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平成14年第1回定例会(第6号) 本文 開催日:2002-03-25
平成14年第1回定例会(第6号) 名簿 開催日:2002-03-25

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  1. 桑名市議会 2002-03-25
    平成14年第1回定例会(第6号) 本文 開催日:2002-03-25


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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2002-03-25: 平成14年第1回定例会(第6号) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 57 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  議長飯田一美君) 選択 2 :  議長飯田一美君) 選択 3 :  議長飯田一美君) 選択 4 :  議長飯田一美君) 選択 5 :  総務政策常任委員長杉本治彦君) 選択 6 :  議長飯田一美君) 選択 7 :  環境福祉常任委員長伊藤研司君) 選択 8 :  議長飯田一美君) 選択 9 :  教育産業常任委員長川口拓夫君) 選択 10 :  議長飯田一美君) 選択 11 :  建設企業常任委員長水谷正勝君) 選択 12 :  議長飯田一美君) 選択 13 :  8番(児玉悦子君) 選択 14 :  議長飯田一美君) 選択 15 :  25番(水谷勝一君) 選択 16 :  議長飯田一美君) 選択 17 :  2番(安藤寛雅君) 選択 18 :  議長飯田一美君) 選択 19 :  10番(成田正人君) 選択 20 :  議長飯田一美君) 選択 21 :  10番(成田正人君) 選択 22 :  議長飯田一美君) 選択 23 :  議長飯田一美君) 選択 24 :  議会事務局次長(佐藤 忍君) 選択 25 :  議長飯田一美君) 選択 26 :  市長(水谷 元君) 選択 27 :  議長飯田一美君) 選択 28 :  助役(小西良輝君) 選択 29 :  議長飯田一美君) 選択 30 :  議会事務局次長(佐藤 忍君) 選択 31 :  議長飯田一美君) 選択 32 :  市長(水谷 元君) 選択 33 :  議長飯田一美君) 選択 34 :  収入役(吉田勝利君) 選択 35 :  議長飯田一美君) 選択 36 :  収入役(伊藤亀久雄君) 選択 37 :  議長飯田一美君) 選択 38 :  事務局次長(佐藤 忍君) 選択 39 :  議長飯田一美君) 選択 40 :  市長(水谷 元君) 選択 41 :  議長飯田一美君) 選択 42 :  議長飯田一美君) 選択 43 :  14番(伊藤研司君) 選択 44 :  議長飯田一美君) 選択 45 :  議長飯田一美君) 選択 46 :  議長飯田一美君) 選択 47 :  議会事務局長(真野幸昭君) 選択 48 :  議長飯田一美君) 選択 49 :  議長飯田一美君) 選択 50 :  16番(岡村利行君) 選択 51 :  議長飯田一美君) 選択 52 :  議長飯田一美君) 選択 53 :  市長(水谷 元君) 選択 54 :  議長飯田一美君) 選択 55 :  議長飯田一美君) 選択 56 :  市長(水谷 元君) 選択 57 :  議長飯田一美君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午後1時00分 開議  ○開議の宣告 議長飯田一美君)  皆さん、こんにちは。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事につきましては、お手元に配付いたしました議事日程第6号によりとり進めたいと思いますから、よろしくお願いいたします。    ───────────────────────────────────────  ○会議録署名議員の指名 2: 議長飯田一美君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、17番 津坂勝哉君、18番 吉良勇蔵君を指名いたします。    ───────────────────────────────────────  ○発言の一部訂正、答弁の一部取り消し 3: 議長飯田一美君)  お諮りいたします。  伊藤文一議員から、3月13日の本会議における発言について一部修正したいとの申し出が、また、市民病院事務長から、3月13日の本会議における小林悟議員に対する答弁について、一部取り消したい旨の申し出がありました。  この発言の訂正と発言の取り消し2件については、議会運営委員会において御了承いただいておりますので、発言の訂正と発言の取り消しの申し出を許可することに御異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、伊藤文一議員からの発言の訂正申し出と、市民病院事務長からの発言の取り消し申し出を許可することに決しました。
     なお、会議録の取り扱いについては、議長の手元において対処いたしますので、よろしく御了承願います。    ───────────────────────────────────────  ○議案第2号~議案第45号 委員長報告・質疑・討論・議決 4: 議長飯田一美君)  次に、日程第2、議案第2号 平成14年度桑名市一般会計予算ないし日程第45、議案第45号 平成14年度桑名市一般会計補正予算(第1号)の44議案を一括議題といたします。  上程中の各案に関し、各常任委員長の報告を求めます。  まず、総務政策常任委員長の報告を求めます。  22番 杉本治彦君。 5: 総務政策常任委員長杉本治彦君)(登壇)  総務政策常任委員会の審査結果の御報告を申し上げます。  今期定例会に上程になりました各案件のうち、当委員会に付託されました議案第2号 平成14年度桑名市一般会計予算の所管部門を初めとする関係9議案につきましては、去る18日から3日間委員会を開催し、関係理事者より詳細に説明を受け、議案第34号の事故現場の現地視察も行い、慎重に審査を行ったところであります。  その結果は、お手元に配付の委員会審査報告書のとおりであります。  すなわち、議案第15号につきましては賛成多数をもって、また、議案第2号の所管部門、議案第17号ないし議案第21号、議案第34号及び議案第35号の所管部門の8議案については、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  なお、審査の過程におきましての要望事項を3点申し上げます。  まず第1点目として、地方分権を進めるということでの、移譲事務に対する財源の移譲についてであります。県より多くの事務が移譲されておりますが、現在の交付額はそれに見合ったものになっていないように思われます。厳しい財政事情の中、真の地方自治を行うためには、当然適切な財源も移譲されるべきであります。この点、一層の財源の確保に努められるよう望みます。  次に第2点目として、損害賠償についてであります。額の決定に当っては、適正な積算に基づき、社会通念上も考慮され、妥当な額での決定に努められるよう要望いたします。  最後に第3点目として、入札制度についてであります。この件につきましては、再三要望しているところでありますが、今後とも十分調査研究され、公正性と透明性の確保を図る制度への改善に努められるよう要望いたします。  以上をもって、総務政策常任委員会の御報告といたします。  何とぞ議員各位の御賛同を賜りますよう、お願い申し上げます。 6: 議長飯田一美君)  次に、環境福祉常任委員長の報告を求めます。  14番 伊藤研司君。 7: 環境福祉常任委員長伊藤研司君)(登壇)  環境福祉常任委員会の審査結果の御報告を申し上げます。  今期定例会に上程になりました各案件のうち、当委員会に付託されました関係20議案の審査に当りましては、去る18日から20日にかけて委員会を開催し、多度町力尾地内のごみ固形燃料化施設建設現場、嘉例川水系産業廃棄物不法投棄現場、ごみ減量・再資源化事業拠点回収施行予定地、22日に開所されました在良地区宅老所「さくら」、清風園、桑名山崎苑の6カ所の現地視察を行い、当局、工事施工業者、ボランティアの方々から説明を受けました。その概略を申し上げます。  ごみ固形燃料化施設建設現場においては、本年12月完成に向け、工事は計画どおり進んでいるとの説明を受けました。  また、産業廃棄物不法投棄現場では、市民の飲料水の水質確保のため、市当局の所管職員の熱心な働きかけもあり、廃棄物遮断工事も順調に進み、有害物質の員弁川流出の心配はないとの説明を受けました。  