京都市議会 2023-10-03 10月03日-04号
この取組においては、地球温暖化対策、エネルギー需給に関する施策を計画的に推進するため、全庁にまたがって京都市脱炭素先行地域推進チームを編成し、また民間の関係団体とも京都市脱炭素先行地域推進コンソーシアムを発足、連携しながら、伏見稲荷大社や藤森神社などの文化遺産、伏見大手筋商店街、納屋町商店街、竜馬通り商店街など3商店街の脱炭素転換、伏見工業高校跡地などの市有地活用型脱炭素街区エリアの創出、そして立命館大学
この取組においては、地球温暖化対策、エネルギー需給に関する施策を計画的に推進するため、全庁にまたがって京都市脱炭素先行地域推進チームを編成し、また民間の関係団体とも京都市脱炭素先行地域推進コンソーシアムを発足、連携しながら、伏見稲荷大社や藤森神社などの文化遺産、伏見大手筋商店街、納屋町商店街、竜馬通り商店街など3商店街の脱炭素転換、伏見工業高校跡地などの市有地活用型脱炭素街区エリアの創出、そして立命館大学
これを踏まえ、議論を深め、今後、伏見工業高校跡地を中核に、お寺・神社、商店街、大学、住宅をはじめとした伏見エリアを中心としつつ、京都市域全体を視野に入れ、地域の皆様、幅広い関係者の皆様と共に多様で挑戦的な取組を展開し、京都ならではの脱炭素転換モデルを構築してまいります。 四つ目は、京都ならではのはぐくみ文化が広がる担い手成長支援戦略でございます。
この3月に脱炭素転換に関わる多くの事業者・団体の御参画を得て設立いたしました脱炭素先行地域推進コンソーシアムとも連携をし、幅広い市民・事業者の皆様とこうした視点を共有しながら、寺社・商店街・住まいなどのコミュニティの拠点、大学等の人材育成拠点などの様々なエリアにおける脱炭素転換を共に進めてまいります。
このため、昨年12月には、私を本部長とする庁内体制を立ち上げ取組を開始したところであり、さらに来月には、脱炭素先行地域に関わる事業者、団体が文化遺産、商店街、住まい等の脱炭素転換を、効果的かつ円滑に進めていくための連携体制として脱炭素先行地域推進コンソーシアムを立ち上げ、脱炭素のまちづくりを具体化してまいります。
本市の提案内容は伏見エリアを中心としたものですが、寺社や商店街の脱炭素転換など京都ならではの取組が掲げられており、これをモデルとして、その他の地域へと展開していくことを期待しております。しかし、こうした取組を進めてもなお2050年CO2ゼロの目標達成に向けては大きなハードルがあって、あらゆる分野の取組を総動員する必要があります。