桑名市議会 2017-03-08
平成29年予算特別委員会教育福祉分科会 本文 開催日:2017-03-08
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分科会委員(箕浦逸郎) 選択 7 : 指導課主幹(
学力向上担当)(和氣幸恵) 選択 8 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 9 : 指導課主幹(
学力向上担当)(和氣幸恵) 選択 10 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 11 : 分科会長(愛敬重之) 選択 12 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 13 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 14 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 15 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 16 : 分科会長(愛敬重之) 選択 17 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 18 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 19 : 分科会長(愛敬重之) 選択 20 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 21 : 分科会長(愛敬重之) 選択 22 : 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 23 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 24 : 分科会長(愛敬重之) 選択 25 : 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 26 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 27 : 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 28 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 29 : 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 30 : 分科会長(愛敬重之) 選択 31 :
分科会委員(飯田一美) 選択 32 : 教育総務課長(山下範昭) 選択 33 : 分科会長(愛敬重之) 選択 34 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 35 : 分科会長(愛敬重之) 選択 36 : 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 37 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 38 : 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 39 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 40 : 分科会長(愛敬重之) 選択 41 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 42 : 指導課長(野呂はるみ) 選択 43 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 44 : 指導課長(野呂はるみ) 選択 45 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 46 : 分科会長(愛敬重之) 選択 47 : 指導課主幹(
学力向上担当)(和氣幸恵) 選択 48 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 49 : 教育部長(石川昭人) 選択 50 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 51 : 教育総務課長(山下範昭) 選択 52 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 53 : 分科会長(愛敬重之) 選択 54 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 55 : 学校教育課長(高木達成) 選択 56 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 57 : 学校教育課長(高木達成) 選択 58 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 59 : 学校教育課長(高木達成) 選択 60 : 分科会長(愛敬重之) 選択 61 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 62 : 分科会長(愛敬重之) 選択 63 : 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 64 : 分科会長(愛敬重之) 選択 65 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 66 : 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 67 : 分科会長(愛敬重之) 選択 68 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 69 : 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 70 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 71 : 教育長(近藤久郎) 選択 72 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 73 : 教育長(近藤久郎) 選択 74 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 75 : 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 76 : 分科会長(愛敬重之) 選択 77 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 78 : 指導課長(野呂はるみ) 選択 79 : 教育総務課長(山下範昭) 選択 80 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 81 : 教育長(近藤久郎) 選択 82 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 83 : 分科会長(愛敬重之) 選択 84 : 学校教育課長(高木達成) 選択 85 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 86 : 学校教育課長(高木達成) 選択 87 : 分科会長(愛敬重之) 選択 88 :
分科会委員(水谷義雄) 選択 89 : 分科会長(愛敬重之) 選択 90 : 指導課長(野呂はるみ) 選択 91 :
分科会委員(水谷義雄) 選択 92 : 指導課長(野呂はるみ) 選択 93 :
分科会委員(水谷義雄) 選択 94 : 指導課主幹(
学力向上担当)(和氣幸恵) 選択 95 :
分科会委員(水谷義雄) 選択 96 : 指導課主幹(
学力向上担当)(和氣幸恵) 選択 97 : 指導課長(野呂はるみ) 選択 98 :
分科会委員(水谷義雄) 選択 99 : 教育長(近藤久郎) 選択 100 : 分科会長(愛敬重之) 選択 101 :
分科会委員(水谷義雄) 選択 102 : 分科会長(愛敬重之) 選択 103 :
分科会委員(水谷義雄) 選択 104 : 指導課主幹(
学力向上担当)(和氣幸恵) 選択 105 :
分科会委員(水谷義雄) 選択 106 : 指導課主幹(
学力向上担当)(和氣幸恵) 選択 107 : 教育部長(石川昭人) 選択 108 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 109 : 分科会長(愛敬重之) 選択 110 : 指導課長(野呂はるみ) 選択 111 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 112 : 指導課長(野呂はるみ) 選択 113 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 114 : 教育総務課長(山下範昭) 選択 115 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 116 : 分科会長(愛敬重之) 選択 117 : 分科会委員(満仲正次) 選択 118 : 教育総務課長(山下範昭) 選択 119 : 分科会委員(満仲正次) 選択 120 : 分科会長(愛敬重之) 選択 121 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 122 : 分科会長(愛敬重之) 選択 123 : 指導課長(野呂はるみ) 選択 124 :
分科会委員(渡邉清司) 選択 125 : 指導課長(野呂はるみ) 選択 126 :
分科会委員(渡邉清司) 選択 127 : 分科会長(愛敬重之) 選択 128 : 指導課長(野呂はるみ) 選択 129 :
分科会委員(渡邉清司) 選択 130 : 教育部長(石川昭人) 選択 131 :
分科会委員(渡邉清司) 選択 132 : 教育総務課長(山下範昭) 選択 133 :
分科会委員(渡邉清司) 選択 134 : 教育総務課長(山下範昭) 選択 135 :
分科会委員(渡邉清司) 選択 136 : 教育長(近藤久郎) 選択 137 : 分科会長(愛敬重之) 選択 138 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 139 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 140 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 141 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 142 : 分科会長(愛敬重之) 選択 143 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 144 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 145 : 分科会長(愛敬重之) 選択 146 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 147 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 148 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 149 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 150 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 151 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 152 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 153 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 154 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 155 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 156 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 157 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 158 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 159 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 160 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 161 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 162 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 163 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 164 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 165 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 166 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 167 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 168 : 分科会長(愛敬重之) 選択 169 :
分科会委員(水谷義雄) 選択 170 : 教育総務課長(山下範昭) 選択 171 :
分科会委員(水谷義雄) 選択 172 : 教育総務課長(山下範昭) 選択 173 : 分科会長(愛敬重之) 選択 174 :
分科会委員(水谷義雄) 選択 175 : 教育総務課長(山下範昭) 選択 176 : 分科会長(愛敬重之) 選択 177 :
分科会委員(水谷義雄) 選択 178 : 教育総務課長(山下範昭) 選択 179 :
分科会委員(水谷義雄) 選択 180 : 教育長(近藤久郎) 選択 181 :
分科会委員(水谷義雄) 選択 182 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 183 :
分科会委員(水谷義雄) 選択 184 : 教育部長(石川昭人) 選択 185 :
人権教育課長(水谷昌之) 選択 186 :
分科会委員(水谷義雄) 選択 187 : 分科会長(愛敬重之) 選択 188 : 指導課主幹(
学力向上担当)(和氣幸恵) 選択 189 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 190 : 分科会長(愛敬重之) 選択 191 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 192 : 教育総務課長(山下範昭) 選択 193 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 194 : 教育総務課長(山下範昭) 選択 195 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 196 : 教育長(近藤久郎) 選択 197 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 198 : 分科会長(愛敬重之) 選択 199 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 200 : 教育総務課長(山下範昭) 選択 201 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 202 : 教育総務課教育環境整備室長(山下謙一郎) 選択 203 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 204 : 学校教育課長(高木達成) 選択 205 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 206 : 学校教育課長(高木達成) 選択 207 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 208 : 教育長(近藤久郎) 選択 209 : 分科会長(愛敬重之) 選択 210 : 分科会長(愛敬重之) 選択 211 : 分科会長(愛敬重之) 選択 212 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 213 : 分科会長(愛敬重之) 選択 214 : 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 215 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 216 : 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 217 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 218 : 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 219 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 220 : 分科会長(愛敬重之) 選択 221 : 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 222 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 223 : 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 224 : 分科会長(愛敬重之) 選択 225 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 226 : 分科会長(愛敬重之) 選択 227 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 228 : 分科会長(愛敬重之) 選択 229 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 230 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 231 : 分科会長(愛敬重之) 選択 232 : 分科会委員(飯田一美) 選択 233 : 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 234 : 分科会長(愛敬重之) 選択 235 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 236 : 障害福祉課長(日美富美代) 選択 237 : 分科会委員(飯田一美) 選択 238 : 障害福祉課長(日美富美代) 選択 239 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 240 : 障害福祉課長(日美富美代) 選択 241 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 242 : 分科会長(愛敬重之) 選択 243 : 障害福祉課長(日美富美代) 選択 244 : 分科会長(愛敬重之) 選択 245 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 246 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 247 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 248 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 249 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 250 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 251 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 252 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 253 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 254 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 255 : 分科会長(愛敬重之) 選択 256 : 障害福祉課長(日美富美代) 選択 257 : 分科会長(愛敬重之) 選択 258 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 259 : 障害福祉課長(日美富美代) 選択 260 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 261 : 障害福祉課長(日美富美代) 選択 262 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 263 : 障害福祉課長(日美富美代) 選択 264 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 265 : 障害福祉課長(日美富美代) 選択 266 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 267 : 分科会長(愛敬重之) 選択 268 : 障害福祉課長(日美富美代) 選択 269 : 分科会委員(飯田一美) 選択 270 : 分科会長(愛敬重之) 選択 271 : 障害福祉課長(日美富美代) 選択 272 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 273 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 274 : 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 275 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 276 : 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 277 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 278 : 分科会長(愛敬重之) 選択 279 : 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 280 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 281 : 分科会長(愛敬重之) 選択 282 : 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 283 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 284 : 分科会長(愛敬重之) 選択 285 : 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 286 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 287 : 分科会長(愛敬重之) 選択 288 : 障害福祉課長(日美富美代) 選択 289 : 分科会長(愛敬重之) 選択 290 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 291 : 分科会長(愛敬重之) 選択 292 : 障害福祉課長(日美富美代) 選択 293 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 294 : 分科会長(愛敬重之) 選択 295 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 296 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 297 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 298 : 分科会長(愛敬重之) 選択 299 : 分科会長(愛敬重之) 選択 300 : 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 301 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 302 : 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 303 : 分科会長(愛敬重之) 選択 304 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 305 : 地域介護課サービス企画室長(伊東幸子) 選択 306 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 307 : 分科会長(愛敬重之) 選択 308 : 地域介護課サービス企画室長(伊東幸子) 選択 309 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 310 : 分科会長(愛敬重之) 選択 311 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 312 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 313 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 314 : 分科会長(愛敬重之) 選択 315 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 316 : 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 317 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 318 : 分科会長(愛敬重之) 選択 319 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 320 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 321 : 分科会長(愛敬重之) 選択 322 : 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 323 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 324 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 325 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 326 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 327 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 328 : 分科会長(愛敬重之) 選択 329 : 分科会委員(飯田一美) 選択 330 : 分科会長(愛敬重之) 選択 331 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 332 : 分科会委員(飯田一美) 選択 333 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 334 : 分科会委員(飯田一美) 選択 335 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 336 : 分科会委員(飯田一美) 選択 337 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 338 : 分科会委員(飯田一美) 選択 339 : 分科会長(愛敬重之) 選択 340 : 分科会委員(満仲正次) 選択 341 : 分科会長(愛敬重之) 選択 342 : 福祉総務課生活支援室長(山下祐生) 選択 343 : 分科会委員(満仲正次) 選択 344 : 福祉総務課生活支援室長(山下祐生) 選択 345 : 分科会委員(満仲正次) 選択 346 : 福祉総務課生活支援室長(山下祐生) 選択 347 : 分科会委員(満仲正次) 選択 348 : 分科会長(愛敬重之) 選択 349 : 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 350 : 分科会委員(満仲正次) 選択 351 : 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 352 : 分科会委員(満仲正次) 選択 353 : 分科会長(愛敬重之) 選択 354 : 分科会委員(満仲正次) 選択 355 : 福祉総務課生活支援室長(山下祐生) 選択 356 : 分科会委員(満仲正次) 選択 357 : 福祉総務課生活支援室長(山下祐生) 選択 358 : 分科会長(愛敬重之) 選択 359 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 360 : 分科会長(愛敬重之) 選択 361 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 362 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 363 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 364 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 365 : 地域介護課サービス企画室長(伊東幸子) 選択 366 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 367 : 地域介護課サービス企画室長(伊東幸子) 選択 368 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 369 : 地域介護課サービス企画室長(伊東幸子) 選択 370 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 371 : 地域介護課サービス企画室長(伊東幸子) 選択 372 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 373 : 地域介護課サービス企画室長(伊東幸子) 選択 374 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 375 : 地域介護課サービス企画室長(伊東幸子) 選択 376 : 分科会長(愛敬重之) 選択 377 : 分科会委員(飯田一美) 選択 378 : 福祉総務課生活支援室長(山下祐生) 