京都市議会 2023-10-30 10月30日-05号
令和4年3月にて改定された京都市交通局市バス・地下鉄事業経営ビジョンは、最もコロナの影響を受けた令和2年度を経て改定されたものであり、令和4年度以降、経営健全化策を実施した場合においても、両事業の累積資金不足は増大すること、令和6年度からの運賃改定をもって持続可能なものになると報告されております。
令和4年3月にて改定された京都市交通局市バス・地下鉄事業経営ビジョンは、最もコロナの影響を受けた令和2年度を経て改定されたものであり、令和4年度以降、経営健全化策を実施した場合においても、両事業の累積資金不足は増大すること、令和6年度からの運賃改定をもって持続可能なものになると報告されております。
このビジョンに掲げた経営健全化策の現在の取組状況、また、経営改善を進める中で見えてきた課題、さらには市バス・地下鉄事業の今後の経営見通しについて、どのようにお考えかお聞かせください。 ところで、山科区におきましては、昨年12月に24年ぶりに市バスが復活をいたしました。地下鉄東西線の開通以来、京阪バスに運行が一元化され、大幅な減便で地下鉄ができて不便になったとの声も多数聞かれておりました。
まず,市バス・地下鉄予算についてでありますけれども,予算の概要説明書の中で経営ビジョン改訂版案を踏まえた経営健全化策を実施と引用され,そのビジョン改訂版には,市バス8パーセント程度,地下鉄7パーセント程度の運賃改定を見込む,早期実施を目指すと書かれています。
この度の経営ビジョンでは,持続可能な安定経営に向けた経営健全化策として,路線ダイヤの見直しや車両更新計画の見直しといった経費削減策,さらには,乗車券制度の見直し等による収入増加策が示されていますが,大きくクローズアップされているのが運賃改定です。10パーセント値上げが必要との報道が独り歩きし,市民の間には不安が広がっています。
今回示された新たな経営健全化策の柱の一つとして,市バスの路線,ダイヤの見直しが挙げられていますが,伏見区を含め市内周辺部では,生活の足として30分に1本程度のバスに頼る地域もあり,住民の中には,赤字の大きい周辺部の路線が真っ先に整理の対象になるのではないかという不安を抱かれる方もいらっしゃいます。
また、町水道事業の経営につきましては、受益者負担の原則に基づき、独立採算制を基本として経営しておりますが、住民の皆様の負担軽減に向け、京都府の乙訓系上水道事業経営健全化検討会に町も参画することにより、これまでの京都府、向日市、長岡京市における経営健全化策の経過を参考に経営の健全化のために京都府の支援を要望するとともに、国庫補助金の要望についても検討してまいりたいと考えております。
一方で、京都府の乙訓系上水道事業経営健全化検討会に町も参画することにより、これまでの京都府、向日市、長岡京市における経営健全化策の経過を参考に、経営の健全化を進めてまいりたいと考えております。
そこで、水道事業の広域化に向けて、乙訓系上水道事業経営健全化検討会に町も参画することにより、これまでの京都府、向日市、長岡京市における経営健全化策の経過を参考に経営の健全化を図るとともに、あわせて広域化の検討を進めてまいりたいと考えております。しかし、町水道施設は、府下水道事業の中でも耐震化率が低いことが広域化の議論において大きな障害になっています。
また、あわせて広域化に向けて「乙訓系上水道事業経営健全化検討会」に大山崎町も参画することにより、これまでの京都府・長岡京市・向日市における経営健全化策の経過を参考に広域化の検討が進められるものと考えております。 なお、一般的に広域化をいたしました場合には、施設の効率的な整備や集中管理などによる経営の効率化が図れるほか、災害に強い水道を実現することができるなどのメリットがあります。
しかし、同検討会には、大山崎町の参加がなかったために、2市それぞれ単独の経営健全化策の検討にとどまっているところであります。 次に、広域化に至る本市の基本的認識についてであります。 今後、乙訓系上水道事業経営健全化検討会に大山崎町が参加することになりますと、経営健全化策として、これまでの経過を参考に、広域化の検討が進むものと考えています。