市西部地区量販店での資源ごみ拠点回収事業においては、当局の民意に配慮した事業であるとの認識を得たところであります。  また、在良地区宅老所におきましても、旧警察官駐在所を改築したとは思えないほどよくできたものであり、今後も市内に拡充していくことを望むものであります。  次に、審査の経過と結果を御報告申し上げます。  付託議案審査に当りましては、担当理事者より詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。  環境部所管におきましては、くるくる工房の運営方法については、平日の利用を可能にするなど、先述の拠点回収事業とあわせて市民の要望にこたえる努力をされ、また、環境美化条例を制定し、市内の空間美化に努められるなどに対して一定の評価が出されました。  保健福祉部におきましては、福祉現場の最前線である社会福祉協議会の改革のための出発点でありますプロパー職員の思い切った充実を図られる等、随所に高齢者・障害者の方々のための新しい施策が盛り込まれるなどに一定の評価が出されました。今後の課題といたしましては、最少の予算で最大のサービスを行うために、行政と民間との線引きの見直しを提言いたします。  市民病院におきましては、院内管理体制について議論がなされ、PR不足が指摘されたところでありますが、医師部門・看護部門・技術部門・事務部門が一丸となり、それぞれに与えられた責務を遂行し、経営健全化のために邁進し、地域住民により信頼される病院となるための努力をしていただくことを要望いたす次第であります。  市民部におきましては、住宅新築資金等貸付事業特別会計予算への一般会計からの繰出金についての熱心な議論が交わされました。これにつきましては、改めて時間を割いて、当局から資料の提供を受け、さらに詳細に内容を確認いたしました。  それにより、事業全体での滞納状況が4億7,000万余に上ることがわかり、14年度が繰出予算が計上されました最初の年度であり、前途が憂慮されますことから、担当職員におかれましては日々努力されている実情は理解できますものの、債権回収の不能に陥ったり時効にかかったりすることのないよう、貸付金回収事務には万全を期していただくことを要望いたすところであります。  以上の審査結果を踏まえての結果は、お手元に配付の委員会審査報告書のとおりであります。  すなわち、議案第2号の所管部門、議案第4号、議案第35号の所管部門、議案第37号の4議案につきましては賛成多数をもって、議案第3号、議案第6号、議案第8号、議案第11号、議案第12号、議案第22号ないし議案第28号、議案第36号、議案第38号、議案第41号及び議案第42号の16議案につきましては全会一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもって、環境福祉常任委員会の審査結果の御報告といたします。  何とぞ議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 8: 議長飯田一美君)  次に、教育産業常任委員長の報告を求めます。  15番 川口拓夫君。 9: 教育産業常任委員長川口拓夫君)(登壇)  教育産業常任委員会の審査結果の御報告を申し上げます。  今期定例会に上程になりました各案件のうち、当委員会に付託されました関係7議案の審査に当っては、去る18日と19日の両日に委員会を開催し、六華苑レストハウスのほか3カ所の現地視察を行うとともに、担当理事者より詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。  その結果は、お手元に配付の委員会審査報告書のとおりであります。  すなわち、議案第2号の所管部門、議案第10号及び議案第45号の3議案については賛成多数で、議案第31号、議案第32号、議案第35号の所管部門及び議案第40号の4議案については全会一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査の過程において、図書館等複合公共施設用地費について計算間違いがあり、追加補正されたことについて、委員から理事者の対応をただしたところであります。今後は予算を上程する際は十分精査し、特段の配慮に心がけられるよう要請したところでございます。  簡単でございますが、以上をもって、教育産業常任委員会の審査結果の御報告といたします。  何とぞ議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願いします。 10: 議長飯田一美君)  最後に、建設企業常任委員長の報告を求めます。  27番 水谷正勝君。 11: 建設企業常任委員長水谷正勝君)(登壇)  建設企業常任委員会の御報告を申し上げます。  今期定例会に上程になりました各案件のうち、当委員会に付託されました議案第2号、平成14年度桑名市一般会計予算の所管部門を初めとする関係14議案につきましては、去る18日、19日の2日間にわたり委員会を開催し、市民会館駐車場ほか61カ所の現地視察並びに伊勢湾岸自動車道開通区間の見学を行うとともに、担当理事者出席のもと、詳細なる説明を受け、各委員が真剣に審議をいたしました。  その結果は、お手元に配付の委員会審査報告書のとおりであります。  すなわち、議案第2号の所管部門、議案第7号、議案第9号、議案第13号、議案第14号、議案第30号の6議案につきましては賛成多数をもって、議案第5号、議案第16号、議案第29号、議案第33号、議案第35号の所管部門、議案第39号、議案第43号、議案第44号の8議案につきましては全会一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、市財政の現状を踏まえ、当委員会は、各事業執行については、有効な運用を図り、所期の目標と目的を十分に果たし、結果として適切で効率的と評価される事業の対応を切望するところであります。  以上、簡単ではございますが、建設企業常任委員会の審査結果の御報告といたします。  何とぞ議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 12: 議長飯田一美君)  以上で、各常任委員長の報告は終了いたしました。  これより委員長報告に対する質疑に入るのでございますが、ただいまのところ通告はありません。  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  8番 児玉悦子さん。 13: 8番(児玉悦子君)(登壇)  日本共産党の児玉悦子です。  私は、2002年度桑名市議会第1回定例会に上程されました諸議案のうち、次に述べる14議案に対して、日本共産党市議団を代表して反対の立場で討論いたします。  まず、議案第2号 平成14年度桑名市一般会計予算、款2.総務費中、市町村合併推進事業費209万5,000円は、国のマニュアルに従って合併推進を掲げ、市民に無理やり合併を認めさせるための手段として講演会を開催するもので、住民をなおざりにした合併推進と、それに伴う予算を認めることはできません。  同じく款2.総務費中、行政情報化事業費として、住民情報システム事業費・OA推進経費などが計上されています。政府は電子政府・電子自治体を推進し、本年8月より住民基本台帳ネットワークを導入しようとしています。今回の一連の予算はその一環であり、市町村、都道府県、国をつなぐネットワークですべての国民の住所・氏名・性別・生年月日の4情報と住民票コードを一元的に管理するシステムです。しかし、システムを導入する上で問題となる個人情報の漏えいを防ぐ手だて、個人のプライバシーを守る手だてが完備されておらず、全国で個人情報の漏えい事件が後を絶ちません。個人情報保護法案は、現在継続審議中ですが、この法案についても行政機関への規制強化は先送りされている。憲法第13条国民の幸福追求権に根拠を持つプライバシー権も確立していないなど、多くの問題点が指摘されています。多額の予算を伴う上に諸問題が解決されていない段階での予算化は、時期尚早であると考えます。  同じく款2.総務費中のPFI推進事業費700万円余は、図書館を含む複合公共施設建設に要するものです。老朽化した市立図書館の建て直しや内容の充実、保健センターなどの建設については、意義のあるものでぜひとも実現していただきたいと思いますが、PFI方式によって行政が力のある職員と専門家集団を配置し、主体性を持った公立の図書館運営が果たして可能かどうか疑問です。また、不況で倒産などの増大している中、事業者が30年という長期間何事も起こらないという保証もなく、大きなリスクを背負わなくてはなりません。  次に、同和対策事業についてですが、法が終了したにもかかわらずほとんど縮減されていません。人権センター費中の人権教育のための国連10年事業費や差別撤廃審議会運営費、款3.民生費中の同和問題推進協議会運営費などは、これまでの同和に偏った運営を見直すべきです。  