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  1. 桑名市議会 2017-06-26
    平成29年総務安全常任委員会 本文 開催日:2017-06-26


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
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:  委員(伊藤研司) 選択 37 :  統括監(伊藤恒之) 選択 38 :  委員(伊藤研司) 選択 39 :  統括監(伊藤恒之) 選択 40 :  委員(伊藤研司) 選択 41 :  統括監(伊藤恒之) 選択 42 :  委員長(市野善隆) 選択 43 :  委員(星野公平) 選択 44 :  統括監(伊藤恒之) 選択 45 :  委員(伊藤研司) 選択 46 :  委員長(市野善隆) 選択 47 :  委員(伊藤研司) 選択 48 :  委員長(市野善隆) 選択 49 :  委員長(市野善隆) 選択 50 :  総務部長(平野勝弘) 選択 51 :  財政課長(西田喜久) 選択 52 :  委員長(市野善隆) 選択 53 :  委員(星野公平) 選択 54 :  委員長(市野善隆) 選択 55 :  委員(星野公平) 選択 56 :  委員長(市野善隆) 選択 57 :  財政課長(西田喜久) 選択 58 :  委員(星野公平) 選択 59 :  財政課長(西田喜久) 選択 60 :  委員(星野公平) 選択 61 :  財政課長(西田喜久) 選択 62 :  委員(星野公平) 選択 63 :  委員長(市野善隆) 選択 64 :  統括監(伊藤恒之) 選択 65 :  委員(星野公平) 選択 66 :  財政課長(西田喜久) 選択 67 :  委員(星野公平) 選択 68 :  委員長(市野善隆) 選択 69 :  委員(星野公平) 選択 70 :  委員長(市野善隆) 選択 71 :  総務部長(平野勝弘) 選択 72 :  委員長(市野善隆) 選択 73 :  統括監(伊藤恒之) 選択 74 :  委員(伊藤研司) 選択 75 :  統括監(伊藤恒之) 選択 76 :  委員(伊藤研司) 選択 77 :  統括監(伊藤恒之) 選択 78 :  委員(伊藤研司) 選択 79 :  統括監(伊藤恒之) 選択 80 :  委員(伊藤研司) 選択 81 :  委員長(市野善隆) 選択 82 :  委員(伊藤研司) 選択 83 :  委員(星野公平) 選択 84 :  市長公室長(中村博明) 選択 85 :  委員(星野公平) 選択 86 :  市長公室長(中村博明) 選択 87 :  委員(星野公平) 選択 88 :  市長公室長(中村博明) 選択 89 :  委員(星野公平) 選択 90 :  市長公室長(中村博明) 選択 91 :  委員長(市野善隆) 選択 92 :  委員(伊藤研司) 選択 93 :  委員長(市野善隆) 選択 94 :  委員(伊藤研司) 選択 95 :  委員長(市野善隆) 選択 96 :  委員長(市野善隆) 選択 97 :  人事課長(山下祐生) 選択 98 :  委員長(市野善隆) 選択 99 :  委員(星野公平) 選択 100 :  人事課長(山下祐生) 選択 101 :  委員長(市野善隆) 選択 102 :  委員長(市野善隆) 選択 103 :  委員長(市野善隆) 選択 104 :  市民生活部長(平野公一) 選択 105 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 106 :  委員長(市野善隆) 選択 107 :  委員(星野公平) 選択 108 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 109 :  委員(星野公平) 選択 110 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 111 :  委員(星野公平) 選択 112 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 113 :  委員長(市野善隆) 選択 114 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 115 :  委員長(市野善隆) 選択 116 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 117 :  委員長(市野善隆) 選択 118 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 119 :  委員(伊藤研司) 選択 120 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 121 :  委員(星野公平) 選択 122 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 123 :  委員(星野公平) 選択 124 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 125 :  委員(星野公平) 選択 126 :  市民生活部長(平野公一) 選択 127 :  委員(星野公平) 選択 128 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 129 :  委員(星野公平) 選択 130 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 131 :  委員(辻内裕也) 選択 132 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 133 :  委員長(市野善隆) 選択 134 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 135 :  委員長(市野善隆) 選択 136 :  委員(星野公平) 選択 137 :  委員長(市野善隆) 選択 138 :  委員長(市野善隆) 選択 139 :  生涯学習・スポーツ課長兼桑名市長島B&G海洋センター所長(三浦喜久子) 選択 140 :  委員長(市野善隆) 選択 141 :  委員(星野公平) 選択 142 :  くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂) 選択 143 :  委員(星野公平) 選択 144 :  くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂) 選択 145 :  総務部長(平野勝弘) 選択 146 :  委員(星野公平) 選択 147 :  総務部長(平野勝弘) 選択 148 :  委員(星野公平) 選択 149 :  総務部長(平野勝弘) 選択 150 :  委員(星野公平) 選択 151 :  総務部長(平野勝弘) 選択 152 :  委員(星野公平) 選択 153 :  総務部長(平野勝弘) 選択 154 :  委員(星野公平) 選択 155 :  総務部長(平野勝弘) 選択 156 :  委員(松田正美) 選択 157 :  生涯学習・スポーツ課長兼桑名市長島B&G海洋センター所長(三浦喜久子) 選択 158 :  委員(松田正美) 選択 159 :  生涯学習・スポーツ課長兼桑名市長島B&G海洋センター所長(三浦喜久子) 選択 160 :  委員(松田正美) 選択 161 :  総務部長(平野勝弘) 選択 162 :  委員長(市野善隆) 選択 163 :  委員(松田正美) 選択 164 :  中央公民館長(伊藤治雄) 選択 165 :  委員長(市野善隆) 選択 166 :  委員(星野公平) 選択 167 :  くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂) 選択 168 :  委員長(市野善隆) 選択 169 :  くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂) 選択 170 :  委員(星野公平) 選択 171 :  くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂) 選択 172 :  委員(星野公平) 選択 173 :  くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂) 選択 174 :  委員(星野公平) 選択 175 :  中央公民館長(伊藤治雄) 選択 176 :  委員(星野公平) 選択 177 :  中央公民館長(伊藤治雄) 選択 178 :  委員(星野公平) 選択 179 :  中央公民館長(伊藤治雄) 選択 180 :  委員(星野公平) 選択 181 :  中央公民館長(伊藤治雄) 選択 182 :  委員(星野公平) 選択 183 :  委員長(市野善隆) 選択 184 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 185 :  委員長(市野善隆) 選択 186 :  委員(大森 啓) 選択 187 :  委員長(市野善隆) 選択 188 :  委員(大森 啓) 選択 189 :  総務部長(平野勝弘) 選択 190 :  委員長(市野善隆) 選択 191 :  総務部長(平野勝弘) 選択 192 :  委員長(市野善隆) 選択 193 :  副委員長(冨田 薫) 選択 194 :  生涯学習・スポーツ課長兼桑名市長島B&G海洋センター所長(三浦喜久子) 選択 195 :  副委員長(冨田 薫) 選択 196 :  生涯学習・スポーツ課長兼桑名市長島B&G海洋センター所長(三浦喜久子) 選択 197 :  委員長(市野善隆) 選択 198 :  委員(伊藤研司) 選択 199 :  委員長(市野善隆) 選択 200 :  委員(星野公平) 選択 201 :  委員長(市野善隆) 選択 202 :  委員(松田正美) 選択 203 :  委員長(市野善隆) 選択 204 :  委員(大森 啓) 選択 205 :  委員長(市野善隆) 選択 206 :  委員長(市野善隆) 選択 207 :  委員長(市野善隆) 選択 208 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 209 :  委員長(市野善隆) 選択 210 :  委員(星野公平) 選択 211 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 212 :  委員長(市野善隆) 選択 213 :  委員(星野公平) 選択 214 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 215 :  委員(星野公平) 選択 216 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 217 :  委員長(市野善隆) 選択 218 :  委員(星野公平) 選択 219 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 220 :  委員長(市野善隆) 選択 221 :  委員(星野公平) 選択 222 :  委員長(市野善隆) 選択 223 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 224 :  委員(星野公平) 選択 225 :  市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸) 選択 226 :  委員(星野公平) 選択 227 :  委員長(市野善隆) 選択 228 :  委員(伊藤研司) 選択 229 :  委員長(市野善隆) 選択 230 :  委員(星野公平) 選択 231 :  委員長(市野善隆) 選択 232 :  委員長(市野善隆) 選択 233 :  委員長(市野善隆) 選択 234 :  委員長(市野善隆) 選択 235 :  委員長(市野善隆) 選択 236 :  委員長(市野善隆) 選択 237 :  委員長(市野善隆) 選択 238 :  委員長(市野善隆) 選択 239 :  委員(伊藤研司) 選択 240 :  委員長(市野善隆) 選択 241 :  議会事務局(水谷友彦) 選択 242 :  委員長(市野善隆) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前10時00分 開会  ○開会宣言 委員長(市野善隆)  出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから総務安全委員会を開会いたします。  伊藤真人委員より欠席したいとの連絡がありましたので、よろしくお願いをいたします。  傍聴希望の申し出はございませんか。                 (「はい」と呼ぶ者あり)  ないとのことです。    ───────────────────────────────────────  ○委員会記録の署名委員 2: 委員長(市野善隆)  本委員会記録の署名については、申し合わせにより正・副委員長が行いますので、御了承願います。    ───────────────────────────────────────  ○付託議案の宣言 3: 委員長(市野善隆)  それでは、ただいまから本委員会に付託されました議案の審査を行います。  本委員会に付託されました案件は、議案第89号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第2号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門及び第2条外15議案です。  各委員の皆さんにお願いいたします。発言の際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の氏名を告げて発言してください。    ───────────────────────────────────────  ○現地視察
