桑名市議会 2017-09-20
平成29年決算特別委員会都市経済分科会 本文 開催日:2017-09-20
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決算特別委員会都市経済分科会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別
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表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 2 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 3 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 4 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 5 :
経済環境部長(後藤政志) 選択 6 :
環境安全課長(丹羽孝至) 選択 7 :
商工観光文化課主幹(
市民会館館長)(宮木嘉彦) 選択 8 :
環境安全課長(丹羽孝至) 選択 9 :
廃棄物対策課長(位田壮平) 選択 10 :
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一) 選択 11 :
農林水産課長(水谷守喜) 選択 12 :
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一) 選択 13 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 14 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 15 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 16 :
農林水産課長(水谷守喜) 選択 17 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 18 :
環境安全課長(丹羽孝至) 選択 19 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 20 :
環境安全課長(丹羽孝至) 選択 21 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 22 :
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一) 選択 23 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 24 :
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一) 選択 25 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 26 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 27 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 28 :
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一) 選択 29 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 30 :
分科会委員(石田正子) 選択 31 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 32 :
分科会委員(石田正子) 選択 33 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 34 :
分科会委員(石田正子) 選択 35 :
農林水産課長(水谷守喜) 選択 36 :
分科会委員(石田正子) 選択 37 :
農林水産課長(水谷守喜) 選択 38 :
分科会委員(石田正子) 選択 39 :
農林水産課長(水谷守喜) 選択 40 :
分科会委員(倉田明子) 選択 41 :
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一) 選択 42 :
分科会委員(倉田明子) 選択 43 :
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一) 選択 44 :
分科会委員(倉田明子) 選択 45 :
廃棄物対策課長(位田壮平) 選択 46 :
分科会委員(倉田明子) 選択 47 :
廃棄物対策課長(位田壮平) 選択 48 : 副分科会長(大橋博二) 選択 49 :
環境安全課長(丹羽孝至) 選択 50 : 副分科会長(大橋博二) 選択 51 :
環境安全課長(丹羽孝至) 選択 52 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 53 :
分科会委員(石田正子) 選択 54 :
廃棄物対策課長(位田壮平) 選択 55 :
分科会委員(石田正子) 選択 56 :
廃棄物対策課長(位田壮平) 選択 57 :
分科会委員(倉田明子) 選択 58 :
農林水産課長(水谷守喜) 選択 59 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 60 :
分科会委員(石田正子) 選択 61 :
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一) 選択 62 :
分科会委員(石田正子) 選択 63 :
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一) 選択 64 :
農林水産課長(水谷守喜) 選択 65 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 66 : 農林水産課主幹(農水産振興・獣害対策担当)(筧 直樹) 選択 67 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 68 : 農林水産課主幹(農水産振興・獣害対策担当)(筧 直樹) 選択 69 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 70 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 71 : 都市整備部長(久保康司) 選択 72 : 都市管理課長(佐藤正弘) 選択 73 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 74 : 都市管理課長(佐藤正弘) 選択 75 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 76 : 分科会委員(倉田明子) 選択 77 : 都市整備課長(小林代二) 選択 78 : 分科会委員(倉田明子) 選択 79 : 都市整備課長(小林代二) 選択 80 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 81 : 分科会委員(岡村信子) 選択 82 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 83 : 分科会委員(岡村信子) 選択 84 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 85 : 分科会委員(岡村信子) 選択 86 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 87 : 分科会委員(岡村信子) 選択 88 : 都市整備課長(小林代二) 選択 89 : 分科会委員(岡村信子) 選択 90 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 91 : 分科会委員(岡村信子) 選択 92 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 93 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 94 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 95 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 96 : 都市整備課長(小林代二) 選択 97 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 98 : 都市整備課長(小林代二) 選択 99 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 100 : 桑名駅周辺整備事務所市街地整備課長(佐藤良治) 選択 101 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 102 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 103 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 104 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 105 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 106 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 107 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 108 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 109 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 110 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 111 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 112 : 都市整備課長(小林代二) 選択 113 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 114 : 都市整備課長(小林代二) 選択 115 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 116 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 117 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 118 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 119 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 120 : 分科会委員(石田正子) 選択 121 : 都市整備課長(小林代二) 選択 122 : 分科会委員(石田正子) 選択 123 : 都市管理課長(佐藤正弘) 選択 124 : 分科会委員(石田正子) 選択 125 : 都市整備課長(小林代二) 選択 126 : 分科会委員(石田正子) 選択 127 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 128 : 分科会委員(石田正子) 選択 129 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 130 : 分科会委員(石田正子) 選択 131 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 132 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 133 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 134 : 都市管理課長(佐藤正弘) 選択 135 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 136 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 137 : 都市整備部長(久保康司) 選択 138 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 139 : 分科会委員(石田正子) 選択 140 : 都市管理課長(佐藤正弘) 選択 141 : 分科会委員(石田正子) 選択 142 : 都市管理課長(佐藤正弘) 選択 143 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 144 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 145 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 146 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 147 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 148 : 都市管理課長(佐藤正弘) 選択 149 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 150 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 151 : 都市整備課長(小林代二) 選択 152 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 153 : 分科会委員(石田正子) 選択 154 : 都市整備課長(小林代二) 選択 155 : 分科会委員(石田正子) 選択 156 : 都市整備課長(小林代二) 選択 157 : 分科会委員(石田正子) 選択 158 : 都市整備課長(小林代二) 選択 159 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 160 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 161 : 上下水道事業管理者(水谷義人) 選択 162 : 企画総務課長(稲垣吉文) 選択 163 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 164 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 165 : 営業課長(大屋寅一) 選択 166 : 営業課主幹(給排水担当)(稲垣幸夫) 選択 167 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 168 : 営業課主幹(給排水担当)(稲垣幸夫) 選択 169 : 分科会委員(倉田明子) 選択 170 : 営業課長(大屋寅一) 選択 171 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 172 : 分科会委員(石田正子) 選択 173 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 174 : 企画総務課長(稲垣吉文) 選択 175 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 176 : 分科会委員(石田正子) 選択 177 : 企画総務課長(稲垣吉文) 選択 178 : 分科会委員(石田正子) 選択 179 : 企画総務課長(稲垣吉文) 選択 180 : 分科会委員(石田正子) 選択 181 : 企画総務課長(稲垣吉文) 選択 182 : 分科会委員(石田正子) 選択 183 : 上下水道事業管理者(水谷義人) 選択 184 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 185 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 186 :
分科会委員(南澤幸美) 選択 187 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 188 :
分科会委員(南澤幸美) 選択 189 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 190 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 191 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 192 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 193 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 194 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 195 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 196 :
分科会委員(倉田明子) 選択 197 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 198 :
分科会委員(石田正子) 選択 199 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 200 :
分科会委員(岡村信子) 選択 201 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 202 :
分科会委員(岡村信子) 選択 203 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 204 : 副分科会長(大橋博二) 選択 205 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 206 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 207 : 上下水道事業管理者(水谷義人) 選択 208 : 企画総務課長(稲垣吉文) 選択 209 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 210 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 211 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 212 :
分科会委員(石田正子) 選択 213 : 上下水道事業管理者(水谷義人) 選択 214 :
分科会委員(南澤幸美) 選択 215 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 216 :
分科会委員(南澤幸美) 選択 217 : 上下水道事業管理者(水谷義人) 選択 218 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 219 : 上下水道事業管理者(水谷義人) 選択 220 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 221 : 上下水道事業管理者(水谷義人) 選択 222 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 223 :
分科会委員(岡村信子) 選択 224 : 上下水道事業管理者(水谷義人) 選択 225 :
分科会委員(岡村信子) 選択 226 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 227 :
分科会委員(岡村信子) 選択 228 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 229 :
分科会委員(南澤幸美) 選択 230 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 231 :
分科会委員(南澤幸美) 選択 232 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 233 :
分科会委員(倉田明子) 選択 234 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 235 :
分科会委員(石田正子) 選択 236 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 237 :
分科会委員(岡村信子) 選択 238 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 239 :
分科会委員(岡村信子) 選択 240 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 241 : 副分科会長(大橋博二) 選択 242 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 243 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 244 : 上下水道事業管理者(水谷義人) 選択 245 : 企画総務課長(稲垣吉文) 選択 246 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 247 :
分科会委員(石田正子) 選択 248 : 上下水道事業管理者(水谷義人) 選択 249 :
分科会委員(石田正子) 選択 250 : 工務課長(栗原繁憲) 選択 251 :
分科会委員(石田正子) 選択 252 : 工務課長(栗原繁憲) 選択 253 :
分科会委員(石田正子) 選択 254 : 工務課長(栗原繁憲) 選択 255 :
分科会委員(石田正子) 選択 256 : 工務課長(栗原繁憲) 選択 257 :
分科会委員(岡村信子) 選択 258 : 上下水道事業管理者(水谷義人) 選択 259 :
分科会委員(岡村信子) 選択 260 : 上下水道事業管理者(水谷義人) 選択 261 :
分科会委員(岡村信子) 選択 262 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 263 :
分科会委員(岡村信子) 選択 264 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 265 :
分科会委員(南澤幸美) 選択 266 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 267 :
分科会委員(南澤幸美) 選択 268 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 269 :
分科会委員(倉田明子) 選択 270 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 271 :
