桑名市議会 2017-03-10
平成29年都市経済常任委員会 本文 開催日:2017-03-10
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発言者一覧 選択 1 :
委員長(佐藤 肇) 選択 2 :
委員長(佐藤 肇) 選択 3 :
委員長(佐藤 肇) 選択 4 :
企画総務課長(
稲垣吉文) 選択 5 :
委員長(佐藤 肇) 選択 6 :
委員長(佐藤 肇) 選択 7 :
企画総務課長(
稲垣吉文) 選択 8 :
委員長(佐藤 肇) 選択 9 :
委員長(佐藤 肇) 選択 10 :
企画総務課長(
稲垣吉文) 選択 11 :
委員長(佐藤 肇) 選択 12 : 委員(
石田正子) 選択 13 :
企画総務課長(
稲垣吉文) 選択 14 : 委員(
石田正子) 選択 15 :
企画総務課長(
稲垣吉文) 選択 16 : 委員(
石田正子) 選択 17 :
企画総務課長(
稲垣吉文) 選択 18 : 委員(
石田正子) 選択 19 :
企画総務課長(
稲垣吉文) 選択 20 : 委員(
石田正子) 選択 21 :
上下水道事業管理者(
水谷義人) 選択 22 :
委員長(佐藤 肇) 選択 23 :
委員長(佐藤 肇) 選択 24 :
企画総務課長(
稲垣吉文) 選択 25 :
委員長(佐藤 肇) 選択 26 :
委員長(佐藤 肇) 選択 27 :
企画総務課長(
稲垣吉文) 選択 28 :
委員長(佐藤 肇) 選択 29 : 委員(伊藤惠一) 選択 30 :
委員長(佐藤 肇) 選択 31 :
上下水道事業管理者(
水谷義人) 選択 32 : 委員(伊藤惠一) 選択 33 :
上下水道事業管理者(
水谷義人) 選択 34 :
委員長(佐藤 肇) 選択 35 :
委員長(佐藤 肇) 選択 36 : 営業課長(大屋寅一) 選択 37 :
委員長(佐藤 肇) 選択 38 : 委員(
石田正子) 選択 39 : 営業課長(大屋寅一) 選択 40 : 委員(
石田正子) 選択 41 : 営業課長(大屋寅一) 選択 42 : 委員(
石田正子) 選択 43 :
委員長(佐藤 肇) 選択 44 : 委員(
石田正子) 選択 45 :
委員長(佐藤 肇) 選択 46 : 委員(伊藤惠一) 選択 47 : 委員(岡村信子) 選択 48 :
委員長(佐藤 肇) 選択 49 : 委員(南澤幸美) 選択 50 :
委員長(佐藤 肇) 選択 51 :
委員長(佐藤 肇) 選択 52 : 営業課長(大屋寅一) 選択 53 :
委員長(佐藤 肇) 選択 54 : 委員(伊藤惠一) 選択 55 : 営業課長(大屋寅一) 選択 56 : 委員(伊藤惠一) 選択 57 : 営業課長(大屋寅一) 選択 58 :
委員長(佐藤 肇) 選択 59 : 委員(
石田正子) 選択 60 :
委員長(佐藤 肇) 選択 61 : 委員(伊藤惠一) 選択 62 :
委員長(佐藤 肇) 選択 63 : 委員(岡村信子) 選択 64 :
委員長(佐藤 肇) 選択 65 : 委員(南澤幸美) 選択 66 :
委員長(佐藤 肇) 選択 67 :
委員長(佐藤 肇) 選択 68 :
企画総務課長(
稲垣吉文) 選択 69 :
委員長(佐藤 肇) 選択 70 :
委員長(佐藤 肇) 選択 71 :
委員長(佐藤 肇) 選択 72 : 都市整備部長(伊藤恒之) 選択 73 : 都市管理課長(森 浩木) 選択 74 :
委員長(佐藤 肇) 選択 75 : 委員(伊藤惠一) 選択 76 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 77 : 委員(伊藤惠一) 選択 78 : 都市管理課長(森 浩木) 選択 79 :
委員長(佐藤 肇) 選択 80 : 委員(
石田正子) 選択 81 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 82 : 委員(
石田正子) 選択 83 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 84 : 委員(
石田正子) 選択 85 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 86 : 委員(
石田正子) 選択 87 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 88 : 委員(
石田正子) 選択 89 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 90 : 委員(
石田正子) 選択 91 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 92 : 委員(
石田正子) 選択 93 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 94 : 委員(
石田正子) 選択 95 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 96 :
委員長(佐藤 肇) 選択 97 :
委員長(佐藤 肇) 選択 98 : 都市整備課長(小林代二) 選択 99 :
委員長(佐藤 肇) 選択 100 : 委員(伊藤惠一) 選択 101 : 都市整備課長(小林代二) 選択 102 :
委員長(佐藤 肇) 選択 103 : 都市整備課長(小林代二) 選択 104 :
委員長(佐藤 肇) 選択 105 : 都市整備課長(小林代二) 選択 106 :
委員長(佐藤 肇) 選択 107 :
委員長(佐藤 肇) 選択 108 : 都市整備課長(小林代二) 選択 109 :
委員長(佐藤 肇) 選択 110 : 委員(伊藤惠一) 選択 111 : 都市整備課長(小林代二) 選択 112 : 委員(伊藤惠一) 選択 113 : 都市整備課長(小林代二) 選択 114 :
委員長(佐藤 肇) 選択 115 : 委員(
石田正子) 選択 116 : 都市整備課長(小林代二) 選択 117 : 委員(畑 紀子) 選択 118 : 都市整備課長(小林代二) 選択 119 : 委員(畑 紀子) 選択 120 : 都市整備課長(小林代二) 選択 121 :
委員長(佐藤 肇) 選択 122 : 委員(倉田明子) 選択 123 : 都市整備課長(小林代二) 選択 124 :
委員長(佐藤 肇) 選択 125 : 委員(
石田正子) 選択 126 :
委員長(佐藤 肇) 選択 127 : 委員(
石田正子) 選択 128 : 委員長(佐藤 肇) 選択 129 : 委員(岡村信子) 選択 130 : 委員長(佐藤 肇) 選択 131 : 委員(倉田明子) 選択 132 : 委員長(佐藤 肇) 選択 133 : 都市整備部理事(駅周辺整備・建築開発・建築住宅担当)(林 孝夫) 選択 134 : 建築開発課長(西尾英哲) 選択 135 : 委員長(佐藤 肇) 選択 136 : 委員(岡村信子) 選択 137 : 委員長(佐藤 肇) 選択 138 : 委員(岡村信子) 選択 139 : 建築開発課長(西尾英哲) 選択 140 : 委員(岡村信子) 選択 141 : 委員長(佐藤 肇) 選択 142 : 副
委員長(大橋博二) 選択 143 :
委員長(佐藤 肇) 選択 144 : 建築開発課長(西尾英哲) 選択 145 : 副
委員長(大橋博二) 選択 146 : 建築開発課長(西尾英哲) 選択 147 : 都市整備部理事(駅周辺整備・建築開発・建築住宅担当)(林 孝夫) 選択 148 : 副
委員長(大橋博二) 選択 149 : 委員(岡村信子) 選択 150 : 都市整備部理事(駅周辺整備・建築開発・建築住宅担当)(林 孝夫) 選択 151 :
委員長(佐藤 肇) 選択 152 : 都市整備部理事(駅周辺整備・建築開発・建築住宅担当)(林 孝夫) 選択 153 : 建築開発課長(西尾英哲) 選択 154 :
委員長(佐藤 肇) 選択 155 : 委員(伊藤惠一) 選択 156 : 建築開発課長(西尾英哲) 選択 157 :
委員長(佐藤 肇) 選択 158 :
委員長(佐藤 肇) 選択 159 :
委員長(佐藤 肇) 選択 160 : 経済環境部長(柳川弘行) 選択 161 : 環境政策課長(加藤宏一) 選択 162 : 経済環境部次長兼商工観光課長兼情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(平野勝弘) 選択 163 : 環境政策課長(加藤宏一) 選択 164 : 廃棄物対策課長(中山勝博) 選択 165 : 農林水産課長(丹羽孝至) 選択 166 : 経済環境部次長兼商工観光課長兼情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(平野勝弘) 選択 167 :
委員長(佐藤 肇) 選択 168 : 委員(
石田正子) 選択 169 :
委員長(佐藤 肇) 選択 170 :
委員長(佐藤 肇) 選択 171 : 経済環境部長(柳川弘行) 選択 172 : 環境政策課長(加藤宏一) 選択 173 :
委員長(佐藤 肇) 選択 174 : 委員(伊藤惠一) 選択 175 : 環境政策課長(加藤宏一) 選択 176 :
委員長(佐藤 肇) 選択 177 : 副
委員長(大橋博二) 選択 178 : 環境政策課長(加藤宏一) 選択 179 : 副
委員長(大橋博二) 選択 180 : 環境政策課長(加藤宏一) 選択 181 :
委員長(佐藤 肇) 選択 182 : 委員(
石田正子) 選択 183 : 環境政策課長(加藤宏一) 選択 184 :
委員長(佐藤 肇) 選択 185 : 委員(
石田正子) 選択 186 :
委員長(佐藤 肇) 選択 187 : 委員(岡村信子) 選択 188 :
委員長(佐藤 肇) 選択 189 : 委員(倉田明子) 選択 190 :
委員長(佐藤 肇) 選択 191 :
委員長(佐藤 肇) 選択 192 : 経済環境部長(柳川弘行) 選択 193 : 農林水産課長(丹羽孝至) 選択 194 :
委員長(佐藤 肇) 選択 195 : 委員(伊藤惠一) 選択 196 : 農林水産課長(丹羽孝至) 選択 197 : 委員(伊藤惠一) 選択 198 : 農林水産課長(丹羽孝至) 選択 199 :
委員長(佐藤 肇) 選択 200 : 委員(
石田正子) 選択 201 :
委員長(佐藤 肇) 選択 202 : 委員(倉田明子) 選択 203 :
委員長(佐藤 肇) 選択 204 : 委員(倉田明子) 選択 205 :
委員長(佐藤 肇) 選択 206 : 委員(岡村信子) 選択 207 :
委員長(佐藤 肇) 選択 208 :
委員長(佐藤 肇) 選択 209 : 経済環境部長(柳川弘行) 選択 210 : 農林水産課長(丹羽孝至) 選択 211 :
委員長(佐藤 肇) 選択 212 : 委員(伊藤惠一) 選択 213 : 農林水産課長(丹羽孝至) 選択 214 : 農林水産課主幹(農業振興・獣害対策担当)(丹羽守仁) 選択 215 :
委員長(佐藤 肇) 選択 216 : 委員(
石田正子) 選択 217 :
委員長(佐藤 肇) 選択 218 : 委員(岡村信子) 選択 219 :
委員長(佐藤 肇) 選択 220 : 委員(倉田明子) 選択 221 :
委員長(佐藤 肇) 選択 222 :
委員長(佐藤 肇) 選択 223 : 経済環境部長(柳川弘行) 選択 224 : 経済環境部次長兼商工観光課長兼情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(平野勝弘) 選択 225 :
委員長(佐藤 肇) 選択 226 : 経済環境部長(柳川弘行) 選択 227 :
委員長(佐藤 肇) 選択 228 : 委員(
石田正子) 選択 229 : 委員長(佐藤 肇) 選択 230 : 委員(倉田明子) 選択 231 :
委員長(佐藤 肇) 選択 232 : 委員(岡村信子) 選択 233 :
委員長(佐藤 肇) 選択 234 :
委員長(佐藤 肇) 選択 235 :
委員長(佐藤 肇) 選択 236 :
委員長(佐藤 肇) 選択 237 :
委員長(佐藤 肇) 選択 238 :
委員長(佐藤 肇) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前9時58分 開議
○開議宣言
委員長(佐藤 肇)
それでは、改めまして、おはようございます。昨日に続きまして、都市経済委員会を再開いたします。
傍聴はありませんね。
───────────────────────────────────────
○審査順序
2:
委員長(佐藤 肇)
それでは、ここで改めて審査の順序について申し上げます。
まず、上下水道部の委員会審査から行い、都市整備部の委員会審査、経済環境部の委員会審査の順に進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
また、議案第68号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第7号)所管部門については、都市整備部と経済環境部の所管部門が含まれておりますので、討論、採決は、最後の経済環境部の所管部門の質疑終了後に行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
───────────────────────────────────────
○議案第68号
3:
委員長(佐藤 肇)
それでは、ただいまから、本委員会に付託されました議案の審査を行います。
これより、上下水道部に関する議案の審査を行います。
それでは、議案第68号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第7号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。
当局より説明を求めます。
4:
企画総務課長(
稲垣吉文)
企画総務課、稲垣でございます。
それでは、議案第68号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第7号)をごらんいただきたいと思います。
議案第68号のうち、上下水道部が関係いたします事項、合併処理浄化槽分について御説明いたします。
まず、20ページ、21ページをごらんいただきたいと思います。
款14.国庫支出金、項2.国庫補助金、目2.衛生費国庫補助金につきましては、国からの循環型社会形成推進交付金の内示額が減額となったことに伴い77万4,000円を減額補正させていただくものでございます。
次に、24ページ、25ページをごらんいただきたいと思います。
款15.県支出金、項2.県補助金、目3.衛生費県補助金につきましては、三重県からの合併処理浄化槽設置整備事業費補助金の内示額が減額となったことに伴い77万4,000円を減額補正させていただくものでございます。
次に、68ページ、69ページをごらんください。
款4.衛生費、項1.保健衛生費、目3.環境衛生費につきましては、さきに述べました国及び県からの補助金内示額の減額に伴い合併処理浄化槽の申請数が減少したことにより、合併処理浄化槽設置整備事業補助金を232万4,000円減額し1,928万3,000円とするものでございます。
次に、農業集落排水事業特別会計への繰出金でございます。
74ページ、75ページをお開きいただきたいと思います。
款6.農林水産業費、項1.農林水産業費、目4.農地総務費の説明欄でございます。一番下の特別会計繰出金でございますが、こちらは、主に建設改良費の減額に伴いまして農業集落排水事業特別会計への繰出金を311万4,000円減の1億1,326万3,000円とするものでございます。
以上、一般会計補正予算におきます上下水道部の所管事項でございます。よろしく御審議のほどお願いをいたします。
5:
委員長(佐藤 肇)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの経済環境部所管部門の質疑終了後に討論、採決を行いますので、よろしくお願いいたします。
───────────────────────────────────────
○議案第71号
6:
委員長(佐藤 肇)
次に、議案第71号 平成28年度桑名市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
当局より説明を求めます。
7:
企画総務課長(
稲垣吉文)
企画総務課、稲垣でございます。
それでは、議案第71号 平成28年度桑名市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
では、予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。農業集落排水事業特別会計の1ページでございます。
まず、第1条の今回の補正額は、事業費の減少などによりまして857万2,000円を減額いたしまして、歳入歳出補正後の総額を1億6,093万6,000円とするものでございます。歳入歳出補正予算の款、項の区分及びその金額は、2ページ、3ページの第1表のとおりでございます。
次に、第2条の地方債補正でございますが、4ページの第2表をごらんいただきたいと思います。
建設改良費の施設整備費を精査、整理したものでございまして、その限度額を760万円から530万円へ変更するものでございます。
続きまして、歳入歳出の明細を御説明させていただきます。
8ページ、9ページをお願いいたします。
まず、歳入でございますが、款1.分担金及び負担金、項1.分担金、目1.農業集落排水事業費分担金22万7,000円の減は、新規接続の申請がなかったことによるものでございます。
款3.県支出金、項1.県補助金、目1.農業集落排水事業費県補助金293万2,000円の減は、県の補助交付決定額に基づくものでございます。
次に、款4.繰入金、項1.繰入金、目1.一般会計繰入金311万4,000円の減は、会計収支の精査によるものでございます。
款5.諸収入、項1.雑入、目1.雑入1,000円の増は、歳計現金の預金利子でございます。
款6.市債、項1.市債、目1.農業集落排水事業債230万円の減は、先ほど地方債の変更で申し上げました発行限度額にあわせて減額をいたしております。
1枚めくっていただきまして、10ページ、11ページをお願いいたします。
次に、歳出でございます。
款1.事業費、項1.業務費、目1.管理費198万2,000円減につきましては、説明欄1、施設維持管理費で処理場施設維持管理費の精査により165万円を減額し、2、基金積立金で農業集落排水整備支援事業費補助金の減により33万2,000円を減額するものでございます。
次に、項2.建設改良費、目1.建設改良費648万円減は、説明欄1の施設整備費(単独)及び施設整備費(補助)で、多度町地区の機能強化改修工事ほかに係る費用の精査、整理によるものでございます。
次に、款2.公債費、項1.公債費、目2.利子11万円減は、説明欄1、地方債利子の精査によるものでございます。
以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。
8:
委員長(佐藤 肇)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決をいたします。
議案第71号 平成28年度桑名市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第75号
9:
委員長(佐藤 肇)
次に、議案第75号 平成28年度桑名市水道事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。
当局より説明を求めます。
10:
企画総務課長(
稲垣吉文)
企画総務課、稲垣でございます。
それでは、議案第75号 平成28年度桑名市水道事業会計補正予算(第4号)の概要を御説明させていただきます。
議案第75号の1ページをごらんいただきたいと思います。
まず、第2条の業務の予定量でございますが、主な建設改良事業の事業費の確定によりまして、原水及び浄水施設費を2億2,382万8,000円に、配水及び給水施設費を5億8,389万8,000円に、水道拡張費を5,094万6,000円にそれぞれ改めるものでございます。
次に、第3条に定めます収益的収入及び支出の予定額の補正は、収入、第1款水道事業収益で1,368万1,000円減の25億3,689万4,000円でございます。支出、第1款水道事業費用で1,508万2,000円減の27億5,727万8,000円でございます。
次に、第4条に定めます資本的収入及び支出の予定額の補正は、収入、第1款資本的収入で77万9,000円減の1億9,978万7,000円でございます。1枚めくっていただきまして、2ページをお願いいたします。支出、第1款資本的支出で1億4,842万6,000円減の12億8,007万4,000円でございます。
次に、第5条の債務負担行為でございますが、自家用電気工作物保安管理業務委託につきましては、契約額の確定に伴い限度額を1,227万3,000円に変更するものでございます。額田水源地影響調査業務委託につきましては、設計額の確定に伴い限度額を852万7,000円に変更するものでございます。企業会計システムに対する賃貸借契約に伴う賃貸借料及び保守料につきましては、債務負担行為期間を平成28年度から平成33年度までの6年間とし、限度額を740万円に変更するものでございます。
次に、第6条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費の減額などによりまして3億3,464万6,000円に改めるものでございます。
