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平成30年第2回定例会(第5号) 本文 開催日:2018-06-22
平成30年第2回定例会(第5号) 名簿 開催日:2018-06-22

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  1. 桑名市議会 2018-06-22
    平成30年第2回定例会(第5号) 本文 開催日:2018-06-22


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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2018-06-22: 平成30年第2回定例会(第5号) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 64 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  議長竹石正徳選択 2 :  議長竹石正徳選択 3 :  議長竹石正徳選択 4 :  19番(水谷義雄選択 5 :  議長竹石正徳選択 6 :  統括監伊藤恒之) 選択 7 :  議長竹石正徳選択 8 :  19番(水谷義雄選択 9 :  議長竹石正徳選択 10 :  統括監伊藤恒之) 選択 11 :  議長竹石正徳選択 12 :  19番(水谷義雄選択 13 :  議長竹石正徳選択 14 :  統括監伊藤恒之) 選択 15 :  議長竹石正徳選択 16 :  19番(水谷義雄選択 17 :  議長竹石正徳選択 18 :  統括監伊藤恒之) 選択 19 :  議長竹石正徳選択 20 :  19番(水谷義雄選択 21 :  議長竹石正徳選択 22 :  統括監伊藤恒之) 選択 23 :  議長竹石正徳選択 24 :  19番(水谷義雄選択 25 :  議長竹石正徳選択 26 :  統括監伊藤恒之) 選択 27 :  議長竹石正徳選択 28 :  19番(水谷義雄選択 29 :  議長竹石正徳選択 30 :  教育長(近藤久郎) 選択 31 :  議長竹石正徳選択 32 :  19番(水谷義雄選択 33 :  議長竹石正徳選択 34 :  教育部長(南川恒司) 選択 35 :  議長竹石正徳選択 36 :  19番(水谷義雄選択 37 :  議長竹石正徳選択 38 :  教育部長(南川恒司) 選択 39 :  議長竹石正徳選択 40 :  19番(水谷義雄選択 41 :  議長竹石正徳選択 42 :  教育部長(南川恒司) 選択 43 :  議長竹石正徳選択 44 :  19番(水谷義雄選択 45 :  議長竹石正徳選択 46 :  教育部長(南川恒司) 選択 47 :  議長竹石正徳選択 48 :  19番(水谷義雄選択 49 :  議長竹石正徳選択 50 :  統括監伊藤恒之) 選択 51 :  議長竹石正徳選択 52 :  都市整備部長(中村博明) 選択 53 :  議長竹石正徳選択 54 :  19番(水谷義雄選択 55 :  議長竹石正徳選択 56 :  産業振興部長(後藤政志) 選択 57 :  議長竹石正徳選択 58 :  19番(水谷義雄選択 59 :  議長竹石正徳選択 60 :  産業振興部長(後藤政志) 選択 61 :  議長竹石正徳選択 62 :  19番(水谷義雄選択 63 :  議長竹石正徳選択 64 :  議長竹石正徳) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前10時00分 開議  ○開議の宣告 議長竹石正徳)  出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程及び議事説明員は、お手元に配付のとおりでございますので、御了承願います。  これより日程に従い取り進めます。    ───────────────────────────────────────  ○会議録署名議員の指名 2: 議長竹石正徳)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、市野善隆議員及び伊藤真人議員を指名いたします。    ───────────────────────────────────────  ○一般質問 3: 議長竹石正徳)  次に、日程第2、一般質問を昨日に引き続き行います。  それでは、通告がありますので、発言を許します。  19番 水谷義雄議員。 4: 19番(水谷義雄)(登壇)  おはようございます。まちづくり戦略室の水谷義雄です。  きょう、私のために出てきていただきまして、ありがとうございます。
     しっかりやりたいと思いますが、なかなかうまく話ができませんので、その点は御容赦願いたいと思います。  一問一答で行います。  1番目に、ずーっと連作物みたいな感じで質問させていただいておりますが、多度地区小中一貫校多機能複合化事業について質問させていただきます。  (1)の現在までの成果とこれからの取り組みについて質問させていただきますが、昨日、机の上を整理しておりましたら、私に忠告をいろいろくれる、私ばかりじゃなくて、市に対するお願いになるんでしょうけど、小・中の連携の大切さと小・中の一貫教育について、これ、A4の紙に書いてあるんですが、絵に描いた餅、こんなことが書いてあるんですね。その中には、学校の先生をやってみえたもんで、ソフト面の先生の育成が大変だなということで、それについて余り見えないというような話だと思うんですが、もう一つは、仏つくって魂入れず、こんなことがまた、別に。  