分科会委員(石田正子) 選択 272 : 分科会長(佐藤 肇) 選択 273 :
分科会委員(岡村信子) 選択 274 : 副分科会長(大橋博二) 選択 275 : 分科会長(佐藤 肇) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時03分 開会
○開会宣言
分科会長(佐藤 肇)
それでは、出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから決算特別委員会・都市経済分科会を開会いたします。
私が本分科会の会長を務めることになりましたので、よろしくお願いいたします。
岡村委員が少しおくれるということでございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。
傍聴はよろしいですね。
───────────────────────────────────────
○分科会記録の署名
分科会委員
2: 分科会長(佐藤 肇)
本分科会記録の署名は、正・副分科会長が行いますので、御了承願います。
───────────────────────────────────────
○審査案件の宣言
3: 分科会長(佐藤 肇)
ただいまから本分科会における案件の審査を行います。
本分科会の審査案件は、議案第146号 平成28年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、一般会計決算所管部門、農業集落排水事業特別会計決算及び市営駐車場事業特別会計決算ないし議案第148号 平成28年度桑名市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についての3議案であります。
───────────────────────────────────────
○分科会審査の順序
審査の流れですが、まず、経済環境部の所管部門審査、次に、都市整備部、最後に上下水道部の順に進めてまいります。各所管部門においては、決算成果報告書の主な事業等及び一般会計、特別会計決算について説明をしていただき、質疑を行います。
なお、議案第146号につきましては、経済環境部、都市整備部及び上下水道部所管部門を含みますので、賛成、反対の意見表明及び意見集約は、上下水道部所管部門の説明及び質疑終了後に行いますので、御了承願います。
それでは、お手元に配付の日程(案)のとおり進めたいと思います。
各委員並びに各理事者の皆さんにお願いをいたします。発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の氏名、当局におかれましては職名を告げて発言をしてください。
───────────────────────────────────────
○議案第146号
4: 分科会長(佐藤 肇)
これより経済環境部所管部門の審査を行います。
それでは、議案第146号 平成28年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について 所管部門を議題といたします。
議案第146号の一般会計決算のうち経済環境部所管部門について、当局より説明を求めます。
5:
経済環境部長(後藤政志)
おはようございます。
経済環境部長の後藤でございます。
ただいま議題となりました議案第146号 平成28年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、経済環境部が所管をいたします部門につきまして御説明を申し上げます。着座にて失礼をいたします。
それでは、初めに、平成28年度決算成果報告書のほうを御用意ください。
決算報告書のうち、有害鳥獣対策事業費、特別展示費の2事業について御説明をさせていただきます。
まず、52ページをお願いいたします。有害鳥獣対策事業費について御説明を申し上げます。
有害対策事業は、近年、イノシシ、鹿、猿による農作物の被害が年々増加しており、また、農業者の高齢化、後継者不足などにより、田畑及び周辺山林の管理が十分にできず、耕作放棄した土地が野生獣の餌場やすみかになってきており、居住地付近で生息する野生獣も年々増加している状況でございます。
本市におきましては、桑名支部猟友会に、狩猟期間以外の4月上旬から10月末までの期間を有害駆除期間として、農作物被害多発地区においてイノシシ、鹿の捕獲、駆除を委託し、猿につきましては追い払いを徹底して行うことが有効とされており、地域住民の追い払い活動に支援をさせていただいております。
また、多度地区のみではございますが、地元において狩猟免許取得者の協力を得て捕獲、駆除を行っております。
主な事業内容といたしましては、桑名支部猟友会への有害駆除委託費947万2,500円でございます。事業成果でございますが、4月1日から10月31日までの間、捕獲、駆除頭数は、イノシシ248頭、鹿93頭でございます。また、狩猟期間であります11月1日から3月15日までの期間の捕獲頭数は、イノシシ68頭、鹿77頭でございます。なお、猿の捕獲、駆除頭数は、年間を通じて8頭でございます。
次に、猿の追い払い用花火の配付本数でございますが、2,581本でございます。なお、平成28年度購入いたしました本数は2,600本、金額にして103万8,960円でございます。
このほか、臨時任用職員2名の賃金、侵入防止柵やけもの捕獲用おりなどの修繕材料などでございます。
決算額でございますが、一般財源1,576万3,000円のほか、その他財源が鳥獣被害防止緊急捕獲等対策交付金、鳥獣飼養許可手数料、雇用保険料本人徴収金でございます。
今後も、桑名支部猟友会に有害駆除を委託し、イノシシ、鹿の生息数削減を目指すとともに、被害防止事例の情報提供や地域の状況に合った取り組みや地元狩猟免許保持者の協力を得て、獣害に強い地域づくりを推進していきたいと考えております。
次に、112ページをお願いいたします。特別展示費でございます。
この事業では、今回、「村正-伊勢桑名の刀工-」展と「祭礼の美-石取祭と祇園祭-」展の二つの展覧会を開催させていただきました。
まず、「村正-伊勢桑名の刀工-」展の事業目的、概要につきましては、桑名で活躍した村正の刀剣が昨年2月に三重県指定文化財に指定されたのを記念いたしまして、そのお披露目を兼ね、全国から貴重な村正の刀剣類をお借りして、「村正-伊勢桑名の刀工-」展を昨年9月10日から10月16日までの32日間、博物館で開催をさせていただきました。
事業成果といたしましては、海外を含む全国から多くの方々にお越しいただき、32日間の入場者数は、これまでにない1万4,917人の方に御来場いただくともに、ヤフーのトップニュースを初めとする各種の全国メディアにも取り上げられ、桑名市のPRや活性化につながったものと考えております。
次に、「祭礼の美-石取祭と祇園祭-」展の事業目的、概要につきましては、石取祭の祭車行事がユネスコ無形文化遺産山・鉾・屋台行事に登録されることを記念して、昨年11月5日から12月11日までの31日間、博物館で開催をさせていただきました。この事業により石取祭と桑名を全国に発信できる絶好の機会であると考えました。おかげをもちまして、昨年12月に石取祭の祭車行事がユネスコ無形文化遺産に登録され、登録後初めて行われました石取祭では、昨年より10万人多い40万人の方にお越しいただきましたので、事業成果があったものと考えております。決算額でございますが、671万6,000円となっております。よろしくお願いをいたします。
それでは、次に、歳入歳出決算書の所管部門につきまして、所管課長より順に御説明を申し上げます。歳入歳出決算書を御用意ください。
説明の方法につきましては、決算書左側のページの目ごとに、右側のページの備考欄に沿って主なものについて御説明を申し上げ、財源につきましては、一般財源は省略をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
6:
環境安全課長(丹羽孝至)
環境安全課の丹羽です。
お手元の歳入歳出決算書の120ページ、121ページの中段をお願いいたします。
款2.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、備考欄、地域生活安全対策助成金403万6,500円につきましては、犯罪や事故を未然に防止するため、各種団体との連携を図り地域安全活動を推進しております桑名地域生活安全協会への助成金でございます。
次に、備考欄、防犯灯設置補助金805万9,030円につきましては、防犯灯の設置要望がございました自治会への補助金でございます。昨年度の実績といたしましては、236自治会、LED灯646灯の設置に対し補助を行いました。
次に、3ページほどめくっていただき、126ページ、127ページをお願いします。
目6.財産管理費、備考欄、公共施設整備基金3,263万7,372円のうち、373万4,000円につきましては、残骨灰の売払収入を全額基金に積み立てております。以上でございます。
7:
商工観光文化課主幹(
市民会館館長)(宮木嘉彦)
市民会館館長の宮木です。
決算書の130ページ、131ページをお願いします。
次に、目14.市民会館費、備考欄、施設管理運営費の決算額は1億720万8,360円で、会館及び立体駐車場の維持管理に要した経費でございます。主なものは、会館の受付業務に係る臨時的任用職員の賃金、光熱水費、舞台運営業務、清掃業務等の委託料でございます。次の施設維持補修費の決算額は266万7,600円で、大ホールの音響調整卓の更新費用でございます。以上でございます。
8:
環境安全課長(丹羽孝至)
環境安全課の丹羽です。
次に、少し飛びますが、160ページ、161ページの中段をお願いいたします。
款3.民生費、項4.環境保全対策費、目1.環境保全対策総務費、備考欄、環境審議会運営費4万2,820円につきましては、桑名市環境基本条例第21条の規定に基づき設置しております桑名市環境審議会の運営経費で、主に委員さん方への報酬と旅費でございます。
次に、備考欄、広域環境基本計画事業費、環境実践行動計画推進事業費153万4,117円につきましては、ボランティア団体によるアダプトプログラム事業の消耗品や花苗の配布、また、2市2町で取り組んでおります広域環境基本計画を推進するための桑名・員弁広域連合への負担金及びエネルギー管理研修に係る費用でございます。
次に、備考欄、自然環境調査計画事業費55万7,749円につきましては、桑名の生き物などの生息状況の実態調査や保全地域の調査など自然に関し多面的に自然保護を調査していただいております自然環境保護推進委員さんへの報酬や旅費、また、年数回実施しております生き物観察会などに要する経費でございます。
次に、備考欄、スマートエネルギー構想普及事業費40万4,776円につきましては、各小学校で開催いたしました環境学習推進事業に要した講師の報償金及び旅費と保険料でございます。
続きまして、目2.公害対策費、備考欄、公害対策経費578万3,269円の主なものといたしましては、アルバイト職員賃金及び自動車振動及び騒音の調査、また、河川や工場排水の水質調査、大気の測定を行うための経費と公用車2台分のリース代などでございます。財源といたしましては、雇用保険料本人徴収金4,079円を充当しております。
1ページめくっていただき、162、163ページをお願いします。
目3.安全対策費、備考欄、交通安全啓発費304万8,500円につきましては、交通事故防止に向け、市民の交通安全を図るための交通安全教室や交通安全に起因する啓発活動等に要した経費でございます。財源としまして、交通安全対策事業基金225万3,878円を充当しております。
次に、備考欄、駐輪場管理費568万9,329円につきましては、桑名駅西、益生駅、多度駅、長島駅の駐輪場の維持管理に要した経費でございます。
次に、備考欄、放置自転車等対策事業費334万1,303円につきましては、安全な通行の確保、良好な都市環境の形成を図るための放置自転車の撤去、管理などに要した経費でございます。財源としまして、放置自転車等対策費収入30万120円を充当しております。
次に、備考欄、交通遺児助成費29万1,800円につきましては、交通事故を起因として両親または片親を失い遺児となった児童・生徒を激励し、健全な育成を図るために助成する事業に要した経費でございます。昨年度は4世帯7名に支援しております。財源としまして、交通遺児対策事業基金29万1,800円を充当しております。
次に、備考欄、地域安全活動推進費114万2,719円につきましては、安全・安心な地域社会の実現に向け、生活安全指導員6名が市内全域で行っております防犯パトロールに要する経費でございます。
1ページめくっていただき、164、165ページの中段をお願いいたします。
款4.衛生費、項1.保健衛生費、目2.予防費、備考欄、動物愛護及び狂犬病予防対策費329万2,702円につきましては、犬の登録や集合注射に要する経費、ふん害啓発看板への費用及び犬猫の避妊、去勢手術に対する補助金でございます。狂犬病予防につきましては、昨年度の実績といたしまして7,785頭の予防注射を実施し、避妊、去勢手術では810件分について補助金を交付しました。財源は、狂犬病予防手数料329万2,702円を充当しております。
次に、備考欄、行政情報化事業費28万6,668円につきましては、畜犬登録システムに関します保守料及び機器の借上料でございます。財源は、狂犬病予防手数料28万6,668円を充当しております。
続きまして、目3.環境衛生費、備考欄、環境消毒・害虫駆除事業費137万1,906円につきましては、環境衛生の保全を図るため、蚊やハエ、ユスリカなどの害虫駆除を実施しておりますが、その消毒に必要な薬剤費等の経費でございます。財源としまして、公衆浴場のリケッチャ消毒料6,000円を充当しております。
二つほど飛ばして、備考欄、公衆浴場助成金24万2,953円につきましては、公衆衛生の向上及び推進を目的に水道料金の2分の1を公衆浴場事業者に補助したものでございます。
1ページめくっていただき、166、167ページをお願いします。
目4.火葬場管理費、備考欄、施設管理運営費8,940万8,291円につきましては、桑名市斎場おりづるの森の維持管理経費でございます。主なものといたしましては、電気、ガス、水道料金等の光熱水費と、おりづるの森施設の管理、点検など各種委託料でございます。平成28年度におきます実績といたしましては、火葬件数は、人体1,509件、犬猫類2,137件で合計3,646件となっております。財源としまして、斎場使用料3,322万2,000円、葬儀場等使用料3,434万5,850円、敷地占用料7,282円、施設占用料14万9,040円、身分、焼失証明等手数料4,200円、私用光熱水費2万3,854円及び行政視察負担金2万円を充当しております。以上でございます。
9:
廃棄物対策課長(位田壮平)
廃棄物対策課の位田でございます。
所管に関する事項について御説明いたします。
168、169ページをお願いいたします。
項2.清掃費、目1.清掃総務費、備考欄の桑名広域清掃事業組合負担金17億3,268万5,600円のうち、桑名広域清掃事業組合負担金17億2,996万7,000円につきましては、同組合への負担金でございます。
次に、備考欄の桑名・員弁広域連合負担金4億6,770万4,593円につきましては、桑名・員弁広域連合への負担金のうち、し尿処理費分の負担金でございます。
次に、備考欄、一般廃棄物処理業等合理化対策事業費51万2,750円につきましては、し尿処理管理システムに要した経費でございます。
次に、備考欄、ごみ減量・再資源化事業費1億6,346万6,725円のうち、ごみ減量・再資源化支援事業費68万5,400円につきましては、生ごみ処理機等の購入費補助金でございます。同じく、資源物回収事業費1億6,278万1,325円につきましては、資源物回収業務委託料及び資源物回収自治会報償金等でございます。なお、財源として、ごみ減量・再資源化基金繰入金、ごみ減量・再資源化事業収入を充当しております。
次に、備考欄のリサイクル推進施設費1,419万926円につきましては、リサイクル推進施設の管理運営に要した経費でございます。なお、財源として、ごみ減量・再資源化基金繰入金、リサイクル推進施設事業収入を充当しております。
次に、備考欄の不法投棄対策事業費77万8,938円につきましては、不法投棄対策等に要した経費でございます。
次に、備考欄、一般事務費619万1,748円につきましては、臨時的任用職員3人分の賃金及び社会保険料、一般廃棄物処理基本計画作成業務委託料等に要した経費でございます。なお、財源として、処理業者許可申請等手数料、雇用保険料本人徴収金を充当しております。
続きまして、目2.塵芥処理費、備考欄の塵芥収集処理事業費3億9,420万2,919円のうち、車両整備費304万3,962円につきましては、収集車両の修繕等の経費でございます。
次に、170ページ、171ページをお願いいたします。
同じく、車両運行費215万9,458円につきましては、車両運行に係る燃料費等の経費でございます。
同じく、不燃ごみ収集費2,106万円、粗大ごみ収集費3,812万795円、有害ごみ収集費840万323円につきましては、不燃ごみ、粗大ごみ、有害ごみの収集、運搬に係る業務委託料等でございます。
また、同じく、一般管理費3億2,141万8,381円につきましては、可燃、プラごみの収集、運搬に係る業務委託料、指定ごみ袋の作製費用等でございます。なお、財源として、ごみ処理手数料、違約金を充当しております。
次に、備考欄の埋立最終処分等事業費2,566万8,339円につきましては、埋立最終処分場の維持管理等に要した経費でございます。なお、財源として、土砂・ガレキ等処理手数料を充当しております。
次に、備考欄の塵芥収集処理施設管理費682万1,593円につきましては、清掃センターの施設管理等に要した経費でございます。なお、財源として、土地、その他貸付収入、余剰電力売払収入、私用光熱水費を充当しております。以上でございます。
10:
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一)
商工観光文化課の堀田でございます。
所管に関する事項について御説明いたします。
引き続き、170、171ページをお願いいたします。
款5.労働費、項1.労働諸費、目1.労働諸費、備考欄の雇用安定事業費9,089万8,444円につきましては、勤労者の持ち家促進対策及び教育資金対策の預託金等でございます。財源につきましては、勤労者持家促進資金預託金元利収入8,000万円、勤労者教育資金預託金元利収入1,000万円と一般財源でございます。以上でございます。
11:
農林水産課長(水谷守喜)
農林水産課、水谷でございます。
それでは、所管する事項につきまして御説明申し上げます。
同じく170、171ページをお願いいたします。
款6.農林水産業費、項1.農林水産業費、目1.農業委員会費、備考欄、農業委員会経費858万580円中、運営費834万5,200円は農業委員会の運営費でございます。活動費23万5,380円は、農業委員会委員の資質向上を図るための活動費でございます。
次に、備考欄、行政情報化事業費、農地情報システム事業費105万2,244円につきましては、農家基本台帳データの補正処理経費と電算システムの保守管理費用でございます。
次に、備考欄、一般事務費89万2,499円につきましては、農業委員会議資料の印刷や郵送に要した費用でございます。
次に、目2.農林水産業総務費、1枚めくっていただきまして、備考欄、農業関係費1,441万8,175円中、経営所得安定対策事業費741万3,075円は、米の需給調整を効果的に進め、水田の有効活用を促進するための転作配分通知や転作の現地確認、また、地域再生協議会への補助金等でございます。財源につきましては、経営所得安定対策事業費補助金699万1,263円でございます。農家組合活動費465万5,000円は、生産調整の推進や農地の管理保全に対する農家組合長への報償金でございます。農地中間管理事業費235万100円は、農地中間管理機構が農地を借り受け、農業経営の効率化や規模拡大を進める担い手農家等に貸し付ける制度の支援金でございます。財源につきましては、機構集積協力金交付事務費補助金230万100円と、農地中間管理事業等推進事業委託金5万円でございます。
次に、備考欄、林業関係費、林業団体負担金8万3,000円につきましては、加入しております林業団体への負担金でございます。
次に、備考欄、水産業関係費、水産業団体負担金12万1,500円につきましては、加入しております水産業団体への負担金でございます。
次に、備考欄、北勢公設地方卸売市場組合負担金264万3,765円につきましては、北勢公設地方卸売市場組合に対し建設時の起債償還金を負担したものでございます。
次に、備考欄、行政情報化事業費、水田転作システム事業費195万8,364円につきましては、システムの使用料と保守管理の費用でございます。
次に、備考欄、一般事務費147万4,936円につきましては、農政業務に要した事務経費でございます。財源につきましては、多面的機能支払推進交付金6万412円でございます。
次に、目3.農林水産振興費、備考欄、ブランド推進事業費66万円中、農業まつり助成事業費50万円につきましては、毎年行われております桑名市民農業まつりへの助成金でございます。漁業まつり助成事業費16万円につきましては、毎年行われております漁業まつりへの助成金でございます。
次に、備考欄、農業振興費7,715万1,278円中、農業経営基盤強化資金利子補給金8,400円につきましては、農地の取得等を目的に農業経営近代化資金を借り入れた認定農業者に対し利子補給をしたものでございます。財源につきましては、農業経営基盤強化資金利子補給補助金4,200円でございます。
農業経営近代化促進事業費52万5,490円につきましては、農業機器の購入等を目的に農業経営近代化資金を借り入れた認定農業者に対し利子補給したものでございます。農業共済事業費285万円につきましては、農業共済事業の運営基盤の安定や補償事業の円滑化を図るための補助金でございます。
有害鳥獣対策事業費1,732万1,914円は、有害鳥獣捕獲の委託や獣害防止柵の購入、猿の追い払いに使用する花火等に要した経費でございます。財源につきましては、鳥獣被害防止緊急捕獲等対策交付金154万7,000円、鳥獣飼養許可手数料3,400円、雇用保険料本人徴収金9,019円でございます。
アイリスパークみぞの管理運営費568万3,211円につきましては、ふれあい広場、ふれあい公園の運営及び維持管理の経費でございます。財源につきましては、土地その他貸し付け収入10万3,800円、私用光熱水費2万9,766円、農産物直売所使用料36万円でございます。アイリスパークみぞの施設維持補修費122万7,960円につきましては、施設の水はけをよくするための排水施設改良工事費でございます。
市民農園管理運営費576万6,946円につきましては、多度地区136区画、長島地区84区画の市民農園の維持管理の経費でございます。財源につきましては、市民農園使用料266万2,500円、私用光熱水費2万5,832円でございます。
農業団体振興事業費514万6,000円につきましては、各農業団体が行う事業及び活動に対する補助金でございます。市民農業塾推進事業費412万1,357円につきましては、市民農業塾の講師謝礼金や研修圃場の維持管理作業等の経費でございます。財源につきましては、市民農業塾受講料34万8,000円、雇用保険料本人徴収金6,841円でございます。
新規就農者総合支援事業費450万円につきましては、新規就農者に対しての支援補助金でございます。財源につきましては、全額新規就農者総合支援事業費補助金でございます。
担い手確保・経営強化支援事業費3,000万円につきましては、地区の中心経営体である認定農業者の経営発展に必要な農業用機械、施設の導入に対しての支援補助金でございます。財源につきましては、全額担い手確保・経営強化支援事業費補助金でございます。
次に、備考欄、多度山環境整備事業費83万1,123円につきましては、多度山の環境整備に要した経費でございます。
次に、備考欄、病害虫防除事業費29万5,920円につきましては、枯れ松の伐倒に要した費用でございます。