右側の3ページから6ページの平成28年度桑名市水道事業会計補正予算(第4号)実施計画でございますが、これにつきましては、13ページからの実施計画明細で御説明させていただきたいと思います。
次に、7ページをごらんいただきたいと思います。
平成28年度桑名市水道事業予定キャッシュ・フロー計算書でございますが、今回の補正に伴う現金収支を示すものでございます。一番下の資金期末残高の欄をごらんいただきたいと思います。補正後の現金残高予定額は11億9,837万4,000円と見込んでおります。
次に、11ページ、12ページをお願いいたします。
平成28年度桑名市水道事業予定貸借対照表は、今回の補正予算を含めた今年度末の財政状況を平成29年3月31日現在で予測したものでございます。ページの一番下の二重線の数字をごらんいただきたいと思います。資産合計は205億9,512万3,000円となり、1枚めくっていただきまして、次の12ページの一番下でございますが、負債資本合計と同額となっております。
次に、13ページをごらんいただきたいと思います。
平成28年度桑名市水道事業会計補正予算(第4号)の実施計画明細でございます。収益的収入及び支出の収入から御説明いたします。
款1.水道事業収益は1,368万1,000円減の25億3,689万4,000円でございます。
まず、項1.営業収益、目2.受託工事収益108万3,000円の減は、これまでの受託工事の実績によるものでございます。目4.他会計負担金302万7,000円の増は、早期退職者に伴う負担金額の変更によるものでございます。
次に、項2.営業外収益、目1.受取利息及び配当金13万1,000円の減は、貸付金利息の精査によるものでございます。目2.他会計補助金62万2,000円の増は、児童手当の増加に伴うものでございます。目4.消費税及び地方消費税還付金1,103万6,000円の減は、消費税及び地方消費税の申告に伴うものでございます。目5.雑収益700万円の減は、下水道使用料徴収受託料の精査によるものでございます。
最後に、項3.特別利益、目3.その他特別利益192万円の増は、貸倒引当金の引当額の精査によるものでございます。
次に、支出でございます。
1枚めくっていただきまして14ページをごらんいただきたいと思います。
まず、款1.水道事業費用、項1.営業費用、目1.原水及び浄水費で2万円減、目2.配水及び給水費で143万1,000円減、目3.受託工事費で11万円減は、主に人事院勧告に基づく給与、諸手当等の改正に伴うものでございます。目4.業務費で392万2,000円の減は、主に委託料の精査によるものでございます。次の15ページでございますが、目5.総係費で92万1,000円の減は、主に人事院勧告に基づく給与、諸手当等の改正による減と早期退職者に伴う退職給付金の増によるものでございます。目6.減価償却費2,500万円の減は、主に構築物、機械及び装置における異動分の精査によるものでございます。目7.資産減耗費588万9,000円の増は、事業の実績に基づく除却費の精査によるものでございます。
次に、項2.営業外費用、目1.支払利息及び企業債取扱諸費37万1,000円の減は、事業の実績に基づく支払い利息等の精査によるものでございます。目2.消費税及び地方消費税は、建設改良費の減額等に伴い、消費税及び地方消費税の納税予定額を増額するものでございます。
最後に、項3.特別損失、目1.過年度損益修正損156万7,000円の増は、過年度における未収金の調定誤謬の会計処理によるものでございます。
次に、1枚めくっていただきまして、16ページをごらんいただきたいと思います。
資本的収入及び支出でございます。収入の款1.資本的収入、項3.加入金、目1.加入金770万9,000円減は、事業実績に基づく加入金の精査によるものでございます。
次に、右側の17ページをごらんいただきたいと思います。
支出でございます。
款1.資本的支出、項1.建設改良費、目1.原水及び浄水施設費、目2.配水及び給水施設費、目3.水道拡張費につきましては、それぞれ委託料、工事請負費ほか事業実績に基づいた費用の精査及び給与、諸手当等の改正による補正でございます。
以上、平成28年度桑名市水道事業会計補正予算(第4号)の概要を御説明いたしました。よろしく御審議のほどよろしくお願いいたします。
11:
委員長(佐藤 肇)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
12: 委員(
石田正子)
おはようございます。石田です。お願いします。
13ページのところで説明があったんですけど、4の消費税及び地方消費税還付金のところをもう少し詳しく説明をお願いしたいんですけれども、消費税をかぶせてしまっていたということに関連する項目になるんでしょうか、その点お尋ねをします。
13:
企画総務課長(
稲垣吉文)
企画総務課、稲垣でございます。
当初、1,103万6,000円を予算で予定して立てておりましたが、申告に基づき還付がないということが確定いたしましたので減額補正させていただいたということでございます。
14: 委員(
石田正子)
これは水道会計の会計上のことでの消費税の支払い分が生じて、それの、予定したよりもかからなかってという意味になるんですか。
15:
企画総務課長(
稲垣吉文)
企画総務課、稲垣でございます。
消費税につきましては、料金収入から収入で入ってきます消費税と、また、支払い等に含まれております消費税とございまして、それを受け取った分と支払いの分と相殺して、前年の収入の状況によって変わりますので、あと、中間申告と最終的に事業費、消費税が確定するのが後になりますので、当初としてはある程度の予算を組んでおったということでございます。
16: 委員(
石田正子)
これは、会計上、いわゆる一般の業者さんが年度末に申告するときの消費税分の精算をするという考え方で行われているという理解でよろしかったですか。
17:
企画総務課長(
稲垣吉文)
企画総務課、稲垣でございます。
石田委員おっしゃられるとおり、そのとおりでございます。
18: 委員(
石田正子)
もう1点済みません。新聞報道にありました一般の利用者の方の料金に関して、かけてはならない消費税分がかぶっていてということで、戻さなきゃいけないんですよね。その処理はここの意味ではないんですかね。御利用されている方に対しての料金の請求に対して消費税分が入ってしまって、かけちゃいけなかったんですよね、それの精算というのはどこで会計的に処理することになるのか、そこのところを教えてください。
19:
企画総務課長(
稲垣吉文)
企画総務課、稲垣でございます。
手数料の消費税ということでございますので、その分につきましては、来年度、修正申告という形でさせていただく予定でございます。
20: 委員(
石田正子)
ちょっとわけがわからないんですけど、そうなると、その分が、逆に言ったら収益になっていて、会計上からいくとトータル金額が多いわけで、その分の消費税計算をしなきゃいけないということになるんですか。それはこの会計上の問題と、それから、利用者の使用料負担に対して余分にもらったことの精算というのとは話が違うと思うんですけど、それは別枠、どこで会計上の処理があるのか、それを知りたいんですけど。
21:
上下水道事業管理者(
水谷義人)
管理者、水谷です。
ちょっと補足させていただきますけれども、今年度分につきましては、まだ消費税の申告を行っておりませんもので、今年度分についてはまだ企業会計側のほうで消費税分を持っておりますもので、その分は来年還付をさせていただきますけれども、今年度以前の分、2年間の分ですけれども、この分については消費税の還付請求を行って還付していただきます。ただ、その時期がやはり半年以上ずれますもので、御利用されて余分に取っていた分、消費税分につきましては、来年度の予算に組み込んでございますもので、その中で支払いをさせていただくということになります。還付請求をして還付した分につきましては、雑費として収入に予算計上もさせていただいておるところです。以上です。
22:
委員長(佐藤 肇)
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第75号 平成28年度桑名市水道事業会計補正予算(第4号)は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、よって原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第76号
23:
委員長(佐藤 肇)
次に、議案第76号 平成28年度桑名市下水道事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。
当局より説明を求めます。
24:
企画総務課長(
稲垣吉文)
企画総務課、稲垣でございます。
それでは、議案第76号 平成28年度桑名市下水道事業会計補正予算(第4号)の概要を御説明申し上げます。
議案第76号の1ページをごらんいただきたいと思います。
まず、第2条の業務の予定量でございますが、汚水管渠整備費を4億1,287万1,000円、雨水管渠整備費を4,415万円、雨水ポンプ場整備費を1億787万3,000円、処理場整備費を1億4,899万2,000円にそれぞれ事業費の精査により改めるものでございます。
次に、第3条に定めます収益的収入及び支出の予定額の補正につきましては、収入、第1款下水道事業収益で727万9,000円増の52億2,860万8,000円でございます。支出、第1款下水道事業費用で1億1,631万2,000円減の50億1,822万5,000円でございます。
次に、1枚めくっていただきまして2ページをお願いいたします。
第4条に定めます資本的収入及び支出の予定額の補正につきましては、収入、第1款資本的収入で1億6,820万1,000円減の19億2,542万2,000円でございます。次に、支出、第1款資本的支出は、4,122万3,000円減の31億6,622万3,000円でございます。なお、予定額の補正に伴いまして、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を12億4,080万1,000円とするとともに、補填財源を当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,144万5,000円、過年度分損益勘定留保資金3億906万1,000円、当年度分損益勘定留保資金6億5,138万円、減債積立金2億6,891万5,000円とそれぞれ改めるものでございます。
次に、第5条の債務負担行為でございますが、下水道施設管理システム導入業務委託につきましては、廃止するものでございます。自家用電気工作物保安管理業務委託と、2行下の長島浄化センター汚泥処理施設電気設備改築工事につきましては、契約額の確定に伴い、それぞれ限度額を変更するものでございます。企業会計システムに対する賃貸借契約に伴う賃貸借料及び保守料につきましては、債務負担行為期間を平成28年度から平成33年度までの6年間とし、限度額を740万円に変更するものでございます。
次に、右のページ、3ページをお願いいたします。
第6条の企業債は、第2条、第4条で御説明申し上げましたとおり、事業費の確定に伴い補正するものでございます。
次に、第7条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費の減額などによりまして2億349万4,000円に改めるものでございます。
次に、第8条の他会計からの補助金につきましては、事業費の精査に伴い4,550万1,000円増の10億2,196万5,000円に改めるものでございます。
次の4ページから7ページまでの平成28年度桑名市下水道事業会計補正予算(第4号)実施計画でございますが、これは実施計画明細で御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
次に、8ページをごらんいただきたいと思います。
平成28年度桑名市下水道事業予定キャッシュ・フロー計算書でございますが、今回の補正に伴う現金収支を示すものでございます。一番下の資金期末残高の欄をごらんいただきたいと思います。補正後の現金残高予定額は5億9,233万円と見込んでおります。
次に、12ページ、13ページをお願いいたします。
平成28年度桑名市下水道事業予定貸借対照表は、今回の補正予算を含めた今年度末の財政状況を平成29年3月31日現在で予測したものでございます。12ページの一番下の二重線の数字をごらんいただきたいと思います。資産合計は873億6,512万5,000円となり、右のページ、13ページの一番下、負債資本合計と同額となっております。
次に、14ページをごらんいただきたいと思います。
平成28年度桑名市下水道事業会計補正予算(第4号)の実施計画明細でございます。
収益的収入及び支出の収入から御説明させていただきます。
款1.下水道事業収益は727万9,000円増の52億2,860万8,000円でございます。
まず、項1.営業収益の目2.負担金3,901万5,000円の減は、雨水処理に要する維持管理費及び資本費に係る一般会計からの繰入金の減額によるものでございます。
次に、項2.営業外収益の主なものといたしましては、目2.他会計補助金4,425万9,000円の増は、汚水処理に要する経費に係る一般会計からの繰入金によるものでございます。目4.長期前受金戻入200万9,000円の増は、固定資産の異動に伴うものでございます。
次に、支出でございます。15ページをごらんいただきたいと思います。
まず、款1.下水道事業費用、項1.営業費用、目1.汚水管渠費、目2.雨水管渠費、目3.汚水ポンプ場費は、事業実績に基づいた費用の精査によるものでございます。目4.雨水ポンプ場費は、人事院勧告に基づく給与、諸手当等の改正に伴う増と事業実績に基づいた費用の精査によるものでございます。目5.処理場費、目6.普及促進費、目8.業務費は、事業実績に基づいた費用の精査によるものでございます。目7.流域下水道費は、北勢沿岸流域下水道維持管理等負担金の実績に基づいた費用の精査によるものでございます。目9.総係費は、人事院勧告に基づく給与、諸手当等の改正に伴う増と実績に基づいた費用の精査による減でございます。目10.減価償却費51万4,000円の減は、構築物、機械及び装置における異動分の精査によるものでございます。目11.資産減耗費321万3,000円減は、事業の実績に基づく除却費の精査によるものでございます。
次に、項2.営業外費用、目1.支払利息及び企業債取扱諸費1,050万4,000円減は、事業の実績に基づく支払い利息等の精査によるものでございます。目3.消費税及び地方消費税は、建設改良費の減額に伴い消費税及び地方消費税の納税予定額を増額するものでございます。
次に、項3.特別損失、目1.過年度収益修正損417万4,000円の増は、過年度における未収金の調定誤謬の会計処理によるものでございます。
次に、18ページをごらんいただきたいと思います。
資本的収入及び支出でございます。
まず、収入でございますが、款1.資本的収入、項1.企業債、目1.企業債は、それぞれ建設改良費の執行や補助額の決定に基づき精査、整理したものでございます。項3.他会計負担金、目1.他会計負担金は、雨水建設改良に係る一部負担分の精査による減額でございます。項4.他会計補助金、目1.他会計補助金は、汚水建設改良に係る一部負担分の精査による減額でございます。項6.負担金、目2.工事負担金は、建設改良に係る工事負担分の精査による増額でございます。項7.投資回収金、目1.投資回収金は、桑名市調整池維持管理基金及び桑名市長島町下水道整備基金の受け取り利息分を含めた3,264万5,000円とし、平成28年度で除草業務委託料等の維持管理費、処理場整備補助事業費等へそれぞれ充当するものでございます。
次に、右の19ページをごらんいただきたいと思います。
支出でございます。
款1.資本的支出、項1.建設改良費、目1.汚水管渠整備補助事業費から、目5.雨水ポンプ場整備補助事業費につきましては、それぞれ委託料、工事請負費のほか、事業実績に基づいた費用の精査及び給与、諸手当等の改正や人事異動によるものでございます。目8.処理場整備補助事業費は、汚泥処理施設機械設備改築工事委託料733万7,000円増の4,513万7,000円とするものでございます。目9.受益者負担金賦課徴収業務費は、事業実績に基づいた費用の精査により20万9,000円の減額をするものでございます。目10.流域下水道建設負担金は、建設事業負担金の確定に基づくものでございます。目11.固定資産購入費は、事業実績に基づいた費用の精査により346万6,000円の減額をするものでございます。
次に、項3.投資、目1.基金は、桑名市調整池維持管理基金と桑名市長島町下水道整備基金の利息を実績に合わせ3万3,000円とするものでございます。
以上、平成28年度桑名市下水道事業会計補正予算(第4号)の概要は以上のとおりでございます。
先ほどの目8.処理場整備補助事業費でございますが、546万8,000円減の1億4,899万2,000円とするものでございます。訂正しておわび申し上げます。
25:
委員長(佐藤 肇)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第76号 平成28年度桑名市下水道事業会計補正予算(第4号)は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第26号及び議案第27号
26:
委員長(佐藤 肇)
次に、議案第26号 桑名市調整池維持管理基金条例の廃止について及び議案第27号 桑名市長島町下水道整備基金条例の廃止についての2議案を一括議題といたします。
当局より説明を求めます。
27:
企画総務課長(
稲垣吉文)
企画総務課、稲垣でございます。
それでは、議案第26号 桑名市調整池維持管理基金条例及び議案第27号 桑名市長島町下水道整備基金条例の廃止について御説明申し上げます。
桑名市調整池維持管理基金条例及び桑名市長島町下水道整備基金条例の廃止につきましては、平成28年度でそれぞれの事業に全額充当することで基金残高がなくなり、今後につきましては基金に積み立てる予定もないことから、それぞれ基金条例を廃止するものでございます。
よろしく御審議のほどお願いいたします。
28:
委員長(佐藤 肇)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
29: 委員(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
今回、いろいろ手数料とかいろんな値上げが提案されておりまして、その値上げ分をいろいろ将来のために積み立てていくということなんですが、例えば、調整池なんかも将来傷んでいくと思うんですが、そういう考え方でいくと積み立ては要るのかなと思うんですけど、そこら辺は、これはまた別個の話ということになってくるんでしょうか。
30:
委員長(佐藤 肇)
答弁を求めます。
31:
上下水道事業管理者(
水谷義人)
調整池の管理基金につきましては、以前、宅地開発をされる場合、一定の規模以上の宅地開発で調整池が必要でありましたんですけれども、それについて維持管理をするため納付金を平成22年4月まで徴収をしておりました。これにつきましては、平成22年4月1日から管理納付金の制度が廃止されたという状況の中で、それ以降、開発に伴う調整池の納付金を徴収しておりません。それはなぜかというと、調整池等は移管されたところが管理するというのが基本でありますもので、それ以降は下水道の管理する部分については下水道が管理する、少ないですけど土木が管理する部分については土木が管理するということで、各予算で計上しておりました。ただ、それ以前までの基金の残額が残っておりましたもので、それについては調整池の整備、昨日もありましたけれども、除草とか木の伐採等に充てておりましたけれども、今回、先ほどの補正にも上げましたように、もう基金残高も少なくなりましたもので、今回、今年度事業を行うと枯渇するというか、もうゼロになりますもので、これ以上積み立てるお金もございませんもので廃止をしたいということであります。
32: 委員(伊藤惠一)
それはわかりましたけど、調整池が傷んでいくと、結構、直すとかいうと多分莫大なお金が将来的にかかっていくんだろうと思うんですが、それは年ごとの予算でとりあえずは賄っていこうということで、考え方ですが、ということですよね。
33:
上下水道事業管理者(
水谷義人)
伊藤委員がおっしゃるとおり、予算で整理をしていきたいと思っています。
34:
委員長(佐藤 肇)
ほかによろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
これで質疑を終結いたします。
次に、議案に対する討論を一括して行います。
なお、討論に当たっては、いずれの議案に対するものかを明確にした上で行っていただきたいと思います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第26号 桑名市調整池維持管理基金条例の廃止について及び議案第27号 桑名市長島町下水道整備基金条例の廃止については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、議案第26号及び議案第27号の2議案は、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第64号
35:
委員長(佐藤 肇)
次に、議案第64号 桑名市水道事業給水条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