また、各種団体事業費補助金は、同和問題に取り組む運動団体2カ所に対する補助金ですが、会員数も明確にされていない解放同盟に対して540万円の支出は全く不適切で、法的な根拠もなくなった今、他市に倣ってきっぱりと廃止すべきです。  また、同和の名前だけは外されましたが、中身は以前のままの人権保育推進事業費、学校人権・同和教育推進事業費、社会人権・同和教育推進事業費などは、しばしば思想・信条の自由を侵し人の内心にまで立ち入り、教育・保育の現場に混乱を招いてきたもので、速やかにやめることがより早く差別解消につながるという見地から反対します。  また、住宅新築資金等貸付事業特別会計への繰り出し8,569万円は、当事業のあり方に大きな問題があり、反対するものです。  款4.衛生費中、桑名広域清掃事業組合負担金に含まれるRDF施設建設費負担金については、用地問題など、いまだに解決されていないまま建設が進められており、今後に問題を残すことが予想され、認められません。  款7.商工費中、中心市街地活性化対策事業費TMO組織株式会社まちづくり桑名に対し、100万円の運営費補助は不適切であると考えます。  款8.土木費では、総合運動公園予算の増額や、まちづくり総合支援事業などに多額の予算が計上されていますが、不況で税収の伸びが見込めず、大手ゼネコンも倒産するなど先行きが不透明なときだけに不適切であると考えます。また、住民にまだまだ納得されていない桑名駅西土地区画整理事業を財源の確保もしないまま進めることは、必然的に市民のための福祉・教育予算の圧縮につながり、反対します。  次に、議案第4号 平成14年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、議案第37号 平成13年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)は、いずれも多額の収入未済額があり、貸付事業収入の不足により一般会計から8,000万円余を繰り出さざるを得ない事態は、到底認めるわけにいきません。  議案第35号 平成13年度桑名市一般会計補正予算(第5号)も、同様の理由により反対です。  議案第6号 平成14年度桑名市福祉資金貸付事業特別会計予算についても、同様に収入未済額が多く、貸付事業収入の向上を求めるものです。  議案第7号 平成14年度桑名市市営駐車場事業特別会計予算、議案第9号 平成14年度桑名市下水道事業特別会計予算、議案第10号 平成14年度桑名市農業集落排水事業特別会計予算、議案第12号 平成14年度桑名市桑名市民病院事業特別会計予算、議案第13号 平成14年度桑名市水道事業会計予算、議案第14号 平成14年度桑名市ガス事業会計予算の6議案は、いずれも消費税を転嫁していることに対して反対するものです。  議案第19号 桑名市報酬及び費用弁償等支給条例の一部改正についてと、議案第30号 桑名都市計画事業桑名駅西土地区画整理事業施行条例の一部改正についての2議案は、駅西土地区画整理事業を進めるためのものであることから反対します。  議案第45号 平成14年度桑名市一般会計補正予算(第1号)については、初歩的な計算ミスによるもので、一般会計予算そのものが採決もされていない段階に補正予算が出されるなど前代未聞のお粗末な事態であり、認められません。  以上で、反対討論を終わります。 14: 議長飯田一美君)  次に、25番 水谷勝一君。 15: 25番(水谷勝一君)(登壇)  緑風クラブの水谷勝一でございます。  私は、議案第2号 平成14年度桑名市一般会計予算について賛成の討論をいたします。  昨今の地方自治体を取り巻く環境は、市税収入の減少傾向に加えて、政府の地方財政対策において、地方税収入や地方税の原資となる国税収入の大幅な減少や公債費の累増により大幅な財源不足が生じると見込まれております。ますます厳しい財政環境が予想されております。一方、価値観の多様化、少子高齢化、環境問題、青少年問題、さらに経済環境も個人消費の伸び悩み、デフレ現象の顕著化、不良債権問題、長期の景気低迷に伴う企業の倒産、失業率の増加などの諸問題が山積されております。これらに的確に対応し、地域住民のニーズにこたえる行政運営が求められているところであります。  このような厳しい財政環境の中で、平成14年度桑名市一般会計予算案の総額339億788万6,000円の予算額は、前年度と対比して7%の増額となり、事業の一部を前年度に前倒しして実施する事業費を加えると実質的には7.4%の伸びとなっておりますが、これは第4次総合計画の実現のため、特に投資的経費において、総合運動公園、播磨中央公園などの公園整備事業、駅西土地区画整理事業、図書館等総合公共施設用地取得のためであり、これらは桑名市の将来を見据えた長期展望に立った施策の推進の結果であります。  今回計上の主な予算内容を見てみますと、総務部門では女性行政推進費で男女共同参画社会を実現するための事業経費が見込まれております。電子市役所に向けての電子システムの導入、インターネット上からの公共施設利用状況の確認及び予約等のできる施設管理システムの導入は、パソコン利用の市民の皆様の利用性に役立つものであります。本庁舎施設整備での屋上に設置される太陽光発電システムは環境に配慮されたものであります。  福祉部門では、精神障害者に関する事務が県から移譲されるに伴ない、市独自の施策として医療費助成や手当の支給が行われます。また、障害者福祉の新たな営みとしまして、音楽療法の取り入れは心身障害の回復、機能維持、改善に役立つものと期待いたしております。  児童福祉では、ファミリーサポートセンターの設置予算が計上されており、育児に関する総合支援活動のため寄与できるものと期待しており、母子生活支援施策の充実も、DV対策として有効な運用を期待いたしております。  市民部門で、地対財特法が本年3月31日をもって失効することに伴い、人権尊重都市を標榜し、県下でいち早く差別撤廃条例を制定した桑名市でございますので、一般施策としてその事業が何であるかを十分精査するとともに、それ相応の予算を組むなどして今後も継続的な対策を考えておられることは、当局の御努力の一つのあらわれだと理解しているところであります。
     環境部門では、ごみ減量・再資源化事業として公共空間の環境美化対策の里親制度が導入され、再資源化推進施設の開館日数がふえ、資源ごみ収集拠点が市内大型スーパーに5カ所設置され、資源の再活用をより推進しようとする施策であります。  産業部門では、中心市街地活性化のため、株式会社まちづくり桑名が行うミニチャレンジショップ事業に補助金を交付することは、新たな企業・雇用の創出のための施策でもあります。  土木部門では、桑部播磨線の新設改良工事、三崎跨線橋の耐震補強工事が計上されており、サイン整備事業の基本計画策定経費は、少子高齢化に対応されており、一方、市営住宅では、日物谷改良住宅建設事業が行われます。  消防部門では、引き続いて高規格救急自動車などを導入し、市民の生命と財産を守り、災害への対策として整備されます。  教育部門では、学校週5日制への対応と、子供たちの豊かな体験活動のための事業が取り入れられております。次代を担う豊かな心を持った子供たちの行く末には、大きな期待を抱いているところでございます。  また公民館では、時代に対応したパソコンの各講座が開催され、施設面では大成・久米・城南の3小学校で耐震補強工事が、ほか3校で設計委託が行われ、災害に対する対策が図られております。  加えて、緊急雇用創出対策として、資源ごみステーション監視事業、IT活用いきいき講座開催事業などで住民の雇用を図られることは、失業対策としてまさに当を得た施策であります。  このように見ていきますと、桑名市の第4次総合計画の着実な実施のため、長期展望を見据えた基礎整備事業の推進と目下の社会問題に対応する施策の推進を、限られた財源の中で積極的に事業の峻別、優先づけが的確に行われ、長期・短期の視点で今何が求められているかを精査されている結果であります。いまだかつて経験したことのない、先行きの見えない社会情勢の中でのかじ取りは、先を見据えた着実で勇気のある判断が必要であります。  本予算案は、諸問題が山積する中で市民ニーズと時代の要請に配慮された、また市長の指導力のたまものであり、特に環境・福祉・教育・経済・安全面においてきめ細かく配慮された、かつ将来の桑名を見据えた予算と確信いたしまして、賛成するものであります。  何とぞ議員各位の御賛同を賜りまするよう、よろしくお願いをいたします。ありがとうございました。 16: 議長飯田一美君)  次に、2番 安藤寛雅君。 17: 2番(安藤寛雅君)(登壇)  安藤寛雅です。  初めての反対討論であります。  何でも反対、反対、また反対のための反対ではなく、論理的に、また建設的に反対する、反対討論することの重大さを十分認識いたしており、大変緊張いたしております。  それでは、通告に基づき反対討論を行います。  