次に、備考欄、水産業振興費428万4,149円中、水産物資源対策事業費281万4,000円につきましては、毎年、漁業組合が取り組まれております魚貝類放流やハマグリ、ノリの人工採苗事業に対する助成金でございます。漁業経営近代化促進事業費78万4,185円につきましては、漁業者の資本装備の高度化、近代化に必要な資本融資に対し利子補給したものでございます。漁業後継者育成事業費8万5,964円につきましては、青年漁業者の資本装備の高度化、近代化に必要な資本融資に対し利子補給したものでございます。水産多面的機能発揮対策事業負担金60万円につきましては、漁村の多面的機能の発揮に資する活動に対する補助金でございます。
次に、備考欄、漁港管理費2,527万8,999円中、1枚めくっていただきまして、漁業管理事業費85万3,199円につきましては、伊曽島漁港の維持管理に要した費用でございます。漁港整備事業費2,442万5,800円につきましては、伊曽島防災倉庫等の整備を行ったものでございます。財源につきましては、漁村再生交付金1,175万円、漁村再生臨時的支援金70万円、水産基盤事業債1,050万円でございます。
次に、備考欄、漁業交流センター費、施設管理運営代行費1,139万6,000円につきましては、桑名市漁業交流センターの管理運営を指定管理者によって実施するための施設管理運営代行費でございます。財源につきましては、漁業交流センター使用料5万3,840円と私用光熱費4万1,601円でございます。
次に、備考欄、基金積立金、みえ森と緑の県民税市町交付金基金1,258万8,000円につきましては、当該交付金を全て基金に積み立てたものでございます。
次に、備考欄、一般事務費51万2,883円につきましては、農林水産振興業務に要した事務経費でございます。
次に、備考欄、漁港管理費(明許繰越分)、漁港整備事業費702万3,000円につきましては、平成27年度より行っております伊曽島防災倉庫の設計委託及び工事の繰越分でございます。財源につきましては、漁村再生交付金420万円、水産基盤事業債250万円でございます。
次に、目4.農地総務費、備考欄、農業用施設管理費7,454万8,350円中、揚、排水機場施設6,980万5,013円につきましては、揚、排水機場施設の維持管理の経費でございます。財源につきましては、国からの排水機場操作業務委託金445万9,394円と、県からの排水機場操作業務委託金8万6,000円、私用光熱水費1万1,144円でございます。水路434万5,257円につきましては、水路やゲート等の維持管理に要した費用でございます。財源につきましては、農業用施設維持管理基金繰入金186万4,818円でございます。ため池23万4,000円につきましては、ため池の維持管理に要した費用でございます。農道16万4,080円につきましては、農道賠償責任保険料や除草業務に要した費用でございます。
次に、備考欄、三重用水土地改良区負担金576万8,000円につきましては、水資源機構管理費負担金及び三重用水土地改良区運営費負担金でございます。
次に、備考欄、三重用水事業償還金471万4,366円につきましては、三重用水建設事業に係る償還負担金でございます。財源につきましては、三重用水事業計画償還助成金7万1,624円でございます。
次に、備考欄、県土地改良事業団体連合会等負担金1,211万6,000円につきましては、土地改良事業の適切かつ効率的な運営を確保するための県土地改良事業団体連合会への負担金でございます。
次に、備考欄、土地改良区水路等維持管理費補助金141万5,200円につきましては、土地改良区の水路等の維持管理に対する補助金でございます。
次に、備考欄、材料支給費131万6,169円につきましては、農家組合が行う農業用施設の補修に係る原材料費でございます。
次に、備考欄、市単事業1億2,496万5,300円中、土地改良事業費1,499万2,020円につきましては、国県補助事業に該当しない地域において地元要望等による必要優先順位をつけ、市単事業として用排水路改修及び農道補修等の整備を行ったものでございます。農業用施設維持補修費899万6,940円につきましては、市単事業として用水路及び農道の維持補修を行ったものでございます。除塩用水事業費1億97万6,340円につきましては、市単事業として、長良川河口堰の建設により揖斐川河口部左岸の農地の塩害が予想されるため、その対策として除塩用水管の管路整備を行ったものでございます。財源につきましては、全額、土地改良施設の整備及び維持管理基金でございます。
次に、備考欄、県営事業負担金1,843万8,000円中、湛水防除事業1,590万円につきましては、大島排水機場の躯体下部工事を行ったものでございます。財源につきましては、災害関連事業債1,430万円でございます。
ため池等整備事業253万8,000円につきましては、県営事業の新規採択のために必要な事業計画書の作成を行ったものでございます。財源につきましては、全額、農村地域防災減災事業費補助金でございます。
次に、備考欄、基盤整備促進事業、基盤整備促進事業費5,719万4,640円につきましては、野代地区の用排水路工事等を行ったものでございます。財源につきましては、農山漁村振興整備交付金2,813万8,000円と農業施設整備事業債2,110万円でございます。
次に、備考欄、農業基盤整備促進事業、農業基盤整備促進事業費626万8,828円につきましては、小泉地区の排水路工事及び野代地区の農道整備を行ったものでございます。財源につきましては、農業競争力強化基盤整備事業費補助金310万円と農業農村事業債290万円でございます。
次に、備考欄、土地改良施設維持管理適正化事業費3,381万5,000円につきましては、城南排水機場ポンプ、戸津排水機場エンジンにおいて整備補修工事を行ったものでございます。財源につきましては、土地改良施設維持管理適正化事業交付金2,160万円でございます。
次に、備考欄、多面的機能支払交付金事業5,804万152円につきましては、農用地を適切に管理することを目的に地元組織が行う農業用施設の維持管理活動や農村環境保全活動に対しての推進交付金でございます。財源につきましては、多面的機能支払交付金4,257万2,673円、多面的機能支払推進交付金79万6,588円、農地・水・環境保全向上対策事業拠出金返還金48万円でございます。
1枚めくっていただきまして、次に、備考欄、一般事務費116万969円につきましては、農地総務業務に要した事務経費でございます。
次に、備考欄、特別会計繰出金1億990万8,826円につきましては、農業集落排水事業特別会計への繰出金でございます。
次に、備考欄、農道台帳整備費、明許繰越分1,443万4,200円につきましては、農道管理等の状況を的確に把握し、農道の適切な維持管理を行うために農道台帳の整備を行ったものでございます。
次に、目5.輪中の郷費、備考欄、施設管理運営費2,779万1,964円につきましては、輪中の郷施設の運営及び維持管理に係る経費でございます。財源につきましては、輪中の郷使用料513万4,510円、輪中の郷加工教室収入175万8,977円、輪中の郷物品売払収入269万1,361円、販売手数料10万3,028円、雇用保険料本人徴収金2万7,794円でございます。
次に、備考欄、各種体験事業費771万8,755円につきましては、年間を通して各種加工教室、体験農園やノリすき体験の経費でございます。財源につきましては、輪中の郷加工教室収入220万5,063円でございます。以上でございます。
12:
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一)
商工観光文化課の堀田でございます。
1ページめくっていただいて、178、179ページをお願いいたします。
一番上の款7.商工費、項1.商工費、目1.商工総務費、備考欄の一般事務費152万1,805円は、臨時的任用職員の賃金及び一般事務に要した経費でございます。
次に、目2.商工業振興費、備考欄のブランド推進事業費につきまして、292万1,430円のうちものづくりサポート事業費50万円は、新商品の開発支援に対する補助金でございます。また、物産振興事業費185万7,320円は、桑名市の特産品を紹介し、物産振興を図るための桑名市物産振興協会への委託事業費が主なものでございます。サンダル履物見本市開催事業費56万4,110円につきましては、桑名サンダル履物協同組合が見本市への出展等に要する経費に対する補助金でございます。
次に、備考欄の商工業振興事業費につきまして、7,119万6,786円のうち鉄工技術振興費21万6,000円につきましては、桑名鉄工協同組合に対する補助金でございます。中心市街地活性化対策事業費40万円につきましては、商店街の活性化事業に対する補助金が主なものでございます。次に、桑名駅前公共複合施設管理費7,016万7,786円は、サンファーレ北館の駐車場、店舗等建物の総合管理業務委託などが主なものでございます。財源につきましては、全額施設使用料でございます。次に、創業支援補助金41万3,000円につきましては、創業塾、創業相談などを実施します桑名商工会議所への補助金でございます。財源は、全て産業振興基金からの繰り入れでございます。
次に、備考欄の商工団体育成事業費1,236万円のうち商工会議所等補助金960万円は、桑名商工会議所と桑名三川商工会への事業補助金です。次に、商店街連合会等補助金57万6,000円は、桑名商店連合会への事業補助金で、各業界青年部補助金14万4,000円は、桑名鉄工協同組合青年部への事業補助金でございます。また、商店街活性化助成事業費204万円は、イベント助成のほか、空き店舗対策事業が主なものでございます。
続きまして、備考欄の雇用対策事業費14万4,000円は、勤労者福祉の向上に資するため、桑員労働対策協議会への補助金でございます。
続きまして、備考欄の地場産業振興費23万3,000円は、地場産業である鋳物の振興を図るための補助金で、鋳物生産技術競技会事業に対する補助金でございます。
次に、備考欄の消費生活事業費345万1,941円につきましては、消費者トラブルの未然防止を図るとともに、解決に向けた助言、あっせんをするための事業に要する諸経費でございます。財源につきましては、消費者行政活性化基金事業費補助金を充当しております。
次に、備考欄の発明工夫展等事業費25万2,000円は、発明クラブ事業等に要する諸経費でございます。
次に、備考欄の中小企業関係資金利子補給等257万3,453円は、小規模事業資金保証料補給金であり、市内の中小企業から54件の御利用をいただきました。
次に、備考欄の加入団体負担金68万5,326円につきましては、三重県産業支援センターや三重県職業能力開発協会などへの会費でございます。
次に、備考欄の人権啓発費2万9,889円につきましては、桑名市人権啓発推進本部の企業部会が実施します人権啓発のための企業訪問事業への啓発物品の費用でございます。
次に、備考欄の一般事務費20万1,307円につきましては、消耗品等に要した経費でございます。
次に、目3.観光費、備考欄、ブランド推進事業費659万7,399円のうち観光キャラバン事業費109万円は、広域的に観光客の誘客を図ることを目的とした観光PRを実施している経費でございます。観光振興事業費498万3,886円は、主にくわな楽市で開催したくわなめし大集合や舟運復活支援事業に要した経費と三重の観光営業拠点事業負担金が主なものでございます。
1枚めくっていただきまして、180、181ページをお願いいたします。
MICE等誘致準備経費52万3,513円は、MICEを誘致するためにパンフレット等を作成することに要した経費でございます。
続きまして、観光行事委託事業費964万4,000円の中で、花まつり事業費114万4,000円は、九華公園で例年開催していますさくらまつり、つつじまつり、菖蒲まつりの経費でございます。
次に、花火大会事業費850万円は、毎年、揖斐川右岸で7月下旬に実施しております桑名水郷花火大会の経費でございます。
続きまして、観光協会補助金364万240円は、桑名市、多度町、長島町の各観光協会の事業及び運営に対する補助金でございます。
次に、加入団体負担金343万9,692円は、情報交換や加入団体の機能を活用することにより、桑名市の観光振興を図るため加入している各種団体、三重県観光連盟や西美濃北伊勢観光サミットなどへの加入負担金でございます。
次に、水辺のやすらぎパーク管理運営費234万8,418円は、施設の運営及び維持管理経費でございます。財源は、やすらぎパーク使用料でございます。
次に、物産観光案内所管理運営費300万円のうち施設管理運営費260万円は、物産観光案内所の管理運営と、観光ボランティア事業委託費40万円は、観光ガイドを行うための経費でございます。
次に、多度峡天然プール管理運営費347万807円は、夏季中、多度峡で開催しております天然プールの管理運営費でございます。
次に、情報交流施設管理運営費629万7,219円は、観光PRや地元農産物販売、各種展示会などを開催する又木茶屋の管理運営費でございます。財源は、情報交流施設物品売払収入、情報交流施設販売手数料と一般財源でございます。
次に、施設管理運営代行費448万2,510円は、観光客の方に観光案内等を行う住吉浦休憩施設の管理運営費で、文化・スポーツ振興公社への指定管理委託料でございます。
次に、観光施設維持補修費38万2,714円は、街路灯の電気代が主なものでございます。
次に、一般事務費162万3,630円は、臨時的任用職員の賃金及び一般事務に要した経費でございます。財源としまして、雇用保険料本人徴収金を充当しております。
次に、少し飛びまして、218、219ページをお願いいたします。
款10.教育費、項1.教育総務費、目4.博物館費、備考欄のブランド推進事業費851万3,330円のうち、特別展示費671万6,365円は、村正が三重県の文化財に指定されたことを記念して開催しました「村正-伊勢桑名の刀工-」展と、ユネスコ無形文化遺産に登録されることを祈念して開催しました「祭礼の美-石取祭と祇園祭-」展に要した経費でございます。
次に、資料保存事業費179万6,965円は、歴史専門官に対する報酬と歴史講演会や史跡めぐりの本の編集、印刷、及び額装、掛け軸、展示台などの修理に要した経費でございます。財源は、ふるさと応援基金と博物館使用料などでございます。
続きまして、施設管理運営費787万6,537円は、博物館の管理運営に要した経費でございます。
次に、施設維持補修費22万9,500円につきましては、小破修繕に要した経費でございます。
次に、常設展示費279万3,424円につきましては、「描かれた伊勢湾」や夏休みの子供たちの学習支援展示として、色絵の焼き物や城下町の発掘成果を紹介しました「いろえのいろは!-色絵陶器を学ぶ-」などの企画展を含めた常設展4回の開催経費でございます。
次に、文化振興費16万2,400円の流用につきましては、村正展の図録を作成するのに不足が生じたため流用したものでございます。
次に、1枚めくっていただきまして、220、221ページをお願いいたします。
下のほうになりますけれども、目7.文化振興費、備考欄、ブランド推進事業費2,877万2,357円のうち、文化財保護普及費868万6,384円は、イヌナシ自生地保存計画策定業務、文化財の調査、保存や歴史教室、十六夜コンサートなどの文化財を活用した事業等に要した経費でございます。財源は、国庫補助金や県支出金などでございます。
次に、文化財保存事業費1,828万2,973円は、石取祭保存伝承委員会等に係る経費のほか、国指定重要文化財諸戸家住宅、諸戸氏庭園の大規模改修等に関する補助等でございます。文化事業開催費180万3,000円は、石取祭がユネスコに登録されたことによる啓発事業に要した経費でございます。財源はふるさと応援基金でございます。
次に、文化財保護事業費789万3,988円のうち文化財保護審議会運営費23万8,520円は、審議会に係る経費でございます。埋蔵文化財発掘調査費565万2,274円は、発掘調査等を行いました65件に要した臨時的任用職員の賃金、測量等の経費でございます。
次に、埋蔵文化財整理所管理運営費160万6,920円は、整理所の管理運営に要した経費でございます。
次に、郷土館管理費39万6,274円は、郷土館の管理運営に要した経費でございます。
続きまして、文化事業開催費437万2,161円は、市民展、市民芸術文化祭等の開催経費でございます。財源は、文化事業助成金、市民展出品料等でございます。
次に、文化団体助成費113万円は、桑名市文化協会の各団体育成のための経費でございます。
次に、文化財総合データ管理システム事業費284万9,036円は、文化財情報を一元的に管理し、公開するための経費でございます。
次に、一般事務費88万8,453円につきましては、文化振興にかかわる事務費でございます。
次に、1枚めくっていただきまして、222、223ページをお願いいたします。
目8.社会教育施設費、備考欄、施設管理運営費のうち、石取会館施設管理運営費439万1,084円は、市直営の石取会館の管理運営に要した経費でございます。
次に、スター21、ながしま遊館、長島ふれあい学習館の運営費は飛ばしまして、施設管理運営代行費ですが、施設管理運営代行費のうち六華苑施設管理運営代行費2,240万6,730円は、指定管理者制度により管理運営を行っております六華苑の指定管理料でございます。
次に、コミュニティプラザ、スター21、陽だまりの丘生涯学習施設管理運営代行費は飛びまして、施設維持補修費のうち、六華苑施設維持補修費24万3,000円につきましては、六華苑の小破修繕でございます。
以上、平成28年度一般会計歳入歳出決算についての概要でございます。よろしく御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
13: 分科会長(佐藤 肇)
それぞれありがとうございました。以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はございませんか。
14:
分科会委員(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
何点かお願いをいたします。まず、成果報告書で触れていただきました有害鳥獣対策事業費の関連の中で、おじろ用心棒なんかも、多分これ、補助になっていると思うんですが、今までも補助もしていらっしゃると思うんですが、設置されたところの効果というのは、ほとんど100%、囲えば100%効果があるのかなと思うんですけど、そこら辺、簡単に説明していただけますか。それが1番目です。
15: 分科会長(佐藤 肇)
一つずつ行きましょうか。
16:
農林水産課長(水谷守喜)
農林水産課、水谷でございます。
先ほどのおじろ用心棒とかフェンスの関係で、ぐるっと囲えば効果は出るというようなお話がありましたけれど、それは囲えば効果は出るようになっております。以上でございます。
17:
分科会委員(伊藤惠一)
ありがとうございます。ぜひまたどんどん推進していただければ効果が比例して上がっていくんだろうと思います。ありがとうございます。
それから、2点目は、121ページの自治会の防犯灯の関係ですけれども、かなり、236自治会の646LED灯ですか、これは、申請の大体基準の満額補助されてみえるのか、ちょっと多くて案分になっているのか、そこら辺、簡単に御説明いただけますか。足らないということですと、予算がまだ不足しているのかな、どうかな、追加されたのか、ちょっとお願いいたします。
18:
環境安全課長(丹羽孝至)
環境安全課の丹羽です。
防犯灯の補助金につきましては、毎年、6月末までに申請があった自治会に対して、1灯につき2分の1補助で、上限が1万5,000円、3灯までを上限としております。以上でございます。
19:
分科会委員(伊藤惠一)
満額補助しておるのか、多くて案分しておるのか。
20:
環境安全課長(丹羽孝至)
環境安全課、丹羽です。
予算内であれば、その方式でやらさせていただいておりますが、予算が足らないということですと、案分させていただいたときもあったとお聞きしております。この年度は満額です。
21:
分科会委員(伊藤惠一)
ありがとうございます。たくさん予算をとっておっていただけるのかな、ありがたいなと思っております。またよろしくお願いいたします、今後も。
それから、次が、179ページの上のほうのものづくりサポートですか、サンダルの関係だったと思うんですけれども、新商品の開発というような支援で、何か新しいものが生まれたかどうか、御披露していただけるのがあればと思います。
22:
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一)
商工観光文化課の堀田でございます。
このものづくりサポート事業50万円につきましては、1件なんですが、1企業が抗菌砂を開発されたということで、その新商品の開発に対して補助金を出させていただいております。砂です。
23:
分科会委員(伊藤惠一)
ありがとうございます。いろいろ開発しておっていただいて、多分、毎年出していらっしゃると思うんですけど、やっぱりできる年も、新しい商品ができない年もあると思うんですが、結構成果は上がっているんでしょうか。
24:
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一)
商工観光文化課の堀田でございます。
昨年度は1件でございます。一昨年度は、新商品の開発に対して補助金は出ておりませんので、それほど、なかなかないのかなと思っております。
25:
分科会委員(伊藤惠一)
えらい御無礼しました。それから、181ページですが、多分、前から御議論いただいておると思うんですが、観光協会の補助金ですが、多度、長島、それから、合併前の桑名とばらばらで出ているということなんでしょうか、そこら辺、統一的に一つになっていくということは、まだ進んでいないんでしょうか。何かネックがあるんでしょうか。
26: 分科会長(佐藤 肇)
今のは決算ですので。内訳じゃなくて、今、方向性を聞かれましたね。もし聞かれるのなら後でにしてください。
27:
分科会委員(伊藤惠一)
それから、221ページですが、最後ですが、諸戸家の関係の補助なんですが、諸戸家、これ、今、どのぐらい補助、結構ずっといろいろやっていらっしゃると思うんですが、公開は年間何日ぐらい、今、されるようになりましたか。
28:
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一)
商工観光文化課の堀田でございます。
諸戸家の一般公開でございますが、ちょっと日数は今はっきりとはしないんですけれども、春と秋と2回やっておりますので、よろしくお願いいたします。
29: 分科会長(佐藤 肇)
ほかの委員の方、よろしいですか。
石田委員。
30:
分科会委員(石田正子)
幾つか聞きたいことはあるんですけど、とりあえずはということで。
31: 分科会長(佐藤 肇)
一つずつにしてください。
32:
分科会委員(石田正子)
はい。最初に、北勢公設市場のことなんですけれども……。
33: 分科会長(佐藤 肇)
ページ数、もしあれでしたら。申しわけないです。
34:
分科会委員(石田正子)
ページ数、173ですか。ありがとうございます。これ、職員を派遣していた時代は終わっていると思うんですけれど、この負担金というのは、この間ずっとまだ続いていると思うんですよね。この建設費の負担というのは、今後もまだ終わらないということですか。その状況をお願いします。
35:
農林水産課長(水谷守喜)
農林水産課、水谷でございます。
今年度までで終了です。以上です。
36:
分科会委員(石田正子)
もう一つ。基金のところでお聞きをしたいんですが、みえ森と緑の基金の説明がありましたけれど、この基金の活用というか、今税として取られていると思うんですけれど、取られているというとちょっと語弊があるのか、ちょっとその状況をお聞きしたいと思います。
37:
農林水産課長(水谷守喜)
農林水産課、水谷でございます。
みえ森と緑の県民税なんですけれど、活用できるところ、ちょっと今、あるところと協議をしておりまして、幾らぐらい使えるかということを協議しておる段階でございます。以上でございます。
38:
分科会委員(石田正子)
そうすると、1人当たり1,000円程度の税だったと思うんですけど、それは、現在はためているだけで、具体的な活用にはまだ至っていない、プールしているということなんでしょうか。その確認だけお願いします。
39:
農林水産課長(水谷守喜)
農林水産課、水谷です。
そのようなことでございます。以上でございます。
40:
分科会委員(倉田明子)
