階では、できるところとできないところがございますので、そういったこともこれから調査しながら、検討してまいりたいということだけは申し上げたいと思います。 156: 分科会委員(伊藤研司)  全てというのは一斉じゃなくて、できるところからやっていけばいいのであって、桑名は、このあたり浄土真宗のお寺がいっぱいあるんだから、やっぱりそういうところでやってくれるところ。例えば、自治会長とかお寺の人とか、いろんな人が鳴らして、とんとんとん、つーつーつーとかいろんなやり方で、ちょっとそういうのも。そうすると地域で、それこそまちづくり拠点施設でそういう勉強会なんかもできるし、そういうことからやっていかんと、なかなかうまくまちづくり拠点施設もいかないんですよ。だから、それは進めていっていただきたいと思うの。そういう地域のためにも、まちづくり拠点施設を活用していくとか、そういうことも含めてやっぱり考えていただきたいと思うの。防災無線、行政がばーんとやったって、市民、変な話、関係ないもん、聞こえてくる、これだけで。だから、地域の人がかかわるようにしていってほしいと思うの。お願いです。  それと、ちょっといいですか、委員長。全体のことは……。 157: 分科会長(飯田尚人)  今の所管のところでお願いします。 158: 分科会委員(伊藤研司)  ちょっと所管のところで関係しておるもんで。所管のところで関係しておったらいいんですね。 159: 分科会長(飯田尚人)  はい。 160: 分科会委員(伊藤研司)  防災で、この前、北海道大地震ありましたよね。あのときに、中日新聞に大きく、北海道に本店があるコンビニがすごく活躍したという記事がありましたよね。僕、当局にもお渡しさせていただきましたし、言っていますからあれなんですけど、結局市長たちは、コンビニ業者とかそういうところと防災の協定を結んだと言って、にこにこしながら握手して新聞に出ていますけど、正直言って何の役にも立たないと思っているの、今回の北海道地震でも。  コンビニって、僕が時々行く大山田に近いコンビニ、日曜日にちょっと晴れた日に行ったら、おにぎりが全滅でもう全部売れておるの。聞いたら、おにぎりは、ああいう生ものは全然ないんです、倉庫に。日用雑貨とかは倉庫にあるんですけれども、飲み物とか腐らないものは。だから、お弁当でも出ているだけです。あれ、10人が買いに来たらなくなっちゃいますよ。10人というのは、例えば、1人で3人いれば3人分買っていくわけですから、だから30人になっちゃうわけです。なくなっちゃうんですよ。  だから、僕は、物流をきちんとしない限りだめだと思うのと、それと、やっぱりコンビニでお米の炊き出しができるように、そういうような協定を結ぶのならいいんですけどね。特に長島って液状化になったら、長島全体が、変な言い方をすると液状化になっちゃうんだから、物流って、だめになっちゃうんですよ。だから、そういうことを考えて協定を結ぶような、やっぱり僕は、今後、協定の結び方を考えていただきたいと思う。そのことについてちょっと。 161: 統括監(伊藤恒之)  統括監の伊藤です。  委員が言われますように、今協定を結んではおるものの、やっぱり、じゃ、食料をお願いしますといったときに、やはり道路が閉鎖されたとか、そういうのはやっぱり入ってこない可能性があります。  それと、もう一つは、避難所へ行かれる方と、自宅で避難される方がやっぱりみえられると思いますので、今言われますコンビニというのは、やはり自分の家の本当に身近なところですので、家で避難をされておる方は、恐らくコンビニを頼りに行くと思うんですね。そういうことから、コンビニの会社自体の考え方、これについて、これは官民じゃなしに、民民の、民間が民間に、助けるというと変ですけれども、そういうような仕組みを形成されておるのが北海道かと思いますので、私も、桑名地域におきましても、一度コンビニ関係の会社を訪ねて、どのような会社の考え方というのを一度聞いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。 162: 分科会委員(伊藤研司)
     頼みます。  ちょっといいですか。 163: 分科会長(飯田尚人)  済みません、伊藤研司委員。ここから先のお話になりましたら、できましたらその他の事項でお願いします。決算ですので。 164: 分科会委員(伊藤研司)  はい、わかりました。 165: 分科会長(飯田尚人)  ほかにございませんか。 166: 分科会委員(市野善隆)  ざっくり分野別にちょっと分けて、3回に分けて聞きますので。  まず、自主防災組織の育成に289万円、199ページのことで聞きたいんですが、まち協とかいろんなところで、地域のことは地域でやりましょうとか、災害時のこともある意味まち協と考えて、一つはこの自主防災組織の結成率というのが、まちづくり協議会の試金石の結成率があるんですが、自治会別から見たら何%結成されているんでしょうか、わかりますか。幾つあるかでも結構です。 167: 防災・危機管理課長(日比野博一)  防災・危機管理課長の日比野でございます。  先ほどの市野委員の件で答弁申し上げます。  今、結成率としては70.3%が結成されているところでございます。組織としては、346組織が今結成しているというところでございます。以上でございます。 168: 分科会委員(市野善隆)  市野です。  次は、ブランド推進関係で聞きたいんですが、パブリックリレーション事業とありますが、ことしの5月に、会派で、当局や事務所の2階で、桑名の企業や食品メーカーが商品開発したもののPRのためにやっていらっしゃったんですけれども、首都圏での情報発信というのが、なかなか数値が見えないということでありました。結果論からして、去年の1年間の結果として、首都圏の東京発信としてはどうであったのかということをお尋ねしたいと思います。  それから、ふるさと応援寄附推進事業というのが、寄附金としては2億7,600万円で寄附件数としては1万3,000件あったというのが、この決算成果報告書に載っておりますけれども、おおむね自分たちとしては達成したのか。この2億7,600万円の寄附金というのは、県下においては大体どの程度に位置するのかというのがちょっと知りたいというふうに思います。  