与謝野町議会 > 2019-09-27 >
09月27日-11号

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  1. 与謝野町議会 2019-09-27
    09月27日-11号


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    令和 1年  9月 定例会(第89回)          第89回令和元年9月与謝野町議会定例会会議録(第11号)招集年月日 令和元年9月27日開閉会日時 午前9時30分 開会~午後3時03分 閉会招集の場所 与謝野町議会会議場1.出席議員       1番  河邉新太郎      9番  宮崎有平       2番  山崎良磨      10番  高岡伸明       3番  杉上忠義      11番  永島洋視       4番  山崎政史      12番  安達種雄       5番  今井浩介      13番  多田正成       6番  下村隆夫      15番  和田裕之       7番  渡邉貫治      16番  家城 功       8番  浪江秀明2.欠席議員(なし)3.職務のため議場に出席した者      議会事務局長    小牧伸行    書記        須田美鈴4.地方自治法第121条第1項の規定により、説明のため出席した者      町長        山添藤真    代表監査委員    田中眞一      副町長       和田 茂    教育長       塩見定生      企画財政課長    小池大介    教育次長      相馬直子      総務課長      長島栄作    学校教育課長    柴田勝久      防災安全課長    藤垣浩二    社会教育課長    植田弘志      CATVセンター長 前田昌一    福祉課長      田辺茂雄      税務課長      平野公規    子育て応援課長   浪江昭人      住民環境課長    茂籠 誠    保健課長      水口淳子      会計室長      小池信助    商工振興課長    小室光秀      建設課長      吉田達雄    観光交流課長    谷口義明      農林課長      井上雅之    上下水道課長    山添雅男5.議事日程  日程第1 議案第94号 平成30年度与謝野一般会計歳入歳出決算認定について                                (質疑~表決)  日程第2 議案第95号 平成30年度与謝野宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について                                (質疑~表決)  日程第3 議案第96号 平成30年度与謝野下水道特別会計歳入歳出決算認定について                                (質疑~表決)  日程第4 議案第97号 平成30年度与謝野農業集落排水特別会計歳入歳出決算認定について                                (質疑~表決)  日程第5 議案第98号 平成30年度与謝野介護保険特別会計歳入歳出決算認定について                                (質疑~表決)  日程第6 議案第99号 平成30年度与謝野土地取得特別会計歳入歳出決算認定について                                (質疑~表決)  日程第7 議案第100号 平成30年度与謝野国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について                                (質疑~表決)  日程第8 議案第101号 平成30年度与謝野後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について                                (質疑~表決)  日程第9 議案第102号 平成30年度与謝野町財産区特別会計歳入歳出決算認定について                                (質疑~表決)  日程第10 議案第103号 平成30年度与謝野水道事業会計決算認定について                                (質疑~表決)  日程第11 議案第104号 与謝野町会計年度任用職員の報酬等及び費用弁償に関する条例の制定について                                (質疑~表決)  日程第12 議案第105号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理について                                (質疑~表決)  日程第13 議案第106号 保健センター与謝野町立農村環境改善センター条例の一部改正について                                (質疑~表決)追加日程第1 議案第107号 令和元年度与謝野一般会計補正予算(第3号)                            (提案理由説明~表決)  日程第14 議員派遣の件  日程第15 閉会中の継続審査(調査)申出書6.議事の経過     (開会 午前9時30分) ○議長(家城功) おはようございます。 本日より一般会計の歳入歳出決算認定につきましても、会派代表質問に入っていきます。 いよいよ終盤となりましたが、引き続き意味と意義のある質疑をよろしくお願いしたいと思います。 ただいまの出席議員数は、15人全員であります。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程に従い進めたいと思います。 日程第1 議案第94号 平成30年度与謝野一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 本案については、既に質疑に入っており、昨日に引き続き質疑を続行いたします。 これより、会派代表による質疑に入ります。 最初によさのタウンファーストの会派代表の質疑を許可いたします。 下村議員。 ◆6番(下村隆夫) 皆さん、おはようございます。 それでは、本日1番目ということで、よさのタウンファースト会派を代表いたしまして、私、下村が質問をさせていただきます。 今回の趣旨は、観光協会に対する補助金及び海の京都DMOに対する分担金について、以下の経過と実例を挙げて考えを伺います。 観光協会は、本当に必要なのか、観光交流課における主たる業務を戻し、観光協会は業務の見直しをすべき時期に来ているのではないかということについて、判断をお願いしたいと思います。 それでは、なぜこのように考察しないとならないか、後ほど担当課、町長から説明をいただきたいと思います。 先般、質問させていただきました、もう一つの京都は、海の京都関連の仕事と説明を受けました。また、京都府北部地域連携都市圏形成推進協議会にも質問しました。これは、地方創生の戦略で、平成27年4月に宣言をされたことでございます。もともとは、北近畿地方拠点都市地域整備推進協議会による広域連携ネットワークの形成として、平成5年、福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、三和町、夜久野町及び大江町においてできたものでございます。 こちらが平成23年に京丹後市が参画し、5市2町による広域連携体系の基盤をつくったわけでございます。同年5市2町と京都府知事北部振興局長との話し合いで、今後の方向性を決める意思統一を図るということで、今回、先ほども申し上げましたとおり、京都府北部地域連携都市圏形成推進協議会、福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、与謝野町が構成自治体になっております。すみません、伊根町も入ってました。 これは、地方創生の戦略として、それぞれが有する強みを生かし、連携と協力により役割分担と機能強化を図るとともに、公共交通のネットワークの利便性を向上させ、圏域全体における地域循環型の経済成長、高次な都市機能の確保、生活関連機能の向上、これを協働連携して取り組み、都会にはない生活の環境をつくるための指針として策定してあります。 この中で特徴というのは、8項目ありますが、中には、当町に直接関係ないものもありますので省きます。 まず、第1が広域観光の拠点、都市機能の集積、高い合計特殊出生率、大規模災害時におけるリダンダンシー機能、これは国交省の用語なんですけども、いわゆるバックアップ機能ということで、これも先般の中で、いろいろと話題になっておりました。この辺はちょっと省きます。 観光拠点として、海の京都DMOを中心とした、海の京都観光圏の推進のために平成28年6月28日に各市町村の観光協会を統合した地域商社として、一般社団法人京都地域連携都市圏振興社、海の京都DMOが設立されました。 先般の京都北部地域連携都市圏形成推進協議会と、この海の京都DMOとは違うような発言がありましたが、経過からして、またビジョンとして、広域観光の拠点が第一に上がっているわけですから、必ずしも違うという言い方は言い切れないのではないかということはありますので、認識の確認を伺いたいと思います。また、この件につきましては、先般、財政課長の発言で舞鶴市が取りまとめているという話がございました。 北の京都七つ星プロジェクトという表題で書かれてますが、やはり広域観光の拠点を第一に挙げております。七つの重点プロジェクトに優先的にあり、海の京都DMOプロジェクトが挙げられています。 観光戦略の統一化や観光地のネットワーク化に取り組むとともに、各市町村の戦略拠点の磨き上げやインバウンドに対する環境整備、観光人材の育成を進め、観光を基軸とした圏域内を強化活性化させるとあります。 主な事業としては、海の京都DMOによる観光地づくり広域旅行商品の開発、インバウンド観光の推進、ほかにも地域産業プロジェクト等がありますが、さきにも述べたとおり、今回の質問は観光行政に関するものでございます。特に観光協会と海のDMOは何をしているのかということに絞りたいと思います。 217ページ、海の京都DMO支援事業費2,600万円、端数は省きます。この中で、観光協会が補助金2,000万円、海の京都DMO500万円、また観光誘客促進事業費450万円、上記のうち、観光事業補助金31万円、観光地域づくり観光支援事業費約400万円、観光一般経費52万円、特に補助金について、観光協会の会員もわからず、その内容も不透明であります。なぜかというと、結果が出てないので、理解しようがないということになると思います。結果については、後ほど、またします。 観光協会は今では野菜の駅で売り上げがあり、かなり上がっているということは承っております。あたかも、それが事業だとは言わんばかりで、一般質問でもいたしましたが、観光は地域が潤う、人口減による売り上げを誘客により、いかに消費を増加させるかということで、補完するかということでございます。 このことが見えてない限り、観光協会が観光の仕事をきちんとしてるとは思えない、言いかえれば与謝野町において、誘客の消費額は幾らふえたか、現実、この3年間で誘客の消費額は100円単位以上の金額しかありません。事業評価でも話題になりましたが、なぜ予算がふえたのかと言われました。 質問に対して、担当課の方は説明をなさっていましたけども、私も、この3年前の250万円に協会予算を戻し、観光交流課によって、企画をし、観光協会には案内役を置くだけでよいのではないかと思っております。 書面でもいただきましたが、主だった方は、他の事業団体と兼務とあります。観光業というのは、他の仕事と兼務しながらできるもんではありません。人を呼ぶのは、おもてなしと、オリンピック誘致の際にも、今、話題の方が話されておりました。ただ、挨拶だけでなく、心にこもってなければなりません。 町長は、観光協会と話し合いを持つということでしたが、責任の重さを関係者に伝え、理解を即していただき、また今後の豊富についても同様に確認していただきたいと思います。 そのうち、結果が出ましたら、議会にも報告いただければと思います。今、いろいろ言ってましたが、この件を違う角度から見ると、町の存在すら知られてない、いわゆる知名度のなさ、これは京都市内の話で、ある団体の方が会合で行かれたとき、与謝野町ってどこにあるんですかと、いうふうに言われたと。 知名度をどうやって上げるか、三大着物産地として、先般もちょっとお話しましたが、桐生、西陣、丹後ちりめん、着物関係の方にはかなり有名な名称です。ただ、その場所がどこにあるのという特定の話になると、わからないという部分がかなりあります。より与謝野町の知名度をどうやって上げるか、上がらない限り何をやっても、例えば農業体験、農業体験の有名な地域もあります。そちらと勘違いされてしまう。 そういった意味で、基本的に考えをまとめて、きちんとした整理をしないと観光は一体何なんだということが理解されてないかと思います。 ちなみに観光誘客費が458万9,000円、観光費52万1,551円、これは一体何をするのか、誘客については、先般、委員会のほうでも若干承ったんですが、観光費は、これは雑費みたいなもんなんで、答弁は求めませんけども、誘客の458万円、これは一体どのような形で、何のためにつくったのか。いわゆるVTRをつくったというふうには聞いてますが、それが果たして適切なものであったか、そういったことは、きちんと審査していただきたいと思います。 さきにも述べましたとおり、知名度のない町を知名度を上げるというVTRなのか、何なのか。その辺をもう一度、詳しく説明を求めたいと思います。 それで、このいろいろお話させていただきましたけども、3年間の金額、約8,000万円から1億円、これは関連の金額も含めて、直接観光協会に支払われたわけではありませんが、約8,000万円から1億円と、消費金額は1,000円台です。このような中で、観光協会の必要性を改めて伺いたいと思います。 一般的には、どこの企業においても、あるいは団体、特殊団体は別としまして、総売上の3%から10%が観光、いわゆる宣伝費と言われてます。特に、商品を決めた場合は総売上の3%、あるいは売上見込みの3%強というのは一般的な判断になるんですが、今のこの、先ほどの8,000万円から1億円で、商品費は1,000円ということは、デフレの銀行に預ける利息よりも少ないと、このところは一体どのように考えているのか、以上、答弁を求めます。 ○議長(家城功) 小池企画財政課長。 ◎企画財政課長(小池大介) 議員のほうから、大変多くのご質問をいただいたんですけど、私のほうは、先日のご質問の中で、京都府北部地域連携都市圏形成推進事業、この中で観光、海の京都DMOとの関連性について、関連性がないというふうに申し上げましたことに対しまして、いやいや七つ星プロジェクトの中でも、DMOの観光の推進ということは、ちゃんと明記してある中で、関係性の深いもんだというご指摘をいただきました。 私が申し上げたかったのは、当然、今るるご説明をいただきましたように、この推進協議会が発足して、どういったものを水平連携でやっていこうかという中の一つの中に、広域観光というものがクローズアップされたと。それについては別途、そういった振興社を立ち上げて、いわゆるそれがDMOなんですけども、それを立ち上げて、そちらで回していこうということが同じ圏域の中で確認をされまして、この北部連携の推進協議会が動き出した後に、DMOが組織されたということで、実際の広域観光については、そちらを主として、事業の取り組みはされております。 