倉田です。
219ページの博物館、資料保存事業費、ブランド推進事業費なんですけれども、300万円ほど予算が昨年より削られているわけですよね。221ページの文化振興費のブランド推進事業費も、全て300万円ずつ予算が削られているわけですけれども、これは、そもそも文化財が減っているから少なくなったのか、それか、300万円減らして、もし減っていないとして、どうして減らすことができたのか、もし減ってなかった場合、その辺をお聞かせ願いたいと思います。
41:
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一)
商工観光文化課の堀田でございます。
文化財が減ったということはないんですけれども、やっぱりなかなか財政状況が厳しい中で減らされている状況なんですね。その財政状況の中で、限られた予算で文化財資料なんかを保存していくような格好かなと思っております。
42:
分科会委員(倉田明子)
貴重な文化財なんですけど、その中でも、可能であった、平成28年度。
43:
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一)
商工観光文化課の堀田でございます。
限られた財源だけですので、その中で、予算内でやらさせていただいたということです。よろしくお願いします。
44:
分科会委員(倉田明子)
もう1点お願いいたします。ちょっと前に戻りまして171ページなんですけれども、有害ごみ収集費、この委託費だと思うんですけど、プラの。これは委託に向かって進んでいるということなんですけど、平成27年度に比べると予算は上がっているけれども、人件費等が減らされて、トータルでは事業費は少な目に抑えられる方向に向かっているというふうに捉えさせていただいてよろしいでしょうか。
45:
廃棄物対策課長(位田壮平)
有害ごみにつきましては、今のところ、全て委託させていただいている部分と、一部直営で、平成29年度から変わっている部分はあるんですけれども、費用の……。
46:
分科会委員(倉田明子)
予算は平成27年度に比べるとふえていますよね。委託に持っていくということは、全体的には予算は抑えていく方向に向かうのかなというふうに考えるんですけれども、予算自体はふえているので、その辺。有害ごみ収集にかかる予算は、全体としてはふえていると捉えていい、プラ収集にかかる費用というんですかね。
47:
廃棄物対策課長(位田壮平)
委託収集の部分につきましては、継続して委託しておりますので委託費の部分は変わってはないんですけれども、有害廃棄物の使用済みの乾電池ですとか蛍光灯の処分費の部分で多少上下している部分はあろうかと思うんですけれども。
48: 副分科会長(大橋博二)
大橋です。
161ページの自然環境調査計画事業費で何カ所か調べたというんやけど、これはどういうところで発表しておるんですか。たしか川とかいろんなものを調査してもらったと思うんやけど。
49:
環境安全課長(丹羽孝至)
環境安全課の丹羽です。
自然環境調査につきましては、どういうところで発表したかというようなことなんですが、環境基本計画というか、「桑名市の環境」とかいうそちらの冊子とか、そちらのほうには載せているんですが、平成28年度につきましては、5名の方で11カ所、34地点について調査させていただいております。
50: 副分科会長(大橋博二)
これは、川とかそういう環境ですか。全ての環境に対して調査したということでいいですか。
51:
環境安全課長(丹羽孝至)
環境安全課、丹羽です。
川も含めてということになります。
52: 分科会長(佐藤 肇)
ほかによろしいでしょうか。
石田委員。
53:
分科会委員(石田正子)
もう1点お願いします。169ページにあります不法投棄のところなんですけれども、下のほうですね、不法投棄対策事業費、不法投棄監視事業費ということで上げられているんですけれども、不法投棄は、今の現状、どういうふうに把握されているのか、その点をお聞きしたいと思います。
54:
廃棄物対策課長(位田壮平)
不法投棄につきましては、市民の方からお電話をいただくことですとか、職員のほうでパトロールなんか回らせていただいているところもございますが、件数としてはやはりふえているのかなというのは感じております。市民の方からお電話をいただいて、見に行って、場合によっては警察等に連絡させていただいて対応することもございますので、看板をかけていただくとか、そういった方向で少しでもなくなるような施策を進めていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
55:
分科会委員(石田正子)
不法投棄の問題は結構深刻な課題だというふうに受けとめているんですけど、それも量の多い少ないというのはあるのかもしれないんですけど、大量だと、今、産業廃棄物不法投棄というような大がかりな撤去につながっていくようなこととか、軽微なものであれば回収で済まされることもできるのかなとは思うんですけど、そういう意味では、大小にかかわらず不法投棄があるということは、安全の面でも環境の面でも負荷がかなりかかるかなというふうに思います。これでまたごみの有料化というか、値上がりなんかになってくると、不法投棄がまたふえるかなという気はするんですけど、その辺についてはどんなふうな見通しがあるんですか。
56:
廃棄物対策課長(位田壮平)
廃棄物対策課、位田でございます。
値上がり、ごみ袋のということでよろしかったですか。ごみ袋のほうにつきましては、値上がりを10月からするということなんですけれども、不法投棄につきましては、有料で販売しているごみ袋以外のもの、家電ですとか布団とか、そういったものが不法投棄では多いのかなと思っておりますので、家庭ごみというのは余り、たまには家庭のごみの袋もございますので、そういったところでは影響があるかもしれないですけど、そこら辺よりはほかのところの不法投棄、家電製品ですとか、そういったものが多いのかなと思いますので、そこら辺影響はないのかなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
57:
分科会委員(倉田明子)
倉田です。171ページなんですけど、ちょっと細かいのですけど、農業委員会経費で、農業委員会の経費とかは平成27年度に比べて少ない、あと、行政情報化事業費に関しては同程度の金額なんですけれども、一般事務費だけ55万円ほどふえているんですけど、細かいんですけど、済みません。一般事務費だけ上がっていたのでどうしてかなと。お願いします。
58:
農林水産課長(水谷守喜)
ちょっと調べさせてもらって後で答えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
59: 分科会長(佐藤 肇)
ほかによろしいですか。
石田委員。
60:
分科会委員(石田正子)
全体的に商工費とか、それから、労働費という項目というのが、以前は1ページぐらいあったように思うんですけど、項目がかなり書かれていないので減っているのかなというか、1ページも要らなくなっているんですけど、そういう意味では事業の数が減ってきているということになるのか、どこかほかに集約されたとか、そういう動きはあったんでしょうか。例えば、商工費にしても、中小企業の支援とか、もう少し項目があって事業展開があったと思うんですけど、この動きというのは、どんなふうに今あるのか、その点、ちょっと確認させてほしいんですけど。
61:
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一)
商工観光文化課の堀田でございます。
事業が減ったというお話ですかね。前年度と比べますと、それほど変わらないのかなと思っておりますし、中小企業に対しても、商工会議所を通じて創業支援とか新商品の開発なんかも進めておりますので、事業としてはそんなには変わっていないと思います。あと、金額に対しては、やっぱり補助金なんかは多少減ったりはしておりますけれども、事業自体はそれほど減っていないと思っております。以上でございます。
62:
分科会委員(石田正子)
単純に聞いてしまったところはあるんですけど、事業項目を比較する時間がなかったのであれなんですけど、もう少しページを要して事業項目があったと思うんですね。そういう意味では、労働費だって数年前は1ページかけていた部分はあったと思うんですけど、すごく項目が減ってきているなというか、労働の雇用促進というかそういう面での事業というのは、事業項目そのものが減っているのかなというか、ここに事業項目があれば項目がふえるわけで、ここが小さい、短いということは、それだけ件数がないというか、事業件数が減っているのかなというのか、単純に言ってしまっているところがあるんですけど、そういう意味では、一つ一つの事業対象というか、地場産業支援とかそういうのももう少し項目があったんじゃないですかね、鋳物だとかサンダルだとか幾つかは出ていると思うんですけど、業種に対する産業支援というか、雇用支援というか、そういうのは事業名が変わってきているということですか。
63:
商工観光文化課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長(堀田嘉一)
商工観光文化課の堀田でございます。
先ほど言われました鋳物とかサンダルに関しては、引き続きうちのほうから助成金で補助金を出させていただいております。去年と比べると段が多い、少ないというのは、平成27年度に関しては、緊急支援交付金というのがありまして、プレミアム商品券なんかをつくった事業がございますし、あと、子ども職業体験事業、これも緊急支援交付金を使ってやっておりますので、その年度だけしかやっていない事業が平成27年度は幾つありましたので、その分、平成28年度は少なくなっているのかなと思っております。
64:
農林水産課長(水谷守喜)
農林水産課、水谷でございます。
先ほどの倉田委員の予算がふえているというお話ですけれど、見ましたところ、平成27年度までは総務のほうで郵便料を計上されておったやつが、今回から、この平成28年度から、こちらのほうに経費が来ましたもので、その分がちょっと上がっております。以上でございます。
65: 分科会長(佐藤 肇)
よろしいですか。じゃ、最後に一つ、私から質問させていただきますが、実は、桑名市の広報の299号の監査委員さんからの指摘で、経済環境部のうち、農林水産課に対して契約関係事務についての誤りが多数見受けられた。契約行為の重要性を十分認識し、桑名市契約規則等例規マニュアル等に基づき慎重かつ適正な事務処理を行われたいというあれが出ているんですが、指摘されるほどたくさんあったのか、例えば、一つ、二つ、何か御指摘をいただいた中で大きな問題があったのか、あれば。なければ、以後気をつけてもらえばよろしいですし。
66: 農林水産課主幹(農水産振興・獣害対策担当)(筧 直樹)
農林水産課の筧です。
主な指摘事項としましては、書類の日付誤りや書類にメモ書きが残されていたという指摘がありました。
67: 分科会長(佐藤 肇)
メモ書きって何、どういう意味。
68: 農林水産課主幹(農水産振興・獣害対策担当)(筧 直樹)
担当課長が
農林水産課長になりますので、輪中の郷から来た書類等にそういったメモ書きがあったというふうなことで御指摘をいただいております。
69: 分科会長(佐藤 肇)
わかりました。
これをもちまして質疑を終結いたします。
本議案につきましては、最初に御案内したとおり、後ほどの都市整備部及び上下水道部所管部門の質疑終了後に意見表明、意見集約を行いますので、よろしくお願いいたします。
以上で経済環境部の所管部門における説明と質疑を終了いたしました。大変御苦労さまでございました。
それでは、当局に入れかわっていただきますが、時間的スケジュールで、ここで暫時休憩をいたします。
午前11時41分 休憩
午後1時00分 再開
70: 分科会長(佐藤 肇)
それでは、休憩前に引き続き決算特別委員会・都市経済分科会を再開いたします。
理事者の皆さんにお願いをいたします。いつものことではございますけれども、発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げて発言をお願いいたします。
これより、都市整備部所管部門の審査を行います。
それでは、議案第146号 平成28年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について 所管部門を議題といたします。
まず、議案第146号の一般会計決算のうち、都市整備部所管部門について当局より説明を求めます。
71: 都市整備部長(久保康司)
都市整備部長の久保です。
決算審議審査の前に、9月17日未明の台風18号の状況について簡単に御報告をさせていただきたいと思います。
9月17日日曜日13時30分に市内に暴風警報が発令されまして、第2次配備第1段階の体制で災害対策本部が設置されました。今回、大規模自然災害も懸念されましたことから、木曽川下流河川事務所からリエゾン2名が参加しました。リエゾンというのは、災害対策の現地情報連絡員という立場で、災害情報の収集、それと、災害対策の支援等を行うために国から派遣される職員をいいます。今回、木曽川下流河川事務所から2名の方に参加をしていただいております。
市内の主な災害等の対応状況についてでございますが、多度におきましては、市民からの要請により土のう袋を配付させていただいております。2名の方から御要請をいただいて配付しております。三岐鉄道北勢線は、20時から順次運休がされました。21時35分ごろに福島と大字桑名地内で200戸の停電の報告が中部電力からございました。伊曽島小学校のプールサイドの日よけ用の屋根のめくれが発生し、押さえることを職員でやっております。あと、20時40分ごろには伊勢湾岸自動車道が弥富-川越間で通行どめとなりました。あと、多度御衣野下野代線の富士通さんの付近で倒木が3カ所、江場安永線のパチンコ屋さん付近で倒木1カ所を確認し、対応をさせていただきました。翌日の18日の0時59分に暴風警報が解除されまして、第1次配備へ移行して一応一段落したという形でございます。
それ以降に、中部電力からは複数の場所で停電があったということの報告を受けております。主な場所としましては、多度町多度、柚井地区、志知地区、蛎塚新田地区、北別所地区、下深谷町、西汰上と東汰上、それと、播磨、長島町の高座、間々、西川、大倉などで停電があったということで中部電力から報告を受けております。
今回、風台風で、雨につきましてはそれほど降らなかったわけなんですが、風につきましては、倒木が見られたように少し被害が出たという状況がございましたので、この場をかりて御報告をさせていただきました。
それでは、議題となりました議案第146号 平成28年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、都市整備部所管について御説明をさせていただきます。
私からは、平成28年度決算成果報告書、こちらのうち、蓮花寺地区雨水調整池整備事業費、それと、急傾斜地崩壊対策事業、それと、桑名駅周辺施設整備事業費について御説明をさせていただきます。
お手元の決算成果報告書の69ページをお願いいたします。
事業名称、中事業、蓮花寺地区雨水調整池整備事業費、予算区分につきましては記載のとおりでございます。事業目的につきましては、近年多発するゲリラ豪雨等に対し浸水常襲地域に調整池を整備することにより浸水被害を軽減し、安全・安心な生活基盤の提供を図ることを目的としております。
事業内容は、桑名市福祉センター内のグラウンド敷地を活用し、調整池を整備いたしました。調整池の面積は3,900平方メートル、貯留量2,940立方メートルで、事業費の内訳としましては、工事費のほか、用地取得に係る鑑定手数料、用地測量費、土地購入費、物件移転補償費で、あわせて7,909万5,000円でございます。
次に、事業成果でございますが、本年3月に工事が完成し、7月10日の集中豪雨により初めて調整池内の貯留が確認されました。浸水常襲地域においては浸水被害が発生してしまいましたが、調整池が機能したことにより、10センチメートルから20センチメートル程度の水位の低下が図られ、ある程度の浸水被害の軽減は図られたものと考えております。決算額といたしまして、事業費総額は7,909万5,000円で、地方債7,510万円につきましては合併特例事業債でございます。
今後につきましては、調整池がより機能を発揮するよう、取水、排水機能の見直しなど効果的な運用を検討してまいりたいと考えております。
次に、81ページをお願いいたします。
事業名称、中事業、急傾斜地崩壊対策事業、予算区分につきましては記載のとおりでございます。
事業目的につきましては、市の管理する走井山公園の南側及び西側のり面は、上野地区の急傾斜地崩壊危険区域に指定されており、降雨等による急傾斜地の崩壊を未然に防止する対策を行うことにより住民の安全・安心を図ることでございます。
事業内容は、走井山公園ののり面の崩壊防止対策工事を実施するもので、事業年度は平成27年度から31年度まで、施工延長は約90メートル、施工面積は約2,200平方メートルです。総事業費は、予定といたしまして約1億5,800万円でございます。
次に、事業成果でございますが、平成28年度から現地の工事に着手いたしました。三岐鉄道北勢線の近接工事のため、鉄道事業者との協議を経て、軌道直近部に当たるのり面の張りコンクリート工──夜間工事で行っておりますが──及び主要工事でありますプレストネット工法による崩壊対策工事として約193平方メートルを完了いたしました。決算額といたしまして、事業費総額は1,590万6,000円で、地方債1,510万円につきましては合併特例事業債でございます。
今後も引き続き対策工事を実施し、早期の安全確保を目指してまいりたいと考えております。
次に、84ページをお願いいたします。
事業名称、中事業、桑名駅周辺施設整備事業費、予算区分につきましては記載のとおりでございます。
事業目的といたしましては、桑名駅周辺における鉄道による東西分断化に対し、自由通路、橋上駅舎化並びに桑名駅東駅前広場を整備、再編することにより、交通結束機能の強化による地域交流の活性化とともに、桑名駅周辺における安全・安心を確保することを目的としております。
次に、事業内容でございますが、まず、1)といたしまして、平成27年度に実施いたしました桑名駅自由通路及び橋上駅舎化に関する基本設計をもとに、近鉄名古屋線桑名駅自由通路新設などに関する詳細設計を行いました。
次に、2)といたしまして、桑名駅自由通路整備の工事ヤードの確保に伴い、桑名駅東口駅前広場を縮小する必要がありますことから、暫定桑名駅東口駅前広場整備工事を契約したものであり、工事に伴う関係機関との協議を行い、今月1日より本格的工事に着手したところでございます。
次に、事業成果につきましては、近鉄側の自由通路、橋上駅舎化の詳細設計を完了しつつ、駅東側での工事ヤードの確保のための暫定駅前広場整備工事に関係機関との協議を中心として着手したことで、今年度の平成29年度から始まる桑名駅自由通路整備工事の本格的着手に向けての事業進捗を図った次第でございます。
決算額といたしましては、決算額9,752万6,000円、国支出金2,275万6,000円、地方債として合併特例事業債6,550万円、その他といたしまして、都市計画費寄附金1万円、一般財源926万円で、うち繰り越し分は567万1,000円で、自由通路完成後における駅前広場を含んだ土地利用構想検討等による繰り越しによるものでございます。
今後の方向性とその理由につきましては、自由通路整備を計画に沿って進捗を図るとともに、駅東駅前広場を工事ヤードとして活用するため縮小する上で、駅利用者の市民の皆様が安全に利用できるように工事を実施し、また、自由通路の完成にあわせた駅東口駅前広場の改編について検討することとしております。
私からは以上で説明を終わります。
続きまして、一般会計の決算につきましては、都市管理課長より御説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。
72: 都市管理課長(佐藤正弘)
都市管理課長の佐藤でございます。
私からは、平成28年度一般会計歳入歳出決算のうち、都市整備部の歳出に関する事項につきまして一括して御説明を申し上げます。
決算書、2枚目の緑の紙がありますので、それをめくっていただきますとこちらに。
73: 分科会長(佐藤 肇)
ページ数を言って。
74: 都市管理課長(佐藤正弘)
それでは、初めに、決算書の128、129ページをお願いいたします。
款2.総務費、項1.総務管理費目9.交通対策費につきまして御説明申し上げます。
129ページ備考欄中、一番上の段ですが、ブランド推進事業費の北勢線運営支援事業費は、市町負担割合に基づく北勢線運営支援補助金及び駅舎、駐車場の維持管理費などでございます。
次に、公共交通対策費のうちコミュニティバス運行事業費は、市内7ルートの民間事業者への運行委託費及び生活路線バスの維持費用などでございます。
養老線運営支援事業費は、市町負担割合に基づく養老線運営支援補助金及び一般社団法人養老線管理機構設立のための負担金などでございます。一般事務費は、駐車場の維持管理費、旅費などでございます。
少し飛びまして、180、181ページをお願いいたします。
中段以降ですが、款8.土木費、項1.土木管理費、目1.土木総務費につきまして御説明申し上げます。
181ページ備考欄中、一般職給は、職員35名分の給与及び職員手当でございます。地籍調査事業費は、福岡町地区での現地調査、測量の委託料などでございます。境界確定事業費は、境界確認管理システムの更新委託費や境界確認業務に必要な事務用消耗品費などでございます。狭あい道路整備等促進事業費は、幅員4メートル未満の道路等を対象に寄附行為を行う場合の分筆測量、道路整備、報奨金の助成などを行うものでございます。行政情報化事業費の公共工事設計積算システム事業費は、土木、上下水道、農林、都市計画等の設計において、データ及び図面を共有化し、設計業務の効率化、簡素化を行うものでございます。建築指導費のうち建築審査会運営費は、委員の報酬及び旅費などの開催運営費でございます。建築指導事務費は、特定行政庁等建築指導及び審査などを行うための費用でございます。県施行事業負担金の急傾斜地崩壊対策事業は、上野地区及び美鹿地区での対策工事を施工するための市負担金でございます。
続きまして、182、183ページをお願いいたします。
183ページ備考欄中、空家等対策推進事業費は、空き家等対策協議会の運営費及びデータベース構築の業務委託費などでございます。蓮花寺地区雨水調整池整備事業費は、桑名市福祉センター内の既存グラウンドを活用した調整池整備による浸水対策工事でございます。一般事務費は公用車の借上料や燃料費、旅費、消耗品費などでございます。
続きまして、項2.道路橋りょう費、目1.道路橋りょう総務費につきまして御説明申し上げます。
183ページ備考欄中、一般職給は、職員10名分の給与及び職員手当でございます。道路台帳整備費は、市道の認定、廃止、区域変更に伴います道路台帳の補正及び橋梁台帳の整備に要した費用でございます。賠償金は、道路の瑕疵による賠償を行ったことによるものでございます。一般事務費は、道路の管理瑕疵による賠償金を支払うための損害保険料などでございます。
次に、目2.道路維持費につきまして御説明申し上げます。同じく183ページ備考欄中、道路施設管理費は、樹木剪定や除草の維持管理委託や光熱水費などでございます。道路施設維持補修費のうち道路施設維持補修費は、市内の道路維持修繕工事や委託料でございます。道路ストック対策事業費は、市道坂井多度線や市道太一丸江場線等の舗装の修繕工事を施行したものでございます。
次に、道路施設維持補修費(明許繰越分)です。続きまして、184、185ページをお願いいたします。
185ページの備考欄中、道路ストック対策事業費は、市道坂井多度線の工期及び工事区間の延長による明許繰越です。不用額のうち繰越明許分ですが、これは、国の交付金の対象とならない附帯工事等の市単独工事が一部不用になったことによるものでございます。
予備費充当額は、今年1月の豪雪による融雪剤の購入や散布、除雪の業務委託に要した費用でございます。
次に、目3.道路新設改良費につきまして御説明申し上げます。
