桑名市議会 2011-12-19
平成23年総務政策常任委員会 本文 開催日:2011-12-19
トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しい
ウィンドウで開きます) 2011-12-19: 平成23年
総務政策常任委員会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ
ヒット発言 前へ 次へ
文字サイズ・別
画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール
印刷用ページ(新しい
ウィンドウで開きます) 別窓表示(新しい
ウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正
表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の
表示切り替え 全 322 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・
ヒット発言の
表示切り替え すべての発言
ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除
発言者一覧 選択 1 : 委員長(
飯田尚人) 選択 2 : 委員長(
飯田尚人) 選択 3 : 委員長(
飯田尚人) 選択 4 : 委員長(
飯田尚人) 選択 5 : 総務部長(城田直毅) 選択 6 : 人事課長(内田雅彦) 選択 7 :
総務部次長兼税務課長(太田 誠) 選択 8 : 人事課長(内田雅彦) 選択 9 : 委員長(
飯田尚人) 選択 10 : 委員(星野公平) 選択 11 : 委員長(
飯田尚人) 選択 12 :
総務部次長兼財政課長(水谷賢二) 選択 13 : 委員(星野公平) 選択 14 : 委員長(
飯田尚人) 選択 15 :
総務部次長兼財政課長(水谷賢二) 選択 16 : 委員(星野公平) 選択 17 : 委員長(
飯田尚人) 選択 18 :
総務部次長兼財政課長(水谷賢二) 選択 19 : 委員(星野公平) 選択 20 :
総務部次長兼財政課長(水谷賢二) 選択 21 : 委員(星野公平) 選択 22 :
総務部次長兼財政課長(水谷賢二) 選択 23 : 委員(星野公平) 選択 24 : 委員長(飯田尚人) 選択 25 : 人事課長(内田雅彦) 選択 26 : 委員長(飯田尚人) 選択 27 : 委員(星野公平) 選択 28 : 委員長(飯田尚人) 選択 29 : 委員(伊藤惠一) 選択 30 : 市長公室長(水谷義人) 選択 31 : 委員(伊藤惠一) 選択 32 : 市長公室長(水谷義人) 選択 33 : 委員(伊藤惠一) 選択 34 : 市長公室長(水谷義人) 選択 35 : 委員(伊藤惠一) 選択 36 : 市長公室長(水谷義人) 選択 37 : 委員(伊藤惠一) 選択 38 : 委員長(飯田尚人) 選択 39 : 委員(伊藤徳宇) 選択 40 : 人事課長(内田雅彦) 選択 41 : 委員(伊藤徳宇) 選択 42 : 人事課長(内田雅彦) 選択 43 : 委員(伊藤徳宇) 選択 44 : 人事課長(内田雅彦) 選択 45 : 委員(伊藤徳宇) 選択 46 : 人事課長(内田雅彦) 選択 47 : 委員(伊藤徳宇) 選択 48 : 人事課長(内田雅彦) 選択 49 : 委員(伊藤徳宇) 選択 50 : 人事課長(内田雅彦) 選択 51 : 委員長(飯田尚人) 選択 52 : 委員(伊藤惠一) 選択 53 : 委員長(飯田尚人) 選択 54 : 委員(伊藤惠一) 選択 55 : 委員長(飯田尚人) 選択 56 : 総務部長(城田直毅) 選択 57 : 委員(伊藤惠一) 選択 58 : 総務部長(城田直毅) 選択 59 : 委員(伊藤惠一) 選択 60 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 61 : 委員(伊藤惠一) 選択 62 : 委員長(飯田尚人) 選択 63 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 64 : 委員(伊藤惠一) 選択 65 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 66 : 委員長(飯田尚人) 選択 67 : 委員(星野公平) 選択 68 : 人事課長(内田雅彦) 選択 69 : 委員(星野公平) 選択 70 : 人事課長(内田雅彦) 選択 71 : 委員(星野公平) 選択 72 : 人事課長(内田雅彦) 選択 73 : 委員長(飯田尚人) 選択 74 : 委員(伊藤惠一) 選択 75 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 76 : 委員(伊藤惠一) 選択 77 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 78 : 委員(伊藤惠一) 選択 79 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 80 : 委員(伊藤惠一) 選択 81 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 82 : 委員(伊藤惠一) 選択 83 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 84 : 委員(伊藤惠一) 選択 85 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 86 : 委員(伊藤惠一) 選択 87 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 88 : 委員(伊藤惠一) 選択 89 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 90 : 委員長(飯田尚人) 選択 91 : 委員(伊藤惠一) 選択 92 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 93 : 委員長(飯田尚人) 選択 94 : 人事課長(内田雅彦) 選択 95 : 委員長(飯田尚人) 選択 96 : 人事課長(内田雅彦) 選択 97 : 委員(星野公平) 選択 98 : 人事課長(内田雅彦) 選択 99 : 委員(星野公平) 選択 100 : 委員長(飯田尚人) 選択 101 : 委員(星野公平) 選択 102 : 委員長(飯田尚人) 選択 103 : 委員長(飯田尚人) 選択 104 : 人事課長(内田雅彦) 選択 105 : 委員長(飯田尚人) 選択 106 : 委員(星野公平) 選択 107 : 委員長(飯田尚人) 選択 108 : 市長公室長(水谷義人) 選択 109 : 委員(星野公平) 選択 110 : 委員長(飯田尚人) 選択 111 : 委員(伊藤惠一) 選択 112 : 委員長(飯田尚人) 選択 113 : 人事課長(内田雅彦) 選択 114 : 委員長(飯田尚人) 選択 115 : 委員(伊藤徳宇) 選択 116 : 市長公室長(水谷義人) 選択 117 : 委員長(飯田尚人) 選択 118 : 委員(星野公平) 選択 119 : 市長公室長(水谷義人) 選択 120 : 委員(星野公平) 選択 121 : 市長公室長(水谷義人) 選択 122 : 委員(伊藤惠一) 選択 123 : 市長公室長(水谷義人) 選択 124 : 委員(伊藤惠一) 選択 125 : 市長公室長(水谷義人) 選択 126 : 委員長(
飯田尚人) 選択 127 : 委員(星野公平) 選択 128 : 委員長(
飯田尚人) 選択 129 : 委員(星野公平) 選択 130 : 委員長(
飯田尚人) 選択 131 : 委員(飯田一美) 選択 132 : 委員長(
飯田尚人) 選択 133 : 委員(伊藤惠一) 選択 134 : 議会事務局次長(清水光男) 選択 135 : 委員(星野公平) 選択 136 : 議会事務局次長(清水光男) 選択 137 : 委員(星野公平) 選択 138 : 委員(飯田一美) 選択 139 : 委員(星野公平) 選択 140 : 委員長(
飯田尚人) 選択 141 : 委員(飯田一美) 選択 142 : 委員長(
飯田尚人) 選択 143 : 委員(伊藤徳宇) 選択 144 : 委員(星野公平) 選択 145 : 副委員長(倉田明子) 選択 146 : 委員(星野公平) 選択 147 :
総務部次長兼総務課長(水貝久衛) 選択 148 : 委員(星野公平) 選択 149 : 委員長(飯田尚人) 選択 150 : 委員(星野公平) 選択 151 : 委員長(飯田尚人) 選択 152 : 委員(伊藤徳宇) 選択 153 : 委員長(飯田尚人) 選択 154 : 委員(星野公平) 選択 155 : 委員長(
飯田尚人) 選択 156 : 委員長(
飯田尚人) 選択 157 : 委員長(
飯田尚人) 選択 158 : 人事課長(内田雅彦) 選択 159 : 委員長(
飯田尚人) 選択 160 : 委員(伊藤惠一) 選択 161 : 人事課長(内田雅彦) 選択 162 : 委員長(
飯田尚人) 選択 163 : 委員長(
飯田尚人) 選択 164 :
総務部次長兼税務課長(太田 誠) 選択 165 : 委員長(
飯田尚人) 選択 166 : 委員(星野公平) 選択 167 :
総務部次長兼税務課長(太田 誠) 選択 168 : 委員(星野公平) 選択 169 :
総務部次長兼税務課長(太田 誠) 選択 170 : 委員(星野公平) 選択 171 :
総務部次長兼税務課長(太田 誠) 選択 172 : 委員長(
飯田尚人) 選択 173 : 委員(星野公平) 選択 174 : 委員長(
飯田尚人) 選択 175 : 財産・情報管理課主幹(景山義明) 選択 176 : 委員(星野公平) 選択 177 : 財産・情報管理課主幹(景山義明) 選択 178 : 委員(星野公平) 選択 179 : 財産・情報管理課主幹(景山義明) 選択 180 : 委員(星野公平) 選択 181 : 財産・情報管理課主幹(景山義明) 選択 182 : 委員(星野公平) 選択 183 : 総務部長(城田直毅) 選択 184 : 委員(星野公平) 選択 185 :
総務部次長兼総務課長(水貝久衛) 選択 186 : 委員(星野公平) 選択 187 :
総務部次長兼総務課長(水貝久衛) 選択 188 : 委員(星野公平) 選択 189 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 190 : 委員(星野公平) 選択 191 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 192 : 委員(星野公平) 選択 193 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 194 : 委員(星野公平) 選択 195 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 196 : 委員(星野公平) 選択 197 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 198 : 委員(星野公平) 選択 199 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 200 : 委員(星野公平) 選択 201 : 総務部長(城田直毅) 選択 202 : 委員(星野公平) 選択 203 : 委員長(
飯田尚人) 選択 204 : 総務部長(城田直毅) 選択 205 : 委員(星野公平) 選択 206 : 総務部長(城田直毅) 選択 207 : 委員(星野公平) 選択 208 : 総務部長(城田直毅) 選択 209 : 委員(星野公平) 選択 210 : 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩) 選択 211 : 総務部長(城田直毅) 選択 212 : 委員(星野公平) 選択 213 : 委員長(
飯田尚人) 選択 214 : 委員(伊藤惠一) 選択 215 : 委員長(
飯田尚人) 選択 216 :
総務部次長兼総務課長(水貝久衛) 選択 217 : 委員(伊藤惠一) 選択 218 :
総務部次長兼総務課長(水貝久衛) 選択 219 : 委員(伊藤惠一) 選択 220 :
総務部次長兼総務課長(水貝久衛) 選択 221 : 委員(伊藤惠一) 選択 222 : 委員長(飯田尚人) 選択 223 : 委員(伊藤徳宇) 選択 224 : 人事課長(内田雅彦) 選択 225 : 委員(伊藤徳宇) 選択 226 : 人事課長(内田雅彦) 選択 227 : 委員(伊藤徳宇) 選択 228 : 人事課長(内田雅彦) 選択 229 : 委員(伊藤徳宇) 選択 230 : 人事課長(内田雅彦) 選択 231 : 委員(伊藤徳宇) 選択 232 : 人事課長(内田雅彦) 選択 233 : 委員(伊藤徳宇) 選択 234 : 委員(星野公平) 選択 235 : 委員長(飯田尚人) 選択 236 : 人事課長(内田雅彦) 選択 237 : 委員長(飯田尚人) 選択 238 : 委員長(飯田尚人) 選択 239 : 委員長(飯田尚人) 選択 240 : 消防本部総務課長(古川秀次) 選択 241 : 委員長(飯田尚人) 選択 242 : 委員(伊藤惠一) 選択 243 : 消防長(安藤大觀) 選択 244 : 委員長(飯田尚人) 選択 245 : 委員(安藤寛雅) 選択 246 : 消防長(安藤大觀) 選択 247 : 委員(安藤寛雅) 選択 248 : 消防長(安藤大觀) 選択 249 : 消防本部総務課長(古川秀次) 選択 250 : 委員(安藤寛雅) 選択 251 : 委員長(飯田尚人) 選択 252 : 委員長(飯田尚人) 選択 253 : 委員(星野公平) 選択 254 : 委員長(飯田尚人) 選択 255 : 委員(伊藤徳宇) 選択 256 : 委員長(飯田尚人) 選択 257 : 委員(伊藤惠一) 選択 258 : 委員長(飯田尚人) 選択 259 : 委員(星野公平) 選択 260 : 委員長(飯田尚人) 選択 261 : 消防本部総務課長(古川秀次) 選択 262 : 委員(星野公平) 選択 263 : 消防本部総務課長(古川秀次) 選択 264 : 委員(星野公平) 選択 265 : 消防本部総務課長(古川秀次) 選択 266 : 委員(星野公平) 選択 267 : 消防本部総務課長(古川秀次) 選択 268 : 委員(星野公平) 選択 269 : 委員長(飯田尚人) 選択 270 : 委員(飯田一美) 選択 271 : 委員長(飯田尚人) 選択 272 : 委員(伊藤徳宇) 選択 273 : 消防本部総務課長(古川秀次) 選択 274 : 委員(伊藤徳宇) 選択 275 : 消防本部総務課長(古川秀次) 選択 276 : 委員長(飯田尚人) 選択 277 : 委員(飯田一美) 選択 278 : 消防本部総務課長(古川秀次) 選択 279 : 副委員長(倉田明子) 選択 280 : 消防本部総務課長(古川秀次) 選択 281 : 副委員長(倉田明子) 選択 282 : 消防本部総務課長(古川秀次) 選択 283 : 副委員長(倉田明子) 選択 284 : 消防本部総務課長(古川秀次) 選択 285 : 委員長(飯田尚人) 選択 286 : 委員(伊藤惠一) 選択 287 : 消防本部総務課長(古川秀次) 選択 288 : 委員(伊藤惠一) 選択 289 : 消防本部総務課長(古川秀次) 選択 290 : 委員(星野公平) 選択 291 : 消防本部総務課長(古川秀次) 選択 292 : 委員(星野公平) 選択 293 : 消防本部総務課長(古川秀次) 選択 294 : 委員(星野公平) 選択 295 : 委員長(飯田尚人) 選択 296 : 消防長(安藤大觀) 選択 297 : 委員長(飯田尚人) 選択 298 : 消防長(安藤大觀) 選択 299 : 委員長(飯田尚人) 選択 300 : 消防長(安藤大觀) 選択 301 : 委員長(飯田尚人) 選択 302 : 消防長(安藤大觀) 選択 303 : 委員長(飯田尚人) 選択 304 : 消防本部消防課長(福田廣也) 選択 305 : 委員長(飯田尚人) 選択 306 : 委員長(飯田尚人) 選択 307 : 委員長(飯田尚人) 選択 308 : 委員(安藤寛雅) 選択 309 : 委員長(飯田尚人) 選択 310 : 副委員長(倉田明子) 選択 311 : 委員長(飯田尚人) 選択 312 : 委員(伊藤徳宇) 選択 313 : 委員長(飯田尚人) 選択 314 : 議会事務局次長(清水光男) 選択 315 : 委員(伊藤徳宇) 選択 316 : 委員(星野公平) 選択 317 : 委員長(飯田尚人) 選択 318 : 委員(安藤寛雅) 選択 319 : 委員長(飯田尚人) 選択 320 : 委員長(飯田尚人) 選択 321 : 委員長(
飯田尚人) 選択 322 : 委員長(
飯田尚人) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時00分 開会
○開会宣言
委員長(
飯田尚人)
それでは、出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから総務政策委員会を開会いたします。
