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  1. 桑名市議会 2015-09-15
    平成27年決算特別委員会教育福祉分科会 本文 開催日:2015-09-15


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2015-09-15: 平成27年決算特別委員会教育福祉分科会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 252 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  分科会長(松田正美) 選択 2 :  分科会長(松田正美) 選択 3 :  教育長(近藤久郎) 選択 4 :  人権教育課長(小森和彦) 選択 5 :  学校教育課長(高木達成) 選択 6 :  指導課長(山川真史) 選択 7 :  委員長(松田正美) 選択 8 :  分科会長(松田正美) 選択 9 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 10 :  福祉総務課長(小林久欣) 選択 11 :  分科会長(松田正美) 選択 12 :  福祉総務課長(小林久欣) 選択 13 :  分科会長(松田正美) 選択 14 :  福祉総務課長(小林久欣) 選択 15 :  分科会長(松田正美) 選択 16 :  福祉総務課長(小林久欣) 選択 17 :  分科会長(松田正美) 選択 18 :  分科会長(松田正美) 選択 19 :  分科会委員(星野公平) 選択 20 :  分科会長(松田正美) 選択 21 :  福祉総務課長(小林久欣) 選択 22 :  分科会委員(星野公平) 選択 23 :  福祉総務課長(小林久欣) 選択 24 :  分科会委員(星野公平) 選択 25 :  福祉総務課長(小林久欣) 選択 26 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 27 :  分科会委員(星野公平) 選択 28 :  福祉総務課生活支援室長(山下祐生) 選択 29 :  分科会委員(星野公平) 選択 30 :  福祉総務課生活支援室長(山下祐生) 選択 31 :  分科会委員(星野公平) 選択 32 :  保健福祉部次長(介護障害連携・データヘルス担当)兼障害福祉課長(黒田由美子) 選択 33 :  分科会委員(星野公平) 選択 34 :  保健福祉部次長(介護障害連携・データヘルス担当)兼障害福祉課長(黒田由美子) 選択 35 :  分科会長(松田正美) 選択 36 :  分科会委員(星野公平) 選択 37 :  分科会長(松田正美) 選択 38 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 39 :  分科会委員(星野公平) 選択 40 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 41 :  分科会委員(星野公平) 選択 42 :  保健福祉部理事(新病院・地域包括ケアシステム担当)(黒田 勝) 選択 43 :  分科会委員(星野公平) 選択 44 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 45 :  分科会委員(星野公平) 選択 46 :  子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 47 :  分科会委員(星野公平) 選択 48 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 49 :  分科会委員(星野公平) 選択 50 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 51 :  分科会委員(星野公平) 選択 52 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 53 :  分科会委員(星野公平) 選択 54 :  地域保健課長兼中央保健センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(黒川浄明) 選択 55 :  分科会長(松田正美) 選択 56 :  分科会委員(箕浦逸郎) 選択 57 :  地域保健課長兼中央保健センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(黒川浄明) 選択 58 :  分科会委員(箕浦逸郎) 選択 59 :  地域保健課長兼中央保健センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(黒川浄明) 選択 60 :  分科会委員(箕浦逸郎) 選択 61 :  地域保健課長兼中央保健センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(黒川浄明) 選択 62 :  分科会委員(箕浦逸郎) 選択 63 :  福祉総務課長(小林久欣) 選択 64 :  分科会委員(箕浦逸郎) 選択 65 :  福祉総務課長(小林久欣) 選択 66 :  分科会委員(箕浦逸郎) 選択 67 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 68 :  分科会委員(箕浦逸郎) 選択 69 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 70 :  分科会委員(箕浦逸郎) 選択 71 :  保健福祉部次長(介護障害連携・データヘルス担当)兼障害福祉課長(黒田由美子) 選択 72 :  分科会委員(箕浦逸郎) 選択 73 :  分科会長(松田正美) 選択 74 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 75 :  分科会長(松田正美) 選択 76 :  保健福祉部次長(介護障害連携・データヘルス担当)兼障害福祉課長(黒田由美子) 選択 77 :  分科会長(松田正美) 選択 78 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 79 :  分科会長(松田正美) 選択 80 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 81 :  分科会長(松田正美) 選択 82 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 83 :  分科会長(松田正美) 選択 84 :  地域医療課長(近藤 正) 選択 85 :  分科会長(松田正美) 選択 86 :  地域保健課健康づくり企画室長(石川真澄) 選択 87 :  分科会長(松田正美) 選択 88 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 89 :  地域保健課健康づくり企画室長(石川真澄) 選択 90 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 91 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 92 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 93 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 94 :  分科会長(松田正美) 選択 95 :  分科会委員(倉田明子) 選択 96 :  分科会長(松田正美) 選択 97 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 98 :  子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 99 :  分科会長(松田正美) 選択 100 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 101 :  地域保健課長兼中央保健センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(黒川浄明) 選択 102 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 103 :  子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 104 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 105 :  子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 106 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 107 :  子ども家庭課子ども総合相談センター長(畑中伸也) 選択 108 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 109 :  子ども家庭課子ども総合相談センター長(畑中伸也) 選択 110 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 111 :  分科会長(松田正美) 選択 112 :  分科会委員(飯田一美) 選択 113 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 114 :  分科会委員(飯田一美) 選択 115 :  分科会長(松田正美) 選択 116 :  子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 117 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 118 :  分科会長(松田正美) 選択 119 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 120 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 121 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 122 :  分科会委員(倉田明子) 選択 123 :  分科会長(松田正美) 選択 124 :  子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 125 :  分科会委員(箕浦逸郎) 選択 126 :  分科会長(松田正美) 選択 127 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 128 :  分科会長(松田正美) 選択 129 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 130 :  分科会委員(星野公平) 選択 131 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 132 :  分科会委員(星野公平) 選択 133 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 134 :  分科会委員(星野公平) 選択 135 :  分科会長(松田正美) 選択 136 :  福祉総務課生活支援室長(山下祐生) 選択 137 :  分科会長(松田正美) 選択 138 :  分科会長(松田正美) 選択 139 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 140 :  分科会委員(箕浦逸郎) 選択 141 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 142 :  分科会長(松田正美) 選択 143 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 144 :  分科会長(松田正美) 選択 145 :  分科会委員(星野公平) 選択 146 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 147 :  分科会委員(星野公平) 選択 148 :  分科会長(松田正美) 選択 149 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 150 :  分科会委員(星野公平) 選択 151 :  分科会長(松田正美) 選択 152 :  分科会委員(星野公平) 選択 153 :  分科会長(松田正美) 選択 154 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 155 :  分科会委員(星野公平) 選択 156 :  分科会長(松田正美) 選択 157 :  分科会委員(箕浦逸郎) 選択 158 :  分科会長(松田正美) 選択 159 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 160 :  分科会長(松田正美) 選択 161 :  分科会委員(星野公平) 選択 162 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 163 :  分科会委員(星野公平) 選択 164 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 165 :  分科会委員(星野公平) 選択 166 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 167 :  分科会長(松田正美) 選択 168 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 169 :  分科会長(松田正美) 選択 170 :  福祉総務課長(小林久欣) 選択 171 :  分科会長(松田正美) 選択 172 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 173 :  分科会長(松田正美) 選択 174 :  分科会委員(星野公平) 選択 175 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 176 :  分科会委員(星野公平) 選択 177 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 178 :  分科会委員(星野公平) 選択 179 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 180 :  分科会委員(星野公平) 選択 181 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 182 :  分科会委員(星野公平) 選択 183 :  地域介護課中央地域包括支援センター長(荒川育子) 選択 184 :  分科会長(松田正美) 選択 185 :  分科会委員(星野公平) 選択 186 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 187 :  分科会委員(星野公平) 選択 188 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 189 :  分科会委員(星野公平) 選択 190 :  地域介護課長(高橋 潔) 選択 191 :  分科会委員(星野公平) 選択 192 :  分科会長(松田正美) 選択 193 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 194 :  分科会長(松田正美) 選択 195 :  分科会委員(星野公平) 選択 196 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 197 :  分科会委員(星野公平) 選択 198 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 199 :  分科会委員(星野公平) 選択 200 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 201 :  分科会委員(星野公平) 選択 202 :  分科会長(松田正美) 選択 203 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 204 :  分科会長(松田正美) 選択 205 :  分科会委員(星野公平) 選択 206 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 207 :  分科会委員(星野公平) 選択 208 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 209 :  分科会委員(星野公平) 選択 210 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 211 :  分科会委員(星野公平) 選択 212 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 213 :  分科会委員(星野公平) 選択 214 :  分科会長(松田正美) 選択 215 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 216 :  分科会長(松田正美) 選択 217 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 218 :  分科会長(松田正美) 選択 219 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 220 :  分科会長(松田正美) 選択 221 :  分科会長(松田正美) 選択 222 :  地域医療課長(近藤 正) 選択 223 :  分科会長(松田正美) 選択 224 :  分科会委員(星野公平) 選択 225 :  分科会長(松田正美) 選択 226 :  分科会委員(星野公平) 選択 227 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 228 :  分科会委員(星野公平) 選択 229 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 230 :  分科会委員(星野公平) 選択 231 :  分科会長(松田正美) 選択 232 :  分科会委員(星野公平) 選択 233 :  分科会長(松田正美) 選択 234 :  地域医療課長(近藤 正) 選択 235 :  分科会委員(星野公平) 選択 236 :  地域医療課長(近藤 正) 選択 237 :  分科会委員(星野公平) 選択 238 :  地域医療課長(近藤 正) 選択 239 :  分科会委員(星野公平) 選択 240 :  分科会長(松田正美) 選択 241 :  分科会長(松田正美) 選択 242 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守) 選択 243 :  地域医療課長(近藤 正) 選択 244 :  分科会長(松田正美) 選択 245 :  分科会委員(箕浦逸郎) 選択 246 :  分科会委員(畑 紀子) 選択 247 :  分科会委員(倉田明子) 選択 248 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 249 :  分科会委員(星野公平) 選択 250 :  分科会委員(飯田一美) 選択 251 :  分科会長(松田正美) 選択 252 :  分科会長(松田正美) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午後1時15分 開議  ○開議宣言 分科会長(松田正美)  それでは、出席委員が定足数に達しておりますので、昨日14日に引き続き決算特別委員会・福祉安全分科会を再開いたします。    ───────────────────────────────────────  ○分科会記録の署名分科会委員 2: 分科会長(松田正美)  本分科会記録の署名は、分科会長が行いますので、御了承いただきたいと思います。  教育委員会事務局のほうから報告事項がございますので、これを許可いたします。 3: 教育長(近藤久郎)  皆様、こんにちは。教育長の近藤でございます。  昨日の決算特別委員会の議案審査の御質問のうち、お時間をいただいてお答えする件が4件ございましたので、担当課長からそれぞれお答えさせていただきます。よろしくお願いいたします。 4: 人権教育課長(小森和彦)  人権教育課長の小森でございます。  昨日、星野委員よりお尋ねをいただきました、昨年度の教育集会所、学習教室への参加者の実数等につきまして、対象児童・生徒が明確な小・中学生教室の数をそれぞれ御報告いたします。  小学生教室につきましては、対象児童数915人に対しまして参加者数は242人、次に、中学生教室につきましては、対象生徒数538人に対しまして参加者数は48人でございます。以上でございます。 5: 学校教育課長(高木達成)  学校教育課長の高木でございます。  同じく、昨日、星野委員よりお尋ねいただきました、全学級が30人学級になったときに教員の定数がどれぐらいふえるのかという御質問にお答えをさせていただきます。  現在国が定めておる普通学級の定員につきましては、上限が小学校1年生が35名、その他は40名ということになっております。それに従いまして、昨年度、平成26年5月1日時点の教員定数は、小学校で429名、中学校で230名となります。これがもし国の定数が全学級30人ということになりますと、教員の定数が小学校では500名、プラス71名、中学校では279名でプラス49名となります。したがいまして、計120名の定数の増という計算になります。よろしくお願いいたします。