今までにいろいろ、私も総合計画の話の中で絵に描いた餅やなと、こんな話をよく言ったことがあるんですが、まさに今回の絵に描いた餅について、仏つくって魂入れずについてでも、この最初につくられた多度地区小中一貫校多機能複合化プロジェクトのこの委員会、立派な組織をつくっていただいて、本当に機能するのかなと思いながら今まで見させていただきまして、3月議会には、私の不平不満の話ばかりじゃないんですが、ぜひ今後の取り組みについてしっかり見直してほしいなと、そんな思いで質問させていただいてきましたが、どのように今、反省も成果もひっくるめて進められているのかお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 5: 議長竹石正徳)  当局の答弁を求めます。  統括監。 6: 統括監伊藤恒之)(登壇)  おはようございます。  所管いたします事項1、多度地区小中一貫校多機能複合化事業について、(1)現在までの成果とこれからの取り組みについて御答弁申し上げます。  多度地区小中一貫校多機能複合化事業につきましては、平成29年7月に小中一貫校シンポジウムを開催し、同年8月、市議会全員協議会で今後の進め方について御報告させていただきました。  また、同年10月から12月には小・中一貫教育の説明会を開催し、そこでは、住民の意見を置き去りにして、市が進めることのないようにしてほしいなどの御意見をいただいたため、より一層、地域の方々に説明、協議できる場をふやすため、平成30年1月の市議会全員協議会で事業スケジュールの変更を御報告させていただきました。そこで、去る2月23日、24日に開催いたしました今後の進め方の説明会では、約100名の方に御参加いただき、地域や保護者の意見を取りまとめてほしい、理解はしているが、進め方に疑問を感じるなどの御意見をいただいたところでございます。  シンポジウムや説明会を通しまして、地域の方々のさまざまな御意見をお聞かせいただくことができたという点に関しましては、一定の成果であったのではないかと感じているところでございますが、同時に、私どもの思いをしっかりお伝えすることができなかった点に関しましては、率直に反省をしているところでございます。このたびいただきました御意見を真摯に受けとめ、進め方を初め、地域の皆様方や保護者や学校の先生方とより一層の対話、協議の必要性を改めて認識したところでございます。  現在は、さきの議会で市長から御答弁申し上げましたとおり、場所につきましては一旦白紙とした上で、事業の進め方も含めて、地域の皆様方と膝を突き合わせて話し合いができるよう調整しているところでございますが、市といたしましては、まずは多度地区自治会連合会様に御協力をお願いさせていただきたいと考えております。  今後は、より一層、地域の皆様、学校の先生方や議員の皆様の御意見をしっかりお聞きして、合意形成を図りながら、未来の子供たちのため、地域がにぎわう多機能複合化事業の核としての次世代がこれからの社会をつくるために必要な力を育む施設一体型小・中一貫校の整備を教育委員会と一緒に全庁一体となって、地域の方々と一緒に進めてまいりますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。 7: 議長竹石正徳)  再質問、ございますか。                   (19番議員挙手)  水谷義雄議員。 8: 19番(水谷義雄)  ありがとうございました。  そこで、何点か質問させていただきながら、これからのことについて、自分なりにこういうことをしていただきたいなというようなことも話をさせていただきたいなと思うんですが、まず最初に、住民の意見を置き去りにして、市が進めることのないようにお願いしたい。  今までの過去のいろんな事業をしていただくのに、そういうことがほとんどでした。今回の議論の中にでも、補助金のカットで、市当局が言ってきたものを受けざるを得ない、納得しないけれど、もう進めていく、そういう話。以前の学校統合の話、多度の話もありましたけど、白紙といいながら、もう既にでき上がっていた。それを公表せずにしてやってきた。そういう先入観があって、今回、皆さんの意見を聞きながら基本構想、基本計画をやりたいなと、こんな話を言われても、納得されなかった。これ、非常に大きな問題だと思っているんです。  それで、これからは私どもの思いをしっかり伝えることができなかったということ、そういうことも今さっき述べていただきましたが、どのような進め方をするのか、何かありましたら、御答弁いただきたいと思います。 9: 議長竹石正徳)  当局の答弁を求めます。  統括監。 10: 統括監伊藤恒之)  再質問に御答弁いたします。  どのような進め方をしていくのかという中で、まず最初、冒頭、御案内のありました庁内の推進委員会、このあたりのちょっと見直しをして、実際に動けるような体制をとりたいなという考え方がありますのと、まずは自治会のほうにも、ぜひ御協力をお願いしたいということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。                   (19番議員挙手) 11: 議長竹石正徳)  水谷義雄議員。 12: 19番(水谷義雄)  自治会長に御協力をお願いしたいというのは、どういう部分でお願いしようと思っているんでしょうか。 13: 議長竹石正徳)  当局の答弁を求めます。  統括監。 14: 統括監伊藤恒之)  再質問にお答えいたします。  まずは、やはり昨年度、16回の説明会を開催させていただきました。この辺の反省点について、まずは地元の皆様方に私どもが反省をしているということと、今後、膝を突き合わせて話し合いができるように取り組んでいきたいという思いを、まずはお伝えしたいと思っておるところでございますので、よろしくお願いします。                   (19番議員挙手) 15: 議長竹石正徳)  水谷義雄議員。 16: 19番(水谷義雄)  膝を突き合わせて話をしていきたいということでしたら、まず、私が思っていることですよ、前回、ボタンのかけ違いがあったと、こういう話、市長が答弁でおっしゃってみえましたけど、本当にそのボタンのかけ違いだけかな。  当局がスケジュールをつくって、お話に行かれる。ところが、私から見ると、住民に対して本当にやる気があって、責任感を持ってやってくれるんだなというようなところが見えないんですよね。