ただ、議員がおっしゃられましたように、じゃあこの連携都市圏で観光のことについて一切議論をしていないのかということになりますと、副知事や、それからDMOの代表の方にも来ていただいて、例えば、定例の総会なんかのときにも、今どういうような取り組みが進捗しておるのかだとかいうことをるる首長等にも説明を聞かせていただきまして、連携を図っておるということで、この前、全く関係なさそうな発言をいたしましたことについては、訂正をさせていただきたいと思います。 その後のご質問については、また観光交流課長のほうからお願いしたいと思いますけども、先ほど、観光協会やら観光DMOに、どんだけの事業費が、負担金なんかが流れておるという中で、この北部連携都市圏の228万3,000円、これについては、そういったことも含めてなんですけども、そこからまたDMOに流れておるだとかいうことは一切ありませんので、ご承知おきいただきたいと思っております。 ○議長(家城功) 谷口観光交流課長。 ◎観光交流課長(谷口義明) おはようございます。 非常にたくさんのご質問いただきましたので、漏れ落ちがありましたら、後からまた言っていただきたいなと思います。 まず、初めに整理としまして、観光協会にどんだけのお金が使われているのかというところで、3年間で1億円近いというようなことは全くございませんので、後からまたご説明をさせていただきたいなと思います。 全体のでと言うことだったと思うんですけれども、ご説明させていただきたいと思います。 まず、決算書の217ページで、先ほど海の京都DMO支援事業ということで、与謝野町の負担金、海の京都DMO広域観光推進事業負担金526万7,000円、これが本体、本体といいますか、海の京都の本体側に行っている負担金でございます。 ここのDMOの全体事業費は、約2億1,000万円ぐらいの事業費で、京都府の負担金と7市町の負担金、それに国からの補助金等を入れまして、2億円近い負担金の中で、与謝野町の負担金としては530万円弱のお金で全体のもう一つの京都の、海の京都ということで全国的に活動していただいているというところでございます。 次に、補助金の観光協会補助金2,084万5,000円でございますけれども、ここにつきましては、この内訳としましては、観光協会の一般事業としまして、主に人件費分と、それに係る管理費、事務系統、管理費でありまして、人件費分につきましては1,678万8,000円、管理費分については229万5,000円を執行させていただいています。一般事業として1,908万3,000円を、主に人件費分を出しております。 プラス特別事業ということで、この中にはちりめん街道活性化事業ということで、1年間を通してちりめん街道のほうで、今度、ちりめん街道ぶらりがあるんですけれども、それとかひなめぐりとか、そういうところをちりめん街道を守り育てる会とか、そこの団体が十分育成ができるというか、移行をしていく段階で、観光協会が柱となって、平成30年度はしていただいて、令和元年度は徐々に移行して、地域団体が中心となって、やっていただけるような形で今、それぞれがきばって取り組んでいただいておりまして、感謝を申し上げておるところでございます。 また、あと情報発信ということで、観光PRのマップとか、大量に配るようなもののパンフレットというものを作成したり、あと日本遺産事業の関連で、高速道路をおりたところに、衛生プラントのところに看板を立てたんですけど、その分が入っていると、合計で2,084万5,000円というところでございます。 あと、その下の観光誘客促進事業456万9,000円、ここにつきましては、おのおのの負担金で、それぞれ協議会やら観光連盟、天橋立を守る会等への負担金、地域の活動をされているところ、これは広域的なところの負担金です。その下の補助金の中で、観光振興事業費補助金の31万円というのが各種団体、5件なんですけれども、例えばツバキのところとか、それから加悦工芸の里の仕事展とか、それから「どでっさっさ」とか、そういうような活動にされている地域団体への補助金でございます。 最後に、観光地域づくり組織支援事業補助金397万9,000円、ここが観光協会に補助金を出させていただいている金額でございまして、ここの金額の活動の内容につきましては、五つほど取り組みをしていただいておりまして、一つ目は句碑、歌碑めぐりのコンテンツ造成ということで、この関係者の方が、与謝野町の与謝野鉄幹、晶子のゆかりの地域をめぐっていただくということで、来ていただいて滞在期間を延ばすというような形でしております。 それから、次に田んぼの教室ということで、岩屋地域で田植え体験とか稲刈り体験とか、来ていただいて、岩屋地区とコラボをしながら、外からのお客さんをひっぱってくるような取り組みをしています。それから、本格着物体験ということで、着物を着ていただける体験を外から呼んでくるような活動、それから、大江山トレイルサイトの作成ということで、大江山の登山、それから、冬登山というような活動を外から呼んでくるお客様のコンテンツ造成とか、ホームページ作成とかをしております。 それから、あと最後に五つ目が着物コンシェルジェの工房めぐりということで、織物業者さんの工房をめぐりながら、着物、織りの関係を見ていただいて、できれば買っていただけるいうのか、与謝野町のファンになってもらうような形で今年度は造成をして、翌年度、今年度からお客様を呼んでくるというような形をしております。 あと、観光協会のほうで織物体験とか、野菜売りで一生懸命やられて、それが忙しいんだというような話がありましたけれども、観光協会の仕事としては、それが中心でやっているのではなしに、そこはもう観光協会の予算の中ではなしに、独立採算で運営をされてますので、職員さんが若干手があいているときにはお手伝いとかいうことは、人件費の中でシェア的なことはされるということもあるかもしれませんけれども、基本的には独立採算でやって、していただいていると思ってます。 主に野菜の駅の事業につきましては、地域というか、あの地域の農産物の売り場がないということで、立ち上げられて、その中で観光協会事務所移転に合わせて、観光協会が委託を受けられて、売り上げを伸ばされてきているというところで、一生懸命ということで、伸びてきているということですので、それぞれは独立採算でやっておりまして、議員さんがおっしゃられるように観光協会は、外からのお客様の案内とかもてなしとかいうところを中心に、あとはマーケティング的なことで、どういう今の、お客様がどういうものが好みで、これに刺さったら与謝野町に来てもらうような取り組みとか、DMOと連携して来られるお客様を与謝野町に呼んでくるには、どういうことをしたらいいのかなということを、これまでから取り組んできておりまして、今、手織り体験のが北部7市町では、そういう体験するところがないので、体験というところで織物の体験のほうが今、徐々に膨らんできて、お客様が徐々にふえてきておるんですけれども、まだまだ、時間がかかるので、これからも取り組んでいきたいというところです。 それから、もう一つDMO、本体側のことを、何をしとるかわからんというところで、お話がありまして、私どもはきちんと皆さん、議員の皆様にお伝えができておらんことがあって、反省をしておるところなんですけれども、DMOにつきましても、10個の大項目で、それぞれ細かく事業をして取り組んできておりますので、何もしていないというものではないというふうに思っていただきたいなと思います。 あと最後に、先ほど、観光協会の補助金の額なんですけれども、直接的にいっているのは、平成30年度は人件費と一般事業と特別事業の関連でいいますと、1,900万円ですし、平成29年度でしたら1,900万円弱、それから、平成28年度でしたら1,600万円弱ですね、いう形で推移をしておりますので、議員さんが言われる全体的な事業効果とか、事業費という意味合いからいいますと、数値が、また、後で教えていただいたら、うちのほうも考えて精査をしていけるかなと思っています。 ただ、議員さん言われる観光交流課に叱咤激励ということで、何しとるんだというところで、身を引き締めて、今後も取り組んでいきたいというふうに思っております。以上でございます。 ○議長(家城功) 下村議員。 ◆6番(下村隆夫) 今、細かな数字のことを述べていただきまして、ご報告いただきまして、ありがとうございます。 最後に、町長にお伺いしたいと思います。 それでは、今、申し上げたとおりの中において、いわゆる認知度、知名度を上げる努力をしているのか、各コンテンツはわかりました。その中においても、いわゆる多少福知山市等も絡んでいるから、大江山の話が、やっているよということでは、大江山登山マラソンの話、これは町だけではなく、実際問題、登山マラソンには全国津々浦々から参加の方がおりました。そういった意味で、知名度は上がっているものは、今のところ、それしかないのかなと、織物というのは、一体、これだけ織物産地として、町でもいろいろと補助を出してますが、特に今後、こういったものに関する、先般の中でフランスで今度云々という話もありましたけれども、その辺について、伺いたいと思います。 ○議長(家城功) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) 皆さん、おはようございます。 それでは、本日からは会派代表による決算質疑ということで、引き続き、わかりやすい答弁に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ただいま議員からは、本町における観光施策の推進という観点からるるご意見をいただきながら、質問を受けたところでございます。 私のほうからもご質問に従いながら、答弁をさせていただきたいと思います。先ほど議員からは、本町の観光協会におきましても、コンテンツにつきましては、整備がされつつあるという認識を示されたと思ってございます。 私どもといたしましても、現在、観光協会が提案をしているコンテンツにつきましては、整備状況が進んできたと認識をしてございます。これは引き続き観光協会の皆様方とともに、そのコンテンツの周知に努めていく努力をしていきたいと思っているところでございます。 また、本町の知名度の向上を目指すべきというご指摘をいただきました。私どもといたしましても、本町の知名度が国内、そして、国外問わず向上できるように引き続き努力をしていきたいと思ってございます。ただ、この与謝野町の知名度を上げていくために、どのようなことをしなければならないのかということでございますけれども、これは住民の皆様方のご協力が必要不可欠だと思ってございます。一人一人が、この与謝野町の魅力やよさというものを発信する。あるいは伝えていくということが津々浦々でなされていくのであれば、全体的な知名度の向上につながっていくと考えてございます。 また、とりわけ本町の特徴といたしまして、織物、また、農業というものがございますので、この織物業や農業におきましては、適材適所にしっかりとしたPRを行っていくことによって、その魅力発信をさせていただきたいと考えているところでございます。 ◆6番(下村隆夫) 以上で終わります。 ○議長(家城功) 次に、日本共産党与謝野町議員団の代表質問を許可いたします。 15番、和田議員。 ◆15番(和田裕之) 失礼します。おはようございます。 それでは、会派代表質問をさせていただきたいと思います。 2件について、質問したいというふうに思いますので、よろしくお願いします。まず、1件目でございますけれども、決算書の73ページにあります、空家等対策事業について、空家等の対策協議会の委員報酬ということで計上がされています。この空家問題はどの自治体においても、取り組むべき喫緊の課題であり、その有効活用、あるいは解体、除却等の対応が早急に求められているというふうに思っております。私も7年ほど前から何回か質問をさせていただいておりますし、昨年の6月定例会ですかね、その折には空家等の対策計画を、これを作成していただいて、早急な対応をしていただく必要があると、このように訴えをさせていただいたところであります。 町長の答弁では、12月をめどに協議会とともに策定したいと、このような答弁でなかったかなと思っておりますけれども、その後の状況について、担当課から、後ほど詳細はお聞きしたいと思いますので、完結にご答弁いただきたいと思います。 ○議長(家城功) 長島総務課長。 ◎総務課長(長島栄作) ただいま議員のほうから空家等の対策計画ということでご質問でございました。これにつきまして、ちょっと詳細を持っておりませんけれども、平成30年度で策定をさせていただいております。 ○議長(家城功) 和田議員。 ◆15番(和田裕之) 課長、ご答弁いただいたとおり、その後、12月には、この計画を策定していただいたというふうに理解をしています。やはり、この空家の問題は、全国的な課題でもありますし、住民にとっても大変懸念している大きな問題ではないかというふうに思います。ご承知のとおり国でも、この問題の解決策として、平成27年に空家等対策の推進に関する特別措置法、いわゆる空家法が施行されたという状況で、それから4年が経過しておるということであります。 私は、この法律によって、やはり所有者も一定は空家を放置しくい状況になり、また、行政も対策がしやすくなったんではないかというふうに思っております。 そこで、当町でも平成27年度にはいち早く、空家の実態調査をしていただいたということで、その中で、すぐにでも住めそうなものが300戸、老朽化、廃屋化しているものが61戸と、585戸の空家の実態が明らかになったということで、やはり住める家は有効活用、そして、危険なものは適切な措置、あるいは解体など、こういったことを求められるんではないかというふうに思います。 先般の総務委員会のほうでも、この件については指摘をさせていただいており、その後の空家対策の取り組みの状況が、やはり住民にはなかなか見えてこないのではないかというふうに思っておりまして、こういった特定、危険な空家についての指導等、この状況を、どのようになっているのか、お伺いしたいと思います。 ○議長(家城功) 長島総務課長。 ◎総務課長(長島栄作) お答えいたします。先般の常任委員会のほうで、議員のほうからご指摘をいただきまして、追加のほうで委員会資料ということで平成28年度からの取り組みということで、いろいろな空家の中で、家屋の危険性があり、近隣住民、また、通行の方への影響が出るというふうな空家につきまして、ご連絡、報告等をいただきました際には、できるだけ早く、その現場を確認いたしまして、それらの対応ということで、この法律ができましたことを受けまして、一定、個人情報ではございますけども、一定、所有者の方、また、納税義務者等をお調べしまして、その方々へのご連絡、また、対応策について、協議をさせていただく中で、一定、平成28年度からは成果が出てきているというふうに思っております。 資料のほうでお配りをさせていただきまして、ご連絡等をいただきました件数については33件ということでございます。まず、その中で、いろいろな対応、ご連絡をいただく、今は、なかなか遠方のために対応ができないなど、ご連絡をいただくようなケースが、その中から24件、約7割程度ございました。また、迷惑をかけているので対応を早急にしていきたいというような形でご連絡、また、対応をいただきました件数が、そのうち解体撤去ということで、12件ございまして、約4割程度ございました。そして、今年度に入りましてからは、税務課によります納税通知書の発送の際にも家屋の空家等の適正な管理等についてお知らせをさせていただきましたところ、今年度に入りましては、頻繁にご連絡等をいただきまして、お盆の際にもこちらへ帰ってこられた際に、役場等を訪れていただきまして、対処法、また、今後の計画等を協議いただくというか、報告をいただくなど、ケースがふえてきておりまして、解体等もさらに今年度、進んできているのではないかというふうに思っております。
