桑名市議会 2018-03-14
平成30年総務安全常任委員会 本文 開催日:2018-03-14
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発言者一覧 選択 1 : 委員長(
飯田尚人) 選択 2 : 委員長(
飯田尚人) 選択 3 : 委員長(
飯田尚人) 選択 4 :
市民生活部長(平野公一) 選択 5 :
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 6 : 委員長(
飯田尚人) 選択 7 : 委員(伊藤研司) 選択 8 : 委員長(
飯田尚人) 選択 9 :
地域コミュニティ課地域コミュニティ企画室長(竹尾基志) 選択 10 :
人権センター所長(村田政喜) 選択 11 : 委員(伊藤研司) 選択 12 : 委員長(
飯田尚人) 選択 13 :
市民生活部長(平野公一) 選択 14 : 委員長(
飯田尚人) 選択 15 : 委員(松田正美) 選択 16 :
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 17 : 委員長(
飯田尚人) 選択 18 : 委員(市野善隆) 選択 19 : 委員長(
飯田尚人) 選択 20 :
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 21 : 委員長(
飯田尚人) 選択 22 : 生涯学習・スポーツ課長兼桑名市長島B&G海洋センター所長(三浦喜久子) 選択 23 : 委員(市野善隆) 選択 24 : 委員長(
飯田尚人) 選択 25 : くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂) 選択 26 : 委員長(
飯田尚人) 選択 27 : くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂) 選択 28 : 委員(市野善隆) 選択 29 : 委員長(
飯田尚人) 選択 30 : くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂) 選択 31 : 委員長(
飯田尚人) 選択 32 : 委員長(
飯田尚人) 選択 33 : 人権政策課長(中条妙子) 選択 34 : 委員長(
飯田尚人) 選択 35 : 委員(市野善隆) 選択 36 : 人権政策課長(中条妙子) 選択 37 : 委員長(
飯田尚人) 選択 38 : 委員長(
飯田尚人) 選択 39 : 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕) 選択 40 : 委員長(
飯田尚人) 選択 41 : 委員長(
飯田尚人) 選択 42 :
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 43 : 委員長(
飯田尚人) 選択 44 : 委員(市野善隆) 選択 45 :
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 46 : 委員長(
飯田尚人) 選択 47 : 委員(伊藤研司) 選択 48 : 委員長(
飯田尚人) 選択 49 :
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 50 : 委員(伊藤研司) 選択 51 :
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 52 : 委員長(
飯田尚人) 選択 53 : 委員長(
飯田尚人) 選択 54 : 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕) 選択 55 : 委員長(
飯田尚人) 選択 56 : 委員(松田正美) 選択 57 : 委員長(
飯田尚人) 選択 58 : 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕) 選択 59 : 委員(松田正美) 選択 60 : 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕) 選択 61 : 委員長(
飯田尚人) 選択 62 : 委員(市野善隆) 選択 63 : 委員長(
飯田尚人) 選択 64 : 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕) 選択 65 : 委員長(
飯田尚人) 選択 66 : 委員長(
飯田尚人) 選択 67 : 生涯学習・スポーツ課長兼桑名市長島B&G海洋センター所長(三浦喜久子) 選択 68 : 委員長(
飯田尚人) 選択 69 : 委員(伊藤研司) 選択 70 : 委員長(
飯田尚人) 選択 71 : 生涯学習・スポーツ課主幹(スポーツ担当)(糸見智博) 選択 72 : 委員(伊藤研司) 選択 73 : 委員長(
飯田尚人) 選択 74 : 生涯学習・スポーツ課主幹(スポーツ担当)(糸見智博) 選択 75 : 委員長(
飯田尚人) 選択 76 : 生涯学習・スポーツ課主幹(スポーツ担当)(糸見智博) 選択 77 : 委員(伊藤研司) 選択 78 : 委員長(
飯田尚人) 選択 79 : 生涯学習・スポーツ課主幹(スポーツ担当)(糸見智博) 選択 80 : 委員(伊藤研司) 選択 81 : 委員長(
飯田尚人) 選択 82 : 生涯学習・スポーツ課主幹(スポーツ担当)(糸見智博) 選択 83 : 委員長(
飯田尚人) 選択 84 : 委員(松田正美) 選択 85 : 委員(伊藤研司) 選択 86 : 委員長(
飯田尚人) 選択 87 : 委員長(
飯田尚人) 選択 88 :
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 89 : 委員長(
飯田尚人) 選択 90 : 委員(市野善隆) 選択 91 : 委員長(
飯田尚人) 選択 92 :
地域コミュニティ課地域コミュニティ企画室長(竹尾基志) 選択 93 : 委員(市野善隆) 選択 94 : 委員長(
飯田尚人) 選択 95 :
地域コミュニティ課地域コミュニティ企画室長(竹尾基志) 選択 96 : 委員(市野善隆) 選択 97 : 委員長(
飯田尚人) 選択 98 :
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 99 : 委員(市野善隆) 選択 100 :
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 101 : 委員長(
飯田尚人) 選択 102 : 委員(伊藤研司) 選択 103 :
地域コミュニティ課地域コミュニティ企画室長(竹尾基志) 選択 104 : 委員(伊藤研司) 選択 105 :
地域コミュニティ課地域コミュニティ企画室長(竹尾基志) 選択 106 : 委員(伊藤研司) 選択 107 :
地域コミュニティ課地域コミュニティ企画室長(竹尾基志) 選択 108 : 委員(伊藤研司) 選択 109 : 委員長(
飯田尚人) 選択 110 :
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 111 : 委員(伊藤研司) 選択 112 :
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 113 : 委員(伊藤研司) 選択 114 :
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 115 : 委員(伊藤研司) 選択 116 :
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 117 : 委員(伊藤研司) 選択 118 :
市民生活部長(平野公一) 選択 119 : 委員長(
飯田尚人) 選択 120 : 委員長(
飯田尚人) 選択 121 : 委員(伊藤研司) 選択 122 : 委員長(
飯田尚人) 選択 123 :
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 124 : 委員(伊藤研司) 選択 125 : 委員長(
飯田尚人) 選択 126 :
市民生活部長(平野公一) 選択 127 : 委員(伊藤研司) 選択 128 : 委員長(
飯田尚人) 選択 129 :
市民生活部長(平野公一) 選択 130 : 委員(伊藤研司) 選択 131 :
市民生活部長(平野公一) 選択 132 : 委員(伊藤研司) 選択 133 :
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 134 : 委員長(飯田尚人) 選択 135 : 委員長(飯田尚人) 選択 136 : 委員長(飯田尚人) 選択 137 : 統括監(伊藤恒之) 選択 138 : 総務部長(平野勝弘) 選択 139 : 財政課長(西田喜久) 選択 140 : 委員長(飯田尚人) 選択 141 : 委員(市野善隆) 選択 142 : 委員長(飯田尚人) 選択 143 : 総務部長(平野勝弘) 選択 144 : 委員長(飯田尚人) 選択 145 : 副委員長(中村浩三) 選択 146 : 委員長(飯田尚人) 選択 147 : ブランド推進課長(大野伸和) 選択 148 : 副委員長(中村浩三) 選択 149 : ブランド推進課長(大野伸和) 選択 150 : 副委員長(中村浩三) 選択 151 : 委員長(飯田尚人) 選択 152 : ブランド推進課長(大野伸和) 選択 153 : 副委員長(中村浩三) 選択 154 : 委員長(飯田尚人) 選択 155 : 委員長(飯田尚人) 選択 156 : 人事課長(山下祐生) 選択 157 : 委員長(飯田尚人) 選択 158 : 委員(市野善隆) 選択 159 : 人事課長(山下祐生) 選択 160 : 委員長(飯田尚人) 選択 161 : 委員長(飯田尚人) 選択 162 : 総務課長(日佐龍雄) 選択 163 : 委員長(飯田尚人) 選択 164 : 委員(松田正美) 選択 165 : 総務課長(日佐龍雄) 選択 166 : 委員(松田正美) 選択 167 : 委員長(飯田尚人) 選択 168 : 委員長(飯田尚人) 選択 169 : 人事課長(山下祐生) 選択 170 : 委員長(飯田尚人) 選択 171 : 委員(伊藤研司) 選択 172 : 人事課長(山下祐生) 選択 173 : 委員長(飯田尚人) 選択 174 : 委員長(飯田尚人) 選択 175 : 人事課長(山下祐生) 選択 176 : 委員長(飯田尚人) 選択 177 : 委員(伊藤研司) 選択 178 : 人事課長(山下祐生) 選択 179 : 委員(伊藤研司) 選択 180 : 委員長(飯田尚人) 選択 181 : 市長公室長(中村博明) 選択 182 : 委員長(飯田尚人) 選択 183 : 委員(市野善隆) 選択 184 : 人事課長(山下祐生) 選択 185 : 委員(市野善隆) 選択 186 : 人事課長(山下祐生) 選択 187 : 委員長(飯田尚人) 選択 188 : 委員長(飯田尚人) 選択 189 : 人事課長(山下祐生) 選択 190 : 委員長(飯田尚人) 選択 191 : 委員(松田正美) 選択 192 : 委員長(飯田尚人) 選択 193 : 人事課長(山下祐生) 選択 194 : 委員(松田正美) 選択 195 : 人事課長(山下祐生) 選択 196 : 委員長(飯田尚人) 選択 197 : 委員(市野善隆) 選択 198 : 委員長(飯田尚人) 選択 199 : 人事課長(山下祐生) 選択 200 : 委員長(飯田尚人) 選択 201 : 委員長(飯田尚人) 選択 202 : 人事課長(山下祐生) 選択 203 : 委員長(飯田尚人) 選択 204 : 総務課長(日佐龍雄) 選択 205 : 委員長(飯田尚人) 選択 206 : 委員(市野善隆) 選択 207 : 委員長(飯田尚人) 選択 208 : 総務課長(日佐龍雄) 選択 209 : 委員(市野善隆) 選択 210 : 総務課長(日佐龍雄) 選択 211 : 委員(市野善隆) 選択 212 : 委員長(飯田尚人) 選択 213 : 総務課長(日佐龍雄) 選択 214 : 委員(岡村信子) 選択 215 : 委員(市野善隆) 選択 216 : 委員(岡村信子) 選択 217 : 委員(伊藤研司) 選択 218 : 委員(岡村信子) 選択 219 : 総務部長(平野勝弘) 選択 220 : 委員(岡村信子) 選択 221 : 総務部長(平野勝弘) 選択 222 : 委員(岡村信子) 選択 223 : 委員長(飯田尚人) 選択 224 : 総務課長(日佐龍雄) 選択 225 : 委員長(飯田尚人) 選択 226 : 総務課長(日佐龍雄) 選択 227 : 委員長(飯田尚人) 選択 228 : 委員長(飯田尚人) 選択 229 : 人事課長(山下祐生) 選択 230 : 委員長(飯田尚人) 選択 231 : 委員長(飯田尚人) 選択 232 : 会計管理者兼会計管理室長(高木正弘) 選択 233 : 委員長(飯田尚人) 選択 234 : 副委員長(中村浩三) 選択 235 : 委員長(飯田尚人) 選択 236 : 会計管理者兼会計管理室長(高木正弘) 選択 237 : 総務部長(平野勝弘) 選択 238 : 委員長(
飯田尚人) 選択 239 : 委員(岡村信子) 選択 240 : 総務部長(平野勝弘) 選択 241 : 委員長(
飯田尚人) 選択 242 : 委員長(
飯田尚人) 選択 243 : 多度町総合支所副支所長兼多度町総合支所地域振興課長(内田貴久) 選択 244 : 委員長(
飯田尚人) 選択 245 : 委員(伊藤研司) 選択 246 : 多度町総合支所副支所長兼多度町総合支所地域振興課長(内田貴久) 選択 247 : 委員長(
飯田尚人) 選択 248 : 委員(市野善隆) 選択 249 : 多度町総合支所副支所長兼多度町総合支所地域振興課長(内田貴久) 選択 250 : 委員(市野善隆) 選択 251 : 多度町総合支所副支所長兼多度町総合支所地域振興課長(内田貴久) 選択 252 : 委員長(
飯田尚人) 選択 253 : 委員長(
飯田尚人) 選択 254 : 委員長(
飯田尚人) 選択 255 : 委員(松田正美) 選択 256 : 委員長(
飯田尚人) 選択 257 : 委員(伊藤研司) 選択 258 : 委員長(
飯田尚人) 選択 259 : 委員(松田正美) 選択 260 : 委員(伊藤研司) 選択 261 : 委員長(
飯田尚人) 選択 262 : 委員(伊藤研司) 選択 263 : 委員長(
飯田尚人) 選択 264 : 委員(松田正美) 選択 265 : 委員(伊藤研司) 選択 266 : 委員(松田正美) 選択 267 : 委員(伊藤研司) 選択 268 : 委員(松田正美) 選択 269 : 委員長(
飯田尚人) 選択 270 : 委員(岡村信子) 選択 271 : 委員長(
飯田尚人) 選択 272 : 委員(畑 紀子) 選択 273 : 委員長(
飯田尚人) 選択 274 : 委員(市野善隆) 選択 275 : 委員長(
飯田尚人) 選択 276 : 委員(市野善隆) 選択 277 : 委員(伊藤研司) 選択 278 : 委員(岡村信子) 選択 279 : 委員(大橋博二) 選択 280 : 委員長(
飯田尚人) 選択 281 : 委員(松田正美) 選択 282 : 副委員長(中村浩三) 選択 283 : 委員長(
飯田尚人) 選択 284 : 委員(伊藤研司) 選択 285 : 委員長(
飯田尚人) 選択 286 : 委員(岡村信子) 選択 287 : 議会事務局(水谷友彦) 選択 288 : 委員(伊藤研司) 選択 289 : 委員長(
飯田尚人) 選択 290 : 委員(伊藤研司) 選択 291 : 委員長(
飯田尚人) 選択 292 : 委員(岡村信子) 選択 293 : 議会事務局(水谷友彦) 選択 294 : 委員(岡村信子) 選択 295 : 委員(畑 紀子) 選択 296 : 委員(伊藤研司) 選択 297 : 委員(岡村信子) 選択 298 : 委員(伊藤研司) 選択 299 : 委員(岡村信子) 選択 300 : 委員長(
飯田尚人) 選択 301 : 委員(岡村信子) 選択 302 : 委員長(
飯田尚人) 選択 303 : 委員長(
飯田尚人) 選択 304 : 議会事務局(水谷友彦) 選択 305 : 委員長(
飯田尚人) 選択 306 : 委員長(
飯田尚人) 選択 307 : 委員長(
飯田尚人) 選択 308 : 委員長(
飯田尚人) 選択 309 : 委員長(
飯田尚人) 選択 310 : 委員長(
飯田尚人) 選択 311 : 委員長(
飯田尚人) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時00分 開議
○開議宣言
委員長(
飯田尚人)
出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから12日に引き続き総務安全委員会を再開いたします。
欠席はないですね。
傍聴希望の申し出がありますので、これを許可します。
───────────────────────────────────────
○委員会記録の署名委員
2: 委員長(
飯田尚人)
本委員会の記録の署名については、申し合わせにより正・副委員長が行いますので、御了承願います。
委員並びに当局の皆さんにお願いいたします。発言の際は必ずマイクのボタンを押し、挙手をしてから自己の氏名、当局においては職名を告げて発言してください。
これより、市民生活部所管部門における付託議案の審査を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第49号
3: 委員長(
飯田尚人)
議案第49号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第7号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条ないし第5条を議題といたします。
市民生活部所管部門について、当局より説明を求めます。
4:
市民生活部長(平野公一)
おはようございます。
市民生活部長の平野でございます。
それでは、議案第49号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第7号)のうち、市民生活部の所管事項につきまして、主幹課の
地域コミュニティ課長から主なものを御説明いたします。質問に対する答弁につきましては、担当する所管課長等から申し上げますので、よろしくお願いいたします。
5:
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)
おはようございます。
地域コミュニティ課長、松岡でございます。よろしくお願いいたします。
それでは私から、議案第49号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第7号)につきまして、歳出の主なものについて、一括して御説明を申し上げます。
議案書、真ん中あたりになりますが、一般会計補正予算(第7号)の40ページ、41ページをお願いいたします。
まず、款2.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、説明欄の男女共同参画推進費のうち、男女共同参画推進事業費減26万3,000円につきましては、審議会委員報酬や講師謝礼、連携映画祭業務委託料等の各執行残による減額でございます。その下の男女共同参画基本計画策定事業費減60万8,000円につきましては、計画策定に関します委託業務の金額確定等による減額でございます。
次に、少し飛びまして、46ページ、47ページをお願いいたします。
次に、目6.財産管理費、説明欄、基金積立金のうち、まちづくり応援基金5,000万円でございますが、こちらは後ほど御審議いただきます議案第17号で基金条例制定の議案を上程したものでございますが、地域のまちづくり活動の財源を中長期的に確保することを目的といたしまして、新たな基金を創設するに当たり、平成29年度の予算でまず5,000万円を積み立てようとするものでございます。
続きまして、目7.企画費、説明欄の地域コミュニティ推進事業費減102万9,000円につきましては、臨時的任用職員の賃金や講師謝礼金等の執行残による減額でございます。
次のページに参りまして、48ページ、49ページ、下のほうとなりますが、目15.人権政策費でございます。説明欄、人権センター費のうち、啓発事業費減78万3,000円につきましては、各種啓発用パンフレットの印刷製本費、人権フェスタ講師派遣業務委託料、会場借上料などの執行残による減額でございます。その下の各種団体補助金減12万円につきましては、
地区人権啓発推進会の新規設立がなかったことにより減額を行うものでございます。その下の説明欄、PFI事業費、図書館等複合公共施設(人権センター)減18万4,000円ですが、こちらは人権センターの維持管理業務に係る委託料の執行残による減額でございます。次の説明欄、特別会計繰出金の減378万4,000円につきましては、主に貸付金の償還実績にあわせまして繰出金を減額するものでございます。
次のページに参りまして、50ページ、51ページでございます。目16.多目的ホール費、説明欄のPFI事業費につきましては、図書館等複合公共施設(多目的ホール)減ということで30万3,000円でございます。こちら、多目的ホールのサービス対価料の執行残を減額するものでございます。
次のページに参りまして、52ページ、53ページをお願いいたします。
款2.総務費、項3.戸籍住民基本台帳費、目1.戸籍住民基本台帳費、説明欄に行きまして、戸籍住民基本台帳事務費減50万円でございます。こちら、通信運搬費の執行残による減額でございます。その下の一般事務費減27万円につきましては、光熱水費、通信運搬費の執行残による減額でございます。
次に、ページが飛びますが、92ページ、93ページをお願いいたします。ここからは教育費に参ります。
款10.教育費、項5.社会教育費、目1.社会教育総務費の説明欄に参りまして、社会教育委員会運営費減12万2,000円につきましては、社会教育委員の費用弁償負担金などの執行残による減額でございます。その下の成人式行事開催経費減34万2,000円につきましては、記念品料、使用料等の執行残による減額でございます。その下の生涯学習振興事業費減3万3,000円につきましては、桑栄メイト分室の光熱水費等の執行残による減額でございます。
次に目2.公民館費に参ります。説明欄のブランド推進事業費、講座開設経費減40万円につきましては、事業用消耗品などの執行残による減額でございます。次の施設管理運営費中、一般管理運営費減335万円につきましては、臨時的任用職員の賃金及び公民館管理業務委託料などの執行残による減額でございます。また、施設管理費減の159万円につきましては、光熱水費及び施設管理委託に係る入札残などによる減額でございます。
次の目3.図書館費でございます。説明欄、PFI事業費の図書館等複合公共施設(図書館)減1,221万5,000円でございますが、くわなメディアライヴ中央図書館の運営及び維持管理業務に係る委託料の執行残による減額でございます。
次の目5.青少年育成費でございます。説明欄の青少年健全育成事業費、青少年育成研修費減の16万1,000円につきましては、あいさつ運動の報償費、事業用消耗品費の執行残による減額でございます。その下に参りまして、青少年補導関係事業費の減31万3,000円でございますが、青少年推進指導員の報償費、費用弁償等の執行残による減額でございます。
次のページに参ります。94ページ、95ページでございます。
同じく目5.青少年育成費でございますが、説明欄、青少年国際交流事業費減85万円でございますが、国際交流の助成の執行残による減額でございます。次の放課後子ども総合プラン事業費、放課後子供教室開設費減55万1,000円につきましては、放課後子ども教室の教育活動推進員の報償費、保険料等の執行残による減額でございます。
次のページに参ります。96ページ、97ページをお願いいたします。
次に、款10.教育費、項5.社会教育費、目8.社会教育施設費でございます。説明欄、施設管理運営費中、長島ふれあい学習館施設管理運営費減62万2,000円につきましては、臨時的任用職員の賃金及び施設管理委託料などの執行残による減額でございます。少し下に参りまして、生涯学習振興事業費中、長島ふれあい学習館教室開設費減16万円でございますが、講師謝礼金の執行残による減額でございます。
次の款10.教育費、項6.保健体育費でございます。まず、目1.保健体育総務費でございます。説明欄の一般事務費減3万円につきましては、複合プリンター使用料の執行残による減額でございます。
一つ飛びまして、目4.社会体育振興費でございます。説明欄、スポーツ推進委員活動費減、こちらは59万1,000円ですが、スポーツ推進委員の報酬や費用弁償等の執行残による減額でございます。その下のスポーツ推進審議会運営費減8万円につきましては、スポーツ推進審議会委員報酬の執行残による減額でございます。
次に、98ページ、99ページをお願いいたします。
同じく目4の社会体育振興費でございますが、一番上から参ります、スポーツ大会等運営事業費減66万円でございますが、会場使用料の執行残による減額でございます。美し国三重市町対抗駅伝大会費減7万円につきましては、県外選手旅費、選手保険料の執行残による減額でございます。総合型地域スポーツクラブ育成事業費の減24万円につきましては、新規設立団体の申請がなかったことによる不用額でございます。一般事務費の減57万2,000円につきましては、全国大会等に出場する選手への激励金、旅費の執行残による減額でございます。
次の目5.社会体育施設費でございます。説明欄、施設管理運営費のうち、スポーツ施設管理運営費減7万9,000円につきましては、多度運動公園用地借地料の執行残による減額でございます。次の海洋センター施設管理運営費減1,523万9,000円でございますが、B&Gプールの平成29年度休館に伴い、講師謝礼等の不用額を計上いたしました。次の施設整備費、スポーツ施設整備費減208万8,000円につきましては、下深谷部外田地内多目的運動広場の測量設計業務の委託料が入札により執行残が出ましたので、それを減額するものでございます。
以上が、議案第49号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第7号)につきまして、市民生活部所管事項の主な補正内容でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。以上でございます。
6: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
7: 委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
まず、47ページの地域コミュニティ推進事業費って、これ、どこの部署なのかを教えてください。減になっておるけど。
それと49ページの啓発事業費減、人権センター費で。これ、減になっています。それで前にも、僕はいつも言うんだけれども、2012年かどこかで、国の法律で障害者団体のいわゆる物品、行政が配る物品に関しては、基本的に、できる限り障害者団体がつくったやつを、物品購入に努めなければならないという国の法律が、2012年やったかね、できているんですよね。それで、これ、にもかかわらず減になっているのね。それは、僕は障サ連のほうから別に直接は聞いていないんだけど、うわさで、最近は役所のほうからもそういうので減らされているという話を聞いているの。それが事実かどうかわからないけど。まず事実だったら、それがどうしてかということをお聞きしたいだけです。以上。
8: 委員長(
飯田尚人)
ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。
9:
地域コミュニティ課地域コミュニティ企画室長(竹尾基志)
地域コミュニティ企画室、竹尾でございます。
先ほど質問のございました47ページ、地域コミュニティ推進事業費のほうの102万9,000円の削減につきましては、こちらのほう、臨時的任用職員の賃金のほう削減がございます。こちらのほうは、私どものほうに育児休暇取得の職員がございまして、その職員の代替の臨時的任用職員の採用がおくれましたことから、そのような形で臨時職員の人件費のほうが減額となっております。それと、私どものほうで企画しておりました地域コミュニティの講演会のほうで、講師謝礼のほうで予算の執行残が出ましたので、それを合わせまして102万9,000円の減額となっております。よろしくお願いいたします。