    6: 指導課長(山川真史)  指導課長の山川でございます。  昨日御質問いただきました2点につきましてお答え申し上げます。  1点目、Iあいフレンドにおける訪問指導員の登録人数でございますが、3名でございます。  それから、学級満足度調査における要支援群の割合についてでございますが、平成26年度、桑名市におきましては3.16%でございます。以上でございます。 7: 委員長(松田正美)  ただいまの報告に関してお聞き漏らし等ございましたら。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ありがとうございました。                    (理事者退室)    ───────────────────────────────────────  ○議案第74号 8: 分科会長(松田正美)  それでは、議案第74号 平成26年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について 所管部門を議題といたします。  本件の審査は一般会計、特別会計ごとに分割して行います。  まず最初に、一般会計決算の保健福祉部所管部門を審査いたします。  それでは、当局より説明を求めます。 9: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  議案第74号の平成26年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、保健福祉部の所管部門につきまして御説明申し上げます。  初めに、平成26年度決算成果報告書の主な事業2事業につきまして、私から御説明申し上げます。  こちらの決算成果報告書をお願いいたします。よろしいでしょうか。  64ページをお願いいたします。64ページでございます。  事務名称、ファミリーサポートセンター事業費について御説明申し上げます。  予算区分といたしましては、款3.民生費、項2.児童福祉費、目1.児童福祉総務費、細目12.ファミリーサポートセンター事業費でございます。  事業の目的は、子供を養育する家庭を対象に就労と育児の両立及び地域での子育てを支援するため、子育ての援助を求める依頼会員と子育ての援助が可能な援助会員とが助け合いながら活動していく体制を整えることで、地域に根差し、育児を互いに助け合う社会を実現することを目的としております。  次に、主な事業内容ですが、桑名ファミリー・サポートセンター事業は、子育てを援助してほしい依頼会員と子育ての援助ができる援助会員から成る会員組織で、平成15年から民間のNPO法人に委託して事業を開始しております。援助会員の主な活動内容は、保育施設の保育開始前や保育終了後の子供の預かり、保育施設までの送迎、放課後児童クラブ終了後の子供の預かり、学校の放課後の子供の預かり、冠婚葬祭や学校行事の際の子供の預かり、買い物等外出の際の子供の預かりなどがございます。このサポート内容に加え、病気の児童や病後児などのサポートや早朝、夜間等の預かりとして、緊急サポート事業も行っております。この緊急サポート事業は平成23年度より開始し、桑名ファミリー・サポートセンター事業と同じ民間のNPO法人に委託して行っているもので、事務所は旧人権センターの1階にございます。  次に、事業の進捗状況等でございますが、平成26年度の実績といたしまして、依頼会員、援助会員合わせて644人で、活動件数は5,017件でございます。内訳といたしまして、保育施設の保育開始前や保育終了後の子供の預かりは311件、保育施設までの送迎が3,460件、放課後児童クラブ終了後の子供の預かりが243件、学校の放課後の子供の預かりが127件、買い物等外出の際の子供の預かりが229件、その他の活動が570件、病児、病後児の預かりが4件、早朝、夜間等の緊急預かりは20件、病児、病後児に伴う保育施設、病児保育施設と自宅間の送迎は53件、合計5,017件でございます。近年の核家族化の進行、共働き推進政策により本事業のニーズは高いままで維持しております。また、子育て援助会員の善意によって成り立っている制度であり、御協力いただく援助会員をどのようにふやしていくかが今後の課題となっております。  次に、事業費でございますが、平成26年度決算額は716万円で、内訳といたしましては、国支出金と県支出金で子ども・子育て支援等事業費補助金として、それぞれ238万6,000円、一般財源が238万8,000円でございます。  続きまして、76ページをお願いいたします。76ページでございます。よろしいでしょうか。  事業名称、予防接種事業費について御説明申し上げます。  予算区分といたしましては、款4.衛生費、項1.保健衛生費、目2.予防費、細目1.予防接種事業費でございます。  事業の目的でございますが、予防接種は感染のおそれのある疾病の個々人の罹患予防と重症化を予防するとともに、社会全体の蔓延を防止するため、予防接種法に基づいて実施しております。定期予防接種につきましては市町村が行うこととなっており、感染症対策上重要な役割を果たしております。免疫水準を維持するために予防接種の接種機会を安定的に確保するとともに、一定の接種率を維持し、感染症の流行を未然に防止し、地域住民の健康増進することを目的としております。  次に、主な事業内容についてでございますが、予防接種につきましては、桑名医師会と委託契約をし、指定医療機関において実施しております。予防接種法による予防接種には、A類疾病とB類疾病がございまして、A類疾病にはBCG、ポリオ、百日せき、ジフテリア、破傷風、麻疹、風疹、日本脳炎、子宮頸がん、ヒブ、小児用肺炎球菌と平成26年10月1日から追加となりました水痘、いわゆる水ぼうそうがございます。B類疾病としましては、高齢者インフルエンザと平成26年10月1日から追加となった高齢者用肺炎球菌がございます。なお、高齢者肺炎球菌ワクチンにつきましては、高齢者肺炎球菌ワクチン接種費用助成事業要綱により、65歳以上の方への接種を平成26年9月30日まで実施しておりました。  次に、事業進捗状況等でございますが、平成26年度の実績といたしまして、BCGが1,168人、不活化ポリオが255人、二種混合、これはジフテリアと破傷風でございますが、1,225人、三種混合、これはジフテリア、破傷風、百日せきでございますが、119人、四種混合、これはジフテリア、破傷風、百日せき、ポリオでございますが、4,696人、麻疹・風疹混合が2,418人、日本脳炎が5,366人、子宮頸がんが21人、ヒブワクチンが4,847人、小児用肺炎球菌が4,805人、平成26年10月1日から実施の水痘が2,687人、高齢者インフルエンザが1万7,849人、平成26年10月1日から実施の高齢者用肺炎球菌が3,635人、成人風疹予防接種費用助成が130人、平成26年9月30日まで実施しておりました高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種費用助成が1,716人でございました。  次に、事業費でございますが、平成26年度の予算現額は3億6,838万9,000円で、平成26年度決算額は3億5,887万3,000円で、内訳としましては、一般財源が3億5,758万1,000円、その他が129万2,000円で、この129万2,000円は高齢者肺炎球菌ワクチンに係る三重県後期高齢者医療広域連合からの高齢者医療制度特別対策補助金でございます。  以上、決算成果報告書の主な事業2事業につきまして御説明させていただきました。  続きまして、決算書に基づきまして、福祉総務課長より一般会計のうち所管部門につきまして御説明させていただきます。 10: 福祉総務課長(小林久欣)  福祉総務課の小林でございます。  それでは、議案第74号のうち、平成26年度桑名市一般会計歳入歳出決算、保健福祉部所管の事項につきまして、私から一括して説明させていただきます。なお、御質問に対します答弁につきましては、各所管から申し上げますので、よろしくお願いいたします。  それでは、お手持ちの決算書をもとに、その施策につきまして、主要なものを順次御説明申し上げます。  民生費につきましては、社会福祉、障がい者福祉、老人福祉、児童福祉等の各施策について、衛生費につきましては、保健衛生、健康福祉といった施策につきまして執行いたしました経費でございます。  156、157ページをお開きください。  款3.民生費、項1.社会福祉費、目1.社会福祉総務費でございまして、次の158、159ページをお願いします。事業別番号3、社会福祉協議会経費9,445万2,047円につきましては、社会福祉協議会に対します地域福祉推進事業と運営費への助成でございます。  次に、事業別番号4、行旅病人・死亡人等取扱費40万5,000円につきまして、主なものは、行旅死亡人の葬儀手数料等でございます。  次に、事業別番号5、行政情報化事業費4,434万8,800円につきましては、福祉総合システムに係る賃貸借料、保守料、システム改修経費及び要援護者台帳システムの機能改修、保守、使用に係る費用でございます。  次に、事業別番号7、福祉医療費助成費10億968万246円につきましては、障害者医療費、子ども医療費、一人親家庭等医療費にそれぞれ助成したものでございます。まず、障害者医療費5億4,257万67円につきましては、延べ12万9,914件を助成しております。次に、子ども医療費4億880万1,972円につきましては、延べ21万8,819件を助成しております。次に、一人親家庭等医療費5,830万8,207円につきましては、延べ2万4,157件を助成しております。  次に、事業別番号9、臨時福祉給付金給付事業費2億4,037万1,525円につきましては、臨時福祉給付金支給に係る給付金及び電算処理、人材派遣の委託料等でございます。  次に、事業別番号10、緊急特別措置事業費508万391円につきまして、まず、住宅手当緊急特別措置事業費8万5,990円は、住宅を喪失、または喪失するおそれのある離職者に対する賃貸住宅の家賃のための給付制度に係る費用でございます。また、生活困窮者自立支援事業費499万4,401円は、生活困窮者自立支援法の施行前にモデル事業として実施しました自立相談支援の事業費でございます。  160、161ページをお願いします。  次に、事業別番号16、特別会計繰出金34億1,046万7,180円につきましては、三つの特別会計、国民健康保険事業特別会計に7億1,466万5,537円を、介護保険事業特別会計に13億8,265万7,000円を、後期高齢者医療事業特別会計に13億1,314万4,643円をそれぞれ繰り出したものでございます。  目2.社会福祉施設費、事業別番号2、施設管理運営代行費1億8,002万8,000円は、総合福祉会館を初めとする七つの福祉施設の指定管理料でございます。  目3.障害者福祉費でございますが、事業別番号2、障害者福祉一般事業費の重度障害者自動車燃料費助成事業費1,817万2,750円及び重度障害者タクシー料金助成事業591万4,882円につきましては、重度障がい者の社会参加のために自動車の燃料費やタクシー料金の一部を助成するものでございます。次に、障害者福祉計画策定事業費499万2,364円につきましては、平成27年度からの障害者施策に関する基本計画と実施計画を作成するために要した経費でございます。  162、163ページをお願いします。  事業別番号4、障害者給付費1億3,974万9,601円につきましては、国の特別障害者手当5,025万5,301円と市の障害者手当8,949万4,300円に要した経費でございます。  目4.障害者自立支援費は、障害者総合支援法に基づくサービスの給付に関する費用でございます。  事業別番号2、自立支援給付費の主な事業としまして、居宅介護等給付費1億2,671万2,902円は、自宅での入浴や排せつ、食事介護等を行う給付に要する経費、生活介護給付費6億2,541万2,265円は、重度障がい者の方が事業所へ通所し、介護や生活支援を受けるための経費でございます。また、共同生活援助給付費1億1,671万6,213円は、夜間や休日に共同生活を行う住居で日常生活上の支援を受けるために要する経費でございます。訓練等給付費4億5,377万2,702円は、自立や就労に向けての訓練や活動支援のために要する経費でございます。  次に、事業別番号3、地域生活支援事業費は、相談支援等事業費としての2,949万7,878円や、ストマ等の日常生活用具給付等事業費として要した2,466万4,167円を助成いたしました。地域活動支援センター事業費7,837万1,107円は、障がい者の方が創作的活動、または生産活動の提供、社会との交流等の促進を図る障がい者の通所事業所の経費でございます。  164、165ページをごらんください。  目5.身体障害者福祉費の主なものとしまして、事業別番号2、身体障害者給付事業費、障害者おむつ助成事業費409万1,000円は、介護保険の対象とならない寝たきりの重度障がい者へのおむつ代の助成でございます。  目6.知的障害者福祉費は、主なものといたしまして、知的障がい者が住み込み、または通いで職親である事業経営者から自活に必要な指導、訓練を受ける費用の職親委託費141万6,000円でございます。  目7.精神障害者福祉費21万円は、主に精神障害者家族会への活動助成金でございます。  目8.老人福祉費、事業別番号2の老人福祉一般事業費の敬老の日関係経費916万5,251円につきましては、米寿、白寿及び男女の最高齢者の方々に対する敬老祝い金などでございます。  166、167ページをごらんください。  次に、老人クラブ助成費910万8,560円につきましては、地域における生きがいと健康づくりのため活動される老人クラブへ助成した経費でございます。成年後見制度利用支援事業費714万5,859円につきましては、制度の普及啓発、社会福祉協議会の法人後見の体制整備等に要する経費でございます。地域支え合い体制づくり事業補助金264万1,000円につきましては、住民主体で相互に支え合う活動の拠点づくりに対し助成したものでございます。  次に、事業別番号3、ねたきり等老人対策事業費のおむつ給付事業費1,906万83円につきましては、要介護4、5と認定され、おむつを常時使用している方を在宅で介護されている家族への助成でございます。  次に、事業別番号4、ひとり暮らし老人対策事業費の緊急通報装置設置費367万3,836円につきましては、急病や災害等の緊急時に迅速かつ適切な対応をとることに不安があるひとり暮らし高齢者に通報機器を貸与したものでございます。  次に、事業別番号6の老人施設福祉事業費の老人福祉施設措置費1,270万8,749円につきましては、在宅で生活できないと認めた要援護高齢者を養護老人ホームや特別養護老人ホームへ入所させた措置経費でございます。  168、169ページをお願いします。  事業別番号12、地域介護・福祉空間整備等事業費の地域密着型介護老人福祉施設整備費補助金2,400万円につきましては、新設の介護老人福祉施設の備品整備費への助成でございます。  事業別番号80、地域介護・福祉空間整備等事業費(明許繰越分)1億1,600万円につきましては、平成25年度に予定しておりました介護老人福祉施設の建設費補助分を平成26年度へ繰り越して助成したものでございます。  目9.国民年金費3,501万9,103円につきましては、国民年金事務に従事する5人分の人件費と事務費でございます。  目10.養護老人ホーム費、事業別番号1の施設管理運営代行費1億943万9,417円につきましては、養護老人ホーム清風園の運営を指定管理者である桑名市社会福祉協議会に委託した経費でございます。  目11.隣保館費5,631万854円につきましては、人件費……。 11: 分科会長(松田正美)  9番の国民年金の一般職給の金額が違うし、今のも違うよね。もう一度目9の国民年金費から改めて、これをちょっと確認しながら言ってもらえるか。一般職給と事務費の何か混同かな、最初は。  9の国民年金費から、一般職給からもう一遍説明を訂正してお願いします。 12: 福祉総務課長(小林久欣)  失礼いたしました。目9から再度説明させていただきます。  目9.国民年金費3,501万9,103円につきまして、事業別番号1、一般職給2,942万8,163円は5人分の人件費、事業別番号2、一般事務費559万940円は事務費でございます。  目10.養護老人ホーム費、事業別番号1の施設管理運営代行費1億943万9,417円につきましては、養護老人ホーム清風園の運営を指定管理者である桑名市社会福祉協議会に委託した経費でございます。  目11.隣保館費5,631万854円につきましては……。 13: 分科会長(松田正美)  ちょっと待って。急に支出済額になったので、今、備考欄でずっと言ってもらっておるので、途中で変わっておるで。 14: 福祉総務課長(小林久欣)  目11.隣保館費につきまして、事業別番号1、一般職給4,093万7,604円については人件費、事業別番号4、施設整備費674万4,600円は深谷桑栄市民館大規模修繕工事に要した経費でございます。  項2.児童福祉費、目1.児童福祉総務費でございますが、事業別番号2、施設管理費274万6,925円につきましては、子育て憩いの広場が入っておりますふれあいプラザの施設管理に要した経費でございます。  事業別番号3、施設管理運営代行費の子育て支援拠点施設管理運営代行費368万6,840円は、陽だまりの丘複合施設「ぽかぽか」の施設管理を指定管理者である桑名市文化・スポーツ振興公社へ委託した経費でございます。  次に、事業別番号4、放課後児童対策事業費1億837万410円につきましては、学童保育所23カ所への運営委託料等の経費でございます。  次に、事業別番号5、私立保育園運営費補助金9,677万5,785円につきましては、私立保育園17園への補助金でございます。  172、173ページをお願いします。  事業別番号7、地域子育て支援センター事業費3,014万3,620円につきましては、公設の子育て支援センター3施設の事業に要した経費と私立の子育て支援センター2施設への補助金及び市内3カ所の公民館で実施しました子育てサロン事業に要した経費、そして、子ども・子育て応援センター「キラキラ」と「ぽかぽか」の子育て支援拠点施設事業費を合わせた経費でございます。  次に、事業別番号8、乳幼児健康支援一時預り事業費1,193万3,000円につきましては、病児・病後児保育の委託料でございます。  次に、事業別番号9、一時保育事業費448万8,651円は、サンファーレ内で行っています一時保育さんさんルームの経費でございます。  次に、事業別番号10、保育所管理運営事務費2,799万4,158円は、保育所入所などに関する経費でございまして、平成26年度は子ども・子育て支援新制度対応のためにシステム構築を行っております。  次に、事業別番号11、短期入所生活援助事業費62万9,000円は、児童を児童養護施設にショートステイさせるための措置費でございます。  次に、事業別番号12、ファミリーサポートセンター事業費716万円につきましては、NPO団体への桑名ファミリー・サポートセンター事業の委託料でございます。  次に、事業別番号13、不妊治療費助成事業費1,147万5,434円につきましては、特定不妊治療を受けられる方の経済的な負担の軽減を図る目的で支給しました助成費でございます。  次に、事業別番号16、子育て応援者養成事業費67万5円につきましては、子育て支援活動を担う人材を育成するための子育て応援ボランティア養成に係る経費でございます。