私は、平成14年第1回定例会に御上程になりました諸議案中、議案第2号 平成14年度桑名市一般会計予算、議案第4号 平成14年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、議案第35号 平成13年度桑名市一般会計補正予算(第5号)、議案第37号 平成13年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)の4議案について反対の討論を行います。  私は、平成14年度、平成13年度の補正予算編成において当局の皆様におかれましては、厳しい経済財政状況の中、将来のまちづくりに向けての積極的な予算配分、環境、福祉等の面におかれましても、多様化する市民ニーズにこたえた諸施策の企画、立案、実施に向けての御努力につきましては、私は理解し、評価し、賛同するものであります。当局におかれましては、予算の執行については、最善の御努力を尽くしていただけるものと確信いたしております。  しかしながら、今議会におかれまして初めて平成14年度一般会計予算から平成14年度住宅新築資金等貸付事業特別会計予算に、平成13年度一般会計補正予算(第5号)から平成13年度住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)への一般会計よりの繰り出し、繰り入れが計上されております。  本事業の当初の目的、事業の効果につきましては、十分認識しているつもりであります。また、現下の厳しい経済情勢の折、担当職員皆様の収納に対する毎日の御努力にもかかわりませず、収納状況の悪化もある程度理解するものであります。しかし、厳しい経済状況だけが原因でありましょうか。私が調べましたところ、会計検査院決算報告データーベースによりますと、平成元年度の検査結果におきまして、建設省の住宅新築資金等貸付事業における宅地取得資金の貸し付けについての指摘がなされております。省庁別の検査結果におきましては、建設省につきまして意見を表示し、または処置を要求した事項におきまして、住宅新築資金等貸付事業における宅地取得資金貸し付けの適正化を図るよう是正改善の処置を要求したものとして、会計検査院より平成2年12月5日付、建設大臣あてに是正改善の措置要求の文書が出されております。  この会計検査院の調査の対象は、三重県ほか8府県管内の202市町村についての状況調査が行われました。調査の結果、三重県ほか8府県73市町村において適切と認められない事態が346件、貸付金額12億2,250万余見受けられたとの指摘があります。  調査結果、発生原因について市町村に対する指摘もなされております。この調査の対象に当桑名市が該当したかどうかは確認しておりませんが、県等の関係機関からは会計検査院の調査に基づく指導があったことは市当局において確認いたしております。  このように10年以上も前に会計検査院や県等から指摘されながら、的確に状況に対応できず、収納状況が芳しくないとの理由だけで安易に一般会計から償還財源の繰り出し、特別会計の繰り入れは理解できません。  現在は貸付事業は終了して償還業務だけでありますが、いま一度当該事業についての検証並びに市民に説明する義務があると思います。  また、会計処理についても疑問があります。  特別会計とは、地方自治法第209条、「普通地方公共団体の会計は、一般会計及び特別会計とする。2.特別会計は、普通地方公共団体が特定の事業を行なう場合その他特定の歳入をもって特定の歳出に充て一般の歳入歳出と区分して経理する必要がある場合おいて、条例でこれを設置することができる。」とされております。一般会計より特別会計の繰出・繰入金は地方自治法、地方財政法、桑名市の例規類集上も特段の規定はされていないようであります。つまり、特別会計の足らず前を一般会計で補てんするということであります。また、繰出・繰入金につきましは、桑名市の例規類集の規定においても帳簿等の整備が必要でないように見受けられます。  一般会計も特別会計も桑名市の財布は同じとの考え方もありますでしょうが、今回の桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計は、あくまでも貸付事業であり、他の下水道事業特別会計や介護保険事業特別会計、市民病院事業特別会計等の特別会計とは性質を別にするものと考えます。  今議会初めて当初及び補正予算に計上されましたが、起債償還は平成33年まで続きます。現在の償還残高は16億円を大きく超えます。当局よりの説明によりますと、あくまでも貸付金であり、今後償還していただけますとの説明から、私は今回の4議案の繰出・繰入金処理ではなく、桑名市例規類集第209条8、貸付金台帳に基づき第98号様式による貸付金台帳を整備し、一般会計から特別会計への貸付金として処理すべきと考えます。  以上をもちまして、私の反対討論を終わります。御理解いただけますようお願い申し上げます。 18: 議長飯田一美君)  次に、10番 成田正人君。 19: 10番(成田正人君)(登壇)  成田正人でございます。  私は、議案第15号 桑名市の男女平等等をすすめるための条例案に反対討論をいたします。  桑名市にはこの条例に先行していわゆる部落差別及びあらゆる差別撤廃条例があったはずであります。この条例があらゆる差別を撤廃したはずではなかったのでしょうか。今また男女平等条例が提出されたことは、この差別撤廃条例が前半だけを目的につくられたのであったのだなと感じております。  また、私は人権教育のための国連10年に対する桑名市の取り組み方が、もともとの条項の順序を変更して、第1位にあった女性差別の撤廃を下げて表現したことに異議を唱えたことがありました。このとき、例として朝鮮半島のペクチョン差別を題材にした小説の作者からのメッセージ、あらゆる差別の根源は女性差別にあり、この韓国の過酷な身分差別の前提に女性差別が存在しているという部分を引用したことがあります。私こそがあらゆる差別の撤廃は性差別の撤廃からと唱えてきた自負を持っております。  しかし、この桑名市の男女平等をすすめるための条例の意図するところは、恐らく国の男女共同参画社会基本法に基づき性差別の解決、解消を目したものと思われるのでありますが、問題はこの条例案の法令としての未成熟さであります。そして、それには相当な用語の誤りと、それに関する無知が感じられるのでありますが、それにこの後に述べる用語の不適正に加えて、修正だけでは済まされない思想の欠如が見てとれるからであります。  第1条に、「この条例は、性別にかかわらず自分らしく生き生きと暮らすことができ、人を大切にする心を次世代につなぎ」云々とあります。これは、人ではなく個人としなければ、この条例の意図とは違う意味になってしまうでしょう。これは単なる国語の問題ではなく、社会用語として根本的で決定的な誤りであり、これだけでもこの条例の未熟さがよくわかります。  続いて第2条第2項でも「企業等 市内で事業を行っている個人、法人、NPOなどの団体」をいうとありますが、これも個人、法人と続けば、次には法人格のない社団と表現しなければ、NPOの中には法人格を持つ団体もあり、これでは社会科のテストとしては不合格であります。  大問題は次の第3項「積極的格差是正措置」であります。これをアファーマティブ・アクションとはっきり限定して明示したことがどういうことであるのか。ちなみに国の基本計画では、これはポジティブ・アクションと言われており、積極的改善措置と記されております。  国の男女共同参画基本計画にはこう書いてございます。  我が国における積極的改善措置、ポジティブ・アクションの具体的措置の導入について、諸外国の実態を参考にしつつ実行性を担保する仕組み等につき総合的に検討するとあります。  複数の解説書には、アファーマティブ・アクションもポジティブ・アクションも同じであるとされておりますが、これは被差別集団が過去における差別の累積により他の集団と比べ著しく不平等な状態に置かれているような場合、格差の急速な是正のためにとられる優遇措置、つまりアメリカで言いますと、一定の政府期間や民間企業に対して、黒人でありますとか、中国人でありますそういう方たちを雇用しなければならないように義務づけた制度でございます。  しかし、この条例ではポジティブ・アクションというのは機会均等のことである。アファーマティブ・アクションが結果の平等という使い分けがされているそうでございます。  私は中学生のころ習った英語での職種に、マンという言葉がつくのは男が従事する危険な職業だと教わりました。ファイアーマン、消防夫であります。フィッシャーマン、漁夫であります。メールマン、郵便配達人等々であります。火事の現場を職場とする消防士や、板子一枚下は地獄と言われる漁師が危険な職業であることは容易にわかりますが、アメリカにおいては郵便配達が危険な職業であることを理解するには、その後相当時間がかかりました。しかし、この分野にも女性の進出は著しく、現在の辞書ではファイアーマンではなく、ファイアーファイターと変わってきております。しかし、この女性の進出はアファーマティブ・アクションによるものではなくて、女性に対しての門戸開放あるいは機会均等によるものであります。  