桑名市議会 2007-03-26
平成19年教育産業常任委員会 本文 開催日:2007-03-26
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表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 委員長(安藤寛雅) 選択 2 : 委員長(安藤寛雅) 選択 3 : 委員(小林 悟) 選択 4 : 委員長(安藤寛雅) 選択 5 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 6 :
同和教育課長(久留幸弘) 選択 7 : 多度支局長(高井講治) 選択 8 : 委員長(安藤寛雅) 選択 9 :
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正) 選択 10 : 文化課長(小串芳夫) 選択 11 : 長島支局生涯学習課長兼桑名市長島B&
G海洋センター所長兼桑名市
長島公民館長(伊藤正男) 選択 12 : 委員長(安藤寛雅) 選択 13 : 生涯学習課主幹(
スポーツ担当)(谷江清明) 選択 14 : 委員(小林 悟) 選択 15 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 16 :
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正) 選択 17 : 文化課長(小串芳夫) 選択 18 : 委員(小林 悟) 選択 19 : 委員長(安藤寛雅) 選択 20 :
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正) 選択 21 : 文化課長(小串芳夫) 選択 22 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 23 : 委員(小林 悟) 選択 24 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 25 : 委員長(安藤寛雅) 選択 26 : 委員(小林 悟) 選択 27 : 委員長(安藤寛雅) 選択 28 : 委員(小林 悟) 選択 29 : 委員長(安藤寛雅) 選択 30 : 委員(小林 悟) 選択 31 : 文化課長(小串芳夫) 選択 32 :
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正) 選択 33 : 委員長(安藤寛雅) 選択 34 : 委員(蛭川正文) 選択 35 : 委員長(安藤寛雅) 選択 36 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 37 : 文化課長(小串芳夫) 選択 38 : 委員長(安藤寛雅) 選択 39 : 委員(伊藤真人) 選択 40 : 委員長(安藤寛雅) 選択 41 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 42 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 43 : 学校教育課主幹(保健給食担当)(丹羽英夫) 選択 44 : 委員(伊藤真人) 選択 45 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 46 : 委員(伊藤真人) 選択 47 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 48 : 委員(伊藤真人) 選択 49 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 50 : 委員(伊藤真人) 選択 51 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 52 : 委員(伊藤真人) 選択 53 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 54 : 委員(伊藤真人) 選択 55 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 56 : 委員(伊藤真人) 選択 57 : 生涯学習課主幹(
スポーツ担当)(谷江清明) 選択 58 : 委員(伊藤真人) 選択 59 : 生涯学習課主幹(
スポーツ担当)(谷江清明) 選択 60 : 委員(伊藤真人) 選択 61 : 生涯学習課主幹(
スポーツ担当)(谷江清明) 選択 62 : 委員長(安藤寛雅) 選択 63 : 委員(伊藤徳宇) 選択 64 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 65 :
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正) 選択 66 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 67 : 委員(伊藤徳宇) 選択 68 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 69 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 70 :
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正) 選択 71 : 委員(伊藤徳宇) 選択 72 : 委員長(安藤寛雅) 選択 73 : 委員(伊藤文一) 選択 74 : 教育総務課長(筧 仁志) 選択 75 : 生涯学習課主幹(
スポーツ担当)(谷江清明) 選択 76 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 77 : 委員長(安藤寛雅) 選択 78 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 79 : 委員長(安藤寛雅) 選択 80 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 81 : 委員長(安藤寛雅) 選択 82 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 83 : 多度支局生涯学習課長(松尾治智) 選択 84 : 長島支局生涯学習課長兼桑名市長島B&
G海洋センター所長兼桑名市
長島公民館長(伊藤正男) 選択 85 : 文化課長(小串芳夫) 選択 86 : 学校教育課主幹(保健給食担当)(丹羽英夫) 選択 87 : 委員(伊藤文一) 選択 88 : 教育総務課長(筧 仁志) 選択 89 : 多度支局長(高井講治) 選択 90 : 文化課長(小串芳夫) 選択 91 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 92 : 委員(伊藤文一) 選択 93 : 多度支局長(高井講治) 選択 94 : 教育長(小津嘉彦) 選択 95 : 委員(伊藤文一) 選択 96 : 委員長(安藤寛雅) 選択 97 : 副委員長(伊藤惠一) 選択 98 : 委員長(安藤寛雅) 選択 99 : 委員長(安藤寛雅) 選択 100 : 文化課長(小串芳夫) 選択 101 : 委員長(安藤寛雅) 選択 102 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 103 : 委員長(安藤寛雅) 選択 104 : 委員(小林 悟) 選択 105 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 106 : 委員(小林 悟) 選択 107 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 108 : 委員(小林 悟) 選択 109 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 110 : 教育部長(川出義久) 選択 111 : 委員(小林 悟) 選択 112 : 教育部長(川出義久) 選択 113 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 114 : 委員(小林 悟) 選択 115 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 116 : 委員(小林 悟) 選択 117 : 委員(伊藤文一) 選択 118 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 119 : 委員(小林 悟) 選択 120 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 121 : 委員(小林 悟) 選択 122 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 123 : 委員長(安藤寛雅) 選択 124 : 委員長(安藤寛雅) 選択 125 : 教育長(小津嘉彦) 選択 126 : 委員長(安藤寛雅) 選択 127 : 副委員長(伊藤惠一) 選択 128 : 教育長(小津嘉彦) 選択 129 : 委員長(安藤寛雅) 選択 130 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 131 : 教育総務課長(筧 仁志) 選択 132 :
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正) 選択 133 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 134 : 文化課長(小串芳夫) 選択 135 : 教育長(小津嘉彦) 選択 136 : 副委員長(伊藤惠一) 選択 137 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 138 :
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正) 選択 139 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 140 : 副委員長(伊藤惠一) 選択 141 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 142 : 委員長(安藤寛雅) 選択 143 : 委員(岡村信子) 選択 144 : 委員長(安藤寛雅) 選択 145 : 委員(岡村信子) 選択 146 : 委員長(安藤寛雅) 選択 147 : 長島支局長兼教育総務課長(古江敏三) 選択 148 : 委員(岡村信子) 選択 149 : 長島支局長兼教育総務課長(古江敏三) 選択 150 : 委員(岡村信子) 選択 151 : 長島支局長兼教育総務課長(古江敏三) 選択 152 : 委員(岡村信子) 選択 153 : 長島支局長兼教育総務課長(古江敏三) 選択 154 : 委員(岡村信子) 選択 155 : 多度支局長(高井講治) 選択 156 : 教育長(小津嘉彦) 選択 157 : 委員(岡村信子) 選択 158 : 教育長(小津嘉彦) 選択 159 : 委員(岡村信子) 選択 160 : 多度支局長(高井講治) 選択 161 : 委員(岡村信子) 選択 162 : 委員長(安藤寛雅) 選択 163 : 委員(岡村信子) 選択 164 : 委員長(安藤寛雅) 選択 165 : 委員(岡村信子) 選択 166 : 多度支局長(高井講治) 選択 167 : 委員(岡村信子) 選択 168 : 多度支局長(高井講治) 選択 169 : 委員(岡村信子) 選択 170 : 多度支局長(高井講治) 選択 171 : 委員(岡村信子) 選択 172 : 多度支局長(高井講治) 選択 173 : 委員(岡村信子) 選択 174 : 教育長(小津嘉彦) 選択 175 : 委員(岡村信子) 選択 176 : 教育長(小津嘉彦) 選択 177 : 委員(岡村信子) 選択 178 : 多度支局長(高井講治) 選択 179 : 委員(岡村信子) 選択 180 : 多度支局長(高井講治) 選択 181 : 委員長(安藤寛雅) 選択 182 : 多度支局長(高井講治) 選択 183 : 委員(岡村信子) 選択 184 : 長島支局長兼教育総務課長(古江敏三) 選択 185 : 委員(岡村信子) 選択 186 : 教育長(小津嘉彦) 選択 187 : 委員(岡村信子) 選択 188 : 教育長(小津嘉彦) 選択 189 : 委員(岡村信子) 選択 190 : 教育長(小津嘉彦) 選択 191 : 委員(岡村信子) 選択 192 : 委員長(安藤寛雅) 選択 193 : 教育長(小津嘉彦) 選択 194 : 委員長(安藤寛雅) 選択 195 : 委員長(安藤寛雅) 選択 196 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 197 : 委員長(安藤寛雅) 選択 198 : 委員(小林 悟) 選択 199 : 教育部長(川出義久) 選択 200 : 教育長(小津嘉彦) 選択 201 : 委員(伊藤文一) 選択 202 : 教育部長(川出義久) 選択 203 : 委員(伊藤文一) 選択 204 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 205 : 委員(伊藤文一) 選択 206 : 委員長(安藤寛雅) 選択 207 : 教育部長(川出義久) 選択 208 : 委員(伊藤文一) 選択 209 : 教育部長(川出義久) 選択 210 : 委員(伊藤文一) 選択 211 : 教育部長(川出義久) 選択 212 : 委員(伊藤文一) 選択 213 : 委員長(安藤寛雅) 選択 214 : 委員(小林 悟) 選択 215 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 216 : 教育長(小津嘉彦) 選択 217 : 委員長(安藤寛雅) 選択 218 : 副委員長(伊藤惠一) 選択 219 : 委員長(安藤寛雅) 選択 220 : 副委員長(伊藤惠一) 選択 221 : 委員長(安藤寛雅) 選択 222 : 副委員長(伊藤惠一) 選択 223 : 委員長(安藤寛雅) 選択 224 : 委員長(安藤寛雅) 選択 225 : 農林水産課長(川瀬正孝) 選択 226 : 委員長(安藤寛雅) 選択 227 : 委員長(安藤寛雅) 選択 228 : 商工課長(伊藤治雄) 選択 229 : 委員長(安藤寛雅) 選択 230 : 副委員長(伊藤惠一) 選択 231 : 商工課長(伊藤治雄) 選択 232 : 副委員長(伊藤惠一) 選択 233 : 商工課長(伊藤治雄) 選択 234 : 副委員長(伊藤惠一) 選択 235 : 商工課長(伊藤治雄) 選択 236 : 副委員長(伊藤惠一) 選択 237 : 商工課長(伊藤治雄) 選択 238 : 委員長(安藤寛雅) 選択 239 : 委員長(安藤寛雅) 選択 240 : 文化課長(小串芳夫) 選択 241 : 委員長(安藤寛雅) 選択 242 : 副委員長(伊藤惠一) 選択 243 : 文化課長(小串芳夫) 選択 244 : 委員長(安藤寛雅) 選択 245 : 委員長(安藤寛雅) 選択 246 : 農林水産課長(川瀬正孝) 選択 247 : 委員長(安藤寛雅) 選択 248 : 委員長(安藤寛雅) 選択 249 : 商工課長(伊藤治雄) 選択 250 : 農林水産課長(川瀬正孝) 選択 251 : 委員長(安藤寛雅) 選択 252 : 農林水産課長(川瀬正孝) 選択 253 : 委員長(安藤寛雅) 選択 254 : 観光課長(伊藤正幸) 選択 255 : 委員長(安藤寛雅) 選択 256 : 農林水産課長(川瀬正孝) 選択 257 : 委員長(安藤寛雅) 選択 258 : 教育総務課長(筧 仁志) 選択 259 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 260 :
同和教育課長(久留幸弘) 選択 261 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 262 : くわなメディアライヴ事務局総合館長(山副泰志) 選択 263 : 教育総務課長(筧 仁志) 選択 264 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 265 :
同和教育課長(久留幸弘) 選択 266 : 中央公民館長(伊藤成和) 選択 267 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 268 : 博物館長(廣田紀昭) 選択 269 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 270 : 桑名市少年センター所長(片山 章) 選択 271 :
同和教育課長(久留幸弘) 選択 272 : 文化課長(小串芳夫) 選択 273 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 274 : 長島支局生涯学習課長兼桑名市長島B&
G海洋センター所長兼桑名市
長島公民館長(伊藤正男) 選択 275 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 276 : 生涯学習課主幹(
スポーツ担当)(谷江清明) 選択 277 : 学校教育課主幹(保健給食担当)(丹羽英夫) 選択 278 : 生涯学習課主幹(
スポーツ担当)(谷江清明) 選択 279 : 農林水産課長(川瀬正孝) 選択 280 : 委員長(安藤寛雅) 選択 281 : 農林水産課長(川瀬正孝) 選択 282 : 委員長(安藤寛雅) 選択 283 : 委員長(安藤寛雅) 選択 284 : 委員(小林 悟) 選択 285 : 委員長(安藤寛雅) 選択 286 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 287 : 博物館長(廣田紀昭) 選択 288 : 生涯学習課長(大塚由良美) 選択 289 : 委員(小林 悟) 選択 290 : 博物館長(廣田紀昭) 選択 291 : 委員長(安藤寛雅) 選択 292 : 委員(伊藤真人) 選択 293 : 委員長(安藤寛雅) 選択 294 : 生涯学習課主幹(
スポーツ担当)(谷江清明) 選択 295 : くわなメディアライヴ事務局総合館長(山副泰志) 選択 296 : 委員長(安藤寛雅) 選択 297 : 委員(岡村信子) 選択 298 : 委員長(安藤寛雅) 選択 299 : 教育総務課長(筧 仁志) 選択 300 : 中央公民館長(伊藤成和) 選択 301 : 委員(岡村信子) 選択 302 : 教育総務課長(筧 仁志) 選択 303 : 委員(岡村信子) 選択 304 : 教育総務課長(筧 仁志) 選択 305 : 委員(岡村信子) 選択 306 :
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正) 選択 307 : 委員(岡村信子) 選択 308 :
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正) 選択 309 : 委員(岡村信子) 選択 310 :
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正) 選択 311 : 委員長(安藤寛雅) 選択 312 : 委員長(安藤寛雅) 選択 313 : 農林水産課長(川瀬正孝) 選択 314 : 委員長(安藤寛雅) 選択 315 : 委員(小林 悟) 選択 316 : 文化課長(小串芳夫) 選択 317 : 委員(岡村信子) 選択 318 : 教育長(小津嘉彦) 選択 319 : 教育部長(川出義久) 選択 320 : 委員(岡村信子) 選択 321 : 産業振興部長(望月昌樹) 選択 322 : 副委員長(伊藤惠一) 選択 323 : 商工課長(伊藤治雄) 選択 324 : 文化課長(小串芳夫) 選択 325 : 副委員長(伊藤惠一) 選択 326 : 文化課長(小串芳夫) 選択 327 : 委員長(安藤寛雅) 選択 328 : 委員(伊藤真人) 選択 329 : 多度支局長(高井講治) 選択 330 :
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正) 選択 331 : 文化課長(小串芳夫) 選択 332 : 委員(伊藤真人) 選択 333 : 文化課長(小串芳夫) 選択 334 : 委員(伊藤真人) 選択 335 : 教育長(小津嘉彦) 選択 336 : 委員(伊藤文一) 選択 337 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 338 : 委員(伊藤文一) 選択 339 : 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一) 選択 340 : 委員(伊藤徳宇) 選択 341 : 教育長(小津嘉彦) 選択 342 : 委員(小林 悟) 選択 343 : 文化課長(小串芳夫) 選択 344 : 委員長(安藤寛雅) 選択 345 : 文化課長(小串芳夫) 選択 346 : 教育長(小津嘉彦) 選択 347 : 副委員長(伊藤惠一) 選択 348 : 委員(岡村信子) 選択 349 : 教育長(小津嘉彦) 選択 350 : 委員(岡村信子) 選択 351 : 教育長(小津嘉彦) 選択 352 : 委員(岡村信子) 選択 353 : 教育長(小津嘉彦) 選択 354 : 委員長(安藤寛雅) 選択 355 : 委員長(安藤寛雅) 選択 356 : 委員長(安藤寛雅) 選択 357 : 委員(伊藤真人) 選択 358 : 委員長(安藤寛雅) 選択 359 : 委員(岡村信子) 選択 360 : 委員長(安藤寛雅) 選択 361 : 委員(岡村信子) 選択 362 : 委員長(安藤寛雅) 選択 363 : 委員(岡村信子) 選択 364 : 議会事務局 選択 365 : 委員長(安藤寛雅) 選択 366 : 委員(岡村信子) 選択 367 : 委員長(安藤寛雅) 選択 368 : 委員長(安藤寛雅) 選択 369 : 委員長(安藤寛雅) 選択 370 : 委員(小林 悟) 選択 371 : 委員長(安藤寛雅) 選択 372 : 委員(小林 悟) 選択 373 : 委員長(安藤寛雅) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時00分 開議
○開議宣言
委員長(安藤寛雅)
おはようございます。
全員おそろいでございますので、ただいまから再開いたします。
───────────────────────────────────────
○議案第1号
2: 委員長(安藤寛雅)
それでは、これより質疑に入ります。
質疑はありませんでしょうか。
3: 委員(小林 悟)
小林です。おはようございます。
207ページの教育用コンピューターの整備事業費1億4,000万のことでお尋ねをするんですが、これは借上料でしたか、説明をいただいたんですが、とにかく全部で何台を借り上げられるのかというのが知りたいのと、1台当たりそうすると幾らになるのかというのをちょっと教えてください。そして、例えば借り上げるコンピューターの、例えば現金で購入すると定価が一体幾らするのかというのを、その辺を教えてください。
それと、211ページの小学校費の中のトイレ改修事業費を、これ、桑部小学校と聞いておるんですが、これ、広さというんですか、何カ所というんですか、何カ所で広さがどれぐらい、どんな広さで何カ所あるのかなというのをちょっと教えてください。
それから、215ページのこれは中学校費かな。これもトイレ改修事業、これ、多度中学校でしたか、これも広さと何カ所というんですか、幾つかというのを教えてください。
それから、221ページの空調の点検管理、施設管理費の中に空調の点検監理というんですか、これが入っていると聞いたんですが、これ、もうちょっと詳細に教えてください。空調というのは一体、点検でしたか管理、私の聞き間違いかな、これ、幾らぐらいする機械なんでしょうか。
それと、227ページの8番なんですが、一般事務費で賠償金があると思うんですが、これはどんな状況なんでしょう。もうなかなか解決しないのでしょうか。ちょっとこの辺教えてください。
それから、229ページで、社会教育施設費の中で3番の六華苑の施設維持補修費というのがあるんですが、これの細かい内容というのか、もう一回、ちょっと聞き漏らしてしまいましたので、これを教えてほしいのと、もう一つは、この六華苑の重要文化財ということでございますので、これの利用の仕方についてちょっと教えてください、考え方というんですか。
それから、それの下の6番でしたか、プラネタリウムのソフトの交換とかとおっしゃってみえましたが、私、聞き間違いかわかりませんけど、開設したばっかりやのに何でもうはいソフトの交換をするのかな、例えば星の数が変わったで交換するのか何かそんなのあるのかなと、それを教えてください。
それから、237ページの社会体育施設費の中で3番の施設維持補修費で桑名市体育館施設維持補修費があって、植栽をされるみたいな説明だったんですが、どのような形になるのかというのをちょっと教えてください。以上です。
4: 委員長(安藤寛雅)
当局、答弁願います。
5: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
学校教育課、安田でございます。
3点ほど委員から質問をいただいたと思いますが、お答えをします。
まず、借上料という概念なんですけども、いわゆる5年リースという形で借り上げをしております。したがいまして、5年間リース料金を毎年払っていくという、そういうシステムになっておりますので御理解いただきたいと思います。
206ページ、207ページの説明8番、教育用コンピューター整備事業費でございます。1億4,049万6,000円について御説明を申し上げます。
先週、説明をさせていただきましたように、いわゆるOS関係の統一というふうなことで、18年度に20台、19年度に各校20台導入をして、24年、5年後には40台一斉に入れかえを行いたいというふうなことで考えております。現在、旧桑名市、それから旧多度町、旧長島町にありますいわゆる教師用コンピューターも含みまして、すべてで旧桑名市が734台、それから多度が107台、長島町が126台、合計967台の教師用コンピューター、サーバー機、そして、児童・生徒用のパソコン、これのいわゆるリース料というふうなことでございます。
それから、これをいわゆる一括リース契約を結ぶメリットとしてどのくらいの金額になるかというふうなことでございますが、リース料の中にはいわゆる買い取りではなくて、途中、使用していくときの不具合、いわゆる機械が動かなくなったとか操作の順番を間違えたためにもう一度やり直しをしなければならない、そういう不具合に対しても対応していくというふうなことを含めておりますもので、なかなか実際に町で売っている商品に比べて比較はどうなんだというあたりが非常に難しいところでございますが、おおむね大体40%引きから50%引きの間で、大体6掛けまたは半分に近い値段で対応してきているというのが調査をした結果でございます。それから、5年間いわゆる使わなければならないというふうなことがありますもので、その時点でのやっぱり一番最上ランクのものをというふうなことを考えております。したがいまして、大体一概には言えないですけども、その当時の定価で28万程度のものが6掛けまたは半分近くの値段で一応入っているというふうに私どもは計算をいたしております。以上でございます。よろしくお願いします。
6:
同和教育課長(久留幸弘)
同和教育課の久留でございます。
227ページ、目7.教育集会所費、説明8番、一般事務費のことについて御説明申し上げます。
賠償の様子ということなんですけども、お一人その示談が成立していない方ですけども、昨年の1月に退院をされまして、そのときの診断書でお医者様から治癒されたということで、そこから示談に入らせていただいて、うちの担当者が何回も足を運びながら示談を進めてきたんですけども、現在、全国市有物件の弁護士の方が委任をさせていただいて、実際の示談の交渉を進めていただいているところです。以上でございます。
7: 多度支局長(高井講治)
多度支局、高井です。
多度中学校のトイレ改修工事でありますけども、ページで言いますと215ページに当たると思います。
多度中学校は3階建てでございまして、2カ所ずつトイレがございます。1カ所に2カ所ですから、合計で6カ所ということになります。今、間口が狭くてバリアフリーも対応しておりませんので、そういったことの対応で、個数を8個あるのを例えば6個にするとか、一つの間口を大きくして、けが人とか障害者も対応ができるような形のトイレにしたいということと、もう1点はドライ化といいまして、いわゆる床の机なんかのフロアと同じようなスタイルで、タイルが張って水がようけあるというようなスタイルではなくて、今のホテルというとそんなに立派にするわけではございませんけど、そういった形のトイレにしたいと。
それから、これは蛇足ですけども、昭和48年か9年に多度町の火災によって焼失しまして、それ以降、トイレ改修というのは一つの懸案でございまして、今回お願いするということです。以上です。
あと、夏休み中に工事をお願いしたいと考えております。以上です。
8: 委員長(安藤寛雅)
桑部小学校は。
9:
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正)
教育総務課、大橋です。
桑部小学校のトイレ改修工事でございますが、毎年1校ずつトイレ改修、計画的に行っておりまして、ただいま多度支局長が言われましたように、床のドライ化とか、また、一部便器の洋式化ということで、明るくてにおいのしない清潔なトイレ改修というイメージアップで行っております。
箇所数にしましては、男女ともで5カ所、それと、給食室のトイレ1カ所を改修する予定でございます。面積としましては、トータルで168平米程度でございます。男子につきましては、小便器を七つか六つ程度、そして大便器は2個、女子は3個、その一部を洋式化するというふうに改修していく予定でございます。
続きまして、211ページの施設管理の空調点検費でございますが、これは40万1,000円上げさせていただいておりまして、この空調機の点検は、小学校において、城東小学校と大山田西小学校、藤が丘小学校についてはガス空調でございまして、平成8年から10年度で職員室と校長室と保健室に空調機を設置しまして、その室外機の委託点検ということで、毎年これは上げさせていただいております。城東小学校につきましては室外機が1台、大山田西小学校につきましては室外機が3台、藤が丘につきましては室外機が2台ということで、これ、ガスの場合は車のエンジンみたいなもので、オイル交換とかベルトの張りとか、いろいろそういうふうな点検を毎年年1回行っております。以上です。
10: 文化課長(小串芳夫)
文化課の小串です。
2点ほどちょうだいしてますもので、1点目は、六華苑の施設維持補修費だったと思いますけど、229ページでございます。施設の維持補修費の中で、主に洋館の窓枠とか番蔵棟を中心にした雨どい、といを修繕したいと考えております。以上でございます。
それから、六華苑の利活用の問題の仕方の考え方ということで質問をちょうだいいたしましたもので、全国的に文化財の保存と利活用という問題で、課題が多い中で、私どもの考え方といたしましては、文化財を守るだけではいけないと、当然次の時代へ伝承していかないけないという中で利活用もしていきたいという中で、私どもは十六夜コンサートとか文化協会を中心とした市民の芸術文化祭、また、今現在、指定管理者にお願いしている関係で、指定管理者とのジョイントの中で指定管理者が実施している自主事業と、また、観光課が実施しております、あそこの六華苑の前の施設を利用した熱田と七里の渡しの船の行き交いということで、私どもはあらゆることで文化財を守りながら利活用していきたいなと、またその中でも、芝生広場で人前結婚式、あくまでもこれはカップルの申し込みに至っての利活用だと思いますけど、そういうことを利活用させていただいて、守っていくだけではいけないもので、その中の守りながら利活用していきたいなという考えに立っております。以上でございます。
11: 長島支局生涯学習課長兼桑名市長島B&
G海洋センター所長兼桑名市
長島公民館長(伊藤正男)
長島支局生涯学習課、伊藤です。
231ページの方で、長島ふれあい学習館のプラネタリウムのソフトのことだと思うんですが、ソフトの交換ではなくて、上映用のソフトの追加購入ということですので、よろしくお願いします。
12: 委員長(安藤寛雅)
体育館は、だれか。
13: 生涯学習課主幹(
スポーツ担当)(谷江清明)
生涯学習課の谷江でございます。
237ページ、説明3の桑名市体育館施設維持補修費でございますけども、説明で申し上げましたとおり、市民会館、今、リニューアル工事をしておりまして、その市民会館の植栽景観上、同じ様式で体育館の大体北側の辺でございますけども、同じ様式で同じ形式の植栽の整備をするということを考えております。以上でございます。
14: 委員(小林 悟)
ありがとうございました。
もう一度聞かせてもらうんですが、207ページの教育用コンピューターの整備事業費ということで、もう一度お尋ねをするんですが、結局28万円ぐらいのコンピューターを借りて、それが6掛けぐらいで利用できるというような、そんな答弁だったと思うんですが、そうすると、これで今年度、例えば1億4千何百万というのが全部教育用コンピューターにこのお金が使われるんですよね。そうすると、もう5年間は1億4,000万の予算は出てこないんでしょうか。毎年こうやって出てくるんでしょうか。5年に1回だけ出てくるのか、毎年毎年これ出てきておったら、新品買うた方が安いしね。
それともう一つは、考え方なんですが、特殊なというのか、結局教育用コンピューターで、コンピューターになれていくということなんでしょうけれども、普通考えると、市販されているコンピューター、最終的には皆さんなれてくると市販されているコンピューターに移っていくんですよね。だから、その辺何か大きく違うのかなという、教育用ということになると市販のものとどう違うのかというのがちょっとようわからんので、その辺わかるように教えてほしいのと、もう一つはリースという言い方なんですけど、リースというのは、平たく言うと、銀行でお金を借りて、それで、そのコンピューターを買うというリースのやり方もあるし、相手にコンピューターに買ってもらって借りるというリースのやり方もあると思うんですよね。その辺はどちらを選んでみえるのかという、それをちょっと聞かせてください。
それと、トイレなんですが、多度中学校さんと、それから桑部小学校さんですが、これ、見積もりというのか金額が同じなんですよね。4,276万5,000円なんですわ。偶然というのか何というのか、こんなきちっとした42765というまで同じ金額が出ているというのが不思議だなと思って、少し大きさだとかどんなふうにするのというのを聞いたんですが、この辺去年の平成18年度の当初予算の中でもトイレの改修は、はっきり覚えてないんですが、4,000万だと思うんですが、もう大体その4,000万に決めていらっしゃるのかどうか、そこらが話ができているのか、それかだれか工事をされる方が決まっているのかという、そんな疑いすらちょっと出てくるような数字ですので、この辺、もうちょっとはっきりわかるようにお願いをいたしたいと思います。
それから、六華苑のことなんですが、ちょうど観光課とジョイントして使うこともあるというような、そんな答弁だったと思うんですけど、今回六華苑の横の施設がリニューアルというんですか、新しく会社が入られて、六華苑で結婚式ができるような、六華苑をバックにして写真を撮っているような、そんな状況があるんですが、例えば具体的にお尋ねするんですけど、写真を撮るだけなんでしょうか。例えば、雨が降ったりすると、せっかくの結婚式の記念写真ですから、中で撮ってもらったり、そんなことはあるとは理解はしておるんですけど、例えば個人的に使わせてくださいという申請で貸すのか、それとも会社が申請をしてきて貸すのか、その辺をもうちょっと詳しく聞きたいのと、それと、利用される方で、例えば個人がお願いをしたり、会社がお願いをしたりというようなことがなされるのか、その辺の借り方というんですか、例えば六華苑の横の会社の人が申請をしないと貸してくれないのか、それとも、どなたでも市民というのかお願いしますということであれば、写真だけは撮らせてもらえるのか、その辺のちょっと利用の仕方というんですか、具体的な利用の仕方を聞かせてください。以上です。
15: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
学校教育課、安田でございます。
3点ほど御質問いただきました。ちょっと上手に説明できるかどうかわかりませんが、説明をさせていただきます。
まず、リースということなんですけども、これにつきましては、例えば盗難に遭ったとき、それから、先ほど御説明申し上げましたように、不具合が生じて、いわゆる私たち教員で対応ができないようなときにコンピューターの専門家に調整をしていただく、それから、これ、内容によるんですけども、壊れたとき、本当に故意に壊してしまったというときには対象外なんですけども、一般的に壊れたとき等は、いわゆるコンピューターの持ち物はリース会社が持っていますので、そういう形でのリース契約でございます。
それから、市販のコンピューターとどう違うのかというあたりが非常に難しいんですけども、学校では、例えばコンピューター教室またはコンピュータールームというのがございまして、例えば中学校では40台、1人1台コンピューターがあって、一斉操作ができるようにサーバー機というのが教壇の前にございます。そして、教師用コンピューターの指示によっていわゆる一斉送信、教師の方から一斉に同じ画面にするということで、コンピューターの授業を行っております。
そのためには、いわゆる先ほど申し上げましたOSというWindows2000、WindowsXP、そしてまた、さらに今回、この平成19年は新しいソフトが出てくるようですけども、そういうものが混在をしておるために一斉の授業では不具合を生じておるということですので、18年度と19年度の2年間をかけて、小学校ですけども、いわゆるWindows2000をやめてWindowsXPに統一をして図りたいということでございます。そういうふうなことができるためには、やはりちょっと市販のものとどう違うんやというあたりがうまく説明できないですけども、そういうことでございます。
それから、この18年、19年で小学校の方が毎年そういうちょこちょこちょこちょこ台数を買っておりましたために不具合が生じておりましたもので、中学校と同じように5年で一斉に変えるというシステムに踏み切るために今回の予算を計上させてもらいました。したがいまして、18年度に契約したものにつきましては5年間、また、19年度に契約するものにつきましては、この先5年間リース料を払わなければならないという形になります。