185ページ備考欄中、一般職給は、職員2名分の給与及び職員手当でございます。道路新設改良事業費のうち坂井多度線(星見ヶ丘)及び上之輪嘉例川線は、道路の損傷が発生しているため、道路の舗装の修繕工事を施行したものでございます。市道改良事業費は、市道桑部志知線、市道桑部7号など道路改良工事を施行したものでございます。間々国道線は、近鉄踏み切り部での歩道新設工事を鉄道事業者に委託したものでございます。
次に、目4.橋りょう維持費につきまして御説明申し上げます。
185ページの備考欄中、橋りょう管理費は、玉重橋の点検整備や維持管理に要した費用でございます。橋りょう維持補修費の橋梁長寿命化対策事業費は、法定点検4橋、修繕工事5橋を実施したものでございます。
次に、目5.交通安全対策費につきまして御説明申し上げます。
185ページ備考欄中、交通安全対策事業費の交通安全施設設置費は、交通事故危険箇所について、路側線やガードレール、カーブミラーなど交通安全施設整備を行うものでございます。
次に、項3.河川費、目1.河川総務費について御説明申し上げます。
続きまして、資料186、187ページをお願いいたします。
187ページ備考欄中、河川維持補修費は、出水期における河川の損傷を未然に防ぐための補修工事を行うものでございます。一般事務費は、多度川リフレッシュ業務、蟠龍櫓管理などの委託料や光熱水費などでございます。
次に、目2.河川管理費について御説明申し上げます。
187ページ備考欄中、水門管理費は、国土交通省から委託を受けた水門及び市管理の水門の操作、管理委託でございます。
次に、目3.河川新設改良費について御説明申し上げます。
187ページ備考欄中、河川改良事業費は、奥赤沢川河川改良工事、大山田川改修工事など河川改良工事を施行したものでございます。山江川河川改修事業費は、桑名市土地開発公社からの用地買収を実施したものでございます。河川改良事業費(明許繰越分)ですが、一般競争入札にて2度不調となったことにより、年度内の完成が見込めなくなったことによる明許繰越です。不用額のうち、繰越明許分ですが、これは千円どめによる端数でございます。
次に、項4.都市計画費、目1.都市計画総務費について御説明申し上げます。
187ページ備考欄中、一般職給は、職員10名分の給与及び職員手当でございます。都市計画審議会運営費は、都市計画審議会委員の報酬及び旅費などの開催運営費でございます。屋外広告物簡易除却事業費は、市内の違反広告物の簡易除却等に要した費用でございます。都市計画推進事業費のうち景観形成推進事業費は、景観審議会委員の報酬及び旅費などの開催運営費でございます。
続きまして、188、189ページをお願いいたします。
189ページの備考欄中、密集市街地防災まちづくり支援事業費は、赤須賀地区におきます空き家、老朽住宅の除却工事に対し補助金を交付した費用でございます。立地適正化計画策定事業費は、都市機能の集約と住宅地の効率的な立地誘導を図り、公共交通を軸としたコンパクトシティーの構築を目指すための計画策定に要した費用でございます。桑名駅周辺施設管理費は、桑名駅東口周辺施設の修繕や維持管理に要した費用などでございます。開発指導費の開発指導事務費は、開発行為の指導及び審査などを行うための事業費でございます。一般事務費は、公用車の借上料や燃料費、旅費、消耗品費などでございます。特別会計繰出金の市営駐車場事業特別会計は、特別会計である市営末広駐車場への繰出金でございます。
次に、目2.街路事業費について御説明申し上げます。
189ページの備考欄中、一般職給は、職員1名分の給与及び手当でございます。街路整備事業費のうち蛎塚益生線は、道路照明、防護柵工事及び境界標設置のための業務委託に要した費用でございます。桑部播磨線は、県が行った用地測量や建物調査、道路設計などに係る市の負担金です。
次に、目3.公園費について御説明申し上げます。
189ページ備考欄中、一般職給は、職員4名の給与及び手当でございます。公園施設管理費のうち一般管理費は、公園清掃や除草、樹木剪定等の維持管理や光熱水費など公園の管理に要した費用でございます。急傾斜地崩壊対策事業は、上野地区急傾斜地にございます走井山公園ののり面の対策工事に要した費用でございます。施設管理運営代行費の公園施設管理運営代行費は、九華公園を初め8公園の指定管理に要した費用でございます。公園施設維持補修費は、公園の遊具、修繕など維持管理に要した費用でございます。公園整備事業費のうち、総合運動公園は、第2工区サッカー場のサブグラウンドの整備に要した費用でございます。(仮称)堂ヶ峰公園は、用地取得に要した費用でございます。一般事務費は、旅費、消耗品費、複合プリンター使用料などでございます。
続きまして、190、191ページをお願いいたします。
中段以降になりますが、目4.土地区画整理事業費について御説明申し上げます。
191ページの備考欄中、一般職給は、職員18名分の給与及び職員手当でございます。ブランド推進事業費の桑名駅周辺施設整備事業費は、桑名駅東西自由通路、橋上駅舎化、桑名駅東駅前広場の整備、再編のための詳細設計実施や工事ヤード確保のための暫定桑名駅東口駅前広場整備工事に要した費用でございます。施設管理運営費の桑名駅北駐輪場施設管理運営費は、桑名駅北駐輪場の建物などの損害保険に要した費用でございます。施設管理運営代行費の桑名駅北駐輪場施設管理運営代行費は、桑名駅北駐輪場の指定管理に要した費用でございます。施設維持補修費の桑名駅北駐輪場施設維持補修費は、桑名駅北駐輪場の施設維持修繕を行うための費用でございます。桑名駅西土地区画整理事業費のうちまちづくり推進費は、土地区画整理審議会の運営に要した費用でございます。桑名駅周辺整備事務所管理運営費は、事務所の借上料や維持管理、消耗品などに要した費用でございます。用地管理費は、先行取得用地の除草や管理のための費用でございます。用地取得費は、桑名市土地開発公社が先行取得した土地区画整理事業用地の買い戻しを行うための費用でございます。土地区画整理事業費は、桑名駅西口周辺の建物移転補償、道路整備工事及び下水道など工事に要した費用でございます。桑名駅周辺整備事業費のまちづくり関連業務費は、桑名駅周辺地区都市再生整備計画の関係機関調整や進捗管理などに要した費用でございます。一般事務費は、旅費、消耗品費などの費用でございます。ブランド推進事業費(明許繰越分)の桑名駅周辺施設整備事業費は、自由通路完成後の駅前広場を含めた土地利用構想検討等について、関係機関との調整に不測の時間を要したことによる明許繰越です。桑名駅西土地区画整理事業費(明許繰越分)の土地区画整理事業費は、地権利者との調査日程の調整や補償合意に不測の時間を要したことなどによる明許繰越です。不用額のうち繰越明許分ですが、これは工事並びに上下水道負担金の執行残によるものでございます。
続きまして、192、193ページをお願いいたします。
次に、項5.住宅費、目1.住宅管理費について御説明申し上げます。
193ページ備考欄中、一般職給は、職員15名分の給与及び職員手当でございます。市営住宅管理運営費は、公営住宅の施設維持管理や入退去手続など入居者管理などに要した費用でございます。市営住宅維持補修費は、公営住宅の退去修繕料、維持修繕に要した費用でございます。市営住宅整備費は、西森忠市営住宅1号棟の屋上防水や外壁改修等の大規模改修工事や設計業務委託に要した費用でございます。公共施設等解体撤去事業費の市営住宅解体撤去事業費は、羽田町第4住宅1棟4戸の解体撤去工事の費用でございます。
次に、目2.小集落改良住宅管理費について御説明申し上げます。
193ページの備考欄中、改良住宅管理運営費は、改良住宅の施設維持管理や入退去手続など入居者管理などに要した費用でございます。改良住宅維持補修費は、改良住宅の退去修繕、維持修繕に要した費用でございます。改良住宅整備費は、高砂町改良住宅3棟6戸、第2築地町改良住宅2棟4戸の屋上防水や外壁改修等の大規模改修工事に要した費用でございます。
少し飛びまして、200ページ、201ページをお願いいたします。
款9.消防費、項1.消防費、目7.水防費について御説明申し上げます。
201ページの備考欄中、一番下の段ですが、水防訓練経費は、水防訓練の会場設営の委託料や原材料費等の費用でございます。一般事務費は、全国水防大会等への出席に係る旅費や水防倉庫の土地賃借料などでございます。
続きまして、202ページ、203ページをお願いします。
目8.災害対策費について御説明申し上げます。203ページの備考欄中、真ん中ほどにあるんですけれども、木造住宅耐震事業費は、木造住宅の耐震化を促進するための木造耐震診断業務委託費及び木造耐震補強等事業補助金でございます。
以上で、平成28年度桑名市一般会計歳入歳出決算書のうち、都市整備部が所管いたします事項について御説明をさせていただきました。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
75: 分科会長(佐藤 肇)
ありがとうございました。
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はございませんか。
76: 分科会委員(倉田明子)
倉田です。
決算成果報告書の28ページ、コミュニティバス運行事業費なんですけれども、利用者数が昨年度比6,259人減、これ、1日にすると521.6人減なんですけれども、事業費は、一般財源は減っているとはいえ、総事業費は1,000万円近く上がって、なおかつ免許返納という制度ができているとふえてもいいのではないかと思うんですが、この利用減の何か心当たりといいますか、原因とかいうのがわかっていたら教えてください。
77: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林でございます。
委員御指摘のとおり、平成28年度は対前年比で減少に転じております。しかしながら、この原因というのは明確にはつかめていない状況ではあります。
78: 分科会委員(倉田明子)
例えば、季節とかいうものとか時間帯とか、そういうのはわかりませんか。例えば、朝晩は、通勤時間帯、通学時間帯は減っていないけれども、どこかのところでごんと落ちているとかはわかりますか。あと、ルートとか。どこのルートで減っているとか。
79: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林です。
やはり、多度ルート、美鹿北回りルートの利用者の減少ですとか、あと、長島ルートの循環ルートでの利用者の減少が顕著ではあります。
80: 分科会長(佐藤 肇)
ほかに。
81: 分科会委員(岡村信子)
岡村です。
同じ質問のような形で、コミュニティーですけどね。これ、会長、この数字だけに関して言わなあかんのやね。
82: 分科会長(佐藤 肇)
決算ですから。
83: 分科会委員(岡村信子)
決算やで。
84: 分科会長(佐藤 肇)
はい。希望はその他事項でやりますので。
85: 分科会委員(岡村信子)
希望とか、この決算をどう思っておるかという、それも今言ったようなことか。答弁は一緒やな、私が聞くのね。じゃ、その他の事項で言わなあかんのやな、私が言いたいことは。
86: 分科会長(佐藤 肇)
この決算じゃなくて。
87:
分科会委員(岡村信子)
この決算に対して、あなたのところとしては、これは必要があるからやっているわけやね、要望があるからやっているね。そういうことの延長で聞きたいのやけど、結果はこれでよしと思ってやっておるわけか。これも違うな、質問じゃないな。
88: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林です。
御指摘のとおり、コミュニティバス事業につきましては、日中、自分で車を運転できない方の買い物ですとか通院の支援という形で必要ということで運行はしておるところなんですけれども、先ほど倉田委員から御指摘いただいたとおり、利用者もなかなか伸び悩んでいるというところと、今後、ますます経費に関してはかさんでくるというところでございますので、サービスの利用形態というものは考えていかなくちゃいけないというふうには思っています。地域に合った運行形態というのもそろそろ見直していく時期かなというふうには考えておりますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。
89:
分科会委員(岡村信子)
岡村です。
ということは、コミュニティバス運行自体は、桑名市としてはやめないという前提のもとにやっているわけか。結果、こういうふうに、あんまり、私から見て、これだけのお金を出すぐらいならほかの方法がないかという、議会でもずっとこのコミュニティバスに対しては質問が来ておるね、今回だけやないよ。ごめんね、ちょっと歯医者に行っているから滑舌悪いと思うけど、だけど、この件に関して、結果だけそうやって出して、これだけ使ってこれだけやったというのじゃなしに、内容が伴っていないと思うのね。せっかく出しておっても、じゃ、違う方法があるんじゃないかということに関してのこの決算を私は問いたいと思う。
90: 分科会長(佐藤 肇)
よくわかりました。今、たまたま岡村委員のおっしゃることは、決算についてのプラスアルファと……。だから、今、事業評価をやっておりますので、その他で……。
91:
分科会委員(岡村信子)
その他のところでの話ね。
92: 分科会長(佐藤 肇)
ひとつ御質問をお願いいたします。
ほかによろしいですか。決算ですので。
93:
分科会委員(伊藤惠一)
順番にお願いします。
まず、決算成果報告書の69ページですけど、先ほど、福祉センターの調整池の件ですが、私は見てきていないのでわからないんですが、これ、グラウンドをそのまま全部調整池にされたんですか。どんなような深さとか、施設をちょっと教えてください。
それから、グラウンドはもう使用できなくなったということでしょうか。
94: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
土木課長、出口でございます。
ただいまの御質問についてでございますけれども、まず、グラウンドを全部使用しておるかということですけれども、グラウンドの東半分ぐらいのゲートボール場になっているところ、グラウンドゴルフというんですかね、3,900平方メートルぐらいの面積があるんですけれども、そちらを平均50センチぐらい切り下げて調整池にさせていただいております。
日常は、今までどおりグラウンドゴルフ場として利用できますけれども、大雨が降って水が入りましたら使用ができなくなるという形でございます。
95:
分科会委員(伊藤惠一)
続きまして、同じく81ページなんですが、上野の急傾斜地、ずっといろいろところを変えてやっていらっしゃると思うんですが、これでもう完成でしょうか。まだ……。
96: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林です。
81ページの急傾斜地崩壊対策事業につきましては、御説明をさせていただいたとおり、桑名市が管理する走井山公園ののり面の部分のみの対策工事になってまいります。事業成果として記載させていただいておりますとおり、平成27年度から着手をいたしまして、平成28年度から現地の工事に入りました。平成28年度につきましては193平方メートル、全体の2,200分の193平方メートルでございます。合併特例債事業ですので5カ年の事業計画という中で、平成31年度完了を目指して進めておるところでございますので、よろしくお願いいたします。
97:
分科会委員(伊藤惠一)
今回のところはもう完了して、あと、まだ順番にやっていく部分が残っておるということでよろしいですか。何%ぐらいこれで完了になるんですか、大体。
98: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林でございます。
この対策工事につきましては、一帯ののり面でございまして、先ほど申し上げました2,200平方メートルのうちの193平米のみの完了でございますので、進捗率といたしましては8.8%でございます。
99:
分科会委員(伊藤惠一)
続きまして、同じく決算成果報告書の84ページなんですが、自由通路の詳細設計は、これは、近鉄かどこかへ100%委託でしたでしょうか。
100: 桑名駅周辺整備事務所市街地整備課長(佐藤良治)
市街地整備課の佐藤でございます。
御指摘のとおり、近鉄分の詳細設計については近鉄へ委託しております。以上です。
101:
分科会委員(伊藤惠一)
ありがとうございます。
それでは、決算書の183ページなんですが、真ん中あたりの道路の瑕疵ということで賠償金ですが、これは穴があいておったとかいうことですか。最近のそういう瑕疵の例といいますか、どういう傾向でしょうか。
102: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
土木課長、出口でございます。
平成28年度は2件賠償がございまして、2件とも、舗装の穴にタイヤがはまって、タイヤとホイールが損傷したということで賠償を行いました。ほとんど舗装の穴と側溝のふたが飛び上がったという事例が近年多い事例でございます。
103:
分科会委員(伊藤惠一)
続きまして、187ページの真ん中より下あたりで、河川改良で2度入札が不調ということでしたが、簡単に説明してください。
104: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
この河川工事は、多度の奥赤沢川河川改良工事という工事でございます。こちらが1回目に、これは平成27年11月に入札を行いまして、入札参加者がありませんでした。翌月、また2回目の入札を行いましたけれども、同じくまた参加者がなかったということで、あと、この先、入札を続けますと、標準工期的に工期が不足するということで、予算を繰り越しさせていただいて、平成28年度に……。
105:
分科会委員(伊藤惠一)
理由を聞きたい。何で入札で落ちないのか。
106: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
参加者がいなかった、理由です。
107:
分科会委員(伊藤惠一)
それはわかる。その原因がわかっておらん、わけを。
108: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
原因ですか。
109:
分科会委員(伊藤惠一)
わかっていない……。
110: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
工事の発注時期が冬季になってしまって、業者のほうも恐らく工事の手持ちが多くなった時期に発注したということで、技術者がなかなか確保できなかったのではないかと分析しています。
111:
分科会委員(伊藤惠一)
次に、189ページの上のほうの末広駐車場の関係なんですが、特別会計で聞いても一緒なんですが、これ、病院の関係で多分歳入がふえて、繰り出しがこの程度で済んでおるのかなと思うんですが、その後の、例えば病院完成すると見通しとかいうことを含めて、どんなものになる予定でございましょうか。
112: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林でございます。
病院の利用者の末広駐車場の利用に関しましては、平成27年11月ぐらいから利用していただいております。平成28年度1年間見た中では、全体で2万2,944台が病院の利用台数になっています。収入に直しますと、1,149万1,140円の収入額が病院の利用者の方の収入額になっております。コンスタントに月当たり90万円から100万円ぐらいの利用になっておりますので、この後もこのぐらいの利用で推移していくというふうに考えております。以上です。
113:
分科会委員(伊藤惠一)
病院が完成したらなくなる、その分減るということですか。
114: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林です。
病院のほうでも駐車場の整備を行うということを聞いております。しかしながら、病院の開院後も周辺の駐車場の利用者というのはあるというふうに聞いておりますが、今の末広駐車場の利用台数が維持されるということは考えておりません。
115:
分科会委員(伊藤惠一)
ありがとうございます。最後に、201ページの一番下ですが、水防倉庫の賃借ということでしたんですが、それはどこでしょうか。
116: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
こちらが、多度にあります水防倉庫なんですけれども、上之郷の水防倉庫と東福永の2カ所の賃借料というふうになっております。
117:
分科会委員(伊藤惠一)
それは、自前で設置することは難しいところということですか。
118: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
土木課長、出口でございます。
これは旧来の、合併前の多度町のころからで、恐らく、ちょっと経緯は把握しておりませんけれども、長年の、多分、買収ではなくて賃借という形で続けてこられたのかなと思われます。
119: 分科会長(佐藤 肇)
ほかによろしいですか。
120:
分科会委員(石田正子)
石田です。
平成28年度の補正で出されていた部分で、西別所の土地区画整理事業の賦課金の負担が発生したことと、それから、市営住宅の維持補修費の未払いがあって、その部分の補正が追加で出てきていたと思うんですけど、そのあたりのことについて、この決算書ではどう見ることができますか。載ってないけど、その金額は補正で大きかったと思うんですけど。
121: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林でございます。
上げさせていただきました補正予算につきましては、平成29年度の支払いになっておりますので、来年の決算には上がってくると考えています。
122:
分科会委員(石田正子)
未払い分の追加補正というのは3月にされましたよね。決着ついたんですか。
123: 都市管理課長(佐藤正弘)
都市管理課長の佐藤です。
先ほど御指摘のありました未払いの話につきましては、3月の補正で約975万円不足するということで計上させてもらっております。この部分につきましても、4月に早々に対応させていただきまして、支払いの決着はついております。以上です。
124:
分科会委員(石田正子)
西別所北部の部分についても、賦課金というのは平成28年度中に発生したことじゃなかったですか。これが平成29年度の支払いですか。
125: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林でございます。
私もちょっと勘違いをしておりまして、申しわけございません。西別所北部土地区画整理事業賦課金につきましては、平成29年度の当初予算で計上をお願いさせていただいたものでございます。
今、平成29年度の予算書を確認いたしました。平成29年度の当初の予算で上げさせていただいております。
126:
分科会委員(石田正子)
当初で処理されたということですかね。でも、平成28年度中に発生して聞いていたと思ったので、済みません、それであれば決算には当てはまらないということですね。でも、こういう不手際はよろしくないというか、うまく事業運営が図られなくて、市民に負担がかかる形での賦課金徴収というのは問題があるなというふうなことを思っていますので、またそれは次期の、来年の決算ですかね。
それで、決算成果報告書のところで伊藤惠一委員から質問が出ていたんですけど、蓮花寺のところなんですけど、私にしたら地元のところになるんですが……。
127: 分科会長(佐藤 肇)
ページ数、具体的に。
128:
分科会委員(石田正子)
決算成果報告書の69ページ、お願いします。東海豪雨のときから厳しい浸水状況が改善されなくて、それで、水の流れ方とかいろいろ調査を徹底的にしていただいて、改善をということで10年以上かかって、やっとこの3月に工事を終えたんですけど、7月のゲリラ豪雨のときに、水はここにたまったんですけど、でも、たまり切らなかった部分はやっぱり浸水してしまって、自動車も浸かってしまうような状況で、これで大丈夫かと思っていただけにちょっと残念な感じがしたんですけど、それで、今の議会の中でも質問も一般質問で出ていましたけれど、中途半端な効果になっていたのか、もう少しためる機能を発揮できるような手だてがあったのにそれがうまく機能しなかったというのか、せっかくやったことが十分でなかったとしたら、いきなり水があふれているというか、水が入ったのは確かに入っていたし、それは確認していますけど、だけど、やっぱり、床上ぎりぎりというか、浸水する状況は改善されなかったので、その辺で機能的にどうなのか、調査しますというふうなことも言われたんですけど、その辺の結果はどうだったでしょうか。この間、またたくさんの雨が降ってということもあるんですけど、その状況をちょっと聞きたいと思います。