選択 379 : 分科会委員(飯田一美) 選択 380 : 分科会長(愛敬重之) 選択 381 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 382 : 保健福祉部次長兼福祉総務課長(近藤 正) 選択 383 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 384 : 保健福祉部次長兼福祉総務課長(近藤 正) 選択 385 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 386 : 保健福祉部次長兼福祉総務課長(近藤 正) 選択 387 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 388 : 保健福祉部次長兼福祉総務課長(近藤 正) 選択 389 : 分科会長(愛敬重之) 選択 390 : 分科会長(愛敬重之) 選択 391 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 392 : 分科会長(愛敬重之) 選択 393 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 394 : 分科会長(愛敬重之) 選択 395 : 地域医療課長(黒川浄明) 選択 396 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 397 : 地域医療課長(黒川浄明) 選択 398 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 399 : 分科会長(愛敬重之) 選択 400 : 子ども家庭課主幹(子育て支援担当)兼子ども・子育て応援センター「キラキラ」センター長(中村佐輝子) 選択 401 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 402 : 子ども家庭課主幹(子育て支援担当)兼子ども・子育て応援センター「キラキラ」センター長(中村佐輝子) 選択 403 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 404 : 子ども家庭課主幹(子育て支援担当)兼子ども・子育て応援センター「キラキラ」センター長(中村佐輝子) 選択 405 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 406 : 分科会長(愛敬重之) 選択 407 : 福祉総務課生活支援室長(山下祐生) 選択 408 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 409 : 福祉総務課生活支援室長(山下祐生) 選択 410 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 411 : 福祉総務課生活支援室長(山下祐生) 選択 412 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 413 : 福祉総務課生活支援室長(山下祐生) 選択 414 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 415 : 福祉総務課生活支援室長(山下祐生) 選択 416 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 417 : 地域保健課長兼中央保健センター所長(安藤 昇) 選択 418 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 419 : 地域保健課長兼中央保健センター所長(安藤 昇) 選択 420 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 421 : 地域保健課長兼中央保健センター所長(安藤 昇) 選択 422 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 423 : 分科会長(愛敬重之) 選択 424 : 障害福祉課長(日美富美代) 選択 425 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 426 : 分科会長(愛敬重之) 選択 427 : 障害福祉課長(日美富美代) 選択 428 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 429 : 分科会長(愛敬重之) 選択 430 : 障害福祉課長(日美富美代) 選択 431 : 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 432 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 433 : 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 434 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 435 : 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 436 : 分科会長(愛敬重之) 選択 437 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 438 : 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 439 : 分科会長(愛敬重之) 選択 440 : 分科会委員(満仲正次) 選択 441 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 442 : 分科会委員(満仲正次) 選択 443 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 444 : 分科会委員(満仲正次) 選択 445 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 446 : 分科会委員(満仲正次) 選択 447 : 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 448 : 分科会委員(満仲正次) 選択 449 : 分科会長(愛敬重之) 選択 450 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 451 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 452 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 453 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 454 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 455 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 456 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 457 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 458 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 459 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 460 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 461 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 462 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 463 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 464 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 465 : 分科会長(愛敬重之) 選択 466 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 467 : 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 468 : 分科会長(愛敬重之) 選択 469 : 分科会長(愛敬重之) 選択 470 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 471 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 472 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 473 : 分科会委員(満仲正次) 選択 474 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 475 : 分科会委員(飯田一美) 選択 476 : 副分科会長(中村浩三) 選択 477 : 分科会長(愛敬重之) 選択 478 : 分科会長(愛敬重之) 選択 479 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 480 : 分科会長(愛敬重之) 選択 481 : 保険年金課長(内田貴久) 選択 482 : 分科会長(愛敬重之) 選択 483 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 484 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 485 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 486 : 分科会委員(満仲正次) 選択 487 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 488 : 分科会委員(飯田一美) 選択 489 : 副分科会長(中村浩三) 選択 490 : 分科会長(愛敬重之) 選択 491 : 分科会長(愛敬重之) 選択 492 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 493 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 494 : 分科会長(愛敬重之) 選択 495 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 496 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 497 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 498 : 地域介護課中央地域包括支援センター長(荒川育子) 選択 499 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 500 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 501 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 502 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 503 : 分科会長(愛敬重之) 選択 504 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 505 : 地域介護課中央地域包括支援センター長(荒川育子) 選択 506 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 507 : 地域介護課中央地域包括支援センター長(荒川育子) 選択 508 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 509 : 地域介護課中央地域包括支援センター長(荒川育子) 選択 510 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 511 : 地域介護課中央地域包括支援センター長(荒川育子) 選択 512 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 513 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 514 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 515 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 516 : 分科会長(愛敬重之) 選択 517 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 518 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 519 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 520 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 521 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 522 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 523 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 524 : 地域介護課長(位田壮平) 選択 525 : 分科会委員(水谷義雄) 選択 526 : 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分科会委員(飯田尚人) 選択 548 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 549 :
分科会委員(満仲正次) 選択 550 :
分科会委員(渡邉清司) 選択 551 :
分科会委員(飯田一美) 選択 552 : 副分科会長(中村浩三) 選択 553 : 分科会長(愛敬重之) 選択 554 : 分科会長(愛敬重之) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時04分 開会
○開会宣言
分科会長(愛敬重之)
ただいまから、予算特別委員会・教育福祉分科会を開会いたします。
私が本分科会の会長を務めることになりましたので、よろしくお願いします。
傍聴希望の申し出がありますので、これを許可いたします。
───────────────────────────────────────
○分科会記録の署名
分科会委員
2: 分科会長(愛敬重之)
本分科会記録の署名は、正・副分科会長が行いますので、御了承願います。
───────────────────────────────────────
○分科会審査の順序
3: 分科会長(愛敬重之)
まず、審査に当たり確認ですが、議案第1号 平成29年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門については、教育委員会、保健福祉部の各所管部門が含まれておりますので、意見表明、意見集約は保健福祉部の所管部門の質疑終了後に行いたいと思います。
なお、意見集約の際に集約が難しい場合は挙手により賛否を確認させていただきます。また、修正等を求める意見については、修正案は予算特別委員会全体会での提出となりますので、本分科会では賛成意見として集約させていただきたいと思いますので、あらかじめ御了承願います。
それでは、お手元に配付の日程案のとおり進めたいと思います。
各委員並びに理事者の皆さんにお願いします。発言の際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の氏名、当局においては職名を告げて発言してください。
───────────────────────────────────────
○審査案件の宣言
4: 分科会長(愛敬重之)
ただいまから本分科会における案件の審査を行います。
本分科会で審査いたします案件は、議案第1号 平成29年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門外4議案であります。
───────────────────────────────────────
○議案第1号
5: 分科会長(愛敬重之)
それでは、議案第1号 平成29年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
6:
分科会委員(箕浦逸郎)
物すごくいっぱいあるので、とりあえず何点か最初にやります。
一つ目は、まずイングリッシュキャンプなんですけど、これは今応募者がどれぐらいで、今回の120名で足りているのかどうかだけちょっと最初に聞いていいですか。
7: 指導課主幹(
学力向上担当)(和氣幸恵)
指導課主幹、和氣でございます。よろしくお願いします。
イングリッシュキャンプにつきましては、今年度の応募者はA日程、B日程と合わせまして107名になっております。小学生が95名、中学生が12名で、児童・生徒のほうは120名で足りております。
8:
分科会委員(箕浦逸郎)
ちょっと高度な要求なんですけど、ぜひとも、参加された方がどれぐらいその後参加したことによって、学力なのか、やる気なのか、ちょっとわからないですけど、効果があったかどうかというのをデータか何かで、難しいとは思うんですけど、見られるとこれが非常にいいなと思うんですね。
というのは、割と予算的には財政難と言っている中では多分切られやすいような予算かなというふうに個人的には思っていて、ある意味おまけと言ってはあれですけど、必要不可欠なものではないと思うので、こういうものをやるとその後の英語教育に物すごくいい効果があるよというのが見えると継続的にできるものだと思いますので、その辺の根拠をしっかりと持てるといいのかなというふうに思っていますけれども、その辺はどうでしょうか。
9: 指導課主幹(
学力向上担当)(和氣幸恵)
指導課主幹、和氣です。
貴重な御意見をありがとうございます。今のところ昨年度、今年度イングリッシュキャンプを行っているんですが、そのような学力を追うといったあたりの数値はまだございませんが、関心意欲という部分に対してはかなり高く、その後もやはり英語、外国語活動、それから英語科のほうについての関心は高くなったという、感想等からですけれども、とっておりますので、そういう数値化に向けても少し検討しなければいけないのかなと考えております。
10:
分科会委員(箕浦逸郎)
たしか本か何かで出ていて読まれていたと思うんですが、データかエビデンスか何かで見る、そういうものの一つで研究してほしいなというふうに思ったので言いました。
次なんですけど、全部これは参考資料を見ながら言っているんですけど、多文化共生ひとづくり推進事業費で外国人の生徒というか、子供がふえているというところで、今回もふえているんですけど、予算が余り変わっていないというか、臨時の賃金で言うと多分下がっていたような気もするんですけど、その辺は大丈夫なんでしょうか。それとも効率が上がったから大丈夫になったよという話なんでしょうか。
11: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
12:
人権教育課長(水谷昌之)
人権教育課、水谷です。よろしくお願いします。
これにつきましては、県のほうにもいろいろ要望もしておりまして、県、または桑名市の財政等を活用しまして進めております。ふえている人数もありますけれども、子供たちとしてはある程度年数が来ると今度はずっとその子たちの学習というのを見ていくというよりは通常学級に戻っていくということもございますので、全体のバランスからして今このような状況にございます。
13:
分科会委員(箕浦逸郎)
戻っていくということですけど、この資料からいくと107名が平成29年1月26日に116名とふえているわけですけど、これというのは戻っていく人数もカウントされていて、純粋にふえているんじゃないですか。純粋にはふえていないということなんですか。
14:
人権教育課長(水谷昌之)
人権教育課、水谷です。
全体量としてはふえてはいます。ですが、編入してくる数とまた転出していく数、それから戻っていく数等がありますので、非常に固定的な数字ではないというふうに捉えております。以上です。
15: 分科会委員(水谷義雄)
予算のどれが該当しておるのか。
16: 分科会長(愛敬重之)
現在参考資料のほうで箕浦委員は質問をしております。
17: 分科会委員(水谷義雄)
どこに該当しておるの。
18: 分科会委員(箕浦逸郎)
これで言うと141ページ、今、順番に言っているんですけど。ごめんなさい。139ページです。
19: 分科会長(愛敬重之)
139、140ページ。予算参考資料です。
20: 分科会委員(箕浦逸郎)
続いて、141ページなんですけど、教育用コンピューターですけど、これは小学校の整備、リースを、今まで5年間リースをしていたのを今回1年間というか、半年間リースにしていると思うんですね。それで、今回ICTの、今後プログラミングの必修化ということで、研究しようと思って予算を上げていた。それは査定がゼロになっていたと思うんですけど、今後プログラミングをやっていく中で今回のリースを半年にするというのはタイミングがあって、今後そういったプログラミング必修化に向けての計画とか、そういうのと関連して今回はこうなっているのか、単純に予算が足らないから半分ぐらいにちょろっと上げて更新していこうとしているのか、この辺の今後のPCの整備状態をちょっと教えてください。
21: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
22: 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟)
指導課主幹、谷岡でございます。よろしくお願いいたします。
教育用コンピューターの整備にかかわります小学校のほうの今後の計画ですけれども、平成32年度に小学校の新学習指導要領が全面実施となります。この前の年、平成31年度には小学校のPCの入れかえを完了しておりたいというふうに現在考えております。プログラミング教育にかかわる事前の研究につきましても平成31年度から始めていけないかというふうに計画をしております。以上です。
23: 分科会委員(箕浦逸郎)
ちなみに、その入れかえってお金がどれくらいかかるかとか、その辺の予算というのはとられているんですか。今回5,000万円ほど寄附があったと思うんですけど。
24: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
25: 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟)
指導課主幹、谷岡でございます。
現在中学校9校分ですけれども、中学校でおよそ1億円というふうに見積りを立てております。小学校のほうにつきましては、それに見合いながら年度経過がございますので、平成31年度のときに幾らという確定的なことは申せませんけれども、9校で今現在1億円程度になるのではないかというふうに試算をしております。
26: 分科会委員(箕浦逸郎)
ということは、小・中両方新しいコンピューターにするということですよね。
27: 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟)
中学校のほうも新しいものにかえていく予定です。
28: 分科会委員(箕浦逸郎)
そのプログラミング、若干ずれているかもしれないので、あれだったらとめてほしいんですけど、今後プログラミングの必修化ということで平成31年度から研究ということですけど、前年に研究ぐらいで大丈夫なのかなと思うんですけど、もうちょっと前からいろいろやられて、モデル校をつくるとか何かあるのかなと思ったんですけど。
29: 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟)
プログラミング教育に関する研究につきましては、各学校のほうに進めていくような話は考えております。ただ、プログラミング教育を進めていくに当たってはLAN工事であったりとか、あるいはタブレットなどを使用したような形で進めていくのかとか、そのような環境整備を整えていく必要もございますので、そういう環境整備のことを含めて事業化に向けては平成31年を一つ目安にして、内容的なものについては来年度からでも始めていけるというふうに考えております。
30: 分科会長(愛敬重之)
箕浦委員、いいですか。
ほかに質疑はありませんでしょうか。
31:
分科会委員(飯田一美)
飯田一美でございます。
予算書の歳入の31ページの幼稚園保育料2,126万円についてであります。この中に9月から段階的な改定、値上げ分の保育料は入っていたのかどうか確認をしたいと思います。
また、昨年夏から秋にかけて募集要綱に値上げの資料は全然なく、2月の入園説明会で説明したと聞いているわけでありますが、これも確認したいと思います。保護者の方たちも急にびっくりしておられますので、募集要綱で値上げを示すべきではなかったかと思います。御答弁願います。
32: 教育総務課長(山下範昭)
教育総務課長の山下です。よろしくお願いします。
まず、歳入予算につきましては入れてございません。それは財政当局から使用料については入れなくていいということで聞いておりますので、入れておりません。
また、委員から御指摘がありました夏の募集の時点では平成28年度5,500円参考ということで入れさせてもらってありまして、その募集要綱には上がるというようなことは書いてございません。ただ、この3月議会に上程するに当たりまして、入園説明会を1月末から2月初めに行いましたときに国の基準に基づいて今見直しをしています、上がる可能性もございます、上がるというのは議会のほうで承認をいただいてからになるので、それ以降早急に丁寧な説明をさせていただきたいということで説明会を行っている状況です。
33: 分科会長(愛敬重之)
よろしいですか。
ほかに質疑はございませんでしょうか。
34:
分科会委員(飯田尚人)
飯田です。
数点お伺いしますけれども、まず予算書の175ページ、教育用コンピュータ整備事業費とあるんですけれども、これは1,402台分ということで、この中に更新しない部分があるんですよね。それに関してはどうされるんですかね。
35: 分科会長(愛敬重之)
飯田委員、これはまず1問目ですかね。
答弁を求めます。
36: 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟)
小学校の台数全てがそれに当たるかと思いますので、更新しない分というのは……。
37:
分科会委員(飯田尚人)
これはソフトか何かを更新すると聞いたんですけれども、更新しない分があるというふうに当局の説明で聞いたんですよ、会派の。
38: 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟)
指導課主幹、谷岡でございます。
5年間のいわゆるリース期間が終了することによってソフトウエア等の更新が必要になってくる部分と、それから5年間の中でもう更新の必要がないものとに分かれてくるというような意味かと思います。
39:
分科会委員(飯田尚人)
わかりました。
40: 分科会長(愛敬重之)
飯田委員、よろしいですか。
41:
分科会委員(飯田尚人)
引き続きまして179ページをお願いします。教材・教具費というのがあると思うんですけれども、教育振興費の中に、これですか。先生方の指導書とか、そういったものはこれに値するんですかね。これはまた違うんですか。
42: 指導課長(野呂はるみ)
指導課課長、野呂です。
教師用の指導書といいますのは、173ページの児童生徒指導事業費の中にある教師用教科書・指導書配付事業というのが別にございますので……。
43:
分科会委員(飯田尚人)
ごめんなさい。どれ。
44: 指導課長(野呂はるみ)
173ページ、下から六つ目の教師用教科書・指導書配付事業費というのがこれに当たります。よろしくお願いします。
45:
分科会委員(飯田尚人)
それで聞きたかったんですけれども、以前私は一般質問において先生の指導書とか、それが足らないんじゃないかということで、学校の学年で1冊とかという問題がありますよというふうにお伺いしたんですけれども、これでそういうのは解消されるんですかね。
46: 分科会長(愛敬重之)
答弁をお願いします。
47: 指導課主幹(
学力向上担当)(和氣幸恵)
指導課主幹、和氣です。
今回ここに載せてあります部分は不足分を補充するという形で上げさせていただいた金額ですので、例えば5クラスあったら5クラス分全部網羅するという部分だけではないんですが、補充できる分の足らなかった分を今回補充の金額で上げております。
48: 分科会委員(飯田尚人)
指導書って毎年更新されるものじゃないんですか。違うんですか。そうするとこれは足らない分の補充ということですか。小学生児童が例えば少なくて1クラスという部分なら、多分その学校は1クラス1冊、1人の先生に1冊配付されているんだと思うんですけれども、児童が多い学校がありますよね。そういうところは共用されているということですけれども、それの分の補充という感覚でよろしいんですかね、捉え方として。
49: 教育部長(石川昭人)
教育部長、石川です。
以前に、先ほどおっしゃられた指導書が学校の規模に応じて配付されていないという御指摘をいただきまして、その後若干ではございますが、改善のために急遽配付をさせていただきました。その中で今運用ができております。それプラスいわゆる新しく少人数で必要になったとかということを今回のこの予算で配付するものですので、緊急的に今学校現場として困っている状況にないというふうには思っておるんですけれども、またその辺は調査させていただいて適切な対応をしたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
50: 分科会委員(飯田尚人)
現場で困っていないと思うというのはここの役所の中に見える方の意見だと思います。現場の先生の意見もよく聞いていただきたいと思います。結構迫っているらしいので。
それと187ページ、安全管理対策施設整備事業費というのがあるんですね。これは公民館のガラスフィルムを張るというあれでしたよね、たしか内容的には。違いましたっけ。
51: 教育総務課長(山下範昭)
こちらは今所管が総務部の生涯学習へ移っておりますので、ちょっと内容は把握しておりません。
52: 分科会委員(飯田尚人)
ごめんなさい。
53: 分科会長(愛敬重之)
飯田委員、次はありますか。
54: 分科会委員(飯田尚人)
195ページをお願いします。学校給食事業費でいろんな項目がありまして、トータルが3億円幾らですか。我々が一番心配するのは、今まであった給食の中に調理器具の混入とか、そういったものが一番親御さんも心配されると思うんですけれども、それには対応した予算立てをされているということですか。
55: 学校教育課長(高木達成)
学校教育課長の高木でございます。
調理器具につきましては、以前にねじが入ったというようなことがあって本当に御心配いただいたところでございますけれども、そういったものにつきましては、例えば網のざるにつきましてはステンレスのメッシュの形で針金のようなかけらが入らないようにとか、全部が一体化した金属性のしゃもじを使うとか、そんなことでそういった日常に使う器具についてはもう交換のほうがしてございますので、あとは適宜経時劣化をしたものを取りかえていくという状態にはしてございますので、今のところはそのあたりは大丈夫かなというふうに考えております。
56: 分科会委員(飯田尚人)
わかりました。それじゃ、これで安心ということで理解してよろしいんですね。
57: 学校教育課長(高木達成)
