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津市議会
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2000-06-23
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06月23日-05号
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津市議会 2000-06-23
06月23日-05号
取得元:
津市議会公式サイト
最終取得日: 2021-07-25
平成
12年 6月
定例会
(第2回)
平成
12年第2回
津市議会定例会会議録
(第5号)
平成
12年6月23日(金曜日)午前10時開議
---------------------- 議事日程
(第5号)第1 各
常任委員会委員長報告
教育厚生委員会委員長
経済環境委員会委員長
総務財政委員会委員長
第2
請願請願
第1号
チャイルドシート
の
購入費補助
と、
レンタル制度
の実施を求める請願
---------------------- 会議
に出欠席の
議員出席議員
1番
伊藤恵美子
君 2番
鈴木雅彦
君 3番
坪井年明
君 4番
梅崎保昭
君 5番
竹沢陽一
君 6番
西川正澄
君 7番
前田勝彦
君 8番
中村一彦
君 9番 岡村 武君 10番 竹田 治君 11番
豊田光治
君 12番
橋村清悟
君 13番
田中勝博
君 14番
佐藤肇子
君 15番 安藤之則君 16番 岩本 勝君 17番
藤井弘二
君 18番
小林賢司
君 19番
小野欽市君
20番 日野 昭君 21番
篠田耕一
君 22番
大西禧夫君
23番
田矢修介
君 24番
田端隆登
君 25番
中村勝春
君 26番
田村宗博
君 27番
田中
守君 28番
川瀬利夫
君 29番
井ノ口昭太郎
君 30番
稲守久生
君 31番
山岡祥郎
君 32番
川崎正次
君 33番
中川隆幸
君 34番
小倉昌行
君
欠席議員
なし
会議
に出席した
説明員
市長
近藤康雄
君 助役
小林利之
君
収入役
松下憲夫
君
市長公室
市長公室長
小河俊昭
君
検査担当理事
谷本光敏
君
市長公室次長
小菅賢造
君
政策調整担当参事
野崎精一
君 兼
政策課長
サイエンスシティ推進部
サイエンスシティ推進部長
村田佳美
君
サイエンスシティ推進部次長
黒宮英二
君
財務部
財務部長
家城隆一
君
財務部次長
奥山直猛
君
財政課長
鈴木康博
君
市民生活部
市民生活部長
岡部高樹
君
人権担当理事
澤田信之
君
市民交流課長
正次幸雄
君
環境部
環境部長
木村 正君
環境管理課長
佐藤良克
君
福祉保健部
福祉保健部長
稲垣武年
君
福祉保健部次長
伊藤和佳
君
産業労働部
産業労働部長
坂口賢次
君
産業労働部次長
兼
中心市街地
野田俊和
君
活性化担当参事
競艇事業部
競艇事業部長
宇田川和風
君
競艇事業部次長
三井征
一君
都市計画部
都市計画部長
川上政洋
君
港湾整備
・ 錦 金則君
海上アクセス担当理事
都市計画部次長
北岡万睦
君 兼
管理港湾課長
建設部
建設部長
西口健二郎
君
建設部次長
兼
荒井雄一
君
国有財産調査担当参事
下水道部
下水道部長
草深昭一君
下水道部次長
西田 豊君
消防本部
消防長
上村 仁君
消防次長
藤本克美
君
収入役室
副
収入役
兼
収入役室長
小柴淳治
君
三重短期大学
三重短期大学学長
雨宮照雄
君
三重短期大学事務局長
中山邦彦
君
水道局
水道事業管理者
大河内徳松
君
水道局次長
曽我清和
君
教育委員会
教育委員長
鈴木秀昭
君
教育長
田中
彌君
教育次長
青木 淳君
教育調整担当参事
宮武新次郎
君 兼
教育総務課長
監査委員
鈴木
有君
監査担当参事
森 茂樹君 兼
監査事務局長
職務のため出席した
事務局職員
局長
野田武義
君
次長
佐藤捷三
君
議事担当主幹
調査担当
副主幹
中村研二
君
中川和則
君 兼
議事課長
兼
調査課長
庶務担当
副主幹
野田重実
君
議事課主事
濱田耕
二君 兼
庶務課長
----------------------
○
議長
(
小倉昌行
君) 休会前に引き続きただいまから本日の
会議
を開きます。 直ちに日程に入ります。 去る6月16日の本
会議
におきまして
関係常任委員会
へ
審査
を
付託
いたしました各案の審議を行います。
最初
に、各
常任委員長
から提出の
審査報告書
につきましては、既にお手元に配付いたしておりますので、
議事
の進行上、
事務局長
