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  1. 桑名市議会 2005-06-29
    平成17年教育産業常任委員会 本文 開催日:2005-06-29


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2005-06-29: 平成17年教育産業常任委員会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 196 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  委員長(水谷勝一) 選択 2 :  委員長(水谷勝一) 選択 3 :  委員長(水谷勝一) 選択 4 :  委員長(水谷勝一) 選択 5 :  委員長(水谷勝一) 選択 6 :  委員長(水谷勝一) 選択 7 :  委員長(水谷勝一) 選択 8 :  産業振興部長(望月昌樹) 選択 9 :  教育長(小津嘉彦) 選択 10 :  商工課長伊藤治雄) 選択 11 :  産業振興部次長農林水産課長(加藤勝雄) 選択 12 :  観光課長伊藤正幸) 選択 13 :  教育次長学校教育課長(安田憲一) 選択 14 :  教育総務課長(筧 仁志) 選択 15 :  生涯学習課長大塚由良美) 選択 16 :  文化課長(小串芳夫) 選択 17 :  人にやさしいまちづくり事業拠点施設準備担当伊藤芳博) 選択 18 :  生涯学習課主幹スポーツ担当)(谷江清明) 選択 19 :  多度支局生涯学習課長(松尾治智) 選択 20 :  委員長(水谷勝一) 選択 21 :  委員(水谷義雄) 選択 22 :  商工課長伊藤治雄) 選択 23 :  産業振興部長(望月昌樹) 選択 24 :  副委員長(五家和重) 選択 25 :  商工課長伊藤治雄) 選択 26 :  副委員長(五家和重) 選択 27 :  委員(草薙正光) 選択 28 :  委員長(水谷勝一) 選択 29 :  委員(草薙正光) 選択 30 :  教育長(小津嘉彦) 選択 31 :  委員(平野和一) 選択 32 :  教育次長学校教育課長(安田憲一) 選択 33 :  文化課長(小串芳夫) 選択 34 :  委員(平野和一) 選択 35 :  文化課長(小串芳夫) 選択 36 :  委員(水谷義雄) 選択 37 :  教育長(小津嘉彦) 選択 38 :  委員長(水谷勝一) 選択 39 :  委員(加藤正一) 選択 40 :  教育部長(橡尾健三) 選択 41 :  委員(加藤正一) 選択 42 :  教育部長(橡尾健三) 選択 43 :  委員(加藤正一) 選択 44 :  委員(伊藤 明) 選択 45 :  委員長(水谷勝一) 選択 46 :  長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章) 選択 47 :  多度支局長(近藤則文) 選択 48 :  委員(水谷義雄) 選択 49 :  多度支局長(近藤則文) 選択 50 :  委員(水谷義雄) 選択 51 :  委員長(水谷勝一) 選択 52 :  委員(水谷義雄) 選択 53 :  教育長(小津嘉彦) 選択 54 :  委員(伊藤 明) 選択 55 :  委員(水谷義雄) 選択 56 :  委員(鷲野勝彦) 選択 57 :  委員(平野和一) 選択 58 :  委員長(水谷勝一) 選択 59 :  委員(水谷義雄) 選択 60 :  委員長(水谷勝一) 選択 61 :  委員(佐藤美江) 選択 62 :  教育次長学校教育課長(安田憲一) 選択 63 :  委員(佐藤美江) 選択 64 :  教育次長学校教育課長(安田憲一) 選択 65 :  委員長(水谷勝一) 選択 66 :  委員(加藤正一) 選択 67 :  多度支局生涯学習課長(松尾治智) 選択 68 :  委員(加藤正一) 選択 69 :  多度支局長(近藤則文) 選択 70 :  委員長(水谷勝一) 選択 71 :  委員(津坂勝哉) 選択 72 :  多度支局長(近藤則文) 選択 73 :  人にやさしいまちづくり事業拠点施設準備担当伊藤芳博) 選択 74 :  委員(津坂勝哉) 選択 75 :  多度支局長(近藤則文) 選択 76 :  委員(伊藤 明) 選択 77 :  教育部長(橡尾健三) 選択 78 :  委員(佐藤文子) 選択 79 :  教育次長学校教育課長(安田憲一) 選択 80 :  委員長(水谷勝一) 選択 81 :  委員(草薙正光) 選択 82 :  生涯学習課長大塚由良美) 選択 83 :  委員(平野和一) 選択 84 :  生涯学習課長大塚由良美) 選択 85 :  委員(平野和一) 選択 86 :  委員長(水谷勝一) 選択 87 :  副委員長(五家和重) 選択 88 :  委員長(水谷勝一) 選択 89 :  委員長(水谷勝一) 選択 90 :  委員長(水谷勝一) 選択 91 :  産業振興部長(望月昌樹) 選択 92 :  教育部長(橡尾健三) 選択 93 :  商工課長伊藤治雄) 選択 94 :  産業振興部次長農林水産課長(加藤勝雄) 選択 95 :  教育次長学校教育課長(安田憲一) 選択 96 :  教育次長兼くわなメディアライヴ事務局総合館長(荒木敏文) 選択 97 :  教育総務課長(筧 仁志) 選択 98 :  同和教育課長(岩浅和博) 選択 99 :  中央公民館長(伊藤徳道) 選択 100 :  生涯学習課長大塚由良美) 選択 101 :  博物館長(丹羽千尋) 選択 102 :  生涯学習課長大塚由良美) 選択 103 :  桑名市少年センター所長(片山 章) 選択 104 :  同和教育課長(岩浅和博) 選択 105 :  文化課長(小串芳夫) 選択 106 :  生涯学習課長大塚由良美) 選択 107 :  教育次長学校教育課長(安田憲一) 選択 108 :  生涯学習課主幹スポーツ担当)(谷江清明) 選択 109 :  委員長(水谷勝一) 選択 110 :  副委員長(五家和重) 選択 111 :  商工課長伊藤治雄) 選択 112 :  桑名市少年センター所長(片山 章) 選択 113 :  副委員長(五家和重) 選択 114 :  桑名市少年センター所長(片山 章) 選択 115 :  生涯学習課長大塚由良美) 選択 116 :  教育総務課長(筧 仁志) 選択 117 :  桑名市少年センター所長(片山 章) 選択 118 :  副委員長(五家和重) 選択 119 :  商工課長伊藤治雄) 選択 120 :  委員(津坂勝哉) 選択 121 :  産業振興部長(望月昌樹) 選択 122 :  委員(津坂勝哉) 選択 123 :  観光課長伊藤正幸) 選択 124 :  委員(伊藤 明) 選択 125 :  観光課長伊藤正幸) 選択 126 :  委員(伊藤 明) 選択 127 :  観光課長伊藤正幸) 選択 128 :  商工課長伊藤治雄) 選択 129 :  産業振興部長(望月昌樹) 選択 130 :  委員(小林敏彦) 選択 131 :  生涯学習課長大塚由良美) 選択 132 :  文化課長(小串芳夫) 選択 133 :  委員(佐藤美江) 選択 134 :  教育次長学校教育課長(安田憲一) 選択 135 :  委員(草薙正光) 選択 136 :  産業振興部長(望月昌樹) 選択 137 :  委員(佐藤文子) 選択 138 :  教育次長学校教育課長(安田憲一) 選択 139 :  委員(佐藤文子) 選択 140 :  教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正) 選択 141 :  委員(佐藤文子) 選択 142 :  委員長(水谷勝一) 選択 143 :  委員(平野和一) 選択 144 :  産業振興部長(望月昌樹) 選択 145 :  副委員長(五家和重) 選択 146 :  委員長(水谷勝一) 選択 147 :  教育長(小津嘉彦) 選択 148 :  副委員長(五家和重) 選択 149 :  教育長(小津嘉彦) 選択 150 :  桑名市少年センター所長(片山 章) 選択 151 :  委員長(水谷勝一) 選択 152 :  桑名市少年センター所長(片山 章) 選択 153 :  委員長(水谷勝一) 選択 154 :  桑名市少年センター所長(片山 章) 選択 155 :  委員(水谷義雄) 選択 156 :  委員長(水谷勝一) 選択 157 :  産業振興部次長農林水産課長(加藤勝雄) 選択 158 :  委員長(水谷勝一) 選択 159 :  副委員長(五家和重) 選択 160 :  委員長(水谷勝一) 選択 161 :  委員長(水谷勝一) 選択 162 :  多度町総合支所産業課長(石川正史) 選択 163 :  多度支局長(近藤則文) 選択 164 :  委員長(水谷勝一) 選択 165 :  委員(小林敏彦) 選択 166 :  多度町総合支所産業課長(石川正史) 選択 167 :  委員長(水谷勝一) 選択 168 :  多度町総合支所産業課長(石川正史) 選択 169 :  委員長(水谷勝一) 選択 170 :  委員長(水谷勝一) 選択 171 :  長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章) 選択 172 :  長島支局長兼教育総務課長(古江敏三) 選択 173 :  委員長(水谷勝一) 選択 174 :  委員(津坂勝哉) 選択 175 :  長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章) 選択 176 :  委員(津坂勝哉) 選択 177 :  長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章) 選択 178 :  委員(津坂勝哉) 選択 179 :  長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章) 選択 180 :  委員(津坂勝哉) 選択 181 :  長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章) 選択 182 :  委員(津坂勝哉) 選択 183 :  長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章) 選択 184 :  委員(津坂勝哉) 選択 185 :  長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章) 選択 186 :  委員長(水谷勝一) 選択 187 :  委員(津坂勝哉) 選択 188 :  産業振興部長(望月昌樹) 選択 189 :  委員(津坂勝哉) 選択 190 :  委員長(水谷勝一) 選択 191 :  副委員長(五家和重) 選択 192 :  長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章) 選択 193 :  委員長(水谷勝一) 選択 194 :  副委員長(五家和重) 選択 195 :  委員長(水谷勝一) 選択 196 :  委員長(水谷勝一) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前10時00分 開会  ○開会宣言 委員長(水谷勝一)  皆さん、おはようございます。  それでは、ただいまの出席委員12名で定足数に達しておりますので、ただいまから教育産業常任委員会を開会いたします。    ───────────────────────────────────────  ○委員会記録の署名委員 2: 委員長(水谷勝一)  委員会記録署名委員は、申し合わせによりまして、正副委員長が行いますので御了承いただきたいと思います。  1名の委員さんにつきましては、伊藤富雄委員さんがただいま病気療養中で家庭待機ということでございますので、欠席をいたしますので御報告を申し上げておきます。    ───────────────────────────────────────  ○付託議題の宣言 3: 委員長(水谷勝一)  それでは、だだいまから本委員会に付託されました案件の審査を行います。  本委員会に付託されました案件は、議案第77号 平成17年度桑名市一般会計補正予算(第1号)中、所管部門外9議案でございます。    ───────────────────────────────────────  ○審査順序 4: 委員長(水谷勝一)  審査の順序につきましては、産業振興部、教育委員会の所管部門について、順で行うことで御了承願いたいと思います。また、前回同様、1議案ごとに議案の順に審査を行い、一括で説明、質疑、討論、採決の順で行います。  また、その他の項につきまして、付託された議案がすべて審査終了後に行いますので、よろしくお願いをいたします。
     なお、発言する際は、課、氏名を必ず名乗りいただき、マイクのスイッチを押して発言をお願いいたします。    ───────────────────────────────────────  ○現地視察 5: 委員長(水谷勝一)  それでは、現地視察につきまして議題といたします。  お諮りいたします。  これより審査に入る前に、お手元に配付いたしました現地視察案のとおり、現地視察を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議がありませんので、現地調査を行います。  なお、現地視察に関係のない説明員の方は、自席で待機のほどよろしくお願いをいたします。  それでは、東玄関に御集合をお願いいたします。                    (現地視察)                                     午後0時00分 休憩                                     午後1時00分 再開 6: 委員長(水谷勝一)  休憩前に引き続きまして、ただいまから委員会を再開いたします。  現地視察、大変御苦労さまでございました。  お諮りをいたします。  傍聴希望の申し出がありますので、傍聴を許可したいと思いますが、御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議ありませんので、傍聴を許可いたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第77号 7: 委員長(水谷勝一)  これより、議案第77号 平成17年度桑名市一般会計補正予算(第1号) 第1条 歳入歳出予算中、所管部門を議題といたします。  当局より説明を願います。 8: 産業振興部長(望月昌樹)  産業振興部の望月です。  当部所管に係る補正予算につきましては、所管課長より御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 9: 教育長(小津嘉彦)  教育長の小津でございます。  教育委員会も同様に、担当課長から説明させますので、よろしく御審査賜りたく存じます。よろしくお願いします。 10: 商工課長伊藤治雄)  商工課長の伊藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、商工課が所管いたします部分につきまして、概要を御説明申し上げます。  議案第77号 平成17年度一般会計補正予算(第1号)、20、21ページをお願いいたします。  まず、款2.総務費中、目9.交通対策費、説明欄、総合交通体系調査費800万円は、旧1市2町で運行形態の違うバス運行がなされておりますため、これを一元化するための新市におけるコミュニティバスの運行計画案の策定調査委託料でございます。  この調査を実施するに当たっては、18名程度で組織する検討委員会を設置し、新桑名市をループ化できるようなルートを設定し、運行時間等について検討を行い、できるだけ多くの市民の方々にとって、気軽に御利用いただけるような公共交通手段としての確保を図ってまいります。  次に、30、31ページをお願いいたします。  款7.商工費中、目2.商工業振興費、説明欄、企業情報・事業所雇用状況調査費992万8,000円は、既に旧桑名市で平成15年度から実施しておりますインターネットにおける桑名市企業情報検索に、多度及び長島総合支所分を追加するための役務費及び調査委託料であります。それぞれの地域にある企業情報、事業所雇用状況を調査し、ホームページ上に掲載して、市内企業間の情報を共有することにより、需要者と供給者の接触の機会を提供し、産業の活性化を図り、地域に新たな雇用を創出することを目的といたしております。  次に、同じく桑名駅前公共複合施設管理費22万4,000円、これにつきましては、現在、駅前に建設中のサンファーレ北館の店舗施設の利用申請に対して、学識経験者等で組織する選考委員会を設置いたし、そこで審査していただきたいと考えており、委員報償費等、この委員会に要する経費でございます。  本委員会においては、既に応募していただいたテナントに関しまして、施設内の業種等のバランス、商業施設として有効な活用ができるか、商業の活性化を図るための事業種であるかなどを審議していただきます。なお、委員数につきましては、学識経験者2名を含み、約10名程度を予定しております。  以上、商工課が所管いたします事業でございます。よろしく御承認いただきますようお願いいたします。以上でございます。 11: 産業振興部次長農林水産課長(加藤勝雄)  農林水産課の加藤でございます。  農林水産課所管部分について説明させていただきます。  少し戻っていただきまして、20ページ、21ページをお願いいたします。  20ページの一番下でございますけれども、目17.諸費の説明欄7でございます。国県支出金等返還金177万3,000円につきましては、昭和58年度において、新地域農業生産総合振興対策事業により、JA桑名が取得いたしました近代化施設、これは播磨の共同育苗施設でございますが、これを処分いたしまして、農産物直売所としてJA桑名が有効利用を図られるため、この残存価格に係る国県補助金相当額を返還するものでございます。  続きまして、少し飛んでいただきまして、28、29ページをお願いいたします。  真ん中辺ですが、款6.農林水産業費、項1.農林水産業費、目3.農林水産業振興費の説明5.漁港管理費でございます。1億5,150万7,000円の補正額でございますが、この事業は地域水産物供給基盤整備事業で、午前中に視察していただきました伊曽島漁港水門は、昭和55年の旧建設省時代に、堤防改修事業との合併施工によりまして完成し、25年が経過しておりますが、水門施設の老朽化と漁船の大型化による水門内の安全性のため、航路の拡張に対応するために行うものでございます。  しかしながら、水門については輪中堤防と一体施設であるために、国土交通省の高潮対策事業における揖斐川堤防改修事業との一体施工を行うもので、平成14年から平成18年までの期間について、工事委託に関する協定を平成13年11月に提携いたしました。  桑名市の工事負担額は、水門の既設幅員4メートルを5メートルに1メートル拡幅する分と、高さ7メートルを7メートル75センチに75センチ分の増高分の工事費相当額を負担するものでございます。したがって、負担金、補助及び交付金1億5,150万7,000円を国土交通省へ支払おうとするものでございます。  次に、目4.農地総務費の説明2.農業用施設管理費の180万円の補正でございますが、旧多度町地内にある七取排水機場の真空ポンプが老朽化によりその機能が低下してきておりますため、緊急時に対応すべく、このたび修繕を行おうとするものでございます。  次に、説明12.県営事業負担金の393万8,000円でございますが、多度町大鳥居地区の県営湛水防除事業の事業費並びに事務費の市負担分15%を計上したものでございます。なお、本事業は、事業年度として平成17年から平成20年、総事業費として5億2,500万円を予定いたしております。以上でございます。よろしくお願いいたします。 12: 観光課長伊藤正幸)  観光課長の伊藤でございます。  それでは、議案第77号 平成17年度一般会計補正予算中、観光課が所管いたします部分につきまして概要を御説明申し上げます。  30及び31ページをお願いいたします。  款7.商工費中、目1.商工総務費、右側の説明欄の一般事務費96万7,000円の増額につきましては、本年4月に観光課として独立いたしまして、また新規事業が多いことなどから、事務の円滑な遂行を図るため、臨時雇用人を継続雇用する経費でございます。  続きまして、目5.観光費、説明欄4.観光施設維持補修費1,185万円につきましては、多度山上公園等の修繕等を行うものであり、案内看板、ベンチの修繕、ハイキングコース入り口にあります公衆トイレの水洗化及び下水道への接続工事、設置後約30年を経過いたし、老朽化している用水ポンプ取りかえ工事に要する経費でございます。  同じく13、集客交流推進事業費566万7,000円につきましては、七里の渡しの再現実験及びそのPR等を行うものでございます。