     174、175ページをお願いします。  事業別番号19、児童健全育成総合相談事業費360万8,841円につきましては、児童虐待や児童相談等に対して子ども総合相談センターが活動しました経費でございます。  目2.児童措置費、事業別番号1、保育園施設運営費15億7,356万5,690円につきましては、市内の私立保育園17園に対する児童措置委託料と市外の保育園に対する児童措置委託料でございます。  次に、事業別番号2、助産施設措置費253万440円は、経済的理由により助産の措置が必要と認める妊産婦の措置費でございます。  次に、事業別番号3、児童扶養手当給付費3億9,036万6,508円につきましては、ひとり親家庭に支給する児童扶養手当に関する経費でございます。  次に、事業別番号4、児童手当給付費25億3,818万4,470円につきましては、中学校修了までの児童を養育する保護者に支給する児童手当に関する経費でございます。  次に、事業別番号5、子育て世帯臨時特例給付金給付事業費1億8,426万5,914円につきましては、子育て世帯臨時特例給付金支給に係る給付金及び電算処理、人材派遣の委託料等でございます。  目3.母子福祉費、事業別番号2、母子家庭自立支援給付事業費125万円につきましては、ひとり親家庭の方が資格を取得する際の助成に関する経費でございます。  176、177ページをお願いします。  事業別番号3、母子生活支援施設措置費787万9,302円につきましては、市外の母子生活支援施設への措置費でございます。  目4.母子生活支援施設費、事業別番号1、施設管理運営費3,505万2,116円につきましては、母子生活支援施設桑名山崎苑の管理運営に係る委託料などでございます。  目5.保育所費につきましては、公立保育所9カ所の管理運営に係る経費で、事業別番号2、保育管理費2億1,721万8,800円、事業別番号3、施設管理運営費8,524万9,143円、事業別番号4、施設維持補修費975万564円、事業別番号5、保育所給食事業費1億5,649万7,295円を要したところでございます。  また、事業別番号7、耐震整備費の耐震補強事業費256万990円につきましては、多度保育所耐震補強工事に係る実施設計業務委託等に関する経費でございます。  目6.療育センター費につきましては、一般職給1億……。 15: 分科会長(松田正美)  一般職給を言ったり言わなんだ理由は何か意味があるのか。一般職給はわかっておるで、施設管理運営費とかそっちのほうでお願いします。 16: 福祉総務課長(小林久欣)  失礼しました。療育センター費につきましては、事業別番号2、施設管理運営費1,573万4,620円等でございます。  次に、178、179ページの目7.児童センター費につきましては、深谷児童センター、深谷北児童センターの管理運営に係る経費で、事業別番号2、施設管理運営費は施設の管理運営に必要な経費958万3,227円でございます。  180、181ページをお願いします。  項3.生活保護費、目1.生活保護総務費、事業別番号4、生活保護救護施設措置費1,838万6,518円は、市外の救護施設に入所している生活保護者に係る措置費用でございます。  事業別番号5、就労自立給付金創設システム改修事業費92万6,640円は、平成26年7月1日施行の生活保護法の一部改正で生活保護受給者の就労による自立時に直後の不安定な生活を支えるための就労自立給付金を支給することとなり、これに対応するため既存システムを改修した費用でございます。  目2.扶助費15億7,837万3,732円につきましては、従来からの生活保護法に基づく生活扶助、住宅扶助、教育扶助、医療扶助、介護扶助、生業扶助、出産扶助、葬祭扶助の8種の扶助に要した15億7,678万2,660円、また、平成20年4月施行の中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律に基づく支援給付が141万782円、さらに先ほどのシステム改修で説明いたしました就労自立給付金6件分の18万290円でございます。  184、185ページをお願いします。  款4.衛生費、項1.保健衛生費、目1.保健衛生総務費でございますが、事業別番号2、救急医療対策事業費のうち、救急医療対策事業費4,557万6,923円につきましては、桑名医師会への一次救急医療体制運営委託料、市内五つの二次救急病院への病院群輪番制病院運営費補助金、AED借り上げに要した経費でございます。次の小児救急医療対策事業費761万4,000円につきましては、小児救急への応援体制のための経費でございます。  次に、事業別番号3、各種団体補助金204万円につきましては、桑名医師会立桑名看護専門学校及び桑名市健康推進員会への補助金でございます。  次に、事業別番号4、地域医療対策事業費のうち、地域医療対策事業費112万898円につきましては、桑名市在宅医療及びケア研究会、小児の健康に関する講演会の開催及び子どもの救急対応ハンドブックの印刷などに要した経費でございます。次の寄附講座支援事業費394万円につきましては、産婦人科医師を確保するため鈴鹿医療科学大学に開設している寄附講座に要した経費でございます。  次に、事業別番号5、(地独)桑名市総合医療センター経費のうち、病院事業運営費負担金5億4,741万5,311円につきましては、総合医療センターへ普通交付税の病院事業参入分と共済費を負担したものでございます。次の病院事業運営費交付金6,092万8,500円につきましては、地方独立行政法人移行前の在職期間相当分の退職者8名分の退職手当分でございます。次の病院整備費4,510万円につきましては、新病院建設に伴う医療機器整備及び土地購入に要した経費のうち、総合医療センターへ出資した合併特例事業債分でございます。  次に、事業別番号6、(地独)桑名市総合医療センター評価委員会運営費34万6,313円につきましては、総合医療センターの業務実績の評価のための評価委員会開催経費でございます。  186、187ページをお願いします。  事業別番号7、一般事務費1,970万3,190円につきましては、総合医療センターから職員の駐車場代として受け入れた料金を株式会社山本本店へ支払った経費などでございます。  次に、事業別番号8、特別会計繰出金16万77円につきましては、新病院整備事業について総合医療センターに特別会計を通じ貸し付けた一般財源分等でございます。  同款・同項・応急診療所費へ199万6,395円につきましては、受診患者の増加に伴い医薬材料の購入費等が不足したため、188、189ページの目5.応急診療所費へ流用したものでございます。  目2.予防費でございますが、事業別番号1、予防接種事業費3億5,887万2,821円につきましては、BCGやポリオ及びMR、ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチンなど、乳幼児や児童の予防接種及び高齢者インフルエンザの予防接種などを医療機関で行ったものでございます。  目3.環境衛生費でございますが、事業別番号2、施設管理運営代行費654万3,080円につきましては、深谷共同浴場(さざれ湯)と松ヶ島共同浴場の指定管理代行料でございます。  事業別番号3、共同浴場事業費917万5,758円につきましては、施設管理修繕料及び松ヶ島共同浴場の耐震補強工事及びバリアフリー化に伴う工事費でございます。  188、189ページをお願いします。  備考欄上段の同款・同項・保健センター費から43万2,000円につきましては、松ヶ島共同浴場耐震補強工事及びバリアフリー化により流用したものでございます。  目5.応急診療所費でございますが、桑名市応急診療所の運営に要した経費で、事業別番号1、施設管理運営費のうち、施設管理費513万1,743円につきましては、消耗品や医薬材料の購入、施設管理委託費などでございます。次の休日・夜間診療事業費1,716万6,490円につきましては、応急診療所の医師、薬剤師、看護師へ支払いました報償金などでございます。  次に、事業別番号80、施設管理運営費(明許繰越分)につきましては、ふれあいプラザの改修工事が平成25年度内に工事が完了しなかったことから、次年度に繰り越した工事請負費、工事監理費などでございます。  目6.保健センター費でございますが、事業別番号3、健康増進事業費1億3,889万2,705円につきましては、胃がん、子宮がん、乳がん、肺がん、結核などの各種検診や健康づくり講演会、料理教室といった健康教育などを実施したものでございます。  事業別番号4、母子保健衛生事業費1億5,309万4,059円につきましては、主なものとして、妊婦健康診査、190、191ページへ続きまして、乳幼児健康診査を医療機関へ委託したもの及び養育医療給付等事業費でございます。  目7.健康増進施設費、事業別番号1、一般管理費445万9,531円のうち、主なものといたしましては、8、報奨費、健康増進施設事業に伴う民間活力導入可能性調査委託業務に関する公募型プロポーザル審査委員会の外部委員2名、2回分の手当2万6,800円、11、需用費、温泉ポンプ電気料ほかの14万1,391円、12、役務費、温泉成分分析及び水質検査手数料の13万8,240円、13、委託料、施設建設予定地の草刈り業務費用と民間活力導入可能性調査委託業務費用の402万2,100円でございます。  次に、事業別番号2、施設管理費、施設導入経費8万円は、12月補正予算で御承認いただきました1、報酬、健康増進施設PFI事業者選定委員会の外部委員4名、2回分の手当でございます。  少し飛びまして、236、237ページをお願いします。  款4.教育費、項1.教育総務費、目3.教育振興費のうち、240、241ページをお願いします。事業別番号15、子ども・子育て支援事業費、子ども・子育て支援事業計画策定費421万5,089円につきましては、平成24年8月に成立した子ども・子育て支援法に基づき、平成27年3月に策定いたしました子ども・子育て支援事業計画の策定業務に係る委託料等の費用でございます。  以上、議案第74号のうち、平成26年度桑名市一般会計歳入歳出決算、保健福祉部所管事項につきまして御説明いたしました。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 17: 分科会長(松田正美)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  一度ここで休憩をいたします。                                     午後2時13分 休憩                                     午後2時25分 再開 18: 分科会長(松田正美)  それでは、休憩前に引き続き会議を始めます。  ただいま平成26年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、一般会計所管部門の説明がありましたので、ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。 19: 分科会委員(星野公平)  長々と説明をありがとうございました。数えてみたら10個ほど質問させてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。  まず、1番目ですけれども、158、159ページにあります社会福祉協議会関係ですけれども、午前中もちらっと言いましたけれども、社協と桑名市の関係はかなり上下関係があるようで、融通性のある向こうに全て投げるという悪い体質が続いているみたいなんですけれども、今回の決算の中で総トータルで社協に行くお金は指定管理料も入れて総額幾らぐらいになっているんですか。 20: 分科会長(松田正美)  当局の説明を求めます。 21: 福祉総務課長(小林久欣)  福祉総務課、小林でございます。  後ほど御報告させていただきたいと思います。済みません。 22: 分科会委員(星野公平)  それで、ぜひ前年度との対比、社協さんに対しては補助金が何かインチキで操作されましたよね。市長の言われている一律20%カットというやつを、何かこれは補助金じゃなくて何とかかんとかに変えてうまいぐあいに直されたみたいなんですけど、その辺も含めてわかるような対比を出してください。  それから、次に、要援護者台帳システム事業費というのがあるんですけれども、随分前から言われていたんですけれども、これはもう登録はどんどんこれから入っていくのではないかと思いますけれども、でき上がったものがあってアウトプットできるような状況になっているんですかね。どういうふうなものになっているんですか。ちょっと教えてください。 23: 福祉総務課長(小林久欣)  福祉総務課、小林でございます。  要援護者台帳システムにつきましては、平成26年度までは福祉のほうで管理をしておりましたが、平成27年度から平成26年度末の改修をもってそのまま防災・危機管理課のほうへ移管をしております。 24: 分科会委員(星野公平)  じゃ、引き継ぎした内容の書類とか、そういうのを見せてください。 25: 福祉総務課長(小林久欣)  福祉総務課の小林でございます。  従前から福祉総務課で予算上の管理はいたしておりましたが、実質的には防災・危機管理課と高齢者であれば介護、障がい者であれば障害福祉課という形で実際の実務は進められておりましたので、防災・危機管理課への引き継ぎというのは特にございませんでした。両者の予算を移すという話し合いだけで両者の了解が済んで引き継ぎとなっております。以上です。 26: 地域介護課長(高橋 潔)  地域介護課長の高橋でございます。  先ほど星野委員からの御質問で要援護者台帳、集めた情報のアウトプットをどういう形でしているのかということでございますが、要援護者台帳登録希望者の名簿を地区別に整理しまして、民生委員に地区ごとの名簿としてお渡しをさせていただいていると。防災・危機管理課のほうでは、自主防災組織を組織してみえる自治会向けにその名簿をお渡しするというような形をとっております。以上でございます。 27: 分科会委員(星野公平)  そうすると、民生委員さんのところには、どういう形はわかりませんけど、1枚の紙なのか、2枚になっているのかわかりませんけれども、それが担当の人のところの分は、地区の分は行っておるということですね。ぜひ、名前は要りませんから、内容のやつを一遍見せてくださいね。お願いします。  それから、次に、同じページなんですけれども、生活困窮者自立支援事業がモデル事業で行われたんですけれども、この間相談事があると、解決するために何人かよその方も入れて集まって、どうしようこうしようとやられるような形になっているみたいなんですけれども、その辺の開催状況と内容というか、その辺はどんな感じだったんですか。 28: 福祉総務課生活支援室長(山下祐生)  生活支援室、山下でございます。  星野委員から御質問いただきました生活困窮者自立支援法、相談支援事業に基づく支援調整会議というものについての御説明をさせていただきたいと思います。  こちらのほうでは、自立相談支援事業に基づいて、多職種というふうな方々にお集まりをいただきまして、専門的な御意見をいただく場を設けなさいというふうなことで支援調整会議というのを開催させていただいておりますが、その開催につきましては2週間に1度程度、定期的に行わせていただいておりまして、1ケース、2ケース、3ケースと会議をさせていただいております。以上でございます。 29: 分科会委員(星野公平)  星野です。  多職種と言われるとどきっとして応援会議のことを思い出すんですけれども、これはちょっと目的が違いますので、成果というか、その辺のことはどうですか。やってみて出られた方はおられないのかな、ここには。報告書というのは出ているんですか、やったたびに。 30: 福祉総務課生活支援室長(山下祐生)  生活支援室、山下でございます。  事業の支援調整会議の結果報告というふうなことにつきましては報告が上がってきておりますので、私のほうも出席させていただいておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 31: 分科会委員(星野公平)  ぜひ1回機会があったら個人情報を除いて教えてください。  次に、161ページですけれども、これはずっと気になっていたんですけれども、重度障害者自動車燃料費助成事業、これは重度という言葉を外したほうがいいんじゃないかなと思うんですけど、これは意見だけですけれども、と思いますけどね。そう思わないか。重度ってこんなところで、と思います。これはちょっと質問じゃないんですけれども。  次に、167ページ、これはちょっと勉強のために教えてほしいんですけれども、成年後見制度利用支援事業費、この報告書に書いてあるんですけれども、これを見ているとちょっと何か金額が高いんですけど、ちょっと詳細に報告願えませんでしょうか。 32: 保健福祉部次長(介護障害連携・データヘルス担当)兼障害福祉課長(黒田由美子)  今、星野委員がおっしゃっているのは、162、163ページの部分ですか。 33: 分科会委員(星野公平)  167ページです。 34: 保健福祉部次長(介護障害連携・データヘルス担当)兼障害福祉課長(黒田由美子)