それと、もう一つ、方向性として、今、野田総務大臣がやり過ぎだということで、地元でないものをやったりとかあるんですが、この3割という影響が、桑名市にはどのような影響を与えてくるのかということが想定できますでしょうか。  まず、この2点お願いします。 169: 分科会長(飯田尚人)  当局の説明を求めます。 170: ブランド推進課長(大野伸和)  ブランド推進課の大野でございます。  まず、平成29年度のパブリックリレーション事業の成果ということでございましたので、昨年度、平成29年度は新聞や雑誌、ウエブなどで1,088件という記事が掲載されております。  そのほかでは、茶道の専門誌「なごみ」という雑誌があるんですが、この8月号では、諸戸家と茶の湯ということで特集が40ページほど組まれまして、またそれに合わせて桑名市内の旅行ツアーも企画されまして、21名の定員の中で14名が参加されたというふうになっております。当日は、六華苑での呈茶や諸戸氏庭園での茶道具の見学、あと、市内で昼食をとっていただいたということで、こういった雑誌に載って、あわせて旅行ツアーも企画しておるということで14名の方が桑名市内にお見えになりまして、費用でいきますと大体35万円ほどの経済効果があったというふうに聞いております。  そのほかでは、東京の丸の内にありますKITTEというところで、ユネスコ登録後初となるということで、石取祭の周知イベントと物産見本市を実施しまして、そこでは約60万円ほどの売り上げがあったということでございます。  また、博物館の館長にも東京まで行っていただきまして、立見尚文の書簡が見つかったということでプレスセミナーを開きまして、共同通信社を通じて地方紙にも配信されております。  続きまして、ふるさと納税の御質問をいただきましたので、まず、県下での状況でございますが、平成29年度は、県下では第2位の件数でございました。ただ、寄附額は県下で第3位の数字でございました。  また、3割後の影響ということでございますが、昨年の12月から総務大臣の通知にもありましたので、寄附金に対する返礼品の調達割合を3割に改めております。数字で申し上げますと、平成29年12月1日から平成30年3月31日まで3,577件、8,602万円ほどありました。ただ、これは、その前の平成28年の12月1日から平成29年3月31日までの対前年比でいきますと2,296件の減少。あとは、金額で申しますと3,940万円ほどの減少でございました。3割後の影響ということで、やはり寄附の金額、件数も約3割から4割ほどは減少しておるというのが現状でございます。以上でございます。 171: 防災・危機管理課長(日比野博一)  防災・危機管理課長の日比野でございます。  先ほど、市野委員のほうから御質問ありました自主防災組織の形成率、間違っておりましたので訂正いたします。  70.3と言ったのが、70.9でございます。申しわけありませんでした。以上でございます。 172: 分科会長(飯田尚人)  ほかにございませんか。 173: 分科会委員(松田正美)  松田です。  防災に関すること2点と総務の関連1点、お伺いしたいと思います。  まず、199ページで、要援護者台帳システムの整備ということで、台帳にはどのぐらいの方が登録されているのかという、それをどういうふうに活用してみえるのかという点。  それと、もう一つ、同じように防災の関係で、福祉避難所という考え方というのは、この決算の中では読み取れないので、これについて市内の指定がありますよね。だから、その状況、今回そういったところへみえたのかも含めてお願いします。 174: 防災・危機管理課長(日比野博一)  防災・危機管理課長の日比野でございます。  1点目の災害時要援護者台帳の件でございます。現在の登録の人数は、1万7,150名の方が登録しているところでございます。これについても、システムのほうに入力をして、今現在継続をしているところでございます。  台帳につきましては、各自治会長のほうにこの台帳をお渡しさせていただきまして、災害時においては登録された方、この登録された方というのは自分で手を挙げられて助けてほしいということを意思表示された方についてでございます。その方について、台帳に登録をさせていただきまして、災害時、平常時からこの台帳をもとに、地域の自助、共助の部分の中で助けていただくようなお願いをさせていただいているところでございます。  それから、2点目の福祉避難所の件でございます。現在、桑名市においては、14カ所の福祉避難所を今設定しているところでございます。この福祉避難所、今回の台風21号の避難所開設のときは開設をしておりませんでしたので、ここには避難をされている方はございません。基本的には、まずは近いところに避難をしていただいて、そこから、体調の悪い方々を御案内するというようなことも考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 175: 分科会委員(松田正美)  もう1点だけ。 176: 分科会長(飯田尚人)  どうぞ。 177: 分科会委員(松田正美)  131ページ、公平委員会の運営費がありますよね。昨年、公平委員会はどの程度の回数をされて、どんな内容を審議されたのかお願いします。 178: 総務課長(日佐龍雄)  総務課の日佐でございます。  昨年度につきましては、申し立て自体はございませんでした。以上でございます。 179: 分科会長(飯田尚人)  ほかにございませんか。  よろしいですか。 180: 分科会委員(市野善隆)  市野ですが、2点余り。  決算成果報告書のほうの21ページの男女共同参画基本計画策定、市長公室長のほうが市民アンケートをして、ワークショップをして洗い出しをして、平成30年までの繰り越しですけれども。結局こういったことで、今の計画として何がどの程度進んだかということは見えてきたんでしょうか。決算年度として見えてきたなら、平成29年度末で。ちょっと御報告をいただきたいというふうに思います。  それから、もう1点。28ページの多度地区のまちづくりのことですが、おおよそは本会議場で理解をいたしました。