    ○議長(家城功) 和田議員。 ◆15番(和田裕之) 先日の24日に追加配付をしていただいた資料によって、大分、詳しく一覧が記載をされておるということで、理解をさせていただいたところです。課長おっしゃいましたとおり、当町では12件の除却、解体ということで、私は、この件数は非常に多いというふうに思っておりますし、やはり担当課を中心としてご尽力をいただいた、その成果ではないかというふうに理解をしております。 それで、今後の特定空家等の判断は、どのようになされていくのか、その点のところをお願いします。 ○議長(家城功) 長島総務課長。 ◎総務課長(長島栄作) 議員ご指摘のとおり、これからの、さらなる危険空家等についてです。まず、この解体等をお世話になります12件というのは、私どもの把握をさせていただいた中での12件ですので、さらに皆様、自主的に解体等をお世話になっている家屋等は、さらに多くございまして、町民の皆様方のご理解とご協力に感謝をしているところでございます。 一方で、皆様方も道路を通られたりする中で、危険空家等は見ていただいていると思っております。そういった中での対応については、事あるごとに連絡等を行っておりますけども、なかなか対応等がお世話になれないケースも多々ございます。そちらにつきましては、今後、協議会の中でご検討をいただきまして、その空家の対策、対応についてご協議をいただいて、さらに前進させていただいて、解体をお世話になれるような形がベストであるというふうに思っていますけども、所有者の方、納税義務者の方おられましても、なかなか対応いただけないケースも多々あるということは、我々も認識しておりますし、さらに慎重に、また、丁寧に対応していきたいというふうに思っております。 ○議長(家城功) 和田議員。 ◆15番(和田裕之) 今後、危険な空家に対しては代執行、こういった可能性もあるかもしれませんが、やはりこれは十分な検討、また、慎重な判断をしていただきたいと思います。 やはり課長がおっしゃったとおり、これは自主的な解体、これが理想であるというふうに考えておりますし、そうなるよう地道に助言、あるいは指導、勧告をしていただく必要があると、このように考えておりますけれども、見解のほうをお願いします。 ○議長(家城功) 長島総務課長。 ◎総務課長(長島栄作) 議員のおっしゃいますとおりと思っております。また、特定空家の認定といいますか、そこについては、協議会のほうで評価マニュアルといいますか、一定の基準を作成をいたしまして、進めていきたいと思っておりますし、今そこの内容等につきましても、近隣の状況や先進の事例も含めまして、協議会の中で協議をいただいて、基準、また、認定については慎重に進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(家城功) 和田議員。 ◆15番(和田裕之) やはり空家を適正に関することは、やはり所有者の責務であるというふうに思っております。町としても、こういった空家等が放置され、管理不全な状態となることを防止するためにも今後も対策を強化していただいて、安心・安全なまちづくり推進のために今後とも取り組んでいただきますよう、お願いしておきたいというふうに思います。 それで、質問をかえさせていただきたいと思います。2件目の質問に入らせていただきます。決算書149ページの認定こども園管理運営事業について、町長に質問をいたします。 私たち共産党議員団は、この認定こども園そのものに反対をしているかのような印象を受けるかもしれませんので、立場を明確にしておきたいというふうに思います。 この間、岩滝認定こども園の設置予算、あるいは、加悦認定こども園の設計費、そして、進入路等の整備、全てに賛成をしています。問題点を指摘しているのは、保育内容について検証が必要だということを、この間、述べてきています。今日まで認定こども園の整備に関しては、多額の町費を充てていただき、そして、町が環境整備に力を入れていただいていること、このことについては評価をするものであります。今議会、一般質問で私も、この問題を質問させていただきました。何点か質問させていただきましたけれども、最後に質問しました2点の内容について確認をしておきたいというふうに思います。 一つ目には、この認定こども園設置場所の問題で、住民と町がいつまでも対立をして解決がされない状況が続いていることは非常によくないと、町長は説明を続けると言われますけれども、住民、利用団体、あるいは請願者等に、どの程度理解が得られていると認識をされているのかと、この私の問いに対しては、町長の答弁は、この問題に対し、早急に解決を図れとの指摘だと思うが、私としても住民の皆さんとあつれきを残すことがあってはならないと考えている。本年度に入ってから、この計画案の詳細について、体育館、そして、中央公民館の利用者の皆さんに対し説明をしてきた。また、先月の後半には野田川地域の園の保護者の皆さんとも懇談を行ってきた。また、私たちの考えが、まだまだ十分浸透していないし、多くの住民の皆さんから意見をいただいている、こういった段階でもないと、引き続き計画案を伝えていくことが、まず、必要と認識していると、このような答弁でありました。 そして、これまで何回も申し上げてきましたけれども、しっかりとした対話、そして、説明を行っていくことによって、私自身は少しずつ理解者がふえてきているのではと認識をしている。引き続き、我々の説明責任を果たしていきながら、その合意形成をしていく努力をしていきたいと、一つ目の私の質問に対する答弁でありました。 そして、二つ目の私の質問ですね。町長は、この間、何回も不信感、誤解、混乱を与えているとの発言をされていますけれども、丁寧な説明をし、理解が得られるように、今後も説明を続けていくと言われておりますけれども、続けることによって、この問題が解決できると、そういう認識なのかという問いに関して、町長は、まず、私たちが必要な説明責任を果たしていかなければならない。この提案については、子供たちの保育、教育環境を整えていく、そのことに主眼を置いている計画案だ。確かに施設利用者、近隣住民には不安や不満感を持たさせてしまったかもしれないが、私たちが考えている内容が真に子供たちのためになるであろう。そして、将来のまちづくりにつながるであろうと理解が深めることができたなら、住民の皆さんとのあつれきや対立、こういったものは限りなく低く抑えることができるのではないかと、このような答弁でありました。 そのとき、三つ目の質問を、私は準備というか、用意をしておりました。しかし、町長は、この間の説明、あるいは議会での他の議員への答弁でも今、述べたような内容を一貫して発言されてこられたと認識しています。町長の気持ちも十分わかりますし、引き続き説明を果たしていきたいとのことであり、町長の発言、また、行動を見守りたいと思いましたので、随分悩みましたけれども、三つ目の質問はいたしませんでした。しかし、きょうは、このこと、この問題をはっきりとしておかなければいけないというふうに考えます。 まず、野田川認定こども園、この設置場所の問題は、もう1年以上続いていると、現時点で終息する見通しがないというふうに、私は考えています。このままの状態が推移するなら、町が分断され、町民が一体となったまちづくりができないことになり、町政運営にも支障が出ることが予測をされます。そうなると被害者は町民であり、そうした事態は、絶対に避けなければなりません。また、町当局にとっても多くの町民から批判を背負ったまま町政を進める。こういったことになり、町長と職員の信頼も損なわれるのではないかというふうに思います。また、我々議会にとっても混乱する状況をいつまでも放置しておければ、批判にさらされることになると思います。この状態を続けることは、誰もが何ひとつ利益になることはありません。一日も早く事態を収束させることが、このことが一番であり、早期解決をすべきであると考えますけれども、見解を伺います。 ○議長(家城功) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま和田議員からいただきましたご質問にお答えをさせていただきたいと思います。9月定例会の一般質問におきまして、私も各議員の皆様方に対し、ただいま和田議員からご紹介をいただきましたような答弁をさせていただいてまいりました。私の思いといたしましては、基本的に、その思いを持っておりますが、先般、教育委員会から関連施設の施設におきまして、外壁が一部崩落をするといった報告を受けたところでございます。こうした状況を考えましても、一日も早い問題の収束を図る必要があると認識をしてございます。そうしたことから、現在、お示しをしてございます代替案に対して、庁舎内での見直しの議論を進めながら11月中に請願団体の皆様方と合意形成を図ることができるように、努力をしていきたいと考えてございます。 ただし、それでもなお、合意形成が図られないということがございましたら、公平・公正な委員会の設置などにつきましても、12月の定例会議会におきまして、皆様方にお示しをさせていただきたいと思っているところでございます。 ○議長(家城功) 和田議員。 ◆15番(和田裕之) 確認をしておきます。最後になります。野田川認定こども園については、検討する組織を立ち上げ、議論をし直すところから始めるべきだというふうに思います。そうすることが誰もが納得でき、そして、解決に向かう第一歩であると、このように思いますが、町長の見解を伺います。 ○議長(家城功) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員からは、野田川の認定こども園の設置場所について、再度、委員会などを編成した上で、議論を進めていくべきといったご提案があったと認識をしてございますが、私といたしましては、先ほど申し上げたとおりでございます。現在、請願団体の皆様方とも事態の収束に向けて真摯な議論を行っていこうということで合意をさせていただいているところでもございます。そうした状況の中で、これまでの議論を踏まえる形でしっかりと合意形成に向けた努力を、まず、させていただく必要があると認識をしてございます。 それでもなお、その合意形成が図られないということでありましたら、議員がご提案をされておられるような、第三者機関の設置などについても考えていく必要があると認識をしてございます。 ○議長(家城功) 和田議員。 ◆15番(和田裕之) 町長の前向きな、また、前進した答弁であったというふうに、私は理解をしております。まず、今おっしゃるように請願団体の方と合意形成を図れるように進められた上で、それでもだめなら、ぜひとも仕切り直して、こういった検討する組織を立ち上げていただいて、議論を進めていただきたいというふうにお願いをしておきます。 以上で、会派代表の質問とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(家城功) ここで10時45分まで休憩といたします。     (休憩 午前10時27分)     (再開 午前10時45分) ○議長(家城功) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議を再開し、質疑を続行いたします。 次に、よさの21クラブの会派代表質問を許可します。 5番、今井議員。 ◆5番(今井浩介) それでは、よさの21クラブの会派を代表いたしまして、質問をさせていただきます。 今までの議員の皆様の答弁ともちょっと重複する部分があるかと思いますけれども、よろしくお願いをいたします。 まず、最初に町長にお伺いをいたします。指定管理者制度については、どのように考えておられますでしょうか。 ○議長(家城功) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) それでは、今井議員のご質問にお答えをしたいと思います。議員のご質問は、指定管理者制度に対する認識ということであろうと認識をいたしました。まず、本町の公共施設につきましては、それぞれ条例を設定しながら、目的や、また、そのほかの規定を定めているというところでございます。 私たちといたしましては、これらの公共施設を適正に、そして、合理的に運営をしていく責務を負っていると認識をしてございます。そうした中で施設の性格によっては民間事業者のご協力をいただく必要があるといった際に指定管理者制度を活用しながら、それぞれの施設の管理をお願いしていくという流れになってございますので、私自身は、そのように理解をしてございます。 ○議長(家城功) 今井議員。 ◆5番(今井浩介) この指定管理者制度については、大きく分けて二つのパターンがあると、私は認識をしております。 まず、一つ目が、民間の活力によりまして、この売り上げとかサービスの向上を目指す指定管理、そして、もう一つが地域の方が町の財産を管理することで意識と責任を持って利用の向上を図るというのが二つ目。この二つ目に関しましては、もちろんサービスとか売り上げにつなげられれば、なおよしというところの施設もございますけれども、そこで、先日、河邉議員の中でクアハウスの質疑で、課長から改修してから戦略を立てるとの答弁がありましたけれども、この答弁に関しましては、全く理解ができません。本来は戦略を立ててから改修するということが当たり前でありまして、4億円以上の費用をかけて、戦略もまともに立ててないのはどうかと思うんですけども、このあたりは、町長どのようにお考えでしょうか。 ○議長(家城功) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員からいただきましたご質問につきましては、事実確認自体を、私はしっかり把握できてございませんので、後ほど確認をさせていただきたいと思います。 なお、今回のクアハウス岩滝につきましては、天橋立の温泉源を活用していくといったことを目的として委員会が編成をされてございます。この委員会のご議論というものを踏まえながら、これからのクアハウス岩滝のあり方について議論を深めたというところでございます。 そうした議論を踏まえる形でクアハウス岩滝の改修の計画を立ててきたというところが、私としては、流れと認識をしてございます。 ○議長(家城功) 今井議員。 ◆5番(今井浩介) それでは、谷口課長は、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(家城功) 谷口観光交流課長。 ◎観光交流課長(谷口義明) お答えしたいと思います。常任委員会で平成30年度のときに収支のバランスで利用料金の設定をされたときに、お示しをしておるんですけれども、その収支では、まだまだ戦略になっていないというご指摘がありましたので、今それについて、利用料金も含めて見直しをして戦略を立てていかんなんという思いで、私は利用料金を、さらなるブラッシュアップをして、戦略を積み重ねていかなければならないという意味合いで申し上げておりまして、戦略については、先ほど町長が申し上げたとおり、天橋立検討委員会のところであり方を見ていただいて、クアハウスを今の条例にのっとったような健康施設と観光と絡めて維持して残していくと、その中で収支バランスについてお示しをしたんですけれども、その収支バランスでは、まだまだ不足だという常任委員会からの声がありましたので、それを踏まえて、私が新任になってから、利用料金も含めて戦略を立て直さんなんというところの、私の時系列という意味合いで申し上げたというところでございます。 ○議長(家城功) 今井議員。 ◆5番(今井浩介) 利用料金のところをおっしゃられておりますけども、この費用対効果という言葉でいえば、普通なら4億円以上の費用をかけるのであれば、それ以上になる効果が求められるということを考えるのが当たり前でございます。もちろんお金にはあらわれない町民の健康増進とか、コミュニティの形成などありますけども、例えば、レストランを1階に移すことによって、売り上げがどれだけ上がる見込みがあるかというところとか、投資費用に対する効果が全くないのかどうなのか、そこら辺は町長でも課長でも結構ですので、どのようにお考えなのか、お聞かせください。 ○議長(家城功) 谷口観光交流課長。 ◎観光交流課長(谷口義明) 経営戦略のところで数字的に今ちょっと、以前出した数字を持ち合わせていませんので、お答えすることができないんですけれども、考え方としては、利用がしやすくなるというところは思うんですけれども、数値面で、効果面というところにつきましては、持ち合わせておりませんので、ちょっとお答えができません。