10:
人権センター所長(村田政喜)
人権センターの村田でございます。ただいま伊藤研司委員から御質問いただきましたことについて、御答弁申し上げます。
人権センター費のうち、啓発事業費減でありますが、人権啓発物品につきましては全額今年度も使わせていただいております。これだけの多くの減が出た項目といたしましては、人権を確かめあう日のパンフレットであるとかポスター等、入札にかけた残額と、それから、人権・
同和問題学習講座講師謝礼の分、これは、講師は依頼しておるところが幾つかございますが、県の出前トーク、無料の講師をお願いしたりとかということで、うちなりに努力をさせていただいて、そういった講師料を払わなくてよくなったというところの減。それから大きな部分では、人権フェスタの講師をお呼びするときに、本年はオスマン・サンコンさんをお呼びしたわけですけれども、その前段階で宇梶剛士さんをお願いしておりましたところ、撮影が入ったというようなキャンセルがありましたので、その分の差額分が24万3,000円ほどあったということと、それから、市民会館を全館お借りする関係上、全額とっておったんですけれども、夜間の分が抜けたりとか、要らないお部屋を返したりというようなことで24万5,000円ほど残ってまいりましたので、その分でこれだけの金額の残が出たところでございまして、啓発物品については我々も承知をしておりまして、障がい者団体がつくられる物品購入を極力させていただいておりまして、本年度も全額使わせていただいたところでございますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。
11: 委員(伊藤研司)
別にそういう答弁、返ってくるということをわかって聞いているんですが、私はわかってほしいのは、まず、ここでもよく、役所の場合はお産とか何か休むということは、絶対これは必要なことです。育児休暇も絶対必要なことです。今の時代、絶対必要なことですよ。それを前提に言うんですが、しかし、あなたたちにわかってほしいのは、私は個々でも言っているんですが、例えば障害者支援施設のNPO団体とか、社会福祉法人はもうちょっと恵まれているんですが、NPOなんかの社会福祉法人、いわゆる障害者支援施設なんていうのは、スタッフが1人休むことによって国の補助金がもらえなくなるんですよ。ですから、こんな言い方は悪いんですけど、どれだけ病気であろうと、特にサービス管理者とかいろんな人間は、いてくれないと運営費が削られるんですよ。ですから、そういう厳しい中でやっているということを、私は個々にも言っていますが、こういう席でもあなたたちに、ぜひそれは知っていただきたい。それでお給料も、どちらかというとあなたたちのあれで、1人のお給料で2人から3人、障害者の方と違いますよ、スタッフの人ですよ、支援員、それぐらいの金額でやっているんですよ。それで、中日新聞でも、テレビでも放映されていますが、A型のところがよく話題になっています。それで、あかんとか言っています。しかし、これは今の制度そのものがだめなんです。ですから、スタッフのお給料が払えなくなっちゃうんです。だから、よく昔から言う寿退社という言葉がますますひどくなってくるというのが、現状だということをぜひ認識していただきたい。
それと、今、人権センターの所長がおっしゃったこともわかっています。満額使っているということも、それもわかっています。しかし、これだけ厳しい。どういうことかというと、メンバー、いわゆる障害がある人は、A型に関しては最低賃金を払わなきゃいけないとなっています。最低賃金以上を。しかし、国のほうでは、それでまた30円上がります。それはそれで絶対必要なことなんです。しかし、A型のところでは、いわゆる最低賃金が上がることによって、1人上がることによって、1日5時間以上働かなきゃいけないですから、年間十数万円お給料が上がるわけですね。上がらなきゃいけない。それを施設側が負担するとなると大変なんです。あるA型事業所では最低賃金、ほかにもここで働きたいという人はA型で来ているんですよね、いわゆるメンバーで障害がある人が。しかし、それができない。何でかというと、A型においては、B型でもそうなんですが、障害がある人にお給料を出すというのは全て物品の販売からなんですよ。物品の販売からしか出せないんです。よそから出すと、よそから出すというのはまたここでは公には言えませんが、よそから出すというのは、じゃ、どうやって出すんだということはここではちょっと言えませんが、よそから出すと国の指導が、物すごく厳しい指導が入ってくるんですよ。それにてんやわんやしてなかなかできない。ですから、物品販売の枠が桑名市は狭過ぎる。
それから、入札にしても、物すごく桑名市は厳しいです。入札。そういうような事態で、なかなか物品販売とかが、これ、物すごく少ないんです。枠自体が少ないということを私は言うために、きょう来ました。以上です。
何らか部長、総論でいいですから、答弁ください。
12: 委員長(
飯田尚人)
ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。
13:
市民生活部長(平野公一)
先ほど委員から、障がい者団体の運営状況をお聞きしました。また、スタッフの給料の状態もお聞きしましたということで、私もこれ、そういう現状であるということを胸に置いて、これから職務に励んでいきたいと思います。
それと、また啓発物品については、うちの人権センターじゃなくても、全庁で購入していただけるように周知してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
14: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
15: 委員(松田正美)
松田です。
1カ所、47ページなんですけど、まちづくり応援基金に関して聞きたいんですけど、改めて、これ、後ほどの議案第17号の関連、そこで聞いたほうがいいのか、ここで聞いたほうがいいのかわからないんですが、そのまちづくり応援基金の、ひょっとした本会議で説明があったかどうか、私も記憶にないんですけれども、簡単に、この基金の目的というか、意図。
それで、一番気になるのは、補正というと大概減額ですやん。何で5,000万円、当初に上げれなんだのかなと。その点、お願いします。
16:
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)
地域コミュニティ課長、松岡でございます。
唯一の増額と申しますか、5,000万円上げさせていただいて、新しく基金を積み立てていますというような内容でございます。これにつきましては、説明の中でもお話ししたんですけれども、地域のこれからのまちづくり、(仮称)まちづくり協議会の形成を目指していくというようなお話もさせていただいておるところでございますが、そのまちづくりのための財源というものを中長期的に確保するという中で、プロジェクトの説明の中でも、行政の人、物、金の使い道を変える取り組みも進めていきますという中で、人、物、金のうちの金という部分で、これからまちづくり協議会を初めとする地域のまちづくり活動のためにお使いいただくための原資となるようなものを、このプロジェクトを進める中で地域住民の皆様にもしっかりとお示しする形で位置づけていきたいという中で、一定程度の財源を確保するということを見える化するということで、今回新たに基金を創設して積み立てを行うものでございます。
それと、また、なぜ補正予算でというようなお話なんですけれども、これにつきましては、平成30年4月から施設の機能転換などを行って新しいスタートを切るわけなんですけれども、そのタイミングでということでもよろしかったかもわかりませんが、なるべく早い段階でそういった財源の確保を行うことで、本市の進めるこのプロジェクトというものを、さらに進める速度を早めていきたいという思いもありますし、今ある平成29年度の予算の執行状況と勘案して、できる限り早い段階でそういった基金の積み立てというのも行う必要が、説明に行ってお話ししておるということもありまして、私どものスタンスとして大切じゃないのかと思いまして、当初予算を待たずに平成29年度補正で、あえて現状を踏まえて予算の範囲内で積み立てを行わせていただきたいというものでございます。以上でございます。
17: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
18: 委員(市野善隆)
2点、確認がしたいんですが、41ページの男女共同参画推進事業費26万円は、いろんな事業の精査をした、映画と言われたと記憶しておるんですが、以前、これは一部受益者負担金を取るとかという話があったと思うんですけど、それを取って、例えばこの諸収入の6万3,000円がそれに当たるのかということを教えてください。それで、人の入りはどうであったかということ。
それからもう一つ、社会教育費関連で1件教えてください。
93ページの成人式行事開催経費34万2,000円ということで、以前は市民会館のリニューアル中に、合併直後に関してはそれぞれ3
地区でやって、合併後から統一をするということで、それから市民会館のリニューアルが始まって2、3年、長島町の花水木のホールでやったことがあります。完成しても、市民会館も予算がないので、これだけ予算がないと言っておるのに、財政が厳しいのにいつまでやるんだと、かつては教育のほうの委員会で私が言って市民会館になったケース。そういったことがあったので、いつもそれとなく成人式の会場は見に行きますし、昨年でしたら委員長でしたので出席をさせていただきました。ことしは、私の記憶では、例年になく落ちついた成人式ではなかったかというふうに思っています。相当職員も努力されたのではないかと。それぞれの卒業生の年度によっても違うかと思いますけど、この34万2,000円は結果的に幾らが幾らになって、主たる経費というのはどんなものになるわけですか。
19: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
20:
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)
地域コミュニティ課長、松岡でございます。
私からは、男女共同参画推進事業費減の件でお尋ねをいただきましたので、お答えいたします。
委員からもお話がありましたように、今回から男女共同参画の連携映画祭、今年度から新たな取り組みといたしまして、前年度までは無料で実施しておりました映画祭を、参加者の方に負担金をいただくということで、お1人当たり500円をいただきまして実施をさせていただいたということでございます。これにつきましては、収入といたしまして、284名の方の御参加をいただきましたので、14万2,000円の歳入が入りましたが、予算から比べまして若干少なかったかなという部分もありましたので、歳入のほうで、諸収入のほうで減額をさせていただいておるというものでございます。以上でございます。
21: 委員長(
飯田尚人)
ほかに。
22: 生涯学習・スポーツ課長兼桑名市長島B&G海洋センター所長(三浦喜久子)
生涯学習・スポーツ課、三浦でございます。
成人式行事開催経費の件につきましては、記念品料を減額させてはいただいております。これは毎年成人式、新成人のスタッフによって企画を考えていただいているものでございまして、ことしは新成人がじゃんけん大会というものを企画させていただきました。そういったときの、優勝とかそういったときの景品に充てさせてはいただいておりますが、今回協賛していただいている事業者にお願いしましたので、そういったことで減額をさせていただいているものでございます。
23: 委員(市野善隆)
御苦労さまです。そういったことは十分理解をいたしました。これはお願いですが、実行委員さんのメンバー、私は逆に言うと、大学とかお勤めとかいらっしゃると思うんですけど、一生懸命やってもらっておると思うんですよ。中学を卒業すると義務教育の世界から離れて、10名から20名の方がまた行政と接触をするという機会はこれしかないと思うんですわ、なかなか。ぜひ熱心に取り組んでいただきたいと思います。ある意味、小・中学校で言えば主権者教育というふうになるかと思いますので、それはお願いしたいと思います。以上でいいです。
24: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようでしたら、私から1件お伺いしたいんですけれども、93ページのPFI事業費なんですけれども、PFI事業というのは、これはある程度、年間で費用というのは前もってわかるはずなんですけれども、減が1,200万円と1,000万円を超えるという大きな金額ですので、これについて教えてください。
25: くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂)
桑名メディアライヴ事務局、山田でございます。
PFIの予算は物価の変動率とかが毎年見込めないことから、債務負担の年度割の償還表のほうから計上をさせていただいておりまして、最近の物価の下降傾向というかデフレ傾向で金額のほうが下がっておりますので、当初見込んでいた分と実績で出させていただいた分の差額のほうを減額させていただいたものでございます。
26: 委員長(
飯田尚人)
物価の変動だけで1,200万円も減額になるものなんですか。普通の世間的な物価指数を見ていますと、1,200万円という減額というのは大き過ぎると思うんですけれども。
27: くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂)
メディアライヴ事務局、山田です。
今回の物価の変動の大きく変わりましたところは維持管理費と、それから、図書館の運営の業務費なんですけれども、そちらのほうに使います指標があるんですけれども、実質賃金指数であるとか、消費者サービス指数とかあるんですけれども、そちらが当初のときからずっと下降傾向、ずっと低迷をしておりますので、当初予算の時点では改定率のほうを1として見ておりますので、ずっと下降が続いておりますと予算と差が生じてくるという形になります。
28: 委員(市野善隆)
今電卓を持っていないので。それによってざっくり3%未満ぐらい、4億3,200万円が1,200万円減ったというふうに理解していいわけやね。そういうことでいいんですね。決められた指数が契約によってあって、その契約に従って3%減った、約3%未満、そういうふうに理解していいんですね。
29: 委員長(
飯田尚人)
総合館長、それでよろしいですか。
30: くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂)
はい、それで大体いいです。
31: 委員長(
飯田尚人)
ありがとうございます。
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結いたします。
本議案につきましては、先日御案内したとおり、後ほどの市長直轄組織、総務部、市長公室等の所管部門の説明及び質疑終了後に討論、採決を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第51号
32: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第51号 平成29年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
当局より説明を求めます。
33: 人権政策課長(中条妙子)
人権政策課長の中条でございます。
議案第51号 平成29年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。
2ページ、3ページのほうをお願いいたします。
歳入歳出予算の総額からそれぞれ70万8,000円減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,324万2,000円とさせていただいております。
8ページ、9ページをお願いいたします。
まず、歳入でございますが、款1.事業収入、項1.事業収入、目1.貸付事業収入、節1.貸付金償還金は253万6,000円の増額となり、節2.貸付金利子につきましても54万円の増額となったところでございます。
次に、款2.繰入金、項1.繰入金、目1.一般会計繰入金につきましては、主に事業収入の増額により378万4,000円の減額をお願いしようとするものでございます。
次のページ、10ページ、11ページをお願いいたします。
歳出でございますが、款1.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、説明欄、一般管理事務費につきましては、不動産競売申立費用の残額70万8,000円を減額するものでございます。
住宅新築資金等貸付事業に関する特別会計補正予算につきましては以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
34: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
35: 委員(市野善隆)
市野です。
基本的な単純なことなんですが、繰入金を減額する378万4,000円ということは、逆に事業収入がふえたということは、職員が未納整理といいますか、平成29年度であれば平成29年度分の収納をきっちりしたというふうですよね。そういうふうに理解していいわけですね。
36: 人権政策課長(中条妙子)
そうです。事業費収入のほうの増で、歳入がふえたことによりということでございます。一般会計からの繰り入れが減っております。
37: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第51号 平成29年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第12号
38: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第12号 桑名市印鑑条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
39: 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕)
戸籍・住民登録課長の三輪でございます。よろしくお願いします。
お手数ですが、議案書の議案第12号、条3ページをごらんください。
議案第12号 桑名市印鑑条例の一部改正につきましては、まちづくり拠点施設に多機能端末機を設置し印鑑証明の交付を行うため、所要の改正を行うものでございます。
条文中の「民間端末機」を「多機能端末機」に、「民間事業者が設置し、かつ本市」を「本市」に改めます。
改正条例の施行日は、平成30年4月1日の施行を予定しております。
御説明のほうは以上となります。御審査のほど、よろしくお願いいたします。
40: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議案第12号 桑名市印鑑条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第17号
41: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第17号 桑名市まちづくり応援基金条例の制定についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
42:
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)
地域コミュニティ課長、松岡でございます。
それでは、議案第17号 桑名市まちづくり応援基金条例の制定について御説明申し上げます。
条の25ページになります。よろしくお願いいたします。
地域創造プロジェクト(案)では、新しい地域の運営組織として(仮称)まちづくり協議会の形成を目指し、大きく三つの段階を踏んで取り組みを進めているところでございます。また、総合支所の
地区市民センター化、
地区市民センター、公民館をまちづくり拠点施設へ機能転換することなどにより、行政の持つ資源、いわゆる人、物、金を地域のまちづくりに生かせるよう、使い道を変えていく取り組みでもございます。とりわけ、金の部分につきましては、地域のまちづくり活動の財源を中長期的に確保することで、地域課題の解決に向けた継続的な事業推進を担保する必要がありますことから、今回新たな基金といたしまして、まちづくり応援基金を設立しようとするものでございます。
先ほども御質問いただきましたが、別途議案第49号で上程をしております平成29年度桑名市一般会計補正予算(第7号)におきまして、平成29年度分といたしましては、まず5,000万円を積み立てる計画でございます。今後も市の予算の編成執行状況、また(仮称)まちづくり協議会の形成状況などを勘案しながら、各年度の積立金額の精査を行ってまいりたいと考えております。
なお、本条例は公布の日から施行するというものでございます。
説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。以上でございます。
43: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
44: 委員(市野善隆)
本会議場でやったかしれませんし、ちょっと。目標額ってありますか。基金の。これだけお願いします。
45:
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)
地域コミュニティ課長、松岡でございます。
目標額と申しますと、はっきりした金額ってなかなか申し上げられない部分もあるんですが、各
地区の説明会では、人、物、金の金の部分を地域のまちづくりにお使いいただくということで、目安として、例えばですけど、例として金額をお示ししたところがお1人当たり1,000円というようなことを、わかりやすい目標値としてお示ししたところでございます。それによりますと、桑名市民の皆様14万人強いらっしゃるという中で、1億4,000万円ぐらいの勘定になるのかなというところでございますが、まずはそのあたりをめどに積み立てのほうを進めてはまいりますが、今後まちづくり協議会が形成されていく過程といいますか、プロセスというのは少し時間もかかるという中で、そういった状況等も勘案して、毎年度、また予算の執行状況等も勘案して、それぞれの年度でどのぐらい基金に積み立てられるのかというのは精査をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
46: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
47: 委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
この基金、この5,000万円を含めて、さっき言った1億どれだけという目標金額、この基金は、中央公民館に全く関係ないのか、ある意味充当される部分があるのか、再来年度以降。そのことについてちょっと。可能性があるのかないのか。
48: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
49:
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)
地域コミュニティ課長、松岡でございます。
こちらの基金につきましては、プロジェクトで進めております(仮称)まちづくり協議会でお使いいただく、いわゆる地域づくり一括交付金というものの財源として充てさせていただくという計画でございまして、中央公民館の事業等に充当するというものではないということでございます。以上でございます。
50: 委員(伊藤研司)
確認ですけれども、将来的にも全く絶対ないということですね。それだけお願いします。
51:
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)
地域コミュニティ課長、松岡でございます。
全くございません。以上でございます。
52: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結いたします。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第17号 桑名市まちづくり応援基金条例の制定については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第19号
53: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第19号 桑名市手数料条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
54: 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕)
戸籍・住民登録課長の三輪でございます。よろしくお願いします。
議案書の条30ページをごらんください。
議案第19号 桑名市手数料条例の一部改正につきましては、まちづくり拠点施設に多機能端末機を設置し、各種証明の交付を行う所要の改正と、建築基準法の改正に伴うものでございます。
改正条文中段でございますが、条31ページ下段、別表第7の15の部中、「又は第13項ただし書」を、「、第13項ただし書又は第14項ただし書」に改め、同表の18の部、19の部、25の部及び33の部中、「建ぺい率」を「建蔽率」と漢字に改め、同表の35の部中、「第11項及び第13項」を「第12項及び第14項」に改め、同表の40の部及び50の部中、「建ぺい率」を「建蔽率」と漢字に改めます。なお、別表第7の改正前、改正後の該当の部分は、条31ページから条35ページのアンダーライン表記のとおりでございます。
次に、条30ページに戻ってください。
改正条文、後段でございますが、別表第12の3の部、及び別表第13の3の部中、「2,000円」を「5,000円」に改めます。なお、別表第12及び別表第13の改正前、改正後の該当部分は、条35ページから条36ページのアンダーライン表記のとおりでございます。
改正条例の施行日は、平成30年4月1日の施行を予定しております。
説明は以上となります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
55: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
56: 委員(松田正美)
松田です。
1点聞かせてください。確認です。
条36ページ、それと、さっきの2,000円から5,000円のところでけど、これって桑名市でどうしようもないことなんやね。上位法の改正なんやね。じゃないんですか。そこだけ。
57: 委員長(
飯田尚人)
ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。
58: 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕)
所管の部分は建築開発課になりますが、今回あわせてということでこちらのほうで御審議いただくのですが、私が今手持ちの中で聞いておる部分は、今回建築基準法の一部改正に伴いということになって、それに伴ってもろもろの変更、改正をさせていただくということになります。
59: 委員(松田正美)
そやから、そこの中で2,000円が5,000円に改正されるんやね。そういうことですね。
60: 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕)
そうです。
61: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
62: 委員(市野善隆)
その他で聞こうと思ったのですが、ちょっとお許しいただきたい。
改正のあらましとして、まちづくり拠点施設に多機能端末機を設置し各種証明書の交付を行うと。つまり、多機能端末機にはマイナンバーが必要かと思うんですけど、今何%ですか、直近で交付率は。
63: 委員長(
飯田尚人)
ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。
64: 戸籍・住民登録課長(三輪恭裕)
戸籍・住民登録課、三輪でございます。
2月末現在で8%となっております。
65: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第19号 桑名市手数料条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第44号
66: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第44号 桑名市体育施設条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