これからこういうことをしていくということもわかりました。住民の方、5月の多度の議会報告会では相当いろんなことを質問攻めで、おおむね私が答えたんですけれども、勘違いをしていらっしゃる方もあったであろうし、例えばいろんな情報公開をされた結果でこうなったと、情報公開のことに関しては私にも、後で欲しいという連絡も聞いております。場所は白紙ということですが、3月末として、きちっとした形でここはこうなったということが、何か特に総括できることがあればお願いしたいと思います。いろいろ情報公開した結果、場所は白紙ですけれども、白紙となった3カ所では解体が約1億円から2億円かかるんですが、その3カ所では整備費としては大体50億円から70億円ということがわかりました。大体、おおよそそうかなとはいうふうというのはわかったんですが、何か報告できることがありましたらお願いをいたします。  この2点をお願いします。 181: 分科会長(飯田尚人)  当局の説明を求めます。 182: 政策経営課働き方改革・女性活躍推進室長(横山典子)  政策経営課働き方改革・女性活躍推進室長の横山でございます。  10年前の計画策定時に行いましたアンケートと、今回策定する前に行いましたアンケートとの比較でお答えさせていただきます。 183: 分科会長(飯田尚人)  済みません。もう少しマイクに近づいてお願いします。 184: 政策経営課働き方改革・女性活躍推進室長(横山典子)  済みません。10年前と比べますと、男女共同参画という言葉を知っているかという問いに対して、73.1%から77.1%に、知っているという方が増加しております。また、男は仕事、女は家庭という考え方について、そう思わないと考える人が3.9%減少しております。また、審議会への女性の登用率が24.8%から31.6%に増加しているなど、アンケートのほうで数値として、少しずつですがよくなっておりますので、進んでいると認識しております。以上でございます。 185: 分科会委員(市野善隆)  市野です。  認知度は高まったということですよね、言葉から、いろんな意識とか、審議会で。そうですよね。  もう一回だけお願いします。 186: 政策経営課働き方改革・女性活躍推進室長(横山典子)  政策経営課働き方改革・女性活躍推進室長の横山です。  アンケートの結果から、数値は全てよくなっておりまして、全体として進んでいると認識しております。以上でございます。      (「もう一回だけ、数値をもう一回。2番目に言われたやつ」と呼ぶ者あり) 187: 分科会長(飯田尚人)  ちょっとゆっくり目にお願いします。    (「もしあれだったら、全部もう一回言ってもらって結構ですけど」と呼ぶ者あり) 188: 政策経営課働き方改革・女性活躍推進室長(横山典子)  政策経営課働き方改革・女性活躍推進室長の横山です。  2番目の、男は仕事、女は家庭という考え方について、そう思わないと考える人は54.3%から56.0%に増加しておりますので、数値としても進んでいると思っております。以上でございます。 189: 分科会長(飯田尚人)  ほかに。 190: 統括監補佐兼まちづくり推進課長(中村江里子)  統括監補佐兼まちづくり推進課の中村です。  市野委員からの御質問にお答えさせていただきます。  昨年度ですけれども、先ほど決算成果報告書のほうで、統括監からも御報告させていただいておるんですけれども、昨年度シンポジウムとか、小・中一貫教育の説明会、それから小・中一貫校の説明会をさせていただいた中で、やはりいろんな御意見をいただいております。  主な御意見としては、場所や規模の具体的な案を示して議論をすべきだとか、意見を言える場を何度も設けてほしいとか、それから、子供の気持ちとか保護者の思い、地域の思いを十分考えながら話し合っていきたいなど、さまざまな御意見をいただいています。  ただ、この説明会を重ねるにつれまして、やはり市が全て勝手に決めていこうとしているのではないかというようなお声が徐々に多くなってきたということもありまして、このことを受けまして、先ほど市野委員からも言われましたように、市長から、事業は進めるものの場所については一旦白紙ということで御答弁がありました。ただいま、事業の進め方も含めまして地域の皆様と話し合いができるよう、今、多度地区の自治会連合会に御協力をお願いしている最中です。  去る8月27日なんですけれども、多度地区自治会長会議を開催していただきまして、昨年度の状況の御報告をさせていただきました。ただ、その中では、やはり市がどのようなことを考えているのかということをもっと積極的に報告してくださいとか、場所と規模が決まらなければ議論が前に進まないのではないかというような御意見などをいただいておるところです。やはり、情報発信というのは一番大事なのかなというふうに私たちも考えておるところです。今、いろいろいただきました御意見を踏まえまして、もう一度自治会長とお話ができるような形で準備をしている最中でございますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。以上です。 191: 分科会長(飯田尚人)  ほかに御質問はありませんか。 (「分科会長、ちょっと聞くんやけど、避難所の具体的なことについては、後のほうがいいですか」  と呼ぶ者あり)
