舞鶴市議会 2000-03-28 03月28日-05号
また、農林水産業費においては、集落営農の施策として、21世紀型地域農場づくりや中山間地域等直接支払交付事業、地域特産育成事業補助等が処置されており、特に対前年比倍増の有害鳥獣被害防止対策事業費は野生動物との戦いを続けている農民にとって力強い支援策となります。 しかし、一方、絶滅の危機が危惧される動物の保護は続ける必要があります。
また、農林水産業費においては、集落営農の施策として、21世紀型地域農場づくりや中山間地域等直接支払交付事業、地域特産育成事業補助等が処置されており、特に対前年比倍増の有害鳥獣被害防止対策事業費は野生動物との戦いを続けている農民にとって力強い支援策となります。 しかし、一方、絶滅の危機が危惧される動物の保護は続ける必要があります。
猿や猪等、野生動物の行動範囲がまだ明確になっていない中での個体数の把握については、大変な困難が予測されますが、現状の対策では、その効果には限度があろうかと思います。 環境に対する適正個体数を把握し、その数値をもとにして対策を打つことは、有害鳥獣対策のさらなる効果につながるものになると考えますが、いかがでしょうか。ご見解をお伺いいたします。 4番目の原子力災害防止についてであります。
4番目に、野生動物についてであります。 私は二度、有害鳥獣問題で質問いたしました。そして、電気柵の導入等、有効な施策を講じていただきました。しかし、市周辺部における動物、特にクマ、サル、イノシシの出没ぶりは眼にあまるものがあります。最近の動物達は人間の匂いや照明には全然驚きません。庭園灯の灯っている築山の苔はすき起こし、門先のグラジオラスの球根は食べ尽くす。
環境ホルモン、内分泌かく乱物質は生物の体内でホルモンと同じように作用し、正常な働きをかく乱すると言われ、人間はもとより野生動物にも影響を及ぼすと言われています。食品など安全に取り組んでいる市民団体が赤ちゃん用品のプラスチック製品を調べたところ、発がん性と環境ホルモン作用があるフタル酸ジオクチルが9検体中で7検体から検出されたとの報告もあります。
今まで安全と考えられていました農薬、界面活性剤、プラスチックの原材料などの化学物質の中にあたかも女性ホルモン、エストロジェンと同じような働きをすることによって野生動物や人の生殖に異常をもたらすものがあることがわかってきたからであります。これらは環境中に放出されてホルモン様の作用を示すことから環境ホルモンと呼ばれております。
本市につきましては、自然保護対策を進め、野生動物に対する愛護精神を高める目的と、あわせて第42回全国植樹祭のプレキャンペーン事業として、平成元年度におきまして市の鳥に「カワセミ」を制定をいたしたところでもございます。 全国野鳥保護のつどいを環境面から見ますと、宇治市を含む南山城地方は自然環境にも恵まれ、約200種類の野鳥が生息をいたしております。