例えば、いろんな思いがけない質問が出てきたというようなことで、それに対しての答弁ができなかった。その点について何か思い当たることがありましたら。 17: 議長竹石正徳)  当局の答弁を求めます。  統括監。 18: 統括監伊藤恒之)  再質問にお答えいたします。  ボタンのかけ違いというとこら辺では、説明会の開催を重ねるについて、市が全てを勝手に決めて進めていこうとしておるのではないかという意見が徐々に多くなってまいりました。  市といたしましては、構想計画段階から地域住民の皆様と一緒になってつくり上げていきたいという思いがこちら側にはありました。でも、その思いをうまく伝えることができなかったというとこら辺で反省しておるところでございますし、また、このようなことは、市が思っていることと地域の方が思われていることの違いがボタンのかけ違いかなと思っているところでございます。また、それでも大事なのは、やはり地元の方との信頼関係を築いていくことというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。                   (19番議員挙手) 19: 議長竹石正徳)  水谷義雄議員。 20: 19番(水谷義雄)  時間の関係で余り詳しいことを話、できませんが、1月17日に全員協議会のときに、資料の2のところに、多度地区小中一貫校多機能複合化事業の今後のスケジュールという御説明の中で、月別に、日にち別にスケジュール、書いてあるんですが、その資料の順番に、この資料、今持ってみえませんかわかりませんけど、私が説明します。  それに基本計画をつくっていくまでのいろいろ書いてあるんですが、ここに学校の、基本計画の話だけこそ書いていないんですよね。複合施設の話は余り、基本計画の中にちらちらと書いてあるんです。基本構想、基本計画が住民の方々は小・中一貫校の基本構想、基本計画と、僕は思っていました。  一方で、多機能複合型施設、まちづくり推進課で管轄して、まちづくりの中で小・中一貫校をつくります。そこに多機能複合型施設も一緒につくります。これを一緒になってまちづくりの一つの大きな核としていきたいと。そうしますと、小・中一貫校をつくるだけなら、学校の基本構想、基本計画だけで僕は済むと思うんですが、ところが、多機能複合型をやりながら、多度町のまちづくりの中でのこれからのコンセプト、この基本構想、基本計画も、僕は当然、要るやろうと思うんです。  その議論は全くなかったんですが、とりあえず皆さんが示していただいている資料の中にはごちゃまぜの感が僕はしているので、これをきちっと、PTAの方、学校の先生たちにいろんな知恵をいただこうと思ったときに、その方々は小・中一貫校には随分興味があると思うんですよね。ほとんど小・中一貫校の質問ばっかりじゃなかったですか。多度町のこれからのまちづくりの話が出てこなかった。  それは、これもちょっとおかしいなと思ったのは、教育長にその13回の説明会は、小・中一貫教育についての説明に行きましたと。住民は全く違うので、そういう部分で、僕はかけ違いがあったのかなと思っているんですが、そこら辺の色分けをしっかりしながら進めていかないと、無理じゃないかなと僕は思っているんです。そこら辺の見解をちょっとお聞きします。 21: 議長竹石正徳)  当局の答弁を求めます。  統括監。 22: 統括監伊藤恒之)  再質問にお答えいたします。  今現在お示しさせていただいております多度地区小中一貫校多機能複合化プロジェクトの推進委員会につきましては、あくまでも全体像を把握する、あるいは調整していく、決定していくという委員会になっております。  ところが、昨年1年間、振り返りますと、この体制ではなかなか進まないのかなという気がしております。そこで、やっぱり学校の部分と、それから多機能の部分、これらを組織の中で部会程度で積み上げて、それを全体の推進委員会に持ち込んでいくという形に切りかえて、事業の推進を図りたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。                   (19番議員挙手) 23: 議長竹石正徳)  水谷義雄議員。 24: 19番(水谷義雄)  いろいろ検討する中で考えられたんだろうなと思っているんですが、もう一つ踏み込んでちょっとお話しさせていただきますと、小・中一貫校の部門については、教育委員会が一番よく、現場のこともひっくるめて、先生たちとの情報交換についても日ごろからやってみえるので、一番適格な部分やと思うんですよ。部会を設けてというお話をしていただきましたが、そのあたりでしっかり責任を持ってまとめていただいて、この委員会に上げて、全体像の中でまた議論をしてもらうとどうかなと僕も思うんです。それで、まちづくりの多機能複合型については、また、そのまちづくり推進課のほうで、僕は多度のまちづくりの話ですから、住民も含めて、いろんな方と議論していただく。  やっぱり分けて住民に説明していかんと一遍にやっちゃうと、どれを質問されて、誰でも答弁できる。説明会に行ったときに、学校のことを言えば、今度はまちづくりのことを言って、ごちゃごちゃになって、なかなかうまくいかない部分も出てくると思うんですけど、そこら辺の分類をしながら、時間はかかるかわかりませんけど、僕はやるべきやないかなと。今後、しっかり検討をしていただければありがたいと思っております。  もう一つ、この日程的な話の中で、1月の全員協議会のときに基本構想、基本計画の日程もいろいろ書いていただいておりますけど、もう私自身は、今まで13回の説明会、スケジュールの話もすれば16回になるんですけど、その中で、小・中一貫校についてのいろんな問題点、答弁はできませんでしたけど、いろんな課題を挙げられたじゃないですか。アンケートもそれまでにとられた。そういう部分で、随分、基本構想、基本計画をつくる参考資料には僕はなっていると思いますし、それから、もう一つは、この共同設計・教育環境研究所設計共同体ですか、ここら辺の中間報告ではないんでしょうけれども、そんな資料も見せていただく中で、そういうものも参考資料になると思うんですし、あり方検討委員会についても具体的に多機能の話まで踏み込んだような答申を出されて。