     内容的に決算……。         (「決算、じゃ、ありがとうございます、後で」と呼ぶ者あり)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、ないようですから、以上で質疑を終結いたします。  以上で、議案第84号のうち、総務部、市長公室等所管部門についての質疑は終了いたしました。  本議案につきましては、初めに御案内したとおり、次の消防本部所管部門の質疑終了後に意見表明及び意見集約を行いますので、よろしくお願いいたします。  ここで当局入れかえのため、暫時休憩いたします。                                     午後3時28分 休憩                                     午後3時32分 再開 192: 分科会長(飯田尚人)  休憩前に引き続き決算特別委員会・総務安全分科会を再開いたします。  理事者の皆さんにお願いします。発言する際は必ずマイクのボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げ発言をしてください。  これより消防本部の所管部門の審査を行います。  それでは、議案第84号 平成29年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について 所管部門を議題といたします。  議案第84号のうち、一般会計決算の消防本部所管部門について、当局より説明を求めます。 193: 消防長(郡 裕章)  消防長の郡でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、消防本部が所管いたします主な事業につきまして、平成29年度決算成果報告書に基づきまして御説明させていただきます。  決算成果報告書に記載されております消防本部の主な事業といたしましては、86ページから90ページまでの5事業でございますが、今回はそのうち、車両購入費と消防活動用機器整備費、そして車両整備費の3事業について、その概要を御説明させていただきます。  まず、86ページをお願いいたします。  事業名称、車両購入費につきましては、整備計画に基づき、桑名市消防署に配備しております高規格救急自動車を更新したものでございます。  この車両は、平成19年度登録で10年を経過し、また走行距離も10万キロを超えましたことから、更新が必要となったものでございます。  年々増加いたします救急需要に対しまして、最新の救急車を配備することにより、市民の皆様へさらなる安心・安全を提供できるものと考えております。  また、財源につきましては、地方債の合併特例事業債及び一般財源でございます。  次に、89ページをお願いいたします。  事業名称、消防活動用機器整備費につきましては、消防用ホース58本、空気呼吸器用ボンベ12本及び潜水隊用のウエットスーツ1着を購入させていただきました。  この事業において、老朽化いたしました資器材を更新することにより、災害活動時における隊員の安全管理の向上を図るとともに、より迅速、的確な活動が可能になるものと考えております。  財源といたしましては、その他財源といたしまして、受託市町からの消防費負担金及び一般財源でございます。  最後に、90ページをお願いいたします。  3点目といたしまして、事業名称、車両整備費については、長島木曽岬分署に配備しております30メートル級はしごつき消防ポンプ自動車のオーバーホールを実施させていただいたものでございます。  日本消防検定協会の安全基準に基づき、定期的にオーバーホールを実施することにより、隊員の安全確保に万全を期するとともに、市民の皆様のさらなる安心・安全が提供できるものと考えております。  なお、財源といたしましては、その他財源として、木曽岬町からの消防費負担金と一般財源でございます。  以上が平成29年度決算成果報告書における、消防本部からの主な事業の成果報告でございます。  その他詳細につきましては、総務課長から再度御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 194: 消防本部総務課長(杉山伸司)  消防本部総務課長、杉山でございます。よろしくお願いいたします。  引き続き、私からは、平成29年度桑名市一般会計歳入歳出決算書のうち、消防本部の所管いたします事項について、お手持ちの決算書をもとに順次御説明申し上げます。  それでは、188、189ページをお願いいたします。  款9.消防費、項1.消防費、目1.常備消防費から御説明を申し上げます。  常備消防費の平成29年度決算は、予算現額15億4,526万1,000円に対しまして、支出済額は15億1,386万1,739円で、3,139万9,261円を不用額といたしました。前年度支出済額と比較して、5,201万766円の増額となっております。  主な増額の事由といたしましては、消防指令センター事業費において、平成28年度で瑕疵担保期間が終了した消防無線デジタル移動局の保守点検委託料及び3消防本部で共同運用しております三重北消防指令センターでの高機能消防指令システムの保守点検料としての負担金の支出、また、桑名市消防署へ更新配備いたしました高規格救急自動車、救急桑名1の車両購入費の増額などによるものでございます。  備考欄、一般職給12億5,161万3,776円につきましては、本部職員75名、桑名市消防署38名、西分署13名、大山田分署23名、計149名分の人件費でございます。  次に、退職手当6,790万5,779円につきましては、平成29年度に退職した5名分の退職手当を消防本部、桑名市消防署、西分署、大山田分署の在籍月数で按分した金額でございます。  次に、消防施設管理費4,675万5,506円のうち、庁舎管理費3,340万1,029円につきましては、消防本部を含めます桑名市消防署、西分署、大山田分署の光熱水費、通信費、清掃業務委託費などの管理費用でございます。  次の、190、191ページをお願いいたします。  次に、車両管理費1,335万4,477円につきましては、消防本部9台、桑名市消防署10台、西分署4台、大山田分署5台、計28台分の車両の燃料費、修繕料、車検整備費、重量税などの維持管理経費でございます。  次に、消防施設維持補修費650万3,906円のうち、庁舎維持補修費190万4,336円につきましては、消防本部、桑名市消防署、西分署、大山田分署の庁舎修繕費用でございます。  次に、消火栓・防火水槽維持補修費459万9,570円につきましては、市内の消火栓及び防火水槽の補修や表示ラインの修繕等、消防水利施設の維持管理経費でございます。  次に、消防施設整備事業費の車両購入費2,741万7,804円につきましては、先ほど消防長からも御説明申し上げましたが、桑名市消防署配備の高規格救急自動車、救急桑名1の更新でございます。なお、本事業は、主な財源として合併特例事業債2,360万円、一般財源377万6,000円を充当させていただきました。  