これより上下水道部所管部門の審査を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第49号
5:
委員長（
佐藤 肇）
初めに、議案第49号 平成29年度桑名市一般会計補正予算（第７号）第１条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。
当局より説明を求めます。
6:
企画総務課長（
稲垣吉文）
企画総務課長の稲垣でございます。
それでは、議案第49号 平成29年度桑名市一般会計補正予算（第７号）をごらんいただきたいと思います。
議案第49号のうち、上下水道部が所管いたします事項について御説明させていただきます。
22ページ、23ページをお開きいただきたいと思います。
まず、合併処理浄化槽設置整備事業補助金についてでございます。
歳入の款14.国庫支出金、項2.国庫補助金、目2.衛生費国庫補助金につきましては、国からの循環型社会形成推進交付金の内示額が減額となったことに伴い161万1,000円を減額補正させていただくものでございます。
１枚めくっていただきまして、24ページ、25ページをごらんいただきたいと思います。
款15.県支出金、項2.県補助金、目3.衛生費県補助金につきましても、県からの合併処理浄化槽設置整備事業費補助金の内示額が減額となったことに伴いまして161万1,000円を減額補正させていただくものでございます。
次に、歳出でございますが、66ページ、67ページをお開きいただきたいと思います。
歳出の款4.衛生費、項1.保健衛生費、目3.環境衛生費につきましては、さきに述べました国及び県からの補助金内示額の減額に伴い合併処理浄化槽設置整備事業補助金を493万3,000円減額するものでございます。
以上が合併処理浄化槽の補助金の分でございます。
次に、農業集落排水事業特別会計への繰出金の説明に……。
7:
委員長（
佐藤 肇）
ちょっと待って。今、49号で、49号は２点やね。順次行きますので。
8:
企画総務課長（
稲垣吉文）
はい。参ります。
ページのほうが……。
9:
委員長（
佐藤 肇）
ちょっと待ってください。これでかわるでしょう。
（「繰出金なので、一般会計なので、まだ説明はつながっています」と呼ぶ者あり）
まだつながっておる。
10:
企画総務課長（
稲垣吉文）
そうです。
よろしいですか。失礼しました。
一般会計のほうの農業集落排水事業特別会計への繰出金の部分でございます。
72ページ、73ページをお開きください。
款6.農林水産業費、項1.農林水産業費、目4.農地総務費の説明欄の右側の73ページでございますが、中段のほうでございます。６番目の特別会計繰出金でございます。こちらは、主に施設維持管理費の減額に伴いまして農業集落排水事業特別会計への繰出金を250万3,000円減の１億679万1,000円とするものでございます。
以上、一般会計補正予算におきます上下水道部の所管する事項でございます。よろしく御審議のほどお願いをいたします。
11:
委員長（
佐藤 肇）
ありがとうございました。
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
12:
委員（
石田正子）
合併浄化槽の補助金として国と県の減額になったという説明がありましたが、減額になった理由というのはどんなふうでしょうか。
13:
営業課長（
大屋寅一）
営業課長の大屋です。
平成29年度の申請の件数が13基ということで、当初予算を上げておりました件数が25基でございましたので、12基分が減ったことによるものでございます。
14:
委員（
石田正子）
申請の数に満たなかったということで、それに準じた補助ということで、最初の想定からは減額ということを理解するところですが、合併浄化槽の申請が少ないというそもそもが、今にそぐわない状況になっているんですか。要件を満たさなくて申請ができていないのか、申請の件数が減った理由というか、状況はどんなふうに見ておられますか。
15:
営業課長（
大屋寅一）
営業課長の大屋です。
平成28年度から新設に対する補助を廃止しておりますので、そのことかと思われますが。
16:
委員長（
佐藤 肇）
よろしいですか。それはもう去年かおととしからやったな。よろしいですね。
（「なし」と呼ぶ者あり）
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの経済環境部所管部門の質疑終了後に討論、採決を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第53号
17:
委員長（
佐藤 肇）
次に、議案第53号 平成29年度桑名市農業集落排水事業特別会計補正予算（第１号）を議題といたします。
当局より説明を求めます。