だから、最初に、冒頭に申し上げましたけど、桑名市はもう案、持っておるやろうという話もひっくるめて、やっぱりある程度の案ですから、修正はできる。皆さんの意見で、まだ修正は、僕はできると思うんです。  だから、もう自信を持って、こんなのはどうですかと言える。そういうような話の態度から示しながら、それで、皆さんで議論してください、私は多度の方々にこれからのまちを、これはまちの中心になっていくところなので、これからの多度町がより活性化できるかできないかの判断はあなたたちにかかっているんですと。僕は正面切って、どこへ行っても言っています。  だから、小・中一貫校がどううまく機能するかについては、中の運転手、船長から、機関士から、乗客がきちっとついてきてくれる。それは、やっぱり指導していく教育委員会、いかにどういう人材を育てていただくかによって変わっていくんだろうなと僕は思っているので、そういうことも考えながら進めていただくとありがたいな。  余分なことを言いましたけど、基本構想、基本計画についても少々日にちがおくれるかわかりませんけど、ここには7月上旬と書いてありますけど、でも、別に今からそんな計画をされても、僕はそんなに問題ないんだろうなと思っているんです。答弁いただければ。 25: 議長竹石正徳)  当局の答弁を求めます。  統括監。 26: 統括監伊藤恒之)  再質問にお答えいたします。  昨年も説明会をやらせていただいた中で、さまざまな意見をいただきました。そういうような意見を無駄にしないように進めるのも大事ですし、また、これからの皆様方の御意見、それから議員の今の御提案を踏まえた中で進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。                   (19番議員挙手) 27: 議長竹石正徳)  水谷義雄議員。 28: 19番(水谷義雄)  ぜひそんなようなことを考えていただきながら、各部門別に分けながらワークショップを開いていただけると、議論は白熱すると思うんです。だけれども、しっかり受けとめながら、桑名市は小・中一貫校をつくるんやなと、意気込みをやっぱり僕は示してほしいと思うんですわ。もう前回のような、後ずさりするような答弁はしてはいかんと。意気込みを示すのが一番僕は大事やと思っているので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  時間が限られておりますので、これで、小・中一貫校多機能複合施設については期待をしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。市長の思いが伝わるように、私自身は、多度のことついてはこれにかけているんです。もう短い人生かわかりませんけれども、しっかりやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、2番目の教育行政について、教員の勤務状況についてですが、新聞に、朝日新聞6月10日でしたか、それから17日、そのときにこの話題がいっぱい上がっていまして、桑名市だって、そんなに全国から見て、ここは大丈夫ですという状況では僕はないと思っているので、今、桑名市としてどういうふうなことを、できるだけ教員の勤務状況についてもう少しうまくやれないかなというようなことがありましたら、対応をお聞かせいただくとありがたいと思います。よろしくお願いします。 29: 議長竹石正徳)  当局の答弁を求めます。  教育長。 30: 教育長(近藤久郎)(登壇)  皆さん、おはようございます。  所管いたします事項2、教育行政について、(1)教員の勤務状況について、御答弁を申し上げます。
     先ほど議員もおっしゃっていただいたように、教職員の業務は授業以外にも多岐にわたりまして、時間外労働というのは非常に問題となっているところでもございます。おっしゃるように、桑名市も御多分に漏れずというところでございまして、市の教育委員会といたしましては、市内小・中学校で取り組む統一項目というのを設けておりまして、月に1日から2日の定時退校日を設定してもらっています。それから、週2日の部活動の休養日、そして、会議時間の短縮。なお、8月には、学校閉校日を設けてもらうということなど、教職員の休暇取得を促進しているところでございます。  また、学校の諸課題に対しまして、教職員だけではなくて、スクールカウンセラーやスクールハートパートナー、そして、よく申し上げていますけれどもスクールソーシャルワーカー、こういった専門性を持った職員を配置しまして、チームとして対応できる体制づくりに努めているところでございます。  教職員が健全なワーク・ライフ・バランスを実現し、十分な睡眠、休養をとって、生き生きと子供たちの前に向き合っていけるよう、より効果的で効率的な職務遂行のあり方を市の教育委員会と学校が力を合わせて探っていくことが大切であると、このように考えております。  加えて、教職員のゆとりを少しでもふやすために教職員定数の増加について、県教育委員会を通じて国に要望しているところでもございます。  今後とも教職員がやりがいを持って、生き生きと働くことができるよう支援をしてまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解を賜りますようお願い申し上げます。                   (19番議員挙手) 31: 議長竹石正徳)  水谷義雄議員。 32: 19番(水谷義雄)  ありがとうございました。  国に教員の増強の話。全国的に足らないんですよね、教員が。なかなか桑名だけうまくいくかというと、そういうわけにもいかないんでしょうけど。それはそれとして、より効果的な効率的な職務を遂行できるあり方についていろいろ探っていきたいなという話ですが。  