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  1. 桑名市議会 2005-06-28
    平成17年総務政策常任委員会 本文 開催日:2005-06-28


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2005-06-28: 平成17年総務政策常任委員会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 319 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  委員長(江上元一) 選択 2 :  委員長(江上元一) 選択 3 :  委員長(江上元一) 選択 4 :  委員長(江上元一) 選択 5 :  委員長(江上元一) 選択 6 :  委員長(江上元一) 選択 7 :  総務部長(大橋則久) 選択 8 :  広報広聴課長(飯田 寛) 選択 9 :  財務課長(城田直毅) 選択 10 :  情報システム推進室長(伊藤 誠) 選択 11 :  総務部次長兼収税課長(加藤 博) 選択 12 :  総務部次長兼総務課長(水野雄二) 選択 13 :  消防本部総務課長(加藤 功) 選択 14 :  防災対策課長(山岸洋市) 選択 15 :  委員長(江上元一) 選択 16 :  委員(小川満美) 選択 17 :  広報広聴課長(飯田 寛) 選択 18 :  消防本部総務課長(加藤 功) 選択 19 :  財務課長(城田直毅) 選択 20 :  委員長(江上元一) 選択 21 :  委員(小川満美) 選択 22 :  広報広聴課長(飯田 寛) 選択 23 :  委員長(江上元一) 選択 24 :  委員(児玉悦子) 選択 25 :  総務部次長兼収税課長(加藤 博) 選択 26 :  委員(児玉悦子) 選択 27 :  委員(清水教代) 選択 28 :  財務課長(城田直毅) 選択 29 :  委員(清水教代) 選択 30 :  総務部長(大橋則久) 選択 31 :  財務課長(城田直毅) 選択 32 :  委員(清水教代) 選択 33 :  財務課長(城田直毅) 選択 34 :  委員(清水教代) 選択 35 :  委員長(江上元一) 選択 36 :  委員(川口拓夫) 選択 37 :  広報広聴課長(飯田 寛) 選択 38 :  委員(川口拓夫) 選択 39 :  広報広聴課長(飯田 寛) 選択 40 :  委員(川口拓夫) 選択 41 :  広報広聴課長(飯田 寛) 選択 42 :  委員(川口拓夫) 選択 43 :  広報広聴課長(飯田 寛) 選択 44 :  委員(川口拓夫) 選択 45 :  広報広聴課長(飯田 寛) 選択 46 :  委員(川口拓夫) 選択 47 :  広報広聴課長(飯田 寛) 選択 48 :  委員(川口拓夫) 選択 49 :  広報広聴課長(飯田 寛) 選択 50 :  委員(川口拓夫) 選択 51 :  広報広聴課長(飯田 寛) 選択 52 :  委員(川口拓夫) 選択 53 :  広報広聴課長(飯田 寛) 選択 54 :  委員(川口拓夫) 選択 55 :  広報広聴課長(飯田 寛) 選択 56 :  委員長(江上元一) 選択 57 :  委員(堀 良二) 選択 58 :  総務部長(大橋則久) 選択 59 :  委員(堀 良二) 選択 60 :  委員長(江上元一) 選択 61 :  長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘) 選択 62 :  委員(堀 良二) 選択 63 :  長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘) 選択 64 :  委員(堀 良二) 選択 65 :  長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘) 選択 66 :  委員(堀 良二) 選択 67 :  長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘) 選択 68 :  委員(堀 良二) 選択 69 :  長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘) 選択 70 :  委員(堀 良二) 選択 71 :  長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘) 選択 72 :  委員(堀 良二) 選択 73 :  長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘) 選択 74 :  委員(堀 良二) 選択 75 :  委員長(江上元一) 選択 76 :  委員(堀 良二) 選択 77 :  委員長(江上元一) 選択 78 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 79 :  消防次長(水谷米八) 選択 80 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 81 :  消防次長(水谷米八) 選択 82 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 83 :  消防次長(水谷米八) 選択 84 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 85 :  総務部次長兼総務課長(水野雄二) 選択 86 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 87 :  人事課長(内田省己) 選択 88 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 89 :  市長公室長(斎藤隆司) 選択 90 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 91 :  市長公室長(斎藤隆司) 選択 92 :  委員(成田正人) 選択 93 :  総務部次長兼総務課長(水野雄二) 選択 94 :  委員(成田正人) 選択 95 :  総務部次長兼総務課長(水野雄二) 選択 96 :  委員(成田正人) 選択 97 :  総務部次長兼総務課長(水野雄二) 選択 98 :  委員(大森 惠) 選択 99 :  人事課長(内田省己) 選択 100 :  委員(大森 惠) 選択 101 :  人事課長(内田省己) 選択 102 :  委員(大森 惠) 選択 103 :  人事課長(内田省己) 選択 104 :  委員(大森 惠) 選択 105 :  人事課長(内田省己) 選択 106 :  委員(大森 惠) 選択 107 :  消防次長(水谷米八) 選択 108 :  委員(大森 惠) 選択 109 :  消防次長(水谷米八) 選択 110 :  委員(大森 惠) 選択 111 :  消防次長(水谷米八) 選択 112 :  委員(大森 惠) 選択 113 :  消防次長(水谷米八) 選択 114 :  委員(大森 惠) 選択 115 :  消防次長(水谷米八) 選択 116 :  委員(大森 惠) 選択 117 :  消防次長(水谷米八) 選択 118 :  委員長(江上元一) 選択 119 :  委員(川口拓夫) 選択 120 :  総務部長(大橋則久) 選択 121 :  委員(川口拓夫) 選択 122 :  総務部長(大橋則久) 選択 123 :  委員長(江上元一) 選択 124 :  委員長(江上元一) 選択 125 :  委員長(江上元一) 選択 126 :  総務部長(大橋則久) 選択 127 :  総務部次長兼総務課長(水野雄二) 選択 128 :  委員長(江上元一) 選択 129 :  委員(小川満美) 選択 130 :  市長公室次長兼秘書室長(水谷達美) 選択 131 :  情報システム推進室長(伊藤 誠) 選択 132 :  委員(小川満美) 選択 133 :  市長公室次長兼秘書室長(水谷達美) 選択 134 :  委員(小川満美) 選択 135 :  市長公室次長兼秘書室長(水谷達美) 選択 136 :  委員長(江上元一) 選択 137 :  委員(児玉悦子) 選択 138 :  総務部次長兼収税課長(加藤 博) 選択 139 :  委員長(江上元一) 選択 140 :  委員(児玉悦子) 選択 141 :  委員長(江上元一) 選択 142 :  委員長(江上元一) 選択 143 :  多度町総合支所長兼多度町総合支所総務部長(伊藤謙次) 選択 144 :  多度町総合支所総務企画課長(伊藤良典) 選択 145 :  委員長(江上元一) 選択 146 :  委員(児玉悦子) 選択 147 :  多度町総合支所税務課長(伊藤保雄) 選択 148 :  委員(児玉悦子) 選択 149 :  多度町総合支所税務課長(伊藤保雄) 選択 150 :  委員(児玉悦子) 選択 151 :  多度町総合支所税務課長(伊藤保雄) 選択 152 :  委員長(江上元一) 選択 153 :  委員(児玉悦子) 選択 154 :  委員長(江上元一) 選択 155 :  委員長(江上元一) 選択 156 :  長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘) 選択 157 :  長島町総合支所総務企画課長兼桑名市情報交流施設長(太田 誠) 選択 158 :  委員長(江上元一) 選択 159 :  委員(大森 惠) 選択 160 :  長島町総合支所総務企画課長兼桑名市情報交流施設長(太田 誠) 選択 161 :  委員(大森 惠) 選択 162 :  委員長(江上元一) 選択 163 :  委員(大森 惠) 選択 164 :  委員長(江上元一) 選択 165 :  長島町総合支所総務企画課長兼桑名市情報交流施設長(太田 誠) 選択 166 :  委員(大森 惠) 選択 167 :  長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘) 選択 168 :  委員(大森 惠) 選択 169 :  長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘) 選択 170 :  委員(大森 惠) 選択 171 :  長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘) 選択 172 :  委員(大森 惠) 選択 173 :  委員長(江上元一) 選択 174 :  委員(大森 惠) 選択 175 :  委員長(江上元一) 選択 176 :  委員(成田正人) 選択 177 :  長島町総合支所総務企画課長兼桑名市情報交流施設長(太田 誠) 選択 178 :  委員(成田正人) 選択 179 :  長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘) 選択 180 :  委員(成田正人) 選択 181 :  長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘) 選択 182 :  委員(児玉悦子) 選択 183 :  長島町総合支所税務課長(浅野武男) 選択 184 :  委員長(江上元一) 選択 185 :  委員(児玉悦子) 選択 186 :  委員長(江上元一) 選択 187 :  委員長(江上元一) 選択 188 :  人事課長(内田省己) 選択 189 :  委員長(江上元一) 選択 190 :  委員(大森 惠) 選択 191 :  人事課長(内田省己) 選択 192 :  委員(大森 惠) 選択 193 :  人事課長(内田省己) 選択 194 :  委員(大森 惠) 選択 195 :  人事課長(内田省己) 選択 196 :  委員(大森 惠) 選択 197 :  委員長(江上元一) 選択 198 :  委員(大森 惠) 選択 199 :  委員長(江上元一) 選択 200 :  人事課長(内田省己) 選択 201 :  委員長(江上元一) 選択 202 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 203 :  人事課長(内田省己) 選択 204 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 205 :  人事課長(内田省己) 選択 206 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 207 :  人事課長(内田省己) 選択 208 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 209 :  人事課長(内田省己) 選択 210 :  委員長(江上元一) 選択 211 :  委員長(江上元一) 選択 212 :  委員長(江上元一) 選択 213 :  総務部次長兼課税課長(川出義久) 選択 214 :  委員長(江上元一) 選択 215 :  委員(児玉悦子) 選択 216 :  総務部次長兼課税課長(川出義久) 選択 217 :  委員(児玉悦子) 選択 218 :  総務部次長兼課税課長(川出義久) 選択 219 :  委員(児玉悦子) 選択 220 :  総務部次長兼課税課長(川出義久) 選択 221 :  委員(児玉悦子) 選択 222 :  総務部次長兼課税課長(川出義久) 選択 223 :  委員(児玉悦子) 選択 224 :  総務部次長兼課税課長(川出義久) 選択 225 :  委員(児玉悦子) 選択 226 :  委員長(江上元一) 選択 227 :  委員(児玉悦子) 選択 228 :  委員長(江上元一) 選択 229 :  委員(児玉悦子) 選択 230 :  委員長(江上元一) 選択 231 :  委員長(江上元一) 選択 232 :  総務部次長兼課税課長(川出義久) 選択 233 :  委員長(江上元一) 選択 234 :  委員長(江上元一) 選択 235 :  予防課長(水谷健三) 選択 236 :  委員長(江上元一) 選択 237 :  委員長(江上元一) 選択 238 :  予防課長(水谷健三) 選択 239 :  委員長(江上元一) 選択 240 :  委員長(江上元一) 選択 241 :  消防本部総務課長(加藤 功) 選択 242 :  委員長(江上元一) 選択 243 :  委員(児玉悦子) 選択 244 :  消防次長(水谷米八) 選択 245 :  委員(児玉悦子) 選択 246 :  消防本部総務課長(加藤 功) 選択 247 :  委員長(江上元一) 選択 248 :  委員長(江上元一) 選択 249 :  消防本部総務課長(加藤 功) 選択 250 :  委員長(江上元一) 選択 251 :  委員長(江上元一) 選択 252 :  消防本部総務課長(加藤 功) 選択 253 :  委員長(江上元一) 選択 254 :  多度町総合支所税務課長(伊藤保雄) 選択 255 :  委員長(江上元一) 選択 256 :  委員長(江上元一) 選択 257 :  委員長(江上元一) 選択 258 :  委員(渡邉清司) 選択 259 :  委員長(江上元一) 選択 260 :  検査室長(近藤 榮) 選択 261 :  委員(大森 惠) 選択 262 :  委員(川口拓夫) 選択 263 :  委員(磯貝貞夫) 選択 264 :  委員(大森 惠) 選択 265 :  委員長(江上元一) 選択 266 :  議会事務局次長(山下三千男) 選択 267 :  委員長(江上元一) 選択 268 :  委員(清水教代) 選択 269 :  委員長(江上元一) 選択 270 :  委員(清水教代) 選択 271 :  委員(大森 惠) 選択 272 :  委員(成田正人) 選択 273 :  委員長(江上元一) 選択 274 :  委員(清水教代) 選択 275 :  委員(成田正人) 選択 276 :  委員(清水教代) 選択 277 :  委員(成田正人) 選択 278 :  委員(清水教代) 選択 279 :  委員(成田正人) 選択 280 :  委員(清水教代) 選択 281 :  委員(成田正人) 選択 282 :  委員(磯貝貞夫) 選択 283 :  委員(清水教代) 選択 284 :  委員(磯貝貞夫) 選択 285 :  委員(清水教代) 選択 286 :  委員長(江上元一) 選択 287 :  委員(小川満美) 選択 288 :  委員長(江上元一) 選択 289 :  委員長(江上元一) 選択 290 :  消防本部総務課長(加藤 功) 選択 291 :  委員長(江上元一) 選択 292 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 293 :  消防本部総務課長(加藤 功) 選択 294 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 295 :  消防本部総務課長(加藤 功) 選択 296 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 297 :  消防本部総務課長(加藤 功) 選択 298 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 299 :  消防本部総務課長(加藤 功) 選択 300 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 301 :  消防本部総務課長(加藤 功) 選択 302 :  副委員長(安藤寛雅) 選択 303 :  消防次長(水谷米八) 選択 304 :  委員長(江上元一) 選択 305 :  総務部長(大橋則久) 選択 306 :  委員(成田正人) 選択 307 :  総務部長(大橋則久) 選択 308 :  委員(成田正人) 選択 309 :  総務部長(大橋則久) 選択 310 :  委員長(江上元一) 選択 311 :  委員(川口拓夫) 選択 312 :  消防次長(水谷米八) 選択 313 :  委員(川口拓夫) 選択 314 :  消防本部総務課長(加藤 功) 選択 315 :  委員長(江上元一) 選択 316 :  委員(児玉悦子) 選択 317 :  消防次長(水谷米八) 選択 318 :  委員長(江上元一) 選択 319 :  委員長(江上元一) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前10時00分 開議  ○開会宣言 委員長(江上元一)  おはようございます。  それでは、出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから総務政策常任委員会を開会いたします。    ───────────────────────────────────────  ○委員会記録の署名委員 2: 委員長(江上元一)  委員会記録署名委員は、申し合わせによりまして正・副委員長が行いますので、御了承いただきたいと思います。    ───────────────────────────────────────  ○付託議案の宣言及び審査順序 3: 委員長(江上元一)  それでは、ただいまから本委員会に付託されました案件の審査を行います。本委員会に付託されました案件につきましては、議案第77号 平成17年度桑名市一般会計補正予算(第1号)外11議案及び請願第5号 「公契約法」の制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する請願書であります。  審査順序につきましては、所管部門の審査順序に従いまして進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。所管部門と申し上げますのは、市長公室及び総務部、総合支所、消防本部という順で行いたいと思います。  次に、各委員の皆さん及び各理事者の皆さんにお願い申し上げておきたいと思います。  発言する際につきましては、必ずマイクボタンを押していただいて、挙手をしてから自己の氏名、当局においては職名を告げ発言をしていただきますようにお願い申し上げます。    ───────────────────────────────────────  ○現地視察について 4: 委員長(江上元一)  それでは、現地視察につきまして議題とさせていただきます。
     お諮りをいたします。これより審査に入る前に、お手元に配付いたしました現地視察(案)のとおり現地視察を行いたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしと認め、現地視察を行います。  なお、現地視察に関係のない説明員の皆さんにつきましては、自席で待機のほどよろしくお願いを申し上げたいと思います。  それでは、早速、現地視察(案)をお配りしていると思いますが、半日ぐらいの予定でありますので、まず本庁舎南駐車場に御集合をこの後いただきたいと思います。南駐車場を視察した後、多度町、長島町、消防本部というルートで行いたいと思いますので、御協力よろしくお願いします。  それじゃ、以上で南駐車場の方に御集合いただきたいと思います。                    (現地視察)                                     午前11時50分 休憩                                     午後1時00分 再開 5: 委員長(江上元一)  ただいまから、総務政策常任委員会を再開いたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第77号 6: 委員長(江上元一)  これより、議案第77号 平成17年度桑名市一般会計補正予算(第1号)中の所管部門についてを議題といたします。  当局よりの説明を求めます。 7: 総務部長(大橋則久)  総務部長の大橋でございます。  議案第77号に入ります前に、先般御迷惑をおかけいたしました国民健康保険の第1期督促状誤送の件につきまして御報告方々おわびを申し上げたいと存じます。  この件に関しましては、昨日の伊藤議員の御質問にもお答え申し上げたところでございますけれども、250件を誤送いたしました。現在、回収分といたしましては238件を廃棄も含めまして回収済みでございまして、残る12件につきましては、今のところまだ不在でお会いできないとか、あるいは市外の方もお見えになりますので、電話連絡等を行っているところでございます。  今後はおわびの文書と返送用封筒を自宅にお届けさせていただきまして、回収に努めていきたいというふうに考えております。今後、事務作業をもう一度よく見直しまして、職員の危機管理意識をさらに高めて個人情報の適正な管理に努めていきたいと、このように考えておりますので、よろしく御理解賜りたいと思います。  いろいろ御迷惑をおかけしまして申しわけございませんでした。  それでは、座って失礼いたします。  それでは、議案第77号でございますが、よろしゅうございますでしょうか。真ん中どころの大分前になりますが、国民健康保険税が終わりまして、議案第77号でございます。よろしゅうございますか。  議案第77号の平成17年度桑名市一般会計補正予算(第1号)のうち、所管する事項について御説明を申し上げたいと思います。  今回、補正予算につきましては、補正額総額で8億3,497万8,000円を追加いたしまして、歳入歳出補正後の総額で467億1,494万1,000円となるところでございます。以下、第2表の債務負担行為補正、それから第3表の地方債補正につきましては、ページ数を飛びまして御説明申し上げます。  それでは5ページをお願いいたしたいと思います。  5ページにつきましては、第2表の債務負担行為補正で追加を3件お願い申し上げております。  まず、1点目の滞納整理支援システム事業の債務負担につきましては、収納率の向上と滞納額の低減を図るという目的のもと、6年間の設定期間を設けまして進めてまいりたいという経費を今回お願い申し上げているところでございます。  2点目の図書館統合システムの債務負担につきましては、御承知のように、中央図書館と多度のふるさと文学館、それから、現在長島町に建設の、人にやさしいまちづくりの中での長島の図書館、合わせて3館共通のネットワークを構築したいということのために、今回、債務負担をお願い申し上げておるところでございます。  それから、3点目のふるさと多度文学館のAV機器等に関する債務負担につきましては、このふるさと文学館にAV機器を設置いたしまして、市民サービスのより一層の向上を図っていきたいということでお願い申し上げているところでございます。  これが5ページの債務負担行為補正の追加でございます。  続きまして、次のページ、6ページをお開きいただきたいと存じます。  6ページは第3表で地方債補正となっております。追加でございます。これは、今回、水産基盤整備事業ということで3,330万上がっておりますが、これは、平成17年度に工事を予定いたしております伊曽島水門の整備にかかわる水門ゲートの立ち上げとか操作室の完成と機械設備の発注に関する事業でございまして、補助、国費、県費を除く残り分に起債を充当しようとするものでございます。  次に、その横の7ページでございますが、地方債の変更でございます。たくさんございますが、まず、一番上の合併特例事業につきましては、当初予算に計上いたしておりました小貝須地蔵6号線が、一部、国の内示により減額になってきてまいりましたので、精査をしたものでございます。  次の社会福祉施設整備事業につきましては大きく変更しておりますが、これは、先ほど申し上げました、長島町に建設しております、人にやさしいまちづくりの保育所と子育て支援センターにかかわるものが前倒しで、専決でお願い申し上げました16年度の1号補正の方へ前倒しで変わってきましたので、ここではダブるということで減額をさせていただいたということに加えまして、保健福祉で予定をいたしております大山田学童保育所の建設に起債を充当していきたいという精査をいたした結果でございます。  次の災害関連事業につきましては、新しく土木課の施行いたします上野地区の急傾斜地の事業、それから多度大鳥居の湛水防除にかかるこの2事業を追加としてお願い申し上げているところでございます。  次の道路整備事業につきましては、安永大福1号線交通安全対策で当初お願い申し上げましたのも、国の内示により減額いたしましたが、かわって交通安全対策の段差解消等で、旧桑名市内でございますが、記念線と末広中央東線、それから太一丸江場線の事業をそれぞれ追加でお願い申し上げたところでございます。  次の臨時地方道整備事業につきましては、上之輪12号線につきまして事業費の減に伴いまして、精査をさせていただいたところでございます。  次の都市計画事業につきましては、駅西土地区画整理事業が国の内示額の減に伴いまして、精査をさせていただいたところでございます。  それから、公園事業につきましては、長島地区の水辺の楽校の国の内示増に伴うものでございます。  