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平成29年第 4回定例会(第3日12月19日)

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  1. 南山城村議会 2017-12-19
    平成29年第 4回定例会(第3日12月19日)


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    平成29年第 4回定例会(第3日12月19日)        平成29年第4回南山城議会定例会会議録      (平成29年12月8日〜平成29年12月22日 会期15日間)   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――             議  事  日  程  (第3号)                      平成29年12月19日午前9時40分開議 第1 議案第38号 「平成29年度南山城一般会計補正予算(第5号)の件」 第2 議案第39号 「平成29年度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件」 第3 議案第40号 「平成29年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第3号)の件」 第4 議案第41号 「平成29年度南山城介護保険特別会計補正予算(第2号)の件」 第5 議案第42号 「平成29年度南山城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の          件」 第6 発議第5号 「福島第一原発事故被災者への健診保障を求める意見書(案)」 第7 発議第6号 「医療・介護施設経営改善と医療・介護従事者の確保に資する診療報酬、          介護報酬の改善を求める意見書(案)」 第8       「諸報告」 第9       「委員会の閉会中の継続審査(調査)の件」   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    ◎ 会議に付した事件  日程1〜日程9   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 応 招 議 員  (※は署名議員)    議  長  廣 尾 正 男 君        5 番  吉 岡 克 弘 君    副議長   コ 谷 契 次 君        6 番  奥 森 由 治 君     1 番  中 崎 雅 紀 君       ※7 番  梅 本 章 一 君     2 番  北久保 浩 司 君       ※8 番  北     猛 君     3 番  齋 藤 和 憲 君        9 番  コ 谷 契 次 君     4 番  鈴 木 かほる 君       10 番  廣 尾 正 男 君   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 不応招議員       なし   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 欠 席 議 員     なし   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 説明のため出席した者    村長      手仲圓容 君       副村長     山村幸裕 君    むらづくり推進課長            総務課長    辰巳 均 君            廣岡久敏 君    保健福祉課長  山本雅史 君       税財政課長   杉本浩子 君    産業生活課長  岸田秀仁 君       保育所長    木村啓子 君                         建設水道課長  末廣昇哉 君   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 事 務 局 職 員    事務局長    栗本保代 君    書記   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会 議 の 内 容 ○議長(廣尾正男君)  議員の皆さん、おはようございます。  ただいまから平成29年第4回南山城議会定例会を再開します。  これから本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付したとおりでございます。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――         ◎日程第1 議案第38号から日程第5 議案第42号 ○議長(廣尾正男君)  日程第1、議案第38号「平成29年度南山城一般会計補正予算(第5号)の件」から、日程第5、議案第42号「平成29年度南山城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件」までを議題とします。  以上の補正予算5件は12月8日の本会議において、予算決算常任委員会に審査を付託しました。本件に対する審査結果について、委員長の報告を求めます。予算決算常任委員会委員長。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  皆さん、おはようございます。  それでは、予算決算常任委員会に付託されました事件について、報告をさせていただきます。  まず、議案38号、平成29年度南山城一般会計補正予算(第5号)の件について質疑を行いました。  まず1点目、電算管理事業CSVファイル改修とあるが内容は何か。国民健康保険税は6期割を10期割に改修するとあるがなぜか。子ども子育て支援システム組みかえされたが保育園に事務負担はないのか。アンサー、それぞれの証票にファイルという意味でそのファイルのもとを今回改修するということで。  保育所運営事業に組みかえたことによって、保育園の事務が発生してこないかという質問は全て電算改修事務は総務がやっているので、新たな保育所で事務が発生することはないということで。  10期割の件につきましては、5月の第1期については仮算定で5月、7月、10月、11月、1月、4月に徴収をしておりましたが、情報が最近よく出るようになり、直近納税の所得で形が届くこともあり、6月をまず第1期とした、そこから毎月1カ月ごとに6月の本算定をもって、1年間の終わりということを行うということで、納税者のレベルも上がるということで10期が京都府のスタンダードであるということでありました。  次に、自然の家のタイルの張りかえが出されているが、大きな費用で平米数といつまで出していくのかという質問に、風呂場とトイレは17平米それぞれ1カ所、11平米、タイルの張りかえ工事の費用は1カ所61万2,000円と63万5,040円のところになります。今回の改修で10万円以上の改修は村が行うことと協定を行っているので、そういう場合は村が行うということであります。  