桑名市議会 2016-09-20
平成28年決算特別委員会都市経済分科会 本文 開催日:2016-09-20
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決算特別委員会都市経済分科会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ
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表示切り替え すべての発言
ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 分科会長(愛敬重之) 選択 2 : 分科会長(愛敬重之) 選択 3 : 分科会長(愛敬重之) 選択 4 : 分科会長(愛敬重之) 選択 5 : 分科会長(愛敬重之) 選択 6 :
経済環境部長(柳川弘行) 選択 7 :
環境政策課長(加藤宏一) 選択 8 :
廃棄物対策課長(中山勝博) 選択 9 :
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘) 選択 10 :
農林水産課長(丹羽孝至) 選択 11 : 分科会長(愛敬重之) 選択 12 :
農林水産課長(丹羽孝至) 選択 13 :
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘) 選択 14 : 分科会長(愛敬重之) 選択 15 : 分科会長(愛敬重之) 選択 16 :
経済環境部長(柳川弘行) 選択 17 : 分科会長(愛敬重之) 選択 18 :
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘) 選択 19 :
農林水産課長(丹羽孝至) 選択 20 : 分科会長(愛敬重之) 選択 21 :
分科会委員(市野善隆) 選択 22 : 分科会長(愛敬重之) 選択 23 :
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘) 選択 24 :
分科会委員(市野善隆) 選択 25 :
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘) 選択 26 : 分科会長(愛敬重之) 選択 27 :
分科会委員(星野公平) 選択 28 : 分科会長(愛敬重之) 選択 29 :
環境政策課長(加藤宏一) 選択 30 :
分科会委員(星野公平) 選択 31 :
経済環境部次長兼清掃センター所長(木村 保) 選択 32 :
分科会委員(星野公平) 選択 33 :
経済環境部次長兼清掃センター所長(木村 保) 選択 34 :
分科会委員(星野公平) 選択 35 :
環境政策課長(加藤宏一) 選択 36 : 分科会長(愛敬重之) 選択 37 :
廃棄物対策課長(中山勝博) 選択 38 :
分科会委員(星野公平) 選択 39 :
廃棄物対策課長(中山勝博) 選択 40 :
分科会委員(星野公平) 選択 41 :
廃棄物対策課長(中山勝博) 選択 42 : 分科会長(愛敬重之) 選択 43 :
環境政策課長(加藤宏一) 選択 44 :
分科会委員(星野公平) 選択 45 : 分科会長(愛敬重之) 選択 46 :
分科会委員(市野善隆) 選択 47 :
経済環境部次長兼清掃センター所長(木村 保) 選択 48 :
廃棄物対策課長(中山勝博) 選択 49 :
分科会委員(市野善隆) 選択 50 :
経済環境部次長兼清掃センター所長(木村 保) 選択 51 :
分科会委員(星野公平) 選択 52 :
経済環境部次長兼清掃センター所長(木村 保) 選択 53 :
分科会委員(星野公平) 選択 54 :
廃棄物対策課長(中山勝博) 選択 55 :
分科会委員(星野公平) 選択 56 :
経済環境部次長兼清掃センター所長(木村 保) 選択 57 :
分科会委員(星野公平) 選択 58 : 分科会長(愛敬重之) 選択 59 :
経済環境部次長兼清掃センター所長(木村 保) 選択 60 :
分科会委員(星野公平) 選択 61 :
経済環境部次長兼清掃センター所長(木村 保) 選択 62 : 分科会長(愛敬重之) 選択 63 :
環境政策課長(加藤宏一) 選択 64 : 分科会長(愛敬重之) 選択 65 :
分科会委員(岡村信子) 選択 66 : 分科会長(愛敬重之) 選択 67 :
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘) 選択 68 : 商工観光課主幹(観光・調整担当)(若松 覚) 選択 69 :
分科会委員(岡村信子) 選択 70 :
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘) 選択 71 :
分科会委員(岡村信子) 選択 72 :
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘) 選択 73 :
分科会委員(岡村信子) 選択 74 : 分科会長(愛敬重之) 選択 75 : 分科会長(愛敬重之) 選択 76 :
経済環境部長(柳川弘行) 選択 77 : 分科会長(愛敬重之) 選択 78 :
廃棄物対策課長(中山勝博) 選択 79 :
環境政策課長(加藤宏一) 選択 80 :
分科会委員(星野公平) 選択 81 :
廃棄物対策課長(中山勝博) 選択 82 :
分科会委員(星野公平) 選択 83 :
環境政策課長(加藤宏一) 選択 84 :
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘) 選択 85 :
分科会委員(岡村信子) 選択 86 :
環境政策課長(加藤宏一) 選択 87 : 分科会長(愛敬重之) 選択 88 :
分科会委員(市野善隆) 選択 89 : 分科会長(愛敬重之) 選択 90 : 商工観光課主幹(観光・調整担当)(若松 覚) 選択 91 :
分科会委員(市野善隆) 選択 92 : 商工観光課主幹(観光・調整担当)(若松 覚) 選択 93 :
分科会委員(市野善隆) 選択 94 :
分科会委員(竹石正徳) 選択 95 : 分科会長(愛敬重之) 選択 96 :
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘) 選択 97 :
分科会委員(竹石正徳) 選択 98 :
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘) 選択 99 : 分科会長(愛敬重之) 選択 100 :
分科会委員(竹石正徳) 選択 101 : 分科会長(愛敬重之) 選択 102 :
分科会委員(星野公平) 選択 103 : 分科会長(愛敬重之) 選択 104 :
農林水産課長(丹羽孝至) 選択 105 :
分科会委員(星野公平) 選択 106 :
農林水産課長(丹羽孝至) 選択 107 :
分科会委員(星野公平) 選択 108 :
農林水産課長(丹羽孝至) 選択 109 :
分科会委員(星野公平) 選択 110 :
農林水産課長(丹羽孝至) 選択 111 :
分科会委員(星野公平) 選択 112 :
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘) 選択 113 :
分科会委員(星野公平) 選択 114 :
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘) 選択 115 :
分科会委員(星野公平) 選択 116 :
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘) 選択 117 :
分科会委員(星野公平) 選択 118 :
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘) 選択 119 : 分科会長(愛敬重之) 選択 120 :
分科会委員(市野善隆) 選択 121 : 分科会長(愛敬重之) 選択 122 :
農林水産課長(丹羽孝至) 選択 123 :
分科会委員(市野善隆) 選択 124 :
農林水産課長(丹羽孝至) 選択 125 :
分科会委員(市野善隆) 選択 126 :
農林水産課長(丹羽孝至) 選択 127 : 分科会長(愛敬重之) 選択 128 : 分科会委員(星野公平) 選択 129 : 商工観光課主幹(観光・調整担当)(若松 覚) 選択 130 : 分科会長(愛敬重之) 選択 131 : 分科会長(愛敬重之) 選択 132 : 商工観光課主幹(観光・調整担当)(若松 覚) 選択 133 : 分科会長(愛敬重之) 選択 134 : 都市整備部長(伊藤恒之) 選択 135 : 都市管理課長(森 浩木) 選択 136 : 分科会長(愛敬重之) 選択 137 : 分科会委員(市野善隆) 選択 138 : 分科会長(愛敬重之) 選択 139 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 140 : 都市整備課長(小林代二) 選択 141 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 142 : 分科会委員(市野善隆) 選択 143 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 144 : 分科会委員(市野善隆) 選択 145 : 分科会長(愛敬重之) 選択 146 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 147 : 都市整備部次長(建築・開発担当)(堀 清) 選択 148 : 建築住宅課長(佐藤正弘) 選択 149 : 都市整備課長(小林代二) 選択 150 : 分科会委員(市野善隆) 選択 151 : 分科会長(愛敬重之) 選択 152 : 分科会委員(星野公平) 選択 153 : 都市整備部理事(駅周辺整備・建築開発・建築住宅担当)(林 孝夫) 選択 154 : 分科会委員(星野公平) 選択 155 : 都市整備部理事(駅周辺整備・建築開発・建築住宅担当)(林 孝夫) 選択 156 : 分科会委員(星野公平) 選択 157 : 都市整備課長(小林代二) 選択 158 : 分科会委員(星野公平) 選択 159 : 分科会長(愛敬重之) 選択 160 : 都市管理課長(森 浩木) 選択 161 : 分科会委員(星野公平) 選択 162 : 分科会長(愛敬重之) 選択 163 : 都市整備課長(小林代二) 選択 164 : 分科会委員(星野公平) 選択 165 : 都市整備課長(小林代二) 選択 166 : 分科会委員(星野公平) 選択 167 : 都市整備課長(小林代二) 選択 168 : 分科会委員(星野公平) 選択 169 : 都市整備課長(小林代二) 選択 170 : 分科会委員(星野公平) 選択 171 : 都市整備課長(小林代二) 選択 172 : 分科会委員(星野公平) 選択 173 : 都市整備課長(小林代二) 選択 174 : 分科会委員(星野公平) 選択 175 : 都市整備課長(小林代二) 選択 176 : 分科会委員(星野公平) 選択 177 : 都市整備課主幹(交通対策担当)(大野伸和) 選択 178 : 分科会委員(星野公平) 選択 179 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 180 : 分科会委員(星野公平) 選択 181 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 182 : 分科会委員(星野公平) 選択 183 : 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸) 選択 184 : 分科会委員(星野公平) 選択 185 : 都市整備課長(小林代二) 選択 186 : 分科会委員(星野公平) 選択 187 : 都市整備課長(小林代二) 選択 188 : 分科会委員(星野公平) 選択 189 : 分科会長(愛敬重之) 選択 190 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 191 : 分科会委員(星野公平) 選択 192 : 分科会長(愛敬重之) 選択 193 : 分科会委員(満仲正次) 選択 194 : 分科会長(愛敬重之) 選択 195 : 都市整備課長(小林代二) 選択 196 : 分科会委員(満仲正次) 選択 197 : 都市整備課長(小林代二) 選択 198 : 分科会委員(満仲正次) 選択 199 : 都市整備課長(小林代二) 選択 200 : 分科会長(愛敬重之) 選択 201 : 分科会委員(満仲正次) 選択 202 : 都市整備課長(小林代二) 選択 203 : 分科会委員(満仲正次) 選択 204 : 都市整備課長(小林代二) 選択 205 : 分科会長(愛敬重之) 選択 206 : 分科会委員(岡村信子) 選択 207 : 都市整備課長(小林代二) 選択 208 : 分科会委員(岡村信子) 選択 209 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 210 :
分科会委員(星野公平) 選択 211 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 212 :
分科会委員(星野公平) 選択 213 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 214 : 分科会長(愛敬重之) 選択 215 :
分科会委員(星野公平) 選択 216 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 217 :
分科会委員(星野公平) 選択 218 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 219 : 分科会長(愛敬重之) 選択 220 : 副分科会長(中村浩三) 選択 221 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 222 : 副分科会長(中村浩三) 選択 223 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 224 :
分科会委員(市野善隆) 選択 225 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 226 :
分科会委員(市野善隆) 選択 227 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 228 :
分科会委員(市野善隆) 選択 229 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 230 : 分科会長(愛敬重之) 選択 231 : 分科会長(愛敬重之) 選択 232 : 都市整備部長(伊藤恒之) 選択 233 : 分科会長(愛敬重之) 選択 234 : 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治) 選択 235 : 都市整備課長(小林代二) 選択 236 : 分科会長(愛敬重之) 選択 237 : 都市管理課長(森 浩木) 選択 238 : 分科会長(愛敬重之) 選択 239 :
分科会委員(市野善隆) 選択 240 : 分科会長(愛敬重之) 選択 241 : 都市整備課長(小林代二) 選択 242 : 分科会長(愛敬重之) 選択 243 :
分科会委員(星野公平) 選択 244 : 都市整備課長(小林代二) 選択 245 :
分科会委員(星野公平) 選択 246 : 都市整備課長(小林代二) 選択 247 :
分科会委員(星野公平) 選択 248 : 都市整備課長(小林代二) 選択 249 :
分科会委員(星野公平) 選択 250 : 都市整備課長(小林代二) 選択 251 : 分科会長(愛敬重之) 選択 252 :
分科会委員(満仲正次) 選択 253 : 都市整備課長(小林代二) 選択 254 :
分科会委員(満仲正次) 選択 255 : 分科会長(愛敬重之) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時03分 開会
○開会宣言
分科会長(愛敬重之)
それでは、出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから決算特別委員会・都市経済分科会を開会いたします。
私が本分科会の会長を務めることになりましたので、よろしくお願いします。
───────────────────────────────────────
○分科会記録の署名
分科会委員
2: 分科会長(愛敬重之)
本分科会記録の署名は、正・副分科会長が行いますので、御了承願います。
───────────────────────────────────────
○分科会審査の順序
3: 分科会長(愛敬重之)
まず、審査の流れですが、この分科会では、議案第72号、一般会計決算のうち経済環境部所管部門について、当局から決算成果報告書の中から主な事業として3事業、家庭用新エネルギー普及支援事業費、土地改良事業費、全国山・鉾・屋台総会、伊勢国一の鳥居建替観光PR事業費と歳入歳出決算書の説明を受け、質疑を行います。質疑が終わりましたら1回休憩を挟み、次の都市整備部所管部門の分科会に移ります。
都市整備部所管部門では、議案第72号、一般会計決算のうち所管部門について、当局から決算成果報告書の中から主な事業として3事業、コミュニティバス運行事業費、橋梁長寿命化対策事業費、土地区画整備事業費と歳入歳出決算書の説明を受け、質疑を行い、引き続き市営駐車場事業特別会計の説明を受け、質疑を行います。質疑が終わりましたら、休憩を挟み、次の上下水道部所管部門の分科会に移ります。
上下水道部所管部門では、まず、議案第72号、一般会計のうち所管部門の説明を受け、質疑を行い、引き続き農業集落排水事業特別会計の説明を受け、質疑を行います。
その後、議案第72号、一般会計及び特別会計決算の所管部門について、経済環境部所管部門と都市整備部所管部門を含めて各委員より賛成、反対の意見表明を行っていただき、意見集約をいたします。議案第72号、一般会計及び特別会計決算の所管部門の審査が終わりましたら、議案第73号、水道事業会計決算の説明、質疑、賛成、反対の意見表明及び意見集約を行い、引き続いて、議案第74号、下水道事業会計決算の説明、質疑、賛成、反対の意見表明及び意見集約という流れで進めてまいりますので、よろしくお願いします。
それでは、お手元に配付の日程案のとおり進めたいと思います。
発言方法について、各委員並びに各理事者の皆様にお願いします。発言する際は必ずマイクボタンを押して、挙手をしてから自己の氏名、当局においては職名を告げ発言をしてください。
───────────────────────────────────────
○審査案件の宣言
4: 分科会長(愛敬重之)
ただいまから本分科会における案件の審査を行います。
本分科会の審査案件は、議案第72号 平成27年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について 所管部門外2議案であります。
───────────────────────────────────────
○議案第72号
5: 分科会長(愛敬重之)
これより経済環境部所管部門の審査を行います。
議案第72号 平成27年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について 所管部門を議題といたします。
議案第72号、一般会計決算所管部門のうち、経済環境部の所管部門について、当局より説明を求めます。
6:
経済環境部長(柳川弘行)
おはようございます。本日はよろしくお願いいたします。座って失礼します。
経済環境部長の柳川でございます。
それでは、ただいま議題となりました議案第72号 平成27年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、経済環境部所管部門につきまして御説明申し上げます。
まず、私からは、平成27年度決算成果報告書(主要な施策の成果)のうち、家庭用新エネルギー普及支援事業費、土地改良事業費、全国山・鉾・屋台総会、伊勢国一の鳥居建替観光PR事業費についての3事業について御説明させていただきます。
お手元の決算成果報告書の42ページのほうをお願いいたします。
家庭用新エネルギー普及支援事業費についてでございますが、本事業は地球温暖化への負荷が少ない低炭素社会の実現により、地球温暖化防止に寄与することを目的に住宅用太陽光発電設備、家庭用燃料電池、住宅用蓄電池の設置に対し補助金を交付し、その普及促進を図ることを目的とした事業でございます。このような取り組みは平成22年度より本格的に実施しておりますが、平成25年3月にスマート・エネルギー構想を策定してからはさらに補助件数をふやし、一層の促進を図ってまいりました。
平成27年度の取り組み内容といたしましては、陽だまりの丘地区にて展開しております先進的都市型スマート住宅供給事業の販売開始に伴う補助申請の増加も想定し、補助件数300件分、事業費といたしましては600万円の補助を行うことといたしました。しかしながら、今年度の補助申請件数は206件、補助額は412万円と事業開始以来初めての定員割れという結果になりました。その要因といたしましては、国の再生可能エネルギー固定価格買い取り制度における調達価格の下落や先進的都市型スマート住宅供給事業からの補助申請が想定していたより伸び悩んだことなども影響があるのではないかと分析しております。