次に、一般管理費3,819万5,746円につきましては、消防本部、桑名市消防署、西分署、大山田分署職員の貸与被服費602万4,708円、次に、消防関係経費380万7,174円につきましては、消防業務関係の物品購入や消防資器材の点検料等の経費282万5,454円と、平成30年度新規採用職員用の防火衣一式購入経費98万1,720円でございます。  次に、救助業務関係の各種経費であります救助関係経費88万4,815円、救急業務関係の医療材料を初めとした物品購入費等の業務経費であります救急関係経費478万5,982円、救急救命士養成に関します実習費用や研修負担金等の救急救命士関係経費549万5,884円、防災指導関係経費74万1,228円につきましては、平成29年度の市長部局の組織改編に伴いまして、消防本部の所属でありました防災指導課が、市長直轄組織となりました防災・危機管理課へ統合されたことに伴い、予算配当がえを行いましたので、こちらは防災・危機管理課での執行分でございます。  次に、県消防学校、消防大学校等で職員の研修に係る費用及び各種資格取得に係る費用を負担する職員研修費447万317円、健康診断、B型肝炎抗体検査、インフルエンザワクチン接種及び寝具借り上げ料であります職員健康管理費478万6,358円でございます。  なお、職員研修費につきましては、消防大学校の総合教育幹部科へ1名入校、三重県消防学校へは、初任科・救急科救急課程へ5名のほか、6課程12名が入校、その他、特別聴講、資格取得に係る講習等15科目に59名が受講したものでございます。  また、職員健康管理費につきましては、延べ184名が健康診断を受診し、26名がB型肝炎抗体検査、143名がインフルエンザワクチンを接種いたしております。  次に、消防関係備品購入費につきましては、平成27年度から4カ年の防火衣購入計画に基づき、平成19、20年度に導入いたしましたセパレート型防火衣の更新でありまして、本部職員21着、大山田分署員23着、計44着分の防火衣購入経費719万9,280円でございます。なお、この防火衣購入に係る財源といたしましては、石油貯蔵施設立地対策等交付金328万1,000円を充当いたしております。  次に、県防災航空隊派遣費480万9,000円につきましては、県内29市町で構成されます三重県防災ヘリコプター連絡協議会への負担金でございます。なお、本市消防本部からも1名派遣しており、その経費につきましては同協議会から歳入いたしております。  次に、全国消防長会等関係経費84万4,870円につきましては、全国消防長会、三重県消防長会及び全国消防協会への負担金等でございます。  次に、消防指令センター事業費3,799万3,448円につきましては、四日市市及び三重郡菰野町と共同運用しております消防指令センターを運営する桑名市、四日市市及び三重郡菰野町消防通信指令事務協議会への通信機器の保守点検料及び負担金等でございます。  まず、消防指令センター事業費1,257万448円でございますが、支援情報システム保守点検業務委託料として143万6,400円、支援情報システムパソコン、プリンターのリース料278万7,048円、消防通信指令事務協議会へ指令センター施設の維持管理の負担金として834万7,000円。次に、消防指令センター関係経費2,542万3,000円でございますが、消防本部が所有いたします消防無線デジタル移動局保守点検委託料178万2,000円、消防通信指令事務協議会へ指令センター機器の保守点検料としての負担金2,364万1,000円でございます。  次に、消防救急デジタル無線整備事業費765万8,492円につきましては、県域を1ブロックとして、三重県と県内29市町が共同で整備いたしました消防救急デジタル無線共通波に係る整備負担金624万円、維持管理負担金126万3,691円を負担金として三重県市町総合事務組合へ支出したものでございます。  また、単独費用として共通波の基地局を大山田分署に整備し、非常用発電機を設置しておりますことから、自家用電気工作物保安管理業務委託料として13万6,080円、また、火災保険料を市有物件災害共済費分担金として1万8,721円支出させていただいております。  次に、加入団体負担金80万6,000円でございますが、これは三重県防災行政無線運営協議会への負担金と、三重県安全運転管理協議会への加入負担金及び三重県内高速道路消防連絡協議会に対します負担金でございます。  次に、消防水利施設整備事業費1,782万6,827円につきましては、消防水利維持のため、経年劣化した消火栓の改修工事12基と水道管布設替えに伴います移設工事15基を行いました。  次に、消防活動用機器整備費368万8,740円でございますが、こちらも、先ほど消防長から御説明いたしましたが、この事業において、空気呼吸器用ボンベ、消防用ホース及び潜水隊が使用いたしますウエットスーツを購入させていただきました。  まず、空気呼吸器用ボンベは、火災現場等、有害環境下において活動する消防隊員を守る器材であり、ボンベの耐用年数である15年を超えることから、12本購入させていただきました。次に、火災、訓練等において使用いたします消防用ホースの破損、摩耗等が激しいため、58本を購入、また、潜水隊員が使用いたしますウエットスーツ1着が購入から8年が経過して、使用に耐えなくなりましたことから購入させていただきました。財源といたしましては、各受託市町からの消防本部経費負担金131万3,000円及び一般財源237万6,000円を充当させていただきました。  次に、一般事務費184万1,845円につきましては、臨時職員1名分の賃金、消防本部、桑名市消防署、西分署、大山田分署等、事務用消耗品費、複合プリンター使用料などの一般事務経費でございます。  以上が常備消防費でございます。  これより、目2.多度分署消防費から目5.いなべ消防署消防費までは、先ほどの常備消防費と事務内容がほぼ同様でございますので、主な事項のみ報告させていただきます。  まず、目2.多度分署消防費でございますが、平成29年度決算は、予算現額1億8,586万1,000円に対しまして、支出済額1億8,393万5,683円で、192万5,317円を不用額といたしました。