36: 営業課長(大屋寅一)
営業課長の大屋でございます。
それでは、議案第64号 桑名市水道事業給水条例の一部改正について御説明いたします。
条222をごらんください。
今回の改正は、水道料金及び水道事業に係る手数料の見直しに伴い所要の改正を行うものでございます。
1枚めくっていただきまして、条224をごらんいただきたいと思います。
改正前、改正後の比較から御説明いたします。
まず、第1条関係では、第34条手数料の第1項第1号の設計審査手数料と第2号の給水装置工事検査手数料につきましては、消費税相当額を引いた額2,408円と3,056円にそれぞれ改めようとするものでございます。
次に、第4号の再開栓手数料につきましては、以前は、閉栓時に量水器を取り外し、開栓時に量水器を取りつけるという作業を行っておりましたが、現在はその作業を行っていないことから、見直しを行い削除するものでございます。
次に、第40条、委任の見出しの表記をその他とし、この条例に定めるもののほか、この条例の実施に関し必要な事項は、管理者が別に定めるに改めようとするものでございます。
次に、第2条関係に参ります。
第27条の料金の第1項第1号の専用及び共用給水装置のア、基本料金につきまして、一般用を口径13ミリと20ミリを900円、25ミリ1,200円、30ミリ1,800円、40ミリ3,300円、1枚めくっていただきまして、条の225の上から、50ミリ7,500円、75ミリ2万4,750円、100ミリ5万8,500円、150ミリ9万円、200ミリ16万5,000円に、湯屋営業用を3,968円、学校プール用を3,840円、臨時用その他を5,376円に改めようとするものでございます。
次に、イ、従量料金のところをごらんください。
一般用のところで従量料金を新たに1立方メートルから10立方メートルまでの使用水量に対し10円を追加し、10立方メートルを超え20立方メートルまで108円を125円に、20立方メートルを超え40立方メートルまで132円を152円に、40立方メートルを超え100立方メートルまで141円を163円に、100立方メートルを超えるもの146円を168円に、湯屋営業用100立方メートルを超えるもの61円を79円に、学校プール用100立方メートルを超えるもの80円を103円に、また、臨時用その他20立方メートルを超えるもの358円を459円に改めようとするものでございます。
次に、第31条、特別な場合における料金の算定といたしまして、月の中途において水道の使用を開始若しくは中止したとき、又は使用しない場合においても、その料金は1月として算定するを、月の途中において水道の使用を開始若しくは中止した場合の基本料金は、当該月の使用日が15日を超えるときは1月分とし、15日以内のときは2分の1の額とするとし、同2項、その用途に変更があった場合はのところを、メーターの口径又は用途に変更があった場合はに改めようとするものでございます。
次に、第34条では手数料を見直すものでございます。手数料の見直しに伴い、料金改定の時期にあわせて、第1号、設計審査手数料を2,408円から4,200円に、第2号、給水装置工事検査手数料を3,056円から4,800円に改めようとするものでございます。また、第4号、各種証明手数料200円を300円に改めようとするものでございます。
次に、第35条の見出し、料金、手数料等の軽減又は免除を、料金及び手数料等の減免に改め、第1項、管理者は、次の各号のいずれかに該当する者に限り、料金及び手数料等を減免することができるとし、その対象者を明確にするため、新たに、第1号では、天災その他特別の事情がある者、第2号では、生活保護法(昭和25年法律第144号)による保護を受ける者及びこれに準ずる者、第3号では、その他管理者が特に減免する必要があると認めた者に改めようとするものでございます。
条の223に戻っていただきましてごらんいただきたいと思いますが、附則のところでございますが、この条例中第1条の規定は平成29年4月1日から、第2条の規定は同年7月1日から施行するとさせていただくものでございます。
御審議のほどよろしくお願いいたします。
37:
委員長(佐藤 肇)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
38: 委員(
石田正子)
石田です。お願いします。
条226ですけど、料金及び手数料等の減免という項目の(2)のところですけど、生活保護法による保護を受ける者及びこれに準ずる者となっていますけど、準ずるというところではどういう捉え方でこれに該当するとみなされるんでしょうか、その点をお聞きします。
39: 営業課長(大屋寅一)
営業課長の大屋でございます。
これに準ずるとは、あくまで生活保護法に基づく生活保護世帯が対象であり、その中でも、生活保護の要件を満たしているが生活保護を受けていない方が該当されると考えられております。もし生活保護を受けていない方から申請がこちらのほうに提出された際には、申請は受け付けを行いますが、関係部署への問い合わせ等を行い、上下水道部として判断することになると思っております。よろしく御理解いただきますようお願いいたします。
40: 委員(
石田正子)
生活保護を受けていらっしゃればはっきりしていると思うんですけど、受けていなくて生活困窮と思われるという意味になるのかなと受けとめるんですけれども、例えば、料金が滞納ぎみになっているとか、払えない状況が見てとれるというか、そういう状況もあるかと思うんですけれど、滞納者に対してどういうふうに対応されるかということもあると思うんですけど、払い方の状況を見れば、明らかに横着をして払わないというのと、生活困窮のために納め切れないという状況とあるのかなと思うんですけど、それは私も本会議で生活困窮者に対してどうするのというので自立支援の対応もあるということも答弁の中にあったと思うんですけど、要はそういうのに当てはまっていくのかなと思うんですよね。なので、そういう意味では自立支援の対応している部署の方とタイアップしていくこととか、その中で、支払いが無理のないようにという形で、サイドからの生活支援にもつながっていくような方法が、今、より厳しい中でそういう方法が必要なのではないかと思うんですけど、それについてのお考えがあればお願いします。
41: 営業課長(大屋寅一)
営業課長の大屋でございます。
委員おっしゃられますように、そういった納付の際に十分な納付の相談をさせていただいて、生活の状況等々お聞きさせていただきながら、分納誓約という形もとらせていただきながら、当然生活に無理のないような形でお支払いをいただくような形でしっかりと御相談に乗りたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
42: 委員(
石田正子)
生活の実態を把握することを基本として置いていただければいいと思うんですけど、結構料金滞納が続いていたら、極端な話、とめてしまうよみたいなことにも、ある話もよく聞いたりはすることとしてあるんですけれども、そういう意味では、ライフラインですので、命の水というか、その確保という点ではぜひ対応というか、状況を見て、払ってないから払えということではなくて、状況に即した形で丁寧な相談に乗っていただくことも一つ据えていただければなと思いますので、よろしくお願いします。
43:
委員長(佐藤 肇)
ほかに質疑はございませんか。質疑はよろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
44: 委員(
石田正子)
質問の中で、生活困窮者に対しては、生活保護を受けている方と同様、対応していただけるということも伺いましたけれども、全体的には、料金の値上げ、手数料の値上げということが記載されていますので、基本的には市民負担がふえるという点で反対です。
45:
委員長(佐藤 肇)
ほかに。
46: 委員(伊藤惠一)
私も、やっぱり市全体として、今本当に自由通路とか空中通路とか、病院も含めてそうなんでしょうけど、100億円単位の事業を連発していく中で、やっぱり事業費の節税ということも考えたりとか、それから、財源を生み出していく、申しましたけど、ごみとかPFIとか、そういうトータルな話をして、それでも無理ということでしたらということであろうと思うんですけど、そこら辺がまだ全く進んでいないというところもございますし、まだまだそこら辺の取り組みが足らないかなという部分も全体的にはあるんですね、水道だけの話じゃないんですけれども。そういう中で、基本料金なんか、これを見ますと1.5倍ですよね。消費税と一緒で、収入とか所得の低い世帯ほど負担が一気に1.5倍にふえていくということは、これは少しあり得ないかな、収入とか所得が伸びていく時代ならそうなんですけど、20年間デフレということもあって、本当にこういう命に関することは安くなればなるほど非常にいいんだろうということで、いろいろ理由はあろうとは思いますけれども、そういう理由で反対でございます。
47: 委員(岡村信子)
私も、そもそも、ここだけに限らず、桑名市始まって以来、いろんな部分で値上げを行う、ここに関して言えば、経営戦略等いろいろおっしゃってみえます。その内容は、一生懸命やってみえる、その経営戦略の内容の可否は別にして、こういうふうに一気に、市民にちゃんとした説明もしているとあなたたちは思っておるかもわかりませんけど、実際説明会を開いたって30人や40人しか来てみえないとかいう状況の中で、全員に市民に知らしめたって、それはなかなか、あなたたち、ホームページにも出しておると言ってみえるかもわからんけれども、それも、なかなか本当にみんながホームページを持っているわけじゃないんですから、そういうことを考えたら、この丁寧な説明が、先ほどもおっしゃってみえますよ、お二人がね。それがなされていないということも含めて、この一気の値上げというのは、これは本当に私はいかんと思います。反対です。
48:
委員長(佐藤 肇)
ほかに討論はございませんか。
49: 委員(南澤幸美)
私は、賛成の立場で討論しますけれども、やはり、会社やったら経営ができていかないということは大変と思いますし、予算のところでも言いましたけれども、やはり維持管理も含めて、今値上げをやらなければならない、市民には負担がかかりますけれども、そういうことで私は賛成の立場で討論をさせていただきます。
50:
委員長(佐藤 肇)
ほかに討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようでございますので、以上で討論を終結します。
これより採決をいたします。
議案第64号 桑名市水道事業給水条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第65号
51:
委員長(佐藤 肇)
次に、議案第65号 桑名市下水道条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
52: 営業課長(大屋寅一)
営業課長の大屋でございます。
それでは、議案第65号 桑名市下水道条例の一部改正について御説明いたします。
条の227をごらんいただきたいと思います。
今回の改正は、下水道使用料及び下水道事業に係る手数料の見直しに伴い、所要の改正を行うものでございます。
1枚めくっていただきまして、条228をお願いいたします。
改正前、改正後の比較から御説明させていただきます。
まず、第19条、使用料の算定方法、第2項のところでございます。改正前は、月の中途において公共下水道の使用を開始、又は中止したときにあっても、1月分の使用料として算定する、改正後では、月の中途において公共下水道の使用を開始し、又は中止した場合の基本使用料は、当該月の使用日数が15日を超えるときは1月分とし、15日以内のときは2分の1の額とするに改めるものでございます。これは、さきの議案第64号、水道事業給水条例にて御審議いただいた水道料金と同様の扱いをするものでございます。
次に、第3項、下水道使用料における基本料金及び従量料金につきまして改正をお願いするものでございます。改正前と改正後をごらんいただきまして、まず、表中、種別、使用料のところで、1月につきを、1箇月に改めようとするものでございます。
次に、一般汚水の基本使用料900円から1,089円に改めようとするものでございます。
従量使用料におきましては、1立方メートルから10立方メートルまでの20円を25円に、10立方メートルを超え20立方メートルまでの152円を184円に、20立方メートルを超え30立方メートルまでの162円を197円に、30立方メートルを超え50立方メートルまで221円を268円に、50立方メートルを超え100立方メートルまで231円を280円に、100立方メートルを超え200立方メートルまでの269円を326円に、200立方メートルを超え500立方メートルまで278円を337円に、1枚めくっていただきまして、条229、500立方メートルを超え1,000立方メートルまで297円を360円に、1,000立方メートルを超えるとき325円を394円に、公衆浴場汚水1立方メートルにつき26円を32円に、学校プール汚水1立方メートルにつき115円を140円に改めようとするものでございます。
次に、第21条の見出し、使用料の減免を、使用料及び手数料等の減免として、第1項中使用料を、使用料及び手数料等に改めようとするものでございます。
次に、第29条、手数料におきましては、新たに第1項第3号として各種証明手数料を加え、1件につき300円とさせていただくものでございます。これに該当いたしますものは、下水道使用料納入証明書でございます。これは、さきの議案第64号、水道事業給水条例にて御審議いただいた水道と同様の扱いとするものでございます。
最後に、第30条、委任のところにつきましては、条229から条230にわたりますが、見出しの委任の表記をその他に改め、文中、この条例で定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、管理者が別に定めるの「施行」を「実施」に改めようとするものでございます。
条227に戻っていただきまして、附則のところでございますが、この条例は、平成29年7月1日から施行する。ただし、第30条の改正規定は、公布の日から施行するとさせていただくものでございます。
よろしく御審議のほどお願いいたします。
53:
委員長(佐藤 肇)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
54: 委員(伊藤惠一)
もうどなたかお聞きになられたかもしれませんが、例えば、これ、下水と上水とほぼセットになっていくと思うんですが、できたら上水も一緒に含めて答えていただくといいんですが、例えば、一番多い家庭ですよね、一体、上水も含めて、今幾らぐらい払ってみえるのが幾らプラスになって、結局幾らぐらい払うことになるのか。それから、結構ひとり暮らしとかそういう一番水需要の少ない方もおられると思うんですけれども、収入なんかの低い、そういう方らは、今言ったように、できたら上水も含めて、幾らが、幾らふえて幾らになっていくのか、わかるシミュレーションがあったらお示しいただければと思うんですが。
55: 営業課長(大屋寅一)
営業課長の大屋でございます。
ひとり暮らしといいますと、当然、使用量が少ないということで思っておりますけれども、大体1カ月で計算をさせていただきますと、月で10立米使用した場合ということで、現行、水道が600円、下水が1,100円ということでございまして、水道が大体1,000円ぐらい、400円ぐらいの増加、それから、下水につきましては、大体240円ぐらいの増加ということでさせております。水道と下水で合計いたしますと、大体2,340円ほどということでございます。
56: 委員(伊藤惠一)
4人分か、標準家庭……。標準ぐらいの家庭は。
57: 営業課長(大屋寅一)
営業課長、大屋でございます。
標準の家庭ということですと、大体1カ月で、先ほど10立米ということでございましたが、大体、倍の20立方メートルぐらいかなというところでございますが、現行で水道料金が、大体20立方メートルを1カ月に使用された場合が1,680円、下水が2,620円ということで、これが御審議いただいておることで上がりますと、増加額が、水道で570円、それから、下水では560円ほどということになっております。以上でございます。
58:
委員長(佐藤 肇)
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
59: 委員(
石田正子)
先ほどの64号と同様の理由で反対をさせていただきます。
60:
委員長(佐藤 肇)
ほかに討論はございませんか。
61: 委員(伊藤惠一)
私も、先ほどの討論とほぼ一緒です。に加えまして、下水も事業で御努力をいただいておって、コストキャップということで、14%ですか、直営でやると100億円を86億円へというふうにいろいろお考えいただいておるんです、14億円マイナス行くということで。そういうところも当然組み込んでいただいておられるだろうとは思うんですけれども、ぜひそこら辺も勘案しまして値上げのないようにしていただければと思っておりますので、反対でございます。
62:
委員長(佐藤 肇)
ほかに討論、よろしいですか。
63: 委員(岡村信子)
岡村です。
私も、64号と関連して、65号、同じようなあれで反対させてもらいます。やっぱり私たち、説明を聞いておれば、あなたたちの頭の中では500円とか、両方あわせても1,000円なんだからとおっしゃるけれども、それが水道だけの問題ならまだしも、今回、二百何十、そういういろんな部分で出てきているんですよ。ここだけの話で考えたらあかんと思うわけ。審議はここだけですよ。だけど、全体的に市民の負担がどんなもんやということでいったら、それは確かに維持管理は大切や。そんなことは昔からわかっておる話やないか。私は何回かここでも言っておるけれども、もっと市民のことを考えたら、今回、特にこの平成29年度の予算からいったら、本当にもっとどこかで何とかするやつは幾らでもありますよ。そうでしょう。こんなところでしゃべってもええのかどうかわからんけれども、この理由の中に言っていけば、じゃ、開発公社はやめるからといって、今の森友学園やないけれども、桑名の土地を10分の1で売っていますよ。6,000万円ばかりで買っておって、それを同じ人間に900万円ぐらいで、そういう売り方をして損をさせておって、そういうところに注意も払わずに、そういうときに何も皆さんも言わんとおって、何で維持管理が大事やからこれを市民に負担をさせてもいいという、私は賛成者の意見がわかりませんわ。
(「どういう意味や」と呼ぶ者あり)
だから、私の意見やないの。だから、あなたは言えばいいやない、そうやって、賛成のところで。これが議論するところやで、それでええわさ。だから、ええやないか。何も、そんなことは。ちゃんと市民の皆さんのことを考えたら、ここだけの値上げじゃないということをわかっておって、苦渋の選択で、賛成の人も苦渋の選択か知らんけれども、私たち反対する人間だって、市議会議員としてどういうふうに市民に言ってきているの。市長でも、皆さんのためにツケを残さんと、いろんなことを言いながらやっておって、こういう説明不十分なところでこういうことをやってもらったら、議員としての質が問われるということも言いながら私は反対します。
64:
委員長(佐藤 肇)
ほかに討論はございませんか。
65: 委員(南澤幸美)
議案第64号も含めてですけれども、下水道はちょっと違いますが、特に下水道の普及も含めて、コストキャップもありますし、やはり、会社経営だったら赤字だったら誰でも上げると思いますので、私は、市民には負担がかかりますけれども、賛成の立場で討論します。以上です。
66:
委員長(佐藤 肇)
ほかに討論はございませんか。
それでは、討論を終結します。
これより、採決をいたします。
議案第65号 桑名市下水道条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。
以上で、上下水道部に関する付託議案の審査は終了しました。
ここで暫時休憩します。
午前11時17分 休憩
午前11時28分 再開
67:
委員長(佐藤 肇)
それでは、休憩前に引き続き都市経済委員会を再開いたします。
ここで、当局から訂正があるようでございますので、発言を許します。
68:
企画総務課長(
稲垣吉文)
企画総務課、稲垣でございます。
先ほど、下水道事業会計で、18ページでございます、資本的収入及び支出の収入の部の項4.他会計補助金、目1.他会計補助金は、汚水建設改良に係る一部負担分の精査による、先ほど減額と申し上げてしまいましたが、正しくは増額でございます。訂正しておわび申し上げます。
69:
委員長(佐藤 肇)
それでは、暫時休憩いたします。
午前11時29分 休憩
午後0時59分 再開
70:
委員長(佐藤 肇)
それでは、休憩前に引き続き都市経済委員会を再開いたします。
いつものことながらですが、各部理事者の皆さんにお願いをします。発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手の上、自己の職名、氏名を告げてから御発言をお願いいたします。
これより、都市整備部に関する議案の審査を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第68号
71:
委員長(佐藤 肇)
次に、議案第68号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第7号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。
当局より説明を求めます。
72: 都市整備部長(伊藤恒之)
