与謝野町議会 > 2021-06-03 >
06月03日-01号

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  1. 与謝野町議会 2021-06-03
    06月03日-01号


    取得元: 与謝野町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    令和 3年  6月 定例会(第102回)          第102回令和3年6月与謝野町議会定例会会議録(第1号)招集年月日 令和3年6月3日開閉会日時 午前9時30分 開会~午前11時26分 散会招集の場所 与謝野町議会会議場1.出席議員       1番  高岡伸明       9番  和田裕之       2番  永島洋視      10番  河邉新太郎       3番  杉上忠義      11番  浪江秀明       4番  山崎良磨      12番  渡邉貫治       5番  下村隆夫      13番  家城 功       6番  安達種雄      15番  宮崎有平       7番  今井浩介      16番  多田正成       8番  山崎政史2.欠席議員(なし)3.職務のため議場に出席した者      議会事務局長    前田昌一    書記        須田美鈴4.地方自治法第121条第1項の規定により、説明のため出席した者      町長        山添藤真    代表監査委員    田中眞一      副町長       和田 茂    教育長       塩見定生      企画財政課長    小池大介    教育次長      柴田勝久      総務課長      長島栄作    社会教育課長    植田弘志      防災安全課長    藤垣浩二    福祉課長      田辺茂雄      CATVセンター長 小牧伸行    子育て応援課長   下川賢司      税務課長      吉田雅広    保健課長      平野公規      住民環境課長    中上伸午    商工振興課長    小室光秀      会計室長      安田 敦    観光交流課長    谷口義明      建設課長      柴山 進    上下水道課長    山添雅男      農林課長      井上雅之5.議事日程  日程第1       会議録署名議員の指名  日程第2       会期の決定について  日程第3       諸般の報告  日程第4 報告第1号 令和2年度与謝野町一般会計繰越明許費繰越計算書                                (報告~質疑)  日程第5 議案第49号 専決処分の承認を求めることについて(与謝野町財産区管理委員の選任について)                            (提案理由説明~表決)  日程第6 議案第50号 与謝野町公平委員会委員の選任について                            (提案理由説明~表決)  日程第7 議案第51号 与謝野町固定資産評価審査委員会委員の選任について                            (提案理由説明~表決)  日程第8 議案第52号 与謝野町固定資産評価審査委員会委員の選任について                            (提案理由説明~表決)  日程第9 議案第53号 与謝野町農業委員会委員の任命において認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しないことについて                            (提案理由説明~表決)  日程第10 議案第54号 与謝野町農業委員会委員の任命について                            (提案理由説明~表決)  日程第11 議案第55号 与謝野町農業委員会委員の任命について                            (提案理由説明~表決)  日程第12 議案第56号 与謝野町農業委員会委員の任命について                            (提案理由説明~表決)  日程第13 議案第57号 与謝野町農業委員会委員の任命について                            (提案理由説明~表決)  日程第14 議案第58号 与謝野町農業委員会委員の任命について                            (提案理由説明~表決)  日程第15 議案第59号 与謝野町農業委員会委員の任命について                            (提案理由説明~表決)  日程第16 議案第60号 与謝野町農業委員会委員の任命について                            (提案理由説明~表決)  日程第17 議案第61号 与謝野町農業委員会委員の任命について                            (提案理由説明~表決)  日程第18 議案第62号 与謝野町農業委員会委員の任命について                            (提案理由説明~表決)  日程第19 議案第63号 与謝野町農業委員会委員の任命について                            (提案理由説明~表決)  日程第20 議案第64号 与謝野町農業委員会委員の任命について                            (提案理由説明~表決)  日程第21 議案第65号 与謝野町農業委員会委員の任命について                            (提案理由説明~表決)  日程第22 議案第66号 与謝野町農業委員会委員の任命について                            (提案理由説明~表決)  日程第23 議案第67号 与謝野町農業委員会委員の任命について                            (提案理由説明~表決)  日程第24 議案第68号 与謝野町手数料条例の一部改正について                               (提案理由説明)  日程第25 議案第69号 与謝野町固定資産評価審査委員会条例の一部改正について                               (提案理由説明)  日程第26 議案第70号 与謝野町税条例の一部改正について                               (提案理由説明)  日程第27 議案第71号 与謝野町火葬場条例の一部改正について                               (提案理由説明)  日程第28 議案第72号 与謝野町染色センター条例の一部改正について                               (提案理由説明)  日程第29 議案第73号 旧桑飼小学校解体撤去工事請負契約の締結について                               (提案理由説明)  日程第30 議案第74号 令和3年度与謝野町一般会計補正予算(第2号)                               (提案理由説明)  日程第31 議案第75号 令和3年度与謝野町下水道特別会計補正予算(第1号)                               (提案理由説明)  日程第32 議案第76号 令和3年度与謝野町農業集落排水特別会計補正予算(第1号)                               (提案理由説明)  日程第33 議案第77号 令和3年度与謝野町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)                               (提案理由説明)  日程第34 議案第78号 令和3年度与謝野町水道事業会計補正予算(第1号)                               (提案理由説明)6.議事の経過     (開会 午前9時30分) ○議長(多田正成) 皆さん、おはようございます。 昨日から少し暑くなってきました。今日も元気でお願いをいたします。 ただいまの出席議員数は15人であります。定足数に達しておりますので、これより第102回令和3年6月定例会を開会し、本日の会議を開きます。 ここで、議長挨拶ということで、6月の定例会開会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 既にご存じですが、緊急事態宣言が6月20日まで再延長となりました。地域経済はもちろんのこと、社会活動もままならない閉塞感に包まれた日常ですが、本日より6月議会を迎えまして、感染防止に努めながら進めたいと思いますので、皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。 さて、当町もワクチン接種が進められておりまして、既に2回目も受けられた方もおられるようですが、受けられた方々のご意見は、それぞれの体調、体質によって症状が様々かと思います。現在、特に混乱もなく順調に進められているように思いますが、まだまだコロナ禍は終息には至りません。全ての国民、町民の方々が2回目の接種を終えられ、一、二か月経過し、一人一人の免疫がしっかりと体内に根づいたときから、本格的な終息に向かうのではないかと考えております。しかし、接種を受けたから感染しないという保証はどこにもありませんので、住民の皆さんには引き続きお気をつけいただき、節度ある行動に心がけていただきますよう、お願いをいたします。 さて、議会ですが、5月7日に臨時議会を開催し、令和2年度の決算に向け最終補正予算の審議をお世話になりました。とりわけ財政は厳しく、基礎財源で義務的経費消費的経費が賄えない状況が数年続いており、町債や基金に頼らざるを得ない状況であります。