京都市議会 1991-10-09 10月09日-04号
年間有収水量は前年度比1.7パーセントの増加,浄水場の能力も1日98万トンと増え,また第8期拡張事業では,山ノ内浄水場,新山科浄水場の配水池整備に努め,第5期配水管整備事業では,老朽管,石綿管の新設,布設替えを64.3キロメートル施工し,石綿管は今年度中に布設替えを完了する予定としております。このように市民の水需要の要望に沿って水事業を拡大し,水道水の安定供給に努力していることは評価できます。
年間有収水量は前年度比1.7パーセントの増加,浄水場の能力も1日98万トンと増え,また第8期拡張事業では,山ノ内浄水場,新山科浄水場の配水池整備に努め,第5期配水管整備事業では,老朽管,石綿管の新設,布設替えを64.3キロメートル施工し,石綿管は今年度中に布設替えを完了する予定としております。このように市民の水需要の要望に沿って水事業を拡大し,水道水の安定供給に努力していることは評価できます。
また資本的支出におきましては、第5次新設拡張事業である山城中区配水池用地の取得が遅延をいたしましたことにより、造成工事費3,000万円の減額をいたしております。 資本的収支におきます不足額は、3億4,923万5,000円となり、過年度分損益勘定留保資金より補てんをするものであります。
資本的支出につきましては、需要水量の増加に対応をし、平成4年度において府営水道より分水を受けるため西小倉浄水場の配水池建設、及び山城中区配水池建設に伴う造成工事費、また老朽管等の配水管改良工事費等を計上をいたしております。 以上の結果、資本的収入が支出に対して不足をする額4億9,880万4,000円は、過年度分損益勘定留保資金で補てんをすることとしております。