今後は食洗機とか、大きな調理器具でございます。そういったことについては適宜古くなったものから予算に応じて取りかえさせていただいて、例えばさびが入るとか、そんなことはないようにということでできる限りのことを対応していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
58: 分科会委員(飯田尚人)
これって多分ふだんの点検業務だと思うんですよ。それを怠っているから多分そうなるのであって、例えば毎日調理するのであれば調理する前に点検をしていただいて、異常がなければ調理を開始していただくと、そういった心構えがないとできないことだと思いますので、やっぱり現場の方にもそのような指導をしていただけたらと思います。
59: 学校教育課長(高木達成)
ありがとうございます。この調理前と、それから調理後につきましてもきちんと点検というのはもう日常のルーチンの中に入っておりますので、今後とも御指摘いただいたことをもとにより一層注意してしっかりやっていくようにということでまた周知徹底をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
60: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
61: 分科会委員(箕浦逸郎)
まだいっぱいあるんですけど、予算書のとりあえず175ページで、上から二つ目の学校指導体制支援事業費ということで、これは多分倉田議員が一般質問されていたと思うんですけど、心の教室相談員とスクールソーシャルワーカーと教育相談をたしかセットにされて中学校区でやっていくという話なんですが、もうちょっと詳しくどのように変わるかを教えていただきたいです。
62: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
63: 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟)
指導課主幹、谷岡でございます。
スクールカウンセラーの小学校への配置も進みまして、本年度からスクールソーシャルワーカーの活用も始まっておるというような現在の状況の中で、特に小学校における教育相談体制の中心というのは心の教室相談員からスクールカウンセラー等へ移ってきております。そうした中、心の教室相談員のほうには、組織的な対応の一環として、当該児童の継続的な見守りや支援をしていただく一方で、日々の生活におけるトラブルや悩みなどの初期的な相談や学級の見守り等に当たっていただいているというのが現実かと捉えております。
ただ、こうしたことは担任などの教員も教育相談の力量を高める中で日々行うものではあります。しかしながら、児童にとっては先生以外の身近な人に話を聞いてもらうという環境があることは大変重要なことでもあります。加えて、児童支援や生徒指導の対応においては、今後チーム学校としての組織的な対応の充実がさらに求められております。そのようなことから、総合的に支援体制を組み直すということを進めていくというのが今回の事業でございます。
具体的には、中学校区に配置されるスクールカウンセラーとの連携が不可欠となりますことから、心の教室相談員につきましても中学校区を単位として、その中の小学校を巡回する形として、支援や巡回の状況によっては小学校間で弾力的に活用できるようにしていきたいと考えております。人数としては九つの中学校ですので9名を予定しており、1校当たりの配置時間は現在の半分ほどになりますが、これはこれまで見守り支援として活躍いただいていた部分を教員の力量が高まっていくことでカバーできるというふうに考えております。以上です。
64: 分科会長(愛敬重之)
箕浦委員、いいですか。
65: 分科会委員(箕浦逸郎)
ちょっと勉強不足なんですけど、心の教室相談員とスクールカウンセラーの違いを教えてほしいですが。
66: 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟)
指導課主幹、谷岡でございます。
スクールカウンセラーは県の教育委員会のほうから全小・中学校に現在派遣、配置をされております。県の事業によるものです。資格としては、基本的には文部科学省の認定する日本臨床心理士資格認定協会が認定する資格をお持ちの方というのが一つの原則になっております。いわゆる心の専門家でございます。
これに対して、心の教室相談員さんは特にそのような有資格者というような限定を持たずに、以前からスクールカウンセラーそのものは中学校のほうに事案が多いことから、文科省の配置も中学校中心でしたので、小学校における課題が見えてきたころに先生以外の身近な相談ができる立場として事業化されてきたものですので、深く悩みにかかわるというよりも少し気になるとか、もやもやした気分があるということを、まず担任以外の先生に相談する場所としての機能であったりとか、あるいはその情報を持った上で、担任のほうからの連携と一緒にその子供さんを観察しながら気になることを伝えたりしながらフォローしていくとか、そのような身近な役割をされてきた方というふうに、大きくは資格のところも違いますし、日常の業務も随分違うかなというふうに捉えております。
67: 分科会長(愛敬重之)
箕浦委員、いいですか。
68: 分科会委員(箕浦逸郎)
教員の指導力が上がってきてそこはカバーできるという話なんですけど、前に僕が質問したように教員の方たちは労働時間がすごいことになっていまして、ある意味そこの部分をまた教員の方たちに戻してしまうと、そこがまた本当の生活指導みたいな部分の時間がふえるというのは、それは逆行しているというか、その辺は大丈夫なんですか。
69: 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟)
指導課主幹、谷岡でございます。
ちょっと私の言葉が十分じゃなかったかと思うんですけれども、教員の力量を今からさらにアップするということではなくて、このスクールカウンセラーなり、あるいはスクールソーシャルワーカー等が学校に入ることで、先生たちにもその事案を経験することで子供の見方というのが深まり高まってまいります。子供の暮らしや子供の様子をどのように把握すればいいか、どのようなものが実はサインなのかという蓄積は、実はここ数年でかなり小学校のほうに蓄積されてきています。
ですので、そういう部分、今まで忙殺されている中でそういうところに気づけなかった教員も少しずつではありますが、本来の教師の目を磨いていくという部分ができてきているというふうに捉えていますし、ただここは非常に課題ですので、今100%とは申しませんので、教員の教育相談力、子供の観察力のようなものをさらに私どもとしても高めてまいりたいと思いますので、そのあたりでカバーしていきたいと考えております。
70: 分科会委員(箕浦逸郎)
それはすばらしいことで非常によくやってもらっていると思うんですけど、結局把握する力があると問題をいっぱい見つけてまたそこに時間がかかってという感じなので、教育委員会の方向として、そういう部分を教師が今後もどんどんやっていこうと思っていらっしゃるのか。それとも、ある程度外の専門家の人たち、スクールソーシャルワーカーをふやして、そういうある程度作業というか、仕事量を分担する方向で進められていこうとしているのか、それはどういうふうに考えられているんですか。
71: 教育長(近藤久郎)
教育長の近藤でございます。
先ほど主幹が申し上げたところも一つ大きなところなんですけれども、箕浦委員おっしゃったところだと後者でございます。できるだけチーム学校としての考え方をやっていきたいと思っておりますので、専門家を入れていきたいと思いますので、予算の許す限りというところはございますが、スクールソーシャルワーカー、あるいはスクールカウンセラー等の専門家を入れていきたいというふうに考えております。
先ほど申し上げたように、これは中学校区でということに絞っていくことにつきましては、心の教室相談員は確かに初期的な相談には非常に有効な方なんです。ところが、やっぱり深まってくることについてはかなり厳しいところもございまして、どうしてもスーパーバイザー的な人が必要だということを感じております。
いみじくも今主幹から申し上げたように、県のほうがスクールカウンセラーの中学校配置を最初にしてまいりました。順々にふやしていって平成27年の段階で全小・中学校に配置ができております。それは張りつくのではなくて中学校区単位でという形の配置になっておるわけですけれども、それを見まして平成27年度からの相談状況を見ますと、やっぱり心の教室相談員の相談件数は減っています。その分はスクールカウンセラーの相談件数がふえておると。そういう状況を見て中学校区単位でひとつ考えていきたいということと、今おっしゃっていただいたようにできるだけ専門家の目で見ていくことが大事だと。初期対応を間違えるとうまくいかないケースが幾つかございましたので、そんな見識でこれからの方針を立てていくと考えておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。
72: 分科会委員(箕浦逸郎)
よくわかりました。ただ、ちょっと意地悪な質問かもしれないですけど、去年と比べて予算が物すごく減っているんですかね。時間数を見ていると多分3分の1分ぐらいなんですよね、心の教室相談員さんね。今後新体制へ移っていくことでその辺は今のところという言い方は変ですけど、大丈夫だと自信を持てるかわからないですけど、大丈夫だろうということで今回の予算ということでいいですか。
73: 教育長(近藤久郎)
完全に大丈夫かとおっしゃると非常にそれはお答えしにくい部分がございますけれども、今の体制でやっていって、やっぱり支障があればこれからもしっかりと予算要望もしていかないかんと思っておるんですが、平成29年度に限ってはこういう小・中の中学校区単位で一つ考えていこうということと、県からいただいておるスクールカウンセラーとの連携、それから、今つけていきましたSSWはかなり効果がありましたので、それも含めて考えていきたいと思っておりますので、よろしく御理解賜りたいと思います。
74: 分科会委員(箕浦逸郎)
あとソフト面の話でちょっと、今地下にも多分まだ張ってあると思うんですけど、ジュニア・サミットの事前イベントか何かで、たしか中学生か小学生かちょっと忘れちゃったんですけど、多分中学生が話し合われたやつが地下の自販機のあるところに張ってあって、そこで結構使っている方たちの率直な意見があって、それを改善されているのかなと思ったのでちょっと質問したいんですけど。
例えばカウンセリング、スクールカウンセラーのことかなと思うんですけど、カウンセリングが月1回しか来なくて、それが全部授業中ということで行きたいけど行けないよという、そういった面であるとか、例えば中学校では週に2回来るんですけど、それもやっぱり時間が選べなくて、部活の時間とかにやっていると結局部活を休んでそこに行くと、あの人何かどこかへ行っているみたいな、そういうので、言い方が悪いですけど、ばれるというか、行きづらい時間帯にしか選べないというものであるとか、いじめ相談は電話をかけても全然つながらないとか、小学校の体罰アンケートで名前記入しなきゃいけないとか。
ほかの小学校では校長先生にも言えるようなラインがあったので、言えましたよみたいなことがあって、相談の仕方がちょっと難しいという問題と、あとは相談先を、先生には言いづらいけど、相談員には言いやすいとか、校長先生なら言えるよとか、教師の人に言うと余りわかってもらえないとか、相談先をふやすことと、あと相談のしやすい環境をつくることは非常に大事なのかなと思っているんですが、これを読まれているかちょっとわからないですけど、こういった対応とかは1年たっていますけど、何か変わられたんでしょうか。
75: 指導課主幹(生徒指導担当)(谷岡伸悟)
指導課主幹、谷岡でございます。
まず、子供は学校に勉強に来ておりますので、教育活動以外のところで個人的な相談をする時間をつくるというのはもとからなかなか難しいということがございます。その中で現在は教育相談のコーディネーターというような役割の先生を必ず置くことになっておりまして、できるだけうまくそのあたりの部分を酌みながらというか、調整しながらというふうなことを進めております。
それから、教育相談等の窓口については、できるだけ子供たちにとっては多様な窓口を紹介しようという方針でこれまでやってまいりました。学校の担任の先生が聞きやすい態度をとることもそうですが、養護の先生やそれ以外の先生にも相談の雰囲気を開くことは当然学校内でも大事ですし、あるいは教育研究所に置かれる教育相談が主としてずっと機能しているというのもそういうことかと思います。
あるいは、それを保護者の方が子育てというふうに認識されれば福祉のほうに行かれるわけですけれども、やはりできるだけ子供たちには多様な、県のほうのいじめ相談なども繰り返し案内しておりますし、おっしゃっていただいたようなところについては努めているつもりでございます。
76: 分科会長(愛敬重之)
箕浦委員、いいですか。
77:
分科会委員(箕浦逸郎)
実際問題子供の声が、率直な意見が出ていますので、もう一度その辺を授業中、せめて放課後に行きやすい時間であるとか、もしくは個別に予約じゃないですけど、もうちょっと柔軟な、その子が行きやすいと思っているような時間帯に行けるような形にしてあげるといいのかなと。やっぱりいじめは少ないにこしたことはないと思いますから、その辺はよろしくお願いします。
あと次は学校の図書の関係なんですけど、今までずっとやられてきた学校司書がいつなくなるかと思っていたらとうとうことしなくなってしまったという形で、それがなくていいのかなというのが一つと、あと学校図書費って毎年増減していると思うんですけど、その辺の基準がありましたら。ちなみに175ページ中にありますので、お願いします。
78: 指導課長(野呂はるみ)
指導課課長、野呂です。
まず、司書の件からお話しさせていただきます。まず、図書館司書配置事業というのを平成18年度から実施してきておりまして、最初は3校ずつ2年間続けていただいてということでやってきたんですけれども、途中から、平成24年度からは1年間ずつで6校ということで継続させていただいて、平成27年度で全ての学校への配置を一周させていただいたと。
当初はこの司書配置事業といいますのは学校図書館の環境整備というのをメーンに行ってきておりまして、一周回った段階で環境のほうは整いましたということ。それと、司書配置事業のときには学校図書館の担当者はその配置事業を受けているところの担当者に集まっていただいて事業の報告をいただいてというようにやっておったんですけれども、昨年度はプラス1年間余分にさせていただいたんですけれども、要望のある学校に司書事業を1年ちょっと継続させていただいて、ただし全ての学校の図書館担当者がおりますので、全員集まっていただいて、学校の中での環境整備は整ったので、今後は学校の中での読書指導、子供たちへどのように本に親しんでもらうかというあたりを、例えばビブリオバトルというようなものも例にとりながら研修をしていただいて、中学校であれば図書委員会の活動の活性化等の事例案も出させていただいて研修を深めていくというふうに変えていっております。
来年度以降も配置事業としてはなくなっていくわけなんですけれども、図書館の担当者の研修のほうを充実させていただきまして、子供たちへの読書指導のほうは続けていきたいなというふうに考えております。以上でございます。
79: 教育総務課長(山下範昭)
教育総務課長の山下です。
学校図書館図書充実費というのは小学校、中学校でございます。今回寄附の分を勘案して配分しております。桑信様から平成27年度に小学校1校当たり10万円、全体で280万円の図書カードの寄附をいただいております。翌年平成28年度には中学校1校当たり5万円、全体で50万円の図書カードの寄附をいただいておりますので、それの購入分を当初予算には勘案したところでございます。
また、図書費につきましては標準冊数というのがございますので、学校別にそれを下回らないような状況で購入は進めているところです。以上です。
80:
分科会委員(箕浦逸郎)
ありがとうございます。頑張っていただきたいと思うんですけど、以前教育長がおっしゃっていたと思うんですけど、今後地域の方たちに学校の運営に協力してもらおうみたいな話がたしかあったと思うんですけど、その入り口として図書館というのは割とやりやすいのかなと思いますので、そういったお考えがあるのかをちょっと。
81: 教育長(近藤久郎)
教育長、近藤でございます。
先回言わせていただいたコミュニティスクールのお話だと思うんですけれども、今クリエイティブスクールということで魅力ある学校づくりという形で予算も計上させていただいて、その中でスクールボランティア等をやっていただいておりまして、多くの学校、小学校が多くかと思いますけれども、朝読書というのをやっておりますので、その場に地域の方々が読み聞かせに来ていただいたりしている状況がございます。
私どものほうとしては国語の力もということも常々思っておりますので、それも含めて、いわゆる環境整備ももちろんですけれども、やっぱり直接子供たちとかかわっていただくことも含めて、コミュニティスクールと言われる状況まで持っていきたいと。そのためには、中学校区で一つのサポート体制のようなものをつくっていくことが非常に大事かなと考えているところでございます。その中では、やっぱり今申し上げたような読み聞かせとか図書のボランティアさんもお願いをしたいと考えております。それとともに全て地域の方々に任せるというわけにはいきませんので、骨組みのところはしっかりと予算も立てて今後進めていきたいと、そのように考えている次第でございます。
82:
分科会委員(箕浦逸郎)
ありがとうございました。
あと大きい質問がもう一個あって、同じく175ページの少人数学級推進事業費645万9,000円ですか。これは去年予算が1,400万円あって、その前の年は2,700万円あって、毎年半分ずつになっていっているという、非常に悲しい状況かなと個人的には思っているんですが、とりあえず何でこんなに減ったのかをまず聞かせてください。
83: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
84: 学校教育課長(高木達成)
学校教育課長、高木でございます。
確かに対象の人数が年々減っておるということは事実でございます。非常に財源が厳しい中で、この基準をことしにつきましては1学級当たり38名以上、それを有する学校ということで選定をさせていただきました。その学校も4校であったということで、4名分の非常勤ということでの予算構成となっております。
昨年度は一応35名を超えるというところで出して、その結果として7名であったんですが、ちょっとその基準をことしについては少し厳しくさせていただいたというところが事実のところでございます。以上でございます。
委員長、訂正させていただきます。昨年度は9名ということで、失礼いたしました。
85:
分科会委員(箕浦逸郎)
そもそもこれをやっていて恐らく効果はあったんですよね。結構こういった少人数学級って多分割とできない子を中心に教えていくための人だと思うので、こういうところは非常に大事かなと。昔は効果があるかちょっとよくわからない部分もあったかなとは思うんですけど、そういう部分を減らしていっていいんでしょうか。
86: 学校教育課長(高木達成)
学校教育課長、高木でございます。
加配のところは大変難しいところでございますが、一つは主な加配というのは県からの加配というのもございまして、県のほうからも少人数指導のための定数というフルタイムの加配、それから非常勤の加配というのもございます。そちらについて、やっぱり市の財源が厳しい中で少しでも県のほうからたくさんの加配をもらいたいということで、毎年交渉を重ねて可能な限り獲得するという努力を続けております。
87: 分科会長(愛敬重之)
ほかに。
88:
分科会委員(水谷義雄)
水谷です。
全体会のときに説明いただいたと思うんですけど、重複する部分もあると思うんですけど、ちょっと聞かせていただきたいと思います。
173ページの下から5行目の課題研究推進事業、これをもう少し具体的に説明していただけないでしょうかね。
89: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
90: 指導課長(野呂はるみ)
指導課課長、野呂です。
この課題研究推進事業費といいますのは、市内の幼稚園、あるいは小学校、中学校の中から2校研究推進校を募集させていただきまして、その2校に現在の教育課題に沿った研究テーマを設定していただいて授業改善を中心に研究していただき、研究発表を行っていただいて市内に周知していただくと。2年受けていただき、1年目と2年目で予算をつけさせていただき、また、さらに2年目のときには新たな学校2校を指定させていただいてというふうな事業になっております。以上でございます。
91:
分科会委員(水谷義雄)
2校を選んでそこで課題を探して研究せいと。学校にその課題を見つけるのは任せてあるんですか。
92: 指導課長(野呂はるみ)
指導課、野呂です。
課題につきましては、こちらのほうからどのような課題設定かということにつきまして、例えばことしであれば次期学習指導要領もございますので、それに沿ったもの、今までであれば授業改善というあたりで、中には現在は道徳教育をしておられるところもあれば、今、桑名市の中では学力面でちょっと国語力に課題があるということで、国語というあたりで選んでいただくということで、こちらからある程度方向を示させていただいて、それに沿ったものを設定していただいて取り組んでいただいております。以上でございます。
93:
分科会委員(水谷義雄)
それで、ことしのテーマは何なんですか。
94: 指導課主幹(
学力向上担当)(和氣幸恵)
指導課、和氣でございます。
今回のテーマの案といたしまして、まず1校、星見ヶ丘小学校は道徳教育についてと、それから、伊曽島小学校につきましては国語の中で特に説明文を中心に1年目の研究としてされております。星見ヶ丘小学校に対しましての道徳は、実は文科省の指定も受けておられるので、いろいろな研究等もして深めていただいております。以上です。
95:
分科会委員(水谷義雄)
平成28年度の話ですね。それで来年度の予算については全くテーマは同じですか。変わりませんか。
96: 指導課主幹(
学力向上担当)(和氣幸恵)
指導課主幹、和氣です。
来年度のテーマは今考えて、各学校にお願いしているところは、次期学習指導要領の知識の理解の質を高め、資質能力を育む主体的、対話的で深い学びといったところが学習指導要領の肝というか、根底のところにございますので、この視点に立った授業改善ということで、研修主題としては学習を基盤としての各教科における言語活動の充実といったあたりを主題設定に持っていっていただきながらしていただこうと考えております。
97: 指導課長(野呂はるみ)
指導課、野呂です。
補足させていただきます。先ほど主幹が申し上げたのは、来年度新たに受けてもらう1年目の学校でございまして、2年目の学校につきましては、星見ヶ丘小学校につきましては道徳教育、伊曽島小学校は国語科を窓口にした説明文を中心にした言語活動の研究を進めていきますので、よろしくお願いします。
98:
分科会委員(水谷義雄)
水谷です。
今まで僕は余り教育のことがわかっておるようでわかっておらんような感じで、いろいろ話を聞いてみますと教育をやったときの効果というのはなかなか見えづらい部分が多いんだろうなと思うんです。長い年月がかかってきて、できてきて初めてすばらしい子が育ったなと、こういう話かもしれません。
そういう検証というのはやっぱりある程度、もう何年かやってみえるんですよね、これ。それで、これはよかったな、こういうことが改善できて、学力の話なんだろうなと思っているんですけど、子供たちのいろんな活動の中で人間性が育ったとかなんとかいって感じられたようなことはありますか。
99: 教育長(近藤久郎)
教育長、近藤でございます。
なかなか難しい御質問かなと思っておるんですけど、実はこの課題研修というのは戦後すぐに桑名市も、多度町時代のときも、それから長島町時代のときもそれぞれにやっていっていただいておったということで、私も初めて教師になったときから既にございまして、その都度その都度の学習指導要領の変化に伴うことが多いですね。今回そういった形で道徳教育とか、英語教育とか、国語のいわゆる考え議論するというような部分が今かなり言われておるんですけれども、その前のときには総合的な学習とか、生活科の話とか、その前はゆとり教育云々というときもございまして、世の中の変化、あるいは学習指導要領の変化に伴って学習指導のあり方を研究するという趣旨でずっと来ております。
それがどれだけ成果があったのかと言われますと、その子供さんたちがどう育ったかということを追跡調査するということになろうかと思いますけれども、少なくともその時代時代に桑名市が変化に対応することはできていたということでございますので、学習指導要領で総合的な学習の時間が始まったときにももうすぐにそれには対応できるような体制が整えられていたと。
今回の道徳教育についても、星見ヶ丘でかなりモデル的な事業形態ができていますので、その意味では恐らくうまく全市的に入っていけるんじゃないかというふうに考えておりますし、国語における今私どもとしても課題を持っていますいわゆる教師主導型というんですかね。知識を教え込むというやり方から子供たちが問題解決していくというやり方に変えていくというものにつきましては、国語科だけではないですけれども、そういう研究をしていただく中で少しずつ教師の指導力につながっていって、ひいては子供たちの力になるのではないかというふうに考えておるところでございますので、よろしく御理解いただきたいと思います。
100: 分科会長(愛敬重之)
義雄委員、できましたら予算に関しての質問をお願いしたいと思います。
101:
分科会委員(水谷義雄)
予算の関係の中でどう生かされておるかというのを聞いたんですけれども、あかんですか。予算について聞いているんです。
102: 分科会長(愛敬重之)
はい。わかりました。どうぞ。
103:
分科会委員(水谷義雄)
済みません。難しい話で。
次に移ります。同じページの小中連携・一貫教育推進事業費の、少しはわかるんですけど、具体的にどこの学校でどういうような交流をしようとしているのか。全体的なら全体的でいいんですけど、中身の話もちょっと聞かせてください。
104: 指導課主幹(
学力向上担当)(和氣幸恵)
指導課主幹、和氣です。
まず、全体的に今回平成29年度の予算につきましては、今まで行っておりました小・中連携総合事業と、それから小中連携・一貫教育事業というものを合わせて、この形の小中連携・一貫教育推進事業というふうにさせていただきました。来年度は今までの検証をもとに、小・中一貫教育を推進するに当たって大切なところといった部分を考えてみますと、子供たちがやはり中学校に集って中学校でのいろんな学習の体験をするであるとか、小・小連携というか、小学校と小学校の子供たちがそこの中学校に集い合って体験活動をしていくことが大変有効だということが一つありました。
また、小・中一貫教育についての研究事業をしていく中で乗り入れ授業、中学校の先生が小学校で学習をしていくといったあたりの、そういったところの乗り入れ授業をもとに9年間の子供の学びや育ちをしっかりと教員が連携、そして、研修していくことが非常に大切だということになりましたので、今回の事業につきましては子供たちが全部の中学校区においてなんですが、まずはすごく遠くから子供たちが中学校に来る場合、中学校に来るまでに歩きではなくてバスが必要な校区もございますので、そういったところには子供たちが集うときのバス代というものと、それから、それ以外の中学校区につきましては、乗り入れ授業に係る補充の講師の人件費といったあたりで9中学校区全てにどれかが当たるような形で一歩進んだ形の小・中一貫教育を進めていきたいと考えております。
105:
分科会委員(水谷義雄)
何か事業をするためにその経費を上げたということですね。何をやるのかなということを具体的にありましたらお聞かせいただきたいと思います。
106: 指導課主幹(
学力向上担当)(和氣幸恵)
指導課主幹、和氣です。
小・中一貫教育の研修に関しましては、まずは9年間を見通した指導方法の研究、そして、小学校と中学校の先生たちが、今までですと6年間と3年間を見ただけの学習を、小学校から中学校の9年間の学びを深めていくといったあたりを大切にしながら合同研修、それから、9年間カリキュラムの作成、そして乗り入れ授業等に特化しながら、先生たちの学びと子供たちの学びを行っていきたいと考えております。
107: 教育部長(石川昭人)
教育部長、石川です。
来年度考えていることは、今まで小・中連携でやってきて、小学校の子供と中学校の子供が一緒の場所で活動がしたい。そうすると、先ほど申し上げたとおり余り遠いところだと移動手段がない。歩いていくわけにはいかないというような状態にありますので、そういう交通費の部分がまずここの中に入っております。
もう一つは、今年度もやらせていただいたんですが、中学校の先生が小学校で授業をする。そうすると先ほどの箕浦委員のお話ではないですが、中学校の先生の負担だけがふえる状態になってしまう。効果というか、子供たちにとっては非常にいいことはわかってきたんですけれども、それをやるためには中学校の先生が小学校で授業をするために、そこの授業を少しでも補填するための人件費をこの事業の中に組み込んであります。それを来年度はやりたいというふうに思っております。以上でございます。
108: 分科会委員(水谷義雄)
わかりました。先生のこれからの研究のための費用やら、いろいろな、私は子供たちを会わせて一緒になって授業をやられたことがあったので、何かを観賞するのに、そんなことがことしはないので、またそんな話かなと思ったんですけど、よりもう少し先生の動きやすい環境をつくるということですね。ありがとうございました。
続いて、175ページです。先ほど箕浦委員がクリエイティブスクール事業の話の中で説明があったので少しはわかったんですけど、もう少しつけ加えて、我々素人がよくわかるような具体例を挙げながら説明をしていただけるとありがたいなと思うんですけど。
109: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
110: 指導課長(野呂はるみ)
指導課課長、野呂です。
クリエイティブスクールの魅力ある学校、園づくり事業ということで実施をさせていただいておりますけれども、地域に開かれた学校づくりということで、既に各園、各学校では地域の方を例えばゲストティーチャーに招いてそれぞれの学習を深めていただくという取り組みが大変進んでおります。そのためにはやはり謝礼等も必要になりますし、いろんな消耗品等も必要になりますので、そのための援助をさせていただくということでこの予算を組ませていただきます。
例えば具体的に言いますと、地域の中で、例えば私の経験からいきますけれども、伊曽島小学校におったときの地域で伊勢湾台風の御経験をされた方がいると。その方を招いて防災教育の講師をしていただいたり、あるいはピアノがありますので、ピアノを弾いていただいて伊勢湾台風の学習を始めていただいてというようなところでやらせていただくということも、既に総合的な学習の中のカリキュラムに組まれている学校がその他防災学習も含めて多々ありますので、そのような事業を今後も継続して地域とのつながりを深めていただくということで推進させていただきます。
111: 分科会委員(水谷義雄)
ありがとうございました。新しい取り組みの中で図書館の図書のお話をしてみえたので、より地域との密接な関係をつくりながらという話なのかなと、そういうものが入ってきたのかなと思ったんですけど、今までやっている地域で取り組んでいるようないろんな地域の勉強をしてもらったり、地域の人も呼んでいただくという話の続きのような感じなんですかね。それでいいんですね。
112: 指導課長(野呂はるみ)
失礼いたします。補足をさせていただきます。具体的には例えば今おっしゃったような読み聞かせ等の活動をされているボランティアさんも学校によってはございますので、その方への謝礼等も含めて出させていただいておりますし、また、図書館に関しましてはスクールサポーターというのもございまして、そちらのほうはほぼボランティアでいろんな方が入っておられるんですけれども、読み聞かせを当然されておりますし、図書館の整備等も御協力いただいているという事例がございますので、紹介させていただきます。以上でございます。
113: 分科会委員(水谷義雄)
179ページの施設整備費、真ん中よりちょこっと上かな。トイレ改修事業費で大山田南小学校を改修するという、これは設計費だけでしたかね。今後どのくらいの費用はわからないか。幾つぐらい、全部やられるのかな。そこら辺のことをちょっと。
114: 教育総務課長(山下範昭)
教育総務課長の山下です。
まず、今回この分は大山田南小学校の設計費だけです。当然事業費についてはまだわかっておりません。工事につきましては補正予算のほうで、国の2次補正予算が前倒しでつきましたので、それで工事は進めていく予定でございます。
