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  1. 桑名市議会 2008-09-18
    平成20年教育産業常任委員会 本文 開催日:2008-09-18


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2008-09-18: 平成20年教育産業常任委員会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 197 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  委員長(津坂勝哉) 選択 2 :  委員長(津坂勝哉) 選択 3 :  委員長(津坂勝哉) 選択 4 :  委員長(津坂勝哉) 選択 5 :  委員長(津坂勝哉) 選択 6 :  産業振興部長森下充英) 選択 7 :  農林水産課長石原孝幸) 選択 8 :  委員長(津坂勝哉) 選択 9 :  教育長(大橋則久) 選択 10 :  教育総務課長丹羽英夫) 選択 11 :  教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄) 選択 12 :  委員長(津坂勝哉) 選択 13 :  委員(平野和一) 選択 14 :  教育総務課長丹羽英夫) 選択 15 :  委員(平野和一) 選択 16 :  教育総務課長丹羽英夫) 選択 17 :  委員(平野和一) 選択 18 :  委員長(津坂勝哉) 選択 19 :  委員(伊藤惠一) 選択 20 :  教育総務課長丹羽英夫) 選択 21 :  農林水産課長石原孝幸) 選択 22 :  委員(伊藤惠一) 選択 23 :  産業振興部長森下充英) 選択 24 :  委員(伊藤惠一) 選択 25 :  産業振興部長森下充英) 選択 26 :  委員(伊藤惠一) 選択 27 :  産業振興部長森下充英) 選択 28 :  副委員長(児玉悦子) 選択 29 :  産業振興部長森下充英) 選択 30 :  副委員長(児玉悦子) 選択 31 :  産業振興部長森下充英) 選択 32 :  副委員長(児玉悦子) 選択 33 :  委員長(津坂勝哉) 選択 34 :  副委員長(児玉悦子) 選択 35 :  委員(成田正人) 選択 36 :  教育長(大橋則久) 選択 37 :  委員(成田正人) 選択 38 :  産業振興部長森下充英) 選択 39 :  委員(成田正人) 選択 40 :  委員長(津坂勝哉) 選択 41 :  委員(佐藤文子) 選択 42 :  産業振興部長森下充英) 選択 43 :  委員(堀 良二) 選択 44 :  産業振興部長森下充英) 選択 45 :  委員(堀 良二) 選択 46 :  教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄) 選択 47 :  委員(堀 良二) 選択 48 :  教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄) 選択 49 :  農林水産課主幹(水産担当)(小林良則) 選択 50 :  産業振興部長森下充英) 選択 51 :  農林水産課主幹(水産担当)(小林良則) 選択 52 :  産業振興部長森下充英) 選択 53 :  農林水産課主幹(水産担当)(小林良則) 選択 54 :  産業振興部長森下充英) 選択 55 :  農林水産課主幹(水産担当)(小林良則) 選択 56 :  委員長(津坂勝哉) 選択 57 :  教育長(大橋則久) 選択 58 :  委員長(津坂勝哉) 選択 59 :  委員(伊藤惠一) 選択 60 :  農林水産課主幹(水産担当)(小林良則) 選択 61 :  委員(伊藤惠一) 選択 62 :  農林水産課主幹(水産担当)(小林良則) 選択 63 :  委員(伊藤惠一) 選択 64 :  農林水産課主幹(水産担当)(小林良則) 選択 65 :  委員(伊藤惠一) 選択 66 :  農林水産課主幹(水産担当)(小林良則) 選択 67 :  委員(伊藤惠一) 選択 68 :  農林水産課主幹(水産担当)(小林良則) 選択 69 :  委員長(津坂勝哉) 選択 70 :  副委員長(児玉悦子) 選択 71 :  委員長(津坂勝哉) 選択 72 :  産業振興部長森下充英) 選択 73 :  委員(伊藤惠一) 選択 74 :  委員(堀 良二) 選択 75 :  委員長(津坂勝哉) 選択 76 :  委員長(津坂勝哉) 選択 77 :  委員(成田正人) 選択 78 :  産業振興部長森下充英) 選択 79 :  委員(成田正人) 選択 80 :  産業振興部長森下充英) 選択 81 :  委員(成田正人) 選択 82 :  委員長(津坂勝哉) 選択 83 :  委員(成田正人) 選択 84 :  委員長(津坂勝哉) 選択 85 :  委員(伊藤惠一) 選択 86 :  産業振興部長森下充英) 選択 87 :  農林水産課長石原孝幸) 選択 88 :  委員(伊藤惠一) 選択 89 :  産業振興部長森下充英) 選択 90 :  委員長(津坂勝哉) 選択 91 :  副委員長(児玉悦子) 選択 92 :  農林水産課長石原孝幸) 選択 93 :  副委員長(児玉悦子) 選択 94 :  農林水産課長石原孝幸) 選択 95 :  副委員長(児玉悦子) 選択 96 :  農林水産課長石原孝幸) 選択 97 :  副委員長(児玉悦子) 選択 98 :  農林水産課長石原孝幸) 選択 99 :  産業振興部長森下充英) 選択 100 :  副委員長(児玉悦子) 選択 101 :  産業振興部長森下充英) 選択 102 :  副委員長(児玉悦子) 選択 103 :  委員長(津坂勝哉) 選択 104 :  委員(佐藤文子) 選択 105 :  産業振興部長森下充英) 選択 106 :  委員(佐藤文子) 選択 107 :  委員長(津坂勝哉) 選択 108 :  委員長(津坂勝哉) 選択 109 :  委員(成田正人) 選択 110 :  教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄) 選択 111 :  委員(成田正人) 選択 112 :  文化課長(小串芳夫) 選択 113 :  委員(成田正人) 選択 114 :  文化課長(小串芳夫) 選択 115 :  委員(成田正人) 選択 116 :  文化課長(小串芳夫) 選択 117 :  委員(成田正人) 選択 118 :  文化課長(小串芳夫) 選択 119 :  委員(成田正人) 選択 120 :  文化課長(小串芳夫) 選択 121 :  委員(成田正人) 選択 122 :  文化課長(小串芳夫) 選択 123 :  委員(成田正人) 選択 124 :  委員長(津坂勝哉) 選択 125 :  委員(成田正人) 選択 126 :  委員長(津坂勝哉) 選択 127 :  委員(伊藤惠一) 選択 128 :  教育総務課長丹羽英夫) 選択 129 :  学校教育課長(近藤久郎) 選択 130 :  教育長(大橋則久) 選択 131 :  委員(伊藤惠一) 選択 132 :  教育総務課長丹羽英夫) 選択 133 :  委員(伊藤惠一) 選択 134 :  教育総務課長丹羽英夫) 選択 135 :  委員(伊藤惠一) 選択 136 :  教育総務課長丹羽英夫) 選択 137 :  教育長(大橋則久) 選択 138 :  委員(伊藤惠一) 選択 139 :  委員長(津坂勝哉) 選択 140 :  副委員長(児玉悦子) 選択 141 :  委員長(津坂勝哉) 選択 142 :  副委員長(児玉悦子) 選択 143 :  学校教育課主幹(保健給食担当)(服部康彦) 選択 144 :  副委員長(児玉悦子) 選択 145 :  学校教育課主幹(保健給食担当)(服部康彦) 選択 146 :  副委員長(児玉悦子) 選択 147 :  学校教育課主幹(保健給食担当)(服部康彦) 選択 148 :  教育総務課長丹羽英夫) 選択 149 :  副委員長(児玉悦子) 選択 150 :  教育総務課長丹羽英夫) 選択 151 :  副委員長(児玉悦子) 選択 152 :  教育総務課長丹羽英夫) 選択 153 :  副委員長(児玉悦子) 選択 154 :  中央公民館長(伊藤成和) 選択 155 :  学校教育課長(近藤久郎) 選択 156 :  副委員長(児玉悦子) 選択 157 :  学校教育課長(近藤久郎) 選択 158 :  教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄) 選択 159 :  副委員長(児玉悦子) 選択 160 :  教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄) 選択 161 :  副委員長(児玉悦子) 選択 162 :  教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄) 選択 163 :  同和教育課長(久留幸弘) 選択 164 :  委員長(津坂勝哉) 選択 165 :  副委員長(児玉悦子) 選択 166 :  委員長(津坂勝哉) 選択 167 :  副委員長(児玉悦子) 選択 168 :  委員長(津坂勝哉) 選択 169 :  教育長(大橋則久) 選択 170 :  委員長(津坂勝哉) 選択 171 :  委員(佐藤文子) 選択 172 :  教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄) 選択 173 :  委員(成田正人) 選択 174 :  教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄) 選択 175 :  委員(成田正人) 選択 176 :  委員(伊藤惠一) 選択 177 :  副委員長(児玉悦子) 選択 178 :  委員(伊藤惠一) 選択 179 :  学校教育課主幹(保健給食担当)(服部康彦) 選択 180 :  委員長(津坂勝哉) 選択 181 :  教育部長(岡本 隆) 選択 182 :  委員長(津坂勝哉) 選択 183 :  委員長(津坂勝哉) 選択 184 :  委員(伊藤惠一) 選択 185 :  委員長(津坂勝哉) 選択 186 :  委員長(津坂勝哉) 選択 187 :  委員長(津坂勝哉) 選択 188 :  委員長(津坂勝哉) 選択 189 :  委員長(津坂勝哉) 選択 190 :  委員(堀 良二) 選択 191 :  委員長(津坂勝哉) 選択 192 :  委員(水谷勝一) 選択 193 :  委員長(津坂勝哉) 選択 194 :  委員(成田正人) 選択 195 :  委員長(津坂勝哉) 選択 196 :  委員(成田正人) 選択 197 :  委員長(津坂勝哉) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前9時58分 開会  ○開会宣言 委員長(津坂勝哉)  それでは、出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから教育産業常任委員会を開会いたします。  傍聴の希望の申し出がありますので、傍聴を許可したいと思いますが、御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、傍聴を許可いたします。    ───────────────────────────────────────  ○委員会記録の署名委員 2: 委員長(津坂勝哉)  委員会記録署名委員は、申し合わせにより正・副委員長が行いますので、御了承をいただきたいと思います。    ───────────────────────────────────────  ○付託議案の宣言 3: 委員長(津坂勝哉)  ただいまから本委員会に付託されました案件の審査を行います。  本委員会に付託されました案件は、議案第86号 平成20年度桑名市一般会計補正予算(第2号)第1条歳入歳出予算中所管部門であります。    ───────────────────────────────────────  ○審査順序 4: 委員長(津坂勝哉)  審査順序については、お手元に配付いたしております日程案のとおり、第1に議案審査、第2に産業振興部、その他の所管事務に関する質問、第3に教育委員会、その他の所管事務に関する質問、第4に請願審査の順序で進めてまいります。
     なお、審査に入る前に、あらかじめ1点御了承いただきたいと思います。現地視察でございますが、今回、当委員会に付託された議案の中では、特段現地視察を必要とするものがないように思われますので、省略させていただきたいと思いますが、御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議ありませんので、現地視察は省略をさせていただきます。  発言方法について、各委員並びに各理事者の皆さんにお願いをいたします。発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから、自己の氏名、当局においては職名を告げ、発言をしていただきますようお願いをいたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第86号 5: 委員長(津坂勝哉)  これより議案第86号 平成20年度桑名市一般会計補正予算(第2号)第1条歳入歳出予算中所管部門を議題といたします。  それでは、当局より説明を求めます。 6: 産業振興部長森下充英)  産業振興部長でございます。ただいま上程になりました議案につきまして、所管課長から説明させますので、よろしくお願いいたします。 7: 農林水産課長石原孝幸)  農林水産課の石原でございます。  18、19ページをお願いいたします。  款、農林水産業費、項、農林水産業費、目、農林水産業振興費につきまして、御説明させていただきます。  (仮称)漁業観光学習交流センターが入ります赤須賀地区複合施設の建設は、昨年来の原油高や資源価格の上昇により、鋼材価格がことし4月以降急激に上昇しました影響を大きく受け、5月に行いました入札が不調となりましたことから、建設事業費の増加をお願いするものでございます。なお、これに伴います変更につきましては、機能性、安全性等を損なわない範囲で内外装の仕様の見直しを行います。また、このことから今年度の工期が短くなりますことから、本年度分の建設事業量が減少いたしますので、今回減額補正を予算計上するものでございます。内訳といたしまして、設計変更委託料が197万3,000円の増、工事請負費が5,979万2,000円の減で、合計が5,781万9,000円の減でございます。また、継続費の補正も行っております。  4ページをごらんください。(仮称)漁業観光学習交流センター建設事業の継続費につきましては、先ほど御説明いたしましたように、資材の高騰により3,010万6,000円増額し、補正後の額を5億417万3,000円と変更いたすものであります。  説明は以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 8: 委員長(津坂勝哉)  ちょっとお断りいたしますが、今回、産業振興部関係、教育委員会関係、議案が少数でありますので、一括して審議を進めていきたいと思います。  では、続いて教育委員会のほうをお願いします。 9: 教育長(大橋則久)  教育長の大橋でございます。  それでは、教育費中、小学校の耐震補強事業費と、先ほどから出ております城東公民館の改築事業費の2事業につきまして所管から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 10: 教育総務課長丹羽英夫)  教育総務課、丹羽でございます。  恐れ入ります、22、23ページをお開きください。  款10.教育費、項2.小学校費、目、学校管理費、節13の委託料、これにおきまして、耐震補強事業費298万円の増額補正をお願いするものでございます。桑名市におきましては、小・中学校の校舎につきましては耐震化が100%完了をしております。