中項目かな、パソコンの導入についての質問をさせていただくんですが、新聞記事の中に、これ、6月14日にですが、ICTやAI活用で先生の負担が減る、こういうようなシステムをいろいろ、今言われているようですが、これから学習指導要領が変わっていく中で、スクラップ・アンド・ビルドならいいんですが、ビルド・アンド・ビルド、どんどんどんどんふえていく一方で、対応できないと。子供たちとの、一緒に向き合う時間がどんどん少なくなっていくと、事務処理に追われて。そういう事務的な処理のものについては、そういうITを利用しながら、ICT、いろいろ今、模索しているところもあるようですが、そういうこともひっくるめて、今後検討していただくとありがたいなと思っておるんですが。また、パソコンの話の中で、もう少し具体的な話はさせていただこうと思うんですが。  何せ中学校の先生は6割がもう過労死ライン、こんな緊急事態だなと思っているんですが、一生懸命、真面目にやられる先生は、能力のある、意欲のある人ほど過労働になって、自分を見失うようなこと、家庭の崩壊にもつながるような話も起きかねない、そんなような話もあるようですので、ひとつ真剣にいろいろな方法を考えていただきながら取り組んでいただくと、ありがたいなと思っております。  次に行きます。  次に、(2)のエアコンの設置についてですが、たくさんの議員の方が今議会で質問されました。私のところにも署名活動の回覧が回ってきまして、どうしたもんだかなというような話を女房としていたんですが、これはもう随分前に中学校のエアコンを入れるときから、なぜ中学校だけ入れるんだ、小学校の子供たちも大変だがね、そういう話から。  一番最初は、扇風機を中学校へ入れるという話から、エアコンに変えようということで急遽変わったんですが、その当時は減収じゃない時代でしたから、まあまあ、そんなに金があったのかなかったのか知りませんけど、補正予算で決めて、その年に執行するんじゃなくて、明くる年に執行した。何で補正予算で決めたんやろうなと思いながら、当時は私たちもそんなような、ぼーっとしておりましたけど。  確かに、皆さんの質問の中で、今の市の行政の中で、優先順位のこと、市長、言われました。それは市長の思いの中で、それはそうやろうと思うんです。思うんですけど、やっぱり皆さんが余り大きく取り上げていないと言うわけでもないんでしょうけど、まだまだ市長の思いの中では、桑名市のやっぱり看板的なものについてはしっかりつくっていかなあかんというのも、それもわかるんですが、やっぱり命を守ることが第一、3人子供を育てられるまちにすると、そうやって挙げていただいているもんですから、何とかならんやろうかな、ならんやろうかなというような話の中で、今回、皆さんが発言されてみえるので、もう少し、ただ優先順位だけの話じゃなしに、いつごろぐらい、何とかしていただくかなというような希望を持てるような答弁をいただくと、もっとありがたかったなと。教育部長、一生懸命になって財政の話もされて答弁してみえましたけど、やっぱり政策的な話ですので、我々の気持ちとしては、政策の中の順位を少しでも上げていただくとありがたいな、そんな思いでございます。答弁は結構です。  3番目のパソコンの導入についてお聞きいたしますけど、今回、コンサルタントにお願いして、どういうような学習指導要領の変わる話の中で入れていこうかなと、こういう話です。私もパソコンについては、自分自身がスマートフォンをなぶるのに、もう4、5年になるんですけど、いまだに教えてもらいながら、こんなのをやっているんですが、やっぱり時代の流れの中で、学習指導要領も変わっていく。社会の変化もあって、大変やな。  教育委員会の4月にいただきました「世界に羽ばたくこれからの社会」の中に、身近な生活の隅々にインターネット情報やAI(人口知能)が入っている、自動化された家電と会話しながら生活する、家庭にロボットがいると、いろいろ書いてあるんですが、高校入試も大学入試もいろいろ変わっていく中で、社会の中で、世界の中で生きていくためには、やっぱりいやが応でもそれに負けないように、一番にならなくても、出ていったときにはそれに対応できる子供たちをつくっていかないかんというような話だと思うんですが、市長も職員の事務事業も、仕事の量を減らすために、やっぱりIT、ICT導入は絶対必要やと、こうおっしゃってみえました。  そのとおりやと思うんです。これは、僕はどんどんどんどん。やっぱり市民と向き合う時間、あるいは子供と向き合う時間、保護者と向き合う時間をできるだけ多くしながらやっていくためには、単純という言い方はおかしいかわかりませんけど、そういう事務的に処理ができるものについてはどんどん、僕はそれに対応していく必要がある、そんなことを思っています。  市のこれからどこら辺にどういうふうな機器を、財政のこともあるのでなかなか難しいところもあるんでしょうけど、考え方をちょっとお聞かせください。 33: 議長竹石正徳)  当局の答弁を求めます。  教育部長。 34: 教育部長(南川恒司)(登壇)  おはようございます。  所管いたします事項2、教育行政について、(3)パソコンの導入について御答弁申し上げます。  児童・生徒用パソコンにつきましては、現在、小・中学校ともに各校40台導入しております。導入年度は、小学校は平成25年度、中学校は平成21年度であります。保守契約は5年間であったため、個別に修繕を行って対応している状態でございます。  教員向けの校務用パソコンにつきましては、平成24年度に小学校教員向けに438台導入しております。これは必要台数の8割程度であり、限られたパソコンを教員が共同で利用している状況です。また、中学校におきましては、マスターパソコン18台の整備となっております。  新学習指導要領では、小学校でプログラミング教育が取り入れられるなど、積極的にパソコンを初めとする情報機器を活用する学習活動が重視されています。  文部科学省は、2018年度以降に学校におけるICT環境の整備方針で目標とされる水準として学校への整備基準を提示しております。具体的には、3クラスに1クラス分程度の学習用コンピューター、全教室における大型提示装置の設置などが示されています。  