したがいまして、平成20年、21年あたりというのは、やはりそれなりのリース料を払っていかなければならないですもんで、若干は減りますけれども、大きな減額はないと思います。それから、中学校につきましては、平成21年にリース契約が切れますので、新しい更新をしていくというふうなことでございます。その後につきましては、聞くところによると、年度によってはそのリース料が若干減っていくような年もありますので、ことし、この19年度のような高額の予算計上にはならないというふうなことを聞いております。以上でございます。
16:
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正)
教育総務課、大橋です。
トイレ改修の件でございますが、まず、昨年とのアップ分につきましては、段差解消ということで、昇降口とか玄関などの段差解消ということでアップしております。それと、桑部小学校と多度中学校のトイレ、同額ということでございますが、予算時期、これ、なりますと、担当者が現場へ出向きまして、その老朽度とか破損状況などを確認させていただきまして予算を上げておるんですけど、毎年行っておりまして、大体その実績ということで、多少面積の差はございますが、概算ということで、1カ所幾らあたりということで積算させていただいております。細かな積算というのは、やっぱり予算時期、ちょっと難しいかと思いまして、大体その実績額から算出して上げさせていただいたということでございますので、よろしくお願いいたします。以上です。
17: 文化課長(小串芳夫)
文化課の小串です。
六華苑の具体的な利用方法ということで、現在六華苑条例の中で、みずから営利を目的とする人には貸さないとか、指定管理者が管理上運営が特に必要があると認めたときには貸さないとかという六華苑条例、その建物としては文化財保護法で包括させていただいておる中で、現在利用させていただいておる個人の方は、または団体の方、非営利団体の文化協会初め、そういう方は使用料、部屋貸しの利用料金を払っていただいて利用していただいておる、また、芝生広場の人前結婚式に至っては、個人カップルが申し込んでいただいて、人前結婚式をしていただいておるというのが現状です。また、写真等は著作権の問題もいろいろ発生しますんですけど、今現在は結婚式の前撮り等が、また商売等の写真だけ撮らせていただきたいという団体等とがありまして、それには利活用の件と、また、六華苑を宣伝していただきたいという観点から、料金を取って利用させていただいておるというのが現状です、以上でございます。
18: 委員(小林 悟)
小林です。
3点ほど聞きます。リースのことなんですが、そうすると、今の説明でいきますと、相手の持ち物を借りるということですよね。そうすると、例えば今までの説明の中で、保守点検なんていうのを予算の中に入っていますよね、コンピューターの。ということになると、他人の持ち物になぜ保守点検をするんですか。使えるようにして借りるんでしょう。相手の資産でしょう。相手の資産に何で保守点検をするんですかね。相手が保守点検をして貸してくれるんでしょう。車と一緒でしょう。自分の持ち物じゃないんでしょう。
だから、それをなぜ保守点検をするのかというのを聞かせてもらいたいのと、そうすると、私、ちょっと計算が苦手やもんで、もうざっくばらんに聞きますけど、5年間リースをしますよね。例えば一つ、ちょっとわからんけど、これがコンピューターとしてこれを5年間リースしますよね。そうすると、定価が28万円ぐらいのコンピューターやとおっしゃってみえて、5年間借りると、トータルで幾ら払うんです、リース料、ここの28万円のコンピューターを借りるのに、このリース料を幾ら払うんです、具体的に1台、それを教えてください。
難しいことは聞きませんので、相手の資産になぜ保守点検をこちらがするのかというのが一つと、この定価28万円のコンピューターを5年間借りると、5年間のリース料を全部足すと幾らになるんですか。それを聞かせてください。
それと、トイレなんですが、細かい見積もりは無理だということ、平たく言うとそんな答弁やったと思うんですが、細かく見積もっておるじゃないですか、これ、42765って。細かい見積もりは無理じゃないんじゃないですか。例えば4,000万ちょうどなら、細かい見積もりはちょっと難しいから、これは申しわけないけど4,000万なんですわということなんですが、42765となっておるじゃないですか。4,276万5,000円まで言っておるじゃないですか。細かい見積もりまで言っていますじゃん。ですから、今答弁いただいた内容とはちょっと違うと思うんですが、これ。
そしてまた、何で同じ金額になるんです、これ。4,000万円なら4,000万円で、AとBが4,000万円、離れているところで4,000万円でしたわ。細かい見積もりができませんのでということが、理解はある意味できるんですが、42765まで言っていて、全然離れたところで、全然違うところで、これ、同じ業者に頼んでおるんです、例えば。今度おまえのところにさせたるでな、これ、どうやいなと、そんなことはないでしょうね。そんなことはないと思いますけど、そんなことはあれで、ちょっと何で細かい見積もりは無理というのに、細かく見積もりしているのに細かい見積もりは無理というの、ちょっと納得できないので、もう一回答弁してください。
六華苑なんですが、これは例えば利益を求めて貸すことはしないということですね。そういう理解の仕方でよろしいんですね。例えば、個人的にお願いをして写真を撮らせてもらうという、そんな状況で、例えば何とか会社がお客さんを呼んできて、そこでお金が、例えば1万円で撮らせてあげるよといって、よその会社、何とか会社が呼んできて、その会社の申請で写真を撮らせてくださいと申請して、それを撮らすということはないんですね。相手の例えば会社が利用無用なことのために写真を撮らせるということはないんですね。写真を撮らせるというよりも、六華苑を使わすということはないんですね。そんな理解でよろしいか。
19: 委員長(安藤寛雅)
当局、答弁願います。
20:
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正)
教育総務課、大橋です。
トイレ改修の件でございますが、予算時期でしますと、その内訳としましては、4,500万で出しておって、そのうちの委託料が30万、そして、工事費が4,470万ということで予算案を計上させていただきましたが、5%カットということでそういうふうな細かな数字になりました。
それと、見積もりの件ですけど、毎年、うち、トイレ改修を行っておりまして、大体その予算額というのがつかんでおります。相当特殊なものでなければ、業者等、見積もりいたしますが、ほとんどうちの方で積算、今までの実績で積算した予算額ということでございますので、よろしくお願いいたします。以上です。
21: 文化課長(小串芳夫)
文化課の小串です。
業者があっせんして写真を撮らすという御質問だったと思いますけど、現在はないです。例えば、中日社協さんとか写真大会の中で六華苑を利活用していただく中で無料で会員さんに写真を撮らすということは、ある意味ではいいのかなと思っております。以上でございます。
22: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
学校教育課、安田でございます。
少しお時間をいただきたいと思いますので、済みませんが、よろしくお願いします。後で御返事させていただきます。
23: 委員(小林 悟)
大変申しわけないんですが、私個人的に聞いておるんじゃないので、委員会の中で聞いていますので、後でって、全くこれ、例えば答弁してもらえないんでしょうか。
24: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
ちょっと今調べてきますので、待っていただけますでしょうか。
25: 委員長(安藤寛雅)
それじゃ、よくわかるように資料か何かあれば提出していただけますか。小林委員、それでよろしいですか。
26: 委員(小林 悟)
はい。
27: 委員長(安藤寛雅)
会期以内に準備していただくように、会期というか、採決をとるまでにできれば準備していただきたいということで、わかるような資料をつくってください。それでいいですか、小林委員。
28: 委員(小林 悟)
はい。
どっちにしても、コンピューターのリースについてはわかるようなことで資料を下さい。
そして……。
29: 委員長(安藤寛雅)
ちょっと待ってください。事務局に行かせてください。退席、あれですので。
じゃ、続きでお願いします。
30: 委員(小林 悟)
あと、トイレは、これ、やっぱり精査してもらっていると思うんですが、偶然にあったんかな、42765という数字は、何か釈然としませんけど、本当に真剣にやってもらっておると思いますが、もうさらに真剣にまた精査してもらって、よろしくお願いをしたいと思います。
それと、六華苑については、何でこんなことを言うかというと、隣に新しい会社ができて、別に邪魔をするわけじゃないんですが、六華苑で結婚式ができるみたいな、ちょっと宣伝の方法に少しフライングがあったみたいなそんな部分がありますので、注意をして、利用ということについては細心の注意を払ってもらいたいな、そしてまた重要文化財ということもありますので、その辺はお願いをしたいと思います。これは要望です。お願いします。
31: 文化課長(小串芳夫)
文化課の小串です。
要望は十分認識いたしまして、やらさせていただきますので、よろしくお願いします。
32:
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正)
教育総務課、大橋です。
トイレ改修の件につきまして、予算とまた設計についても精査させて、進めさせていただきたいと思います。以上です。
33: 委員長(安藤寛雅)
ほかに質疑はございませんか。
34: 委員(蛭川正文)
おはようございます。蛭川です。
209ページの4番、適応指導教室、僕、ちょっと聞き漏らしましたので、もう少し詳しくお願いしたいと思います。
続きまして、227ページの文化振興費の文化財保護普及費、この辺のところの明細、お願いしたい。
それから、229ページの文化団体助成費、文化協会へというふうにお聞きしたような気がしていますので、この文化協会というのが具体的にどんな活動をしていらっしゃるのか、この3点だけお願いします。
35: 委員長(安藤寛雅)
答弁お願いします。
36: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
学校教育課、安田でございます。
適応指導教室につきましては、いわゆる不登校の生徒・児童、学校へなかなか行きにくい、そういうふうな児童・生徒につきまして、鍜冶町にあります以前の勤労者青少年ホーム、これを譲り受けまして、適応指導教室、ふれあい教室というふうなことでやっております。
登録は20名少しいるんですけども、大体常時毎日10人から15人の児童・生徒が通ってきております。どちらかというと、中学生の方が多いというふうなことを聞いております。ここでは大仲さつき病院の専門医さんも含めましたスーパーバイザー、それから、一応市費、専門の教育研究所から2名、適応指導教室の方に回ってはいるんですけども、それぞれ個々の生徒に対応するためにいわゆる指導員、それから中学生の教科を特に面倒見れれる学習指導員、それから、時々なんですけども、臨床心理士、そういう方々にも来ていただきまして、心のケアも含めまして、できるだけ早く学校の方に登校できるように支援しているところでございます。以上でございます。
37: 文化課長(小串芳夫)
文化課の小串です。
2点ほど質問をちょうだいしていましたので、答弁させていただきます。
1点目は、文化財保護普及費の中の明細をということで御質問いただきました。主に普及費ですので、十六夜コンサートとか、今回また国の重要文化財になりましたもので、桑名石取祭の祭車行事保存伝承委員会とか、ヒメタイコウチの生息調査とか、それから、補助金といたしまして、多度、長島さんの、それと旧桑名の文化財の保存のための補助金と、特に目新しいものといたしましては、補助金の中で多度大社の上げ馬神事、馬具等の整備補助金ということで要綱をつくらせていただきまして、30万、これは内容的に言いますと、花馬が6年に1回に回ってきますもので、その最初の、具体的にいいますと、19年度のこの5月の祭りには多度区が花馬ということになりますもので、そこへ馬具等の衣装を含めた補助金を30万円、内容的にいいますと、修繕が仮に60万以上かかりましたら半分ということで、マックス30万を補助したいなと文化課としては考えております。
また、肱江地区は花馬がちょっと該当しませんもので、多度の観光協会の方から年5万円を支出したいなと考えております。その補助金に基づいて祭りがスムーズに実行されますことを願っております。
それから、文化協会の補助金のことで内容をということですので、現在文化協会の会員数は大体2,700名みえまして、部門としては11部門ございまして、主に文学とか、美術とか、音楽とか、芸術とか、演劇とか、この文化部門ということでその活動を、例えば雅楽とか演劇とかそういう団体に150万補助させていただいて、多度や長島さんにも入っていただいて、よりよい文化活動を実行していっていただいたらいいかなということで補助しております。以上でございます。
38: 委員長(安藤寛雅)
ほかに質疑は。
39: 委員(伊藤真人)
205ページの学校図書館司書事業ですか、これ、2年目を迎えると思うんですが、前年度の予算の対比とその事業の成果とをちょっと教えてほしいのと、今回新たに2名追加ということをお伺いしておるので、その辺の内容を御説明願います。
それと、207ページ、19番の幼稚園における親の子育て力向上推進事業、これは継続事業なのか新たな事業なのか、また、その内容をちょっと教えてください。
それと、229ページと237ページ、指定管理者への委託運営代行費というのがあるんですが、指定管理者になれば、経費が削減できて、サービスが向上するということでございましたので、その辺の経費の削減率、金額にしてどれぐらい経費削減されているのか、ちょっと教えてください。
それと、233ページの学校保健事業の一般管理費の中に日本スポーツ振興会への負担金のようなものが1,220万ほどあるという御説明でしたので、それ、どういうものなのかちょっと御説明願います。
40: 委員長(安藤寛雅)
答弁お願いします。
41: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
学校教育課、安田でございます。
205ページにおきます学校図書館司書派遣事業費420万でございますが、平成18年度におきましては、210万円の予算で3校実施をしてまいりました。これにつきましては、本会議等でも教育長等が説明をしましたように、とにかくこの図書館司書と連携をして新しいノウハウ、また考え方等を取り入れて、子供に一層の読書活動、また図書館の活用を推進するというふうな中身でございます。例えば、なかなか教員では思いつかないような新しい発想等で、子供の視点に立って図書館の中を探しやすいように本を並びかえるとか、または、毎日子供たちが図書室に入りやすいような、そんないろんな工夫もして好評であると聞いております。これを19年度におきましては、予算を倍額の420万に計上いたしまして、できるだけたくさんの学校にということで、目標は一応6校というふうなことを考えておりますのでよろしくお願いします。
次に、幼稚園における親の子育て力向上支援、207ページの19番でございますが、これにつきましては、名称が若干変わって、対象がいわゆる保育園、幼稚園、小学校、そして中学校も入れた新しい事業になるという話は聞いておりますが、正式な通知は来ておりません。桑名としましては、ぜひ19年度もこのスタイルで継続事業という形で進めていきたいと思いますので、よろしく御理解いただきたいと思います。以上でございます。
42: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
229ページの指定管理者制度の代行費でございますが、これは3年間同じ金額でございますので、昨年と同額でございます。ちなみにその前の直営しておりましたときの3年間平均と比べますと約700万円の減額になります。ただ、年度協定というのを結んでおりまして、ここにおきます代行費は同じなんですが、年度協定におきまして、小破修繕とか1件50万円未満の修繕料は委託しておりますので、その年度契約における部分だけは毎年変動がございまして、年度契約における修繕料は、残額は市の方へ返却をされるというシステムになっております。以上でございます。
43: 学校教育課主幹(保健給食担当)(丹羽英夫)
学校教育課、丹羽でございます。
御質問の中で日本スポーツ振興センター、予算1,220万9,000円をということですが、その内容をということでございますが、この財団法人日本スポーツ振興センター、これにつきましては災害共済加入の案件でありまして、桑名市では学校での活動中、登下校時にけがなどで医療機関を受診した場合の医療費等の負担軽減を図るために、保護者の同意を得た上で、今言いました独立行政法人日本スポーツ振興センターの災害共済に全員加入をしていただくようにお願いをしておるところでございます。
ちなみに、掛金といたしましては、小・中学校生において920円、幼稚園児について270円、これの保護者と設置者負担ということで、市との折半でもって予算を計上しております。そのほかに市におきましては、免責特約ということで、先ほどの言った金額に25円が加算された内容となっております。以上でございます。
44: 委員(伊藤真人)
237ページのこちらの指定管理者への金額も3年間同じということで、経費の削減分というか、指定管理者に移行する前との比較はどんなふうでしょう、こちらの方は。
45: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
先ほどの229ページと一括でございますので、スポーツ施設も同じでございますので、申しわけございません。
46: 委員(伊藤真人)
伊藤真人ですけども、一括で700万円の経費が削減ということで理解してよろしいですか。
47: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
委員のおっしゃるとおりでございます。
48: 委員(伊藤真人)
そうすると、修繕費等、50万円ですか、予算の方が、見込まれておるという御説明でしたけども、設備維持補修費というので、こちらには300万円ほど229ページの方、文化施設の方は出ております。また、237ページのスポーツ施設、体育館、プール、こちらの方は結構大きな金額が出ておるわけですけども、今までスポーツ振興公社にある程度修繕費というのは予算としてあったと思うんですよね。たった50万円じゃなくて、指定管理者になる前というのは、その10倍ぐらいは修繕費として任されておったと思うんですが、その分をなくして50万にして、修繕費を新たにこちらの教育委員会の予算の方で上げてきてみえる、その分が削減と言われましたけども、実際には削減されていないと思うんですけども、数字のごまかしで項目を分けて上げられておるんじゃないかと思うわけでございますが、その辺をちょっと御説明願いたいと思います。
49: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
まず、修繕料の件でございますが、1件50万円でございますので、それが10件ほどございます、387万円が行っています。今の御質問のすべての施設合わせて小破修繕の方は330万行っております。
それから、先ほどの御質問の指定管理者の代行費の方は修繕料を除いて計算しておりますので、もともとの数字を修繕費を除いて計算しておりますので、代行費の中には修繕料は初めから、母体部分のお金も、それから代行費のお金も含まれておりませんので、御理解賜りたいと思います。以上でございます。
50: 委員(伊藤真人)
ちょっとよくわかりませんけども、もともと文化スポーツ振興公社というのは修繕費をある程度予算的に持っておったわけですよね。持っていましたよね。その金額は幾らぐらい持っていたんですかね、指定管理者になる前は。なぜ言うかというと、ここで上がってきておる修繕費の100万にも満たないような予算をここで可決しないと手がつけられないということで、これは六華苑の方でもそうですが、スポーツ施設の方もそうなんですが、市民の要求に対して即座に対応できないという不満をたくさんいただいております。その辺がちょっと指定管理者になってサービスが下がったんじゃないかということでお伺いしておるわけでございます。もう少し修繕費等を指定管理者に持たせて即座に対応できるような体制がいいと私は思うんですが、何百万、何千万という金額であれば、こちらの予算できてもいいと思うんですが、何十万、今言われた50万が10件ですか、そういうものはすべて管理者に任せた方がいいと思うんですが、その辺の考え方はどうなんでしょう。
例えば、体育施設の方で言いますと、237ページの体育館の維持補修費ですよね、この中にマットとかトレーニング機器って、そんな何百万もするものじゃないですよね。この予算が通らないとマットを買えないんですよね。そういう細かいものみんな管理者に任すべきだと思うんだけども、その辺どうでしょうか。
51: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
まず、小破修繕というのは、1施設約10万円から50万ということで、各施設の方にまず配分してございます。これはおっしゃいますように、ガラスが割れたとか何とかというふうな即座に対応していただくための小破修繕でございます。あと、1件50万以下の修繕、これはそれぞれ何を修繕するかという取り決めをいたしまして、それぞれの施設にお願いをしてございます。そして、1件50万円を超えた修繕は、市の方が直営で行うというふうに、これは協定書を結びますときに文化スポーツ公社さんとの協議で決められた事項でございます。
それから、先ほどおっしゃいましたマットとかというのは備品でございまして、備品は、指定管理者さんは原則として購入しないという原則がございますので、備品は市の方が直営で購入させていただいています。以上でございます。
52: 委員(伊藤真人)
実際に補修というのはいつ故障するかわからないものを直すわけですよね。いつ壊れるかわからないものを直すんですよね。いざ壊れたものを直すときに、一々こちらの了解を得てやっておってはだめなわけなんですよね。現場に管理をお任せしているところにやっぱりある程度予算を持たせて即座に対応できるような体制づくりというんですか、そういうのをつくっていかないとあかんと思うんですわ。その辺が市民の皆様が指定管理者になって余りサービスの向上を実感されないところだと思うんですが、いかがなものかと思うんですけどね。
53: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
小破修繕の費用につきましては、一々本庁の方の許可は必要ございません。現場の方で対応していただいております。
それから、1件50万円未満の修繕につきましても、科目が初めからどのようなこと、直すということは指定管理者さんの方からの申請に基づいて予算化しておりますので、現場の方で直していただいて、ただ、それのどういうふうになったという報告だけはいただいて、こちらも必要に応じまして検査の方は行かせていただいておりますので、原則現場の方で対応させていただいています。
それから、大型の修繕につきましても、一応指定管理者さんと協議のもと決めさせていただいておりますので、こちらも現場へ出向いて、どこをどう修繕してどれが、時期はいつがいいかということもすべて協議をさせていただいていますので、御理解賜りたいと存じます。
54: 委員(伊藤真人)
対応が遅いということで、市民からは要望をお聞きしていますので、その辺、改善願いたいのと、指定管理者の協定書というのは、もし不都合が出てきた場合に見直しができるものか、その辺ちょっとお伺いいたします。
55: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
対応の遅さにつきまして、またちょっと指定管理者さんの方と協議させていただきたいと思います。
それから、協定書というのはもちろん必要に応じまして、それぞれの協定でございますので、まず年度協定は毎年これは協定書を交わします。それから、基本の協定の方は一応3年間そのままだというのは原則でございますが、もちろんTPOに応じて協定書は結び直すことはやぶさかではございません。以上でございます。
56: 委員(伊藤真人)
もう一つだけ、同じく237ページの3番の維持補修費の中の市民プール維持補修費、ペンキ塗りかえということでお伺いしておるんですが、5年前に塗ったペンキですか、これ、確認させていただいて、プールの場合、1回塗ったら10年はもつと業者さんの方から私は聞いておるんですが、5年前に塗ったものが傷んできたら、それ半分以上は業者の責任もあるんじゃないかと思うので、その辺ちょっと確認させてください。
57: 生涯学習課主幹(
スポーツ担当)(谷江清明)
生涯学習課の谷江でございます。
237ページの説明3の市民プール施設維持補修費でございますけども、今委員おっしゃられたように、平成14年に市民プールの塗りかえをしております。ただ、それ以降、市民プールにおきましては、地盤沈下と、それからわき水というふうに聞いておるけども、下からわき水が出てきて、プールの底の塗装に膨らみって、水の粒々ができまして、その水の粒々を踏むと足に切り傷を負うという事故が出てきております。それで、14年に行いました工事のほかに、昨年も流水プールで塗装をやったんでございますけども、もう一段階ガラスクロスライニングという塗装をプラスするという方法を昨年はしました。このガラスクロスライニングをやると従来よりもしっかりした塗装というように聞いております。それを今回もお願いしておるところでございます。18年度は流水でしたけども、19年度におきましては25メートルとちびっ子プールをお願いしております。以上でございます。
58: 委員(伊藤真人)
プールは地面より下にあるものじゃない、上に市民プールの場合あるので、わき水というのが余り考えられないと思うんですけども、業者が工事したときの補償といいますか、そういうものってあるんでしょうかね、何年間補償とか。
59: 生涯学習課主幹(
スポーツ担当)(谷江清明)
生涯学習課の谷江でございます。
補償といいますか、昨年も流水プールの舗装、その前の年に足切りが多かったもので、急遽緊急に水を抜いて、舗装した業者に足を切るところの舗装を全部はいで、いろんな予防対策をした業者にさせました。そういうことはしておるわけでございますけども、ちょっと何年まで補償ということは、申しわけございません、はっきりお答えできません。申しわけございません。補償ということもこれからは考えていかないとだめだと思っております。
60: 委員(伊藤真人)
それ、無料でやったの。
61: 生涯学習課主幹(
スポーツ担当)(谷江清明)
無料でやりました。以上でございます。
62: 委員長(安藤寛雅)
ほかに。
63: 委員(伊藤徳宇)
伊藤徳宇です。
3点くらい質問させていただきます。
まず、205ページの教育振興費の説明2.語学指導員経費ということで、ジェットという団体がまず何なのかということと、あと、ジェットにそろえた理由というのを教えてください。それは一つ目です。
二つ目が211ページの教育の小学校費の3番の施設管理費と、それから、213ページの中学校費の3番の施設管理費の中の建物借上料というのがあったと思うんですけれども、それが具体的に何なのかというのを教えてください。
それから、219ページの社会教育総務費の3番、成人式行事開催経費の中で、この花水木のホールレンタル料というのが幾らなのか、教えてください。以上3点です。お願いします。
64: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
学校教育課の安田でございます。
ジェットの英語での読み方につきましては、今、手持ち資料がありませんけども、いわゆる外務省、そしてまた、文部科学省等がいわゆる海外青年派遣ということで、それぞれの外国の日本大使館を通じていわゆるジェットプログラムの募集をかけます。そこで書類審査、そして面接等を通して、選ばれた者が文部科学省、外務省の方に来まして、それで、あと、地方自治体の方に割当が来るという、そういうシステムでございます。
これにそろえた理由なんですけども、御承知のように、多度、長島におきましては、いわゆる民間の派遣会社から派遣をしてもらっておりまして、それぞれのやり方でやってもいいんですけども、合併をしましたもので一元化をしたいということと、もう一つは、昨年、民間の派遣会社のALTが結局起訴をされまして、不起訴にはなったんですけども、そういうことで新聞紙上にもちょっとお騒がせをしましたというような形がありまして、これを機会にジェットプログラムに4名とも切りかえるというふうな状況でございます。以上でございます。
65:
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正)
教育総務課、大橋です。
211ページ、213ページの施設管理費の建物借上料でございますが、これは児童数の増による教室不足ということで、プレハブ教室の借上料でございまして、小学校につきましては6校、久米小学校、桑部小学校、藤が丘小学校、大山田南小学校、星見ヶ丘小学校の6校で借りております。それと、中学校では、今年度から光陵中学校の方へ4教室の借上料を上げさせていただきました。以上でございます。
66: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
219ページの成人式のお問い合わせでございますが、申しわけございません。花水木だけというのはちょっとわかりませんが、長島温泉に対する委託料は370万を予定しております。以上でございます。
67: 委員(伊藤徳宇)
ありがとうございました。
ジェットの件ですけれども、これ、ジェットにしたことで予算はふえているということなんでしょうか、減っているということなんでしょうかということが1点と、それから、成人式の件なんですが、今、新成人が大体1,500名くらいおるというような御説明が前回あったと思うんですけれども、せっかく新桑名市になっておるんだから、新しい市民会館でやった方がええなと僕は思うんですが、市民会館は多分千二百何人という定数だったと思うんですが、そこで行えるようになるにはあと何年くらいかかるのかというのを教えてください。以上です。
68: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
学校教育課、安田でございます。
民間の業者でいきますと、入札という形がありますもので、その入札の結果によるんですが、結果的にはそんなに金額で安くなるというふうなことではありません。ただ、実はこの予算で4名ともジェットにするという話をいわゆる政策課の方としておりましたときには、地方交付税の関係で500万ほど入ってくるという話がありまして、それも含めまして、実はジェットプログラムにしようという話が進みましたが、私たちが決定をした後でそれが打ち切られたというふうなことが実は報告で入ってきました。そういう実は裏話はあります。以上でございます。
69: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
ちょっと桑名市、人口変動が激しいので、推定でしか申し上げられませんが、一応7、8年先にはなろうかと思っております。以上でございます。
70:
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正)
教育総務課、大橋です。
ただいまの借上料でちょっと忘れましたので、修徳小学校の方にも特別教室、図工室と図書室を借り上げております。以上です。
71: 委員(伊藤徳宇)
ありがとうございました。
72: 委員長(安藤寛雅)
ほかに質疑は。
73: 委員(伊藤文一)
伊藤文一です。
4点か5点ぐらいお聞きいたします。
先ほど小林委員が言われましたコンピューターですが、昨年も1億2,417万ありますが、今年も1億4,000万というようなことですので、その辺のもう一度説明をお願いいたします。
それから、補助金、それから、活動費とか協議会とかそういうものをたくさん出しておりますが、そういう団体から決算書をとっておるのか、またその補助金を出したり、そういう活動費を出して、そのスポーツ団体とかそういうものは効果とかというのはどの程度あるのか、それもお願いしたいと。補助金を出すんですから、やっぱり帳面をきちっと出ていないと、今後それをどうやって、毎年同じ金額だ。中学校の私立学校の場合でも、前年も529万4,000円、ことしも529万4,000円、こんな予算はないと思うんですよ。やっぱり生徒は減っておるとか多いとかあるはずですから、そういうものが出てこないとあかんと私は思っております。一度その説明をお願いいたします。
それから、放課後子どもプラン、今回1,225万2,000円出ておりますが、これについて、学童保育があるところが学校区にはあると思うんですが、藤が丘にも今回そういうようなあれを設けられますが、あるんですが、そことの対応、きのう、私、聞き取りに行ったら、全然話がなっていない、聞いていないというお話ですが、やっぱりあそこも経営を民間でやっておるわけですから、こんなことを一方的に進めるなんていうことは、私はちょっとおかしいなと。放課後クラブもあるんだから、そういうところもやっぱり連携してやっていかないとあきませんが、そのところもお聞きしたいということです。
それから、文化財の普及費、これ、この間説明をいただいた照源寺の山門というお話はあったんですが、今の蛭川委員さんのときには回答がなかったんですが、山門はいつから文化財になったんだろうかと。あそこの照源寺の文化財は夫婦松だけだと私は聞いておるんですが、いつから文化財に指定されたのか、それもお聞かせいただきたいと思っております。
それから、運動会、長島や多度で行われておる運動会に補助金を出しております。私も多度は見に行きました。長島は招待がありませんでしたので行きませんでしたけど、多度はありましたので、私は行ってまいりました。大変盛大にやってみえます。しかし、あれだけの人数は大体町内の3分の1ぐらいは出てきてみえるのかなと思っております。しかし、これも景品もたくさん出ておりますので、決算書を帳面も出しておるのか、ちゃんと教育委員会の方へ提出してあるのかもそれをお聞きしたいと。
それから、石取会館、この間、視察にお邪魔しましたけど、ちょうちんがどうとかというお粗末だろうとかというお話なんですが、私、この2,831万も今回そういうパネルとかそういうことより、本物の石取の祭車というんですか、あれを3台ぐらい入れるのが本当のちょうちんを、もうちょっと上も高くして入れるようにして、あれはたしか諸戸さんの一番小さいやつをもらっておると思うんですよ。それで、ああいうような簡単なちょうちんになっておると思うんですね。しかし、各町内がお持ちのやつは彫刻がすばらしいのがあるのに、なぜ桑名はそれをアピールしない。石取の文化財に指定されたって、ちょっとあれではおかしいなと私は思いますので、この予算があるのなら、私はもうちょっと3台ぐらい、ああいう各町内から2カ月ずつぐらいお借りをしてあそこへ展示するというような方針をしないと、観光の意味は絶対ないですよ。高浜なんかは立派じゃないですか、ああいうところは。そういうことをやらずにあんなちゃちゃいな、ちゃちゃいというと諸戸さんに怒られますけど、本当にちょうちんも桑名市と書いてあるだけであれだと思いますので、そういうところのものにお金を使っていただけたら、私はもっと今この間のようなお話は出ないだろうと。パネルぐらい見られても、やはりなかなか時間、しかし、あの彫刻を見られたらすばらしいなという感動を受けられる観光客は多いだろうと思っていますね。たくさんありますから、その点をちょっとお聞きしたいなと思っております。
それから、233ページの学校保健体育費の中で、水泳事故で4,263万1,000円というような説明があったんですが、私、聞き漏れておるんですが、これは一般管理費の中のやつなんですが、一遍それをもう一度お聞かせ願えませんでしょうか。よろしくお願いします。
74: 教育総務課長(筧 仁志)
教育総務課、筧です。
203ページの私立学校等助成費の補助金のことで御質問いただきましたので、答弁させていただきます。
本年度、予算要求時のときの実績としまして、私立中学校、高校の方へ市内から通っていただいている方が、予算時966名に対して953名の実績がございました。それによりまして、次年度、この3月までの見込みも含めまして、また、例年どおり1人4,000円ということで966名分させていただきました。それと、また、幼稚園につきましては例年どおり30万で、桑高の定時制につきましても26万ということで、例年中学校、高校につきましては、夏前までに各学校から人数につきまして補助申請をいただいております。それについてうちがそれで内示をしまして、どのようなもので買っていただくかということは補助申請、また、実績報告等、どんなものを施設充実に使ったかということで実績報告もいただいております。以上です。
75: 生涯学習課主幹(
スポーツ担当)(谷江清明)
生涯学習課の谷江でございます。
235ページの体育協会への補助金、また、説明6のスポーツ少年団等への補助金につきましては、例年決算報告と事業報告をいただいており、前年の繰越金等を確認しながら補助金等を支給しております。以上でございます。
76: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
学校教育課、安田でございます。
コンピューターの1億4,000万につきまして説明を申し上げましたように、いわゆるWindows2000をなくしてXPに統一をするというために、18年度と19年度のこの2カ年間で小学校のコンピューターにつきましてはそろえると。したがいまして、19年度に入札、契約を結びましたら、あと、24年度まで入札等は行いません。平成20年から21年、22年、23年の4年間はコンピューターに関する新規導入は一切行わないという形になります。したがいまして、どうしてもこの19年度をそういう意味で毎年、平たく言えば5年間、5分の1ずつ契約を結んでおったものをここで一気にやるということでこの金額になっていますので、御理解いただきますようお願いいたします。
77: 委員長(安藤寛雅)
これ、資料か何かないの。さっき小林委員からのあれもあったんですけども、わかりやすい資料はないですか。
78: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
今、私の方に手元には一つあるんですが。
79: 委員長(安藤寛雅)
もしそれ、配付できるのであれば、各委員に配りたいんですけども、よろしいですか。
80: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
はい。
81: 委員長(安藤寛雅)
じゃ、コピーだけ。
82: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
225ページの放課後プランの件でございますが、国の方から今回の放課後プランは何ほどすごい急なお話でしたので、委員申されますように、調整はしておりませんので、4月になりましたら、放課後教室と学童保育との間で運営協議会を設けさせていただきまして、そこの中で連絡調整をとっていきたいと考えています。