今、体育館のほうに取り組んでおるわけなんですが、ことしも精義小学校、成徳中学校と工事を進めております。残りが小学校で6校、中学校が2校となりました。国におきましては、公立小・中学校の校舎などの耐震化を加速させるため、この6月に地震防災対策特別措置法の一部を改正する法律の施行が行われました。これによりまして、平成20年から22年の3カ年の時限措置で補助率がかさ上げされることになりました。このことから、桑名市といたしましてもこの期限内に補強施工を行いたく、次年度工事を予定します小学校の体育館の補強計画、実施設計に伴う委託料の増額補正をお願いするものでございます。  どうぞよろしくお願いいたします。以上です。 11: 教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄)  生涯学習課の伊藤でございます。  続きまして、同じページで、項5.社会教育費、目10.公民館建設費につきまして御説明いたします。  本事業は、先ほど経過、原因等につきまして、農林水産課長のほうから説明させていただいておりますので省略させていただきます。したがいまして、継続費を私どもも増額補正するとともに、平成20年度ないし21年度の年割り額を整理いたしております。その結果、本年度は変更設計費112万7,000円を増額し、工事着手時のおくれによる工事請負額2,166万2,000円を減額するというようなことで、差し引き2,053万5,000円の減額となっております。  なお、同時に継続費の補正も行っておりますので、戻りまして4ページをごらんいただきたいと思います。  款10.教育費、項5.社会教育費の城東公民館改築事業の総額を、先ほど御説明いたしましたように、資材等の高騰によりまして全体で4,849万4,000円増額し、補正後の額を3億2,852万1,000円と変更いたしますものでございます。  以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 12: 委員長(津坂勝哉)  ありがとうございました。  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入りますが、産業振興部門、教育部門含めて、皆さんよろしくお願いをいたしたいと思います。 13: 委員(平野和一)  えらい済いません、平野ですが、先ほどの小学校の耐震のことで説明を受けまして、確認の意味なんですが、3カ年の時限立法で2分の1から3分の1に引き上げという……。                 (「3分の2」と呼ぶ者あり)  ごめんなさい、3分の2ですが、ことしは久米小の体育館ということで、あと、小学校で6校、中学校で2校というのがまだ未整備といいますか、これからやられるということですが、その3カ年の時限立法以内でできるのか、その辺の見通しをお伺いしたいと思うんですが。優先順位もあろうかと思いますが、危険なところもあるやに聞いておりますので、その辺のことも把握してみえるのか、その辺のことをちょっとお伺いしたいと思うんですが。 14: 教育総務課長丹羽英夫)  教育総務課、丹羽でございます。  今、小学校で6校、中学校2校ということで、この実際にこの3カ年以内に、この時限立法措置の間に残り8校になりますね、これを何とか進めたいということで今回提案をさせていただいております。それで、先ほど言われましたように、来年度、その危険度の高いものから順を追っていくと、久米小学校については来年度行いたいということで、施工を行うには、ことし内に実施設計のほうをまとめる必要があるということで今回補正をお願いいたしました。以上、よろしくお願いいたします。 15: 委員(平野和一)  そうすると、この3カ年の中ですべて終わるということですね。 16: 教育総務課長丹羽英夫)  はい、見通しとして終わりたいというふうに思っております。今後、ヒアリング等もありますのであれなんですが、そのように強く要望してまいりたいと思います。 17: 委員(平野和一)  どうもありがとうございます。 18: 委員長(津坂勝哉)  ほかに。 19: 委員(伊藤惠一)  伊藤惠一です。  まず、2点ほどお伺いしたいんですけれども、先ほど、2分の1からやはり3分の2ということで補助率が上がったわけですけれども、本当に正直者がばかを見るというか、見方によっては、今まで一生懸命先行してやってきた自治体が2分の1で、それぞれの自治体の事情はあるから、まだやっていないところのことは批判するとかそういうことはないんですけれども、後でやるほど補助率が上がるということで、多分桑名市として、これ、あと何校か、8校か9校ぐらいですか、やっていないということなんですけれども、これ、もし、今までやった分、校舎も100%というような、体育館も一部ということなんですけど、もし、これ、初めから2分の1じゃなくて3分の2に補助率があったという場合に、桑名市の損害額というのか、幾らになるのか。今、もし数字、計算しておられたら発表していただきたいと思います。もしなければ、改めて試算していただいて御報告いただきたいと思っております。  それから、もう1点ですけれども、これは教育と産業と両方わたるんですけれども、赤須賀の施設の関係でございますけれども、トータルとしては予算を8,000万近くアップさせて、2カ年で、今年度は期間が短いということで減額ということでございますけど、再質問はいたしますけど、まず、この件に関しては、私、本会議でどうして1回で入札をやめちゃったんですかとお聞きして、たしか西脇部長かどなたかお答えいただけたんですけれども、ちょっとそこら辺を、これは当然産業も、本当は教育でも御答弁いただいてもよかったと思うんですけど、そこをなぜ1回だったか、もう一度確認の意味でなぜだったかということを御答弁いただきたいと思いますけど。お願いします。 20: 教育総務課長丹羽英夫)  教育総務課、丹羽でございます。  先ほどの御質問のこれまでやったものに対して、耐震補強の2分の1の補助が3分の2にかさ上げされたその差額分といいますか、その累計表、今、単体ではあるんですが、トータルとしてのはないものですから、しばらくお時間をいただきまして、累計は出してみたいというふうに思います。以上でございます。 21: 農林水産課長石原孝幸)  今の御質問ですけれども、1回でといいますか、入札参加者がいなかったものですから、改めて、どうもここら辺の資材高騰との部分でかなり急激に上がったということで、もう一度設計変更等を行って入札するというような形にさせていただきました。 22: 委員(伊藤惠一)  それでは、再質問をさせていただきたいんですけれども、先ほど赤須賀の関係なんですけれども、例えば業者が1回で落札しなかったと。それで、もっと業者をふやすとか、それから、とりあえずもう一回やってみるとか、それから、例えばその予算内で随意契約でやるとか、時間を増すとか、資材の急激な異常ということでしたから、そういうことは考えられなかったんでしょうか。 23: 産業振興部長森下充英)  産業振興部長でございますけれども、入札の方法についていろいろ議員からは御指摘でございますけれども、実は入札そのものは、基本的に総務部において入札行為をすべて執行いたしておりますので、議員御指摘の点について、西脇部長なり、総務部長が本会議で申し上げたという部分で御理解をいただきたいと思います。 24: 委員(伊藤惠一)  それは改めてまた議論するといたしまして、同じくその漁業関係関連、公民館関連の施設に関してですけれども、これは私、以前から何遍でも申し上げているんですけれども、ことしの11月の終わり、市長選挙がございます。皆さんも当然よく御存じでございます。市議会議員選挙はあるのかどうか、ちょっと私は存じ上げませんけれども。水谷元、今の市長がこれは再選されるかもしれませんし、ほかの方が選ばれるかもしれませんし、こればっかりは有権者の皆さんの御判断ですし、出られる方の都合によってわかりませんけれども、立候補者によってわかりませんけれども、予算調整権というのは、市長にあるというふうなことは、私も皆さんも御存じであると思うんですけれども、どなたがなっても、水谷元市長がなっても、これはなってからの御判断であると。この来年の1月、2月、3月に関しても、やっぱり選挙の後の御判断やろうと。それから、さらに来年度のことであれば、当然さらに先の決まってからの市長の予算調整権のこれは権限だろうということですけれども、まだ選挙もやっていない。だれが市長になったかも決まっていないのに、続けますよという市長の、次期市長の判断というのはいつ聞かれたんですか。 25: 産業振興部長森下充英)  次期市長の判断は、次期市長がおりませんので多分判断を聞くことは不可能だと思いますが、ただ、予算という形の執行の仕方の中に、今回も4ページでもお示しをさせていただいておりますように継続費という形で、実はこの事業につきましては私どもも、それから教育委員会も含めて、19年度に継続費の設定を議会において御承認をちょうだいいたしておる。その中で、19、20、21年の3カ年にわたってこの事業に取り組みますということで御提案をさせていただいて、議会の承認をいただいて執行をさせていただいておるという部分が根底にございますので、そのあたりをよろしく御参酌をいただきたいと思います。 26: 委員(伊藤惠一)  そうしたら、もう一回再質問させていただきますけれども、それでは、新しい市長が当選されたと。どなたでもいいんですけれど。当然判断が変わったという場合、そういうような損害をこうむらないような契約になっておりますか。 27: 産業振興部長森下充英)  市長の方針が変わったときに損害をこうむるかということですけれども、この点については、新市長の判断はそれこそ私どもがはかるわけにはいきませんけれども、継続費としての議決を議会においてちょうだいをしておるという部分の重さというものは私はあると思います。したがって、今後入札を行い、当然金額的にも大きいわけでございますので、契約についても市議会の契約、議決をちょうだいしていくという手続が今後出てまいりますので、新市長においてはそのあたりについて、時間的に、11月30日でございますから、その後入札をして、契約を上程していくかどうかという部分についての判断をされていくだろうというふうに思っております。ただ、その前提になるのは、継続費の承認をいただいておるという部分であろうというふうには思っております。 28: 副委員長(児玉悦子)  私も、先ほどの学校の耐震の問題については、もう平野委員の質問で大体わかりましたので結構ですけれども、こちらの漁業観光学習交流センターのことなんですけれども、鋼材が上がっているので、それで中身を変更せんならんことになったと。それは全員協議会の中でも説明を受けました。受けましたけれども、ちょっとここに来て、やっぱりその中身の見直し方というか、もうちょっとそれについては本当にこういう施設でいいのかという、そういうところまで踏み込んで見直しをすべきだったんじゃないかなというふうに思うんですけれども。それで、公民館の部分については、これは必要な部分だということで、今あったものを建て直すということですから、そんな異議を申し立てているわけじゃないんですけれども、こちらのほうについては、もうちょっとやっぱり練り直す必要があるんじゃないかないというふうに私は思うんですけど、あちこちちょっと削ったりはしておられますけれど、安全性は問題ないというふうにもお答えはいただいていますけれども、本当にその施設の中身がこれでいいのかなというふうな、そういう議論をちょっとしたほうがよかったんじゃないかということをちょっと聞かせていただきたいんですけど。 29: 産業振興部長森下充英)  産業振興部長でございます。  公民館に関しましては、格別の御理解をいただきましてありがとうございます。私も、産業振興部についての一応担当交流施設ということでございますけれども、ここに至ります機能の部分についての考え方については、当然、これまで桑名のハマグリ、もしくは桑名の漁業といったもの、観光客の方がお越しいただくなり、これからの自然学習の子供たちに対してとかいろんな方に対してやっていく上で、桑名市の大きなファクターになるであろうという一つの考え方でやっております。ついては、やはり漁業ということでもございますので、地元の皆さん方も入っていただいて、そういったいろんなことで話し合いを続けた中で、まず当初予算に御提案をさせていただいたような内容、機能ということで進めてきておりますので、児玉委員御指摘のような点についても、安全かということでいけばいろいろ御意見はあるだろうと思いますけれども、ある意味で敷地的な制約とかいろんな点から考えますと、現在御提案をさせていただいておりますこの形がベター、ベストであろうというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 30: 副委員長(児玉悦子)  中身について、余りこれ以上言っても平行線になるかなというふうには思うんですけれども、これ、利用される人が本当に、これは観光という名前がついているということでは、地元の人たちが利用するというのではなくて、やっぱり対外的、外に向けてのものなんだろうというふうに思うんですけれども、私はそうじゃなくて、やっぱり市民の人たちが利用できるような施設に、もっとそういうふうな方向性を持っていくべきではないかなというふうに思うんですわ。 31: 産業振興部長森下充英)  当然、御指摘のような観点が、今後つくってまいる、もしくは今後準備をしていくわけでございますので、御指摘のような点につきましても今後十分考えさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 32: 副委員長(児玉悦子)  それは、今後考えていくといっても、やっぱり設計の中でどういう中身にしていくかということがそれを考えるということになると思うので、この設計図の中でそれでいいのかなということをちょっと私は指摘したいというふうに思っています。以上です。 33: 委員長(津坂勝哉)  要望ね。 34: 副委員長(児玉悦子)  はい。 35: 委員(成田正人)  まず、耐震補強の件なんですけど、安全のために、特に子供のためにこういうことをするというのは、絶対的にせないかんとか、絶対的にいいことだというふうになっていますけど、先週でしたか、NHKで活断層の番組があって、当然養老・桑名の断層が出てくると思ったら出てきて、結局、四日市市で学校の移転のためにやっぱり、本当はせんでもいいんだけどトレンチ掘って、そこに段差がないということを確認しましたと。僕はあの後、四日市に電話をしまして、何ともったいないことをするんだと。それで、もしちゃんと調査するんだったら、あの場所じゃなきゃいけないとか、あの掘り方が本当にトレンチで溝だけだったので、大規模にもっと掘らな出てきませんよというおせっかいを言うたら、いや、あれはないことを確認するために掘ったんだということだったんですね。  それで、結局、なぜああいうことをやったかというと、やっぱり土地活断層図というのが出て、どうもこの辺が怪しいということのためにやったということなんですが、桑名の場合はもうとにかく疑わしきはやっちゃえというわけで、お金をかけてというのは一つのあれですが、それで子供たちの安全が確保される、それはいいことなんですけど、時限立法の中でこれだけやるということも、それもいいんですが、実際問題、教育だけではなくて、ああいう権威ある機関が発表された今の桑名市の近くの構造は一体どうなっているのかということをやっぱり説明した上でこういうことをやっていかないと、早い話が過剰なことをやっている可能性もあるので、その点、そういうことは目をつぶって、とにかく疑わしきことはどんどんやっていくのだという考え方のもとにやっているのか、やらなくてもいいことはやらずに済むように、もう少し詳細な調査なり。それからもう一つは、市民、親たちに対して、そういう面での情報提供というのはしていかないんですか。するんですか。その点、答えてください。 36: 教育長(大橋則久)  教育長の大橋です。  まさしく耐震の基本の考え方になるのかなと。これは当然、教育委員会だけの問題ではなくて、うちで申し上げれば防災対策課との連携をしていかなきゃならないと。市民全般に不安になるような表示というんでしょうか、情報提供というのはやっぱり考えていく必要があるんでしょうけど、やはり事実は事実として伝えるというのは当然行政としての責務ですので、これは単にこの耐震の教育委員会云々じゃなくて、これはもう全体論として、今後そういうのはまた全体の中で話し合いをしていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 37: 委員(成田正人)  とにかく隣のまちでやっているので、ちょっと刺激になって聞いているんですが。  それと、今度は、今たまたま練り直しという話が出たので、赤須賀の施設なんですが、これは国から補助をもらっている関係上、これは不可能なら、法的に無理なら仕方がないんですが、例えば市民の方があそこへ来館される可能性というのの中で、昔、これはジャンルが別かもしれませんけれども、赤須賀の方たちが自力でつくった銭湯がありましたよね。それがなくなったと。何でああいう銭湯がずっと残っていたかというと、赤須賀の持っている狭いというあれだったかもしれんけれども、やっぱり漁業においては暖をとるという形で、どうしても大きなおふろが必要だったというような歴史的な経緯も多分あるのではないかと。そうすると、あれ自体は一応教育や文化の施設の一つであるかもしれません。例えば公民館とか、施設は交流センターと名がついていますので、今までコストダウンのためにシャッターをとってしまうとか、そんなのがいろいろありましたけれども、もし使われるということで逆に交流のために動員がふえるのかもしれませんけれども、例えばこれはバランスの考え方で、多度にもああいうのが、地元の方の温泉ができた、長島はもともとあると、今度一つ買収するかもしれないというような動きも出ているところで、桑名市内にそういう、こじつけかもしれませんけれども、一つの施設の中に一番最後まであった公共浴場のようなものを、例えばここへ練り直しのときに追加することはできないか、その気はないかというようなことをちょっと聞かせてください。 38: 産業振興部長森下充英