傍聴の申し出がありますので、これを許可したいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認め、傍聴を許可します。
───────────────────────────────────────
○委員会記録の署名委員
2: 委員長(
飯田尚人)
本委員会記録の署名については、申し合わせにより正・副委員長が行いますので、御了承願います。
───────────────────────────────────────
○付託議案の宣言及び審査順序
3: 委員長(
飯田尚人)
それでは、ただいまから本委員会に付託されました議案の審査を行います。
本委員会に付託されました議案は、議案第60号 平成23年度桑名市一般会計補正予算(第4号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条及び第3条外3議案であります。
審査に当たり、あらかじめ数点確認をさせていただきます。
まず、審査の順序につきましては、消防本部を除く所管部門を先に行い、説明員を入れかえた後、消防本部の順に進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
なお、議案第60号 平成23年度桑名市一般会計補正予算(第4号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条及び第3条の討論及び採決は、消防本部所管部門において質疑が終了した後に行いますので、御承知おきを願います。
また、今回、当委員会に付託の議案において、特段現地視察を要するものがないと思いますので、省略させていただきたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認め、現地視察を省略します。
それでは、お手元に配付の日程案のとおり進めたいと思います。
各委員並びに各理事者の皆さんにお願いをいたします。発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の氏名、当局においては職名を告げて発言してください。
───────────────────────────────────────
○議案第60号
4: 委員長(
飯田尚人)
これより、議案第60号 平成23年度桑名市一般会計補正予算(第4号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条及び第3条を議題といたします。
消防本部を除く所管部門について、当局より説明を求めます。
5: 総務部長(城田直毅)
おはようございます。総務部長の城田でございます。
議案第60号 平成23年度桑名市一般会計補正予算(第4号)のうち、所管する事項について御説明をさせていただきます。座って説明をさせていただきます。
それでは、お手元の議案目録の次のページで1ページ目でございますが、こちらのほうをごらんください。議案第60号、補正予算(第4号)でございます。
まず、第1条の今回の補正額は、7億2,887万2,000円を増額いたしまして、歳入歳出補正後の総額を464億5,116万2,000円とするものでございます。
次に、第2条の繰越明許費の補正でございますが、こちらは6ページをお願いいたします。
第2表繰越明許費は11件ございます。
まず、款6の農林水産業費の漁港管理費、漁港整備事業費9,561万4,000円につきましては、伊曽島漁港物揚げ場工事について、係留漁船が支障となり、年度内完成が見込めないため、繰り越すものでございます。
次に、款8.土木費の一番目の道路維持費、道路施設維持補修費5,067万8,000円につきましては、このたびの入札制度の見直しに伴い入札時期が繰り下がり、適正な工期を確保できないため、繰り越すものでございます。
なお、今回の繰越明許費の補正では、主としてこの理由で繰り越すものが4件ございまして、先ほどの道路施設維持補修費以外の3件については、先に申し上げますと、二つ飛びまして、道路新設改良事業費、市道改良事業費の1,822万1,000円と、次の河川新設改良費、河川改良事業費の2,529万1,000円、さらに、その次の河川改良事業費、砂出川改良事業費の4,000万円でございます。これら予算計上した事業につきましては、年度内完成を目指し、執行の努力をしているところでございますが、以上の4件につきましては、工事の内容、規模などから適正な工期の確保が困難であるため、繰り越しをお願いするものでございます。
次に、戻りまして、土木費の2番目の道路新設改良事業費志知45号線5,546万円につきましては、用地交渉の難航などから年度内完了が見込めないため、繰り越すものでございます。
次の、同じく道路新設改良事業費の坂井多度線1億7,290万円につきましては、橋梁上部工が、さきに着工の橋梁下部工を渇水期に施工し、その上での着手となるため、年度内完了が見込めないというものでございます。
次に、三つ飛んでいただきまして、街路整備事業費蛎塚益生線の1,920万円につきましては、東日本大震災に伴う復旧復興のため、国土交通省の関係の補助金内示において当初5%相当が留保されておりましたが、その後、国においてその財源にめどがついたため、その留保が解除され、今回追加交付となってまいりました。この追加分事業の年度内完了が見込めないため、繰り越すものでございます。
次の、同じく街路整備事業費江場安永線4,980万円につきましては、用地交渉の難航及び工事のおくれが生じたことから年度内完了が見込めないというものでございます。
次に、款14.災害復旧費は、さきの7月25日の大雨や台風12号により被災した道路、河川の復旧事業について、国の災害査定が終わり、金額が確定したことから補正予算をお願いしているものでございますが、道路施設で2,431万4,000円、河川施設で755万3,000円の執行について、年度内完了が見込めないことから繰り越すものでございます。
次に、第3条の地方債の補正でございますが、これは右の7ページをお願いいたします。第3表地方債補正のうち、まず、1の追加でございます。これは、ただいま繰越明許で申し上げました補助災害復旧事業分でございまして、道路施設と河川施設を合わせて1,040万円の限度額を追加するものでございます。
次に、ページをめくっていただいて、8ページをお願いいたします。こちらは地方債補正の変更1件でございます。この合併特例事業につきましては、桑名駅西土地区画整理事業に係る建物移転補償費の増額に伴うもので、補正後は2,940万円増の13億4,390万円となります。
続きまして、12、13ページをお願いいたします。
12ページ、2の歳入のうち、一般財源について御説明を申し上げます。
一番上の款10.地方交付税でございますが、普通交付税の交付決定額のうち、残り未計上分の中から、今回の補正予算の収支にあわせ3億8,126万7,000円を計上いたしました。
なお、普通交付税の交付決定額につきましては約43億円でございまして、残りの未計上分は約5億4,000万円となっております。
続きまして、16、17ページをお願いいたします。
上から2番目の款19繰越金でございますが、これは前年度繰越金の未計上分でございます。
以上、私からは、歳入のうち一般財源について申し上げました。
引き続きまして、歳出につきましてはそれぞれ担当課長から御説明を申し上げますので、ページをめくっていただいて、18、19ページをお願いいたします。
6: 人事課長(内田雅彦)
おはようございます。人事課長の内田でございます。
それでは、歳出について御説明させていただきます。18ページ、19ページをお願いいたします。
まず、款1.議会費、項1.議会費、目1.議会費の説明欄をごらんください。説明1.議員報酬等の減額92万8,000円につきましては、市議会議員さんの期末手当の減額分でございます。これは、昨年11月の市議会議員選挙において6名の方が新たに議員として当選されました。任期は12月6日からとなりますことから、23年6月期の期末手当は、在職期間が若干不足することとなり、20%減額されたものでございます。
続きまして、説明2.一般職給の減額77万6,000円でございますが、これは、人事異動による減と時間外勤務手当の増でございます。また、共済費の負担金率が増額改定されておりますので、これらを精査いたしました。
続きまして、款2.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費の説明2.特別職給の減額166万5,000円につきましては、特別職の給料を相次いだ職員の不祥事の責任から1月、2月、3月の3カ月間減額しようとするものと、共済費の負担金率が増額改定されましたので、それぞれ精査したものでございます。
次に、説明3.一般職給の4,609万1,000円の増額でございますが、人事異動等によります一般職の給料等を精査したところによる増額と、共済費の負担金率が増額改定されましたので、それぞれ精査したものでございます。
次に、目2.人事管理費、説明2.退職手当6,525万4,000円の増でございますが、当初予算では定年退職者20名を予定しておりましたが、勧奨退職及び普通退職を合わせまして3人の増がありましたので、それに伴います増額と、旧多度町、旧長島町の職員の方の三重県市町村職員退職手当組合への負担金を精査したものでございます。
説明5.人事管理経費の増額48万6,000円は、東日本大震災及び台風12号による災害関係で、東北地方及び三重県熊野市方面へ職員を派遣し、また、この後延長することに要する旅費と派遣車両の燃料費の増額をお願いするものでございます。
次に、目14.市民会館費、説明1.一般職給の増額627万8,000円でございますが、先ほどと同様に、人事異動等によります一般職の給料等を精査したものと、共済費の負担金率が増額改定されましたので、それぞれ精査したものでございます。
以上でございます。
7:
総務部次長兼税務課長(太田 誠)
税務課長の太田でございます。よろしくお願いいたします。
続きまして、その下の目18.諸費中、説明2.市税過誤納還付金につきましては、法人市民税による還付金が主なものでございます。震災後、我が国の経済は緩やかな回復基調にあるものの、原発事故の影響や円高、株価の低迷など諸問題により通期決算で減益に陥るなど、最終的な税額が中間納付額を下回る結果となり、想定した以上に還付金が生じたものでございます。そこで、本年度の法人市民税の過誤納還付金を4,665万円と見込んだ結果、市税過誤納還付金の総額は8,650万円となりまして、当初予算の7,050万との差、1,600万円の補正をお願いするものでございますので、どうぞよろしくお願いをいたします。以上でございます。
8: 人事課長(内田雅彦)
人事課長の内田でございます。
続きまして、20ページ、21ページをお願いいたします。
款2.総務費、項2.徴税費、目1.税務総務費の説明1.一般職給の減額946万1,000円につきましても、先ほど申し上げましたように、人事異動等によります一般職の給料等を精査したものと、共済費の負担金率が増額されましたので、それぞれ精査したものでございます。
次に、一つ飛んでいただきまして、このページの一番下をお願いいたします。項4.選挙費でございます。目1.選挙管理委員会費の説明1.一般職給の減額132万1,000円は人事異動によるものでございます。また、目3.農業委員会委員選挙費の減額274万5,000円は、農業委員会委員選挙が無投票であったため、時間外手当分を減額いたしました。
次に、次のページ、22、23ページをお願いいたします。
項5.統計調査費、目1.統計調査総務費、説明1.一般職給の減額338万円につきましても、先ほどと同様、人事異動によるものでございます。一般職の給料等を精査したものと、共済費の負担金率が増額改定されましたので、それぞれ精査いたしました。
次に、項6.監査委員費、目1.監査委員費の説明1.特別職給2万9,000円の増は、常勤監査委員さんの共済費の増額分でございます。また、説明2.一般職給の増額につきましても、人事異動等によります一般職の給料等を精査したものと、共済費の負担金率が増額改定されましたので、それぞれ精査したものでございます。
続きまして、少し飛びますが、46ページ、47ページをお願いいたします。
款12.諸支出金、項1.公営企業会計繰出金、目1.公営企業会計繰出金の説明1.水道事業会計繰出金の増額283万4,000円についてでございますが、人事異動の影響により、繰り出し基準に基づき、一般会計から水道事業会計へ必要となる経費を繰り出す繰出金の増でございます。
以上が、議案第60号 平成23年度桑名市一般会計補正予算(第4号)の説明でございます。どうぞよろしく御審議のほどお願いいたします。
9: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
10: 委員(星野公平)
星野です。一問一答で行いますので、よろしくお願いします。
まず、繰越明許の問題ですけれども、たくさん上がっているんですけれども、今後、これが3月議会にまたふえて出てくるのかどうか、その辺の見通しはどうなっているか教えてください。
11: 委員長(
飯田尚人)
ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。
12:
総務部次長兼財政課長(水谷賢二)
財政課長の水谷です。
今後、3月議会に繰越明許費の補正を出すかどうかということなんですけれども、現在、すべて年度内完成を目指しておるところなんですけれども、今回、繰越明許費を上げさせていただいた分、これについては、現時点で年度内完成が見込めないということでお願いしておるものでございます。したがいまして、それ以外の事業につきましては極力年度内完成を目指しているところですので、3月に出るかどうかということは、今のところ申し上げにくいといいますか、今のところはないということでございます。
13: 委員(星野公平)
1年間でやり切るというのは非常に大変ですので、皆さん方の御苦労はわかるんですけれども、6ページの中で、坂井多度線の話、今、説明を聞きましたけれども、この話でいくと、明らかに単年度ではだめだったんじゃないですかね。その辺、現場とは関係ないけれども、どのように考えておられるのか、ちょっと教えてください。
14: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
15:
総務部次長兼財政課長(水谷賢二)
直接所管はしておりませんけれども、坂井多度線、22年度からの繰り越しということもありまして、下部工、上部工が重なりましたけれども、それも22年度から順繰りにおくれてきたということで、そのような状況になったものでございます。以上です。
16: 委員(星野公平)
次に、地方債の補正についてちょっとお伺いしたいんですけれども、僕らはずっと前から言っているんですけど、また駅西からどぼっと出てきましたよね。財政として、桑名駅西にあとどれぐらいの合併債を予定しているのか、今まで幾ら使って、今後どれだけ使われるのか、ちょっと教えてください。
17: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
18:
総務部次長兼財政課長(水谷賢二)
財政課長の水谷です。
駅西関係で合併特例債をどのぐらい使ったかということでございますが、これまで、今回の23年度補正をお願いしております2,940万、これも含めまして、トータル27億1,810万円でございます。
それで、今後の計画なんですけれども、現時点では、平成26年度まで合併特例債の発行が可能ですので、それまでの間は、引き続き、駅西土地区画整理事業のほうにも合併特例債を活用してまいりますが、そのときには、24年度、25年度、26年度、それぞれの年度における事業費にあわせて合併特例債を計上していきたいと思っております。以上です。
19: 委員(星野公平)
何か駅西の事業のやり方が、お金を欲しいと言えば、いつでもぱっと出すという形式なんですよね。僕は、当初にちゃんと組んでやれというふうに駅西にはしつこく言っていたんですけれども、何かちょっと財政のほうが甘くて、言ってくればばんばん出すと。
それと、あと、合併債で、これはちょっと延長されるようなんですけど、駅西も延長すると。あとだれだけ合併債で出すかというのはわかっていないんですか。
20:
総務部次長兼財政課長(水谷賢二)
財政課長の水谷です。
延長につきましては、東日本大震災による被害を受けた合併市町村、また、それ以外の被害を受けていない市町村についても延長がされる見込みでございまして、これは現在審議中といいますか、まだ成立はしておりませんけれども、成立の場合には31年度まで発行が可能です。したがいまして、その間、駅西事業につきましても、今後も合併特例債を活用していく予定でございます。
それで、駅西分としてどれだけかということはちょっと申し上げることができませんけれども、現在、今回の9月補正も含めまして、合併特例債の発行は108億8,850万、約108.9億円の発行を行っており、率にしまして、全体が316.9億円ですので、その316.9億円に対し、現在34.4%の発行状況でございます。したがいまして、可能な限りといいますか、駅西事業の推進のため、活用する計上を行ってまいります。以上です。
21: 委員(星野公平)
駅西は、まだ200億ぐらい要るんですよね。これに対して、言ってくればどんどん出すということですか。
22:
総務部次長兼財政課長(水谷賢二)