この事業は県の支援をいただき、今後設立予定の協議会におきまして、株式会社まちづくり桑名や県も含め、エージェントツアーなど各種体験ツアーや、観光案内サインの設置等の事業を実施するもので、市の負担金及び単独での財源確保が困難な株式会社まちづくり桑名への運営補助金として支出する経費でございます。  以上、所管する事項につきまして、その概要を申し上げました。よろしく御承認いただきますようお願いいたします。 13: 教育次長学校教育課長(安田憲一)  教育委員会学校教育課の安田でございます。  続きまして、38ページ、39ページをごらんください。  款10.教育費、項1.教育総務費、目、教育振興費、説明4.児童生徒指導事業費中、説明、小中学校総合連携推進事業費につきまして御説明いたします。  この事業は、市内の1中学校とその中学校の校区にあります三つの小学校との小・中連携によりまして、児童の中学校への進学による生活面や学習面での変化、不安を取り除くために、教師が授業交流、また児童・生徒の合同学習等、小・中学校連携により、さまざまな指導法の工夫等の研究により、小・中学校の円滑な接続を図り、安心できる学習環境のもとでの学力の定着と向上を図る推進事業でございます。財源は県委託金でございます。  続きまして、説明13.少人数学級推進事業費中、説明、確かな学力育成非常勤講師配置事業につきましては、学校教育の大きな課題であります確かな学力の育成のため、一人一人に行き届いた指導を行い、教科における基礎的、基本的な内容を確実に身につけさせるために、新たに非常勤講師を配置して、少人数指導を推進する事業でございます。予算の関係上、教科は算数、国語を主とし、15人ほどの非常勤講師を15校に配置していきたいと思っております。これにつきましては、各学校より要請等を受けて、審査を行い、決定をしていきたいと思います。  御承知のように、県では、平成13年度の制度改正によって、公立の小・中学校において、弾力的な学級編制が可能になったということに伴いまして、平成15年度からは三重県で、小学校1年生で三重30人学級、平成16年からは三重30人学級を小学校2年生まで拡大いたしました。また、本年17年度は中学校1年生を対象に35人学級の導入に踏み切りました。  しかし、この県の三重少人数事業等は、その対象が小学校1年生、2年生及び中学校1年生に限られ、また当該学年の児童数、生徒数にも下限があり、桑名市では、その対象となる学校はかなり少のうございます。  そこで、県の三重少人数事業を補てんする意味で、小学校1、2年生を対象に桑名少人数事業を、また中学生を対象に学力向上生徒指導事業を展開しているところでございますが、今回は、このいずれの事業にも属さない小学校3年生から6年生までの児童を対象に、学級を割らずに算数、国語の教科を中心に少人数指導を目的とする非常勤講師事業でございます。財源は一般財源でございます。  次に、目4.教育研究諸費中、説明14.特別支援教育推進事業費でございます。この特別支援教育につきましては、平成13年1月に文部科学省より出されまして、平成16年1月に出されましたガイドラインにより、日本全国のすべての小・中学校において、軽度発達障害(LD)学習障害児とか、ADHD、いわゆる注意欠陥機能症、または多動的行動が認められる者等、また高機能自閉症の児童・生徒等を中心に、それに支援をいたします支援体制を構築することが示されました。  本市といたしましても、特別支援教育の体制、整備を急ぐ必要があり、本年度中に連携協議会を立ち上げ、市内小・中学校全校における体制整備、またモデル校による実践研究、教育の専門性向上のための研修、また保護者への啓発活動を行っていく所存でございます。  障害児学級卒業生の卒業後の進路等も調査をいたしまして、これまでの障害児教育の成果と課題を明らかにする資料とし、今後の特別支援教育体制づくりに生かしていきたいと思います。財源は一般財源でございます。以上でございます。 14: 教育総務課長(筧 仁志)  教育総務課長の筧でございます。  所管いたします一般会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  40ページ、41ページをお開きください。  款10.教育費、項3.中学校費、目1.学校管理費、説明欄2.学校管理運営費、施設充実費の増につきましては、旧桑名市の中学校7校について、空調設備を設置するための実施設計委託料と工事管理委託料と工事請負費でございます。財源は公共施設建設基金でございます。以上です。 15: 生涯学習課長大塚由良美)  生涯学習課の大塚でございます。  続きまして、40ページ、41ページをお開きください。  款10番、教育費、項5番、社会教育費、目1番、社会教育総務費、説明欄中3番、成人式行事開催経費でございますが、これは、昨年度は旧1市2町で別々に開催しておりました成人式を一堂に会するために計上させていただきます費用でございまして、旧1市2町のそれぞれの費用を一括して計上させていただいております。中身といたしましては、会場を長島温泉に移しますための会場の借上料と、それから誘導看板の設置、それから記念品代のかわりといたしまして、遊園地の入園券代、それから駐車場の料金でございます。  続きまして、説明4番、生涯学習振興事業費でございますが、これは平成11年に作成しておりましたが、合併によりまして、新しい生涯学習の基本計画を作成するために計上させていただきました。内容といたしましては、策定委員の報酬と1,000冊を印刷させていただきたいと思っておりますので、印刷費を計上させていただいております。  続きまして、目3番、図書館費、説明欄の5番、行政情報化事業費中、図書館システム統合事業費でございますが、平成18年の4月には長島の図書館が完成する予定でございますので、それを機にいたしまして、現在の中央図書館と多度の図書館のシステムを統合いたしまして、利用券を3館共通として利用者の利便を図ろうとするものでございます。主な内容といたしましては、中央館は集中管理をいたしますので、そのサーバーの増設と回線使用料でございます。  多度の図書館は、カウンター工事とAV機器やIC機器の新設、それから現在所有しております本に全部ICチップを張りますので、ICチップ代とその作業料でございます。長島の図書館におきましては、工事費の中に入っているものが多数ございますが、今回、主に挙げさせていただいておりますのは、ICチップを本に張る予定のお金でございます。以上でございます。 16: 文化課長(小串芳夫)  文化課の小串でございます。  続いて、説明させていただきます。  目8.文化振興費、節13.委託料、説明1.文化財保護事業費、埋蔵文化財発掘調査費の増であります。今回計上させていただきました経費は、宅地造成に伴う埋蔵文化財発掘調査費です。現況等は現地視察で説明させていただきましたが、現在、全国的なマンションブームとなっており、教育委員会直営の発掘調査は、人的、規模的な面でも難しい状態となっております。そこで、発掘調査に委託し、原因者からその経費をいただいて、埋蔵文化財を記録保存したいと考えております。財源はその他財源です。  その他財源といたしましては、12ページをお開きください。  款12.分担金及び負担金、項1.負担金、目4.教育費負担金、節2.社会教育費負担金、説明、遺跡発掘調査負担金を計上いたしております。以上でございます。 17: 人にやさしいまちづくり事業拠点施設準備担当伊藤芳博)  人にやさしいまちづくり事業担当の伊藤でございます。  それでは、先ほどの続きの42ページの目12から御説明を申し上げます。  目12.人にやさしいまちづくり事業費といたしまして、43ページの方に説明がございます。そこの中で、人にやさしいまちづくり事業拠点施設建設事業費といたしまして、2億2,678万6,000円の減額補正をお願いするものでございます。  その下の拠点施設の運営費増でございますが、これは、先ほど生涯学習課長が申し上げました3図書館統一のシステムの経費でございます。主なものといたしまして、インターネット等導入経費、あるいは図書カード等の購入費でございます。  また、その下の拠点施設の建設費減でございますが、これにつきましては、平成17年度の補助金が平成16年度に前倒しされるということで、保育園並びに子育て支援センターの建設費が17年度から16年度に前倒しされました。それによります17年度経費の減額でございます。2億3,085万9,000円でございます。  その財源内訳といたしまして、42ページの上の方で、国庫支出金が1,464万6,000円、県支出金が732万3,000円、市債、地方債でございますが、これが1億3,450万円、それから、その他、これは基金でございますが、7,439万円の減額でございます。以上でございます。 18: 生涯学習課主幹スポーツ担当)(谷江清明)
     生涯学習課の谷江でございます。  款10.教育費の目1番、保健体育総務費中、説明3.一般事務費につきまして御説明いたします。  これは、一般職員から事務職員へ身分の変更に伴いまして、一般職給与から賃金へ組み替えをさせていただきたい費用を挙げさせていただきました。それと、現在、臨時職員のおります不足分の賃金の費用を挙げさせていただきました。財源は一般財源と本人の保険料等でございます。よろしくお願いします。以上でございます。 19: 多度支局生涯学習課長(松尾治智)  多度支局生涯学習課長の松尾でございます。  続いて、同じく説明の方をさせていただきます。  同じ42ページ、43ページでございますが、目5.社会体育施設費でございます。これは午前中に御視察いただいたと思うんですけど、多度運動公園でまだ未整備であります園路舗装、多目的グラウンド等のスタンド、芝生溝及び駐車場の舗装及び実施設計費などでございます。財源はすべて国庫支出金でございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。 20: 委員長(水谷勝一)  御苦労さんでした。  どうも、説明、御丁寧にありがとうございました。  ただいまの説明を受けまして、ただいまから質疑に入らせていただきますので、各委員さん方、何かお尋ねしたいことがありましたら、御発言を願います。 21: 委員(水谷義雄)  水谷義雄です。  21ページです。交通対策費の中で、委員の18名を選ぶと、こういうお話を聞いているんですが、これはどういうような方を選ばれるんですか。そして、今、議員の中で特別委員会をつくるという話が来ているんですが、それとは関係ないのかあるのか、その点もお聞きしたいと思いますが。 22: 商工課長伊藤治雄)  商工課の伊藤でございます。  2点ほど御質問をいただきました。  まず、1点、18名の委員につきましては、学識経験者を2名ほどで、あと、中部運輸局、それから三重陸運局、それから市議会の、この本委員会の代表者の方及び各種関連団体、障害者団体とか、それから婦人会、老人会、こういった利用いただくような組織の方を18名程度選ばせていただいています。  それから、特別委員会との関連につきましては、ちょっと、私どもの方、特別委員会がどういう組織になっておるか、まだ詳細についてわかっておりませんので、部長の方で答弁をお願いします。 23: 産業振興部長(望月昌樹)  産業振興の望月です。  漏れ聞き及んでおりますのは、特別委員会ということで、養老線、それから北勢線、それからコミュニティバスと、こういう形を議会側として審査というとおかしいんですが、意見を伺って、現況等、それから議会の方針等々の意見を交換といいますか、そういった施策のならわしというふうに聞いて伺っておるんですが、そういった感じでございますと、今の今回の委員会の委員とコミュニティバス委員というのは、若干ニュアンスが違うのかなというふうに思っておりますが、我々としましては、その委員さんの、特別委員会の方法というのはわかりませんので、そういった形で考えておりますがということでございます、今のところは。以上でございます。 24: 副委員長(五家和重)  30、31ページですが、商工業振興費でサンファーレの件ですが、これは専門の選考委員みたいなものをつくってやるというような説明をこれまで少し受けたわけですが、そのとき、専門職の方2名、それから、その他の方々で3名ぐらいでと、5名ぐらいでという説明で、そのときに、専門職の方の手当が3万円で、一般の人たちについては6,700円と。そんなものかなということでそのときは聞いていたわけですが、実際、こういう協議をする場所というのは、余り長い時間、普通やらないように思うんだわね。例えば3時間も4時間も協議をするというようなことは余りないんではないかと思うんですわ。1時間か長くても2時間ぐらいの間でね。そうすると、3万というのは妥当な数字なのかなということと、それから、もう一つ、店舗の話がずっとこれまでもされてきておって、まだ埋まっていないところもあるという説明であったわけですが、今現在、その説明を受けて既に相当時間がたっておりますので、一番新しい状況を教えてください。 25: 商工課長伊藤治雄)  商工課の伊藤でございます。  2点ほど質問をいただきました。  まず、報償費等の3万円の妥当性でございますが、これにつきましては、今現在、行政が行っておる各種委員会、審議会等を参考にして、上限額として予算化をさせていただきました。ですから、実施に当たりましては、いろんな委員会、審議会の実情を勘案しまして、この金額を上限とし、私どもはもう少し低くなるであろうというふうな考えを持って今考えております。ですから、委員10名中の2名の専門家の費用3万円については、もう少し下げたいというふうに思っています。それから、6,700円の方が3名、それ以外については、行政関係5名、計10名で組織したいと思っております。  続いて、サンファーレ北館の2階部分及び1階部分のテナント募集の現状でございます。一応、5月31日までの申し出期間で締め切った状況を申し上げますと、1階の各テナント部分につきましては、1店舗の募集に対して2店舗の応募をいただいています。2階部分については8区画あるんですけれども、ここについて、今現在、10店舗ほどの応募がございます。ただ、10店舗ありますけれども、すべてがうちの募集要項にあった坪数じゃなくて、例えば10坪募集したけど5坪でいいというようなものも1店舗としてカウントしております。以上でございます。 26: 副委員長(五家和重)  私は専門職の方ですので、時間を割いて専門的な知識でもって参加して、いろいろアドバイス、意見をいただくということになるわけですから、そういう専門的な知識を持っていない人と同じようなことでいいなどとは思っていないわけで、当然それなりの便宜を図らんといかんわけですが、聞きたかったのは、要するに、常識の範囲の中の数字なのかなということを聞きたかっただけで、これから調整を図られるということなので、そういう意味で聞かせていただいたということです。 27: 委員(草薙正光)  草薙です。  これは一般質問のときからほとんど耳にたこができるほど出されてきたことなんですが、中学校のエアコンのことなんですが、やはり3月議会の議決の重みというものもやっぱり本当に真剣に考えていただかないかんことでありまして、私はエアコンに反対しているわけではありませんし、本当にこのエアコンが生徒のためになるのかどうか、こういうこともやはり調査してからのことでもいいんじゃないかなという気もします。  また、現在、どこの企業、また自治体におきましても、省エネ、省資源ということも言われております。本当にエアコンをかけっ放しでおくとか、また、そういうことも本当にないような、管理の面でも十分な配慮をしていただきたいし、やはり一番の対象であるのは生徒ですから、生徒の体のために何が一番いいのかということも、やはり本当に先に検討していただきたかったかなという気がいたします。  何回もこういう議論をしても、私は基本的には賛成をしていくんですが、その辺のところも執行部はいま一度きちんと精査していただきたいなと思います。以上です。 28: 委員長(水谷勝一)  答弁をいただくんですか、質問の。 29: 委員(草薙正光)  できましたら、教育長にもう一回お聞きしておきたいんですが。 30: 教育長(小津嘉彦)  本会議でも冒頭お断り申し上げましたように、今回については本当に異例のことだと思っておりますので、あしからずお許しをいただきたいと思っています。また、エアコンについては、本会議でも申し上げましたように、やっぱり教育条件の均等化とか、そういうことから考えて、それと、もう一つは、やっぱり中学校への学習効果を高めるという観点で要るのではないかと。あった方が望ましいということで、総合的に判断して、今回に至ったということでございます。  今、委員御指摘いただきましたように、確かにこれからの管理をどうするか、これは大きな課題だと思っております。したがって、もう少し運用までにその辺は詰めて、各学校へ周知徹底をしたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思っております。以上です。よろしくお願いします。 31: 委員(平野和一)  平野でございます。  今の教育長さんの答弁で、もうこの辺にしておきます。異例中の異例というのは、これで異例をとめていただきますように、私ども教育産業は何をやっておったかいなというふうになると思いますので、ひとつ気をつけてお願いしたいと思います。  それと、少人数学級の確かな学力のことで、もう一度お伺いしたいと思いますが、3年生から6年生で学級を割らずにというようなことを言われましたし、それから要請とその要請に対して審査をして決定していくというような方向で、15校を配置していくというようなことでございましたが、これから、これは要請があったところからやるということでしょうか。それとも、もう既に詰めてきて、学校というのは該当、もう決定されてきておるのかどうか、その辺のこともお伺いしたいと思います。  それから、41ページの文化財保護事業の埋蔵文化財の件ですが、きょう、視察させていただきましたんですが、先ほど原因者の負担というようなことを申されました。分担金、負担金で2,431万8,000円というような数字を挙げていただいておりますが、これはいつの段階で納めていただくのか、あるいは、これは長期になるんじゃなかろうかなと思うんですけれども、その辺のことも含めて、いつの段階で原因者の方から納入を受けるのか、その辺のこともちょっとお伺いをしておきたいと思います。以上でございます。 32: 教育次長学校教育課長(安田憲一)  学校教育課、安田でございます。  少人数の非常勤講師を投入するという、この配置事業ですけれども、本会議のときにも御答弁させていただいたように、まずは教科としましては、今まで、いわゆるチームティーチングといいまして、当初その学級の中に先生が2人入る。その2人の先生は、主に授業をする先生と、あと、その先生の授業をフォローする役割の先生がもう1人入るというふうな複数で授業を進めるということが当初10年ほど前になされました。  その後、いわゆる学級を、例えば子供たちの状況に応じて、習熟度別とか、または均等に二つ、または三つに割って、いわゆる少人数指導をするというふうな指導法の改善計画というのがなされました。そのチームティーチングとか少人数に、主にどこの学校でも携わってきたのが算数と国語、このあたりが非常に多うございます。そういう中で、いわゆる谷間を埋めるということで、小学校の3年生から6年生までを、桑名としてはまず投入をして実施をしていきたいと考えております。  まだ、学校につきましては決定をしておりません。それから、承認いただければ、先ほども申しましたように、それぞれの学校の要請に応じて、学校と十分に連絡をとりながらしていきたいと思いますが、何分にも枠は15人15校でございますので、そこら辺で審査というふうな形にはなろうかと思います。以上でございます。 33: 文化課長(小串芳夫)  文化財の問題ですけど、原因者負担の納入の時期ということの問題で、会計年度の年度内を目指して納入していきたいと思っております。以上でございます。 34: 委員(平野和一)  そんなに早く埋蔵の作業というのは終わる予定なんでしょうかね。 35: 文化課長(小串芳夫)  6カ月ぐらいを目指しております。 36: 委員(水谷義雄)  何遍か済みません。ちょっと確認したいんですが、旧多度町については非常勤講師、失礼な話ですけれども、どうも今までの旧桑名市に比べると、そういう部分では充実しているというのか、ちょっとありがたい話になっているなと、こういうような話を聞いたんですが、それについて、桑名市に合わせたときに下げられる可能性があるんじゃないかなという危惧される父兄の方もみえるので、その配慮だけはひとつお願いしたいと思います。下がらないように、より充実した教育を受けられるように新桑名市がなっていけばいいんですけど、桑名がやっていないんで、旧市町についてはもうやめておいてくれと、こういう話にならないように配慮をお願いしたいと思います。  それから、エアコンの話はもうやめたと言われましたけど、確認したいんですが、私、もう一度戻ります。再三一般質問の中で、その異例中の異例ということで、ひとつ、皆さん、御理解くださいと。それについては理解したいと思います。思いますが、私の言いたかったのは、その上程議案の重みについて再三あるということについては、非常に今後の市民からも不信を受ける。