改めまして、皆様、こんにちは。都市整備部長の伊藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
ただいま議題となりました議案第68号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第7号)につきましては、主に国の補助金の交付決定額にあわせた減と事業の執行残によります予算の補正を計上させていただきました。
詳細につきましては担当課長から御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
73: 都市管理課長(森 浩木)
都市管理課長の森と申します。よろしくお願いいたします。
それでは、私から、議案第68号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第7号)の都市整備部所管の歳出、主な事業について御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
それでは、予算書の46、47ページをごらんください。
款2.総務費、項1.総務管理費、目9.交通対策費でございます。47ページの説明欄中、一般事務費減は、地域公共交通会議につきまして2回の開催を見込んでおりましたが、審議等の事案が生じなかったことによる委員報酬の減によるものでございます。
続きまして、76、77ページをごらんください。
款8.土木費、項1.土木管理費、目1.土木総務費、77ページの説明欄中でございます。地籍調査事業費減は、地籍調査業務委託の執行残によるものでございます。
次に、境界確定事業費減は、境界査定管理システムの保守業務委託及び導入業務委託の執行残によるものでございます。
次に、狭あい道路整備等促進事業費減は、寄附行為に係る報償金の執行残によるものでございます。
次に、行政情報化事業費、公共工事設計積算システム事業費減は、街路灯やカーブミラーなどの土木施設の管理システムを他のシステムと統合したことにより、旧のシステムの保守業務費用が不要になったことによるものでございます。
次に、建築指導費につきましては、79ページの説明欄をごらんください。
79ページ、建築審査会運営費減は、建築審査会委員の海外出張を取りやめたことによる費用弁償などの執行残によるものでございます。
次の建築指導事務費減は、印刷製本費の執行残によるものでございます。
次に、県施行事業負担金、急傾斜地崩壊対策事業費減は、県が施行する急傾斜地崩壊対策事業の事業量が、当初の計画から減少したことによるものでございます。
次に、空家等対策推進事業費減は、空き家等の特定調査及びデータベース構築業務委託の執行残によるものでございます。
次に、蓮花寺地区雨水調整池整備事業費減は、排水ルートを変更したことにより整備工事費を抑制できたことなどによるものでございます。
次に、一般事務費減は、コピー使用量など事務費の削減に努めたことによるものでございます。
次に、款8.土木費、項2.道路橋りょう費、目1.道路橋りょう総務費の説明欄中、一般事務費減は、全国規模の加入団体の負担金につきまして、一般社団法人三重県社会基盤整備協会より、事業量で市町ごとに案分、請求されることになったため、これらの負担金を款8.土木費、項1.土木管理費、目1.土木総務費より一括で支出することになったため減となっております。
次に、目2.道路維持費の説明欄中、道路施設維持補修費中、道路施設維持補修費減は、臨時雇用人の賃金や用地測量費及び用地買収に係る経費の執行残によるものでございます。
次の道路ストック対策事業費減並びに次の目3.道路新設改良費の説明欄中、道路新設改良事業費の坂井多度線(星見ヶ丘)減及び次の上之輪嘉例川線減の3事業は、社会資本整備総合交付金事業として施行いたしましたが、あわせて行いました市単独の調整工事部分などの縮減を図ったことによるものでございます。
次の市道改良事業費減は、養老鉄道の事業者が施行する踏み切り道改修工事に係る市の負担金について、市道との接続にさらなる協議が必要となり、本年度中の施行が見込めなくなったことや市道改良工事の施行に伴い計上しておりました補償費について、工事が安全に完了し不要となったことなどにより減としております。
続きまして、80、81ページをごらんください。
目4.橋りょう維持費、81ページの説明欄中、橋りょう管理費減は、電気料の執行残などによるものでございます。
次に、款8.土木費、項3.河川費、目1.河川総務費の説明欄中、河川維持補修費減は、長島町出口地内の排水路の調査設計業務委託料の執行残によるものでございます。
次の一般事務費減は、蟠龍櫓及び伊勢湾台風記念館の電気料や清掃、ごみ処理委託料などの執行残によるものでございます。
次に、目2.河川管理費の説明欄中、水門管理費減につきましては、水門操作人の傷害保険料の執行残によるものでございます。
次に、目3.河川新設改良費の説明欄中、河川改良事業費、山江川河川改修事業費減は、土地開発公社からの用地の買い取り額の確定により減としております。
次に、款8.土木費、項4.都市計画費、目1.都市計画総務費の説明欄中、屋外広告物簡易除却事業費減は、除却しました違反広告物につきまして処分手数料が生じなかったことにより減としております。
次に、都市計画推進事業費、景観形成推進事業費減は、1回開催いたしました桑名市景観審議会の欠席委員分の報酬の執行残によるものでございます。
次の立地適正化計画策定事業費減は、国の補助金の交付決定額の減及び3回の開催を見込んでおりました検討会議を2回としましたことにより減としております。
次に、開発指導費、開発指導事務費減は、研修会負担金の執行残によるものでございます。
次に、一般事務費につきましては、83ページの説明欄をごらんください。
一般事務費減は、委員会の賄い料及び備品修繕料の執行残によるものでございます。
次に、目2.街路事業費の説明欄中、街路整備事業費、桑部播磨線減は、県が実施いたしました桑部播磨線整備事業の用地測量、設計、建物補償調査業務に入札差金等が生じたため、市の負担額が減となったものでございます。
次に、目3.公園費の説明欄中、公園施設管理費、急傾斜地崩壊対策事業減は、走井山公園ののり面工事の際の文化財発掘調査が不要となったことによるものでございます。
次に、公園整備事業費の総合運動公園減は、第2工区サッカー場の整備に係る国の補助金の交付決定額の減及び事業執行残によるものでございます。
次の(仮称)堂ヶ峰公園減は、土地開発公社からの公園用地の買い取り額の確定による減でございます。
次に、目4.土地区画整理事業費の説明欄中、ブランド推進事業費、桑名駅周辺施設整備事業費減は、社会資本整備総合交付金の交付金額の減及び建設事業委託料の執行残によるものでございます。
次に、桑名駅西土地区画整理事業費中、桑名駅周辺整備事務所管理運営費減は、臨時雇用人賃金及び施設管理委託料の執行残によるものでございます。
次の用地取得費減は、土地開発公社からの用地の取得額の確定による減でございます。
次の土地区画整備事業費減は、社会資本整備総合交付金の交付決定額の減によるものでございます。
続きまして、84、85ページをごらんください。
款8.土木費、項5.住宅費、目1.住宅管理費、85ページの説明欄中、市営住宅管理運営費減は、施設管理に係る委託料の見直しなどによるものでございます。
次に、市営住宅整備費減は、西森忠公営住宅の屋根、外壁改修工事費及び設計事務委託料の執行残によるものでございます。
次に、目2.小集落改良住宅管理費の説明欄中、改良住宅管理運営費減は、入居者選考委員会の報酬費の執行残などによるものでございます。
次に、改良住宅整備費減は、高砂町及び第二築地改良住宅の屋根、外壁改修工事費及び設計業務委託料の執行残によるものでございます。
続きまして、86、87ページをごらんください。
款9.消防費、項1.消防費、目7.水防費、87ページの説明欄中、水防訓練経費減は、水防訓練海上設営業務委託の執行残によるものでございます。
続きまして、88、89ページをごらんください。
89ページの説明欄中、一般事務費減は、旅費の執行残によるものでございます。
続きまして、明許繰越補正の御説明をさせていただきますので、恐れ入りますが、お戻りいただき、8ページをごらんください。
第3表繰越明許費補正、1、追加中、款8.土木費、項1.土木管理費、事業名、土木総務費、地籍調査事業費は、平成28年10月の県負担金の追加補正に伴い新規発注を行ったもので、地元調整などに時間を要し年度内の完了が見込めず143万2,000円を繰り越すものでございます。
次に、款同じく、項2.道路橋りょう費、事業名、道路維持費、道路施設維持補修費は、市道播磨5号線道路修繕工事及び松ヶ島地内道路修繕工事の2件につきまして、昨年12月と本年1月の2回、一般競争入札を行いましたが、不調になったことにより年内の工事の完成が見込めず、350万円を繰り越すものでございます。
次に、款、項、事業名は同じく、道路ストック対象事業費は、市道坂井多度線ほか2路線について、舗装修繕工事の施行に当たり地元調整に日数を要したため年度内の完成が見込めず1,601万6,000円を繰り越すものでございます。
次に、款同じく、項4.都市計画費、事業名、公園整備事業費、総合運動公園は、第4工区のプール及び体育館の計画に伴う整備方針策定事業に当たり、課題の整理や各種スポーツ関連団体の聞き取りなどに想定以上の期間を要していることから庁内検討会議やスポーツ推進審議会への提示等の調整にもおくれが生じ、年度内の履行が見込めず510万円を繰り越すものでございます。
次に、款、項は同じく、事業名、ブランド推進事業費、桑名駅周辺施設整備事業費は、鉄道業者など関係機関との調整に時間を要し7,848万8,000円を繰り越すものでございます。
次に、款、項は同じく、事業名、桑名駅西土地区画整理事業費、土地区画整備事業費は、地権者との建物移転調査等の調整に不測の日数を要したことにより調査委託の発注におくれが生じたこと、それによりガスや水道などの関連工事におくれが生じたこと及び取り壊しのための建物等移転補償の年度内契約は見込めないことから3億1,639万2,000円を繰り越すものでございます。
以上で、都市整備部所管の議案第68号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第7号)の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
74:
委員長(佐藤 肇)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
75: 委員(伊藤惠一)
2点ほど簡単に。8ページの、先ほどの道路維持費のところで、不調であったという、入札でしたか。これは何か最近で特別な理由があるわけですか。なかなか入札がうまくいかないという。そうでもないわけですか。
76: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
土木課長、出口でございます。よろしくお願いします。
ただいまの御質問につきまして、発注しました工事が金額の小さい小規模な工事でありましたことから、入札の制度上、経審点数ってあるんですけれども、参加資格のある業者さんが限られることとか、あと、発注時期が若干おそくなったということで、業者側が人員の確保ができなかったのではないかと考えております。
77: 委員(伊藤惠一)
もう1点お願いします。79ページの一番上だったと思うんですが、ちょっと聞き間違えたかもしれませんが、海外出張費の取りやめみたいなお話があったようでしたが、説明が。違いましたか。お願いします。
78: 都市管理課長(森 浩木)
失礼しました、県外出張で、九州。失礼いたしました。県外です。
79:
委員長(佐藤 肇)
次、よろしいですか。
80: 委員(
石田正子)
石田です。お願いします。
83ページですけど、桑名駅西土地区画整理事業費のところでお聞きしたいんですが、減額の金額が、これ、3億円台ですよね。かなりの大きな金額が減ということで出されているんですけれども、事業計画として3億円台のお金を動かしていくということで予算立てをされていて、多分これはうまくいかなかったということだと思うんですけど、お金が減額されているということになっているんですけど、事業の進捗というか、予算を立てるに当たっての事業見通しというか、その点についてはどういう経過のもとで最終この補正がこうなったのかお聞きしたいと思います。
81: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
桑名駅周辺整備事務所の佐藤でございます。よろしくお願いいたします。
石田委員御質問の今回の3億4,300万円の減額理由といたしましては、まず、市の予算を要求した後に、同額を国にも要求してきたわけなんですが、結果、この額が内示額で減額されての内示というもので今回の補正に至ったという結果でございます。
この3億4,300万円を含めた額で国には国費を含めて要望しておりました、事業費として。結果、国の内示額がこの3億4,300万円足らずの減額をもって交付決定、国からの提示金額との差異でございます。以上です。
82: 委員(
石田正子)
事業費としてはこれ以上の金額が提案されていて、その満額が通らず、足らずまいというかは、3億4,000万円というのは満たされなかったという意味ですか、今の説明やと。
83: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
桑名駅周辺整備事務所の佐藤でございます。
石田委員が言われるように、要望はしたんですが、国でこの3億4,000万円というのは交付していただけなかった額になります。
84: 委員(
石田正子)
ということは、やりたかった事業は、この3億4,000万円かかる見込みのものが国の交付金として来なかったから、もう事業はことしはできなかったという、やり通せなかったというのか、やることにはならなかったということですか。
85: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
桑名駅周辺整備事務所の佐藤でございます。
石田委員がおっしゃられるように、当初は私どもはこの額を含めて進捗する予定をしておりましたが、国費がついてこなかったため減額という内容になります。以上です。
86: 委員(
石田正子)
事業をやっていくに当たって、自前でやれないというか、金額も大きいので国からの予算というか補助というか、その辺を見込んだ上での事業計画をしていくことになるんでしょうが、予算がつかなかったら、結局、市の予算はとっていたわけですよね。この金額は、予算を通っているということは確保されているわけですよね。それができなかったとなると、予算をあわせても、裏打ちする国の補助がなければやれないという意味ですか。当初予算で予算を確保していれば、この予算を確保しているわけだから、やれるということでの予算がついているとはみなされないんですか。
87: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
桑名駅周辺整備事務所の佐藤でございます。
石田委員が言われるように、市の予算はとっておりますが、裏づけの国費の歳入予算が入らないと、これに対する歳入が国費で裏打ちされておる部分が入らないということで、あわせて、単純に、50%がこの額の国費に当たるわけなんですが、その裏負担というものもあわせての事業費になりますので、当然のことながら、国費を充てられる部分というのが、私ども区画整理の事業の内容上、これに充てるというものを決めておりますので、必然的に国費がつかなかったことによって執行ができなくなるという内容になります。以上です。
88: 委員(
石田正子)
ちょっとしつこいかもしれないですけど、駅西の事業で3億円台の予算を立てていても、結局、年度末の補正で事業ができなかったというケースは、今回だけではなくて、今までにも幾つか、何件も事例があったんじゃないかと思いますが、その辺どうですか。事業をいろいろ、進捗でことしはここまでやろうという計画のもとで予算の確保というか予算どりされて実施に向っていくわけですけど、国の予算がつく、つかないというのが立てた時点で確定していないということですよね、今の状況でいけば。そうなると、いつも予算がとれなかったというか、市の予算は立てても国からの補助が出なかったら、結局、執行することができないので事業が倒れていくことになるということが結構繰り返しあるのではないかと思いますが、その点いかがですか。
89: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
桑名駅周辺整備事務所の佐藤でございます。
石田委員がおっしゃられるように、私ども、当初の区画整理事業、認可をいただく段によって事業計画を立てております。ある程度それに基づいて国費を頼りながら事業を進めていく中で、やはり国費を要求しても、なかなか満額というものは、全体的に国費、社会資本に対しまして交付率100%というのはなかなか難しい状況でございますので、これまでも、3月補正、減額という、この区画整理事業内では毎年のようにこういったふうで交付がつかないということで減額させていただいておるのが実情でございます。以上です。
90: 委員(
石田正子)
結局、なかなかお金を確保するということが難しいわけですよね。財源の確保ができないことによって、やろうと思っている本来の事業計画が、その年、その年、うまく進んでいかないということが積み重なってきてしまっていると、これまた問題になっている駅西のいろんな取り組みがまたまた延びていくというか、進んでいかない。いつまでかかっておるのやと言われる、お叱りを受けることにもつながっていくわけですよね。だから、一定の予算を確保していくことと、国の予算を当て込んでいかなきゃいけないというちょっと苦しいやり方があるんだと思うんですけど、例えば、これ今、満額3億円全部使わなくても、その一部、市が自前でやれる事業も、このうち含まれる部分としてはないんですかね。3億円ないとやっぱり動けないということですか。その一部分だけでもことしじゅうにやれるよという部分があるのか、金額そのものが充てれなければ、やっぱり、やるかやらんかはっきりしてしまう話になって取り下げるということになるんでしょうか。
91: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
桑名駅周辺整備事務所の佐藤でございます。
石田委員が言われる、この事業、国費に充てれるもの、充てれないもの、市単独で動かす部分については、別途、予算を上げさせていただいております。その部分は当然のことながら執行させていただいておる状況なんですが、今回のこの国費とその裏負担を宛てがう3億何がしというのが、国費がない部分ということで、おっしゃられるように、事業自体がおくれるということはあるんですが、今後も、要望活動も兼ね備えながらなるべく充当率を上げる、なおかつ年度途中によっても国からの補正という部分がございますので、それを期待した中での今回の3月の補正ということで、結果的に補正がつかなかったから大きな額になってしまったんですが、ときによれば、この3億何がし内に国の中で補正をつけるよという内容がございますので、そういったものを活用しながら事業を進捗してまいりたいと考えております。以上です。
92: 委員(
石田正子)
国の補助がつくかつかんかというのは、結局、国も当初予算で決めていくのか、年度途中の補正でそれが変更になって補正がつくかということが検討されていくということもあるんでしょうけど、年度途中で確定するということも、いろんな事例もあると思うんですけど、これ、ずっと、つくのかなといって1年待ちぼうけしておるということになるんですか。いつまで待っておればええのかとか、例えば、ことし見送っても、来年度、その分カバーできる見通しというのは。また仕切り直しですか。
93: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
桑名駅周辺整備事務所の佐藤でございます。
今回、額として3億何がしについては、当然、来年度も含めて、私ども進捗を進める上では予算計上していきたい。なおかつ国にも要望するということで、事業のおくれを次年度でカバーしていきたいと考えております。そういうふうで、来年も、じゃ、つかなかったらということになるかと思うんですが、やはりそういう部分については、ぼさっとしておるわけではなく、補正等、また、要望等を重ねながら交付率のアップにつなげていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
94: 委員(
石田正子)
同じことばかり聞いていて申しわけないんですけど、そうすると、今年度、目指していこうとしていた工事を含めてこれができなかったということになると、それなりに計画はあると思うので、ことしはここまで行こう、ここまでやれたということからいくと、駅西事業の進捗率というのか、進捗状況としてはどこまで進んできて、あと、どこの部分が残っているかというのは言えますか。というか、やっぱり、時間がたっていってしまったらいけないと思うんですけど、事業にかかった限りは、やはり早期に終結させていくということもあるので取り組みが望まれると思うんですけど、そうしたら、ことしは何%まで事業進捗をしていって、次はここまでみたいなことでの時間をかけての計画で進んでいくんだろうと思うんですけど、その点では、今現在、どこまで。なかなか目に見えなかった部分をきのう見せていただいて、駅周辺、いろいろと改善されていく、改良されていく部分も見させてもらうことはできたかなと思うんですけど、本当に荒れ放題で何をやっておるのというのが市民の人の声でしたよね。だけど、少し動きは見えてきたのかなというのはあるとは思うんですけど、どこまで進捗していって、何年度までには終えていくんやという見通しというか、その辺があれば教えていただきたいと思います。