なお、国の方の指導におきましては、当分の間は並列でやってもいいということになっておりますので、当面の間はそのまま別々に続けさせていただきたいと思います。
それから、先ほどの補助金等のお話でございますが、生涯学習課におきましても、全部実績報告をいただいております。ただ、子供会がだんだん減少しておりますので、今回ちょっと補助の方を削らせていただきました。以上でございます。
83: 多度支局生涯学習課長(松尾治智)
多度支局生涯学習課の松尾でございます。
237ページの9番の大運動会運営事業費ということで、補助金の関係でございます。毎年運動会を実施しておるわけでございます。実行委員会の方へ補助金を出しております。当然、事業終了後、実績報告等を提出していただいて、適正に支出されておるかどうかの確認をしております。以上でございます。
84: 長島支局生涯学習課長兼桑名市長島B&
G海洋センター所長兼桑名市
長島公民館長(伊藤正男)
長島支局生涯学習課、伊藤です。
同じ大運動会の関係ですが、長島支局におかれましても体育協会の長島支部の方で行っておるわけですが、総会後に決算書、事業実績等提出されており、確認しております。以上です。
85: 文化課長(小串芳夫)
文化課、小串です。
2点質問をちょうだいしましたもので、1点目は、照源寺の山門ということで、これは蛭川議員さんに普及費の説明をさせていただいたんですけど、山門は文化財保存事業費の中で私どもは計上しておりますもので、御理解いただきたいと思います。その指定の今手元に資料がないもので、後ほど正確な指定日をお知らせしたいと思っております。
もう1点目は、石取会館のリニューアル改修工事の件でございますけど、私どもはこの間も議員視察の件で説明させていただきましたんですけど、主に石取祭の概要を説明したいという中で、三つのポイントといたしましては、私どもはシアター的なこの間DVDを調査でつくらせていただいた中で、この間も説明させていただきましたように、10分か15分ぐらいでシアター的なものを市外の皆さんに説明したい、また、子供の伝承という意味から体験教室をいたしまして、そこでかねや太鼓をたたいていただきたい。
もう一つは、3点目としては、アーカイブで40社または長島さん、多度さんの石取祭車の特徴のあるものをアーカイブとして保管庫として保存したい。また、石取祭の1日と、また、それから彫刻等が顕著なものがあるという、当然そこは私どもも調査でわかっておりますもので、顕著なものだけ彫刻等を展示物として披露していきたいなと。また、企画展としてそういうものを随時披露していきたいなと。基本的には中の建物の内部のリニューアルを、どっちかというと博物館展示を含めたそういう民間のノウハウをかりてリニューアルしていきたいなということで考えておりますもので、多少はノウハウも含めた工事ですもんで、多少金額が張るのかなと思っております。
また、伊藤委員さんが言われましたことは、私どもはただ祭車の展示を入れかえるということはかなりの経費が必要となっておりますし、当然そこの移動の中で修繕費が発生するのかなということを思っていますもので、今後の検討課題にさせていただけたらなと思っております。以上でございます。
86: 学校教育課主幹(保健給食担当)(丹羽英夫)
学校教育課、丹羽でございます。
232、33ページの目が学校保健体育費、説明欄で(1)、学校保健事業費の中で(1)の一番下段ですが、一般管理費4,263万1,000円について御質問があったかというふうに思います。この件について御説明をさせていただきます。
これは、全体では、この事業の概要につきまして言いますと、まず、学校敷地内にあります水質等の検査、それとかプールの維持管理、当然そういう水質上の維持管理でございます。滅菌薬とか防護剤とか等々のそういう消耗品等も含めた維持管理でございます。
それから、先ほど言いました財団法人日本スポーツ振興センターの災害共催につきまして、保護者の同意を得まして、全園児・生徒に児童・生徒に加入をしていただいております。掛金につきましては、小・中学生で920円、幼稚園で270円、これの半分を保護者の方に負担をしていただいておるということで、この4,200万ほどの予算の中で、まず、保護者の方から540万円、それから、このスポーツ振興センターの方から1,360万円、合わせまして1,900万円の歳入を見込んだ予算となっております。以上でございます。よろしくお願いいたします。
87: 委員(伊藤文一)
今、放課後子どもプランですけど、協議をしていない、こんなずさんなことは、急だって言われたって、なぜそれなら4校を指定したのか、4校されたところは困っておるんじゃないですかね。ただ、本当に藤が丘はないところもありますので、もっとそこへ持っていったら、そういう話はできないんでしょうか。そんなこっちの勝手で国からお金がおりてきたから勝手にやったと。でも、そこに学童保育を一生懸命やって、保育時間も大体5時半まで、学童はね。しかし、学校のプランは5時までですね。差なんてそうないんですわね。その辺のところもやっぱり一つ考えていただかなければ、予算的にもちょっと相手とのあれがあるかなと思ってはおりますけど、それと、私学の助成金ですけど、前回は966人だったですが、今度は953人になったからということで、減らしてはいけないんですか。このもとは966人はどこで前回も考えておったのか、前年度もこの金額ですので、私はそう思っておるんですが、いかがなもんかなと思っています。
それから、皆さんきちっと活動とか成果というものはどの程度あったのか、それは帳面は聞いておると、活動報告をもらっておるとかそういうのはあるんですけど、本当に有意義な補助金であったのかというようなことを私ちょっとお聞きしたいんですが、これは多度の運動会の方だけでよろしいです。私、見に行きましたので、そのほかはちょっと見ておりませんので、この間見ておりますので、報告を一つお願いしたいと思っています。
それから、先ほどの石取会館ですけど、大きな車は絶対入りませんので、入り口をちゃんと整備して、どうせ内部を少し直すんですから、大きなやつが入れるような間口にしないと、今文化課長がおっしゃられたことを考えておきますとか言われたんですけど、入らないんじゃないですか、今の車こそ。ほかの祭車なら全然入りませんよ。言うたように、彫刻ばっかではなく、天幕もほんとうにすばらしいものもあるわけですから、その辺もやっぱり、それを展示するって、やっぱりそこについておらないと、ただ掲げておくとか展示するぐらいですとすばらしさがわからないと思っておりますので、やはりそういうことも考えていくべき予算を、内部のこういうようなシアターばっかではなく、そういうところもやっぱり考えてもらわないとだめじゃないかなと私は思っておりますが、いかがでしょうか。
あとは照源寺のことは結構ですね、もうあれですので。そうしたら、それだけお願いします。
88: 教育総務課長(筧 仁志)
教育総務課、筧です。
私立学校等の助成費につきまして、まず、17年度の実績で18年度966名の予算を上げさせていただきました。それで、ここ5年ぐらいの実績を見てみますと、私立学校の方へ15年度が828名、16年が843名、17年度は966名、18年度、予算要求時のときは953名と、例年私立学校の方へ行く生徒も多くなっておりましたので、実績に少し余裕を見させていただいたということですので、よろしく御理解賜りたいと思います。以上です。
89: 多度支局長(高井講治)
多度支局、高井です。
先ほどの運動会の効果についてということで御質問いただきまして、その内容について報告します。
入場者の関係でございますけども、昨年は2,885人の入場者で、ことしは2,923人というふうなことで、ある程度、多度が1万1,000人ぐらいの人口でございますので、文一委員が言われたように、約4分の1程度は来てみえるということになります。
ただ、これは運動会、15年ほどやっておったと、ちょっと記憶で恐縮ですけども、その内容で、初めは市の職員、我々は役場の職員でしたけども、ほぼ100人ぐらいおる職員の中で対応して、どういったことをやるんやということで、係をいろいろ分散してやっておりましたが、今はそれを教育委員会の本当の社会教育の目的としてボランティアを中心に対応しましょうということが一つの社会教育の大きな目的になっていますので、そういう形に移行して、職員がお手伝いにいくというのは、14、5人になっておると思います。そういったことで、一つの運動会という事業をすることについて、市民の皆さんに一人ずつ一つのなし遂げるための対応を教育委員会の目的としてやっていることが一つの効果になるかなと私は思っております。
それから、入場者についてもそういうことでございますし、あと、効果というのは定着してきて、以前、当初始まったころは約2,000人ぐらいであったと思いますけど、2,900人まで上がってきて、盛大にいつもみんなにこやかにやっていただいておるということが一日楽しく過ごせるということで、これはまた別の効果があると思います。以上のように認識しております。以上です。
90: 文化課長(小串芳夫)
文化課、小串です。
石取会館の祭車の展示の経費ということで御質問いただきましたので、今回はジャッキを上げて館外へ出す予定は現在は思っていません。実は、館外に出すと江戸時代の祭車ですもので、ひずみ等が発生しますもので、その経費をなるべく最小限に抑えさせていただいて、また、委員が言われますように、あとの40車の祭車を展示する場合は高さ制限等もありますもので、シャッターで入るか入らないかということで、私どもどこの祭車を展示するという目標がございませんもので、今後の次年度、集会所をつくらさせていただく中でちょっと検討させていただく方がいいのかなと思っておりますもので、よろしく御理解申し上げます。以上でございます。
91: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
放課後のプランに関しましてですが、これのプランを作成します前に、庁内の方で子供の支援課の方とか政策課とか教育委員会の中で3回ほど協議を持たせていただきまして、放課後子どもプランにつきましての認識を共有したところでございます。
それから、じゃ、どうして放課後子ども教室を選んだのかということでございますが、まず、全部の学校へやれるかどうかの問い合わせをさせていただきました。結果といたしまして、旧桑名市と旧長島町におきましては、放課後の居場所づくりをやっていたところが候補に上がりました。旧多度町におきましてはやりたいところということで、ここは実は放課後子どもクラブがございませんので、やりたいところということで多度南小学校と多度西小学校に御協力をいただくという結果になりました。以上でございます。
92: 委員(伊藤文一)
2点ほどもう一度お聞きします。
今、庁内で協議をしたと言われますけど、学童保育は福祉ですね。それなのに福祉課には全然話はしていないんでしょうか。今、庁内と言われますとそういうこと、教育だけかなという判断をしますので、学童保育のあるところはなるべく避けるというような、幾ら希望があっても、おたくにはこういう放課後のクラブを預かっているところがあるから、じゃ、次回にしてくれとか、そういうぐあいに教育が先頭に立ってこれやらないとだめじゃないですかね。私はそう思うんです。教育長にこれだけ答弁ひとつもらえますか。
それから、大運動会ですけど、確かに盛大で私はよかったと思うんですけど、私どもの大山田も約2万人ぐらい来るんですわ。それで、観光課から100万かな、こっちの方から、産業の方から100万ぐらいいただくんです。その程度ぐらいこそ、ことしはなかったかどうかわかりませんけど、そういうことで400万をいつも毎年もらえることではなく、やっぱり今回も見ていきますと、駐車場の係はシルバーの方、60歳以上の方が皆やっておみえでして、町内そろってやってみえたことは僕は本当にあれやなと、いいことだなと思っていますけど、予算が400万もいっておるということについては、少し私もこれ聞いて、初めてそれだけもの、行っておるのかなというようなことは思っています。
今までの多度の経歴もあるかもわかりませんけど、やはり少しずつ自前でやっていくような方法を持っていかれたら、大山田との、どこでもそういうお祭りはしたいんですけど、あれがないからだめだとか、いろいろ人数が来ないからというようなことで削られ、たしか私がやっておったときも大山田のお祭りは約200万ぐらい持っておったんですよ。それが削られて、ようけふえたけど、新西方と星見ヶ丘はふえたんですけど、大山田は5町でしたけど、そういう点でもありますので、その辺も今後あれだけの盛大にやられたことはいいと私は思っていますので、また今後つけていただく、ただ予算を当てにせずに、なるべく自前のあれをやってもらいたいなと思っております。その2点だけお願いします。
93: 多度支局長(高井講治)
今の財政上の問題とかいろいろ絡んで400万の補助金についてのお話がございましたので、効果が上がるように努力してまいりたいと考えております。よろしくお願いします。
94: 教育長(小津嘉彦)
子ども放課後プランの件についてでございますが、当然子育て支援課さんというのがありまして、そこの方とも協議は重ねてまいりました。ただ、問題は、この放課後子どもプランの中に子ども教室と学童と二つもございまして、それは御存じなことなんですけど、それぞれ趣旨が違います。というのは、もうおわかりいただいておるんですけども、いわゆる子ども放課後教室というのは、子供たちの放課後における学習等の場を確保してやるということで、対象児童も全児童対象と、それから、学童の方は当然ですが、いわゆる保育するという、育児をするのに欠けるということで、お母さんやお父さんがお勤めいただいておって、一人で子供、うちにおらんならんという子供を何とかしようと、そして、対象者が10歳までという枠組みがありますので、したがって、競合することはわかっておるんですけども、現在としてはその趣旨に合ったような形で、桑名市内でもぜひそういうものをどんどん広げていきたいということで考えさせてもらったわけです。
そして、今、生涯学習課長が申し上げましたように、藤が丘、星見ヶ丘あたりについては従来からそういう目がございましたから、それをこの放課後子ども教室という制度に乗せてより一層充実させてやりたいと。それから、多度については、2校ともそういうことが全然なかったので、そういう子供たちにそういう場を保障させてやりたいという学校の願いがありましたので、選んだという形でございまして、ただ、問題は、私もこれから放課後プランの中で学童とこの教室とがどう整合性を図っていくのかというのは大きな課題だと思いますし、単純に片一方が片一方を食っていくんだということじゃなくて、地域の中でどうしたらいいのかというのは大きな課題だと思っています。スタートして4月以降に運営協議会をつくりますので、その中には必ず学童の代表の方も入っていただくように予定をしておりますので、その中で協議をしながら子育て支援課ともしっかり手を組んでともにやっていきたいと思っていますので、よろしくお願い申し上げたいと思っています。以上です。
95: 委員(伊藤文一)
伊藤でございます。
今、教育長が言われたことは理解をいたしますけど、学童の場合はお金が要ります。これはプランの方はお金が要らない。そのかわりおやつは出ないと思いますけど、そういうことと、やはり民営が一つ、公設民営というのもありますし、全く全部自分のところでやるということもありますので、相当これをやると学童の方が食われていくと私は思っています。確かに放課後児童、うちへ帰っていっても一人っ子だからどうしてもということは、学童でも一緒な意味ですよ。今、教育長が言われると違うたような、こんな感じがしますけど、絶対違いませんよ。それなのに、今ごろそんなような検討をしますとか、やる前にやらないと、そこにも生活がかかっておるかもわかりません、自分のところでやってみえるやつには。その辺もやっぱり行政が先頭に立ってやっていくということはよくないと僕は思っています。幾ら国のあれでも、その辺も一遍もう一回考慮して、新西方にありますので、そこにきちっと説明に行ってください。それでよろしいです、もう回答は、時間ありませんので、済みません、ありがとうございました。
96: 委員長(安藤寛雅)
ほかに質疑はございませんか。
97: 副委員長(伊藤惠一)
伊藤惠一です。答弁は昼からになってしまうかわかりません。
まず、203ページをお願いしたいんですけど、先ほども出ておりました私立の学校等の助成費ですけれども、これ、4,000円でしたけれども、多分ここ2、30年変わってなかったかどうか、ちょっと確認させていただきたいのと、以前に質問させていただきまして、お金がないということで、増額はというようなことでしたんですけど、今後のちょっと見通し、考え方を1点お聞かせいただきたいと思います。
それから、次、205ページでございますが、5ページと申したんですけども、どこにちょっと予算が上がっておるのかわからないんですけれども、小学校が主だと思うんですけれども、小学校の中で動物の飼育なんかもしていらっしゃるところがあったり、今は形だけ、動物の飼育の園舎というんですか、それだけが残っていて、もうしていないところもあったりするんですけれども、ことしの1月23日の朝日新聞の夕刊にこういう動物を飼育すると、席を譲る、公共の交通機関なんかで、社会性がすごくはぐくまれるというような報道がされておりましたんですけども、そういう予算というか、現状というか考え方をお聞かせ願えればと思っております。
それから、次が207ページでございます。
207ページは2点ほどお聞かせ願いたいんですけれども、まず、説明8の教育用コンピューター、先ほども質問がありましたけれども、これ、私、前にも質問させていただいたことがあるんですけれども、先生が持ち込んでみえる、御自分用のパソコンを、それで、これは県が負担していくのか、果たして市が負担していくのか、綱引きみたいなことがあったように記憶しておるんですけども、その辺の話はというか、先生用の専用のコンピューターといいますか、そういうパソコンといいますか、ふえていっているのか、あるいはどういうふうな県との関係でなっていっているのか、少し御説明をお願いいたしたいと思います。
そのページのもう1点は、少人数学級等に関しましてですけれども、教育長は以前に懇談会ででしたか、すべての学校に30人台でしたか、少人数学級を推進するつもりはないというようなお話をいただいていたんですけども、予算的にそういうような数字が上がってきておると思うんですけども、それは教育長の御自身お一人のお考えなのか、教育委員会の総意なのか多数なのか、そこをお聞かせいただきたいと思います。
それから、209ページでございます。
209ページの説明のここも2点ほどかな、13番の学力フォローアップということで、これが市の独自のテストでしたか、学力テストをされるというふうにお聞きしたんですけれども、算数、国語、理科、英語、数学も含めてですけども、これ、ほかの、例えば美術とか芸術とか音楽とか体育とかいろいろあるんですけども、なぜそういうことをやっていかれないのかなというようなことで、1点お聞かせいただきたいと思います。
それから、ちょっとどこに予算が含まれているのかわからないんですけれども、土曜日に多分メディアライヴで立見尚文の講演会がありまして、多分文化課の課長が司会もやっていらっしゃったと思いますので、そういう予算、教育の予算であると思うんですけども、そういう事業も来年度の予算の中に入っているのかということです。立見の関連も含めてちょっとお聞かせ願えればと思っております。ちょっとどこかわかりませんので、済みません。
続きまして、211ページでございます。
ここも2点ほどお願いいたしたいんですけれども、まず、陽だまりの歩道橋ですけれども、視察させていただきましたけれども、これ、道路の上へ行くんですけれども、一番高いところから南側一番低いところまで高低差はどのくらいあるのか、10メーター以上あるのか、ちょっとお聞かせ願いたいと思っております。
それから、多分同じページの一番下の安全管理対策施設整備事業費の門扉の件ですけれども、これ、順次設置しておっていただくんですけれども、どういう理由で設置されるのか、ただ単に門をつけたいというだけなのか、防犯上の意味なのか、防犯では何も意味ないと思うんですけれども、どういう理由で設置されるのか、ちょっとお聞かせ願いたいと思っております。
それから、済みません、ちょっと戻ってしまって、先ほど学力テストをお聞きしたんですけれども、これ、文部科学省の方からもう全国一斉でやるんですけども、個人情報は保護されていかないことになっていくんですけれども、そこの条例との整合性もお聞かせいただきたいと思っております。
それから、215ページに参りまして、説明のところの一番上に、上から二つ目なんですけれども、障害児介助費とかという項目も出ているんですけれども、ほかにも福祉、もちろん障害という言葉を使ったり、ほかの項目でも教育も使っていらっしゃると思うんですけれども、災いとか妨げとかそういう意味なんですけれども、漢字を引いていきますと、そういう子供さんというのは桑名市におられるんですか。それが質問でございます。
それから、227ページをお願いいたします。
先ほどの照源寺の山門ですけど、これ、建て直すともう新しくなってしまうんですけれども、文化財としてはもう価値はなくなるんですか、それとも、相変わらず文化財として価値は残っていくのかということを教えていただきたいと思っております。
それから、229ページでございます。1点は石取会館の関係でございますけれども、私も以前に本会議でもう3年ほどになると思うんですけども、質問いたしているんですけれども、10年、20年、30年先の見通しも考えてやっていらっしゃるのかなとか、それからいろいろな御意見、いろいろな会議をしていらっしゃると思うんですけれども、そういう方のお考えも入れてやって、これ、計画されていらっしゃっておるのかなと思ってお聞きしたいんですけれども、市長も前答弁しておったんですけども、せめて上野でしたか、どこかのだんじり会館ぐらいはというようなことを考えて、予算の問題ですけども、おったように思うんですけど、今のところはせいぜいレストランかなというような、これも雑談の中の話だったと思うんですけれども、考えておられる。
それから、伊藤文一委員も先ほどおっしゃられたように、やはり2台、3台ないと、あそこはあそこ、入っただけで立派なんですけども、やっぱりトータルで考えていくと、ちょっとあれでは果たして文化という意味から考えるのか、観光という意味から考えるのか、観光というようなことも含めて考えるとちょっと寂しい。そうすると、やっぱり裏のトイレとか今の映像室ですか、それから駐車場を壊して、裏の駐車場全体にもう一個建てて、40台を半年とか1年交代で展示していってというような、そういうあそこを仮に使っていくというような考え方であれば、方向性かなと思うんです。新たにどこかに建て直すということでしたら別なんでしょうけれども、ちょっとそこら辺のどうやって考えていらっしゃるのか、お聞きしたいと思っております。
それから、六華苑の件です。同じページ、その下の六華苑ですけれども、塗装というのは、それ、史実にのっとって、あれ、塗っていらっしゃるのか。私は、前個人で持ってみえたとき、あんなような明るい色じゃなかったように記憶しておるんですけれども、なぜ、あれは史実にのっておるのかということ、それからスーパーゼネコンにお任せしていくということでしたけれども、ちょっとそこら辺の理由がわからなかったので、聞き漏らしたのでお願いいたしたいと思います。
231ページをお願いいたします。
城東公民館の改築で、これ、公園が北の方へ移動されるということでしたけども、今、何平米から、次、何平米になるのかということをお願いいたしたいと思います。以上でございます。
98: 委員長(安藤寛雅)
どうしましょうか、休憩にさせていただいてよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
休憩に入りますので、答弁は午後からお願いいたします。答弁は簡潔に明瞭に、質問者の趣旨をよく理解していただいて簡潔にお願いいたします。
再開は1時とさせていただきます。暫時休憩いたします。
午前11時55分 休憩
午後1時00分 再開
99: 委員長(安藤寛雅)
皆さんおそろいでございますので、ただいまから再開いたします。
午前中の質疑の答弁に入る前に、当局から答弁の申し出がありますので、文化課長、よろしくお願いいたします。
100: 文化課長(小串芳夫)
文化課、小串です。
伊藤文一委員さんに質問の保留でさせていただきましたもので、照源寺の山門は、指定文化財は昭和36年11月13日に指定されております。以上でございます。よろしくお願いします。
101: 委員長(安藤寛雅)
それと、
学校教育課長の方から資料の提出がありますので、まず、資料をお配りさせていただきます。
これだけ説明をよろしくお願いいたします。
102: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
学校教育課長、安田でございます。
午前中は大変失礼をいたしました。資料をもとに説明をさせていただきます。
まず、19年度の予算の1億4,000万の概要でございますが、この2枚の資料の一番左端を見ていただきますとわかりますように、今までお話がありましたいわゆる機器借上料、リース料、それと、もう一つの方のところに、一番上に保守料、これにつきましては先ほどのお話で、いわゆる不具合が生じたとき等のことを含めました保守料でございます。
そして、需用費、そして、役務費というふうな形でございます。この需用費の中には保守料に該当しないような破損が生じた場合の修繕費も組み込みをさせていただいております。あと、役務費の方は、いわゆるインターネット回線等の電話通信運搬費等でございます。
それから、大変細かい字で申しわけないんですが、いわゆるリース料を5年間継続していきます関係で、平成13年度に導入をしたものはこの18年度で終了いたします。14年度に導入したものにつきましては、ごらんのように19年度が最終回になります。このような形でリース料を払っていくということになります。
そうしますと、この19年度に先ほど私の方からいわゆる小学校の方で20台導入するというお話をさせていただきましたけども、実は一つ、私の方からお話をしなかったことが一つありまして、国の方のいわゆる施策としては、いわゆるそれぞれの学校に最低40台のパソコンを備えさいというふうな目標がありまして、なかなか当桑名市、三重県もそうなんですけども、その国の目標に達成できないという状況があります。それを目標にして、実は18年と19年に20台ずつ新規契約を結びまして、いち早く国の目標の40台というのも達成をしながら、いわゆる5年後の契約のときには大量契約における契約単価も下げられるのではないかというふうなことを考えて、このような形になりました。
それから、リース契約の話でございますが、学校の例えば机とかいす等のプレハブについてもリース契約をしております。そうしますと、その契約が終了するときにはもとの状態で返却をするということが原則になってきます。したがいまして、先ほどのお話にありましたように、破損等の過失が使用者が起こした場合、また、使用者側の責任でもとの状態にすることが必要な場合等が生じてまいります。しかし、どうしても事業等は続けていかなければなりませんもので、そういうときに対応できるような形で保守料と修繕費というのを契約しております。
桑名市の職員が使っているパソコンにつきましても、確認をいたしましたら、5年リースというふうなことで、同じような契約になっているというふうな状況ですので、それもあわせて御報告をさせていただきます。以上でございます。
もう一つ、お幾らぐらいになるかというふうなことなんですけども、入札のときに最近の入札では、リース料が約1.7%から1.8%の間で契約を結んでおることが多いようでございます。そのような形でいきますと、大体定価に近い額というか、定価ではなくて、ある程度割引をした額に大体近いというふうなことになります。リース料1.7%、5年の60回払い、例えば15万6,000円のものが支払い総額は15万9,120円、1.8%の60回払いでいきますと、16万8,480円というふうなことで、大体今のところそういう形でリース契約をしているというふうな状況でございます。以上でございます。
103: 委員長(安藤寛雅)
この件に関して。
104: 委員(小林 悟)
ありがとうございました。
課長、難しいことはいいんですわ。もうそれはええんやけど、定価の28万円のコンピューターが5年間借りるとリース料としては幾ら払うのかというのがまだ答えてもらっていない。ただ、これもらって、今も長々と説明してもらって、丁寧にしてもらったけども、一体幾らになるのかという、それがようわからんのですわ。
105: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
28万円で1.7%の60回払いでいきますと、28万5,600円というのが大体1台当たりの金額になります。
106: 委員(小林 悟)
そうすると、最初6掛けとか7掛けで入るって、6掛けか7掛けで済むとおっしゃってみえたのは、答弁が違っておるということですか。一番最初の答弁のときは6掛けということやで17、8万ぐらいの話をおっしゃってみえたんですが、もうその話はなしということ。その28万ということで、定価のあれで、例えば物を買うのにみんなだれも定価で買う人はいないと思うんですが、そこのところ、定価よりも高くなっていくということが不思議やなと思うんですが、僕は例えばリースがいいとか悪いとかとそういう問題じゃなしに、費用対効果の面で、もうちょっと考えたら安くできるのになぜリースにするのかという、そこが発想の原点なんですわ。
107: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
いわゆる工事費も一切合切含めた総額で業者の方が提示をしていて、それで私たちが入札をかけております。ですもんで、いわゆるパソコンの本体の1台幾らに対していわゆるリース料が幾らというふうな形にはなっておりません。そういう総額制で試算をしたときに、平成14年度はいわゆる入札結果ですべての総額、これを定価というふうな形で考えるならば、その定価に対して入札結果は14年が55.77%、15年が44.65%、また、17年が58.22%、18年が56.25%というデータがありますもので、そういう結果でいきますと、大体6掛けから半分近い値段で割り引かれていると、それで、学校に配当されますパソコンの機種がわかりますので、その機種の定価がわかります。そのいわゆる対価割合を掛けたものが、例えば28万円のパソコンであれば15万6,000ぐらいになるというふうなことがあり得るというふうなことでありますので、御理解いただきたいと思います。以上でございます。
108: 委員(小林 悟)
何遍か済みませんね。どうも腑に落ちないので、何遍でも聞きます。わかるまで聞きます。
これは例えば、ざっといくと、この2枚もらった最初のあれを見ますと、大体1億円から1億2,000万ぐらい、そして、その裏のやつの保守が大体平成19年度からやと1,000万ぐらいということで、平均すると1億2,000万ぐらいが毎年毎年払っていくような、そんな状況ですやんか。そうすると、それ、例えば1,000台あったとしましょうに。そうすると、1億3,000万なら3,000万、1億2,000万なら2,000万でもよろしいわ。1,000台でいくと12万円ですやんか、1台。それ、5年借りると60万かかるということですやろう。そんな何%とか何割とか掛ける1.幾つとかそんなの関係なしに、これ、考えたらそうですやろう、1,000台、967台でしたか、約1,000台ですやんか。それで、毎年毎年1億3,000万円ぐらいずつ払っていくんでしょう。5年リースやろうが、7年リースやろうが、とにかく毎年毎年それだけ払っていくんでしょう。そうすると、1台当たり12万とか13万とかかかってきますやんか。それ、5年間積算したら60万ぐらいになりますやんか。
だから、そういう28万円の定価のものを5年間買って捨ててやっても28万円ですやんか。それ、借りておると60万もかかって借りておるですやんか。そして、まして相手の資産ですやんか、それ。そうでしょう。ですから、その辺の費用対効果というのを考えながらやってくれているのか、倍ぐらいについているということでしょう、結局。28万円のものを買ったらそれで済むことを、毎年毎年1台当たり12、3万円ずつ5年間リースしたら60万かかるわけでしょう。そやから、そういう面を見てくれているかということを言う。
ただ、リースがあかんとか高いとかというやなしに、そういう費用をかけているのにもっと安くなる方法があるのじゃないかということを言っておるので、教育長、どうですかね。
だけど、わからんのにやってもろうたら困るしね。
109: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
この表で見ていただきまして、19年の委託料のところが1億2,000万という高額な形になっています。これにつきましては、いわゆる今まで5年間で毎年に近い状況でちょぼちょぼちょぼちょぼリースを契約し直してきたというところでございますけども、それを19年は一気に40台に持っていきたいということです。40台に持っていきたいということは、実質五十数台の19年度につきましてはパソコンの台数になります。
ところが、見ていただきますように、14年に導入したものにつきましては、19年で契約が切れます。また、15年に導入したものにつきましては20年に切れますので、徐々にその台数は減っていくんですけども、いわゆる国の基準にいち早く桑名の方が到達をしたいということで、そういうふうにちょっと考えた次第でございます。したがいまして、19年の1億2,000万で試算をされると、それがいわゆる1校当たり40台、そしてまた、967台からちょっとふえますので、ちょっと数字的にはもうちょっと下がるかなと思いますけども。
110: 教育部長(川出義久)
教育部長の川出でございます。
今、次長の方からも説明させていただきましたが、基本的に入札の場合は、機器とか保守管理の部分については一つの仕様書をつくりまして入札を行います。その結果が出た、金額が出ましたら、今度はリース会社をどこにするか、リース料率、これも競争させますので、これ、別物でございますので、それを一回で買うのかどうかと、また判断が別物のものになります。
もう1点が、今回平成19年度、今先ほど次長が説明申し上げましたように、小学校ですか、特に小学校の場合も国が言っているのは、今現時点の目標は小学校40台と、その目標数値を置きかえると、私ども旧桑名の場合はまだ20台でございますので、今回平成19年度に当然過去の分のリース切れもございますが、一気に20台を整備して、少しでも40台に近づけようという今回の予算の措置でございます。
たまたま19年度、これ、委託料だけですけれども、合計金額1億2,000万、当然過去の分のリース切れの分がございますので、たまたま20年度の場合1億2,900万になっていますが、この影響はたまたま19年度の年度の途中に導入しますので、たまたま1,620万、ごらんになっていただいて、7回払い、7カ月分です。20年度はこれ平年度化しますので、1億3,000万弱になります。21年度から若干減っていって、24年度に全機種を統一させたいなと。全機種の統一をするのはやはり先ほど次長が申し上げましたように、一括購入の経費の件と、及び児童・生徒に指導する場合はやはり機種を統一した方がいいじゃないかと、この2点から今回こういう姿で予算計上させていただきました。以上、よろしくお願い申し上げます。私からは以上でございますが。
111: 委員(小林 悟)
何遍も済みませんね。結局また話をもとに戻しますが、結局その28万円の定価のものを5年間リースすると、トータルは幾らですかというのはまだ答えをもらっていないでしょう。それは幾らなんですか。ただ積算してもらったらいいんじゃないですか。リース料が1年で幾らで、それが5年間ですから幾らです。それが定価が28万円のコンピューターですと、そういう答えを下さいよ。こんな表なんかもらってもしょうがないですやんか。だから、それを言ってくれたらよろしいやんか。
(「これ、委員長、足して割ったらええやないかな」と呼ぶ者あり)
そうやで、大体毎年1億円ぐらいのお金がこれずっと続きますやんか、これでいくと。それに対してその保守料が約1割ぐらいの保守料がかかっていますやんか。1億1,000万とか2,000万とかというお金になるんでしょう。それから、これずっと見ていると、もう1,000台以上はふえていかへんのでしょう。968台がそれがある程度それが1,000台としても、これが2,000台になるわけじゃないんですしょう。だから、1,000台が毎年毎年続いていくんですから、その割り算をして5を掛けたらええんじゃないですかということを聞いておるんです。
だから、1億2,000万としたら、1,000で割って、12万円が5年間続いたら60万でしょうということを言っておるんです。だから、それが定価の品物が28万円をリースにして60万にするのは、ちょっとおかしいんじゃないですかということを言っておるんです。
112: 教育部長(川出義久)
川出でございます。
先ほど委員が申されますように、本当に今の話、960人、これが児童・生徒の大体1教室40台という規模、ほとんどこれが固定されるだろう。それから、割り返していけば、例えば5年間ならこれを5倍して割り返して1台ぐらいになっていくだろうというお話、それ、ごもっとももところです。
今後も、すぐに出せというお話だと思いますが、当然この中には、私はいつも担当のものに言っているんですが、コンピューターのは単体と違うだろうと、コンピューター教室も含めて、LANも含めてすべての機器の構成比をきちんとはじき出せと。原価を出すのは難しいかもわからないけれども、当然このあたりをきちんと出さないと、単純に例えばお家にある単体のコンピューターとは違うんだから、そのあたりと今後の活用も含めてそのあたりを問われるから、きちんとはじき出せおという指示をしていますので、今委員が申されましたように、今後、この原価の構成比、このあたりきちんとはじき出してやらないことには、先ほどから各委員さんからもお話が出るように、効果というのは非常に難しいかもわかりませんけれども、この効果の判定もできないかなと思っていますので、今後、きちんと原価、出すのを大事だと思っていますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。私からは以上でございますが。
113: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
大変申しわけありません。1枚目の表の24年度というところをちょっとごらんいただきたいと思います。24年度がいわゆる全部そろうということになります。そうすると、この24年度には1学級40台、28校学校がありますので、それで計算しますと1,120台という形になります。この1,120台を5,226万で割りますと、大体4万7,000円ぐらいになります。この4万7,000円が1年間分ですから、掛ける5年というふうな形になりますと、額が23万5,000円という額になってくると思います。
114: 委員(小林 悟)