67: 生涯学習・スポーツ課長兼桑名市長島B&G海洋センター所長(三浦喜久子)
生涯学習・スポーツ課、三浦でございます。よろしくお願いいたします。
議案第44号 桑名市体育施設条例の一部改正について御説明申し上げます。
議案書の条161ページをお願いいたします。
施設の使用料につきましては、駐車場を除き、平成29年6月定例会におきまして使用料の改正を承認いただいたところではございます。このたび、市有駐車場全体におきまして駐車場使用料の見直しが行われましたことから、所管する桑名市民プール駐車場について所要の改正を行うものでございます。改正内容につきましては、使用料及び手数料の見直しに係る基本方針に基づき、現在の1台210円から、1.2倍に当たります250円に改正するものでございます。
なお、施行日につきましては、周知期間を考慮しまして、ほかの駐車場の改正とあわせ、平成31年4月1日とさせていただきたいと思います。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
68: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
69: 委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
まず、ちょっとお聞きしたい。2点あるんですが、まず、これの駐車場というのは、市民プールの駐車場というのは市民プールだけのプラスマイナスになってくるということですね。かどうかということ。それと、これによって現在の赤字額がどれぐらい、いわゆる市民プールの入場料と、これによって、もしくはこれが市民プールだけに充当されているのなら、210円というのが、市民プールの駐車場が。現在、いわゆる維持管理費の中でパーセンテージはどれぐらい、プラスマイナスどうなのかということと、これをやることによって、値上げすることによってどれくらいプラスになってくるかかということをお聞きします。
70: 委員長(
飯田尚人)
ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。
71: 生涯学習・スポーツ課主幹(スポーツ担当)(糸見智博)
生涯学習・スポーツ課主幹の糸見でございます。
このプールの駐車場の利用でございますが、プールの開館時期が6月から9月ということもありまして、それ以外の使用も、4月ですと桜祭りですとか、各種イベント等にも使用いただいております。割合としましては、参考までにでございますが、平成28年度実績でございますけれども、プールの使用に65%程度、プール以外で35%程度ということで、プール以外にも使用があるということでございます。
それから、どれくらいの値上げで収入があるのかというような御質問でございますけれども、平成28年度実績で申しますと、年間264万8,520円という駐車場の収入でございます。これを単純に計算しますと、この値上げを計算しますと年間315万3,000円の収入となりまして、増分は約50万円の増分となります。以上でございます。
72: 委員(伊藤研司)
それで、そのプールの使用料、ここにありますね、1人2時間まで400円とかずっと書いてありますね。それプラス駐車場料金と、いわゆる案分で65%にしているわけですね。それプラスやって、いわゆる維持管理費が幾らかかって、プール使用料プラス、駐車料金で、市民プールの運営費はどれくらいのパーセンテージになっているかということです。
73: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
74: 生涯学習・スポーツ課主幹(スポーツ担当)(糸見智博)
生涯学習・スポーツ課主幹の糸見でございます。
プールの維持管理につきましては指定管理者制度を導入しておりまして、そちらの費用が発生しておりまして、この増分によって……。
75: 委員長(
飯田尚人)
主幹、マイクにもうちょっと近づいてもらえますか。
76: 生涯学習・スポーツ課主幹(スポーツ担当)(糸見智博)
それは決まっておりますので、この駐車場使用料につきましても指定管理者のほうに入ってまいります。その増分につきましては、還元方法につきまして、指定管理者と協議して還元していただくと。
77: 委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
私も市民プールが指定管理者でやっているということは、幾らあほな私でも知っているんですよ。それが指定管理者にどれだけ払って、どれくらいのそれが、これ、プール料金とやることによって指定管理者に払っているお金があるわけですよね。そのお金とどれくらい今なっているかということです。今の現段階で。プール使用料と駐車料金でということです。
78: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
79: 生涯学習・スポーツ課主幹(スポーツ担当)(糸見智博)
生涯学習・スポーツ課主幹の糸見でございます。
市民プールの指定管理料につきましては1,295万800円でございます。これに対してでございますが、今、何%というのは計算できませんので。
80: 委員(伊藤研司)
私が聞きたいのは、言いたいのは、結局プラスになっているわけですよね。指定管理者に払うお金があるわけですよね。それで、年間それですよね、1,200万円。指定管理者に払うお金があって、プラス、それ以上のプラスになっているということは数字的には大体わかるんですが、それがどれくらいかは今のところわからないということですね。今。プラスになっているということですね。
なぜ私は聞きたいかというと、議会でもそうですけど、桑名市でも新公会計をやっていかないかんと議会でも言っておるわけですね。桑名市に対しても言っておるわけです。新公会計事業をやるということは、減価償却費をそこできちんとやっていかなきゃいけないと。いわゆる企業会計ですから。やっていかないかんということを議会も言っているし、万が一赤字になっていたら、今の値段を全部もっと高くしないといかんわけですよ。意味、わかっていただけますか。そのことを確認したくてお聞きしたわけです。プラスになっているんですねということだけ、おたくのほうから言ってもらえばいいわけです。どうなの。
81: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
82: 生涯学習・スポーツ課主幹(スポーツ担当)(糸見智博)
生涯学習・スポーツ課主幹の糸見でございます。
細かい数字は持ち合わせてございませんが、プラスでございます。
83: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑はないようですから、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
84: 委員(松田正美)
この議案に私は反対の討論をさせていただきます。
今、非常に悩みます。受益者負担ということもあるし、それから、市の財政ということもあります。ですけれど、私の周りでいろんな意見を聞くのは、市って本当に財政、これは指定管理者が入るとかそんなことは別にして、本当に財政難なのか、そうじゃないのかわからないと。いろんな細かい手数料とかを値上げする一方で、大きなプロジェクトがどんどん出てくる。だから、そういったことに対する細かな説明がやっぱりなされていないんじゃないかなというふうに私は思います。もちろん私は元市の職員ですから、市の職員の方の苦労もわかります。ですけれど、現にそういう声がいっぱい私のところにも寄せられてくる。これに私は議員としてやっぱり黙っているわけにもいかないので、申しわけないけれど、そういった説明。昨日の多度の関係、教育の、それから福祉施設、福祉ヴィレッジ、ここで附帯意見が入ったのも、やっぱりそういったことを反映しているからだというふうに思います。一度立ちどまって、そういったことを徹底的にやっぱり市民の皆さん、あるいは我々もそうです、責任があるから。そういう意味で、この条例には反対いたします。以上です。
85: 委員(伊藤研司)
私は賛成討論です。賛成させていただきます。
というのは、桑名市議会において、新公会計を推し進めようということをやっています。当局にも言っています。それだったら最初に、桑名市議会の姿勢をまず、新公会計そのものに対する考え方を、桑名市議会では私は改めるべきだと思っています。桑名市議会が出しておるわけですから、当局に対して。まず、それが私は先だと思います。新公会計事業をやれと、桑名市当局に対してもやれと言っておる以上は、松田委員が言ったように、本当に困っているのか困っていないかということを私も疑義を感じています。しかし、議会が出している以上、私はそれは賛成ということでございます。以上です。
86: 委員長(
飯田尚人)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決いたします。
議案第44号 桑名市体育施設条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
ありがとうございます。挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第48号
87: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第48号 桑名市特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
88:
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)
地域コミュニティ課長、松岡でございます。
議案第48号 桑名市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定につきまして御説明申し上げます。ページ数はないんですが、先ほどの議案のもう少し後になります、議案第48号をお願いいたします。
現在、地域創造プロジェクト(案)の第1段階の取り組みといたしまして、総合支所の
地区市民センター化や地域市民センター、公民館の機能転換について準備を進めているところでございます。各
地区で開催しております説明会では、住民の皆様から、
地区市民センターで行われている窓口業務の廃止などに伴い、高齢者の方などへの利便性の確保について配慮してほしいといったような形の御意見などを多数いただいておるところでございます。
そのような御意見などを踏まえまして、新たなサービスといたしまして四つの取り組み、一つ目は各種証明書の宅配サービス、二つ目は郵便局との提携による証明書交付業務、3番目としてマイナンバーカードの普及促進プロジェクト、4点目として証明書交付機──多機能端末ですけれども──の設置を御提案しておるところでございます。本件はこの新たなサービスの御提案の一環といたしまして、市内の5郵便局、深谷、在良、七和、城南及び正和、この5局の窓口におきまして、議案にお示しをしております各種証明書等の交付事務を取り扱わせるため、地方公共団体の特定の事務の郵便局における取り扱いに関する法律というのがございます。こちらの第3条第3項の規定によりまして、議会の議決を求めるものでございます。
業務の開始は平成30年4月16日を予定しております。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
説明は以上でございます。
89: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
90: 委員(市野善隆)
確認がしたいんですが、あちこちに相当、6、7回、いわゆる地域の説明会に参加をいたしました。私の記憶が正しければ、城南なんかでは、例えば在良でも、ほかの郵便局もあるじゃないかと聞いたんですが、私のイメージでは、言われた郵便局、こっちもあっちもというのは、簡易郵便局というようなイメージが残っておるんですけれども、そういう中でこの郵便局になったと、法律的にも許される範囲というふうに理解していいんですかね。それとも、そういう小規模の簡易郵便局でもできるけれども結果的にこれになったのか。そこの整理をちゃんとされたのかということだけは知りたいんですが。
91: 委員長(
飯田尚人)
ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。
92:
地域コミュニティ課地域コミュニティ企画室長(竹尾基志)
地域コミュニティ企画室、竹尾でございます。
こちらのほう、郵便局の選定ですが、郵便局のほうと御相談をさせていただきました。今現在、簡易郵便局とか特定郵便局というようなすみ分け、郵便局のほうにはございません。ですので、郵便局ということになりますが、やはり設定の場所につきましては、
地区市民センター窓口の代替といいますか、かわって証明をお願いするところでございますので、センター至近であること、それと、ある程度の施設規模がありまして、郵便局のほうでもファクス等、機器設置の必要性がございますので、その設定が可能な場所、それと、先ほど申し上げました、場所は
地区市民センター至近であること、そして、その設定が可能な局ということで、郵便局と御相談をさせていただきまして決めさせていただいたところでございます。ただ、各
地区市民センターと同様のエリア内の郵便局というのが限られておりますので、若干その中で選定、協議するところがあったのですが、5局にお願いするという形になりました。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
93: 委員(市野善隆)
逆に勉強になりました。今はもう簡易とか特定というのがないというので初めて知ったんですけれども。
それで、確認がしたいんですが、道路交通事情とかいろいろ、駐車場とかいろいろ出てくると思うんですけれども、その十分配慮してここというふうに理解していいですね。そこだけは確認したいんですが。多少狭いところがあったりするんですけれども、ここだったら十分可能であると判断したということだけは確認がしたいんですが。
94: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
95:
地域コミュニティ課地域コミュニティ企画室長(竹尾基志)
コミュニティ企画室長、竹尾でございます。
市野委員から御質問がありましたが、やはり駐車場の問題でありましたり、道路の問題というのは課題がないというわけではありませんが、現在、郵便局のほうもお車の利用ということも考えられておりまして、御検討いただいておるところです。ただ、現時点では、やはりこの場所、代替ということでお願いをしたところもございます。駐車場整備につきましては、郵便局等とも御相談をしながら、またお願いしてまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。
96: 委員(市野善隆)
理解はしました。じゃ、もう一個だけ。
3の事務を取り扱わせる期間というのが、ここがポイントだと思うんですが、平成30年4月16日から平成31年3月31日までとする。ただし当該期間が満了する3カ月前までに、桑名市または日本郵便株式会社のいずれからも指定の解除の意思表示をしないときは取扱期間をさらに1年間延長することとし、以後も同様とすると、ここがポイントだと思うんですけれども。一つは、十分利用があるという判断のもとにやったのか、当然住民から要望があるからやるべきですけれども、3カ月前までの意思表示というところが一番ポイントかと思うんですが、場合によっては来年の4月からやめるかもしれないという可能性もあるわけです。例えば、すぐ1年で結果を出すのではなくて、できたら2年、3年、4年、5年、まあ3年程度はやって、それで本当に必要ないと判断すればやめることはやむを得んと思うんですが、例えばこれでもお金がかかるから1年で判断するんだというような、9カ月ですか、例えば3カ月前ですから、つまり12月に判断するんだというお考えはあるんでしょうか。いかがでしょうか。
97: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
98:
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)
地域コミュニティ課長、松岡でございます。
こちらについては、取り扱わせる期間ということでございますけれども、各
地区の説明会でも新しいサービスの御提案をする中で、本件に関しては、まず2年程度やる中で、その実績等を勘案して、その後のあり方について検討しようということは申し上げておりますので、まず当面2カ年をめどに実施をしながら、その御利用状況等にあわせまして今後の業務のあり方等は検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
99: 委員(市野善隆)
2年やっていただいて評価をするということは理解をしました。そうすると、1年9カ月は評価をしなきゃいけないということになろうかと思います。そのことに関して、郵便局側、いわゆる日本郵便株式会社側も理解をして、今回のこの条例、議案提出に至ったと理解していいわけですね。
100:
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)
この件に関しましては、日本郵便株式会社東海支社様とも再三協議を重ねてまいりまして、内容について精査をしてまいりました。おっしゃるとおり、桑名市というような自治体で今回のような取り組みをやることは初めてということがありますので、やはりある程度何カ月か、また1年とかという単位で実績を見ないとはっきりした動向等はつかめないということもありますので、その辺は随時日本郵便株式会社様とも連携をとりながら、あり方について協議を進めておるというところでございます。
101: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
102: 委員(伊藤研司)
まず、桑部がないんだけど、桑部というのは郵便局がなかったのかな。
103:
地域コミュニティ課地域コミュニティ企画室長(竹尾基志)
地域コミュニティ企画室、竹尾でございます。
伊藤委員の御質問にお答えいたします。
桑部には郵便局というのは、桑部
地区という形ではございません。現在、桑部
地区には正和郵便局ということで、桑部と正和台の間のところに1軒ございます。ですので、今現在久米
地区には郵便局がございませんので、その間にあるところということで桑部郵便局と、桑部のところにあるのが正和郵便局ということになります。以上でございます。
104: 委員(伊藤研司)
そうすると、町屋川より南のところは、正和のところで全部やっているということになっちゃうんですね。そうですね。
それで、もう1点お聞きしたいんですが、これ、戸籍を含んで自宅まで持ってきてくれるというようなことを聞いているんですが、ここにはそういうことを、受け渡しに関する事務だけなんですが、その中にどこか何かで入っているんでしょうか、そういうようなことは。
105:
地域コミュニティ課地域コミュニティ企画室長(竹尾基志)
地域コミュニティ企画室、竹尾でございます。
こちらのほうは、郵便局にやっていただくのは窓口でお渡しいただく業務になります。そして、地域での説明会で申し上げておりました宅配につきましては、また別の形で実施させていただく。宅配につきましては市の職員が行う事業でございます。ですので、郵便局は、郵便局の窓口へお客様にお越しいただいて証明書を発行していただく事務をお願いするという形になります。
106: 委員(伊藤研司)
私も認識不足だったんですが、そうすると、私は郵便局の職員が持ってくると思っておったんですが、そうじゃなくて、そこの市の職員か誰かが取りに行くわけですね、じゃ。その今度まちづくり拠点施設になるそこの職員が、例えば桑部とかにしたら、桑部の職員が正和郵便局に行って、それで自宅まで届けるということなんですね。
107:
地域コミュニティ課地域コミュニティ企画室長(竹尾基志)
地域コミュニティ企画室、竹尾でございます。
伊藤委員の御質問にお答えしますが、こちらのほうは郵便局の窓口で市民の方にお越しいただいて、今までの
地区市民センター同様の窓口業務として郵便局にお願いするものでございます。宅配事業といいますか、そういうふうなお届けのサービスにつきましては、また別の制度とお考えいただきたいと思います。そちらのほうは、住民票等の証明書宅配サービスといたしまして、市役所、地域コミュニティ課のほうでお受けいたしまして、地域コミュニティ課の職員がお届けするという形になります。郵便局はあくまでもその場所で、通信機器を使いまして、まず郵便局の窓口のほうで申請書をお書きいただきまして、その申請書をファクスで本庁の戸籍・住民登録課、もしくは税務課のほうへファクスで申請書を送ります。その申請書を受けまして証明書を作成したものをファクスで郵便局のほうへ送って、郵便局の窓口のほうで本人確認をしながらお渡しいただく、そういうふうな事務を想定しております。
108: 委員(伊藤研司)
認識が私はわからなくなってきたんですが、そうすると、今回のは郵便局へ市民の人が取りに行くということだけなんですね。それで、じゃ、何か宅配のやつは電話でもできるということなんですが、それは本庁でやるわけですね。それで、本庁の誰か職員が自宅まで持っていくということなんですね。それは誰が持っていくんですか。
109: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
110:
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)
地域コミュニティ課長、松岡でございます。
宅配サービスの承りにつきましては、私ども地域コミュニティ課のほうで受け付けを承りまして、また、同じく地域コミュニティ課の職員が御自宅までお届けをするということを予定しております。これにつきましては、また庁内のほうも連携をとりまして、市の職員が届けるのは間違いございませんので。
111: 委員(伊藤研司)
それは、市の職員というのは再任用の方も含んでということですね。そうすると、その届ける方というのは、もし1日に1件としたら、多分1件ということはないと思うんですが、1件とする。そうすると、その人の職務というのは何なんですか。例えばほかの公民館へ行ったり、ありますよね、受け渡しの何か連絡。それも含んでのことなんですか。それとも、それだけのことなんですか。
112:
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)
地域コミュニティ課長、松岡でございます。
宅配サービスだけを業務とする職員がいるというわけではなくて、地域コミュニティ課、いろんな業務があると思いますので、その中の一環として、そういう御申請をいただいたときは、それをお届けするというような業務もあるということでございます。
113: 委員(伊藤研司)
そうすると、例えば極論を言っちゃえば、課長が、年収800万円の課長も配達するということがあり得るということなんですね、それ。
114:
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)
可能性としてはございます。
115: 委員(伊藤研司)
私はよく思うのは、市民から見たら、例えば校長先生が草取りをやっている。これも確かにいいでしょう。教育的にはいいかわからん。しかし、だったら草取りをして年収800万円とか900万円なんていうのはあり得ないところなんですよ。例えばそれを課長が配達業務でやる。じゃ、一般の配達をやってくれておる人の、例えばお寿司屋さんでもそう、ピザでもそう、そういう人の給与というか、バイト料というのは時給幾らか知っていますよね。
116:
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)
地域コミュニティ課長、松岡でございます。
アルバイトの賃金とかは、非常に私どもの給与に比べれば低いという認識でございます。
117: 委員(伊藤研司)
私は、議会からもあなたたちも行財政改革とか、それがいい悪いは別ですよ、合理化がどうのこうのとか、これはまた別の話で、行財政改革とか、民間手法を取り入れてということは常に議会も言っているし、あなたたちの答弁からも返ってくるんです。だったら部長に聞きますが、部長か課長、どちらでもいいですが、あなたたちの給与で取りに行くということを疑問に思わないんですか、そういうことを。配達するということを。どう思いますか。
118:
市民生活部長(平野公一)
質問にお答えさせていただきます。
この宅配サービスは、最初はやはり職員が、これは個人情報の関係もありますので、職員が行って渡すということが第一条件だと思っております。それで、今委員からは、課長や次長が配達というか、そういうのをして、その時間の単価はこんなのでいいのかということなんですけれども、やはり次長や課長はその課の職員を全体的に見やなあかんという立場ですので、そういう宅配については、今後いろいろ配達の職員については、今は地域コミュニティ課の職員が配達ということを考えておりますが、今後、市の外へ出ていく仕事があるとか、職員にもそういうのも、配達というのも考えていかなければならないかなということは思っております。
119: 委員長(
飯田尚人)
伊藤委員、ただいまの議題は郵便局の指定に関してですので、その後のその他のあれでお願いいたします。
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決いたします。
議案第48号 桑名市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
以上で市民生活部所管部門における付託議案の審査は終了いたしました。
ここで暫時休憩をいたします。
午前11時23分 休憩
午前11時25分 再開
120: 委員長(
飯田尚人)
それでは、総務安全委員会を再開いたします。
伊藤委員、お願いいたします。
121: 委員(伊藤研司)
もう一度繰り返しますが、国のほうでは障害者雇用を厳しく言っています。それで、企業におきましても1%とか2%とか、障害者雇用をきちんとしないと、その会社を、企業を公表するとまで言われている時代です。桑名市においても、精神に疾患のある方々として雇用をされた実績はありません、これまでに。ないです。ですから私は、精神に疾患のある方々と、及びその家族の方々とともに活動をする中からわかっていることなんですが、ぜひこの業務を、精神に疾患のある方々にもぜひ要望したい、働く場所の提供をしていただきたい。そう思います。それについて答弁を願います。
122: 委員長(
飯田尚人)
ただいまの質問に対し、当局の回答を求めます。
123:
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)
地域コミュニティ課長、松岡でございます。
伊藤委員から、そういうような精神疾患の方の雇用についての御要望をいただいたところでございます。
まず、この宅配サービスの仕組みにつきましては、各種証明書ということになりますと本人の確認が必要になるという中で、市の職員が直接お届けするというような形をとらせていただくという仕組みをまず考えておるところでございます。今後につきましては、そういった障がい者の方の雇用というようなことの御要望等も踏まえまして、運用等のあり方について検討してまいりたいなと考えております。よろしくお願いいたします。
124: 委員(伊藤研司)
市の職員と言われますけど、窓口業務で戸籍とか年金業務をやっている方々、介護事業も、窓口業務におられる方はほとんど、いわゆるパートと言っていいんでしょうかね、そういう方々なんですよ。試験であなたたちみたいに採用されてきた、いわゆる正規の職員の方って窓口はほとんどいません。その人たちにもきちんと誓約書を書いてやっているわけですね。多分ね。私が今までこの25年間、先ほども言いましたが、精神に疾患のある方々及びその家族の方々とともに活動する中においては、そういう仕事を十分できる人がいます。それを支援するのが行政の責務と違うんですか。お答えください。
125: 委員長(
飯田尚人)
ただいまの質問に対する当局の説明を求めます。
126:
市民生活部長(平野公一)
障がい者の雇用につきまして、委員から要望をいただきました。それについて、この宅配の業務だけじゃなくて、全体的なことも含めて考えさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
127: 委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
