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  1. 桑名市議会 2012-09-20
    平成24年決算特別委員会総務政策分科会 本文 開催日:2012-09-20


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2012-09-20: 平成24年決算特別委員会総務政策分科会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 257 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  分科会長(飯田尚人) 選択 2 :  分科会長(飯田尚人) 選択 3 :  分科会長(飯田尚人) 選択 4 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 5 :  分科会長(飯田尚人) 選択 6 :  市長公室次長兼秘書課長(柳川弘行) 選択 7 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 8 :  分科会長(飯田尚人) 選択 9 :  財産管理課長(諏訪年男) 選択 10 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 11 :  市長公室長(水谷義人) 選択 12 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 13 :  財産管理課長(諏訪年男) 選択 14 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 15 :  財産管理課長(諏訪年男) 選択 16 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 17 :  分科会長(飯田尚人) 選択 18 :  財産管理課長(諏訪年男) 選択 19 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 20 :  市長公室長(水谷義人) 選択 21 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 22 :  分科会委員(星野公平) 選択 23 :  分科会長(飯田尚人) 選択 24 :  契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(近藤 浩) 選択 25 :  分科会委員(星野公平) 選択 26 :  分科会長(飯田尚人) 選択 27 :  総務部長(城田直毅) 選択 28 :  分科会委員(星野公平) 選択 29 :  分科会長(飯田尚人) 選択 30 :  契約監理課主幹兼上下水道部契約監理課主幹(加藤周太郎) 選択 31 :  分科会委員(星野公平) 選択 32 :  総務部長(城田直毅) 選択 33 :  分科会委員(星野公平) 選択 34 :  分科会長(飯田尚人) 選択 35 :  秘書課広報広聴室長(森下ゆかり) 選択 36 :  分科会委員(星野公平) 選択 37 :  分科会長(飯田尚人) 選択 38 :  秘書課広報広聴室長(森下ゆかり) 選択 39 :  分科会委員(星野公平) 選択 40 :  政策経営課主幹(服部康彦) 選択 41 :  分科会委員(星野公平) 選択 42 :  政策経営課主幹(服部康彦) 選択 43 :  分科会委員(星野公平) 選択 44 :  政策経営課主幹(服部康彦) 選択 45 :  分科会委員(星野公平) 選択 46 :  政策経営課主幹(服部康彦) 選択 47 :  分科会委員(星野公平) 選択 48 :  分科会長(飯田尚人) 選択 49 :  総務部次長兼総務課長(内田雅彦) 選択 50 :  分科会委員(星野公平) 選択 51 :  総務部次長兼総務課長(内田雅彦) 選択 52 :  分科会委員(星野公平) 選択 53 :  総務部次長兼総務課長(内田雅彦) 選択 54 :  分科会委員(星野公平) 選択 55 :  総務部次長兼総務課長(内田雅彦) 選択 56 :  分科会委員(星野公平) 選択 57 :  総務部次長兼財政課長(水谷賢二) 選択 58 :  分科会委員(星野公平) 選択 59 :  総務部次長兼総務課長(内田雅彦) 選択 60 :  分科会委員(星野公平) 選択 61 :  総務部次長兼総務課長(内田雅彦) 選択 62 :  分科会委員(星野公平) 選択 63 :  情報・統計課長(景山義明) 選択 64 :  分科会委員(星野公平) 選択 65 :  情報・統計課長(景山義明) 選択 66 :  分科会委員(星野公平) 選択 67 :  情報・統計課長(景山義明) 選択 68 :  分科会委員(星野公平) 選択 69 :  情報・統計課長(景山義明) 選択 70 :  分科会委員(星野公平) 選択 71 :  情報・統計課長(景山義明) 選択 72 :  分科会委員(星野公平) 選択 73 :  情報・統計課長(景山義明) 選択 74 :  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情報・統計課長(景山義明) 選択 120 :  総務部次長兼税務課長(稲塚利夫) 選択 121 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 122 :  財産管理課長(諏訪年男) 選択 123 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 124 :  財産管理課長(諏訪年男) 選択 125 :  分科会長(飯田尚人) 選択 126 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 127 :  分科会長(飯田尚人) 選択 128 :  分科会長(飯田尚人) 選択 129 :  消防長(安藤大觀) 選択 130 :  消防本部総務課長(郡 裕章) 選択 131 :  分科会長(飯田尚人) 選択 132 :  分科会長(飯田尚人) 選択 133 :  分科会委員(星野公平) 選択 134 :  総務部長(城田直毅) 選択 135 :  分科会委員(星野公平) 選択 136 :  総務部長(城田直毅) 選択 137 :  分科会委員(星野公平) 選択 138 :  総務部長(城田直毅) 選択 139 :  分科会委員(星野公平) 選択 140 :  総務部長(城田直毅) 選択 141 :  分科会委員(星野公平) 選択 142 :  消防長(安藤大觀) 選択 143 :  分科会委員(星野公平) 選択 144 :  消防長(安藤大觀) 選択 145 :  分科会委員(星野公平) 選択 146 :  消防長(安藤大觀) 選択 147 :  分科会委員(星野公平) 選択 148 :  消防長(安藤大觀) 選択 149 :  分科会長(飯田尚人) 選択 150 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 151 :  分科会長(飯田尚人) 選択 152 :  消防本部総務課長(郡 裕章) 選択 153 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 154 :  消防本部総務課長(郡 裕章) 選択 155 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 156 :  消防本部総務課長(郡 裕章) 選択 157 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 158 :  消防本部総務課長(郡 裕章) 選択 159 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 160 :  消防署員弁方面隊長兼員弁方面指揮隊長(古川秀次) 選択 161 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 162 :  消防署員弁方面隊長兼員弁方面指揮隊長(古川秀次) 選択 163 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 164 :  消防本部総務課長(郡 裕章) 選択 165 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 166 :  消防署員弁方面隊長兼員弁方面指揮隊長(古川秀次) 選択 167 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 168 :  消防署長兼桑名方面隊長(水谷逸士) 選択 169 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 170 :  消防本部総務課長(郡 裕章) 選択 171 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 172 :  消防長(安藤大觀) 選択 173 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 174 :  分科会長(飯田尚人) 選択 175 :  副分科会長(倉田明子) 選択 176 :  分科会長(飯田尚人) 選択 177 :  分科会委員(伊藤徳宇) 選択 178 :  分科会長(飯田尚人) 選択 179 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 180 :  分科会長(飯田尚人) 選択 181 :  分科会委員(星野公平) 選択 182 :  分科会長(飯田尚人) 選択 183 :  分科会委員(飯田一美) 選択 184 :  分科会長(飯田尚人) 選択 185 :  分科会長(飯田尚人) 選択 186 :  副分科会長(倉田明子) 選択 187 :  分科会長(飯田尚人) 選択 188 :  分科会委員(伊藤徳宇) 選択 189 :  分科会長(飯田尚人) 選択 190 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 191 :  分科会長(飯田尚人) 選択 192 :  分科会委員(星野公平) 選択 193 :  分科会長(飯田尚人) 選択 194 :  分科会委員(飯田一美) 選択 195 :  分科会長(飯田尚人) 選択 196 :  分科会長(飯田尚人) 選択 197 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 198 :  議会事務局(馬渕 勉) 選択 199 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 200 :  分科会長(飯田尚人) 選択 201 :  副分科会長(倉田明子) 選択 202 :  分科会長(飯田尚人) 選択 203 :  分科会委員(伊藤徳宇) 選択 204 :  分科会長(飯田尚人) 選択 205 :  分科会委員(伊藤惠一) 選択 206 :  分科会長(飯田尚人) 選択 207 :  分科会委員(星野公平) 選択 208 :  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まず、129ページの備考の上から二つ目、7の友好都市推進事業なんですが、これは、白河のほうへ10月22、23日、家庭婦人のバレーボールの関係で行かれたと思うんですが、17名ぐらいなんですが、やっぱり健康という問題でいろいろ私も心配しているわけですけれども、議員も友好都市で行っているんですけれども、主催は市であろうと思うんですけれども、バレーボールの関係の協会が行かれたんでしょうか。それで、やはり非常にその後の健康が気になっていく、息の長い問題でございますけれども、これら行かれた方も、当然自己責任も部分もあるとは思うんですけれども、そういう状況の中で、健康面に関していろいろ後で問題が出てくる可能性がある中で、承諾書というんですか、健康面の。同意書というのか、そういうものはいただいていかれたんでしょうか。まず、これをお願いします。 5: 分科会長(飯田尚人)
     ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。 6: 市長公室次長兼秘書課長(柳川弘行)  ただいまの伊藤委員の御質問に対してお答えいたします。  健康面で参加者の承諾書をとったか、同意書をとったかということなんですが、この友好都市推進事業につきましては、主催団体は、この場合、桑名市バレーボール協会のほうが主催で、市のほうは友好都市の事業としてその団体に対する補助金を交付したということですので、その内容については、実施するかせんかというのは、当然、その団体のほうの権限、範疇でやってもらっています。確かに健康面も御心配かと思いますが、これについても、やはり実施団体のほうで判断していただくという見解でおりますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。 7: 分科会委員(伊藤惠一)  ありがとうございました。私も予算のときにこれは反対したんですけれども、また改めてお聞きします。  次に、133ページの下のほうですが、庁舎の耐震補強事業費でございますけれども、どのぐらいの地震までに耐えられるか、震度ということはいろいろお聞きしておりまして、ガルということに関してもお聞きは事前にしておるんですけれども、ただ、多分、前後左右ですか、東西南北の揺れに耐えられるというような想定でされていらっしゃると思うんですけれど、上下というのは全く考慮していないというふうでよろしいですか。上下振動。 8: 分科会長(飯田尚人)  ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。 9: 財産管理課長(諏訪年男)  財産管理課長の諏訪でございます。  ガルとかの重力加速度については、非常に難しいので、専門的なことでちょっとわかりませんけれども、想定しております東海・東南海・南海地震についての予測される地震波と、過去にありました地震の地震波を入力して、現在の耐震性能を確認しておるというふうになっておりまして耐震の免震評定という国土交通省の評価もいただくということになっておりますので、その辺はクリアしておるものと考えております。以上でございます。 10: 分科会委員(伊藤惠一)  大体、上下左右で510ガルまでは耐えられるというようなことを聞いているんですけれども、今のお答えで上下振動は想定していないということなんですけれども、どんな地震が来るかわからないので、これは。だから、果たして想定していないものは考えようがないんですけれども、別に桑名断層だけじゃないんですけれども、これは多分ここで通っていますから、横を。上下ということなんですけど、そこら辺の考え方が全然ないという中でやっていっていらっしゃるんですけれども、今後に関しても、全然何もあれですか。仮にそれでどうかなったといったら想定外ということになってしまうんでしょうけど、考え方に関しては。今言われたように、国土交通省のどうこうとか言われたんですけれども、今後の考え方も含めて、何かあれば。なければ、もうこれで全て終わりということなのか、その辺をお聞かせください。 11: 市長公室長(水谷義人)  当庁舎の耐震につきましては、柱頭免震といって、柱を切って、そこのところへダンパーを置くというふうな状況の工法になりました。これにつきましては、基本的には、ここに立っておる基礎ぐいについては、地震波が起きても持ちこたえると。