9月のあのテロ事件ほど、日米の女性の地位の差について考えさせられたことありませんでした。乗っ取られた大型旅客機が貿易センタービルに自爆をした現場近くを報道中、ビル崩壊が起こったとき、職務を放棄して、歩いている老人や倒れている市民を追い越して、金切り声を上げて走って逃げた日本人女性キャスターが映し出されていたまさに同じときに、噴煙に向かって突っ込んでいったファイアーファイターズの中には少なからぬ女性消防士がいたことを知ったのは、その後の新聞に彼女たちの紹介があったからであります。この差を感じたのは私だけだったでしょうか。日本人女性キャスターを非難し、解雇しろという声が上がらなかったのは、彼女が女であるためでありましょう。日本人の意識の中には男女を問わずジェンダー・ギャップが歴然としてあります。  では、そのアメリカにおけるアファーマティブ・アクションは今はどうなっているのか、結果の平等とはどういうことを発生させ、今、国の計画による諸外国の実態がどうなっているかを調べますと、ここに有名な提案209号というものがございます。これはカリフォルニア州がアファーマティブ・アクションをとることを禁止した住民投票を裁判として、連邦裁判所そして高裁が下した決定であります。高等裁判所では、この提案209号を合憲とする決定が下されて、その結果、全米で優遇措置の撤廃を検討する州がふえていると書いてあります。要するにアファーマティブ・アクションは間違いであったとアメリカでは言われているわけであります。 20: 議長飯田一美君)  10番議員に申し上げます。  討論は案件に対する賛否を具体的にかつ明快に述べるものでありますから、討論の範囲を離脱しなよう注意をしていただきたいと思います。 21: 10番(成田正人君)  わかりました。中身の用語についての間違いを、私は今述べているわけであります。  このアファーマティブ・アクションが今日本では、逆差別という日本語で、公正さを欠いた結果の平等はやはりやめなければいけないと言われているのと一緒でございます。  また、第6項「ジェンダー」につきましては最近よく使用された言葉でございますが、ジェンダーとはもともと英語における名詞の性別を指しているのであって、このことがなぜ悪いのか、この条例からはその理由が見えてきません。これはジェンダーではなくて、よく読みますと、条例の中にあるジェンダーとは、私は先ほど言いましたジェンダー・ギャップ、あるいは桑名市の計画にありますジェンダー・バイアス、要するにジェンダーによる偏見であるならば、この意味がよくわかるのでありますが、このままですと、いわゆる男と女というだけのことも表現できなくなる、つまり憲法に保障されました思想や表現の自由を大きく制限するのがここにあります、第9条、「誰であっても、あらゆる情報において、ジェンダーや過度な性的表現やこれらを連想させるような表現をしてはならない」という部分であります。  さらには、「メディア・リテラシー」という言葉もございます。メディア・リテラシーにこのような深い意味があるという解説書を1冊は知っておりますが、普通は文字どおり、コンピューターネットワークなどを使い情報発信をする能力をつけなければいけないというだけであります。しかし、私がこれまで述べてまいりましたように、今、桑名の状況は、公教育の現場が読み書きすらできない、また発信するインフラも未着手なのに、こんな超高度な教育ができる教育者が果たしているのか、一体何を唐突にこの言葉を入れ込んだのか。しかし、これも好意的に解釈すればその意図している方向には異議を挟むものではありません。教育委員会にこの教育を速やかに始めるように、私は催促するわけであります。  このように、この条例の中には、修正や改良以前のレベルを示す未成熟さが見てとれるわけであります。このような大切で重要な条例を策定する際は、最低限国語や英語、社会学の有識者を入れて行われるように提言して、この反対討論を締めくくりますが、これはこの条例を直接つくられた政策課はもとより、教育委員会を含めた桑名市及び条例を審議、議決する桑名市議会の名誉のためにも取り下げるなり否決するなりして、もう一度完成度を高めて提出されることを望むものであります。  これで反対討論を終わります。 22: 議長飯田一美君)  以上で、通告による討論は終了いたしました。  これにて討論を終結いたします。  ただいまの討論の結果、意見が両立いたしておりますので、議案を分割して採決いたします。  まず、議案第3号、議案第5号、議案第8号、議案第11号、議案第16号ないし議案第18号、議案第20号ないし議案第29号、議案第31号ないし議案第34号及び議案第36号、議案第38号ないし議案第44号の29議案を一括採決いたします。  議案第3号、議案第5号、議案第8号、議案第11号、議案第16号ないし議案第18号、議案第20号ないし議案第29号、議案第31号ないし議案第34号及び議案第36号、議案第38号ないし議案第44号の29議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしと認めます。  よって、議案第3号、議案第5号、議案第8号、議案第11号、議案第16号ないし議案第18号、議案第20号ないし議案第29号、議案第31号ないし議案第34号及び議案第36号、議案第38号ないし議案第44号の29議案は、委員長の報告のとおり決しました。  次に、議案第2号、議案第4号、議案第35号、議案第37号の4議案を一括して起立による採決をいたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    (賛成者起立)  起立多数であります。  よって、議案第2号、議案第4号、議案第35号、議案第37号の4議案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号、議案第7号、議案第9号、議案第10号、議案第12号ないし議案第14号、議案第19号、議案第30号、議案第45号の10議案を一括して起立による採決をいたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    (賛成者起立)  起立多数であります。  よって、議案第6号、議案第7号、議案第9号、議案第10号、議案第12号ないし議案第14号、議案第19号、議案第30号、議案第45号の10議案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第15号を起立による採決をいたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    (賛成者起立)  起立多数であります。  よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第46号 議案説明・質疑・討論・議決 23: 議長飯田一美君)  次に、日程第46、議案第46号 助役の選任につき同意を求めるについてを議題といたします。  書記をして議案を朗読いたさせます。 24: 議会事務局次長(佐藤 忍君)    ───────────────────────────────────────  議案第46号              助役の選任につき同意を求めるについて    桑名市助役に、次の者を選任しようとする。    このことについて同意を求める。     平成14年3月25日提出                                   桑名市長 水 谷  元       桑名市有楽町13番地          小 西 良 輝
                昭和13年1月26日生    ─────────────────────────────────────── 25: 議長飯田一美君)  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 26: 市長(水谷 元君)(登壇)  議案第46号 助役の選任につき同意を求めるについて御説明申し上げます。  現在、助役として御尽力をいただいております小西良輝君には来る3月31日、4年間の任期が満了いたします。  同君には、平成10年4月の就任以来、地方分権の推進、行財政改革、環境行政など多様な行政課題に積極的に取り組んでいただき、また、三重県職員として培った豊富な経験を生かし、大きな包容力をもって職員を把握・指導していただいているところであります。  本市は今、市町村合併問題、近鉄北勢線の問題、RDF建設事業など重要課題が山積している時期でもあり、経験豊かで統率力のある小西良輝君が助役として最適任でありますので、引き続き同君を助役に選任したいと存じます。  よろしく御同意を賜りますようお願い申し上げます。 27: 議長飯田一美君)  以上をもって、提案理由の説明は終了いたしました。  