    4: 委員長(市野善隆)  審査に当たり、あらかじめ1点御了承いただきたいと思います。今回、当委員会に付託の議案において、特段現地視察を要するものがないと思いますので、これを省略したいと思いますが、御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、現地視察を省略します。    ───────────────────────────────────────  ○審査順序 5: 委員長(市野善隆)  審査の順序については、お手元に配付の日程案のとおり、まず総務部、市長公室等の所管部門を行い、次に市民生活部所管部門という順で進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。  なお、議案第89号について、総務部、市長公室等及び市民生活部の所管部門を含みますので、討論及び採決は市民生活部所管部門の説明及び質疑終了後に行いますので、御了承願います。  また、市民生活部所管部門のうち、使用料の見直しに関する議案の審査に当たり、多度町、長島町総合支所長及び地域振興課長、また総務部長に御出席いただきます。  なお、消防本部については今回審査案件がありませんので、この後、休憩に入り、所管事務に関する質問を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、暫時休憩いたします。                                     午前10時02分 休憩                                     午前10時38分 再開 6: 委員長(市野善隆)  休憩前に引き続き総務安全委員会を再開いたします。  当局の皆さんにお願いします。発言の際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げて発言してください。    ───────────────────────────────────────  ○議案第89号 7: 委員長(市野善隆)  これより総務部・市長公室等所管部門の審査を行います。  議案第89号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第2号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門及び第2条を議題といたします。  総務部・市長公室等所管部門について、当局より説明を求めます。 8: 統括監(伊藤恒之)  おはようございます。統括監の伊藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  消防本部所管部門に引き続き、防災・危機管理課、まちづくり推進課、市長公室、総務部の所管部門につきまして、よろしくお願いいたします。  それでは、総務安全委員会に付託されました各議案につきまして、それぞれ担当部課長から説明をいたします。  まず、議案第89号につきまして、総務部長から御説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。 9: 総務部長(平野勝弘)  おはようございます。総務部長の平野です。座って失礼いたします。  では、早速ですけど、まず、議案第89号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第2号)のうち、所管する事項について御説明を申し上げます。  議案書の目録の次の1ページをお願いいたします。  議案第89号、一般会計補正予算(第2号)でございますが、まず第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、今回1億511万2,000円を増額いたしまして、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ529億9,207万3,000円とするものでございます。  次の第2条の債務負担行為の追加につきましては、後ろのページの第2表で御説明をさせていただきます。恐れ入りますが、4ページをごらんください。  4ページのほうで、第2表、債務負担行為の補正でございます。今回は2件の追加でございます。  1件目は、小学校給食の業務委託先及び新規導入校を選定し、民間事業者による学校給食の管理運営を実施するための給食調理等業務委託料として、平成29年度から平成33年度の5カ年で、限度額を9,914万円とするものでございます。  2件目は、桑名駅西土地区画整理事業の早期実現に向けて、公民連携手法による中断移転住宅の整備を行うための中断移転住宅借上料として、平成29年度から平成44年度の16年間で、限度額を2億8,800万円とするものでございます。  次に、歳入のうち、所管する一般財源について御説明を申し上げます。10ページ、11ページをお願いいたします。  款18.繰入金、項1.基金繰入金の目1.財政調整基金繰入金につきましては、当初予算で18億277万円を計上いたしておりましたが、今回の補正予算の収支の均衡を図るため2,047万8,000円を増額し、補正後を18億2,324万8,000円の繰り入れとするものでございます。これによりまして、財政調整基金の平成29年度末の現在高の見込みは16億873万円となるものでございます。  議案第89号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第2号)の説明は以上でございます。よろしく御審議を賜りますようお願いいたします。 10: 委員(星野公平)  歳出は。 11: 委員長(市野善隆)  歳出はいいんですか。 12: 総務部長(平野勝弘)  歳出については、所管する部分がございませんので、よろしくお願いいたします。 13: 委員長(市野善隆)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 14: 委員(星野公平)  星野ですけれども、債務負担行為についてちょっとお伺いしたいと思いますけれども、駅西土地区画整理事業ですけれども、この事業計画は、本会議でも発表がありましたように、平成36年度末までなんですよね。この間の住民の説明会資料には、10年ぐらい延長するというふうには言われていたんですけれども、この債務負担行為の中で、期間が平成44年度になっているんですよね。これは基本的な都市計画を変えてからでないとやっちゃいけないんですよね。ここでも事実として、こんなところで平成44年度までというのが出てきているというのは、ちょっと理解に苦しむんですけれども、説明してください。これ、合法的なのかどうか。 15: 委員長(市野善隆)  では、当局の答弁を求めます。 16: 財政課長(西田喜久)  財政課長の西田です。よろしくお願いいたします。  今の御質問ですけれども、今回、この債務負担行為につきましては、中断移転住宅建設に向けて、定期建物の賃貸借契約を16年間の債務負担として契約するものでございますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。 17: 委員(星野公平)  そんなこと聞いてへんですよ。僕の質問に答えてください。 18: 委員長(市野善隆)  星野委員の質問は、駅西で二つの年度があると、債務負担が。これの相違については問題はないのかということですね。星野委員、そういうことですね。 19: 委員(星野公平)  本会議の答弁で、副市長は、駅西土地区画整理事業は平成36年度末までだと言ったんですよね。それなのに、ここで平成44年度とか出ているのはおかしいんじゃないかということを言っているんですよね。確かに住民説明会では平成46年度まで延ばすと言っていますけれども、これはまだ都市計画決定されていないんですよね。だから、都市計画決定をちゃんとやってからね。で、みんな誰も信じていないけれども、当初の285億円でやれると言っていますけど、こんな金額でやれっこないんですよね。今、確認しても、やれるやれると言っていますけどね。今、たまたま前の都市整備部長もおりますけど、これ、ちょっとはっきりとしたくださいよ。 20: 総務部長(平野勝弘)  今、星野委員の御指摘の部分ですが、財政のほうで今回債務負担行為に上げさせていただくのは、あくまでも賃貸借契約の部分の債務負担行為ということで、この平成44年度までを上げさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 21: 委員(星野公平)  それじゃ、何で平成44年度まで上げておられるのか。事業は平成36年度末に終わると言っているんですよ。それについて答弁してください、明快な。 22: 統括監(伊藤恒之)  統括監の伊藤でございます。  委員言われますような、平成36年度までの事業期間であるのに平成44年度までという中で、大至急ちょっと確認をとりますので、ちょっとお時間をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 23: 委員(星野公平)  いつまでに。 24: 統括監(伊藤恒之)  きょうじゅうにとれたらとりますので、ちょっと一遍……。 25: 委員(星野公平)  採決できないよ。 26: 統括監(伊藤恒之)  ですもので、大至急とらせていただきます。よろしくお願いします。 27: 委員長(市野善隆)  誰か行かせてもらえますか。結構ですから。 28: 委員(伊藤研司)  伊藤研司です。  ここにこうやって書いてあるんやね。事業執行期間として、現事業計画では執行期間は平成36年度末までとなっていますが、以下の前提条件を考慮すると、10年程度の施行期間の延長が必要と考えています。前提条件というのは、一つには現在までの進捗状況、今後の工事工程などの事業展開、残事業量を考慮した必要な予算の配分、残事業の執行に必要な体制の確保ということで、これというのは、それで、僕もちょっとよくわからなかったのは、副市長が、工事期間が平成36年度末ですと言ったんだよね。これ、あと10年間必要というのは、これは内規かなんかで決められているの。そうでもないの。ただ、こうやって……。 29: 委員(星野公平)  都市計画決定。 30: 委員(伊藤研司)  都市計画決定されているの。 31: 委員(星野公平)  県に対して。 32: 委員(伊藤研司)  げなげなで県と話し合っているのか、どういうの、これ。僕も意味がちょっとよくわからないんやけど。 33: 統括監(伊藤恒之)  統括監の伊藤です。  都市計画決定というのは、まず区域とかそういうのを決めるわけですけど、その下の要するに事業計画というのがあります。現在の事業計画の事業計画期間、これが平成36年度までとなっております。今後の事業を進めていく中でのいろんな財源とか、これらを考えますと、おおむね10年ぐらいの延長が必要でしょうというところで、地元の皆さんに説明をさせていただいたところです。 34: 委員(伊藤研司)  それは、県との内々の約束みたいなの。了承なの、こういうのというのは。 35: 統括監(伊藤恒之)  統括監の伊藤です。  県の内々の約束ではなしに、あくまでも市の財政状況とかを勘案して、今までの事業進捗ペース、これらを勘案したときに、やっぱりあと10年間ぐらいは必要でしょうという中で、地元説明会を行わせてもらう中で、平成36年度までに終わりますよなんていう説明はできませんでしたもので、あくまでもある程度の見込みを設けて説明をさせていただいたところです。 36: 委員(伊藤研司)  そうすると、条例じゃなくて、内規なんかでは何も決めてもあらへんのよね、これ。
    37: 統括監(伊藤恒之)  内規といえば内規なんですけれども、ただ、県へ上げるときは、やはり事業計画の変更という手続で上げていきますので。ただ、現在の事業進捗ペースでいきますと、市としては、平成36年度までにちょっと終わらないなという読みをした中で、事業進捗ペースも考慮した中で、10年間の延伸が必要ということで、市の考えとしてお示しさせていただいたところです。 38: 委員(伊藤研司)  あと、例えば小山の区画整理事業のあれも、何か県から了承をもらってみたいな話で工事延長、いわゆる延長、延長がずっとなっているわけとは、それとはまたちょっと違うんやね、小山みたいのとは。小山の土地区画整理事業の問題。 39: 統括監(伊藤恒之)  統括監、伊藤です。  事業期間というのは、要するに事業計画の中の事業期間を決めるところがあるんですね。それ自体の期間の決め方の考え方は小山も駅西も一緒です。駅西は平成36年度までが事業期間ですね。小山については、昨年度末で数年間ちょっと延ばしました。これは、事業計画の中の事業期間の変更という行為ですもので、その変更する行為については同じです。 40: 委員(伊藤研司)  小山の場合は、県の許可をもらっているわけよね、あれ。 41: 統括監(伊藤恒之)  統括監、伊藤です。  駅西も、事業計画の事業期間を延長するときは、これは県の許可が要ります。その辺は同じです。 42: 委員長(市野善隆)  今、職員が問い合わせに行っておりますけれども、ほかにございませんか。 43: 委員(星野公平)  今、統括監、市の財政状況と言われましたけれども、いつもこの工事がおくれている理由は二つなんですよね。国から金が来ない。それから、もう一つは、相手さんと話がつかないと、この2点を言っているんですよね。市の財政のせいにしたらあかんですよ。さっきの発言、取り消してくださいよ。違いますよ。今までずっと説明しているのは、国から金が来ない。桑名市が金がないということは一切言ってないんですよね。違いますか。  それと、計画の中には、この間、誰かが本会議で言っていましたけれども、馬道のことを言いかけたけど、馬道のことは計画に入っていないんですよね、まだ全然。馬道のことは全然入っていないんですよね。統括監は都市整備部の管轄の担当にもなっていますから、後ろは誰もいませんけど、その辺ちょっとはっきりしてくださいよ。 44: 統括監(伊藤恒之)  統括監、伊藤です。  当然、委員言われますように、国からの補助金のつき方、あるいは、それから地元の皆さんとの交渉経過もありますし、当然、市の財政状況というのは、やっぱり何でもかんでも下さいよじゃなしに、ほかのいろんな事業とのバランスもあると思いますので、その辺は財政当局と打ち合わせをやっておる中での発言ですので、よろしくお願いいたします。 45: 委員(伊藤研司)  前からちょっと気になっているんだけれども、馬道の話が出たでね。馬道、全然計画にないんですよ、これを見ても。だから、平成44年度まで延ばしても、本会議じゃなくて、ここだからちょっと言うんですけど、平成44年度まで延ばして、それで、あと残務整理であと2年間必要で、平成46年度までとあるけど、この計画にも馬道、出ていないんです。それで、平成44年度まで延ばしたって、できっこないんですよ。だから、地元の皆さん、真綿で首を絞めるみたいに、本当に悩んでいるんです。  それで、この前も言ったけど、小野山の人が、議員と政治家はいいわなと。あんたたち、俺たち死ぬのを待ってればいいんだからという方も、本当に亡くなっちゃったんですよね、数年前にね。だから、ここにも、計画にも入っていないやつで、ちょっと僕、こういう書き方はどうかなと正直言って思っています。以上です。 46: 委員長(市野善隆)  ほかにございませんか。  問い合わせ中でございますが、この答弁をされるときに、当然、議案としてこの委員会に諮られておるわけですから、財政課、総務部、市長公室、統括監も含めまして、どのような議論がされて、ここに至ったのかということをきちっと答弁してもらえますかね、戻ってきてから。お願いいたします。 47: 委員(伊藤研司)  これ、馬道ね、濃州街道、濃州街道って、誰が濃州街道とつけたか知らんけど、それは置いておいて、いつも商業地域になっているんですよ、馬道二丁目ね。これ、見てくださるとわかるように、お店屋さん何軒あるのと。だから、みんなできないんですよ。私のよく行くお肉屋さんの2階も、もうやめられました。結局、皆さん、自分の代で片づけようと思っても、それがもうできない。だから、どうしようもない状態で皆さんやめられるというのがあるんですよ。こちらを見ると、役所のほうには商業地域と書いてあるけど、別に商業地域は商業地域でいいですよ。だったら、商業地域が残っておる間にちゃんとやっていただきたいと思っています。以上です。 48: 委員長(市野善隆)  じゃ、暫時休憩させていただきますので、しばらくお待ちください。                                     