これは、上下動ですもので、基本的にくいの引き抜きについての許容範囲については、これはもつという判断をされて、それに対しては、地震について許容範囲を示しておりますもので、ここに打ってある基礎ぐいに対して地震動については持ちこたえるということで、それについて、建物について、ある程度の地震に耐えられないからそういうふうなダンパーを置いて力を抜くというふうな工法ですもので、地震動の上限については、引き抜きの部分についてしっかりとした許容範囲を持っているというふうな計算がなされておるということは聞いております。 12: 分科会委員(伊藤惠一)  ありがとうございます。  想定していらっしゃるような御答弁なんですけれども、私がもらった資料では上下動はなしということで計算してもらっているんですが、先ほど申したように、510ガルまでということなんですけど、そうすると、上下振動というのは何ガルまで耐えられるんですか。 13: 財産管理課長(諏訪年男)  財産管理課長、諏訪でございます。  細かい数字については、また調べまして御報告させていただきますが、過去にありました地震波を左右、上下についても恐らく入力して耐震性能を計算しておると思いますので、その数字につきましては、また後ほど調べまして御連絡させていただきます。 14: 分科会委員(伊藤惠一)  余りくどくど言うつもりはないんですけど、入力しておると思いますと言われるんですが、いただいた中ではそういうのは聞いていないんですけど。入力しておると思いますと言ったら、じゃ、何ガルまで、重力で大体1,000ガル弱ですけど、世の中、大した地震でもないのに4,000ガルを超えている、ギネスに載っているという、岩手宮城内陸地震でしたか、4,000ガルを超えているんですが、阪神で1,000ちょっとガルですか。どこでも起こり得るような話なんですが、あるんやったら、どれだけと言ってもらえばいいんですけれども、本当にあるんですか。 15: 財産管理課長(諏訪年男)  財産管理課長、諏訪でございますが、詳細な数字については、もう一度調べまして御報告させていただきます。 16: 分科会委員(伊藤惠一)  いつ調べてもらうの。 17: 分科会長(飯田尚人)  いつごろになりますかということですけど。 18: 財産管理課長(諏訪年男)  詳しいことは、専門の、現在設計を進めておる清水建設の技術者にお聞きしますので、しばらく時間をいただきたいと思います。 19: 分科会委員(伊藤惠一)  ありがとうございます。わかり次第お願いいたします。そのために事前に委員会の前にお聞きしたので、あるんでしたら、先に出してきていただかないと議論できないんですよね。ないならないと言っていただかないと、あるならあると出してきていただかないと。  それから、次にとりあえず行きます。どこに総務の関係が載っているかわからないんですが、消防はわかるんですが、消防も広い意味で含めて、これもたびたびお聞きしている職員の東北支援の派遣の関係でございますけれども、いろんな場所へいろんな方が、いろんな期間で行っていらっしゃるんですけれども、お答えは本会議なんかでたびたびしておっていただくんですけれども、通常の健康診断の中で対応していく。それから、山下副市長はもう少し違った御答弁をいただいたと思っているんですが、その中で指摘もさせていただきましたけれども、大体、アスベストで潜伏期間が15年ということもあったりとか、それから、ストロンチウムとかそういうのははかれなくて、半減期が、放射能の力が半分になるのが30年ぐらいかかるとか、そういう中でお医者さんに聞くと、50年ぐらい見守っていかなければならないよというようなことはお知らせさせていただいたんですけれども、通常の健康管理、健康診断ということになってきますと、基本的に定年までかということになってくるんですけれども、そういう息の長いのですと、定年後ということも関係していくわけなんですけれども、そういうことも含めて、爪とか髪の毛とか、そういうことで健康管理できるのならということで方法論なんかも含めてお示ししたんですが、そこら辺のことはどういうふうに対処されるというか、お考えになっているのか、ちょっとお答えいただけますか。 20: 市長公室長(水谷義人)  本会議にもお答えさせていただきましたように、現段階ではそのようなことは考えてはおらないんですけれども、県とかたくさん派遣されておる市町もありますもので、福島等への、そういうところの市町の対応もこれから参考にしていくというふうに副市長も答えさせていただきましたもので、そのような対応をさせていただきたいなと思っております。 21: 分科会委員(伊藤惠一)  私は、派遣自体のことの問題を指摘しているんですけれども、やっぱり今申したように、息の長い健康管理というのをぜひ念頭に置いて、退職後のことも想定内ということで、当然、定年までいろいろ出てこなければいいんですけど、出てきた場合、それなりに対応できる部分もあるんじゃないかと思うんですけど、定年後のことも含めてぜひお考え賜ればと思っております。お答えはいいです。 22: 分科会委員(星野公平)  星野です。張り切って質問しますので、張り切って答えてください。八つか九つありますので。  まず1番目ですけれども、129ページ、電子入札についてですけれども、電子入札というのは、これは多分初めての決算ですよね、違いますか。               (「去年、たしか」と呼ぶ者あり)  去年からか。           (「ここでもお答えしたと思うんです」と呼ぶ者あり)  ああ、本当。この電子入札システムになって入札結果が非常に見づらくなったんですよね、以前に比べて。ややこしいんですよね。それは御存じですか。昔は、入札結果というのは比較的簡単に見られたんですよね。今、はっきり言って、ある人に言わせると、わざと見にくくするためにこのシステムに変えたんじゃないかと。電子入札システムの導入と同時に、入札結果を見る方法が非常に見にくいんです、今。その辺の認識はありますか。 23: 分科会長(飯田尚人)  ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。 24: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(近藤 浩)  契約監理課長の近藤です。  議員御指摘の見づらくなった、また、わざとやったのではないかというようなお話も今いただいたわけですけれども、私は4月以降に異動で来まして、それ以降、その前の時点のものを確認はしておりませんけれども、決してわざと見にくくしておるというような状況もございませんし、今のホームページのほうから入って、入札結果とか公告等も見ていただけるような形にはなっております。そのような形でさせていただいておりますので、もしまた改善点等ございましたら、市民の皆様に見ていただくのに見やすいような形で改変をするなりというような形で取り組んでいきたいとは思っておりますので、よろしくお願いします。 25: 分科会委員(星野公平)  以前、どういう形になっていて、今、どうしなければ見られないかということを知りませんね。以前は非常に簡単に見られたんですよね。入札のところを押して、そうすると一覧表があって、そこをPDFか何かをぴゅっとやれば、だーっと出てきたんですよ。ところが、今はややこしいんですよね。わかっていませんか。認識されていませんね。都合がいいからでしょうということが1点。改良できるものだったら改良していかないと、本当に見にくいんですよ。だから、今、僕はわざと契約監理課の方に出してくれといって言っているんですけれども、こういう要望はどんどんふえてくると思うんですよね。一般の市民の方が本当に見にくいですよ。検証してくださいよ。 26: 分科会長(飯田尚人)  ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。 27: 総務部長(城田直毅)  総務部長の城田でございます。  星野委員から御指摘をいただいておりますが、この電子入札につきましては、22年10月に導入して以来、そのような見にくいというような話は初めて私は今お聞きをしたところでございますけれども、どの程度ということも含めて、また委員からもお話も聞かせていただいて、改善すべきところがあれば改善させていただくということで、よろしくお願いいたします。 28: 分科会委員(星野公平)  二つ目ですけれども、検査事務費についてですけれども、この事務事業評価を見ますと、人数が減っているんですよね。それともう一つ、業務委託がふえてきているんですけれども、この辺について、ちゃんとした検査業務は、事務はできたのかどうか、この辺について教えてください。129ページ。事業評価表は22ページです。 29: 分科会長(飯田尚人)  ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。 30: 契約監理課主幹兼上下水道部契約監理課主幹(加藤周太郎)  契約監理課長の加藤です。  委員御指摘の件でございますが、21年、22年、23年と検査職員の数が減ってはきております。ただ、22年度からは検査委託業務という形をとりまして、建設技術センターのほうへ委託業務という形でお願いはさせていただいています。その検査委託につきましては、技術センターはあくまでも補助という形をとらせていただきまして、検査の評価その他に関しましては検査職員が行っております。ですので、委員御指摘の検査が甘くなったのではないかということは、現在のところは聞いておりません。検査の内容につきましては、これまでどおり検査を行い、評価をさせていただいております。以上です。 31: 分科会委員(星野公平)  単純に考えて、昔、いっとき、いろんな問題というか、部長クラスの人が検査室におられましたよね。なおかつ、検査室というのは契約監理課から独立していたわけなんですけれども、僕はそこに一番大きな問題があると思うんですけれども、それは置いておくとしても、21年が3人で、ことしから1名ですよね。それで、肝心なところは職員の方がやられると言いますけれども、1人で百数十件のものが本当にできるのかどうか、非常に不安なんですよね。だから、本当にこれはちゃんとやれているんですかね。部長さん、どうですかね。今、担当になっていますけれども。昔は関係なかったけど。 32: 総務部長(城田直毅)  総務部長の城田でございます。  検査職員の人数についての御指摘ということで御質問をいただいておりますけれども、これにつきましては、一体としたのは、入札から検査まで一貫して対応していくということで、より効率性が図られるということも含めて、そういうふうな組織の変更をしたところでございますが、職員数が減っていることにつきましては、先ほど申し上げたように、外部委託を活用して、ほぼ6割以上で外部の検査なども活用して十分に対応が図られているということと、人数が1名減っておりますが、これにつきましては、再任用職員なども活用して、検査体制の人数につきましては十分に配慮をしているところでございますので、よろしくお願いいたします。 33: 分科会委員(星野公平)  やってもらう仕事も委託、検査も委託。それで、見るのだけ職員と、こういう体質は絶対あかんと思っていますので、言ったって変えてくれないと思いますけれども、ぜひ変えるように提案しておきます。  次ですけれども、三つ目ですけれども、133ページの広報活動の件ですけれども、広報活動の件は前回の総務の決算でもいろいろと論議されていましたようなんですけれども、ケーブルテレビ、これは受信率が僕は減っていると思うんですけれども、多分、聞くと減っていませんと言われると思いますけれども、具体的に、桑名市だよりを見ている方は、桑名市の人口に対して何%ぐらいだと思っていますか。 34: 分科会長(飯田尚人)  当局の説明を求めます。 35: 秘書課広報広聴室長(森下ゆかり)  広報広聴室長、森下でございます。  具体的に桑名市だよりをどれぐらいの市民の方が見ているかという調査は、視聴率の調査というのはできないので、加入率で判断させていただいております。今の8月31日現在の加入率でございますが、旧桑名のラッキータウンさんのほうは加入率が70.03%、CTYさん、旧長島のほうですね、77.94%、中部ケーブルネットワーク、旧多度のほうが72.83%ということです。以上です。 36: 分科会委員(星野公平)  僕は今、何曜日の何時からやっているか知らないんですよ。昔、数回やっているときは、たまたまヒットすることがあったんですけれども、委員の皆さん、何曜日の何時から桑名市だよりをやっているか知っていますか。見たことありますか。 37: 分科会長(飯田尚人)  あります。8時ぐらいからですね。7時50分ぐらいからやと思いますけれども。 38: 秘書課広報広聴室長(森下ゆかり)  広報広聴室長、森下でございます。  旧桑名地区と多度地区は、毎日、午後8時50分から、長島地区は、毎日、午後7時50分から放送しております。 39: 分科会委員(星野公平)  もうやめたらどうですかね。お金がないんだし。市長の宣伝番組みたいになっていますので、と私は思います。  次ですけれども、4番目、これは事務事業評価にはあるんですけれども、お金を使っていませんので出ていませんけれども、「美し国おこし・三重」ですけれども、これは、三重県が主体になって、桑名市もやらされているというふうな感じのものだと思うんですけれども、今、これの参加者、私も、最初のうちは出ておったんですけれども、だんだん狭められていっているんじゃないかというふうに考えているんですけど、その辺、どのように評価しているんですか。この間、説明がちょろっとあったと思うんですけれども。 40: 政策経営課主幹(服部康彦)  政策経営課、服部でございます。  星野委員からお尋ねいただきました「美し国おこし・三重」事業の参加者の状況等についてでございますが、まず、一つは、先般の説明の中でもさせていただいた「桑西・竹の十三夜」、桑竹会というところが取り組みました、昨年10月26日に、桑名西高校の近くの竹林を整備したところで、地域の方、西校の生徒等が集まって、竹の整備の状況とか、自然との触れ合いということでやっていただいたところでは、約300名ほどの参加がございました。  それ以外にも、12月に、多目的ホールのほうで拡大座談会というのをさせていただいておるんですが、これにつきましても、市民の方に来ていただいて、あと、登録グループが13団体ほど参加しまして、これも200名程度の参加をいただいております。これ以外に、それぞれグループの活動ということでやらせていただいています。以上でございます。よろしくお願いいたします。 41: 分科会委員(星野公平)  これに携わる職員の、常時携わっているわけではないと思うんですけれども、一つのイベントを、例えば今言われた「桑西・竹の十三夜」、これなんかだと、桑名市の職員はどれぐらいかかわっているんですか。 42: 政策経営課主幹(服部康彦)  政策経営課、服部でございます。  この事務事業評価表のほうにも書かせていただいておる所要人員ということで、人工のところを0.34人というふうにさせていただいておるんですが、実質的には私が業務のほうの担当をさせていただいておるわけなんですが、日々の業務の中で0.34人という人工の割合で業務に当たらせていただいています。よろしくお願いいたします。 43: 分科会委員(星野公平)  それは見たらわかりますので。そのイベントに出る、例えば会議に出る、これは夜とか、それから休みの日に結構やっておられますよね。そうすると、残業代が要りますよね。だから、そういった意味で、やるたびに何人ぐらいの。ボランティアでやっているの。首を振っているけど、違うでしょう。                (「管理職が」と呼ぶ者あり)