18:
企画総務課長（
稲垣吉文）
企画総務課長の稲垣でございます。
それでは、議案第53号 平成29年度桑名市農業集落排水事業特別会計補正予算（第１号）について御説明申し上げます。
では、予算書の１ページをごらんいただきたいと思います。農業集落排水事業特別会計の１ページでございます。
まず、第１条の今回の補正額は、事業費の減少などによりまして311万3,000円を減額いたしまして、歳入歳出補正後の総額を１億4,736万9,000円とするものでございます。歳入歳出補正予算の款、項の区分及びその金額につきましては、２ページ、３ページの第１表のとおりでございます。
それでは、歳入歳出補正予算の事項別明細について御説明させていただきます。
恐れ入ります、８ページ、９ページをお願いいたします。
まず、歳入でございます。
款1.分担金及び負担金、項1.分担金、目1.農業集落排水事業費分担金11万3,000円の減は、新規申請がなかったことによるものでございます。
款3.県支出金、項1.県補助金、目1.農業集落排水事業費県補助金49万8,000円の減は、農業集落排水整備支援事業費補助金の補助交付決定額に基づくものでございます。
次に、款4.繰入金、項1.繰入金、目1.一般会計繰入金250万3,000円の減は、会計収支の精査によるものでございます。
款5.諸収入、項1.雑入、目1.雑入1,000円の増は、歳計現金の預金利子でございます。
１枚めくっていただきまして、10ページ、11ページをお願いいたします。
次に、歳出でございます。
款1.事業費、項1.業務費、目1.管理費304万8,000円減は、説明欄１、施設維持管理費で処理場施設維持管理費の精査により255万円を減額し、２、基金積立金で農業集落排水整備支援事業費補助金の減により49万8,000円を減額するものでございます。
次に、款1.事業費、項2.建設改良費、目1.建設改良費につきましては、説明欄に記載のとおり、分担金及び負担金の特定財源から一般財源へ財源更正を行いました。
次に、款2.公債費、項1.公債費、目2.利子６万5,000円減は、説明欄１、地方債利子の精査によるものでございます。以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。
19:
委員長（
佐藤 肇）
ありがとうございました。
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
20:
委員（
石田正子）
石田です。
地方債が減っているということは、どういう意味合いでしょうか。ちょっと説明をお願いします。
21:
企画総務課長（
稲垣吉文）
企画総務課長、稲垣でございます。
地方債利子の６万5,000円の減についての御質問かと思いますが、これは、当初予算で組んでおりました予算額に対しまして、精査により減額補正させていただいたところでございます。
22:
委員長（
佐藤 肇）
他によろしいですか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決をいたします。
議案第53号 平成29年度桑名市農業集落排水事業特別会計補正予算（第１号）は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第57号
23:
委員長（
佐藤 肇）
次に、議案第57号 平成29年度桑名市水道事業会計補正予算（第３号）を議題といたします。
当局より説明を求めます。
24:
企画総務課長（
稲垣吉文）
企画総務課長、稲垣でございます。よろしくお願いいたします。
それでは、議案第57号 平成29年度桑名市水道事業会計補正予算（第３号）の概要を説明させていただきます。
議案第57号の１ページをごらんいただきたいと思います。
まず、第２条の業務の予定量でございますが、主な建設改良事業の事業費の確定によりまして、原水及び浄水施設費を４億7,870万5,000円に、配水及び給水施設費を７億8,580万2,000円に、水道拡張費を3,226万5,000円にそれぞれ改めるものでございます。
次に、第３条に定める収益的収入及び支出の予定額の補正は、収入、第１款水道事業収益で１億753万9,000円減の28億7,117万円でございます。支出、第１款水道事業費用で2,499万9,000円増の27億3,782万9,000円でございます。
次に、第４条に定める資本的収入及び支出の予定額の補正につきましては、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を５億2,929万4,000円とするとともに、補填財源を当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,335万4,000円、過年度分損益勘定留保資金５億594万円にそれぞれ改め、第１款資本的収入の予定額を７億4,490万2,000円減の11億8,905万1,000円と改め、１枚めくっていただきまして、２ページをお願いいたします。第１款資本的支出の予定額を６億4,520万9,000円減の17億1,834万5,000円に改めるものでございます。