     申しわけありませんでした。 35: 分科会長(松田正美)  これは老人福祉費、成年後見ね。167の上から5段目ぐらい。 36: 分科会委員(星野公平)  成果報告書56ページ。 37: 分科会長(松田正美)  高齢者福祉のほうですね。 38: 地域介護課長(高橋 潔)  事業内容についてちょっと詳細にお答えさせていただくと、まず、昨年度は社協で後見人を受けていただく法人後見の体制をつくっていただくということで、まず法人後見運営委員会というものを設置いたしました。その委員報酬もこの経費の一部になります。委員としましては、大学教授、それから弁護士、司法書士、三重県社会福祉士会の代表の方であるとか、精神科の医師等を含めて事務局には市役所の私、それから障害福祉課長も含めて9人の委員でその委員会を構成しております。  取り組みといたしましては、市民後見人であるとか、あと後見制度そのものの普及啓発のために、1月31日に市民啓発シンポジウムということで、市民会館の小ホールで講演会、パネルディスカッション等を行っております。それに要した経費ということになります。それを社会福祉協議会のほうに委託という形でさせていただいております。 39: 分科会委員(星野公平)  それで700万円かかるんですか。ちょっと費用の明細を教えてください。 40: 地域介護課長(高橋 潔)  地域介護課の高橋でございます。  済みません、委託料の中の明細については、今ちょっと資料を持ち合わせておりませんので、はっきりとした金額を申し上げられません。 41: 分科会委員(星野公平)  もし委託料だったら、完全な委託料だったら当初予算そのまま金額が行くんだろうけれども、この予算の現額と決算額と変わっていますわね。だから、どこかで何か精算しているんじゃないかなと思うんですけれども、それでいけば内容はわかるんじゃない。 42: 保健福祉部理事(新病院・地域包括ケアシステム担当)(黒田 勝)  ちょっと資料の持ち合わせがございませんので、後でちょっと報告させていただきたいと思います。 43: 分科会委員(星野公平)  次に、169ページなんですけれども、これはもう質問じゃないんですけれども、清風園のことなんですけれども、最近、清風園が社協に指定管理にされてから何か清風園の話が聞こえてこなくなっちゃったんですけれども、清風園の運営はうまくいっているんですか。 44: 地域介護課長(高橋 潔)  地域介護課の高橋でございます。  うまくいっております。 45: 分科会委員(星野公平)  あと、いろいろと検証はさせてもらいたいと思いますので、うそがないことを信じております。  次に、173ページですけれども、部長のおっしゃられました桑名ファミリー・サポートセンターですけれども、やっと私最近内容がわかってきたんですけれども、場所が変わっているとは全然知りませんでした。桑名市が高いからと言って出ていったところによく入れたんだなというふうに、不思議で仕方がないんですけれども、ちょっと聞きたいのは2点ありまして、会員は援助会員と依頼会員、この内訳はどうなっているのかということと、それからNPOですので、活動報告書はちゃんともらっておられると思いますけれども、これは見せてもらえますかね。この2点、ちょっとお願いします。 46: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)  子ども家庭課の伊藤と申します。よろしくお願いします。  会員さんの総数が644人ということで、依頼会員さんが451人、援助会員が130人、そして、依頼もするけれども、援助もするという方が63人で、合計644人でございます。  それと、委託をしているので、委託契約を結んでおりまして、きちっと報告書もいただいております。以上でございます。 47: 分科会委員(星野公平)  ぜひ一度見せてくださいね。お願いします。  それから、もうちょっとですけれども、八つ目ですけれども、177ページなんですけれども、保育所給食事業費、成果報告書で行くと67なんですけど、これにちょっと気に入らんことが書いてありますので、「深谷北保育所の給食調理業務を民間委託したことにより、市内全ての公立保育所の民間委託が完了した。」と喜んで書いてあるんですね。その後に「委託先業者は、園児とのふれ合いや利用者の食育などにも積極的に取り組んでおり、委託後の利用者の反応は概ね良好である。」と書いてあるんですけれども、これをちょっと確認したいんですけれども、どうすればよろしいでしょうか。 48: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  申しわけございません。今、星野委員がおっしゃる確認とおっしゃいますのは……。 49: 分科会委員(星野公平)  本当なのと聞いている。 50: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  まず、委託したのは全部であり、ここに書かせていただいた子供との触れ合いという部分のところについての御確認という御質問をいただいていると思ってよろしいでしょうか。 51: 分科会委員(星野公平)  それから、御飯の質とか、いろいろあるじゃないですか。それで、利用者にアンケートをとったのかとか、そういうのが何かあるんですかね。 52: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  申しわけございません。実際には利用者さんへのアンケートというのは、申しわけございませんが、とらせていただいてはおりません。ただ、委託という形になったからということで、特に利用者さんからちょっと、例えばですけれども、給食ということに対しての御意見を具体的にいただくということは現在のところはございませんし、管理栄養士のほうもきちっとそれぞれの施設のほうに毎回出向いていって指導していったりとか、管理という部分については徹底させていただいておりますので、現在のところとしましては、喜んだ表現というつもりでは、申しわけない、ございませんけれども、一応完了、全部委託という形をとったという意味合いで文章を書かせていただいております。よろしくお願いいたします。 53: 分科会委員(星野公平)  小学校もそうなんですけど、本当に民間委託でいいのかどうか、ぜひ検証してもらいたいと思います。  それから、9番目、185ページですけれども、病院関係ですけど、ようけ何かあってわからないんですよね。やはり病院会計はぜひ1枚の紙でわかる表をつくってきていただくと、決算関係で、と思いますので、要望だけ出しておきますので、内容がわかりませんので。  それから、最後ですけれども、委員長、いいですか、続けて。187ページの、これも部長が先ほどおっしゃられました予防接種なんですけれども、予防接種で耳に入ってくるのは、よく期限切れがあってどうのこうのとか、そういうことがよく入ってくるんですけれども、その辺の昨年度の状況はどうだったのかということと、それから、もう一つ、子宮頸がんワクチン、これに対する桑名の姿勢をちょっと改めて教えてください。 54: 地域保健課長兼中央保健センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(黒川浄明)  地域保健課長、黒川です。  予防接種、いわゆる事故についての昨年度の状況について御報告いたします。昨年度、平成26年度におきましては予防接種の事故は5件でございました。内訳としましては、接種月齢の誤り、いわゆる年齢に達していないという方に打ったものが2件、それからワクチンの有効切れ、これが3件ございました。平成25年度は2件、その前の平成24年度はゼロ件でしたので、昨年度はちょっと突出して多かったというふうなところで、地域保健課としましても各医療機関さんのほうに医師会さんを通じてそういったことがないようにということで指導といいますか、そういうこともさせていただいているところでございます。  そして、子宮頸がんのほうでございますけれども、平成25年4月から子宮頸がんが定期接種になりましたけれども、その6月から今の時点でもまだ子宮頸がんの副作用というところが国のほうもはっきりした原因というか、そのあたりがまだわからないというふうな状況でございますので、現在も積極的な勧奨というのはしていない状況でございます。 55: 分科会長(松田正美)  ほかの委員の方で。 56: 分科会委員(箕浦逸郎)  ちょっと質問の前に話題からずれるんですけど、決算の最初の説明のところで私の意見ですけれども、ただ原稿を読むだけであれば、最初からもう原稿を配ってしまって家で読んできてねにしてほしいなと個人的には思っていますので、これは議員側から多分言う意見だと思うんですけど、私はそんな認識なので、今後変えていければなと思っております。  これは教育のほうでも言ったんですけど、せっかく決算の報告なので、できれば全部目標とか成果とかを頑張って数値であらわしてほしいなというふうに私は思っています。例えば部長が説明してくれた76ページの予防接種ですけれども、これも下の事業進捗の状況のほうに人数だけばっと書いてあるんですけど、結局これは何%の人が受けたのかなというのがわからない、経年も去年からふえたのか減ったのかというのもよくわからないという部分がありますので、フォーマットが変わったというのは私も認識していて、それに合わせているとは思うんですが、そういったもうちょっと成果を見えるような形にしてほしいなというふうに思います。  予防接種でちょっと質問なんですけど、これは実際にパーセンテージというか、本当は受けてほしい人に対してのパーセンテージというのはすぐ出ますか。 57: 地域保健課長兼中央保健センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(黒川浄明)  予防接種につきましてはいろんな種類がございまして、それぞれの予防接種において当然接種率というのは変わってきますけれども、その辺の数字については一つ一つ言っていくとかなり細かくなってしまうんですけれども。 58: 分科会委員(箕浦逸郎)  とにかく子宮頸がんとか、そういうんじゃなくて、基本的には受けなきゃいけないような、4種とかは多分そうだと思うんですけど、そういった最も中心の基本的なものでいいんですけど。 59: 地域保健課長兼中央保健センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(黒川浄明)  では、主なものを、平成26年度の接種率を言わせていただきます。まず、BCGですが、98.32、それからDPT-IPVと申しまして、これが四種混合というものですけれども、98.82、それからMRといいまして麻疹、風疹ですけれども、MRの、これが1期と2期とございますが、1期が97.09、2期が96.18、あとは水痘ですが、90.89、主なところはそんなところです。 60: 分科会委員(箕浦逸郎)  これは何で聞いたかというと、恐らく受けていない1%とか2%の人の家庭の中の虐待であるとか、そういった家庭環境の悪さというのが私はこういうところから見つけることもできるのかなと思っていますので、そういったところというのは何か連携というか、情報の共有というのはされているんでしょうか。 61: 地域保健課長兼中央保健センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(黒川浄明)  地域保健課、黒川です。  そのあたりは、例えば保健センターのほうでしております赤ちゃん訪問ですとか、1歳半とかの健診といったところでも予防接種の勧奨というのはしておるところです。そのあたりの家庭環境はなかなかその場では見つけにくいいろんな事情というところもあると思うんですけれども、その辺も保健師中心にできる限り虐待とか、そういったことができる限り防げるようにということで気をつけているところでございます。 62: 分科会委員(箕浦逸郎)  ぜひとも赤ちゃん訪問とかも満遍なく1人2回ではなくて、できればハイリスクというか、若年で出産された人の虐待率が高いであるとか、そういういろんなデータが多分あると思うので、そういったハイリスクな人を見つけるためにもこういうのを使っていただいて、そういう方には2回ではなくもうちょっとふやすであるとか、定期的に見るとか、そういったことをしていただきたいなというふうに思います。  あと、次の質問なんですけれども、隣保館の事業の中で、ちょっとページ数がどこかちょっと忘れちゃったんですけど、健康相談というのがあると思うんです。私は隣保館って基本的には人権相談の場所なのかなと思っているんですが、こういった事業をやられている成果というか、決算なので、やられている意義であるとか、そういうのをちょっと教えてほしいなと思います。 63: 福祉総務課長(小林久欣)  隣保館は地域のコミュニティセンターというふうに位置づけられておりまして、特に隣保館がある深谷地区においては現在医療機関がないという状況もありまして、そういったことから特に高齢者にとっては、健康相談をしている看護師が健康のみならず、生活全般の相談に応じたりもして生活を支えているというような状況であります。以上です。 64: 分科会委員(箕浦逸郎)  これは相談で126万円って結構高いような気もするんですけど、これって何か人を常駐させてやっているんでしょうか。 65: 福祉総務課長(小林久欣)  福祉総務課の小林です。  先ほど申しました看護師さんを嘱託職員として雇用しております。以上です。 66: 分科会委員(箕浦逸郎)  わかりました。  では、次の質問へ行きます。次は、子ども・子育て会議の件なんですけど、この報告書の159ページですかね。これはことしもちょっと出て、去年も1回多分出てすごく思ったんですけど、これは人数が多過ぎると私は思うんですよね。多分二十何人とか出ていて、2時間だとすると1人4分とか5分ぐらいしゃべったら終わっちゃうという。そして、会議するときに、この委員会でもそうですけど、やっぱり7名とか8名ぐらいが一番やりやすい感じで、私が実際見ていて議論が全く盛り上がっていないと。みんな話を振られて一人一人回してしゃべっているような状況を見て、この会議が成功したのかしていないか、ちょっと決算してほしいんですが、人数の件に関してはどのような感覚をお持ちなんでしょうか。 67: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  まず、子ども・子育て会議につきましては、今年度から子ども家庭課の担当ということで、昨年度計画をしていただきました内容の進捗管理ということを中心に会議を今年度からも開催させていただく予定にはしております。それで、会議を実際に開いていろいろと御意見をいただく委員さんにつきましては、今年度につきましては総数23名ということで委員さんをお願いしているところです。  先ほど箕浦委員のほうから人数が多いのではないかというふうにお話をいただいているところなんですけれども、それぞれの同じ会議の中で基本的には計画の進捗管理ということが大きな役割として会議を開いていただく予定ですが、実際には、それじゃ、会議のあり方として、昨年度も分科会ということで、それぞれのテーマに基づいていろいろと御意見をいただいた経緯がございます。今年度もやはり計画の内容をより具体的に御意見をいただくという部分では、分科会ということを一つ計画させていただいて、それぞれの分野での意見をいただくということを予定していきたいと思っております。  そういうふうな流れになりますと、3グループ、あるいは4グループになりますと1グループについて7人から8人ということになりますので、御意見を出していただきにくいとかというところについては、ちょっと私どものほうとしては逆にそれぞれの多方面からの御意見をいただけるということで期待しているところでございます。以上です。よろしくお願いします。 68: 分科会委員(箕浦逸郎)  会議全部がそうなんですけど、マイクを一人一人に回してしゃべらせるというか、そういった方式のやつが非常に多いんですね。あと事務局の説明が長いとか、いろいろ事前に資料を読んできていないのかわからないですが、その場で説明して理解が浅いまま会議が始まって意見が出せないという状況を非常によく見ますので、一遍ちょっと会議を、特に公募の、人を集める段階から本当は考えてほしいんですけど、何でも学者とか、よく実務がわかっておられなさそうな人をとりあえず充て職のように呼んで、そうやって無理やり意見を聞いて、はい、やりましたよみたいな会議が非常に多く私は思いますので、その辺をぜひとも改善していただいて実のある会議にしていただきたいんですけれども、何か御意見はありますでしょうか。 69: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  今回の子ども・子育て会議については、先ほど課長からも申しましたように、全体会議は皆さんの意識を共有する場だと思っております。そして、その中で分科会ということで、それぞれの専門分野に集まっていただいて、そこで御意見をいただいて、そして、その御意見をいただいたものを全体会に上げていくというようなことで考えております。  それと、会議の進め方云々ですね。その辺はやはり改善していかないといけないと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 70: 分科会委員(箕浦逸郎)  次、一応最後なんですけど、障がい者の就労訓練費が結構な額で出されていると思うんですが、実際のところ一般質問で伊藤惠一委員もおっしゃっていたと思うんですけど、障がい者の雇用の件、生活困窮者のほうのお話をちょっと前に聞かせてもらったときも、障がいとまでは言わないものの、やっぱりはざまにおられるような方々の相談が結構あるという話も聞いていますので、その辺の実際の目標とか、ここ数年どれぐらいふえているの、減っているのとか、そういった成果というのはどうなっているんでしょうか。 71: 保健福祉部次長(介護障害連携・データヘルス担当)兼障害福祉課長(黒田由美子)  障害福祉課の黒田です。  議会のところでも総社市の例を挙げて説明をいただきました。この就労訓練の部分については、A型とB型の福祉施策の伸びです。今やはりA型就労、保険の契約をして就労をするA型就労のほうがかなりふえております。障害福祉の施策の中の目標としては、数をふやすのも大事なことですが、継続して勤めていただく。そして、B型就労の方はA型就労ができるように、A型就労の方が一般就労に行けるように、そこを大切にしたい。今、B型就労の事業所さんにA型就労に行かれた方が何人いらっしゃるかというふうなアンケートをとりました。3、4件ということで、いろいろ指導しながらA型就労を目指してみえます。  一般就労のほうは議会でも御質問いただいたとおり、まだ十分な方法が開発できていないところです。今やっていることは、ネットワークでハローワークの方とか、それから各事業所の方、役所、それから相談支援センターの中に就労支援の部分もありますので、そういう部会を桑員で開いて、少しでも継続して希望のところに就労できるようにというふうな支援をしております。
     数字的な部分については、障害者計画の中で年度別で数を上げております。少しお待ちいただけるとありがたいです。A型就労の目標としては、最終的には159件、平成27年度は129ですが、平成29年度、3年間で159名ということで30人ぐらいの増、B型就労については平成27年は227で、平成29年は257という形で、極端にたくさんということではなく、継続していただけるような支援をしていきたいというふうに考えております。 72: 分科会委員(箕浦逸郎)  ぜひとも一般就労のほうの率を上げていただけるように、私もちょっと知恵がないですけれども、頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。 73: 分科会長(松田正美)  ほかに質疑は。 74: 分科会委員(伊藤惠一)  併用型で五つほど簡単に質問をさせていただきたいと思います。  まず、161ページの音楽療法の関係でございますが、多分前年度以前よりほかのと一緒で委託費用といいますか、減らされたんだろうと思っていますが、その後いろいろ工夫をしていただいておったりしていると思うんですけれども、記憶が間違いなければ。事業に関してよりよくなったのか、より悪くなったのか、現状維持で市民に愛されておるのか。療法士サイドから見た場合とか、市民サイドから見た場合とか、課題もあるのかどうかという、そこらあたりを少し説明いただければと思います。  それから、次が167ページでございます。2点目、167ページの上から3分の1ぐらいの地域支え合い体制づくり事業なんですが、具体的にいい事業がありましたら少し参考までに内容を教えていただければと思います。  それから、3点目でございますが、173ページです。173ページの13番目、不妊治療の関係でございますが、これでめでたく御夫婦というか、カップルというか、片方の方に助成される場合も両方の方に助成される場合もあると思うんですが、お二人でもお一人でも1組と考えてどのくらいの組の方に助成されて、めでたく何人ほど子供さんが誕生されたのか。これまでのトータルもあわせてわかればお知らせいただければと思います。  それから、4番目でございますが、185ページですね。4番目の185ページの、数字ですので、わからなければ後でも結構なんですが、病院の関係ですが、先ほど交付税算入分ということでしたが、交付税がまるまるこのまま病院のほうへ行っているということでよろしいでしょうか。それと、もう一つ土地購入分ということでございましたが、どこの土地かを教えてください。  それから、最後ですが、5番目、191ページの多度の健康増進施設の関係でございますが、わかれば、土地の購入金額とトータルの今までかかった一切合財の費用のトータルがわかれば教えていただければと思っております。わからなければ後でも結構です。  以上、簡単にお願いします。 75: 分科会長(松田正美)  今5点の質問がありました。順次お願いします。  まず、音楽療法からお願いします。 76: 保健福祉部次長(介護障害連携・データヘルス担当)兼障害福祉課長(黒田由美子)  障害福祉課の黒田です。  音楽療法の質問をいただきました。昨年度は、まずは音楽療法の予算の関係を少し減らすというふうなことをいたしました。その減らした部分については、今まで福祉センターとか公的な施設で実施しているセッションの料金、公費分については有料にというふうな形で、平成26年度については実施いたしました。  実施回数としては、特に大幅に減ったということではないんですが、少し平成26年度よりも回数が減っております。障害福祉課のほうは、公費の部分が実施回数として161回、介護・高齢福祉課のほうは209回、全体の合計として、実施回数が介護・高齢福祉課は309、障害福祉課は174ということで、ちょっと平成25年度を今見つけることができませんので、後ほど探してどのぐらい数が減ったかというのをちょっと御報告いたします。 77: 分科会長(松田正美)  続いて、167ページの地域支え合い。 78: 地域介護課長(高橋 潔)  地域介護課、高橋でございます。  167ページの地域支え合い体制づくり事業補助金については昨年度天神ヶ丘の公園の整備で、委員会でも御視察をいただいた部分になるんですが、地域の取り組みで公園を活用して、そこで高齢者の活動拠点にしていただくということで、今、花壇に花を植えたりハーブを植えたりということで、ボランティアの協力を得ながら住民が行っていただいておる、それに付随して、そこの場所で朝ラジオ体操をするというような、そういう取り組みもしていただいておって、介護予防にも努めていただけるような集まりになっているという部分でございます。 