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平成30年第 2回定例会(第3日 6月26日)

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  1. 南山城村議会 2018-06-26
    平成30年第 2回定例会(第3日 6月26日)


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    平成30年第 2回定例会(第3日 6月26日)         平成30年第2回南山城議会定例会会議録        (平成30年6月13日〜平成30年6月29日 会期17日間)   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――              議  事  日  程  (第3号)                          平成30年6月26日午前9時30分開議 第1 議案第30号 「平成30年度南山城一般会計補正予算(第1号)の件」 第2 議案第31号 「平成30年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第1号)の件」 第3 発議第1号 「木津川相楽選挙区の府議会議員定数増員に関する決議」 第4       「諸報告」 第5       「議員派遣の件」 第6       「委員会の閉会中の継続審査(調査)の件」   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会議に付した事件  日程1〜日程6   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 応 招 議 員  (※は署名議員)    議  長  廣 尾 正 男 君       5 番  吉 岡 克 弘 君    副議長   奥 森 由 治 君       6 番  コ 谷 契 次 君
        1 番  中 崎 雅 紀 君       7 番  梅 本 章 一 君    ※2 番  北久保 浩 司 君       8 番  北     猛 君    ※3 番  齋 藤 和 憲 君       9 番  奥 森 由 治 君     4 番  鈴 木 かほる 君      10 番  廣 尾 正 男 君   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 不応招議員       なし   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 欠 席 議 員     なし   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 説明のため出席した者    村長      手仲圓容 君       副村長     山村幸裕 君    むらづくり推進課長            総務課長    辰巳 均 君            岸田秀仁 君    保健福祉課長  山本雅史 君       税財政課長   杉本浩子 君    産業生活課長  廣岡久敏 君       保育所長    木村啓子 君                         建設水道課長  末廣昇哉 君   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 事 務 局 職 員    事務局長    栗本保代 君    書記   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会 議 の 内 容 ○議長廣尾正男君)  議員皆さん、おはようございます。  去る6月18日の朝に発生いたしました、大阪府北部の地震により、被災された皆さんには心よりお見舞い申し上げるとともに一日も早く日常を取り戻すことをお祈りいたします。  それでは、ただいまから平成30年第2回南山城議会定例会を再開します。  これから本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付したとおりでございます。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――           ◎日程第1 議案第30号から日程第2 議案第31号 ○議長廣尾正男君)  日程第1、議案第30号「平成30年度南山城一般会計補正予算(第1号)の件」、日程第2、議案第31号「平成30年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第1号)の件」、以上、2件を議題とします。  本件は、6月15日の本会議において、予算決算常任委員会に審査を付託しました。付託事件の審査結果について、委員長報告を求めます。予算決算常任委員会委員長。  「吉岡克弘議員」 ○5番(吉岡克弘君)  それでは、結果、予算決算常任委員会報告をさせていただきます。  平成30年度第2回予算決算常任委員会報告書。  平成30年6月20日、午前9時30分より議場において、平成30年第2回南山城議会定例会において、付託決定された事件につき審査した、付託された案件は、平成30年度南山城一般会計補正予算(第1号)及び簡易水道特別会計補正予算(第1号)です。  平成30年度一般会計補正予算(第1号)の審議。  歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ1,889万3,000円を追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ24億9,365万1,000円とする補正予算審議を行った。  