の朗読を省略し、直ちに
関係常任委員長
から
委員会
における
審査
の経過と結果について御
報告
を求めます。
---------------------- 教育厚生委員会審査報告書報告
第19号
専決処分
の
承認
について 以上、本
委員会
において
審査
の結果、
全会一致
をもって
原案どおり承認
した。 よってここに
報告
する。
平成
12年6月19日
教育厚生委員会
委員長
中村一彦
津市議会議長
小倉昌行
様
経済環境委員会審査報告書議案
第79号 津市
非常勤消防団員
に係る
退職報償金
の支給に関する
条例
の一部の
改正
について
議案
第80号 津市
消防団員等公務災害補償条例
の一部の
改正
について 以上、本
委員会
において
審査
の結果、
全会一致
をもって
原案どおり
可認した。 よってここに
報告
する。
平成
12年6月19日
経済環境委員会
委員長
竹田 治
津市議会議長
小倉昌行
様
総務財政委員会審査報告書報告
第18号
専決処分
の
承認
について
議案
第81号
戸籍データセットアップ業務委託契約
について
議案
第82号
工事請負契約
について
議案
第83号
工事請負契約
について
議案
第84号
工事請負契約
について
議案
第85号
工事請負契約
について
議案
第86号
工事請負契約
について
議案
第87号
工事請負契約
について
議案
第88号
財産
の購入について
議案
第89号
財産
の購入について
議案
第90号 町の
区域
の
設定
について 以上、本
委員会
において
審査
の結果、
議案
第81号は
全会一致
をもって
継続審査
することとし、また、
議案
第90号は多数をもって、他の各案は
全会一致
をもって
原案どおり承認
並びに可認した。 よってここに
報告
する。
平成
12年6月20日
総務財政委員会
委員長
川崎正次
津市議会議長
小倉昌行
様
----------------------
○
議長
(
小倉昌行
君)
最初
に、
教育厚生委員長
、8番
中村一彦
さん。 〔8番 中村 一彦君
登壇
〕 ◆
教育厚生委員長
(
中村一彦
君)
教育厚生委員会報告
を行います。 去る19日、
教育厚生委員会
を開会し、
付託
になりました
報告
第19
号専決処分
の
承認
について、
関係当局出席
のもと、さらに細部にわたる
説明
を受け、慎重に
審査
を行った結果、案件は
全会一致
をもって
承認
すべきものと決した次第であります。
議員各位
におかれましても、当
委員会
の
決定どおり
御賛同賜りますようお願い申し上げ、
報告
を終わります。 ○
議長
(
小倉昌行
君) 次に、
経済環境
副
委員長
、23
番田矢修介
さん。 〔23番 田矢 修介君
登壇
〕 ◆
経済環境
副
委員長
(
田矢修介
君)
経済環境委員会報告
をいたします。
委員長所用
のため、かわって御
報告
させていただきます。 去る19日、
経済環境委員会
を開会し、
付託
になりました
議案
第79
号津
市
非常勤消防団員
に係る
退職報償金
の支給に関する
条例
の一部の
改正
並びに
議案
第80
号津
市
消防団員等公務災害補償条例
の一部の
改正
について、
関係当局出席
のもと、さらに細部にわたる
説明
を受け、慎重に
審査
を行った結果、両案件は
全会一致
をもって可認すべきものと決した次第であります。
議員各位
におかれましても、当
委員会
の
決定どおり
御賛同賜りますようお願い申し上げ、
報告
を終わります。 ○
議長
(
小倉昌行
君) 最後に、
総務財政委員長
、32番
川崎正次
さん。 〔32番 川崎
正次
君
登壇
〕 ◆
総務財政委員長
(
川崎正次
君) おはようございます。去る20日、
総務財政委員会
を開会し、
付託
になりました
報告
第18号ほか10
議案
の
審査
を行いましたので、その主な経過と結果について御
報告
申し上げます。 まず、
議案
第81
号戸籍データセットアップ業務委託契約
では、
委員
から、当初の段階に何らかの形で議会に対し
説明
をする責任があったのではないか、今後は留意されたいとの
意見
が出されました。 別の
委員
からは、
随意契約
を行う上で、基準の
設定等
による公正で客観的な判断が要請されるのではないかとただしたところ、現在は
設定
していないが、今後研究していきたいとする答弁がありました。 また、
委員
から、
委託先
については実績もあり適当であると考えるものの、この分野においては
技術革新
が著しく、他の業者との
競争性
が高まる時期まで待つ方がいいのでは、との
意見