次の街路整備事業につきましては、船馬片町線の国の内示増に伴うものでございます。  それから、消防施設整備事業につきましては、多度分団のポンプ車のところの車庫に補助がつかなかったことに伴いまして、防災対策等への振替をいたしました結果、新しくふえてまいりましたが、それプラス防火水槽、桑名と長島地区に1基ずつ防火水槽を今回お願い申し上げておりますので、これらをあわせて精査をさせていただいたところでございます。  それから、10番目の防災対策事業につきましては、当初、多度体育センターの耐震がございましたけれども、これに先ほど申し上げました多度分団の車庫等を補助がつかなかった関係で起債に振りかえてさせていただいたところでございます。  以上が起債の変更分でございます。  続きまして、12ページをお願い申し上げたいと存じます。  12ページでございますが、歳入でございます。私の方からは、この歳入のうち、一般財源について御説明申し上げます。16ページをお願い申し上げます。  16ページ、今回の歳入のうち、一般財源につきましては、この19番、16ページ、17ページにかけましての19番の繰越金でございます。今年度、16年度新市の決算の状況から見積もりを立てまして、今回、この繰越金で収支の均衡を図らせていただいたところでございますので、よろしくお願い申し上げます。  以上、私の方からは説明は以上でございますが、引き続きまして、歳出につきましては各担当より御説明申し上げますので、20ページをお開き願いたいと思います。よろしくお願いいたします。 8: 広報広聴課長(飯田 寛)  広報広聴課の飯田でございます。  引き続きまして、歳出について御説明申し上げます。  20、21ページをお開きのことと思いますが、その中で款.総務費、項.総務管理費、目.文書広報費の広報費につきましては、北勢5市と北勢県民局で組織いたします協議会が、県が実施しております生活創造圏づくり推進事業の一環として、それぞれの市のPR番組を制作し、放送するために要する経費でございます。  また、この放送番組に付加を加えましてビデオテープを作成し、小・中学校での教材や、他市からの視察時、あるいはふれあいトークなどを実施する際に、市をPRする資料の一つにしたいと考えております。  次に、広聴活動費の102万5,000円につきましては、本会議でも公室長が御答弁させていただきましたが、月2回発行しております広報くわな、広報お知らせ広場につきまして、合併後半年が過ぎましたということ、そして統一した広報誌について読まれているのか、市民は行政記事に何を期待しているのかなど、アンケート調査をするものです。アンケートは20歳以上の市民5,000名を無作為抽出します。特に今回の調査では、旧長島、旧多度の市民の方が新しい広報誌にどの程度興味をお持ちなのかをお聞きするため、半数の2,500名を多度地区、長島地区から抽出しようと考えております。以上です。よろしくお願いいたします。 9: 財務課長(城田直毅)  財務課の城田でございます。  続きまして、目6.財産管理費につきまして申し上げます。説明欄1.庁舎管理費、施設整備費につきましては、午前中にごらんいただきました庁舎南駐車場に立体駐車場を設置するための実施設計費を計上いたしております。財源は県の市町村合併支援補助金を充当いたします。以上です。 10: 情報システム推進室長(伊藤 誠)  情報システム推進室伊藤です。  続きまして、目8.情報推進費、説明2.行政情報化事業費、ネットワークシステム管理費について、申し上げます。  この管理費につきましては、長島複合施設建設における情報系ネットワーク基盤の敷設であります。施設への光回線の引き込みと敷地内及び庁舎内のLANの敷設であります。以上です。 11: 総務部次長兼収税課長(加藤 博)  収税課の加藤でございます。  22、23ページをお願いいたします。  まず、款2.総務費、項2.徴税費、目1.税務総務費、説明1の非常勤職員報酬等でございます。これにつきましては、証明窓口の非常勤職員1名の再任用に伴いまして、報酬から給料へ変更するために減額させていただきますものでございます。  次に、目2.賦課徴収費、説明4の徴収事務費、電算経費増につきましてでございます。先ほど債務負担行為の補正のところでお話がありましたように、滞納整理支援システム事業の予算でございまして、現在、簿冊で管理しております滞納整理台帳を初めとしまして、手作業で行っております各種の調査書類や滞納処分関係書類等の作成、それから納税相談や交渉事の記録などの事務を電算処理で行いまして、滞納整理の効率化、スピード化を図り、収納率の向上と滞納額の低減を目指すため、本庁及び多度町と長島町の総合支所に滞納整理支援システムを導入するものでございます。  委託料と使用料及び賃借料で予算立てさせていただきまして、委託料ではシステム導入に伴う一次経費等を、それから使用料及び賃借料の方ではシステム機器の借り上げ料とシステムパッケージソフトの借り上げ料の予算を計上させていただいております。以上でございます。 12: 総務部次長兼総務課長(水野雄二)  総務課水野でございます。  続きまして、款2.総務費、項6.監査委員費、目1.監査委員費の155万7,000円の増額につきましては、監査事象の増加や合併に伴う監査対象箇所の増加により、事務量が増大したため、その対応といたしまして嘱託職員を雇用する経費でございます。以上でございます。 13: 消防本部総務課長(加藤 功)  消防総務課加藤でございます。  消防費について御説明申し上げます。36ページ、37ページをごらん願います。  款9.消防費、項1.消防費、目1.常備消防費について、御説明申し上げます。  説明欄3の消防施設管理費の庁舎管理費につきましては、今年度防災対策課にて購入予定の防災用衛星携帯電話機のうち、1機が消防本部に貸与されることに伴い、この利用料金を計上するものでございます。財源につきましては一般財源を充てております。  車両管理費につきましては、本署配備のはしごつき消防ポンプ自動車が購入以来9年余が経過しております。コンピューター自動制御装置など高機能化されたはしご車は機構が複雑でありまして、職員等により点検を実施しておりますが、整備には限界がありまして、長期にわたって運用することと安全が求められる車両のため、オーバーホールを行って性能及び安全性を維持し、消防活動を円滑に遂行しようとするものでございます。財源につきましては、一般財源を充てております。  次に、5の消防施設整備事業費の庁舎整備費は、本日現地視察していただきました消防本部の通信指令施設が導入以来11年余が経過して、老朽化に伴い故障も多くなってまいりましたことから、18年度に更新を予定しているところでございます。これに先んじまして、本年度において当該施設の実施設計業務委託料を計上するものでございます。財源につきましては、受託市町から消防本部経費負担金として201万6,000円のほかは一般財源を充てております。  続いて、6の消防水利施設整備事業費の防火水槽新設につきましては、消防水利の充足を図るため、また震災時等に消火栓からの取水不能となった場合に備え計画的に設置しておりますが、今年度は東南町地内に容量80トンを、また長島町千倉地内に容量40トンの防火水槽を設置するものでございます。財源につきましては、防災対策事業費1,900万円のほかは一般財源を充てております。  続きまして、目6の非常備消防費につきましては、多度町小山地内に多度方面団の第1分団車庫兼詰所の建設費の財源において国庫補助金が採択されなかったため、市債を充当し、財源更正をするものであります。以上、よろしくお願いします。 14: 防災対策課長(山岸洋市)  防災対策課の山岸でございます。  そのまま36、37ページをごらんいただきたいと存じます。  款9.消防費中、項1.消防費、目8.災害対策費につきまして、御説明申し上げます。説明欄にしたがいまして、説明1.防災会議経費でございますが、これは、今回の合併により市域が広域になったこと、また、新市として東海地震の地震防災対策強化地域の指定を受けたことに伴いまして、防災マニュアルマップの見直しを検討するための委託業務経費でございます。財源につきましては、一般財源であります。  説明6.携帯無線機等設置費につきましては、これにつきましては、災害時には一般の固定電話、携帯電話が回線が規定されますことよりつながりにくくなり、また、防災移動無線につきましても無線局に与えられています周波数帯が限られており、災害時に各移動局が相互に利用しますと通信に混乱を招くことが予想されます。そのため、万一の緊急時の連絡手段として、また不測の事態に対応するため、有効な通信システムを確保するために導入するものであります。財源は一般財源でございます。  説明7.防災設備維持補修費につきましては、大規模な地震や風水害等による災害時に応急対策の活動拠点となる庁舎、避難所となる小・中学校の屋上に特定の番号を表示いたしまして、ヘリコプター等の航空機による迅速かつ的確な情報収集や救援救助活動に役立てるものでございます。財源につきましては、県補助金2分の1で、残りは一般財源でございます。以上です。よろしくお願いします。 15: 委員長(江上元一)  それでは、以上で説明が終わりましたので、質疑を行いたいと思います。  質疑はございませんか。 16: 委員(小川満美)  小川です。  二つほど、お願いします。  まず、21ページの広報費ですけれど、広報ビデオ制作費はほかの4市も来年度に番組制作するということも影響しているのかもしれないんですけれど、特別別途このように、桑名のようにビデオをつくるというところは余りないようなんですが、つくる意味というか、あるのかなというのをちょっと思ったんですけれど、その辺について、小・中学校の総合学習あるいは他市からの来た人に対しての紹介ビデオということなんですが、余り長いものは人が見ないかなという気もしますし、活用方法、十分活用できるのかどうかちょっと疑問に思うんですがその点と、それからもう一つは、多度の分団車庫なんですけれど、国の合併支援金がつかなかったということなんですが、その理由というのは何かはっきり聞いているんでしょうか。以上です。 17: 広報広聴課長(飯田 寛)  広報広聴課の飯田でございます。  小川委員のビデオ制作についての御質問でございますが、先ほど言いましたように、北勢5市と県で協議会を設立いたしまして、まずはPR番組、放送番組をつくって放送をしていただくと、それに付加を加えましてビデオ制作をするというふうなことでございます。  ただ、放送につきましては、放送局がつくりますビデオをいただけるわけでございますが、これにつきましては著作権等がかかわってまいりますので、そのビデオについては使うことが至極難しくなってまいります。そういう意味も含めまして、新しい市ができたというふうなこともPRしたいと、PRビデオを作成したいというふうに、私ども、考えまして、ビデオをつくりたいというふうなところでございます。  それで、時間につきましては、テレビ放映の時間は26分程度でございますが、内容に付加を加えるというふうなことでございますので、私ども、今後、制作会社と検討を重ねていくわけでございますけども、まあ、30分から45分ぐらいのものにいたしたいというふうに現在のところ考えております。以上でございます。 18: 消防本部総務課長(加藤 功)  消防総務課長の加藤でございます。
     先ほどの、多度第1分団車庫の国庫補助金の不採択の件でございますけども、消防車両につきましては3台でございますけども、補助がついたわけですけども、車庫につきましては不採択となったということでございます。 19: 財務課長(城田直毅)  先ほどの小川委員の御質問でございますが、多度の分団の補助金につきましては、合併の補助金ではございません。通常の消防防災設備補助金でございます。 20: 委員長(江上元一)  よろしいですか。 21: 委員(小川満美)  ビデオ番組、付加価値をつけて30分から45分ぐらいのものを考えてみえるということですけれど、逆に、30分から45分もあると、他市から来た方なんかは、長過ぎてちょっと使いづらいんじゃないかなという気はするんですけど、その辺はどうなんでしょうか。 22: 広報広聴課長(飯田 寛)  桑名市をPRする場合、放送番組に付加をつけるというふうなことでございますので、当然ながら放送番組の長い部分はカットしてそれにほかの部分を載せますので、先ほど私は30分から45分と言いましたが、今後制作会社と検討して話を詰めまして、見ていただく方に退屈にならないような、そういうふうな時間設定で考えていきたいと思いますので、よろしく御理解いただきたいと思います。 23: 委員長(江上元一)  ほかにございますか。 24: 委員(児玉悦子)  22ページ、23ページの滞納整理支援室の電算化のことでございますけれども、先ほど一番最初に、国保のことで手違いがあってということを説明されたんですけれども、今まで手作業でやっていたのを電算処理でするというふうなことになりますと、結構いろんなところで、例えば家で仕事をしようと思ってフロッピーを持ち帰って、その途中で車上ねらいに遭ったとかというようなことだとか、いろいろやっぱり、かえってこういう電算にしてしまうということの方が、データがコンパクトに入るものですから、やっぱりその辺のところでの注意というのは、今まで以上にやっていただかなきゃいけないということでは、特にその辺のところの配慮をぜひ、これは注意を余計にしていただきたいというふうに思います。  ちょっとその辺のところで何か、コメントがあったら言ってください。 25: 総務部次長兼収税課長(加藤 博)  収税課の加藤でございます。  今回、補正で導入を予定させていただいております収納システムの作業の件でございますが、今回につきましては、電算会社へ外部委託するわけでございますが、特に第三者の立ち入りを制限する意味でも、関係者以外の、例えばアクセス制限、データベースの閲覧とか操作、複写の防止を行うように考えておりますのと、システムログイン時のセキュリティー対策としまして、担当者の番号とかパスワードによるアクセス制限、すなわち担当者以外の無断利用の防止、そのようなセキュリティー対策を考えております。それから、データベースの暗号化としましては、万一の場合の外部人間によるデータベースからの情報を引き出す防止ということで、データベースの暗号化を考えております。  それで、今回の記録簿の作業につきましては、部外への持ち出しを制限する意味でも、作業を庁舎内で行うことに予定しておりますので、よろしく御理解願いたいと思います。 26: 委員(児玉悦子)  それは本会議の場でもそういうふうなことは言ってみえたんですけれども、本来何でもそういうふうにはなっていると思うんですけれども、だけどもそうやって忙しくて持ち出してというような、そういう事故が起こっているんだろうなというふうにも思いますので、やっぱりその辺のところの徹底はぜひお願いいたしたいと思います。 27: 委員(清水教代)  清水です。  21ページの庁舎管理費で、きょう見せていただいた駐車場の件でございますけども、駐車場自体は、私は、増やすということについては、ふやしていただいた方がいいと思うんですけども、その前に関連いたしまして、庁舎全体の中長期計画というのはございますのでしょうか。  それと、例えば庁舎は、私、わかりませんので、これ、何年に建てたかということとか、それから長期的にここの場所ではなくてよそへ移ってしまうという計画があるのか。それによって、場所的なことを、きょうお聞きしました、例えば公園をつぶして5,000万要るということも、方法によってはもっと少なくて済むという方法も提案できると思うんですけども、その辺について少しわかりませんので教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 28: 財務課長(城田直毅)  財務課の城田でございます。  この庁舎につきましては、昭和48年に建設をさせていただいております。なお、耐震の関係でございますと、昭和56年以前の建物ということで、平成8年に耐震診断を行っておりまして、まだ耐力度不足等が指摘されておりますので、耐震化工事に向けた検討などを16年度の事業の中では行っております。今後耐震化につきましてはまた関係所管と検討してまいりたいと思っております。  また、駐車場につきましては、公園の件の5,000万程度というのは一応概算でございますけども、このあたりにつきましては、実施設計をする中で費用の軽減を図ってまいりたいと思っておりますのでよろしくお願いをいたします。 29: 委員(清水教代)  もしこの場所から外へ出るというような形であったらどういう形でも余りお金をかけずにやるということですが、もしこの場所ということになれば、今の駐車場のあの広い土地というのは、この庁舎を建てかえる場所には非常に適しておると私は思うんですね。それで、一番広い駐車場を一たんでも建てかえるまでつぶしてしまうということは、やはり仮設の駐車場が広い場所が要るということと思います。  私は、狭い駐車場をまず先にやって、そして多く駐車できるようにしておいてから、例えば北側と東側という形でやれば、南の広い場所はそのまま残しておけるというようなことで、万が一、この場所から庁舎を移さずにここをまた建てかえないかんという時期に、そこでまた建てるんじゃないかというようなこういう構想はされているのかどうか。やっぱりこういうことをしておかないと、財政的に悪いといいながら、ほかへ移って全体をまた土地から買うというような話になれば、もっともっと苦しくなるんじゃないかと思いますが、実際、こういう検討会というか、そういうことはされたんでしょうか、どうでしょう。 30: 総務部長(大橋則久)  総務部長の大橋でございます。  今回お願い申し上げましたのは、基本的なことを申し上げれば、御承知のように、合併協議会の場で、当面の間、当分の間、この庁舎を本庁舎としますよというようなことで、当分の間とは何年やという御質問を当時いただいておりました。まあまあ、10年やという場合も15年とか、いろいろな考え方がございますが、現段階で新庁舎を、敷地内なのかどこの敷地かは別といたしまして、建設という考え方は全くもって、現段階でございますけれども、ございません。そういうことから、先ほど来から課長も申し上げておりますように、前々から、確かに以前から、前から、おまえ、つくったらどうやというお話をいただいておりまして、なぜそんなに急に変わるのやという話でございますが、まあまあいろいろな条件を申し上げて御説明も申し上げたところでございますけれども、あくまでこういう合併をして非常に条件整備が整ってきたということも含めて、以前から何かあると、なかなか駐車場が狭いと、置くところがないやないかという市民の方の御批判等もいただく中で、今回お願い申し上げているところでございます。  ただ、先ほど課長が申し上げましたように、ここ自身の耐震診断で、16年度の決算にも多少載っておりますけれども、耐震をするとなると、それは免震か耐震かという話は別にしまして、それは今後考えていかなきゃならないということを見たときに、先ほど申し上げた公園との整合性の問題もあると。確かに、公園に5,000万の金額はちょっと別にしましても、金をかけなくても公園をそのままにしておいて、例えばつくればいいやないかという考え方もあると。ただ、西の方へ緩衝地帯的に置かなきゃならんということと、光風中学校の授業に妨げのないように考えなきゃならんということも含めて、それと、今あそこに196台でしたか、それの仮置きの駐車場も考えなきゃあかんということを含めたときに、できれば公園と一体となった駐車場の整備をお願いできればなということで今回お願い申し上げているところでございますので、その点、御理解いただければなというふうに思っております。 31: 財務課長(城田直毅)  財務課の城田でございます。  先ほどの、清水委員の北と東の駐車場の利用ということにつきまして、お答えいたします。  北及び東駐車場の立体化につきましても検討いたしましたが、敷地の面積が狭いことや形状が不整形であるということから、投資的な効果が薄いということで、今回、立体化につきましては、考えていないということで、お答えをいたしておきます。 32: 委員(清水教代)  今、駐車場が足らないと。現実に何台ぐらい足らないのですか。といいますのは、結局、合併しまして、議員の数だけ言っても今56名ということで、全員が車に乗っているかいないかは別として、将来的に、もうすぐに34名ということですので、22名、これ、22台になるかどうかわかりませんけども、これ、減るのはもう明らかであるんですし、そうなれば別に、もちろん駐車場は多い方がいいですけども、今、大きなのをつくって、例えばここがよそへ移るようなことになれば、その駐車場は今度何に使うんですかということになるんだと思いますね。ですから、やはり、大きいものをつくるというだけがいいことだということではなくて、財源、財源といいながら、もう少しその辺をじっくり検討して、場所的にも、それで、今、例えば東にすれば、あそこだと何台でした、東の駐車場は。                 (「22台」と呼ぶ者あり)  22台だけだったら、公園をつぶすこともなく、もっといろんな方法で考えればいいと思いますし、駐車場というのは、規格はあるんでしょうけども、そう大して高いものでもなくても、できるだけぎりぎりにしてでも上へ、3階といっていましたのを4階にするとか、そんなことも考えられると思いますし、そういう検討をされたかされなかったかということを聞いて、そしてされてもその結果そういうことだったら私も何も言いませんけども、やっぱり考え方というのはいろんなところ、角度から見てやっていかないかんと思いましたもので、ちょっとお聞きしたわけです。 33: 財務課長(城田直毅)  財務課の城田でございます。  南駐車場へ建てます立体駐車場につきましては300台程度を予定しておりますが、今現在96台でございますので、200台程度増となります。ただ、50台ほど駅西の方で、今回、駅西の事業が進みますと、50台分の駐車場が、スペースが必要となりますので、実質的な増は150台程度、現状、今来客用の駐車場が144台程度スペースがございますので、ほぼ2倍程度があれば十分ではないかなということで、一応300台とさせていただいておりますが、今後また実施計画の中で駐車場台数につきましては、適正なものを、どの程度必要なのかにつきましても、検討していきたいと思っております。以上でございます。 34: 委員(清水教代)  ありがとうございます。とりあえず、こういう議論をしたということだけは記憶していただいて、これがないとまた将来的に話ができませんので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。 35: 委員長(江上元一)  ほかにございますでしょうか。 36: 委員(川口拓夫)  まず、ビデオの件ですが、さっき小川委員が言われたように、今度40分前後のやつを独自につくると。実際に言って、ビデオ制作する場合は、何百分と撮ってそれから編集をしていくわけなんですよね、当然ね。そやから、それと同時に、40分のビデオじゃ長過ぎる。うちらも、いろんなところへ行ってもせいぜい15分か20分やし。ね、そやない。それをあえて、これを余分な予算を使わずに、編集でやるわけですから、果たしてその40分のビデオが必要なのかと。これまで桑名もいろいろなビデオをつくっていますし、たまたま合併したで、それでやれということなんですけども、これは考えるべきだと思いますよ。これは絶対長い、これは。せいぜい20分前後。20分ですよ。私らが視察に行っても見ていないし、そんなのをあえてまたテレビ会社に頼んでつくるんやったら、その今の放映するやつをビデオを録画して、それをCDでも何でもとってやっておりゃええだけですので、こんな余分に金を使う必要はないで、考え直してください、これだけは。皆さん、返事していますよ。これ、そうです、そうですって。  そやから、そこら辺は、実際に行ってずっと見なさい。本当、もう多過ぎる。長過ぎるで。せいぜい20分。 37: 広報広聴課長(飯田 寛)  広報広聴課の飯田でございます。  御意見ありがとうございます。先ほども言いましたように、川口委員は番組のビデオを使ったらどうやというような話なんですけども、私、言いましたように、これには著作権が係ってまいります。 38: 委員(川口拓夫)  これは、そやから、金を出している方が著作権でしょう、これは。つくる方じゃないですよ、これ。間違ったらあかんですよ。金を出した方が著作権をもらえるんですよ、これは。そこら辺の契約だけしておかなあかんに。金は出したが、向こうが権利があるといったらおかしなものや、これ。 39: 広報広聴課長(飯田 寛)  ビデオについては、当然私どもの著作権になってまいります。 40: 委員(川口拓夫)  だけど、そこら辺の契約を、契約次第でやっておけば大丈夫ですから、それ、テレビで放映したのを録画してそれを持っておきゃいいんですから、そんなら、金、かからへん、半分で済むやん、これ。 41: 広報広聴課長(飯田 寛)  ですから、放映した部分のビデオを私どもが自由に使えるかというふうなところになりますと、一々制作放映会社に許可を得なければならない。 42: 委員(川口拓夫)  いや、そやから、契約する前に、そのような契約をしておけというのやに、最初に。 43: 広報広聴課長(飯田 寛)  著作権がこちらにあるということですか。 44: 委員(川口拓夫)  こちらがそれだけの権利を持っていますから、こちらが悪ないんですからね。そやから、そのような契約をして、最初に契約をしてそのような契約で、これはうちに著作権がありますよと、金を出す方やからね。そうでしょう、金を出して向こうが制作するわけでしょう。そこら辺の契約だけちゃんとしてもらって、このビデオに関する著作権は桑名市が持っていますよという契約をすれば大丈夫であって、初めから向こうが持っています、持っていますと、そういうふうな引いた考えじゃない、そういう契約をしてもらえばいいわけですよ。わかる。 45: 広報広聴課長(飯田 寛)  わかります。ですから、番組をまず流しますですわね。それのビデオは1本うちにいただくんです。 46: 委員(川口拓夫)  いや、1本やなしに、そのような契約、1本では足らんで、そやから、今どきビデオなんかもらえへんから、CDか何かに、MDか何かに落としていくわけやね、今どきああいうテープなんか古いから。そのときに、契約に、テレビ会社でいろいろとコンペするわけやから、そのときに、このことに関しては、桑名市に放映権やなしに著作権はいただきますとか、そういう契約をしてくださいよということでやれば問題ないですよ。 47: 広報広聴課長(飯田 寛)  今後、制作会社と話し合いになってきますので、その点を踏まえて話し合いをさせていただきます。ビデオにつきましては、放送番組がいわゆるコンセプトをどの辺に絞るか、それから、新市をPRする番組については、ビデオテープにつきましては、いろんなものを網羅しなきゃならないというふうなことを考えております。  例えばコンセプトを祭りなら祭りにいたしますと、結局はほかの部分が紹介できないというふうな部分がありますので、そういうものも付加をつけたいというふうに私どもは考えております。 48: 委員(川口拓夫)  だけど、おたくが付加をつけるのなんか、だれも見やへんて。まじに。  皆さん、相打ち、私が言うと、はい、そうです、そうですと言うておるけど、実際そうですに。一回よかったらアンケートでも何でもとってもらったらいいけど、長過ぎる。せいぜい20分前後ですよ。 49: 広報広聴課長(飯田 寛)  わかりました。それも検討材料とさせていただきますので。 50: 委員(川口拓夫)  そやから、契約するときに、そのような契約をしてくださいよ。 51: 広報広聴課長(飯田 寛)  わかりました。 52: 委員(川口拓夫)  金を出して、向こうに、あんた、権利をとられて、そんなばかな契約は。契約次第で、これは桑名市のことですから桑名市の著作権ということを、最後のところに当然そういうふうな印字というかあれをするわけですからね。 53: 広報広聴課長(飯田 寛)  今後こういう話し合いを制作会社とやっていきますので、その場で、今委員がおっしゃられたこと、あるいは小川委員のおっしゃったことを踏まえまして、今後の話し合いの中で入れさせていただきますので、よろしくお願いします。 54: 委員(川口拓夫)  あくまでも、30分、40分というようなビデオだけ、つくらんようにしてくださいよ。本当に、私らも言っている、見とらへんで、まじに。せいぜい20分ですからね、それは頼みますわ。 55: 広報広聴課長(飯田 寛)  わかりました。ありがとうございました。 56: 委員長(江上元一)  ほかに、いかがでしょうか。 57: 委員(堀 良二)  堀です。  最初に、6ページの水産基盤事業、3,330万円ですか、これ、地元の負担割合というのは、私、ちょっと忘れたが、1割か2割か、どっちやったかちょっと教えていただきたいんです。1割といったら相当の金額になるんですけど。1割やなかったかなと私は思っておるんですけど。  それから、次のページに、公園事業で、限度額が1億1,700万ですか。これで、説明のときに、長島の水辺の楽校のというあれで言われたで、水辺の楽校は、200万、これ、増額になっただけなんですよね。そしたら、この後の1億7,400万という後のあれと、播磨の中央公園のあれがほとんどですね。
