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  1. 伊勢市議会 1991-05-01
    05月16日-04号


    取得元: 伊勢市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-14
    旧伊勢市 平成 3年  5月 定例会         伊勢市議会会議録一 開議の日時及び場所   平成三年五月十六日 午前十時十一分   於 伊勢市議会議場一 閉会の日時   平成三年五月十六日 午後二時三十六分一 出席議員及び欠席議員の氏名 出席議員三十二名    一番  宿 典泰君    二番  中村 清君    三番  中村 康君    四番  児山武久君    五番  杉浦宮雄君    六番  森下隆生君    七番  松浦美佐子君   八番  池田ミチ子君    九番  中村豊治君    十番  大西正孝君   十一番  中川力夫君   十二番  森本幸生君   十三番  山下真美君   十四番  二見 澄君   十五番  中田松生君   十六番  馬瀬昌之君   十七番  戸上 彰君   十八番  浜田耕司君   十九番  中西孝一君   二十番  岡野侃司君  二十一番  森本 馨君  二十二番  中野泰男君  二十三番  中村義之君  二十四番  中山一幸君  二十五番  西村栄治君  二十六番  多田 敏君  二十七番  古川三男君  二十八番  豊田喜冨君  二十九番  中川 尭君   三十番  浜口秀也君  三十一番  中西 薫君  三十二番  国府保幸君欠席議員 なし一 説明のため出席した者  市長       水谷光男君  助役       河俣平男君  収入役      鈴木善裕君  理事       松田隆生君  企画振興部長   井垣博次君  総務部長     安藤 孝君  総務部参事    菅  耕君  市民生活部長   松本 実君  建設部長     小川斌夫君  建設部次長    佐藤幸司君  世界祝祭博覧会         世界祝祭博覧会           宮間松生君           神田勇二郎君  推進部長            推進部次長  厚生福祉           馬瀬安男君  病院事務部長   中世古栄一君  事務所長  水道部長     坂野家夫君  消防長      西村保男君  産業部次長    榊原英二君  人事課長     長岡克之君  総務課長     池之山稔君  財政考査課長   小林良男君  課税課長     中西忠郎君  環境衛生課長   杉木 仁君  保険年金課長   吉村行弘君  土木課長     永井光邦君  建設住宅課長   河村 忠君  工事課長     中西久生君                  教育委員会  厚生課長     大陽喜八郎君           久保公昭君                  委員長  教育長      向井孝治君  教育次長     高嶋 巌君  図書館長     西口好一君一 会議録に署名する議員の氏名 一番 宿 典泰君   二番 中村 清君一 議事日程 第一 議案第三十六号 専決事項の承認を求めることについて(平成二年度伊勢市一般会計補正予算(第五号)) 第二 議案第三十七号 専決事項の承認を求めることについて(伊勢市市税条例の一部改正について) 第三 議案第三十八号 専決事項の承認を求めることについて(市有財産の取得について) 第四 議案第三十九号 伊勢市職員退職手当支給条例の一部改正について 第五 議案第四十 号 伊勢市福祉資金貸付けに関する条例の一部改正について 第六 議案第四十一号 伊勢市廃棄物の処理および清掃に関する条例の一部改正について 第七 議案第四十二号 伊勢市国民健康保険条例の一部改正について 第八 議案第四十三号 市有財産の取得について 第九 議案第四十四号 伊勢市立図書館新築工事請負契約について 第十 議案第四十五号 損害賠償の額を定めることについて 第十一 議案第四十六号 市道の路線の廃止について 第十二 議案第四十七号 市道の路線の認定について 第十三 議案第四十八号 字の区域の変更について 第十四 議案第三十九号 伊勢市職員退職手当支給条例の一部改正について外三件一括 第十五 議案第四十三号 市有財産の取得について 第十六 議案第四十四号 伊勢市立図書館新築工事請負契約について 第十七 議案第四十五号 損害賠償の額を定めることについて 第十八 議案第四十六号 市道の路線の廃止について外一件一括 第十九 議案第四十八号 字の区域の変更について 第二十 議案第五十 号 人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて一 本日の会議に付した事件 一 専決事項の承認を求めることについて(平成二年度伊勢市一般会計補正予算(第五号)) 一 専決事項の承認を求めることについて(伊勢市市税条例の一部改正について) 一 専決事項の承認を求めることについて(市有財産の取得について) 一 伊勢市職員退職手当支給条例の一部改正について 一 伊勢市福祉資金貸付けに関する条例の一部改正について 一 伊勢市廃棄物の処理および清掃に関する条例の一部改正について 一 伊勢市国民健康保険条例の一部改正について 一 市有財産の取得について 一 伊勢市立図書館新築工事請負契約について 一 損害賠償の額を定めることについて 一 市道の路線の廃止について 一 市道の路線の認定について 一 字の区域の変更について 一 人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて一 会議の要領 ○議長(中山一幸君) ただいまから市議会定例会継続会議を開きます。 本日の出席者は全員でありますので、会議は成立いたしております。 本日の会議録署名者並びに議案等説明者は、前回決定あるいは御報告申し上げたとおりであります。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 会議に先立ちまして、去る四月十日、松阪市で開催されました第七十四回東海市議会議長会定期総会において、長年にわたり市政の発展に尽くされた功績をもって特別表彰を受けられました、豊田議員古川議員多田議員西村議員に表彰状の伝達を行います。     (伝達) ○議長(中山一幸君) なお、この際、御報告申し上げます。 前市議会議員井上敏行君におかれましても、二十年の長きにわたり市政の発展に尽くされた功績をもって特別表彰を受けられましたので、小職より伝達いたしますので、御報告申し上げます。 また、小職も表彰を受けましたので、御報告申し上げます。 以上で表彰状の伝達を終わります。 それでは、会議に入ります。 日程第一、「議案第三十六号専決事項の承認を求めることについて」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。……市長 ◎市長(水谷光男君) 議長のお許しをいただきましたので、平成三年度第一回定例会の開会に当たり、議案説明に先立ちまして、改めてごあいさつを申し上げ、あわせて私の所信の一端を申し述べさせていただきたいと存じます。 このたび、市民の御信託を得られました三十二名の議員の皆様方に対しまして、十万市民ともども心からお祝いを申し上げたいと存じます。申し上げるまでもなく、議会は民主主義の根幹として、市民の立場から行政を監視するほか、幾多の権能を有するものでございます。私は、議会と行政がそれぞれの機能を十分に発揮し、相協力し合いながら、よりよい市民福祉の向上と市政の発展を期してまいりたいと存じますので、格別の御指導と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 本年は、二十一世紀へ向けての最後の十年であり、世界の情勢を見ましても、大きな転換期を迎えていると言えます。戦後長く続きました東西対立の構造から、対話と協調へ、また湾岸戦争終結による平和への希求、新たなる国際秩序の構築へ向かって大きく前進しようとしている時期であります。 さて、今回の湾岸戦争で問題になった環境問題、人種差別を初め、これからの私たちを取り巻く生活は、長寿社会における人生八十年サイクルの構築、急速に進む情報化、国際化、技術革新などの目覚ましい変化に対応していかねばなりません。また、日本経済は、豊かさを求め成長を続けてきましたが、今後は心の豊かさが一層強く求められ、精神的、文化的な対応が求められる時代になってまいりました。市政におきましても、社会情勢に機敏に対応し、住民のニーズを的確に把握し、多様化する行政需要にこたえていかねばならないと存じます。 