京丹後市議会 2015-09-11 平成27年第 5回定例会(9月定例会)(第4日 9月11日)
これは、平成22年の農産物物価及び農業生産資材価格を100とした場合の比較を数値化したというものになっています。その農林水産統計によりますと、平成26年農産物価格は、総合的には畜産物の価格上昇が影響しまして、102.2ポイントとなっていますが、農産物別に見ますと、米は98.8ポイント、野菜で97.8ポイント、果実で93.3ポイントと減少しています。
これは、平成22年の農産物物価及び農業生産資材価格を100とした場合の比較を数値化したというものになっています。その農林水産統計によりますと、平成26年農産物価格は、総合的には畜産物の価格上昇が影響しまして、102.2ポイントとなっていますが、農産物別に見ますと、米は98.8ポイント、野菜で97.8ポイント、果実で93.3ポイントと減少しています。
農産物の価格向上につきましては、米については生産者の経営規模等の加入要件がある水田経営所得安定対策で実施しておりますし、野菜につきましては、国の指定野菜であるキュウリにつきましては、指定野菜価格安定対策事業でありますとか、それから小豆や水菜、あるいは京のブランド産品を対象として、京のふるさと産品価格安定協会が実施する農産物物価価格安定対策事業に取り組んでいるところであります。
次に農業の振興についてということで、京田辺市の農業情勢認識と農業政策について述べよということでございますけれども、これは本市だけの問題ではございませんで日本の農業全体に共通することでございますけれども、農業従事者の高齢化、また米の生産過剰と農産物物価の低迷、また輸入農産物の増大など、農業生産を取り巻く環境が悪化をし、耕作放棄地の増加など農村を取り巻く環境も悪化をしております。