今後、桑名市においても、新学習指導要領で求められる教育目標を達成できるような情報機器の整備を進めていきたいと考えております。  今年度は、次年度以降の整備に向けまして、教育用コンピューター整備計画を策定しているところです。計画策定においては、多くの学校の教育用コンピューター整備に実績があり、専門的なノウハウも持ち合わせている外部コンサルタントの提案をベースに検討を進めております。よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。                   (19番議員挙手) 35: 議長竹石正徳)  水谷義雄議員。 36: 19番(水谷義雄)  御答弁ありがとうございました。  2、3点、ちょっと質問させていただきますが、教員向けのパソコン、これは8割程度というお話ですが、これについては全員が持てるようなことを考えてみえるのか、みえないのか。  もう一つ、マスターパソコン18台の整備のみとおっしゃってみえましたが、これもふやしたいのか、これでいいのか。よろしくお願いします。 37: 議長竹石正徳)  当局の答弁を求めます。  教育部長。 38: 教育部長(南川恒司)  水谷議員の再質問に御答弁申し上げます。  校務用パソコンにつきましても、小・中学校ともにいろいろなソフトと状況も考えまして、できる限り導入していく方向で考えております。以上でございます。                   (19番議員挙手) 39: 議長竹石正徳)  水谷義雄議員。 40: 19番(水谷義雄)  できる限りは、私の満足する答弁じゃないんですが。もう少し具体的に言いますと、国の一応指針の話、基準ですか、提示されていると。そのくらいのことはしようと思っているのか、いや、そうじゃないよという話なのか、これについては特化して何とかやりたいなと、思いがありましたら。 41: 議長竹石正徳)  当局の答弁を求めます。  教育部長。 42: 教育部長(南川恒司)  水谷議員の再質問に御答弁申し上げます。  コンピューター、ICT環境整備とあわせまして、校務用パソコンも考えております。  思いといたしましては、当然、国の基準を上回るような整備をしていきたいと考えております。以上でございます。                   (19番議員挙手) 43: 議長竹石正徳)  水谷義雄議員。 44: 19番(水谷義雄)  このパソコンを授業に、先進地でこんなところがあって、こういうようなことをやっているなというようなところがあったら、聞かせていただくとありがたいんですが。わかりませんなら、わかりませんで結構ですけど。 45: 議長竹石正徳)  当局の答弁を求めます。  教育部長。 46: 教育部長(南川恒司)  水谷議員の再質問に御答弁申し上げます。  現在、全国的に、教育現場へのパソコン整備が進んでおります。県下、三重県の中で先進的な取り組みとして、松阪市が一つあります。その松阪市を紹介させていただきたいと思います。  松阪市では、平成23年度に1人1台、タブレット型コンピューターを導入しました。その実践をもとに、現在は市内の小・中学校への導入を広げておるというような状況でございます。  その中で、成果として2点、挙げさせていただきたいと思います。  一つは、教職員と児童・生徒における情報の送受信でございます。この送受信によりまして、教員が掲示物あるいは小テストなどを一々印刷することなく、配付、回収、返却が行えると。それと、あと、採点や添削、集計も非常に効率よく行うことができ、あいた時間というか、その効率化によって生まれた時間を、児童・生徒とのかかわる時間や授業研究に時間を割けるといったところでございます。  また、二つ目といたしましては、タブレット型の機能の活用でございます。例えば、理科の授業なんかで、植物や昆虫の写真をカメラ撮影すると。これを教室に戻ってからじっくりと観察をし直すことができる。また、英語では、録音再生機能を利用して、発音の練習あるいは確認を何度も繰り返し行うことができるということで、体育なんかでも、子供たちが自分の動きを撮影して、その動きをまた見直したりすることができる、こういう運動の習得にもつなげることができておるということで、児童・生徒にとっても非常に高い学習効果がありまして、教員にとっては効率よい働き方ができる、時間が有効に使えるということが確認されております。  桑名市におきましても、このような導入を前向きに考えていきたいと思っております。以上でございます。                   (19番議員挙手) 47: 議長竹石正徳)  水谷義雄議員。 48: 19番(水谷義雄)  ありがとうございました。  財政当局、よろしくお願いいたします。  次に行きます。  3番の異常気象への対応について、(1)多度川・肱江川上流部の対策について、1)危機管理の対応について、2)渓谷地帯、源流部ですが、の対策について、3)住宅地域の急傾斜地崩壊危険区域の対策について、以上についてお聞きしたいと思います。  前の議員の中で、今回、土砂崩れがあったと、こういうような話の中で、市当局についても迅速に対応していただける準備をしていただいているということについてはありがたいなと思っていますので、9月の台風が来るまでに何とかその形ができてくるといいなと思いながら質問させていただきますけれども、よろしく三つについて御答弁ください。 49: 議長竹石正徳)  当局の答弁を求めます。  統括監。 50: 統括監伊藤恒之)(登壇)  所管いたします事項3、異常気象への対応について、(1)多度川・肱江川上流部の対策について、1)危機管理の対応について御答弁申し上げます。  多度川、肱江川の上流部である多度西地区は中山間地に位置し、多くの場所が三重県から土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域として指定を受けております。  