議会についても重みについて非常に不信感を持たれる。そういうものにしないがために、今後議案上程されたときにはしっかりと議論をされて、これでお願いしますと。前回でもそうでしたんですけど、そういう話でしたんですが、ひっくり返っちゃってこういうふうな状況にされたと。  今後、教育委員会もそうでしょうけど、我々、きょうは教育ですから、教育に関したことは言いませんが、議会と市民と執行部、その関係をどういうふうに反省を踏まえて構築しようとされるのか、そこら辺の今後のことについて僕は聞きたいと思うんですが、いかがでしょうか。 37: 教育長(小津嘉彦)  繰り返しですが、本当に今回のことはまことに申しわけないと思っていますが、私どもとしては、なるべく下げなければならないことですので、当然これから常任委員会等々との議論と申しましょうか、ここでの議論を重んじながらやっていきたいと思っておりますので、議会、市民、それから執行部との関係云々ということ、ケース・バイ・ケースで考えなければならないと思うんですが、今、委員が御指摘いただいた、その点で細心の注意を払い、それから私どもも事業を構築する段階で、いろいろ御指摘いただいております点についても十分詰めをしながらいきたいと。正直、今、反省すれば、今回のこの議案についても、詰めの段階で甘かったということは、その批判は避けられないというふうに思っていますので、今後十分配慮してまいりますので、よろしくお願いします。以上です。 38: 委員長(水谷勝一)  ほかに。 39: 委員(加藤正一)  まことに申しわけないんだけど、また、その件、その議論をまた引きずり出して、私も一言だけ言わせていただきたいんですけど、前回の全員協議会のときに御説明がありましたね。そのときに、私は、この試算をするときにはどのぐらいのことであるかということ、お金のことをしっかり聞きました。ところが、考えてみると、扇風機とエアコンでは30倍も違うんですね、金額が。30倍も違うようなことを出してくるのに、お金の勘定を私が何遍もしつこく聞いたと思うんですけれども、そのときになぜ言われなかったのかと、その返事を一遍ひとつだけしてください。 40: 教育部長(橡尾健三)  教育部長、橡尾でございます。  委員御指摘のように、扇風機とエアコンは30倍違いますが、全協のときはエアコン設置の費用については御説明申し上げたんですが、実際、30倍違うということで、財源の問題、ちょっとお触れになるのかわからんのですが、委員の質問は30倍違うという意味の説明の……。 41: 委員(加藤正一)  (聴取不能) 42: 教育部長(橡尾健三)  申しますのは、当然、私も3月議会で財源の問題に触れさせていただいて、特例債という御意見もいただいたんですが、特例債、17年度は適債事業に充てるということで、この現下の逼迫した桑名市の財政状況の中から、あの時点ではエアコンは不可能と判断をしておったわけです。  それで、そういう形で御答弁も申し上げたわけなんですが、この本議会でも、教育長の方からも、私の方からも、何遍も御説明申し上げましたように、その間の経緯がございまして、こういう形で転換をしたわけです。そこで、どうしてお金が出てきたかという形なんですが、申し上げられますのは、再度精査して、桑名市公共施設建設基金というのは当然もともとからあったわけなんですが、それをいろんな経緯の中で御要望もいただいたり、再度精査した中で、そういう方針を転換したと。転換した段階で財源を当たっていったと、その中で桑名市公共施設建設基金が一番充てるのに妥当だという形で、それを充当するというように意思決定をさせていただいたということで、3月の議会の時点では、一応そういうような精査をしていなかったという形で、確かに財源の詰めが甘かったかもわかりません。  方針転換した結果、財源を探しましてという表現はおかしいんですが、財源を精査しまして、このような基金が浮上したということでございます。お答えになっているかどうかあれなんですけど、以上でございます。 43: 委員(加藤正一)  精査とか、いろいろなことを言われるけれども、確かに、私はいつも言うんだけれども、自分のところの身上で一遍物を考えてみたらどうやといつも言うんだけれども、30倍もなるようなことを自分たちの身上の中やったらするかせんかということを考えてもらうということも大事なことやと思うんですね。  ただ、精査したら財源があったからやりましたとか、子供が欲しいからやるんだとかいうことはあれだけれども、やっぱり私も思うのは、子供にもある程度辛抱させるという心も持っていただかんと、30倍もするようなものを私のところで息子がもしも買えと言ったら、ちょっと待ってくださいと言うのが普通親だと思うんですよ。それをただ単にお金があるからといって出してしまうと、やっぱり、これからこういうことが起きてきたときに断り切れなくなるということが出てくるんじゃないかというふうに思うから、そのことが心配で私は申し上げておるので、無論お金があったら扇風機よりもエアコンの方がいいということはよくわかっております。  ただ、そういうことの納得ができないものだから、まだ、いろいろなことでこうやっていろんなことを申し上げるんだと思うんだけれども、私らのおなかの中には、まだ扇風機がエアコンになったことに対して、市民の皆様に申し上げたときには、やっぱり辛抱するものは辛抱せなあかんわなという意見もございますので、その点をよろしく御理解いただきたいと思います。ありがとうございました。 44: 委員(伊藤 明)  せっかくの委員会ですから、この問題は多少時間がかかってもやむを得ないと、こう思いますので、私は、本会議で教育所管としてぜひこうしたいということになったけれども、本当に財源を預かる総務として、それは仕方がないなということで補正をどうして組んだんやと、そんなお話もさせてもらった覚えもございます。  そのように答弁もいただきましたが、ちょっと方向を変えて目につくんですけれども、きょう、多度の運動公園を見せていただきました。多目的グラウンドと野球場と立派にできて、ほぼ今回で完了ですわと、こういう説明も受けたわけでございますけれども、それなりに大変立派な施設ができ上がったと、こう見せてもらってきましたが、今回のクーラーと同様で、今はこれで完了したというものの、やっぱり野球場にナイターの明るさがちょっと足らんのですわと、多目的広場にもナイター施設が要るんですわと、すぐまた出てくるような可能性もないとも言えんような気がするんだけれども、そのあたりも、せっかくでございますし、もうこれで完了やということじゃなしに、もし、もう一段とまたよくしようという努力は検討するという余地を残しておいていかれた方がいいのかもしれんし、その辺、どうかなというふうに、実はあわせて感じるわけでございます。  それと、視察をさせていただいた関連ばかりでございますけれども、伊曽島の水門を見せていただいてまいりました。それなりに以前から工事が進んでおることはよく承知をしております。現場でも課長さんにちょっとお話をさせてもらったんですが、きょうの御説明の中で、幅の4メーターを5メーターに、高さ7メーターを7メーター750ミリに、こういうことで、1億5,000万余りの補正が出されておるわけでございますけれども、随分大きな仕事を国交省があそこまでやっておってくれておるわけですから、こんなことぐらいは別段当市で負担を考えんでも、国でそれぐらいの1メーターをふやすとかぐらいのことは、当然やってもらったって何にも不思議やないし、そういう努力というのは全くなされなんだんかどうかな、そんなふうに非常に感じることが一つと。  冒頭には、我々教育産業の視察で水門へ行くというのはどういうことかなと。農林としての水といっても海水でどうにもならん話やし、内水排除となれば建設だし、どういう意味かな。やっぱり水産の意味合いで見せていただいたんだろうと、こうは理解するんですけれども、それぐらいのことは国交省で持ってもらっておったって不思議はないんじゃないかな。それぐらいのことは十分努力してもらっておってもよかったんじゃないか、そんな思いもしておりますので、2、3、ちょいちょい飛んでおりますけれども、まず、それだけお聞かせいただきます。 45: 委員長(水谷勝一)  ただいまの伊藤 明委員さんの質疑に対して。 46: 長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章)  長島総合支所産業課長の堀です。  今、先ほど伊藤先生の方からありましたように、ここの水門につきましては、25年経過しておりまして、既存のものについては国交省でやる。そのほかについては、近年漁業の材質がFRPに変わったという、船体が大きくなったということから、地元から相当強い要望がございまして、この水門を4メートルから5メートル、あるいはまた7メートルから7メートル75にふえた分を国交省が持ってくれということでございまして、これにつきましては、先ほどもありましたように、13年のときに国交省との協定に基づいてやっておるわけでございますので、その点、御理解のほどよろしくお願いします。 47: 多度支局長(近藤則文)  多度支局長の近藤と申します。  今、伊藤 明委員さんから、本当に建設的な御意見をいただきまして、ありがとうございます。一応、午前中説明させていただく中で、これで完成ですわというような発言もさせていただいたわけでございますけれども、やはり状況として、照明の照度的な部分では、若干やはり戻りましたら、意見等、もうちょっと明るくならないかという意見もございましたし、将来に向けて建設的に整備をしていきたいというふうに考えております。どうもありがとうございます。 48: 委員(水谷義雄)  何遍か済みません。ちょっと気になるんですが、多度の支局長さん、我々、合併以前に新市建設計画のAランクの中に、総合運動公園整備事業ということで、8億7,400万の一応総事業費ということで、自然環境保全活用と、こういうふうに挙げられているんですが、私は、その未整備の部分についての1億1,000万やと、そういうふうな認識を持っていたんですが、それとはまた違うんですか。 49: 多度支局長(近藤則文)  今回の整備という部分につきましては、水谷委員さんも御承知のことと思いますけれども、あそこの御衣野の公園につきましては、あれの倍の面積の10町ほどの面積が計画されておりましたけれども、合併前に、町長の方から、一応、今現時点での公園の部分で整備はやめるというようなことでございまして、その中で、今現在の農村公園の整備状況の中では、今回の整備で一応は終わるという状況でございます。  あそこの御衣野の運動公園につきましては、まだ、あそこの土地は借地でございますので、将来に向けてそれを購入していくという考え方も持っておりますので、面的な整備部分では、一応おおむね終わるというような考え方でございました。以上です。
    50: 委員(水谷義雄)  これ、ちょっと旧桑名市、長島の委員さんに誤解を与えるので、もう一度ちょっと調整したいと思うんですけど、我々の認識と、ちょっと支局長、違うので、これ、こんなに置いておきますと大変になりますよ。だから、これはまた別の機会で調整して、何遍か報告していただくようにしていただこうと思います。ここで、地元でもめておってもいかんので、方向性だけは。  それから、もう一遍戻りますけど、エアコンの話で、4月19日に常任委員会の会があったときに、PTAの方からエアコンにしてくださいという要望書が出ています。そのときの文面を読ませていただいて、教育長さん、どう感じられるんですかという話をお聞きしましたけど、それなりにすり抜けられましたが、どうも一般質問の中でいろいろありましたと、こういう話の中で、私は財源ができたんじゃなくて、PTAのあの強硬な要望の仕方、あの文面を見たときに、だれが見ても、ある意味では、ちょっと行き過ぎな文面かなと思わんでもないような文面やったんですが、そういうことがあって、これはやらなあかんのかなというふうに思われたような節にも思えますし、そのことと、もう1点、その後、4月28日に、桑名市議会の会派の会長さん5人、この方たちが、そのPTAが要望を出されたことに賛同しますと、そういう内容にもって、それで大変なハンディキャップを背負わせるような教育はいかがなものかと、こういう話が出てきましたと。  その中で、議員の中でもいろいろ議論があるわけですけれども、ハンディキャップの部分と、それ以前にPTAから出された文面、出されたこの議員さん、それを問いたいのは、議決をされた重みと、前回に議決されたわけですね。それを撤回して、今度要望書を出された。それで、PTAさんからの出されたことについて、どう理解されて議決の重みもどう感じられてやられたのか、これはしっかりと本会議の席でもそれなりの説明をしていただくような形をとっていただきたいと。  皆さんが思っているのは、エアコンについては別に反対しているわけじゃない。要するに、そういうことについて、今後絶対あってはならんようなことを起こしておると。できることなら、こういう要望書が出てきたときに、それを上程されるのなら、今、教育長さんが言われたように、教育常任委員会をもう一遍開いてでも、その中で議論したあげく議案上程されると、そういうことをやっていただいて、初めて我々常任委員会も機能するんじゃないかな。形だけの常任委員会なら要りませんから、そこら辺、しっかりお願いしたいのと、委員長さん、出された方の、きちっとそういうことの手順を踏んでいただくようにお願いしたいと思います。 51: 委員長(水谷勝一)  確かにおっしゃるとおりやね。答弁、別に要らんかね。 52: 委員(水谷義雄)  何か意見がありましたら、お聞きしたい。 53: 教育長(小津嘉彦)  意見はございませんが、厳しい御意見として承っておきたいと思っていますし、確かに、私もさきのときにお答え申し上げましたように、やはりもう少し常任委員会という皆さん方にお諮りをすべきかな、そのときも迷ったんですが、今後はそういうことも考えながら、委員長さんとも、また議長さんとも、その辺、相談をしながら進めたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。以上です。 54: 委員(伊藤 明)  今、水谷義雄さんからお話があったけれども、教育委員会の検討中に議員の方で、会長さん名で意見を、いわゆる陳情書に賛同のサインをされたというお話が出ましたね。このあたりも非常に議員としても反省せないかんと思います。当局ばかり責めるんじゃなしに、その辺がやっぱり当局についても随分強いプレッシャーにかかっておるわけやから、そういう点で、責めるばかりじゃないんやから、議員としても反省をしなきゃいかん部分が存在するということをちょっと申し上げたいと思ったものですから。 55: 委員(水谷義雄)  正式に発言しますが、そこら辺のことを本会議で、我々はこういう要望をしましたんやと、説明の中できちっと話をしていただいてお願いしたいと。議員として当然反省すべきことであるし、それを議決するにしては、市民に対しても、こういうようなことで我々は今回異例なことをやりましたと。しかしながら、エアコンについては設置していくのが今後の方向なんやというようなことを何か言っていただければ、少しは気分的にいいのかなと。 56: 委員(鷲野勝彦)  会派が入っていない、サインしていない代表の会派もあるんですわ。だから、これは、本当にこの問題は当局よりも議会そのものがどえらい反省してもらわんと、我々が、今後の議会運営においても、これは大きなテーマですよ。 57: 委員(平野和一)  今の水谷義雄先生や伊藤 明先生の話なんかは、僕らは何も今わからんですわね。だから、それぐらいの話ですから、僕らもやっぱりきちっと教えていただかないとあかん部分もありますので、やっぱり、今、明先生からそういうふうに、我々議員全部が反省もせなあかんと言うのは、そういう部分も含めてだと思います。 58: 委員長(水谷勝一)  わかりました。私も、別やけれども、委員長として、それは肝に銘じて、今後の大きな課題として残していきたいと、かように思いますし、持っていきたいと思います。 59: 委員(水谷義雄)  ついでにですが、ここに文面が残っているので、「合併によって生じる市町村のハード行政サービスの是正を行われることこそ本来の目的」やと、こういうふうに書いてあるんですが、ハード面ばかりじゃないですよね。一体どういうふうに僕は理解したらいいのか。ハンディのことについても理解できない。きちっとここら辺のことを整理して、教育長さんたちはどうやって理解されたのか、僕もよくわからないんですけど、どういうふうに言うてこられたのか、一遍事実を聞きたくなるわね。  だから、今、平野委員から言われたように、会派の会長さんがサインしておるんですよ。その下の会派の方は知らないんですから。それも問題ですよ。ほんで、多度、長島の議員さん、だれも知らないんですよ。だから、いろいろ話の中でそういうものが出てきて、初めて、何よ、教育委員会はこんなことを言って責められておったんかなという話。これが新しい桑名市の議会のやり方、行政のやり方、行政も悪いし、議会も悪い。おかしいんや。僕が一番最初に言った平等、公平に扱わなあかんと。平等、公平に扱うなんて、どういう意味なのかわかっておって言っておるのかなという疑問さえわくので、委員長さんも署名してある、この水谷勝一さんって違う。 60: 委員長(水谷勝一)  次、行きますわ。 61: 委員(佐藤美江)  確かな学力ということで、15名の先生が15校にという話なんですが、もう少し具体的に教えていただきたいんですけど、まだそこまでは決まっていないんですか、方法。どのようにして確かな学力を、1日、算数と国語に関して小学校3年生から6年生まで、非常にそれはいいことだと思うんですが、具体的にはまだ決まっていないんですかね、方法は。 62: 教育次長学校教育課長(安田憲一)  学校教育課、安田でございます。  まず、15名15校なんですけれども、計画としましては、2学期制を導入しましたので、後期から実現というふうな形で計画をしております。それから、使い方なんですけれども、これは先ほどお話ししましたように、ティームティーチングと、それから少人数のときのことに戻るんですけれども、当初10年ほど前にティームティーチングが導入をされました。その効果もあったんですが、やはり、できるだけ40人よりはそれを半分にした20人、30人よりは半分にした15人の学習集団の中で授業を進める方が、子供たちにとっても先生にわからないところを何回も聞けるというふうなこととか、いろんなよりよいメリットというのが研究をされました。  そういうことを受けて、学級を二つにするのではなくて、いわゆるA組ならA組の算数の時間は二つにグループを分けて、その中で、学級の状況とか学校の考え方によるんですけれども、例えば発展的な学習をしていきたいというふうな子供と、それから、もう一度、基礎、基本をみっちりやりたいというふうな、そういう学習集団に子供たちが、どういうふうに分けるかは分け方は学校にお任せしますけれども、そんな形で、いわゆる子供一人一人の状況の応じた指導というのをより実現できるというふうなことでこの事業を考えております。簡単に言いますと、そういうようなことですので、御協力お願いしたいと思います。 63: 委員(佐藤美江)  ありがとうございました。  それで、気をつけていただきたいのは、その学校にお任せするということですが、えてして、子供たちにとっては、早く納得する子とゆっくりだけどじわじわと納得する子がおりますよね。それを一緒にしてしまうとどうかなということもありますし、そうかといって、きちっと分けてしまうと差別ということもあったりしますので、私は2学期制ということもあれなんですが、土・日をお休みにしているという週5日制になっていますので、土曜日を上手に利用したら、ゆっくりしか理解できない子供たちも十分理解できる確かな学力を身につけることができると思うんですよ。  それが、非常勤講師でどうしても先生を雇わないとやっていけない問題でもないと思うんですよね。公募すれば、子育てが終わったお母さん方で、じゃ、一緒に手伝ってあげましょうという方も出てくるんじゃないかなと思うので、そういうことも一応頭に入れられて、その地区の方でなくても、地区の方だったら恥ずかしいから、うちの子、嫌だわとおっしゃる場合もあると思うので、全然違う、桑名の子だったら長島の方から持ってくるとか、そういう感じでもいいかと思うので、全然違うところのボランティアの方にお願いするという感じでやるのも、やっぱり私が思うには、小学校の時代の算数、国語というのは、大人になってからの基礎で本当に必要なものなものですから、それはぜひやってほしいと思うんですが、そういうふうに子供たちに劣等感を持たせないようにして、しかも、自分たちが大人になってから、ああ、よかったな、あの教育はというふうになるような方法で、しかも、お金がかからない方法でやれるような方向に持っていっていただきたい。せっかく土曜日がお休みになっているものですから、そのように持っていっていただけたらありがたいかなと思っておりますので、よろしくお願いします。 64: 教育次長学校教育課長(安田憲一)  学校教育課、安田でございます。  本当に委員御指摘のように、方法はいろいろあると思います。特に、学校の危機管理とか不審者対応も話は出るんですけれども、やはりその前に開かれた学校づくりということで、桑名市、また多度、長島でも取り組みをしていただいてきていると思います。