京都市議会 2020-09-23 09月23日-01号
平成31年3月にグランドオープンした京都経済百年の計である京都経済センターにおいては,起業を目指す人々の交流により新たなビジネスを創出する場であるオープンイノベーションカフェを開設するなどオープンイノベーション事業を市,府,経済界のオール京都体制で推進するとともに,同じく京都経済センター内に開設されたきものステーション・京都において,きもの相談や伝統文化体験,和装文化の発信等の取組も実施いたしました
平成31年3月にグランドオープンした京都経済百年の計である京都経済センターにおいては,起業を目指す人々の交流により新たなビジネスを創出する場であるオープンイノベーションカフェを開設するなどオープンイノベーション事業を市,府,経済界のオール京都体制で推進するとともに,同じく京都経済センター内に開設されたきものステーション・京都において,きもの相談や伝統文化体験,和装文化の発信等の取組も実施いたしました
さらに近年は,パナソニックやLINEなどの研究施設に加え,有望なベンチャー企業の成長を加速させるための支援を行うアクセラレーターが相次いで拠点を構えるなど,京都市民と産・学・官の連携を図りながら,京都のみならず世界の起業家が新規事業を育むエコシステムも構築されつつあります。これだけの環境が整いつつある今,市長はどういった企業を望むのかを明確に示すことが必要であります。
次に,商工振興,観光振興,農林業振興については,本市のスタートアップ・エコシステム事業に対して市民・企業の理解や国内外の起業を目指す方からの認知を促せるよう広報に積極的に取り組む必要性,産業観光局が設ける様々な支援メニューを企業が有効に活用し,効果を上げられるよう支援窓口等を分かりやすく発信する必要性,観光が個人事業主等に与える影響に対する認識と,市内周辺部や周辺市町村と連携した広域的な観光振興の考
少子高齢化による人手不足が深刻化し,環境問題への対応が世界的潮流となっている現在,国においては,短期間でイノベーションや新たなビジネスモデルの構築,新たな市場の開拓を行う起業や新規事業の立上げを意味するスタートアップの仕組みを構築し,グローバル市場で活躍するベンチャー企業などを次々と創出することが最重要として,スタートアップ・エコシステム拠点都市公募を開始しました。
ベンチャー,スタートアップの事業拡大に向けまして,起業から海外展開まで切れ目なく伴走支援を行うエコシステムの形成にオール京都で取り組みますとともに,M&Aをはじめ事業承継時の経営者保証を不要とする融資制度を創設するなど事業承継に併せた企業規模の拡大も支援してまいります。
起業するなら京都,世界で活躍する起業家の創出,集積のための環境を整備し,スタートアップ企業の成長促進,グローバル化支援などに取り組んでまいります。 農林業につきましては,農家や林家の皆様が不断の努力を積み重ねられ,食文化,伝統文化,文化財,景観,生物多様性など,京都の人々の豊かな暮らしを支える産業として今日まで受け継がれてまいりました。
今後,本市の産業の構造等をより詳細に把握できるように,この学識経験者等の協力も得ながら,産業連関表をはじめとする各種統計による分析の精度を更に高めまして,様々なイベントはもとより,ものづくり,新たな起業・創業,スタートアップの支援拠点の整備,戦略的な企業立地の推進などがもたらす経済波及効果の推計や地産地消,地元調達等を推進する施策モデルの検証などにしっかりと活用してまいります。
その観点から,博報堂の提案による西陣文化のスタートアップスタジオの取組は,起業家や職人など,西陣で何かを始めたい若者を呼び込み地域の担い手として育てていくプロジェクトと聞いており,私も注目し,期待しているところです。その拠点の候補としては,元上京消防署大宮消防出張所が地理的にもふさわしいと考えておりましたが,現在,地域の皆さんに説明を始めていただいていると聞いています。
今後は更に取組を加速させ,ものづくりに関わる起業家支援の拠点として,日本を代表する場所となってもらいたいと考えますが,これまでの取組の成果と今後の展望についてお聞かせください。 また,京都市内には,パナソニックデザインセンターやLINEの開発拠点のほか,アプリ開発企業の拠点開設が相次ぐなど,立地の面でも京都に注目が集まっております。
