伊勢市議会 > 2022-03-18 >
03月18日-04号

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  1. 伊勢市議会 2022-03-18
    03月18日-04号


    取得元: 伊勢市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-14
    伊勢市 令和 4年  3月 定例会       令和4年3月伊勢市議会定例会会議録議事日程                令和4年3月18日(金)午前10時開議日程第1 議案第3号 令和4年度伊勢市一般会計予算外9件一括日程第2 議案第13号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第14号)外9件一括日程第3 議案第23号 伊勢市行政組織条例の一部改正について外12件一括日程第4 議案第36号 伊勢市福祉健康センター指定管理者の指定について日程第5 議案第37号 鳥羽市との定住自立圏形成協定の変更について外5件一括日程第6 議案第44号 二見地区統合園(仮称)建設工事建築工事)の請負契約について日程第7 議案第45号 和解及び損害賠償の額を定めることについて日程第8 議案第46号 市道の路線の廃止について外1件一括日程第9 議案第53号 伊勢市国民健康保険条例の一部改正について日程第10 議案第54号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第15号)日程第11 議案第55号 令和3年度伊勢市病院事業会計補正予算(第3号)日程第12 議案第56号 令和4年度伊勢市一般会計補正予算(第1号)日程第13 議案第57号 令和4年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)日程第14 議案第58号 令和4年度伊勢市病院事業会計補正予算(第1号)日程第15 発議第1号 常任委員会の閉会中の継続審査・調査について日程第16 発議第2号 ロシアによるウクライナ侵攻に断固抗議する決議について本日の会議に付した事件 1.令和4年度伊勢市一般会計予算外9件一括 1.令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第14号)外9件一括 1.伊勢市行政組織条例の一部改正について外12件一括 1.伊勢市福祉健康センター指定管理者の指定について 1.鳥羽市との定住自立圏形成協定の変更について外5件一括 1.二見地区統合園(仮称)建設工事建築工事)の請負契約について 1.和解及び損害賠償の額を定めることについて 1.市道の路線の廃止について外1件一括 1.伊勢市国民健康保険条例の一部改正について 1.令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第15号) 1.令和3年度伊勢市病院事業会計補正予算(第3号) 1.令和4年度伊勢市一般会計補正予算(第1号) 1.令和4年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 1.令和4年度伊勢市病院事業会計補正予算(第1号) 1.伊勢市国民健康保険条例の一部改正について 1.令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第15号)外1件一括 1.令和4年度伊勢市一般会計補正予算(第1号)外2件一括 1.常任委員会の閉会中の継続審査・調査について 1.ロシアによるウクライナ侵攻に断固抗議する決議について 1.伊勢市議会委員会条例の一部改正について出席議員(24名)      1番  三野泰嗣君      2番  川口 浩君      3番  大西要一君      4番  宮崎 誠君      5番  久保 真君      6番  中村 功君      7番  井村貴志君      8番  上村和生君      9番  北村 勝君     10番  楠木宏彦君     11番  鈴木豊司君     12番  野崎隆太君     13番  吉井詩子君     14番  世古 明君     15番  野口佳子君     16番  岡田善行君     17番  福井輝夫君     18番  辻 孝記君     19番  吉岡勝裕君     20番  品川幸久君     21番  藤原清史君     22番  西山則夫君     23番  浜口和久君     24番  宿 典泰君欠席議員(0名)      なし職務のため議場に出席した事務局職員  事務局長       中村昌弘君   事務局次長      中居 渉君  議事係長       奥野進司君   調査係長       倉井伸也君  書記         森田晃司君説明のため出席した者  市長         鈴木健一君   副市長        藤本 亨君  副市長        福井敏人君   病院事業管理者    佐々木昭人君  会計管理者      北村勇二君   総務部長       西山正裕君  危機管理部長     宮本 晃君   情報戦略局長     須崎充博君  資産経営部長     東浦 弘君   環境生活部長     藤本 宏君  健康福祉部長     江原博喜君   産業観光部長     佐々木一晃君  国体推進局長     岡 康弘君   都市整備部長     森田一成君  上下水道部長     前村俊和君   病院経営推進部長   浦井 出君  消防長        中芝育史君   健康福祉部理事    鳥堂昌洋君  健康福祉部次長    大井戸清人君  二見総合支所長    北岡孝裕君  総務部参事      中川雅日君   資産経営部参事    日置和宏君  健康福祉部参事    岩佐 香君   健康福祉部参事    小林記子君  事務部長       鈴木光代君   学校教育部長     籠谷芳行君  監査委員       畑 芳嗣君   選挙管理委員会委員長 竜田節夫君  農業委員会会長職務代理者             泉 一嘉君 △開議 午前9時57分 △開議の宣告 ○議長(世古明君) ただいまから市議会定例会継続会議を開きます。 本日の出席者は全員でありますので、会議は成立いたしております。 本日の会議録署名者及び議案等説明者は、開会当初決定あるいは御報告申し上げたとおりです。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 それでは、会議に入ります。----------------------------------- △議案第3号外9件一括の上程、報告、質疑、討論、採決 ○議長(世古明君) 日程第1、「議案第3号 令和4年度伊勢市一般会計予算外9件一括」を議題といたします。 本件につきましては、去る2月28日の本会議におきまして予算特別委員会審査付託となっているものです。 予算特別委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。 9番・北村議員。 ◆9番(北村勝君) 去る2月28日の本会議において予算特別委員会審査付託を受けました「議案第3号 令和4年度伊勢市一般会計予算」外9件につきまして、審査の経過並びにその結果を御報告申し上げます。 2月28日に委員会を開催し、予算審査の進め方について協議し、委員会に総務政策分科会教育民生分科会及び産業建設分科会を設置することとし、3月3日、4日、7日、8日及び9日に各分科会を開催して審査を行い、3月16日に開催した委員会におきまして各分科会会長からの審査結果の報告、質疑を行った後、10件一括に対する討論、採決を行いました。 採決の結果、「議案第3号 令和4年度伊勢市一般会計予算」は賛成多数をもって、「議案第4号 令和4年度伊勢市国民健康保険特別会計予算」、「議案第5号 令和4年度伊勢市後期高齢者医療特別会計予算」、「議案第6号 令和4年度伊勢市介護保険特別会計予算」、「議案第7号 令和4年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」、「議案第8号 令和4年度伊勢市観光交通対策特別会計予算」、「議案第9号 令和4年度伊勢市土地取得特別会計予算」、「議案第10号 令和4年度伊勢市病院事業会計予算」、「議案第11号 令和4年度伊勢市水道事業会計予算」及び「議案第12号 令和4年度伊勢市下水道事業会計予算」の9議案は、全会一致をもってそれぞれ原案どおり可決すべしと決定いたしましたので御報告申し上げます。 審査の概要につきましては、3月16日の委員会におきまして各分科会から報告のあったとおりでございますが、人口減少への対策、ICT利用活用の促進、福祉施策の充実、子ども・子育ての支援、産業振興の推進、防災・減災への対応、教育環境の充実、コスト削減ウィズコロナを意識した事業の在り方など、様々な観点から議論がございました。 なお、討論において1名の委員から反対討論があり、一般会計予算について、会計年度任用職員の待遇が国が示している基準を下回っており、これまで改善が見られないこと、自衛官募集事業における自衛隊への適齢者名簿の提供は個人情報コントロール権が侵されていること、新ごみ処理施設の計画に問題があり、分担金を支出することは適切でないなどの理由により反対の意見がありました。 当局におかれましては、予算の執行に際し、審査の過程における各委員の質疑、意見や指摘のありました諸点について十分に留意され、人口減少が進む中、伊勢市の将来を見据えていま一度行財政改革の視点に立って、全ての市民が安全・安心に生活できるまちを実現されますよう強く要望して、予算特別委員会の審査結果の報告といたします。 本会議におかれましても、よろしく御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(世古明君) ただいまの報告に対しまして御発言はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御発言もないようでありますので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。 続いて、議案第3号外9件一括に対する討論を行います。 発言通告が参っておりますので、許可いたします。 10番・楠木議員。 ◆10番(楠木宏彦君) 「議案第3号 令和4年度伊勢市一般会計予算」について、日本共産党を代表して反対討論を行います。 令和4年度予算は、いくつも評価できる点があります。貧困の連鎖を断つための低所得層の子供たちへの学習支援、ゼロ歳児見守り支援事業、発達障がいの早期発見・早期支援の体制、また、インクルーシブスポーツの取組、あるいは市民の健康づくりのための取組など高く評価できるものです。 しかしながら、いくつか、これはちょっと認められないと考える事業があります。 第1は、会計年度任用職員の待遇について。 ボーナスが国が示している基準を下回っていることについて、かねてから指摘させていただいておりますけれども、この点を含めて処遇改善が見られていないということです。これは同意することができません。 第2に、自衛官募集事業における自衛隊適齢者名簿提供問題についてですけれども、これもかねてから議論させていただいておりますが、本人による個人情報コントロール権、これが侵されているのではないか、こういう点でプライバシー保護について適切に取り扱われていないという問題があると考えます。 第3に、新ごみ処理施設についてですけれども、1番目に、そもそもこの施設のごみ発電という基本的な考え方に疑義があるのではないか、プラスチックごみの減量によって売電による収入が減少するのではないか、こういった点について十分な説明、あるいは推定がされていないということ。 そして、2番目に、施設運営経費の負担が増える計画になっております。施設設計そのものを見直すことによって抑えられるのではないかという点。3番目に、地球温暖化、気候危機とどう戦うかという視点は、ごみ処理事業において大きな位置を占めます。国際的に協力して温室効果ガスを減らす取組が進んできており、さらにまた、今後急速に進んでいくと想定される中で、新施設はその動きに十分対応していないのではないか、時代遅れの施設になってしまうのではないか、こういった疑念があります。 以上のような問題点を考えるならば、新施設建設に分担金を支出するということは適切ではないと考えます。これだけの大きな財政支出は、市民の福祉施策へのしわ寄せが来ないか、こういった点について市民は大きな懸念を持って注視をしております。 主にこれら認めるべからざる点があり、さきに述べました前進的な取組を考慮しましても、日本共産党としてはこの予算には反対というふうな立場を取らざるを得ないと考えます。 ○議長(世古明君) 以上で発言通告のありました討論は終わりました。 これをもちまして討論を終わります。 ただいまから、議案第3号外9件一括を採決いたします。 10件一括の議案のうち、まず「議案第3号 令和4年度伊勢市一般会計予算」を採決いたします。 議案第3号につきまして、予算特別委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(世古明君) ありがとうございます。 起立多数と認めます。 よって、「議案第3号 令和4年度伊勢市一般会計予算」は原案どおり可決確定いたしました。 次に、ただいま可決されました議案第3号を除く9件につきましては、予算特別委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(世古明君) ありがとうございます。 起立全員と認めます。 よって、「議案第4号 令和4年度伊勢市国民健康保険特別会計予算」、「議案第5号 令和4年度伊勢市後期高齢者医療特別会計予算」、「議案第6号 令和4年度伊勢市介護保険特別会計予算」、「議案第7号 令和4年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」、「議案第8号 令和4年度伊勢市観光交通対策特別会計予算」、「議案第9号 令和4年度伊勢市土地取得特別会計予算」、「議案第10号 令和4年度伊勢市病院事業会計予算」、「議案第11号 令和4年度伊勢市水道事業会計予算」、「議案第12号 令和4年度伊勢市下水道事業会計予算」、以上9件は、いずれも原案どおり可決確定いたしました。----------------------------------- △議案第13号外9件一括の上程、報告、質疑、討論、採決 ○議長(世古明君) 次に、日程第2、「議案第13号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第14号)外9件一括」を議題といたします。 本件につきましては、去る2月28日の本会議におきまして関係常任委員会審査付託となっているものです。 各委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。 始めに、産業建設委員会から報告をいたします。 8番・上村議員。 ◆8番(上村和生君) ただいま上程されました10件一括の議案中、産業建設委員会審査付託を受けました「議案第13号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第14号)」中、産業建設委員会関係分、「議案第17号 令和3年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)」、「議案第18号 令和3年度伊勢市観光交通対策特別会計補正予算(第1号)」、「議案第19号 令和3年度伊勢市土地取得特別会計補正予算(第1号)」、「議案第21号 令和3年度伊勢市水道事業会計補正予算(第2号)」及び「議案第22号 令和3年度伊勢市下水道事業会計補正予算(第2号)」については、去る3月11日に産業建設委員会を開催し、慎重に審査を行いました結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。 なお、水道事業会計及び下水道事業会計について、繰越工事費が多額であることから、発注者側の課題を指摘する意見及び繰越工事費を減らすために、事業量を見直す提案等がありましたことを併せて御報告いたします。以上です。 ○議長(世古明君) 次に、教育民生委員会からの報告をお願いいたします。 19番・吉岡議員。 ◆19番(吉岡勝裕君) それでは、御報告申し上げます。 上程中の10件一括の議案中、教育民生委員会審査付託を受けました「議案第13号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第14号)」中、教育民生委員会関係分、「議案第14号 令和3年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」、「議案第15号 令和3年度伊勢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」、「議案第16号 令和3年度伊勢市介護保険特別会計補正予算(第3号)」及び「議案第20号 令和3年度伊勢市病院事業会計補正予算(第2号)」については、去る3月14日に教育民生委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(世古明君) 次に、総務政策委員会から報告をお願いいたします。 20番・品川議員。 ◆20番(品川幸久君) 上程中の10件一括の議案中、総務政策委員会審査付託を受けました「議案第13号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第14号)」中、総務政策委員会関係分については、去る3月15日に総務政策委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。
    ○議長(世古明君) ただいまの各委員会からの報告に対しまして御発言はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御発言もないようでありますので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。 続いて、議案第13号外9件一括に対する討論に入りますが、通告はありません。 よって、これをもちまして討論を終わります。 ただいまから議案第13号外9件一括を採決いたします。 本件につきまして、各委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(世古明君) ありがとうございます。 起立全員と認めます。 よって、「議案第13号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第14号)」、「議案第14号 令和3年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」、「議案第15号 令和3年度伊勢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」、「議案第16号 令和3年度伊勢市介護保険特別会計補正予算(第3号)」、「議案第17号 令和3年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)」、「議案第18号 令和3年度伊勢市観光交通対策特別会計補正予算(第1号)」、「議案第19号 令和3年度伊勢市土地取得特別会計補正予算(第1号)」、「議案第20号 令和3年度伊勢市病院事業会計補正予算(第2号)」、「議案第21号 令和3年度伊勢市水道事業会計補正予算(第2号)」、「議案第22号 令和3年度伊勢市下水道事業会計補正予算(第2号)」、以上10件は、いずれも原案どおり可決確定いたしました。----------------------------------- △議案第23号外12件一括の上程、報告、質疑、討論、採決 ○議長(世古明君) 次に、日程第3、「議案第23号 伊勢市行政組織条例の一部改正について外12件一括」を議題といたします。 本件につきましては、去る2月28日の本会議におきまして所管常任委員会審査付託となっているものです。 各委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。 始めに、産業建設委員会から報告をお願いいたします。 8番・上村議員。 ◆8番(上村和生君) ただいま上程されました13件一括の議案中、産業建設委員会審査付託を受けました「議案第33号 伊勢市特定用途制限地域における畜舎等の制限に関する条例の制定について」は、去る3月11日開会の産業建設委員会において慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(世古明君) 次に、教育民生委員会から報告をお願いいたします。 19番・吉岡議員。 ◆19番(吉岡勝裕君) 御報告いたします。 上程中の13件一括の議案中、教育民生委員会審査付託を受けました「議案第26号 伊勢市子ども家庭支援ネットワーク条例及び伊勢市障害児放課後等支援施設条例の一部改正について」、「議案第31号 伊勢市奨学金支給条例の一部改正について」及び「議案第32号 伊勢市国民健康保険条例の一部改正について」は、去る3月14日開会の教育民生委員会において慎重に審査を行いました結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(世古明君) 次に、総務政策委員会から報告をお願いいたします。 20番・品川議員。 ◆20番(品川幸久君) 御報告申し上げます。 上程中の13件一括の議案中、総務政策委員会審査付託を受けました「議案第23号 伊勢市行政組織条例の一部改正について」、「議案第24号 伊勢市個人情報保護条例の一部改正について」、「議案第25号 伊勢市附属機関条例の一部改正について」、「議案第27号 伊勢市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について」、「議案第28号 伊勢市職員給与条例の一部改正について」、「議案第29号 伊勢市職員給与条例等の一部改正について」、「議案第30号 伊勢市手数料徴収条例の一部改正について」、「議案第34号 伊勢市消防団条例の一部改正について」及び「議案第35号 伊勢市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」は、去る3月15日開会の総務政策委員会において慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。 ○議長(世古明君) ただいまの各委員会からの報告に対しまして御発言はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御発言もないようでありますので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。 続いて、議案第23号外12件一括に対する討論に入りますが、通告はありません。 よって、これをもって討論を終わります。 ただいまから議案第23号外12件一括を採決いたします。 本件につきまして、各委員会からの報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(世古明君) ありがとうございます。 起立全員と認めます。 よって、「議案第23号 伊勢市行政組織条例の一部改正について」、「議案第24号 伊勢市個人情報保護条例の一部改正について」、「議案第25号 伊勢市附属機関条例の一部改正について」、「議案第26号 伊勢市子ども家庭支援ネットワーク条例及び伊勢市障害児放課後等支援施設条例の一部改正について」、「議案第27号 伊勢市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について」、「議案第28号 伊勢市職員給与条例の一部改正について」、「議案第29号 伊勢市職員給与条例等の一部改正について」、「議案第30号 伊勢市手数料徴収条例の一部改正について」、「議案第31号 伊勢市奨学金支給条例の一部改正について」、「議案第32号 伊勢市国民健康保険条例の一部改正について」、「議案第33号 伊勢市特定用途制限地域における畜舎等の制限に関する条例の制定について」、「議案第34号 伊勢市消防団条例の一部改正について」及び「議案第35号 伊勢市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」、以上13件は、いずれも原案どおり可決確定いたしました。----------------------------------- △議案第36号の上程、報告、質疑、討論、採決 ○議長(世古明君) 次に、日程第4、「議案第36号 伊勢市福祉健康センター指定管理者の指定について」を議題といたします。 本件につきましては、去る2月28日の本会議におきまして教育民生委員会審査付託となっているものです。 教育民生委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。 19番・吉岡議員。 ◆19番(吉岡勝裕君) ただいま上程されました「議案第36号 伊勢市福祉健康センター指定管理者の指定について」は、去る3月14日開会の教育民生委員会において、慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(世古明君) ただいまの報告に対しまして御発言はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御発言もないようでありますので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。 続いて、議案第36号に対する討論に入りますが、通告はありません。 よって、これをもちまして討論を終わります。 ただいまから議案第36号を採決いたします。 本件につきまして、教育民生委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(世古明君) ありがとうございます。 起立全員と認めます。 よって、「議案第36号 伊勢市福祉健康センター指定管理者の指定について」は、原案どおり可決確定いたしました。----------------------------------- △議案第37号外5件一括の上程、報告、質疑、討論、採決 ○議長(世古明君) 次に、日程第5、「議案第37号 鳥羽市との定住自立圏形成協定の変更について外5件一括」を議題といたします。 本件につきましては、去る2月28日の本会議におきまして総務政策委員会審査付託となっているものです。 総務政策委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。 20番・品川議員。 ◆20番(品川幸久君) ただいま上程されました「議案第37号 鳥羽市との定住自立圏形成協定の変更について」、「議案第38号 志摩市との定住自立圏形成協定の変更について」、「議案第39号 玉城町との定住自立圏形成協定の変更について」、「議案第40号 度会町との定住自立圏形成協定の変更について」、「議案第41号 大紀町との定住自立圏形成協定の変更について」及び「議案第42号 南伊勢町との定住自立圏形成協定の変更について」は、去る3月15日開会の総務政策委員会において慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(世古明君) ただいまの報告に対しまして御発言はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御発言もないようでありますので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。 続いて、議案第37号外5件一括に対する討論に入りますが、通告はありません。 よって、これをもちまして討論を終わります。 ただいまから議案第37号外5件一括を採決いたします。 本件につきまして、総務政策委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(世古明君) ありがとうございます。 起立全員と認めます。 よって、「議案第37号 鳥羽市との定住自立圏形成協定の変更について」、「議案第38号 志摩市との定住自立圏形成協定の変更について」、「議案第39号 玉城町との定住自立圏形成協定の変更について」、「議案第40号、度会町との定住自立圏形成協定の変更について」、「議案第41号 大紀町との定住自立圏形成協定の変更について」及び「議案第42号 南伊勢町との定住自立圏形成協定の変更について」、以上6件は、いずれも原案どおり可決確定いたしました。----------------------------------- △議案第44号の上程、報告、質疑、討論、採決 ○議長(世古明君) 次に、日程第6、「議案第44号 二見地区統合園(仮称)建設工事建築工事)の請負契約について」を議題といたします。 本件につきましては、去る2月28日の本会議におきまして教育民生委員会審査付託となっているものです。 教育民生委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。 19番・吉岡議員。 ◆19番(吉岡勝裕君) ただいま上程されました「議案第44号 二見地区統合園(仮称)建設工事建築工事)の請負契約について」は、去る3月14日開会の教育民生委員会において慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(世古明君) ただいまの報告に対しまして御発言はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御発言もないようでありますので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。 続いて、議案第44号に対する討論に入りますが、通告はありません。 よって、これをもちまして討論を終わります。 ただいまから議案第44号を採決いたします。 本件につきまして、教育民生委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(世古明君) ありがとうございます。 起立全員と認めます。 よって、「議案第44号 二見地区統合園(仮称)建設工事建築工事)の請負契約について」は、原案どおり可決確定いたしました。----------------------------------- △議案第45号の上程、報告、質疑、討論、採決 ○議長(世古明君) 次に、日程第7、「議案第45号 和解及び損害賠償の額を定めることについて」を議題といたします。 本件につきましては、去る2月28日の本会議におきまして教育民生委員会審査付託となっているものです。 