が出されました。 続いて
委員
から、さらに慎重かつ継続的に
審査
すべきであるとして、
継続審査
の動議が出され、採決の結果、
全会一致
をもって
継続審査
と決した次第であります。 次に、
議案
第90号町の
区域
の
設定
について、
委員
から、当
地域
は河芸町にまたがり、
安濃津
のイメージには合わない、また用地の買収ができず、一部いびつな形で残っており、今後別の場所において同様の
町名設定
を行う場合、
飛び地
となる
可能性
があることから、反対するとの
態度表明
がありました。 以上が
審査
の過程における主な経過であります。その結果、当
委員会
に
付託
になりました
議案
第81号を除く各案中、
議案
第90号は
賛成
多数をもって、その他の案件は
全会一致
をもって
承認
あるいは可認すべきものと決した次第であります。 以上で
報告
を終わります。 ○
議長
(
小倉昌行
君) 以上をもちまして各
常任委員長
の
報告
は終わりました。 ただいまの
報告
に対し御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 続いて、御
意見
もしくは討論がございましたら御発表願います。 〔2番
鈴木
雅彦君
登壇
〕 ◆2番(
鈴木雅彦
君) おはようございます。
日本共産党議員団
を代表いたしまして、
議案
第90号町の
区域
の
設定
についてに関して反対の態度を表明し、その理由を明らかにした上で、
議員各位
の御理解、御賛同をお願いするものであります。
議案
第90号町の
区域
の
設定
についてには、大きく言って
町名
の問題と
区域
の
設定
の問題、この2つの問題があると考えています。 まず1点目は、
町名
の問題です。
市長
の
議案説明
では、「
中勢北部サイエンスシティ事業
が津市の
発展
のための最
重点プロジェクト
でありますことから、全国に発信するのにふさわしいものとし、かつて国内はもとより広く
海外
との
交易
を結び、津の町の
発展
の基盤を築いたと言われる
中世安濃津
の住民の気概に学び」とあります。気持ちはわからないではありませんが、ここには熟慮すべきことがあります。 それは、広く
海外
と
交易
を結んだにぎわう
安濃津
が果たして実在したのかどうかという
歴史
的事実の問題です。改めて
説明
するまでもなく、
安濃津
とは
安濃
の港の意味であります。
安濃津
を
日本三津
の一つとする世評がありますが、このことに言及しているのは、
中国明
の時代の「
武備志日本考
」など二、三の書籍だけで、国内ではこうした明の時代の文献に触れる形で
安濃津
を紹介しているのみです。しかも、これらの書籍が編集されたのは、
明応
の地震で
安濃津
が沈んだとされる時期から50年以上もたってからです。つまり、
安濃津
がなくなってから
安濃津
を
日本三津
の一つとして紹介しており、はしなくも著者が実際に
安濃津
を見ていないことを露呈しているわけです。 その
中国
の書籍では、坊津は風待ちのために経由する港、
花旭塔津
は
唐人街
のある
商業貿易
の盛んな港、
安濃津
は遠い地方であるため、物資が十分でない港としており、三津という言葉が必ずしも貿易の盛んな
港ベストスリー
としては使われていません。坊津は
日本
での
最初
の
寄港地
、
花旭塔津
は貿易の港と紹介され、
安濃津
は明の船が寄港する最果ての港の意味で、末の港、末津と表現されているのです。
中国
の「
武備志日本考
」と同じころに、有名な
連歌師宗長
が「
宗長手記
」で、もとは人家が四、五千軒あったが、すっかり人の姿も見えず、荒涼たる草原となって、ニワトリや犬の声も聞こえず、カラスの鳴き声もまれであると述べています。決して津の町をおとしめるわけではありませんが、このようにちょっとした町ではあっても、
日本三津
と誇れるような
交易
でにぎわっている
安濃津
は出てきませんし、
中国
の文献でも、
繁栄ぶり
をリアルタイムに紹介したものが存在しないのです。
交易
で
日本三津
と言われるほど繁栄していたのなら、当時の文献にその名が出てきてしかるべきであります。恐らく
安濃
の港は存在したでしょう。しかし、世界と
交易
するほど
発展
した港だったかどうかについては、証明するものは何もありません。
歴史研究家
の間でも諸説入り乱れて定説がありません。このことから、
安濃津
を現代の私たちがあやかるほどにぎわいや世界との
交易
があったと考える確証は、今のところないと言わざるを得ません。
町名
の問題として挙げなければいけない2番目は、
海外
と
交易
を結んでいたとされる