私はこれまで、活力ある経済の発展するまちづくり、安全、快適、便利なまちづくり、心の通う福祉のまちづくり、教育・文化を高めるまちづくりの四本の柱を掲げ、市政を推進してまいりましたが、今後も皆様の御協力をいただきまして、伊勢市活性化のための諸対策を積極的に推進してまいりたいと存じます。 本年は、伊勢市にとって市制施行八十五周年という記念すべき年であり、しかも二〇〇〇年を目標年度とする第四期総合計画の初年度に当たり、二十一世紀への飛躍のための基盤づくりの重要な年でもあります。私は、さきの議会でお認めいただいた基本構想に沿って、本市の特性を生かした、均衡のとれた地域の振興を図り、人々が集い、出会う、夢と希望に満ちた魅力あるまちづくりを進めてまいりたいと存じます。 中でも、遷宮を軸に、世界タートルマラソン伊勢大会世界祝祭博覧会、さらには国際リゾート三重サンベルトゾーン構想に焦点を合わせ、各種公共事業を積極的に推進し、伊勢市はもとより、伊勢志摩地域の活性化に努めてまいりたいと存じます。 特に、都市基盤整備の根幹をなす近畿自動車道関伊勢線伊勢二見鳥羽ライン、国道二十三号、県道鳥羽松阪線などの整備とともに、市街地再開発事業など、地域のまちづくりを進めてまいります。 産業の振興としましては、伊勢の心を大切に、培われた歴史と伝統を生かし、国際化時代にふさわしい集会都市観光都市づくりを目指しますとともに、農林水産業の振興、企業誘致、地域産業の育成、商業近代化など、商工業の振興に努めてまいりたいと存じます。 また、高齢化社会に向けての老人福祉の充実、社会的に弱い立場にある方々への福祉の充実、生活排水処理対策浸水対策の推進など、生活環境の整備、教育施設の整備、文化・スポーツの育成、青少年の健全育成、生涯教育の充実など、教育・文化の振興に努めてまいりたいと存じます。 以上の施策を基本に市政を推進してまいる所存でございますが、それにはまずもって、市政を進める拠点である市役所が、私以下全職員が常に発想も新たに、経営感覚を持って市民に奉仕する心を一層高め、仕事に挑戦してまいらねばと、決意も新たにしております。このような重要な時期、あすの伊勢市の飛躍のため邁進してまいりたいと存じますので、皆様方の格別の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 引き続き、議案の説明に移らせていただきます。 ただいま上程されました議案第三十六号専決事項の承認を求めることにつきまして御説明申し上げます。 これは、平成二年度伊勢市一般会計補正予算(第五号)に係るものでございまして、三月補正予算成立後、職員の自己都合による退職及び県営事業負担金追加変更による地方債の借入限度額の変更等に伴い、補正をする必要が生じましたが、急施を要し、市議会を招集するいとまがなかったため、地方自治法第百七十九条第一項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第三項の規定によりこれを報告し、御承認をお願いするものでございます。 なお、詳細につきましては、助役から御説明申し上げることといたしておりますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) ……助役 ◎助役(河俣平男君) ただいま上程されました議案第三十六号専決事項の承認を求めることにつきまして、補足の御説明を申し上げます。 これは、平成二年度伊勢市一般会計補正予算(第五号)につきまして、地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき、平成三年三月三十日付で専決処分をさせていただいたものでございまして、退職手当等の追加及び地方債限度額の補正をいたしております。 その内容といたしましては、歳出予算におきまして、款二総務費、項一総務管理費、目一一般管理費、節三職員手当で、職員の退職に伴う退職手当二百五十七万四千円、款九土木費、項八都市計画費、目七近畿自動車道対策費、節十九負担金補助及び交付金で、県営事業負担金百九十三万二千円を追加し、一方収支の均衡を図るため、予備費で三百五十万六千円を減額いたしております。 また、歳入予算におきましては、県営事業負担金に伴う財源として、市債百万円を計上するとともに、あわせて地方債限度額の補正を行ったものでございます。 何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) 質疑に入ります。御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 上程中の議案第三十六号につきましては、この程度で質疑を終わり、関係常任委員会に審査を付託することなく、討論を省略して、直ちに承認することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。よって、「議案第三十六号専決事項の承認を求めることについて」は、承認することに決定いたしました。 次に、日程第二、「議案第三十七号専決事項の承認を求めることについて」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。……市長 ◎市長(水谷光男君) ただいま上程されました議案第三十七号専決事項の承認を求めることにつきまして御説明を申し上げます。 これは、伊勢市市税条例の一部改正に係るものでございまして、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律が平成三年三月二十六日国会において可決成立し、四月一日から施行されるため、条例を改正する必要が生じましたが、急施を要し、市議会を招集するいとまがなかったため、地方自治法第百七十九条第一項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第三項の規定によりこれを御報告し、御承認を求めるものでございます。 なお、詳細につきましては、助役から御説明申し上げることといたしておりますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) ……助役 ◎助役(河俣平男君) ただいま上程されました議案第三十七号専決事項の承認を求めることにつきまして、補足の御説明を申し上げます。 これは、去る三月十五日の全員協議会におきまして御報告を申し上げました伊勢市市税条例の一部改正でございまして、ただいま市長から御説明申し上げましたとおり、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律が三月二十六日国会において可決成立し、三月三十日公布、四月一日から施行され、条例を改正する必要が生じましたので、三月三十日付で専決処分をさせていただいたものでございます。 その改正の主なものにつきまして御説明申し上げたいと存じます。 まず、第二十四条第二項の改正につきましては、個人市民税非課税範囲の規定でございまして、低所得者層の負担の軽減を図るため、均等割を課さない限度額に扶養親族を有する場合のみ三万二千円を加算するものでございます。 第三十四条の三第一項及び第五十三条の四につきましては、個人市民税の所得割及び分離課税に係る所得割の税率の規定でございまして、税率構造の累進性を緩和し、税負担の軽減を図るため、税率の適用範囲の金額を改正しようとするものでございます。 第六十三条につきましては、固定資産税の免税点の規定でございまして、固定資産税を課さない限度額を改正するものでございます。 第八十三条につきましては、軽自動車税のうち三輪の原動機付自転車の税率を改正するものでございます。 第百二十四条第二項につきましては、特別土地保有税納税義務者等の規定でございまして、市街化区域内の土地については、保有期間が十年を超えても課税をするものでございます。 第百三十三条の二から第百三十三条の七につきましては、遊休土地に係る土地保有税の創設でございまして、遊休土地転換利用促進地区の区域内の千平方メートル以上の一団の土地の所有に対しまして課税を行うものでございます。 次に、附則の改正でございますが、第八項の四につきましては、個人市民税の所得割非課税範囲の規定でございまして、低所得者層負担軽減を図るため、所得割を課さない限度額を、扶養親族を有する場合のみに加算する額を改正するものでございます。 附則第九項及び第十項につきましては、固定資産税の土地の評価替えに伴う税負担の緩和を図るための負担調整の特例でございまして、特例期間を延長し、宅地等につきましては、負担調整率を改正するものでございます。 附則第二十項につきましては、個人市民税の肉用牛の売却による事業所得に係る課税の特例期間を延長するものでございます。 また、附則第二十五項につきましては、個人市民税長期譲渡所得に係る所得割の税率を改正するものでございます。 