どんどん出すというのは、補正の要求がといいますか、要求があればどんどん認めるかということかなと思いますけれども、建物補償につきましても、交渉の進展により今回補償が可能となる見込みになりましたことから補正をお願いしているものでございますので、今後もその補償の進捗により計上することになろうかと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
23: 委員(星野公平)
駅西には物すごく計画的にやっていないんですよね。ぽんぽんぽんぽん上がっているんですよ。確かに相手は人との交渉ですのであるんですけれども、やはり年間でちゃんと計画を出させてやっているように、管理をお願いしたいというふうに思っております。
それで、最後にもう一つ。歳出で、人件費がトータルでたしか2億7,000万ぐらいふえているんですよね。今回の人事院勧告で減らされている分があるわけですけれども、その減らされた分の金額と、それから、残業の増加分と共済費の増加分、この三つを教えてください。
24: 委員長(飯田尚人)
当局の説明を求めます。
25: 人事課長(内田雅彦)
人事課長の内田でございます。
人勧分につきましては、済みません、細かい分は後で報告させていただきます。
26: 委員長(飯田尚人)
それでよろしいですか。
27: 委員(星野公平)
採決する前までにお願いします。
28: 委員長(飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
29: 委員(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
何点か順番に、数点お願いいたします。
まず、駅西の関係なんですけれども、市長が、今回、本会議のほうとか議案説明なんかで、考え方としては、一人一人の命を大切にしたいとか、市民の皆様の命を守ることを最優先、一番大事というふうにおっしゃってみえるんですけれども、これは前から議論していることでもあるんですけれども、桑名断層の関係もありますし、それから、今回一般質問でも指摘させていただいたんですけれども、だんだん浸水の関係も、桑名市が使っているハザードマップが、例えば2メートルのところが3メートル、4メートルというふうに倍ぐらいにふえてきているんですけれども、当然、駅西も、桑名の洪水ハザードマップですと大体8割方推測では浸水すると。今度、これが倍に、2メートルから4メートル、国交省のシミュレーションですと、ひょっとしたら全部、100%、しかも、浸水の深さもそういうふうになっていくんじゃないかなというふうに思うんですけれども、そこら辺は、そういう担当している部署に対して指示はしているんですか、市長部局としては。そういうこともトータルで考えていかないといけないと思うんですけれども、先ほど一番初めに申しましたように、市長の方針といいますか、命をということに関しましてどのようになっていますか。変化していますか。
30: 市長公室長(水谷義人)
公室長の水谷でございます。おはようございます。
浸水区域、ハザードマップにつきましては、特に津波におきましては、三重県が6月に一応暫定で出しました。それにつきまして、駅西のほうへの浸水につきましては堤防等が決壊、また破堤した場合についてそういうふうな部分がありますけれども、堤防が地震でも持ちこたえた場合については、浸水区域はほんの一部だというふうにもなってはおります。また、今後、中央防災会議が、年が明けてから3連動、また、4連動の部分についての地震動について詳しい説明をすると言われておりますもので、それをもとに三重県も津波浸水被害についての考え方を改めると言われておりますので、それに基づいて当局側のほうが、来年度からのハザードマップ、また、津波浸水区域の設定について精査をすると言っておりますので、そのように市の当局としても指示はしております。以上です。
31: 委員(伊藤惠一)
指示をしておると言われるんですけれども、現実には何も対策は講じていないと思うんですけれども、やっぱり最悪のことを、想定が出ておるわけですから、それは想定外の話じゃないわけですから、今でも原発の関連で想定外、想定外と言っておりますけど。それから、スーパー伊勢湾台風でも、これは室戸台風をシミュレーションしておるわけですから、想定内の話ですからね。そこら辺は、やっぱり、10年延長していくんですか。ですから、合併特例債も5年延長していくんですか。根本的に考えていただかなきゃならないんだろうなということを一応指摘させていただきます。答弁はいいです。また改めて議論すると思います。
それから、もう1点ですけれども、19ページの東北関連の派遣の延長ということで、今まで延べ51名とおっしゃってみえましたか。もう少しこの内容を簡潔で結構ですので御説明いただけますか、お願いいたします。
32: 市長公室長(水谷義人)
公室長の水谷です。
本会議でも御答弁させていただきました。白河のほうへは、建築職員、土木職員を来年の3月、年度内いっぱい派遣をする予定でございますもので、それに係る交通費と、そこで使っておる車の燃料費の増加分でございます。
33: 委員(伊藤惠一)
ありがとうございます。
これも、ずっと御指摘させていただいておる件ですけれども、やっぱり一番初めに申した、市長が言った、一人一人の命を大切にとか市民の皆様の命を守ることが最優先ということなんですけど、職員の方も市民であると思うんですけれども、だから、何よりも命、健康ということを一番心配させていただいておるんですけれども、被曝対策ということを本当にやっていらっしゃるのかなと。じゃ、行かれた方は、外部被曝プラス内部被曝がどれだけあるのかとか、それから、健康に関しては大丈夫か。これからも出てくる可能性がある。それはどういうふうに把握していくのかとか、そういうきめの細かい対策をしなければならないということ自体が問題だと思うんですけれども、やっていらっしゃるのか、考えていらっしゃるのか、もう全くなのかということでお尋ねします。
34: 市長公室長(水谷義人)
公室長の水谷でございます。
市民の一人一人、派遣しておる職員も市民でございますから、健康管理には十分に注意をしておるようには、また、ふだんの健康管理と、また、年に1回の健康診断についてはさせております。ただ、御答弁申しましたように、白河については、福島の第一、第二原発よりも80キロ以上離れているところであります。また、白河の市民の皆様もそのような対応、被曝をしているというような、そのために健康診断をしているとか、そのようなことは聞いておりません。ただ、小学校、中学校、小さいお子様たちについては、国の考え方で健康診断とか何かはされているようには聞き及んでおりますけれども、市民の皆様についてはそのようなことはされていないと思っております。そこへうちが派遣をしておるということでございますもので、被曝とかそういうふうな対応は今のところは考えておりません。何よりも、やはり福島県民の方、また、白河市民の方の復旧、復興を大事に考えて、我々は、微力ではありますけれども、職員を派遣させていただいておるというところでございますので、よろしく御理解願いたいと思います。
35: 委員(伊藤惠一)
それはお聞きしたんですが、再質問する時間はございませんでしたので改めて委員会でお聞きしているんですけれども、それでは、白河の方は、何日住んでいたら年間の被曝線量が限度枠1ミリシーベルトを超えるんですかと。計算したら、大体100日ぐらいと申しましたか、以前に。そのぐらいでなっていくんですよね。やっぱり被曝しているんですよね。1カ月単位で行かれるのかな。じゃ、全く被曝しないか。そんなことはない。少しの微量でも健康に影響をしてくるわけですから、それはいいのかということになってくるんですけれども、そのぐらい、住んでいるからいいということじゃないんですよね。だから、支援の仕方というのは、言っておるように、何も行くことだけが支援じゃないと思うんですけれども、もとへ戻ってしまうんですけど、やっぱり一人一人の命ということを考え、健康ということを考えていくと、支援の仕方というのは再度考えていただきたいなと思うんですけれども、どうですか。100日で1ミリシーベルトを超えていく。多分そうだと思う、計算すれば。内部被曝をプラスしていくともっと短いんじゃないかと思うんですけれども、どうですか。
36: 市長公室長(水谷義人)
うちが派遣しておる期間というのは、長くて1カ月半ほどでございます。大体1カ月程度からそれぐらいの期間でございますもので、委員がおっしゃられるような被曝の線量であればまあいいのかなということですけれども、やはり白河等へいろいろな資料をいただいて今後も研究はさせていただきたいと思っておりますけれども、何せ白河市、また、近郊からの職員の要請もございますもので、やはりそれについては協力をさせていただきたいと思っております。言われるように、人的な応援だけじゃなくて物的な応援もいろいろさせていただきましたもので、今後もそのようなことがあれば応援はさせていただきたいと思っています。
37: 委員(伊藤惠一)
ありがとうございます。
最後に、例えば、20代の方も行かれたり、年代はいろいろ。男性の方がほとんどですかね。でも、例えば、じゃ、職員の中には妊婦の方もおられる。じゃ、妊婦さんを派遣してもいいのかということになってくると、微量でも、例えば胎児には放射能の影響はすごく出てくる。微量でもね。遺伝子に出てくる。だから、実はその胎児の子供さん、母親から見たらお孫さんに当たる世代まで病気の影響というのは出てくるというふうにこれは指摘されておりますので、妊婦さんは派遣するのか。派遣しない。妊婦さんを派遣しないものを一般の人がいいのかということになってくるんですよね。ですから、そこら辺も考えて、やっぱり、私がくどくどくどくど言わなくても当然わかっていらっしゃると思いますもので、そこら辺は支援の仕方、本当に市長とよく相談をして考えていただきたいと僕は心配します。本当に、将来、1年先、2年先に出てくるんじゃなくて、10年、20年先かもしれませんので、ぜひお願いいたします。以上です。
38: 委員長(飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
39: 委員(伊藤徳宇)
伊藤徳宇です。
49ページの給与費の明細書の部分なんですけど、時間外の勤務手当について、この内訳というか、もう少し詳細を教えていただいてもよろしいですか。612万4,000円の詳細をお願いします。
40: 人事課長(内田雅彦)
人事課長の内田でございます。
612万のうち、主な増額分については、議会関係のところと、それから、福祉の関係でございます。
41: 委員(伊藤徳宇)
金額は出ないんですか。
42: 人事課長(内田雅彦)
議会費のほうが増額が210万でございます。それから、障害者福祉でございますが、こちらが増額370万円、それから、防災対策のところで210万円、あと、農業委員会選挙費が減額で274万円ということで、主なものがこういったところでございます。
43: 委員(伊藤徳宇)
この夏からのノー残業デーでしたっけ、何かふえていると思うんですが、そこは今回は関係していないんですよね。しているんでしたっけ。
44: 人事課長(内田雅彦)
夏から、それまでは水曜日がノー残業デーだったんですが、金曜日も加えさせていただいておりまして、時間的には減っております。今申し上げましたように、一部の部署には、どうしても仕事で時期的なもの等、あるいは新たな事業というものがございますので、それの分でふえておるということでございます。以上でございます。
45: 委員(伊藤徳宇)
議会費が結構ふえているということで、ぜひ人をもう一人ふやしてもらえないかなというふうに思っているんですけれども、そのあたりはいかがですか。
46: 人事課長(内田雅彦)
議会のほうは、新たな事業等たくさんふえたというふうに聞いておりまして、それの準備、あるいはそれの、例えば会議があった後の会議録の起こしとか、そういった個々の業務がふえておると聞いておりますけれども、人事異動、人の増ということにつきましては、全体の中で考えさせていただいてというふうに考えております。
47: 委員(伊藤徳宇)
ありがとうございます。ぜひ考えていただければと思います。
それから、19ページの、済みません、何度もこれは聞いてしまっているかもしれませんけれども、特別職給のマイナス166万5,000円の件ですけれども、もう一度、この金額の根拠を聞かせていただけますか。
48: 人事課長(内田雅彦)
人事課長の内田でございます。
166万5,000円の減額でございますが、まず、これにつきましては、特別職給の減額が177万6,300円、共済費の増額が11万1,000円、この差し引きで166万5,000円となるわけでございますが、市長の給料を減額させていただいた分につきましては、3カ月間で154万2,000円。また、副市長につきましては、3カ月間で23万4,300円、これを合わせますと177万6,000円ということでございます。これは後ほど条例のほうでお話しさせていただきますけれども、市長につきましては53%の減額、副市長につきましては13%の減額、これに基づいて計算させていただいております。以上でございます。
49: 委員(伊藤徳宇)
ありがとうございます。66号でも説明していただくと思うんですけれども、60号の審議もしなくちゃいけないのでちょっといろいろ教えてもらいたいんですが、もう一度、市長の53%減と副市長の13%減についてのその根拠をもう一度、済みません、教えてもらってもよろしいですか。
50: 人事課長(内田雅彦)
人事課長の内田でございます。
減額率と月数の根拠ということだと思いますけれども、主幹級を含む2人の職員が競売入札妨害で逮捕、略式起訴されたこと、また、任命権者としての、あるいは市政を預かる者としての責任、こういったものを市長のほうで感じられたということでございまして、それがまず減額の根拠でございます。
それから、率につきましては、他市等の状況、あるいは今申し上げた責任感ということですね。そういうことをお考えいただいて出された数字でございます。
また、期間の3カ月につきましても、これも、他市の状況などを見てということでございます。以上でございます。
51: 委員長(飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
52: 委員(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
1点ちょっと聞き忘れて、お願いいたします。
6ページの繰越明許の関係なんですけれども、先ほど、入札制度の関係でおくれたというようなことでございまして、これは、11月の終わりからですか、再開されたということで、その制度に基づいて入札されて、繰り越ししていくという事業は幾つありましたか、ちょっと教えてください。
53: 委員長(飯田尚人)
当局の説明を求めます。
54: 委員(伊藤惠一)
入札がとまっていましたよね。入札制度改革をされて、11月末ぐらいからもう一遍入札が始まりましたよね。それで入札されて、落札業者が決まって進んでいく事業はこの中にありますかという質問でいいんですか。
55: 委員長(飯田尚人)
ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。
56: 総務部長(城田直毅)
再開した入札の中に、繰越明許に数が上がっているかどうかという御質問でよろしいですか。
57: 委員(伊藤惠一)
11月の終わりから入札は始まりましたよね。
58: 総務部長(城田直毅)
もう既に12月から2回入札を行っておりますけど……。
59: 委員(伊藤惠一)
この事業の中でそれに該当するものはありますか。
60: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
契約監理課長の岡本です。おはようございます。
先ほどの御質問についてですけれども、再開してからこの繰越明許に該当する発注案件はあるかという内容のたぐいだと思うんですけれども、それにつきましては、例えば、災害復旧等の工事として発注の予定として上がっておりますので、よろしくお願いします。
61: 委員(伊藤惠一)
どれがそうなんですか。11月の終わり以降、入札されたのもあるのか、これから入札するのもあるのか。私の質問の仕方が悪いのかわかりませんが。
62: 委員長(飯田尚人)
繰越明許の中にこれからの分が入っているかということですよね。制度が変わって、繰越明許の中にこれから入札するやつがあるかという。
63: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
それは、今あるという。この中のどれかということ。だから、今言った、この中では災害復旧というのが含まれますということでお答えさせていただいた。
64: 委員(伊藤惠一)
災害復旧って、この下の二つということ。そういうことね。
65: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
はい。
66: 委員長(飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
67: 委員(星野公平)
追加で、共済費がふえているという内訳、何でふえているか。多分、根拠法か何かあるんですよね。それをちょっと教えてください。
68: 人事課長(内田雅彦)
人事課長の内田でございます。
共済費のほうは、いわゆる職員あるいは特別職の短期、健康保険の関係、それから、年金の関係といったもので、これで支出あるいは年金の対象者等がふえておりますので、この負担金のほうがふえていると。また、それから、後期高齢医療等の支援ということで、各それぞれの共済組合のほうも負担がありますので、その分がこちらへ回ってきているということでございます。以上でございます。
69: 委員(星野公平)
