京都市議会 2019-02-25 02月25日-02号
しかし,高層ビル化で経済の活性化や人口流出を止めることが可能でしょうか。昨年,日本共産党市会議員団が提言したように,市内人口流出の要因の一つは京都市が進める宿泊施設拡充・誘致方針にあります。観光公害と言われる状況が広がり,中心部では地価の異常な高騰が拍車を掛けて,市民が住めないまちが広がっています。
しかし,高層ビル化で経済の活性化や人口流出を止めることが可能でしょうか。昨年,日本共産党市会議員団が提言したように,市内人口流出の要因の一つは京都市が進める宿泊施設拡充・誘致方針にあります。観光公害と言われる状況が広がり,中心部では地価の異常な高騰が拍車を掛けて,市民が住めないまちが広がっています。
容積率の緩和による高層ビル化について、まちづくりの観点や景観との整合の問題、容積率を緩和するエリアや緩和の程度などについて慎重に検討する必要がある。 こういった内容であります。
京都駅の高層ビル化問題は,今回の市会議員選挙でも重大な争点となり,市民の間からもマスコミも,京都駅の高層ビル化は,京都の景観壊しと濫開発の新たな突破口になる。規制が緩められれば景観保全に歯止めがなくなると指摘するなど,厳しい批判や反対の運動が高まっている中で行われたデザイン決定であります。