    58: 総務部長(大橋則久)  そのとおりでございます。 59: 委員(堀 良二)  それにもう1点。37ページに防火水槽の新設というあれで、3基で40トンのあれを三つつくられるといって、聞き取り調査のときに、財務課長は城田さんでしたか、だれやったかな、それ、説明を受けたんですけど、大体1基がつくるのに950万と、そういうようなことを言われたんですけど、そんなべらぼうの金額、ないんやないかと。長島は2カ所つくられると言っていましたんですけど、今までのあれからいくと、長島は1基大体500万ぐらいで、私、おさまっておったと思っとったんですけど、それが950万って、まあ、トン数がそれは多少変わるかわかりませんけど、40トンとか言われていましたんですけど、大体500万やと思っていましたんやわ。その辺、また何とか安く上がれば安い方法でひとつお願いしたいと思います。 60: 委員長(江上元一)  3項目、順に全部お願いします。 61: 長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘)  長島の総合支所長ですけども、先ほどの地域水産物供給基盤整備事業、伊曽島水門の改築の負担金のことでございますけども、今回の補正では、補正額が1億5,150万7,000円で、市の負担は4,038万7,000円と。 62: 委員(堀 良二)  何割になるの。 63: 長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘)  25%やないですかね。全体の事業費は20億でして、市の負担は1億ということですから。 64: 委員(堀 良二)  市が全部で1億やな。 65: 長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘)  いえいえ、全部の水門では、総額で5年間で20億になります。 66: 委員(堀 良二)  1億といったら、そしたら20億のあれとは、5%ということやね、全体の。 67: 長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘)  これが負担が分かれていまして、全部で20億で、トータル的にいくと市の負担は1億なんですけども、水門の拡幅分だけでいくと、4億のうちの1億ですから、25%ですね。 68: 委員(堀 良二)  それで、全体の需用費のあれでいくと、1割程度とかいって、説明、聞いたんやけどな、おれ、最初に。水門の部分が4億かかっておるあれで、2メーター分のあれを持つということで、何メーターやった、水門のあれ。 69: 長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘)  4メーターが5メーターなんです。1メートル拡幅するんです。 70: 委員(堀 良二)  4メーターとしたら2割やないか。2割やな、そしたら。 71: 長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘)  いや、そういう計算でもないんですけど。 72: 委員(堀 良二)  2割というあれで、そうすると、4億のあれを、1億を地元が負担ということですか。 73: 長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘)  そうですね。はい。  それから、2番目はよろしいですね。200万で90万の起債ということで。  それから、3番目の防火水槽、消防署がお答えになるのかわかりませんけども、大体1,000万ぐらいの費用でやっています。これは、矢板を防火水槽の周りに打ち込んで、中掘りして防火水槽を入れちゃうものですから、以前、かなり、10年ぐらい前は500万から700万やったと思うんです。製品が、昔は現場打ちといって、鉄筋を組んで生コンを入れてという方法でした。今はもう二次製品を組み合わせでごそんと入れる方式ですから。 74: 委員(堀 良二)  それを、穴を掘って、ぷっと入れるだけか。その方が高くつくわ。                   (発言する者あり) 75: 委員長(江上元一)  よろしいでしょうか。2番は、今、もう確認されたんですね。 76: 委員(堀 良二)  はい。 77: 委員長(江上元一)  ほかに、委員さんの方、ございますか。 78: 副委員長(安藤寛雅)  消防費の関係で1点、まずお願いしたいんですけども。  40メーターのはしご車のオーバーホールの点検ということで聞いておるんですけども、これは、本部経費という感覚でいくと、構成自治体からの分担金はもらうのかもらわないのかをまず教えてください。 79: 消防次長(水谷米八)  消防次長の水谷でございます。  今申されましたオーバーホールの件でございますが、これまでいわゆる本部経費として受託町にも負担を願っておりましたマイクロバスの例もございますので、そういったことに関連してのことだと思っておりますけれども、消防車両は基本的に、必要とする署所、消防署、分署へ購入して、その署所で主として使用するため、費用は関係する市町で負担しているというのが現状でございます。そして、また、先ほど申し上げましたマイクロのように、共通車両として全体で負担をするように位置づけた車両というのがございます。  したがいまして、災害の規模、それから内容によって消防車両はそれぞれの管轄エリア相互に移動し、応援をするわけでございますが、基本的には主たるところに必要とする車両として位置づけておりますので、今回、そういった常備消防費の方に入りますけれども、そちらで負担しておりますので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。以上でございます。 80: 副委員長(安藤寛雅)  マイクロバスは分担してもらうけども、はしご車は、要は桑名市以外は出ていかないから、いかないという意味なの。そういうことじゃないんでしょう。その辺も、だから、やっぱり出してもらった方がいいんじゃないですか。逆に言うと、東員町でも、これ、出ていくわけでしょう。もし東員町で大きな火災が発生した場合にも行かないの、これは。行かないのね。 81: 消防次長(水谷米八)  当然のことながら東員町の方へもはしご車は出動いたしますけれども、割合的には、やはり防火対象物のいわゆる中高層建築物の割合からしますと、非常に少ないものですから、大半が全く多く設置しております桑名市、それから次に多い長島町での使用の率が高くなってまいります。  そして、また、東員町で保管しております化学消防車なんかも、桑名の方で大きなそういった油火災等がございましたら、当然のことながら出てくるということで、車は相互に移動しますもので、特に主として必要とするところに上げたところで負担をしていくように現在のところは考えておりまして、今後ともやはり委員がおっしゃられましたいわゆる共通車両としての認識が高いというようなものであれば、当然のことながら、現在、受託町にも負担していただいておりますので、よく考えながらその辺は判断してまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。以上です。 82: 副委員長(安藤寛雅)  まあ、今後状況が変わればということでいいんですかね。例えばよそにも中高層マンションが建ち出した場合には、そういうこともお願いしていくという方針で見えるのかどうか。 83: 消防次長(水谷米八)  委員おっしゃられましたように、当然のことながら、比率的に、他市、他町の方が多くなってくれば、また、そこでの車両の必要性等も勘案してそこに設けることもございますし、それまでの間でどうしてもということであれば、比率が高まってくれば、やはり負担割合等を考えていく必要があろうかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。 84: 副委員長(安藤寛雅)  その件はわかりました。  それともう1点、監査委員費の非常勤職員の報酬等ということで、これは監査委員さんが見えないからたまたま総務課がやられたと思うんですけども、これ、全体に絡んでくるんですけども、合併して事務量がふえたから嘱託職員を1名雇用したいという理屈だと思うんですけども、ほかにも所管が違いますからそういうケースもあるようなんですけども、全体で見た場合に、人事管理として人が足らないからすぐに嘱託職員を1名お願いしますというのは、今のこの時点でどうなんでしょうか。  いろんな例で挙げられますけども、類似団体に比べて職員が多い、少ないという議論があるんですけども、その中でもこういうことが間々出てくるようなことは、全体の流れからいってどういうふうに考えてみえるかをお聞かせください。 85: 総務部次長兼総務課長(水野雄二)  総務課水野でございます。  先ほど、私、説明しましたけども、一つには合併によるということも言いましたし、あともう1点、監査事象、例えば住民監査請求とか行政訴訟とか、あと、従来からいろんな事象がふえてきたといったことも含めて事務量がふえておるということで、今回、勧奨職員の補充ということで、再雇用ということで採用したということでございます。以上でございます。 86: 副委員長(安藤寛雅)  それは、ここの職場だけではそういう解釈なんでしょうけども、トータル的に見てどうなっているかという中での回答をひとつお願いしたいんですけども。 87: 人事課長(内田省己)  人事課の内田でございます。  委員お尋ねの、人事管理上で、トータルとして嘱託の雇用についてというお尋ねかと思いますけど、今現在、嘱託職員については150名ほど実際に嘱託職員。それについても、勧奨嘱託職員と、それから一般公募による嘱託職員がございますが、まあ、議会の方でも一応、議員の嘱託職員についての御質問がございましたが、専門職的なもの、または勧奨嘱託職員、または再任用職員ということで、個々の職場によって、必要度とか、それからその業務とかいうものを勘案して、一応採用しているというところが全体的な見た感じなんですけど、ちょっと答えになっていないかもわかりませんけど。 88: 副委員長(安藤寛雅)  それは、勧奨だけに関してはそうだと思うんです。だから、1市2町が合併をして、職員が類似団体からいっても多い、少ないという議論がある中で、ほかの正規職員も含めた話の中でお聞かせください。だから、正規の職員はもう全然余っていないんだよということだと思うんですよ、理屈的にはね。でも、類似団体からいくと多いとかいう議論もある中で、すぐに事務量がふえたから嘱託職員を1名お願いしますということが本当にいいのかどうかということをお聞きしておるんですよ。 89: 市長公室長(斎藤隆司)  市長公室の斎藤でございます。  今の御意見、御質問でございますが、本会議の中でも申し上げておりますように、直接的には合併による事務量の増加、それは個々のそれぞれ所管の理由等もあろうかと思っています。それと、先ほど、今、人事課長が申しました専門的な職員の補充というか、補助というか、そういう形もあろうかと思っています。  しかしながら、基本的なところは、委員おっしゃられた適正な定員管理計画、これについてをやはり早急に策定する必要があると。その中で、今おっしゃられた事柄も適正な計画の中できちっとした形で計画づくりをやっていきたいと。このことにつきましては、先般の、総務省からの、特に公務員、職員の給与あるいは定員、そうしたものを含めての集中改革プラン、これを、適正な数値、数値目標でもって明らかにせよというようなことも言われておりますので、この件につきましては早急に策定をしていきたいと、その中で十分考えていきたいと、そのように考えております。以上でございます。 90: 副委員長(安藤寛雅)  今の人事計画を、そういう計画を策定していくということだと思うんですけれども、今現在はどう見てみえるかだけ、市長公室長として、今現在の職員数は、正規職員も嘱託も含めて、合併した直後ですけども、どう見てみえるか、お聞かせください。 91: 市長公室長(斎藤隆司)  今現在としましては、これも先般の中で申し上げましたように、若干、合併に伴うそれぞれの事務のすり合わせの中での事務量と申しますか、そこら辺の円滑な形がやや調整おくれと、そういった部分もございます。そういった観点から急遽臨時雇用とか、そういったこともあったかと思っておりますが、これについても、今後の異動の中で、いわゆるそこら辺の適正な人員配置と事務量の見直しと申しますか、本庁と支所との事務量の見直しと申しますか、そこら辺もあわせて考えていきたいと思っておりますので、御理解いただきたいなと思います。 92: 委員(成田正人)  成田です。  水野さんは、事務量がふえたと。何がふえたというと、住民監査請求と行政訴訟がふえたというので、何件ぐらい、これ、ふえているんですか、この数年で。おのおのどれぐらいある。できれば、すぐ即答できるようなくだらん監査請求もあるわけで、内容についてもし教えていただければ、どんな監査請求、どんな住民訴訟。 93: 総務部次長兼総務課長(水野雄二)  総務課水野でございます。  基本的に件数は少ないです。ただ、そこに至るまでの過程で、相談事が多いんですよ、現在。だから、したがいまして、さっき、ちょっと問い合わせしましたところ、14年度がゼロ件です。15年度3件です。16年度は1件でございます。ただ、たまたまなった事象が1件とか3件でございまして、それに至るまでの相談事が、結構10件とか20件というような形で聞いております。以上でございます。 94: 委員(成田正人)  それは監査請求ですね。 95: 総務部次長兼総務課長(水野雄二)  はい。 96: 委員(成田正人)  訴訟は受けていませんか。 97: 総務部次長兼総務課長(水野雄二)  訴訟は聞いておりません。 98: 委員(大森 惠)  細かいことを聞くようなんですけれども、23ページはずらずらっと非常勤職員の報酬が並んでおりまして、訂正されたものとか。だけど、これはまあ大体1人分ですよね。一番上からで税務総務費の人のが再任用で報酬から給料に変えたよということで1人分100万9,000円と。それから、2番目の、これは戸籍住民基本台帳の方の報酬ですけど、148万8,000円だと。これも1人分だと思う。今度は監査委員の方のは155万7,000円と。嘱託職員の報酬で1人分でこれだけ違うということの内容、それから、先ほど勧奨の嘱託職員と公募の嘱託職員があるということで、待遇とか給料で勧奨と公募ではどう違うのかとかということをちょっとお聞きしたいですね。一つ目。  それから、二つ目は、37ページの消防施設整備の通信司令室の実施設計が545万9,000円ですけど、これで、分担金及び負担金で201万6,000円上がっているんですけど、これが四日市からいただく分なのかなと。というのが、経費の負担は、共同経費の負担割合は行政規模により算出するとあるので、今後、四日市と桑名でどういうふうな割合で負担するようになるのか、この実施設計にもそれがきちんと反映されているのかどうか、その2点をお願いします。 99: 人事課長(内田省己)  人事課の内田でございます。
     ただいま、総務費の戸籍住民基本台帳費と、それから監査委員費での、報酬についてのお尋ねがございましたが、これにつきましては、戸籍住民基本台帳費につきましては、市民課の非常勤職員の報酬額についてでございますが、非常勤職員から常勤職員への報酬から給料の、先ほども申しましたが、変わったことによるものと。 100: 委員(大森 惠)  それは、税務課の税務総務費の方の、報酬から給料に変わったと言っていましたよね、100万9,000円の三角はね。一番上の三角は報酬から給料に変わったから消したんだということ。私が言うのは、これ、皆1人ずつの嘱託の職員の給料だろうけれども、市民課だろうと税務課だろうと、それから監査委員費の方のだろうと、人間に変わりはないのに、どうしてこんなに100万9,000円とか148万8,000円とか155万7,000円というふうに違うのかな、それは、勧奨の嘱託、公募の嘱託で違うのかなとか、そういうことがちょっと知りたいんですよね、金額が違うものだから。報酬に変わりはないでしょう、これ。1人の人間の報酬でしょう。 101: 人事課長(内田省己)  人事課の内田でございます。  勧奨による嘱託職員またはここに挙げてあります非常勤職員の報酬につきましては、再任用職員でもありますが、週3日とか週2回、そのような報酬で組んでおりまして、その分が給料へ変わったことによる減額分ということになります。  また、あと勧奨嘱託職員につきましては、勧奨嘱託職員給料表がございます。これを説明いたしますと、おおむね正規の職員の給料額の6割程度から5割程度の給料を当てております。そのように給料表では位置づけてさせていただいております。 102: 委員(大森 惠)  公募。 103: 人事課長(内田省己)  公募については、行政職給料表、主に新採職員の給料に準じた形で決めさせていただいております。 104: 委員(大森 惠)  この監査委員の報酬は、これは公募ですか。勧奨職員とどっちです。155万7,000円。 105: 人事課長(内田省己)  これについては、勧奨退職職員の給料ということになります。 106: 委員(大森 惠)  わかりました。  それじゃ、ちょっと消防施設整備事業の方も。 107: 消防次長(水谷米八)  消防次長の水谷でございます。  先ほどの通信司令室実施設計に関しましてでございますが、この中でのその他財源につきましては、この時点ではまだいわゆる負担率等明確でなかったために、とりあえず受託町に負担する分としてその他財源を上げてございますので、きっちりとした中ではやはり財源更正等をいたしまして修正をかける予定でございますのでよろしくお願いいたします。  それから、いわゆる行政の……。 108: 委員(大森 惠)  ちょっと待ってください。今の答えがちょっと気になる。  1万6,000という細かいものまで上げて丸く上げたというのはどういうことなんですか。200万って上げたら、ああ、そうか、ちょっと暫定的に負担金をつけたんだなということがわかるけど、201万6,000円というのを上げていて、それで、いや、ちょっとまだ割合を決めていないから丸く上げたというの、ちょっとおかしい。丸くない。 109: 消防次長(水谷米八)  私どももございますし、四日市の分もございましたもので、やはりそこで完全にこれでいこうという部分がまだ明確に出せていなかったものですから、とりあえず、受託町のいわゆる人口比率、それから当市の比率で上げさせていただきましたもので、ちょっと端数まで上がっておるところでございますので、よろしくお願いをいたします。  それから、次に、負担率でございますけれども、人口率50%、それから基準財政需要額率50%で現在進めておりますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。 110: 委員(大森 惠)  基準財政需要額が50%。 111: 消防次長(水谷米八)  はい、そうです。 112: 委員(大森 惠)  面積は関係ないんですか。 113: 消防次長(水谷米八)  面積は関係ございません。人口で。いわゆる通信に係る分、やはり人口に応じていろんな災害等も発生している要因が多いものですから、そういったことでとらえておりますのでよろしくお願いいたします。 114: 委員(大森 惠)  だけど、済みません、消防の負担というと、面積割ということも入ってくるんじゃないんですか。 115: 消防次長(水谷米八)  これまで、現在、受託町との割合も人口率による案分で、面積は入れておりませんので。 116: 委員(大森 惠)  わかりました。 117: 消防次長(水谷米八)  余分なことでございますけれども、長島受託消防費の中で木曽岬町さんともとの長島町さんの間におきましては、基準財政需要額も一部取り入れてやられたようでございまして、関連しまして面積についてはいずれも扱っておりませんので、よろしくお願いいたします。以上です。 118: 委員長(江上元一)  ほかの委員さん、ございますでしょうか。よろしいですか。 119: 委員(川口拓夫)  図書館の統合システムとか、ふるさとの多度文学館とか、パソコンで検索して図書を予約するといって、その頻度はどんなものかなと。実際にいって、うちの子供が何回か行きますけど、やっぱり現物を見て、表紙を見て、これ、借りようとかいう感じやけど、実際に頻度はどうなのかなというのと、実際に合併したから一遍にまとめるんじゃなしに、多度は多度の特色、長島は長島、桑名は中央図書館ということで、そう慌ててする必要はないと思うし、こういうふうなことは業者がこうしたらどうですかと言ってくるの。それから、市の方からこんなんもしたいんやけどどうしようかとかいって、いろんなことをやっていただくのは結構やけど、どうなんですか、これ、一体。そのスタートは。業者は、こういうのがありますから、こういうのは便利ですからどうでしょうかねといって持ってくるんですか、これ。  一回、そこら辺が聞きたいんですけど。生の声を。 120: 総務部長(大橋則久)  今、川口委員が言われた使用頻度はどうかとか、3館の特色を出していこうかというのは、これは教育の方へ聞いてみないとわからんところがありますので、この場で具体的にこういう考え方ですよとか、業者が言ってきたからですということは、ちょっとわかりかねますので、それとか、利用頻度とか、それからそれぞれの3館の特色を出すという話は、恐らくほかの要請もあったように記憶がありますので、個々の具体的な内容についてはまたちょっと聞いておきますので。 121: 委員(川口拓夫)  要するに、そういうふうに、今のパソコンに関することで、いろんなことがどんどんどんどん出てきて、委託費ばかりなんや、極端な話。そこら辺、総務の方でもいろんなのをやっておるけど、それは業者が売り込みに来るの。こういうのができましたがどうでしょうかとか、おたくが考えてこういうの……。            (「わからんと言うておるやない」と呼ぶ者あり)  違う、違う。そうやから、そういう総務に関することでも。 122: 総務部長(大橋則久)  業者が言っていることじゃないと考えております。今回の場合、3館共通については、頻度の問題は別にしまして、基本的には、合併したということで、市内に3館あるわなと。それを多度の方が長島へ行ったときには借りれやん、桑名へ来ても借りれんというのではやっぱりだめだろうということで、ぜひこういうことを構築していわゆる一体化を図っていきたいという中で行政が決めて、それをこういうことをしていきたいんだけどどうやろうということは後の話やと思いますので、向こうが言ってきたからやるんじゃないということで、御理解願いたいと思います。 123: 委員長(江上元一)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  なければこれをもって質疑を終了いたします。  これより討論を行います。  討論はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ありがとうございます。  それでは、討論なしということでありますので、これをもって討論を終了いたします。  これより採決をいたします。  議案第77号 平成17年度桑名市一般会計補正予算(第1号)中の所管部門につきまして、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしということでありますので、原案のとおり可決採決といたします。  それでは、御要望がございましたので、休憩をしたいと思います。                                     午後2時12分 休憩                                     午後2時22分 再開 124: 委員長(江上元一)  それでは再開いたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第81号 125: 委員長(江上元一)  これより、議案第81号 平成16年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算中の所管部門の認定についてを議題といたします。  当局より、説明を求めます。 126: 総務部長(大橋則久)  総務部長の大橋でございます。  ただいまから決算の認定について御説明申し上げますが、あらかじめ少し御了承いただきたいことがございます。  御承知のとおり、今回、この決算につきましては、極めて変則的な決算でございまして、平成16年、昨年の12月6日に合併をいたしました。その前日の5日の打ち切り決算ということでございます。  したがいまして、歳入では5日時点で当然収入済みのものは旧市町の収入、まだ未執行の支出につきましては新市の収入という形で処理されているところでございます。  同様に、歳出につきましても、5日時点で支出済みのものは旧市町の支出、また、未執行のものにつきましては新市で執行という形で処理をされているところでございます。  そういうことから、今回の決算につきましては、旧1市2町がそれぞれ個別の決算を行っておりますので、旧桑名市分、旧多度町分、旧長島町分というそれぞれの担当で順次御説明申し上げていきますので、よろしく御理解いただきたいと思います。  それでは、まず私の方から、旧桑名市の一般会計決算につきまして御説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。  まず、この厚いところの桑名市の一般会計・特別会計歳入歳出決算書の、ページ数で申し上げますとまず240ページ、真ん中よりちょっと後ろになりますが、240ページをお開き願いたいと存じます。240ページでございます。  240ページ、よろしゅうございましょうか。ここには、実質収支に関する調書ということでございまして、この調書での歳入総額と歳出総額の差し引き額がいわゆる8,347万6,000円ということになりまして、この4番の繰り越すべき財源がございませんことから、実質収支額が5番目で8,347万6,000円となっておるところでございます。これが全体の歳入歳出差し引き額の調書でございます。  それでは、またずっともとへ戻っていただきまして、64ページをお開き願いたいと思います。64ページ、65ページでございます。よろしゅうございますでしょうか。  この事項別明細書に沿いまして、私の方からは歳入のうちの一般財源について、その対応を御説明申し上げていきたいと思います。  なお、本来であれば前年度の比較を入れまして御説明いたすのが本意ではございますけれども、先ほど申し上げましたように8カ月の打ち切り決算ということでございますので、市税と収入済額は確定をしておりますものにつきましては同時期の前年度対比にて御説明を申し上げてまいりたいと、このように考えております。  それでは、まず、この64、65ページの1の市税から御説明申し上げます。  御承知のように、この市税は一般財源の根幹をなすものでございますことから、この場合、平成15年の4月1日、1年前の4月1日から11月末日まで、ちょうど今回の決算であります平成16年の4月1日から12月5日までのほぼ同時期の比較を入れて御説明申し上げていきたいと思います。  まず、市税収入でございますが、右のこの65ページの上の右から4列目に収入済額というものがございます。この収入済額は市税の合計で95億6,622万5,764円ということになっておりまして、この今回の一般会計の総収入額に占める割合は41.9%となっているところでございます。  なお、この横に調定額というものが書いてございますが、調定額の150億691万5,609円につきましては、前年度の先ほど申し上げました同時期の調定額と比べまして、ほぼ同程度で0.1%の若干の増、微増となっておるところでございます。  また、先ほど申し上げました市税収入額95億6,622万5,764円につきましては、前年度同時期の収入額と比較いたしますと、率で1.77%、金額で1億6,680万円余の増となっておるところでございます。  なお、収入済額につきましては、合併までの打ち切り決算ということでございますので、予算額に対しまして72.3%、調定額に対しましては63.7%の収納率となっているところでございます。  次に、収納率をちょっと比較いたしてまいりますと、前年度同時期と比較いたしますと、現年度分では1ポイント増の69.4%、繰越分では1.4ポイント増の11.6%となり、全体では63.7%となっておるところでございます。