なぜかというと、宅配の業務というのはある意味単純なんです。これは自閉症の方でもできる仕事なんです。一つのことを一生懸命にやる。ちょっと余談になっちゃいますが、日本においてチョークを製造しておる会社でやっておる人は自閉症の方がほとんどなんです。わかりますか。なぜかというと、一つの作業を一生懸命やるというのは、いわゆる物すごくすぐれた能力があるんです。精神に疾患のある方々は、調子のいいときには十分できるんです。それは障サ連とか、各支援施設と連携をすれば、今言われました、朝、登録して、時間をすぐに行けとか、違うんだと。だったら、当然支援施設と連携して、支援施設のことも聞いて、例えばAという支援施設があれば、あなたのところ、出していただけますかとか、そういうようなことも含めてできるんですよ。私が言っておるのは全体のことを言っていません。今ちょうど、私は、宅配の業務のことを言われましたから、それについて言っているわけです。そのことについて答弁してください。どういうふうにしていくのか。それを全く考えないのか。考える中でやっていくのかということを答弁してください。
128: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
129:
市民生活部長(平野公一)
まず、この宅配サービスというのは、宅配じゃなくて、本人に直接お渡しさせていただくというのがあります。それで、今委員から御提案というのをいただきましたので、その辺も含めて考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
130: 委員(伊藤研司)
じゃ、検討した結果、議論内容とかを後で私に、開示はしていただけますか。
131:
市民生活部長(平野公一)
そういった協議した内容については、開示はさせていただきます。
132: 委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
ありがとうございました。これは先ほども言いましたが、今まで桑名市は身体の方々は多く雇用されています。それは私自身も評価させていただいております。しかし、それと同時に、日本で一番多いのは精神に疾患のある方々の割合が一番多いんです。そういう方々にも、ぜひ行政の中で働く場所を私は提供していただきたい。そういう思いがあって質問させていただきました。以上です。
133:
市民生活部次長兼
地域コミュニティ課長兼
長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)
地域コミュニティ課長、松岡でございます。
御意見いただきましてありがとうございます。なお、この新しい取り組みでございます、桑名市としても各住民の皆様の御自宅にお届けするという取り組みは初めてでございますので、まず、そのスタートは市職員がさせていただく中で、その運用状況等を見ながら、そういった御要望に対する可能性というのもしっかり探っていきたいと思いますので、時間等の猶予もいただければなと思っていますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
134: 委員長(
飯田尚人)
それでは、ここで暫時休憩をいたします。
午前11時33分 休憩
午後1時00分 再開
135: 委員長(
飯田尚人)
休憩前に引き続き総務安全委員会を再開いたします。
当局の皆さんにお願いいたします。発言する際は必ずマイクのボタンを押し、挙手してから自己の職名、氏名を告げて発言をしてください。
これより、市長直轄組織、総務部、市長公室等の所管部門における付託議案の審査を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第49号
136: 委員長(
飯田尚人)
議案第49号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第7号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条ないし第5条を議題といたします。
市長直轄組織、総務部、市長公室等の所管部門について、当局より説明を求めます。
137: 統括監(伊藤恒之)
皆様、こんにちは。統括監の伊藤でございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
市民生活部所管部門に引き続きまして、防災・危機管理課、まちづくり推進課、市長公室、総務部等の所管部門につきまして、よろしくお願いいたします。
それでは、総務安全委員会に付託されました各議案につきまして、それぞれ担当部課長から御説明をいたします。
まず、議案第49号につきまして、総務部長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
138: 総務部長(平野勝弘)
総務部長の平野です。よろしくお願いいたします。着座にて失礼いたします。
それでは、議案第49号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第7号)について、お手元の市議会定例会提出議案目録をもとに御説明を申し上げます。
冊子の中ほどになりますけど、議案第49号の1ページのほうをごらんいただきたいと思います。
まず、第1条のところになります。歳入歳出予算の補正予算でございますが、今回の補正は、額になりますが、4,064万2,000円を減額いたしまして、歳入歳出補正後の総額を537億5,692万8,000円とするものでございます。
次に、第2条以下につきましては、後ろのページ、それぞれの表のところで御説明をさせていただきますので、ページを進めていただいて、7ページのほうをお願いいたします。
7ページ、第2表になります。第2表は第2条の継続費の補正になっております。3件ございます。
まず、款8.土木費の桑名駅自由通路整備事業につきましては、事業進捗に伴う事業量の精査により年度割を変更するものと、及び橋上駅舎部分に係る事業メニュー変更に伴う財源について変更するものでございます。財源については、103ページに掲載をさせていただいておるところでございます。
次に、款9.消防費の防災行政無線整備費につきましては、国の補助採択が追加で受けられましたこと、また、各年度の出来高見込み額の精査により、継続費の年割額を変更するものでございます。
次に、款10.教育費の大山田東小学校校舎増築事業費でございますが、完成に伴う継続費の最終年度の年割額を変更させていただくのと、それにあわせて総額も変更するものでございます。
続きまして、8ページのほうをごらんいただきたいと思います。繰越明許費の補正でございます。9件上げさせていただいております。別添のもう一枚資料で、繰越明許費の総務安全委員会説明資料ということでお配りをさせていただいておりますけれども、こちらのほうを見ながら御説明をさせていただきます。
まず、款3.民生費の私立保育園整備補助金、及び次の認定こども園整備補助金につきましては、私立長寿保育園になりますけれども、既存保育園を解体し、同敷地に新築工事を行うもので、工事期間中に保育を行う場所の選定調整等に日数を要し、年度内の完成が見込めなくなったため繰り越すものでございます。
次の款6.農林水産業費、湛水防除事業につきましては、国庫補助金の追加補正(平成30年2月1日内示)に伴い増工を図るものでございますが、年度内の完成が困難であるため繰り越すものでございます。
次の款8.土木費、森忠
地区道路改良事業費につきましては、工事の施工方法について、交通規制や雨水管ルートの検討を行った結果、施工方法の見直しを行うことになったため、不測の日数を要し、年度内の完成が見込めなくなったため繰り越すものでございます。次の江場中野小貝須線につきましては、当初排水ポンプの設置を計画しておりましたが、現地調査を行った結果、施工方法の見直しを行うことになりました。また、当該
地区の排水先である新堀川及び城南排水機場の調査を国土交通省が実施することとなり、これと並行して対策を検討するため、年度内の完成が見込めなくなり繰り越すものでございます。次の河川維持補修費につきましては、台風21号の襲来に伴う三重県発注の災害復旧工事に付帯する工事でございますが、発注時期が3月となったため、年度内の完成が見込めないため繰り越すものでございます。次の土地区画整備事業費につきましては、地権者との補償合意及び下水管工事に不測の日数を要したことにより、また、あわせて行う工事におくれが生じたため、繰り越すものでございます。
次の款10.教育費、トイレ改修事業費につきましては、平成30年1月に国の平成29年度一般会計当初予算に沿って交付決定を受けた事業でございますが、労務単価等設計金額の改正を反映させた後の新年度に入札を行うこと、及び施工を夏休み期間中に行うため繰り越すものでございます。校内の工事は8月末を完成予定としておるというところでございます。
最後に、款14.災害復旧費、河川施設につきましては、立会川について、台風21号の襲来に伴う災害復旧工事でございますが、一般競争入札にて不調となり、これにより入札を行って適切な工期の確保が困難であり、年度内の完成が見込めなくなったため繰り越すものでございます。
次に、議案書のほうに戻っていただきまして、9ページのほうをお願いいたします。
第4表、第4条の債務負担行為の補正でございます。5件計上させていただいております。
まず、男女共同参画基本計画策定業務委託料でございますが、こちらは契約金額が確定したことにより限度額を変更するものでございます。
次の地域子育て支援拠点施設に対する賃貸借契約に伴う賃貸借料でございますが、イオンモール桑名内の子育て支援センターの完成時期が延びたことから、期間の変更をするものでございます。
次に、小学校給食調理等業務委託料でございますが、契約額が確定したことによる限度額の変更でございます。
その次の桑名駅西土
地区画整理事業推進に伴う中断移転住宅借上料でございますが、こちらも契約額が確定したことによる限度額の変更でございます。
最後の証明書交付マルチコピー機導入経費でございますが、こちらも入札により金額が確定したことによる限度額の変更でございます。
続きまして、10ページのほうをお願いいたします。
第5表、第5条の地方債の補正でございます。追加4件、変更5件を計上させていただいております。
一番上の公共施設等適正管理推進事業と二つ目の都市計画事業につきましては、駅西土地区画整理事業において、適応する起債メニューの整理により、合併特例債から変更し追加設定するものでございます。
次の防災対策事業につきましては、走井山公園の急傾斜地崩落対策事業において、適応する起債メニューの整理により、合併特例事業債から変更し追加設定するものでございます。
次の義務教育施設整備事業につきましては、大山田南小学校のトイレ改修事業について、国庫補助の採択に伴い追加設定するものでございます。
右の変更のところを見ていただきたいと思います。一番上から、合併特例事業につきましては6億5,540万円の減額により47億7,210万円とするものでございますが、主な増減要因といたしましては、地域振興基金積立金の増額のため、その原資である合併特例事業債を増額するほか、適応する起債メニューの整理に伴う他の起債への変更、及び補助事業費の確定に伴い減額を行うものでございます。
次の災害関連事業につきましては、県営事業である湛水防除事業、ため池等整備事業、上野
地区の急傾斜地崩壊対策事業において、事業費の増額に伴い起債額を増額するものでございます。
次の公園事業につきましては、総合運動公園の整備について、社会資本整備総合交付金の決定額にあわせて起債額の減額をするものでございます。
次の臨時財政対策債につきましては、平成29年度の普通交付税等の算定の結果、発行可能額が20億2,400万円と算出されましたことから、発行可能額にあわせて1億7,400万円を増額するものでございます。
最後に、補助災害復旧事業につきましては、災害認定を受けました立会川などの災害事業について、国庫負担金の決定に基づき整備を行うものでございます。
以上、地方債の補正までを御説明させていただきました。
続いて、16ページ、17ページをお願いいたします。
2の歳入でございますが、このうち一般財源について御説明をいたします。
まず、款1.市税についてになります。このうち項2の固定資産税につきましては、国有資産等所在市交付金及び納付金につきまして、実績により減額をいたしました。
次に、款9.地方特例交付金につきましては、交付額の確定に伴い減額をいたしました。
次に、款10.地方交付税につきましては、確定額に基づき増額をいたしました。
少しページが飛びますが、30、31ページをお願いいたしたいと思います。
款16.財産収入、項2.財産売払収入、目1.不動産売払収入、こちらにつきましては、土地や売り払い収入の実績見込みに基づき減額するものでございます。
次の目2.物品売払収入は、インターネット公売実績等により、それぞれ増減を見込んだものでございます。
次の目4.出資金収入につきましては、土地開発公社の解散に伴い、公社から市に受け入れた残余財産を計上するものでございます。
款18.繰入金、項1.基金繰入金のうち、目1.財政調整基金繰入金につきましては、今回7億8,957万1,000円を減額し、10億3,367万7,000円の繰入額といたしました。なお、この補正予算による財政調整基金の平成29年度末現在高は32億5,000万円と見込んでおります。
続きまして、32ページ、33ページをお願いいたします。
款19.繰越金、項1.繰越金、目1.繰越金につきましては、前年度繰越金の残額を計上いたしました。
次の款20.諸収入、項1.延滞金、加算金及び過料、目1.延滞金につきましては、実績により増額をいたしました。
次に、34、35ページをお願いいたします。
次の款20.諸収入、項2.市預金利子、目1.市預金利子につきましては、実績見込みにより増額をいたしております。
次に38ページ、39ページをお願いいたします。
款21.市債になります。こちらの目8.臨時財政対策債につきましては、先ほど地方債の変更のところで申し上げましたが、発行可能額に基づき増額をいたしております。
以上、歳入につきましては、一般財源の御説明を申し上げました。
歳出につきましては、財政課長から一括して御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
139: 財政課長(西田喜久)
財政課長の西田でございます。よろしくお願いをいたします。
それでは、歳出につきまして、防災・危機管理課、まちづくり推進課、市長公室、総務部の所管する事項につきまして御説明をさせていただきます。
それでは、40ページ、41ページをお願いいたします。説明につきましては、予算書の左側のページの目ごとに、右側のページの説明欄の順に御説明を申し上げます。
それでは、款1.議会費、項1.議会費、目1.議会費、説明欄、本会議・委員会運営費減は、常任委員会、議会運営委員会における行政視察の旅費、また、会議録作成経費などの執行残を減額するものでございます。次の議会広報活動費減は、議会だよりの発行回数を年4回から2回に、また、発行形態を冊子から新聞方式に改めたことによる印刷製本費、及び配送委託料の執行残を減額するものでございます。次の議長活動費減は、旅費及び交際費等の執行残を減額するものでございます。次の議員活動費減は、議員研修会講師報償費の執行残を減額するものでございます。次の政務活動費減は、桑名市議会政務活動費の交付に関する条例の交付額の特例に伴う執行残を減額するものでございます。次の一般事務費は、事務局の事務経費の執行残を減額するものでございます。
次に、款2.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、説明欄の交際費減は、執行残を減額するものでございます。次の秘書事務費減は、旅費の執行残を減額するものでございます。次の行政情報化事業費の住民情報システム事業費減は、機器更新に伴う借上料の執行残等を減額するものでございます。次の電子入札システム事業費減は、電子入札システムの利用件数減によるOA機器保守管理委託料の執行残を減額するものでございます。次の社会保障・税番号制度システム整備費減は、番号連携機器の保守、及び県への負担金の減による執行残を減額するものでございます。
1枚めくっていただきまして、42ページ、43ページをお願いいたします。
行政改革推進事務費減は、事務執行経費を精査し残額を減額するものです。次の人権啓発費減は、啓発物品購入に伴う執行残を減額するものです。次の総務事務費減は、行政不服審査会委員報酬及び各種会議の筆耕翻訳料などの執行残を減額するものです。次の契約事務費減は、入札監視委員会の委員報酬と筆耕翻訳料の執行残を減額するものでございます。
次に、目2.人事管理費、特別職報酬審議会運営費減は、今年度、報酬等審議会が開催されなかったことによる減額でございます。次の退職手当増は、12月補正後、普通退職予定者の増加などによる増額でございます。次の職員研修費減、職員健康管理費減、人事・給与システム経費減、職員採用経費減、職員被服費減は、いずれも執行残額を精査し、減額するものでございます。
次に、目3.文書広報費、文書費、メール車運行費減及び文書管理事務費減は、いずれも執行残額を精査し、減額するものでございます。次に、情報公開・個人情報保護事務費減は、審査会委員の報酬及び審査会の筆耕翻訳料等の執行残を減額するものでございます。次の広報費ですが、1枚めくっていただきまして44ページ、45ページをお願いいたします。広報活動費減は、広報くわなの印刷単価が入札により安価になったことと、ページ数が予定より少なかったことによる印刷製本費の執行残の減額が主なものでございます。
次に、目4.財政管理費、統一的な基準による地方公会計整備費減は、平成28年度から進めております国が示す統一的な基準による財務書類作成に係る委託料について、契約額に基づき減額をするものでございます。
次に目5.会計管理費、会計管理事務費減は、公金収納システム機器の保守管理に係る委託料の執行残額を減額するものでございます。
次の目6.財産管理費、庁舎管理費、施設管理費減は、電気使用料、電話料などの執行残を減額するものでございます。次の施設維持補修費減は、庁舎の施設修繕料の執行残を減額するものです。次の車両管理費減は、バス運行業務委託料及び広報車の購入に伴う執行残を減額するものでございます。次の公有財産管理費減は、修繕料の執行残を減額するものです。次の市有建物損害共済等保険料減は、共済保険料の執行残を減額するものです。次の基金積立金の増につきましては、主なものについて御説明を申し上げます。まず、財政調整基金増は、地方財政法第7条に基づき、決算剰余金を積み立てるものでございます。次の減債基金増は、市有財産の貸付収入及び土地売払収入などを財源に積立額を増額するものでございます。次の地域振興基金増は、安定的な財政運営のため、平成30年度以降に積み立てを予定しておりました金額を前倒しして積み立てるものでございます。次のふるさと応援基金減は、ふるさと納税、ふるさと応援寄附金の実績見込みに基づき減額をするものでございます。次の職員退職手当基金増は、今年度の職員退職に備え、計画的に積み立てを行うものでございます。46ページ、47ページをお願いいたします。公共施設整備基金減は、積立額の精査により減額をするものでございます。次に、上から五つ目の情報システム整備基金増は、後年度の庁内情報システム及び学校ICT機器の整備に備え、積立額を増額するものでございます。このほか、基金につきましては、各基金の運用収入を積み立てるものでございます。
次に、目7.企画費、ブランド推進事業費、ブランド推進事業費減は、桑名ほんぱくの委託事業費の見積もり差額による執行残を減額するものです。次のブランド推進委員会運営事業費減は、旅費等の執行残を減額するものです。次のふるさと応援寄附推進事業費減は、実績及び事務の精査により、賃金及び報償費等を減額するものです。次の国際交流事業費減は、旅費等の執行残を減額するものです。次のポストジュニアサミット推進事業費減は、報償費及び委託料の執行残を減額するものでございます。次の桑名・員弁広域連合負担金増は、年度当初の人事異動に伴い、派遣職員に係る人件費負担金及び退職手当負担金が増加しましたことから増額するものでございます。地域コミュニティ推進事業費は飛ばしまして、公共施設マネジメント推進事業費の一般事務費減は、需用費の執行残を減額するものでございます。次の一般事務費減は、決算を見込み、事務執行経費を減額するものでございます。
次に、目8.情報推進費、行政情報化事業費のネットワークシステム管理費減は、通信回線の見直し及び機器更新に伴う保守委託料の減による執行残を減額するものでございます。一般事務費減は、プリンター使用料の減に伴う執行残等を減額するものでございます。
次に、48ページ、49ページをお願いします。
目10.総合支所費、施設管理費減は、各支所の維持管理経費について、入札差額などを減額するものでございます。
もう一枚めくっていただきまして、50ページ、51ページをお願いいたします。
中段に記載してあります目18.諸費、市税過誤納還付金増は、法人市民税におきまして、予定納税された税額よりも確定申告による税額が減少し、還付することとなった実績金額が増加しましたことから増額するものでございます。
次の項2.徴税費、目1.税務総務費、固定資産評価審査委員会等運営費減は、委員報酬等を減額するものでございます。次の一般事務費減は、賃金等の減額をするものでございます。
次の目2.賦課徴収費、賦課事務費、固定資産税事務費減は、賃金、また社会保険料等を精査し、減額するものでございます。次の52ページ、53ページをお願いいたします。一番上の住民税事務費減は、事務機の賃借料を減額するものでございます。次の諸税事務費減は、印刷製本費の執行残を減額するものでございます。次の電算経費減は、委託料の執行残を減額するものでございます。次の写真地番図更新経費減は、委託料の入札残を減額するものでございます。次に、徴収事務費、市税納税奨励費減は、執行残を減額するものでございます。次に、行政情報化事業費、地方税ポータルシステム事業費減は、負担金が事前提示された金額よりも減少したことにより減額をするものでございます。次の証明書コンビニ交付サービス事業費減は、委託料の入札残を減額するものでございます。
次に、項4.選挙費、目2.衆議院議員選挙費、衆議院議員選挙費減は、選挙に係る管理執行経費の残額を整理し、減額をするものでございます。
54ページ、55ページをお願いいたします。
項5.統計調査費、目1.統計調査総務費の統計事務費減は、賃金を減額するものでございます。
次に、目2.諸統計費、諸統計調査費増は、統計調査における調査員報酬を増額するものでございます。
次に、項6.監査委員費、目1.監査委員費、監査委員活動費減は、旅費及び随時監査の委託料の執行残を減額するものでございます。一般事務費減は複合プリンター使用料の執行残を減額するものです。
ページを、申しわけございません、大分飛ばしていただきまして、82ページ、83ページをお願いいたします。82ページ、83ページでございます。
款9.消防費、項1.消防費、目1.常備消防費、説明欄、一番上にございます防災指導関係経費減は、自主防災訓練時の消耗品の執行残を減額するものでございます。
もう一枚ページをめくっていただきまして、84ページ、85ページをお願いいたします。
目8.災害対策費、説明欄、防災会議経費減は、昨年5月に開催いたしました防災会議におきまして、委員3名が欠席されたことに伴う報酬等の執行残を減額するものでございます。次の国民保護協議会経費減は、本年度は国民保護協議会を開催いたしませんでしたので、その経費を減額するものでございます。次の防災意識啓発事業費減は、自主防災組織リーダー研修の開催場所をくわなメディアライヴから消防本部に変更したことに伴う使用料等の執行残を減額するものでございます。次の防災行政無線運営経費減は、防災行政無線の屋外拡声子局に係る電気使用料の執行残、及び県防災行政無線の分担金減額に伴う執行残をそれぞれ減額するものでございます。次の防災行政無線管理費減は、長島
地区に全戸配付しております個別受信機につきまして、本年度は購入しなかったことによるその執行残を減額するものでございます。次の城南河川防災センター管理運営費減は、電気使用料、水道使用料等の執行残を減額するものでございます。次の防災行政無線整備費増は、国の補助採択が追加で受けられましたことから、平成30年度に整備予定しておりました屋外拡声子局48基、多度
地区が13基、長島
地区が35基のうち37基、多度
地区9基、長島
地区28基を本年度に前倒しをして整備をするための費用を増額するものでございます。次の防災拠点施設整備事業費減は、施設用地造成工事に伴う建築確認申請手数料など、各種手数料の執行残を減額するものでございます。次の備蓄資機材整備費減は、消耗品及び備品購入費の執行残を減額するものでございます。次の防災設備整備費減は、地震自動解錠防災ボックス購入に係る入札執行残を減額するものでございます。次の木造住宅耐震事業費減は、耐震シェルター設置補助事業、また、家具固定事業の申請減に伴う委託料及び補助金の執行残を減額するものでございます。次の自主防災組織育成事業費減は、自主防災組織の資機材購入等に係る補助金の執行残を減額するものでございます。次の要援護者台帳システム事業費減は、要援護者台帳システムの保守管理業務に係る入札執行残を減額するものでございます。最後の一般事務費減は、東名阪自動車道のり面の緊急避難施設除草業務委託の仕様見直しに伴う執行残、及び公用車の車検に伴う公課費、保険料の執行残を減額するものでございます。
また少しページは飛びます。100ページ、101ページをお願いいたします。
款11.公債費、項1.公債費、目1.元金、地方債元金償還金減は、利率の見直しに伴い、利率が下がったことにより元金分が減となったものでございます。目2.利子、地方債利子減は、借り入れ利率の確定により減額するものでございます。次の一時借入金利子減は、実績見込みにより減額をするものでございます。
次に、款12.諸支出金、項1.公営企業会計繰出金、目1.公営企業会計繰出金、水道事業会計繰出金減は、企業職員の児童手当の確定に伴い減額をするものでございます。
以上が議案第49号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第7号)のうち、所管部門についての説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
140: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
141: 委員(市野善隆)
市野です。1点だけお聞かせください。
私の聞き間違いかもしれないんですが、地方債の補正の11ページなんですが、合併特例事業、合併特例債のことに関しての変更の説明の際に、今、よく似た基金が二つあると思うんですけれども、今回条例が出ているまちづくり応援基金とふるさと応援基金と。合併特例の事業で、まちづくりかふるさと応援基金を何か5,000万円を充てた地域振興基金とかあるんですけど、そのあたりのことをもう一回だけ説明してください。
142: 委員長(
飯田尚人)
ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。
143: 総務部長(平野勝弘)
市野委員の御質問ですけれども、要は合併特例事業債を使ってどういった基金に積んでいくかという御質問であったかと。それで、合併特例債の期限が平成31年までということで、地域振興基金に今回補正予算のほうでも計上させていただいておるというところであります。今回補正のほうでも5億円、先ほど説明の中でも言わせていただいたのが、合併特例債を地域振興基金の財源としておるというところでございます。
144: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
145: 副委員長(中村浩三)
中村です。
ふるさと納税の、これは総務費の企画費のふるさと応援寄附推進事業費でいいんでしょうか。ふるさと納税がたしか減っていると思うんですけど、主な要因とか、何か解説がありましたらお願いします。
146: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
147: ブランド推進課長(大野伸和)
ブランド推進課長、大野でございます。
今年度は12月から、ふるさと応援寄附金をいただいた方に対する返礼品の調達割合を3割に見直したことによりまして、そういったことでふるさと応援寄附金自体も収入が少し減っております。そういったことに伴いまして報償費、あわせて減額をさせていただいておるものでございます。以上でございます。
148: 副委員長(中村浩三)
中村です。
もうちょっと数字で上げてもらえるとありがたいですが。
149: ブランド推進課長(大野伸和)
ブランド推進課長、大野でございます。
今年度は、目標といいますか、当初予算では3億円ということでふるさと応援寄附金の額を見込んでおりましたが、今の現状では約2億8,000万円の寄附金ということで見込んでおります。以上でございます。