教育民生委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。 19番・吉岡議員。 ◆19番(吉岡勝裕君) ただいま上程されました「議案第45号 和解及び損害賠償の額を定めることについて」は、去る3月14日開会の教育民生委員会おいて慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(世古明君) ただいまの報告に対しまして御発言はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御発言もないようでありますので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。 続いて、議案第45号に対する討論に入りますが、通告はありません。 よって、これをもちまして討論を終わります。 ただいまから議案第45号を採決いたします。 本件につきまして、教育民生委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(世古明君) ありがとうございます。 起立全員と認めます。 よって、「議案第45号 和解及び損害賠償の額を定めることについて」は、原案どおり可決確定いたしました。----------------------------------- △議案第46号外1件一括の上程、報告、質疑、討論、採決 ○議長(世古明君) 次に、日程第8、「議案第46号 市道の路線の廃止について外1件一括」を議題といたします。 本件につきましては、去る2月28日の本会議におきまして産業建設委員会審査付託となっているものです。 産業建設委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。 8番・上村議員。 ◆8番(上村和生君) 報告させていただきます。 ただいま上程されました「議案第46号 市道の路線の廃止について」及び「議案第47号 市道の路線の認定について」は、去る3月11日開会の産業建設委員会おいて慎重に審査を行いました結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(世古明君) ただいまの報告に対しまして御発言はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御発言もないようでありますので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。 続いて、議案第46号外1件一括に対する討論に入りますが、通告はありません。 よって、これをもちまして討論を終わります。 ただいまから議案第46号外1件一括を採決いたします。 本件につきまして、産業建設委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(世古明君) ありがとうございます。 起立全員と認めます。 よって、「議案第46号 市道の路線の廃止について」及び「議案第47号 市道の路線の認定について」は、原案どおり可決確定いたしました。----------------------------------- △議案第53号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(世古明君) 次に、日程第9、「議案第53号 伊勢市国民健康保険条例の一部改正について」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(鈴木健一君) それでは、ただいま上程されました「議案第53号 伊勢市国民健康保険条例の一部改正について」御説明申し上げます。 これは、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、保険料の基礎賦課額及び後期高齢者支援金等賦課額の限度額を改めるため条例を改正しようとするものでございます。 詳細につきましては副市長から御説明申し上げます。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(世古明君) 福井副市長。 ◎副市長(福井敏人君) それでは、「議案第53号 伊勢市国民健康保険条例の一部改正について」補足の御説明を申し上げます。 追加して配付いたしました議案書の2ページをお願いいたします。 国民健康保険法施行令の改正に伴いまして、国民健康保険料の基礎賦課額に係る賦課限度額を63万円から65万円に、後期高齢者支援金等賦課額に係る賦課限度額を19万円から20万円に引き上げようとするものであります。 なお、この条例は、令和4年4月1日から施行しようとするものであります。 以上、「議案第53号 伊勢市国民健康保険条例の一部改正について」補足の御説明を申し上げました。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(世古明君) それでは、質疑に入ります。 御発言はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 議案第53号につきましては教育民生委員会に審査を付託し、審査を願い、本会議会期中に審査結果の報告を願うことに決定いたしまして御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御異議なしと認めます。 そのように決定いたしました。----------------------------------- △議案第54号外1件一括上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(世古明君) 次に、審議の都合により、日程第10、「議案第54号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第15号)」及び日程第11、「議案第55号 令和3年度伊勢市病院事業会計補正予算(第3号)」の2件を一括議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(鈴木健一君) それでは、ただいま一括上程されました「議案第54号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第15号)」外1件について御説明申し上げます。 新型コロナウイルス感染症の状況といたしましては、本年1月以降、オミクロン株の影響により全国的に感染が急拡大し、1月21日から三重県にまん延防止等重点措置が適用されましたが、新規感染者数の減少や病床使用率の低下傾向から、3月6日をもって解除されたところでございます。 しかしながら、感染状況は改善傾向にあるものの、依然として高い水準であることから、三重県は4月3日までを三重県「再拡大阻止重点期間」として、改めて感染防止対策の徹底を呼びかけております。 伊勢市における新型コロナウイルス感染症対策につきましては、令和4年度当初予算に加え、令和3年度補正予算及び令和4年度補正予算にて追加の対策を講じるものでございます。 事業の立案に当たりましては、市議会の議会審議等によりいただいた御意見、また、市民・事業者・各種団体等から届く切実な声を受け止め、今なお影響が続く市民生活や経済活動への対応、また、3回目のワクチン接種を促進し、市民の皆様、事業者の皆様の活動を維持・再興していくための施策等を進めております。 まず、「議案第54号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第15号)」につきましては、新型コロナウイルス感染症対策事業として5,247万1,000円の追加補正をお願いするものでございます。 補正の主な内容ですが、民生費では、保育所等に勤務する会計年度任用職員の処遇改善に要する経費、労働費及び観光費では、指定管理施設の運営維持に要する経費、教育費では、幼稚園に勤務する会計年度任用職員の処遇改善、指定管理施設の運営維持及び学校保健特別対策事業に要する経費を計上しております。 併せて、繰越明許費及び地方債の補正も行っております。 次に、「議案第55号 令和3年度伊勢市病院事業会計補正予算(第3号)」については、看護職員の処遇改善に要する経費を計上したものでございます。 以上、「議案第54号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第15号)」外1件について御説明申し上げました。 詳細については、副市長から御説明申し上げます。何とぞよろしく御審議のほど、お願い申し上げます。 ○議長(世古明君) 藤本副市長。 ◎副市長(藤本亨君) それでは、「議案第54号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第15号)」外1件について補足の御説明を申し上げます。 まず、議案第54号について、歳出から御説明申し上げますので、追加提出しました令和3年度補正予算書の10ページをお願いします。 款3民生費、項3児童福祉費、目4児童福祉施設費220万8,000円の追加及び目6こども発達支援費13万3,000円の追加は、公立の保育所、地域子育て支援センター、認定こども園及び児童発達支援センターに勤務する、会計年度任用職員の処遇改善を図るため、令和4年2月分及び3月分の給与の引上げを行うものでございます。 次に、12ページをお願いします。 款5労働費、項1労働諸費、目1労働諸費290万円の追加は、新型コロナウイルス感染症の影響により、利用料金収入等が減収した指定管理者に対して、減収分の一部を負担し、公共施設の運営維持を図るものでございます。なお、これ以外の予算に不足が見込まれる指定管理施設についても、それぞれ該当する費目で予算計上をしております。 次に、16ページをお願いします。 款11教育費、項4幼稚園費、目1幼稚園費13万円の追加は、公立の幼稚園に勤務する会計年度任用職員の処遇改善を図るため、令和4年2月分及び3月分の給与の引上げを行うものでございます。 次に、項6保健体育費、目2学校保健費3,700万円の追加は、学校の感染症対策の充実を図るため、感染防止対策用品の整備に要する経費を計上したものでございます。 次に、歳入でございますが、8ページをお願いします。 