いよいよ来月から監査委員様による令和2年度の決算審査が行われますが、決算審査の評価が気になるところであります。 大変暑い時期となり、長い日程での監査であります。ご苦労さまですが、よろしくお願いをいたします。 さて、今議会の審議内容ですが、報告事項1件、専決も含め人事案件4件、農業委員会の委員の選任の在り方、選任を含め15件、条例一部改正5件、請負契約1件、令和3年度の一般会計特別会計水道会計補正予算5件、合わせて31件が上程されています。 また、議会最終日に追加議案が提案される予定となっています。21日を会期末として、延べ19日間を予定しておりますが、一般質問では野田川地域社会教育施設など、あり方検討委員会の答申を受けての同種の質問が4人の議員から通告を受けており、本来は出題整理をさせていただくところですが、地域住民の関心は高いところですので、それぞれの質問をしていただくことにいたしました。 理事者の皆さんにお願いですが、質問、質疑に対し町民の皆さんへも分かりやすいご答弁いただきますよう、お願いをいたします。 それでは、大変ご苦労さまですが、活発な意義ある今議会になりますよう、よろしくお願いいたしまして、簡単ですが開会へのご挨拶といたします。 それでは、ここで山添町長からご挨拶の申出がありますので、お受けしたいと思います。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) 皆さん、おはようございます。 新緑の山々に抱かれた田んぼでは、ようやく田植が終わり、緑あざやかな若苗のじゅうたんが一層目に優しく感じられる季節となりました。 本日ここに第102回令和3年6月与謝野町議会定例会の招集をお願いをいたしましたところ、多田議長はじめ議員の皆様方におかれましては、ご参集をいただき、誠にありがとうございます。 まず、新型コロナウイルス感染症に係る状況について、ご報告を申し上げます。 去る4月23日、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が京都府に対しても発令をされて以降、当初短期集中としていた5月11日までの期限が5月末まで延長となり、また今回、6月20日まで再延長されることとなりました。 本町でも、一部緩和した部分もありますが、引き続き感染拡大防止のため、町内公共施設の休館、休止、時間短縮を行う等、使用制限を継続させていただくこととしております。 この間、本町では5月2日以降、陽性者は確認をされていませんが、近隣市町では陽性者が出るなど、予断を許さない状況が、ここ丹後地域でも続いている状況であります。 本町におきましては、感染拡大していないのは、一重に町民の皆様方の日頃の衛生管理や不要不急の外出抑制にご尽力をいただいているおかげであると感じており、この場をお借りし、住民の皆様方に心より御礼を申し上げます。 立て続けの緊急事態宣言の期間延長となり、大変苦しい状況が続きますが、感染拡大予防への取組の徹底について、引き続きご協力をお願い申し上げます。 また、去る4月2日に野田川地域社会教育施設及び就学前教育・保育施設のあり方検討委員会から報告書が提出され、お受けをしたところであります。その内容を精査させていただき、まちづくり本部会におきましても議論し、野田川体育館を含む野田川地域社会教育施設の再編計画及び野田川地域の就学前教育・保育施設整備計画につきましては、提案する前の状況に戻し、原案を含め再考するということで町の方針を決定をいたしましたので、ご報告をさせていただきます。 今後の具体的な議論の進め方につきましては、令和3年、4年度の2か年度をかけ持続可能なまちづくり公共サービスの在り方、また、それに必要な公共施設の在り方について、多様な住民が参画をする学びの場、議論の場を設け、そこには町職員も参画し住民と行政の協働により、将来の町の方向性を見いだしていきたいと考えております。 そのようなプロセスを踏み、出来上がりました方向性案につきましては、最終的には議会でご審議をいただき承認を得まして、町の方針として決定をできればと考えております。 さて、本定例会におきましては、一般会計繰越明許費繰越計算書の報告案件を1件、財産区管理委員の選任の専決処分の承認を求める議案を1件、公平委員会固定資産評価審査委員会委員のほか、農業委員会の選任議案を18件、手数料条例をはじめとする一部改正議案が5件、旧桑飼小学校解体撤去工事締結議案が1件、そして一般会計をはじめとする各会計における補正予算を5件と、都合31件の重要議案をご審議いただくことといたしております。 とりわけ染色センター条例の一部改正につきましては、令和3年3月定例会でご意見、ご指摘をいただきました点を踏まえ、再精査を行い所要の改正を行うものであります。いずれも住民生活に密着をした議案であり、改めまして議員の皆様方の慎重なるご審議をお願い申し上げます。 依然として、本町を取り巻く社会経済環境は、コロナ禍の影響もあり、厳しい状況が続いておりますが、与謝野町の未来を切り開くため、また、この難局を乗り越えるため全身全霊をかけて取り組んでいく所存でございます。 議員の皆様方におかれましても、ご理解とご協力をお願い申し上げ、本定例会の開会に当たってのご挨拶に代えさせていただきたいと存じます。 それでは、6月定例会、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(多田正成) 本日の会議はお手元に配付しております議事日程に従い進めたいと思います。 ご報告いたします。お手元に配付しておりますように本定例会に提出されております議案は、報告第1号 令和2年度与謝野町一般会計繰越明許費繰越計算書ほか30件であります。以上、31件を上程します。 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第123条の規定により、1番高岡伸明議員、2番永島洋視議員を指名いたします。 以上の両議員に差し支えのある場合は、次の議席の議員にお願いをいたします。 次に、日程第2 会期の決定についてを議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日から6月21日までの19日間としたいと思いますが、異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期は、本日から6月21日までの19日間と決定いたしました。 次に、日程第3 諸般の報告をお願いいたします。 諸般の報告についての質疑はありませんので、念のため申し上げておきます。 最初に総務文教厚生常任委員会の報告をお願いします。 杉上委員長。 ◆総務文教厚生常任委員長(杉上忠義) それでは、総務文教厚生常任委員会から、5月12日に開催いたしました閉会中の審査を報告いたします。 まず、新型コロナウイルスワクチン接種の準備状況につきまして、保健課から説明を受けました。 個別接種医療機関での接種と集団接種を併用して実施する。 かかりつけ医療機関での接種は5月17日から開始する。 集団接種につきましては、5月22日から野田川わーくぱるで開始をする。 65歳以上の高齢者の利便性を考慮し、水曜日の午後に岩滝と加悦保健センターでも実施する。 まずは、特別養護老人ホーム、与謝野町4施設につきましての接種は、各施設の嘱託医による巡回接種を4月27日から実施しているところであります。 また、今、テレビ、新聞でよく報道されております、高齢者に向けてのワクチン接種完了時期の7月末完了の国からの要請に係る接種計画の見直しについては、個別接種医療機関かかりつけ医に対しましては、7月末までに接種完了してもらうよう取組を与謝医師会を通じて協力依頼を行っている。また、集団接種についても与謝医師会の協力を得ながら調整を進めているという報告と説明を受けました。 各委員から2回目の接種日程をしっかりと対象者に伝えてほしい。接種予約が遅れている町民の方には役場から連絡をしてほしいなどの意見が出されました。 続きまして、桑飼小学校解体撤去工事落札決定の取消しについて、建設課から時系列にして説明がありました。 本件は、入札公告で示した積算条件の指定誤りがあり、入札参加業者が正しい積算条件で見積もることができないことから、入札が適正ではなかったと判断し、全ての入札を無効と、落札者決定の取消しを行ったものである。 入札に関するガイドラインを作成し、今後一層のチェック体制の強化を図り、再発防止に努めると建設課から報告がありました。 引き続き(仮称)加悦地域認定こども園建設と進入道路と排水路工事等の進捗状況を子育て応援課と建設課から説明と報告を受けました。建物の進捗率は20%、電気工事が7.7%、附帯工事が21.1%であると説明を受け、その後、建設工事道路建設排水工事等の現場で説明を受けました。 加悦中学校建設以来の大きな工事になってる。地域住民の方々には丁寧な説明を行っている。また、排水路工事には遊水池を設置し、水流を調整する。近隣地域に対して安全と環境に配慮して工事を進めていくと担当課から、また、さらには設計会社、建設会社からも説明を受けました。 委員からは、桑飼保育園に対しても騒音、振動、子供たちの外での遊び、保育に最善の配慮と注意をし、工事を進めてほしいという要望がありました。 以上で、総務文教厚生常任委員会委員会報告といたします。 ○議長(多田正成) 次に、産業建設環境常任委員会の報告をお願いします。 下村委員長。 ◆産業建設環境常任委員長下村隆夫) おはようございます。 産業建設環境常任委員会の開催報告をさせていただきます。 本会合は令和3年4月28日に行いまして、商工振興課、農林課、観光交流課の3課とさせていただきました。 商工振興課では、新型コロナウイルス感染症対策緊急経済対策について(令和2年度分)の予算について、固定費臨時支援金事業実績の報告があり、総数で427件で織物関係が約35%であったということでございました。