そうすると、24年度になるとこれ減ってきますよね、今の話で5,200万になりますやんか。1,120台ですか。そうしたら、何で今高いんです。そのときだって1,120台でしょう。1,120台で5,200万で、例えば上のページだけのことでいきますと、今1億2,000万払っておるやつが5,200万で済むんでしょう。それで、今967台が1億2,000万やなのに、24年度になるとそれが1,120台になって5,200万になるんでしょう。そうしたら、何で今ならんです。台数が変わらへんのでしょう。また24年になると台数がふえていくのに、値段が7,000万ぐらい安くなるんでしょう。そうしたら、今から何でならないんですか。台数が減っていくとかふえていくとかとどんどん変わっていくなら別ですけど、台数は変わらないんでしょう。そうしたら、余計整合性がないじゃないですか。そうしたら、25年度になったら幾らになるんです。それ、疑問がわきませんか。
115: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
14年度導入のところを見ていただきたいんですけども、この14年度導入につきましては、19年度が最後の支払いになります。この14年度導入は、旧桑名市で申しますと、該当するのは1校当たり6台の児童用のパソコンでございます。この14年導入の1校当たり6台が19年を持って終わりになりますけども、この19年には20台を入れますので、いわゆる14台プラスをしていくというふうな形になりますので、そこのところでいわゆる国の基準の40台を裕にその時点で19年度でクリアできるという状況でございますので、ちょっとパソコンの台数が多くなりますので、このような形になります。ただ、それが順次、5年リースで契約が終了していきますので、最後の24年につきましては、このような先ほどの額になると考えておるところでございます。以上でございます。
116: 委員(小林 悟)
もう余り時間がないので、もうちょっとあれしますわ。とにかくどんどんどんどんリースが切れて、また新しいリースを起こしてずっといくという説明やと思うんですわ。もうとにかくそんなメカニズムはいいんですよ。とにかく1,000台パソコンがあって、1億2,000万今かかっていっているじゃないですか。19年度は1億2,000万の予算じゃないですか。それで、これが何にも台数も何も変わらへんのに、24年になると何で5,200万になるのかなという、それが不思議なところですねということを言うているんです。
そうしたら、これ、24年になったらリースが切れていく切れていくとおっしゃるんですが、もうリースしないんですか。もうやめるんですか、これ。また1,000台ずっと続けているんでしょう。だから、こんな波があるのはおかしいんじゃないですかということを言っているんですよ。だから、文科省のルールに合うとか合わんとかとそんなのじゃないんですよ。何も変わらへん1,000台やのに、1億2,000万の年があったり、それが5,000万に何でなるんですかということを言うだけで。
だから、それは発展的にだんだん話が聞くたびにわからんようになってくるのでそうなってきたんですが、結局28万円のコンピューターは5年借りていると60万になりますよねという話をしておるんですよ、ここで。毎年毎年変わっていくじゃないですか。平成24年に5,200になるんなら、ことしから5,200万にしてくださいよ。平成24年は1,120台になるんでしょう。今、967台しかないんでしょう。だけども、半額以下になるんでしょう、24年になると。
117: 委員(伊藤文一)
リースというのは、一定の金額をずっと毎月5年間払い続けるのやで、小林委員さんが言うのはその辺がおかしいやないかということ、リースというのは払っていったらだんだん少なくなっていかないのやで、一緒なんやで、5年間、それがこれだけになるということはという意味なんや、はっきり言やあ。
118: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
いわゆるリース契約が終了をだんだんだんだんしていくと、いわゆる残っているパソコンが少なくなってきますから、その分でいわゆるトータル金額としては下がっていくということなんですけども。
119: 委員(小林 悟)
それで、だんだん減っていくので、減っていくというけど、パソコンは減らさへんのでしょうと言うの。例えば、パソコンが200台になりますわ、150台になります、120台になりますわというのなら、そりゃ減っていってもそりゃそうかと思うけど、パソコンは逆にふえていくんでしょう。今、976台とおっしゃってみえたのが1,120台になるんでしょう、平成24年になったら。
120: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
976台というのは現在の時点でございまして、19年度はそこへ、例えば旧桑名市でいきますと、6台19年度で満期を迎えるんですけども、そこで20台を入れますので、ぐっとそこのところでパソコンの台数はふえます。それが……。
121: 委員(小林 悟)
1,181台になるんでしょう、結局そうすると。
(「違う質問の仕方してもいいですか」と呼ぶ者あり)
ちょっと待ってください。これだけちょっと聞いておかないと、基本の部分ですから。
122: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
19年度に当初予算としていわゆる20台新たに新規契約で結んでいくということですので、いわゆるそこで40台以上にはるかになりますので、1校当たり、だから、976台から参集されるとそういう額になりますけども、それをプラスしていくともうちょっと減額された額になると思いますが。
123: 委員長(安藤寛雅)
ちょっと10分休憩します。ちょっと一回、当局、整理してください。
暫時休憩します。10分間だけちょっと休憩します。一回整理してください。10分だけ休憩しますので、当局の方はよく整理してください。済みません、ちょっと大至急。
午後1時25分 休憩
午後1時38分 再開
124: 委員長(安藤寛雅)
それでは、休憩前に引き続き再開いたします。
当局より答弁を求めます。
125: 教育長(小津嘉彦)
申しわけありません。今もちょっと協議したんですが、実はこれを担当して財政へ説明した者も、ちょっと今学校努力目標の説明会に長島に行っておりまして、今呼んでいますので、委員方がおっしゃるのは理屈としてよくわかるんですけども、私自身が説明し切れませんので、ちょっとこの件は保留に、もう間もなく30分したら帰ると思いますから、保留にしていただくことはできないでしょうか。あしからずお許しください。私どももちょっと理解不足で申しわけありません。できましたらそんなことでちょっと保留にしていただいて、担当が参りましたらきちっと説明させますので、申しわけありませんが、あしからずお許しいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
126: 委員長(安藤寛雅)
という説明がございますので、この件はしばらく保留にさせていただいて……。
127: 副委員長(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
簡単に質問をしておきたいんですけれども、これ、28万のを14万にということなんですけれども、これ、例えば契約がなかったり、契約を全部破棄して1,000台いきなり買ったら1億4,000万ですよね。もうあとは毎年保守料が修繕とか含めて1,000万弱かどうかわかりませんけど、もうそれで済んでいくわけじゃないですか。それで、なぜそういうふうにしないのか。そうしたら、これ、毎年1億2,000万とか節減できると5年間で5億、6億節減できるんですよね、毎年1,000万払うだけで。仮に5年先に古くなっても、5億節減しておったら、また1,000台一遍に買えかえようかと、1億4,000万かけても3億6,000万節減できるわけですよね。だから、継続か債務負担かわかりませんけども、いつも批判しているんですけども、そういうことでやるべきじゃないですかと、多分小林さんもそういうことは含めて質問してみえるんですけど、そうしていただけるといいと思うんですけどね、一緒でもよろしいけど。
128: 教育長(小津嘉彦)
申しわけありません。その点も含めて御答弁申し上げますので、お許しください。
129: 委員長(安藤寛雅)
じゃ、その件は一時保留で、小林委員、よろしくお願いいたします。
引続きまして、午前中の伊藤惠一委員の質疑に対する当局の答弁をお願いいたします。
130: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
学校教育課、安田でございます。
まず、動物の飼育につきましては、主に小学校でウサギ、それから、小鳥等を飼っておる学校があります。
(「ページを」と呼ぶ者あり)
その予算といいますと、それぞれの学校がそれぞれ工夫をしているんですけども、いわゆる市の予算を使っていただくのであれば、207ページの説明10のクリエイティブスクール推進事業費、ここではいわゆる特色ある学校・園づくりというのがありますので、そこの中でえさ代等は使っていただけるかなと思います。それから、また、鳥小屋等の施設につきましては、また教育総務課の方が施設の面で対応をしているということでございます。
次に、パソコンにつきまして、いわゆる教師の私のパソコン、いわゆる私物のパソコンを持ち込んでいるのではないかということでございますが、これにつきましても、全国的にかなりの割合で教師が自分のパソコンを学校へ持ってきて仕事をしているという状況は桑名でも同じでございます。なおかつ、例えば県立高校の教員ですと、県の方が1人1台パソコンということで貸与をしているんですけども、桑名市の小中の職員、また、幼稚園の職員におきましてはそういうことがありませんので、ゼロでございます。なおかつ、一昨年までは校長には県から貸与されておったんですけども、それもいわゆるリースの関係で契約が切れまして、今はそれが撤去されてゼロという状況でございます。
それから、209ページの説明13番の学力調査の話をいただきました。桑名市がやっておりますのはCRTという調査でございまして、議員御指摘のように小学校3教科、中学校3教科で、小学校5年生と中学校2年生で対応でやってきております。それにつきまして、美術、音楽等はやっていかれないのかという御質問だったと思いますが、これにつきましてはなかなか実技教科等の関係がありますもので、いわゆる学力テスト等と同じようなものではありませんもので、なかなかこれはテストという形だけで図ることができないという状況でございます。うちも予算がもし許すことができれば、いわゆる小学校が算数、国語、理科、中学校が英語、数学、国語ですけども、それを5教科にふやすというふうなことは可能かと思います。今後の検討課題だと思います。
それから、障害児が今現在桑名市に何人見えるのかという御質問があったと思いますが、19年度の予定では157名でございます。
以上でございます。
131: 教育総務課長(筧 仁志)
教育総務課の筧です。
203ページの私立学校等助成費で、何年から補助をという質問があったと思うんですが、平成9年から1人当たり4,000円となっております、というふうに補助してきています。各学園の代表の方々との年一遍話し合いもあり、補助金については大変喜んでいただいておるところでございますが、その話の中でも補助金の増額の話もあります。予算がここ数年マイナスシーリングで要求で大変事務局としても厳しい財政運営でありますが、私立学校の振興のためにということで現状維持を確保していきたいと考えており、19年度も4,000円で計上させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
また、単価の見通しはということですが、平成19年度は4,000円で何とか確保して現状維持ということでおりますが、平成20年度以降についてはまだまだ未定でございます。以上です。よろしくお願いいたします。
132:
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正)
教育総務課、大橋でございます。
通学路の横断歩道教の件でございますが、高さの件でございます。道路基準で申しますと、済みません、211ページ、通学路整備事業費、6番でございます。高さの件でございますが、道路の構造基準でいきますと、道路面から橋げたの下場の高さが最低でも4.5メーター以上確保しなければならないということで、今回まだ設計中でございますが、4.7メーターほど確保したいというふうに考えておりまして、その床面ですか、その横断歩道橋の、大体5メーターを少し超えるぐらいが道路面と一番高いところの高低差ではないかと考えております。
それから、ユニバーサルデザインということで、それから各舗道とか、そういうふうに12%を超えない程度でこう配がおりてくるというふうな計画でおりますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、同じく211ページの安全管理対策施設整備費の門扉の設置についてでございます。今回、小学校4校、中学校1校、立教小学校と修徳小学校、多度中小学校、多度東小学校、それと中学校、明正中学校を予定しておりまして、今後、これは計画的に安全対策として整備していきたいということで、これはやはり不審者の侵入防止という観点からそういう効果が得られるのではないかということで整備させていただきます。授業中なんかでも、私たち一応修繕なんかで学校へ訪問するんですけど、正門なんかが門扉で閉まっておりますと、やっぱり何となく意識的に入りにくいということで、そういう効果が得られるものと考えております。それとまた、気候がよくなりますと、やはり夜間、校庭への車、バイク、そういった侵入というのについても抑止力ということで効果が図られるのではないかというふうに考えて、これから整備していきたいというふうに考えております。以上でございます。
133: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
219ページをおあけください。
説明4番に生涯学習振興事業費というのがございますが、この中にくわな市民大学のお金を計上させていただいておりますが、先ほどの立見尚文の講演会はこの中の一環として市民大学の中の集中学科というところでやらせていただいております。
なお、6月に行いましたバーバラさんの「幕末の桑名」の講演会も同じところでの費用で出しております。
それから、231ページの城東公民館建設の件でございますが、現在城東公民館は約330平米ございますが、これが約400平米ぐらいになると思います。ですが、複合施設の利便を考えまして、交流センターさんとの相互利用を考えさせていただきたいと考えております。以上でございます。
134: 文化課長(小串芳夫)
文化課の小串でございます。
227ページをお開きください。
そこの中の説明1の中の文化財保存事業費の照源寺の山門について御答弁させていただきたいと思います。
照源寺の山門の修理は、建て直すことによって文化財の価値がなくなるのではないかという御質問なんですけれど、文化財保存事業費に計上させていただきましたということは、そこの中の補助金を出させていただくという、当然その中で、例えば専門の文化財審議委員さんの御意見を聞きながら修理を行いたいと思っております。当然その価値は維持できるものと考えております。
もう2点、229ページの施設整備費の石取会館の施設修理費の中で、何年先まで石取会館が修理において40台の祭車の展示を含めた方向性とか何年先を見てこの工事をされるかという御質問だと思います。私どもといたしましては、とりあえず何年先というのはちょっと言えないんですけど、400年前の町衆がつくった桑名の石取祭が時代とともに変遷をされる中で、その時代時代で一番よい継承方法を、例えば国とか県とか専門委員さんの意見を取り入れながら実行していきたいなと考えております。
最後に、六華苑の洋館の外壁塗装改修工事、その塗装の色等は歴史的事実に基づいたものなのかという御意見です。今までの経緯から申しますと、平成4年にオープンされましたときに、そこで文化財調査をかけておりまして、当然そこの中で史実に基づきまして塗装工事が行われました。次に、平成12年にその史実に基づきまして復元工事がされました。今回、ペンキの塗りかえといたしましては、その2回の史実に基づきまして、以前の関西ペイントの資料等を踏まえて塗装工事をやっていきたいと考えております。
また、もう1点、その工事はスーパーゼネコンで工事を実施するのかという中で、過去に重要文化財の工事に当たりました、当然文化財のノウハウを持った適切な業者がスーパーゼネコンには存在しておりますもので、そこの中から私どもが国の指針に基づいて工事を実施していきたいなと考えております。以上でございます。
135: 教育長(小津嘉彦)
207ページの説明14の少人数学級についての御質問だったわけですけども、以前にも私、本会議か何かで御答弁申し上げたと思いますが、現在学級編成基準というのは40人になっておりまして、1年生、2年生、それから、中学校の1年生あたりは大変なのでということで、県の方でそれを35人学級とか30人学級というところに下げております。それに桑名の場合、該当しないものは、桑名少人数という形で予算要望をお願いしておるわけですけども、基本的に私は学校編成基準をすべての学校に30人学級を当てはめるということは、現在の場合は到底できないし、不可能だと思っています。したがって、願いは持っていますけども、今直ちにするということはできない。そのかわり各学校でいろいろな課題を抱えていますから、いろんな課題に対応できる教員については、市長部局の方へお願いをしていきながら福祉でも厚い教員配置ができるようにお願いを申し上げていきたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。以上です。
136: 副委員長(伊藤惠一)
再質疑をお願いいたします。
まず、205ページの動物の飼育ということなんですけれども、そのまま園舎を放置しておったりとかということもあったり、今申し上げたように、社会性がはぐくまれるということで、そういうのを推進していかれる御予定はないんですかというような質問をさせていただいたんですけども、ちょっと答弁が違っておったように思いましたので、よろしくお願いいたしたいと思います。
それから、209ページの13番の学力フォローアップの先ほどの御答弁いただいたんですけども、算数とか国語とか理科とか数学とかは本当にこれでも点数できない部分もたくさんあると思うんですね。点数ではかれる部分って本当に一部なんじゃないんじゃないかと思うんですけども、そこら辺、別に美術とか音楽でも点数ではかれる部分もあるけれど、はかれない部分の方が多いんですけれども、そういう把握ということについて、なぜそういうふうにそこだけに特化していくのか、再度お願いしたいと思います。
それから、211ページの歩道橋の件ですけど、陽だまりの高さを聞いたんですけども、別に高さがどうこうというんじゃなくて、これ、都市計画、新しいまちづくりなんですよね。そこで教育も入っていって参加されなかったのか、当然学校の問題もあるからあると思うんですけども、あそこを視察させていただきましたけども、現実的に考えたら、一番下と10何メートルぐらい、15メーターかそこら辺段差があるわけですね、落差がね。そうすると、下へ行くんだろうと、普通は、歩道橋じゃなくて。地下としてはちょっと暗いので、これは保安の面からあきませんけど、オープンにすれば下だろうがと、常識的に考えて。人間、車が優先じゃなくて歩く人が優先という考え方をもっと考えていかないと、10数メーター上まで上がりなさい、行きはよいよいやけど帰りは大変なことで、これから30年していたら、陽だまりの丘でも高齢化になっていくんですよね。だから、どうしてこれ上であって下でないのかなという、都市計画の初めの段階からこういうことは計画されなかったのか、参加されなかったのかという意味でちょっと僕はお聞きしたんです。
それから、215ページですけれども、先ほど障害児のことをお聞きしたのは、これ、何名おるのかじゃなくて、障害という言葉ですよね。これ、福祉にも非公式で申し上げたんですけど、もちろん国が一番問題なんですけど、そういう言葉を使っているから、それでも、障害というのは、本当に妨げとか災いとか差しさわりとか、それこそ害ですわね。やっぱり本人にとってみたら、いつも障害障害と言われて、もちろん当然お金もバックアップ、それが問題、一番問題なんですけど、しかし、言葉もやっぱり表裏一体のもので、これ、変えていかなきゃならないんじゃないかと思うんですね。そういう意味で聞いたんです。罪はないんだし、子供には、もっと希望の持てる、明るい、本人にはそういう責任はないよという言葉を生み出さないといけないんじゃないか。
国がやらないんだったら桑名市だけでもやればいいわけですから、そういう法律を引く場合にはそれ仕方ないかもしれませんけど、国に意見を言っていかないと、それ以外はこういう障害という言葉は福祉と合わせてやめていかなきゃならないんじゃないですかという意味で僕はお聞きしたんです。
それから、もう1点、最後ですけども、231ページ、城東公民館のことをお尋ねしたの、これ、私は公園が何平米から何平米になるのかとお聞きしたんです。これ、公民館と3棟ということでしたけれども、それを建てることに今の公園が減少させられるんじゃないかという心配でそこら辺のことをお聞きしたわけで、建物の面積をお聞きしたわけじゃないので。よろしくお願いします。以上でございます。
137: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
学校教育課、安田でございます。
まず、園舎の関係でございますが、本当に委員御指摘のように、やはり生き物を育てる、また生き物の世話をするというふうなことにつきましては、特に小学校の段階では大変貴重な体験であり、経験かなというふうには思っています。ただ、最近は鳥インフルエンザ等もありまして、なかなか保護者の方の考えも多様になってきております。動物を飼育するのは園舎ばっかりじゃなくて教室の中で水槽を買ってメダカとか、またはいわゆる水中生物等も工夫してやっておりますし、廊下等に何かコーナーを設けて、そこに生き物を観察するというふうなこともやっております。そういう点では、いわゆる子供たちに生き物の世話をする、その中でいろんなことを学ぶというふうなことは大切であると思っております。
それから、テストで点数化できない部分というのは結構あるのではないかということでございますが、全くそのとおりでございます。やはりペーパーテストの限界はありますので、私たちはそのペーパーテストのテストの結果すべてで教育の成果が出ているとは考えておりません。特に、2学期制を導入した経緯も、やはり教師が子供たちとじっくりと、またしっかりと子供と向き合って寄り添う、そういう中での教育活動というふうなことも考えておりますので、そのような形で、一つの実態としては把握しなければならないというふうな形ですけども、個人情報の保護を含めまして慎重な取り扱いを進めていきたいと思っております。
それから、障害という言葉、それはやっぱり変えていかなければならないというふうなことでございますが、国の方は障害児学級ということではなくて、いわゆる今までは特殊学級というふうな名称で呼んでおりました。それを県としましては特殊学級じゃなくて障害児学級という言葉を使っておったんですけども、最近ではその障害の「害」というのを平仮名で表記をしているようなこともあります。ただ、19年度からは特別支援教育に変わりますので、障害児学級は特別支援学級という形の名称変更をしていくということで御理解いただきたいと思います。以上でございます。
138:
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正)
教育総務課、大橋です。
横断歩道橋の件でございますが、地下道ということになりますと、やはり防犯上のことを考えられまして、最近敬遠されることがございまして、上を行くということ、それと、当初西側にも昨年の4月から供用開始になっております横断歩道橋がございますので、それに合わせてうちの方も上を行くというふうな考えで整備されるということでございます。以上でございます。
139: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
城東公民館あたりの件につきまして、公園のお話でございますが、公園法によりまして、公園の面積は減じることができないというふうに聞いておりますので、同等面積を確保されると思います。面積につきましては、申しわけございませんが、教育では把握しておりません。
なお、複合施設の東面、すなわち堤防側には複合施設の中での考え方としまして植栽等を考えて、なるべく緑を多くしようというふうに考えておりますので、御理解賜りますようお願いいたします。以上でございます。
140: 副委員長(伊藤惠一)
もう1点だけ、確認だけ。確認だけですけれども、先ほどの学力テストの件ですけれども、これ、関連ですけど、全国一斉の学力テストは普通の一般の授業の中で実施されるということでいいですか。これだけ確認だけお願いします。
141: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
そのとおりでございます。
142: 委員長(安藤寛雅)
ほかに質疑ある方。
143: 委員(岡村信子)
岡村です。
質疑に入ります前に、皆さん聞いておってくださいね。ここに伊藤なるたか日記というのがありますけれども……。
144: 委員長(安藤寛雅)
岡村委員、質疑に入ってください。
145: 委員(岡村信子)
質疑に入る、これ、入っていく前の話ですから、全体の予算のことを聞きますから。新志会の市野議員が代表質疑を複数の議員により一般質問の中で、多度、長島総合支所は合併協議の中で話し合われたように、10年間はその方式を堅持していくべきという意見が出されたと。なんとほかの議員から、これ、岡村信子と書いてもらってもいいんですよ。総合支所制度を廃止し、大山田と同じセンター方式にするという意見が上がったと。今後、特に多度、長島の住民の方はこの問題について注意していかなければなりませんと、こういうなるたか日記が出ました。これに対して全体的なことを私は考えさせていただきます。
そこで質問なんですけど、まず、多度の支局と長島の支局、ここの支局の人数と人件費、それから、その多度、長島の支局で幾らの予算を上げてみえるか、その予算は去年とことしとどういうふうに方式が変わったのか、ちょっと聞いたところによると、去年までは長島、多度が出してきたやつをこっちでそのまま予算に上げてということですけど、私、予算書を見てもちょっとわからんので、今回どこでどうやってぐちゃぐちゃになっておるのやで、それでもぐちゃぐちゃになっておっても、多度と長島支局の人間がおって、やっておる仕事があるんだから、ある程度のものはきっちりしていると思います。
まず、それと、それから、前のブログもありましたけども、多度幼稚園ですけど、今回幼稚園の中で、当然幼稚園の予算の中で、人件費の中で何億と出ていますけれども、多度の幼稚園は、去年、17、18か、合併してからでも幼稚園の先生が保育所の仕事をしておったみたいやけども、これは今回もやらすつもりなのか、それとも去年、それはどこからお金を出しておったのか。個人の預かっておった人からお金をもろうておったりしたら違反やわな。そういうことを教育委員会は見過ごしてきたのかな。今回もそれを見過ごすつもりかな。多度と長島のやっておることはええことだからといって、幼保一元化でもないのに幼保一元化と教えたのはだれですかな。幼保一元化かなんかな、教育長。そういう言葉の誤りも平気で教えてしまうような、そんな支局制度の中でそういうことがあってええかどうかということ、これ、ちゃんと確認ですよ。
それから、運動会の件です。先ほども多度の運動会の件は聞きました。長島の支局の支局長、運動会のことを言ってください、どういう状況やったかということね。その答弁の後、聞いてからまた多分聞くと思います。
少人数学級、多度の、少人数学級と学校の統廃合問題、一緒に聞いていきますけれども、今回の委員会のあれで少人数学級へ行ってきました。いろいろよろしいですな。ただ、合併する以前から児童数の減少が進む小学校ということはわかっておるはずです。多度の旧の町議会の中でも当然学校統廃合、一気に五つの学校を難しいと。ただ、多度の東、南、西、この小学校自体は一つにして何とかせないかんなということはもう10年も前からわかっておる話だし、現実に町議会でもあそこの土地を買い入れるときに、そのときの話でもう当然あるはずやのに、今時分に学校統廃合問題で70何万出ておるのと、少人数学級で150万出ています。
そのときにお聞きした話では、桑名から体験留学してもらえる人を受け入れたいとか何とかと言ってみえますけど、だれが行きますか、桑名。現実にそこに住んでいる人が旧桑名に住んで、そんな発信しておったって、だれが行きます、桑名の人が。体験留学してもらうような感じで、あなたたち考えておるんですか、本当に。できるのかできやんのか。絵にかいたもちやろう。芋掘りや何やってやってもらうのは構いません。いろんなこと、地域文化の伝承やとか、朝の10分間読書やとか基本的な生活習慣、定着、早寝早起き、こんなもんどこの学校でもやりますやろう。ランチルームでの楽しい給食、こんなもんどこでも、桑名の全小学校、中学校、当たり前の話やないかな。そうやろう。わざわざここに小学校の学校振興策とわざわざこんなものもらわんだって、こんなことは、皆さん教育に携わる人なら朝から晩まで考えておることでしょう。多度や長島だってそう、地域がどうのこうのと、私は本会議でも言うたけど、もう少し大きい目で考えられませんか。
そんなくらいなら、教育長、あなた、30人学級は、そうすべての学校に30人学級できやんと、現実に多度の東小学校、数で言ったら58人とか78人とかで、東、南、西、それで学校の先生11人とか12人とかって、400人おる城南でも学校の先生、私、ここに資料を持っておるけど、何人やったかな。そういうのがありますけど、私は別に職員や教師を減らせと言うていませんよ、そんなことできませんのやで。十分に統廃合して、幼稚園も、そういうようなことを考えて、そして、余ったというか浮いた人たちを加配教員や何かにしなさいという話で、みんなに同じような教育環境を与えてほしいと言っているんですよ。力関係で、多度がそうやった、長島がこうやって、10年間こうやとかああやとかと、そして、そんな支局をいつまでも残しておいて、そう言いながら、あんなもん毎日のよう、みんな来ていますやんか。何回会いますか、支局長、あなたたち。何も支局に任せておるんだったら、支局があるのやったら、何もこっちの地まで来る必要ないやろう、電話で済むやろう。もったいない、大の大人が、高い給料もろうておる大人が車に乗ってガソリン代を使うて、それ、全部税金なんやで。
そういうようなことが行財政改革と私は思っておるんやけどね。何で今の補助金が50万、60万で、それをちゃんともらって皆さんにさっと出したところにはちゃんとした書類を持ってこいと言って、きっちりこっちはやっておるのに、あんたたちが使うお金は何でそれが予算だけで通っていくんやね。とにかく長島、多度の支局の人数と金額と維持管理費とやっておる仕事と、まず、それから先にしゃべってください。
146: 委員長(安藤寛雅)
答弁を求めます。
147: 長島支局長兼教育総務課長(古江敏三)
長島支局の古江でございます。
それでは、長島支局の関係で、まず、職員数でございますが、現在12名で運営しております。この12名の中には当然私も入っておりまして、教育総務課の職員、生涯学習課の職員が入っております。人件費につきましては、12名で8,771万7,000円の予算でございます。
支局の予算等については、ちょっと申しわけないんですが、今資料がありませんので、また後でちょっと。
148: 委員(岡村信子)
じゃ、去年のやつは。
149: 長島支局長兼教育総務課長(古江敏三)
済みません、ちょっと。
150: 委員(岡村信子)
去年はあんたのところで予算を出しておるのやろう。去年はあんたのところで出したって聞いたよ。今から持ってきて、多度も。
151: 長島支局長兼教育総務課長(古江敏三)
次の質問、回答をさせてもらいます。
次に、運動会の関係でございます。長島では今までいろんなイベントがたくさんございました。その中でも、この体育大会のイベントについては最大の事業でありまして、当時、長島町民という言葉がいいかどうかわかりませんが、地域のふれあいの場ということで、最高の事業でございました。
実際今、長島の人から私が聞きますのは、この体育大会は絶対やめないでくださいよ、もうずっと続けてくださいよというような意見がたくさんございます。この大会には毎年約6,000人ぐらいの方が来てみえます。長島の人口が約1万5,000ですから、4割ぐらいの方が自治会長さん筆頭にして出てみえるということでございます。今後の体育大会のあり方につきましては、そういった面も含めて慎重に検討をしていくべきかなというふうに思っております。
それから、支局の事業でございますが、先ほど言いましたように、教育総務課と生涯学習課があるわけでございますが、この支局につきましては、現在公民館の中に事務所がございます。この公民館につきましては、休館日が一応月曜日ということになっているわけでございますが、現実的には年末年始を除いて日曜日、祭日もすべて営業しております。その中に教育総務課もあるというようなことで、公民館の休館日は休むことができません。実際支局の職員が一斉に休むのは月曜日が祭日に重なったときだけということで、年間に数日間は休むと、そのほかについてはすべて職員の間でローテーションを組んでキープをしているというような形になります。
そのほかには水曜日と土曜日が夜間開放ということで、夜10時まで営業しております。これについても職員対応ということで、時間外手当ではなくて代休制度で対応しているといったような状況でございます。
そのほかのケースにつきまして、ちょっと特殊なことですが、長島には海洋センターがございまして、プール等、体育館の運営、これ、ほかのところにはございません。そのほかには和く輪くウイークエンド事業という事業がございまして、これも長島独自でやっているということで、ほとんど毎週土曜日、そういった事業を行って……。
152: 委員(岡村信子)
今のことわからん。もう一回言って。
153: 長島支局長兼教育総務課長(古江敏三)
和く輪くウイークエンド事業、この事業につきましては、学校が週5日制になったときに子供の居場所づくりというような観点から、各小学校区ごとに各地区に推進委員会をつくって各地区独自の特色ある事業をやってもらう。その推進委員会で企画立案すべてやってもらうというような事業でございますが、これはほとんど毎週土曜日、事業を行っております。そういった特殊な事情も長島支局の方にはございます。
そのほかに生涯学習課では当然公民館の事業がありますし、図書館ふれあい学習館も管轄になります。そのほかには教育集会所、先ほど言いました海洋センター、運動公園等々の事業がありまして、社会教育、社会体育、人権に及ぶ業務まで現在行っております。
また、公民館活動では今38の講座、教室があります。海洋センターでは、プールで10教室、体育館で4教室ありますし、そのほかには体育協会とかスポーツ少年団、いろいろな団体の関係もしております。そのほかにも青少年市民会議等々があるわけでございますが、大体本課にわたる各課の事業、広く浅くとなりますが、ほとんどの事業が支局としても行っているということで、年間通してかなり事業がありますし、特に土曜、日曜日なんかにも何らかの行事があるということで、職員一同一丸となって業務を遂行しているといったような状況でございます。以上、とりあえず私の方はよろしいですか。
154: 委員(岡村信子)
はい。
155: 多度支局長(高井講治)
多度支局、高井です。
それでは、ちょうだいしておりまして、まず、人数でありますけども、教育総務課に私を含めて4名と、生涯学習課に3名、それから、体育センターがございまして、こちらは臨時の職員が4名ございます。合計で7名の11名になろうかと思います。あと、公民館に正規職員が2名おります。それから、多度文学館に正規の職員が3名と嘱託職員が4名、それから臨時職員が1名、それから、給食センターに8名ございまして、正規職員が3名、嘱託職員2名と臨時職員が3名でございまして、計8名であります。トータルで41名の支局の職員になろうと思いますが、以上です。
それから、費用について、予算の関係から申し上げたいと思いますけども、職員のそれぞれの科目で支出をさせておりますが、人件費について、資料を提供したところで、ちょっと一遍調べさせてもらって、支局だけの人数だけ拾わせていただいております。申しわけありません。今の41名のセンターとか学校職員は入っていますけども、7名の本庁だけの支局だけでいきますと5,154万2,000円になります。
それから、仕事の内容でありますけども、まず、監査資料の内容でいきますと、18年度の当初予算額の資料でいきますと、多度町が受け持っておる歳入部分につきましては約3,000万ほどの歳入を受け持っております。それから、小学校費では9,616万1,000円の学校管理あるいは教育振興費での受け持ち、これの歳出の執行、調定等をやっております。それから、中学校費におきましては、学校管理費と、それから、振興費で3,297万6,000円であります。それから、幼稚園費におきましては711万7,000円、それから、社会教育費におきましては、文化の振興費において、これは生涯学習課から出向委任をいただいていますので、461万4,000円ということで、文化財保護の関係とかの仕事が担当が免許を持っておるものがおりまして、執行委任をされております。
それから、土木橋りょう費におきましても、うちは文化財の関係の多度の場合は多うございますので、これらの執行委任を土木橋りょう費で受けておりまして、それが1,000万ほどございます。
それから、給食センター費でありますけども、保健体育費と合わせて、これは7,275万円の給食センター費の予算の執行を命じられております。今の学校教育関係のトータルで2億5,400万ほどの予算の受け持ちになろうかと思います。
それから、これらに今の2億5,400万円のうちの10月までにどれぐらい執行したかというような内容をまとめております。それでいきますと、委託関係の業務では、小学校費で約18件、それから、中学校費では11件の委託契約、それから、幼稚園費では8件の委託契約、それから、給食センター業務では12件の委託契約を行っております。
それから、文化の振興費、今委託を受けておる分という内容でありますが、これ、6件を受け持っておりまして、トータル55件で4,700万円ほどになっております。
それから、あと、生涯学習課の関係の予算の受け持ちの部分でありますけども、歳入関係では約6件で1,500万円ほどの歳入の受け持ちであります。それから、社会教育費の関係では5,800万円、それから、保健体育費では6,367万円で、トータル1億2,169万3,000円の社会教育の執行を支局として受け持たせていただいております。
大体支局の業務としては、予算の執行についてはある程度のところを説明しましたが、今の団体の育成とかいろいろな関係につきましては、施設の管理を含めまして、長島の支局長と同じような内容で受け持たせていただいておるということで御説明にかえたいと思います。また、不足のところがありましたらお答えさせてもらいます。
幼稚園は、保育園と幼稚園とうちの方は形は一体化しておりますけども、現実には今の文部科学省と、それから、厚生労働省と二つの部門に分かれて、国がそういうふうに分かれておりますことから、非常に問題、どういうふうに一つのものにしたらいいかというのを一体化するときにかなり議論をさせていただきました。それで、現実的には今のその当時の町長の意向で、一体化してある程度住民のニーズにこたえていきましょうというようなことで、今の時代の変革といいますか、よく核家族化して、子供さんが小さいときに保育園で預かってほしいというのも同じでありますが、幼稚園でも預かってほしいというような要望がございまして、そのニーズにこたえていこうというようなことから、形は一体化しております。