このような結果を踏まえますと、再生可能エネルギーの普及も一段落の感がありますが、昨年開催されましたCOP21におきましてパリ協定が採択され、温室効果ガスの排出削減に向けた措置が義務づけられたことなどが示すように、地球温暖化対策の必要性は明らかとなっております。市といたしましても限られた予算の中ではございますが、地球温暖化防止に寄与する再生可能エネルギーの普及や省エネルギー活動の促進を図る事業を引き続き考えてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
次に、53ページのほうをお願いいたします。
土地改良事業費でございますが、この事業は国・県補助事業に該当しない地域において、安定的な農業経営の維持のため、高生産性農業を可能とする農業基盤を整備するもので、市単独事業として、地元要望に基づき用排水路、農道などの整備を実施しております。
実際に整備実績が目に見える事業で、地元の要望は年々増加傾向にあり、削減予算内での対応が非常に難しくなっております。限られた予算内で実施するに当たり、修繕工法を検討し、コスト削減に努めているものの、要望から5年、6年待っていただくことがほとんどで、地元の要望に対しスピード感を持って対応できない点も課題となっております。
平成27年度は額田、志知、友村地区の用水路改修工事と上深谷、江場、五反田、戸津地区の排水路改修工事と福永、長島中川地区の農道舗装工事と9カ所の市単工事を実施いたしました。さらには、請負差金を有効に活用し、少しでも要望に応えられるように取り組んだところでございます。
次に、65ページのほうをお願いいたします。
全国山・鉾・屋台総会、伊勢国一の鳥居建替観光PR事業費でございますが、この事業は昨年の5月30日に市民会館などを会場として、全国山・鉾・屋台保存連合会総会桑名大会及び翌日5月31日に七里の渡し場跡などで七里の渡し・伊勢国一の鳥居建替行事が盛大に開催されました。そのための事業費で、事業のうち商工観光課が所管する71万5,000円は、その事業分につきましては、30日は市民会館前で、31日には江戸町にて桑名市観光協会に委託し、特設ブースを設けて桑名の特産品やくわなめしなどの販売、また、市のPRを行いました。
今回一の鳥居の建てかえに合わせて行われましたお木曳行事において、伊勢神宮の奉曳車をお借りしたことを機会に、伊勢市の観光PRも桑名の観光PRと一緒にブースを設けて行い、交流を深めることができたと感じております。また、事業をPRするため、ポスター、チラシ、案内看板などを作成し、広くPRすることができました。5月30日の全国山・鉾・屋台保存連合会総会桑名大会は、全国33の団体より445名の方が参加し、桑名市内のホテルに364名の方が宿泊されました。5月31日の七里の渡し・伊勢国一の鳥居建替行事は、お木曳行事に2,000名の方が参加し、2日間合わせて5万5,000人の観光客の方に桑名に訪れていただき、オール桑名でおもてなしをすることができました。
以上が事業の説明でございます。よろしくお願いいたします。
次に、歳入歳出決算書の所管部門につきまして、担当課長より順に御説明を申し上げます。説明の方法は決算書左側のページの目ごとに、右側のページの備考欄に沿って主なものについて御説明させていただき、財源につきましては、一般財源は省略をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
7:
環境政策課長(加藤宏一)
環境政策課の加藤でございます。
それでは、環境政策部門について御説明いたします。
お手元の歳入歳出決算書の166ページ、167ページの中段をお願いいたします。
款3.民生費、項4.環境保全対策費、目1.環境保全対策総務費、備考欄、環境審議会運営費でございますが、桑名市環境基本条例第21条の規定に基づき設置しております桑名市環境審議会の運営経費で、主に委員の報酬と旅費でございます。
続きまして、備考欄、広域環境基本計画事業費、環境実践行動計画推進事業費につきましては、緑のカーテンといたしますゴーヤ苗の配布、ボランティア団体によるアダプトプログラム事業の消耗品や花苗の配布、エコライフ家庭を進めるための啓発物資の配布、また、2市2町で進めております広域環境基本計画を推進するための桑名・員弁広域連合への負担金及びエネルギー管理研修にかかわる経費でございます。
次に、備考欄、自然環境調査計画事業費につきましては、桑名の植物や生き物などの生息状況の実態調査や保全地域の調査など、自然に関し多面的に自然保護を調査いただいております自然環境保護推進員への報酬や旅費、また、年数回実施しております植物、生き物観察会などに要する経費でございます。
続きまして、備考欄、スマートエネルギー構想普及事業費につきましては、先ほど決算成果報告書で部長からその詳細について説明をさせていただきました家庭用新エネルギー普及支援事業費と環境学習推進事業費であります。環境学習推進事業費は、各小学校で開催いたしました環境学習に要した講師の報償金や旅費と保険料でございます。
次に、目2.公害対策費、備考欄、公害対策経費の主なものといたしましては、アルバイト職員賃金及び自動車振動、騒音の調査、また、河川や工場排水の水質調査など、地域環境の監視、測定を行うための経費と公用車3台分のリース料でございます。財源といたしましては、雇用保険料本人徴収金5,318円を充当しております。
次に、2ページはねてもらって、170、171ページをお願いいたします。
款4.衛生費、項1.保健衛生費、目2.予防費、備考欄、動物愛護及び狂犬病予防対策費につきましては、犬の登録や集合注射に要する経費、ふん害啓発看板への費用及び犬猫の避妊・去勢手術に対する補助金でございます。狂犬病予防につきましては、昨年度は7,992頭の予防注射を実施し、避妊・去勢手術では804件分について補助金を交付いたしました。財源といたしましては、事業費の全てに狂犬病予防手数料を充当してございます。
続きまして、備考欄、行政情報化事業費につきましては、畜犬登録システムに関します保守料及び機器借上料でございます。財源はこちらも狂犬病予防手数料を充当しております。
次に、1ページはねてもらって、172、173ページをお願いいたします。
目3.環境衛生費、備考欄、環境消毒・害虫駆除事業費でございますが、市域の環境衛生の保全を図るため、蚊やハエ、ユスリカなどの害虫駆除を実施しており、市域における側溝、排水路などの消毒に必要な薬剤費等の事務経費でございます。財源といたしまして、公衆浴場のリケッチャ消毒料6,000円を充当しております。
二つ飛ばしまして、備考欄、公衆浴場助成金につきましては、公衆衛生の向上及び推進を目的に、水道料金の2分の1を公衆浴場事業者に補助したものでございます。ことしも昨年度と同様、2事業者に対して支援した助成金ございます。
次に、目4.火葬場管理費、備考欄、施設管理運営費でございますが、桑名市斎場おりづるの森の維持管理経費でございます。主なものといたしましては、電気、ガス、水道料金等の高熱水費とおりづるの森施設の管理、点検などの各種委託料でございます。平成27年度におけます実績といたしましては、火葬件数は人体1,418件、犬猫類は1,936件で、合計3,354件となっております。
財源といたしましては、斎場使用料2,965万9,000円、葬儀場等使用料3,920万1,920円、敷地占用料7,282円、施設占用料9万720円、証明等手数料3,400円、火葬残売払収入356万4,000円及び私用光熱水費2万6,052円を充当しております。充当金額は計7,255万2,374円で、充当率は82.12%となっております。私からは以上でございます。
8:
廃棄物対策課長(中山勝博)
廃棄物対策課長の中山です。所管に関する事項について御説明いたします。
174、175ページをお願いいたします。
項2.清掃費、目1.清掃総務費、備考欄の桑名広域清掃事業組合負担金のうち、桑名広域清掃事業組合負担金につきましては同組合への負担金でございます。
備考欄の桑名・員弁広域連合負担金につきましては、桑名・員弁広域連合への負担金のうちし尿処理費分の負担金でございます。
次に、176、177ページをお願いいたします。
備考欄の一般廃棄物処理業等合理化対策事業費につきましては、し尿処理管理システムの借り上げに要した経費でございます。
備考欄のごみ減量・再資源化事業費のうち、ごみ減量・再資源化支援事業費につきましては生ごみ処理機等の購入費補助金でございます。同じく、資源物回収事業費につきましては、資源物回収業務委託料及び資源物回収自治会報償金等でございます。なお、財源といたしまして、ごみ減量・再資源化基金繰入金283万2,000円、ごみ減量・再資源化事業収入3,653万2,000円を充当しております。
備考欄のリサイクル推進施設費につきましては、リサイクル推進施設、クルクル工房の管理運営に要した経費でございます。なお、財源として、リサイクル推進施設事業収入1,466万円を充当しております。
備考欄の不法投棄対策事業費につきましては、不法投棄対策等に要した経費でございます。
備考欄の一般事務費につきましては、臨時的任用職員6人分の賃金及び共済費、災害廃棄物処理計画策定業務委託料等に要した経費でございます。なお、財源として、処理業者許可申請等手数料1万円、雇用保険料本人徴収金1万1,000円を充当しております。
備考欄の公共施設等解体撤去事業費につきましては、リサイクル推進施設、クルクル工房の堆肥舎を解体撤去するために要した経費でございます。なお、財源として、合併特例事業債370万円を充当しております。
備考欄の塵芥処理費からの流用につきましては、全額資源物回収自治会報償金の予算不足のため流用したものでございます。その理由は、平成27年度の後期において、資源物のうち紙類の単価が平均1.5円程度上昇したことによるものでございます。これにより自治会に資源物の売上金を還元する予算に不足を生じたものでございます。なお、流用した金額は、資源物売上金として清掃費収入に入金済みでございます。
次に、目2.塵芥処理費、備考欄の塵芥収集処理事業費のうち、車両整備費につきましては収集車両の修繕費等の経費、同じく、車両運行費につきましては車両運行に係る燃料費等の経費でございます。同じく、不燃ごみ収集費、粗大ごみ収集費、有害ごみ収集費につきましては、不燃ごみ、粗大ごみ、有害ごみの収集運搬に係る業務委託料等でございます。また、同じく、一般管理費につきましては、可燃・プラごみの収集運搬に係る業務委託料、指定ごみ袋の作製費用等でございます。なお、財源として、ごみ処理手数料1億2,717万5,000円、全国市有物件災害共済会保険金等11万3,000円、違約金3万円を充当しております。
備考欄の埋立最終処分等事業費につきましては、埋立最終処分場の維持管理等に要した経費でございます。なお、財源として、土砂・ガレキ等処理手数料50万4,000円を充当しております。
備考欄の塵芥収集処理施設管理費につきましては、清掃センターの施設管理等に要した経費でございます。なお、財源として、土地、その他貸付収入3万5,000円、余剰電力売払収入2万2,000円を充当しております。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
9:
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘)
商工観光課長の平野です。
所管する労働費について御説明をいたします。
引き続き、176、177ページの下段のところをお願いいたします。
款5.労働費、項1.労働諸費、目1.労働諸費、備考欄の雇用安定事業費については、勤労者の持ち家促進対策及び教育資金対策の預託金などでございます。財源につきましては、勤労者持家促進資金預託金元利収入8,000万円、また、勤労者教育資金預託金元利収入1,000万円と一般財源でございます。主なものは以上でございます。
10:
農林水産課長(丹羽孝至)
農林水産課長の丹羽です。
農林水産課の所管する事項について御説明申し上げます。
176、177ページをお願いします。
款6.農林水産業費、1枚めくっていただき、項1.農林水産業費、目1.農業委員会費、備考欄、農業委員会経費のうち、運営費につきましては農業委員会の運営費でございます。活動費につきましては、研修会や先進地視察に要した経費でございます。
11: 分科会長(愛敬重之)
第1回の災害対策本部が立ち上がるということで、50分に暫時休憩しますので、よろしくお願いします。
12:
農林水産課長(丹羽孝至)
続けさせていただきます。
財源につきましては、農業委員会交付金362万9,000円でございます。
次に、備考欄、行政情報化事業費、農地情報システム事業費につきましては、農地基本台帳データの補正処理経費とシステムの保守管理費用でございます。
目2.農林水産業総務費、備考欄、農業関係費のうち、経営所得安定対策事業費につきましては、米の需給調整を効果的に進め、水田の有効活用を促進するための地域農業再生協議会への補助金でございます。財源につきましては、経営所得安定対策事業費補助金571万8,007円でございます。農家組合活動費につきましては、農地の管理保全に対する農家組合長への報償金等の活動費でございます。地産地消推進事業費につきましては、地産地消推進協議会と軽トラ市開催等に要した経費でございます。農地中間管理事業費につきましては、県農地中間管理機構による担い手14名への農地集積、集約をするための地域、出し手に対する支援金でございます。財源につきましては、機構集積協力金交付事業費補助金5,956万1,200円と農地中間管理事業等推進事業委託金10万円でございます。
次に、備考欄、潤い環境づくり推進事業費、花と緑の普及事業費につきましては、コスモスの作付や出生記念樹等に要した経費でございます。
次に、備考欄、行政情報化事業費、水田転作システム事業費につきましては、システムの使用料と保守管理の費用でございます。
目3.農林水産業振興費、1枚めくっていただき、備考欄、農業振興費のうち、有害鳥獣対策事業費につきましては、有害鳥獣捕獲の委託や獣害防止柵の購入、猿の追い払いの花火等に要した経費でございます。財源につきましては、鳥獣被害防止緊急捕獲等対策交付金137万4,000円、鳥獣飼養許可手数料3,400円でございます。
アイリスパークみぞの管理運営費につきましては、ふれあい広場の運営及び維持管理の経費でございます。財源につきましては、土地、その他貸付収入12万9,600円と私用光熱水費3万10円、農産物直売所使用料36万円でございます。
アイリスパークみぞの施設維持補修費につきましては、施設の水はけをよくするための排水施設改良工事費でございます。
市民農園管理運営費につきましては、農業を通じた住民間の交流機会を創造するため、多度地区136区画、長島地区84区画の農園の維持管理を行う経費でございます。財源につきましては、市民農園使用料181万8,750円、土地、その他貸付収入7万8,000円、私用光熱水費5万4,960円でございます。
市民農業塾推進事業費につきましては、市民農業塾の講師謝礼金や研修圃場の維持管理作業等を行う経費でございます。財源につきましては、市民農業塾受講料32万4,000円、雇用保険料本人徴収金8,335円でございます。
新規就農者総合支援事業費につきましては、新規就農者に対しての支援補助金でございます。財源につきましては、新規就農者総合支援事業費補助金375万円でございます。
次に、備考欄、多度山環境整備事業費につきましては、魅力ある多度山に再生するため山林等の環境整備を行うもので、不要木の伐採、桜、もみじの植樹、山を守る人材育成等に要した経費でございます。
次に、備考欄、水産業振興費のうち、水産物資源対策事業費につきましては、毎年、漁業組合が取り組まれている魚介類放流やハマグリ、ノリの人工採苗事業に対する助成金でございます。
次に、備考欄、漁港管理費、漁港管理事業費につきましては、伊曽島漁港施設の電気料や水門の点検費用でございます。
次に、漁業交流センター費のうち、施設管理運営代行費につきましては、桑名市漁業交流センター、はまぐりプラザの管理運営を指定管理者によって実施するための施設管理運営代行費でございます。
次に、備考欄、基金積立金、みえ森と緑の県民税市町交付金基金につきましては、当該交付金を全て基金に積み立てたものでございます。
次に、目4.農地総務費、備考欄、農業用施設管理費のうち、揚、排水機場施設につきましては、揚、排水機場施設の維持管理の経費でございます。財源につきましては、国からの排水機場操作業務委託金415万8,211円と県からの排水機場操作業務委託金8万7,000円でございます。
次に、182、183ページをお願いします。
備考欄、市単事業のうち、土地改良事業費につきましては、先ほど部長から決算成果報告書で詳細について説明させていただいたものでございます。
農業用施設維持補修費につきましては、市単事業として用排水路及び農道の維持補修を行ったものでございます。
次に、備考欄、県営事業負担金のうち、湛水防除事業につきましては、長島大鳥排水機場の躯体下部工事を行ったものでございます。財源につきましては、災害関連事業債750万円でございます。
ため池等整備事業につきましては、下深谷部地区池の谷ため池の附帯工事と蛎塚大ため池の事業計画策定業務委託を行ったものでございます。財源につきましては、農村地域防災減災事業費補助金536万6,400円と災害関連事業債80万円でございます。
次に、備考欄、基盤整備促進事業、基盤整備促進事業費につきましては、多度野代地区の用排水路工事等を行ったものでございます。財源につきましては、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金1,652万3,000円と農業施設整備事業債1,230万円でございます。
次に、備考欄、農業基盤整備促進事業、農業基盤整備促進事業費につきましては、小泉地区の排水路工事を行ったものでございます。財源につきましては、農業競争力強化基盤整備事業費補助金100万円と農業農村事業債90万円でございます。
次に、備考欄、土地改良施設維持管理適正化事業費につきましては、城南排水機場ポンプ、多度野代排水機場エンジン、長島第2福豊排水機場ポンプ、長島第2松蔭東排水機場ポンプにおいて整備補修工事を行ったものでございます。財源につきましては、土地改良施設維持管理適正化事業交付金2,880万円でございます。
次に、備考欄、多面的機能支払交付金事業費につきましては、農用地を適切に管理することを目的に、地元が行う農業用施設の維持管理活動や農村環境保全活動に対しての推進交付金でございます。財源につきましては、多面的機能支払交付金4,580万9,322円でございます。
次に、目5.輪中の郷費、備考欄、施設管理運営費につきましては、輪中の歴史、文化を伝承し、生涯学習の場としての役割を持ちつつ、輪中や長島を紹介する企画展や講座を行ったものでございます。財源につきましては、輪中の郷使用料524万7,190円、輪中の郷物品売払収入318万2,965円、雇用保険料本人徴収金3万5,565円でございます。
次に、備考欄、各種体験事業費につきましては、年間を通して各種加工教室や体験農園、ノリすき体験等により地域産業のPRを行い、地域産業の発展と情報発信館としての役割を果たすための経費でございます。財源につきましては、雑入、材料費等でございますが、511万5,862円でございます。以上です。よろしくお願いします。
13:
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘)
商工観光課長の平野です。
所管する商工費について御説明をいたします。
184ページ、185ページをお願いいたします。
款7.商工費、項1.商工費、目2.商工業振興費、備考欄のブランド推進事業費につきまして、まず、ものづくりサポート事業費は新商品の展示会への出展料に対する補助金でございます。また、物産振興事業費は、桑名市の特産品を紹介し、物産振興を図るための桑名市物産振興協会の委託事業費が主なものでございます。
次に、サンダル履物見本市開催事業費につきましては、桑名サンダル履物協同組合が見本市への出展等に要する経費に対する補助金でございます。
次に、備考欄の商工業振興事業費につきまして、主なものとして、中心市街地活性化対策事業費では商店街の活性化事業に対する補助金が主なものでございます。
次に、企業等誘致奨励金につきましては、桑名ビジネスリサーチパークに立地する企業1社に対する奨励金でございます。
次に、桑名駅前公共複合施設管理費は、サンファーレ北館の駐車場、店舗等建物の総合管理業務委託などが主なものでございます。なお、財源につきましては全額施設使用料でございます。
次に、創業支援補助金につきましては、創業塾、創業相談などを実施いたします桑名商工会議所への補助金でございます。財源は全て産業振興基金からの繰り入れでございます。
次に、備考欄の商工団体育成事業費につきましては、商工業の振興を図ることを目的に桑名商工会議所480万円と桑名三川商工会1,430万円の事業補助金のほか、商店街活性化助成事業費などイベント助成のほか、空き店舗対策事業が主なものでございます。
続きまして、備考欄の雇用対策事業費は、勤労者福祉の向上に資するため桑員労働対策協議会の補助金でございます。
続きまして、備考欄の地場産業振興費は、地場産業である鋳物の振興を図るための補助金で、鋳物生産技術競技会事業に対する補助金でございます。
次に、186ページ、187ページをお願いいたします。
備考欄の消費生活事業費につきましては、消費者トラブルの未然防止を図るとともに、解決に向けた助言、あっせんをするための事業に要する経費でございます。財源につきましては、三重県消費者行政活性化事業費補助金を充当しております。
続きまして、備考欄の大型作業場管理費は、施設管理費及び汚水ますの補修に要する諸経費でございます。財源につきましては、全額使用料を充当しております。
次に、備考欄の発明工夫展等事業費は、発明クラブ事業に要する諸経費でございます。
次に、備考欄の中小企業関係資金利子補給等では、小規模事業資金保証料補給金であり、補給金としての補助金であります。
次に、備考欄の加入団体負担金につきましては、三重県産業支援センターや三重県職業能力開発協会などへの会費でございます。
次に、備考欄の人権啓発費につきましては、桑名市人権啓発推進本部の企業部会が実施する人権啓発のための企業訪問事業への啓発物品の費用でございます。
次に、備考欄、一般事務費につきましては、商工業振興一般事務費として、職員旅費や街路灯の維持費でございます。