午前10時58分 休憩                                     午前11時08分 再開 49: 委員長(市野善隆)  休憩前に引き続き総務安全委員会を再開いたします。  休憩前のことに関して総括的に説明をお願いいたします。 50: 総務部長(平野勝弘)  総務部長の平野です。  中断をさせてしまいまして、大変申しわけございません。  先ほど来ありました、この都市計画決定と、この中断移転の今回の借上料の債務負担行為についてということで、計画期間がそれぞれ違っておりますが、法的には特に問題はございません。  どのような議論でこういった形になったかという部分の御指摘が今ございましたので、その部分について財政課長のほうから説明をさせてもらいますので、よろしくお願いします。 51: 財政課長(西田喜久)  財政課長の西田です。よろしくお願いをいたします。  どのような議論がなされたのかというところでございますが、桑名駅西の土地区画整理事業の早期化に向けて、関係部署との協議が進められてまいりました。そういった中で、市が直営で建設した場合と、民間の提案で建設した場合と、さまざまな仮定をする中で、今回、民間事業者から提案をいただいた内容につきまして、今回、市が直営で建設するよりも、民間事業者でお願いしたほうが、費用面、また効果面、効果もあるということで、今回、債務負担の予算計上をさせていただいたところです。以上でございます。 52: 委員長(市野善隆)  ほかにございませんか。 53: 委員(星野公平)  今、その民間にやった理由まで言われましたけど、ここの所管じゃないんですけれども、そのことについて聞いてもいいんですか。これ、プロポーザルでやられていて、その結果について、僕ら何も議会は聞いていないんですよね、その内容を。その内容を聞いていないのに、これだけ出るというのはおかしいんじゃないですか。違いますか。 54: 委員長(市野善隆)  債務負担の範囲内でお願いしたいと思います。 55: 委員(星野公平)  だから、この事実。この事実は、内容を報告できないんでしょう、この内容については。それを、向こうからの提案が、期間が平成44年度までになっていたと言うけれども、それは事実かもしれないけれども、そのほかのことは何も報告を受けていないんですよ。何もわからないじゃないですか。わかっていますか。あなたもわからないんでしょう。そんな状況で事実だけ持ってきたって、全然わからないじゃないですか。どうやって判断しろというんですか。議会はばかだから、何でもイエスを出すと言っているんですか。 56: 委員長(市野善隆)  債務負担でございますので、どのような説明を受けて、総務部のほうで、財政のほうでこの債務負担を計上するに至ったかで説明してください。 57: 財政課長(西田喜久)  財政課長、西田です。  先ほども御説明したとおりでございますが、担当課からの説明といたしましては、市が直営で建設した場合と、民間の提案によって、民間の建物を賃貸借で借りた場合とを試算した結果、民間で提案したもののほうが効果的であるというような判断というふうに聞いております。よろしくお願いします。 58: 委員(星野公平)  数字で示してくださいよ。口だけじゃわからないでしょう、数字で、資料で示してくれなきゃ。そこまで言うんだったら、おたくらが。示せないんでしょう。口だけでしょう。 59: 財政課長(西田喜久)  財政課長の西田です。  原課のほうから聞いております市で直営した場合という想定でございますが、こちらのほうは6億円余になっております。以上でございます。 60: 委員(星野公平)  これは情報公開で資料請求できますか。情報公開でなくたって、わかっておることだから、何でも今、情報公開で出せ出せと言われるんだけど、これ委員会に資料提出してくださいよ。 61: 財政課長(西田喜久)  財政課長、西田でございます。  現在、プロポーザルを実施しておる最中でございますので、プロポーザルが終了してからということで、よろしくお願いいたします。 62: 委員(星野公平)  プロポーザルが終わって、これで決定したんでしょう。まだ決定していないんですか、この業者に。何社応募があったんですか。これが決定されなきゃ、業者は決まらないということ。        (「そうです。債務負担ですから、これから手続」と呼ぶ者あり)  だから、その業者を決めた、何社か応募があったわけでしょう。インターネットで応募があって、僕、いろいろ聞いているけど、全然教えてくれないんだけど、どこの業者になって、どういう状況なのか。A社、B社でもいいけれどもね。それ、ちゃんと比べて教えてくださいよ。これは、後の小・中のあれにも同じようなことがあるんですけどね。 63: 委員長(市野善隆)  再度申しますが、債務負担行為の補正も追加でこれを出したわけです。どのような説明を受けて、こうやって議案として出したかという視点から説明をしてください。お願いします。 64: 統括監(伊藤恒之)  統括監、伊藤です。  債務負担行為の補正の設定という中で、今後、この設定をもとに、今度2次審査というところへ入ってきます。これがないと、やっぱりお金、要するに金額の、債務負担行為で担保される金額、これの根拠がありませんので、これをまず設定させていただいてから2次審査に入って、業者の決定ということになりますので、その2次審査が終わった時点で、また委員会のほうへ御報告させていただきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。 65: 委員(星野公平)  その前に、桑名市がやったら6億円かかって、民間にやらせると2億8,800万円でできるということですよね。そういうことを言っているわけでしょう、これ。その根拠、安かろう悪かろうかもしれないじゃないですか。こっちのほうがいいということを証明してくださいよ。その資料を出してくれなきゃ、議会として判断できないじゃないですか。と思いませんか。判断する立場として、議決するところとして。  話かわりますけど、東京の話じゃないけれども、築地から豊洲へ行くと言っているけど、あれも知事が言っておるだけであって、最終的に判断は議会ですからね。議決がなきゃできないんですからね。それと同じなんですよ。 66: 財政課長(西田喜久)  財政課長の西田です。  先ほど御答弁したところもあるんですけれども、市が直営でした場合は、先ほど御説明したとおり、6億円余でございます。今、実際プロポーザルを行っておる最中なんですけれども、あくまでも今回の債務負担2億8,800万円というのは、その上限として定めておる金額ですので、今後、この議会が終わり次第対応していきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上でございます。 67: 委員(星野公平)  そんなこと聞いていない。内容を聞いているんです。 68: 委員長(市野善隆)  入札とか内容は言えますか、この段階で。言えない。 69: 委員(星野公平)  6億円と2億8,000万円の違いがわかる資料を出してくださいよ。桑名は2億8,800万円でやりたいわけでしょう、6億円も出せないから、金が。だから、その資料を見せてもらわないとわからない。 70: 委員長(市野善隆)  どういう説明を受けて債務負担したかという視点で説明してください。 71: 総務部長(平野勝弘)  総務部長の平野です。  今、市の試算と、あと民間提案という部分の比較の話をさせていただきました。市として、もちろんその仕様、金額を積算するに当たっての仕様というものがございます。いわゆる建築費であるとか維持管理費、設計費、解体費、そういった部分の設定をして、その合計が今の言う6億円というような試算であります。それに基づいて、同じような形で民間提案をいただいた場合ということで、民間から提案をされた。この詳細については、今後、今、これから2次審査ということですので、ちょっとこの提案いただいた部分は申し上げることはできませんが、あくまでも市の試算した部分については、担当課のほうから資料のほうを出せるか、今、こちらのほうのたたき資料としてはいただいていますので、その部分をどういった形でお見せできるか、ちょっと協議させていただいて、その上でお出しするようにしたいと思っております。いわゆる市の試算、どういった形で今の言う仕様をしてきているかという部分ですね。 72: 委員長(市野善隆)  確認ですが、基本的に同じ仕様でやったというふうに理解してよろしいんですね、先ほどの答弁は。基本事項は。  基本事項に関してです、あくまでも。 73: 統括監(伊藤恒之)  統括監の伊藤でございます。  先ほどの、市が積算しますと6億800万円、それから現在の業者からの提案では2億8,800万円という中で、業者からの提案金額につきましては、まだこれから2次審査に入ってきますので、この辺については、まだ業者の努力が今後どうなるかわかりませんので、それによって金額が変わる可能性があります。業者のいろんなアイデアもあると思いますので、この辺の内容についてはちょっと控えさせていただきたいと思いますけれども、6億800万円の内訳につきましては公開させていただきたいと思います。今回につきましては、あくまでも2次審査に入る前の2億8,800万円の債務負担行為の設定でございますので、ひとつよろしくお願いいたします。 74: 委員(伊藤研司)  ちょっと余りにも違い過ぎるもので、非常に疑問に思って聞くんですけれども、僕も大工さんの下働きの下働きをやって、自分のところのうちをつくるときも、僕は自分でも結構手伝ったんですよ。それで思うのは、結局、仕様、こんなん誰でも知っていることなんですが、ガラスでも、ペアガラスにするのと一重ガラスでは全然違うし、木でもヒノキの、それこそ法盛寺さんなんかにある、ヒノキであっても全く節目がないヒノキと、節のあるヒノキと、またベイマツでつくるのは全然違うし、床でも全然違うわけですよね。杉の木で、杉の一枚板でずっとやるのと、カナダから輸入した床で全部ぱんとするのと、倍以上違ってきますからね。杉でも、いわゆる赤い杉、赤い板の杉と、いわゆる白太という白っぽい杉でやるのとでは、3倍、4倍の値段が違ってくるんですよ。結局、そういうので全部違うのと違うんですか。
     それと、本会議で答弁あったのは、10棟で、2LDKか3LDKでしたよね。結局、水回りにしても全然違ってくるんですよね。水回りにしても、トイレを今、例えばTOTOさんのやつで、いわゆるうんちがつきづらいやつでやるのとね、それも全部変わってくるんですよ。結局、そういう仕様書は全部一緒と違うわけでしょう。例えばヒノキでやれとかいって、ヒノキでもどういうヒノキでやれとか、そういうのは出していないんでしょう。RC、それならそれで、どういう仕様書なのかもよくわからなくて。何でこんなに違うのかよくわからん。 75: 統括監(伊藤恒之)  統括監、伊藤です。  今、委員言われますように、当然、その材料一つとっても、物すごく雲泥の差がありますので、それは言われるとおりだと思います。とりあえず、市の6億円という試算が、市の建築でいきますと、RC造というので試算しております。提案を受けたのが、現在のところ軽量鉄骨造というところで提案を受けておりますので、この辺でかなりの差が出てきたなというところがあります。  ですもので、市がつくってしまいますと、例えば10年、15年で壊してしまうという考え方にはなりませんので、やはり市がつくりますと、耐用年数ぎりぎりまで、修繕しながら修繕しながらぎりぎりまで使うという考え方になります。ですもので、今回はそういうような考え方で積算はさせていただいています。ところが、業者については、これはちょっとわかりませんけれども、やっぱり短期間で早く償却できるような方法を考えられると思うんですね。ですもので、市はRC造、けれども、業者は鉄骨造と、この辺の差が出まして……。 76: 委員(伊藤研司)  軽量鉄骨でしょう。 77: 統括監(伊藤恒之)  はい。で、やっぱりこれぐらいの差が出ておるというふうに考えております。 78: 委員(伊藤研司)  軽量鉄骨というと、これ、防音とかそういうのは大丈夫なの、例えば。ああいうアパート形式のでしょう。                (「そうです」と呼ぶ者あり)  駅西の人たちというのは、結局一軒家なんですよ。一軒家の人がああいうところに移るというと、非常に大変なんですよね。僕も引っ越しのときに、借家に住んでいて、それから引っ越しのときに、安いアパートに住んだんですよ。そうすると、もう2階の音から何から全部、日常音が入ってくるんですよ。今、軽量鉄骨だと結構入ってくるんですよ。お風呂のあれから、トイレのあれから、しゃべり声から入ってくるんですよね。そういうの大丈夫かなと思って、僕。なかなか、一軒家に入っている人が、軽量鉄骨のアパート形式、上が5戸、下も5戸のあれだと思うんですけどね。見た目はすごくいいんですけど、こんな言い方は悪いけど、何かそういうのええのかなとちょっと思いますけどね。そういうのは大丈夫なんですか、防音から何から。すぐ壊せるんですよ、あんなん。 79: 統括監(伊藤恒之)  統括監、伊藤でございます。  今、委員言われますように、当然プライバシーの問題というのは、これは基本中の基本でございますので、ここの提案してきておる業者もハウスメーカーですので、その辺については配慮されておると思いますし、2次審査のときにも、その辺をきちっと聞くように、担当部署のほうへちゃんと言いますので、よろしくお願いします。 80: 委員(伊藤研司)  それだったらお願いなんですが、2次審査のときに、例えばプライバシーの問題ね。僕が友達のうちへ行ったとき、隣の話し声が入ってくるんですよ。見た目はすごくきれいなんです。だけれども、全部入ってくるんですよね、トイレの音から何から。そういうのは大丈夫でしょうねと。いわゆる防音対策もきちんとされているんでしょうねということだけはきちんと言っておいていただきたいですね。そうでないと、お年寄りの人なんか大変ですよ。と思います。 81: 委員長(市野善隆)  伊藤委員、先ほどの件はそういうふうに関係課へ指摘しておいてくださいということだけでよろしいですね。 82: 委員(伊藤研司)  はい。 83: 委員(星野公平)  この中に、この審査委員になっておる部長、いるんですか、参考までに。手を挙げてください。               (「2次審査ですか」と呼ぶ者あり)  1次も2次も、審査に立ち会った人、かかわった人、手を挙げてくださいよ。1人も入っていないの。うそついたらあかんで。 84: 市長公室長(中村博明)  1次審査をやったときは前年度ですから、少なくとも僕は入っていません。市長公室長が入ったかどうかもちょっとわからないです。 85: 委員(星野公平)  部長、いないのか、昔の。済みません。  ちょっとこれ、物が違うんですよね。だから、基本的にこの中に公民連携の担当の方がおられると思うんですけど、公民連携、公民連携と、市長、一生懸命しゃべっておるけれども、民間活用の仕方が基本的なところで間違っているんですよね。同じものをつくるので下がるんだったらいいんですけど、これを見たら違うものをつくるんですよね。こんな比較の仕方って絶対ないですよ。みんな、ちゃんとサイエンスを勉強してきた人間ですかね。公民連携の担当の人、ちょっと一言答えてください。 86: 市長公室長(中村博明)  市長公室長の中村です。  星野委員の御指摘はごもっともなんですけれども、これ、なぜ違うかといいますと、桑名市が軽量鉄骨で15年で建てると、これを壊すことが前提になりますので、当然財源としても起債が使えないんです。起債を使おうと思うと、RC構造の耐用70年になりますと。