初めに、行政側より新しい資料の提出がありその説明受けた。その後、質疑に入った。  質疑、魅力ある村づくり事業につきまして、AI活用タブレットスマートフォンを持っていればアプリを入れて使用できるということか。AIを使って防災無線の見える化を行う。救急健康ダイヤル広域バスが今どこにいるかなどを人工知能により会話方式でやれる。  タブレット配布か、アプリだけなのか。アンサー、今年度はアプリだけの対応、タブレットについては、補助金を探している。  当初予算生活支援開発事業として1,163万円、補正で80万使っているが、進捗状況がよくわからない、80万円だけでも明確にしてほしい。アンサー防災無線お知らせが見える化する。例えば予約健診のお知らせがあればダイレクトにコールできる。  クエスチョン買い物弱者対策なのか、何かよくわからない。道の駅が中心となって、かいもの難民対策をしていく。今は道の駅とAIの会社が協議をしている。  80万円以上、まだかかるのか。80万円で見える化を完結させる。  村内に普及できるのはいつか。来年度にはやっていく。  地域おこし協力隊2名は、AI活用、自然の家の通訳と新聞にあったがどうか。また、移住定住促進企画運営とあるが、推進員はやまんなかで活動中だ、どうリンクするのか。1名はAI活用のほうで、防災行政無線のほうへ行ってもらうが、やまんなかの1名が退職するので、週1回程度、兼務してもらう。もう1名は通訳で自然の家の外国人対応です。前協力隊リース車両公用車として使用している。  パソコンについてはどうか。産業生活課で使用している。  店で購入したようなパソコンを使って情報漏れとかの危険はないのか。電算でセキュリティーをかけた上での使用だ、何かあればロックがかかる。  健康ウオーキングコースはどんなことか。府の事業で「1まち1キャンパス事業」があり、大阪国際大学と共同で観光も見据えウオーキングコースを作成し、誘客にもつなげる。  続いて、庁舎管理事業、田山の職員教職員住宅は雨漏りしている上に、風呂も使えない、今後どうするのか。また、当初予算プラス480万円はどういう経過でこのようなことになったのか。田山今山教職員住宅は昭和30年から40年ぐらいに建築されたもので、旧建築基準で建てられたものだ、いつかはなくす。480万円の補正については、平成29年度予算での設計が3月下旬仕上がった。当初予算は概算であったため、設計確定で金額が上がってしまった。  当初4世帯の計画が1世帯になったが、その対象者は、またあとの3世帯はどうするのか。当初独身者世帯集合住宅を計画したが、ニュータウンへは建てられないということなので、夫婦向けニュータウンで、独身者のものは別の場所でと考えている。  人口をふやしたいので、集合住宅をということだったと思うが、今後はどうか。ニュータウンに村の土地が3カ所あるが、これは夫婦用に今後も村に住む希望の職員を採用したいので、4世帯集合住宅も必要だ。  村が職員住宅を建てることに意義があるのか。まず、家賃の整理は、条例の整備は過疎債を使い財源があるからといっても整理が必要ではないのか。旧住宅の解体に辺地債はつかえるのか。アンサー、一時的に入るものである。家賃は1万2,000円、公務員が優遇されていると言われないよう考える。旧のものは危険で雨漏りがある、あいたからといって次の利用はない。職員住宅設置に関する条例使用料の徴収に関する条例は、年度内改正財政があるからということではない。補助金もなく計画したからやるということが辺地債は現地から外れるので、使えない。過疎債で対応する。旧住宅の取り壊しについては、起債はできない、財政と相談し、できるだけ早い時期にしたい。  村内の業者でできないか、指名業者の入札で行う。ルールを曲げてまではできないが、村内指名業者でとは考えている。  続きまして、電算管理事業市町村基幹業務システム老人医療についての詳しい説明国保連合システム変更に伴うもの、京都府単独の2つファイルが一本化されていたが、事務の簡素化確実性を高めるため、細分化されたシステム。どうなれば老人負担3割認定になるのか。現役並みの収入がある人は3割負担だか、3区分に分けられた基準に変わったことによるもの。  未婚のひとり親と寡婦、寡夫との差は公共用地の所得に伴う土地代金控除、こんなことはあるのか、寡婦、寡夫とも27万円控除、未婚のひとり親家庭は申請により、該当者控除。  公用地取得に伴うものは5,000万円まで控除される。実例があるかは定かではないが、ないと思われる。  農業振興対策事業、こういった事例はあるのか、宗教行事に参加することにならないのか、職員の経費は条例に従ったものか。それと、あとは人選はということで。アンサー、府下のどこかが行く、振興局回りで、山城振興局内で笠置と村だけが行っていない。  皇室行事皇室行事である。条例に従って職員を派遣している。米は誰かわからないが、誰かに行ってもらうということで、粟は、相談を持ちかけてつくっている人はいないので、引き受けていただいた方になるということでございました。  あと、討議なく、採決をいたしまして、全員賛成にて可決をいたしました。  続きまして、平成30年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第1号)の審議について。  歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ1,181万8,000円を追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ2億3,737万1,000円とする補正予算審議を行った。  質疑簡易水道維持管理事業クエスチョン平成27年に移設したと思うがどうか。工事費820万円、その補助額775万5,000円、差額44万5,000円、差額はなぜか、また、事務費の請求をなぜしなかったのか。アンサー、移設は平成27、28、29年とやってきたので、当初、府から必要ないということだった。