150: 副委員長(中村浩三)
済みません、何度も。
収入が減ったんだけけれども、返礼割合も減らしているので、もしかして、収入も減ったけど支出も減らしたから、合計ではふえてもよさそうな気もしないでもないですが。
151: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
152: ブランド推進課長(大野伸和)
今回の補正予算の事業費の減額につきましては、返礼品の調達割合を5割から3割に見直したことによりまして、調達額が減額になります。そのために、5割から3割に調達額を減らしたことによりまして、私どもから事業者の皆さんへお支払いする費用が減ったということで減額をさせていただいております。以上でございます。
153: 副委員長(中村浩三)
ありがとうございます。
154: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ほかにないようですから、以上で質疑を終結します。
以上で議案第49号に対する当委員会の所管部門について、説明と質疑が全て終了しました。これから討論、採決に入るに当たり、消防長、
市民生活部長に入室していただきます。
(消防長、
市民生活部長入室)
次に、消防本部、市民生活部及び市長直轄組織、総務部、市長公室等の所管部門を含めて、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第49号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第7号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条ないし第5条は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
ここで、消防長と
市民生活部長には退室していただきます。
(消防長、
市民生活部長退室)
───────────────────────────────────────
○議案第13号
155: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第13号 桑名市職員定数条例等の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
156: 人事課長(山下祐生)
人事課の山下でございます。よろしくお願いいたします。
議案第13号 桑名市職員定数条例等の一部改正について御説明申し上げます。
議案目録の条5ページをお願いいたします。
このたびの条例の一部改正につきましては、平成29年12月市議会定例会にて、桑名市水道事業及び下水道事業の設置などに関する条例の一部改正につきまして御承認いただきましたとおり、平成30年4月から上下水道事業管理者を置かないことに伴い、その権限を市長が行うものとさせていただきますことから、これに関連し、所要の改正を行うものでございます。
条7ページ以降が関係条文対照表でございますが、それぞれ改正する部分をアンダーラインでお示しさせていただいております。
まず、桑名市職員定数条例の一部改正は、その1条と第4条で上下水道事業管理者を削るものでございます。
次に、桑名市上下水道事業減債基金及び建設改良基金条例の一部改正は、その第3条第1項で管理者を置かないことに伴い、その権限を市長へと改めるものでございます。
次の桑名市下水道条例の一部改正も、条8ページに移りますが、その第3条第2号で、その権限を市長へと改正するものでございます。
条9ページをお願いいたしたいと思います。
桑名都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部改正も、その第2条第2項で、その権限を行う市長へと改正するものでございます。
次の桑名市防災会議条例の一部改正は、その第3条第5項第7号で、桑名市上下水道部長へと改正するものでございます。
条10ページをお願いいたしたいと思いますが、桑名市上下水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正は、その第4条で、その権限を行う市長へと、また、次の桑名市水道水源保護条例の一部改正も、その第2条第4項で、その権限を行う市長へと改正するものでございます。
次の桑名市水道事業給水条例の一部改正も、条11ページに移らせていただきますが、その第3条第6号で、その権限を行う市長へと改正するものでございます。
次の桑名市水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正につきましても、条12ページに移らせていただきますが、その第3条第6号で、その権限を行う市長へと改正し、また、第4条第4号では管理者へと改正するものでございます。
次の桑名市公共下水道の構造の技術上の基準等を定める条例の一部改正につきましても、条13ページに移りますが、その第3条第3号で、その権限を行う市長へと改正するものでございます。
次の桑名市上下水道事業経営審議会条例の一部改正は、その第8条で市長へと改正するものでございます。
次の桑名市情報公開条例の一部改正といたしましては、その第2条第1項で上下水道事業管理者を削り、条14ページをお願いいたしたいと思いますが、桑名市個人情報保護条例の一部改正も、その第2条第2号で上下水道事業管理者を削るものでございます。
以上が桑名市職員定数条例等の一部改正についての御説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
157: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
158: 委員(市野善隆)
確認だけしたいんですが、反対するものではないんですが、上下水道事業管理者が市長にかわるということで、いずれにしても厚生労働省の認可でも市長でありますし、補助申請でも市長でありますので、市長が最終的な管理者もろとも責任を持たなきゃいけないわけです。水質の保全、いわゆる浄水とか配水に関しては、これ以外に厚労省の資格を持った水道技術管理者がおりますので、逆に言うと、浄水とか配水、水を配ること、送ることに関しては市長以上の権限を持っておる、ある意味、そういう人がいるのでいいのですが、これ、県内で廃止しておるところは、持っていますか、今データ。持っておったら教えてください。どれだけがあるのかないのか。上下水道事業管理者、いわゆる管理者がいるところ、いないところです。
159: 人事課長(山下祐生)
三重県内で管理者を設置しておる市の名称というようなところでございますけれども、上水、下水ともにお話をさせていただきますと、津市、四日市市、松阪市、鈴鹿市、それと伊賀市、いずれにおきましても上水、下水両方ともに管理者を設置しておるというふうな状況を把握しております。以上でございます。
160: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結いたします。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第13号 桑名市職員定数条例等の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第14号
161: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第14号 桑名市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
162: 総務課長(日佐龍雄)
総務課、日佐でございます。
議案目録の条15ページをお願いいたします。
議案第14号 桑名市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について御説明いたします。
今回の一部改正につきましては、所管する課が複数にまたがっておりますことから、総務課において御説明を申し上げます。
改正のあらましでございますが、1枚めくっていただきまして、条16ページの新旧対照表によりまして御説明をいたします。
今回の改正につきましては、新たに設置される委員会における委員の報酬を規定するなど、所要の改正を行うものでございます。
まず、右側、改正後の列のところの一番上の交通指導員でございますが、これまで桑名市交通安全条例に基づく桑名市交通指導員規則において交通指導員の報酬額を決めておりましたが、地方自治法の厳密な適用という観点から、本条例で規定するものでございます。
次に、その下、自転車等駐車対策協議会委員についてでございますが、平成30年度に自転車等放置禁止区域の協議をしていただくため、桑名市自転車等放置防止条例に基づき協議会の設置を予定しておりますが、これまで報酬額の規定がなかったことから、本条例において委員の報酬額を規定するものでございます。なお、これらの施行期日につきましては、公布の日からでございます。この二つが環境安全課所管の事業でございます。
次に、その下、地域福祉計画策定委員会委員長と委員の報酬につきましては、議案第20号 桑名市地域福祉計画策定委員会条例に規定しております策定委員会の委員長と委員の報酬でございます。その下の多世代共生型施設整備事業実施事業者選定委員会委員長と委員の報酬につきましては、議案第21号 桑名市多世代共生型施設整備事業実施事業者選定委員会条例に規定しております選定委員会の委員長と委員の報酬でございます。これらの施行期日につきましては、平成30年4月1日からでございます。こちらのほうは福祉総務課の所管の事業でございます。
最後に、一番下、桑名駅周辺複合施設等整備事業者選定委員会委員の報酬につきましては、議案第38号 桑名市桑名駅周辺複合施設等整備事業者選定委員会条例に規定しております選定委員会委員の報酬でございます。施行期日につきましては、平成30年4月1日から施行するものでございます。こちらにつきましては、桑名駅周辺整備事務所市街地整備課の所管事業でございます。
以上、議案第14号 桑名市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について御説明をいたしました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
163: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
164: 委員(松田正美)
松田です。
委員会の委員等の報酬及び費用弁償、こうやって一括で上げられるのも、理解しますけれども、例えば個別の事業で賛成、反対、極端なことを言うと、私が賛成するとか反対じゃないんですよ。そのときに、委員会がこれはまたがっていますから矛盾が起きるわけですよね。わかりますか。僕が言っているの。地域福祉計画の策定は、これは問題ないと。例えば仮に。だけれども、駅西、仮の話です、あるいは多世代、福祉ヴィレッジ、これに何か意見を言う、賛成、反対というときに、こちらは賛成しておいて事業のほうという。だから、そういう配慮をしていただきたいんですけれど、その点いかがですか。
165: 総務課長(日佐龍雄)
総務課の日佐でございます。
御指摘のとおり、個別の案件が固まってしまうということであるんですけれども、どうしても報酬条例自体がそういった性質のものでございまして、それを分けて上程するということもできませんし、また、一つの条例を分割で、要するに委員会を分けて審議するというのも、総務省のほうからもそれは不適切であるというようなこともございますので、今現状としてはこういったやり方でお願いしたいと思います。ただ、そのあたりも少し研究なり、状況も、当然今の御指摘のことだと思いますので、そのあたりは研究させてください。以上でございます。
166: 委員(松田正美)
ありがとうございます。行政側の気持ちもよくわかりますので。
もう一つ、今回もそうなんですけど、これに関連しますのであえて言わせてください。
部が、委員会が二つにまたがる事例がありますよね。例えば多度の案件とか。そういったことについても、審議する委員会も、これは議会側もそうなんですけど、やっぱり上程する仕方、それから、もみ方というのを、この機会だから、今すぐに直結するのでわかりやすいので、工夫できたらなというふうに思います。これは希望です。以上です。
167: 委員長(
飯田尚人)
私もその件に関連してなんですけれども、例えば委員会が二つにまたがった場合、どちらか一方で、早いほうで採決があればそちらの意見を、採決結果を例えばもう一方に落としていただくとか、そういういろいろな形があると思いますので、いろいろな考え方をもって研究していただいて、できるだけ詳しい内容で説明していただけるようにお願いいたします。
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第14号 桑名市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第15号
168: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第15号 桑名市職員給与条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
169: 人事課長(山下祐生)
人事課の山下でございます。
議案第15号 桑名市職員給与条例の一部改正について御説明申し上げます。
議案目録の条17ページをお願いいたします。
このたびの条例の一部改正は、持ち家に係る住居手当の廃止などに伴い、所要の改正を行うものでございます。条18ページが関係条文対照表でございますが、それぞれ改正する部分をアンダーラインでお示しさせていただいております。
これまで持ち家に係る住居手当につきましては、第66条第1項第2号のとおり、その所有に係る住宅に居住している職員で世帯主である者を対象として、第2項第2号で月額1,000円、そして、括弧書きといたしまして、新築または購入時からの5年間、月額2,500円を支給するものとしながらも、条19ページに移らせていただきますと、附則の第7項で、当分の間月額2,500円の対象者を除き、つまり月額1,000円の対象者へは支給しないとさせていただいておりました。これらにつきまして、当分の間支給しないとしておりました月額1,000円、さらに新築または購入時からの5年間の月額2,500円を廃止させていただくため、先ほど御説明させていただきました箇所につきまして削ることとさせていただくものでございます。その他の箇所につきましては、条ずれなどによるものでございますが、条20ページにつきましては上下水道事業管理者を削るものでございます。
また、今回の廃止につきましては平成30年4月1日から施行とするものでございますが、経過措置を設けさせていただき、申しわけございませんが、条17ページへお戻りください。附則の第2項でございますが、経過措置を記載させていただきました。下から3行目、この場合において、平成30年4月1日から平成31年3月31日までの間に当たっては2,500円を1,500円とし、平成31年4月1日から平成32年3月31日までの間に当たっては2,500円を1,000円とするものでございます。
以上が桑名市職員給与条例の一部改正についての御説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
170: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
171: 委員(伊藤研司)
これというのは、総額は幾らなのか。現在の総額。
172: 人事課長(山下祐生)
平成29年度の総額というふうなことで計上させていただいておりますのが、一般会計におきましては4,422万6,400円でございます。以上でございます。
173: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結いたします。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第15号 桑名市職員給与条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第16号
174: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第16号 桑名市職員退職手当支給条例等の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
175: 人事課長(山下祐生)
人事課の山下でございます。
議案第16号 桑名市職員退職手当支給条例等の一部改正について御説明申し上げます。
目録の条21ページをお願いいたします。
このたびの条例の一部改正は、国家公務員退職手当法などの一部改正を踏まえ、三重県、また桑名市も含め県内各市町は、附則のとおり、平成30年4月1日から施行させていただくものでございますが、退職手当の支給水準を引き下げるなどに伴い、所要の改正を行うものでございます。
人事院の実施いたしました退職給付水準の官民格差の調査結果から、国におきましては、官民格差の均衡を図るため、本年1月から退職手当の引き下げを実施しているところでございます。国は、地方公共団体において、制度の趣旨を踏まえ、国家公務員の退職手当制度の改正に準じて必要な措置を講ずるよう要請されているところです。今回の改正は、地方公務員においても同様に、官民との支給水準の均衡を図ることは、地方公務員法の情勢適応の原則からしても必要なことであるとの考えから実施するものでございます。
そこで、第1条でございますが、退職手当は退職時の給料月額に退職理由、勤続年数などに定められました支給率を掛けて得た額に、官民との格差を是正するための調整率を掛けて算定しております。この調整率を100分の83.7にしようとするものでございます。
第2条では、平成18年の退職手当条例の改正時に、経過措置といたしまして、同一理由で新制度により算定した退職手当額と旧制度で算定した退職手当額を比較して多い額を支給することとされておりますが、今回の改正によりまして、新制度での退職手当が引き下げられますので、比較対象である旧制度の退職手当算定におきましても同様に調整率を引き下げて比較するため、改正するものでございます。
条22ページ以降が関係条文対照表でございますが、それぞれ改正する部分をアンダーラインでお示しさせていただいております。
まず、桑名市職員退職手当支給条例につきましては、平成30年4月1日改正となります地方独立行政法人法の一部改正に伴い、一般地方独立行政法人を定義する条項が第8条第3項から第8条第1項第5号となったことから、これにあわせて改正するものでございます。桑名市総合医療センターにつきましては、一般地方独立行政法人でございますので、ここに在職する職員の通算も必要となることから、桑名市職員退職手当支給条例第1条第5項にこれに関連する記載がございましたので、このとおり改正させていただくものでございます。
次に、条23ページをごらんください。
附則の第5項で100分の87を、先ほどのとおり、83.7に改正するものでございます。また、桑名市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例につきましても、条24ページをごらんいただきますと、附則の第2項で、先ほどの第2条の御説明のとおり、それぞれ記載のように改正するものでございます。
以上が、桑名市職員退職手当支給条例等の一部改正についての御説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
176: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
177: 委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
退職する人、一番多いのは主査とか課長ぐらいで退職される方が一番多いんだけれども、幾らから幾らぐらいに減っちゃうの、それで。言えなかったら、幾ら減っちゃうのか、大体。おおよそで構いません。
178: 人事課長(山下祐生)
人事課の山下でございます。
おおむねで申しわけございませんが、1人当たりの平均であえて割らせていただきますと60万円強になるものでございます。以上でございます。
179: 委員(伊藤研司)
反対とか賛成じゃなくて、私が議員にならせていただいたころより1,000万円減っているんだよね、課長、部長クラスで。それで、年金もちょうど10万円減っちゃっているのよ。心配するのは、このままでいくと、職員に、今は皆さんどうのこうのといって倍率もあるけれども、そのうちに来なくなっちゃうんじゃないかなと思って心配しておるんやけどね。そういうことについて、どない考えているのか、市長公室長。
180: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
181: 市長公室長(中村博明)
市長公室長の中村です。
職員の採用というか、応募が減るというのは、実際現在でも減ってきています。これは民間の企業が非常に景気がいいということと連動してくるんだと思いますが、少しでも質のいい職員をとれるようにというふうには考えておりますけれども、退職手当につきましては国の基準によって下がってくるものですので、ここについては市としましてはどうしようもないので、別の魅力のところでいい職員を確保できるように頑張っていきたいと考えております。以上でございます。
182: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
183: 委員(市野善隆)
市野です。
賛否は別として、反対するものでもないんですが、来年の4月、平成30年4月1日、つまり、この3月31日は、国は適用するけれども、市は適用しないというふうになったわけですよね。国はこの3月31日には適用するけど、三重県と県内29市町は来年の3月、ことしの4月以降の退職にこれを適用するわけですよね。それで、この調整仕方ということを知りたいんですが、三重県が主導してというのは失礼ですけど、三重県に倣って29市町がしたのか、三重県は三重県でそういう決定をして、こういうことになるとよく、自治会館、つまり、市長会とか町長会の中の事務局とかが調整に当たったりとかいろいろあるんですが、統一をしようというときには、これは結果的に見ると、三重県がそうしたことによって桑名市もこうしたというような感じなんでしょうか。いかがですか。
184: 人事課長(山下祐生)
人事課、山下でございます。
経緯といたしましては、退職手当組合が主催する三重県内の全市町の人事課長会議というものがございまして、そちらのほうで、当然、退職手当組合のほうにも関連することがございますので、そちらのほうに全部の市町の人事課長が集まりまして、参考として県のこともお話がありまして、県のお話も送って、市野委員がおっしゃられたような、来年度から対象ですよというふうな話があって、その上で各市町が、こういうような状況なんですけれども、退職手当組合といたしましても、議会の中で諮っていく前に皆さん方の意見を聞きたいというふうな会議がちゃんとありまして、その場の中で、全市町でこの形でいこうかというふうな意見を統一したと、そんな会議がありまして、その上でこの議案の上程まで進んでおるというふうなことでございます。以上でございます。
185: 委員(市野善隆)
一堂が会したと、県内の関係者が、わかりましたけど。例えば旧多度、旧長島出身は退手組合に入っていますし、桑名市も。桑名市は一般会計から払うということはわかっていますので、結果として、その会議というのはいつごろあったわけですか。おおよそで結構です。例えば10月から12月ぐらいとか、そのようで結構ですから。
186: 人事課長(山下祐生)
記憶が間違ってなければ、退職手当の、その議会が2月の上旬だったかと思いますので、その前の2月の頭か1月の末であったかと思います。ごめんなさい。以上でございます。
187: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結いたします。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第16号 桑名市職員退職手当支給条例等の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第24号
188: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第24号 桑名市保健センター条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
189: 人事課長(山下祐生)
人事課の山下でございます。
議案第24号 桑名市保健センター条例の一部改正について御説明申し上げます。
目録の条46ページをお願いいたします。
このたびの条例の一部改正は、中央保健センターの移転に伴い、所要の改正を行うものでございます。なお、附則の第1項のとおり、御利用者の皆様への周知期間などが必要と考え、平成30年7月1日施行とさせていただくものでございます。また、附則の第2項では、くわなメディアライヴ条例第3条第1項第3号で、その構成の一つとして桑名市中央保健センターを上げ、第4条第3号で同センターの関係条例を上げていることから、これらを削り、あわせて条ずれによる改正を行うものでございます。
条47ページをお願いいたしたいと思いますが、こちらが関係条文対照表となり、改正する部分をアンダーラインでお示しさせていただいておりますが、第2条の表中、中央保健センターを桑名市中央町3丁目79番地から同町2丁目37番地、すなわち桑名市役所内へと改正するものでございます。もう少し御説明をさせていただきますと、現在メディアライヴ内に配置させていただいております保健福祉部の健康推進課と地域医療課が平成30年7月1日に市役所内に移り、それ以外の、例えば人権センターなどはそのままメディアライヴに残る予定とさせていただいております。このことにつきましては、保健福祉部の各課を本庁内へ集約し、保健福祉部内に新設する子ども未来局の一層の充実を図ることなどを目的としております。なお、これまで行っておりました、例えば成人、老人保健事業としての各種検診、健康診査等につきましては、これまでどおりメディアライヴで行うものでございますので、今後これらの実施場所などについても、御利用の皆様に御案内をさせていただく予定でございます。また、現在市役所内に配置させていただいております市民生活部の地域コミュニティ課と生涯学習・スポーツ課がくわなメディアライヴ内へと移る予定とさせていただいております。このくわなメディアライヴ内へと移る予定の2課につきましては、平成30年4月に新設させていただく予定の市民環境部内の地域コミュニティ局の所管課となる予定とさせていただいているものでございます。
以上が桑名市保健センター条例の一部改正についての御説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
190: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
191: 委員(松田正美)
松田ですけど。
保健センターがこっちへ来るのは、それはよくわかる。それで、あっちはあきますよね。地域コミュニティ課が行きます。例えば自治会さんの関係、こちらでいっぱい、4階で土木、2階で農林、さあ、自治会の関係でどこへ行ったらいいんですか。多分この関連と違うのかな。お願いします。
192: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
193: 人事課長(山下祐生)
人事課、山下でございます。
先ほどの場所の配置において、例えば自治会関連のことについて、自治協働係であったりとか、そんなところが地域コミュニティ課の中に現在あろうかと思いますけれども、そういったお問い合わせは、例えばくわなメディアライヴへ行ったり、例えば防災のことについては市役所の中にとかというふうなこともあろうかと思いますけれども、そこのところにつきましては、私どものほうの地域コミュニティ課の中に、それ応の人員も配置させていただいておりますので、配置は、建物の中についてはそれぞれ分かれてしまうこともあり、少なからず御迷惑をかけることもあろうかと思いますが、そちらのほうの連携は強固にさせていただきながら進捗をさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
194: 委員(松田正美)