すみません。 ○議長(家城功) 今井議員。 ◆5番(今井浩介) 考えは一応、持っておられるというところで、確認はさせていただきます。 クアハウスというのは、その健康増進、そして、観光施設の二つのことをおっしゃっておられますけども、一応、行政側としては健康増進というのがメーンだと、私は認識をしております。その中で、先ほどの質問と同じですけども、投資費用に対する効果がなければ全く意味がありません。そこで健康増進を目的でするのであれば、例えば、国民健康保険や高齢者の医療保険というのが、どれだけ下がるということを見込まれているかとか、そういうことは考えておられますでしょうか。 ○議長(家城功) 谷口観光交流課長。 ◎観光交流課長(谷口義明) 旧町時代に建てられた施設の中で、そういう側面を見てされてきた経過がありますので、今現在につきましては、そこまでの数値を私も後追いでしておりませんので、クアハウスが利用されたところに関して、保険料が下がってくるというようなところの数値も把握しておりませんので、大変申しわけございません。 ○議長(家城功) 今井議員。 ◆5番(今井浩介) どの施設であったり、どの事業であったり、やはりお金をかけるということは、やはり目的を持ってやるべきだと考えております。やはりお金をかけるのであれば、それ相応の費用対効果を普通考えるのが、やはり普通だと、私は考えておりますので、そこら辺は、ぜひしっかりと肝に銘じながら頑張っていただきたいと思っております。 指定管理者制度の趣旨に沿ってクアハウスをしっかりと運営をしていただきたいと思いますけれども、そのあたりは、町長、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(家城功) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員からは、クアハウス岩滝の管理運営事業につきましては、指定管理者制度を踏まえた形でしっかりとした経営戦略などを持ちながら実行に移していくべきといったご意見をいただいたと認識をいたしました。 私自身も同様の考え方でございます。このクアハウス岩滝につきましては、かねてより指定管理者制度によって現在の指定管理者に委託をしているというところでございます。この委託先との協議につきましては、たび重なる形でさせていただいてございますけれども、施設が再オープンした後に費用対効果、あるいは投資に見合う効果を出せるように、私たちとしても議論を深めていかなければならないと思ってございます。 ○議長(家城功) 今井議員。 ◆5番(今井浩介) クアハウスにつきましては、やはり民間の活力よって売り上げやサービスの向上を目指すというのが指定管理者としての目的だと思っております。 最終的には、この指定管理料というのが無料になるような形にするべきだと考えておりますし、この指定管理者、いわゆる民間企業も、そういった意識で取り組んでいただいて、そういった企業を採用すべきだと考えておりますけれども、今後のことについては、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(家城功) 谷口観光交流課長。 ◎観光交流課長(谷口義明) 議員ご指摘のとおりだと思っております。ただ、クアハウスにつきましては、今、すごい大きなお金を使っておりますけれども、それを一気にゼロにまでというところは、なかなか今の現時点では難しいんですけれども、減らしていく努力で住民の皆さんに喜んでもらえる施設ということで頑張っていきたいと思っております。 ○議長(家城功) 今井議員。 ◆5番(今井浩介) ぜひ、よろしくお願いをいたします。 続きましての質問に移ります。高岡議員からの質疑もありましたけれども、阿蘇霊照苑について質問をさせていただきます。これは、なぜ指定管理にする必要があるのかということを、まず、お聞かせください。 ○議長(家城功) 茂籠住民環境課長。 ◎住民環境課長(茂籠誠) 議員の質問にお答えをさせていただきます。阿蘇霊照苑につきましては、平成27年から5年間の指定管理ということで、お世話になっております。これにつきましては、民間の力をおかりしまして、サービスの向上ということで、細々した内容になりますが、AEDの設置だとか、あと車椅子の設置とか、そういう細々したところについてはサービスの向上のほうをお世話になっております。それまでにつきましては、町の直営で実施をさせていただいておりましたが、その平成27年度からは指定管理でさせていただくほうが、そういうサービスの向上については、いいのではないかということで、実施のほうをさせていただいたということだというふうに理解をしております。 ○議長(家城功) 今井議員。 ◆5番(今井浩介) 今、AEDとか車椅子の設置というお話がありましたけれども、では、直営から指定管理にしたことによって何がどう変わったのか、お聞かせください。 ○議長(家城功) 茂籠住民環境課長。 ◎住民環境課長(茂籠誠) 変わった点につきましては、細々したサービスの部分で、祭壇の設置だとか、補助台の設置とか、各アンケートのほうをとらせていただきまして、その中でありました要望とかを対応させていただいております。また、今まで直営でさせていただいていた部分につきまして、指定管理ということで、させていただいたことによって、一番大きいのは人件費の減かなというふうに思っております。トータルの金額でいうと、大分減額ができているのではないかというように思っております。 ○議長(家城功) 今井議員。 ◆5番(今井浩介) サービスの面で、いろいろと答弁をいただきましたけれども、あまりサービスとは思えないのが私の率直な思いです。当たり前のことなのかなと思っております。その中で、今、人件費の話が出ましたけども、指定管理料が約1,100万円と、火葬料収入が約930万円、合計で2,000万円以上のお金があれば、正職員の採用でも2~3名は雇用ができると考えておりますけれども、そのあたりで、やはり直営で運営すべきだと、私は考えますけども、町長は、どのように考えておられますでしょうか。 ○議長(家城功) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員からは、阿蘇霊照苑につきましては、行政が責任を持って管理運営をするべきといったご意見をいただいたところでございます。私たちといたしましては、この阿蘇霊照苑の安定的な運営を行っていくという観点におきまして、民間事業者の皆様方のご協力がいるのではないかということから、平成27年度から、その運営を行っていただいているという状況でございます。 この5年間の中で、どのような効果が生まれているのかという点につきましては、人件費の抑制、あるいは利用者の皆様方のニーズというものに的確に対応していくといったことであったというように、私自身も認識をしているところでございます。 現在、この阿蘇霊照苑の管理運営につきましても、指定管理者制度を活用していきながら来年度以降の運営もお世話になれたらと考えてございますけれども、この選考に当たっては、選考委員会などの見解を踏まえる形で議会に提案をしていきたいと考えているところでございます。 ○議長(家城功) 今井議員。 ◆5番(今井浩介) 安定的な運営という言葉がありましたけども、指定管理5年間で、また、更新をされていくということで、それが果たして安定的な運営なのかということは、少し疑問が残るところでございます。 火葬場が行うサービスというのは、じゃあ一体何なのだと思うでしょうか。待ち時間があるような人口の多い都会のほうでは、さまざまなサービスが考えられますけども、地方では、そのような例はあまりございませんで、サービスの観点というのは、大変難しいのが現状であると思います。その中で指定管理者制度の本来の考え方というのは、先ほども申しましたけれども、民間の活力によって売り上げやサービスの向上を図るパターン、そして、もう一つが地域の方が町の財産の管理をすることで意識と責任を持って利用の向上を図る、この二つのパターンがあると思います。 この阿蘇霊照苑につきましては、どちらにも当たらないと考えております。町民の皆様の人生最後のセレモニーは、やはり行政が責任を持って行うべきだと思います。 再度、直営にすべきだと考えておりますけれども、町長、いかがでしょうか。 ○議長(家城功) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員からは、この阿蘇霊照苑の運営については、行政がしっかりと責任を負いながら運営をしていくべきといったご意見をいただきました。この阿蘇霊照苑の設置条例というものは、私たちのほうで設定をさせていただいており、仮に指定管理者制度に移行するといったことであっても、この条例の趣旨にのっとった形の運営というものを指導していくという立場にございます。そうした中で、この5年間の経過があるということはご理解いただきたいと思います。 また、来年度以降のあり方につきましては、現在、公募期間中ということでありますし、これから選考委員会などの議論を踏まえるということになっでございますので、私のほうからは来年度以降の動きについては、明言を避けさせていただきたいと思います。 ○議長(家城功) 今井議員。 ◆5番(今井浩介) 今、公募の話が出ましたけども、町民の多く方は、この指定管理方式というのに不満や疑問を感じておられるということを大変多くの方から意見を聞いております。町長は、たびたび、この町民の声を聞き、町民と一緒にまちづくりを進めたいとおっしゃっておられますけれども、既に次回の公募が始まっていることに対しては、これは逆行しているんではないかと思っておりますけれども、再検討をすべきではと考えております。そのあたりはいかがでしょうか。 ○議長(家城功) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員からは、この指定管理者制度の運用については、多くのご批判の声もあるといったご指摘を受けたところでございます。この阿蘇霊照苑の運営に際しましても、現在の委託事業者の方々が利用者の方に対するアンケートというものもとられているという中におきましては、大きな不満というものは、なかなか見当たらないというように報告を受けてございますので、私自身は、そのように理解をしてございます。 ○議長(家城功) 今井議員。 ◆5番(今井浩介) 町民の最後の儀式というのをやはり行政が行うということで報われる部分も出てくると感じています。そして、23の指定管理者制度の中で見直しや、今後の方向性の検討が必要な部分においては、しっかりと協議をして、進めていくべきだと考えておりますので、それを切に申し上げまして、会派代表としての質問を終わらせていただきます。 ○議長(家城功) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員からは、指定管理者制度全般におけるご見解ということで、承ったところでございます。私どもといたしましても、住民の皆様方の財産でございます公共施設の運用のあり方につきましては、それぞれの施設の性格に合わせた形で、これからも適切な運用に努めてまいりたいと考えてございます。 なお、この公共財産というものを、どのように運営をしていくのか、そして、どのような方向が、あるいは方法があり得るのかといったことにつきましては、先般の多田議員のご質問にありますように、さまざまな形態というものが生まれつつあると認識をしてございます。そうした、また、違った観点の運用というものも、調査研究を重ねながら住民の皆様方のサービスの向上に資するように、我々としても議論を深め判断をしてまいる所存でございます。 ○議長(家城功) 今井議員。 ◆5番(今井浩介) ぜひ、よろしくお願いを申し上げます。終わります。 ○議長(家城功) 会派代表の質疑につきましては、申し出がありました全ての会派から発言がありましたので、これにて質疑を終結させていただきます。 これより、討論に入ります。 討論はありませんか。 まず、本案に対する反対意見の発言を許します。 10番、高岡議員。 ◆10番(高岡伸明) それでは、日本共産党議員団を代表しまして、平成30年度決算の反対討論を行います。 1年半にわたる混乱が続く公共施設の統廃合について、今議会決算最終日、和田議員の組織を立ち上げて、もう一度、議論をすべきとの質問に同意され、事態の解決に向けて動き出そうとされたことは最大限評価するものでございます。 したがって、当然、本決算についても賛成することも十分に検討いたしましたが、平成30年度の決算であることから、平成30年度一般会計当初予算は一部修正され、可決されましたこと、さらに補正予算についても二度にわたり一部修正されたという年間予算でございました。この点で、平成30年度決算認定は、賛成できないことを申し上げて反対討論といたします。 ○議長(家城功) 次に、本案に対する賛成意見の発言を許します。 ほかに、討論はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより、議案第94号を採決します。 本案について、原案のとおり認定することに賛成議員の起立を求めます。     (起立多数) ○議長(家城功) 起立多数であります。 よって、議案第94号 平成30年度与謝野一般会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定することに決定しました。 次に、日程第2 議案第95号 平成30年度与謝野宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 本案についても、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより、議案第95号を採決します。 本案について、原案のとおり認定することに賛成議員の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(家城功) 起立全員であります。 よって、議案第95号 平成30年度与謝野宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定することに決定しました。 次に、日程第3 議案第96号 平成30年度与謝野下水道特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 本案についても、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより議案第96号を採決します。 本案について、原案のとおり認定することに賛成議員の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(家城功) 起立全員であります。 よって、議案第96号 平成30年度与謝野下水道特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定することに決定しました。 次に、日程第4 議案第97号 平成30年度与謝野農業集落排水特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 本案についても、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより、議案第97号を採決します。 本案について、原案のとおり認定することに賛成議員の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(家城功) 起立全員であります。 よって、議案第97号 平成30年度与謝野農業集落排水特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定することに決定しました。 