運動会とかいろいろな遊戯会とか、そういったものを一つの保育園と幼稚園の合同でやるというような効果もありまして、去年、私も見に行っておりますけども、大きな人数での保育園、幼稚園の合同の運動会ということでなされておりまして、かなりの効果があるものかと思いますが、ただ、今の職員がどういうふうなことで費用を負担しておるかというようなお話でありますけども、一体化させていただいたのが平成15年だったというふうに記憶をしております。当時、私は教育委員会にちょっとおりませんでしたもので、ちょっと定かでないのが恐縮ですけども、今言うたニーズにこたえるために一時保育をするということについて、町の保育園の職員と幼稚園の職員で対応しましょうというようなことで、その当時の町長あての決裁をちょうだいして対応をさせていただいたということでございまして、今の延長保育、保育園の方ばかりに負担がかからないようにという趣旨であったように記憶しております。
なお、合併となりまして、この延長保育について、幼稚園の職員が手伝いに行くことについていろいろ異議がございまして、16年度に合併がなりました。17年度にすぐにやめるべきであったかと思いますが、一般の保育園の保護者の方々あるいは幼稚園の保護者の方々、それぞれすぐにやめてしまいますと弊害がございますので、1年間周知期間を設けて、18年度からはこれをやらないようにしましょうということで了解をいただいております。その都度、時あるごとにそういうPRをして、18年度からはもうやっていないということでございます。
お答えしていないところもあろうかと思いますけども、ちょっとたくさんございましたので、以上、とりあえずこれだけをさせてもらいます。
156: 教育長(小津嘉彦)
この前御視察いただきました西小等々の対応の形でございますが、議員御案内のとおり、平成16年の11月に旧多度町が新桑名市にいわゆる統合問題については答申を引き継いでおります。その答申の中では、何遍も言うようでくどいかわかりませんが、とにかく多度は5校を1校にして30人規模の学校で、そして、学級数は18学級が適当だと、しかも、21世紀にふさわしい校舎を建てよというような、結論的にはその答申になっております。
それを新桑名市になってどうするかということで、事務局内で議論をしてきました。そして、その中でやはり、申しわけない言い方をして申しわけないんですけども、答申は答申として尊重するけれども、それを前向きに取り組んでいく中で、やはり統合問題というのはそんな簡単に費用対効果だけじゃなくて、やっぱり住民の感情、それから、地域の人たちが今まで学校を育ててきてもらった、そういうこともいわゆる論外にしてすることはできないと、それと、もう一つは、その答申ができたのが16年の11月にいただいたんですから、15年度に恐らくいろんな視察やそんなのをなさってやられていますので、その当時と随分多度における社会環境も変わってまいりました。
したがって、もう一遍統合は前向きに考えるけれども、一度問題点等をきちっと整理しようやないかということで、今年度1年間、事務局内で多度の小学校教育を考えるプロジェクト委員会というのを立ち上げてもらって、支局を中心にして、本庁からも総務課長、
学校教育課長等々も出席をして、1年間議論をしてまいりました。その議論がまとまりましたので、また後刻、議員の皆様方には御報告申し上げたいと思いますが、そういう統合に向けての問題点、それから課題点の洗いざらい、それを明確にしようというのが一つ。
それから、もう一つは、やっぱりそれは統合するのには2、3年はどうしてもかかると。そのためには、今だんだん規模が小さくなっていく多度西、多度東、多度南、この極小規模の学校を、もういよいよ多度西は複式学級ができていますし、東は19年か20年にはもう間違いなく複式が出てまいりますから、そういう小規模の学校をそのまま放っておくわけにいかんと。だから、小規模の学校の振興策というのも考えていかないかんと、これは当然合併を前提にしたところでございまして、いわゆる公教育を大事にするという観点から、今の子供たちにどうしたらええのということで考えていこうということで、多度の教育を考えるものでは、合併を前提としながら現在の子供たちをどうするという、そういう二束のわらじというとおかしいんですけども、相矛盾するところあるんですけれども、その二つの観点でやろうということで検討してもらいました。
合併については来年度も続けてまいりますし、したがって、もう少し学校教育的な、いわゆる教育的な観点での理論構築が必要ですので、統合問題検討委員会というのは来年大学の先生等を含めてきちっとした理論構築をしたいと、そして、同時に合併に向けてどうしていくかというようなことは地域の皆さん方におろしていきたいと思います。
それから、小さい学校については、いわゆる切磋琢磨する、それから、いろんな形で多くの中で子供は育つということは大事ですし、将来の統合を見込んでもやはり仲よくしておくということも大事ですから、いわゆる西小だけじゃなくて、西と東と南でなるべくなら年に2、3回、できたら5回ぐらい合同学習とか合同のいろんな行事ができるような形は組んでいきたい。それから、多度西は多度西の教育、地域を生かした、もっともっといわゆる合併して多度西がなくなったとしても、すると言うとまた怒られますが、するとしても、やっぱりその中で教育とか子供の声というのは消していくわけにいきませんから、やはり多度西でできることはなんだろうということで、そのことも特色として考えてくれということで考えてもらったのが、今年度、予算を上げさせてもらったたしか105万でしたか110万ぐらいの予算でお願いをしたいと……。
157: 委員(岡村信子)
150の。
158: 教育長(小津嘉彦)
152万でしたかね、申しわけございません、そのことをやらせてもらうということでございます。その二つの面で今取り組んでいると。
ただ、委員おっしゃいました桑名の者が体験入学を、これはちょっと絵にかいたもちですので、校長さんの一つの願いだと思って聞き流してやってもらったらありがたいと、私の方からそのことを申し上げておりません。小規模として充実した学校教育をやるためにどうするのかというと、東、南と連携してやるのはどうするのか、そんなことを考えてくれということでお願いがしてあります。以上です。
159: 委員(岡村信子)
教育長、15年にせっかく多度自体がそういうふうに一つの学校にしようというとても前向きな案を出してみえた。それをあなたたちがまた委員会をつくって、後ろ向きになっておるとは言わんけれども、今言う地域性をかんがみてとかどうのこうのとおっしゃられますけど、地域性ってそれぞれ地域性は桑名市全域にあるんですよ。別に合併が多度と長島だけがしたんじゃないんだから、旧桑名市もしているんだから。
答弁で管理費、あなたたちが教育委員会で使う電話代とかそういういろんな行ったり来たりする車代とか何とかってあるでしょう。こっちに来るのにガソリンを使ってくるやろう、自分らの金で来るんじゃないんだから、しょっちゅうしょっちゅうこっちへ来て、呼び出しかかったり、こっちがあっちへ行ったり、こっちへ行ったりと、そういうようなことを私はなくすために今わざわざ聞いているの。
なぜ私が本会議でも言うたように、支局をなくすかというのは、別に支局がなかったって、多度は多度、長島は長島の地域性のある仕事ぐらい幾らでもできるの、合併はみんなで一緒にしたんだから。せめてあそこのガス、水道がここから出て一つになっておるように、私は市長に言っているけど、また言うけれども、教育委員会も一つの独立したところとしていろんなこと考えて、独立したところでみんなが一緒になって、職員首に切られえへんのやで、だから、どこで金を減らすかということを考えたら、そういう行ったり来たり、電話や何やかんやと、人件費もさることながらその時間のロスとか、そういうことを言うから、私が支所制度を廃止して、例えば教育委員会は長島の総合支所を利用してあそこにもっていけとか、今度温泉ができるできやんと言っているから、あそこに福祉の温泉ができるなら、福祉部は多度の庁舎の方へ行って一括で持っていけとか、いろんな部分で私が言っているだけで、何も多度の仕事をするなとか長島のする、言ってえへん。どれだけ長島や多度の予算もみんな入っていますのやろう、この予算の中には。何にも一々多度や長島を残しておかんだって、全体的で今予算は言うたように、今回の予算はここに全部入っているんでしょう、教育長。だけども、去年まではそっちからの予算を上げてきたやつを、ここ、おたくらの維持管理費を入れておったんやろう、何百万、何千万あったやん知らんけどさ。
例えば、小さいことを言えば、伊曽島の支局があるよね、長島にセンターがあるの。長島に総合支所がありながら、伊曽島に職員が2人おって、人件費が1,400万で、維持管理費が600万行っているの、そこに伊曽島に。だけど、伊曽島の議員に言わせれば、絶対あれは死守すると言っている、そういう時代と違うというの。
いかに私、いろんな人から言われているのよ、税金の使い道で。なぜ多度や長島に今回私が質問しているか、60人も80人も何でそんなに人がいるのやと。一気にセンター化せいとだれも言っておらへんけども、おかしいのと違うかと。多度や長島の議員、何言っておるのやと、こういうふうですよ。全体的に私たち考えているじゃない。多度や長島はほうっておけと言っていませんやんか、私ら。みんな同じように考えている。
だったら、あなた、古江さんも高井さんも言われたように、長島の人が運動会、あれは地域のためやでええで、絶対あれだけは死守せいと、そんなええことなら、桑名中学校区全部にやってもらいましょうに、私、これ、答えてもらいたいわ。高井さんも言ったでしょう、教育的効果がありと言ったでしょう。そんなええことなら、サービスのええ方はええ方、高い方に上げろと言うておる議員もおるんやで、レベルが低いんだから桑名は。レベルを上げてもらいましょうに。あなたたち、そういうことを言うておったらいかんというの。だから、私が支局制度を廃止せいというの。全体的に考えられやんのかね、そういうことは。あなたたちが言うように、そんなことここで言うて、私は自分の意見だけ言うとれせんのやに。桑名の人たちが私が今回支局制度の廃止を言うたときに、信ちゃん、よう言うてくれたと何人桑名の市会議員が言った、ああ、すっきりしたと。だから、これ、予算やで、全体的な予算やで言うで。長くなるかわからんけど。
これはやっぱりそんなええことなら、教育的効果がある、地域性もあるというのなら、どうやね、教育長、そんなええことなら。少人数学級もええ。それなら何とか支局制を廃止して、たとえ3,000万でも5,000万でも、そういう維持管理費を1カ所に持ってきたら、電話代も要らん、ガソリン代も要らん、人件費も行ったり来たりする、そんなもったいない時間も要らん。同じところにおればそれでええんだから。そうしたら、それで浮いたお金で加配教員したらどうやね。そういう考えになっていかんかね。そんな、ああ、あの地域は絶対、おれは絶対支所を残さんとか、支局残さんとか廃止させんとか、そんなことを言うておる時代と違いますよ。もうちょっと頭の中考えてもらわな、市長以下。
私は、この問題、徹底的にこの1年間やっていくけども、これ、前向きな予算でないと本当に困りますよ、考えてもらわな。私は反対はする気はないけども、いろいろ検討させてもらいたい。800万あるんやったら、旧桑名市に1カ所か2カ所渡したってください、お金、どこか。それぐらいの大きい考えで、私は教育長、私が言うておる、2年も前から言うておる、前々から私は合併した後で支局制度というのは、私はそんなことしたら、その支局、こっちと支局とも馬3頭やないかな。3頭が3頭、ぽろぽろとみんなが違うこと、同じようなことやっておったって、違うことみんながやって、教育長が口出すところって何もありませんやんか。
そんなことはもうちょっと教育委員会の中で、これ、一般職給が35名、もう次に行くと、教育費の小学校費で56名、56名というのは、これ、学校の先生はお金をもらっていないから、調理師さんや何かの話やろう。それで、ここの中学校費も4,300万って、中学校は少ないね。こんなんな、中学校は。それから、社会教育で一般職79名。79名というのは、メディアライヴやら皆さん行ってもろうておる人らも入っておるんやね。幼稚園、幼稚園は学校で、幼稚園はこっちからお金を払わんならんからね。今の話、高井さん、幼稚園、そのときにどうしておったのやと、幼稚園の先生が預かっておったやろう。その人、お金はどうしておったの、無給かね。もし金をやっておったらおかしいで。それで、あなた、18年まではしておらんと言うけど、伊藤なるたか日記に書いてあったように、18年、幼保一元化しておると、多度でやっておるというのは何なんやね、あれ、間違いなんかね、そうしたら。桑名市、認めておったんか、あんたたち、そのこと、内緒でやっておった。
160: 多度支局長(高井講治)
一元化というのは、徳宇議員お見えになりますけども、幼保が一体化しておるという相対的な話……。
161: 委員(岡村信子)
何でそういうことを教えてやらんね。そうしたら、あのブログが出た後で私が言っておるのに。読まんわけないやで、私、教育長に渡しておるのやで。一元化とか一体化ということはちゃんと教えてやらなあかんやろう。間違ったことを、レベルが低い桑名やで。
162: 委員長(安藤寛雅)
岡村委員、質疑でお願いします。
163: 委員(岡村信子)
質疑の中の話やで。
164: 委員長(安藤寛雅)
それはいいですけども、質疑でお願いします。
165: 委員(岡村信子)
だから、そのお金はどうされたの。保育園の先生、幼稚園、預かっておったその子供さん、無給でやっておったんかね。ことしもやるんかね。
166: 多度支局長(高井講治)
今はやっておりません。それで、幼稚園と保育園の職員が保育の時間は17時、時間ちょっと覚えがございませんけども、勤務時間内で合同でやっておったと聞いております。ですから、給料としての範囲でやっておりますから、ということです。
167: 委員(岡村信子)
幼稚園の先生が保育園の子を見るわけにいかんやろう。保育園の子を幼稚園に連れてきて、幼稚園の先生が見るわけにもいかんやろう、それ、別個なんやで。
168: 多度支局長(高井講治)
そういう御指摘を合併後ちょうだいして、保育園側からのそういう要請がありまして、保護者の要望にこたえられなくなったということで、17年度は周知期間として18からやめましたと、こういうことであります。
169: 委員(岡村信子)
18年からやっておらんのに、それなら何でそういうような答弁したのよ、一体化、一元化と言われるような。18年やっておらんのやったら、そんなことは出てこないはずでしょう。18年やっておったということでしょう、あなたたち。
170: 多度支局長(高井講治)
一元化というのは、相対的に施設が一つの保育園側と幼稚園側と運動場を共有すると、そういう形の施設のものが一元化なり一体化しておるという意味であって、その中で、ソフト的な面で、いわゆる保育についても一緒に住民のニーズにこたえていこうかということから、一つの一元化というソフトの部分、つまり保育をする部分をやっていたということ、いろいろな一元化にも幾つかのものがあったと思う……。
171: 委員(岡村信子)
一元化で、一体化でしょう。
172: 多度支局長(高井講治)
一体化ですね。一元化というのは国が言います、子供が混乱しますけども、うちの場合は施設の一体化の中で保育も要望にこたえていこうという形でやっているもので。
173: 委員(岡村信子)
幼保一元化とか、ここに福祉がいないからあれだけど、一元化じゃないんでしょう。一元化というのは、だから、そこのところもきっちりその後、今回はここの予算にそういうことをさせないんですね、教育長、何も内緒でやっていたんだから。
174: 教育長(小津嘉彦)
その件に関しましても御指摘をいただきましたので、私も調べたんですが、いわゆる幼稚園と保育園とは平成14年か15年にあそこの場に移られて、基本的には運動場は共有して、棟は別々だと、つないでいくということですから、だから、私は旧の桑名市の教育委員会というとおかしいかわかりませんが、本庁としては、あれは施設の一体化施設やと、一体化、一元化というのは、幼稚園と保育園とがずっと連続して子供を育てていくという、ただ、それは教育内容の一元化にはなっていないと、だから、単なる一緒におるだけやというふうに私はとらえておりましたし、そのように多度の方にも言うてきました。
ですので、今委員御指摘のいただいた保育園が延長保育するのに幼稚園の先生が手伝いに行っておるというのを聞きましたので、それはやっぱり制度上おかしいと、だから、それは何か起こっても責任が持てんからだめよと、こういうふうに多度とも話し合いをしておった中で、今資料を持っていませんが、15年ぐらいに町長さんの決裁をいただいて、そういうことでやっていくよしの御決裁はいただいてありました。だから、旧多度の中では意思疎通が図られておったのかと思うんですけど、私は今の自分の立場では、あれは制度上できませんからやめてくださいと、したがって、今後とも制度を変えて、制度を整えてからやったら、それは結構ですけども、今はできませんということで、今私個人というか教育長という立場ではしません、答弁は。そういうふうにしていますし、多度の方へもそのことは指導してあります。
175: 委員(岡村信子)
もう一回、この統廃合問題、検討委員会の76万の予算ですけど、これ、同意書が新たに入るんですか。
176: 教育長(小津嘉彦)
御答弁でも申し上げたような気がしますが、いわゆる先ほども申し上げましたけども、統合するというのはもうわかっておる話なんですけども、これは統合問題というのは多度だけじゃなくて、桑名も同じような現象が起こってまいっています。一つは、学校名を申し上げると語弊あるかわかりませんが、城東小学校にしても、精義小学校にしても、あの辺の学校はだんだんだんだん子供が少なくなってきます。特に、精義幼稚園なんていうのは10人も切るところがありますから、その辺の学校を単純に人数が少ないでもうつぶすんやと、そういう単純なアウトサイドじゃなくて、教育的にどうしたらいいの、例えばどれぐらいの学習集団なり生活集団が公教育としては必要なと、そういう、私、何遍も申し上げますけど、教育的な観点が前の答申には抜けておったんです。だから、そこのところをちゃんとしたいと。したがって、今度の委員会には教育行政学の専門家、それから、教育内容方法の専門家、これは大学の先生にあると思いますけども、その二つも入れて、それから、地域の代表の人、PTAの代表の人、学校の先生の代表の人、それらで10人から15人ぐらいで構成をして、1年間かかって教育的な観点で統廃合というものについて議論をいただきたいというふうに思っています。そうすると、減少面と理論面ときちっとなって、住民の方々にも私どもとしても自身持ってというとおかしいかわかりませんが、きちっと教育という観点で説明がしていけると思いますっていますので、そのことをぜひやりたいと、そして、基本的な多度は核になっておるんですが、多度の統廃合は核ですけれども、これからの桑名、長島を見たときにどうするのという、そういう広い視野で、いわゆる委員よくおっしゃる桑名市全体の学校の再配置というとおかしいけども、配置のあり方みたいなことも含めて考えたいと思っています。以上です。
177: 委員(岡村信子)
もう1点、教育長、じゃ、私、最後に、私は今回もあなたに質問させてもらったように、この予算全体の話で、この支局の予算も全部こっちで別に吸い上げられたとかとられたとかということも聞くような、そういうような言い方もしておる、ほかの教育委員会だけじゃないですよ。建設でもどこでもそうやけども、長島のやつを吸い上げられたとか多度はとられたとかと、そういうような感覚で物事を考えておってもろうたら困るもので、そこで、教育長にもお伺いしますけど、何回も何回も言うていますけれど、今いろんな予算を聞きましたけど、別にそういうことに関して同じ部屋でこれだけの支局の人ら全部入れて、私、何度も言いますよ。首切るんじゃないんだから、そこで何を、どこで一番何が、行財政改革で何が一番今削れるかというたら、子供たちに対する予算はもっと欲しいわけ、いろんなところで。30人以下学級にもっと早くしてやりたい、そういうことも全部考えれば、一番まず総合支所、なかなか難しい、市長も困っておる。でも、来年、ある程度の指針を出すと総合支所長、市長も言ってみえる。私も話もしておる。
だから、教育長もここでやっぱり教育委員会はある部分では別個なんだから、別個なんだから、そりゃ、教育長が自分が市長から任命を受けておるから別個とは言えんかもわからんけれども、それでもやっぱり別個という感覚で言ったら、支局を私はなくすということに嫌な思いをするんじゃなしに、もっと全部集まって、みんなが集まって考えていった方が、どうですか、支局別に、それ、嫌ですか、あなたたち。支局の支局長。別に一緒になってやったって問題ないでしょうに。その中で多度のことをようわかっておる人が多度、長島って、桑名のことわかっておる人間、そこの中でもうちょっとエゴのぶつかり合いじゃなしに、話し合いをしてもらえませんか。だから、1日も早くこっち支局の、教育長に後で聞くけど、さっきのを支局長、教えてください、あなたたち、私が言うていることを、どうやな、むちゃ言うておるかな。
178: 多度支局長(高井講治)
支局、高井です。
おっしゃられるとおりでございます。というのは、教育的効果が上がるようにという言葉を使わせていただいたんですが、その中でやはり財政の効果が上がるようにという考えに直さなあかんのやろうということを言われてみえるんやろうと私は解釈しております。最大の効果があるのは我々の行政の使命と思います。ただ、今、支局長の立場で私にこれをどうしろと言われても、なかなかつらいところがございます。
179: 委員(岡村信子)
本音を言うてください、職員としての気持ちでね。
180: 多度支局長(高井講治)
なかなか難しい返事で大変恐縮ですけども、できたら私は30年も勤めておりますので、特に学校建築を初めとして教育委員会に12年ほどおりました。それで、当初の伊藤馨町長の学校建築の後半部分を受け持たせていただいて、今五つある小学校の3分の2ぐらいを私がつくらせていただきました。そういったことを思いますと、修繕、今、昭和50年代に五つの小学校の施設を全部やってきましたけども、これから今までの30年は修繕はそんなになくてよかったんですね。ところが、これからの30年、つまり、耐用年数60年の大体学校建築の建物、鉄筋コンクリートの耐用年数ですから、これを考えると、これからは修繕が非常に多くなってまいります。それを考えると、私、先ほど資料でも申しましたけども、修繕だけで何件あるのかなと思って、ちょっと調べております。すると……。
181: 委員長(安藤寛雅)
簡潔にお願いいたします。
182: 多度支局長(高井講治)
済みません、すぐに資料は出ませんでしたけども、70件から80件ぐらいあったと思います、半年で。それらを毎回毎回修繕に、例えば支所がなくなったとした場合、こちらから毎回出向かなならんということ。支局があるとその件数が10分ぐらい行って、学校に行って直してまたと……。
183: 委員(岡村信子)
そこそこそこ、あなたが10分で行けても、ここから20分で行けるのやからさ、行って、大橋さんらが、私言って、あそこあかんって住民の人が言ったときに、ぱっと15分、20分後にはもう現場に行ってもらっているんだから、それができるの、別に。だから、そういうことを考えたら、別にそういうことを全部把握しておけば、わかっておればええ話であって、全部、だから、1カ所におったって問題はないわけなんや、本当言うとね。
だから、私が言うのは、行財政改革、財政改革を言っているの。それを余ったお金をもっとその余ったお金で子供たちには本当に30人学級、もっと少なしたってほしいわ。10人、複式学級のところで58人で、先生が11人もおって、そりゃしゃあないよ、今は。それを比較したらあかんけれども、そういうことを平均的にして、それでどうにかそういうふうにしたってくれと頼むの、これ、酷やないと思うけど、長島も、簡単でよろしい。
184: 長島支局長兼教育総務課長(古江敏三)
長島支局の古江でございます。
私も個人的な見解ですが、ちょっと簡単に言わさせてもらいます。
今、岡村委員言われますように、いずれは支所支局の対策、検討は必要と思います。ただ、今、私の実感としては、早急に廃止というような形は非常に難しいと、といいますのは、やはり今まで長島の町民にとってみれば、行政と自分たち本当に密着してやってきたというようなことがございます。何があっても相談に来る、逆に行政からも住民に相談をかけるといったような密着型で仕事をしてきております。それをまた合併の前にはサービスを高くといったようなことを言っておりますので、今すぐに支所支局の廃止については、私、ちょっと難しいかなというような感じを素直に思っています。
185: 委員(岡村信子)
わかりました。
教育長。
186: 教育長(小津嘉彦)
難しい問題なんですが、私としては、合併後もいわゆる桑名は一つだという方向でいきたいと思ってずっと取り組んできました。今はいろんな多度、長島、旧桑名でいろんなやり方も違いましたし、制度も違いましたし、サービスも違いましたので、それをなるべく統一をしていくと、私は決してサービスは高い方に統一をするというのは思っていません。それはやっぱり教育的に考えて必要か必要じゃないかということを考えていきたいと思っています。したがって、理想的には新しい桑名の教育環境と新しい桑名の教育の姿、そんなものをなるべく早くやりたいと、そのためには支局制度をどうするかについては、やはりこれは私の立場で申し上げると、私がすぐになくすとかなくさんという立場でありませんので、やっぱり市全体の行政改革を進む中で、教育としては何が効果的なのかということは、この前の公室長さんにその会議にわしも入れてなんて頼んだんですが、そういう会議で訴えてはいきたいと思っています。
187: 委員(岡村信子)
それでいくと、教育長、サービス高い方にやらさんということは、旧桑名では、運動会は社会的効果があっても、住民がやってくれと言ってもやってくれやんのやな、それだけ。
188: 教育長(小津嘉彦)
そういう極論じゃなくて……。
189: 委員(岡村信子)
極論じゃないですやんか、そんなもの。それは教育の公平、平等でしょう。
190: 教育長(小津嘉彦)
ただ、旧桑名の場合と旧多度、長島の場合でやり方が違ってまいりましたので、旧桑名の場合は体育協会ががっちりしておって、だから、市民スポーツ大会みたいのが体育協会の中のそれぞれの部門でやってもらっています。だから、多くの市民の方が参加してもらっていますけど、一般の市民が参加できるかどうかについてはちょっと疑義が残りますけども、その辺は連合自治会さん等の意見が出てまいりまして、やりたいというふうなことがあれば、またそれはそれで検討はしていきたいと思っています。
191: 委員(岡村信子)
私の方にそういう意見もありますから、そういう人たちを納得できる答弁書をまた後でもらいに行きます。ありがとうございました。
192: 委員長(安藤寛雅)
ほかに質疑はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、学校教育の方からコンピューターの件の資料ができ上がったようでございますので、再度資料を配付してください。
(資料配付)
学校教育課長、これで説明できます、もうこれ、最後ですけども、よろしい、この資料で。問題ないです、1枚いただきましたけども、問題ないですか。いいです。説明できるかできないか、事前にお聞きだけしておきますので。
193: 教育長(小津嘉彦)
申しわけないですけども、10分だけ休ませていただけないでしょうか。申しわけないです。余り御迷惑かけてもいかんので。
194: 委員長(安藤寛雅)
10分だけ休憩します。再度きちっとお願いします。
午後3時00分 休憩
午後3時15分 再開
195: 委員長(安藤寛雅)
それでは、休憩前に引き続き再開いたしますが、これが最後ですので、これ以上休憩はとりませんから、きちっと委員が理解できるような説明をお願いいたします。
196: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
学校教育課、安田でございます。
まず、最初にお配りをしましたペーパーをごらんください。ちょっとお断りをしますけども、見ていただきますとわかりますように、これは中学校のコンピューターのリースも含めて、年度によっては入っております。それから、私の方が最後説明しました24年度なんですけども、この下のところ、上から5段目のところにはハテナマークがあります。これは年間のいわゆる12カ月のリース料ではなくて、途中でリースが切れますので、ここでいわゆる入札をかけます。この額が約4,000万から5,000万ぐらいは必要かなというふうなところですもんで、その額が入っておりませんので、これは大体1年間の半年分ぐらいのお金というふうな形で御理解をいただきたいと思います。
今、お配りをしました2枚目のペーパーでございますが、いわゆる今回の19年度の予算につきましては、小学校のコンピューターを整備するということがありますので、先ほどの中と小を合体せずに資料をつくらさせてもらいました。したがいまして、1校当たり、サーバー機をちょっと置くんですけども、20台と教師用のパソコンということで21台、それを19年度は666台、新規、いわゆるリース契約を結びたいと考えております。これにつきましては、24年にリース切れが起こりますので、そのときには42台の全市で1,176台、これが目標値でございます。一番下の残存数というところでございますが、19年度におきましては、666台を導入しますと、目標値の1,176を超えます。1,263台になります。これはいわゆる文部科学省の方の基準をクリアしているという状況になります。
ところが、その後、1枚目にお配りをしました紙をごらんいただくとわかりますように、13年、14年、15年に導入しましたコンピューターがリース切れを迎えますので、平成20年には残存数が1,137台、21年には1,089台というふうな形で若干減っていきます。けども、24年に一斉にリース更新をしますので、このような形で案を考えました。
それで、小林委員御指摘のことは、買い取った場合の方が安いのではないかというふうなお話かなと拝察をするんですけども、一つは、買い取りをすると、一時のことではありますけども、相当額のお金が要るということでございます。例えば、そのときの割引率にもよるんですけども、例えば1台20万というふうなコンピューターを1,176台買い取りますと、2億3,520万の予算措置がその年度に必要になってくるということでございます。そのような高額な財源を確保することが難しいというふうなところもありますのと、先ほどから申しておりますように、いわゆるいろいろな不具合に対して、また、意外と今はノートパソコンで、無線LANで便利にはなっているんですけども、やはり配線工事、そしてまた、LANケーブルの工事等は専門家に委託しなければならないところがありまして、それも込みで考えておりますので、このようなリースによる方式を選択させていただいております。以上でございます。よろしく御審議いただきますようお願いします。
197: 委員長(安藤寛雅)
質疑がある方、どうぞ。
198: 委員(小林 悟)
小林です。
買い取ると一気にお金が必要やということなんですが、例えば今の例でいきますと、随分高く考えていらっしゃるのかな。定価28万円のコンピューターで、買うときは16万か17万で買えるという話でしたやんか、リースするときに。そやから、例えば現金で買うとなって、1,000台買って、例えば15万で買って1億5,000万ですやんか。これ、毎年1億2,000万も3,000万も使っていますやんか。3年目に変えてもお釣りが来るのと違う。ひょっとしたら1年目でほとんど買えてしまうようなそんな状況じゃないですかね。だから、そんな一気にお金が要るというのは、それはやっぱり全く的を射てない答弁だと思いますけどね。
それで、ちょうどこのクエスチョンのマークがあるというところ、これ、答えを言いますわ、4,800万ですよ。この24年度の左のこのあれを見ていきますと、平成24年度、小が1,000プラスサーバー20というのをずっと右端に行って、クエスチョンになっていますよね。これ、答えは約4,800万ですわ。これ、ずっと足していくと1億円になるんですよ。そのほかのやつを見ていくと、その裏へ、2枚目に行くと保守料も約1割ですわ、ずっと毎年見ていくと。そやから、1,000万円要るんですよ、ここに、平成24年には。ですから、1億1,000万で、結局1億1,200万か300万か、そんなところだと思います。だから、買えますやんか、何も。そんな20万も22万もしませんやろう。最初の説明でいきますと、28万円のやつを6掛けぐらいのことをおっしゃってみえましたやんか。そうしたら、16万ぐらいじゃないですか。そうすると、1,000台買うたって1億6,000万ですやんか。一気にお金が要る、買えないんですわ、予算がとおっしゃるけど、そうじゃないですやんか。5年間で6億円近くも使っておって、1億5,000万か6,000万払ったら大体それぐらい、6億円と肩を並べるぐらいの設備ができるんじゃないですか。だから、一気にお金が要るということは、それは理解はできません。
ですから、これ時間が長くなって、こんなことばっかり言うておってもあかんので、私思うんですが、やっぱりお金がだだくさですわ、皆さん、本当に。1億円って簡単に、もうそんなことちょっと言葉が悪いので申しわけないけど、一職員が1億円なんて言える言葉じゃないですよ、本来。本当に大切なお金ですもん。皆さん、これ、税金でずっとしておるんですから、だれも損しませんからそんなに思わないかもわかりませんけど、1億円なんて本当にとんでもない数字ですよ、これ。今の民間の人が聞いたら怒りますよ。
ですから、もうとにかくお金がだだくさの考え方が、お金を使う考え方がもともとの物差しが違っていますよ。ですから、僕はもう要望にしておきますけど、もっとお金を大事に使ってくださいよ、効率よく。もうとにかく教育部長と教育長に、それ、答弁を求めますわ。もうそれをとにかく要望にしておきます。答弁だけしてくださいよ。
199: 教育部長(川出義久)
教育部長の川出でございます。
今、小林委員から御指摘があったまさしく今回19年度、これ、リースです、1,620万、最終24年度、1,157万ですので、簡単に申し上げると、これ、トータルにしていきますと1億4,000万弱あります。当然この中リース料率、たしか1%台見込んであると聞いておりますので、当然今の話、19年度で入札で、今回お認めいただいたと想定した場合、当然予算執行が伴いますので、このあたり、到底入札する場合には当然このあたりを慎重に入札し、なおかつリースでいく場合もリース会社、今、金利動向ちょっと上昇ぎみですけども、この後も慎重に対応したいと思いますので、なおかつ今後の積算に当たっては、まさしく成果というお話もありましたので、このあたりを視野に入れつつきちんと予算執行したいと思いますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。私から以上でございます。
200: 教育長(小津嘉彦)
いろいろがたがたしまして申しわけありませんでした。今、小林委員さんおっしゃるようなことについてはまことにおっしゃるとおりだと思いますので、もう一度予算執行よりも予算を立てるときについても、公金の意識というのをしっかり持って見直していきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。きょうはいろいろな御迷惑をかけて申しわけありませんでした。
201: 委員(伊藤文一)
それでは余りにも簡単過ぎるのと違う、今回。これ、またリースにするの。昨年のも1億2,000万払ってますやないか。そんなこと言うておったら、これ、ずっと後また何億ずつやっていかんなんでしょう。今、小林委員さんはそれで要望やと言われたけど、私やったら絶対否決ですよ、本当に。こんなもん予算全然関係ないですもん。そりゃ、買い取るというのだったら、今回もう買い取りますよというあれならいいですけど、こんなもん絶対リースやったら認められませんよ、本当に。そんなので認めるんですか、教育部長。あなた、財政通じゃないですか。それなのに、本当にこれいいの。財政の本当にあなたこそいないんですよ、これから。それなのにこれ認めていくの。全責任をとれますか、部長、お願いします。
202: 教育部長(川出義久)
教育部長の川出でございます。
このあたりになってからリースがいいのか買い取りがいいのというのは、まさしくこのあたり非常に今委員さん申されますように、当然私ども教育用コンピューターもそうですが、すべての機器類についてもまさしくこのあたりは慎重に考えたいと思いますので、責任をとれるかと言われますと非常にシビアな議論になりますので、このあたりは今後、このあたりリースがいいのか、本当に買い取りがいいのか、このあたりは検討させていただきたいとしか言いようがないんですけども、どうかよろしくお願いします。
203: 委員(伊藤文一)
そんな何億の金やで、今言うているように。5万や1万でもそりゃ大切なもんや、変わらんけど、何億ですよ。そんなのきちっと言わないとだめじゃないですか、教育長。はっきりと答弁しないとだめですよ。そりゃ、もう絶対やめるか、買い取りをもうそんなものやって、今までのやつを直して進めていくかどっちかにしないとだめですよ、そんなものは。なぜ子供に28万、30万も必要なコンピューターが必要なのか、私は思いますよ。疑問ですよ、どういうことを教えるのか知りませんけど。大人の物すごくやったやつならわかりませんけど、商売用に使う、子供に30万もするようなコンピューターがどこに必要があるんです。余りにも不適切じゃないですか。こんなものが認めていったら、私ら本当に夕張と一緒じゃないですか。議員が悪いってどこででも言われておるじゃないですか。おまえらが認めていくから予算があるんじゃないかと。責任をとってもらうかどっちかですよ。私らでもこれ責任をとらんならんですよ、議員がそれだけ、夕張みたいになったら。
そんな小林委員みたいな甘い僕は考えを持っていませんよ。そりゃ、小林委員も厳しいですけど、僕はそれ以上だと思いますよ。こんなもの絶対認められませんよ、こんな予算は。そりゃ、多数決であれやかもわかりませんけども、もっとしっかりとした答弁を下さい、お二人で。
204: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
学校教育課長、安田でございます。
リース入札のときには、いわゆる単体のコンピューター本体のお金だけじゃなくて、いろんなものを合算して、工事費も含めて総額でリースをかけておりますもので、本当に正直1台幾らと、それが実際幾らになっているかということは、正直なところ正確には出にくいところがございます。
5、6年前なんですけども、ほとんどノートパソコンではなくて、デスクトップのパソコンでした。そうしますと、地下のいわゆる床の下にLAN工事を引いて、また、天井の方にも教室を伝いますので、相当な工事費が使われておりました。それがだんだんと技術の進歩で、この市役所もそうですけども、いわゆる無線LANというふうな形で今のところは処理ができております。
