長岡京市議会 2021-03-22 令和 3年第1回定例会(第5号 3月22日)
災害時要配慮者の全体名簿を、高齢者調査に返答のあった人だけにし、個別計画作成率が上がったようにすること、保育所待機児童についても、実際に入れなかった人数が分かる、これまでの市の基準をやめて、国基準に改めゼロにしたこと、見せかけはよくなりますが、実態把握ができなくなるものへ変更したことは看過できません。
災害時要配慮者の全体名簿を、高齢者調査に返答のあった人だけにし、個別計画作成率が上がったようにすること、保育所待機児童についても、実際に入れなかった人数が分かる、これまでの市の基準をやめて、国基準に改めゼロにしたこと、見せかけはよくなりますが、実態把握ができなくなるものへ変更したことは看過できません。
その計画において、待機児童対策について記載がありましたが、先日、保育所入所の1次選考が終わり、育休延長希望者を除いた保留者が37人、全施設合計空き枠は127人という結果になりました。また、その結果を受け、1.5次選考が行われ、2月19日に決定者のみ結果の通知が発送されました。
待機児童の考え方です。先日開催された児童対策審議会で、本市は待機児童数を集計する際、市独自の基準を設けていたが、保護者の中には育休延長を希望されているだけの方や、入所保留児童となった方のほとんどが、少数の特定の園にしか希望を出されていないなど、現行の市基準では、待機児童の実態が見えにくい状況となっているため、今後は市基準を国基準に合わせたいとの提案がされたといいます。
その中で、条例に規定する専用面積を満たし続けるには、本来施設ごとの定員がなければ難しいところ、待機児童を出さない方針でまいりました。 また、学校敷地内での整備は、多くの保護者から支持をいただき、そのメリットはこれまで一般質問などで繰り返しお答えしてきたとおりであります。
保育所の待機児童については、施設整備の支援を進められた結果、認可保育所や小規模保育施設が次々と開園し、待機児童の数は着実に減少しております。保護者の希望される施設とのマッチングなど、なお課題はありますが、ハード整備については、一定の到達点が見えてきたのではないでしょうか。 一般質問では、保育士の確保について、宿舎の借り上げ支援の実施を表明いただきました。
本市では、まずは、待機児童を出さないためにも、施設の建てかえなど、優先度の高い施設改修等の事業を優先的に進めております。 しかしながら、先ほど御指摘あったように、今後、業務の効率化の観点から、他の事業の進捗状況も勘案しながら、どのような形でそういったICTの環境整備が必要かどうかということについては、研究してまいりたいと存じます。
それでは、1つ目の保育行政、待機児童について質疑をさせていただきます。 資料によると、令和2年8月現在における待機児童数は本市の基準で41名、国基準ではゼロ名となっています。整備率は43.8%と年々増加しており、待機児童も減少傾向にあります。施設がある一定数整備されてきており、子供の数が減少傾向である人口減少社会において、今後は待機児童も解消されていくと予想をしております。
続けて、参考資料の7、8のほうで、8ページの施策と施策の内容のところですが、待機児童というのは、ほぼ解消しているとお伺いしています。保育の基盤というのが、ある程度めどがついてきたので、次は多様な保育のサービスの確保という段階に入ってくると思うのですが、具体的にまだ案の状態ですので、これといったのはないかもしれませんが、何かお考えがあればお伺いしたいと思います。
また、学童保育のゆとりあるスペース確保でありますが、本市の放課後児童クラブ運営の方針といたしまして、待機児童を出さない、学校敷地内に施設を設置するの2点があります。これまではこの方針のもと、老朽化した施設を順次整備し、条例の基準を適合させてまいりました。
狭隘化の件については、以前にもお答えしておりますが、施設の改修を計画的に進めるとともに、社会的な責務を果たすために、待機児童を出さない方針を堅持していく所存であります。 次に、新型コロナウイルスの第2波に備えての分散保育や指導員の増員についてであります。
我が党議員団が求めてきた待機児童ゼロは実現せず、障がい者の入居施設増設の願いには応えず、愛のタクシーチケットの増額や介護職の確保や教育費の保護者負担軽減の新たな予算組みもありません。 市の条例で、みずから定めた面積基準を下回っている施設が数多くあるにもかかわらず、子ども・子育て支援事業計画の5カ年計画で、学童保育の過密化解消の見通しを示していません。
過密化の課題については、市としても課題としては捉えておりまして、ただ、本市では、定員を設けて施設にゆとりを持たせることよりも、待機児童を出さないことを優先してほしいという保護者会の意向も踏まえて、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例に基づきまして、新たに整備ができる施設については1.65平方メートルを確保できるように、学校敷地内での整備について順次、進めてまいっているところでございます
本市ではここ5年で就学前児童は横ばい、多少減少傾向にもあるにもかかわらず、300人以上の受け皿も拡大されてきましたが、いまだにゼロ歳~2歳児の待機児童が解消されておりません。 そこでお伺いいたしますが、特に、ゼロ歳~2歳児の待機児童解消への今後の取り組みについてお聞かせください。
特に、待機児童対策の方向性につきましては、8ページにおきまして、計画期間中に100人規模の民間保育施設1園の整備のほか、保育人材の活用による施設の有効活用を図りながら、また、小規模保育施設の整備につきましては、必要性を見きわめていくことというふうにしておりまして、今後のニーズに応じた保育サービスの確保に努めてまいりたいと思っております。
まず、待機児童ゼロの対策についてお伺いいたします。 本市においては、女性の就業率の向上など、保護者の就労状況の変化による保育ニーズの高まりによって、待機児童が発生する状況が続いていました。
ところが、1月に出された令和2年度から6年度までの5年間の計画案では、社会状況の変化に対応しつつ、切れ目のない支援による子育て環境の充実を打ち出しているものの、現時点では待機児童の解消に至っておらず、ハード面とソフト面の両面から対策を講じて、積極的に取り組みますとあるだけで、計画の5年間で待機児童解消を打ち出せていません。
待機児童対策や子育て支援、高齢化を見据えた介護や医療体制の充実など、市民の暮らしをより一層支えていくこと、これを何よりも優先して取り組んでおります。 そしてことしは、大河ドラマ「麒麟がくる」の放映により、多くの方に長岡京市を訪れていただく、知っていただくチャンスの年でもあります。
市では、待機児童の解消を図るため、公立保育所の整備に合わせて受け入れをふやされたり、民間保育園や小規模保育施設の開設支援をされるなど、継続して施設準備を推進されておられますが、なかなか市基準の待機児童の解消ができない現状があります。
⑤として、また、以上のように子育て世代に集中する矛盾が浮かび上がっていますから、さきの議会でも紹介しましたように、毎年のように、なくならない年度初めの待機児童と年度末に向けてふえ続ける待機児童のパターンに終止符を打つ決意と予算化が必要です。新年度こそ待機児童ゼロで、安心して子育てできる長岡京市を実現する決意と具体的手だてを、閣議決定での強調点を踏まえて聞かせてください。