与謝野町議会 2019-03-11 03月11日-04号
第1に、平成26年に公表された、気候変動に関する政府間パネル、第5次評価報告書において、地球温暖化により極端な降水がより強く、頻繁となる可能性が非常に高いことが指摘をされているように、短時間強雨の発生頻度が増加していることなどに伴う「災害外力」が増大している。
第1に、平成26年に公表された、気候変動に関する政府間パネル、第5次評価報告書において、地球温暖化により極端な降水がより強く、頻繁となる可能性が非常に高いことが指摘をされているように、短時間強雨の発生頻度が増加していることなどに伴う「災害外力」が増大している。
気象の変動による降水量の増加により、災害外力の大雨、洪水、台風は今後もますます広がると予想されています。ハード対策には限界があり、いくらしっかりした堤防をつくっても、それを上回る量の雨水が降る可能性があると言われています。 集中豪雨では、川には水以外の土砂、流木、ごみなどが多く流れてきます。それが河川の雑草にひっかかり、ダムとなって洪水の要因になります。
気候変動による降水量の増加により、災害外力、大雨、洪水、台風は今後もますます大きくなり、ハード対策には限界があり、堤防を幾らしっかりしたものをつくっても、それを上回るものが出てくると言われています。想定外の外力が起これば、被災することも十分あることを我々は知らないといけません。口では避難すればいいと言えますが、命だけは絶対に守るというソフト対策が整っているかどうかが心配です。