ところが、コンピューター室というのは、やはりサーバー機がございまして、1台の親パソコンから一斉送信をして授業をするという、そういう特殊な機能も持ち合わせておりますもので、それが幾らかかるのかというあたりが、本日御提示できないのが大変申しわけないですけども、いわゆるパソコン1台、店屋から買ってきて、それで学校で使うと、インターネットを検索するのであれば、それも可能かもわかりませんが、一斉授業で教師が同じテーマでパソコンを操作してするとなると、またそれなりの工事費と機械のサーバー機の値段が来ております。
そんなようなことも含めまして、当然日進月歩でだんだんだんだんそういう工事費は少なくなっていくとは思うんですけども、そこも今後十分注視をして、やはり御指摘のように、とにかく市民の貴重な税金を高額な税金を使いますので、そこら辺は十分に対応できるところは対応していきたいと思いますが、現時点ではとりあえずは19年度の予算として、小学校のパソコン21台を更新して、5年後に一斉に中学校と同じような形でリース更新ができる体制をつくりたいというふうなことですので、よろしく御理解をいただきたいと思います。
205: 委員(伊藤文一)
こんなもん去年やっておるのと違う、1億2,000万も使うておるんだから。1億2,000万使うておるんだに、去年。1億2,417万4,000円、去年の予算。これだけ使っておるんでしょう。そういう準備はしてあるのと違うの、1台でも。そういうあれで。そんな予算って、これ、来年、再来年とずっと発生せんのならええよ。ただ、小林委員さんが言われたメンテの分だけ予算に乗ってくるとか、そういう分ならいいけど、これが何億とずっと続いておったら絶対だめですよ。ないのかあるのか、それによって、そりゃ、採決も皆さん違うと思いますよ。ことしだけか、来年もないのかという、そういうだけですよ。これ続いていたら、本当に先ほど言われた6億円もあるんです。そんなことが認められますか、本当に。小学生のたったなんて怒られるかわかりませんけど、6億ですよ。そう生やさしい問題と違いますよ、これ。
来年も絶対発生せんのか、はっきりそういう答弁もしてください。ずっと発生していくのやったら、もっと協議して、これはもう本当に考え直してもらわんならん予算と違いますか。だれでもよろしいですよ。
206: 委員長(安藤寛雅)
答弁あれば。
207: 教育部長(川出義久)
今現在、予算案で計上させていただきました平成19年度、20年度以降も今お手元にお示しした資料のとおりでございますので、このとおりでいきますと、委託料だけですけども、来年度、20年度は1億3,000万程度、21年度以降もこういって、24年度はまさしくクエスチョンマークのところ、今、小林委員からも御指摘があったようなリニューアルしてきますので、今後も1億台あたりが推移するのかなと。ただし、今回深く委員さんから出ましたように、本当にこの成果、子供たちにどういうふうに還元していくのか、このあたりの成果というのはきちんとこれからお示ししていく必要があるのかなと、私は痛感しております。私からは以上でございます。
208: 委員(伊藤文一)
答弁になっておらん。ないのか、来年から発生しないのか、どうなん。そやなかったら、6億使うのと一緒というの、今。1億と違うのやに、5年間で6億要るのやに。ただ単年度の1億なら、ああそうかなと思うかわからんけど、これ、毎年発生する、1億以上が発生していく。6億というお金ですよ。ちょっと考え方が余りにも、次長、ちょっと余りにあれと違う。
209: 教育部長(川出義久)
1億2,000万というのは、見ていただきますとわかりますように、中学校のリースも含まれております。そこのところが今回は小学校のというふうなことで、小学校だけに絞って提示をさせておりますけども、とにかく本当に丁寧に扱っていくんですけども、学校というところですもので、今までの過去の例でいけば、ごそっと数十台、パソコンが盗まれたというふうなこともありました。そういうときにもいわゆるリースですので、市としてはそれで乗り切ることもできました。子供たちがやっぱり使うものですので、本当に不具合が生じやすいということと、それからもう一つは、その不具合が生じたときに、やはり一月も二月も使用ができないということでは困りますもので、そういう点でもリースのメリットはあって、今こういう形になっているかなと思います。
ただ、やはりだんだんだんだん技術の進歩がありますので……。
210: 委員(伊藤文一)
内容はええで、この数字、この1億という数字をこれからどうしていくのやということ、6億というのを、何もそんな説明はようわかっておる、必要性もようわかります。子供たちがどうとかそういうことなんていうことは全部わかっていますよ、そんなものは。ただ、この1億、6億というものはどうするのやということ、その数字、金額、これなの。中身はようわかる、次長らの説明で。しかし、この数字をどうやって把握していくのというの。中身はようわかりますから、そんな次長らが説明してもらわんでも、皆さん御理解してみえると思いますよ。ただ、6億という簡単に1億何千万もめったにつくっておってもらったら困るし。
数字ですよ、問題は、金額、予算。これについてだけ聞いておるだけで、中身はもう聞かなくていいですよ、ようわかっておりますから、そんなことは。次長の精いっぱいの努力をされた結果やと思うけど、実際数字がこれだけは当初予算はこれからの、来年度も上がってくる。前回の委員会はどうなっておるのやということでもあるわけですから、私らにも責任を負うわけです、これ、認めていくと。これから5年間発生する、そうやね、小林委員さん、違いますか。昨年の委員さんは何やっておったんやということになるやないですか。
いかがですか、教育長。教育長も最後の答弁してください、もうそんな時間もかかることですので。絶対発生せんとか、今度は買い取りにするとかはっきり言うたらよろしいやないか。予算はこれだけあるのやで、買い取りしたって。
211: 教育部長(川出義久)
教育部長の川出でございます。
一番最後にお配りしたこれからのコンピューター整備計画ですけども、たまたま今回平成19年度の場合は、小学校の例がでていますけども、これが今回666台更新するということは約半分ほど更新するというお話ですので、小学校の場合は目標が24年度と書いてありますが、1,176台。つまり、今回は1,176台をすべて例えば買い取りにした場合というのをこのあたり試算をして、このあたりの効果をちょっと判定しなければ何とも申し上げございませんので、あくまで19年度は半分をリニューアルして、半分は従来どおりの更新の部分を引っ張るというお話ですもので、このあたり、今きょう委員さんの方からいろいろな御意見をいただきましたので、当然一気に購入するという場合だと1,200台弱を一気に買い取りという形になりますので、このあたり、ちょっとしかられるかもわかりませんが、ちょっと検討させていただきたいなと思うんですけども。私からは以上でございますが。
212: 委員(伊藤文一)
検討するなら予算は通過せんのやね、きょうは。委員長、否決やね。
213: 委員長(安藤寛雅)
それは委員の方ではあれですので。
214: 委員(小林 悟)
小林です。
私も、今教育長と教育部長に伊藤文一さんの質問の前に答弁をもらったんですが、どうもその答弁と現場の人の考え方がちょっと違うのかなと思います。というのは、後でずっと聞いておるとリースありきですやんか、どちらかというと。これからずっとリースを続けていくんですわと、そんなもん安くなるわけないじゃないですか。それで、今ちょうど部長がおっしゃっておってもろうたように、買い取りにするのかリースにするのか、そういう考え方を二通りも三通りも持っていって、その中でしてくださいよという意味で、お金を大事に使ってくださいよということを申し上げたので、全く僕の言うたことが通ってないな、全然わかってもらっていないなというのが今の印象ですわ。
例えば、5年で切れるんですわ、切れるんですわ、リースが切れるんですわと言うけど、リース会社に現地放棄していってもらったらよろしいやんか。ほうっていってもらったらよろしいやんか。どっちみち持って帰っていくんですもん。そうでしょう、そんな方法もあるんでしょう、5年たったら現地放棄していってもらう方法も。1年か2年はただで使えますやんか。
だから、そんな知恵を出してくださいよということで、僕はもう言いませんからというのを言ったんですよ。そんなリース、これ、何回計算したってこんなもん1円も安くなるわけもないし、こんなもん今のままですよ、これ。だから、これではあきませんよということを言うておるので、そんな詳しいというか嫌なことまで言うの、これ、大人の会話にしてほしいですわ。一挙手一投足になるまで言えというなら幾らでも言いますけど、方法がいろんな方法があるでしょう。今おっしゃっておってもらうように買い取りという方法もあれば、例えば今当局おっしゃっておってもらうリースを続けるという方法もあれば、リースの現地放棄してもらって、その間次の考えるまでは現地放棄していってもらったらよろしいやんか、ただですやんか、そうしたら。そんな交渉はできるんでしょう。
だから、いろんな選択肢の中でこんなふうに三通りか四通りあって、その中で次の予算までにはというか今度までには考えますわとか、何かそんな考えしてくださいよ。リースありきやったら何も変わらない。こんなの幾ら頭から湯気出して言うておっても何も変わりませんやんか。私はそんなつもりでもういいですわと言うたのと違うに。要望としておきますというのは、そんな幾つかの選択肢があるはずやから、その中で考えてくださいよということを言ったんですよ。どうも後の文一委員さんの質問の中の答弁を聞いておると、もうリースありきで、平成24年はこうですわ、25年はこうですわと、そんな発展のせんような考え方じゃ困るんですよ。
だから、いろんな選択肢があって、その中でこれはどうかあれはどうかという考え方を皆さんで本当に真剣に考えてくださいよということで言ったんですから、その辺間違わんようにしてくださいよ。今のリースが切れたものを現地放棄していってもらってもいいと思うんですよ。多分していくはずです。だから、それ、ずっと続けてもいいんですやん。その間にまたいい考えが浮かぶかもわかりません。とにかく安く上がるようにしてくださいよ。
215: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
現地放棄というお言葉をいただいたんですけども、実はもう既に旧桑名市の中学校のパソコンにつきましては一遍5年リースが切れました。そのときはまだノートパソコンも出てないというかデスクトップのパソコンでしたけども、それは現地放棄ということで、それはまた職員室とか図書室とかいろんなところで子供たちに再利用をしていただいております。そういうことも含めていろんな対応の仕方を今後も考えていきたいと思います。以上でございます。
216: 教育長(小津嘉彦)
もう御指摘いただくのは当然の話でございまして、確かに事務局の中でリースありきで、それに疑義を挟まんだことは確かだと思います。それで、やはり今御指摘いただいた、きょういろいろ御意見いただいた、今年度はこれでぜひお認めをいただきたいと思いますが、これから根本に顧って、どういうふうなあり方がいいのか、一遍局内でしっかり議論をして、20年度予算のときにはその辺も明らかにしながら20年度の予算をお願いしていくという形でやりたいと思いますので、ぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。以上です。
217: 委員長(安藤寛雅)
以上で質疑はよろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
以上で質疑を打ち切らせていただきます。
それでは、これより議案第1号 平成19年度桑名市一般会計予算、第1条、歳入歳出予算中の所管部門、産業振興部及び教育委員会の所管部門の討論に入ります。
討論はありませんか。
218: 副委員長(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
反対の立場で討論をさせていただきたいと思います。
まず、産業の部門でございますけれども、企業等誘致奨励金に関しましては反対をいたしたいと思っております。
219: 委員長(安藤寛雅)
簡潔にお願いしますね。
220: 副委員長(伊藤惠一)
部長は、3月16日に誘致に関しては高い水準に推移しているというふうに御答弁していらっしゃいます。本当にこれを奨励金をいただくぐらいの企業は、これがなくても立派にやっていけれるようなところでもございまし、個人の零細に対してはこういう奨励金もございませんし、これは施策ではないなと思っております。また、3年の途中で議会やまた市長がかわって打ち切られた場合はということに対してもまだ御答弁いただいておりませんし、それが理由でございます。
それから、同じような問題でございますけれど、養老線に関する補助金に関しましても、近鉄というところは、本当にきちっと利益を出しておられるところで、プロ野球のオリックス、ブルーウェーブ、ここへ年10億円ほど赤字補てんをしてみえるんですね。赤字補てんをできるぐらいの優良企業に対して、桑名市がどうしてその近鉄に対して赤字補てんしなきゃならないのかと。10億もできるところへ1,900、2,000万弱を補てんしていく、全くおかしな話でございます。
補助金をこういうふうに出していくということでしたら、例えばそういう利用者の方に1万円ずつとか5,000円ずつとか補助をして、そういう利用客をふやしていくような、そういうようなお金の税の使い方を考えなければならないんじゃないかなと思っております。これはやっぱり先ほど申し上げましたように、奨励金と同じで施策じゃないなと思っております。
それから、運営自体への補助金があるわけでございまして、私、商工会議所の件も申しますけど、これ、教育ともちょっと重なってくるんですけども、文化事業でも先ほど150万掛ける111団体と言われましたが、本当に育てていこうと思えば、別に100万とか1,000万とか2,000万とかこだわる必要なくて、やっぱり事業に対してそういうふうにお金を出していく。やっぱりどうしても去年出したからことしも、ことし出したから来年もということをやっぱりマンネリになってしまって、発展性というかないですね。自立性がない。そういうようなことで、たくさん金額にはこだわらず出していただきたいと思いますけど、やっぱり事業に対して、それも1年とか3年とかやはり助けていく、自立を促して上昇気流に乗せるまでのやっぱり補助金でないといけないと思っております。
産業に関しては以上でございます、教育に関しましては数点ございます。先ほど申されましたようなリースですね、教育コンピューターの、やはりこれ、私は以前から言っていますけども、やっぱり長期の債務負担行為、市債、継続費、同じことであると思うんですね。やっぱりきちっと単年度で買っていただければ、5年で何億というお金が浮いてくる可能性があるわけですし、教育長、申されましたけども、常勤、非常勤、少人数学級というのは願いというふうにおっしゃられましたけども、財源はあるわけですね、願いじゃなくて、現実に。使えるわけですね、実現できるわけです。そういうような問題。
それから、もうあと2点は学力テストの分ですけど、これ、施設維持管理とか人件費とか関係する部分、わずかなことだと思うんですけども、どうして桑名市はこういう、国がやるからということで参加されていかれるんだろう、理由はいろいろ申し述べておられるんですけども、毎月……。
221: 委員長(安藤寛雅)
討論をお願いいたします。
222: 副委員長(伊藤惠一)
しています。
毎月、小学校、中学校でテストしています。そういう情報を活用されたらよろしいんじゃないですか。ほかの自治体と比べたいというふうにおっしゃってみえたんですけども、それは交換すればいいわけですし、人数も全部やらなくてもピックアップでもいいわけですし、どうして他教科もやらないのか、個人情報も流れてしまうわけですし、そういうような意味でそういう学力テスト分に関する全国の統一、反対です。
それから、もう最後に1点ですけれども、先ほど市民大学というふうな立見尚文の御答弁をいただいたんですけども、来年度も予算を使っていくと思うんですけども、こういう使い方をされる。しかし、私もこの間出させていただいたんですけども、軍事に関して予算を使っていくということですね。これ、この間の、もちろん立見尚文も将軍ということですからそのものなんですけども、講師という人もやっぱりフランスの外人部隊の教官をやっていたり、コンゴ動乱で用兵部隊の一員として、軍人ですね。だから、ほかの部署もそうなんですけども、特に教育という部門でこういうような予算の使われ方がしていく、来年度も同じような方向、もし、全く同じことをされるかどうかは別として、こういう方向性があるような予算の使い方、組み立て方、私は反対です。以上です。
223: 委員長(安藤寛雅)
ほかに討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論もないようでございますので、これより採決いたします。
議案第1号 平成19年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中の所管部門について、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。
(賛成者挙手)
挙手多数と認め、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第8号
224: 委員長(安藤寛雅)
次に、議案第8号 平成19年度桑名市農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。
当局より説明を求めます。
225: 農林水産課長(川瀬正孝)
農林水産課の川瀬でございます。
それでは、平成19年度桑名市農業集落排水事業特別会計当初予算の歳入歳出予算について御説明申し上げます。
353ページからお願いをいたします。
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億5,122万6,000円でございます。
続いて、360、361ページをごらんください。
まず、歳入についてでございますが、款1の分担金及び負担金は農業集落排水事業分担金徴収条例第3条の規定に基づきまして、新たに施設に接続される方の受益者負担金でございます。ちなみに平米当たり283円でございます。
次に、款2の使用料及び手数料は、桑名市農業集落排水処理施設条例第14条の規定に基づく使用料でございまして、旧桑名市の立田太平地区で129件、嘉例川地区で89件の計218件、1,060万円、旧多度地区の多度北地区で172件、古野地区で137件、美鹿地区で82件、計391件、2,240万円で、合計3,300万円の使用料を見込んでおります。
次に、款3の繰入金につきましては、事業実施に伴います一般会計からの繰入金でございまして、事業費5,085万3,000円と公債費で6,698万9,000円、予備費で10万円、合計1億1,794万2,000円でございます。
款4の諸収入につきましては預金利子でございまして、1,000円を計上いたしました。
次に、362、363ページをお願いいたします。
歳出を説明させていただきます。
款1.事業費、項1.業務費、目1.管理費は、5,963万7,000円を計上いたしました。このうち説明1の施設維持管理費は農業集落排水施設、旧桑名市2カ所、旧多度町3カ所の維持管理費用でございまして、主な内容といたしましては、電気使用料、機械設備等の保守管理委託と施設の修繕料及び汚泥抜き取り料と施設の維持管理業務委託料でございます。管路施設維持管理費につきましては、管路施設の機能維持を図るため、施設管理委託費と中継ポンプ施設、旧桑名市の14カ所、旧多度町の47カ所の維持管理費を計上しております。
次に、説明2の行政情報化事業費につきましては、農業集落排水収納管理システムの機器等の保守管理委託料でございます。説明3の一般管理事務は、消耗品、軽自動車借り上げ、燃料費等の施設全体の運営に必要な事務費でございます。
款1.事業費、項2.建設改良費、目1.建設改良費は、250万円を計上いたしております。この主な内容は、説明1の施設整備費では農業集落排水施設の整備に伴う単独事業で、新規参入者の設置する個人ますの設置工事費でございます。
款2.公債費、項1.公債費、目1.元金は、5,559万3,000円を計上いたしました。この内容の説明1の地方債元金償還金につきましては、建設資金の一部として旧桑名市で平成5年度から11年度に、当時の大蔵省資金運用部と公営企業公庫からの起債借り入れに伴う元金償還金でございます。と、旧多度町で平成4年度から平成14年度に同様に起債借り入れをいたしました償還金でございます。ちなみに平成18年度末の残高は13億2,179万2,169円でございます。
次に、364、365ページをお願いいたします。
目2.利子は333万9,600円を計上いたしました。このうち、説明1の地方債利子及び説明2の一時借入金利子は、起債借り入れと一時借入金に対する利子でございます。
款3.予備費、項1.予備費、目1.予備費は、例年どおりの10万円を計上いたしております。
この予算計上につきましては、施設の適正な機能維持及び管理と農村生活環境の改善を図っていこうとするものでございますので、よろしくお願い申し上げます。説明は以上でございます。
226: 委員長(安藤寛雅)
これより質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
別にないようですね。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
以上で質疑は終了いたします。
これより討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、これで討論を終了いたします。
これより採決いたします。
議案第8号 平成19年度桑名市農業集落排水事業特別会計予算について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第24号
227: 委員長(安藤寛雅)
次に、議案第24号 桑名市職業訓練校条例の廃止についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
228: 商工課長(伊藤治雄)
商工課の伊藤でございます。よろしくお願いします。
それでは、市議会定例会提出議案、条40ページをごらんいただきたいと思います。
議案第24号 桑名市職業訓練校条例を廃止する条例につきまして、桑名市職業訓練校条例(平成16年桑名市条例第138号)は廃止するということで、その次のページ、条第41にその開始理由が書かれておりますので、朗読させていただきます。
職業訓練校の運営母体であった職業訓練法人桑名高等職業訓練校の解散、施設の老朽化、世情の動向等にかんがみ、産業に必要な技術労働者の育成による職業の安定と労働者の地位の向上を企画した本条例の歴史的、社会的役割は達成されたものとして、桑名市職業訓練校を廃止することに伴い、条例を廃止するものであります。
ということで、補足的に説明させていただきますと、せんだっての現地視察でごらんいただきましたように、所在は三の丸84にございます。平成15年度から本校への入校者が途絶えまして、平成17年3月の修了生をもって在籍者がいなくなりました。また、三重県より法人の解散に関する通達がございまして、昨年、三重県建設業労働組合が職業訓練法人桑名高等職業訓練校臨時総会を開催し、その場において解散を議決し、精算、解散登記を経て、法人として消滅いたしております。よろしく御審議いただきたいと思います。以上でございます。
229: 委員長(安藤寛雅)
これより質疑に入ります。質疑はございませんでしょうか。
230: 副委員長(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
これ、廃止されて、建物は使い道がまだこれからということだったんですけど、我々も商連青年部なんかのときに夜毎月12時ぐらいまで結構使わせていただいたりして大変ありがたかったんですけど、今使ってみえる、ほかに使ってみえる方があって、これから使えるんでしょうか、あれは、この条例を廃止することによって、あの建物は。
231: 商工課長(伊藤治雄)
この建物の使い道につきましては、本会議の方で部長からも答弁させていただいたように、平成19年度にいろいろ議論していきたいなと思っておりますが、ただ、予算書にも見ていただくとわかりますけど、訓練校の予算は電気代等は今ゼロになっております。ですから、ここら辺はもう切りたいと思っております。ですから、ある程度方向性が出た時点で、またこれが施設が開始できるように、動力の基本料金が非常に高うございますので、使わないときは切らなければもうとてもじゃない予算上もったいないですので、そういうふうに……。
232: 副委員長(伊藤惠一)
今使っていないですかということ。
233: 商工課長(伊藤治雄)
使っておる団体がないかということですか。ごめんなさい。今使っておる団体、大きくが少年少女発明クラブ、これが土曜日にやっておりますけども、これは中村会計さんの御好意によりまして、あそこの4階の方で無償でお借りできるというような手続をとっておりますもので、そちらの方へ移転したいというふうに考えております。
234: 副委員長(伊藤惠一)
青年部が商連活動に使っている。
235: 商工課長(伊藤治雄)
商工、伊藤です。
商連青年部さんがときたま使われるのとシルバー人材センターさんがときたま使われるぐらいで、あとは使っているケースはほとんどございません。
236: 副委員長(伊藤惠一)
そこら辺の使えなくなるということで、対応の方をひとつよろしくお願いいたしたいと思います。
237: 商工課長(伊藤治雄)
商工、伊藤です。
今御指摘の件については、そういう団体について善処できるように検討してまいりたいと思いますので、お願いいたします。
238: 委員長(安藤寛雅)
ほかに質疑はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようでございますので、よろしいですか。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、これで討論を終了いたします。
これより採決いたします。
議案第24号 桑名市職業訓練校条例の廃止について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第25号
239: 委員長(安藤寛雅)
次に、議案第25号 桑名市石取会館条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
240: 文化課長(小串芳夫)
文化課長の小串です。
それでは、条42ページをお開きください。
議案第25号 桑名市石取会館条例の一部改正について。
桑名市石取会館条例の一部を改正する条例を次のように定めるものとする。
条43ページをお開きください。
改正のあらましを説明させていただきます。
この間、視察していただきましたように、石取会館を産業振興部観光課から教育委員会事務局の文化課へ所管がえをいたしまして、観光施設から文化施設へ改修するため、所要の改正を行うものであります。
内容といたしましては、第1条で設置の中で石取祭の伝承と文化の発展を重んじました。各条に基づきましては、市長を桑名市教育委員会に変更させていただく、この2点が大きな変更点でございます。
以上、説明を終わらせていただきます。御審議いただきたいと思います。よろしくお願いします。
241: 委員長(安藤寛雅)
これより質疑に入ります。
質疑はありませんでしょうか。
242: 副委員長(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
1点お願いいたしたいと思います。以前から、市民の方から、博物館と石取会館を一体的に教育の方が担当できるとというような御意見もございまして、お伝えしたこともあると思うんですけれども、非常にいいことだなと思うんですけども、私も当然石取祭やるんですけど、もともとはこれ神事でございまして、いかにどこまで、もちろん線引きはできないんですけれども、いかにそれを排除していくか、それから、今まで産業が担当していらっしゃいまして、観光という面、これも非常にウエートが大きいわけですけれども、そこら辺との連携、十分御配慮いただけるのかどうかということをお尋ねしたいと思います。
243: 文化課長(小串芳夫)
文化課の小串です。
1点目の博物館と石取会館という問題につきましては、将来的には同じ教育の施設として展示施設を見ていただくという観点からいいますと、一体で考えていく必要があろうかなと。これは指定管理者も含めて直営にするかどうかという問題も含めまして、一度検討したいと考えております。
もう1点目は、当然石取祭は大きな観光施設ですもので、私どもは文化と観光を一体と考えていまして、それをこれから利活用の文化を全国的に発信する意味からいいますと、協力して推し進めていきたいなと考えております。
文化課の立場といたしましては、当然神事と祭事がございまして、大きな意味からいいますと、神事も含めた祭事かなと考えておりますもので、どこの線引きかというのは非常に難しいと思いますけど、そこの中で石取祭の400年の歴史から考えますと、例えば御籤占い式とか川原祓式とか、そういうものは神事であり祭事であるかなと私どもは考えておりますもので、それは大切に推し進めていきたいなと考えております。以上でございます。
244: 委員長(安藤寛雅)
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
別にないようですから、質疑は以上で終了いたします。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、これで討論を終了します。
これより採決いたします。
議案第25号 桑名市石取会館条例の一部改正について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、原案のとおり決しました。
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○議案第29号
245: 委員長(安藤寛雅)
次に、議案第29号 北勢公設地方卸売市場組合の規約の変更に関する協議についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
246: 農林水産課長(川瀬正孝)
農林水産課の川瀬でございます。
続きまして、規7ページをお開きください。
議案第29号 北勢公設地方卸売市場組合の規約の変更に関する協議についてを御説明申し上げます。
この議案第29号につきましては、一部事務組合を組織いたします関係自治団体と協議するに当たりまして、地方自治法第290条の規定によりまして、おのおの各市の議会の議決を経る必要があるということで決まっております関係上、この議案を提出するものでございます。
規約変更の内容につきましては、次の規8ページにございますように、地方自治法の改正に伴いまして、地方自治法第286条の規定により、北勢公設地方卸売市場組合の規約の一部、第11条第2項中「助役」を「副市長」に、第12条中「収入役」を「会計管理者」に、第13条中「管理者、副管理者及び収入役」を「管理者及び副管理者」に、「関係市の長、助役または収入役」を「関係市の長及び副市長」に改めるものでございまして、次のページの対照表をごらんいただきながらよろしく御審議のほどお願い申し上げます。以上でございます。
247: 委員長(安藤寛雅)
これより質疑に入ります。
質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑は別にないようですから、質疑は以上で終了いたします。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、これで討論を終了いたします。
これより採決いたします。
議案第29号 北勢公設地方卸売市場組合の規約の変更に関する協議について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第36号
248: 委員長(安藤寛雅)
次に、議案第36号 平成18年度桑名市一般会計補正予算(第4号) 第1条 歳入歳出予算中所管部門を議題といたします。
当局より説明を求めます。
249: 商工課長(伊藤治雄)
商工課の伊藤でございます。よろしくお願いいたします。
議案第36号 平成18年度桑名市一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。
補正予算書58、59ページをお願いいたします。
款2.総務費、項1.総務管理費、目9.交通対策費、説明欄中1.公共交通対策費コミュニティバス運行事業費の1,522万5,000円の減額につきましては、多度、長島各2ルート及び桑名西部ルートの分割について、8月から運行予定で予算措置をしておりましたが、多度、長島ルートのつきましては9月、西部ルートの分割につきましては11月からの運行となりましたことによる減額が主なものであります。その他といたしましては、新規ルートの入札及びバス停留所施設費等の減額及び運賃収入の増加によるものであります。
財源内訳といたしましては、多度、長島ルートの実証運行に対し、国より1,000万円の補助をいただきましたことと、60、61ページの2、一般事務費39万円の減額合わせまして、一般財源といたしましては2,561万5,000円の減額となっております。
続きまして、68、69ページをお願いします。
款2.総務費、項5.統計調査費、目1.統計調査総務費、説明欄2の統計事務費の56万6,000円は、賃金等各節の執行残でございます。財源内訳といたしましては、県支出金13万3,000円を充当したことにより、一般財源としては69万9,000円の減額となっております。
続きまして、70、71ページをお願いいたします。
目2.商工統計費、説明欄1.工業統計等調査費98万9,000円と目3.諸統計調査費、説明欄1.諸統計調査費187万4,000円の減額につきましては、両事業とも県からの交付金事業でありますので、県支出金の交付決定に伴う減額でございます。
続きまして、100、101ページをお願いいたします。
款7.商工費、項1.商工費、目2.商工業振興費、説明欄1.商工業振興事業費1億6,062万1,000円の減額につきまして御説明いたします。
商業振興費14万4,000円の減額は、旅費等の執行残であります。企業等誘致奨励金の696万8,000円の減額は、条例の要件を満たさず対象外になった企業1社分583万1,000円と、それ以外の2社分の執行残113万7,000円でございます。
続きまして、桑名駅東第1地区優良建築物等整備事業費4,100万円の減額は、サンファーレ北館の建物取得金額につきまして精査を行い、当初予算額より減少いたしたために減額しております。桑名駅前公共複合施設管理費4,299万9,000円の減額につきましては、サンファーレの光熱水費、施設管理委託料、下水道使用料等の実績に基づく減額でございます。環境影響評価実績実施事業費の6,951万円の減額につきましては、多度力尾地区開発に伴う環境アセスメントを行う予算の経費のうち、事業進捗状況により、平成18年度の動植物などの現況調査等が実施できなかった部分を減額いたしております。旧中小企業関係資金融資預託事業費の小規模事業資金預託金1,000万円と同和関係小規模事業資金預託金270万円の減額につきましては、県中小企業融資制度に基づき、県と桑名市が市内金融機関に補給する金額が当初予算よりも小額にて決定したことによる減額であります。11の桑名グリーンシティ推進事業費から102、103ページにございます一般事務費までの減額につきましては、旅費、印刷製本費、消耗品等の執行残による減額でございます。
目2.商工業振興費のトータルといたしましては1億7,424万円となりますが、財源内訳といたしましては、市債及び使用料等のその他財源の減額もございますので、一般財源としては8,374万1,000円の減額となっております。
続きまして、102、103ページをお願いいたします。
目4.勤労青少年ホーム費、説明欄中2.施設管理運営費15万3,000円は執行残であります。また、3.PFI事業費22万9,000円は委託費の精査による減額であります。
以上、商工課の所管いたします事項について御説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。
250: 農林水産課長(川瀬正孝)
続きまして、農林水産課の川瀬でございます。
まず、9ページをお願いいたします。
第3表の繰越明許費補正、1の追加、款6.農林水産業費、項1.農林水産業費、事業名、農業振興費、農業振興地域整備計画策定事業費につきましては、当初予定をしておりました事業予定の基礎調査と計画書作成業務の中で、基礎調査の段階におきまして、昨年末に大きな案件の追加がございました関係上、年度内での事業完了が困難となりましたため、平成19年度に繰り越しをいたすものでございますので、よろしくお願い申し上げます。
次に、96、97ページをお願いいたします。
款6.農林水産業費を説明させていただきます。目1の農業委員会費につきましての補正は、国からの農業委員会交付金が確定いたしましたことによります県支出金の農業委員会交付金の減による運営費の財源振りかえと農業者年金業務委託料の減による活動費の財源振りかえ及び農業委員会視察費用での旅費の執行残による減額でございます。
目2の農林水産業総務費につきましての主なものは、2の農業関係費で農家組合長視察研修時の通行料、バス借上料の執行残による減でございます。7の潤い環境づくり推進事業費につきましては、花と緑の普及事業における苗木代の入札残による執行残でございます。
目3の農林水産業振興費につきましては、事業生産見込みによる執行残で、その主なものにつきましては、1の農業振興費では農業経営近代化促進事業費の近代化資金利子補給金の執行残とアイリスパークみぞのの管理運営費で、作業員の賃金関係の減による執行残による減額でございます。2のイベント参加費の減は、県民が参加できる県主催の催しが実施されなかったための参加経費の減でございます。4の水産業振興費につきましては、漁業経営近代化促進事業の利子補給額確定による減でございまして、5の漁港管理費及び6の一般事務費につきましても事業精査による執行残による減額でございます。
次に、目4の農地総務費では、2の農業用施設管理費は台風や大雨が少なかったことによるごみ処理手数料と排水ポンプ機の借上料の減によるものでございます。3の三重用水土地改良区と5の県土地改良事業団体連合会負担金は負担金確定による減で、7の土地改良区水路等維持管理費補助金は各土地改良区の事業費を精査した結果、減額するものでございます。9の基盤整備促進事業につきましては、団体へ調査設計事業の採択により、県土地改良事業団体連合会への負担金となったことによる減額でございまして、10の県単事業につきましては、桑名坂井地区農道舗装工事及び多度南之郷地区水路整備事業の……。
251: 委員長(安藤寛雅)
ちょっと待ってください。これ、さっきの農林水産業振興費からも番号が狂っておるんですわ。委員の持っておる予算書と説明の番号が違っていますので、もう一回、目3のところから多分違ったと思うんですよね。だから、農林水産業振興費で、1番の中のやつがちょっと、ここから多分違っていましたので、もう一度ここから。
農林課長、これ、確認してください。その間に次、これ、確認してください。それで、全項目確認しておいて、一回。
252: 農林水産課長(川瀬正孝)
はい。
253: 委員長(安藤寛雅)
それじゃ、観光か何か、よければ、次、お願いします。
254: 観光課長(伊藤正幸)
