長岡京市議会 2004-12-08 平成16年第4回定例会(第2号12月 8日)
順調な経営成績を残していた本市の水道事業経営が破綻した原因は、水道事業経営の最高責任者であった前任の市長が、平成3年度から、原水及び上水単価が供給単価を上回って原価割れを起こしたことによって発生した収支の不足分を、何の思慮もなく、設備投資のための財源である未処分利益剰余金、建設改良資金を赤字補てんの財源に充てたり、不足する運転資金に転用したことに始まります。
順調な経営成績を残していた本市の水道事業経営が破綻した原因は、水道事業経営の最高責任者であった前任の市長が、平成3年度から、原水及び上水単価が供給単価を上回って原価割れを起こしたことによって発生した収支の不足分を、何の思慮もなく、設備投資のための財源である未処分利益剰余金、建設改良資金を赤字補てんの財源に充てたり、不足する運転資金に転用したことに始まります。
第2、審査の手続 事業管理者から提出された決算書類が水道事業の財政状態及び経営成績を適法かつ正確に表示しているかどうかを検証するため、会計諸帳簿と関係証拠書類との照合やその他必要と認められる一般的審査手続を実施するほか、水道事業が常に能率的、経済的運営を図りながら町民の日常生活に密着する公営企業として円満な事業サービスの提供に努めているか等、その事業運営方針の適否と正確な経営成績の把握を主眼
経営成績につきましては、非常に厳しい状態になっておりまして、経常収支比率89.3%、これは100を超えなければならないわけですが、これが89.3%というふうなことですし、医療収支につきましても、86.4というふうなことになっております。
審査の方法でございますが、この決算審査に当たって、市長から提出された決算書及び附属書類が地方公営企業法及び関係法令に準拠して作成され、事業の経営成績並びに財政状況を適正に表示し、その係数が正確であるかについて、関係諸帳簿と照合したほか、関係職員の説明を聴取して実施いたしました。
なお、決算書類につきましては、その計算の正確性及び事業の財政状態及び経営成績は適正に表示されているものと認められました。この審査の経過及び詳細につきましても、お手元の意見書のとおりでありますので、これのご高覧をお願い申し上げまして、その詳細の説明は省略いたします。 以上をもちまして、決算審査の報告といたします。 ○議長(山本 孝君) ありがとうございました。 次に、行政事務報告を求めます。
次に第4の問題ですが、この点はいろんなこと言ってるんですが、病院経営のことも言ってまして、精華病院の赤字経営と山城病院の黒字経営とを比較しまして、このように両病院の経営成績は明暗を分けているが、相楽郡の合併により病院の再編や機能の分担などにより病院経営の効率化が図れるものと考えると、これまた勝手に結論づけているんですね。
第2、審査の手続 事業管理者から提出された決算書類が水道事業の財政状態及び経営成績を適法かつ正確に表示しているかどうかを検証するため、会計諸帳簿と関係証拠書類との照合やその他必要と認められる一般的審査手続を実施するほか、水道事業が常に能率的、経済的運営を図りながら町民の日常生活に密着する公営企業として円満な事業サービスの提供に努めているか等、その事業運営方針の適否と正確な経営成績の把握を主眼
一方、決算書類につきましては、その計算は正確であり、事業の財政状態、経営成績は適正に表示されているものと認められますが、この審査の経過及び詳細につきましても、お手元の意見書のとおりでありますので、これのご高覧をお願い申し上げまして、その詳細についての説明は省略いたします。 以上をもちまして、決算審査の報告といたします。 ○議長(山本孝君) ありがとうございました。
そして、この欠損金額が累積していくことなく、営業収支比率が120%に回復して、一日も早く正常な経営成績がおさらめられますように期待をしまして、平成14年度の水道事業会計決算については不認定を討論します。 以上。 ○(橋本順造議長) ほかにございませんか。 大畑京子議員。
平成13年度の経営成績は、営業収益が15億9,844万5,081円で、前年度に比較して8,336万7,454円、5.0%の減少、営業費用が14億2,498万3,605円で、前年度に比較して1,173万5,259円、0.8%の減少となり、営業利益は1億7,346万1,476円で、前年度に比較して7,163万2,195円、29.2%の減少となっています。
第1、審査実施年月日及び同場所 平成14年7月17日 精華町国民健康保険病院 第2、審査の手続 事業管理者から提出された決算書類が病院事業の財政状態及び経営成績を適法かつ正確に表示しているかどうかを検証するため、会計諸帳簿と関係証拠書類との照合やその他必要と認められる一般的審査手続を実施した。
民間企業は、株主や債権者といった利害関係者に財政状態や経営成績を知らせるため決算期ごとに財務書類を作成し開示しております。貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書が主なもので、これによって投資した資金に見合う収益を上げ健全な経営を行っていることを説明するのであります。これらの企業会計の手法を自治体などの会計に活用するのが公会計改革であります。
経営成績は、当年度純損失は2億8,400万円で、当年度未処理欠損金が9億8,000万円となっています。しかしながら、この欠損金は、これまでの大規模な施設改築経費をはじめ高度医療機器整備経費等の累積であります。
その原因は合衆国ドルの買い支えをしたり、あるいは、国債を肩がわりするいびつな経営成績によるものです。したがって、当分の間、市中銀行の普通預け入れの金利は0.02以下になると想定いたします。そのような市中経済が続く間は、定期預金より少し高い金利で市中公募債を資金募集することは可能と考えます。 地方債の返済リスト、日本版401kに提供する借入利子を比較すれば、雲泥の差です。
その後、景気の好況と産業構造の変化、市民生活様式の変化によって水需要が増加し、予想以上の良好な経営成績となりました。昭和62年度の決算は2億4,700万円の利益積立金を生みました。平成5年度末には7億2,320万円を積み上げ、それに加えて、営業外収益、つまり、剰余金を効率よく資金運用された手腕は目を見張るものがありました。
これまで、市長及び水道事業管理者との質疑応答を整理しますと、順調な経営成績をおさめてきました水道事業経営が、平成6年度に92万3,000円の実質赤字決算となりました。
現金主義の会計処理は、現金収支の事実に基づいて費用収益を計上して、当期の純利益を決定をするには確実性の高いすぐれた会計処理ですが、一定期間の経営成績が正しく示されません。つまり、自主財源も、依存財源も、特に地方債等の借金返済の義務を負う借入金も、単なる歳入で計上され、歳出においても、消費的な費用である経常的経費、資産価値を生む投資的経費も、同じ支出で処理されます。
平成9年3月と平成10年3月の一般質問の中でも申し上げましたように、公営企業において赤字の経営成績を無視して、政治的判断から供給原価を割って安価な水道料金を維持することは、いずれ後年度に市民負担が増大する。常に正常な経営成績を維持するためにも、損益計算書の結果を重視するべきだと申し上げております。
その際、事業管理者の適否を判断する資料が損益計算書における経営成績、財務諸表に基づく財務分析等の決算結果であり、なおかつ、それに対する第30条の3項にのっとった監査委員の決算審査意見です。 したがって、事業管理者には、経営の基盤である料金の低廉化を維持するため、事業全体にわたる経営の合理化に最大の努力を払いながら、健全経営を持続させる力量が求められます。