     地元赤須賀に大変御理解をいただいておりましてありがとうございます。ただ、銭湯がなくなっていったという中には、やはり委員おっしゃるように、それぞれの家庭の、ああいう狭い土地の中で住まいをしていくという中でのそれぞれが考えてやってきた部分ということでは一つの文化であったろうというふうに思いますね。それがだんだん住宅も密閉化していくとか、隣近所との格差の中で、建てかえも進んでいく中で、皆さん家庭に持たれていくし、いろんなことで地区においても相談をされて、やはりその維持について大変厳しいし、自主解散をされていったということについては私自身も理解をしておりますし、当然そのときの当事者でもございましたのでよく覚えておりますけれども。ただ、今回の見直しの中でそういったものをするつもりはあるかということでございますけれども、その点についてはこの計画が出てきた段階から、ある意味では、今申し上げたように、地元の方ともいろんな話し合いをする中で、やはりそういったものについての議論は私はされてきておるというふうに理解をしておりますので、今の変更の段階でそれを改めてということについては考えておりません。  ただ、委員おっしゃられたような部分での漁村としてのなりわいの中で、そういったものが役割を果たしてきたと。特に赤須賀地区においてはそうだったのかもわかりません。漁村そのものは別に桑名市には、ほかに長島地区にもございますしほかの地区もございます。そういったところに確かにああいった銭湯があったのかということになると、ちょっと私も勉強不足でございますけれども。ただ、赤須賀に限定して言えば、漁村の中にそういったものが三つあったということについては、ある意味では特筆すべきものであったのかもわかりませんね。そのように理解はいたしております。 39: 委員(成田正人)  私は個人的には、幸か不幸かこういうことになったので、へつるだけではなくてふやすことも一つの選択肢の中に入れたらどうかと提言だけしておきます。以上です。 40: 委員長(津坂勝哉)  ほかに。 41: 委員(佐藤文子)  佐藤です。おはようございます。  先ほどから城東公民館と、それから漁業、今、これはちょっと観点が違うかもしれないんですが、まちづくりのほうで密集市街地ということで道路の整備とかいろいろやっていますね。先ほども出ましたように、漁業観光としてのそういう部分を考えれば、やっぱり今ないレストランとかそういうのも、そういう一体化でやっぱり考えていくということはすごく大事じゃないかなってちょっと思っているんですね。ですので、あれは、本当に国交省が決めた密集市街地としての考え方だけではなくて、まち全体のまちづくりとして考えていっていただけるといいかなと思っているんですが、どうでしょうか、そこら辺。 42: 産業振興部長森下充英)  産業振興部長の森下でございます。  この施設そのものの、先ほど児玉委員からお話が出たのと同じ観点かなというふうに思いますね。要は、この施設をどう運営していくかという部分だと思っております。先ほど児玉委員からちょうだいした意見も大事にしていきたいと思っておりますし、今、佐藤委員からちょうだいした御意見についても、この中で例えば調理室もございます。じゃ、これらの運営について市がやるのかということでいけば、それが市でやることについては大変難しいだろうと思います。だから、地元の皆さんの協力を得ながらいろいろやっていかないとできないだろうなと。そのことがひいては、委員おっしゃられたように、地域の皆さんにいろんな意味で活性化をしていただくということに私はつながっていくだろうというふうに思っておりますので、今後の運営の仕方、その辺につきましては今後も十分検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 43: 委員(堀 良二)  堀です。  赤須賀の漁業観光学習交流センターですか、これ、国と市と、それから地元負担というわけなんですけど、これは県のあれは全然ないんですか。補助というあれは。 44: 産業振興部長森下充英)  この事業につきまして、国について入れておりますのはまちづくり交付金の制度を入れておりますので、現在進めております部分では、まちづくり交付金について県の補助制度というものについては、私の今知り得る範囲では県の制度というものはその中には入っていなかったというふうに思っています。だから、まちづくり交付金制度とその裏債といいますか、起債がセットで来るというふうに理解をいたしておりますので。 45: 委員(堀 良二)  そうですか。総額で5億数千万なんですけど、国と、それから市と、それから赤須賀の負担の大体の額、総額でわかれば。 46: 教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄)  生涯学習課長です。  まず、交流センターの割合が50.61%、それから漁協の割合が13.02、それから公民館のほうが36.37%ということで今決定されております。 47: 委員(堀 良二)  額で。 48: 教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄)  公民館の額が、今現在、4ページにございますように3億2,852万1,000円でございます。 49: 農林水産課主幹(水産担当)(小林良則)  農林水産課の小林です。  交流センター部分では、総額で、まち交の補助金が1億5,613万5,000円……。 50: 産業振興部長森下充英)  総額でいい、総額で。 51: 農林水産課主幹(水産担当)(小林良則)  全体ですね。全体の交流分の負担分としては5億417万3,000円でございます。 52: 産業振興部長森下充英)  それで、そのうちの赤須賀分は。 53: 農林水産課主幹(水産担当)(小林良則)  赤須賀分は1億8万5,000円でございます。まち交の分に……。 54: 産業振興部長森下充英)  内数。 55: 農林水産課主幹(水産担当)(小林良則)  内数ですね。以上です。 56: 委員長(津坂勝哉)  私から1点だけ聞かせてもらいたいんですが、先ほど耐震の関係で、小学校6校、中学校2校ということで、国の法律の改正で2分の1が3分の2と、早くやれということやろうと思うけれども、これ、1校ずつというと何や、地震はいつ起こるかわからんわけやで、例えばことしはもう桑名はとにかく3校やってしまうんやとか、そうした場合の補助というか、そんなのは、それは国の配分があるかもわからんけれども、そういうのができるのかというのと、当然なければそれは市単で持ち出しになるわけやけれども、それほど緊急を要しておるということで、例えば市長の判断で、それじゃ、ひとつこいつはつかんけれども、2校はもう単独で行くんやというその姿勢は市長の判断やろうと思うけれども、例えばその補助の場合、通常は1校やけれども3校ぐらい一気にやりたいというときの補助の国の対応というのはどうなのか、それだけ聞かせてください。 57: 教育長(大橋則久)  教育長の大橋です。  確かに3年を2年にするという時限立法の中で、これは恐らく全国各地が手を挙げてくるわけですよね。実は、先ほど伊藤惠一委員が言われたように、うちは2分の1のときに一生懸命頑張っておるやんかという話にもつながるんでしょうけれども、この間も実は教育長会がありまして、おい、ちょっと待ってくれよと。うちは確かに今100%やと、校舎は。屋体のほうは、体育館のほうは九十何%やと。ところが、よそのことは言えませんけれども、三重県下でも低いところもあると。ところが、うちは2分の1のときに苦労に苦労を重ねて、財源の非常に厳しい中で重点項目の一つでやってきましたよねと。それで今度補助申請したときに、県教委さん、あんたのところは九十何%なのでちょっと後にしたってくれんと。50や60のところを先にやってとは言わんといてよと、それだけははっきり言うておくよということは僕は教育長に申し上げたんですわ。だから、それだけはきちっと肝に銘じていただかないと、うちが今までやったことが、今の話、損しておらへんかという議論になるのかもわかりませんけど、それは申し上げてきたもので、極力またこれはうちはお願いしていきたいなという思いはございますので。ただ、これは向こうの決定事項ですので、我々が申し上げても、ごめん、枠がのうなるということはあるかもわかりませんけれども、今の段階では、極力うちの計画の中でお願いする以上はつけてくれよということは申し上げていきたいというふうに思っています。 58: 委員長(津坂勝哉)  わかりました。 59: 委員(伊藤惠一)  伊藤惠一です。  1点だけ済いません。お答えいただけるかどうかわからないんですけれど、これ、先ほどの漁業の赤須賀の関係ですが、公民館と二つあるんですけれども、2カ年で大体8,000万円ぐらい上がるんですけれども、今のところ計画としては当然市債というか、起債もされるんでしょうけれども、ちょっとぱっと見ただけでわからないんですけれども、その市債のふえる額ですね、2カ年で。それから、例えば合併特例債を使ったりして、充当率が高いから実質的には減りますよとかふえますよとか、そこら辺、ちょっと数字がわかれば。今わからなかったら、また改めてでもいいですけど。どうですか。 60: 農林水産課主幹(水産担当)(小林良則)  起債の部分ですね。 61: 委員(伊藤惠一)  はい。 62: 農林水産課主幹(水産担当)(小林良則)  起債の部分は、約9,000万ほど増となる……。 63: 委員(伊藤惠一)  両方でですね。 64: 農林水産課主幹(水産担当)(小林良則)  全体でですね。全体でです。 65: 委員(伊藤惠一)  二つでですね。 66: 農林水産課主幹(水産担当)(小林良則)  公民館と合わせた全体では、それほどの額が増加するということになります。 67: 委員(伊藤惠一)  当然、例えば合併特例債を使っても充当率は高いですけれども、当然実質的にはこれまでの計画に比べて市債はふえるということでいいですね。 68: 農林水産課主幹(水産担当)(小林良則)  そういうことですね。 69: 委員長(津坂勝哉)  一通り質疑は出尽くしましたので、以上で質疑を終了いたします。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。 70: 副委員長(児玉悦子)  先ほども質問の中で言わせていただいたんですけれども、漁業観光学習交流センターの部分については、もう少し内容について見直すべきだという点で反対をさせていただきます。 71: 委員長(津坂勝哉)  ほかに。 72: 産業振興部長森下充英)  委員長、済いません、先ほどの起債の数字、その他について、もう一度精査いたしまして、後ほど報告いたしますので。 73: 委員(伊藤惠一)  伊藤惠一です。  先ほどの赤須賀の施設の関連で、反対の討論を3点行います。私は、公民館だからオーケーとかということじゃなくて、予算の関係ですから両方に共通しておりますので、両方に対しての討論でございます。  まず、1点目ですけれども、先ほども申しましたけれども、市長選挙があるということで、わずか今の市長の任期が3カ月少々の中で、例えば幾ら議会の御判断があるといっても、わずか3カ月の任期の方が2年先のことまでこのように予算を提案してくるということ自体がおかしいと。逆に2年の任期があって3カ月先というんでしたらわかるんですけど、全く逆でありまして、次の市長の予算調整権の越権といいますか、越権行為であると思っております。  それから、2点目ですけれども、これは本会議でも御答弁いただきまして、今も御答弁いただいたんですけれども、非常に資材が高騰しているということで8,000万円近くアップ、トータルでさせていくということですけれども、いろいろなそれを回避する手段というのが尽くしていない。もう一回入札するとか、例えば業者もふやしてとか、それから随意契約を予算の範囲内でやっていくとか、例えば、今、大変な資材の高騰で、ガソリンもそうですけれども、下がってきている。洪水のときに大井川を渡ろうと思っても大変なことで、当然無理やり渡ろうと思えばお金も要りますし、命の危険も当然出てくるわけですけれども、やっぱり待つということ。下がるのを待つという今の市長の、新しい市長の御判断もということとあわせて、これは2点目でございます。  それから、3点目ですけれども、これは産業の誘致の奨励金の問題と一緒で、やっぱり北川正恭知事のときの負の遺産、全国で多分一番トップでされたんじゃないんじゃないかと思いますけれども、資材が上がったら、じゃ、1回で落札しなかったら聞き取りして予算を上げていきましょうかということになれば、非常に悪い悪例を残していくなと、桑名から。じゃ、ほかの業者も示し合わせて、やめておこうかということがないとも限らない。談合の誘導になっていくんじゃないかなと思っております。市長は以前に、本会議で、例えば1億円予算を削るのは大変なことだというふうな答弁をされたことがあるんですけれども、資材が高騰したから、じゃ、8,000万簡単に上げられるんですねと思うんですけれども、ちょっとその御答弁と矛盾しているんじゃないかと思っております。  以上の3点で、これは市長選挙が終わってから、もう少し様子を見て判断をしていただく、待つべきだろうと思っております。以上です。 74: 委員(堀 良二)  ただいま伊藤惠一委員から市長の越権行為だと、そう断言されたんですけど、その辺をきちっと私は明確にするべきだと思います。予算を執行、予算をあれするためには継続的なあれがありますので、それは上げざるを得んということですね。それを、あと在任期間のあれで越権行為って、これは問題じゃないかと私は思いますので、一遍その辺を皆さんの意見をお聞きしていただきたいと思います。 75: 委員長(津坂勝哉)  これはまた後で。  それでは、別にないようですから、議案に対する討論を終了いたします。  これより議案に対する採決を行います。  議案第86号 平成20年度桑名市一般会計補正予算(第2号)第1条歳入歳出予算中所管部門について、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                    (賛成者挙手)  ありがとうございました。挙手多数と認め、原案のとおり決しました。  以上で本委員会に係る議案審査は終了いたしました。教育委員会の皆さんは一たん退室をしてください。  その他について、産業振興部のほうをやりますので。    ───────────────────────────────────────  ○その他 76: 委員長(津坂勝哉