次に、商工業振興事業費(明許繰越分)については、地域商業活性化支援事業費としてプレミアム商品券発行事業の一般分、多子世帯分、そして、省エネ家電等を購入した場合のエコプレミアム事業となっております。また、子ども職業体験事業費につきましては、くわな楽市にて開催した子ども職業体験事業の費用でございます。財源といたしましては、いずれも地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を充当しております。
なお、不用額のうち繰越明許分は903万5,369円でございますが、主なものはプレミアム商品券事業の事務費の戻入分でございます。
14: 分科会長(愛敬重之)
課長、50分からということなので、目3の観光費からということで、お願いします。
第1回災害対策本部が立ち上がりますので、ここで暫時休憩をさせていただきます。
午前10時50分 休憩
午前11時19分 再開
15: 分科会長(愛敬重之)
休憩前に引き続き決算特別委員会・都市経済分科会を再開いたします。
タイムスケジュールなんですけど、第2回の災害対策本部が13時に立ち上がるということなので、11時20分から12時まで開会しまして、13時30分の予定で再開ということでお昼からはよろしくお願いします。それでは、よろしくお願いします。
それでは、報告をお願いします。
16:
経済環境部長(柳川弘行)
ただいま災害対策本部第1回が開催されまして、10時11分に大雨警報が出たということで、現状特に被害とかの報告がございませんので、2回目が13時から開催ということで本部会議のほうで決まりましたので、教育委員会のほうは報告を受けたのは、きょうはもう給食をとったら帰るように当初からなっておるそうです。以上でございます。
17: 分科会長(愛敬重之)
ありがとうございました。
それでは、よろしくお願いします。
18:
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘)
商工観光課、平野です。
引き続き、186ページ、187ページをお願いしたいと思います。
目3.観光費の備考欄、ブランド推進事業費について、その主なものにつきまして、観光キャラバン事業費は、広域的に観光客の誘客を図ることを目的とした観光PRを実施している経費でございます。観光振興事業費は、観光懇話会の開催、くわなめし大集合、舟運復活支援事業に要した経費と三重の営業拠点事業費の負担金が主なものでございます。
次に、全国山・鉾・屋台総会、伊勢国一の鳥居建替観光PR事業費につきましては、先ほど冒頭部長のほうから御説明があったとおりでございます。
次に、インバウンド環境整備事業費は、プロモーションVTRの作成、市内の観光案内板の多言語化、フリーWi-Fiの環境整備に要した経費でございます。
続きまして、観光行事委託事業費につきましては、花まつり事業費について、九華公園で例年開催されているさくらまつり、つつじまつり、菖蒲まつりの経費でございます。
花火大会事業費は、毎年揖斐川右岸で7月下旬に実施している桑名水郷花火大会の経費でございます。
観光ウォークラリー事業費は、観光客の誘客を目的に開催しているウォークラリーの経費でございます。
観光レンタサイクル事業費は、観光客への自転車貸出事業の経費でございます。
美しいまちづくり推進事業費は、環境美化により観光客に対して観光地のイメージアップを図るための経費でございます。
続きまして、観光協会補助金は、桑名市、多度町、長島町の各観光協会の事業及び運営に対する補助金でございます。
次に、加入団体負担金は、情報交換や加入団体の機能を活用することにより桑名市の観光振興を図るため、加入している各種団体、三重県観光連盟や西美濃北伊勢観光サミットなどへの加入負担金でございます。
次に、水辺のやすらぎパーク管理運営費は、施設の運営及び維持管理経費でございます。
次に、物産観光案内所管理運営費は、施設管理運営費の物産観光案内所の管理運営費と観光ボランティア事業委託費で、観光ガイドを行うための経費でございます。
次に、多度峡天然プール管理運営費は、夏季中に多度峡に開設している天然プールの管理運営費でございます。
次に、188ページ、189ページをお願いいたします。
備考欄、情報交流施設管理運営費は、観光PRや地元農産物販売、各種展示会などを開催する又木茶屋の管理運営費でございます。財源は、物品売払収入215万790円と販売手数料35万1,841円と一般財源でございます。
次に、施設管理運営代行費は、観光客の方に観光案内等を行う住吉浦休憩施設の管理運営費で、文化・スポーツ振興公社への指定管理委託料でございます。
次に、観光施設維持補修費は、観光案内板等の修繕が主なものでございます。
次に、水郷フェスタ・県道沿線景観事業費は、水郷公園と県道7号線付近にコスモスを植える景観事業と水郷フェスタイベントの経費でございます。
次に、多度大社・多度峡周辺修景事業費は、多度大社を中心に町並み散策の魅力を向上させ、観光客の誘客を図るための工事費等でございます。財源は、社会資本整備総合交付金216万円と合併特例事業債3,410万円とその他一般財源でございます。
次に、第二名神ライトアップ事業は、伊勢湾岸道、揖斐川橋、木曽川橋のライトアップ経費でございます。
次に、一般事務費は、臨時的任用職員の賃金及び一般事務に要した経費でございます。
次に、観光振興事業費(明許繰越分)は、観光PR等推進事業費として、宿泊補助、来訪ツアー、誘客プロモーション活動と多言語パンフレットの作成等に要した経費でございます。
次に、多度山観光PR事業費(明許繰越分)は、多度山観光PR事業費として多度山周辺の魅力発信のため作成したハイキングパンフレットの経費でございます。
次に、不用額のうち繰越明許分82万800円は、先ほどの多度山観光PR事業費ハイキングパンフレットの作成費の残でございます。以上でございます。
19:
農林水産課長(丹羽孝至)
農林水産課長、丹羽です。
所管する事項について御説明申し上げます。
少しページをめくっていただきまして、236、237ページをお願いいたします。
一番下のほうになりますが、款14.災害復旧費、項1.農林水産業施設災害復旧費、目1.農林水産業施設災害復旧費、備考欄、農業用施設につきましては、災害で被災した播磨地区の農道を復旧したものでございます。財源につきましては、災害復旧農林水産業事業費国庫補助金174万4,000円でございます。
以上、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
20: 分科会長(愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
21:
分科会委員(市野善隆)
ちょっと幾つかあるので、分けていきたいと思います。
商工観光で聞きたいんですけど、先ほど189ページの観光PRに関して宿泊補助という話がありました。ちょっと聞きなれないことでしたので、少し詳しく説明してください。
それから、ちょっと私の認識が甘かったのでいけないんですが、前ページの188ページ、多度峡の天然プール管理運営費、私も子供が小さいころはよく利用して大変結構なところですけど、観光協会に委託をして観光協会が運営しておると思ったんですが、これは直営でやっておる形になるんですよね。例えば安全のための確保の要員も要るだろうし、ちょっとその辺のことを、この378万円の使途を詳しく説明してください。
それと、もう1点、商工観光関係で決算成果報告書の65ページの全国山・鉾関係で、たしか5万5,000人という誘客があったというふうに、この5万5,000人はどのようにして5万5,000人として確認をしたのか。この3点をお願いします。
22: 分科会長(愛敬重之)
ただいまの質疑に対し当局の説明を求めます。
23:
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘)
市野委員のほうから御質問いただきました関係について御説明を申し上げます。
一番初めにいただいたのは、観光振興事業費の宿泊補助の事業についてということであったかと思いますので、まずそちらのほうから、決算成果報告書の68ページのほうをごらんいただけますでしょうか。国のほうの緊急支援交付金を活用して実施したものでございます。
その中で聞きなれないという宿泊補助につきましては、この観光PR推進事業の中でいわゆる滞在と消費を生むために入札によって福利厚生のところが落としていただいて、国内で一応企業向けのそういった福利厚生で一番というようなところの方が結局実施をしていただいたんですが、いわゆるそこでの会員向け、企業さんのそういう福利厚生の会員さん向けのPRと一緒に日帰りツアーを実施していただいたと。
それについて、その中で事業としてはいわゆる誘客をするということでしたので、その部分についてPRを含めた中で、向こうの自主企画の中で宿泊助成をしていただいたという部分です。ですので、会員制のサイトの中でこの桑名市の企画に応じて、この桑名市内のホテルに宿泊した場合に、いわゆる企業努力として、この委託事業の中で桑名市に誘客を進めるために、本来自分のところの宿泊の場合、例えば8,000円とか1万円するところを、桑名市の事業を受けて、桑名市へ宿泊をさせるために、宿泊助成として5,000円程度の宿泊で桑名市へ宿泊させることが可能ですよという企画を持ち込んでいただいたというところです。その結果として、292名の方のそこでの宿泊利用があったというような報告をいただいておるというところです。
次に、観光協会378万円ですね。そちらの部分についてはちょっとお待ちください。
多度峡天然プール管理運営費についてですけれども、これは多度峡のほうの天然プールの夏の間のいわゆる安全対策として警備員と、あとプールを、普通の川ですので、それをせきとめるのと、また撤去工事、そういった部分の経費、事業費そのものですね。それが378万1,611円というところでございます。これは市直営でやっております。
続きまして、山・鉾の5万5,000人をどのように確認をしているかということでございますが、いわゆる山・鉾・屋台保存会連合会総会桑名大会のほうの入り込みが、5月30日ですけれども、こちらのほうが2万人ということで、これも主催者のほうからの報告であると思います。
あと、七里の渡し・伊勢国一の鳥居の建て替えですね。31日にありました、あちらが沿道も含めた、入り込みのお客さんが3万5,000人ほどということで、両日合わせて5万5,000人というような積算になっておるというところです。以上でございます。
24:
分科会委員(市野善隆)
じゃ、1個だけ。宿泊補助の1件目のやつですけど、お金の流れですけれども、宿泊先から何か証明か何かが市に届いて、それに5,000円を宿泊先、ホテルなんかにこっちが直接的に後でやるのか。それとも、リロクラブならリロクラブですか、ここに書いてある。そこに後で払うのか。どういうルートになっていますか。
25:
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘)
今の仕組みですけれども、いわゆる事業としては委託事業ですので、先ほど言いましたように桑名市へ宿泊をいかにしていただくかという中で、自分のところは会員制の企業ですから、この会員さん、ごめんなさい、ちょっと手持ちがあれですけれども、国内では最大級の会員を抱えている会員制を運営しています。ですので、そこへまず市内のホテルの方が協定を結んでいただくと。
お金はかかりませんので、まず会員制のところと協定を結んでホテルがリロクラブの会員になっていただくということで、まずはリロクラブさんのところのホームページに桑名市内のホテルも1回アップされると。それで桑名市のPRをしますと。その中で会員さんがどのホテルがいいかと。桑名市のホテルについてはそういう割引助成ができますよということになっていると。事業運営費の中で。ですので、結果として、リロクラブのほうから報告があったのは桑名市内のホテルの利用が292名ありましたよという報告をいただいたという形ですので、個々の利用者の方に私どものほうが助成しておるという状況ではございません。以上です。
26: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
27:
分科会委員(星野公平)
星野です。
環境と農業と、それから商工観光について質問したいと思いますけれども、まず環境のほうですけれども、167ページの環境審議会ですね。これは1回やられたのか2回やられたのかもわかりませんけれども、どういった内容だったのか御報告を願いたいと思います。
それから、先ほど部長も説明された家庭用新エネルギーですけれども、これだけで温室効果ガスの削減やエネルギーの効率的な利用の促進が図られたと言われているんですけれども、具体的数値があるのかどうか。多分ないと思いますけれども、どういうふうな感じでこういうふうに評価されているのか教えていただきたいと思います。
それから、173ページの火葬場の件ですけれども、貸し部屋業もやっておられるんですけど、この辺の関係でどうもよくチラシが入ってくるんですけれども、1室20万円だっけ、貸し室のほうは。これはずっとほかの議員も値段を下げて生活保護の方も使えるようにしてほしいという要望があるんですけれども、その検討はされているかどうか教えてください。
それから、環境関係の最後で、177ページの上から3行目のところに一般廃棄物処理業等合理化事業計画策定事業費と書いてあるんですけれども、どういったやつを策定されたのかということと、それから一般事務費のところですけれども、ここにも同じように災害廃棄物処理計画を策定するとあったんですけれども、これは策定した計画書というか、書類はあるのかどうか。あったらぜひ一度見せてもらいたいと思います。
以上、とりあえず環境関係で答弁願います。
28: 分科会長(愛敬重之)
ただいまの質疑に対し当局の説明を求めます。
29:
環境政策課長(加藤宏一)
環境政策課長の加藤でございます。
斎場の件を報告させていただきます。式場につきましては、会議室を昨年度改造して、最近ですと家族葬なんかが多くなってきておりますので、小さい式場をつくりました。大きい式場については、先ほど委員言われたように、20万5,720円でございますが、小さい式場については6万4,800円で貸し出すような式場を昨年つくっております。以上です。
30:
分科会委員(星野公平)
この会議室を改良したんですよね。これの利用はどれぐらいありますか。会議室があったね。使われん会議室。
31:
経済環境部次長兼清掃センター所長(木村 保)
環境審議会について、私のほうから御説明させていただきます。前回、昨年度ですけれども、1回開催いたしました。主に土壌、それから河川の汚水関係、主に公害について検討を重ねていただきました。以上でございます。よろしくお願いします。
32:
分科会委員(星野公平)
具体的にどこが問題になってどういうことをやられたのか教えてください。
33:
経済環境部次長兼清掃センター所長(木村 保)
今手持ちがないそうですので、後で報告させていただきます。
34:
分科会委員(星野公平)
年に1回しかやっていなかったら覚えているでしょう、何をやったか。例えばこの審議会の中で、桑名で問題になっていることが報告されて論議されているのかどうか。その辺も含めて報告してください。
35:
環境政策課長(加藤宏一)
後で報告させていただきます。
それと、先ほどの会議室の件なんですが、昨年度改造して今年度今までには5月に1回でございます。5月に1回と8月に2回と、計ことし3回でございます。以上です。
36: 分科会長(愛敬重之)
あと、計画策定と家庭用エネルギー。
37:
廃棄物対策課長(中山勝博)
廃棄物対策課の中山でございます。
星野委員から御質問のありましたし尿管理システム保守管理策定事業費につきましてお答えいたします。これはし尿管理システムの借上料でございます。この中にし尿の各種数値を入力しております。
次に、災害廃棄物処理計画でございますが、10年ごとに策定するものであり、平成27年度は平成28年から37年度の計画を策定いたしました。具体的には、南海トラフ地震震度6弱を想定し、災害廃棄物220万トンを推計いたしまして、これは桑名市の廃棄物の43年分に当たるものでございます。この中で組織及び協力支援体制、災害廃棄物の処理方法等について規定をさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
この計画につきましては策定したものがございますので、星野委員のほうへお届けさせていただきますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
38:
分科会委員(星野公平)
これはホームページにアップされていますか。
39:
廃棄物対策課長(中山勝博)
ホームページにはアップされておりません。
40:
分科会委員(星野公平)
それで、先に答えてもらった一般廃棄物処理業等合理化事業計画策定事業費というのは、これは計画をつくったわけじゃないんですね。
41:
廃棄物対策課長(中山勝博)
星野委員の御質問にお答えいたします。
計画をつくったわけではなくて、毎回数値を入力しておりますので、そのためのシステムの借上料でございます。以上でございます。
42: 分科会長(愛敬重之)
次は家庭用エネルギー。
43:
環境政策課長(加藤宏一)
家庭用エネルギーの件なんですけれども、実績しかわかっておりません。実績については、平成27年度につきましては206件、平成26年度につきましては240件、平成25年度につきましては200件が計画になっておりますので、200件全部と。昨年度は落ちたということで、今年度につきましては、もう補助対象にはなっておりませんので、よろしくお願いいたします。
44:
分科会委員(星野公平)
僕の聞いているのは、温室効果ガスの削減というふうに成果報告書に書いてあるのね。それをちょっと具体的に教えてもらいたいんですよ。何か大きくCOP幾つかの話も、さっきCOP21だっけ、パリの協定の。その話まで持ち出されたから。
45: 分科会長(愛敬重之)
ただいまの質疑に対し当局の説明を求めます。
46:
分科会委員(市野善隆)
ちょっと今調べていらっしゃるので、2件聞きたいんですが、まず177ページの埋立最終処分等事業費の施設管理運営費が2,100万円ほどあるんですが、これは結局東名阪の桑名インターの東というか、あそこの話ですよね。これの面積、これはいわゆるお借りしておる土地だと思うんですが、これがほとんど借地料になるのか。そのおおよその面積を教えてください。あるいは借地代以外に何か事業費が発生するのかということを教えてください。
それから、その前段に公共施設の堆肥舎の解体撤去事業費があるんですが、解体をするということで、それは理解はします。ところが、解体したことによって堆肥舎の今後の行方というのは結果的にどういうふうになっていくわけですか。それを教えてください。この2点をお願いします。
47:
経済環境部次長兼清掃センター所長(木村 保)
清掃センターの木村です。
敷地面積が1万1,841.6平米です。埋立容積が3万4,623.0立米でございます。今後につきましてはまだ今4、5年の余裕があります。延長期間としては残土の容量が8,620.3立米まだ埋め立てることができますので、延命を図っていきたいなと考えております。以上でございます。
48:
廃棄物対策課長(中山勝博)
廃棄物対策課長の中山でございます。
堆肥舎を解体した後の生ごみ処理の方法でございますけれども、今後は生ごみの水切りを市民の方に啓発して、できるだけ水分をなくして排出していただくということと、それから今後も生ごみ処理機、それから生ごみ発酵容器等の補助金の交付に努めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
49:
分科会委員(市野善隆)
埋立最終処分場も聞きたいんですが、最終処分場ということになっています。その環境保全のためにどういう、土をかぶせたりとか、場合によってはいろんな努力をされておると思うんですが、そういった努力をされているのか。
ああやって盛ってしまうと、例えば周りのいろんな施設、道路、あるいは公共物、例えば周りがどうしても沈下する可能性があるんですが、そういう被害報告というのは受けていませんでしょうか。
50:
経済環境部次長兼清掃センター所長(木村 保)
清掃センターの木村でございます。
現在埋め立てについては、どぶ土等々小砂利という形で、大きなものにつきましては三重中央開発のほうで伊賀のほうへ搬入して処分をさせていただいています。
あと、地盤沈下のほうですけれども、これも検査の結果ほとんど出ておりません。以上でございます。
51:
分科会委員(星野公平)
市野委員の質問の延長ですけど、私もこの最終処分場の問題は物すごく気になっているんですけれども、あれは農地を埋め立てているんですよね。物すごく心配なんですけれども、本当に捨てておるやつは全部中身をチェックしているんですか。
52:
経済環境部次長兼清掃センター所長(木村 保)
清掃センターの木村です。
一応全て運ばれるものにつきましては計量のほうでチェックをしてそれから捨てるという形で、産業廃棄物等々の持ち込みについては業者のほうで全て処分していただいて、一般のものだけしか今現在は受けておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。
53:
分科会委員(星野公平)
化学的な検査はやっているんですか。
54:
廃棄物対策課長(中山勝博)
廃棄物対策課長の中山でございます。
周辺環境への影響でございますけれども、地下水及び湧出水については定期的な水質検査を実施しております。水質検査の内容は、月1回塩化イオン、塩化物イオン、水素イオン濃度、浮遊物質量、化学的酸素要求量、窒素含有量の5項目について月1回検査をしております。また、年1回埋立最終処分場の地下水については26項目、埋立最終処分場湧出水については42項目の検査を行っておりますので、よろしくお願いいたします。
55:
分科会委員(星野公平)
重金属はやっていないんですか。
それと、あそこからの
雨水はどこへ流れていっているんですか。
56:
経済環境部次長兼清掃センター所長(木村 保)