観光課、伊藤でございます。
観光課が所管いたします事項につきまして御説明申し上げます。
議案第36号 平成18年度桑名市一般会計補正予算の102、103ページをお願いいたします。
款7.商工費、項1.商工費、目5.観光費、説明欄3の観光協会補助金32万4,000円の減は、観光協会の加盟する団体の解散による減でございます。4の観光施設維持管理補修費の22万4,000円の減は、多度山、多度天然プールに係る施設の電気代、水道使用料等の執行残でございます。5の加入団体負担金の10万6,000円の減は、北伊勢広域観光推進協議会負担金の見直しによるものでございます。7の集客交流推進事業費の183万6,000円の減は、歴史と文化の水郷ふるさと再発見事業におきますインフォメーション施設の委託料及び工事請負費の執行残によるものでございます。
なお、財源につきましては、事業費の確定によりまして、国庫補助金が37万5,000円の減となりましたが、市債におきまして、まちづくり交付金事業の起債分、観光施設整備事業債から起債率の高い三重の文化資源活用貸付金への切りかえによりまして480万円の増となっております。
10の第二名神ライトアップ事業費45万円の減は、第二名神高速道路上の揖斐川橋、木曽川橋のライトアップに係る電気使用料の執行残によるものでございます。11の観光振興事業費の110万6,000円の減は、観光懇話会経費外の執行残を減額するものでございます。また、財源におきまして、桑名市ガイドブック「桑名邂逅」作成経費分を市町村合併支援交付金の対象といたしまして、県補助金420万円を充当いたしております。12、一般事務費の60万7,000円の減は、長島町総合支所産業課におけます事業費の見直しによるものでございます。
以上、所管いたします平成18年度補正予算について、その概要を説明申し上げました。よろしく御承認賜りますようお願いいたします。
255: 委員長(安藤寛雅)
農林課長、大丈夫。
256: 農林水産課長(川瀬正孝)
済みません、もうちょっと。
257: 委員長(安藤寛雅)
それじゃ、引き続いて教育の方へいいですかね。
258: 教育総務課長(筧 仁志)
教育総務課の筧でございます。
補正予算(第4号)について、引き続いて順次御説明申し上げます。
122ページ、123ページをお開きください。
款10.教育費、項1.教育総務費、目1.教育委員会費、説明欄の1.教育委員会運営費の減額につきましては、食糧費の減額でございます。
目2.事務局費、説明欄3の事務局管理費の職員健康管理費の減額につきましては、
健康診断手数料で短期人間ドック巡回コース受診者の減少に伴うものでございます。本年度126名分を見込んでおりましたが、66名の受診者でございました。そのほかは1日ドック、1泊2日ドックを受診されております。一般事務費の減額につきましては、主に教育委員会だよりの印刷製本費の入札執行残や臨時職員賃金の減、また、安全衛生委員会の産業医委託料を当初見込んでおりましたが、市民病院の医師にお願いすることができましたので、減額するものであります。説明欄4の私立学校等助成費の減額につきましては、私立学校の振興のためのその施設、教材備品の充実に資するよう、私立中学校、高等学校へ通う生徒1人につき4,000円を私立学校へ助成を行っております。当初966名の生徒を見込んでおりましたが、953名の生徒が私立学校に通学しており、13名の減少によるものでございます。説明欄5.文化功労者表彰事業費の減額につきましては、本年度、2名1団体の方を表彰し、その執行残でございます。以上です。
259: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
続きまして、目3.教育振興費、説明1.語学指導員経費について順次申し上げます。
語学指導員経費につきましては、多度、長島のALTの入札差金でございます。2番、教職員研修事業費につきましては、特別旅費の執行残でございます。説明欄3.課外活動経費につきましては、科学展開催経費、会場借用料の執行残1万円でございます。また、小学校合同音楽会開設経費でございますが、中学校ブロック単位でことし行ったというふうなことと、それに伴ってバス代が不要になったというふうなことでの執行残でございます。修学旅行等引率経費減ございますが、37小・中学校の修学旅行及び校外活動の手数料等かからない部分が出てきまして、それの執行残でございます。説明欄4.児童生徒指導事業費のうち、就学指導事業費でございますが、先ほどの障害児学級の子供たちが毎年長島の輪中の郷で芋掘りをしております。ただ、それぞれの学校行事等で参加者が多少減ったということで、参加者の減による執行残でございます。児童・生徒指導対策事業費につきましては、非常勤講師の1名の賃金が33万円減、また、消耗品等が12万1,000円の減で、合わせて45万1,000円の減になります。教師用教科書指導書等配布事業費におきましては、中学校の採択年度というふうなことがあったんですが、教師のいわゆる見込みが予想よりも少なかったということでの減額が100万円という形になりました。国際化対応事業費につきましては、非常勤講師1名の賃金の残でございまして、日給制ということがありまして、59万1,000円の残が出ました。同じく心の教室相談員配置事業費につきましては、当初それぞれの相談員のいわゆる学校までの通勤費等の旅費、これを計画しておったんですけども、その執行残が19万ということでございます。また、小学校英語活動推進事業費につきましても、いわゆる非常勤講師1名の勤務日、これの執行残というふうなことで、日給制のために37万2,000円の残が出ております。
次に、124ページ、125ページをごらんください。
学力向上生徒指導充実事業費でございますが、これにつきましても、7中学校での非常勤講師7人分の人件費を行ったんですが、それの執行残でございます。あと、人権啓発事業費についても入札のための残でございます。7番、教育用コンピューター整備事業につきましても、入札のための入札差金というか残が出まして、507万8,000円という形になっております。説明欄9.クリエイティブスクール推進事業費につきましては、多度の地域の学校づくり推進事業費の報償費、学校評議員さん等の執行残でございます。説明欄10.高等学校進学奨励事業費につきましても、申し込みが若干少なかったというふうなことがありまして、108名分ということで、執行残が384万2,000円出ました。以上でございます。
260:
同和教育課長(久留幸弘)
同和教育課の久留でございます。
説明11番、学校人権・同和推進事業費の20万減の件ですが、指導体制充実事業費減、研究大会等の参加者の減によるものでございます。以上でございます。
261: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
続きまして、説明欄12.部活動のエキスパート活動事業費でございますが、各中学校にお二人、したがいまして、9中学校ありますので、18名の予算を計上しておりましたが、実質16名分で執行いたしましたもので、2名分の残ということで、21万9,000円が上がっております。説明欄13.少人数学級推進事業費でございますが、これは御承知のように、県の三重少人数を補完するということで、桑名市独自におきまして、小学校の1年生、2年生で38人、39人、40人の単学級、この学校に少人数学級を適用するということですが、18年度は深谷小学校の1年生38名のみということでしたもので、それの執行残でございます。また、確かな学力向上非常勤講師の配置事業でございますが、ここも15校に15人の非常勤講師を小学校に配置して確かな学力向上を目指しておりますが、その人件費の執行残でございます。16番一般事務費は執行残でございます。
次に、目4.教育研究所費中、説明欄4.教育研究部会経費減でございますが、研究費用と印刷物の執行残でございます。5番、教職員研修事業費におきましては、会場借上料、これをできるだけ公民館を使わずに多度庁舎等を利用させていただきましたために、その借上料の執行残でございます。11番、スクーリングサポートネットワーク整備事業でございますが、国庫支出金、これが105万から100万に減額をされました。その通知がありまして、5万円の減額となっております。以上でございます。
262: くわなメディアライヴ事務局総合館長(山副泰志)
くわなメディアライヴ事務局の山副です。
次の目5のPFI施設管理費について御説明申し上げます。
今回の補正は歳出予算において数字上の増減はなく、説明欄に記載のとおり、財源の構成をお願いいたすものであります。内容といたしましては、特定財源のその他の中の諸収入、これは託児施設プレイルームの利用料金でございますが、147万円を増額し、一般財源で同額を減額いたすものでございます。参考に申しますと、当初予算では108万円の収入を見ておりましたが、利用者の増加に伴い、今回147万円の増額を見込みまして、補正後の額として255万円とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。
263: 教育総務課長(筧 仁志)
教育総務課、筧です。
続いて、126ページ、127ページをお開きください。
項2.小学校費、目1.学校管理費、説明欄3の学校管理運営費の一般管理運営費の減額につきましては、小学校28校の卒業証書諸用紙、封筒の共同印刷による印刷製本費の入札執行残や電話代の執行残が主なものでございます。施設管理費の減額につきましては、主に光熱水費の現額と施設管理料等の入札執行残でございます。施設維持補修費の減額につきましては、主に大山田南小学校、桑部小学校、修徳小学校、厨房配膳室、空調機設置工事など、19の工事及び設計管理の入札執行残でございます。説明欄4.施設整備費の減額につきましては、主に城東小学校、伊曽島小学校公共下水道接続工事の入札執行残でございます。耐震補強事業費の減額につきましては、多度東小学校屋内運動場の耐震補強工事監理委託業務並びに工事費、また、七和、在良小学校校舎の耐震補強設計計画業務委託や工事実施設計委託、また、益世小学校校舎の工事監理委託業務並びに工事費の入札執行残でございます。トイレ改修事業費の減額につきましては、修徳小学校トイレ改修工事に伴う設備設計委託並びに工事費の入札執行残でございます。補正額の財源の内訳につきましては、国庫支出金で小学校公立学校施設整備補助金、益世小学校の耐震、修徳小学校のトイレ改修工事の交付決定に伴う国庫支出金の増額、また、財政課の方で次世代育成支援対策交付金84万円のうちの小学校公立学校施設整備費補助金936万9,000円合わせて1,020万9,000円となります。また、県支出金につきましては、輪中振興計画推進事業費補助金というのが割り当てられてきました。そういうことで、また、それの交付決定に伴うのと地方債につきましては、合併特例事業債の適債、不適債の精査に伴いまして7,990万の減額になってきました。それに伴い、その他の公共建設基金の繰入金と一般財源で調整をしております。
続いて、目2.教育振興費、説明欄1.教材教具費の障害児用教材教具の減額につきましては、障害児学級の新設に必要とするため、設備充実のための経費でございまして、本年度5校を予定しておりましたが、新設学級が2校になったことから、3学級分減少するものでございます。
項3.中学校費、目1.学校管理費、説明欄2.退職手当につきましては、成徳中学校嘱託事務官の退職によるものでございます。説明欄3.学校管理運営費の一般管理運営費の減額につきましては、主に中学校9校の卒業証書や諸用紙印刷、封筒の共同印刷による印刷製本費の入札執行残や電話代でございます。施設管理費の減額につきましては、主に光熱水費や下水道使用料でございます。施設維持補修費の減額につきましては、消耗品費と原材料費の執行残でございます。説明欄4の施設整備費の耐震補強事業費の減額につきましては、明正中学校校舎耐震補強工事並びに工事監理委託の入札執行残でございます。財源の内訳としましては、明正中学校の耐震の公立学校施設整備補助金の交付決定に伴う国庫支出金の1,055万9,000円のプラス増と次世代育成交付金の84万円で国庫支出金の補正をするに伴い、また、市債の適才不適才の調整と建設基金の繰入金の充当に充てております。
続いて、目2.教育振興費、説明欄1.教材教具費の障害児用教材教具の減額につきましては、本年度3校予定をしておりましたが、新設学級が2校になったことから1学級分減少するものでございます。説明欄2.就学奨励費の特殊教育就学奨励費の減額につきましては、援助生徒数の減少によるものでございます。
項4.幼稚園費、目1.幼稚園費、説明欄1.一般職給の減額につきましては、嘱託職員1名分の社会保険料を減額するものでございます。説明欄3.園管理運営費の一般管理運営費の減額につきましては、主に財団法人三重県公立学校職員互助会負担金の1人当たりの単価が1万7,830円から2,893円に減額されたことによるもので、72名分の減額によるものと電話代でございます。人事管理運営費の減額につきましては、長島の幼稚園でクラス増を見込んでおりましたが、臨時教諭雇用賃金を計上しておりました。そのため、クラス増がなかったため減額するものでございます。施設維持補修費の減額につきましては、益世幼稚園テント改修工事など各種工事の入札執行残でございます。説明欄5.私立幼稚園就園奨励費の減額につきましては、生活保護世帯や税額での階層別などで補助金が決められておりまして、本年度就園世帯の課税状況の実績と年度末までの見込み世帯も含めて減額するものでございます。説明欄6.園児移送事業費の多度幼稚園児送迎バス維持管理費の減額につきましては、園児送迎バス委託料の入札執行残でございます。財源の内訳につきましては、その他財源としまして、使用料及び手数料で保育料の実績に伴う補正で、一般財源との充当をしております。以上でございます。
また、前に戻っていただきまして、12ページの方でお願いします。
第4表債務負担行為補正で3.変更で事項欄一番下の光陵中学校仮設普通教室に対する賃貸借契約に伴う賃貸借料は、入札金額に合わせるものでございます。以上です。よろしく御審議願います。
264: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
130ページ、131ページをお開きください。
款10.教育費、項5番、社会教育費、目1番、社会教育総務費、説明欄の2番、社会教育委員運営費の残は、委員の欠席分による執行残でございます。3番の成人式の行事開催経費の主なものにつきましては、郵便料の執行残でございます。4番の生涯学習振興事業費の主なものは、会場借上料の執行残でございます。5番の各種団体活動費の執行残の主なものは、婦人会の体育大会の記念品の執行残でございます。以上でございます。
265:
同和教育課長(久留幸弘)
同和教育課の久留でございます。
説明6番、社会人権同和教育推進事業費、啓発推進事業費の減につきましては、啓発冊子「なかま」の入札執行残、それから、人権フェスタの講師委託料の減によるものでございます。
それから、奨学金等給付事業費減につきましては、対象生徒の休学による減に当たります。以上です。
266: 中央公民館長(伊藤成和)
中央公民館の伊藤でございます。所管する事項につきまして御説明させていただきます。
目2.公民館費でございますが、いずれも減額補正でございますが、主なものについて説明させていただきます。
説明欄2番ですが、社会教育指導員等活動費は、指導員の報酬の減額でございます。3番の施設管理運営費の施設管理費につきましては、委託料の執行残と電気使用料の減額であります。5番の生涯学習振興事業費の講座開設経費及び次ページのパソコン講座開設経費は、市内20館の公民館が主催する講座の講師謝礼金の残金を減額といたしました。以上でございます。
267: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
132ページ、133ページをお開きください。
目3番、図書館費、説明1番の図書館協議会の経費の残は、委員報酬の減でございます。2番の施設管理運営費の主な執行残は、システム統合の入札残及び上下水道配管工事の執行残などでございます。3番のPFI事業費の図書館の分の精査によるものでございます。以上でございます。
268: 博物館長(廣田紀昭)
博物館の廣田でございます。
次の目4.博物館費の主なものについて御説明申し上げます。
説明欄1.施設管理運営費につきましては、印刷製本費、空調設備、防災設備等保守管理委託料の入札残等でございます。説明欄3の展示費につきましては、借用資料運搬業務委託料及び印刷製本費の入札残等でございます。説明欄4の資料収集保存事業費につきましては、備品購入費等の執行残でございます。以上でございます。
269: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
134ページ、135ページをおあけください。
目5番、青少年育成費、説明2の青少年健全育成事業費の主なものは、会場借上料と自動車借上料の執行残及び保険料の入札残でございます。以上でございます。
270: 桑名市少年センター所長(片山 章)
少年センターの片山でございます。
続きまして、目6.少年センター費の減額について御説明申し上げます。
説明1、2につきましては、報償金及び旅費、通信運搬費の執行残でございます。説明3の一般事務費につきましては、臨時的任用職員の賃金の執行残でございます。以上でございます。
271:
同和教育課長(久留幸弘)
同和教育課の久留でございます。
目7.教育集会所費、説明1番、教育集会所運営委員会経費ですが、委員数の減及び委員欠席による報酬減でございます。説明2.施設管理運営費の減ですが、電気使用料、下水道使用料の執行残及び施設管理委託料入札による執行残でございます。それから、説明3.学習活動促進事業費ですが、長島教育集会所の教室廃止によるサークルへの移行による講師謝礼金の減でございます。説明4.啓発活動事業費、深谷教育集会所3万円の減ですけども、講師の報償費の減でございます。説明6番、人権ネットワーク事業費5万円分の減ですが、これも講師報償費の減と旅費の執行残でございます。それから、最後の一般事務費、説明7ですが、613万円あります。主なものとしましては、賠償金、先ほども出ていました1名示談不成立による賠償金の執行残が600万円ございます。それ以外の中の事務費の中で一番大きいのは、パソコン入札による執行残が11万7,000円でございます。以上でございます。
272: 文化課長(小串芳夫)
文化課の小串です。
136ページ、137ページをお開きください。
目8.文化振興費、説明1.文化財保護事業費の主なものを説明させていただきます。
文化財保護審議会運営費の減につきましては、開催の減でございます。
次に、埋蔵文化財発掘調査の減額につきましては、市内遺跡立会い試掘等の回数の減、それに伴う入札執行の残による減額でございます。
次に、文化財保存事業費の減額につきましては、文化財調査業務の入札執行の残による減額でございます。
次に、文化財保護普及費の減額につきましては、埋蔵文化財宝蔵寺マップ等作成の執行残による減額でございます。
その次に、埋蔵文化財整理所管理運営費減につきましては、管理の運営費の事業費等の減額でございます。説明2.文化財開催費の主なものについて説明させていただきます。市民展の減額につきましては、出品記念品等の入札執行残による減額でございます。文化講演会の減につきましては、消耗品等の減額でございます。
次に、県民文化祭共催事業費減につきましては、同じく消耗品等の減額でございます。説明5.文化財総合データ管理システム事業費につきましては、文化財総合データ管理の中でデータの追加登録やデータシステムのリースの入札執行残でございます。
目9.六華苑につきましては、土塀修理工事の入札執行残の減額です。
次に、9ページをお開きください。
繰越明許費の補正について御説明させていただきます。
款10.教育費、項5.社会教育費、事業名、文化財保護事業費、平成18年度当初予算諸戸水道遺構調査の報告書の原稿料等です。諸戸水道遺構調査委託料を明許繰越いたしたいと思います。
次に、12ページをお開きください。
変更3.事項、文化財総合データ管理システム事業に対する賃貸借契約に伴う賃貸借料及び保守料は、入札金額に合わさせていただきました。以上でございます。
273: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
136ページ、137ページをお戻りいただきたいと思います。
目10番、コミュニティセンター費、説明欄3番の設備充実費は、マイクやプロジェクターを購入させていただきました備品購入費の執行残でございます。
続きまして、目11.スター21費、説明欄1番の施設管理運営費は、使用料の過年度分の収入の補てん分の執行残でございます。以上でございます。
274: 長島支局生涯学習課長兼桑名市長島B&
G海洋センター所長兼桑名市
長島公民館長(伊藤正男)
長島支局生涯学習課、伊藤です。
続きまして、目12.ながしま遊館費でございますが、説明1.一般管理費の77万5,000円の減額につきましてですが、次のページの138ページ、139ページをお開き願います。主なものとして旅費消耗品、郵便代等の執行残により減額するものでございます。
続きまして、説明2.ふれあい学習館費ですが、施設管理運営費626万3,000円の減額につきましては、賃金、光熱水費、管理委託料等の執行残により減額するものでございます。教室開設費437万1,000円の減額につきましては、プラネタリウム関係で勤務時間の減による賃金並びに陶芸関係の報償費等の執行残により減額するものでございます。以上です。
275: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
続きまして、目13番の公民館建設費、説明1番の城東公民館の改築事業費でございますが、さきの19年度予算のところで御説明申し上げましたように、国交省の工事がおくれておりまして、解体工事、仮設リース、地質調査などができませんでしたので、とりあえず減額させていただきます。2番の基金積立金でございますが、国土交通省からの補償金をいただきましたので、基金に積み立てさせていただきます。これによりまして財源の方のその他収入の方へ財源振りかえをしております。よろしくお願いいたします。以上でございます。
276: 生涯学習課主幹(
スポーツ担当)(谷江清明)
生涯学習課の谷江でございます。
同じページでございます。下の項6.保健体育費、目1.保健体育総務費について説明申し上げます。
説明の2、人権啓発費の減につきましては、リバーサイドマラソン大会等で人権啓発をした物品の執行残でございます。説明3の一般事務費の減の主なものはコピー代等の執行残、また、リース車両の入札の残でございます。以上でございます。
277: 学校教育課主幹(保健給食担当)(丹羽英夫)
学校教育課、丹羽でございます。
引き続き、目2.学校保健体育費を御説明させていただきます。
説明欄で大きな1番として学校保健事業費、園児・児童・生徒安全対策事業費30万円の減額、これにつきましては、防犯ブザー、防災下敷き等の入札差金及び桑名地区生活安全協会の方から、一部防犯ブザーの寄附を申し出がありましたため、減額をさせていただきます。
それから、2番の園児・児童・生徒健康診断費減でございますが、就学児の健康診断等々、定期健康診断も含めました実績において減額をさせていただきます。
続きまして、教職員健康診断費減、90万円の減額につきましては、人間ドック受診者の方を対象外と以前からもしておるわけなんですが、その関係で90万円の減額をさせていただきます。一般管理費減、5万4,000円の減額につきましては、日本スポーツ振興センターの負担金の減額でございます。
大きな2番、学校給食事業費でございます。施設維持補修費減として138万5,000円、内訳といたしまして、光風、陵成中学校の中学校給食において、その配膳室を改修いたしました。請負工事費でございますが、1,627万5,000円かかりました。これで72万5,000円の減額、また、それ、残り5校の今度は配膳室の設計委託料のところで174万円の実績でございまして、ここで66万円の減額、合わせて138万5,000円の減額ということでございます。
続きまして、管理備品の減額130万円でございますが、当初予算590万円で光風、陵成の配膳室備品をそろえたわけなんですが、その中でも入札差金とその中でも牛乳冷蔵庫につきまして、まだ今検討中でございまして、平成18年度におきましては、購入を控えさせていただきました。19年度、この牛乳を検討する中で、残り5校等も合わせて対応をさせていただきたいということで、19年度の方へ予算を計上させていただいております。
また、続きまして、食生活いきいきネットワーク事業費15万円の減でございますが、これ、県単事業で行っておるわけなんですが、16、17、18とやってまいりました3カ年事業、18年度で終わりなんですが、その年度ごとに県の方が予算を削減してまいりまして、18年度は35万円、50万円の予算でやっておるわけなんですが、35万円の事業で在良、城南、深谷小学校において、学校、また、家庭、地域を取り込んだ体験学習等をやっております。また、ここの財源の方でございますが、補正額の財源内訳のところで県支出金1,070万円とあります。この内訳といたしまして、今、光風と陵成の配膳室を改修する際に、三重県の方へ電源立地の地域対策交付金をいただけないものかと申請をいたしましたところ、これが該当いたしました。その関係で県の方から1,085万円の補助を受けることができました。事業費の3分の2の相当額でございます。また、先ほど言いました食生活の方の15万円の減額、プラスマイナス増減で1,070万円の入があったということにつきまして、財源の振りかえをお願いするものでございます。
続きまして、目3.学校給食センター費を御説明させてもらいます。この中で18番、備品購入費350万円の減額となっておるわけなんですが、これは長島の給食センターでございます。当初予算2,740万円におきまして備品購入をいたしました。連続揚げ物機とか給食の配送車、3台あるわけなんですが、そのうちの1台、また、回転がま、これらを更新、厨房機器の更新をしたことによりまして、入札差金351万9,000円が出てきております。以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
278: 生涯学習課主幹(
スポーツ担当)(谷江清明)
生涯学習課の谷江でございます。
続きまして、目4.社会体育振興費につきまして御説明申し上げます。
説明1の体育指導委員活動費につきましては、ニュースポーツの教室、大会等の費用の執行の残でございます。また、体育指導員さんの欠員によります報酬の残金でございます。財源内訳のところの30万円の寄附金でございますが、日本プロゴルフ協会よりスポーツ振興に30万円の寄附金をいただきましたので、貸し出しの多いニュースポーツ普及のためのキンボールとかペタンクを購入したいと思っております。説明2のスポーツ振興審議会運営費につきましては、委員さんの報酬の残金でございます。
続きまして、142ページ、143ページをお開きください。
説明3のスポーツ大会等運営事業費につきましては、各種大会の審判、講師等の謝礼の残金、また、国民皆泳、市民スキー教室の開催時にバスを借り上げました入札の残金を減額するものです。また、市等が主催する大会等に社会教育施設を利用するわけですけども、その社会体育施設使用料の不用額を減額するものです。説明5の体育協会運営につきましては、三重県体育協会の負担金の残でございます。説明7のみえスポーツフェスティバル参加助成費につきましては、各競技団体の参加時の旅費の助成をやりますが、参加人数等の減によりまして不用額を減額するものでございます。説明10の一般事務費につきましては、賞状代金等の不用額を減額するものでございます。
続きまして、目5.社会体育施設費につきまして御説明申し上げます。
説明2の施設維持補修費の減につきましては、多度体育センターアスベスト対策工事費の入札の減によります減額をさせていただいております。説明3の設備充実費につきましては、総合運動公園テニスコートのベンチ13台を購入させていただきました執行残を減額させていただいております。説明4の一般事務費につきましては、旅費の不用額等を減額しております。
続きまして、目6.体育館費でございますが、説明1の施設管理運営費でございますが、指定管理者への施設使用料、過年度収入補償金の残を減額させていただいております。説明2の施設維持補修費につきましては、桑名市体育館耐震診断の入札をしました残金を減額させていただいております。説明3の設備充実費につきましては、更衣室のロッカー等の取りかえをいたしました入札によります執行残を減額させていただいております。
続きまして、144ページ、145ページをお開きください。
目7の市民プール費でございますが、説明2の施設維持補修費の減につきましては、流水プール防水塗装工事及び排水溝の緊急工事による残を減額させていただいております。
続きまして、目8.海洋センター費の説明1の施設管理運営費でございますが、減につきましては、海洋センター利用券売機の入札に伴います残金、また、光熱水費等の残金を減額させていただいております。以上でございます。よろしく御審議賜りたいと存じます。
279: 農林水産課長(川瀬正孝)
農林水産課の川瀬でございます。大変失礼いたしました。
96ページ、97ページをお願いいたします。
目3の農林水産業振興費からでよろしいでしょうか。
280: 委員長(安藤寛雅)
はい。
281: 農林水産課長(川瀬正孝)
では、目3の農林水産業費につきまして、1の農業振興費につきましては、主なものにつきましては、農業経営近代化促進事業費の近代化資金利子補給金の執行残と実施をされませんでしたイベントの助成金の削除及びアイリスパークみぞのの管理運営費で、作業員の勤務日数減による賃金減、また、市民農園管理運営費につきましても、管理人の賃金の執行残による減額でございます。2の病害虫防除事業費の減でございますが、これは松くい虫によります流木の抜倒の費用の執行残による減額でございます。3の水産業費につきましては、漁業経営近代化促進事業の利子補給額確定による減でございます。4の漁業管理費及び5の一般事務費につきましても、事業精算による執行残による減額でございます。
次に、目4の農地総務費について御説明申し上げます。
2の農業用施設管理費は、大雨や台風が少なかったことによりますごみ処理手数料と排水ポンプ機の借上料の減によるものでございます。3の三重用水土地改良区負担金につきましては、負担金確定による減でございます。7の土地改良区水路等維持管理費補助金につきましては、各土地改良区の事業費を精査した結果、減額するものでございます。
次に、10の県単事業につきましては、桑名坂井地区農道舗装工事及び多度南之郷地区水路整備工事の事業費の確定による減額でございます。
次に、12の県営事業負担金につきましては、各事業費とも事業費確定により負担金額を精査した結果、減額するものでございます。13の土地改良施設維持管理適正化事業費につきましては、多度地区の香取排水機場を都市下水で整備するため、施設整備補修計画の変更による減額でございます。
次に、14の農道台帳整備費につきましては、農道の新規登録、修正、廃止に伴う業務委託の執行残を減額するものでございます。17のため池等整備事業調査費につきましては、調査設計費の執行残を減額するものでございます。19の特別会計繰出金につきましては、農業集落排水事業特別会計への繰出金でございまして、特別会計の事業収支により減額するものでございます。
次に、目5.輪中の郷費の補正につきましては、2の施設管理運営費で、施設の電気代の減が主なものでございますが、ほかには事業の精査による執行残による減額でございます。
次に、少し飛びますが、112、113ページをお願いいたします。
款8.土木費の目5.地盤沈下対策費の補正につきましては、排水施設管理費で本年度は大雨や台風が少なかったため、各排水機場の施設費を精査した結果、減額するものでございます。以上でございます。よろしくお願い申し上げます。どうも済みませんでした。
282: 委員長(安藤寛雅)
ありがとうございました。
ちょっと休憩をとらさせていただきますので、10分間だけ休憩をお願いします。
午後5時10分 休憩
午後5時20分 再開
283: 委員長(安藤寛雅)
それでは、休憩前に引き続き再開いたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんでしょうか。
284: 委員(小林 悟)
小林です。
ページ数だけ言います。123ページの教育振興費の中の5番目なんですが、教師用教科書指導書云々という、そこ、100万円の減額という部分なんですが、これ、ずっと毎年気にはなっておるんですけど、多いときには、何年か前やったかな、300万ぐらい減額しておるときがあったんですわ。これ、一体何でこんなに、ちょっと当初のやつと比較がないのであれですけど、100万円も減額する理由はどんな理由なんでしょう。これ、以前からどうも気になって気になって、毎回大きいんですわ。だから、何か理由があるのかなというのが一つ。
それから、133ページの博物館費の中の4番なんですけど、資料保存事業費の減、収集保存事業の中の備品購入がなかったみたいな説明だったんですが、これは備品を購入するためにあるんでしょうか。この辺のちょっとお答えを下さい。
それから、三つ目、これ最後なんですが、三つ目で139ページの公民館建設費の中で基金積立金の2番というところで、国から補償金というんですか、取り壊したものでもらって建設基金に積み立てるんですわということだったんですが、これって歳入でどこに入っているんでしょうか。それ、聞かせてください。以上です。
285: 委員長(安藤寛雅)
答弁願います。
286: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
学校教育課、安田でございます。
123ページの目3.教育振興費の説明4.教師用教科書指導書等配布事業費でございますが、中学校の教科書採択年度というふうなことで、いわゆる教師用の特に指導書なんですけども、それを多少余裕を持って見込んでいたということでございますが、その執行残でございます。1冊が大体教科によりますけども、やっぱり4,000円、5,000円、6,000円というふうな額でございます。委員御指摘の数年前というのは、恐らく一度小・中の教科書が同時に採択の年度が数年前にあったというふうなことを聞いております。そのときの多分執行残で非常に目立っておったということかなと思います。以上でございます。よろしくお願いします。
287: 博物館長(廣田紀昭)
博物館の廣田でございます。
ページ、133ページですが、4の資料収集保存事業費、備品購入するためにあるのかという御質問だったかと思うんですが、これは資料収集保存、この事業費というのは、館蔵品の資料保存、いろいろ内容的には管理するための消耗品等も入っています。当然、湿度調整剤とか、調整紙であるとか、いろいろ文書なんかをしまう箱を買ったりとか、そういうものと、それから、言われた備品購入、博物館資料、美術品等を購入するための備品購入費等があるわけですけども、今回、備品購入については思うような資料がなかったということで、執行しなかったということで落とさせていただきました。以上でございます。
288: 生涯学習課長(大塚由良美)
生涯学習課の大塚でございます。
先ほどの城東公民館の歳入の件でございますが、47ページをお開けいただけますでしょうか。
22番の社会教育費収入の6段目の城東公民館改築補償費の増……。
(「ちょっと待って。どこ」と呼ぶ者あり)
47ページの22番の社会教育費収入の説明欄の7番目、城東公民館でございます。
(「51692ね」と呼ぶ者あり)
はい。以上でございます。
289: 委員(小林 悟)
そうしたら、1点だけ、博物館費の中で、結局言葉のあやなんかちょっとわからんですけど、資料というのは備品なんですか。資料というのは備品なの。
290: 博物館長(廣田紀昭)
博物館の廣田でございます。
博物館ではいろいろ資料というふうに呼んでおりますけども、備品ということで理解していただいて結構かと思います。以上でございます。
291: 委員長(安藤寛雅)
ほかに質疑はございませんか。
292: 委員(伊藤真人)
伊藤真人でございます。
133ページの図書館PFI事業のこの残の中身を教えてください、432万7,000円ですか。それと、143ページのスポーツ大会の残ですが、予算に対して半分ぐらい残っておるんですよね。どうしてこんなに残るのか。今回の予算、700万ぐらいだったと思うんですけども、18年度の予算をちょっと見て、調べられなんだもので見ていないんですが、356万6,000円も残が出ておるということは、どういう理由で残っておるのか、教えてください。
293: 委員長(安藤寛雅)
答弁願います。
294: 生涯学習課主幹(
スポーツ担当)(谷江清明)
生涯学習課の谷江でございます。
143ページのスポーツ大会運営費の事業費の減でございますけども、申しわけございません。これは社会体育施設使用料の減に194万円ほどあるんでございますけども、これにつきましては、大会とか教室とかというものについては年間を通して先に予約をさせていただいております。その分は今指定管理者の方へ使用料を払うわけでございますけども、体育協会さんのもの、スポーツ少年団さんのもの、そういう各種団体さんのものも先に大会等のために予約をするわけでございますけども、すべてをひっくるめて見積もってしまいまして、実際ここの払う使用料につきましては、教育委員会主催のものについては教育委員会が支払い、体育協会等がスポーツ少年団さん主催についてはそれぞれの団体さんが支払っておりますので、当初見積もったときに体育協会さんもスポーツ少年団も全部見積もってしまいましたので、当初251万7,000円を見積もったわけですけれども、実際は58万円ほどしか教育委員会は使わずに、194万円を減額させていただいております。それが一番大きなものでございます。申しわけございません。以上でございます。
295: くわなメディアライヴ事務局総合館長(山副泰志)
くわなメディアライヴ事務局の山副でございます。
133ページのPFI事業費のうち、図書館の関係の減について御説明申し上げます。
このPFI事業費でございますが、債務負担行為で平成16年から平成46年までの30年間にわたって予算を計上しておるわけでございますけども、その中で今回は維持管理費と運営業務費におきましては、その予算から物価指数を計算いたしまして、毎年毎年変動していくわけでございますけども、その中で維持管理と運営費で、全体では図書館や勤労青少年ホーム等4カ所にわたっておるんでございますけども、それですと全体で約590万という減額になりまして、それを面積案分等で、図書館については432万7,000円となりました。以上でございます。
296: 委員長(安藤寛雅)
ほかに質疑はございませんか。
297: 委員(岡村信子)
岡村です。
ちょっと私が聞き漏らしたんやね。126、127の小学校と中学校の耐震の減になっておるやろう。耐震補強事業の減、これ、何やった。2,700万と2,400万と。
もう1点、131ページの生涯学習の5番の講座開設経費減ということは、講座開設がなくなっちゃったの。講座って、みんな、行きたいけど入れないからという人がようけおるけれども、こういう開設が減になったといったりするのは、これ、困っている人はいないのかな。ちょっとそれだけ。
298: 委員長(安藤寛雅)
答弁願います。
299: 教育総務課長(筧 仁志)
教育総務課、筧です。