款13地方交付税、款17国庫支出金については、いずれも説明欄に記載のとおりでございますので、後ほど御高覧を賜りますようお願い申し上げます。 次に、款24市債については、三重県と協議の結果、より有利な市債の借入れが可能となったことから、組替えを行うものでございます。 次に、4ページをお願いします。 第2表、繰越明許費補正では、学校保健特別対策事業を追加し、第3表、地方債補正では、防災・減災・国土強靭化緊急対策事業債を追加し、公共事業等債の限度額を変更するものでございます。 次に、「議案第55号 令和3年度伊勢市病院事業会計補正予算(第3号)」について御説明を申し上げます。 19ページをお願いします。 収益的収入及び支出において、それぞれ359万6,000円を追加しております。 これは、国において創設された看護職員等処遇改善事業補助金を活用し、看護職員の処遇改善を図るため、令和4年2月分及び3月分の給与の引上げを行うものでございます。 また、今回の補正に合わせて、議会の議決を経なければ流用することのできない経費についても必要額の補正をしております。 以上、「議案第54号 令和3年度、伊勢市一般会計補正予算(第15号)」外1件について補足の御説明を申し上げました。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(世古明君) それでは、質疑に入ります。 御発言はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 議案第54号外1件一括につきましては関係常任委員会に審査を付託し、審査を願い、本会議会期中に審査結果の報告を願うことに決定いたしまして御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御異議なしと認めます。 そのように決定いたしました。 会議の途中ですが、11時まで休憩いたします。 △休憩 午前10時52分 △再開 午前10時59分 ○議長(世古明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △議案第56号外2件一括上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(世古明君) 次に、審議の都合により、日程第12、「議案第56号 令和4年度伊勢市一般会計補正予算(第1号)」から日程第14、「議案第58号 令和4年度伊勢市病院事業会計補正予算(第1号)」に至る3件を一括議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(鈴木健一君) それでは、ただいま一括上程されました「議案第56号 令和4年度伊勢市一般会計補正予算(第1号)」外2件について御説明申し上げます。 まず、「議案第56号 令和4年度伊勢市一般会計補正予算(第1号)」については、新型コロナウイルス感染症に関連をした感染防止対策、生活支援対策、経済対策に要する経費8億8,824万6,000円の追加補正をお願いするものでございます。 補正の主な内容ですが、総務費では、キャッシュレス決済対応レジの導入に要する経費、民生費では、介護・障がい福祉サービス事業所、保育所、子育て支援施設等における感染防止対策、家計急変世帯の相談支援及び保育士等の処遇改善に要する経費、労働費では、緊急雇用事業に要する経費、商工費では、伊勢のお店応援商品券事業、伊勢市版地域経済復活支援金及びEC販路開拓支援事業に要する経費、観光費では、リモート案内システム等導入事業、旅行消費拡大事業及び伊勢の魅力・文化発信事業に要する経費、教育費では、臨時特例奨学金育英事業、ICT教育環境充実事業、幼稚園における感染防止対策及び幼稚園教諭等の処遇改善に要する経費を計上しております。 次に、「議案第57号 令和4年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」につきましては、傷病手当金の支給に要する経費を計上しております。 次に、「議案第58号 令和4年度伊勢市病院事業会計補正予算(第1号)」については、看護職員の処遇改善に要する経費を計上したものでございます。 以上、「議案第56号 令和4年度伊勢市一般会計補正予算(第1号)」外2件について御説明申し上げました。詳細については、副市長から御説明を申し上げます。 何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(世古明君) 藤本副市長。 ◎副市長(藤本亨君) それでは、「議案第56号 令和4年度伊勢市一般会計補正予算(第1号)」外2件について、補足の御説明を申し上げます。 まず、議案第56号について歳出から御説明申し上げますので、追加提出しました令和4年度補正予算書の10ページをお願いします。 款2総務費、項1総務管理費、目6デジタル化推進費1,236万円の追加は、各種証明書の発行窓口におけるキャッシュレス決済対応レジの導入に要する経費を計上したものでございます。 次に、12ページをお願いします。 款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費3,947万円の追加は、介護及び障がいサービス事業所における感染防止対策の支援に要する経費を計上したものでございます。 次に、目5地域福祉推進費346万2,000円の追加は、新型コロナウイルス感染症の影響による家計の急変など、生活困窮等の困り事に対応する相談員を配置し、必要な支援につなげるものでございます。 次に、項2老人福祉費、目1老人福祉推進費350万円の追加は、小規模多機能型居宅介護事業所における新型コロナウイルスの感染防止に係る施設整備の支援に要する経費を計上したものでございます。 次に、項3児童福祉費、目1児童福祉総務費9,694万9,000円の追加は、保育所等の感染防止対策に要する経費のほか、保育士等の処遇改善のため給与の引上げを行う民間の保育所、放課後児童クラブ等に補助金を交付するものでございます。 次に、目4児童福祉施設費845万円の追加及び目6こども発達支援費53万5,000円の追加は、公立の保育所、地域子育て支援センター、認定こども園及び児童発達支援センターに勤務する会計年度任用職員の処遇改善を図るため、令和4年4月分から9月分までの給与の引上げを行うものでございます。 次に、14ページをお願いします。 款5労働費、項1労働諸費、目2緊急地域雇用対策事業費2,063万3,000円の追加は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、失業または採用の内定を取り消された方を会計年度任用職員として任用する経費を計上したものでございます。 次に、16ページをお願いします。 款7商工費、項1商工費、目2商工業振興費、1の1、伊勢のお店応援商品券事業3億700万円の追加は、地域における幅広い消費を喚起し経済の回復を図るため、市内の大型店や中小規模店で使用できるプレミアムつき商品券の発行に要する経費を計上したものでございます。 なお、今回は、従来の紙の商品券及び電子化した商品券の2通りを発行するもので、プレミアム率は30%、額面合計6,500円とし、発行冊数については、紙の商品券を6万5,000冊、電子商品券を9万冊の合計15万5,000冊を予定しております。 次に、1の2、伊勢市版地域経済復活支援金2億3,427万3,000円の追加は、新型コロナウイルス感染症の急激な感染拡大及びまん延防止等重点措置の適用により、経営が厳しい状況にある中小企業者等を支援するため、売上げの減少率に応じて県の地域経済復活支援金と同額の支援金を給付するものでございます。 次に、1の3、EC販路開拓支援事業2,958万4,000円の追加は、ECサイトの開設、改修等を行う中小企業者への支援及び伊勢市観光協会ECサイトを含めて、市内中小企業者のECサイトを一堂に集めた伊勢のものを購入する玄関口となるポータルサイトの構築に要する経費を計上したものでございます。 次に、18ページをお願いします。 款8観光費、項1観光費、目1観光総務費1,750万円の追加は、市内観光案内所における非接触型の観光案内サービスを実施するため、リモートでの案内が可能なディスプレー等の機器の整備に要する経費を計上したものでございます。 次に、目2旅客誘致費、1の1、旅行消費拡大事業3,000万円の追加は、宿泊割引クーポンの発行など、伊勢志摩地域が一体となったキャンペーンを実施し、地域内の旅行需要の創出及び観光消費活動の促進を図るものでございます。 次に、1の2、伊勢の魅力・文化発信事業980万円の追加は、アフターコロナを見据えた誘客及び認知度向上のため、新たな伊勢の魅力や文化・芸術を、雑誌やウェブなど各種媒体で発信を行うものでございます。 次に、20ページをお願いします。 款11教育費、項1教育総務費、目3教育振興費2,109万1,000円の追加は、令和3年度に引き続き、世帯の所得額を基準とする受給要件を緩和した臨時特例奨学金を支給し、経済的に困窮する学生・生徒を支援するものでございます。 次に、目4教育研究所費4,839万1,000円の追加は、密を避けた授業や臨時休業時のオンライン授業等を円滑に実施するため、教員用タブレット、特別教室の電子黒板の充実及び無線LAN環境の改善に要する経費を計上したものでございます。 次に、項4幼稚園費、目1幼稚園費524万8,000円の追加は、保育所と同様に、幼稚園における感染防止対策、会計年度任用職員の給与の引上げ及び給与の引上げを行う私立幼稚園への補助金の支給に要する経費を計上したものでございます。 次に、歳入でございますが、8ページをお願いします。 款17国庫支出金、款18県支出金及び款21繰入金については、いずれも説明欄に記載のとおりでございますので、後ほど御高覧を賜りますようお願い申し上げます。 次に、「議案第57号 令和4年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」について御説明を申し上げます。 32ページをお願いします。 款2保険給付費、項6傷病手当金、目1傷病手当金43万3,000円の追加は、国民健康保険の加入者で給与等を受けている方のうち、新型コロナウイルス感染症に感染し、または感染が疑われることにより就労することができない方への傷病手当金の支給に要する経費を計上したものでございます。なお、今回の増額補正における歳入については、県支出金を充当しております。 