やはり織物関係が一番多いということで、ほかの産業が少ないのは、町における産業の構造が、現在、そのようになっているかなと思われてます。 また、若者循環地域持続可能型ビジネスモデル構築事業の説明を受けました。これにつきましては、若者がいかに早く戻ってきてくれるかなという部分で、より一層の努力が必要かと思っております。 また、一番皆さん方が興味があって、一体いつになったらもらえるのかという住民生活支援商品券事業の説明がありましたが、段取りの悪さが表面化しておりまして、5月の臨時会でも予算が追加されました。 なお、これにつきましては、また、いろいろ意見が議員からも出ましたが、後ほど私も、またお話をさせていただければと思っております。 ほか京都府全域に出された緊急事態宣言下の特措法第45条第1項、第24条第9項の説明を受けました。 農林課からは、旧与謝保育園の譲渡について1,480万円にて、京都与謝野酒造合同会社とし、随意契約を検討するというお話を聞きました。その中で、随意契約する中においては、抵当権をつけられる場合があるので、議会承認が必要ではないかという意見も出てまいりました。 次に、観光交流課は、道の駅の施設整備について、いろいろ意見が出まして、特にトイレの、外側のトイレを中止して、建物の中に造るということが出ておりました。その中で、野菜の販売場なのか、あるいは国土交通省の言う道の駅か、紛らわしいが、国はどうなってるのかという質問が出まして、国の定める方向でとの答弁があり、そのためにサウンディング調査をしたいというような話が出ました。 また、クアハウス岩滝について、運営管理につきましては京都府丹後保健所から京都府条例施行規則による指導を受けました。これは、2回目の指導を受けてるということになるので、甚だ遺憾と私は思っております。 皆さん方が一番気になさっている中期保全計画なんですが、指定管理を除き年間約1,100万円がかかるというのが、今後の岩滝の施設にかかる、クアハウスにかかる費用だということが判明しました。これは、指定管理料を除いて、まだ1,100万円ぐらいはかかるだろうというようなことでございますので、施設を運営するにおいては、必要な経費ということになりますが、果たして、それだけで見合う利用者があるのかということで、また、改めて議論を皆さん方とさせていただくことになるかと思っております。 以上でございます。 ○議長(多田正成) 続きまして、与謝野町宮津市中学校組合議会の報告をお願いします。 今井議員。 ◆7番(今井浩介) それでは、与謝野町宮津市中学校組合の報告をさせていただきます。 令和3年第1回与謝野町宮津市中学校組合議会定例会が、令和3年3月19日金曜日、午前9時30分から与謝野町役場岩滝庁舎にて開催をされました。 4件の議案を審議をさせていただきました。 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて、人事院勧告に基づき住居手当及び期末手当について所要の改正をする与謝野町宮津市中学校組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法の定めにより、令和2年11月30日に専決処分をしたので、これを議会に報告し、承認を求めるものとして可決をされました。 議案第2号 与謝野町宮津市中学校組合会計年度任用職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでは、令和2年度人事院勧告内容会計年度任用職員期末手当へ反映させるため、所要の改正を行うものとして可決をされました。 議案第3号 令和2年度与謝野町宮津市中学校組合一般会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ7,315万3,000円を追加し、総額を2億963万2,000円とするもので、繰越明許費として翌年度に繰り越して使用することができる経費を橋立中学校便所改修工事、老朽化した生徒便所及び職員便所の洋式化とドライ化の改修を行う7,605万2,000円と、新型コロナウイルス感染症対策事業として、エアコン改修簡易テントの購入費用81万円を、それぞれ繰り越し、また、実績に伴う金額の増減、コロナによる事業の減額、寄附による部活動備品購入費などが補正予算として計上され、各議員が質疑をした後、可決をされました。 議案第4号 令和3年度与謝野町宮津市中学校組合一般会計予算は、歳入歳出それぞれ1億109万1,000円と定め、ICT教育システム機器保守委託料や学校給食センター負担金の増、美化備品購入の増減で昨年度より894万3,000円の増と、予算として各議員が質疑をした後、可決をされました。 追加議案として、議案第5号 令和2年度与謝野町宮津市中学校組合一般会計補正予算(第3号)が上程をされ、先ほど審議した繰越明許費の補正として、便所改修工事設計委託料について、年度内での業務が難しいとして、設計業務費275万円を追加し、増額7,921万2,000円の繰越明許費とする補正となり、可決をされました。 なお、便所改修工事の概要としては、和式32基が改修後は9基に、洋式15基が改修後は34基となる改修工事となることをご報告をさせていただきまして、与謝野町宮津市中学校組合議会の報告とさせていただきます。 ○議長(多田正成) 以上で、諸般の報告を終わります。 ここで、宮津与謝クリーンセンター焼却炉の運転再開について、中上住民環境課長から報告の申出がありますので、お受けいたします。 中上住民環境課長。 ◎住民環境課長(中上伸午) おはようございます。 大変貴重な時間を頂戴し、申し訳ございません。私からは、宮津与謝クリーンセンター焼却炉の運転再開について、ご報告を申し上げます。 本件につきましては、議会をはじめ地元の皆様、町民の皆様に大変ご心配をおかけしましたこと、深くおわび申し上げます。 3月22日の3月定例会本会議で、その原因や対応状況等のご報告をさせていただきましたが、先般5月18日、焼却炉の運転を再開したとのことでご報告させていただきます。 A4資料1枚目を御覧いただきたいと思います。 宮津与謝クリーンセンターでは、公害防止基準ダイオキシン類の一部超過の判明日の2月16日から焼却炉の運転を停止し、原因究明と改善対策が実施されました。 先般、試験運転及びダイオキシン類の再測定の結果、基準値以下の結果が得られたことや、地元石川区、須津地区並びに京都府丹後保健所等の関係機関との協議調整が整い、5月18日から焼却炉の通常運転が再開されたとのことでございます。 ダイオキシン類超過の主な原因についてでございますが、資料4枚目、図面中ほどの②になります。ろ過式集じん器の機能不良により、焼却炉のごみ燃焼から発生する排ガス及び飛灰のダイオキシン類が除去しきれなかったものでございます。 ろ過式集じん器の機能不良の原因につきましては、施設内の分離水処理設備である汚水処理設備の不具合から浄化処理しきれなかった汚水を焼却ごみピットに投入したことによりまして、償却ごみの水分量が増加し、ろ過式集じん器のろ布にダストが異常固着したため、機能不良が発生したものとのことでございます。 A4資料1枚目に戻っていただきたいと思います。 次に、主な改善対策についてですが、京都府丹後保健所の指導のもと、汚水処理設備の改善として、汚泥脱水機の中のスクリーンを改良、ろ過式集じん器の改善として、ろ布の全数交換、飛灰処理設備の改善として、飛灰閉塞除去対策、排ガス処理薬剤使用料の改善として消石灰、活性炭吹き込み量の適性管理強化、その他として、運転員の再発防止教育を実施したとのことでございます。 次に、ダイオキシン類の再測定結果についてでございますが、表1を御覧いただきたいと思います。令和3年1月26日、ダイオキシン類について試料採取を行い、2月16日に測定機関から排ガス及び飛灰について、公害防止基準の超過がある旨、速報として連絡を受けた結果が前回の数値ということでございます。4月28日、再測定の結果でございますが、全て基準値以下の結果であったとのことでございます。 なお、経過等の詳細につきましては、A4資料2枚目参考資料に記載をしておりますので、御覧おきいただきたいと思います。 A4資料1枚目下を御覧いただきたいと思います。 与謝野町一般廃棄物最終処分場での焼却灰、飛灰の受入れ再開についてでございます。当時、受入れをしていた野田川最終処分場での焼却灰、飛灰の受入れについては、公害防止基準ダイオキシン類の一部超過が判明した2月16日の翌日から停止をしておりました。4月28日のダイオキシン類再測定の結果、焼却灰、飛灰が基準値以下であったことを受け、地元の滝区、幾地区、男山区に5月13日に報告し、クリーンセンター通常運転再開の翌日である5月19日から焼却灰、飛灰の受入れを再開しております。 今後についてでございますが、クリーンセンターにおけるダイオキシン類濃度の検査回数を当面の間、測定頻度を年間2回から4回に増やすとのことでございますが、このようなことが発生しないよう環境組合とともに安全を大前提に、より適切に運営していただくよう委託事業者に要請をしてまいります。 以上、宮津与謝クリーンセンター焼却炉の運転再開についてのご報告とさせていただきます。 ○議長(多田正成) 次に、日程第4 報告第1号 令和2年度与謝野町一般会計繰越明許費繰越計算書を議題とします。 直ちに報告を求めます。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) それでは、報告第1号 令和2年度与謝野町一般会計繰越明許費繰越計算書について、ご報告を申し上げます。 別紙に上げておりますように、令和2年度の明許繰越しを行いました事業は16事業であります。地方自治法施行令第146条第2項の規定により5月31日までに繰越計算書を調整し、次の議会で報告をしなければならないこととなっておりますので、今回、報告をさせていただくものであります。 それでは、繰越事業の概要について、ご説明を申し上げます。 