     また、市税の未収入額、これはちょうど、この65ページの一番上の備考欄の左側、右から2列目でございますが、収入未済額は54億4,068万9,845円ということでございまして、前年度の同時期の収入未済額と比べまして2.6%の減となっているところでございます。  それでは、続きまして、次ページ、66ページ、67ページをお開き願いたいと思います。  これからは、款2の真ん中どころに地方譲与税というのがございますが、それからその下の3の利子割交付金、それから、ちょっと飛びますが、次のページの68ページ、69ページの款8の自動車取得税交付金まで、ちょうど地方特例交付金の上でございますが、款の8番の自動車取得税交付金までにつきましては、それぞれ基本的には年2回から年4回に分けて国の方から譲与交付されるものでございまして、12月5日の打ち切り決算時点での収入を計上いたしておるところでございます。  例えば、番号で申し上げますと、所得譲与税というのがこの66ページの2番の地方譲与税のところにございます。1、所得譲与税ということで9,069万9,000円上がっておりますが、これは、年2回、9月と3月に譲与されますことから、この9,069万9,000円は9月分のみが今回の決算として計上されているということでございますので、ほかの科目につきましても同様なことが言えるというふうに考えておるところでございます。  それでは、もう一度めくっていただきまして68、69ページの9番目でございますが、上から五つ目の9番の地方特例交付金というのがございます。これは御承知のように11年度に恒久的な減税による地方税の減収を補てんするというものといたすということで創設された制度でございまして、これは交付の時期が4月と9月の年2回でありますことから、この9番目の地方特例交付金につきましては、既に確定をいたしております。この決算で確定をいたしております。したがいまして、金額が6億1,648万9,000円ございまして、これは前年度と対比をいたしますと、金額で4,212万6,000円、率で6.4%の減額となっているところでございます。  次に、その下でございますが、地方交付税というのがございます。今回の地方交付税で収入済額が24億4,697万9,000円ございますが、これはすべて普通交付税でございます。特別交付税は入っておりません。この時期が年4回でございまして、交付の時期が4月、6月、9月、11月ということになっておりますので、これもすべて16年度普通交付税が確定をいたしております。  しがたいまして、今回の収入済額、先ほど申し上げました24億4,697万9,000円につきましては、前年度と比較いたしますと、金額で2億2,835万8,000円、率で8.5%の減となっておるところでございます。  なお、先ほど申し上げました特別交付税の交付時期につきましては、12月と3月の年2回でございますことから、この決算の中には含まれておりませんので、よろしく御理解いただきたいと思います。  それでは、めくっていただきまして70ページ、71ページをお開き願いたいと存じます。  一番上の交通安全対策特別交付金でございます。11番、この収入済額は1,223万2,000円となっております。  以上、款2の地方譲与税から款11の先ほど申し上げました交通安全対策特別交付金までにつきましては、いずれも調定額どおりの収入といたしておるところでございます。  それでは、ちょっと飛びますが、90ページ、91ページをお開き願いたいと思います。  90ページ、91ページでございますが、この中の款16.財産収入がございます。これは12月5日時点の収入済額は、右から4列目でございますが、5,440万7,215円ということになっております。このうち、目1の財産貸付収入につきましては、市が持っております土地建物を貸し付けた収入でございます。  次に、めくっていただきまして92、93ページをお開き願いたいと存じます。  この中の一般財源につきましては、項2の財産売払収入のうち、目2の、真ん中どころでございますが、不動産売払収入でございます。これは12月5日時点の収入済額が2,101万7,008円となっておりまして、21件の土地を売り払ったものでございます。  次に、一番下の方へ参りまして、同じく92、93ページで繰入金というのがございますが、この繰入金につきましては、1番目の財政調整基金繰入金でございまして、これは、12月5日時点では、今駅前で建設中のサンファーレ北館の用地取得に要するため、4億810万円の繰り入れを行ったものでございます。  続きまして、次のページをめくっていただきまして、94ページ、95ページでございます。下のあたりに、19.繰越金というのがございますが、この繰越金につきましては平成15年度からの繰越金でございまして、調定どおりの収入となっておるところでございます。  次に、めくっていただきまして、96ページ、97ページの中でございますが、一番上に、延滞金、諸収入の中でございますが、延滞金でございます。これにつきましては、市税の滞納分に係る分でございます。  次に、項2の市預金利子につきましては、御承知のように、低金利の時代で、これも調定どおり15万4,309円の収入となっておるところでございます。  次に、最後になろうかと思いますが、104ページ、105ページを、少し飛びますが、お開き願いたいと思います。  104ページ、105ページ、地方債、いわゆる市債でございます、21番。これは、12月5日現在で40億590万円の収入となっておるところでございます。御承知のように、今回この中の一般財源につきましては、この104ページ、105ページの一番下に減税補てん債というものがございます。それから、めくっていただきますと、続きまして、106、107に臨時財政対策債というのがございますが、これは、この二つの地方債、起債につきましては一般財源でございまして、御承知のように減税補てん債は恒久的な減税による地方税収入の落ち込みを補てんするというもので起債が認められておるものでございますし、また、一方の臨時財政対策債につきましては、先ほど申し上げました普通交付税の振替分として、新しく13年度から創出されました起債でございます。  以上、一般会計歳入のうち、一般財源の主なものについて御説明をさせていただきました。  なお、歳出につきましては、各担当より御説明申し上げますのでよろしくお願い申し上げます。  私の方からは以上でございます。 127: 総務部次長兼総務課長(水野雄二)  総務課水野でございます。  本来であれば決算書に従って歳費の御説明をするわけでございますが、冒頭で総務部長が申し上げましたが、今回の決算は合併に伴いまして極めて変則的な決算でございます。したがいまして、平成16年12月5日までの約8カ月間の打ち切り決算ということでございますので、事業途中の決算ということで、旧桑名市の決算書の中から添付資料、主要な施策の成果に記載されております主要事業を中心に、私が一括して事業の説明をさせていただきますので、よろしく御了承くださいますようお願いいたします。  それでは、桑名市一般会計歳入歳出決算書の110、111ページをごらんください。  款2.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、説明7.友好都市推進事業費、188万106円の支出済額でございますが、平成10年11月に、桑名市、行田市、白河市の3市で友好都市提携を締結しておりまして、3市において教育、文化、経済等の各方面で交流事業を行っております。この交流事業の一環といたしまして、平成16年8月4日から6日にかけて桑名市からジュニアリーダー11名が行田市を訪問し、行田市のジュニアリーダーとの交換研修会を行っております。  また、平成16年5月19、20日の両日に、桑名市、行田市、白河市の市長、市議会議員等による交流会を桑名市で開催いたしました経費でございます。  次に、同じく総務費の一般管理費、説明10.行政情報化事業費のうち、統合文書管理システム事業費、支出済額1,069万6,154円でございますが、この事業につきましては、稼働中のシステム機器類、ソフトウエアの保守及び借り上げ料でございます。  また、電子決済システム、電子文書における厳封性確保のためのシステム構築を準備いたしました経費でございます。  次に、同じく総務費の一般管理費、説明12.合併システム統合事業費でございますが、財務会計システム事業費と住民情報システム事業費、グループウェアシステム事業費、統合文書管理システム事業費、施設管理システム事業費の支出済額1億1,696万3,668円でございますが、それぞれのシステムを所管の職員が安全・確実に使えるよう、各システムネットワークを構築いたしておりまして、財務会計システム事業費では、1市2町の合併に伴う財務会計システムの統合に係る経費でございまして、所属コードの統一化、データの変換、移行備品分類対応ほか、予算系、執行系ともに各所属で使用できるよう構築をいたしました。  住民情報システム事業費では、住基税システム、町コードの統一化を初め、データコードの設定、文字コードの変換、外字の同定、帳票類の統一化、その他システムへの連携など、各所属で使用できるよう構築いたしております。  グループウェアシステム事業費では、旧2町の職員の1人1台貸与パソコンの整備と、使用ライセンスの追加、組織の追加変更、新規の会議室、公用車両等の情報登録等の構築をいたしております。  統合文書管理システム事業費では、組織・所属体系の見直し、所属文書コードの設定等の構築をいたしました。  施設管理システム事業費では、新施設の登録と各施設での施設予約ができるよう、構築いたしております。  次に、決算書の116、117ページでございます。  総務費の総務管理費の財産管理費、説明1.庁舎管理費のうち施設整備費、支出済額141万7,500円でございますが、この事業につきましては、本庁舎の耐震化工事を実施する場合の工法について検討する資料といたしまして、耐震壁補強工法及び免震工法の基本的な計画を策定し、建築設備などの比較を行った経費でございます。  次に、めくっていただきまして、118、119ページでございます。  総務費の企画費、説明8.法定合併協議会負担金、支出済額368万8,000円でございますが、合併協議会を構成する1市2町の運営負担金でございます。  次に、情報推進費、説明3.合併システム統合事業費のネットワークシステム管理費、支出済額7,366万102円につきましては、サーバー室の拡張整備、総合支所間の光幹線網の敷設、庁内LAN、出先機関での設定等構築を図ってまいりました。  次に、決算書の124ページ、125ページをごらんください。  総務費の多目的ホール費、説明3.設備充実費、支出済額1,077万4,596円でございますが、くわなメディアライヴの完成に伴い、多目的ホールに設置する備品として、会議用テーブル、いす、演台、応接セット、ロッカー等を購入した経費でございます。  次に、決算書の130ページ、131ページでございます。  総務費の参議院議員選挙費、説明1.参議院議員選挙費、支出済額2,891万5,892円でございますが、昨年7月11日に執行しました参議院議員選挙の経費でございます。  次に、大分めくっていただくんですが、198ページ、199ページをごらんください。  款9.消防費、項1.消防費、目1.常備消防費、説明5.消防施設整備事業費、車両購入費、支出済額544万8,540円でございますが、災害時等の負傷者等の搬送、各種の訓練等に使用するもので、現車両の老朽化による更新の経費でございます。  次に、同じく説明6.消防水利施設整備事業費、防火水槽新設、支出済額1,038万300円でございますが、消防水利の充足を図るため、桑名市相生町地内に防火水槽1基を新設する経費でございます。  次に、208ページ、209ページでございます。目、非常備消防費、説明6.分団施設整備費、車両購入費、支出済額2,646万3,220円でございますが、排ガス規制により運用ができなくなった分団車3台を小型動力ポンプつき積載車へ更新する経費でございます。  次に、目8.災害対策費、説明1.防災会議経費、支出済額75万720円でございますが、防災会議と地震防災懇話会の開催経費でございます。  以上、桑名市分の歳出の説明でございます。よろしく御検討をお願いします。 128: 委員長(江上元一)  以上で説明が終わりましたので、質疑を行います。  質疑はございませんか。 129: 委員(小川満美)  総務費の中の市長交際費なんですけれど、毎年200万程度予算に上がっているのに16年度だけはこれだけ上がっていて、不用額として大多数の529万6,000円になっているんですけれど、何か大きな未執行でもあったんでしょうか。  あと、それから電算システム全般についてなんですけれど、委託料のところでやっぱり不用額の残高が大きいんですが、電算関係の委託料というのは年度末に支払いが集中しているんでしょうか。 130: 市長公室次長兼秘書室長(水谷達美)  済みません、秘書室長でございます。  今、小川委員さんの御質問でございますけれども、交際費の関係ですけども、先ほども総務の次長が説明しましたと思いますけども、4月から12月5日までの合併前の決算でございますので、予算額としては657万円、それで支出済額が127万3,948円、このように上げてございます。それで、12月6日から3月31日の合併後に対しては、また支出をさせていただいておりますというようなことでございますので、御理解をお願いいたします。 131: 情報システム推進室長(伊藤 誠)  情報システム推進室伊藤です。  先ほどの不用額が多いという件でございますけれど、備品購入費等につきましては全部支払いしておりますが、委託費、委託料につきましては、委託期間、構築のための委託期間が12月末という期間になっておりまして、新市になってからの支払いというのが多いというところで残額が多くなっておりますので、御了解をお願いいたします。 132: 委員(小川満美)  小川です。  交際費ですけれど、ですから、大体、4月から12月ですから、3分の2の期間で、大体支出済額が予算に対して3分の2使って残りがというのが普通かなというふうに思っていて、そうでないものもピックアップしてきたんですけれど、これは12月から3月に交際費を使う予定がたくさん集中しているということなんでしょうか。 133: 市長公室次長兼秘書室長(水谷達美)  済みません、秘書室長でございます。  この127万3,948円は、今までの、4月から12月までの実績でございます。ちなみに、12月6日から3月まででございますけれども、118万7,512円を執行しております。トータル的に、年間でございますけども、246万1,460円のような決算に今後なる予定でございます。以上でございます。 134: 委員(小川満美)  そうしますと、大体例年どおり200万程度の支出ということなんですけど、その割には何か予算が多くついていたのかなというのは、特段理由もなくつけたということと理解してよろしいんでしょうか。  結局支出は例年どおりだったということですよね。 135: 市長公室次長兼秘書室長(水谷達美)  秘書室長でございます。  そうです。委員おっしゃるとおり、前年から1割増ぐらい、15年は221万でございますので、1割程度増ということで、実績は前年どおりというようなことでございます。以上でございます。 136: 委員長(江上元一)  皆さんにお願いします。個別のテーマにつきましては、できるだけページ数を提示していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  ほかにございますか。 137: 委員(児玉悦子)  126、127ページの三重地方税管理回収機構負担金のところでちょっと。  そこに負担金を出しているわけですけれども、結局この8カ月での実績みたいなのを言っていただければと思いますが。何か効果があったのかなかったのか、負担金に照らしてどうなのかというふうな点でちょっとお聞きしたいです。 138: 総務部次長兼収税課長(加藤 博)  収税課の加藤でございます。  この決算書に上げさせていただいておりますのは、支出の分につきましては、移管件数50件に対する負担金でございます。その金額が、50件で、1件20万円で1,000万円、それから均等割が10万円の1,010万円と、それプラス設立のときの職員派遣、津、四日市、松阪からの職員派遣分の県全体に対する桑名市分が92万3,846円でございます。  それで、回収の方でございますが、今回の決算に上がっております、市の方に上がってきますのですけど、6月分から10月分までの回収機構で徴収された金額でございます。この金額につきましては、個人市民税と固定資産税と軽自動車税、合わせまして本税で2,110万445円でございます。  それで、年間としましては、実績、5月末の結果が出ておりまして、桑名市に関しましては50件の引き受けに対しまして40件の徴収実績がございまして、徴収金額は本税が4,487万6,871円でございます。それに延滞金、督促手数料が足されますので、徴収金総額は5,619万7,371円でございました。移管の引き受けしました総額が1億983万800円でございましたので、徴収率に換算しますと40.9%の16年度の実績結果となっております。以上でございます。 139: 委員長(江上元一)  ほかにございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、これをもって質疑を終了いたします。  討論に入ります。  討論はありませんか。 140: 委員(児玉悦子)  日本共産党議員団といたしましては、この決算に対して反対をいたします。  まず、一つ目の理由は、これは合併前の予算に基づいて決算がされたということなんですけれども、私たちはこの合併に対しても非常に疑問点をいろいろと出してきました。そして、そういうことで合併前には合併しても統合事業費というのには反対だということで反対をしてきたわけなんですけれども、基本的に予算に反対した部分については今回も反対という立場を貫こうということで反対をしたいと思います。  合併についても、半年たってどうだったのかというようなこともいろいろ言われる中で、特に多度・長島の住民の方からは、合併しても何もようなっていないと、反対に、議会でも言われましたけれども、夢が壊れたというようなことも言われてみえましたけれども、私もその点については同感でございますので、このシステムについて反対です。市町村合併の推進事業にかかってきたものについては、反対ということで反対したいです。  それから、細かい点もいろいろ挙げていけば、先ほど質問させていただきました三重地方税管理回収機構負担金についても、やはり、本当に悪質な事例もたくさんあると思いますけれども、悪質な事例だけでなくて本当に庶民が苦しめられている場合もありますので、その辺のところについては反対だというふうなことです。  それから、これもいつも言っているわけですけれども、人権啓発費が上げられているんですけれども、これも人権という名のもとに桑名の場合は本当に同和に偏った人権啓発というふうな形でやられておりますので、それについても反対です。  それから、自衛官の募集事務についても、私たちはそれについても反対をさせていただいておりますので反対ということで。
     総務に関してはそんな程度だと思いますが。 141: 委員長(江上元一)  ほかに討論はございませんでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、なしということで、これをもって討論を終了したいと思います。  それでは、これより採決をいたします。  議案第81号 平成16年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算中の所管部門の認定について、原案のとおり決することに賛成の方は挙手をお願いします。                     (賛成者挙手)  ありがとうございます。  挙手多数と認め、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第82号 142: 委員長(江上元一)  それでは、続きまして、議案第82号 平成16年度多度町一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算中の所管部門の認定についてを議題といたします。  当局より説明を求めます。 143: 多度町総合支所長兼多度町総合支所総務部長(伊藤謙次)  多度町総合支所長の伊藤でございます。  議案第82号の平成16年度多度町一般会計決算につきまして、御説明を申し上げます。  なお、桑名市分の一般会計決算と同様の説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、まず243ページをお願いいたします。243ページ、よろしいでしょうか。  実質収支に関する調書でございますが、実質収支に関する調書での歳入総額と歳出総額の差し引きは11億1,818万2,453円で4の翌年度へ繰り越すべき財源でありますので、5の実質収支額は歳入歳出額と同額の11億1,818万2,453円となっております。  それでは、次に、戻っていただきまして、16、17ページをごらんください。よろしいでしょうか。  私の方からは、歳入のうち、一般財源について御説明を申し上げます。  なお、本来であれば前年度の比較も入れて御説明してしかるべきではございますが、約8カ月間の打ち切り決算ということでございますので、よろしく御了承いただきますようお願いします。  ただし、町税と収入済額が確定しておりますものにつきましては、前年度対比にて御説明させていただきます。  まず、款1.町税でございます。一般財源の根幹をなす町税につきましては、対前年度比較ということで、平成15年4月1日から11月末日までと、平成16年4月1日から12月5日までのほぼ同時期の比較も入れて御説明させていただきます。  まず、町税収入済額、12月5日までの収入済額ですが、9億8,493万2,598円で、一般会計総収入額に占める割合は26.1%でございます。  なお、町税の調定額15億765万9,189円は、前年度の同時期の調定額15億6,044万7,821円と比べ、3.4%の減となっております。  また、町税収入済額9億8,493万2598円は、前年度同時期の収入済額9億8,598万6,363円と比較いたしますと、率で0.1%の減、金額で言いますと105万3,765円の減となっています。  なお、収入済額は、合併前の打ち切り決算ということでございますので、予算額に対して75.6%、調定額に対して65.3%の収納率でございます。  収納率につきましては、前年度同時期と比較しますと、現年度で0.6ポイントの増で67.3%、繰越分では11.3ポイントの増の21.3%となり、全体で5.3%でございます。  町税の収入未済額につきましては5億1,879万1,611円でございまして、前年度同時期の収入未済額5億7,446万1,458円に比べて9.7%減となっております。  次に、18、19ページをごらんいただきたいと思います。  款2.地方譲与税及び款3.利子割交付金から、20ページ、21ページの款.自動車取得税交付金につきましては、それぞれ年2回から4回に分けて譲与、交付されますので、12月5日の打ち切り決算時点での収入を計上いたしております。  次に、款9.地方特例交付金につきましては、恒久的な減税による地方税の減収を補てんするものの一つとして11年度に設けられた制度で、交付の時期が4月と9月の年に2回でございます。  16年度は確定いたしておりますので4,039万8,000円の交付であり、前年度対比、金額では72万6,000円で、率で1.8%の減でございました。  次に、款10.地方交付税の収入済額につきましては全額普通交付税でありまして、交付の時期が4月、6月、9月、11月の年4回でありますことから16年度は確定をいたしております。7億1,366万9,000円の交付があり、前年度対比、金額で5,674万5,000円で、率で7.4%の減でございました。  なお、特別交付税の交付時期につきましては、12月、3月の年2回でありますことから、12月5日の時点の交付はございません。  次に、22ページ、23ページをごらんいただきたいと思います。  款11.