次に、「議案第58号 令和4年度伊勢市病院事業会計補正予算(第1号)」について御説明を申し上げます。 35ページをお願いします。 収益的収入及び支出において、それぞれ721万5,000円を追加しております。これは、国において創設された看護職員等処遇改善事業補助金を活用し、看護職員の処遇改善を図るため、令和4年4月分から9月分までの給与の引上げを行うものでございます。 また、今回の補正に合わせて、議会の議決を経なければ流用することのできない経費についても必要額の補正をしております。 以上、「議案第56号 令和4年度伊勢市一般会計補正予算(第1号)」外2件について、補足の御説明を申し上げました。 何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(世古明君) それでは、質疑に入ります。 御発言はございませんか。 12番・野崎議員。 ◆12番(野崎隆太君) 議長のお許しをいただきましたので、「議案第56号 令和4年度伊勢市一般会計補正予算(第1号)」中、歳出、款7商工費、項1商工費、目2商工業振興費、大事業1新型コロナウイルス感染症経済対策事業、中事業3EC販路開拓支援事業について質疑をさせていただきます。 本補正予算に関しては、国の事務処理の都合もあり、新年度予算を考えるこの年度末にさらに多くの追加事業を立案していただいたものであります。その迅速な作業には、まずは敬意を表すとともに、自民党の所属議員としては多少の申し訳なさがある、これは事実でございます。 しかしながら、立案された事業については、その全てにおいて成功を望むものであります。事業の成功により市のさらなる発展を願う、この思いは当局の皆様と私は変わりはありません。そのような思いから、本事業の骨格が示された全員協議会において、少し厳しい意見を伝えさせていただいた次第であります。 私は、産業建設委員会の委員でもありますが、本日はこの議場で行われました全員協議会以後の議論と協議会における疑問の答えをいただくべく、同じ議場での質疑を行うため、あえてこの場での発言許可をいただきました。端的に質問いたしますので、どうぞ御容赦ください。 この事業は、大きく分けて、1、市内事業者のECサイト作成についての補助金、2、観光協会の持つECサイト改修に関する費用、3、市内事業者のECサイトをまとめたポータルサイト構築費であります。 このうちの3番、伊勢市ECポータルサイト構築について、全員協議会では、単に市内事業者のECページリンク集をつくるだけでは、集客、売上げという点で事業進捗に大変な困難が生じる可能性があると、このような懸念を伝えさせていただいたところでございます。 本日、予算が提出をされたということは、その目的や効果が整理をされたということだと考えております。 そこで、まず、ポータルサイトの事業目的は何かということを改めて問うとともに、ポータルサイトが市にどのような効果をもたらすのかについて、この場で質問をいたします。答弁のいかんによりましては再質問をお願いし、この場からの質問とさせていただきます。 ○議長(世古明君) 市長。 ◎市長(鈴木健一君) それでは、野崎議員の御質問にお答えをいたします。 先般、全員協議会におきまして御協議をいただいた際、野崎議員からポータルサイトに関し、アクセスを得るに当たっての課題などについて御意見をいただきました。その後、担当部において改めてポータルサイトの認知度を高める手段について検討いたしました。市が自ら行う情報発信はもとより、マスメディアへの情報提供、取材依頼、これまでに御縁をいただいている著名人などへの周知、こういった考え得る手段を全て用いて認知度を高めていくことを確認した上で、このたび予算案として提案させていただきました。 この2年間、新型コロナ禍による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などの度重なる発出によって、観光客の来訪や地域住民の外出には自粛をお願いすることとなり、その結果、地域経済は大きな影響を受けております。 他方、いわゆる3密を避け感染症の拡大を防止しながらも、安全・安心な生活を送る新しい生活様式が浸透したことにも後押しをされ、消費者向けのインターネットショッピングの市場規模は大きく拡大をしております。 ポータルサイトを作成することによる第一の効果は、今回実施をする補助金を活用いただくことと併せて、伊勢のECをアピールする仕組みをつくることでECへの新規参入と取組拡大の機運を高めることと考えております。 このようにECの活性化を図ることにより、インターネットを介して販路を拡大していこうとする市内事業者のチャレンジを支援し、デジタル技術を活用して地域課題の解決を行うスマートシティを実現しようとする自治体として、商業振興の面でもステップアップを図ってまいりたいと思います。 加えて、仮に今後も人流が抑制される事態になったとしても、実店舗への来店以外の物販という手段を確保することで稼ぎ続けられる体制づくりを支援することで、市内経済の一助になればと考えております。 以上、野崎議員の御質問にお答えしました。御理解賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(世古明君) 野崎議員。 ◆12番(野崎隆太君) 御答弁をいただきましたので、再質問をさせていただきます。 改めて留め直しをさせていただきますけれども、先ほど市長の御答弁で事業の目的を御説明いただきました。 事業の目的は、ポータルサイトそのものへの集客、それからポータルサイトを通じての売上げというのはもちろんとして、市内事業者へECという新しい販路開拓の取組を促して、結果としてスマートシティの推進であったり市の商工業のデジタル化の推進、また、それを通じて市の商工業の発展を願うものということで理解をしてよろしいですか。 ○議長(世古明君) 産業観光部長。 ◎産業観光部長佐々木一晃君) 野崎議員仰せのとおりでございます。 インターネットを介して販路拡大、そういうことをしていこうとする市内事業者の方の支援をしまして、ポータルサイトそのものへの集客、それからそれを通じて売上げにつなげていこうとするものでございます。 その結果として、今現在、伊勢市としてスマートシティを実現していこうということで、それに寄与したいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(世古明君) 野崎議員。 ◆12番(野崎隆太君) そういう形であればというよりも、これ質疑の場所ですのでどうのこうのはないんですけれども、そういうふうにいろんな目的を中に内在させて事業を進めていただくのは僕はいいかなというふうに思います。 もう一点、先ほど、これも市長から簡単に宣伝手法についても議論をしていただいたということで御答弁がございました。 全員協議会の中では少しその宣伝手法も弱いのではないかということを伝えさせていただいたところがありましたけれども、これどのように議論されて、どんなふうな中身を具体的に出されたというか、幾つかもしあるのであれば御紹介をいただければと思います。 ○議長(世古明君) 産業観光部長。 ◎産業観光部長佐々木一晃君) 全員協議会の折に野崎議員から御意見をいただきまして、その後、部内で検討させていただきました。 インターネット上で多くの方がより多くの方へ宣伝をしていただく状況をつくる、それをどうしていこうかということで幾つかございます。 まず、ポータルサイトそのもの自体の質を高めていこうと、これはもとより市が保有している情報発信ツールの活用、それからマスメディアへの資料提供、取材依頼、これまで御縁をいただいている著名人などへの周知、市長も答弁申し上げましたが、それと、関連する事業者、それと団体のウェブサイトへの相互リンク、これにつきましては、特に三重県の観光連盟が運営しておりますウェブサイトである観光三重においては、令和3年度、閲覧者数ランキングで2位となったということで、多い月で130万を超えるセッション数があると、こういうところの相互リンクというのは効果があるのではないかということで考えております。 それと、ホテル、旅館、そういったところへのQRコードの設置依頼、こういったことも考えております。 あらゆる手段を尽くしまして認知度を高めてやっていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(世古明君) 野崎議員。 ◆12番(野崎隆太君) 分かりました。 今、御答弁いただきましたけれども、全員協議会でもそれぐらいの御答弁がいただきたかったなと思います。 今のお話であればですけれども、例えばホテルに、部屋に帰ってQRコードを読み込んで、そこに市内の事業者のそれぞれのECサイトがある程度表示されることで、単にECで売り上げるというよりはあした行ってみようかなとか、そういうことにも当然つながるという意味での多分QRコードだと思うので、そういうふうに単にそこでものを売るという話ではなくて、どういうふうに利用したらそんなことができるのかとか、皆さん御存じのとおり、地方のホテルに行くとホテルと居酒屋さんが一緒にキャンペーンしているみたいな話もありますし、そういうポータルサイトを通じて市内事業を連携させるというのは当然一つですし、いろんな成果の出し方というのはあると思うので、ぜひいろいろ試して検討・研究していっていただきたいというのが一つの思いでございます。 もう一点だけ、登録事業者、これも少しお話しをしたと思いますけれども、例えばポータルサイトをつくっても、5事業者ということはないにしても、あまりにも登録事業者が少ないとちょっと寂しかったりとか、もう一回来るのかというような疑問がやっぱり出てくるので、このあたり、どれぐらい市内にECサイトの事業者を持っているとこがあるかというのは、ちょっと僕も把握はしていないんですけれども、登録事業者数の目標というのは、これは設定を、公表するかどうかは別として、されていくおつもりでしょうか。 ○議長(世古明君) 産業観光部長。 ◎産業観光部長佐々木一晃君) 現在、市内事業者が運営するECサイトの数、これは100件程度あると認識しております。 今回、補助金として計上させていただいたのが新規参入が20件ということで、令和4年度末においては120件を目標に考えております。以上でございます。 ○議長(世古明君) 野崎議員。 ◆12番(野崎隆太君) 分かりました。