あとトイレにつきましては、今のところ小学校でいきますと27校中18校がほぼトイレ改修を終わっておりまして、中学校につきましては9校中9校全部終わっております。残りは随時予算を見ながら進めていきたいと思っております。
115: 分科会委員(水谷義雄)
ありがとうございました。
116: 分科会長(愛敬重之)
よろしいですか。
ほかの方で質疑はありませんか。
117: 分科会委員(満仲正次)
満仲です。よろしくお願いします。
1点だけお聞きいたします。教育費の予算のトータル的なことなんですけど、歳出トータルは平成29年度予算が50億円弱ということで対前年度から7.2%のマイナス、金額で言うと3億8,739万3,000円の減と、トータル的にですね。教育費は聖域じゃないと思うんですけれども、財政との折衝の中で減額になっていると思うんですけど、この減額の3億8,700万円は結構大きな数字なんですけど、対前年度からこの減額の理由というか、根拠というか、その辺がもしわかりましたらお願いします。
118: 教育総務課長(山下範昭)
教育総務課長の山下です。
まず、教育予算を組むに当たりまして、やはり経常経費というのがもうほぼ切れないなというところからも、ただ予算配分といいますか、編成方針に示された額を守るために、経常経費であっても5%、10%ということで切ったところもございます。それに合わせて今度は経常経費が切れないと、政策的経費といいまして2次予算のほうはかなりもう厳しいものがありまして、投資的経費、うちでいくとガラス飛散防止フィルムとかトイレ改修なんかも補正予算がついて認められたというところもございますので、2次予算も厳しい状況にございます。
そんな中で今回3億8,700万円削られている主な理由としましては、うちの教育の関係ではなくて、1点は総務部へ移っているスポーツの関係なんですけれども、深谷のグラウンドゴルフのところを公社が先行取得しておりまして、平成28年度は買い戻しの予算が上がっておりましたので、それが3億8,700万円あってそれは丸々減っておりますので、それが大きな理由です。
あと経常経費では人件費で7,300万円ほど増になっておりますので、そこからするとほかでかなり削っているところもございます。
あと地方債が去年に比べて減っております。それは大山田東小学校の工事の関係とかも減っておりますので、結果として一般財源としては8,500万円の減というところで、事業費としては3億8,700万円減っておりますけど、一般財源としては8,500万円の減となっているところです。以上です。
119: 分科会委員(満仲正次)
理解しました。
120: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
121: 分科会委員(渡邉清司)
渡邉です。
ちょっと久しぶりでよくわからない部分があるので、素人みたいな話を聞くかもわかりませんので、お許しください。
まず、173ページの教育振興費の中で、語学指導員経費2,300万円、それから英語の関係、小学校英語活動推進事業費、これが400万円、次に今の小学校英語コミュニケーション力育成事業費、これはイングリッシュキャンプのやつだったかな。これがついておったり、結構英語の関係のものがついておるんですが、教育総務費の中で分けた理由って、事業が分けてあるんやけど、分けた感覚だと思うんですが、どういうようなあれで分けたのか、ちょっとそこら、分けた理由というのか、何か。
122: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
123: 指導課長(野呂はるみ)
指導課の野呂です。
まず、語学指導員経費といいますのは、これはALTの費用を含んでおります。ここにはALTの、例えば来ていただくに当たっての委託料がJETというところに必要になりますので、そちらへの委託料や負担金等を含んでの、家賃も含めてなんですけれども、経費が上がっております。
それから、小学校英語活動推進事業費につきましては、これは小学校のほうにJTEという日本人の方の小学校英語支援員さんと、それからALT1名を派遣しておりますので、その方たちの賃金を計上しております。
それと、もう一つの小学校英語コミュニケーション力育成事業費につきましては、実は同じ事業で昨年度は1次と2次に上げておりまして、わかりにくいという御意見をいただきましたので、2次のほうを小学校英語コミュニケーション力育成事業費とさせていただきまして、主に英語キャンプ等の予算をそちらのほうに入れさせていただいたという経緯がございます。以上でございます。
124:
分科会委員(渡邉清司)
そうすると、今のALTというのは二つ重なっておりますよね。語学のと。またこれは違うんですかね。小学校の英語の活動推進。
125: 指導課長(野呂はるみ)
失礼します。ちょっと補足をさせていただきます。まず、最初の語学指導員のほうのALTといいますのは、これは中学校のほうへ派遣しているALTでございます。それから、もう一名のほうは小学校のほうへ派遣しているALTということになってまいりますので、派遣先が違うということでございます。以上でございます。
126:
分科会委員(渡邉清司)
このALTってどうやって派遣するんだった。中学校が九つあるやんか。そうすると先生は何人ぐらいおって授業の内容というのか、例えば1週間のうちに9校のうち1校ずつ振り分けておるのか、それとも毎週やっておるのか。小学校もあわせてちょっと教えて。
127: 分科会長(愛敬重之)
答弁を。
128: 指導課長(野呂はるみ)
失礼いたします。指導課、野呂です。
まず、中学校に派遣しているALTにつきましては4名ということで、回数としてはトータル563日になります。1学級当たり21.3回という平均が出ておるんですけれども、4名をそれぞれ担当の中学校をほぼ決めまして巡回しております。
それから、小学校のALT、小学校につきましては中学校のALTが少し空きのあるときに協力もしておりますので、そちらと含めてトータル5名になると思うんですけれども、その5名で198日回らせていただいております。幼稚園、小学校を含めて大体2、3回ずつ各園、各小学校にALTが行けるかなということです。小学校につきましてはほかにJTEが行っておりますので、その違いがございます。以上でございます。
129:
分科会委員(渡邉清司)
もう一回だけ。嫌なことを聞くんですが、費用対効果ってわかる。こんなの。例えばどのぐらいの子供さんが英語力をどうやって理解できたかとか、例えばこの辺までは会話ができるとか、それからこのぐらいは読み取る、聞き取る力ができたとかというので、そういうのは無理。なかったらないでいいんやけどさ。
130: 教育部長(石川昭人)
非常に難しいお話をいただきました。ALTはいわゆるネイティブな外国の方が授業をしていただきます。JTEは日本人の方でやります。この小学校英語については初めて小学校の英語活動として今入ってきましたので、小学校の先生で英語を教えるということを経験した人っていないというか、ほぼいないわけです。アルバイトで学生時代に塾でやったとか、そういうことは別として、教壇に立ってということはないので、ですから今の話で言うと小学校英語で見るとそれを見ている教職員にとっては非常にいい勉強になっていると思っています。
これは今後英語活動とか、あるいは英語科、小学校にも英語が入ってくることの一番土台になっていくような状況にあるとは思っています。ごめんなさい。外国語活動です。そうするとそれに対する費用対効果というふうになると、先生を集めて研修をするよりはその現場で見ていただくほうがやっぱりより効果はあるというふうには思っています。ただ、数値としてあらわれるかというとちょっと難しいところがあります。
もう一つ、ALTは確かにさまざまな外国の方が日本には来てみえますが、なかなか子供たちがそれに接する機会ってありませんので、そういう意味では中学校で何回いわゆる外国の方の授業が聞けたかということで言えば、それはもう費用対効果の一つの要素だとは思っていますが、そのことによって英語力がこれだけ伸びましたということは非常に難しいので、ちょっと御容赦いただきたいなというふうに思います。
131:
分科会委員(渡邉清司)
部長、わかりました。これから学習指導要領で英語がどうも必須になってくると。それで、聞くと英語になれるぐらいのことかなと。ただ、外国なんかへ行くと我々もよく言われるんですが、どんなところに住んでおるというのが一番よく言われる。せめてそのぐらいのことは子供さんたちに言っておかないと、桑名ってどこというのはまず日本のどの辺にある。そういうところに何がある、どんな文化財がある、どんなようなことがある、そんなことぐらいはちゃんと相手に言葉として伝えられるようにしておかないと、外国へ行っても何をしてもなれただけではあかんのやわね。その辺ぐらいのところまで行けるような学習をやっていただきたいなと、そんなことを思っております。これは要望としておきます。
それから、補助を出しておるというのか、生活困窮者の子供さんに出しておるの、中学校、小学校、小学校だけでいいわ。そのまま上がっていくと中学校になっていくんやで、今何人ぐらい、人数はわかる。ちょっとわからないけど、どんなようなものを子供たちに与えておるのか。
132: 教育総務課長(山下範昭)
教育総務課長の山下です。
こちらの科目名は要保護、準要保護就学援助費というところになりまして、経済的な理由によりまして……。
133:
分科会委員(渡邉清司)
179ページのところやね。
134: 教育総務課長(山下範昭)
要保護、準要保護就学援助費というところなんですけれども、経済的な理由によりまして就学が困難な小・中学校の児童及び生徒の学用品費や給食費などの必要な援助を行って義務教育の円滑な実施を図ろうとするものです。生活保護対象者につきましては、修学旅行費と医療費、あと生活保護に準ずる場合は学用品費、入学準備金、就学旅行費、給食費、それから医療費などを支給しているものです。
今、対象者としましては、平成28年度現在小学校で要保護、準要保護で584人、中学校で401人となっております。
135:
分科会委員(渡邉清司)
この子たちってちゃんと学校へ来ておる。今の小学生、中学生584名と401名。ちゃんと授業を受けておるかということだけ。
136: 教育長(近藤久郎)
教育長、近藤でございます。
全員調べてはいないんですけれども、ほとんど来ております。
137: 分科会長(愛敬重之)
よろしいですか。
ほかに質疑はありませんでしょうか。
138:
分科会委員(飯田尚人)
175ページの学校人権教育推進事業費というのは、これは学校で人権教育をしておるということですよね。この内容をちょっと教えていただきたいんですよ。
それと、一番下の研究大会等参加費とあるんですけれども、これはいつどこへ何人ぐらいで行かれてというのを教えていただけませんか。
139:
人権教育課長(水谷昌之)
人権教育課、水谷です。お世話になります。
175ページの学校人権教育推進事業費ということですけれども、4項目ございます。人権教育推進事業費につきましては、桑名同研等の活動も含めて予算を出しておるものです。
140:
分科会委員(飯田尚人)
同研に出しておるの。
141:
人権教育課長(水谷昌之)
同研の補助金ということで。
それから、指導体制につきましては、各校長先生方、教頭先生方等、職階の先生方の研修等に充てております。
それから、資料編集につきましては、副読本あゆみの印刷費となっております。
最後の研究大会等の参加費ということですけれども、これにつきましては平成29年度につきましては三重県人権・同和教育研究大会が15年ぶりに桑名のほうで開催をされます。15年ぶりということで行政の方も含めた大会ということで、教職員、それから行政の方の参加費ということで考えております。以上です。
142: 分科会長(愛敬重之)
飯田委員、よろしいでしょうか。
143:
分科会委員(飯田尚人)
同研の補助金をここの項目で出してくるのって合っているんですか。同研の補助金を学校人権教育推進事業費で出してくるのっておかしくない。別のところじゃないの、これ。
144:
人権教育課長(水谷昌之)
人権教育課、水谷です。
同研活動の中にも当然学校の授業の研究というところがございます。仲間づくりのことであるとか、そういったこともありますので、こちらの項目で上げさせていただいておるというふうに聞いております。
145: 分科会長(愛敬重之)
飯田委員、よろしいですか。
146:
分科会委員(飯田尚人)
もう一個。指導体制充実事業費でしたっけ。これは何をすると言いましたか。もう一遍、ごめんなさい。教えてください。
147:
人権教育課長(水谷昌之)
人権教育課、水谷です。
それぞれ職階別、校長先生方、教頭先生方それぞれ職階の研修ということですね。それから、希望者を夏休みに集めてそこでの人権研修といったものを、年間を通じて結構回数をやりますので、そういった研修会等に活用しております。
148:
分科会委員(飯田尚人)
それは市内でやられるんですか。
149:
人権教育課長(水谷昌之)
人権教育課、水谷です。
市内へ講師の方をお招きして、そこで公演をしていただいたり、模擬授業をしていただいたりというようなことでやっております。
150:
分科会委員(飯田尚人)
それはどの人権に関してということですか。例えば人権でも同和問題とか、人種問題とか、部族問題とか、いろいろあるんですけれども、学校で教える範囲というのをそこで決めているわけですか。
151:
人権教育課長(水谷昌之)
人権教育課、水谷です。
人権課題ということになりますと、先ほどお話しいただきましたように部落問題もございますし、障がい者問題、それから近年ですとLGBTという問題、性同一性障害とか、そういった問題、非常に多岐に広がってきてはおります。
根本的に例えば男女差別の問題であるとか、そういったこれまでの部分についてのものもございますし、新たに、例えば今年度ですと障害者差別解消法というものもできました。それから、ヘイトスピーチの問題、それから、12月には部落問題に関する解消の法律もできました。そういったことも年々踏まえまして、そのときに校長先生方にはこの研修、また、担当者にはこの研修というふうに私どものほうで狙いを絞った形で研修をさせていただいております。
152:
分科会委員(飯田尚人)
それってすごく問題がありませんか。教育を指導する立場の者にこういう差別があるんだよという、今回はこれを重点的に気をつけなさいよというようなことというのは物すごく問題があるような気がするんですけれども。
153:
人権教育課長(水谷昌之)
人権教育課、水谷です。
そうではなくて、例えば法律がこういう内容のものですとか、それから、それに沿って学校現場ではどういうふうに指導をしていくかということで、県のほうも指導資料はありますし、そういったものをどのように活用していくというふうにするのかといったことでやっております。
154:
分科会委員(飯田尚人)
じゃ、お伺いしますけれども、人権とは何ぞやから学校では教えているのですか。
155:
人権教育課長(水谷昌之)
人権教育課、水谷です。
基本的に人権という概念というのは、非常に整理をさせていただく部分としては、私たちとしては国から出ております第3次取りまとめというのがございまして、そこでは自分の大切さとともに他の人の大切さを認めるというフレーズがございます。そこを基本に置きまして学校での人権教育を進めております。
156:
分科会委員(飯田尚人)
あの文章って私が個人的に思っているのはとり方でいろいろな考え方ができるんですよ。それが基準にならなきゃ仕方がないというのは多分現状だと思うんですけれども、その上において、例えば先生方が勉強されて子供たちはどこまで習うんですか。習うことが可能になるんですかね。ちょっとこれは予算でもあれなんですけれども、ごめんなさい。
157:
人権教育課長(水谷昌之)
人権教育課の水谷です。
個別の問題をどこまで習うかということではなくて、子供たちですね。やはりもうこれは先ほどお話ししたことの重複にはなりますけれども、まず自分がしっかり大切である。例えば自尊感情の部分ですね。
先ほど来ありますけど、いろんな状況の子供がありまして、そこで自分のことをきちっと大切な存在として思えるかとか、それともう一つ、自分がそうやって大切なことと同様に相手の子、ほかの自分以外の子たちに対して自分がどう接していくか、そこが基本かなというふうに考えております。そこで、ずっと学んでいく中で、高学年になればいろんな個別の課題というものも含めて自分が理解をして接していくということでの人間関係になっていこうかなというふうに思っております。
158:
分科会委員(飯田尚人)
そうすると、高学年になってきたときに、個別の課題に取り組むときにこの指導体制充実指導費で受けた研修を先生方が子供たちに与えるということですか。
159:
人権教育課長(水谷昌之)
人権教育課の水谷です。
これはまず教職員がどんな場でどういうふうな出会いをするかわかりませんので、例えば保護者と話しているところで話が出るかもしれません。子供と話をしている場面も低学年だから必ず知らないかというと、低学年でも知っている子とか、いろんな状況がございますので、教職員としてはまず、これは公務員も同じですけれども、あらゆる人権課題というものは持った上でさまざまな場で自分の行動があるというふうに理解をしておりますので、そういった点での研修というふうに捉えております。
160:
分科会委員(飯田尚人)
これは人権のことを語り出したらとてもじゃないけど、こんなところでは話せませんので、後でちょっと教えていただきたいと思います。
それと、先ほど伺いました大会が桑名市であるということで、そうするとこれは90万円という金額が出ているんですけれども、会場費とかそんなものも入っているんですか。お伺いするに参加されるだけならこんなにかからないと思うんですけれども。
161:
人権教育課長(水谷昌之)
人権教育課、水谷です。
これは参加費というふうに理解しております。
162:
分科会委員(飯田尚人)
何人ぐらい参加するんですか。
163:
人権教育課長(水谷昌之)
ここでは300人の予算を計上しております。
164:
分科会委員(飯田尚人)
ありがとうございます。先ほど渡邉委員も聞かれて、ちょっと私も聞きにくいことを聞きますけど、例えばこれに参加された方は情報をほかの先生と共有されるということがあるんですか。
165:
人権教育課長(水谷昌之)
人権教育課の水谷です。
これは三同教大会はいろんなところで行われますが、基本的にそれについては職員が行った者が管理をするというふうに進めておりますので、当然今回は地元という開催でございますので、大会の地元運営も含めまして多くの方に参加をいただく機会かなというふうに捉えております。
166:
分科会委員(飯田尚人)
これはいつですか。夏休み。
167:
人権教育課長(水谷昌之)
人権教育課の水谷です。
10月14日、15日という日程で決まっております。
168: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
169:
分科会委員(水谷義雄)
水谷です。
僕もちょっと何で同じ項目が別々に載っておるのかというところがわからないんですが、179ページの学校図書館充実費、181ページも学校図書館充実費について書いてあるんですけれども、これはおりるところが違うわけ。
(「小学校と中学校です」と呼ぶ者あり)
小・中、そういうことね。
それで、中学校のほうかな。181ページの中学校の86万8,000円、図書はもう充実されたので、もうどんどん図書費というのは減らしているんですね。そんな感じでしたね。
170: 教育総務課長(山下範昭)
教育総務課長の山下です。
先ほど箕浦委員のほうにもお答えさせてもらったんですけれども、まず図書には学級数に応じて標準冊数というのがございますので、それについては下回らないようにということで購入は進めているところです。
それと、近年桑信様から寄附をいただきますので、それで配分ができておるということから、平成29年度の予算を小学校、中学校図書購入の平均単価から同じぐらい買えるような配分として行っております。以上です。
171:
分科会委員(水谷義雄)
その寄附されたものは物品で来るんですか。そういうわけじゃないでしょう。お金でしょう。違う。
172: 教育総務課長(山下範昭)
教育総務課長の山下です。
今回は図書カードということでいただいておりまして、それを平成27年度は各小学校に10万円分ずつ、中学校は平成28年度に5万円分ずつ図書カードで渡して買っていただいております。
173: 分科会長(愛敬重之)
ほかに。
174:
分科会委員(水谷義雄)
183ページの一番下の私立幼稚園就園奨励費補助金、これは何か制度が変わったのか、説明の中にあったと思ったんですが、ちょっともう一度教えていただけるとありがたいです。
175: 教育総務課長(山下範昭)
教育総務課長の山下です。
まず、私立の幼稚園の就園費補助金というのは、私立の幼稚園に通うお子さんの保護者の世帯の状況によって補助をする制度になっております。これは旧制度はずっとこれで動いておるんですけれども、今回今のところこれから新制度、平成27年度の4月に子ども・子育て支援新制度というのができておりまして、この中では公立、私立で差をつけないということと、世帯の所得に応じて配分する応能負担ということで進められております。
そんな中で今それでいきますと民生費のほうで施設型給付費というので支払いをするんですけれども、現在ははばたき園という弥富市のところに長島町の方が主に通われておるんですけれども、そちらが従来就園奨励費補助金というこの科目で払っていたのが施設型給付費ということでそちらに移っていっております。
また、平成29年度は市内の私立の幼稚園1園が、そちらの新制度へ移行したいという要望をいただいておりますので、その分を施設型給付費を持っていっておりますので、この科目はちょこっと減っているというような状況でございます。
176: 分科会長(愛敬重之)
よろしいでしょうか。
177:
分科会委員(水谷義雄)
その新制度に移っていくので、従来の補助金が減ったんですか、ふえたんですか。よう意味がわからないんですけど。
178: 教育総務課長(山下範昭)
この私立幼稚園就園奨励費補助金というのは、市内1園分を施設型給付費というほうへ持っていっておりますので、減っております。
179:
分科会委員(水谷義雄)
それと、今ちらっとおっしゃった私立と公立とを同じような負担でお願いするというのは、そういうのはいつごろまでにそういうふうになるんですか。段階的にやろうとしているのか教えてください。
180: 教育長(近藤久郎)
教育長の近藤でございます。
これはなかなか複雑でございまして、本会議の答弁でも申し上げたけれども、私立については旧制度のままでずっといってもいいし、新制度にいってもこれはもう選択できるんですわ。それから、また新制度に一旦移行したとしても旧制度にまた戻ることもできるんです。私立については。公立はもう全て新制度へ平成27年4月から移行しておる状況です。ですので、それとともに私立と公立の格差もなくすということも一つのテーマになっておりますので、それについては今ここの就園奨励費のほうは旧制度のほうへ出しておるお金でございます。
ただ、新制度になると別のところで出すことになるんですけれども、この就園奨励よりもかなり上乗せして出すようになると思いますので、だから、市全体としては出費は重なります。どこが一番いいことになるのというと国です。国が今まで何割かの分を、負担しておった分をかなり県や市へ移譲していくということとともに、私立のいわゆる利用者負担額と今言うんですけれども、それと公立の利用者負担額の格差是正をしていくと、これが目的になっておりますので、そんなような形でこれからどういうふうに進んでいくかというのは、私立がどういうふうに選択されるかというのにかなり影響されますので、私どもとしてもかなり注視をしていくという考え方でございます。
181:
分科会委員(水谷義雄)
わかったような、わからんような、またお聞きします。
もう一つ、二つだけ教えてください。養護学校の指導の、箕浦
分科会委員が説明書の中の139ページを聞いてみえましたが、この80万円の予算ですよね。平成28年度と同じように80万円と。これで今ポルトガル語からスペイン、フィリピン、中国語、いろいろほかにもあるんですけれども、これは何人の方にお願いしてみえて、どういうふうに聞いたらいいのかな。年間80万円の中でどうやってやりくりして子供たちが管理できるのかなと。僕は1日中おらなあかんような状況やないかなと思うんですけど、どうなんですかね。
182:
人権教育課長(水谷昌之)
人権教育課、水谷です。
これにつきましては、先ほど御説明させていただいた部分は、予算としてこれは2次で上げさせていただいた部分でして、要は今新しくふえてきておる部分の、その子供たちが大体これぐらいかなというところでの日本語指導、または初期適応指導というところでの80万円ということで上げさせてもらってあります。ですので、通常これはどういうふうに説明させていただくかというのはあるんですけれども。
183:
分科会委員(水谷義雄)
単純にわかりやすく説明してもらえばよろしいわ。
184: 教育部長(石川昭人)
少し補足をさせてください。まず、これがちょっと教育の難しいところでして、県から先生が来ます。国際化対応教員として、いわゆる正規の先生枠として定数という形で常勤の先生をいただいています。そういうものがあるのと、それから非常勤でも県からいただいている部分もあります。ただ、今回、今御質問の139、140ページは今課長が申し上げたとおり、新たに日本にやってきてすごく日本語を学ばなあかんという子に対する対応をこれだけの予算でやりましょうということで計上してあります。
それ以外に確かにこれは全部が日本語、いわゆる全員トータルで人数は上げてありますので、桑名市としてはこの人数なんです。平成28年5月1日では107人日本語指導が必要なお子さんが桑名市にはいますと。ところが116人、一番下に書きましたが、転入としては25人転入してきたんです。そのうちの24人が初めて日本語を学ぶ子でした。この子に対する対応としてこの予算枠をとっています。
残りの107人というか、もともといる子については先ほど言わせてもらった県の常勤の人、あるいは非常勤の人も含めて対応もしておりますので、そこの部分でこの80万円で107人全部を見ておるということではありませんので、そこだけまず御理解をいただきたいと思いますし、この80万円で一体何人の人を雇っているかというのは今からお答えさせていただきますので、お願いします。
185:
人権教育課長(水谷昌之)
人権教育課、水谷です。
今、補足いただきましたが、一応この80万円では3名の予算ということで考えてはおります。
186:
分科会委員(水谷義雄)
よくわかりました。よくわかりましたので、ありがとうございました。
それと、小学校英語コミュニケーション力育成事業費の中のイングリッシュキャップの、これは120人を募集されるんですかね。違うんですか。今度されるんですね。去年の成果というのか、去年は何人ぐらいの、それをもう一遍、応募人数が多くて人気が沸騰しておるのかどうかという、そんな話が聞きたいなと。
187: 分科会長(愛敬重之)
先ほど箕浦委員の質問で答弁があったと思うんですけれども。
188: 指導課主幹(
学力向上担当)(和氣幸恵)
指導課主幹、和氣でございます。
今年度は小学校が95名、中学校が12名の参加がございました。今年度はその前の年に比べて人数をふやして120名の募集をかけましたので、昨年度は残念ながら抽せんということもあったんですが、今年度はみんなが行けたと。済みません。訂正します。ことしは昨年度がかなりの募集だったので、160名の募集をかけました。ですが、結果としてこの人数でしたので、来年度は120名で落ちつくであろうということでこのようにさせていただきました。以上です。
189: 分科会委員(水谷義雄)
わかったのでいいですけど、私自身はどんどんふえていくのかと思ったらそうでもなさそうな話ですね。そういうふうにとったらよろしいですね。ありがとうございました。
190: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんでしょうか。
191: 分科会委員(渡邉清司)
渡邉です。
幼稚園、小学校、中学校と障がい児の介助員がお見えになると思います。ちょっとこれの人数、幼稚園何名、小学校何名、中学校何名、それは各学校に1人ずつおるのかおらんのかというのをちょっと。ここの予算について。予算の審議をしておるのやで予算で結構でございます。
192: 教育総務課長(山下範昭)
教育総務課の山下です。
まず、介助員の小学校ですけれども、支援員さんは78名、それから中学校は30名、それから幼稚園が27名となっております。
193: 分科会委員(渡邉清司)
学校をあれしてくれる。例えばどこどこの中学校は何人よって。それはわからん。
194: 教育総務課長(山下範昭)
今はちょっと。
195: 分科会委員(渡邉清司)
後で結構ですので、それはどこの学校にどうやって割り振っておるのと、それから男女の別とちょっと振り分けてくれませんか。それで結構ですので。
196: 教育長(近藤久郎)
教育長の近藤でございます。
渡邉委員の御要望はよくわかるんですけれども、今学校からの要望をもとにこちらで割り振りをさせていただいて予算を計上させていただいておるという状況なんです。ですので、学校へはまだまだ何人やるかというのも申し上げていないんですわ。そういう状況ですので、申しわけないですが、お気持ちはわかるんですが、そのようにちょっとさせていただけませんでしょうか。
197: 分科会委員(渡邉清司)
これは要望にさせてもらいたいんですが、今新聞なんかでよく問題になっておる、例えば小学校の高学年、それから中学生になってくると女性の介助を必要とする子がその学校に女性の介助員がいなかったらトイレとかなんかどうするのという話なんです。そういうのがたまたま新聞なんかにもよく今出ています。ぜひその辺を配慮していただきながらひとつその辺をお願いいたしたいと。これは要望にしておきますので。
198: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんでしょうか。
199: 分科会委員(箕浦逸郎)
ちょっと施設維持の話なんですけど、幼稚園の閉園したやつもここでいいんですか。ちょっと予算を詳しく見ていたら、閉園した長島の幼稚園のほうでたしか施設維持費を大分ゼロにしているような部分も見受けられて、今後閉園した幼稚園の扱いはどうされていくのかをちょっとお聞きします。
200: 教育総務課長(山下範昭)
教育総務課の山下です。
今閉園した幼稚園の中に独立園、それから併設園とございます。独立園につきましては、基本的には施設維持に係るものは削減をできるだけしていこうというところで進めております。樹木剪定などをしているところもございます。
一方、併設園につきましては、例えば旧大和幼稚園につきましてはスポーツ振興課のほうへ予算を移してそちらでやってもらっている部分、それから旧多度西小学校につきましては生涯学習のほうで予算を移してやっております。
一方、例えば旧益世幼稚園につきましてはまだ所管がえというところまでは行っていないんですけれども、宅老所なんかで使っておりますので、そういうところにつきましては施設点検を残しているという状況で、今後幼稚園の跡地利用をするしないというのは、公共施設マネジメントの観点からいくと、長島については北部、それから伊曽島については要望はいただいておるところで、幼稚園をどうしても使わないといけないということでもないので、公民館とか地区市民センターを使いながらやっていくという部分と、それから、中部の幼稚園につきましては、学校再編というか、あり方検討委員会の答申を待って使い方をまた考えていこうというところもございます。
維持管理については、閉園したところについては減らしていこうというか、使わないでいこうという考えでやっております。
201: 分科会委員(箕浦逸郎)
減るというか、ゼロになっているところを何個か見たような気がしたので、間違っていたらごめんなさい。要するにもう使わないよという話ですね。ただとにかく閉めておく形ということでいいんですか。
202: 教育総務課教育環境整備室長(山下謙一郎)
教育環境整備室長の山下です。どうぞよろしくお願いいたします。
閉園した幼稚園、特に長島の幼稚園のところにつきましては、今回の予算の中では剪定等はゼロにさせていただいておるんですが、除草関係についてはつけさせていただいておるのかなと思います。その辺につきましては私どもも除草に赴いたり、あるいはボランティアでやっていただいている方もおみえですので、その辺のお手数をかけずにできるところはやっていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
203: 分科会委員(箕浦逸郎)
最後もう1点だけ、給食センターの維持補修の話なんですけど、これも全体の予算から全体的に去年から減っていて、中身を見ていくと、何ページかちょっとわからないんですけど、給食センター、どこかです。どこかにあるんですけど、197ページですか。