目的が村の活性化を図るとあるが、指定管理料500万支払っている、村の人が何に使われているのか、500万、600、700もつぎ込んで村のためになる事業をしているのかという質問に、資料を持っておりませんが、その村の宿泊されると村外の方が宿泊されるのが主で、バーベキューなど利用があると、村内が何人、村外が何人というような情報はない、交流人口もふえ、交流を深めることによって定住にもつながる。村のよさをわかってもらえるということで。  次に、京都府から無償提供を受けてすぐ使えない、いろいろとその新しい法律が改正され、京都府が運営している時期と比べたら新しい制度になっていると、京都府の三千数百万をもらって改修をした。業者との協定では数万程度の改修については自分で直す、基本的に直さないようなものについては、村が直していくということであります。  次に、自然の家は収入も上がっていると聞く、100万円でタイル直すわけですけども、利用単価を上げていくことによって収益性を自分で直せるという会社も、補助金入れなくても済む、経営のやり方次第で経営成り立ってもうかるよう大幅に改修してでも、自立型の有効利用単価を上げていけないかということで、自立していくための指導はしていると、利用単価の要綱も決めている、自立していける方法を探っていかないと思っているという回答でありました。  次に、自然の家で健康教室をされているがどうなっているか。村の人に聞くとお金を払ってまでいかない、保健センターであれば十分、計画を立てる、あの場所をうまく使うことは考えられないかということで、前回も申し上げたように、企業に全部使ってくれるよう話をしていると、企業がまだ来ないということで、以前は600円で1泊、泊ってもらっていたが、年間5,000万ぐらいの赤字が出ていたということで、1,500円になったために京都府下子供たちが来なくなったと。大学、高校の吹奏楽部の練習やサッカーとか、グラウンドがあるので、それらの練習で合宿来てもらっていると。昨年より、ことしのほうが売り上げも上がっているということで、自立していけそうな状況になっていると。  クエスチョン村づくり事業荒廃放棄地再生資材の購入、暗渠排水移送用車両購入について214万円説明された規模は、何反かということで、その面積についてははっきり言われてないがと1反ほどの暗渠排水と聞いているということで、将来は1丁以上の面積を栽培すると聞いておりますと、暗渠排水の金額は12万7,000円ということで、ほとんどが輸送用の車両費用ということでありました。  次に、魅力ある村づくり事業コミュニティコンビニ事業耕作放棄地を活用した農地法が耕作放棄地を個人からこの会社が賃貸借するという問題、その辺の法的関係はどのようにクリアされているのかということで、法人が農業に参入する要件は農地の全てを効率的に利用する、一定の面積を経営する、それと、周辺の農地利用に支障がない。  3、3つ要件はクリアできると考えていると。あとの所有ではなく借り上げで設定している。農地所有適格法人要件を満たすことは不要で、賃貸契約解除要件が付されていることを地域における適正な役割分担のもとに行うこと。業務執行役員が1名以上農業に従事することとなっているということで。  次に、農業組合法人を立ち上げても賃貸契約で借り上げ、最終的は1ヘクタールまで広げていくと耕作者がいっぱいある、その耕作地はいっぱいあると、どの地域なのか、ふえ続ける耕作放棄地の中で農場を活用しドローンの練習として活用する自然の家グラウンドでって説明を聞いた記憶があるがどうか。  耕作放棄地では新製品をつくる、農業体験観光、バーチャル栽培アプリ植えて3年できるまでの予定している。ドローンの部分については自然の家とは別、京都府から来ている人がスペシャリストでドローンを使った映像を今ホームページで見られる。撮影をしたいという形は得意な人なので、計画する中でやる。自然の家はテレワークという形でドローン会社に来てもらう話とは別であると。  それから、次に、日本果汁が栽培のノウハウを提供し、新商品がレモン栽培をすると聞いているが、南大河原で栽培するという理解でいいのか。村は寒い、レモンが栽培できる風土、栽培ができる実証はあるのかということでありますが、村の特産品としてレモンを果汁を絞って道の駅や全国に販売する、日本果汁の人に来てもらって土地を見てもらってここならいける感触は出ている。  次に、ドローンとかで買い物弱者対策、個別配送するとか、道の駅ができて南山城村で何トンのかんきつ類が生産できる、可能か。耕作放棄地を一体誰が耕し何年かかる、何年単位の話か、耕作放棄地は現実にある、管理が難しいから耕作放棄地になっている、ドローンの練習場になってしまうんではないか、その辺は大丈夫か、コワーキングスペース大学生農業体験みたいなことに来て、勉強してレポートを書くためのものになって現実離れしているのではないか。  アンサー、5年そこそこ変わるが、3年物の苗がある、2年後には収穫できるのでドローンで配達、配送するのはまだハードルが高いというふうに思っている。全体として村むら事業計画として3つの今回はその耕作放棄地再生事業ということで、現実離れしているが、言われるが、ワーキングスペースとして、そのまま近くにそういうところを購入されており、宿泊をしながら、農業体験すると、大学生、学生インターンシップ、学生を受け入れ、道の駅での研修を行うので現実性があると考える。  事業執行役に2人ともドローンの資格を持っている、その社員の中でできることからやっているということになっている。現実に向けて取り組んでいく価値があるものだと思う。  次に、魅力ある村づくり事業で1,217万5,000円で、当初予算認めてきたがそれとは関係ないのか、当初予算とは関係のない話である。  次に、スマホアプリで野菜を届くとあるが、前にタクシー利用とかで道の駅に来たり、物を運んだりという話があったが関係あるのか。アンサースマホのアプリで野菜を届くのはドローンで飛ばすという話ではなく、スマホの中で育てた状況がわかる、それができる全部育ったら配達する、そういったふうになっている、スマホで発注をして届くものではない、写真をとることもあり、スマホドローンの話は分けてもらいたいと。  クエスチョンスマホアプリで各家庭まで野菜を届けると当初予算でAIを使って高齢者対策の取り組みをするとの関係はないのか、関連はないということで。  クエスチョンレモンは野菜か、野菜とレモンは別の話で、まだ高齢者のものに、ものを送るのとは別にするのか、一緒にしようという気持ちはないのか、村のメリットは何か。アンサー、AIを使った買い物弱者対策は村がする事業でこの会社が耕作放棄地レモンを栽培し、販売する事業で、村がする事業と会社がする事業は別と考えていると、一緒にはならない。村のメリット耕作放棄地の活用はでき、特産品が開発できると。  次に、保健センター、107万1,000円と賃金13万8,000円は何か、アンサー湯沸かし器故障による交換、37万4,000円。  それから排水管送水修繕、下水管の修繕ということで、21万6,000円で賃金は賃金改定で5万と、計上不足分8万7,000円を計上している。  