しかし、見直したところ必要になったということだった、今後も交差点改良があるので、移設は必要だ。府との差額消費税分は見てもらえなかったので、こうなった。今回は対象外だが、償却の差額分、いわゆる損耗分も見ないことになっている。事務費については、数字にしにくいこともあるが、その観点がなかった、今後勉強させてもらう。  以上でございました。  続いて、討議なく、採決全員賛成にて可決をいたしました。  以上、第2回予算決算常任委員会報告とさせていただきます。 ○議長廣尾正男君)  以上で、委員長報告は終わりました。  予算決算常任委員会は、全議員が出席されております。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑を受けた後に討論採決をします。質疑ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  先ほどのニュータウンに一戸建てを建てられると、ここで聞いたんですが、その後、残りもですね、新しい建てると聞いているんですが、今、空き地を使うという方針はないのかどうか、ちょっと確認したいんですが。無理ですか。 ○議長廣尾正男君)  よろしいですか。  質疑ありませんか。                 (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで質疑を終わります。  日程第1、議案第30号「平成30年度南山城一般会計補正予算(第1号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                 (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第30号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第30号「平成30年度南山城一般会計補正予算(第1号)の件」は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第2、議案第31号「平成30年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第1号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                 (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第31号を採決します。
     この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第31号「平成30年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第1号)の件」は、委員長報告のとおり可決されました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                  ◎日程第3 発議第1号 ○議長廣尾正男君)  日程第3、発議第1号「木津川相楽選挙区の府議会議員定数増員に関する決議」を議題とします。  本件について、提出者説明を求めます。  「吉岡克弘議員」 ○5番(吉岡克弘君)  それでは、発議をさせていただきます。  発議第1号、平成30年6月26日、南山城議会議長廣尾正男様。  提出者吉岡克弘。  賛成者梅本章一コ谷契次、北  猛、奥森由治齋藤和憲北久保浩司鈴木かほる。  木津川相楽選挙区の府議会議員定数増員に関する決議(案)について。  上記の決議を別途のとおり、会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。  木津川相楽選挙区の府議会議員定数増員に関する決議(案)。  京都府議会は、前回の京都府議会一般選挙に向け、平成26年の9月定例会において、議員定数について、1票の格差を是正するため、1増1減の条例改正案可決されました。  その内容は宇治市、久世郡選挙区の定数を5名にふやす一方で、左京区選挙区の定数は4名から3名に削減する定数是正であり、その経緯などについてはさまざまに新聞報道がされたところであります。  京都南部地域は、奈良県、三重県との府県境に位置する木津川相楽郡は、西部の企業誘致宅地開発による人口増加と東部の過疎化高齢化による人口減少となる地域地域格差が急激に進む広範囲の地域を抱える行政課題に加え、農業の担い手不足買い物困難地域、さらには医療問題など、さまざまな課題が山積しております。これらの行政需要は単に人口などだけでは比較できるものではなく、多くの要因によって格差は年々増加してきています。  もとより、木津川相楽郡は東西格差が非常に大きい中で、行政効率化を図る取り組みを進めているところではありますが、広域行政の調整を担当する府への行政需要はますます増大しています。  よって、京都府議会にあってはなぜ木津川相楽選挙区の2名の現状なのか、木津川相楽選挙区民が納得できる理由を明確に示していただくとともに、定数増員に対しての再考を強く求めます。  以上、決議する。平成30年6月26日、南山城村議会。  以上でございます。 ○議長廣尾正男君)  説明が終わりました。  これから、質疑を行います。質疑ありませんか。                 (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論ありませんか。                 (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、発議第1号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件原案のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立多数」です。