附則第二項の二につきましては、個人市民税優良住宅地の造成のために土地を譲渡した場合の課税の特例でございまして、軽減税率を引き下げ、特例期間を延長、同項の五及び六につきましては、特定市街化区域農地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る課税の特例措置を廃止し、同項の七につきましては、居住用財産を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る課税の特例でございまして、軽減税率適用範囲を引き上げるものでございます。 なお、この条例は、平成三年四月一日から施行し、一部条項につきましては、平成四年四月一日及び平成五年四月一日から施行しようとするものでございます。 また、市民税等の経過措置につきましても、規定をいたしております。 以上、改正の主なものにつきまして御説明を申し上げましたが、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) 質疑に入ります。御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 上程中の議案第三十七号につきましては、この程度で質疑を終わり、関係常任委員会に審査を付託することなく、討論を省略して、直ちに承認することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。よって、「議案第三十七号専決事項の承認を求めることについて」は、承認することに決定いたしました。 次に、日程第三、「議案第三十八号専決事項の承認を求めることについて」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。……市長 ◎市長(水谷光男君) ただいま上程されました議案第三十八号専決事項の承認を求めることにつきまして御説明を申し上げます。 これは、朝熊山麓開発事業用地の取得に係るものでございまして、三月市議会定例会提出後、仮契約の締結を見ました取得分について、平成二年度予算におきまして執行する必要が生じましたが、急施を要し、市議会を招集するいとまがなかったため、地方自治法第百七十九条第一項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第三項の規定によりこれを報告し、御承認を求めるものでございます。 なお、詳細につきましては、助役から説明申し上げることといたしておりますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) ……助役 ◎助役(河俣平男君) ただいま上程されました議案第三十八号専決事項の承認を求めることにつきまして、補足の御説明を申し上げます。 これは、去る三月十五日の全員協議会におきまして御報告申し上げました朝熊山麓開発事業用地の取得に係るものでございまして、三月市議会定例会議案提出後、三月三十日までに仮契約の締結を見た取得分を平成二年度予算において執行する必要が生じましたので、三月三十日付で専決処分をさせていただいたものでございます。 取得いたしました土地は、伊勢市朝熊町字昼河三千九百四十五番ほか一筆、一千六百五平方メートル、買い入れ価格は一千百五十一万四千六百円、買い入れ先は度会郡二見町大字三津三百五番地、東浦文男ほか一名でございます。この結果、買収率につきましては、面積で八一・六%、地権者数で九二・三%となるものでございます。 なお、議案に物件の明細及び位置図を添付いたしておりますので、御高覧の上、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) 質疑に入ります。御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 上程中の議案第三十八号につきましては、この程度で質疑を終わり、関係常任委員会に審査を付託することなく、討論を省略して、直ちに承認することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。よって、「議案第三十八号専決事項の承認を求めることについて」は、承認することに決定いたしました。 お諮りいたします。 審議の都合により、日程第四、議案第三十九号から日程第七、議案第四十二号に至る四件を一括議題といたしたいと思いますが、さよう取り計らいまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。 それでは、「議案第三十九号伊勢市職員退職手当支給条例の一部改正について」、「議案第四十号伊勢市福祉資金貸付けに関する条例の一部改正について」、「議案第四十一号伊勢市廃棄物の処理および清掃に関する条例の一部改正について」、「議案第四十二号伊勢市国民健康保険条例の一部改正について」、以上四件を一括議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。……市長 ◎市長(水谷光男君) ただいま一括上程されました、「議案第三十九号伊勢市職員退職手当支給条例の一部改正について」外三件につきまして御説明を申し上げます。 まず、議案第三十九号伊勢市職員退職手当支給条例の一部改正につきましては、通勤による傷病に係る退職手当の取り扱いの改善及び長期勤続者に対する退職手当の特例に関する規定を整備するため、条例を改正しようとするものでございます。 次に、議案第四十号伊勢市福祉資金貸付けに関する条例の一部改正につきましては、県の福祉資金付け事業要綱の一部改正に伴い、生業資金及び就学支度資金貸付限度額を改めるため、条例を改正しようとするものでございます。 次に、議案第四十一号伊勢市廃棄物の処理および清掃に関する条例の一部改正につきましては、県の指導により、し尿処理手数料の規定を整備するため、条例を改正しようとするものでございます。 次に、議案第四十二号伊勢市国民健康保険条例の一部改正につきましては、国民健康保険法施行令の一部改正により、賦課限度額の引き上げ及び保険料の減額賦課の算定方法を改めるため、条例を改正しようとするものでございます。 以上、一括上程されました各議案につきまして、その概要を申し上げましたが、なお詳細につきましては、助役から御説明申し上げることといたしておりますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) ……助役 ◎助役(河俣平男君) ただいま一括上程されました、「議案第三十九号伊勢市職員退職手当支給条例の一部改正について」外三件につきまして、補足の御説明を申し上げます。 まず、議案第三十九号伊勢市職員退職手当支給条例の一部改正につきましては、第四条及び第五条の改正は、職員が通勤による傷病により退職した場合は、従来、勤続期間により第三条の普通退職、または第四条の長期勤続後の退職等の規定を適用いたしておりましたが、国家公務員退職手当法の一部改正に準じまして、二十年以上二十五年未満勤続した者は第四条の長期勤続後の退職等の規定を、二十五年以上勤続した者は第五条の整理退職等の退職の規定を適用とするものでございます。 また、第七条の改正は、退職手当勤続期間の計算の規定でございまして、通勤による傷病により休職した期間につきましては、二分の一の除算を行わないものとするものでございます。 なお、この条例は公布の日から施行し、平成三年四月一日から適用しようとするものでございます。 次に、議案第四十号伊勢市福祉資金貸付けに関する条例の一部改正につきましては、県の福祉資金付け事業要綱の一部改正に伴いまして、別表の貸付限度額を改めるものでございまして、生業資金百万円を百四万円に、また特に必要と認められる場合の限度額二百万円を二百八万円に、就学支度資金の特に必要と認められる場合の限度額十六万七千円を十八万円にそれぞれ引き上げようとするものでございます。 なお、この条例は、公布の日から施行し、平成三年度分の貸付金から適用しようとするものでございます。 次に、議案第四十一号伊勢市廃棄物の処理および清掃に関する条例の一部改正につきましては、許可業者のみにし尿の収集、運搬を行わせている場合、し尿の収集、運搬料金を条例で定めることは違法性が強いという厚生省の見解が出されておりまして、今般県の指導もございましたので、一般廃棄物の処理手数料のうち、し尿に関する処理手数料の規定を条例から削除しようとするものでございます。 なお、この条例は、公布の日から施行しようとするものでございます。 次に、議案第四十二号伊勢市国民健康保険条例の一部改正につきましては、国民健康保険法施行令の一部改正によるものでございまして、第二十条の改正は、一般被保険者及び退職被保険者等の賦課限度額を四十二万円から四十四万円に引き上げようとするものでございます。 