健康保険とか年金とか、そういう負担金はもう当初で決まっておるでしょう。変更になりましたか。
70: 人事課長(内田雅彦)
21年のときに法律改正等がございまして、そのときから順次、毎年上がっていくというふうになっております。以上でございます。
71: 委員(星野公平)
23年度の上がる率は、22年度のときの23年度の予算をつくるときにわかっていたわけでしょう。わからなかったの。
72: 人事課長(内田雅彦)
人事課長の内田でございます。
年々上がっていくということで、この上がる率が当初のときには決まっておりませんので、これはまた後日というふうになっておりましたので、その分が決まってきたということでございます。以上でございます。
73: 委員長(飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
74: 委員(伊藤惠一)
今の繰越明許の入札の関係で再質問、再質疑させていただきたいんですけれども、入札されたんだと思うんですけれども、何件か。最低制限価格にぴったりだったというのは今回あったんでしょうか。
75: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
契約監理課長、岡本です。
今回の新しい制度において、最低制限価格と基準価格が要するに結果的には同じであった件数はあるかということでよろしいんですね。
最低制限価格というのは、今回、簡単に言えば、業者が応札したのを平均して6割で割るということで最低制限価格なんですわ。その前に、公契連の基準価格とさせていただいていますもので、昔でいう、最低制限価格が基準価格となったと。今回、平均して割るのが最低制限価格となりましたもので、委員がおっしゃられるのは、基準価格と最低制限価格が同じであった件数はあるかという解釈でよろしいですか。
76: 委員(伊藤惠一)
済みません、えらい説明不足で。認識不足で。
制度改革以前の最低制限価格ですよね。今は名前が変わったのかもしれませんけど、それがありましたかということですけど。基準価格ですね、今でいう。
77: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
今は基準価格ですね。
78: 委員(伊藤惠一)
それはありましたか。今の最低制限価格は平均の6割ですのでね。その制度以前の最低制限価格とぴったりだったのはありましたかと聞いているんです。
79: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
今でいう変動型の数字が公契連の基準価格と合っていたものはあるかという御質問だと思いますけれども、それはありました。
80: 委員(伊藤惠一)
入札をどのぐらいされて、何件ありましたか。
81: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
今、手元にある資料では、工事において25件をやっておりますけれども、変動型が8件ということですので17件ということになろうかと思います。
82: 委員(伊藤惠一)
ということはかなりあるんですけれども、従来ですと、その価格で多分落札かくじ引きだったと思うんですが、今回は6割の平均ということで、結局、落札率が上がった、従前と考え方を比べれば上がったなということでいいんですね。
83: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
契約監理課長の岡本です。
今の御質問ですけれども、基準価格と変動型による業者で割った数字の最低制限価格が同じということは、金額は上がったということにはなりません。
84: 委員(伊藤惠一)
ちょっと余りわからないんですけど、8件が全部、昔でいう最低制限価格だったから変わっていないということですか。
85: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
同じであれば変わらない。
86: 委員(伊藤惠一)
同じならね。でも、昔でいう最低制限価格より高ければ、その平均だから、昔の最低制限価格より上がっていますよ、落札率は。
87: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
そういうケースにおいては上がったということ。
88: 委員(伊藤惠一)
それはありますよね。
89: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
はい。
90: 委員長(飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
91: 委員(伊藤惠一)
本来ならここで落札しているんですけど、上がったというのは何件あるんですか、それは。それでとりましたというのは。
92: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
契約監理課長の岡本です。
変動型件数、先ほどもお話しさせていただいたんですけれども、8件ということになると思います。金額については、1件当たり1万600円上がったという数字は出ております。
93: 委員長(飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
94: 人事課長(内田雅彦)
委員長、先ほどの星野委員の質問についてちょっとわかる範囲でお答えさせていただきます。
95: 委員長(飯田尚人)
わかったの。
96: 人事課長(内田雅彦)
補正予算の一般会計分でよろしいですね。
時間外手当、残業分につきましては612万4,000円、それから、共済費につきましては3,753万円、人勧の関係でございますが、一般会計につきましては約1,609万円でございます。
97: 委員(星野公平)
人勧で1,609万円。
98: 人事課長(内田雅彦)
はい。こちらはマイナスでございます。以上でございます。
99: 委員(星野公平)
退職金増が、そうすると1億8,000万円ぐらい。
100: 委員長(飯田尚人)
よろしいですか。
101: 委員(星野公平)
はい。
102: 委員長(飯田尚人)
では、ほかはよろしいですか。理事者の方も。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
では、本案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほど、消防本部の所管部門の説明及び質疑終了後に消防本部の所管部門も含めて討論、採決を行いますので、よろしくお願いします。
ここで、傍聴の申し出がありますので、これを許可することに御異議ございませんか。ちょっとおくれてみえたらしいんですけれども。御異議ございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
では、異議なしと認めて傍聴を認めます。
───────────────────────────────────────
○議案第66号
103: 委員長(飯田尚人)
次に、議案第66号 桑名市長及び副市長等の給与の特例に関する条例の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
104: 人事課長(内田雅彦)
人事課長、内田でございます。
それでは、議案第66号でございますが、条の1ページをお願いいたします。予算関係の最後のところの次でございます。それでは、議案第66号 桑名市長及び副市長等の給与の特例に関する条例の特例に関する条例の制定について御説明させていただきます。
では、まず、その次の条の2ページの制定のあらましをごらんください。
職員による相次ぐ不祥事の発生に伴う管理責任として、市長及び副市長の給料を減額するため、条例を制定するものでございます。
もう一度前のページ、条の1ページへお戻りください。
現在、厳しい財政状況の中、市では歳出全体の削減に取り組んでおり、市長、副市長の給料につきましては、平成20年4月から給料月額を3%減額する特例の条例を定めております。先ほど申し上げましたように、今回、不祥事の責任を明らかにするために、24年1月1日から3月31日までの3カ月間、市長については50%を上乗せした53%の減額を、総括の山下副市長については10%上乗せした13%の減額を行うため、特例条例の特例を定めるという条例を制定するものでございます。
この条例の効力は、24年3月31日までとなっております。
説明は以上でございます。よろしく御審議をお願いいたします。
105: 委員長(飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
106: 委員(星野公平)
本会議でもいろいろありまして、市長の政治的責任の問題まで言及されているわけなんですけれども、これが妥当であるかどうかというのはこれから委員の中でも論議をしていきたいと思いますけれども、まず、今も少し質問がありましたけれども、この議案をどこで、だれが、いつつくったのか、ちょっと教えてください。
107: 委員長(飯田尚人)
ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。
108: 市長公室長(水谷義人)
公室長の水谷です。
これにつきましては市長が判断をされたということでありまして、いつというのは議案を提出する前ということでございます。以上です。
109: 委員(星野公平)
市長が自分で出してきたというふうに考えていいわけですね。別に委員会でやったとか何か特別な、そういうことはなくて、市長がみずから申し出たような形で出てきた条例だととらえていいんですね。わかりました。
110: 委員長(飯田尚人)
ほかに質疑はありますか。
111: 委員(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
多分聞き損なったと思うんですが、市長が53で、副市長が13ですか。相当乖離があるんですけれども、格差が。違いを簡潔に教えてもらえますか。
112: 委員長(飯田尚人)
当局の説明を求めます。
113: 人事課長(内田雅彦)
人事課長の内田でございます。
市長につきましては、先ほども申し上げましたように、主幹級を含む2人の職員が競売入札妨害で逮捕、略式起訴されたこと、また、任命権者として、市政を預かる者としての責任を感じてという理由で50%となっております。
副市長につきましては、任命権者ではございませんので、その辺も考えられたことで10分の1というふうにされたと思っております。以上でございます。
114: 委員長(飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
115: 委員(伊藤徳宇)
伊藤徳宇です。
先ほども質疑させてもらったんですけれども、今回の市長の53%減の部分について、管理監督責任ということをおっしゃっていましたけれども、今回の事件で市長の後援会関係者の方々が事件に関与していたという部分に関しての責任というのは、この53%に入っているんですか、入っていないのですか。
116: 市長公室長(水谷義人)
公室長の水谷です。
それは入ってはおりません。
117: 委員長(飯田尚人)
ほかにありませんか。
118: 委員(星野公平)
これは、市長が出してきて、皆さん方が受理して出してきたんだと思います。それだったら、もうちょっと市民の意見をこれは聞くべきだと思うんですけれども、私は、後で、委員会のほうでも公聴会を開くように要請したいというふうに思っているんですけれども、市としては、このことについて、市民に対してどれぐらい話を聞いているのか、全く聞いていないのか、市長が出してきたからそのままうのみにして出しているだけなのか、その辺のことをちょっと教えてください。
119: 市長公室長(水谷義人)
これにつきましては、条例の改正をするということで議会への報告をさせていただいておるというところでございますもので、議員各位の意見を聞きながら、条例につきましては議会の議決が必要でありますもので、このように提出をさせていただいております。以上です。
120: 委員(星野公平)
ということは、市民の声ということは議会任せで、そちらはもう関係ないというふうに判断してよろしいですね。
121: 市長公室長(水谷義人)
議会へ提出をさせていただいて、議決をいただくということだと思っております。
つけ加えさせていただければ、市長がこのように判断をされたということにつきましては、市長御自身もいろいろな市民の方々からの御意見もいただいておるんだと思ってはおりますけれども、直接この分については我々はわからないということでございます。
122: 委員(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
これもちょっと聞き損なっていると思うんですけれども、今、お二人の方の分の責任をとって減額ということだそうなんですけれども、例えば業者さんのとか後援会のとかいう、秘書的な方という、その分のとり方については聞いていらっしゃいますか、どういうふうにとりましょうということを。入っていないということなんですが。
123: 市長公室長(水谷義人)
本会議の中でも市長が答弁いたしましたとおり、そのように後援会等、また、有力な支援者の逮捕ということについては、非常に残念であって、道義的責任は非常に痛感しておるというふうには述べられております。以上です。
124: 委員(伊藤惠一)
述べられておるんですけど、そのとり方ということに関しては何も聞いていらっしゃいませんか。
125: 市長公室長(水谷義人)
ちょっとそれについては聞いておりません。
126: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
127: 委員(星野公平)
反対したい討論があるんですけれども、結論を出す前に、先ほども言いましたように、僕は一番最後だと思っていたんです、これも。一応1日から議会基本条例ができまして、その基本条例には非常にいいことがたくさん書いてあるんですよね。委員会で審査の充実を図るために公聴会制度、これによって市民の意見を把握することを定めているわけなんですけれども、そういった意味で、この問題についてぜひ市民の声を聞いてはどうかなというふうに思うんですけどね。
それで、方法として、今回、採決する前に時間がありませんので、継続審議として、年内に告示をして、来年早々にでも公聴会を行って市民の皆さん方の意見を聞いて、それから判断しても遅くはないと。御存じのように、今、市長のリコール運動が起こっているわけなんですけど、その辺の要望にもぜひこたえていきたいというふうに考えております。
128: 委員長(
飯田尚人)
継続にするということですか。
129: 委員(星野公平)
まず、基本的に公聴会をやるかどうかを判断して、その場合は今すぐ、きょうやれるわけじゃないでしょう、人が集まらないから。それをやるというふうに決まったら、継続にしてやったらどうかなと思います。
130: 委員長(
飯田尚人)
ただいま星野委員より公聴会をという要請がありましたけれども、ほかの議員の皆さんに御意見を伺いたいんですけれども。
131: 委員(飯田一美)
飯田ですけれども。
議案第66号については、ここにも施行期日が書いてあるように、24年度の1日1日から施行するということになっておるので、これが上がってきておる以上は、我々も桑名市民の代表であるので、きちっと採決でもとってやっていったらどうかなと。そうせんと、日にちがここに上がっておる以上は、それまでにきちっと決めておかんといかんのと違うかな。私はそう思います。
132: 委員長(
飯田尚人)
ほかの方、いかがでしょうか。
133: 委員(伊藤惠一)
いろいろな、どなたの意見を聞くかということもあるとは思うんですけど、いろいろ市民の意見もお聞きするということは非常に結構なことではないかなと思っておりますので、賛成でございます。
134: 議会事務局次長(清水光男)
事務局から大変失礼します。今、公聴会の開催ということで星野委員から言われましたんですけれども、今言われるように、12月1日施行の議会基本条例の中に、市民の意見を把握するために必要に応じて公聴会及び参考人の制度を活用するものとするというふうに今回制定されたわけでございますけれども、そこで、公聴会は、委員会の審査手続の一環として一般的な関心または目的を有する重要な案件に、利害関係者または知識経験者から意見を聞くというようなことで委員会の審査に反映するというふうになっております。今、ここにはそういうふうなことが一つ条例で設けられました。
今の公聴会というのを先例あるいは今までやっている実績というと、なかなか、国会とか都議会とか大きいところは多いんですけれども、市議会のほうでは、最近をちょっと見ていますと、議会基本条例なんかは今回特に制定するときに素案ができた。そのときに一遍どうかというようなところで市民に聞いたり、知識経験者に意見を聞いている例があります。それとまた、議会のほうでも、議会改革検討会、そういうときに、議員の定数とか報酬の関係で市民とか知識経験者に聞く例がございます。そして、最近、ここで実績の先例を見ていると、高松市なんかですと水道料金の改定とか、名古屋市ですと電車料金の改定とか、それから、火葬場計画の調査や特別委員会、案外特別委員会でというのと、市民に特にかかわる影響、市民に大きくかかわる、市民に影響のあるものが特になってきておるんですね。多いのは、こういう予算でもあるんですけれども、特別委員会なんかで、やはりこれをしますと、委員会条例の中にも、開こうとすると議長の承認が要る、そしてまた、公示がある。そしてまた、それにだれが出てもらうか通知をしなければならないというふうに時間がかなりかかります。そういったところから、なかなか、利害関係者というのはどうかなというふうに思っております。こういうふうな先例があるということだけちょっと意見を言わせていただきました。