95: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
桑名駅周辺整備事務所の佐藤でございます。
今年度、一番この事業の中で事業費等のボリュームが大きい部分というのが、お住まいになっておる建物移転補償という部分がございます。この部分が、今年度末の見込みといたしまして、157件、全体の35.4%を予定するところでございます。その上で、来年度、平成29年度におきましては43件を予定したいと。全体のパーセンテージとしては45.2%、これが一番この区画整理上の事業進捗、事業費のボリュームを占める部分が多いことになります。ただ、今後、じゃ、これを何年度までに完了ということになりますと、残り55%が残っておるわけなんですが、一つ言えることは、今、区画整理の事業計画といたしましては、認可をいただいておる期間、平成36年度末、これを一つの事業期間としております。そういう中で、あと、建物移転、残りの移転を55%移転いただけるかというと、かなり難しい部分があると思いますので、さらなる事業期間の延長というものも考えていきたいとは現在考えております。いつまでに終われるかといいますと、前年度、地元説明をさせていただいた中では、平成36年度末というのはなかなか難しい。最長であってももう10年のうちには、平成46年を最長とする形で前年度御説明させていただいた次第でございます。以上です。
96:
委員長(佐藤 肇)
ほかの委員の皆さん、よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
本議案につきましては、初めにも御案内いたしましたとおり、後ほどの経済環境部所管部門の質疑終了後に討論、採決を行いますので、よろしくお願いいたします。
───────────────────────────────────────
○議案第70号
97:
委員長(佐藤 肇)
それでは、次に、議案第70号 平成28年度桑名市市営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
当局より説明を求めます。
98: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長の小林でございます。よろしくお願いいたします。
それでは、議案第70号 平成28年度桑名市市営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)につきましての御説明をさせていただきます。
同じ冊子の議案第70号、1ページをごらんください。
歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ680万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ5,896万5,000円といたします。
2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページ、3ページの第1表、歳入歳出予算補正に記載のとおりでございます。
また、明細につきましては、5ページと6ページ、7ページにわたっておりますが、内容の御説明につきましては、恐れ入りますが、8ページ、9ページをお開きください。
2、歳入でございますが、款1.事業費、項1.事業収入、目1.駐車場使用料、9ページの備考欄中、一般駐車場使用料増につきましては、桑名市総合医療センター新病院建設工事に伴い病院の駐車場が閉鎖され、平成27年11月から末広駐車場が代替指定駐車場として使用されており、平成28年度の病院利用の収入実績及び見込みから一般駐車場使用料を増額するものでございます。
次に、10ページ、11ページをごらんください。
3、歳出、款1.事業費、項1.事業費、目1.管理費、11ページの説明欄中、一般会計繰出金につきましては、歳入の補正額と同額を繰り出しし、一般会計の補正で繰り入れた上で修繕等に備えるため、公共施設整備基金への積み立てを行うものでございます。
議案第70号 平成28年度桑名市市営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)の説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
99:
委員長(佐藤 肇)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
100: 委員(伊藤惠一)
1点だけ。どなたかが多分聞かれておったような気がするんですけど、これ、病院へ時間貸しですか、定期貸しですか、それ以外の方法ですか。
101: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林でございます。
病院からは、使用された方の時間でお支払いいただいている形になっております。ジャーナルといいますか、機械の中に記録が残りますので、病院に来院された方の使用がわかりますので、それを時間貸しという形で料金をいただいております。以上です。
102:
委員長(佐藤 肇)
ほかによろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
じゃ、ちょっと1点聞かせてください。
一般会計繰出金の中で公共施設整備ということだったですけれども、これは市営駐車場の基金条例は廃止されておるのやったか、ゼロで。
103: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林でございます。
駐車場の基金に関しましては、残高がなくなりましたものですから、条例も廃止して、今、ない状態になっております。
104:
委員長(佐藤 肇)
もう廃止されておったか。
105: 都市整備課長(小林代二)
はい。
106:
委員長(佐藤 肇)
よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
それでは、議案第70号 平成28年度桑名市市営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第44号、議案第45号及び議案第46号
107:
委員長(佐藤 肇)
次に、議案第44号 桑名市都市公園条例の一部改正について、議案第45号 桑名市営駐車場条例の一部改正について及び議案第46号 桑名市自転車等駐車場条例の一部改正についての3議案を一括議題といたします。
当局より説明を求めます。
108: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林です。よろしくお願いいたします。
それでは、議案第44号 桑名市都市公園条例の一部改正について、議案第45号 桑名市営駐車場条例の一部改正について及び議案第46号 桑名市自転車等駐車場条例の一部改正についてを順に御説明させていただきます。
提出議案目録という冊子を御用意ください。条155ページをお願いいたします。
議案第44号、桑名市都市公園条例の一部改正につきまして、今回の改正は、使用料の見直しにより特定のサービスの提供に必要な経費の負担を利用される方に適正に負担いただき、老朽化の進む施設の維持管理及び補修等財源確保のため、有料施設の改定と駐車場使用料等の改定に伴います所要の改正を行うものでございます。
内容につきましては、恐れ入ります、条の156ページをお開きください。関係条文対照表に沿って御説明をさせていただきます。
別表第1、有料施設につきまして、運動場を有する星川公園を追記いたしました。また、表の一番下の欄ですが、桑名市総合運動公園のデイキャンプ場を追記いたしました。
なお、都市公園条例におきましては、これら有料施設の名称を掲げておりますが、使用料ほかにつきましては、議案第61号の桑名市体育施設条例の一部改正についてにおきまして総務安全委員会にて審議をされておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
別表第3をごらんください。使用料の見直しに伴います吉之丸コミュニティパーク駐車場の使用料の改正で、普通自動車、大型自動車、自動二輪車、回数駐車券の額をそれぞれ記載のとおりの改正を行うものでございます。
また、別表第4は、同じく使用料の見直しに伴います播磨中央公園ボートの使用料の改正でございます。額は記載のとおりでございます。
以上、議案第44号 桑名市都市公園条例の一部改正についての説明でございます。
1枚めくっていただき、条157ページをお願いいたします。
議案第45号 桑名市営駐車場条例の一部改正について御説明をさせていただきます。
今回の改正につきましては、桑名市庁舎南駐車場の位置の地番の表示及び供用時間の見直しに伴います所要の改正、また、使用料の見直しに伴い、特定のサービスの提供に必要な経費の負担を利用される方に適正に負担いただき、老朽化の進む施設の維持管理及び補修費の財源確保のため、桑名市営末広駐車場及び桑名市庁舎南駐車場の駐車料金の改定に伴う所要の改正を行うものでございます。
それでは、改正内容につきましては、恐れ入ります、条の158ページをお開きください。
関係条文対照表でございます。第2条の桑名市庁舎南駐車所の位置につきましては、錯誤による訂正として、桑名市新矢田二丁目の5番地1から38番地1に地番の改正を行うものでございます。
次に、第4条の供用時間につきましては、利用者の利便性向上のため、利用実態にあわせ開始時間と終業時間を30分ずつ延長するものでございます。
別表第2につきまして、恐れ入りますが、条の159ページをお願いいたします。
使用料の見直しに伴います桑名市営末広駐車場の駐車料金の改正でございます。
普通駐車料金、いわゆる時間貸し駐車の昼間料金、夜間料金、回数駐車券の額をそれぞれ記載のとおり改正を行うものでございます。
最後に、別表3は、使用料の見直しに伴います桑名市庁舎南駐車場の駐車料金につきまして、1回当たりの時間を1時間30分まで延長して無料とする改正でございます。
その運用といたしましては、市役所窓口での手続等に考慮して、駐車券は1時間30分まで無料の設定とし、各所管の窓口では、現状のような機械による駐車券処理、いわゆる無料認証を行わず、市役所に用務のため庁舎南駐車場を御利用いただく場合であっても、1時間30分を超えた場合には30分までごとに100円の駐車料金を徴収させていただきたいと思います。ただし、障害者手帳等の交付を受けている方や市が主催した会議への参加等の場合などにつきましては、引き続き無料認証を行う予定で考えてまいります。御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
以上、議案第45号 桑名市営駐車場条例の一部改正についての説明でございます。
続きまして、条160ページをごらんください。
議案第46号 桑名市自転車等駐車場条例の一部改正について御説明をさせていただきます。
今回の改正につきましては、使用料の見直しに伴い、特定のサービスの提供に必要な経費の負担を利用される方に適正に負担いただき、老朽化の進む施設の維持管理及び補修等の財源確保のため、桑名駅北自転車駐車場の使用料の改定に伴います所要の改正を行うものであります。
それでは、改正内容につきまして御説明をさせていただきます。1枚めくっていただきまして、条161ページをお願いいたします。関係条文対照表に沿って御説明をいたします。
別表は、使用料見直しに伴います桑名駅北自転車駐車場の使用料の改正でございます。定期利用及び一時利用につきまして、自転車及び原動機付自転車の使用料の額を学生と一般の1カ月定期は500円、3カ月定期は1,000円、一時利用は100円見直すことにより、それぞれ記載のとおり改正を行うものでございます。
以上、議案第46号 桑名市自転車等駐車場条例の一部改正についての御説明です。
これにて、議案第44号、第45号、第46号の説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
109:
委員長(佐藤 肇)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
110: 委員(伊藤惠一)
先ほど、番地の件で錯誤ということでしたが、どういうことですか。錯誤は錯誤と思うんですが、どういう錯誤だったのか、状況がわかれば。
111: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林でございます。
現在の庁舎南駐車場が建設される以前は、新矢田公園というのが通り沿いにあって、その奥、光風中学校のグラウンドに挟まれた部分に南側の駐車場、平面駐車場がございました。新矢田公園の地番が5番地、そして、その奥のもとの平面の駐車場だったところが38番地でございました。庁舎南駐車場を建設するに当たって、5番地が今の駐車場の北側の一部になります。そして、新矢田公園が5番地1が残ります。新しい新矢田公園が38番地3になりました。庁舎南駐車場の南の大きな部分が38番地1になっておりまして、庁舎南駐車場を建設し条例に位置づけたときに、新矢田公園側の地番で表示をしてしまっていたというところでございますので、それを今回訂正させていただく。庁舎南駐車場が実際建っている、大きな部分を占めている地番であります38番地1に……。
112: 委員(伊藤惠一)
大きいほう。
113: 都市整備課長(小林代二)
大きいほうです。図を見ていただけるとわかると思うんですが、拙い説明で申しわけございません。
114:
委員長(佐藤 肇)
ほかに質疑はございませんか。
115: 委員(
石田正子)
石田です。
自転車条例のところで、備考欄のところに、学生とはとかと書いてあるんですけれども、条の161です。改正後のところには文章の記載はないんですけれども、通学で使っている人たちへの通学割引みたいな、そんな対象ということではないんでしょうか。学生さんたちに対する補助というか支援というか、そういう措置は考えていらっしゃらないことで、一律にこの使用料になるということですか。
116: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林でございます。
この自転車駐車場につきましては、中学生の方以下は無料となっております。中学生までが無料です。高校生からは学生料金をいただいております。
117: 委員(畑 紀子)
畑です。
これ、聞き漏らしとか、もしどなたかが議会で質問していたことだったら済みません。議案第44号の都市公園条例なんですけれども、星川公園が大山田第二公園の下に加えられた件ですけれども、運動場として星川公園はなると、これはどこまで料金が加算されるというか、例えば、小学生とかが遊んでいますよね。そういうとき、野球場として使ったりするとお金を取るのか、それとも、例えば、どういうふうな範囲でというか、お聞きしたいんですけれども。
118: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林です。
星川公園につきましては、御承知のとおり、公園の部分と、それから、グラウンドのようになっている運動場部分がございます。ソフトボールのネットが設置されておりまして、団体さんでソフトボール等を利用されるときに料金をいただくという形で、ふだんは普通の公園のように皆さんに使っていただくという形と聞いております。
119: 委員(畑 紀子)
ソフトボールに限ってということですね。
120: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林です。
ソフトボールに限らず、団体で、ある時間帯に占用して使われるということでしたら、予約していただいて利用料金を払っていただくということで聞いております。
121:
委員長(佐藤 肇)
ほかに。
122: 委員(倉田明子)
倉田です。
同じ条156なんですけれども、野球場とかソフトボール場なんですけれども、済みません、ちょっと勉強不足で。運動場にしても、例えばスポーツ少年団とか高齢者の団体とかという、何かその減免みたいなところがあれば教えていただきたいと思います。
123: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林でございます。
先ほど御説明の中で申し上げましたとおり、都市公園条例では、この二つの施設を名前を掲示するのみさせていただいております。利用料金等内容に関しましては、別の桑名市体育施設条例において御審議をいただいていることになりますので、よろしくお願いいたします。
124:
委員長(佐藤 肇)
ほかによろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を一括して行います。
なお、討論に当たっては、いずれの議案に対するものかを明確にした上で行っていただきますようお願いいたします。
125: 委員(
石田正子)
今、出されました議案第44号、45号、46号、3議案一括ということですので、一括で。
126:
委員長(佐藤 肇)
一括ですね。
127: 委員(
石田正子)
はい。
それぞれ使用料の値上げということで市民負担を負わすことになるという点で問題を指摘して、反対とさせていただきます。
128: 委員長(佐藤 肇)
ほかに討論はありませんか。
129: 委員(岡村信子)
岡村です。
議案第44号、45号、46号、一括して反対いたします。
やはり、ここだけの話やなしに、どこでも言っていますけど、今回の値上げ、すごい、何百という言い方は大げさですけど、やっておりますけど、そのようなことを一気に、選挙が終わった途端にこんなことをしてくる市長、副市長に対して、市民に疑念を抱かせることを選挙前に言わずに、こんなふうに選挙が終わって一気にこんなことをやってくるということに関して、私は市民に対する裏切りやと思いますよ。とてもやないけれども、あなたたち当局側にいかなる理由があろうとも、議案第44号、桑名市都市公園条例の一部改正、議案第45号、桑名市駐車場条例一部改正、議案第46号、桑名市自転車等駐車場条例一部改正の議案に対して一括して反対いたします。
130: 委員長(佐藤 肇)
ほかに討論はございませんか。
131: 委員(倉田明子)
倉田です。
議案第44号、45号、46号一括して、反対の立場で。市民の方たちはそれぞれもう年間計画を立てていらっしゃると思います。この時期での増額、ちょっと市民説明も足りないのではないかということで、時期尚早ということで反対させていただきます。
132: 委員長(佐藤 肇)
ほか、討論、よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、討論なしと認め、討論を終結します。
それでは、討論がございますので、一つずつ採決に移ります。
これより、順に採決いたします。
まず、議案第44号 桑名市都市公園条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を願います。
(賛成者挙手)
挙手少数と認め、本議案は否決されました。
次に、議案第45号 桑名市営駐車場条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手少数と認め、本議案は否決されました。
次に、議案第46号 桑名市自転車等駐車場条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手少数と認め、本議案は否決されました。
以上で、都市整備部に関する付託議案の審査は終了いたしました。
ここで、当局から報告の申し出が2件ありますので、これを許可いたします。
133: 都市整備部理事(駅周辺整備・建築開発・建築住宅担当)(林 孝夫)
都市整備部理事の林でございます。
報告事項ですが、桑名市空家等対策計画は、平成29年度から運用を行う予定で作成を行っております。計画案につきましては、担当課長から報告をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
134: 建築開発課長(西尾英哲)
建築開発課長の西尾でございます。よろしくお願いします。
それでは、配付しております資料、桑名市空家等対策計画、以下、本計画といいますが、この概要版の案を用いまして御報告させていただきます。
本計画案の策定の背景につきましては、近年、適正に管理などが行われていない空き家等から発生する防災、衛生、環境など地域住民の生活環境に悪影響を及ぼしている諸問題が全国的な課題となっており、国は、空家等対策の推進に関する特別措置法、以下、法といいますが、法を平成27年5月26日に完全施行し、空き家等に関する課題への取り組みを本格的に始めたところでございます。
本市では、法で定める市町村の役割としまして、空き家等に関する対策を総合的かつ計画的に実施するため、法に基づき本計画の策定を進めているところでございます。本計画案は、市の総合計画で目指す基本構想の一つ、快適な暮らしを次世代にも誇れるまちの実現に向け、魅力ある住環境の推進に関します行政計画や各主体との連携を図り、空き家等の対策に取り組むための方向性を示すものでございます。
概要としまして、市民の安全・安心の確保、地域の活力・まちの魅力の向上促進、地域住民・専門家団体などとの連携を基本理念として、予防の促進、流通の促進、解消の促進、活用の促進を取り組み方針として示し、当初計画期間を平成29年度から平成31年度の3年間とし、平成29年4月から実施する予定でございます。資料の表紙の1ページ目から2ページ目の上段には、本編の第1章の部分を抜粋して概要として明記しております。