よくわかりました。私が予想しておったとおりなので。ただ、多分自治会の役員や何かはやっぱり、普通大体この中で帰結するじゃないですか。だから、それについて一工夫してあげないと、結構そこら、7月ですけど、これは、そちらサイドからも反発なりそういったことが起こるんじゃないかというふうに思いますので、その点配慮願います。私は根本的に、向こうに機械が、いろんな、機能訓練とか歯科衛生士の活動の場、保健師の活動の場、看護師の活動の場、全て向こうにありますから、やっぱり行ったり来たりしなくちゃいけないじゃないですか。そちらの行ったり来たりの移動、それから、こちらで用事をされる自治会さんの行ったり来たりで新たな問題が生じると思いますので、ぜひそこらは3カ月の間に何とかしないと、新たな難しい問題が起こると思います。
195: 人事課長(山下祐生)
ありがとうございます。そちらのほうにつきまして、真摯に受けとめさせていただきまして、所管同士、例えば本庁の中でありましても、あっちだこっちだというふうな、たらい回しというふうなことのないように、あわせて丁寧に御対応させていただくこともお願いしながら進捗させていただきますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。
196: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
197: 委員(市野善隆)
1点だけ聞きたいんですが、単純に私も自治会長のことが気になっていたので、この件はちょっと前のことで言ったんですけれども、地域コミュニティ局が7月から向こうに行くんですよねと。こちらで聞いてほしいということだったんですが、結局役所の問題が、よく自治会長と地下でお会いすると、今から2階に行く、農林に行く、あと4階に行って帰るんだと言うわけですよね、現実的に。相当数おると思うんですよ。そのことは、議論をされてここへ来たわけですよね、この条例が。いいですか、それ、本当に。
198: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
199: 人事課長(山下祐生)
人事課、山下でございます。
その議論も、私どものほうで確実に、場所の配置につきましてはさせていただきましたところでございます。老人のほうにおきましても、障がいのほうにおきましても、今回議論をさせていただく子供の分野におきましても、また、地域コミュニティの生涯学習、そちらのスポーツ関連のほうにつきましてもよくよく考えさせていただきまして、この配置なり時期にさせていただいたところなんですが、おっしゃるとおり、全てが全て解決になるというふうなことはなかなか難しいことがございますので、今後もいろんな意見の中で配置をまた考えさせていただかないかんとか、組織をもう少し柔軟につくり直さないかんというふうなことも出てこようかと思いますので、その辺を人事当局としまして、各所属長のほうにお話をお聞きさせていただきながら、来年度、また市民の皆様に御利用の不便のかからないというんですか、それは全くゼロにはならないと思うんですけれども、そこを最少に引きとめるような、市民ニーズに沿ったものをまず最優先にさせていただきながら進捗させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
200: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結いたします。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議案第24号 桑名市保健センター条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
ここで暫時休憩をいたします。
午後2時22分 休憩
午後2時35分 再開
201: 委員長(
飯田尚人)
休憩前に引き続き総務安全委員会を再開いたします。
ここで、人事課長より発言を求められておりますので、これを許可します。
202: 人事課長(山下祐生)
人事課、山下でございます。どうも済みません、お時間を頂戴したいと思います。
先ほど、議案第15号の桑名市職員給与条例の一部改正についてということで、条17条の中で、伊藤研司委員のほうから、私どものほうの住居手当のことにつきまして御質問をいただきまして、その額を御説明させていただいたんですけれども、こちら、持ち家の分と賃借の分を合わせた額を4,000万円強とお話をしてしまいまして、まことに申しわけございません。ここで訂正させていただきたいと思います。
持ち家の分につきましては、平成29年度で243万円というふうなことでございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。以上でございます。
───────────────────────────────────────
○議案第39号
203: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第39号 桑名市営駐車場条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
204: 総務課長(日佐龍雄)
総務課、日佐でございます。
議案目録の条136ページをお願いいたします。
議案第39号 桑名市営駐車場条例の一部改正について御説明をいたします。
今回の桑名市営駐車場条例の改正につきましては、庁舎駐車場の維持管理費を賄うため、庁舎北と東の駐車場を含め、3カ所の駐車場を一体的に民間事業者に貸し付けようとするものであります。そのため、この条例から庁舎南駐車場の規定を削除し、庁舎北と東の駐車場と同様に、行政財産のうち公用財産として位置づけしようとするものでございます。
1枚おめくりいただきまして、条137ページの新旧対照表で御説明をいたします。
まず、第2条では、条例の名称及び位置の表のうち、庁舎南駐車場の部分を削ります。
次に、第4条では、庁舎南駐車場の供用時間についての規定を削ります。
次のページ、条138ページをお願いいたします。
ページ中ほどの別表第1では、庁舎南駐車場の車種と車体制限の規定を削ります。さらにその下の別表第3に規定しております庁舎南駐車場の駐車料金の規定を削ります。
削ります規定は以上でございまして、そのほかは表を削除したことに伴う番号のずれの改正でございます。
なお、この条例の施行日につきましては、来年、平成31年の早い時期に事業を開始したいと考えておりますことから、今後の貸し付けの契約等を踏まえまして、条例の公布の日から1年6カ月を超えない範囲で、規則の定める日から施行したいと考えております。
今回の条例改正につきましては、庁舎南駐車場を庁舎東と北の駐車場とともに民間事業者に駐車場として一体的に貸し付けをしようとするものでございます。駐車場の貸し付けによりまして駐車場の維持管理費が不要となりますとともに、さらに貸付料も期待しているところでございます。なお、庁舎に用務のためにお越しいただきます市民の皆様には、これまでどおり、民間事業者に貸し付けた後も無料にて駐車場を御利用いただけます。
説明は以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
205: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
206: 委員(市野善隆)
市野ですが、本会議場でも指摘はしておきましたので、少し、9点ばかり聞きたいというふうに思います。
まず1点目ですが、1年半の間にやるということで、今回駐車場、例えば市民会館の駐車場で100円を150円にするという条例改正案があります。逆に言うと、今たしか入が140万円で出が420万円で、280万円の収支の差し引きがマイナスになるということは、南駐車場、立体駐車場に関しては理解をしております。考えれば、この条例を出してきても、仮に1年後でやるのであれば、1,000円とか2,000円のいろんな細かいことを削減しておっても、単純計算で100円を150円にすることによって270万円の収入がふえるわけですよね。そういった議論はあったのか、どのようなお考えかが聞きたいということ。
それから、利用実態なんですが、例えば市役所のメーンの駐車場であることには間違いありません。ただ、市民会館とかメディアライヴ、公民館、体育館、例えば総合福祉会館で、市なり市が関与する団体が主催する事業があった場合、ここを使われることもあると思うんですよ。私は、そういったことに関しては当然無料にすべきだと。興行系のものに関しては取ってもいいと思うんですけれども。なぜこれを言うかというと、去年の村正のときに、お2人の方がここにとめてきたと。博物館に。それで帰りに、ちょうど三八市をやっているので帰りますという現場をお聞きいたしました。当然そういう方は、利用実態はどうかわからないんですが、僕は無料にしてもいいんじゃないかなというふうに思うわけです。場合によっては、光風中学校の体育祭のときなんかは150人ぐらいの保護者の方が集まってみえますけれども、これもいいんじゃないかなと思います。この利用実態がどういうふうになっているのか。
それから、この3カ所の駐車場、北、東、立体ですが、何台それぞれあって、特にこの駐車場に関して、南の立体駐車場に関して、何台分公用車がとまっているんでしょうか。結局、なぜそれを聞くかというと、収支の改善をするにはパス券を渡さなきゃいけないと思うんですよ。それは、例えば3階のこの
地区、この場所に関してはAさんしかだめですよと。末広みたいな。そんなやり方もあるし、パス券を渡すことによって24時間自由にとめてくださいと。それを出すことによって、恐らく収支改善が大きく図れると。逆に言うと、それをたくさん出してしまえば、例えば申告のときに困りますし、例えば4月の後半から5月の中旬にかけて学校評議員、今回は学校運営協議会、コミュニティスクールのその関係者が集まる研修会が必ず大会議室であるのですが、そのときは教育委員会の職員があそこに立って、要するにとったり出したりするのに時間がかかるので、それをその場所に職員が2人立ってやっているわけですね、その作業を。迷惑がかからないということが本当に担保されるのか。
それから、又木茶屋との違いなんですが、今回条例を廃止するということで、新しく引き継ぐ方が今までの経緯を十分尊重して、佐藤画伯の展示もする、そのことがわかるようにする、あるいは地域交流拠点とするということで、決めてから出してきましたよね、条例を。目的がある行政財産から普通財産にすると。今回は先に出してきて後から決めるわけですよね。役所としての統一的な見解はあるのか。ケース・バイ・ケースならケース・バイ・ケースでも結構です。例えば100円を500円にするといったら、みんなうっと思うと思うんですよ。どの程度の範囲が妥当なのかというのをお持ちなのか。
それから、一番心配することは、部長会議の資料を見ますと、とにかく伊藤副市長がおっしゃることは、施設を減らせ、維持管理費を減らせ、固定経費を減らせ、売却できるものは売却と、相当の回数が出てくるわけですね、そういうことが。まさか南の駐車場を最終的に売却するということはないですよね。ないと思いますけど。それは明言してほしいと思います。
それから、早いうちにやりたいということで、一定のスケジュールはどんな段取りになるのかということをお示しください。以上です。
207: 委員長(
飯田尚人)
ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。
208: 総務課長(日佐龍雄)
私のほうとしては7点かなと思っていますので、順次御説明をさせていただきます。
まず、100円を150円にしてはどうかというようなお話を……。
209: 委員(市野善隆)
この期間中でもね。決まるまでね。
210: 総務課長(日佐龍雄)
はい。まず、市民会館のほうも実際来年の4月からというようなことになっております。急遽上げるというのも、当然周知期間も要りますので、それをやろうとしても実際は半年は最低でもあけないといけないというのは実情じゃないかなと思っています。ただ、今回貸し付けをするというのは、100円を150円にするということも当然議論の中には上がっておりました。その中で、民間のほうが、市役所の南の駐車場の余剰部分が十分収益が上げられそうだというような、そういったお話をいただきましてサウンディングもやった結果、民間に任せたほうが市の収益も上がるだろうというようなことで、今回こういった条例改正をさせていただくというような流れでございます。
それから、市民会館とか、そういったところでの市の事業等についてなんですが、原則は市役所に用務に来られた方というのは無料とさせていただこうと考えております。市民会館とかメディアとか、そういったところで市の事業に伴い利用される方というのは、現実的にはそれほどたくさんはおみえになっていません。ただ、そういった方をどのようにするかというところら辺は、当然今後検討しないといけない。検討するというのは、その事業者と協議をしていく必要があるかなと思っています。協議をするということは、当然それが貸付料にどの程度影響するかというところが出てきますので、それが貸付料というか、要するに無料にして業者にそれを任せるのか、もしくは、それより、それぞれ所管のほうで予算措置をすることによって、それで事業をやっていくということも選択肢の一つじゃないかなと思っておりますので、そういったことで業者とも、それから、関係所管とも、協議しながら進めていきたいと思っております。
それから、3カ所の駐車場の台数でございます。まず、南の駐車場につきましては、一般の方がとめていただける部分が、ふれあい駐車場も含めまして245台、公用車が87台、それから、東の駐車場が21台、北の駐車場が26台となっております。その中で、パス券という話もあったんですが、実際立体駐車場の場合は、月決め駐車場のように場所を指定するということはできません。あくまでも出せるのは定期券というような形で、そういったもので場所は指定できないというようなものでございます。そういうものを発行することによって、御指摘のように確定申告等にも影響が出るんじゃないかというような御心配も当然いただいております。そのことにつきましては、こちらのほうもそういったことを踏まえまして、現在税務署と調整をしております。税務署にも市の今の状況というか、方針をお伝えした上で、今後どうやってしていくかというようなことで、税務署としての予算措置、それから、代替駐車場の確保、そのあたりについてももう既に、まだ確定ではございませんが、動いていただいておりまして協議中でございます。そういう意味合いで、学校も含めて、そのあたりの関係者とも十分協議をして、対応をしていきたいと考えております。
それから、4番目なんですが、又木との順番が、条例の廃止の順番が違うんじゃないかというようなお話を伺いました。まず、これにつきましては、一つはケース・バイ・ケースだというふうに考えております。今回、南の駐車場につきましては、民間事業者が可能であるということがわかりましたもので、それで駐車場のままで民間に貸し付けようと判断をいたしました。貸し付けをするに当たりまして、まず貸し付ける条件として、この駐車場を公用財産として位置づけることによって初めて貸し付けができるわけでございますので、まず、きょうのこの条例改正の中で、貸し付けの可否というか、そういったところも踏まえて御判断をいただいた上で、初めて民間に貸すというような方向で進めたいというふうに考えておりますので、今後につきましても施設の条例なり廃止なりとか、そういったものについては、それぞれの施設に合った手続で進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
それから、駐車料金が、今100円が500円にでもなるんじゃないかというような御懸念のこともございました。民間駐車場はあくまでも民営でやっていきますので、料金の設定等につきましては民間提案になるわけなんですが、やはり民間は当然もうけないといけないということで、高額な金額にしても全然採算が合わないというか、借りる人がいないということは当然わかっております。今こちらが想定しているのは、今の現状は30分当たり100円、もしくは市民会館等が30分当たり150円、その程度の範囲内で提案がされるものだというふうに考えております。
それから、6番目、最終的に南の立体駐車場を売却するんじゃないかと、それはどうなんだというようなことでございますが、南の駐車場につきましては、もともと市役所が市町合併によって機能が集中するに当たりまして、駐車場が不足しているというような中で、平面駐車場を立体にしたというような経緯がございます。したがいまして、現実的に申し上げる場合は、本庁舎があるときには駐車場としてはどうしても必要になってくると。ですので、売却というものは、この本庁舎との一体の考え方になってくるんじゃないかなというふうに考えております。
それから、今後のスケジュールでございますが、スケジュールにつきましては、新年度に入りまして、まだプロポーザルとか募集をする時期ははっきりはいたしませんが、割と早い時期に募集をして、それで選定をすると。ただ、事業については平成31年に入ってからになりますので、その間にきっちりと、特に業者が決まってから実際に契約する内容というのは非常に細かく契約していく必要があるかなと思っておりますので、そのあたり、丁寧に協議をしながら、契約は多分秋以降になるのではないかなというふうに考えております。以上でございます。
211: 委員(市野善隆)
市野ですけど、もう一回だけ、二つだけ質問します。
なぜこうやって細かく聞くかというと、結論で言うと、市民の皆さん、利用者の皆さんに迷惑をかけたらいけないというわけです。当然いろんなことは、結果論として、例えば今回でも1日のうちに3回、4回申告中に出入りをすることがありますけれども、1号線とまでは行きませんけど、光風中学校の東の入り口までは現実的につないでいたり、入っても、バックしてとめる人もいますから、現実論として、立体駐車場の中に入ってもとめるまでに5分以上かかるとか、あるいは市役所の公用車のところに明らかに一般の人の車がとまっておったりと、いろんなケースがあるわけですよ。私は迷惑をかけてもらいたくないということで質問するので、迷惑がかからないと判断していいですね。そこのことと、もう1点聞きたいのは、今回のことに関して、逆に言うと、さっき言った迷惑かけてもらいたくない、じゃ、相当リスクも出てくるかもしれないと、利用者から、場合によっては苦情が。それを当然想定していらっしゃるわけですよね、結局平面駐車場までそういうことをするということは。いいですよね。この2点だけお願いします。
212: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
213: 総務課長(日佐龍雄)
総務課、日佐でございます。
1点目の市民に迷惑がかからないようにちゃんとできるんだろうなというような、そういったお話だと思います。実際、今の駐車場で確定申告の時期、きょうもやっておりますけれども、実際少し並んでいただいたりとか、北のところも並んでいただいているような状況でございます。今現在も迷惑をかけているということになれば、かけているというような状況になっています。今現在、御存じのように、税務署のほうからガードマンを出していただいて、少しでもスムーズにというようなことでの活動をやっていただいております。今後、民間事業者になっても、そのあたりについては税務署とも調整をしながら、ちゃんとそのあたりももう既に話はさせていただいております。100%迷惑がかからんようにというのは、それは現実的にはなかなか難しいところはありますが、ただ、今より悪くなってはいけないというところがありますので、そのあたり、十分税務署とも協議をしていきたいと思っております。
それから、苦情というようなこともありますけれども、そのあたり、どういう形で苦情がどんどんふえていくかというのははかり知れないところはあるんですが、ただ、それをなるべく起こらないように事業者とも十分協議をして、契約の中でやっていただけるものを、事業者にとってやっていただけるもの、それから、市でやっていけるものというものを精査してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
214: 委員(岡村信子)
岡村です。
駐車場の件、いろいろ聞いてあれですけど、さっきの南の駐車場から言えば、いろいろあの人はああ言っているけど、市民に迷惑をかけるとかどうとか、皆さん、南の駐車場があるおかげで来る人も、あそこへ行けばここへ、ここへも来るのに、役所へ来るのにも駐車場があるでいいという、その部分で皆、一緒に来てみえるんだけど、あなたが今言葉の中で、市役所のとめるところにまで車をとめていくというけど、この期間中だけでも市役所は5階から順番にとめていけばいいんよ。私、きょうは3階か4階か、どの辺にとめたか知らんけれども、久しぶりに、もうこれ、きょうは最後の日やで皆さんようけ来ておると思うんやな。きょうかあしたか。だけど、きのうまでは私は2階まででとめれた。2階まででとめれておる、私はきのうまでは1カ月。だけど、きょうは4階やった。例えば、だったら、役所の人のあれやったら、役所の人はまず、今言ったように上からとめて市民が置けばいいだけの話やないか。そんなこの1カ月、本当に忙しいというのは1カ月なんだから、だから、ガードマンにしたって役所の職員にしたって、みんな手分けしてやっているんだし、あなたの7番目で言ったのか、6番目までのことはともかく、私は半分聞いておらへんで、7番目のことに関しては、あなたの理由は、こっちに聞く理由と違うわ。
215: 委員(市野善隆)
私はそれがいけないと言っているわけじゃないです。別にいいですよということを言っておりますので。
216: 委員(岡村信子)
違う。ちょっと待って。そんなの、ごまかすな。いけないという言い方をしておるやないか。市役所の車がとまるところまで市民がとめておると。それはどうかと思うと言われたんだよね、あなた。言われたやん、そうやって。反論はあなたたちはできやんから、私が反論してやるけど。そうやろう。あんた、口ばっかで、みんなのため、みんなのためとか、行政改革やとか、はあとかへえとかと言うけど、そういう細かいことをもうちょっと自分の頭の中で、そんなことを言うんやったら、もっと今言った、最後のところで言ったところの役所を主にしたような口の聞き方はしたらいかん。そうやろう。役所の車がとめてある、とめやんならんところまでとめておるということ自体が、おまえさんの質問の中にどっちの、市民の味方なのか、行革の味方なのかさっぱりわからん。そんなような質問はせんといてくれ。ごめんと言ってくれ、この件に関して。ごめんとは言わさんけど、そんなことで職員に答弁求めやんといてくれ。忙しいのは1カ月。そのためにまた何かお金がかかるようなことはやることはできやん。以上です。
217: 委員(伊藤研司)
結局、一時、南駐車場を有料という話もあって、それで僕も役所に頼んだんですよね、どこか場所はないかということと。それで、僕も今のパソコンが重いから小さいやつに変えて、役所のパソコンとあれが連動できるようにやったんですが。結局、あのときも議員が反対するからということであれだった。あれも、本当は南駐車場も全部有料にしておけばいいんですよ、議員も含めて。僕は言ったの。議員も含めて有料駐車場にしておけば、議員もどこか、もしあれだったら自分で借りるやろうし、僕はもうそういう時代になっていると思うんよね。あのときもあなたたちは賢いから、南駐車場だけ上手に外して、それで1.5倍を1.3倍にしたと言うけど、あんなものは僕からしたらまやかしであって、南の駐車場の有料を外したんですよ、実際は。そやもんで議会がオーケーしたんですよ。僕はもうそろそろ議員も有料に、みんなが有料にすると言ったら、僕も有料で。だって、頼んでおったんだもん、正直言って、職員に。この中にいるけど、僕が頼んだ人。だから、実際そうやって、そういう時代ですよ、本当に。もうそろそろ行政も考えな、本当にそんなのだったら収益だって上がるんだし、議員も高い報酬をもらっているんだから。僕はもうそういう時代だと思いますよ、そろそろ。
218: 委員(岡村信子)
私も続きの話やけど。
例えば、彼、伊藤委員とか市野委員、あなたが朝から晩まで長いこと、市野委員でもそうやけど、来てみえる、例えば。そうしたら、1時間幾らというあれやったら高いけど、例えばこの辺のと一緒で、5,000円とか3,000円とか。それが嫌やったら8時から来て、ここの東、そこのところでもとめて。私は、あなたから言わせれば、岡村さんは、おまえ、しょっちゅう、ちっとも来ておらへんのやで、それは駐車場代が要らんでいいわな、そうやって言うわなと言うかもわからんけど。例えば、うちの伊藤会長が言ったように、やっぱりこれからはどうしたら市民のためにもなっていくかということを考えたら、市民にも負担はかけるけど、私たちも市民の間から選ばれてこうやって来ておる人間なんだから、特権なんて使わんという感覚で、そういう感覚でいったら、少ないかもわからんけれども、多少は、あなたたちが何でもかんでも、2割上げたり、8掛けしたり何か、そんなこと、8掛けや何かする、その中のほんの一部でも議員も貢献できると。そういうことを、あなたたちも議会に向かって言ってみたらどうですか。行政マン、そっち側の行政マン。あなた、統括監、しっかり頑張ってくれ。やっぱり本当に市民にとって何やということを考えて、議員の発言も文句があれば言わなあかん。今、国みたいなことと一緒のようなことをやっておったらあかんで。お願いね。
219: 総務部長(平野勝弘)
総務部長の平野です。
貴重な御意見というか、かなり本当に高所からいろんな視点で御指摘をいただいてありがとうございます。本当に今、状況に応じたという形で、いわゆる市民ニーズとか時代の状況に応じた形で運営をしていかないかんと。市は行政改革の視点でいろいろ考えてはおるんですけれども、実際稼働率を、この確定申告の期間も定点観測で一応、初めのときとこの直近のところも稼働率を見せてもらっています。実際にはやっぱりあいている状況ではあります。そうすると、例えばこの周り、今近隣の民間の、ポプラさんの横にも民間のところができますよね。徐々に値段が上がっているけれども、それでも朝7時半、私も車を置きにくるともう満車、7時半では満車なんですわ。それで名鉄パーキングに置きにいくというような状況で、そうしたら、ここをもう少しうまく稼動すれば、もっと料金収入が取れるんじゃないかというのは職員も同じように思っていると。ですので、やっぱり民間にお貸しして、民間のほうでうまくやって、例えば1日上限を決めれば逆にもっと入りやすいわけですよね。とか、定期貸しも含めて稼働率が余り低いようであれば、一部、一番最上階から定期貸しをするという方法もあるかと思うので、そういうような視点で今協議はさせていただいておると。
220: 委員(岡村信子)
3、4、5はあいているんやから、ほとんど。
221: 総務部長(平野勝弘)
ですので、そういう状況を今把握しながら、どういう方法がいいかということで。それで、細かい部分の、今のように、例えば本当に議員についてもという部分の、いわゆる減免のところ、この辺とパスのところをどうするかという部分は、一度、収支、いわゆる民間がどのあたりで収支がとれるかという部分を詰めて、その辺で再度、こういうような細かいところの運用はさせてもらうというのはまた御相談はさせていただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
本当に今のように行革の視点で、このままでいくとなかなか、土日も含めて稼働率とか、とめてみえる方の状況もよくわからない状況があります。今回、民間提案でいくと、設備投資、例えばはね上げ式1台あたりが、あれ、30万円ぐらいという話でありますし、集中管理の大きなゲートを1カ所つけると800万円程度するというものも、全部含めて設備投資をしても市に負担を求めずに運用ができるよと、民間ならというような御提案もいただいていますので、その辺を踏まえて、今回こういう形で導入していきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。
222: 委員(岡村信子)
短期間のことを例に出して、さもそれが物すごいいい提案やと思ったら大間違いですよ。12カ月あるんだから、1年は。そのうちの1カ月ですよ、市民の皆さんに御迷惑をおかけするのも。そのときにどうするかといったら、気持ちを持って、危なくないように、あいておる職員、ちょっと立っておってくれとか、それも一つの仕事なんだから。いい提案ならいいけど、悪い提案に乗ることはない。
私は最初のころは2階でちゃんととまれたんや。ここ4日、5日、この辺はもう3階に行かなきゃとめられない。きょうはもう一つ上やったというだけのこと。
223: 委員長(
飯田尚人)
ほかにとお伺いする前に、私から1件、今、課長と部長の答弁で差異があったものですからお伺いしますけれども、課長は、定期貸しは考えておりませんということで、部長は定期貸しも将来的に考える可能性もありますということでおっしゃったんですけれども、この辺の違いというのは何ですか。
224: 総務課長(日佐龍雄)
定期貸しをしないとかと言っているのではなく、ごめんなさい、そういう発言をしておりませんで、月決めができないというようなことで。月決めというのは場所を指定する、百何番はAさんですよ、Bさんですよというのは、それはこちらではできないということで、定期貸しはできますので、もしも私が言い間違えておれば、訂正しておわび申し上げます。