     管理職は全部出ているのね。何人ぐらい出ているの、それは。 44: 政策経営課主幹(服部康彦)  政策経営課、服部でございます。  今、星野委員からお尋ねいただきましたイベント等への協力の状況につきましては、担当させていただいておる私が主に、昨日も、夜6時半から9時近くまで、座談会というのがございまして、そちらのほうへ私も出させていただいたところです。通常、座談会につきましては日中行われるときが多いですが、やはり市民の方が集まられる時間ということで夜になる場合もございます。そういった場合、私が出させていただいております。  あと、休みの日のイベント等ですが、先ほど申し上げました、昨年の「桑西・竹の十三夜」につきましては、私以外にも政策経営課の職員3名ほどが応援に駆けつけております。これにつきましては、当然、2時間程度でございますが、時間外の対応という形でやらせていただきました。  以上でございます。よろしくお願いします。 45: 分科会委員(星野公平)  全然お金を使ってみえないからすごいんですけれども、県の金を使っているのか知りませんけれども、例えば座談会なんかをやって、その報告とか、座談会だから議事録は要らないかもしれませんけれども、どうだったのと聞いたときに、何かわかる資料というのはあるんですか、全部。 46: 政策経営課主幹(服部康彦)  政策経営課、服部でございます。  ここに、座談会、拡大座談会の開催数と書かせていただいたものにつきましては、市民団体のグループの方、あと、「美し国おこし・三重」の事務局の担当者、私ども桑名市の者が出ましたものの28回については、会議録という形で残させていただいております。それ以外にも、もちろん、小さな、細かな打ち合わせが時々、時々ございますので、そこまでについてはちょっとそういった形では残しておりません。よろしくお願いいたします。 47: 分科会委員(星野公平)  次、143ページのPFI事業ですけれども、これは多目的ホールの分担費用なんだと思いますけれども、去年の多目的ホールの収入を教えてください。 48: 分科会長(飯田尚人)  ただいまの質疑に対しての説明を求めます。 49: 総務部次長兼総務課長(内田雅彦)  総務課の内田でございます。  多目的ホール使用料の収入が702万2,375円でございます。 50: 分科会委員(星野公平)  ありがとうございます。  それで、ちょっと一つお聞きしたいんですけれども、この間、本会議で、ある議員の質問の中で、市民会館と、それから、今、陽だまりの丘でつくっている複合施設、これに対して指定管理者制度導入の話があったと思うんですけれども、これは根拠のある話なのかどうか、ちょっと教えてください。 51: 総務部次長兼総務課長(内田雅彦)  総務課の内田でございます。  あの場で御答弁させていただいたのは、指定管理者としてするのかどうか。する場合に、文スポがどうかというようなお話だったと思いますけれども、私どもとしては、今、指定管理者にするかどうかという点についてはまだ結論も出しておりませんので、そういうことは考えているところだというようなことでお答えさせていただきました。 52: 分科会委員(星野公平)  今年度の予算には上がっていないですね、検討する費用は。 53: 総務部次長兼総務課長(内田雅彦)  今、今年度のというお話でしたけれども、指定管理者にする場合に、選定委員会というようなものを設ける必要があるんですが、その経費として、予算としては上げさせていただいております。 54: 分科会委員(星野公平)  要するに、結論からいくと、市民会館とか複合施設に対して検討するということですね、指定管理者制度として。予算が上がっているということは。 55: 総務部次長兼総務課長(内田雅彦)  申しわけございません。今、担当、市民会館という形でお答えさせていただいておりますので、複合施設の件については私からお答えできるような状態ではございませんが、市民会館をどうするかについては、今、選定委員会を設けておる状況ではございませんので、私ども内部としてどうするのかと。それで、やるということになれば、選定委員会も開くという状況になろうかと思いますけれども。現状としては選定委員会というものは設けておりません。以上でございます。 56: 分科会委員(星野公平)  僕も、予算で見落としていたんですけど、要するに、予算で上がっておるということはやるということでしょう。指定管理者制度を導入するは別にして、検討するということは事実なんですね。  次。151ページですけれども、農業委員会について、前回、選挙はなかったんですけれども、ここに書いてある費用と、評価表に書いてある金額、この違いを説明してください。  わかりませんか。151ページに50万7,823円と書いてありますね。評価表には39万5,000円と書いてあるんですよね。このギャップを教えてください。 57: 総務部次長兼財政課長(水谷賢二)  財政課長の水谷です。  ただいま、こちらの決算書にある金額と決算成果報告書にある金額との相違ということで、これの編集については財政課のほうで行っておりますので、お答えさせていただきます。  決算成果報告書の38ページに農業委員会委員選挙費の内容が記載されておりますが、こちらのほうの事業の概要欄、上から二つ目の升の事業の概要欄、その右のほうに付記事項として書かせていただいたところなんですけれども、所管課といたしましては、選挙の所管課が総務課であり、ただ、人件費部分につきましては人事課のほうで計上しておりますが、今回、総務課分の事業費をこちらのほうに計上させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 58: 分科会委員(星野公平)  進捗評価のところで、適正に選挙管理を行っていると書いてありますけれども、この意味を教えてください。定数で選挙がなかったことが適正に選挙管理を行っていたということなのか、説明してください。 59: 総務部次長兼総務課長(内田雅彦)  総務課の内田でございます。  選挙は、無投票というのは、結果的に、立候補された方が定数と同数であったということでございまして、それに、例えば選挙会、この方は確かに候補者として、あるいは選挙人、当選者としてどうするかというような、そういった会議なども行っておりますので、その辺は公職選挙法なりの法律に基づいて適正に私どもは執行したというようなことで御説明させていただいたということでございます。以上でございます。 60: 分科会委員(星野公平)  じゃ、常に適正に行っているでしょう。別に改めて書くことはないですね。 61: 総務部次長兼総務課長(内田雅彦)  常に適正にやらせていただいておるつもりでございますので、そのようなことで改めて申し上げたという次第でございます。以上でございます。 62: 分科会委員(星野公平)  その次の下のところの説明を受けたんですけれども、諸統計調査費、何か経済何とかかんとかとか言われたんですけれども、これをもう一遍詳細に説明してください。 63: 情報・統計課長(景山義明)  情報・統計課長の景山でございます。  今、星野委員から御質問がありました諸統計調査費、これは、ことしの2月に行われました経済センサス活動調査という調査でございまして、これについてちょっと御説明させていただきます。  経済センサス活動調査は、5年ごとに行われます指定の統計調査で、我が国の全産業分野における事業所及び企業の経済活動の実態を全国及び地域別に明らかにするとともに、事業所及び企業を調査対象とする各種の統計調査の精度向上に資する母集団情報を得ることを目的としております。  基準日は、24年、ことしの2月1日付で実施されておりまして、経済センサス活動調査の調査票を総務省及び経済産業省において集計をし、その集計結果としまして、来年、25年1月末をめどに調査結果速報を公表予定しておるという活動調査でございます。以上でございます。 64: 分科会委員(星野公平)  これは国の仕事だから、予算は国の。 65: 情報・統計課長(景山義明)  情報・統計課、課長の景山でございます。  委員がおっしゃられますように、指導員、調査員の人件費は国からいただいております。以上でございます。 66: 分科会委員(星野公平)  これは、報酬が460万円になっていますけれども、これを支払った人は誰ですか。 67: 情報・統計課長(景山義明)  情報・統計課長の景山でございます。  これは、指導員5名、調査員、直接現地に行って調査していただく65名の方に支払う人件費でございます。以上でございます。 68: 分科会委員(星野公平)  ちょっと内容がよくわからないんですけれども、桑名ですと、企業数は幾つぐらいですか、対象は。 69: 情報・統計課長(景山義明)  情報・統計課長の景山でございます。  桑名でいきますと、調査対象が4,800社程度ございます。そして、実際調査できたのが4,268と、1割程度はできませんでしたけれども、9割方は調査できております。以上でございます。 70: 分科会委員(星野公平)  これは、法人は、例えば幽霊というか、ペーパーカンパニーも入っているんですね、多分。4,000幾つもあるというと。どうなんですか。 71: 情報・統計課長(景山義明)  ペーパーかどうかというのは……。 72: 分科会委員(星野公平)  わからないか。 73: 情報・統計課長(景山義明)  ちょっとその辺は。 74: 分科会委員(星野公平)  こんないい調査をわざわざやられるんでしたら、これにつけ加えて、今、桑名市は人事委員会はないわけですけれども、桑名の企業の給与、これに乗っかれば調べられますよね。1項目追加すればいいんだからね、お願いして。そう思いませんか。いつも、また12月に皆さん方の給料が切り下げられるわけでしょう。今度は上げてもらえるのかな、知らないけれども、もう国が大変なんですよね。ローンを組んでおられる方々が、もうボーナスから前回のを引かれているんだそうですね。だから、もしこの実態をつかめれば、桑名市は人事委員会を設ける必要はないんだけど、名古屋市はちゃんと調べていますよね。これは活用を何かできないんですかね。責任者は誰なんですか。商業なんですか、経済か、これの責任者。どっち。これは、やるのは……。 75: 情報・統計課長(景山義明)  情報・統計課長の景山でございます。  一応、調べる大もとは総務省及び経済産業省のほうになっておりまして、そちらへ調査票を全て集計を上げるという形になっております。以上でございます。 76: 分科会委員(星野公平)  これ、ぜひ桑名だけの統計というか、わかるわけですよね。僕は初めて聞いて、今まであったんですけれども知らなかったんだけど、それは桑名だけのやつをもらって、いろんな分析ができますよね、総務部長さん。 77: 総務部長(城田直毅)  総務部長の城田でございます。  星野委員から御提案いただいたんですが、それが可能かどうかについては、確認して、また御返事申し上げます。 78: 分科会委員(星野公平)  必ず返事くださいね。きっと忘れちゃいますので。  次に、265ページなんですけれども、公債費のところで、一時借入金利子があるんですけれども、ちょっと詳細を、借りた金額とか目的とか、その辺のことをちょっと教えてください。 79: 会計管理室長(高木正弘)  会計管理室長、高木です。  一時借入金で御質問いただきましたが、一時借入金は、まず、各会計の歳計現金残高といいますのが、日々の収入と支出の状況によって変動しております。一時的に支払い資金の額が歳計現金の残高を上回るということもありまして、このときには、支払い資金をどこかから融通して支払わなければなりませんのですが、こういった場合、通常は、市が保有しております基金から繰りかえ運用を行い、繰りかえ運用といいますと、基金を一時借り入れるということなんですが、それを行いまして、その日の支払いを行っております。この基金の繰りかえ運用を行ったときに、基金の一時借り入れをしたときに、通常の基金の運用の利息に相当する利息を、各会計の不足残高に応じて、各会計から一時借入金の利息として支払いを受けております。この利息が、一時借入金利息として今回の決算に計上いたしております。以上です。 80: 分科会委員(星野公平)  よくわからないんですけど、申しわけないですけれども、あほですので。基金からというのは、自分のところですよね、金を借りたやつに利子を払う必要はないですわね。                   (発言する者あり)  あるの。自分のところからでも払わなあかんの。                   (発言する者あり)
     この借り入れはその基金からのやつだけで、外部からお金を借りているというのはそれじゃないわけね。 81: 会計管理室長(高木正弘)  今までは、指定金融機関から借り入れるということはございませんで、基金の繰りかえ運用によって発生した一時借入金が、今までの決算の中での一時借入金利息として上がっております。以上です。 82: 分科会委員(星野公平)  大体質問は以上なんですけれども、最後に、決算書、報告書を見て、何に使ったかはよくわかるんですけれども、どこに支払われたかというのがなかなか見えないんですよね。私、過去に何度も、例えば入札問題で某建設会社、建設会社はたくさんあって、特定の建設会社に年間桑名市はどれだけ支払ったのかということを聞いたこともあるんですね。もう一つは、電算システム関係で、三重電算に物すごく、これは具体的に名前を挙げても問題ないと思うんですけれども、三重電算に莫大な金を払っているんですね。その辺の集計が出されないんですよね。普通、コンピューターで出し入れを管理しておれば、三重電算の項目を一つたたけば、昨年度、三重電算に何億支払ったというのはすぐわかると僕は単純に考えているんですけれども、その辺はなかなかできないようなんですけれども、これは何でなのかということと、今後、それがわかるようにしていってもらえるのかどうか、答弁願いたいと思います。以上です。 83: 総務部長(城田直毅)  総務部長の城田でございます。  星野委員からは、決算資料の充実という意味でのお話を御提案いただいたと思っておりますが、今年度につきましても、決算審査資料の関係では、一つ経年比較表をつけさせていただくなどの改善というんですか、努力はしております。お話を伺ったことにつきましても、これから、来年度以降、決算審査資料の充実の中で、対応が可能かどうかにつきましては、議会ともよく相談し、担当部局とも対応が可能かどうかも含めて、なるべく決算審査資料につきましては充実を図っていくという方向で努力をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 84: 分科会委員(星野公平)  ありがとうございます。  参考までに、この会計年度で三重電算に幾ら払っていますか。報告義務はないと言われればそれまでですけれども、報告義務はないのかな。 85: 情報・統計課長(景山義明)  情報・統計課の課長の景山でございます。  今年度分はちょっとまだ計算はできておりません。しかし、ちょっとお待ちください、資料をお探ししますもので。  22年度分はございまして、三重電子計算センター、富士通リースにお支払いしているものが3億3,512万5,786円でございます。 86: 分科会委員(星野公平)  二つ合わせてか。 87: 情報・統計課長(景山義明)  はい。 88: 分科会委員(星野公平)  別々に。 89: 情報・統計課長(景山義明)  三重電子計算センターが3億793万2,487円でございます。富士通関係が2,719万1,299円でございます。 90: 分科会委員(星野公平)  ありがとうございます。以上です。 91: 分科会長(飯田尚人)  ほかにありませんか。 92: 分科会委員(伊藤徳宇)  伊藤徳宇です。  初めに、ことしの4月に、私たち桑名市議会として、議会改革の一環として、市民に信頼される議会にするためにということで、議会報告会というものを市内4会場で開催をいたしました。そのオフィシャルの部分で市民の方に議会の報告をし、また、市民の方と意見交換をしながら市民との信頼を構築していこうということをし始めたんですけれども、その中で、オフィシャルの場所で聞いたものを、私たちだけではわからない部分があるので、執行部の皆さんから聞かないと答えられませんという部分も結構あったんですね。