これより上程議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第46号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしと認めます。よって、議案第46号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第46号 助役の選任につき同意を求めるについては、これに同意することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第46号はこれに同意することに決しました。  小西良輝君に申し上げます。  ただいま議会は、全会一致をもってあなたを助役に選任することに同意いたしました。  この際、ごあいさつがあれば伺います。 28: 助役(小西良輝君)   (助役就任あいさつ)    ───────────────────────────────────────  ○議案第47号 議案説明・質疑・討論・議決 29: 議長飯田一美君)  次に、日程第47、議案第47号 収入役の選任につき同意を求めるについてを議題といたします。  書記をして議案を朗読いたさせます。 30: 議会事務局次長(佐藤 忍君)    ───────────────────────────────────────  議案第47号              収入役の選任につき同意を求めるについて    桑名市収入役に、次の者を選任しようとする。    このことについて同意を求める。     平成14年3月25日提出                                   桑名市長 水 谷  元       四日市市川島町6200番地の232          吉 田 勝 利             昭和20年3月16日生    ─────────────────────────────────────── 31: 議長飯田一美君)  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 32: 市長(水谷 元君)  議案第47号 収入役の選任につき同意を求めるについて、御説明申し上げます。  本市収入役として御尽力いただいております、伊藤亀久雄君には、一身上の都合により、3月31日付をもって退任したい旨の申し出がありましたので、御意思のほどを尊重いたしまして、これを受理いたしました。  つきましては、その後任として吉田勝利君を収入役に任命いたしたいと存じます。  御承知のとおり、同君は、本市吏員として長年にわたってお勤めをいただき、総務課長、総務部長など重責を全うされ、3月31日御退職になられます。  同君は、総務部長経験が長く、行政各般にわたって精通されるとともに、責任感極めて強く、清廉な人柄で、収入役として最適任者であると存じます。  よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。  なお、退任されます伊藤亀久雄君には、平成8年4月以来、財政状況極めて厳しい中、収入役として本市会計事務を全うしていただきました。また、4月から始まりますペイオフ解禁への対応にも御尽力いただきましたことに対し、深甚なる感謝の意を表する次第であります。  どうかこれからも郷土桑名の市政の発展に格別の御支援、御指導を賜りますようお願い申し上げまして、御礼の言葉とする次第であります。 33: 議長飯田一美君)  以上をもって、提案理由の説明は終了いたしました。  これより上程議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第47号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第47号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第47号 収入役の選任につき同意を求めるについては、これに同意することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第47号はこれに同意することに決しました。  吉田勝利君に申し上げます。  ただいま議会は、全会一致をもってあなたを収入役に選任することに同意いたしました。  この際、ごあいさつがあればお伺いいたします。 34: 収入役(吉田勝利君)   (収入役就任あいさつ) 35: 議長飯田一美君)  なお、このたび退任されることになりました伊藤亀久雄君よりごあいさつがあればお伺いいたします。 36: 収入役(伊藤亀久雄君)   (収入役退任あいさつ)    ───────────────────────────────────────  ○議案第48号 議事説明・質疑・討論・議決 37: 議長飯田一美君)  次に、日程第48、議案第48号 人権擁護委員の候補者を推せんするにつき意見を求めるについてを議題といたします。  書記をして議案を朗読いたさせます。 38: 事務局次長(佐藤 忍君)    ───────────────────────────────────────  議案第48号         人権擁護委員の候補者を推せんするにつき意見を求めるについて    人権擁護委員の候補者として次の者を推薦しようとする。    このことについて意見を求める。     平成14年3月25日提出                                   桑名市長 水 谷  元       桑名市大字坂井592番地
             渡 邉 憲 英             昭和23年8月17日生    ─────────────────────────────────────── 39: 議長飯田一美君)  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 40: 市長(水谷 元君)  議案第48号 人権擁護委員の候補者を推せんするにつき意見を求めるについて、御説明申し上げます。  現在本委員として御活躍いただいております渡邉憲英氏には、来る3月31日をもって3年間の任期が満了いたしますことから、先般、津地方法務局長から候補者の推薦依頼がまいっております。  渡邉憲英氏につきましては、平成11年から人権擁護委員として御苦労いただいているところでありまして、資性温厚にして、人格・識見高く、広く社会の実情に通じ、本委員として最適任者でありますので、引き続き推薦いたしたいと存じます。  よろしく御同意賜りますようお願いいたします。 41: 議長飯田一美君)  以上をもって、提案理由の説明は終了いたしました。  これより上程議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第48号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第48号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第48号 人権擁護委員の候補者を推せんするにつき意見を求めるについては、これに同意することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第48号はこれに同意することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○発議第2号・発議第3号 討論・議決 42: 議長飯田一美君)  次に、日程49、発議第2号 桑名市議会議員定数条例の制定について、及び日程第50、発議第3号 高規格幹線道路の整備促進を求める意見書の発議2件を一括議題といたします。  本案につきましては、議会運営委員会において御了承を得ておりますので、提出者の説明、質疑及び委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、発議2件は提出者の説明、質疑及び委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  伊藤研司君。 43: 14番(伊藤研司君)(登壇)  私は、発議第3号 高規格幹線道路の整備促進を求める意見書について反対討論をいたします。  私は、ここに述べられております国費の非投入に対して私は賛成でございます。さらにまた、いわゆる海ほたるのあの道路を見ましても、幹線は赤字であります。それを私は一般財源等、直接的なもの以外で補てんしようとする施策になってしまいます、第2名神高速道路等の高速道路建設については私は反対であります。また、道路が高規格道路、いわゆる高速道路等が整備されるにつれ、都市はますます都市化し、過疎地はますます過疎化してしまうのがこれまでの現状であります。  私は、よって、高規格幹線道路の整備促進を求める意見書について反対であります。  よろしくお願いしたします。 44: 議長飯田一美君)  ほかにございませんか。  これにて討論を終結いたします。  