項目もなぜかよくわからないですけど、施設維持補修費というのを中側に入れてちょっと見えづらい形になっているんですが、変圧器とか釜とかの更新を多分最初は計画されていたと思うんですけど、それを取りやめているよということで、今後全体的に維持補修費は今回の予算でかなり削られているとは思うんですが、給食という部分に関してここまでやってしまっていいのか。特に変圧器は1年延ばしてもいいのかもしれないですけど、そういったところで考え方というか、大丈夫なのかというところをちょっとお願いします。
204: 学校教育課長(高木達成)
学校教育課長、高木でございます。
こういった大きな大量調理施設については非常にお金がかかるというのは事実でございます。その中では一つ機器をかえるにもかなり何百万円かかってくるということなんですけれども、その中で予防的措置というのはなかなか今財政が厳しい中でとれなくなってきたというところが大きいです。
それ以外には金額が大きく下がっておるのは、一つは幸い燃料費の下落のおかげでかなり減ったというところがございます。それから、あと子供の数が減っておる中で管理運営費というのも減っておるというようなところもあります。これは調定をかける関係で一旦予算として上げて給食施設へ集めさせていただいたお金から戻していく形になりますので、子供が減ると減額になるというようなところでございます。
例えば今後大きな故障等がありました場合には当然長期にわたって給食がとまるということがあってはならないことですので、このあたりは財政当局とも協力をしながら最善の手を尽くしていくつもりでおりますので、御理解賜りますようお願いいたします。
205: 分科会委員(水谷義雄)
以前は学校給食が多度と長島とで違ったんですね。料理の内容も何か違ったんでしょう。それで、これは統一されたんですね。まだ違うんですか。僕も確認していないのでよくわからないんですけど。
206: 学校教育課長(高木達成)
学校教育課長、高木でございます。
給食の内容につきましては、基本旧桑名市内の学校はAとBということで交互に大きく二つに分けてやっておるということです。
それから、多度、長島につきましては、一つは調理の仕方が非常に大量につくらんならんということで、全く同じというわけにはいかないもので、センターについてはセンター用の献立が入っておって、月に何回か旧市内の調理もちょっと取り入れて共通性は持たせるようにはしておるんですけれども、センター用のメニュー、それから旧市内の自校給食用のメニューという形でやっておるところが原則でございます。
207: 分科会委員(水谷義雄)
僕は直接現場を見に行って物を言っておるわけじゃなくて、伝わってきた話の中で、せっかく副食について多度と長島と比べて違ったときに、同じものを使えと言われて、値段は同じでも同じものを使えと言って物が下がったと、品物が悪くなったと、こういうような話もあったりして、何でそんなことをするのやと。例えば多度のほうがもう少しいいものが子供たちに食べさせることができたのにという、そういう内輪話を言われたことがあったので、あえて聞いたんですけど、給食費についても多度と長島と違っておったんですね。以前。違っていたんですね。それでいろいろ問題になって、もう今は一緒になったんですね。
それで、この間の全体会のときに組み替えによって減ったというのは、それは全く関係ないんですよね。何の組み替えなのか、僕はメモの中に組み替えをしたので減ったという説明があったので、何の組み替えで減ったのかなと思ったんですけど、メモに僕が書いてあって、僕がもう忘れちゃったので、もう一遍聞くんですけれども、ちょっとわかれば、わからなければ結構ですけど。
208: 教育長(近藤久郎)
教育長の近藤でございます。
全体会の場で教育総務課長が申し上げておった組み替えにつきましては、これは維持補修費の修繕費の件でございますので、今給食の話の献立の組みかえとか、それとは全く関係ございませんので、よろしく御理解いただきたいと思います。
209: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結いたします。
以上で、議案第1号のうち教育委員会所管部門についての質疑は終了しました。なお、本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの保健福祉部所管部門の質疑終了後に賛成、反対の意見表明及び意見集約を行いますので、よろしくお願いいたします。
ここで暫時休憩といたします。
午後0時05分 休憩
午後1時05分 再開
210: 分科会長(愛敬重之)
休憩前に引き続き予算特別委員会・教育福祉分科会を再開いたします。
各理事者の皆様にお願いします。発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げ発言してください。
───────────────────────────────────────
○議案第1号
211: 分科会長(愛敬重之)
これより保健福祉部の審査を行います。
それでは、議案第1号 平成29年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
212: 分科会委員(箕浦逸郎)
箕浦です。
この参考資料の39ページの地域子育て支援拠点整備費なんですけど、たしか旧ミスドのところに入るよという話だったんですけど、これは桑陽保育園からのが移設ということですけど、これは時期だけ聞いていいですか。ちょっと聞かれているもので。
213: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
214: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)
子ども家庭課、伊藤でございます。
イオンモール桑名のところに地域子育て支援拠点施設を移転ということですが、夏ごろをめどにということで計画させていただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
215: 分科会委員(箕浦逸郎)
そのときに桑陽保育所の地域子育て支援センターのほうも閉めるという形ですよね。
216: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)
子ども家庭課、伊藤でございます。
そのように考えております。よろしくお願いいたします。
217: 分科会委員(箕浦逸郎)
それで、たしかその跡地に乳幼児の方を受け入れられるような体制をつくるという話もあったと思うんですけど、今回参考資料で言うと35ページの待機児童対策事業費補助金といろんなメニューを用意してもらっていて、前回の委員会で聞いたと思うんですが、平成27年度は乳幼児の預かりの申し込みが226に対してが預かりが155名でしたよと。ゼロ歳児の利用率も17.2%から21.3%とそのニーズが高まっているよという話があって、今回いろいろ補助メニューをつくったりとか、あと小規模保育も多分2か3だったかちょっと忘れちゃいましたけど、開設を予定ということで、これで見込みというか、需要を満たすというか、受給の人数というか、その辺の見込みをちょっと教えてください。
218: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)
子ども家庭課、伊藤でございます。
平成29年度に桑陽保育所と長島中部保育所、城東保育所の公立保育所の部分でゼロ歳児、1歳児の受け入れを増加させたいと思っているんですが、ゼロ歳児が合計15名で、1、2歳児が36名ということで予定をしております。以上でございます。
219: 分科会委員(箕浦逸郎)
それで、見込みと受け入れというのは、そのギャップは満たされるんですか。
220: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
221: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)
子ども家庭課、伊藤でございます。
平成29年度中には私立の保育園さんの施設整備でありますとか、あと小規模保育事業で施設整備させていただいて、待機児童を出さないために対策をさせていただきたいと考えております。
222: 分科会委員(箕浦逸郎)
ということなので、出ないということでいいんでしょうか。
223: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)
子ども家庭課、伊藤です。
発生させないということで予定をしております。
224: 分科会長(愛敬重之)
箕浦委員、よろしいでしょうか。
225: 分科会委員(箕浦逸郎)
保育園の関係でさらにちょっと聞くんですが、今回人材の委託をされて、参考資料で言うと51ページで、人材派遣をさらにしていくということで、人材派遣の予算の内示書を見ますと、今後の方向性としてそこに書いてあったのが、公立保育所の民営化等の検討を進め、正規率を向上させた後、事業を廃止したいということで、今後公立保育所というのは民営化をされていくということでいいんですか。
226: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
227: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
今すぐに民営化ということにつながるような具体的な考え方というのはございませんが、今後それも含めて検討してまいりたいというふうには思っております。
228: 分科会長(愛敬重之)
箕浦委員、よろしいですか。
229: 分科会委員(箕浦逸郎)
ちょっと予算から外れているかもしれないですけど、そのあり方検討をことし、来年度本当はやろうとしていて、その予算がつかなかったという話だと思うんですけど、これはいつぐらいまでにやられるとか、そういう方向性があればちょっと教えてほしいんですけど。
230: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
いずれにいたしましても、公立保育所にもやはりある程度の受け入れ体制というのは限度があるかというふうに認識しております。ですので、今の段階としましては早い目にということで考えてまいりたいと思います。以上です。
231: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はございませんでしょうか。
232: 分科会委員(飯田一美)
飯田一美でございます。
予算書の歳入の部の27ページで、児童福祉費負担金の中の私立保育所負担金5億358万8,000円ですか。並びに公立保育所負担金2億467万2,000円計上されておるわけですね。その中で9月からの段階的な値上げ分の保育料は入っていないのか。それをちょっと確認させていただきたいと思います。
また、昨年秋にかけての募集要項の値上げの資料はなく、2月の入園通知で資料を送ったと聞いていますが、これを確認したいと思います。保護者も急なことでびっくりしておられますので、募集要項で値上げを示すべきではないのか、その点をお尋ねいたします。以上です。
233: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)
子ども家庭課の伊藤でございます。
飯田委員の御質問に対してですが、9月からの段階的な値上げ分の保育料につきましては、予定額としては歳入予算に計上させていただいておりません。
保育所入所の募集要項における保育料の御案内につきましては、申込案内資料の中に現行の利用者負担表として参考に記載させていただいておりまして、利用の算定方法について説明文を記載させていただいております。
現段階で保護者様にお送りしております文書でございますけれども、保育所の支給認定の通知でございます。利用者負担額の通知につきましては3月末に通知させていただく予定でございます。
子ども・子育て支援新制度による保育の需要が高まってきております現状から、今後待機児童を発生させないためにも保育の環境整備への取り組みは喫緊の課題であると考えておりますので、市民の皆様には質の高い保育所の運営を継続していくために、適正な保育料の負担割合を設定する必要性を丁寧に説明していきたいと考えておりますので、御理解を賜りますようによろしくお願いいたします。以上です。
234: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はございませんか。
235: 分科会委員(飯田尚人)
飯田尚人ですけれども、お伺いします。
予算書の101ページ、障害者自立支援費の中の審査会共同設置費というのがあるんですけれども、これの詳細を教えていただけませんか。
236: 障害福祉課長(日美富美代)
障害福祉課、日美です。
この審査会は、障害サービスの申請をしていただいた方々の障害支援区分のほうを審査していただく審査会になります。そこで、審査委員としましては医師、または……。
237: 分科会委員(飯田一美)
もうちょっとマイクを近づけて。
238: 障害福祉課長(日美富美代)
済みません。
この審査会は障害福祉サービスに申請していただいた方の障害支援区分を審査していただく審査会になります。審査員は医師、または専門員から成り立っています。
ここの審査会では申請していただいた方の状態を調査しに行った書類と、あと主治医からいただいた診断書、二つをもって障害支援区分のほうを審査していただいています。月に1回実施しております。以上です。
239: 分科会委員(飯田尚人)
これは例えば年間でどれぐらいの申請があるんですか。審査の。
ごめんなさい。もう1点。審査員って何名ぐらい見えるんですか。
240: 障害福祉課長(日美富美代)
今、資料を調べます。
241: 分科会委員(飯田尚人)
ちょっと調べていただいているうちにいいですか。
242: 分科会長(愛敬重之)
答弁できますか。
243: 障害福祉課長(日美富美代)
調べます。
244: 分科会長(愛敬重之)
わかりました。
245: 分科会委員(飯田尚人)
ページが飛びまして、103ページの老人福祉費の中のひとり暮らし老人対策事業費のうちの老人福祉電話設置費が出ておりますけれども、これは平成26年度に廃止されて継続の方だけということで伺っているんですけれども、これは廃止された方はどうしているんですか。亡くなった方という考え方、それとも何か別の方法に変えられたんですか。
246: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課の位田でございます。
福祉電話につきましては、先ほど委員からおっしゃっていただきましたように平成26年度で廃止になっておりまして、継続で今7名の方が御利用いただいておるんですけれども、ほぼ亡くなられることで減っていくのが多いのかなと思っております。
247: 分科会委員(飯田尚人)
ということは、もう亡くなられた方ばかりということ。廃止になった分は。
248: 地域介護課長(位田壮平)
ばかりではないかもしれないです。亡くなられた方が多いとは思ってはおるんです。この間も1名亡くなられた方もありまして、1人減ってはおるんですけれども。
249: 分科会委員(飯田尚人)
そこまではよくわかるんですけど、じゃ、この電話のシステムをやめた方は、例えばこの上の段に載っている緊急通報装置設置費に入ったり、それとも携帯とか何かにやっているのかということをお伺いしたいです。
250: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課、位田です。
亡くなられた方は先ほど御説明させていただいたところと、制度自体が携帯電話の普及とかそういったところで福祉電話のほうは廃止ということもございますので、今使われてみえる方が変わられることは余り少ないかなと思うんですけれども、携帯電話の普及によって固定電話を持たれる方も減ってはおりますので、そういったところで利用者自体は減ってきているというところもあるとは思っております。よろしくお願いいたします。
251: 分科会委員(飯田尚人)
あとちょっと飛びまして111ページ、児童扶養手当給付費なんですけれども、これは金額ではなくてちょっと内容についてお伺いしたいんですけれども、説明ではひとり親家庭対象ということで間違いないですか。
252: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
児童扶養手当といいますのはひとり親家庭、または実際に親だけでなくて例えば保護者という考え方で、祖父母になりますけれども、1人の保護者の方という考え方で支給対象とさせていただいております。
253: 分科会委員(飯田尚人)
一つ確認なんですけれども、今まではこういう支出って母子家庭とかという項目がよくついていたんですけれども、今はもう母子家庭じゃなくて父子家庭もたくさんありますので、そういうのも含めてのひとり親という方で理解してよろしいんですか。
254: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
はい。今委員がおっしゃられるとおりでございます。
255: 分科会長(愛敬重之)
答弁はよろしいですか。大丈夫ですか。
256: 障害福祉課長(日美富美代)
障害福祉課、日美です。
お待たせしました。先ほど飯田委員のほうから御質問いただきました審査会の人数なんですけれども、平成27年度は230名の方の審査をさせていただいています。今年度は2月までの時点で210名の方をさせていただいています。審査委員は5名の方になっていただいていて、もう一グループ、5名、5名で10名の審査委員になっていただいています。1回5名の審査員の方で審査していただいています。
257: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はございませんか。
258: 分科会委員(箕浦逸郎)
1個ちょっと教えてほしいのが予算書の99ページ、重度障害者自動車燃料費助成事業費と重度障害者タクシー料金助成事業費を、予算の総額は多分ほとんど変わらずにタクシーのほうをふやしてガソリン代のほうを減らしたよという話なんですけど、これは多分ニーズでこうなったんだと思うんですけど、もう一回理由だけ教えていただいていいですか。
259: 障害福祉課長(日美富美代)
障害福祉課、日美です。
今タクシー助成とガソリン助成のことを御質問いただいたかと思います。こちらのほうは公共交通機関しか移動手段のない方の移動、社会参加促進を促すという意味でタクシー券のほうを増額させていただいています。ガソリンのほうは1リットル当たり50円で、上限2,000円までだったのを1,000円に見直しをさせていただきました。
260: 分科会委員(箕浦逸郎)
なので、その理由をちょっと教えてください。
261: 障害福祉課長(日美富美代)
障害福祉課、日美です。
こちらは公共交通機関しか移動手段のない方に、自動車を持ってみえる方は移動手段があるという形でタクシーのほうをちょっと手厚く見直しをさせていただいたという次第です。
262: 分科会委員(箕浦逸郎)
ちょっとよくわからなくて、今まで別に自動車で移動できた人はそれが必要であれば自動車で移動すればいいと思うんですけど、それを減らしてわざわざタクシーに乗ってねというふうに誘導しているのか。それとも、単純に今まで上限が2,000円ですけど、そこまで使う人が少ないからそっちは減らしてタクシーのほうをふやしたとか、理由がいまいちよくわからないので、もう一度教えてください。
263: 障害福祉課長(日美富美代)
障害福祉課、日美です。
ガソリンのほうですけれども、平均単価を出しまして、昨年ですと1,390円でした。人によって多い方、少ない方いろいろあって申しわけないんですけれども、満額使われている方も見えないということで、限られた予算でタクシー券のほうをふやさせていただきました。以上です。
264: 分科会委員(飯田尚人)
今言われたんですけれども、ガソリンのほうが1,390円って、これはどういう単位で言ってみえるのかがわからないんですよ。月なのか、年なのか、それもわかりませんし、どうなっているのか。ちょっとごめんなさい。
265: 障害福祉課長(日美富美代)
先ほどの1,390円は月の請求金額の平均です。申しわけございません。
266: 分科会委員(箕浦逸郎)
よくわからなくて、去年もトータルの予算は多分2,600万円とか2,700万円ぐらいで、ことしとそんなに変わらないと思うんですよね。平均単価が1,390円であれば月1,000円にしてしまうと確実に足が出る。平均値ですけど、足が出るので、それを別にいいと思ってタクシー券に切りかえているのか。
あと、これってたしかどちらかを選択する方式だったと思うので、今まで自動車を使われていた方は単純に給付が半分になるだけですよね。そのまま選んでいると。タクシーを使っていた方は当然ながら使える回数がふえるというところで、そこの不公平とは言わないですけど、バランスというか、その辺の考え方がちょっとよくわからないので、何でこういうふうに変えられたのかもう一度教えてほしいんですけど。
267: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
268: 障害福祉課長(日美富美代)
障害福祉課、日美です。
金額だけ見ますと、確かにガソリンのほうは減ってタクシーのほうが上がったという形になるかと思うんですけれども……。
269: 分科会委員(飯田一美)
委員長、答弁するんやったらもっときちっと答弁してもらって、書記が困るんやで、小さな声で言ったら筆記する者が困るんやで、もうちょっとマイクを上手に使って注意してやってくれ。
270: 分科会長(愛敬重之)
もう少し大きな声で、マイクを近づけていただければいいかと思いますので、よろしくお願いします。
271: 障害福祉課長(日美富美代)
ガソリンを使ってみえた方にしますと確かに上限が2,000円から1,000円という形で半額になります。タクシー券のほうを使ってみえた方にいたしますとタクシー券だけちょっとふえたという不公平感を与えてしまうかもしれないんですけれども、この事業自体は社会参加を促すという形で、お外に出ていただくという形でどちらかを選んでいただくということで実施しております。そのため、お車の方だといいというわけではないんですけれども、お車の移動手段もない方という形で、タクシー券で少しでも社会参加のほう、お外に出ていただくことを促すために上げさせていただきました。
272: 分科会委員(水谷義雄)
私もわかりませんので、社会参加に積極的に参加してもらいたいでタクシー券のほうはふやしてガソリンのほうは減らしたという意味がわからない。なぜですか。社会参加をするのにガソリンのほうを減らすと社会参加がふえるのか。タクシー券を高くしたらふえるのか。その理由を知りたいと。
273: 分科会委員(箕浦逸郎)
なぜ去年から変えられたかの理由を知りたいだけなんです。
274: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)
去年までは燃料費とタクシー券と補助させていただいたんですが、移動手段がタクシーしか移動できない人が月3回という部分、本当は両方同じぐらい今のままでというような予算が一番いいんですが、何とか公共交通機関、タクシーだけしか乗れない方を、月3枚を5枚にふやすために燃料費を下げさせていただいて、移動手段がタクシーだけの方、公共交通機関だけの方をふやさせていただきました。
それと、タクシーについては今までなかなか重度の方を送迎するタクシーがなかったんですが、ちょっと最近重度の方も乗せていただけるというタクシー会社さんもふえてきましたので、そういう意味もあってタクシーの券をふやすことも可能というふうなことで、今回こういうふうな形でタクシー券のほうを上げさせていただいた状況です。
275: 分科会委員(飯田尚人)
ということは、ガソリンの支給を受けている方は今まで結構頻繁に参加していただいているのでということですよね。そうするとガソリン代2,000円が1,000円になることで、例えば1,390円でしたっけ。これをオーバーするから出る回数を減らそうということを普通の方は考えられると思うんですけれども、そうなるとそっちの部分がかなり外出する機会が減るという形になりますけど、それでよしという考えですか。
276: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)
今、飯田委員がおっしゃるように決してそれでよしというふうなことではございませんが、どちらかを選択していただく中で、予算の中で今回についてはタクシー券のほうをふやさせていただいたというふうなことです。今おっしゃっている燃料費のほうが下がることで外へ出ていく回数が減っていくんじゃないかというふうなことも、おっしゃるところもよくわかる部分なんですが、公共交通機関しか利用されない部分について、今回についてはタクシー券をふやさせていただいたということです。申しわけございません。
277: 分科会委員(飯田尚人)
その考え方になられた理由って何ですか。今までの燃料支給だったら多くの方が、それこそ社会参加という言い方は変ですけれども、お知り合いの方とか家族の方が車へ乗せて行かれたり、御自分で一生懸命免許を取られて行っているという方ですよね。その方のガソリンの支給を減らすということは、その方々に動くなと言っているのと同じに聞こえるんですよ。でも、それではいけないと思うんですね、この制度自体が。だから、どちらかを減らしてどちらかをふやすんじゃなくて、それがおかしいと思うんですけれども。
278: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
279: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)
今回の予算の中でこういうふうな選択、タクシー券をというふうなことで予算を計上させていただきました。委員のおっしゃることはもっともなことだというふうに思いますが、平成29年度についてはこのタクシーの公共交通機関だけしか利用されない方の部分についての増額ということで計上させていただきました。
280: 分科会委員(飯田尚人)
燃料を減らしてタクシー券のほうをふやしたというのはおかしくないですかということなんですよ。それだったら例えば1,500円と4枚にするとか、もうちょっとしようがあると思うんですけれども、燃料費を2,000円から1,000円というのは物すごく大きいんですよ。この減らし方自体が私は行政の意向にかなっていないと思っているんです。この制度の。だから、お伺いしています。
281: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
282: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)
2,000円から1,000円というふうな部分というのはおっしゃるとおりだと思います。全体的な予算の中で、今回については所管としてはタクシー料金のほうをこういうふうな形で計上させていただいております。
283: 分科会委員(箕浦逸郎)
多分限られた予算の中でやられていると思っていて、今回の金額の増減の理由として推測するには、要するに今回はタクシーで今まで使っていた人の外出の回数と自動車を使われる人の外出の回数がえらい全然違っていたので、それをある程度平均化というか、差を縮めるためにやられたのかなと思っているんですけど、そういう理解でいいんですか。差があり過ぎたからこっちを手厚くしてこっちはその分を下げないほうがよかったとは思いますが、予算の関係で下げているということですか。
284: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
285: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)
申しわけありません。今の統計についてはもう一度きちっと確認いたしますので、申しわけございません。
286: 分科会委員(箕浦逸郎)
きっちりしたデータじゃなくてもいいので、そういうデータがないのに今回のこういう改革というか、変化させてしまうと何で変えているかが全くよくわからないのですが、よくわからないけど、とりあえず変えてみたという理由になってしまうんですけど、そういうことですか。なので、きっちりしたデータじゃなくても肌感覚なのか、10と5とか、そういうバランスが崩れているなと思っているのか、その辺がちょっとよくわからないので、今回変えた理由というのが全然しっくりこないというのが現状なんですけど。
287: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
288: 障害福祉課長(日美富美代)
統計のほうはそこまで今確認できないんですけれども、一応1リットル50円という形で、かなりの距離数は動いていただけるかなということと、タクシーだと初乗り料金630円の補助をさせていただくので、それで5回動いていただけるという形で考えさせていただきました。以上です。
289: 分科会長(愛敬重之)
箕浦委員、よろしいでしょうか。
290: 分科会委員(飯田尚人)
それって感覚ですよね。多分卓上の感覚で変えられているということですか。例えばタクシーチケットがこれだけ返ってきていますとか、ガソリン代の補助がこれだけ減っていますというのならわかるんですけれども、タクシーの基本料金がこれだけですので、3回から5回というその感覚、それは現場で判断されるんじゃなくて卓上で判断されるということですね。そういうことを言われたんじゃないですか、今。
291: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
292: 障害福祉課長(日美富美代)
障害福祉課、日美です。
そういうつもりではなかったんですけれども、移動距離というところも含めて、あとまた返しのほうも、確かに窓口へ見える方からタクシーを使ってみえる方というお話のほうも聞いて考えさせていただきました。
293: 分科会委員(水谷義雄)
箕浦委員の質問で私までわからんようになったので、例えば燃料費のほうは予算だけ使わなかったので減らしたというならわかりますに。需要がありながら、両方とも需要がありながら減らしたという、片一方は減らして片一方はふやしたという話のその理由づけがわからんものですから聞いているんですよね。
だから、例えば自動車を持ってみえる方はまだ2,000円を1,000円の負担に変えても社会参加に十分していただけるんだというものがわかったので減らさせていただいて、タクシーの方のほうが不自由をかけているのでふやしましたというならわかりますに。そういう何かの理屈づけがないわけ。おたくらの説明はこういうふうに片一方減らして片一方ふやしましたという、その答弁が欲しいわけですよ。それさえわかればいいんですよ。
要は総額が変わっているので、タクシーの場合ふやしたらなあかんわと。そうしたらどこから金を持ってくるかと思ったら自動車のほうで燃料費のお金をこっちへ持っていってやろうかと、こういう、それならそちらへ持っていった理由を聞きたいという話の中で、僕が今例えばの話を言った。そういう話を聞かせてもらったらわかるわけです。それがないものですからいつまででもお尋ねしている。
294: 分科会長(愛敬重之)
なかなか結論が出ませんので、真の理由というものをちょっと1回探っていただけませんか。その辺がちょっと、このままだとずっと平行線になるので。
295: 分科会委員(水谷義雄)
これは予算をつけてきた根拠があるわけ。だから、我々はその根拠を理解しないと賛否はとれませんに、これ。
296: 分科会委員(飯田尚人)
要するに去年の1カ月で1,390円あったということですよね。それやったらチケットのほうは3枚だったということだから、例えば1,390円で2,000円だったんですから1,500円にしましたと。それでもまだ予算の中へ入っていますと。それでタクシーのほうを3枚から4枚、その差額で1枚上げましたという明確な理由があればわかるんですけれども、これが全くないんですよね。
もう一つは、燃料のほうは足が出るようになってしまっているんですよ。この予算構成ですと。それが1カ月390円ということは4,500、600円ですか、年間。足が出てしまうんですよね。その考え方がおかしくないですかと言っているんです。
297: 分科会委員(渡邉清司)
委員長、暫時休憩、動議。
298: 分科会長(愛敬重之)
暫時休憩をいたしまして、この件について答弁の仕方を考えていただければ。
午後1時43分 休憩
午後1時47分 再開
299: 分科会長(愛敬重之)
休憩前に引き続き予算特別委員会・教育福祉分科会を再開いたします。
300: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)