次に、2ページ目の下段になりますが、本編の第2章の概要としまして、本市の空き家等の現状と課題を各種調査結果を踏まえて表にまとめてあります。国の推計調査による住宅・土地統計調査の平成20年と平成25年の結果を比較しますと、5年間で桑名市の住宅総数が2,620戸増加、住宅の空き家の数は1,050戸増加し、空き家率では1.4%増加しております。全国や三重県の値を下回りますが、その中で、その他住宅の空き家数が660戸増加し、空き家率では0.9%増加しており、この値は三重県の値を下回りますが、全国の値を上回る現状にあるため、その他住宅の空き家の増加を抑制していくことが課題として上げられます。
一方、推計値ではなく現状を把握するために地域住民の視点から実施しました自治会の協力による空き家等状況調査の結果では、2,301件の空き家等が存在し、そのうち173件は管理不全による危険性があり、各自治会が抱える空き家等の問題について危険や不安の解消など多くの御意見もいただいており、市民の安全や安心を確保するための取り組みが課題として上げられます。
また、2,301件の空き家等のうち、所有者等が特定できました2,039件の空き家、2,301件のうちの88.6%に該当しますが、その空き家等の建物及び土地の所有者等は2,842名ございましたが、この2,842名の方々に、郵送により、所有関係のほか、維持管理の状況、今後の活用など所有者の視点による状況調査を実施しました結果、有効利用への売却活用費用の問題、相続に関する相談など、空き家に関する諸問題についての御意見を多くいただいております。
また、所有者等が特定できなかった262件の空き家等への対応のほか、所有者等が特定できた2,842名の71%の方々が市内の在住者であることから、市内在住者への相談、啓発やパトロールを実施するなど、これらへの取り組みが課題として上げられます。
次の3ページには、本編の第3章の概要としまして、先ほど報告しました現状と課題を踏まえ、空き家等対策への基本的な方針として基本理念と取り組み方針を明記しています。本計画の対象は、法第2条で規定する、居住その他使用がなされていないことが常態である空き家等とし、対象とする区域は、自治会29連合地区における空き家等の現状から市内全域とし、予防、流通、解消、活用の促進に取り組みます。
予防の促進では、空き家等の増加を抑制するために、現に存在する空き家等の対策を講じるとともに、新たな空き家の発生を未然に防ぐことが必要であることから、所有者への空き家化の予防啓発に取り組みます。流通の促進では、利用可能な空き家等を放置しないよう中古市場への流通を促すとともに、地域の資源と捉えた形で、地域の活力、まちの魅力向上につながるような取り組みへの啓発を行ってまいります。解消の促進では、地域住民の生活環境に悪影響を及ぼす管理不全な特定空家等は、所有者に解消を求めるなど改善指導を行い、市民の安全・安心を確保します。活用の促進では、管理不全の空き家等の所有者に適正管理を求め、特定空家等は除却を促すなど新たな土地利用につながるほか、重点密集市街地の老朽化住宅や耐震性の低い木造住宅への支援を継続し、活用の促進に取り組みます。
これら取り組みの実施体制としましては、市内部の関係機関との横断的な連携、空家等対策検討ワーキング会議を継続、専門家団体との連携による相談体制の整備、桑名市空家等対策協議会の組織運営の継続、管理不全の空き家等に関する相談体制の整備、継続により行います。概要版では巻末の6ページに掲載しております。
戻りまして、次の4ページから5ページには、本編第4章の概要としまして、予防、流通、解消、活用の促進に取り組むための具体的な施策を市、所有者等、地域住民、専門家団体が連携して取り組む内容のイメージ図を表現しております。
この第4章の本編では、市の役割としまして、特化して申し上げますと、空き家化を未然に防ぐ啓発、中古市場への流通促進の啓発、管理不全な空き家等の所有者がみずから改善に取り組むための啓発やパトロール、改善指導による解消の促進、空き家等のデータベース化を図り、関係所管と連携した利活用の支援体制による活用の促進などを明記しております。
また、所有者の役割をまとめて申しますと、維持管理の対応や地域コミュニティーへの参加による予防の促進、良好な住環境を確保する流通の促進、管理不全な空き家等をみずから改善する解消の促進、空き家や除却後の土地を有効に利用する活用の促進などを明記しております。
一方、地域住民の役割をまとめて申しますと、地域コミュニティーへの参加による予防の促進、居住者を迎え入れる良好な地域コミュニティーの形成による流通の促進、管理不全な空き家等を市に通報する解消の促進、必要により地域で有効利用する活用の促進などを明記しております。
また、専門家団体の役割としましては、相続、流通、管理不全の空き家利活用に関しますそれぞれの相談体制を整え、空き家対策に努めていくことを明記しております。
なお、本計画案は、平成29年3月23日に予定しております、平成28年度第4回桑名市空家等対策会議で意見を伺い、最終確認をいただいた上、平成29年4月から、市、所有者、地域住民、専門家団体と連携して取り組み、年度ごとの取り組みは、桑名市空家等対策協議会で意見を伺いながら評価、検証を行い、平成32年度以降の次期計画期間における計画の見直しなどに反映し、本市の空家等対策を実施してまいります。
以上が、桑名市空家等対策計画(案)についての御報告でございます。
135: 委員長(佐藤 肇)
この件に関しまして、お聞き漏らし等がございましたら御発言願います。
136: 委員(岡村信子)
お聞き漏らしに入るかどうかわからんけれども、それだけ今長いこと読んでくれた。それは、これと一緒にひっつけておけばよかったんやね。あなたが一生懸命読んでいくより、ここにひっついておれば、私たちは読みながら内容はわかるわけでね、それをやってほしい。だから、委員長にお願いして言っておきますけど、今、あなたが延々と読んだやつを下さい。
それから、もう一つ。うちの近所にもようけ空き家がございますわ。なぜ空き家になっておるかといえば、皆さん固定資産税や何やかが高いから、更地にしてというと、そういうのもあるもんで、自分たちもわかっておっても、ぼろぼろになるまで、私は、今、ぼろぼろのうちに住んでいますけど、もう空き家にしてもええと思うぐらいのところにおるけれども、もっときれいでも空き家になっておるね。それは固定資産税の問題。今、国でも問題になっていますよね。空き家にさせやんために固定資産税、建っておってももう住まないんだったら、普通の更地にした値段を建っておるような値段に税金のあれをしようかという案も来ていますんやから、そういう部分もその審議会の中でしゃべってもらわんと、今言ったようなことだけで対策はならへんよ。また3年先か4年先にそれをもとにもう一回考えるって、そうじゃないんですよ。国に対しても、空き家対策をどうしたらええかということで、税金の問題も進言していくような感じでしゃべらんと、あなたが今言ってもらったことはみんながわかっておる話。
137: 委員長(佐藤 肇)
答弁をいただきますか。
138: 委員(岡村信子)
答弁を下さい。あなたは、今、長いこと読んでくれたけど、一生懸命やってくれたけど、肝心なところが全然入っておらんの。どうですか。私が今言ったことに対して。
139: 建築開発課長(西尾英哲)
先ほど報告しました資料の内容につきましては、配付させていただきます。
具体的な施策の中で岡村委員の御指摘の部分に関しましては、本編の内容の中で、実際にワーキング会議、空家等対策協議会の中で検討事項としてまとめた巻末資料として掲載しております。それについて、当初、計画期間の中で実行していく中で計画を見直したり検証したりしながら、次期、3年後の計画見直しに反映させて取り組んでまいりたいと考えております。
140: 委員(岡村信子)
ありがとう。だから、今、最後のところであなたは言ったでしょう。そういうことが、今の空き家にしておる人たちの一番困っておるところなんです。それが一番大事なの。あなたたちや行政がいろいろと行ったりしてどうのこうのと言うけど、そんな問題じゃないのよ。根本的には税金の問題が一番大きいわけ。持ち主の持ち家の人たちはね。みんな、私の隣の人でも、今、おばあちゃんが介護施設に入っているけど、娘さんらも遠いところにいるし、もう本当に1年間、誰も来ないよ、電気もついていないよ。ただ、私たち地域の住民が、何かあって火事を起こされたらあかんと思うから、みんな地域で、コミュニティーで守っておるという感じで、有吉台でも、120、30件で15、6件、もっとかな、空き家があります。そういう小さいところ。だから、そういうもので何が一番根本かといったら、今言った税金の問題なのね。それをそういう審議会の中でよく言ってやってくださいね。最後にあなたはちょろっと言ったけど、それを一番上へ上げてきたら、私は何も言わへんわ。よろしく。
141: 委員長(佐藤 肇)
ほかにお聞き漏らしはございませんか。
142: 副委員長(大橋博二)
6ページの管理不全の空き家に対する相談体制というのは、これは問題があって、草が生えておったら、草のところへ言って、またそれから回されてとぐるぐるといつも回るんですよ。ごみがあったら、あそこの家、ごみがあるとかということで回るもんで、やっぱり空き家対策のそういう専門の課というのを一つ私は入れたほうがええのかなと思いますけど。
それから、岡村委員が言ったことはごもっともで、一番それが重要だと思いますので重視していただければと思います。以上です。
143:
委員長(佐藤 肇)
もし何か所見がありましたら、御答弁をお願いします。
144: 建築開発課長(西尾英哲)
副
委員長から御指摘の点ですけれども、空き家の相談窓口というのが、各所管をたらい回しにされるという事案がよくあります。その対策としまして、上記以外、都市整備部建築開発課にまず最初に入れていただくのがいいと思いますので、よろしく御協力をお願いします。
145: 副
委員長(大橋博二)
それが市民にとっては、どこへかけて、空き家に対してやるかというのはわからないところが今現状としてはありますもので、もっとわかりやすく明確にしていただきたいということを言っておるわけです。
146: 建築開発課長(西尾英哲)
6ページの管理不全な空き家に関する相談体制の継続という表の中の下のほうに、その他、上記以外への問い合わせ先ということでありますので、済みません。
147: 都市整備部理事(駅周辺整備・建築開発・建築住宅担当)(林 孝夫)
今の総合窓口ということで、今の表の一番上に総合窓口と市民の方がわかりやすいように入れますので。管理不全の空き家等に関する相談体制の継続という表がありますよね、そこで、今、西尾課長が言ったように、その他という問い合わせが一番下になっておりますので、それを一番上へ上げて……。
(「何でもやりますと」と呼ぶ者あり)
そういう形になろうと思いますけど、そういうふうに市民の方にわかりやすいように変えさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。
148: 副
委員長(大橋博二)
よろしくお願いします。ありがとうございます。
149: 委員(岡村信子)
今、林さん、市民は、市役所へ電話したら何でも通じるという感覚だから、だから、例えば、かかった電話先でたらい回しにするんじゃなしにという部分も含めて。だから、そういう部分の配慮が足らんということやわね。わかりますか。
150: 都市整備部理事(駅周辺整備・建築開発・建築住宅担当)(林 孝夫)
今の件に関しても、庁内ワーキングでしっかりと情報共有しながらやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
151:
委員長(佐藤 肇)
ほかによろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、ないようですから、この件に関しては以上で終了いたします。
次に、桑名駅東地区における特別用途地区の指定及び建築制限について報告をしてください。
152: 都市整備部理事(駅周辺整備・建築開発・建築住宅担当)(林 孝夫)
次は、その後に、桑名駅東地区における特別用途地区の指定及び建築制限についてということで、1枚、それと裏に表がある部分のものについて説明をさせていただきますが、これに関しては、桑名駅東地区での商業業務や生活サービス機能を集積するために都市計画や建築制限による手法でまちづくりに取り組むつもりをしております。詳細については担当課長から説明させていただきますので、よろしくお願いします。
153: 建築開発課長(西尾英哲)
建築開発課長の西尾でございます。
それでは、2)桑名駅東地区における特別用途地区の指定及び建築制限について、お配りしております資料を用い御報告させていただきます。
本市では、総合計画における中心市街地ゾーンの方針において、各種都市機能の誘導を図り、内外から人が集まるにぎわいと活力のある拠点づくりを進めることとしています。近年、桑名駅東地区においては、マンション立地による都心居住が進む一方で、共同住宅としての用途のみで建物が建てられることにより、魅力ある商店街の形成や回遊性のある商業空間づくりが阻まれ、歩いて暮らすために必要な生活サービス機能の集積が困難になるなど、市民満足度調査の結果では駅前の整備や商店街の活性化について不満を抱えており、大きな課題となっております。
また、地元商業団体からも懸念する声をいただいており、これら課題への取り組みとして、都市計画や建築制限による法的な手法を活用し、長期的な視点でまちづくりに取り組むことが必要であると考えています。桑名駅東周辺地区は、商業地域として商業業務を誘導する地域であるため、資料で示します区域を特別用途地区とする商業業務誘導地区として指定し、建築物の用途を制限する条例を定める予定です。
建築制限の内容としましては、延べ面積が1,000平方メートル以上の建築物に対して、原則として、1階部分の床面積の2分の1以上、かつ建物全体の延べ面積の10分の1以上の部分を住宅、共同住宅、長屋、寄宿舎、下宿、倉庫、自動車車庫や自転車駐車場など以外の商業及び業務の用途に供してはならないこと、また、延べ面積に関係なく、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第2条第1項第4号のパチンコ店などの遊技場営業の用途に供する床面積の合計が500平方メートル以上の建築物及び同法第2条6項の店舗型性風俗特殊営業、第7項の無店舗型性風俗特殊営業、第8項の映像送信型性風俗特殊営業、第9項の店舗型電話異性紹介営業並びに第10項の無店舗型電話異性紹介営業の用途に供する建築物は建築してはならないことを規定し、将来にわたり当該地区の清浄な環境を確保しつつ、多様な商業業務を誘導し、商業地域としてふさわしい土地利用の増進を図ることと目的として建築物制限を行う予定でございます。
当該地区内の地権者等関係者の方々には、あらかじめ建築制限の内容を指導要綱として告示し、平成29年4月から周知し、区域の指定及び条例の施行に際しての対応が円滑に行えるよう御理解と御協力を求めてまいりたいと考えております。
なお、条例の施行は平成30年4月を予定しており、区域の指定及び条例の制定に係る各種手続を行い、準備してまいりたいと考えております。
以上が、桑名駅東地区における特別用途地区の指定及び建築制限についての御報告でございます。
154:
委員長(佐藤 肇)
それでは、この件に関してお聞き漏らしがございましたら、御発言願います。
155: 委員(伊藤惠一)
ようやくということで非常に結構なことだと思うんですが、いろいろこれも地元と協議しながらということもあるんだろうと思いますが、商業ということなんですけれども、以前に言ったことがあると思うんですけど、外国だったと思うんですけれども、金融業というのは商業じゃないんですよねということで、2階以上に上げてくださいという、たしかそういうことをやっているところが法律なんかであったと思うんですけど、これは銀行は入るんですか、入らないんですか。上げるつもりはあるんですか。
それから、いいことですので、ぜひほかの地域にも広げていっていただければありがたいと思うんですけれども、住民の当然コンセンサスも要ると思うんですけど、八間通なんかは特にシンボルロードですので、ぜひお願いしたいと思います。
156: 建築開発課長(西尾英哲)
建築開発課長の西尾です。
伊藤委員から御質問いただきました点、銀行につきましては、商業及び業務の業務として捉えて、通常の1階及び2階、いずれの階にあってもいいんですけれども、1、2階に誘導していただければと考えております。
あと、住民とのコンセンサスですが、今、八間通、それから、南は駅前通りですので、こちらに30メーターの範囲で帯が敷かれている区域図になっておると思います。この範囲につきまして、現状、成立している部分は問題ないかと思いますが、マンションが既に建ってしまっている部分への説明等、今後対応していきたいと考えております。
ただ、既存不適格という形の規定は条例の中には入れ込む予定で、指導要綱の中では注意喚起とお願い、いつから条例化しますという周知も含めた内容で、そこまでの内容は盛り込んでおりませんので、御理解いただきますようお願いします。
157:
委員長(佐藤 肇)
ほかによろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、ないようですから、この件に関しては以上で終了いたします。
ここで暫時休憩いたします。
午後2時32分 休憩
午後3時04分 再開
158:
委員長(佐藤 肇)
それでは、休憩前に引き続き都市経済委員会を再開いたします。
いつものことながらですが、各理事者の皆さんにお願いいたします。発言する際は、必ずマイクボタンを押し、挙手の上、自己の職名、氏名を告げてから御発言をお願いいたします。
これより、経済環境部に関する議案の審査を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第68号
159:
委員長(佐藤 肇)
それでは、議案第68号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第7号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。
当局より説明を求めます。
160: 経済環境部長(柳川弘行)
経済環境部長の柳川でございます。本日はよろしくお願いします。座って失礼します。
ただいま議題となりました議案第68号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第7号)のうち、経済環境部が所管する部分につきまして担当課長より説明をいたしますので、よろしくお願い申し上げます。
161: 環境政策課長(加藤宏一)
環境政策課の加藤でございます。
それでは、環境政策課の所管する事項について御説明申し上げます。
議案第68号、補正予算書の44、45ページをお願いいたします。
款2.総務費、項1.総務管理費、目6.財産管理費、説明欄、真ん中あたりの基金積立金の5段目、公共施設建設基金2,118万3,000円の減額のうち、環境政策課分250万円の減額につきましては、科目更正によるものでございます。
次のページをお願いいたします。
説明欄4段目、公共施設整備基金3,263万9,000円のうち、環境政策課分373万4,000円の増額につきましては、先ほどの科目更正と売払収入の増によるものでございます。財源につきましては、火葬残売払収入で、おりづるの森の大規模修繕のために基金に積み立てるものでございます。
162: 経済環境部次長兼商工観光課長兼情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(平野勝弘)
商工観光課長の平野です。
引き続き、46、47ページをお願いいたします。
同じく財産管理費の説明欄、基金積立金の観光振興基金につきまして、300万1,000円の増額につきましては、入湯税を原資に観光振興の推進を目的として積み増しを行うものであります。
次に、公共施設整備基金3,263万9,000円のうち264万4,000円の増額につきましては、桑名駅前複合施設サンファーレ北館の修繕を目的として積み増しを行うものでございます。以上でございます。
163: 環境政策課長(加藤宏一)
環境政策課の加藤でございます。
続きまして、64、65ページをお願いいたします。
款3.民生費、項4.環境保全対策費、目1.環境保全対策総務費、説明欄、環境審議会運営費19万4,000円の減額につきましては、環境審議会の開催回数の減により委員報酬及び旅費を減額するものでございます。次に、広域環境基本計画事業費9万8,000円の減額につきましては、執行残による消耗品の減額及び桑名・員弁広域連合の負担金の精算により減額したものでございます。次に、自然環境調査計画事業費45万円の減額につきましては、推進員の現地調査や会議の減少に伴う報酬並びに消耗品を減額したことによるものでございます。次に、スマートエネルギー構想普及事業費10万8,000円の減額につきましては、出前講座の減少に伴い、講師謝礼、また、環境学習視察の保険代を減額したことによるものでございます。
続きまして、目2.公害対策費、説明欄、公害対策経費の30万4,000円の減額につきましては、執行残による消耗品の減額及び各種業務委託契約の入札差金による減額でございます。
次に、68、69ページをお願いいたします。
款4.衛生費、項1.保健衛生費、目2.予防費、説明欄、動物愛護及び狂犬病予防対策費の35万2,000円の減額につきましては、執行残による消耗品の減額と予防注射時に使用するレンタカーの借り上げ代を減額したことによるものでございます。
続きまして、目4.火葬場管理費、説明欄、施設管理運営費537万1,000円の減額につきましては、各種業務委託費の入札差金によるものでございます。以上でございます。