安濃津
の町の所在地です。これについても諸説ありますし、時期によって変動もあったようですが、少なくとも
明応
の地震で沈んだとされる
安濃津
の町は、
阿漕浦
というのが大勢を占めています。もっともこの地震ですら、
明応
3年とか7年あるいは8年など諸説さまざまで、本当に
安濃津
があったのかどうかすら解明されていないほどですが、大勢に従って
安濃津
が
阿漕浦
に沈んだとして、
議案説明
にあるように、
サイエンスシティ
から
安濃津
が、つまりは
阿漕浦
が見渡せるでしょうか。いや、
安濃津
は
安濃川流域
を広範囲に呼ぶのだと弁明しても、通用するものではありません。なぜなら、わざわざ
議案説明
で
中世安濃津
としており、その当時の
安濃津
は、沈む前のにぎやかだったはずの
安濃津
だからです。もっとも、
江戸時代
に入ってからは、
鎖国政策
のために
海外
との
交易
はできませんから、おのずと
中世安濃津
は限定されるわけです。 また、仮に
安濃津
が見渡せるとしても、それを理由にあのつ台とするのは無理があります。
安濃津
が
サイエンスシティ
から見えるなら、見当山からも見えるでしょう。長谷山からも見えるかもしれません。あるいは
青山高原
からも見えるのではありませんか。将来こうした
地域
が開発などで
町名設定
の必要が生じたときに、
安濃津
が見えるからそれにあやかってあのつ台とつけて何の不自然さも感じないということになります。全国に富士山が見える場所ということで富士見の
地名
がありますが、
安濃津
が見えるという理由で
町名
をつけるなら、
安濃見
もしくは
安濃津見
とつけるのが正しいあり方ではありませんでしょうか。 さらに、
町名
の3番目の問題として、
サイエンスシティ
は
安濃津
ではないということです。やってくるはずの企業や住民は、あのつ台という
町名
を聞いて、
安濃津
にあるのだと
思い
こそすれ、
安濃津
が見えるからだとは
思い
もしないでしょう。しかしながら、
サイエンス
のある
大里
は
安濃津
ではありません。これは先ほどから
説明
しているとおりです。さらに言えば、
大里
は
安濃
ですらありません。
大里
はもともとは河芸です。その前は奄芸です。明治29年3月29日に
奄芸郡
と河曲郡が合併してできたのが、河芸郡であります。それ以前は
奄芸郡
に属していたのです。したがって、
地名
の
歴史
から言えば、
大里
は
安濃
とは何のゆかりもないのです。それをたとえ
平仮名
のあのつとはいえ、
歴史的根拠
のない
安濃津
を使うことは、
地域
の
歴史
を歪曲することにほかなりません。もっとも
平仮名
を使わざるを得ないこと自体が、こじつけの苦しさ、後ろめたさをあらわしているのだと感じられます。 続いて、
地域
の
設定
の問題です。あのつ台には、
サイエンスシティ
の
区域
内でありながら、一部
除外地
が発生しています。当局の
説明
では、
当該地
の
所有者
が反対しているからということでしたが、これは大いに問題とすべきであります。住民の
意見
を聞くという形にはなっていますが、
町名
の
変更
の際あるいは
設定
の際に、
地権者
が私は嫌ですと言えば除外して、自然の地形などを無視した形で境界を決めざるを得ないというあしき
前例
をつくってしまうことになり、将来に混乱を招くだけではないでしょうか。 1990年の12月3日に、
弓屋敷岩田
などから大倉と幸町という
住居表示
が実施されています。1996年11月22日には、一身田大古曽の一部が夢が丘に
町名変更
されました。1997年11月25日には、高茶屋で
住居表示
がなされました。今後も
住居表示
の実施される
地域
が出てくると
思い
ますし、
住宅団地
の開発などにより
町名変更
の事例も出てくるでしょう。しかし、そうした際に、私は嫌だ、
サイエンスシティ
の事例があるからうちは除外してくれという事態も出てくることになるではありませんか。一
たん前例
をつくってしまえば、これからは地形を無視した
飛び地
や
虫食い状態
の町ができてしまうことにもなります。だからこそ、あしき
前例
をつくるべきではないと述べているわけです。 津市の
発展
を願っての
町名変更
のはずなのに、こうした
前例
をつくることで
発展
を阻害するこにもなりかねません。
町名
の
変更
、
設定
については、
住居表示
に準拠して、自然の地形や道路、鉄道などによって境界を決めるという原則を確立するべきであります。したがって、ここはもっと慎重に対処すべきであると考えます。 以上述べましたように、
町名
の点から見ても、
区域
の
設定
