宇治市議会 2012-06-14 06月14日-05号
実際に、当時の児玉琵琶湖工事事務所長が、日本河川協会発行の雑誌「河川」2002年3月号に浸水被害が減ったことを紹介しています。1972年7月の洪水と1995年5月の同規模の洪水を比べた調査報告をされています。滋賀県全体で、床上床下浸水が755戸から7戸に激減したと報告しているのです。琵琶湖に貯留された洪水の速やかな放流、このための1,500トン放流の必要性はなくなっているのです。
実際に、当時の児玉琵琶湖工事事務所長が、日本河川協会発行の雑誌「河川」2002年3月号に浸水被害が減ったことを紹介しています。1972年7月の洪水と1995年5月の同規模の洪水を比べた調査報告をされています。滋賀県全体で、床上床下浸水が755戸から7戸に激減したと報告しているのです。琵琶湖に貯留された洪水の速やかな放流、このための1,500トン放流の必要性はなくなっているのです。
本当に以前の集中豪雨と比べてどうなのかということをある資料で調べたところ、ことし2002年3月号の「河川」という本の中に児玉好史さんという方が寄稿されている文章の中で、昭和47年7月の洪水、それから平成7年5月の洪水と類似洪水による治水効果と比較表というのが出されております。
1月の国会での我が党の児玉議員、小池議員の質問に対し、介護保険施行後も同程度の入院なら、もとのホームに戻れる措置が必要との答弁がありました。施設に入所されているお年寄りにとって、私も何回も入院に付き添いましたが、その時点でもう帰れるところがないとなると、それだけで治療する意欲も何もなくなってしまいます。この措置は、安心して治療を受けるためにもぜひとも必要です。