清掃センターの木村です。
重金属のものについては項目には入ってございません。
それと
雨水ですが、一応側溝のほうに流れるような形で、
雨水だけ流れる形でますをつくってございますので、よろしくお願いします。
57:
分科会委員(星野公平)
それで、
雨水は最終的にそのまま揖斐川に流れていっているんですか。捨てたごみがきれいに洗浄された水が、何が入っておるかわからない。それが揖斐川にダイレクトに流れていっているんですか。
58: 分科会長(愛敬重之)
ただいまの質疑に対し当局の説明を求めます。
59:
経済環境部次長兼清掃センター所長(木村 保)
それにつきましては、ダイレクトに揖斐川に流れているということではなくて、やはりポンプ場がございますので、その辺は多くなれば徐々に流すということになろうかと思います。
60:
分科会委員(星野公平)
ダイレクトというのはそういうことでなくて、一遍プールしてその水をちゃんとまた検査して洗浄するとか、し尿処理のところでも一生懸命やっておられると思いますけれども、そういうことをやっているのかどうかということを聞いているんですね。下手するとそのまま田んぼに流れている可能性もあるわけですよね。
61:
経済環境部次長兼清掃センター所長(木村 保)
清掃センターの木村です。
一応検査の結果はそういった有毒害というのはありませんでしたので、そのまま流れておるということになります。以上です。
62: 分科会長(愛敬重之)
先ほどの星野委員の家庭用エネルギーの地球温暖化防止に寄与するというところの数値はというところなんですけれども。
63:
環境政策課長(加藤宏一)
済みませんが、手持ちがありませんので、後で報告させてもらいますので、よろしくお願いいたします。
64: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
65:
分科会委員(岡村信子)
岡村です。
189ページ、これは前から言っているけど、又木茶屋ですね。これはいつ前を通ってもほとんど車がとまっていない。この状態で施設管理費がこれだけかかっておるということに対してちょっと説明をもらいたいのと、多度大社と多度周辺の修景事業について、これの大社と周辺事業の内訳って聞いたか。だから、当然多度にどのようにもっと人に入ってきてもらうかと言ったら、観光に。長島のようにというわけにはいかんけど、長島温泉と対抗するわけにいかんけれども、ここに対してもどういう形で今周辺事業をやっておったんかなという。
それから、もう一つ、多度の山で昔何年か前に委員会があって行ったときに、多度の神社から上がっていったほうが近かったかわからんけれども、途中に赤い屋根が山の裾野じゃなしに、もう沿道のすぐ下に屋根瓦の、屋根瓦じゃない。トタン屋根が1軒あったのね。それが今でもまだそのまま残っておるかどうか。地主がどこかわからんとか、わかったとかというようなことを言っておったけど、あれは危ないよという、人が入ったりなんかするでと言ったことが、私、伊藤研司議員と一緒のときにそうまで言ったんやったかどうかわかりませんけど、それが多度山の修景事業に影響を及ぼさないほうがいいなと。ややこしい誰があそこのうちから飛び出してくるかわからんからというような不安もあるからということで今ちょっと聞きました。お願いします。
66: 分科会長(愛敬重之)
ただいまの質疑に対し当局の説明を求めます。
67:
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘)
商工観光課長の平野です。
3点ほど大きく御質問をいただきまして、ちょっと順番が後先しますけれども、まず多度大社の修景事業につきまして、決算成果報告書の67ページのほうをごらんいただきたいと思いますけれども、こちらのほうは交付金を活用しながら事業を実施してまいりました。
平成27年度につきましては、こちらのほうにあるように、多度駅から多度大社までの参道、そのあたりのところの整備ということでやっております。路肩の修景整備という部分と愛宕神社で途中、大黒屋さんのあたりから多度山がある道を石畳でちょっと整備したというものであったり、あと、サイン表示ですね。そういったようなわかりやすい表示ということで、そういう看板をちょっとつけさせていただいたと。
あと、ハイキングコース、山については同じようにハイキングコースの表示をつけさせていただいたというようなものが主なもので、一部愛宕参道のハード整備が入っていますので、額的には大きく数字はなっております。6,200万円になっておりますけれども、そういったものを平成27年度はさせていただいたというところです。
あと、先ほど言いました多度山の山上へ上がる途中の赤い屋根の危険なトタン屋根はどうなっているかということでありますけれども、ちょっと現状もちろん民地ではあるんですが、もともとあのあたりは個人の所有するミカン畑と、ちょっとその赤い屋根というのは養豚か何かを多分やっていただいておったところの跡がそのまま解体されずに残っておったというのは認識しておるんですけれども、今直近がどうなっておるかというのはちょっと確認をさせていただかないとということで、至急確認はさせていただきます。
いずれにしても危険ということで、そういったものについては前にも委員会のほうから御指摘をいただいているということで、その辺については多度町総合支所経由でこれまでも何らか地権者の方とかに呼びかけをしておるところかと思いますが、現状なかなか、かなりもう緑で覆われておるというか、横へ入れないような状況で、いわゆるミカン畑をなかなか利用される方がなくて、もう本当に多度山上までは、もうすぐかなり緑が覆い茂った形になりますので、多分今の屋根自身はちょっとわからない状況になっているかと思いますけれども、ちょっと確認はさせていただくということで、後で報告をさせていただきます。
あと1点、もう1点ですね。又木茶屋の利用ということで、主幹のほうから説明します。
68: 商工観光課主幹(観光・調整担当)(若松 覚)
商工観光課主幹の若松です。
又木茶屋のほうなんですが、先ほど決算のほうでも御説明させていただきました運営費のほうで664万4,781円ということで、財源のほうで物品売払収入で215万790円と販売手数料35万1,841円ということでございますが、委員おっしゃられますように、展示を年に何回か行っているんですが、それ以外のときにお客様が来ていただいているかというと、物販したり展示したりということもしているんですが、なかなか難しいところもございますので、毎日2人の方が販売員としても来ていただいていますので、今後市の施設のあり方も含めてどうしていったらいいかというところも含めて考えていきたいというふうに思っております。以上です。
69:
分科会委員(岡村信子)
ですから、次長に伺います。そういう常駐者に対する給料も含めて、それが本当に本来それでやるべきかどうかということやね。そんなことをね。それを維持していかないかんかということに対して、ちょっとほかもいろいろ住吉浦でも448万円、住吉浦はちょっと入っているかなと思ったりもしながら通っていますけど、これからもって考えてこれだけお金の使い方を言われておる中で、ちょっとずつ考えていかなあかんと思いますよ。
観光協会とか補助金をたくさんいろんなところに出していますけど、その問題も前から部長にも言っておるように、またこれは違う質問になって悪いけれども、やっぱりもういいかげんに観光協会も一本化するとか、商工会議所も三つもある必要はない。三川商工、多度、長島ももう12年もたつんだから、それももう何年も前から言って何とか合併10年後までにはと言っておったやつがもう2年たっておるから、やっぱりそこのところに対してももう少し庁内で詰めてほしいと思っています。ちょっと答弁。
70:
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘)
商工観光課、平野です。
又木茶屋についてまず御指摘いただいて、維持していく必要があるのかというお話がございました。いわゆる施設の本来の位置づけからして、利用状況も踏まえて、今後は市全体の建物についてファシリティマネジメントで今全体の公共施設についての見直しも行っておりますので、もうそういう状況ではありますので、間違いなくここもそういった対象施設として考えていきたいと思っております。言われることはもっともだということで。
あと、協会と会議所の一本化というような、観光協会の一本化、また商工会議所の一本化、御存じのとおりと思いますけれども、会議所、商工会については法律のところがちょっと違うというようなところもあってそのままできないところがあるんですが、勉強会も今回もまた声かけをしてお話をさせていただいて、いわゆる中小、特に零細のところでどういう対応をするかという部分が課題ではありますけれども、そういった部分の対応もできるような形の統合とかができないかという勉強会、お話はさせていただいておるという状況です。
観光協会についても各観光協会には相当話を今させていただいておりまして、ちょっと今この段階でいつとか、余り細かい状況は会員さんがみえるので、いつどうなるという話をちょっとこの段階ではさせていただけませんが、相当各観光協会のほうにはこのお話が行っておりまして、それぞれ対応は回答がちょっと一部いただけるのかなというふうには思っております。ちょっと状況がまた決まりましたら御報告をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。
71:
分科会委員(岡村信子)
部長に伺います。あなた、もう12年前に合併しているんですよ。商工会議所や何かは、その時点から、もうその以前から合併の話し合いの中では合併後10年までは待ってくれということでいろいろあったけど、今の話を聞いておったらいつまでたっても商工会というものを残していかなきゃいかんじゃん。
多度町と長島町は桑名市ですよ。桑名市多度町、桑名市城南、桑名市長島、そういう枠の中に今おるわけですよね。それをそういうような形で行政側がいまだにそういう長島町とか多度町を抱えておるというような感覚を、これは市民の人が聞いたらみんなそう思いますよ。だから、そういう答弁はちょっとこれにしてほしいですな。今のあなたの答弁はね。それは感覚がそういうふうに、あなた多度だからそう言うの。じゃ、誰か、長島、ここの加藤君は長島だから長島町の立場で話をするって、そういうことを言っておるのと一緒だからだめだと言っているの。
72:
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘)
商工観光課、平野です。
岡村委員の言われるところですね。地域性という部分、もう10年たってその部分は本当に、いわゆるもう10年もたったんだから本来合併調整でそういう統合の調整を図るべきことがまだまだというところでありましたので、とりあえず例えば補助金の部分につきましても、市としての補助金についてはこの平成27年度決算の中で三川商工会は1,400万円ほど出ておったのが平成28年は見直してもう会議所と同じという形での1,000万円の削減を、平成28年度の事業の中では見直しをさせていただいたというところです。要はいわゆる三川商工会も会議所も同じような役割を担ってという中で、そういういわゆる事業の役割の中を今ちょっと確認させていただいておると。
ですので、特に三川商工会については小規模の事業所さんの抱えている問題をどうしようかというところを今課題にしておって、地域性をどうという話ではないんですね。小規模のところの対応をちょっとどうするかという部分で検討させていただいておるというところです。市としてのスタンスでは今同じような事業内容であればもう全く同じ金額ということで、前年対比三川商工会に対しては1,000万円を削減してそういう大きな見直しもさせていただいたというところであります。今の状況的にはそういうようなことで努力させていただいているところですので、御理解いただけますようよろしくお願いします。
73:
分科会委員(岡村信子)
この1回だけて突っ込ませてください。あなたがおっしゃるように、小さいところの人のことはわかるの。だけれども、本当に会合や何かも出てこれない、商売もできない、1人でおじいちゃん、おばあちゃんがやっているとか、そういうような部分に関して私は容赦なくとか、どうのこうのじゃないんですよね。それはやっぱり状況を見てあなたたちが相談に乗るとか。だけど、ほとんどの三川商工会の人たちがみんな桑名市の、桑名市ってこういうふうになっちゃうわけね。商工会議所にみんなほとんど力のある人たちは二重に籍を置いておるわけですよ。
だから、そういうような状況をやはり皆さんに説明して、そして零細の人たちをどうするかという、商工会を大きくそのまま残しておかずに考えてくれということを、もう5年も前から合併の10年までにやりなさいと言って私は3年前にもう聞いておる、この話をね。そして、この2年ですよ。それをあなたがまだいまだにそういう答弁をすると本当に何をしておるのやと、行政マンは。ということになります。答弁は要りません。
74: 分科会長(愛敬重之)
それでは、暫時休憩をいたします。
午後0時09分 休憩
午後1時28分 再開
75: 分科会長(愛敬重之)
休憩前に引き続き決算特別委員会・都市経済分科会を再開いたします。
その前に第2回の災害対策本部の報告をお願いします。
76:
経済環境部長(柳川弘行)
13時より第2回の災害対策本部が開催されまして、台風の状況としては12時現在で室戸岬の沖を北東へ進んでおるということで、桑名に最接近するのは17時から19時ではないかということでございました。
今、桑名の累積の雨量は81ミリというふうな報告を受けております。現在市内の状況というのは特に被害等はございませんが、長島押付のアンダーの部分、ガード下は通行どめにしておるということでございます。
あと、上下水のほうは、災害協力事業所に土のうの準備をしてもらっているということと、上下水道のほうの土のうもトラックへの積み込みをしておるというような状況でございます。
先ほども報告させてもらいましたように、市内の小・中学校は給食後に休校というような形で進んでおるそうでございます。次回が16時の開催予定ということで聞いております。以上でございます。
77: 分科会長(愛敬重之)
第3回の災害対策本部は16時予定ということで、15時50分まで開会ということで。
それでは、午前中の星野委員の宿題が2件あるということでお願いします。
78:
廃棄物対策課長(中山勝博)
廃棄物対策課の中山でございます。
午前中、星野委員からのお話がありました桑名市災害廃棄物処理計画につきましては、成果品に部数の限りがございますので、今後廃棄物対策課のホームページに掲載させていただきますので、よろしくお願いいたします。なお、現在データは県の廃棄物対策課にありますので、しばらく時間の猶予をお願いしたいと思います。また、貸出用が少しありますので、お急ぎになる場合には廃棄物対策課のほうにお申し出いただきますようによろしくお願いいたします。以上でございます。
79:
環境政策課長(加藤宏一)
環境政策課の加藤でございます。
星野委員の質問についてなんですが、家庭用新エネルギーの普及支援事業費の効果なんですが、午前中に言わせてもらったように件数は言わせてもらいました。あと、それぞれについて数字的なことは出ておりませんが、電力だけについては中部電力からデータをもらっておりますので、総エネルギーに占める再生可能エネルギーによる割合ということで、平成25年度につきましては電力のうち再生可能エネルギーが1.4%、平成26年度につきましては2.5%に、平成27年度につきましては2.99%まで再生エネルギーが上がっていたということで御理解のほうをよろしくお願いいたします。
80:
分科会委員(星野公平)
ちょっと二つ再質問させていただきますけれども、課長、こういうのは監査のときに何もないの。ノーチェックなの。大体でき上がったものというのは監査のときには見せるんでしょう。そういうのはないの。それぐらいいいかげんな監査をやっているの、桑名は。
81:
廃棄物対策課長(中山勝博)
監査のときに提出しております。
82:
分科会委員(星野公平)
議会は無視してどうでもいいということですね。わかりました。
それと、温室効果ガスの削減については、僕の質問はこの206件やってどれだけ削減されたかというのを聞いているんですよね。中電は関係ないんですよ。それは総トータルの問題でしょう。今回これだけ600万円の予定が412万円でどれぐらい下がったのと。それが聞きたかったんですよ。わかるようにしておいてください。もう次回はないんだったっけ。
83:
環境政策課長(加藤宏一)
先ほども述べたように、個々データはありませんので、一つ一つつけたことによってどれだけの削減があったかということで、まだそれは計算はされておりませんので、よろしくお願いいたします。
84:
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘)
商工観光課長の平野です。
1点先ほどの午前中の質問で抜けておりましたので、御説明申し上げます。岡村委員のほうから御質問がありました多度山のハイキングコース沿いに赤い屋根の古い建物が残っているという御指摘をいただいておりました。それにつきまして多度町総合支所のほうに確認させていただきましたところ、所有者の確認を行っておった中で、初めは神社関係者で何とかというお話もあったようですが、結局確認していくと名古屋の方の一般住宅ということで、所有まではわかってきたけれども、ちょっとその後の対応について、なかなか民家の一般の方の民間施設ということで、今現在は空き家対策で同じように民間の施設の対応をしているという中で一緒に検討していきたいというところでありますので、よろしく御理解のほうをお願いしたいと思います。以上です。
85:
分科会委員(岡村信子)
岡村です。
だから、危ないからということで、ここでやったわけじゃないのに言っちゃったけど、やっぱりそれはハイキングコースになっているんだから、あなたが1回確認しておいたほうがいいね。お願いしますね。任せるんじゃなしに。起こってからではあかん。
86:
環境政策課長(加藤宏一)
午前中の星野委員の環境審議会の内容なんですが、ホームページにも出させてもらっておりますが、「桑名市の環境」というのを出しております。それを審議会の中で討論をさせてもらっているのが現状でございます。良好な環境の保全と改善に関する重要事項ということで、公害問題、環境問題、騒音問題とか、いろいろな点で調査した結果を発表したりとか、それを議論させてもらっておりますので、よろしくお願いいたします。
87: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
88:
分科会委員(市野善隆)
市野です。
午前中にちょっと岡村委員から又木茶屋のことがあったんですけど、一帯に水辺のやすらぎパークもあろうかというふうに思います。去年の年間の入り込み客がふえつつあるのか、どういうふうな状況になっておるのか。特に最近はボタンで1日1,000人とか平日でも聞いておりますけど、どういうふうになったのかということを教えてください。
又木茶屋の情報交流施設の660万円とあったんですが、逆に収入が215万円、手数料35万円、250万円、4割ぐらいは財源補填できておるわけですよね。逆に言うと住吉浦はどういうふうになっていますか。教えてもらえませんか。
89: 分科会長(愛敬重之)
ただいまの質疑に対し当局の説明を求めます。
90: 商工観光課主幹(観光・調整担当)(若松 覚)
商工観光課主幹、若松です。
市野委員の質問にお答えします。
又木茶屋につきましては、年間の入り込み客数が平成25年度から年間1万6,000人、1万5,000人、1万5,000人くらいという年間の状況になっております。
水辺のやすらぎパークにつきましても、平成25年度が1万6,000人、平成26年度が1万5,000人、平成27年度が1万9,000人ということで、水辺のやすらぎパークにつきましてはおっしゃられましたように春にぼたんまつりを開催していまして、ぼたんまつりの開催期間中だけで平成27年度は1万3,000人の方が来ていただきまして、平成28年度につきましてもちょっと天気の都合もありましたが、1万2,000人ばかりの人が来ていただいております。
又木茶屋につきましても物品の売払収入等財源がございますし、水辺のやすらぎパークにつきましては施設の使用料で最近コスプレのグループの方が毎週土日使っていただいていまして、それが大分ふえてきておりますので……。
91:
分科会委員(市野善隆)
どのぐらい、金額。
92: 商工観光課主幹(観光・調整担当)(若松 覚)
水辺のやすらぎパークの使用料につきましては、平成27年度で年間50万円弱ぐらいの使用料をいただいております。
93:
分科会委員(市野善隆)
住吉浦は。それは指定管理者が入っておるか。
94:
分科会委員(竹石正徳)
竹石でございます。
187ページの消費生活事業費の249万8,000円ということで相談の依頼件数ですね。そして、その内訳と市外の人もいらっしゃるのか、その辺をちょっとお聞かせいただけますか。
95: 分科会長(愛敬重之)
ただいまの質疑に対し当局の説明を求めます。
96:
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘)
商工観光課長の平野です。
竹石委員から御質問いただきました消費生活についてということなんですが、最近やはり新聞等でもありますように詐欺まがい、振り込め詐欺も含めて桑名市内においても相当な件数があるということで、詳細を言わせていただきますと、直近のところで平成27年度につきましては243日相談業務を開催しておるんですが、平成27年度は650件、平成26年度ですと563件、平成25年度は参考までに申し上げますと586件ということで、平成25年度、26年度から27年度についてはちょっと大きく件数が増加してきておるという状況であります。
昨年につきましては、広範囲な話なんですけど、桑名だけではなくて浄水器の取り扱いのああいった詐欺みたいなものがありまして、ですので、桑名においてもその相談が大変多くあったというふうに聞いております。ですので、それに対して市とかのホームページを挙げてそういったトラブルのないようにという啓発をさせていただいておるという状況であります。相変わらず振り込め詐欺も含めてありとあらゆるそういう相談業務が来ておりますので、それに今対応しておるというところでこういった件数になってきておるというところでございます。以上であります。