市で軽量鉄骨のものを建てると、この試算は聞いていないんですけれども、もう少し高いんだろうと思います。  今、提案いただいているものについては、15年で業者が撤去していくものになりますので、これは市も負担がかかりませんし、70年でつくると、15年たって、使わなくなった後も市がずっと使わなきゃならないという問題も、財源のこともあって、RCと軽量鉄骨という違うところで比較をしていますので、星野委員の言われるのはごもっともなんですけれども、ただ、財源のところまで考えると、やっぱりRCと軽量鉄骨で比較をせざるを得ないというのが現状のところだというふうに思っています。以上でございます。 87: 委員(星野公平)  起債って、これ合併特例債でやろうとしているの。普通の起債。 88: 市長公室長(中村博明)  市長公室長の中村です。  平成31年度までに直営でつくるということであれば、合併特例債を使ったと思います。 89: 委員(星野公平)  もう使えないの。 90: 市長公室長(中村博明)  今、提案をいただいているのは、民間が建てるものなので、起債ではやりません。起債を使おうと思うと、15年で撤去、要するに仮設のような形のものは起債を使えませんので、ここは起債を使おうと思うと、耐用年数70年のRCにならざるを得ないというところになりますので、そこは御理解をいただきたいと思います。 91: 委員長(市野善隆)  ほかに質疑はありませんか。 92: 委員(伊藤研司)  小学校給食の業務委託料なんですが、僕はいつも本会議でもこれまでも随分言っているんですが、PFI事業のあのときも僕は反対したのは、そこで働く人たちのお給料の問題なんですね。役所とすると、ここで働く調理員のお給料なんか、ちゃんと一応把握しているのかなと思って、こちらのほうで。していない。              (「ここではしていない」と呼ぶ者あり)  していないですね。わかりました。 93: 委員長(市野善隆)  答弁いいですか。 94: 委員(伊藤研司)  していないなら、していないですね。                (「していない」と呼ぶ者あり) 95: 委員長(市野善隆)  していないということでよろしいですね。  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの市民生活部所管部門の説明及び質疑終了後に討論、採決を行いますので、よろしくお願いします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第99号 96: 委員長(市野善隆)  次に、議案第99号 桑名市職員退職手当支給条例の一部改正についてを議題といたします。  当局より説明を求めます。 97: 人事課長(山下祐生)  4月に人事課長を拝命させていただきました山下でございます。議員の皆様には御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。  早速ではございますが、議案目録の中ほどにございます条19ページをお願いいたします。  議案第99号 桑名市職員退職手当支給条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  桑名市職員退職手当支給条例の一部改正につきましては、雇用保険法の改正により、失業給付内容などが変更されたことに伴い、失業者の退職手当について定めた国家公務員退職手当法が改正されましたので、その法律に準拠しております条例につきましても所要の改正を行うものでございます。  失業者の退職手当とは、職員が退職したときに支払われる退職手当が雇用保険の失業給付の額に満たない場合に、その差額分を雇用保険の失業給付で定められた金額や日数に基づき支給するものでございます。公務員が何らかの理由で退職した場合、基本的に公務員は雇用保険に加入できませんので、これにかわって失業者の退職手当で補うこととなります。今回の雇用保険の改正は、一定の基準を満たしておれば、定められた日数におきまして、雇用保険の失業給付を受けることができるようになったことなどでございますので、これに合わせて条例改正を行うものでございます。  1枚おめくりいただきまして、右側の条21ページをごらんください。  条21ページから次のページ、条22ページが関係条文対照表でございますが、改正する部分をアンダーラインでお示しさせていただいております。  まず、第13条第10項第1号の次に、次の内容の1号を加えさせていただきましたが、このうち(ア)といたしまして、国でいう特定受給資格者、すなわち雇用事業所の倒産、縮小に伴う離職、解雇者など、これを市で申し上げますと、特定退職者、すなわち定員の減少、組織の改廃による退職者などで、心身の状況が厚生労働省令で定められます基準に該当する者、例えばでございますが、難治性疾患などで、再就職を促進するために必要な職業指導を行うことが適当であると認めた者、もしくは(イ)といたしまして、障がい等を持ってみえる就職困難者で、雇用されている事業所が激甚災害の被害を受けたため、離職を余儀なくされ、職業につくことが特に困難であると認められた地域内に居住する者で、再就職を促進するために必要な職業指導を行うことが適当であると認めた者、この(ア)、(イ)のいずれかに該当する場合、所定給付日数を超えて雇用保険の失業給付を受けることができるようになった旨の雇用保険法の改正により、今回の条例改正で失業者の退職手当を受けることができるようにするものでございます。  次に、1ページおめくりいただきまして、条22ページをごらんください。  第13条第11項第5号に記載の職業紹介に伴う移転費の支給要件につきまして、従来、紹介元を公共職業安定所だけとしておりましたが、公共職業安定所と連携した、無料の職業紹介を行う地方自治体、有料または無料の職業紹介事業所などが紹介した職業に就くために、住所や居所を変更する場合にも認められ、職業紹介の機能強化を図るものでございます。  なお、この部分に係る施行は平成30年1月1日でございます。  最後になりますが、この附則の最後に、新たに第13項を加えさせていただきましたものでございますが、先ほど御説明させていただきました、前のページの第13条第10項第2号(イ)につきまして、平成34年3月31日までは、さらに(ウ)といたしまして、特定退職者で、雇用情勢の悪い地域に居住し、再就職を促進するために必要な職業指導を行うことが適当であると認められた者も、定められた日数を超えまして、雇用保険の失業給付を受けることができるようにするものでございます。  以上が桑名市職員退職手当支給条例の一部改正につきましての御説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 98: 委員長(市野善隆)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 99: 委員(星野公平)  非常によくわからない条例改正なんですけれども、具体的にこれが桑名市で起こる可能性があるのかどうかということと、起こった場合どういうふうな対処をするのか、教えてください。 100: 人事課長(山下祐生)  冒頭で申し上げるべきかもわかりませんでした。まことに申しわけございません。  桑名市におきましては、非常にレアなケースでございます。先ほど私のほうからも御説明をさせていただきましたように、激甚災害等の例もございますが、基本的には、特定退職者が離職、職場の改変云々に基づきまして、それを理由として退職というふうなこともなかなかなかろうかというふうに思いますので、桑名市におきましては現在のところもこの適用する者はおりませんので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。 101: 委員長(市野善隆)  ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結します。  これより採決します。  議案第99号 桑名市職員退職手当支給条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
     以上で総務部、市長公室等所管部門における付託議案の審査は終了しました。  ここで暫時休憩します。                                     午前11時42分 休憩                                     午後1時27分 再開 102: 委員長(市野善隆)  休憩前に引き続き総務安全委員会を再開いたします。  当局の皆さんにお願いします。発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げ発言してください。    ───────────────────────────────────────  ○議案第89号 103: 委員長(市野善隆)  これより市民生活部所管部門の審査を行います。  議案第89号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第2号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門及び第2条を議題といたします。  市民生活部所管部門について、当局より説明を求めます。 104: 市民生活部長(平野公一)  皆さん、こんにちは。市民生活部長の平野です。  平成29年度桑名市一般会計補正予算(第2号)等、所管いたします事項につきまして御審議をいただきますよう、よろしくお願いいたします。  なお、説明につきましては各所管課長のほうから申し上げますので、よろしくお願いいたします。 105: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  地域コミュニティ課長、松岡でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、議案第89号、桑名市一般会計補正予算(第2号)のうち、所管する事項について御説明いたします。  議案書は14ページ、15ページをお開きいただけますでしょうか。  3、歳出の部でございます。  一番上から行きます。まず、款2.総務費、項1.総務管理費、目7.企画費、説明欄、地域コミュニティ推進事業費、地域コミュニティ推進事業費増164万8,000円でございます。地域コミュニティ企画室の職員1名が産前産後及び育児休暇に入りますことから、その代替といたしまして臨時的任用職員1名を雇用するための経費を計上いたしました。  次に、目18.諸費、説明欄、自治会経費、コミュニティ支援事業助成金750万円でございますが、一般財団法人自治総合センターが、宝くじの社会貢献広報事業といたしまして、コミュニティー活動に必要な備品や集会施設の整備、また安全な地域づくり等に対して行っておりますコミュニティ助成事業の助成金を活用しまして、交付対象となった各団体に助成金を交付するものでございます。  本年度は、本市では、馬道一丁目自治会の石取祭の備品整備事業に250万円、蓮花寺住宅自治会の防犯灯LED化事業に250万円、開勢町自治会の石取祭車整備事業に250万円、合わせまして750万円を交付いたします。財源につきましては、その全額を自治総合センターのコミュニティ事業助成金で充当いたします。  なお、本事業につきましては、交付の決定が平成29年3月24日であったことから、当初予算の編成時に間に合わずに、今回の補正予算計上とさせていただいたところでございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 106: 委員長(市野善隆)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 107: 委員(星野公平)  ちょっとお聞きしたいんですけれども、自治会経費ですけれども、この中で、蓮花寺住宅の防犯灯LED化ということなんですけれども、電球ってどういうふうに区分があるんだっけ。防犯灯と町内でやっているやつと、いろいろありますでしょう。今、各町内、わずかな助成金をもらって、結構明るくしていますよね。その辺で、この防犯灯というのは公平に行き渡っているのか。申請主義だから、申請を出さなきゃ来ないんだけど、この辺は公平に全自治会に渡っているのかどうか、ちょっと教えてください。 108: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  このコミュニティ助成事業について、各自治会さんでいろいろ検討していただいて、そのLED防犯灯を整備しようという自治会さんについては、こういうような制度を利用されて、250万円が上限になりますけれども、交付を受けていただいて、それぞれの自治会で整備を行っていただくということでございます。  ちなみに、これは毎年募集をかけさせていただいておりまして、ただし、これ、桑名市に大体この交付の通知が来るのは、申請いただいて3件程度ということですので、その整備するタイミングであるとか、どのような形で防犯灯を整備していくかというのは、それぞれの自治会での御判断でお出しいただいておるというような状況です。  ちなみに、蓮花寺住宅さんに関しては、今回、このようなコミュニティ助成事業という制度を利用していただいて、町内の防犯LED灯を整備していただいたということでございます。以上でございます。 109: 委員(星野公平)  星野です。  蓮花寺住宅自治会というのは、蓮花寺住宅という自治会があるの。どの辺にあるの、教えてください。 110: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  地域コミュニティ課長、松岡でございます。  蓮花寺住宅って、場所ですか。 111: 委員(星野公平)  世帯数、どれだけなの。その広さは。 112: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  世帯数ですか。ちょっと待ってくださいね。 113: 委員長(市野善隆)  わかりますか。よければ、どなたか調べに行ってください。 114: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  後でまたお答えさせていただきます。時間いただいて。 115: 委員長(市野善隆)  ついでに、何基というのはわかりますか、これ今回、250万円で。 116: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  失礼しました。  蓮花寺住宅第一から第四までの4自治会の合同で、蓮花寺住宅自治会ということで、活動対象地域1,044名が、その蓮花寺住宅として御申請いただく範囲の自治会の対象人口数でございます。 117: 委員長(市野善隆)  対象人口か。戸数と違うの。 118: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  戸数ですね。失礼しました。人口ですね。申請書によりますとということでございます。  基数は、LED防犯灯は163基です。 119: 委員(伊藤研司)  そんなに多くないやろう。 120: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  単価、見積もりですと、1万1,000円ほどの単価で163基というふうな御申請をいただいておりまして。  当該自治会から申請書をいただいていますんですけれども、その見積もりの内訳ですと、163基を整備する予定ということです。