164: 廃棄物対策課長(中山勝博)
廃棄物対策課の中山でございます。
続きまして、廃棄物対策課が所管します補正予算について御説明申し上げます。
議案目録70、71ページをお願いします。
款4.衛生費、項2.清掃費、目1.清掃総務費、説明欄、桑名・員弁広域連合負担金4,229万5,000円の減額につきましては、桑名・員弁広域連合への負担金の減でございます。次に、ごみ減量・再資源化事業費のごみ減量・再資源化支援事業費39万円の減額と、次のリサイクル推進施設費のリサイクル推進施設管理運営費31万5,000円の減額につきましては、執行に応じて減額したものでございます。次に、不法投棄対策事業費の不法投棄監視事業費25万1,000円の減額につきましては、不法投棄監視カメラ1台のリース期間満了に伴う契約の見直しにより、再リースを行わなかったための減額でございます。次に、一般事務費の54万7,000円の減額につきましては、執行に応じて減額したものでございます。
続きまして、目2.塵芥処理費、説明欄、塵芥収集処理事業費の車両運行費144万8,000円の減額につきましては、ごみ収集の民間委託による塵芥収集車両の減車に伴う燃料費の減でございます。粗大ごみ収集費130万9,000円の減額につきましては、粗大ごみ収集運搬業務委託契約の入札残でございます。有害ごみ収集費9万8,000円の減額につきましては、使用済み乾電池、蛍光管、収集運搬業務委託契約の入札残でございます。一般管理費2,674万8,000円の減額につきましては、指定ごみ袋の入札残が主なものでございます。次に、埋立最終処分等事業費の施設管理運営費25万2,000円の減額につきましては、油圧シャベルの稼働減に伴う燃料費の減でございます。次に、塵芥収集処理施設管理費の施設管理費19万9,000円の減額につきましては、執行に応じて減額したものでございます。以上でございます。
165: 農林水産課長(丹羽孝至)
農林水産課の丹羽です。
農林水産課所管に関する事項について御説明申し上げます。
同じく70、71ページの一番下をお願いいたします。
款6.農林水産業費、項1.農林水産業費、目1.農業委員会費、説明欄、農業委員会経費、運営費7万1,000円の減額は、会場借上料等の減額によるものです。次の活動費4万5,000円の減額は、自動車借上料の減額によるものです。
1ページめくっていただきまして、72、73ページをお願いいたします。
目2.農林水産業総務費、説明欄、農業関係費、経営所得安定対策事業費100万円の減額は、精算によるものでございます。次の一般事務費10万円の減額は、複合プリンター使用料等の節約によるものでございます。
次に、目3.農林水産業振興費、説明欄、農業振興費164万7,000円の減額のうち、農業経営近代化促進事業費55万5,000円の減額は、農業経営近代化資金利子補給経費の実績によるもので、有害鳥獣対策事業費50万円の減額は、被服など消耗品の購入を控えたことによるものでございます。次のアイリスパークみぞの管理運営費13万円の減額は、電気使用料の節約によるものでございます。アイリスパークみぞの施設維持補修費10万円の減額は、執行見込み額の精査によるものでございます。市民農園管理運営費13万円の減額は、雇用賃金の執行見込み額の精査によるものでございます。農業団体振興事業費3万2,000円の減額は、補助金交付団体が1団体解散したことによるものでございます。市民農業塾推進事業費20万円の減額は、講師謝礼金の執行見込み額の精査によるものでございます。病害虫防除事業費20万円の減額は、多度山の枯れ松を伐倒するための委託料の執行見込み額の精査によるものでございます。水産業振興費、水産物資源対策事業費80万円の減額は、今年度、ハマグリの稚貝が産卵しなかったことにより、団体への補助金を精査したものでございます。漁港管理費79万1,000円の減額のうち、漁港管理事業費9万円の減額は、電気使用料の執行見込み額の精査によるものでございます。漁港整備事業費70万1,000円の減額は、伊曽島漁港の整備工事などの入札差金でございます。
次に、目4.農地総務費、説明欄、農業用施設管理費、ため池1万2,000円の減額は、維持管理の執行見込み額の精査によるものでございます。三重用水土地改良区負担金10万3,000円の減額及び県土地改良事業団体連合会等負担金162万1,000円の減額は、事業実績による各団体への負担金を精査したものでございます。土地改良区水路等維持管理費補助金192万5,000円の減額は、実績によるものでございます。市単事業、除塩用水事業費184万4,000円の減額は、地質調査等の委託を取りやめるなど精査したものでございます。県営事業負担金512万6,000円の減額のうち、湛水防除事業500万円の減額は、県営湛水防除事業が減ったことにより負担金を精査したものでございます。ため池等整備事業12万6,000円の減額は、入札差金によるものでございます。農業基盤整備促進事業43万3,000円の減額は、入札差金によるものでございます。
1ページめくっていただき、74、75ページをお願いいたします。
多面的機能支払交付金事業費799万9,000円の減額は、事業終了年度の組織があり、事業の精査をしたものでございます。一般事務費13万5,000円の減額は、燃料費等の実績、節約によるものでございます。
次に、目5.輪中の郷費、説明欄、施設管理運営費187万円の減額は、雇用賃金、光熱費、備品購入費などの執行見込み額の精査によるものでございます。以上でございます。
166: 経済環境部次長兼商工観光課長兼情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(平野勝弘)
商工観光課長の平野です。
引き続き、74、75ページの下段のところをお願いいたします。
款7.商工費、項1.商工費、目1.商工総務費、説明欄、一般事務費の16万円の減額につきましては、プリンター使用料等事務費の精査による減額でございます。
次に、目2.商工業振興費の説明欄、ブランド推進事業費のサンダル履物見本市開催事業費33万円の減額につきましては、見本市実績に伴う執行残による減額でございます。続きまして、商工業振興事業費について、桑名駅前公共複合施設管理費264万4,000円の減額につきましては、光熱水費、管理業務委託料の執行残に伴う減額でございます。その下の創業支援補助金30万円の減額につきましては、実績に基づいた補助金額の確定による減額でございます。次に、商工団体育成事業費の商店街活性化助成事業費16万円の減額につきましては、補助金の精査による減額でございます。
次に、76、77ページをお願いいたします。
説明欄の一番上から、大型作業場管理費の施設管理費43万7,000円の減と施設維持補修費30万円の減につきましては、執行残による減額でございます。続いて、中小企業関係資金利子補給等の小規模事業資金保証料補給金30万円の減額につきましては、実績に伴う執行残による減額でございます。
次に、目3.観光費中、説明欄、ブランド推進事業費の観光振興事業費7万8,000円の減額、また、その下のMICE等誘致準備経費8万4,000円の減額につきましては、プリンター使用料等の事務費の精査に伴う減額でございます。次に、水辺のやすらぎパーク管理運営費3万2,000円の減につきましては、事業実績に伴う減額であります。次に、多度峡天然プール管理運営費の40万4,000円の減額につきましては、主に土砂撤去費等委託料の執行残による減額であります。次に、情報交流施設管理運営費の33万円の減額につきましては、主に光熱費及び修繕等の事務執行残による減額であります。次に、一般事務費の19万4,000円の減額につきましては、事務費等の精査による減額であります。
以上、経済環境部の所管いたします平成28年度桑名市一般会計補正予算(第7号)について御説明をさせていただきました。よろしく御審議を賜りますようお願いいたします。
167:
委員長(佐藤 肇)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、上下水道部、都市整備部の所管部門も含めて議案に対する討論を行いますが、ここで、上下水道部と都市整備部に入室していただきますので、しばらくお待ちください。
(理事者入室)
それでは、本議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
168: 委員(
石田正子)
補正予算ですので、いずれも執行残になる形で出てきていると思うんですけれども、1点、土木費において、桑名駅西土地区画整理事業費について減額という形になっているんですけれども、たびたび続く減額補正については問題があると思います。事業の進捗に問題があり、計画性と、そして、見通しに問題があるのではないかというところを指摘させていただき、容認できないということにさせていただきます。
169:
委員長(佐藤 肇)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決します。
議案第68号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第7号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。
ここで、上下水道部、それから、都市整備部には退出いただきますのでよろしくお願いします。ありがとうございました。
(理事者退室)
───────────────────────────────────────
○議案第36号
170:
委員長(佐藤 肇)
それでは、次に、議案第36号 桑名市斎場条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
171: 経済環境部長(柳川弘行)
それでは、ただいま議題となりました議案第36号 桑名市斎場条例の一部改正について、担当課長より説明をいたします。
172: 環境政策課長(加藤宏一)
環境政策課の加藤でございます。
桑名市斎場条例の一部改正について御説明申し上げます。
お手元の議案目録の条126ページをよろしくお願いいたします。
桑名市斎場条例の一部を改正する条例についてでございますが、組織の見直しに伴い、第3条に、市長は、桑名市斎場の管理及び運営を行う、及び第4条に、桑名市斎場に場長その他必要な職員を置くを追加するものでございます。
また、桑名市斎場おりづるの森建設より7年目に当たり、施設の維持管理、補修等の財源確保のために、別表第1中の使用料、大人の市内1万円を1万5,000円に、市外10万円を15万円に、子人、死産児、身体の一部の市内5,000円を7,500円に、市外5万円を7万5,000円に、死胎、胞衣または産汚物、動物(鹿、猪以外)の市内3,000円を4,500円に、市外3万円を4万5,000円に、また、別表第2中の使用料、葬儀場、式場大の市内20万5,720円を24万6,800円に、市外41万1,430円を49万3,600円に、霊安室の市内5,140円を7,700円に、市外5万1,430円を7万7,000円に、会議室の市内1,030円を1,500円に、市外を3,000円に改めるものでございます。
施行期日につきましては4月1日からでございますが、別表第1及び別表第2表の改正は10月1日からでございます。
よろしく御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。以上です。
173:
委員長(佐藤 肇)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
174: 委員(伊藤惠一)
1点だけ簡単にお願いします。これ、いろんな収入も勘案して料金を決められたんだと思いますけれども、昔、残った灰の入札で1円とかもあったと思うんですけど、その後、300万円とかいう料金でもいったと思うんですけど、最近の入札金額はどのぐらいですか。
175: 環境政策課長(加藤宏一)
今年度につきまして、入札した結果373万4,000円になりました。以上です。
176:
委員長(佐藤 肇)
ほかに質疑はよろしいですか。
177: 副
委員長(大橋博二)
大橋ですけど、この御遺体を、これ1万円を1万5,000円にするということで、桑名市内で住んで、せっかく桑名市内で亡くなっていく人まで上げるのかなとちょっと疑問に思うんですけど、市外から来た人は結構高価な値段を取っておるんですけど、年間でどれだけあって、どれだけ市外から入ってきておるかというのはわかりますか。
178: 環境政策課長(加藤宏一)
今年度につきまして、1月までですけれども、大人で比較しますと、市内は1,109件、市外につきましては101件でございます。
179: 副
委員長(大橋博二)
それは1月から。
180: 環境政策課長(加藤宏一)
4月から1月までの分でございます。
ちなみに、平成27年度を言わさせてもらいますと、大人、市内1,277名、市外116名でございます。以上です。
181:
委員長(佐藤 肇)
ほかに質疑はございませんか。
182: 委員(
石田正子)
前回、斎場条例というか、中身が変わったと思うんですけど、そのときも値上げが出されていて、いろいろ料金表が出されたと思うんですけれども、それと、会議室を葬儀ができるように改めたというか、利用方法を変えたというか、そんなふうにされたと思うんですけど、それは会議室として今なっているんですかね。今、家族葬がふえてきているということもあって、コンパクトな葬儀をするように、利用ができるようにされたと思うんですけど、そのあたり、これでちょっとわかりにくいなと思ってお聞きします。
183: 環境政策課長(加藤宏一)
昨年度、会議室の一つを、今委員が言われたように、式場の小ということで、家族葬ができるような部屋を今年度からつくっております。
それに伴って、金額は、去年3月に条例改正させてもらっておりますので、それについては今年度は上げておりません。
184:
委員長(佐藤 肇)
ほかによろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
185: 委員(
石田正子)
斎場についても、ほかの議案と同じに手数料、使用料という形で上げられていますので、やはり、それこそ最後まで負担を負わすのかなと言いたくなるような形で値上げの中身になっていますので、容認できません。反対です。
186:
委員長(佐藤 肇)
ほかによろしいですか。
187: 委員(岡村信子)
岡村です。
議案第36号 桑名市斎場条例の一部改正について、反対をいたします。当局、市民に対して丁寧な説明もなく、市長と副市長の政策は異常であると思っています。これ、市民は、今知りませんよ、そんなことね。選挙でもそんな話は一回も、これだけ使用料や手数料が上がる、補助金が下がる、そんなことは選挙で一言も触れていませんよ、市長はね。その市長に選ばれた副市長、何も言っていませんよ。議会に対しても本当に説明というのはほとんどないですよ。そういうことをここで私は認めるわけにはいきません。これは全般に言っています。ですから、議案第36号に関して反対いたします。
188:
委員長(佐藤 肇)
ほかに討論はございませんか。
189: 委員(倉田明子)
倉田です。
修繕等に関して費用がかかるということは一定の理解は示すものの、市民の御遺体に関しても1万円から1万5,000円と大幅増額に関して、やっぱり、市民への説明がまだ足りず時期尚早ではないのかという思いで反対させていただきます。
190:
委員長(佐藤 肇)
討論を終結いたします。
それでは、これより採決いたします。
議案第36号 桑名市斎場条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手少数と認め、本議案は否決されました。
───────────────────────────────────────
○議案第39号及び40号
191:
委員長(佐藤 肇)
次に、議案第39号 桑名市輪中の郷(産業活性化センター)条例の一部改正について及び議案第40号 桑名市輪中の郷(ふるさとセンター)条例の一部改正についての2議案を一括議題といたします。
当局より説明を求めます。
192: 経済環境部長(柳川弘行)
それでは、ただいま議題となりました議案第39号 桑名市輪中の郷(産業活性化センター)条例の一部改正についてと、議案第40号 桑名市輪中の郷(ふるさとセンター)条例の一部改正について、一括して担当課長より説明をいたしますのでよろしくお願いします。
193: 農林水産課長(丹羽孝至)
農林水産課の丹羽です。
議案第39号 桑名市輪中の郷(産業活性化センター)条例の一部改正について、議案第40号 桑名市輪中の郷(ふるさとセンター)条例の一部改正については、桑名市輪中の郷の施設の使用料や観覧料の見直しに伴い所要の改正を行うものでありますので、あわせて順次御説明いたします。
それでは、最初に、議案第39号 桑名市輪中の郷(産業活性化センター)条例の一部改正について、御説明いたします。
議案書の条144ページをお願いします。
議案第39号 桑名市輪中の郷(産業活性化センター)条例の一部改正についてをお願いいたします。条144ページが条例改正文、条145ページが関係条文の改正前、改正後の対照表でございます。内容につきましては、合併前から据え置かれておりました施設の使用料につきまして、老朽化の進む施設の維持管理、補修などの財源確保のため料金の改正を行うものでございます。
条145ページの対照表をごらんください。
別表(第11条関係)、施設名、農林漁業体験実習施設、利用場所、コンベンションルーム、区分、市内者、午前、午後のおのおのの使用料3,090円を4,500円に、終日6,170円を9,000円に、市外者、午前、午後のおのおのの使用料6,170円を9,000円に、終日1万2,340円を1万8,000円に、利用場所、プラクティスルーム、区分、市内者、10人(桶)まで3,090円を4,500円に、10人を超えた場合、1人増すごとに310円を450円に、味噌造りについては、1桶増すごとに310円を450円に、市外者、10人(桶)まで6,170円を9,000円に、10人を超えた場合、1人増すごとに620円を900円に、味噌造りについては、1桶増すごとに620円を900円に。
施設名、地域資源総合管理施設、利用場所、海苔すき体験を削除、利用場所、シェルター内、区分、市内者、午前、午後のおのおのの使用料1,030円を1,400円に、終日2,060円を2,800円に、区分、市外者、午前、午後のおのおのの使用料2,060円を2,800円に、終日4,110円を5,600円に。
施設名、ふれあい広場、利用場所、くすのき広場ステージ、区分、市内者、午前、午後のおのおのの使用料3,090円を4,500円に、終日6,170円を9,000円に、夜間1万290円を1万5,000円に、区分、市外者、午前、午後のおのおのの使用料6,170円を9,000円に、終日1万2,340円を1万8,000円に、夜間2万570円を3万円に、利用場所、くすのき広場ピロティー、区分、市内者、午前、午後のおのおのの使用料1,030円を1,400円に、終日2,060円を2,800円に、夜間4,110円を5,600円に、区分、市外者、午前、午後のおのおのの使用料2,060円を2,800円に、終日4,110円を5,600円に、夜間8,230円を1万1,200円と改めるものであります。
施行日は10月1日を考えております。また、この条例には予約受け付けに関する条項がないため、経過措置として、この条例の公布の際現に輪中の郷の使用許可を受けている者に係る使用料については、改正前の規定を適用するとしております。
続きまして、議案第40号 桑名市輪中の郷(ふるさとセンター)条例の一部改正について御説明いたします。
議案書の条147ページをお願いいたします。
議案第40号 桑名市輪中の郷(ふるさとセンター)条例の一部改正についてをお願いいたします。条147ページが条例改正文、条148ページが関係条文の改正前、改正後の対照表でございます。内容につきましては、合併前から据え置かれておりました施設の使用料につきまして、老朽化の進む施設の維持管理、補修などの財源確保のため、料金の改正を行うものでございます。
条148ページの対照表をごらんください。
別表第11条関係、施設名、教育文化展示施設、利用場所、展示資料室、区分、個人の観覧料310円を500円に、100円を200円に、団体の観覧料260円を400円に、50円を100円に、利用場所、企画展示室、区分、市内者の使用料1,030円を1,500円に、市外者の使用料2,060円を3,000円と改めるものです。
施行日は10月1日を考えております。また、この条例にも予約受け付けに関する条項がないため、経過措置として使用料についてのみとなりますが、この条例の公布の際現に輪中の郷の使用許可を受けている者に係る使用料については、改正前の規定を適用するものとしております。
以上となります。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
194:
委員長(佐藤 肇)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
195: 委員(伊藤惠一)
条145ページの下のほうですが、説明を今まで受けたと思うんですが、ちょっと覚えていませんので。ノリすき体験というのは、これはなぜなくなったのかというのと、それから、その下のシェルターというのは、通常、核攻撃に備えたものですが、どういう場所なんですか。
196: 農林水産課長(丹羽孝至)
農林水産課の丹羽です。
2点御質問いただきました。1点目のノリすき体験について、この条例では削除と先ほど御説明させていただきました。なぜかということでお聞きしております。