先ほどのタクシーとガソリンの関係ですが、ガソリンについては従来50円で40リットル、2,000円までというふうな上限でさせていただいておりました。今回ガソリン、燃料費のほうを補助している方については少し負担がふえるというふうな部分もあるんですが、車に乗って外に出ていただくという部分についてはこれからもそういうふうな形でお願いをしたい。だけど、タクシーしか御利用できない方について、月に3回というふうな形で、ちょっと外へ出る回数がふえるような形での支援をさせていただきたいというふうなことで今回このような予算を計上させていただきました。
301: 分科会委員(箕浦逸郎)
何となく翻訳しますと、要するに自動車を使える人は外出の機会がたくさんあるけれども、タクシーを使っている方というのはどうしてもタクシー券分ぐらいしかできないので、外出の機会に差があるから今回はより外出のできる人たちにはちょっと我慢していただいて、タクシーのほうをその分をふやしてある程度平等というか、機会を均等にできるような形で予算を振り分けたという話でよろしいでしょうか。
302: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)
申しわけございません。そのとおりでございます。
303: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はございませんか。
304: 分科会委員(渡邉清司)
渡邉です。
103ページをごらんください。ちょっと何かの形で聞き漏らしたかもしれません。まず、ひとり暮らし老人対策事業費なんですが、緊急通報装置のこれは何台ぐらいを予定して、1台幾らぐらいするの、これ。何台ぐらいの申請。これは申請してきた人に持っていくのか、それとも民生委員かなんかが回っておってここは要るよと言って出すのか。
305: 地域介護課サービス企画室長(伊東幸子)
サービス企画室、伊東でございます。
申請につきましては、民生委員さん、もしくは地域包括支援センターなどからの御相談によって、ひとり暮らしの方を中心に疾病等がある等の理由によってアセスメントをさせていただいて申請を行っていただく流れとなっております。単価につきましては1台2,000円になっております。ただし、自己負担については、市民税非課税の方については無料になっております。以上です。
306: 分科会委員(渡邉清司)
わかりました。ありがとうございます。
もう1点、給食のサービスなんだけど、140万円ばかりのこれってどういう方が対象で週何回ぐらい、毎日持っていくのか、その辺もちょっと教えて。
307: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
308: 地域介護課サービス企画室長(伊東幸子)
サービス企画室、伊東でございます。
こちらにつきましては、多度と長島と旧桑名市と3カ所で提供させていただいておりまして、週に2回の市からの補助でございます。対象の方につきましては御自分で調理ができない、または買い物に行けないなど、こちらも緊急通報装置と同じようにアセスメントをさせていただいた上での決定をさせていただいております。以上です。
309: 分科会委員(渡邉清司)
ありがとうございます。
それから、もう1点だけ、キットの配付が、8,000円ぐらいのものなんやけど、これ。こんな冷蔵庫にぴっと入れるやつだったかね。これって幾らするのやった、1個。
310: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
311: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課、位田でございます。
今、金額につきましては大体400円弱ぐらいなんですけれども、今のところ在庫もございますので、その中で対応をさせていただいているところでございます。よろしくお願いいたします。
312: 分科会委員(渡邉清司)
これって手上げ方式やった。それとも民生委員さん。
313: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課、位田でございます。
こちらのほうも、民生委員ですとか地域包括支援センターのほうもかかわっていただきながら申請していただいた方に配付をさせていただいております。よろしくお願いいたします。
314: 分科会長(愛敬重之)
ほかにありませんか。
315: 分科会委員(渡邉清司)
これ、よくわからんのやけど、今度イオンモールに変わるこの予算ってどこに書いてあるの。地域子育て支援センター事業費って109ページの上から6行目でいいのかな。
316: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)
子ども家庭課、伊藤でございます。
109ページの地域子育て支援センター事業費の三つ目の地域子育て支援拠点整備費でございます。
317: 分科会委員(渡邉清司)
ありがとうございます。これって議会でいろいろと出ていたんですけど、ちょっと僕一つ聞きたいんだけど、イオンモールにした理由って何だったっけ。
318: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
319: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
今回につきましては、イオンモールさんのほうからもスペースがあいているということで、行政サイドへのPRと申しますか、そういうことは聞いておりました。その中で私どもも待機児童対策の一環として、そういうスペースがないかということでちょうど模索している段階のときにそのお話も聞きましたので、今回につきましてはちょうどマッチングしたといいますか、そういうところでお話を進めていきたいというふうに考えております。以上です。
320: 分科会委員(渡邉清司)
これを聞いたのは今の桑陽保育所でだめというのか、人が多くなってきたからやめて向こうへ持っていくとかなんとかという話やと思うんやけど、一番心配しておるのは桑陽保育所だと結構目というのか、保育士さんがたくさん見えて目もあったり、保護者の方もたまに周りに見える姿を見たことがあって、危機管理という面から見るとイオンモールというところはいろんな方が、不特定多数の方が時間が不定期に見えると、やはり子供さんに危険を及ぼすような率が高くなっていくんじゃないのかなという大きなお世話をしておるんですが、そこらのところは危機管理という面から見るとどのようにお考えなのか、ちょっとお聞かせください。
321: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
322: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)
子ども家庭課、伊藤でございます。
イオンモールは道路に面していて商業施設の中ということで、多くの方が御利用されるということで安全面への配慮というのが必要になると考えております。今後さまざまな危機管理をもって安全対策を行うことが重要と考えておりまして、例えば支援センターに入っていくところの飛び出し防止のフェンスの設置とか、あと注意喚起の看板、また利用者の方への安全指導というところをさせていただきながら、随時防犯の講座なども開催して利用者の方の意識向上につなげるように、引き続き保護者の方への啓発も行っていきたいと考えております。以上でございます。
323: 分科会委員(渡邉清司)
何人ぐらいを対象にされてみえるかわかりませんが、今お聞きすると子供さんが表へ出ていかんようにとか、そんなふうに聞こえてくるんですね。そうすると表から外圧が来るわけです。そのときにフェンスぐらいでもつのか。3メートルも4メートルもあれば別やろうけど、そんな高いフェンスはつけれへんやろうし。
それから、一番心配するのは、多くの方々が、不特定多数の方が見えるということで、要は施設に入った人に何かあったときにイオンさんも例えば警備員を出すとか、こんなところは使わないという要請があれば、そういうことは日ごろ恐らく駐車場の何とか、中で万引きされんように警備とかなんかがおるやろうけど、小さい抵抗もできやん子供さんが入るところだから、そんな簡単な塀ぐらいの注意だけでいいのかよという感覚で思っておるんですが、どうでしょう。
324: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
先ほど渡邉委員がおっしゃられましたように、確かに今の時代ですので、外からの危険というのは十分考えられるものだというふうに思っております。それで、これからこの事業を実際に進めていくに当たりましては、やはり危機管理に対するマニュアル等につきましても他市といいますか、こういう商業施設でこういった事業を行っているところを全国的に実際に参考にできるものがないかということも模索しながら、できる限り具体的な危機管理マニュアルというものについての検討を図ってまいりまして、最大限の危機回避ということに努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
325: 分科会委員(渡邉清司)
頼みますね、それは。三重県で初めてやるのやろう。どこを見に行く。どこでやっておるの、これ。
326: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
確かに今回公的な事業として、商業施設を使うというところにつきましては三重県下で初めてではございます。これも本当にまだこれからの確認になりますけれども、俗に言う民設民営というような形のところについては類似の催しというのをやっているということは聞いておりますので、そういう情報も早急に今回御承認いただいた暁には情報収集に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
327: 分科会委員(渡邉清司)
わかりました。じゃ、十分気をつけてそこらは注意を払っていただきますようにお願いして、私は終わります。
328: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんでしょうか。
329: 分科会委員(飯田一美)
飯田一美ですけど、予算書の103ページの中で、老人の施設であれなんですけれども、その中に高齢者ふれあい入浴事業費と、その下に高齢者入浴扶助費が出ておるわけなんですけど、この上に書いてある高齢者ふれあい入浴事業費というのはどういう方に出されておるのか。また、下の欄の高齢者入浴扶助費というのはどういう方に出されておるのか。その辺をちょっと教えていただけますかね。
330: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
331: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課の位田でございます。
御質問いただきました高齢者ふれあい入浴事業費につきましては、高齢者の方で70歳以上の方が対象になります。高齢者の方の外出の機会をふやすということと、社会との交流を図るというところで健康の保持増進ということを目的としております。
もう一つの高齢者入浴扶助費につきましては、こちらも70歳以上の在宅高齢者の方が対象になりまして、こちらの場合は自宅に入浴設備のない方が対象になります。この場合は保健衛生面の確保をという観点から健康の保持増進を図ることを目的としておりますので、よろしくお願いいたします。
332: 分科会委員(飯田一美)
入浴の券というのは、桑名市には今それこそないが、浴場と言ったら住吉湯があるのかな。どういうところで使えるんかな、この券は。
333: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課、位田でございます。
高齢者ふれあい入浴事業費につきましてはさざれ湯と松ヶ島の共同浴場のほうが対象になります。高齢者入浴扶助費のほうにつきましては、先ほど御案内いただきました公衆浴場のほうですね。七里のわたしゆのことだと思うんですけれども、そちらのほうと、社協のほうの長島福祉健康センターですとか、多度すこやかセンター、桑名福祉センター、総合福祉会館のほうでも利用していただけるようになっております。以上でございます。よろしくお願いいたします。
334: 分科会委員(飯田一美)
例えば今度長島福祉健康センターの中にある浴場、あれは100円を300円に上げるとかなんとかという問題が出ておる。そこでも使えるわけ。
335: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課、位田でございます。
入浴扶助は、入浴設備のない方の入浴券につきましては長島福祉健康センターのほうでも御利用いただけます。
336: 分科会委員(飯田一美)
それを持っていった人が家に設備があるかないかはわからへんがね。そんなのはどうやって見分けるの。そうしたら。
337: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課、位田でございます。
入浴扶助につきましては、入浴券を交付させていただくときに御自宅の確認等をさせていただいてから交付をさせていただいておりますので、その際に入浴設備等がないということとか、使えない状況だということは確認をさせていただいておりますので、お願いいたします。
338: 分科会委員(飯田一美)
大体わかったけど、案外これは厳しいよ。券をもらいにいくの。私も深谷で家の前に共同浴場があるで、券をもらいにいくとうちの家内は足が悪いもんで、行きますやろう。私が代理で行きますやんか。そうするときのう、きょうまで一緒にこうやって委員会でも出ておった職員でも免許証を見せろと言って。ちょっとそうやでえらいなと思って、わからん人なら、よそから越してきた人があれなら仕方がないけど、しょっちゅう会ってあれしておっても免許証を見せろとやられて、そこまで指導しておるあれが見えるから一生懸命守ってやってくれておるんでいいんですけれども、ちょっと私にとっては不愉快やったな。あれは。これはもう答弁は要りません。以上です。
339: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんでしょうか。
340: 分科会委員(満仲正次)
満仲です。
お聞きいたします。まず、一つは扶助費のアップが3億1,800万円余ということで非常に大きいんですけど、予算書の118ページですね。目2の扶助費19億7,000万円余について、前年度より3億1,861万円プラスになっておるんですけど、これは説明書きのほうは扶助費としてだけで、中身はちょっとわからないものですから、それの中身をちょっと教えていただきたいのが一つです。
それから、民生費がトータルでは前年より3億4,700万円アップということで、民生費と衛生費がトータルで261億円ぐらいなんですよね。総一般予算が五百二十数億円ですので、約半分が民生費と衛生費で占めておる。衛生費のほうは25億円ぐらいアップしておるんですけど、これは病院の関係がありますからよくわかっているんですけど、毎年民生費が大分上がってきておるわけですよね。
これは当たり前のことなんですけど、そういう中で新年度予算を組み立てていくときに、例えば平成29年度の新事業ですね。参考資料、これからちょっと見せてもらったんですけど、このうち7事業で5億円ぐらいアップしておるんですわ。毎年このようにふえていきますと財政と相談して毎年予算は立てられておると思うんですけど、今年度新しい事業として私がばっと見て7事業を書き出したら5億5,000万円ぐらいになったんですけど、新しい事業で平成29年度は何件で幾らぐらいの予算になるか。もし集計されてみえるんやったらお聞きしたいんですけど。扶助費の件とその2件、教えていただけますか。
341: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
342: 福祉総務課生活支援室長(山下祐生)
生活支援室、山下でございます。
生活保護費のほうの扶助費について20億円弱、昨年度と比べますと3億円強ふえておる内訳というお話をいただきました。そんな中なんですけれども、例えばですけれども、この12月の補正のほうで3億円いただきまして、そこから若干伸ばさせていただきまして総合計3億円強の増というふうな形になっておるんですけれども、例えばですけれども、8扶助のうち一番大きい半分ほどを占めておる医療扶助というふうなことでお示しをさせていただいてよろしいでしょうか。
343: 分科会委員(満仲正次)
半分が医療扶助ということですね。あと半分は。
344: 福祉総務課生活支援室長(山下祐生)
例えばですけれども、医療扶助は7億9,911万円、こちらのほうが医療扶助、昨年度の当初予算の数字でございます。つまり8億円、16億円に対しての8億円というふうなことになってまいります。今年度の医療扶助につきましては10億7,293万円というふうなことになっておりますので、こちらのほうもおおよそ半額というふうなことになっております。
医療扶助のほうにつきましては高齢者世帯、それから障がい、傷病世帯というふうな形が伸びておるというふうなこと、半数以上伸びておるというふうなことでございます。その3類型を足しましても半数以上というふうなことになってまいりますので、医療扶助のほうがどうしてもふえてまいるというふうなことで御理解をいただきたいと思います。以上でございます。
345: 分科会委員(満仲正次)
ということは、このプラス3億円アップは去年の12月の補正で認められておるわけですね。
346: 福祉総務課生活支援室長(山下祐生)
生活支援室の山下でございます。
12月補正のほうで3億円増をお願いしてお認めいただいておる数字でございます。以上でございます。
347: 分科会委員(満仲正次)
了解しました。それじゃ、もう一つ、新事業について。
348: 分科会長(愛敬重之)
新事業について御答弁願います。
349: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)
新規事業についてでございますが、こちらに上げさせていただいている中には待機児童対策等は従来の補助を特に低年齢児にということで、予算の組み替えをさせていただいているものもございますので、本来初めての新規事業といたしましては4億3,333万5,000円というふうなことで、例えば29ページの福祉総合相談事業費、それから31ページの障がい者の計画の関係、それから33ページの学童については大山田東小学校のほうに移転するために今回整備のほうを上げさせていただいております。
35ページの待機児童につきましては、低年齢児の受け入れのための私立保育園の運営費ということですので、新規で今回整備として上げさせていただいております。
次の親支援プログラムについては従来もさせていただいておりました。
次の地域子育て支援拠点につきましては、イオンモールの関係ということで新規で上げさせていただいております。
350: 分科会委員(満仲正次)
もう個々の説明は結構です。
351: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)
全体としては4億3,333万5,000円というふうな部分が病院を除いての新規になります。
352: 分科会委員(満仲正次)
そうですか。4億4,000万円、私がちょっと計算したら5億円を超えたんやけど。
353: 分科会長(愛敬重之)
満仲委員、よろしいでしょうか。
354: 分科会委員(満仲正次)
そういうことであれば4億4,000万円、1回また私も確認させていただきます。いずれにしても、この民生費の中身をちょっと眺めてみますとやっぱり児童福祉、これが4億6,200万円ふえておるんです。対前年度比。それと、扶助費が先ほどの3億1,800万円余、三つ目の障害者自立支援が1億6,600万円、この三つがふえているナンバー3かなと。これを足すと約10億円弱になるんですよね。
民生費がふえていくのは先ほども申しましたようにやむを得ないんですけれども、市の財政事情もよく御存じだと思うんですけど、やっぱりこういう関係も聖域じゃないわけよ。先ほど教育でも言ったんですけれども、教育福祉部門は聖域だからというようなことをよく言われるんですけど、やっぱり事業的に縮小できる部門についてはやっぱりそれなりに縮小していかないと、新しいこういうどうしてもやらなければいけない事業がふえてまいりますので、その辺はよく考慮していただきたいと思います。
355: 福祉総務課生活支援室長(山下祐生)
先ほど満仲委員のほうに御答弁をさせていただいた数字、まことに申しわけないんですけれども、訂正をさせていただきたいと思います。先ほど私のほうから10億7,200万円余というふうな数字をお話しさせていただきました。そちらのほう、大変申しわけございません。私のミスでございまして、10億3,205万円でございますので、よろしくお願いします。しかしながら、いずれにしましても20億円の半分強というふうな数字でございます。そちらのほうで医療扶助をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
そして、あわせまして先ほど扶助のほうが高額で伸びておるというふうなお話をいただきまして、私ども扶助費のほうを所管させていただく部門でございますけれども、そちらのほうにつきまして高齢者の就労であったり、シルバー人材センターと新たに連携をさせていただいて、高齢者の働ける方につきましては就労をいただくというふうなこともあわせ、また、年金の改正法というふうなこと、資格が120カ月あれば年金が小額でも受け取れるというふうな改正もございます。そちらのほうをあわせて間違いなく御請求をいただくように御支援をさせていただいて、扶助費を抑えるような努力をさせていただいておりますので、よろしく御理解を賜りますようお願い申し上げます。
356: 分科会委員(満仲正次)
よくわかりました。じゃ、あえてちょっとお願いするんですけど、これは扶助費だけ明細のほう、ちょっと来年度から簡単に、先ほど言った医療費が10億円飛ぶのであれば重立ったものだけでもいいですけど、ちょっと明細につけ加えておいていただけるとありがたいですね。
357: 福祉総務課生活支援室長(山下祐生)
その旨でさせていただきます。ありがとうございます。
358: 分科会長(愛敬重之)
満仲委員、よろしいですか。
ほかに質疑等はありませんでしょうか。
359: 分科会委員(水谷義雄)
水谷です。
101ページの下から太い字で三つばかり上の、枠が上やね。地域活動支援センター事業費、これは障害者自立支援費と書いてあるものですから、昨年から地域のふれあいサロンかな。2月のいつかにやられた、あれとはまた違うんですか、これは。全く違う事業なんですね。そういうことね。わかりました。
103ページの成年後見制度利用支援事業費、これはどのくらいの対応件数というのか、どうやって聞いたらいいのかな。どのくらいの需要があったというのか、何て言うんですかね。
いやいや、成年後見制度はわかるんですよ。だから、支援事業費と書いてあるので、今、積極的に成年後見人の制度を受けたほうがいいとか、そういう方がどんどんふえているのか。どのくらい昨年度はあったのか。そういうこともひっくるめて。
360: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
361: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課、位田でございます。
成年後見人のこちらの事業につきましては、福祉貢献サポートセンターというものを社協のほうで運営していただいておりますので、そちらの委託の費用になっております。成年後見の制度の普及ですとか、あと市民後見人の養成講座なんかをしていただくとともに法人後見なんかも担っていただいております。一応件数的なもの。
362: 分科会委員(水谷義雄)
相談を受けられた件数ですか。それをちょっと知りたいんですよ。
363: 地域介護課長(位田壮平)
相談の件数ですか。
364: 分科会委員(水谷義雄)
ちょっとわからないね。また後で聞かせていただければと思います。
それから、少し下へ下がった訪問給食サービス事業費というのはどのくらいあって、どういう人が対象になって、どんどんしぼんでいくんやという、予算がなくなっていくんやという話かな。何かそんなような話も、ボランティアの方がやっているんですよね。違うんですかね。そういうこともひっくるめてちょっとお聞かせください。
365: 地域介護課サービス企画室長(伊東幸子)
サービス企画室、伊東です。
サービスを提供していただいているのが旧桑名市内と多度と長島と3カ所ありまして、旧桑名市内につきましてはまことさんという介護事業所で、多度と長島につきましては社協のほうが受けていただいています。対象としましては、旧桑名市内では約10人の方、多度のほうで8人の方、長島のほうでは19名の方に御利用いただいておりますが、対象としましては、おひとり暮らしの方で調理ができないですとか、お買い物に行けないですとか、そういったアセスメントをさせていただきまして、その結果サービスを受けていただけるかどうかということを決定しております。以上です。
366: 分科会委員(水谷義雄)
これは月に何遍あるとかなんとか、そのこともひっくるめて。
367: 地域介護課サービス企画室長(伊東幸子)
サービス企画室、伊東です。
こちらのサービスにつきましては、長島と桑名市内につきましては週2回ということでお願いしておりますが、多度のほうでは週に1回はボランティアさんがやっていただいていることから限度ということで伺っております。以上です。
368: 分科会委員(水谷義雄)
桑名の場合はまことさんというのは、これもボランティアなんですか。とは違うんですか。多度や長島はボランティアかな。ちょっとお聞かせください。
369: 地域介護課サービス企画室長(伊東幸子)
サービス企画室、伊東です。
多度はボランティアの方がしていただいておりますが、あと長島につきましてはデイサービスセンターの介護事業所のほうの給食サービスの部分から提供、介護サービスとは別なんですけれども、食事のほうを提供していただいています。まことさんについても介護事業所のほうが委託をして提供をしていただいています。以上です。
370: 分科会委員(水谷義雄)
桑名の場合は10人、人口割にしたら非常に少ないなと思うんです。そんな感じですよね。それで、将来的にやっぱり細々でもやっていこうとしているのか、もうやめていきたいと思っているのか。それで、個人の負担もあるんですよね。そういうこともひっくるめてどういうふうに考えてみえるのか、お聞きしたいと思うんです。
371: 地域介護課サービス企画室長(伊東幸子)
サービス企画室、伊東です。
水谷委員の御指摘のありましたように、対象の方について最近はコンビニですとか大手のスーパー、あと宅配業者などからいろんな食の提供については十分量としてはふえてきているのかなというふうにも感じております。ただ、見守りという部分がこちらの訪問給食サービスについては担っていただいている部分ではありますので、そういったところも含めて今後どのようにサービスを考えていったらいいのかというところは十分に検討の余地があります。以上です。
372: 分科会委員(水谷義雄)
今、見守りということをおっしゃったので、僕は全体的なことは余りわからなくて、きょう初めて聞いて桑名の10名というのは非常に少ないなと、こう思ったんですよ。多度や長島の人数から比べただけで。
それで、多度の場合の話を言いますと、ボランティアさんはたくさんみえるのかな。合併前はすごく人気があって活発にやっていたのがどんどん合併してから減らせ、減らせ、減らせと、こういう話でどんどん減らしてきたというようなことをおっしゃってみえて、それで個人負担が500円ぐらいあるのかな。そういう中で目的がどこにあるのかということは非常に僕も疑問に感じているんですよ。だから、今変な質問の仕方をしたんですけど、141万3,000円というのは去年と同じぐらいの金額を予定してみえるんですか。
373: 地域介護課サービス企画室長(伊東幸子)
サービス企画室、伊東です。
予算につきましては去年とほぼ同額で少し少なくなっております。以上です。
374: 分科会委員(水谷義雄)
ボランティアでやってみえる方なんかも方向性が全くわからない。続けていかなあかんのか、もうやめたほうがいいのか、迷ってみえるようなところもあるんかなと僕は思っているんです。だから、行政としての考え方、やっぱり民間活力にお願いしていくと。見守りのほうはもっとやっていただきたいという話なら、また形を変えたものもあるんかなと思わんでもないのでちょっとお聞きしたんですけど、とりあえずは当面の間はこんなようなことをまた続けていくということでよろしいんですね。
375: 地域介護課サービス企画室長(伊東幸子)
水谷委員の御指摘を踏まえて、今後どのようにサービスのあり方を進めていくといいのか、民間活用という部分も十分に検討しながら今後の方向性を決めていきたいと思います。以上です。
376: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
377: 分科会委員(飯田一美)
飯田一美です。
ちょっとお尋ねしますけれども、桑名市は生保といいまして生活保護家庭ですね。大体去年に比べて多くなっておるのか、少なくなっておるのか、その辺はどうでしょうかね。
378: 福祉総務課生活支援室長(山下祐生)
生活支援室、山下でございます。
右肩上がり微増傾向にございまして、県下はほぼ横並びであるんですけれども、例えばですけれども、最新、1月の末だったかと思うんですけれども、0.82%、桑名地区の生活保護受給率でございます。おおよそ1,000人800世帯でございます。以上でございます。
379: 分科会委員(飯田一美)
ありがとうございます。なぜ私が聞いたかというと、桑名の生活保護の係、非常に熱心に、私、過去36年か38年見てきておりますけど、よその市に比べると非常に熱心にやってくれています。それで、中には私たちもよく頼まれたりすると、言いますと、いや、もうあの課長さん、係長さんは怖いであの人だけには頼む、言わんといてくれとか、そういうあれが返ってくるということは職員は一生懸命やっておるなと。
やっぱりこれはここには新人の方も3人も見えるで、知っておいてもらわなあかん。いいことはいいでやっぱり褒めてやらなあかん。一生懸命やっておるもん。あの席は特にやくざとかいろんなやつが来てドスを持ってきてやったりするんやで、それを一生懸命対応してやるということが私は非常にようやっておると思うので、別に答弁は要りません。褒めただけです。ありがとう。
380: 分科会長(愛敬重之)
そのほか質疑はありませんか。
381: 分科会委員(水谷義雄)
97ページの社会福祉推進事業補助金というのは、これは内訳、おおよそのものを教えていただければと思います。
382: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(近藤 正)
福祉総務課長の近藤でございます。
補助金の内訳でございますけれども、4,420万8,000円の内訳で大きく三つございまして、地域福祉活動推進の部分の補助金ということで2,000万円でございます。それから、ボランティアセンターの事業費補助金として1,723万2,000円でございます。それと、もう一つが、日常生活自立支援事業に関する補助金ということで697万6,000円というふうな内訳でございます。
383: 分科会委員(水谷義雄)
今三つ言っていただいたんですが、大きく分けての中身の話で、例えばボランティア、社会福祉協議会のボランティアからどういうボランティアのところに、社会福祉協議会からまた行くんですよね。そういう意味ですよね。
384: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(近藤 正)
社協のほうでボランティアセンターというのを立ち上げていただいていますので、そこの事業費ということで先ほど私が言った事業費なんですけど、そこからさらに各ボ連協とかに入っているボランティア団体にどのようにお金が実際に行っているか、明細は今手元にございませんので、申しわけないですけれども。
385: 分科会委員(水谷義雄)
何遍か済みません。ようわからない部分もいっぱい、勉強不足で申しわけないんですけど、この予算は去年と比べて減っているんですか、ふえているんですか。調べてないので申しわけないんですが、簡単に。数字までは結構ですけど。
386: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(近藤 正)
全体でよろしいですかね。社会福祉協議会経費という総額で言いますと1,484万8,000円の減額でございます。
387: 分科会委員(水谷義雄)
2割以上減っているんですね。ということでいいね。補助金を出すときにこちらのほうで審査されているのか、また違うところで審査されておるのか、よくわかりませんけど、どんな基準で減らされたのかなと思うんですけど、社会福祉はどんどんふえているのが現実なんですけど、やっぱりボランティアで立ち上げていろんな地域でやってもらっていますよね。そういうのも立ち上げよ、立ち上げよという話で行政は指導されて、どんどんと補助金を減らしていくというのが今までのパターンなので、減らしていった意味の中で、今さっきの理由づけの話の中で自立していってもらったでもういいなというのか、もう必要ないでなくしていったというのがあるとか、ちょっと内輪の話が聞けたら。