第2款総務費、第1項総務管理費、移住・定住支援事業では、子育て世帯移住定住促進事業補助金において、申請から事業実施の確認まで、年度をまたぐ案件が生じたことにより、翌年度に繰越しとしたものであります。 また、電算システム管理運営事業では、CATVインターネット事業廃止に伴う公共施設の電気通信配線工事について、当初予算時から仕様書を大きく変更し、9月補正予算対応としたことにより、十分な業務時間が確保できなかったことにより、翌年度に繰越しとしたものであります。 次の京都丹後鉄道利用促進対策事業では、老朽化した橋梁に、腐食に強い塗料を塗装することで、長寿命化を図る工事において、国の国土強靱化対策事業を活用し、令和3年度に予定をしていた鉄道軌道輸送対策事業を前倒ししたものであります。 第3款民生費、第2項児童福祉費、認定こども園整備事業では、町道の新設工事の完了が遅れたことに伴い、令和2年度出来高分の整備工事がずれ込んだことにより翌年度に繰越ししたものであります。 第4款衛生費、第1項保健衛生費、予防接種事業では、新型コロナウイルスワクチン接種事業において、集団接種に係る郵便料とマイナンバー連携に係るシステム改修委託料について、発送時期や改修時期の影響により、翌年度に繰越しをしたものであります。 次に、第2項清掃費、廃棄物処理施設管理運営事業では、岩滝最終処分場浸出水処理施設の汚泥脱水機が本年2月に故障し、3月補正予算に修繕料を計上し、対応することといたしましたが、年度内に修繕することができないことから、翌年度に繰越しとしたものであります。 次に、第8款土木費、第2項道路橋りょう費、道路橋りょう総務費一般経費では、岩滝地区境界確定業務委託において、地権者との協議に時間を要したため、年度内完了が困難となったものであります。 次に道路維持補修事業では、令和3年度に予定をしていた事業を国の補助制度の採択を受け、令和2年度に前倒しをしたことや、必要資材が特注品であるため、納入に不測の期間を要したため翌年度に繰越しとしたものであります。また、道路新設改良事業においては、工事を分割発注する必要が生じ、工事の進捗に合わせて次の工事を発注するため、工期の確保が困難となったことから、年度内完了が難しく、翌年度に繰越しをしたものであります。 次に、第3款河川費、河川改修事業では、道路維持補修事業と同様に、必要資材が特注品であったため、納入に不測の期間を要したことから、年度内完了が困難となったものでございます。 次に、第5項都市計画費、都市下水路施設管理事業では、岩滝地区の雨水調整池ポンプ更新工事において、排出方法や製品規模の検討に不測の期間を要したため、翌年度に繰越しをしたものであります。 次に、第9款第1項消防費、新型コロナウイルス対策事業では、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、感染症対策や経済対策を令和2年度に進めてまいりました中で、品薄により令和2年度中に納品がかなわなかったものや、住宅新築改修等補助金など、申請期限を令和3年度としているもの、また3月定例会でご説明を申し上げました令和3年度と一体型として3月補正予算で新たに計上した新型コロナウイルス対策事業について、翌年度に繰越しをしたものであります。 次に、第10款教育費、第2項小学校費及び第3項中学校費の新型コロナウイルス感染症対策事業は、小中学校の感染予防対策経費を計上しておりますが、どちらも国の学校保健特別対策事業費補助金の補助決定が3月であったため、事業実施がかなわず翌年度に繰越しとしたものであります。 また、次の中学校組合負担金は、国の国土強靱化対策事業に活用し、令和3年度に予定をしておりました橋立中学校トイレ改修工事を前倒しし、翌年度に繰越しをしたものでございます。 以上、簡単ではございますが、繰越しの理由のご説明とし、報告とさせていただきます。 ○議長(多田正成) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(多田正成) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これで報告第1号を終わります。 次に、日程第5 議案第49号 専決処分の承認を求めることについて(与謝野町財産区管理委員の選任について)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) 議案第49号 与謝野町財産区管理委員の選任について専決処分を報告し、承認を求めることについて、提案理由のご説明を申し上げます。 各財産区管理委員については、与謝野町財産区管理会条例第3条の規定に基づき、当該財産区の区長から推薦されたものについて、議会の同意を得て選任しておりますが、下山田財産区において、令和3年5月31日付で、前任者が一身上の都合により退任され、下山田区長から推薦されたものを下山田財産区管理委員として選任し、令和3年6月1日付で専決処分をさせていただいたものであります。 氏は、人格高潔で最適任者と認められますので、議会のご同意をいただきたく存じます。 ご審議の上、ご承認をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(多田正成) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(多田正成) 質疑なしと認め、質疑を終結します。 討論を省略し、採決を行いたいと思いますが、ご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認め、これより議案第49号を採決します。 本案については、原案のとおり承認することに異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり)
    ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第49号 専決処分の承認を求めることについて(与謝野町財産区管理委員の選任について)は、原案のとおり承認することに決定しました。 次に、日程第6 議案第50号 与謝野町公平委員会委員の選任についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) 議案第50号 与謝野町公平委員会委員の選任について、提案理由のご説明を申し上げます。 現在、与謝野町公平委員会委員としてお世話になっております太田明氏の任期が、来る6月30日をもって満了することとなりますので、引き続き同氏を選任することとし、ご提案を申し上げるものであります。任期は4年となっております。 太田氏は、平成29年から与謝野町の公平委員会委員をお世話になっており、地方行政にも造詣が深く、人格高潔で公平委員会委員として最適任者と認めるものであります。 ご審議をいただき、何とぞご承認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(多田正成) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(多田正成) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 討論を省略し、採決を行いたいと思いますが、異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認め、これより議案第50号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第50号 与謝野町公平委員会委員の選任については原案のとおり同意することに決定しました。 次に、日程第7 議案第51号 与謝野町固定資産評価審査委員会委員の選任について、及び日程第8 議案第52号 与謝野町固定資産評価審査委員会委員の選任についての、以上2件を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) 議案第51号及び議案第52号の与謝野町固定資産評価審査委員会委員の選任について、一括して提案理由のご説明を申し上げます。 与謝野町固定資産評価審査委員会委員は、現在6名の委員でお世話になっておりますが、議案第51号の小西忠一氏並びに議案第52号の市川隆史氏の任期が、令和3年6月30日をもって満了となるため、両氏を引き続き委員として選任をしたく、ご提案申し上げるものであります。 両氏とも人格高潔で、固定資産評価審査委員会委員として最適任者と認められますので、よろしくご審議いただき、ご同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(多田正成) 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(多田正成) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 討論を省略し、採決を行いたいと思いますが、異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 最初に議案第51号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) ご異議なしと認めます。 よって、議案第51号 与謝野町固定資産評価審査委員会委員の選任については原案のとおり同意することに決定しました。 次に、議案第52号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第52号 与謝野町固定資産評価審査委員会委員の選任については原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、日程第9 議案第53号 与謝野町農業委員会委員の任命において認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しないことについてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) 議案第53号 与謝野町農業委員会委員の任命において認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しないことについて、提案理由のご説明を申し上げます。 