225: 委員長(
飯田尚人)
そうしますと、もう1点、私からお伺いしたいんですけれども、定期貸しはしないという形で明示されるわけですか。ごめんなさい、月決めはしませんという形で、民間の業者と契約の際に、月決めはやめてくださいというのは明示されるわけですか。
226: 総務課長(日佐龍雄)
定期貸しはできませんので、そういった形に、ごめんなさい、大変申しわけございません、月決めはできませんので、その旨は当然明示させていただきます。以上でございます。
227: 委員長(
飯田尚人)
ありがとうございます。
ほかに質疑はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第39号 桑名市営駐車場条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第43号
228: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第43号 桑名市スポーツ推進審議会条例等の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
229: 人事課長(山下祐生)
人事課、山下でございます。
議案目録の条158ページをお願いいたします。
議案第43号 桑名市スポーツ推進審議会条例等の一部改正につきまして御説明申し上げます。
このたびの条例の一部改正は、平成29年12月市議会定例会にて、桑名市組織条例の一部改正につきまして御承認いただきましたとおり、平成30年4月から部の名称及び組織再編に伴う変更など、所要の改正を行うものでございます。
159ページ以降が関係条文対照表でございますが、それぞれ改正する部分をアンダーラインでお示しさせていただいております。
まず、桑名市スポーツ推進審議会条例の一部改正につきましては、その第8条で、市民環境部地域コミュニティ局生涯学習・スポーツ課へと改めるものでございます。
次に、桑名市子ども・子育て会議条例の一部改正は、その第9条で、保健福祉部子ども未来局子ども未来課へと改めるものでございます。
次の桑名市地域包括ケアシステム推進協議会条例の一部改正は、その第9条で、福祉総務課及び障害福祉課、保健医療課へと改正するものでございます。
次の桑名市予防接種健康被害調査委員会条例の一部改正は、その第8条で、保健福祉部子ども未来局子育て支援課及び保健福祉部保健医療課へと改正するものでございます。
次の桑名市総合運動公園ネーミングライツ選定委員会条例の一部改正は、その第7条で、市民環境部地域コミュニティ局生涯学習・スポーツ課へと改正するものでございます。
次の桑名の千羽鶴技術保持者選定委員会条例の一部改正につきましては、条160ページをお願いいたしますが、その第6条で、産業振興部観光文化課へと改正するものでございます。
次の桑名市健康増進施設PFI事業選定委員会条例の一部改正につきましては、その第9条で、現状の事務分掌にあわせ、まちづくり推進課へ改正するものでございます。
最後の桑名市生涯学習推進計画策定委員会条例の一部改正につきましては、その第7条で、市民環境部地域コミュニティ局生涯学習・スポーツ課へと改正するものでございます。
以上が桑名市スポーツ推進審議会条例等の一部改正につきましての御説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
230: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決します。
議案第43号 桑名市スポーツ推進審議会条例等の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第47号
231: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第47号 桑名市指定金融機関の指定についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
232: 会計管理者兼会計管理室長(高木正弘)
会計管理者、高木でございます。
議案書の条166ページをお願いいたします。
議案第47号 桑名市指定金融機関の指定について御説明申し上げます。
現在の指定金融機関であります株式会社大垣共立銀行が本年5月31日をもって指定の期間が満了いたしますので、新たに株式会社百五銀行を、本年6月1日から平成32年5月31日までの2年間、本市の指定金融機関に指定しようとするものでございます。
説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
233: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
234: 副委員長(中村浩三)
中村です。
この指定金融機関の、僕、詳しく知らないんですけど、桑名市の指定金融機関なので、本来はできれば桑名に本店のある金融機関のほうがいいんじゃないかなとかと思うんですが、そこら辺の所見をいただければと思います。
235: 委員長(
飯田尚人)
ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。
236: 会計管理者兼会計管理室長(高木正弘)
会計管理室、高木です。
指定金融機関について、本市に本店のある指定金融機関が望ましいという御意見でございます。
今回、次期指定金融機関に百五銀行を2年間指定する議案を出させていただいて、これにつきましては、昨年、次期指定金融機関を選定するに当たりまして庁内で協議をいたしまして、その結果、次期指定金融機関を百五銀行とさせていただいたところでございますが、副委員長がおっしゃるような本市に本店のある金融機関につきましても検討はさせていただいておるところでございますが、今回は、議案のとおり、百五銀行ということでございますので、よろしくお願いいたします。
237: 総務部長(平野勝弘)
総務部長の平野です。
補足をして説明させていただきますと、今、副委員長のほうから御指摘があった本店がある金融機関がやるとどうだというお話なんですが、そういった視点で、先ほど高木室長のほうが申し上げたとおり、選考会ではそういう話もあります。選考会において市内の金融機関に、いわゆるこういう指定金融機関を受けることについての意向調査というものをさせていただいております。というのは、結構負担がかかりまして、この指定金融機関を受けるというのはかなり体力がないと大変と。いわゆる業務の人の派遣の人件費をもっていただいたりとか、いろいろな機種への対応とか、あと責任問題、スムーズに振り込みが行われないと大変なことになるということで、金融機関としての看板に傷がつくという逆効果もありますので、そういったところからいたしますと、なかなかこういった指定金融機関を受けるということについても、かなり金融機関の中でももんでいただいておるという状況であります。ちなみに、この辺が余りメリットが感じられないようであると、やっぱり指定金融機関をおりられるということもあって、直近では都市銀行さん、桑名の場合ですと1行さんがおりられて、今状況でいくと2行がいつも受けていただいておる状況ではございます。ただ、先ほど言われた視点で私どもも、そういった、せっかく本店がある金融機関がある中ではお声がけをさせていただいて御検討いただくということになっております。ですので、2年、次期はこういう形ですけれども、何らかの形で入っていただくというような方向で調整はさせていただいておるというところでございますので、とりあえず、今回定まった中では、上げさせていただいたのは、次期は百五銀行さんだけということですけれども、今後に期待をしておるというところですので、よろしくお願いいたします。
238: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
239: 委員(岡村信子)
関連ですけど、総務部長、以前議会の中でも、名前は言ってもいいわな、あれやで、桑信なんかにしてもらおうという、入ってくれという、そういういろんなあれから来ておったときでさえ、それは本人さん、本人さんってその会社が、今の総務部長が言ったような理由でなかなか合致しなかったということは、私の今までの間に1回や2回はあると思うんよ。そういう案が出たときは。だから、やっぱりそこのところを、新しい議員たちにも過去のことをやっぱり知らせてもらわんと、こういう質問が出てくると思うで、そういうことは配慮してやって。
240: 総務部長(平野勝弘)
総務部長の平野です。
経緯について御説明が不足しておったということで、大変申しわけございませんでした。今岡村委員のほうから言われたとおり、これまでの経緯という部分がありまして、本当にせっかくこの市内に本店の金融機関があるなんていうのは1行だけではございますので、そういった視点では、これまでもそういう声があったという中ですので、その辺を踏まえて、私どもとしてもぜひというお話もさせていただいておりますし、そういった部分では、市内にこういう金融機関があるということを、議員も含めて、市民の方にもそういった部分の趣旨の説明をさせていただくことも必要かなというふうに思っておりますので、今回説明が不足しておりましたけれども、そういった部分、説明ができる機会があればしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
241: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結いたします。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議案第47号 桑名市指定金融機関の指定については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第59号
242: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第59号 和解についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
243: 多度町総合支所副支所長兼多度町総合支所地域振興課長(内田貴久)
多度地域振興課、内田です。
別途で追加送付させていただきました議案第59号 和解について、御説明させていただきます。
事件の概要から説明させていただきます。昭和53年7月20日、財団法人多度青少年会館が青少年の健全育成を目的に設立され、旧多度町より昭和55年4月18日に財団法人多度青少年会館へ1,000万円の出資が行われました。市は、平成18年4月3日に財団が当初の設立目的を達成したことを理由に、財団に出資金の返還を求めましたが、平成21年12月、財団より、出資は寄附的性質で返還義務がないが、残余財産の配分を行う際に一部を配分する旨の回答がありました。その後も交渉を行いましたが、両者の意見に相違があることから、平成28年第4回市議会定例会でADR(裁判外紛争解決手続)の補正予算を計上し、お認めいただき、平成29年3月22日に第1回ADR、平成29年5月9日に第2回ADRを開催し、市と相手方の間で話し合い、その中で、仲裁人の弁護士より、双方500万円で和解してはどうかとの提案もあったことから、双方の内諾が得られるに至りました。しかし、ADRによる和解では法的な強制力がないため、ADRによる和解を取り下げ、和解金の回収の強制力のある民事訴訟法第275条の規定による訴え提起前の和解を、議会の承認議決を停止条件として、平成30年2月20日に桑名簡易裁判所で和解調書の作成に至りました。和解の方法は民事訴訟法第275条の規定による訴え提起前の和解とし、和解の相手方は一般財団法人多度青少年会館代表清算人となります。
和解の内容でございますが、相手方は申立人に対し、相手方設立時の申立人からの出資金の返還請求に関する和解金として500万円の支払い義務があることを認める。相手方は申立人に対し、第5項の申立人の議会の承認議決後、1カ月以内に前項の金員を株式会社大垣共立銀行桑名支店、桑名市市金庫口名義の別段預金口座に振り込む方法により支払う。ただし、振り込み手数料は相手方の負担とする。申立人及び相手方は、申立人と相手方の間には本件に関し本和解条項に定めるほか、何らの債権債務がないことを相互に確認する。和解の費用は各自の負担とする。本和解条項は申立人の議会の承認議決を停止条件として効力を生ずるものとする。
説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
244: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
245: 委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
ADRで法的拘束力か根拠がないみたいな話だったんですが、以前どこかのところで、下水のところで、あれもADRで終わったのと違うのか。
246: 多度町総合支所副支所長兼多度町総合支所地域振興課長(内田貴久)
今回、和解金の回収に対して、ADRのままですと、強制的に差し押さえたり、そういう法的手段による回収ができないということがありまして、財産を差し押さえしたりすることができる訴え提起前の和解ということでさせていただきました。
247: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はございませんか。
248: 委員(市野善隆)
確認だけしたいんですけど、反対するものではないので、ちゃんと手続論で手続を踏んでこういうふうに至った、法的なことはわからないところもあるんですが。
事件の概要を見ると、お金に関する文言が、事件の概要2行目の貸し付け、その一番右の多度青少年会館出資の証、それから、下から7行目の出捐、この三つがいわゆるお金にまつわる文言だと思うんですよ。貸し付けは貸し付けたから返してくれと一般的に考えるけど、出資と出捐というのは、出捐というのは余りないんですけど、これは結果論から見ると、出捐というのは、ある団体なり企業なりをつくるときに、自分の財産をやりますけれども損失することを覚悟の上で出したお金というようなイメージに聞こえるし、出資というのは、そういう性格もあるけれども、何らかの権利を要するんだと、そういったイメージがあると思うんですよ。結局そんなようなイメージで理解していいんですわね。
それからもう一つ聞くと、聞き取れなかったんですが、2回、3月か5月にやって、5月から考えてみるとかなりの日数がたっておるんですけど、その間いろんな協議がされたと思うんですが、そんなのは何回ぐらい協議があったんですかね。それ、お願いします。
249: 多度町総合支所副支所長兼多度町総合支所地域振興課長(内田貴久)
多度地域振興課、内田です。
出資金と出捐金につきましては、委員のおっしゃったとおり、一般的に出捐金というのは、当事者の一方がその意思に基づいて財産上の損失をすることにより他方を利得させることとなっています。辞書では、出捐というのは金品を寄附することとされておる辞書もあります。これに対して出資は、出捐的性格を持つものもあり、何らかの権利を取得する、つまり、純然たる出捐とは言えないものもありますが、地方自治法上は両者をあわせて出資と捉えておりますということです。
250: 委員(市野善隆)
何回ぐらい。
251: 多度町総合支所副支所長兼多度町総合支所地域振興課長(内田貴久)
ADRは2回行ったんですが、それ以外にも、こちらの委託させてもらっておる弁護士とやりとりがあったというのは聞いております。以上です。
252: 委員長(
飯田尚人)
ほかにございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、質疑を終結いたします。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決いたします。
議案第59号 和解については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
以上で本委員会の付託議案の審査は全て終了いたしました。
ここで暫時休憩をいたします。
午後3時31分 休憩
午後4時05分 再開
253: 委員長(
飯田尚人)
休憩前に引き続き総務安全委員会を再開いたします。
傍聴希望の申し出がありますので、これを許可いたします。
───────────────────────────────────────
○請願第1号
254: 委員長(
飯田尚人)
次に、本委員会に付託されました請願第1号 生涯学習の場としての中央公民館の存続を求める請願書を議題といたします。
お手元に請願書を配付しておりますが、記載の紹介議員のうち、中村浩三議員、畑 紀子議員、大橋博二議員から、3月9日付で議長に対し、伊藤研司議員の一般質問に対する答弁において請願趣旨は満たされたと考えるため、紹介を取り消したい旨の申し出がございました。また、私につきましても、請願を付託された委員会の委員長であり、審査の中立性を確保するため、3月9日付で議長に対し紹介を取り消す旨を申し出いたしましたので、御了承願います。
それでは、本委員会に紹介議員がおみえですので、補足説明がございましたらお願いいたします。
255: 委員(松田正美)
フォーラム新桑名の松田正美です。
本来、紹介議員は伊藤真人、私どものフォーラム新桑名の会長なんですが、別の委員会に出ておりますので、私がかわって本件についての補足説明をやらさせていただきます。
念のため、改めて、申しわけございません、朗読をさせていただきますので、よろしいですか。お願いいたします。お時間頂戴します。
生涯学習の場としての中央公民館の存続を求める請願書。宛先は桑名市議会議長、竹石正徳様です。
請願趣旨としまして、教育基本法第1章第3条──これは生涯学習の理念が書いてございますが──では、国民一人一人がその生涯にわたって、あらゆる機会、あらゆる場所で学習することができること。第2章──これは社会教育の欄でございます──では、地方公共団体は、公民館など社会教育施設の設置や学習機会及び情報の提供など、社会教育の振興に努めなければならないとあります。桑名市では桑名市生涯学習推進計画、これは平成29年度から36年度において、1、市民が生涯学習に触れるよう学習機会を得る機会をつくる。2、市民の誰もが生涯学習に取り組めるよう環境を整える。3、学んだ知識を深め、仕事や家庭、地域の中で生かす。4、学んだ成果を地域に広げ還元していく。5、行政における情報共有、連携推進と生涯学習団体などとの情報共有などを上げています。しかし、近年、桑名市では、経常収支比率の悪化原因をこれまでの箱物、いわゆる公共施設行政と福祉関係経費の増加などとしています。公共施設に関しては、老朽化による維持修繕、更新費用の削減を見込んで総量削減と統廃合、機能転換の検討が進められており、財政面だけの視点で公共建築物総量の33%にも及ぶ削減を盛り込んだ桑名市公共施設等総合管理計画を発表しました。
平成29年9月定例会と12月定例会の答弁では、生涯学習における社会教育の振興に努めるとする一方で、法律の規制にとらわれることなく機能転換を図るとしており、教育基本法、社会教育法や生涯学習の理念との整合性を各方向へと向かうことが懸念されます。中央公民館については、平成30年度の運営は確保されるものの、それ以降は利用団体の周辺施設への会場変更と跡地の利活用にめどがつき次第、閉館されるものと懸念しています。桑名市中央公民館は昭和26年に設置されて以来、市民教育の向上、健康増進、情操陶冶──陶冶というのは陶器をつくることから来ておりますが、人の性質や能力を育て上げる、そういった意味でございます──を諮り、生活文化の振興や社会福祉の増進に努めるという大切な役割を果たしてきました。また、中央公民館は立地条件では桑名駅から徒歩8分と交通の利便性にすぐれ、建物、施設については、部屋数と収容人数、実習設備、エレベーター設置及び一定規模の駐車台数を備えており、桑名市全域を対象とした社会教育や生涯学習などを行うための諸環境がそれなりに整った施設です。現中央公民館にかわる施設は見当たりません。現在と同じ曜日、時間帯、場所、設備、利用条件でないと講師や会員の確保が困難となり、活動を停止せざるを得なくなるため、絶対に受け入れることはできません。
以上の事項など、請願の趣旨を十分審議いただき、桑名市議会として中央公民館の存続と学級、講座、サークルの継続を確認していただくよう請願します。
請願事項。現在の桑名市中央公民館を教育基本法、社会教育法に基づく公民館として2019年度以降においても存続させるとともに、同公民館における学級、講座、サークル等を継続させることを桑名市に要請してください。
以上でございますが、若干の補足をさせてください。これはもう既にフォーラム新桑名の伊藤真人議員が議場で申し上げましたので、その点について特には重ねては申し上げません。73の団体が活動し、これは平成28年度現在でございますが、年間3万3,297人の方が利用されてみえます。ちなみに私は大和公民館で、あるいは修徳公民館で平成4年から公民館活動をし、現在も大和公民館で活動をしております。中央公民館に私の仲間が現在も利用させていただいています。そうした方の意見も、私が今回読ませていただく背景にございます。
以上でございます。よろしくお願いします。
256: 委員長(
飯田尚人)
ただいまの説明について、何かございましたら発言願います。
257: 委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
私は、9月に出されました桑名市まちづくり拠点施設条例に反対したんですね。その後、当局とかなり議論を重ねる中で、私は反対した理由は、理念は賛成だが、一斉にやることには反対ですということで、それから毎日のように当局と議論を重ねる中で、12月定例会に至るまでに、12月定例会では、私はある賛成の意味も込めて、学童保育やら、いわゆる今で言う子ども食堂やら、子供たちを中心にしたそういうのもできないのかなということで議論をさせていただきました。それで、今、真人議員がみえないもので、私は真人議員のことは今言いません。真人議員も松田委員もまちづくり条例に賛成されているんですよね。私は反対しました。賛成して、何で中央公民館だけがあなたはそういうことを言われるんですか。
258: 委員長(
飯田尚人)
ただいまの質問に対する説明をお願いいたします。
259: 委員(松田正美)
フォーラム新桑名の松田正美です。
私はまちづくり協議会の、きのう、それについては、公民館活動が引き続き担保されるということをちゃんと確認して、その上で賛成しています。中央公民館というのは、そのまちづくり協議会の対象から一旦外されていますよね、今。将来はわかりませんけど。ですから、今回こうやって同じように中央公民館で公民館活動ができるような、いわゆる公民館活動とか公民館という名称は、これは私の私見です、ここから。名前は仮に変わってもいいと思っています。ですけれど、公民館の活動という、そういうものを担保していただきたいという意味で、今回こうやって発言をさせていただきました。以上です。
260: 委員(伊藤研司)
もともと19の公民館と、それと中央公民館は実際は一体なんですよ。それはあなたは違うと言われますけど。それで、私はそれがどうなるか心配で、12月定例会でも私はどうなるかということで質問させていただきました。この1年間で、ここに傍聴の方がおられるもんで言っておきますが、私だけなんですね、このまちづくり基本条例と施設条例、どうなのか、どうなっていくのかと。それと、中央公民館の件でも、私だけなんですね、当局に本会議場で厳しく発言させていただいたのは。12月でこのような答弁が出ているんですね。要約しますね。平成30年度は社会教育法に規定する公民館として運営してまいります。それ以後の考え方につきましては、桑名市公共施設等総合管理計画に基づき、法律の規制にとらわれることなく、これは公民館法ですね、また、防災や福祉的活動にもできる施設へと転換を図っていきたいと考えております。ここからが重要なんですが。そのような観点から、講座、サークル活動につきましては教育基本法の生涯学習、教育基本法というのは、教育基本法の第12条には、学習機会及び情報提供、その他の適当な方法によって社会教育の振興に努めなければならないとあるんですね。ですから、教育基本法の生涯学習の理念に規定するように、あらゆる機会、場所において学習ができ、その成果を生かすことができる社会の実現に向け、引き続き努めていきますという答弁がなされております。これが去年の12月の本会議での副市長からの答弁です。さらにこの3月にも、私は再度確認するために副市長の答弁を求めました。しかし、答弁されたのは、所管ですから
市民生活部長なんですがね。読み上げていいですか。
261: 委員長(
飯田尚人)
どうぞ。
262: 委員(伊藤研司)
中央公民館の法的位置づけ等につきましては、さきの12月定例会──私が今読み上げたところ──で答弁させていただいたとおりであり、教育基本法の前文に、この法律は憲法の精神にのっとり、我が国の未来を切り開く教育の基本を確立し、その振興を図るための法律と位置づけております、とあります。具体的に第3条では生涯学習のあるべき論が語られており、第12条の社会教育の条項では国及び市町村の責務が示されており、本趣旨に基づき現在社会教育の振興に努めているところであります。次に、今後の中央公民館のあり方につきましては、昨年の12月定例会において、平成30年度と現在変わらない旨の答弁をさせていただきましたが、平成31年度以降はいろいろな課題について調査、検討が必要であり、未定ということでありました。これ、未定でしたね。まだ細かいことは言われていませんでした。だから私が3月の本会議で、今議会で改めて質問したんですね。以後、市役所内関係部署と具体的に協議をいたしました結果、桑名市公共施設等総合管理計画第1次アクションプランに基づき、中央公民館は現利用者の強い存続希望等に鑑み、収益性のある貸し館等の利活用を検討するというふうに今後の方針が明確になりました。これはどういうことかと言いますと、例えば障害者のバザー、これは私はまたいつか機会があったら言わさせていただきますが、1994年に私は障害者のバザーをしたかったんです。当時は広陽園とみのりさんしかなかったんですね。四日市の障害者施設からあぶれた人が、何とかしてほしいと言われたものですから、あそこは厨房施設がありますから、やらさせてほしいと言ったら、公民館法にのっとってできないということで冷たくされたんです。ですから、大山田コミュニティプラザでやったんですね。両方でしたかったんです。しかし、コミュニティプラザで、障害者の方がコーヒーを持っていったりいろいろするものですから、こぼしたんです。そうすると、私に弁償しろという話が、団体に対して弁償しろという話も出てきました。弁償はしなかったんですね、話し合いで。それが1994年か95年の出来事なんです。そのときから私は、やはり障害者も、いわゆる児童、乳幼児の方々も利用できる施設にしなきゃいけない。収益性がなければこれからやっていけないんだ、施設はやっていけないんだということで、何度も何度も話し合いをしてきました。
もう一度戻ります。中央公民館利用者からは、生涯学習の場としての中央公民館の存続を求める請願書が提出されました。要望の内容につきまして、さまざまな観点から検討を行い、本施設を教育基本法や社会教育法の理念にのっとり、社会教育の振興という観点から活動拠点施設として存続させ、先行予約につきましても、年間を通じて活動を担保するため、今後ともその扱いは継続したいと考えております。これが、私が12月定例会に聞いて、今度の3月定例会に具体的に出てきた答弁内容です。公民館につきましては、さきの9月定例会でも御説明し、御承認いただきましたように、中央を除く19公民館は、今後のまちづくりの確たる場所、また、人と情報が集まる場所として、まちづくり拠点施設というふうに名称を変更してというところであります。これまでの地方自治体はサービスの提供を中心とした管理的な行政運営を行ってきましたが、社会経済状況の変革により、今後は各サービスに対する市民ニーズと満足度を総合的に勘案して、人財、人員、財源など限られた資源を総合的、効果的に活用する経営的な運営手法が必要になってきております。この経営的な手法というのはどういうことかと言いますと、いいですね、説明させていただいて、今中央公民館の稼働率は、私が調べたところ、36.7%から37%なんですね。ですから、私はこの半年間、当局と徹底して、いわゆる夏休みの学童保育の場とか、そのあいている午後には、今はやりのいわゆる子ども食堂なり、子ども食堂というのは、私は本会議で申し上げましたように、今は経済的支援、いわゆる要保護支援児童だけじゃなくて、その人たちを拠点として、まちづくりが行われている。今では、いわゆる子どもカフェとか言われる組織もできております。現行法では社会教育の振興を図る施設は公民館のみと限定しておらず、他の公共施設も可能となります。そこで本市といたしましても、ランニングコスト、収支バランスの均等や受益者負担の適正化を図ること、受益者負担、今は桑名市の公共施設等、収益をどれだけ上げなきゃいけないという目標があるわけですね、50%。このままでは1.5倍、2倍以上になってくるんですよ、今サークルをやっている方々の。それで本当にいいのかということで、そのためには午後から、いわゆるそういうことも含めて収益事業も行っていく。そのことによって収支のバランスを図っていくということです。あいている時間帯の部屋を有効活用するよう法律で制限している公民館というものから、多角的活用が図れるよう多能化、いわゆる多機能化施設として収入の増加に努めてまいりたいと思いますというふうにあるんですよね。