の問題から見ても、
懸念材料
が多過ぎるのではないでしょうか。若干くど過ぎるほどにこの問題を取り上げましたが、これもひとえに津市の
発展
を願ってのことであり、あしき
前例
を残さないためにとの
思い
からであります。 最後にもう一言つけ加えれば、
地名
は後世に残ります。私の住まう一身田にも、
ケノ坪
とかレノ坪などの
条里制
の名残の
地名
が残っています。千数百年前からの
地名
です。このように
地名
は残るものであります。後世の市民があのつ台を理解できるでしょうか。
大里
を
安濃津
と理解するのではないかと懸念します。
北丸之内
の例を考えてください。丸之内、つまりお
堀の内側
でもないのに
北丸之内
と
町名変更
したがために、20年ほどしかたっていないにもかかわらず、その事実を知らない人が多くなっているではありませんか。そして、わざわざ旧
町名
、例えば検校町の碑を建てて
説明
しなければならないという事態になっているではありませんか。
地名
は
歴史
であり文化であります。そこに暮らす者の
ふるさと
であり、アイデンティティーであります。
大里
には
大里
の伝統と文化があり、先祖が営々と苦労の中で
ふるさと
を守ってきた誇りがあるんです。それを簡単に葬り去って、先祖の
思い
を無に帰するなどできるものではありません。100年後、200年後の子孫に対して胸を張れるような対処をするべきです。同時に、それが子孫に対する私どもの責務ではないでしょうか。
議員各位
におかれましては、ぜひこの点をお考えいただき、津市の
発展
のためにより慎重な判断をお願いするものであります。どうもありがとうございました。 ◆27番(
田中守
君)
議事進行
について=ただいま上程中の各案につきましては、
関係常任委員会
において慎重に
審査
され、先ほどの
報告
に接しました。ついてはこれにて質疑、討論を打ち切り、直ちに採決されたい。以上の動議を提出いたします。(「
賛成
」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
小倉昌行
君) ただいまの
田中守議員
の動議は成立いたしました。 これにて質疑、討論を打ち切り、直ちに採決を行います。 一部反対の声をお聞きいたしますので、分けて採決を行います。
最初
に、
報告
第18号及び第19号並びに
議案
第79号から第90号に至る各案中、
議案
第81号及び第90号を除く各案は、
委員長報告どおり承認
または可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
小倉昌行
君) 御異議なきものと認め、
報告
第18号及び第19号は
原案どおり承認
し、
議案
第79号から第90号に至る各案中、
議案
第81号及び第90号を除く各案は、
原案どおり
可決確定いたします。 次に、
議案
第90号に対し、
原案どおり
可決することに御
賛成
の方は御起立願います。 〔
賛成者起立
〕 ○
議長
(
小倉昌行
君) 起立多数であります。よって
議案
第90号は
原案どおり
可決確定いたします。 次に、
議案
第81号につきましては、お手元に配付いたしましたとおり
総務財政委員長
から
継続審査
申出書が提出されました。 一応
事務局長
に朗読させます。
----------------------
継続審査
申出書
平成
12年6月20日
津市議会議長
小倉昌行
様
総務財政委員会
委員長
川崎正次
本
委員会
は、
下記事件
について
全会一致
をもって閉会中もなお
継続審査
を要するものと決定したから、認められるよう申し出ます。 記1.事件
議案
第81
号戸籍データセットアップ業務委託契約
について2.理由 なお、慎重に
審査
するため。
----------------------
○
議長
(
小倉昌行
君) お諮りいたします。
議案
第81号は
委員長
の申し出どおり
継続審査
することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
小倉昌行
君) 御異議なきものと認め、
議案
第81号は
継続審査
することに決します。 次に、請願の審議に進みます。去る6月16日の本
会議
において
教育厚生委員会
へ
審査
を
付託
いたしました請願第1号につきましては、お手元に配付いたしましたとおり
教育厚生委員長
から
継続審査
申出書が提出されました。つきましては、
議事
の進行上、
事務局長
の朗読をもって
委員長
報告
にかえたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