前年度と比較して806万7,226円の減額となっております。  備考欄、一般職給1億1,195万7,953円につきましては、職員13名分の人件費でございます。  次の退職手当533万7,668円につきましては、退職者5名のうち、多度分署に在籍していた4名分の退職手当を在籍月数で按分した金額でございます。  次のページ、192、193ページをお願いいたします。  次に、公債費5,969万1,216円につきましては、分署施設建設時及び分署配備の車両購入時に借り入れました市債の元金償還金及び利子でございます。  続きまして、目3.長島木曽岬分署消防費について御説明申し上げます。  平成29年度決算は、予算現額2億3,978万8,000円に対しまして、支出済額2億3,625万7,204円で、353万796円を不用額といたしました。前年度と比較して2,192万3,175円の増額となっております。  備考欄、一般職給1億7,259万9,240円につきましては、職員21名分の人件費でございます。  次に、退職手当586万7,078円につきましては、退職者5名のうち、長島木曽岬分署に在籍していた4名分の退職手当を在籍月数で按分した金額でございます。  次に、消防施設管理費の車両整備費3,580万2,000円につきましては、こちらも先ほど消防長から御説明申し上げましたが、30メートル級はしごつき消防ポンプ自動車、長島31のオーバーホール費用でございます。なお、本事業は財源として、木曽岬町から受託事業負担金1,048万6,000円、一般財源2,531万6,000円を充当させていただきました。  次に、公債費1,349万8,583円につきましては、分署配備の車両購入時に借り入れました市債の元金償還金及び利子でございます。  続きまして、目4.東員消防署消防費について御説明申し上げます。  平成29年度決算は、予算現額2億1,767万8,000円に対しまして、支出済額2億1,393万9,578円で、373万8,422円を不用額といたしました。前年度と比較して、1,199万1,103円の増額となっております。  備考欄、一般職給1億9,214万1,378円につきましては、職員23名分の人件費でございます。  次の退職手当709万1,241円につきましては、退職者5名のうち、東員消防署に在籍していた2名分の退職手当を在籍月数で按分した金額でございます。  次のページ、194、195ページをお願いいたします。  次に、公債費439万6,692円につきましては、東員消防署配備の車両購入時に借り入れました市債の元金償還金及び利子でございます。  続きまして、目5.いなべ消防署消防費でございますが、平成29年度決算は、予算現額4億4,429万3,000円に対しまして、支出済額4億3,663万3,040円で、765万9,960円を不用額といたしました。前年度と比較して、3,266万4,917円の増額となっております。  備考欄、一般職給3億9,291万8,097円につきましては、いなべ消防署職員23名、北分署職員23名、計46名分の人件費でございます。  次に、退職手当1,185万649円につきましては、5名分の退職手当をいなべ消防署及び北分署の在籍月数で按分した金額でございます。  次に、公債費801万7,267円につきましては、いなべ消防署訓練棟建設時及びいなべ消防署配備の車両購入時に借り入れました市債の元金償還金及び利子でございます。  次に、消防活動用機器整備費196万5,600円につきましては、いなべ消防署配備の化学防護服が10年の耐用年数を経過することから、3着の化学防護服及び防護服気密試験器の購入費でございます。  以上がいなべ消防署消防費でございます。  続きまして、目6.非常備消防費でございます。  平成29年度決算は、予算現額1億46万2,000円に対しまして、支出済額8,746万9,036円で、1,299万2,964円を不用額といたしました。前年度と比較して、1,184万9,324円の減額となっております。  備考欄、消防団活動費4,650万5,768円につきましては、消防団員報酬2,641万4,510円及び火災、水害あるいは訓練等の出場時の費用弁償1,881万6,400円等でございます。  次に、団員公務災害補償費2万6,695円につきましては、団員1名が訓練中に負傷したため、その通院費用について桑名市消防団員等公務災害補償条例に基づき、医療機関へ支払ったものでございます。  次に、団員退職報償費1,143万9,000円につきましては、条例に基づき、5年以上在籍し、退団した消防団員に退職報償金を支給いたしました。平成29年度は、桑名方面団13名、多度方面団15名、長島方面団8名、合計36名に支給をいたしました。  次に、分団施設管理費804万1,355円につきましては、市内に26棟ございます各分団の車庫兼詰所の管理費である車庫管理費425万9,310円と、28台ございます分団の消防車両の維持管理経費である車両管理費378万2,045円でございます。  次のページ、196、197ページをお願いいたします。  次に、一般管理費170万9,270円につきましては、消防団員の貸与被服費109万5,768円、団員研修費61万3,502円でございます。