持っている事業者全部に登録させるという、100件持っていたら100件登録させるというのはなかなか思い切った答弁だなと思いますけれども、だけれども、そんなふうに、これが結果としてこのおかげでどんな成果が得られたのかというのはいろんな効果があると思いますので、その辺も含めて最大限事業効果を出す方法をぜひとも進捗の中ではいろいろ考えていただければと思います。 質疑なのであまり意見を言うといかんのであれですけれども、先ほど申し上げましたとおり、事業の反対とか成功を否定するものではなくて、こういった協議会で厳しい意見を言うことも僕は大切なことだと思っておりますし、これぐらいの答弁をやはり協議会でも持ってきてほしかったということだけ申し上げて、質疑とさせていただきます。 ○議長(世古明君) 他に御発言はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 他にないようですので、以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第56号外2件一括につきましては、関係常任委員会に審査を付託し、審査を願い、本議会会期中に審査結果の報告を願うことに決定いたしまして御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御異議なしと認めます。 そのように決定をいたしました。 常任委員会開会のため、暫時休憩いたします。 △休憩 午前11時25分 △再開 午後0時57分 ○議長(世古明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程の追加について ○議長(世古明君) お諮りいたします。 休憩前の本会議におきまして関係常任委員会審査付託となっておりました議案第53号、議案第54号外1件一括及び議案第56号外2件一括につきまして、審査を終了した旨の報告がありましたので、これをただいま申し上げた順に本日の日程に追加し、日程順序を変更して直ちに議題といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御異議なしと認めます。 そのように決定いたしました。----------------------------------- △議案第53号の上程、報告、質疑、討論、採決 ○議長(世古明君) それでは、日程第15、「議案第53号 伊勢市国民健康保険条例の一部改正について」を議題といたします。 教育民生委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。 19番・吉岡議員。 ◆19番(吉岡勝裕君) ただいま上程されました「議案第53号 伊勢市国民健康保険条例の一部改正について」は、本日本会議休憩中に教育民生委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(世古明君) ただいまの報告に対しまして、御発言はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御発言もないようでありますので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。 続いて、議案第53号に対する討論に入りますが、通告はありません。 よって、これをもちまして討論を終わります。 ただいまから議案第53号を採決いたします。 本件につきまして、教育民生委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(世古明君) ありがとうございます。 起立全員と認めます。 よって、「議案第53号 伊勢市国民健康保険条例の一部改正について」は、原案どおり可決確定いたしました。-----------------------------------
    △議案第54号外1件一括の上程、報告、質疑、討論、採決 ○議長(世古明君) 次に、日程第16、「議案第54号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第15号)外1件一括」を議題といたします。 各委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。 始めに、産業建設委員会から報告をお願いいたします。 8番・上村議員。 ◆8番(上村和生君) ただいま上程されました2件一括の議案中、産業建設委員会審査付託を受けました「議案第54号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第15号)」中、産業建設委員会関係分については、本日、本会議休憩中に産業建設委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(世古明君) 次に、教育民生委員会から報告をお願いいたします。 19番・吉岡議員。 ◆19番(吉岡勝裕君) 上程中の2件一括の議案中、教育民生委員会審査付託を受けました「議案第54号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第15号)」中、教育民生委員会関係分及び「議案第55号 令和3年度伊勢市病院事業会計補正予算(第3号)」については、本会議休憩中開会の教育民生委員会において慎重に審査を行いました結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(世古明君) 次に、総務政策委員会から報告をお願いいたします。 20番・品川議員。 ◆20番(品川幸久君) 上程中の2件一括の議案中、総務政策委員会審査付託を受けました「議案第54号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第15号)」中、総務政策委員会関係分については、本日、本会議休憩中に総務政策委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(世古明君) ただいまの各委員会からの報告に対しまして、御発言はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御発言もないようでありますので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。 続いて、議案第54号外1件一括に対する討論に入りますが、通告はありません。 よって、これをもちまして討論を終わります。 ただいまから議案第54号外1件一括を採決いたします。 本件につきまして、各委員会からの報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(世古明君) ありがとうございます。 起立全員と認めます。 よって、「議案第54号 令和3年度伊勢市一般会計補正予算(第15号)」及び「議案第55号 令和3年度伊勢市病院事業会計補正予算(第3号)」は、原案どおり可決確定いたしました。----------------------------------- △議案第56号外2件一括の上程、報告、質疑、討論、採決 ○議長(世古明君) 次に、日程第17、「議案第56号 令和4年度伊勢市一般会計補正予算(第1号)外2件一括」を議題といたします。 各委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。 始めに、産業建設委員会から報告をお願いいたします。 8番・上村議員。 ◆8番(上村和生君) ただいま上程されました3件一括の議案中、産業建設委員会審査付託を受けました「議案第56号 令和4年度伊勢市一般会計補正予算(第1号)」中、産業建設委員会関係分については、本会議休憩中の産業建設委員会において慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(世古明君) 次に、教育民生委員会から報告をお願いいたします。 19番・吉岡議員。 ◆19番(吉岡勝裕君) 上程中の3件一括の議案中、教育民生委員会審査付託を受けました「議案第56号 令和4年度伊勢市一般会計補正予算(第1号)」中、教育民生委員会関係分、「議案第57号 令和4年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」及び「議案第58号 令和4年度伊勢市病院事業会計補正予算(第1号)」については、本会議休憩中開会の教育民生委員会において慎重に審査を行いました結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(世古明君) 次に、総務政策委員会から報告をお願いいたします。 20番・品川議員。 ◆20番(品川幸久君) 上程中の3件一括の議案中、総務政策委員会審査付託を受けました「議案第56号 令和4年度伊勢市一般会計補正予算(第1号)」中、総務政策委員会関係分については、本会議休憩中開会の総務政策委員会におきまして慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(世古明君) ただいまの各委員会からの報告に対しまして、御発言はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御発言もないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。 続いて、議案第56号外2件一括に対する討論に入ります。 発言通告が参っておりますので、許可いたします。 2番・川口議員。 ◆2番(川口浩君) 日本共産党を代表しまして、「議案第56号 令和4年度伊勢市一般会計補正予算(第1号)」、「議案第57号 令和4年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」、「議案第58号 令和4年度伊勢市病院事業会計補正予算(第1号)」について賛成討論を行います。 令和4年度一般会計補正予算(第1号)のうち、保育士・幼稚園教諭・放課後児童支援員等処遇改善臨時特例事業は、民間の保育所、認定こども園、幼稚園、放課後児童クラブなどで働く保育士、幼稚園教諭などの賃金引上げの一歩となるものです。この社会を維持存続させていく上で欠かすことのできないこれら職種の方々の賃上げに予算措置が講じられることを評価いたします。 