京丹後市議会 2013-09-12 平成25年第 5回定例会(9月定例会)(第3日 9月12日)
それから、市内の民間病院が規模を拡大されて、病床を増床されるわけですが、今でも実は京都府の保健医療計画では、丹後圏域では77床の病床不足地域となっています。これからふえる在宅や療養医療など採算がとりにくい医療については、やはり民間病院だけで担っていただくというのは、それはなかなか難しいと思っています。この分野では、やはり公立の役割が、これからまだまだ求められていると思います。
それから、市内の民間病院が規模を拡大されて、病床を増床されるわけですが、今でも実は京都府の保健医療計画では、丹後圏域では77床の病床不足地域となっています。これからふえる在宅や療養医療など採算がとりにくい医療については、やはり民間病院だけで担っていただくというのは、それはなかなか難しいと思っています。この分野では、やはり公立の役割が、これからまだまだ求められていると思います。
一つ目、まず、今後病床や施設での医療よりもご本人自身が望まれる在宅医療について、やはり地元の医師会との連携というのが必須であると考えますが、この医師会との連携についての本市の取り組みの実態と、今後の計画についてお尋ねいたします。
病床利用率は94.7%(前年度は94.4%)で、救急告示病院として救急用に確保しなければならない病床数(50床の場合はうち2床)を含んでの率であり、高い稼働率が続いている。 外来患者数は2万7,729人(前年度2万7,952人)、1日平均94.3人(前年度94.4人)で、いずれも入院患者と同様、前年度とほぼ同数となっている。
市民病院は、本市に不足する療養病床に特化し慢性期医療を担う病院として施設整備等の準備を進めるとともに、現病院の療養病床を増床可能な56床とし、一病棟体制による運営へと移行するなど入院体制の一層の効率的運営に努め、収支の改善を図ったところであります。また、加佐診療所につきましては、非常勤医師による整形外科外来を4月から開始し、診療の充実に努めたところであります。
看護師等の人材確保についてでございますが、実態といたしましては、市内の病院における看護師の状況は、病床をふやされる病院もございますので、現時点では四、五十人ぐらいの募集があるというような状況を聞かせていただいております。高齢化の進む地域でございますので、在宅医療もますます重要になってまいりますので、看護職員の体制確保はとても重要になってくると思っています。
それから、地域医療のところは、美杉会男山病院と八幡中央病院のベッド数は今までどおり199床と150床ということでわかりましたが、1点、京都府の保健医療計画ですが、平成22年度時点では182床不足していたということで、新たにいろいろな病院が進出しようとしているんですけども、新たな平成25年度から平成29年度の計画によると、基準病床数が70床不足していると変わっているんですね。
市民病院につきましては、100床の療養病床に特化した病院として、舞鶴赤十字病院の隣接地において既に工事を進めており、平成26年2月末完成予定であります。移転準備期間を経て、開業してまいりたいと考えております。 また、休日急病診療所につきましては、市が舞鶴医療センター敷地内に整備する計画であり、現在、舞鶴医療センターと協議を行っております。
療養病床群の削減により、療養病床を追い出された介護難民がふえ続けているとも言われています。また、たび重なる介護報酬の改定で、介護現場の労働者の労働条件は劣悪で、深刻な人手不足を招いていることは、宮津の実態を見ても明らかです。
そして、現在増改築が進められております公的三病院と連携して療養病床に特化した新市民病院としての大きな期待がもたれているところであります。
療養病床を持つ病院、診療所の介護保険制度適用分は、病院に入院する要介護者に対し必要な医療を行う、各施設で病院が設置となっております。 次に、介護老人福祉施設では全て医療保険であり、介護老人保健施設と介護療養型医療施設は介護保険で給付されております。
また、腎臓の病気だけでなく、糖尿病の患者が近年ふえており、現在の26床ではこれ以上対応することができない状況であり、透析の病床をふやす必要となってきたこと。さらに、医師数や看護師数が増加し、その対応が必要となってきたことなどから新棟建築となった。
答え、丹後医療圏では、150床を超える病床不足の中で、丹後中央病院が100床の増床計画を立てられた。回復リハビリ病床や、神経内科、リュウマチの診療科など、整形を得意とされて、不足している専門医療をやっていかれる。中央病院が増床整備できても、京都府保険医療計画改定案では、まだ50床の不足地域ということになっている。
長年の懸案でありました地域医療につきましては、新たな中丹地域医療再生計画に基づき着実に進んでおり、また、市民病院を療養病床に特化し、舞鶴赤十字病院との機能連携を図るための移転計画もスタートしているなど、この間の多々見市長の手腕は、選挙の公約どおりであり、高く評価するものであります。
◎市民病院事務局長兼保健福祉部理事(山口則夫) 本市におきましては、急性期の一般病床に比べまして、医療型の療養病床が圧倒的に少ない状況にあります。市民病院は、本市に不足し、求められる慢性期の医療を担い、市内の急性期医療を支えていくことで地域医療の一翼をしっかり担ってまいるものであります。
その後、この新たな地域医療再生計画に基づき、市においては市民病院を本市に不足する療養病床に特化し、急性期医療の支援体制の充実を図る方針のもと、現在、舞鶴赤十字病院隣接地への移転整備が着実に進められております。また、他の公的3病院においても、それぞれ特徴的な医療機能のセンター化をはじめ、病院の建て替え、整備等が既に始まっている状況と伺っております。
○議員(坂根栄六) また後で委員会のほうで調べていただいたらいいと思うんですけども、後で僕にもちょっと教えていただきたいんですけれども、実際今の病床数、病床数というか、で待機老人98人いらっしゃる、特養をつくらなくても宮津市民を優先的に入れたら待機老人というのはなくなるんじゃないかなというような、ちょっとところもありますんで、そのあたりも後で結構なんで教えていただければなと思います。
平成18年の指定管理者制度の導入以降、外来診療では透析や歯科が新設され、さらには心療内科や呼吸器、じん肺、腎臓内科などの専門診療が行われるなど、診療体制の充実が図られるとともに、入院診療につきましては、障害者施設等一般病院としての運用することで、高齢者や難病患者、障害者を受け入れ、患者の長期入院を可能としたことによりまして、本町が属します山城南医療圏で二次救急病院であり急性期病床を有する公立山城病院
また、市内公的病院に担っていただいている急性期医療を支援するため、市民病院を療養病床に特化し、舞鶴赤十字病院隣接地への移転整備を進めるなど、計画の実現に向け積極的に取り組むことにより、東西地域の医療バランスに配慮した地域医療の一層の充実を図ってまいります。
○15番(松本経一議員) 聞くところによりますと、弥栄病院の療養病床は、上部に2階建て、3階建てができるようなそういった構造で設計されたということも伺っておりますが、そういったことも含めて、内部で本当に現場の声に応えられる方向が望ましいというふうに思っております。 市立病院の経営について伺いますが、病院経営の改革プラン評価委員会が終了すると伺っております。
◎市民病院事務局長兼保健福祉部理事(山口則夫) 本市の医療体制につきましては、先の市長選挙において、公的病院を1つの基幹病院とサテライト病院に再編整備する案は否定され、東西の医療バランスを考慮し、かつ、「選択と集中」「分担と連携」による公的病院のセンター化と連携に取り組み、その中で、市民病院は療養病床に特化するという現再生計画が、医療関係者をはじめ、広く市民の皆様の支持を受けたことはご承知のとおりであります