小倉昌行
君) 御異議なきものと認め、さよう決します。
継続審査
申出書を
事務局長
に朗読させます。 〔
事務局長
野田 武義君 朗読〕
----------------------
請願
継続審査
申出書
平成
12年6月19日
津市議会議長
小倉昌行
様
教育厚生委員会
委員長
中村一彦
本
委員会
は下記請願について、
全会一致
をもって引き続き
審査
を要するものと決定したから、認められるよう申し出ます。 記請願第1号
チャイルドシート
の
購入費補助
と、
レンタル制度
の実施を求める請願理由 なお慎重に
審査
するため。
----------------------
○
議長
(
小倉昌行
君) お諮りいたします。請願第1号は
委員長
の申し出どおり
継続審査
することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
小倉昌行
君) 御異議なきものと認め、請願第1号は
継続審査
することに決します。 以上をもちまして、今期
定例会
に提出されました案件は全部議了いたしました。 これにて
会議
を閉じます。 定例市議会を閉会いたします。
----------------------
○
議長
(
小倉昌行
君) 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。 6月6日の開会以来本日までの18日間、議員の皆様方には公私何かと御多用の中御参集を賜り、
議案
はもとより市政一般につきましても終始熱心かつ慎重に御審議をいただき、おかげをもちまして無事議了し、本日ここに閉会の運びとなりましたことを心から御礼と感謝を申し上げますとともに、
議事
運営につきましても格別の御協力を賜り、重ねてお礼を申し上げます。 今回、当局より提出されました
議案
1件が
継続審査
となりました。理事者の皆様方におかれましては、議員の皆様方から出されました貴重な御
意見
や御提言を真摯に受けとめられ、今後の市政運営に十分に反映されますようお願い申し上げますとともに、
議案
提出に当たっては十分な
説明
責任に努めていただきますことを重ねてお願い申し上げます。 また、総務財政
委員
の皆様方には、閉会中の審議をお願いすることになりましたが、地方自治体の根幹をなす戸籍に関する業務であり、より一層の慎重審議を賜りますことをお願い申し上げます。 さて、地方分権一括法の施行に伴い、また先月にも自治法の一部
改正
が行われ、地方議会からも国会に対して
意見
書の提出が可能となるなど、地方議会が担う役割はますます重要となってまいりました。我々議員一人一人も確固たる自覚と責任のもと、自己の能力向上と議会の活性化に努めていくべきであると考えております。 25日の日曜日は衆参選挙が行われますが、国民の関心も大きく、多くの方が投票されますことを期待しております。 今年の夏は一段と暑くなりそうですが、どうか皆様方には健康に十分御留意をいただき御活躍されますようお願いを申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)
◎
市長
(
近藤康雄
君) 閉会に当たりまして私からも一言ごあいさつを申し上げます。 議員の皆様方には何かと御多用の中、長期間にわたり各案件につきまして慎重に御審議をいただき、厚くお礼を申し上げます。
継続審査
となりました戸籍データセットアップ業務委託につきましては、本
会議
、それから
総務財政委員会
での御質疑、皆様方の御議論の内容も、また先ほど
議長
のお話にありましたことも十分踏まえまして、今後その取り扱いにつきましても万全を尽くしてまいりたいと存じます。なお、努力を重ねまして予定には追いつきたいと存じておりますので、格別の御理解をお願いを申し上げます。 これに限りませず、本
会議
、常任
委員会
を通じまして議員の皆様方からいただきました貴重な御
意見
、十分体してまいる所存でございますので、今後とも御指導、御協力をいただきますようお願い申し上げます。 最後になりましたが、暑い時期を迎えます。皆様方には健康に十分御留意をいただきまして、ますます御活躍いただきますことをお祈り申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、閉会に当たりましての私のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) 午前10時26分閉会...
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