第二十四条の改正は、低所得者に対し課する保険料の減額賦課の規定でございまして、従来減額する額は、前年度分または当該年度分の被保険者均等割、世帯別平等割の低い方の保険料率を基準に算出いたしておりましたが、当該年度分を基準に算出しようとするものでございます。 なお、この条例は、公布の日から施行し、平成三年度分の保険料から適用しようとするものでございます。 以上、一括上程されました条例関係につきまして補足の御説明を申し上げました。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) 質疑に入ります。御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 上程中の議案第三十九号外三件一括につきましては、この程度で質疑を終わり、さらに詳細に審査を願うため、総務委員会に審査を付託し、審査を願い、本議会会期中に審査結果の報告を願うことに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。さよう取り計らうことに決定いたしました。 次に、日程第八、「議案第四十三号市有財産の取得について」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。……市長 ◎市長(水谷光男君) ただいま上程されました議案第四十三号市有財産の取得につきまして御説明を申し上げます。 これは、朝熊山麓開発事業用地を取得するにつき、議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第三条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 なお、詳細につきましては、助役から御説明申し上げることといたしておりますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) ……助役 ◎助役(河俣平男君) ただいま上程されました議案第四十三号市有財産の取得につきまして、補足の御説明を申し上げます。 これは、朝熊山麓開発事業用地の取得に係るものでございまして、四月二十九日までに仮契約の締結を見たものでございます。取得する土地は、伊勢市朝熊町字中田四千八十五番ほか四筆、一千九十一平方メートル、買い入れ価格は七百一万七千六百円、買い入れ先は度会郡二見町大字三津三百七十三番地、晝河市男ほか一名でございます。この結果、買収率につきましては、面積で八一・九%、地権者数で九三・四%となるものでございます。 なお、議案に物件の明細及び位置図を添付いたしておりますので、御高覧の上、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) 質疑に入ります。御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 上程中の議案第四十三号につきましては、この程度で質疑を終わり、さらに詳細に審査を願うため、総務委員会に審査を付託し、審査を願い、本議会会期中に審査結果の報告を願うことに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。さよう取り計らうことに決定いたしました。 次に、日程第九、「議案第四十四号伊勢市立図書館新築工事請負契約について」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。……市長 ◎市長(水谷光男君) ただいま上程されました議案第四十四号伊勢市立図書館新築工事請負契約につきまして、御説明を申し上げます。 これは、伊勢市立図書館新築工事につきまして、このたび契約の運びとなりましたので、議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第二条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 なお、詳細につきましては、建設部長から御説明を申し上げることといたしておりますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) ……建設部長建設部長小川斌夫君) ただいま上程されました議案第四十四号伊勢市立図書館新築工事請負契約につきまして、補足の御説明を申し上げます。 本件につきましては、去る四月三十日に市内建設業者七社によりまして指名競争入札を実施いたしましたところ、八億九千九百十九万円が最低でございました。伊勢市竹ケ鼻町二百六番地、株式会社堀崎組、取締役社長堀崎萱二に落札決定いたしましたので、契約を締結しようとするものでございます。 契約の対象といたしております建物本体は、鉄骨鉄筋コンクリート造三階建てでありまして、建築面積は千三百三十三・八五平方メートル、延べ床面積は二千三百九十六・九九平方メートルでございます。 建物の内容といたしましては、一般閲覧室、児童閲覧室、事務室、コンピューター室、リスニングコーナー、AVコーナー、ふるさと文庫、レファレンス室、視聴覚室、展示ホール、対面朗読室、録音室、会議室、BM車庫、倉庫、書庫、控え室等でございます。また、設備といたしましては、電気設備、給排水衛生設備、空調設備、昇降設備、汚水処理設備等でございます。 配置図並びに平面図につきましては、議案に添付のとおりでございます。 なお、本工事の工期につきましては、平成四年三月下旬完成の予定でございますので、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) 質疑に入ります。 御発言はありませんか。……六番森下君 ◆六番(森下隆生君) お尋ねをいたしたいと思うんですが、附帯工事につきまして御説明がなかったんですけれども、駐車場につきましては、本工事の中で、周辺駐車場の問題もこの工事につきましてはいろいろあったわけなんですけれども、場内駐車場以外の駐車場といいますか、場外の駐車場の整備をどんなふうにやられるのかということと、それから関連で、周辺で駐車場も確保しようじゃないかというような答弁をいただいた時期もあったと思うんですが、その辺のことは今回の事業の範囲なんかに入っているのかどうか。附帯工事のところで御説明をちょっと伺っておきたいと思います。 ○議長(中山一幸君) ……建設部長建設部長小川斌夫君) 駐車場についてのお尋ねでございますが、敷地内では約五十台の駐車スペースがとれるような整備をいたしたいと考えております。 なお、当工事の中に敷地外での駐車場設備は入ってございません。 ○議長(中山一幸君) ……六番森下君 ◆六番(森下隆生君) 敷地内で五十台ということでございますので、当然少ないということで、当初からいろいろこの仕様につきましては論議もあったわけでございますが、周辺でこれから確保していこうという予定があるのかどうか、この際お尋ねだけしておきたいというふうに思います。 ○議長(中山一幸君) ……助役 ◎助役(河俣平男君) 場内駐車場につきましては、先ほど建設部長御答弁を申し上げたとおりでございますが、そのほかにも、かつて八日市場町に貸与しておりました公園につきましてもいろいろ御努力いただく方がございまして、そこも駐車場にさせていただきたい。 なお、お尋ねの周辺につきましても、そういう土地があれば、将来的にお借りもしたいし、求めてもいきたい、こういう考え方でおります。 ○議長(中山一幸君) ……二十番岡野君 ◆二十番(岡野侃司君) 私、今回のこの契約について少しお聞きしたいと思うんですが、昭和六十三年の四月に完成をいたしました福祉健康センターを請け負いされたのが、やはり堀崎組さんでした。当時、八億近いお金で立派なものを建てられたわけですが、六十三年の九月二十日にありました総務委員会で私が御質疑をさせていただいた内容をここに持っておるわけです。当時雨漏りといいますか、非常に起こりまして、わずか半年の間にあの立派な福祉健康センターに大きな雨漏りがあった。それは何かといいますと、当局側の当時の建設部長、川口さんだったと思うんですが、がおっしゃるのは、毛細管現象ということで、コンクリートに多少のひび割れがあったりすると、そこから雨漏りがあるということなんですが、私が調べさせていただいた当時、といの受け口が全く違っておったというようなことで、そんな安易な設計をされて、新しく建てたものにといが食い違っておったというような、そんな設計は全くまかりならぬという質問をさせていただきました。