単価は、1基当たり1万1,000円程度の単価で積算をされております。その他、高所作業車の使用でありますとか機器撤去処理費とか、もろもろの諸費がかかっておりまして、合わせて300万円程度の御申請なんですが、交付額は250万円が上限ということになりますので、あとは町内で持ち出していただくということになると思います。以上でございます。 121: 委員(星野公平)  せっかくだから聞きますけど、これは従来の電灯をLEDの電球にかえるだけなんですね。 122: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  おっしゃるとおりです。 123: 委員(星野公平)  それで、うちの町内もそうなんだけど、今までのシステムでいくと、桑名市が何ぼか負担で、少しずつLED化をやっているところがありますよね。その辺とこことの公平性、これは担保されているんですかね。よく皆さん方、利用する人と利用しない人の公平、不公平なんとか言いますけど、ちょっと教えてください。 124: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  市の制度として、防犯灯整備事業という補助金というか、出している制度がございますが、これはあくまで自治総合センターが交付の応募を出しますコミュニティ助成事業として、例えば蓮花寺住宅自治会が、その一環として防犯灯をLED化するということで御申請をいただいたわけでございまして、全ての自治会に対して、この助成金を利用して防犯灯を整備するという意図のものではないということでございます。以上でございます。 125: 委員(星野公平)  僕の質問は、小さな自治会で、自分のところで勝手にやりながらLED化しておるところがあるわけですね。そういうところと、こういった全部、丸々ごちそうさんでやっているところと、公平性、公正性、その辺に偏りがあるんじゃないかと思うんですけど、そう思われませんか。ちょっとおかしいですよ、これ。丸々やってもらえるわけでしょう。こんなん行政が旗振りしたらあかんで。俺も最近、宝くじを買っていないからええけど。 126: 市民生活部長(平野公一)  この宝くじ助成は、地域が協議して、この宝くじ助成を申し込もうということで、地域から申請をいただきましたので、うちのほうとしては申請を受け付けさせてもらって、自治総合センターのほうに送らさせていただいたということでございますので、よろしくお願いします。 127: 委員(星野公平)  全体的に、住民にとって公平性が担保されているかということを聞いているんですよ。例えば、参考までに言いますけれども、うちの自治会は、自治会費で使っているのは、LED化だけにしか使っていないんですよ、自治会費で。多分、あれは負担割合が減ってきたんですよね。前は半分ぐらいやってもらっていたけど、今は減ってきたんですよね。そういうところとこういうところとの公平性がちゃんと担保されているかどうかを聞いているんですよ。どう思われますか。誰が感じてもおかしいと思うんですよ。まとまってやればただになるけど、個別でやっておるところは。 128: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  このコミュニティ助成事業の申請につきましては、どの自治会でも応募することが可能でございますので、各自治会として、防犯灯を整備するためにコミュニティ助成を申請したいというところであれば、御申請いただけるようなシステムになっております。ただし、桑名市に配分があるのは、おおむね毎年3件程度ということになっておりますので、時期とかその実現可能性については、順番とかそういう都合がございますということでございます。 129: 委員(星野公平)  よくわからないけれども、要するに申請主義だから、やっていないところが悪いんだということですか。知らないところが悪いというか、そういうことになるでしょう。これは税金ではないけど、各地域に平等にやらないとおかしいでしょう。出すんだったら、桑名の連合自治会みたいなところで一斉に全部出して、それこそ、そこが旗振り役になって順番に申請するとか、そういうことを考えないと不公平でしょう。と思いませんか。そう思うんだったらそう思うと言ってよ。 130: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  この制度の周知については、毎年、自治会の会長の皆様というか、自治会の皆様に、こういう制度があるということを毎年お伝えした上で、例えば、各地区によっては、石取祭の祭車の整備に利用されたり、いろんな使い道がある中で、この助成金を全て防犯灯をLED化するだけのために使っておるというような助成金のシステムではないということでございます。  ただ、おっしゃるように、自治会の連合会とかで一斉にそういうような取り組みをするということも検討する余地はあるのかもわかりませんが、この助成事業に関しましては、いろんな目的で申請いただけるという内容になっておる中で、各自治会におかれて、その当該自治会がLED化を行いたいという御意思のもとに申請をいただいたものでございますので、よろしく御理解いただきたいと思います。 131: 委員(辻内裕也)  これ、そもそも今年度、何件の自治会から申請があったかということと、どの案件を採択するというのは、これは宝くじが決めるのか、市が決めるのか。 132: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  助成の内容については、一般コミュニティという分野とコミュニティセンター助成事業という2種類があるわけなんですけれども、その250万円のほうは、今回8件応募を出させていただきまして、交付が決定されたのが3件ということでございます。  この交付に当たりまして、その判断するのは一般財団法人自治総合センターのほうで、それに値するものかどうかという判断も含めてしていただいています。 133: 委員長(市野善隆)  確認ですが、自治会連合会の総会に委員長で出席をさせていただきましたが、あそこにいろんな制度設計のことが書いてありますよね、この件も含めて。あれを見られて8件の応募があったから、8件の応募をそのままこの宝くじの本部に送って、結果的に向こうで判断して3件だけ採択されたというふうに理解していいんですか。 134: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  おっしゃるとおりです。ただし、この採択順番につきましては、応募をいただいた中から順位を決めまして送らせていただいています。ただし、これ、その前の、例えばことし5件残ると、この5件が1から5番になって残りまして、また翌年の申請も続けて応募いただくということであれば、そのままの順番になろうかというふうなシステムになっています。そうすると、だんだん残ってくるところが多くなると、応募いただいてもなかなか採択いただけない場合というのは今後出てくる可能性があるということです。 135: 委員長(市野善隆)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  以上で議案第89号に対する当委員会の所管部門について説明と質疑が全て終了しました。
     これから討論、採決に入るに当たり、総務部長に入室していただきますので、しばらくお待ちください。                   (総務部長入室)  次に、総務部、市長公室等の所管部門を含めて、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。 136: 委員(星野公平)  この補正予算に反対したいと思います。  反対する理由は、債務負担行為であります。債務負担行為が二つあるわけですけれども、まず一つ目の小学校給食調理業務の委託ですけれども、学校給食というのは教育の一環であるんですけれども、この業務を委託しますと、教育がまともにされないという実態があるそうですので、反対であります。  それから、もう1点は、桑名駅西土地区画整理事業に伴う中断移転住宅借上料ですけれども、桑名市は平成36年度に完成させると言っているんですけれども、ここの内容でいきますと、平成44年度までだというふうな期間になっておりますから、整合性がつきません。それと、この金額についても非常に曖昧なところがありますので、反対したいと思います。以上です。 137: 委員長(市野善隆)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で討論を終結します。  これより採決します。  議案第89号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第2号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門及び第2条は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第94号及び議案第116号ないし議案第123号 138: 委員長(市野善隆)  次に、議案第94号 桑名市多目的ホール条例の一部改正について及び議案第116号 桑名市公民館条例の一部改正についてないし議案第123号 桑名市体育施設条例の一部改正についての9議案を一括議題といたします。  ここで、初めに申し上げましたとおり、議案の審査に当たり、多度町、長島町総合支所長及び地域振興課長にも御出席いただきますので、しばらくお待ちください。         (多度町総合支所長、長島町総合支所長及び地域振興課長入室)  それでは、当局より説明を求めます。 139: 生涯学習・スポーツ課長兼桑名市長島B&G海洋センター所長(三浦喜久子)  生涯学習スポーツ課、三浦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  議案第94号 桑名市多目的ホール条例の一部改正について、議案第116号 桑名市公民館条例の一部改正についてないし議案第123号 桑名市体育施設条例の一部改正について、一括して御説明申し上げます。  施設の使用料につきましては、消費税の増税分を除き、合併前から据え置かれている状況でございます。特定のサービスの提供に必要な経費の負担を利用する方に適正に負担していただき、老朽化の進む施設の維持管理、補修等の財源確保のため、本市の使用料及び手数料の見直しに係る基本指針に基づきまして、また3月議会や委員会で議員の皆様から御指摘を受けましたことにつきましても再度見直しを行いまして、所要の改正を行うものでございます。  それでは、改正内容につきまして順次御説明いたします。  まず、議案第94号 桑名市多目的ホール条例の一部改正についてでございますが、議案書の条8ページをごらんください。  第10条に、「市長は、公益その他特別な理由があると認めるときは、前条の使用料を減額し、又は免除することができる。」という使用料の減免規定を追加いたしました。災害等不測の事態に減免することが生じた場合、条例に基づき適正な施設管理を行ってまいります。また、施行日につきましては、議決後速やかに適用するため、平成29年8月1日とさせていただきたいと思います。  多目的ホールの使用料につきましては、条10ページのとおりでございます。平成30年4月1日施行となっております。  大分飛びますけれども、議案書の条68ページをごらんください。  条68ページから条70ページでは、桑名市公民館条例の一部改正のあらましが書いてあります。中央公民館を含む20公民館の大研修室、学習室、日本間、料理実習室、サークル室等でございます。  条72ページでは、ふるさと多度文学館、長島輪中図書館の会議室及び視聴覚室、ふるさと多度文学館の展示室でございます。  次に、条74ページでは、桑名市大山田コミュニティプラザのサークル室、1階小会議室、美術創作室、2階小会議室、日本間、料理実習室でございます。  続きまして、条77ページでは、桑名市スター21の大研修室、日本間、研修室、音楽室、体育室、軽体操室でございます。  条80ページでは、桑名市プレイルームの託児料でございます。  条82ページでは、桑名市長島ふれあい学習館の多目的ホール、打合わせ会議室、作品展示室、文化活動室の使用料及びプラネタリウムの観覧料でございます。  条84ページでは、桑名市陽だまりの丘生涯学習交流センターの大研修室、小会議室、体育室でございます。  最後になりますが、条91ページをごらんください。  桑名市体育施設条例の一部改正では、桑名市総合運動公園デイキャンプ場について、名称及び位置、休業日、利用時間の関係条文の規定を追加し、新たに使用料を定めるものでございます。  また、条94ページから条107ページでは、体育館、野球場、テニスコート、プール、多目的体育施設等でございます。  今まで申し上げました施設の使用料を、それぞれの利用区分の各時間区分におきまして、現在の料金から約20%から50%の範囲内での増額をお願いしたいと思います。いずれの施設の利用料改定につきましても、市民の皆様や利用者の皆様に周知の徹底と丁寧な説明に努めてまいりますので、よろしく御審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。 140: 委員長(市野善隆)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 141: 委員(星野公平)  たくさんあって面倒くさいんですが、とりあえず94号ですけれども、使用料の減免を8月1日からやるということなんですけれども、何でこんなに急ぐんですか。それを教えてください。それが1点と、それから、もうかっているか、もうかっていないか知りませんけれども、そういう観点で見るべきではないんですけれども、現行コストを計算されて、現在の使用料に比べて低いところは一律20%アップということですけれども、この根拠を教えてください。 142: くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂)  メディアライヴ事務局総合館長の山田でございます。よろしくお願いします。  まず、減免規定を8月1日からなぜ急いで行うのかということでございますけれども、これまで減免の規定が条例のほうとか規則に定めてありませんでしたので、減免をするような事態が発生した場合には、条例に基づいて適正な管理を行うために、議決後速やかにということで、4月1日を待つのではなく、8月1日とさせていただきました。  それから、現行コストの件ですけれども、低いところは20%アップをするという根拠ということでございますけれども、多目的ホールの現行コストの計算ですけれども、業務委託費ですとか光熱水費の合計から、平米当たりとか時間当たりの原価を算出いたしまして、受益者負担割合をもとに現行コストを算出いたしましたところ、現在の使用料と比較しますと、現行コストのほうが高い、現在の使用料のほうが安いということになりましたけれども、今後のサービスの維持を図るためということで、1.2倍の基本指針に基づきまして改定をさせていただきました。以上でございます。 143: 委員(星野公平)  ちょっと二つ、さっきのをもう一遍質問しますけれども、1.2にした根拠を教えてくれと言ったんですよね。指針どおりに1.2という機械的な問題でなくて、その指針を1.2にした理由を教えてもらいたいんです。  それから、もう1点、8月1日から急いで減免すると言われたんですけれども、今まで減免規定はなかったから、減免はなかったんですね。