次に、村の職員の中には正職でない職員がたくさんいる、賃金改定と時給が上がったのかということで。アンサー最低賃金引き上げ時間、時給831円を25円上げ、856円になり、臨時職員と賃金時間額等を改正し、職種にもよるが基本的には現在時間900円であったものを950円、50円アップしており、10月から京都府と同じく10月から料金を改定していると。  次に、茶園振興対策費の345万円で、国・府に伴って村で上乗せはあったわけで、初めて村単独で要綱もまだできてないと思うが、要綱を確実に整備していただき何を買われるのか、入札など公正に一括購入で進めてもらいたい。管理などはどうなのか。  アンサー、要綱は現在この10分の3ということを認めさせていただいたと。確実にさせていただきたいと思うと、関係につきましてはJA京都やましろ茶業部会が主になっていきますと、村の特産品であるお茶をさらに高品質にするための被覆資材の購入という形で要望をいただき、金額と思っていると、見積額と目標面積5ヘクタールの被覆資材ということであると。  クエスチョン、100分の5、10分の3の違いはいうことで、要綱がないのに補助できるのかということで、ゴルフ場メガソーラーじゃないが根拠はないのにそんなことできるのかということで、茶業部会と個人の契約はうまくできるのかということで。  アンサー、国はまた府の基準に準ずる場合100分の5という形があると、村の独自の制度ということで、やはり特産品をさらに高品質化するという意味で独自政策として十分、適性かどうかについての話もございますが、村としては10分の3出す。他と比べてやはり単価は1,000円安いという結果が出ており、技術的な指導の中、あるいは資源の内容によっての単価が1,000円から500円に埋めていきたいということであります。  次に、原木シイタケ対策は9万しか出ていないことに対して、後継者シイタケもそれぐらいの補助をするべきではないか、後継者は1人になる、できないかということで。過去に3年間限定で山の木を無償で提供してもらっている、シイタケ組合から要望があれば考えていく、過去に200、300補助してきたと。  次に、単独の分だけ計上されているように思うが、補助災害がどのような補助か、専決の後、専決の分と残りの部分もあると思うがどうかと。今回補正計上させている以外に、準備していると災害査定が確定してからまたいろいろな形で提案させていただくということで。  クエスチョン公共土木施設災害施設災害復旧費補助事業単独分が入っていると、地方債4,620万円計上されているが補助裏災害復旧事業債かと思う。前回の専決されたと単独分であっても災害復旧事業債で事業を進めたいと、事業債を財源として言われたが、その分がこの中に入っているのかということで。  アンサー、4,620万円の内訳は、工事請負費1億50万円、補助金6,703万3,000円、差し引き3,340万とある。委託業務公有財産購入費補償補填及び賠償金額ということで4,620万円を公共土木施設災害復旧事業債として計上させていただいておると。交付税算入率95%で農林の方も特に今後、激甚指定という見込みが出ており、今の予算計上では当てていないと。公共土木施設に対して激甚の見込みはないということ、単独災害復旧事業債というのが別途あり、60万の補助にならない部分についてはそれが適正されるかと、10万以下の小さなものに対しては当然、地方債での10万となりますので、これは当たらない。  単独災害の場合には対象事業費100%、交付税算入が減って47.5%からということになると。財政力指数に合わせた形での流動的な交付税算入になってしまうと。今後の見通しとして3月の補正予算上に単独でとれる分につきましては、充当するということで、一般財源を極力少なくするという姿勢でいきたいと。  クエスチョン、手数料を1,000万と崩土の撤去費用なのかということで、応急復旧と書いているが、本復旧工事ではないかということで。災害査定を来年の1月から全て道の端を計上させている。全てをやり切るというのはよくわかるが実際に予算のうち、示された6割ぐらいしかないひはないのではないか。9カ所全てを本復旧工事されると、来年度予算されるものは自動繰り越しということも考えられ、一定落とすことも必要ではないかと考えると。  クエスチョン緊急専決では通れるように土を一旦道路からどける形しかないので、道路端に置いており、河川のしゅんせつもそのままになっているということで、工事請負費主要事項説明資料工事請負費の横の応急工事は間違っておったので削除ということで、被害額を査定を受ける予定で結果次第では被害額は恐らく少し下がっていくのではないかと思う。満額上げているのでその中で繰り越していかなければならないと。査定が終わってから交付決定となっている。実際年度内に全て完了できるとは難しいと、場合によっては京都府と調整し、30年度、31年度で施行となる。確実な数字は補正させていただきたいと。  クエスチョン、茶業の振興対策事業村むら会社、図面を見て、道の駅は最初はむらづくり推進課が担当、耕作放棄地事業自体を担うなら、産業生活課が担当、振興と農業の茶業も耕作放棄地になっているので、そこでレモンを植えればよいと。宝酒造に出荷されるかはわからないが、道の駅を経由してむらづくり推進課がやるのではなく、産業生活課が担当して、茶業の振興、農業の振興に耕作放棄地を使うべきであって、一緒に組み合わせてドローン事業は総務課の担当になると思うので、むらづくり推進課が担当するか、農業に精通しているわけではないと、移住定住人口活性化のための事業だから担当すべき事業ではないと思うと。  アンサー耕作放棄地の所管は産業生活課で、今回のコミュニティコンビニ整備事業は京都府の政策課とあわせて、むらづくり推進課コミュニティコンビニ公共員とともに事業を組み立ててきた経過があり、むらづくり推進課のほうで所管している。今後については耕作放棄地策ということで、産業生活と連携していきたいと思っている。耕作放棄地対策イコール産業生活課ということで、一くくりのお話されるが手法はいろいろあると。事業とのジョイントも産業生活であろうかと思う。定住移住とジョイントさせたプランニングもあると。耕作放棄地というもう1つのプランもあるということで、当然、連携ということは産業生活も入って法的に支障がないかということも連携していくと。  クエスチョンむらづくり推進課から生活産業課にかわったことで、ふぐあいがあって1,600万の補正が9月に課されたと、連携しておればそんな予算も出さず、必要、最初からの、最初に出てたはずだと、最初に整備されれば直すことはなかったということでありました。  以上で、議案38号、平成29年度南山城一般会計補正予算(第5号)の質疑を報告させていただきます。  次に、国民健康保険特別会計予算(第2号)の件は、質疑はありませんでした。  次に、議案第40号、平成29年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第3号)の件についての質疑がありました。  質疑、早急に本復旧工事をしたいと、明示されているけれども農地でもあり、農道の復旧もあり、復旧はいつごろ予定できるのか。