当時いろいろ、ここに質疑の内容を持っておるわけですが、市長からもいろいろ、瑕疵担保といいますか、そういうものがあるわけですから、それで直していくのが二年間はあるということで、当たり前なんですが、そういう初めからといが食い違ったというようなことは初歩的なミスだということで市長はおっしゃってみえます。当時、何かペナルティーをとったらどうだというような話をさせてもらったんですが、あれからある程度年月もたったわけですが、今回そういうことは全くないというようなことで指導していただくようにお願いをしたいと思いますし、今回図書館というのは、大変大切な本とか資料とか、いろんなものが入っておるわけですし、特に雨漏りなんかしたら、これはもう大変なことになると思います。それから、コンピューターが入って、すばらしい図書館ができるというふうに聞いておりますので、もしまたそういうことで雨漏りがしたり、そんなことにならないように十分監督、指導を、今度は責任を持ってやっていただくか。一遍その点だけお伺いしておきたいと思います。 ○議長(中山一幸君) ……市長 ◎市長(水谷光男君) 私からお答えいたします。 ただいま岡野議員から御指摘くださったとおりでございます。当時、そういうことがございまして、したがいまして早急に設計業者及び施工業者にも十分再点検をいたしまして、そういう雨漏り等の起こらない方法を速やかに行ったことは事実でございます。そういうふうな反省に立ちまして、今回につきましても、十分の上にも十分なる注意を施工関係に申し伝えてはございますが、ただいまの御注意をさらに徹底いたしまして、いささかもかかることの起こらないように厳重に管理監督をしていきたいと、こういうふうに考えておりますので、御了承いただきたいと思います。 ○議長(中山一幸君) ……二十番岡野君 ◆二十番(岡野侃司君) 市長から今、厳重に管理監督をやっていきたいということですが、先ほどトップクラスの七社の方々が入札をされたわけです。前回、そういうことがあって、私も彼とは青年会議所の後輩でありますので、いろいろ話をしましたら、「先輩、それでももう少し予算さえもらったら」というような話があったんです。もう少し予算さえもらったらって、自分ら業者が入札するのに、どんどん切り合いしてやっていくんですから、予算があったら、ないからというような、そういうことは全く言語道断ですから、ひとつそういうことのないように今後やっていただきたいと思いますし、庁舎にしても、いろいろ今仕事があるわけですから、できるだけひとつ伊勢の材料とか、いろんなものを買われるのは、伊勢の業者の方々にやっていただいて、みんながよくなっていくようなものをしていかないと、ないものは仕方ないとしても、できるだけ伊勢の方から、伊勢の下請というとおかしいんですが、そういうふうな方々も利用していただけるように指導をひとつしていただきたい、そういうふうに考えますので、その点だけもう一点御返事をいただいて、終わりたいと思います。 ○議長(中山一幸君) …市長 ◎市長(水谷光男君) 御指摘のように、仮にそういうお話があるとすれば、言語道断でございます。いやしくも請負契約をして、議会のお認めをいただいた工事でございます。いかなる理由があろうとも、最善を尽くし、立派なものをつくって、市民の御期待にこたえるようにいたしますので、御理解、また督励もいただきたいと思います。 ○議長(中山一幸君) 他に御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 他に御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 上程中の議案第四十四号につきましては、この程度で質疑を終わり、さらに詳細に審査を願うため、総務委員会に審査を付託し、審査を願い、本議会会期中に審査結果の報告を願うことに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。さよう取り計らうことに決定いたしました。 次に、日程第十、「議案第四十五号損害賠償の額を定めることについて」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。……市長 ◎市長(水谷光男君) ただいま上程されました議案第四十五号損害賠償の額を定めることにつきまして、御説明を申し上げます。 これは、交通事故による損害賠償の額を定めるにつき、地方自治法第九十六条第一項第十三号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 なお、詳細につきましては、助役から御説明申し上げることといたしておりますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) ……助役 ◎助役(河俣平男君) ただいま上程されました議案第四十五号損害賠償の額を定めることにつきまして、補足の御説明を申し上げます。 これは、平成三年二月七日、木曜日、午後二時四十五分ごろ発生いたしました交通事故に係る損害賠償でございまして、市内西豊浜町六百七十番地、中西八郎次宅屋敷内におきまして、市民生活部環境衛生課所属の葬祭用品運搬用軽トラックで葬祭業務に従事中、祭壇の積み込みのため後退した際、後方におりました相手方に接触し、腰打僕による通院治療を要する傷害を与えたものでございます。 相手方、伊勢市西豊浜町一千三百八十九番地、藤原ますへ氏と協議いたしました結果、損害賠償額十万三千四百九十円で示談が成立する運びとなったものでございます。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) 質疑に入ります。 御発言はありませんか。……十八番浜田君 ◆十八番(浜田耕司君) 若干お尋ねをしておきたいと思います。 以前から、毎回議会にこのような格好で損害賠償の額を定めることについてということで、以前から何回か私も御指摘をさせていただいたところなんですけれども、たしか前回の議会であったかと思いますが、何らかのこういった形で損害賠償といいますか、事故等については、何らかのペナルティーを考えていきたいというふうな当局の御答弁をいただいたように記憶いたしております。そしてまた、今回もこのような形で出てきたわけなんですけれども、これは、この前御答弁をいただいたことの対象になっておるのかどうか、その点についてお尋ねをしておきたいと思います。 ○議長(中山一幸君) ……助役 ◎助役(河俣平男君) 前回御質問いただきまして、たび重なる者につきましては、ペナルティー等も考えていきたいという御答弁を申し上げたつもりでおります。今回この事故につきましては、先日来の御質問の要旨も踏まえまして、平成三年度から安全衛生委員会という組織がございます。その中で、こういう交通事故の問題も取り上げまして、その処分その他を考えていこうと、こういうことを確立いたしましたので、ひとつ御理解を賜りたいと存じます。 ○議長(中山一幸君) ……二十七番古川君 ◆二十七番(古川三男君) 浜田君の質問とちょっと角度が変わるわけでございますので、お尋ねをいたしたいと思うわけでございます。 私は、交通業者でもございますし、プロの運転手を雇いながら営業しておるわけでございますけれども、伊勢市の運転の採用等々につきましては、いろいろあろうかと思うわけでございますが、経験何年とかいうものもあるのかどうか。また、それの管理を常に一本化でやっておるのか、各課でやっておるのか。そういう各課でやっておるから、こういう事故等々も知らん顔して、だんだんふえてくる。一本化にしてそういう管理をすれば、整備の方は大体一本化でやられておるようでございますけれども、運転につきましては、恐らく一本化で採用して、採用はどうか知りませんけれども、管理につきまして、そういう運行管理等々があるわけでございます。また、そうやって車を動かす場合は、運行日誌とか、これは消防署は恐らくあると思うんですが、各課の場合もあろうと思うんだけれども、それをどのように点検して、どの辺まで上げていて、どの辺でとめておるか。こういう人身というのが、非常にこれは難しゅうございまして、これはあくまでも交通事故というものは、最終は市長が責任を持たなければならない。伊勢市の所有の車、また伊勢市が採用しておる運転手というものは、これは市長が採用するわけで、そこまでこういう事故が細かく、市長のところまでニュースが、これはこういう議案に上がるからわかるだけで、その翌日にでも市長の方へ報告があるのかどうか、その点をお尋ねいたしたいと思います。 ○議長(中山一幸君) ……企画振興部長企画振興部長(井垣博次君) 御指摘のように、交通法規の遵守に係りましては、運転に際して常に細心の注意を払って、事故の未然防止に努めるよう常に喚起をするところでございますが、この種の事故が後を絶たないことについては、大変苦心もし、遺憾に存じております。 