     それでは、引き続いて、産業振興部のその他の所管事務に関する質問等がございましたら、お願いをいたしたいと思います。 77: 委員(成田正人)  本会議が45分という短時間だったので、なかなか次の質問ができない、たまたま教育産業の部署であるのは委員会で聞けばいいということで聞かなかったことがありますので、その点を聞かせていただきます。  それからいくと、順番になると複雑になっちゃうんですけど、この議会の開会中に、実は9月16日から四日市大学で公開講座が開始されたと。毎週火曜日、全15回、公開だからだれが行ってもいいということです。それで、そこでの第1回目の基調講演を聞きますと、三岐鉄道そのものの中のいわゆる本線の部分に関してはほとんど自信満々であると、問題はないというような状況で、問題は実は北勢線なんですわということを会長みずから言われたと。その中で、三岐鉄道自体はものを運んできた歴史のある鉄道なんですが、人を運ぶ商業路線としてまだ余りキャリアもないし、どうしたらいいかということを、こういうことをやってきたという話と、後半は、やっぱりそこへ聴講生として来ている、それこそ年配の方から有識者から、当然そこの大学生が20名ぐらいかな、全体で7、80名ぐらいかな。どこまで残るかわかりませんけれども、後半はそれのブレーンストーミングがあるそうなんですね、いわゆるゼミという形で。だから、そこへどうして参加しないのかなと。ここから直接行かなくても、当然そのための部署があるので、桑名市だけにもかかわらず、沿線市町の専門の職員は当然そこへ行って、何も自分の考えを述べなくてもいいから、いわゆる沿線住民なり有識者がどういう考え方を持ってそれにいろんなプランニングや提言をするかということを本来聞くべきなので、やりますよやりますよというかけ声は立派ですが、なかなかだれもいなかったように思います。私はちょっと身分を返上してまで行ってきたわけでございますけれども、その点、どう考えていらっしゃるのか。 78: 産業振興部長森下充英)  御指摘の点については、やはり私どもも改めて反省すべきだろうというふうに思っています。それこそ担当していただいていました、今でもそうですけれども、日比社長の生の声をきっちり聞いておくということについては、私どもとしても必要だろうというふうに思っておりますので、幸い公開ゼミということでもございますので、一度四日市大学のほうに会議録等々ございましたらちょうだいできるようにお願いしたいと思います。 79: 委員(成田正人)  頼みますよ。言われてからやるんじゃなくて、率先してやってください。  それから、シャッター通りには市をどうだという提言をさせてもらって、それは一度述べただけですが、この委員会で行ったところの仙台やほかのまちの直販所や、それから民間の市などを見てきて、それから三八市も視察に行ったということを考えて、駅前の、駅前といいますか、サンファーレを含めたあの一番街一帯を、お店をあけるというのは非常に難しいですけれども、前の道を開放してくださいと貸してもらって、三八と重ならないような、例えば土日だけとか、曜日でやるのか、いろんな方法がありますけれども、いわゆる地産地消といいますか、つくった方が直接売れるような。要するに本会議でも言いましたけど、つくるのは簡単ですけど売るのは難しい。売る場所がない。どうやって売っていいかわからん。もともとが日本の商売というのは、道端にものを置いて通りすがりの人に買ってもらったという、それがスタートですよね。ヨーロッパでいう広場に持ってきてものを売るんじゃなくて、道すがら置いていったという点で、やっぱり道の両脇にものが置いてあると買おうかというのは日本人のDNAの中にあるあれですから、そういうことを、例えば市が率先してやるわけにはいきませんが、地元の商店街に提言をしたり、せっかく農業塾をやっておってものをつくっておる人がおるので、まさか家庭菜園で自分が食うためにやっておるのに市の金でやっておるわけじゃなくて、やっぱり地産地消の中の一つのトレーニングや実験をしておると思うので、そういうことのあっせんをやっていったらどうかなと思ってこういうことを本会議で申し上げたんですが、それの再々再質問の答えになるかもわかりませんが、どうお考えでしょうか。 80: 産業振興部長森下充英)  産業振興部長でございます。  御提案いただいたように、中心市街地の活性化、商店街の活性化という点で、私ども、今、駅前のほうにはいろいろとお邪魔をさせていただきながら、相談もさせていただいております。一つの例としては、市ではございませんけれども、石取とか花火大会のときに、できるだけお店の方が前で何かやっていただくような取り組みはどうでしょうかということで御相談もさせていただいて、これについては開催をしていただいた。ただ、やはり夜遅いものですから、お帰りを急がれるというケースもあって、驚くような集客にはならなかったですけれども、そういう取り組みも、逆に言うとやっていこうかというような、今、委員がおっしゃられた部分なんですね。やはり地元の人が本当にその気になってくれないと、私どもはある意味では側面的に道路占用のお手伝いをしたりとか、ものを持ってきていただける方をいろいろ探したりとか、そういうお手伝いは私どももこれからもしていきたいと思っていまして、いろいろ今、地元の皆さんともやっています。そういう中で、本当にやってみようかということで私どもと話ができてくるケースが、多分もうしばらくしたら出てくるのかなと、それぞれの地区で。そういう今取り組みはやらせてはいただいていますので。  ただ、委員おっしゃるように、つくるのは簡単でとおっしゃるんやけれども、そのつくる方がなかなか売るところまで、逆に言うと、商店街でそういうことをやろうかということで取り組んでいただく盛り上げが必要だし、それに協力していただく体制が必要。そこへつくったものを持っていきましょうと。家にはあるんですけど、ここまで行ってわしが管理して売るまではというようなお話もある。だから、それを商店街の人がどうやってフォローできるのかとか、その辺のところを今本当にいろいろ各種団体も入れて協議をやらせていただいています。  いずれにしても、中心市街地を含めて、三八もそういつまでも、じゃ、こういう状態が続いていくのかということになれば、おいでいただいている方の、逆に言うと商店街も高齢化ですけれども、おいでいただいている方も高齢化という問題もありますので、その辺も三八の皆さん、寺町の皆さんとも今後の展開の方策、いろんなことで何かやっていく手はないかというようなことでも、今、実はうちの担当が行って話し合いをさせていただいておりますので、本当に一つ一つできていくことから一緒になってやっていくということでは、委員と私ども、何ら変わるところはございません。また視察に行かれた部分についてはお問い合わせをさせていただくケースもあるかもわかりませんので、その際にはよろしくお願いいたします。 81: 委員(成田正人)  生意気なことを言いますけど、向こうがその気になって声をかけてくれたらと言うんだけど、向こうはもうその気はあらへんから、こっちからおしりをけ飛ばしにいかんと、半分というか、ほとんど仮死状態というか、商店街は動きませんから、あんたらは店を閉めてもらっておっても結構ですよと。前に全然違う人を連れてきてものを置かせて売らせてもらうと、それだけ了承してくれと。それを見ておって、ああ、これは売れると思ったらあけたらどうやと、その次というふうに、もうちょっとパッシブにやっていかんと、もう死んだところは生き返らんということと、それと、三八市を見てきて思ったのは、北寺町はよう売れているんですよ。なぜかというと、あれはプロが売っているからですね。あれは実はお百姓さんと違って露天商というか、それが売っているから上手に売っている。南寺町は本当のお百姓さんが来て前に置いて、ぶすっと黙っておるから余り売れておらへん。やっぱりものを売るというのは難しいんですわ。置いておきゃ売れるというものでもないし。そういうのを入れて、やっぱりちょっと前から引っ張っていくというような姿勢でやっていただきたい。それで、もし、我々委員会も同じだし、私個人的にも思いますので、もし地元とのコンタクトをとってということだったらいつでも動きますし、そちらの商業のほうはね。ただ、農業でつくるほうの方は僕は全然ルートがないので無理ですけれども、どうもいいものをつくるということは皆さん一生懸命やってみえるので、いかにそれを直接消費者に届けるかということを、この委員会と議員と行政の間で考えて、それにあと協働というか、地元を巻き込んでやっていけるような一応形をつくってやってくださいということをお願いしておきます。 82: 委員長(津坂勝哉)  要望でいいの。 83: 委員(成田正人)  はい。 84: 委員長(津坂勝哉)  ほかに。 85: 委員(伊藤惠一)  伊藤惠一です。  6、7点ありますのでお願いいたします。  まず、ことしの8月10日の中日新聞に載っておったんですけれども、鳥羽磯部漁業協同組合に所属するノリ養殖業者らが、徳山ダムですね、これは冬場の放流要望に行ったということですね。特に鳥羽のほうは色とか被害が大きかったんだろうと思うんですけれども、そういうことで、放流の時期や水量の調整についてということで、漁業関係者の意見を聞きながら行うよう求めたということなんですけれども、徳山ダムを訪れって書いてありますね。それで、これ、桑名の場合は一応どうなのか。何も私が今のところは存じ上げないんですけれども、影響と対応というのか、そこら辺はどうなのか。しなくてもいいのか、していらっしゃるのか、そこら辺をまず1点目、お願いしたいと思います。  それから、ちょっと私、記憶が悪くて申しわけないんですけれども、転作田の、合併前の桑名市は組合長さんらにお任せしてあると、調査ですね、ということなんですけれども、抜き打ち調査をということでお願いしておったんですけれども、そこら辺はやっていらっしゃるのか、また検討していらっしゃるのか、ちょっと状況を教えていただきたいと思います。  それから、3点目ですけれども、末広の駐車場の共同店舗はここじゃなかった……。なんですが、一応商店街の関係ですので、これはどういうふうに御協議いただくかちょっとわからないんですけど、せっかくですので言うておくんですけど、例えばあれは幾らかは存じ上げませんけれども、入店料がね。例えば半額にしてもいいし、初め1万円にしてもいいし、後々上げていくとか、やっぱり入っていただくということが大事やろうということで、活性化のために産業の部門のほうもお力をと思っておりますのでよろしくお願いいたします。何か考えていただけると思うんですけれども。  それから、養老線の乗り継ぎのことで、桑名駅、何か分離して、多分安全面とかも当然あると思いますし、乗り継ぎがなかなかスムーズに、朝夕ですかね、というようなクレーム、御意見がありまして、ちょっとそこら辺の状況とか対応とかをお聞かせ願いたいと思っております。  それから、もう1点ですけれども、長島温泉の関係で、この間中国総領事館へということで市長と行かれたというような報道があったんですけど、それは長島温泉だけの話なのか、桑名市としてこれからそういう、中国の方を初め外国の方の受け入れ体制とか、そういうふうなのをやっていくのかどうか教えていただきたいと思います。  それから、最後ですけれども、これが先日ですけど、9月15日、やはり中日新聞で報道されていたんですけれども、レアメタルですね、都市鉱山。レアメタルを回収していこうというようなことで、秋田県の大館市とか、いろいろスーパーとか市役所とか学校とか連携しながらとかということでやっていらっしゃる、北九州市もそうなんですけれども、ということなんですけれども。そこで、環境省は2009年電化製品の効率的な回収を検討するモデル事業に乗り出すと。全国の自治体などを対象に公募ということなんですけれども、もちろんテレビとか4品目は除くということなんですけれども、その、いつ、どういうふうな要件があっていつまで公募締め切りなのかわかりませんけど、御存じならちょっと教えていただきたいんですけれども、そうじゃなかったら調べていただいて、積極的に桑名市も参画していこうかという御検討も必要かどうなのか。そこら辺、わかっておれば、お考えがあればお聞かせ願いたいと思うんですが。とりあえず。 86: 産業振興部長森下充英)  産業振興部長でございます。  詳細な部分については後でまた補足を各課長からさせていただきますが、全体的に申し上げます。  徳山ダムの試験放流が始まって、鳥羽のほうのノリがというお話でございます。本会議で申し上げたんですけれども、ことし三重県産のノリについては全般的に不漁です。そういう中で、この桑名漁連管轄については大変いいと、逆に作況はいいんです、ノリについては。ですから、その影響がどうかというのは、多分今そのあたりはそれぞれ組合側と水資源さんのほうでやっていただいていると思いますので。ただ、状況だけ申し上げれば、この前のシーズンですね、ノリのシーズンについては良好な状況です。  それから、転作田は後ほど課長が申し上げます。  それから、末広の駐車場の店舗でございますが、私どもは入店者が決まったというふうに聞いております。それで、まだ工事のほうに、内装のほうに入ってみえない状況だと思いますので、決まったというふうに聞いておりますので。  それから、養老線の乗り継ぎ、これは当然私どもも今いろいろ養老鉄道のほうに行っております。改善が何とかできないのかということの中で、やはり朝は特にいろいろ問題があるだろうと思います。ただ、これまでの対策としては、たくさん乗られる駅で、それぞれの駅のところに近鉄の切符が買えるようにしてあってそのまま通れるように、向こうで切符が買えるとか、そういう今努力はしておるということなんですけれども、私どもとしては、やはり通しで買えるようにもう一遍戻してくれということの要望は続けておりますので、その辺は御理解をいただきたいと思います。  それから、長島温泉の関係でございますけれども、確かに私も行かせていただきました。これは御紹介をいただく方もお見えになりまして、そういう関係で、本当に総領事とも直接お会いをさせていただきました。大変お話の中では、私も温泉は行っておって知っていますと。一つ、二つ温泉に対しての改善なんかもおっしゃってみえましたけど。ただ、確かに桑名市としてこれからいろんな外国客の受け入れ、はっきり言ってパンフレットそのものにしても日本語のもの、若干市の観光パンフぐらいに短いものが入っておるとか、この辺のところが、言語向けですね、ある意味で。中国語であるとか韓国語であるとか、こういうものの準備とかいろんなもの。これから本当にやっぱり年間これだけの数来ていただいていて、外国人もふえていくという状況であれば、やはりそういうものを用意していくとか、全市的にね。だから、温泉行っていただいた方をできるだけ、温泉さんにもお願いしていますけれども、桑名市内に回していただくようなルートとか、いろんなのを御紹介いただくとか、そういうことについても今お願いして、現在のところ、中に私どものパンフレットを置かせていただくとかいろんなことを改善していっていますので、それに対するうちの体制も、印刷物その他でやはり早く対応していかなきゃいかんだろうというふうに思っております。  それからレアメタルは、特に北九州は当然こういう取り組みがもともと、特区も含めてやろうかというぐらいのことでやっていますので進んでいっています。これと、あと、関東圏では千葉のほうで一つ行くとか行かんとかちょっと聞いていますけど、そういう特区形式でね。ただ、これは市がやるかどうかというのは、これ、実は資源の再生利用という形になりまして、環境部のほうのセクションだというふうに思っていますので、ちょっとそのあたりをまた環境部のほうに、委員からこの件で御質問があったということを伝えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  あと、転作の抜き打ちの状況とか、そのあたりを。 87: 農林水産課長石原孝幸)  農林水産課の石原でございます。  転作田の抜き打ち調査ということでよろしいでしょうか。  今現在、転作につきましては、場所にしるしをしていただいて、ここが転作田……。                  (「札」と呼ぶ者あり)  ええ、札みたいなものです。場所を示すものです。そこへ農家組合長さんに、転作を履行していただいているか、転作をちゃんとされているかどうかということを確認していただくということで、それは前もって何日に行くとかということじゃなくて、そのときに農家組合さんが行っていただくということで、それが抜き打ち調査という意味であれば抜き打ち調査になるのかなということ。 88: 委員(伊藤惠一)  そうしたら、何点か再質問をお願いいたしたいと思います。  先ほどノリのことなんですけれども、今のところはいいんだということなんですけれども、本当になってからでは遅いので、その対応は考えなくてもいいのかな、ちょっと心配なんですけど。それが1点ですね。  それから、転作田のことですけれども、これ、札を農家組合長が確認ということなんですけれども、そちらのほうがよく知ってみえると思うんですけど、札が立っていないところが多いところが多いんですよね。7、80%立っていないとか、それから、営農組合が立っていないとかですね。それで、農家組合長さんが行って確認ではだめなんです、それは中のことだから。桑名市の行政の職員の方が行かないと。合併前の桑名市以外のところは行ってみえるみたいですけれども、どうしても中のことだから。それはやっぱり指摘がある。これは本当に真剣にやっていただかないと。追及します、これは。  それから、最後ですけど、ぜひ都市鉱山、事業に本当に関係してきますので、もちろん環境もそうなんですけど、採算がとれるようにやっていこうというようなところもおられるみたいなので、ぜひ強力に。当然学校も関係してくるんですけど、やっぱり市役所とかスーパーとか、だからそれは産業の部分も関係してきますので、環境だけじゃなくて、ぜひ二人三脚でやっていっていただいてもいいと思いますので、ぜひ強力にお願いしたいなと思います。 89: 産業振興部長森下充英)  産業振興部長でございます。  ノリの件については、私、桑名漁連の組合長さんとお話をしている際に、水質その他の定期的な調査、これについてはやはり桑名漁連としても当然要望されておりまして、はかっておいてくれということでどうもはかっていただいて、そういうデータをまとめていただいているんじゃないかなというふうに思っているんですよ。だから、対策というよりは現状をまず分析するという部分で、漁連としての対応、赤須賀の組合長としての対応なのかもわかりませんけど、私がお会いした際にはやっておるよということでお聞きをしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、転作については委員御指摘の点もございますので、一度また私どものほうでも実情を再度確認させていただきたいと思います。  それから、環境の問題についても、環境、今の時代ですから当然横断的にやらなきゃいかん部分は横断的でやらなきゃいかんというふうに思いますので、レアメタルそのものは一つの産業として成り立っていくという部分も出てきていますので、いろんな意味で私どもも情報を入れながら、環境のほうとも一緒にやりたいと思います。よろしくお願いいたします。 90: 委員長(津坂勝哉)  ほかに。 91: 副委員長(児玉悦子)  農林水産の関係で幾つか質問をしたいと思うんですけれども、私、きょうの新聞を持ってきたんですけど、赤旗なんですけどね。「稲作農家時給179円」ということで、「サラリーマンの最低賃金の4分の1」ということで、本当に一生懸命農業をやりたいと思っても、こんな状況の中では生活もやっていけやんというような、そういうふうな状況になってきているということで、価格保証をすべきだということで私たちも政府のほうには要望しているわけなんやけれども、こういった状況の中で、それでまた、例えばハウスをやっているところなんかでも、原油が高騰しているとかそういうふうなことで非常に難儀をしているとかそういったこともありますので、桑名としてこういう農業を振興させていくという、そういう立場に立った行政をしていっていただきたいなというふうに思うんですけれども、まずそれ、どういうふうなあれかということで。  それと、今、汚染米のことでやっぱりテレビですごく言われておりますし、それで四日市、すぐお隣の四日市のほうで転売したというようなことも言われておりますので、それの影響というか、桑名市ではどうなのかというふうなことで、よそでは保育所や学校給食にまで混ざっていっていたというようなことも報道されておりますので、今、食の安全ということを考えたら、やっぱり地元でつくられたものを地元で食べると、それが一番安全なんですよね。だから、その辺のところでも力を入れていただきたいなというふうにも思いますし、その汚染米についての影響を、もし桑名でどうなのかということを、今一番市民の皆さん方の関心事だというふうに思いますので、お聞かせいただきたいということ。  それと、もう一つ、JA、農協さんの合併が非常に進んでいるということで、三重県でも昔、ちょっと前まで百幾つあったのが15にまで減って、それでまださらに何かこれから合併が進められるというふうなことを聞いているんですけれども、その辺のところについてどうなっているのか。それで、それに対してどういう影響が出てくるのかというようなこととか、行政としてどう考えるのかという、その辺のところをお聞かせいただきたいと思います。 92: 農林水産課長石原孝幸)  農林水産課の石原です。  まず、稲作ですね、稲作農家の所得の関係のこと。実は、きのう、県のほうで会議がありまして、所得云々ということじゃないんですけど、園芸農家、ハウス農家をやられている農家の方に、原油高騰がありますので、国からの補助、助成ということをまた新たにというような話がありましたので、若干その辺につきましては国からの補助があるのではないかということでございます。  また、農家の方の収入がということなんですけれども、どうしても今このような状況になっておりますので、やはり経費のほうを少しずつ減らしていくというような考えのもとに、桑名市、当市としましても集落営農組織を何とか地域で立ち上げて地域でお願いしたいということで、農地を守っていきたいというふうに考えております。委員の質問の答えになったかどうかわからないんですけど。  それと、2点目ですけれども、事故米のことなんですけれども、今のところ、桑名市の業者のほうに入ってきておるということは聞いてないです。聞いてないというより……。 93: 副委員長(児玉悦子)  調査はしているんですか。 94: 農林水産課長石原孝幸)  県のほうからうち、桑名市独自では調査していませんけれども、県のほうのあれでは、今のところは桑名市のほうは、今のところ、現在は、汚染米が入っておるというような情報は入ってきておりません。  それと、JAの合併のことですね。どんなマイナス面が出るかということだったと思うんですけれども……。 95: 副委員長(児玉悦子)  事態もちょっと、どんなふうになっておるのかということも含めてお願いします。 96: 農林水産課長石原孝幸)  申しわけないですけど、JAの合併の具体的な流れというのは今のところ……。 97: 副委員長(児玉悦子)  つかんでいない。 98: 農林水産課長石原孝幸)  詳しいことはつかんでありませんので、そういう話は聞いていますけれども、流れというのは聞いていませんもので。 99: 産業振興部長森下充英)  JAの合併という中で県下を幾つかにというようなお話があって、今そういう話し合いをしておるということについては、私どももJAさんのほうから聞いておりますけれども、今状況がどうやということについての具体的な内容については把握をいたしておりません。 100: 副委員長(児玉悦子)  続きをお願いします。それだけじゃなくて、把握をしているかしていないかだけじゃなくて、行政としてどう考えるのかというところも含めてお願いします。先ほども言ったように、いろいろマイナス面も出てくると思いますので、それについても。 101: 産業振興部長森下充英)  どういう方向で行くのかまだ不明ですから、これはどういう影響が出るのかというのも、そのあたりについてはもう少し具体化してこないとわからないかなという気はしますけれども、ただ、やっぱり今、それぞれ支所がたくさんあって、このあたりを御利用いただいているケースが多いわけですよね、それぞれ。本所もありますけれども。それぞれやはり農協さんが、農業者の皆さん方から一番近いのは実は支所なんですよね。案外支所を皆さん御利用いただいているケースがありますので、このあたりについて極力影響が出ないように、もし方向性が出たとしてもですよ、そのあたりについては考えていただく必要があるのかなというふうに思いますね。  それと、ただ、今それぞれの地域でやっている農業振興策についても、やはり農業者の立場に立った展開、そういうものに再度心がけていただくという点が基本だと思いますので、そのあたりについては今後動いてきたり、さっきも言ったように県の会議等々でもこれから報告が出れば、うちとしても要望していきたいというふうに思いますけれども。 102: 副委員長(児玉悦子)  いろんな先ほども言ったような状況の中で、農業を続けていくことが本当に難しくなってきている、そういうふうな状況があるということでは、やっぱり行政がもっと援助していかないといけないと思うんですよね。その辺のところをするのが農林水産課の仕事だろうというふうに思いますので、もうちょっとその辺、状態ももうちょっと把握もしていただきながら、適切な援助をお願いしたいなというふうに思うんですけれども。  先ほどの汚染米のことについても、今のところは入ってきていないということですけれども、やっぱりこういうのを政府のほうが輸入しているから、それで、それこそ地域の中でつくって地域で食べて、それこそ肥料とかそういうのに回す分についても、やっぱり地域の中でもっとつくっていければそのほうがいいわけやけれども、こんなお米を輸入しておるというやり方自体が私はおかしいと思うので、そういった点も国に対しても働きかけもしていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいということです。 103: 委員長(津坂勝哉)  要望ですね。  ほかに。 104: 委員(佐藤文子)  これからちょっと寒くなってきますので、また猿が出てくると思うんですが、何か報道でモンキードッグを市で育成して、それで活躍させようというところが出てきたというのを聞いたんですが、その点について、うちもなかなか協力していただける方がないようなことも聞いていますが、どうでしょうか。 105: 産業振興部長森下充英)  産業振興部長でございます。  これも本会議で、6月でしたか、お答えをさせていただいておるんですけれども、モンキードッグ、三重県でも養成した市がございます。それで、私どもも、対象のところが出てくればやりたいと思っています。要は向いておる犬を探して、それで養成をして、なおかつそれをそこの家庭に置いて常に見ておっていただいて、事情が出たら出ていくという、こういうシステムになっていますので、やっぱり見てやってもいいよというところがまず要りますね。それで、犬を探すのはそんなに難しくないということは聞いています、私ども、訓練してみえる方から。いろんな中から探せば出てくるんだと。ただ、問題はそれを御自分で飼っておっていただいて、要請があったらそこへ持っていかなきゃいかんという、この辺のシステムを一度整理しないといけないなというふうに思っていますので、一遍県下でやっていますので、再度……。 106: 委員(佐藤文子)
     それで、どこやったか、ちょっと私も市の名前を忘れてしまったんですが、そこは市で、何か3頭やったと思うんですけど、自分のところで育成をして活動させるために初めてやり出した市があるというふうにして新聞に載っていたんですよ。また一遍ちょっと。 107: 委員長(津坂勝哉)  ほかはよろしいですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり)  特にありませんので、産業振興部のその他の所管事務に関する質問を終了いたします。産業振興部の方、御苦労さんでございました。  ここで10分間休憩いたします。                                     午前11時30分 休憩                                     午前11時40分 再開 108: 委員長(津坂勝哉)  それでは、休憩前に引き続き教育産業委員会を再開いたします。  次に、教育委員会のその他所管事務に関する質問等がありましたら、お願いをいたしたいと思います。  どなたか。 109: 委員(成田正人)  成田です。  本会議で聞けなかったことを、この担当部署のところで聞かせいただこうと思って。  まず、ながしま遊館は教育の管轄ですね。事前の調査や聞き取りで、大体おおむね順調に動員しているということなんですが、ということは、もともとそれだけの需要があったのを先につくっていなかったほうが悪かったということなんですよね。それで、聞きますと、じゃ、地元の人だけなのかというと、いやいや、桑名からもたくさん来ていらっしゃると。もうちょっと聞きますと、大山田の方が多いということでした。それで、実は多度にも図書館があって、もともとが半分以上というか、たくさん大山田地区からあそこへ、桑名の図書館があるのにもかかわらず行っていたということで、多分その傾向は今も変わらんのだと思うんですね。  それで、ながしま遊館、僕は余りまだ僕は行く機会が数えるほどしかないんですが、多度の図書館なんかはよく今でも利用させていただいて、非常に小じんまりまとまって、蔵書も非常によく精査されて抜き取りやすい、この本はないかなと思うとちゃんと置いてあるというのが、抜き取りというのは調べやすいということですね。桑名図書館みたいにこんな動線の中でこんなになっているというのがなくて、実は何が言いたいかといいますと、これは今の教育の中で話すべきことなのかどうかわかりませんが、スポーツ振興公社も含めて、今、一律して指定管理者制度に移行しようとしていますが、例えば個別のながしま遊館なりただの図書館なり、それから市民体育館とかいろんなところがあって、いわゆる調査ですね。例えばここがいい、ここが悪い、ここが好きだ、ここが嫌いだというようなことをやって、本来変えないほうがいいのは変えないほうがいいんじゃないかと。個別で、この規模になってこうなると、やっぱり指定管理で民間のあれを入れなきゃいかんけど、本来直営といいますか、財団法人、公社でも何でもいいですが、それでいけなかったのか、なぜあかんのかなというのがいまだに多度と長島へ行ったときは思うんです。その点、どう思ってみえなさるかなと。やっぱりそうしていかなあかんのかなと。そういうような利用者の声というのは聞いたことがあるんですかということを一遍聞かせてください。 110: 教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄)  生涯学習課の伊藤でございます。  図書館の件について申し上げますと、もう既に中央についてはPFI事業でやっておると。それで、多度、長島についても当初は指定管理者というお話もいただいておりました。ところが、全国的な動向、それから三重県内の状況を把握して、三重県内、14市ありますけれども、指定管理でやっているのは伊勢市さんだけなんですよ。ですから、私どもとしては、今現在伊勢市さんの動向なんかを見て、もちろん全国の動向も把握させていただきます。その中で指定管理というものは考えていきたいと。だから、図書館について今何が何でもというふうには考えてはおりません。もちろん委員御指摘のように、市民の声も十分聞かせていただきたいと。アンケート調査等もやっておりますので、どういう状況かということもよく把握させてはいただいておりますということでございます。 111: 委員(成田正人)  わかりました。ありがとうございました。じゃ、ぜひ市民にとって一番ベストな方法を選んでいただきたいと。  それと、実は本議会でカットしてしまいましたけれども、第3次の総合計画時代から出ては消え出ては消えと、九華公園の活用なんですが、たまたま埼玉県の川越市に視察に行ったとき、いわゆる蔵のまちというのは、実は市じゃなくてあれは民間の活用で、もう民間が自分たちでやっていると。