次に、日程第5 議案第98号 平成30年度与謝野介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 本案についても、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより議案第98号を採決します。 本案について、原案のとおり認定することに賛成議員の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(家城功) 起立全員であります。 よって、議案第98号 平成30年度与謝野介護保険特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定することに決定しました。 次に、日程第6 議案第99号 平成30年度与謝野土地取得特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 本案についても、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより、議案第99号を採決します。 本案について、原案のとおり認定することに賛成議員の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(家城功) 起立全員であります。 よって、議案第99号 平成30年度与謝野土地取得特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定することに決定しました。 次に、日程第7 議案第100号 平成30年度与謝野国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 本案についても、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより、議案第100号を採決します。 本案について、原案のとおり認定することに賛成議員の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(家城功) 起立全員であります。 よって、議案第100号 平成30年度与謝野国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定することに決定しました。 次に、日程第8 議案第101号 平成30年度与謝野後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 本案についても、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより、議案第101号を採決します。 本案について、原案のとおり認定することに賛成議員の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(家城功) 起立全員であります。 よって、議案第101号 平成30年度与謝野後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定することに決定しました。 次に、日程第9 議案第102号 平成30年度与謝野町財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 本案についても、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」の声あり)
    ○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより、議案第102号を採決します。 本案について、原案のとおり認定することに賛成議員の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(家城功) 起立全員であります。 よって、議案第102号 平成30年度与謝野町財産区特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定することに決定しました。 次に、日程第10 議案第103号 平成30年度与謝野水道事業会計決算認定についてを議題とします。 本案についても、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより、議案第103号を採決します。 本案について、原案のとおり認定することに賛成議員の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(家城功) 起立全員であります。 よって、議案第103号 平成30年度与謝野水道事業会計決算認定については、原案のとおり認定することに決定しました。 次に、日程第11 議案第104号 与謝野町会計年度任用職員の報酬等及び費用弁償に関する条例の制定についてを議題とします。 本案についても、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。 11番、永島議員。 ◆11番(永島洋視) それでは、議案80号 与謝野町一般織非常勤職員等の任用、勤務条件等に関する条例の一部改正について、質問をしたいと思います。 違うかいな。 ○議長(家城功) 任用職員、会計任用職員。 暫時休憩をします。     (休憩 午前11時24分)     (再開 午前11時24分) ○議長(家城功) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議を再開し、質疑を続行いたします。 ◆11番(永島洋視) この条例改正案は、自治体に働く非正規職員の待遇改善を目的にしているということから賛成をするという、そういう立場から質問をさせていただきたいと思います。 まず、最初にですね、担当課の説明では、十分理解ができないというふうに思いますので、少し私なりの解説をしたいというふうに思っております。 といいますのは、この制度改正は国における地方自治法と、地方公務員法が改正をされた、そのことによって、今回、条例の改正がされるというものです。 そもそも地方公務員法は、自治体業務は任期の定めのない常勤職員、いわゆる正職員ですね、であることが基本になっております。しかし、自治体リストラや人件費抑制などによって、非正規の職員がふえて、与謝野町でも正職員が265人に対して、臨時職員は302人という雇用状況になっています。つまり正職員中心の公務運営が崩れて、地方公務員法が実態に合わなくなってきているということが根本にあるということです。 改正前の地方公務員法22条では、病気の緊急の場合、6カ月を超えない範囲で、臨時的任用を認めています。それは、最長で1年ということになっとるわけですね。しかし、現実は何年も勤務をしている人があると、こういう実態があるわけです。 この22条の壁を乗り越えるために、どういうことがやられてきたかと言いますかと、1年ごとの雇用の契約の間に空間期間を入れると、数日間の空間期間を入れることによって、法律違反ではないと、こういうふうにしてきたわけです。 今回の地方公務員法が改正をされて、一般織非常勤職員である会計年度任用職員ができました。しかし、任期は1年以内ということになってまして、ただし更新が可能というふうになったわけですね。そして、期末手当も支給されて社会保険や厚生年金への加入も整備がされてきたということです。 ただ、全てがよくなったかというふうに言えば、問題点や課題もあるわけでして、その点について、少し質問をしたいというふうに思います。 先ほども言いましたが、雇用は1年ということです。しかし、現実には長年臨時職員として働いておられて、その収入が家計の支えになっている、そういう人も非常に多いわけです。これらの人が今回の制度改正で1年で雇用が打ち切られるということになると、大変なことになるというふうに思います。 特別の事情がない限り、本人が希望する場合、更新を繰り返して雇用を継続する。このことが非常に重要であるというふうに思いますが、その点は、どういうふうに考えておられるのか、答弁を求めたいと思います。 ○議長(家城功) 長島総務課長。 ◎総務課長(長島栄作) 先ほど議員のほうが申されましたように、雇用が1年で打ち切られるという点でございます。 従来から、本町では人材の確保というところが大変厳しい状況がございます中で、多くの臨時職員の方々にお世話にならなければ、現場のほうが運営できないという現状の中では、1年ごとの更新をするという形に現実はなっております。 そういった中で、勤務状況の調査等を行わせていただく中で1年、また1年という形での継続的な、結果、雇用になっているというところが現実の状況でございます。 ○議長(家城功) 永島議員。 ◆11番(永島洋視) 状況は、そのとおりだということなんですが、更新を繰り返して雇用を継続をしていくと、これは当然、本人に問題がなければということではありますが、その点について、どう考えてるかということを答弁を再度お願いしたいと思います。 ○議長(家城功) 長島総務課長。 ◎総務課長(長島栄作) 申しわけございませんでした。引き続き雇用をさせていただくという形にさせていただきます。 ○議長(家城功) 永島議員。 ◆11番(永島洋視) よろしくお願いがしたいというふうに思います。 それで、同じ職場で仕事をしていながら、現実に今、正職員と非正規の職員が職場の中には混在をしているわけですね。今の制度では、ベテランになっても正職員にはなれないと、こういう現実があるわけです。 それで、私はちょっと少し提案をしたいというふうに思うんですが、町の正職員の採用には社会人枠という、そういう制度が現在あります。これと同じように、職種にもよるとは思うんですが、非正規枠というものを設けて、やはり非正規の職員でも、正職員への登用を、道を開く、そういうことを考える必要があるんじゃないかというふうに思っています。 そうすることによって、働く意欲と目標が出てくる。これこそ、職員の能力とやる気を引き起こす、そういうことになるというふうに思います。 また、協力し合える職場づくりができてくるというふうに思いますが、その考え方について、どういうふうに考えられておるか、意見を聞かせていただきたいと思います。 ○議長(家城功) 長島総務課長。 ◎総務課長(長島栄作) ただいま議員のほうから、ご提案いただきました、確かに職員の中で、例えば、新規採用職員とベテランの臨時職員の方というところで、現場で同じような条件といいますか、環境で勤務をいただいている方も現実にはございます。 そういった中で、議員、非常勤枠の採用枠というようなご提案をただいまいただいたわけですけども、確かに、そういう手法もあるのかなというふうには思いますけども、また、そこら辺については、調査研究をさせていただきたいと思っておりますので、確かに社会人枠という形でも採用の枠を設けているときもございますけれども、また、検討のほうを、社会人枠という部分でも採用をさせていただいておりますので、そこら辺も今後は検討をさせていただきたいと思います。 ○議長(家城功) 永島議員。 ◆11番(永島洋視) ぜひとも、そういう方向で検討していただいて、いい職場づくりができるように考えていただきたいというふうに思います。 次に、今回の改正は、総務課の資料を見ておりますと、年間1億円近い持ち出しがふえるというふうになっております。この問題での財源確保は全国的に大きな問題になってます。 町長のほうも、全国町村会を通じて国に対する要望は、もちろんされているというふうには思うわけですが、ただ現在のところ、どういう形で、この財源補填がされるのかということが明確になっていないというふうに思うわけですが、その点について、町長には、首長間の会議だとか、あるいは国会議員に出会うような機会、マスコミとの報道機関との対応などで、ぜひ、この問題を取り上げていただいてですね、今までやっていただいた以上に財源確保に努めていただきたいと、そういうことをお願いをしたいというふうに思いますが、この点についての答弁を求めたいというふうに思います。 ○議長(家城功) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員からは、会計年度任用職員の雇用を支える財源の確保ということでございますけれども、この間、皆様方にもお伝えをしてきましたように、あらゆる機会を通じて、国からの財政支援を継続的にいただけるように要望をしているということを申し上げてきました。 引き続き、そうした要望を府内の各町村長とも連携をとりながら、適切な措置をしていきたいと考えているところでございます。 なお、全国町村長、あるいは地方6団体などの要望なども加味をしていただきながら、総務省におきましても、対応のほど検討いただいていると認識をしてございます。その中で、重要だと私自身も思いますのは、地方財政計画におきまして、明記をいただくということが極めて重要なことと認識をしてございます。 こうした適切な処置がなされるためには、地財計画への適切な反映ということも一つのステップとして重要になってくると思いますので、引き続き、こうした要望を重ねていきたいと考えてございます。 ○議長(家城功) 永島議員。 ◆11番(永島洋視) それでは、最後に、今回の条例改正の提案には当然、労働組合と交渉されて、その結果としての提案であるというふうに認識をしております。 それで、そのこととは直接的には関連はないですが、加悦町最後の町長でありました、小西町長は、合併前に最後の訓示で、こういうことを申されました。 職員組合との激しいやりとりもあったが、それが緊張感を生み、信頼につながった。まちづくりの力になると、こういう趣旨のことを話されました。 ぜひ、理事者の皆さんには、この視点を大切にしていただきたいということを申し上げたいというふうに思います。 そして、職員の皆さんには、同じ職場で働く仲間でありながら、賃金と労働条件に格差がある。このようなことが存在をすることは、正職員の労働条件も決してよくならないということであります。下を見て我慢しろという、そういう考え方であります。 同じ職場で働く人が信頼し合う、そんな職場だからこそ、住民に信頼される、喜ばれる仕事ができる、そういう考え方を職員には持っていただきたい、そのことをお願い申し上げまして、質問を終わっていきたいと思います。 ○議長(家城功) ほかに質疑はありませんか。 2番、山崎議員。 ◆2番(山崎良磨) 私のほうも、手短に1つだけちょっと提案したいことがございます。流れの中で、この条例について、私も賛成する立場にあります。 ただ、一つだけ気になることがございます。この会計年度任用職員、民間でいうところの非常勤職員さんの充てなんですけど、恐らく今回の手当がつくことによりまして、民間との乖離、剥離が出てくると思うんです。その中で、やはり勤めるのであれば、できるだけお給金が高いところほうがよいという考えは人間、ごく当たり前のものだと思うんです。その中で、こうやって、期末手当もつく中で私が提案したいのは、いかに会計年度任用職員と言えども、ある程度の常識のペーパーテストという選別が必要ではないかなと考えます。その辺は、いかがお考えですか。 ○議長(家城功) 長島総務課長。 ◎総務課長(長島栄作) これまで、臨時職員の方々にお世話になります際には、面談等を行っての採用というのが、もう全てというような形でございます。 今、議員のほうからは一定の基準を持つために、ペーパーテスト的なところをご提案いただいております。そこら辺につきましても、今のところは、面談等というふうな考えでおりますけれども、少しまた、そちらの件も調査をさせていただきたいと思っております。 ○議長(家城功) 山崎議員。 ◆2番(山崎良磨) 今、おられる会計年度に移行される方にとやかくという気はないんです。ただ、これからまた、新たな応募があったときに、どれぐらいの方が応募してこられるかというのも、一定数見きわめていただいて、これがいわゆる条件が改善されて、以前より上がったと、応募総数が、ということがございましたら、一つ、やはりさきに永島議員が言われました、正規職員への登用、こういったことも踏まえていただいて、やはりその選抜というのは必要かなと思います。 