79: 分科会長(松田正美)  続いて、不妊治療ですね。 80: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  不妊治療のことにつきまして御質問をいただきましたので、お答えさせていただきます。まず、不妊治療を申請して補助させていただいた件数につきましてですが、この事業につきましては平成19年度に県のほうの補助事業としてスタートしてございます。そして、桑名市におきましても、市単独事業ということもあわせて、平成19年度から実質補助事業としてさせていただいているところでございまして、そこにもう一つ男性の不妊治療というのも昨年度、平成26年度から、これは県の補助事業になりますが、始まっております。  そして、今年度からは人工授精への治療方法についての県助成というのもございまして、現在のところ、まず従来からの不妊治療につきましては、県補助の合計としましてはこの平成19年度から平成27年8月末現在におきましては333件、それから市の単独事業につきましては672件、合わせまして1,005件でございます。そして、昨年度から行われております男性の不妊治療については現在のところ申請というか、いただいておりませんので、ゼロ件で、それから人工授精につきましては、今年度から3件申請していただいて助成させていただいているところでございます。  それで、その成果において、めでたく妊娠されたかという件数につきましては、申しわけございませんが、申請して不妊治療された方の後追い調査、追跡調査とか、あるいは妊婦さんとなられてめでたく出産されたという確認作業というところにつきましては現在のところはさせていただいてございませんので、どれだけの方が妊娠されたのかというところはちょっと申しわけない、把握しておりませんし、追跡というとあれですけれども、できなくないかもわかりませんが、かなりデリケートな分野だと思いますので、今後につきましても慎重に研究する部分かと思っております。以上です。 81: 分科会長(松田正美)  当局の方に申し上げますが、今、決算の委員会ですので、昨年度まで、昨年の決算を中心に不妊治療の成果と効果なり、件数なり、それを的確に、今年度のことについてはここでは協議いたしませんので、手短にお願いします。 82: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本です。  失礼いたしました。申しわけございませんでした。 83: 分科会長(松田正美)  続いて、病院の関係、お願いします。 84: 地域医療課長(近藤 正)  地域医療課の近藤でございます。  病院の関係の185ページの事業番号5の病院事業運営費負担金のところのお話かと思います。交付税算入分はまるまる行っているのかということでございますけれども、ここの5億4,741万5,311円のうち交付税算入分、財政のほうで計算していただいた交付税算入分の金額は3億1,957万9,500円でございます。そのほか、これは人事課のほうで総合医療センターの職員の共済費分ということで、市町村共済組合のほうに支払っている共済費が2億2,783万5,811円というふうな内訳になっておりますので、よろしくお願いいたします。  それから、土地購入費分の場所はどこかというお尋ねですけれども、今、総合医療センター、東医療センター、旧山本総合病院の駐車場になっているところでございます。ゲートがあってというところなんですけど、ゲートの北側に今ちょっと草が生えて空き地みたいになっているところがあるかと思うんですけど、そこの土地の購入費分でございます。 85: 分科会長(松田正美)  最後に、トータルの、健康増進施設。 86: 地域保健課健康づくり企画室長(石川真澄)  健康づくり企画室、石川です。  お尋ねの今の健康増進施設用地の用地取得分の経費でございますが、面積が1万2,513平米ありまして、購入費が1億1,313万5,002円でございます。 87: 分科会長(松田正美)  トータルの経費はよかったですか。これはいいの。 88: 分科会委員(伊藤惠一)  答弁してもらう。トータル、今まで。 89: 地域保健課健康づくり企画室長(石川真澄)  平成24年度までが4億5,000万円弱ぐらいで、それで平成25年度はちょっとフェンスの小破修繕が49万円あります。平成26年度は、導入可能性調査で378万円と選定委員会で23万円ですので、これを足すと約450万円です。それを足し上げますと約4億5,000万円という形になりますので、よろしくお願いいたします。 90: 分科会委員(伊藤惠一)  再質問させていただきたいんですが、答弁漏れというか、先ほどの161ページの音楽療法の関係なんですが、数字的にはお聞かせ願ったんですが、よりよくなったとか、悪くなったとか、現状維持とか、音楽療法士から見たサイドとか、市民から見たサイドとか、課題はあるのかというようなこと、ちょっとお答えいただけなかったんですけど、そこら辺をかいつまんでお知らせいただけるとありがたいんですが、答えられる範囲で。 91: 地域介護課長(高橋 潔)  地域介護課長の高橋でございます。  昨年度は委託で行っておりましたが、見直しした部分で一番大きいのは、先ほど黒田課長が申したように、一部開催していただくところを絞って平成27年度から補助に変えたという形にしております。ですので、ある程度運営を行っておる社会福祉協議会が新たなサービスの提供先を開拓する、もしくは有料で実施しないと、こちらが経費を削減した部分について、昨年度と同じようには運営がなかなか難しいという問題が出てきます。  音楽療法士さん側からすると、自助努力しないと自分たちの報酬がなかなか今までと同じようには得られないというような状況になってきますので、存続していくのにある程度音楽療法士さんの自助努力が必要なのかなと。それと、社協さんの音楽療法に対する営業の部分が必要になってくるというふうに市のほうでは思っております。  住民さん側からすると、特に高齢者さんは楽しみにされておられる方が多いですので、特に市民会館でふれあいコーラスという事業でやっていただいておる部分については、一部利用者負担も求めながらですが、存続できるように、そのあたりは市のほうも補助の対象事業というような位置づけで考えておりますので、できる限り存続をしていただきたいというふうには市としては考えております。 92: 分科会委員(伊藤惠一)  ありがとうございました。  もう一つだけ、167ページの先ほどの天神ヶ丘の関係ですが、これは1カ所でこの金額ということですか。 93: 地域介護課長(高橋 潔)  地域介護課、高橋です。  主には天神ヶ丘にかかった経費なんですが、あと少し備品の補助で、大貝須のほうで住民さんが自主的に取り組んでいただいておる、集会所を活用して住民主体の集いの場をつくっていただいておるんですが、そこに高齢者のヨガをボランティアの方に来ていただいてやられているので、そこで使われる備品の部分が一部含まれております。 94: 分科会長(松田正美)  ほかにございませんか。 95: 分科会委員(倉田明子)  倉田です。2点お願いいたします。  175ページの助産施設措置費なんですけれども、最近、助産院というのが見直されてきたりとか、産後の主におっぱいなんかの悩みなどで助産施設へ通われている人が多いという話を聞きますが、施設の数と、それから、もしわかれば利用者の人数をお願いいたします。  それと、177ページになるかと思われるんですけれども、保育所の施設整備費、耐震補強事業費というのは多度保育所の耐震の実施設計に係るものだと思うんですけれども、例えば今小学校やなんかで行われている飛散防止フィルムかなんかの取り組みがもしどこか、例えば4番の施設維持補修費とかなんかで入っていれば金額等を教えてください。 96: 分科会長(松田正美)  以上2点をお願いします。 97: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  まず、1点目の助産施設措置費につきましては、県内の助産施設に委託させていただいているのは9施設でございます。それで、実際に措置費として御利用いただいた方は、平成24年2件、平成25年度2件、そして昨年度は8件の方に措置させていただいたという結果でございます。                   (発言する者あり)  利用者さんの人数です。申しわけございません。 98: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)  子ども家庭課の伊藤です。よろしくお願いします。  多度保育所の耐震補強工事の件ですが、飛散防止フィルムは張っております。この金額は工事委託をした経費でございます。 99: 分科会長(松田正美)  ほかにありませんか。 100: 分科会委員(畑 紀子)  2点ほどお願いいたします。  それと、先ほど星野委員の質問のときに、私、聞き漏らししていたら済みません。ちょっと確認でお聞きします。予防接種事業なんですけれども、市として、子宮頸がんの勧奨はしていないというさっきお話があって、ぐあいが悪くなったという児童・生徒もいなかったでよかったんですよね。 101: 地域保健課長兼中央保健センター所長兼くわなメディアライヴ事務局(黒川浄明)  地域保健課、黒川です。  健康被害といった状況は報告はございません。以上です。 102: 分科会委員(畑 紀子)  ありがとうございます。  あと、次に行きます。173ページの子育て応援者養成事業費、これは何回やってどのくらいの養成された方が誕生されたのかということなんですけれども、この方たちは誕生されたらファミリーサポートとかそういうところへ行くということでしたっけ。 103: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)  子ども家庭課、伊藤です。  子育て応援ボランティア養成の修了の方は保育所の園庭開放とか、あおぞら出前保育等にボランティアとして参加していただいたり、あとは子育て講座の託児等にも参加していただいているんですが、ファミリー・サポートセンターの養成講座の援助会員さんにも重ねて登録していらっしゃる方も何人かはいらっしゃいます。以上でございます。 104: 分科会委員(畑 紀子)  何回やって何名の養成をされたか。 105: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)
     開催の数はちょっと後で報告させていただきたいと思います。 106: 分科会委員(畑 紀子)  ありがとうございました。  もう一つ、最後なんですけれども、175ページの19番、児童健全育成総合相談事業費で虐待相談というのが実際に何件あって、対応をどのようにされたのか教えていただけますか。 107: 子ども家庭課子ども総合相談センター長(畑中伸也)  子ども総合相談センターの畑中です。  平成26年度の件数ですけれども、224件でございます。対応ですけれども、ひどい場合においては北勢児童相談所のほうで一時保護という件数も40件ございます。以上でございます。 108: 分科会委員(畑 紀子)  ありがとうございました。  40件は一時保護して、その残りというか、継続的に市として見守りというか、どのように対応されていますか。 109: 子ども家庭課子ども総合相談センター長(畑中伸也)  子ども総合相談センター、畑中です。  それ以外のものに関しましては、保護者の方と話して、今後の状況についても話す中で訪問を繰り返して、再び起きないような形で相談業務を続けているところでございます。以上でございます。 110: 分科会委員(畑 紀子)  お会いできてお話ができる保護者の方だったらいいんですけれども、なかなか会えなかったりとか、いろいろ難しいところもあるように聞いたりもするんですけれども、しっかりと虐待をなくすためによろしくお願いいたします。 111: 分科会長(松田正美)  ほかにありませんか。 112: 分科会委員(飯田一美)  飯田ですけれども、167ページのひとり暮らし老人対策事業費で、緊急装置とかいろいろつけてもらっておるんですけれども、実はなぜこれを私は聞いたかといいますと、つい最近私の裏で孤独死の人がありまして、2日間わからなかったようなことがありまして、こういうひとり暮らしの方の対策とか、そういうのはどういうような形でやってみえるのかなと。  我々が聞いている範囲では、その地区の民生委員さんですかね。そういう方とか、例えば他市のあれなんかを聞きますと郵便配達の方と協力してやっていただいておるとか、新聞配達をしてみえる方に頼んで、そういうひとり暮らしの、何か新聞がたまっておると市へ情報を提供するとか、いろいろ措置をとってみえるんですけれども、桑名市はそういうようなあれはどうでしょうかね。 113: 地域介護課長(高橋 潔)  地域介護課、高橋でございます。  委員おっしゃられるように、桑名市のほうでもひとり暮らしの高齢者の方の見守りネットワーク事業というのをやっておりまして、新聞配達であるとか、郵便局、それと宅配の食事の業者であるとか、そういう民間事業者とも協定を結びまして、新聞がたまっているとか、異変を感じたら市のほうへ連絡を入れていただくというような、そのような事業もやっております。 114: 分科会委員(飯田一美)  飯田ですけれども、よそもやってみえるで恐らく桑名もやってみえると私は思っておったんですけれども、本当に最近2日間わからなかったと言って、初めて親戚の方が訪問してわかったというような事件がうちのすぐ裏であったわけなんです。だから、今回こういう予算、何か緊急装置をつけてもらうとか、老人福祉電話設置とか、いろいろ出ていますけれども、そういう個人的な、本人に直接あれしていただくような措置を講じてほしいなと、そのように思っておりますので、よろしく頼みます。 115: 分科会長(松田正美)  ほかにございませんか。 116: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)  子ども家庭課、伊藤でございます。  子育て応援者養成講座の開催回数ですが、8回でございます。以上でございます。 117: 分科会委員(伊藤惠一)  もう1点だけお願いいたします。学童保育所の関係なんですけど、ちょっと何ページかわかりませんが、学校の中へというような流れというふうに聞いておりますが、昨年度は敷地が学校の外から中へという件数はございましたか。 118: 分科会長(松田正美)  学童保育の関係、いいですか。  当局の答弁を求めます。 119: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  御質問は学童保育所を学校の中にという御質問で、昨年度はそういったケースがあったかという御質問かと思いますけれども、昨年度はございませんでしたので、よろしくお願いします。 120: 分科会委員(伊藤惠一)  それは、流れはやっぱりそういうような流れになっておるということでよろしいですか。中へということで。 121: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  幼稚園の園の再編ということで、その計画の中にもそういったことでうたっておりますので、そういう流れだということでございます。 122: 分科会委員(倉田明子)  倉田です。  先ほどの保育所の飛散防止フィルムなんですけれども、平成26年度末で何園済んだか、全部済んだかどうか。お願いします。 123: 分科会長(松田正美)  保育所ですね。 124: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)  子ども家庭課、伊藤でございます。  各公立保育所の飛散防止フィルムを張っているかどうかということでしょうか。それはちょっと張っていないと思います。以上です。 125: 分科会委員(箕浦逸郎)  済みません、1点忘れていまして。子ども医療費の件で、桑名は平成25年の9月から3人以上の多子世帯に通院も助成しているということで、丸2年たっているわけで、実際に桑名って3人以上のお子さんがいる家庭というのはふえているんですか。そういうデータというのはとられているんでしょうか。 126: 分科会長(松田正美)  これは保険年金課、高木部長、いいですか。 127: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部の高木です。  人数はちょっと今把握できておりませんので、後ほどお答えさせていただきます。 128: 分科会長(松田正美)  ほかに決算の関係で。 129: 地域介護課長(高橋 潔)  地域介護課の高橋です。  先ほど星野委員から御質問いただきました成年後見制度の支出の内訳ということですが、委託料の執行額が706万8,749円、あと市の職員の旅費が7万7,110円ございまして、合わせて714万5,859円というふうになります。  委託の内訳については、人件費が1人分で共済費もろもろ合わせて608万2,742円、委員の報酬等の事業費については44万3,180円、それから事務費については32万6,419円、その事務費は旅費であるとか職員の研修費、それから事務消耗品費等を合わせて32万6,419円ということになります。あと、退職給付引当資産支出であるとか、退職積立分ということで21万6,408円ということになります。それで合わせて706万8,749円の支出になっております。当初に委託した委託料から実質決算の支出額を引いて差し引き分については返還をしていただいております。 130: 分科会委員(星野公平)  びっくりしたというか、ここには出ていなかったのでわからなかったんですけれども、金額が高いということは、これのためにまた、ずっと私が言っていますけれども、社協さんは1人宛てがわれたということですね。 131: 地域介護課長(高橋 潔)  この事業で、まず専門職がなかなか後見人として見つからないような場合に、社協自身が後見人になるという法人後見をまずやっていただける体制になりました。それと、本年の7月1日に開所しております後見制度を利用される方の後見の手続等の相談であるとか、手続の支援をするというサポートセンターの立ち上げをしていただいておりますので、それの準備にかける委託という形で、サポートセンターもこの運営のための職員1名を今年度も配置させていただいておると、そういう流れでございます。 132: 分科会委員(星野公平)  びっくりしているんですけど、ずっと、社協さんに1人分のかかるやつをどんどん委託しているんですよね。直近でいけば生活困窮者自立支援法で2人、向こうがこの間応募してきたやつで障がい者の相談業務、これでも1人いるんですよね。これはちょっとおかしいんじゃないですか。桑名市が定員計画、これで縛られておってやらなければいけないことを、本来、桑名市が、社協に比べて高所にある桑名市が下請会社みたいにばんばんやらせる。確かに社協というのは地域福祉というのが大きなテーマであるけれども、これは余りにも強引過ぎるんじゃないの。ちゃんと桑名市でできる体制をとってそれからやるんだったらいいんだけれども、ちょっとおかしいと思うんですけれども、その辺の考え方について、部長、どう思っておられますか。これでいいんですか。 133: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  委員も先ほど言われましたように、社協さんは地域福祉にということなんですけれども、やはり社協さんにはそういった専門のノウハウ等を持ってみえますので、そういった部分で社協さんにお願いしたいということでございますので、よろしくお願いいたします。 134: 分科会委員(星野公平)  社協が専門のノウハウを持っていると言われますけど、ノウハウで行けば桑名市のほうがずっと多いはずなんですよ。桑名でできるけれども、人数の関係でやってもらうと。そうしないと、それこそ健康増進施設に飛ぶけど、相手の言いなりになるわけですよ。こっちがわからないと。向こうが出してきてうのみにするわけでしょう。そうじゃないんですよ。  やっぱり桑名市がしっかりしていてわかっていて、それでどうしても桑名市でやれないと。そういった場合を委託するというんだったらわかるんですけど、もう最初から何でもかんでも委託委託でやる。この桑名の姿勢というのは僕はおかしいと思うんですよね。だから、四日市だって多分苦労しておると思いますけれども、生活困窮者のやつはとりあえず直営でやっているんですね、最初は。  まず自分たちでやってみて、それから相手に任せるとか、そういうシステムをとっていかないと何かおかしいような気がするんですね。