車両の管理につきましては、管財用度課の方で集中管理をやっております等々、作業車については、各部署での管理をいたしておりまして、それぞれの所属長においてそのあたりの督励をしてきております。一元的な管理、すべてが一本化にはなっておりませんが、現在のところ、作業車についてはそれぞれの部署での管理となっております。 以上です。 ○議長(中山一幸君) ……二十七番古川君 ◆二十七番(古川三男君) 何やらごてごてごてっというふうに、返事がわからんので、これは実際は、担当の課に皆置いてある。各課長が責任を持ってやられておるというふうな御回答のようでございましたけれども、最終の責任は、伊勢市の場合市長でございます。人身事故にしても、物的事故にしても、車両の責任は、運転手の責任は、採用は市長がするわけでございますので、これを一元化して、市長が翌日わからんでしょう、恐らく。この事故があったことが、市長、わかるんですか。こういうことがいけないというんですよ、私の言うのは。自分のところの車、私らのところの車は、すぐ社長がわかるんですよ、翌日。十分ぐらいするとわかるんです。市役所の場合、事故が起きたときに、市長はわからんでしょう。恐らく一週間も十日もかかっても、とてもわからんぐらいでしょう、事故があったかどうかということを。そこら、一遍よく考えて、これはもうちょっと勉強して、一元化できちっとしておかんと、いつも平気でおって、運転して、やっておると思うので、その点一遍よく注意しながら、交通事故というのは、また皆恐らくわからんと思うので、仕事が違うから。私は皆わかるから言うだけで、本当にそのことにわかる人を最高責任者に置いて、いろいろ処置をしていかんといかんと思うので、その点だけちょっと、どのようにするか。 ○議長(中山一幸君) ……市長 ◎市長(水谷光男君) お答えいたします。 まず、人身事故の場合は、私に即刻連絡がございます。 それから、ただいまの御指摘の件でございますが、集中管理車というのがありまして、集中車というのと、各課でそれぞれ所管をしておる車もございます。しかし、再々の御指摘もございましたし、我々といたしましては、まだ一部残っておるところがございますが、全部の集中管理にしておるように今なっております。 ただ、私としては、大変厳しい考え方を申しておりますが、それは、毎回のようにこういう交通事故で損害賠償を出すということで、御注意、御指摘をいただいております。そういうことにもかんがみまして、職員には、公用車を運行しておっての事故はすべて公務の損害賠償の対象になると、そういう考え方はだめですよと、公用車を運転していたから、その事故は全部公用のものだと、そういうふうな安易な考えを持ってもらっても困ると。したがって、事故を起こした場合には、例えば初歩的原因でそういう事故を起こしたら、それは本人の責任だよと、そういうところまで追及をして、一遍そういう調査委員会をつくってやってほしいと、こういうふうに助役にも指示しておりますし、最近はそのように取り組むようになってまいりました。しかしながら、これは言葉だけで私がお答えするのでございます。実際には、毎回のようにこういう交通事故が起こって、皆さんに御心配をおかけしておりますので、さらに私としては厳重に徹底をいたしまして、この交通事故でこういう案件を提出することのないように十分注意をしてまいりたいと思います。そのためには、本年度から職員研修というところの中に、特に交通安全につきましては、専門家の人を招いて、いろいろな取り組みの研修をする、こういうことも大きな眼目として取り組むようにいたしております。御質問の趣旨、十分わかっておりますので、職員に徹底をいたし、皆様方に御心配をかけないようにしたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。 ○議長(中山一幸君) 他に御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 他に御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 上程中の議案第四十五号につきましては、この程度で質疑を終わり、さらに詳細に審査を願うため、総務委員会に審査を付託し、審査を願い、本議会会期中に審査結果の報告を願うことに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。さよう取り計らうことに決定いたしました。 十分間休憩いたします。     (休憩午前十一時 十七分)     (再開午前十一時三十一分) ○議長(中山一幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。 審議の都合により、日程第十一、議案第四十六号及び日程第十二、議案第四十七号の二件を一括議題としたいと思いますが、さよう取り計らいまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。 それでは、「議案第四十六号市道の路線の廃止について」、「議案第四十七号市道の路線の認定について」、以上二件を一括議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。……市長 ◎市長(水谷光男君) ただいま一括上程されました「議案第四十六号市道の路線の廃止について」外一件につきまして、御説明申し上げます。 まず、議案第四十六号市道の路線の廃止につきましては、市道の路線を廃止するにつき、道路法第十条第三項の規定により、あらかじめ議会の議決を経ようとするものでございます。 次に、議案第四十七号市道の路線の認定につきましては、市道の路線を認定するにつき、道路法第八条第二項の規定により、あらかじめ議会の議決を経ようとするものでございます。 なお、詳細につきましては、助役から御説明申し上げることといたしておりますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) ……助役 ◎助役(河俣平男君) ただいま一括上程されました「議案第四十六号市道の路線の廃止について」外一件につきまして、補足の御説明を申し上げます。 まず、議案第四十六号市道の路線の廃止につきましては、道路改良事業の施行に伴いまして、勢田藤里線の一路線を廃止しようとするものでございます。 次に、議案第四十七号市道の路線の認定につきましては、先ほど御説明申し上げました廃止路線の認定一路線のほか、黒瀬十七号線の計二路線を新たに認定しようとするものでございます。 なお、いずれの議案につきましても、位置図を添付いたしておりますので、御高覧の上、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) 質疑に入ります。 御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 上程中の議案第四十六号外一件一括につきましては、この程度で質疑を終わり、さらに詳細に審査を願うため、建設委員会に審査を付託し、審査を願い、本議会会期中に審査結果の報告を願うことに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。さよう取り計らうことに決定いたしました。 次に、日程第十三、「議案第四十八号字の区域の変更について」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。……市長 ◎市長(水谷光男君) ただいま上程されました、議案第四十八号字の区域の変更につきまして、御説明を申し上げます。 これは、県営ほ場整備事業伊勢南部地区第七換地区の施行に伴い、上野町の字の区域の変更をするにつき、地方自治法第二百六十条第一項の規定により、議会の議決を経ようとするものでございます。 なお、詳細につきましては、助役から御説明申し上げることといたしておりますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) ……助役 ◎助役(河俣平男君) ただいま上程されました、議案第四十八号字の区域の変更につきまして、補足の御説明を申し上げます。 これは、県営ほ場整備事業伊勢南部地区第七換地区の施行に伴うものでございますが、去る平成二年十二月十九日、議案第八十七号で議決をいただきました、字の区域の設定及び変更につきまして、再度三重県知事から申請がございまして、さらに一筆追加変更する必要が生じましたため、申請に基づき上野町の字の区域を変更しようとするものでございます。 なお、議案に位置図等を添付いたしておりますので、御高覧の上、よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) 質疑に入ります。 