135: 委員(星野公平)
事務局は否定的なことを言っちゃあかんですよ。全部取り消してください、今から。
136: 議会事務局次長(清水光男)
そういう例があるという先例を言わせていただきました。
137: 委員(星野公平)
否定的じゃないですか、言っていることが。せっかく決めたんだからね、どんどんやっていけばいいんじゃないですか。
138: 委員(飯田一美)
飯田ですけど、今、星野委員から取り消せとか何とかという発言があったんですけど、あくまでも事務局は、過去からしてこういうような例もありますよということを参考までに言っただけなんやでね、取り消しも取り消さんも関係ないのと違うの、これは。
139: 委員(星野公平)
そういう参考例はいいんですけどね、時間的な問題でやるのが大変だとか、そういうふうなニュアンスに聞こえたんですよ。そういう趣旨の発言は取り消してください。
140: 委員長(
飯田尚人)
星野委員からそのような申し出がありましたけれども、事務局においては発言には留意していただきますようお願いします。
それでは、ほかに御意見はございませんか。
141: 委員(飯田一美)
飯田ですけど、先ほども私は申し上げたように、議案第66号、せっかく市長も自分なりに反省されて、何とか責任をとりたいということで恐らくこれを上げてみえたと思うんですので、できたらここで、我々も市民の代表で来ておる以上は、責任を持ってきちっとやっていただいたほうがいいのと違うかなと、そのように思います。
142: 委員長(
飯田尚人)
ほかの委員の方、御意見はありませんでしょうか。
143: 委員(伊藤徳宇)
伊藤徳宇です。
星野委員のおっしゃる声を聞くということは非常に大事なことだと思う部分はあるんですが、これは条例自体が1月1日から3月31日までの制定ですよね。
(発言する者あり)
延ばせばいいといったって、この条例が出てきているのを継続審議にするというのは、形式的にだめじゃないですか、できるんですか、そんなことは。
(発言する者あり)
認めない。向こうが延ばすかどうか関係ないじゃないですか。条例を、期間が過ぎちゃうようなものって継続審議にできるんですか。
144: 委員(星野公平)
そうしたら、間際に条例を出してきたら全部認めないとあかんの、悪い条例だって。
145: 副委員長(倉田明子)
倉田です。
それは採決で決めていただければいいんじゃないかなと思うんですけど。
146: 委員(星野公平)
ちょっとだれかに聞いてみて。別に問題ないと思う。
147:
総務部次長兼総務課長(水貝久衛)
聞いてみよということですので、私は総務課長ですが、あくまでもこういった議案というのは、当局側がつくる議案もありますし、議員側が出される議案もあると思うんですが、条例案というのはどんなものも出せると思うんですが、その中で、本会議から委員会に付託されて、委員会の中で御審議していただくというのは、委員会というのは、先ほど委員もおっしゃられたように、議員の方それぞれが市民の代表の方ですので、その中で審議をしていただいて採決をしていただく。それが、さっきおっしゃられたように、賛成なのか反対なのかを審議していただくという倉田委員の答弁のとおりだと思いますが、以上でございます。
148: 委員(星野公平)
今、徳宇委員の質問は、条例が1月1日施行になっているんですよね。それを継続審議にできるかどうかということを聞いているんですよ。それがもし継続審議にできないんだというと、例えば、本会議の前日にあしたからの議案を出してきた場合、継続審議にできないということになるわけで、あしき例ができちゃうわけですよね。そういったことを聞いているんです。答えられなかったらいいんですよ、わからなければ。
149: 委員長(飯田尚人)
それでは、星野委員より、公聴会の開催の要請がありましたけれども、要請することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手少数と認め、本件は否決されました。
それでは、討論はありませんでしょうか。
150: 委員(星野公平)
この議案に対しては反対です。本会議でも述べましたように、少しのことしか言っておりませんけれども、やはり基本となるのは、市長の政治姿勢、これに対して問われている状況の中で、たかが50%の減給で、これで責任を果たしたと逃げ切ることは許されません。やはりあくまでも辞職を求めていくべきだというふうに私は考えておりますので、この給与の半減策に対しては徹底的に反対したいと思います。以上です。
151: 委員長(飯田尚人)
ほかに討論はありませんか。
152: 委員(伊藤徳宇)
伊藤徳宇です。
私も、議案第66号については反対の立場で討論いたします。先ほど星野委員もおっしゃいましたけれども、本来は政治的な責任が問われているわけであって、私は、本来は辞職していただくのが筋じゃないかというふうに思っております。
また、この議案については、職員の管理監督責任という部分に関しては50%削減ということをおっしゃっていますけれども、今回、事件に市長の後援会関係者、特に熱心な支援者が深くかかわっているという部分がこの50%の削減には考慮されていないということを判断して、この議案に対しては反対をさせていただきます。以上です。
153: 委員長(飯田尚人)
ほかに討論はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決します。
議案第66号 桑名市長及び副市長等の給与の特例に関する条例の特例に関する条例の制定については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
それでは、確認ですけれども、反対の方、挙手をお願いいたします。
(反対者挙手)
可否同数であります。よって……。
154: 委員(星野公平)
委員長が判断するに当たっては、賛成、反対の意見をはっきり述べていただいた上で結論を出してください。以上です。
155: 委員長(
飯田尚人)
暫時休憩いたします。
午前11時25分 休憩
午前11時27分 再開
156: 委員長(
飯田尚人)
では、再開します。
可否同数であります。よって、委員会条例第17条第1項の規定により、委員長が本案に対する可否を裁決します。
本案に関しましては条例の制定ということで理解しておりますので、議案第66号 桑名市長及び副市長等の給与の特例に関する条例の特例に関する条例の制定については、可決と裁決いたします。
───────────────────────────────────────
○議案第67号
157: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第67号 障害者自立支援法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とします。
当局より説明を求めます。
158: 人事課長(内田雅彦)
人事課長の内田でございます。
議案第67号でございますが、次の条の3ページをお願いいたします。
議案第67号 障害者自立支援法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について御説明させていただきます。
その本分の中を見ていただきますと、(1)、(2)ということで、1号、2号の中で2本の条例が書かれております。桑名市議会の議員その他非常勤の議員の公務災害補償等に関する条例、もう一つ、桑名市消防団員等公務災害補償条例、この2本の条例改正をお願いするものでございます。
次の条の4ページをごらんいただけますでしょうか。
そこに改正前と改正後をあらわした表がございますので、ごらんいただきたいと思います。改正箇所にアンダーラインが引かれております。
まず、桑名市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例では、第10条の2、第2号中に障害者自立支援法の第5条第12項という箇所にアンダーラインが引かれております。また、改正後、右側のほうには第5条第13項となっております。また、その下、同条第6項のところのアンダーライン、右側の改正後で同条第7項というぐあいに数字が一つずつ大きくなるように改正されております。
その下の桑名市消防団員等公務災害補償条例においても同様でございまして、次の条の5ページをごらんいただきますと、アンダーラインが引かれておりますが、同じような状況になっております。
これは、国において障害者自立支援法が改正されたことに伴い、これを引用する条例に影響が及んだものでございます。障害者自立支援法の第5条の中には全部で22項の項がございますが、中間の第3項と第4項の間に一つの項が加えられました。全部で23項となったため、第4項を第5項と呼び、第5項を第6項と呼ぶように、また、第6項を第7項と呼ぶように、順次1項ずつ項の番号がずれたものでございます。条例自体には影響はございませんので、今回の場合は項ずれということで改正させていただきますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
159: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
160: 委員(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
第5条第12項から第13項へ、それから、もう一つは、同条第6項が第7項と、両方とも同じだと思うんですけれども、これは何で押し出されて、ここへ何が入って、どういう意味か、ちょっと参考までに説明していただけますか。
161: 人事課長(内田雅彦)
人事課長の内田でございます。
障害者自立支援法の中の第10条の中に、重度の視覚障害者の移動を支援するサービス、これを同行援護というのがございますが、これが創設されましたので、これが第4項というふうに加えられて項ずれが生じたものでございます。以上でございます。
162: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第67号 障害者自立支援法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第68号
163: 委員長(
飯田尚人)
次に、議案第68号 桑名市市税条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
164:
総務部次長兼税務課長(太田 誠)
税務課長の太田でございます。
条の6ページをお開きいただきたいと思います。
議案第68号 桑名市市税条例の一部改正についてを御説明させていただきます。
次のページ、条の7ページをお願いいたします。
改正のあらましといたしましては、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、寄附金税額控除の適用下限額を現行の5,000円から2,000円に引き下げる改正をするものであります。
なお、今回の改正は、寄附文化のすそ野を広げるためのものでありまして、平成23年1月1日以後に支出された寄附金について適用するものでございますので、よろしくお願いをいたします。
以上、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
165: 委員長(
飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
166: 委員(星野公平)
星野です。
5,000円から2,000円になって、対象となる人数はどれぐらいおられて、収入減になるわけですね。これは幾らぐらいと予想されておられるか教えてください。
167:
総務部次長兼税務課長(太田 誠)
税務課長、太田でございます。
23年度の課税の実績のほうから資料をただいまからお示しさせていただきます。
寄附金税額控除を受けた方が、これは課税対象者が23年度、86名ございました。寄附金の税額控除額は118万3,000円でございました。これに今回条例改正をさせていただきまして、5,000円から2,000円に引き下げる、つまり、3,000円下がると控除額がふえるということになりますので、当然減額になります。仮に、これは来年からの申告でございますものですから、23年度の86名に3,000円の10%を掛けますと2万5,800円、このような金額になります。
そしてまた、ふるさと寄附金の関係でも、そちらもあるんですが、この場合は所得によって変わってまいりますが、25万8,000円から15万4,800円、このぐらいの減額になるというふうに見込んでおります。これはあくまでもことし、23年度の実績に基づいてお話しをしていますので、来年、災害等で寄附された方、こういった方もいらっしゃると思いますので、この辺の方がもう少しふえるのではないかなと、こういうふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。
168: 委員(星野公平)
これは、政党の寄附も入っているんでしょう。政党の寄附は別か。
169:
総務部次長兼税務課長(太田 誠)
別でございます。
170: 委員(星野公平)
あれは所得税ですか。
171:
総務部次長兼税務課長(太田 誠)
所得税のほうでございますね。そちらは改正はございませんので。これはあくまでも通常の寄附金の改正でございますので。
172: 委員長(
飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第68号 桑名市市税条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
次に、所管事務に関する質問に移ります。
消防本部を除く所管事務に関して質問はありませんか。
173: 委員(星野公平)
星野です。
私は、3期目で初めての総務委員会で、ちょっといろいろとお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。一問一答で行きますけれども、三つ聞きますので準備しておいてください。
一つは、庁舎の耐震補強事業プロポーザル審査委員会の進捗状況、それから、二つ目に、入札監視委員会と入札調査委員会、この違い。それから、三つ目に、最近行われていますADRについて。これは窓口が総務部にならなければいけないんですけれども、この辺がどうなっているかということについてお伺いしたいと思います。
それで、一つ目ですけれども、庁舎の耐震補強事業プロポーザル、これの今の進行状況。業者の選定がどの辺まで行っているか。もう決まったのかどうか、ちょっと教えてください。
174: 委員長(
飯田尚人)
ただいまの質問に対し、当局の説明を求めます。
175: 財産・情報管理課主幹(景山義明)
財産・情報管理課主幹の景山でございます。
ただいまの庁舎耐震補強事業プロポーザルの審査委員会の現在の進捗状況ということを御質問していただいたと思います。ただいまの庁舎耐震補強事業プロポーザル審査委員会の進捗状況でございますが、まず、8月に第1回プロポーザル審査委員会が開催されまして、プロポーザルへの応募要領、要求の水準書、様式集、審査基準等を検討審査していただきました。それをもとに、9月1日付でプロポーザルの広告及びホームページでの公募手続を開始しております。翌月、10月5日の参加書類の提出期限には8社の応募がございました。それをもちまして第2回プロポーザル審査委員会が開かれまして、その中で1次審査を行いました。1次審査で8社中6社が選定され、2次審査に進んでおります。現在、その6社による技術提案書が提出されまして、来年1月中旬に行われる予定をしております第3回プロポーザル審査委員会で2次審査に向けて準備中でございます。以上、よろしく御理解賜りますようお願いいたします。
176: 委員(星野公平)
来年の1月に行われる第3回の審査会というのは、そのときに提案を受けて、採点して決まるわけですね。これは公開にされるのかどうされるのか、教えてください。
177: 財産・情報管理課主幹(景山義明)
財産・情報管理課主幹の景山でございます。
第3回の審査委員会は非公開で行う予定でございます。第1回目のプロポーザル審査委員会で非公開ということを決定しております。以上でございます。
178: 委員(星野公平)
薄々わかるんですけど、なぜ非公開なんですか、教えてください。
179: 財産・情報管理課主幹(景山義明)
財産・情報管理の主幹、景山でございます。
なぜ非公開かということなんですけれども、今回、附属機関等の公開に関する基準に基づき、意思形成過程における審議、検討に関する情報が多く含まれる可能性が極めて高いと考えられますので、委員会で非公開となりました。よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
180: 委員(星野公平)
今、意思形成過程が重要なんですよね。だから、そこを公開というか、わかるようにしないと、最後の結果だけ出てきたときにはわかりづらいんですよね。失敗例と言うと問題が起こりますけれども、RDFの建設についてもいろいろ疑惑もどきがあったんですよね。
それと、もう一つは、せっかく今、水道では、問題もありますけれども、公開でプロポーザルをやっているんですよね。その辺の教訓というか、その辺はどういうふうに理解されておられるか、教えてください。
181: 財産・情報管理課主幹(景山義明)
