京田辺市議会 2015-12-08 12月08日-02号
また、東北大震災のときに、多くの消防団員の方が殉職をされたことを教訓に、消防団組織強化法が成立されまして、施行されました。各消防団の装備、資機材の充実、待遇の改善など、進められておりまして、本市の消防団につきましても順次充実が図られていると聞いております。法に基づきます装備を全部備えてほしいとは申しませんが、必要な資機材は十分に整備、充実をしていただきたいと思っております。
また、東北大震災のときに、多くの消防団員の方が殉職をされたことを教訓に、消防団組織強化法が成立されまして、施行されました。各消防団の装備、資機材の充実、待遇の改善など、進められておりまして、本市の消防団につきましても順次充実が図られていると聞いております。法に基づきます装備を全部備えてほしいとは申しませんが、必要な資機材は十分に整備、充実をしていただきたいと思っております。
東日本大震災で251名の非常に多くの消防団の方が殉職をされましたことを教訓として新たにつくられました消防団組織強化法であり、このために国の方も地方交付税を1.5倍以上に増加され、積極的に支援策を講じて装備の充実を図ろうとされております。
常備消防の消防署員、また警察官の犠牲者がともに約30人との比較をするときに、あまりにもその差が大きく、いかに多くの消防団員の方が殉職されたかということがわかります。このことに対しまして、私たちは敬意と感謝を忘れてはならないと思っております。
また、東日本大震災におきましても、出動されました消防団の方で多くの団員の方が犠牲、また殉職をされましたことは皆さんもご存じのことと思っております。その原因といたしまして、いろいろな点を挙げられておりますが、主な原因の一つといたしまして、出動されました団員の方に対しまして指示、連絡がうまくいかなかったことが挙げられてありました。このことは、本市の場合でも同じような状況ではないかと思っております。
規律や指揮系統が大切な非常時であることはわかるが、アメリカの消防活動では殉職したとき以外にやたらに敬礼などはしないなどというものなど、非常にまじめに論じている内容がほとんどです。京田辺市でも操法大会の練習などを名目にして宴会が繰り返されているわけですが、火事を消す、災害を防ぐためにどのような手だてが必要かという原点に戻り、市民にも開かれた論議をするべきだと思います。