そういう開かれた学校を維持していくためには、やはり保護者の協力、地域の皆さんの教育力というのは非常に必要になってきます。ですから、非常勤講師だけで勝負をかけるのではなくて、柔軟な対応で、地域の状況に応じて、今、御指摘があったようなことも踏まえて取り入れていくと、より一層効果が出るというふうなことですので、十分に承っておきたいと思います。  それから、土・日のいわゆる休業日等での取り扱いにつきましては、まずは、私たちが今注目をしておりますのは、もう間もなく夏休みに入ります。この夏休みが、エアコンも絡んではくるんですけれども、やはり学校によっては、十分に今まで以上に、学習のいろんなおくれも含めて、対策として学校を開放をして、子供たちと寄り添いながら指導するというふうなことで期待をしておりますので、そこら辺からだんだんと広げていくというふうなことも、時間はかかるかもわかりませんが、一応考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。 65: 委員長(水谷勝一)  ほかにどなたかございますか。 66: 委員(加藤正一)  多度の運動公園のことで少し気がついたこと、私も、きょう、見せていただきましたけれども、大体あそこは立派でどのぐらいの人数を収容したりするつもりでみえるのか。実は、私も、ちょっと生理的要求でお便所へ行きましたんですけれども、とても立派なお便所でございましたけれども、1カ所というのをね、1カ所。ここ1カ所で、人がたくさん来たときに、それで間に合うものかということをお聞きしたい。できれば、もう1カ所ぐらいは必要じゃないのか。これ、後でつくるというと大変なことですからね。今ならまだ掘り返すところもあるやろうから、できたら、そんなこともお考えがあるかどうか一遍お聞かせください。 67: 多度支局生涯学習課長(松尾治智)  多度生涯学習課の松尾でございます。  御質問に答弁させていただきます。  うちは、年に一遍、町民大運動会を今までやっておるんですけど、今後もやる予定なんですけど、大体そういうイベントをやりますと、大体二千四、五百名集まります。ただ、おっしゃるとおり、今の便所だけでは当然足りませんので、そのときだけは特別に簡易トイレということで対処しております。以上でございます。 68: 委員(加藤正一)  こんな立派なものをつくっておいて、簡易トイレを持ってこんでも、もうちょっとらしく何か考えてみたらどうかな。せっかく、どこだって、だれだって、いいところへ入りたいんじゃないの。簡易トイレよりもあるトイレに入りたいのが当たり前だから、何とか勘考する余地はありませんかとお尋ねします。 69: 多度支局長(近藤則文)  多度支局の近藤でございます。  今、建設的な御意見をいただきました。今後とも検討してまいりたいというふうに思います。以上です。 70: 委員長(水谷勝一)  別に、ほかにございませんか。 71: 委員(津坂勝哉)  せっかくの機会ですので、2点ほどお聞きしたいと思います。  まず、人にやさしいまちづくり事業ということで、これは減額の金額なんですが、これともう一つ、多度の先ほど言われております公園の関係と相関連するんですが、人にやさしいまちづくり事業の現在工事をやってもらっておるんですが、全部あれは市有地じゃなくて、借地が入っておるという話も聞いています。  それから、先ほど多度公園についても全部借地になっているという中で、旧桑名でいきますと、大体大きな施設は皆買い取りでやっておったんですが、この借り上げの形式が果たしてこのままでいいのかという感じは、基本的には、僕、しておるんですが、多度の方につきましては、どうも買い取ってくれという話も若干来ているという話も聞いています。  差し当たり、まず、長島の借り上げしておる面積と、それから借上料、期間、いつまで借りるという期間、それから多度についても一遍その辺、借上料と期間、面積もわかれば、面積はわかるかな。そこら辺を聞かせてもらいたいのと、若干、多度の方については、かなり買い取ってくれという話も来ておる話ですけれども、その辺の借地の利用をして、公共施設、教育施設をつくっていく中で、今後の考え方というか、教育委員会としての考え方がまとまっておるというとおかしいけど、何かそういう方向性みたいなものを考えてみえたら、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。以上です。 72: 多度支局長(近藤則文)  多度支局長の近藤でございます。  今、運動公園の件につきまして御質問をいただいたわけでございますが、借地面積につきましては5万9,630平米ということで、地主さんが15地主さんお見えでございます。一応、昨年度来から、この地主さんの要望等につきまして、意見聴取、希望をとっておる状況でございます。もともとは買っていく方向で進めてきておったわけでございますが、すぐに地主さんも売れないというようなこともございまして、当面、借地でいこうかということで進められておりまして、先般来、野球場が完成後に農地が雑種地に変わりまして、評価額も相当上がってまいりまして、地主さんもこれではたまらんということで、何とか買ってもらえないかというような意見も多数出てきておるというのが現状でございまして、その方向で進めておるというのが今現況でございます。以上でございます。 73: 人にやさしいまちづくり事業拠点施設準備担当伊藤芳博)  人まち担当課長の伊藤でございます。  先ほどの津坂委員の質問にお答えいたします。  借地料でございますが、総面積にしますと、人まちは約2ヘクタールございます。1ヘクタール分につきましては、建物側半分、北側でございますが、そこの部分は買収をさせていただきました。それで、あと南半分の駐車場と予定しているところでございますが、ここにつきましては、地主さんが4名見えまして、ここもお分けいただけないかというお話を持っていったんでございますが、当面は借地でお願いするということで、平米当たり年間270円でお借りいたしております。  これは、平成16年の4月1日から20年間の土地賃貸借権を設定しておりまして、地主さんにつきましても同意をいただいているところでございます。買収となりますと、なかなか地主さんの同意が、こういう広面積ですと得られません。その辺のことを御理解いただきまして、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。 74: 委員(津坂勝哉)  長島の件、わかりました。  多度の件で、期間はいつまで、ちょっとそれだけ聞かせて。期間と、それから平米当たり幾らで、今現在借りてみえるか。 75: 多度支局長(近藤則文)  多度支局の近藤でございます。  期間は1年ごとの更新ということでございます。借地単料につきましては、税額の2倍ということできております。固定資産税の2倍という考え方でございます。以上でございます。 76: 委員(伊藤 明)  お断りしなきゃいかんかもしれませんが、教育所管のような、そうじゃないような気がするんですけれども、教育部長さんにお尋ねしたいんです。  今回、民生費で学童保育所というのが提案されていますね。それはそれで所管外なんですけれども、その場所が大山田北小学校の用地を使われると、こういうことのように説明を受けております。本会議で、私、ちょっと触れたんですが、時間もなかったものですから、改めてお尋ねするんですけれども、当然、大山田北小学校といいますと、学校の用意がしていない陽だまり団地に一番近い小学校であるわけだと思います。今後、陽だまり地域が、人口増が当然見込まれる状況の中で、その小学校の敷地の一部に学童保育所と、こういうことになりますので、将来にわたってのその辺の考え方といいますか、そこで設置することを認められた理由といいますか、そのあたりをちょっと御説明いただきたいと思います。 77: 教育部長(橡尾健三)  教育部長、橡尾でございます。  御指摘の大山田北小の校地の一角を学童保育所として、今回、所管がえということで進んでおるわけなんですが、委員御質問の現在入居が陽だまりの丘は進んでおります。そして、陽だまりの丘の児童は大山田北小と東小に分かれて吸収ということなんですが、試算をいたしますと、現在のところ、大山田北小に通う児童は現在の本校舎の教室での吸収が可能と判断をいたしております。  そして、現在、その学童保育所の用地の候補となっております場所につきましては、具体的には、体育館とプールとの間の今ニワトリ小屋等が建っておるところなんですが、将来的に、例えばプレハブなんかの対応も非常にしにくいということで、教育活動におきましてはかなり影響が少ない土地と判断をいたしておりますので、今回そういう形で、所管がえで学童保育所の建設をして、教育としては良としたところでございます。  繰り返し申し上げますが、陽だまりの丘の児童数は、本校舎の中で最大が平成23年ぐらいと思うんですが、ピーク時にも吸収ができると、そういう判断をいたしましたので、よろしくお願いします。以上でございます。 78: 委員(佐藤文子)  今の学童保育とちょっと同じようになりますが、特別支援教育が平成19年から始まりますね。今度、軽度発達障害の支援法ができましたが、そこら辺も、福祉と、それから学校教育とで関連し合わないといけない部分がかなり出てくると思うんですが、この辺については、これからどのようにお考えになるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。 79: 教育次長学校教育課長(安田憲一)  特別支援教育の推進事業等、桑名市としてもこのような形で提案はしているんですが、何分にも国の方が、当初の計画からさまざま議論を経て随分変化してきておりまして、最終的にどういう形になるのかというところが、本来ならば、もう既にでき上がっていなければならないんですけれども、これが、特に障害をお持ちの御家族、またはその関係の方々の御意見を含めて、随分対応がおくれております。  3週間ほど前も、私も岐阜市で直接その担当をしてみえる方の話も聞いたんですけれども、まだ最終的な結論が出ておりません。ただ、それを待っていてからでは遅いですので、当然、桑名市として、やはり独自性を発揮して、特に教育研究所等が中心になって体制の構築については考えております。  当然、福祉の関係とも協議はしていかなければならないんですけれども、そこら辺が、まだ本当に、やっと各学校で校務分掌の中に、いわゆる特別支援教育の担当者等を位置づけて、学校の中で検討委員会を立ち上げたというのがこの17年度でございまして、先ほど言いましたように、モデル校を2校ほどつくりまして、そこからいろいろな検証もしていくというふうな、始まったばかりの状況でございますので、今後につきましては、議員や、また、この教育産業委員会の中ででも、いろいろ御提案もしていきながら考えていきたいと思っております。以上でございます。 80: 委員長(水谷勝一)  ありがとうございました。 81: 委員(草薙正光)  草薙です。  40、41ページなんですが、図書館費、要は、3館共通でシステムを統一するということですが、従来の多度でも貸し出しカードとかいうのをつくってありまして、それも当然使えなくなるわけですね。  あと、多度のふるさと文学館では、独自に出前サービスといいますか、貸し出しの出前、これはボランティアで多分やってみえたんだと思いますが、そういうサービスも従来どおり続けられていく予定なのか、ちょっとその辺をお聞きしたいんですが。 82: 生涯学習課長大塚由良美)  生涯学習課の大塚でございます。  まず、貸し出しカードの件でございますが、今、3館がばらばらでつくっておりますが、このシステムを導入いたしますことによりまして、新しいカードにさせていただきます。今、仮に多度のお方が多度のふるさと館でカードをつくってみえましたら、それが新しいカードに、情報が全部新しいカードに移りまして、新しいカードをお使いいただく。  そのカードで、多度はもちろんのことでございますが、長島の図書館へ行かれましても、中央の図書館へ行かれましても使っていただけるというシステムにさせていただきます。また、長島で新しくつくられる方も、同じように多度の方で使えますし、中央でも使えるというふうにさせていただきたいと考えております。  それから、先ほどのふるさと文学館の出前のサービス云々のお話でございますが、これは合併の協議の中で項目として挙がっておりましたんですが、ほかからもし言われましたときには対応できないということになるということで、3館とも団体貸し出しというものをつくっております。ですから、多度にしても、長島にしても、桑名にしましても、例えば学校が団体貸し出しを請求されますと、1枚カードを提出させていただきます。また、各学校におきましても、各団体におきましても、例えば読み聞かせの会の方が団体で申請されましたら、1枚カードをつくらせていただきますというふうに、団体貸し出しというシステムを構築しております。  そして、その団体貸し出しを申請していただきますと、その1枚のカードに対しまして、100冊の本を50日間お貸しさせていただきますので、それを何回も繰り返していただきますと、どんどん新しい本を学校なり、読み聞かせの団体の方がお使いいただけるというシステムになっております。
     これは、申しわけございませんが、お運びはできませんので、取りに来ていただきまして、おのおの書架から本をお選びいただくということになりますが、これは、多度の学校の先生が多度の学校へ行かれましても、中央の図書館へ来ていただきましても、同じようにサービスをさせていただきますので、どうぞ御利用いただきたいと思います。以上でございます。 83: 委員(平野和一)  今の関連ですが、ちょっとここも聞きたかったんですが、当然考えていただいておると思うんですが、この指定管理者制度でやられるというような方向を最初はうたってみえたんですが、当面今のような状況でいくというようなふうでお伺いしましたんですが、このことについては、何年後か知りませんが、指定管理者制度が導入になった場合、何ら方針も変わることなく、今の委託業者にやっていただいたら、切りかえのことも何もなくスムーズにいくのかどうか、その辺をお伺いしたいんですが、どうでしょうね。 84: 生涯学習課長大塚由良美)  生涯学習課の大塚でございます。  仮に、何年か先に指定管理者制度になりましたら、スムーズにいくのはもちろんでございますが、よりよいサービスの提案を求めますので、現状よりはよりよくなるようにということにさせていただきたいと思っております。以上でございます。 85: 委員(平野和一)  そういうようにお願いしたいと思いますわ。 86: 委員長(水谷勝一)  それでは、これにて質疑を一応終結させていただきます。  次に、これより討論に入らせていただきます。  討論はありませんか。 87: 副委員長(五家和重)  それでは、私の意見を述べて、討論に参加させていただきたいと思います。  補正予算でありますので、ほとんどの事業がやはり市民の直接望んでみえることであるし、また、今、事業を進めていかないといけないということがほとんどだというふうに思います。しかし、31ページの商工業振興費のところで、いわゆる複合施設、いわゆる桑名駅の東の部分の開発に係る一部の経費になるわけですが、この経費そのものについては、いろいろ中身を聞かせてもらって、その一つ一つについて特別反対という意味ではないんですが、駅周辺の開発の仕方について意見を持っております。  それは、やはり駅前、特に東口の開発ということでいえば、今ずっと建設、既に進んできておりますが、どう見ても、やはり威圧感があると思うんだね。桑名の駅をおりて、すぐぱっと、今ある駅前広場というのは非常に小さいわけですが、そこへどんと前方をふさがるような形で物が、建築物ができると。非常に閉塞的な感じがするということで、私は前にもちょっと述べたんですが、いろいろあちこち出かけて大きな都市の駅前を見た場合に、非常にきれいな形で駅前整備がされているところがあるわけですが、そういう意味からいうと、あそこは何もつくらず、やはりゆったりとした駅前広場を形成してもらうと。木なんかも、たくさんところどころに植えていただく。あるいはベンチなんかもつくっていただく。多少の自転車のスペースぐらい、それから駅の送り迎えができるような人たちの出入りできるようなスペースとか、そういう形で、非常にゆったりとした広い、ぱっと駅をおりて前を見た場合に、非常に開けた、そういう駅前の姿にしてほしいというふうに思うんですね。  やはり、今ここへ大きな建物をつくってやろうということは、例えばあそこに店舗ができたからといって、近くに大きなスーパーがあるし、さらにまた専門店ができようという状況がある中でどうなのかなと、そういうことは。あるいは駐車場にしても、台数の件で見ると、非常に中途半端な駐車場になるのではないかな。そういうことにお金を使うぐらいだったら、本当に何もつくらないという形で整備を進めていただいた方が、よっぽどすっきりとした桑名の表玄関というイメージができるのではないかなというふうに思いまして、この項については、やはり賛成しかねます。  したがって、議案第77号 平成17年度桑名市一般会計補正予算については、反対であるという意見を述べまして、私の討論といたします。 88: 委員長(水谷勝一)  別に、ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第77号 平成17年度桑名市一般会計補正予算(第1号) 第1条 歳入歳出予算中、所管部門については、御異議がありますので、挙手により採決いたします。  原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                     (賛成者挙手)  はい、ありがとうございます。挙手多数と認め、原案のとおり決しました。ありがとうございます。  それでは、ここで10分間の休憩に入ります。                                     午後2時42分 休憩                                     午後2時55分 再開 89: 委員長(水谷勝一)  休憩前に引き続きまして委員会を開きます。    ───────────────────────────────────────  ○議案第81号 90: 委員長(水谷勝一)  次に、議案第81号 平成16年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算中、所管部門の認定についてを議題といたします。  まず、平成16年度桑名市一般会計歳入歳出決算中の所管部門を当局より説明を求めます。 91: 産業振興部長(望月昌樹)  産業振興部の望月でございます。  まず、決算の御説明をいたす前に、前もって委員各位には御了承いただけないことがございます。といいますのは、今回の決算につきましては極めて変則的な決算でございまして、昨年の12月6日に合併いたしまして、そういう関係から、前日の5日の打ち切り決算ということでございます。  したがいまして、歳入につきましては、5日時点で収入済みのものは旧市町の収入で、収入未済のものにつきましては、新市の収入という形で処理されていることになっております。同様に、歳出におきましても、5日時点で支出済みのものにつきましては旧市町の支出で、未執行額のものにつきましては新市で執行という形で処理されることになります。  また、今回の決算につきましては、12月5日までの分は旧1市2町がそれぞれの個別の決算を行っておりますので、旧桑名市分、旧多度町分、旧長島町分と、それぞれの担当が御説明させていただきますので、よろしく御理解賜りますようお願いいたします。以上でございます。  関係につきましては、各所管から説明いたします。 92: 教育部長(橡尾健三)  教育部長、橡尾でございます。  ただいま産業振興部長が御説明申し上げたと同様の方法で教育委員会も説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 93: 商工課長伊藤治雄)  商工課長の伊藤でございます。どうぞよろしくお願いします。  議案第81号 平成16年度桑名市一般会計歳入歳出決算中、商工観光課、これは3月までの組織でございますが、所管いたしました部分につきまして概要を御説明申し上げます。  添付資料、平成16年度主要な施策の成果に記載されております商工及び観光に関します主要事業、重要事業につきまして御説明させていただきますので、よろしく御了解いただきたいと思います。  それでは、桑名市一般会計歳入歳出決算書の120、121ページをごらんいただきたいと思います。  款2.総務費、項1.総務管理費、目9.交通対策費中、備考欄1.公共交通対策費から説明いたします。  コミュニティバス運行事業費2,292万1,700円につきましては、平成16年4月から9月までの運行経費と、6月に運行開始いたしました南部ルートの開設費用並びに一部見直しを行いました既存ルートのバス停の時刻表等の変更等に要した経費でございます。  このコミュニティバスも、本格運行を開始してから4年が経過し、平成16年度実績で、年間4ルートで合計14万人弱の御利用をいただき、市民の貴重な交通移動手段として定着しつつあります。  