ぜひとも、もう一度ちょっとお聞きしてよろしいですか、その辺のご決断を。 ○議長(家城功) 長島総務課長。 ◎総務課長(長島栄作) これまで、現在お世話になってる方には、なかなかやっぱり議員おっしゃるように難しいかなと思っております。 今後、新規で応募いただく方につきましては、検討させていただきたいといいますか、調査をしながら、近隣とも調整をさせていただいて、検討していきたいというふうに思います。 ◆2番(山崎良磨) よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(家城功) ほかに質疑はありませんか。 13番、多田議員。 ◆13番(多田正成) ちょっと私も、会計年度任用に、なぜ、この制度ができたということを、お聞かせください。 ○議長(家城功) 長島総務課長。 ◎総務課長(長島栄作) なぜこの制度ができたかというところでございます。 これにつきましては、今年度当たりからといいますか、数年前から働き方の改革というふうな形で、働き方に関する関係の法令が順次施行されるということで、これについては、時間外労働の上限がなく、厳しい労働条件でありましたり、それから休暇の取得、また正規の方、また、非正規の方で不合理な待遇等があるというふうな形で、これは公務員とかいうレベルではなくて、全ての事業所、企業等で、そういうことが起こっているという中での制度設計であるというふうに思っております。 ○議長(家城功) 多田議員。 ◆13番(多田正成) 総務課長のおっしゃるとおりで、その働き方改革の中で、やっぱり正規雇用と臨時雇用とあって、その中で行政運営していくわけですけれども、時代背景とともに、このどういうんでしょう、会計にしても新公会計制度ができたり、要するに、その経営改革に入ってくるんで、私は、その雇用、臨時だとか、正規だとかいう問題でだらだらするんではなしに、正規の方は年間というのか、退職されるまできちっとされとる。 だけど、会計年度に、なぜしなさいということは、その年度、年度の事業に合わせてきちっと雇用を確保しなさいという、それについて継続的に1年、1年継続して長くされる方には、雇用法のあのもんで保障しなさいというような問題で、1年、1年の各課の人材というものがあって、ほんなら、ことしは何人雇用をせんなんかという、そういうものがはっきりしなさいと。 ですから、その事業計画がはっきりして、中でしなさいということだと僕は解釈しとるんですが、そういう解釈ではないですか。 ○議長(家城功) 長島総務課長。 ◎総務課長(長島栄作) 議員おっしゃいますことも、そうであるというふうに思いますけども、1年、1年で仕事がばっつん、ばっつん切れるということではないというふうに思っておりまして、継続的に業務を進める中で、1年、1年をきっちり雇用をさせていただいて、お世話になるという形でございまして、それぞれ課が分かれておりまして、それぞれの課で日々業務を行う中で、継続的にも、ほぼお世話になってる方もあるかなというふうに思っております。 その中では、雇用をきっちり制度で基準を設けてやることによって、行政間なり企業間といいますか、事業所で一定の基準の中で臨時職員の方も会計年度として枠の中で、きっちり雇用をしていくというふうな、これまでの非常にばらつきの多い企業によって全然違う、基準のない制度ではなく、会計年度としてきっちり1年間を基準の中での雇用をするというふうなことではないかというふうに私は思っておりまして、よろしくお願いします。 ○議長(家城功) 多田議員。 ◆13番(多田正成) 個人の保障は総務課長が言われるとおりだと思います。 その保障があって初めて、正規であろうが、雇用であろうがきちっとした働き方というものが必要になってきて、制度がそれで改正されてきたんだと思うんですが、行政としては、やはり経営感覚で、各課が今回の事業は何人いるから、ほんなら正職員が何人で、何人の雇用をしなければならないという、その年度の、その会計的な、要するに給与の、そのものがきちっとあらわれてこないと、僕は、この会計年度制度というのは、そういうことから生まれておるんではないかなと。そこが単なる職員さんと一緒で、臨時であろうが何しようが、どっちがどうだわからんような仕事で、だらだらだらだら長く続くとこは続くという意味では、私はないと思うんです。 それは、事業せんなんですから、当然、それはあるんですけれども、それを1年、1年で計画をして、きちっとしなさいという、個人の保障は総務課長が言われるとおり、そういった人権も守り、それから雇用法も守りということで保障されとるんだというふうに思うんですが、そこはどういうふうにお考えですか。 ○議長(家城功) 小池企画財政長。 ◎企画財政課長(小池大介) 今、議員が申されましたのは、私自身は全く別の側面だと思っております。 議員が言われますように、今回、ことしから初めて事務事業評価をさせていただきました。その中で、いただきましたご意見の中にも、やはりこの事業に対して、どんだけの人員が必要なのか、いわゆる人工が、どのぐらいかかっておるのか、こういったものが、ことしさせていただきました事務事業評価の中では、明記ができてないという状況の中で、宿題としまして、来年度以降を行っていきます事務事業評価については、そういったことも盛り込んでいきたいというようなことを申し上げておりました。 今、申し上げましたように、事業に対して、どんだけの人員が必要なのか、これは正規の職員であろうが、非正規の職員であろうが、かかわっていただく業務におきましては、一定の人件費なり、賃金が必要になってきます。こういったものをきっちり見定めていく必要があるよというのが、今の議員の考え方だろうというふうに認識しております。 それは当然、行政としてはしていく必要があることなんですけども、今回、新たな条例を制定させていただきましょうといいます会計任用職員は、先ほど来、総務課長が申し上げておりますように、また、先ほど、永島議員のご質問でありましたように、今までの非正規の職員さんが、やっぱり同一労働、同一賃金が叫ばれる中で、同じ雇用をしておりながら、劣悪な環境にあると、これを少しでも是正していって、雇用の環境を整えていくと。ついては、先ほどありましたように、更新の仕方が非常に不明確な、これ各自治体によってそうなんですけど、空白の1日があるだとかいうようなことが、以前から叫ばれてきておりました。 こういったものを是正するために新たな任用制度をつくったのが、会計年度任用職員の制度であるというふうに認識をしておりますので、議員がおっしゃられることは、行政としてはしいていく必要がありますけども、この業務に、どんだけの人数が必要なのかだとかいうことは、この制度そのものが生まれてきた、これは全国的にしていく必要がある制度でございますので、それとは全く別の次元であるというふうに私は考えております。 ○議長(家城功) 多田議員。 ◆13番(多田正成) 先ほども言いましたように、個人の、その働き方改革によって、そういうことは確かに改正されとると。ですから、別々ではなしに一緒の問題だと思います。 それは、個人も保障しながら、行政の雇用法もきちっと考えなさいというのが、この年度、今までだったら、そうではなしに、何かもう、仕事に合わせて、何人だろうが要りますなというような感じで、だらだらしとったのが、そういうことで財政が厳しい中で、きちっとそういった計画のもとに、やんなさいというのが行政の姿勢ではないかなと、これ個人の働き方いうのは、今、企画財政課長が言われたとおりだと私も思っております。 これは、別々ではなしに一緒に、どう考えていくかということが重要ではないかなというふうに思っております。これ以上は一緒ですけれども。 ○議長(家城功) 和田副町長。 ◎副町長(和田茂) お答えいたします。両課長が申し上げましたように、そういう、今回は、労働条件をできるだけ格差がないようにという第一歩だというふうに我々は捉えております。 議員がおっしゃいますように、今の会計年度任用職員さんを、仮になくなってしまえば、これは今は与謝野町もそうですけども、全国的にもう立ち行かないというふうな、社会環境の流れで、そうなってきています。 ですから、そういったことを改善するために、今回の会計年度任用職員制度ができましたので、当然、我々も、これまでから、その年度の必要量、例えば、非常に多くお願いしているのが、やっぱり子ども子育て関係の、現場でお世話になってますけども、これとて子供さんの数にも影響しますし、逆に、その施策というか、制度が非常にきめ細やかになってきてますので、それだけ担当をいただく職員さんというのも、数的には必要が出てきます。そういったことも加味しながら、年度、年度で、そこは計画を立てて、調整をさせていただいてますので、議員がおっしゃることはよくわかりますので、それを我々がやってないということではないので、その点はご理解がいただきたいというふうに思います。 ○議長(家城功) 多田議員。 ◆13番(多田正成) 終わります。 ○議長(家城功) ほかに質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより、議案第104号を採決します。 本案については、原案のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(家城功) 起立全員であります。 よって、議案第104号 与謝野町会計年度任用職員の報酬等及び費用弁償に関する条例の制定については、原案のとおり可決することに決定しました。 ここで、午後2時まで、議会運営委員会がございますので、午後2時に再開をさせていただきます。     (休憩 午前11時54分)     (再開 午後2時00分) ○議長(家城功) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、日程第12 議案第105号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理についてを議題とします。 本案についても、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより、議案第105号を採決します。 本案については、原案のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(家城功) 起立全員であります。 よって、議案第105号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理については、原案のとおり可決することに決定しました。 次に、日程第13 議案第106号 保健センター与謝野町立農村環境改善センター条例の一部改正についてを議題とします。 本案についても、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより、議案第106号を採決します。 本案については原案のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(家城功) 起立全員であります。 よって、議案第106号 保健センター与謝野町立農村環境改善センター条例の一部改正については、原案のとおり可決することに決定しました。 ここで、追加議案配付のため、暫時休憩をいたします。     (休憩 午後2時02分)     (再開 午後2時06分) ○議長(家城功) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議を再開いたします。 お諮りします。 本日、山添町長から、議案第107号 令和元年度与謝野一般会計補正予算(第3号)が追加提出されましたので、上程し、日程に追加し、議題としたいと思いますが、ご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(家城功) 異議なしと認ます。 よって、議案第107号を日程に追加し、議題とすることに決定しました。 追加日程第1 議案第107号 令和元年度与謝野一般会計補正予算(第3号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) それでは、議案第107号 令和元年度与謝野一般会計補正予算(第3号)につきまして、ご説明を申し上げます。 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に、それぞれ1,870万円追加し、総額を130億6,700万9,000円とするものでございます。 まず、歳出につきまして、ご説明を申し上げます。 12ページ、13ページをお開き願います。第7款第1項商工費、第7目観光施設管理費、クアハウス岩滝管理運営事業であります。クアハウス岩滝改修工事につきましては、既存階段の撤去に取りかかっているところでございますが、地中から施設建設時に使用しておりました、パワークレーンの基礎コンクリートが出てまいりました。早急に、この基礎コンクリートを撤去し、既設階段の撤去及び新設階段、エレベーター棟の建築工事を進めていかなければ、今年度中の工事完了が困難となるため、今回、この撤去に要する費用1,870万円を追加計上するものでございます。 以上が歳出でございます。 次に、歳入につきましてご説明を申し上げます。 10ページ、11ページをお開き願います。第18款繰入金、第1項基金繰入金では、歳出の説明で申し上げました、クアハウス岩滝改修工事に伴い、第12目天の橋立岩滝温泉活用基金繰入金を1,870万円追加しているところであります。 以上が、令和元年度与謝野一般会計補正予算(第3号)の概要でございます。 ご審議をいただき、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 すみません。この後、谷口観光交流課長から追加の説明をさせていただきたいと存じます。 ○議長(家城功) 谷口観光交流課長。 ◎観光交流課長(谷口義明) 先ほど町長からご説明がありましたけれども、私のほうからは工事の内容につきまして、説明をさせていただきたいと思っております。 予算書では、13ページをごらんください。そして、議案第107号の参考資料の1、2を別に配付させていただいておりますので、それもごらんいただきたいと思います。 まず、はじめに参考資料のご説明をさせていただきます。A3版のところの真ん中に写真①とついている、赤字でしてるんですけれども、エレベーター階段工の一体的な施設の下に、先ほどありましたコンクリートの基礎、タワークレーンの基礎が出てきました。 それから、写真②のところにつきましては、それを潰すバックホウを、仮にスペースがなければ、こういう形で動かさんなんという想定で置いております。写真③につきましては、外形図をつけさせていただいております。 1枚めくっていただきまして、先ほどの①というのが、このタワークレーンの基礎のコンクリートが真ん中の基礎の下にコンクリートがあると思うんですけれども、これが出てたきたというものでございます。 その下、②が装飾塔と言ってますけども、この塔がバックホウの入れかえのときに、もしかしたら支障になるのかなというところで、この2本を上げさせていただいております。 裏面なんですけれども、タワークレーンというのは、どんなものかなというのが、ここの写真で建設当時のクレーンの古い写真がありましたので、これをつけさせていただいております。これをもとにしまして、先ほどの内容のご説明をさせていただきたいというふうに思います。 今回の経過につきましては、平成30年度の繰越明許事業として、クアハウス岩滝改修工事を今、進めているところです。階段、エレベーター棟を増設するために、既存の階段の撤去を取りかかって、潰していたところ、その潰す工程の中で、その下に地中から、建設当時の使用していたタワークレーンの基礎のコンクリートが出てきました。新設の階段、エレベーター棟の増設工事を進めていくためには、待ったなしで、この基礎コンクリートを撤去する必要があるということから急遽、今回、補正予算の追加をお願いさせていただいたものでございます。 