特別に何か減免したケースがあったのかどうか、教えてください。もしなかったら、別に急いで8月1日から適用する理由はないと思うんですけどね。 144: くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂)  メディアライヴ事務局の山田です。  減免のほうをお答えさせていただきます。今まで減免はなかったのかということでございますけれども、減免規定はございませんので、一般の利用の方の減免はございません。実績はありません。以上でございます。 145: 総務部長(平野勝弘)  総務部長の平野です。  1.2の根拠ということで、指針のほうに1.2と、今回1.5というのを指針のほうで示させていただいておると。その中でですが、現在の使用料の関係を議会等の答弁のほうでも御説明をさせていただいておりますが、本来の受益者の方が負担するといった部分に対して、今、現状、市のほうが公費のほうで、本来使用料負担でいただく部分についても公費のほうで負担しておると。そういった部分の受益と公平性という部分から見直しをさせていただいたと。  それについて、近隣市町も含めて改定状況というのを鑑みますと、1.2から1.5の間で改定をされているというところであります。その中で、極端に上げるという部分ではなかなか難しい中で、激変緩和で、今、現行コストが使用料に対して低い場合、そういった場合は激変緩和で1.5以内とさせていただいて、現在の使用料が現行コストよりも、使用料のほうが現行コストよりも低い場合、そういった場合については、いわゆる受益と負担の公平性の改正ということで、1.2以内で上げさせていただくというふうな捉え方で今回改正をさせていただいておるというような状況であります。議会のほうでも答えさせていただいたとおりでありますので、よろしくお願いいたします。 146: 委員(星野公平)  1.2の根拠を何も言っていないんですよね。1.5は、本当だったら2.0、3.0にやりたいんだけど、それじゃ市民がかわいそうだから、1.5でまけてあげようと言っておるわけでしょう。だから、今、例えば100円しかかからないんだけれども200円取っておるところも、200円の20%アップの240円にしようというのは、その指針でしょう。その指針の根拠、何で2割増し取るのか、それを教えてください。別にそのままでもいいんでしょう。 147: 総務部長(平野勝弘)  星野委員の御質問に対してお答えをさせていただきます。  今現在の維持管理において、その受益と負担の部分での割合というものについて、今、現状、使用料で補っている部分について、本来利用者から受益として負担していただく部分が、本来5割であるとかいう部分がある中で、現状低いという中で、まず改正しなければいけないというところがあると。本来そういった財源というのは、これからの安定した公共サービスを補うため、いわゆる本来社会保障とかそういった部分に上げられるような部分を今公費で補っていると。ですので、受益の負担を適正にするという意味合いであります。  その場合のどういう形で改正するかというところを見た場合に、近隣市町を参考にさせていただいて、近隣市町の中で、今の言う1.2から1.5というところがございましたので、今の現在の利用者のところも鑑みて、その範囲で改正をさせていただいたというところであります。ですので、一番今現在低いところでも1.2はいただくということで改正をさせていただいたというところであります。 148: 委員(星野公平)  言っていることがわかりませんけれども、今の答弁の中で、本会議でも近隣市町を調べてどうのこうのと言われましたけれども、近隣市町の何を調べて、その部屋の広さ、それの単価を調べてやったのか、よそのを1.2倍にしているから1.2倍にしたのか、そこのところがちょっとよくわからないんですが、教えてください。 149: 総務部長(平野勝弘)  基本方針としては、いわゆる他市町でも基本方針というのを定めております。そういった部分を比較させていただいておるというところです。ですので、個々の施設ごととはまた違いますが、そういった中で、いわゆる料金改定のサイクルであるとか、激変緩和を設けておるとか、いろいろな部分で県内と近隣のところを調べさせていただく中で、桑名市として今の言う改定の指針をさせていただいたというところであります。以上です。 150: 委員(星野公平)  言っていることがわからないんですけれども、桑名市は合併後、合併前からやっていないということを言っていたわけでしょう。よそはいつからのやつを見比べているんですか。よそも合併前からやっていないとか、そんなことはないんでしょう。何を比べているんですか。比較にも何もならんじゃない。  だから、一番正しいというか、一番いいのは、自分たちがつくった原価計算ですよね。幾らかかるのか、あれが本当に正しいか。かなりええかげんだといううわさもありますけど、こんな厚いやつを各課から出させたわけでしょう。こんなもうかっておる、もうかっていないと言っちゃいけないけれども、非常に安くできるというところもあるわけじゃないですか。そうしたら、そういうところはそういうふうにすればいいじゃないですか。違うんですか。 151: 総務部長(平野勝弘)  総務部長の平野です。  現行コストを一つの参考にはじいたというところはございます。ただ、単年度、平成27年度の単年度の決算ベースでの費用というものを見込んでおりますので、大規模な修繕であるとか、これまでにやってきた部分であるとかいう部分が見込まれておりません。ですので、総体的に、維持管理していくのはそれだけでは賄えないというところがありますので、近隣市町を見て、全体として値上げをお願いしたと。あくまでもそれぞれの施設については、今の言う現行コストというのはもちろん参考にしながら改定をさせていただいておるという状況であります。 152: 委員(星野公平)  全然現行コストも参考にしていないし、近隣市町の何を参考にしているの。よその市町はサイクルが違うでしょうけど、その値上げの指針は1.2だと、1.5だと、それを参考にしておるだけでしょう。全然根拠ないじゃないですか、桑名がそれを適用させる。違いますか。桑名は桑名の独自のやり方でやればいいんですよ。 153: 総務部長(平野勝弘)  総務部長の平野です。  改定率は参考にさせていただきました。現在の料金であるとか改定の料金案については、いわゆる現行コストというのはもちろんはじく中で、それによって、あくまでもその現行コストをもとというか、それも参考にしながら、いわゆる上がり過ぎというか、今まで2倍とか3倍というのが前回のときにありましたけれども、それについては、今の言う現行コストを見た場合という部分で、1.5の範囲内に抑えるというところもさせていただきましたし、現行コストと見比べてどうだという場合で、現行コストのほうが安い場合については1.2ということで、あくまでも現行コストをはじくことによって今回改定をさせていただいているというところでありますので、よろしくお願いいたします。 154: 委員(星野公平)  現行コスト、現行コストと言うけど、現行コストは正確でないと言っておるわけでしょう。そんなええかげんな現行コストで、ちゃんとした現行コストをつくった上で、修理費とかそういうのが入っていないと言われたわけですけど、それを基準にして現行コスト、現行コストと言うんだったらわかるけれども、ええかげんな現行コストを基準に、それよりも低いやつは1.2倍だと言われたって、市民は納得しないですよ。自分だって納得できないでしょう、そんなの。思いませんか。 155: 総務部長(平野勝弘)  星野委員の言われるところで、それぞれの施設ごとに、本来、今どうだと。今後、その施設を使っていくのに、本来の費用負担はどの程度だという部分がはっきりして、その上で、それと見比べてというお話であろうかと思いますが、そういったところを目指してはおるんですが、今後の維持管理の部分であるとかいう部分がなかなか見込めませんので、今回の中では単年度ベースの決算をあくまでも参考にさせていただいたというところでありますので、よろしくお願いいたします。 156: 委員(松田正美)  松田です。  ちょっと教えてほしいんですけど、対象の施設の中で、いわゆる公民館もしくは公民館的要素の強い施設って、どれとどれですか。わかりますか。例えば多目的ホールって、公民館的な要素じゃないよね。だから、公民館はずばり公民館ですやん。例えば、僕の思うのは、ふれあい学習館とか、ここらって公民館か、それに準ずるものかな。どうなんでしょうね。ちょっとそれで区分したいんですわ。なぜかということは後ほど申し上げます。 157: 生涯学習・スポーツ課長兼桑名市長島B&G海洋センター所長(三浦喜久子)  生涯学習スポーツ課、三浦です。  多目的ホールと体育施設を除いたあとの施設につきましては、社会教育施設というふうに認識しております。 158: 委員(松田正美)  図書館も。 159: 生涯学習・スポーツ課長兼桑名市長島B&G海洋センター所長(三浦喜久子)  図書館もそうです。 160: 委員(松田正美)  社会教育施設の中で、先に結論を言います。私は、福祉施設とコミュニティー施設、この二つは受益者負担になじまない施設だというふうにずっと思っておるんです。だから、修繕費とかなんかのコストやなんかを中に入れていくと、多分おかしくなるのと違うかなと。  ちょっと話が飛びますけど、福祉施設とコミュニティー施設というのは、いわゆる所得の再分配で、お金を、税金を納められる人は納めてねと。納められない人は納めない。だけど、その施設、福祉施設とコミュニティー施設を市が、あえて市とか町がつくっている理由というのは、そこにあると思うんです。いわゆる所得の再分配的な施設の部分。
     ちょっと聞いてほしいんですけど、多目的ホールは多分違いますよね。市民会館も、違う場合と、そうじゃない、ここでは市民会館は対象じゃないんやけど、市民会館で、例えば興行、誰々のショーとかなんかやる場合、これは営利施設、営利としての市民会館になるし、そうじゃない、例えば市民の人が集まって、ふだんサークルとかなんかやっている人が集まって、年に1回の発表会をやる。これは、いわゆるコミュニティーの部分かな、それの延長線上というか、生涯学習というか。だから、そこらで区分して、きちっと施設の対象を分けて、その施設の値上げとかなんかも考えていかんとあかんのと違うかなと思いますけど、ちょっとそれについての見解を教えてください。私が間違っているかもわかりません。済みません。私はそう思っていましたけど。 161: 総務部長(平野勝弘)  松田委員の今の御質問ですが、福祉施設という中も、基本的には、例えば貸し室であるとかいう部分は、いわゆる受益者負担が生じると。それ以外の部分も、いわゆる減免という制度を設けておったりして、本来の利用目的に応じて、そういう制度も設けられております。ただ、今の言われている福祉の中でも貸し室の部分は、そういった形で、受益と負担という部分で一部負担を設けておると。公民館についても、いわゆる受益者負担をいただくような生涯学習施設であるというふうに捉えております。以上でございます。 162: 委員長(市野善隆)  ほかに質疑はありませんか。 163: 委員(松田正美)  もう一つだけ、ちょっと聞かせてね。公民館って、地域包括的な施設だというふうに思いませんか。私はそうやって思っておるんですけど。地域包括ケアシステムの考え方が、一方で市長も言われましたやん。岡村議員の質問に対して、地域包括ケアシステムを桑名市で進めていくんやと。私は、それはそのとおりだと思うんですよ。そういったときに、公民館というのは重要な基地になるのと違うと思いませんか。それだけちょっと、この賛否に非常に関係してくるもので、答えてほしいんですけど。 164: 中央公民館長(伊藤治雄)  中央公民館、伊藤でございます。  公民館そのものは、戦後の混乱とした時期、昭和24年に社会教育法という法律が整備された中でやられております。その当時、やはり今、松田委員が言われましたように、地域の拠点施設としてのあり方、例えばその当時であれば青年団活動とか婦人会活動、それに加えること、講座、サークルもやってくださいというようなことで法律ができております。それに基づいて市町村条例もできました。  今後については、全国的な流れでございますけれども、もう一歩進んで、今日的課題であります地域福祉とか防災、こんなものを加味してコミュニティセンター化するという流れが全国的な傾向になっております。したがいまして、公民館そのものの軒数については、平成11年をピークに減少しておるのが実情でございますので、やはりコミュニティセンター化というのは一考の余地があるのではないかというふうに認識しております。以上でございます。 165: 委員長(市野善隆)  ほかに質疑はありませんか。 166: 委員(星野公平)  ちょっとくどいようですけれども、減免の件ですね、多目的ホールの。これ、減免規定をつくって、考えられる事例というのはどういうのがあるんですか、教えてください。 167: くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂)  メディアライヴ事務局、山田です。  減免規定で考えられる事例といたしましては、災害等で住民の方が避難するような場合とかというのを考えております。 168: 委員長(市野善隆)  災害だけということですか。 169: くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂)  あと、規則のほうで定めさせていただこうと思うんですけれども、その他市長が特別に減免をする必要があると認めた場合という2項目を定めさせていただこうと思います。 170: 委員(星野公平)  星野です。  国政が、いわゆる権力者によってゆがめられていますわね。自分の好きな人に対してはオーケーだし、そうでない人はペケだと。だから、その市長がというところね、はっきりと教えてほしいんですよ。何でも市長でなくて。それ、わかる何かあるんですか、例えば例が。 171: くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂)  メディアライヴ事務局、山田です。  現在のところ、市長が特に必要と認めるような事例というのは、特にはございません。 172: 委員(星野公平)  なかったら、8月1日って急がなくたっていいじゃない。どうなんですか、課長。 173: くわなメディアライヴ事務局総合館長(山田美穂)  メディアライヴ事務局、山田です。  災害等という場合の規定も設けさせていただきたいと思いますので、8月1日ということでお願いしたいと思います。 174: 委員(星野公平)  それから、公民館の関係でちょっとお話を聞きたいんですけれども、公民館はいつまで存続する予定なんですか。存続させる予定なんですか。 175: 中央公民館長(伊藤治雄)  中央公民館、伊藤でございます。  存続と申されますと、今20ある公民館のお話ですか。それとも、特定したお話ですか。 176: 委員(星野公平)  今の、この条例上に係っている公民館。 177: 中央公民館長(伊藤治雄)  公民館は今、市内に20カ所ございます。これは中央も含めてでございますけれども、今、地域創造プロジェクトということで、独立公民館、併設公民館等につきましては地域コミュニティセンター化というお話が出ております。これが本決まりになって条例等を改正されれば、その時点で公民館という名称がなくなっていくのではないかというふうな認識をしておるところです。 