これより発議第2号及び発議第3号の発議2件を起立により一括採決いたします。  お諮りいたします。発議第2号及び発議第3号の発議2件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    (賛成者起立)  起立多数であります。よって、発議第2号及び発議第3号の発議2件は、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○発議第4号 桑名市議会特別委員会の設置について 45: 議長飯田一美君)  次に、日程第51号、発議第4号 桑名市議会特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。本市議会に入札に係る諸問題について調査・検討し、その対策を講ずるため、10名の委員をもって構成する入札調査対策特別委員会を設置することにいたしたいと思います。  なお、この特別委員会は、議会の閉会中も調査・研究ができるものとし、調査・研究が終了するまで存続することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  この際、入札調査対策特別委員会委員の選任を行います。  お諮りいたします。委員会条例第8条第1項の規定により、1番 佐藤文子さん、4番 伊藤文一君、11番 中川幸衛君、14番 伊藤研司君、15番 川口拓夫君、18番 吉良勇蔵君、20番 岡村信子さん、21番 金森靖夫君、22番 杉本治彦君、27番 水谷正勝君、以上10名の諸君を指名いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました10名の諸君を入札調査対策特別委員会委員に選任することに決しました。  休憩中に委員会を開き、正副委員長の互選をお願いいたしたいと思います。  委員の方は第1委員会室へ御参集を願います。  暫時休憩いたします。                                     午後2時21分 休憩                                     午後2時36分 再開 46: 議長飯田一美君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま入札調査対策特別委員会の正副委員長を御決定願いましたので、その結果を事務局長から報告いたさせます。 47: 議会事務局長(真野幸昭君)  入札調査対策特別委員会の正副委員長互選の結果を御報告申し上げます。  敬称は省略をさせていただきます。  入札調査対策特別委員会委員長 杉本治彦、同じく副委員長 川口拓夫。  以上のとおり御報告申し上げます。 48: 議長飯田一美君)  ただいま事務局長から御報告を申し上げましたとおりでございます。  どうぞ御了承をお願いいたします。    ───────────────────────────────────────  ○市街地開発整備特別委員会の中間報告について 49: 議長飯田一美君)  次に、日程第52、市街地開発整備特別委員会の中間報告についてを議題といたします。  市街地開発整備特別委員長の報告を求めます。  16番 岡村利行君。 50: 16番(岡村利行君)(登壇)  ただいま議長のお許しをいただきましたので、今期1年間の市街地開発整備特別委員会の活動経過を御報告申し上げます。  本年度の当委員会の運営方針につきましては、協議の結果、当委員会の最重要課題でありますパル問題を含めた駅周辺市街地の解決に向けて調査・研究を行うことと、2点目には今年度中に開発指導要綱の見直しがされるということでございますので、無秩序な宅地開発を防止するための土地利用計画等について調査・研究を行い、これらにつきまして、場合によっては要綱の見直しを含めた提言を行うことで意見の一致を見たところでございます。  パル問題につきましては、現在の市の取り組み状況等について当局と意見交換を行い、地権者の権利の一元化につきましては、もう少し時間を有することと、また、財団公社により買い取る場合は、活用方法を考えますと、更地で取得したいとの説明を受けたところでございます。この問題に関しましては、破産物件であるパルビルの競売も視野に入れて、一刻も早く解決していただくよう要望したところでございます。  次に、良好な住環境を備えたまちづくりを進めていく上で、特に市街化区域と市街化調整区域の見直し、用途変更、開発指導要綱の改正等について熱心な議論がありました。当局から、用途地域の変更につきましては5年ごとに線引きを見直すのが基本でありますが、随時見直すことも可能との説明を受けました。当委員会では、以前と違いましてまちづくりの時代背景が大きく違ってまいりましたので、住民の要望をもっと取り入れ、随時行うように申し入れをしたところでございます。  また、開発指導要綱についても、時代にそぐわなくなってきておりますので、例えば、事業に係る納付金の廃止、中高層集合住宅建設事業につきましては、1戸につき10万円にするとか、いわゆる公共施設・公益施設の整備に関する必要な指導項目の大幅な見直しなど、まちづくりのビジョンが見えにくいとのこと意見具申を行いました。  そこで、桑名市の現況に合いました視察先ということで、昨年の11月5日から7日にかけまして茨城県下館市、埼玉県上尾市及び岩槻市の視察をさせていただきました。  下館市におきましては、中心市街地活性化のため中央再開発事業の推進計画を昭和56年度に策定し、平成13年9月に工事を着手、平成15年に公共施設と商業施設のオープンを目指して、市街地整備に取り組んでいるとの説明がございました。ただ、組合施行でありますために、事業費のすべてが金融機関からの借り入れのため、当然利息が加算され、事業開始から長期間にわたっているため、財政負担が大きくなってきているとのことでございました。  また、上尾市におきましても、都市計画決定を昭和53年8月に行い、駅東の市街地再開発事業に着手し、昭和58年9月に工事完了となり、類を見ない速さで完成したということで、当時の建設大臣から表彰を受けたとの紹介もございました。当面の問題といたしまして、上尾駅の改造をどうするかという新たな課題も残っておりまして、もう一度再開発をする必要性が出てきておるということでございます。そういった意味で、現地調査を行う等、見聞を広めてまいりました。  それから、岩槻市につきましては、駅西の土地区画整理事業を平成元年4月に都市計画決定を行いましたが、駅前で減歩率が非常に高いということで、事業計画の認可後9年間を要しまして、平成12年4月に仮換地指定を行ったところであります。仮換地に不満を持った方々が区域に点在し、多くの方から行政不服審査請求があり、県において審査中であるとの説明を受けてまいったところでございます。  本市におきましても、土地区画整理事業を進めていく上で参考にする点が多々ありまして、有意義な視察であったと感じたところでございます。  いずれにいたしましても、駅前ビルやマンションに象徴される都市再開発事業が大きな曲がり角を迎えておりまして、桑名市中心市街地は人口減少に加え、高齢化も進み、また空地も多く見られますことから、パル問題を含めた中心市街地の再活性化は避けては通れない重点対策との合意を見たところでございます。  最後に、中心市街地のにぎわいを取り戻すには、人が住む場所として再生しなければ、街全体の活力が出ないとの一致した意見として、例えば中高層建築物等に対する奨励金制度、容積率の大胆な緩和、線引きの見直しなど住民の声を反映させるとともに、定住人口の拡大に取り組む方策を検討されることを期待いたしまして、市街地再開発整備特別委員会の報告といたします。失礼いたしました。 51: 議長飯田一美君)