次に、同じく備考欄1.公共交通対策費のうち、北勢線運営支援事業費2億1,706万3,400円につきましては、債務負担行為が設定されております運営負担金の一部2億1,095万円と、16年度から5年間、国・県の補助を受けて実施します高速化事業に対する補助金を受けるために設立いたしました北勢線施設整備株式会社への出資金235万円と運営協議会負担金308万3,000円等でございます。  本事業は、新たに高速化等補助事業を導入するとともに、パーク・アンド・ライド等に対応した駅前整備を行ってまいりました。今後とも、利用者増につなげるための利便性、快適性の向上を図る事業を実施してまいります。  次に、134、135ページをごらんいただきたいと思います。  款2.総務費、項5.統計調査費、目2.人口統計費、備考欄1.国勢調査費のうち、国勢調査調査区設定費30万5,556円につきましては、合併後初めての国勢調査を統一した方法で実施いたしますことから、調査区の見直しを行いました費用でございます。本年10月1日を調査基準日といたしまして実施します国勢調査につきましては、男女年齢、世帯構造、就業状況に関する統計調査を実施し、今後の地方交付税、議員定数、福祉経済施策等、多くの基礎資料となりますことから、議員各位におかれましても、御理解と御協力のほどよろしくお願いいたします。  次に、178、179ページをお願いします。  款7.商工費、項1.商工費、目2.商工業振興費、備考欄1.商工業振興事業費のうち、物産振興事業費419万2,500円につきましては、物産振興協会に委託した桑名市特産品見本市の事業費269万2,500円と桑名楽市大物産展への補助金150万円でございます。平成16年度の桑名市特産品見本市は、10月7日木曜日から8日金曜日の2日間、JR神戸駅地下街のデュオドームで開催し、市内からは27の出品企業があり、うち21社が特産品の卸即売を行い、売上金額は前年度に対し52%増という数字が挙がっております。  また、商品の引き合い件数も15年度の3件を大きく上回る12件あり、桑名市の特産品の紹介に関し、非常に効果があったものと考えております。また、桑名楽市大物産展は、桑名市の特産品や各個店の名品等を一同に展示、販売することにより、地域地場産業の周知や活性化を図ることを目的として、桑名市商工会議所、商店街連合会が一体となって、平成16年度で4回目の開催でございました。  昨年度は、10月9日土曜日から10日日曜日の2日間、市民会館前広場で開催する予定でございましたが、あいにく9日は台風の影響で中止になりましたが、10日は約2万人の来場者があり、桑名市の特産品を市民の方や市外の方にも周知することができ、活性化にもつながるものであったと考えております。昨年度の出店数は77企業であり、17年度以降は、長島地区、多度地区にも今まで以上の参加要請を行い、新桑名市の産業、特産品を幅広くPRしてまいりたいと考えております。  次に、同じく備考欄1.商工業振興事業費のうち、企業等誘致奨励金1,887万2,000円につきましては、陽だまりの丘にあります桑名ビジネスリサーチパークに平成13年9月1日に立地していただきました企業に対し、桑名市企業等誘致促進条例に基づき、平成15年度より交付してまいりました奨励措置の2年目の交付金でございます。平成10年に本条例を制定し、平成14年には定期借地権方式による事業用地取得企業に対しても本条例の適用範囲といたしましたため、企業立地が一段と促進されました。ちなみに、平成16年度は、定期借地権による立地企業が2件、土地取得による企業が1件あり、立地件数としては過去最高の年度となりました。  次に、180、181ページをお願いいたします。  備考欄1.商工業振興事業費のうち、桑名駅東第一地区優良建築物等整備事業費4億810万3,306円は、桑名市土地開発公社により代行取得していただいた土地と三交不動産より取得した部分の土地の合計で、サンファーレ北館の市所有部分となる2,083.29平米の用地取得に要した費用でございます。今後、建物完成後に北館部分を市が取得する予定でありますが、さきの3月議会で御報告させていただきましたように、来春の建物完成後は、南館を含めて桑名のランドマークになり、駅周辺の活性化につながるものと考えております。  なお、市が取得いたします北館には、公共公益施設や商業業務施設を配し、広く市民の方々に御利用いただけますよう、今後検討してまいりたいと考えております。  次に、182、183ページをお願いします。  款7.商工費、項1.商工費、目5.観光費、備考欄1.観光行事委託事業費のうち、花火大会事業費650万円は、毎年7月下旬の土曜日に揖斐川河畔で開催されます桑名水郷花火大会を桑名市観光協会に委託したものであります。昨年は7月24日に開催し、打ち上げ花火、仕掛け花火、スターマインなど約4,000発を打ち上げ、約12万人の観光客の来場を仰いでおり、本市の重要な観光事業の一つとなっております。  以上、平成16年度商工観光課が所管いたしました主な事業でございます。よろしく御承認いただきますようお願い申し上げます。 94: 産業振興部次長農林水産課長(加藤勝雄)  農林水産課の加藤でございます。  続きまして、所管事項、農林水産業費を説明させていただきます。  戻っていただきまして、172、173ページをごらんいただきたいと思います。  款6.農林水産業費、項1.農林水産業費、1ページめくっていただきまして、目1.農業委員会費の支出済額521万9,964円の主な事業につきましては、備考欄に掲載されておりますので、この内容を説明させていただきます。  1の農業委員会経費は、委員会の運営に伴う委員31名の委員報酬と委員活動費でございます。  続きまして、目2.農林水産業総務費1億1,373万3,270円でございますが、この主なものは2の農業関係費でございますが、この内容につきましては、国策である米の生産調整事務費と農家組合活動費で、農家組合報償金が主な支出でございます。  また、15年度より、地産地消推進事業にて食の教育等の取り組みを積極的に行いまして、地産地消運動の拡大と農業振興を図り、学校給食でふるさと発見ランチに食材等を提供しております。  5の北勢公設地方卸売市場組合負担金につきましては、管理費18%相当分の経費でございます。  6の潤い環境づくり推進事業につきましては、花苗、苗木の配布と新生児の誕生記念樹配布でございます。  以上、総務費におきましては、米の生産調整の円滑かつ実行ある推進を図りまして、また嘉例川の圃場整備地内の休耕田7.5ヘクタールにおきまして、第2回のふれあいコスモス祭を実施いたしまして、潤いあるまちづくりの一環として位置づけ、景観作物の栽培促進を図りました。花と緑の普及事業で、春、秋に苗木配布事業を実施し、緑化募金に取り組むなど、意識高揚に努めまして、また新生児の誕生記念樹配布で、市民生活に潤いと緑化意識の高揚に努めてまいりました。  次に、176、177ページをお願いいたします。  目3の農林水産業振興費845万8,600円につきまして、主な事業について説明させていただきます。  1の農業振興費のうち、主なものは適期散布防除対策事業費で、JAくわなにおきまして、米、麦、大豆等、適期散布防除実施を図るため、高性能で高能率な産業用ヘリコプター1基をさらに購入した補助金でございます。昨年は、この無人ヘリ2基によりまして、米、麦、大豆で488ヘクタールで散布をされましたが、作業効率も上がり、また散布する薬剤量も少なくて済むという利点もございまして、農家の方からは希望者もふえてきているということでございます。  次に、4の水産業振興費につきましては、水産物資源対策事業は、貝類放流やノリ、ハマグリの人工採苗に対する助成であり、貝類の放流、ノリの人工採苗、ハマグリの種苗生産育成事業、ノリFRP支柱リース事業を行い、水産業の振興を図ってまいりました。  水産物研究対策事業につきましては、休耕田の有効活用と地域特産物の開発を図ることを目的として、上海ガニ養殖の可能性を実証するための委託試験と、各漁協研究会の貝類やノリ養殖に関する調査研究などの活動に対する助成でございます。漁業まつり助成事業費につきましては、地域の触れ合いと交流を図り、地場水産物の消費拡大と水産業の振興に努めました。  次に、目4.農地総務費1億308万7,017円について説明させていただきます。  2の農業用施設管理費につきましては、3カ所の用水機場と4カ所の排水機場の光熱費、修繕、保守点検料等のほか、水路ゲートの管理費でございます。  3の三重用水事業につきましては、土地改良区の運営負担金で、5の県土地改良事業団体連合会負担金につきましては、事業実施に伴う負担金でございます。  7の土地改良区水路維持管理補助金につきましては、員弁川用水第三土地改良区頭首工維持管理に対する施設修理、運営に対する助成でございまして、農家の負担軽減とともに、用水施設の整備、維持管理が図られ、農業生産性の維持向上に寄与できたと思っております。  8の材料支給費につきましては、農家組合が行う小規模修繕工事に対する原材料支給でございます。地元農家組合に直営でお願いすることによりまして、財政支出を抑えることができたかと思います。  9の基盤整備促進事業につきましては、小貝須で基幹水利施設補修事業実施設計業務委託費及び桑部で、促進事業一般型で用水路パイプライン化事業に伴う用水機場防護さく工事でございます。効果といたしましては、小貝須においては、土水路を柵渠水路として整備し、安全な維持管理と営農効果を図り、また桑部地区での用水路をパイプライン化することにより、懸案の地区内の水害防止と用水の安定化が図られたと思います。  10の小規模土地改良事業につきましては、県単事業で東方地区を実施いたしました。県単独補助を受けることにより財政支出を抑え、用水路整備を行うことにより営農効果が上がり、災害防止と安定用水が確保できました。  次に、178、179ページをごらんいただきたいと思います。  11の市単事業につきましては、土地改良事業費で、播磨用水ポンプ設置工事外1件、農業施設の維持補修費14カ所、危険防止対策事業費1カ所でございます。  12の県営事業負担金は、城南地区での湛水防除、地盤沈下、これと東汰上地区での地盤沈下、それと下深谷地区、嘉例川地区での担い手育成基盤及び下深谷地区のため池整備を県営事業として取り組んでおりますので、これら事業の前期分市負担額でございます。  16の特別会計繰出金1,700万円につきましては、農業集落排水事業への繰出金でございます。説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 95: 教育次長学校教育課長(安田憲一)  学校教育課、安田でございます。  212ページ、213ページをごらんください。  款、教育費、項、教育総務費、目、教育振興費、説明7番の教育用コンピューター整備事業費等、主なところを説明させていただきます。
     この教育用コンピュータ整備事業費5,114万6,356円でございますが、これにつきましては、旧桑名市中学校7校で活用をしていました生徒用のコンピュータ各学校40台ありますが、これのリース切れとなりましたので、新しい機種のコンピュータを導入して、再度5年契約リースを行ったものでございます。  また、小・中学校27校で必要な教育用ソフトの購入もいたしました。今まで中学校7校で使っておりました古い40台掛ける7校分のものにつきましては、業者の方の意向もありまして、無償で各学校等で責任を持って処理をするというふうなことで、リユース・再利用を図っております。これにつきましては、主に小学校、それから、それぞれの関係機関の公共の施設の中で有効に使われております。  続きまして、214ページ、215ページ、款、教育費、項、教育総務費、目、教育振興費の9番、クリエーティブスクール推進事業費1,113万6,000円でございます。これにおきましては、主に学校評議員の報償費、それから学校教育スクールサポーターの報償費、それから保険料、それから各幼稚園、小学校、中学校の特色ある学校・園づくりの推進事業委託料等に割り当てております。  これは、創造的なという意味で、地域の学校づくりとして、学校週5日制及び新しい教育課程の実施に伴い、学校が地域と連携して子供たちを育てることを大きなねらいとして、幼稚園、小学校、中学校における総合的な学習、幼稚園における園開放や子育て教室において、地域の方々の教育支援を受けて、創意工夫しながら取り組みをしております。また、学校評議員制度の導入など、地域の実情に基づいた教育諸活動を計画実践し、開かれた学校・園づくりを目指しているところでございます。  次に、216ページ、217ページをごらんください。  教育研究所関係ですが、目、教育研究所費、説明7番の教育相談事業費272万5,880円でございます。これにつきましては、児童・生徒の中の不登校、または発達のおくれ、または友達関係などの問題に対しまして、臨床心理士、いわゆるカウンセラーや小児科の医師による面接相談等を実施し、幅広い教育相談にこたえていきました。なお、このことにつきましては、子供電話相談カードの配布、または市の広報で教育相談記事の掲載など、広く案内も行いました。以上でございます。 96: 教育次長兼くわなメディアライヴ事務局総合館長(荒木敏文)  メディアライヴ、荒木でございます。  それでは、目5.PFI施設管理費につきまして御説明申し上げます。  備考1にございます施設管理運営費でございますが、その主なものといたしましては、節13の委託料でございます。これにつきましては、昨年の10月1日にメディアライヴが開館いたしました。これに伴います開館行事の委託、また出展会場設営委託料でございます。また、プレイルームの託児運営委託料として執行させていただいております。以上でございます。 97: 教育総務課長(筧 仁志)  教育総務課、筧でございます。  所管する主要事項について説明をいたします。  218ページ、219ページをお願いいたします。  項2.小学校費、目1.学校管理費でございますが、備考3の学校管理運営費の施設維持補修費5,426万2,033円で、主なものは、久米、藤が丘、城南、大成小学校の厨房配膳室の空調機器設置工事を行いました。  備考4の施設整備費で1億3,686万4,245円につきましては、主なものは、修徳小学校の公共下水道接続工事、精義小学校の校舎耐震補強工事、大成小学校のトイレ改修工事を行いました。小学校の校舎耐震補強工事におきましては、対象校が14校中7校ありまして、7校は完了し、本年度で3校実施し、19年度ですべて完了する予定で進めております。  次に、項3.中学校費、目1.学校管理費でございますが、220ページ、221ページをお願いいたします。  備考2の学校管理運営費の施設維持補修費2,255万198円で、主なものは、陽和中学校のスロープ設置工事を行いました。  備考3の施設整備費2億4,314万20円で、主なものは、成徳中学校、光風中学校の校舎耐震補強工事を行いました。中学校の校舎耐震補強工事におきましては、対象校4校中3校が完了し、18年度ですべて完了する予定で進めております。  222ページ、223ページをお願いいたします。  項4.幼稚園費、目1.幼稚園費でございますが、備考2の園管理運営費の施設維持補修費1,119万725円で、主なものは、在良幼稚園のトイレ改修工事、益世幼稚園廊下、床改修工事などを行いました。以上でございます。 98: 同和教育課長(岩浅和博)  同和教育課の岩浅でございます。  続きまして、224、225ページをお開きください。  項5.社会教育費、目、社会教育総務費、備考8、社会人権・同和教育推進事業費につきまして御説明申し上げます。  その中の特に主なものといたしましては、学習活動推進事業費でございますけれども、平成14年度より、県の事業として、いわゆるセットアッププラン21事業という形で、3年間の事業ということで県が進めてまいりまして、平成16年までにすべての中学校区で人権教育推進計画をPTA及び地域の方々、あるいは学校、教職員という形で取り組みを進め、策定をしてまいりました。人権感覚あふれる学校づくりを目指すための委託料としての経費でございます。財源につきましては一般財源でございます。以上でございます。 99: 中央公民館長(伊藤徳道)  中央公民館の伊藤です。  続きまして、目2.同じページの公民館費でございます。備考欄の1から5までございますが、公民館は地域住民と密着した生涯学習の拠点として親しまれています。1の公民館運営審議会経費は、より親しみやすい公民館事業を推進するため、住民の代表として御意見をいただいた委員19名の報酬でございます。  また、5の生涯学習振興事業費は、地域住民の方々に魅力ある講座や学級を提供するための経費であります。各公民館で開講された高齢者学級、女性学級及び市民大学講座などの講師謝礼金、そして発表会、作品展などの経費が主なものでございます。以上でございます。 100: 生涯学習課長大塚由良美)  生涯学習課の大塚でございます。  続きまして、目3.図書館費でございますが、227ページをおあけください。  備考の5番目、緊急地域雇用創出特別交付金事業のうち、古文書蔵書書誌データ整備事業でございますが、新しい図書館へ移るための対応といたしまして、書誌データの検索に、新規機器に対応するため、専門書2,840冊、古文書6,134冊のデータの整理を委託したお金でございます。以上でございます。 101: 博物館長(丹羽千尋)  博物館の丹羽でございます。  所管する事項について説明させていただきます。  目4.博物館費でございますけれども、博物館の主な事業につきましては、館蔵品展のほか、特別企画展といたしまして、財団法人諸戸会所蔵品展を開催いたしました。この特別企画展では、初代諸戸清六公と精太氏が収集しました狩野派の絵画や茶道具の優品39点を市民の皆様に鑑賞していただきました。なお、4月から11月末までの入館者は1万5,420人でございました。以上でございます。 102: 生涯学習課長大塚由良美)  生涯学習課の大塚でございます。  228ページ、229ページをおあけください。  目5.青少年育成費の中の主なものといたしまして、備考2番の青少年健全育成事業費の終わりの方にございます中学生の職場体験事業費でございますが、16年度になりまして、初めて旧桑名市の全中学校の中学校2年生が、全員参加で地域の企業や商店で3日間の体験学習をしていただきました。大変ためになったという感想をいただいております。以上でございます。 103: 桑名市少年センター所長(片山 章)  少年センターの片山でございます。  所管について説明いたします。  決算書の228ページと229ページの目6.少年センター費について説明させていただきます。  主なものとして、備考2の少年補導活動費につきましては、毎週火、木、金の午後から毎月1、2回の早朝及び夜に実施しました少年補導活動時における補導員の報償金でございます。1回の補導人員は5から10名程度で、各小学校区の地区会長及び小・中・高等学校のPTAと関係機関、団体の方々に御協力いただき、市内の危険箇所を巡回補導しております。以上でございます。 104: 同和教育課長(岩浅和博)  同和教育課の岩浅でございます。  続きまして、230、231ページをお開きください。  目7.教育集会所費中、主なものといたしまして、1番から9番までございますけれども、備考6.人権文化構築事業費につきまして御説明申し上げます。  この事業につきましては、学校週5日制の関連事業として土曜日に開催してまいりました。年間、この人権文化構築事業ということで21回開いておりますけれども、12月5日までには13回開催してまいりました。1回について5組親子で参加していただくということで進めてまいりましたけれども、80組の参加がございました。それにかかわります講師料及び消耗品等の経費でございます。財源につきましては一般財源でございます。以上でございます。 105: 文化課長(小串芳夫)  文化課の小串です。  引き続きまして、説明させていただきます。  目8.文化振興費、備考1.文化財保護事業費のうち、主なものを説明させていただきます。  埋蔵文化財発掘調査費では、宅地造成に係る緊急発掘調査で、七和地内で新井水掛遺跡の発掘調査を行いました。結果は、6世紀後半ごろにつくられたと思われる横穴式石室が発見されました。石室は既に破壊されておりましたが、その跡から、勾玉、須恵器、土師器などが発掘され、新聞発表いたしました。原因者負担の補正予算を計上しております。  次に、文化財保護普及費では、台風21号により中止となった六華苑で開催予定の十六夜コンサートを11月に開催、南米ボリビア民族音楽等を多くの市民の皆様に楽しんでいただきました。また、クリエーティブスクール推進事業の一環として、市内の小学校へ出向いた出張歴史講座、市内の小学校と保護者を対象とした勾玉づくりなどの体験教室を開催いたしました。  民族資料調査費では、春日神社の石取祭の文化財調査を平成14年の予備調査に始まり、平成15年から17年度にかけて国の調査をさせていただいております。本年度は、石取祭の聞き取り調査、祭社の金具、実測調査、映像記録調査など、多岐にわたって調査をさせていただきました。また、ことしも最後の年ですので、継続してやらせていただいております。  