したがって、発議第1号「木津川相楽選挙区の府議会議員定数増員に関する決議」は、原案のとおり可決されました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                   ◎日程第4 諸報告議長廣尾正男君)  日程第4、「諸報告」を行います。  初めに、総務厚生常任委員会報告を求めます。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、総務委員会報告を行います。  まず5月21日、総務委員会を開催いたしました。第一会議室にて、今後の総務委員会取り組みを行いました。  1つは、村のバス運行状況で実際に乗ってみると。  2、ドクターヘリの視察ということで、土曜日に受け入れているとのことで場所は滋賀県となり、6月に予約をとって7月に視察する予定ということで。  3、きはだ園の状況、村からきはだ園に入所されている方がそのまま新しいところへ移っておられるのかどうかということ。  それから、4、企業誘致、成功している例を見に行きたいと。  5、国道から格下げになった村が借りている土地の地代の調査などを行うと、などが上げられました。その後、木津川市梅美台に、4月16日移転したきはだの郷を視察研修いたしました。村からは18名が移動されているとのことでした。特別養護老人ホームは100ベット、ショートは20床、デイサービスも25で、食事は温めて提供、1棟で2ユニットとし、1ユニット10人で、2人の職員がつく。全体的なつくりは、平家建てで木を使い温かみのあるつくりとなっていました。6割はまだ詰まっていて、7月には満室になる予定ということで、全室個室となっていて、15万ほどの費用は必要であると、あえて部屋にはトイレをつくらない構造にしたとのことでありました。  委員からは、村に来てくれないかとの問いに村では従業員確保が難しいので参入はできないという回答をいただきました。  次に、6月22日に総務委員会を開催し、バス市場調査を行いました。  まず、8時34分発加茂行きの東部広域バスに試乗しました。ニュータウンからは1人、南大河原から1人、大河原駅から1人、それから、有市の笠置の有市から1人乗車ということで、笠置の温泉で1人下車、加茂では3人下車され、美容院であり、病院、それからショッピングに行かれるということでありました。加茂からの帰りの便は乗車はありませんでした。  次に、10時55分発の童仙房方面に乗車しましたが、乗車される方はなく道の駅に12時過ぎ到着し、昼食をとり、1時10分発の高尾松笠に乗車、月ヶ瀬口駅からは、宮の前まで1人が利用され、病院と買い物に行った帰りということで。  次に、三升と法ヶ平尾からそれぞれ1人が乗車し、高尾公民館で2人とも下車され、プラチナ会の集まりであったと。その後、道の駅に帰る便には乗車されませんでした。  広域バスは、行き先を帰りに張り替えてたりということで、大河原コミュニティバスに乗られる方の名前を運転手さんが覚えてくれていることとか、道の駅には1時間滞在して、バスを待つのは長いのではないかという声もありました。時間的に帰りの便などは誰も乗らないこともありますが、最近、バスをよく利用されてきているということが確認されました。  以上、総務委員会報告とさせていただきます。 ○議長廣尾正男君)  続いて、土木経済常任委員会報告を求めます。  「吉岡克弘議員」 ○5番(吉岡克弘君)  それでは、土木経済委員会報告、第2回土木経済委員会を5月2日、午後1時30分より、役場第一会議室にて行いました。  議事につきましては、1つ目は、産業課より出品茶の製造から京都府、関西、全国各品評会に出品までの流れと、新規就農者確保、育成への取り組み状況について説明を受けました。出品茶の目的は、産地、京都でございますけども、京都の特質がよく出た栽培と製造技術の向上を目指すもので、村は煎茶部門上位入賞を目指します。  近年の結果は、府では産地賞、上位3点の合計点の上位を18年連続、計25回の18年連続、合計25回の受賞、関西では2年連続計7回の受賞ということです。  問題は、摘み子さんの確保で、村にも26名の登録がある。新規就農者への取り組みについては、募集はホームページや農大への働きかけをし、農家へのアンケートにより、受け入れ農家確保と意向を踏まえた受け入れ態勢の充実を図りたいということでございました。  続きまして、2つ目、その日にJA京都山城支店長大原泰博氏を迎えまして、市場の動向と今後の目指すべき南山城茶についての講演と意見交換を行いました。  ことしの市場については、初市の平均単価、鹿児島は2,948円、静岡は3,715円、昨年の半額という結果でした。両県とも一気にこわ葉化が進み、品質低下が著しい状況とのことでした。この流れを受け、ことしの京都市場は選択がえの傾向があり、高品質で特に内質、滋味それから香気のよいものが好条件で買われるとのことでした。  今後目指すべき南山城茶については京都の初市の平均単1万1,456円ということで、他県の追随を許さない高品質の茶をつくることが京都茶の生き残る道なので、南山城もその方向で努力が必要とのことだった。村は露地煎茶が多く、京都には被覆したものが多い中でその方向へ進んでほしい。また、やぶきた種の割合が多く、多品種化におくれをとっているので、改植などにより、品種の多様化を進めてほしい。  碾茶については、輸出の拡大もあり、新碾茶炉処理能力生葉350キロから500キロ、1時間、導入による影響が出てくると思われるが、茶農家には京都らしい、高品質茶生産への努力を怠らず頑張ってほしいとのことでした。  続きまして、第3回土木経済委員会平成30年5月29日、午後1時30分より役場会議室において行いました。  