来年度から,起業を目指す人々の交流により新たなビジネスを創出するオープンイノベーション事業を市・府・経済界のオール京都体制で推進してまいります。 企業の立地環境の向上,更なる働く場の確保に向けては,久我の工業専用地域や,区画整理事業施工中の伏見西部第五地区における産業用地創出を着実に進めるほか,らくなん進都における更なる企業集積を促進してまいります。
ユネスコ無形文化遺産に登録された和食は,我が国の食文化であり,ここから器,しつらえ,おもてなし,和風建築,京町家などから生活様式へといった無限の広がりや,文化資源を観光資源として活用するほか,技術,意匠(デザイン)等の知的資産を活用した新たな価値の創造,文化的創作物を製造する起業支援や事業者支援といったものの可能性など,様々な分野において無限の広がりを見せる身近なカルチャーを産業に結び付け融合させる
京都が強みを持つ,ものづくり分野,ライフサイエンス分野など,これから成長が見込める新産業の起業支援も積極的に推進いたします。 観光は引き続き好調ですが,市民生活と観光の調和を図ること,観光の質を高めることをこれまで以上に重視してまいります。観光政策は,あらゆる分野を横断する総合政策でございます。
国内外のものづくりベンチャー企業や,起業家を京都に呼び込むための拠点整備や,高い技術力を持つ市内中小企業とのマッチング,ネットワーク化などにより,市内での創業を促進すべきであります。本市におけるものづくりベンチャー支援における決意と具体的な取組内容についてお聞かせください。 次は,ソーシャル・ビジネスのまち・京都へについてお伺いいたします。
京都が強みを持つものづくり分野,ライフサイエンス分野など,これから成長が見込める新産業の起業支援も積極的に推進してまいります。 観光政策は,あらゆる分野を横断する総合政策であります。本市の全政策を融合し,訪れる人も住む人も満足度の高いまちを実現するとともに,その経済効果を京都経済全体に波及させ,質の高い雇用の創出,伝統産業,中小企業などの活性化などにつなげてまいります。
続いて,業を起こす起業後の支援についてお尋ねします。本市では,財務基盤が安定した企業にはオスカー制度,Aランク認定制度などを設け,販路拡大などの伴走支援で多大な成果を収めてきました。一方,起業支援についても,起業家教育の充実,起業に向けての講習会の開催や様々な相談対応など充実していますが,起業した後の支援には課題があると思います。
そこで是非とも取り組んでもらいたいのが,起業家教育の強化充実です。起業家教育とは,子供たちに,チャレンジ精神や創造性などの起業家精神,情報収集や分析能力,判断力,コミュニケーション能力といった資質,能力を育成するために実施される教育です。小中学生にこれらの精神や能力を学んでもらおうと,国は,今年度から起業家教育普及促進事業を各地で展開しています。
しかし,順調な製造業に比べ厳しい状況が続く非製造業の活性化,起業率や正規雇用率の向上などの課題の克服が急務となっています。 今後策定予定の新たな産業戦略ビジョンにおいて更なるきめ細かな事業展開を望みます。特にIoTを契機に新たな産業化の機会を逃さず,早期にものづくりベンチャー支援環境を整備し,世界規模での企業誘致を図ることを期待いたします。
また,京都大学桂キャンパス内にナノテクノロジーやバイオ技術などの研究について産学連携をより一層推進する拠点となるローム記念館が平成17年5月にオープンするとともに,京大桂ベンチャープラザも整備され,最先端の研究の事業化を促進し,起業家の支援や産学共同研究の場となることを目指す桂イノベーションパーク構想の推進が図られました。 一方で,先ほど申し上げた都市型近郊農業が盛んな地域でもあります。
次に,消費税率引上げに対応した本市独自の中小企業等への支援や雇用対策については,専門家派遣事業の実績とニーズを踏まえた今後の展開,消費税増税の中小企業への影響等に関する十分な調査の実施,起業支援型商店街活性化事業の内容と継続的な取組の必要性,特色ある店舗の創出や免税店拡大等における中小事業者に対する支援,市内産木材の地産地消による雇用や消費拡大に向けた取組の推進などについて質疑や御意見がありました。
2,大学や民間企業等の研究機関の研究者,クリエイター,起業家,学生等により構成される高密度化の交流ネットワーク機能の構築と,新たなビジネスの創出への支援。3,先端技術と文化芸術,すなわち技術と感性の融合により未来を生み出す創造機能の構築。以上の三つの項目です。京都市新価値創造ビジョンの取組のほとんどが着手済ですが,京都・高度人材交流拠点構想(仮称)の策定・推進は未着手となっています。