129: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
土木課長、出口でございます。
ただいま石田委員から御指摘がございましたように、7月10日の豪雨で調整池には水が入ったんですけれども、実際には浸水常襲地区で浸水が出てしまいました。その後、調整池の入水の深さとか、周辺のほかの調整池の状況とかも確認したんですけれども、新しい調整池に関しましてはまだ水が入る余地は残っておったわけなんですけれども、水が入ってくる口のところとか、ためるために出す口の機能というんですか、入ってくる量と出す量の調整、流れる量を変えることによって、より有効的に調整池が機能するように、いろんな雨の降り方があるんですけれども、その辺を一番効果的に機能できるような形に運用できるように変えていきたいというふうに考えております。以上でございます。
130:
分科会委員(石田正子)
こだわってしまうんですけど、長いことかかって、地域の水の集まり方とか、どこから水が集まってきて蓮花寺地域が浸水というか、道路が調整池みたいな形に、肩がわりするような形に今なっていたので、それを徹底調査をして、改善する方法でといってグラウンドをそういうふうに調整池扱いにできるようにという形で工事してもらったと思うんですけど、せっかく工事してもらって十分機能が果たせないのではすごく残念なので、やはりそれができてよかったねと地元の人が納得のできる工法にしていかないと、やっぱりこれだけさんざん大雨ごとに水がついてしまうと、財政的な負担も大きいし、その損失に対しての補償は全然ないですよね。だから、本当に家をかさ上げしなきゃいけないというか、みずからそういう防衛策をとったりとか、車も、雨が降るとわかっていれば、地区センターに車を避難させたりとかそういうことができるんですけど、それこそ夜中だったり、留守をしている間に大雨だったりとかすると、防ぎようがなくて、とっぷり車が水に浸かっていたというような現状が何回も繰り返されているので、そういう意味では、本当に効果のある工事というか、あれだけ調査して研究してもらったと思って、できたから今度は大丈夫だろうなと思っていたら、そうはいかなかったので、やってくださった方たちも一生懸命考えてくれたと思うので、そういう意味ではがっかり感は強かったんじゃないかなと思うんですけど、だから、その改善をやはり早急にやらないと、せっかくやった意味が、逆にまた非難の対象になってしまうので、これはすぐにできることなんですかね。その辺、もう一回確認させてください。
131: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
土木課、出口でございます。
今回の7月10日の雨が、設計上想定しておった以上の雨ではあったわけなんですね。そういった中で、調整池に水が入り始めるタイミングとか、先ほどちょっと御説明申し上げたように、より早く機能できるような運用の仕方をすることと、あと、ほかの排水経路の維持管理的なところというんですが、例えば、泥がたまっていないかをチェックしてしゅんせつをしたりとか、その辺の維持管理をちょっと慎重にやっていかなあかんなというふうに認識しております。
132: 分科会長(佐藤 肇)
ほかに。
133:
分科会委員(伊藤惠一)
済みません、簡単に本当に二つ。
決算成果報告書の89ページのライフサイクルコストの意味を教えてください。それから、決算書の183ページのストックのスペルを教えてください。
134: 都市管理課長(佐藤正弘)
都市管理課長の佐藤です。
決算成果報告書の89ページの事業成果の部分で上がっています、ライフサイクルコストを縮減させることができたという部分のライフサイクルコストの意味ということなんですけれども、建物、建築物というのは、設計してから工事して費用がかかるのではなくて、それから維持管理にかかる費用、あと、場合によっては、それを解体撤去する費用ということもかかってきます。このライフサイクルコストというのは、全て、建てる前から、建てて維持管理して壊すまでという一連のコストのことをライフサイクルコストということで整理させてもらっています。
135: 分科会長(佐藤 肇)
それから、もう1点、何やった。
136:
分科会委員(伊藤惠一)
スペル。ストックのスペルを教えてください。
137: 都市整備部長(久保康司)
ちょっと調べまして、後ほど回答させていただきます。よろしくお願いします。
138: 分科会長(佐藤 肇)
ほかによろしいですか。
139:
分科会委員(石田正子)
石田です。
決算書の193ページの備考欄のところなんですけど、市営住宅と、それから、その下にある改良住宅についてなんですけれども、公営住宅としての位置づけがあるとするならば、一つに絞れるんじゃないかと思うんですけど、なかなかこれ、一本化されないというか、入居の募集も別々ですから、住宅としては一覧の中にまとめられるようにはなってはきたんですけど、取り扱いは別物扱いになっているので、そういう意味では、公営住宅としてやっぱり一本化をして、利用者、市民の方にどなたでも応募できるような形の体制をとっていくべきではないかと思うんですけど、これのまた管理はずっと別々のまま行くんですか。その点、お願いします。
140: 都市管理課長(佐藤正弘)
都市管理課長の佐藤です。
先ほど御指摘のありました公営住宅、改良住宅という部分なんですけれども、現在、予算の中では、市営住宅につきましては、維持補修の関係につきましても、市営住宅の維持補修費ということと、改良住宅の維持補修費ということで区分させてもらっております。この予算につきましては、まず、平成29年度から一本化させてもらっております。実際、先ほど言われました入居の条件とかその辺が異なるという話なんですけれども、基本的には、公営住宅法という中で募集をしておりますもので、収入の要件とか、公営住宅法に定められておる部分は一律で一緒になっています。ただ、違いとしましては、地域改善的な意味合いでこの住宅を建てた経緯がありますので、地域要件という部分だけが違っておる現状になっています。以上です。
141:
分科会委員(石田正子)
これで一本化されてきたということになるんですか。成り立ちが違うからといって、今まで公営住宅として一本化すべきだ、どうなのかという質問をしてきたときに、成り立ちが違うから別々で当然だというふうな形で言われてずっと来ているんですけど、公営住宅というか、住居の提供を行政がするということでは、それぞれの法的なところでの成り立ちはあるんでしょうけれども、公営住宅としての取り扱いという点では同等だというふうに考えるので、そういう意味では広く市民の方に入居してもらえるような手続方法を同時的にしていくべきではないかなというふうに思うんですけど、それで、この要件が合えば、入居募集をかけて入居できるというふうに改善されたということで理解していいんですか。
142: 都市管理課長(佐藤正弘)
都市管理課長の佐藤です。
あくまでも入居の条件という部分につきましては、公営住宅法という部分で位置づけられている収入の要件とか、例えば市内に在住要件とか、その辺の一定の条件があります。ただ、あくまでも改良住宅の部分につきましては、地域に、今でいきますと、3年居住しているとか、そういう要件がある方しか住めないような条件になっておりますので、その部分については改善はまだなされておりません。以上です。
143: 分科会長(佐藤 肇)
ほかによろしいですか。
144: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
土木課長、出口でございます。
先ほどの伊藤惠一委員からの御質問で、ストック。このまずスペルです。stock、ストックでございます。
145: 分科会長(佐藤 肇)
ほかにないようでございますので、私から一つだけ。
上野地区の急傾斜について、決算成果報告書を今見ましたけれども、状況だけちょっと教えてください。67ページかな。
146: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
土木課長、出口でございます。
上野急傾斜地事業は、全体の延長が1.1キロございますけれども、今、もう一番西側の3分の1ぐらいの区間の工区に入っております。この工区で、今、ようやく用地測量と用地買収に昨年度取りかかっていただいております。また、引き続き、まだ用地買収を今年度行っていただいて、来年度か再来年度ぐらいから工事に着手していくというふうに三重県のほうからはお伺いしております。以上でございます。
147: 分科会長(佐藤 肇)
まだ4、5年はかかるということやね、早くても。わかりました。
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。
次に、市営駐車場事業特別会計決算について当局の説明を求めます。
148: 都市管理課長(佐藤正弘)
都市管理課長の佐藤でございます。
平成28年度市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算事項別明細書につきまして御説明申し上げます。この特別会計は、市営末広駐車場にかかわるものですのでよろしくお願いいたします。
決算書の264、265ページをお願いいたします。こちらは歳入についてまとめてあります。
款1.事業収入、項1.事業収入、目1.駐車場使用料について、265ページの備考欄中、一般駐車場使用料1,825万8,340円は、時間貸し駐車の使用料でございます。定期駐車場使用料1,162万5,110円は、定期利用駐車の使用料でございます。貸店舗使用料160万2,000円は、1階の飲食店舗の使用料でございます。
次に、款2.繰入金、項1.一般会計繰入金、目1.一般会計繰入金について、同じように265ページの備考欄中、一般会計繰入金2,695万4,123円は、一般会計から当該特別会計への繰入金でございます。
次に、款3.諸収入、項1.雑入、目1.雑入について、備考欄中、敷地占用料3万7,080円は、駐車場敷地内に設置の自動販売機1台分の占用料でございます。なお、預金利子の収入はゼロ円でございます。
以上、歳入総額は5,847万6,653円でございます。
続きまして、266ページ、267ページをお願いいたします。こちらは歳出についてまとめてあります。
款1.事業費、項1.事業費、目1.管理費について御説明申し上げます。267ページの備考欄中、施設管理運営費の末広駐車場管理運営費6万5,709円は、末広駐車場の建物などの火災保険に要した経費でございます。施設管理運営代行費の末広駐車場施設管理運営代行費1,159万2,164円は、駐車場の指定管理に要しました費用などでございます。施設維持補修費の末広駐車場施設維持補修費289万5,048円は、駐車場建物の修繕に要した費用でございます。施設改修費の末広駐車場施設改修費162万円は、駐車場の総合管理システム更新に要しました費用でございます。一般管理費の一般管理事務費99万6,300円は、税務署へ納めた消費税などでございます。一般会計繰出金の一般会計680万円は、桑名市総合医療センター新病院建設工事に伴う病院駐車場の閉鎖により、平成27年11月から末広駐車場が代替指定駐車場として使用されているため、時間貸し利用収入増額分を将来の修繕などに備えて公共施設建設基金へ積み立てるために一般会計へ繰り出したものでございます。
次に、款2.公債費、項1.公債費、目1.元金について、備考欄中、地方債元金償還金3,083万3,332円は、平成20年4月に改築オープンした際の地方債の元金償還金でございます。
次に、目2.利子について、備考欄中、地方債利子が367万992円、一時借入金利子が3,108円でございます。
次に、款3.予備費、項1.予備費、目1.予備費について、支出済額はゼロでございます。
以上、歳出総額は5,847万6,653円でございます。
続きまして、268ページをお願いいたします。こちらは実質収支についてまとめてあります。
区分1、歳入総額5,847万6,653円、区分2の歳出総額5,847万6,653円、区分3、歳入歳出差引額はゼロ円でございます。
以上で、平成28年度市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算事項別明細書について御説明をさせていただきました。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
149: 分科会長(佐藤 肇)
どうもありがとうございました。
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はございませんか。
150:
分科会委員(伊藤惠一)
1点お願いします。267ページの地方債元金償還はいつまででしょうか。
151: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林でございます。
償還期間につきましては、平成35年までございますので、平成28年度末においてあと7年ということでございます。以上です。
152: 分科会長(佐藤 肇)
ほかによろしいですか。
153:
分科会委員(石田正子)
石田です。
私もちょっと償還のことを聞きたかったんですけど、この償還が平成35年に終わったら、その部分というのは、会計としては支出額は減るというか、会計としては潤うことになるんですか。
154: 都市整備課長(小林代二)
今の歳入歳出収支ということでございましたら、その分は歳出が減になりますので、プラスというか、この分は歳出から減になってまいります。
155:
分科会委員(石田正子)
ということは、払っている分が払わなくて済むようになるのは、平成35年以降は、その分は大丈夫ということですよね。今、繰り入れと繰り出しがちょっと説明を聞いてわからなくなったんですけど、そこのところ、もうちょっと説明してほしいんですけど。一般会計からの繰り入れをしているとすると、この償還分の支払い分が出さなくてよくなったら、その分、一般会計の繰入金は少なくなるという理解でいいんですか。今、繰り入れと繰り出しを説明受けたんですけど、ちょっとややこしくなったので、もう一回、繰り入れと繰り出しのところをお願いします。
156: 都市整備課長(小林代二)
地方債の償還金がなくなれば、平成28年度の収支状況からすると、利用料金の収入、店舗貸付料等歳入が歳出を上回ってまいりますので黒字という形になってまいります。混乱させてしまいまして申しわけないんですけれども、267ページの一般会計の繰出金というのは、使用料収入予算に対して実績が上回った分に関しまして、将来の修繕等に備えて一般会計へ一旦繰り出して一般会計のほうで公共施設建設基金に積み立てているものでございます。
157:
分科会委員(石田正子)
そういう意味で、一般会計から補っているんじゃなくて、一般会計に貯金をしていると、そういうことになるんですかね。償還金を払わなくてもいい時期というのは、平成35年以降は、その分は出すお金が減るので、使用料で自前で賄っていけるということになるんでしょうか。
158: 都市整備課長(小林代二)
平成28年度の収支でいきますと、歳入と歳出がございまして、歳出のほうから償還金額を除きますと、歳入のほうが755万3,309円多うございますので、これにつきましては黒字分ということで基金へ積み立てできるお金にはなってまいります。以上です。
159: 分科会長(佐藤 肇)
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
本議案につきましては、最初に御案内したとおり、後ほどの上下水道部所管部門の質疑終了後に意見表明、意見集約を行いますので、よろしくお願いいたします。
以上で、都市整備部の所管部門における説明と質疑を終了いたします。
当局が入れかわりますので、暫時休憩いたします。
午後2時26分 休憩
午後2時38分 再開
160: 分科会長(佐藤 肇)
それでは、休憩前に引き続き決算特別委員会・都市経済分科会を再開いたします。
理事者の皆さんにお願いをいたします。毎度のことでございますけれども、発言するときは必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げて発言をお願いいたします。
これより、上下水道部所管部門の審査を行います。
初めに、議案第146号 平成28年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について 所管部門を議題といたします。
まず、議案第146号の一般会計決算のうち、上下水道部所管部門について当局より説明を求めます。
161: 上下水道事業管理者(水谷義人)
お世話になります。上下水道事業管理者の水谷です。
議案第146号 平成28年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について 所管部門につきまして、企画総務課長より説明をさせていただきます。よろしくお願いします。
始まる前に、クールビズの期間中でございますもので、我々職員のほうは上着を着用せずということで今回説明させていただきますもので、よろしく御理解願いたいと思います。
162: 企画総務課長(稲垣吉文)
企画総務課長、稲垣でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、桑名市一般会計特別会計歳入歳出決算書をごらんいただきたいと思います。
議案第146号のうち、平成28年度桑名市一般会計歳入歳出決算書の上下水道部が関係いたします事項につきまして、歳入歳出決算書事項別明細書及び実質収支に関する調書に基づき御説明申し上げます。
まず、合併処理浄化槽に関するものを御説明させていただきます。
164ページ、165ページをお開きいただきたいと思います。
款4.衛生費、項1.保健衛生費、目3.環境衛生費の備考欄をごらんいただきたいと思います。備考欄、5番目の合併処理浄化槽設置整備事業補助金809万2,250円でございますが、こちらは、合併処理浄化槽を設置する場合に交付いたします補助金で、この事業は国、県の補助事業となっております。平成28年度では、既設の単独浄化槽及びくみ取り便槽からの転換で18基の実績がございました。なお、事業費のうちの3分の1を国費、3分の1を県費、3分の1を市単として支出しております。
それでは、次に、農業集落排水事業でございます。
176ページ、177ページをごらんいただきたいと思います。
こちらは、款6.農林水産業費、項1.農林水産業費目4.農地総務費の備考欄の上から3行目の備考欄15番目でございますが、特別会計繰出金1億990万8,826円でございますが、こちらにつきましては農業集落排水事業特別会計への繰出金でございます。
以上が、上下水道部が関係いたします事項の一般会計分についての御説明でございます。よろしく御審議いただきますようお願いをいたします。
163: 分科会長(佐藤 肇)
それでは、以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はございませんか。
164:
分科会委員(伊藤惠一)
165ページの、先ほどの合併処理浄化槽の補助金の関係ですけど、これというのは市全域でまだまだごまんとあるんですか。
165: 営業課長(大屋寅一)
まだございます。
166: 営業課主幹(給排水担当)(稲垣幸夫)
営業課の稲垣でございます。
まだ下水道が認可区域外というのがございます。そちらの地区については合併浄化槽の補助金が出る区域になりますので、まだ件数としてはあります。
167: 分科会長(佐藤 肇)
ほかにございませんか。
168: 営業課主幹(給排水担当)(稲垣幸夫)
まだ処理区域外で1万世帯弱はあると思います。以上です。
169:
分科会委員(倉田明子)
倉田です。
同じく合併処理浄化槽設置整備事業補助金ですけれども、平成27年度より1,000万円減っているのは、ただ単純に設置される方が減ったというふうに考えてよろしいですか。
170: 営業課長(大屋寅一)
営業課長、大屋です。
平成28年度から新設の補助を廃止しておりますので、その関係で減ってきております。以上でございます。
171: 分科会長(佐藤 肇)
ほかによろしいですか。
172:
分科会委員(石田正子)
下水道の通らないところは合併浄化槽が提供されるという説明をされたんですけど、合併浄化槽さえつけれない地域があるということの御認識をよろしくお願いします。水洗化が進まない地域があるということです。だから、すごく地域的にはおくれているというか、その改善をしなければならないと思うんですけど、ここは合併浄化槽のことなので下水道の話になっていったら筋が違ってきてしまうんですけど、背景にはそういうことがあるということで、それさえもつけることのできない地域が、認可がおりないというか、できません。そういう地域がありますので、御認識をよろしくお願いします。
173: 分科会長(佐藤 肇)
よく認識しておいてあげてください。
ほかによろしいですか。
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、農業集落排水事業特別会計決算について、当局の説明を求めます。
174: 企画総務課長(稲垣吉文)
企画総務課、稲垣でございます。
それでは、引き続きまして、議案第146号のうち、平成28年度農業集落排水事業特別会計の歳入歳出決算について御説明をさせていただきます。
同じ冊子の270ページ、271ページをお開きいただきたいと思います。
それでは、歳入から御説明させていただきます。
まず、款1.分担金及び負担金でございますが、これは新たに公共汚水升を設置される方の受益者負担金でございますが、平成28年度の設置申請はございませんでした。款2.使用料及び手数料3,595万7,129円、こちらは農業集落排水施設の使用料でございます。款3.県支出金590万円は、古野地区の機能強化改修工事に係る県の補助金でございます。款4.繰入金は、先ほど一般会計で御説明をさせていただきました繰入金1億990万8,826円でございます。款5.諸収入1万11円は、歳計現金に係る預金利子でございます。款6.市債530万円は、古野地区の機能強化改修工事に係る農業集落排水施設事業債でございます。
続きまして、歳出を御説明させていただきますので、274ページ、275ページをお開きいただきたいと思います。
款1.事業費、項1.業務費、目1.管理費の備考欄をごらんいただきたいと思います。
備考欄の1番目、施設維持管理費5,097万5,322円は、汚水処理場施設及び管路施設の維持管理費でございます。備考欄2番、基金積立金4,102円につきましては、農業集落排水整備支援事業基金の利息分を基金へ積み立てたものでございます。備考欄の3番目の一般管理事務費657万9,494円は、消耗品、燃料費など維持管理に伴う事務費用でございます。
続いて、項2.建設改良費、目1.建設改良費の備考欄をごらんいただきたいと思います。
備考欄の1番目、施設整備費(単独)280万440円は、公共下水道接続協議資料作成の委託料でございます。備考欄の2番目、施設整備費(補助)1,182万1,680円は、排水設備の機能強化を図るための改修工事でございます。
次に、款2.公債費、項1.公債費、目1.元金及び目2.利子につきましては、施設建設に係る地方債の元金と利子の償還分でございます。
次に、款3.予備費につきましては、今回、平成28年度の支出はございませんでした。
最後に、278ページをごらんいただきたいと思います。
平成28年度農業集落排水事業特別会計の実質収支におきましては、歳入総額1億5,707万5,966円、歳出総額1億5,707万5,966円で、歳入歳出差引額及び実質収支額はゼロ円でございます。
以上、平成28年度農業集落排水事業特別会計決算についての御説明でございます。よろしく御審議いただきますようお願いをいたします。
175: 分科会長(佐藤 肇)
どうもありがとうございました。
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はございませんか。
176:
分科会委員(石田正子)
石田です。