127ページの小学校費の学校管理費の耐震補強事業費の2,728万8,000円の減額につきましては、多度東小学校屋内運動場の耐震補強工事監理業務委託並びに工事費、また、七和、在良小学校校舎の耐震補強計画業務委託や工事の実施設計委託、また、益世小学校の校舎の工事監理業務委託並びに工事費の入札執行残でございます。また、中学校の方の耐震補強事業費の2,481万7,000円につきましては、明正中学校校舎耐震補強工事並びに工事監理委託の入札執行残でございます。以上です。
300: 中央公民館長(伊藤成和)
中央公民館の伊藤と申します。
131ページの生涯学習振興事業費の中の講座開設経費の減額でございますけども、講師謝礼金ですけども、普通、大学講師とか著名人の方を講師に迎えた場合は結構な金額がかかるんですけども、それを三重県の出前トークであるとか、市のふれあいトークであるとか、そういった講師の方にお願いするということで経費の節減を図ってきたということで、その辺はいろいろ考えながら講座の内容も組み合わせております。ですから、特に講座の数が減ったとかそういうものではございませんので、以上です。
301: 委員(岡村信子)
ということは、そういうふうな今までに140万も50万もいろんな人を使っておったけど、これからはそういうふうじゃなしに、もっとそういうふうなことでやりながら経費節減でほかの方に回していくということはええことやで、それは、まあ、ええわね。開設自体はもう満杯でやってもらっておるんやね。というのは、生涯学習を全体的に今後もうんともっといろんなところで各地域まんべんなくやっぱりやっていっていただきたいし、いろんな予算のあれをやっていると、やっぱり受益者負担ということで、受益者負担は仕方ないけれども、あるところから言われたんですけれども、備品が壊れたりしても、例えば電気、マイク1本でもいいわ、例えばの話ね。そういうのでも全部使っておる人たちがお金を払わんならんと、全部受益者負担で何もかもやってくれと言われるけども、私は教育長に何しておきたいけれども、ある程度のみんなが使うような、その人たちだけやなしに、周りの人間、ほかの人間も使えるような部分に関してはこれからまた話し合いはさせてもらうけれども、ある部分では、受益者負担じゃなしに面倒見たってもらいたい部分で要求を受けておることがあるのね。また、それは具体的にはまたこれから言いますけども、そういう部分ではそういうふうに経費削減で残しておいてもらうお金はどんどん残してもらいたいということと、それから、今の筧課長、執行残が2,700も2,400もということは、これは、ごめんね、私、前回の予算を見ておらんと言うているので、かなり大きい金額やったよね、当然、これだけのものが出てくるということは。でないと、例えば1億のもので2,700万ぐらいじゃないもんね。パーセントで言ったら何%ぐらいのこれ減になっておるのか知らんけど、その予算からいくと。
302: 教育総務課長(筧 仁志)
まず、益世小学校の耐震補強工事ですが、設計金額に対して落札がこのときは88.8%で、設計金額1億6,527万2,100円に対して88.8%で、残額が1,866万ほど出ております。また、計画業務とか工事設計につきましては、その辺については66、7%で落ちて、634万ほど出てきました。また、中学校につきましては、一つの工事なんですが、設計金額は1億9,497万ぐらいなんですが、93%で落ちておりまして、そこで2,410万3,000円の……。
303: 委員(岡村信子)
93%で落ちておってこれだけ。
304: 教育総務課長(筧 仁志)
はい。2億近くですので、それが出てきました。
305: 委員(岡村信子)
わかりました。
そうしたら、今の上の66%で落ちた仕事に関して、現場で見て66ということが余りにも安いと思わない、例えば66%でいいかどうかという、これ、最低の線じゃない、66とか67。設計だからいいわけか。
306:
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正)
教育総務課、大橋です。
今のは業務委託で、設計の補強計画の委託です。
307: 委員(岡村信子)
それにしたって、あなたたちが100で出したやつが66で落ちているんだから、それに対するきっちりした設計書ができておったかということだな。
308:
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正)
その辺は精査してきっちり見させていただております。
309: 委員(岡村信子)
それでできるんなら、本当に競争入札で70からその辺でやってもらったらかなり浮いてくるもんね。そういう努力、また今後お願いいたします。
310:
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正)
わかりました。
311: 委員長(安藤寛雅)
ほかに質疑ございませんか。
別にないようですね。
(「なし」と呼ぶ者あり)
以上で質疑は打ち切らさせていただきます。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、これで討論を終了いたします。
これより採決いたします。
議案第36号 平成18年度桑名市一般会計補正予算(第4号) 第1条 歳入歳出予算中所管部門について原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第42号
312: 委員長(安藤寛雅)
次に、議案第42号 平成18年度桑名市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
当局より説明を求めます。
313: 農林水産課長(川瀬正孝)
済みません、農林水産課の川瀬でございます。
それでは、平成18年度桑名市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。
まず、8、9ページをお願いいたします。
では、歳入から説明をさせていただきます。
歳入につきましては、款2.使用料及び手数料、項1.使用料の農業集落排水施設使用料の増額につきましては、加入戸数の増、25戸の増でございますが、加入戸数の増と使用水量の増によるものでございます。
款3.繰入金、項1.繰入金の減額は、歳入歳出の精査によるものでございます。
款4.諸収入、項1.雑入の増額は、消費税の17年度申告の確定による還付金でございます。
款5.繰越金、項1.繰越金の増額は、平成17年度決算によるものでございます。
次に、歳出につきましては、10、11ページをお願いいたします。
款1.事業費、目1.管理費の減額につきましては、1の施設維持管理費では、大きな修繕及び工事がなかったことにより、役務費、修繕料と工事請負費を減額するものと委託料の精査による減額でございます。また、3の一般管理事務費では、委託料の精査による減額と消費税の確定による減額でございます。したがいまして、1ページのとおり、歳入歳出それぞれ640万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億5,311万7,000円といたしたものでございます。以上、よろしくお願い申し上げます。
314: 委員長(安藤寛雅)
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
別にないようですから、質疑は以上で終了いたします。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論はなしと認め、これで討論を終了いたします。
これより採決いたします。
議案第42号 平成18年度桑名市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、原案のとおり決しました。
以上で議案の審査は全部終了いたしました。
続きまして、もう少しお時間いただきますけども、所管部門での御意見等がありましたら挙手をお願いいたします。
315: 委員(小林 悟)
小林です。
これは現地視察のときにお願いをしておきましたが、石取会館の石取の祭車ですか、あそこのちょうちんと旗というんですか、前に立っている、あの辺は精査してもらって、もうちょっと書体というんですか字体というんですか、桑名市というふうな書き方でしたので、あの辺ももう少しお知恵があったら何とかしていただけないかなと、そんなふうに思いますが。
316: 文化課長(小串芳夫)
確約はできませんのですけど、とりあえず、御弊は新しく変えたいなと、上の方の白い御弊は、職業柄新しく文化振興公社に委託されていますもんで、新しく買いたいな、ちょうちんの方は検討させていただきたいと思います。以上です。
317: 委員(岡村信子)
私、行財政改革の件では、これからも先も市長以下、行政側に対していろんなことを言っていかせていただきますけれども、今回のいろんな皆さんの質問も含めて私も言ったことも含めて、この期間中に1年の間、もっと前向きにいろんなことを進めていってもらいたいと思いますので、部長、教育長、この1年間、行財政改革に対する気持ちをちょっとおっしゃっていただきたいと思います。
318: 教育長(小津嘉彦)
委員おっしゃるとおりでございまして、行政改革というのは今一番の命題でございますので、いかにしたら市民サービスが向上し、いかにしたら効率的、効果的な市役所運営と申しましょうか、市民のための運営になるか、その辺はしっかり見きわめながら、また検討しながら、特に教育委員会の場合は単独でするのは難しゅうございますので、市長部局とも十分連携をして取り組みたいと思いますので、また、御指導等よろしくお願い申し上げたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
319: 教育部長(川出義久)
私からもということでございますので、本会議から委員会含めて議員様にいろんな御指導を受けました。まさしく常に経費の見直しというのが常に一番大事だと思っていますので、今からすぐにでもできることはやっていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。私からは以上でございます。
320: 委員(岡村信子)
産業振興部部長、お願いします。
321: 産業振興部長(望月昌樹)
我々も部下ともども行財政改革という改革につきましては思っておりますし、特に財政面について効率的な運用と効果的な投資、また、そういうふうな改修ということを思っておりますので、そういった我々も含め、課長ともども心新たにしてもう一度取り組んでまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
322: 副委員長(伊藤惠一)
もう簡単に何点かお願いします。
六華のエルマーナのことなんですけれども、又貸ししておるということは、それはそれなんですけども、また又々貸ししておるわけですね。やっぱり市民の財産の上にある、民間同士の契約といっても市民の財産の上にある契約ですから、やっぱりその又々貸しまできちっと契約書の写しを備えておいていただかなければならないんじゃないかと思うんですけど、その点を一つお願いしたいと思います。
それから、前から望月部長には質問しておったんですが、日本一やかましいという、これからもちろん分科会になっていくんですけど、石取、これ公害と同じ同義語で、この間も新聞にカナリア諸島で祭り、余りうるさいから何ホーン以下にせいということで、それでは祭りが成り立たんというような判決が出ていましたけども、やかましいというのは直してくださいというふうにお願いしておったんですけど、その辺考え方をお願いします。
それから、六華苑の無料開放日、去年ですと県民の日、4月22日でしたか、あと1日ぐらいなんですけれども、やっぱりオープン記念日とかいろいろ考えていただいて、やっぱり来ていただく、マネーも使っていただく、前からお願いしているんですけど、市内の人は大体2割ぐらいなんですけど、そこら辺はちょっと進んでいかないんでしょうか、ちょっとお願いしたいと思います。以上3点、簡単にお願いいたします。
323: 商工課長(伊藤治雄)
伊藤委員からは前々からも御指摘いただいておりまして、まちづくり桑名等から現在取り寄せてありますので、またこちらの方へお越しいただければ、お見せいただけると思いますので、お願いいたします。
324: 文化課長(小串芳夫)
文化課、小串です。
2点ほど御要望とかちょうだいしましたもので、日本一やかましい祭りということで、それは石取会館の件は4月1日以降で、それから、全体的な文化財の関係で言いますと、それはまた専門の方も含めて検討していきたいなと。例えば、余談かもわかりませんけど、たたき方とかおかつさんのものもある意味では風俗的なのかわかりませんけど、それも文化財かなという観点から、今回のDVDとか冊子の本に載せさせていただく関係からいいますと、また今後の検討課題かなと思っております。
また、もう1点、以前本議会でも六華苑のオープン記念日ということで、これは指定管理者との関係がございますもので、六華苑の前の駐車場ができたときに無料開放させていただいたという経緯はございます。また、今後、今は県民の日ということで、1年間県から要請を受けておりますもので、それは開放したいなと思っています。ただ、収益との関係がございますもので、指定管理者と十分協議する中で、また、何の日がふさわしいのも検討の材料とさせていただいて、また、報告する機会があったら報告させていただきたいと思います。
325: 副委員長(伊藤惠一)
今の六華苑の関係ですけども、無料の、例えばエルマーナを使ったら入れるとか、無料で、そういうのも考えていただければよりよろしいんじゃ、今、どうなっているかわかりませんけども、いろいろ考えていただければと思います。
326: 文化課長(小串芳夫)
これも指定管理者の関係がありますもので、エルマーナに利活用していくのがいいのか、育てていくのがいいのかというものも議論の対象かなと。まずは、私どもは文化財としてどうオープンしていったら、無料開放にしていったらいいのかなということで、市民に、財産を公開していくのがいいのかという1点を最初考えさせていただいて、その次にエルマーナとの利活用の件の中でどう議論していったらいいのかなということを私どもは考えております。以上でございます。
327: 委員長(安藤寛雅)
ほかに質疑はございませんか。
328: 委員(伊藤真人)
伊藤真人です。
要望ですけども、今中学校の特別教室というのはエアコンがついていないですよね、旧桑名市は。これ、長島、多度はついていますか。
(「長島はついています」と呼ぶ者あり)
その辺で要望が保護者の方からありまして、財政的に苦しいのはわかっていますけども、特別教室の方も徐々にエアコンの整備をお願いしたいという要望が出ておりますので、徐々にで結構ですので、また、その辺、可能かどうかちょっとお答え願いたいのと、それと、石取祭の件で、ことしいろいろもめていまして、石取祭ができるかできないかという問題が出ていますけども、文化財となって、文化課としてどのような形で接していくのか、その方向性というか、お伺いできればと思いますけど。
329: 多度支局長(高井講治)
多度支局、高井です。
中学校の特別教室のエアコンですが、今、私、資料を持っておりませんもので恐縮ですけども、以前はついていなかったように思いますが、最近のをまた調査して御報告したいと思います。以上です。
330:
教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正)
教育総務課、大橋です。
旧桑名市内の特別教室ですけど、また、一応図書室だけ設置しまして、あとの特別教室についてはちょっと検討させていただきたいというふうにお願いしたいと思います。
(「コンピュータールームについても」と呼ぶ者あり)
コンピュータールームは以前からついております。以上です。
331: 文化課長(小串芳夫)
石取祭の開催の件でございますけど、私どもは文化庁からも開催してほしい、当然指定になりましたもので、開催していきたいと考えております。しかし、いろんな今市民の方がいろいろ考えてみえる中で、もうしばらく私どもは静観していって、どう行政として、また、教育委員会としてどう対処していったらいいのかなということを、またちょっと見定めさせていただいてから次の行動を移させていただけたらなと考えております。はっきりしたこと言えなくて申しわけないんですけど、当然重要文化財を指定されました国の意向もございますもので、それを踏まえて、また、住民というか400年続きました石取祭を途絶さずに次の時代へ継承していきたいためにも文化課としても努力していきたいなと考えております。御理解いただきたいと思います。
332: 委員(伊藤真人)
石取祭はもう既に大分前から本来祭りの準備にかかっておると思うんですけども、いつまでか様子を見ておると多分もうどうしようもなくなってしまうので、その辺文化財としての文化課がかかわっていく、スタンスというのがはっきりさせて、ある程度保存会の方に物を申せるような形態にしていっていただければなと思いますので、要望としてお願いいたします。
333: 文化課長(小串芳夫)
ありがとうございました。十分認識させていただいて、みんなで考えて実行したいなと考えております。よろしくお願いします。
334: 委員(伊藤真人)
それと、特別教室のエアコンですけども、桑名市の学校、結構ブラスバンドを頑張ってみえるところがありますので、その辺のスポーツも大事ですけども、文化活動の方も大事ですので、子供たちの要望に極力こたえていっていただけますよう前向きに検討していただきますようお願いいたします。
335: 教育長(小津嘉彦)
今御指摘いただきました特別教室のエアコンについては、私どもとしては前向きに検討していきたいんですけども、財政的なこともありますので、とにかく一遍議論はしていきたいと思っていますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。
それから、ブラスバンド等々からの御要望も直接いただいておるのも聞いておりますので、よろしくお願い申し上げます。
それから、石取祭のことは、正直申し上げると、もう苦慮しています。今は石取保存会そのものがないということでございますので、だれにアタックをしたらいいのか、その辺が一番正直申し上げて苦慮しておると。それで、市長、助役等とも十分相談はしておるんですけども、確かにもうそろそろだまっておっても仕方ないなという時期には来ておるというのは十分認識しておりますので、どんな仕方で入っていくのがいいのか、その辺は検討したいと思っています。また、それについてはよろしく御理解、また、お力添えもいただきたいと、また、御指導もいただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。以上です。
336: 委員(伊藤文一)
伊藤文一でございます。
私どもの旧、私が学校のあれなんですけど、いじめではないんですけど、登校拒否というような場があって、地元でおりながら団地の中学校へ変わると保護者が言ってみえたと、それをスムーズに受け入れるというのはどういうことかなと、幾ら努力をしたんだろうかもわかりませんけど、その子が将来大人になっても小さいころのつき合いがなくなっていく、君はこうだとか、そういう子がおるわけです。もっと親を説得するなり、早くから11月ごろから学校へ行かなくなっていたという御心配が私の方へきておるわけですけど、実際そういう子を簡単に転校させていいものかというところの御意見を聞きたいのと、この間ちょっと議会で私時間が足らなくてちょっとあれですけど、文科省の文部大臣から通達が子供たちとか家族及び関係者団体、ほとんどの切実なるいじめの問題で文科省の大臣が通達を出しておるんですけど、それがどこまで行き届いておるのか、ただ教育委員会だけで中にあるのか、それもお聞かせいただきたいなと思っています。
それから、もう一つは、それは後にしておきます。一遍それだけ。
337: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
学校教育課、安田でございます。
まず、いじめ等も含めまして、いわゆる転校手続ということですけども、先ほど学校管理規則、教育委員会の方にも諮ったんですけども、例えば、部活動がないので近隣の学校に転校をというふうなことについても、桑名市も前向きに弾力的にというふうなことを決定いたしました。これにつきましては国からの強い指導もありました。
いじめにつきましては随分ケース・バイ・ケースでございますので、私たち相談を受けたときには、即座にその場で判断ということはほとんどしておりません。一度検討させていただきますというふうなことで、学校長、それから、私ども教育委員会事務局のもの等で相談をいたしまして、最終的には教育長とも相談をいたして、その結果を保護者に通知をするというふうな手続を踏んでおります。
大事にしていることは、やはりどなたに見てもらっても、ああ、なるほどなというふうなやはり理由が大事かなと思います。そして、なおかつその子がやはり転校することによって生き生きと生活を送れるということであれば、やはり今の時世ですので、前向きに検討はしていきたいと思いますけども、何分にも申し込めば必ず教育委員会が受けてくれると、そういうふうな形にはしておりませんので、御理解をいただきたいと思います。
それから、いじめ等も含めました文部科学省の通知文、一応一時のことではありましたけども、保護者、また、自治会の回覧等で回させていただきました。その後につきましては、私どもも毎月上がってきますいわゆるいじめも含めた問題行動の報告がありますので、それは逐一目を通して、やはりそれで気になるものであれば、教育委員会の方も学校長を通じて連携をしながら情報の共有化と、それから対応にしてはともに教育委員会も子供の支援というふうなことで考えております。ただ、最近はやはり保護者も本当に多様化をしてきております。そんなことで虐待、そこらあたりも合議文書も回ってくるんですけども、随分やっぱり一時に比べてふえているなと、ですから、親の虐待、そしてまた、学校の中での子供たちのいじめ、そこら辺につきましては、十分に事前に対応できるものは対応して、そしてまた、いわゆるいじめにつきましては早期発見、即時対応、早期解決というふうなキーワードがありますので、そこら辺をとにかく情報を学校ぐるみで共有化していただきまして、担任一人が抱え込むのではなくて、学校組織としてやはりいじめ問題も対応していけれるようにというふうなことを教育委員会としては指導しておりますので、御理解いただきたいと思います。以上でございます。
338: 委員(伊藤文一)
さっきの登校拒否の子でございますけど、やっぱり全然違った学校へ行くわけですね、友達もいない。果たしてうまくやるんだろうか。それだけの子であれば、その学校で十分対応できると。また、私、教頭先生にお話を伺ったところ、担任の先生とか教頭先生は対応してみえたんですが、やはり子供の力というのは絶大なものだろうと。同じ通路にそういう子がいたら、おい、君、呼んできて、また、誘ったってくれとかそういうことは全然やっていなかったんですよ、私が聞いているところによりますとね。そのお家にも聞きますと、やっぱりそういうこともない。やはり子供の力、皆さん生徒会を集めて、子供でそういうあれをしておるとかという答弁をしてみえたんですけど、実際私伺ったところは、そういう子供の力を借りるということは全然してみえなかったんですね。そういう担任の先生及び教頭先生でもそうですけど、やはり子供の力というものは物すごく大きなものだと僕は思いますね、友達関係いろいろ、それから、小学校からずっとのあれがいきさつもよく知っておるはずですので、確かにその辺が行き届かなかったから、もっと子供を信じて、子供らに任せていくように、先生方もやはり学校だけの生徒会の役員だけ寄せて、そういうようなことばっかりではなく、やっぱりクラスでもそういうようなことを考えていかないと、子供たちが今の子はなかなかなんですよ。もううちの生徒でも、隣の子が物すごくおとなしくてよくできるんです。何も起こらないんですけど、ちょっと怒ると、もう先生怖いからやめさせてくださいと言うんですけど、それぐらい体は大きくて精神力はできていませんので、その辺をもっと学校の先生であれば、もっときめ細かい子供たちへ配慮をする必要があるんじゃないかなと私は思うんですが、いかがでしょうか。
339: 教育次長兼
学校教育課長(安田憲一)
本当に今お話聞きまして、いじめ等、それから、いわゆる不登校にも先生おっしゃられたことは大変大切なことかなと思います。担任や教師がどれだけ努力をしても、やはり当の学級の子供たち、またはそのクラブの子供たちとか学校の子供たちが、一人でも二人でも声をかけてくれる子がおれば、やはりそれはもう10倍、100倍の力になって返ってきますので、そういうことは極力大切にはしていくように、こちらの方も機会あるごとにまた言っていきたいと思います。
私自身の経験でも、教頭時代にやはり不登校の子がおりまして、担任の方に校長とともにどれだけ話をしても、やってはいるんですけども、やはりクラスの子が放課後遊びに行った、そして、あしたもまた学校へ来いよね、その一言でほとんど不登校が治ってしまったというふうな事例もありますので、ぜひ子供たちの力をかりるという、ここはやはりこれからのこの桑名の対策にも大きなキーワードとして活用させていただきたいと思いますのでお願いしたいと思います。以上でございます。
340: 委員(伊藤徳宇)
伊藤徳宇です。
2点確認させていただきたいんですけれども、スケジュールなんですけれども、まず、学校統合に関する答申というのが3月か4月かその辺に上がってくると思うんですけれども、具体的にいつ上がってくるのかわかれば教えてください。
それから、ここになるかどうかわからないんですが、就学前教育のあり方に関する答申もそろそろ出ると思うんですけども、それはいつ出てくるんでしょうか、その2点お願いします。
341: 教育長(小津嘉彦)
まず、統合に関する答申という、いわゆる答申そのものは16年にできていますので、多度で、この1年間かかって、いわゆる多度の教育のあり方についての検討会のプロジェクトチームをつくりましたので、それの報告書についてはもうまとまりましたので、ちょっと御答弁申し上げましたように、課題とか問題点、そんなことを整理して、それをどうクリアしていくのというふうなことは一応整理させてもらいましたので、それは1冊の本にして間もなく、もうできておるのはできておるんですけど、正直申し上げると、三役にまだ説明が済んでいませんので、まだお配りできないということで、もう近いうちに先生方にもお配りし、それから、それについてはまずはできたら本当はこの常任いい会で説明したかったんですけども、ちょっと内部の手続が済んでいませんので、申しわけありません。なるべく早く、少なくとも議員の先生方にはお配りをし、その後、多度地区の出身の議員さんにも御相談するというようなことで、今その辺のスケジュールについては多度支局の方に組まさせてありますので、間もなくできると思います。
それから、就学前教育についてももうできております。これも本当はあすいただく予定だったんですけども、ちょっとこれも内部的なスケジュールができませんでしたので、一応4月にちょっと入りますが、4月10日までにいただいて、これはマスコミの発表もしたいと思っております。そんなことで今取り組んでおります。よろしくお願い申し上げます。
342: 委員(小林 悟)
一つ、質疑のときの答弁と少し違う方向性かなと思うので、ちょっと確認だけしておきますが、今、伊藤惠一委員がおっしゃってもらった六華苑の入場料というんですか、エルマーナから入ったら入場料を出さんでもええようにしてくれというような、そんな要望みたいな形でありましたんですが、検討しますという答弁でしたよね。これ、何で検討するんですかね。
というのは、今、予算のときに申し上げたんですが、特定の企業のところから入った人が無料になるという、特定の企業の利益のためにはしないとおっしゃってみえたじゃないですか。それを何で検討するんですか、無料にしてくれということについて。だめだと言わないんですか。今、舌の根も乾わかんうちにもうはいそういうことに、そうやって言われるとすぐに検討するんですか。それちょっと矛盾を感じますので、それだけちょっと教えてください。
343: 文化課長(小串芳夫)
伊藤惠一委員さんは、六華苑を長屋門から入るところを記念日にしなさいという御要望でした。そこの中で、エルマーナを例えば利用して無料にすると。私もそれは相反したことだと思いました。でも、行きがかり上、検討させていただくということで、言わせていただいたんですけど、ちょっと矛盾しておるんですわ、それはね。
344: 委員長(安藤寛雅)
済みません、行きがかりという表現はちょっと取り消してもらえます。
345: 文化課長(小串芳夫)
はい。
346: 教育長(小津嘉彦)
ちょっと今の文化課長の言葉については取り消してやってほしいと思います。ふさわしくない表現だった。私はエルマーナであるから特別扱いするということはしないということでいきたいと思っています。それはそれ、それからまた、六華苑の保全は保全という形でやりたいというふうに思っています。そういうことで基本的には考えていますので、ちょっと表現がまずかったので修正してください。よろしくお願いします。
347: 副委員長(伊藤惠一)
私、エルマーナに来たお客さんに無料でというのは、本当に無料という場合もあるし、エルマーナさんから、例えば100円か200円か300円かわかりませんけど、負担していただいて入っていただく、そういう方式も含めて、いろいろそういう六華苑にみんなが入っていただく、エルマーナも使っていただく、そういうことを一つの例として提案しただけですから、お間違いのないように、含めて検討していただきたいということで、御返答はそれでええと思います。
348: 委員(岡村信子)
教育長、あなた、言うておることとしゃべることと私に言うたことと違うやないかな。おかしいやんか。だって、統廃合は全体的考えて、桑名市全体考えて統廃合検討委員会をすると言うておるのに、地域だけで、地域の人だけ呼んで、多度の人には説明させてもらうけど、そりゃおかしいやんか。そこのところはそういう感覚がおかしいというの、私は、頭の中が。
349: 教育長(小津嘉彦)
ちょっと舌足らずで申しわけありませんでした。考えてきたのは、基本的に多度の学校を1校にせいという考え方が出発でした、もともとはね、皆さんから御提言いただいたのは。
350: 委員(岡村信子)
そんなことないが、統廃合なんか前から言うておるやん。
351: 教育長(小津嘉彦)
いやいや、私が答申いただいたのは16年の11月ですから、それをどうするかでやってきた。だから、私らとしては、あの答申では地元住民にもおろしていけないし、いろいろな課題も含んでおるので、もうちょっとちゃんとした課題と問題点を明らかにしようということで1年間やってきました。そのやってきたので、それについては一度多度の皆さんにも説明はしたいと。しかし、全体としては多度だけで統合問題を語るわけにいきませんから、それはそれで進めていきますけれども、いわゆる桑名の城東やら小さい学校がだんだんふえていますから、それも含めて再配置も考えて今度教育的な観点も入れてやっていくということですので、その辺よろしくお願い申し上げます。
352: 委員(岡村信子)
教育長、私がこの教育でやっているときでも、統廃合、大山田の北と西、あそこだって少なくなってきている、今またあれしているけど、そのときでも統廃合しようとか、こんな話は今多度だけの話じゃないですよ。だから、もっと多度は多度町議会のころからそういうことをやってきて、自分たちでそういうふうにやってきたんでしょう、統合しようって。それに対して、私は本当言うたら、多度の問題で言えば、多度の人らがそうしようと言うてきた答申をなぜそこでもう一回御破算に願いましてはとするのか、私、それがわからんぐらいやけどね。だから、そういうことも含めると、やっぱり統廃合の問題を多度とか長島とかということやなしに、全体的に考えていかないかんし、城東小学校をつくろうかつくらんとこうかと言うたときだって、そういう問題あったでしょう。
だから、もっと頭の中、もうちょっとあなたも考えないかんわさ。支局長やって、私たちは3人にも馬は要らんの。あなた1人でええねんに、馬は。
353: 教育長(小津嘉彦)
おっしゃるとおりでございまして、そこのところ市全体の立場で考えてまいりますので、また御指導等よろしくお願いします。
354: 委員長(安藤寛雅)
ほかに御意見等はございませんか。
先ほど教育長言われましたけども、答申というか報告書が出たら、また、当委員会もしくは協議会の方に説明、また意見交換をする場をぜひともよろしくお願い申し上げます。
(「委員長、意見は」と呼ぶ者あり)
もういいですわ。もう疲れてきました。
別にないようですから、所管の部門に対する意見要望は以上で終了いたします。
次に、理事者の方にお願いですけれども、よくお聞きください。専決処分の関係の法律の改正により、従来ですと、3月議会が終わり、4月に法律等の改正が施行され、各所管の専決処分がなされ、6月定例会で報告を受けていましたが、今後は専決処分の明確化ということで、専決処分を行う場合は議員にあらかじめ周知、理解をしていただくために委員会、協議会等を開催し、報告していただくようお願いしたいと思います。よろしいでしょうかね。望月さん、引き継ぎよろしくお願いいたします。
当局の皆さん、長時間御苦労さまでございました。
ここで暫時休憩いたしまして、引き続き委員のみで協議を行いますので。
午後6時10分 休憩
午後6時15分 再開
355: 委員長(安藤寛雅)
それでは、再開いたします。
───────────────────────────────────────
○閉会中の所管事務調査について
356: 委員長(安藤寛雅)
次に、教育産業委員会の所管事務調査についてを議題といたします。
本件は、常任委員会が閉会中に特定事件の調査を実施するに当たり、必要な議決をお願いするものであります。まず、本委員会の閉会中の所管事務調査、会議規則第96条について御協議いただきますが、先般各委員に提出をお願いしておりました所管事務調査についてお手元に配付いたしておりますので、協議を願いたいと思いますけれども、これは一応今度の本会議に議長に報告せなあかんもんですから、これ、細かい詳細についてはまた別途検討させていただきまして、右の方に大枠というのが大体つくっていただきましたものですから、各委員から提出のあった所管事務の意向を聞きまして、この所管事務調査の項目を上げさせていただきますけれども、具体的な項目については4月中に委員会を再度開催して、皆さんと協議をしたいと思います。
そこで、御協議したいのは、お手元にもう一枚別紙で
教育産業常任委員会所管事務調査という案というのが1番から9番までありますので、一応議長に対しては、この項目について閉会中の所管事務調査をしたいという申し出をしたいと思うんですけれども、御異議ありませんでしょうか。
一応皆さんからの個別のやつをまとめて大項目でつくりましたものですから、これで決定したいと思いますので、御異議なしと認めてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
そのように決定いたします。
なお、4月の中ごろに委員会を開催し、さらに所管事務調査の事項等と、あと、閉会中の委員派遣、一般に言う視察ですね、これの日程を再度協議したいと思いますので、次の日にちを決めた方がいいですかね、もう。
357: 委員(伊藤真人)
産業についてはないんやけども、観光だけでいいかな。
358: 委員長(安藤寛雅)
農業振興ありますよ。農林水産業にします、これ、6番。じゃ、農林水産にしておいたら、6番で、これだったら全部入りますやろう。
それでいいですかね。そうしておけば大体入りますやろうということで、そういうふうでよろしいでしょうか。
次の日にちを一応決めさせてもらってよろしいですかね。4月の中ごろで。
359: 委員(岡村信子)
恐らく就学前教育の答申が今月うちに市長の方に出ていくと思うので、その答申を委員長の方からもらって、その日と合わせていただけません。
360: 委員長(安藤寛雅)
それでよろしいですかね。その辺のスケジュールを調整させていただきまして、それまでに皆さんお手元に配付いたしましたけども、各委員さんからの御意見がございますので、その辺もよくお読みいただいて、その中でこの委員会としての11月に受けて政策提言できる項目はこの中から絞っていきたいと思っておりますので、また、そのときには各委員さんから簡単な説明は求めると思いますので、よろしいですかね。
(「都合の悪い日だけちょっと聞いておいてもらった方がいいかもしれない」と呼ぶ者あり)
どうしてもだめという日があれば。
(発言する者あり)
ほかの皆さんは。
361: 委員(岡村信子)
それが中旬以降になるか、大体中旬以降やね。
362: 委員長(安藤寛雅)
できれば早くしたいんですけどね。もう5月に視察に行きたいものですから。
363: 委員(岡村信子)
そうしたら、事務局さん、今の言うた就学前教育の答申がもう出るはずなんやわ。それ、いつごろ出るか、ちょっと教育長に聞いて。
364: 議会事務局
はい。
365: 委員長(安藤寛雅)
二つとも、報告書と答申とね。
366: 委員(岡村信子)
そうそう。統廃合の問題と就学前教育の報告書がいつごろ出るか、それ、早急に配付してくれと言いたい。
367: 委員長(安藤寛雅)
それとあわせて、スケジュールの確認をとって、また御連絡させていただきます。
そういうことで、日にちはこちらの方で調整して御連絡させていただきます。
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○閉会中の継続調査について
368: 委員長(安藤寛雅)
それから、次に、閉会中の継続調査についてお諮りいたします。
ただいま決定いたしました所管事務調査については、議長に対し、それぞれ閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのように決定いたします。
なお、日にち等はまた別途上げさせていただきます。
───────────────────────────────────────
○委員長報告
369: 委員長(安藤寛雅)
次に、委員長報告についてはいかが取り計らせていただいたらよろしいでしょうか。
(「正・副委員長一任」と呼ぶ者あり)
ただいま正・副委員長一任とのお声がありましたので、そのようにさせていただきますけれども、またあらかじめ原案できましたら、ファクス等で送付させていただきますので。
(「4月10日前後」と呼ぶ者あり)
10日前後に予定をさせていただきますので、その前後にその辺で段取りをしたいと思います。
370: 委員(小林 悟)
内容については、リース料だけは本当に詳しく載せてほしいですな、コンピューターのな。と思いますが。
371: 委員長(安藤寛雅)
詳しく載せるって、載せづらいもんですから、厳しくは書かせていただきますけども、よろしいですかね。詳しくというと、非常に書きづらいものですから。
372: 委員(小林 悟)
とにかく委員長の手腕にかかっていますからお願いします。
373: 委員長(安藤寛雅)
そういうことで、よろしいでしょうか。
長くなりましたけども、これで
教育産業常任委員会を閉会いたします。どうもお疲れさまでございました。
午後6時30分 散会
委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。
平成19年3月26日
委 員 長 安 藤 寛 雅
副 委 員 長 伊 藤 惠 一
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