     以上の報告のとおりでありますから、御了承願います。    ───────────────────────────────────────  ○報告第1号~報告第4号 報告 52: 議長飯田一美君)  次に、日程第53、報告第1号 財団法人桑名市開発公社の経営状況に関する書類の提出について、ないし日程第56、報告第4号 専決処分の報告について(地方自治法第180条第2項に基づく報告)の報告4件を一括議題といたします。  市長から報告を求めます。  市長。 53: 市長(水谷 元君)  報告第1号 財団法人桑名市開発公社の経営状況について申し上げます。  内容といたしましては、平成13年度補正予算(第1号)と平成14年度事業計画及び予算についてでございます。  13年度補正予算につきましては、預金利息の減額補正と、前年度繰越金の増額補正でございまして、歳入歳出の総額は13億3,979万3,000円となっております。  次に、新年度予算につきましては、公社の事務費及び事業費として総額12億2,234万6,000円を計上いたしております。  続きまして、報告第2号 桑名市土地開発公社の経営状況について申し上げます。  まず、平成13年度の事業計画、資金計画の変更及び補正予算(第1号)については、先行取得・代行買取事業及び土地売却収入を実績に基づき精査したものであります。  これによりまして、補正後の予算総額は歳入歳出それぞれ172億4,129万2,000円となっております。  次に、平成14年度の事業計画、資金計画及び予算について申し上げます。  土地取得につきましては、本年度から当初予算での計上は見送り、今後は事業用地取得依頼がありましたとき、そのつど理事会を開催して予算計上をしてまいります。  また、土地売却につきましては、市の依頼に基づいて取得いたしました土地のうち、桑名市総合運動公園用地、蛎塚益生線用地、江場安永線用地、桑名駅西土地区画整理事業用地、PFI事業用地、精義公民館用地でございます。このほか、事務管理費及び借入金に係る費用などを計上いたしております。  これによりまして、予算総額はそれぞれ147億8,253万8,000円と相なったものでございます。  報告第3号 財団法人桑名市文化・スポーツ振興公社の経営状況に関する書類の提出につきまして、御報告申し上げます。  今回御報告いたします事項は、平成13年度補正予算(第2号)並びに14年度事業計画及び収支予算についてであります。  まず、平成13年度補正予算(第2号)につきましては、事業の実施に伴います執行残及び各施設における委託料等の維持管理経費の実績に基づき精査を行い、補正を行ったものでございます。  その結果、歳入歳出それぞれ2,437万7,000円を減額し、補正後の予算額を3億6,344万6,000円とされたところであります。  平成14年度事業計画及び収支予算につきましては、まず事業計画では、生活水準の上昇、自由時間の増大、教育水準の向上などを背景として、心の豊かさが求められ、教養を高めるための学習や趣味としての学習も盛んに行われるようになってきたことから、昨今の市民ニーズにこたえるため、日常生活に根差した文化・スポーツ事業を効果的に推進します。  文化事業では、平成15年度に第4回市民参画演劇を上演すべくその準備を進めます。そのほか、鑑賞事業、講座の開設など地域に根差した文化活動を実施いたします。  スポーツ事業につきましては、子供からお年寄りまで幅広い年齢層の方々に参加いただける各種スポーツ教室を開催し、体力の向上と技術の向上に努めてまいります。  収支予算につきましては、前述の事業展開と施設維持管理の受託等も含めまして、総額4億1,400万6,000円の編成となっております。  今後とも経費の節減を図りながら、効率的な運営に努め、地域文化の活性化を促進するための諸事業の推進に、まただれもが参加し楽しむスポーツの普及に効果を発揮すべく指導してまいります。  次に、報告第4号、専決処分の報告につきましては、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分をいたしたものであります。  報告書にお示しのとおり、北勢町内の林野火災発生に伴い、消防署から緊急出動した指揮車の衝突事故でございます。  早朝で通行量も少なく、住宅地域であったことからサイレンの吹鳴を中止し、赤色回転灯のみで進行したことによる衝突事故でございます。  相手方との示談も成立いたしましたので、御報告するものであります。  事故の教訓を生かし、改めて緊急出動時の基本を徹底するよう指導したところでございます。また、乗車職員2人につきましては、厳重訓戒処分をいたしました。  大変御迷惑をおかけして、申しわけなく存じております。よろしくお願い申し上げます。 54: 議長飯田一美君)  以上の報告のとおりでありますから、御了承願います。    ───────────────────────────────────────  ○閉会の宣告 55: 議長飯田一美君)  以上をもって、本定例会の日程は全部終了いたしました。  会議を閉じます。  閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。  大変高い席ではございますが、お許しを願いまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  今期定例会は3月6日に開会されまして本日まで20日間にわたり、議員の皆様方には、上程をされました来年度予算を初めとする各案件につきまして、終始御熱心に御審議をいただき、先ほど無事全議案を議了していただき、閉会を迎えることができましたことは、まことに御同慶にたえない感じでございます。  この間、市長さん初め理事者各位には懇切なる御答弁をいただき、まことにありがとうございました。  今回成立いたしました、諸議案の執行に当りましては、各議員から出されました御意見を十分に尊重され、有効かつ効率的な運用を図られ、さらなる市政の発展に御尽力いただきますようお願いするものであります。  私は、昨年の5月に臨時議会において、多数の議員の皆様の御推挙によりまして、議長という重責を拝命いたしまして、以来、任期の第4回目の定例議会を終了しようといたしているところでございます。  顧みますと、今日の日本経済はますます悪化の傾向をたどり、経済を取り巻く環境は個人消費の伸び悩み、デフレ現象の顕著化、不良債権問題、長期にわたる景気の低迷に伴う企業の倒産、失業率の増加など、いまだかって経験したことのない先行きの見えない苦難の状況を迎えておるところであります。  また一方で、いわゆる地方分権一括法が施行され、市町村の山積する課題を解決する上で、行政の効率化による行財政基盤の強化の観点から、有効な手段の一つとして市町村合併の必要性が大きく取りざたされ、近隣市町村においてもいろいろな動きが見られる、当市においても避けて通れない課題となっており、去る2月4日に1市4町による任意の合併協議会が設立され、本議会におきましても合併問題調査特別委員会が設置され、いよいよ本格的な調査・研究していこうと動き出しているところでございます。そのようなことを思いますとき、時代はまさに大きな転換期を迎えております。議会に求めれられておりますことも、ますます重要になってきております。  この1年間、もとより浅学非才の私でありますが、常に市民の皆様の意見が市政に反映されるよう、また、議会運営が公平で円滑に進むよう、誠心誠意努力してまいったつもりでございますが、何分にも力及ばず皆様方の御期待に十分添えなかったことは、申しわけなく思っております。  今後とも皆様方とともに、市政の発展と市民福祉の向上のために努力してまいりたいと思っておりますので、議員各位の御指導、御鞭撻賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、議会閉会に当っての議長としてのごあいさつとさせていただきます。  どうもありがとうございました。(拍手)  なお、この際、市長からあいさつがあればお伺いします。  市長。 56: 市長(水谷 元君)  お許しをいただきまして、私からも一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  本年第1回の定例会につきましては、去る3月6日から本日まで議員の皆様方には終始御熱心に御審議をいただきまして、提案させていただきました議案すべて議了いただきましたこと、心から感謝申し上げます。  また、先ほどは人事案件につきましても御同意を賜り、重ねて感謝いたしておるところでございます。  ここに成立を見ました平成14年度予算によりまして、市政各般にわたり所期の施策を推進し、市政の一層の伸長と市民生活の向上・発展に努力してまいる覚悟でございます。  また、今議会中に賜りました貴重な御意見、御指摘等につきましては、今後とも十分にこれを尊重し、検討いたしまして市政運営の参考にさせていただきますとともに、予算の執行につきましても、慎重を期してまいる所存でありますので、今後とも御協力、御指導のほどよろしくお願いを申し上げる次第であります。  いよいよ春本番でございます。随分と暖かくなってまいりましたけれども、季節の変わり目ということもございます。健康には十分注意をされまして、さらなる御健勝、御活躍をお祈り申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、御礼のごあいさつとさせていただきます。  ありがとうございました。(拍手) 57: 議長飯田一美君)  これをもって、平成14年第1回桑名市議会定例会を閉会いたします。  ありがとうございました。                                     午後2時57分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   平成14年3月25日        議     長       飯 田 一 美        署 名 議 員       津 坂 勝 哉        署 名 議 員       吉 良 勇 蔵 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...