与謝野町農業委員会の委員の任期が本年7月末をもって満了することに伴い、次期委員の任命について、委員の募集及び推薦の依頼を行いました結果、農業委員会等に関する法律第8条第5項の規定による委員構成、認定農業者等が委員の過半数を占めることを満たすことが困難であるため、同項ただし書及び同法施行規則第2条第1号に基づき議会の同意を得て、委員の過半数を認定農業者等または認定農業者等に準じる者の委員構成としようとするものであります。 ご審議をいただき、ご同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(多田正成) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(多田正成) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(多田正成) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより議案第53号を採決します。 本案について、原案のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(多田正成) 起立全員であります。 よって、議案第53号 与謝野町農業委員会委員の任命において認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しないことについては原案のとおり同意することに決定しました。 次に、日程第10 議案第54号 与謝野町農業委員会委員の任命についてから日程第23 議案第67号 与謝野町農業委員会委員の任命についての、以上14件を一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) それでは、議案第54号から議案第67号として一括上程されました、与謝野町農業委員会委員の任命について、提案理由のご説明を申し上げます。 与謝野町農業委員会委員の任期が令和3年7月31日をもって満了することに伴い、令和3年8月1日から令和6年7月31日までを任期とする定数14名の次期委員に、議案第54号 森垣幸一郎氏、議案第55号 山崎信之氏、議案第56号 大原貞一氏、議案第57号 細井保伸氏、議案第58号 戸田准也氏、議案第59号 太田豊氏、議案第60号 細井昭氏、議案第61号 宮本浩司氏、議案第62号 大内裕揮氏、議案第63号 河邉悟氏、議案第64号 木村有紀子氏、議案第65号 山崎康則氏、議案第66号 小田則子氏、議案第67号 番晃氏を任命いたしたく、ご提案申し上げるものであります。 なお、任命予定者14名のうち、認定農業者は6名、認定農業者等に準じる者は6名となっております。 また、農業委員会等に関する法律第9条第1項の規定により、去る令和3年2月25日から3月25日まで、農業者が組織する団体に推薦依頼するとともに、募集を行い推薦がありました14名につきまして、与謝野町農業委員会の委員の選任に関する要項に基づき、審査を行った結果、14名全員が適任であると認めるものでございます。 ご審議の上、ご同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(多田正成) これより議案第54号から議案第67号について、一括して質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(多田正成) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 討論を省略し、採決を行いたいと思いますが、異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認め、最初に議案第54号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第54号 与謝野町農業委員会委員の任命については原案のとおり同意することに決定しました。 次に、議案第55号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第55号 与謝野町農業委員会委員の任命については原案のとおり同意することに決定しました。 次に、議案第56号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第56号 与謝野町農業委員会委員の任命については原案のとおり同意することに決定しました。 次に、議案第57号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第57号 与謝野町農業委員会委員の任命については原案のとおり同意することに決定しました。 次に、議案第58号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第58号 与謝野町農業委員会委員の任命については原案のとおり同意することに決定しました。 次に、議案第59号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第59号 与謝野町農業委員会委員の任命については原案のとおり同意することに決定しました。 次に、議案第60号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第60号 与謝野町農業委員会委員の任命については原案のとおり同意することに決定しました。 次に、議案第61号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第61号 与謝野町農業委員会委員の任命については原案のとおり同意することに決定しました。 次に、議案第62号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第62号 与謝野町農業委員会委員の任命については原案のとおり同意することに決定しました。 次に、議案第63号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第63号 与謝野町農業委員会委員の任命については原案のとおり同意することに決定しました。 次に、議案第64号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第64号 与謝野町農業委員会委員の任命については原案のとおり同意することに決定しました。 次に、議案第65号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第65号 与謝野町農業委員会委員の任命については原案のとおり同意することに決定しました。 次に、議案第66号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第66号 与謝野町農業委員会委員の任命については原案のとおり同意することに決定しました。 次に、議案第67号を採決します。 本案について、原案のとおり同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(多田正成) 異議なしと認めます。 よって、議案第67号 与謝野町農業委員会委員の任命については原案のとおり同意することに決定しました。 次に、日程第24 議案第68号 与謝野町手数料条例の一部改正についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) それでは、議案第68号 与謝野町手数料条例の一部改正について、提案理由をご説明を申し上げます。 デジタル社会推進の観点からデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が令和3年5月19日に公布されたことにより、個人番号カードの利便性の抜本的向上並びに発行及び運営体制の抜本的強化等を図るため、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正が令和3年9月1日に施行されます。 これに伴い、個人番号カードを発行する主体として、地方公共団体情報システム機構が明確に位置付けされ、さらにカード発行に関する事務に関し、同機構が手数料を徴収することができる規定が盛り込まれました。 そのため個人番号カードの再交付手数料について、条例規定が不要となるため、所要の改正を行うものであります。 ご審議をいただき、ご承認を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(多田正成) 本案については、本日は提案理由の説明のみにとどめます。 次に、日程第25 議案第69号 与謝野町固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) それでは、議案第69号 与謝野町固定資産評価審査委員会条例の一部改正について、提案理由のご説明を申し上げます。 今回の条例の一部改正は、令和2年7月7日付総務省通知「地方公共団体における書面規制、押印対面規制の見直しについて」において、国の定める法令に押印を求める根拠がないものについて、見直しをするよう技術的な助言があり、これに伴い令和3年度税制改正大綱により方針が定められたため、所要の改正を行うものでございます。 議案資料22ページ、議案第69号資料を御覧ください。 まず、第4条中第4項及び第8条第5項には、審査依頼者が書面提出時等に押印することが規定をされていますが、これを不要とするために削除し、または、改めるものでございます。 