工事内容につきましては、既存階段の解体、コンクリートを撤去をまず、今、潰してましたので、撤去をして詳しい調査をするいとまがありませんでしたので、最大限工事内容が見込まれるなということを想定させていただきまして、予算額を算出させていただいております。 地中の中ですので、ちょっと殻をとって、きょうから整備して、今、どういう状態だというところを今、調査をしているところなんですけれども、その関係で最大限の予算見積もりをさせていただいております。 まず、タワークレーンの基礎の解体撤去につきましては、建設当時の、この写真から想定しまして、下のベースが、幅が5メートル、横が5メートル、高さが1.5メートルの鉄筋が入っているということを想定しまして、その下に、この基礎コンクリートを支える杭がないかもしれないんですけれども、最大4本打ち込んであるかなというふうに想定をしております。 ゼロの可能性もあるんですけれども、最大4本打ち込んであるというふうに想定した見積もりをさせていただいております。 また、このベースを撤去するに当たりまして、大型重機というか、重機搬入と、それから解体作業に伴う重機の取り回しが発生してきますので、写真②のところの重機で取り回しというところが発生するかもしれないと、この大型重機が少し小柄な重機で割ることができたら、屋外の正面までいって、重機を入れかえせずに搬出するという可能性もあるかなということも想定してるんですけれども、最大限見込んで、この装飾塔を2本撤去せんなんかなということを見積もりまして、今回1,870万円の追加補正ということでさせていただいております。 全て最大値を想定した予算組みとなっておりまして、事業執行に当たりましては、精査して無駄のないよう取り組んでまいりたいと思っておりますので、ご理解いただきまして、ご審議をお願いし、ご承認賜りますよう、よろしくお願いしたいと思います。以上です。 ○議長(家城功) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 7番、渡邉議員。 ◆7番(渡邉貫治) それでは、議案第107号につきまして、少しお聞きしておきたいと思っております。 まず、第一に写真②のスロープ赤丸2点、門柱があるわけでございますが、この間が6メートルありますので、これは私は取る必要がないと思っております。まず1点。 それから、奥のタワークレーンの基礎の部分ですね、幅5メートル、横幅5メートル、高さ1.5メートル、概算で37立米、約40立米ほど、コンクリートにいたしまして。これの撤去ということでございますが、この基礎杭、600の円柱が、ここに4本あるだろうと、ここの分をどれだけ掘り下げる予定をされておるか、まず、そこの部分をお聞きしておきたいと思います。 ○議長(家城功) 谷口観光交流課長。 ◎観光交流課長(谷口義明) 最大限見込んだ場合、こういうことが想定できるということですので、不要というか、取らなくても済むものは取らないでできると、していきたいと思ってますけれども、今、具体的に調査をして、どこにどの位置に、杭がないかもしれません。すみません、装飾塔のほうは、いう操作でできると思うんですけれども、重機の取り回しによって、通らないと工事がスムーズというか、重機の入れかえができないので困難かなということは思っております。 それから、杭のほうにつきましては、上のコンクリートベースをはつってみないと、あるかどうかというところもわかりませんので、想定で今、ベースの大きさと杭も想定で4本入っているんではないかと、最大値で、ゼロかもしれないというところですので、想定でいうと不要なものは、しなくても済むものは、したくないというように思ってます。 ただ、現状の増設するエレベーター階段工の設置するためには、そのベースを基礎というか、ベースを打つことになるんですけれども、そのためには、このクレーンの基礎のコンクリートのベースは、まずは、はつらないと工事ができませんので、はつる工事は、まずはしていきたいというふうに思っております。以上です。 すみません、取るのにどれぐらい掘るのかということにつきましては、ちょっと技術的なこともありますので、建設課長のほうからお願いしたいと思います。 ○議長(家城功) 吉田建設課長。 ◎建設課長(吉田達雄) お答えをいたします。どれだけ掘るのかという部分について、ちょっと若干、私どもも把握してないんですが、その工法としての考え方ですけども、このクレーン基礎の中を通って地中梁を設けます。その地中梁の支えとして、新たに交換杭を打つことになっておりますので、いわゆる、はつるところやはつらんとこみたいな形にできない形になりますので、もう多少残せても、もう取ってしまうほうが後々のためにもなるという考え方になっておりますので、そういったことでちょっとご理解がいただけたらと思います。 ○議長(家城功) 渡邉議員。 ◆7番(渡邉貫治) ここの部分につきましては、エレベーター設置工事で実施設計が、もうでき上がっておると思っています。それにつきましては、地面から何ぼ掘って、そして、その立米数が出て、それでそれは前の部分のほうにお金が入っての、もう出てしまっている部分です。 ただ、今回出てきた部分は、コンクリートが出てきたからの部分であって、今までの部分はお金もう4億6,000万円のほうに行ってしまっております。ただし、ここにコンクリートが出てきました。そのコンクリートのはつって出すためのお金でございます。約40立米ほどです。40立米というもんが民間でしましても、10万円というたら私もすぐやりまして、400万円からたくさんのもらいもんです。これが1,800万円という、誰か請け負ってくれませんかねというような銭でございます。この積算については、私は到底、認めることはできません。 もし、ここで、先ほど課長は最大値を用意しておると言われましたので、これから、どのようにして金額が下がっていくか、そして、それに見合う分がどれだけ出てくるか、そういう部分をきちっと出していかなければ、私は、この部分につきましては、なかなか先行きできないんじゃないかと、二重の部分がある分も含めまして、先ほど言いました。と考えておりますが。 ○議長(家城功) 吉田建設課長。 ◎建設課長(吉田達雄) お答えいたします。先ほど、谷口課長のほうが最大限で見積もらせていただいたということですので、今後、その状況に応じて、増額はもうならないというふうに思っております。 その中で、今現在思ってますのは、まず、このクレーン基礎、5メートル掛け5メートルの1.5メートル、この部分につきましても、実際に、このサイズかどうかと、深さもありますので、これは掘ってみないとわからないというのが1点ございます。 それから、その基礎をどけた状態で、今、600ミリの12メートルが4本という杭を計上させていただいておりますが、これにつきましても、果たして径が600ミリなのか、長さが12メートルなのか、それから、支障になる杭は4本というふうに、真四角ですので最大限、この形を上げさせていただいておりますが、ひょっとすると1本も当たらないかもしれませんし、もしくは杭がないかもしれないというようなことがあります。 そういったことを、後からまた、出てきたのでお願いしますというような計上の仕方もいかがなものかと思いまして、最大限想定し得る、一番費用のかかる状態でお願いをして、それから現場に応じて、どんどん下げさせていただけたらなというのが、真実のところといいますか、そういうことですので、実際になければ幾ら安くなっていくというところまでは、今現在、出てすぐ、こういう形で予算の補正をお願いしておりますので、詳細については、もう少し調査の結果を見てということにならざるを得んという状況であることはご理解がいただきたいと思います。 ○議長(家城功) 渡邉議員。 ◆7番(渡邉貫治) つきましては、じゃあどういう形での、この撤去費用ですかというものを考えておられて、先行きされると考えておられるんですか。 ○議長(家城功) 吉田建設課長。 ◎建設課長(吉田達雄) お答えいたします。まず、コンクリートブレーカーをつけた重機を奥のほうに入れまして、それで通常のはつり、中に鉄筋が入っているようですので、鉄筋等を分けてしまわないといっしょこたには出せないというようなことがございます。 そうしたことで、補助的な重機がトラックにコンクリート殻、あるいは鉄筋という形で仕分けたしたものを積んでいくというような形になると思っております。 ○議長(家城功) 谷口観光交流課長。 ◎観光交流課長(谷口義明) 1,870万円のもう少し内訳というか、ところにつきましては、着工段階なんですけれども、概算でいいますと、タワークレーンの基礎、5メートル、5メートル、1.5メートルの部分が約700万円ほどかかるかなと。それと、支柱を支える杭の部分については、1本当たり150万円ぐらいかからないかなと、掛ける4と。 装飾塔が1本当たり60万円ということで積算をしてるんですけれども、先ほど、まだ隠れていて、きちっと調査ができておりませんので、ここから最大値というところから値段が、今の言う杭がないかもしれませんので、なかった場合は、その分、600万円は全部ゼロになりますし、それから装飾塔の撤去を工事の取り回しがうまくいけば不要になりますし、取り回しがうまくいかなくて、装飾塔を残せということになりますと、前のクアハウスの道路を通行どめにして、工事を開始せんなんというような方法になってきますので、何とぞ、ご理解いただきまして、認めていただきますよう、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(家城功) 渡邉議員。 ◆7番(渡邉貫治) 今の積算につきましては、大変、私は不明瞭であると思っております。 このタワークレーンの基礎を取るにしましても、私は、こちら側の門柱は置いておいたほうがよいと思っております。それはもう十分6メートル間がありますので、大型ダンプは4メートルぐらいなもんですからね、横1メートル、1メートル空きます、入れます。じゃあ重機はどうですか、重機もそのダンプほどです、4メートルほどです、入れます。 そこで、アイオンが入って、ポンポンポンポンポンポンめぎます。全部めいでもいいですし、そして、それを今度、バケットですくって、それでダンプに積んで、そして、持って出ます。近くまで持って出ます。これは大型で約五八、四十、5台程度でございます。 どこで、そんなにお金かかるか、私は不思議で仕方ないですが、これも先ほど言いましたように、今度、減額が出てくると思っております。そこが、どういいますか、エレベータ-の地下を掘る部分が入っておるわけでございます、前の部分にね。そしたら、それと重なるわけでございます。そしたら、そのコンクリートの部分にお金が行くとしたら、そこの部分は今度、減額となって、そこの残土代というものも処分費がなくなってきます。相反するものが、そこに重なってきて、ふえるばっかりじゃない部分もあるわけでございます。 もう一度しっかりとしたものしていただくか、あるいは、どういいますか、どういうたらいいか、機械とコンクリートの処分代ぐらいで計算していただきまして、そして追加でやっていただくかという形でしたら、ある程度は見れるわけでございますけども、ちょっとこのもんにつきましては、いろんな経費も入っておるので、ちょっと見るわけにいかんなと思っております。 ○議長(家城功) 谷口観光交流課長。 ◎観光交流課長(谷口義明) 議員さんが言われる工法で、できたら、その工法というか、コンクリートではつる金額で、できたらもう予算を不用額で残して取っていくというつもりで、不要なものは、はつるようにしていきたいと思ってますし、どうしても、ここはできないという部分もありますので、その辺は今、大きな最大値で上げておりますので、どうしても私どもであれなんですけど、少ない金額で圧縮してやって足らなかったということになると、もう工事ができませんので、この金額で最大限の数値で、そこから圧縮して、今でいうコンクリートだけはつるんで済むんでしたら、そういう形で終わらせたいと思う気持ちですし。 あと、本体工事の関係につきましては、今後、変更契約が設計変更みたいな形で、そういう無駄がないようにしていくという形になると思いますので、そこまでの、まだ調査というか、積算というところまではできてませんので、今回は、ここのコンクリート基礎柱を撤去するための補正予算でという範囲で、しかも不要な精査をして、必要な最低限の金額で工事はつって撤去させていただきたいというものでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(家城功) 吉田建設課長。 ◎建設課長(吉田達雄) 若干ちょっと補足をさせていただきます。 先ほど、渡邉議員のほうがご指摘をされました、いわゆるコンクリートをはつることによって、当初掘り下げる予定だった土量とか、そういったものが、いわゆる今の状態だと重複している、それはもうご指摘のとおりです。 それにつきましては、今のところは、今も調査中ですので、そのボリュームというものが、それが明らかになって、それが正式な形での撤去ということになりましたら、そこで重複した部分については、本体工事のほうを減額するということで、精査をさせていただくということになります。 ○議長(家城功) 渡邉議員。 ◆7番(渡邉貫治) それでは、不用額としていく、幾らぐらいかかるかはわからないとしまして、その部分もしっかりと、そしたら後で資料をこしらえていただきまして、そして出していただくように、また、お願いして終わります。 ○議長(家城功) ほかに質疑はありませんか。 2番、山崎議員。 ◆2番(山崎良磨) 簡単に、捉え方の質問なんですけど、不明瞭な部分が多い、ただ急を要する、その中での追加議案だということはわかっております。 ただ、私から見たら、私は渡邉議員や浪江議員ほど建築の知識がない中で、不明瞭過ぎるんです。最大限で捉えておられるということなんですけど、果たして、どこまでこれが下がるか、もしくはマックスに行ってしまうのか、基準もよくわからない状況なんですけど、私としては、もう少しより詳細に調べていただいて、調査をしていただいて、より明確な金額が出てから、早急を要するなら、臨時議会を開いていただいたほうが、よっぽど審議しやすいかと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(家城功) 谷口観光交流課長。 ◎観光交流課長(谷口義明) 議員さんの質問にお答えします。私も、そういうとこで、もう少し臨時議会というところで、考えてはおったんですけれども、どうしても工期の関係で、本体側の、どうしても年度内に完了というところがありまして、ここのところが、はつるところが、ちょっと工事をするところの肝になってまして、はつったところの既存の開口部から中の廃材を搬出したり、搬入したりするという部分もありまして、どうしても今会期中に追加をお願いしたというところです。 繰越予算で、今、進めておりまして、本体側の工事なんですけれども、それが、この工事がとまって調査して、臨時議会をお世話になるということになりますと、多分、早くても半月とか1カ月先ということも考えられますし、どうしても工事のスケジュール上、今会期中にお願いしたというものでございます。 一応、スケジュール的な感覚としましては、現場のスケジュール的なものや、現場から外注で来ていただける業者さんの重機とか機械の予約をされるのに、約2週間とか30日とかあって、それを飛ばすと、また違う現場から、また、こちらに来ていただかんなんということになりますので、現場待ちというか、いう形になって、どんどんどんどん工期がずれていきますので、本体側の完了が、どうしても繰り越せないということで、今回、ご無理を言いまして追加の議案をさせていただいておるところでございます。 ○議長(家城功) 山崎議員。 ◆2番(山崎良磨) 重機の予約が飛んだり、そういった都合があるというご意見もわかるんです。ただ、仮に、今回、これが通ったとします。ただ、やはりすぐに着工ではないでしょう。恐らく調査は入らないといけない。その時間はあると思うんです。 そこに、どれぐらいのロスがあるのかがわからないですけど、もうこれはどこまでいっても、その終着点はないのかもしれないですけど、私としては、ちょっと工期の話は置いておいて、より詳細に詰めていただいて、町民の皆様にも幾らの金額が具体的にかかるかわかった上で、判断したいというのも、私の素直な思いでございます。それだけ伝えて、私は終わります。以上です。 ○議長(家城功) 吉田建設課長。 ◎建設課長(吉田達雄) お答えいたします。山崎議員のご指摘は、もっともだと私のほうも思っております。 ただ、その調査という部分について、一つご理解がいただきたいのは、今の基礎の下の杭があるか、ないか。あるいは、どれぐらいの規模のものが入っているのか、その時点を明らかにする時点で、もうその上の基礎は壊さな、それが明らかにならないと。いわゆる今のコンクリートの基礎の形状は調査すればわかりますけれども、それ以上のことになりますと、もう今の補正予算の中に入ってしまう状況になってしまいますので、そこに今、入れないということがあるんで、ここはご無理をお願いしとるということはご理解いただきたいと思います。