経営健全化策に向けた状況は厳しいものはありますが駅業務の委託拡大,ダイヤ改正による夜間ダイヤの増便をはじめとするサービスの向上等,また職員一丸となった危機感の共有による乗客数増加への目標達成に向け,大きな動きとなっていることにも評価する声が上がっていることを述べ私の討論と致します。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(加藤盛司) 次に,久保勝信議員に発言を許します。久保議員。
これらのほか,交通事業全般に関しましては,公共交通優先のまちづくりの視点からのインパクトのある経営健全化策の実施,生活スタイルを変え公共交通が選択されるための取組の推進,マイカー流入規制による歩くまち・京都の実現に向けた施策との連携強化,市総体で増収・増客に取り組む必要性,広告料収入増収に向けた交通局の主体的な営業努力,交通局協力会との契約時における透明性の一層の確保などについても質疑や御意見がありました
今般,国が示した財政健全化法に基づく資金不足比率128.8パーセントは重く受け止めなければならず,今後は有識者会議の意見を踏まえ,乗客増対策と地下鉄事業経営健全化策を示していくべきである。 併せて,本市地下鉄事業の現下の厳しい状況を国にも訴え,実情に応じた国の支援策の更なる充実を要望するとともに,全庁挙げて対処すべきである。
現在内科医を2名確保されて何とか落ち着いている状況であるとのことですが,患者の流出を抑えての経営健全化策の一つとしても,京北病院における整形外科の医師の確保に努めていただきたいと思います。 ここで二つ目の提案ですが,京北病院付属で施設医療と施設介護,そして在宅生活を結ぶための介護老人保健施設を開設し,モデル的に市の単費で医療報酬分を加算して運営してみることはできないでしょうか。
また、今後も有収水量の増加による料金収入の増は望めないため、水道事業経営改善計画やふれっしゅ水道計画、水道料金改定時に今後の重要課題として掲げた項目を着実に実施するなど、水道事業経営の一層の効率化を図りますとともに、新たに乙訓二市一町と京都府で構成することになりました上下水道事業経営健全化検討会で引き続き広域化を含めた経営健全化策を検討してまいります。
今後も有収水量の増加による料金収入の増は望めないため、水道事業経営の一層の効率化を図るとともに、新たに乙訓二市一町と京都府で構成することになりました上水道事業経営健全化検討会で、引き続き広域化を含めた経営健全化策を検討していきます。同時に、現在の経営改善計画に続く次期計画の策定に向けて、上下水道事業懇談会を再設置し、水道事業が取り組むべき課題や目標などについて検討いただくこととしています。
この席上、2市の首長さんから、2市は、水道事業のコストを削減するために浄水場の集約による給水単価の引き下げ等、具体的な経営健全化策を検討しており、町におかれても水量の減量申し込みを白紙に戻して、健全化に向けて京都府と検討会の場での協議に参加をするように促すご意見を賜っております。
ご質問の2市からの町長への働きかけについては、2市の方からは、水道事業のコストを削減するために浄水場の集約による給水単価の引き下げ等、具体的な経営健全化策を検討している。町も水量の減量申し込みを白紙に戻して健全化に向けて京都府との検討会の場での協議、これを促すというご意見を賜りました。
これらに対して、理事者から、市長就任以来4回の経営健全化策を策定しお客様の負担軽減を追求してきたが、熟慮に熟慮を重ね京都市民の財産である地下鉄が安定的に持続可能な交通機関となるよう一刻の猶予もないとやむなく値上げを決断した。説明責任については、8月1日の市民しんぶんの折り込みちらしにより現在の地下鉄の経営状況を全戸配布という形で説明を行った。
このため交通局に対し健全化に向けた最大限の取組を指示し、新たに地下鉄の駅業務の民間委託化など更なる経営健全化策を実施するとともに一般会計からの支援措置を講じることと致しました。