全部安上がりで、桑名市の職員よりも社協のほうが0.8掛けぐらいか知らないけど、給料。それで済むわけでしょう。そういうことを選択していったら、どんどん桑名市の体力が弱っていくんじゃない。市長もそれでよしと思っているのかどうか知らないけれども。ちょっとしっかりしてください。以上です。 135: 分科会長(松田正美)  ほかにございませんか。 136: 福祉総務課生活支援室長(山下祐生)  先ほど星野委員のほうから御質問をいただきました支援調整会議の実績等、状況等でございますけれども、これまで33ケースを会議にかけさせていただきまして、その中で一例ではございますけれども、27件就労支援を開始させていただいたようなケースがございます。以上でございます。 137: 分科会長(松田正美)  ほかにないですかね。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、以上で一般会計決算の保健福祉部所管部門に対する質疑を終結します。  ここで15分間休憩をいたします。                                     午後3時40分 休憩                                     午後3時57分 再開 138: 分科会長(松田正美)  それでは、休憩前に引き続き決算特別委員会・教育福祉分科会を再開いたします。  次に、国民健康保険事業特別会計決算を審査いたします。  それでは、当局より説明を求めます。 139: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  国保特会の説明に入らせていただく前に、先ほどの一般会計の決算のところでちょっと修正と数字の御報告がございますので、報告させていただきます。  決算成果報告書で二つの事業を説明させていただきました。そのうちの一つ、ファミリーサポートセンター事業費の中で、平成15年度から桑名ファミリー・サポートセンター事業を始めさせていただいて、最初からNPO法人に委託させていただきましたという御報告をさせていただいたんですけれども、これが間違いでして、委託は平成23年度から委託をさせていただいて、平成15年度から平成22年度までは直営で実施させていただいておりましたので、申しわけございません。訂正しておわび申し上げます。  それと、もう1点、箕浦委員から御質問いただいておりました子ども医療費の多子世帯ですけれども、平成25年度末で721世帯、平成26年度末で703世帯でございましたので、よろしくお願いいたします。 140: 分科会委員(箕浦逸郎)  決算なので、基本的に何かやったらその効果が出たか出ないかというのを見ないといけないと思っていて、今質問したのは、実際3人以上の多子世帯に対して補助したら効果があったのかという話なんですが、それがすっと出てこない時点でそういう検証をしてこなかったのかなと私は思っていて、さらに言うと、七つのビジョンの中に「こどもを3人育てられるまち」と掲げているわけですから、何か事業をやる上ではやっぱり効果というか、出口というか、そういったものもちゃんとデータで、できれば数値であらわしていただいて、効果があるのかないのかというところにまでちゃんと分析してこの決算報告書で報告をしていただきたいなと思います。いかがでしょうか。 141: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)
     保健福祉部長の高木でございます。  箕浦委員のおっしゃることはもう当然でございます。私どもがちょっとその辺、まだ足りないものですから、今後そのような方針でやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 142: 分科会長(松田正美)  それでは、改めまして国民健康保険事業特別会計決算の審査をいたします。  当局の説明を求めます。 143: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  それでは、平成26年度国民健康保険事業特別会計の決算について、主なものを御説明申し上げます。  それでは、270ページ、271ページをお願いいたします。  まず、歳入の款1.国民健康保険税につきましては、国保税収入を一般被保険者分と退職被保険者分に分けております。この一般被保険者と退職被保険者の区分は、会社などに勤めていた方が退職後に会社などの健康保険から国民健康保険へ移ることによって国民健康保険の医療費負担が増大することから是正するための制度で、この退職者医療制度に該当される方の医療費は退職者の保険税と会社などの拠出金で賄われておりますことから、収支を区分しているものでございます。  それでは、一般被保険者分でございますが、目1.一般被保険者国民健康保険税でございますが、収入済額を見ていただきますと、収入済額32億908万5,409円で、調定額に対する収納率は73.82%、一方、退職被保険者分でございます。目2のほうでございますが、収入済額2億9,248万8,022円で、収納率は93.22%となったところでございます。  全体で見ますと、収入済額は35億157万3,431円で、調定額に対する収納率は75.12%となったところでございます。また、現年度課税分と滞納繰越分の収納率では、現年度分が93.89%、滞納繰越分は18.34%となっております。  次に、272、273ページをお願いいたします。  款2.使用料及び手数料の項1.手数料につきましては、徴収に関する督促手数料の収入でございます。  款3.国庫支出金、項1.国庫負担金、収入済額22億3,907万2,424円につきましては、療養給付費と高額医療費、特定健康診査等に係る負担金を受けております。  続きまして、項2.国庫補助金、収入済額4億2,303万6,000円につきましては、市町村間の財政力の不均衡を調整するための財政調整交付金でございます。  続きまして、款4.療養給付費交付金、収入済額が7億801万6,255円につきましては、退職者医療費の財源に充当するための交付金として、社会保険診療報酬支払基金から交付されたものでございます。  続きまして、274、275ページをお願いいたします。  款5.前期高齢者交付金、収入済額34億8,292万3,622円につきましては、保険者間の前期高齢者の医療費負担の不均衡是正として、社会保険診療報酬支払基金から交付されたものでございます。  続きまして、款6.県支出金、収入済額6億5,409万2,597円につきましては、高額医療費共同事業の負担金と特定健康診査等負担金、さらに国保事業に関する調整交付金を受け入れたものでございます。  款7.共同事業交付金、収入済額21億8,988万8,665円につきましては、高額医療費共同事業と保険財政共同安定化事業による国保連合会からの交付金でございます。  款8.財産収入、収入済額181万7,705円につきましては、支払準備基金の利子収入でございます。  続きまして、276、277ページをお願いいたします。  款9.繰入金、項1.他会計繰入金、収入済額7億1,466万5,537円につきましては一般会計からの繰入金で、内訳としまして、保険基盤安定繰入金は所得の低い方への軽減措置に対する支援のためのものです。職員給与費等繰入金は、国保事務の人件費と事務に係る経費などです。出産育児一時金等繰入金につきましては、被保険者の出産の際の一時金に対する補助として繰り入れたものでございます。また、財政安定化支援事業繰入金につきましては、保険者の責めに帰さない事由による国保財政の負担増として交付されております国の地方財政計画に基づき、市に交付税措置されたものを繰入金として受けたものでございます。  続きまして、款10.諸収入、収入済額5,945万7,273円につきましては、延滞金を初め、次の278、279ページにございます第三者行為、いわゆる交通事故等による納付金、他の保険加入による医療費返納金等の収入でございます。  続きまして、280、281ページをお願いいたします。  款11.繰越金、収入済額3億97万1,122円につきましては、前年度からの本会計への繰越金でございます。  以上、歳入に関する調定額、合計154億4,391万5,509円に対しまして、収入総額142億7,643万7,671円となったところでございます。  引き続きまして、282、283ページをお願いいたします。  歳出の主なものについて御説明申し上げます。  款1.総務費、支出済額1億8,882万9,356円につきましては、国保事業の運営に必要な義務的経費で、国保関係職員の人件費や事務経費、また、賦課徴収に要する経費等でございます。なお、繰越明許費752万円につきましては、社会保障・税番号制度のシステム整備費において、国のシステム改修のおくれにより繰り越したものでございます。  続きまして、284、285ページをお願いいたします。  款2.保険給付費、項1.療養諸費、支出済額79億3,905万462円のうち、目1.一般被保険者療養給付費と目2.退職被保険者等療養給付費につきましては、医療機関などへの保険者負担分に係る医療給付でございます。  目3.一般被保険者療養費及び目4.退職被保険者等療養費につきましては、はり、きゅう、補装具及び柔道整復関係の療養費でございます。  目5.審査支払手数料につきましては、レセプト審査や共同電算処理支払手数料でございます。  項2.高額療養費、支出済額9億1,178万3,976円につきましては、被保険者の医療機関に支払った金額が自己負担限度額を超えた場合に償還される制度で、次のページにかけて、一般被保険者分、退職被保険者分とそれぞれ区分をして支払いを行っております。  286、287ページをお願いいたします。  項3.移送費につきましては、重病のための緊急入院や転院に要した費用で、平成26年度は4万2,240円でございました。  項4.出産育児諸費につきましては、出産の際に要した費用の一時金として133件で5,553万8,318円を給付いたしました。  項5.葬祭諸費につきましては、支出済額795万円、159件の給付がございました。  款3.後期高齢者支援金等、支出済額16億8,813万894円につきましては、75歳以上の方が加入する後期高齢者医療制度への支援金と事務費を社会保険診療報酬支払基金へ納付したものでございます。  288、289ページをお願いいたします。  款4.前期高齢者納付金等、支出済額132万6,310円につきましては、前期高齢者の医療費負担の不均衡是正のための納付金と事務費を社会保険診療報酬支払基金へ納付したものでございます。  款5.老人保健拠出金、支出済額6万2,273円につきましては、制度の改変により老人保健制度がなくなっておりますが、移行期間における清算事業として、その事務費負担分を社会保険診療報酬支払基金へ拠出したものでございます。  款6.共同事業拠出金、支出済額22億5,258万719円の内訳につきましては、290、291ページをお願いいたします。市町保険者が国保財政の安定のために共同して行う事業の交付金で、目1.高額医療費共同事業医療費拠出金は1件80万円を超える高額医療費に、また、目2.保険財政共同安定化事業拠出金は保険者間の保険税の標準化及び財政の安定化を図るため、県内の市町保険者が国保連合会へ事業資金として拠出したものでございます。  款7.介護納付金、支出済額7億221万1,818円は、40歳以上65歳未満の第2号被保険者分を社会保険診療報酬支払基金に納付したものでございます。  款8.保健事業費、項1.特定健康診査等事業費、支出済額1億511万6,734円につきましては、特定健診の委託料、パンフレットの作成及び生活改善の必要な方への保健指導に係る経費等でございます。  292、293ページをお願いいたします。  項2.保健事業費、支出済額1,603万6,925円につきましては、人間ドックや各御家庭への医療費通知に係る経費等でございます。  款9.基金積立金、支出済額1億5,181万7,705円につきましては、国民健康保険事業の安定運営のため基金への積み立てを行ったところでございます。  款10.公債費、支出済額26万4,000円につきましては、資金運用のための一時借入金利子でございます。  款11.諸支出金、項1.償還金及び還付加算金、支出済額8,991万4,540円の内訳につきましては、294、295ページをお願いいたします。保険税の還付金及び還付加算金ほか療養給付費負担金等が概算で交付されるため、確定に伴う国への償還金でございます。  款12.予備費に関する支出はございません。  以上、歳出決算の支出済額の合計といたしましては141億1,065万6,270円となったところでございます。  最後に、296ページをお願いいたします。  平成26年度国民健康保険事業の実質収支におきましては、歳入総額142億7,643万8,000円、歳出総額141億1,065万7,000円で、差し引き1億6,578万1,000円が翌年度へ繰り越すべき財源となったところでございます。  以上、平成26年度国民健康保険事業特別会計決算についての御説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 144: 分科会長(松田正美)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 145: 分科会委員(星野公平)  星野です。  まず、基金ですけれども、またふえちゃって、どうして国保税を下げるために使わないんですか。答弁願います。 146: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  基金につきましては、今後国保加入者の高齢化とか医療の先進化といったことがございますので、医療費の増加が見込まれるということがございますし、それから、平成27年度から国民健康保険税の改正を行わせていただいたということと、それから、保険事業のほうで国保加入者のがん検診の無料化や保健指導のアウトソーシングなど、そういった事業も拡大させていただいておりますので、今後基金の繰入金というか、そういった部分もふえてくるというふうに見込んでおります。以上でございます。 147: 分科会委員(星野公平)  お金の使い道が違うんですよね。確かにがん検診を無料にする、それから、かつてのメタボ健診、これも無料になったとか、それから、もうちょっと前には前立腺がんのあれも無料になったとか、いろいろ努力は認められますけれども、やはりこんなにため込むのではなくて、何でもっとまともに、真面目に保険料を下げることを考えないんですか。  さっき271ページで言われた徴収率、これはちょっと見にくいんですけれども、今のやつは93.9%ですか。多分国のほうに報告が行って90%を切ると何かペナルティーがあるとかなんとか言われたんですけれども、実質は一番最初に言われた73.82%、これじゃないかなと思うんですよね。それで、あなたたちは関係ないけれども、フロアのちょっと向こうへ行ったところにすごい取り立て役がいるわけですよね。取り立て役が、滞納の。本当に困っておる人がいるんですよ。確かに免税の措置はつくってあるけど、なかなか適用されないという問題もありますし、だから、その前に、やっぱりそこへ行く前に国保税というのはちょっと考えてやらないけないんですよね。今度は1,700億円の何分の1か来ますけれども、もっと前向きに考えてくださいよ。  それと、もう一つ、報告願いたいんですけれども、いわゆる資格証明の問題ですね。それと短期証、このときはどれくらいで、今の時点でわかっておれば、決算とは関係ないと言われるかもしれませんけど、どうなっておるかちょっと教えてください。 148: 分科会長(松田正美)  当局の説明を求めます。 149: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  平成26年度3月末時点で資格者証は464名の方、短期証、1カ月の方が308名、短期6カ月証が336名、合計で1,108人という状況になっております。以上でございます。 150: 分科会委員(星野公平)  決算には関係ないと言ったんですけれども、最新のところはどうですか。最新のところ。一番新しいところで。もう今、きのうかな、うちも国保証が来ましたけど、配っているんでしょう。今。 151: 分科会長(松田正美)  最新の何ですか。 152: 分科会委員(星野公平)  最新のこれの発行数。 153: 分科会長(松田正美)  わかりますか。 154: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  最新のということで、9月1日現在でございます。資格者証が436名の方、短期1カ月証が320名の方、短期6カ月証が146名の方、合計902名の方ということでございます。 155: 分科会委員(星野公平)  6カ月が極端に減っているんですね。間違いないですね。何か理由があるんですかね。景気が回復したんですかね。 156: 分科会長(松田正美)  今聞いておると半分以下になっておらへん。  その間にほかにあったらちょっと。いいですか。 157: 分科会委員(箕浦逸郎)  収納率の件でちょっとお聞きしたいんですけど、先ほど星野委員も言っていましたけど、全体の国から来るお金とか全部入れると92、3%ぐらいでまあまあいいのかなという気はしたんですが、実際に一般の国民健康保険税を払っている、市民が払っている税金の収納率で見ると結構低い70%台という理解だと思うんですけど、これって100%がもちろんベストだとは思うんですけど、そこに向けて平成26年度、この率というのは多分ずっと余り変わられていないとは思うんですけど、そこに向けて何か平成26年度に取り組まれたこととか、それによって何かよかったこと、悪かったことというのはあるんでしょうか。 158: 分科会長(松田正美)  当局の説明を求めます。 159: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  保険税の収納については、税務課の収税対策室のほうで行っていただいておりまして、その辺は収税対策室のほうで努力していただいておるということでございます。                   (発言する者あり)  申しわけございません。保健福祉部長の高木でございます。