まず、ノリすき体験につきましては、正直なところ、ノリすき体験料と、それから、それに係る経費というのは、比較的イーブンぐらい、もしくは意外と輪中の郷の中では、収益と言ったらいいのかどうかわかりませんが、上げている部分だと認識しております。しかしながら、あそこの場所的に、まず1点目、桑名市のブランドとしてノリすき体験だけではなく、ノリだけではなくて、やはりブランド、ほかにもハマグリだとかトマトだとかいうのもある、ブランドと言っていいかどうかわかりませんが、ほかにもミカンだとかシジミだとかナバナだとかいろいろあるかと思いますが、そういった中でノリだけを特化してやっていくのはどうだろうかというところが1点ございます。
それから、ノリすき体験につきましては、まず、今、そちらの機器が大変古くなっております。先ほど、体験料というか、そのお金と、比較的収益を上げていると言いましたが、それは機器の古さとか、新しく購入するというものは考えておりません。ですから、それを考えると、やはり、そのノリすき体験の機器につきましては高額なお金がかかる、費用がかかるということになってしまいます。実際のところ、もう大分、本当に、開館以来二十数年たっておりまして、徐々に直してきているものもあったわけなんですが、やはりこの際、買いかえなければならないという時期になってきているのが現実となります。そこの中で、それを実際公でやるべきものなのか、民間でやるべきなのかということも考えたところがありまして、そういういろんなことを勘案しまして、今回、実際のところは、材料が9月末までは現在のところ残っているような感じになります。ただし、機器が故障しましたらそれで打ちどめということになるかもしれませんが、それをめどにこの際もう削除ということで考えております。
それから、もう1点、シェルターなんですが、非常にわかりづらいところなんですが、1階から2階へ上っていった踊り場みたいなところをシェルターと言っているもので、展示スペースがあるわけなんです、その踊り場のところに。そこを貸しているということで御理解願いたいと思います。
197: 委員(伊藤惠一)
ありがとうございます、御丁寧に。
ノリすき体験、多分非常に喜ばれて好評であったと思うんですけれども、非常に残念なんですが、仮に、機器を買い直すと、参考までに幾らぐらいのものなんですか。
198: 農林水産課長(丹羽孝至)
まず、機器ですが、冷蔵庫というか、ノリの原材料を買ってきて、それをしまっておくところが必要になります。そちらはそんなには高額じゃない、ごめんなさい、今、金額的にはわからないんですが、そんなには高額ではないんですが、普通の冷蔵庫とはちょっと違うものだという認識でおります。
それから、当然、ノリの機器の保守料とか、あと、ノリすきをするためのすだれの保守料とか、そういうのも若干年間ありますので、御理解願いたいと思います。
199:
委員長(佐藤 肇)
ほかによろしいですか、質疑は。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を一括して行います。
なお、討論に当たっては、いずれの議案に対するものかを明確にした上で行っていただくようお願いいたします。
討論はありませんか。
200: 委員(
石田正子)
議案第39号と40号あわせてということで。両方とも、輪中の郷でいろいろ取り組んでおられて、地元でも結構好評だと思うんですけれども、地域の方に根差した活動はされていたと思うんですけど、より地域の方に使っていただくにも利用しやすい方法がとられるべきだと思います。その点で、今回、使用料の値上げということになっておりますので、やはりそういった活動に対して負担をかけていくという点で、この使用料の値上げについては反対をしたいと思います。
201:
委員長(佐藤 肇)
ほかに討論はございませんか。
202: 委員(倉田明子)
倉田です。
あわせてなんですけれども、これも、施設、備品の維持管理に費用がかかることは十分理解させていただいてはおりますけれども、特に農林漁業体験実習施設などは桑名市中にもとても人気のところですので、これに対して、施行日の10月1日に関しまして時期尚早ではないか、説明が足りないのではないかということで反対させていただきます。
203:
委員長(佐藤 肇)
建物一緒ですから議案第39号、40号は一括でいいですね。
204: 委員(倉田明子)
一括で。
205:
委員長(佐藤 肇)
ほかに。
206: 委員(岡村信子)
岡村です。
議案第39号、議案第40号、一括して反対いたします。
理由は、先ほども言いました、市民に対して丁寧な説明もないというこの部分のほかに、ここはまさしく今でも生涯学習の場でもあるわけですよ。それから、農業人口が減ってきたとかいろんなことを言われている中で、やはり子供も含めて、これは子供が幾らと書いてありますけど、私は、本当に、もっとほかで削る部分が削れるやろうと。副市長を2人制にするとかいうことを、腑抜けたことをぬかして、こういうところで市民に負担をかけるということはいかがなものかと。あなたたち、上げていくほうは大変やと思うよ。だけど、上から言われたんかもわからんしね。
委員長、議案第39号、40号を一括して反対いたします。
207:
委員長(佐藤 肇)
ほかに討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、討論なしと認め、討論を終結します。
これより、順次、採決をいたします。
まず、議案第39号 桑名市輪中の郷(産業活性化センター)条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手をお願いいたします。
(賛成者挙手)
挙手少数と認め、本議案は否決されました。
続きまして、議案第40号 桑名市輪中の郷(ふるさとセンター)条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手少数と認め、本議案は否決されました。
───────────────────────────────────────
○議案第41号
208:
委員長(佐藤 肇)
次に、議案第41号 桑名市漁業交流センター条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
209: 経済環境部長(柳川弘行)
経済環境部長の柳川です。
それでは、ただいま議題となりました議案第41号 桑名市漁業交流センター条例の一部改正について、担当課長より説明をさせていただきます。
210: 農林水産課長(丹羽孝至)
農林水産課の丹羽です。
議案第41号 桑名市漁業交流センター条例の一部改正について御説明いたします。
議案書の条149ページをお願いします。
議案第41号 桑名市漁業交流センター条例の一部改正についてをお願いいたします。条149ページが条例改正文、条150ページが関係条文の改正前、改正後の対照表でございます。内容につきましては、利用時間及び利用料金の改正を行うものでございます。
条150ページの対照表をごらんください。
第5条、利用時間の1項、センターの利用時間は、午前9時から午後5時までとする。ただし、指定管理者が必要と認めるときは、市長の承認を受けて、これを変更することができるを、第5条1項、センターの利用時間は、午前9時から午後9時30分までとする。ただし、展示室については、午前9時から午後5時までとする。2項、前項の規定にかかわらず、指定管理者が必要と認めるときは、市長の承認を受けて、これを変更することができるに。
別表(第9条関係)、基本利用料金、区分、会議室1及び会議室2の午前620円を740円に、午後720円を860円に、新たに夜間を設け860円に、全日9時から17時1,340円を9時から21時30分2,460円に、区分、調理室、午前720円を860円に、午後820円を980円に、新たに夜間を設け980円に、全日9時から17時1,540円を9時から21時30分2,820円と改めるものです。
施行日は10月1日を考えております。
以上となります。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
211:
委員長(佐藤 肇)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
212: 委員(伊藤惠一)
1点だけ簡単にお願いします。
今、調理室ですけれども、これ、年間収入が幾らぐらいで、逆に、これはガス代も含んでいるんですが、ガス代は年間で幾らぐらいかかっていますか。
213: 農林水産課長(丹羽孝至)
調理室につきましては、まず、利用料金が、大体、月4万円ぐらいですので、48万円、50万円弱かと。
ガス代というのが、館で全部、そこだけということが、ちょっと今……。済みません、今資料を持っておりませんので。ありますか。
214: 農林水産課主幹(農業振興・獣害対策担当)(丹羽守仁)
農林水産課主幹の丹羽です。よろしくお願いします。
先ほどのガス代についてですけれども、平成27年度の実績についてなんですが、約18万円ほどということになっております。
215:
委員長(佐藤 肇)
ほかに質疑はよろしいですか。
それでは、質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
216: 委員(
石田正子)
石田です。
議案第41号に対しては、利用時間の拡大という点では評価できる部分があろうかと思いますけれども、この中には、やはり使用料、市民負担がかぶさっていることと、指定管理者制度についての内容も入っているということで、その点を指摘して反対といたします。
217:
委員長(佐藤 肇)
ほかに討論はございませんか。
218: 委員(岡村信子)
岡村信子です。
議案第41号 桑名市漁業交流センター条例の一部改正について反対いたします。
反対理由は、まず、この交流センターというのは、テレビでも映されたりして話題になっていますよね、御存じだと思いますけど。そういうことも含めて、結構ここは人が集まるところですし、桑名市の宣伝にもなるんですよ。それこそ、あなたたちが掲げておる桑名市ハマグリ、全国的に有名だということもあってね。そういうところでこうやって集まってくれる人がおるところに対して、それこそ何の説明もなくいきなりね。10月からやったら、何も慌てることはないでしょう。慌てることないんやわさ、そんなもん。だけど、10月でも私は反対しますけどね。とにかく市民に負担を持っていくということに関しては、これも反対いたします。議案第41号、反対です。
219:
委員長(佐藤 肇)
ほかに討論はございませんか。
220: 委員(倉田明子)
倉田です。
利用時間延長に関しましては、本当に市民サービスに努められたということに対して評価させていただくものの、やはり料金値上げに関しましては、市民の方たちへの周知不足と考え、反対させていただきます。
221:
委員長(佐藤 肇)
ほかに討論はよろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決をいたします。
議案第41号 桑名市漁業交流センター条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手少数と認め、本議案は否決されました。
───────────────────────────────────────
○議案第42号及び議案第43号
222:
委員長(佐藤 肇)
次に、議案第42号 桑名駅前複合公共施設条例の一部改正について及び議案第43号 桑名市長島水辺のやすらぎパーク条例の一部改正についての2議案を一括議題といたします。
当局より説明を求めます。
223: 経済環境部長(柳川弘行)
それでは、ただいま議題となりました議案第42号 桑名駅前複合公共施設条例の一部改正についてと、議案第43号 桑名市長島水辺のやすらぎパーク条例の一部改正については、一括して担当課長より説明をいたしますので、よろしくお願いします。
224: 経済環境部次長兼商工観光課長兼情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(平野勝弘)
商工観光課長の平野です。
議案第42号 桑名駅前複合公共施設条例の一部改正について御説明を申し上げます。
お手元の議案目録の条151ページをお願いいたします。
この改正は、桑名駅前複合施設サンファーレ北館2階にあります市民広場について、特定の方が貸し切りで利用する場合、維持管理料の適正な負担のため改正をお願いするものであります。
条152ページの関係条文対照表を見ていただいて説明をさせていただきます。
施設の使用料について、現在の午前10時から午後5時までの間、現在は、平日2,060円となっておりますところ2,470円に、また、土日祝日の現在3,090円を3,700円にそれぞれ改正するものであります。
施行日につきましては10月1日を予定しておるところであります。
続きまして、議案第43号 桑名市長島水辺のやすらぎパーク条例の一部改正について御説明を申し上げます。
議案目録の条153ページをお願いいたします。
この改正につきましては、長島町にあります観光施設の水辺のやすらぎパークについて、施設を撮影用などとして特定の方が貸し切りで利用する場合、維持管理料の適正な負担ため改正をお願いするものであります。
条154ページをごらんいただきたいと思います。
関係条文対照表にありますように、施設の使用料について、市内の方については、午前、午後のそれぞれ3時間までの使用につきましては2,060円を3,000円に、また、終日の場合は4,110円を6,000円に、夜間については2,060円を3,000円に、そして、市外の方については、午前、午後、3時間までの使用については4,110円を6,000円に、終日の場合は8,230円を1万2,000円に、また、夜間については4,110円を6,000円に改正するものであります。
以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
225:
委員長(佐藤 肇)
それでは、以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
226: 経済環境部長(柳川弘行)
訂正、1カ所お願いします。
先ほど、商工観光課長の説明の中で、サンファーレの広場の使用時間、午前10時から午後5時と発言しましたが、午後8時の間違いですので、訂正をお願いします。
227:
委員長(佐藤 肇)
今の訂正を含めて、質疑がございましたら御発言をお願いします。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を一括して行います。
なお、討論に当たっては、いずれの議案に対するものか明確にした上で行っていただくようお願いいたします。
討論はありませんか。
228: 委員(
石田正子)
石田です。
議案第42号と43号を一括して反対をします。いずれにしても、今まで同様、使用料の値上げに対しては、市民負担をかぶせるものであるという点で反対といたします。
229: 委員長(佐藤 肇)
ほかに討論はございませんか。
230: 委員(倉田明子)
倉田です。
議案第42号、43号を一括して討論させていただきます。
やはり料金値上げに関しましては、市民の周知に対してまだ不足を感じまして、その点に関しまして反対させていただきます。
231: 委員長(佐藤 肇)
ほかにございませんか。
232: 委員(岡村信子)
岡村です。
議案第42号、議案第43号、一括して反対いたします。説明の中にもありましたけど、外部の人たちが使ってもらう中で、写真を写してもらったり、それは、あなた、よく考えてみなさいよ。桑名市を宣伝してもらうわけや。そういう要素がすごく今、私はやっていないからあれやけど、SNSや何やで拡散してすごくよくなるという部分がある。そういうことも鑑みて、私は、その前に、使用料や何か、これの改正は絶対反対ですよ。だけど、あなたたちの説明の中でそのようなことも、商工課長、言いましたもんな。桑名市を宣伝してもらうような材料になっているようなところならなおさらのことや。議案第42号、43号、一括で反対いたします。
233: 委員長(佐藤 肇)
ほかに討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより、順に採決をします。
まず、議案第42号 桑名駅前複合公共施設条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手少数と認め、本議案は否決されました。
次に、議案第43号 桑名市長島水辺のやすらぎパーク条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手少数と認め、本議案は否決されました。
以上で、経済環境部に関する付託議案の審査は終了いたしました。
ここで、暫時休憩いたします。
午後4時14分 休憩
午後4時47分 再開
234: 委員長(佐藤 肇)
それでは、休憩前に引き続き都市経済委員会を再開いたします。
───────────────────────────────────────
○所管事務調査について
235: 委員長(佐藤 肇)
それでは、本委員会の所管事務調査を議題といたします。
これは、委員会が閉会中に特定事件の調査を実施するに当たり、必要な議決をお願いするものであります。
本委員会の閉会中の特定事件としての所管事務調査事項は、本定例会最終日に上程が予定されております桑名市議会委員会条例の一部改正の内容に合わせて変更しております。お手元に配付の所管事務調査項目(案)のとおり、1番から13番までで決定したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのように決定いたします。
次に、今後の所管事務調査、委員会活動についてですが、去る2月15日に開催されました
委員長会議において、お手元に配付のスケジュール案のとおり、昨年に引き続き事業評価を実施していくことになりました。なお、参考資料として昨年の流れをまとめたものを配付させていただいております。
そこで、4月中旬までには本委員会の事業評価対象事業を決定していきたいと考えております。したがいまして、次回開催日の1週間前までにお手元に配付の様式に希望する事業評価対象事業とその理由等を記載の上、各自事務局へ提出いただきますようお願いいたします。
なお、事業評価対象事業は、現在、当局が継続して実施している事業で、かつ本市の財政状況を勘案し、できるだけ評価が「改善・効率化し継続」、または、「見直しのうえ縮小」となるような事業を考慮の上選んでいただきますようお願いいたします。
また、的確な事業評価を行うには、当局の取り組み状況等が十分把握できる事業であることが前提となります。計画策定段階の事業や開始直後の事業など実績のないものはその効果等を検証できませんので、その点についても十分留意いただきたいと思います。
それでは、次回の開催日を決定したいと思いますが、4月10日月曜日からの週で調整をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。できましたら、私から、4月11日または13日ということでいかがでしょうか。例えば、4月11日、御都合の悪い方はいらっしゃいますか。4月11日、よろしいでしょうか。
今から時間を決めます。4月11日で次回決定、時間は、一応、基本的には午前10時でいかがかなと思うんですが、よろしいでしょうか。
じゃ、次回開催は、4月11日火曜日、午前10時ということで御異議はございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしということで決定させていただきます。
したがいまして、開催日の1週間前ですから逆算してください。お手元に配付の事業評価対象事業希望報告書に希望する事業名等を記載の上、各自事務局へ提出いただきますようお願いいたします。
───────────────────────────────────────
○閉会中の継続調査について
236:
委員長(佐藤 肇)
次に、閉会中の継続調査についてお諮りします。
先ほど決定しました所管事務調査については、議長に対し、それぞれ閉会中の継続調査の申し出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのように決定します。
───────────────────────────────────────
○閉会中の委員派遣について
237:
委員長(佐藤 肇)
次に、閉会中の委員派遣についてお諮りします。
閉会中の調査案件の調査を行う場合、議長に対し委員派遣承認要求を行うこととし、その手続を正・副
委員長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのように決定します。
───────────────────────────────────────
○委員会審査報告書及び
委員長報告について
238:
委員長(佐藤 肇)
最後に、本委員会の委員会審査報告書及び
委員長報告につきましては、いかが取り計らわせていただきましょうか。
(「正・副
委員長一任」と呼ぶ者あり)
正・副
委員長一任とのお声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、正・副
委員長に御一任願います。
以上で都市経済委員会を閉会いたします。
午後4時52分 閉会
委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。
委 員 長 佐 藤 肇
副 委 員 長 大 橋 博 二
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