    ◆2番(山崎良磨) 終わります。 ○議長(家城功) ほかに質疑はありませんか。 11番、永島議員。 ◆11番(永島洋視) それでは質問をします。ただいま山崎議員からも質問がありましたように、単純に考えればもっと調査をして、はっきり結論が出てからの予算計上をすべきだというふうに私も思っております。 ただ、そのことが工事工程上、これが変えれないんだという状況なのかなというふうに今の答弁を聞いて思っておったわけなんですが、そういうことで間違いがないのかということについて、まず確認をしたいと思います。 ○議長(家城功) 谷口観光交流課長。 ◎観光交流課長(谷口義明) 議員ご指摘のとおり、本当に待ったなしでいってますので、今回、こんなご無理を申し上げている次第でございます。 すみません。今回、業者を、工事の区間につきましては、はつってしていく部分に大体30日前後必要かなというふうに思ってます。現在、全体工事では順調に工事が進んでおりまして、今、これが出たために、ちょっと工事をとめております。これを早急に撤去して、それが大体30日ぐらいかかります。そこからまた工事に戻って進んでいく中で、今回、コンクリート等も入れるので養生期間が通常の計画よりも少し延びますので、ほんまのぎりぎりの3月の末ぐらいまでかかると、この階段、エレベーター棟の部分について、そこまで、ちょっとおくれて本当にもうきりきりというところでございますので、何とぞご理解をいただきまして、ご承認をお願いしたいというように思ってます。 ○議長(家城功) 永島議員。 ◆11番(永島洋視) 私が一番ちょっと聞きたかったのは、このタワークレーンですね、これの基礎があるということなんですが、これは平成5年に建築された建物だということで、当時の建築の設計資料の中に、どれだけの基礎をしたタワークレーンを設置するというような、そういう資料というのはなかったのか、どうなのか、それで十分あれば確認が、私はできると思うんですが、その辺について聞きたいというふうに思います。 ○議長(家城功) 吉田建設課長。 ◎建設課長(吉田達雄) お答えをいたします。これが非常に、ちょっと難しいというか、ややこしい話になるんですが、本体工事についての設計書というのは、もともと私どものほうが用意する形になりますので、その内容についてはわかるんですが、現場、請け負われてからの現場の作業についての、このタワークレーンというのは、仮設部分に値しております。その業者と発注者側で、いろいろと協議をしながら、この方法で、あるいはタワークレーンにしても、この位置でというような協議はなされておると思うんですが、その当時の、じゃあどういう構造でという部分が、ちょっと資料が出てこないんです。 仮設関係については、いわゆる業者側の提案によって、業者責任で行われるということで保存ができてないのかなというふうには思ってるんですけれども、結果として、今こういった構造物が残ってしまっているという部分についても、当時、発注者側と業者さんとの間の中で、協議をなされて、これについては残してもいいよという形であったものというふうにしか、今の段階になると推定ができないということですので、ご理解がいただきたいと思います。 ○議長(家城功) 永島議員。 ◆11番(永島洋視) 本体の工事ではないということであったというふうに思うんですが、平成5年の施設ですんで、文書の保存年限はもうないだろうというふうには思っておるんですが、当然、工事をする上では、工事の工程会議だとか、会議がやられておりまして、それの議事録はあると思うんですが、それもないということでよろしいですか。 ○議長(家城功) 吉田建設課長。 ◎建設課長(吉田達雄) お答えいたします。実は、このコンクリートの基礎が出てきたことによって、当時が一体、どういう状況で、どういったやりとりがなされたのかという部分についても、一定調査をさせていただきました。今おっしゃっている協議録とか仕様書等に関しては、今のところ発見できないということがございました。 当時の工事担当者の方にもお伺いをしましたが、記憶にないというふうなお答えでしたので、今となって私どものほうが、それ以上のことを調査ができないというふうになってしまったというのが実情でございます。 ○議長(家城功) 永島議員。 ◆11番(永島洋視) はい、わかりました。この事業については、繰越事業ということで、平成30年度の予算を繰り越して、令和元年度に工事をしておるということですので、これ以上の繰り越しというのは絶対許されないわけで、3月31日には必ず工事を終えなければならないという、そういう条件つきの工事であるわけですね。 そういう点から、事情はある程度わかるというふうに思いますが、その辺は今、私は理解をさせていただいたというふうに思っておりますが、議員の皆さんは感じておられるのは、非常に不確定要素の多い中で予算をつけて、今回、議会で承認を求めておるわけですので、その都度ですね、わかった段階で議会の担当委員会のほうには重々説明をしていただいて、今はこれだけ掘ったけども、こういう状況だと、大体予算の規模としては、これぐらいの執行になりそうだという程度のことは説明をしていただきたいということをお願い申し上げて、質問を終わりたいと思います。 ○議長(家城功) 谷口観光交流課長。 ◎観光交流課長(谷口義明) ご指摘のとおり、その都度、説明をさせていただきたいと思います。 また、もし時間があるようでしたら、現場を見ていただくということも可能かなと思いますけれども、またお願いしたいと思います。 ○議長(家城功) 永島議員。 ◆11番(永島洋視) 今、課長のほうからもありましたんで、現場確認は、ぜひとも担当委員会なり議会としても見とく必要があるのかなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。 ○議長(家城功) ほかに質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより、議案第107号を採決します。 本案については、原案のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。     (起立多数) ○議長(家城功) 起立多数であります。 よって、議案第107号 令和元年度与謝野一般会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決することに決定しました。 次に、日程第14 議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。 議員派遣の件については、お手元に配付しましたとおり派遣することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(家城功) 異議なしと認めます。 したがって、議員派遣の件につきましては、お手元に配付しましたとおり、派遣することに決定しました。 次に、日程第15 閉会中の継続審査(調査)申出書を議題とします。 2常任委員会及び議会運営委員会から、審査(調査)中の事件について、会議規則第73条の規定により、閉会中の継続審査(調査)の申出書が、議長に提出されております。 お諮りします。 委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査(調査)をすることに、ご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(家城功) 異議なしと認めます。 よって、委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査(調査)をすることと決定いたしました。 以上をもちまして、本定例会に付されました議案、その他、全て議了いたしました。 お諮りします。 会議規則第6条の規定により、本日で閉会したいと思いますが、ご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(家城功) 異議なしと認めます。 よって、本定例会は、本日で閉会することに決定しました。 ここで、山添町長より、挨拶の申し出がありますので、お受けいたします。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) それでは、9月定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 9月4日の開会から本日まで24日間にわたり本定例会を開催をいただきました。 本定例会では、放棄した債権の報告から平成30年度の各会計歳入歳出決算認定及び追加議案に至る都合33件につきまして、ご審議をお願いをしてまいりました。 この間、家城議長様をはじめ議員の皆様方には、本会議をはじめ、各常任委員会において、熱心にご議論をいただきましたこと、まずもって御礼を申し上げます。まことにありがとうございました。 また、今回の議会におきましても、一般質問などを中心に野田川地域認定こども園に関するご質問や、町の産業振興をはじめとした、多岐にわたりますご質問やご意見を頂戴したところであります。 とりわけ、認定こども園に係る公共施設の統廃合につきましては、議員の皆様方をはじめ町民の皆様方に対しましても、まだまだ十分な説明をさせていただかなければならない段階であると考えておりますし、この間、住民の皆様方におきましても、熱心な請願活動を行っておられるということでもございます。引き続き住民の皆様方に対する説明や請願団体の皆様方と、これからの見通しを共有できる議論を進めていきたいと考えているところでございます。 私といたしましても、与謝野町の未来にかかわる大変重要な課題であると考えておりますので、持続可能な町の確立も見据え、取り組みをさらに深めてまいりたいと思っているところでございます。 また、補正予算審議におきましては、水道事業会計補正予算におきまして、水道事業窓口業務等包括委託につきまして、ご議論をいただきました結果、これに係る債務負担を除いた修正案の動議を受けるに至りました。 これにつきましても、頂戴をしましたご指摘を深く受けとめ、今後の進め方を検討してまいりたいと思っているところであります。 このほか、平成30年度の各会計に係る歳入歳出決算認定におきましても、長時間にわたりご審議をいただき、多岐にわたりまして非常に活発なご議論をいただきましたこと、まことにありがたく感じているところでございます。 さまざまなご意見を賜り、全会計の決算につきまして、ご承認をいただきましたが、それぞれの意見を踏まえる形で、今後の町政運営に反映をしていくことができればと考えてございます。 また、監査委員様からは、平成30年度の審査意見書においては、決算等の総括意見とし、限られた財源の中、私が2期目に掲げました五つの基本政策と第2次与謝野町総合計画との整合を図りつつ、町の施策を実施をしたといたしていただき、評価をいただいたところでございます。長期間にわたりましてのご審議、重ねて御礼を申し上げます。 一方、財政面では、災害復旧に起因するものの、財政調整基金の取り崩しを行うに至りましたこと、また、職員コンプライアンスの体制の充実などにつきましては、引き続きの検討課題とし、改善に努めてまいる所存でございます。 結びに臨み、今後におきましても監査委員様からいただきましたご指摘はもとより、議員の皆様方よりいただきましたご意見やご提言というものを深く受けとめ、諸政策の推進に努めてまいる所存でございますので、引き続きのご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。 本年度も上半期が終わり、下半期に入ろうとしているところでございます。本年度実施しております事業につきましても成果も出つつある状況であります。 引き続き住民の皆様方の福祉の向上や幸せに資する取り組みを全職員一体となって取り組んでまいりたいと考えているということを表明をさせていただき、本定例会の閉会に当たりましてのご挨拶とさせていただきたいと存じます。 9月定例会、まことにありがとうございました。 ○議長(家城功) 閉会に当たりまして、私のほうからも一言ご挨拶を申し上げます。 まずもって、田中代表監査委員、また議会選出の多田監査委員におかれましては、7月の暑い時期から決算審査をお世話になり、厚くお礼を申し上げます。 さて、今議会におきまして、多くの議員の皆さんから町財政やまちづくり、また、政策などさまざまな意見や指摘、また、提案があったと感じております。 町は、今、多くの分野において、さまざまな問題や課題を抱え、町民の皆様から不安や不満の声が日に日に大きくなることを感じております。これらを払拭し、よりよい方向に向かうには、二元代表制の責任と役割ということは、非常に重要であると感じております。 行政側、理事者側の皆さんにおかれましては、今議会で議員から出ました声はもちろん、町の声にも真摯に耳を傾けていただき、希望と展望が描けるまちづくりに、さらなるご尽力を全力で注いでいただきたいということをお願いを申し上げておきます。 また、我々議会におきましても、その役割と責任を十分に理解し、さらなる資質向上を図り、責務を果たしてまいりたいというふうに感じております。 10月7日からは、毎年開催をしております、議会懇談会を加悦元気館、野田川わーくぱる、また、岩滝の知遊館の3会場で、ことしは2回ずつ開催をさせていただく予定をしております。 議員各位におかれましては、最善のご準備をお願いしますと同時に、町民の皆さんにおかれましては、一人でも多く会場にお出向きをいただき、ご意見をいただくことによって、我々の議会活動、議員活動の糧となる意義のある議会懇談会にしたいと考えておりますので、お誘い合わせの上、お越しいただきますことを心よりお待ちいたしております。 最後になりますが、長期かつ、また過密なスケジュールの中での開催となりました9月議会も閉会いたしますが、12定例会までの間において、職員の皆様におかれましては、職務の遂行に、また、議員の皆様におかれましては、公務や活動に全力を注がれ、お体には十分ご留意をいただき、また、12月に皆さんでお会いをしたいと思っております。 いろいろな意見が出ておりますが、やはり我々が町民の皆さんのために何ができるかということは、議会も行政も同じ思いで進んでいかなければならないという思いを改めて感じた議会だということを最後に申し上げまして、閉会に当たってのご挨拶とさせていただきます。 長期間お疲れさまでした。 会期を5日残しておりますが、これをもちまして第89回令和元年9月定例会を閉会いたします。 長期間お疲れさまでした。     (閉会 午後3時03分) この会議録の内容が正確であることを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。      与謝野町議会  議長         同    議員         同    議員...