次に、第５条の企業債でございますが、起債限度額を18億1,000万円から９億9,490万円に変更するものでございます。
次に、第６条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費の減額に伴い２億7,997万5,000円に改めるものでございます。
次に、第７条の他会計からの補助金につきましては、1,032万4,000円を982万9,000円に改めるものでございます。
右側の３ページから６ページの平成29年度桑名市水道事業会計補正予算（第３号）実施計画でございますが、これにつきましては12ページからの実施計画明細で御説明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、７ページをお開きいただきたいと思います。
７ページの平成29年度桑名市水道事業予定キャッシュ・フロー計算書でございますが、今回の補正に伴う現金収支を示すものでございます。一番下の資金期末残高の欄をごらんいただきたいと思います。補正後の現金残高予定額は15億8,351万8,000円と見込んでおるところでございます。
次に、２枚めくっていただきまして、10ページ、11ページをお願いいたします。
平成29年度桑名市水道事業予定貸借対照表は、今回の補正予算を含めた今年度末の財政状況を平成30年３月31日現在で予測したものでございます。10ページの一番下の二重線の数字をごらんいただきたいと思います。資産合計は212億9,333万3,000円となり、右側の11ページの一番下でございますが、負債資本合計と同額となっております。
一枚めくっていただきまして12ページをお願いいたします。
平成29年度桑名市水道事業会計補正予算（第３号）の実施計画明細でございます。
それでは、収益的収入及び支出の収入について御説明いたします。
款1.水道事業収益は１億753万9,000円減の28億7,117万円でございます。
まず、項1.営業収益、目1.給水収益5,500万円の減は、水道料金の収入実績により補正を行うものでございます。目3.その他営業収益43万3,000円の増につきましても、手数料の収入実績により補正するものでございます。目4.他会計負担金５万9,000円の増は、早期退職者に伴う退職手当負担金額の変更によるものでございます。
次に、項2.営業外収益、目1.受取利息及び配当金38万8,000円の増は、預金利息及び貸付金利息の精査によるものでございます。目2.他会計補助金49万5,000円の減は、児童手当の減少に伴うものでございます。目3.長期前受金戻入55万8,000円の減は、事業の実績に基づく精査によるものでございます。目4.消費税及び地方消費税還付金5,367万8,000円の減は、消費税及び地方消費税の申告に伴うものでございます。
最後に、項3.特別利益、目3.その他特別利益131万2,000円の増は、貸倒引当金の引当額の精査によるものでございます。
次に、支出について御説明いたします。
右側の13ページをごらんいただきたいと思います。
まず、款1.水道事業費用、項1.営業費用、目1.原水及び浄水費932万7,000円の減は、主に委託料の実績に基づく精査によるものでございます。目2.配水及び給水費547万9,000円の減は、主に量水器取替補修費の実績に基づく精査によるものでございます。目5.総係費699万7,000円の減は、主に貸倒引当金繰入額の減額によるものでございます。目6.減価償却費272万7,000円の減は、主に構築物、機械及び装置における異動分の精査によるものでございます。目7.資産減耗費373万2,000円の減は、構築物、機械及び装置における除却費の精査によるものでございます。
次に、項2.営業外費用、目1.支払利息及び企業債取扱諸費36万円の減は、借り入れ実績に基づく企業債利息の精査によるものでございます。目3.消費税及び地方消費税は、事業費の減少に伴い、消費税及び地方消費税の納税予定額を増額するものでございます。
次に、１枚めくっていただきまして、14ページをお願いいたします。資本的収入及び支出でございます。
収入の款1.資本的収入、項1.企業債、目1.企業債８億1,510万円減は、事業実績に基づく企業債の精査によるものでございます。
項2.負担金、目1.工事負担金7,019万8,000円増は、事業実績に基づく工事負担金の精査によるものでございます。
次に、右側の15ページをごらんいただきたいと思います。