また、審査委員会内の内部事務における押印についても同様に改めるものであります。 以上、簡単にご説明を申し上げましたが、ご審議をいただき、ご承認を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(多田正成) 本案についても、本日は提案理由の説明のみにとどめます。 次に、日程第26 議案第70号 与謝野町税条例の一部改正についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) それでは、議案第70号 与謝野町税条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。 地方税法の一部を改正する法律が令和3年3月31日に公布され、一部のものについては、令和3年4月1日から施行されており、この部分に関係する町条例改正については、5月臨時会で専決処分を報告し、ご承認をいただきました。 このほかの改正内容につきましては、令和4年1月1日以降に施行されますので、今回これに伴う与謝野町税条例の一部を改正する必要が生じたものでございます。 改正内容につきましては、吉田税務課長から説明をいたしますので、ご審議をいただき、ご承認を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(多田正成) 吉田税務課長。 ◎税務課長(吉田雅広) それでは、町長の提案説明に基づきまして、私のほうから議案第70号 与謝野町税条例の一部を改正する条例につきまして、改正内容のご説明を申し上げます。 それでは、議案資料の27ページ、条例改正事項一覧を御覧ください。 まず、今回の改正につきましては、令和4年1月1日及び令和6年1月1日に施行する改正としております。 それでは、順を追ってご説明いたします。 最初に、第24条第2項から附則第5条第1項までの改正につきましては、個人の町民税の非課税の範囲、個人の町民税に係る公的年金等受給者の扶養親族申告書、個人の町民税の所得割の非課税の範囲についての規定でございますが、地方税法等において、国外居住者親族の取扱いの見直しが行われたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 具体的には、国際化の進展に伴い外国人労働者の増加や、外国人を配偶者とする国際結婚の増加などにより、国外に居住している親族を扶養控除とする納税者が増加している現状があります。国内に居住している扶養親族については、マイナンバーカードの活用により、扶養控除要件を満たしているか確認が行える一方で、国外に居住している扶養親族については、所得要件が扶養の実態を十分に確認できないまま扶養控除が適用されている状況を踏まえ、扶養控除の対象となる扶養親族の要件を厳格化し、国外居住者については29歳以下及び70歳以上の者に限って控除することとした改正が行われたことによる所要の改正を行うものでございます。 次に、附則第6条の改正につきましては、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例についての規定でございますが、平成28年度税制改正におきまして、適切な健康管理のもと、医療用医薬品からの代替えを進める観点から創設され、特定健診等を受けている方が要指導医薬品及び一般医薬品のうち医療用医薬品から転用された医薬品、いわゆるスイッチOTC医薬品購入費用のうち1万2,000円を越える額について、8万8,000円を限度として医療費控除として適用できる令和3年12月31日までの特例でございましたが、租税特別措置法に規定する医療用薬剤と代替性が著しく高いと認められる医薬品を推進する観点に加えて、医療に要する費用の適正化が著しく高いと認められる医薬品の使用は推進する観点を追加し、令和8年12月31日まで5年間延長とする所要の改正を行うものでございます。 ただし、この特例を受けた場合におきましては、現行の医療費控除の適用は受けることができない制度でございます。 以上、ご説明申し上げましたが、ご審議の上、ご承認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(多田正成) 本案についても、本日は提案理由の説明のみにとどめます。 ここで10時50分まで休憩とします。     (休憩 午前10時35分)     (再開 午前10時50分) ○議長(多田正成) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議を再開します。 次に、日程第27 議案第71号 与謝野町火葬場条例の一部改正についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) それでは、議案第71号 与謝野町火葬場条例の一部改正について、提案理由のご説明を申し上げます。 今回の改正は、火葬場の使用料のうち、死亡者の住所が本町以外の場合の火葬料金の改定をお願いするというものであります。火葬場の使用料につきましては、平成23年11月に改定を行っておりますが、それから約9年が経過をし、現在は火葬1件当たりの経費が当時よりも増加をしているため、実情に合わせて所要の改正を行うものでございます。 詳細につきましては、中上住民環境課長から説明をいたしますので、ご審議をいただき、ご承認を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(多田正成) 中上住民環境課長。 ◎住民環境課長(中上伸午) それでは、議案第71号 与謝野町火葬場条例の一部改正について、ご説明申し上げます。 議案資料28ページの資料1新旧対照表を御覧ください。 今回の改正は、火葬場の使用料のうち、死亡者の住所が本町以外の場合の火葬料金の改定と区分の表記を変更するものでございます。 火葬場の使用料については、現行の規定では、死亡者の死亡時の住所を設けており、住所が当町でお亡くなりになられた方が満6歳以上の場合は1万3,000円、6歳未満は6,500円、胎盤その他、生体分離肢体などが5,000円としており、住所が当町以外の場合ですと、満6歳以上の場合は5万円、6歳未満の場合は2万5,000円、胎盤その他、生体分離肢体などが2万円としております。 次に、議案資料29ページに資料2、1件当たりの火葬経費の状況を御覧ください。 火葬に係る経費については、この表の一番下の行の1件当たりの経費の一番右の欄の5か年平均の額にもありますように、人件費や施設整備に係る費用の総額を火葬の全件数で割った数値ということで、1件当たり6万1,421円の経費がかかっております。 前回、平成23年11月に火葬場の使用料の改定を行っておりますが、その当時の1件当たりの経費は5万681円であったため、それから約1万円増加しております。主な要因としましては、ガス代の高騰と施設整備費の増加であると考えます。 議案資料28ページ資料1新旧対照表にお戻りください。 そこで、町内に住所を置く方は据え置き、町外に住所を置かれている方の火葬料金については、実費相当額として、満6歳以上は6万円、6歳未満は、その半額の3万円、胎盤その他、生体分離肢体などは2万4,000円と、それぞれ値上げをお願いするものでございます。 また、別表の区分に汚物という表記がございますが、表現として余り好ましくないため、その他に改正するものでございます。 なお、死亡者が老人福祉施設等への入所、就学のために他市町へ住所を移動している場合は、本町の住所とみなす取扱いについては、現行どおりとしております。 以上が、与謝野町火葬場条例の一部改正に係るご説明でございます。 ご審議の上、ご承認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(多田正成) 本案についても、本日は提案理由の説明のみにとどめます。 次に、日程第28 議案第72号 与謝野町染色センター条例の一部改正についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) それでは、議案第72号 与謝野町染色センター条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。 与謝野町染色センターにつきましては、令和元年12月にあり方検討委員会を設置し、令和3年度以降の施設の在り方、運営方法などについて検証、検討をいただき、令和2年11月にご提言を頂いております。 提言書には、今後の基本的な方向性として、従来型の施設運営を継続するだけではなく、当該施設が有する特性を生かし、基幹産業である織物業をはじめとする町内産業のための人材確保を目的とした、関係人口の増加や町外からの若者人材を呼び込むために活用するべきであると示されています。このことから、提言書にある施設運営も行うことができるよう、所要の改正を行うものであります。 詳細につきましては、小室商工振興課長から説明をいたしますので、ご審議いただき、ご承認を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(多田正成) 小室商工振興課長。 ◎商工振興課長(小室光秀) 議案第72号 与謝野町染色センター条例の一部を改正する条例の制定について、町長から提案説明をご説明申し上げましたので、私からは引き続き、その概要についてご説明を申し上げます。 それでは、議案資料31ページを御覧ください。 与謝野町染色センターにつきましては、旧加悦町時代に織物業の総合産地化を目標に、現行条例第1条では、染色に関する専門的、技術的な事項の研究及び研修並びに製作を行い、染色技術の導入定着化による織物業の振興を図ることを目的として、昭和57年に設置されており、与謝野町発足を経て、今日まで町内事業者や町民の方々を対象とした試験染めや技術指導、染色講習会、染色製品の受託加工などを町の直営施設として行ってまいりました。 