宇治市議会 1996-09-24 09月24日-03号
住専への税金投入、基地の居座り、来年4月からの消費税5%への大増税計画など国民が大反対をしていることばかりやる政治に怒りが広がっています。 いま改めて、国政のあり方、地方自治体と首長のあり方が鋭く問われています。
住専への税金投入、基地の居座り、来年4月からの消費税5%への大増税計画など国民が大反対をしていることばかりやる政治に怒りが広がっています。 いま改めて、国政のあり方、地方自治体と首長のあり方が鋭く問われています。
そして、住専処理予算と関連法案が通過しましたが、住専問題で税金投入に、最後まで8割を超える国民が反対という態度を変えないのに、政府与党は修正も撤回もせず、あくまでも押し通したことは、民主主義に対するじゅうりんであります。 そして、住専第2次処理、ノンバンクの不良債権問題など、税金投入に果てしなく道を開きました。
日本共産党は税金投入の中止を求めるとともに、母体行主義のルールに即した解決をという具体的対応を掲げて奮闘してきました。今後、第2次損失で税金の負担が膨らむだけではなく、住専処理機構自体が破綻するのでないか。
村山・橋本連立内閣は、阪神・淡路大震災被災者の方々へは、今日の社会制度のもとで公的資金での個人補償はできないと拒否しながら、住専問題処理では大銀行、大金融資本を擁護するために税金投入をしようとしています。このことを絶対に認めることはできません。 以上の立場から、1項目に住専の不良債権処理について質問いたします。
今、住専問題で、国民の血税で大銀行の救済を図ることに対する国民の怒りが高まり、どのマスコミの世論調査でも、税金投入に反対という人が90%を超えています。政府案の6,850億円、2次分の不良債権1兆2,000億円は重大な問題ですが、新進党の会社更生法で処理するという主張も、銀行負担を2分の1にして結局税金による穴埋めを認めることになります。
それは追加負担を課すのでもなく,税金投入が削除されるものでもありません。これほど見え透いた詭弁,まやかしも珍しいだろう。こんな目くらましの追加措置で国民の住専処理への怒りが収まり,予算も円滑に成立すると考えているのだろうかと一般紙が伝えているほどです。政府は速やかに住専処理策の税金投入を予算から削除し,法的措置を講じるなど国民合意の処理策を白紙から練り直すべきであります。
3月1日に本市議会は、住専問題に関する意見書を可決いたしましたが、可決された住専への公的資金導入に関する意見書は、税金投入を認めるものであり、市民の声に反するものであります。 我が党議員団が提出いたしました「住専への税金投入に反対し、母体銀行の責任を求める意見書」こそが、「税金で不良債権の処理をするな、8年度予算案から6,850億円を削除せよ」、この市民の声に応えるものであります。
その中で互角の戦いができたのは,民主市政に結集する広範な団体と個人,更に京都を愛し,暮らし,福祉を守り,住専への税金投入という横暴に反対する共通の願いに結ばれた無党派の皆さんと日本共産党の共同した戦いによるものであります。同時に,桝本陣営は,幾ら政党の頭数が多くても,市民に背を向けて悪政を推進している連合である限り市民の支持は得られないことを見事に証明したのであります。
ところが、自民党、社民党、さきがけの与党を初め、新進党も含めた政党がこんなに国民が反対しているのに税金投入にこだわるのは、結局これらの党が大銀行や住専、融資先企業から献金を受けているからであります。また、住専の融資資金が自然や景観の破壊に使われていることも明らかになりました。1989年から90年にかけて京都の地価は全国一高騰しました。いま、市民はその大きなツケを回されているわけであります。
69番 津田幹雄君 70番 江羅寿夫君 71番 福島滋弥君 72番 坂口芳治君欠席議員(なし)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議事日程 開議日時 3月1日午前10時第1 会期の決定について第2 永年在職議員の表彰について第3 市会議第1号 住宅金融専門会社の不良債権処理に関する意見書の提出について第4 市会議第2号 住専処理への税金投入
高田良昭君ほか4人の諸君から、意第1号、住専への税金投入に反対し、母体銀行の責任を求める意見書(案)が提出されましたので、これを日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) ○議長(真下定夫君) 異議なしと認め、直ちに議題といたします。 案文は、お手元に配付のとおりであります。 提出者から提案理由の説明を求めます。高田良昭君。
事実、けさの朝日の全国世論調査でも、税金投入反対87%、説明不十分94%と、国民の圧倒的多数が反対しているのであります。