275ページの地方債元金償還金のところでお尋ねをしたいんですけど、この償還金はいつまで続くのですか。これ、施設として農集の事業そのものがどういう見通しであるのか、ちょっとその辺含めて教えてください。
177: 企画総務課長(稲垣吉文)
現在のところ、償還最終年度につきましては平成55年度になります。
178:
分科会委員(石田正子)
ページがちょっと飛んでしまってわからないんですけど、一般会計からの繰り入れをしていますよね。この繰入金というのは、繰り入れの根拠というか、一般会計からの繰り入れをしているというのは、やっぱりお金がないから一般会計入れやなあかんということですかね。
179: 企画総務課長(稲垣吉文)
企画総務課、稲垣でございます。
特別会計につきましては、地方自治法の繰り入れ基準に基づきまして、主に地方債償還の元金及び利息相当分を繰り入れ、また、かつ歳入歳出不足分についても認められているところでございます。
180:
分科会委員(石田正子)
元金の償還金と不足分というふうに説明されたんですけど、会計的には償還金も結構な額払っていることもあると思うんですけど、会計的にやっぱり不足分の補いを一般会計からしておるということになるんでしょうか。
181: 企画総務課長(稲垣吉文)
企画総務課、稲垣でございます。
農業集落排水施設使用料だけでは賄い切れない状況でございますので、その不足分も含めて繰り入れしていただいておるところでございます。
182:
分科会委員(石田正子)
使用料で賄えたら言うことなしなのかなと思うんですけど、自前でやれるということですよね。だけど、やれないから補いをしているのが現実だと思うんですけど、これは、結局、事業展開は広くこれ以上求めれないとなると、今の範疇でやりくりを、足らずまいの中でやりくりするということですか。事業拡張というのはもう望めないのか、その辺どうですか。
183: 上下水道事業管理者(水谷義人)
桑名市内の農業集落排水事業についてはこれで終わっております。先ほども言いましたけれども、維持管理費につきましては、農集の、下水道使用料と一緒ですけれども、それで賄ってはおるんですけれども、企業債の償還等につきましては、先ほども言いました繰り入れ基準に基づいて一般会計から繰り入れをして、その企業債の償還を行うというふうにしておるところでございます。
それと、農業集落排水については、将来的には流域下水道への接続がえも考えておりますもので、そのためにも、今回、公共下水道接続協議資料作成という、平成28年度に委託も行っておりますもので、順次、流域下水道への接続がえも視野に入れながら農集については進めていきたいと考えています。
184: 分科会長(佐藤 肇)
ほかに。よろしいですか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
以上で、議案第146号における本分科会の所管部門について説明と質疑が全て終了しました。
ここで、
経済環境部長と都市整備部長に入室していただきますので、暫時休憩いたします。
午後3時57分 休憩
午後3時58分 再開
185: 分科会長(佐藤 肇)
休憩前に引き続き決算特別委員会・都市経済分科会を再開いたします。
これより、経済環境部、都市整備部及び上下水道部の所管部門を含め、議案第146号に対して賛成または反対の意見表明等を行っていただきます。
それでは、順次、お願いをいたします。南澤委員。
186:
分科会委員(南澤幸美)
この決算については賛成です。
187: 分科会長(佐藤 肇)
特記事項はございませんか。
188:
分科会委員(南澤幸美)
ありません。
189: 分科会長(佐藤 肇)
伊藤惠一委員。
190:
分科会委員(伊藤惠一)
理由も言う、簡単に。
191: 分科会長(佐藤 肇)
あれば、結構です。おっしゃってください。
192:
分科会委員(伊藤惠一)
私は、非認定ということで……。
193: 分科会長(佐藤 肇)
賛成か反対。そんな難しい言葉使わんといて。どっち。
194:
分科会委員(伊藤惠一)
反対で。
理由は、この際簡単に言っておきたいことは、非常に期待しておる部分があるんですがということなんですが、実は、プラスチックの関係ですね、これも本会議で申しましたけど、ごみ、負担ですか、収集、運搬等やめていけば、市民負担、それから、節税等で31億円ぐらい出てくるんだろうと。今後の検証、取り組みに非常に期待して、これが一つ目でございます。
それから、2番目は、駅周辺の自転車の管理ですよね。それから、放置自転車とか桑名駅北駐輪場の関係ですね。これも、自前のところを用意していただいたりとか、今後、自転車法に従って御努力いただくということを非常に期待しながらということで、この部分でございます。
それから、もう1点だけ申し上げておきますと、間々国道ですね。本来ですと、これは市が主体的に行うべきということでございますし、また、自由通路の関係は、これは、逆に、近鉄、JRが主体で、本来向こうがやるべきことだろうというようなことで、今後は、市がやるべきものは市が主体的にやっていくということで御答弁もいただいておりますし、非常に期待いたしておりまして、期待しながらこの3点を指摘して、反対というか非認定ということでございます。
195: 分科会長(佐藤 肇)
倉田委員。
196:
分科会委員(倉田明子)
倉田です。
適正に執行されていると思いますので、賛成で。
197: 分科会長(佐藤 肇)
石田委員。
198:
分科会委員(石田正子)
石田です。
私は反対です。
容認できない理由としては、各施設の指定管理者による業務委託が依然として続いていることと、それから、同和事業の一環として、まだその名残というか、大型作業場、条例にもありながらもそのまま残っていることとか、それから、市営住宅が一般住宅と改良住宅がいまだに区分されていること、そういう問題を上げたいと思います。それから、委託の問題につきましては、ごみの収集にしても委託が進んでいることと、各施設、公共施設と言われるところの委託、公園についてもそうですが、指定管理による委託があるということで、そこは問題にしておきたいと思います。
それから、特別会計については、市営駐車場につきましても指定管理になっていることと、それから、農業集落排水事業についても、一般会計の繰り入れが多額に行われている点、この点を問題にして、特会についても反対の立場です。以上です。
199: 分科会長(佐藤 肇)
岡村委員。
200:
分科会委員(岡村信子)
反対です。
理由は、言い出したら切りがありませんから。反対です。
201: 分科会長(佐藤 肇)
理由はなし。
202:
分科会委員(岡村信子)
はい。
203: 分科会長(佐藤 肇)
副分科会長。
204: 副分科会長(大橋博二)
賛成でお願いします。
有害鳥獣とかコミュニティバスとか、継続する事業がかなり多いけど、この年度はこの年度でやって、これから前向きにきちっとやっていただければ、急傾斜地とかいろいろありますけど、全てが中途半端なところでとまっておるやつやもんで、年度としては私は賛成します。
205: 分科会長(佐藤 肇)
ただいま、賛成、反対を表明いただきましたが、幸か不幸か同数でございますので、私の可否でということになるわけでありますが、私も賛成ということで、賛成意見が多数であったことを全体会議へ報告をさせていただきますので、御了承をお願いいたします。
両部長、御苦労さんでございました。
(理事者退室)
───────────────────────────────────────
○議案第147号
206: 分科会長(佐藤 肇)
それでは、次に、議案第147号 平成28年度桑名市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
207: 上下水道事業管理者(水谷義人)
議案第147号につきまして、お手元に平成28年度決算の概要というのをお配りさせていただいておりますけれども、私のほうはこれを説明させていただきまして、細部につきましては企画総務課長より説明をさせていただきます。
概要の水道事業会計決算というほうをお願いしたいと思います。
それでは、水道事業会計決算の平成28年度決算の概要を説明させていただきます。
まず、総括としまして、平成28年度の水道事業は、財政の健全化を進めるため、昨年度に策定した桑名市上下水道事業経営戦略(平成27年度から平成36年度の10年間)に基づき、水道料金の改定に取り組みました。
2、業務量といたしまして、有収水量は、長引く水需要の減少により、前年度に比べ約7万2,000立方メートル、0.4%減少の約1,727万立方メートルとなりました。給水戸数につきましては、1.1%増加し6万3,024戸となりました。
次に、3として、収益的収支、これは税抜きでございますけれども、1、水道事業収益は、水需要の減少傾向が続いており、前年度と比較して給水収益は1,459万円余、0.8%の収入減となりましたが、長期前受金戻入、他会計負担金ほかで増となり、全体としては前年度と比べて349万円余、0.2%の減となりました。(2)、水道事業費用は、施設の老朽化に伴い、前年度と比較して多くの施設の点検を実施したこと等により、全体としては前年度と比べて1億8,958万円余、8.1%の増となりました。(3)、この結果、当年度は2億2,332万円余の純損失となりました。下段に平成28年度と平成27年度の水道事業収益及び水道事業費用、純利益──これは両年度とも損失でございますけれども──につきまして、表に掲げさせていただきました。
次に、4、資本的収支、これは税込みですけれども、(1)、収入は企業債、負担金で1,351万円余増加しましたが、加入金ほかで1億583万円余減少し、前年度と比べ36.4%減の1億6,158万円余となりました。(2)、支出は、建設改良費、投資で2億786万円余の増となりましたが、企業債償還金で6,017万円余減少し、昨年度と比べ16.1%増の10億6,661万円余となりました。
最後に、5、企業債残高でございますが、現在、平成28年度決算で43億9,019万円余となっております。
以下につきましては、課長より説明させていただきます。
208: 企画総務課長(稲垣吉文)
企画総務課長、稲垣でございます。
それでは、議案第147号 平成28年度桑名市水道事業会計決算の認定につきまして、詳細概要を説明させていただきます。
決算書の1ページ、2ページをごらんいただきたいと思います。
項目でいいますと、1、平成28年度桑名市水道事業決算報告書でございます。こちらの報告書は消費税込みの表記になっておりますので、よろしく御理解いただきたいと存じます。
1、収益的収入及び支出の収入欄、上段の枠でございますが、第1款、水道事業収益の決算額は24億4,868万9,318円でございます。その下、第1項、営業収益20億6,505万7,319円の主なものにつきましては、水道料金が20億2,894万円余で営業収益の98.3%を占めているところでございます。その下、第2項、営業外収益3億8,169万8,881円の主なものにつきましては、長期前受金戻入3億2,284万円余でございます。その下、第3項、特別利益193万3,118円の主なものは、貸倒引当金戻入益192万円余でございます。
次に、下段の支出でございます。
第1款、水道事業費用の決算額は26億3,433万8,713円でございます。その下、第1項、営業費用25億1,715万2,149円のうち主なものといたしましては、減価償却費が8億6,732万円余、受水費が4億6,367万円余、人件費が2億6,500万円余、そのほか、動力費として1億6,812万円余などがございます。その下、第2項、営業外費用1億1,536万9,732円の主なものといたしましては、企業債利息が9,881万円余、消費税及び地方消費税が1,653万円余でございます。その下、第3項、特別損失でございますが、181万6,832円の主なものにつきましては、水道料金の漏水減免や手数料の賦課誤謬などによる過年度分の調定減でございます。
次に、3ページ、4ページをごらんいただきたいと思います。
上段の資本的収入及び支出の収入でございます。
第1款、資本的収入の決算額は1億6,158万2,976円でございます。その下、第1項、企業債は4,100万円でございます。その下、第2項、負担金3,532万8,034円は、主要地方道水郷公園線福吉橋橋梁耐震補強工事に伴う水道管移設仮設工事や駅西土地区画整理事業に伴う工事に係る工事負担金など2,766万円余、消火栓設置に係る他会計負担金766万円余でございます。その下、第3項、加入金8,519万9,040円は、給水装置の新設及び増径工事に伴う加入金でございます。その下、第4項、固定資産売却収入5万5,902円は、公用車の売却による資産台帳の残存価格相当分の計上でございます。
次に、下段でございます。
第1款、資本的支出の決算額は10億6,661万4,751円でございます。その下、第1項、建設改良費6億6,074万6,163円の主な工事といたしましては、遠方監視制御設備更新工事でございます。翌年度繰越額1億7,204万2,000円につきましては、配水管布設替工事のほか、建設改良工事でございます。資本的収入額が資本的支出額に不足する額9億503万1,775円につきましては、欄外注釈のとおり補填をしたところでございます。
次に、5ページ、6ページをお願いいたします。
項目2、平成28年度桑名市水道事業損益計算書でございます。こちらにつきましては、この後の貸借対照表とあわせまして消費税抜きの表記になっておりますので、よろしく御理解いただきたいと存じます。
1、営業収益と2の営業費用の差し引きであります2の(7)の下段、営業損失の行でございますが、営業収支は5億252万8,467円の赤字計上となったところでございます。営業収支に3の営業外収益と、右のページになりますが、4の営業外費用を含めました経常収支でも2億2,344万933円の赤字計上となったところでございます。これに、さらに、5、特別利益と6、特別損失を含めました事業収支は2億2,332万4,951円の純損失となり、前年度繰越欠損金3,025万1,224円とあわせた2億5,357万6,175円が当年度未処理欠損金として計上されております。
次に、7ページ、8ページをお願いいたします。
項目3、平成28年度桑名市水道事業剰余金計算書でございます。一番下の行でございますが、当年度末残高でございますが、資本金につきましては、前年度からの変動はなく、83億4,638万7,285円となっております。剰余金のうち資本剰余金につきましては、受贈財産評価額と工事負担金の合計4億3,842万9,575円で、年度中の動きはございません。
続いて、利益剰余金でございますが、先ほど、損益計算書の御説明の中で申し上げました当年度未処理欠損金が生じましたことにより、建設改良積立金5億500万円とあわせた合計は2億5,142万3,825円となったところでございます。
次に、9ページをお願いいたします。
項目4、平成28年度桑名市水道事業欠損金処理計算書でございます。資本金及び資本剰余金につきましては、当年度での処分はございませんが、当年度未処理欠損金2億5,357万6,175円につきましては、繰越欠損金として翌年度へ繰り越しをするものでございます。
右のページ、10ページをお願いいたします。
項目5、平成28年度桑名市水道事業貸借対照表でございます。資産の部、1、固定資産の(1)有形固定資産、アからキでございます、(2)無形固定資産、アからウでございます、(3)投資、アをあわせました固定資産合計は190億7,363万6,361円でございます。次に、2、流動資産の(1)現金預金、(2)未収金、(3)貯蔵品、(4)前払金をあわせました流動資産合計は18億5,568万8,539円で、このうち、(2)の未収金2億9,233万2,336円の主なものといたしましては、給水収益の2億2,752万円余でございます。なお、貸倒引当金として、水道料金未収金の将来の貸し倒れに備えて1,910万2,366円をマイナス計上するものでございます。
以上、資産合計といたしましては、一番下でございますが、209億2,932万4,900円で、昨年度と比較して4億5,842万円余の減となっております。
次のページの11ページでございますが、負債の部をごらんいただきたいと思います。
3、固定負債の(1)企業債、(2)引当金をあわせました固定負債合計は43億4万9,904円でございます。
次に、4、流動負債の(1)企業債、(2)未払金、(3)未払費用、(4)預り金、(5)引当金をあわせました流動負債合計は9億1,080万4,588円でございます。
次に、5、繰延収益の(1)長期前受金、(2)収益化累計額をあわせました繰延収益合計は66億8,222万9,723円でございます。
以上、負債合計といたしまして118億9,308万4,215円で、昨年度と比較して2億3,510万円余の減となっております。
次に、資本の部でございます。
6、資本金は、昨年度と同額の83億4,638万7,285円となりました。
次に、7、剰余金は、(1)資本剰余金と(2)利益剰余金をあわせた剰余金合計は6億8,985万3,400円で、資本合計は90億3,624万685円となったところでございます。
次の12ページ、13ページにつきましては、会計処理に係る重要な事項についての注記表でございます。
次に、決算附属書類でございますが、この中から17ページをごらんいただきたいと存じます。
17ページの(4)職員に関する事項から、前年度末と比べまして事務職員が1名減員となり、技術職員で1名増員となりましたことから、合計職員数といたしましては変動しておりません。
次に、20ページをごらんいただきたいと思います。
3の業務、(1)業務量の(ク)でございますが、有収水量は水需要の減少によりまして、前年度と比べ7万2,293立方メートル減少しております。その下、(ケ)有収率につきましては84.64%となりまして、前年度比で0.06%上昇をしております。
以上、平成28年度水道事業会計決算の概要説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いをいたします。
209: 分科会長(佐藤 肇)
どうもありがとうございました。
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はございませんか。
210:
分科会委員(伊藤惠一)
これ、料金の改定で、簡単で結構なんですが、おさらいで、何%値上げしていただいて、合計どれだけ増収になったか。
211: 分科会長(佐藤 肇)
これ、決算やで。ことしの3月までです。残念。
ほかによろしいですか。
212:
分科会委員(石田正子)
今、説明してもらったんですけど、欠損額の金額も結構大きいのかなというふうに受けとめたんですけど、さっきも話題になっていますけど、料金値上げはされたんですけど、それでも補っていけないほど会計が悪いということになるんですかね。解決していくめどというのは、料金改定を足がかりにしたところで無理なのか、現実、いろんな老朽化の管の問題とかいろいろ布設がえとかしていかなきゃいけなくて、施設投資も緊急課題としてあるのかなというふうには思っているんですけれども、会計の改善というか、そういうきわめつけ決めてというか、そういう切り札はなかなか見つかりにくいものなのでしょうか。
213: 上下水道事業管理者(水谷義人)
平成28年度の決算につきましては2億2,332万円余の純損失ということで、昨年度に引き続き赤字経営をしております。私が冒頭にも申しましたように、桑名市上下水道事業経営戦略を、平成28年度から10年間の経営戦略を立てました。その中で、料金の値上げ等も含んだ水道事業の改革等をお示しさせていただいております。基本的には、10年間で利益等が生まれるというか、収支のバランスがとれるような事業を行ってまいりたいというふうには考えております。10年間の中で、本来ならばここに流動資産等でためておく内部留保金につきまして、やはり予算計上、3条予算を行っておる額の支出金額以上の内部留保をしておかないと、今後の災害等が起こったときの支出ないし事業計画等が立てづらくなりますもので、それの内部留保ができるような計画を経営戦略の中で立てたところでございますもので、来年度以降から純損失がないように予算も計上させていただきましたもので、ことしまでのような赤字経営にはならないというふうには考えております。
214:
分科会委員(南澤幸美)
南澤です。
決算で有収率も少し下がっておるのやけど、老朽化……。
215: 分科会長(佐藤 肇)
有収率は上がっておる。水量は下がっておる。
216:
分科会委員(南澤幸美)
ああ、ちょっと上がっておるのやな。0.0何%は上がっておるのやけど、やっぱりこれ、いろんな管の老朽化も含めて、漏れるというかそういうのも出てくると思うんですけれども、考えとしてはどれぐらいに持っていきたいのか。そこのところ、考えがあれば。
217: 上下水道事業管理者(水谷義人)
先ほども私が言いましたように、上下水道事業経営戦略の中で、10年間で約10%の有収率を上げたいというふうに目標として掲げております。なかなか難しいところではありますけれども、今の状態は、なかなか初めには急には上がらないんですけれども、ある時期になってくると相当上がってくるんだろうというふうには考えております。ちなみに、全国平均は93%ぐらいになろうかと思っておりますもので、そこぐらいには持っていきたいというふうには考えております。
218: 分科会長(佐藤 肇)
ほかによろしいですか。
事業管理者、今、全国は93%か。これは一番多いのはやっぱり漏水か。配水管の漏れか。
219: 上下水道事業管理者(水谷義人)
はい。
220: 分科会長(佐藤 肇)
それでも、これだけ漏れておったら、地下へ水が上がってくるのと違うか。わかるのと違うのかな。どうなんやろう。
221: 上下水道事業管理者(水谷義人)
有収率の全国平均につきましては、類似団体では約90%ぐらいになっております。水が漏れてくるかというよりは、上がってくればすぐわかるものでわかりやすいんですけれども、やはりわからない部分が多くて、漏水調査を行いながら、力を入れながら漏水についての処理を行っておるところでありますもので、先ほども言いましたように、なかなかすぐには有収率が上がるというのは難しいんですけれども、ある時期になれば、それなりの、下がることはないと思っておりますもので、全国平均までには早くしていきたいと思っています。
222: 分科会長(佐藤 肇)
ほかによろしいですか。
223:
分科会委員(岡村信子)
さっきから、管理者、ある時期、ある時期と言っているけど、そのある時期の理由、根拠というのは何。ある時期、ある時期って、その言葉だけで言っているけど。
224: 上下水道事業管理者(水谷義人)
議会でも説明させていただきましたけれども、桑名市上下水道事業経営戦略、これを10年間立てております。これにつきましては、財政の計画とか、先ほど言いました有収率の目標値とか、そういうのも掲げさせていただきまして、10年間で目標の数字になるよう努力をしていきたいというふうに考えています。
225:
分科会委員(岡村信子)
だから、それがわからんのよ。あなたが言っておる経営戦略をという、要するに、外から金をくれるのを待っておるのと違うの、どこかから。そういうふうに聞こえるよ。そんなもの、努力もくそも何もないやない。当てにしておるのと違うかということを言うわけ。だから、説明の中で、ある時期、ある時期って。会長が言うように、よそでは90%前後があれしているという。桑名は4%悪いんだからさ、それが何が原因かということをちゃんと突きとめておれば、ある時期もくそもないやない。あと5%ぐらい上げるぐらいどうってことないというのがここの雰囲気と違うのか。
226: 分科会長(佐藤 肇)
よろしいですか。
227:
分科会委員(岡村信子)
答弁なしやな。
228: 分科会長(佐藤 肇)
なかなか答えにくい質問で。
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。
それでは、次に、本件に対しまして、賛成または反対の意見表明等を行っていただきます。
それでは、順次お願いをいたしたいと思います。先ほどと一緒の順序でよろしくお願いします。
南澤委員。
229:
分科会委員(南澤幸美)
賛成です。
230: 分科会長(佐藤 肇)
特段御意見はございませんか。
231:
分科会委員(南澤幸美)
はい。
232: 分科会長(佐藤 肇)
どこへ行った。
(「退席って、棄権って」と呼ぶ者あり)
退席。書いておきましたよ。
倉田委員。
233:
分科会委員(倉田明子)
倉田です。
経営戦略が功を奏して収支バランスがとれることを期待して、賛成をさせていただきます。
234: 分科会長(佐藤 肇)
石田委員。
235:
分科会委員(石田正子)
私は反対をさせていただきます。
財政的には厳しい状況でありながらですが、赤字になっていること、それから、経営戦略会議というのを持たれているんですけれど、ことしには値上げにつながるようなことが検討される会を開催したということで、そこの点です。
236: 分科会長(佐藤 肇)
岡村委員。
237:
分科会委員(岡村信子)
反対か賛成かと言えというなら言いますけど、また分科会長、大変やけど、私も説明が頭にちょっと入ってこん。反対。
238: 分科会長(佐藤 肇)
ちょっと理解しにくいということ。
239:
分科会委員(岡村信子)
そうそう。大事なことやからね、水の問題はね。努力していただいておるから期待しましょう。期待して反対。期待するけど、期待できない、今のこの時点では。
240: 分科会長(佐藤 肇)
副分科会長。
241: 副分科会長(大橋博二)
賛成でお願いします。
赤字やと、何でも上げていきゃ、精算がプラスになるのはよくわかるんやけど、そんなことも言ってへん状況ですから、平成28年度としては賛成いたします。
242: 分科会長(佐藤 肇)
ありがとうございました。
これで全員の意見表明が終了いたしました。
本分科会の意見集約として、今回はお一人退席がございましたので、賛成意見が多数ということで全体会へ報告させていただきますので、御了承をお願いいたします。
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○議案第148号
243: 分科会長(佐藤 肇)
次に、議案第148号 平成28年度桑名市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
244: 上下水道事業管理者(水谷義人)
平成28年度下水道事業の決算につきまして、概要について説明をさせていただきます。先ほどと同じように、A4の1枚の紙、概要書がお手元にあろうかと思いますけれども、これに沿って説明をさせていただきます。
下水道事業会計決算、平成28年度決算の概要でございます。
総括といたしまして、平成28年度の下水道事業は、未普及地域の解消に向けて策定した整備計画に基づき実施設計を行いました。また、財政の健全化を進めるため、昨年度に策定した桑名市上下水道事業経営戦略、(平成27年度から平成36年度の10年間)に基づき下水道使用料の改定に取り組みました。
2番、業務量です。有収水量は、前年度より1.2%、13万1,080立米増の約1,074万立方メートルとなりました。下水道の人口普及率は、前年度より0.2ポイント増加し75.2%となり、水洗化人口は、前年度より754人増の10万3,204人となりました。
3、収益的収支、これは税抜きでございますけれども、(1)、下水道事業収益は、他会計補助金、その他特別利益などが減少となりましたが、下水道使用料、負担金、長期前受金戻入などが増加し、下水道使用料は、前年度と比較して3,134万円余、1.8%の増となりました。全体としては、前年度と比べ4,169万円余、0.8%の増となりました。
(2)、下水道事業費用は、雨水ポンプ場費、資産減耗費などが増加しましたが、流域下水道費、企業債支払利息などで減少しました。全体としては、前年度と比べ731万円余、0.2%の減となりました。
(3)、この結果、当年度は2億6,529万円余の純利益となりました。平成28年度と平成27年度についての下水道事業収益、下水道事業費用及び純利益について表にあらわさせていただきました。
次、4、資本的収支、税込みです。
(1)、収入は、他会計負担金ほかで2,461万円余減少しましたが、企業債、他会計借入金ほかで4億3,299万円余が増加し、前年度と比べ25.8%増の19億9,079万円余となりました。
(2)、支出は、投資で2万円余減少しましたが、建設改良費、企業債償還金で増加し、前年度と比べ8.7%増の31億7,952万円余となりました。
最後に、企業債残高でありますが、平成28年度決算で319億7,481万円余となっております。
以上でございます。あとにつきましては課長より説明をさせていただきます。
245: 企画総務課長(稲垣吉文)
企画総務課長、稲垣でございます。
それでは、議案第148号 平成28年度桑名市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定につきまして、詳細概要を説明させていただきます。
1、平成28年度桑名市下水道事業決算報告書でございます。こちらも、水道と同じように消費税込みの金額となっております。
1、収益的収入及び支出の収入の欄でございます。第1款、下水道事業収益の決算額は52億2,006万8,852円でございました。その下、第1項、営業収益26億5,829万1,049円の主なものといたしましては、下水道使用料の19億275万円余と、雨水処理に係る一般会計繰入金としての他会計負担金7億3,245万円余などがございました。その下、第2項、営業外収益25億6,177万7,803円の主なものといたしましては、長期前受金戻入19億5,691万円余と、汚水処理に係る一般会計の繰入金としての他会計補助金でございますが5億9,957万円余などがございます。その下、第3項、特別利益の収入はございませんでした。
次に、下段の支出でございますが、第1款、下水道事業費用の決算額は49億4,864万6,379円でございました。その下、第1項、営業費用42億1,465万4,995円の主なものといたしましては、減価償却費が28億7,620万円余、流域下水道への負担金が5億7,791万円余、人件費が1億4,494万円余でございます。その下、第2項、営業外費用7億2,932万4,653円の主なものは、企業債利息で6億7,231万円余でございます。その下、第3項、特別損失466万6,731円の主なものにつきましては、下水道使用料の漏水減免などによる過年度分の調定減でございます。
次に、39ページ、40ページをごらんいただきたいと思います。
資本的収入及び支出でございますが、収入の第1款、資本的収入の決算額は19億9,079万6,438円でございました。その下、第1項、企業債10億3,870万円でございます。その下、第2項、他会計借入金1億円は、水道事業会計からの長期借り入れによるものでございます。その下の第3項、他会計負担金3,990万4,606円は、雨水施設に係る一般会計の繰入金として、また、その下の第4項、他会計補助金の4億5,806万317円は、汚水施設に係る一般会計からの繰入金でございます。その下、第5項、国庫補助金3億583万9,515円は、補助事業に係る国庫補助金。その下、第6項、負担金1,564万6,920円につきましては、受益者負担金1,353万9,590円と工事負担金210万7,330円でございます。その下、第7項、投資回収金3,264万5,080円につきましては、桑名市調整池維持管理基金及び桑名市長島町下水道整備基金からの取り崩し額でございます。
次に、下段の支出でございますが、第1款、資本的支出の決算額は31億7,952万6,584円でございます。その下、第1項、建設改良費7億8,382万3,837円の主な工事といたしましては、ポンプ場、処理場を含めた汚水事業に6億5,788万円余、雨水事業に6,980万円余の支出となりました。その下、第2項、企業債償還金23億9,567万33円でございます。その下、第3項、投資3万2,714円は、桑名市調整池維持管理基金と桑名市長島町下水道整備基金の預金利息でございます。最下段でございますが、今期資本的収入額が資本的支出額に不足する額11億8,873万146円は、欄外注釈のとおり補填をしたところでございます。
次のページになります。41ページ、42ページをごらんいただきたいと思います。
項目2、平成28年度桑名市下水道事業損益計算書でございます。この損益計算書と貸借対照表につきましては、消費税抜きの表記となっておりますのでよろしくお願いいたします。
1、営業収益と2、営業費用の差し引きであります。営業損失の欄でございますが、営業収支は16億1,427万5,748円の赤字計上となったところでございます。これに3の営業外収益と4の営業外費用を含めました、右のページになりますが、経常利益と書いてある欄でございます。経常収支は2億6,996万625円の黒字計上となったところでございます。これに5の特別損失を含めました当年度純利益の欄でございますが、事業収支は2億6,529万3,894円の黒字計上となり、その他未処分利益剰余金変動額2億6,891万5,160円とあわせました5億3,420万9,054円が、当年度未処分利益剰余金となっております。
次に、43ページ、44ページをお願いいたします。
項目3、平成28年度桑名市下水道事業剰余金計算書でございます。
一番下の行でございます当年度末残高でございますが、資本金につきましては34億1,209万1,654円となっております。資本剰余金につきましては、受贈財産評価額、他会計負担金、工事負担金、その他資本剰余金の合計7億6,754万3,132円で、年度中の動きはございません。
続いて、利益剰余金でございますが、減債積立金2億6,891万5,160円を取り崩し、先ほど損益計算書のところで申し上げました純利益2億6,529万3,894円が発生しましたことにより、利益剰余金合計は5億3,420万9,054円となったところでございます。
次の45ページをごらんいただきたいと思います。
項目4、平成28年度桑名市下水道事業剰余金処分計算書(案)でございます。
平成28年度の未処分利益剰余金につきましては、減債積立金2億6,891万5,160円を取り崩しましたことから、議会の議決による処分として資本金への組み入れを行い、当年度純利益2億6,529万3,894円を、欄外注釈にもございますように、地方公営企業法第32条の規定に基づく桑名市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例第6条の規定によりまして減債積立金に積み立てることとするものでございます。
右側の46ページをごらんいただきたいと思います。
項目5、平成28年度桑名市下水道事業貸借対照表でございます。資産の部、1、固定資産の(1)有形固定資産、(2)無形固定資産、(3)の投資をあわせました固定資産合計は、一番右側でございますが、865億2,792万5,448円となったところでございます。
次に、2、流動資産の(1)現金預金、(2)未収金などをあわせました流動資産合計は9億7,417万7,556円で、このうち、(2)の未収金の2億8,125万円余の主なものといたしましては、下水道使用料の2億5,346万円余でございます。なお、貸倒引当金として、下水道使用料等未収金の将来の貸し倒れに備えて2,940万1,266円をマイナス計上するものでございます。
以上、資産合計といたしましては、一番下でございますが、875億210万3,004円で、昨年度と比較いたしまして20億7,858万円余の減少となっております。
次に、47ページをごらんいただきたいと思います。
負債の部でございますが、3、固定負債の(1)企業債、(2)他会計借入金、(3)引当金をあわせました固定負債合計は297億379万68円でございます。
次に、4、流動負債の(1)企業債、(2)未払金、(3)未払費用、(4)預り金、(5)引当金をあわせました流動負債合計は29億7,208万739円でございます。
次に、5、繰延収益の(1)長期前受金、(2)収益化累計額をあわせました繰延収益合計は501億1,238万8,357円でございます。
以上、負債合計といたしましては827億8,825万9,164円で、昨年度と比較して23億4,388万円余の減少となっております。
次に、資本の部でございます。
6、資本金は、昨年度と同額の34億1,209万1,654円となりました。
次に、7、剰余金の(1)資本剰余金と(2)利益剰余金をあわせました剰余金合計は13億175万2,186円となり、資本合計は47億1,384万3,840円で、昨年度と比較して2億6,529万円余の増加となっております。
次に、48ページ、49ページをお願いいたします。このページにつきましては、会計処理に係ります重要な事項についての注記表でございます。
次に、決算附属書類でございますが、この中から53ページをお願いいたします。
53ページの(4)の職員に関する事項でございます。昨年度末と比べまして、事務職員で1名、技術職員で2名増員となり、合計職員数といたしましては3名の増加となりました。
1枚めくっていただきまして55ページをごらんいただきたいと思います。
55ページの3、業務、(1)業務量でございますが、(ウ)の処理区域内水洗化人口は、平成28年度で10万3,000人を超えたところでございます。それから、(ケ)の年間有収水量につきましては、前年度から13万1,080立方メートル増加いたしまして、トータル1,074万4,802立方メートルとなったところでございます。(コ)の有収率では、昨年度と比べまして2.96%上昇いたしまして85.59%となったところでございます。
次に、58ページをごらんいただきたいと思います。水道にはございませんでした、5、その他でございます。
5、その他、(1)負担金等の使途につきましては、特定収入割合が、下水道事業会計の場合、5%を超えましたので、消費税法の施行令第75条によりまして使途の特定について記載をしたところでございます。(2)の基金につきましては、ごらんのように、桑名市調整池維持管理基金と桑名市長島町下水道整備基金につきましては全額取り崩しをいたしましたので、廃止条例に基づき基金の廃止を行ったものでございます。
以上、平成28年度下水道事業会計決算の概要説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いをいたします。
246: 分科会長(佐藤 肇)
どうもありがとうございました。
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はございませんか。
247:
分科会委員(石田正子)
会計では黒字というようなことも報告されたんですけれども、運用については事業拡張は当然必要であって、今後、設備投資も必要になると思うんですけど、設備投資していけば、その分、使用料ではね返ってくるというか、その辺の見込みというか、それはどう読んでいますか。
248: 上下水道事業管理者(水谷義人)
今回、下水道使用料の値上げをさせていただきました。何度も言っておりますように、戦略に基づいて、本来、平成29年度で3.6億円の料金の改定、1年間ですけれども、行わさせていただきたいということで料金の改定をさせていただきました。これにつきまして、目標としまして、各年度の経常収支比率が100%以上で累積の欠損金比率0%を設定して、加えて、企業債の負担が重く、資金繰りが困難な下水道事業の現状を踏まえて、債務償還年数の現行の水準以下に抑制したいということで、現金の保有水準の増加を見込みたいということで、平成26年度末で、今決算でも申しましたように、5億円強の現金保有がございますけれども、平成36年度末までには10億円ほどの現金保有を行って、安定事業に持っていきたいというふうに考えておりましたもので、今回、このような料金改定を行わさせていただきました。
事業の設備拡大ないし管路の普及拡大につきましては、これは4条会計で行っておりまして、基本的に企業債を借りながら償還をしていきたいというふうに考えておりますもので、直接営業にかかわる部分ではなくなってはこようかなと思っておりますけれども、これも計画を立てながら、計画どおり事業を推進していきたいというふうには考えております。
249:
分科会委員(石田正子)
事業を進めていくというのでいろいろ御苦労されているのも百も承知するところなんですけど、下水道の最終の行き先は公共下水道にあって、そこへ集中していかなきゃいけないというので、距離があるところは先延ばしになるというか、処理方法が統一化されているがゆえに苦しくなっているというか、そこへ持っていかなあかんというのがあって、一本化させられるというか、そういう大きな事業の動きの中にやっぱりはまっているのでそうせざるを得ないということですかね。あるいは県主導か。
250: 工務課長(栗原繁憲)
工務課長の栗原です。
距離につきましては、県のアクションプランという計画がありまして、そちらのほうで合併浄化槽が有効か公共下水道が有効かということで距離限界を設けさせていただいて、一部につきましては浄化槽というふうな形で将来的に整備する箇所もございますけれども、全体的には公共下水道で順次進めていきたいと考えておりますので、御理解のほうよろしくお願いしたいと思います。
251:
分科会委員(石田正子)
そこへ集約していかなあかんという縛りというか、そういう計画の動きの中に乗っていかなあかんというのがあるんだと思うんですけど、その辺で、やっぱりそれでやり切れない部分というのは残ってくるということですよね、さっきの説明でいくと。
252: 工務課長(栗原繁憲)
工務課長の栗原です。
一部についてどうしても、土地がすごく低いであるとか距離が1軒、2軒離れておるところについては一部そういうところもございますけれども、基本的には全体計画に入っておりますので、大部分のところは公共下水道で整備をしたいと考えております。
253:
分科会委員(石田正子)
さっきの数字をいろいろ説明された中に、国からの予算のところでマイナスになっておった、三角がついていたんですけど、国庫支出金というのかな、その辺で会計の悪さは、国庫補助金というか国から出てくるお金が減っているというのは、やっぱり一つ要因になりますか。国の予算がもう少し出ていれば、この会計に少し潤いが出るのか。その三角の要因というのはどんなふうに判断されていますか。40ページのところの国庫補助金のところで、三角印が決算額のところの横の欄に書いてあるんですけど、減額になっている理由というか状況はどんなふうに見ていらっしゃるのか、その辺、見解をお願いします。
254: 工務課長(栗原繁憲)
工務課長の栗原です。
補助金については、ほぼほぼ予算どおりいただいています。今回、これにつきましては、他工事の調整とかその辺のところで繰り越しておるところがございますので、その分だと思っていただいて結構です。繰り越しの事業で今年度やる予定というところでございます。
255:
分科会委員(石田正子)
国の予算が入るべきものが減額されたということではない、原因がほかにあるということですか。
256: 工務課長(栗原繁憲)
工務課長の栗原です。
国庫補助金が削られておるということではなくて、他工事等関係機関との協議等で年度内に執行できなかったものが繰り越しをしておりまして、今年度着手しておるところでございます。
257:
分科会委員(岡村信子)
ちょっと聞きます。管理者、今年度もそうかもわからんけど、3名ふえましたわな。要するに人件費がそれだけあれなんやけど、この決算の中で成果は当然上がってきておるのやわな。3名欲しかったということは、忙しいからでしょう。その結果が黒字にもつながっておるとか、そういう部分で、3名の、わからんよ、私もわからんから聞くんだから。3名欲しいと言ったその理由と結果。
258: 上下水道事業管理者(水谷義人)
下水の分について技術職員をふやしたのは、普及拡大を行うために、下水道につきましてはコストキャップ型下水道を行って、10年間で15%の普及拡大を行いたいということの初年度になりますもので、設計とかそういうのをこちらのほうで、それから、事業の拡大をしていきますもので、職員をふやしていただくよう人事当局とも話をして、平成28年度から下水道の職員をふやすようにしました。
それと、黒字にということにつきましては、今回、黒字については現金を伴わない部分での黒字でありますもので、これは会計処理上こういうふうになってきているということなんですけれども、普及拡大を行って料金収入を上げるというのは当然の話で、そういうふうにしていって、接続率を上げながら料金収入をふやしていくということが下水道のこれから経営については非常に重要なことだというふうには思っていますけれども、これだけ起債が多いですもので、なかなか、経営上には非常に難しいというところはございます。以上です。
259:
分科会委員(岡村信子)
ということは、平成28年度から10年計画ということやで、当然、今、下水、桑名全般で75、6%やったか、それを10年の間に15%ということは……。
260: 上下水道事業管理者(水谷義人)
90%。
261:
分科会委員(岡村信子)
90%といったら、ほぼほぼ今の説明で合ってはいるんやけど、こんな何キロ離れた、ぽんぽんというわけにはいかんからね、そういう部分でお願いすることも仕事やわね。ここまで来ませんからお願いしますとか、そういう部分の仕事もかなりあると、前に聞いたけど、城南なんて外れの外れで、信ちゃんが死んだ後でも何十年と無理やというような答弁をもらったこともあったで、そのことはわかった上で話しておるのやに。だから、あなたたちのほうの部分では、断るほうもしにいかなあかんという部分では、そういう部分も説明をきっちりとしてもらいたいと。石田分科会員が質問した中にも入っておると思うけどね。そのことを含めて頑張ってやっていってもらわなあかんという部分ではエールを送らせてもらいたい。
262: 分科会長(佐藤 肇)
答弁を求めますか。
263:
分科会委員(岡村信子)
答弁、もうここで言っているね。いいです、もう大体わかりますから。金額がすごいものだけど、そういう部分では答弁結構です。
264: 分科会長(佐藤 肇)
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。
次に、本件に対して、賛成または反対の意見表明等を行っていただきます。
それでは、順次、よろしくお願いします。
南澤委員。
265:
分科会委員(南澤幸美)
賛成です。
266: 分科会長(佐藤 肇)
特段ございませんか。
267:
分科会委員(南澤幸美)
はい。
268: 分科会長(佐藤 肇)
退席でいいですね。
倉田委員。
269:
分科会委員(倉田明子)
倉田です。
経営は安心できるような状況ではないと思うんですけれども、これも経営戦略にのっとって、10年後、安定した経営をしていただけることを期待して賛成にさせていただきます。
270: 分科会長(佐藤 肇)
石田委員。
271:
分科会委員(石田正子)
石田です。
私はちょっと容認できないということで反対にします。
コストキャップ型で全地域に整備がということは今の段階ではなかなか無理になっている状況があるということと、普及の向上をするということも進捗が見られないです。料金値上げのための審議会の開催には問題があることを指摘して反対です。
272: 分科会長(佐藤 肇)
岡村委員。
273:
分科会委員(岡村信子)
私は、絶対来ないようなところに生まれて住んで、今も、絶対来ないやろうというような状況で説明を受けておるところで住んでいますけどね、だけど、やっぱり、上水道では反対はしたけど、下水に関しては、やはりまちづくりを目指していろんなことを考えておる以上は、これは反対せずに後押ししてやったほうがいいかなという意味で賛成です。これはね。
274: 副分科会長(大橋博二)
大橋です。
賛成で。コストキャップ型の下水道需要を期待して賛成ということで。よろしくお願いします。
275: 分科会長(佐藤 肇)
ありがとうございました。
皆さんの意見表明は終了いたしました。
本分科会の意見集約の結果として、賛成意見が多数であったことを全体会へ報告させていただきますので御了承願います。
これで本分科会の審査案件は全て終了しました。
最後に、本分科会の分科会審査報告書及び分科会長報告につきましては、いかが取り計らわせていただきましょうか。
(「正・副分科会長一任」と呼ぶ者あり)
正・副分科会長一任との声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、正・副分科会長に一任を願います。
以上で、決算特別委員会・都市経済分科会を閉会いたします。
午後4時15分 閉会
以上、会議の顛末を録しここに署名する。
分 科 会 長 佐 藤 肇
副分科会長 大 橋 博 二
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