その中に、やっぱりまつり会館は新造されて、いわゆるあそこの川越の祭りもそうです、展示されておるんですが、そういうことを職員が、ここだけじゃなくてぜひ本丸御殿も行ってくださいと。要するに、自分のところで直営でやっている本丸御殿をぜひ見ていってもらわんことには川越に来たことにならんということで、いわゆる川越というまちが江戸時代に成り立っていった宿場町、城下町というところの中の象徴的なものとして市はとらえておると。当然お金もかけてやっていると。桑名市の場合は、いわゆる運動公園の中で箱物行政が批判されておって、その中にサッカーがあるんだけど、何でサッカーが桑名でつくらんならんかというのと同じように、なぜ一番文化の中心になるようなところに野球場がほったらかしでつくられているのかと。話を聞くと、何か埋蔵文化財の指定地区なのでできないという話でしたが、いや、本当は調査さえしてちゃんと報告書さえ出せば別に、しかももともとそこにあった本丸御殿ですから、いわゆる石垣を建てた、何ていうんですかね、いわゆる城みたいなものはでっち上げはできませんが、もともとあったものなら再生できると。ただ、もともとあったのが今どういう形なのかわからないので手をつけていないというんですが、本来面倒くさいからやらないのか、お金がかかるからやらないのかということでやってみえるのかもしれませんが、やっぱり水と緑と文化のまち、しかもまちの中に城下町なんていうまちがあって、城がない城下町って何じゃいなと笑われておるような状況では、お城とは言えませんが、いわゆる桑名の本丸の中にあったものを再生するというようなお考えはありませんかどうですかという。 112: 文化課長(小串芳夫)  文化課の小串です。  本丸御殿の再生ということで御質問いただきましたんですけど、現在、九華公園は県の史跡になっておりまして、当然、御案内のとおり埋蔵文化財の地区という中で、県任せというわけではございませんけど、県いわく、やはり総合計画の中で、何年度計画でどうすることかという九華公園の、本丸も含めてかもわかりませんけど、その利活用とかそういうのを何年計画で示していただかないと県としてもお答えしようがないという御意見で、例えば隣にあります七里の渡しということも、あれも県の史跡の管轄でしたもので、それは計画的なことを県の文化財保護室へお伺いして、ああいう活用の構築物をつくらせていただいて現存しておるということですもので、当然九華公園は、全体的なことは都市計画かわかりませんけど、そこの中で文化課も生涯学習も含めて総合的な計画を県に諮って、それに基づいて許可をして、当然埋蔵文化財の地区でしたら、それに基づいた試掘とか本発掘とか、そういうものを計上してほしいということになっております。以上でございます。 113: 委員(成田正人)  成田です。  県が県がと言いわけ的に言われるので、じゃ、市が明確な意図を持って計画してやればできるということですね。 114: 文化課長(小串芳夫)  可能性はございます。 115: 委員(成田正人)  できるんやね。 116: 文化課長(小串芳夫)  はい、そういうことになります。 117: 委員(成田正人)  じゃ、やるべきじゃないですかね。もうかれこれ、いわゆるバブルの前のできるような時代も過ぎて二転三転した中で、いわゆる城下町・桑名という名前、宿場町・桑名という名前だけでずっと来ておって、何か核になるものが桑名市に欠けていますよというのは、僕らも思っていましたし、新住民になられた方はほとんど言われるんですよね。それで、何でそこに埋蔵文化財指定地区やのに野球場があって野球をやっているの、桑名は何か有名な野球選手が出たのかとか、強い野球チームがあるのかといったら何もありませんよね。だから、必然性がないのね。だから、それがそんなものやと思って過ごしてきたかもしれませんけど、大山田地区に新しい住民が来て、当然多度も長島もふえてきてという状況になってくれば、やっぱり桑名はこういうまちでしたよと、まちであるべきだというのがあって、それは県の指導を仰ぐのではなくて、こっちから明確なまちづくりというか、アイデンティティーの中の核としてやっていかんことには、いつか次の人がやっていくやろうというんじゃなくて、やらんとどう見てもおかしいんですよね、あそこで野球場があってやっているって。  それと、もう一つお聞きしたいのは、宗教法人の鎮国神社の敷地なのかどうかわかりませんけれども、明治になってからまだ立見が佐官級の時代に、これを矛の記念碑というか、あれをつくられまして、いつ行っても、どっちかというとほったらかしにされて寂れておるという感じなんですが、あそこはどこが管轄しておるんですか、保持、維持というのは。宗教法人がやられておるんですか、それとも桑名市ですか。 118: 文化課長(小串芳夫)  厳密に言いますと宗教法人鎮国守国神社……。 119: 委員(成田正人)  の敷地なんですか。 120: 文化課長(小串芳夫)  はい。御存じのように、鎮国守国神社の宝物館には立見尚文の肖像画もありまして、鎮国守国神社としては大切に保管されておると思います。 121: 委員(成田正人)  何か拓植さんが見えたときとか、それから、伊勢新聞の東京の方が見えたときに、えらい何か寂れておるというか、ほったらかしになっておるなということを言われていったんですよね。木も余りきれいに切っていないし、下は落ち葉がいっぱいあったしというので、それは市じゃなくて神社側なら仕方がないので、直接何とかしてくれというような、氏子さんに言わなしようがないんですけど、何とかならんものかなと思いまして。きれいにできやんかなと思って。 122: 文化課長(小串芳夫)  全国の神社からいいますと、平成の大改修というのをやっておりますもので、鎮国守国神社も境内の整備を今年度やりましたもので、大分整備されてみえると思います。 123: 委員(成田正人)  わかりました。  そこまで言うともう一つなんですけど、全国の博物館の目録の中に宝物館があって、「開館日、年に1日だけ」と書いてあるのを、あれも何とかならんのかなと。  逆に、これも都市計画の中に入れていかないかんですけれども、ああいう、要するに箱物行政を批判されていますけど、実は僕、桑名に箱物は足らんと思うんですよね。中身はいっぱいあるのに、博物館が、展示する場所が適当なのがないという、全国的に批判のあるのと逆の立場で僕はつくるものはつくらないかんと思ってこういうふうに言いまして、ぜひ前向きに積極的に考えていっていただきたいなと思います。 124: 委員長(津坂勝哉)  よろしい。要望。 125: 委員(成田正人)  要望。 126: 委員長(津坂勝哉)  ほかに。 127: 委員(伊藤惠一)  伊藤惠一です。  何点かお願いしたいと思います。  まず、私の単なる認識不足かもしれませんけど、耐震の関係で、幼稚園に関してはどのようなことでなっておるのか教えていただきたいと思います。  それから、2点目ですけれども、例えば学校における、当然環境教育とかは大変熱心にやっていらっしゃると思うんですけれども、先ほども産業のところで御提案申し上げたんですけど、レアメタルの関係のそういう、これは環境が主になっていくだろうなというようなことなんですけれども、レアメタルの事業もぜひ取り組んでいただきたいということでお願いしたんですけど、テレビとか4品目以外のそういう家電製品の関係ですけれども、それは小学校にもそういう回収のボックスを置いて、北九州ですか、ありますし、そういうお話があったらぜひ学校も協力していっていただきたいなと思うんですけれども。  もう一つ、これはやってみえるかどうかわからないんですけど、先日、やっぱり9月15日に朝日新聞に載っていたんですけれども、ペットボトルのキャップ、これ、今桑名で多分分別で回収していらっしゃらないと私は思うんですけれども、これを分別して回収していらっしゃるところがあるんですね。当然、今言うたように、これは環境が主になっていくかもしれないんですけど、でも、学校教育の中で、これをリサイクル商品として売ると結構なお金になりまして、横浜にもそういう活動をしていらっしゃるところがあって、ポリオワクチンですと大体1人分20円ぐらいなんですかね、ちょうどキャップで800個分の計算ということだそうなんですけど、全校生徒で取り組んでいらっしゃる学校もあるそうなんですけれども、そういうような取り組みも検討して、当然環境とかも関係してくるんですけれども、学校としてどう取り組み、どうかなと思うんですけれども。  それから、図書館の関係でございますけれども、これも図書館だけじゃなくて、学校もそうなんですけど、以前に一遍申し上げたことがあるんですけれども、エスカレーターのところに黄色の線内に乗ることというような表示がしてあるんですけれども、これはいろいろ事故があったり、サンダルが挟まれたりということで、そういうことは注意喚起するのは当たり前なんですけど、それから、手足を出すなとか書いてあるんですけど、それはけがしたら困るんでしょうけれども、子供さんとか。そういう「こと」とか「出すな」とかで命令形でやってあるので、ぜひこういうことは表現を改めていただきたいなと。教育ですから、特に注意していただきたいなと思っております。  それから、これ、小津さんのときには何回か指摘させていただいたんですけど、わかりましたというようなお話がなかったので、再度、大橋教育長さんに変わってからはまだ御質問していないと思いますのでお考えを伺いたいんですけれども、図書館の防犯装置ですね。これは相変わらずやっていくのかどうか。御自身で通られたことがあるのかなどうかなと思うんですけれども、何か感じられませんでしたか。とりあえず以上。 128: 教育総務課長丹羽英夫)  教育総務課、丹羽でございます。  先ほどの質問、1番目の耐震の関係で幼稚園はどうなっておるのかという質問でございますが、幼稚園、24園あるわけなんですが、そのうちの12園、そのうちのまた5園をことし耐震診断をかけます。来年、残り7園の診断を予定しております。その診断結果を見て、これも早急にその結果が悪ければ補強計画等、取り組んでまいりたいというふうに思っております。構造上、幼稚園となりますと平家建てということで、そのあたりもちょっと小・中学校よりも安全度は高いのかなという予測はしておりますが、そのような方向で早急にこれも取り組みたいというふうに思っております。以上でございます。 129: 学校教育課長(近藤久郎)  学校教育課、近藤でございます。  2点目に御提案いただいた環境教育についてでございますが、今お話がありましたように、教育の現場でも当然考えていくことだと思っておりますので、今では小学校4年生の「暮らしを支える」という単元の中で「ごみの始末」というような単元がございますが、これはごみの処理というだけではなくて、今、お話があったように再資源化ということにも視点を置いて今やっておるというところでございます。学校によって、分別収集等についても、かなり触れて指導しておるところもございます。今、お話のあったように、環境のほうとも少し連携しながら進めていきたいと思いますので、どうぞ御理解いただきたいと思います。以上でございます。 130: 教育長(大橋則久)  図書館の中で2点ほどいただいておりまして、エスカレーターの黄色の線内に乗ることとか、手足を出すなという命令形の表示があるじゃないかということでございますが、それをどう今後していくかというのは一遍検討していきたいなと思います。ただ、趣旨はきちっと説明していかないと事故につながりますので、それは御理解いただきたいと思います。  それから、図書館の防犯装置は盗難防止ということで、我々もよく、図書館ではございませんけれども、ビデオを借りに行きますとついていますよね、あの世界かなと思いますが、これをどういう観点で考えるのかなと。例えば、恐らく委員は初めから泥棒扱いするのかという議論で立つのか、それとも、当然貴重な市の図書でございますので、やっぱりこれを、盗難は防止するという責務もありますので、そういう観点で立つのかということにはなろうかと思いますけれども、これは費用対効果等も当然出てまいりますので、必要に応じて考えていく必要があるかなというふうに考えております。以上です。 131: 委員(伊藤惠一)  再質問を何点かお願いいたします。  幼稚園、残り何園かあると思うんですが、残りも当然続いてということでよろしいんでしょうか。それから、先ほどのエコキャップの件ですけれども、これはミャンマーとかラオスとかブータンとか、そういう外国の方を助けるためにやっていらっしゃるというようなことだそうでございますけれども、赤い羽根のような偽善よりもよっぽどすばらしいと思いますので、これは桑名市全体の問題でもありますし、ぜひ環境と密に連絡していただいてお願いしたいと思っております。これは御答弁要りません。  それから、最後にですけれども、先ほどの防犯装置の件ですけれども、当然貴重なということと、それから、当然人権ということは両立させていかなきゃならないということなんですけど、それは当然のことで、方法はもっとほかにあるはずなんです。それをやっぱり考えていただきたい。今までの小津さんの答弁ではちょっと感覚がまひしてみえるんじゃないかなと、そういう、思っているんですけど、いらっしゃらないのでちょっとお気の毒なんですけど。これは民間とは違うので、民間はあくまで御商売ですから、公共は違いますから、そこのところら辺は混同していただかないようにお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 132: 教育総務課長丹羽英夫)  教育総務課、丹羽でございます。  先ほど、耐震の幼稚園は引き続きやるのかということでございますが、耐震診断の結果を、今言いましたように、ことしと来年度で取り組みまして、その結果、補強計画を必要とする場合には、引き続いて早急にこれも対応していきたいというふうに思っております。以上でございます。 133: 委員(伊藤惠一)  12園のほかにあるの。 134: 教育総務課長丹羽英夫)  対象は12園でございます。 135: 委員(伊藤惠一)  あと残りが。 136: 教育総務課長丹羽英夫)  残りが12園ということで。恐れ入ります。 137: 教育長(大橋則久)  教育長の大橋です。  人権か、それから貴重な財産を守るのかという議論が当然出てまいりますので、両立させるかというのは非常に難しい面もあるかもわかりませんけれども、ただ、方法論がいいのがあれば、それも視野に入れていきたいと思っております。 138: 委員(伊藤惠一)  ぜひお願いします。 139: 委員長(津坂勝哉)  ほかに。 140: 副委員長(児玉悦子)  ちょっと私からも何点かお伺いいたします。 141: 委員長(津坂勝哉