その中で、こういうことはきちんとオフィシャルな場所でやりとりをしていくのがいいんじゃないかなと思いますので、前回の4月に160名ほどの市民の方にお集まりいただいて、その中からいろいろ質問をいただいた部分がありますので、そこについてちょっといろいろ、この総務政策委員会の所管としては大きくは三つぐらいかなと思っているんですが、その部分がどういう状況になっているのかというのをお伺いしようと思います。  一つ目は、広報というか、市税というか、これは長島の方からお伺いしたんですが、市税の前納報奨金の廃止と都市計画税の課税について、広報が不足しているのではないかというようなことをいただきました。我々としては、合併時から、都市計画税の課税についての広報の仕方についてはきちんとするようにというふうに話し合ってきましたという話をしているんですが、このあたりの周知の方法についてどのようにされているのかというのと、仮にそれが足らないというのであれば、何か方法は考えておられるのかという部分を教えてください。 93: 分科会長(飯田尚人)  ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。 94: 総務部次長兼税務課長(稲塚利夫)  税務課長、稲塚でございます。  多度、長島地区におきます都市計画税の問題につきましては、合併時の中で論議された問題でございまして、それにつきましてのあり方につきまして、市の広報によりまして、今、何月号か、ちょっと手元に資料がございませんもので申しわけございませんが、広報させていただいたところでございます。  今後の周知につきましてということで、今まだ十分行き渡っていないということをお知らせいただきましたもので、また再度周知に努めてまいりたいと思いますもので、よろしくお願いいたします。 95: 総務部次長兼財政課長(水谷賢二)  財政課長の水谷です。  ただいま税務課長からお答えさせていただいたところなんですけれども、もう少しつけ加えさせていただきたいと思います。広報くわなのほうには、当初予算、決算の内容について定期的に、当初については5月、決算については11月号でお知らせしておるところなんですけれども、その際にも、都市計画税の使途につきましては、どういったものに使われているとかといったことも含めてお知らせしているところですので、この点、つけ加えさせていただきたいと思います。 96: 分科会委員(伊藤徳宇)  さっき、市税の前納報奨金の廃止の部分というのは、今、答弁にはなかったと思うんですが、このあたりの、今、広報についてはどのような状況になっているんでしょうか。 97: 総務部次長兼税務課長(稲塚利夫)  先ほどは失礼いたしました。前納報奨金ということでございますが、普通徴収、それと、特別徴収、固定資産もしかりなんですけれども、納め方によって前納報奨金がつく、つかないという公平、不公平がございまして、そういった論議の中で、23年度からこれは廃止という形で行っております。以上でございます。 98: 分科会委員(伊藤徳宇)  その広報の仕方を。 99: 総務部次長兼税務課長(稲塚利夫)  周知については……。 100: 分科会委員(伊藤徳宇)  広報くわなでしたということなんですかね。 101: 総務部長(城田直毅)  総務部長、城田でございます。  前納報奨金を廃止するに当たりましては、周知というんですか、お知らせはしておるはずですが、ちょっと今、手元に資料がございませんので、そのときにどのような周知方法をとったか、ちょっと確認させていただいて、また後でお示しさせていただきます。 102: 分科会委員(伊藤徳宇)  そこはお願いします。  伊藤徳宇です。  多度、長島のほうで上がってきたことは、やはり合併の話が結構あったんですけれども、本会議でもいろいろ御答弁いただいていますけれども、改めて聞きますが、合併してこれで7年、8年たつわけですけれども、合併時の約束というのはきちんと守られているのかというのを議会としてチェックしているのか、チェックしてほしいという声をいただきましたので、合併協定の部分をどのように、今、進捗状況等についてもう一度お答えいただけますでしょうか。 103: 政策経営課長(後藤政志)  政策経営課、後藤でございます。  合併時の協定につきましては、数千項目の事務的な協定、これにつきましては、ほぼ九十数%、残り二つ、三つの状況になってきております。その中で、あと、地域の皆さんとの約束事となっているものの進捗状況はどうなっているのかということかと思いますけれども、これにつきましては、新市建設計画の中に定められた事業についてどうなのかということでお話しさせていただきますと、当然のことながら総合計画にも定めというようなことで、その後、総合計画に引き継いできております。その中で、毎年、1回、2回、地域審議会、こちらのほうでも意見を聞いた上でさせていただいておりますが、具体的に進んでいない事業、多度地区においても事業がございますが、これは優先度であったり、調整事であったり、そういった条件がまだ整わないものについては着手ができていないというようなことかと考えております。以上でございます。 104: 分科会委員(伊藤徳宇)  伊藤徳宇です。  そこはわかります。ちなみにまだ調整できない項目というんでしょうか、さっき二つ、三つぐらいの事業が残っているとおっしゃっていましたが、それが実際何なのかということと、新市建設計画に載った事業の中で、まだできていないというものは何なのかだけ具体的に教えていただけますでしょうか。 105: 政策経営課長(後藤政志)  合併の未調整項目でございますが、これにつきましてできていないものは、公有財産の管理、それとか、産業関係の利子補給、それと、土地の賃貸借契約といったようなものがございます。  それと、新市建設計画の中の事業としてまだ進んでいないものはあるのかというところで、具体的にということだったんですけれども、それにつきましては、大きなものでは、多度地区の健康増進施設が、紆余曲折もあって、まだ着手には至っていないといったようなもの。それと、長島地区における防災関係の施設。一応南部のほうでもという話はあるんですけれども、このあたりのほうが、まだ進んでいないという主な項目かと思います。 106: 分科会委員(伊藤徳宇)  わかりました。ありがとうございました。  それから、三つ目ですが、これは、各いろんな会場から出てきているんですが、桑名市の財政は大丈夫なのかという、どこでもいろんなところで言われることなんですが、さまざまな議員が、それぞれの議員の広報の中で、桑名は財政が悪いとか、ワーストワンやとかいろいろ言っているけど、桑名市側は全然そういうことを言っていないじゃないかと。本当のところはどうなんだということをたくさんのところから聞かれていますが、桑名市としての財政の見解をもう一度お聞かせいただければなというふうに思います。財政状況について。 107: 総務部次長兼財政課長(水谷賢二)  財政課長の水谷です。ただいまの御質問にお答えいたしたいと思います。  まず、国のほうで法律を定めまして、健全化法という法律、これに基づきまして、果たして大丈夫かどうかということにつきましては、健全化判断基準といたしまして大きく基準を下回っていることは既に御報告させていただいておるところなんですけれども、それにつきましても、毎年着実に数値を下げてきておる、よいほうに向かっているということで、そういう意味では、例えばよその、夕張市という名前を出していいのかどうかわかりませんけれども、そちらのほうとは比べ物にならないほどの健全な状況だと言ってもいいのかなと考えております。それ以外につきましても、よく話題に上ります経常収支比率でございますが、定員適正化に基づく人件費の削減などによりまして、何とか現状を維持しているという状況です。これにつきましては、きょう、あすとか、今年度、来年度に一遍に下げるということはなかなか難しい。その理由といいますのは、経常的な経費ですので、施設の維持費、人件費もありますけれども、そういったものについては、施設の数が変わらない以上、急激に下げるということはなかなか難しいものですから、これを現状維持するだけでも非常に努力をしているというふうにお考えいただけたらなと考えております。以上でございます。 108: 分科会委員(伊藤徳宇)  伊藤徳宇です。  そのような見解だということなんですけど、いろんな市民の方からの声で、悪いなら悪いとちゃんと言ったほうがいいんじゃないかと、いいと言っていいのかということを言われるんですが、そのような部分については、先ほども、頑張っておられるのは僕もわかりますけど、でも、大変なんですよって市民の方に伝えるのと、いや、大丈夫なんですよというのでは、多分、恐らく市民の方の感じ方が違うと思うんですよ。そこが逆に、信頼がどっちが高いかということになるのかもしれませんけれども、その辺については悪くないということで捉えられているのか、そのあたりはどのように捉えているんですか。 109: 総務部長(城田直毅)  総務部長の城田でございます。  市民の方といろいろお話しする機会がございまして、議員さん方とはまた別に、我々も、まちづくり懇談会というところで桑名市の財政状況については私のほうから御説明をさせていただきました。その中では、やはり起債の借り入れ、借金が多いということ。1,000億を超える借金があるということでございまして、これについて、事業の進捗とともに少しずつは今減少はしている、減少の方向に向かっているというようなお話はさせていただいておりますし、ただ、その起債はそもそも何でお金が要っておるかということについても、特に桑名市の地勢的な要因、下水の関係、公共下水とあわせて雨水の対策も必要だということで、この中で占める割合がかなり多いと。22年度決算で申し上げますと990億円の借入金がございますけれども、その中で400億程度の借入金は下水道事業であるということで。ただ、この分につきましては、企業会計ということで、独立採算制もやっておりますので、償還する財源もあるということについての御説明は申し上げました。  それと、あと、全体的に桑名市の財政の中で、全国と比較いたしますと、データブックの中でも財政の指標等が出ておりまして、780ほどの中でも財政の健全化度というのは130位台、三重県の中でも14市中3位程度の高い評価を受けているというようなお話をさせていただいて、資料等数字的なものは説明させていただいております。  先ほど財政課長から申し上げましたように、さまざまなこういった財政指標につきましては、広報やホームページ等もあわせまして、市民の方にわかりやすい形でお知らせをさせていただきますし、そのことにつきまして御説明があればということで、まちづくり懇談会が終わった後も、市民の方からそのお話を聞きたいという御要望がありましたので、こちらのほうからも出かけて、桑名市の財政状況については説明をさせていただいておりますので、そのようなことを一つずつやっていきたいなというふうには思っております。 110: 分科会委員(伊藤徳宇)  伊藤徳宇です。  そのような回答があったということを、この10月にもう一度議会報告会がありますので、その場で市民の方々にもお伝えをしていっていただければなというふうに思います。違うな。誰に言ったらいいのかな。僕はいませんが、議会としてやっていければなというふうに思います。  それから、124ページの臨時財政対策債ですが、この23年度の発行可能額は幾らだったのかというのを教えてください。 111: 総務部次長兼財政課長(水谷賢二)  財政課長の水谷です。  臨時財政対策債の23年度の発行可能額ということでございますが、発行可能額、イコール、桑名市においては現在発行額となっております。発行額は28億5,720万円でございます。なお、これの数字につきましては、決算成果報告書の14ページのほうに記載させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 112: 分科会長(飯田尚人)  ほかに質疑はありませんか。 113: 副分科会長(倉田明子)  倉田です。  決算成果報告書なんですけれども、これも随分頑張っていただいて、多少の改良の余地はあると思いますが、すごく見やすい状態になっていて、例えば、これを主要な施策の成果ではなく、例えば、総務政策で言えば全事業のものに拡大していこうという考えはあるかないか。例えば、行政評価の意味でも、各所管、これを一つ一つ詳しく調べていくとチェックしやすいのかなとも思うんですが。こちらとしても、非常に一つ一つの事業を詳しく審査できるかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。 114: 政策経営課長(後藤政志)  政策経営課、後藤でございます。  まず、この決算成果報告書というのは、事務事業おおよそ900の中から抽出された主な事業がこの印刷物となっております。それを束ねたものが行政評価になります。これは、総合計画の施策に合わせて、49施策ありますけれど、それに束ねた形で作成をしてきております。  あと、公表というか、お示しする方法が課題なのかなというふうに思います。せんだっての分科会でもお話をさせていただきましたが、その一部を外部評価ということで作業としては進めておりますので、あとはいろいろそういった条件というか、システム関係も出てくるでしょうし、こういったことを整理した上で前向きに取り組んでまいりたいというふうに思います。以上でございます。 115: 副分科会長(倉田明子)  ぜひ前向きによろしくお願いいたします。 116: 分科会長(飯田尚人)  ほかに質疑はございませんか。
                    (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  以上で議案第77号 平成23年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について 一般会計決算所管部門のうち、消防本部を除く所管部門についての説明及び質疑は終了いたしました。  なお、本件については、初めに御案内いたしましたとおり、後ほどの消防本部の所管部門の説明及び質疑終了後に、消防本部を除く所管部門も含めて賛成、反対の意見表明及び意見集約を行いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、ここで総務政策委員会に切りかえたいと思いますので、暫時休憩いたします。                                     午前11時14分 休憩                                     午後1時52分 再開 117: 分科会長(飯田尚人)  それでは、休憩前に引き続き決算特別委員会・総務政策分科会を再開いたします。  当局より発言の申し出がありますので、これを許可します。 118: 財産管理課長(諏訪年男)  財産管理課長、諏訪でございます。  午前中、伊藤惠一委員より御質問をいただきました庁舎耐震工事は、上下方向の重力加速度はどれほどを想定しているかという御質問がございましたので、これにお答えさせていただきます。  設計用の上下入力地震動といたしましては、重力加速度217ガルを入力して設計しているとのことでございました。以上でございます。 119: 情報・統計課長(景山義明)  情報・統計課長の景山でございます。  午前中、星野委員より質問を一ついただいておりました、経済センサス活動調査等で桑名市独自の調査項目をふやして調査してはどうかというお問い合わせをいただいておりました。ちょっとお調べしましたんですけれども、経済センサス活動調査等は、国の指定の機関の統計調査でありまして、国で定められた調査内容以外の調査というのは、目的外調査となりまして、同時での項目追加調査はできないものと、これはそういうことでございました。よろしく御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 120: 総務部次長兼税務課長(稲塚利夫)  税務課長の稲塚でございます。  