178: 委員(星野公平)  それ、平成30年の4月でしょう、多分。だったら、今、改正する必要は全然ないじゃないですか。新しく公民館がなくなってから改正すればいいんじゃない。 179: 中央公民館長(伊藤治雄)  減免の話ですか。 180: 委員(星野公平)  減免じゃない。公民館の部屋代の値上げの件だけどね。今やらなくたって、公民館はなくなるんだから、4月1日には公民館はひょっとしたらないわけですね。そのない公民館の条例改正を何で今やるんですか、教えてください。 181: 中央公民館長(伊藤治雄)  中央公民館の伊藤でございます。  先ほども申しましたように、公民館的な機能は、コミュニティセンターとなっても存続していく予定でございます。したがいまして、それに伴う使用料というものは、今改正されて、例えば平成30年4月にコミュニティセンター化になっても、継続して使用料というものは発生するというところでございますので、よろしくお願いします。 182: 委員(星野公平)  僕の質問は違うんですよね。公民館条例を改定すると。それが来年の4月1日からだと。その来年の4月1日のときには、公民館はひょっとしたら存在しないわけですよね。そんな条例の改正を今やる必要はないんじゃないかということを質問させてもらっているんですけれども、わかってくれますか。わかってくれないですか。 183: 委員長(市野善隆)  上程議案に対して提案するに当たって、どのような議論がされてここに至ったのかという視点で答弁、説明してください。どなたか説明できますでしょうか。 184: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  先ほども中央公民館長からもお話があったんですけれども、公民館という名前が平成30年4月に、認めていただければコミュニティセンター化になる中で、引き続き公民館としての機能も継続していく中で、使用料の改定をしていく必然性はあるのかということでもありますし、あわせて、市全体として、この使用料、手数料の見直しに係る値上げの、一斉にといいますか、該当する施設についての値上げに関する議案を出させていただいたこのタイミングで、あわせて公民館についても今の時点で行っていく必要があると判断しての議案上程というふうにさせていただいております。 185: 委員長(市野善隆)  ほかにございませんか。 186: 委員(大森 啓)  仮にこれ、仮にというか、1.2が基準になってくるわけですけれども、この値上げした分というのは、歳入の中で溶けていくのか、それとも、どういうふうな形になっていくのか、ひとつ教えてください。 187: 委員長(市野善隆)  それは、大森委員、財源を確保されて、きちっと補填されるかということですね。そちらのほうに回すかということですね。 188: 委員(大森 啓)  はい。 189: 総務部長(平野勝弘)  総務部長の平野です。  今の大森委員の御質問に対してですが、今回の改正によって、増収分については、半分は基金、いわゆる整備基金のほうに積んで、将来的に安定したサービスを続けるための基金として積んでいくと。半分は、本来の今の言う使用料が、受益者負担の部分で本来もらうべき使用料というのに対してはまだ不足状況でありますので、そこに充てていく予定であります。 190: 委員長(市野善隆)  補填するということですね。 191: 総務部長(平野勝弘)  はい。以上です。 192: 委員長(市野善隆)  ほかにございませんか。 193: 副委員長(冨田 薫)  冨田です。  94号では減免規定が載っておるんですが、ほかの公民館とかセンターとかは、この減免規定というのが載っていないんですけれども、これは何か理由があるんでしょうか。 194: 生涯学習・スポーツ課長兼桑名市長島B&G海洋センター所長(三浦喜久子)  生涯学習スポーツ課、三浦でございます。  全ての施設におきまして、減免は全部、条例のほうにうたってあります。 195: 副委員長(冨田 薫)  載っていましたか、ここに。 196: 生涯学習・スポーツ課長兼桑名市長島B&G海洋センター所長(三浦喜久子)  はい。          (「改正条例やもので、必要なところだけ」と呼ぶ者あり) 197: 委員長(市野善隆)  多目的ホールだけはなかったということですね。よろしいですね。  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  次に、議案に対する討論を一括して行います。なお、討論に当たっては、いずれの議案に対するものかを明確にした上で行っていただきますようお願いいたします。  討論はありませんか。 198: 委員(伊藤研司)  伊藤研司です。  議案第94号、それから議案第116号から議案第123号まで、反対の立場で討論であります。  私は、新公会計や受益者負担はある一定程度認めます。しかし、先ほどの委員会の例でもわかるように、私は、まず職員みずからが隗より始めよということです。にもかかわらず、一方では税金の無駄遣いをしながら、一方では利用者に負担を求める、市民に負担を求めるという政策には反対であります。  しかも、一方では大規模公共事業を行いながら、一方では、先ほども言いましたように、市民生活に直結する値上げ、特に公民館とか地区市民センターにおきましては、過去にも本会議で医療費抑制のためにもつながる事業だと言われております。にもかかわらず、そういう検証もされずに値上げすることには反対であります。以上です。 199: 委員長(市野善隆)  ほかに討論はございませんか。 200: 委員(星野公平)
     私も全てに反対であります。  反対の理由は、今、御存じのように、市民の収入は減っていっているんですよね。特に、公民館なんかの利用者は年金受給者が大半なんですよね。明らかに毎年これから減らされるというふうな中で、この負担増というのは耐えられなくなります。市だけが増収になると、そんなばかなことはいけません。だめです。やめてください。  それから、一律の120%アップ、これは理解できませんので反対します。以上です。 201: 委員長(市野善隆)  ほかに討論はございませんか。 202: 委員(松田正美)  松田です。  私は、94号の桑名市多目的ホール条例の一部改正、これは賛成します。  116号から122号、いわゆる公民館的要素の会館です。これについては反対します。市民の福祉とかコミュニティーの部分というか、そういう施設は、本来やっぱり税金できちっと賄うものだというふうに私は思っていますので。それと、公民館条例ですが、もう一つ、コミュニティセンターという位置づけがされるというふうにすぐにわかっていて、またそこで条例の改正案がされるのに、ここで今の、中途半端と言うと失礼ですけど、公民館の状態で値上げするというのはいかがなものかなというふうに思います。  それと、123号の桑名市体育施設条例の一部改正については、例えば小学生が単独でそこを使うとかいったところの減免の規定がきちっとされていないです、これ、よく見ると。というふうに私は読んだんですけど、そういう部分で反対します。  ですから、116号から123号については反対というふうに意思表示をさせていただきます。以上です。 203: 委員長(市野善隆)  ほかに討論はありませんか。 204: 委員(大森 啓)  公共的料金の値上げというものは最近ありまして、郵便料金ですね。試しに、はがきとか、どのくらい値上げしているのかというのを計算してみると、1.2以内におさまっているんですよね。大体、社会通念上そういうものなのかなと。仮に1.2ありきでこれからの使用料を考えていくにしてもね。  ということでいうと、議案第120号の桑名市プレイルーム条例の一部改正の中に150、1.5倍というものがあった。それから、123号の中に1.5倍というものがあったという点で、この二つに対しては少なくとも反対です。 205: 委員長(市野善隆)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  では、討論がありましたので、1議案ずつ順に採決します。  まず、議案第94号 桑名市多目的ホール条例の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。  次に、議案第116号 桑名市公民館条例の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手少数と認め、本議案は否決されました。  次に、議案第117号 桑名市立図書館条例の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手少数と認め、本議案は否決されました。  次に、議案第118号 桑名市大山田コミュニティプラザ条例の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手少数と認め、本議案は否決されました。  次に、議案第119号 桑名市スター21条例の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手少数と認め、本議案は否決されました。  次に、議案第120号 桑名市プレイルーム条例の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手少数と認め、本議案は否決されました。  次に、議案第121号 桑名市長島ふれあい学習館条例の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手少数と認め、本議案は否決されました。  次に、議案第122号 桑名市陽だまりの丘生涯学習交流センター条例の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手少数と認め、本議案は否決されました。  次に、議案第123号 桑名市体育施設条例の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手少数と認め、本議案は否決されました。  それでは、暫時休憩させていただきますので、よろしくお願いします。                                     午後2時32分 休憩                                     午後2時42分 再開 206: 委員長(市野善隆)  休憩前に引き続き総務安全委員会を再開いたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第95号ないし議案第98号及び議案第115号 207: 委員長(市野善隆)  次に、議案第95号 桑名市新西方コミュニティセンター条例の一部改正についてないし議案第98号 桑名市多度北部コミュニティセンター条例の一部改正について及び議案第115号 桑名市長島防災コミュニティセンター条例の一部改正についての5議案を一括議題といたします。  当局より説明を求めます。 208: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  地域コミュニティ課長、松岡でございます。  それでは、議案第95号 桑名市新西方コミュニティセンター条例の一部改正についてないし議案第98号 桑名市多度北部コミュニティセンター条例の一部改正について及び議案第115号 桑名市長島防災コミュニティセンター条例の一部改正について、一括して御説明をいたします。  新西方コミュニティセンターですが、平成24年1月に、地域コミュニティーづくりの推進、市民の生活文化の向上及び福祉の増進を図る目的で設置されました。また、多度東部多目的集会所は平成4年、多度南部コミュニティプラザは平成14年、多度北部コミュニティセンターは平成20年に、多度町東部、北部、南部のそれぞれの地区における文化、生涯学習活動、老人クラブ活動、ボランティア活動等の振興及び市民相互の交流を図る目的で設置されております。  先ほどの議案でもございましたが、それぞれの施設の使用料につきましては、消費税の増税分を除きまして、合併前から据え置かれている状況でございます。そんな中、さきの3月議会に続きまして、改めまして、本市の使用料及び手数料の見直しに係る基本方針に基づき所要の改正を行うため、議案の審議をお願いするものでございます。  新西方コミュニティセンター条例につきましては、条12ページに書いてございます。第1研修室、第2研修室、会議室、日本間でございます。  条13ページの議案第96号につきましては、多度東部多目的集会所ということで、めくって14ページに、その施設の利用区分、多目的ホール、第1研修室、第2研修室、第3研修室、調理実習室。  また、条15ページでは、議案第97号の桑名市多度南部コミュニティプラザ条例の一部改正ということで、続く条16ページに、大研修室、多目的ホール、健康相談室、料理実習室という利用区分がございます。  また、条17ページ、議案第98号になりますが、多度北部コミュニティセンター条例の一部改正ということで、続きましての条18ページに、改正のあらましということで、多目的ホール、ミーティングルーム、第1研修室、第2研修室、会議室、また調理室ということでございます。  このそれぞれの利用区分の各時間区分におきまして、現在の料金から約20%の増額をいたします。これにつきましては、先ほどの方針の説明でもありましたが、現行コストが使用料よりも下回っておるものにつきましてということで、方針に従いまして20%の増額ということでございます。  続きまして、飛びますが、条65ページをお願いいたします。  条65ページは、議案第115号の桑名市長島防災コミュニティセンター条例の一部改正についてでございます。平成19年4月に設置されましたこの施設でございますが、防災に関する啓発、教育及び訓練の場並びに災害発生時の避難場所、またコミュニティ活動の場として、市民の生命及び財産の安全確保を図る目的で設置をされたものでございます。さきの4施設と同様に、本市の使用料及び手数料の見直しに係る基本方針に基づきまして、所要の改正をお願いしたいものでございます。  条66ページでは、対象となります利用区分でございます。多目的室、第1会議室、日本間、調理室をそれぞれ、こちらもさきの4施設と同様、現在の料金から約20%の増額をいたしたいと思うものでございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 209: 委員長(市野善隆)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 210: 委員(星野公平)  96号、97号、98号ですけれども、何で多度は名前が違うのか不思議だなと思いながら、改めて見ていたんですけれども、南部の利用料が、利用料というか、集まってくるお金がゼロということですけれども、これは何の減免を適用してゼロなのか、ちょっと教えてください。 211: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  地域コミュニティ課長、松岡でございます。  多度南部、使用料収入がゼロということで、その減免が、何が減免となって使用料ゼロなのかということですが、これは条例の施行規則にあります減免のうち、自治会が主催する事業ということで減免規定があるんですけれども、それに該当する利用がほとんどでございますので、減免ということでございます。以上です。 212: 委員長(市野善隆)  ほかにございませんか。 213: 委員(星野公平)  自治会が何に使っているんですか。何で自治会だけなのか。 