     一括して言うて。 142: 副委員長(児玉悦子)  一括して言う、ややこしいな。  そうしたら、まず、1点目は、学校給食の調理室の件なんですけど、清掃とか、それからネズミとかゴキブリなんかの駆除とか、そんなのやりますよね。何かいいかげんにやっておるところがあるというふうなお声をいただいておりまして、その辺のところをどういうふうに管理、監督してみえるのか、抜き打ちの検査みたいなのもしておられるのか、その辺のところをお聞かせいただきたいというのが一つです。  それから、小・中学校、幼稚園の消耗品費というか、市の予算で消耗品費って上がっていると思いますけれども、それ、年間でどれぐらいなのかというのと、それから、父母負担って結構あると思うんですけれども、その父母負担がどのぐらいなのかというふうなことを、年間での父母負担がどんなふうになっているのかというのをお聞かせいただきたいと。  それから公民館ですけれども、今、中央公民館がエレベーターをつくる工事をしてもらっていますけれども、ほかの公民館も、やっぱり2階で、何か行事とかサークル活動とかというと2階が主な利用場所になると思うんですけれども、これも公民館、それぞれ2階、エレベーターはついていないわけで、やっぱり車いすの方とかが利用しにくいというふうな、そういう、最近つくられたところはついているんだけれども、昔からのところが全然ついていないというふうなことで、それをどういうふうに今後されるのかというふうなこと。これは本会議の場でも聞かせていただいたんですけれども、公民館も学校の体育館と同様に避難場所になりますよね。そういうふうなことで、障がい者対応というのはやっぱりしなきゃいけないし、それと、耐震補強というのもどうなっているのかというふうなこともお聞かせいただきたいと思います。  それから、幼稚園ですけれども、今、幼稚園の入園申し込みが9月の終わりまでだったと思うんですけれども、前回に休園措置になるかもしれないという、今、瀬戸際になっておるところなんかありますよね。その辺のところの状況が、今現時点でどうなのかというふうなことをお聞かせいただきたいということと、それと、2年続けて休園措置になっているようなところですと、ずっとそれは中を使っていないのかなと。その辺、閉めっ放しだとやっぱり傷みも余計進んでいくだろうというふうに思いますので、例えば1年間休園というふうな形になるんだったら、この1年間は何かに使ってもらいましょうというような利用計画みたいなのもつくっていただきたいなというふうに思うんですね。地域の方たちにサークル活動でどうぞというふうな形で開放するのか、何かその辺のところをお聞かせいただきたいというふうに思います。  それから、そういうのとあわせて、学童保育所に対して、敷地内に学童保育所を建ててほしいというような要望も結構あります。というのは、学校から外に出なくて学童に行けるという点では、今、不審者とかそんなのいろいろ、交通事故とかってそういう心配がある中で、敷地内やったら安心やないかというような、そういう声が結構あります。それに対して、今、福祉のほうでは一生懸命取り組んでもらっておるんやけれども、教育のほうが私はちょっとやっぱり協力が足りないと思うので、その辺のところをお聞かせいただきたいなというふうに思います。  それから、私たち教育産業委員会で7月に視察に行きましたよね。それで、その中で、我孫子市が放課後子ども教室、あれに市の職員を配置していました。ほかはやっぱり有償ボランティアと無償ボランティアというふうな形でしている。桑名も同じような形になっていると思いますけれども、市の職員、臨時職員みたいな形で正規ではなかったですけれども、でもやっぱり職員として配置をしておられまして、だから毎日開催できるというふうなことを言っていました。我孫子市がそういうふうな形でやっていますということでした。本来、やっぱり週に1回とかじゃなくて、毎日やれたらそれは一番いいなというふうに思いますので、そういうふうなことで、その辺のところをどう考えておられるのかお聞かせいただきたいということ。  それと、これは総務課のほうに言わなあかんのかもしれないんですけれども、ここで同和教育課というのがあります。それで、この前私も、そういう名前の部署があるものですから、私たちもそれを、そういう同和という言葉を使わざるを得ないんですけれども、その辺のところについて、地域の方からお電話をいただきまして、いつまでも同和、同和と言うてくれるなというふうに言われたんですね。だけども、行政のほうでそれを使っておるものだから、私たちも使いたないけれども、言わんとおれやんじゃないですかということで、私たちも廃止せいというふうに言っておるんですわというふうに言ったら、そうやって言うてくれというふうなことでしたので、また同和教育課というふうな、そういうことで一々やらんでもいいというふうな地域の方の御意見もございますので、今後早くなくすように考えていただきたいというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 143: 学校教育課主幹(保健給食担当)(服部康彦)  学校教育課の服部でございます。  今御質問いただきましたネズミ、ゴキブリ等、害虫の駆除につきましてでございますが……。 144: 副委員長(児玉悦子)  清掃も。普通の清掃も、毎日の。 145: 学校教育課主幹(保健給食担当)(服部康彦)  毎日の清掃につきましては、これはそれぞれ調理員がやらせていただいております。委託ではございません。清掃は調理員が行っておりますが。 146: 副委員長(児玉悦子)  だから、それをちゃんとやっていないところがあるらしいの、何かお聞きするところによると。だから、そのチェックをしてみえますかということです。 147: 学校教育課主幹(保健給食担当)(服部康彦)  それにつきましては、私どものほう、抜き打ち検査等につきましては行っておりませんので、委員の御意見を参考にさせていただきまして、また今後、学校のほうとも連携しながら、ここら辺のところは気をつけてまいりたいと思います。以上でございます。 148: 教育総務課長丹羽英夫)  教育総務課、丹羽でございます。  先ほど、消耗品等の御質問をいただきました。一般教材用備品関係予算で、総額でいきますと、小学校費で約2,200万、中学校費で約1,200万という予算で今運用しております。 149: 副委員長(児玉悦子)  幼稚園は。 150: 教育総務課長丹羽英夫)  幼稚園は350万円ほどの予算で運用しております。 151: 副委員長(児玉悦子)  それで、父母負担のほうは。 152: 教育総務課長丹羽英夫)  父母負担は学校の中の全体でのあれということで、私どもでは把握しておりません。 153: 副委員長(児玉悦子)  それはまた全体でどれだけになるのかというのを一度調べていただいて、お聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。 154: 中央公民館長(伊藤成和)  中央公民館の伊藤ですけれども、エレベーターの設置工事、バリアフリー化ということでございますけれども、やっぱり高齢者、障がい者の方にもどんどん利用していただくという意味からも設置は計画を立てておるんですけれども、今年度ようやく中央公民館にできるということで、市内には20の公民館があるわけなんですけれども、多度、長島、それと精義公民館は新しいものですからもう既にそこはついております。また、大成公民館には、3人乗りという小さなエレベーターですけれども、資材を運んだりとか、少人数で上がっていく場合にはそれも利用できるということなんですけれども、バリアフリー化となりますと11人乗りが一応適格であるということでなっておりますけれども、中央公民館は11人乗りということで今年度設置します。また順次設置できるところについては、地区センター、利用の多いところから順次計画を立てて設置していきたいと思っておるんですけれども、敷地の面積、狭いところとかそういうところについては、物理的にもちろん無理な施設もあると思いますので、すべての公民館に設置するというのは難しいところもあると思います。けれども、1階の利用はできるようにということで、玄関にスロープをつけたりとか自動扉をつけるというような、少しでもバリアフリーに近づけるような形で考えておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。以上です。 155: 学校教育課長(近藤久郎)  学校教育課、近藤でございます。  幼稚園の問題でございますけれども、副委員長さん御指摘いただいたように、幼稚園のほうは今、募集をやっておる最中でございます。期間は9月1日から9月30日までということで、一月募集をさせていただいておると。 156: 副委員長(児玉悦子)  もう大分たっておるようですが。 157: 学校教育課長(近藤久郎)  ようでございますね。それで、私どもも非常に心配しておりまして、正直なところ、該当をする園につきましてはどうなんだろうかということを一日一日報告を受けて、それから私どもも心配しておるという状況でございます。ただ、いわゆる精義幼稚園のことになるかと思いますが、精義幼稚園についてはまだ10名に達していないという状況です。また私どもも30日まで待って、どういうふうに対処していくかということも熟慮していきたいと思っておりますので、またその面も御意見があったらお話しいただきながら進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、休園をしております大和幼稚園のこともお話がありましたが、これにつきましては、当然閉めっ放しにしておるわけではなくて、私もちょいちょい寄らせていただいておるんですけれども、教頭先生に管理していただいておって、ずっと風通しはやってもらうように、ほとんど毎日あけ閉めをしていただいて管理もしていただいておると。ただ、今おっしゃっていただいたように、活用計画を立てたらどうだということでございます。これについてもおっしゃったような形は当然、何も活用せずにほうっておくということは非常にもったいない話でございますので、今後また地域の方々のためになるようにというのが大前提だと思いますので、相談をさせてもらいながら考えさせていただこうと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。  それから、もう1点、それに関連してということでございますが、いわゆる学童保育所のお話ですが、福祉のほうは頑張っておるけれども、教育のほうはちょっとさぼっておるではないかという御指摘でございます。そのようなことは全くないわけでございまして、ただ、学童保育が必要な地区というのはちょうど空き教室がないというような状況も一面ではございますので、この辺もちょっと勘案させていただいて、今後、子供たちの一つの安全、それから、今の社会の変容ということも踏まえながら考えさせていただこうと思いますので、またいろいろお知恵をいただきながら考えていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 158: 教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄)  放課後子ども教室の関係で御答弁させていただきますと、確かに我孫子市は私どもの市と同じような規模で、約13万3,000人ぐらいでやってみえると思うんです。ちなみに、学童保育が13カ所あると思います。うちが14カ所で同じような規模でやっております。 159: 副委員長(児玉悦子)  違うの。全学校にあるの、あそこは。桑名の場合は違うやない。 160: 教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄)  だから、それもちょっと言わせていただくと、学校だけじゃなく、学校の隣というのもあると思います。敷地内だけじゃなくて。隣にもあります。 161: 副委員長(児玉悦子)  敷地内じゃなくても、全部の校区を網羅しているというの、あそこは。 162: 教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄)  御質問はそこじゃなかったと思いますので、御答弁のほうは。  私ども、放課後子ども教室については、まだ我孫子市は1校目らしいですけれども、うちは5校やっておりまして、それに対する市職員の派遣というお話ですけれども、嘱託職員をうちは1名を雇いまして、本庁におりますけれども、その職員が事あるごとに開催の場所へ行って指導等、それとかいろんな苦情とかをお聞きさせていただいて回ってはおります。放課後子ども教室は学童に比べて開催日数が半分ぐらい、学童が250日に対して125日ぐらいの開催になっておりますもので、今のところ十分その手当てはできているんじゃないかなと思っておりますが、今後ふえれば、そこら辺については検討してまいりたいと思っております。以上です。 163: 同和教育課長(久留幸弘)  同和教育課の久留でございます。  先ほどの名前の件につきまして、少し御答弁させていただきます。  同和教育は、目の前の子供たちを大切にするということで、今ちょうど夏休みが終わりまして、小・中学生のほうからいろんな人権に関する作文を募集して集めております。いつも『なかま』という啓発冊子にいろんな作文を紹介させていただいているんですけれども、兄弟に障がいがある身内の人がいるとか、いろんないじめの問題も含めて、外国人の子たちのことも含めて子供たちは真剣に考えていますし、それを学校現場でやっているのが同和教育だというふうにとらえていますので。12月6日の土曜日に、ことしも意見発表会という作文を紹介するような会をやっていますので、ぜひ御参加していただいて、御理解をしていただけるとありがたいなと思います。以上です。 164: 委員長(津坂勝哉)  ありがとうございました。  できたら、もう15分過ぎましたので……。 165: 副委員長(児玉悦子)  じゃ、昼からにしようか。 166: 委員長(津坂勝哉)  いや、おたくの再質問で一遍切りたいと思います。 167: 副委員長(児玉悦子)  調理室の点検、抜き打ち調査はしていないということですけれども、たまにはそういうこともしていただきたいというふうに思います。何かどうもいいかげんなやり方しかしていないようなところがあるということでした。  それから、先ほどの同和教育、課長さんが今お答えになられたんですけれども、私が言っているのは、この同和教育課という名前が、いつまでもこういう名前を使うてくれるなというふうにおっしゃってみえる、そういう人たちの声をやっぱり市はちゃんと聞かなあかんのじゃないかというふうに思うんですね。だからその辺のところを、そういうふうなことを私は聞いておるわけです。  それと、人権を守りましょうということで、市民に対してそういう啓発をされるというふうなのが多いわけですね、子供たちに対しても。でも、私は、人権を守るというのは、本来は行政のほうが市民の人権を守るために努力するのが本来であって、人権を守りましょう、守りましょうというふうなだけで、実際にちゃんと人権を守っていないというようなやり方はおかしいというふうに思うんですよ。本当は権力を持っておる人が守らなあかんことであって、国や自治体、こういうところがちゃんとやっぱり人権を守らないかんというふうに思うんですよ。何か市民に対していつも啓発という感じでティッシュを配ってもらったりとか、そんなのをようしていますけれども、それが本当の人権ではないというふうに思います。 168: 委員長(津坂勝哉)  これは同和課の話ですけど、教育長、その見解だけひとつお願いします。 169: 教育長(大橋則久)  教育長の大橋です。  順番に申し上げると、清掃等につきましては、抜き打ち等についてはやっぱり検討していきたいと思いますし、どこかきちんとやっていない学校があるなら、ぜひ言っていただければそれはきちっとしていきますので、また言っていただければありがたいなと思います。やっぱりきれいにして、まさしく安全管理に努めなきゃなりませんので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、人権同和の同和教育の中でお話がありました。人権を守るというのは当然権力を持っておる行政が主体的にやるべきだと、おっしゃるとおりでございまして、我々も人権を守っていないとは決して思っていないので、我々が率先してやっていく必要が当然あるわけですので、そういうことから、ティッシュを配るときに、人権を守ってくださいねと言うておるということは、自分に、我が身に振り返っていくこともあわせてやっているということに理解をいただかないと、わしらはいいんやと、あんたらが気をつけてもらえばいいんやよと、守ってくれればいいよというのは決してないわけですので、その点だけは御理解いただきたいと思います。以上でございます。 170: 委員長(津坂勝哉)  大体答弁をもらいましたので、再開を1時15分にしようかな。1時15分。                   (発言する者あり)  いや、請願があるもので。続けるんやったら続けてもいいし。            (「続けてやったらどうなんや」と呼ぶ者あり)  皆さん、それでよければそれで続けたいと思います。            (「長いことかかるのか、これ」と呼ぶ者あり)  いや、請願は大したことない。もし、皆さんがよければこのまま。同じ内容やで。                   (発言する者あり)  いや、ほかのことはもうよろしいか。            (「もう出尽くしたのと違うの」と呼ぶ者あり)  じゃ、もう続けていきますか。                  (「はい」と呼ぶ者あり)  じゃ、ほかに。 171: 委員(佐藤文子)  先ほどからの放課後子どもプランのことなんですが、越谷さんは国からの補助がなくなっても、市でやっていくと。それで、我孫子市さんは毎日やっているものですから、もし打ち切られたらもうできませんという、そんなことを言ってみえたんですが、うちの市の場合も我孫子市さんのようにやっぱり毎日やっていただけるのが、働くお母さんがふえていますので一番いいのですが、そこら辺、方向性をお聞かせいただきたいと思います。 172: 教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄)  生涯学習課の伊藤です。  実は国も学童クラブについては継続的に補助をやっておるんですけれども、この放課後子ども教室の以前の制度が地域子ども教室というのが16年から18年まであったわけなんですね。これも3カ年の時限立法でやっていて、それでもう切ったという経緯もございます。ただし、今回の放課後子ども教室につきましては、国のほうは決して3カ年とは言っていないわけなんですね、今のところ。ですから、うちとしても5カ所既にもう認めておりますので、この補助が切られたときに5カ所切るという考えは今のところはございません。できれば国のほう等にも要望しまして、今、補助率が国・県で3分の2いただいていますので、それを継続してやっていただくようにお願いし、なおかつそれが可能であれば、うちのほうもどんどんふやしたいなという計画は持っています。ただ、これは行政が押しつけるわけにはいかない、地域の熟度が達してきたものについてどんどん認めていくというような考えを持っていますので、やはり地域の方のそういう熟度を高めていただくということを第一義的に考えたいなとは思っております。以上でございます。 173: 委員(成田正人)  さっき図書館のことは教えていただいたんですが、文スポ公社の中の市民会館本体は……。 174: 教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄)  うちじゃない、総務課なんですよ。