財産・情報管理課主幹の景山でございます。
なぜ非公開でやられるかという御質問ですけれども、非公開ということで、今回公開にすることは、委員の自由で十分な意見や情報の交換を著しく制限される可能性がございます。そして、非公開にすることにより、その自由で十分な意見を交換していただき、公平・公正な審査が行われるために非公開としております。以上でございます。
182: 委員(星野公平)
公開で自由な意見をよう言わんような人は、委員から僕は外すべきだと思うんですよね。一遍、水道の、曲がりなりにもやっている公開のプロポーザルを研究してください。
総務部長、どう思われますか。
183: 総務部長(城田直毅)
このプロポーザルにつきましては、第1回目につきましては公開させていただきました。これについては公開ということで、傍聴に来られた方もおみえでございます。
あと、担当の者からも御説明申し上げましたが、やはりヒアリングを順次していくということもございますので、そうすれば、先にしたところと後からのところについても、やはりそれについても不公平というんですか、矛盾が生じることもございますので、このヒアリング等につきましては非公開で行いたいと思っています。
184: 委員(星野公平)
専門的で僕らは聞いてもわからんところが多いですけれども、やはり桑名市は、襟を正すという意味も含めて、こういうプロポーザルもぜひ公開の方向で持っていけるように、水道ができたんですから、やっているんですから、努力をお願いしたいと思います。
次に、入札関係が長くなりますので、先にADRについて質問させてもらいたいと思いますけれども、先般、議会でもADRの議決事項があったわけなんですけれども、これからADRがたくさん出てくると思うんですよね。残念なことに、今は行政側がつくっている、市町村振興協会がつくっているADRしかありませんので、一般市民がそれにやろうとしてもなかなか勝ち目はないと思うんですけれども。それはそれとして、はっきりとした、今、窓口がないわけなんですけれども、ぜひ受け付け窓口を一本化してほしいと思うんですけれども、当局の見解をお伺いしたいと思います。
185:
総務部次長兼総務課長(水貝久衛)
総務課長の水貝でございます。
ADRの御質問を受けて、窓口をということですが、市町村振興協会の説明で始まったんですが、その説明も、私は一度も出向いたことはないんですが、関係部署が何度か出向いて話は聞いていたんですが、その中で、ADR、裁判外紛争解決等含めて、違う、行政対暴力等々の説明もあって、その中でADRが先行して市町村振興協会でできたということで、その窓口はどこかと言われますと、実際に新しい業務ですので、どこも所管しないとなると、総務課の業務の中には、他の部、室、課所管に属さないものということがありますので、総務課の中で話を聞かせていただいたということで、今、窓口をどこにするかということと、確かに議員に御相談を受けたときに、しっかりと総務課の職員、私も含めてこのADRのことについて、100%理解をして答えられる状況にあったかというとできなかったので、そのことは非常に反省をしておりますので、窓口をどこに置くかということも含めて、総務課のほうで相談できるような業務マニュアル等については作成をしたいと思いますので、窓口をどこに置くか等も含めて作成をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
186: 委員(星野公平)
いつまでにやられますか。
187:
総務部次長兼総務課長(水貝久衛)
総務課長の水貝でございます。
今取りかかっておりますので、可及的速やかに行います。
188: 委員(星野公平)
三つ目の質問で、入札調査委員会というのと、それから、桑名市には入札監視委員会というのがあるんですよね。私は、この間の最低制限価格を決定されたのに非常に不満を持っておるんですけれども、幸いなことにといいますか、津のほうに同じような事例がありまして、あそこは監視委員会が今までの最低制限価格でいいと、悪いのは職員の倫理だと、それを直せばいいんだということで、入札制度はいじらない、こういった結論になったわけなんですけれども、桑名市も、入札調査委員会と入札監視委員会、この要綱を調べさせてもらったんですけれども、今、桑名市で行って、この間結論を出した入札調査委員会は、入札談合情報への的確な対応を実施すること、これが目的なんですよね。入札制度についてどうのこうのするというのが、この入札調査委員会の目的にはないんじゃないかと思うんです。それよりも、やはり外部の人でつくっている入札監視委員会、これでしっかりと入札問題をどうするかという論議をしてもらいたいというふうに思っているんですよね。ただ、この委員会は非公開になっているからちょっと不満なんですけれども、この辺、どのような考えで入札調査委員会をこの間やられて、ああいうふうな結論を出されたのか、要綱に沿って説明願いたいと思います。
189: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
契約監理課長の岡本です。
御質問ですけれども、まず、入札監視委員会についてですけれども、星野委員さんも、もう既に要綱を見られて熟知されておるとは思いますけれども、入札監視委員会においては、入札結果を委員さんにピックしていただいたものを審査し、入札及び契約手続に係る必要な事項について審議していただき、また、意見書等を理念ごとに意見具申ということで処理はいただいておるところでございます。
続きまして、入札調査委員会でございますが、これも、先ほど星野委員さんが言われましたように、目的としまして、入札談合情報への対応実施というふうに書いてあると、もうお話しいただいたとおりではございますけれども、所掌事務としまして、適正な入札及び契約事務への対応という文言もうたってございまして、前回の制度改正における入札調査委員会においては入札調査委員会をもとに制度改正の話を審議していただいたところでございますが、ここには、委員も知っていただいておると思いますけれども、監視委員会の委員長さんを1名加えさせていただいて、御審議いただいたところでございます。
190: 委員(星野公平)
これ、要綱の勝手な解釈だというふうに僕は理解しているんですけど、津との違いはどこにあると思いますか。
191: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
先ほど、委員さんからも、津の監視委員会は外部委員会の委員で全員占めていると、私のほうもたしかそのように聞いておるところですが、外部の委員の意見をもとに津市さんとしては何らかの委員会をつくってか、または既存の委員会に進言して、最終的な制度は市の何らかの委員会のほうで決定をされておるのではないかというふうには理解しております。以上です。
192: 委員(星野公平)
十分に調べて、一遍説明し直してください。
それから、第1回の入札調査委員会での話なんですけれども、建設業協会との意見交換の話ですね。この間、本会議で議事録をくださいと言ったら、参加者等、くれたんですけれども、これは入札調査委員会議事録になっているんですよね。というのは、公式な入札調査委員会、外部の人を入れるやつと、外部の人を入れない入札調査委員会があるということが、これを見るとそうとしか思えないんですけれども、これはどういうことなんですかね。ちょっと教えてください。
193: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
確かに、議事録をお渡しさせていただいた桑名市の調査委員会としては、職員だけで対応させていただいたところです。
194: 委員(星野公平)
10月19日のやつは調査委員会なんですか。
195: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
はい、そうです。
196: 委員(星野公平)
どうして回数は書いてないのですか。
197: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
済みません、回数ということですか。
198: 委員(星野公平)
はい。
199: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
今回、建設業協会とお会いしたのは1回だけなんですけれども、書いてないということであれば、また今後書くようにさせていただきます。
200: 委員(星野公平)
正式な委員会だったら外部の人も呼ばなあかんでしょう。何で呼ばなかったんですか。
201: 総務部長(城田直毅)
総務部長です。
入札監視委員会につきましては、外部委員を含めて第1回、第2回とさせていただいておるんですが、その前に、入札委員会の中で最低制限価格制度を見直すということもございましたので、事前に入札調査委員会の中で建設業界からのお話を聞くということでこういう場を持たせていただいたと思っています。
202: 委員(星野公平)
いや、違うんですよ。入札調査委員会というのは、外部の人2人も入れたやつを入札調査委員会にしているんでしょう。3人だっけ、3人。何でこの10月19日は、入札調査委員会といいながら、3人に声をかけずにやったのか。ここに桑名市の役所と業者、建設業協会との僕は癒着もどきがあるというふうに思うわけです。思われても仕方ないんですよ。それで、なおかつおもしろい答弁を総務部長はやられたんですけど、はっきり言って、今度の入札制度、まじめに入札する人がいなくなりますよ。一生懸命頑張って一番下を行こうと思ったって、その人は外れになるんですから。そんなやつにまじめに入札する人は絶対出てきませんよ。これは清水さんも質問されましたけれども、本当に真剣にこれを考えているんですかね。答弁願います。
203: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
204: 総務部長(城田直毅)
具体的に何をお聞きになるんですか。
205: 委員(星野公平)
まず、調査委員会、これがなぜ3名を呼ばなかったのか。
206: 総務部長(城田直毅)
先ほども申し上げましたように、正式な、制度改革に伴う、最低制限価格に伴うための委員会というのをその後控えておりましたので、その前に建設業界のほうからも意見を聴取するということで、これは事前の打ち合わせの中でもさせていただいておりますし、外部委員さんにもそのようなことを申し上げておりましたので、事前にさせていただいたということでございます。
207: 委員(星野公平)
じゃ、ナンバリングをちゃんとつけてくださいね。
それで、次に、今度の最低制限価格の問題にも、この委員会で決めちゃったわけなんですけれども、本当にまじめに最低の値段で頑張ってとろうという業者が、この人は外れるわけですよね。一番下を行った人は。これに対して真剣にどう考えているんですか。
208: 総務部長(城田直毅)
これも本会議の中でも御説明させていただいたと思いますけれども、基本的には、最低制限価格制度を中央公契連モデルで出さないと応札できないということですから、積算意欲がなくなるということはございませんし、基本的に、今回、1,000円どめという形でさせていただいて、より細分化させていただきました。そのことも含めて、先ほど申し上げましたように、今回の実績も、25件のうち8件が変動して、その平均の変動額は1万円程度ということで、それほど大きな変動額は今のところ出ておりません。それも含めてこの制度が完璧というふうには思っておりませんので、何遍もこれも申し上げておりますように、この制度の実績を見ながら検証して、見直すべきものが必要であれば、また見直しをさせていただくということで考えておりますので、お願いします。
209: 委員(星野公平)
僕は、非常に甘いと思うんですよね。本会議でも言いましたけど、確かに今は1万円、まだ知らずに一生懸命やっているんだけど、結局は、これがずっと時間がたてば、まじめに積算して、うちはこれだけ頑張って、鉛筆塗ってもうちょっと頑張ろうといってやったところが落ちないんですよ。それはわかりますか。何で落ちないかというのは、下から6割を集めて、足して、数で割って、その値段が最低制限価格制度になるわけでしょう。そうしたら、一番頑張ったところはとれないんですよ、仕事が。これを僕は建設業協会も了解しているというふうに言われたから、本当に建設業界はどうするのかなと。建設業界は一部談合組織と言われても、かつてはね、今はどうか知らないけど、疑われているような組織でもあるわけですよね、業界の人がたくさんおるところですから。だから、そこでもし談合して、今度はおまえのところだというので値段を入れるのを決めてきたら、高どまりするわけですよ。これは明らかじゃないですか。わかりませんか。わかるかどうか答弁を願います。
210: 契約監理課長兼上下水道部契約監理課長(岡本 浩)
契約監理課長の岡本です。
先ほど御質問いただきましたけれども、一つには、今は低いけれども高くなる可能性もあるというお話を伺いましたんですけれども、部長のほうからも、先ほど清水議員さんの例も出されましたけれども、高くなるということ、またもう一つは、低く応札、最低制限より低いという意味合いの低いということだと思うんですけれども、これについて努力した業者が報われないというお話だと思うんですけれども、その低い応札をしてきたケースにおいては、部長のほうから議会でも答弁させていただいたように、低入札調査制度というものを試行的に考えていくというのを一つ答えさせていただいたのは……。
211: 総務部長(城田直毅)
高くなるかどうかについては、先ほど何遍も言っていますように、実績を見て、必要であればまた直させていただくということで言っているところでございます。実際には、今、現状、先ほど申し上げましたように、25件の中で変動が8件、そのうちの影響額が大体1万円程度だったということで今のところは問題ないかなと思っております。
212: 委員(星野公平)
予測されるのにちゃんとやらないということは科学的でないということを指摘して、質問を終わります。
213: 委員長(
飯田尚人)
ほかに。
214: 委員(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
1点だけお願いいたします。一般論で聞くんですけれども、選挙管理委員会にお聞きしたいんですが、例えば選挙に出ようという方が、納税とか、それから、債務を市のほうへお支払いになられる以外で、納税とか債務以外でお金をお支払いに、何らかの理由でなられたと。仮に市が受け取ったという場合は、これは公職選挙法にひっかかっていく場合があるんじゃないかなと思って、そういう場合は返さなきゃならないんじゃないかなと思うんですけれども、どうでしょうか。
215: 委員長(
飯田尚人)
当局の説明を求めます。
216:
総務部次長兼総務課長(水貝久衛)
総務課長の水貝ですが、ちょっと意味がわからないんですが、寄附の禁止のことについてお尋ねになってみえるということですが、議員、市長も含めて、当該行政団体に対する寄附というのは禁止されておりますので、寄附禁止の行為にひっかかりますけれども。
217: 委員(伊藤惠一)
ありがとうございます。それで、昨秋、去年の秋なんですが、数十万円納められた方があると認識しているんですが、個別の案件ですので、ちょっと調べていただいて、また改めてで結構ですので、御報告いただければと思います。
218:
総務部次長兼総務課長(水貝久衛)
総務課長の水貝ですが、それは選挙管理委員会の業務ということではなくて、我々は寄附禁止の行為というのは、当該行為があったときに、聞かれればお答えしますが、それを調査するという経験はございませんので、ある方が寄附禁止の行為に係る行為をされたということであれば、それは聞かれればお答えするんですが、それを犯罪とみなすかどうかというのは我々の業務ではないので。それを調査するということはできませんので。
219: 委員(伊藤惠一)
犯罪どうこうは全然関係なくて、そういう事例があったと思うので、一遍調べていただいてということでございますので。犯罪どうこうじゃないんです。
220:
総務部次長兼総務課長(水貝久衛)
総務課長の水貝です。
それも、我々の業務の範囲の中で調査をすることはできませんので。
221: 委員(伊藤惠一)
そうしたら、受け取ったというのは総務かどこかが受け取られた、収納課かどこかが受け取られたんでしょうから、そこら辺とちょっと連携しながら調べてもらえばいいと思うんです。また詳しいことは改めて、そうしたら。お邪魔します。
222: 委員長(飯田尚人)
ほかにありませんでしょうか。
223: 委員(伊藤徳宇)
伊藤徳宇です。
職員の懲戒審査委員会というのがあると思うんですけれども、その委員の任命基準と、今回、10月と11月ですか、2回開催されていると思います。その議論の内容というのを教えていただきたいと思います。
224: 人事課長(内田雅彦)
人事課長の内田でございます。
懲戒審査委員会の委員の任命基準ということでございますが、取扱要綱の中では、委員長は副市長、委員は若干名ということで決まっておりまして、特には決まっておりませんけれども、これまでの例を申し上げれば、市長部局以外の任命権を持ったところの方、あるいは部長職で数名の方という方を加えさせていただいております。
それから、懲戒審査委員会の内容につきましては申し上げにくいかなと思っておるんですが、以上でございます。
225: 委員(伊藤徳宇)
伊藤徳宇です。
ありがとうございます。委員の任命は、それなりに操作できるという言葉はちょっと変かもしれませんけど、だれでも任命ができるということなのかなというふうに思っているんですけれども、私は、稟議書というんですか、庁内を回る稟議書を今拝見しているんですけれども、何かちょっと不自然な点があるなと思って見ているんですね。