危機管理の対応についてでございますが、市では、旧多度西小学校を避難所に指定しておりますが、土砂災害警戒区域内に位置することから、土砂災害が発生または発生する危険がある場合は、東建多度カントリークラブ・名古屋様の施設を緊急避難場所として利用できるよう協定を締結し、地域の住民の皆様に御案内しております。  また、ソフト面の対策としまして、多度西地区の自治会役員の方と一緒に現地を歩いて見て回りながら、三重県桑名建設事務所の職員から土砂災害警戒区域の説明を受ける機会を設けましたほか、多度西地区の全世帯に土砂災害ハザードマップをお配りしました。  また、災害から命を守るためにみずから災害情報を取得していただけるよう、携帯電話でいち早く防災情報を受け取ることができる桑名市災害時緊急メールや三重県の防災みえに登録いただくよう御案内させていただいたところであります。  また、株式会社ゼンリン様との協定に基づきまして、本市との協働事業として津波、洪水、土砂災害のハザードマップを作成し、来年3月を目途に市内の全戸に配布していただく予定でございます。  なお、大雪が予想される場合についてでございますが、多度西地区は、市内でも特に雪が積もりやすく、解けにくい地域であります。そういった地域の特性を十分に理解し、早期の情報発信を行うなど、対応に努めてまいりたいと考えております。  災害発生時には、自分の命は自分で守るために適切な判断をし、最善の行動をとることが大切であります。市といたしましても、災害は地震や大雨だけでないことを認識し、市民の皆様に常に最新の情報を迅速にお伝えしながら、防災意識の啓発に取り組んでまいります。御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。 51: 議長竹石正徳)  都市整備部長。 52: 都市整備部長(中村博明)(登壇)  おはようございます。  水谷議員の一般質問、異常気象への対応について2点御質問を頂戴しておりますので、御答弁を申し上げます。
     まず、2の渓谷地帯(源流部)の対策についてでありますが、5月に発生をしました河川源流部である多度町古野地区の崩落箇所は民有地で、崩落したことによりまして、林道が閉鎖をされております。現在、林業振興を継続させるという観点から、担当部署であります農林水産課と三重県の林野担当部署とで、林道の復旧に向けた協議をしているところであります。  議員からは災害に対する対応部署を一つにするべきではないかとの御提案をいただいておるようでありますが、窓口を統一することにつきましては、市民の方にとってもわかりやすく、情報の一元化ができるとは考えられますが、事業は各種法令に基づいてそれぞれの所管で協議、対応をさせていただいているところでありますので、県の所管もそれぞれに分かれておりますことから、支障の生じることのないよう関係部署が連携を密にとりながら対応していきたいと考えております。  次に、3)、住宅地域の急傾斜地崩壊危険区域の対策についてでありますが、議員御指摘の急傾斜地崩壊危険区域は、国民の生命の保護を目的にハード対策を主として、昭和44年に施行されました急傾斜地法により区域を設定し、崩壊対策工事や一定の行為の制限を行っております。この法律に基づき、近年、市内で施工された対策は、桑部地区、上野地区、美鹿地区及び古野地区で、県施工による急傾斜地崩壊対策工事となっております。  さらに、平成11年6月の広島県での土砂災害の発生により、危険性のある区域を明らかにし、避難体制の整備や一定の制限を設けるといったソフト施策を主とした形で、平成12年に土砂災害防止法が施行をされております。  県の砂防分野の所管であります県土整備部は、多度古野地区におきまして、平成27年度に同法に基づき基礎調査を実施し、平成28年11月に土砂災害警戒及び特別警戒区域に指定をしております。  区域の指定につきましては、まず、警戒区域は、土砂災害等により住民等の生命又は身体に危害が生じるおそれがあると認められる土地の区域であり、警戒避難体制等を整備してまいります。特別警戒区域につきましては、警戒区域のうち、建築物に損壊が生じ、住民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれがあると認められる土地の区域とされており、特定の開発行為に対する許可制、建築物の構造規制等を実施しております。  なお、多度町古野地区周辺では、急傾斜地での崩壊による警戒区域が48カ所、同特別警戒区域が45カ所、土石流による警戒区域が17カ所、同特別警戒区域が16カ所の指定をされております。指定されたことによりまして、土砂災害に対し避難体制の整備や規制等を行い、また、危険の周知をすることで、地域の皆様方の生命、財産を守っていきたいと考えております。  今後は、このソフト対策として土砂災害防止法により指定された区域をもとに、三重県と地域の皆様方と急傾斜地法に基づくハード対策である対策工事の実施について協議をしてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願いを申し上げます。以上でございます。                   (19番議員挙手) 53: 議長竹石正徳)  水谷義雄議員。 54: 19番(水谷義雄)  答弁、ありがとうございました。  ここばっかりじゃなくて、桑名市の中には各所にあると思うんですが、特に、この西地区については多いので、いつも地形のあの複雑さを含めて心配しているんです。努力はしていただいていると思うんですが、異常気象で、桑名市の古野地域が雨が降らなくても、あそこはたくさん降ったりとかいろいろあるので、よろしくお願いしたいと思います。  時間がありませんので、次に行きたいと思うんですが、まちづくりと財政健全化についてですが、1番の都市計画マスタープランと生産物流拠点については、また次回に質問させていただきたいと思うんですが、次の2番、街路樹の検証について、これ、3遍目、質問させていただくんですが、私が言いたいのは、前回、質問をさせていただいたときに、あの地域にあの街路樹が要るのかという話の中で、緑の景観を形成するために街路樹は植えたんです。ただ、周囲に緑があるので、もう要らないんじゃないですかという話から、これから何とかというところでいろいろ計画してみえるのでという話の答弁でした。  