    175: 委員(成田正人)  そうか。そうやね、わかりました。ごめんなさい。 176: 委員(伊藤惠一)  1点だけ確認させてください。本当は児玉委員が質問されるかなと思ったのですけれども、なかったので、済いません、私から。  児玉委員の9月16日の本会議の答弁、学校給食の中でアレルギー対応をしていないというふうに聞いたので、聞き間違いかどうか、ちょっとそれを教えていただいて。 177: 副委員長(児玉悦子)  中学校給食はしていない。 178: 委員(伊藤惠一)  それでいいのかどうかということを。 179: 学校教育課主幹(保健給食担当)(服部康彦)  学校教育課、服部でございます。  中学校のデリバリー給食のほうのことかと思いますが、それにつきましては、アレルギーの対応につきましては、除去食の対応はいたしておりませんが、アレルギーの申し出をいただいた生徒さんにつきましては、私ども管理栄養士のほうから、それぞれアレルゲン、食物アレルギーになりますもとの情報のほうを提供させていただいて対応させていただいておりますので、よろしく御理解願います。以上でございます。 180: 委員長(津坂勝哉)  じゃ、最後に私。  例の今のお米の事故米のことで、いろいろ学校給食の関係で心配の部分で新聞に出ていますが、その状況把握、わかっておったら聞かせいただけたら。 181: 教育部長(岡本 隆)  教育部長でございます。  きのう、おとといに、大阪の関連業者のルートで行き着いた会社が379社ほど発表、公開をされまして、それを受けまして、その中で給食に関係する食材卸、米穀加工とか酒造とかという会社が379社のうち51社ほどございました。そこと、うちの納入業者が取引をしているかどうかということで、今実は調査をかけておりまして、もう何社かは回答をいただいておるんですけど、まだまだルートが複雑でございまして時間がかかりそうだということで、現在のところは報告では該当はいただいておりませんし、子供のほうから体調不調があったというようなこともいただいておりませんが、これに関しましてはやっぱり慎重に調査をかけていかないといけないという状況で、今調査をかけておりますので、以上のような状況でございますが。 182: 委員長(津坂勝哉)  わかり次第、また委員会のほうへ御報告をしていただきたいと思います。  それでは、これでその他の所管事務に関する質問を終了いたします。どうも関係者、御苦労さんでございました。    ───────────────────────────────────────  ○請願第6号及び請願第7号 183: 委員長(津坂勝哉)  それでは、本委員会に付託された請願について議題といたします。  趣旨については本会議において補足説明がありましたし、内容も御熟読いただいたと思いますので、説明を省きます。  それでは、請願第6号 「義務教育費国庫負担制度の存続と、2分の1への復元」を求める請願書、請願第7号 「30人学級を柱にした義務教育諸学校および高等学校次期定数改善計画の策定、教育予算拡充」を求める請願書について、この件について御意見等がある方は発言を願います。 184: 委員(伊藤惠一)  伊藤惠一です。  2件に関しまして、一括して反対の討論をさせていただきたいと思います。  これも御承知のように毎回といいますか、ずっとお出しいただいておりまして、継続は力なりというようなことも聞いておりますけれども、私、水もよどむと腐っていくんですね。だから、常にこういう請願も新しい理論というか、論理といいますか、やっぱり常にいいものにしていかないと、幾ら継続は力なりでも、やっぱりそれだけではだめだろうと思っております。  それで、どこがだめなのかといいますと、まず、2分の1という国庫負担ということなんですけれども、これは何回か言うたこともあるんですけれども、別に2分の1じゃなくても、自治体が主でも、今よりも結局予算をもっとたくさんくれということで、しかもそれも保証されたものでということだと思うので、自治体が主でもっと保証されたものであれば、何もこれにこだわらなくてもいいんだろうと思います。同じく、やっぱり30人学級というのも、これは予算の要求ということであろうと思うんですけれども、やっぱりこれ、請願の理由でも述べられましたし書いてありますように5%ということですか。しかし、やっぱりその5%、どうして5%なのかなというようなことなんですけれども、どうして30人学級でということなのかということは非常に疑問でございまして、多分ことしのOECDでしたか、報告書でさえも、アイスランドで大体7.2%ですかね、GDPに占める教育予算の割合が最高。デンマークで6.8%、スウェーデンで6.2%。どうして日本が5%なのかなという。やっぱり世界の最高レベル7.2%を超えてくるくらいの予算を要求するべきだろうなと。何か日本というのは、労働条件でもそうなんですけれども、世界の労働者の方が権利を獲得した後からついていくというのかな、おこぼれというか、お下がりをいただくというようなことですから、それではやっぱりだめ。だから、この30人学級も世界に通用するような、リードしていくような内容に変えていかないと、確かに継続は力なりなんですけれども、この内容ではいつまでやっておってもどうかなと。もう少しいいものにしていただきたいという建設的な意見で、もういつまででもこれでは、内容ではだめだという意味の反対です。 185: 委員長(津坂勝哉)  ありがとうございました。  ほかになければ、これより採決をいたしたいと思います。  それでは、請願第6号「義務教育費国庫負担制度の存続と、2分の1への復元」を求める請願書、請願第7号 「30人学級を柱にした義務教育諸学校および高等学校次期定数改善計画の策定、教育予算拡充」を求める請願書について、原案のとおり採択することに決することに御異議ありませんか。             (「異議あり」「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議がありますので、挙手により採決をいたします。  原案のとおり採択することに賛成の方は挙手を願います。                    (賛成者挙手)  挙手多数と認め、原案のとおり採択することに決しました。  以上で本委員会に付託された案件の審査をすべて終了いたしました。                  (事務局より資料配付)    ───────────────────────────────────────  ○所管事務調査について 186: 委員長(津坂勝哉)  今、お手元に配らせていただきました所管事務の関係ですが、教育産業委員会の所管事務調査についてを議題といたします。  これは、常任委員会が閉会中に特定事件の調査を実施するに当たり、必要な議決をお願いするものであります。お手元に配付いたしました資料のとおり、閉会中の所管事務調査の申し出をすることに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ───────────────────────────────────────  ○閉会中の継続調査について 187: 委員長(津坂勝哉)  次に、閉会中の継続調査についてお諮りをいたします。  ただいま決定いたしました所管事務調査については、議長に対しそれぞれ閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定をいたします。  なお、10月に再度委員会を開催し、政策提言について協議を行いたいと思いますが、次回の委員会開催日はいつがよろしいでしょうか、協議を願いたいと思います。大体この次のときぐらいには原案のたたき台は提示させていただきたいなと思っていますんですが、11月の初めぐらいには市長に4常任委員会として出していくことになっていくと思いますので、できたら大体の日にちを決めていただくとありがたいなと思うんですわ、10月。総務と環境は10月7日にやります。                   (発言する者あり)  そうしたら、20日は大体よろしいね。じゃ、20日までに、一応こちらの原案を事前に配っておいて、それで20日にもう決めてしまうということでよろしいですか。               (「10時からやね」と呼ぶ者あり)  10時から。じゃ、20日の10時ね。                (「月曜日やね」と呼ぶ者あり)  月曜日です。委員会。10月20日、10時からということで、基本的には政策のまとめということでありますので、その会議の前までにこちらのたたき台を配付させていただいて、10月20日に一つの結論を出していきたいと思いますので、御協力をよろしくお願いしたいと思います。    ───────────────────────────────────────  ○閉会中の委員派遣について 188: 委員長(津坂勝哉)  それから、閉会中の委員派遣についてお諮りをいたします。  閉会中の調査案件の調査を行う場合は委員派遣承認要求が必要となりますので、手続につきましては正・副委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ───────────────────────────────────────  ○委員長報告 189: 委員長(津坂勝哉)  次に、本委員会の審査結果報告及び委員長報告につきましては、いかが取り計らわせていただいたらよろしいでしょうか。               (「正・副委員長一任」と呼ぶ者あり)  正・副委員長一任とのお声がありますので、そのようにさせていただきます。  先ほど議案審議の中で、伊藤惠一委員の発言について、堀委員さんのほうから異議がありました。その件について、もう少しの時間ですが、ひとつ協議いただいて整理をしていきたいと思います。問題は、やはり今回の漁業観光学習交流センターの関係で、予算措置のあり方、いわゆる市長が3カ月こそないのに、来年以降の予算のことについて云々という話については越権行為やないかということの発言でございます。その件について、堀委員さんのほうからちょっと問題ありということでありますが、その辺の発言についての皆さんの委員さんのお話を聞いて、例えば議事録について削除とか、そういうことの御意見がありましたら聞かせていただきたいと思います。 190: 委員(堀 良二)  私は、結論からいえば削除をお願いしたいんですけど、本人さんの意思もございます。それで、これは来年以降の予算をつけられんというあれになると、市政もこれは停滞して何もできんようになると思うんです。それを、今までずっと継続してこのまま予算をずっと通してきておって、来年、これは任期が12月十何日かわかりませんが、それまでの予算しか認められんということになれば、これは市のほうとしても、急に市長が変わったとしても、恐らくこれは、そんなあれでは市が大混乱を起こすと思いますので、今までの経緯からいけば、やはりこれはきちっと予算を上げて、議会のほうも今までもあれやもんで、これは補正で出てきたわけなんですけど、その辺は私はきちっと、越権行為って、それには該当をしないと私は思っておりますので、その辺、削除、本人さんの了解を得て削除をしていただけばありがたいと私は思っております。以上です。 191: 委員長(津坂勝哉)  ありがとうございます。  私、個人的に発言させてもらうと、やはりこの漁業観光学習交流センター事業、あるいは城東公民館改築事業ですか、これは基本的にこの事業そのものは議会としても認めてきたと。それで、単年度事業じゃない、やはり2カ年事業ということになれば、当然債務負担行為の事業になってくれば、ここに出ておる数字というか、予算措置については越権行為って、私は個人的にもちょっと当たらんという感じがしますし、それで、当然新しい市長が出てくれば、これをまた修正することはあり得るかもわからんけれども、今の段階で、とにかく3カ月任期がある中で、事業を認め、議会も認め、その債務負担行為で2年でやるということも認めたと。金額の動きについてはちょっと行き過ぎやないかということも伊藤惠一委員も言ってみえるけれども、今の時点では、今、合法的で、基本的に僕は個人的には問題ないと思うし、当然新しい市長、だれがなるかわかりませんが、それはそれで新しい市長がその辺はこれを削れとか、あるいは予算を削れとか事業の内容を変えよというのは、それはもう市長の判断やし、それはまた議会に求められて議会がまた判断していくということでありますので、現時点では、特に私は越権行為という状況ではないと私個人としては思っています。皆さん、その件について何か御意見がありましたら聞かせていただきたいと。どうでしょうか。 192: 委員(水谷勝一)  別にありません。そのとおりです。 193: 委員長(津坂勝哉)  あとは、そういうことでありますので、一遍伊藤惠一委員と話をさせてもらって、その中で、いや、どうしてもあかんということであれば、これはもうどうにもならん話ですけれども、その話の中で一遍委員長に一任させていただけますか。               (「委員長に一任です」と呼ぶ者あり) 194: 委員(成田正人)  例として、これは知事の話ですけど、長野県で田中康夫知事にころっと変わったでしょう。そういうふうになるとダム計画は全部パアにしたでしょう。変われば……。 195: 委員長(津坂勝哉)  それはそれで構わへん。それは構わへんね。 196: 委員(成田正人)  じゃ、その前に、ダムなんてそれこそ10年、20年かかってやる計画を、4年の選挙のために一遍凍結せないかん、そんなばかな話はないわけで。 197: 委員長(津坂勝哉)  今は今の時点だと僕は思いますがね。  ということで、正・副委員長に任せていただけますか。                  (「はい」と呼ぶ者あり)  わかりました。  じゃ、これで教育産業委員会を閉会いたします。えらい長時間、ありがとうございました。どうも御苦労さんでございました。
                                        午後0時44分 閉会  委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。   平成20年9月18日       委  員  長        津 坂 勝 哉       副 委 員 長        児 玉 悦 子 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...