一つ目は、10月28日に起案されたものなんですけど、このときの懲戒審査委員会の委員、任命されている方が、委員が5名おられます。そして、次に11月21日に起案で決裁されている2回目の懲戒審査委員会の委員というのは、委員が6名おられます。これはどういう基準で違ったのか。
226: 人事課長(内田雅彦)
懲戒審査委員会の委員は、そのたびに選任、任命しておるわけですが、今おっしゃいました前段の回と後でおっしゃった回で人数が違いますのは、これまで含んでおりました委員が当該事件にかかわる者でございましたので、除籍をしたものでございます。以上でございます。
227: 委員(伊藤徳宇)
関与するというか、結局この委員会の中の審議がどういうふうなことだったかって、なかなか言いにくい部分だったと思うんですけれども、最終的に、1回目に関しては戒告処分になった方というのが、2回目にはまた委員になられているわけですよね。そこは間違いないですよね。
228: 人事課長(内田雅彦)
おっしゃるとおりでございます。
229: 委員(伊藤徳宇)
別に僕はその人がいい、悪いということを話しているわけではなくて、僕が言いたいのは、結局、この懲戒審査委員会が開かれる前までに内容って決まっちゃっていたんじゃないんですか。だれがどういう処分になるかというのはもう既に決まっちゃっていて、それを、アリバイづくりという言葉はちょっと悪いと思いますけれども、後づけで委員会を開催しておることはないですかね。
230: 人事課長(内田雅彦)
当該委員会を開く前には、どの案件を上げるかということを決めさせていただきます。その中では、当然、だれが対象になるかということは決まってまいりますので、そのときに本来いた委員が当該関係あるということがわかったということで除籍したものであって、審議結果が事前にわかっていてこれを審議していただいているわけではございませんので、よろしくお願いします。
231: 委員(伊藤徳宇)
そうやって言われるのは言われると思うんですけれども、結局、これは審議の内容もなかなか明らかにできないことですよね、本来的には。外に出しにくいものじゃないですか。そういうものこそきちんと開かれていくべきじゃないかなと思うんですけれども、2回目も、僕だったら、戒告処分を受けた方は委員にならないほうが僕はよかったんじゃないかというふうに思うんですけれども、そのあたりはどのように考えられますか。
232: 人事課長(内田雅彦)
人事課長の内田でございます。
取扱要綱の第11条において除籍というのがあるんですけれども、委員長または委員は、自己またはその親族に関する事案の審査に参与することができない。これに基づきまして第1回目のときは除籍させていただきました。第2回目につきましては、この委員につきましては第2回目の案件とは関係がございませんので、委員として任命したということでございます。
233: 委員(伊藤徳宇)
何か僕は余り納得がいかない部分はあるんですけれども、本来的には、やはりこういう懲戒の件に関しては、一度でもかかわっておった方はなるべくここに入らないほうが僕はいいと思っています。今後、また事件があるかどうかわからないですけれども、そういう場合にはそのあたりをきちんと配慮して対応していっていただきたいと思いますので、開かれた委員会に本当はしていってもらいたいなというふうに思っていますので、よろしくお願いします。
234: 委員(星野公平)
ちょっと関連して、私は、懲戒審査委員会についても質問しようと思っていたんですけれども、省略させてもらったんですけれども、委員会の審査が書面審査になっているんですよね。書面審査というのはどういうことなのかということと、今回、被申立人からの何らかの意見提出はあったのかどうか。これについてちょっとお伺いしたいと思います。
235: 委員長(飯田尚人)
当局の説明を求めます。
236: 人事課長(内田雅彦)
人事課長の内田でございます。
書面審査でございますので、本人からの始末書、それから、事件の概要等、それから、所属長からの申し立て書等を出させております。これに基づいて審査しております。
それから、今の申し立て書が出されたかというお話で、申し立て書は所属長から出していただいております。以上でございます。
237: 委員長(飯田尚人)
ほかにありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、この件に関しては以上で終了します。理事の方、お疲れさまでした。
(理事者退室)
暫時休憩いたします。
午後0時13分 休憩
午後1時15分 再開
238: 委員長(飯田尚人)
それでは、休憩前に引き続き総務政策委員会を再開します。
理事者の皆さんにお願いします。発言する際は、必ずマイクのボタンを押し、挙手してから自己の職名及び氏名を告げ、発言してください。
これより消防本部に関する議案の審査をお願いいたします。
───────────────────────────────────────
○議案第60号
239: 委員長(飯田尚人)
議案第60号 平成23年度桑名市一般会計補正予算(第4号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条及び第3条を議題とします。
当局より説明を求めます。
240: 消防本部総務課長(古川秀次)
総務課長の古川です。
市議会定例会提出議案目録、議案第60号 平成23年度桑名市一般会計補正予算(第4号)につきまして御説明申し上げます。
同目録4ページをお願いいたします。
款9.消防費、項1.消防費、補正前の額25億3,536万8,000円から、各目ごとに増減がございますが、合算いたしまして4,141万7,000円増額補正をお願いするもので、補正後25億7,678万5,000円となります。
内訳につきまして、同目録40ページ、41ページをお願いいたします。
この補正の目1の常備消防費から目5.員弁分署消防費につきましては、人事異動等によります給与格差により生じた増減でございます。款9.消防費、項1.消防費、目1.常備消防費、補正前の額13億7,273万8,000円を補正額3,916万6,000円増額し、補正後14億1,190万4,000円となります。説明といたしまして、1、一般職給3,039万円の増額と、2、退職手当877万6,000円の増額となります。続きまして、目2.多度分署消防費、補正前の額1億7,912万1,000円から補正額152万5,000円を減額し、補正後1億7,759万6,000円となります。説明といたしましては、一般職給の341万7,000円の減額と、2、退職手当189万2,000円の増額となります。続きまして、目3.長島木曽岬分署消防費、補正前の額1億9,035万1,000円から241万7,000円増額いたしまして、補正後1億9,276万8,000円となります。説明といたしまして、1、一般職給95万1,000円の減額と、2、退職手当336万8,000円の増額となります。目4.東員分署消防費、補正前の額1億8,332万5,000円から補正額256万円を減額し、補正後1億8,076万5,000円となります。説明といたしまして、一般職給422万1,000円の減額と、退職手当166万1,000円の増額となります。続きまして、目5.員弁分署消防費、補正前の額3億8,305万3,000円、補正額1,615万9,000円を減額し、補正後3億6,689万4,000円となります。説明といたしまして、一般職給1,615万9,000円の減額となります。
続きまして、42ページ、43ページをお願いいたします。
款9.消防費、項1.消防費、目6.非常備消防費、補正前の額1億1,506万5,000円に補正額2,007万8,000円増額し、補正後1億3,514万3,000円となります。説明といたしまして、8、負担金、消防団員等公務災害補償等共済金1,769万3,000円の増額となります。これは、去る3月11日に発生いたしました東日本大震災によります多数の消防団員の方が殉職されましたことにより、公務災害補償等に要する経費が多額に上ることから、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令第254号が平成23年8月10日に公布、施行されたことに伴い、共済契約に係る掛金が1人当たり1,900円から2万4,700円に引き上げられ、追加の掛金2万2,800円分の計上をするものであります。この改正によります追加掛金は平成23年度に限ってであり、今回の追加掛金に係る市の負担金全額につきまして、特別交付税によります財源処置が講じられる予定となっております。
続きまして、9、分団施設整備費、車庫整備費238万5,000円につきまして、第12分団車庫兼詰所の設計委託料を計上しております。これは、高速道路関連施設整備対策事業に係る砂出川用水路整備工事の工事区域内に第12分団車庫兼詰所があることから、分団車庫兼詰所を同敷地内において移設する必要が生じてきたものであります。三重県の砂出川用水路整備工事は、平成24年9月ごろの渇水期から開始することとなっており、これに伴い、第12分団車庫兼詰所の移設の工程を合わさなくてはならず、平成24年度の予算計上では間に合わないため、今回補正で設計委託料を計上するものでございます。
なお、この設計委託料につきましては、三重県から補償金として歳入される予定となっております。このことにつきましては、前後して申しわけございませんが、同目録の16ページ、17ページに記載してございますので、お願いいたします。2、歳入、款20.諸収入、項4.雑入の2、雑入、16、消防費収入に記載のとおり、三重県からの分団詰所移設補償金238万5,000円が歳入の予定となっております。
今、お手元のほうに配らせていただいております12分団の位置でございますが、久米のセンターの西側に久米公園がございます。その一角のところに12分団車庫が用水沿いにございます。そこのところで図示させていただきましたが、一番西側のところに今現在分団車庫が建っておりまして、用水の工事に係って東側に移転しなくてはならないということでございます。今お配りしましたものについて説明はそれでございます。
以上でございます。よろしく御審議願います。
241: 委員長(飯田尚人)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
242: 委員(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
1点だけお聞かせください。
今の分団の車庫の関連ですが、設計委託料ということで、今は全額NEXCOのほうからということなんですが、2階建てになるというようなことを聞いております。古いものがよくなっていくということなんですが、設計も建てるのも一緒なんですけれども、全額、建てるほうも先方さんが出されるんだろうと思うんですが、どれだけのグレードなら出しますよとか、どれだけでもいいわけではないと思うんですけど、そこら辺は、できるだけいいものをつくりたいだろうとは思うんですけれども、どのぐらいだったら出ますよというような、そういう程度はあるんでしょうか。
243: 消防長(安藤大觀)
消防長の安藤でございます。
正式な決定ではございませんけれども、今、消防本部の職員と県の職員の間でいろいろと検討をしてもらっております。そこで、概算でございますけれども、新築等する場合は、建築の総予算といたしまして2,528万6,000円ぐらいというような今の額でございます。そして、現在の状況でございますけれども、新築の場合の県の補償額でございますけれども、約1,438万円余というふうに聞いております。したがいまして、新築となりますと、1,000余の持ち出しが市から必要ということです。このような予定でございます。
244: 委員長(飯田尚人)
ほかに質疑はありませんか。
245: 委員(安藤寛雅)
ちょっと確認したいんですけれども、設計をこれからする前にこれだけ細かい予算が出ているというのは。設計はこれからですよね。
246: 消防長(安藤大觀)
これからです。
247: 委員(安藤寛雅)
新築の予算が2,528万円という、こんな細かいところまでどこからどういう予算が出てきたのか。
248: 消防長(安藤大觀)
県の担当者とうちの職員との間でいろいろと、新築の場合でありますとか、その他の、例えば引き家にした場合はどうであろうかとか、そういうような話し合いをしまして、一応の予算的なものがどのぐらいになるのかということで今検討していただいておるという状態でございます。
249: 消防本部総務課長(古川秀次)
総務課長の古川です。
この2,500云々につきましては、今年の3月に多度の第4分団、それと、一昨年、第5分団、その前に第3分団と立て続けて建築設計させていただいております。これをもとに一応同程度のものを予定しておりますので、金額的にも同程度の金額をはじき出したということでございます。以上です。
250: 委員(安藤寛雅)
そういうことであれば、過去の直近の類似のものにならってということですね。そういうことですね。設計もする前から今こんな細かい数字が出てきたもんで。そういうことですね。わかりました。
251: 委員長(飯田尚人)
ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
252: 委員長(飯田尚人)
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
253: 委員(星野公平)
星野です。
反対討論させていただきます。反対の理由は、地方債の補正の変更に対して反対であります。
今回の地方債の補正は、駅西土地区画整理事業に対する出費になっております。今、駅西土地区画整理事業というのは、財政上の見通しもありませんし、住民の納得性も少なく、不安だけが高まっているような状況で、この地方債変更による出費は認められません。以上です。
254: 委員長(飯田尚人)
ほかに討論はありませんか。
255: 委員(伊藤徳宇)
伊藤徳宇です。
議案第60号に関して、反対の立場で討論いたします。
特別職の職給減ということで金額が示されていますけれども、先ほど66号で申し上げたとおりで、市長の責任としては、これは足りていないと思いますので、今回の60号に対しては反対をいたします。
256: 委員長(飯田尚人)
ほかに討論は。
257: 委員(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
反対のポイントを何点か御指摘させていただきたいと思います。
まず、東北方面への職員の派遣に関しては、先ほども質疑で申し上げましたけど、市長が一人一人の命を大切にしたいとか、それから、市民の皆様の命を守ることを優先したいというようなお話でしたが、これは職員の放射能に対する健康が守られる保障がないということが1点でございます。
それから、同じく、やはり同じような理由で、駅西に関して、先ほども申しましたけど、災害時の洪水の予想がスーパー伊勢湾台風級ですと、ほとんど100%浸水していくんだろうと。従来の2メートルのところが倍ぐらいに浸水していくというような、非常に危険性、桑名断層の危険性、そういうような市長のおっしゃられたことと実際の事業とが逆になっているというような点でございます。
それから、災害復旧の関連でございますけれども、これは入札制度の問題ですけれども、今回新しい入札制度になって、入札されて繰越明許になっていくということでございますけれども、これも一般質問なんかでも質問させていただいた、結構指摘させていただいたんですけれども、一向に、せっかく入札制度改正とはいいながら、職員が逮捕されていくリスクというものが全くなくなっていない。それから、逆に、以前の制度の最低制限価格よりも高い価格で金額が落札されていくということで、先ほども御答弁はあったんですけれども、そういうようなことで税の無駄遣いがより著しくなっているというような点でございます。先ほど、大体平均落札率が、例えば、これは試算があるんですけれども、土木工事なんかでは出してもらったんですけれども、一般競争入札、平成22年度なんですけれども、20億余ですね。建築工事に関して6億余あったんですけれども、これが80%とか85%で落札されているわけなんですけれども、本会議で申しましたけど、平均落札率を下げていかないと10%強の差がありますよと申し上げたんですけれども。実際、例で出しました岐阜の希望社なんかですと、以前の最低制限価格がない場合72.8%と申しましたけれども、そこら辺の差で計算していきますと、桑名市でも、大体、これは試算ですけど、2.3億ぐらいの節税になっていくということなんですけれども、それが無駄に出費されてしまうことになる。総務部長なんかは、業者なんかへしわ寄せとかいろいろ御答弁はされたんですけれども、希望社というところは適正な自分のところの利益も確保していますし、コストも確保して、なおかつ72.8%平均で落札して、お金が余ったから岐阜市へお金を返しますと言っているんですね。それぐらいのところなんですけれども、それでも岐阜市は受け取られなかったんですけれども、それから、あるいは業者、赤字になったところはしわ寄せはだめなので申し出てくれと言ったら、2件ほど申し出られたそうです。そういうような対策もしておって72.8%というような数字が現実的に出てきておりますので、今回災害復旧の件で新しい入札制度でされたというんですが、より税金が少なくではなくて多く支出されて、非常に、入札の改革じゃなくて改悪のほうになってしまっておる。そういうふうなことが理由です。
市長給与の件に関してもそうです。以上です。