アンサー、2月の5、6、7で調整していると、後2日間を災害査定を受ける予定で調整していると、査定決定を受けてその後発注、実施設計ということで3月には着工予定ということでした。  次に、水道管が通る場所は民地とはかかわりはないのかということで、茶畑そのものの復旧は大変なことになってくるということで、茶畑と関係なく復旧できるのかと。アンサー、今通っている場所は仮接続で排水管は崩れたところに通って、特にお茶という場所には影響はないと。送水管は茶畑の通路と民地の方にお願いし、邪魔にならないように埋設していると、特に支障はないということで。一部が露出しているところもあるが問題ないと。茶畑は農家さんがやると聞いているということで、簡易水道特別会計の質疑を終わりました。  次に、日程第4、議案第41号、平成29年度南山城介護保険特別会計補正予算(第2号)の質疑がございました。  クエスチョン保険給付施設介護サービス給付が500万減額されている、特別な何か理由があるのかということと、500万減額の内容はということで。アンサー保健福祉施設サービス給付費、減額させていただいておるということで、特養と老健、介護施設で老健が810万ほど療養介護施設で570万ほど見込みを立てており、特養が890万が増ということで差し引き補正額、減額の500万ということで、最終の補正額が1億5,600万ということで昨年の決算ぐらいであると。特養で1人、2人プラスで、老健で3人ほど減っていると、介護施設介護療養施設では1、2名減ということで、4月から10月の給付費を平均値を求めて今後給付額を算出するとしているということで。  次に、4月から保険介護保険法から外されたと思うが、利用者が減ったのか、最終予定された数が少なかったのかということで、利用減170万の減と昨年度は27件ほど月平均3件ほどあったものが平均三、四件あったものが二、三件という利用数が減少しているという状況で認知症対策対応型共同生活介護というものが利用者が亡くなられたということで、当初予算ではこれぐらいの利用があるという予算を組んでいるが、単純に人数は入れないということで。  次に、予算を立てた段階でそれだけ利用があったのかということで、介護外しや今までは地域包括要介護要支援1、2でやってたものが要支援1、2じゃないですよということで介護の卒業ということをされ、さらに重度になって要介護認定を受けたためなのか、要支援1、2のところのサービスでなく介護保険を使うようになったのか、1つは亡くなられたのか、どういう動向なのかを伺いたいと。  アンサー、組むときには直近のデータを用い算出すると、その時点ではあのサービスを受ける方がおられて、そのまま実績で勘案してたと、途中で亡くなられたり、減額に至ったと、今後も利用がまだ見込めないので減額したところであると。  クエスチョン、1人で58万使うような要支援1、2での利用じゃないと思う、少なくとも四、五人分の金額ではないかと。アンサー一般事業ではなく認知症対策型共同生活介護という分野で共同生活をする住宅で日常生活上の支援や機能訓練などを行うサービスなので、総合事業ではないと、別のものであるということでありまして。  次に、後期高齢者、平成29年度南山城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件については、質疑がありませんでした。  よって、議案38号、南山城一般会計補正予算(第5号)の件は、全員賛成で可決されました。  次に、議案39号、平成29年度南山城村国民健康保険特別会計補正額(第2号)は、全員賛成で可決されました。  次に、議案40号、平成29年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第3号)は、全員賛成で可決されました。  議案第41号、平成29年度南山城介護保険特別会計補正予算(第2号)は、全員賛成で可決されました。  次に、議案42号、平成29年度南山城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、全員賛成で可決されました。  以上で、予算決算常任委員会報告を終わります。
    ○議長(廣尾正男君)  以上で、委員長報告が終わりました。  先ほど、補正予算第5件は12月8日の本会議においてと申しましたが、12月11日の本会議において、予算決算常任委員会に審査を付託でございますので、訂正させていただきます。  予算決算常任委員会は、全議員が出席していただいております。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。                  (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで委員長報告に対する質疑を終わります。  これから、各議案ごとに順に、討論、採決をします。  日程第1、議案第38号「平成29年度南山城一般会計補正予算(第5号)の件」についてこれから討論を行います。討論ありませんか。                  (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第38号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第38号「平成29年度南山城一般会計補正予算(第5号)の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第2、議案第39号「平成29年度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                  (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第39号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第39号「平成29年度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第3、議案第40号「平成29年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第3号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                  (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第40号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第40号「平成29年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第3号)の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第4、議案第41号「平成29年度南山城介護保険特別会計補正予算(第2号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                  (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第41号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第41号「平成29年度南山城介護保険特別会計補正予算(第2号)の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第5、議案第42号「平成29年度南山城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                  (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第42号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第42号「平成29年度南山城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(廣尾正男君)  ここで暫時休憩をします。35分から。               (休憩10:24〜10:34) ○議長(廣尾正男君)  休憩前に引き続き、会議を再開します。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                ◎日程第6 発議第5号 ○議長(廣尾正男君)  日程第6、発議第5号「福島第一原発事故被災者への健診保障を求める意見書(案)」を議題とします。  本件について、提出者の説明を求めます。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  4番議員鈴木かほるです。議長の許可を得ましたので、意見書を読み上げて提案といたします。  発議第5号、平成29年12月11日、南山城村議会議長廣尾正男様。  提出者、鈴木かほる。賛成、北 猛、奥森由治、齋藤和憲。  福島第一原発事故被災者への健診保障を求める意見書(案)。  上記意見書を別紙のとおり、会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出する。  福島第一原発事故被災者への健診保障を求める意見書(案)。  福島第一原発事故より、丸6年が経過した。6月9日開催された福島県の第27回県民健康調査検討委員会、第7回甲状腺検査評価部会では本格検査の第2回目の結果概要が出された。健診の対象者は約38万人、うち受診者は27万人、受診率71.0%で本格検査では71人が甲状腺がんの悪性ないし悪性疑いと診断され、このうち49人が手術を実施、乳頭がん48人、その他の甲状腺が1人という結果になっている。既に、先行検査で116人が甲状腺がんの悪性ないし悪性疑いと判定されており、102人が手術を実施している。  福島県は先行検査の結果について、我が国の地域がん登録で把握されている甲状腺がんの罹患統計などから推定される有病数に比べて数十倍のオーダーで多い甲状腺がんが発見されているとしながらも、放射線の影響とは考えにくいと評価しているが、本当にそう言い切れるのだろうか。  ICRP国際放射線防護委員会は被曝線量が少ないとしても、リスクは存在するとしている。個人の健康を守る観点からも被曝の影響を推しはかる観点からも、健診活動が今なにより重要だと考える。  ついては国に対し、下記のとおり要望する。  記、1、将来日本に定住する全ての人への健診に甲状腺エコーを組み入れることも視野に福島県民健康調査の対象外であっても原発事故の影響を心配される人々に対し、甲状腺エコー検査及び血液検査、尿検査、心電図、眼科検査などの健診の場を公的責任で設けること。  2、福島県民健康調査の対象となっていても、上記、健診の機会は保障すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成29年12月、日。  内閣総理大臣安倍晋三様、衆議院議長大島理森様、参議院議長伊達忠一様、京都府南山城村議会。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。                  (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論ありませんか。  「吉岡克弘議員」 ○5番(吉岡克弘君)  反対の立場から討論させていただきます。  この福島の第一原発で被災に遭われた人に対しては、そら十分にしてあげていただきたいと思うんですけども、やっぱりこの簡易検査ということになると、少しちょっと変わってくるんじゃないかなと、それとやっぱりお金の面もあるけどやっぱり国でも何でも村でもそうですけども、経営している部分だったらやっぱり簡易検査にするということやったらやっぱり国民がそれを受けて、原発だけじゃなくて、それが絶対に国民に対して必要やっていう、ただ、このこれの部分につきましてはですね、被曝でそういうことが起こっているのか、そうでないかというラインがあやふやだから国民全員にそれを受けさすという、それはちょっと国とか、そういうお金を出してるほうからしたらちょっと荒いというか、要求じゃないのかなと思います。
     もし、簡易検査でいくというのであればやっぱり甲状腺の検査がエコー検査がどうしても国民に必要であるという部分を明確にしいひんかったら、そらやっぱりちょっと無理と違うんかなという気持ちで反対をさせていただきます。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  賛成の発言を許します。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  じゃあ私は賛成の立場で発言いたしたいと思っております。  私は、福島第一原発被災者への健康保障を求める意見書に対して、賛成の立場で討論に参加いたしたいと思います。  2011年3月11日に起こった東日本大震災は、船が町に流される、数えきれない自動車、家が流される、テレビに映し出された映像が今でも脳裏に焼きついています。また、安全神話を振りまき、安全対策をしてこなかった原子力発電所の爆発も焼きついています。  あれから、6年、福島の人たちはいまだにふるさとに帰れない人が数多くいます。今回の陳情書及び意見書は本来もっと早く国や東京電力が実施すべきであり、今までしていないのが問題です。また、被害者にこのようなことをさせていることは、国や東京電力の怠慢です。私は、福島県民の小さな願いに対し、南山城村でも協力できることとして賛成をいたします。 ○議長(廣尾正男君)  ほかにありませんか。                  (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  これで、討論を終わります。  これから、発議第5号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立多数」です。