御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 上程中の議案第四十八号につきましては、この程度で質疑を終わり、さらに詳細に審査を願うため、総務委員会に審査を付託し、審査を願い、本議会会期中に審査結果の報告を願うことに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。さよう取り計らうことに決定いたしました。 全員協議会及び常任委員会開会のため、休憩いたします。     (休憩午前十一時三十八分)     (再開午後 二時  十分) ○議長(中山一幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。 休憩前の本会議におきまして審査付託となっておりました、議案第三十九号外三件一括、及び議案第四十三号、議案第四十四号、議案第四十五号、議案第四十六号外一件一括、並びに議案第四十八号につきましては、それぞれ審査を終了した旨、報告がありましたので、これを本日の日程に追加し、日程順序を変更して、ただいま申し上げました順序により先議いたしたいと思いますが、さよう取り計らいまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。 それでは、「議案第三十九号伊勢市職員退職手当支給条例の一部改正について」外三件一括を議題といたします。 本件につきましては、休憩前の本会議におきまして、総務委員会に審査付託となっておるものであります。 この際、審査結果の報告を願うことにいたします。……十四番二見君 ◆十四番(二見澄君) 報告申し上げます。 ただいま上程されました「議案第三十九号伊勢市職員退職手当支給条例の一部改正について」外三件一括につきましては、本日、本会議休憩中、委員会を開会し、慎重なる審査の結果、全会一致をもって、いずれも原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。 本会議におかれましても、よろしく御決定くださるようお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) ただいまの報告に対しまして、御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御発言もないようでありますので、委員長報告に対する質疑を終わります。 本件につきましては、討論の通告が参っておりますので、許可します。……七番松浦君 ◆七番(松浦美佐子君) 議長のお許しをいただきまして、ただいま四件一括上程されました議案中、「議案第四十一号伊勢市廃棄物の処理および清掃に関する条例の一部改正について」及び「議案第四十二号伊勢市国民健康保険条例の一部改正について」の二件について、反対の立場から討論をさせていただきます。 まず、「議案第四十一号伊勢市廃棄物の処理および清掃に関する条例の一部改正について」ですが、この条例の改正は、し尿くみ取り料金の規定を廃止するものですが、その措置は、料金の大幅な値上げをもたらすものです。私の得た情報と、さきの総務委員会の質疑等によりますと、昨年八月末、業者団体三環協、三重県環境整備事業協同組合と市長会、町村長会及び県当局との間で、条例廃止とあわせ、料金値上げが協議されています。三環協は、当初十八リットル三百八十円を主張、市町村側は百二十九円から百四十一円の線を出し、県は仲介案として、三年間に百八十円まで上げることを提案しているとのことです。現在八十五円ですから、二倍以上になりかねません。 岐阜県では、全国に先駆けて昭和六十二年に条例が廃止されました。元過激派の一人が岐環協、岐阜県環境整備事業協同組合を牛耳り、役場前をバキュームカー数十台で占拠し、ストライキや告訴をされたり、大変な圧力のもと、それに屈服させられるような形で条例が廃止をされた経過があります。そして、大垣市では、昭和六十年四十円が、昭和六十二年廃止と同時に百八十五円に、関市では、昭和六十年百五十五円が百八十五円に、そして現在約一・八倍の二百六十円に上げたいと岐環協が言ってきているとのことです。 この岐阜の例が如実に示していますように、条例の廃止は料金の急激な引き上げをもたらします。厚生省より、市町村が許可業者のみにし尿の収集、運搬をゆだねている場合に、し尿の収集、運搬料金を条例で定めることは違法性が強いとの考え方が示され、市当局は告訴されることを心配してみえますが、もちろん私もそうなることを望んではおりませんが、昭和四十五年、廃棄物処理法改正以後、二十年間にわたりこの条例で市民生活を守ってきた経過がございます。その後、水洗化が進み、下水道についても、今後普及していくことが考えられ、し尿くみ取りを必要とする割合が減ってきております。他業種の賃金水準と労働条件が向上し、当該事業の経営困難も十分理解できるところでありますので、業者との交渉には、当該従業員を雇う方向での直営や委託をふやしていくという対抗措置も出して、強く臨むことも必要だと思います。 条例があっても、値上げできないわけではありません。価格の指導は、条例があってこそやりやすいわけです。全国的にも、六十九市町村中、直営と委託を除く六十一から六十二市町村が、約八九%が条例を制定しております。今条例を廃止することは、三重県では伊勢市が突破口となり、他の市町村に与える影響も大きなものがあります。急激な値上げを防止し、市民生活を守る立場から、本条例の一部改正に強く反対をいたします。 次に、「議案第四十二号伊勢市国民健康保険条例の一部改正について」ですが、伊勢市の国民健康保険料は、昭和六十年一六・八%、昭和六十二年一三・四六%、昭和六十三年九%と値上げを繰り返し、高くて払い切れないのが実態となっております。特に、定年退職した年金生活者や中小零細業者等、収入の少ない層が多いため、その値上げは大変こたえ、値下げしてほしいというのが実感です。 今回の議案が、これらボーダーライン層を、ほんのわずかですが救済する改正も含まれており、一定の評価はするものですが、最高限度額を四十二万から四十四万に引き上げる内容が含まれております。この最高額を払う世帯の収入は、標準家庭で年間六百十五万、月収三十七万円程度となります。これでは、高額所得者でない一般的な家庭が最高額を支払うことになり、その負担も耐えがたいものになっています。この高額所得者でない一般的な家庭が最高額を払っているという国保会計の深刻な事態があるわけですが、これらの方の生活を守る立場から、本条例の一部改正について反対をいたします。 ○議長(中山一幸君) 他にありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 他にないようでありますので、以上で討論を終わります。 採決に入ります。 まず、上程議案中、議案第三十九号、議案第四十号の二件につきまして、委員会報告どおり原案を可決することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。 よって、「議案第三十九号伊勢市職員退職手当支給条例の一部改正について」、「議案第四十号伊勢市福祉資金貸付けに関する条例の一部改正について」、以上二件は、いずれも原案どおり可決確定いたしました。 次に、議案第四十一号、議案第四十二号の二件につきまして、原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     (起立) ○議長(中山一幸君) 起立多数と認めます。 よって、「議案第四十一号伊勢市廃棄物の処理および清掃に関する条例の一部改正について」、「議案第四十二号伊勢市国民健康保険条例の一部改正について」、以上二件は、いずれも原案どおり可決確定いたしました。 次に、「議案第四十三号市有財産の取得について」を議題といたします。 本件につきましても、休憩前の本会議におきまして、総務委員会に審査付託となっておるものであります。 この際、審査結果の報告を願うことにいたします。……十四番二見君 ◆十四番(二見澄君) ただいま上程されました「議案第四十三号市有財産の取得について」、本日、本会議休憩中、委員会を開会し、慎重なる審査の結果、原案どおり可決すべしとの意見の一致を見ましたので、御報告申し上げます。 本会議におかれましても、何とぞよろしく御決定くださるようお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) ただいまの報告に対しまして、御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 上程中の議案第四十三号につきましては、この程度で討論を省略して、委員会報告どおり可決することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。 