ところが、そこの、なかったら、200万円ぐらいお金が浮いてくるという話を聞いたもんですから、伊藤副市長にお聞きしたいんですが、そういうところなので、これ、また写真を持ってきたんですが、もう要らないんですよ、街路樹、正直なところ。もう住宅地域でも今、ありませんので、要らない。  だったら、嫌なことを言いますけど、補助金のカットは簡単にするけど、なかなか街路樹はカットできないというのはちょっとおかしいんじゃないかな。そんなことも考えながら見直してほしいなと思っています。  答弁、結構です。時間がありませんので。あれば、お聞きしたいと思ったんですが。  次の5番の農業政策について、多面的機能支払交付金事業についてお聞きしたいと思います。 55: 議長竹石正徳)  当局の答弁を求めます。  産業振興部長。 56: 産業振興部長(後藤政志)(登壇)  おはようございます。  所管をいたします事項5、農業政策について、(1)多面的機能支払交付金事業について御答弁を申し上げます。  多面的機能支払交付金事業は、旧制度であります農地・水・環境保全向上対策交付金事業の開始から今年度で12年目となります。平成26年度からは現行の多面的機能支払交付金事業に移行をいたしまして、当初は地元活動組織への交付金額は、要望額どおりに割り当てられておりました。しかしながら、本制度に対する国の予算といたしましては毎年横ばいであるのに対し、全国で取り組み面積は増加している状況であります。本市におきましても、平成24年度には11組織でありましたが、平成29年度では27組織と増加をしており、事業費といたしましては約5,400万円であります。  このような状況下では、除草や水路の泥上げなどの活動費と水路、農道等の軽微な補修や農村環境保全活動に対する活動費に重点を置いて国から予算配分をされますことから、施設の長寿命化のための活動費に対する予算は、今後も厳しくなるものと考えられます。  また、本事業に係る書類につきましては、様式が頻繁に変更となっていることや複雑であることから、活動組織の皆さんが大変御苦労されていることは市といたしましても把握をいたしており、市町担当者会議等で活動組織の皆さんの声をお伝えしているところであります。しかしながら、国の交付金実施要領では様式が定められておりますので、その点につきましては御理解いただきたいと思います。  今後も引き続き、市として可能な限り協力をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。                   (19番議員挙手) 57: 議長竹石正徳)  水谷義雄議員。 58: 19番(水谷義雄)  ありがとうございました。  特に長寿命化の事業が、なかなかやりにくいんだという話です。私たちは地域でその長寿命化の事業をしたいがために、一生懸命になって皆さん、やってくださいと、こういうような話で、市も協力していきますと。減った分、よろしくお願いいたします。  次に行きます。  都市と農村を結ぶ「農業リゾート桑名」について、1)農産物直売所とふれあい広場について質問させていただくんですが、直売所についてはもう閉鎖されているという話を聞いておるんですが、これもいいかげんに閉鎖するんじゃなくて、この都市と農村を結ぶ農業リゾート桑名、そんなような趣旨の中で、より発展的な民間活力を利用するようなことを考えていただきたいな。それについては、いろいろな協力をお願いしないと、規制の話も含めてひとつよろしくお願いしたいと思いますが、御答弁よろしく。 59: 議長竹石正徳)  当局の答弁を求めます。  産業振興部長。 60: 産業振興部長(後藤政志)(登壇)  所管をいたします事項5、農業政策について、(2)都市と農村を結ぶ「農業リゾート桑名」について御答弁を申し上げます。  議員御質問の地域は県営農地開発事業により整備をされたもので、農業振興地域整備計画の中で優良農地として農用地の指定がされている場所が大半であります。議員御提案の農業リゾート桑名構想は時機を得た構想の一つと捉えておりますけれども、農地法など所管する関係法令と照らし合わせますと、課題も多いというふうに考えております。  しかしながら、議員からも御紹介がありましたように、多度市民農園は本年度より、民間による柔軟な発想でサービス提供をしていただいております。こうした事例のもとに、農産物直売所とふれあい広場におきましても、アイリスふれあい農園同様に、公民連携の考え方に基づきまして、民間等による新たな活用策について現在模索をしているところでございます。御理解賜りますようお願い申し上げます。 61: 議長竹石正徳)  お疲れさまでした。 62: 19番(水谷義雄)  ありがとうございました。 63: 議長竹石正徳)  これをもって一般質問を終結いたします。  なお、各常任委員会の開催につきましては、25日午前10時から総務安全委員会が第1会議室、教育福祉委員会が第2会議室で、また、26日午前10時から都市経済委員会が第2会議室でそれぞれ開会されますので、念のため申し上げます。    ───────────────────────────────────────  ○散会の宣告 64: 議長竹石正徳)  以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。  次回は、来る7月3日午後1時に会議を開きます。  本日は、これをもって散会いたします。                                     午後11時04分 散会  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        議     長       竹 石 正 徳        署 名 議 員       市 野 善 隆        署 名 議 員       伊 藤 真 人 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...