南山城村議会 2018-03-27 平成30年第 1回定例会(第3日 3月27日)
昨年3月10日に南山城村庁舎整備基金条例を全員賛成で可決したのに、積み立てをしないのか。29年度は大規模な災害が起こったため、庁舎等の基金に積み立てできなかった。 旧大河原小学校のり面設計費は村の職員でできないか。入札をしないといけないし、災害がたくさん起きてることもあり、職員ですることも考えていきたいと。
昨年3月10日に南山城村庁舎整備基金条例を全員賛成で可決したのに、積み立てをしないのか。29年度は大規模な災害が起こったため、庁舎等の基金に積み立てできなかった。 旧大河原小学校のり面設計費は村の職員でできないか。入札をしないといけないし、災害がたくさん起きてることもあり、職員ですることも考えていきたいと。
庁舎整備基金として毎年2億円、3億円を積み立てることが必要と考えられるが、基金計画の構想も示されていない。庁舎集約化の一方で、4階建て増築棟プランが破棄されたのであれば、庁舎再配置事業は一旦ゼロベースに戻し、しばらく立ちどまって庁舎のあり方について再検討すべきである。誰も市長に対して庁舎再配置のフリーハンド、自由裁量権を認め、与えた覚えはない。
主な質疑の概要として、一委員より、以前にも基金条例があったが、廃止された理由と、今回の公共施設整備基金条例の期限についての質疑があり、以前あったものは庁舎整備基金というものであり、当時の財政は厳しく、目的基金ということで他の用途には使えないものであり、議会の理解を得た上で廃止し、他の財源に充てた。
議員御指摘のとおり、新庁舎整備基金のほぼ全額を一般会計に貸し付けるなど現在の極めて厳しい財政状況の下で多様な市民ニーズにこたえていくことが求められる中にあって、新庁舎の建設については直ちに具体化できる状況にはありませんが、決して決してあきらめているわけではございません。
田邊市長の英断で,平成2年度に20億円,平成3年度にも20億円を庁舎整備基金として積み立てておられますが,このペースでいくと,他都市の建設費を参考にしても約10年後の建設になってしまいます。 本市は,あと3年で建都1200年を迎えます。この際,新庁舎建設を1200年の記念事業として位置付けて,更に具体化すべきだと思いますが,どのように取り組もうとされているのか,市長さん,お聞きいたします。