支出でございます。款1.資本的支出、項1.建設改良費、目1.原水及び浄水施設費、目2.配水及び給水施設費、目3.水道拡張費、目4.固定資産購入費につきましては、それぞれ委託料、工事請負費ほか事業実績に基づいた費用の精査によるものでございます。
以上、平成29年度桑名市水道事業会計補正予算（第３号）の概要を御説明いたしました。よろしく御審議のほどお願いいたします。
25:
委員長（
佐藤 肇）
ありがとうございました。
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第57号 平成29年度桑名市水道事業会計補正予算（第３号）は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
（賛成者挙手）
全員挙手ということでございますので、よろしくお願いいたします。
───────────────────────────────────────
○議案第58号
26:
委員長（
佐藤 肇）
次に、議案第58号 平成29年度桑名市下水道事業会計補正予算（第３号）を議題といたします。
当局より説明を求めます。
27:
企画総務課長（
稲垣吉文）
企画総務課長の稲垣でございます。よろしくお願いいたします。
それでは、議案第58号 平成29年度桑名市下水道事業会計補正予算（第３号）の概要を御説明申し上げます。
議案第58号の１ページをごらんいただきたいと思います。
まず、第２条の業務の予定量でございますが、汚水管渠整備費を７億9,433万4,000円、雨水管渠整備費を3,808万円、雨水ポンプ場整備費を9,775万8,000円に、事業費の精査によりそれぞれ改めるものでございます。
次に、第３条に定める収益的収入及び支出の予定額の補正は、収入、第１款下水道事業収益で２億4,960万8,000円減の51億1,083万3,000円でございます。支出、第１款下水道事業費用で１億2,518万円減の49億9,577万2,000円でございます。
次に、第４条に定める資本的収入及び支出の予定額の補正につきましては、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を９億5,836万5,000円とするとともに、補填財源を当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額201万4,000円、過年度分損益勘定留保資金１億1,264万3,000円、当年度分損益勘定留保資金５億7,841万4,000円、減債積立金２億6,529万4,000円にそれぞれ改め、１枚めくっていただきまして、２ページをお願いいたします。第１款資本的収入の予定額を２億172万円増の25億1,450万9,000円に改め、第１款資本的支出の予定額を1,890万5,000円増の34億7,287万4,000円に改めるものでございます。
次に、第５条の債務負担行為でございますが、北部汚水中継ポンプ場運転監視業務委託及びマンホールユニット枡点検管理業務委託から遠方監視システム保守管理業務委託につきましては、契約額の確定に伴い、それぞれ限度額を変更するものでございます。城之堀ポンプ場ポンプ設備改築工事の限度額変更につきましては、分解点検により修理箇所が増加したことによるものでございます。
次に、右のページ、３ページをお願いいたします。
第６条の企業債は、事業費の確定に伴い補正するものでございます。
次に、第７条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費の減額などによりまして２億1,156万2,000円に改めるものでございます。
次に、第８条の他会計からの補助金につきましては、事業費の精査に伴い611万3,000円増の９億5,829万円に改めるものでございます。
次の４ページから７ページまでの平成29年度桑名市下水道事業会計補正予算（第３号）実施計画でございますが、これは実施計画明細のほうで御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
次に、８ページをごらんいただきたいと思います。
平成29年度桑名市下水道事業予定キャッシュ・フロー計算書でございますが、今回の補正に伴う現金収支を示すものでございます。一番下の資金期末残高の欄をごらんいただきたいと思います。補正後の現金残高予定額は８億6,552万1,000円と見込んでおるところでございます。
次に、２枚めくっていただきまして、12、13ページをお願いいたします。
平成29年度桑名市下水道事業予定貸借対照表は、今回の補正予算を含めた今年度末の財政状況を平成30年３月31日現在で予測したものでございます。12ページの一番下の二重線の数字をごらんいただきたいと思います。資産合計は858億4,132万5,000円となり、右のページ、13ページの一番下でございますが、負債資本合計と同額でございます。