     次に、出初式関係経費227万8,288円につきましては、本年1月7日、桑名市長島町西川地先にございます輪中ドームで開催いたしました消防出初式での消防団員への出場旅費198万4,000円と会場使用料などでございます。当日は、議員の皆様にもたくさん御来場いただきまして、まことにありがとうございました。  次に、負担金1,746万8,660円のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金1,686万4,660円につきましては、消防団員等公務災害補償及び消防団員退職報償金に係る共済掛金を消防団員等公務災害補償等共済基金に支払ったものでございます。  次の加入団体負担金60万4,000円につきましては、三重県消防協会北勢支会への負担金でございます。  以上、消防費のうち、消防本部の所管する事項について御説明申し上げました。よろしくお願いいたします。以上でございます。 195: 分科会長(飯田尚人)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。  よろしいですか。 196: 分科会委員(市野善隆)  市野です。  ちょっと3点ばかり聞きたいのですが。  消防水利、いわゆる消火栓ですよね。水道管の布設替えと老朽替えで、1,700万円余りで27基をかえた。大体60万円ちょっとぐらいになるんですが、もちろん老朽化の基準があったり、布設替えは、当然布設替えですから新しく取りかえるんですが、消防水利の基準というのは何かあるんですか、いわゆる消火栓をつける基準というのは。以前、長島町でやったときは、とにかく100メートルだと、100メートル間隔で1個だと。ところが、桑名市になってからは150メートル間隔とか何かあったんですが、どういう基準で、これをやっているのかということをお願いします。何か、20メートルのホースが中に3本、消火栓ボックスに入っているから60メートルになって、いろんなことがあるとか聞いたことがあるんですが、どういう基準でやっていますか、仮に新設であれば。ちょっとできたらそこもお願いします。  それから、3点言いますので、消防指令センター事業費ということで。四日市に来ました、それはそれで結構なことなもんです。これで運用して3年目ぐらいですかね。桑名市の職員は何名置いていますかということと、四日市に行ったことで特に問題はないですかという確認がしたいと思います。  それから、非常備消防費、つまり消防団員の団の組織率、非常にいろいろ苦心をしていらっしゃいますけれども、今回、分団がポンプ車操法で全国大会に行くということは喜ばしいんですが、そのあたりをちょっと、団の組織率は今何%でしょうか、定員に対して。これ、三つ目です。  もう一つですが、今まで余り意識をしていなかったんですが、オーバーホールがありますよね、はしご車の。30メートル級というのは、よくありますよね、届かんかったとか。何メートルの対応、何階建てのマンションであれば対応なんですか。おおよそどんなもんなんでしょうか、ちょっと教えてください。ざっくりで結構ですから、9階から10階程度かなと思うんですが。 197: 分科会長(飯田尚人)  ただいまの質問に対し、当局の説明を求めます。 198: 消防本部総務課長(杉山伸司)  消防本部総務課長、杉山でございます。  まず最初、消火栓の基準ということでございますけど、消火栓の配置基準につきましては、総務省が示しております消防水利の基準というものがございます。そこには、すごく細かいんですけど、その地域が、年平均が風速4メーター以上なのか4メーター以上でないのか、あるいは都市計画法でいうところの用途地域が工業地域なのか、その他のそれ以外の地域なのかというところで、いわゆる方眼のメーター数というのが決まっております。一般的な住宅で考えますと、基本的には120メーター方眼でやるのかなというところで、それよりも実際はもっと、例えば長島町のやつは短いとかあるんですけれども、原則はそういったようなイメージでつくるというようなところで、あと、水道管のいろいろぐあいもありますのでぴったりとはいきませんけれども、大体そういった基準に基づいてやるというところでございます。  それから、2点目、消防指令センター、3年目を迎え……。                   (発言する者あり)  以上です。 199: 消防本部通信指令課長(片桐康生)  消防本部通信指令課長の片桐でございます。  現在、三重北指令センターにおきましては、27名の勤務員でございます。四日市が13名、桑名が10名、そして菰野町が4名ということで、桑名から10名が出向をしております。  委員が御指摘の、現在問題はないかということでございますが、問題等はございません。かえって応援協定等ですぐに車両が出れるということで、非常に便利な関係でございます。以上でございます。 200: 消防本部総務課(政策・消防団担当)(井上智博)  消防本部総務課政策・消防団担当の井上です。  消防団の組織率ということですが、組織は桑名方面団で14分団、多度方面団で5分団、長島方面団で6分団ありまして、人数のほうでよろしかったでしょうか。平成30年4月1日現在で670名、定数が776名ですので、86.3%になっております。参考に、平成29年4月1日現在の団員数は667名でしたので、3名ふえたということになります。以上です。 201: 消防本部通信指令課長(片桐康生)  消防本部通信指令課長の片桐でございます。  委員が御指摘のはしご車の関係でございますが、桑名市内におきましては、防火対象物150平米で6,883棟、12月末でございます。そのうち4階以上の建物につきまして、はしご車が第1で出動する基準でございますが、それが515棟でございます。そのうち、はしご車30メートルの対象のものにつきましては、11階で11棟ということでございますので、11階以上の建物につきましては30メートルを超えますが、それ未満につきましては全て30メートルのはしご車で対応可能だと考えております。以上でございます。 202: 分科会長(飯田尚人)  よろしいですか。  ほかに質疑はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、ないようですから以上で質疑を終結いたします。  以上で議案第84号に関する本分科会の所管部門の質疑は全て終了いたしました。  次に、本議案に対する賛成または反対の意見表明及び意見集約を行いますが、ここで統括監、市長公室長、総務部長、市民環境部長及び市民環境部地域コミュニティ局長に入室していただきますので、しばらくお待ちください。   (統括監、市長公室長、総務部長、市民環境部長、市民環境部地域コミュニティ局長入室)  これより、市民環境部、地域コミュニティ局、総務部、市長公室等及び消防本部の所管部門を含め、議案第84号に対して賛成または反対の意見表明等を行っていただきますのでそれでは、順次お願いいたします。できましたら、畑委員からぐるっと右回りにお願いしたいと思います。 203: 分科会委員(畑 紀子)  畑でございます。  