214: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  自治会が会議等、いろんな打ち合わせ等で、いろんなほかの催し事もあるかと思いますが、御利用されるに当たっては減免ということでございます。ほかにも減免規定、市が主催する事業であったり、中学生以下の子供を対象としている事業等ありますが、報告を聞いておりますと、ほぼ100%自治会が主催しておる事業ということで、減免の対象となっていることで、使用料収入はカウントされていないという実情でございます。以上でございます。 215: 委員(星野公平)  どうしてこんなに地域差があるかが、僕、よくわからないんですけどね。同じ旧多度町でありながら、ここには馬の置き屋もありますし、ちょっと何か自治会ぐるみでやっている気がして仕方ないんですが、その辺はどうなんですか。よそとの違い、教えてください。コミュニティーが違うんですか。 216: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  多度それぞれコミュニティー施設があるわけですが、同じような減免規定がしかれる中で、各地区それぞれ御利用の状況等には違いがあるかと思っております。この南部に関しましては、先ほど申し上げましたとおり、自治会の御利用が大半を占めておる施設となっておるというのが実情でございますので、特に私どもがこうしたからというわけではなく、地域の御利用はそういう状況であるということでございます。以上です。 217: 委員長(市野善隆)  ほかにございませんか。 218: 委員(星野公平)  それから、長島防災コミュニティセンター、115号ですけれども、これについて減免の状況をちょっと教えてください。これ、防災に使うやつは無料にしているんでしょう。 219: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  地域コミュニティ課長、松岡でございます。  長島防災コミュニティセンターの減免状況でございます。平成28年度のお話ですが、計364回の御利用がある中、延べですけれども、減免対象の利用は160回、減免率としましては44%が減免ということでございます。  その減免内容につきましては、先ほど御案内のとおり、防災等に関する自主防災、市内の自主防災組織が主催する事業であったり、市内の自治会が主催する事業であったりということなんですけれども、この他、減免以外の御利用についてちょっとお話しさせていただきますと、例えばですけど、一例で、2階の大きい会議室というんですかね、ホールを利用して、社交ダンスの御利用があったりしますので、そういうときには当然ながら使用料をいただいておるわけなんですけれども、そういう御利用もあったりします。ちょっと一例として御紹介させていただきました。以上です。 220: 委員長(市野善隆)  ほかに質疑はございませんか。 221: 委員(星野公平)
     この間、伊藤研司委員も言われたんですけれども、城南の防災センターは無料ですよね。これの利用状況をちょっと教えてください。それと、何に使われているかね。 222: 委員長(市野善隆)  長島の防災コミュニティセンターの条例が出ておりますので、それと比較する意味で答弁してください。お願いいたします。 223: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  城南地区の防災センターの利用状況については、今ちょっと把握をしておりませんので、申しわけありません。 224: 委員(星野公平)  管轄はどこですか。 225: 市民生活部次長兼地域コミュニティ課長兼長島防災コミュニティセンター長(松岡孝幸)  防災・危機管理課です。 226: 委員(星野公平)  この条例は、115号はどこですか。あそこだけ向こうなの。                   (発言する者あり) 227: 委員長(市野善隆)  ということです。  ほかに質疑はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  次に、議案に対する討論を一括して行います。なお、討論に当たっては、いずれの議案に対するものかを明確にした上で行っていただくようお願いします。  討論はありませんか。 228: 委員(伊藤研司)  伊藤研司です。  反対討論です。議案第95号から議案第98号まで、それと議案第115号に、値上げは反対です。理由は先ほど述べたとおりでございます。以上です。 229: 委員長(市野善隆)  ほかに討論はありませんか。 230: 委員(星野公平)  星野です。  私も全てに対して反対いたします。せっかく設置理由に、文化とか生涯学習とか老人クラブとかボランティア、そういった活動と書いてあるんですけれども、本当にこういった方々、収入が減る一方なんですよね。そういうところで、やっぱり値上げするというのは、一考する必要があるというふうに思っております。以上です。 231: 委員長(市野善隆)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で討論を終結いたします。  討論がありましたので、1議案ずつ順に採決します。  まず、議案第95号 桑名市新西方コミュニティセンター条例の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手少数と認め、本議案は否決されました。  次に、議案第96号 桑名市多度東部多目的集会所条例の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手少数と認め、本議案は否決されました。  次に、議案第97号 桑名市多度南部コミュニティプラザ条例の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手少数と認め、本議案は否決されました。  次に、議案第98号 桑名市多度北部コミュニティセンター条例の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手少数と認め、本議案は否決されました。  次に、議案第115号 桑名市長島防災コミュニティセンター条例の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手少数と認め、本議案は否決されました。  以上で本委員会の付託議案の審査は全て終了しました。  暫時休憩します。                                     午後2時57分 休憩                                     午後3時22分 再開 232: 委員長(市野善隆)  休憩前に引き続き総務安全委員会を再開いたします。    ───────────────────────────────────────  ○所管事務調査について 233: 委員長(市野善隆)  それでは、本委員会の所管事務調査を議題といたします。  これは、本委員会が閉会中に特定事件の調査を実施するに当たり、必要な議決をお願いするものであります。本委員会の閉会中の特定事件としての所管事務調査事項は、お手元に配付の案のとおり、1番から12番までに決定したいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ───────────────────────────────────────  ○閉会中の継続調査について 234: 委員長(市野善隆)  次に、閉会中の継続調査についてお諮りします。  先ほど決定しました所管事務調査については、議長に対し、それぞれ閉会中の継続調査の申し出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定します。    ───────────────────────────────────────  ○閉会中の委員派遣について 235: 委員長(市野善隆)  次に、閉会中の委員派遣についてお諮りします。  閉会中の調査案件の調査を行う場合、議長に対し、委員派遣承認要求を行うこととし、その手続を正・副委員長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定します。    ───────────────────────────────────────  ○委員会審査報告書及び委員長報告について 236: 委員長(市野善隆)  次に、本委員会の委員会審査報告書及び委員長報告につきましては、いかが取り計らわせていただきましょうか。              (「正・副委員長一任」と呼ぶ者あり)  正・副委員長一任とのお声がありましたので、そのように決定させていただきますので、よろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  それでは、正・副委員長に一任願います。    ───────────────────────────────────────  ○事業評価対象事業に係る検討等について 237: 委員長(市野善隆)  次に、事業評価対象事業に係る検討等についてを議題とします。  前回、6月2日の委員会において、事業評価対象事業のパブリックリレーション事業のうち、フィルムコミッション事業について、各自お調べいただいた内容をもとに御協議いただきたいと思います。  各委員から御意見をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。  では、暫時休憩をさせていただきますので、よろしくお願いします。                                     午後3時24分 休憩                                     午後3時33分 再開 238: 委員長(市野善隆)  休憩前に引き続き総務安全委員会を再開いたします。  暫時休憩中にいろんなお話をさせていただきました。前回の委員会は、東京PR事務局については、7月下旬に、ここに、事務局にお越しいただいて話を聞くということで決定をさせていただきました。フィルムコミッションにつきましては、視察の可否を含めて、視察先があれば一度御提案いただきたいということでございました。  まず、この段階で、じゃ、先に。 239: 委員(伊藤研司)  伊藤研司です。  私は、一番新しいところでは、一昨年、総務安全委員会で視察に行かさせていただきました。これは新公会計です。それについても、本来、新公会計であれば、受益者負担とか、いわゆる減価償却費を含めた上で値上げをしていくということが必要なんですね。それを皆さん賛成されました、当時。当局も賛成でした。しかし、実際には、今回反対です。反対された方もおられます。そういうことが結構不一致になっていましたし、視察に行って、税金を、血税を使って、今まで本当にそれがどういうふうに役に立ったかという検証もされない視察には私は行くことはできませんので、行くことに反対させていただきます。以上です。 240: 委員長(市野善隆)  それでは、伊藤委員から御意見をいただきました。
     視察があった場合は、どこか、例えば外と中とか、いろんな前回ありました。既に行政から離れて一定の活動をしているところ、あるいは行政の中にあるところとございました。ちょっと正・副委員長のほうで探させていただいたんですが、一つは、静岡県の富士市におきましては、NPO法人フィルムコミッション富士というところが主体的に動いておるということでございます。もう一つは、神奈川県藤沢市の湘南藤沢フィルム・コミッションであります。こちらのほうは、市の観光課に事務局があって、実際は観光協会の事業として行われていると。市が、どちらかといえば主導的にやっていると。対比的なところがございました。もし視察に行くのであれば、こちらがいいのではないかというふうに正・副委員長のほうでは判断させていただきます。  それでは、視察を行うことに関して採決をとりたいので、視察を行うことに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手多数であります。視察ありということにさせていただきました。  視察先でございますが、先ほど正・副委員長のほうで2件紹介をさせていただきましたが、これを主軸にちょっと調整をさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。もし違う場合については、正・副委員長御一任ということでお願いしたいと思いますが、よろしいですか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  では、日程までは決めなあかんな。 241: 議会事務局(水谷友彦)  おおむねの日程を幾つか候補で出しておいていただかないと、ちょっと向こうと調整がきかないので。                    (日程調整) 242: 委員長(市野善隆)  それでは、7月の31から4日……。                 (「7月」と呼ぶ者あり)  の31から8月の4日までのこの週、それから8月の翌週、7日の週の10日までと、大体このあたりなんですが、都合の悪い日だけ、ちょっと御指摘をいただけませんでしょうか。都合の悪い日。                    (日程調整)  では、なるべく木曜日は外すということで、ちょっと調整をさせていただきます。決まり次第、至急連絡をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは、視察の日程につきましては、7月の31から約2週間の間の平日ということで調整させていただきますので。木曜日についてはちょっと外させていただくような調整をしたいと思います。決まり次第、皆様のほうにお知らせをさせていただきます。よろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  じゃ、御異議なしと認め、そのように決定をさせていただきます。  なお、視察先や日程等については、受け入れ先の都合がありますので、変更が生じた場合は正・副委員長に御一任いただきたいと思いますが、御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  また、議長への委員派遣の手続についても正・副委員長に一任いただきたいと思いますが、御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  それでは、視察の詳細が決まり次第、皆さんに御報告いたしますので、よろしくお願いをいたします。  なお、東京PR事務局については、7月下旬に事務局のほうにお話を伺うということで日程調整をしております。正式に日時が決まりましたら各委員にお知らせさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  以上で総務安全委員会を閉会いたします。                                     午後3時39分 閉会  委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。       委  員  長       市 野 善 隆       副 委 員 長       冨 田   薫 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...