しかしながら、和装業界、丹後産地の長引く低迷に合わせて、織物事業者や町民の方々による当該施設の利用も減少する中で、令和元年度末に技術職員が退職することも重なったことから、今後の当該施設の在り方について、与謝野町染色センターあり方検討委員会のご協力を得ながら、検討を進めてまいりました。 本町といたしましては、この提言書に掲げられている基本的な方向性に基づいて令和3年度以降の施設運営を行いたいと考えており、加えて、これまでの提案の説明などを再度検討し、今回の条例改正に至ったものでございます。 なお、提言書におきましては、今後の基本的な方向性として、従来型の運営から人づくりへと題し、与謝野町の基幹産業である織物業並びに産業振興のため、さらには与謝野町のための人材確保、関係人口を拡大する事業を染色加工に必要な設備を備えた当該施設を活用して行うべきでであると結論づけられております。 また、議案資料32ページ、別表第4条関係では、各施設の区分が現状にそぐわないため、その整理を行うものでございます。 以上、簡単にご説明を申し上げましたが、十分ご審議の上、ご承認いただきますよう、よろしくお願いをいたします。 ○議長(多田正成) 本案についても、本日は提案理由の説明のみにとどめます。 次に、日程第29 議案第73号 旧桑飼小学校解体撤去工事請負契約の締結についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) それでは、議案第73号 旧桑飼小学校解体撤去工事請負契約の締結について、提案理由のご説明を申し上げます。 本工事は、加悦地域小学校の再編により、令和2年3月末で廃校となった、旧桑飼小学校の跡地活用として、グラウンド側は現在、加悦こども園(仮称)を整備しているところでありますが、校舎側につきましても、社会福祉法人北星会の特別養護老人ホーム、与謝の園の建設を予定をしていることから、校舎等の建物、構造物を解体撤去し、更地にするというものであります。 契約の概要につきましては、添付の議案資料にお示しをしておりますように、5月18日に指名競争入札を参加業者5者により執行いたしました結果、契約の相手方は山城建設株式会社、代表取締役山城甲太郎、契約金額は1億8,035万3,800円で、内消費税相当額は1,639万5,800円であります。 工期は、本議案の議決日の翌日から令和4年1月31日までとするものであります。 工事の詳細につきましては、柴田教育次長から説明をいたしますので、ご審議をいただき、ご承認を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(多田正成) 柴田教育次長。 ◎教育次長(柴田勝久) それでは、お手元にお配りしております議案資料に基づきまして、工事の詳細をご説明申し上げます。 議案資料の33ページ、No.1に工事の概要、34ページのNo.2に仮設計画図、35ページのNo.3に外構撤去図を添付しております。 まず、No.1の工事概要を御覧ください。全体の工事内容につきましては、3番に記載しておりますように、1の校舎棟から8の自転車置場まで八つの建物の解体撤去のほか、プール、建物基礎、アスファルト舗装等を取り除き、更地にするものでございます。 主要な解体工法は、重機を使っての圧砕工法ですが、事前に調査を行って判明いたしましたアスベスト含有建材のうち、校舎棟外壁の吹きつけタイル塗装材につきましては、壁面にカップを押し当て、その内部で超高圧ウオータージェットを噴射して、塗装を剥がし、吸引処理するウオータークリーン工法を採用いたします。 校舎棟には、実際にタイルを貼り付けた壁面もございますが、アスベストが含有されておりますのは、そこではなくて吹きつけ塗装の壁面でございますので、申し添えをさせていただきます。 そのほかにも校舎棟、石綿煙突管、校舎棟配膳室天井の石綿ケイ酸カルシウム板、倉庫の屋根と外壁の石綿波形スレートがございまして、これらにつきましては十分湿潤、いわゆるぬらした状態のまま、現形のままで人力により取り外して処理を行います。 なお、校舎棟外壁の吹きつけタイル塗装材の除去処理に当たっては、作業期間を約2週間見ておりますが、この期間はアスベスト環境測定を毎日行うことといたしまして、異常値が出るようなことがあれば、即座に工事を中断して適切な対応を取ることとしております。 次に、資料No.2の仮設計画図を御覧ください。工事エリアの囲い、防音、風じん対策でございますが、まず、工事エリアの囲いとして、敷地境界付近に高さ2メートルの鉄板を立てます。 次に、建物周りに足場を組み、その外側に防音・防じん対策として、建物を覆う形で、防音シートを設置いたしますが、桑飼保育園に一番近い校舎棟につきましては、防音シートより、より防音効果の高い防音アルミパネルを設置し、園児の安心・安全を図ることとしております。 なお、工事車両の出入りにつきましては、地域のご了解のもとに、図面右下の温江区側を出入口といたしまして、町道温江明石線を使用させていただく予定としております。 最後に、No.1の資料に戻っていただきまして、工事費でございますが、町長からもありましたとおり1億8,035万3,800円、財源内訳といたしましては、1,000円未満を除く金額が地域振興基金となっておりまして、工期は令和4年1月31日までとするものでございます。 以上、工事の詳細をご説明申し上げましたが、ご審議の上、ご承認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(多田正成) 本案についても、本日は提案理由の説明のみにとどめます。 次に、日程第30 議案第74号 令和3年度与謝野町一般会計補正予算(第2号)から日程第34 議案第78号 令和3年度与謝野町水道事業会計補正予算(第1号)の、以上5件を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) それでは、議案第74号 令和3年度与謝野町一般会計補正予算(第2号)について、提案理由のご説明を申し上げます。 今回の補正は6,940万6,000円を追加し、総額を121億9,211万2,000円といたしております。 まず、歳出の各科目で共通して計上しております職員人件費につきまして、ご説明を申し上げます。 本年4月の人事異動、退職者、会計間異動等に係る人件費の精査及び共済組合負担金率等の変更のほか、新型コロナウイルスワクチン接種や新型コロナウイルス対策事業に時間外勤務手当を追加するなど、特別職分、一般織分の総額で1,686万2,000円を追加しております。 それでは、その他の歳出の主なものについてご説明を申し上げます。 16、17ページをお開き願います。第2款総務費、第1項総務管理費、第6目企画費、移住・定住支援事業では第18節負補交に移住促進特別区域空き家改修補助金を190万円を追加しております。移住希望者の増によるもので、京都府の補助金を活用することといたしております。 次に、第7目地域振興費、地域づくり推進事業では、第18節負補交に自治総合センターのコミュニティ助成事業交付決定に伴う2地区分のコミュニティ補助金を480万円追加しております。 次に、22ページ、23ページをお開き願います。第3款民生費、第2項児童福祉費、第1目児童福祉総務費、子育て世帯包括支援センター事業では、第18節負補交に新生児チャイルドシート購入補助金を30万円追加するほか、第19節扶助費にひとり親家庭住居費支援給付金を90万円追加をしております。これは、国制度が補助制度から貸付金制度に変更されたため、町単独の補助制度として創設するものであります。 なお、当初予算で歳出のみの減額訂正をいたしましたので、今回、歳入に計上しておりました国府の子ども・子育て交付金につきましても減額をいたしております。 また、次の24、25ページから26、27ページの第4款衛生費、第1項保健衛生費、第2目予防費、予防接種事業では、新型コロナウイルスワクチンの集団接種に係る職員の時間外勤務手当のほか、接種体制確保の経費として、総額で1,269万4,000円を追加しております。この経費には、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金を全額充当することとしております。 次に、28、29ページの第6款農林水産業費、第1項農業費、第3目農業振興費では、農業経営支援事業において、第18節負補交に京の地域特産物応援事業補助金と強い農業担い手づくり総合支援交付金の総額179万6,000円を追加しております。これは、町内各農業者が京都府の各種補助事業を活用し、農業機械等の整備事業を実施されるものであります。 同じページから30ページ、31ページの第7目農業施設管理費、リフレかやの里管理運営事業では、農産加工施設第1加工場の熱源となっております蒸気ボイラーの耐用年数が超過をしており、点検の際にも老朽化により停止する恐れを指摘されています。製造ラインの安定稼働のためにも、ボイラー取替工事を441万6,000円追加をしております。 次に、同じ30ページ、31ページの第7款第1項商工費、第2目商工業振興費、産業振興事業では、第18節負補交に地域経済分析事業費補助金200万円を追加しております。これは商工会員や観光協会、中小企業家同友会、社会福祉法人、農業委員会等の農業団体、金融機関、一般住民などで構成をする地域団体が実施する地域内経済循環分析事業に対する補助金であり、分析結果を今後の与謝野町の産業振興政策に反映させるものであります。 本事業は一般財団法人地域活性化センターの補助金を活用し実施をいたします。また、同じく織物業振興対策事業では、第18節負補交に絹織物等事業開拓展開推進事業費補助金を251万2,000円追加をしております。これは丹後織物協同組合が実施する予定の事業について、京都府及び京丹後市と協調し、実施するものであります。 