よって、「議案第四十三号市有財産の取得について」は、原案どおり可決確定いたしました。 次に、「議案第四十四号伊勢市立図書館新築工事請負契約について」を議題といたします。 本件につきましても、休憩前の本会議におきまして、総務委員会に審査付託となっておるものであります。 この際、審査結果の報告を願うことにいたします。……十四番二見君 ◆十四番(二見澄君) 報告申し上げます。 ただいま上程されました「議案第四十四号伊勢市立図書館新築工事請負契約について」、本日、本会議休憩中、委員会を開会し、慎重なる審査の結果、原案どおり可決すべしとの意見の一致を見ましたので、御報告申し上げます。 本会議におかれましても、よろしく御決定くださるようお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) ただいまの報告に対しまして、御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 上程中の議案第四十四号につきましては、この程度で討論を省略して、委員会報告どおり可決することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。 よって、「議案第四十四号伊勢市立図書館新築工事請負契約について」は、原案どおり可決確定いたしました。 次に、「議案第四十五号損害賠償の額を定めることについて」を議題といたします。 本件につきましても、休憩前の本会議におきまして、総務委員会に審査付託となっておるものであります。 この際、審査結果の報告を願うことにいたします。……十四番二見君 ◆十四番(二見澄君) 報告申し上げます。 ただいま上程されました「議案第四十五号損害賠償の額を定めることについて」、本日、本会議休憩中、委員会を開会し、慎重なる審査の結果、全会一致をもって、原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。 本会議におかれましても、よろしく御決定くださるようお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) ただいまの報告に対しまして、御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 上程中の議案第四十五号につきましては、この程度で討論を省略して、委員会報告どおり可決することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。 よって、「議案第四十五号損害賠償の額を定めることについて」は、原案どおり可決確定いたしました。 次に、「議案第四十六号市道の路線の廃止について」外一件一括を議題といたします。 本件につきましても、休憩前の本会議におきまして、建設委員会に審査付託となっておるものであります。 この際、審査結果の報告を願うことにいたします。……十五番中田君 ◆十五番(中田松生君) 報告申し上げます。 ただいま上程されました「議案第四十六号市道の路線の廃止について」及び「議案第四十七号市道の路線の認定について」は、本日委員会を開会し、慎重なる審査の結果、全会一致をもって、原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。 本会議におかれましても、何とぞよろしく御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) ただいまの報告に対しまして、御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 上程中の議案第四十六号外一件一括につきましては、この程度で討論を省略して、委員会報告どおり可決することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。 よって、「議案第四十六号市道の路線の廃止について」、「議案第四十七号市道の路線の認定について」、以上二件は、いずれも原案どおり可決確定いたしました。 次に、「議案第四十八号字の区域の変更について」を議題といたします。 本件につきましても、休憩前の本会議におきまして、総務委員会に審査付託となっておるものであります。 この際、審査結果の報告を願うことにいたします。……十四番二見君 ◆十四番(二見澄君) 報告申し上げます。 ただいま上程されました「議案第四十八号字の区域の変更について」、本日、本会議休憩中、委員会を開会し、慎重なる審査の結果、原案どおり可決すべしとの意見の一致を見ましたので、御報告申し上げます。 本会議におかれましても、よろしく御決定くださるようお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) ただいまの報告に対しまして、御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 上程中の議案第四十八号につきましては、この程度で討論を省略して、委員会報告どおり可決することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。 よって、「議案第四十八号字の区域の変更について」は、原案どおり可決確定いたしました。 次に、「議案第五十号人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。……市長 ◎市長(水谷光男君) ただいま上程されました、議案第五十号人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことにつきまして、御説明を申し上げます。 これは、本市区域の人権擁護委員でございます石井勇次君が平成三年五月三十一日任期満了となりますので、その後任に、再度石井勇次君を推薦するにつき、人権擁護委員法第六条第三項の規定により、議会の御意見を聞くものでございます。 なお、石井勇次君の略歴につきまして申し上げます。 同君は、大正十一年六月二十日生まれ、本籍は、三重県伊勢市粟野町千百二十五番地、現住所、三重県伊勢市粟野町千百二十五番地、学歴は、昭和十二年三月度会郡下外城田村立尋常高等小学校高等科卒業、職歴としましては、昭和十二年四月株式会社神戸製鋼所鳥羽工場勤務、同十六年三月財団法人私立神鋼鳥羽青年学校卒業、同二十三年二月津司法事務局宇治山田出張所雇、同二十九年四月津地方法務局松阪支局法務事務官、同三十一年二月津地方法務局登記課法務事務官、同四十三年三月津地方法務局松阪支局長補佐、同四十四年三月津地方法務局伊勢支局長補佐、同四十六年三月津地方法務局総務課長補佐、同四十八年三月富山地方法務局礪波支局長、同五十年四月金沢地方法務局供託課長、同五十二年四月津地方法務局人権擁護課長、同五十六年四月退職、同五十六年五月司法書士、行政書士開業、現在に至っておられます。同五十六年十二月人権擁護委員委嘱、同六十年三月人権擁護委員委嘱、同六十三年六月人権擁護委員委嘱。 以上でございます。何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(中山一幸君) 質疑に入ります。 御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(中山一幸君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 上程中の議案第五十号につきましては、この程度で質疑を終わり、関係常任委員会に審査を付託することなく、討論を省略して、直ちに原案に同意することに賛成の方は御起立を願います。     (起立) ○議長(中山一幸君) 起立全員と認めます。 よって、「議案第五十号人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて」は、原案に同意することに決定いたしました。 お諮りいたします。 以上で、本議会定例会提出の全議案を議了いたしましたので、いまだ会期は残っておりますが、これをもって本日の会議を閉じ、市議会定例会を閉会いたしたいと思いますが、さよう取り計らいまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一幸君) 御異議なしと認めます。さよう取り計らうことに決定いたしました。 それでは、これをもって本日の会議を閉じ、市議会定例会を閉会いたします。 右会議の顛末を録し、ここに署名する。     平成三年五月十六日           伊勢市議会議長 中山一幸           伊勢市議会議員 宿 典泰           伊勢市議会議員 中村 清...