したがって、発議第5号「福島第一原発事故被災者の健診保障を求める意見書(案)」は、原案のとおり可決されました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                ◎日程第7 発議第6号 ○議長(廣尾正男君)  日程第7、発議第6号「医療・介護施設経営改善と医療・介護従事者の確保に資する診療報酬介護報酬の改善を求める意見書(案)」を議題とします。  本件について、提出者の説明を求めます。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  それでは、意見書に対して提案の内容を朗読して提案にかえさせていただきます。  発議第6号、平成29年12月11日、南山城村議会議長廣尾正男殿。  提出者、齋藤和憲。賛成者、北 猛、中崎雅紀、鈴木かほる。  医療介護施設経営改善と医療介護従事者の確保に資する診察報酬、介護報酬の改善を求める意見書(案)。  上記意見書を別紙のとおり、会議規則第14条第1項及び2項の規定により提出する。  医療・介護施設経営改善と医療・介護従事者の確保に資する診療報酬介護報酬の改善を求める意見書(案)。  独立行政法人福祉医療機構による2016年度病院経営状況分析によれば一般病院の経営利益率は0.7%と1%を割り込み、前年度の1.5%からほぼ半減している。また、厚生労働省の2017年度介護事業経営実態調査では、特養ホームの収支差率も全体調査の8.6%から1.6%に急落している。このような経営状態が続くことは従事者に過大な負担と疲弊をもたらし、ひいては医療、介護の荒廃につながることを危惧され、また深刻な人材確保難の要因となっている。賃金などの悪化に結びつくことも懸念される。  高まり続ける医療、介護ニーズに対応してマンパワーを確保していくためにも病院や介護施設の経営の現状の速やかな改善が求められている。  ついては2018年度の診療報酬改善報酬改定は、経営危機と地域医療の荒廃を拡大する、マイナス改定ではなく、安全、安心、医療、介護サービスを実現するマンパワー確保に資するものとなるよう国の責任において改善することを強く求める。  以上、地方自治法第99条により意見書を提出する。  平成29年12月、衆議院議長大島理森様、参議院議長伊達忠一様、内閣総理大臣安倍晋三様、財務大臣麻生太郎様、厚生労働省大臣加藤勝信様、京都府南山城村議会。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。                  (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論ありませんか。  「吉岡克弘議員」 ○5番(吉岡克弘君)  また、済みません、反対の立場から。  報酬は当然従事された方上がったほうがええっていうのはよくわかるんですけども、一応やっぱり予算なり収入源の確保というもんがついて回りますので、どんどんどんどん上げるというわけにもいきませんし、また、この件については財務省がかなり厳しいことを言うんですけど、財務省って当然厳しいことを言うんであって、あと、医療報酬とか介護報酬は少しかわかりませんが、何かわかりませんねんけど、上がる方向でいってるみたいですし、あえてこれをする必要があるのかという部分から考えますと、やっぱり現実これが、これに反対したからといって、じゃあ介護保険が下がるのかっていうたら、そんなこともなさそうですし、診療報酬も上がる方向へいくみたいですし、薬価のほう下げて診療報酬を上げるっていうような方向でいってるみたいですし、原則的には結局は医療報酬も介護報酬も上がるということで、結果は同じだと思うんですけども、この件につきましては、あえて出す必要があんのかということで反対させてもらいます。  以上。 ○議長(廣尾正男君)  次に、賛成者の発言を許します。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  診療報酬介護報酬の改善を求める意見書に賛成の立場で討論に参加します。  もともと介護保険制度は、介護保険料と介護給付費が直接に結びついた制度であり、施設や介護保険サービスの利用がふえれば、給付費がふえ、介護保険料の引き上げにつながる仕組みになっています。  介護職員の待遇改善、手厚い人員配置基準、介護報酬単価の引き上げは高齢者の保険料値上げに直結するのです。24時間命を預かる医療従事者や介護従事者の不足、経営の大変さはこの報酬の低さにあります。この村に特別養護老人ホームができないのも、ここに一因があります。利用者に負担させるのではなく、国の介護保険25%負担というあり方を見直し、国の責任で処遇改善交付金を復活させ、家族と高齢者の安全・安心の老後を願い、この意見書への賛成意見表明とします。鈴木かほる。 ○議長(廣尾正男君)  ほかにありませんか。                  (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  これで、討論を終わります。  これから、発議第6号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立多数」です。したがって、発議第6号「医療・介護施設経営改善と医療・介護従事者の確保に資する診療報酬介護報酬の改善を求める意見書(案)」は、原案のとおり可決されました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                 ◎日程第8 諸報告 ○議長(廣尾正男君)  日程第8、「諸報告」を行います。  初めに、総務厚生常任委員会の報告を求めます。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、総務委員会の報告を行います。  12月の4日、総務委員会を開催いたしました。今回は総務委員会でこれからの取り組むべき問題を整理ということで、現在、第7期介護保険事業計画と第8次高齢者福祉計画の策定委員会での進捗状況の報告を行いました。  来年1月16日に開催される策定委員会に、村に必要と思われる高齢者施設の規模及び施設などをそれぞれに考えを持ち寄ることが決まっておりまして、そのことについて、説明をさせていただきました。  それから、今まで取り組んでいました高齢者施設建設に向けて、総務委員会としての取り組みをどのようにするか、昨年は行政と長野県泰阜村の視察研修を行ってから、また、ことしは行政と社協さんで南丹市を視察研修されております。委員会としても視察研修をしてはという声が上がりましたが、その場所には議会は遠慮するということになり、ほかで高齢者施設を熱心に取り組まれているところはないかということを調べた結果、奈良市社会福祉法人協同福祉会あすなら苑の施設の見学を明年30年1月9日に現地視察することを決定し、総務委員会を終えました。  以上、報告とさせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  続いて、土木経済常任委員会の報告を求めます。  