97:
分科会委員(竹石正徳)
先ほども話がございましたけれども、かなり広範囲ということで他市からもあるんですかね。市町。
それと、もう一つ、ここで相談を受けられた人の中で650件、去年度なら。その中で被害に遭われた方っていらっしゃるんですかね。
98:
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘)
商工観光課長の平野です。
他市の方につきましては、聞くところで一応所在を確認させていただいて、桑名市外の方であれば基本的に市外のところの窓口があれば市外のほうにという御案内をさせていただいておると。というのは、相談員のほうから個別にその方の案件を聞いて、直接警察なり弁護士というところへもう個別対応させていただいておると。かなり丁寧な対応をさせていただいておりますので、かなり踏み込んだ内容とかなり踏み込んだ対応をしていただいておるというような状況がありますので、ちょっと市内の方になるべく対応をさせていただいておるという状況であります。
それと、実際に詐欺に遭っている方というお話なんですが、基本的には事件というか、事実としては振り込んでしまったという形のものが多くあります。いわゆるひっかかってしまったと。ひっかかってしまったというか、これって詐欺じゃないでしょうかという形でお金を出してしまっているという案件が相当数あります。ですので、それの解決をどうするといいかとか、いわゆる返還をどう求めるかとか、そういう具体的な話ですね。そういった対応になっているのが相当数ございます。
実際に詐欺に遭いそうだというよりも、実際に何らかの詐欺に私は遭っているんじゃないでしょうかという、もう振り込み等の事実があってという方がおおよそもう半分以上そういった方かと思われます。以上です。
99: 分科会長(愛敬重之)
竹石委員、よろしいでしょうか。
100:
分科会委員(竹石正徳)
ありがとうございます。うまく解決できるといいんですが、大半は難しい場合が多いですよね。相手は所在不明が多いもので。だから、その辺の啓発ももう一つ力を入れてやっていただければどうかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
101: 分科会長(愛敬重之)
ほかにありませんでしょうか。
102:
分科会委員(星野公平)
星野です。
次は農業関係のことをちょっとお聞きしたいと思いますけれども、みんなわかりづらくてなかなか質問しづらいんですけれども、農業委員会の運営費、これはもうほとんどが報酬だと思いますけれども、これの内訳をちょっと教えてください。
それから、もう一つ、農家組合活動費、これは丸々報償費465万5,000円ですか。丸々報償費みたいなんですけれども、この内訳と、農家組合には何でこの活動費が出ているのか。その根拠といいますか、使い方とかその辺のところをちょっと教えてください。それが1点です。
それから、もう1点は183ページに出てくる土地改良事業費とかため池等いろいろあるんですけれども、土地改良事業費については先ほど部長のほうから市単の事業について説明があったんですけれども、これは地元の要望があってというふうに言われたんですけれども、これを全部合わせるとどれくらいこれからまだあるのか。全体的にこれまでどれくらい使ってきたかということ。
それと、ここからここにずっとありますよくわからないんですけれども、ため池の整備についても今後の予定、どんなぐあいでこれから予算がばんばん出てくるのかということと、それから、もう1点、基盤整備何とかというのがたくさんあるんですね。基盤整備促進事業、農業がついたり、農業のついていなかったりするやつ。これは特定の農家さんに対してやっておられるような感じがするんですけれども、恩恵をこうむっている農家さんというのは大体何軒ぐらい見えるのか、ちょっと教えてください。以上です。
103: 分科会長(愛敬重之)
ただいまの質疑に対し当局の説明を求めます。
104:
農林水産課長(丹羽孝至)
農林水産課長の丹羽です。
星野委員から何点か御質問をいただきましたので、まず農業委員会経費につきまして御説明させていただきますが、農業委員は会長、会長代理、それから農地部会長、農振部会長、委員というふうにそれぞれ見えまして、まず会長の報償費というのが1万6,800円、それから会長の職務代理、これもお一人見えまして1万4,200円、それから農地部、農振部会長がそれぞれお一人見えまして、こちらのほうも1万4,200円、それから委員が33名見えまして、こちらのほうが1万3,500円ということになっております。農地部会は一月に1回、それから農振部会は年2回という形になりますので。トータルが862万円。報酬のほうですか。差額につきましては、委員会と会長に出張に行ってもらったりする旅費等も含んでいますが。
それから、その下の農家組合活動費ということで、こちらのほうの報償費ということで、これは何にというような御質問だったと思いますが、転作でそれぞれ各地委員のほうで回っていただいております。そちらのほうの報償費を実際は支払わずに、それを研修費に充てているという形になっております。報償費に充てさせていただいております。
それから、181ページですか。土地改良事業の要望につきましては、先ほど部長のほうから9件市単事業で行ったというようなことでお話しさせていただいたかと思いますが、実際うちのほうが当初予定していたのが8件で、入札差金によって1件行って、9件行わさせていただきました。地元の要望につきましては先日ちょっと数を数えさせていただきましたが、100件ほど要望のほうは上がってきております。
それで、当然先ほど部長のほうがお話しさせていただきましたが、5、6年待ってからというのもございますし、やはり緊急性が高いものにつきましてはそうは言えないということで先にやらさせていただいているというのが現状であります。
それから、これまで一体全体で幾ら使ってきたかというものにつきましては、申しわけございません。今手持ちに資料を持っていませんので、また御報告させていただきます。
同じくため池の整備について御質問いただいたかと思います。ため池につきましては先日新聞報道もたしかあったかと思いますが、当市のため池のうち防災重点ため池、31カ所それがありますが、31カ所を含む40カ所におきまして調査を行った結果、17カ所において詳細な調査、耐震補強が必要というようなことで判定されています。現在までに炭焼谷と蛇谷と池の谷のため池については整備済みで、来年度は蛎塚の大溜池の詳細設計を行う予定なんですが、緊急性の高いところから順次整備のほうを計画していこうと思っております。
それから、もう一つ、一番最後に基盤整備のほうで先ほど御説明させていただきましたが、補助金の関係でちょっと名称が違うというようなことで、基盤整備的には大きく野代と、それからちょっと金額が安いほうで小泉のほうを紹介させていただきましたが、それぞれこちらのほうにつきましても要望があって順次進めていくような感じで、金額の多いものにつきましては来年度以降、多度の香取のほうを進めていきたいなとは考えております。
実際恩恵をこうむる農家さんの数はということでしたが、こちらのほうもどれぐらいというのは把握しておりませんので、またこれは大分かかると思うんですが、後日御報告させていただきます。以上です。
105:
分科会委員(星野公平)
まず、農家組合活動費、これは誰に渡るんですか、このお金は。何に使っておるのかちょっとよくわからないです。
106:
農林水産課長(丹羽孝至)
農林水産課の丹羽です。
農家組合活動費ですが、先ほどちょっと間違えまして申しわけございません。転作等に活動していただいた部会員、そちらのほうへ報償費という形でお渡しさせていただいております。
107:
分科会委員(星野公平)
これは報償と言ったら何かやってその報いとして差し上げるものなの。よくわからない。
108:
農林水産課長(丹羽孝至)
農林水産課、丹羽です。
現地を確認していただいて、それに対して報償費を支払わせていただいております。
109:
分科会委員(星野公平)
また後でちょっと勉強させてもらいます。
それから、土地改良のため池ですね。聞いているとこれから先まだ10年ぐらいかかりそうですね。それと、優先順位は誰が決められているんですか。何か委員会をつくってどこから先にやろうとか、そういうあれがあるんですか。
110:
農林水産課長(丹羽孝至)
農林水産課、丹羽です。
優先順位につきましては、先ほど調査した結果をお話しさせていただきましたが、調査に値しないところ、要するに老朽化してもう調査するまでもなく直していかなくちゃいけないであろうというところがあります。そちらのほうを職員で決めさせていただいております。以上でございます。
111:
分科会委員(星野公平)
次に、商工と観光関係ですけれども、まず185ページの桑名駅前公共複合施設管理費ですけれども、これは全額駐車場とか、売店の利用料とか、それで賄っているという御返事でしたよね。ということは、あのビルの管理全体を含めれば黒字ということですか。そんなわけないですよね。
112:
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘)
商工観光課長の平野です。
今いただきました桑名駅前公共複合施設管理費についてのお尋ねですが、サンファーレですね。桑名市としてはサンファーレのほうの北館を所有しておるという状況であります。地下1階、地上8階という建物になります。こちらのほう、駐車場がございまして、駐車場収入、あと店舗収入、そういったものがございます。収入合計としては、収入としては店舗使用料と駐車場で1億円は一応平成27年のところで出ております。
それで、支出のほうが光熱水費、またあと、いわゆる警備等管理の委託費でありますが、それの合計で6,700万円ほどでありますので、修繕費ももちろんこれから今後大規模な部分が変わってきておりますし、かかってくるということになりますけれども、今現在は小破修繕する中では収入に対して支出のほうが少ないという状況であります。以上です。
113:
分科会委員(星野公平)
今の店舗の入居状況はどうなっていますか。
114:
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘)
店舗の状況ですけれども、北館と南館に分かれて、北館のほうは先ほど言いましたように桑名市の所有物件ということで、そちらのほうの今のあきということなんですが、入れかわりはもちろんございますが、現状は貸し店舗のところは入っておるという状況であります。以上です。
115:
分科会委員(星野公平)
全部入っていますか。あきはないですか、全然。あきの予定もないですか。間違いないですね。
116:
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘)
今直近例えばキャッシュコーナーの入れかわりであるとか、いろいろございますけれども、現状は埋まっているという状況であります。以上です。
117:
分科会委員(星野公平)
本当ですね。
118:
経済環境部次長兼
商工観光課長兼
情報交流施設長兼長島水辺のやすらぎ
パーク施設長兼
市長公室ジュニアサミット推進課長(平野勝弘)
どこか懸念されるところは。現状はそういう状況です。以上です。
119: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
120:
分科会委員(市野善隆)
農業関係で聞きたいんですが、前段ちょっと星野委員に言われましたので、ちょっと私は残りで、決算成果報告書ですけど、54ページの湛水防除事業、58ページの土地改良施設維持管理適正化事業費とあるんですが、ちょうど台風16号が来て、これは排水ポンプ場関連なんですけれども、非常に重要に思っています。
それで、この54ページの湛水防除事業ですが、きちっと長島中部って今回あって完成しましたけど、次が見えて例えば桑名市内、桑名地区、多度地区の古いのがあったり、長島地区もありますが、次を見据えた事業展開になっておるんでしょうか。
それから、58ページですけど、これは維持管理ということで日々の維持管理のことですけれども、平成27年度末で例えば除じん機が動かない、あるいは除じん機のモーターが壊れているという排水ポンプは農林水産関係であったんでしょうか。これが聞きたいと思います。
それから、もう一つ、59ページ、多面的機能支払交付金事業費、簡単に言えば特に見受けられるのは排水路ののり面に、実際は市の土地ですけれども、地元管理という永代続いている慣習によって維持管理されておるのり面なんかを防草シートなんかを張ったりすることだと思うんですが、6,300万円も結構使っていますよね。どれだけの地区で何カ所やったのか教えてください。
地元組織があるんですが、土地改良区が行う場合もあるでしょうし、そういう組織を使ったり、あるいは農家組合を使う場合、桑名管内には土地改良区がないところもあるとお聞きしていますので、どういう形態がこの事業を引き受けているか。この3点をお願いしたいと思います。
121: 分科会長(愛敬重之)
ただいまの質疑に対し当局の説明を求めます。
122:
農林水産課長(丹羽孝至)
農林水産課長の丹羽です。
市野委員から3点ほど御質問を受けましたので、順次御答弁させていただきます。
決算成果報告書の54ページの湛水防除事業につきまして、平成31年度までは長島の大島排水機場、その後のというような御質問だったと思います。こちらのほうも老朽化して更新が必要な機場につきまして優先順位をつけて順次整備していく予定でいます。平成31年度以降はとりあえず下深谷のほうを考えさせていただいております。
2点目の58ページの土地改良施設維持管理適正化事業費につきまして、どこか悪くなったところはあるのかというような御質問だったかと思います。
123:
分科会委員(市野善隆)
平成27年度末で全部きちっと適正に動いておったのか、あるいはポンプだけが動くけれども、除じん機の一部が壊れておるとか、そういうのがなかったのかということです。
124:
農林水産課長(丹羽孝至)
一応平成27年度末で除じん機が動いていないということはなかったんですが、ただ福豊のほうで除じん機のほうがちょっと応急措置をやらさせていただいておることがありました。
それから、あと、今島のほうですか。今島のほうでコンピューターというか、パネルの液晶部分がちょっと故障して直させていただいたということはございます。
それから、59ページの多面的機能支払交付金事業費につきまして御質問いただいておるかと思います。こちらのほう、多面的事業を実施してみえるところは現在27組織あります。主に当市では、先ほど委員が言われたように農地の維持ということで草刈りとか、草が生えんような処置だとか泥上げ、それから資源の向上というようなことで軽微の農道補修や植栽、それから獣害対策を行っておりますし、それから長寿命化ということで土水路に構造物、U字溝みたいなものを入れるなどの活動を行ってもらっています。27組織のほうで何カ所ぐらいやってみえるのかというような御質問だったかと思いますが、こちらのほうはまだちょっと把握しておりませんので、また後日御報告させていただきたいと思います。以上です。
125:
分科会委員(市野善隆)
受ける団体というのは、その地区の農家組合長会であるとか、土地改良区であるとか、そういうことになるんですか。そこだけお願いします。
126:
農林水産課長(丹羽孝至)
必ずしもそういうわけでもないところもあるんですが、地区の農家組合の団体さんだとか、土地改良の団体さんだとか、あと、地区のほうでまとまって活動していこうというところ、そういう団体さんが集まって現在27組織、5年間をめどに活動を進めていっていただいておるという形になります。以上でございます。
127: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんでしょうか。
128:
分科会委員(星野公平)
多度の観光関係でたくさんあるんですけれども、多度山に登っておられる方というのは年間どれくらいなんですか。
129: 商工観光課主幹(観光・調整担当)(若松 覚)
商工観光課主幹の若松です。
多度のほうから報告を受けていますのは、年間1万5,000人ぐらいということで報告を受けております。
130: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で経済環境部の一般会計決算所管部門について質疑を終結します。
以上で、議案第72号のうち経済環境部所管部門について説明及び質疑は終了しました。なお、本件については、初めに御案内したとおり、後ほどの上下水道部所管部門の説明、質疑終了後に経済環境部所管部門、都市整備部所管部門、上下水道部所管部門をあわせて、賛成、反対の意見表明及び意見集約を行いますので、よろしくお願いします。
ここで当局の入れかえのため暫時休憩をいたします。
午後2時08分 休憩
午後2時16分 再開
131: 分科会長(愛敬重之)
休憩前に引き続き決算特別委員会・都市経済分科会を再開いたします。
その前に、商工観光課主幹、若松さんから修正をお願いします。
132: 商工観光課主幹(観光・調整担当)(若松 覚)
商工観光課主幹、若松です。
先ほどの御質問の中に多度山の年間の観光客数ということでございましたが、ちょっと勘違いしている部分がありましたので、訂正させていただきます。多度山の年間の数字は約6万8,000人でございます。これは平成26年度も平成27年度も約6万8,000人ということで、県の観光レクリエーション入り込み客数推計のほうの報告で上がっておりますので、よろしくお願いします。
133: 分科会長(愛敬重之)
ありがとうございました。
各委員並びに各理事者の皆様にお願いします。発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の氏名、当局においては職名を告げ発言をしてください。
これより都市整備部所管部門の審査を行います。
それでは、議案第72号 平成27年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について 所管部門を議題とします。
議案第72号の一般会計決算所管部門のうち、都市整備部の所管部門について、当局より説明を求めます。
134: 都市整備部長(伊藤恒之)
皆さん、こんにちは。都市整備部長、伊藤でございます。よろしくお願いいたします。座って説明させていただきます。
ただいま議題となりました議案第72号 平成27年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、都市整備部所管につきまして御説明申し上げます。
私からは、平成27年度決算成果報告書のうち、コミュニティバス運行事業費、橋梁長寿命化対策事業費、土地区画整備事業費について御説明させていただきます。
お手元の決算成果報告書の32ページをお願いいたします。
事業名称、中事業、コミュニティバス運行事業費、予算区分につきましては記載のとおりでございます。事業目的につきましては、日中車を利用できない方の買い物や通院、通学、今後運転できなくなる高齢者の市民生活を支える交通環境を整えるために、より身近な移動手段であるバス輸送の維持、確保に取り組むことです。
事業内容でございますが、コミュニティバス運行委託料に1億644万3,000円で、コミュニティバスは桑名地区では深谷地区を回る北部ルート、旧市街地を回る東部ルート、安永・金井地区を回る南部ルート、大山田・七和地区を回る西部北ルート、正和台・志知地区を回る西部南ルートの計5ルート、多度地区1ルート、長島地区1ルートの合計7ルートを民間事業者に委託して運行しております。各ルートともに鉄道駅を中心に病院や商業施設、公共施設などをルートとしており、日常の移動手段をお持ちでない高齢者の方などに御利用いただいております。
また、運行時刻表の印刷に36万円でございます。生活路線バスの維持で455万6,000円です。桑名城南線は収支悪化により廃止されることとなったため、当該路線の維持を目的に市が三重交通株式会社に委託して運行しております。ルートといたしましては、桑名駅から大字福江地内の日の出橋バス停まで運行しており、沿線住民の重要な移動手段として御利用いただいております。運賃につきましては、コミュニティバスは1乗車につき100円、桑名城南線は三重交通株式会社の運賃体系にて運行しております。
次に、事業成果でございますが、平成27年度のコミュニティバス利用者実績は17万6,495人で、平成26年度と比べて4,985人増加しております。座席数に対する平均乗車率は64.5%でございます。
決算額といたしまして事業費総額は1億1,135万9,000円で、事業費欄のその他3,000円は桑名駅前バス停の広告料収入でございます。一般財源は1億1,135万6,000円でございます。今後も市民の皆様の日常の移動手段として、ルートや時刻表の見直しを図るなど、利便性向上に努めてまいりたいと考えております。
次に、77ページをお願いいたします。
事業名称、橋梁長寿命化対策事業費、予算区分につきましては記載のとおりです。事業の目的ですが、市が管理しております橋梁につきまして、今後の老朽化の進行により、これまでの致命的な損傷や機能不全に陥った段階で大規模な修繕工事を行うような事後的な対応から、事前に小規模な修繕及び耐震補強を計画的に実施することにより橋梁の長寿命化を図り、将来の架け替えや補修工事費の軽減を図るものです。
次に、事業内容につきましては、太平町地内の太平橋、多度町美鹿地内の養老橋など、11件の修繕工事の詳細設計業務委託を、また、太平橋の修繕及び耐震工事を実施いたしました。事業成果としましては、修繕に緊急を要する損傷、劣化などが見受けられる橋を修繕したことにより、今後のコスト縮減と橋梁部での安全・安心な道路交通の確保を図ることができました。平成27年度決算額は3,793万2,000円で、国支出金2,076万円、地方債1,100万円は合併特例事業債で、一般財源につきましては617万2,000円です。