私のほうからは、午前中に伊藤徳宇委員から、多度地区、長島地区での都市計画区域内の都市計画税の課税について、それと、前納報奨金の廃止についてのPRが十分なされたのかということで御質問をいただきました。このことについて若干午前中の発言を修正させていただくこともありますもので、よろしくお願いいたしたいと思います。  まず、都市計画区域内の都市計画税でございます。  多度地区、長島地区においてでございますが、22年度から課税させていただいております。  これらの周知につきましてでございますが、平成22年3月の議会でも市野議員から御質問も頂戴してございました。御答弁でも申し上げましたとおり、21年度には、納税通知書とあわせてこのような周知のお知らせを入れております。22年度、23年度も同様に、周知文書を固定資産の納税通知書と同時に全戸配布をいたしております。多度地区、長島地区の全戸配布でございます。それとともに、当時、総合支所全課窓口にポスターの掲示も行って、周知に努めてまいりました。  また、平成22年2月1日の広報くわなでは、多度地区、長島地区の都市計画税の課税のお知らせとともに、都市計画税の使途や都市計画事業についての特集記事、こういったものを掲載させていただいてPRに努めたところでございます。  さらに、2月には長島地区、3月には多度地区で、それぞれ自治会を通じまして都市計画税がどういった地域でかかるのかというところを地図を広報で流して周知にも努めたところでございます。  多度地区、長島地区の都市計画税について、現在ではホームページにはアップされてはおりませんが、22年当時にはホームページにもアップして、周知に努めたところでございます。  もう一方の前納報奨金についてでございますが、これは平成22年度、午前中に23年度と誤って申し上げましたが、これにつきましては、平成22年度から廃止いたしております。これについての周知の方法でございますが、21年3月15日号の広報くわな・お知らせ広場、こちらのほうでお知らせいたしておりますとともに、22年2月15日号、これも、広報くわな・お知らせ広場でも周知いたしております。そして、平成22年6月1日号の広報くわな、こちらについても、市民税の納税通知書の発送のお知らせとあわせて、前納報奨金の廃止を改めて周知させていただいたところでございます。こちらにつきましても、平成22年度の市県民税の納税通知書、封筒に前納報奨金の廃止についての記載、これを刷り込みまして発送を行っております。ちょっと見にくいかもわかりませんけれども、封筒に刷り込んでおります。固定資産のほうでは、納税通知書の、これは半分になるんですけれども、22年度のほうの年額をお示しするところに前納報奨金は廃止されましたというお知らせも行ったところでございます。  なお、口座振替によって、これまで前納報奨の手続をとっていただいていた方が期別振替にされるということも想定されますことから、これまで口座振替により前納報奨金をいただいていた方全員に対して、期別の納入もしていただけます、その折には口座の届け出を取引銀行のほうへお願いしますというお知らせも行いました。  また、前納報奨金の廃止につきましては、現在もホームページでアップしてございますもので、ごらんいただきたいと思います。  これらにつきまして、まだ十分周知が行き渡っていないという御意見もございますが、効果的な方法をまた私どもでも研究させていただきながら進めさせていただきたいと思いますもので、よろしくお願いいたします。以上でございます。       (「それ、悪いけど、時系列に合わせて書類でくれへん」と呼ぶ者あり)  わかりました。 121: 分科会委員(伊藤惠一)  1個だけ教えてください。先ほどお答えいただいた217ガルですけど、これは上下動ということで入力していただいたんですけど、多分これは水平方向が510ガルを入力しているんですが、それに付随する数値ということでよろしいですか、一体的な。直下型ということを想定して入れたんじゃないと思うんですが、そこら辺はわかりますか。 122: 財産管理課長(諏訪年男)  前回、水平方向で510と申しました地震波と、先ほど申しました217ガルという数字は、同じ地震波じゃなくて、510というのは、想定しておる地震の一番大きな地震が510ガルでございまして、ちょっとわかりにくいんですが、重力加速度と震度というのは比例するものではなくて、その地震の性質だそうでございます。当庁舎の上下方向の設計用に入力した地震波については、重力加速度が217で、その最大速度が27.1センチメートル・パー・セックで、継続時間が80秒、この数値を入力して、縦方向の耐震性能を計算しておるということでございましたので、先ほどの510の最大の地震のものではないということでございます。 123: 分科会委員(伊藤惠一)  何か全然別個のものということなんですけど、さっきの510ガルを想定しているというのは、極めてまれに発生する地震を想定して入れているんですが、その217ガルというのは何を想定してこれを入力したんですか。どこから持ってきたんですか。 124: 財産管理課長(諏訪年男)  後ほど委員には、この設計入力の資料をお渡しさせていただきたいと思いますが、ここにある資料でございますと、告示波1の神戸地震の数値と書いてございますので。               (「阪神・淡路か」と呼ぶ者あり)  恐らくは阪神と思われますが、神戸と書いてある資料だけですので。                   (発言する者あり)  震度と重力加速度というのは全然別物というふうに説明を受けておりますので、委員はお詳しいので資料をお渡しさせていただきたいと思います。 125: 分科会長(飯田尚人)  よろしいですか。 126: 分科会委員(伊藤惠一)  また改めて。 127: 分科会長(飯田尚人)  ほかにないようでしたら。よろしいですか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、次に進めさせていただきます。    ───────────────────────────────────────  ○議案第77号 128: 分科会長(飯田尚人)  それでは、議案第77号 平成23年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について 一般会計決算所管部門を議題といたします。  消防本部の所管部門について、当局より説明を求めます。 129: 消防長(安藤大觀)  消防長の安藤でございます。  それでは、消防本部の所管いたします主な事業につきまして、決算成果報告書に基づいて御説明申し上げます。  成果報告書に記載の消防本部の事業といたしましては、106ページから112ページまでの7事業でございますが、そのうちの3事業について御説明をさせていただきます。  まず、成果報告書106ページをお願いいたします。  このページに記載してあります事務事業名、旧西分署庁舎解体費につきましては、平成18年4月に西分署新庁舎完成後、旧西分署庁舎の利用方法を検討してまいりましたが、旧西分署は、老朽化、狭隘化により新築移転したものであり、旧施設を利用する計画がないことや、今後の安全管理上の対策並びに市有財産の遊休化を防ぐために解体を行いました。財源は一般財源でございます。  次に、107ページをお願いいたします。  このページに記載してあります事務事業名、消防本部車両購入事業につきましては、当初、更新を予定しておりました高規格救急車が、東日本大震災により車両メーカーが製造部品の調達をすることができなくなり、年度内に納車することができなくなったことから、更新を先送りすることといたしました。しかしながら、本事業は、石油貯蔵施設立地対策等交付金を財源としていることから、県の指導もあり、東日本大震災を教訓として、災害現場へ医療関係者や機材を搬送する緊急車両を購入し、配備いたしました。財源は、県支出金の石油貯蔵施設立地対策等交付金と一般財源でございます。  次に、110ページをお願いいたします。  このページに記載してあります事務事業名、消防救急デジタル無線整備事業につきましては、電波法の改正によりまして、平成28年5月31日までにアナログ通信方式からデジタル通信方式に移行しなければならなくなりましたので、平成22年度から平成26年度までの5カ年で共通波の基本設計及び施設整備を県域1ブロックで整備を行うものであります。平成23年度には、三重県消防救急無線デジタル化推進協議会が設立され、整備が進められており、同協議会の規約に基づく負担金を支出したものであります。消防救急無線デジタル方式への移行は、消防業務に必要不可欠な整備が強化され、市民の生命、財産を災害等から守り、被害を最小限に食いとめることに貢献できるものと考えております。財源は、その他の欄に記載してありますように、消防事務の受託市町からの消防費負担金と一般財源でございます。  以上が、消防本部の平成23年度の決算成果報告書からの主な事業の成果報告でございます。なお、残余その他詳細につきましては、総務課長から決算報告において再度御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 130: 消防本部総務課長(郡 裕章)  消防本部総務課長の郡でございます。  引き続き、私からは、平成23年度桑名市一般会計歳入歳出決算書のうち、消防本部の所管する事項につきまして、お手持ちの決算書をもとに順次御説明申し上げます。  それでは、222ページ、223ページをお願いいたします。  款9.消防費、項1.消防費、目1.常備消防費でございます。  常備消防費の平成23年度決算は、予算現額14億425万5,000円に対しまして13億9,197万9,290円で、1,227万5,710円を不用といたしました。  備考欄でございますが、事業番号1.一般職給11億5,695万6,412円につきましては、本部職員52名、消防署66名、西分署13名、大山田分署21名、計152名分の人件費でございます。  事業番号2.退職手当2,668万3,422円につきましては、2名分の退職手当を本部、消防署、西分署、大山田分署の在職期間で案分した金額でございます。  事業番号3.消防施設管理費8,937万2,284円のうち、庁舎管理費4,028万1,989円につきましては、本部を含めます消防署、西分署、大山田分署の光熱水費、通信費等の管理経費でございます。  次に、車両管理費3,968万3,089円につきましては、本部8台、消防署14台、西分署4台、大山田分署5台、計31台分の車両の燃料費、修繕料、保険料など維持管理経費でございます。  なお、平成23年度は、消防署に配備しておりますはしご車のオーバーホールを2,677万5,000円で実施しております。  また、旧西分署庁舎解体費につきましては、先ほど消防長からも説明がありましたように、西分署新庁舎完成後、旧庁舎の利用計画がないため、安全管理上の対策並びに土地利活用促進のため解体工事を行いました。  事業番号4.消防施設維持補修費376万2,401円のうち、庁舎維持補修費47万2,500円につきましては、本部、消防署、西分署、大山田分署の修繕補修費用でございます。  平成23年度は、本部エレベーター制御盤の交換修繕をいたしております。  次の、消火栓・防火水槽維持補修費328万9,901円につきましては、市内の消火栓及び防火水槽の補修や表示ラインの修繕等水利施設の維持管理経費でございます。  事業番号5.消防施設整備事業費の車両購入費383万1,605円につきましては、査察車兼医療従事者搬送車を購入いたしました。なお、財源といたしまして、石油貯蔵施設立地対策等交付金340万7,125円を充当しております。  事業番号6.消防水利施設整備事業費1,722万8,260円につきましては、消防水利の維持の為、経年劣化した消火栓の取替工事17基、移設12基を行いました。なお、財源といたしましては、社会資本整備総合交付金440万円と、残りは一般財源でございます。  事業番号7.消防活動用機器整備費367万5,000円につきましては、災害現場等において空気ボンベへの迅速な充填ができるよう、移動式高圧ガス製造設備を整備いたしました。  続きまして、224ページ、225ページをお願いいたします。  事業番号8.一般管理費3,377万273円につきましては、本部、消防署、西分署、大山田分署職員の貸与被服費673万9,447円、消防業務関係の物品購入や点検料等の消防関係経費559万972円、救助業務関係の各種事務経費であります救助関係経費99万273円、救急業務関係の医薬材料を初めとした物品購入などの業務経費であります救急関係経費363万4,521円、救急救命士養成に関します実習費用や研修負担金など救急救命士関係経費533万5,333円、防災指導に関します消耗品購入などの防災指導関係経費94万8,922円、三重県消防学校等への職員研修費用を負担する職員研修費600万7,605円、健康診断、B型肝炎検査や寝具借り上げ料であります職員健康管理費452万3,200円でございます。  次に、事業番号9.県防災航空隊派遣費427万2,000円につきましては、三重県防災航空隊へ県内各消防本部から派遣されている職員の人件費を県内の各消防本部で案分した負担金額を納入したものでございます。  なお、当市消防本部からは職員1名を派遣しており、その経費につきまして、県防災航空隊から負担金として824万2,742円を歳入いたしております。  事業番号10.全国消防長会等関係経費65万3,690円につきましては、全国消防長会、三重県消防長会及び全国消防協会への負担金等でございます。  事業番号11.消防指令センター事業費3,618万9,384円につきましては、四日市市と共同運用いたしております、消防指令センター運営協議会への負担金及び桑名市単独分の消防支援情報システムの機器使用料・保守料等でございます。  事業番号12.消防救急デジタル無線整備事業費315万7,387円でございますが、これは電波法関係審査基準の一部改正による消防救急無線のデジタル方式への移行に伴い、共通波の基本設計及び施設整備を県域1ブロックで県内消防機関が共同で実施するための三重県消防救急無線デジタル化推進協議会への負担金でございます。  事業番号13.県衛星系防災行政無線整備事業費692万円につきましては、県が主体となり実施する三重県衛星系防災行政無線の更新整備に伴う負担金でございます。  事業番号14.加入団体負担金83万5,000円でございますが、三重県防災行政無線運営協議会、安全運転管理者協議会、高速道路消防連絡協議会に対します負担金でございます。  事業番号15.一般事務費467万2,172円につきましては、本部、消防署、西分署、大山田分署における一般事務経費でございます。  以上が常備消防費でございます。  これより目2.多度分署消防費から目5.員弁分署消防費までは、先ほどの常備消防費と事業内容がほぼ同様でございますことから、主な事項のみ報告させていただきます。  まず、目2.多度分署消防費でございますが、平成23年度決算は、予算現額1億7,744万3,000円に対しまして1億7,476万3,535円で、267万9,465円を不用といたしました。  事業番号1.一般職給1億308万2,032円につきましては、職員13名分の人件費でございます。