交通安全対策特別交付金の収入済額は100万9,000円でございます。  以上、款2の地方譲与税から款11の交通安全対策特別交付金まで、いずれも調定額どおりの収入をいたしております。  次に、42ページ、43ページの款16.財産収入でありますが、12月5日時点の収入済額は4,366万97円でございます。目1の財産貸付収入は町が持っております土地貸付収入であります。  項2の財産売払収入のうち目1.不動産売払収入は6件の土地を売り払ったもので、12月5日時点の収入済額は4,130万1,675円でございます。  次に、44、45ページをごらんいただきたいと思います。  款18の繰入金のうち、項2.基金繰入金、目1.財政調整基金繰入金でございますが、当初予算で約6億1,000万の繰り入れを行っておりまして、合併に伴います電算システムの統合経費、また、負担や土地開発公社の解散のための繰り入れなどを追加して、10億2,851万7,000円の繰り入れとなったものでございます。  次に、46、47ページをごらんいただきたいと思います。  款19の繰越金につきましては、平成15年度の歳入歳出差し引き額、いわゆる形式収支でありますが、調定どおりの収入でございます。  次の款20.諸収入のうち、項1.目1の延滞金は町税滞納分に係る分であります。  項2の町預金利子は低金利を反映しており、これも調定どおり1万588円の収入となっております。  次に、54、55ページをごらんください。  款21.町債でございますが、12月5日時点の収入済額の2億9,040万円のうち、目1の減税補てん債、目2の臨時財政対策債は一般財源でありまして、減税補てん債については恒久的な減税による地方税収入の落ち込みを補てんするものとして起債が認められたものであり、また、臨時財政対策債については、普通交付税の振替分として13年度から新しく創出された起債でございます。  以上で一般会計歳入のうちの一般財源の主なものについて説明をさせていただきました。どうかよろしくお願い申し上げます。 144: 多度町総合支所総務企画課長(伊藤良典)  多度町総務企画の伊藤です。  歳入に続きまして、歳出の説明をさせていただきます。よろしくお願いします。  旧多度町の決算書の中から、総務政策委員会が所管しますところの主要事業の説明とさせていただきますので、御了承いただきますようよろしくお願いいたします。  それでは、68ページ、69ページをお開きください。この下段から文書広報費でございますが、71ページをお開きいただきたいと思います。  71ページ上段、役務費、通信運搬費で、合併に伴う整備事業として、ケーブルテレビ光専用線の接続事業を実施いたしました。新市としての行政情報番組の共有化を図るという意味で実施をいたしました。  次に、72ページ、73ページをお願いいたします。  財産管理費でございますが、庁舎と併設する公民館の総合庁舎の施設と設備の維持管理費を執行しておりますが、その中で77ページをごらんいただきたいと思います。  中段に工事請負費がございます。庁舎内LAN整備事業を実施いたしました。事業費として1,995万円の執行でございますが、旧多度町の情報システムの庁舎内LANは基幹系及び情報系のネットワークを共用しておりまして、ケーブルも1回線でございました。一方、桑名市では基幹系及び情報系のLANを別構成とし、物理的に分離しており、かつそれぞれを二重化いたしております。このため、多度町の庁舎内LANも、合併後の新情報システム及び情報セキュリティー確保のため、桑名本庁舎と同レベルにシステムを構築したものでございます。  また、出先の施設内LAN整備事業もあわせて実施をいたしました。事業費として708万7,500円の執行となっております。  これは、合併に伴い必要となります情報システム運用のため、出先各施設に施設内のネットワークを整備したものでございます。ふるさと多度文学館、体育センター、各小・中学校、学校給食センター、幼稚園、保育所の11施設に事業を実施いたしました。  73ページにお戻りをいただきたいと思います。  中段、役務費、通信運搬費でございますが、総合支所と各出先施設を光専用線で接続する公共施設の光専用線の接続工事もあわせて実施をいたしております。  総合支所と各出先施設を光専用線で接続して、高速で安全性の高いネットワーク整備を実施いたしたものでございます。955万5,000円の執行でございました。  続きまして、78ページからの企画費でございますが、83ページをお開きいただきたいと思います。この83ページの中段に繰出金がございますが、多度土地開発公社解散に伴う債務解消のための繰り出しを執行いたしております。  次に、87ページをごらんください。中段に合併推進費がございます。これにつきましては、合併協議会への負担金368万8,000円、電算システムの統合負担金1億1,638万8,000円を執行しております。  続きまして、98、99ページ、選挙費でございます。参議院議員選挙費では、支出済額569万1,728円執行いたしておりますが、これは昨年7月11日に執行されました通常選挙の執行経費でございます。  続きまして、184ページ、185ページをお開きください。  消防施設費でございますが、消防事務委託事業として1億1,033万5,000円を執行いたしております。また、187ページをお開きいただきまして、中段でございますが、合併に伴う防災行政無線の継承整備事業として327万5,800円を執行しております。本事業につきましては、1市2町の防災無線がそれぞれ機器の構成やシステムなどに違いがありますことから、合併後の免許申請とすると新市として新規となり、運用に支障が出ますことから、現行設備を新市に継承するという方法をとりまして、本庁舎と総合支所とを連携する防災無線の整備を図ったものでございます。  次に、186ページから189ページにかけての災害対策費ですが、189ページをごらんください。この上段で、災害対策事業として、防災資機材、倉庫整備の事業を実施いたしました。午前中に視察でごらんをいただいたところでございますが、2,233万8,750円の執行となっております。東海地震、それから東南海・南海地震など大規模な地震災害、また風水害の発生に備え、自主防災活動が迅速に行えるように、また、自主防災組織の育成、定着化のため、21の自治会に整備をいたしました。以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 145: 委員長(江上元一)  それでは、以上で説明が終わりましたので、質疑を行います。  質疑はございませんでしょうか。 146: 委員(児玉悦子)  町税のところの不納欠損額、上げられている分について、どんなふうか教えてください。 147: 多度町総合支所税務課長(伊藤保雄)  多度税務の伊藤でございます。  不納欠損額につきましては、従前から明らかに徴収不能というものについて例年処理させていただいておりましたんですが、税法上の時効分についての処理がなされておりませんでしたので、執行停止分の処理を合併に伴い処理させていただいたのでちょっと膨らんでおりますけども、そういうところで執行停止分の処理をさせていただいたというところでございます。 148: 委員(児玉悦子)  そしたら、どれぐらいの件数かという点はわかりますか。 149: 多度町総合支所税務課長(伊藤保雄)  申しわけございません。資料を持ち合わせておりませんので、後日報告させていただきます。 150: 委員(児玉悦子)  今の件数とあわせて、内容がどういう内容かというのと一緒に報告してください。 151: 多度町総合支所税務課長(伊藤保雄)  よろしくお願いいたします。 152: 委員長(江上元一)  ほかにございますでしょうか。特によろしいですか、桑名市の方でも結構ですが。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、質疑を終了いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。  討論がありますので、順次発言を許します。 153: 委員(児玉悦子)  基本的に多度の決算についても合併に関する部分については反対ということで反対させていただきます。 154: 委員長(江上元一)  ほかに討論ございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)
     討論なしということで、これをもって討論を終了いたします。  これより採決をいたします。  議案第82号 平成16年度多度町一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算中の所管部門の認定について、原案のとおり決することに賛成の方は挙手をお願いします。                     (賛成者挙手)  ありがとうございます。  挙手多数と認め、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第83号 155: 委員長(江上元一)  続きまして、これより議案第83号 平成16年度長島町一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算中の所管部門の認定についてを議題といたします。  当局より説明を求めます。 156: 長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘)  長島町総合支所長の江上でございます。  それでは、長島町分の平成16年度一般会計決算につきまして、御説明を申し上げます。  桑名市並びに多度町の決算説明と同様の説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、103ページをごらんいただきたいと思います。  103ページ、実質収支に関する調書でございますが、歳入総額と歳出総額の差し引き額は6億8,879万3,277円で、4の翌年度へ繰越すべき財源はありませんので、5の実質収支額は歳入歳出差し引き額と同額の6億8,879万3,277円となっております。  それでは、戻りまして9ページと10ページをお願いしたいと思います。  私の方からは、歳入のうち一般財源につきまして御説明をさせていただきます。  なお、冒頭総務部長が申し上げましたとおり、歳入では12月5日時点で収入済みのものは旧町の収入とし、それから収入未済のものは新市の収入という形で処理されることになりますので、よろしくお願いしたいと思います。  まず、款1.町税でございますが、対前年度比較ということで、平成15年4月1日から平成15年11月末日までと、平成16年4月1日から平成16年12月5日までの比較も入れて説明をさせていただきます。  町税収入済額、平成16年4月1日から12月5日までの収入額でございますが、14億757万1,625円で、一般会計歳入総額に占める割合は32%でございます。  なお、左の町税の調定額21億8,424万6,879円は、前年度の同じ時期の調定額と比べて0.6%の微増となっております。  また、町税の収入済額14億757万1,625円は、前年度同時期の収入済額と比較いたしますと、金額で3,320万5,465円、率で2.4%の増となっております。  なお、本年度収入済額の予算額に対する収納率は、打ち切り決算ということでございまして、74.4%でございます。  一方、調定額に対する収納率は64.4%で、現年度課税分は72.2%、滞納繰越分は8.1%でございます。  平成16年度に旧長島町において615万5,821円を地方税法の規定に基づき不納欠損処理いたしました結果、町税の収入未済額は7億7,051万9,433円でございまして、前年度同時期の収入未済額に比べまして3.3%の減となっております。  次に、款2.地方譲与税でございますが、自動車重量譲与税、地方道路譲与税、所得譲与税を合わせて収入済額は6,497万3,000円となっております。  次に、11ページ、12ページをごらんいただきたいと思います。  款3の利子割交付金から款8の自動車取得税交付金につきましては、年2回から年4回に分けて交付されますので、12月5日の打ち切り決算時点でのそれぞれの収入済額を計上いたしております。  続きまして、13ページ、14ページをごらんいただきたいと思います。  款9.地方特例交付金は4月と9月に交付されておりまして、金額は既に確定いたしております。収入済額は6,288万8,000円で、前年度と比べまして、金額で454万9,000円、率で6.7%の減でございました。  款10.地方交付税の収入済額につきましては、すべて普通交付税でございまして、平成16年度の金額は確定いたしております。8億5,045万6,000円の交付がございまして、前年度と比較して、金額で3,865万3,000円、率で4.3%の減でございました。  なお、特別交付税は、12月5日時点での交付はございません。  款11.交通安全対策特別交付金の収入済額は122万円でございます。  款2の地方譲与税から款11の交通安全対策特別交付金まで、いずれも調定額どおりの収入となっております。  次に、23ページと24ページの一番下の欄をごらんいただきたいと思います。  款16.財産収入でありますが、目1の財産貸付収入は町有地の土地貸付収入で、収入済額は96万7,419円でございます。  なお、収入未済額は13万8,000円でございます。  次に、25、26ページの一番上の欄をごらんいただきたいと思います。  目2.利子及び配当金は基金の利子収入でございまして、収入済額は618万9,125円でございます。  款17.寄附金の収入済額は240万5,000円でございます。主なものといたしまして、長島中学校建設に係る寄附金として中学校の同窓会から100万円、それから、中学校の図書充実のためにということで、個人の方から30万円、人にやさしいまちづくり事業に役立ててほしいということで、個人の方から100万円をいただいております。  次に、款18.繰入金のうち、項2.基金繰入金、目1.財政調整基金繰入金でございますが、3億9,737万3,000円を繰り入れたところでございます。  次に、27、28ページをごらんいただきたいと思います。  款19.繰越金につきましては、平成15年度の歳入差し引き額、いわゆる形式収支でありますが、調定どおり6億4,389万6,344円の収入でございます。  款20.諸収入のうち、目1の延滞金は町税滞納分に係る分で、6万2,900円でございます。  次に、29ページ、30ページの一番上の欄をごらんいただきたいと思います。  項2.町預金利子は低金利を反映いたしておりまして、調定どおり36万1,116円の収入となっております。  款21.町債でございますが、12月5日時点の収入済額3億7,110万円のうち……。失礼をいたしました。31、32ページをごらんいただきたいと思います。  町債のうちでございますけれども、目の減税補てん債2,280万円及び項の臨時財政対策債3億1,100万円となっております。  以上で一般会計歳入のうち一般財源の主なものについて説明をさせていただきましたので、よろしくお願いを申し上げます。 157: 長島町総合支所総務企画課長兼桑名市情報交流施設長(太田 誠)  長島総務企画の太田でございます。  それでは、事業途中の決算ということでございますが、旧長島町の決算書の中から主要事業を中心に御説明をさせていただきますのでよろしくお願いを申し上げます。  それでは、長島町一般会計歳入歳出決算書の35ページ、36ページをごらんください。  まず、款2.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費の節の19、36ページの真ん中どころでございますが、負担金補助及び交付金でございます。こちらの方は1億8,889万8,216円の支出済額でございますが、このうち1億4,203万400円は合併協議会の負担金でございます。  この主なものといたしましては、電算の合併システム統合事業でございます。支出済額が1億3,519万5,000円でございます。また、このほかに合併に際して防災行政無線統合事業負担金として314万7,400円及び合併協議会の運営負担金として368万8,000円を支出いたしております。  なお、少し上段で12番のところに役務費がございますが、こちらの役務費につきましてはケーブルテレビ関係でございまして、光専用線ケーブルの整備といたしまして支出済み額1,040万9,033円支出いたしておりますが、このうちの905万5,200円を執行させていただいておるところでございます。  次に、同じく総務費の総務管理費、目2の文書広報費、節の11番の需用費につきましては、327万4,901円の支出済額でございますが、これは、町広報誌の発刊事業といたしまして毎月1日に発行しておりました広報ながしまの印刷代でございます。  続きまして、37ページ、38ページをお開きいただきたいと思います。こちらの方の真ん中どころでございますが、計画費というのがございます。総務費、総務管理費、目6.計画費でございます。8,816万7,188円の支出済額でございます。  このうち、主なものにつきましては、人にやさしい生きがいのある町づくりの拠点施設整備事業といたしまして、5,907万4,115円を執行させていただいております。  また、この計画費の中には、ケーブルテレビを利用した行政情報番組の提供など、広報番組制作事業といたしまして、支出済額が1,208万8,125円ございます。  また、木曽三川公園カルチャービレッジのイベント、そしてまた、第6回の水と湯の郷長島ツーデーマーチ、長島町歴史・文化・公共施設ふるさと探訪ツアー等々、各種イベント事業の支出済額1,045万円もこの中に含まれてございます。よろしくお願いを申し上げます。  次に、39、40ページをお開きいただきたいと思います。  総務費、総務管理費の目11.電子計算費、節15の工事請負費におきましては、3,045万円の支出済額でございます。これは、役場庁舎ほかネットワーク整備事業として、役場庁舎と出先機関との電算システムのネットワークを基幹系と情報系の系統別に整備いたしまして、合併に対応した新しいネットワーク構築を図っております。  続きまして、45、46ページをごらんいただきたいと思います。  総務費の項4.選挙費、目8.参議院選挙費におきましては、支出済額614万967円でございますが、昨年7月11日に執行いたしました参議院議員選挙の経費でございます。  さらに飛びますが、皆様方、決算書の77、78ページをお開きいただきたいと思います。  款9.消防費、項1.消防費、目1.常備消防費につきましては支出済額が8,855万9,618円でございまして、消防事務委託料でございます。  それから、1枚、またおめくりをいただきまして、79、80ページをごらんください。  目3の消防施設費につきましては、支出済額が1,107万1,212円でございますが、長島町の横満蔵地区、そしてまた松蔭地区における3カ所の防火水槽設置工事に伴います設計委託業務や消火栓の設置負担金などが主なものでございます。  さらに1枚おめくりをいただきまして、81、82ページをごらんください。  目5災害対策費、支出済み額1,615万6,541円でございますが、主なものといたしまして、同報系行政無線、同報系防災行政無線設備等の保守点検の委託料418万3,200円や、災害用資機材収納コンテナを避難所となる町内3小学校に設置いたしておりまして、経費は資機材とも含めて613万2,000円でございます。  なお、50%を県補助金で賄っております。  以上で長島町分の一般会計歳出の説明を終わらせていただきます。 158: 委員長(江上元一)  以上で説明が終わりましたので、質疑を行います。  質疑はございませんか。 159: 委員(大森 惠)  私は、長島町の今までの、従来のやり方に従って、主要施策からお聞きいたします。  主要施策の113ページ、114ページで、きょう、皆さんにも見ていただきました又木茶屋、情報交流施設という変な名前がついているんですけど、これは、中電の方からの補助金で、情報交流施設という名前をつけないと補助金がつかないということでこういうのをつけたわけですけど、このその他、その他の304万2,838円とは何の収入でしょうか、114ページの。 160: 長島町総合支所総務企画課長兼桑名市情報交流施設長(太田 誠)  まず、この関係につきまして、これは土木費の都市計画費の情報交流施設ということになってまいりますんですが、所管の関係がございまして、お答えをさせていただいてよろしいものかどうか、お尋ねをいたしますが。 161: 委員(大森 惠)  今まで、私たちは、長島町では総務財政でも全部のことを担当しておりましたので、そんな土木費や何やと、もう、すべてのことで総務はやっていましたので、ここみたいに狭い範囲で総務を考えていない、役場全部の財政について考えていましたので。  これは何でしたか、売り上げでしたか。         (「わかっておったら説明しておいてあげて」と呼ぶ者あり) 162: 委員長(江上元一)  大森委員さん、これ、たくさんあるんでしょうか。 163: 委員(大森 惠)  少ないよ。もう一つ、あるの。 164: 委員長(江上元一)  ごくごく簡単にお願いします。はい、どうぞ。 165: 長島町総合支所総務企画課長兼桑名市情報交流施設長(太田 誠)  長島総務企画の太田でございます。  このことにつきましては、まず、財産収入の方でございますが、物品売払収入、それと、きょうごらんいただきました施設の中にいろいろ手工芸品等がございましたが、そういった販売手数料がこの金額の合計でございます。 166: 委員(大森 惠)  販売手数料、簡単なものや、それでいい。          (「売り上げがこれだけあるということか」と呼ぶ者あり)  そうそう、あそこね。開いていたら売り上げがまあこれだけ。もうちょっと売れればいいんだけど。皆さん、どうぞご利用くださいませ。
     それから、もう一つ、167ページの基金、基金積立金の土地改良施設整備維持管理基金、決算年度末で16億9,914万4,000円、これね、ちょっとついでに、決算審議ではありますけれども、私はこれが非常に気になっておりますので、この土地改良施設整備維持管理基金というのは、長島町は非常に地盤が低くて、その低いところに河口堰で水をためられて、頭の上に水があるということで、排水施設、排水路、排水機というものを全部水資源公団で整備していただきまして、そして、完成したときに、ほとんど永久にわたって維持管理をやってくれということで、長島町に40数億円のお金が出てきまして、あれから10年たちまして、16億9,900万円になりましたけれども、これについて、この基金はこういう名称のまま積み立てられているのかどうかをちょっと知りたいんですけど。こういう名称のまま。新桑名市で。 167: 長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘)  総合支所長の江上と申します。  大森委員のおっしゃるとおり、このままの名義でなっております、基金名。 168: 委員(大森 惠)  それじゃ、これの使い道も、排水路、排水機が年ごとに劣化していくわけで、修繕・修理費が要るんですけど、ふだんのランニングコストは一般財源でやって、それで排水路なんかも非常に壊れていくわけなんですね。地盤が悪いものでひび割れたり、いろいろブロックが飛び出したりとか、途中でもあったんですけれども、そういうことに使ってほしいんですけど、今後の使い道はどういうことに限られているか決まっていたら教えてください。 169: 長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘)  総合支所長の江上です。  この土地改良基金は土地改良施設の整備と維持に使うということでございまして、このうち、除塩用水の建設費用も含まれております。基本的には、維持管理費は約13億程度でございまして、これは、町内の排水機場、現在13あるわけですけれども、すべてではないんですが、これと用水、用水と排水の施設の整備の維持管理に充てるということで、基本的には機場の方を考えております。もちろん幹線水路の費用にも充てるということもあるんですけども、基本的には用排水機場の維持管理に充てるというふうに考えております。 170: 委員(大森 惠)  今後、大きな修理、もう10年たちましたので、ぼちぼちと大きな修理、修繕、改修も出てこようかと思うんですけれども、これから大きな金額がかかってきますけれども、そういうのはどういうふうに考えておられるんですか、そういう費用。もう新市の一般財源でいくんですか、せっかく水資源からもらったお金はもう使い果たして。 171: 長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘)  総合支所長の江上ですけども、長島の地域の排水機場の大きなものは県営の湛水防除事業でやっております。この河口堰の補償対策でやっておる機場というのは、例えば第2長島なんかコンマ6トンとか、西へ行くとコンマ4トンとか、比較的小さいものでして、これは浸透水排除、あるいは除塩の排水の対策という機場でございますので、大きいものは県営の湛水防除事業で県へお願いをしてやっていますので、県営ですと85%を国・県で持っていただく、残りが、15%が地元負担、それに対して地方債が充当がありますので、今後は、矢板で幹線はやっていますので、そう簡単には修理というのはないと思うんですけども、将来そういうことが起こった場合は、できれば県営の湛防事業でお願いしたいというふうに思っております。  この費用については、機場の維持管理費に充てていきたいというふうに思います。 172: 委員(大森 惠)  皆さんと当局の方にもお願いしておきますけれども、長島町は浸透水が主に入ってきます。非常に浸透水が、外の水圧が高いから、皆町内へ入ってきます。この浸透水排除、それから雨水、それからいろいろと生活用水、すべての水が、要するに、機場という言葉がありましたけど、ポンプなしには一滴の水も外へ出ていきません。すべて、私たちの水は丈の高い長良川へ向かってポンプで強制的に出しておるということを、皆さんの頭によく入れておいてほしいんです。  だから、そういう非常に厄介なところをも合併によって引き受けていただいたということで、今後ともよろしくお願いしたいと。                   (発言する者あり) 173: 委員長(江上元一)  大森委員さん、直接所管する部分に戻っていただけますか。 174: 委員(大森 惠)  もうそれぐらいしか。私の直接の所管はそういうことです。 175: 委員長(江上元一)  それだけということですね。  ほかにございますか。 176: 委員(成田正人)  どうやって聞くか今教えていただいたのでそのページを申しますと、109と110のことは所管だそうですね、ツーデーマーチというやつは。これを見ますと、何か第6回と書いてあって、4月3日、4日と書いてあるので、多分これは第7回が本来、今期といいますか、やられたのではないかと。どこが主催してこのイベント事業費の中の幾らがこれにかかっているのか、教えてください。 177: 長島町総合支所総務企画課長兼桑名市情報交流施設長(太田 誠)  第6回のツーデーマーチということでよろしゅうございますですね。  