次に、87ページをお願いいたします。
事業名称、土地区画整備事業費、予算区分につきましては記載のとおりでございます。事業目的といたしましては、当市の西側玄関口として、駅へのアクセス道路や駅前広場を整備するとともに、区画道路、公園、下水道といった公共施設を整備することにより、ゆとりある生活環境を整備することを目的としております。
次に、事業内容でございますが、建物調査積算業務委託としまして調査件数27件を実施いたしました。
次に、桑名スイミング北側の8-8号ほか、道路整備ほか工事、旧桑名スイミング跡地の12街区での建築基礎杭引き抜き工事、桑名本郷地内におけます桑名中央東員線(側道)ほか道路整備ほか工事、現在の桑名駅南側におけます西口駅前線道路整備他工事といった内容で工事を実施いたしました。また、これらの工事に伴いまして上下水道及びガスの工事負担金を支出いたしました。
次に、建物移転補償につきましては16件の移転補償をさせていただきました。
次に、桑名駅東西地区事業推進支援業務委託としまして、駅西土地区画整理事業と東西自由通路に関しまして、効率的で効果的に事業を進めるための移転及び工事展開に関しますスケジュールの作成や補償交渉、補償費算定の照査、関係機関協議などの支援業務を委託いたしました。
次に、事業成果につきましては、桑名駅西口周辺や桑名中央東員線交差点付近の建物移転補償、道路整備工事及び下水道などの工事を実施し、事業の推進を図りました。
決算額といたしましては4億8,291万5,000円で、国支出金1億2,152万1,000円、地方債は2億1,530万円で合併特例事業債で、一般財源は1億4,609万4,000円でございます。平成27年度決算額繰越分につきましては2億858万3,000円で、工事箇所での不測の埋設物撤去などによる工事期間の増のため工事の繰り越しを、また、それに伴います上下水道・ガス負担金と補償交渉継続による7件分の移転補償費の繰り越しなどによるものでございます。
私からは以上で説明を終わります。
続きまして、一般会計決算につきましては担当課長より御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
135: 都市管理課長(森 浩木)
都市管理課長の森でございます。
私からは、一般会計決算歳入歳出決算書のうち、都市整備部に関する事項につきまして一括して御説明を申し上げます。それでは、座って失礼いたします。
初めに、決算書の124、125ページをお開きください。
款2.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費の125ページ備考欄中、一般職給には都市整備課2名分の給与及び職員手当が含まれております。
続きまして、134、135ページをお開きください。
目9.交通対策費、135ページ備考欄中、ブランド推進事業費の北勢線運営支援事業費は、市町負担割合に基づく北勢線運営補助金及び星川駅を初めとするパークアンドライド駐車場の電気代や用地の賃借料などでございます。
公共交通対策費のうち、コミュニティバス運行事業費は、民間事業者へ委託しております市内7ルート、1日当たり60便のコミュニティバスの運行経費などでございます。
養老線運営支援事業費は、養老線の運営支援補助金及び養老鉄道活性化協議会の事務費等の負担金でございます。
一般事務費は、旅費、消耗品費、複合プリンターの使用料などでございます。
少し飛びまして、188、189ページをお願いいたします。
款8.土木費、項1.土木管理費、目1.土木総務費の主な内容につきまして御説明申し上げます。
189ページ備考欄中、一般職給は職員36名分の給与及び職員手当でございます。地籍調査事業費は、多度町御衣野地区及び福岡町地区での調査の地籍測定や基準点の設置、現地調査等の委託料などでございます。境界確定事業費は、境界査定業務に必要な事務用品や境界ぐいの購入費などでございます。狭あい道路整備等促進事業費は、狭隘道路の解消を目的として行います後退用地に係る分筆測量費及び後退支障物の撤去費用への補助金や、複数の道路等に面した場合の後退用地の報償費、後退用地の整備に要する工事請負費などでございます。行政情報化事業費は、積算システム及びCADシステムを用いることにより公共工事の発注を迅速かつ正確に行うものでございます。建築指導費のうち、建築審査会運営費は4回分の委員の報酬及び旅費、開催運営費など、建築指導事務費は特定行政庁等建築指導及び審査などの費用でございます。県施行事業負担金につきましては、次の191ページの備考欄中、急傾斜地崩壊対策事業に係るもので、上野地区の地元負担金でございます。一般事務費は、公用車の燃料費や複合プリンターの使用料などでございます。
次に、項2.道路橋りょう費、目1.道路橋りょう総務費につきましては、道路維持等のための経費でございます。
備考欄中、一般職給は職員13名分の給与及び職員手当でございます。道路台帳整備費は、平成26年度から27年度までに行いました市道の認定、廃止、区域変更に伴います道路台帳の更新及び橋梁台帳の新規整備に要した費用でございます。賠償金は、道路の瑕疵による賠償を2件行ったことによるものでございます。一般事務費は、道路賠償責任保険料及び日本道路協会等への負担金などでございます。なお、同款・都市計画費・公園費へ2,470円流用いたしておりますが、これは人事院勧告により公園費の給与等人件費に不足が生じたものでございます。なお、後ほど出てまいります流用につきましても全て同じ理由でございます。
次に、目2.道路維持費につきましては、道路側溝や街路灯、舗装、街路樹など、道路施設の維持管理に係る経費でございます。
備考欄中、道路施設管理費は、樹木管理委託料、除草委託料及び街路灯の電気料を初めとする光熱水費などでございます。道路施設維持補修費のうち、道路施設維持補修費は道路修繕工事費や工事材料費など、道路ストック対策事業費は、市道坂井多度線大山田地区や市道太一丸江場線等の舗装修繕を施行したものでございます。
続きまして、192、193ページをごらんください。
目3.道路新設改良費は、道路改良工事を施行したものでございます。
193ページ備考欄中、一般職給は、職員2人分の給与及び職員手当でございます。道路新設改良事業費のうち、坂井多度線星見ヶ丘及び上之輪嘉例川線につきましては、大型車を初め自動車の交通量の増加により舗装の損傷が激しいことから、舗装の打ちかえ工事を施行したものでございます。市道改良事業費は、市道深谷柚井線のほか16件の道路改良工事を施行したものでございます。間々国道線は、踏切道の歩道新設工事を鉄道事業者に委託したものでございます。
次に、目4.橋りょう維持費は、橋梁施設の点検、調査委託業務や小修繕に要した費用でございます。
備考欄中、橋りょう管理費は、玉重橋の点検整備などに要した費用でございます。橋りょう維持補修費は、橋梁長寿命化耐震修繕工事を1橋実施したほか、11橋分の修繕工事の実施設計、83橋の点検健全度評価業務を実施したものでございます。
次に、目5.交通安全対策費は、交通安全の確保のための経費でございます。
備考欄中、交通安全対策事業費は、路側線などの路線表示やガードレール、カーブミラーなどの道路安全施設の新設及び維持補修に要した費用でございます。
続きまして、194、195ページをごらんください。
項3.河川費、目1.河川総務費は、河川や水路等の安全確保のための維持補修などに係る経費でございます。
195ページ備考欄中、河川維持補修費は、河川や水路施設の機能維持を図るための修繕やしゅんせつを行ったものでございます。一般事務費は、伊勢湾台風記念館等管理業務委託、多度川リフレッシュ業務委託、木曽三川下流改修工事促進期成同盟会等への負担金などでございます。
目2.河川管理費は、河川の水門操作等により水害を未然に防ぐためのもので、備考欄中、水門管理費は各水門の操作、管理委託の経費でございます。
目3.河川新設改良費は、洪水や水害対策のために河川や水路の改修を行ったものでございます。
備考欄中、河川改良事業費は、蓮花寺地区浸水対策貯留施設の詳細設計業務委託のほか、砂出川及び大山田川の改良工事を行ったものでございます。
項4.都市計画費、目1.都市計画総務費の備考欄中、一般職給は職員4名分の給与及び職員手当でございます。都市計画審議会運営費は、都市計画審議会1回分の開催に要した費用でございます。屋外広告物簡易除却事業費は、市内の違反広告物の簡易除却等に要した費用でございます。
続きまして、196、197ページをごらんください。
197ページの備考欄中、都市計画推進事業費のうち、密集市街地防災まちづくり支援事業費は、赤須賀地区におけます3件の老朽空き家などの除却支援事業に要した費用でございます。立地適正化計画策定事業費は、集約型都市構造であるコンパクトシティーを目指すための計画策定に要した費用でございます。桑名駅周辺施設管理費は、駅周辺施設の修繕等の維持管理に要した経費でございます。開発指導費のうち、開発指導事務費は、開発行為の指導及び審査などを行うための事業費でございます。一般事務費は、旅費、消耗品費、公用車や複合プリンターの使用料などでございます。特別会計繰出金は、末広駐車場の市営駐車場事業特別会計への繰出金でございます。なお、同款・同項・街路事業費へ1万7,641円を、同款・同項・公園費へ7,669円を流用いたしておりますが、先ほどと同じく人事院勧告により給与等に不足が生じたものでございます。
次に、目2.街路事業費は、都市計画道路2路線の事業推進に要した費用でございます。
備考欄中、一般職給は、課職員5名分の給与及び手当でございます。街路整備事業費のうち、蛎塚益生線は用地補償及び道路整備工事を施行したものでございます。当該路線は県道桑名東員線から駅西土地区画整理事業地区までの736メートルの区間で、平成16年から事業を始め昨年12月28日に車道本線部分を、本年3月22日に側道部分を供用開始いたしております。桑部播磨線は県が行った測量設計や用地補償に係る市の負担金で、事業費の6分の1を負担しております。なお、同款・同項・都市計画総務費からの1万7,641円の流用につきましても、人事院勧告による人件費の不足に伴うものでございます。
次に、目3.公園費のうち、備考欄中一般職給は、職員4名の給与及び手当でございます。公園施設管理費のうち、一般管理費は公園内の除草、樹木の剪定などの維持管理費や管理用消耗品、光熱水費など、公園の管理に要した費用でございます。急傾斜地崩壊対策事業は、上野地区急傾斜地にございます走井山公園ののり面の崩壊対策工事の設計に要した費用でございます。
次に、施設管理運営代行費でございますが、198、199ページをごらんください。
199ページの備考欄中、公園施設管理運営代行費は、八つの公園の指定管理に要した費用でございます。公園施設維持補修費は、公園の遊具、施設の修繕などの維持補修に要した費用でございます。公園整備事業費のうち、総合運動公園は、第2工区サッカー場のサブグラウンドの整備に要した費用でございます。バリアフリー化等公園整備事業は、一つの公園において1基の時計塔の設置に要した費用でございます。(仮称)堂ヶ峰公園は、桑名市土地開発公社からの土地購入に要した費用でございます。一般事務費は、旅費、消耗品費、複合プリンター使用料などでございます。なお、同款・道路橋りょう費・道路橋りょう総務費からの2,470円、同款・同項・都市計画総務費からの7,669円の流用につきましても、人事院勧告による人件費の不足が生じたものでございます。
続きまして、目4.土地区画整理事業費の備考欄中、一般職給は、職員15名分の給与及び職員手当でございます。ブランド推進事業費は、桑名駅東西自由通路橋上駅舎化のための基本設計の修正に要した費用でございます。施設管理運営費は、桑名駅北駐輪場の建物などの損害保険に要した費用でございます。施設管理運営代行費は、桑名駅北駐輪場の指定管理者に要した費用でございます。桑名駅西土地区画整理事業費のうち、まちづくり推進費は、土地区画整理審議会の運営などに要した費用、換地諸費等業務費は、工事発注に向けての実施設計や土地区画整理審議会等の委員会の運営補助業務委託などに要した費用、桑名駅周辺整備事務所管理運営費及び用地管理費は、事務所の管理及び用地管理に要した費用でございます。また、土地区画整備事業費は、11件の建物等移転補償費や駅北街区道路及び西口駅前線の整備工事及びそれらに伴う宅地造成工事などに要した費用でございます。
次に、桑名駅周辺整備事業費のうち、まちづくり関連事業費は、桑名地区都市再生整備計画の推進方策策定及び事後評価などに要した費用でございます。一般事務費は、旅費、消耗品費、複合プリンターの使用料などでございます。
続きまして、200ページ、201ページをごらんください。
201ページの備考欄中、桑名駅西土地区画整理事業費(明許繰越分)は、7件の建物等移転補償や西口駅前線道路整備及びそれに伴いますガスや水道の負担金などに要した費用でございます。桑名駅周辺整備事業費(明許繰越分)は、桑名駅東西自由通路橋上駅舎化に係る基本設計の修正に要した費用でございます。不用額のうち繰越明許分として1,592万6,219円を計上しておりますが、この内訳は、上下水道負担金が1,439万8,365円、東西自由通路橋上駅舎化基本設計修正分が152万7,854円でございます。
次に、項5.住宅費、目1.住宅管理費の備考欄中、一般職給は、職員18名分の給与及び職員手当でございます。市営住宅管理運営費は、公営住宅964戸の管理及び平成23年度に策定いたしました桑名市公営住宅等長寿命化計画の見直しの業務委託に要した費用でございます。市営住宅維持補修費は、公営住宅の退去修繕料、維持修繕に要した費用でございます。市営住宅整備費は、秋葉町公営住宅4棟8戸の屋上防水や外壁改修等の大規模改修工事に要した費用でございます。
続きまして、202、203ページをごらんください。
目2.小集落改良住宅管理費、203ページの備考欄中、改良住宅管理運営費は、改良住宅183戸の管理に要した費用でございます。改良住宅維持補修費は、改良住宅の維持補修に要した費用でございます。改良住宅整備費は、深川町2棟4戸、秋葉町1棟2戸、高砂町3棟8戸の大規模改修工事及び高砂町の大規模改修工事のための設計業務委託に要した費用でございます。
少し飛びまして、210ページ、211ページをごらんください。
款9.消防費、項1.消防費、目7.水防費は、水防計画に基づく水防訓練などに要した費用で、211ページの備考欄中、水防訓練経費は、昨年5月24日に実施いたしました水防訓練に要した費用でございます。一般事務費は、水防倉庫の土地賃借料、全国水防大会出席に係る旅費などでございます。
以上で、平成27年度桑名市一般会計歳入歳出決算書のうち都市整備部が所管いたす事項について御説明をさせていただきました。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
136: 分科会長(愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
137: 分科会委員(市野善隆)
いろいろあるので、3回ぐらいに分けて質問したいと思います。
まず、決算成果報告書の77ページなんですが、橋梁の長寿命化対策事業ということで詳細設計は11件に対して工事をやったのは太平橋と。両方載っておるんですけど、設計と工事と。残りの10件はどうなるんですか。これを教えてください。どういうふうになっているのか。
それから、87ページあたりです。駅西全般ですけれども、専門家の技術支援を受けたりして事業推進とか言って、平成27年度中に駅西の区画整理関連全てのことにおいて、集団移転は平成27年度末でどこまで話が進んだのか。どういう計画になっているのか。そして、今どうなっているのかを教えてください。
それから、決算書のほうにいきます。河川総務費を見てください。河川総務費の中に1,100万円分の工事請負費があるわけですよね。1,102万2,460円って、その割には成果報告書にも何も出てきません。相当何本かの工事を発注したりしたと思うんですよ。委託に関しては維持管理分の委託かと思うんですけれども、このあたりのことを少し御説明ください。
それから、桑名駅の駐輪場関係、駅北の、施設管理運営代行費とか、運営費とかいろいろあるんですけれども、これに関して入はどれだけあって実際出はどういうふうになったのかということを教えてください。まず第一弾はそこまでお願いします。
138: 分科会長(愛敬重之)
ただいまの質疑に対し当局の説明を求めます。
139: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
土木課長、出口でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、1点目の橋梁長寿命化の事業に関してでございますけれども、昨年度11件の修繕工事の設計業務をいたしましたのに対して工事は1件であったということで、残りの今後の計画についてということでございますけれども、当市の橋梁長寿命化修繕計画の中で橋の損傷ぐあいとか、将来の優先度とかを加味しながら順次進めておるわけですけれども、設計業務を行いました11橋は優先順位の高い橋梁でございますので、今年度また1橋修繕工事を実施するんですけれども、来年度以降も順次事業を進めていく予定でございます。
もう1点、河川総務費の中の工事請負費の内訳に関してでございますけれども、工事のほうは桑名、多度、長島それぞれ、桑名の分は本庁で、多度、長島の分は支所で対応しておるところでございます。工事請負費につきましては、本庁の中では桑名地区で17件工事を実施しました。多度管内では1件です。長島管内に関しましては、工事請負費での工事施行の実績は昨年はゼロとなっております。以上でございます。
140: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林でございます。
市野委員からの御質問で駅北駐輪場の収支ということでございますが、歳入といたしましては、一時利用及び定期利用の使用料が2,068万6,370円、そのほか、敷地占用料といたしまして3万8,962円が入っておりますので、歳入合計といたしましては2,072万5,332円でございます。
歳出でございますが、指定管理料が2,673万5,985円と施設の損害保険料が7万484円、合計2,680万6,469円でございます。以上です。
141: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
駅周辺整備事務所長の佐藤でございます。
市野委員からの御質問なんですが、支援業務において平成27年の集団移転の計画に対する成果及び現在の状況について御説明させていただきます。
まず、平成27年度の集団移転の成果でございますが、前年度地元の皆様方に新たな整備プログラムというふうで概略的な事業の進め方についてお示しさせていただいております。それに基づく移転について、大まかな直接移転ではなく中断移転を要する戸数等々を、必要な事業期間のうちでマックスで必要な戸数から最低というふうで、かなりマックスの状態では多いんですが、しかしながら、それを全て用意することに関してはあきを要するということで、大体幅的なものの集団移転の戸数を設けた上で一定の中断移転住宅の計画について成果を受けた次第でございます。
それをもとに集団移転住宅に対して、プラスアルファ公民連携を加えるということで今年度事業化を目指しておるところなんですが、これにつきましては本会議でも御説明しましたとおりなかなか全国的にも例がないこともありまして、まずは事業者のほうからある一定の条件で事業者提案を募りたいということで、来月あたりからまず事業者提案を募った上で、その上で事業者を選定したいというふうで考えております。以上でございます。
142: 分科会委員(市野善隆)
市野ですけど、その事業者提案は公募をかけるわけですかね。どうなるんですか。
143: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
御指摘のとおり公募で募りたいと考えております。
144: 分科会委員(市野善隆)
じゃ、別件でちょっと聞きたいんですが、特に維持管理費が削減をされていく中で、平成27年度中でも今現在でもそうなんですが、公園であるとか、まだ指定管理とかきちっとしてあればいいんですけれども、あるいは道路の維持管理費が場合によっては非常に抑制をされておるということで、本会議場でも言いましたけれども、このような場合2次災害の被害があると。草刈りとか剪定基準というのは平成27年度はどのようにされて公園費と道路維持費をやられたんでしょうか。これがまず聞きたいということ。
それから、成果報告書の73から76ページにいろんな道路事業があるんですけれども、これでおおむね事業の収束を見たのか。江場安永線は前回もう収束を見ておるんですけれども、収束するもの、収束しつつあるもの、今後の展開について教えてください。
それから、成果報告書の89ページ、市営住宅の管理運営費があったり、いろんなことがあるんですが、それで長寿命化計画もあるんですが、公共施設マネジメントの計画もあります。それで、結果的に古いところは入居させずに解体をしていくという方向がありつつ、この長寿命化計画があるわけですよね。平成27年度の決算にあってどのような工夫をされたのかということを教えてください。
それから、もう一つですが、県から特定行政庁ということで開発行為とか建築住宅でお越しいただいている次長にお尋ねしたいんですが、桑名へ来て1年半ぐらいになると思うんですけれども、この決算成果報告書では所管部門で今後どういう注意が必要かということをお感じになられるのか。今後特定行政庁であり続ける限りどういったことが必要か。有資格者も要るだろうし、かといって資格者ばっかりいて現場を知らない人ばっかりでもだめなので、その辺のことをちょっと、どのような考え方をお持ちかということをお聞かせください。以上お願いします。
145: 分科会長(愛敬重之)
ただいまの質疑に対し当局の説明を求めます。
146: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
土木課長、出口でございます。