１枚めくっていただきまして、14ページをごらんいただきたいと思います。
それでは、平成29年度桑名市下水道事業会計補正予算（第３号）の実施計画明細でございます。
収益的収入及び支出の収入について御説明いたします。
款1.下水道事業収益は２億4,960万8,000円減の51億1,083万3,000円でございます。
まず、項1.営業収益の目1.下水道使用料6,100万円増は、下水道使用料の収入実績により補正を行うものでございます。目2.負担金1,021万9,000円減は、雨水処理に要する維持管理費及び資本費に係る一般会計からの繰入金の減額によるものでございます。
次に、項2.営業外収益の主なものといたしましては、目2.他会計補助金２億6,830万1,000円の減は、汚水処理に要する経費に係る一般会計からの繰入金の減額によるものでございます。目4.長期前受金戻入3,617万9,000円の減は、事業の実績に基づく精査によるものでございます。目5.雑収益412万4,000円の増は、下水道施設改築工事に伴う発生品売却によるものでございます。
次に、支出でございます。15ページをごらんいただきたいと思います。
款1.下水道事業費用は１億2,518万円減の49億9,577万2,000円でございます。
まず、項1.営業費用の目1.汚水管渠費、目2.雨水管渠費、目3.汚水ポンプ場費、目5.処理場費、目6.普及促進費につきましては、事業実績に基づいた費用の精査によるものでございます。目7.流域下水道費は、北勢沿岸流域下水道維持管理等負担金の実績に基づいた費用の精査によるものでございます。目8.業務費は、事業実績に基づく費用精査によるものでございます。目9.総係費は、退職給付費ほか実績に基づいた費用の精査による減でございます。１枚めくっていただきまして、16ページをお願いいたします。目10.減価償却費6,441万4,000円減は、構築物、機械及び装置における異動分の精査によるものでございます。目11.資産減耗費55万7,000円減は、事業の実績に基づく除却費の精査によるものでございます。
次に、項2.営業外費用の目1.支払利息及び企業債取扱諸費1,045万6,000円減は、事業の実績に基づく支払利息等の精査によるものでございます。目2.消費税及び地方消費税は、建設改良費の減額に伴い消費税及び地方消費税の納税予定額を増額するものでございます。
次に、項3.特別損失、目1.過年度損益修正損53万7,000円増は、漏水減免等による下水道使用料還付等の実績に基づく精査によるものでございます。
次に、17ページをごらんいただきたいと思います。
資本的収入及び支出でございます。
まず、資本的収入でございますが、款1.資本的収入は２億172万円増の25億1,450万9,000円でございます。項1.企業債、目1.企業債は、それぞれ建設改良費の執行や補助額の決定に基づき精査、整理したものでございます。項3.他会計負担金、目1.他会計負担金は、雨水建設改良に係る一部負担分の精査による増額でございます。項4.他会計補助金、目1.他会計補助金は、汚水建設改良に係る一部負担分の精査による増額でございます。項5.国庫補助金は、雨水ポンプ場整備補助事業費に係る補助金の増額でございます。
１枚めくっていただきまして、18ページをお願いいたします。
支出でございます。
まず、資本的支出でございますが、款1.資本的支出は1,890万5,000円増の34億7,287万4,000円でございます。項1.建設改良費の目3.汚水管渠整備補助関連単独事業費、目4.汚水管渠整備単独事業費及び目5.雨水管渠整備単独事業費につきましては、それぞれ委託料、工事請負費ほか、事業実績に基づいた費用の精査によるものでございます。目6.雨水ポンプ場整備補助事業費につきましては、委託料、工事請負費ほか事業実績に基づいた費用の精査によるものでございます。目7.汚水ポンプ場整備補助関連単独事業費は、事業実績に基づいた工事請負費の精査によるものでございます。目8.雨水ポンプ場整備補助関連単独事業費は、城之堀ポンプ場ポンプ整備改築工事の増加によるものでございます。目12.受益者負担金賦課徴収業務費は、事業実績に基づいた費用の精査により14万6,000円の減額をするものでございます。目13.流域下水道建設負担金は、建設事業負担金の確定に基づくものでございます。目14.固定資産購入費は、事業実績に基づいた費用の精査により570万円の減額をするものでございます。
以上、平成29年度桑名市下水道事業会計補正予算（第３号）の概要は以上のとおりでございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。
28:
委員長（
佐藤 肇）
どうもありがとうございました。
