京都市議会 2022-10-04 10月04日-04号
バーチャル空間上にモニターやパネルを設置し、伝統工芸や京都市のイベント、観光資源などの京都の魅力を発信、体験できるだけでなく、交流できる場づくりを目指しているところであります。メタバースは、このコロナ禍をきっかけの一つとして注目されてきているところであり、地方自治体でのメタバース活用事例も様々な報告もある状況であります。
バーチャル空間上にモニターやパネルを設置し、伝統工芸や京都市のイベント、観光資源などの京都の魅力を発信、体験できるだけでなく、交流できる場づくりを目指しているところであります。メタバースは、このコロナ禍をきっかけの一つとして注目されてきているところであり、地方自治体でのメタバース活用事例も様々な報告もある状況であります。
京都府のスーパーシティのコンセプトは、人生100年時代にふさわしく健康で充実したスマートライフの確立や、AI時代の先端的な学習に関する研究開発の推進及びその知見を活用することによる次代を担う子供たちの個性や能力に応じた学びの場の提供、VR(仮想現実)を使いバーチャル空間に研究所を創るという学研都市を有する京都ならではの発想との御評価をいただいているようであります。
また、東京一極集中から地方への移行、国際主義の戦略変更と地域主義との融合、リアル空間とバーチャル空間の結合、公的空間と私的空間の融合など、あらゆる場面で社会の仕組みや生活様式などが変わり、社会の規範や価値観、発想が変わる新たな常識、「ニューノーマル」の時代を迎えようといたしております。
体験では、スポーツ観戦やコンサート、実際の大きさであらわせるバーチャル空間などを体験したわけですが、拡大しても画像はきれいですし、また、位置情報を利用した観光地案内というのがあるということでした。例えば、観光地に来たときに、その土地や近隣の観光情報を表示することが、バス移動や車の移動、列車の移動の中でも途切れることなくできるということでした。
現代では、今、立っている場所に何も存在しないのに、スマートフォンなどの電子機器のアイテムを利用することにより、バーチャル空間の世界をつくることができます。