次に、文化財事業開催費では、博物館と市民会館等で第51回市民展を開催し、市民文化の向上を図りました。以上でございます。 106: 生涯学習課長大塚由良美)  生涯学習課の大塚でございます。  232ページ、233ページをおあけください。  目10番、コミュニティセンター費の備考の4番でございますが、設備充実費では、ビデオプロジェクターと持ち運びが可能なスクリーンを購入させていただきました。以上でございます。 107: 教育次長学校教育課長(安田憲一)  学校教育課、安田でございます。  234ページ、235ページをごらんください。  目、学校保健体育費、備考1.学校保健授業費の中の一番上にあります園児・児童・生徒安全対策事業費の御説明をさせていただきます。  広報くわなにも記事として掲載されましたが、この桑名市内、随分不審者、変質者の情報がたくさん寄せられました。これはことしに限ったことではないんですが、このような中で、園児・児童・生徒を安全にということで、防犯ブザーと、それから各車でのパトロールの際の子供110番等のマグネットシール、これを製作、それから購入いたしました。  園児・児童・生徒の登下校の安全確保を中心に、この防犯ブザーとマグネットシールは大変役に立ちまして、中には、変質者等の対応のときに、小学校の2年生の女の子が防犯ブザーをすぐに鳴らしたら、男の方は立ち去っていったというふうな事案等も報告されております。また、マグネットシール等につきましては、それぞれの学校の地域の方々がこのようなものと同じようなものをそれぞれ工夫されまして、いわゆる「ながらパトロール」と言いながら、買い物をしながらとか、またはお散歩パトロール、散歩をしながらとか、いろんな工夫で御協力をいただいております。  なお、防犯ブザーにおきましては、警察の生活安全協会からもたくさんの御寄附を受けまして、現在、多度、長島も含めて、幼・小・中の子供たち全員に渡るように配布をしました。以上でございます。 108: 生涯学習課主幹スポーツ担当)(谷江清明)  生涯学習課の谷江でございます。  236ページ、237ページをお開きください。  款、教育費、項、保健体育費、目4番の社会体育施設費の主なものについて御説明申し上げます。  備考2番目の施設維持補修費は、総合運動公園テニスコートの人工芝を取りかえいたしました費用の一部でございます。  続きまして、目5番の体育館費につきまして主なものを御説明いたします。  備考2番目の施設維持補修費でございますが、空調機取りかえ工事をしました費用とバスケットボードの改修をしました費用でございます。  続きまして、目6番の市民プール費について主なものを御説明いたします。  備考2番の施設維持補修費でございますが、日よけテントの張りかえをしました費用でございます。以上でございます。 109: 委員長(水谷勝一)  どうもお疲れさまでございました。御苦労さま。  以上で説明は終わらせていただきまして、これより、ただいまの説明のところまでを質疑がありましたら、御質疑をお願いいたします。 110: 副委員長(五家和重)  それでは、幾つかお聞きしたいと思います。  まず最初に、お聞きしたいというよりも、この点については教えていただきたいと思います。  178ページですが、商工費4億946万6,000円出ておりますが、これは当初予算に対して何%になるのか、調べればわかるんだけど、教えてください。  それから、225ページです。  225ページの社会教育費の中の備考の7番でありますけど、文化・スポーツ振興公社運営交付金とありますが、聞きなれない言葉ですので、この中身はどういったものなのか教えてください。  それから、戻りまして、221ページですが、教育振興費の中の備考1の教材・教具費、一般教材・教具となっておりますけど、2,000万近いお金になっておりますので、これは、主なものはどういったものなのか、ちょっと教えてください。  それから、229ページですが、少年センター費の中で、備考2番のところで、少年補導活動費ということで補導員さんへの手当ということでありますが、これは何人の補導員さんへの手当なのか教えてください。以上です。 111: 商工課長伊藤治雄)  商工課、伊藤でございます。  当初予算の数字は、ちょっと今持っておりませんので、後でまた御連絡させていただきます。商工費全体としては、監査資料にもございますように、約81%ですけれども、ここの商工業振興費については、後ほど御連絡させていただきます。申しわけございません。 112: 桑名市少年センター所長(片山 章)  少年センターの片山でございます。  先ほどの少年補導活動費の、これは、人員といいますと、火、木、金でやっていますんですけど、1回につき5から10名。全体の数字でしょうか。 113: 副委員長(五家和重)  そうですね。 114: 桑名市少年センター所長(片山 章)
     中央補導員は、後で説明させていただきます。 115: 生涯学習課長大塚由良美)  スポーツ振興公社に対します補助金でございますが、これは運営の委託費でございまして、アルバイトさんの賃金とか、光熱水費を中心といたします日常の運営費、それから警備費とか清掃費をすべて含んだ委託料の総額でございます。よろしくお願いいたします。 116: 教育総務課長(筧 仁志)  教育総務課、筧ですが、221ページの教育振興費の一般教材・教具の御質問ですが、これにおきましては、中学校7校の理科の教育用の備品ということで、各学校へ均等割、クラス割、人数割として、各割り当てておりまして、そこで各学校の理科備品等、要望があったところ、備品を購入しておるということで、金額的に、これにつきましては補助制度も使っておりまして、7校を2校ずつ輪番制に分けまして、71万5,000円の補助事業に乗っかり、輪番制で、大きなものを買うときには、その2校を順番で割り当てて買っておるというような状況でやっております。以上です。 117: 桑名市少年センター所長(片山 章)  少年センターの片山でございます。  先ほどの件でございますけど、229ページの少年補導活動費の補導人員ですけど、予算は90人でございます。申しわけございません。 118: 副委員長(五家和重)  221ページの教材の件ですが、私が教えていただきたかったのは、主な教材で額が多かったもので、どんなものかと、どんなものを買ったのかなというふうだったんですけど、使い方が、これまで小さいところにおりましたので、大分使い方が違うので、今、話を聞かせていただいて事情はわかりましたので。 119: 商工課長伊藤治雄)  商工課の伊藤でございます。  先ほどの五家委員の御質問に対しまして、調べましてわかりましたので、お答えさせていただきます。  当初は4,101万5,000円、補正額4億810万4,000円で、計4億4,911万9,000円に対しまして、12月現在の執行額が4億3,153万1,006円ということで約96.1%、商工費全体で見ると81%ですから、この目では、相当執行率は高かったということでございます。以上でございます。 120: 委員(津坂勝哉)  175ページの農林水産業総務費の中の5番目、北勢公設地方卸売市場の負担金1,027万3,000円ということで、これは四日市、桑名、鈴鹿でそれなりの負担割合があると思うんですが、金額は別によろしいんやけれども、結構実績を見ておると、どんどんどんどん取引量が減ってきておる中で、平成16年度、まだ中間というか、もう既に終わっておるかもわからん。その辺の現状、もしわかっておる範疇で、いわゆる今の現状と今後のちょっと見通しみたいなものがわかったら教えてもらいたいなと思っています。議員さん、行っておる人もおるけど、わかっておる範疇でよろしいわ。 121: 産業振興部長(望月昌樹)  産業振興、望月です。  とりあえず、金額はちょっと記憶がないんですけども、現状としては、一番大きいときより60%は切ったような形で下がってきておるということでございます。特に、鮮魚については相対が多いということと、先引きといいますか、事前に持っていくという青果も多いということですね。  そういった関係で、商業取引が若干変わってきたという中で、市場流通が割と以前から減ってきたということもありまして、今回については、市場運営そのものがこうでいいのかどうかという話も踏まえて、広く議論をしましょうよということと、それから市場経営自身が、公設自身が運営も苦しくなってきておるということで、三重県で3市場ございます。北勢、それから伊勢志摩、それから中央ということで、そういうことを、広い意味では統合という長期の計画ですけれども、統合というのを見ながら研究をしていこうかと、だから、あくまで研究段階ということで、そういった視野も入れながら大きく考えていこうという段階でございます。本当の概要で申しわけございません。 122: 委員(津坂勝哉)  もう1点だけ、商工の関係で、観光費の中で花火大会。非常に景気が悪くて、寄附もなかなか集まらんという話もあるんですが、これはもう既に終わったわけですが、平成16年度の実績というか、総額でどれだけ要って、どのぐらいの寄附金が集まって、できたら、これで合併して、長島温泉、多分あの時期というのは同じ長島温泉で花火大会をやっておると思うんですが、その辺の今後の、合同とはならんかもわからんけれども、例えば長島温泉から寄附を少しもらうとか、そんなような、その辺の対策を何か考えてみえるかなと思って、ちょっとその辺で考え方があったら聞かせてもらいたい。 123: 観光課長伊藤正幸)  観光課長の伊藤でございます。  ただいまの御質問でございますが、まず昨年実績につきましては、仕掛けの13基を初めといたしまして、スターマイン、水中スターマイン、打ち上げ等々で、玉数に換算しますと約4,000発でございます。金額的なものでございますが、花火全体としての経費は、決算額といたしまして2,843万5,109円ということになります。これは、花火の玉そのもの以外に、例えば用船代であるとかプログラム、あるいは警備費等々、すべてを含んだ金額でございます。  それと、御質問の長島温泉さん等の問題でございますが、一応、長島温泉さんにつきましては民間企業でござますので、余りこちらから立ち入れない部分もございますので、今後その観光協会等を通じまして、できる限りの協力をいただく、あるいは、こちらとしても、できる限り効果が上がるような、観光PRにつながるような方策を今後検討していきたいというふうには考えております。以上でございます。 124: 委員(伊藤 明)  関連して恐縮です。私も自宅が川べりにおりますので、何十年花火大会は嫌でも見なきゃいかん、こういう立場でございます。  いろいろと昨年の経過も聞かせていただいておりますが、今お答えのあった総額2,843万というのは、前年、それまでに比べて多くなっておるのか少なくなっておるのか、まずお尋ねしたいと思うんですが、いずれにしても、たしか9時までだったものがこのごろ15分短くなって8時45分で終わるようになったと。そんなことに、いわゆる協賛が少なくなって、徐々に、同じやるとは言いながら、時間帯も非常に小さくなりつつあると。  それから、協賛その他を集めていただくのにも、随分と御苦労が以前に比べて出てきておると、そんなふうに伺っておりますので、もう少しそのあたりをお聞かせいただきたいということが一つと、それから、もう1点、ちょっと別件ですが、121ページのコミバスの件です。これは新しい南コースができたりして、より効果的にやっていただいておることはよくわかるんですが、スタートから停留所がぼつぼつ変更になりつつある部分もあるように思うんですし、まして、こういう時期ですから、大きく住宅開発その他があって、道路も新しいのができたりして、ルートとか停留所の変更とか、そういうものが昨年は経費的にもあったのかなかったのか、その辺もひとつあわせてお答えください。 125: 観光課長伊藤正幸)  花火関係でございますが、お答えいたします。なお、金額につきましては、15年度に比べて16年度減少しておるのは間違いないと思いますが、詳細な金額については、後で御報告させて……。 126: 委員(伊藤 明)  ということは事実やね。 127: 観光課長伊藤正幸)  はい。 128: 商工課長伊藤治雄)  商工課、伊藤でございます。  コミュニティバスの件でございますが、道路工事等の突発的な変更等はいろいろございましたけれども、それ以外に、恒久的な変更につきましては、利用者ゼロとか、そういったところにつきまして数件の変更を行いました。  それから、今後につきましては、多度、長島ルートの問題と一緒に、既に運行しております4ルートにつきましても、停留所につきまして、こういった問題も加味しながら検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 129: 産業振興部長(望月昌樹)  産振の望月ですが、それと、今の伊藤委員の、当然我々も減っております。花火の関係でございますが、それを受けまして、関係企業とか関連企業のところへ御紹介等をお願い申し上げまして、我々も鋭意努力します。といいますのは、やはり景気の動向で、景気のいい企業といいますか、だんだんそういったところも少のうございますけれども、トヨタ関連等は非常にいいかということで御紹介いただきまして、我々事務当局も観光協会ともども頑張っておりますので、そういった点もひとつよろしくお願いしたいと思います。 130: 委員(小林敏彦)  花火のことは聞こうと思ったけど、もう済んだでいいんやけど、229ページの中学生職場体験175万というやつがあったと思うんやけど、この175万の内訳と、それから231ページの文化振興費の民俗資料調査費699万5,450円とあった。これは石取祭の調査と思ったんですけど、この石取の調査なんかはどんな調査を699万もかけてするんかな、それをちょっと教えてください。 131: 生涯学習課長大塚由良美)  生涯学習課の大塚でございます。  職場体験事業は各学校へ配布しておりますが、そのほとんどは、中学生さんの安全のための保険代がもうほとんどでございます。以上でございます。 132: 文化課長(小串芳夫)  文化課の小串です。  先ほどの小林委員さんの質問にお答えさせていただきます。  いろんな調査がございまして、調査団を組んでおりまして、それの人件費、ホテル代、また民族調査と民族部会、音響調査、構造調査、多岐にわたっておりまして、それの諸費用がこれだけかかっております。平たく言いますと、人件費がかなり5割以上かかるかなと思っております。何せ関東から京都、奈良という全国の学識経験者を集めて調査をかけておりますもので、その経費が多大な経費にかかります。以上でございます。 133: 委員(佐藤美江)  235ページの防犯ブザーについてなんですが、佐藤美江ですけども、一般質問で防犯ブザーについてしましたときに、交換の場合は、まだ配布したすぐのころは交換するけれども、その後の壊れたものなんかは、もう自分たちで処分していただいたり、買っていただいたりしておりますという御返事だったので、ちょっと参考までに言わさせていただきますと、防犯ブザーの壊れたものなんかは、長島の方でおもちゃ病院を第2日曜日の10時から12時までと、あと木曜日なんかにも10時から12時までやっておりますので、おもちゃ病院が、そこで無料で修理ができますので、やたら捨てて新しいものを与えるんじゃなくて、子供たちにも直るんだという方向に持っていくようにしてあげた方がいいんではないかなと思いますので、よろしくお願いします。 134: 教育次長学校教育課長(安田憲一)  学校教育課、安田でございます。  本当にありがとうございます。私どもも情報が少ないところもあります。ぜひそのようなことを御紹介させていただきたいと思います。ありがとうございました。 135: 委員(草薙正光)  175ページなんですが、農林水産総務費、6番の潤い環境づくり推進事業なんですが、そこと、昨年はたしか嘉例川で減反地を利用してコスモス栽培をやられたと思うんですが、その前はたしか播磨だったと思うんですが、これは、そうすると、毎年場所を変えてやられるのか、それとも、これからは多度町も巻き込んでやられるのか、その辺のところ、お聞かせ願いたいんですが。 136: 産業振興部長(望月昌樹)  産振の望月です。  委員の、当然といいますか、昨年度は嘉例川、その前は播磨ということで、本来は集団でまとまっておるところをお願いしたいと。当然、花を植えるとなりますと、ある程度の団地規模が欲しいと。その中ですと、やはりそれの御協力願える地区といいますと、どうしても圃場整備をやってみえるか、また圃場整備が完了した後の地区で集団栽培をするというような方が多うございますので、そういった形で市としてお願いをしてまいりました。  ことしにつきましても、嘉例川の方でまとまるということで、嘉例川の方を今案としては考えておりますが、今後につきましては、そういう趣旨から、やはり大規模でまとまっていただければ、また、その中で相談をしていきたいなというふうに考えております。以上でございます。 137: 委員(佐藤文子)  安全対策事業費なんですが、これは、先ほどから防犯ブザーとか、マグネットシートというふうでお聞きしていますけれども、施設といいますか、安全対策の門のところとか、そんなのに、前、外部からの侵入者とか、そういうのを防ぐための、それもこの中に含まれていますか。 138: 教育次長学校教育課長(安田憲一)  学校教育課、安田でございます。  このところは学校保健事業費という形になっていますので、施設等の門扉については含まれておりません。 139: 委員(佐藤文子)  実は、精義小学校さんで、市内にあるというので、何かあそこは簡単に入れるんですかね、何も防御策がないという。何か昼間にお酒を飲んだ人が学校の中に入ってきておったという話をちょっと聞きまして、やっぱり今、本当にいろんな意味で対策を練っていかなければいけないときに、町の中にある学校ということで、そこら辺のところをきちんと対応していただけるような、そういうのをちょっとやっていただけたらというふうで、市民の方からちょっとお伺いしたものですから、町の中にある学校についての安全対策というのは、どのように考えていらっしゃるのか。 140: 教育総務課主幹(施設担当)(大橋 正)  教育総務課、大橋でございます。  ただいまの施設の安全対策ですが、町の中ということですが、門扉につきましては、前回、学校教育次長が言いました開かれた学校づくりということもありまして、全般的に門扉の整備というのはおくれている次第です。ただ、精義小学校につきましては、南側の門扉につきましては2カ所ありまして、それは整備されておるかと思いますけど、北側と東側につきましては、チェーンなどで一応取りつけられておりますけど、これはチェーンですので、簡単にどこからでも入れるというような状況でございます。  ただ、確かに、不審者に対する侵入というふうにつきましては、全般的に費用もかかることでございますので、今、ちょっとそういった優先順位、門扉をするのかとか、また先ほどの委員からも出ていました防犯カメラの設置とか、多様な安全対策の中で優先順位を決めて、一遍検討していきたいなと考えております。以上です。 141: 委員(佐藤文子)  本当に盲点にやっぱりなっていると思います。あそこ、体育館のところに駐車場がありますよね。あちら側からが簡単に入れるんですね。私もそう言われてみますと、本当に非常に簡単に入ってけれるんですね。駐車場がないときには、あそこをちょっとお借りする方も何かいるというふうにして聞いていますので、そこら辺のところも含めて、学校の中にお酒を飲んでいたものでびっくりしたというふうでお聞きしましたので、やっぱりそういうことはないようにお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 142: 委員長(水谷勝一)  次、どなたかお見えになりますか。 143: 委員(平野和一)  桑名の決算ですので、余り数字のことはお聞きするわけではございませんが、望月部長さんにちょっとお伺いしたいんですが、一般質問でもちょっと触れましたんですが、農業の問題については、長島あるいは多度については、やはりいまだに農業はより一層力を入れていっていただきたいと思うんです。  今回の、当然桑名、長島、多度と別な決算状況になっておりますので、この決算の状況をどういうふうに踏まえてみえるかわかりませんが、来年度以降の予算にどういうようなことを、充実というか、振興のために力を入れていかなあかんなというようなことが、今現時点、この決算を踏まえてどういうふうに考えてみえるか、ちょっとその辺のことをお伺いしていきたいなと思いますので、もし、今現時点、御認識を持ってみえたらお聞きしたいなというふうに思うんですが、いかがでしょうかね。 144: 産業振興部長(望月昌樹)  産業振興部、望月です。  まず、ちょっと長くというか、身近に申し上げますと、まず旧桑名、多度、長島。まず一番気になりますことは、補助事業の体系がまず違うということを、我々、一番懸念を、私自身といいますか、懸念をしております。といいますのは、同じ事業をした中で、桑名の例えば農業者、各旧町の農業者とやっぱり補助体系が違うと。これは、やっぱり何とか早急にしなければならんだろうと。それに、まず来年度を踏まえて、それは鋭意的に一遍解消というわけにはいきませんが、段階的にやはりそれでいきたいというのをまず思っております。  