388: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(近藤 正)
先ほど申し上げました減額を1,400万円ということを言わせていただいておるんですけど、今回総額の中でございまして、平成28年度の予算で申し上げますと、これまでそちらの費用というのは今ここに上がっている地域福祉推進事業費の補助金と、それとこれまでは法人の運営の部分の運営費補助金というふうに二つに分けて計上しておりました。
そのうち今回これにつきましては運営費補助というのをもう減らしていこう、なくしていこうということでそちらをなくしまして、運営費、地域福祉事業に資する事業費補助へ一本化したということでございます。したがいまして、地域福祉推進事業費だけで言いますとそこは増額にさせていただいておりまして、先ほどのボランティア、内訳のボランティアのところで言いましてもそこも増額という形になっておりますので、よろしくお願いいたします。
389: 分科会長(愛敬重之)
ここで暫時休憩をいたします。
午後2時33分 休憩
午後2時48分 再開
390: 分科会長(愛敬重之)
休憩前に引き続き予算特別委員会・教育福祉分科会を再開いたします。
先ほどの水谷義雄委員の御質問がありましたので、答弁のほうをちょっとお願いします。
391: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課の位田でございます。
どうも申しわけございませんでした。先ほどの成年後見の相談ということで、サポートセンターのほうで受けていただいている件数なんですけれども、具体的な相談についてちょっと集計をさせていただいているというところで、昨年度が16件、今年度が今のところ13件ということでした。今現在です。
平成28年度が13件ということで、具体的な件数だけしかちょっと集計しておりませんので、制度の問い合わせですとか、そういったものを含めると昨年度よりも問い合わせ自体はふえているような印象を受けるということはお聞きしております。高齢者の方もふえるというところで成年後見の需要としてはこれからもふえていくのかなという印象で思っておりますので、よろしくお願いいたします。
392: 分科会長(愛敬重之)
ありがとうございました。
ほかに質疑はありませんでしょうか。
393: 分科会委員(箕浦逸郎)
まだいっぱいあるんですけど、参考資料の56ページの病院の関係でちょっと確認だけなんですけど、去年の参考資料と見比べていたら繰り出しの額とかがちょこちょこ変わっていて、理由だけちょっと教えてください。
394: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
395: 地域医療課長(黒川浄明)
地域医療課の黒川です。
こちらにつきましては、合併特例事業債の額等の変更がございましたので、その影響で債務負担行為の額のほうに変更が生じておるものでございます。
396: 分科会委員(箕浦逸郎)
もうちょっと詳しく、その総額が変わったのか、何が変わってどうして合併特例債のやつが変わったのかというのは、病院の建設がおくれているとか、そういうのがもしかしてあるのかなと思ったので、ちょっと質問しています。
397: 地域医療課長(黒川浄明)
そういったことではございませんでして、地域医療再生臨時特例交付金という県のほうからのお金ですけれども、内示を受けております総額というのは30億2,506万8,000円というふうに変わっていないんですけれども、平成28年度当初は平成28年度に6億7,205万3,000円を、平成29年度に8億2,056万2,000円としまして、新病院に係る建設工事と医療機器に充当を予定しておったんですが、平成27年度の未執行分が1億8,164万円ほど出ましたもので、それを平成28年度と平成29年度に2カ年で均等に振り分けをしたんですね。その影響でほかのところにも影響が出ているというふうなことでございます。
398: 分科会委員(箕浦逸郎)
わかりました。
次は、また参考資料の37、38ページの新規事業の親支援プログラム推進事業費なんですけど、こういう取り組みは非常にいいのかなと。これで民間の人たちが何かスキルアップして地域で貢献していってもらえると、役所の手もある程度離れながらいい感じになっていくのかなと期待しているわけですけど、今回たしか3名分で、これを受講された方々が今後どういった活動をされていくというような考えでこの事業は組まれたんでしょうか。
399: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
400: 子ども家庭課主幹(子育て支援担当)兼子ども・子育て応援センター「キラキラ」センター長(中村佐輝子)
子ども家庭課主幹の中村です。よろしくお願いします。
NPプログラムといいまして、ノーバディー・パーフェクトというプログラムがあるんですけれども、それが親支援プログラムで、そちらのほうのファシリテーターといって、そのプログラムを運営していっていただくファシリテーターの養成ということで予算は計上していただきました。
そのファシリテーターの方に受講していただいた後は一応市のほうからお願いをする親支援プログラムのほうに受講後はファシリテーターとしてまずは活躍していただくということで、その後々また地域のほうにサロン事業とかほかの広場等々でもそういう形でプログラムを実行していっていただけるといいかなということで考えております。よろしくお願いいたします。
401: 分科会委員(箕浦逸郎)
これは市からはどれぐらいの期間でどれぐらいの業務量と言っていいのかわからないですけど、お願いする量というのはどれぐらいを考えられているんでしょうか。
402: 子ども家庭課主幹(子育て支援担当)兼子ども・子育て応援センター「キラキラ」センター長(中村佐輝子)
プログラム自体が8回のプログラムになっておりますので、8回というと約2カ月で1プログラムになりますので、今年度も前期と後期で2回を予定したんですけれども、大体年間2回のプログラムをやっていただけるという形の予定をしております。
403: 分科会委員(箕浦逸郎)
それをずっとやっていった後に今回受けられるファシリテーターの人がまた桑名市の市民のファシリテーターを、また新たなファシリテーターを育てるという格好になっていくとずっと、この人がスキルアップしてまた次に新たな市民の人たちを、またファシリテーターをどんどんふやしていくとどんどん広がっていくと思うんですけど、そういった計画というのも最終的には見込んでいるんでしょうか。
404: 子ども家庭課主幹(子育て支援担当)兼子ども・子育て応援センター「キラキラ」センター長(中村佐輝子)
子ども家庭課の中村です。
ファシリテーターの方の資格が専門的なものなので、ファシリテーターの方からまたファシリテーターにという形はちょっと難しいのが現状です。
405: 分科会委員(箕浦逸郎)
わかりました。無資格でやっていいのかわからないですけど、補助みたいな形でどんどん広がっていくといいと思うので、お願いいたします。
次、予算の97ページだと思うんですが、下のほうの真ん中ら辺に生活困窮者自立支援事業費があって、中身をちょっと聞きたくて、去年から、1年半ぐらい前からやられていると思うんですけど、就労支援のほうは前補正かどこかで聞いたときにはハローワークと連携してやっていますよという話ですけど、実際に今までの最近の就労支援をされていてどれほど就労があったのかとか、その成果というか、どういった感じなのかをちょっと教えてください。
406: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
407: 福祉総務課生活支援室長(山下祐生)
生活支援室、山下でございます。
先ほど御質問をいただきました就労支援のことについてお話をさせていただきたいと思います。生活保護とあわせて生活困窮者のほうも一般就労というふうなことで就労支援をさせていただいております。そんな中で合わせた就労支援者数のほうは、就労支援員を置き始めた平成23年、生活保護のほうで置かさせていただいたんですけれども、それとあわせて生活困窮のほうが平成27年、28年とさせていただいておるわけでございますけれども、合わせまして現状平成27年度現在は就労支援者数は延べ80人、就労の決定者数ですね。そのうち56人というふうなことでほぼほぼ就労というふうな、一般就労というふうなことはかなっておるのかなと。
しかしながら、就労支援対象者というのはだんだん右肩下がりに、当然どんどん就労支援をさせていただくことになりますので、どんどん就労できるんかな、お医者さんのほうも就労できるんじゃないのとおっしゃられる方の数そのものが減ってまいります。そんな中で80人中の56人というふうなことで就労のほうは進んでおろうかと思いますけれども、先ほどお話をさせていただきましたとおり、生活保護のほうは生活保護費プラス御本人さんの就労収入と。またあわせて手当、年金等、就労外収入と合わせてお一方の世帯の生活保護というのが成り立つものですから、そこの就労収入であったり、年金収入であったり、そららのほうをふやすというふうなことの一環で、先ほど御答弁を申し上げましたとおり年金改正法に基づいた25年から10年に短縮されて年金を少額でも受け取れるようなことになりましたので、そちらのほうの年金収入の受け取りをお願いしたい。
あわせてシルバー人材センター、先ほどお話しさせていただきましたとおり、高齢者の生活保護世帯は伸びておりますので、そちらのほうでお医者さんが可能であるという方で、かつ御本人さんも就労意欲があるというふうなことであればシルバー人材センターのほうと連携を密にさせていただきながら、またハローワークとも連携をさせていただきながら、高齢者の就労支援も進めていきたいなというふうなことで、来年度からはまた新たに協定というものも結ばせていただく準備でございます。以上でございます。
408: 分科会委員(箕浦逸郎)
80人中56名ということで非常によくやっていただけているなと思いますので、今後も残りの方たちも働く意欲のある方たちは働いていただけるようにお願いいたします。
もう一個、この予算中に含まれているかちょっとわからないんですけど、学習支援のほうってここの予算ですか。
409: 福祉総務課生活支援室長(山下祐生)
生活支援室、山下でございます。
先ほど箕浦委員がおっしゃられましたとおり、学習支援のほうも生活困窮者対策事業費の中でございます。人数のほうにつきましては、小・中学生合わせて20人、そしてボランティアの先生、教員、OBを含めまして30人強、現在週に1回ずつ学習支援をさせていただいており、中学校3年生の子も見えまして、昨年度は2名とも高校進学というふうなことで喜んでおる次第でございます。以上でございます。
410: 分科会委員(箕浦逸郎)
これはたしか最初は10名だった気がするんですけど、それをちょっとふやしていただいたのかなと思っているんですが、今後はその需要というか、どれぐらいまだ、定数いっぱいなのか、それともこれぐらいなのかというのをちょっと教えてください。
411: 福祉総務課生活支援室長(山下祐生)
生活支援室、山下でございます。
平成27年度から生活困窮者自立支援が始まりまして、私ども平成27年度の途中、9月補正のほうでお世話になって、そのときに10名というふうに確かにお話をさせていただきました。そして、平成27年度の年度末に月に2人ぐらいずつのペースで10人を達成させていただきまして、そして平成28年度につきましてはその10人も含めて、多少の入れかわりもございますけれども、平成28年度は20人分を予算要求させていただいております。それも一月当たり2名ずつ、上半期に伸ばさせていただきまして、そして入れかわりのほうもございまして、下半期は大体20人強というふうなことになっております。
そんな形で進めさせてはいただいておるんですけれども、個別型でさせていただいております関係上、それを見守っていただく教員OBであったり、大学生の方とマッチングをさせていただくというふうなことがあります。曜日であったり、時間であったり、教科であったり、居場所であったり、学力向上であったりと、いろんなお話が出てまいります。
そんなところをうまくマッチングをさせていただくというふうなことを考えますと、やはりまだ集合体、既存の団体さんも集合体は見えますので、そういった方を御希望のお子さんなり、お父さん、お母さんであれば、そちらのほうの集合体の既存のボランティア団体のほうに御紹介をさせていただいて、そして御家族丸ごとワンパックで生活困窮のほうから家計相談なり、自立支援なりというふうにつなげていく必要があるというふうなことであれば、学習支援、生活困窮者自立支援事業のこちらのほうに乗っていただくというふうなことなんですけれども、今のところマッチングというふうなことが非常に難しい。
1件1件非常に時間がかかるというふうなことですので、今学習支援を1名配置させていただいておりますけれども、もう少し余力が出てこれば個別対応のほうの人数枠をふやすことも可能でしょうけれども、まずまず教員OBなり、先生役のほうのボランティアの方の募集もさせていただいておりますが、なかなか伸びてこないというふうなことがございます。
また、あわせて集合のほうでやってみえる既存の団体の方々で先生が欲しいなというふうなお話をいただいておるということもございまして、我々がマッチング未成立の先生についてはそちらのほうに御紹介をさせていただいておるというふうなことも込みで、いろんな地域に学習支援ということですけれども、そんな形で既存の団体さんと私どものボランティアというふうなことと両方で連携しながらさせていただいておるというふうな現状でございますので、よろしくお願いいたします。
412: 分科会委員(箕浦逸郎)
非常によくわかりました。あと1点だけ。ということは、今のところ需要は20人よりもっと多いけれども、どうしてもマッチングの関係上ちょっとお待ちいただいているというか、ちょっとお断りせざるを得ない状況ということでしょうか。
413: 福祉総務課生活支援室長(山下祐生)
生活支援室、山下でございます。
お断りしておるというふうなこと、はっきり公募でどんどんおいでくださいというふうなことになりますと、例えば民間で桑名市のほうには塾もたくさんございます。ただ、学習支援云々というふうな話になる、成績を上げましょうというふうなことであれば、一方我々のほうで市民の方からお話をいただきますより塾の助成をすればいいじゃないかというふうなお話もいただくことがあるんですけど、やはり生活を丸ごと、一家庭を丸ごとワンパックさせていただいて、そのお子さんが進学すればイコール生活困窮から抜けるとは限りませんけれども、できるだけ進学をしていただいてあしたに向かって進んでいただく力を込めていただくために我々はそんなふうにさせていただいておるんですけれども、そういった関係で飛躍的に数を伸ばすというのは、やはりこの事業の特色から無理なのかなというふうなことを感じているところでございます。以上でございます。
414: 分科会委員(箕浦逸郎)
もう一個だけ。集合型にすればもしかしたらもうちょっとキャパがふえるのかなという気もするんですが、そういうのを公がやるべきなのか、民に公募して、もうちょっとやっていただけませんかという形にすれば、全員が個別型をもしかして望んでいるのかもしれないですけど、ちょっとわからないんですが、もうちょっとキャパ的にふやす方法があるような気もしますし、そこでいろんな大人と会ったりすることでさらに世界が広がっていい影響があるのかなと。私は集合型も結構いいものだと思っているんですが、そういったお考えみたいなものというのは今のところあるんでしょうか。
415: 福祉総務課生活支援室長(山下祐生)
生活支援室、山下でございます。
以前委員のほうからもそういうお話をいただいておったことが記憶にあるんですけれども、集合型のほうはまだまだ基盤整備というふうな、桑名市のほうでも先ほど御答弁をさせていただきましたけれども、全国学習塾協会というふうな個人経営であったり、会社経営であったり、その塾の協会さんに加盟している協会さんもございまして、そちらのほうともお話をさせていただくという背景もございます。
また、各家庭にさせていただく中で、塾に行くことがいいのか、それとも学習の前にそもそも家庭環境がとか、学習環境がとか、そういうふうなことをそもそもというふうなところに気づかされるところが多々ありまして、そんなことも解決をしながら、でないとそのお子さんがある日ある時間に勉強しても、そういった居場所に行っても帰ってきたらその御家庭はというふうな問題もございますので、そこら辺の整備をするというふうなことが生活困窮者自立支援法の根幹ではないのかなというふうなことを考えておる次第なんですけれども。委員のほうおっしゃいますとおり、桑名地区の集合型というのも公のほうが考えていくシーンが出てくるかもしれませんけれども、それはそれで忘れずにこちらのほうはあわせて検討をさせていただきたいと。子供たちも教育委員会もそんなことで取捨選択ができるように将来的には考えていくのがいいのかなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
416: 分科会委員(箕浦逸郎)
ありがとうございました。よくわかりました。
次ですが、127ページですかね。せっかくなので、今回なくなった予算についてもちょっとお聞きしたいんですが、127ページの多分健康増進事業費中だったと思うんですけど、健康手帳交付事業と機能訓練事業費というのが廃止になったと。188万円ぐらいのやつですかね。それがなくなったか統合されたかと思うんですけど、これは何でだったかを詳しく、内容とその廃止理由を教えてください。
417: 地域保健課長兼中央保健センター所長(安藤 昇)
地域保健課、安藤です。
機能訓練事業費は事業終了というか、国のほうも事業自体がなくなったということと、健康手帳事業費につきましてはある程度健康教育事業に盛り込みまして、健康手帳自体が本来ダウンロードしてやってくださいというような指導も来ていますので、現在は来年度分はあるんですけど、健康教育指導事業費に盛り込みました。以上です。
418: 分科会委員(箕浦逸郎)
その健康手帳をダウンロードということは、こっちではもう印刷もしないからもう自分のほうでやってくださいねということになったということですか。
419: 地域保健課長兼中央保健センター所長(安藤 昇)
地域保健課、安藤です。
健康手帳に関しましては県のホームページにもありますし、御希望があればうちのほうでもある程度提出するつもりです。
420: 分科会委員(箕浦逸郎)
それはいいと思うんですけど、あと機能訓練事業費、ちょっと中身がわからないのと、あと国がなくなったら市もなくすというのは何か割と何で今までやっていたんだという話にもなるんですけど。
421: 地域保健課長兼中央保健センター所長(安藤 昇)
機能訓練事業に関しましては、国がなくなる前に市のほうが先になくなりました。平成26年度に。ただ、機能訓練事業につきましては余り効果が出ないということで、こちらのほうは利用者数も2人だったんですけど、1人卒業されて1人になったということで一応打ち切りになりました。
422: 分科会委員(箕浦逸郎)
あともう一個なんですが、115ページの療育センター費なんですが、たしか公共施設マネジメントのやつを見ていたら療育センター2棟あったと。昔のやつですか。昭和50年ぐらいにつくっていたやつは一部耐震診断が未診断という話だったと思うんですが、今年度はやられるんでしょうか。
423: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
424: 障害福祉課長(日美富美代)
障害福祉課、日美です。
療育センターの増築分のほうは耐震をしていると思うんですけれども、今年度のほうも予定はしていないです。以上です。
425: 分科会委員(箕浦逸郎)
かなり定員に対しても申し込みがたしか多かったような気がしていて、耐震診断もされないということは、今後建てかえとかそういうのを予定されているということでしょうか。
426: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
427: 障害福祉課長(日美富美代)
障害福祉課、日美です。
今建てかえのほうを考えてみえるのですかという御質問をいただいたんですが、そういうことまでは今の時点では今現在の状況で建物を見てという形では考えてはいないです。以上です。
428: 分科会委員(箕浦逸郎)
であれば耐震診断ぐらいはしておかないといけないと思うんですけど、それを何で落とされたんでしょうか。
429: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
430: 障害福祉課長(日美富美代)
障害福祉課、日美です。
今後また耐震のほうも、確かに建物の年度は古いですので、また検討していきたいと思います。
431: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)
療育センターとそれから山崎乳児保育所についてもかなり古いところです。耐震も耐震の検査をして、また診断をしてというふうなことが必要かと思います。そこの部分については今後一体的にどういうふうにしていくかということも含めて考えていく必要があるということで、今耐震診断をするかどうか。してすぐに耐震診断をすれば次は補強ということになりますので、一体的に考えていこうという中で今耐震のほうはちょっと予算計上はしておりません。
また、先ほど言われた定員についても、おっしゃるように1日30名定員のところがかなり人数がオーバーしているというふうなこともありますので、定員のことも含めてその辺はきっちりと大きな課題として考えていかなければいけないというふうに考えております。
432: 分科会委員(箕浦逸郎)
周りの山崎苑とか、もう一棟のほうは多分されていたと思うので、これはいつぐらいまでに検討をされて、今後のどういう施設体系にするのかというのは決めていくお考えでしょうか。
433: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)
今年度中にとか、そういうふうなことはなかなか今この場ではいつまでにということは言えませんけれども、この間の議会の中でも一つの選択肢としてということで、全体を含めて早急に、少しでも早くというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
434: 分科会委員(箕浦逸郎)
断言できないのはわかるんですが、ただ耐震診断を飛ばしてまでそれを悠長にやっているというのは、もしかして地震がいつ来るかもわからないときにある意味ちょっとほったらかしにしていた部分というものがあると言われかねないので、早急というか、もう本当に1年なり半年以内に固めてあげたほうがいいと思うんですけど、そのための公共施設マネジメントのはずなんですが、とにかく早急にぐらいしか出ないでしょうか。
435: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)
できるだけ早急に努力してまいりたいと考えております。
436: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑は。
437: 分科会委員(水谷義雄)
今の箕浦委員の話の中で早急に対応していくという話なんやけど、ほんまに公共施設マネジメントで議論しているんですか。そこへお任せしてあるのか、何にもせんという理由づけがよくわからん。これからの方向、桑名市の公共施設を全部いろいろやっていますやないの。その中で考えてもらうように向こうに付託してこちらのほうに権限がなくなっているのか。その中でいろいろ部長が話をしているのか。そういうこともひっくるめてどういう状況なんですか。
438: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)
公共施設マネジメントに全て任せるというよりも、福祉の中でも必要性を議論して、公共施設マネジメントの中で一緒に協議をしていくというふうなところですので、今福祉としてどうしていくんだということをしっかりと早急に考えていかないといけないというふうに考えております。
439: 分科会長(愛敬重之)
ほかにありませんでしょうか。
440: 分科会委員(満仲正次)
満仲です。一つお伺いいたします。
予算書の109ページ、放課後児童対策事業費ですね。これが1億5,261万9,000円ついていますね。それで、実は何でこの質問をするかというと、私は多度青葉小学校でも放課後民生児童委員の方が見守りというようなことで何人かの児童を見ているわけなんですよね。今この1億5,200万円の予算は26カ所ですか。今現在。桑名市放課後児童クラブの一覧表がここに出ていますね。参考資料の中に。だから、ここにこの1億5,200万円というのが補助されていると思うんですけど、それで同じような事業をやっているんだけど、どうして補助金がおりていないのかなということがちょっと疑問になりましたものですからお聞きするんですけど。
だから、ここに出ておる26カ所以外に小学校はほかにもたくさん、多度でも例えば多度中地区だけは2カ所あるんですけど、あとの3カ所のところはないわけなんですよね。結局この補助金の支給される条件というものが多分あると思うんですけど、それに合致していないから出ないのか。それとも申請していないから出ないのか。それが1点と。
もう1点。これは保健福祉じゃなくて教育になっちゃうので申しわけないんですけど、予算の教育の欄の191ページに放課後子ども教室開設費1,030万5,000円ということで、これも放課後子ども総合プラン事業費ということで予算立てされておるんですけど、これとの違いですね。これをちょっと簡単に教えていただければと思いますけど。
441: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
まず、1点目の放課後児童対策事業費の補助の件についてでございますが、先ほど委員がおっしゃられましたように、ある程度補助につきましては一定の条件というものを持たせていただいております。それで、その条件と申しますのは、やはり利用されているお子さんの人数であったりとか、それから開所日数、これは新制度、平成27年度の子ども・子育て支援新制度の改正に基づいてという部分になってくるんですが、年間開設の日数が250日以上という数字であったりとか、それから支援員、指導をしていただく先生になりますけれども、その方の人数であったりとかというような、ある程度の枠組みというのが持たれております。
ですが、何よりもまずそういうありがたいお気持ちで支援をしていただいているという部分につきましては、まず子ども家庭課のほうに届け出という形になりますけれども、そういう私どものほうの事業としての対象という内容になっているかどうかということも含めて、できましたら一度お話をお伺いして、その上で実際に補助をさせていただく学童として、今後運営していただくことができるかどうかというあたりにつきましてもお話をさせていただければありがたいというふうに思っております。
それから、2点目の教育の放課後子ども教室の件なんですけれども、このことにつきましては、まず対象とするお子さんにつきましてはやはり放課後の時間を過ごす小学生のお子さんを事業の対象として教育のほうでも取り組んでいただいております。
ただ、一番大きな違いと申しますのは、教育のほうの放課後子ども教室というのはやはり教育の観点で、学びという部分のところを一つ事業の内容として盛り込んでいただいているというふうな内容ですが、私どもが担当しております学童保育所につきましては、放課後の生活の場を提供していくという観点ではお子さんが安心・安全に遊び、そして学びも含めて過ごしていただく場の提供という考え方での事業として取り組みを進めさせていただいているところが違いというふうに思っております。以上でございます。
442: 分科会委員(満仲正次)
わかりましたけれども、結局放課後児童クラブの一覧表を見ると26カ所ということで、同じ桑名市でここに該当しない小学校が結構あると思うんですよね、ほかに。要するに26カ所に該当しない児童。そういうところの実態の把握というのはされていない。
443: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
基本的に今委員がおっしゃっていただきました各小学校に一つ以上の学童保育所を設けるという、そういう設置の仕方ということではございません。ですが、先ほどおっしゃっていただいたそれぞれの学校に通っていらっしゃるお子さんの親御さんが共働きで、1人で過ごしていらっしゃる小学生のお子さんが実際に何人いるのかということにつきましては、大変申しわけございませんが、数字として把握は現段階ではさせていただいておりません。以上でございます。
444: 分科会委員(満仲正次)
それでは、ちょっと不公平感というか、やっぱりそういうのはあると思うんですよ。私は実は多度青葉小の校長に聞いてみたんですわ。学童保育の補助金が1億5,000何ぼも出ておるということは知っていたもんで、そういう補助金が出ておるはずなんだけどなと言ったら、校長先生が知りませんと言うもんで、これは同じ市内の小学校の中でそういうふうに1億5,200万円、26カ所ということは1カ所当たり5、600万円の補助金が出ておるわけで、それはいろいろ民設民営とか、公設民営で条件は違うでしょうけれども、それだけの補助金が出ておるなら実際に人数が少ないかもわかりませんけど、中身は同じようなことをやっていただいて、ほとんどボランティアでやっていただいているから、その辺は不公平だなと思いますので、ちょっと実態の調査をお願いしたいと思います。
445: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
先ほど放課後子ども教室のことも御質問いただいたかと思うんですけれども、いま一度申しわけありません。今委員がおっしゃっていただいておりますのは、生活の場を拠点とした放課後児童クラブ、学童保育所、この26カ所の学童保育所についての御質問ということで今受けさせてもらっていると思っているんですが、先ほど申し上げましたように、このことにつきましては学校単位でというような設置の仕方ということではございません。
ただ、校長先生が学童保育所というものを御存じいただいていないということにつきましては、私どももこういう取り組みを一つやっているという部分では校長先生もそうですけど、市民に向けてももう少し周知ということはしていかなければならないのかなというふうに改めて認識しているところでございますが、大変申しわけないんですけど、やはりまず私どものほうにそういう事業として、単にボランティア活動だけではなくて、事業として取り組みをしていただくという御意思を、一度お声をかけていただくというところからの始まりということで、ぜひお問い合わせをいただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
446: 分科会委員(満仲正次)
私が言いたかったのは、実態が同じようなことをやっておって、ここに出てくる26カ所はそういう補助を受けられると。だけど、同じことをやっているんだけれども、実際には補助がおりていない。そこで見守りをしていただけるボランティアの民生児童委員の方々はボランティアでやっていただいておるわけですわ。だから、その差があるんじゃないかなと思ったもんでお聞きしておるわけなんですけど。
447: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)
情報のほうをいただきましてありがとうございました。また、多度青葉小学校がどういうふうな形で見守りをしていただいているのかというふうな状況も、またうちのほうからもちょっと確認をして教えていただきたいと思います。夏休みとかいろんな場面でお父さん、お母さんが働いてみえておうちにいないということで、結構預かっていただく時間とかも長くなってきますので、そういうことも含めてまた状況をこちらで確認させていただきますので、ありがとうございました。
448: 分科会委員(満仲正次)
私も実際に実態を現場で把握しておるわけじゃないもんで、そういう話をちょっと聞きましたものですからお聞きするんです。これからちょっとその辺はできたら実態を調査というか、調べていただきたいと思います。
449: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんでしょうか。
450: 分科会委員(箕浦逸郎)
一つだけちょっと忘れていたので。今学童の話で、当初の参考予算の33ページの今回大山田東学童保育所が移転予定ということで、定員がいっぱいだったじゃんぼの件だと思うんですけど、これは定員がどれぐらいになって、その定員は大分オーバーされているところが解消されるのかというのが一つと、あと今新築でやっているので、時期的にいつぐらいに建てられるのかと。時期と定員の話をちょっと教えてください。