まず、第1点目、道路の維持管理、樹木の剪定の基準及び除草をどのように行っているかという御質問についてでございますけれども、まず、樹木剪定につきましては、今本会議の御質問にお答えしました7,600本という街路樹を管理しておりますけれども、その中の常緑樹に関しては3年とかに1回のペースで剪定を行っておると。落葉樹に関しましては年1回が基本となっておりますけれども、市野委員より今御指摘があったように、電線に近接している場所とか、あと、歩行者とか車両の通行の影響なんかを考慮しまして、場所によっては枝を強く刈る場所であったりとか、その現場の状況に応じて剪定をやっておるという状況でございます。
除草につきましては年2回を基本にしております。道路の除草という観点で道路交通の安全に影響がある部分ということで、路肩からある一定の範囲で除草をやっておるというのが現状でございます。御指摘のように予算のほうも大分厳しくなっているところで、直営での除草を場所によっては行ったりとか、今後シルバー人材センターの活用とか、さまざまな方面で経費の縮減に努めていきたいと考えております。
2点目につきましてですけれども、道路ストック事業とか、特に舗装の修繕事業、こちらの今後の計画についてでございますけれども、まず坂井多度線の星見ヶ丘地区、こちらにつきましては平成29年度の完成を最終目標としております。上之輪嘉例川線につきましても同様です。平成29年度の完成を目指しております。
道路ストック対策事業につきましては、平成24年、25年度に市内の主要幹線道路について路面性状調査というのをやっておりまして、その調査に基づいて修繕が必要な損傷が激しい箇所を順次やっていっているところでございますけれども、現在事業をやっております太一丸江場線につきましては今年度を最終年度としております。
そのほかにつきましては、市道坂井多度線につきましては全体の延長がありますので、まだおおむね2、3年かかるかなと思っております。他の路線につきましてもこの道路ストック対策事業により順次舗装修繕を実施していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
147: 都市整備部次長(建築・開発担当)(堀 清)
都市整備部次長の堀です。市野委員の御質問にお答えさせていただきます。
今回の決算書から今後の注意点であるとか、特定行政庁として今後どうやって進めていくのかという点なんですけれども、今回一応歳入のほうで建築確認申請の手数料が675万5,000円ということで、平成26年度ベースで考えますとこれが891万9,000円ということで210万円ぐらい減少しております。
あと、件数ベースで申し上げますと、平成27年度、これは建築確認完了検査、あと、許可も含めての件数ですけれども、平成27年度が157件、一昨年の平成26年度が214件と本当に減少傾向になっていると。これはいろんな原因があると思うんですけれども、一つは景気低迷とか経済動向の影響が非常に大きいかと思いますけれども、あともう1点、民間の検査機関と行政分との割合ですね。基本的にはもう着実に民間のほうへ建築確認はシフトをしていっていると。平成27年度ベースで言うと大体市が8%、民間が92%という数字になっています。
このことは、裏を返せば民間に審査が行くということは当然民間からいろんな法解釈の質疑があるとか、そういうことがございます。そういったことにはこちらも的確にこちらも答えなくちゃいけないということもあります。
さらに特定行政庁の例えば特殊建築物の立ち入りであるとか、あと違反への指導行政ですね。こういったものがどんどんふえてくるということで、各職員のスキルアップが当然求められていきます。そういった意味でスキルアップということで、歳出で言いますと、この建築指導費の建築指導事務費ですね。この辺の予算を的確に確保していかなくちゃいけないのかなというふうに今後思っております。一言で言えば各職員のスキルアップが今後大きな課題であるというふうに思っています。以上です。
148: 建築住宅課長(佐藤正弘)
建築住宅課長の佐藤です。
先ほど御質問がありました市営住宅と公共施設等総合管理計画、昨年度の平成27年度の工夫について、長寿命化を含めて御説明申し上げます。
まず、考え方としましては、公共施設等総合管理計画の中で市営住宅は位置づけているんですけれども、基本的には総量の削減を大前提にしながら、保全していくものにつきましては長寿命化を図るという考え方のもとで昨年度計画の見直しを行いました。その中では、用途廃止とか長寿命化のものの活用方針の整理をさせていただいたんですけれども、用途廃止としましては当初計画では71戸ということでうたっておりましたが、208戸まで用途廃止施設をふやすということでやっております。
また、それに向けて住宅の住みかえ等を進めながら、今回9月補正でも上げさせてもらいましたが、羽田の解体を上げさせてもらうという形でつなげていきたいというふうに思っております。以上です。
149: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長です。
市野委員から公園の維持管理について御質問をいただきました。公園の維持管理費につきましても、土木課同様限られた予算の中で実施をさせていただいております。予算の許す範囲で、まずは樹木剪定に関しましては市内8地区の樹木管理の委託及び大倉と姫御前、大島の公園の樹木に関しての管理の業務委託を発注しております。
あわせて、シルバー人材センターのほうで公園の除草等、管理、清掃について委託をさせていただいておりまして、こちらにつきましては3時間程度という時間で効率的に公園のほうの清掃等をやっていただいております。樹木に関しましては、やはり電線にかかってきているものとか、隣地へ越境しているものにつきましては職員による公園パトロールもしくは必要に応じて委託業者のほうへ追加でお願いしたりとか、職員が直営で除草もそうですけれども、樹木の剪定伐採に関しましても職員のほうでかなりの量をこなすようになってきております。今後も限られた予算ではございますが、効率的に公園の管理を行っていきたいと考えております。以上です。
150: 分科会委員(市野善隆)
いろいろ言っていただいたんですが、住民に直接ダイレクトに日々の維持管理がしてもらえないと、公園であっても、道路であっても、マイナスの効果しかないんですよね。対住民に対しては。そこは十分やっていただきたいと思います。以上で結構です。
151: 分科会長(愛敬重之)
ほかにありませんでしょうか。
152: 分科会委員(星野公平)
ちょっと僕の質問をする前に、市野委員のことについて関連して2点ほど聞きたいんですけれども、桑名市は何で特定行政庁になったんですかね。僕はせっかく医療センターをつくるんだったら自分のところで建築確認をやってもらうと。ところが、もうそんなものは、はなからなかったわけですよね。そんな能力なのか。それとも遅いのか、確認するのが。その辺はどういうふうに理解していますか。みずから能力がないということは認められましたけれども、それについてちょっと教えてください。
153: 都市整備部理事(駅周辺整備・建築開発・建築住宅担当)(林 孝夫)
桑名市が何で特定行政庁を受けたかということなんですが、当時地方分権のちょうど時代で、国から県へ権限移譲、それで県から市へ権限移譲ということで、桑名市が特定行政庁を受けたのは平成17年から権限移譲を受けておりますが、その前から鈴鹿市とか受けておりまして、順次体制が整い次第、市のほうへ特定行政庁を受けてくれるところに関しては受けるという形で進めてまいった中で、桑名市も当時建築主事という資格を持った職員もおりましたので、権限移譲の準備として進めてまいりました。それが現状でございます。以上です。
154: 分科会委員(星野公平)
そんなことを言ったって、特定行政庁になるために県に派遣しておる人がやめちゃったらあかんわね。そういうとろいこともやっていたわけでしょう。言っておってわかるかな。わかるでしょう。そんな見通しのないこともやりながらそんなことをやったってだめなんです。
それと、なぜ、例えば医療センター、桑名市のもの、そういうのがよそに行っちゃうんだと思っていますか。遅いからでしょう。融通性がないからでしょう。違いますか。
155: 都市整備部理事(駅周辺整備・建築開発・建築住宅担当)(林 孝夫)
大型物件に関して民間のほうへ行くということですけど、確かに桑名市も審査できる体制にはなっております。ただ、委員申されるように、少数の人間であれだけの規模をやろうと思うとやっぱりなかなか時間がかかるということで、民間なんかですとやはり構造的なものもきちっと整えておりますし、規模的にも職員がすごくおりますので、その辺で大きな物件に関しては最近民間のほうへ出されるというのが多いです。以上です。
156: 分科会委員(星野公平)
僕は例えば努力して必死になって、医療センターなんて桑名市の地方独立行政法人なんだけど、それくらいやる意気込みがないと、せっかくもらってきたってどんどん今でも減っているわけでしょう。無駄だと思うんだけどね。まあいいや、それは。もういい、聞いてもしようがないから。
それから、もう一つ、公園の指定管理の問題でシルバーを使っておられると言ったんだけど、僕もよくわからないんだけど、公園の指定管理の中で指定管理者がやっていてそこにシルバーが入っている場合と、単独で公園の清掃業務の草刈りとかあれにシルバーが入っておって2種類あるの。
157: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長です。
基本的には指定管理の公園につきましては指定管理者のほうで管理をしていただいて、指定管理からシルバー委託ということですか。それもございます。
158: 分科会委員(星野公平)
私の言いたいのは、そこでは必ず中間搾取があるわけですよね。そうしたら桑名市が直接シルバーにやればシルバーにもう少しお金があげられるじゃないですか。シルバー、シルバーと言って安くやろうとしているわけでしょう。言っておることがわかりますか。わかったら返事だけしてください。
(発言する者あり)
ちょっと私の質問をさせてもらいます。まず、一問にとどめておきますので、一つずつお願いします。
最初にちょろっとしたんですけれども、125ページの一般職給、総務のところにこれが入っているというのは、その理由をちゃんと言ってくれないとわからないんですよね。
159: 分科会長(愛敬重之)
ただいまの質疑に対して当局の説明を求めます。
160: 都市管理課長(森 浩木)
124、125ページの総務費についてですが、続く134、135ページのほうで、ブランド推進事業費の北勢線の支援事業費等があるんですけれども、2名の方につきましては都市整備課の交通対策係の者の人件費となっておりますので、よろしくお願いいたします。
161: 分科会委員(星野公平)
そういうふうに言っていただければよくわかります。
次に、135ページのコミュニティバスについてちょっとお聞きしたいんですけれども、座席数と平均乗車率、座席数に対する平均乗車率が64.5%というふうに書いてあるんですが、これは間違いないですね。びっくりしたんですけれども、よく空気を運んでおると言われますけれども、これだったらそんなことないですよね。どうなんですか。それで、収入をちょっと教えてもらいたいんですけれども。
それと、64.5%という数字の計算式、これをちょっと教えてください。
162: 分科会長(愛敬重之)
ただいまの質疑に対し当局の説明を求めます。
163: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長でございます。
平均乗車率につきましては、座席数に対するということで、コミュニティバスの中にあります座席に対しての年間乗車数での割り戻した数字でございます。
164: 分科会委員(星野公平)
計算を教えて。実数と。人数はここにわかっておるわけでしょう。
165: 都市整備課長(小林代二)
ルートによってバスの形が違いますので、席数が15席、16席、12席、9席というのがございます。それぞれルートごとに年間の乗車数で割り戻した数字でございます。例えば東部ルートですと席が15席でございます。年間乗客数が3万9,020人でございますので、乗車率としては東部ルートは72%というふうな算出方法でございます。
そして、年間の運賃収入でございます。
166: 分科会委員(星野公平)
ちょっと東部だけ言ったからあと二つ、六つだっけ。ついでに言ってくださいよ。
167: 都市整備課長(小林代二)
西部北ルートが73.8%、西部南ルートが64.4%、北部ルートが99.2%、南部ルートが52.7%、多度ルートが21.1%、長島ルートが68.3%でございます。
168: 分科会委員(星野公平)
間違いないですね。これは記録に残りますからね、議事録に。
169: 都市整備課長(小林代二)
あくまでも座席数に対する平均ということでございます。
170: 分科会委員(星野公平)
それで、64.5%は単純に全部これを割ったの。7で。
171: 都市整備課長(小林代二)
平均でございます。
172: 分科会委員(星野公平)
おかしいわね。これを全部足して7で割ったの。本数も違うし、これを全部単純に足してやったって出ないでしょう。
収入は。
173: 都市整備課長(小林代二)
年間の運賃収入でございますが、コミュニティバスのみでございますと1,678万5,600円が平成27年度決算の数字でございます。以上です。
174: 分科会委員(星野公平)
それで、利用者の17万6,000人の中にはお子さんも入っているんですか。お金を払わない人も。
175: 都市整備課長(小林代二)
高齢者の方とか大人の利用がほとんどというふうに思っておりますが、中には御利用いただいている方もいるかもしれませんが、未就学児の無料分についての人数はちょっとデータが手元にございません。以上です。
176: 分科会委員(星野公平)
17万6,000人の中には子供も入っているのね。
177: 都市整備課主幹(交通対策担当)(大野伸和)
今の御質問にお答えいたします。
17万人の中には無料のお子様もお見えになっております。以上です。
178: 分科会委員(星野公平)
191ページの急傾斜のことについてお聞きしたいんですけれども、急傾斜が同じところで2カ所あるんですけれども、これはいつまでの事業ですか。
179: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
土木課長、出口でございます。
上野地区の急傾斜事業と、あと、多度町の美鹿地区の急傾斜事業、この2カ所がございます。多度町の美鹿地区につきましては、今年度工事の業者が近々決まりまして着工されるということで、今年度中に完成するというふうにうかがっております。
上野地区につきましては、今一番西側のほうの工区に着手しておりますけれども、現在用地測量とかをやっているところと伺っております。おおむね予算の状況にもよるんですけれども、大体平成35、6年ぐらいの完了目標というふうに伺っております。以上でございます。
180: 分科会委員(星野公平)
197ページの蛎塚益生線についてちょっとお伺いしたいんですけれども、これは先ほどの市野委員の話で入っていませんでしたよね。これは区画整理の区域もあるけれども、完成はいつですか。
181: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
土木課の出口でございます。
先ほど決算成果報告書のほうで御報告させていただいた蛎塚益生線の736メートルの区間につきましては昨年度末で供用開始をいたしましたが、引き続き附帯工事、例えば高架下の管理地のフェンス設置とか、あと、境界ぐいの設置なんかの業務が残っておりますので、今年度施行して、あと、東方の信号のついた交差点がございますけれども、今後ちょっと交差点の枝道の拡幅を今予算のほうで要求をしておるところでございます。完成予定時期はこの区間につきましては平成29年度を目標にしております。以上でございます。
182: 分科会委員(星野公平)
それで、この事業成果のところに桑名駅へのスムーズなアクセスを図ることができたと書いてあるんですけれども、できたと思っていますか。
183: 土木課長兼伊勢湾台風記念館長(出口敏幸)
ちょうどこの区間が大山田地区から国道258号を超えてずっと来る桑名東員線という県道がございますけれども、桑名の大山田地区から車で来るのに一番最短なルートになってくるかと思いますので、駅西方面へのアクセスは今回の区間が開通したことによってかなり向上したものというふうに認識しております。以上でございます。
184: 分科会委員(星野公平)
わかりました。
次に、あと二つですけれども、199ページの堂ヶ峰公園、これは今回は買っただけだと思うんですけれども、高い値段で。何に使うのか知らないけれども、これはその後のことはどうなっていますか。これはどこかへ売っちゃうんですかね、また、900万円で。
185: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長でございます。
平成27年度は用地の買い戻しをさせていただいております。平成28年度も引き続き残りの用地を買わせていただいた後に現地の測量等に入らせていただきまして、どのような公園を整備するかというところを検討の上で、現在の自然を生かした市民の憩いの場として公園整備をする予定でございます。以上です。
186: 分科会委員(星野公平)
これは誰がどこで考えるんですか。
187: 都市整備課長(小林代二)
来年度に基本計画を考えていきたいと思っていますので、まずは地元の自治会連合会さんのほうへも意見を伺って、周辺の要望も聞きながら必要となる整備をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
188: 分科会委員(星野公平)
要望がないんですよね、多分。それを無理やり要望を聞くというのはよくわからないんですけど、もっとちゃんと都市計画らしい仕事をしてくださいよ。要らないんだったら要らんと。何で買い戻したのか知らないけれども、しっかりとやってください。
それから、最後ですけれども、区画整理についてちょっとお伺いしたいんですけれども、199ページですか。まず、相変わらず繰り越し、それから決算金額を見ていると達成率が半分ちょっとですよね。いろいろと理由は言われますけれども、その中でちょっとこの数字だけまず教えてもらいたいんですけれども、建物調査精算業務委託で調査件数が27件だったと言うんですけれども、これは総数が幾つで、平成27年度に予定していたのがどれだけで、今トータルでどれだけなのか教えてください。
それと、もう一つ同じような建物移転補償についても補償が今回16件だということだったんですけれども、これについても同じようなことを教えてください。
189: 分科会長(愛敬重之)
ただいまの質疑に対し当局の説明を求めます。
190: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
駅周辺整備事務所長の佐藤でございます。
まず、補償調査でございますが、即座にちょっと調べますので、お時間をいただけますか。
191:
分科会委員(星野公平)
待っておるよ、ずっと待っておるよ。
192: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんかね。
193:
分科会委員(満仲正次)
ちょっと2点ほどお聞きいたします。
決算成果報告書のまず79ページ、立地適正化計画策定事業費につきまして、コンパクトシティーを構築するための計画だと思うんですけれども、一応事業成果で都市機能誘導区域及び居住誘導区域、基本的な方針の設定を行ったということなんですけど、これは公表されるものなのかどうかということと、公表されるのはいつかということですね。
それと、83ページ、総合運動公園に関しまして、これはこちらもサッカーのサブグラウンド防球ネット工事と用地の買収がありますね、ここの。これは桑名カントリーへ入っていくところの多分右側やと思うんですけど、ちょっと用地はどこかなと思って確認をしましたけど、ここの平米単価が6,498平米で1億44万2,000円ということで、平米単価にすると1万5,457円、坪5万1,000円なんですけど、これの鑑定評価があるのかないのか。この2点をちょっとお聞かせいただけますか。
194: 分科会長(愛敬重之)
満仲委員の質疑に対して当局の説明を求めます。
195: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長です。
まず、立地適正化計画につきましては、平成27年度は方針を作成させていただいております。都市機能誘導区域及び居住誘導区域の設定方針について整理をさせていただいております。その後、今年度実際に都市機能誘導区域につきましては区域設定をさせていただきまして、今後パブリックコメントを行い、平成28年度末には公表をしていく予定でございます。居住誘導区域につきましては、引き続き設定の業務を来年度以降行います。立地適正化計画につきましては以上でございます。
それと、総合運動公園の用地買収の単価でございますが、鑑定評価をとっておりますが、鑑定評価の写しをちょっと手元に探し切らないんですが、金額的には同じぐらいの単価、1万5,000円台だったと記憶しておりますが、後ほど調べて御報告させていただきます。
196:
分科会委員(満仲正次)
それじゃ、それは後ほど正確な数字を教えてください。
それと、さきの立地適正化計画、だから、この事業成果、これは居住誘導区域についてはまだ設定をやっていないということですね。
197: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長です。
大まかな範囲での設定は平成27年度にさせていただいておりまして、方針とともに概要的な範囲での策定はさせていただいています。具体的に実際の範囲につきましては、今年度の事業で都市機能誘導区域を定めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
198:
分科会委員(満仲正次)
ということは、今年度中に公表できるような資料はできると。公表できるという解釈でよろしいですか。