また、緊急雇用事業の会計年度任用職員10人の採用や、大学生、高校生などに給付型奨学金を支給する点も大きな意味があると思います。漏れなく対象者に伝わるよう、要望します。 EC販路開拓支援事業のうち、ネット通販サイトに出店する際の初期費用の補助は、コロナ禍で顧客の開拓、販路の確立に悩む中小企業者を支え、コロナ後も見据えた業態転換、第二の創業を後押しする政策として評価したいと思います。 さらに、伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)での新型コロナ感染により就労できない国民健康保険加入者を対象にした傷病手当金の支給、また、病院事業会計補正予算(第1号)での看護職員の待遇改善についても評価いたします。 一方、問題点もあります。 伊勢のお店応援商品券事業では、地域経済の循環を喚起する狙いは一定理解できますが、最低単位の1口5,000円に手が届かないといった生活困窮者の声、高齢者から電子商品券への不安も聞こえてきます。 また、家計急変世帯相談支援事業については、相談員を本庁に配置するとのことですが、臨時特別給付金制度の存在に気づいていない、気がついていてもどのように申請していいのか分からない方々がいらっしゃいます。行政からさらに手を差し伸べる配慮が必要です。9月末の給付申請期限に向け、きめ細かな広報と対応をお願いいたします。 以上をもちまして、賛成討論を終わりといたします。 ○議長(世古明君) 以上で発言通告のありました討論は終わりました。 これをもちまして討論を終わります。 ただいまから議案第56号外2件一括を採決いたします。 本件につきまして、各委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(世古明君) ありがとうございます。 起立全員と認めます。 よって、「議案第56号 令和4年度伊勢市一般会計補正予算(第1号)」、「議案第57号 令和4年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」及び「議案第58号 令和4年度伊勢市病院事業会計補正予算(第1号)」は、原案どおり可決確定いたしました。----------------------------------- △発議第1号の上程、採決 ○議長(世古明君) 次に、日程第18、「発議第1号 常任委員会の閉会中の継続審査・調査について」を議題といたします。 本件につきましては、総務政策委員会委員長から、会議規則第109条の規定により、お手元に配付いたしました常任委員会閉会中継続審査・調査申出事件一覧表のとおり閉会中の継続調査の申出があったものです。 お諮りいたします。 総務政策委員会委員長からの申出のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御異議なしと認めます。 そのように決定をいたしました。----------------------------------- △発議第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(世古明君) 次に、日程第19、「発議第2号 ロシアによるウクライナ侵攻に断固抗議する決議について」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 提案者の説明を求めます。 23番・浜口議員。 ◆23番(浜口和久君) ただいま上程されました「発議第2号 ロシアによるウクライナ侵攻に断固抗議する決議について」、提出者を代表いたしまして御説明いたします。 当決議は、令和4年2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻したことにより、国際社会の恒久平和のため、伊勢市議会として断固抗議するものであり、決議文の朗読をもって説明に代えさせていただきます。 ロシアによるウクライナ侵攻に断固抗議する決議。 令和4年2月24日、ロシアは一方的にウクライナに軍事侵攻を開始した。 この行為は、ウクライナへの重大な主権侵害であり、国際社会の平和と秩序、安全を著しく脅かす、国連憲章にも違反する行為である。まして、原子力発電施設や子供たちがいる病院や学校等への爆撃など、断じて容認することができない暴挙である。 よって、伊勢市議会は、ロシアによる侵攻の犠牲となられた方々に哀悼の意を表する。さらに、ウクライナへの侵攻に対し断固抗議し、強く非難すると共に、ロシア軍の即時撤退を求める。 また、政府においては、ウクライナへの人道的支援の拡充、そして戦禍に苦しむウクライナ国民と現地在留邦人の安全確保に努め、世界の恒久平和のため国際社会と連携し、平和的解決に向けて全力を尽くすことを強く求める。 以上、決議する。 以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御賛同いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(世古明君) 質疑に入ります。御発言はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 発議第2号につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略して討論に入りたいと思いますが、御異議ございますか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御異議なしと認めます。 そのように決定をいたしました。 それでは、討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 討論なしと認めます。 ただいまから発議第2号を採決いたします。 本件につきまして、原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(世古明君) ありがとうございます。 起立全員と認めます。 よって、「発議第2号 ロシアによるウクライナ侵攻に断固抗議する決議について」は、原案どおり可決確定いたしました。----------------------------------- △日程の追加について ○議長(世古明君) 議会運営委員会から、「発議第3号 伊勢市議会委員会条例の一部改正について」が提出されました。 この際、これを本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、御異議ございますか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御異議なしと認めます。 そのように決定いたしました。 議案を配付いたさせます。     〔議案の配付〕----------------------------------- △発議第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(世古明君) 次に、日程第20、「発議第3号 伊勢市議会委員会条例の一部改正について」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 提案者の説明を求めます。 議会運営委員会、22番・西山議員。 ◆22番(西山則夫君) ただいま上程されました発議第3号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 これは、伊勢市行政組織条例の一部改正に伴い、常任委員会の所管について改めようとするものでございます。 改正の内容でございますが、国体推進局が廃止されることから、委員会条例第2条におきまして所要の規定の整備をしようとするものでございます。 なお、この条例は伊勢市行政組織条例の一部を改正する条例の施行の日である令和4年4月1日から施行しようとするものでございます。 以上、簡単ではございますが提案理由の説明といたします。何とぞよろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(世古明君) 質疑に入ります。御発言はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 御発言もないようですので、以上で質疑を終わります。 発議第3号につきましては委員会提出ですので、会議規則第38条第2項の規定により委員会に付託せず、討論に入ります。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古明君) 討論なしと認めます。 ただいまから発議第3号を採決いたします。 本件につきまして、原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(世古明君) ありがとうございます。 起立全員と認めます。 よって、「発議第3号 伊勢市議会委員会条例の一部改正について」は、原案どおり可決確定いたしました。 以上で、本議会定例会提出の全議案を議了いたしました。----------------------------------- △市長の挨拶 ○議長(世古明君) この際、市長から発言の申出がありますので、許可いたします。 市長。 ◎市長(鈴木健一君) 議長のお許しをいただきましたので、一言御挨拶を申し上げます。 このたびの定例会におきましては、令和4年度予算、補正予算、条例関係などの各議案について御審議を賜り、全議案を御承認いただいたこと、心から厚く御礼を申し上げます。 御審議の過程におきましていただいた御指摘、御意見の諸点につきましては、私はもとより職員全員が心に刻み、伊勢市の市政運営にしっかりと取り組んでまいります。 議員の皆様におかれましては、なお一層の御指導、御支援を賜りますようお願いを申し上げ、お礼の御挨拶とさせていただきます。 誠にありがとうございました。----------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(世古明君) それでは、これをもって本日の会議を閉じ、市議会定例会を閉会いたします。 お疲れさまでした。 △閉会 午後1時25分 会議の顛末を録し、ここに署名する。   令和4年3月18日        伊勢市議会議長     世古 明        伊勢市議会議員     久保 真        伊勢市議会議員     中村 功...