     事業番号2.退職手当590万4,638円につきましては、2名分の退職手当を多度分署の在職期間で案分した金額でございます。  続きまして、226ページ、227ページをお願いいたします。  事業番号6.公債費5,705万3,312円につきましては、多度分署施設整備時に借り入れました市債の元金償還金及び利子でございます。  次に、目3.長島木曽岬分署消防費について御説明申し上げます。  平成23年度決算は、予算現額1億9,257万8,000円に対しまして1億8,900万5,642円で、357万2,358円を不用といたしました。  事業番号1.一般職給1億5,589万7,027円につきましては、職員21名分の人件費でございます。  事業番号2.退職手当812万1,777円につきましては、2名分の退職手当を長島木曽岬分署の在職期間で案分した金額でございます。  事業番号6.公債費1,364万1,266円につきましては、分署に配備いたしました車両購入時に借り入れました市債の元金償還金及び利子でございます。  次に、目4.東員分署消防費について御説明申し上げます。  平成23年度決算は、予算現額1億8,063万6,000円に対しまして1億7,677万3,844円で、386万2,156円を不用といたしました。  事業番号1.一般職給1億5,596万9,062円につきましては、職員21名分の人件費でございます。  続きまして、228ページ、229ページをお願いいたします。  事業番号2.退職手当314万2,568円につきましては、2名分の退職手当を東員分署の在職期間で案分した金額でございます。  事業番号6.公債費642万7,754円につきましては、分署施設整備時及び配備いたしました車両購入時に借り入れました市債の元金償還金及び利子でございます。  次に、目5.員弁分署消防費でございますが、平成23年度決算は、予算現額3億6,614万2,000円に対しまして3億5,800万9,407円で、813万2,593円を不用といたしました。  事業番号1.一般職給3億1,178万569円につきましては、員弁南分署職員21名、員弁北分署職員21名、計42名分の人件費でございます。  事業番号6.公債費2,450万2,221円につきましては、分署施設整備時及び配備いたしました車両購入時に借入れました市債の元金償還金及び利子でございます。  続きまして、230ページ、231ページをお願いいたします。  目6.非常備消防費でございます。平成23年度決算は、予算現額1億3,323万1,000円に対しまして1億2,240万8,808円で、1,082万2,192円を不用といたしました。  事業番号1.消防団活動費5,401万5,511円につきましては、消防団員の報酬及び出動時の費用弁償等でございます。  事業番号3.団員退職報償費1,524万9,000円につきましては、条例に基づき、5年以上在籍し、退団した消防団員に報償金を支給いたしました。桑名方面団22名、多度方面団22名、長島方面団12名、計56名となっております。  事業番号4.分団施設管理費853万2,003円につきましては、車庫管理費として、市内25カ所ございます分団車庫兼詰所の管理費と、車両管理費として、市内各分団の車両30台の維持管理費でございます。  事業番号5.一般管理費519万8,277円につきましては、消防団員の貸与被服費、特別警戒等防火啓発のための経費であります火災予防経費及び団員研修費でございます。  事業番号6.出初式関係経費257万8,837円につきましては、平成24年1月8日日曜日に長島町にございます輪中ドームで開催いたしました消防出初め式での会場借り上げ料、団員の費用弁償等でございます。当日は、議員各位にもたくさん御来場いただきました。まことにありがとうございました。  事業番号7.消防施設整備費補助金60万1,797円につきましては、市内の各自治会が所有いたします防火水槽の維持補修等に対する補助金でございます。  事業番号8.負担金3,516万2,383円のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金3,455万7,383円につきましては、消防団公務災害補償負担金及び消防団員退職報償金掛金を、それぞれ消防団員等公務災害補償等共済基金に支払ったものでございます。  なお、平成23年度は、東日本大震災の消防団員殉職者に係る公務災害補償等に要する経費不足のため、掛金を追加負担しております。  次に、加入団体負担金60万5,000円につきましては、三重県消防協会北勢支会への負担金でございます。  事業番号9.分団施設整備費107万1,000円につきましては、車庫整備費といたしまして、三重県の砂出川砂防工事に伴い、桑名方面団第12分団の分団車庫兼詰所建てかえのための設計事務委託料でございます。本事業は、財源といたしまして県一般補償金を充当いたしております。  以上、平成23年度の決算に関しまして、消防本部の所管する事項について御説明申し上げました。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 131: 分科会長(飯田尚人)  以上で説明が終わりましたが、暫時休憩いたします。                                     午後2時30分 休憩                                     午後2時40分 再開 132: 分科会長(飯田尚人)  それでは、休憩前に引き続き決算特別委員会・総務政策分科会を再開いたします。  先ほど説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 133: 分科会委員(星野公平)  ちょっと2点教えてほしいんですけれども、1点は、各分署には公債費がたくさんあるんですけれども、本部の本体の公債費というのはないんですか。どこか別のところに出ているんですかね。 134: 総務部長(城田直毅)  総務部長の城田でございます。  消防本部の関係につきましては、一般会計の私どもの担当しております公債費のほうの地方債元金償還金のほうで計上いたしております。 135: 分科会委員(星野公平)  どこに載っていますか。 136: 総務部長(城田直毅)  ページ数につきましては265ページでございます。 137: 分科会委員(星野公平)  この中に含まれているということか。 138: 総務部長(城田直毅)  受託消防ということでしたので、経費を明らかにするために、受託の分についてはそのように帳簿に載せましたけれども、桑名市の消防本部の分については市のほうで、桑名市の分についてはまとめて公債費ということで載せております。 139: 分科会委員(星野公平)  この40億の中に入っておるということね。では、消防の分だけ教えてください。 140: 総務部長(城田直毅)  総務部長でございます。  ちょっと手元に資料がございませんので、調べて、後ほど御報告いたします。 141: 分科会委員(星野公平)  それから、消防救急デジタル無線整備事業についてちょっとお聞きしたいんですけれども、先ほど消防長からも総務課長からも同じような説明があったんですけれども、これというのは、さっき課長さんのほうからは負担金だと言われたんですけれども、これは意味は何となくわかるんですけれども、無線をかえるわけではないんですか。  それと、あと何年ぐらいで、総額幾らになるのか教えてください。 142: 消防長(安藤大觀)  この負担金といいますのは、ここに記載してあります三重県消防救急無線デジタル化推進協議会の事務局員として、県内の三つの消防本部から各1名ずつがそこへ行きまして、それと、県の職員1名も事務局として体制があるんですけれども、その負担金というのは、主に人件費の負担金でございます。そして、これはデジタル無線の共通波の整備というものを今進めておりますんですけれども、その総額でございますか。整備の総額という意味ですか。 143: 分科会委員(星野公平)  整備って、もうデジタル無線というのは買って持っているんでしょう。違いますか。 144: 消防長(安藤大觀)  これから整備を進めていく。 145: 分科会委員(星野公平)  これから買うわけですか。そうすると、今後、22年から300万ずつ出ているんですけれども、28年度までにやるんですかね。その間の負担金と、それから、またデジタル無線というのの機械も買うわけですか。その費用とか、全部総額を教えてください。 146: 消防長(安藤大觀)  消防長の安藤でございます。  まず、県域1ブロックで整備するのは、共通波に限った消防救急デジタル無線の整備を進めていきます。これは、基地局を建てたりとかいろんな整備をしていくわけなんですけれども、その総額がどのぐらいになるのかというのは、はっきりとした数字はまだ、正確な数字は私どもはちょっと把握しておりませんけれども、約25億ぐらいというふうにして聞いております。これは、市町の負担する額について、三重県内の市町の負担する額としては25億ぐらいというふうにして聞いております。 147: 分科会委員(星野公平)  これは、だから、今までの300万というのは人の派遣の負担だったんですけれども、機械を、無線を買うための費用を含めて25億ということですね。これは、財政のほうは予定は組んでいるんですか。国から来るのか。 148: 消防長(安藤大觀)  消防長の安藤でございます。  これは、三重県の市町総合事務組合というのが一括起債をして、そして、こちらの起債の償還につきましては、市町の負担としましては、市町の元利償還金に対する交付税の相当額を負担して徴収と、こういうようにして聞いております。残りの起債償還額につきましては、市町村振興基金からの資金を充当するというふうにして聞いております。実質的な市町の負担については、したがいまして、交付税相当額という負担というふうにして聞いております。 149: 分科会長(飯田尚人)  ほかに。 150: 分科会委員(伊藤惠一)  伊藤惠一です。何点かお願いをいたします。  まず、223ページの備考の3の車両管理費ということで、オーバーホールとか、例えば、事故でぶつけたとかいうことは除いて、純粋に、高額な車両をずっと配備していらっしゃるんですけれども、どういうような修繕が必要になることがあるのか、主なものを少し教えていただけるとありがたいんですが。 151: 分科会長(飯田尚人)  当局の説明を求めます。 152: 消防本部総務課長(郡 裕章)  消防本部総務課長の郡でございます。  主な費用の部分でいうと、車検整備費になってまいります。 153: 分科会委員(伊藤惠一)  車検以外。車検だけか。 154: 消防本部総務課長(郡 裕章)  いや、その都度修繕を要するケースはありますのであれですけれど、主なものといいますと。 155: 分科会委員(伊藤惠一)  オーバーホールも除いて、車検も除いて、細かい修理しかないのか。何か、二千六百何万って残りがあるんですけど、特にないですか。そんな高価な車両で壊れるというようなことはなかったですか。昔はショートさせてというのがあったけど。 156: 消防本部総務課長(郡 裕章)  消防本部総務課長の郡でございます。  23年度につきましては、特にそういった特異な事例といいますか、高額なものはございませんでした。 157: 分科会委員(伊藤惠一)  ありがとうございました。  それから、その下の備考の5番の査察車兼何々を買われたということなんですが、これは石油の関係の交付金ですか、三百何十万使われたということは、これは川越の関係か四日市の関係かというようなことだろうと思うんですけれども、ということは、これは何かあったときは、当然桑名にも影響が及ぶ、常時か災害のときかということなんですけれども、桑名にも影響が及ぶだろうということでそういう交付金が出るということなんだろうと思うんですが、それでしたら、川越とか四日市、どこまでかわかりませんけれども、そういうようなこととの情報交換というのか、連携、訓練も入るのかわかりませんけど、そういうのは今どういう状況になっていますか。ただ、そういう影響が及ぶかもしれない、及んでいるかもしれないからお金をもらい得という話じゃないと思うんですけれども、そこら辺のことはどんなものでしょうか。 158: 消防本部総務課長(郡 裕章)  消防本部総務課長の郡でございます。  今、委員のおっしゃられている四日市との協力関係という意味で言いますと、近隣というところで年に1回、場所は、桑名市内で2カ所、それから、東員町で1カ所、接する部分で、隣接の応援協定に基づいて訓練を実施しております。
    159: 分科会委員(伊藤惠一)  四日市なんですけど、川越も含むと思うんですが、いろいろ、LNGとかそういう基地とかがあったりしますけれども、そこら辺の災害に関しても情報を共有して何か訓練したりは、想定したりしてされていらっしゃるんですか。一般の訓練だけなんですか。そこをちょっとお聞きしたい。 160: 消防署員弁方面隊長兼員弁方面指揮隊長(古川秀次)  方面隊長の古川でございます。  四日市との今隣接の関係の応援協定につきましては、火災のみの応援でございます。 161: 分科会委員(伊藤惠一)  一般のか。 162: 消防署員弁方面隊長兼員弁方面指揮隊長(古川秀次)  はい。それで、地区を指定されておりますので、それ以外には今、応援という形では、要請があれば行きますけれども、緊急的には行かないというふうなことになっております。 163: 分科会委員(伊藤惠一)  ありがとうございます。  私が聞いたのは、石油の関係で交付金をもらっておるということですから、そういう趣旨で質問させていただいたんですけど。ただ一方的に、お金を何もないけど差し上げますというような話じゃないということですよね。これは何かある可能性があるからこそいただけるということで、だから、そこら辺のことに関して、やっぱり情報共有とか、これは訓練が必要なのかわからないですけど、考えていっていただかなきゃならないんじゃないかなというふうに今ちょっと御答弁を聞いて思ったんですけど、そこら辺はどうですか。 164: 消防本部総務課長(郡 裕章)  消防本部総務課長の郡でございます。  委員がおっしゃられてみえるような石油関係といいますか、コンビナート関係に特化したような訓練というのは、現在のところ行っておりません。当然ですけれど、大規模災害になって四日市消防本部のほうから要請があれば、県内消防の応援協定等々もございますので、そういった関係で現場のほうへ向かうという可能性はあると思います。また、その点に関して、四日市と検討協議して訓練などを計画することも考えていく必要があろうかと考えております。以上です。 165: 分科会委員(伊藤惠一)  ありがとうございます。  本当に、隣の川越なんかも、行くだけじゃなくて、被害が相当及ぶ可能性もありますので、そこら辺はやっぱり想定に入れて、これからいろいろ考えていただいたり、情報を共有していただいたり、訓練していただくことも私は必要かなと思いますので、ぜひ御協議いただければと思っております。  それから、もう1点ですけれども、ちょっとどこに入っているのかわからないんですが、これは一般の職員の方もそうなんですけど、昨年の東北支援の派遣で、3・11後の前々年度では仙台なんかへ出していらっしゃるんですけど、人命捜索活動なんかで。前年度は、消防総務課の方が、宮城県多賀城市へ7月に行っていらっしゃる。この1名の方だけでしょうか、まず。 166: 消防署員弁方面隊長兼員弁方面指揮隊長(古川秀次)  方面隊長の古川です。  委員おっしゃるとおり、1名でございます。総務部のほうから募集がかかりましたもので、ぜひ行かせてくれということで出向させております。以上です。 167: 分科会委員(伊藤惠一)  ありがとうございます。  私は、余り多賀城市がどの辺かわからないんですけれども、これはずっと議論を聞いておっていただいていると思うんですけれども、この225ページの職員の健康管理費も関係してくるかもしれませんが、前々年度の仙台のほうへ派遣していらっしゃる方も含まれることも想定の中にあるんですけれども、その派遣を消防として派遣されて、放射能の関係、それから、僕はアスベストとも言っているんですけど、それに対する特別な備えということは、派遣された方というのは備えをしていらっしゃいましたか。別に特にそこまでなかったですか。 168: 消防署長兼桑名方面隊長(水谷逸士)  消防署長の水谷です。  3・11のときには、総務省のほうからも線量計のほうが配付されまして、それを持っていっておりますし、それから、県隊のほうで、県のほうから準備されて、向こうでの線量、そういったものはやっております。