それと、もう一つは、一番主な課題としては、減反、転作と、それから担い手農家の育成と、この二つを何とか柱としていきたいというのと、もう一つは、ある程度の年配者の方が、できれば遊休農地で、少しの遊休農地を使いながら地場の商品ができないかと。地産地消の公営者といいますか、各企業なりを定年になった方々にお願いをして、少しでも農産物をつくっていただき、それが地元の消費として、または少しのささやかな産業として成り立たないかと、この3点を考えていきたいなと思っております。以上でございます。 145: 副委員長(五家和重)  半月ほど前になるんですけど、長島支所へ出かけたときに、いわゆる人権教育の件でだと思いますけど、旗を立ててチラシを配りながら宣伝活動をやってみえた方がおりまして、たまたま、その方、私をとめまして、話しかけようとして、ちょっとそこで会話になりました。学校の教師だったようで、女性の方でありましたが、私たちが行ったアンケート調査の中で、その先生が言われるには、父兄の中にもまだまだたくさん、いわゆる差別意識を持ってみえるという方がおるということがその調査の結果でも明らかになっておりますのでというくだりがあったわけですが、そういう学校で行っている調査活動の費用というのはどこに、この決算の中では出てくるんでしょうか。 146: 委員長(水谷勝一)  今の説明はわかっていただけましたですか、内容について。 147: 教育長(小津嘉彦)  具体的にどんな形でそのアンケートをなさったのかというのを、私ども、掌握していませんのでわからないんですけれども、単なる調査のための紙やったら、学校の事業費の中で使ったんだろうと思いますけれども、具体的にわかりませんので。 148: 副委員長(五家和重)  その答弁に対してお聞きしたいんですけど、どういう形でそういうアンケートをやられたのか不思議でしようがないんですけど、要するに、女性の先生、教師の方ですが、話をしておる過程の中で、人権の話からどんどんどんどん話が前へ前へ進んで、同和教育の話まで至っていったわけですけど、そのこととの関係で私たちもと、いわゆる父兄の方にいろいろアンケートで調査をしたら、まだまだ父兄の方の中にはたくさん差別意識を持っておるというふうな形できちんと答えられたと、かなり高いパーセントでまだまだそういうものを持っておるということもわかったと。だから、同和教育はやっぱり進めていかんといかんのだよという話をされていたわけで、もし、それが本当に、その先生がその先生の個人的な思いで何かのときにそれをやったということであれば、それはその先生の個人的な問題として、もしわかれば一言言いたいわけですが、学校側が、あるいは市側がそういうようなことを指導しながら、もしアンケートをとったとしたら、これは重大な話ですわね。  人の内面の問題についてまでアンケートでどうなんですかということを言わせるなんてなことはあってはならないことだわね。だから、その辺のことについては、立ち話であったわけで、名前もどこの学校の先生ですかというようなところまで私も立ち入って聞くということはしなかったわけですが、これは大変なことが進んでおるなというふうに思ったわけですが、私も先を急いでおりましたので、話は途中にして帰ったわけですが、一遍、それ、調査をお願いしたいというふうに思います。氏名だとか学校、どこの、そういうことは一切聞きません。そういう事実が、例えばその本人の間違いであったにしろ、あったのかどうか。本人がそう言うんだから、あったに違いない。一遍調査をしていただきたい。 149: 教育長(小津嘉彦)  今、掌握しておりません。確認させていただきます。よろしくお願いします。確認します。 150: 桑名市少年センター所長(片山 章)  少年センターの片山でございます。  1点訂正させていただいてよろしいでしょうか。 151: 委員長(水谷勝一)  はい、よろしい。
    152: 桑名市少年センター所長(片山 章)  229ページで、先ほど90名とお答えをしましたが、16年4月から11月30日までの補導員は516名ですね。訂正させていただきます。 153: 委員長(水谷勝一)  補導員はね。 154: 桑名市少年センター所長(片山 章)  の方にお世話になっています。以上でございます。 155: 委員(水谷義雄)  簡単に言います。中学校の体験学習、そのときの保険料が何ぼかありましたね。これ、僕、ちょっと不思議に思ったんですけど、学校では保険をかけておられますね。何かけががあったときに、運動会や何か、いろいろけががありますね。そういう保険がかかっておると思うんですが、そういうものにひっくるめて、これを安く上がるとか何とかいう方法はないんでしょうかね。これ、外部に出たから、別にかけないかんものなんですか。全体的な学習の中で、保険料というのは、生徒に対する保険というのはかけるというような、これからの課題かなと思うんですけど、だんだんだんだんと保険も安くなっていますので、研究していただきたい、要望で。 156: 委員長(水谷勝一)  それでは、ただいま申し上げました、これまでの議案の説明の中で質疑していただきましたが、この程度でもって質疑を終結させていただきます。  次に、平成16年度桑名市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算を当局より説明を求めます。 157: 産業振興部次長農林水産課長(加藤勝雄)  農林水産課の加藤でございます。  それでは、平成16年度桑名市農業集落排水事業特別会計を説明させていただきます。  これは、立田・太平地区及び嘉例川地区における農業集落排水事業について、それぞれの施設管理運営に係る特別会計でございます。  306、307ページをお願いいたします。306、307ページでございます。  まず、歳入から御説明申し上げます。  款1.分担金及び負担金ですが、これは新たに施設に接続された方の受益者負担金でございます。款2.使用料及び手数料でございますが、これは、立田・太平及び嘉例川地区の排水設備使用料でございます。款3.繰入金は一般会計からの繰入金でございます。款4.諸収入は合併システム統合事業費負担金と預金利子でございます。款5.繰越金につきましては、前年度からの繰越金でございます。  以上、平成16年度の歳入合計は、予算9,018万4,000円に対しまして、調定額及び収入済額は3,263万223円となっております。  続きまして、310、311ページ、歳出について申し上げます。  款1.事業費、項1.業務費、目1.管理費は、予算額3,826万2,000円に対しまして、支出済額596万8,804円でありました。この内容は備考欄で説明させていただきますが、1と2の施設維持管理費は、立田・太平及び嘉例川地区の汚水処理場施設及び管路施設の維持管理費でございまして、この主な内容といたしましては、電気、水道、電話使用料、施設の小破修繕のほか、汚泥の抜き取り、施設の維持管理費と業務委託費でございます。  3の合併システム統合事業費は、使用料収納システム機器等の借上料でございます。  4の一般管理費につきましては、消耗品、軽自動車の借上料等、維持管理に伴う費用でございます。  次に、項2.建設費、目1.建設改良費は、予算額183万8,000円に対しまして、支出済額は26万9,850円でございました。この内容につきましては、1の施設整備の単独分は、立田・太平地区で下水接続のため、新たに集配升を設置する工事費でございます。  次に、款2.交際費、項1.交際費、目1.元金及び目2の利子につきましては、施設建設時の地方債の元金償還金とその利子で上期分でございます。予備費は周知いたしておりません。  312、313ページをお願いいたします。  以上で平成16年度の歳出合計は、予算9,018万4,000円に対しまして、支出済額は3,120万5,495円と相なりました。実質収支に関する調書につきましては、次の314ページでございます。ごらんのとおりでございますので、よろしく御審議をお願いいたします。説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 158: 委員長(水谷勝一)  御苦労さんでした。  ただいまの説明につきまして、何か質疑がありましたらお願いをいたします。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  別に質疑はないようでございますので、質疑なしと認めます。  それでは、これより討論に入ります。  討論はありませんか。あれば簡潔にお願いいたします。 159: 副委員長(五家和重)  それでは、私の意見を述べながら討論に参加させていただきたいと思います。  まず、一般会計の方から意見を述べたいと思います。  174ページでは、合併システムの統合のための事業費が計上されております。それで、この費用というのは、合併したのは昨年の12月6日でありまして、合併する以前に、既に合併もしていないのに、あたかも合併を前提にしてこの経費を計上したわけですね。これは何も桑名だけではなくて、長島も多度も、すべて旧1市2町はそういう形で予算計上して合併前に執行していっておる。これは正しくないということで、以前から私は問題にしてきたわけですが、ここでもそういう形で出ております。この合併システム統合事業費、これについては問題があると思います。  それから、181ページの駅東の開発に関しての費用ですが、これも先ほども少し意見を述べましたが、この事業費というのは賛成しがたいものであります。  それから、214ページ、225ページで意見を述べたいと思うんですが、ここではそれぞれ同和教育費とか社会同和教育費という形で同和の費用が計上され、執行されておりますが、このページ以外にもたくさん同和のための費用が執行されております。これは、この執行というのは、私から言わせていただければ、行政がこういう形でこの同和に予算を執行するということは、いつまでも行政がこの問題を温存していく、拡大していくということにつながるんだということをぜひ知っていただきたい。これはきっぱりとやめるべきであるということを私は述べたいというふうに思います。  それから、後の集落排水のことでありますが、これは当然必要できちんとやられておると思います。しかし、これも合併のシステム、統合のための経費をこの中で使用しておると。この件については同意することができない。したがって、平成16年度の桑名市一般会計・特別会計の決算については賛成できない、反対であるということ、それから集落排水の件についても反対であるという意見を述べて、私の討論といたします。 160: 委員長(水谷勝一)  次に、討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認めまして、討論に対しましては終結をいたします。  それでは、これより採決にいたします。  ただいまの議案第81号 平成16年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算中、所管部門の認定については御異議がありますので、挙手により採決いたします。  原案のとおりに決することに賛成の方は挙手を願います。                     (賛成者挙手)  ありがとうございます。挙手多数と認め、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第82号 161: 委員長(水谷勝一)  引き続きまして、議案第82号 平成16年度多度町一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算中、所管部門の認定についてを議題といたします。  まず、平成16年度多度町一般会計歳入歳出決算中の所管部門について当局より説明を求めます。 162: 多度町総合支所産業課長(石川正史)  多度町総合支所産業課の石川でございます。  それでは、平成16年度多度町一般会計産業課の所管部分について御説明を申し上げます。  まず、決算書の方、87ページをお開きください。  款、総務費、項、総務管理費、目、工場立地対策費といたしまして、19番の負担金の項目でございますけれども、株式会社NTN三重製作所に対しまして、1億3,888万円の奨励金を執行いたしております。この奨励金につきましては、今回が第1回目の交付でありまして、同額の交付金額をあと4カ年計画をしております。  続きまして、147ページをお開きいただきたいと思います。147ページです。  款、農林水産費、項、農業費、目、農業委員会費でございますけれども、農業委員23名分の報酬を支払いしております。単価といたしましては、会長職にある者7,200円、一般の委員6,400円ということで執行いたしております。  次に、149ページから151ページにかけてでございます。  目の農業総務費でございますけれども、職員3名分の給与ほか、各種団体への負担金補助等を支出しております。  次に、151ページをお開きいただきたいと思います。  目、農業振興費でございますけれども、御衣野というところにございますアイリスパークの年間維持管理費に要した経費、また生産調整、これの推進に係る経費でございまして、主なものといたしましては、アイリスパークの公園の管理人賃金7名分、また生産調整では、景観形成作物作付推進事業報償といたしまして10戸の農家に、また地区達成報償といたしまして11の地区に対しまして、報償金を支払いしております。  アイリスパークの利用状況でございますけれども、草競馬や公園部分で、各学校、幼稚園、保育園の遠足等、年間を通して利用されておりますほか、市民農園につきましては、133区画、すべて御活用をいただいております。  次に、157ページをお開きいただきたいと思います。  目の自休村センター管理費でございますけれども、多度大社の向かい側にございます自然休養村管理センター、これの年間維持管理費と、昨年、その施設内の公共下水道への接続工事を実施しておりまして、その工事費を支出いたしております。  次に、159ページからの目、農地費でございますけれども、排水機の維持管理に係る賃金ほか、もろもろの諸経費、三重用水の負担金、各土地改良区への運営補助、また、この後、御説明申し上げます特別会計農業集落排水事業への繰り出しを行っております。  163ページからの目、林業振興費でございますけれども、猿ですとかシカ、あるいはイノシシなどの農産物に被害を与える有害鳥獣の駆除を実施いたしておりまして、猟友会のメンバー7名の駆除員で、延べ102日間、その駆除を行いました。また、捕獲用のおり3台も購入をいたしております。  167ページでございますけれども、款、商工費、項、商工費、目、商工業振興費でございますけれども、主なものといたしましては、多度町商工会に対しまして運営補助等を執行いたしております。  169ページでございますけれども、目の観光費、これにつきましては、多度山、多度峡等、観光施設の維持管理に係る経費、また借地料、また観光協会への運営補助等を行っております。  以上で一般会計産業課所管部分の説明とさせていただきます。 163: 多度支局長(近藤則文)  多度支局、近藤でございます。  所管いたします教育費の決算についてでございますが、188ページ、189ページをお開きください。  款09.教育費の予算減額5億5,019万7,000円に対し、支出済額3億2,003万1,263円の決算額となりました。この決算のうち、主要事業等について順次御説明を申し上げます。  それでは、196、197ページをお開きください。  項02.小学校費、目01.学校管理費でございます。  ここでは、小学校5校の運営管理経費でありますが、節07.賃金のうち、1名分が多度西小学校3、4年に対する複式学級により教職員数が2名減のため、円滑な時間割り編成が可能となるよう非常勤講師を1名配置いたしました。これにより、国語、算数、理科、社会の主要科目については、単式学級で学年別指導を実施いたしました。複式での学識指導は、図画工作、体育、音楽、家庭等で実施をしておりまして、学習効果が上がったものというふうに考えております。  それでは、202ページ、203ページをお開きください。  目の03、学校整備費でござますが、平成14年度の耐震診断により判定を受けました多度中小学校校舎の耐震補強工事を実施いたしております。1階の壁2カ所を基礎から補強したものでございます。  続いて、208ページ、209ページをお開きください。  項03.中学校費、02、教育振興費でございます。節13.委託料におきましては、国際化の中で、聞くこと、話すことのコミュニケーション能力の育成や外国の文化や生活習慣を身につけさせる教育が必要との考えによりまして、英語指導助手(ALT)を平成8年度より継続して実施しているものでございます。また、幼稚園、小学校へは週1回出向き授業を実施いたしております。ちなみに、週1回と申し上げましたが、年間、幼稚園につきましては、年に3回程度、小学校では6回から7回程度出向いて授業を受けております。  それから、210ページ、211ページをお開きください。  目03.学校整備費でございます。節13.委託料、15、工事請負費においては、昭和54年度に建築いたしました中学校体育館の耐震補強工事及び勉強に集中できる環境を整えるための空調機増設設計業務であります。ちなみに、空調機設備工事は合併後の実施となっております。  212ページ、213ページをお開きください。  04、幼稚園費、目01.幼稚園費でございます。節15.工事請負費のうち、運動場整備等の工事ですが、多度町幼稚園及び多度町保育園の共有する園庭、運動場に遊具の設置工事をいたしました。  それから、218ページ、219ページをお開きください。  02、公民館費でございますが、住民の生きがいづくりへの取り組み、生涯学習振興の活動費用等であります。公民館が主催する事業は、2学級18教室、それから夏休みのジュニア教室、それからIT教室を開催のほか、公民館クラブ28団体の育成に努めております。8カ月間の公民館の利用者数は1万9,940名となっております。財源といたしましては、公民館使用料、公民館文化事業のチケット代、それから公民館教室等の受講料の特定財源のほか、一般財源であります。  それから、222ページから227ページをお開きください。  図書館費でございますが、ふるさと多度文学館の管理運営に要した経費であります。  また、227ページの節15.工事請負費では、土・日に利用者が多く、路上駐車も見られ危険なため、文学館の隣接の町有地に仮設の駐車場を設置いたしております。駐車台数は22台分でございます。財源は、篤志家からの篤志寄附等一般財源であります。図書館の合併までの8カ月の入館者数は12万2,760名、利用登録者数は1万3,701名、貸し出し冊数は32万5,378冊、蔵書数は8万2,925冊、蔵書の回転率は3.9回ということになっております。  続きまして、230ページ、231ページをお開きください。  06の保健体育費、01、体育振興費でございますが、スポーツ振興経費で体育指導委員等の報酬のほか、町民運動会とスポーツ教室、大会に要した経費及び体育協会スポーツ少年団等への補助ということになっております。町民運動会は、毎年10月の第2または第3日曜日に多目的グラウンドにおきまして実施をいたしております。2,737名の参加を見ております。住民人口の4分の1強の参加ということになります。  それから、232ページ、233ページをお開きください。  02の体育施設費でございます。ここでは、アイリスパーク球場、多目的グラウンド、体育センターなど、社会体育施設の管理費用となっています。  235ページの節13.委託料のうち、体育センターの耐震診断経費と、節の14、使用料及び賃借料のうち、運動公園用地の借地料に要した経費が主たるものとなっております。財源は、県支出金の緊急対策促進事業補助金のほか、体育施設使用料と一般財源でございます。  以上が教育費関係の決算の説明でございます。終わります。