258: 委員長(飯田尚人)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決します。
議案第60号 平成23年度桑名市一般会計補正予算(第4号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条及び第3条は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
賛否同数であります。よって、委員会条例第17条第1項の規定により、委員長が本案に対する可否を裁決いたします。
議案第60号 平成23年度桑名市一般会計補正予算(第4号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門 第2条及び第3条について、可決と裁決いたします。
次に、所管事務に関する質問に移ります。
消防本部に関する所管事務に関して質問はありませんか。
259: 委員(星野公平)
星野です。
2点ほどお聞きしたいんですけれども、1点は、職員が去年からことしにかけて1人減っていますね。ふやしてほしいところ、どうして減っているのか教えてください。
260: 委員長(飯田尚人)
ただいまの質問に対し、当局の説明を求めます。
261: 消防本部総務課長(古川秀次)
総務課長の古川です。
現実的に1名減っております。というのは、途中退職者やそういうのが突然に出たがために減ったもので、現実的には定数いっぱいの人数でやっております。以上です。
262: 委員(星野公平)
減ったのが定数なのか、減ったら、定数はあれだから、その分補充されるのか。
263: 消防本部総務課長(古川秀次)
総務課長の古川です。
補充はいたしますが、採用時期のときだけにしか採用させていただいておりませんので、途中で補充するというわけにはまいっておりません。それで、減のままで1年越して、新しく採用した者で賄っていくという状況でございます。
264: 委員(星野公平)
それと、勤務の形が変わって1年たつのかな、たたないのかな。まだたちませんね。状況はどうですかね。報告をお願いします。
265: 消防本部総務課長(古川秀次)
総務課長の古川です。
現実的に、この4月から2係制から3係制に移行させていただきました。それで、職員そのものについては2係制と同数の職員で現状守っております。体制自体は何も変わっておりませんのであれかと思いますけれども、職員の急病とか学校へ出向とかというようなところで職員に少し負担をかけておるところは現実的にはございます。以上です。
266: 委員(星野公平)
それと、個別案件で聞いていいのかどうか知らないんですけれども、消防は、火事があってよく問い合わせがあると思うんです。具体的案件で、数日前に桜通の上、西方ぐらいでありましたよね。認識しておられませんか。わかりませんか。先週ぐらい。
267: 消防本部総務課長(古川秀次)
ちょっと把握しておりません。
268: 委員(星野公平)
では結構です。済みません。
269: 委員長(飯田尚人)
ほかにありませんか。
270: 委員(飯田一美)
飯田ですけど、これは私、質問でも何でもない。答弁は要りません。ということは、うちの孫が、きのう、中学校1年生の子供なんですけれども、非常に高熱で、39.5度でしたかな、熱があって、桑名市にもそういう緊急医療センターとかがあるもんで電話しましたら、結局、4時で締め切ったでうちでは受け付けませんと。その後すぐ、山本総合病院、あるいは市民病院へ電話しても、もううちへ来てもらってもだめですということで、もうそれだったら救急車を早く呼んで、子供が熱を出してうなっておるもんで、私が電話して救急車を要請したんですけど、本当に早かったですね、来たのが。大山田分署から来ていただきました。時間ははかっていないので正確なあれは言えませんけれども、私も2、3回救急車にお世話になった人間ですので、多度の大桑病院まで乗せていただいて。そのときから思ったら、本当にきのうの場合は随分早く到着していただいて、本当に私が服をかえておる暇がないぐらい早かったですわ。消防長、多度分署へ、後でよろしいで、よくやったとお褒めの言葉をやっておいてください。以上です。
271: 委員長(飯田尚人)
ほかに。
272: 委員(伊藤徳宇)
伊藤徳宇です。
非常に勉強不足で申しわけないですけれども、今、員弁分署と東員分署って何人ずつ配置されているんでしたっけ。
273: 消防本部総務課長(古川秀次)
総務課長の古川です。
東員分署には、分署長以下21名、員弁分署というのは、員弁に2分署ございまして、南分署と北分署それぞれに21名と、南分署にこの4月から10名増員させていただいております。というのは、この10名につきましては指揮隊でございます。以上、総トータルで73名配置しております。以上です。
274: 委員(伊藤徳宇)
伊藤徳宇です。
私は、総務政策に来て2回目、一度来たことがあるんですけれども、今考えてみると、東員とか員弁の分署というのをきちんと見たことがなくてというか、ちょっと存じ上げていなかったものですから、今回はこの部分もきちんと勉強していきたいなと思っていまして、そういうところに我々が視察に行くことは全然問題ないですよね。見に行くことは。
275: 消防本部総務課長(古川秀次)
総務課長の古川です。
別に、桑名市は消防については広域でやっておりますので、桑名市の職員を派遣しておりますので、存分に見てきていただきたいと思っております。
276: 委員長(飯田尚人)
ただいま伊藤徳宇委員より消防、東員、員弁等の視察をということで申し出がありましたので、これは別に改めて日をとりまして実行したいと思いますけど、いかがでしょうか。
(「勝手に行ってもらったらいい」と呼ぶ者あり)
では、とりあえずそういう形で進めさせていただきます。
ほかに。
277: 委員(飯田一美)
飯田ですけれども、今出ています、員弁には2分署ありますですね、南と北と。例えば北のほうですと、藤原の工業団地の中にあるわけですね。あそこなんかですと、そうしますと、これから冬になると雪が非常に多いところでありますね。そういうレスキュー隊というのかな、そういうのは配置してあるんでしょうか。
278: 消防本部総務課長(古川秀次)
総務課長の古川です。
今言うレスキュー云々につきましては、員弁南分署、高柳のほう、あちらのほうに車両は配置してございます。北分署のほうにつきましては、消防隊と救急隊という形で配置しております。それで、北分署のほうは、北勢町の京ケ野の工業団地でございます。鎌田橋を上がったすぐの上でございます。以上でございます。
279: 副委員長(倉田明子)
倉田です。
多度の消防団分団の何分団か、新しく分団の建物を新築されたとお聞きしたんですけれども、その都度設計委託料というのは要ったのでしょうか。
280: 消防本部総務課長(古川秀次)
総務課長の古川です。
お察しのとおりでございます。毎工毎工、委託料は出しております。
281: 副委員長(倉田明子)
倉田です。
同じような建物だったので同じ金額だったということなんですけれども、そういうときって、その設計を使うこと、ほとんど一緒だということは、そんなに毎回毎回この金額を出さなくてもいいんじゃないかなと思うんですが。
282: 消防本部総務課長(古川秀次)
総務課長の古川です。
全部委託、要するに、設計建築関係については建築のほうに委託しておりますので、そちらのほうで全部やっていただいております。それで、お申し出のとおり、一緒の建物で一緒の形で建てておるというのは事実でございますけれども、やはり土地の形状とかそこらがありますのでというふうには聞いております。それで毎工毎工設計費が要るということは確認はとっておるような次第でございます。以上です。
283: 副委員長(倉田明子)
不勉強なんですけれども、消防団の詰所というのは、皆さん、エアコンとかいうのは全部ついているんですか。
284: 消防本部総務課長(古川秀次)
エアコンにつきましてはちょっと記憶にないんですが、ストーブ等については置いてございますけど、月に2遍ほどしか寄るようなことはございませんので。以上です。
285: 委員長(飯田尚人)
ほかにありませんでしょうか。
286: 委員(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
管轄している区域は区域なんですが、それ以外で、たしか四日市なんかとの相互のをやられたりとか、愛知県、岐阜県はちょっと記憶にないんですけれども、今どんな状況でされていらっしゃるのか、実績も上がっているのか、どんなものでしょう。非常にうまく効率的にやっておられるのか、少し教えていただければと思います。
287: 消防本部総務課長(古川秀次)
総務課長の古川です。
消防本部そのものについては桑名市単独でございますが、通信司令室におきましては四日市市と共同運用してございます。これは、桑名市の庁舎の中でやらせていただいております。これは19年から共同運用という形でさせていただいております。あとの隣接応援につきましては、要請がある限り隣接応援等は、こちらの状況が差し支えない限りは全部出ております。以上です。
288: 委員(伊藤惠一)
ということは、四日市へ行ったりとか、岐阜、愛知県境へ行ったりとか、お互いにということでよろしいですか。結構数はありますか。状況。
289: 消防本部総務課長(古川秀次)
総務課長の古川です。
数としてはそんなに、上がるほどはございません。
290: 委員(星野公平)
ちょっと教えてほしいんですけれども、中高層建築で消防署がチェックされる項目、これは今、何項目ぐらいあるのか教えてください。
291: 消防本部総務課長(古川秀次)
総務課長の古川です。
建築に関するものについては同意でございまして、消防設備の関係で同意しておる次第でございます。消防設備に関して同意をしておる。屋内消火栓とか、必要であれば、消火器とか、そういうふうな設備ですね。通報設備とかいろいろありますが、それについての漏れはないかということだけでございます。
292: 委員(星野公平)
一応、確認書が回っていくでしょう。
293: 消防本部総務課長(古川秀次)
今言う確認申請の中で、設計図の中に消防設備というのがございますので、それのところに落ち度がないかというのを点検させていただいておる次第でございます。以上です。
294: 委員(星野公平)
何で聞いたかといいますと、昔は比較的消防車が入る場所をマンションの土地の中にちゃんと仕切りをつくって、図面にかいて、字に書いてやりなさいということだったんですけれども、最近それが緩くなっているんですよね。広い道があったらそんなものは要らんと。道が消防車を置く場所になるから要らないとか、そういう非常に緩和されているんですけど、やっぱり厳しく、敷地の中にちゃんと消防車を置けるように、これは強制的なあれがないというふうにも聞いていますけれども、できるだけそういうふうにやっていただくと、周りにも便利でしょうし、はっきり言って、今、消防自動車が入れないようなところに建っているところもあるんですよね。入るのが大変な。いわゆる交通の通路の標識どおりに行こうと思ったら入れない、だから、本当は右折が禁止だけれども、そっちからしか入れないとか、そういうふうなところもあるみたいですので、そういうところにマンションを建てる人には、ぜひ規制をかけていただければありがたいなと思っていますので、またよろしくお願いします。
295: 委員長(飯田尚人)
ほかにありませんでしょうか。
なければ、私から2点お伺いしますけれども、最近、通報があって、そこへ直行していただく間に場所がわからなくなって、立ち往生したという事例があったそうなんですけれども、それについて、私は前に司令室を見せていただいて、ゼンリンみたいな地図でここと通報者の電話場所が出たりということであったんですけれども、その件について、どういうふうないきさつで目的の場所に着けなかったかというのは原因は追求されていますでしょうか。
296: 消防長(安藤大觀)
これはいつごろの話でございますか。
297: 委員長(飯田尚人)
先週の話だと。
298: 消防長(安藤大觀)
これは、出場は救急車の関係なんですか。
299: 委員長(飯田尚人)
救急車と伺っております。
300: 消防長(安藤大觀)
結論は、現場には到着させていただいて、病院へ搬送させていただいたケースでございます。その途中で患者の方の家の確認にちょっと手間取って、若干時間がおくれたということはございました。
301: 委員長(飯田尚人)
それについての原因というのは究明されたんですか。
302: 消防長(安藤大觀)
今、いろいろとその原因を調査しております。
303: 委員長(飯田尚人)
もう1点、これはうちの会派の市野議員からの質問なんですけれども、救急の場合、本人または家族が海南病院への救急搬送を希望しても、受け入れ困難と言われる場合があると聞きますが、現状はどうですかということなんですけれども。
304: 消防本部消防課長(福田廣也)
消防課長の福田です。
やはり海南病院は、海部の救急等の受け入れをしておりますので、病院の中のベッド数がいっぱいになった場合というのはやはりお断りがあると思います。以上です。
305: 委員長(飯田尚人)
それでは、ほかにありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
では、ほかにないようですから、この件に関しては以上で終了します。理事者の方、お疲れさまでした。
(理事者退室)
暫時休憩します。
午後1時59分 休憩
午後2時01分 再開
306: 委員長(飯田尚人)
休憩前に引き続き総務政策委員会を再開いたします。
───────────────────────────────────────
○所管事務調査について
307: 委員長(飯田尚人)
それでは、本委員会の所管事務調査を議題といたします。
これは、委員会が閉会中に特定事件の調査を実施するに当たり、必要な議決をお願いするものであります。
本委員会の閉会中の特定事件としての所管事務調査事項は、お手元に配付のとおり1番から8番までに決定したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
308: 委員(安藤寛雅)
土地開発公社について入っていないので、追加してはどうかと思うんですが。
309: 委員長(飯田尚人)
土地開発公社を追加したいとの御意見がありましたが、他の委員はいかがですか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、そのように決定いたします。
310: 副委員長(倉田明子)
ADRについても追加したいんですが。
311: 委員長(飯田尚人)
ADRを追加したいとの御意見がありましたが、他の委員はどうですか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、そのように決定いたします。
312: 委員(伊藤徳宇)
6の契約と会計が一緒なのはなぜなんですかね。入札というのを一つ入れたいんですけれども。
313: 委員長(
飯田尚人)
済みません、事務局、これはたくさんでも大丈夫ですか。
314: 議会事務局次長(清水光男)
それは構いません。
315: 委員(伊藤徳宇)
では、入札・契約についてにするとか。会計は別にして。
316: 委員(星野公平)
検査体制も入れたいけど。
317: 委員長(
飯田尚人)
そうすると、全部で12項目になるかと思うんですけれども、皆さんそれでよろしいですか。あと、順番もあると思うんですが。
318: 委員(安藤寛雅)
今出た意見を入れてもらって、順番は正・副委員長のほうでやってもらえれば。
319: 委員長(
飯田尚人)
他の委員もそれでよろしいですか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、そのように決定いたします。
───────────────────────────────────────
○閉会中の継続調査について
320: 委員長(
飯田尚人)
次に、閉会中の継続調査についてお諮りします。
ただいま決定しました所管事務調査については、議長に対し、それぞれ閉会中の継続調査の申し出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのように決定いたします。
───────────────────────────────────────
○閉会中の委員派遣について
321: 委員長(
飯田尚人)
次に、閉会中の委員派遣についてお諮りします。
閉会中の調査案件の調査を行う場合、議長に対し委員派遣承認要求を行うこととし、その手続を正・副委員長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのように決定いたします。
───────────────────────────────────────
○委員長報告
322: 委員長(
飯田尚人)
それでは、本委員会の委員会審査報告書及び委員長報告につきましては、いかが取り計らわせていただきましょうか。
(「正・副委員長一任」と呼ぶ者あり)
正・副委員長一任とのお声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、正・副委員長に一任願います。
以上で総務政策委員会を閉会いたします。
午後2時08分 閉会
委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。
平成23年12月19日
委 員 長 飯 田 尚 人
副 委 員 長 倉 田 明 子
発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...