「奥森由治議員」 ○6番(奥森由治君)  それでは、土木経済常任委員会の報告をさせていただきます。  平成29年9月12日に、今後の農業振興についてということで調査をいたしました。産業生活課長の説明では、平成12年に比べ茶生産者は171世帯から現在77世帯、生産量は942トンから727トンに減少しております。生産金額では12億7,600万から10億1,600万円、茶園面積は310ヘクタールが栽培面積では285ヘクタールになっているというものと、米農家は310戸が190戸、耕作面積は133ヘクタールから80ヘクタールにと減少をしているとの報告でありました。  荒廃農地対策として、渋柿栽培に取り組み現在3年を経過しているというもので、今後この茶農家の後継者不足を解消のため、昨年から地域おこし協力隊を3名入れてお茶の後継者になっていただくよう進めていましたが、事前に体制がとれていなかったこともあり、派遣先に丸投げした村の実情もあり現在全員が退職されたと、今後は推進課産業生活課が連携し普及センターの協力を得て、南山城村茶業研修制度をつくり、まず体験からしてもらうことから進めるとのことでありました。意見といたしましては新規就農者が後継者になれるのには最低5年はかかる、体験してもらう中で入ってこられる方も覚悟しているし、受け入れる側もある程度確保して育てるという気持ちがないとマッチングしない。  また、道の駅の栽培部のようなことで研修も含め栽培して販売できる形が近道ではないか、それをいかに支援する制度をつくることが私たちの仕事だと。  次に、自分の子供を継がせたいという気持ちになれるようなことをしないで、他所から来てくれというのは甘いと思うと、お茶だけではなく、加工品やスイーツも含めて幅広くやっていくべきではないかという意見がありました。  次に、11月10日、台風21号、22号による被災地の調査及び現地調査を行っております。南大河原高尾線倒壊した谷底までの高さが高く復旧には時間が必要だということ。府道月ヶ瀬今山線が不通になっていたが北又ごみステーションを、前、瀧ケ本、柳ケ谷いずれも土砂は取り除かれ開通していたが、瀧ケ本は農道、里道の早期解決が望まれる。  次に、油目、田山簡易水道の茶園崩壊に伴う水道管破裂は復旧されていた。水道は復旧されると思うが、茶園の崩壊はすさまじく復旧がなされるかどうか疑問であると、北大河原多羅尾線については、土砂は取り除かれていたが崩落がひどく復旧に時間がかかりそうであると。半日で被害のごく一部を現地確認したに過ぎなかったので、今後、後日見通しや予算化に向けた村の状況を知るべく委員会を開催することを確認したと。  次に、それを受けまして、11月28日に台風21号による公共施設、農業施設の被害状況について調査をいたしました。農業施設関係では水路農道16カ所、701万2,000円、林道1カ所、崩土取り除き応急工事が11カ所で1,459万9,000円、農地等の復旧の原材料支給ですね、これが14カ所で725万円、特に現在の材料支給の運用基準を見直し明確にしたとの説明であります。対象施設、運用対象、支給原材料等、支給限度額は1人40万円とするというもので、11月1日から実施するものから施行するということで、この21号の台風については、これが対象となるという説明でありました。  次に、公共施設関係では、村道河川が9カ所で1億50万円、封土取り除き等応急工事が24カ所で1,232万円、小規模災害8カ所で1,232万円で、次に、簡易水道では田山第2配水池、送・排水管、仮復旧、本工事等で695万6,000円であります。  意見といたしまして、高齢者世帯の宅地等の復旧はどうなるのかということに対しまして、宅地の復旧は該当しないという答弁がありました。  それと、現在通行どめはいつごろ復旧するのか、一日も早い対応をしてほしいということで、これ南山城村高尾線でありますけども、12月5日仮復旧工事に入札予定との説明がありました。
     以上、委員会の報告とさせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  以上で、常任委員会の報告を終わります。  次に、一部事務組合議会の報告を行います。  初めに、相楽中部消防組合議会の報告を求めます。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、平成29年11月27日、相楽中部消防組合議会が開催されましたので報告をさせていただきます。  認定第1号、平成28年度相楽中部消防組合一般会計歳入歳出決算認定の件。  歳入済、収入済額14億1,671万7,038円、歳出総額13億8,354万4,640円、歳入歳出差引額は3,317万2,398円で、村負担金1億82万9,000円で緊急通報システム分分担金は4万4,000円で村の分担金となっていました。認定の件は、全員賛成で認定をしました。  次に、議案第5号、平成29年度相楽中部消防組合一般会計補正予算は、歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ1,710万5,000円を増額し、歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ14億3,470万5,000円とするもので、分担金は全体で1,643万円減額で村の分は10万9,000円減額となりました。増額分は人事異動によるものと、標準月額報酬の変更に伴うものでありました。全員賛成で可決されました。  以上、報告とさせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  続いて、相楽郡広域事務組合議会の報告を求めます。  「吉岡克弘議員」 ○5番(吉岡克弘君)  それでは、平成29年度の第2回相楽郡広域事務組合の定例会につきまして報告をさせていただきます。  定例会は、平成29年11月27日、午後2時より、大谷処理場会議室において行われました。主な案件は、同意案件として公平委員会委員の選任、それから認定案件といたしまして、28年の一般会計歳入歳出決算、それから平成28年相楽地区ふるさと市町村圏振興事業特別会計決算、議案といたしまして、当事務組合の分担金条例の一部の改正が主なものであります。  会議録署名議員の指名があった後、会期につきましては11月27日、1日に決定されました。  行政報告が次にありました。大谷処理場の長寿命化に伴いまして、循環型社会形成交付金を受けるべく相楽地区循環型社会形成推進地域計画(案)について、また、第3次相楽地区ふるさと市町村圏計画中間(案)についての行政報告がありました。  次に、同意第3号、相楽郡広域事務組合の公平委員の選任につきまして、井澤孝子さん、精華町の方が全員賛成で同意を受け選任されました。  認定第1号、平成28年度相楽郡広域事務組合一般会計の歳入歳出決算の認定につきまして、歳入決算額3億5,561万1,811円、歳出決算額3億5,343万6,201円、差引額217万5,610円でございました。  認定第2号、平成28年度相楽地区ふるさと市町村圏振興事業特別会計歳入歳出決算認定について、歳入決算2,560万422円、歳出決算2,275万6,577円、差引額284万3,845円でした。  