我々が派遣したというのは仙台地区ですので、福島の原発からは離れておりまして、現場活動においての場所では放射能の影響は比較的少ない、ほとんどない、影響の少ない場所でございました。それからも、帰ってきてからも、健康管理、そういったものは実施しております。以上です。 169: 分科会委員(伊藤惠一)  健康管理費の関係になっていくわけですけれども、消防のほうにはお答えはしてもらっていないんですけれども、一般職員の方に関することを中心に総務のほうにはお答えを本会議ではしていただいているんですが、消防としては、前年度、例えば、爪とか髪の毛、多分ほかの消防以外の派遣の方と一緒に特別な健康管理をされたとか、そういうことはないんですね。 170: 消防本部総務課長(郡 裕章)  消防本部総務課長の郡でございます。  そのような特別な健康診断というのはしておりません。 171: 分科会委員(伊藤惠一)  ありがとうございます。  ただ、本当に前々年度、仙台へも行っています。瓦れきですと、アスベスト、潜伏15年とか、放射能も、ストロンチウムも半分になるのに30年とか、この辺は申し上げているんですけれども、前年度だけではなくて、やっぱりこれからも注視していっていただかなければならないし、これはひょっとして退職後もというようなこともあり得るんですけれども、そこら辺は、消防のほうとしては、一般の消防以外の部署と比較して、何か特別なことは考えていらっしゃいますか。やっぱり山下副市長が御答弁されたような方向で行かれるわけですか。一緒ですか。足並みそろえてというようなことでよろしいんですか。 172: 消防長(安藤大觀)  その辺については、答弁された部局とまた確認をさせていただきたいと思います。以上です。 173: 分科会委員(伊藤惠一)  ありがとうございます。  ぜひ健康管理をしっかりしていただければと思っています。特に、一番厳しいときに仙台のほうへ行っていただいておりますので、よろしくお願いいたします。また改めて。失礼いたします。 174: 分科会長(飯田尚人)  ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですので、以上で質疑を終結いたします。  本件については、本分科会の所管部門の説明、質疑が全て終了しました。  これより消防本部を除く所管部門を含め、本件に対し賛成または反対の意見表明等を行っていただきます。  それでは、順次表明願います。できましたら、簡単で結構ですので、意見を述べていただきたいと思います。  まず、倉田委員。 175: 副分科会長(倉田明子)  倉田です。  一部改善とか検討の余地はあると思いますけれども、おおむね納得できるものですので、賛成いたします。 176: 分科会長(飯田尚人)  伊藤徳宇委員。 177: 分科会委員(伊藤徳宇)  伊藤徳宇です。  もともと23年度予算に対しても反対していましたが、次の世代に対して胸を張れる決算じゃないということで、反対をいたします。 178: 分科会長(飯田尚人)  伊藤惠一委員。 179: 分科会委員(伊藤惠一)  伊藤惠一です。  私も反対なんですが、まず、職員を派遣していただいたと、それから、バレーボール協会ですか、この関係も補助して派遣をされたと。本来とめるのが筋ではないかと思っておりますし、それから、先ほどの庁舎の耐震の関係なんですが、これも前から言っているんですけれども、いろんな地震は想定していらっしゃるんですが、やはり桑名断層とか直下型に対して想定をしていらっしゃらないと。議論ぐらいはしていただかないことにはいけないだろうなということでございます。  これまで1年間ずっと反対の理由は申し述べてまいりましたので、その点も含めて簡単に理由とさせていただきます。 180: 分科会長(飯田尚人)  星野委員。 181: 分科会委員(星野公平)  星野です。  反対です。行政改革推進費、人権啓発費、多目的ホールのPFI事業費、それから、自衛官募集事務費、もう一つ、三重地方税管理回収機構負担金などに反対です。 182: 分科会長(飯田尚人)  飯田一美委員。 183: 分科会委員(飯田一美)  飯田ですけど、私は賛成です。理由も何も、当たり前のことやで賛成。 184: 分科会長(飯田尚人)  ただいま、本件に対する各委員の御意見をお伺いいたしました。本分科会の意見集約の結果として、賛成意見が少数であったことを全体会へ報告させていただきますので、御了承願います。  それでは、ここで総務政策委員会に切りかえますので、暫時休憩をいたします。                                     午後3時03分 休憩                                     午後3時19分 再開 185: 分科会長(飯田尚人)  休憩前に引き続き決算特別委員会・総務政策分科会を再開いたします。  あらかじめ各委員には、決算事業評価シートを御記入いただき、その写しを配付させていただきました。まず、各委員の総合評価とその決定理由を事業ごとに発表していただき、その後、お手元の決算事業評価シートを参考に、本分科会における事業評価対象事業に対する評価を協議、集約したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、行政評価推進事業から行います。  各委員の総合評価とその決定理由を発表願います。  済みませんけれども、倉田委員からお願いいたします。 186: 副分科会長(倉田明子)  倉田です。  総合評価としましては、「改善・効率化し継続する」を選びました。その理由なんですけれども、徳宇さんの文言と同じになってしまうかもしれないんですけど、評価のための評価とすると職員が疲弊したりすることにつながるとも思うので、新たな手法を取り入れるなど、また、効率化等必要になると思いますけれども、やはり、事業を計画し、行った後には、必ずその評価というものも必要だと思うので、そのために、「改善・効率化し継続する」という評価にしました。以上です。 187: 分科会長(飯田尚人)  続いて、伊藤徳宇委員、お願いします。 188: 分科会委員(伊藤徳宇)  伊藤徳宇です。  この行政評価推進事業というのは、実際に話を聞いていても、評価のための評価になっていると思います。やるのであれば、事業の目的の設定が非常に曖昧なので、なぜやるのかをきちんと明確にすべきだと思います。ということで、この事業を見直してやるというのであれば拡充すべきだと思いますが、今のままただ続けるというのであれば縮小していってもらいたいということで、「改善・効率化し継続する」と「見直しのうえ縮小する」という両方に丸を打っています。以上です。 189: 分科会長(飯田尚人)  次に、伊藤惠一委員。 190: 分科会委員(伊藤惠一)  私は、クエスチョンマークにさせていただいたんですけれども、大体、事業自体の意味がわかりませんし、それをどうするかということも不明でございますので、特にそれ以上はありません。 191: 分科会長(飯田尚人)  星野委員。 192: 分科会委員(星野公平)  星野です。  私は、総合評価で、「改善・効率化し継続する」と書いたんですけれども、これちょっと、さっきの反対の理由からいくと、これは「休止・廃止」にしてもらわなあきませんので、ちょっと訂正をお願いします。「休止・廃止」に。これは、伊藤惠一委員もよくわからないと言われたんですけれども、はっきり言ってよくわからないんですけれども、これは、行革の一環なんですよね、チャレンジプラン2010の。だから、それだったら僕は反対です。一番上にあります必要性ですね、目的がはっきりしないと、ここが一番問題なんですよね。だから、優先順位がどうのこうのと言いますけれども、これはほかの業務と競合する問題でもないので、こんなことは言えないと思っております。申しわけないんですけれども、行政評価推進事業については、廃止に変更させてください。
    193: 分科会長(飯田尚人)  続きまして、飯田委員。 194: 分科会委員(飯田一美)  飯田ですけど、私は、ここに書いてあるように、現状のままで継続するということに丸を打ちました。私も長い間ずっと見てきておりますと、職員なりに一生懸命やっておるし、このままのあれで行ったらいいと思います。以上です。 195: 分科会長(飯田尚人)  私の判断としましては、ここに書いてありますけれども、行政評価はやりっ放しではいけないという観点から、必ず必要であると考えます。ただ、今後の行政運営のためには必要であり、その評価方法が現状がベストかというと、私もそれは一部疑問が残っておりますので、よりよい方向を模索すべきということで、「改善・効率化し継続する」というふうにさせていただいております。  ここで暫時休憩をいたしまして、皆さんの御意見をいろいろお伺いしたいと思います。                                     午後3時25分 休憩                                     午後3時39分 再開 196: 分科会長(飯田尚人)  休憩前に引き続き決算特別委員会・総務政策分科会を再開いたします。  休憩中に種々御協議をいただきました。  それでは、行政評価推進事業に対する分科会としての評価は、「改善・効率化し継続する」とし、その決定理由については正・副分科会長に一任願いたいと思いますが、異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)                (「分科会長」と呼ぶ者あり) 197: 分科会委員(伊藤惠一)  少数意見も入れてもらえるんですか。ちょっと触れるとか。 198: 議会事務局(馬渕 勉)  決定理由に少数意見は入れられないです。賛成多数でという形でしょうか。 199: 分科会委員(伊藤惠一)  入れられないなら、そういう形で。 200: 分科会長(飯田尚人)  それでは、賛成多数ということでよろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  では、異議なしと認め、そのように決定します。  次に、職員研修事務についての評価を行います。  まず、各委員の総合評価とその決定理由を発表願います。  倉田委員からお願いします。 201: 副分科会長(倉田明子)  倉田です。  職員研修に関しましては、一部形骸化しつつあるんじゃないかなと思うような研修も見当たりますので、研修はもちろん必要だと思います。それで、「改善・効率化し継続する」という総合評価をつけました。 202: 分科会長(飯田尚人)  続きまして、伊藤徳宇委員、お願いします。 203: 分科会委員(伊藤徳宇)  伊藤徳宇です。  職員の研修は非常に大事なことであると考えています。ただ、現在の既存の研修だけではなくて、職員が自主的、自発的というんですか、自分からやる研修にもきちんと桑名市が投資をしていくべきだと思いますので、総合評価としては、職員研修事務は「拡充する」というところに丸をつけました。 204: 分科会長(飯田尚人)  続きまして、伊藤惠一委員、お願いします。 205: 分科会委員(伊藤惠一)  私も「拡充する」ということで。現在のいろいろセッティングされた研修も非常に重要と思っておりますけど、自主的な、政務調査費よりもっと使いやすい制度、予算、これを拡充していただければと思っております。なかなか人数が多いのでわからないので、そのあたりは知恵を出していただいてということです。以上です。 206: 分科会長(飯田尚人)  続きましては、星野委員、お願いします。 207: 分科会委員(星野公平)  私は、一応、「改善・効率化し継続する」に丸をつけました。必要性とか妥当性については「拡充する」のところに丸がついています。なぜ拡充する必要があるかというと、今やっている研修が、効果がある、職員の能力の向上につながっているとは思わないからであります。それから、妥当性について、市が行わなければならないのかと書いてありますけれども、これは予算の許す限りやるべき、拡充すべきだと。予算は厳しくなると、削りやすいのがこういうところですので、多分削られるんじゃないかと思いますけれども。それから、成果、目標の達成状況ですけれども、これは、あると思えないので丸をつけておりません。結論的には、私が考えるには、研修には二つあると。やらせるもの、要するに、自分の今の職場で身につけなければいけないこと、これは職務命令的にやらせねばならないと。これも一つの研修なんですね。それから、もう一つは、自ら身を磨くという意味での研修ですね。皆さん方も自主研修という言葉を使っておられたみたいですけれども、自発的なとか。やはり研修というのはみずからやるという意識のもとにやらなければいけないということで、結論的には、「改善・効率化し継続する」というところに丸を打ちました。以上です。 208: 分科会長(飯田尚人)  続きまして、飯田一美委員。 209: 分科会委員(飯田一美)  飯田ですけれども、私は、「現状のまま継続する」というところに丸をつけました。というのは、私も長い間やっていますけれども、職員は職員なりに一生懸命やってくれておるし、はっきり言って、勉強会というものをしょっちゅうやってみえるみたいに思うんですよ。同和の研究とか人権の問題とか、いろんなあれで勉強会をやって、例えば、講師に何々課長が当たったりとかやっておるので、今の現状のままでもいいのと違うかなという気がいたします。以上です。 210: 分科会長(飯田尚人)  私の意見は、総合的には「現状のまま継続する」ということなんですけれども、個々のスキルアップをやっぱり図るためには必要であると思っております。各職員、個人のレベルに合わせたものが必要であるということです。  それで、先ほどからお話を伺っておりましたら、やはり与えられた研修ばかりでなく、自己研さんのための研修も必要であるという御意見がほとんどであると思いますけれども、いかがでしょうか。それをもちまして判定をいたしますと、「現状のまま継続する」、「改善・効率化し継続する」、「拡充する」、「拡充する」、「改善・効率化し継続する」、「現状のまま継続する」とありますけれども、本人の希望する研修等も含めたという形になりますと、評価としては「拡充する」になるのが一番当てはまるのではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。 211: 分科会委員(星野公平)  単純なる拡充には反対ですので。僕は、「改善・効率化し継続する」程度でいいんじゃないかと思っております。  それと、もう一つ、倉田委員が他の自治体を見させていただいたということが書いてありますけれども、うちの職員というのは、みずから他の自治体の職員と伍するということは余りないんですよね。たまに県の会議に行ってよそのやつを見てくると。僕らは自治体学校というのがあるんですよね。これは、地方議員と、それから自治体の職員、そのほか好きな大学の先生とか弁護士なんかが入って勉強会をやっているんですけど、もっとこういうところにもどんどん参加して、自分のやっておる職種、例えば、国民健康保険の事業だったら、どういうものかというのを、与えられたところの研修でなくて、よそへ飛び出してやるという、そういうところが少ないんですよね。だから、ただ単なる拡充でなくて、もっと、今やっておる研修内容を吟味して、改善して、効率化して、継続するというのは減らすとは言っていないんですから、それでいいんじゃないかなというふうに思っております。以上です。 212: 分科会長(飯田尚人)  ただいまの星野委員の意見をお伺いしますと、現に固められている研修だけではなく、ほかのものにもいろいろ飛び出して聞いてきなさいという意味を込めて、与えられたものだけでなくという意味で、「改善・効率化し継続する」という御意見でよろしいですか。 213: 分科会委員(伊藤徳宇)  伊藤です。  これは、総合評価が五つあって、5項目ありますよね、上から「拡充する」、一番下が「休止・廃止」ですよね。これ、現状のまま継続するよりも、「改善・効率化し継続する」のほうが下ですよね。 