199: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長です。
都市機能誘導区域につきましては、今年度末に公表をしていくように作業を進めてまいりたいと考えております。
200: 分科会長(愛敬重之)
満仲委員、よろしいですか。
201:
分科会委員(満仲正次)
居住誘導区域については。
202: 都市整備課長(小林代二)
居住誘導区域につきましては、平成29年度に設定をしてまいりたいと思っております。以上です。
203:
分科会委員(満仲正次)
もしそういうことであれば、これを出すときにはちゃんとそういうふうに正確にここに文章をうたってください。今後ね。
204: 都市整備課長(小林代二)
今後気をつけさせていただきます。ありがとうございました。
205: 分科会長(愛敬重之)
所長、見つかりましたか。
そのほか。
206:
分科会委員(岡村信子)
1点だけお願いします。公園の件では、市野委員と星野委員に答弁していただきましたけど、この人たちは草刈りとかそういう整備のことが大きいかと見ると、私はこれだけ使っただけでその中で果たして遊具の問題ね。よく全国で起こっていますやんか。あれは本当にあんなことがと思うような、金もかからんようなことがと思うところでああやって全国に発信されるよね。そういうことがないように、私は特に公園の中では遊具のあるところに関して、遊具のあるところは全部あるのかな、公園には。そんなこともないよね。
だから、そういう部分で言ったら、遊具をふだんから気をつけていただくようなことができんかなと。この予算の範囲内では難しい部分があるのかなと思う部分もあるので、だから、今回の予算に関しての話を今しているんやけれども、やっぱりそれに対しての取り組みの気持ちを教えてください。
207: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長です。
岡村委員から御質問がありました公園の遊具に関しての安全管理ということでございますが、遊具のある公園につきましては、昨年度は199公園を専門業者のほうで点検をしていただきまして修繕を行っております。その他職員によって全ての公園のパトロールを行っておりますので、その中でその時々の遊具の状況については把握をしながら必要に応じて修繕対応をしているところでございます。以上でございます。
208:
分科会委員(岡村信子)
新聞に出たりするというのは、マスコミに、本当にささいなことから、あんなものぐらいというようなことからそういう、いやいや、もう桑名市はこんなのやったといって大きく出るのは本当にささいなことで出るから、この件に関して、もちろん草刈りも何も大事ですけど、やはり遊具点検ということはちょっと職員の皆さんにパトロールしてもらっておると言われるけれども、通報があったりしたら、なかなかないと思うけど、そういうことは気をつけていただきたいとお願いしておきます。答弁は要りません。
209: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
駅周辺整備事務所長の佐藤でございます。
先ほど星野委員よりの御質問の中で、まず平成27年度の補償調査の予定と実施件数ということでございますが、まず予定としましては12件を予定しておりました。しかしながら、年度途中に整備プログラムというものを御提示させていただいて、それに基づきましてある程度調査状況について急を要すということで、実施につきましては27件実施してございます。
また、移転補償につきましては、当初予定が25件に対しまして16件というような状況になっております。以上です。
210:
分科会委員(星野公平)
対象の数は。分母。
211: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
要移転戸数が443戸、移転に要する戸数です。
212:
分科会委員(星野公平)
累計は。
213: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
累計で平成27年度で調査件数に関しましてはちょっと数字が、補償件数が平成27年度末で144件になっております。調査に関しましては、若干それにプラスアルファということで、補償させていただいていない部分が若干ございます。後で改めまして数字のほうを出させていただきます。よろしくお願いします。以上です。
214: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
215:
分科会委員(星野公平)
本会議でもほかの人がいろいろ聞いていたんですけれども、ちょっと確認したいんですけれども、東西自由通路、これがなかなかよく見えてこないんですよね。自動車が通れるのか通れないかとか、よくわかりませんよね。通れるというふうな返事があったんですけれども、じゃ、階段をどうやって上がるのかちょっとよくわからない。エレベーターで上がるのか。エレベーターの場所がどこにできるのかもよくわからないし、それから、もう一つ、病院までの上空通路、これは検討していないんですよね。やっていないんですよね。何にも。はっきりと。
216: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
まず、自由通路につきましてですが、自転車について歩行者として押して通るということを前提で通過を予定しております。
また、自由通路に上がる部分につきましては、エレベーターを利用して自転車を載せていただいて上がっていただくということで計画してございます。
もう1点、上空通路については本会議でも御答弁させていただきましたが、現状都市計画決定等の手続については自由通路のみということで計画してございます。以上です。
217:
分科会委員(星野公平)
そういうことを考えて仕事をしているかしていないか聞いているの。していないのね。していなかったらいいんです。
218: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
今は自由通路のみということで考えております。
219: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
220: 副分科会長(中村浩三)
中村です。
先ほど自由通路の話が出たので、自由通路を計画していてちょっと関連してくるところですけど、今の駅舎ってどうなるんでしたっけ。
221: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
駅周辺整備事務所長の佐藤でございます。
自由通路が南にできます。それとともに自由通路から駅に出入りできる橋上駅舎がまた併設されまして、現状の駅については撤去を予定してございます。以上です。
222: 副分科会長(中村浩三)
撤去予定って、その予算はまだ入っていないんですよね。
223: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
駅周辺整備事務所長の佐藤でございます。
全体事業費については現在算出中でございますので、予算のほうは需用費等まだ御説明させていただいていない状況です。以上です。
224:
分科会委員(市野善隆)
だから、今の東西自由通路、橋上駅舎ができたら古いやつに関しては、今までの答弁では結局バリアフリー化があったからそれの補助金をもらった、起債をもらったと。それが整理できませんので、なかなか、それは残して荷役とかで使うように残すという協議がされておると平成27年度末までに私は認識しておったんですが、今のバリアフリー化は例えば残存価格、減価償却で補助期間とか起債の期間が過ぎて壊してもそれは返さなくてもいいのか。結構そこがポイントやと思うんやけど、壊すということは。その辺はどういうふうになっていますか。平成27年度中の決算ですから、決算の範疇で1回答えてください。どうなったのか。
225: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
駅周辺整備事務所長の佐藤でございます。
市野委員御指摘の主に近鉄のバリアフリー施設をということで御質問かと思いますが、御指摘のとおり自由通路を予定した形で今の各ホームにおりるエレベーターは設置してございます。そういう中で、ホームにおりるエレベーターにつきましては、そのまま自由通路事業におきましても流用する予定でございます。
そのほかの施設についてですが、これについては自由通路側に機能的にエレベーターがつくということで、おおむね所管でございます鉄道局のほうに御説明の上で、機能回復という観点で特に適化法には抵触しないというふうで御回答をいただいておる状況です。以上でございます。
226:
分科会委員(市野善隆)
ちょっと確認したいんやけれども、結局近鉄の上り線がありますよね。下り線がありますよね。これは残すことになるの。今のあるやつに関しては。だから、どの部分がどうなるかというのをもう一回ちょっと説明してください。
227: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
駅周辺整備事務所長の佐藤でございます。
上り下りのエレベーター、おりる部分のエレベーターについては残ります。今、駅からまず上がるあのエレベーターについては撤去予定ということになります。以上でございます。
228:
分科会委員(市野善隆)
市野ですけど、それは適化法というのは補助金の適正化に関する法律やんね。それでオーケー。こんなに早い期間で、問題なかった。いいですか。それだけ確認がしたい。
229: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
鉄道局のほうへ改めて自由通路の計画とともに御説明の上で、特に国費の返還というのは要しないというふうで御回答をいただいております。
230: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で都市整備部の一般会計決算所管部門について質疑を終結します。
暫時休憩をいたします。
午後3時52分 休憩
午後4時36分 再開
231: 分科会長(愛敬重之)
休憩前に引き続き決算特別委員会・都市経済分科会を再開いたします。
再開の前に、第3回目になるんですかね。災害対策本部の報告をお願いします。
232: 都市整備部長(伊藤恒之)
都市整備部長、伊藤です。
災害対策本部の報告をさせていただきます。16時現在ですけれども、通行どめ箇所につきましては6カ所冠水による通行どめをしております。場所につきましては、桑名駅西の桑名スイミングの西側の南北の道路、これは工事関係でちょっと影響が出ておるかなと思っております。
それから、14時には小貝須7号線、国道23号のニトリから国道23号を渡る地下道があります。これをとめております。
それから、14時半には蛎塚東汰上線、沢北川の旧の国道258号のアンダー、光精工へ渡るところがあるんですね。そこのところのアンダーをとめております。
それから、14時40分には桑部東金井2号線、桑部の産業道路がありますね。あれの旧道が、昔走っておった狭い道路があるんですけれども、あれのJRの下でとめております。
それから、15時10分には広見の国道421号の北側、アップルがあるんですけれども、あそこはちょっと一部道路が、県道から北を向いて道路が下がっておるところがありまして、ここで冠水しておりますので、とめております。
もう一つは、揖斐川の右岸の上之輪のJRのアンダー、ここはちょっと毎回なんですけれども、ここもとめております。
それから、もう一カ所ちょっと怪しいのが、長島町小島の名阪下のところが冠水しつつあるということで、様子を見てとめるということです。
それで、上下水道部からは新堀関係で国土交通省の城南ポンプ場の運転を14時から開始しておりますので、ここによりまして新堀の水路が下がることによりまして江場の排水機場が助かるということになります。
それから、おくれて申しわけなかったんですが、降り始めからの雨量が前回は
経済環境部長が81ミリ、現在は143ミリになっております。現在のところ事故報告等はございません。以上でございます。
233: 分科会長(愛敬重之)
ありがとうございました。
それでは、先ほどの質疑について2点ほど補足がありますので、お願いします。
234: 桑名駅周辺整備事務所長(佐藤良治)
星野委員の御質問の中で、建物調査件数の累計につきまして、現状平成27年度末で210件程度調査実施しております。以上でございます。
235: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長、小林でございます。
先ほど平成27年度の一般会計決算の中の満仲委員からの御質問で、総合運動公園の用地の単価ということで、不動産鑑定評価の額につきましては平方メートル当たり1万5,500円でございます。返答が遅くなって申しわけございませんでした。以上です。
236: 分科会長(愛敬重之)
よろしいですか。
そうしましたら、続きということで、次に市営駐車場事業特別会計について、当局の説明を求めます。
237: 都市管理課長(森 浩木)
都市管理課長の森でございます。
それでは、平成27年度市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算事項別明細書につきまして御説明申し上げます。この特別会計は市営末広駐車場に係るものですので、よろしくお願いいたします。
それでは、決算書276、277ページをごらんください。
まず、歳入の部でございますが、款1.事業収入、項1.事業収入、目1.駐車場使用料につきまして、277ページの備考欄中、一般駐車場使用料916万8,790円は、時間貸し駐車の使用料でございます。定期駐車場使用料1,161万1,030円は、定期利用駐車の使用料でございます。貸店舗使用料は、1階の飲食店舗の使用料160万2,000円でございます。
次に、款2.繰入金、項1.一般会計繰入金、目1.一般会計繰入金は、一般会計から当該特別会計への繰入金2,794万5,735円でございます。
次に、款3.諸収入、項1.雑入、目1.雑入につきましては、臨時雇用人の雇用保険料本人徴収分4,331円及び駐車場敷地内に設置の自動販売機1台分の敷地占用料3万7,080円でございます。預金利子収入はゼロ円でございました。以上、収入済額は5,036万8,966円となっております。
続きまして、278ページ、279ページをごらんください。
歳出の部でございます。
款1.事業費、項1.事業費、目1.管理費の279ページの備考欄中、施設管理運営費6万2,410円は、末広駐車場の建物などの損害保険料でございます。施設管理運営代行費1,134万1,355円は、駐車場指定管理に要した費用でございます。施設維持補修費4万9,680円は、駐車場建物の修繕に要した費用でございます。一般管理事務費191万5,875円は、臨時雇用人賃金及び消費税などでございます。一般会計繰出金199万1,000円は、桑名市総合医療センター新病院建設工事に伴う病院駐車場の閉鎖により、平成27年11月から末広駐車場を代替指定駐車場として使用したため、11月と12月の利用収入増額分を将来の修繕などに備えて公共施設建設基金へ積み立てるために一般会計へ繰り出したものでございます。
款2.公債費、項1.公債費、目1.元金の備考欄中、地方債元金償還金は、駐車場建設に係る地方債の元金償還金3,083万3,332円でございます。目2.利子は、備考欄中、地方債利子が417万588円、一時借入金利子が4,726円でございます。
款3.予備費、項1.予備費、目1.予備費の支出済額はゼロ円でございます。
歳出合計は281ページの支出済額のとおり5,036万8,966円でございます。
続きまして、282ページをごらんください。
実質収支に関する調書でございます。
区分1、歳入総額5,036万8,966円、区分2、歳出総額5,036万8,966万円、区分3、歳入歳出差引額ゼロ円でございます。
以上、よろしくお願いいたします。
238: 分科会長(愛敬重之)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
239:
分科会委員(市野善隆)
市野ですけれども、ちょっと3点ばかりお尋ねをいたします。
まず、定期駐車場が主たる収入になっております。現在何台中何台が定期駐車場使用料となっておるのか教えてください。
それから、一般駐車場使用料の910万円、これは総計として年間何台利用されたのかということがわかりましたら教えてください。
それから、もう1点、繰出金で199万1,000円の説明のときに桑名市公共施設建設基金のほうへ繰り出すという説明だったと記憶しておるんですが、それはそれで大変結構なことなんですけど、本当は財政になるのかもしれんけど、これは駐車場用としてちゃんと色分けされて基金に預けられたのかどうか。ひょっとしたら総務になるかもしれませんが、その辺を教えてください。どのような話し合いがされたのか。お願いします。
240: 分科会長(愛敬重之)
ただいまの質疑に対し当局の説明を求めます。
241: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長でございます。
市野委員の御質問ですが、まず定期が主たるということでございますが、駐車場の収容台数150台中定期利用は90台でございます。
また、一般駐車場の使用料916万8,790円の台数の内訳といたしましては2万7,285台でございます。
それから、199万1,000円の一般会計への繰出金につきましては、一般会計から今特会に繰り入れをしております。繰出金への軽減へということも一つの原則論とは思ったんですけれども、財政課の相談で現在財政健全化の取り組みを財政課のほうで進めておって、将来の備えとして財政調整基金とか減債基金への積み立てというのを行って財政では現金確保に努めていくということでございます。
ですので、その一環として、一定の使用料の収入が見込める施設につきましては、今後の大規模な修繕等に備えて積み立てを行っていくというふうな考え方が示されておりますので、今回このように一般会計の繰り出しを行って公共施設建設基金のほうへ積み立てるという形にさせていただいております。
その後のお金の色分けということでございますが、都市整備部所
管の公共施設等の将来的な修繕に対してのお金として区別をさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
242: 分科会長(愛敬重之)
ほかにありませんでしょうか。
243:
分科会委員(星野公平)
星野です。
この繰出金の根拠、先ほど何か説明されたんですけれども、よくわからないんですけれども、一般駐車場使用料の中で病院利用者の分はどれくらいなんですか。あそこは後から金をもらっているの、病院から。無料にしているの。
244: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長です。
病院の利用によります平成27年度の台数は、11月から3月までで1万539台の御利用をしていただいております。
245:
分科会委員(星野公平)
これは収入に上がっているのね。
246: 都市整備課長(小林代二)
これは病院のほうで利用された台数分を精算してお支払いをいただいております。平成27年度に収入した病院の利用による金額は414万円でございます。そのうち11月と12月分の199万1,000円につきまして一般会計へ繰り出しを行っております。以上です。
247:
分科会委員(星野公平)
ちょっとわからない。何で10月、11月分を繰り出すのか、それが理解できないんですよ。
248: 都市整備課長(小林代二)
3月補正にてこの繰り出しを行っていますので、年内に収入した分ということで、3月補正の計上する時点までで確実にわかっていた金額について平成27年度は繰り出しを行っております。以上です。
249:
分科会委員(星野公平)
ちょっともう一つ教えてほしいんですけれども、この駐車場をやめるとか、やめんとか、何かいろいろあるみたいですけれども、この駐車場をこのままの状況で民間だと固定資産税はどれくらい払わなあかんのですか。
250: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長です。
申しわけございませんが、税額については調査をさせていただいておりません。
251: 分科会長(愛敬重之)
ほかに。
252:
分科会委員(満仲正次)
まず、償還金ですね。平成27年度は3,000万円ちょっと償還されているんですけど、残額は幾らかということと、今後の償還期限はいつまで考えているのか。お願いします。
253: 都市整備課長(小林代二)
都市整備課長です。
償還金額につきましては、平成28年度以降償還期間が平成35年までございます。平成28年度から35年までで、償還金額は2億3,913万718円でございます。償還期限は35年でございます。以上です。
254:
分科会委員(満仲正次)
わかりました。非常に好ましくない事業ということがよくわかりました。ありがとうございました。
255: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で市営駐車場事業特別会計についての質疑を終結します。
以上で議案第72号のうち、都市整備部所管部門について説明及び質疑は終了しました。なお、本件につきましては、初めに御案内をしたとおり、後ほどの上下水道部所管部門の説明、質疑終了後に経済環境部所管部門、都市整備部所管部門、上下水道部所管部門をあわせて賛成、反対の意見表明及び意見集約を行いますので、よろしくお願いします。
本日はこの程度にとどめ、次回の分科会は9月21日水曜日、午前10時から第2会議室で開催いたします。なお、開催通知につきましては省略させていただきますので、御了承願います。
以上で本日の都市経済分科会を散会いたします。
午後4時55分 散会
以上、会議の顛末を録しここに署名する。
分 科 会 長 愛 敬 重 之
副分科会長 中 村 浩 三
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