ですから、何で私はこのような請願に、もともと9月に賛成した議員が18名も署名されたのか、私はさっぱりわからないんですよ。
263: 委員長(
飯田尚人)
ただいまの質問に対する御意見を。
264: 委員(松田正美)
幾つか伊藤委員がこちらへ意見を言っていただいたので、全部網羅できるかわかりませんが。
まず、多機能化というのは、私は別に今後中央公民館もそういった方向でやられる可能性はあると思います、これは可能性として。それで、一つだけ確認したいんですけれど、もともと公民館というのは、桑名市の公民館が社会教育に特化していたんですけれど、これは、私もちょっと調べたんですけど、公民館がどうしてできたというのは、昭和21年に、昭和で言います、済みません、文部次官の通達がございます。公民館の設置運営について。公民館は全国に設置する。それから、市民の集合場所である。生活上、産業上の指導を受けたり交流をしたりする。郷土の教養文化の機関、それぞれの団体、あるいは例えば青年団、婦人会、文化団体、そういった交流の施設。要は、社会教育の施設だけでなく、もともと公民館には、公民館へ行かれると御存じだと思いますが、入ると下駄箱があって事務所があります。これ、どこの公民館でも大体一緒です。その横に図書室があります。みんなが話す場があります。和室があったり、いろいろです。2階に講堂といいますか、ちょっとした講堂があります。そこで会議や何かをします。学習室があります。それからもう一つ、学習室ともう一つ区分して、もう一部屋あるんですね。もともと公民館に課せられたのは、地域の連帯とかそういったのを醸成する、そういう施設であったわけです。要は、ぶっちゃけて言うと、自治会の人が集まって会議をしたりする場でもあった。だけど、多分これは私の主観です、断ります。縦割り行政で、何か教育委員会の施設のような感じになっちゃっていた。それを今回、私が反省したのは、改めて、そうじゃないですよと。まちづくりの全部の、もともとこれは、僕、まちづくりの施設だったと思うんです。ただ、管轄が文科省の社会教育法のところから来ている公民館という名称をつけてしまったので、何か誤解をされたというか。それで、桑名市の場合もそれで一つの方向に、公民館の貸し館というか、サークルとかそんなことにしか使わないというのが、実際はですけど、私の大和のところでも、新たなまちづくりの自治会の会合とか、そこで自治会の打ち合わせとか全部やっているから、だから、それが名称が変わるだけだなというふうに私は思ったんです。だから賛成しました。それで、問題は、中央公民館だけがそれを統括する施設であったんですけれど、中央公民館だけが、もう一つ、館長がある程度、とめちゃいましたよね、講座の予約や何かを一旦。だから、そこから来て、団体の方が、これはいかんということで、公民館の活動をしてくれるようにやってよという、そういった中で出てきたのが私はこの請願だと思っています。
265: 委員(伊藤研司)
実は私自身も2年ぐらい前に、公民館を民間に売り飛ばすんじゃないかなという情報が入りました。ですから私自身も、今ここでは言いますけれども、私はそうさせないために、ちょうどコミュニティプラザもありました。そのときに、その言い出しっぺのその方を私の自宅で待ち合わせて、私自身は現場にかかわっているといっても一部ですから、いわゆるNPOの障害者施設とか社会福祉法人の介護施設に案内いたしました。そこで施設長に、5カ所行きました。そこで、施設長に直接話をしていただいて、それで、いかに中央公民館の役割、それと、コミュニティプラザの役割が重要であるかということを聞いていただきました。そういう努力も私はしてきました。その流れの中にあって、現在の館長の努力もあると思います。そういう流れの中にあって、中央公民館が行政のものとして残すという方向性になってきたんですね。これは多分御存じだと思います。私がかかわっていたということは御存じないかもわかりませんけれども、今改めて、私はこれは過去のことですから言います。それで、私は当時、裏切り者になっちゃうといかんと思いましたから、隠れて回ったんです。そのときの運転手に聞いていただければわかります。私は、あなたが言うんだったら、どこが違うのか。それで、公民館法ができたのは、確かに昭和20年か21年だというふうに私も理解しております。そのときは完全な縦割りでした。しかし、今時代が変わってきて、やはり多機能型にやっていかなきゃいけない。
それと、もう1点いいですか。私、それに、公民館ということに物すごく圧力かけられたことがありまして、2002年とか2003年ごろに桑名市で虐待事件がありましたね。3、4件ありました。私もその裁判に行きました。2階から小さい子供が、小学生の子供がお母さんにつり下げられて首をくくられて亡くなった。そのお母さんの裁判のときに私は行きました。どうだったか。だから私は、当時、いわゆる子育てキッズ、当時子育てサロンと言っていたんですけど、そういう事業でやって、公民館とか
地区市民センターでやっていただきたい。もちろん、中央公民館でもやっていただきたいということを言ったんですが、当時の行政は何と言ったか。公民館法でできないということで、完全に私は議論をしまくって、当時市長にも、前市長ですよ、市長にも直接に行って、国がそうやって違法やと言うならば、逆にいいことをやるんだから、虐待事件をなくすために、虐待死事件をなくすためにやるんだから、何で
地区市民センター、公民館でできないのかということで、万が一国から公民館法違法だということで訴えられたら、あなたが記者会見すればいいんじゃないですかということで私はやりました。ただ、それは大山田
地区市民センターと城南と七和
地区だったんですね。中央公民館は公民館法でがちがちやと言われました。だから、それは伊藤議員、難しいんやと。それでやって、それが今ぽかぽかにつながっているんですけどね。それ以後、1件だけあって、それで今の市長になって、いわゆる虐待防止条例のそれを出していただきました。これは全くの偶然と思いますが、それから桑名市で親による、いわゆる乳幼児虐待死亡事件というのは起きていないんですね。これは全く私は偶然だと思っていますが。しかし、それをやることにも当時の職員は反対したんです、物すごく。物すごい反対しました。そんなことは法律違反で、あなた、何ができるんだと。公民館法で縛られているんですよと。私は、乳幼児が死亡する、僕は本会議でもそれまでも何回も言いました。一番乳幼児が惨めなことは、自分の親から殺されることなんですよということで、私は本会議で3回か4回言ったことを覚えています。私はそうだと思っています。私も孫ができてから余計にそうなりました。ですから、公民館法をとっても、全く教育基本法にのっとってやっていくと言っているんですよ。何が問題なのか。何でこれ、18名もこうやってやられたのが、私は意味がわからないんです。だったら最初から、まちづくり拠点施設にも反対していただければよかったんですよ。
266: 委員(松田正美)
私、今、話を聞いていて、多分伊藤研司委員と私は一緒ですよね、はっきり言って。目指すところというのは。整理します。同じことが、例えば大成公民館、大和公民館でもあったんですけれど、そこでは説明会で、講座は余りないな、サークル活動がそのままできるよということで皆さん了承しています。だから署名運動、そっちのほうからは余り上がってこないですよね、ここの。上がってこないですね。中央公民館は、最初いけないのは、潰すとかそういう話が先行して、利用者の意見と最初の段階からどうだということを細かく意見集約をしていれば、こんなことには私はならなかったと思うんです。ですから、そこが根本の原因で、今公民館ということでこの文書は特化していますけれど、その署名された方も、その後のまちづくり拠点施設の部分で、今の中央公民館があのままの建物でそのまま行くとは思っていらっしゃいません。だけど、どういう展開にしろ、今ある活動を担保してほしいという思いが、この文章になったということだけは理解していただきたいなと思います。
267: 委員(伊藤研司)
だから私も本会議で、近々で2回やりました。それで私は心配で、それできちんとしました。でも、やった議員、26人みえて、私だけなんですよ、これ。それで、まちづくり拠点施設のほうには賛成している。それで今回は中央公民館で。だから、私は教育基本法にのっとってということで入れていただければ、教育基本法は講座サークルで、それを先行予約できるんだということで認められているんですよね。私はそれも12月定例会で言ってほしかったんですけど、そこまでは言えないということで、3月定例会でそれを細かく言っていただいたというか、言わせたというか、なったんです。本会議できちんと。だから、これはサークル活動にも優先的にもなっていくし、かといって、あいた時間にはいろいろ子供を中心とした事業もやれるし、収益事業もやれるということなんですね。
ということで、僕は、これ、署名された方にも聞きたいんですが、逆に、何で署名されたのか、私はさっぱりわからない。
268: 委員(松田正美)
私は今申し上げたような理由で、この今説明する立場を立てさせてもらうよということで、伊藤真人議員から引き受けていますので。
どうでしょう、委員長、このあたりで、大体論点というか、皆さんにはおわかりになったと思うんですけれども。よろしくお願いしたい思います。
269: 委員長(
飯田尚人)
ほかに御意見、御質問のある方は。
270: 委員(岡村信子)
まちづくりのあれが出ましたわね、まちづくり推進課がありますよね、3階に。それこそ天野課長のところやな。恐らく中央公民館をどうにかしたいと、この請願の中で、どうにかしたいと言っている人、9月のことも思い出さんとまちづくりに賛成したよ。だけど、そのまちづくり、今、研司委員も19の公民館がありますわな。それも形を変えて、彼も今入っているという、そういうところも、城南でもどこでもそうや、形が変わってくるわけや、それぞれが。だけれども、それをこの文言の請願書によって、この中央公民館だけが突出して、私の意見ですよ、突出して、こういう形で、自分たちが本会議場でちゃんと起立してやった、私は賛成していないですよ、反対していますよ。そういう起立してやったことに関して、こんなに簡単に趣旨採択とか、はあとかへえとかと言ってみえるけど、意味がわからんようなこの文言で、私は出してきた真人議員の質問の後でも途中でも、選挙運動か、選挙の前だからかと言ったことがありましたよ。選挙の前かと言われるような時期にこの請願を出してきているんですよ。出すのなら、じゃ、何で12月にすぐに出さんのですか。請願しておる人は、もっと前からこの問題に対して皆さんに言っていたと思いますよ。請願してきた市民は、議員をある程度自分の味方だと思ってみえますよ。だけど、こんな形で請願を出して、こんなあかんような、これに乗った議員たちの私は信念が聞きたい。これは、私は本当に選挙のためやと思いますよ。私の意見はそれです。
271: 委員長(
飯田尚人)
ほかに御質問等はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですので、この件についてはこれで終了いたします。
審査については、各委員からの意見開陳、採決という運びで進めてまいります。
これより各委員からの意見開陳を行います。
まず、畑委員からお願いいたします。
272: 委員(畑 紀子)
畑です。
皆さんのお話を聞いていまして、私は当初からこの請願については、施設の多機能化に賛同していたことから、公民館として存続させるという請願内容には賛同するものではなかったんですけれども、今まで生涯学習の場として、学級とか講座とかサークル活動に参加されてきた方々の思いを聞きまして、それを尊重して紹介議員に名前を書かせてもらったんですが、先ほど委員長からありましたように、本会議場での伊藤研司議員の質問に対しての当局の部長の答弁で、尊重していた部分が満たされたといいますか、9日付で取り消しを申し出ました。
そこで、請願についての意見表明なんですけれども、公民館としての存続については実現不可能であるんですけれども、請願趣旨には賛同するということで、趣旨採択したいというふうに考えております。よろしくお願いします。
273: 委員長(
飯田尚人)
続きまして、市野委員。
274: 委員(市野善隆)
私はこの請願に採択をいたします。
275: 委員長(
飯田尚人)
賛成ということですか。
276: 委員(市野善隆)
賛成です。
277: 委員(伊藤研司)
伊藤研司は反対です。
278: 委員(岡村信子)
反対です。
279: 委員(大橋博二)
大橋です。3月議会で伊藤議員からの質問で、部長からの回答ですごく、僕もびっくりする回答でした。そこの中で、特に公民館としての機能、それから障害者、いろんなところの機能が一つになっていただければ最高の形になるかなと思いますもので、趣旨採択でお願いいたします。
280: 委員長(
飯田尚人)
続きまして、松田委員。
281: 委員(松田正美)
私は申し上げたとおり、この請願を通していただきたいということで、賛成します。
282: 副委員長(中村浩三)
中村です。
僕も趣旨採択のほうがいいかなと思います。先ほど、さきの委員の、まちづくりで賛成してこの署名したのはどういうことなんだというのがあったので、ここで意見を言わせていただきますと、ことしの最初ぐらいに、議会いきいきトークというのをやらせていただきまして住民の方とお話をする機会がありました。そこで、僕、お話を聞いて大変心を打たれたものがありまして、今回署名をしたということであります。
ただ、その署名をしたものの、考え方としては、やはり施設をもっと有効活用ということで、公民館法に縛られないほうが本来はいいのかなと思っておりますので、さきの一般質問の部長答弁にもありましたように、請願趣旨を満たすような対応をするという回答が来ましたので、一旦は署名したけれど、それを、今回署名を撤回するというのをやらせていただいております。だから、趣旨としては賛同するという形が私は一番いいかなと思っております。
283: 委員長(
飯田尚人)
ただいま請願第1号 生涯学習の場としての中央公民館の存続を求める請願書について、趣旨採択すべきとの意見がありましたので、まず、この請願を趣旨採択することについてお諮りいたします。
284: 委員(伊藤研司)
趣旨採択というのはどういうことなんですか。一番下の、請願者から出されるこの請願事項を全部外すということですね。違うんですか。それだけははっきりさせてください。請願事項は、現在の桑名市中央公民館を教育基本法、社会教育法に基づく公民館として、2019年度以降においても存続させるとともに、同公民館における学級、講座、サークル等を継続させることを桑名市に要請してくださいと。これを外すということですか。どこの趣旨なんですか。
285: 委員長(
飯田尚人)
しばらくお待ちください。
286: 委員(岡村信子)
私も、趣旨というのは何ですか。
287: 議会事務局(水谷友彦)
議会事務局、水谷でございます。
請願に対する趣旨採択というのは、今、伊藤研司委員がおっしゃいましたように、一番下の請願事項、具体的な請願事項、桑名市に要請してくださいという項目は実現不可能であるとか同意できない部分があるけれども、その上に書いてある趣旨、思いについては賛同できるという形の採択の仕方になります。よろしくお願いいたします。
288: 委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
大体議会というのは賛成か、白か黒かしかないんですよね。これは、趣旨採択ということは請願に反対ということですね。賛成ということですか。どちらですか。非常にあやふやに聞こえてくるんですけれども。はっきりしてください。
289: 委員長(
飯田尚人)
これは委員長としての私の考えではございますけれども、9日、伊藤研司議員の質問に対して、当局より、現状、公民館活動に対しては、内容に関してはそれを継続するものであると。ただし、公民館法に縛られない活用のために多機能化という形式にしたいという形で、あえて公民館法を外していきたいという旨でしたので、それに趣旨賛同された、そういう形で、公民館という名称は外していただいてという形の趣旨を御賛同いただいたということで理解しておりますけれども。
290: 委員(伊藤研司)
公民館法というのは外すんですね。
291: 委員長(
飯田尚人)
ということですね。と私は理解いたしましたけれども、いかがでしょうか。
岡村委員、大丈夫ですか。よろしいですか。
292: 委員(岡村信子)
公民館法を外すという意図、公民館法を外すの。じゃ、ここの請願事項の下のほう、現在の桑名市中央公民館を教育基本法、社会教育法に基づく公民館として2019年においても存続させるともに、同公民館における学級、講座、サークルを継続させることを桑名市に要請してくださいという請願やない。公民館法を外してくれって、外すって書いていないじゃん。これはおかしいのと違うの。
293: 議会事務局(水谷友彦)
事務局、水谷です。
趣旨採択の定義についての今お話だったかと思います。趣旨採択というのは、請願者の思い、趣旨には同意するものの、請願の事項、具体的な事項については同意できない、あるいは実現不可能である、もしくは、もう思いは達成されているじゃないかと、そういったところから、請願事項については、賛成か反対かのどちらかとなると反対ということにはなるんですが、その請願者の思いは酌みますという形の態度の表明になります。
294: 委員(岡村信子)
まず、議会というのは、除斥する人間もおるし、採決に加わらんと。だけど、本来は除斥も私はだめやと思っているの。どういう状況があるにしたって、黒白つけるのが、イエスかノーかなんよね。この今の事務局の水谷さんの話を聞いておって、今言ったでしょう、9月に賛成した、これをやめるということに賛成したことはわかると。それはこの請願者の中のみんなは、そのときの気持ちをわかっておると。公民館、みんななくそうって、一緒、ずっと19も全部、中央公民館も何もないと。公民館という活動を、そういうものを一旦なしにしようということで当局の出してきたやつに賛成したじゃない。だけど、ここに今、趣旨採択というのは、こんなに長い趣旨採択、趣旨採択で、だったら趣旨を、趣旨がどこかということが私にはわからんというの。趣旨がどこかって。これだけ長いこと、いろんなことを書いて、趣旨がわかりません。そして、今あなたが言ったように、公民館法は外すって、公民館法はやめると言って、それやのに、公民館として2019年以降もって、ここに請願事項で要請してくださいと言っているけど、この文言全部入れていったって何が趣旨なのよ。じゃ、あなた、水谷さん、あなたが趣旨採択の説明をしたんだから、短く趣旨を言ってくれ。わかりやすく。短く。
295: 委員(畑 紀子)
短くというか、今まで社会教育とか生涯学習の場として公民館の存続、これからも存続して、利用することですよね。だから、サークルとか講座がこのまま継続していくということ、施設として残って継続していくということが趣旨なんですけど。
296: 委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
どうもよくわからないのが、署名された方は、じゃ、一旦請願者の方々にそういう説明をされて、署名された方々は署名された方々で、ここでキャンセルされた方ですね、私伊藤研司の質問に対して当局が答弁したと、それで納得したということで、キャンセルされた方は請願者にその旨をきちんと言って、再度その旨で出していただいて賛成、反対するのが普通なんじゃないですか、それ。と私は思うんですけどね。
297: 委員(岡村信子)
続きで話をさせていただきましたけど、恐らく請願者の皆さんは何をしゃべっておるのかわかりませんでしょう、私たちが。わかってみえるのかな。それならいいけれども。公民館、ほかにも19もいろんな桑名市にありまして、じゃ、中央公民館とかほかの公民館とかってそういうことなしに、みんな上がったわけですよ、一括で、今後の公民館、まちづくり協議会をつくることに当たって、地域の人にやっていってもらうためにということで、そういうふうに変わったわけですよ、政策が。そのとき、みんな賛成したんですよ。それやのに、今になって中央公民館だけ残してくれって、そういうこと自体が……。
298: 委員(伊藤研司)
入ってなかったけど、一体だったんですよ。一体だったんです。
(「まちづくり協議会のあれには中央公民館は入っていないんですよ」と呼ぶ者あり)
299: 委員(岡村信子)
入っていないけれども、誰が考えたって公民館の……。
(「入っておったらまた僕らは賛否が違ってくる」と呼ぶ者あり)
もともとが公民館という形で、中央公民館としてやっているんじゃない。そして私は、申しわけないけれども、中央公民館の成り立ちというか、あれは、やはり一般の人たちというか、もっと一緒にやりたいとか、36%しかあれが使えていないという、もっとみんなの人たちに開放する、そういうような公民館だったら私はいいけれども、何か既得権絡みの人ばっかりというような感じも受ける。だけど、今私はもう一回言いますけど、短い文言で、今も言った、今私たち、これ、請願書の新しい請願書を見ていませんやんか。これ。外れておる人の。外れておる人の新しい請願書を見ていないですやん、今私たち。そんなもの、おかしいやろう。じゃ、あなたたち、請願をやめたと言って、これが生きておるんやに、今。これ、何で焼き直さんのよ。
(「それをしたもんでそれが行ったわけやね」と呼ぶ者あり)
300: 委員長(
飯田尚人)
そうですね。
301: 委員(岡村信子)
新しいのがあるのか、これ。あとのやつ、何でつくらんのよ。こんなばかなことないやろう、これ。ここで請願は、僕も私もやめましたという請願がこのまま生きておるの。
302: 委員長(
飯田尚人)
暫時休憩いたします。
午後4時55分 休憩
午後5時07分 再開
303: 委員長(
飯田尚人)
それでは、総務安全委員会を再開いたします。
事務局より説明を求めます。
304: 議会事務局(水谷友彦)
議会事務局、水谷です。
請願の趣旨採択という意見が出ましたので、まず採決の流れについて説明をさせていただきます。
趣旨採択をしたいという意見がございましたので、その趣旨採択するかという点を今から採決していただきます。趣旨採択に賛成する方の挙手を求めますという形で採決をしていただきます。それで、挙手多数であった場合は、委員会の表決結果として、請願の趣旨を採択、趣旨採択するという形になります。逆に、趣旨採択に賛成する方の挙手が少数だった場合、趣旨採択したいという意見は不採択になりまして、改めて請願書に対し反対または賛成ということで、賛成する方の挙手を求めますという形で採決をさせていただくという流れになりますので、よろしくお願いいたします。
305: 委員長(
飯田尚人)
暫時休憩いたします。
午後5時10分 休憩
午後5時11分 再開
306: 委員長(
飯田尚人)
休憩前に引き続き総務安全委員会を再開いたします。
ただいま請願第1号 生涯学習の場としての中央公民館の存続を求める請願書について、趣旨採択すべきとの意見がありましたので、まずこの請願を趣旨採択することについてお諮りいたします。
請願第1号 生涯学習の場としての中央公民館の存続を求める請願書については、その趣旨を採択することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手少数であります。
それでは、これより請願第1号 生涯学習の場としての中央公民館の存続を求める請願書について、請願書のとおり採択することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
ありがとうございます。挙手少数と認め、請願第1号は不採択とすることに決しました。
ここで暫時休憩いたします。
午後5時12分 休憩
午後5時13分 再開
307: 委員長(
飯田尚人)
休憩前に引き続き総務安全委員会を再開いたします。
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○所管事務調査について
308: 委員長(
飯田尚人)
次に、本委員会の所管事務調査を議題といたします。
これは、委員会が閉会中に特定事件の調査を実施するに当たり必要な議決をお願いするものであります。本委員会の閉会中の特定事件としての所管事務調査事項は、本定例会最終日に上程が予定されております桑名市議会委員会条例の一部改正の内容にあわせて変更しております。お手元に配付の案のとおり、1番から13番までに決定したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのように決定いたします。
次に、今後の所管事務調査についてですが、去る2月9日に開催されました委員長会議において、お手元に配付のスケジュール(案)のとおり、昨年に引き続き、事業評価を実施していくことになりました。なお、参考資料として、昨年までの事業評価結果の一覧を配付しております。
そこで、4月中旬までに、本委員会の事業評価対象事業を決定していきたいと考えております。したがいまして、次回の開催日の1週間前までに、お手元に配付の様式に、希望する事業評価対象事業とその理由等を記載の上、各自事務局へ提出いただきますようお願いいたします。事業評価対象事業は、現在当局が継続して実施している事業で、なおかつ、本市の財政状況を勘案し、できるだけ評価が改善・効率化し継続または見直しのうえ縮小となるような事業を考慮の上、選んでいただきますようお願いいたします。
また、的確な事業評価を行うには、当局の取り組み状況が十分把握できる事業であることが前提となります。計画策定段階の事業や開始直後の事業など、実績のないものは、その効果等を検証できませんので、その点についても十分留意いただきたいと思います。
それでは、次回の開催日を決定したいと思いますが、4月9日月曜日からの週で調整をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
(日程調整)
それでは、次回の開催は4月10日10時ということで御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、次回の開催は4月10日10時ということでお願いいたします。
また、開催日の1週間前、4月3日までに、お手元に配付の事業評価対象事業希望報告書に希望する事業名を記載の上、各自事務局へ提出いただきますようお願いいたします。
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○閉会中の継続調査について
309: 委員長(
飯田尚人)
次に、閉会中の継続調査についてお諮りいたします。
先ほど決定いたしました所管事務調査については、議長に対し、それぞれ閉会中の継続調査の申し出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのように決定します。
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○閉会中の委員派遣について
310: 委員長(
飯田尚人)
次に、閉会中の委員派遣についてお諮りいたします。
閉会中の調査案件の調査を行う場合、議長に対し委員派遣承認要求を行うこととし、その手続を正・副委員長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのように決定いたします。
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○委員会審査報告書及び委員長報告について
311: 委員長(
飯田尚人)
それでは、本委員会の委員会審査報告書及び委員長報告につきましては、いかが取り計らわせていただきましょうか。
(「正・副委員長一任」と呼ぶ者あり)
正・副委員長一任とのお声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、正・副委員長に一任願います。
以上で総務安全委員会を閉会いたします。
午後5時18分 閉会
委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。
委 員 長 飯 田 尚 人
副 委 員 長 中 村 浩 三
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