賛成させていただきます。 204: 分科会委員(市野善隆)  市野です。  基本的に賛成をいたします。  ただ、2点ばかりちょっと意見を申し上げたいと思います。  多度地区のまちづくり会議、議会報告会で相当出ましたし、教育福祉では小・中一貫に関して地域への説明と同意ということを言われました。この施設整備が進むのに、本当に予算上のことが担保されるのか。場所は例の3カ所ですが、そこは白紙になりましたけれども、情報公開の結果50億円から70億円は、最低建物でもかかるということが大体明確になりました。これが今後、本当に桑名市内で全部できるのかというのは、相当私は疑問に思っています。このことに関しては慎重に対応して、附帯意見も含めてやっていただきたいです。  それで、(仮称)まちづくり協議会に関しては、総合支所のセンター化、あるいはセンターの拠点施設化には、まちづくりの拠点施設化にいろんな賛否がありました、説明会があって。これに関しても、やるべきことはしっかりきちっとまとめて、私はいつも言うんですが、まず役所の中の課題を整理しないうちに説明に行ったことがそもそもの混乱した発端だと思うんですよ、特にソフト事業に関しては、証明書はちょっと別として。きっちりそのあたりのことが住民に明確にわかるようにやっていただきたいというふうに私は思います。基本的には賛成します。 205: 分科会長(飯田尚人)  ありがとうございます。  続きまして、伊藤研司委員。 206: 分科会委員(伊藤研司)  伊藤研司です。  私も議案第84号に賛成です。  ただ、附帯意見として、まちづくり拠点施設が、やはり行政のほうと現場のほうとかなりかけ離れた意識があるんじゃないかなということを認識しています。  それと、やっぱりイメージづくりがなかなかできていないという、地域によっていろんなやり方があると思うんですよね。そのイメージづくりがやれていないということで、今後、まずイメージをどういうふうに市民の方々に、行政のほうも含めて、イメージの提供も含めてやっぱりやっていただきたいということで賛成です。 207: 分科会長(飯田尚人)  あと、今の市野委員と伊藤研司委員にちょっとお伺いしますけれども、これは正式に附帯意見としてつけるんであれば書面をお願いしたいんです。  また、それか、こういう意見があったということで、委員長報告で述べさせていただくと……。             (「委員長報告で結構です」と呼ぶ者あり)  よろしいですか。ありがとうございます。  それでは、岡村信子委員、お願いします。 208: 分科会委員(岡村信子)  岡村信子です。皆さん、御苦労さまでございます。  賛成させていただきます。  本当に、私ごとなんですけれど、長いこと御一緒に仕事をさせていただきました。ありがとうございました。ぜひ、桑名市民の命を守る、これは総務安全委員会全体の話じゃなしに、本当に桑名市の行政を、市長を初めとした皆さん方で、どうぞ桑名市民のために、ぜひ皆さん方が心を一つにして仕事していただけると思います。いろいろ本当に、消防長、御苦労さまでございますけど、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。陰ながら桑名市の発展をお祈りいたしております。私ごとで申しわけないですけど。 209: 分科会長(飯田尚人)  ありがとうございます。  続きまして、大橋委員。 210: 分科会委員(大橋博二)  大橋です。  私も賛成ということで、よろしくお願いします。  私も長い間お世話になってありがとうございます。岡村委員が言われたで、私も言わなあかんなと。記録は残してもらわなくていいですよ。                   (発言する者あり) 211: 分科会長(飯田尚人)  続きまして……。 212: 分科会委員(大橋博二)  ごめんなさい、一言だけ。  皆さん、上の方ばっかりだけど、やっぱり下の組織を育てていくことが一番大事ですので、その辺だけちょっとよろしくお願いします。 213: 分科会長(飯田尚人)  ありがとうございます。  続きまして、松田委員、お願いします。 214: 分科会委員(松田正美)  私も賛成します。  きょう、会派でちょっと出させてもらいましたけど、言いたいことはそこで言わさしていただきました。物事を進めるときに、やっぱり丁寧にやっていただきたいという、特に反対の方の意見、そういったものはきちっと聞いてあげて、そこで納得させて行政を進めてほしいなというふうに思います。この1年の決算の内容で、そういったことがやっぱり2、3見受けられたというふうに思います。その点だけです。以上です。 215: 分科会長(飯田尚人)  ありがとうございます。  続きまして、副分科会長。 216: 副分科会長(中村浩三)  賛成です。 217: 分科会長(飯田尚人)  以上で全委員の意見表明が終了いたしました。  本分科会の意見集約の結果として、全会一致であったことを全体会へ報告させていただきますので、御了承願います。  これで本分科会の審査案件は全て終了いたしました。    ───────────────────────────────────────  ○分科会審査報告書及び分科会長報告について 218: 分科会長(飯田尚人)
     最後に、本分科会の分科会審査報告書及び分科会長報告につきましては、いかが取り計らわせていただきましょうか。              (「正・副分科会長一任」と呼ぶ者あり)  正・副分科会長一任とのお声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  それでは、正・副分科会長に一任願います。  以上で決算特別委員会・総務安全分科会を閉会いたします。                                     午後4時17分 閉会  以上、会議の顛末を録しここに署名する。       分 科 会 長       飯 田 尚 人       副分科会長         中 村 浩 三 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...