議事、まず災害復旧事業進捗状況について、建設水道課及び産業生活課より、説明を受けました。建設水道課災害復旧工事16件、補助対象分予算額8,379万円については、完了2件、施工中5件が6月完了予定、金額で1,879万、2,000円。工事、金額の多い大河原多羅尾線は、保安林許可用地買収などがあり9月発注予定大河原高尾線は、設計ができ府と交渉中で7月発注予定単独分予算額2,402万5,000円、16件は3件が完了で337万9,000円。雨季になるので、河川水路を優先して発注とのことだった。  続きまして、産業生活課農地農業用施設災害復旧工事予算額4,373万6,000円については、激甚災害指定のため、発注に至っていない。補助金補助率農道水路が99.5%、農地が97%ということでした。原材料支給の分につきましては、14件、予算額725万円は、9件、320万円分が農繁期終了後着手の予定となっています。  今後の取り組みについて、地場産業に携わる方々や商工会など、いろいろな方の意見を拝聴する機会を設け、まずは見識を深めていきたいということでした。  3、その他、議長により議員研修の行き先について検討せよということで、鹿児島県へ新碾茶炉の研修に行きたいという意見でまとまりました。  以上、報告を終わります。 ○議長廣尾正男君)  以上で、常任委員会報告を終わります。  次に、一部事務組合議会の報告を行います。  相楽中部消防組合議会の報告を求めます。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、相楽中部消防組合議会の報告をさせていただきます。  平成30年度第1回相楽中部消防組合議会臨時会が5月16日に開催されました。  まず、承認第1号、平成29年度相楽中部消防組合一般会計補正予算(第3号)。  歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ3,002万1,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入それぞれ14億4,391万5,000円とするもので、全員賛成で承認されました。  次に、議案第5号、相楽中部消防議会に付すべき財産取得の件。  加茂消防車両整備事業について。相楽中部消防議会の決議に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により指名競争入札に付し、加茂消防車両整備事業について、財産を取得するため、議会の議決を求める件は、種類、名称、数量、消防ポンプ自動車CD1型1台、契約の方法、指名競争入札による契約、購入金額4,048万9,200円、購入先、京都京都市下京区平井式ポンプ工業、納期、平成31年3月29日。  提案理由、加茂消防車は、平成10年に登録、加茂出張所へ配備され20年が経過し、老朽化して、軽微な故障も多く、今後は修理対応ができなくなる可能性が高いため、更新、購入するため議会の議決を求めるもので、審議採決の結果、全員賛成可決されました。
     以上で、中部消防組合議会の報告とさせていただきます。 ○議長廣尾正男君)  以上で、一部事務組合議会の報告を終わります。  これで、諸報告を終わります。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                 ◎日程第5 議員派遣の件 ○議長廣尾正男君)  日程第5 「議員派遣の件」を議題とします。  お諮りします。  お手元に配付しておりますように、議員派遣をしたいと思います。御異議ありませんか。                   (「異議なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。  したがって、会議規則第129条の規定より議員派遣とすることに決定しました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                ◎日程第6 閉会中の継続審査議長廣尾正男君)  日程第6 「委員会の閉会中の継続審査(調査)の件」を議題とします。  なお、常任委員長及び議会運営委員長、広報委員長から目下委員会において調査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の継続審査(調査)の申し出があります。  お諮りします。  委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査(調査)とすることに御異議ありませんか。                   (「異議なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。  したがって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査(調査)とすることに決定しました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――議長廣尾正男君)  お諮りします。  本定例会会議に付された事件は全て終了しました。したがって、会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。御異議ありませんか。                   (「異議なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。  したがって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。  これで、本日の会議を閉じます。  平成30年第2回南山城議会定例会を閉会します。  皆さん、御苦労さんでした。                   (閉会 10:05)...