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
29:
委員（伊藤真人）
雨水ポンプ場整備補助事業費が4,000万円アップになったんですが、城之堀ポンプ場ポンプ設備改築工事委託料の増、この中身の説明お願いいたします。何でこんなに4,000万円もかけたのか。
30: 施設課長兼水道技術管理者（加藤文人）
施設課長の加藤でございます。
こちらの費用につきましては、平成29年度、30年度２カ年の債務で行っております雨水ポンプの整備でございます。国費のほうの増額ということで4,000万円の増額となっております。国庫補助金の増額になります。
31:
委員長（
佐藤 肇）
ほかによろしいですか。
ちょっと１点教えてください。特別損失の53万7,000円、過年度使用料還付って、水道のほうを見るとこんなのあらへんのやけれども、下水だけは何であるの。
32:
営業課長（
大屋寅一）
漏水による減免でございます。宅内といいますか、二次側漏水の減免措置ですね。
33:
委員長（
佐藤 肇）
53万7,000円、漏水って、これ、立米に直すとどれぐらいになる。直せるのか直せないか知らんけどさ。水道も結構あるわね、そうしたら漏水も。水道は上がっておらへんやろう、これ。上がっておったっけ。
34:
営業課長（
大屋寅一）
水道のほうは当初の予算額で賄っておりまして、下水道の使用料については足らずまいが出てまいりましたので、補正を上げさせていただいたところでございます。
35:
委員長（
佐藤 肇）
漏水とね。
36:
営業課長（
大屋寅一）
漏水です。二次側漏水です。
37:
委員長（
佐藤 肇）
還付金というふうに説明を聞いたので、還付金と漏水とえらい違うなと思ったもんでさ。
38:
営業課長（
大屋寅一）
漏水によりまして、こちらのほうに漏水証明を出していただきますと、お返しをさせていただくということでございますので。
（「それはパーセントで決まっておるのやな。全部が全部返さへんのやな」と呼ぶ者あり）
そうです。
（「パーセントが決まっておるの、幾ら返すという」と呼ぶ者あり）
それは、検針をして、その使用料と前期の分と精査しまして。
39:
委員長（
佐藤 肇）
ほかにありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第58号 平成29年度桑名市下水道事業会計補正予算（第３号）は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第31号
40:
委員長（
佐藤 肇）
次に、議案第31号 桑名市農業集落排水処理施設条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
41:
営業課長（
大屋寅一）
営業課長の大屋です。
それでは、議案書の条117ページをお開きいただけますでしょうか。
それでは、議案第31号 桑名市農業集落排水処理施設条例の一部改正について御説明いたします。
１枚めくっていただきまして、条118ページをお願いいたします。
今回の一部改正につきましては、改正前、改正後から御説明いたします。
第15条、改正前では「月の途中に施設の使用を開始し、休止し、又は廃止したときの使用料は、１月として徴収する」となっておりましたが、改正後では、「月の中途において公共下水道の使用を開始し、又は中止した場合の基本使用料は、当該月の使用日数が15日を超えるときは１月分とし、15日以内のときは２分の１の額とする」という桑名市下水道条例第19条第２項の規定を準用するものでございます。
御審議のほど、よろしくお願いいたします。
42:
委員長（
佐藤 肇）
ありがとうございました。
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第31号 桑名市農業集落排水処理施設条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
以上で、上下水道部の所管部門における付託議案の審査は終了いたしました。
ここで暫時休憩します。
午後５時29分 休憩
午後５時37分 再開
43:
委員長（
佐藤 肇）
それでは、休憩前に引き続き都市経済
委員会を再開いたします。
本日はこの程度にとどめ、審査を終了いたしたいと思います。次回の
委員会は、14日、明日ですね、午前10時から第２会議室で開催いたします。なお、開催通知については省略させていただきますので、御了承願います。
以上で本日の
委員会を散会します。
午後５時38分 散会
委員会条例第３１条の規定により、ここに署名する。
委 員 長 佐 藤 肇
副 委 員 長 冨 田 薫
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