     新たに何か取り組んでいるかとおっしゃられますと、日曜日に開庁してといったような取り組みも行っております。平日行ってもやはりみえない方もみえますので、日曜日であれば来ていただけるというようなことで日曜開庁を行っているということでございます。 160: 分科会長(松田正美)  ほかにありませんか。 161: 分科会委員(星野公平)  これは子供には必ず発行せよということになっているんですよね。これは何か特別に配慮しているところはありますか。               (「例えば資格証」と呼ぶ者あり)  子供は必ず保険証を発行せいって通達が出たでしょう。それは資格証なの。子供に発行するのは資格証。子供に保険証がなくてという問題がありますでしょう。それで、子供にも全部発行せいという話だったけど、あれを子供に発行するのは資格証なの。資格証だったらなくたって一緒だもんね。10割だから、あってもなくても。ひどいところは20割取るところがあるといううわさも聞くけれども。 162: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  申しわけございません。桑名市国民健康保険被保険者資格証明書及び短期被保険者証交付基準と、それから要綱というのを定めておるんですけれども、その中で18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者が属する世帯主またはその世帯に属する被保険者の被保険者証について、資格証、または有効期限6カ月未満の短期証を交付する場合においては、当該者に係る被保険者証の有効期限を6カ月とするというふうになっておりますので、よろしくお願いいたします。 163: 分科会委員(星野公平)  だから、そういう状況だから、そういう発行例が桑名市はどうなっているのと聞いているんです。 164: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  発行状況というのは、先ほど申しましたように、この基準に基づきまして6カ月のものを発行させていただいておるということでございます。 165: 分科会委員(星野公平)  子供に発行している数が幾つですかと。 166: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  今現在ですね。 167: 分科会長(松田正美)  後ほど報告してください。 168: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  後ほど報告させていただきます。 169: 分科会長(松田正美)  今現在の話だから決算に特化させていただきます。後ほど調べて回答いただきましょう。  ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、以上でひとまず国民健康保険事業特別会計決算に対する質疑を終結します。  次に、ここで小林課長。 170: 福祉総務課長(小林久欣)  先ほどの一般会計決算の質疑の中で、星野委員からいただきました社会福祉協議会へ平成26年度、平成25年度にどれぐらいの金額が市から渡っているかという御質問の答えでございます。遅くなりまして申しわけございません。平成26年度が6億368万455円でございます。平成25年度が5億6,435万7,238円です。 171: 分科会長(松田正美)  ありがとうございました。  それでは、次に介護保険事業特別会計決算を審査いたします。  当局より説明を求めます。 172: 地域介護課長(高橋 潔)  地域介護課の高橋です。  それでは、平成26年度介護保険事業特別会計のうち、まず、保険事業勘定の決算について御説明申し上げます。  ページ数、320ページ、321ページをお願いいたします。  まず、歳入について御説明申し上げます。  款1.保険料の収入済額19億6,867万2,657円につきましては、現年度分特別徴収保険料と現年度分普通徴収保険料及び滞納繰越分普通徴収保険料でございます。全体の収納率は96.75%で、前年度対比マイナス0.21ポイントとなっております。また、不納欠損額1,780万7,364円につきましては法に基づき処理をいたしております。  次に、款2.分担金及び負担金の収入済額228万6,543円につきましては、認定審査会他町負担金として、認定審査会を共同設置いたします木曽岬町の負担分と、生活保護受給者審査判定負担金として、生保受給者で第2号被保険者の審査判定負担金でございます。  次に、款4.国庫支出金の収入済額19億2,098万1,585円につきましては、介護サービス給付費に対する国の負担分として介護給付費負担金と、次のページの322ページ、323ページに続いておりますが、調整交付金、地域支援事業交付金、介護保険システム改修事業費補助金となっております。  次に、款5.支払基金交付金の収入済額25億1,127万2,000円につきましては、第2号被保険者の保険料として、社会保険診療報酬支払基金から介護給付費交付金と地域支援事業支援交付金を受けております。  次に、款6.県支出金の収入済額12億8,043万9,092円につきましては、県の負担金分として介護給付費負担金と、次ページにございます地域支援事業交付金でございます。  次に、款8.繰入金の収入済額15億6,368万7,000円につきましては、一般会計から介護給付費、地域支援事業、職員給与費等及び事務費への繰入金として13億8,265万7,000円と、次ページになりますが、介護給付費準備基金繰入金1億8,103万円でございます。  次に、款9.繰越金の収入済額1億1,406万7,190円につきましては、平成25年度からの繰越金でございます。  歳入の主なものについては以上でございます。  歳入合計は次ページ、328、329ページになりますが、調定額94億3,534万3,366円に対しまして収入済額93億6,919万6,907円となったところでございます。  引き続きまして、歳出の主なものについて御説明申し上げます。  330ページ、331ページをお願いいたします。  款1.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、支出済額1億6,207万4,459円につきましては、一般職給として職員25名分の人件費、一般管理事務費では、主に事務処理業務を行う電算システムに要した経費でございます。  なお、繰越明許費731万円につきましては、社会保障・税番号制度システム整備事業によりシステム整備を国から示される改修要件等に基づき実施する予定でありましたが、改修要件等の提示が国のほうでおくれておりましたことから、平成26年度内でのシステム改修が困難となったため、平成27年度に繰り越したものでございます。  次に、項2.徴収費、目1.賦課徴収費951万4,931円につきましては、保険料の賦課徴収に係る事務費と介護保険推進員の報酬でございます。  次ページ、332、333ページをお願いいたします。  項3.介護認定審査会費、目1の介護認定審査会費2,300万1,250円につきましては、木曽岬町と共同設置する認定審査会に係る委員報酬と認定調査等に係るシステム経費でございます。  次に、目2の認定調査等費6,179万2,647円につきましては、主治医意見書作成手数料と認定調査の委託に係る経費でございます。  次に、項5.計画策定委員会費、目1.計画策定委員会費306万7,200円につきましては、介護保険事業計画策定に係る経費でございます。  次に、款2.保険給付費、項1.介護サービス等諸費、目1.居宅介護等サービス給付費77億1,693万3,004円につきましては、備考欄に記載の1、居宅介護等サービス給付費から、ページをめくっていただいて、335ページの備考欄7の特例居宅介護サービス給付費までの要介護1から5と認定された方の介護サービスに要した給付費でございます。  次に、項2.介護予防サービス等諸費、目1.居宅介護予防サービス給付費4億2,853万9,034円につきましては、要支援1、2と認定された方のサービス給付費として、備考欄1の介護予防サービス給付費から、ページをめくっていただいて、337ページの備考欄6の特例介護予防サービス給付費までの各サービスの給付費でございます。  項4.高額介護サービス等費、目1.高額介護サービス費1億4,263万361円につきましては、1カ月の利用者負担額が自己負担限度額を超えた分について、要介護1から5までの認定を受けられている利用者に償還したものでございます。  次の目2.高額介護予防サービス費につきましては、要支援1、2の認定を受けられた利用者に対して同様に償還したものです。  次に、項5.高額医療合算介護サービス等費、目1.高額医療合算介護サービス費2,117万594円につきましては、年間の医療及び介護の自己負担額の合算額が所得区分に応じた世帯の負担限度額を超えた分について、要介護認定1から5の認定を受けている利用者に償還したものでございます。  目2の高額医療合算介護予防サービス費については、同様に要支援1、2の認定を受けられた利用者を対象にしております。  次に、項6.特定入所者介護サービス等費、目1.特定入所者介護サービス費の2億9,970万7,393円と、1枚めくっていただきまして、338ページ、339ページにございます目2.特例特定入所者介護サービス費の10万5,360円につきましては、要介護認定者を対象として、施設入所や短期入所の際の居住費、食費の自己負担について、低所得者の負担軽減を図るため負担上限額を定めて、その上限を超える分を保険給付で行うものでございます。  次の目3.特定入所者介護予防サービス費及び目4.特例特定入所者介護予防サービス費については、要支援認定者を対象にした同様のサービス給付でございます。  次に、款3.地域支援事業費、項1.介護予防事業費、目1.二次予防事業費3,302万3,521円につきましては、特定高齢者の把握に要する経費及び特定高齢者を対象に市内7カ所で行いました介護予防教室等に要する経費でございます。  目2の一次予防事業費765万2,554円につきましては、全ての高齢者を対象に市内各地区で開催いたしました各種介護予防教室等に係る経費でございます。  1枚めくっていただきまして、340、341ページをお願いします。  次に、項2.包括的支援事業・任意事業費、目1.介護予防ケアマネジメント事業費1億1,956万2,290円につきましては、市内5カ所に設置の地域包括支援センターの業務委託料でございます。  次に、目4.包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費266万9,207円につきましては、地域包括ケアシステム推進協議会の開催等に要した経費でございます。  次に、目5の任意事業費918万1,116円につきましては、介護給付費等に要する費用の適正化のための事業及び介護する家族のための家族介護支援事業等に係る経費でございます。  1枚めくっていただきまして、342、343ページをお願いいたします。  款4.基金積立金、項1.基金積立金、目1.介護給付費準備基金積立金6,076万6,619円につきましては、前年度繰越金及び基金の利子を積み立てたものでございます。これにより基金残高は2億4,237万円余となります。基金残高につきましては388ページ、389ページに掲載しておりますので、またごらんください。  以上、歳出の主なものについて御説明申し上げました。  実質収支につきましては346ページをお願いいたします。  介護保険事業特別会計(保険事業勘定)の歳入総額93億6,919万7,000円、歳出総額91億7,444万7,000円で、歳入歳出差し引き額及び実質収支額は1億9,475万円となったところでございます。  続いて、介護サービス事業勘定について御説明申し上げます。  ページ数、348、349ページをお願いいたします。  歳入でございますが、款1.サービス収入、項1.予防給付費収入、目1.居宅支援サービス費収入につきましては、市直轄の中央地域包括支援センターが指定介護予防支援事業所として介護予防ケアプランの作成を行った場合の収入でございますが、昨年度から中央地域包括支援センターは担当地区を持たないため収入はございませんでした。  款2.繰越金、項1.繰越金、目1の繰越金283万8,243円につきましては、平成25年度からの繰越金でございます。  350ページ、351ページをお願いいたします。  歳出でございますが、款1.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費57万1,771円につきましては、全ての地域包括支援センターを結んでおりますシステムの管理費でございます。  以上が介護サービス事業勘定の歳入及び歳出の説明でございます。  次のページ、352ページをお願いいたします。  介護保険事業特別会計(介護サービス事業勘定)の歳入総額283万9,000円、歳出総額57万2,000円、歳入歳出差し引き額、実質収支額は226万7,000円となったところでございます。  介護保険事業特別会計については以上でございます。よろしくお願いいたします。 173: 分科会長(松田正美)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 174: 分科会委員(星野公平)  私、今まで介護サービス事業勘定、最後のところがわからなかったんですけれども、今聞いてあれっと思ったんですけど、これはもう行く行くはなくなるんですか。 175: 地域介護課長(高橋 潔)  地域介護課長の高橋でございます。  市内に5カ所あります委託包括が担当地区で介護予防のケアマネジメントをしておりますが、緊急やむを得ず中央包括がケアプランを立てた場合にはサービスの給付費という収入があるかもしれませんので、なくすということはちょっと今のところ考えておりません。 176: 分科会委員(星野公平)  それで、システムで五つの包括支援センターとこの中央とオンラインで結ばれているの。ちょっと意味がよくわからなかったんですけれども。 177: 地域介護課長(高橋 潔)  地域介護課、高橋です。  システムで結ばれております。回線でつながっております。
    178: 分科会委員(星野公平)  電話回線。 179: 地域介護課長(高橋 潔)  電話回線です。 180: 分科会委員(星野公平)  それはどういう情報をやりとりするんですか。 181: 地域介護課長(高橋 潔)  各包括が立てたケアプランについての情報を中央で共有できるということです。それと、各包括では国保連への請求事務にも使用しております。 182: 分科会委員(星野公平)  包括以外が立てたケアプラン、事業所のケアマネが立てたケアプランはどうなるんですか。それはつながっているの。今言ったのは包括支援センターの……。                   (発言する者あり)  じゃ、余り数がないじゃない。最近逃げているから。幾つぐらいあるんですか、それ、全体の中で。 183: 地域介護課中央地域包括支援センター長(荒川育子)  中央地域包括支援センターの荒川でございます。  昨年度ケアプランを委託包括、全包括で1万1,553件立てておりまして、そのうちの5,673件を包括で立てていただいております。この件数は延べ件数ですので、一件一件あったら、十二月全部使っていたら12件ということで、実の件数ではないですので、御了承ください。以上です。 184: 分科会長(松田正美)  ほかにございませんか。ほかによろしいですか。 185: 分科会委員(星野公平)  私も去年かことしから1号被保険者になったんですけれども、どう思っても年金から引かれるというのは、これは国が決めたことだからあれなんですけれども、ひどいんですよね。介護保険料はことしから改定になったわけですけれども、桑名は細かく切っているというんですけれども、一般的に介護保険料が高いと言われていますわね。その辺のことについてどういうふうに今感じておられるのか。 186: 地域介護課長(高橋 潔)  地域介護課、高橋でございます。  高いとおっしゃる基準が何なのか、いま一つはっきりいたしませんが、県内の他市と比べると一番安い保険料というような状況でございますので、決して高いということではないかと思います。 187: 分科会委員(星野公平)  国保税は一番高いから介護保険料は安いということですね。本当かどうか知りませんよ。  それで、337ページの高額介護サービスの件ですけれども、これはどれぐらいの方がいるんですか。 188: 地域介護課長(高橋 潔)  平成26年度の実績で要介護1から5の方、いわゆる介護認定をとられている方の高額介護サービス費の利用者は月平均で93人ということになっております。ですので、ほぼ実質90人前後ということです。 189: 分科会委員(星野公平)  それと、高額の分はこうやって持たされるんですけれども、基準をオーバーして利用される方、これはつかんでおられますか。基準オーバー分は実費だということになっていますけれども、この辺の状況はつかんでおられますか。 190: 地域介護課長(高橋 潔)  今現在は数字的なものは把握しておりません。 191: 分科会委員(星野公平)  これはつかめないの、把握する気がないの。どっちなんですか。やっぱり必要だからケアマネさんがやりましょうと、実費でも。というか、頑張ってやられる方もいるんですから、その辺はちゃんと把握しておいたほうが今後のためにもいいんじゃないかなと思うんですよね。  判定で1だけど、2以上の範囲まで受けたいという方もみえるわけですよね。その分のオーバーは10割負担になるわけですから、その辺のことをぜひつかめるように努力してください。偉い人があなたたちはプレイヤーでなくてマネジャーとか言ってわけのわからんことを言ってきましたから、ぜひ事業者と市民に対峙するようなことなくやっていただきたいと思います。 192: 分科会長(松田正美)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですので、以上で介護保険事業特別会計決算についての質疑を終結いたします。  ここで、先ほど質問がありました回答を。 193: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  国保特会のところで御質問していただいておりました6カ月証が減っているじゃないかということだったんですけれども、4月が6カ月証の切りかえの時期であるということで、例年この4月は減っているということです。それと、完納者もふえているということで減ったということでございます。  それから、もう一つ、資格証と短期1カ月証の18歳未満のお子さんの件ですけれども、一番最新で、平成27年4月1日現在で資格証世帯の方が113人、子供6カ月証が出ていると。それから、短期1カ月証世帯で子供6カ月証が発行されているのは116人ということでございます。合計229人ということです。子供の6カ月証が出ている人数ですね。 194: 分科会長(松田正美)  ありがとうございました。 195: 分科会委員(星野公平)  もう一遍確認しますけど、資格証464件中で6カ月の対象が子供に113件渡っているということね。さっきの後の116件というのは。 196: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  短期1カ月証世帯。 197: 分科会委員(星野公平)  短期1カ月証の308人中116件に。これは件か人数かどっちなんですか。 198: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  人数ですね。子供1人にです。 199: 分科会委員(星野公平)  こっちは人ね。最初の資格は数ですね。世帯の数ですね。 200: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  そうですね。 201: 分科会委員(星野公平)  わかりました。ありがとうございます。 202: 分科会長(松田正美)  次に移ります。次に、後期高齢者医療事業特別会計決算を審査いたします。  それでは、当局より説明を求めます。 203: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  それでは、平成26年度後期高齢者医療事業特別会計決算について、主なものを御説明申し上げます。  354、355ページをお願いいたします。354、355ページでございます。よろしいでしょうか。  款1.後期高齢者医療保険料、節1.現年度分特別徴収保険料の収入済額7億1,424万8,157円につきましては、被保険者からの年金天引きによる保険料収入でございます。  節2.現年度分普通徴収保険料、収入済額4億4,350万7,931円につきましては、納付書または口座振替により納付された保険料収入でございます。  節3.過年度分普通徴収保険料、収入済額339万6,424円につきましては、過年度分の普通徴収保険料収入でございます。  次に、款2.使用料及び手数料、項1.手数料の収入済額8万4,600円につきましては、保険料の督促に係る手数料収入でございます。  款3.繰入金、項1.一般会計繰入金のうち、目1.事務費繰入金、収入済額8,424万8,271円につきましては、運営経費及び健康診査に要する事務費でございます。  目2.保険基盤安定繰入金、収入済額2億806万9,120円につきましては、所得の少ない被保険者に対する各種の軽減措置に伴い、その軽減分を繰り入れるものでございます。  目3.療養給付費繰入金、収入済額10億2,082万7,252円につきましては、平成26年度の療養給付費を各市町が三重県後期高齢者医療広域連合へ納付する市の負担金でございます。  款4.繰越金、項1.繰越金、収入済額3,282万4,839円につきましては、出納整理期間中に納められた保険料を翌年度に支払うために繰り越したものでございます。  356、357ページをお願いいたします。  款5.諸収入、項1.預金利子、収入済額1万2,086円につきましては、年間分の預金利子でございます。  項2.雑入、収入済額889万4,238円につきましては、三重県後期高齢者医療広域連合に派遣しております職員の人件費、過年度の保険料の還付に伴います広域連合からの負担金、雇用保険料の本人徴収金等でございます。  以上、歳入合計は25億1,611万2,918円となったところでございます。  続きまして、358、359ページをお願いいたします。  歳出に移らせていただきます。  款1.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、備考番号1、一般職給1,868万3,698円につきましては、職員4名分の人件費でございます。  続きまして、備考番号2の一般管理事務費861万3,616円につきましては、システムの委託料及び事務経費でございます。なお、繰越明許費294万円につきましては、社会保障・税番号制度システム整備において国のシステム改修のおくれにより繰り越したものでございます。  項2.徴収費、目1.賦課徴収費、備考番号1、賦課徴収事務費788万4,034円につきましては、徴収事務に係るシステムの委託料及び事務経費でございます。  次に、款2.後期高齢者医療広域連合納付金の備考番号1、後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、連合規約に定める負担割合に基づき納付するものでございます。そのうち、一般会計納付金としまして1,100万7,000円、同じく広域連合の特別会計納付金として24億6,407万6,599円を納付しております。  360、361ページをお願いいたします。  款3.公債費、項1.公債費、目1.利子、備考番号1、一時借入金利子3万731円につきましては、資金運用時における一時借入金利子でございます。  款4.諸支出金、項1.償還金及び還付加算金、目1.保険料還付金、備考番号1、保険料還付金161万7,623円につきましては、前年度の保険料の還付等に要した費用でございます。  目2.督促料還付金、備考番号1、督促料還付金500円につきましては、督促料の還付に要した費用でございます。  目4.還付加算金、備考番号1、還付加算金14万6,600円につきましては、還付金への加算金でございます。  款5.予備費の実績はございませんでした。  以上、歳出合計は25億1,206万401円でございます。  続きまして、362ページをお願いいたします。  平成26年度後期高齢者医療事業の実質収支におきましては、歳入総額25億1,611万3,000円、歳出総額25億1,206万円、差し引き405万3,000円が翌年度へ繰り越すべき財源となったところでございます。  以上、後期高齢者医療事業特別会計決算についての御説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 204: 分科会長(松田正美)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 205: 分科会委員(星野公平)  星野ですけれども、この後期高齢者医療事業の会計は金を集めて金を上納するだけの会計ですから余りないんですけれども、徴収のところでちょっと教えてほしいんですけれども、僕はほとんど年金だと思っていたら、金額で行くと特別徴収ももちろん多いんですけれども、普通徴収が意外と多いのでちょっとびっくりしたんですけれども、この人数をちょっと教えてもらえませんか。  それと、後期高齢者の方の桑名市の人数と年金で納めている方の人数、それと普通徴収されている方、この三つを教えてください。