第6回のツーデーマーチでございますが、負担金といたしまして、70万円を支出させていただいております。これはツーデーマーチ実行委員会の方へ出させていただいております。ツーデーマーチの実行委員会の方でございます。 178: 委員(成田正人)  それは何ですか。それはどういうものですか、実行委員会というのは。 179: 長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘)  総合支所長の江上です。  これは全国歩け歩け大会で実際始まっておりまして、三重県の歩け歩け大会、ウオーキング協会ですか、その方々、それから町行政も入って、あるいは観光協会も入ってそういうところで実行委員会をつくりまして、そちらの方へ負担金を出させていただいた。  参加される方は、ちょっと高いんですけども会費をいただいて、それで2日間やって、ちょっとことしは人数が少なくて600人程度やったですかね。ちょっと少なかったんですけども、大体、一般的に800人ぐらいは集まっていただいて、全国は東北から沖縄まで来ていただいて、長島温泉とかそういうところへ泊まっていただくものですから、観光のPRということでやらさせていただいています。 180: 委員(成田正人)  何かそういう付加価値があってということで、それは結構なことだと。そのイベントそのものは、その実行委員会は幾らでやっておるんですか。300万ぐらいのうちの70万円負担したとか、そういうのはわかりません。わかれば、後で結構ですけど。 181: 長島町総合支所長兼長島町総合支所総務部長(江上辰弘)  正確なところはちょっと、数字は後から、後ほどお知らせしたいと思います。 182: 委員(児玉悦子)  多度のときにも聞かせていただいたので、こちらの方でも不納欠損の状況をお聞かせください。 183: 長島町総合支所税務課長(浅野武男)  長島税務の浅野でございます。  不納欠損の件でよろしいですね。不納欠損は、町県民税の普通徴収分で37件、それから特徴分で33件、固定資産税で18件、軽自動車で23件、法人町民税で8件、計119件でございます。  もちろん、内容につきましては、個人の破産、行方不明、会社の倒産等でございます。 184: 委員長(江上元一)  ほかにございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、よろしいですか、これをもって質疑を終了いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。 185: 委員(児玉悦子)  3回目ですけれども、しつこく、合併に係る部分についての反対ということで、同じ理由ですので。お願いします。 186: 委員長(江上元一)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論を打ち切ります。  これより採決をいたします。  議案第83号 平成16年度長島町一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算中の所管部門の認定について、原案のとおり決することに賛成の方は挙手をお願いします。                     (賛成者挙手)  ありがとうございます。  挙手多数と認め、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第89号 187: 委員長(江上元一)  続きまして、これより議案第89号 桑名市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  当局より説明を求めます。 188: 人事課長(内田省己)  人事課の内田でございます。  議案第89号でございますが、条の1ページをお願いしたいと思います。  議案第89号 桑名市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、御説明させていただきます。この条例の一部改正につきましては、国の人事院規則、育児または介護を行う職員、深夜勤務及び超過勤務の制限の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。  これは、次世代育成支援の観点から、仕事と家庭の両立を支援し、また、育児及び介護を行う職員の福祉増進、公務能率の向上を図るため、育児及び介護を行う職員の早出、遅出勤務の措置を行うものでございます。  これまでの育児、介護を行う職員の仕事と家庭の両立支援策としては、子が3歳に達する日までその子を養育する職員に認められる育児休業、あるいは1日2時間以内の範囲での育児の部分休業、また、6カ月以内を限度とした介護休暇が認められておりました。  今回の改正では、例えば育児のために2時間以内で部分休業をとっていた職員が、早出・遅出勤務、いわゆる出勤、退勤時間を変えることにより、1日8時間勤務を維持できるものでございます。  早出・遅出勤務する措置の実施に当たっては、早出・遅出勤務に係る始業及び終業の時刻、休憩時間並びに休息時間をあらかじめ定めて職員に周知し、その日の勤務の始まり及び終わりの時刻はそれぞれ午前7時以降及び午後10時以前に設定するものでございます。  次のページの条2から条3のページにかけましては、改正前、改正後の対照表で、早出・遅出勤務できる職員の措置、要件等が示してございます。  具体的には規則で定めておりますが、事例をお示しいたしますと、夫婦共働きの場合、保育園の送り迎えには複数の時間帯から選択して勤務することができる早出・遅出勤務の活用ができます。  例えば保育園へ送り迎えを夫婦が分担し、一人が送るために遅出勤務を活用し、もう一人が迎えに行くために早出勤務を利用することができます。また、曜日ごとに夫婦があらかじめ届け出により交代で利用することもできます。  この条例の施行日は8月1日から施行するもので、よろしく御審議お願い申し上げます。以上でございます。 189: 委員長(江上元一)  以上で説明が終わりましたので、質疑を行います。  質疑はございませんでしょうか。 190: 委員(大森 惠)  早出・遅出勤務ができることになるんですけど、嘱託の職員も使うことはできますか。 191: 人事課長(内田省己)  人事課の内田でございます。  一応、嘱託職員については、特別休暇につきましては産前産後とかそういうものしか与えられておりませんもので、この場合の適用はないものと考えております。以上でございます。 192: 委員(大森 惠)  そういう、産前産後は与えるが、このような育児のときの大変なときに助けるというようなのはないという、それは嘱託職員には行わないというのは、どこに書いてあるんですか。 193: 人事課長(内田省己)  人事課の内田でございます。  職員の勤務時間、それからあとは服務に関するという条例で、嘱託職員につきましては、育児休暇は与えられておりません。ただ、正規職員については育児休暇が与えられております。だから、この観点から一応正規職員を対象にしたという措置のものでございます。以上でございます。 194: 委員(大森 惠)  いつだったかな、あれ、土曜日、日曜日だったかな、迫る少子化の社会ということで、非常に少子化がどんどんどんどん進んでいくと、これを食いとめるにはどうしたらいいのかということで、女性議員としては野田聖子さんが出て、じゃ、あの人も子供を産みたいと思って一生懸命努力しているんですけれども生まれないと。しかし、あの方が自民党議員でありながら、とにかく子供を本当に産んで育てるような施策は何一つないと。出てきた中で、正社員の方はとれるけれども、やはり、今言ったように、派遣とか、それから契約社員とか、今、嘱託社員というのも、妊娠したといったら、もうやめてくれと、もう契約打ち切りということで、そういう実例が出ていまして、粘り強く、派遣社員で妊娠してやめさせられるというのはおかしいと、まだ契約期間があるというようなことで、頑張ってやった人もいますけれども、その育てる、子供を育てる間が一番苦しいんですね。そのときにだれも助ける者がいないということの中で、私は嘱託の職員の女性にも子供を産んでほしい。  だから、嘱託の職員にもこういうものを与えるべきだと思いますが、いかがでしょうか。 195: 人事課長(内田省己)  人事課の内田でございます。  ちょっと答えにくいんですけど、嘱託職員の待遇、身分については、今議会におきましても議員さんの方から御質問がございました。そのときには、待遇面での改善を検討していかなければならないということでお答えをさせていただいたと思っております。それで、今回は、身分的なものについてもやはり正規職員と同じような形で身分の方もしてはどうかという御意見ですけど、ちょっと研究課題ということでさせていただきたい。  現在のところは、正規職員と同じような身分ということでは、待遇面では改善させていただきますけど、身分面についてはやはり研究課題ということでさせていただきたいと思います。以上でございます。
    196: 委員(大森 惠)  私は、議員になった始まりに、嘱託職員と正規職員の差が余りにも激しいので、まず社会保険をつけるべきだということを提案しまして、徐々に長島町は嘱託職員の待遇が改善されまして、社会保険もつけるようになったし、それは給料が正規職員と同じようなわけにはいかないけれども、昇給もあるし、非常に改善されてきました。  だから、私は、この間の一般質問を聞きながら、まあ、桑名市が何とおくれていることよと思ったんですけれども、本当に大事な職場の戦力であります。経験者でありますし、非常にいろいろな仕事が有能にできるので、実際に恐怖の人口減少社会の中でも女性が一遍正職員をやめたら後は臨時かパートか派遣か嘱託しかないということの中で、役所が率先して嘱託職員にもいろんな権利を与えていくということが地方自治体の裁量でできる。長島町はそういうふうにやってきたんだから、私はできると思うんですね。  何も一々一々政府のお許しを願わんでもできることよと思うので、そうへっぴり腰にならずに積極的に取り組んでください。お願いします。 197: 委員長(江上元一)  要望でよろしいですか。 198: 委員(大森 惠)  はい。 199: 委員長(江上元一)  ほかにございますか。  私も一件、ちょっとお願い、確認したいことがありまして、よろしいでしょうか。  運用そのものは私も大賛成で、当然お願いしたいと思っている項目ですが、公務の運営に支障がある場合を除きというこのイメージが、民間なんかでもフレックスタイム制を取り入れているときに当初は大変使いづらいという、特に介護関係が珍しいことになるので、そういうことも含めてうまくやっていただけるという前提で、この支障がある場合を除きというイメージがどの程度お考えなのかということになります。  といいますのは、多度町の場合、職員さんの行政の場合、朝礼がないということでびっくりしたことがあるんですが、そういうことで変則の勤務になった場合に、連絡体系がきっちりできるかということからすると、支障がある場合を除きというところにひっかかってくる部分があると。朝は全員顔を合わせてほしいみたいな、そういうことがあるので、そのイメージ、大変使いづらくないような、ほとんどオーケーだよというイメージがあるのかどうかを確認したいと思うんですが、いかがでしょうか。 200: 人事課長(内田省己)  人事課の内田でございます。  今現在も、育児休業または介護休業または部分休業を実際にとられてみえる方はお見えになります。育児休業、介護休業につきましては丸1日です。ただ、部分休業につきましては1時間または2時間程度ですね。  だから、この1、2時間をフレックス的な勤務体制に仕事に支障のある限りできるかどうかということですが、今現在については保育園等、それから幼稚園、特に保育園なんかは朝7時から夜の7時まで延長保育等をやっておりますもので、その辺のところは利用は可能だということで私は思っております。  ただ、あと、一般事務部局での利用については、あくまで所管の形態も違いますので、その辺のところあたり、まだ具体的にはどう周知するかも決めておりませんけど、その辺のところは周知した段階で所管で話し合って、できるところから順番にという形で随時やっていただけるような形でお願いしたいと思っております。以上でございます。 201: 委員長(江上元一)  ほかにございませんか。 202: 副委員長(安藤寛雅)  安藤です。  第8条の2、任命権者は、小学校就学の始期に達するまでの子ということなんですけども、今言われたように、想定しているのが保育園、幼稚園だと。小学校に入るともうこれは想定していないということなんでしょうけども、いろんなケースがある中で、小学生であっても、例えば北勢養護学校に通ったりする子供の場合なんかは、朝のバスの時間とかということもあったり、帰りのバスの時間があったりということもあるんでしょうけども、その辺の想定はされているんでしょうか。 203: 人事課長(内田省己)  人事課の内田でございます。  この前提となるのが日常生活を営むのに支障がある者を介護する職員ということで、今現在、介護の勤務時間の条例につきましては、父母、子、配偶者の父・母、その他規則で定める者で、一応、負傷、疾病または老齢により日常生活を営むのに支障がある者の介護ということで基本的な前提とさせていただいておりますが、委員のお尋ねの件につきましては、その要件に該当するかどうかについては、申請者の個々の事情、内容を、条文に、また規則に照らして判断させていただきたいと。そのとき、ケース・バイ・ケースで、これだったら当てはまるだろうと、今決まり切ったあれはございませんもので、そのときの個々のケースによって照らし合わせて決めたいということで思っておりますが。以上でございます。 204: 副委員長(安藤寛雅)  非常に弾力的な言葉なんですけども、それを踏まえた規則をつくっていただけるということで、解釈でよろしいですか。規則はまだ私も見ていないですから、後出しじゃんけんの、後出しの規則ですから、その中に規則としてそういうことも盛り込んでいただけるということでいいのか。 205: 人事課長(内田省己)  人事課の内田でございます。  ただ、規則に明示しますと、それだけに限られますもので、やはり先ほど申し上げましたような、ちょっとは弾力的な形でということで、私はそのように考えておりますが。以上でございます。 206: 副委員長(安藤寛雅)  そういうことも含んだ規則をつくっていただけるということで、解釈でよろしいですね。 207: 人事課長(内田省己)  人事課の内田でございます。  委員の言われるとおりでございます。 208: 副委員長(安藤寛雅)  せっかくの制度でございますので、そういうレアなケースもあると思いますけども、そういった意味でも使いやすい、そういうケースにしていただきたいのでそういう要望をいたしますので、ぜひともよろしくお願いいたします。以上です。 209: 人事課長(内田省己)  御要望に沿った形でやりたいと思っていますので。 210: 委員長(江上元一)  ほかにございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 211: 委員長(江上元一)  それでは、これをもって質疑を終了いたします。  討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしということでありますので、討論を終了いたします。  これより採決をいたします。  議案第89号 桑名市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしと認め、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第90号 212: 委員長(江上元一)  続きまして、議案第90号 桑名市市税条例の一部改正についてを議題といたします。  それでは、議案第90号について、当局より説明を求めます。 213: 総務部次長兼課税課長(川出義久)  課税課の川出でございます。  恐れ入ります。条4ページをお開きくださいませ。  議案第90号 桑名市市税条例の一部改正について御説明申し上げます。  恐れ入りますが、条7ページをお開きいただけますか。ここに参考がございます。この参考の改正のあらまし以下で御説明申し上げますので、よろしくお願いします。  今回の改正のあらましに書いてありますように、地方税法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでありますが、この主な点としましては、まず市民税においては65歳以上の対象者に適用される個人市民税の非課税限度額の段階的廃止と、固定資産税におきましては震災等の災害による長期避難指示にかかわる被災住宅用地に対する期間延長の特例措置等、今回の地方税法一部改正に伴う所要の改正を行うものであります。  それでは、順次、関係条文対照表について御説明申し上げます。  まず、第1番目、第24条、個人の市民税の非課税措置、第1項第2号におきまして、年齢65歳以上の者を削るとなっておりますのは、65歳以上の者に係る非課税措置については平成18年度分の個人住民税から廃止することとされておりますがということですが、実は平成18年分の個人住民税から廃止するということは、恐れ入ります、ちょっと戻りいただきまして、条の5ページをお開きいただきますか。  条の5ページ、下の方に附則がございます。附則の第2条(市民税に関する経過措置)、この第2条第2項、ここに、新条例第24条第1項第2号の規定は、平成18年度以後の年度分の個人市民税について適用し云々と書いてございます。ここの条文から読み取れることでございます。  次に、今回の趣旨として、激変緩和の観点から、平成18年度からすぐには廃止せずに、実は平成17年1月1日現在において65歳以上の者で前年度合計所得が125万円以下の者に係る個人住民税については、平成18年度はその3分の2を減額し、平成19年度はその3分の1を減額し、平成20年度分から全額課税とすることとし、段階的に廃止することとされております。  ここはどこに書いてあるかといいますと、先ほどの条5ページでございますが、さっきの第2条の第3項、第4項、これが平成18年度分でございます。ちょっと例でお読みしますと、3項、平成18年度分の個人の市民税の均等割に限り、ちょっと飛びまして、その2段下、同項中「3,000円」とあるのは「1,000円」とする。これがまさしく3分の2を減額しということでございます。  その第4項は、今度は所得割が書いてございます。市は、平成18年度分の個人の市民税の所得割に限り、次の条6ページ、上から2行目、当該額の3分の2に相当する額を控除するものとするとなっております。以下、5項、6項が同じ書きぶりで平成19年度分について規定しております。  このように、今回、激変緩和の観点から段階的に廃止することとされております。  恐れ入ります。条の7ページにもう一回お戻りいただきたいと思います。  条の7ページ、第36条の2、これは地方税法の改正に伴いましてそれぞれ書いてございますが、項番号がずれたことによる修正及び字句の見直しを行ったものです。今回、この改正を伴いますのは、実は地方税法の改正法第317条の6に新たに第3項が追加されたことによりまして項番号がずれたことに修正及び字句の見直しを行ったものでございます。  ちなみに参考としまして、改正法第317条の6の第3項を追加した趣旨は、給与支払報告書の提出対象範囲の拡大がうたわれております。  恐れ入ります。次に、条の8、9ページをお願いしたいと思います。  第54条、これも固定資産税の納税義務者等となっておりますが、今回、この下線部を改めましたのは、この趣旨は、不動産登記法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律と、こういう長い法律がございますが、これが施行されたことに伴う所要の整理を行ったものでございます。  次に、恐れ入ります、ちょっとこれが飛びまして、条の9ページでございます。条の9ページ、ここは、第63条の3、ここは第2項中でございます。第2項中を、本項をこの項に改め、これは字句の見直しでございます。今回、一番重要な部分ですが、この下の方に、翌年度又は翌々年度の次に、右側の欄、これが今回追加挿入された分でございます。  法第349条の3の3第1項に規定する、以下から次のページ、条の10ページ、下線部、賦課期日とする年度までの各年度と、これが追加されました。今回、この追加された趣旨は、長期避難に係る被災住宅用地に対する特例措置を新たに想定されたものでございます。  ちなみに今回の眼目は、現行の法第349条の3の3、これは何がうたわれておるかと申しますと、被災住宅用地等に対する固定資産税の課税標準の特例でございます。これはどういうことがうたわれておるかと申しますと、震災、風水害等が発生した際に住宅が現に損し、直近の賦課期日現在で住宅用地特例の適用を受けていた土地については、現行は、被災により住宅が滅失または損壊した場合、住宅用地として使用することができない場合であっても、その後、当該被災年度を含めて2年度分を住宅用地とみなして住宅用地特例を適用することとされておりました。  これがつまり、今、現行の法第349条の3の3の規定でございます。  しかし、この規定を覆すような事態が起こりましたということでございます。  実は、皆さん、御存じのように、本年2月1日、ようやく長期間にわたりまして避難指示が解除された三宅島噴火災害でございます。実はこれは避難状態が実に4年に及びました。現行のこの法を適用しますと、住民の帰島後、住宅再建にかかる猶予期間が全く確保できないおそれが指摘されましたので、今回、この右側の追加された分、法第349条の3の3、ここにおきまして、実は、災害対策基本法に基づく避難指示等、つまり避難勧告及び警戒区域の設定を含むこの期間が災害発生年の翌年以降に及んだ場合、先ほどの三宅島噴火災害のような場合、避難指示等の解除後に賦課期日が到来する3年後に至るまで、みなし住宅用地特例の適用を可能とすることとされた。これが今回の法の改正趣旨でございます。  次に、条の10ページをお願いします。第72条でございます。これも先ほど御説明申し上げましたのと一緒の理由で、実はこれも不動産登記法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律が施行されたことに伴う、この分は収納整理でございます。  次、同じ条の10ページ、第74条の2、(被災住宅用地の申告)となっています。この改正の趣旨は、今回、右の方に追加条文がございますが、先ほど御説明申し上げましたのと同じ趣旨で、長期避難に係る被災住宅用地に対する特例措置に係るものでございます。ちなみに、先ほどの部分、恐れ入ります、条の9ページ、もう一度お戻りいただきまして、63条の3、ここに書いてございます。下の方に括弧が書いてありますね。(法第352条の2第5項及び第6項の規定による固定資産税額のあん分の申出)と書いてあります。簡単に申し上げますと、これは、区分所有に係る家屋の敷地の用に供されている土地等に対して課する固定資産税、簡単に申し上げますと、マンション等の区分所有、その底地の部分の、今回、課税の特例。  今回の第74条の2というのは一般住宅ということで、今回、第63条の3と第74条の2、これは同様の趣旨で改正されたものでございますので、よろしく御理解の方をお願い申し上げます。  次、条の11、附則第8条でございますが、附則第8条に入らせていただきます。附則関係でございます。  附則第8条、(肉用牛の売却による事業所得に係る市民税の課税の特例)と書いてございますが、この第1項中、ごらんになっていただきますと、平成18年度を平成21年度に改めるとなっております。実は肉用牛の生産をめぐる状況が依然と厳しいことから、今回、適用期間を3年間延長する改正がなされたものでございますので、よろしく御理解の方をお願いします。  次、条の12ページをお願いします。  条の12ページ、附則第10条の3、阪神・淡路大震災に係る固定資産税の特例の適用を受けようとする者がすべき申告等と、長い文章になっておりますが、この改正の主な趣旨は、この中で、第2項に、平成8年度から17年度まで、これを平成17年度から20年度までになっておりますが、これは被災代替取得家屋の特例の期間延長を行うものです。この中身でございますが、この改正法附則第16条の2第10項といいますのは、被災代替取得家屋の特例措置でございます。  これは、皆様御存じのように、ことしの1月17日に、阪神・淡路大震災、これ、10年を迎えましたので、この特例措置を廃止してもよかったのですが、皆様の御要望が多いということで、今回、一般の地域においては2年間の延長措置がとられました。今回は、私どもの桑名市の地域は一般の地域に入りますので、平成19年3月31日までに取得されたもの、または改築された家屋に対して適用ということが、2年間、延長措置をされたということが今回の改正の主な趣旨でございます。  次に、附則第15条関係を御説明申し上げます。今回、下線部を削っておりますのは、地方税法の改正により、上位法の法附則第31条の2が廃止されたことと、もう1点が、法附則第39条第7項、第8項が廃止された、この関係で所要の整理を行ったものでございます。  次、その下の附則第15条の2、これも重要な部分を御説明申し上げます。  字句の修正等は飛ばしますので、よろしくお願いします。  今回、地方税法の改正に伴って字句の修正とございますが、それは飛ばさせていただきます。主な、重要な点を御説明申し上げます。  恐れ入ります。条の13、附則第19条。恐れ入ります。その中で、今回、株式等に係る譲渡所得等に係る個人の市民税の課税の特例、条の14ページ、第2項、ここを今回削るとなっておりますのは、新規公開株式に係る課税の特例、これが今回廃止されたことに伴って、これを削ったものでございます。  次に、その下の条の14、第19条の2、今回これは新しく設けられたものでございます。特定管理株式が価値を失った場合の株式等に係る譲渡取得の課税の特例でございますが、今回、これは新たに設けられたものでございます。  もう1点だけ済みません。新しいところだけ。  条の16、最後です。条の16、附則第20条 特定中小会社が発行した云々、この条の17ページをごらんください。この第7項、特定株式云々が書いてございますが、期間が2年間延長された、平成17年から平成19年。以上でございます。 214: 委員長(江上元一)  以上で説明が終わりましたので、質疑を行いたいと思います。