次のページの第7目観光施設管理費では、クアハウス岩滝管理運営事業においては、浴槽配管の雑菌の温床となる生物膜の除去作業委託等、総額で357万5,000円を追加しております。 次に、36、37ページの第9款第1項消防費、第5目災害対策費、新型コロナウイルス対策事業では、総額で2,980万円追加をしております。ひとり親世帯生活支援特別給付金支給事業で、事務費分として27万8,000円、その他世帯生活支援特別給付金支給事業で事務費分、給付金事業分合わせて1,724万8,000円を新たに追加をしております。いずれも国が実施する事業で、国庫補助金が満額充当されます。 加えて第18節負補交に移住・定住対策事業補助金を490万円、京都丹後鉄道への新型コロナウイルスの影響による減収補填を目的とした運行支援事業補助金を620万5,000円追加するなどしております。 これらは、現状、一般財源といたしておりますが、今後の新型コロナウイルス対策臨時交付金の動向や、既に臨時交付金を活用し実施をしている対策事業の進捗によって、極力臨時交付金への充当振替をすることで一般財源負担の抑制に努めることといたしております。 次に、38、39ページ、第10款教育費、第2項小学校費、第2目教育振興費、小学校教育振興事業では、第18節負補交に新型コロナウイルスの影響で修学旅行が実施できない場合や、3密を避けるための対策経費として、修学旅行キャンセル料等補助金を120万4,000円を追加し、同じく第3項中学校費、第2目教育振興費、中学校教育振興事業においても、第18節負補交にも修学旅行キャンセル料等補助金を174万2,000円追加をしております。各小中学校で修学旅行中止と判断された場合に、至急必要となるため、今回の補正予算に計上したものであります。 42ページ、43ページの第14款予備費は288万8,000円を減額し、調整をいたしております。 以上が歳出でございます。 次に、歳入について、ご説明を申し上げます。 12、13ページをお開き願います。第14款国庫支出金、第2項国庫補助金、第2目民生費国庫補助金では、子ども・子育て交付金を減額するほか、ひとり親世帯生活支援特別給付金、その他世帯生活支援特別給付金の給付並びに給付事務に係る補助金を追加し、総額で1,632万6,000円を追加しております。 また、第3目衛生費国庫補助金では、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金を1,269万4,000円を追加しております。 第15款府支出金、第1目総務費府補助金では、移住促進特別区域空き家改修補助金に対し、空き家改修等補助金を95万円追加しております。 第5目農林水産業費府補助金では、町内各農業者が農機具等の整備を行う際の補助金として179万6,000円を追加しております。 第18款繰入金、第1項基金繰入金では、財政調整基金繰入金を3,000万円を追加し調整をいたしております。 第20款諸収入、第4項雑入、第3目雑入では、コミュニティ補助金を2地区分に係る自治宝くじ助成金を480万円、地域経済分析事業費補助金に係る一般財団法人地域活性化センター補助金を200万円追加しております。 以上が、歳入の主な内容であります。 以上が、令和3年度与謝野町一般会計補正予算(第2号)の概要でございます。 ご審議をいただき、ご承認を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第75号 令和3年度与謝野町下水道特別会計補正予算(第1号)について、提案理由のご説明を申し上げます。 今回の補正は、歳入歳出予算に、それぞれ230万円を追加し、総額を16億8,530万円としております。 それでは、13、14ページの歳出についてご説明を申し上げます。 第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費、特定環境保全公共下水道事業では、人事異動等に伴う人件費の増減により、総額で496万2,000円を減額をしております。 次に、第3款事業費、第1項下水道費、第1目公共下水道建設事業費では、第14節工事請負費を600万円追加をしております。 これは、浜町地区の公共桝設置工事において、現場の条件により自然流下による公共桝設置が困難で、宅内ポンプの設置が必要となったものであります。 第5款予備費では75万円を追加し、調整をいたしております。 続きまして、歳入についてご説明を申し上げます。 11、12ページをお開き願います。第5款繰入金、第1目一般会計繰入金は、公共分を90万円追加、特環分を400万円減額し、総額で310万円を減額し調整をいたしております。 第8款町債は、浜町地区宅内ポンプ設置工事費に対する公共下水道事業債を540万円追加をいたしております。 なお、6ページに第2表地方債補正を計上し、同額を変更しております。 以上が、令和3年度与謝野町下水道特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。 ご審議をいただき、ご承認を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第76号 令和3年度与謝野町農業集落排水特別会計補正予算(第1号)について、提案理由のご説明を申し上げます。 今回の補正は、歳入歳出予算に、それぞれ50万円を追加し、総額を3,190万円としております。 それでは、12、13ページをお開き願います。第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では、4月の人事異動に伴い職員人件費を総額で2万5,000円を追加しております。 第2款維持管理費、第1項維持管理費、第1目維持管理費では施設管理事業において奥滝地区宅内ポンプの水位計の故障に伴う修繕のため、第10節需用費、修繕料を50万円追加をしております。 第5款予備費では、2万5,000円を減額し、調整するものであります。 以上が、歳出でございます。 次に、歳入についてご説明を申し上げます。 10ページ、11ページをお開き願います。第5款繰入金、第1項一般会計繰入金では50万円を追加し、調整をしております。 以上が、令和3年度与謝野町農業集落排水特別会計補正予算(第1号)の概要であります。 ご審議をいただき、ご承認を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第77号 令和3年度与謝野町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由のご説明を申し上げます。 今回の補正は、事業勘定では89万6,000円を増額し、総額を23億5,289万6,000円とし、直営診療所勘定では407万4,000円を増額し、総額を8,507万4,000円とするものであります。 それでは、事業勘定の歳出からご説明を申し上げます。 12、13ページをお開き願います。第6款保険事業費、第1項保険事業費、第1目特定健康診査等事業費では、4月の人事異動に伴い職員人件費を総額で89万6,000円を追加しております。 次に、10ページ、11ページの歳入につきましては、第10款一般会計繰入金、事務費分を89万6,000円を追加しております。 以上が、事業勘定でございます。 次に、直営診療所勘定の歳出について、ご説明を申し上げます。 27、28ページをお開き願います。第1款総務費、第1項施設管理費、第1目一般管理費、職員人件費では、新型コロナウイルスワクチン接種に係る看護師の時間外勤務手当の追加などにより、総額で36万円追加しております。 また、一般管理費一般経費では新型コロナウイルスワクチンの集団接種に係る国保診療所の医師及び会計年度任用職員の超過勤務に係る報酬を361万6,000円を追加するなど、総額で363万1,000円を追加しております。 第5款予備費は8万3,000円を追加し調整をいたしております。 次に、歳入についてご説明を申し上げます。 25、26ページをお開き願います。第7款諸収入、第1項雑入では新型コロナウイルスワクチン接種業務報酬を407万4,000円追加しております。これは新型コロナウイルスワクチンの集団接種に係る医師及び看護師の出動に伴い、与謝医師会から報酬として支給されるものであります。 以上が、令和3年度与謝野町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。ご審議をいただき、ご承認をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第78号 令和3年度与謝野町水道事業会計補正予算(第1号)について、提案理由のご説明を申し上げます。 今回の補正は、収益的支出並びに資本的支出の補正でございます。 5ページ、6ページをお開き願います。まずは、収益的支出からご説明を申し上げます。 第1款水道事業費用、第1項営業費用、第1目原水及び浄水費、第2節給料、第3節職員手当等、第4節賞与引当金繰入額、第6節法定福利費、第2目配水及び給水費、第3節職員手当等、第6節法定福利費及び第3項特別損失、第3目その他特別損失、第3節その他特別損失を人事異動に伴い総額で149万2,000円を追加しております。 次に、第1款資本的支出、第1項建設改良費、第1目拡張改良費、第2節工事請負費を四辻浄水場、上山田第1浄水場及び石川浄水場の機械設備の故障に伴う更新のため328万6,000円を追加しております。 以上が、令和3年度与謝野町水道事業会計補正予算(第1号)の概要でございます。 よろしくご審議をいただき、ご承認を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(多田正成) 各案についても、本日は提案理由の説明のみにとどめます。 以上で、本日の日程は全て終了しました。 本日は、これにて散会いたします。 次回は、6月9日午前9時30分から開議いたしますので、ご参集ください。 大変お疲れさまでした。     (散会 午前11時26分)...