    206: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  普通徴収をされてみえる方の人数ということでございます。平成26年度の本算定時の、まず口座振替の方が2,513人、納付書の方が1,498人となっております。 207: 分科会委員(星野公平)  もう一遍教えて。 208: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  口座振替が2,513人、納付書が1,498人です。  それから、被保険者数でございましたね。平成26年度末で1万5,943人でございます。 209: 分科会委員(星野公平)  特別徴収の方。 210: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  特別徴収の人数。 211: 分科会委員(星野公平)  これは介護保険と同じような基準なの。違うの。 212: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  ちょっと待ってください。 213: 分科会委員(星野公平)  介護保険は何万円以下だったら普通徴収でしょう。年金が。こっちは本人の希望で。 214: 分科会長(松田正美)  わかりませんか、すぐには。 215: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  済みません、ちょっとお待ちいただけますでしょうか。  済みません、ちょっと後ほど報告させていただきます。申しわけございません。 216: 分科会長(松田正美)  徴収率もわからん。 217: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  徴収率ですか。その前に割合ですけれども、特別徴収の方の割合が61%で、普通徴収の方の割合が39%でございます。 218: 分科会長(松田正美)  それは全体のあれか、61%やったら掛けてやればいいのと違うの。全体の被保険者。61%。そういうことでしょう。 219: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  先ほどの被保険者数が1万5,943人でございましたので、その61%になりますと9,725人でございます。特別徴収の人数。  収納率でございます。平成26年度収納率ですけれども、特別徴収は100%ですね。普通徴収が98.92%ということでございます。 220: 分科会長(松田正美)  ありがとうございます。ということですね。これで解決やね。  それでは、ここで暫時休憩をいたします。                                     午後5時06分 休憩                                     午後5時08分 再開 221: 分科会長(松田正美)  決算特別委員会・教育福祉分科会を再開いたします。  次に、地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計決算を審査いたします。  当局より説明を求めます。 222: 地域医療課長(近藤 正)  地域医療課、近藤でございます。  平成26年度地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。  決算事項別明細書364ページ、365ページをお願いいたします。  初めに、歳入について御説明を申し上げます。  款1.事業収入、項1.事業収入、目1.移行前地方債元利収入につきましては、地方独立行政法人移行前に借り入れました地方債に対する元利償還金分として、総合医療センターからの返済金で、元金分として2,409万687円、利子分として112万8,943円でございます。  次に、目2.貸付金元利収入につきましては、地方独立行政法人移行後に借り入れました地方債と一般財源貸付分に対する総合医療センターからの返済金で、元金分として6,851万6,192円、利子分として1,857万3,632円でございます。  次に、款2.県支出金、項1.県補助金、目1.地域医療再生臨時特例交付金1億754万5,000円につきましては、新病院整備事業に係る医療機器整備の経費として交付されました地域医療再生臨時特例交付金分でございます。  次に、款3.繰入金、項1.他会計繰入金、目1.一般会計繰入金の建設改良費等繰入金16万77円につきましては、新病院整備事業に係る医療機器整備及び用地取得に対して一般会計から繰り入れました一般財源相当分でございます。  次に、款4.市債、項1.市債、目1.病院債の病院事業債1億9,490万円につきましては、新病院整備事業に係る医療機器整備及び用地取得の経費分と医療機器備品を整備するために借り入れました病院事業債分でございます。  以上、歳入合計は4億1,491万4,531円でございます。  続きまして、歳出につきまして御説明を申し上げます。  366、367ページをお願いいたします。  款1.事業費、項1.事業費、目1.貸付金、事業別番号1、建設改良費等貸付金1億9,504万7,308円のうち器械備品整備事業貸付金5,950万円につきましては、総合医療センターの医療機器備品の整備をするに当たり貸し付けました病院事業債分で、次の事業統合費等貸付金1億3,554万7,308円につきましては、新病院整備事業に係る医療機器整備及び用地取得の経費として貸し付けました病院事業債分と一般財源相当分でございます。  次に、目2.交付金、事業別番号1、建設改良費等交付金の事業統合費等交付金1億754万5,000円につきましては、新病院整備事業に係る医療機器整備の経費として交付しました地域医療再生臨時特例交付金分でございます。  次に、目3.管理費、事業別番号1、一般会計繰出金の一般会計3,853万5,000円につきましては、一般財源貸付分が病院から特別会計へ返済されるため、一般会計へ繰り出す繰出金でございます。  次に、款2.公債費、項1.公債費、目1.元金、事業別番号1、地方債元金償還金5,407万1,879円のうち、移行前地方債元金償還金2,409万687円につきましては、独法移行前の地方債の元金分で、次の病院事業債元金償還金2,998万1,192円につきましては、独法移行後の地方債の元金分で、借入先の金融機関への償還金でございます。  次に、目2.利子、事業別番号1、地方債利子1,970万2,575円のうち、移行前地方債利子112万8,943円につきましては、独法移行前の地方債の利子分で、次の病院事業債利子1,857万3,632円につきましては、独法移行後の地方債の利子分でございます。  事業別番号2、一時借入金利子1万2,769円につきましては、特別会計内において収入と支出の時期が異なることにより発生する一時的な借入金に対する利子分でございます。  以上、歳出合計は4億1,491万4,531円でございます。  続きまして、368ページをお願いいたします。  実質収支に関する調書でございますが、1、歳入総額4億1,491万5,000円、2、歳出総額4億1,491万5,000円で、3の歳入歳出差し引き額、5の実質収支額ともにゼロ円でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 223: 分科会長(松田正美)  ここでちょっとお断りしておきます。あらかじめ本日は時間を延長して、本日中に本委員会全ての日程を終了したいと思いますので、御了承のほどお願いします。  それでは、ただいま医療センターの特別会計決算についての説明がありました。  質疑はありませんか。 224: 分科会委員(星野公平)  ちょっと質問する前に申しわけないんですけれども、後期高齢者で一つ漏らしちゃったもんでよろしいでしょうか。あかんかったらいいんですけれども、同じ議案の中ですから、よければちょっとよろしいですか。 225: 分科会長(松田正美)  決算の関係ですね。 226: 分科会委員(星野公平)  359ページですけれども、一般職給4名と言われたんですよね。それで、この仕事に本当にかかわっておる方は何名なのか。それだけちょっと教えてください。よくあるんですよね。割り振りで。これはうそなんですよね。 227: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  後期高齢者医療事務にかかっておりますのは4人の職員でございます。以上でございます。 228: 分科会委員(星野公平)  真面目に言われると困るんですけれども、その方々はそれ以外の仕事をしていないんですか。違いますでしょう。だから、聞いているんです。本当にこの仕事をしている方は何人なんですかと。いいじゃないですか、もう。 229: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  後期高齢者医療事業の事務をしている職員は4人でございます。以上でございます。 230: 分科会委員(星野公平)  兼務されている方は、4人の中でほかの仕事も兼務はしているんですよね。いや、これだけの仕事だから、もしあれだったら1人で僕がやってあげるよと言ったら、これだけの給与をくれるんかなと思って。 231: 分科会長(松田正美)  いいですか。ただいまの回答でいけませんか。 232: 分科会委員(星野公平)  うそだからよくないけれども、それじゃ、済みません。ありがとうございました。  医療センターのほうの話をさせてもらいます。これは不思議なことに歳入総額と歳出総額と合っているんですけれども、これはどこで調整しておられるんですかということが1点と、それから一般会計繰出金で一般会計のどこで繰り入れられているのか。ちょっとページ数だけ教えてください。 233: 分科会長(松田正美)  当局の説明を求めます。 234: 地域医療課長(近藤 正)  収入支出が同額ということでございますけれども、支出から申しますと、この特別会計の支出の中には総合医療センターへ流れる経費、そこが事業費のところの貸付金、交付金というものが病院へ流れるものです。その下のところの一般会計繰出金から利子、利息の償還金まで、こちらが金融機関等に返済、返済金に充てる部分で特別会計から支出する分でございます。  それで、それの財源として、病院へ流れる分については再生臨時特例交付金とか病院事業債というものを充てることになります。先ほど言いました償還金、元金とか利息の償還金というのは病院から特別会計のほうに返済をしていただきますので、そういう関係から入りと出というのはイコールになるということでございます。  それから、一般会計繰出金ですけれども、特別会計から3,853万5,000円が支出をされているということでございますけれども、こちらのほうにつきましては102、103ページをお願いいたします。これは一般会計の歳入のところでございますけれども、繰入金、逆に言うと、こちらは繰入金となりまして、そこの特別会計繰入金ということで、目1.(地独)桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計繰入ということで、こちらのほうに3,853万5,000円を繰り入れておりますので、よろしくお願いいたします。 235: 分科会委員(星野公平)  星野ですけれども、あとのほうはわかりましたけど、先のほうはちょっとよくわかりません。  それで、もう一つ伺いたいんですけれども、貸付金が今回1億9,500万円、それから交付金が1億700万円なんですけれども、これでトータルは何ぼになりますか。今までの病院への貸付金のトータルと交付金のトータルを教えてください。 236: 地域医療課長(近藤 正)  地域医療課の近藤でございます。
     今、元金だけで申しますと、決算書の382ページをお願いしたいと思います。こちらのほうに債権ということで示されておりますけれども、ここの総合医療センターの貸付金ということで、前年度末残高17億5,998万6,000円ということになっておりますので、前年度末の額がその額でございます。  決算年度末現在額というのは383ページの右側にありますけれども、こちらが今年度の決算末で18億8,651万7,000円となっておりますので、よろしくお願いいたします。 237: 分科会委員(星野公平)  交付金のほうは。交付金は上げたやつだから関係ない。                   (発言する者あり)  交付金はどれだけ上げているのと、今まで。桑名は金持ちだからばんばん上げるから。 238: 地域医療課長(近藤 正)  調べさせていただきますので、少しお時間をください。 239: 分科会委員(星野公平)  じゃ、後でいいですわ。 240: 分科会長(松田正美)  ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ここで暫時休憩いたします。                                     午後5時25分 休憩                                     午後5時29分 再開 241: 分科会長(松田正美)  それでは、決算特別委員会・教育福祉分科会を再開いたしますので、よろしくお願いします。 242: 保健福祉部長社会福祉事務所長(高木 守)  保健福祉部長の高木でございます。  先ほどの後期高齢者医療事業特別会計の決算の中で特別徴収の被保険者の数なんですけれども、私ちょっと勘違いしておりまして、特別徴収の割合は61%、普通徴収割合の39%というのは調定額の割合でして、特別徴収の人数は1万1,932名となりますので、よろしくお願いいたします。 243: 地域医療課長(近藤 正)  地域医療課の近藤でございます。  先ほどお尋ねいただきました地域医療再生臨時特例交付金のこれまでの支出額でございますが、9億7,709万1,000円でございますので、よろしくお願いいたします。 244: 分科会長(松田正美)  あと、質問等で答弁漏れということがあったらこの機会に。よろしいですね。  それでは、以上で本分科会の審査案件についての説明及び質疑を全て終了いたします。  これより教育委員会の所管部門を含めまして、本件に対して賛成または反対の意見表明を行っていただきます。順次お願いします。 245: 分科会委員(箕浦逸郎)  決算は賛成なんですけれども、意見といたしましては、言ったと思うんですけど、報告する際に決算なので、こういう施策を打ったからこういった効果がありましたよと。できるのであれば、それは数値、データで客観的にわかるようにして、あれば今後のいいことをする際にもすごく参考になって、説明するときもこんないい効果がありましたよと言えばそれをやれるわけですから、そういった客観的に、いや、すごいんですよ、いや、すごくないんですよみたいな、そういう話じゃなくて、客観的にデータとしてわかるような決算の報告をお願いします。以上です。 246: 分科会委員(畑 紀子)  ありがとうございました。賛成いたします。 247: 分科会委員(倉田明子)  倉田です。  内容に関しましては、おおむね賛同したいと思いますので、賛成です。 248: 分科会委員(伊藤惠一)  私は反対の部分がところどころございます。ただ、本当に前年度頑張って花開いた、今年度に花開いた事業もございますし、今年度の頑張りでまた期待しておるところも多々あるんですけれども、またしっかり申し上げますので。 249: 分科会委員(星野公平)  星野ですけれども、反対させていただきます。教育福祉共通して似ているようなところでは、同和関係の予算、人権教育費とか教育集会所、さらには隣保館、人権保育、そういった問題ですね。それから、共通するところでもう一つは、給食関係の民間委託、保育所の民間委託、それから小学校ですね。中学校ではデリバリー方式をやっているということです。  あと、福祉のほうで、一つは社協に対する桑名市の姿勢がちょっとおかしいんじゃないかということと、それから、これは教育のほうでは今回ないんですけれども、指定管理者制度とPFIの問題、それから、もう一つ、子供の医療費の対象が限定されているという問題ですね。あと少しありますけれども、一応大きくはその程度で、あと、特会については全て反対させてもらいますので、よろしくお願いします。以上です。 250: 分科会委員(飯田一美)  飯田ですけれども、今回、委員会でいろいろ当局の説明を受けたんですけれども、当局の皆さんも一生懸命やっていただいておる姿も私もよくわかって、私は全面的に賛成なんですけれども、そういうことで、余分なことですけれども、収納率が悪いとかどうのこうのという意見もあったんですけれども、とにかく市長がかわってから大分取り立てが厳しくなったということは一般市民の方から私も聞いておりますので、一生懸命やっていただいておると思いますので、私は全面的に賛成です。 251: 分科会長(松田正美)  ありがとうございました。  ただいま本件に対する各委員の御意見をお伺いいたしましたが、本分科会の意見集約の結果としましては、賛成意見が多数ということであったことを全体会へ報告させていただきます。その点御了承願います。ここで決定はできませんので、全体会で委員会として決定をするという、そういうことでございますので。  それでは、ここで暫時休憩いたします。                                     午後5時35分 休憩                                     午後5時38分 再開 252: 分科会長(松田正美)  休憩前に引き続き教育福祉分科会を再開いたします。  先ほど本分科会の分科会審査報告書及び分科会長報告につきましては、分科会長に一任とのお声をいただきましたので、そのように決定させていただきます。  以上で決算特別委員会・教育福祉分科会を閉会いたします。                                     午後5時38分 閉会  以上、会議の顛末を録しここに署名する。       分 科 会 長       松 田 正 美 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...