     質疑はございませんか。 215: 委員(児玉悦子)  これは65歳以上の方に大きな負担を強いるということがこの間の質疑の中でも明らかにされたわけなんですけれども、この地方税法が改悪されたわけなんですけれども、それによって65歳以上で所得が125万円以下だった人も課税対象になるということなんですけれども、桑名の場合、65歳以上の方の何%の方がこの影響を受けるのか、まずそれをお聞きしたいです。 216: 総務部次長兼課税課長(川出義久)  このあたりは、総務部長が御答弁申し上げましたけども、一応、今回も単身世帯とか夫婦2人世帯という人をモデルケースで御説明申し上げましたので、今、私ども、当然このあたり、先ほど申し上げました18年度云々でございますが、ある程度、一応は試算ということでございますが、今のところ、ざっと試算で、当然均等割も係ってきますので、大体影響の人数としましては3,000人程度の方が影響があるのかなと見ております。当然、金額ベースもあくまでも、先ほど申し上げましたように、個々人の所得によっても違ってまいります。あくまでも現時点の試算でございますが、おおよそ2,900万程度の影響かなと試算しております。対象人数……。 217: 委員(児玉悦子)  もう一回言ってください。済みません。 218: 総務部次長兼課税課長(川出義久)  影響人数約3,000人。 219: 委員(児玉悦子)  3,000人で。 220: 総務部次長兼課税課長(川出義久)  影響金額は2,900万程度と試算しております、現時点で。ただ、これはそれぞれの個々人の、先ほど申し上げましたように、あくまでも試算でございますので、それぞれの世帯によってまたいろんな控除も違ってまいりますので、その点だけ御容赦ください。以上でございます。 221: 委員(児玉悦子)  ということは、今、65歳以上で、もう既に課税されている方は除いて、新たに課税される方が3,000人ということですけれども、全体、その65歳以上の方のこの3,000人というと、大体何%ぐらいになりますか。 222: 総務部次長兼課税課長(川出義久)  65歳といっても、あくまでも今回の試算は、一応、この65歳以上の非課税措置を、125万、これ以下と、この条件を外したものでございますので、全体の65歳以上の人口に占める割合まで、ちょっとそこまでははじき出しておらないんですが。 223: 委員(児玉悦子)  じゃ、細かい数字はまた後でお願いいたします。  もう一つ、ちょっとお願いします。  この間の答弁の中で、例えば障害者の方ですと、単身の方は影響を受けないんだけれども、同居している方、障害者の方でも同居しておられる方はその家族に収入があったりすると影響が出るというふうな、たしかそういう答弁だったと思うんですけれども、やっぱりその辺のところでも障害者の方が、特に同居されてみえて自分は収入がないんだけれどもというような、そういうときに、それでも税金とかそういった面で払わなきゃいけないとかというような部分というのは、本当に特に厳しいというふうに言われるんですけども、やっぱりその辺のところで分離するとかという形にはならないんでしょうか。 224: 総務部次長兼課税課長(川出義久)  私から課税課長の立場でお答えしていいのかどうかわかりませんが、恐らく今回の税制改正に伴って、他の制度の仕組みとして、例えば、先ほど部長が御答弁申し上げましたように、他の制度でいろんな税を、非課税とかこのあたりに準拠して、いろんな、例えば一部負担金とかその他決まっている、制限がある、このあたりの影響をどうするかというのは、今までは減税、減税でまいりましたけども、当然、これからは税制改正も、直接いろんな見直しということは、簡単に申し上げますと、結果的には増税の方向で進んでいくと思いますので、他の制度の影響の部分については、特に福祉関係の制度が一番大きいのかなと思っておりますが、このあたりはどう考えていくかというのは、私から言わせていただくと、それぞれの所管で、当然私どもも、18年度も大きな税制改正があると私は推測していますので、このあたりは事前に早目に情報をつかめば、他の部門へもアナウンスさせていただきますので、それぞれの所管の部門でも今後いろんな御研究いただくことかなと私は思っておるんですが。私からは以上でございます。 225: 委員(児玉悦子)  確かにここの課税課という中でだけではちょっと答えられないことだろうとは思います。 226: 委員長(江上元一)  よろしいですか。児玉委員さん、以上ですか。 227: 委員(児玉悦子)  質問はね。討論します。 228: 委員長(江上元一)  それでは、質問は以上で終了をいたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。 229: 委員(児玉悦子)  反対の立場で討論をいたします。  地方税法の改正に伴っての今回の条例の改正ということになるわけですけれども、やはり、この間の総務部長の御答弁を伺った中でも、非常に厳しい負担増になるということで、本当に収入がない人たちがこれだけの負担をしなければならないということは、もう生きるか死ぬかというふうな状況に追い込まれるというふうに思いますので、私はそういう点でとてもこれを認めることはできないというふうに思います。 230: 委員長(江上元一)  ほかに討論はございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、これをもって討論を終了いたします。  これより採決をいたします。  議案第90号 桑名市市税条例の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の方は挙手をお願いいたします。                     (賛成者挙手)  ありがとうございます。  挙手多数と認め、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第91号 231: 委員長(江上元一)  続きまして、議案第91号 桑名市都市計画税条例の一部改正についてを議題といたします。  当局より説明を求めます。 232: 総務部次長兼課税課長(川出義久)  課税課の川出でございます。  条の18ページをお開きいただきます。  議案第91号 桑名市都市計画税条例の一部改正についてでございますが、先ほどの市税条例と一緒のように、次のページ、条の19ページ、改正のあらましに書いてございますように、今回、地方税法の一部改正による項番号の変更に伴い、所要の改正を行ったものでございます。以上でございます。 233: 委員長(江上元一)  以上で説明が終わりましたので、質疑を行います。  質疑はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、質疑を終了いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  これをもって討論を終了といたします。  これより採決をいたします。  議案第91号 桑名市都市計画税条例の一部改正について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしと認め、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第99号 234: 委員長(江上元一)  これより第99号 桑名市火災予防条例の一部改正についてを議題といたします。  当局より説明を求めます。 235: 予防課長(水谷健三)  予防課水谷です。  議案第99号 桑名市火災予防条例の一部改正について、御説明申し上げます。  条47ページの新旧対照表をお開きください。  今回の改正は、消防法などの一部改正により、対象火気設備等、いわゆる火を使用する設備などの取り扱いについて、燃料電池発電設備などに現在の条例の位置、構造、管理についての基準を適用するものであります。  右側、改正後の欄でございますが、下段の燃料電池発電設備、第8条の3でございますが、この燃料電池発電設備につきましては、政府が二酸化炭素の排出抑制の観点からクリーンなエネルギーとして普及を進めているもので、管内には現在まだございませんが、酸素と水素を化学反応させることによりまして電気エネルギーを得る際に発電に必要な水素をつくる改質器、質を改めるものでございますが、この改質器という部分にバーナーがありますことから、対象火気設備等として位置づけ、現在の条例の炉及び変電設備、発電設備の基準から、燃料電池発電設備に必要な非常停止装置など、火災予防上必要な基準を準用しております。  具体的には、第1項では、屋内に設ける燃料電池発電設備について、建築物などから火災予防上安全な距離をとること、有効な換気設備を設けること及び堅固に床などに固定することなどを準用しています。  条47ページの最下段から次のページの条48ページにかけてごらんいただきまして、第2項では屋内に設ける燃料電池発電設備でありまして、出力10キロワット、100アンペア未満のもののうち、改質器の温度の上昇低下または外箱の換気装置に異常が生じた場合は、自動的に燃料電池発電設備を非常停止できる装置を設けるなどの基準を準用しています。  条48ページの第3項、4項につきましては、屋外に設ける場合の規定でございます。  第5項は、通商産業省令から、燃料電池発電設備の構造などについて、部品代用などは最高使用温度に対し安全な強度を有すること、また設備に異常が発生した場合に自動的かつ速やかに停止する装置を設けることなどを適用しています。  次に、条49ページをお開きください。中段右側第12条4項、気体燃料を使用する発電設備、第12条関係につきましては、内燃機関を原動力とするものを明確にする条48ページの見出しの改正とともに、燃料電池発電設備同様に、安全装置などを備えたものは屋外において建築物から3メーター以上の距離を保有することを要しないこと、消防署への設置の届け出を要しないことなどとしたものであります。  次に、同じく条49ページでございますが、下段左側第17条の2、火を使用する設備に付属する煙突の基準につきましての改正で、続けて条50ページをお開きいただき、右側上段5号をごらんいただきたいと思います。  建築基準法施行令の一部が改正され、煙突基準については建築基準法施行令第115条に規定されたことにより、これを準用するものです。建築基準法施行令と現在の条例に重複する部分がありまして、食い違いが生じるおそれがあることによるものです。したがいまして、条49ページ2号から条50ページ6号までの削る部分につきましてはすべて準用で、かつ、煙突周囲の天井裏の構造などについて、なお断熱性を持たせる材料を使用するなど、防火上の基準を追加したものでございます。  次に、51ページをお開きください。  中段第31条の5、1号ですが、少量危険物地下タンク基準の改正でありまして、タンクの外回りの保護を、防食材料の向上に伴って、より防食性の高い強化プラスチックなどの材料で保護することとしました。また、その下段、7号では、タンクの周囲に2カ所以上、タンクからの危険物の漏れを検知する設備、例えばセンサーなどを設けることとしました。  最後に、戻っていただきまして、条45ページをお開きください。  中段で、附則としまして、施行期日を第1条で平成17年10月1日とし、経過措置を講じました。  なお、最下段、第6条につきましては、今回の議案が3月議会で議決していただきました議案と前後して国から通知されてきたため、補足修正するものでございます。どうぞ御理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。以上、よろしくお願いいたします。 236: 委員長(江上元一)  以上で説明が終わりましたので、質疑を行います。  質疑はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑がないということで、これをもって質疑を終了いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  これをもって討論を終了いたします。  これより採決をいたします。
     議案第99号 桑名市火災予防条例の一部改正について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしと認め、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第100号 237: 委員長(江上元一)  続きまして、これより議案第100号 桑名市消防手数料条例の一部改正についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 238: 予防課長(水谷健三)  予防課の水谷です。  議案第100号 桑名市消防手数料条例の一部改正について、御説明申し上げます。  条55ページの新旧対照表をお開きください。  今回の改正は、平成15年十勝沖地震で発生しました浮き屋根式屋外タンクの火災を受けまして、浮き屋根式屋外タンクの強度などの技術基準が改正されたことにより、その届け出書類などの審査事務が増加することから消防手数料を引き上げるものでございます。  この浮き屋根式屋外タンクにつきましては、石油コンビナートなどにあるもので管内にはございませんし、現在計画もありません。このタンクにつきましては、浮きがついたふたとも言える屋根を浮かべた構造となっており、タンク内の危険物の量に伴って屋根が上がり下がりし、爆発範囲に入らないように安全対策が講じられております。  しかし、十勝沖地震では浮き屋根が損傷沈没した可能性があります。地震の影響による浮き屋根式タンクの火災防止のためには、浮き屋根の溶接方法などの耐震機能強化が最も重要な対策と見られることから、耐震強度の確保が図られたものです。  条55ページが改正前の手数料で、次の条56、57ページをお開きいただくと、改正後の手数料としようとするものです。  最後に、戻っていただきまして、条54ページをお開きください。  附則としてこの条例は公布の日から施行しようとするものです。以上でございます。よろしくお願いいたします。 239: 委員長(江上元一)  以上で説明が終わりましたので、質疑を行います。  質疑はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  これをもって質疑を終了といたします。  続きまして、これより討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、これで討論を終了いたします。  これより採決をいたします。  議案第100号 桑名市消防手数料条例の一部改正について、原案のとおりに決することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第101号 240: 委員長(江上元一)  続きまして、これより議案第101号 桑名市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、を議題といたします。  当局よりの説明を求めます。 241: 消防本部総務課長(加藤 功)  消防総務課長の加藤でございます。  条の58ページをお開き願います。  議案第101号 桑名市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてを御説明申し上げます。  これは、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が公布、施行されたことを受けまして、非常勤消防団員等に係る障害補償等に係る障害の等級の改定並びに付随する用語の整理を行うため、桑名市消防団員等公務災害補償条例の一部改正を行うものでございます。  用語の整理につきましては、同条例別表第2の傷病補償表及び別表第3の障害補償表中、腕関節を手関節に、奇形を変形に、仮関節を偽関節に、薬指を環指に、末関節を遠位指節間関節に改めるものでございます。  障害の等級の改定につきましては、別表第3の第2級の項から、第14級の項中、第3級と第4級の項を除き改正するもので、第10級の項中第6号中、1手の示指を失ったものに係る障害等級を1級引き下げて第11級とし、1手の中指または環指を失った障害等級と同一の等級とするもの、また、第13級の項中、第5の1手の小指を失ったものに係る障害等級を1級引き上げて第12級とするもののほか、これらの改定に伴い複数の手指を失ったものに係る障害の等級を改定するとともに、手指の用を廃したもの等に係る障害の等級を、手指を失ったものの例に準じて改定しようとするものでございます。  また、目の障害の等級の改定で、複視に係る障害については、別表第3に定める各等級の障害に相当するものとされており、正面視で複視を生ずるものについて、第12級とされているものを、2級引き上げて第10級とし、左右上下視で複視を生ずるものについて、第14級とされているのを1級引き上げて第13級とするなど、関係級の号級中その大半で障害等級の条件緩和を図り、あるいは等級の引き上げ、引き下げ及び削除を行うなど、所要の改正をしようとするものでございます。以上でございます。 242: 委員長(江上元一)  以上で説明が終わりましたので、質疑を行います。  質疑はございませんか。 243: 委員(児玉悦子)  今、引き上げた部分と引き下げた部分があるというふうに言われたんですけど、その辺、もうちょっときちんと説明をお願いしたいんですが、引き上げた部分がどれで引き下げた部分がどれでというふうにおっしゃっていただきたい。  それで、腕関節と手関節と書いてあるんですが、腕関節がどこで手関節がどこでと、ちょっとその辺も聞きたいんですが。 244: 消防次長(水谷米八)  消防次長の水谷です。  まず、引き上げたものからですが、それぞれの号級中に、それぞれまた各部に分かれておりまして、必ずしもその号級のすべてが引き下げ、引き上げというふうには一言で論ぜられない部分もございますけれども、まずは、6級の項中の第8号では引き上げとみなすものでございます。  それから、7級の項中の6号中では、2カ所を、2点を引き上げ、1点を引き下げたというふうに判断できます。そして、7級の号中7号については引き上げ、8級の号中3号については引き上げ、8級の号級中4号については引き上げが2点、引き下げが1点、それから9級の号中12号については引き上げ、それから9級の13号につきましては、これは引き上げ、10級の号級中2号につきましては引き上げ、10級の号級中6号につきましては引き上げと引き下げそれぞれ、それから10級の号級中7号につきましては引き上げ、11級の号級中8号につきましては引き下げ、11級の号級中9号につきましては引き上げと引き下げ、12級の号級中……。                (「わからへん」と呼ぶ者あり)  こういったものでございまして、全体を通しまして19に分けることができまして、そのうちの12点を引き上げ、それから7点が引き下げと見られるふうにとられます。全体的には条件緩和等がございまして、引き上げに部類して条件的に随分恵まれた形になっておりますので御理解をいただきますようよろしくお願いいたします。以上です。 245: 委員(児玉悦子)  引き上げが19のうち12で、全体をしたら引き上げの方が多いということはわかりました。その辺の考え方がどういうふうに精査されたという感じになるわけなんですか。 246: 消防本部総務課長(加藤 功)  消防総務の加藤でございます。  今回の改正で一つ例を挙げますと、示指、人さし指ですけども、この等級が下がったことにつきましては、今まで親指の次に大事な指と重要視されておったわけでございますけれども、OA化とともに、中指、また薬指と同等の扱いとしたということでその改正を、所定の改正をさせていただいたところでございます。以上でございます。 247: 委員長(江上元一)  よろしいですか。ほかにございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、これをもって質疑を終了いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、これで討論を終了いたします。  これより採決いたします。  議案第101号 桑名市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第102号 248: 委員長(江上元一)  続きまして、これより議案第102号 桑名市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  当局より説明を求めます。 249: 消防本部総務課長(加藤 功)  消防総務課加藤でございます。  条の63ページをお開き願います。  議案第102号 桑名市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正についてを御説明申し上げます。  これは、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正に伴いまして、非常勤消防団員の処遇改善を図るため、桑名市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正を行うものであります。  この改正につきましては、別表の退職報償金支給額表に示す分団長、副分団長、部長及び班長の階級にあるもので、10年以上から5年刻みで25年未満までの勤務年数の現行支給額にそれぞれ2,000円を増額しようとするものであります。以上でございます。よろしくお願いします。 250: 委員長(江上元一)  以上で説明が終わりましたので、質疑を行います。  質疑はございませんか。よろしいでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑を終了いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、これで討論を終了いたします。  これより採決いたします。  議案第102号 桑名市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしと認め、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第107号 251: 委員長(江上元一
     続きまして、これより議案第107号 工事請負契約の締結について((仮称)西分署建設(建築)工事)についてを議題といたします。  当局より説明を求めます。 252: 消防本部総務課長(加藤 功)  消防総務課加藤でございます。  条の97ページの次のページをお開き願います。  議案第107号 工事請負契約の締結についてを御説明申し上げます。  (仮称)西分署建設工事につきましては、本年3月、総務政策委員会の皆様に、赤尾地内の建設用地を視察していただきましたとおり、造成工事は昨年完了いたしております。  本年度に庁舎建設のため、5月27日、21社により建設工事の入札をいたしました結果、桑名市中山町の株式会社中村組桑名支店が落札しましたので、請負契約を締結しようとするものでございます。  なお、竣工期限につきましては、平成18年2月28日でございます。以上、よろしくお願い申し上げます。 253: 委員長(江上元一)  以上で説明が終わりましたので、質疑を行います。  質疑はございませんか。よろしいでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  これをもって質疑を終了いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、これで討論を終了します。  これより採決をいたします。  議案第107号 工事請負契約の締結について((仮称)西分署建設(建築)工事)について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、原案のとおり決しました。 254: 多度町総合支所税務課長(伊藤保雄)  済みません、多度税務の伊藤でございます。  先ほど児玉委員の御質問の回答を、要領を得ませんでしたので、改めて回答させていただきます。  不納欠損の件数とその内容をお尋ねいただいたと思いますが、その内容は、倒産が8件、外国人の帰国が2件、滞納者の死亡が8件、計18件でございます。以上でございます。 255: 委員長(江上元一)  皆さんにお諮りをいたします。  議案に関する審査は終了をしておりますが、残る案件は、請願の審査ということと、所管事務調査ということで残っておりますので、その分につきましては、ボリューム的には半時間以上、小1時間ぐらいかかる可能性がありますので、いかがいたしましょうか。                   (発言する者あり)  理事者側は特に影響はございませんか。  それでは、休憩をして、その後、再開したいと思いますので、暫時休憩といたします。                                     午後4時56分 休憩                                     午後5時10分 再開 256: 委員長(江上元一)  休憩前に引き続きまして、委員会を再開いたします。    ───────────────────────────────────────  ○請願第5号 257: 委員長(江上元一)  次に、請願第5号 「公契約法」の制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する請願書を議題といたします。  では、請願第5号 「公契約法」の制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する請願書について審査を願います。御意見はございませんか。 258: 委員(渡邉清司)  渡邉清司でございます。  ここに書いてありますね、適正な賃金、それから適正な労働条件というのは、これは何をもって幾らが適正な料金なんですか。どんな労働条件だったら適正と言われるんですか。これ、ちょっとわかりませんので、この資料、教えてください。                   (発言する者あり) 259: 委員長(江上元一)  理事者側で詳しい方、特にないですか。 260: 検査室長(近藤 榮)  検査の近藤です。  これは建築業の関係ですね。三重県の最低賃金の建設労働者の基準がございまして、その額が今幾らかな。ちょっとわからないですけれども決まっていますので、それより上の部類を言うんじゃないですかね。                   (発言する者あり)  基準はあります。それに基づいて値段が決まってきますので、やっぱりそれを割るとその賃金が下請孫請なるほど下がっていくもんで、これを守ってくれという意味ではないですかね。 261: 委員(大森 惠)  本当にどれくらい下がっていくか、実情を知らないと、業界の常識としてはピンはね常識やからね。 262: 委員(川口拓夫)  賃金が場所によって違うわけだ。だから、そういうことをきちっと守ってくれということだから、個々に幾らやとか当然できないのだから。そういうことをうちらが請願出すだけのもんであってさ、ここで議論しても関係ないで。 263: 委員(磯貝貞夫)  こちらに書いてもらってあるように、公共工事における建設労働者の適正な労働条件を確保できるように法律の制定を推進するということが表なんやわね。ですから、平成12年に施行されます「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」、それが遵守されるようにひとつお願いしますという趣旨でお受けをしたと思うんですけれどね。各論の話で細かい部分、基準とか、そういう話は我々も認識していなかったものですから。状況によって変わっていますので。 264: 委員(大森 惠)  これはどこに送るのですか。 265: 委員長(江上元一)  国です。                   (発言する者あり) 266: 議会事務局次長(山下三千男)  各派でちょっと議論されたことがありまして、要するに三重県で三重県議会と鈴鹿と松阪の、これが一応請願が採択されまして、国の方に制定を求める意見書ですので、請願採択されますと意見書として出すという形になりますもので。                   (発言する者あり)  これは、あくまで請願は採択されますと、ここから要望して議長さんのもとへ行って、それを意見書として国の方へ。                   (発言する者あり) 267: 委員長(江上元一)  済みません。私、だんだん思い出してきましたが、私どもの会派の小林、水谷というのが提案者のあれで紹介議員の上に載っておりますが、この2人が唯一、この議員の中では建設業組合に入っている2人でありまして、実情だけ聞いてみますと、質問された内容につきましては、そういうものが国で決まっていく、決まっていること、決まっていることに対してきちっとやってほしいと。  実情は何かといいますと、最賃をも割っているような実情がある。でも、よく聞いてみますと、自分たちで自分たちの首を絞めている。仕事が欲しいからダンピングといいますか、安いことでも手を挙げて仕事をとってきていると。こういうこともありまして、自分たちの戒めも含めて、こういうことがはびこらないように一遍見直してほしいという趣旨が込められている、こういうことでありまして、絶対値は調べたらわかると思いますので。  よく、どこかで1円入札があったりするような事件がありましたけど、そのようなことで自分たちがそういうことを破っていると、こういうことが趣旨の中に大いに含まれているということでしたので、そんなことを含めて御紹介したいと。絶対値はまた調べて御報告したいと思いますが、最賃を割っているということでしたので、三重県の最賃を調べたらたしか638円やったかなということでしたので、大変すごい状況になっていると、こういうことらしいです。  済みません、そういうことで、その他の意見がないという前提で採決に入りたいと思いますが。 268: 委員(清水教代)  ちょっと質問したいんですが。  労働条件というのは、基準監督署の方で大体きちっと押さえられていると思うんですよね。だからそれを割っているということ自体がおかしいことで、入札にしても仕事にしても、我々民間から言ったら、合うか合わないかは原価計算をはじいて、とるかとらないかは自分の会社が決めることであって、何か、こんなところへ我々が入っていくと、裏返してみたら談合してでも高くとれよという話に加担しているような気がするんやね、これ。  そういうふうにとれません。 269: 委員長(江上元一)  どうですか、いかがですかな。 270: 委員(清水教代)  拡大解釈すると、結局労働条件というものの、我々が何ができます。監督署というのがあるやないです。そしたら、最低賃金を割るということは、結局その会社が、会社か何かわかりませんけども、幾らかで受けるか受けないかの話じゃないです。そしたら安いからもっと高くとれという話に加担していくような気がするんですけども。そうはとれません。  私、ちょっとようわからんからちょっと聞きたいんですけど、皆さん、どう思われます。 271: 委員(大森 惠)  私自身も、こうやって、大工さんにしても左官屋さんにしても、だれかに雇われているのでなくて、やはりまあ言ったら自分が事業主ですわね。だから、自分が仕事が欲しいから、結局自由競争の中で最後には最賃を割るということになるのか、自分たちで、その同業者組合があるのだったらまず同業者組合で、この建設業組合でも、建設省の組合と違うんだね。これ、建設労働組合というはどういうのか、よくわからんけどね。  建設労働組合の中で、そういう左官屋さんとか大工さんだとか、普通の一般の雇用労働者と違うんやから、これ。雇用労働者やとさっき言ったように、労働基準監督署とかそういうふうに、最低賃金を割っておるぞというようなことで訴えれば、裁判にかければ、これは不法ということになるけど、自由競争で自分が安くても受けたい、仕事がしたいというふうになってくると、これはどうなるんでしょうね。 272: 委員(成田正人)  皆さん、原則論とかそういうのを言われるのは正しいんだけれども、結果としてダンピング、安売りということになって、公共工事で建てられる我々の建物とか橋、そんなものの質が、例えば手抜き工事をしたとか、どこかで手を抜いてやらんとそれではできなかったら、やっぱり最終的には一番の被害者が市民とかになったら意味がないので、やっぱりどこかで歯どめをかけないと、強制力がないわけですから。  やっぱり、意見書としてこのぐらいはしておいた方が、もう完全な資本主義の自由競争で安ければいいのだったらやっぱり、きょうの入札でも、これ、本当にこれでええのかなというのがありますよね。手を抜かへんかと。手を抜くと言われている業者がようけあるわけですから、安いけどもへたくそやとかね。質を保とうとすると、どこかで、特に公共工事に関してはこれを守れということですから、民間同士がやるのはそれは仕方がないけれども、安けりゃそれだけでいいというのは民間だったらいいんだけど、安かろう悪かろうでいいというんだけど、ある程度の安くてもいいものを求めるというときにはどこかで何かを全員として出してもらいたいなということがあれば、やったらいいんじゃないですかねと思いますがね。またやるべきだと思いますよ、今の実態を見ていると。 273: 委員長(江上元一)  ほかにいかがですか。 274: 委員(清水教代)  ちょっと今の成田さんの反論というわけではないんですけども、安くなると物が落ちるということをすぐだれでもおっしゃるんですわ。ところが、今、私は担当職員さんの方に聞きたいんですけど、何のために仕様書があって監督管理するの。それをやっていないんじゃない。私、長島中学校のときに、私、議員としてやったらいかんことだったかもわかりませんけども、出ていって、ちょうど鉄筋を組んでいました。ちょっとこの図面を見せてくれよと。私、図面でチェックしたんです。きちっとできていました。そういうことをすれば、手抜きなんてされないわけですよ。だから、本当の技術者がいるかいないかということなんかもあるわけですよ。本当の仕事をしてくれているかどうか。これは役所の関係ですよ。法ですよ。  施主として、きちっとした仕事をしているのかと、逆に自分の方で。そんなもの、安いから悪いものをつくられて、市民が損をするって、そんなことじゃないと思うんですよ。  全くきちっとした仕事をしているかしていないかというのが私は問題だと思いますよ。 275: 委員(成田正人)  例えば、仕様書があって、これはどれぐらいのくぎを使いなさいとか、これはごまかしようがないから、見えるものですから、これはやるでしょう。そうすると、あと落とすところといったら目に見えないもの、つまり人件費ですよね。そこをやるとなるので、彼らはこう言ってくるんじゃないかなと。特に、手抜きの工事の実態は、私は見ていますから、ああ、こういうところでめちゃくちゃやるんやなということを。やりますよ、某何々組さんは。 276: 委員(清水教代)  そこを結局見抜くのが、今、桑名市は、何ですか、検査課があるんですか。そしたら、そこは何をしているのということになりますよ。我々議員はそういうこともチェックしていかなあかんですよ。 277: 委員(成田正人)  済みません、それは桑名市でおこったことじゃありません。隣で起こったことなので、桑名市はちゃんとやっておると思いますが。
    278: 委員(清水教代)  だから、すぐ、安くすると、いかんと、悪くなるということを言われるのは安易過ぎると思うんですよ。 279: 委員(成田正人)  いや、そんな一般論で言っておるんじゃないんです。 280: 委員(清水教代)  違う、違う、成田先生だけやないの。ほかの人もよく言われるから、私、言っておるんですけども、そこだと思うんですよ。確かに、安くとったということで、責任を持ってとってもらったわけですから、責任を持たせてやらせればいいんですよね。 281: 委員(成田正人)  しわ寄せが人件費に行くのではないかなと。 282: 委員(磯貝貞夫)  ごもっともな話なんですわ。実は、これは、代表者会議の段階で、皆さん、各代表は皆もらったんですわ。それで、自分のところの会派で一回確認してくださいよという話の中で伝えていただいた段階でええやないかということでもらっていますので、その結論なんですわ。ですから、中身についての精査がどうのこうのということは、各会派の中で一応話は多分聞いていただいておると思いますよ、これは。 283: 委員(清水教代)  だから、それは聞きましたよ。聞きましたけど、私は私流、私なりにそういう意見を出しておるわけですから、それでいいじゃない。 284: 委員(磯貝貞夫)  ですから、そういう形の中でこれを整えたということです、手続的な部分でね。 285: 委員(清水教代)  ただ、それは私は全く反対するじゃなくて、今の、間違ってしまって、例えば、これが、談合、だめだ、だめだといいながら、そういうようなところへ我々が加担しておったら大変なことですよということが、私、言いたいわけで、もう少しこれは検討した方がいいんじゃないですかと私は思うんです。  出された当事者にしてみれば、それは大変気の毒やなという形は十分思いますよ。気の毒で済むことと済まないことがあるんですよね。 286: 委員長(江上元一)  ほかにございますか。 287: 委員(小川満美)  私は会派に入っていないので、情報がないので直接聞きました。それで、やっぱり仕様書に書いてある労務管理費とかということすら守られていない実態があるので、それを守らすようにしてほしいということで、こういう意見書が出されれば、そこら辺、公共工事に関してはそれなりの影響力があるということでした。  あと、やっぱり談合がなくならない限りにはこういうことに賛成しかねますということも私も言ったんですけれど、これに関しては、公契約法の制定に向けての運動に関しては、建設業界も協力はするというふうにはここの労働組合さんは言っていました。 288: 委員長(江上元一)  ほかにいかがでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  意見がないようですので、採決に入りたいと思いますが、よろしいでしょうか。  それでは採決をいたしたいと思います。  請願第5号を採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。                     (賛成者挙手)  ありがとうございます。  挙手多数により、請願第5号は採択と決定をいたしました。  以上で本委員会に付託されました請願の審査は終了をいたしました。  採択いたしました請願につきましては、議長に送付をしたいと思いますが、御異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしと認め、そのように決定をいたしました。    ───────────────────────────────────────  ○その他の事項 289: 委員長(江上元一)  次に、その他の事項ということで、何か所管事務に関する質問がありましたらお願いをしたいと思いますが、まず、2件ばかり理事者側から、行政側から報告を要望されておりますので、まず最初に消防署の方からと、総務部長からということで、消防署関係の方からよろしくお願いしたいと思います。 290: 消防本部総務課長(加藤 功)  消防総務課長の加藤でございます。  今年度、財産取得に関する報告ですけども、今年度購入を計画しておりますはしごつき消防自動車について、お手元に配付させていただきましたはしご車の資料をごらんになっていただき、御説明させていただきます。よろしくお願いします。  この車両につきましては、長島木曽岬分署に配備しておりますはしご車を30メーター級の伸縮水路つき先端屈折式はしご車に更新するものでございます。  計画予定車両は、10トン級はしご車専用シャシーで乗車定員は6名、全長10.6メートルで、既存車両より1メートルほど長くなっております。  車両走行は4輪操舵方式を採用して、車両回転半径が少なく、小回りができます。  はしご部分につきましては最大地上高31メートルで、既存車両より5メートルほど短くなっております。  この車両ははしごの先端を屈折することができ、建物屋上またはベランダ等に直近できるため、既存車両と比べ、消火作業や救助活動が比較的容易となります。はしご先端に取りつけられるバスケットの許容積載量は270キロで、大人3人が搭乗できる能力を有するもので、既存車両より150キロ増しております。  バスケットには放水銃及びリモートカメラを装備し、放水銃までの送水は伸縮水路管を装備しますので、放水量は既存車両の2倍の毎分2,000リットルの大量放水が可能でございます。  また、リモートカメラは遠隔操作により地上の消防隊員も上部での延焼状況等がモニター画像で確認することができ、消防戦術に非常に高い効果を期待できるものであります。  安全装置につきましては、使用限界にはしごを渡した場合、自動的にはしごを停止する使用限界自動停止装置、また、はしごの長さ、起立角による負荷とはしご先端にかかる負荷が大きくなった場合、自動停止させる過負荷自動停止装置など、各種の安全装置が装備され、機動性、操作性、活動時の安全性は格段と向上しているから、本車両に更新しようとするものでございます。  なお、予算額につきましては1億9,037万7,000円でございます。以上、よろしくお願い申し上げます。  続きまして、2点目でございますが、これもお手元に配付させていただきました、西分署の新庁舎の設計図ができ上がりましたので、施設の概要をお配りいたしました資料に基づき、御説明申し上げます。  庁舎は鉄筋コンクリートづくり、一部2階建て、延べ面積1,306平方メートルで、建物を大きく三つに分けますと、県道寄りの左側から車庫棟、中央部に事務棟、その右側が仮眠室等の居住スペースとなっており、これまでと違った斬新な建物となっております。  次に施設の配置ですが、2枚目でございます。  次のページをごらん願います。庁舎の北側には容量60トンの防火水槽と消防操法用訓練場を、東側はホース乾燥台を併設した鉄骨づくり4階建ての訓練棟と自家用給油所を、南側部分には消防車や来訪者等の進入スペースと駐車場を設けるものでございます。  続いて、資料3枚目をごらんいただきたいと思います。  庁舎内部について、御説明申し上げます。  1階南側中央部分を玄関とし、玄関ホール左側に事務所を設け、その奥に体力練成室、防火衣等の乾燥室を設けております。  また、事務所左側を消防車庫とし、車両6台のスペースを設け、その西端部分には救急消毒室等を配置しております。また、玄関ホール右側部分は食堂、救急研修室、仮眠室、浴室等で、食堂右側には採光及び換気を兼ねて中庭を設けております。  次に、2階部分につきましては、4枚目ですかね、倉庫と会議室を2室に分けております。このほか、防火水槽へは雨水を利用し、電力では5キロワットの能力の太陽光発電を設置して、環境へも配慮いたしております。以上が建物等の概要でございます。以上、よろしくお願い申し上げます。以上でございます。 291: 委員長(江上元一)  この件について、質問ございますか。 292: 副委員長(安藤寛雅)  消防のはしご車の件ですけども、これは予算は当初で組んであるという意味なんですよね。 293: 消防本部総務課長(加藤 功)  そのとおりでございます。 294: 副委員長(安藤寛雅)  これから入札するということですね。 295: 消防本部総務課長(加藤 功)  西分署庁舎でございますか。 296: 副委員長(安藤寛雅)  いやいや、消防車。はしご車。 297: 消防本部総務課長(加藤 功)  はしご車は、これからで入札でございます。 298: 副委員長(安藤寛雅)  ここの会社の、今、パンフレットを出したんだけども、何か意図はあるの、これは。 299: 消防本部総務課長(加藤 功)  この内容の写真部分を見て非常にわかりやすいということで、この資料を使わさせていただきました。特に意味はございません。 300: 副委員長(安藤寛雅)  これはでもまずいんじゃないですか、やっぱり。入札の前にこんなん、何社かしかないようなところのやつが、ぽんと、こうやって会社名も入ったパンフレットを私らにもらっても、これは非常によくないと思うんですけれども。  仕様に関しては意味はわかるけども、こんな会社名まで入ったパンフレットをもらっても非常に困るんですよね。これがもう入札が済んだ話ならまだしも、これからする物件に関してこんなパンフレットをもらったことは、非常に私は理解しがたいんですけども、その辺はどうでしょうか。 301: 消防本部総務課長(加藤 功)  このパンフレットの仕様につきましては、表分の日本語名で、白く白抜きしておいてありますけども、そこを1点削除させていただきました。そして、裏面の方にも会社名が入っておりますけども、そこも付せんを張って……。 302: 副委員長(安藤寛雅)  これ、会社名と違うのね。これ、違うのね。 303: 消防次長(水谷米八)  大変申しわけございません。不手際で大変申しわけなく思っております。イメージでお出ししたわけですけれども、見ていただきました後にそのパンフレットにつきましては回収させていただきますので、ひとつよろしくお願いいたします。以上でございます。 304: 委員長(江上元一)  続きまして、総務部長、よろしくお願いします。 305: 総務部長(大橋則久)  お疲れのところでございますが、お手元の方に今回の市民会館のリニューアル工事の設計者の選定委員会の名簿をお配りいたしました。  この件につきましては、去る15日に議場配付していただきました委員会調査報告書の中に、今後はプロポーザル審査委員の選考についても十分な対応をすることと、基本設計ができた時点での節目の段階には本委員会への説明や確認を行い進めていくということを確認されておりますことから、私どもリニューアル工事の設計者選定委員会の名簿が確定いたしましたので、御報告申し上げたいと思います。  ついては、外部委員から3名、内部委員から3名を予定いたしております。外部委員会では建築の専門ということから、三重大の浅野助教授、それから三重県の文化会館長の梶さん、この方は民間にもお見えになった、公的にもいろいろな面でもよくお知りになっておるということと、文化会館の館長もしてみえて、使い勝手等もよく存じ上げてみえるということと、それから加藤さんにつきましては、利用者の代表ということも含めまして、文化協会の会長さんをお務めでございますので、お入りいいただいたということでございます。  それから、内部委員につきましては3名。これは、文化会館という位置づけもございますことから教育長、それから、私が担当の所管部長でございますので私、それから、このプロポーザル等につきましては都市整備部の方で執行委員をしておりますことから石川都市整備部長、3名を入れまして、合計6名で今後、リニューアルの工事設計業者のプロポーザルに対する選定を行っていきたいということでございまして、現段階のタイムスケジュールにつきましては、8月の盆過ぎごろにできれば業者決定をしていきたいなということで、また決定し、今後基本設計等が出てまいりましたら委員の皆さん方には配付をさせていただきまして、また御意見等をちょうだいいたせばありがたいとこのように考えておりますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。以上でございます。 306: 委員(成田正人)  プルポーザルという言葉がいかにも何か公平なように聞こえますけれど、今、業界といいますか、実態は第2随意契約だという批判が極めて多いんですね。ですから、このプロポーザルに参加する業者の今の条件とか、こちらのお考えというのをちょっと提示してもらいたい。  なぜかといいますと、ちょっと話がこちらへ戻りますけど、この西分署の図を見ていますと、やっぱり、これ、おかしいなというのが、誘導ブロックの位置が、これ、真ん中へ持ってきたらいかんのですわ。どっちかへ振らないと、これ、邪魔なので。これ、何遍言っても、だれが設計したか知らんけども守らないし、私の話は左から右へというのが多いので、実際、バリアフリーやユニバーサルデザインの条例や施策を見ると、こんなん、真ん中へ引きなさいと書いていないんですよね。  やっぱり実態とはかけ離れている。まあ、これ、多分素人でしょうね。これ、そういう福祉に関しては知らない人が、ただ仕様書か何かを見てかくとこんな絵しかかけないんで、そういうところのいろんな、いわゆる本当のノウハウを、市民会館なら市民会館とはこうあるべきでというような、知っているところがちゃんとプロポーザルに入ってこれるのかなと。ただ規模が大きいだけでとか、名前があるとか、そういうもので選ばれないかなということがちょっと懸念がありますので、教えていただきたい。 307: 総務部長(大橋則久)  成田委員のおっしゃるように、確かに、使い勝手ということと、実際の福祉なら福祉、教育なら教育、文化なら文化に造詣が深く、実際にそれぞれ運用して経験してみえる方の御意見というのが非常に大切になってまいりますので、そういうことも含めて、先ほど申し上げたように、いろいろ基本設計、ある面の基本的な部分が決まってまいりましたら、また御報告申し上げて、当然その段階で変わるべきものは変えていけばいい話でございますので、その件につきましては先ほど申し上げたようなことで進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
    308: 委員(成田正人)  さっきの労働者の話と今度は逆で、今度は高かろうよかろうという感じで、川口委員も言われたのは、もともとが高く設定してあるから設計料も高いと。高いから一流のところへ頼むというと、結局はいいものはできると思うんです、お金さえかければ。ただ、そういう意味で過大な設計料というか、過大なそういうものの集積が最終的には35億の市民会館になっていくという、逆算の立場で言いますと、本当に適正にコストパフォーマンスの高い設計、コストパフォーマンスの高い現物を望んでおりますよということで、よろしくお願いします。 309: 総務部長(大橋則久)  わかりました。 310: 委員長(江上元一)  その他。 311: 委員(川口拓夫)  その他の件で、2点ばかりお聞きしたいんですが、この庁舎の件でちょっと紛らわしいんですが、自家用給油所と書いてありますね、これね。これ、ぱっと私が見ると、個人の車のガソリンスタンドかなと思われるもので、ちょっとこの辺、変えてもらった方がいいんやないかな。これ、自家用というのはどう、西分署の件で。 312: 消防次長(水谷米八)  全く個人のものではございませんけれども、一般の給油所と違って自分のところのいわゆる業務の用に供する給油所ということでこういった名称を使っておりますので、ひとつよろしくお願いします。 313: 委員(川口拓夫)  そやから、紛らわしいで、素人が見て、何や、自分らでスタンドを持っておるのかよと思われることがしゃくでしょう。そやから、できたら今のうちに、別の呼び名、要するに変えた方がいいんじゃないかなということですわ。  それと、1市2町ということで合併があって、この前も出初め式を見せてもらったんですが、消防分団のことですが、大分桑名と多度・長島と分団の方でも、片方はきちっとしている、片方は長靴という感じで見られたので、そこら辺も平準化というか、何年ぐらいかかって桑名市のようにしていただくのかということを、そこら辺がわかれば教えてほしいと思いますが。 314: 消防本部総務課長(加藤 功)  消防総務課長です。  活動服については、今年度の予算により全団員そろいますが、出初式の服装については、桑名方面団は制服で出席しますので、多度町、長島町とは違いが生ずることとなります。  したがって、団会議の意向を尊重し、平成18年以降年次計画によりそろえるよう計画したいと思います。 315: 委員長(江上元一)  ほかにございますか。 316: 委員(児玉悦子)  もうすぐまた8月19日が来るわけなんですけれども、消防士さん、亡くなられたお2人の方の、今回三回忌になるわけですよね。それで、ことし、その辺のところで何か市として行事というか、何かそういう慰労みたいな、そんなことは考えておられるのかどうかということと、それから、発電所の爆発事故の責任問題については、まだ一向に何もニュースが入ってこないんですけれども、だれが責任をとって処分されるのかということも何もまだありませんけれども、その辺のところは何か聞いておられたら教えていただきたいと思いますが。 317: 消防次長(水谷米八)  まず1点目の、いわゆる三回忌に対する消防本部としての行事でございますけれども、これまで消防葬あるいは記念碑等の建立を図ってまいりました。一通りのとらなきゃならないところはとってきたわけでございますが、その後は定期的に遺族のお宅を訪ねてお参りしているわけでございますけれども、当然のことながら三回忌につきましてもそういったことは実施する予定でございますが、今、これとこれをきっちりこうしようというような具体的なものもございませんけれども、いわゆる遺族に対してそういった礼を尽くす、故人の御冥福のための行事は考えておりますので、ひとつ御理解いただきたいと思います。以上でございます。  次に、先ほど申されました責任問題でございますけれども、現在もまだ警察での取り調べの段階で、それの結果についての動きはまだ生じておりませんので、ひとつよろしくお願いいたします。以上でございます。 318: 委員長(江上元一)  ほかにございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ほかに御意見がないということで、その他所管質問事項は終わりたいと思います。  続きまして、所管事務調査についてということで、総務政策常任委員会の閉会中の所管事務調査の件を議題といたします。  会議規則第96条の規定によりまして、お手元に配付をいたしました資料のとおり閉会中の所管事務調査の申し出をすることに御異議ございませんでしょうか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議ございませんので、そのように決定をいたしました。  以上で本委員会に付託されました案件の審査を終了いたしました。    ───────────────────────────────────────  ○委員長報告 319: 委員長(江上元一)  なお、委員長報告の案文につきましては、いかが取り計らいさせていただいたらよろしいでしょうか。              (「正・副委員長一任」と呼ぶ者あり)  それでは、正副委員長一任ということで声がありますが、そのようにさせていただいてよろしいでしょうか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  それでは御一任願いたいと思います。  以上で総務政策常任委員会を閉会いたします。長時間にわたり大変御苦労さまでした。ありがとうございました。                                     午後5時51分 閉会  委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。   平成17年6月28日       委  員  長       江 上 元 一       副 委 員 長       安 藤 寛 雅 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...