京都市議会 2023-02-16 02月16日-01号
最初に、脱炭素化の加速、ESG投融資の呼込みについてでございます。気候危機とも言える状況の中、京都から始まった2050年温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す動きは全国に広がり国の方針となりました。さらに、国においては新たな重要政策として2030年ゼロを目指す脱炭素先行地域の募集があり、昨年11月に本市が選定されました。
最初に、脱炭素化の加速、ESG投融資の呼込みについてでございます。気候危機とも言える状況の中、京都から始まった2050年温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す動きは全国に広がり国の方針となりました。さらに、国においては新たな重要政策として2030年ゼロを目指す脱炭素先行地域の募集があり、昨年11月に本市が選定されました。
今,世界の金融市場で大きく拡大しているESG投融資は,環境をはじめとする社会課題の解決に向けた金融面での推進力にもなるとともに,新たなビジネスやイノベーションを生み出す原動力となるものであります。本市では,都市の成長戦略において,このESG投融資を持続的に呼び込むことを掲げており,昨年度には市内投資家との直接対話をしたうえで,SDGsに貢献する事業に活用するための市債を発行したところであります。
四つ目は,ESG投融資を呼び込むプロジェクトについてでございます。1200年を超える歴史を有する都市として,また,京都議定書及びパリ協定の実行を支えるIPCC京都ガイドライン誕生の地として,脱炭素,SDGsをはじめ,国際社会において共有される持続可能な社会という目標に対して京都が果たすべき役割は非常に大きいと考えております。