214: 分科会長(飯田尚人)  これ、私も思うんですけど、この評価の並び方が違うんですわ。 215: 分科会委員(伊藤徳宇)  いや、違うというか……。 216: 分科会長(飯田尚人)  当てはまっていないのよ、この内容に。 217: 議会事務局(馬渕 勉)  事業によって難しい部分があるんですけれども、きちっとこういうことが当てはまるものと、やはりニュアンス的にちょっとというところがあるかもしれませんけれども、どっちかというと、拡充というのは、今やっておる方向性でさらに広げていってほしいという意味合いのほうが強いかなという部分があるので、だから、いろんな御意見、ここに総合評価の決定理由をいろいろ書いていただいていますけれども、例えば、今あるものだけじゃなくて、自主的に取り組めるものとかというのをきちっと盛り込むという話であれば、やはり「改善・効率化し継続する」のほうが妥当ではないかと、僕は聞いていまして思います。ただ単純な拡充というのは、どっちかというと、当局の方向性で拡充していくという意味合いにとっていいのではないかなと。 218: 分科会長(飯田尚人)  だから、その部分に関しては私も、当局の言うがままの拡充はよくないと思うんですよ。それやったら、「改善・効率化し継続する」が一番いいんじゃないかなと思うんですけれども。いかがですか。                   (発言する者あり)  ですから、拡充ではないということで。自主的なものも入れて、今の、要するに、市役所が言ってくるだけのあれじゃなくて、自発的に研修会にも参加したり、外へ飛び出していくのも含めて、「改善・効率化し継続する」ということで今お話をさせていただいていますけれども。             (「予算の拡充というのは」と呼ぶ者あり)  予算の拡充は今含んでおりません。               (「それでできるか」と呼ぶ者あり)  だから、選択やと思うんですよ。例えば、中の八つやっておるのを五つにして、あと三つを外へ出るというような形。 219: 分科会委員(伊藤惠一)  場合によっては予算の拡充も含めるということが必要では。予算の組みかえだけでできるのか。こっちを縮小したけど、もうちょっと……。 220: 分科会長(飯田尚人)  だから、その辺が改善、効率化ということでいくのがいいのではないかなと。内容としての決定理由でその部分は多分、入るよな。 221: 分科会委員(伊藤惠一)  そこら辺のニュアンスがわかるように、場合によっては。 222: 議会事務局(馬渕 勉)  予算拡充ということの観点でいいんでしょうか。 223: 分科会委員(伊藤惠一)  も必要かもしれんよね。これはわからんけど。今、予算が幾らか知らんけど。どんどん減ってきていますよね。 224: 議会事務局(馬渕 勉)  24年度はまた上がっておるので。今、23年度は970万で上がっています。24年度の当初は、1,060万という形です。 225: 分科会委員(伊藤惠一)  今までのありきたりのを減らして、拡充して、予算は今のままでええのか、場合によっては、たくさん職員がいらっしゃるので上げないといかんのか。 226: 副分科会長(倉田明子)  必要ないと思った研修はやめる可能性もあるでしょうし。 227: 分科会委員(伊藤惠一)  それによってプラスマイナスは僕はわからんけど、場合によっては下がることもあり得るのかどうか、そこら辺のニュアンスは。実質確保されればええんやでね。 228: 分科会長(飯田尚人)  その点も含めて決定理由の中へ一部。 229: 議会事務局(馬渕 勉)  整理が要るかもしれないですね、内容は、見直しは皆さんいいかなというふうに今お伺いしたので。予算拡充という部分が、「改善・効率化し継続する」の中に入るかというと。予算を重点的に配分というか、そういう意味で広げようという話ですと、それが。 230: 分科会長(飯田尚人)  それが繰りかえになるのか、予算拡充というのが改善になるのかというのはとり方次第。だから、皆さんの意見として、とりあえず予算拡充、要するに、受ける講座の内容によって予算が要るものに変わってくるけれども、やっぱり今のままではよくない、改善して、職員のスキルを上げなさいということを皆さんおっしゃってみえるわけやから、それでええのと違うのか。  それでは、ただいま御協議いただきました職員研修事務に対する分科会の意見として、「改善・効率化し継続する」ということでいかせていただきたいと思いますけれども、賛成の方、ちょっとお手を挙げていただけますか。
                       (賛成者挙手)  ありがとうございます。  それでは、「改善・効率化し継続する」とし、その決定理由については、正・副分科会長に一任願いたいと思います。  御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ありがとうございます。そのように決定いたします。  次に、国際化推進事業についての評価を行います。  まず、各委員の総合評価と、その決定理由を発表願います。  倉田委員からお願いいたします。 231: 副分科会長(倉田明子)  倉田です。桑名に居住される外国人の方は3,000人余りと、減少ぎみではありますけれども、それでもそれなりの方が桑名に居住していただいている以上、支援するシステムは必要だと思います。人口が減少しているとはいえ、参加者が徐々に減少しているということは、やっぱり内容の検討等が必要なのかな、また、各所管とかほかの事業とのタイアップなどのある程度の改善が必要なのかなと思いまして、「改善・効率化し継続する」という判断を下しました。以上です。 232: 分科会長(飯田尚人)  続きまして、伊藤徳宇委員、お願いします。 233: 分科会委員(伊藤徳宇)  伊藤徳宇です。  このもともとの事業が、事業の目的、意図とやっている手段というのがちょっとずれているというふうに思います。日本語教室も大事ですけれども、それだけでこの目的が達成できるかというと、そうじゃないと思いますので、手段というか、実施内容は見直していく必要があると思います。その一つは、僕は外国人のネットワーク化というのを非常に進めたほうがいいと思うんですが、とにかく手段を見直すべきだと思いますが、外国人が多く住んでおりますので、必要と考え、「改善・効率化し継続する」というふうにしています。 234: 分科会長(飯田尚人)  続いて、伊藤惠一委員、お願いします。 235: 分科会委員(伊藤惠一)  これも、事業の種類は幾つかあったように思っておりますけど、今も御提案もありましたけれども、私も一遍、修徳の公民館でしたかね、ちらっと見せていただいたんですけど、とにかく、ボランティアでやっていただいておるということは、本当に頭が下がる思いなんですけれども、そういう中で、例えば、イベントをやったりとか、お茶菓子ぐらい出るのかな。継続してネットワークも含めて出てきていただいて、参加していただかなきゃならないと思うんですけれども、そういう中で、人件費は要らない。ただ、いろんなアイデアを出していただいてやっていただく上で、予算がいろいろ、こういうのが欲しいわということがあれば、そういうのをできるだけ充実させていただければなと思っております。 236: 分科会長(飯田尚人)  続きましては、星野委員、お願いします。 237: 分科会委員(星野公平)  星野ですけれども、私は、まず、外国人が何のために桑名に来ているのかを十分分析してほしいというふうに思っております。というのは、一部の企業が連れてきた人が多いんですよね。その後始末を、けつ拭きを桑名市がやるという形になっておるわけですよね。成果のところに書きましたけれども、不自由度といいますか、必要性をこれもちゃんと調べて、報告してほしいと思っております。急になくすということはできませんので、十分検討、改善、効率化し、続けざるを得ないだろうというふうに思っております。以上です。 238: 分科会長(飯田尚人)  続きまして、飯田委員、お願いします。 239: 分科会委員(飯田一美)  飯田ですけど、このアンケートを見ていますと、皆さんは桑名市に来ておる外国人を対象にしてみえると私は思っておるんですけれども、私は、また、国際化推進事業ということですので、もう一つ大きく、桑名市も14万都市になって、海外とどこも姉妹都市がないわけでしょう。だから、この際、やっぱりこういう国際化推進事業ということになれば、もっと桑名市も積極的に取り組んでいただいて、今の子供たちがいろんな、例えば、姉妹都市にしたところへ派遣して、その子たちが成長して、大学を出て、一般社会人になったときに、あのときに、中学校時代にあそこへやっていただいて本当に我々は参考になったなというような形で、もっと視野を広めてやっていただけたらええなと、私はそういうつもりで充実といってあれしたんですけれども、その辺、皆さんとちょっと違うかもわかりませんけれども、できることなら。以前にこういうことがあったんですよ。私のあれで、皆さんは知ってみえるかわからないですけれども、中川重哉という市長さんがみえたときに、しょっちゅう、よく言ったんですよ。今はどこの町へ行っても、本当に人口がわずか1万や1万5,000の町でも海外と交流して、特に愛知県の十四山なんかですと、修学旅行は外国ということをやっておるので。だから、そういう交流をやっておるので、その子たちが帰ってきて聞くと、参考になりましたと。やっぱり国が違うといろんな風習も違うというようなことも勉強してきましたとか、そういうことを聞いていますと、桑名の子供はかわいそうやなということで、何とかひとつそういう面にも目を向けてやっていただけたらなというあれで今回こうやらせていただいたので。ちょっと皆さんの見てみえるのと。これは大事なことですよ、これははっきり言って。桑名市内にたくさんの方が来ておるので、大事なことやで、深谷でも教育集会所があるんですけれども、そこではそういう異国の方たちとの交流会をやったりとかやっていますので、これは大事なことと私は思っております。だから、私の見方がちょっと大き過ぎて、世界に向けてということになるのであれですけれども、このあれには、どちらかといったら、私は大賛成のほうのあれでおります。以上です。 240: 分科会委員(星野公平)  飯田委員の言われることに対して、私も賛成です。国際化推進事業という言葉にも賛成なんですよ。ところが、やっている中身は違うんですよね。それをこの間僕は委員会で言ったけど、行政側は、知らん顔して、合っているんだとか言っていましたけど、そこに一番問題があるんですよね。だから、その辺はやっぱり指摘したいと思うんだけど、余り通らなかったんですけれども。だから、飯田委員の言われるのは正しいんです。だから、それには賛成なんですけれども、この事業自体がそういうことをやっているんじゃないんですから。 241: 分科会委員(飯田一美)  見方がちょっと私とあれやと思うんです。 242: 分科会委員(星野公平)  だから、そういう本当に桑名の市民にとって国際化を推進する、それをやってくれればいいんだけれども、そうじゃないから拡充に丸を打てないんです。以上です。 243: 分科会長(飯田尚人)  決定理由としてそれを書いて拡充というのでどうですか。 244: 副分科会長(倉田明子)  使った予算に対してだから。 245: 分科会長(飯田尚人)  使った予算に対する決算ですけれども、私も実際に教室にも行ったことがあるんですよ。皆さんと話もしていますけれども、かなり皆さん努力してみえますし、ボランティアの方も、変な話、身銭を切ってまでやってみえる方もあります。伊藤徳宇委員のおっしゃられたネットワークも、ボランティアの方が、例えば、中国の方とブラジルの方と何とかネットワークを組ませようという努力もしてみえます。そんな中で、今、飯田委員がおっしゃったように、私も、実は、学生のころ、ちょこっと海外に行かせていただいて、考え方がまるっきり変わりましたので、やっぱりそういう体験は重要だと思います。ですから、友好都市とかそういうのも絶対これは必要であると思いますし、ただ、今回、この予算に関してということですので、私は、決定理由の中に国際交流という文言を入れて、「拡充する」という形をとってはどうかと思うんですけれども、いかがでしょうか。これ自体の評価の判定になりますけれども、多分皆さんの意見としてはこれ自体で済まないということであると思いますので。 246: 分科会委員(伊藤惠一)  この事業も拡充、これ以外でもね。 247: 分科会長(飯田尚人)  そうですね。  ということでどうでしょうか。 248: 分科会委員(星野公平)  これ以外の事業がここに入っておるのかどうかだよ。入っていないんだもん。 249: 分科会長(飯田尚人)  だから、その決定理由として、そういうのも今後進めていきなさいと。 250: 分科会委員(星野公平)  何を拡充するかということをちゃんと書いて。                (「理由でね」と呼ぶ者あり) 251: 分科会長(飯田尚人)  そうですね。 252: 分科会委員(星野公平)  国際交流を活発にさせる。 253: 分科会委員(伊藤徳宇)  それって、決算の事業評価なんですかね。 254: 分科会長(飯田尚人)  そうなると難しいのね。 255: 分科会委員(伊藤徳宇)  国際化推進は大事やということはわかっておるけど、決算事業評価としてそこへ拡充となっていくと、またそれはそれで……。 256: 分科会長(飯田尚人)  意味が違ってくるか。それやったら、改善、効率化。だから、この事業は、今のあれやけれども、それ以上によくするために「改善・効率化し継続する」ということになりますか。             (「もっと全体的に進めよと」と呼ぶ者あり)  そうですね。多分、皆さんが思われることは一致しておると思うんですよ。  ちょっとここで確認をさせていただきます。  ただいま御協議いただきましたとおり、国際化推進事業に対する分科会としての評価は、「改善・効率化し継続する」としたいと思いますけれども、賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手)  ありがとうございます。             (「全員挙げられていますか」と呼ぶ者あり)  はい、全員です。  それでは、国際推進化事業に対する分科会の評価としては、「改善・効率化し継続する」とし、その決定理由については、正・副分科会長に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ありがとうございます。そのように決定いたします。  ここで暫時休憩いたします。                                     午後4時08分 休憩                                     午後4時09分 再開 257: 分科会長(飯田尚人)  休憩前に引き続き決算特別委員会・総務政策分科会を再開いたします。  それでは、ただいま御決定いただいた分科会における三つの事業評価対象事業に対する評価及び決定理由については、全体会へ報告させていただきますので御承知おき願います。  最後に、本分科会の分科会審査報告書及び分科会長報告につきましては、いかが取り計らわせていただきましょうか。              (「正・副分科会長一任」と呼ぶ者あり)  正・副分科会長一任とのお声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  それでは、正・副分科会長に一任願います。  以上で決算特別委員会・総務政策分科会を閉会いたします。                                     午後4時11分 閉会  以上、会議の顛末を録しここに署名する。   平成24年9月20日       分 科 会 長       飯 田 尚 人
          副分科会長         倉 田 明 子 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...