451: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
まず、初めに定員ということについてでございますが、先ほど申し上げました新制度になってからは1施設におおむね40名という数字はあります。ですが、このことにつきましては本来このじゃんぼは新制度以前から実際に開設されている状況なんですけれども、新制度以前から運営されている学童保育所につきましてはある程度5年の経過措置をもってという対応で図るというふうになっておりますので、現在のところ非常に御苦労していただきながら、じゃんぼにつきましては今2カ所で運営していただいておりまして、現在106名の方が御利用いただいている状況でございます。
それで、今後についてなんですけれども、平成29年度、平成30年度に向けましては、大山田東小学校のお子さんが急増していることに伴って、やはり学童保育所を利用される方もお見えになりますので、一応現段階の見込み数としましてはおおむね130名から140名になるであろうというふうに見込んでおります。
その点につきましては、先ほど申し上げましたように、何とか早いうちに御苦労いただいている状況を緩和するためにも、今回予算を計上させていただきました敷地の中での施設を利用させていただくという部分につきましては、まず議員の皆様は御存じいただいておりますように、学校の教室として使っていただいているのが今現在でございますので、その教室という機能は果たし終えたと申しますか、その段階で至急にこの予算を扱わせていただいて改修等を行わせていただいて、何とか一日でも早く移っていただくというふうな考え方でいきたいというふうに思っております。
これは平成29年度の予算で上げさせていただいておりますので、私どものめどとしましては教室、校舎がまず建って、そしてお子さんたちが移動されて、プレハブの施設があいた段階で、何カ月も工事としてはかかるものではないというふうなことは聞いておりますので、その後速やかに工事をして、先ほど申し上げましたように一日でも早く移っていただくということで計画を立てたいと思っております。以上です。
452: 分科会委員(箕浦逸郎)
わかりました。時期としては来年度末ぐらいがめどかなという形ですかね。ということは。校舎っていつ移動するんでしたっけ。
453: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
校舎の建設につきましては平成29年度中に建設されるということを伺っております。ですので、平成29年度中の、それこそ1月なのか、2月なのか、3月なのかというところで、その後の結果を受けて学童のほうの作業という形になるというふうに思っております。以上です。
454: 分科会委員(箕浦逸郎)
時期はわかったんですけど、これは資料を見ていると学校敷地内へ移転ということなんですが、今までじゃんぼ1とじゃんぼ2はなくなるんですか。
あと定員の話なんですけど、130名から140名ということで、1施設40人ということは少なくとも三つは要るのかなと思うんですけど、移設しちゃうとなくなっちゃうので、何施設建って最終的に合計何施設になるのかちょっと教えてください。
455: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
今現在所管として計画をさせていただきたいと思っておりますのは、今現在は2施設なんですけれども、移転をさせていただいた暁には校舎として利用されているプレハブの利用ということを考えております。そこのところで一括して学童保育所として運営できる施設を考えさせてもらえればということで、今後教育委員会とも詰めていきたいというふうに思っておりますので、施設の数という形になりましたならば、今の2カ所というのをなくして一括しての1カ所という考え方で進めてまいりたいというふうに思っております。以上です。
456: 分科会委員(箕浦逸郎)
わかりました。確認ですけど、ただ床面積みたいなそういう部分は人数に合ったものになりますよという話なんですよね。
457: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
はい。おっしゃられるとおり、その面積等についても一つのあり方として考えてまいりたいと思います。以上です。
458: 分科会委員(渡邉清司)
あれってリース物件じゃなかった。
459: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
おっしゃっていただくとおりリース物件でございます。
460: 分科会委員(渡邉清司)
そうすると、所管が今度は福祉のほうに、予算が教育からかわるということ。
461: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
おっしゃっていただきますように、教育の施設であったものを福祉の施設という形で何らかの移行をさせていただく予定でございます。
462: 分科会委員(渡邉清司)
そうすると何年間の、例えば5年間借りるとか、そういう、あれ教室って何年間ってなかったっけ。教室のプレハブを建てるのに何年間のリース契約じゃなかったですかね。
463: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
現在教育委員会サイドでは1年間、単年契約でリースをしてもらっているということを伺っております。以上です。
464: 分科会委員(渡邉清司)
わかりました。ありがとうございました。
465: 分科会長(愛敬重之)
ほかに。
466: 分科会委員(飯田尚人)
飯田ですけれども、今おっしゃっているんですけれども、これは大山田の分、敷地内へ移転予定とあるんですけれども、これは幾ら見てみえるんですか。これは全部のあれでしょう。ごめんなさい。わかりました。
もう1点、今のプレハブ校舎にはたしかエアコンが全部ついていますよね。それをそのまま持ってくるとなると、今の学童保育所のPTAの負担というのがふえると思うんですけれども、その辺はふえるのはいたし方なしと考えてみえるんですかね。
467: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)
子ども家庭課、岡本でございます。
今委員おっしゃられたのは、移転した後にという意味で御質問いただいているということで、一応今回敷地内の施設を利用いただくということになりますので、まず公設という考え方で御利用いただく予定で今現在考えております。譲渡するというものではないという考え方でございますので、公設ということになりましたならば、現状の公設と同様に市のほうの予算で光熱費の分を持たせていただくという形で進めてまいりたいと今の段階では思っておりますので、よろしくお願いいたします。
468: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
以上で、議案第1号に関する本分科会の所管部門の質疑は全て終了しました。
次に、本議案に対する賛成反対の意見表明及び意見集約を行いますが、ここで教育長と教育部長に入室いただきますので、しばらくお待ちください。
午後3時40分 休憩
午後3時41分 再開
469: 分科会長(愛敬重之)
休憩前に引き続き予算特別委員会・教育福祉分科会を再開いたします。
これより教育委員会、保健福祉部の所管部門を含め、議案第1号に対する賛成または反対の意見表明等を行っていただきます。
水谷委員から順にお願いします。
470: 分科会委員(水谷義雄)
反対はしません。しませんけど、説明の中でもう少しわかりやすくしていただくとありがたいなと思う部分がありまして、聞くほうも間違っているかしりませんけど、いろいろ教育は大変ですけど、何かは減らされたんやったね。何やった。箕浦分科会員が聞いたやつ。あれ、「こどもを3人育てられるまち」に反対のことをやっておってもらっては困るなと。それだけ思っただけです。以上です。
471: 分科会委員(飯田尚人)
飯田尚人ですけれども、おおむね賛成をさせていただきます。ただ、先ほどのタクシーとガソリンの算出根拠というのはもっとはっきりと出していただきたいと思います。以上です。
472: 分科会委員(箕浦逸郎)
賛成なんですけど、単年度予算で見たときと長期的な話の中で単年度予算を見たときで全然違うので、長期的な計画が全然見えない中で単年度、単年度で出されると非常に審査がしづらいし、その予算が重要なのか重要じゃないかわからないので、ぜひとも学校であれば今後どうやって統合していくのか。統合していけば今後パソコンを導入する際にも少なくて済むわけですから、そういうのも含めて長期の計画を、福祉のほうも長期の計画を持っていれば今回の耐震診断の話も納得ができるわけで、そういうのを先に出して、その中の位置づけのこういう予算ですよという方法にぜひとも切りかえていただきたいと思います。
473: 分科会委員(満仲正次)
おおむね賛成させていただきます。教育は一般会計で約50億円ですか。それで、民生費と衛生費、先ほど申しましたように約260億円ということで膨大な予算が含まれるわけなんですけれども、そういう中で何回も言っているように聖域じゃないものですから、特に教育についてはまだ議論はされていないですけれども、例の小・中一貫校の問題、これから多分いろいろ議論され協議されていくと思いますけれども、非常に重要な課題でございますので、よろしくお願いしたいということと。
それから、福祉については先ほども申しましたように新しい事業ですね。新規事業をどうしてもやらないかんということは今回も5億円ぐらいあるんですけど、そういうどうしてもやらないかんという、これは予算の金額がふえていくわけですね。だから、そういう面で先ほどもなくなるような事業もありますので、その辺のめり張りを新規は新規でやらないかんこと、要するになくなっていくというか、将来を見て必要なければ思い切って切り捨てていくということも必要かと思いますので、その辺のバランスをよろしくお願いしたいと思います。以上です。
474: 分科会委員(渡邉清司)
渡邉です。
おおむね賛成でございます。しっかりとした事業と予算を組んであるんだろうなというような思いがします。それで、一つ苦言を呈すれば、やっぱり先を見据えた事業と予算だと思いますので、委員の先生方がいろいろ質問するときにしっかりと答えていただけるように、ひとつそこらをもう一つ練り直していただいて、また、細かいところはいろんな議論ができるような場所もつくっていただいてこれから進めていきたいと思います。賛成の意見でした。
475: 分科会委員(飯田一美)
飯田一美です。
私は賛成でございます。以上です。
476: 副分科会長(中村浩三)
賛成いたします。着実にしっかりやっていただければと思います。
477: 分科会長(愛敬重之)
以上で全委員の意見表明が終了しました。本分科会の意見集約の結果としまして全会一致であったことを全体会へ報告させていただきますので、御了承願います。
それでは、議案第1号の所管部門については、本分科会として意見が集約できましたので、次の審査案件に移ります。
ここで教育長と教育部長には退出していただきます。ありがとうございました。
(理事者退室)
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○議案第2号
478: 分科会長(愛敬重之)
次に、議案第2号 平成29年度桑名市国民健康保険事業特別会計予算を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
479: 分科会委員(箕浦逸郎)
箕浦です。
これは当初予算参考資料の159ページを見ながら言うんですが、一番下の事業費をずっと見ていると合計額が上がって、国の支出金が上がって、県の支出金が上がっているんですけど、なぜかその他と一般財源が減っているので、この理由をこれだけちょっと教えていただきたいなと。基金から繰り出しているのかちょっとよくわからないんですけど。
480: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
481: 保険年金課長(内田貴久)
保険年金課、内田です。
基金繰入金なんですけれども、予算のほうでいきますと国保特別会計の230ページ、231ページが予算書のほうになります。これにつきましては、その前のページにあります一般会計繰入金につきましては予算要求いたしましたが、市の財政状況もあり、要求どおりとはなりませんでしたので、収入不足分につきましてはやむを得ず基金からの繰入金として計上いたしました予算案となっております。そこで違いが出てきているのだと思います。以上です。
482: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
これより賛成または反対の意見表明を行っていただきます。
それでは、水谷委員から順にお願いします。
483: 分科会委員(水谷義雄)
どう言ったらいいかようわかりませんけど、とりあえず要るものは要るなという感じで見ているんですけど、賛成します。
484: 分科会委員(飯田尚人)
賛成いたします。
485: 分科会委員(箕浦逸郎)
若干基金の使い方に疑問は残りますが、賛成いたします。
486: 分科会委員(満仲正次)
賛成。
487: 分科会委員(渡邉清司)
賛成の立場でございます。これから被保険者が減少していくと思いますので、しっかりとその辺も会計を頑張っていただきますようにひとつ要望しておいて、私は賛成としておきます。
488: 分科会委員(飯田一美)
賛成。
489: 副分科会長(中村浩三)
賛成いたします。
490: 分科会長(愛敬重之)
以上で全委員の意見表明が終了しました。本分科会の意見集約の結果としては全会一致であったことを全体会へ報告させていただきますので、御了承願います。
それでは、議案第2号については本分科会として意見の集約ができましたので、次の審査案件に移ります。
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○議案第6号
491: 分科会長(愛敬重之)
議案第6号 平成29年度桑名市介護保険事業特別会計予算を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
492: 分科会委員(飯田尚人)
327ページ、特例居宅介護サービス給付費というのが前年度から、前年度はたしか70万8,000円あったと聞いたんですけれども、今年度は1,000円という金額が出ているんですね。減った理由と、この1,000円は何に使われるのかちょっと教えてください。
493: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課、位田でございます。
こちらのほうのサービス自体が市で指定させていただく事業なんですけれども、昨年度までは年度の途中まで提供いただいていたんですけれども、そちらのほうが人の確保ができないということで事業のほうを中断されましたので、サービス提供することがなくなりましたので、減額にはなっているところなんですけれども、1,000円についてはまた再開される可能性もありますので、頭出しという形にはなっておりますので、よろしくお願いいたします。
494: 分科会長(愛敬重之)
飯田委員、よろしいでしょうか。
495: 分科会委員(飯田尚人)
もう1点教えていただきたいんですけれども、339ページですか。ここに任意事業費というのがあるんですけれども、これは何ですか。
496: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課、位田でございます。
任意事業ということは介護保険で事業として決められているもので、うちで今取り組んでいるものが給付の適正化の事業であったりですとか、五つほどあるんですけれども、給付の適正化事業ということで取り組んでいる事業が一つと、あと認知症サポーターの養成講座ですとか、あと成年後見のほうの支援事業なんかもこちらのほうでさせていただいております。給付の適正化につきましては利用の実績の明細なんかを送らせていただいたりですとか、あとは研修費用なんかをこちらのほうで計上させていただいております。
497: 分科会委員(飯田尚人)
事業自体は5事業なんですか。できるならその事業と費用、予算というのかな。わかっておったら教えていただきたいんですけど。
498: 地域介護課中央地域包括支援センター長(荒川育子)
中央地域包括支援センターの荒川です。
今五つの事業と言われたんですけれども、細かい事業にはなりますが、医療費の適正化、それから成年後見制度利用支援事業、認知症サポーター養成事業、それから徘徊SOSの登録者の配付用シール、そのほか専門職指導研修、それから重度ALS患者の入院時コミュニケーション事業ということで……。
499: 分科会委員(飯田尚人)
それだけの事業があるんですよね。これは一くくりで約1,000万円、どうしてもっとちゃんと説明していただけないんですかね。例えば項目に事業名を書くとか、そういうのがあると思うんですけれども、5事業で例えば1事業、何の事業が幾ら使っているんだというのを教えていただけませんかと言ったって、今その事業数で金額は出ませんでしょう。出ますか。出ないでしょう。だから、何もかも一緒くたにして1,000万円って、このやり方はおかしいですよ。と思うんですけれども、委員長。
500: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課の位田でございます。
一応予算科目につきましては、申しわけないんですけれども、法で決められた予算科目で設定しておりますので、ちょっと細かいところまでここに出てこないので、申しわけないんですけれども。
501: 分科会委員(飯田尚人)
法で決まっているというのはわかるんですけれども、説明としてここへ書いてもいいんじゃないんですかという話なんですよ。我々はこの予算に対して審議をするんですから、わけのわからんものを一緒くたに2事業一つで1,000万円と言われて賛成してくださいというのは難しいと言うんですよ。ある程度理解しないとということなんですけれども、御理解いただけますでしょうか。
502: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課、位田でございます。
またこちらのほうはどのように表記するといいのかというのも含めてちょっとまた検討させていただきます。申しわけございません。
503: 分科会長(愛敬重之)
飯田委員、よろしいでしょうか。
ほかに質疑はありませんか。
504: 分科会委員(箕浦逸郎)
オレンジカフェがたしかこっちのほうに入っていたと思うんですけど、最初開いたときにたしか新しい方を呼び込んで認知症に対する啓発であるとか相談につなぐという話。2年か1年半ぐらいたって、今オレンジカフェは実際どういった形で運営されているのかというので、例えば固定の人がずっと来てしまうような形になっているのか、それとも新規の新しい方がどんどん来るような、当初の目的に合ったような形になっているのか、その辺をちょっと教えてください。
505: 地域介護課中央地域包括支援センター長(荒川育子)
中央地域包括支援センターの荒川です。
今オレンジカフェのほうは、以前と同じく包括支援センターのほうに年間4回をやってくださいということでやらせていただいております。来られる人につきましては、新規の方というよりも同じ方がいらっしゃるということもありますが、その方がまた一緒に声をかけていただいて来ていただいているということも聞いております。以上です。
506: 分科会委員(箕浦逸郎)
その辺のデータというのは、今なくてもいいんですけど、とっているんですか、とっていないんですか。
507: 地域介護課中央地域包括支援センター長(荒川育子)
人数のほうの集計はとっております。
508: 分科会委員(箕浦逸郎)
それは新規であるか継続であるかとか、そういうのも含めてということですか。
509: 地域介護課中央地域包括支援センター長(荒川育子)
新規と継続につきましては把握のほうはいたしておりません。ただ、御本人さんであるとか、御家族さんであるとか、地域の方であるとかということでとらせていただいております。以上です。
510: 分科会委員(箕浦逸郎)
勘違いかもしれないんですけど、新しく今まで知らなかった人たちのためにオレンジカフェを開いて、地域の理解度を上げていって見守りをしやすくするような形で開くというのがたしか当初の目的だったと私は思っているんですが、そうじゃなかったんですか。そうであれば、やっぱり新しく来てもらう人をどんどん発掘していかないと事業の当初の目的から外れてしまうと思うんですけれども。
511: 地域介護課中央地域包括支援センター長(荒川育子)
中央地域包括支援センターの荒川です。
認知症カフェにつきましては、まだ本当に全国的にもいろんな取り組みをされていて、当初そのように説明させていただいたように、地域の方に広く認知症のことを知っていただくということを目標ともしておったんですが、やっていく中でまたほかの地域の認知症カフェを教えていただく中で、御本人さんや御家族さんが来ていただいてほっとできる場であったり、家族の方がお互い家族者同士で、介護者同士でお話をする場、そういう場所、それから、ここに来れば認知症の相談ができる場所というような、そういう意味というのもあるというふうに認識しております。以上です。
512: 分科会委員(箕浦逸郎)
いいんですけど、当初の目的から変わるのであれば、変わった事業をしていただきたいと思いますので、またちょっと決算で聞こうと思いますので、それまでにまたちょっと方向性を固めていただきたいと思います。
もう一個なんですが、参考資料ばかり見ているんですが、参考資料の163ページの介護保険のものです。下のほうの事業計画のところに平成28年度は被保険者数が約3万5,000人に対して4,980人が認定者数ですよと。来年度は3万6,903人の被保険者数に対して要介護、要支援者認定数が6,255人と、1,275人ですか、かなりふえて、これは多分現実的じゃなくて、もともとの計画値から多分引っ張ってきているような気がするんですけど、このもともとの計画値で予算を組むというのは余り過大なんじゃないかと思うんですけど、この予算ってどっちで組んでいるんですか。実際のほうで組まれているということですか。
513: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課の位田でございます。
こちらの人数は今おっしゃっていただいたように計画の人数ということで6,255人ということなんですけれども、平成29年度の当初予算につきましては計画と大分差が出ているということもございますので、平成28年度の実績を踏まえた上での計上をさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
514: 分科会委員(箕浦逸郎)
1点だけ、そういう書き方にしてもらえるとありがたいなと思ったのと、あと何で差が出たかというのをたしか2年前にも聞いていたと思うんですが、ある月突然認定率ががくんと下がったと思うんですよね。桑名市の認定者率って。それで当時2年ぐらい前に、1年半ぐらいですかね。何でですかと聞いたところ、研究中ですという話で、大分時間がたったので、その辺の理由がわかれば教えてください。
515: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課、位田です。
先ほどの認定率につきましては平成26年の中ぐらいだと思うんですけれども、徐々に下がってきておりまして、今年度は14%ぐらいで推移をしております。認定率が下がっている要因につきましては、これという確実な要因までは御説明できないところではあるんですけれども、私の中でいろいろ調べている中では要支援1、2の方がかなり減っておりますので、その分はチェックリスト該当という新たな総合事業の関係でできておるところに100人ぐらい移行しているところがあります。
あとは今まで認定は持ってみえてもサービスを使ってみえなかった方ですとか、あと単発的に福祉用具を購入されたりですとか、住宅改修をその時点でされた方なんかが更新をされる方が減っているというところで認定者数も減っているというところもあるかと思っております。
また、新規の申請者というところも減っているところもありますので、そういったところで要支援1、2の方の認定者数が減っているところが大きく率が下がっている要因であると考えております。もちろんそれだけではないのかなというところもあろうかとは思うんですけれども、よろしくお願いいたします。
516: 分科会長(愛敬重之)
ほかにありませんか。
517: 分科会委員(水谷義雄)
この在宅介護がふえてきたんですよね。ふえてきたんですね、流れの中では。違うんですか。ふえていない。
518: 地域介護課長(位田壮平)
在宅に。
519: 分科会委員(水谷義雄)
それを聞きたいんです。どれだけ大きくなって、要はもう家で介護してくださいというような話の中で、施設へ入れるよりも、入れないから、国の政策でしょう。違うんですか。
520: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課の位田でございます。
地域包括ケアシステムの構築というところで在宅生活を支援するというところもございますので、そのためのサービスを整備するというのが今回の計画の中にもございまして、事業所の整備を進めているところではございます。そういったところで施設ではなくておうちで、今まで住みなれたところで生活できる支援というものに取り組んでいるところなんですけれども、施設整備もちょっとまた思うように進まないところもございますので、またこれから取り組んでいく必要があるのかなというふうに認識しておりますので、よろしくお願いいたします。
521: 分科会委員(水谷義雄)
認定者もちょっとふえておるのやない。やけど、予算が減っている。予算は減っているので、僕は要支援の1、2の人たちが自主的に介護を受けなくなったのか、認定を受けるのが厳しくなったのか、そういう話は別に特にはないんですか。
522: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課の位田でございます。
認定が厳しくなったという電話をいただくこともあることはあるんですけれども、調査自体は特にこちらのほうで何も変わってはおりませんので、厳しくしているという認定ではございませんので、適正な運営をさせていただいていると考えておりますので、お願いいたします。
523: 分科会委員(水谷義雄)
じゃ、平成29年度は幾らか少なくなっておるんですね、金額が。何か根拠があるんですか。
524: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課、位田でございます。
平成28年度に当初予算を組ませていただくときには、まだ平成27年度の途中ということで計画に基づいた予算計上をさせていただいておりましたので、ちょっと多かったというところもあるんですけれども、今年度は平成28年度、今までの実績等も含めた予算計上にさせていただいておりますので、その関係で少し減っているところもあると思っておりますので、お願いいたします。
525: 分科会委員(水谷義雄)
補正も合わせるとこのくらいですか、このくらいですという話ですね。そうですね。
526: 地域介護課長(位田壮平)
地域介護課の位田でございます。
今おっしゃっていただいたとおりでございますので、お願いいたします。
527: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
これより賛成または反対の意見表明等を行っております。
それでは、水谷委員から順にお願いします。
528: 分科会委員(水谷義雄)
要望に応えるようにしながら頑張っていただきたいと思います。賛成です。
529: 分科会委員(飯田尚人)
介護サービス諸費なんかはちゃんと細かく書いてあるんですよね。任意事業だけすぽんと来られてもこれは困りますので、こういうのは次回から訂正して何かわかるようにしていただきたいと思います。賛成です。
530: 分科会委員(箕浦逸郎)
賛成です。
531: 分科会委員(満仲正次)
賛成いたします。
532: 分科会委員(渡邉清司)
賛成です。
533: 分科会委員(飯田一美)
賛成です。
534: 副分科会長(中村浩三)
賛成いたします。
535: 分科会長(愛敬重之)
以上で全委員の意見表明は終了しました。本分科会の意見集約の結果として、全会一致であったことを全体会へ報告させていただきますので、御了承願います。
それでは、議案第6号については本分科会として意見の集約ができましたので、次の審査案件に移ります。
───────────────────────────────────────
○議案第7号
536: 分科会長(愛敬重之)
次に、議案第7号 平成29年度桑名市後期高齢者医療事業特別会計予算を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
これより賛成または反対の意見表明等を行っていただきます。
それでは、水谷委員から順にお願いします。
537: 分科会委員(水谷義雄)
特に反対はありません。
538: 分科会委員(飯田尚人)
賛成いたします。
539: 分科会委員(箕浦逸郎)
賛成いたします。
540: 分科会委員(満仲正次)
賛成。
541: 分科会委員(渡邉清司)
賛成です。
542:
分科会委員(飯田一美)
賛成です。
543: 副分科会長(中村浩三)
賛成いたします。
544: 分科会長(愛敬重之)
以上で全委員の意見表明が終了しました。本分科会の意見集約の結果として、全会一致であったことを全体会へ報告させていただきますので、御了承願います。
それでは、議案第7号については本分科会として意見の集約ができましたので、次の審査案件に移ります。
───────────────────────────────────────
○議案第8号
545: 分科会長(愛敬重之)
次に、議案第8号 平成29年度桑名市地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計予算を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
これより賛成または反対の意見表明等を行っていただきます。
それでは、水谷委員から順にお願いします。
546:
分科会委員(水谷義雄)
資金の流れが予算の繰り延べになったり、先ほど説明がありましたけど、これはようけ書いてあるんやけど、そのときには説明を受けて何となくわからんでもないんですけど、何かもう少し僕らにわかりやすいような形のものができないのかなと思っているんですけど、資金の流れだけまた個別にお聞きするかもわかりませんけど、賛成します。これ以上お金のかからないようにしっかりいい病院をつくってください。
547:
分科会委員(飯田尚人)
飯田です。
私ももうちょっとわかりやすい資金の流れを教えていただきたいと思います。内容的には賛成いたします。
548:
分科会委員(箕浦逸郎)
賛成です。
549:
分科会委員(満仲正次)
賛成です。ただ、非常に金額が大きいもので、お金の出どころが物すごく複雑なもんで、ちょっと理解できないところもありましたけれども、いずれにしても、今年度中にほぼ完成と聞いております。来年からオープンということでございます。順調に進んでいると聞いておりますので、ぜひひとつよろしくお願いいたします。
550:
分科会委員(渡邉清司)
賛成です。
551:
分科会委員(飯田一美)
どうも皆さん、ありがとうございます。私も委員長として本当はどうかなと思って心配しておりましたけれども、ありがとうございます。ちゃんと理事がやっておりますので、ありがとうございました。
552: 副分科会長(中村浩三)
賛成いたします。
553: 分科会長(愛敬重之)
以上で全委員の意見表明が終了しました。本分科会の意見集約の結果として、全会一致であったことを全体会へ報告させていただきますので、御了承願います。
これで本分科会の審査案件は全て終了しました。
───────────────────────────────────────
○分科会審査報告書及び分科会長報告について
554: 分科会長(愛敬重之)
最後に、本分科会の分科会審査報告書及び分科会長報告につきましては、いかが取り計らわせていただきましょうか。
(「正・副分科会長一任」と呼ぶ者あり)
正・副分科会長一任とのお声がありましたので、そのように決定をさせていただいてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、正・副分科会長に一任願います。
以上で、予算特別委員会・教育福祉分科会を閉会いたします。
午後4時16分 閉会
以上、会議の顛末を録しここに署名する。
分 科 会 長 愛 敬 重 之
副分科会長 中 村 浩 三
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