南山城村議会 2020-03-09 令和 2年予算決算常任委員会( 3月 9日)
保険料が上がった要因といたしましては、後期高齢者負担率の上昇、これは平成30・31年度は11.18%でしたが、令和2・3年度については11.41%と上がっております。それと、審査支払手数料等の改定により、平成30・31年度は単価が93.87円に対しまして、令和2・3年度については95.59円に上がっております。
保険料が上がった要因といたしましては、後期高齢者負担率の上昇、これは平成30・31年度は11.18%でしたが、令和2・3年度については11.41%と上がっております。それと、審査支払手数料等の改定により、平成30・31年度は単価が93.87円に対しまして、令和2・3年度については95.59円に上がっております。
保険料の算定につきましては、向こう2年間に要する医療給付費等を推計し、必要となる保険料率を設定するものでありますが、消費税の引き上げによる医療給付費の伸びや、費用に対する保険料の割合でありますところの後期高齢者負担率が10.73%から10.99%へ引き上げられたことが保険料引き上げの主な要因であります。
今回の保険料引き上げ要因は、医療費の増加とともに現役世代との負担の公平を盾に、後期高齢者負担率を制度開始当初の10%から今回の10.51%へと引き上げたことであります。これは国が公費負担をふやそうとせず、その不足分を被保険者に押しつけた結果でもあります。
それから、後期高齢者負担率というのがちょっとありまして、これは全国的なものなんですけども、今現在、この後期高齢者のほうの医療を支えているのが保険の内容でいいますと1割が被保険者の本人様方、それから4割が若年者の方々、それから残りの5割を公費で負担させていただいているというふうになります。 実は、若者の人口がどんどん減少しております。
この原因の一つには、世代間の公平として後期高齢者負担率が第1期の10%が第3期分では10.51%へとふえています。病気になりやすい高齢者に重い保険料、さらには複数の病院にかからなければならない状況の高齢者からも正規の保険証を取り上げるなど冷酷なやり方だといわなければなりません。 そこでお尋ねいたします。 町内の76歳代の女性は、毎月約8万5700円の年金暮らしです。
その中で、全国ベースの状況により試算が行われた結果、1人当たりの医療給付費の伸び、後期高齢者負担率の上昇、平成20年度及び平成21年度の時点では医療給付費の算定期間が23カ月であったこと、所得の減少、などの要因により、約13.8%の保険料の増加が見込まれるものとなっております。