認定第1号、2号は一括提案をされまして、監査委員より決算の審査意見がありました。その後、認定第1号から質疑に入り質疑応答が6件ありましたが、討議なく全員賛成にて認定をされました。また、認定第2号は、質疑応答がふるさと市町村圏の第3次計画、これは本当にやる意義があんのかというようなことなどにつきまして5件ほどありましたが、最終的には討議もなく全員賛成にて認定をされました。  平成28年度の村の分担金は合計額が2,760万6,000円でございました。  そして、議案の第6号、相楽郡広域事務組合の分担金条例の一部を改正する条例について、広域事務組合の分担金のうち広域圏、それから相楽会館、それから休日応急診療、消費生活センター、し尿の処理なんかを除くもんでございますけれども、それについて固定の経費が市町村割となっておりましたが、その固定経費を共通経費の分と直接経費の分に固定経費と一つばくっとしたもんだったんですけども、それを2つに分けて共通分は市町村割、そして、直接分は人口割とするというような改正でございます。  また、消費生活センターの分担金の運営経費は人口割となっておりましたが、人口割が50%、相談数割が50%と条例改正をするということでございました。質疑応答があった後、討議なく全員賛成で可決されました。  以上、相楽郡広域事務組合の定例会の報告とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(廣尾正男君)  続いて、国民健康保険山城病院組合議会の報告を求めます。  「中崎雅紀議員」 ○1番(中崎雅紀君)  国民健康保険山城病院組合議会より報告を行います。  平成29年第2回国民健康保険山城病院組合議会定例会、平成29年10月30日、月曜日、9時30分より、京都山城総合医療センター会議室において、第2回国民健康保険山城病院組合議会定例会が開かれました。  諸般の報告については、今後の医師人材確保のため、30年度に基幹型臨床研修病院の認定が決まりました。研修医の確保のため専門医制度により、内科において認定を受けました。また、よりよい地域医療の提供を進めるため、地域医療支援病院の認定が決まりました。  次に一般質問において、木津川市より西山議員と炭本議員が自立支援医療制度と看護師の待遇改善及び認知症疾患医療センターとしての役割についてそれぞれ質問を行いました。  次に、議案、承認第2号、入院患者に対しての医療事故が発生し、その損害賠償として相手方に対し10万円の支払いの専決処分を行ったことに対し、全員賛成により承認されました。  同意第3号、監査委員の選任について、木津川市の武田 治氏が全員賛成により監査委員に選任されました。  認定第1号、平成28年度国民健康保険山城病院組合病院事業会計認定について、収益面において、増額となったものの人員体制の強化と給与費の増加による、費用増により7年ぶりの純損失を計上し、28年度は1億2,000万円余りの純損失を計上となった。全員賛成により認定されました。  認定第2号、平成28年度国民健康保険山城病院組合介護老人保健施設事業会計決算認定について、利用者確保強化に努めた結果、入所者の増加により療養収益が増額となり、給与費も増額となるも28年度において110万円余りの純利益を確保となった。全員賛成により認定されました。  第5号議案、平成29年度国民健康保険山城病院組合介護老人保健施設事業会計補正予算(第1号)について、浴槽の老朽化に伴う資本的支出、機械及び備品購入費70万2,000円を補正予算額として計上し、全員賛成により成立しました。  以上、国民健康保険山城病院組合議会よりの報告を終わります。 ○議長(廣尾正男君)  以上で、一部事務組合議会の報告を終わります。  次に、広域連合議会の報告を求めます。  相楽東部広域連合議会の報告を求めます。  「北久保浩司議員」 ○2番(北久保浩司君)  相楽東部広域連合議会の報告をさせていただきます。  平成29年第3回相楽東部広域連合定例会は、去る12月7日午前9時30分から南山城村議場にて開催されました。  開会宣言に続いて、会期の決定、閉会中の委員会の報告があり、その後3名による一般質問が行われました。  初めに、和束町の畑議員が、続いて、笠置町坂本議員から質問がありました。最後に南山城村鈴木議員が地域学習の教育環境の充実や義務教育における保護者負担の軽減などについて質問をされました。  続いて、付議された各議案について審議が行われました。  まず、認定第1号、平成28年度相楽東部広域連合一般会計決算認定については、会計管理者からの決算概要説明や監査委員からの監査報告に基づき審議し、その結果、賛成多数で認定されました。  次に、議案第10号、平成29年度相楽東部広域連合一般会計補正予算(第2号)について、歳入歳出それぞれ128万5,000円を追加し、歳入歳出総額を9億191万1,000円とするもので、主な補正内容は歳入で国庫支出金の受け入れに伴う財源の組み替えと、平成28年度の余剰金を前年度繰越金とし、計上し、歳出では文化財修繕に伴う補助金の追加などを行うもので全員賛成で可決されました。  最後に、各委員会の閉会中の継続審査及び調査の件について決定し会議は閉会されました。  以上で、平成29年度第3回相楽東部広域連合議会定例会の報告といたします。 ○議長(廣尾正男君)  以上で、広域連合議会の報告を終わります。  これで、諸報告を終わります。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――               ◎日程第9 閉会中の継続審査 ○議長(廣尾正男君)  日程第9 「委員会の閉会中の継続審査(調査)の件」を議題とします。  各常任委員長及び議会運営委員長、広報委員長から目下委員会において審査調査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の継続審査(調査)の申し出があります。  お諮りします。  委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査(調査)とすることに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。  したがって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査(調査)とすることに決定しました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(廣尾正男君)  お諮りします。  本定例会の会議に付された事件は全て終了しました。したがって、会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。  したがって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。  これで、本日の会議を閉じます。  平成29年第4回南山城議会定例会を閉会します。  皆さん、御苦労さんでした。                 (閉会 11:18)...