    164: 委員長(水谷勝一)  御苦労さんでした。  ただいま、これまでの説明の中身につきまして、質疑される方はどうぞ質疑をしていただくようお願いをいたします。 165: 委員(小林敏彦)  林業振興費の163ページの賃金の松くい虫被害木等調査、それから165ページのここにも松くい虫の工事請負費350万というやつの伐倒駆除のやつが出ておるんですけど、予算額で支出はゼロになっておるということは、去年は駆除をしなんだということやね、これは。 166: 多度町総合支所産業課長(石川正史)  これは12月6日合併後に行っておりますので、この決算には上がってきておりません。 167: 委員長(水谷勝一)  別にありませんか、ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  別にないようでございますので、これにて質疑を終結いたします。  次に、平成16年度多度町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算を当局より説明を求めます。 168: 多度町総合支所産業課長(石川正史)  それでは、産業課所管の農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算につきまして、御説明を申し上げます。  351ページをお開きいただきたいと思います。  歳入の項目でございますけれども、款、使用料及び手数料、項、使用料、目、使用料ということで、1,274万9,014円というものを計上されておりますけれども、これにつきましては集落排水の使用料でございまして、そのほかでは、その下で一般会計の繰入金、先ほど一般会計の方でも申し上げましたけれども、この繰入金で4,000万円、それから、その下の前年度繰越金ということで485万7,423円を計上いたしております。これが金額的に大きい主な歳入分でございます。  次に、352ページ、353ページの歳出でございますけれども、旧多度町につきまして、集落排水事業、全地区、もう既に供用開始をいたしておりますので、計上されておりますのは維持管理費というものが主なものでございます。  355ページをお開きいただきたいと思います。  目の施設維持費ということで、光熱水費316万5,000円、汚泥抜き取り料として359万2,000円、施設の維持管理費委託料として325万5,000円を執行いたしております。  357ページでは、目の元金及び償還金利子ということで944万5,904円を支払いいたしております。なお、供用開始をいたしております施設につきましては、367ページの予算執行の実績ということの事業の成果の方で地区の状況を上げております。北処理区、美鹿処理区、古野処理区と、この3カ所、先ほど言いましたすべて供用開始をいたしておりまして、水洗化率がそれぞれ違いますのは、一番下の古野処理区というところにつきましては、平成15年の3月に供用開始をいたしておりまして、まだ36.7%という水洗化率になっております。  3年間のうちにつなぎ込みをしてくださいよということをそれぞれ申し上げておりますので、ことしの夏に、再度この地区に対してはつなぎ込みの御要請をしたいというふうに考えております。  以上で集落排水事業特別会計の説明を終わりとさせていただきます。 169: 委員長(水谷勝一)  はい、ありがとうございました。  ただいまの説明につきまして、何か御質疑がありましたらよろしくお願いいたします。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ありがとうございます。何もありませんという御意見でございますが、質疑なしと認めます。  じゃ、討論に入ります。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論もないようでございますので、討論なしと認めます。  これより採決いたします。  ただいまの議案第82号 平成16年度多度町一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算中、所管部門の認定については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  はい、ありがとうございます。    ───────────────────────────────────────  ○議案第83号 170: 委員長(水谷勝一)  大変お疲れでございますが、引き続きまして、次に、議案第83号 平成16年度長島町一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算中、所管部門の認定についてを議題といたします。  まず、平成16年度長島町一般会計歳入歳出決算中の所管部門を当局より説明を願います。 171: 長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章)  長島町総合支所産業課長、堀と申します。  議案第83号 平成16年度長島町一般会計・特別会計の歳入歳出の決算の認定につきまして、まず、ページ数を61から70ページの中ほどあたりまでの建設部産業課、土地改良課が所管いたしております歳出決算の主な事業の概要を説明いたします。  まず、61、62の中ほどあたりから同じページの下から7行目までをごらん願います。  款で農林水産業費、項の農業費、目の農業委員会費は、農業委員会の節で1の報酬が主でございまして、農地の保全と流動化を促進しまして、農地法などによる農地の移動、農地転用の許認可を行うとともに、農地基本台帳の更新を行いました。  続きまして、61、62の下から6行目から63、64ページの上から1行目までをごらんください。  目の2で農業委員会総務費、主なものは職員給与等でございます。  続きまして、63、64の上から2行目から63、64ページの真ん中あたりまでごらん願います。  目で農業振興費の節7で賃金、生産調整──転作ですね──の現地確認の人夫賃金と節の19、負担金、補助及び交付金の主なものは、農業団体育成事業(補助)、桑員農業共済運営費の補助、それと、安心で安全な米、野菜づくりのための農業団体等の育成を助長しまして、農業経営基盤の強化を図っております。  続きまして、63ページ、64の真ん中どこらから65、66ページの上から1行目まででございます。  これにつきましては、目の5で農地費、節の19で、負担金補助及び交付金は、地域用水環境整備事業鎌ケ地地区、長島中部地区と湛水防除事業長島北部地区の県営事業負担金でございます。  続いて、65、66ページの上から2行目から同じ下から6行目までをごらん願います。  目の8で輪中の里費の主な内容でございますが、文化振興としましては、郷土長島の歴史文化を保存伝承し、いつでもだれでも学べる生涯学習の場として、社会見学や校外学習の案内などを行うとともに、企画展示においても、特別展、企画展等を開催し、郷土の歴史文化を紹介しております。産業振興といたしましては、特産物の加工教室の体験農園、イベント等を開催しまして、地域の活性化を図るとともに、交流、ふれあい、憩いの場の提供を行っております。  続いて、65ページ、66の下から5行目から67、68ページの上から6行目までをごらん願います。  目で水産振興費の節の19で負担金、補助及び交付金の主なものは、漁業団体育成補助で、稚魚、稚貝の放流や冷凍ノリ網の導入などにより、漁業の生産性の安定や品質向上を図っております。  それから、次に、目の3の漁業管理費の節で19、負担金、補助及び交付金の主なものは、平成14年度から18年度までの継続事業で、午前中にも見ていただきまして、今回補正でお願いするわけでございます継続事業にございまして、地域水産物供給基盤整備事業で、伊曽島水門施設の老朽化と漁船FRPの大型化によりまして、水門内の安全性のため、航路拡張に対応するために行うもので、国土交通省と合併施工で伊曽島水門改築工事を進めてまいっております。  続きまして、67、68の真ん中あたりから同じページの下から1行目までをごらん願います。  款が商工費、項が商工費、目が商工振興費で、主なものは節の19で負担金、補助交付金で、経営改善復旧事業、商工業後継者育成事業、商工会運営事業で、商工会の円滑な運営及び経営改善の復旧事業や中小業界活性化等の商工振興対策事業に対する補助金でございます。  続いて、67、68、下から1行目から、69、70ページの上から7行目をごらん願います。  目の3で観光費で、主なものは、節の16で原材料費及び節の19、負担金、補助及び交付金で、美しいまちづくり推進事業、県道沿線の景観事業、観光協会事業においては、旧長島町の特産品トマトをイメージした観光用水銀灯の補助管理費に係る費用及び観光協会の円滑な運営事業に対する補助金でございます。  以上、平成16年度長島町総合支所産業課及び土地改良課が所管いたしました主な事業の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。以上です。 172: 長島支局長兼教育総務課長(古江敏三)  長島支局の古江です。  長島町の教育費の決算について御説明を申し上げますが、ただ、この決算書を見ていただいて、もう既に御承知と思いますが、この備考欄については何も説明がないというような形で、教育費の決算につきましては、予算科目の節をもとに主要項目について説明をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  81ページと82ページをごらんいただきたいと思います。  款、教育費、項、教育総務費、目、教育委員会費につきましては、経常経費でございますので、説明は省略させていただきます。  次の目の事務局費につきましても経常経費でございます。  次に、83ページ、84ページでございます。  項、小学校費、目、学校管理費でございますが、11の需用費で1,800万円余りの支出をしておりますが、このうち修繕費ということで737万円ほど含まれておりますが、これにつきましては、町内小学校の掲示板やインターホン、あるいは防球ネットや各施設の修繕を行っております。  また、15の工事請負費につきましては、北部小学校の多目的ホール、中部小学校の身障者用トイレ、あるいは伊曽島小学校の児童相談室等を設置しまして、教育環境の整備を図ることができました。  次に、85ページ、86ページでございます。  目の教育振興費につきましても経常経費でございますので、説明は省略させていただきます。  同じページの項、中学校費、目、学校管理費の工事請負費でございますが、これにつきましては、中学校の部室、あるいは体育倉庫の改修工事を行いまして、施設整備を図りました。  次いで、87ページ、88ページでございます。  目の教育振興費につきましても経常経費となっております。  次の目でございますが、学校建設費、この予算で長島中学校の建設工事を行ったわけでございますが、それ以外に、屋内運動場の工事を行って施設の整備を図りました。  次に、項、幼稚園費、目、幼稚園費でございますが、これは次のページに続いていきます。この決算もほとんどが経常経費でございますが、11番の中でさな板とかクロスの張りかえ、あるいは各幼稚園で修繕を行って、また15番の工事請負費では、第二幼稚園の職員トイレの改修等を行っております。  次の項、社会教育費、目、社会教育総務費では、8番の報償費で文化講演会を実施いたしまして、町民の文化の向上に寄与いたしました。今回は、長島町にゆかりがあります眞理ヨシコ氏を講師にお招きいたしました。  それと、もう一つ、この予算で特にお知らせしたいことがあるわけでございますが、91ページと92ページをごらんください。  一番上の負担金の項で820万円余りの支出をしてございますが、この中に、わくわくウイークエンド事業の補助金が233万円含まれております。このわくわくウイークエンド事業といいますのは、学校が週5日制になったときに、子供たちの居場所づくりの一環として始めたもので、町内3小学校区ごとに推進委員会を立ち上げて事業を推進しております。  この事業は、企画から運営まですべてを地域で行うということで、つまり、地域指導で行っていることが大きな特徴でございまして、文字どおり、地域の子供は地域で育てようということで、多くのボランティアの方々によって実施されております。事業内容としましては、各地区によって、いろいろ特色のある事業が行われているわけでございますが、例えば、すくすく農園とか、パソコン教室とか、どきどき体験といったような多くの事業が実施されておりまして、毎年参加者も増加してきておりまして、今では抽せんによって参加者を決めるというような状況になってきております。今後も、長島支局のソフト事業の目玉的な存在として、このわくわく事業を進めていきたいというふうに思っておりますので、またよろしくお願いをしたいと思います。  次に、目の公民館費では、8番の報償費で公民館の教室、講座の講師料等を支払っております。  次の目、文化財保護費につきましても経常経費でございますので、説明は省略させていただきます。  次いで、93ページと94ページでございます。  目の教育集会所につきましても経常経費でございます。  続きまして、項の保健体育費、目、保健体育総務費もほとんど経常経費ではございますが、8番の報償費の中で学校医等の手当を支払っております。  次の目、体育施設費でございますが、13番の委託料でグラウンドの年間整備の委託を行いまして、施設の良好な維持管理を図っているところでございます。  次に、95、96ページでございますが、目の体育振興費につきましても経常経費でございます。  次の目の海洋センター費も経常経費ではございますが、8番の報償費では、海洋センターの教室の講師料を支払って、スポーツの振興を図ることができております。  次に、97ページ、98ページでございます。  目、学校給食費の15番の工事請負費でございますが、長島町の学校給食センターは、昭和59年に建設されまして、設置後21年経過しているというようなことで、今まで、毎年、厨房機器を年次計画により更新してきたということで、平成16年度につきましては、コンビオーブンとプレハブの保管庫を更新しております。これによりまして、施設の充実が図ることができましたので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。 173: 委員長(水谷勝一)  はい、御苦労さんでした。  ただいま御説明をいただきました、これまでの中で、何か御質疑がありましたらお願いをいたします。 174: 委員(津坂勝哉)  先ほど68ページの漁港管理費で、先ほど負担金、補助及び交付金で当初予算が8,684万7,000円。結局、伊曽島の水門の関係で、いわゆる平成16年に出て、また今度補正が出ておるわけやね。その辺の兼ね合い、どういうことなのか。いわゆる出来高なのか、相対としてメーター、いわゆる幅と高さがふえたと、その分が町で持たんならんという話、いわゆる契約ではそうなっておるという話やったね。今回、補正で1億5,000万、その平成16年度、これは8,000万ばかり上がっておるんやけど、その辺の兼ね合いをちょっと教えてほしい。要は、全体でどれだけなのか、これはまた別のものか、その辺だけ。 175: 長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章)  これの件につきましては、16年度は8,685万円4,000円ということで、14年から18年まで毎年このような金額になりまして、この3,749万9,700円は伊曽島水門の第1回目の分でございます。2回目につきましては、合併後に支払う分でございます。 176: 委員(津坂勝哉)  平成16年度の8,600万の支出済みとこれから払う分は、それはわかるんですわ。16年度の総額が8,600万、いわゆる幅と高さのオーバー分は旧町で持たなあかんということで、それは基本的にきょう説明があった。平成17年度の補正として1億5,000万、今回補正しますわね。それ……。
    177: 長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章)  それは、本来なら当初予算に入れていただくべきものでございましたが、当初予算に入れていただけなかったもので、補正でお願いするわけでございます。                   (発言する者あり)  それにつきましては、13年の11月の協定に基づきまして、14年、15、16と金額が決まっておりまして、そういう形で。16年度が8,684万7,000円、それから17年が1億5,150万7,000円、そういう形になっています。 178: 委員(津坂勝哉)  だから、今回補正の部分だけじゃないということやね。 179: 長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章)  そうです。 180: 委員(津坂勝哉)  合わすと2億3,000万が旧町で持たないかんという、そういうことなのかな。そうでもない。 181: 長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章)  20億ばかりで、大体5分の1ということで、大体3億8,000万ばかりです。 182: 委員(津坂勝哉)  年度はわたっておるけど、トータルとして旧町で持たないかんものは3億8,000万ばかり。 183: 長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章)  はい、そうですね。 184: 委員(津坂勝哉)  それを分けておるということ。 185: 長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章)  はい。 186: 委員長(水谷勝一)  はっきりしましたかな。 187: 委員(津坂勝哉)  後でよろしいんで、また一遍、その辺をまた後で教えてください。 188: 産業振興部長(望月昌樹)  年度別の負担金ということでよろしいんですね。 189: 委員(津坂勝哉)  年度別というか、いわゆるトータルとして、あの水門をつくることによって、国が持つ分、旧町が持つ分がトータルとして、年度関係なく、トータルでどれだけ。それだけ。 190: 委員長(水谷勝一)  ほかにございませんか。 191: 副委員長(五家和重)  トゥインクルの電気代は幾らでした。 192: 長島町総合支所建設部次長兼長島町総合支所産業課長(堀 忠章)  69、70ページの需用費で139万3,344円の中に入っています、電気代。 193: 委員長(水谷勝一)  質疑もないようでございますので、質疑を終結させていただきます。  次、これより討論に入りますが、討論はございませんか。 194: 副委員長(五家和重)  長島町の平成16年度一般会計の決算でありますが、意見を述べて討論に参加します。  今、70ページの第二名神のトゥインクルの電気代の件で、数字139万3,344円を教えていただいたわけですが、旧長島の議員はこの数字を見てわかると思いますが、年々少額ではありますが、がばっとふえておるというわけではありませんが、どんどんとふえていっておるわけですね。一番当初70万前後でおさまるということで進んできたわけでありますが、約倍に電気代がなってきておるということであります。  そもそも、あのトゥインクルの電気は、これは桑名市も分担して払ってみえるわけですが、本来、長島温泉が負担すべき、または道路公団が当初道路を建設するときに併設してやるべきだったということですね。だから、これについてはずっと異議を申し立ててきておるわけで、今回についてもこの件については同意しかねます。  それから、商工予算でありますが、長島町の商工予算は、本当に商工会の補助、あるいは観光協会への補助、そういうことだけで、実際、歴代ずっと言ってきておりますけど、何ら予算を持ってきちんとした町内の商工業の営んでみえる町民の皆さんの意欲をかき立てるというような予算編成をしたことがないと。今回でも一緒であります。この商工の予算そのものにも同意できない。  それから、あとは、同和教育、同和問題であります。これも桑名ほどではありませんが、しかし、細々とでもありますが、きちんとしっかりと使っております。これにも同意することができないということであります。したがって、平成16年度の長島町の歳入歳出決算について反対であるという意見を述べまして、私の討論といたします。 195: 委員長(水谷勝一)  はい、わかりました。  ほかに、もう討論はないようでございますので、討論に対することに関しては、これにて終結をいたします。  これより採決いたします。  議案第83号 平成16年度長島町一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算中、所管部門の認定については御異議がありますので、挙手により採決いたします。  原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                     (賛成者挙手)  ありがとうございます。挙手多数と認め、原案のとおり決しました。ありがとうございました。    ─────────────────────────────────────── 196: 委員長(水谷勝一)  これで、ちょっと各委員さんにお諮りをいたしますが、今、5時を回ったところでございますが、委員の皆さんについて、このまま延長させていただくか、あと6議案、また、その他という事項がございますが、ちょっと時間もかかるようでございますので、このまま引き続きであれば休憩もとらなきゃならないと思いますが、本日はこの程度でとどめていただいて、明後日、7月1日に午前10時からお願いできたらと思うんですが、いかがでしょうかな。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ありがとうございます。  今、お諮りさせていただきました、御異議ないということでございますので、本日の議事につきましては、この程度にとどめさせていただきまして、次回は、7月1日午前10時より委員会を再開いたします。  本日は、これにて散会をいたします。大変御苦労さまでした。お疲れさまでございました。ありがとうございます。                                     午後5時10分 散会 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...